俺ドキュメント

23歳の童貞だよ。

一生童貞のままですね

ほんとだよ。

トリップつけた。俺を記録していこうと思う。
ブログやツイッターは駄目だ、結局、思い通りに書けなくなる。

俺は詰まらない人間だ。
どんなコミュニティでも、俺は自分を偽る。大抵はクソくだらない自尊心を守るために。
年齢をサバ読む女優みたいな、ちんけなレベルで嘘をつく。

誰にも気を使わず、誰の目も気にせず、そういう風にいられるのはここぐらいだ。
どれだけ続くかわからないが、正直に書くよう努める。

最近、ある求人に応募した。

もし採用が決まったら、人生が一変するような求人だ。
俺にしては、思い切ったことをしたと我ながら褒めてやりたくなる。
これまで何一つ決断した事もないし、何一つ勝ち得なかった。
当然だ。そもそも、勝負がなかった。勝負する勇気を持たなかった。
チャンスが無かった訳じゃない。

例えば、酒の一席で言われた「君、音楽やってるんでしょ。歌って」の一声。

そういう時に、俺はいつも決まったリアクションをしてきた。
愛想笑いだ。バカな俺でも経験上、愛想笑いが何の問題の解決にもならないばかりか、
時に、より問題を困難にする事は知っている。
俺は他人の愛想笑いには気づかないから幸せだけど、奴らは目敏い。
でも、他にどうしたらいいかわからない。奴らは、どうしているんだろう？

昨日は、履歴書用の証明写真を二枚撮った。
一枚は自動証明写真機で、もう一枚は写真屋で。

自動証明写真機で撮ったものがあまりにも酷かった。
最初は、その写真に映りこんだやつが自分と思えなかった。
見開いた目、青白くニキビ痕の残る肌、うめぼしのようにすぼまった口。
ワカメで作ったカツラみたいな髪。何もかもがアンバランスだ。
俺は、鏡に向かって凛とした顔を作ったつもりだったのに。

俺はこんなものじゃない、と思ってた。だから、写真屋に撮りにいったんだ。
簡易スタジオのデジカメ撮影で1000円ってのは無職の俺には高い。
それでも縋るような気持ちだった。

カメラマンの女が「気に入るものが出来るまで、何度でも取り直しますよ。」と言った。
近くに鏡があったので、髪を直したかったか、恥ずかしくて切り出せなかった。
「膝の上に手を置いてください。じゃ、撮りますよ。」
一枚目が取れた。カメラマンがデジカメの画面を見せてくれた。

最初に、自動証明写真機で撮った写真と何も違わないじゃないか。
なんだ、これは、と思った。

「どうでしょう？二枚目を撮りますか？」
もう心は半分折れていたが、お願いします、と答えた。
我ながら諦めが悪いと思う。精一杯、ポージングしてレンズを睨む。

カメラマンがデジカメを寄越す。さっきと何一つ変わらない。
これが本当に俺なのかよ。

それからどうしました？

糞スレたてるな若造！

まあ途中で飽きてくるからほっといてやろう。

スポーツジムで会員登録してきた。俺は、どうしても痩せたい。
身長は変わらずに、体重ばかりが30kgも増えた。馬鹿げた話だ。
今や、カウチポテトのアメリカンに勝るとも劣らない体型だ。

心優しいやつは、俺の体型について無視を決め込む。
恩着せがましい奴は、「ストレス太り？苦労したね。」等という。

スクール・オブ・ロックでジャック・ブラックは言っていた。
「俺は食うのが好きだから太ってんだよ！」
俺もそうだった。食うのが好きだった。
味がわからなくなるまでジャンクフードを口に詰め込んだ。朝から晩まで。

今、俺は98kgだ。

「では、会員証を作るために写真撮影をしますね。はい、チーズ。見ますか？」

我ながら、ひでぇ面構えしてますね、と言ったら、
「あはは、もー」等と言って、笑ってくれた。
不思議とバカにされた感じはなく、不愉快にもならなかった。
誰かが笑ってくれる、ってのはそれだけで救われる気がするよ。
嘲笑でもさ。

