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405名無しさん@毎日が日曜日:04/02/25 22:42 ID:aOXyK4LA
↑↑↑
406名無しさん@毎日が日曜日:04/02/25 22:44 ID:OI1Kttks
>405
お前本物のキチガイかい?
407けし:04/02/26 04:47 ID:nJBsdDTV
↓↓↓

中世の記憶術の本を読みました。微妙に役立ちそうです。

>>404
>これ程素晴しい人をクビにしてしまうとは!
別の人ですYO
この人は発覚が二度目なのでクビになったそうです。
「仕事(ry」の人は使っても、
穴埋めできなくなるとバイトに金を借りるので大丈夫だと思います。
後者はある種の前借、前者は完全なピンハネなので危険度が大分違います。

>非常なる悪循環
これは多々ありますね。
ところで、別の所でバイトについての書き込みを読みましたYO
一、二行目はほとんど俺だったので笑いました。三行目はありませんが(w
本当はメチャクチャ短気で無関心なのに、それとは逆の見方をされて、
余計フラストレーションがたまる悪循環です。
408けし:04/02/26 04:47 ID:nJBsdDTV
>>403
>葉隠れは基本的に、他人に怒られないようにする方法論です。
他人を怒らせないのは良いですね。
土屋賢二の本も他人を怒らせるのを徹底的に避けた本だと思います。

>資料や理性に傾きがちというか。
最近はそうでもないみたいですよ。
ラノベというやつや金田一君の影響が強いと思います。
資料や理性はオマケになっているようです。
推理小説は確固とした土台の上で笑いと妄想を真面目に演じるジャンルだと思います。
真顔で馬鹿馬鹿しい事を真剣にやっているから面白いんでしょう。
1+1=3という前提のもとに構築された厳密な数学体系というか。
その厳密さだけに目が眩んだ本や、
「なんだよ、1+1=2じゃねぇか」という本はあまり好きじゃないです。好みの問題ですが。
最近人気の人達の本は、熱いメッセージが込められているので受けつけないです。
すべてをオマケにするのが美しいと思います。
「社会の闇、複雑な愛情、トラウマ、若者の絶望、全てがここにありますね! とても感動しました!!」
「は? ぜんぶトリックのための伏線だよ」と。
逆にこれは推理小説くらいでしか出来ないことだと思います。

>内容的には時代小説でありながら、登場人物はサラリーマン
これは色々応用できますね。
内容的にはハードボイルドでありながら、登場人物は蟹と海老とか
409ノし:04/02/26 05:20 ID:eIvFFlvE
405-406 の流れが面白いな、愉快だな、と思いました。
つーかいま起きたのかなけしの人。
俺は20時に寝て23時くらいに起きた。
410ノし:04/02/26 05:36 ID:eIvFFlvE
さわやかな朝です。
    お___な___ら___プ___ー___、 お___な___ら___プ___ー___、

    う___ん___こ___ボ___タ___ァ___〜___、 う___ん___こ___ボ___タ___ァ___〜___、

>穴埋めできなくなるとバイトに金を借りるので大丈夫だと思います。
それは安心ですね。仕事の人が優秀で安心しました。
>本当はメチャクチャ短気で無関心なのに、それとは逆の見方をされて、
最近は
我慢強い→良い人で常識人
短気なアホ→エキセントリックな人
という見方がある様子で迷惑極まりないです。
アホはアホと定義するべきだと思うのですが。

>最近はそうでもないみたいですよ。
そうなのですか。
若桜木なんとかいう人の小説を絶対に、なにがあっても読まなくてはならない状況に陥いってしまいちょびっとストレスです。
これもなんかのトリックのための伏線なら面白いんだけど。
411ノし:04/02/26 06:06 ID:eIvFFlvE
文学板に行ってみましたが、鬱になりました。
ああいう人達が今の活字文化を担ってるのかなぁ。
412けし:04/02/27 01:20 ID:wRYjOJWs
最近は長時間眠れないので、1.5時間睡眠の3セットです。

>若桜木
知らなかったのでアマゾってきました。
ミステリー+小説作法指南の人なんですかね?
いかにもって感じですね。

>文学板
何処でも何でも層は一定なんじゃないですか。
ムキーとくるのが90%、その他が10%くらいで。
413ノし:04/02/28 02:32 ID:CumDGdYF
こんばんは!!!!!!!!!!!!!! 筋トレみたいに3セット寝るけしの人こんばんは!!!!!!!!!!!
いろんな人に、こんばんは!!!!!!!!!!!!!!!!!!

