だろ?
高校生のころ読んでたよ
3 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/23(金) 14:44:09 ID:lpkVt7xS
いまさらジロー
短編で仕事やめた「僕」が里帰りして難聴の甥だったか従兄弟だったかを
病院連れて行く話が好き
5 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/23(金) 14:51:22 ID:lpkVt7xS
バスに乗っていく奴
7 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/23(金) 14:59:18 ID:lpkVt7xS
タイトルもわからないけど手を上げてバスに合図する所だけ覚えてる。
記憶って不思議。
何だか読みたくなるじゃねえか
9 :
1:2005/09/23(金) 16:30:41 ID:PERCsV3f
トニー滝谷って短編が映画化されてるんだけど
すごくイイ雰囲気の映画なのでぜひ見てみて
10 :
ヒツジ:2005/09/23(金) 17:01:21 ID:L+nQoKOX
やっぱりヒツジ男でしょ
11 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/23(金) 17:02:50 ID:Nsg8MAq0
やれやれ
青春三部作
世界の終わりと、ハードボイル度ワンダーランド最強
↓ねじまき鳥の本音
クロニクルって何?
探索記
17 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/23(金) 18:48:03 ID:ai8w6EU5
映画のトニー滝谷の終わりかたは原作よりも希望がある終わりかたをしてるっていう印象があるんですが
どうおもいますか?映画を見た人は感想聞かせてください^^
18 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/23(金) 18:55:46 ID:aLSQLDyG
市川準監督。もう少し簡潔に叙述可能である筈。つまり、市川の映画、要領悪すぎ。
19 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/23(金) 19:02:09 ID:uzmKXIrv
こういう人が村上春樹読むと、あぁこれでいいんだなあと安心しちゃって向上心無くなるよ。たんなる現実逃避。
>>19 ダメ板来てて、そんなことほざいてるアンタも現実逃避
してるのでは?
トニー、自分的には最高だった。
村上ワールドを実写にしちゃうと、どーかと思ったが
どーして、どーして、いい方に予想裏切られた。
ラストは賛否両論だろうけど、作者が気に入った出来だけはあるね。
あの映画、簡潔にしちゃったら、ツマランだろ・・・
23 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/24(土) 01:01:56 ID:rW2AGR8l
僕と鼠。
24 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/24(土) 01:03:45 ID:h6YeU02r
コカコーラでカーナビでタイヤでカルピスサワーでテーブルってことわかる?
自分的には青春3部作がベスト。
次が”ノルウェイ”で次が”羊を巡る冒険”
クロニクル以降は作者の葛藤が薄れたのか面白く無くなった。
村上春樹につられてJアービング”熊を撃つ”とかサリンジャーとかも
読んでみたがサリンジャーはともかくJアービングは意味解らんかった。
27 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/24(土) 01:15:27 ID:rW2AGR8l
翻訳物はあんまり面白くないよね。
なんか体鍛え初めてからツマンナくなった気もするw
>>25 羊が3部作の最後だよ
そうか、、、羊が3部作の最後だったのか〜!
何にせよ、”風の歌を聴け”が一番良かった。
>>26 サリンジャーは中学生の時読んで以来だったから、新鮮に感じたな。
レイモンドカバーも読んだけど、まぁまぁだった。
村上翻訳じゃないけど、アーヴィングなら
ホテルニューハンプシャーが良かったかな。
あと本人翻訳なら、心臓を貫かれて、かな。作者忘れたけど。
熊を撃ってどうすんだよw
32 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/24(土) 10:20:16 ID:MTdUCTKz
動物園開放じゃーーーーー
熊を放つでしたね。失礼。
というか、これ読んで無かった。
本棚確認したら”ホテルニューハンプシャー”と”ガープの世界”だった。
どっちもイマイチ自分には合わなかった気が、、。
もう10年以上前の事なので、、、。
この辺は若い頃しか読めない作家という気がしますが、、、どうなんだろ。
村上春樹もオジサンパワー全開でぜひ新境地を開いて欲しい。
最新作読んで無いけど。
「完璧な負け組といったものは存在しない。完璧な勝ち組が存在しないようにね。」
僕が大学生のころ偶然知り合ったある就職カウンセラーは僕に向かってそう言った。
しかし、それでもやはり採用を断られる段になると、いつも負け組な気分に襲われることになった。
僕に就職できる領域はあまりにも限られていたからだ。
例えば、警備員に何とか就職できたとしても、警備員を使う会社には全く就職できないかもしれない。そういうことだ。
36 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/26(月) 10:48:47 ID:NxL/TYX+
負け組は勝ち組の対極にあるのではなく
その一部として存在する・・・
やれやれ。
38 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/26(月) 20:07:08 ID:ilX/0G5a
なあ、春樹は突然小説を書こうと思いたったんだ
俺たちも書いてみない?
春樹の文体ってなんか元ネタあるの?
