>>913 わかるようなわからんような・・・
唯一これだけは間違いないと思えるのは、俺はダメ板内だけじゃなく、2ちゃん内で異物みたい。
と言うよりも、ネット社会では異物だと思う。それは自覚してるつもりだよ。
たださぁ、俺が異物であっちゃいくないんじゃないかとはマジで思ってる。
んなわけで、まあ、人間の壁ってとこかな。かこよすぎる?w
> ある程度真剣にならないと、自スレ立てて訓話なんてしないのでは?
他人様のスレで言いたい放題言うのは気が引けるからw
917 :
ノしの人:03/10/14 23:18 ID:C+Awj/If
ペンタックスから小さい一眼レフのカメラが出たのよ。
あれ欲しいかも。ミノルタはなんか変なカメラ作ってる。
両社とも商売下手だよね、好感が持てる。
DORISってかなり古いカメラなんやね。
www.asahi-net.or.jp/~hw6k-asi/work19.html
つーかSAMOCAの方は欲しいよ。
最近の工業製品は、軽佻浮薄なモノが多いので、残念ですよ。
なので、俺は軽くてオモチャみたいなワリにムキになって使うと
プロっぽい製品にも勝てるみたなのが好きです。
リロードせずに書き込んだらふたーつもレスが!
>>914 甲斐孫六が好き。播磨灘とかも。
>>915 俺の好きな言葉だけど
「あなたが変われば まわりも変わる」アーサー・ホーランド
価値って自分が決めるもののような気がするんだけどなぁ。
とはいえ、俺自身周囲の価値観で右往左往してるんだけど。
安部公房については、別の掲示板で話した人かなと思ったんで探りをw
どうも人違いのようでした。ごめんね。
ちなみに俺は安部公房けっこう好きです。何冊かは読んでないかもだけど、ほとんど読んでます。
あと、ほとんど全作読んでるといえば吉行淳之介かな。
919 :
ノしの人:03/10/14 23:31 ID:C+Awj/If
>吉行淳之介
オヤジの方ならほぼ全作制覇してるんだけどなー。
公房は基本的には理論的に書く人だと思うので、あんまり合わないの。
オメームチャスンナ!と突っ込み入れたくなるような小説が好き。
孫六は、まさかプロ野球まで行くとは思わなかったよ。
つーか、若者には分らんネタだよ。
>>917 わざわざ調べてくれたんだ。>DORIS
俺の持ってるのは紹介されてるのより古いよ。
ダメ板のうpろだがあればすぐにでも写真うpするよ。SAMOCAも。
中公文庫から「使いみちのない風景」って本が出てる。
文:村上春樹 写真:稲越功一 \514
失われた風景のつかの間の記憶。
そんなものを伝えていける人はすごいと思う。
文章を書く。写真を撮る。音楽を演る。
俺は一応それらに手を出したけど、なにひとつものになりゃしない。
せめてハイアマチュアと呼ばれるレベルくらいには達したいとこなんだけどね。
922 :
ノしの人:03/10/15 00:10 ID:WpwieryF
>>920 機械好きだからね、検索するする。
カメラはナニか微妙な点がある気がするけど。
オーディオと同じ匂い。
絶対的な性能だけじゃなう、なんか。
Sさんは、感傷的というか、触ったら指が切れちゃうみたいな写真を
撮るんじゃなかろうかと勝手に想像してみたりした。
昔カメラの雑誌でね、誌上討論みたいのに参加したことがある。
いや、参加者の知識がハンパじゃないんだよ。レンズの性能なんか語ると技術者並みだった。
なのにさ、撮りたいものがないんだって。何を撮っていいやらわからないんだって。
