美少女アダルト本やゲームを法規制し、幼女守れ」 NPO代表語る★
★「法規制で幼女守れ」 NPO代表近藤さん
・奈良市の小1女児誘拐殺害事件など、幼い女の子が殺されたり、性的
虐待を受けたりするやりきれない事件を防ぐにはどうしたらいいのだろう。
NPO法人「カスパル」代表の近藤美津枝さん(69)は、少女をイラストで
描いたポルノ雑誌やアダルトゲームソフトの法的規制が必要だと主張する。
−−なぜ、ポルノ漫画雑誌などの法的規制を?
「男性が幼い少女を操って、性欲を満たす奴隷に仕上げていくような内容が
多く、ランドセルを背負うなど具体的なイメージで小学生の少女を描いてある。
それがコンビニなどで売られ、子どもでも見たり、買ったりできる。こうして
育った青少年は人間性を失い、女性を物としか見なくなる。最近の相次ぐ事件
を見ても、少女にとってすごく危険な社会になってしまったことが分かります」
−−憲法は出版、表現の自由を保障している。法で禁止するのは難しいのでは?
「憲法は最優先で基本的人権を保障している。少女が強姦されるなど、
基本的人権が損なわれるものに表現の自由はないと考えます」
−−アニメや漫画の少女に基本的人権があるのでしょうか?
「絵で描かれていても、少女たちの人権を侵していることには違いありません。
相次ぐ犯罪から少女たちを守るためには、法的規制が絶対に必要だと判断
しています。日本ほど児童ポルノが放置されている国は世界にない」
−−今後の運動の見通しは?
「全国の組織を通じて、法規制を請願する約7千人の署名を集めました。国会
議員も、超党派の16人から協力するとの連絡がありました。一緒に運動をして
いる議員もおり、次の国会から審議されることを期待しています。」(一部略)
http://mytown.asahi.com/osaka/news01.asp?kiji=1108