春樹文体は好きだなあ まず文体ありき、内容は二の次ってところあるよな
書いてみようか。
『樹海の森』
春樹の小説の僕は実に精神的にタフだよね。
ノルウェーの森の主人公も誰も友達も作らずしっかり単位を取っていく・・・
あのタフネスさはちと真似できん。
>>39 村上春樹は学生時代は演劇科に所属していたので脚本を読みまくって
いたとか、、、。あの文体はその辺じゃ無いでしょうか。
>>41 そうですね。友達も作らずに大学に行かなく成るという事も無く、、。
ノルウェイの森の”僕”のモデルはやはり何割かは本人なのだろうか。
大学での唯一の友達とも言えるのが”みどり”な訳だけど、、。
だからこそ”みどり”の存在が生彩を放っているのかも知れない。
>>42 村上春樹は英文で書いてそれを日本語に訳して小説にした、という話もあるね。
いずれにしても世代的に、一つ上の世代の「純文学」やら「小説」に対する
不快感のようなものがあるのではないのだろうか。デレク・ハートフィールドと
いうのも庄司薫を意識してのものだ、というような話もあるし。
彼の小説は虚構を介在させながら自分を描く、という点で、屈折した私小説と
いう雰囲気を感じる。
>英文で書いてそれを日本語に訳して小説にした
そうですね。
文体的にそういう特徴が有るかも知れないですね。
一つ上の世代というと、どのような作家を言うのでしょうか。
文学に詳しく無いもので、、。
屈折した私小説ですか、、、。そうかも知れません。
小説で示されているいわゆる”村上ワールド”は彼の”そこを出たいけれども
出られない自分の世界”、穴倉のような物でそういう意味では全て彼の作品は
自らのそのジレンマを扱った物のような気がします、、、。
その点、最近、そのジレンマが薄れたのか、、、、。
私小説という点では漱石なんかもそうなんでしょうか。
あれも屈折した感じですが、、。
それと村上ワールドは何か事件が起こっているようでいて実は何も
起こっていない、、ある意味、予定調和的な世界ですよね。。。
奇妙な閉塞感と共に奇妙な安堵感があると言う。
初期の作品では”ノルウェイ”だけは違うと思いますが。
村上春樹の小説の主人公はタフじゃねえだろ
何が起こってもただ見ているだけ
あんな受動的な文学では絶対にノーベル賞は取れません(断言
>>44 俺は村上春樹版サリンジャーは読んでないけどね。
彼がサリンジャーなんかの作品を新訳したかったのには訳があるんだろう。
日本近代文学とやらは、私小説というスタイルの採用はともかく、
湿気てるか、硬いか、とにかく「文学たるものは」ってな自家中毒起こし続けてたわけさ。
俺もそんなに詳しくないから印象論になるけどね。
村上春樹の文体は、乾いてるし、硬くもない。
彼の作品は転向文学だ、とかそういう話はまぁある世代には感じられるのかも
しれないけど、ま、それは僕らには関係ない。ただ、なんつーかね、自己不全感
というものは意識されてるような気がする。
中島梓は、身も蓋もない言い方でインポテンツ感と言っていたな。
でも、「そこを出たいけれども出られない自分の世界」で、何かを喪失して、
結局自分は井戸の底で考え込んでるだけ、ってのは、それが自慰に過ぎない
としてもタチの悪いオナニーじゃないって思う。
『アンダーグラウンド』以降はちょっとよくわからないけど
1993年以前に出版された本なら殆ど読んだ。
当時はオラも若かったし、かなり惹き込まれて読んでいたけど、
今読むと、この人の小説ってエロゲ的なご都合主義全開小説と思えなくもない。
エロゲと一緒にされちゃうのか・・・
ところで、小説の主人公は閉鎖的だけど
作者自身は、なんだかんだ言ってアクティブだよね
海外いろいろ移り住んでるし、トライアスロンやったり
友人も多そう。
ただ踏み込んだ付き合いは苦手そうだけど・・・
50 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/27(火) 13:44:01 ID:SHBatD1Q
やれやれ
51 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/27(火) 13:47:16 ID:SHBatD1Q
>>49 確か最初に海外渡った時は、
社会との関わりを全て断絶するのが目的だったような。
まあアメリカ渡って何年か暮したら、考え方変わったみたいですけどね。
>>51 いやだから、理由はどーであれ、海外に渡る自体
アクティブでしょーが。
普通ギリシャで暮らそうとか思わんぞ。
友人は多いのかな、、。
アクティブだとは思うけど、
作家の癖に規則正しい生活で朝からジョギングしてる位だから
身体を鍛えまくってるという印象はある。
>>52 だから、
>>51も言っているように社会、より具体的には現代日本社会から
自己を疎外したかったからでしょ。
>>53 どうなんだろう?文壇とか嫌ってそうだし。
でも、村上龍とは絶対会話したくないが、村上春樹となら会話してみたいような、
そういう雰囲気はあるような。
海辺のカフカ良かったなぁ。
ねじまき鳥も読みふけったけど、カフカは歳取っても手放せなさそ。
人によって作品の好き嫌いはそれぞれなんですね。
私はねじ撒き鳥以降の作品は今ひとつしっくり来ないのですが、、。
>>54 私も村上龍とは絶対会話したくないw
57 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/27(火) 17:51:27 ID:t0+pmy/D
村上龍はテレビで見ると、作風と違ってシャイな印象受けた。
でも、流行物ばっかに飛びつくとこが好きじゃない
もう純文学系じゃないよね。
かつての芥川賞作家も・・・
58 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/27(火) 17:52:07 ID:mYDG9YaA
村上ファンドのスレかとオモタ
59 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/27(火) 19:00:03 ID:0+Yl7ZIv
村上龍はなんであんな考え方キツイんだろう
おなじ村上でもこうも違うんだな
60 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/27(火) 22:23:36 ID:Jhf8WUzl0
昔、春樹&龍で対談してたけど
龍が自開症なら僕は自閉症だな、みたいなこと言ってた。
61 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/09/27(火) 22:26:08 ID:IgaC1DEf0
村上龍は中田ヒデと泡風呂入っててビビッた覚えが
>>61 ワロスw ヒデがCOOLな顔してチンポがギンギンならテラワロス
>>61 俺も見たwあの二人怪しいよな。
とくに中田。
"ノルウェー"でセックスに興味を持ちました
おまいら、無職なんだろ?