「どうします？取り直します？」

デジカメのモニターに映っていたのは、指名手配写真のような俺だ。
運動後に撮ったせいか、昨日よりも一段とひどい。
でも、もうこのショックには慣れていた。これでいい、と伝えた。

これが俺の現実なんだろう。

ドキュンメンかよ

♪あなたはすぐに写真を撮りたがる　あたしはそれを嫌がるの
　 だって写真になっちゃえば　あたしが古くなるじゃない

小学生の頃に、何番目かに買った椎名林檎の歌詞を思い出す。
俺は彼女のように明確な理由を持って、写真を嫌っていた訳じゃない。
なぜか、この10年間撮らなかった。勿論、外に出ていなかったってのも一因ではある。
でも、写真を撮る事を気分的に避けていた。気分としか言いようが無いけれど。

ここ数日、俺は人生の中でもっとも自分の写真を撮った。
そして、ありきたりな事に、やっと気づいた。なぜ、写真を撮ってこなかったのか。
俺は自分を直視したくなかったんだ。鏡を見る豚なんていないだろ？
レンズを通し、他者から見た本当の俺を直視したくなかったんだ。

一つ、コンプレックスを思い出した。俺はとてつもない福耳だったんだ。
旅客の中国人には有り難たやと言われ、祖母には
「あんたは将来、一角の人物になるだろうね。」と言われた。
祖母は大真面目だったが、今の俺の有り様からすると皮肉だ。

中学生の頃は、福耳がどうしても気に入らなくて、はさみで切ろうとさえしたのに。
他にも全身にサランラップを巻き付けたり、なんかバカなことしてたのに。

そんな過去を、今のいままで、俺は忘れていた。全く、完璧に。
知らず知らず、脳内フォトショで自分を美化していたせいか、
本当に自分を顧みなかったせいか、こんな有り様だ。我ながら恐ろしい事だと思う。

今から夕食も兼ねた昼飯を食っている。

鮭がゆ、ところてん、バナナ一本、冷奴。多めに見積もって合計280kcalか。
今朝は、梅がゆ、ミルク入りコーヒー。合計100kcalぐらいだろう。

俺がスポーツクラブで消費したのは400kcal。もうこれでおじゃんだ。
と言っても、基礎代謝が1700kcalだから、
この食生活をキープできると自然とやせていくって訳だ。
1kg減らすためには7000kcalを消費しないといけない。先はまだ長い。ちくしょう。

子供の頃に一度食って、以来口にする事の無かったところてん。
意外と美味いじゃないか。これは発見だ。

会員登録の受付の際、職場の連絡先を記入するよう言われた。
つい見栄を張って、アルバイトでも記入しなければなりませんか？と答えてしまった。
担当の女性が「ええ。」とにこやかに言う。
ええっ？そんな話は聞いていない。「ええ」じゃないよ、ちくしょう、と思いつつ、
二週間だけ働いて、首にされたバイト先の電話番号、住所などを思い出そうとする。

だめだ、出てこない。

すみません、実は今働いてないんです、と白状する。
担当の女性が「でしたら、こちらに無職とお書きになってください。」とにこやかに言う。

ここまで読んだよ。続き待ってるよ

23歳高卒＞＞＞＞＞30歳旧帝大卒

面白い。長期連載に期待。

無職って言うのが恥ずかしい時は「自営業です」って言うといいよ。
具体的には？って聞かれたら、「自宅でパソコンのソフトとか作ってる」って答えたらいいよ。
一円も稼いでなくてもいいんだよ。

昨日と今日で、四件の面接を受ける。全て飲食店だ。
最初に行った店は、面接官の表情を見た瞬間、落ちると判った。
年は20後半ぐらい、清潔感のある若者だった。もう顔も思い出せないが。

あとの三件は、そこそこ手ごたえを感じた。
どれも面接官は40を過ぎたおじさんだったが、みんなして語る語る。
最近の若いろくでなしに言ってやりたい事があるようだ。
特に最後の寿司屋は凄まじい熱の入りようだった。
男の在り方、自立心など、口角泡を飛ばす。
「限界を越えるよう努力しろ！限界を更新しろ！」
往年のジャンプ漫画のようなことをおっしゃる。