>>412
>ムキーとくるのが90%、その他が10%くらいで。
あーそうかもしれないです。

最近バイト先の社長さんが嫌いになりつつあるので、ピキピキしてます。
先の事件が尾をひいてるんですな。
ていうか、なんでバイトの俺様が全ての人々の仕事を把握しつつ、社長に報告しつつも、
他人の仕事を調整しなきゃならないのさ。権限とかはゼロなのに。
人間単純な生き物で、俺は今腹が空きがちなので、イライラしてます。
常に満腹なら腹もたたんのになー。
414けし:04/02/28 07:00 ID:yXjVLZyJ
地震キター
地震板で横浜キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!やってきますた(w

>>413
乙であります!
>全ての人々の仕事を(ry
(=#Д#=)ムヒョヒョー 凄いじゃないでつか 
大変そうですが・・・

社長というのはムキーとくるのが多いですね。
社長かその一個下の役職のどちらかは必ず(# ゚Д゚) ムカーだというケーシーの法則があります。

俺はストレスフルな状況になると、まばたきがおかしくなります。
自律神経失調症?みたいに、意識しないとまばたきが出来なくなります。
何故か片目だけ強めのまばたきになるので、目が痛くなります。今もそうです(w

とりあえず(〃▽〃)つ[###] チョコドゾー
415けし:04/02/28 07:10 ID:yXjVLZyJ
星座スレが面白いです。ダメ板住人は乙女座が圧倒的に多いようです。

★話のネタになる簡単星占い講座★

星座には分類が三つあり、
12個ずつの特性を一々覚えなくてもこれを知っているだけで応用できます。
牡羊1,牡牛2,・・・・・・水瓶11,魚12とすると、

二区分 
・男(奇数)積極的 行動的 ・女(偶数)消極的 従順

三要素 
・活動(1,4,7,10)活動的 決断力 ・不動(2,5,8,11) 沈着 頑固 反抗的 
・柔軟(3,6,9,12) 神経質 受動的

四素子 
・火(1,5,9) 独立心 意志強固 短気  ・地(2,6,10) 現実的 慎重 忍耐 
・風(3,7,11) 美意識 知識欲  ・水(4,8,12) 内省的 感情的

この三つの分類の組み合わせでわかります。
多用されるのは四要素で、
良い組み合わせ 火&風 地&水
悪い組み合わせ 火&水 風&地  というのがあります。ちなみにオイラは水瓶です。

この分類だと、乙女座は女+柔軟+地なので、
消極的、従順、神経質、受動的、現実的、慎重、忍耐 となります。
416ノし:04/02/29 03:32 ID:tv2pK0Xo
>>414
大きな地震がきたら、多分本棚が崩壊します、嫌だなー。
こういう場合はダンボーラーの方が有利ですね。あと最近気付いたのですが、本は埃に弱
いです。オープンタイプの本棚なので、ヤバいですよ、シミ。

>俺はストレスフルな状況になると、まばたきがおかしくなります。
まばたきがおかしくなる人は多いみたいですね。
俺は頭にクると突発的に頬とデコの左端がピクピクします。癇癪筋というんでしょうかね。
俺はムチャクソムカついても、頭は結構冷静です。
なのに感情が押えられないのですな。
修行が足りないのだと思います。

>>415
星座はムズいですな。
俺は天秤座なので、フランクリン・ブラム・ライデン瓶です。
今日のラッキーカラーは水色です。
水瓶座はムチャクソ気合を入れて走ると、いつもより速く走れます。
ラッキーアイテムは車、ムチャクソ気合を入れて走るよか、速く走れます。
417ノし:04/03/01 02:32 ID:eX+ATX5/
小説を書いてなんかに応募してみようと思うんですが、富士山に夢中になりつつあって、
駄目ですね。お金がないので、イマイチ熱心じゃないですが、お金があったら、富士山、
調べまくりだと状態に陥ってたでしょう。お金というのは恐しいものです。

ところで富士山のミニチュアを作るのが江戸時代に流行してたみたいなんですが、材料を
富士山から持って来たらしいんですよ。
日本的こだわりだと思うんですが、遠近法なんかを利用して富士山を再現するという方向
に行かなかったのが不思議です。ミニチュアの湖とか、小さい山とかで作れそうなモノで
すが。と、書いてて思いついたんですが、江戸時代には遠近法って存在してなかったので、
視覚的リアルさではなく、素材のリアルさにこだわったというのも理解出来ますね。
418けし:04/03/01 05:13 ID:bNoufxKi
ちは! お腹が痛いです。

>>416
>本
あまり関係ないですが、中世スコラ学者の間では記憶が学問の基礎におかれていたそうですよ。
詩篇等は在俗の信徒も覚えていて当たり前だったそうです。
詞華集や名言録はレジュメではなく本文を思い出すための指標で。
写本にはどぎつい装飾がなされていますが、
ああいったものは記憶を助ける手段としても用いられたそうです。
強烈なイメージの印象でそのページに書かれた文字を覚えるための。
なので、オッカムのウィリアムみたいに僻地に隔離されて全く書物を与えられなくても、
記憶の助けを借りて引用しまくりの著作をする事が可能だったそうです。
今はキリスト教関連の本だけを読んでればいいという時代じゃないので、
圧死覚悟で本をコレクトしなければいけませんね(w
トリビアの泉のオープニングに登場するアイザック・アシモフが、知識の比喩で、
16世紀は畑に種を蒔く時代だった、我々はグングン成長してゆく植物を鑑賞し成った実を食べていたが、
現代は植物が育ちすぎてジャングルのようになってしまい、全体を俯瞰する事は当然不可能になり、
生い茂る密林の間をさ迷っているようなものだと書いていましたが、そんな感じですね。

