ロボットが発達すれば働かなくても良い

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1通貨廃止祈祷師
ロボットが人間の労働を全て肩代わりすればどうなるか。
ロボットが人間の代わりに食糧や生活必需品を生産し、輸送すればどうなるか。
人間は働かなくても生きていくことができるようになる!

ならば何故人間が働かなければならない?
そして、そうなった時に何故人間が金を稼ぐ必要がある?

そう、通貨を廃止することはできるのだ。
人間の仕事は全てロボットで代替できる。ならば通貨の廃止を成し遂げるのだ。
2通貨廃止祈祷師:2006/01/24(火) 20:19:07 ID:xAz3pEYf
人工知能の開発は重要だ。Windowsでも十分にロボットを開発できる。
Windowsにカメラ2台を横に並べて接続すると、人間の視覚と同じ
ように遠近感を持って外部を見ることが可能だ。
さらにUSBにロボットのアームを接続すると、実際にWindowsベースで
ロボットが動くぞ。遅い&実重量が重い& 耐久性無いなど問題だらけ
だが、その後の本格的ロボット開発までのつなぎと考えれば悪くは
ないだろう。
それに1台のマシンで動かすと遅くて使い物にならないなら無線LANを
使って複数のマシンに計算力を分散させる方法もある。

とにかく必要なのは農業を完全自動化するロボットだな。人間衣食住は
必要で、衣料と住居は最初に人間がこしらえれば後はあまり手入れしなくても
メンテはできるが、食糧は費用がバカ高い上に人間が生存するための
第一条件だ。肉は鶏肉が一番世話に手間がかからなくて良いだろう。
豚肉や牛肉もロボットだけで生産できるようになれば良いのだが、
それにはかなりの技術力が必要になるからな。魚類も自前で捕ることを
考えると、ロボット村は 海沿いにあることが望ましいとも言えるだろう。
そうすれば製塩もできる。製塩の少量生産は違法ではなかったはずだ。
海沿いはロボットの劣化も激しいが、初期の頃は技術革新の連続で
機械の入れ替えが激しいことを考えると、設計寿命が多少長くなったとしても
大して意味は無い。今時200MHzのWindows95マシンが健在でも大して意味が
無いのと同じようなものだ。
最初のうちは電気や水道水を金を払って調達するのも仕方がない。しかしその
金を稼ぐための労働はロボットにさせれば良い。ロボットが働いて物資を生産し、
販売する。人間はほとんど働かなくて良い。せいぜい週に2日程度だ。そのうち
技術が発展し、土地も増やしていけば、電力や飲料水も自給自足できる。

Windowsから、やがてはLinuxにシフトしていくかもしれないがな。Linuxの方が
LANを利用した分散処理には向いている。それに通貨を廃止する場合、
無料で使えるものがあるならそれを積極的に利用していくことも重要でもある。
Linuxなら無料で設定できるからな。とは言えこれは別の話だ。
3通貨廃止祈祷師:2006/01/24(火) 20:19:44 ID:xAz3pEYf
別にドラえもんのようなロボットを作れと言っているわけではない。

農業用ロボットなら、屋内型工場で天井にレールを通す。そして天井のレールを
移動するロボットによって、種まき、収穫をする。それでロボットで農業はできる。
作物の育成具合を調べる必要など無い。日照量、雨量、気温が屋内で一定条件で
管理されていれば、農作物の育成具合も同じであるはずだから、そんなものを
いちいちロボットで調べる必要は無いのだ。

車の自動運転装置も同じだな。車の前面に、2台のカメラを並列に置く。
これで遠近感を持って周囲の状況を把握できる。道路のルート設定は
GPSと地図ソフトを併用すれば問題あるまい。これで行きたい場所を
人間が指定するなり、人工知能から目的地のデータを受け取れば、
後はルートを自動検索して、適切なルートを走る。
前に障害物があれば停止する。交差点など、物陰があるところは、
交差点に交通管制ロボットを 配置し、交差点の交通データを各車両に送信して、
衝突事故を防ぐという方法もあるな。
もちろんもっと細かく安全確保のプロセスを詰めていく必要はあるが、
基本はこれで食糧の生産と配送は理論的には可能であるはずだ。

