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130名無しさん@毎日が日曜日
http://www.sankei.co.jp/news/021122/1122sha103.htm

行き場ないと…男女と犬、団地自室で死亡

 22日午後1時5分ごろ、名古屋市瑞穂区の公団団地の無職女性(34)宅
で、この女性と、同居する無職の男性(45)が死亡しているのを、部屋明け
渡しの執行に来た名古屋地裁執行官らが発見、瑞穂署に届けた。
 女性は、家賃滞納を理由に部屋の明け渡しを求める公団から裁判を起こされ、「今は働くところがありません。食べていくのがやっとです。
団地を出たら行くところもありません」と窮状を訴える手紙を裁判所に提出。
弁護士を頼まないまま、9月に名古屋地裁から明け渡し命令を受けた。

 2人とも遺体の腐乱が進んでおり、同署は、自殺と病死の両面で調べている。女性宅は電気、ガスも止められていた。

 調べでは、男性は四畳半の部屋で、布団から上半身を出しあおむけの状態で
死亡、女性は男性の足元でうつぶせになって死亡していた。目立った外傷もな
く、玄関に鍵が掛かっていた。女性のそばでは、飼っていた犬も死んでいた。

 瑞穂署や都市基盤整備公団中部支社によると、女性は7年前に同団地に入居。女性は3月から月約5万8千円の家賃を滞納し、公団が部屋の明け渡しを求め7月に提訴した。

 裁判記録によると、女性の手紙には「働くところが見つかり次第、少しずつ
でも家賃をお払いしたいと思っています」ともつづられていた。

 執行官は10月25日に部屋を訪問。留守のため置き手紙をすると、女性か
ら連絡があり、今月8日に再訪する約束をしたが、当日は応答がなかった。
22日、業者を呼んで鍵を開け遺体を発見した。