プラモ狂四郎 連載中
コミックボンボン昭和57（1982）年2月号にて「プラモ狂四郎」という漫画が連載された。
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、この漫画は作者がプラモスピリットを燃やす事で２日に１話ずつの速度で連載されるようだ。
時々勝負に負けて、変な時期に合併号になる事もあるが気にしないでくれ。
ちなみに今日はコミックボンボン昭和57（1982）年2月号の発売日だ。
なお、あらすじ書き込み中に割り込んだ奴、及び 未来からの預言者は
プラモ世界から追放されるので要注意だ！
『プラモシミュレーション・GO！』
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第１話～最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、当作品は単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、あらすじの容量等やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●（第1話・A」とか「第1話・前」等）
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏！ 現代に戻って好き放題に語り合え！
※規制の巻き添えで書き込めない人は代理スレを利用しよう！誰かがレスを貼ってくれるぞ！
【代理スレ】プラモ狂四郎 連載中
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/5124/1259673601/
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、この漫画は作者がプラモスピリットを燃やす事で２日に１話ずつの速度で連載されるようだ。
時々勝負に負けて、変な時期に合併号になる事もあるが気にしないでくれ。
ちなみに今日はコミックボンボン昭和57（1982）年2月号の発売日だ。
なお、あらすじ書き込み中に割り込んだ奴、及び 未来からの預言者は
プラモ世界から追放されるので要注意だ！
『プラモシミュレーション・GO！』
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第１話～最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、当作品は単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、あらすじの容量等やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●（第1話・A」とか「第1話・前」等）
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏！ 現代に戻って好き放題に語り合え！
※規制の巻き添えで書き込めない人は代理スレを利用しよう！誰かがレスを貼ってくれるぞ！
【代理スレ】プラモ狂四郎 連載中
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/5124/1259673601/
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第１話 ガンダム対シャアザク
―万代小学校 5-3―
授業終了のチャイムが鳴り放課後へ。
生徒達が続々と帰る中、チン… もとい、キノコカットの迷彩服姿の少年がメガネチビを急かす。
「急げ！ 今日はＧアーマーの発売日だぞ！」
だが、その2人の脇をサンバイザーを被った少年が駆け抜けてゆく。
「あっ、四郎！」
先を越されてたまるかと迷彩服とメガネも駆け出すが、クラスの女子に襟首を捕まれてしまう！
「ストップ！ 丸山くんと木田くんは掃除当番でしょ！ 先生に言いつけるわよ！」
そんな2人をざまーみろ、とアカンベーで冷やかす四郎であった。
「あんにゃろー！ 覚えてろ！」
「さぁ、急いで買いに行かなくちゃ！」
彼の名は 京田四郎 … 熱狂的なプラモ大好き少年である。
そして、人は彼の事を『プラモ狂四郎』と呼ぶ！
―模型店―
「やっとＧアーマーを手に入れたぞ！」
前から欲しかった、念願のＧアーマーを購入し、箱を抱きしめて喜びを噛み締める四郎。
「よかったわね、四郎くん…」
「みどりちゃん、うまくできたら見せてやるよ」
エプロンをつけた女の子に少々赤くなりながらも興奮気味で話す四郎。
「ヘヘへ そいつはどうかな？」
『あっ、健にキー坊！』
突如横槍が入り、振り向くと冒頭で掃除当番の女子に捕まった少年達がいた！
―万代小学校 5-3―
授業終了のチャイムが鳴り放課後へ。
生徒達が続々と帰る中、チン… もとい、キノコカットの迷彩服姿の少年がメガネチビを急かす。
「急げ！ 今日はＧアーマーの発売日だぞ！」
だが、その2人の脇をサンバイザーを被った少年が駆け抜けてゆく。
「あっ、四郎！」
先を越されてたまるかと迷彩服とメガネも駆け出すが、クラスの女子に襟首を捕まれてしまう！
「ストップ！ 丸山くんと木田くんは掃除当番でしょ！ 先生に言いつけるわよ！」
そんな2人をざまーみろ、とアカンベーで冷やかす四郎であった。
「あんにゃろー！ 覚えてろ！」
「さぁ、急いで買いに行かなくちゃ！」
彼の名は 京田四郎 … 熱狂的なプラモ大好き少年である。
そして、人は彼の事を『プラモ狂四郎』と呼ぶ！
―模型店―
「やっとＧアーマーを手に入れたぞ！」
前から欲しかった、念願のＧアーマーを購入し、箱を抱きしめて喜びを噛み締める四郎。
「よかったわね、四郎くん…」
「みどりちゃん、うまくできたら見せてやるよ」
エプロンをつけた女の子に少々赤くなりながらも興奮気味で話す四郎。
「ヘヘへ そいつはどうかな？」
『あっ、健にキー坊！』
突如横槍が入り、振り向くと冒頭で掃除当番の女子に捕まった少年達がいた！
Ｇアーマーは部品の数が多く、四郎にはムリと決め付け、２割り増しで引きとろうとする健。
もちろん四郎は怒り、それより掃除はやったのかと返す！
「こっちは親切心で言ってんだぞ！」
「とてもそんな風には聞こえないぜ！」
店の前でケンカになりそうな四郎と健！見かねたみどりは四郎を止めるが、四郎に突き飛ばされる！
「おいおい、けんかはみっともないぞ！」
「パパ、なんとかしてよー」
騒ぎを聞きつけた店長が外に出てきて二人を止める。どうやらみどりはこの店の娘の様子。
「二人とも、プラモの腕前で争ったらどうなんだ」
妙な事を言い出す店長。
「今度の土曜日の夕方、ここにおいでよ 店の二階にプラモファンの部屋を作ったんだ
そこで誰が一番かを決めるんだ、それなら文句はないだろう？」
その事を聞いた健は即答し、釣られてキー坊も承諾する。 …で、主人公の四郎も… もちろんOK。
『よし、どうと決まれば勝負は土曜日までおあずけだ！』
「時間は６時、クラフトに集合だ！」
店長の鶴の一声で解散する３人。それまでに腕によりをかけてプラモを作るのだ！
意気込みながら帰る四郎を見送ったみどりは父親に話す。
「パパ、とうとうあの機械が完成したのね ――じゃあ、わたしに見せて！」
「今日はだめだよ
しかし これでプラモマニアにキットを作り、楽しさを味わってもらう事ができるんだ」
店長はにこやかな笑顔で四郎達を見送るのだった。
もちろん四郎は怒り、それより掃除はやったのかと返す！
「こっちは親切心で言ってんだぞ！」
「とてもそんな風には聞こえないぜ！」
店の前でケンカになりそうな四郎と健！見かねたみどりは四郎を止めるが、四郎に突き飛ばされる！
「おいおい、けんかはみっともないぞ！」
「パパ、なんとかしてよー」
騒ぎを聞きつけた店長が外に出てきて二人を止める。どうやらみどりはこの店の娘の様子。
「二人とも、プラモの腕前で争ったらどうなんだ」
妙な事を言い出す店長。
「今度の土曜日の夕方、ここにおいでよ 店の二階にプラモファンの部屋を作ったんだ
そこで誰が一番かを決めるんだ、それなら文句はないだろう？」
その事を聞いた健は即答し、釣られてキー坊も承諾する。 …で、主人公の四郎も… もちろんOK。
『よし、どうと決まれば勝負は土曜日までおあずけだ！』
「時間は６時、クラフトに集合だ！」
店長の鶴の一声で解散する３人。それまでに腕によりをかけてプラモを作るのだ！
意気込みながら帰る四郎を見送ったみどりは父親に話す。
「パパ、とうとうあの機械が完成したのね ――じゃあ、わたしに見せて！」
「今日はだめだよ
しかし これでプラモマニアにキットを作り、楽しさを味わってもらう事ができるんだ」
店長はにこやかな笑顔で四郎達を見送るのだった。
―京田家―
１階から四郎を呼ぶ母親。しかし返事が無い。
「いるなら返事くらいしなさいよ」
四郎の部屋の前で四郎がいるかどうかを確認する母親だが、猛烈なシンナー臭に顔をしかめる。
換気しようと窓を開けるが、プラモ作成中の四郎は大声で母親を止める！
『あ～っ！ だめだよ、部品が飛んじゃうよ！
今 ガンダムＡパーツの一番大事な所なんだから この上腕の所がポイントなんだぜ」
…ガンプラの事を母親に言っても分かる訳でもなく、母親は四郎に買い物を頼もうとするが…
「妹のリカにたのめば！」
そっけなく拒否する四郎に、少しは家の手伝いをしろと怒鳴る母親！
仕方なく四郎はしぶしぶ買い物バッグをひっさげて家を出ようとする。
そんな四郎だが、健に勝つには当たり前の事をしただけじゃダメで、何か工夫をしないとと考え中。
玄関を飛び出すと―――― 着地地点にできたてホヤホヤのウンコさんが!! すわ、大惨事か!?
――だが、四郎はとっさに大股開きでウンコさんを回避！ ﾖｶｯﾀﾈ
「ポチのフン位、ちゃんと片付けろよ」
掃除道具を持って来たのは妹のリカ。
「ごめん、今片付ける所だったの …にいちゃん、変なかっこう」
「笑うな！」
大股開きで動けず、リカがウンコさんを片付けるまで動けない四郎だが… ふと、何かが閃いた。
その場でガニ股になった足をパッパッと開閉してみる。
「そ そうだ！ おどした罰だ、変わりに買い物行って来い へへへ、健のヤツおどろくぞ」
買い物バッグをリカに押し付け、部屋へと戻る四郎だった。
―模型店クラフトマン―
約束の土曜日になった。
店は閉まっていたが、四郎はシャッターを開け中に入る。中にはすでに健とキー坊が来ていた。
店長は半ば不安と期待が入り混じる全員を二階に誘導する。
１階から四郎を呼ぶ母親。しかし返事が無い。
「いるなら返事くらいしなさいよ」
四郎の部屋の前で四郎がいるかどうかを確認する母親だが、猛烈なシンナー臭に顔をしかめる。
換気しようと窓を開けるが、プラモ作成中の四郎は大声で母親を止める！
『あ～っ！ だめだよ、部品が飛んじゃうよ！
今 ガンダムＡパーツの一番大事な所なんだから この上腕の所がポイントなんだぜ」
…ガンプラの事を母親に言っても分かる訳でもなく、母親は四郎に買い物を頼もうとするが…
「妹のリカにたのめば！」
そっけなく拒否する四郎に、少しは家の手伝いをしろと怒鳴る母親！
仕方なく四郎はしぶしぶ買い物バッグをひっさげて家を出ようとする。
そんな四郎だが、健に勝つには当たり前の事をしただけじゃダメで、何か工夫をしないとと考え中。
玄関を飛び出すと―――― 着地地点にできたてホヤホヤのウンコさんが!! すわ、大惨事か!?
――だが、四郎はとっさに大股開きでウンコさんを回避！ ﾖｶｯﾀﾈ
「ポチのフン位、ちゃんと片付けろよ」
掃除道具を持って来たのは妹のリカ。
「ごめん、今片付ける所だったの …にいちゃん、変なかっこう」
「笑うな！」
大股開きで動けず、リカがウンコさんを片付けるまで動けない四郎だが… ふと、何かが閃いた。
その場でガニ股になった足をパッパッと開閉してみる。
「そ そうだ！ おどした罰だ、変わりに買い物行って来い へへへ、健のヤツおどろくぞ」
買い物バッグをリカに押し付け、部屋へと戻る四郎だった。
―模型店クラフトマン―
約束の土曜日になった。
店は閉まっていたが、四郎はシャッターを開け中に入る。中にはすでに健とキー坊が来ていた。
店長は半ば不安と期待が入り混じる全員を二階に誘導する。
―シミュレーションルーム―
「さぁ、ここだ！」
部屋へ入ると、宇宙戦艦ヤマトの艦橋の様な、SF風の椅子と巨大スクリーンが設置されていた！
『わ～～っ！ すげぇ!! 壁に巨大なスクリーンが… パソコンやレシーバーまであるぞ！』
「いったいこれは？」
「ﾌﾟﾗﾓｼﾐｭﾚｰｼｮﾝﾏｼｰﾝとでも言おうか、君達の作ったプラモが本物みたいに動いて見える装置さ」
「えっ、するとこのガンダムでも!?」
「もちろん！ その人のプラモ作りのデータがコンピューターに記録されるんだ、
下手をすればガンダムがザクに負ける事だってありうるんだ」
…という事で、みどりが３人のプラモのデータを入力する事に。
【ケン マルヤマ：シャアセンヨウザク（1/144）】
【コウイチ キダ：ムサイカン（1/1200）】
【シロウ キョウダ：Ｇアーマー（1/144） ガンダムＡ・Ｂパーツ ＧファイターＧパーツ】
――奇しくも四郎と健は作った物までライバル同士になってしまった。一触即発する二人！
店長に言われるまま、４人はレシーバーを装着し席に着く。
プラモを入れたカプセルからデータが流れ出し、カウントダウン開始！
そして、巨大スクリーンには迫力のある、動くガンダムの姿が映し出され驚く四郎達！
「あ あれは おれが作った ガンダム…」
迫り来る巨大なガンダムの顔を見つめ―― そして四郎の意識はそこで途切れた…
「さぁ、ここだ！」
部屋へ入ると、宇宙戦艦ヤマトの艦橋の様な、SF風の椅子と巨大スクリーンが設置されていた！
『わ～～っ！ すげぇ!! 壁に巨大なスクリーンが… パソコンやレシーバーまであるぞ！』
「いったいこれは？」
「ﾌﾟﾗﾓｼﾐｭﾚｰｼｮﾝﾏｼｰﾝとでも言おうか、君達の作ったプラモが本物みたいに動いて見える装置さ」
「えっ、するとこのガンダムでも!?」
「もちろん！ その人のプラモ作りのデータがコンピューターに記録されるんだ、
下手をすればガンダムがザクに負ける事だってありうるんだ」
…という事で、みどりが３人のプラモのデータを入力する事に。
【ケン マルヤマ：シャアセンヨウザク（1/144）】
【コウイチ キダ：ムサイカン（1/1200）】
【シロウ キョウダ：Ｇアーマー（1/144） ガンダムＡ・Ｂパーツ ＧファイターＧパーツ】
――奇しくも四郎と健は作った物までライバル同士になってしまった。一触即発する二人！
店長に言われるまま、４人はレシーバーを装着し席に着く。
プラモを入れたカプセルからデータが流れ出し、カウントダウン開始！
そして、巨大スクリーンには迫力のある、動くガンダムの姿が映し出され驚く四郎達！
「あ あれは おれが作った ガンダム…」
迫り来る巨大なガンダムの顔を見つめ―― そして四郎の意識はそこで途切れた…
―宇宙空間―
《アムロ じゃなくて四郎くん 大丈夫？ しっかりして》
声が聞こえ、四郎が気がつくと、ガンダムのアムロと同じパイロットスーツを着ていた！
しかもここは… ガンダムのコクピット!?
《何寝ぼけてるの、ここはイメージの世界よ 今あなたが乗っているのはプラモのガンダムよ
四郎くんがアムロ役で、わたしがセイラ役
今、ガンダムはシャア専用ザクを追って、ある星へと向かっているという設定よ》
四郎が周囲を見回すと、モニターに映し出されたセイラの服を着たみどりがいた。
「なるほど へへへ こいつは面白くなってきたぜ！」
ガンダムのＯＰを歌いながらビームライフルを構えつつ、雄雄しく歩く四郎（ガンダム）。
…などとノンキに鼻歌を歌っていると、ガンダムの頭部をマシンガンの弾がかすめてゆく！
見上げると、岩場の上にはマシンガンを構えたシャア専用ザクがいた！
「あっ！ シャア専用ザク！ すると、乗っているのは…」
「へへへ シャア・アズナブル役の丸山健さまだ！ 四郎、ここでなら互角の勝負ができるんだぜ！」
――もちろん、健はシャアの服を着ていた！激しく似合わない！
「すると、このビームライフルも…」
思わず自分のビームライフルの銃口を覗き込むガンダム… あぶねぇ！いきなりビームが出た！
（注：よい子はビームライフルの銃口を覗き込まないようにしましょう）
問答無用でマシンガンを撃ちまくるシャアザク！
すかさずガンダムは身をかがめ、シールドで身を守る ――が、取っ手が取れてしまった！
「ざまぁみろ、盾の接着が甘かったようだな！」
「何を、こっちだってビームライフルがあるんだ！」
四郎はビームライフルで反撃すると、今度はシャアザクの肩の盾が取れてしまった！
「へへへへ シャア専用ザクの盾がはめこみ式だって事位知ってるぞ、これでおあいこだな」
――互いにシールドが無くなったガンダムとザクは岩場に身を隠しつつ、銃撃戦を開始した！
《アムロ じゃなくて四郎くん 大丈夫？ しっかりして》
声が聞こえ、四郎が気がつくと、ガンダムのアムロと同じパイロットスーツを着ていた！
しかもここは… ガンダムのコクピット!?
《何寝ぼけてるの、ここはイメージの世界よ 今あなたが乗っているのはプラモのガンダムよ
四郎くんがアムロ役で、わたしがセイラ役
今、ガンダムはシャア専用ザクを追って、ある星へと向かっているという設定よ》
四郎が周囲を見回すと、モニターに映し出されたセイラの服を着たみどりがいた。
「なるほど へへへ こいつは面白くなってきたぜ！」
ガンダムのＯＰを歌いながらビームライフルを構えつつ、雄雄しく歩く四郎（ガンダム）。
…などとノンキに鼻歌を歌っていると、ガンダムの頭部をマシンガンの弾がかすめてゆく！
見上げると、岩場の上にはマシンガンを構えたシャア専用ザクがいた！
「あっ！ シャア専用ザク！ すると、乗っているのは…」
「へへへ シャア・アズナブル役の丸山健さまだ！ 四郎、ここでなら互角の勝負ができるんだぜ！」
――もちろん、健はシャアの服を着ていた！激しく似合わない！
「すると、このビームライフルも…」
思わず自分のビームライフルの銃口を覗き込むガンダム… あぶねぇ！いきなりビームが出た！
（注：よい子はビームライフルの銃口を覗き込まないようにしましょう）
問答無用でマシンガンを撃ちまくるシャアザク！
すかさずガンダムは身をかがめ、シールドで身を守る ――が、取っ手が取れてしまった！
「ざまぁみろ、盾の接着が甘かったようだな！」
「何を、こっちだってビームライフルがあるんだ！」
四郎はビームライフルで反撃すると、今度はシャアザクの肩の盾が取れてしまった！
「へへへへ シャア専用ザクの盾がはめこみ式だって事位知ってるぞ、これでおあいこだな」
――互いにシールドが無くなったガンダムとザクは岩場に身を隠しつつ、銃撃戦を開始した！
その時、シャアザクの頭上にＧファイターが飛んできた！
「四郎くん！ もう一つの盾を投下するわ！」
みどりから予備の盾を受け取るガンダム。ならばとばかりに健もムサイ艦のキー坊へ指示を出す！
「おい、キー坊！ こっちも強力な武器だ！ 武器セットの中からバズーカを投げろ！」
「了解、さっそく投下します」
…もちろん、キー坊もジオン兵士の服を着ていた。こっちは妙に似合うな。
バズーカを受け取り構えるシャアザクは、岩場から飛び出してきたガンダムの顔を捉える！
カウントダウンし… 発射!!