>癇癪筋というんでしょうかね。
たしかジョジョの第四部に怒ると左のまぶたがピクピクする人が登場していて、
なんか格好良いなぁと思ってたら俺にもその癖が移っちゃいました(w
百害あって一利なしですね。怒りを抑圧するのではなく、
怒らない状態にもっていく事が肝要なんでしょうね。
419けし:04/03/01 05:13 ID:bNoufxKi
>>417
>小説
(=#Д#=)ムヒョヒョー  
その暁には3冊は買いますよ(w   フレー♪ヘ(^−^ヘ)(/^−^)/フレー♪

>材料を富士山から持って来たらしいんですよ。
こだわりの味ですね。これはスピリチュアルな意味もあるのでしょうか。
アニミズムというか呪術っぽいような気がします。日本はこういうのが多いですね。付喪神とか。
西洋では社会主義時代のロシアは言うまでもなく、
ギリシャなどでも自然破壊ガンガンなのだそうです。産業革命期のイギリスも凄いですね。
たしかデカルトが、自然は人間に利用されるためにあるみたいな事を書いてましたが、
西洋的な思考では自然はあんまり重視されないみたいですね。

お金は欲しいですね。最近は仏教ブームなので、
お金がないのにたくさん買い込みそうで(((( ;゚д゚)))アワワワワです。
420けし:04/03/01 05:15 ID:bNoufxKi
(((( ;゚д゚)))アワワワワ 
カキコで気付きましたが、もう三月なんですね
421ノし:04/03/03 09:53 ID:WNrR2VwJ
ちは、頭が痛いです。
今日は占いしのおばさんと遊びます。
微妙に恐いです。
では!
422名無しさん@毎日が日曜日:04/03/03 22:29 ID:kr57XPYK
↑↑↓↓←→←→BA
423けし:04/03/04 04:17 ID:rrVk+vIi
ちは、寝癖がたちました!

>>422
こんな感じでしょうか
アヒャ!! o(*・∀・)つ☆(.;.;)3`)アブッ

ブフッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )シカエシーー

>>421
(#ω#)Oh 楽しそうでふね
乱歩チックな想像をしちゃいますた
(^-^)b good luck!! なのでつ♪

・・・ってもう終ってますよねΣ(・∀・*;)
424ノし:04/03/04 04:35 ID:bC2D1Lpj
おはよう荒武者ヘッドロック!
>>423
その人は自分の感覚が好きな人なのですが、結構権威に弱いです。
なんかイラついてたので、微妙に皮肉を吐きましたが、微妙に伝わらなかった様子です。

ところで、417に微妙な間違いがありました。
もともと意味のとりにくい文章だったので、補足説明すると、視覚的に富士山を再現する、
例えば、8M程離れた場所から眺めると、富士の風景に見えるみたいな感じのモノが何故に
作られなかったのかという意味で書いた文章です。
>ミニチュアの湖とか、小さい山とかで作れそうなモノで
これは実際に存在した様子です。
ただ、本物の富士に登る代りにミニチュアに登るというのが重要だったので、上記の機能
は追及されなかった様子です。
女人禁制だったり、金ないと旅出来なかったりするからですね。
425ノし:04/03/04 04:40 ID:bC2D1Lpj
>>418
>中世スコラ学者の間では記憶が学問の基礎におかれていたそうですよ。
これは声の文化世界ですね。
発話行為をつかまえておくというのは、そういう事だと思います。
紙にあんまし書くなとか、なんかわけのわからん説教をソクラテスがしてました。
もしかしたら、「テクストのぶどう畑で」とかいう本を読まれましたでしょうか?

>強烈なイメージの印象でそのページに書かれた文字を覚えるための。
これとか物凄く面白いと俺は思うんですよ、一種の記憶術ですね。
日本なんかでは、絵で物語を読むみたいな方向に進んじゃったみたいです。
>なんか格好良いなぁと思ってたら俺にもその癖が移っちゃいました(w
(w
>怒らない状態にもっていく事が肝要なんでしょうね。
これは思いますね。
最近精神の修養が大事だと思います。
俺はまぁまぁ正直で正々堂々してるんですが、ちょっとした所やいざという時に卑怯な事
をしてしまいます。
426ノし:04/03/04 04:43 ID:bC2D1Lpj
>>419
>ギリシャなどでも自然破壊ガンガンなのだそうです。
最近知った話ですが、江戸時代絶滅した野生生物は存在しなかったそうです。
眉唾ものっぽくもありますが、ちょびっと江戸の小説なんかを読んだ分には、なんとなく
本当の話な気もします。
小説は新たに書こうと思ってたのですが、時間的な余裕がないっぽいので、前に書いたも
のを修正しようと思います。
ところで、「小説を書く」っていうフレーズ、なんか格好悪いですね(w
427けし:04/03/04 07:04 ID:854RdbSt
花はくれない、柳はみどりでございます。

>>424
皮肉は効き過ぎる人と全く効かない人に二分されますね。
前者は別に皮肉じゃなくても皮肉と感じ、後者は健康的です。
俺は前者ですが、もっと健康になりたいです(w

