死後の世界はある!否定論者歓迎★

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306名無しさん@毎日が日曜日
>>296
こういうのを見ると、人が社会を作り上げる初期過程で
禁忌や死後の世界、そして宗教を作り上げたんだと思ってしまう。
社会を作り上げるにはモラルの共通性が必要だからね。
特にもともと全体主義的な東洋はこれが強い傾向で、
例えば、悪さする子供を戒めるために妖怪という存在を人間が作り上げ教えを言い伝えるなども
同じ原理だと思う。
西洋にも地方地方に伝説はあるけど
西洋は狭くキリスト教をもとに価値観が統一し、個人主義の物質主義、合理主義へと早くから抜け出し
科学的発展が一歩東洋より先に出た。

宗教は各地で形を違ったものが出来上がってるが
宗教やそこから派生した死後の概念の統一価値観は、おおよそ人間のモラルを説き、
共通の価値観を信じさせて、人々をまとめモラルある安定社会を築くため
それが幸せとつながるもの。じゃないのかな。
死後の世界もその宗教的概念の派生にすぎない気がする。

ただ、物質主義的価値観は悪の根源とは言い切れないんじゃないか。
これがなかったら科学の発展はないと言えるわけで。
物質合理主義の膨張と比例してモラルが退廃してくるというのは正しいけど
だから根底には常に宗教があって共通モラルを維持しつつという感じ。
西洋人が世界に出て、物質主義の押し付けと虐殺と同時に
キリスト教布教を熱心にしてたのもそういうことと思う。