耳が痛いなぁ、二十歳を過ぎて説教されるなんて有り難いなぁ等と思いつつ、
この職場に勤務し続けるのは辛かろうなぁ、と思った。

スポーツジムのインストラクターに勝ち組になるコツを教えて貰ったよ。
なんでも、20分間の有酸素運動と適切な筋力トレーニングを継続すれば、
誰でも勝ち組になれるんだそうだ。誰か知ってたか？俺は知らなかった。

月々6800円を支払って、ジムに通うだけで、誰でも勝ち組になれる。
なんてリーズナブルなんだ。

次の面接のために、大真面目に笑顔の練習をしている。
俺みたいなクズでも微笑む事ぐらい出来るはずだ。
ダークナイトのジョーカーだっていつも笑ってただろ。

やるきあるじゃねえか。

おれなんか働くきないからね。

やるきがあるんなら大丈夫だよ。

シマウマさんは文章の才能がありますね
面白いです。長期連載に期待。

見てるぞー
ガンガレ

写真撮るばっかから大分前進したなw

面接に行った帰り、吉野家へ寄った。新商品の牛鍋丼を頼んだら、
なぜか「大盛りですね？」と同意を求められた。
普通は「どのサイズにしますか？」と尋ねるんだろう。
途端に恥ずかしくなって、その場から逃げ出したい気分になったが、
並です、とどうにか声を搾り出した。

牛鍋丼自体は結構美味かった。
俺は、本来、茶碗を舐め上げるように、米粒一つ残さず食う性質だが、
前段のやりとりがあった為に、食い意地のはった豚と思われたくなくて、少し米粒を残した。
米粒数粒でどうにかプライド保つ、このチンケさ。字にすると本当にどうしようもねえ。

17：20分に固定電話からの着信一件。
俺に家族以外からの連絡があるとは思えない。多分に面接の結果だろう。
しかし、どこの店か全くわからない。返信するか迷う。

先週受けたのはどこも居酒屋、今もっとも忙しい時間帯だろう。
そんな時に俺から電話が掛かって来たら？ああ……。

落ちてた。

ドンマイケル。

頑張れ

カラフルを観てきた。いい映画だった。

「眼鏡外したら…… 意外とブスだ。」は名言。この映画の魅力の一つを、端的に説明していると思う。
これはお前らが普段見ている抜きどころだけの、絡みオンリーのAVみたいなアニメじゃねえぞ、っていう。

ダサい奴はダサいし、冴えないやつは冴えない。誤魔化しの無い感じは凄く好感が持てる。
まるでCrysisやった時の事を思い出したよ。野朗の毛穴なんて見たくねぇ！と憤りつつ、
でも本当は見たかったっていう。作り物なのに、肉体じゃないのに、リアリティがある。
これは本当に凄いことだと思う。

三日に一度は、「俺、やり直せないかな」なんて真顔で妄想しているクズの俺からすると、
この映画に触発されないわけないんですよ。実際、ちょっと泣いちゃった。
隣の女性が足を組み替えた数を横目に数えながら、泣いた。
明日からもうちょっと丁寧に生きてみよう、なんて事をぼんやり思っちゃった。

活力になる映画ってのは、こういうのだなあ。
まぁ、好きな子は援助交際、母親は不倫という寝取られキーワードが乱発されていたせいで、
息子も元気になってるんですがね。さ、熟女AVでシコって寝よっと！

想田和弘の精神を観た。コラール岡山という精神病院に関する観察映画だ。
けつを観終えるまで、どこかやぶにらみしていたのだが、終わってしまえばもう何も言えない。
事実は凄まじい。