そういう人って写真が趣味なんじゃなくて、カメラいじりが趣味なんだと思う。
野鳥観察が好きでさ、今の時期は鷹の渡りとかを見に行ったりするんよ。
(俺の場合カメラはそーゆー場面でも役立つ)
こちらもまた皆さんすごい知識なんだ。もう鳥類博士ばっかし。
けどさ、人間の顔みて話ばっかしてて楽しい?って。少し空みれば?って。
図鑑の中の鳥は飛ばないよ、って。そう思うのね。
2ちゃんにいても、同じ事を思う。
すんげーくだんないことハケーン。
貧乏サーバの広告のとこに魚がいるっしょ。あれ、どこも干物なんだよね。
なのにアニメ板だけビロローンて伸びるの。
あんまりくだらんこと書いたんで↑
お口直しに↓
寝ころべば 子規に六尺 吾に秋天
926 :
ノしの人:03/10/16 00:03 ID:hSzfBB5T
爺さんが癌だそうだ。
正直、これからも一緒に酒とか飲みまくれると思ってたよ。
結構ヤバイらしい。
爺さんの好きな焼酎を飲みつつ、ここ最近の生き方を考えなおしてみたりした。
7年間の大学生活はソコソコ楽しかった。友人はあまりいないにしろ、親友は一人出来た。彼と
は一生付き合うと思う。本は沢山読めたし、自分がそこそこ女の子にモテルとかいう事も解った。
パソコンと出合ったのは結構衝撃的な出来事で、そこから普通は踏み込まなかったであろう分野
に目が届くようになった、ずいぶん成長したものだ、偉いぞ、俺。
でもね、そんな事は山奥に住んでいる爺さんにとっては、どうでも良いことなんだよな。
俺は俺の生き方になんの疑問はないんだけど、俺に繋がる人間には顔を合わせられんくら恥ず
かしく思う。結果が出れば全て丸く収まるんだろうけど、世界ってのはそれほど俺に都合良く
は出来ていないわけであって。
よくわからんが、知り合いの人々は俺を信じてくれてる。創造性に満ち溢れる人間に見えるら
しい。親友には20万近いお金を借りているんだけど、一言もそれについては言わない。古書店
の親爺は、スペシャルな値引きをしてくれる。その他にもいろいろ。
でも、俺はその信頼に答えるだけの事をしてるのか? それに値いするだけの才能があるんか?
とか思う。マジに公務員とかに就職する様な道もあったかもと思う。
万年筆職人とか本当はなりたかったんだけどね。オヤジに御前は才能ないから無理と言われた。
で、仕方ないから大学でも行けやという話になったんだけど。
職人と同じく、公務員の才能も無いんだろうな。
>>926 >でもね、そんな事は山奥に住んでいる爺さんにとっては、どうでも良いことなんだよな。
見ず知らずのアフォな若造の無責任な意見なんで聞き流してほしいのですが、
お祖父さんはノしさんが元気に生きているだけで幸せなんじゃないかな、と思う。
僕にはよくわからないけど、両親・祖父母は子供・孫が生きていれば
それで良いと考えてるのかもしれない。僕は家族に褒められたいと思って、
いろいろ努力をしてたことがあるんだけど、どんなに成果を挙げても家族は僕を褒めてくれなかった。
それにいらついたし、恨みもした。なんでこんなに頑張ってるのに認めてくれないんだと。
でも最近、帰省したときに母親にこう言われました。「人に迷惑かけないで、元気に生きてればいいのよ」
この言葉を聞いて、僕は憑き物が落ちた気がしました。
>マジに公務員とかに就職する様な道もあったかもと思う
これもまた、アフォな若造の独り言なんですが、
僕はこの言葉が好きで、迷った時はいつもこの言葉を思い出すことにしてます。
