わくわく育児教室〜ダメ人間の育て方〜

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1名無し先生(非常勤)
人間を一人駄目にする、という事は非常に罪深い事です。
ましてや子供です。一度駄目にしたらもう二度と立ち上がれないでしょう。
さらに貴方は『親』なのです。子供がそうなりかけた場合に一番の味方になるべきものです。
子供を駄目にしたい、もしくは気が付いたら駄目にしていたという人はかなりのレベルで『人でなし』です。
という訳で子供を駄目にする、というのはやめましょう。おわり。

え?困る?どうしてもあの子を駄目人間にしたい?
・・・なんだか恨みがあるのでしょうか?逃げたヒモの子供とか。
・・・・貴方がどうしても、というなら今回はその方法をお教えいたしましょう。

前フリが長くなりましたが、それはそんなに難しい事ではありません。
駄目にしたいのが勉強であれ、運動であれ、人間関係であれやる事は同じです。
心がけて欲しい事は『認めない』という事だけなのですから。
2名無し先生(非常勤):02/02/07 17:03 ID:8EIa9W1b
よく猫が自分の獲った鳥なり、鼠なりを持ってくるという話は聞きますよね?
人間の子供も良くそれをやります。

例えば、テストでよい点を取った、かけっこで速く走れた、etc,etc・・・・
実に子供というのは良く報告をしたがります。
その行動原理は別に御褒美が欲しいからではありません。(ある程度成長した後ならそうかもしれませんが)
実に単純、『誉めて欲しい』のです。
そして『誉められる事により今までしてきた事に理由が欲しい』のです。

自分の掘った穴を埋めて、また掘って・・・という拷問を聞いた事がありますか?
恐らく訓練された人間で無い限り、一週間以内に精神は破壊されるでしょう。

その作業に付く『理由』はなんでも良いのです。
給料をもらえたり、それで他人が助かったり、それで他人が迷惑をこうむったり・・・
それが何であれ、『理由』で人は報われるのです。
『理由』のない努力というのは人間にとって苦痛以外の何者でもありません。
そして子供が得る『理由』というのはあまりありません。
(勉強やかけっこでお給料が貰えたりしませんし、誰かが感謝する事も無いでしょう?)
この時子供は親、もしくは先生にその『理由』を求める事となるでしょう。

これを利用しない手は無いでしょう。
貴方は子供が持ってきた成果を決して『認め』てはいけません。
テストで良い点を取ったなら何故百点を取らなかったのか、と問い詰めます。
そうすればそのうち鉛筆を握らなくなるでしょう。
かけっこで早く走れたなら運動会のレベルの低さ、世界ではもっと早く走れる同年の子が居る事を教えてあげてください。
頑張って走る、ということをくだらない事と考えるようになります。
とにかく成果を認めないのです。
(先生だったらレポートを受け取らないとかそんな感じですね)

この時注意して欲しいのは、叱らない、という事です。
叱るというのは相手にその行為はいけないことだ、という事を教える事です。
それにより立ち直れると『認め』てしまっているのです。
叱るぐらいだったら報告を無視したほうが幾分マシでしょう。
3名無し先生(非常勤):02/02/07 17:05 ID:8EIa9W1b
これらの事を行う事により子供には大きなストレスがかかります。
しかしまだ子供を駄目にするには障害があります。
でも安心してください。貴方は親なのです。子供にとって貴方より大きな存在というのは無いのです。
しかも、それらの障害は子供の駄目人間振りを調節する大きなチャンスでもあるのです。

人間は欲求不満になってストレスを受けると適応機制という行動をとり始めます。
それらは大きく分けて次の4つになります。

○ 昇華
○ 攻撃
○ 補償
○ 逃避

これらを一つづつ潰していきましょう。

○ 昇華 抑圧された要求が社会的・文化的に価値のある目標に向けられ、努力されること。
これが一番厄介です。こんなに素敵な行動をとられては駄目人間ではありません。
しかし、その昇華による行動にも『理由』というのは必要になります。
昇華された行動を決して認めなければOKです。
とにかくこの行動だけは認めてはいけません。社会的に真人間になってしまいます。
(それでも病的にボランティアとかをする変な人とかにはなるかもしれませんが)
4名無し先生(非常勤):02/02/07 17:06 ID:8EIa9W1b
○ 攻撃 外界に対敵対し、攻撃態度に出ることによって状況を変え、破局を逃れようとすること。
はっはっは。相手は子供なのです。
物理的攻撃(暴力など)に出た場合は遠慮なくタコ殴りにしてあげて下さい。正当防衛です。
包丁なんかを出してきたら危険ですね。刃物は持たせない、自分は武装しておくなどの対処が必要でしょう。
精神的攻撃(口論など)に出た場合もこちらが理論的経験は上なのです。理論整然と打ち負かしてください。
勝てないとなったらウダウダと屁理屈をこねてタイムアウトを狙ってください。
相手の行動原理は不安解消のための非常に不安定な(自分でも何をやっているか解らない)行動です。いずれ引くでしょう。
またこの行動を認めてあげると立派な不良かいやな奴に育ってくれるでしょう。
(不良は警察とか先生とかが叱ってくれます。嫌な奴は攻撃して自己防衛を図るのが癖になってしまった場合ですね)

○ 補償 自分の精神的・身体的欠陥や劣等感を乗り越えるために別のもので補おうとすること。
別のものを与えなければ良いのです。貴方は親です。劣等感を嫌というほど仕込んであげましょう。
また、この行動を認めてあげるとその行動に対して、また似た欲求のものに対して自信というものを持てなくなります。
何回も何回も続けていけば自分が駄目人間である、と身にしみて解ってくれるでしょう。
5名無し先生(非常勤):02/02/07 17:06 ID:8EIa9W1b
○ 逃避 その場面から逃れることによって、不満や不安を解消しようとすること。
逃がすな、としか言い様がありません。
現実から空想へ逃避し始めたら意地でも現実を叩き込みます。
部屋の中に逃げ込み始めたらカギを壊してでも中に入ります。
実際に家出などをされたら意地でも連れ戻してください。
説得では駄目です。力ずくで辛い場所に引き戻してあげるのです。
この行動を認めてあげると何に対しても逃げるようになります。
うまくすれば最近流行のヒキコモリになってくれるかもしれません。

と、まあこんな所でしょうか。
いろいろとシャレになってませんね。
もしこれを実行したら恐らく死因は刺殺とかになるのでしょう。頑張ってください。

え?自分の子供まじめに育てるに決まってるじゃないですか。
私は駄目人間かもしれませんが、人でなしではありませんから。
それでは今日の講義はここまで!各自予習復習!
6(。・_・。)ノ  ◆wXvTDIwU
また馬鹿スレ立てた糞がいやがる
さっさと死ね