パン屋襲撃しようぜ!
すでに再襲撃です
何の作品だったか忘れたけど、村上春樹って辻仁成のことを作中で批判してたよね。
他人のこととか気にしない人だと思ってたから意外な感じがしたよ。
あとスガシカオのことも出て来て意外だったよ。結構、最近の日本のことも、
作中に取り入れようとしてるんだね。
68 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/01(土) 10:39:53 ID:QQ5cT4L/
最新作ではB'zなんかも出てた、流行歌を嘲笑するような意味で。
今回出たやつ読んだ?
70 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/02(日) 00:08:56 ID:6OtNvlpa
辻をボロカスにこき下ろしてたのは龍のほうだろ
71 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/02(日) 14:14:20 ID:jhV9k6qS
72 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/02(日) 14:38:27 ID:6JC+2fuT
コーラの分ははらうわ
ハンバーガー以外は奪うつもりないから
>>70 なんか、たいして好い男でもないのに女優と結婚して、頭も悪いんだろな、って
言われてなかったけ?
74 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/02(日) 22:12:25 ID:CDYEdPOI
75 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/02(日) 22:38:10 ID:U7FgAdYe
>>73 ああ、海辺のカフカの中にあったな
実在の人間をイメージしたわけではないと春樹は弁明していたような希ガス
77 :
74:2005/10/02(日) 22:49:07 ID:+guxW8gz
そうなんだ。知らなかった。明日買いにいこ
76さんレスありがとです
短編っていいよなあ。芝を刈る話とか前出てたけど耳が聞こえなくなる従兄弟の
話とか。おれ住んでるのが神戸だから結構想像して読める。
ジェイズバーは須磨朝霧間の2国沿いにありそう・・・
79 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/03(月) 00:49:37 ID:3Ib7/hyS
昔、船橋の日大近くの図書館に行ったら、島田雅彦の本に
大量の鼻くそが付けられてたんだけど・・・春樹か?
80 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/03(月) 00:52:34 ID:+1Uj6Ruu
人生の終わりとノージョブワンダーランド
81 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/03(月) 01:09:37 ID:eDIhVEHu
ニートの歌を聴け
ニートをめぐる冒険
ニートの森
ニート・ニート・ニート
国境の無職、太陽のニート
ねじ巻きニートクロニクル
海辺のニート
読むとなんだか現実逃避できるけど、春樹自身を見ると現実にひきもどされる
春樹&龍・・・初めて見たとき信じられないくらい
不細工だとオモタ。
>>81 もうちょっと工夫しようよ。
駄目の歌を聴け
駄目のピンボール
駄目をめぐる冒険
駄目日和
回転駄目のデッド・ヒート
駄目のクリスマス
駄目の森
駄目・駄目・駄目
国境の駄目、太陽の駄目
ねじ巻き駄目クロニクル
海辺の駄目
ノルウェーの森に出てくる寮は実際に存在しますよ。
俺いましたから。
和敬塾って寮です。
最悪でした。
86 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/03(月) 18:40:09 ID:7qJHzIOT
飯は美味かった?