「どの道を選んだにしても絶対に後悔するんだから、自分が正しいと思った方に進めばいい」
僕が小学生の時に、一緒に暮らしていた祖父が亡くなりました。
家族みんなで病院に看取りに行ったのですが、祖父は既に息を引き取っていました。
祖母は泣いていました。母も泣いていました。看護婦さんも泣いていました。
僕は涙を流していませんでした。何の感情も湧かなかったからです。
祖父と親しくなかったわけではありません、むしろ可愛がってもらってました。
でも、僕には何の感情も湧かなかったんです。母が僕に「泣いてもいいのよ」と言ったので、
僕は泣くふりをしました。その時、僕は何かがずれてると思いました。
みんなに申し訳ないと思って、その時に初めて涙が出てきました。
でも、僕は祖父の死を悲しんでいたのではなくて自分の醜さが悲しくなったんです。
こういう薄情者も世の中にはいるので、お祖父さんの事をきちんと考えることが
できる孫をもって、お祖父さんは幸せだと思います。
あと、僕は書き込みを読んでるだけなのですが、ノしさんは創造性に溢れてるように思いますよ。
変なこと書いてごめん。
ありゃ・・・深刻なお話が・・・
ノーテンキなこと書きにくいけど、ま、いいや。
アジが好調だと言うことで、朝からちょっと逝ってきました。
たしかに1時間弱で100匹以上。針から外すのがもどかしいほど。
自分く(注・阿波弁で私の家の意)で米は作ってるし、野菜も作ってるし、
庭に柿は植えたし(実がなるのはまだ先だけど)、んで魚は釣れるし。
鶏でも飼えば卵も肉も手にはいるし。自給自足でいけるじゃーんと思ったり。
帰り道、一所懸命畑の手入れをしてるおばあちゃんをみました。
曲がった腰で桑を振り、一輪車を押し。
掘り返された土の色が生き生きと、植えられた野菜がみずみずしく。
秋晴れが目にしみました。
ウィンドウズうpデート来ました。
ひとまず終了。
> 「どの道を選んだにしても絶対に後悔するんだから、自分が正しいと思った方に進めばいい」
つい最近、全く同じフレーズを目にした・・・。どこで読んだのか思い出せない。
人は後悔の度合いと、納得の度合いを秤にかけて生きてると思うな。
思い出した!湾岸ミッドナイトだ!
931 :
ノしの人:03/10/16 14:30 ID:81N8yCj+
ちょっと落ち着いた。
>>927 どもです。
>「人に迷惑かけないで、元気に生きてればいいのよ」
これは俺も言われました。
お互い良い母親を持って幸福ですね。
俺はちゃんとしてない人だから、公務員とかスゲーと思うんですよ。
小学生の頃、銀行員に憧れて、ノートの端っこに落書したりしたもの、銀行員の。
宇宙飛行士とか消防車とか書いたりするでしょ、あのノリで。
最近の爺さんは、祖父というよりも一年に一回会う飲み友達みたいなモンなんですよ。
ビックマンとかいう5L入りのペットボトルに入った焼酎を飲む訳ですよ。
そんな安酒、美味しいわけがないんだけど、水と温度が絶妙で美味に感じるのですな。
つーか、ジジイ、死ぬなよ、俺が許可せん。
今月末辺り、見舞いに行こうと思いまつ。
>>930 >思い出した!湾岸ミッドナイトだ!
何でカメラなんかにこだわるんだヨ……?
心のシャッターがあるだろ……?
くくっ……
DORIS……?そんな古いカメラでどうするんだヨ――
だがヨ
理論や理屈でわりきれないコト ホントあるんだヨ――
それっていいよナ
> 心のシャッターがあるだろ……?
