1さんこんにちは。
>うちゎ、善良な市民なのに400社不採用中。 世の中おかしいわ。
>>14
>一回刑務所行ってくれば、そんなのたいしたことないって気づく
>娑婆に出る寸前に一番思ったのは神はいるなってこと
この「たいしたことないと気づく」話と、「神はいるな」話、興味あります。
詳しく語ってくれませんか?
あかた
218 :
名無し:2010/10/29(金) 20:04:04 ID:GX1WdStC
「大したことない」っというやつから
入るときには人生が終わったってぐらい、絶望だった
先も見えないし、何の希望もない
捕まった最初の頃は、何をやっていても憂鬱で、夜布団の中で毎日絶望を噛み締めていた
もうやだ、とか、死にたいとか、なんで俺がこんな目に、とかそんなことばかり考えてういた
219 :
名無し:2010/10/29(金) 20:05:57 ID:GX1WdStC
言ってみれば、自分の置かれている立場から目をそらしていた
そんなのが数ヶ月続いたころだった
突然俺の頭に衝撃の事実が舞い降りた
「つーか全部俺のせいじゃね?」
220 :
名無し:2010/10/29(金) 20:06:49 ID:GX1WdStC
そう。
全部自分のせいである。
俺はその自分の置かれている環境が辛いことや、この絶望をどこか自分のせいじゃないとしていた
ずっと何かのせいにして、あの時こうやっていれば捕まらなかったとか、一刻も早くでたいだとか、そんなことばかりで、なぜ自分がここに置かれているのかをまったく受け入れていなかったのだ。
覚醒剤なんかやるアホは一生刑務所に入ってろ
222 :
名無し:2010/10/29(金) 20:07:39 ID:GX1WdStC
そう思ってからだった。
やなことや、うまくいかないこと、たくさん刑務所であったが、
それをぼやいていてもしかたない
そんな風に考えるようになった
この人生で自分の身に起こることは全部受け入れなくちゃいけない
どんなに理不尽なように思えることも、むちゃくちゃな話でも、
自分の人生に起きている限りそれは、自分の責任なんだ
223 :
名無し:2010/10/29(金) 20:09:02 ID:GX1WdStC
今回刑務所に入ったのは完全に俺の責任だが、
そうじゃないこともシャバに戻ったらたくさんあった
でもそんなどうしようもない絶望を味わって、
そしてそれを受け入れられるようになってからは、
俺はほとんどのことに文句は言わなくなったし、
頭にもあまり浮かばなくなった
自分の人生に起きているんだから、誰かに愚痴を言ってもしかたない
自分でなんとかしよう、自分でなんとか出来るはずだ
224 :
名無し:2010/10/29(金) 20:10:19 ID:GX1WdStC
>14の内定がどうのこうのも、俺は味わったことないからわからないけど、
かなりの苦悩であることだと思う
けど、それも自分のせい
そして自分のせいってことは自分でなんとかできるはず
というか自分でしかなんとかできないんだ
225 :
名無し:2010/10/29(金) 20:11:34 ID:GX1WdStC
刑務所は突然落とし穴に落とされて上から蓋をされたように、辛く怖いものだった
でもそんな状況から逃げるのではなく、自分でなんとかしなくちゃと決めたときに、
蓋が開き、光が差し込んできた
226 :
名無しさん@毎日が日曜日:2010/10/29(金) 21:26:43 ID:EI8TePzt
待ってる側もそっか受け入れなきゃ。って自信がつきました!