占いですが、理論に固執してはいけないですね。
理論から抜け出していくのが境地だと思います。

>本物の富士に登る代りにミニチュアに登る
これは面白いですね。呪術的だと思います。
なんかニュースで爺さん婆さんの間でシンプルな人形(名称失念)が流行っていて、
実子のようにあやしたり遊んだりしているというのをやっていましたが、
別にアトムだったりハイテクじゃなくても感情移入は出来るんですよね。
西洋人がアトムを見ると気持ち悪いそうですよ。
「ロボットが感情を持ってるよ!!」と。フランケンシュタインみたいな感じだと思います(w
ロボットの語源が奴隷なように、完全に無機物として扱っているんですよね。
だからロボットが感情っぽいものをもってると怖い。キリスト教の影響もあるかもしれません。
日本人は感情移入が得意なので、むしろ友達感覚ですね。両者とも一概には言えませんが。
428けし:04/03/04 07:12 ID:854RdbSt
>>425
>紙にあんまし書くな
これはパイドロスでしたっけ。
パロール/発話とエクリチュール/著述が聖と俗に分類されていたような気がします。
発話は神の子供、著述は嫡子だとかなんとか。
そういえば、パロールもパルマコンとしての原エクリチュールからは逃れられないと、
デリダという人が脱構築というやつをしてました(w

>テクストのぶどう畑
それは知りませんでした。俺が読んだのは、
「記憶術と書物―中世ヨーロッパの情報文化」メアリー・カラザース(工作舎)というやつです。
デカルトは記憶力が悪いのを気に病んでいたそうで、
記憶術に興味津々だったそうですが、結局はナンセンスだと斬り捨てたそうです(w
なので、色んな事を記憶しなくていい、
原理からガンガン演繹していくというスタイルが出来たそうです。

>日本なんかでは、絵で物語を読む
インドで大乗仏教が生まれた頃も、記憶というよりは物語としての絵だったようです。
キリスト教なんかもそうだと思います。写本のイラストに似た形では、
書物の内容をイメージ化して記憶するというのがスコラ辺りでは流行っていたそうです。
強烈なイメージ(ry というのはコアな信徒の間の話です。
聖書がやたら番号で切り刻まれているのも、記憶のためのグリッド化だった模様です。
429けし:04/03/04 07:16 ID:854RdbSt
精神修養にはネットアイドルのサイトを見るのが吉です。
異次元空間への扉を開いてくれます。和みますね。
2chもある意味異次元空間ですが、男ばかりなのであまり和めません。

>絶滅した野生生物は存在しなかったそうです。
そうなんですか。流石はお犬様の時代ですね。
江戸って良いですね。なにが良いのかわかりませんが(w

>「小説を書く」っていうフレーズ、なんか格好悪いですね(w
それはエクリチュールのせいです!
全部エクリチュールのせいにするのが吉です(w
ああ、北キャロライナ州よ、オチがないよ
430名無しさん@毎日が日曜日:04/03/06 00:59 ID:KCUQRfGm
 
431ノし:04/03/07 03:36 ID:l0Mi27Mh
当るを幸いこんばんは。
>>427
富士講って俺は聞いた事がなかったんですが、けしの人はどうでしょうか?
東北の方では結構盛んな場所もあったみたいです。
富士についてちょっと調べたのですが、明治、大正の文学者で富士さんに言及している人
間が意外に少ないのに驚きました。
書いてる人も場面の背景として書くだけにとどまります。
富士ってのは、既に語り尽された感があり、再び語るのは野暮という気風があったので
しょうか? よくわかりません。
若山牧水は、富士について語りまくりですが、田舎の人なので、野暮を野暮としなかった
のかもしれません。
ロボットとは違いますが、江戸時代の馬はかなり我儘だったそうです。
これまた日本人は友人として馬とつきあってたわけで。
イギリスのなんとかいう女が文句を言ってました。
432ノし:04/03/07 03:47 ID:l0Mi27Mh
>>428
>パイドロスでしたっけ。
覚えてないです(w
哲学を勉強したのは、浪人の頃ですから。
文字で残すというのは、当時の最新技術だったわけで。
技術に対する反感はあくまで相対的なものにすぎないですね。
前にも書きましたが、コンピュータで書いた文章は駄目だとかいう論調は馬鹿馬鹿しいです。
ボールペンや万年筆はある時代の技術の粋を集めて作られたモノであって、あれもまたテ
クノロジーなわけです。
万年筆ブームに幸田露伴が反論してるんですが、彼は感情で反論せず、あくまで筆書きを
未だ有用なテクノロジーとしてその利点を述べている所に好感が持てました。
一番面白かったのが、インフラ環境の指摘です。
万年筆インクは田舎で手に入れるのは難しいが、筆と硯はどんなに鄙びた旅館にも置いて
あるというような。修理やメンテナンスなど、インフラが整ってなかったわけですね。
>「記憶術と書物―中世ヨーロッパの情報文化」
これ面白そうですね。読みたいけど、高いっす。