まずいよ。
朝昼はついてるんだけど、昼飯は300円で食べられる。
一番つらかったのは、お部屋周りというやつで、
先輩の部屋に行って大声で自己紹介と先輩のプロフィールを覚えて言わなければならない。
先輩の都合と合わないもんだから、なかなか大学にいけない。
俺なんて語学のクラスコンパにもいけず、サークルも回れなかった。
そなんだ・・・。出だしから躓いたみたいだね・・。ま、地方から来る人は、たった
一日で下宿さがして決めちゃったりするみたいだしね。
俺も大学では寮にいたけど、部屋周りは一番面白かったぞ。今までの人生で。
>>85 やっぱりそこだったんだ、、。
近くを通るたびにそこだろうなとは目をつけていた。
高い塔が有ったのであそこが例の日の丸を挙げる所なんだろうと。
ついでにミドリと僕が出会った喫茶店もモデルが有るのか知りたい。。
いまさら言うけど、無職で孤独なら村上春樹なんて読まないよな。
読んでいるやつは親に甘えているだけの無職か、全く読解力がないかだと思ふ。
若い人しか読まないと思う、、。
村上春樹を読んでいたのは学生時代だし。。
いや、読んでるの多いよ、やっぱ
ダメ人間に妙にフィットするというか・・・
92は読解力以前に文章力がないなw
村上春樹は高等遊民の読み物なんだよ。
決して何も失うことの無い人が、何かを失った気分を味わうためのものなんだよ。
春樹の主人公は何が起こっても見ているだけでしょ。見ているだけでいい人たちの話なんだよ。
オレも学生のときはかなり熱中して春樹を読んでいた。長編は全て読んだ。
でも、無職になったらバカらしくて読めなくなった。
一日一日貯金を失っていく本当の無職民に比べて、春樹の主人公が悩まされている喪失感はあまりにも高慢だよ。
無職だったら大江がいいよ。世界の底辺で怒りを叫ぶ大江が。
社会人になってからは村上春樹は読んでない。
世の一般的な社会の不条理と村上ワールドはほぼ無縁だからなぁ、、、。
村上自身が会社勤めした事無いからああいう話を作っていられるのかも。
それでも彼は生きていけてるんだから(翻訳やらジャズ喫茶やら執筆やら)
、村上ワールド自体の構築性は見事ですが。
村上自身はそう恵まれた環境(高等遊民)に居た訳では無いと思うよ。
だから、一般社会とある意味一線をおいて隔絶しても生きていけるだけの
自分の世界の作りこみをしていて、それは彼の意思の強さのなせる技だと
思う。
村上ワールドの喪失感は、元々何も無い、何も求めない所から来ているの
では。
>>96 底辺の怒りか・・・だったら蟹工船とか読めば?
高等遊民ってwいつの時代よ、貴族だか華族が仕事もしないで
哲学や文学を論じてた時代にこんな小説ぜったい受け入れられなかった
と思うよ。
三島や大江だの文学文学してない、脂っこさのないのが売り
の普通の人の読み物。
まあ、社会人になって文学離れするのは極普通なことでしょ
みんなノンフィクションに走るか、本自体読まなくなる。
だから無職がはまっちまうんだろうな・・・
>>96 初期の作品しか読んでないだろ?
作者も作品もどちらかといえば、ブルーカラー寄りだと思うけど。
全く働く必要のない金持ちが趣味で土方やってるみたいな
村上春樹は20代は相当苦労したらしいな
肉体労働ばかりで人生のタフさを思い知った・・・
それに比べたら一日一時間のジョギングなんて
屁でもないって書いてたな。
なんか学生結婚して、嫁さんの家に居候しながら喫茶店やったり学校いったりした
らしいね
ジャズ喫茶も開店の借金返すまでが大変だったらしいな・・・
104 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/04(火) 18:50:14 ID:f7uvhnK+
文学って無職で金なくても楽しめるのがいいよな
おいどんは、もはや小説は読まないね。
心が貧しくなったというより、時間がなくなってしまった。
最近はエロゲしかやってない
原田宗典も宮本輝も実家の関係で(親の借金で一家離散など)苦労した
みたいですね。
やっぱりブンガク者というものはその手の環境的な暗さ、葛藤が無いと
ダメなんでしょうか。。
>>107 だろうね。
苦労した人生経験ないと、いいもん書けないよやっぱ。
小学生くらいから読書にふける人間っていのは、ごく一般的な家庭に生まれても
自分から本を読もうと思い立って読むものなのかな?駄菓子屋とか行ったりせずに。
消極的選択を繰り返した挙句に読書に辿り着くというパターンでは。
ゲームするな、マンガ読むな、テレビ見るな、そういう極めて限定された可能性の中で(←春樹ふう)選択されるのでは。
