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59名無しさん@毎日が日曜日
>>1
いわゆるベーシックインカム(基本所得保障制度)ですね。
ヨーロッパでは、その方向で議論が進んでいますよ。

■ベーシックインカムの何がすごいか
 ベーシックインカムを導入すると、
「生活をするために何とか今の仕事にしがみつく」という必要がなくなります。
究極のセーフティネットです。
その結果、収入が途絶えてしまうというリスクを恐れることなく、
もっと自由に生活スタイルを選択できるようになります。
また、儲からない仕事でも、社会が必要としている仕事には人が集まるようになると思います。
 そして、「何とか今の仕事を継続させなくてはいけない」という恐怖感から解放されるため、
無理なコストダウンによる環境破壊を防止することもできます
(仕事柄、環境ネタが多くなりますが、ご了承ください)。
 誰も働かなくなるのではないか、という心配もありますが、私はそうは思いません。
人間が働く理由は、生活するためだけではないと思うからです。
■ベーシックインカムの“肝”は
 個人的には、この政策の肝は「人間が金に振り回されなくなる」というところにあると思います。
不法投棄問題も含めて、人間が金に振り回されていることが諸悪の根源のようにすら思えます。
デメリットや心配もありますが、トータルではメリットのほうが大きいと思います。
http://jizokukanou.13.dtiblog.com/blog-entry-3.html
60名無しさん@毎日が日曜日:2008/12/27(土) 09:14:01 ID:SMFkEKnG
ベーシック・インカムとは、社会の構成員、全員に、個人単位で、暮らすに足る一定の収入(=ベーシック・インカム)を、
定期的に現金で配るシステムを指す(正確には、配られる収入のことを指すのだろうが)。
これを受け取る個人は、働いていても、いなくても、関係ない。
いわゆる「ミーンズ・テスト」(生活保護受給する際などの収入、資産の審査)は一切不要で、個人が、無条件で現金を受け取る。
働いて、収入を得ている場合、ベーシック・インカムの他に収入を得て、
収入には、多分課税される(消費税、資産税、キャピタルゲイン税などを財源とすることも考えられるが)。
従って、生活保護を受けられずに餓死したり、受けられたとしても、
「どうして、お前は働けないのだ」とさんざん言われて、惨めな思いをするようなことはない。
ベーシック・インカム分の収入は、権利として、堂々と受け取ればいい。もちろん、使い道は自由だ。
 そして、基本的な考え方として、各種の社会保障・社会福祉は、できるだけベーシック・インカムに集約し、
それ以上に必要な人が利用する、保険、年金、各種のサービスなどは、民間に任せる
(それでも何が残るかは、各種の議論がありそうだが、福祉的制度・行政の大半は無くせるだろうし、
私が、ベーシック・インカムを支持する大きな理由もそこにある)。
http://blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime/e/df9729ff82024e97dd3447d08d9c5f27
ベーシックインカムの現実的な金額として、現在漠然とイメージするのは1人当たり月に5万円くらいの金額だ。
これで健康保険と公教育(高校全員プラス、特段の優秀者については国立大学のコストも)をタダにして貰えば、
十分な「最低限」になるのではないだろうか。
夫婦と子供二人で20万円だし、5万円で1人暮らし(←贅沢だ)は無理でも、
何人か集まって暮らせば、ぎりぎり生きて行くことは出来るだろう。
何れにせよ、「現在の行政サービスを順々にベーシックインカムに置き換える」と考えてもらうと、
私が期待するベーシックインカム像が、より分かりやすいと思う。
http://blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime/e/39789e023a0ba7d25be7d882d9fc84d8
基本所得を年間60万円(月額5万円)と設定。山崎案なら不可能ではないかもしれません。
61名無しさん@毎日が日曜日:2008/12/27(土) 09:16:49 ID:SMFkEKnG
■ベーシックインカムの話テーマ(堀江=ホリエモン)
山崎元さんのブログが面白い。
ちょっと前の話だけど。この仕組み実現できたら、面白いと思う。
だけど、財源がちょっとたりない気がするなあ。
定額給付金みたいに一回こっきりではなく、どうせならずっと配れよ!ということです。
私が思うに、仕事を作るためにお金をつかって公共事業とかをやるのは、明らかに効率が悪い。
ダイレクトに金を配ったほうが環境にもやさしくていいかもしれない。
派遣労働者の問題なども同様だ。
企業にとってみれば、有能な人間だけを継続してやとって、
誰にでもできる仕事は出来るだけ安い労働者に任せたいと思うだろう。
だから、海外にどんどん進出して安い労働力を求める。
リストラしやすい、派遣労働者を安く雇おうとする。
が、ベーシックインカムがあれば、無理をすることは無い。
ある程度のセーフティネットが確保されるからだ。
せっせと働きたい人に働かせて、新しい技術を開発できるスキルをもった有能な人に資金を集中させる。
そうすれば、彼らがどんどん納税してくれる。
企業も労働問題からある程度開放されて法人税を沢山納めてくれるだろう。