バズーカは見事ガンダムに命中、ガンダムの右肩を吹き飛ばしてしまう！
「へへへ 思い知ったか、四郎め！」
尻餅をつき、右腕を失ったガンダムは身動きできず、四郎はみどりに救援要請する！
「みどりちゃん、このままじゃ身動きできない、Ｇファイターで助けてくれ！」
「ばかめ、1/144のガンダムはＧファイターにまたがれないんだ！ ――腕の次は足だ！」
ガンダムの足へバズーカが発射された！
『今だ！』
――なんとガンダムが大股開きになり、バズーカの砲弾を回避した!!
「これぞプラモ改造法!!」
驚く健をよそに、ガンダムはＧファイターに飛び乗るとそのまままたがる！
「へへへ 関節部分は旧ザクやリックドムの部品を使ったんだ！ 健、おれを甘く見たようだな！」
種明かしをする四郎。別キットの部品を使うとは、あらすじも読者も思わなかったぜ!!
ヤケになったシャアザクはバズーカを撃ちまくるが、高速で飛行するＧファイターには当たらない！
「さぁ、行くぜ！ 今度はこっちの番だ！ 1/144シャア専用ザクの欠点はここだ!!」
――言うが早いか、ガンダムはＧファイターから飛び降り、シャアザクの背中にドロップキック！
「ひっ！ あ 足首が曲がらない！」
シャアザクはその場で腕をグルグル回しながら倒れ―― 大破！
「やったぁ！ おれの勝ちだ!!」
喜ぶ四郎の意識はそのまま落ち―― 暗転していった。
「四郎くん！ もう一つの盾を投下するわ！」
みどりから予備の盾を受け取るガンダム。ならばとばかりに健もムサイ艦のキー坊へ指示を出す！
「おい、キー坊！ こっちも強力な武器だ！ 武器セットの中からバズーカを投げろ！」
「了解、さっそく投下します」
…もちろん、キー坊もジオン兵士の服を着ていた。こっちは妙に似合うな。
バズーカを受け取り構えるシャアザクは、岩場から飛び出してきたガンダムの顔を捉える！
カウントダウンし… 発射!!
バズーカは見事ガンダムに命中、ガンダムの右肩を吹き飛ばしてしまう！
「へへへ 思い知ったか、四郎め！」
尻餅をつき、右腕を失ったガンダムは身動きできず、四郎はみどりに救援要請する！
「みどりちゃん、このままじゃ身動きできない、Ｇファイターで助けてくれ！」
「ばかめ、1/144のガンダムはＧファイターにまたがれないんだ！ ――腕の次は足だ！」
ガンダムの足へバズーカが発射された！
『今だ！』
――なんとガンダムが大股開きになり、バズーカの砲弾を回避した!!
「これぞプラモ改造法!!」
驚く健をよそに、ガンダムはＧファイターに飛び乗るとそのまままたがる！
「へへへ 関節部分は旧ザクやリックドムの部品を使ったんだ！ 健、おれを甘く見たようだな！」
種明かしをする四郎。別キットの部品を使うとは、あらすじも読者も思わなかったぜ!!
ヤケになったシャアザクはバズーカを撃ちまくるが、高速で飛行するＧファイターには当たらない！
「さぁ、行くぜ！ 今度はこっちの番だ！ 1/144シャア専用ザクの欠点はここだ!!」
――言うが早いか、ガンダムはＧファイターから飛び降り、シャアザクの背中にドロップキック！
「ひっ！ あ 足首が曲がらない！」
シャアザクはその場で腕をグルグル回しながら倒れ―― 大破！
「やったぁ！ おれの勝ちだ!!」
喜ぶ四郎の意識はそのまま落ち―― 暗転していった。
――気がつくと、クラフトマンのシミュレーションルームだった。
「どうだったね、シミュレーションの戦いは？」
「すごいのなんのって、最高の気分さ！」
興奮する素人腕組みしつつ渋る健をよそに、キー坊が質問する。
「でも、マスター こんなすごい機械、どうやって作ったの？」
「うん、これはわたしの子供の頃の夢でね
自分で作ったプラモが本当に飛んだり、走ったり、戦ったりしたら面白いと思ってね
コンピューターを使って、３年がかりでこのシミュレーションを作ったんだ」
そんなマスターの思い出には、第二次世界大戦のゼロ戦や戦車が浮かんでいた。
素直に感心し、尊敬する四郎達、赤くなりつつもおだてるなよと謙遜するマスター。
「パ パパ！ みんなのプラモが！」 突然聞こえてきたみどりの悲鳴に駆け寄る四郎達！
プラモが入っていたカプセルを見ると―――― 健のシャアザクが粉々に壊れていた！
いや、壊れているのはシャアザクだけじゃない。四郎のガンダムも壊れている！
キー坊がカプセルを空け、ガンダムを手にとって調べてみる。
「よく見ると、このガンダムはシミュレーションで見たのと同じ所が壊れてるよ」
「その通りさ、プラモデルはシミュレーションの中と同じダメージをレーザー光線や
マジックハンドで受けるようになってるんだ
このシミュレーションマシーンはプラモとプラモの真剣勝負だ！
いい加減に作ったら、すぐ負けてしまうぞ！」
シミュレーションマシーンの奥深さを力説するマスター。
新たな勝負を体験し、健と四郎は固い握手をする。
「四郎… この次はお前に負けないようなプラモを作るぜ」
「よし！ おれだってがんばるぜ！ またシミュレーションで勝負だ！」
「ぼくだって！」「わたしも！」
「えっ、みどりちゃんも？」
「わたしだってプラモ屋の娘よ、そんな事言うんならプラモを売ってあげないわよ」
「そ、そりゃないよ～…」 すごい顔でプイッとそっぽを向くみどりに困惑する四郎。
それを見た健達の笑い声が夜のクラフトマンに響き渡るのでした。 ＜続く＞
「どうだったね、シミュレーションの戦いは？」
「すごいのなんのって、最高の気分さ！」
興奮する素人腕組みしつつ渋る健をよそに、キー坊が質問する。
「でも、マスター こんなすごい機械、どうやって作ったの？」
「うん、これはわたしの子供の頃の夢でね
自分で作ったプラモが本当に飛んだり、走ったり、戦ったりしたら面白いと思ってね
コンピューターを使って、３年がかりでこのシミュレーションを作ったんだ」
そんなマスターの思い出には、第二次世界大戦のゼロ戦や戦車が浮かんでいた。
素直に感心し、尊敬する四郎達、赤くなりつつもおだてるなよと謙遜するマスター。
「パ パパ！ みんなのプラモが！」 突然聞こえてきたみどりの悲鳴に駆け寄る四郎達！
プラモが入っていたカプセルを見ると―――― 健のシャアザクが粉々に壊れていた！
いや、壊れているのはシャアザクだけじゃない。四郎のガンダムも壊れている！
キー坊がカプセルを空け、ガンダムを手にとって調べてみる。
「よく見ると、このガンダムはシミュレーションで見たのと同じ所が壊れてるよ」
「その通りさ、プラモデルはシミュレーションの中と同じダメージをレーザー光線や
マジックハンドで受けるようになってるんだ
このシミュレーションマシーンはプラモとプラモの真剣勝負だ！
いい加減に作ったら、すぐ負けてしまうぞ！」
シミュレーションマシーンの奥深さを力説するマスター。
新たな勝負を体験し、健と四郎は固い握手をする。
「四郎… この次はお前に負けないようなプラモを作るぜ」
「よし！ おれだってがんばるぜ！ またシミュレーションで勝負だ！」
「ぼくだって！」「わたしも！」
「えっ、みどりちゃんも？」
「わたしだってプラモ屋の娘よ、そんな事言うんならプラモを売ってあげないわよ」
「そ、そりゃないよ～…」 すごい顔でプイッとそっぽを向くみどりに困惑する四郎。
それを見た健達の笑い声が夜のクラフトマンに響き渡るのでした。 ＜続く＞
ガンダムに目が書いてあるんですけど・・・
何この漫画？ プラモに乗れるの？
11 ：マロン名無しさん：2009/12/01(火) 23:27:03 ID:rWlowwc8
ガンダム野郎も語らせろ！
SD仮面
SD仮面
今思うと、みどりちゃんの父さんスゲェ…
俺も四朗のマネして旧ザクの部品をガンダムに付けたけど、腰回りの隙間がほとんど無いから
ちょっとしか足が開かないし、無理して広げたら股関節軸が折れた。旧ザクもう１つ買ってくる…
ちょっとしか足が開かないし、無理して広げたら股関節軸が折れた。旧ザクもう１つ買ってくる…
>>13
俺の町にもいればいいのにな・・・
俺の町にもいればいいのにな・・・
他のプラモの部品使うなんてぜいたくだ！
ところでみどりちゃんの乗ってるのはＧファイターなのか、アーマーなのかどっち？
ところでみどりちゃんの乗ってるのはＧファイターなのか、アーマーなのかどっち？
「でも、マスター こんなすごい機械、どうやって作ったの？」
「うん、これはわたしの子供の頃の夢でね
自分で作ったプラモが本当に飛んだり、走ったり、戦ったりしたら面白いと思ってね
コンピューターを使って、３年がかりでこのシミュレーションを作ったんだ」
説明されてわかるような質問でもないが、答えになってねえ
「うん、これはわたしの子供の頃の夢でね
自分で作ったプラモが本当に飛んだり、走ったり、戦ったりしたら面白いと思ってね
コンピューターを使って、３年がかりでこのシミュレーションを作ったんだ」
説明されてわかるような質問でもないが、答えになってねえ
ごめんごめん・・・でも楽しかっただろう？また新しいプラモを買って挑戦すればいいのさ！
レーザー光線やマジックハンドでまた壊すけどな！！
レーザー光線やマジックハンドでまた壊すけどな！！
パーフェクトドム
>>19
さすが店の経営者ｗｗ黒いなｗｗｗ
さすが店の経営者ｗｗ黒いなｗｗｗ
それにしても狂四郎って合わせ目も消してないよね
「プラモ狂四郎」なんて呼ばれてるわりには大した事ないよね(´・ω・`)
「プラモ狂四郎」なんて呼ばれてるわりには大した事ないよね(´・ω・`)
でもこの競技形式じゃ合わせ目消しても別に役立たない気が…てか塗装もいらなくね？
合わせ目消しや塗装でパワーがあがるとかだったら面白そうｗ
迷彩塗装とかは必要になるだろうなｗ
こういうボロボロになる勝負なら今の複雑で部品取れやすいキットより
古くてシンプルなモナカキットのほうが勝てそうだ
古くてシンプルなモナカキットのほうが勝てそうだ
≫19
だって先にプラモ壊れると言ったら、誰もシミュレーションしてくれないじゃないか！
だって先にプラモ壊れると言ったら、誰もシミュレーションしてくれないじゃないか！
俺も1000円のGアーマーぶっ壊されたらオヤジに石ぶつけると思う
いや、むしろ親呼んできて詐欺で訴えた方がよくね？
大学生の感性かもしれんが自分の作ったプラモにのれたらそれだけで満足だが。
つうかシミュに合わせて壊す必要ないのでは？(´・ω・｀)
ゾックとかガンタンクとか部屋に飾ってあるのが渋い。
これってガンダムでもザクでも基本プラモだから性能差なんてないよね
健のシャアザクが倒れただけでバラバラになるのは納得いかないな(´・ω・`)
健のシャアザクが倒れただけでバラバラになるのは納得いかないな(´・ω・`)
お前らダグラム見てる？
シミュレーターを作った時点で、飛んだり走ったり戦ったりはできるんだから、
それだけで子供の頃の夢は達成されるよな。
わざわざレーザーやマジックハンドに時間を費す必要は無いだろ。
というか、シミュレーションの陰に隠れてしまっているが、
レーザーやマジックハンドを使ってダメージを再現する装置も凄い技術だと思う。
これ使えば模型とか自動的に作れるんじゃないか。
それだけで子供の頃の夢は達成されるよな。
わざわざレーザーやマジックハンドに時間を費す必要は無いだろ。
というか、シミュレーションの陰に隠れてしまっているが、
レーザーやマジックハンドを使ってダメージを再現する装置も凄い技術だと思う。
これ使えば模型とか自動的に作れるんじゃないか。
あ、シミュレーターのダメージをプラモで再現してるんじゃなくて、
マジックハンドで与えたダメージをシミュレーターに反映してると考えればいいのか。
つまり、改造プラモの関節等をシミュに反映させるにはレーザーやマジックハンドが必要不可欠。
マジックハンドで与えたダメージをシミュレーターに反映してると考えればいいのか。
つまり、改造プラモの関節等をシミュに反映させるにはレーザーやマジックハンドが必要不可欠。
僕がオトナになる頃には
こんなマシン出来てるんだろうなぁ。
よし！
いつでも狂四郎の挑戦を受けて立てるように
今のウチから頑張るぞ。
とりあえずザクの足首切り離してみたけど、
こっからどうすんの、コレ？
こんなマシン出来てるんだろうなぁ。
よし！
いつでも狂四郎の挑戦を受けて立てるように
今のウチから頑張るぞ。
とりあえずザクの足首切り離してみたけど、
こっからどうすんの、コレ？
こんなとんでもない設備作れるなんて、プラモ屋って儲かるんだな
俺も大人になったらプラモ屋になろう
俺も大人になったらプラモ屋になろう
おいおい・・これ普通のプラモ屋のオヤジが作ったのか?
しかも小学生にタダで使わせるだけ？
なんという才能の無駄使いｗ
しかも小学生にタダで使わせるだけ？
なんという才能の無駄使いｗ
>>44
>マジックハンドで与えたダメージをシミュレーターに反映してる
そしたら、例えばマジックハンドで腰にあらかじめダメージを与えたら、
わざわざシミュレーターでも腰にダメージが行くように動かさなきゃいけないのか？
やはりシミュレーターの動きに合わせてダメージ与えてると考えるのが無難だろう。
…とすると、やはりマスターは売り上げ伸ばすのを目的で(ry
>>45
そこからどうやれば足が動くかは自分で考えるんだ！
それにしても旧ザク、旧型のくせにザクより稼動範囲多くていいね。
>マジックハンドで与えたダメージをシミュレーターに反映してる
そしたら、例えばマジックハンドで腰にあらかじめダメージを与えたら、
わざわざシミュレーターでも腰にダメージが行くように動かさなきゃいけないのか？
やはりシミュレーターの動きに合わせてダメージ与えてると考えるのが無難だろう。
…とすると、やはりマスターは売り上げ伸ばすのを目的で(ry
>>45
そこからどうやれば足が動くかは自分で考えるんだ！
それにしても旧ザク、旧型のくせにザクより稼動範囲多くていいね。
これは面白い、専用のプラモとかに限定すれば21世紀ぐらいには実用化できそう
いくらバンダイの技術力でも無理だろうけど
児童誌だから細かい説明いらないところもすばらしい
これが下手に週刊漫画だとかSF雑誌だと
絶対変に説得力出そうとして説明多くなって微妙になる気がする
まぁいくら子供でも、プラモ屋にこんな施設作れてたまるか、って捻くれた奴は居るだろうけど
いくらバンダイの技術力でも無理だろうけど
児童誌だから細かい説明いらないところもすばらしい
これが下手に週刊漫画だとかSF雑誌だと
絶対変に説得力出そうとして説明多くなって微妙になる気がする
まぁいくら子供でも、プラモ屋にこんな施設作れてたまるか、って捻くれた奴は居るだろうけど
>>48
そうじゃない。
シミュレーターの中でプラモに衝撃を与える出来事(転倒等)が起きたら、
マジックハンドで現実のプラモに衝撃を与える。(プラモを掴んで床に叩き付ける等)
それによって現実のプラモにヒビが入ったりバラバラになったりしたら、
シミュレーターの中のプラモにも同様のダメージを与える。
プレイヤーから見ると、転んでヒビが入ったように見える。
そうじゃない。
シミュレーターの中でプラモに衝撃を与える出来事(転倒等)が起きたら、
マジックハンドで現実のプラモに衝撃を与える。(プラモを掴んで床に叩き付ける等)
それによって現実のプラモにヒビが入ったりバラバラになったりしたら、
シミュレーターの中のプラモにも同様のダメージを与える。
プレイヤーから見ると、転んでヒビが入ったように見える。
>>50はマスターだねｗ
>>50のレスからすると転倒した健のシャア専用ザクはプラモを掴んでマスターが床に叩き付けたから
ただ転んだだけなのにあんなにバラバラになったってわけかｗ
マスターが叩きつけてる姿を想像すると笑えてくるｗ
ただ転んだだけなのにあんなにバラバラになったってわけかｗ
マスターが叩きつけてる姿を想像すると笑えてくるｗ
そしてしれっと四郎達に「残念だったな」とか言うマスター、腹黒すぎるｗｗｗ
シャア専用ザクとかっておまえら買えるの？
どこいっても武器セットとムサイしかねぇんだけど・・・。
笑顔で僕ムサイ艦もってきたというキー坊が泣ける。
俺も同じだよ（’A｀）
どこいっても武器セットとムサイしかねぇんだけど・・・。
笑顔で僕ムサイ艦もってきたというキー坊が泣ける。
俺も同じだよ（’A｀）
俺んとこも全然売ってねえ・・・イデオンと重起動メカなら山のように余ってるが。
ロボダッチならたくさん持ってるけどガンダムは作ったことないな
大人が作るプラモだろ、あれって
大人が作るプラモだろ、あれって
第２話 ガンダム対ビグザム・アッガイ
―クラフトマン―
寒がりながら、四郎が自転車に乗ってやってきた。
マスターに注文したガンダムカラーの有無を聞いていると、視界の隅に健とキー坊が見えた。
……だが、２人は息を飲み、真剣な表情で何かを見ていた…。
「いよっ、何見てんだ？ …おおっ！」
２人に声をかけつつ、２人が見ていたものを覗き込む四郎。
そこには―― リアルな塗装を施されたタイガーⅠ型戦車とシャーマン戦車が展示されていた。
「全日本大学モデラー大会で金賞を取った作品だそうだ」
健の説明に納得する四郎。どうりでうまいはずだ。…しかしよく出来ているな…
ふと、その横にあった赤い複葉機を見かける四郎。
「ん？ こっちの赤いヤツはシャア専用か」
その言葉に思わずコケる健＆キー坊！
「お前、そんな事も知らないでよくプラモ造ってるな」
「それはリヒトホーフェンという、第一次世界大戦の撃墜王の愛機、フォッカーDr1だよ
彼は愛機を真っ赤に塗ってたんだ、多分シャアザクはこれをヒントにしたと思うよ」
見た目にたがわず勉強家なキー坊先生の講座でした。
「まったく、お前はガンダムバカだよ」
呆れて愚痴を吐く健に憤る四郎！ ――だったが、マスターに止められた。
「みんな、ガンダムプラモが人気のある理由がわかるかい？
ガンダムにはこういった、戦車や飛行機の魅力があるからさ だから注意書きや汚しを入れるんだ
――どうだ、お前達もこの作品（冒頭の戦車）を参考に塗装してみては？ 重量感が出るぞ」
マスターの提案に興奮し、四郎と健はやるぞと意気込むが―― お互いそっぽをむく。『ふん』
…という事で、出来あがったらまたプラモシミュレーションで勝負する事に。
―クラフトマン―
寒がりながら、四郎が自転車に乗ってやってきた。
マスターに注文したガンダムカラーの有無を聞いていると、視界の隅に健とキー坊が見えた。
……だが、２人は息を飲み、真剣な表情で何かを見ていた…。
「いよっ、何見てんだ？ …おおっ！」
２人に声をかけつつ、２人が見ていたものを覗き込む四郎。
そこには―― リアルな塗装を施されたタイガーⅠ型戦車とシャーマン戦車が展示されていた。
「全日本大学モデラー大会で金賞を取った作品だそうだ」
健の説明に納得する四郎。どうりでうまいはずだ。…しかしよく出来ているな…
ふと、その横にあった赤い複葉機を見かける四郎。
「ん？ こっちの赤いヤツはシャア専用か」
その言葉に思わずコケる健＆キー坊！
「お前、そんな事も知らないでよくプラモ造ってるな」
「それはリヒトホーフェンという、第一次世界大戦の撃墜王の愛機、フォッカーDr1だよ
彼は愛機を真っ赤に塗ってたんだ、多分シャアザクはこれをヒントにしたと思うよ」
見た目にたがわず勉強家なキー坊先生の講座でした。
「まったく、お前はガンダムバカだよ」
呆れて愚痴を吐く健に憤る四郎！ ――だったが、マスターに止められた。
「みんな、ガンダムプラモが人気のある理由がわかるかい？
ガンダムにはこういった、戦車や飛行機の魅力があるからさ だから注意書きや汚しを入れるんだ
――どうだ、お前達もこの作品（冒頭の戦車）を参考に塗装してみては？ 重量感が出るぞ」
マスターの提案に興奮し、四郎と健はやるぞと意気込むが―― お互いそっぽをむく。『ふん』
…という事で、出来あがったらまたプラモシミュレーションで勝負する事に。
―京田家 0:15―
どんな塗装にするか考える四郎だったが、これが予想以上に難しい。
四郎は健の指摘の通りのガンダムバカ。本物戦車や飛行機はさっぱり分からなかった。
「おい、四郎 まだ起きているのか？」
父親が部屋に入ってきて、驚いた四郎は慌てて英語の勉強のフリをする！
「隠さなくたっていいんだぞ、またプラモ作りか