ぜんぜん春樹風の文章にみえないw
「極めて限定された可能性の中で」というセリフの事を指して言ったんだよ。
よく使われているだろ。
>>109 色んなパターンが有るのかも知れないですね。
純粋に活字が好きとか、早熟とか、後は内向的で外で遊ぶより本読んでる方
がラクとか。
宮本輝などは、子供時代、現実が辛すぎて本の世界に逃避していたというよ
うな事を何処かで読みました。押入れの中で本を読んでいたとか。
>>押入れの中で本を読んでいたとか
ある意味春樹をこえてるかも・・
宮本輝のすごいとこは、ある日突然作家になろうと思って
リーマンやめちゃうとこだな。子供もまだ小さいのにさ。
精神病んでリーマン続けられない事情もあったとはいえ
その辺のエッセイ読むと壮絶だなって思う・・・
嫁がしっかりしてたおかげかもしれんが・・・
宮本輝は割りと小さい頃から作家になりたいという願望は持っていた
というような事をどっかで読んだ記憶が有りますが、、。
ある程度やっていけるという目算が有ったからこそだと思いますが、、。
宮本輝話になってしまいましたが、”青が散る”が好きです。
”道頓堀川”も良かった記憶が有るのですが、なにぶん自分には暗すぎ&重すぎた
記憶が、、、。てスレ違いですたね。
>>110 自分はそのパターンだったw それほど読書してた訳でも無いが。
家でTV漫画禁止だったので、仕方なく本読んだのだった(汗
今は全て解禁になったのでTVネットにハマっているという、、、。
>>116 いや、目算もなにもなく突然らしいよ、衝動的に。
まあ、願望はあったんだろうけど。
>>118 もう一度やり直せるなら、今度そんな感じで子供時代を過ごしてみたい。
エロガキだったからな・・。
>>118 全然楽しく無いよ。親とは何時もバトルだし、、。
自分は自由な子供時代を過ごしてみたいかな。
俺もいつも親とはバトルだった。
勉強しろ、テレビ見るな。そんなことばかりで。
確かに俺は勉強ばかりしてテレビもろくに観なかった。
でも、今は無職。
結局、うちの親の教育は何だったのだろうか。
古いセリフだけど、親に自分の子育ての総括と自己批判を聞いてみたい。
もちろん、親のせいだけにするつもりはないけど。
>>121 >>123 そなんだ。120だけど、いろいろだね。俺の家はいわゆるDQNな家で、両親は昼は
共働きの夜はパチ屋へ夫婦そろって共働きで、年がら年中家にいないような家
だったよ。自由っちゃ自由だったけど、掃除なんて一年に一回するかしないか
分からんようなチラカリっぱなしの家で、学校の友達には乞食呼ばわりされたりも
したしな。また兄貴がDQNで好き放題だったしね・・。だから、ちゃんとした家への
憧れみたいなものは、ずっとあったよ。ちなみに今は親とも仲良くやってるよ。
125 :
121:2005/10/05(水) 21:13:35 ID:WjCLtUza
>>123 家も全く似たような状況です。
家の場合は、言うだけでなく、実力行使してきましたが。。。
(母親ですが)キチガイみたいになって、物を投げる、泣き喚くと
いった調子で、とても子供には太刀打ちできません。
マァそのおかげで自分も成績や学歴などではいい目を見てきたし、
親も一生懸命だったのだと思うので、特に今更どうこうという気も
無いですが、、。自分も子供をちゃんと育てる自信は有りませんし。
ただ、ホント、そのような子供時代を送った割には今無職でどうにも
成りません。
126 :
121:2005/10/05(水) 21:17:54 ID:WjCLtUza
>>124 そうですか。自分の知人の家も自営で、子供時代かなり自由だった
みたいです。知人もかなりおおらかな人なので、そういう家庭環境の
方が変に過干渉なのよりいいのだろうなぁと思っていましたが、
それはそれで色々有りそうですね。
家は親に管理されてましたから。過干渉過保護と言うのでしょうね。
&家の親は喧嘩ばかりしてましたよ、、、。
思い切りスレ違いになってしまいましたが、、
しかし乞食と呼ばれていたというのはすごいですね、、。
家庭環境ばかりは子供には選べませんからね、、。
春樹さん、僕のことがそんなに嫌いですか?
生理的に気に食わないのですか?
何かこの名前の人物にひどい目に合わされたのですか?
安西水丸の本名なんだよね よっぽど二人は仲がいいんだな
安西水丸って実在するんだ。
デレクハートフィールドみたいに架空の人物だと思ってた。
新しい短編集まだ近くの本屋に置いてないよ・・。神奈川だけど
>>131 田舎の本屋だから、数冊しか入れなくて
売り切れたのでは?
