【司法】３２歳コンビニ店員落第記２【試験】

先日、国立大ローに逝ってる友人（脱サラ組・妻子アリ）と話をしたが、なかなか大変そう。脱落組も少なくないらしい。同期生の一人は某政党から国会議員の立候補推薦を受けて出馬したとか。

かなり授業の予習や復習に時間が割かれるらしく、朝４時くらいからマンガ喫茶で勉強したりしているって言ってた。
将来についての不安（弁護士になれなかったらどうするか？なっても実際食えるのか？なんで今さらこんなことをやってんのかと懐疑的になったりしないのか？）について、

実際どう考えているのか訊ねてみたところ、そんなことを考えている余裕自体なく、ただ目の前の日々の課題をこなすだけで精一杯だと笑ってた。

教授から矢のように放たれる質問や判例の具体的な付随説明、論拠、推察などを受けていくなかで、授業についていって脱落さえしなければ多分受かる。
受かった後のことは受かってから考える、と言っていた。
納得。確かにそうだろうな。

あと、最近はローの入学人員も意図的に絞っているらしいが、多分雰囲気的には、ローを卒業した人間の半分くらいは（新司法試験）１回目で受かるのではないかとも言っていた。
ただし、これは大学にもよるらしい。他大学の状況を知る立場にないので何とも言えないとは言っていた。

あと、ローに通う院生でマメにブログを更新したりしている椰子が少なからずいるが、普通にすげぇなぁと言ってた。ま、コイツは家庭持ちだからしょうがないだろうけどね。

ローには４０代、５０代の人間も少なくないらしいから、３０代なんてのはまだまだこれからだっても言ってたよ。そういう意味でコンビニ店員もがんがれ。ちなみにコンビニと漏れらは同い年かも（ネズミ年）。

漏れは地方在住の毒男の木っ端小役人なので、仕事には何の未練もないしちょっとローに逝きたいなと本気で考えていたんだけど、
実際勉強する気がない（する気はあるがすぐに飽きる、理由をつけて断念する、高い教材買っても開かない、逃避行動に出がちな）人間には無理だろうって心底思うようになった。

とりあえず参考までに。って参考にならないか。
長文＆駄文ｽﾏｿ。