聖書はエホバの人が無料で教えてくれるので、少し読んでみましたが、かなり機能的な本
ですね。キリスト教→科学という流れはあんまり変じゃないのかもしれないです。

433ノし:04/03/07 03:52 ID:l0Mi27Mh
浪人中は、本気でギリシャ語とドイツ語を勉強しようと思ってました。
ちょびっと齧ったけど、飽きるんですね、外国語は。

大学入学後も、英語とギリシャ語とドイツ語はチョビッと勉強しましたが、原書の方が高
いと気付いて勉強するのは辞めました。
俺は諦めが早いというか、なんというか、駄目だと思うとすぐ辞めちゃいます。
イッヒとかツエットとか田中美知太郎とかは覚えてますが、それ以外は全て忘れさりまし
たよ。英語はどうしても読まなくてはならない時には読みますが、出来れば読みたくない
です。

面白ければそれで良しという人なので、学者みたいな感じに学習出来ないですね。
434けし:04/03/08 23:16 ID:TLK+3tT+
アーベーツェーデーエーエフゲーハー
半年ぶりに散髪してきますた。

>>431
>富士講
知らなかったので検索してみました。
食行身禄とかいう人が即身仏になったそうなので、密教・修験道系みたいですね。
>講の起源は、仏典を講義研究する僧衆集団の名からでました。そ
>れが民間に浸透するにつれて在来の信仰集団に講の名称を付ける風がひろまって一般化しました。
>さらに金品を融通のための頼母子や無尽、相互扶助の共同労働組織の結や模合にまでひろまりました。
ねずみ「講」の講のルーツがわかりました。

>野暮を野暮と(ry
帰省した時に気付いたのですが、田舎はヤンキールックが多いですね。
要するにジャージですが、機能重視で。
そういえば俺の中学では登校だけは学生服で、
学校についたら皆ジャージ(体操服)に着替えてました。

イギリスじゃなくてフランスですが、
ルイ16世は馬を1500頭飼ってたそうですよ。猟犬はたしか10000頭。
で、バスティーユ牢獄が襲撃された日につけられた日記の記述は「何もなし」
革命の動向は気にせず、ただ狩で獲物が取れなかったと(w  ラ・マルセ〜ユ〜♪
435けし:04/03/08 23:26 ID:TLK+3tT+
>>432
>筆と硯はどんなに鄙びた旅館にも置いてある
(w
合理的で格好良いですね。俺は精神主義や過度な過去信仰にはオエーっとなります。

キリスト教関連では、吉本隆明の「マチウ書試論」が面白いですよ。
マタイによる福音書と原始キリスト教への解釈なのですが、かなり熱いです。
講談社文芸で出てますが、「芥川龍之介の死」「転向論」等の初期評論がセットになってます。

関係ないですが、日本では死後より現世の方が受けが良いみたいですね。
平安の貴族は加持祈祷という現世利益システムに惹かれて密教に接近したわけで。
日本人の力は破壊する力ではなく作り変える力だと、
芥川龍之介が切支丹シリーズのなんかで書いていた気がします。

記憶術(ryは図書館で借りました。
付録で当時の記憶術指南書が3つ収録されてましたが、冗談みたいなものでした(w

>外国語
哲学はラテン語が出来ないと話にならないそうですからね(w  by 風格ある無職氏
と書いて思いましたが、風格さんの監獄体験は埴谷雄嵩のそれに似てますね。
辞書片手にカントを原著で読んだという。

外国語は飽きますね。俺は特に飽きっぽいのでダメです。
436けし:04/03/08 23:43 ID:TLK+3tT+
確認したところ、上の切支丹シリーズは「神々の微笑」でした。

笑ったフレーズ

「誰だ、お前は?」
不意を打たれたオルガンティノ(宣教師)は、思わず其処へ立ち止まった。
「私は、・・・誰でもかまいません。この国の霊の一人です」

キリスト教→科学で思い出した小噺。
何十年か前の日本のラジオ番組で、
「恐竜の足跡の化石の横に現代の人類と同じ足跡の化石が発見された!!」
という放送があったそうです。実際にはこういう事実はなかったそうですが、
このラジオ番組のスポンサーはキリスト教団体だったそうです。
ようするにガセなんですが、これはダーウィンの進化論への反証になりますよね。
キリスト者の進化論への反発は根強いようで、今はどうだかわかりませんが、
アメリカでは進化論を教えない学校というのがあったような気がします。
中に収まってるうちは良いですが、外にはみ出すと物凄い反発がありますね。
たしかフロイトが世界三大革命というのを書いていて、
1.コペルニクスの地動説で我々は天界の中心の座を奪われた。
2.ダーウィンの進化論で我々は神の子という自信をなくした。
3.そして私の無意識で自己の完全支配という幻想を砕かれた。 
だったような気がします。みんなキリスト教者には嫌われてますね(w
437ノし:04/03/11 08:10 ID:XKgYQ/EY
Nops!
>>434
>知らなかったので検索してみました。
富士講って不思議なんですよ。
地域によっては結構普通の言葉みたいです。
富士講の教祖は高下駄で富士山に登り切ったらしいです、スゲー!