133 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/09(日) 14:59:47 ID:emwS50bQ
そうか。田舎だと春樹でも入荷が少ないのか・・。
134 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/09(日) 15:46:33 ID:Jslg9XxD
>>13 同意。あれは不思議な体験だった。あまりにも印象が強烈で、
読んでたときのランプの光の揺れ具合まで覚えてる。
DEMOサリンジャー、カーヴァーなどの翻訳はイマイチだと思う。
理屈じゃない、感覚的なもんだけど。柔らかくて、切れがないというか。
読書はいい・・・金も大して掛からん。
ブックオフで100でかえる、無職にはもって来いだな
136 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/12(水) 17:46:20 ID:mJ1HF8bj
オーケー分かった、確かにこのスレは過疎化してる。
それではそろそろパン屋の襲撃に参りましょうか
138 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/13(木) 02:15:31 ID:erfBAPEI
やれやれ、良スレだと思ったんだ。あくまで形而上的に、だけども。
「完璧な良スレといったものは存在しない。完璧な糞スレが存在しないようにね。」
僕が大学生のころ偶然知り合ったあるコテハンは僕に向かってそう言った。
超先生 > はるき
ダメ板のスレが、往々にしてそうであるように
書き込みにはムラがある。
でもいいじゃないかマターリ行けば、と僕は思った。
そうだ!マターリ行けばいいんだ、このスレが
過疎っても、だれも僕を責めたりできないはずだ。
もしあなたが良スレや名スレを求めているのならニートの書いたものを読めばいい。
真の良スレが生み出されるためにはパラサイトが必要だからだ。
初期コテハンがそうであったように、親が働き、食事を作り、掃除をし、そしてその間にニートは自室のPCの前でロムに耽り、レスに取り組む。
2chとはそういったものだ。
村上春樹の小説って現実逃避という点からすれば一種の隠者文学
(方丈記に始まり西行、芭蕉へと連なる)の系列かも知れない
ですね。
あれほどのペシムズムは無く、もっと現実世界と向き合おうという
部分は残されているようだけど。
ノルウェイなんかは死と生を見つめた作品ですよね。。。
直子=死 に対して、 ミドリ=生(性)。
結局最後は僕はミドリに電話をかける(生への希求)で終わる
訳だけど。
皆さんの読まれた作品の解釈等も書き込んで下さると面白い
のですが。。
自分はノルウェイは何度か読んだけど、あとは一回づつしか読んでない
ので、他の作品の内容は正直忘れてしまいました。
ダンスダンスダンス、羊をめぐる冒険、世界の終わりとハードボイルド
ワンダーランドは、ほとんど似たような作品だったというのが印象です。。
ねじまきどりで少し傾向が変わって、地下の世界が井戸に限定されたが
その分、印象がぼけた。
そして、さらにスプートニク、カフカ辺りで地下の世界が無くなり、
カフカでは地下世界が図書館にとって変わっている。
同じく、印象が益々ぼけてきたという感想です。
アンダーグラウンドはフィクションに取り組もうとして失敗したという印象。
これはこれで面白かったですが、フィクションにしては、村上春樹という部分
が見えすぎてる。(これが狙いでもあるのでしょうが、、)
オウム物としては林郁夫の手記のがずっとインパクト有った。
初期の村上作品のファンからすると最近の作品(最新作とその前の作品は
読んでいません)は物足りないのではと思われます。
羊の続編がダンスダンスだよ。
正確に続編というのかわからんが、キャラと世界観そのまま
引き継いでるんだから続編だよなやっぱ・・・
世界の終わりの方はまた違った印象だけどな、
この作品で、村上春樹にハマッた。
ただ読んだの10年くらい前だからうろ覚えだなw
ねじ巻き鳥は正直ダメだったな、これからカフカに繋がってる
気がする。この人の作品戦争が出てくること多いよね。
>この人の作品戦争が出てくること多いよね。
そうですか?
ねじまきどりはノモンハンでしたね。何でイキナリ歴史?て思いました
が、、。リアリティを持たせたかったのか?と思いましたが、自分は史
学科でその時代結構、日記や各種の記録等読んでいたので(読まされて
いた)それに比べるとリアリティという点で何だか薄っぺらに感じました。。。
そうですね、羊とダンスは続編の関係だから似てて当然でしたね。
世界の終わりは新潮社から出されてましたね。他はほとんど講談社
だったから、私は先に講談社を読んだので世界の終わりは後に読んだ。
作品の書かれた時期的には世界の終わりは早かったんですよね、、確か。
これで谷崎潤一郎賞か何か取ってましたよね。だからそれなりに作品の
質的には高い物なんでしょうね。
私の印象としては"長い”という感じがしましたが、、、。
私ももう10年以上前です。読んだの。かなり忘れました(汗
スプートニクはどうでしたか?
私には駄○という印象だったのですが。
(好きになれなかったので読み飛ばしたかも、、)
ああいう作品にそれなりの意味解釈を見出せる人も居るのでしょうか。。。
カフカの図書館通いの話も設定的に受付られない物が有りました。
学生時代ならそれなりに面白いと思えたかも知れませんが、、。
私もねじ撒き鳥以降の作品はイマイチという感じが有ります。
それ以降、読まなくなったというか。
羊とダンスは似てるといっても、羊はちょっと好きだったんですけどね、、
ミステリータッチな所とか。あれも歴史がらみ(北海道の開拓がらみ?)
でしたね。そういえば。
ねじ撒き鳥もいい年の大人が井戸に潜るってのも、、、
春樹氏自身が井戸に潜ってるのが想像されてどうしようも無かったような
記憶が有ります。
風の歌を聴け、ピンボールの主人公、ノルウェイの僕も
羊の主人公、ダンスの主人公はそれなりに魅力的だったと思うのに、、。
>>144-
>>149 「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」というエッセイ本でそこら辺についての
本人からの記述があります。本人の心境と作風の変化、井戸掘りとは何か、
なぜ戦争が出てくるのか、ノンフィクションを書いた理由とか…興味がありお暇
な方はどうぞ。ブックオフで100円で買えます。
ああ、、それ読んだかも。
読んだけど覚えてないのはどういう訳だ?!