お約束のレスを。
心のシャッターは閉ざしたままです。
俺の周りには、もう、いつのまにやら20代がいなくなっちゃってるんだよなぁ・・・
おまけに男女含めて独身も数えるほど。みな子持ちで、中にはジジババになった香具師も。
後は子どもの友達関係。一気にローティーンだもんなぁ・・・
2ちゃんにいると、自分が通ってきた道をえらく懐かしく感じる時があるよ。
つまづきながらでいいから、ゆっくり登ってこい。待っててやるから・・・そんな感じ。
でも、待ってる事は出来ないんだよね。少しずつではあるが、俺もやっぱり登ってるから。
やりたいことを探していた20代。
しなければいけないことに気付いた30歳。
俺は、それに気付けて幸せだったな。
1000レスの中で、たった1行でも「なるほどねぇ」と思えれば、
まあそのスレは俺にとって役に立ったと言えるだろう。
しかしその「なるほどねぇ」がめったにないつーんがなんともなぁ・・・
20代の頃は犬も歩けばハケーンがあったがなぁ。。。
そんだけ何も知らなかったってことだし、それを教えてくれる人との出会いもあったということか。
今は自分より年上と話す機会がめっきり減ったからなぁ。。。残念だ。
まあ子どもからでもハケーンはあるんだが、教えてもらうというのとはちょっと違うし・・・
明日、俳優座の芝居を観にいきます。
マキノノゾミの「高き彼物」。3年ほど前に初演とのこと。
ネットで調べたらいろんな人がいろんなところで感想を述べてます。
けっこうな反響があるということは、それなりに良いのかなと。
吉野秀雄の
「屑たばこ 集め喫えれど 志す 高き彼物 忘らうべしや」
という一首を、物語全編を貫く基調として生かしているとか。それが楽しみ。
18:30に、阿南市民会館でお会いしませう。
いや、よかったよ「高き彼物」。
21:05までの予定が21:30まで。3時間、退屈させずに見せりゃたいしたもんだ。
俺なりに感想を書いてみたいところだけど、ネット上に山ほど感想がうpされてるし、
今さら俺が何か書いたってきっとどこかで似たようなことが書かれてると思うのでやめる。
それに映画と違って芝居はその場にいた人間しか味わえない空気もあるし、
それはそこにいた者同士でなきゃ分かり合うのはむつかしいことだろうし。
ひとつだけ。
主人公が「俺は肝臓ガンだ」って言う場面があるんだよ。
ところが症状が肝臓ガンじゃないんだな。
案の定それは伏線だったわけだが、あれで結末が読めちゃったのがちょっとチープだったかな。
939 :
S-yairi ◆gZYY9DaoCk :03/10/19 10:38 ID:wdd8J4OQ
今日の新聞にデイトレードについて書かれた記事があった。
以前どこかのスレでデイトレーダーを投資家と書いたら、
投棄家(だったか?)だと訂正されたことがある。
新聞には個人投資家と書かれていたが、正しくはどうなんだ?
別にどうでもいいんだが、ちょっと気になった。
2ちゃんにはデイトレーダーに憧れてる人って案外多いのかな。
共有コテ(かどうかしらんが)にデイトレーダーつーのがあるくらいだし。
ひさしぶりにage。
940 :
ノしの人:03/10/20 05:25 ID:FnMH8FCK
>>939 友人が株のセールスなのでいろいろ話は聞く。
なんか、デイトレーダはいろいろ大変らしいよ。
本格的な人は、モニタ8台位並べて動向を読むらしい。
企業の成績とかではなくて、一日一日の株の動きで売り買いするんで、
精神的に大変とのこと。
そいつは結構そういう才能あるんだけど、あんなコトはしたくないって
言ってた。
>>940 まあ胃が痛いだろうね。
いくら稼げるのか知らんが、月30万かそこらにしかならんのだったらやりたくないな。
正直な話、つか、恥ずかしい話。
19の頃(浜田省吾?)、25過ぎてジーパンはいてる香具師はアフォと思ってたよ。