>バスティーユ牢獄
これは今では自由の為に市民が立ち上がったみたいな文脈で語られますが、当時は乱暴者
が暴れくさった、みたいな感じで捉えられてたみたいです。
まぁ、乱暴者なんだが。

>「マチウ書試論」
吉本さんは、ほとんど読んでないです。
高校生の頃読んだ記憶があるんですが、面倒で止めました。今読んだら面白いと思うので、
また読んでみます。
転向というといろいろありますが、北村透谷は転向する時、坊主頭にしたそうです。
これで仲間はなにも言えなかった。日本の共産主義は人情とか義理とかと直に繋ってたん
じゃなかろうかと思いますよ。

>風格さんの監獄体験は埴谷雄嵩のそれに似てますね。
大杉栄も格好良いですよ。
なんども捕まってるんですが、「一獄一言」を標榜してました。
一回捕まるごとに一言語覚えるとかいう。
牢獄は外国語を勉強するのに適しているそうです。
438ノし:04/03/11 08:17 ID:XKgYQ/EY
松永延造には職工と微笑という小説がありますが、切支丹とは関係ない様子です。
職工と切支丹が喧嘩したら、多分切支丹が勝つと思います、奴等はすぐに頃しますからね。
日本がキリスト教徒を追い払ったのは、駄目駄目だと教えられましたが、よくよく考えて
みると、インデアンも切支丹に頃されたようなもですよねー。追い払って良かったと思い
ますよ。

産業革命以降、未開な多民族をキリスト教徒が科学の力で救うみたいな思想の傾向があっ
たそうです。従わない奴等は大砲で打ち殺すみたいな。
打ち殺されてる時は嫌だけども、将来的にはハッピーになるんだよ、みたいなヤーサンッ
ぽい理論だったそうですよ。
よけいなお世話ですね。
439ノし:04/03/13 02:21 ID:QMIKOW0J
タイムマシンとスパイとかいう本を読みました。
ウエルズとジョン・バカンとかいう人。
ウエルズさんは知ってますが、ジョンさんは知らないです。
私的大衆小説ブームにのって、推理小説つーかパルプフィクションもガリガリ読むつもり
ですよ。宣言から1月遅れましたが。
440ノし:04/03/13 02:26 ID:QMIKOW0J
宇宙ヒッチハイクガイドとかいう本を発見しましたが、買い逃しました。
古書店店長に、実はこれって高いんですよー、興味ないから100円で良いよー、とか話し
てたんですが、2週間後に行くと存在してませんでした。
どうしたんでしょうかー、と聞いてみたところ、捨てたよー、と言われました。
アマゾンでは2400円とかで売ってますね……
441けし:04/03/13 13:04 ID:7hF5Faua
(=゚ω゚)ノ チハ!!

>>437

吉本隆明は思潮社から出てる鮎川信夫との対談集が面白いですよ。こんな感じです。
「でさぁ、結局阿弥陀仏ってなんなのよ?」「いやぁー、僕もよくわからないんですよ」
「やっぱり親族ってのは面倒だね」「そうですよねえ 困りますね」
「なんでマルクスなのかって言われてもねぇ」
「なんで男は美人に惹かれるんでしょうね?」「君、それはねえ・・・」

>共産主義
連帯感は大きいんでしょうね。横の繋がりというか。
宗教もそうですが、共通の絶対的な価値観を与えてくれるから安心できるんじゃないですか。
人間誰でも初めから物凄くあやふやな立脚点にいるんですよね。
「だから何なの?」という問いに根本的な意味で答えられる人はいないと思います。
行き着くところは「なんとなく」「楽しいから」以外にないわけですが、
宗教やなんかの理念はもうちょっと格好良い理由を与えてくれますからね。
神のために、未来の子供たちのために、人類のために、地球のためにetc.
こういう共通の理念をグループで持てると嬉しいんじゃないですか。
釈迦も迷ったそうですよ(w 俺が悟ったこの真理を伝道すべきかと。
真理を持っているのが一人じゃ不安だから伝道でもしようかという流れだった様子です。
ところで、コンプレックスかアホさで宗教に入る人は危険ですね。
大義名分をもらえたら何でもするので。概して宗教っぽい人はグループへの帰属意識が強いです。
俺はグループが嫌いなので相性が悪いです。
442けし:04/03/13 13:12 ID:7hF5Faua
外国語って単語を覚えればなんとなく意味がわかりますね。
俺は第3文型とか独立構文とかいう形式の名称を覚えることの意味が分からなかったです。
見ればわかりますが、「副詞ってなに?」と訊かれても答えられないです(w

>将来的にはハッピーになるんだよ
その理念が共通の認識として機能している場では物凄く有効なんじゃないですか。
なんでもかんでも聖戦ですからね(w
あらゆる思想や価値観って外部では完全に無化されますよね。
例えば偏差値主義や運動能力、職業の貴賎意識、趣味、
ある国の法などがそれ以外の場で機能しないのは誰にでも明白ですが(多分)、
キリスト教だと当時のキリスト教の認識から離れたものは悪だと
完全に定義できうるから強いんじゃないですか。絶対正義というやつで。