というか、イマイチ面白くなかった覚えが有ったので
ほとんど飛ばしたのかも、、、、、。
>>146 スプートニクの恋人か・・・読んだけどぜんぜん覚えてない
断片すら、思いだせんwおもしろくなかったってことかな・・・
最近のでは、アフターダークはよかったけど
かなり実験的って気がした。
アフターダーク良かったですか。
今度本屋で立ち読みしてみよう。
立ち読みかよw古本屋で500円くらいで売ってるよ。
うーーん。正直もう村上作品買う気がしないんだよね、、。
立ち読みして面白そうだったら古本屋行って見ます。
村上春樹の姿が浮かんで嫌になる人って多いね
無茶苦茶二枚目が書いてても嫌味だけどな。
男性作家にビジュアルを求めるな!
女流作家はアイドル&低年齢化の波に巻き込まれた
男性作家だけは…
聖域を守れ!
159 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/15(土) 05:56:25 ID:lAW8Jw3F
う〜ん、まさに正論なんだけど・・。もしも村上春樹二枚目だったなら、
その作家としてのカリスマ性や作品自体の評価はどんな感じになったんだろう、
と考えてしまう。そのくらい写真の村上春樹には衝撃を受けた。
自分は、初めはえ゛?これがノルウェイの"僕”?(当時は本人の
自伝的小説だと思ったいた)と衝撃を受けたがだんだん慣れてきた。
今は特に違和感ナシ。
島田雅彦みたいな顔だと却って作品に説得力無くなりそう。。
写真見てえ?て思う作家は多いですよね。
M本清張を会社の先輩がとある駅の近くで見かけたそうなんですが、
一見すると変○者?とみまごうばかりだったそうです。。
天はニ物を与えず、ですよ。
あんな顔だからそんな妄想するんじゃないの
まー基本的には本人と作品切り離して考えますけど、、。
昔の作家の写真は普通な人が多いようですが、、。
芥川、夏目、川端などなど。
165 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/16(日) 11:49:13 ID:AQaeYlOo
芥川とか太宰は男前だと思うよ
昔の作家の写真は修整しまくりだからな・・・
ほとんど写真整形w
まあ太宰は相当な、ヤサ男だったんだろうけど。
やっぱり修正しまくりなの?
でも、川端、井上靖 辺りなんかは修正してないんでしょう。。なんて。
あのぉ、流れぶった切ってすいません。
ハルヒ
ってなんでしたっけ?
川の名前?
なんか芥川スレも立ってるしw
高橋源一郎スレを立てようかとも思ったがやめた
綿矢スレはどこへ消えた
まぁ村上ネタでマターリやりませう。
173 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/17(月) 22:18:24 ID:Tw5yfSzR
もうお金も相当稼いだだろうけど、それでもまだ一年に一冊くらい出すなんて偉いね
春樹は昔好きだったな
自分でも何か書くとき春気色が強く出るから今では意図的に春樹から離れるようにしてる
175 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/18(火) 19:59:27 ID:uujlBffs
age
俺も井戸に篭るかな
じゃあ俺はエンパイアステートビルから傘さして飛び降りるね
179 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/22(土) 22:19:46 ID:QjmUwU7Z
村上春樹で唯一挫折したのがアンダーグラウンドだな。
被害者へのインタビューが延々と続いて飽きてしまった・・・
カフカの下巻がブックオフで100円なのに
上巻が500円だよ。
早く上巻も100円にしろよ。
>>180 良くわからん値段差だな。文庫のが安いんじゃないの?
アンダーグラウンドか。。アレも異質だな。
>180
¥500のゼロを一つ唾で消せ
そうすれば50円になるから
(※やったことはありませんので通報しないで下さい)
184 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/24(月) 09:23:04 ID:Hk0lzcaB
ねじまき鳥と月曜の無職のオサーン達。
世界の終わりの世界いいよな
いいよね。
でも確かにブルジョワ臭いっていうか、坊ちゃん臭い作家だよな
ここまでの作家は、これ以降出現するんだろうか?
無理だろうな・・・
190 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/10/31(月) 18:35:14 ID:UqzkjDAB
春樹あげ
「オスマン・トルコ収税史」「オスマン・トルコ収税使の日記」「オスマン・トルコ帝国内における非納税運動とその弾圧について」って誰か読んだ?
192 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/11/04(金) 10:13:35 ID:RB79KnTJ
羊男あげ
193 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/11/06(日) 18:22:35 ID:NZlBbrFo
194 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/11/10(木) 17:21:10 ID:DzMQlhZU
最近,海辺のカフカ読み始めました。
相変わらず,都合のいいストーリー展開だが,そこそこ面白い。
ここらへんが村上春樹の強さなのかな。
195 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/11/10(木) 17:29:22 ID:wKa2243J
無職のオレは、ねじまき鳥クロニクル読んで感銘を受け、新宿へ人間観察へと出掛けた。しかし、小説と違って誰もオレに話かける素振りも見せない。現実は厳しいな…
196 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/11/10(木) 17:34:57 ID:DzMQlhZU
井戸に入ってみれば?w
197 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/11/10(木) 21:41:22 ID:f176CSQI
村上春樹の文体と
Pオースターの文体はそっくり
だよ
笠原メイって誰をイメージして読んだ?
自分はなぜかトトロのメイの顔を浮かべながらよんでたな
何をしでかすのかわからん顔だ
フットボールアワーの岩尾って、村上春樹に似てね?