…わしも子供の頃、木を削って模型を作ったもんだ、ゼロ戦とか紫電改」
「へぇ、それじゃゼロ戦の上下がなぜ色が違うか分かる？」
「ばかにしちゃいかんよ、それはジャングルや海の色に似せて、敵の目をごまかすためなんだ
忍者の“木の葉隠れ”みたいなもんさ」
――その時、四郎の部屋に母親が乱入してきた！
『あなた達、いつまで起きてるの!!』
『わぁっ!!』
鬼より怖いママさんの一喝で大慌てでドタバタとパニックになる京田父子であったｗ
―5日後のクラフトマン―
全員集合し、マスターから説明を受ける四郎達。
「今日はこの前のルールを変えるぞ、みんなの作ったプラモを見せないでｼﾐｭﾚｰｼｮﾝにかけるんだ
もっとも、データを入れるわしは知ってるけどね」
「それじゃ、誰が何を作ったのかはわからないのか」
今回はみどりも何かプラモを作ってきたようだ。キー坊が尋ねるが、それはひ・み・つ♪
マスターは全員に目隠しを渡し、データ入力の間見られないようにする。
目隠しをされると余計気になるようで、椅子に座っている間も不安になる四郎。
「嫌な予感がする」
データ入力が終わり、マスターは合図して全員の目隠しを取ってもらい、プレイ開始！
カウントダウン… そして、四郎達の意識はシミュレーションの中へと突入した！
どんな塗装にするか考える四郎だったが、これが予想以上に難しい。
四郎は健の指摘の通りのガンダムバカ。本物戦車や飛行機はさっぱり分からなかった。
「おい、四郎 まだ起きているのか？」
父親が部屋に入ってきて、驚いた四郎は慌てて英語の勉強のフリをする！
「隠さなくたっていいんだぞ、またプラモ作りか
…わしも子供の頃、木を削って模型を作ったもんだ、ゼロ戦とか紫電改」
「へぇ、それじゃゼロ戦の上下がなぜ色が違うか分かる？」
「ばかにしちゃいかんよ、それはジャングルや海の色に似せて、敵の目をごまかすためなんだ
忍者の“木の葉隠れ”みたいなもんさ」
――その時、四郎の部屋に母親が乱入してきた！
『あなた達、いつまで起きてるの!!』
『わぁっ!!』
鬼より怖いママさんの一喝で大慌てでドタバタとパニックになる京田父子であったｗ
―5日後のクラフトマン―
全員集合し、マスターから説明を受ける四郎達。
「今日はこの前のルールを変えるぞ、みんなの作ったプラモを見せないでｼﾐｭﾚｰｼｮﾝにかけるんだ
もっとも、データを入れるわしは知ってるけどね」
「それじゃ、誰が何を作ったのかはわからないのか」
今回はみどりも何かプラモを作ってきたようだ。キー坊が尋ねるが、それはひ・み・つ♪
マスターは全員に目隠しを渡し、データ入力の間見られないようにする。
目隠しをされると余計気になるようで、椅子に座っている間も不安になる四郎。
「嫌な予感がする」
データ入力が終わり、マスターは合図して全員の目隠しを取ってもらい、プレイ開始！
カウントダウン… そして、四郎達の意識はシミュレーションの中へと突入した！
―ジャングル―
毛づくろいをするサルを蹴散らす巨大ロボの足。それはいわずと知れたガンダムだった。
「へへへ 1/144のガンダムだ、注意書きも決まってかっこいいだろう！」
思わず読者に自分の愛機を自慢する四郎ｗ うん、確かにカッコいいゾ！
そんな四郎の前方に、何かキノコのような、不気味なシルエットが近づいてくる――
『うあ、超巨大モビルアーマー、ビグザムだ!!』
まさかのビグザム登場に恐れおののく四郎！一体誰のキットなんだ!?
「ふふ… ぼくがビグザムで来るとは思わなかったろう」
――搭乗者はキー坊だった！ 心なしか、少々窮屈そうだ。
四郎も声で搭乗者がキー坊とわかり、ガンダムとビグザムが対峙する！
「こんな奴とまともに戦ったら、勝ち目が無いぞ！ …と言って、逃げる訳にもいかないし」
焦る四郎をよそに、ビグザムはついにガンダムの至近距離に近寄ってきた！
↓四郎
( ﾟдﾟ) …ん？
(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ
(；ﾟдﾟ) …あれ？？ ちっこい？
(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ
_, ._
（；ﾟ Дﾟ）…1/144のビグザムなんてあるはずないぞ！ …もしかして！
「うるさい、勝負だ！」 叫びつつ、コクピット内部で頭をぶつけるキー坊！
「きゅうくつなところを見ると、1/550のビグザムだな！ これなら勝てる！」
ガンダムはあっさりとビグザムの両足を切り落とし、四郎の勝利！ まだだ、まだ(ry
毛づくろいをするサルを蹴散らす巨大ロボの足。それはいわずと知れたガンダムだった。
「へへへ 1/144のガンダムだ、注意書きも決まってかっこいいだろう！」
思わず読者に自分の愛機を自慢する四郎ｗ うん、確かにカッコいいゾ！
そんな四郎の前方に、何かキノコのような、不気味なシルエットが近づいてくる――
『うあ、超巨大モビルアーマー、ビグザムだ!!』
まさかのビグザム登場に恐れおののく四郎！一体誰のキットなんだ!?
「ふふ… ぼくがビグザムで来るとは思わなかったろう」
――搭乗者はキー坊だった！ 心なしか、少々窮屈そうだ。
四郎も声で搭乗者がキー坊とわかり、ガンダムとビグザムが対峙する！
「こんな奴とまともに戦ったら、勝ち目が無いぞ！ …と言って、逃げる訳にもいかないし」
焦る四郎をよそに、ビグザムはついにガンダムの至近距離に近寄ってきた！
↓四郎
( ﾟдﾟ) …ん？
(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ
(；ﾟдﾟ) …あれ？？ ちっこい？
(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ
_, ._
（；ﾟ Дﾟ）…1/144のビグザムなんてあるはずないぞ！ …もしかして！
「うるさい、勝負だ！」 叫びつつ、コクピット内部で頭をぶつけるキー坊！
「きゅうくつなところを見ると、1/550のビグザムだな！ これなら勝てる！」
ガンダムはあっさりとビグザムの両足を切り落とし、四郎の勝利！ まだだ、まだ(ry
―洞窟―
何者かが足音を響かせ洞窟を進んでいる。
内部で待ち受けるのは…健。シルエットで機体がモロバレだがあらすじには触れないでおこう！
「四郎のガンダムか よし、このツメで八つ裂きにしくれるわ」
岩陰から襲い掛かる健！
「な なんだ、バルディオスじゃないか」
操縦者は…みどりちゃんだった。
「おどかさないでよ わたし、ガンダムよりバルディオスのマリンが好きなんだもん」
「これじゃ勝負にならないや、たはは」
脱力した健はみどりに不戦敗になるのでした。
ふと、洞窟の外からみどりを呼ぶ声がした。今度こそ四郎に間違いない、飛んで火に入る夏の虫！
洞窟に入ってきたガンダムが辺りを見回すと――
「四郎、待っていたぞ！」
「健！ お前、アッガイを作ったのか！ かっこい～」
そう、健の機体はアッガイだった！（バレバレだったけどね）
健は四郎が少しはマシな塗装をした事を褒めつつ、遠慮せず襲い掛かる！
ガンダムはアッガイのツメをシールドで防ぐ ――――が、あっさり切り裂かれた!?
「そ、そうか アッガイのツメを金属製に変えたのか？」
「ふふふ この間のお礼はたっぷりさせてもらうぜ」
ガンダムはビームサーベルで切りかかるが、アッガイはツメで受け止めバキバキと砕いてしまう！
追撃にツメを寸でのところで回避するが、ツメはガンダムの背中の岩場に辺り崖崩れが起きる！
――哀れ、誤爆したアッガイはガンダム共々生き埋めになってしまった！
何者かが足音を響かせ洞窟を進んでいる。
内部で待ち受けるのは…健。シルエットで機体がモロバレだがあらすじには触れないでおこう！
「四郎のガンダムか よし、このツメで八つ裂きにしくれるわ」
岩陰から襲い掛かる健！
「な なんだ、バルディオスじゃないか」
操縦者は…みどりちゃんだった。
「おどかさないでよ わたし、ガンダムよりバルディオスのマリンが好きなんだもん」
「これじゃ勝負にならないや、たはは」
脱力した健はみどりに不戦敗になるのでした。
ふと、洞窟の外からみどりを呼ぶ声がした。今度こそ四郎に間違いない、飛んで火に入る夏の虫！
洞窟に入ってきたガンダムが辺りを見回すと――
「四郎、待っていたぞ！」
「健！ お前、アッガイを作ったのか！ かっこい～」
そう、健の機体はアッガイだった！（バレバレだったけどね）
健は四郎が少しはマシな塗装をした事を褒めつつ、遠慮せず襲い掛かる！
ガンダムはアッガイのツメをシールドで防ぐ ――――が、あっさり切り裂かれた!?
「そ、そうか アッガイのツメを金属製に変えたのか？」
「ふふふ この間のお礼はたっぷりさせてもらうぜ」
ガンダムはビームサーベルで切りかかるが、アッガイはツメで受け止めバキバキと砕いてしまう！
追撃にツメを寸でのところで回避するが、ツメはガンダムの背中の岩場に辺り崖崩れが起きる！
――哀れ、誤爆したアッガイはガンダム共々生き埋めになってしまった！
…ややあって、咳き込みながら崖崩れから這い出てきたアッガイ。
「おのれ、ガンダムめ、どこ行った」
周囲を見渡すアッガイ。すぐ近くにいたはずなのにガンダムの姿が見当たらない…。
――と、その時、地面に伏していたガンダムがアッガイの足を持ち上げ転倒させた！
『これぞ、土とんの術!!』
『げげっ！ ガンダムの背中には岩場と同じ色が塗ってあったのか!!』
ガンダムはもう１本のビームサーベルを抜くと、アッガイの手首をツメごと斬り落とした！
「アッガイは左腕のツメが出ないから、おれの勝ちだぜ！」
「うう～ 負けた」orz
攻撃手段が無くなった健は負けを認め、この勝負も四郎の勝利となり、意識が遠ざかる――
―シミュレーションルーム―
マスターは笑顔で四郎の勝利を喜んでいた。
「これで四郎の二連勝か」
「へへ、なんか自信ついてきたぞ！ よぅし、こうなったら何連勝でもしてやらぁ!!」
ガンダムを片手に無邪気に飛び跳ね喜ぶ四郎でした。 ＜続く＞
「おのれ、ガンダムめ、どこ行った」
周囲を見渡すアッガイ。すぐ近くにいたはずなのにガンダムの姿が見当たらない…。
――と、その時、地面に伏していたガンダムがアッガイの足を持ち上げ転倒させた！
『これぞ、土とんの術!!』
『げげっ！ ガンダムの背中には岩場と同じ色が塗ってあったのか!!』
ガンダムはもう１本のビームサーベルを抜くと、アッガイの手首をツメごと斬り落とした！
「アッガイは左腕のツメが出ないから、おれの勝ちだぜ！」
「うう～ 負けた」orz
攻撃手段が無くなった健は負けを認め、この勝負も四郎の勝利となり、意識が遠ざかる――
―シミュレーションルーム―
マスターは笑顔で四郎の勝利を喜んでいた。
「これで四郎の二連勝か」
「へへ、なんか自信ついてきたぞ！ よぅし、こうなったら何連勝でもしてやらぁ!!」
ガンダムを片手に無邪気に飛び跳ね喜ぶ四郎でした。 ＜続く＞
ビグザムの1/144なんて出てるわけねえわなｗ
スクラッチするにも無理だw
スクラッチするにも無理だw
ガンダムVSバルディオスは無いのか？
つーか、別にガンダムシリーズじゃなくても良かったんだな。
つーか、別にガンダムシリーズじゃなくても良かったんだな。
みどりちゃんは何してたの？
戦いなさいよｗｗ
戦いなさいよｗｗ
今更だけど、みどりちゃんは「腐女子」だよね（笑
健のアッガイの爪は金属に変えてあったから盾が引き裂かれたようになるの分かるけど
四郎のビームサーベルはプラモのままなのに何でスパーンとアッガイの腕が切れるんだ？ｗ
それとプラモのままだと背中のビームサーベルは引き抜けないんだけど四郎は何か改造してるのかな？
とてもそんな腕が四郎にあると思えないけどｗ
四郎のビームサーベルはプラモのままなのに何でスパーンとアッガイの腕が切れるんだ？ｗ
それとプラモのままだと背中のビームサーベルは引き抜けないんだけど四郎は何か改造してるのかな？
とてもそんな腕が四郎にあると思えないけどｗ
バレバレのアッガイに笑ったｗ
しかしアッガイの左手ってツメじゃなくミサイルじゃなかったか？
しかしアッガイの左手ってツメじゃなくミサイルじゃなかったか？
アッガイ！ かっこい～
てなんか斬新だなｗズゴックならわかるけど
てなんか斬新だなｗズゴックならわかるけど
四郎ってガンダムしか使ってないよね
そのうち僕が考えた最強のガンダムとか出てきそうｗ
そのうち僕が考えた最強のガンダムとか出てきそうｗ
ツーかプラモはバンダイ縛りしているかもしれんが
ダグラム連載しているのにプラモはガンダムってのはなんかちぐはぐな印象だな
ダグラム連載しているのにプラモはガンダムってのはなんかちぐはぐな印象だな
丸山健…丸山ってマルサンって読めるね。
みどりちゃんは草野商店ことミドリからとったのかな？
どっちも無くなって久しいメーカーだな。
今後は長谷川とか田宮とか大滝なんてキャラが出てきそうだ。
外人ライバルはレベルとかエアフィックスをもじった名前になるかも…
みどりちゃんは草野商店ことミドリからとったのかな？
どっちも無くなって久しいメーカーだな。
今後は長谷川とか田宮とか大滝なんてキャラが出てきそうだ。
外人ライバルはレベルとかエアフィックスをもじった名前になるかも…
__＿
／： 》：、 ∩
（===○=） 彡 ｱｯｶﾞｲ！ｱｯｶﾞｲ！
/ / ⇔⊂彡
アニメでもアッガイの左手はどうなってたか良くわかんなかったなぁ
グレネードみたいのとかバルカンみたいのも撃ってた様な気もする
／： 》：、 ∩
（===○=） 彡 ｱｯｶﾞｲ！ｱｯｶﾞｲ！
/ / ⇔⊂彡
アニメでもアッガイの左手はどうなってたか良くわかんなかったなぁ
グレネードみたいのとかバルカンみたいのも撃ってた様な気もする
アッガイなんて原作じゃただのザコなのに
こうもカッコよく感じるのは何故だw
こうもカッコよく感じるのは何故だw
>>>76
>>78
宇宙でもプラモシミュレーションだったら何事もなく普通に戦えそうじゃね？
宇宙でもプラモシミュレーションだったら何事もなく普通に戦えそうじゃね？
アッガイの様に地上の洞窟に隠れて、降りてきてくれるのをひたすら待つ。
そしてそのまま餓死… じゃなく時間切れ、判定負けなw
ガンダムの背中に岩と同じ色を塗って土遁の術とか言ってるが
なんで四郎は事前に今回のシミュレーションの設定に岩場があると
知ってたのか？
前もってマスターが四郎にシミュレーションの設定を伝えておいて
四郎はその設定にあった有利な改造をほどこして
健やキー坊のプラモを完膚なきまでに破壊、
くやしい健とキー坊はまたクラフトマンで新しいプラモを購入して
四郎に挑戦･･･最初に戻る。
この繰り返しで健とキー坊が破産して最終回。多分。
なんで四郎は事前に今回のシミュレーションの設定に岩場があると
知ってたのか？
前もってマスターが四郎にシミュレーションの設定を伝えておいて
四郎はその設定にあった有利な改造をほどこして
健やキー坊のプラモを完膚なきまでに破壊、
くやしい健とキー坊はまたクラフトマンで新しいプラモを購入して
四郎に挑戦･･･最初に戻る。
この繰り返しで健とキー坊が破産して最終回。多分。
健はGアーマーを２割増しで引き取ろうとしたり、金属爪を自作したり、四朗よりも金を落として
くれそうな上客っぽいからな。ファッションからして気合入り過ぎだし、趣味に対する拘りが違う。
くれそうな上客っぽいからな。ファッションからして気合入り過ぎだし、趣味に対する拘りが違う。
というか健の髪型って、1回目でもあらすじさんが言いかけたように
チ○コにしか見えないよなｗ
そもそも、いくら小学生とはいえ常時迷彩服はどうかと思うぞ。
担任の先生、注意しろよｗ
チ○コにしか見えないよなｗ
そもそも、いくら小学生とはいえ常時迷彩服はどうかと思うぞ。
担任の先生、注意しろよｗ
俺なんか小遣い週に200円なんだぜ・・・
ジャンプ買ったら終わりだよ
ガンプラ普通に買うのも大変なのに2割り増しだの金属パーツ自作だの考えられん
ジャンプ買ったら終わりだよ
ガンプラ普通に買うのも大変なのに2割り増しだの金属パーツ自作だの考えられん
みどりちゃんの機種チョイスと理由に笑ったｗ
確かに女の子にはアムロよりマリンだろうなー
確かに女の子にはアムロよりマリンだろうなー
今回の四朗の改造は使い途がピンポイント過ぎるなぁ。ビグザムの時とかに後ろから見られたてら逆効果
しかも注意書きまでこだわって塗装した会心のキットを茶色でべったり塗るとは…勿体なくて俺には出来ん
しかも注意書きまでこだわって塗装した会心のキットを茶色でべったり塗るとは…勿体なくて俺には出来ん
ガンダムの人気が低下したら
他のプラモを登場させて人気底上げしたりするんだろうな。
バルディオスでてきたし。
そのうち狂四郎がダグラム作ったりとかしそう。
他のプラモを登場させて人気底上げしたりするんだろうな。
バルディオスでてきたし。
そのうち狂四郎がダグラム作ったりとかしそう。
>88
細かいようだけど「四郎」な。
ところで今気づいたが、今回ガンダムが土とんの術使うまで、1回も背中を読者に見せてない！
こりゃ１本とられたわ！
細かいようだけど「四郎」な。
ところで今気づいたが、今回ガンダムが土とんの術使うまで、1回も背中を読者に見せてない！
こりゃ１本とられたわ！
そういえば、プラモ・狂四郎？プラモ狂・四郎？
本名京田四郎だし、それをもじった上で（いや、逆か）後者だろう
「プラモ狂」の「四郎」らしい。
なんか名前の由来は時代劇「眠狂四郎」からだとか。
つまりこれから一流のモデラーになっていくということか…
なんか名前の由来は時代劇「眠狂四郎」からだとか。
つまりこれから一流のモデラーになっていくということか…
プラモシミュレーション開始する際に四郎たちに電流の
ようなものが流されてる描写があるんだが、あれは人体に
悪影響を及ぼしたりしないのかな？なんか苦しんでるみたいだし。
その影響でキー坊あたりが廃人になって
プラモシミュレーションを憎むキー坊の兄とか出てきそう。
ボンボンは「はじけて!ザック」とかも連載してるので
かなりのグロ展開もあるかも･･･
ようなものが流されてる描写があるんだが、あれは人体に
悪影響を及ぼしたりしないのかな？なんか苦しんでるみたいだし。
その影響でキー坊あたりが廃人になって
プラモシミュレーションを憎むキー坊の兄とか出てきそう。
ボンボンは「はじけて!ザック」とかも連載してるので
かなりのグロ展開もあるかも･･･
アッガイなのにコスチュームはシャアｗ
つまりシャア専用アッガイか・・・
>>94
その内マジックハンドやレーザーでプレイヤーに直接ダメージを与える仕様に……
その内マジックハンドやレーザーでプレイヤーに直接ダメージを与える仕様に……
1/550でもビグザムは可動範囲もそれなりに優秀だし、大きさもせいぜい互角だから
あっさり勝てるのも不思議だな。対ビームコーティングの設定とか適用されないのか。
あっさり勝てるのも不思議だな。対ビームコーティングの設定とか適用されないのか。
そんな殺人マシーンある訳ないだろｗ
いや、もしかすると「悪のシミュレーション設計者」とか出るかもしれないが。
少なくともマスターがそんなのを作るとは思えないが…
いや、もしかすると「悪のシミュレーション設計者」とか出るかもしれないが。
少なくともマスターがそんなのを作るとは思えないが…
>>99
ヒント：コクピットのきゅうくつさ
ヒント：コクピットのきゅうくつさ
第３話 ガンダム対グフ
―灼熱の砂漠―
四郎の乗るガンダムは何かを警戒していた。
突如、背後からヘビのような何かが襲いかかり、ガンダムの足首を絡め取り転倒させる！
「ち、ちくしょう！」
歯噛みする四郎だったが、もう1匹のヘビがガンダムの首を締め上げる！
――そして、ガンダムは大破してしまった！
「うわっ！ おれのガンダムが!! う うう～～～ 負けた… な、何者だ、おまえ…」
大破したガンダムと四郎を見下し、高笑いする男の影――…
「健じゃないな、誰なんだ、おまえは！ 待て！」
大声を上げて飛び起きる四郎！ ――夢だった。
ぼんやりしつつ部屋を見回すと、ガンダムのプラモが落ちてツノとビームライフルが折れていた。
「ふ 不吉だ …ま、いいや これなら修理できる」
後で修理しようとガンダムをその場に置き、気がつくと―― もう8時半!!