25過ぎたらスーツで過ごすもんだと。いや、マジで。
世の中の最底辺の仕事しか知らなかったから、背広族がすげーカコイク見えた。
少年審判の時にさ、検事がみな三つ揃いのベスト姿でうろうろしてるわけよ。
たまらなくエリートに見えたね。
こっちは留置所のサンダルだったり、鑑別所の詰め襟だったりしたからさ。
てめーら、今に見てろよって思った。
んで彼らは見ててくれて、なのに俺の方はちーとも「今に」が来ない、と。
太宰スレで文化人なんて言葉が出ててさ。
きっとこのまま、一生、文化人には縁のない生活で終わるんだろうな、と。
いやね、このトシになるとそれをどうこうは思わんのだな、不思議と。
ただ、後悔とは違った意味で、残念には思う。
若い時分にもちょっとがんばってれば、文化人になれたかもとか。
たとえばこんな文章書く場も、2ちゃんじゃなくて新聞紙上とかさ。
それなりに人生悟ったつもりだし、要らぬ欲や見栄とは縁を切ったつもりだけど、
いやいや・・・俺の中にはまだまだそんなのが渦巻いてるよ。
だからかもしれないな、他人のそんな面を見ると妙につつきたくなるのはw
だからかもしれないな、若い香具師の欲をあざ笑ってみたくなるのは。
まあさ、今の生活からは考えられないくらいすごい生活してたんだよ。ホントに。
25〜6頃の俺の夢wがさ、台所とトイレが付いた文化住宅に住むことだったんだ。
当時の家賃で1万5千円くらいだったかな。
寝るまでの布団の中でシミュレーションしてたことは、パチンコで777そろえること。
園田で万券とること。セドに乗ること。そんなんばっかしだった。
何でか知らないけど女には縁があって、そっちの方だけはまあ満足してたな。
でもさ、そんな生活してるわけだから捨てられるわな、当然。
次の女までの切れ目ね。それが寂しかったね〜。たまらなくつらかったね〜。
何もかも質屋に持っていって空っぽの部屋で、深夜にギター弾いて歌ってた。
脚本書いて、一人芝居したりね。よく通報されなかったもんだ。
住んでたアパートの管理人さん夫妻が良い人でさぁ。
男おいどんのアパートの管理人さんそのままだった。九州人で、年寄りで。
助けられたよ。ほんとに。自分の子どもみたいにかわいがってくれた。
そのじいさんが亡くなり、しばらくはばあさんひとりで管理人続けてたんだけど、
寂しかったんだろうね。結局子どもの元に逝っちゃった。
なんでだろう。。。その頃だよ、俺の中に変化があったのは。
松下電子部品の中に派遣で逝って、俺の知らない世界を見たんだ。
こんな暖かい社会(会社じゃないよ)があったんだ〜って。
俺ってかわいがられる人間なのかどうか、松下の社員さんとたくさん友達になって、
んでその頃の部長さんとかが派遣は止めとけって仕事世話してくれて。
安アパートから一気にマンション住まいになった頃、カミさんと知り合って。
俺ね、聾の友達がいるんだ。知り合ってもう30年弱かな。
そいつとコミュニケーションするために手話を覚えてさ、サークルとかにも出入りしてた。
俺の中で唯一文化的wな部分かな。
そいつがいなかったら俺は偽善的な部分がむっちゃ目につく場所なんかとうにおさらばだった。
ところがなぜかそいつと縁が切れない。おかげで福祉wの世界の一番端っこにずっといる。
俺がぎりぎりのとこで転がらずにいたのはそのせいだと思ってる。
恥ずかしかったんだろうね。一所懸命生きてる香具師がいつもそばにいたから。
って、何書いてるんだろww
トシとると昔を思い出した時にヤケに感傷的になるもんだww
ちょとしゃべりすぎたわ。
トイレ逝ってくる。
ほんとにちょとしゃべりすぎたな。ま、いいや。
もしかしたら誰かの役に立つかもしれない。10年くらいすれば。
なーんかちょとさびしくなっちゃったな。
オヤジ誘ってパチンコでも逝くか。なんでパチンコ?w
誰か950にしといて。じゃ。
950!