働かざるもの食うべからず、は、もう古い倫理観なのだと私は思う。

農業革命で人々は飢えることからある程度開放された。
産業革命で人々は労働時間からある程度開放され、余暇の時間を持つことができるようになった。
実は、多くの人はもう働かなくてもよくなった状態にあるのかもしれない。
でも働かないといけないという古い倫理観は残り、実は社会全体の富を増やす労働ではなく、
社会全体の富を食いつぶしている負の労働があるのではないか、と思っている。

月20万の給料を貰って、実は社会全体は、その労働を作り出すのに月30万のコストをかけている、というような。
だったら、ダイレクトに20万渡せば10万円セーブできるんじゃないかと思う。
例を挙げるのはここでは控えるが、いくらでもあると思う。
実際のところ、企業内に限れば、そのような種類の労働は存在する。でもその存在に気づいてもリストラすることは難しいのだ。
http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10178349619.html
62名無しさん@毎日が日曜日:2008/12/27(土) 09:17:47 ID:SMFkEKnG
◎2008年02月25日 基本所得が保障される社会
2月17日の毎日新聞の書評欄で「ベーシック・インカムー基本所得のある社会へー」(ゲッツ・W・ヴェルナー 現代書館)という本が紹介されていた。
すべての個人にミニマムの所得を保障する社会の実現を訴える書であるという。
書評を書いている中村達也氏は言う。こういう主張は、決して主流的な位置を占めることはなかった。
新約聖書の中のパウロの言葉である「働かざる者、食うべからず」という労働倫理が、あまねく世の中に定着しているからである、と。
しかし、同時に中村氏は言う。実はこうした基本所得を社会が保障すべきという考え方は、すでに18世紀末以来、様々に形を変えながら、
ヨーロッパではあたかも持続低音の如く語り継がれて来たと。
著者のヴェルナーはこう主張しているという。
「所得を得るために不本意な雇用関係の中に身を置くのではなく、基本所得によってミニマムの所得が保障されれば、
自らの意思によって自由に仕事を選択できるし、ボランテア活動など雇用以外で自らの役割を見出すこともできる」と。
実はこの考え方こそ、私が漠然と考えてきた理想的な社会だ。しかもそれは共産主義的な理想社会ではない。
自由主義の社会で、なおかつ最低生活を皆に保障する社会である。
著者のヴェルナーは、ヨーロッパ全土でドラッグストア・チェーン「デーエム」を創業し、近年カールスルーエ工科大学教授に就任した異色の経歴の持ち主であるという。
私が注目したのはここだ。著者のヴェルナーが成功した経営者であるという点だ。
利潤追求に奔走して勝ち抜いた企業成功者が、すべての個人に最低限の所得を社会が保障する、そういう社会が理想だと言っているのだ。(中略)
福祉国家の究極の本質はここにあるのではないか。
世の中には成功者を目指して競争社会を勝ち抜こうとする者がいる。努力や運で巨万の富を手にする者がいる。
しかしそうでない者、富や立身出世を望まなくてよい、そのかわり自由で人間的な生活ができればいい、
そういう者たちが臆することなく生きていける社会、私はそれが理想だと思う。
強者や成功者が、その富を還元し、本気になって福祉社会の実現のために協力する。そういう社会が理想ではないかと、漠然と考えている。
http://www.amakiblog.com/archives/2008/02/25/#000732
63名無しさん@毎日が日曜日:2008/12/27(土) 09:19:24 ID:SMFkEKnG
◎民主の税制改革大綱案判明 低所得者に給付金も
民主党の2009年度税制改革大綱案の概要が17日、明らかになった。
税の再配分機能を強化するため「給付つき税額控除」を導入し、低所得者には給付金を支払うとしている。
たばこ税については「健康増進目的」と明記し、大幅増税も視野に入れる。
税制改正過程の透明化のため現在の政府税制調査会と自民党税調のような二重構造を廃止。
政府内に国会議員がメンバーの新たな税制調査機関を設置することで、国会のチェックが働く形に変えることも盛り込んだ。
18日午後の民主党税調総会で了承が得られれば、近く「次の内閣」で正式決定し、政府、与党の税制改革論議に対抗する。
政権交代が実現すれば、民主党政権の税制改正の指針となる。
現在の「基礎控除」は所得から一定額を差し引いて課税対象とするため、低所得者の恩恵は少ない。
「給付つき税額控除」は、所得全体を課税対象とした上で一定額を減税する枠組みで、
所得が低く納税額が減税額よりも小さい場合、差額が給付金として支払われる。
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008121701001031.html
民主党が低所得者層向けのミニベーッシックインカム(給付つき税額控除)を提言。
64名無しさん@毎日が日曜日:2008/12/27(土) 09:25:15 ID:SMFkEKnG
ベーシック・インカム――基本所得のある社会へ
http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN978-4-7684-6963-7.htm

「ベーシック・インカム」は妙案かも 長野県中川村の曽我村長
http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/intro/v_chief/026_20080604b.html

大学のサイト ベーシックインカムの研究
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/d/b03.htm