�e・ｱｯ○ﾏｰ○って。ﾗｯﾄは決して死にません

ツイテんじゃん
at 2004 03/29 20:52 編集

仕事帰りの電車で気が付くまで、せっかくN田さんとｽﾊﾟｯと別れて
U子と始めたのに、始まってみれば、暴力ﾊﾟﾝｸと愛のない同居を、
ﾗﾌﾞﾚｽな同居を状況的に強いられてるU子との交際がﾊｯﾋﾟｰじゃないことに対して、
不満と言うか、「またこんなかよ、これならN田さんと続けていたほうが
まだましだったかも」とｸﾞｽﾞｸﾞｽﾞ思う気持ちが多少なりともあった。
でも思い出したんだ。伏せておこうと思ってこの日記には書いていなかったことが
あったんだ。

実は、N田さんに終了を告げた後も何回か会って話したんだ。
彼女が「もう一度だけ話したいから会ってくれ」っていうのが複数回あって、
しゃあねえなと有楽町駅近くの安い飲み屋で話した時のことだ。
N田さんとの交際を終了するというｵﾚの決心をN田さんからあらためて
確かめられたので、あらためて「終了です」って告げて、
一応の納得をN田さんが示したんだ。

N田さんやっと諦めてくれたのか、少し落ち着いた雰囲気になったので、
ｵﾚはN田さんに質問した。「生理きた？」と。出してないけど何回か生で
やっていたので少し気になっていた。で、その後もずっと生理が来た様子が
なかった。以前同じ質問をした時は「私、不順がちだから」とｺﾄﾊﾞを濁して
いたのを覚えていたからあらためて聞いてみた。とっくに来てなきゃおかしい
時期だったし。

したらさ、「私、子供を産めないｶﾗﾀﾞなの」と言われた。理由を訊くと、
以前の彼とやってた頃も来なくて心配で医者に行ったんだと。
そうしたらそういう診断をされたらしくて、それ聞いてｵﾚもう超ﾋﾞｯｸﾘですよ。
ほんとに。で、一瞬、一瞬だけだけど、じゃあ中で出しときゃよかったかも、
ってちょっとだけ思ったのは不謹慎な事実です。すいません。
でもその後ちゃんと胸を痛めたから。

で、そのことを思い出したんだ。ｵﾚは基本的にというか、圧倒的に、
子孫を残したいと思ってるし、それは人間としてすべき大きな仕事の
ひとつと思ってる。でもさ、仮にU子と出会わずN田さんと結婚して、
その後に不妊の事実が判明していたら、ｵﾚ子孫残せない羽目になってた
んじゃないかって気づいたの。そう思ったら今回のU子との出会い交際は、
N田さんと別れるため＝子孫残せない状況の回避のため、だったんじゃないかと、
そう思ってさ。すごい気持ちが軽くなったんだ。ﾂｲﾃんじゃん、ｵﾚ、つうさ。

だもんで駅からの帰り道はなんかｳｷｳｷでした。
最低だろ？