子供の教育のための授業などは、必ずしもロボットでなくても、ビデオ放送すると
いう方法だってあるしな。
4通貨廃止祈祷師:2006/01/24(火) 20:20:17 ID:xAz3pEYf
たとえば食糧の輸送と配給について考えよう。

店頭に野菜を置く。人間がそれを使う分だけ持っていく。持っていった量はPOSを
利用してどこでどの商品がどれだけ消費されているのか把握する。
そして消費された分の量を補充するよう、中央のコンピューターが物流コンピューターに
命令する。そして物流コンピューターが、手頃な生産工場で在庫されている食糧を
運送するようにトラックを手配する。
ロボットが生産した農産品をロボットがトラックに積載する。当然トラックも
自動運転装置で動いている。目的地は、人間が野菜を持っていったスーパー。
そのスーパーの前までトラックが自動で移動し、トラックが到着した後、ロボットが
その商品を下ろして所定の場所まで運び込む。そして店頭に並べられた商品を、
また人間が持っていく。

これで十分自律的なシステムを作ることができる。しかもコンピューターは
プログラムされた通りの命令しかしていない。
自己判断をする必要など無い。だから人間の存在を脅かす危険なふるまいもしない。

何か問題があるか?
5通貨廃止祈祷師:2006/01/24(火) 20:20:48 ID:xAz3pEYf
下のニュースを見てほしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060124-00000010-kyodo-soci

SFのようなロボットが開発できるはずがないという否定論者の意見は
このニュースで粉砕されたも同然だな。
正直に言えば、俺の想定していたレベル以上のロボットを容易に開発されたことに
逆に驚いているくらいだ。

とは言え俺は今後もロボットの機能としては従来の低性能の機能の物を繰り返し
主張していくことになるだろう。何故ならば数多くのプログラマーにこのような
ロボット開発に興味を抱いてもらうためには、まずとっかかりやすい機能が低めの
ロボットについて繰り返し訴える方が良いからだ。
Windowsについても、必ずしもロボット開発に適した物ではないということは承知しているが、
やはり裾野の広さ、一般向けの話の理解のしやすさという観点から俺はWindowsを
利用したロボット開発を訴え続けるだろう。
Hello,Cと同じような考え方だ。本当に実用的なロボットを開発するプログラマーは、
自分たちで独自の仕様のプログラムやロボットを考えていけば良い。俺はあくまでも
ロボットを利用した社会システムについて訴えるだけで、ロボット自体がどのようにして
開発されているのかということについては口出しする必要など無いからな。
6名無しさん@毎日が日曜日:2006/01/24(火) 20:21:46 ID:QjweHnKX
古代ギリシャのような市民社会が来て哲学を初めとする人文学が
謳歌するだろう。また学芸員や図書館司書といった専門職の地位が
高くなる。そうなるのにはなったとしても100年後の話だ。
7通貨廃止祈祷師:2006/01/24(火) 20:22:02 ID:xAz3pEYf
本来なら通貨廃止集落を作るのは数億円以上の資金が必要だが、そんな金を簡単に
出せる奴などいないだろうから、もっと簡単な通貨廃止集落の立ち上げ方を提示しよう。

それはプログラムの技術を持った人間が農業株式会社に就職することだ。そして農業の
やり方を学んだ後で、その農業を代替するロボットを休日に作成する。ロボット工作
入門書は市販されている。Windowsにカメラ2台を接続して、それで遠近感をもって
周囲の状況を認識できるようにすれば、後は3Dのプログラム技術がある人間なら
何とかできるだろう。基礎部分のプログラムを作った後、プログラムを公開して他の
プログラマーの協力を得るという方法もある。

そしてノウハウがたまったところで数アールのビニルハウス野菜農場を作って
そこでロボットに農業をさせるのだ。その後も技術を蓄積していき、資金を貯めて
農場を広げていけば、本格的な屋内農場も開発できるようになるかもしれない。

これくらいなら、地方でおこなうなら500万円もあれば十分に始められるのでは
ないだろうか?

他にも縫製、金属加工、建設などのロボットがあると良いが、これらは急ぐ必要は
ないだろう。そういう作業経験がある人間を通貨廃止集落に招いて、最初は人手で
やりながら、その動きを模倣するロボットを開発していけば良い。