大慌てで着替え、朝食も取らずに自転車で慌てて飛び出す四郎！
「日曜日だってのに、騒々しい奴だ」
盆栽をいじりながらブツクサ言う父でした。
今日は新製品ガンプラの発売日だったのだ。こんな日に寝坊するとは…
後悔しながら全速力でクラフトマンに向かう四郎。
満員御礼のクラフトマンから出てきた健とキー坊を見かける四郎。
「いよう、今頃来たって遅いぜ」
「ぼくらなんか、朝の6時から並んでたんだ」
健は四郎にでっかい包み―― 1/60のドムを見せびらかし悔しがる四郎！
「ドムください、ドム！」
客の後ろから大声で叫ぶ四郎だが、売り切れ宣言されスッ転ぶ！
「ははは、ざまぁみろ 今度のプラモシミュレーション、楽しみにしてるぜ！」
第1話のお返しとばかりに四郎をからかいつつ立ち去る健、ついてないとへたり込む四郎でした。
―灼熱の砂漠―
四郎の乗るガンダムは何かを警戒していた。
突如、背後からヘビのような何かが襲いかかり、ガンダムの足首を絡め取り転倒させる！
「ち、ちくしょう！」
歯噛みする四郎だったが、もう1匹のヘビがガンダムの首を締め上げる！
――そして、ガンダムは大破してしまった！
「うわっ！ おれのガンダムが!! う うう～～～ 負けた… な、何者だ、おまえ…」
大破したガンダムと四郎を見下し、高笑いする男の影――…
「健じゃないな、誰なんだ、おまえは！ 待て！」
大声を上げて飛び起きる四郎！ ――夢だった。
ぼんやりしつつ部屋を見回すと、ガンダムのプラモが落ちてツノとビームライフルが折れていた。
「ふ 不吉だ …ま、いいや これなら修理できる」
後で修理しようとガンダムをその場に置き、気がつくと―― もう8時半!!
大慌てで着替え、朝食も取らずに自転車で慌てて飛び出す四郎！
「日曜日だってのに、騒々しい奴だ」
盆栽をいじりながらブツクサ言う父でした。
今日は新製品ガンプラの発売日だったのだ。こんな日に寝坊するとは…
後悔しながら全速力でクラフトマンに向かう四郎。
満員御礼のクラフトマンから出てきた健とキー坊を見かける四郎。
「いよう、今頃来たって遅いぜ」
「ぼくらなんか、朝の6時から並んでたんだ」
健は四郎にでっかい包み―― 1/60のドムを見せびらかし悔しがる四郎！
「ドムください、ドム！」
客の後ろから大声で叫ぶ四郎だが、売り切れ宣言されスッ転ぶ！
「ははは、ざまぁみろ 今度のプラモシミュレーション、楽しみにしてるぜ！」
第1話のお返しとばかりに四郎をからかいつつ立ち去る健、ついてないとへたり込む四郎でした。
ガンプラが売り切れ、店の中がガラガラになった時にマスターから声がかかる。
「おい、四郎 ちょっと来いよ ――こいつを見てみな」
マスターが見せたのは、ちょっと変わった戦闘機？
「わしが10年前作った、ブルーインパルスセイバーだ 今まで8回ほど作り直しているかな」
8回も作り直していることに驚く四郎！
「プラモは数を揃える事じゃなく、納得いくまで作り直すこと。これが最高の面白さなんだよ
こわれたプラモでも、あとで役に立つ事だってあるんだ」
「でも、みんながやったら、マスターのとこつぶれちゃうね」
四郎の予想外の台詞に思わずコケるマスターとみどりｗ
「ふふふ あいつが噂のプラモ狂四郎こと、京田四郎か」
――だが、そのやり取りを遠目から観察している男がいる事を、四郎は知る由もなかった…
帰宅中の四郎はマスターの言葉を思い返していた。
「なるほど、作り直すのも悪くないな
…でも、ガンダムみたいなプラモは、すぐ関節がいかれるからなぁ」
そんな事を考えていると、突如四郎の目の前にロケットパンチが飛んできた！
咄嗟に回避する四郎！ それはロケットパンチではなく、トレーニング中のボクサーのパンチだった！
おかげで四郎は自転車ごと転倒、心配したボクサーに助けられた。
――ふと見ると、ボクサーの後ろには紐で結ばれたタイヤが目に入った。
「お兄さんこそ、何やってんの？」
「こいつ（ボクシング）のトレーニングさ 古いタイヤを引きずって、足腰を鍛えてるんだ」
ボクシング選手を目の当たりにし興奮する四郎。
笑顔で四郎と別れるボクサーを見送り、四郎もこれを参考に考え込む。
「ガンダムも足腰を鍛えておけば、あの夢のような事はないんだけどなぁ」
…もちろん、プラモが筋肉を鍛えられる訳がないが…
「いや、待てよ トレーニングはできなくても… そうか、これだ!!」
名案を思いついた四郎はボクサーにお礼を述べ、その場を後にした。
「おい、四郎 ちょっと来いよ ――こいつを見てみな」
マスターが見せたのは、ちょっと変わった戦闘機？
「わしが10年前作った、ブルーインパルスセイバーだ 今まで8回ほど作り直しているかな」
8回も作り直していることに驚く四郎！
「プラモは数を揃える事じゃなく、納得いくまで作り直すこと。これが最高の面白さなんだよ
こわれたプラモでも、あとで役に立つ事だってあるんだ」
「でも、みんながやったら、マスターのとこつぶれちゃうね」
四郎の予想外の台詞に思わずコケるマスターとみどりｗ
「ふふふ あいつが噂のプラモ狂四郎こと、京田四郎か」
――だが、そのやり取りを遠目から観察している男がいる事を、四郎は知る由もなかった…
帰宅中の四郎はマスターの言葉を思い返していた。
「なるほど、作り直すのも悪くないな
…でも、ガンダムみたいなプラモは、すぐ関節がいかれるからなぁ」
そんな事を考えていると、突如四郎の目の前にロケットパンチが飛んできた！
咄嗟に回避する四郎！ それはロケットパンチではなく、トレーニング中のボクサーのパンチだった！
おかげで四郎は自転車ごと転倒、心配したボクサーに助けられた。
――ふと見ると、ボクサーの後ろには紐で結ばれたタイヤが目に入った。
「お兄さんこそ、何やってんの？」
「こいつ（ボクシング）のトレーニングさ 古いタイヤを引きずって、足腰を鍛えてるんだ」
ボクシング選手を目の当たりにし興奮する四郎。
笑顔で四郎と別れるボクサーを見送り、四郎もこれを参考に考え込む。
「ガンダムも足腰を鍛えておけば、あの夢のような事はないんだけどなぁ」
…もちろん、プラモが筋肉を鍛えられる訳がないが…
「いや、待てよ トレーニングはできなくても… そうか、これだ!!」
名案を思いついた四郎はボクサーにお礼を述べ、その場を後にした。
―そして1週間後のクラフトマン―
店の前を掃除するみどりとすでに来ていた健にあいさつする四郎。ちなみにキー坊は風邪でお休み。
「相棒無しとはさみしいね(･∀･)=ｬ=ｬ」
「今回はおれ一人で充分さ、なんたって1/60だからな」
「ふむ、大きければいいってもんじゃないぜ」
冷やかす四郎と冷静に対応する健を二階へと誘導するみどり。
部屋へ入ると、マスターと… もう一人、出っ歯でおデブな少年がいた。少年は軽く会釈する。
「紹介しよう、隣町に住む大のプラモファン、山根くんだ
四郎の噂を聞いてチャレンジしに来た」
不敵ににやつく山根をうす気味悪がる四郎だった。
そして今回のプラモが並べられる。
【ガンダム（1/144）：プレーヤー・シロウ キョウダ】
【グフ（1/100）プレーヤー・アキラ ヤマネ】
【ドム（1/60）プレーヤー・ケン マルヤマ】
マスターの合図と共にシミュレーションが開始され、四郎達の意識は薄れてゆく――
―灼熱の砂漠―
地響きを立てつつ、息を切らしながら歩くガンダム。
「ふー暑い くそ、よりによって設定が砂漠とは …悪い夢でも見ているようだ」
愚痴りながら進んでいると、前方に何かを見つける。
それは―― 真っ二つに折られた1/60ドムのジャイアント・バズだった！
その時、はるか後方から悲鳴が聞こえた！
四郎が現場に急行すると、グフのヒートロッドによって胴体を真っ二つに叩き折られたドムがいた！
「け 健――――っ!! ああ、健のドムが…」
ドムのコクピットから黒い三連星の服を着た重傷の健が這い出てきた。
「うう、やられた… 四郎 こいつは手強いぞ、ヒートロッドに気をつけろ」
健がやられた事に衝撃を受ける四郎。
健を倒した山根のドムは次の獲物… 四郎を見つけるとヒートロッドを振り回す！
店の前を掃除するみどりとすでに来ていた健にあいさつする四郎。ちなみにキー坊は風邪でお休み。
「相棒無しとはさみしいね(･∀･)=ｬ=ｬ」
「今回はおれ一人で充分さ、なんたって1/60だからな」
「ふむ、大きければいいってもんじゃないぜ」
冷やかす四郎と冷静に対応する健を二階へと誘導するみどり。
部屋へ入ると、マスターと… もう一人、出っ歯でおデブな少年がいた。少年は軽く会釈する。
「紹介しよう、隣町に住む大のプラモファン、山根くんだ
四郎の噂を聞いてチャレンジしに来た」
不敵ににやつく山根をうす気味悪がる四郎だった。
そして今回のプラモが並べられる。
【ガンダム（1/144）：プレーヤー・シロウ キョウダ】
【グフ（1/100）プレーヤー・アキラ ヤマネ】
【ドム（1/60）プレーヤー・ケン マルヤマ】
マスターの合図と共にシミュレーションが開始され、四郎達の意識は薄れてゆく――
―灼熱の砂漠―
地響きを立てつつ、息を切らしながら歩くガンダム。
「ふー暑い くそ、よりによって設定が砂漠とは …悪い夢でも見ているようだ」
愚痴りながら進んでいると、前方に何かを見つける。
それは―― 真っ二つに折られた1/60ドムのジャイアント・バズだった！
その時、はるか後方から悲鳴が聞こえた！
四郎が現場に急行すると、グフのヒートロッドによって胴体を真っ二つに叩き折られたドムがいた！
「け 健――――っ!! ああ、健のドムが…」
ドムのコクピットから黒い三連星の服を着た重傷の健が這い出てきた。
「うう、やられた… 四郎 こいつは手強いぞ、ヒートロッドに気をつけろ」
健がやられた事に衝撃を受ける四郎。
健を倒した山根のドムは次の獲物… 四郎を見つけるとヒートロッドを振り回す！
「ばかな、ヒートロッドにあんな力が… どうなっているんだ！」
「へへへ このヒートロッドは糸ハンダを巻いて作ったんだ、覚悟せい 四郎！」
強力なヒートロッドを振り回してガンダムへ襲い掛かるグフ！
ガンダムは接近される前にビームライフルを連射するが、爆煙と土煙でグフの姿を見失ってしまう！
――突如、地面からヒートロッドが飛び出したかと思うと、ビームライフルを絡め取ってしまう！
さらに第二撃がガンダムの左肘を叩き折ってしまう！
「これじゃ健がやられるのも無理はない！」 すさまじいヒートロッドの威力に恐怖を覚える四郎！
三度、ヒートロッドは四郎の悪夢を再現するかのようにガンダムの足首へと巻きついた！
地中から現れたグフはヒートロッドを引っ張り、ガンダムの足をすくいあげ転倒させようとする。
――だが、ガンダムはコマが揺れるほどの地響きを立て、その場に踏みとどまった！
「ばかな、ガンダムがこんなに重いはずがない！ これは一体どういう事だ！」
その種明かしは…ガンダムの足の内部に粘土と砂を混ぜたオモリを入れていたのだ！
種明かしを聞き、驚いた山根はうっかりヒートロッドを離してしまい、四郎の反撃開始！
『健のかたきだ！』 ビームサーベルは一撃でグフのコクピットを貫いた！
…と、その時シミュレーションが強制停止され、マスターに向かって叫ぶ山根。
「な なぜシミュレーションをストップしたんです!? 勝負はまだ…」
『プラモの出来を競うのが、このシミュレーションだ！
何も相手のキットをメチャクチャにすればいいってもんじゃない！
したがって、この勝負引き分けだ！』
マスターのジャッジにしばし黙り込む山根。…直後、椅子から立ち上がり四郎に向かって叫ぶ。
『プラモ狂四郎！ おれはプラモ帝国“エンペラー”のメンバーだ！
この次こそ、仲間がお前をやっつけにくるぞ！』
そう言い残し、山根はシミュレーションルームを後にする。
「プ プラモ帝国エンペラーだって…？」
『へへへ おもしろい、来るなら来てみろ！ おれのキットで蹴散らしてやるぜ！』
ガンダムを片手に、闘志を燃え上がらせるプラモ狂四郎だった！ ＜続く＞
「へへへ このヒートロッドは糸ハンダを巻いて作ったんだ、覚悟せい 四郎！」
強力なヒートロッドを振り回してガンダムへ襲い掛かるグフ！
ガンダムは接近される前にビームライフルを連射するが、爆煙と土煙でグフの姿を見失ってしまう！
――突如、地面からヒートロッドが飛び出したかと思うと、ビームライフルを絡め取ってしまう！
さらに第二撃がガンダムの左肘を叩き折ってしまう！
「これじゃ健がやられるのも無理はない！」 すさまじいヒートロッドの威力に恐怖を覚える四郎！
三度、ヒートロッドは四郎の悪夢を再現するかのようにガンダムの足首へと巻きついた！
地中から現れたグフはヒートロッドを引っ張り、ガンダムの足をすくいあげ転倒させようとする。
――だが、ガンダムはコマが揺れるほどの地響きを立て、その場に踏みとどまった！
「ばかな、ガンダムがこんなに重いはずがない！ これは一体どういう事だ！」
その種明かしは…ガンダムの足の内部に粘土と砂を混ぜたオモリを入れていたのだ！
種明かしを聞き、驚いた山根はうっかりヒートロッドを離してしまい、四郎の反撃開始！
『健のかたきだ！』 ビームサーベルは一撃でグフのコクピットを貫いた！
…と、その時シミュレーションが強制停止され、マスターに向かって叫ぶ山根。
「な なぜシミュレーションをストップしたんです!? 勝負はまだ…」
『プラモの出来を競うのが、このシミュレーションだ！
何も相手のキットをメチャクチャにすればいいってもんじゃない！
したがって、この勝負引き分けだ！』
マスターのジャッジにしばし黙り込む山根。…直後、椅子から立ち上がり四郎に向かって叫ぶ。
『プラモ狂四郎！ おれはプラモ帝国“エンペラー”のメンバーだ！
この次こそ、仲間がお前をやっつけにくるぞ！』
そう言い残し、山根はシミュレーションルームを後にする。
「プ プラモ帝国エンペラーだって…？」
『へへへ おもしろい、来るなら来てみろ！ おれのキットで蹴散らしてやるぜ！』
ガンダムを片手に、闘志を燃え上がらせるプラモ狂四郎だった！ ＜続く＞
そう思うんならもっと早く止めてやれよマスター…
ごめんごめん・・・でも四郎はおこづかいが少ないからプラモを壊されたらみんなと戦えないだろう
四郎と戦うためにせっかくみんな新しいプラモを買って準備してくれてるんだぞ？
四郎と戦うためにせっかくみんな新しいプラモを買って準備してくれてるんだぞ？
ならわざわざマジックハンドやレーザーで壊すなよ店長ｗ
コクピット貫いたんだから四郎の勝ちだろ
常識的に考えて･･･
常識的に考えて･･･
コクピットを貫くだけで勝ち・・・そんな戦い方私は見たくないな
プラモ帝国エンペラーは、今後も四郎達の強大な敵として
登場するのかな？
すると山根はエンペラー第一の刺客という所か･･･
登場するのかな？
すると山根はエンペラー第一の刺客という所か･･･
コクピットから少しずれてる感じは有るけど、充分に大破だな。
アッガイの時みたいに自慢のヒートロッドを失えば諦めるかな。
アッガイの時みたいに自慢のヒートロッドを失えば諦めるかな。