共通の認識を持っているのかどうか不確定なうちに、
何らかの価値観を当たり前のように押し付けられると困惑しますね。
443けし:04/03/13 13:18 ID:7hF5Faua
>>439
パルプフィクションは素敵ですね。宣言は覚えてました。
最近はハメットブームなので、マルタの鷹を精読してみようと思ってます。
「哲学教授を辞めて私立探偵になった男」というノンフィクションがあって、
哲学教授を辞めた男が私立探偵になるというそのまんまの話なのですが、
この人はマルタの鷹を規範にしてるんですね。行動規範としてのハメット(w

>宇宙ヒッチハイクガイド
これは銀河ヒッチハイクガイドのことですよね。
ちょっと興味があって調べてみた事があります。
100円は良いですね。捨てちゃうなんて・・・(((( ;゚д゚)))アワワワワ
復刊ドットコムで復刊されてるようです。
中古ゲーム・CD屋には意外と掘り出し物がありますよ。
この前、新品同然の面白そうなハードカバーを見かけました。
値札が貼られていなかったのでもしやと思って5冊持ってレジにいったら、
店員A「これ値札がないですね どうしましょうか」
店員B「100円でいいよ」
店員A「え? いいんですか。
   えーと、じゃあ100円本3冊で200円セールやってるのでもう一冊100円の本を買えますよ」
と言われたので同様に値札がついてなかったバカ高い本を加えました。
結局6冊で400円でした(w
444ノし:04/03/17 00:31 ID:1wDLx23n
ネムいので保守だけ……
445けし:04/03/17 01:12 ID:iGt1qKae
ヽ(-@∀@)ノ セドナ!

物凄くコーラを飲みたいのですが、
ままならないです。

I scream, Ice cream
446ノし:04/03/17 01:23 ID:1wDLx23n
まぁ、寝むくても呂に入ったわけだが。
You scream, You cream!
447けし:04/03/17 01:42 ID:iGt1qKae
コーラへの叫びがコーラを越えて

高橋源一郎はエイダン・モファットに似ているという事に気付きますた

I steam, Ice cream!!

ヽ(-@∀@)ノ モヤスミデフ
448ノし:04/03/18 13:02 ID:trJxjOBk
昨日は大阪に行きました。

いろいろ思う所があるんですが、京都と女の子の化粧が違うというのが面白かったです。
ベースとなる流行は存在しますが、地域差がある様子です。
もっともスーツを着て働くOLさんが多かったので、職業間の違いが大きいかもしれません
が。(京都は学生が多し)

立ち並ぶビルは遠くから眺めると気持の良いものですが、中に入ると気持悪いですな。
ビルとビルの間にすきまがあるんですが、もともと空間を効率的に使用するという意図の
もと作られた建物なので、隙間を考慮して作られてないんですよ。戦争などが起きた場合、
オフィス街では、ゲリラ活動が容易に出来ると思いました。
そんなこんなで、オフィス街の人々は無意識のうちに隙間を恐れている気がします。ちな
みにビルの中には結構人がいたのだけれども、ビルとビルの間やら、外に存在する階段の
踊り場で過す人は一人もいませんでした。

もうひとつ。
美味しいコーヒーを飲もうと思い、探しましたがきちんとしたコーヒー屋が存在しません
でした。スターバックス系の店がほとんど。本屋もオフィス街にはほとんど存在しません。
これだけでも、俺は一流の会社のサラリーマンとかにはなりたくないですね。

趣味というのは、日常生活の延長線上にあるわけですが、ああいう環境で生活していると
自然に趣味が悪くなるのもわかります。
正直な所、文化の香がしたのは、女の子の化粧のみでしたが、これでさえ高度に単純化さ
れています。

人間が身体を置いている建物に影響を受けるのは当然で、最近主流の行動様式である「無
駄なモノは排除しろ」となってしまうのも分ります。
449ノし:04/03/18 13:07 ID:trJxjOBk
>>443
ハメットは血の収獲が好きです。題名が違うかもしれませんが。
ハメットはヘミングウェイと喧嘩したことがあるみたいです。
ハメットがウザいヘミングウェイを無視ったとかいう。
>中古ゲーム・CD屋には意外と掘り出し物がありますよ。
昨日行ってみました。
ところが、ああいいう所に行くと、ゲームとか漫画を見てしますんですね。
普段見ないモノは面白いです。

>>442
俺は文法のが好きです。記憶力が弱いんですな。
名称は覚える必要はありませんが、言葉をブロックとして考えると単語が分らんでも、そ
れなりに読めたりします。
副詞は動詞の前につくと、スゲーとかムチャクソとかいう意味で、どんなヤツでも同じ意
味です。なんちゃらly 走るとはか、スゲー走ると思う事にしてます。
450ノし:04/03/18 13:11 ID:trJxjOBk
>>441
阿弥陀仏は、当時の最強の技術でカッチョ良いものを作るという自慢大会の結果記録みた
いな気がします。運良くのこってるモノは、今も見れますが、もっと最強の阿弥陀仏があっ
た気がするんですよ。なんかスゲー奴。

>俺はグループが嫌いなので相性が悪いです。
僕もそうですね。
グループは嫌いだけども、おしゃべりは好きです。
最近エホバの人が来ません。キリスト最強伝説みたいな本を置いていったので、最近読ん
でます。無料でくれたので、嬉しかったです。
451けし:04/03/19 05:14 ID:cpyyzG0j
こんばんは