ワロタ
同系統だとは思うよw
201 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/11/16(水) 17:17:20 ID:Du3YK35c
保守
202 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/11/17(木) 01:16:47 ID:flvdBgNu
村上春樹って別名でも本を出版してるらしいけど他のペンネーム知ってる奴いる?
春樹本人がエッセーなんかでちょろっとに触れてたから間違いなく出版してると思うんだが。
山本ラルフ一郎
興味があったんで本屋で立ち読みしたら
勃起したペニスを女に見せたり
フェラチオの後精子を飲んでもらいたいとか
俺とは無縁の作家らしいので一気に冷めた
そうか?お前もこの作家と同じでそんな妄想ばっかしてそうだが
ここアンチが一匹住み着いてるからな・・・
208 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/11/28(月) 09:01:34 ID:gULn+inD
う〜ん・・・ネタがない。
海辺のカフカ読んでる。
211 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/12/03(土) 11:39:34 ID:YokO5caL
なんか、アメリカで今年の10冊に海辺のカフカが選ばれたらしいよ
212 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/12/03(土) 11:52:19 ID:wWw5Fipp
X'masだから羊男のX'masよもうぜ
213 :
名無しさん@毎日が日曜日:2005/12/06(火) 21:17:10 ID:edPoDqqd
村上春樹ってイケメン?
215 :
短編&エッセイが良い:2005/12/10(土) 20:20:31 ID:KFNsXQIH
お薦めはレキシントンの幽霊に載ってる
W沈黙”とW7番目の男”
恐怖というのがどういうものか、逆に恐怖から逃げ出す事がどんなに人を損
なうのかについて書いてある。
会社で人間関係に悩み退職した無職必読の書w
>>215 読んだけど、まったく記憶に残ってない・・・orz
沈黙って、ボクシングやってる主人公がいじめに必死に耐える
やつだっけかな?
217 :
215:2005/12/13(火) 20:02:08 ID:b0+kitK1
>>216 >沈黙って、ボクシングやってる主人公がいじめに必死に耐える
>やつだっけかな?
そうだよ。いじめ、というかクラス全体からの無視ね。小中学生向けの副読本
の小冊子にもなった。
村上春樹自身、エッセイの中で、高校時代ふとした誤解(同和問題に関する無知)
からクラス全体から無視されたという経験があって(エッセイはそう深刻な書き方
ではないが)それをもとにしてんだろうと思う。
俺も仕事場で、責任ある立場だったのに業務全然理解してなくて、会社全体
からゴミを見るような目で扱われた事がある。周囲と一言も話さず1年間過ごした
死が本当に近いと感じた…地獄だった。
この板に来るような奴なら誰でも一度くらいは経験してることだよな
禿同!
>>220 粘着だなw そんな一月も前のレスに・・・
>>220 また、おまえかw
キライなら来るなよ・・・
自分の気にいらないレスは、全て一人のアンチが書き込んでると思い込んでるのがキモイんだよ
と、たった一人のアンチが申しております。
225 :
名無しさん@毎日が日曜日:2006/01/02(月) 11:36:36 ID:eCqOJ9kj
あけおめ!
昔は読んだな、春樹ちゃん
ノルウェイ読んでからおかしくなったよ、俺も
小説中々読む気にならないんだよなあ読み始めたら面白いけど
天使と悪魔 ダン・ブラウン 面白かった
今罪と罰読んでる
ライ麦畑だかって面白い?
つまらんよ
でも皆に合わせておもしろいとか言っとけ
ライ麦は村上翻訳以前に何が面白いかさっぱりワカラン・・・
翻訳物なら、心臓を貫かれて、が良かったな。
けど女の子は受けがいいような・・・ >ライ麦
年齢にもよるのかな
青春小説としては村上・漱石もおもしろかったけど
脳にこびりついて離れないのは「赤頭巾ちゃん気をつけて」だわ
サリンジャーなら笑い男が好きだな。
村上ってもう一人有名な奴いるよね?
あいつの面白い?
>>233 龍の方?
半島を出よは、まあまあだったけど、
最近の作品は話題性ばっか追いかけて、つまらん・・・
最近というかここ15年ほど…
90年代に入ってからはチープに流行を追いかけている
>>234 そうなんだー
じゃあ古い作品(著者問わず、でもいいからこれだけはよんどけってのを何点か挙げて欲しいです
龍のコインローカーベイビーズは秀逸。それ以外は糞
>>231 青春小説としては宮本輝”青が散る”なんてどうでしょうか。
自分はこれが頭にこびりついてます。
>>238 宮本輝はいいよね。青春物なら春の夢がいいな。
あと、宮本作品では異質だけど、避暑地の猫。
>>239 ”春の夢”ですか、その作品は知りませんでした。
宮本輝で読んだのは”道頓堀川”と”青が散る”程度だったり^^;
宮本輝も基本暗いんですけど、暗さの中にも粘りみたいのが有って
素朴な力強さみたいのがいいですね、、。
春樹さんとはまた全然違うタイプですが。
昔はよく読みましたが、今はぜんぜんです。