健はコックピットが広すぎて操縦し辛いから負けたのでしょうか
あー児童誌だから敵役が出てくるのは仕方ないか…
個人的には競技性を高めた展開の方が見たかったんだが
個人的には競技性を高めた展開の方が見たかったんだが
プラモ帝国エンペラーとは何だ？
この脅威的なシミュレーションのテクノロジーは悪の組織の開発したもので、マスターはそれに対抗
するパイロットを集めてるとか？今後はプラモが現実世界に出現して町を破壊し始めたりするのか？
この脅威的なシミュレーションのテクノロジーは悪の組織の開発したもので、マスターはそれに対抗
するパイロットを集めてるとか？今後はプラモが現実世界に出現して町を破壊し始めたりするのか？
プラモ帝国エンペラーかｗｗ
山根って奴はどうせ下っ端の使いっパシリなんだろ？ｗ
でもそんな下っ端に苦戦してる四郎たちって・・・(´・ω・`)
山根って奴はどうせ下っ端の使いっパシリなんだろ？ｗ
でもそんな下っ端に苦戦してる四郎たちって・・・(´・ω・`)
砂漠で足にオモリって有利なのか？
この間やってたダグラムでも砂に足を取られて散々な目に会ってたぞ。
この間やってたダグラムでも砂に足を取られて散々な目に会ってたぞ。
しかし今回も四郎の改造は有利になってるな。
もし今回の設定が沼地とかだったら、足のオモリが仇になりかねんぞ？
やっぱマスターと四郎は裏取引でもあるのかなｗ
もし今回の設定が沼地とかだったら、足のオモリが仇になりかねんぞ？
やっぱマスターと四郎は裏取引でもあるのかなｗ
砂漠で錘なんて埋まるか足場が不安定になると思うんだけどな
むしろ、遊んでいるうちにひざがユルユルになるのをなんとかして
>>124
ガンプラ300円なのに500円！？
大学生以上は余裕で払えそうだが、小学生はそうそう出来ないじゃないか！
…あ… だから四郎達が新しいプラモをどんどん買っていくように壊しているのか！
やるな腹黒マスター！ｗ
…でもその割には、四郎達は「もう来ない！」とも言わずにｼﾐｭﾚｰｼｮﾝしてるんだよな。
やっぱり「自分の作ったプラモに乗れる」魅力は大きいのか。
ガンプラ300円なのに500円！？
大学生以上は余裕で払えそうだが、小学生はそうそう出来ないじゃないか！
…あ… だから四郎達が新しいプラモをどんどん買っていくように壊しているのか！
やるな腹黒マスター！ｗ
…でもその割には、四郎達は「もう来ない！」とも言わずにｼﾐｭﾚｰｼｮﾝしてるんだよな。
やっぱり「自分の作ったプラモに乗れる」魅力は大きいのか。
前回・今回の冒頭見てふと思ったのだが、
この作品は戦車や戦闘機など、現実の兵器をシミュレーションで出す予定はないのだろうか？
実在の戦車とガンダム… は圧倒的すぎるから、
マゼラアタックやクラブガンナーのアニメ戦車との夢の対決できるんじゃないかな？
もしくは実在戦闘機対コアブースターとか。
この作品は戦車や戦闘機など、現実の兵器をシミュレーションで出す予定はないのだろうか？
実在の戦車とガンダム… は圧倒的すぎるから、
マゼラアタックやクラブガンナーのアニメ戦車との夢の対決できるんじゃないかな？
もしくは実在戦闘機対コアブースターとか。
連載誌は児童誌だぜ
軍事マニアがそんな年齢で居るとも思えんし
戦闘機とかだとクオリティ上げるにしろ改造にしろ、ロボ物より技術も金もかかるし親御さんが許すかどうか…
やはりロボが中心に展開されると思う
しかしマスターも壊れやすいプラモなんかより、丈夫な超合金で参加料とったほうが良いんじゃないか…
>>124
同じ500円使うならスペースインベーダー5回やる方がマシだろ
軍事マニアがそんな年齢で居るとも思えんし
戦闘機とかだとクオリティ上げるにしろ改造にしろ、ロボ物より技術も金もかかるし親御さんが許すかどうか…
やはりロボが中心に展開されると思う
しかしマスターも壊れやすいプラモなんかより、丈夫な超合金で参加料とったほうが良いんじゃないか…
>>124
同じ500円使うならスペースインベーダー5回やる方がマシだろ
1/100リアルタイプガンダムもプラモシミュレーションに出るかな？早く発売しないかな
でも何か今回の事からも1/144以外は引き立て役にされるっぽい気がする
>>130
当然だろうな。1／100ガンダムは足の可動部分がやけに
少ないし、AパーツとBパーツがすぐ外れるという
最悪の出来だったからな･･･
リアルタイプというくらいだからリアルな設定にもとずいた
まさにパーフェクトな1／100ガンダムになるに違いない。
当然だろうな。1／100ガンダムは足の可動部分がやけに
少ないし、AパーツとBパーツがすぐ外れるという
最悪の出来だったからな･･･
リアルタイプというくらいだからリアルな設定にもとずいた
まさにパーフェクトな1／100ガンダムになるに違いない。
エンペラーはプラモ「帝国」と名乗るぐらいだから
当然、皇帝がいるのだろうな。
四郎の父かマスターあたりが怪しいと思うのだが、どうか？
当然、皇帝がいるのだろうな。
四郎の父かマスターあたりが怪しいと思うのだが、どうか？
むしろ帝国といえばデスラー総統だろ
デスラーで気付いたんだが、
ヤマトにしろムサイにしろ、シミュレーション関係なく
改造の自由度低いから人気少なくね？
人型なら改造で間接が増えるとかあるけど
艦船系は砲台しか動くとこないぞ？
ヤマトにしろムサイにしろ、シミュレーション関係なく
改造の自由度低いから人気少なくね？
人型なら改造で間接が増えるとかあるけど
艦船系は砲台しか動くとこないぞ？
ムサイに波動砲を付けるとかできるじゃないかｗ
ムサイにそんなスペースねぇだろとwww
コムサイに火薬を仕込んで一撃必殺コムサイミサイルぐらいはやるだろう。
四郎は「健のかたきだ！」って言ってるけどいつ四郎と健は味方同士になったの？
つーかさ、エンペラーって皇帝って意味じゃないか。
皇帝という名の帝国……
なんか頭痛がしてきた
皇帝という名の帝国……
なんか頭痛がしてきた
ミリタリー系だとウェザリングもテクニックの一種だけど
シミュレーターで使うとなると最初から大ダメージ受けてるようなもんだしな
シミュレーターで使うとなると最初から大ダメージ受けてるようなもんだしな
プラモシミュレーションで有利になる改造って、
関節増やしたり背景に溶け込むような着色したりだもんな。
模型として「魅せる」改造したって、あまり関係ない。
マスターが言ってた『プラモの出来を競うのが、このシミュレーションだ！』って言葉も
正直意味がわからんなあ。
関節増やしたり背景に溶け込むような着色したりだもんな。
模型として「魅せる」改造したって、あまり関係ない。
マスターが言ってた『プラモの出来を競うのが、このシミュレーションだ！』って言葉も
正直意味がわからんなあ。
>>140
なんだかんだで仲がいい、「ケンカ仲間」って事じゃないかな？
なんだかんだで仲がいい、「ケンカ仲間」って事じゃないかな？
第４話 ガンキャノン対リックドム・ゲルググ
―ホビーランド遊園地―
四郎と健はマスターに連れられここに来ていた。 …あれ、みどりは？
「たいしたもんだ、お前達の作品がプラモショーで入賞するとはな！」
四郎は急ごうとマスターの背中を押し進む。
「おい、こらこら」
―プラモショー会場―
健の作品は、戦闘機サンダーバーズ。 某人形劇のアレではない。
「へへへ デカールはマイクロを使ったんだ」
マスターに感心され、照れ笑いの健。
四郎の作品は…やっぱりガンダム。
「なんだ、またガンダムかよ」
「いや、今回は1/100ガンキャノンだぜ」
四郎に案内され作品の前へ移動する2人。
「なかなか迫力があるじゃないか」
こちらもマスターにほめられ、ご満悦の様子。
…だが、健は向こうにあるプラモの方が気になっていた。四郎も言われるままに見てみると…
黒いゲルググとドムが２体。前回戦った山根アキラの作品だ！
「そ それにしても不気味な連中だな」
「作品まで気味悪いや」
冷や汗をかきつつ山根の作品の感想を述べる四郎と健だが、マスターに注意され笑ってごまかす健。
「おいおい、真のモデラーは人の作品をけなすもんじゃないぞ」
―ホビーランド遊園地―
四郎と健はマスターに連れられここに来ていた。 …あれ、みどりは？
「たいしたもんだ、お前達の作品がプラモショーで入賞するとはな！」
四郎は急ごうとマスターの背中を押し進む。
「おい、こらこら」
―プラモショー会場―
健の作品は、戦闘機サンダーバーズ。 某人形劇のアレではない。
「へへへ デカールはマイクロを使ったんだ」
マスターに感心され、照れ笑いの健。
四郎の作品は…やっぱりガンダム。
「なんだ、またガンダムかよ」
「いや、今回は1/100ガンキャノンだぜ」
四郎に案内され作品の前へ移動する2人。
「なかなか迫力があるじゃないか」
こちらもマスターにほめられ、ご満悦の様子。
…だが、健は向こうにあるプラモの方が気になっていた。四郎も言われるままに見てみると…
黒いゲルググとドムが２体。前回戦った山根アキラの作品だ！
「そ それにしても不気味な連中だな」
「作品まで気味悪いや」
冷や汗をかきつつ山根の作品の感想を述べる四郎と健だが、マスターに注意され笑ってごまかす健。
「おいおい、真のモデラーは人の作品をけなすもんじゃないぞ」
ふと四郎が振り向くと、人ごみの中に山根の姿を見つけ、人ごみをかきわけ後を追いかける！
「奴ら、ミラーハウスに入るぞ」
四郎もまたミラーハウスに入るが、突然現れた不気味な顔にビビる！
「わっ！ な、なんだ おれの顔か… おどかすなよ」
――折角なので変な顔してさらに変に映る顔を見て遊ぶ四郎。
そんな事をしていると、鏡に山根の姿が映る。
「山根！」
「ふふふ よく来たな、プラモ狂四郎 今日はこの前のお礼をたっぷりさせてもらうぜ」
…１対３！このままじゃまずい！とっさに四郎はカンフーポーズで威嚇するが――
「早まるなよ、おれ達はモデラーだぜ プラモで勝負するんだ」
見栄を張ってしまいコケる四郎だったｗ
山根に案内されてゆくと… ライトバンへと向かってゆく。
「おやじさん、来たよ」
山根がライトバンのドアをノックすると、中から髪の毛が少し寂しい中年男が現れる。
「きみが京田四郎くんかね？ わたしは太陽模型店の村岡だよ
まぁ、そう固くならんで、車の中へ入ってくれ 準備はできてるよ」
ライトバンの中には小型シミュレーションマシーンが設置されていた！
しかも、いつの間にか会場に展示されていたはずの四郎のガンキャノンがセットされている！
「くくく さっき会場から失敬してきたよ」
「なんて奴らだ」
――四郎は否応もなく、勝負を受ける事になってしまった。
そして太陽模型店のメンバーの紹介がなされる。
「おれは足立博、1/144のリックドム！ スカートにちゃんとバーニアをつけてあるんだ！」
「おれは小岩正一、1/144のゲルググ量産タイプだ」
「そしておれ（山根）はシャア専用ゲルググ、1/100だ！
今日はプラモ帝国エンペラーの3人が相手だ！」
「ちくしょう、３対１なんて…」
「奴ら、ミラーハウスに入るぞ」
四郎もまたミラーハウスに入るが、突然現れた不気味な顔にビビる！
「わっ！ な、なんだ おれの顔か… おどかすなよ」
――折角なので変な顔してさらに変に映る顔を見て遊ぶ四郎。
そんな事をしていると、鏡に山根の姿が映る。
「山根！」
「ふふふ よく来たな、プラモ狂四郎 今日はこの前のお礼をたっぷりさせてもらうぜ」
…１対３！このままじゃまずい！とっさに四郎はカンフーポーズで威嚇するが――
「早まるなよ、おれ達はモデラーだぜ プラモで勝負するんだ」
見栄を張ってしまいコケる四郎だったｗ
山根に案内されてゆくと… ライトバンへと向かってゆく。
「おやじさん、来たよ」
山根がライトバンのドアをノックすると、中から髪の毛が少し寂しい中年男が現れる。
「きみが京田四郎くんかね？ わたしは太陽模型店の村岡だよ
まぁ、そう固くならんで、車の中へ入ってくれ 準備はできてるよ」
ライトバンの中には小型シミュレーションマシーンが設置されていた！
しかも、いつの間にか会場に展示されていたはずの四郎のガンキャノンがセットされている！
「くくく さっき会場から失敬してきたよ」
「なんて奴らだ」
――四郎は否応もなく、勝負を受ける事になってしまった。
そして太陽模型店のメンバーの紹介がなされる。
「おれは足立博、1/144のリックドム！ スカートにちゃんとバーニアをつけてあるんだ！」
「おれは小岩正一、1/144のゲルググ量産タイプだ」
「そしておれ（山根）はシャア専用ゲルググ、1/100だ！
今日はプラモ帝国エンペラーの3人が相手だ！」
「ちくしょう、３対１なんて…」
歯噛みする四郎をなだめるように、村岡が今回のルールを説明する。
「まぁ、聞きたまえ 君のキャノンが星雲AからBへの宇宙航路をくぐり抜けるんだ
ただし、それまでは何が起こるかわからんよ 無事、Bへ移動できればきみの勝ちだ」
ルールを聞いた四郎はここまで来た以上逃げる訳にもいかず、覚悟を決めてシートに座る。
――そして、プラモシミュレーションが開始された！
―宇宙空間―
ガンキャノンを駆る四郎は周囲を警戒中。
「こっちだってプライドがあるんだ、そう簡単に…」
そう簡単に被弾しました。あっさりと！ 周囲を見回すが、敵の姿は無い、どこにいる!?
見回していると再び背後から敵の射撃が襲ってきた！
「一体どこにいるんだ！ 姿を見せろ!!」
やぶれかぶれでライフルを乱射していると、一瞬、ビームの光でリックドムの姿がが浮かび上がる！
奴らのMSは黒く塗ってあるため、宇宙空間では非常に視認しづらいのだ！
近距離で1/144リックドムのジャイアント・バズを受ける1/100ガンキャノン！
だが、幸いな事に致命傷にはならず、ガンキャノンの頭部センサーが折れただけで済んだ。
四郎の驚異的な回避力で次々G・バズを避けていくが、突如リックドムの手首が抜けてしまう！
「し しまった！ さしこみ式の手首が！」
完全に両手首が抜けてしまったリックドム！ …ふと見渡すと、いつの間にかキャノンの姿が無い。
「いけね、奴を見失ってしまったぞ！」
リックドムはモノアイを上下左右に動かしキャノンの姿を探すが――
「こっちこっち、ドムやリックドムは首が背後に回らないんだったな」
キャノンはドム系キットの弱点をつき、いつの間にかリックドムのすぐ後ろに回りこんでいた！
そして近距離でキャノン砲を撃ち、リックドム撃破！
爆発するリックドムにたまやー、と言いつつその場を後にした。
「まぁ、聞きたまえ 君のキャノンが星雲AからBへの宇宙航路をくぐり抜けるんだ
ただし、それまでは何が起こるかわからんよ 無事、Bへ移動できればきみの勝ちだ」
ルールを聞いた四郎はここまで来た以上逃げる訳にもいかず、覚悟を決めてシートに座る。
――そして、プラモシミュレーションが開始された！
―宇宙空間―
ガンキャノンを駆る四郎は周囲を警戒中。
「こっちだってプライドがあるんだ、そう簡単に…」
そう簡単に被弾しました。あっさりと！ 周囲を見回すが、敵の姿は無い、どこにいる!?