ちょっと小説家の資質について考えてました。
高橋源一郎は小説を書けない人のよう気がするのですがどうでしょうか?
ネットにはプレーンな小説もどきがよくありますが、
俺はああいう人達が書けるということだけでも凄いと思うんですよね。
不自然だったりつまらなかったり下手だったりはするのですが、
内容はともかく書けるという事が一つの才能だと。
逆に2chで見かける評価してください系の文学調の文章は、
文体に凝り過ぎたために1レス分でも息切れしてて、
良いも悪いもなにも「乙です!」としか感じないですが(w

構成や物語を抜きにして文章だけに限れば、大抵の人は、
1.書く 2.文体を固める 3.客観的な判断・推敲
というステップを踏むのじゃないかと予想しているのですが、
時間をかけて修練すれば2は誰でも出来ると思うんですよね。
3も、これまた時間をかければ差はあれど誰でもできる。
これは基本的に書きではなく読みだと思うので、
資質というかその人の感性みたいなものが問われるとは思いますが。
1の書くは上手い下手関係なしに、ただ「書く」という事です。
それぞれに必要な才能と修練をそれぞれパラメータ化したら、最高値は
書く(8:2) 文体(2:8) 判断(5:5) くらいじゃないかと思います。
(x:y)のxは才能なので不変ですが、yは修練なので可変だと。
文体や判断は才能がなくても修練でどうにかこうにか一定のレベルに達せるんじゃないかと思いますが、
書くというのは修練でどうこうなる問題じゃないんじゃないかなぁという気がします。
多くの評論家はその書くということが決定的に出来ない人なんじゃないかなぁと。
452けし:04/03/19 05:15 ID:cpyyzG0j
才気は関係なしに、例えば赤川次郎や筒井康隆、ネット小説書きの人は書ける人だと思います。
高橋源一郎や原寮は書けない人の典型ですね。
「さようなら、ギャングたち」を読んだだけの素人考えですが、
いわゆる小説の構成とは全然違いますよね。あれは狙ったのではなくて、
書けないという決定的な事実からの帰結なのではないかと思います。
原寮という人は和製ハードボイルドの人なのですが、
この人は文体がチャンドラーそのまんまなんですよね。
普通にチャンドラーが好きだからというのもあるのでしょうが、
大部分は書けないという事からの帰結なのではないかなと。
上記のパラメータを使うと、
ネット小説書き   書く(6:1) 文体(1:1) 判断(1:1)
高橋・原      書く(1:2) 文体(2:8) 判断(5:5)  みたいな感じで。極端ですが。
多分、書けない人は構成や文体等の外部からの強制力がないとほとんど書けないと思います。
この人たちの 変わった文体! 破格の構成! というのは文学実験とか狙いとか気取りではなくて、
そうしなければ書けないという事に起因しているのではないかという気がします。
例えば筒井康隆は書ける人だと思うので、実験であったりするのでしょうが。
これを敷衍すると、スランプというのは書く能力と判断の均衡が崩れた状態なのではないかと思います。
書ける人からしたらそれは書く能力が下がって判断が過剰になる字義的なスランプですが、
多分、書けない人の状態は書ける人の基準からしたら慢性スランプなんですね(w

何を言いたかったかというと、ノしの人は書ける人である上に、
文体・判断もずば抜けなので凄いなぁということでした(w
2chのレスからの類推ですが、書ける人であるのは間違いない気がします。
453けし:04/03/19 05:23 ID:cpyyzG0j
リアリストハメットはエラリー・クイーンにこんな質問をしています。
「クイーンさん、あなたの高名な名探偵の性生活はどんなもんなんですかね?」
こんなハメットさんとクイーンさんですが、ハメットが赤狩りで作家生命を絶たれそうになった時、
クイーンがハメットの短編集を編んで窮地を救おうとしたそうです。
たぶん伏線やトリックはないと思います。

阿弥陀仏ですが、釈迦は神については明確なコメントをしていない模様です。
後世の人達が時代状況にあわせて色々付け足したんですね。
インド仏教でキリスト教のスコラに相当するのは説一切有部という宗派で、
煩雑な世界観や理論を構築しています。
原始仏教にはキリスト教のような絶対神という概念がないので、
サッタヴァ・カルマンというそよ風で世界が生まれたという苦しい説明をしています。
彼らによると、一つの世界のスケールは20×10^45光年で、この世界が10億個あります。
そしてそれらが12億8000万年の周期で生滅しているそうです。
この世界の中の全人類が住んでいる場所というのが、インドそのまんまの形なので笑えます。
また、色々煩雑な理屈を捏ねたのに、
ナーガールジュナ(龍樹)に「空だ バカヤロー」と一蹴されました。
ああ無常であります。
454けし
今日一日の食事はトースト4枚とコーヒーでしたが、
経済性の観点からすれば結構無駄がないと思います。
でも役に立たない本を買い込んだので、
オフィス流の「無駄なモノは排除しろ」の合理性の
観点からすれば完全な無駄遣いですね。