MajiでKoiする5秒前 (広末涼子)
ボーダーでメンヘルの 脇からたれる冷や汗
しかめ顔のママの財布から かっぱらってやって来た
渋谷はちょっと苦手 はじめてのハローワーク
人波をかきわけながら すべりこんだモニタの前
ずっと前から御社のこと 好きだった誰よりも
やっと私に来たチャンス 逃せないの
縁がなかったといわれ 嘲笑する様なまなざしに
Maji で Kubi 吊っちゃいそうな 自傷の5秒前
子供じみた趣味だと あなたはからかうけど
書類通過の通知書は 何よりの宝物
ヒッキーの男の子って どこか少し大胆
さりげなく有名企業からめて 分をわきまえずに受ける
もっと知りたい御社のこと ライバルに差をつけて
そっと面接でささやく 「御社が大好き」と
仕事が始まる予感 あなたも感じるでしょ
Maji で Kai た履歴書を 渡すその5秒前
あっというまに日が暮れて さよならの時が来る
グッとくるセリフ探して 黙りこんだ
"今度はいつ来られる?"と ふいに聞いたあなたが
Maji で Naitei をくれたのは ドキュンの会社だけ
Maji で Konya 眠れない 練炭の5秒前