見回していると再び背後から敵の射撃が襲ってきた！
「一体どこにいるんだ！ 姿を見せろ!!」
やぶれかぶれでライフルを乱射していると、一瞬、ビームの光でリックドムの姿がが浮かび上がる！
奴らのMSは黒く塗ってあるため、宇宙空間では非常に視認しづらいのだ！
近距離で1/144リックドムのジャイアント・バズを受ける1/100ガンキャノン！
だが、幸いな事に致命傷にはならず、ガンキャノンの頭部センサーが折れただけで済んだ。
四郎の驚異的な回避力で次々G・バズを避けていくが、突如リックドムの手首が抜けてしまう！
「し しまった！ さしこみ式の手首が！」
完全に両手首が抜けてしまったリックドム！ …ふと見渡すと、いつの間にかキャノンの姿が無い。
「いけね、奴を見失ってしまったぞ！」
リックドムはモノアイを上下左右に動かしキャノンの姿を探すが――
「こっちこっち、ドムやリックドムは首が背後に回らないんだったな」
キャノンはドム系キットの弱点をつき、いつの間にかリックドムのすぐ後ろに回りこんでいた！
そして近距離でキャノン砲を撃ち、リックドム撃破！
爆発するリックドムにたまやー、と言いつつその場を後にした。
移動しようとすると、休まる暇も無く前方からビームが飛んできた！
おぼろげに見えるあの姿は小岩の量産ゲルググ！バルカン砲で牽制するが、あっさり盾で防がれる。
「ゲルググ1/144の弱点は―― 腕が上がらない事だ！」
再びキットの弱点を突き、真上に移動してビームライフルでコクピットを撃ち抜き2連勝！
残る山根のゲルググに警戒しつつ、その場を飛び去るガンキャノン。
…飛び進んでいると、前方に何かがキラリと光る―― 山根のゲルググだ！
『ここまで生き延びたとは見事だぜ！ だが、それもここまでだ！』
「どこからでもかかってこい、胸を貸してやるぜ！」
「相変わらず口だけは達者だな！ 行くぜ、狂四郎!!」
なんとゲルググの右肩が高速回転し、ビームナギナタを振り回しながら襲い掛かる！
「へへへ 肩の付け根にモーターを入れてあるのさ」
四郎は一瞬怯むも、間合いを取りながらゲルググにビームライフルを撃ちまくる！
だが、ビームはことごとく高速回転するナギナタによって防がれてしまう！
――そしてゲルググは一気にキャノンとの間合いを詰め、キャノンの右手を斬り落してしまった！
「このままじゃ八つ裂きにされてしまう！」
辛くもやられたのは右手だけで済み、キャノンはゲルググを飛び越え大きく間合いを取る。
肩部キャノン砲で反撃するも、ゲルググは難なくこれを回避！
「そんなもんでおれを撃ち落せるものか！ 覚悟しろ狂四郎！」
恐怖の回転ナギナタを振り回し、迫り来る漆黒のゲルググ！
――だが、四郎はある事を思い出した！
「ま 待てよ、1/100ゲルググは… そうだ、これがあったか！」
何を思ったのか、突如ガンキャノンはゲルググを中心にグルグルと飛び回り始めた！
「鬼さんこちら、手のなる方へ！」
「くそっ、バカにしやがって！」
ゲルググはガンキャノンを追おうと上半身をひねりまくり、ついにキャノンの胴体を切り裂いた！
おぼろげに見えるあの姿は小岩の量産ゲルググ！バルカン砲で牽制するが、あっさり盾で防がれる。
「ゲルググ1/144の弱点は―― 腕が上がらない事だ！」
再びキットの弱点を突き、真上に移動してビームライフルでコクピットを撃ち抜き2連勝！
残る山根のゲルググに警戒しつつ、その場を飛び去るガンキャノン。
…飛び進んでいると、前方に何かがキラリと光る―― 山根のゲルググだ！
『ここまで生き延びたとは見事だぜ！ だが、それもここまでだ！』
「どこからでもかかってこい、胸を貸してやるぜ！」
「相変わらず口だけは達者だな！ 行くぜ、狂四郎!!」
なんとゲルググの右肩が高速回転し、ビームナギナタを振り回しながら襲い掛かる！
「へへへ 肩の付け根にモーターを入れてあるのさ」
四郎は一瞬怯むも、間合いを取りながらゲルググにビームライフルを撃ちまくる！
だが、ビームはことごとく高速回転するナギナタによって防がれてしまう！
――そしてゲルググは一気にキャノンとの間合いを詰め、キャノンの右手を斬り落してしまった！
「このままじゃ八つ裂きにされてしまう！」
辛くもやられたのは右手だけで済み、キャノンはゲルググを飛び越え大きく間合いを取る。
肩部キャノン砲で反撃するも、ゲルググは難なくこれを回避！
「そんなもんでおれを撃ち落せるものか！ 覚悟しろ狂四郎！」
恐怖の回転ナギナタを振り回し、迫り来る漆黒のゲルググ！
――だが、四郎はある事を思い出した！
「ま 待てよ、1/100ゲルググは… そうだ、これがあったか！」
何を思ったのか、突如ガンキャノンはゲルググを中心にグルグルと飛び回り始めた！
「鬼さんこちら、手のなる方へ！」
「くそっ、バカにしやがって！」
ゲルググはガンキャノンを追おうと上半身をひねりまくり、ついにキャノンの胴体を切り裂いた！
…しかし、四郎はまだ余裕たっぷりだった。
「へへ、ゲルググの体をよく見てみろ！」
四郎に言われるまま、山根は自機の胴体を見てみると―― 上半身が外れてしまっている！
「1/100のゲルググは上体を90度捻ると、外れる仕組みになってるんだ！ コア・チェンジ ON！」
悔しがる山根を尻目に、四郎はガンキャノンからコアファイターを分離させその場を離脱した！
「へへへ、ざまぁみろってんだ！ これで宇宙航路を突破できたぜ！」
勝ち誇る四郎はコアファイターを目標地点へと飛ばし、そこでシミュレーション終了となった――
ライトバンから降り、山根達に囲まれる四郎に村岡が冷たく指摘する。
「四郎くん、きみは確かに航路を突破できた… しかし、無事とは言えるのかね、そのキャノンで」
――松岡の指摘の通り、ガンキャノンはボロボロだった。
「そ それは…」
汗だくになり、反論できず黙り込む四郎。
「まぁいい、今日のところはこれで引き上げるとしよう」
「狂四郎、忘れるなよ！ おれたちの戦いはこれで終わった訳ではないって事を！」
山根はそう言い残すと村岡と共にライトバンに乗り込み引き上げて行った――
直後、マスターと健がやってきた。
「四郎、今の車は確か太陽模型の…」
…だが、四郎はマスターの問いにも答えず、ガンキャノンを握り締めうつむいて体を震わせていた。
「く くそ こんな後味の悪い試合は初めてだ
――だが、見てろよ！ この屈辱は二倍にして返してやるぜ！」
完全勝利とは言えない勝負に、四郎は山根達へリベンジを誓い、闘志をみなぎらせるのであった！
＜続く＞
「へへ、ゲルググの体をよく見てみろ！」
四郎に言われるまま、山根は自機の胴体を見てみると―― 上半身が外れてしまっている！
「1/100のゲルググは上体を90度捻ると、外れる仕組みになってるんだ！ コア・チェンジ ON！」
悔しがる山根を尻目に、四郎はガンキャノンからコアファイターを分離させその場を離脱した！
「へへへ、ざまぁみろってんだ！ これで宇宙航路を突破できたぜ！」
勝ち誇る四郎はコアファイターを目標地点へと飛ばし、そこでシミュレーション終了となった――
ライトバンから降り、山根達に囲まれる四郎に村岡が冷たく指摘する。
「四郎くん、きみは確かに航路を突破できた… しかし、無事とは言えるのかね、そのキャノンで」
――松岡の指摘の通り、ガンキャノンはボロボロだった。
「そ それは…」
汗だくになり、反論できず黙り込む四郎。
「まぁいい、今日のところはこれで引き上げるとしよう」
「狂四郎、忘れるなよ！ おれたちの戦いはこれで終わった訳ではないって事を！」
山根はそう言い残すと村岡と共にライトバンに乗り込み引き上げて行った――
直後、マスターと健がやってきた。
「四郎、今の車は確か太陽模型の…」
…だが、四郎はマスターの問いにも答えず、ガンキャノンを握り締めうつむいて体を震わせていた。
「く くそ こんな後味の悪い試合は初めてだ
――だが、見てろよ！ この屈辱は二倍にして返してやるぜ！」
完全勝利とは言えない勝負に、四郎は山根達へリベンジを誓い、闘志をみなぎらせるのであった！
＜続く＞
お前ら盛り上がってるけどな。ガンダムなんか所詮アニメモデルじゃないか。
いまはブームになってるけど、田宮じゃない、二流バンダイのベストメカコレクションのひとつだろ
サンバルカンロボとかバルディオスと同じ。
バンダイが生産調整して品薄になって騒いでるけど、こんなブームは一過性で終わるよきっと。
松戸のダイエーで事故だって起きたじゃないか。
やっぱりプラモデルはスケールモデルが一番よ。
アニメモデルなんか子供のおもちゃだぜ。
いまはブームになってるけど、田宮じゃない、二流バンダイのベストメカコレクションのひとつだろ
サンバルカンロボとかバルディオスと同じ。
バンダイが生産調整して品薄になって騒いでるけど、こんなブームは一過性で終わるよきっと。
松戸のダイエーで事故だって起きたじゃないか。
やっぱりプラモデルはスケールモデルが一番よ。
アニメモデルなんか子供のおもちゃだぜ。
マスター「たいしたもんだ、お前達の作品がプラモショーで入賞するとはな！」
マスターは四郎たちがヘタクソでとても入賞するとは思えなかった・・・と思っていそうな気がしたｗ
マスターは四郎たちがヘタクソでとても入賞するとは思えなかった・・・と思っていそうな気がしたｗ
>>150
スケールモデルなんてプラモシミュレーションではガンダムの足元にも及ばないよｗ
例えばスケールモデルの戦車とアニメモデルの戦車が戦ったらアニメモデルの方が強いしね
タイガーⅠだのキングタイガーだのはマゼラアタックやクラブガンナーには遠く及ばないって話さｗｗ
だいたい実在の兵器には夢もロマンないしスケールモデルワロスｗｗｗｗ
スケールモデルなんてプラモシミュレーションではガンダムの足元にも及ばないよｗ
例えばスケールモデルの戦車とアニメモデルの戦車が戦ったらアニメモデルの方が強いしね
タイガーⅠだのキングタイガーだのはマゼラアタックやクラブガンナーには遠く及ばないって話さｗｗ
だいたい実在の兵器には夢もロマンないしスケールモデルワロスｗｗｗｗ
>>150
おっさん臭いよ
スケールモデルなら長谷川だって素晴らしいし
田宮万歳とかその発想が正に偏屈親父の発想
大体児童雑誌でスケールモデルとか誰も見ないだろ
ラジオコントロールならともかく、あんなもの買えるのは一部の子供だけだし
おっさん臭いよ
スケールモデルなら長谷川だって素晴らしいし
田宮万歳とかその発想が正に偏屈親父の発想
大体児童雑誌でスケールモデルとか誰も見ないだろ
ラジオコントロールならともかく、あんなもの買えるのは一部の子供だけだし
もしかしてプラモシミュレーションて狂四郎の世界ではごく当たり前に作れちゃう世界なのかな？
マスターはあんな大掛かりなマシーンだったのに対して太陽模型のは車の中に作ってあったし
太陽模型の方のが性能的に上な気がするな
やっぱり模型店の店主が作るとやっぱりプラモは壊れちゃうんだねｗ
マスターはあんな大掛かりなマシーンだったのに対して太陽模型のは車の中に作ってあったし
太陽模型の方のが性能的に上な気がするな
やっぱり模型店の店主が作るとやっぱりプラモは壊れちゃうんだねｗ
だがこんなことを言って挑戦して来る奴はいるかもしれないな。
あるいは、そうと見せかけて、
「ゲー！戦車がロボットに変形したー！？」
みたいなとんでもない改造したのとか。
さらにエスカレートして、
「プラモなぞ子供の遊び。わしの作った木彫りのクマと勝負せい」とか。
あるいは、そうと見せかけて、
「ゲー！戦車がロボットに変形したー！？」
みたいなとんでもない改造したのとか。
さらにエスカレートして、
「プラモなぞ子供の遊び。わしの作った木彫りのクマと勝負せい」とか。
狂四郎の話とは関係ないけど新発売の1/144リックドムでコンテストで特別賞貰ったよ（＾ω＾ ）
リックドムに砂漠迷彩を施したんだけど自分でもなかなかカッコイイと思ってたけどまさか入賞するとは思ってなかったよｗ
リックドムに砂漠迷彩を施したんだけど自分でもなかなかカッコイイと思ってたけどまさか入賞するとは思ってなかったよｗ
おまえらケンカすんなよ！
ジャンルは違っても同じプラモデルを愛するもの同士なかよくな。
ところで太陽模型の村岡さんてなんかモデルがいそうだなｗ
ジャンルは違っても同じプラモデルを愛するもの同士なかよくな。
ところで太陽模型の村岡さんてなんかモデルがいそうだなｗ
>木彫りのクマと勝負せい！
熊かよｗｗｗ どう戦えというんだｗｗｗ
熊かよｗｗｗ どう戦えというんだｗｗｗ
放送中の「ロボット8ちゃん」のバラバラマンにちょっと似てると思う。
ところで関係ないけどグンゼ産業のガンダムカラーの「ズゴック」、調色しないでいいんだぜ。
オススメだぜ。グンゼ産業。
ところで関係ないけどグンゼ産業のガンダムカラーの「ズゴック」、調色しないでいいんだぜ。
オススメだぜ。グンゼ産業。
ところで…、ガンプラ少年達には馴染みないだろうが、スケールでドイツのタイガーΙ型のような大物がｼｭﾐﾚｰｼｮﾝに出てきたら四郎も苦戦しそうだな。
みどりちゃんを捕られてしまうかも！
何かしら対等に戦えるキットはないものか…？
砲台に巨大なドリルがついてたのは…？
みどりちゃんを捕られてしまうかも！
何かしら対等に戦えるキットはないものか…？
砲台に巨大なドリルがついてたのは…？
>>162
何このDQNは・・・
タイガーⅠなんかキー坊の1/550のビグザムで十分だよｗ
スケールモデルヲタはどうしてこうなんだろうね
実在の戦車がマゼラアタックやクラブガンナーに勝てるなんて妄想してるなんてｗｗｗ
何このDQNは・・・
タイガーⅠなんかキー坊の1/550のビグザムで十分だよｗ
スケールモデルヲタはどうしてこうなんだろうね
実在の戦車がマゼラアタックやクラブガンナーに勝てるなんて妄想してるなんてｗｗｗ
それにしてもよく無断で他人のプラモを会場から持ち出せたな
スケールモデルなんて狂四郎で対戦相手として出てこないと思うよ
出る前提で話してるやつらはやめてほしいな・・・
スケールモデルなんて狂四郎で対戦相手として出てこないと思うよ
出る前提で話してるやつらはやめてほしいな・・・
小岩正一の量産型ゲルググは特に何も改造されてないのかな？
足立博はリックドムのスカートにちゃんとバーニヤをつけてるのにな。
だから、あっさり四朗にやられたのか。見開き2ページで派手に。
黒目もないしあきらかに雑魚だな。
しかし、山根はエンペラーの下っ端ではなかったのか･･･
足立博はリックドムのスカートにちゃんとバーニヤをつけてるのにな。
だから、あっさり四朗にやられたのか。見開き2ページで派手に。
黒目もないしあきらかに雑魚だな。
しかし、山根はエンペラーの下っ端ではなかったのか･･･
ザ･アニメージのプラモは登場しないの？
バイソンVSガンダムの夢の対決をぜひ実現してほしい。
田舎に住んでるのでガンプラは町のダイエーに行かないと
手に入らない。しかも、いつも売り切れ･･･
ガンタンク以外はザ･アニメージのプラモしか持ってないので
プラモ狂四郎でもぜひザ・アニメージのプラモを
登場させてほしい･･･
やまと虹一先生お願いします･･
バイソンVSガンダムの夢の対決をぜひ実現してほしい。
田舎に住んでるのでガンプラは町のダイエーに行かないと
手に入らない。しかも、いつも売り切れ･･･
ガンタンク以外はザ･アニメージのプラモしか持ってないので
プラモ狂四郎でもぜひザ・アニメージのプラモを
登場させてほしい･･･
やまと虹一先生お願いします･･
165 鼻の穴は改造して開口してると思うよWW
そういやなにげにゲルググってブタっ鼻だよなw
太陽模型って模型屋、俺ん家の近所に有るなぁ・・・
俺の周りでも結構この漫画、知名度あるからイメージダウンに成りかねんw
俺の周りでも結構この漫画、知名度あるからイメージダウンに成りかねんw
>>169
さぁ、早速エンペラーに入る為の特訓だ！
さぁ、早速エンペラーに入る為の特訓だ！
くそう、プラモコンテストに出すのに写真を現像したら全部ピンボケだった
先々月号で打ち切られた『シャッターNo.1』でも読んで勉強するがいい
今年のワールドカップ・スペイン大会はどこが優勝すると思う？
俺は西ドイツに優勝してほしいなｗ
日本はいつになったら出られる事やら・・・
まずはプロリーグができないと無理なのかな？
俺は西ドイツに優勝してほしいなｗ
日本はいつになったら出られる事やら・・・
まずはプロリーグができないと無理なのかな？
首が回ろうが回るまいが、両手首が取れたらもうドムに攻撃手段は無いから詰みだわな。
キックや体当たりは？
>>150
お前さてはガンプラと一緒におでん屋とか松本城とかそんなの一緒に買わされたｸﾁだな？
お前さてはガンプラと一緒におでん屋とか松本城とかそんなの一緒に買わされたｸﾁだな？
みんなにスルーされる｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
やっぱりサッカーって日本ではマイナースポーツなんだな・・・
やっぱりサッカーって日本ではマイナースポーツなんだな・・・
>>179
ジャンプのサッカーまんがならしってるお
ジャンプのサッカーまんがならしってるお
182 ：マロン名無しさん：2009/12/08(火) 16:45:24 ID:eOsHmVDE
グフのヒートロッドを動くように改造したいんだけど
糸ハンダってどこで売ってるの？
糸ハンダってどこで売ってるの？
>>182
日曜大工用品売ってる所にある
日曜大工用品売ってる所にある
模型屋のラジコンコーナーの方にあったが曲げると接着がパリパリ剥がれるし金属疲労ですぐ折れたぞ
185 ：マロン名無しさん：2009/12/08(火) 16:53:20 ID:eOsHmVDE
ぼくのおかあさんが コロコロとボンボンどっちかにしなさいって
おとうさんは まんがばっかり読んだらバカになるから
コロコロとボンボンはじゃまだから はいひんかいしゅうに だすって
ぼくもコロコロとボンボンは本のあつさがおおきいから じゃまになるので
コロコロとボンボンでベッドでもつくろうと思います。
つくりおわったら すてようと思います。
おとうさんは まんがばっかり読んだらバカになるから
コロコロとボンボンはじゃまだから はいひんかいしゅうに だすって
ぼくもコロコロとボンボンは本のあつさがおおきいから じゃまになるので
コロコロとボンボンでベッドでもつくろうと思います。
つくりおわったら すてようと思います。
>>185
ねぇボク？ヒートロッドを作りたいのもコロコロとボンボンでベッドを作りたいのも分かったからsageを覚えようね（＾ω＾ ）
ねぇボク？ヒートロッドを作りたいのもコロコロとボンボンでベッドを作りたいのも分かったからsageを覚えようね（＾ω＾ ）
>>185
まんがばかりよんでいるからバカになってsageもできないんだぞ
はやくコロコロもボンボンもすててしまえ
そんな僕は昨日お母さんに大切にしていたゲームセンターあらしの単行本を捨てられました…
まんがばかりよんでいるからバカになってsageもできないんだぞ
はやくコロコロもボンボンもすててしまえ
そんな僕は昨日お母さんに大切にしていたゲームセンターあらしの単行本を捨てられました…
将来1/1ガンダムを作ってみたいなあ
バンダイとかが作ってくれないかなあｗ
バンダイとかが作ってくれないかなあｗ
みんなでプラモ狂四郎のファンジン作ろうぜ！
何すかそれ！
３対１のハンデも跳ね返したんだから多少機体が損傷しようと普通に四郎の勝ちだな
つーか小学生相手にその物言いどうなの村岡さんw
村岡さんは「弱い者いじめ」が好きなんだよ、多分ｗ
上司だったら部下をねちねち愚痴愚痴言いそうだｗ
上司だったら部下をねちねち愚痴愚痴言いそうだｗ
村岡さんは多分ガンプラブームが嫌いなミリタリーマニアなんだよ
と言う事は、エンペラーの刺客に
確実に一人、ミリタリープラモ使いがいるな。
ただ戦車・戦闘機じゃガンダムに勝てそうもないから
何らかのルールとかはありそうだが。
確実に一人、ミリタリープラモ使いがいるな。
ただ戦車・戦闘機じゃガンダムに勝てそうもないから
何らかのルールとかはありそうだが。
第５話 ガンダム対ジオング
その日、四郎は1/100リアルタイプガンダムを購入して驚いていた！
『な、何だ!?