一分一秒と問題は山積し、もはや富士山。
なのに俺が考えているのは、ロープウェイがあればな、とか、
〇号目までなら自動車でいくのもアリだな、とか。

ダメだ、ちゃんと徒歩で行け　その一歩が道となり　その一歩が明日になる

母親に対する嫌悪感が再燃してきた。
十年間、母と暮らしたのはわずか三年で、同居を始めたのはここ半年の事だ。
昔は顔を合わせる度にお互いに呪いをかけ合う様な荒んだ親子関係だった。
その時、言われた事に関しては未だに鮮明に覚えている。向こうも同じだろう。
時折、思い出しては堪え切れず、人目に付かないところで叫んだりする。
昔は「かまって」と言わんばかりに周囲に当り散らしていたことを考えれば、
こんなクズでも、少しは成長したらしい。

俺がもし俺の母親だったとしたら、発狂するに違いない。
こんなろくでなしの飯を炊き、イカ臭いパンツを洗う。最低の仕事だ。
子供が四人もいて、20年近く忙殺されてきた。その苦労を思えば、感謝の念だって湧く。
尊敬もする。

ただ、どうにも彼女は軽薄な所があって俺は気に入らない。
父のいない所で、父を小馬鹿にしたりする。本人を目前にしたら言わないような事も平気で言う。
そして、それを自分の子供に吐露する無神経さに腹が立つ。

昔は逐一、そういう場面で反抗してきたが、もうやらない。
彼女のそれが治りようも無い事はさすがにわかっているし、
俺にそれを言う権利も無ければ、気力ももう湧かない。
呪いをかけあう日々はもうまっぴら。

彼女が20代が聴くような流行の音楽を聴く事も、若作りする事も、
客が来るときには普段聴かない様な薄っぺらなモダンジャズをかけ始める事も、
家計簿をつけない所も、コンパニオンの仕事をしている事も、
イラつきだすとその仕事の愚痴を詳細に言ってくる事も、
どこぞの鼻の下伸ばした親父に太腿を触られた事も、
そのクソな仕事が家計を支えるためらしい事も、
何もかも気にいらねえ。

でも、もうこじれさせる気は無い。俺がアジャストしてくしかない。
ちくしょう。今日も仕事見つからなかった。若者サポートセンターなんてくそくらえ。

何を甘えた事ぬかしてるんだろうな。
早いところ、金作って家を出て、家族を忘れろってだけの話だ。

母親は疲弊している、余裕が無くなっている。
だから、10代みたいに感情がむきだしなんだ。
そして、母親を疲弊させている原因は俺だ。
俺が彼女の立場だったら発狂している。
わかっている筈なのに、優しくできない。

俺はこの家から早い所逃げ出す以外の解決策が思い浮かばない。
早く仕事がしたい。

自分が受け入れられないからといって逆恨みするような真似はやめようと思っていた。
だってあまりに惨め過ぎるだろう。
パンクスになるには歳を取り過ぎているし、はねっかえりでいる元気も無い。
酒に任せて管巻くおっさんは醜悪そのものだ。

でも、最近、外に出ると憎悪ばかりが膨らんでいく。
地元の球団が優勝したからといって浮かれる奴も、バーゲンに並ぶ奴も、
俺を落とした店も、そこで新たに従業員になった若い女も。
お洒落の押し売りみたいなカフェも、そこで訳知り顔でパンを食ってる奴も、
強迫観念みたいなファッション雑誌の見出し文句も、
目に入る全てが面白くない。

自分の好きな映画、本、音楽に触れている時以外は、ほとんど全てが苦痛だ。
いよいよ人間として終わり始めてるらしい。

県外に出てどこか知らない町に行き、居心地が良かったらそこで暮らすといい
そうすれば段々と憎悪は薄れていくし、また一から新しい生活が始まる
俺は４つ目で居心地のいい町を見つけた
家を出るってのは正解。まぁ、好きにするといいよ。自分で動かないとどうにもならないからな

期間工の申し込みをした。まだ返事は返ってきていないが、
仮採用となった場合、現地に出向き、体力試験などがあるという。
これに落ちた場合、交通費などは出ず、自腹で帰る憂き目にあう。
面接の際、身長と体重を聞かれたが、173cm 93kgと伝えると驚かれた。
もし落ちたら、交通費の四万はどうしようか……。