227 :
名無しさん@毎日が日曜日:2010/10/29(金) 21:35:39 ID:LjzBvqGy
kさいk
228 :
名無しさん@毎日が日曜日:2010/10/29(金) 21:38:00 ID:LjzBvqGy
「神がいる」について
「大したことない」と似てるけど、
最初に捕まったときは、「何で俺がこんな目に」、
「神なんかいねえ」、「救いがねえ」って思っていた
裁判の判決が出るときも、「執行猶予をなんとかください」
と神にお祈りまでしたもんだが
結果は惨敗
「マジで神死ねよ」と思った
229 :
名無しさん@毎日が日曜日:2010/10/29(金) 21:38:50 ID:LjzBvqGy
でも今は違う
捕まらなきゃずっとあのままクスリをやっていただろうし、そして人生に何の目的も持つことはできなかっただろうって思ってる
捕まる前の俺は完全にクスリにどっぷりハマッて、俺は自力では引き返すことはできなくなっていた
だからそんな状況をいよいよ見かねた神が、俺を刑務所にぶち込んだ
そこで俺は上のように、全て自分次第だということに気づいた
俺がクソみたいなことをやっていれば、俺の人生はクソになる
怠けていれば、それだけの人生が返ってくる
最初はそんなことに気づかなかった
そんなことより、恨みつらみばかりで、刑務所から抜け出したいということしか考えてなかった
しかし俺は上のように全て自分次第だということに気づいた
それはやはり刑務所に入ったからだ
230 :
名無しさん@毎日が日曜日:2010/10/29(金) 21:39:45 ID:LjzBvqGy
神は基本、俺たちの人生は俺たちに任せてくれている
だって、神が勝手に幸せにしちゃうんじゃ、俺らは神の操り人形ってことになっちまうだろ
そんなんで幸せになっても、生きてるって言えない
けど「いよいよこいつやべえな」ってなった時に、神は「絶望」をプレゼントしてくれる
そしてその絶望が俺らを変える唯一の代物なんだ
神からのプレゼントなんだから絶望から逃げちゃ駄目だ
だからそいつをしっかり受けいれないと
231 :
名無しさん@毎日が日曜日:2010/10/29(金) 21:40:47 ID:LjzBvqGy
そしたら、自分が変わってくる
だってお前は絶望なんだから、どうにかして絶望を終わらせるよう、消そうとする
なんで俺は絶望な状況にいるんだろう、今まで何がいけなかったのか、これからどうすればいいのか、と考える
そしてそれは全部自分のせいだとお前は知る
誰かのせいにしたくなることもあるだろうけど、
けど自分の人生はだれのものでもない
やはり自分のものである限り自分の責任なんだ
232 :
名無しさん@毎日が日曜日:2010/10/29(金) 21:41:39 ID:LjzBvqGy
俺たちの人生が真っ暗な穴に落ちていったとき、神は必ずそこから救い出すための、糸を垂らしてくれる
その糸の名は「絶望」
その糸は燃えていて、掴むと触手が手に絡みつき、肌に食い込み、血を吸う
でもその穴から抜け出すには、その糸を掴みたどっていくしかない
手が焼けても、血を吸われても、それでも掴み、我慢して、登っていくしかない
嫌だ、嫌だ、では一生その穴から抜け出せない、死ぬまで暗闇の中さ
その痛みに耐え、上に上ることができたなら、人生は一つ暗闇をぬける
まあでもまだまだ穴はたくさんあるけれど
233 :
名無しさん@毎日が日曜日:2010/10/29(金) 21:42:29 ID:LjzBvqGy
だから刑務所に居ようが、真昼間から仕事もせず部屋でゲームしてようが、オナニーしてようが、そこには、しっかり神が糸をたらしてくれているんだ
掴め!その糸を!
もう全て自分次第なんだってことに気づくんだ!
というわけで人生は慈愛に満ちてるよ
どんな状況になっても神は見捨てたりしない
でも神は過保護でもない
ちゃんと駄目な俺らを自立させようと愛に溢れた目で見守ってくれている
234 :
名無しさん@毎日が日曜日:2010/10/29(金) 21:43:13 ID:LjzBvqGy
お前らが味わっているその絶望をよく見てみな
それがそこから抜け出す唯一のヒントなんだぜ
いつでも俺が見守っててやるからな
神より