リアルタイプガンダムって成型色が違うだけで、中身は1/100ガンダムと同じじゃないか！』
＜リアルタイプガンダム（1/100）の欠点＞
①バーニアが違う
②腹部にコアファイターが納まる為、アニメと形が違い、上下に外れてしまう
③股関節が動かない
④さらに足首が動かない
「とほほ …こいつは大変な改造が必要だぞ… クラフトマンのマスターに相談しなくちゃ」
一瞬泣き笑いするもすぐ立ち直る四郎。さすがプラモ狂四郎だ！
四郎はクラフトマンに出かけるも、あいにく今日、マスターは留守だった。
おばさんに夜遅くまで帰らない言われがっかりしている四郎だったが、みどりからお呼びがかかる。
「あっ、四郎くん ファンレターが届いてるわよ」
「えっ、おれに？ ウヒヒヒ おれも有名になったもんだ♪」
ウキウキしつつ手紙を開封し、中身を読むと、一瞬にして顔色を変える！
はじめまして プラモ狂四郎はん
関西でもあんさんの活躍は評判です。
今度の日曜日上京するさかい、
プラモシミュレーションで勝負したいんやわ よろしゅうに
大阪のモデラー 天満太郎
その日、四郎は1/100リアルタイプガンダムを購入して驚いていた！
『な、何だ!?
リアルタイプガンダムって成型色が違うだけで、中身は1/100ガンダムと同じじゃないか！』
＜リアルタイプガンダム（1/100）の欠点＞
①バーニアが違う
②腹部にコアファイターが納まる為、アニメと形が違い、上下に外れてしまう
③股関節が動かない
④さらに足首が動かない
「とほほ …こいつは大変な改造が必要だぞ… クラフトマンのマスターに相談しなくちゃ」
一瞬泣き笑いするもすぐ立ち直る四郎。さすがプラモ狂四郎だ！
四郎はクラフトマンに出かけるも、あいにく今日、マスターは留守だった。
おばさんに夜遅くまで帰らない言われがっかりしている四郎だったが、みどりからお呼びがかかる。
「あっ、四郎くん ファンレターが届いてるわよ」
「えっ、おれに？ ウヒヒヒ おれも有名になったもんだ♪」
ウキウキしつつ手紙を開封し、中身を読むと、一瞬にして顔色を変える！
はじめまして プラモ狂四郎はん
関西でもあんさんの活躍は評判です。
今度の日曜日上京するさかい、
プラモシミュレーションで勝負したいんやわ よろしゅうに
大阪のモデラー 天満太郎
――これはファンレターではなく、挑戦状だ！
思わず叫んでしまった四郎の声におばさんも振り返る。
「今時挑戦状なんてぶっそうね～」
「気にしない、気にしない 見てよ、汚ねぇ字でやんの！」
「人の事言えるか！」 茶化す四郎に華麗なツッコミを入れるみどりちゃんでした。
「しかし、まいったな マスターが留守だなんて」
…本来の用件を思い出し、困惑する四郎の肩を誰かがポンと叩く。
見上げると―― いつかのボクサーのお兄さんだった！
「四郎くん、富田さんを知ってるの？ 富田さんはモデラーのチャンピオンなのよ
この間お店に飾ってあった、タイガーとシャーマンの製作者でもあるのよ」
あのリアル塗装の戦車を思い出し、驚く四郎は富田に頭を下げる。
「恐れ入りました！」
「おい、よせよ！ それより、どうだい ぼくのアパートに寄ってみないか？
ハハハ 汚いとこだけどさ」
―清水荘（富田のアパート）―
四郎とみどりは富田の家にお邪魔することに。
「本当に汚いところだな…」
「え、なんか言った？」
「い いえ、結構なお住まいで」 …ちなみにこの直後、みどりに殴られました。
富田の部屋に入るなり驚く二人！
――部屋の中は、床から天井に届くかと言うほどの山積みのプラモがあった！
「作ってないものがほとんどだけど、仕上げた奴はこうして保管してあるんだ」
富田はおもむろにその辺の箱を取り出すと、丁寧に紙に包んだタイガー戦車のプラモを見せる。
「あっ、これはあの時の戦車！ …ずいぶん大切に取ってあるんだね」
「そうさ、自分の作ったプラモには魂がこもっているからね
一つ一つ苦労して作りあげたプラモは愛しいもんさ！
ある意味では、このプラモがおれの魂の形と言っても言いすぎじゃない！」
思わず叫んでしまった四郎の声におばさんも振り返る。
「今時挑戦状なんてぶっそうね～」
「気にしない、気にしない 見てよ、汚ねぇ字でやんの！」
「人の事言えるか！」 茶化す四郎に華麗なツッコミを入れるみどりちゃんでした。
「しかし、まいったな マスターが留守だなんて」
…本来の用件を思い出し、困惑する四郎の肩を誰かがポンと叩く。
見上げると―― いつかのボクサーのお兄さんだった！
「四郎くん、富田さんを知ってるの？ 富田さんはモデラーのチャンピオンなのよ
この間お店に飾ってあった、タイガーとシャーマンの製作者でもあるのよ」
あのリアル塗装の戦車を思い出し、驚く四郎は富田に頭を下げる。
「恐れ入りました！」
「おい、よせよ！ それより、どうだい ぼくのアパートに寄ってみないか？
ハハハ 汚いとこだけどさ」
―清水荘（富田のアパート）―
四郎とみどりは富田の家にお邪魔することに。
「本当に汚いところだな…」
「え、なんか言った？」
「い いえ、結構なお住まいで」 …ちなみにこの直後、みどりに殴られました。
富田の部屋に入るなり驚く二人！
――部屋の中は、床から天井に届くかと言うほどの山積みのプラモがあった！
「作ってないものがほとんどだけど、仕上げた奴はこうして保管してあるんだ」
富田はおもむろにその辺の箱を取り出すと、丁寧に紙に包んだタイガー戦車のプラモを見せる。
「あっ、これはあの時の戦車！ …ずいぶん大切に取ってあるんだね」
「そうさ、自分の作ったプラモには魂がこもっているからね
一つ一つ苦労して作りあげたプラモは愛しいもんさ！
ある意味では、このプラモがおれの魂の形と言っても言いすぎじゃない！」
―その夜、京田家―
机に向かってガンダム作成中の四郎は富田の言葉を思い返していた。
「魂をこめろって言ったって… 一体どうすればいいんだろ
それにしても、こいつの改造はしんどいな～」
一息つき、何気に例の挑戦状を読み直す。 天満太郎… 一体どんな奴なのだろうか？
《プラモシミュレーションで勝負したい》 …その一文を見て、気合を入れなおす四郎。
「くそ～ 負けてたまるか！ やったるで!!」
再び机に向かってプラモ作成を続行する四郎。
――だが、何者かが四郎の部屋の天井裏から覗き見ていた！
「ふふふ… この天満太郎は、もう上京してまんねん！」
天満はすばやく天井裏を抜け出すと、家の外の木の上に飛び移る。
「狂四郎はん、そんなリアルタイプガンダムでわいに勝つ事はできまへんで 日曜日が楽しみやわ！」
天満は高笑いを上げつつ、夜の街へと消えて行った――
―日曜日―
「ついてないや！ この長雨で塗料やパテの乾きが悪くてやんなっちゃうよ」
雨の中、愚痴りながらクラフトマンへ向かう四郎。店へつくとおばさんが1階で迎えてくれた。
「いらっしゃい、四郎ちゃん 大阪のお客さんが上で待ってるわよ」
シミュレーションルームに入るとマスターとみどりが笑顔で出迎えてくれた。
「遅かったな、四郎 彼が手紙をくれた天満太郎くんだ」
紹介され、振り向くいかにも生意気そうなイガグリ頭の少年は開口一番、四郎を挑発する。
「へへへ… あまり遅いんで、逃げたのかと思いましたわ」
「こ こいつが天満太郎か さえないかっこうしてやがる」
「天満くんの家は伊賀流の血筋だそうよ」
『えっ、忍者!?』
まさかプラモ漫画に忍者が出ようとは思いもしなかった四郎とあらすじだった！( Д ) ﾟ ﾟ
机に向かってガンダム作成中の四郎は富田の言葉を思い返していた。
「魂をこめろって言ったって… 一体どうすればいいんだろ
それにしても、こいつの改造はしんどいな～」
一息つき、何気に例の挑戦状を読み直す。 天満太郎… 一体どんな奴なのだろうか？
《プラモシミュレーションで勝負したい》 …その一文を見て、気合を入れなおす四郎。
「くそ～ 負けてたまるか！ やったるで!!」
再び机に向かってプラモ作成を続行する四郎。
――だが、何者かが四郎の部屋の天井裏から覗き見ていた！
「ふふふ… この天満太郎は、もう上京してまんねん！」
天満はすばやく天井裏を抜け出すと、家の外の木の上に飛び移る。
「狂四郎はん、そんなリアルタイプガンダムでわいに勝つ事はできまへんで 日曜日が楽しみやわ！」
天満は高笑いを上げつつ、夜の街へと消えて行った――
―日曜日―
「ついてないや！ この長雨で塗料やパテの乾きが悪くてやんなっちゃうよ」
雨の中、愚痴りながらクラフトマンへ向かう四郎。店へつくとおばさんが1階で迎えてくれた。
「いらっしゃい、四郎ちゃん 大阪のお客さんが上で待ってるわよ」
シミュレーションルームに入るとマスターとみどりが笑顔で出迎えてくれた。
「遅かったな、四郎 彼が手紙をくれた天満太郎くんだ」
紹介され、振り向くいかにも生意気そうなイガグリ頭の少年は開口一番、四郎を挑発する。
「へへへ… あまり遅いんで、逃げたのかと思いましたわ」
「こ こいつが天満太郎か さえないかっこうしてやがる」
「天満くんの家は伊賀流の血筋だそうよ」
『えっ、忍者!?』
まさかプラモ漫画に忍者が出ようとは思いもしなかった四郎とあらすじだった！( Д ) ﾟ ﾟ
早速始めようと、2人にプラモを貸してもらう様に言うマスターだが、天満から待ったがかかる。
「待ってんか、お互いのプラモ見たらやる気せんがな セットの間、ルームの照明消してんか」
「ああ、いいだろう」
…という事で照明が消され、一見松本零次の漫画のようになるシミュレーションルーム。
2人がシートに座り、レシーバーをつけて準備している間にマスターもデータ入力中。
「四郎はリアルタイプか、そして天満くんは… おお、これは！」
天満の予想外の機体に思わず驚きの声を漏らすマスター！
一方、シートに着席中の天満はまた四郎を挑発する。
「へへ わいは知ってまんねん、あんたのプラモの弱点を」
――四郎はみどりの祈りを受け、プラモシミュレーション、ゴー！
宇宙空間を飛ぶリアルタイプガンダム（ハイパーバズーカ装備）。
「へへへ 腹部とバーニアはちゃんと改造してあるんだ」
なお、今度の設定はアニメ最終回の舞台、ア・バオア・クーだ。
天満の襲撃を警戒しつつ、バズーカ片手に慎重に進むガンダム。
「天満の奴、どこに隠れてるんだ？
――かくれんぼやってんじゃないぞ！ 出てきて勝負しろぃ!!」
四郎がそう叫ぶや否や、突如ガンダムの後ろの扉が開き、岩場の上に鎮座したジオングが現れた！
「へへへ 待ちかねたで、狂四郎はん！
ジオングでも、ただのジオングと違いまっせ！ よぅ見ときなはれや!!」
コクピットの天満がジオングのエンジンを起動させると、岩場や周囲が振動を起こし始めた！
「うわぁ、何が始まるってんだ!?」
次の瞬間、四郎は信じられないものを目にした！
「あっ、岩の中からドムの足が！」
『へへへ 足つきジオングでっせ！ 関節も改造してあるんや！』
ガンダムはバズーカを撃ちまくるが、ジオングはダメージを受けていないようだ！
「いきまっせ、狂四郎はん！」
「待ってんか、お互いのプラモ見たらやる気せんがな セットの間、ルームの照明消してんか」
「ああ、いいだろう」
…という事で照明が消され、一見松本零次の漫画のようになるシミュレーションルーム。
2人がシートに座り、レシーバーをつけて準備している間にマスターもデータ入力中。
「四郎はリアルタイプか、そして天満くんは… おお、これは！」
天満の予想外の機体に思わず驚きの声を漏らすマスター！
一方、シートに着席中の天満はまた四郎を挑発する。
「へへ わいは知ってまんねん、あんたのプラモの弱点を」
――四郎はみどりの祈りを受け、プラモシミュレーション、ゴー！
宇宙空間を飛ぶリアルタイプガンダム（ハイパーバズーカ装備）。
「へへへ 腹部とバーニアはちゃんと改造してあるんだ」
なお、今度の設定はアニメ最終回の舞台、ア・バオア・クーだ。
天満の襲撃を警戒しつつ、バズーカ片手に慎重に進むガンダム。
「天満の奴、どこに隠れてるんだ？
――かくれんぼやってんじゃないぞ！ 出てきて勝負しろぃ!!」
四郎がそう叫ぶや否や、突如ガンダムの後ろの扉が開き、岩場の上に鎮座したジオングが現れた！
「へへへ 待ちかねたで、狂四郎はん！
ジオングでも、ただのジオングと違いまっせ！ よぅ見ときなはれや!!」
コクピットの天満がジオングのエンジンを起動させると、岩場や周囲が振動を起こし始めた！
「うわぁ、何が始まるってんだ!?」
次の瞬間、四郎は信じられないものを目にした！
「あっ、岩の中からドムの足が！」
『へへへ 足つきジオングでっせ！ 関節も改造してあるんや！』
ガンダムはバズーカを撃ちまくるが、ジオングはダメージを受けていないようだ！
「いきまっせ、狂四郎はん！」
ジオングはチェーン付の手首を飛ばし、ガンダムの腹部を狙いヒビを入れる！
「しまった、パテにヒビが！」
「やはりそこが弱点やな」
天満が自分の改造ポイントを知っていた事に驚く四郎！それもそのはず、昨夜偵察されたからだ。
「わいは忍者でっせ、人の秘密を知ろうと思えば… おっと」 あわてて口を塞ぐジオング。
「この野郎！ スパイみたいな真似しやがって！」
「じゃっかしい！ 勝負は勝てばいいんや!!」
開き直った天満は再びチェーンアーム（仮称）を発射し、ガンダムの右足首に巻きつける！
――ガンダムとジオングの力比べが今始まった！
「ま 負けてたまるか！」
チェーンが切れ、尻餅をつくジオング！
逆にガンダムは足首を改造してあるので空中で一回転、華麗に着地する！ ウルトラＣ！
怒ったジオングは闘牛の様に頭からガンダムに突進する ――が、ジオングのツノが不気味に光る！
ツノはガンダムの脇腹に深々と突き刺さった！
『ざまぁみなはれ！ このアンテナは金属製でっせ！』
先程受けたダメージも加え、今にも体が崩れそうになってよろめくガンダム！
そんなガンダムにトドメを刺そうと、再びジオングが突進し―― 腹部に強烈な一撃が入った！
『あなどったな、天満！ このガンダムには魂が入っているんだ！
一寸法師ならぬ、1/550のミニガンダムのジオング退治だ！』
なんと大穴の開いたガンダムの腹部から、
ビームサーベルを構えたミニガンダムが飛び出しジオングのモノアイに突き立て、勝負あった！
「しまった、パテにヒビが！」
「やはりそこが弱点やな」
天満が自分の改造ポイントを知っていた事に驚く四郎！それもそのはず、昨夜偵察されたからだ。
「わいは忍者でっせ、人の秘密を知ろうと思えば… おっと」 あわてて口を塞ぐジオング。
「この野郎！ スパイみたいな真似しやがって！」
「じゃっかしい！ 勝負は勝てばいいんや!!」
開き直った天満は再びチェーンアーム（仮称）を発射し、ガンダムの右足首に巻きつける！
――ガンダムとジオングの力比べが今始まった！
「ま 負けてたまるか！」
チェーンが切れ、尻餅をつくジオング！
逆にガンダムは足首を改造してあるので空中で一回転、華麗に着地する！ ウルトラＣ！
怒ったジオングは闘牛の様に頭からガンダムに突進する ――が、ジオングのツノが不気味に光る！
ツノはガンダムの脇腹に深々と突き刺さった！
『ざまぁみなはれ！ このアンテナは金属製でっせ！』
先程受けたダメージも加え、今にも体が崩れそうになってよろめくガンダム！
そんなガンダムにトドメを刺そうと、再びジオングが突進し―― 腹部に強烈な一撃が入った！
『あなどったな、天満！ このガンダムには魂が入っているんだ！
一寸法師ならぬ、1/550のミニガンダムのジオング退治だ！』
なんと大穴の開いたガンダムの腹部から、
ビームサーベルを構えたミニガンダムが飛び出しジオングのモノアイに突き立て、勝負あった！
――外へ出ると雨はすっかりやんで、きれいな虹が出ていた。
天満を駅まで見送るマスター・四郎・みどり。
「天満くん、大阪のモデラーにもよろしく言ってくれたまえ」
「元気でな、いいプレーだったよ」
「おおきに！」
勝負が終わった後は友情が芽生える。お約束の熱い展開に四郎と天満は固い握手をする。
去り際、天満は四郎に忠告する。
「けど、狂四郎はん わいのアニキ達はもっと手強いでっせ！
小郎太 五郎太いいまんねん、あんさんに挑戦しにまもなく上京しまっせ」
『なんだって！ 再び天満兄弟が…」
――その頃、東京へ向かう新幹線の中では、当の天満兄弟が大きな包みを持って座っていた。
「へへへ 太郎はほんの小手調べ」
「わい達はこの地獄のディオラマでプラモ狂四郎とやらを… 今からこの腕がうずくわい！」
番長風の双子が四郎との戦いに燃えていた！
狂四郎の前に、次々と現れる不気味な挑戦者達。
そして、天満兄弟の“地獄のディオラマ”とは…？
はたして、狂四郎に打つ手はあるのか…？
＜続く＞
天満を駅まで見送るマスター・四郎・みどり。
「天満くん、大阪のモデラーにもよろしく言ってくれたまえ」
「元気でな、いいプレーだったよ」
「おおきに！」
勝負が終わった後は友情が芽生える。お約束の熱い展開に四郎と天満は固い握手をする。
去り際、天満は四郎に忠告する。
「けど、狂四郎はん わいのアニキ達はもっと手強いでっせ！
小郎太 五郎太いいまんねん、あんさんに挑戦しにまもなく上京しまっせ」
『なんだって！ 再び天満兄弟が…」
――その頃、東京へ向かう新幹線の中では、当の天満兄弟が大きな包みを持って座っていた。
「へへへ 太郎はほんの小手調べ」
「わい達はこの地獄のディオラマでプラモ狂四郎とやらを… 今からこの腕がうずくわい！」
番長風の双子が四郎との戦いに燃えていた！
狂四郎の前に、次々と現れる不気味な挑戦者達。
そして、天満兄弟の“地獄のディオラマ”とは…？
はたして、狂四郎に打つ手はあるのか…？
＜続く＞