久方ぶりに妹とあった。「働け」と言われ、ぐうの音も出ず。
言う事なす事、至極真っ当だ。「すみません、働きます」と言う他無かった。

今日から購読させてもらうわ

日野自動車の期間工に落ちた。エスケープ失敗だ。
少し前までは履歴書無しで誰でも受かると言われた仕事だ。
俺はそこにさえ引っかからないのか。

自分のクズっぷりがここまでとなると、逆に開き直ったような心地になる。
面接の際に、へたっくそな自筆で書かされた封筒の中に、
「お前は不適格。だめだめ。」と慇懃に書かれた手紙が入っていた時も、驚くほど冷静だった。
予め、ネガティブな事を想像していたせいか。ああ、そうかって感じだった。
こんな性質だから仕事も受からないんだろうな。

次の仕事を探さないと。県外の寮付きのところがいいな。

日野のラインは入るのは簡単でも務めるのは大変だからな
中途半端なやつはすぐバッくれる羽目になる
あそこは人と関わらずに仕事がしたいやつ向け
甘ちゃんはコンビニやスーパーバイトとかのほうが向いてるよ

久しぶりの面接。製紙会社で年賀状のデータ入力の仕事だ。
募集ではパソコン操作可能な方と合ったが、テンキー入力のテストをさせられた。
普段、テンキー入力などしない為、スコアは平均以下。
俺が余程落ち込んで見えたんだろうか。
「スコアが悪くてもね。やる気次第では雇います。」と慰められる。

日野とは別の自動車工の求人が出ていた。
明日はそっちへ行ってみようと思う。

いすゞかな？
レポよろー

明日は会場設営の派遣だ。時給800円、実働時間のみ給与発生。
面接は履歴書さえ必要無かった。まぁ、使い捨てなんだろう。
仕事できるだけ有り難い。

現場仕事にあたって父からツールバッグを借りた。
錆びたペンチに油を差しながら、まるでイーストウッドのグラン・トリノのようだ、と思った。
まさか自分にこんな場面が訪れるなんて、スクリーンを眺めていた時には想像も付かなかったな。
俺が自分で選んだ初仕事だ。若干の緊張もあるし、恐怖もある。
でも、何より楽しみなんだ。ここ最近ずっと悩んでいた答えに結果が出るのだから。

俺は本当に働くことができるんだろうか？
金を稼ぎ、貯め、欲しい物を買い、たまに美味いものを食い、生活を維持する。
そんな普通のことを幸せと思えるんだろうか？
風俗にいって綺麗なお姉さんにもてなしてもらいたいとか思うようになるんだろうか？
うーん、楽しみだ。

すっかり忘れていたが体重の推移についても記録しておきたい
9月16日98kg→10月29日87kgと11kgほど体重を落とした。
容姿がすこし変わったように思う。腹はそれなりに凹み、顎のだぶつきが無くなった。
まぁ、多少体重を落としたところでデブなのは変わらない。

はじめの一歩の減量のイメージが強かったせいで、
減量はキツいものだと思っていた。然し、これは間違いだった。
アスリートの減量は、もとから脂肪が少ないため、
水を絶つような必死の減量をする必要がある。試合当日に体重を戻す必要もある。
俺のようなデブはただ単に消費カロリー＞摂取カロリーにするだけで痩せてしまう。
ダイエットに努力は要らない。惰性でダラダラ続けるだけで良かった。

面白いぞ。つづきに期待

8時開始、17時終了で、今帰宅した。
思っていたほどキツくはなかったが身体が疲れた。
丸と呼ばれる20kgの重しを二つ抱えて、何十個も運んだせいか、
指の開閉が上手くいかない。握力が無くなった感じだ。

