「裁判官3人、裁判員6人」で合意=20歳以上、刑事裁判に参加−与党
自民、公明両党は26日、司法制度改革プロジェクトチームを開き、市民が刑事事件の審理に参加する裁判員制度で焦点となっていた人数構成について、
「裁判官3人、裁判員6人」とすることで合意した。ただ、被告人が公訴事実を認め、さらに検察側と被告・弁護側に異議がなければ「裁判官1人、裁判員4人」での審理も可能とした。
政府は与党合意を受け、今国会に提出する「裁判員の参加する刑事裁判に関する法案」(仮称)の作成に着手する。
合意によると、審理を行う合議体の人数構成は、裁判官3人が初公判前の準備手続き段階で事件の性格を考慮し決定する。裁判員の対象年齢は20歳以上とし、参加する審理は
(1)死刑または無期の懲役・禁固に当たる罪(2)懲役1年以上の罪でかつ故意の犯罪行為で被害者を死亡させた罪−の事件とした。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040126-00000955-jij-pol 20歳以上の国民から無作為で選ばれるそーでつ。