むなしいってこういう気持ちを言うのかな・・・
猫と昼飯にしよ。
953 :
ノしの人:03/10/20 14:39 ID:FnMH8FCK
>んで彼らは見ててくれて、なのに俺の方はちーとも「今に」が来ない、と。
なんか分る、俺なりに。
俺には、「今に」が来るんだろうか。
俺はどっちかつーと貧乏な家に生れたので、かなり無理して知識をつけた感じ
がある。機会とか環境では他人に勝てないので、自分で物事を判断して、決断
して、行動しなきゃならんわけよ。
正直、最近疲れてきた。
小学生の頃から、かなり体制側っていうか、長いモノへのコンプレックスがあ
ったんだけど、数ヶ月の研究でまあまぁの大学に進学出来たので、あんまり
大したモンでもないかなと気付いた。
でも、強いんだよね、そういうモノは。歴史なんかを勉強しても、いつもそっ
ち側の人々が、しょうもない利益を守る為、良いものとか、正しいものをヤッ
ツケるのな。
人に頭下げて、人真似して、研究職なんかについてたら、と、思う事もないで
はないけど、はっきし言って嫌なんだよね。
若いから言える事なのかもしれんけど。
俺は2chだと底辺と評価されるようなところ(匂いがきつくてゴキブリがいっぱいいるとこ)で
長いことバイトしてるんだけど、そこの社員さんたちは飲む打つ買うの話しかしない人たちで、
大体そのどれかにどっぷりはまってる。
奥さんの金をスロットにつぎ込むとか、キャバクラで100万貢ぐとか(振られたけどねw)。
俺はそれに馴染もうとして、社員さんと一緒にギャンブルしたり酒飲んだり風俗に逝ったりする。
その一方で、体制、文化的といわれる大学に通ってて、馬鹿みたいな講義を聴いて、
家ではわけわかめな本を読んで勉強した気になってる。
で、ブンガクを読んだり、科学を学んだりする。
俺の父親は大工で、いわゆる文化ってのに縁もゆかりもない人なんだけど、
俺はそれにならって田舎の三流暴高校に通ってた。
教師はみんな嫌いだったから、独学で>かなり無理して知識をつけた。
で、それなりの大学に逝けたんだけど、同級生は俺と全く違ってた。
「ワタクシは一流高校に通ってまして、お塾の先生に御指導願いましたのよホホホ」みたいな。
ある種の人間にとって、読書や勉強ってのは欠落感からくるものなのだと思う。
知るために読んだり学んだりするんじゃなくて。
まともな生活が出来なくて、底辺にはまり込むこともできなくて、
無邪気に遊ぶこともできなくて、文化にコンプレックスを抱いてる。
本当はそういう人間のためにこそ、芸術があるんだと思う。
僕らが読んだり書いたり聴いたり弾いたりするのは、
そのどうしようもない欠落感を埋めるための治療のような気がする。
956 :
ノしの人:03/10/21 14:02 ID:5Pu+dADb
>「ワタクシは一流高校に通ってまして、お塾の先生に御指導願いましたのよホホホ」みたいな。
俺の廻りにもいっぱいいたな、そういう人。
慶応のSFCとか、東大に逝きたかったけど、落ちてここに来たとか言ってた人が結構
いたんだけど、俺にはよくわからんだ。
行きたきゃ行けば良かったのに、と言ったら、御前には分らんよと言われたよ。
俺は学校の創立者が好きで、逝ったんだけど、誰もそんな人知ららんというのも愉快
だった。
俺の高校も3流というか、なんというか。
よく友人が屋根に登って、舌をベロベロ出しながら、叫んでいたよ。
昼飯の時、理科室でおでんを作る人とかいたりして。
ハンドル忘れてたけど、
>>955は漏れです。
>>956 >慶応のSFCとか、東大に逝きたかったけど、
それ、俺もよく聞いた。( ´_ゝ`)フーン と聞き流したけど。
恥ずかしながら、漏れは落ちなさそうで、都会っぽいところを適当に選んだだけ。
創立者は知らない…
「小さい町の良いところは、たまらなく小さい町から出て行きたくなることだけだ」by Lou Reed
>よく友人が屋根に登って、舌をベロベロ出しながら、叫んでいたよ。
流石にそれはなかったなぁ。
