1987年度(昭和62年)生まれの無職 Part107

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66名無しさん@毎日が日曜日
A「『引きこもりの居場所』みたいなところには、何もしてこなかった高齢ヒキが沢山いるよ」
C「Aは行ったことあるの?」
A「昔ね。色んな意味で『目が覚めた』」
B「Aはまだ若い方だったんだろ?」
A「一番若かった。正直、それが良かったのだと思う。あのおかしな空気に呑まれずに済んだから」
E「おかしな空気ってのは?」
A「何と言うか……。発言全てに言い訳がこもっているというか、傷をベロベロにしゃぶり合ってるというか」
B「あれじゃないか? よくある『ヒキは優し過ぎるから、社会で適応出来ない』みたいな論法」
A「大体そんな感じかも」
E「確かに、自分達が上手くいかない理由を、『優しさ』に求めたがる人はかなり多いね」
B「つまり、『自分は優しくて傷つきやすい純粋な子。だから、薄汚い社会の中で生きるのが苦しくてしょうがない』ってことだろ?」
A「言い分は分からんでもないけど、アゴヒゲ生やした30過ぎのおっさん達が、そんなことを真顔で話しているのを見るとね……」
C「流石にブルッとくるなあ……」
A「別にBの話を持ち出すつもりはないけど、ああいうのはやっぱり無能力な人達なんだと思うんだ」
B「そりゃどうも」
C「褒めてないから(笑)」
A「自分達の無能力をカモフラージュするために、『自分は優しいから!』って形で、
  優しさを妙に強調したがるんじゃないかな?」
E「カモフラについては、自分もそう思う。誰だって、『自分は無能力』だなんて思いたくないからね」
A「本当は、もっと早い段階でやるべきことをやっておかなくてはならなかったのに、あの人達は何もしてこなかった。
  してこなかったから、社会の中で何の役にも立たない。
  だから、どこにも居場所が無いし、後になってから現実を見せつけられてパニックになる」