身体が疲れるのは別に苦にならないし、筋トレと思えば感謝したいぐらいだ。
これで金が貰えるなんて！

辛いのは人間関係だ。派遣会社、また同僚は問題は無い。
普通に会話もできるし、時に笑い合う事もあった。
ただ雇い主であろう現場担当者が不気味だった。
作業中、突然「殺す。殺す。殺す。」と叫ぶことが何度かあった。
誰かの失敗に不満を持っているのだろうか？と思うと、
明後日の方角を向き、鼻歌を歌い出したりする。
誰を叱る訳でもなく、ただ怒っている。対象がわからない。
40にもなろうとする男が、当て所なく、悪意のみを表現する。
正直……、恐ろしかった。

君文章おもしろいね

２３歳にしてはなかなかの文才だ

フリーライターになってみては？

同期で入った社会人は凄かった。週末の小遣い稼ぎのようだったが、
現場担当者を除けば、その人が年長にも関わらず、
物覚えも速く、また仕事量も俺の1.5倍はあったように思う。

昼飯になればタッパに詰め込んだ弁当を広げ、
「給料低いのに弁当買ったら金勿体無い」と愚痴る学生に、
笑いながら、「作るといいんじゃない。」と言う。
しかも、押し付けがましい印象さえ与えない。ただ促す、って感じ。
これが大人か。正直、格好良かった。

帰り道、黒ずんだ手を見ながら不思議な感慨があった。
ごわごわとした労働者の手だ。俺がこんな風になるなんてな。
ぢっと手を見る、と歌ったの誰だったか。きっとこんな手を眺めたんだろう。

文章がよみやすくておもしろいよな

この間買った村上春樹のノルウエイの森はくだならなかた

あんなのノーベル賞だすなよ

週刊プレイボーイとかに連載しても良いレベルだ

『週刊ドキュメント俺』の今週号はまだか？

エロシーンまだか？

　

年末の郵便局アルバイトにやっと受かった。
短期のアルバイトだが本当に嬉しい。

勤労意欲満々なのに、なんで就職できないのか不思議だ、

俺なんかやるきがないからなあ。

更新速度が落ちた上に今回はえらく短いなw

郵便局アルバイトに必要な書類を急ごしらえで提出した。
本当は同封された封筒で、今日までに返送するようになっていたのだが、
締め切り日をすっかり失念していた。

今更ポストに突っ込んでも間に合う訳が無いし、直接郵便局で手渡ししたのだが、
受付の女性が「わざわざ有難う御座います」と感心した風に言う。
どうやら手渡しが熱意と受け取られたらしい。
途端に恥ずかしくなって、いてもたってもいられず、逃げるように郵便局を出た。
俺がずぼらなだけなんだよ……。

ジムからの帰り道、雨に降られた。徒歩だったので、ジムへ戻り、
受付に頼んでロビーで雨がやむまで休ませて貰う事になった。
暫くすると、あるインストラクターが話しかけてきた。
「事情を聞きました。傘をお貸しできますよ。」
瓢箪から独楽というか、突然の善意にどう反応したらいいかわからなかった。
今までこんな経験をしたことはなかったし、
きっとTVでしか起こらないチープなドラマなんだろうと決めつけていた。
少し反応が遅れて「すみません。有難う御座います」と言うのが精一杯だった。
帰り道、この出来事を反芻しながら歩いた。不思議な気分だった。
色々なしこりが解けたような気がする。

俺は人は孤独なもので、他者と本当に何かを分かち合う事は難しいと思っている。
家族だったり、幻想だったり、そういう幻想を共有して酔っ払うことは確かに出来るかもしれないが結局は他人だ。
だから、俺は人に優しくないし、見返りも期待してなかった。
あまり使いたくない言葉だけれど、人なんてそんなもんだ、という諦観みたいなものがあった。

今でもその考えはあまり変わらないが、
幻想だとしても、他人との間にどうにかして架け橋をかけようとする行為は尊いのかもしれない。
少なくともニヒリストであるよりかは。

俺はすっかりさっきの出来事でのぼせあがってしまった。本当に悪くない気分だ。
体重もやっと70kg台になった。今日はよく眠れそうだ。

面白い。次回にも期待。

面白くてわらたｗ
小説家目指せ
第二の村上春樹になれるぞｗ

確かに、面白い。読みやすいしね。
俺は見てるぞ