なんかね、公立なのに志望人数が定員に満たなくて(60%くらい)、誰でも入れる高校だった。
前日に一時間くらい受験勉強すれば十分入れるみたいな。
ヤンキーとDQNばっかりでヘタレな漏れはちょっと怖かったw
みんな、無邪気な良い人だったけどね。
雨が降らないうちに、食料品を買い溜めに逝ってこよっと。
幸せになりたいね。今よりほんの少し。
「中島みゆき聴いて落ち込もうぜ」なんてスレが・・・
オラはパワー出るがなぁ。彼女の唄は。
あたし中卒やからね 仕事をもらわれへんのやと書いた
女の子の手紙の文字は とがりながらふるえている
ガキのくせにと頬を打たれ 少年たちの眼が年をとる
悔しさを握りしめすぎた こぶしの中 爪が突き刺さる
ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
レンタル100円の日があってね。
安いんでwあまり好きじゃない長渕のDVDを借りてきた。
この人も俺と同世代なんだよね。いや、若いわ・・・。
俺も20代と間違われる風貌だけど、その俺から見て、羨ましいほどに。
若さってなぁいったいなんだろうね。
俺は今も、家を出た16のトシのまま、あのときのまま生きてるつもりだけど。
でも、俺はあと半月もすれば47になる。まちがいなく。
ほしかったものはすべて手に入れた。とは、いつかも書いた。それはホント。
代わりになくしたもの?そうだな・・・子どもの運動会で走って足がもつれた。
体力。
他には?好奇心。無鉄砲。
秤にかけりゃ手に入れたものの方がはるかに多い。
それでもあるなぁ・・・喪失感ってヤツが。
きっと俺たちの年代は、こんなふうに新しい恋におぼれていくのかもしれないねw
子猫をかわいがったってそれは恋じゃないのに。
歌手ってのは自分のそのときの思いを歌にして、
後々まで歌い続けることができるからちょっと羨ましいね。
「俺はこうだったんだよ」
誰もがわかってもらいたい過去を持つ。
書いたり、弾いたり、歌ったりしながら、
人はそれを思い出に変えていく。
そのときがまるで飾られた絵を眺めるように、
遠花火のようにやわらかく自分の中にとけ込むように。
ガラス窓にさ、自分が映るんだ。
その映った自分が、窓越しに音のない花火を見ている自分を見ている。
カミさん方の親戚に、いまだに竈のある家がある。
「竈」なんてすっと読める字じゃない。
ちなみに、中に「亀」がいるからって亀戸ではない。
風呂が薪で焚くヤツだったり、子どもは喜んで遊びに行く。
んで、今日子どもに聞かれた。「あそこ、千把ごきあるかなぁ?」
千把ごき?なんじゃそら?
と、思ったら、カミさんはこともなげに「それはないと思う」と。
「あのー。千把ごきってなんですか?」
「おとうさん知らんの?教科書に載ってるよ」
教科書には洗濯機も載ってる。
今みたいな回転式脱水じゃなくて、ローラーで絞るヤツ。
「おとうさん、これは覚えてるぞ!」
おふくろ「私じゃ絞れなくて、よくあんたに手伝ってもらったわよ」
「ええー、そうだったけかな?」
子「おかあさんも覚えてる?」
カミさん「おかあさんは裏の川で洗濯してた」
S-yairi「桃太郎かw」
カミさん「ホントだもん。おかあさん(婆)がタライで」
一同「マジ?」
長渕がさ、DVDの中で
「運動会の前の日に、裸足で馬糞を踏むと一等になれると言われて踏んだんだけど(以下略」
そうか・・・長渕は踏もうと思えば馬糞を踏める環境で育ったんだ。。。
俺は道路といえば舗装してあって当然の環境で育ったなぁ。。。
な〜んて昼間思わされたところへ「千把ごき」ときた。
おまけに裏の川で洗濯だ。
そんなに昔の話じゃないんだよ。わずか40年足らずだ。
今、自分がいるところが本当に日本なのかどうか俺はちょっとわからなくなる。
こんな便利な暮らしをしていていいのかとわからなくなる。
石垣をひとつひとつ手で積んだ時代の人達のことを、俺自身が知らない。
その俺が、その苦労や、そこから得るものの尊さを、子どもたちにどう伝えればいい?
965 :
名無しさん@毎日が日曜日:
age