太郎なのに末っ子なのか・・・
リアルタイプガンダムって1/100ガンダムの成型色が違うだけなのか・・・
今回のを参考に改造してみようかな
将来1/100で可動部が増えたガンダム出して欲しいなｗ
成型色変えるぐらいが限度でそんなのは出ないかもな・・・
今回のを参考に改造してみようかな
将来1/100で可動部が増えたガンダム出して欲しいなｗ
成型色変えるぐらいが限度でそんなのは出ないかもな・・・
プラモ狂四郎ともあろう者が、キットの内容ぐらい確認してから買わんかい。
ほんとに1/100ガンキャノンに比べて1/100ガンダムの出来は惨いぜ・・・
コアファイターが入ってるとはいえ、可動が1/144ガンダムにも劣るとは。
品薄のガンプラなのにリアルガンダムが珍しく余ってるのはこういう事だな。
ほんとに1/100ガンキャノンに比べて1/100ガンダムの出来は惨いぜ・・・
コアファイターが入ってるとはいえ、可動が1/144ガンダムにも劣るとは。
品薄のガンプラなのにリアルガンダムが珍しく余ってるのはこういう事だな。
プラモ狂四郎、規制中なのに大反響だなぁw
ところでみんなが楽しみにしてる話ってなんすかね？
自分は関ヶ原ウォーズで仲間が集う回かな
ところでみんなが楽しみにしてる話ってなんすかね？
自分は関ヶ原ウォーズで仲間が集う回かな
ぬぉ！楽屋裏に書いたつもりが大誤爆…
すいません見なかった事に！orz
すいません見なかった事に！orz
何気にみどりちゃんのお母さんも出たな。夫婦そろっておでぶ…
みどりちゃんもいずれはあんな風に両親そっくりのおでぶに(ry
ジオングは作中で未完成と言われたが、もし足があったらこんな風なのか！かっこいいぞ！
ところで四郎よ、
>『あなどったな、天満！ このガンダムには魂が入っているんだ！
> 一寸法師ならぬ、1/550のミニガンダムのジオング退治だ！』
お前明らかに意味を取り違えていないか？ｗ まぁ、小学生だから仕方ないかｗ
みどりちゃんもいずれはあんな風に両親そっくりのおでぶに(ry
ジオングは作中で未完成と言われたが、もし足があったらこんな風なのか！かっこいいぞ！
ところで四郎よ、
>『あなどったな、天満！ このガンダムには魂が入っているんだ！
> 一寸法師ならぬ、1/550のミニガンダムのジオング退治だ！』
お前明らかに意味を取り違えていないか？ｗ まぁ、小学生だから仕方ないかｗ
まぁ役には立ったから良いんだが、富田さんが言いたかった事とは何か違うよねぇ。
ちょっと前には魂ならぬ、粘土の塊が入ってました
天満の関西弁がものすごく変だ。
それに飛び出したミニガンダムが全身フル可動のように描かれてるけど、
これも森永チョコのガンプラみたいに
ヒジとか真っ直ぐなほうが説得力があるのでは…。
まだ先の話だけど、もし単行本化されたら直ってるんだろうか…。
それに飛び出したミニガンダムが全身フル可動のように描かれてるけど、
これも森永チョコのガンプラみたいに
ヒジとか真っ直ぐなほうが説得力があるのでは…。
まだ先の話だけど、もし単行本化されたら直ってるんだろうか…。
ジオング足が何の役にも立って無いような・・・やはり足なんて飾りなのか
地上で運用できるようになりました
四郎は胴体を真っ二つにされてもプレー続行。
天満はたかがメインカメラをちょっと刺されただけで負けって厳しいぜ。
天満はたかがメインカメラをちょっと刺されただけで負けって厳しいぜ。
>>214
ジオングのコクピットは頭ですよ？
コクピットがやられたら負けっていうのは当然じゃないですかｗ
ウチで買って行ったリアルタイプガンダムも壊れたし四郎に売りつける為にまた仕入れなくちゃ・・・ああめんどくさいめんどくさいｗｗｗ
ジオングのコクピットは頭ですよ？
コクピットがやられたら負けっていうのは当然じゃないですかｗ
ウチで買って行ったリアルタイプガンダムも壊れたし四郎に売りつける為にまた仕入れなくちゃ・・・ああめんどくさいめんどくさいｗｗｗ
アニメでシャアは胸から乗り込んでたと思ったが…頭を切り離す場合には移動するんじゃなかったかな。
1/144ジオングは元から腕が外れるから手首からチェーン出さなくても良さそうなものだが
・・・てか、ビーム撃てよビーム。
・・・てか、ビーム撃てよビーム。
実はジオングの足に時間がかかりすぎて
ビーム撃てるように改造する時間が無くなったんや
ビーム撃てるように改造する時間が無くなったんや
コンバットビーグルで魔改造にたちうちできるか、とか言ってたけど無理だろw
と言うかあんなもんで魔改造と戦わせようとしてたのか、鬼畜過ぎる…
飛べないし駄目過ぎるだろ
と言うかあんなもんで魔改造と戦わせようとしてたのか、鬼畜過ぎる…
飛べないし駄目過ぎるだろ
あ、ごめん、ルール破っちゃった、スルーお願いします
家にジオングとドムの足があるけど、どうやってつないだらいいか分からない。
一瞬で接着できる接着剤とか発明されないかなあ
一瞬で接着できる接着剤とか発明されないかなあ
ジオングのスカート内はスペースが広いから、ドムの下半身ごと切り離して突っ込んだ。
だがジオングは足が無いからこそジオング、という気もする。
だがジオングは足が無いからこそジオング、という気もする。
ビグザムはスケールの関係上、コクピットが狭くて負けたはずなのに、
なぜチビガンダムは狭くなかったのだ。
なぜチビガンダムは狭くなかったのだ。
>>203
それを言ったら四郎だって四男じゃないし・・・
それを言ったら四郎だって四男じゃないし・・・
こういうテクニックがアリだと取りあえずキット内にサブ機体を入れとくのはデフォルトになりそう
1/60ドムならガンダム情景模型のドムを全身に50機ぐらい仕込んでおいてだな・・・
1/60ドムならガンダム情景模型のドムを全身に50機ぐらい仕込んでおいてだな・・・
>>225
つぶれたクモから小さな子クモが散らばるようだな… 気色悪いからﾔﾒﾚ('A`)
つぶれたクモから小さな子クモが散らばるようだな… 気色悪いからﾔﾒﾚ('A`)
達磨の中から小達磨がうじゃうじゃという感じか
>>228
鬼太郎であったな・・・モノクロの頃の。
鬼太郎であったな・・・モノクロの頃の。
230 ：あらすじ狂四郎 1/5：2009/12/11(金) 23:00:00 ID:xNWvr1Wr
第６話 ガンダム対アッグ
四郎は久々に登場の健と天満姉弟の事を相談していた。
「すると今日の相手はその天満兄弟か」
「うん、この前挑戦してきた天満太郎の兄達なんだ
なんでも、地獄のディオラマを持って上京してきたらしい」
地獄のディオラマと聞いて一瞬身震いする健。しかし四郎も詳しい事は分からない。
「とにかく、今日は二人で力を合わせようぜ！」
―クラフトマン―
…来てみたものの、誰もいないのか妙に静かだ。
「マスター、いるの？」 シミュレーションルームに入ると真っ暗だった！ 停電か!?
――直後、電気がついた！
「いやぁ、驚かせてすまん 今、天満兄弟のディオラマをセットする為、配線を直してたんだ」
…という事は、もうディオラマはここにあるのか!? 四郎と健は顔を見合わせ、ディオラマを探す。
「…こ これが地獄のディオラマか？」
2人は問題のディオラマを見て思わず呟いてしまった。
そのディオラマは山・森・川・砂漠ときて、なぜか端には十字架が２つ刺さっていた。
「外見上はただのディオラマと変わらないじゃないか」
「へへへ はたしてそうやろか？ 勝負はやってみな、わからへん」
――突如四郎の背後から声が聞こえ、振り向くと天満兄弟がたたずんでいた！さすが忍者！
名前は既に太郎から聞いていたが、改めて自己紹介する兄弟。…バッジが無きゃ見分けつきません。
「マスター、ここは互いのプラモを見せんようにしまひょ
…と言うても、狂四郎はんのはガンダムやろうけど」
自機を見透かされまたスパイしたのかと激昂する四郎だが、それを健が止める。
「お前のプラモなら、おれだって分かるぜσ(^∀^ ）言わずと知れた、ガンダム好きだからな」
「チェッ、勝手にしろ」
四郎はコケてふてくされつつ、マスターの合図でプラモシミュレーション開始！
四郎は久々に登場の健と天満姉弟の事を相談していた。
「すると今日の相手はその天満兄弟か」
「うん、この前挑戦してきた天満太郎の兄達なんだ
なんでも、地獄のディオラマを持って上京してきたらしい」
地獄のディオラマと聞いて一瞬身震いする健。しかし四郎も詳しい事は分からない。
「とにかく、今日は二人で力を合わせようぜ！」
―クラフトマン―
…来てみたものの、誰もいないのか妙に静かだ。
「マスター、いるの？」 シミュレーションルームに入ると真っ暗だった！ 停電か!?
――直後、電気がついた！
「いやぁ、驚かせてすまん 今、天満兄弟のディオラマをセットする為、配線を直してたんだ」
…という事は、もうディオラマはここにあるのか!? 四郎と健は顔を見合わせ、ディオラマを探す。
「…こ これが地獄のディオラマか？」
2人は問題のディオラマを見て思わず呟いてしまった。
そのディオラマは山・森・川・砂漠ときて、なぜか端には十字架が２つ刺さっていた。
「外見上はただのディオラマと変わらないじゃないか」
「へへへ はたしてそうやろか？ 勝負はやってみな、わからへん」
――突如四郎の背後から声が聞こえ、振り向くと天満兄弟がたたずんでいた！さすが忍者！
名前は既に太郎から聞いていたが、改めて自己紹介する兄弟。…バッジが無きゃ見分けつきません。
「マスター、ここは互いのプラモを見せんようにしまひょ
…と言うても、狂四郎はんのはガンダムやろうけど」
自機を見透かされまたスパイしたのかと激昂する四郎だが、それを健が止める。
「お前のプラモなら、おれだって分かるぜσ(^∀^ ）言わずと知れた、ガンダム好きだからな」
「チェッ、勝手にしろ」
四郎はコケてふてくされつつ、マスターの合図でプラモシミュレーション開始！
231 ：あらすじ狂四郎 2/5：2009/12/11(金) 23:00:41 ID:xNWvr1Wr
―地獄のディオラマ・パートⅠ ジャングル地帯―
ジャングルを突き進むガンダム（1/144）とＧＭキャノン（1/144）。
ふと、ＧＭキャノンが何かを見つける！
「おい、なんだ!? あれ …なんか書いてあるぞ」
それは木の枝に吊るされた看板だった。書かれている内容は――『 狂 四 郎 の ア ホ 』！
思わず爆笑するＧＭキャノン、バカにしやがってと悔しがる涙目のガンダム！ｗ
腹いせにバズーカを看板目掛けてぶっ放すと―― 弾が看板にあった直後、大爆発を起こす!!
「あ あの看板にかんしゃく玉を仕掛けてあったのか」
――その直後、油断したガンダム達はスパイク付の落とし穴に落ちてしまった！
ｸﾞｻｯ
穴から何かが突き刺さった音を聞き、偵察していた天満兄弟は思わずやったと叫ぶ！
「こんな罠にかかるようじゃ、プラモ狂四郎の名が泣きまっせ ――ほなら、ぼちぼち行くで」
…その頃、穴の中では ――気絶から醒めたガンダムがいた。
傍らを見ると、スパイクがガンダムシールドを貫いていた！
「大丈夫か、健」
「あやうく串刺しになるところだった」
とりあえず穴から脱出する事に。ＧＭキャノンの肩を借りて、まずはガンダムが穴を登る。
「あとでハンマーで引き上げてやるよ」
穴のふちからガンダムが顔を覗かせると、突如マシンガンを撃たれた！
咄嗟にかがんで回避し、もう一度穴から顔を出すと―― 1/144対空砲火型ザクが現れた！
「1ヶ月がかりで1/144ザクを改造したんや！」
自慢げに近寄ってきた対空砲火型ザクにすばやく近寄り、キャノン砲をへし折るガンダム！
ＧＭキャノンと違い、砲身が細いのであっさりと折れてしまった！
こういう支援機は接近戦に弱い！ やむを得ず撤退するザク！
…しかし、さすが忍者の子孫、軽々とした身のこなしで木々を飛び移り、川の向こうへ着地した。
ジャングルを突き進むガンダム（1/144）とＧＭキャノン（1/144）。
ふと、ＧＭキャノンが何かを見つける！
「おい、なんだ!? あれ …なんか書いてあるぞ」
それは木の枝に吊るされた看板だった。書かれている内容は――『 狂 四 郎 の ア ホ 』！
思わず爆笑するＧＭキャノン、バカにしやがってと悔しがる涙目のガンダム！ｗ
腹いせにバズーカを看板目掛けてぶっ放すと―― 弾が看板にあった直後、大爆発を起こす!!
「あ あの看板にかんしゃく玉を仕掛けてあったのか」
――その直後、油断したガンダム達はスパイク付の落とし穴に落ちてしまった！
ｸﾞｻｯ
穴から何かが突き刺さった音を聞き、偵察していた天満兄弟は思わずやったと叫ぶ！
「こんな罠にかかるようじゃ、プラモ狂四郎の名が泣きまっせ ――ほなら、ぼちぼち行くで」
…その頃、穴の中では ――気絶から醒めたガンダムがいた。
傍らを見ると、スパイクがガンダムシールドを貫いていた！
「大丈夫か、健」
「あやうく串刺しになるところだった」
とりあえず穴から脱出する事に。ＧＭキャノンの肩を借りて、まずはガンダムが穴を登る。
「あとでハンマーで引き上げてやるよ」
穴のふちからガンダムが顔を覗かせると、突如マシンガンを撃たれた！
咄嗟にかがんで回避し、もう一度穴から顔を出すと―― 1/144対空砲火型ザクが現れた！
「1ヶ月がかりで1/144ザクを改造したんや！」
自慢げに近寄ってきた対空砲火型ザクにすばやく近寄り、キャノン砲をへし折るガンダム！
ＧＭキャノンと違い、砲身が細いのであっさりと折れてしまった！
こういう支援機は接近戦に弱い！ やむを得ず撤退するザク！
…しかし、さすが忍者の子孫、軽々とした身のこなしで木々を飛び移り、川の向こうへ着地した。
232 ：あらすじ狂四郎 3/5：2009/12/11(金) 23:01:22 ID:xNWvr1Wr
その頃、健はなかなか戻ってこない四郎に文句を言っていた。
「おーい、四郎！ …くそ！助っ人のおれをおいてけぼりにするなんて」
――直後、ＧＭキャノンの背後の土壁が崩れ、光る巨大な一つ目がＧＭキャノンを睨んでいた！
『うわぁ！ 何だこいつは!?』
同時刻、ガンダムはＧＭキャノンの事を忘れ川を渡ろうと足を踏み入れた。
…しかし、足を踏み入れた瞬間、異臭を感じた四郎はあわてて足を引き上げると、足が溶けている！
「この川はラッカー用のシンナーだったのか…
もし渡っていたら、プラモは溶けるしおれはシンナー中毒になっちまう」
ふと、先程の穴から土があふれ、何かが現れようとしていた。
ガンダムがその様子を見守っていると、ＧＭキャノンを抱えたアッグが現れた！
『あっ！ 健のＧＭキャノン！ それにあのアッグはTVには出なかった幻のMSだ！』
「へへへ キットとは違いまっせ、ﾌﾙｽｸﾗｯﾁや！ こいつを助けたければ、その川を渡って来い！」
小郎太は四郎を挑発すると、対岸へと消えて行った。
ガンダムはバズーカを撃つも、すばやい動きのアッグには当たらない！
「くそっ！ この川幅じゃハンマーは届かない！ 向こうへ渡るには……！」
そこである考えが閃き、一か八かとバズーカを川へ投げ入れる。
――なんとガンダムはバズーカを足場に、よろめきつつも、無事川を飛び越えた！
対岸に着地し振り返ると、哀れ、ハイパーバズーカはシンナーの川に溶け崩れていった…
周囲を見渡すと、地面に先程のザクの足跡が残っていた。
「これを辿っていけば… まぬけな奴らめ」
しかし、これも罠だった！ 隠れて様子を見ていたザクは不敵に笑うのだった。
「ふふふ どっちがまぬけや
その足跡は最初からディオラマにつけてあったんや！ その足跡こそ、地獄への道標やで！」
「おーい、四郎！ …くそ！助っ人のおれをおいてけぼりにするなんて」
――直後、ＧＭキャノンの背後の土壁が崩れ、光る巨大な一つ目がＧＭキャノンを睨んでいた！
『うわぁ！ 何だこいつは!?』
同時刻、ガンダムはＧＭキャノンの事を忘れ川を渡ろうと足を踏み入れた。
…しかし、足を踏み入れた瞬間、異臭を感じた四郎はあわてて足を引き上げると、足が溶けている！
「この川はラッカー用のシンナーだったのか…
もし渡っていたら、プラモは溶けるしおれはシンナー中毒になっちまう」
ふと、先程の穴から土があふれ、何かが現れようとしていた。
ガンダムがその様子を見守っていると、ＧＭキャノンを抱えたアッグが現れた！
『あっ！ 健のＧＭキャノン！ それにあのアッグはTVには出なかった幻のMSだ！』
「へへへ キットとは違いまっせ、ﾌﾙｽｸﾗｯﾁや！ こいつを助けたければ、その川を渡って来い！」
小郎太は四郎を挑発すると、対岸へと消えて行った。
ガンダムはバズーカを撃つも、すばやい動きのアッグには当たらない！
「くそっ！ この川幅じゃハンマーは届かない！ 向こうへ渡るには……！」
そこである考えが閃き、一か八かとバズーカを川へ投げ入れる。
――なんとガンダムはバズーカを足場に、よろめきつつも、無事川を飛び越えた！
対岸に着地し振り返ると、哀れ、ハイパーバズーカはシンナーの川に溶け崩れていった…
周囲を見渡すと、地面に先程のザクの足跡が残っていた。
「これを辿っていけば… まぬけな奴らめ」
しかし、これも罠だった！ 隠れて様子を見ていたザクは不敵に笑うのだった。
「ふふふ どっちがまぬけや
その足跡は最初からディオラマにつけてあったんや！ その足跡こそ、地獄への道標やで！」
233 ：あらすじ狂四郎 4/5：2009/12/11(金) 23:02:12 ID:xNWvr1Wr
―地獄のディオラマ・パートⅡ 市街地―
廃墟にたたずむガンダム。この構図ちょっとかっこいい。
人の気配が無いので構わず進もうとし、バリケード線に足を引っ掛けると―― 熱い!!
直後、真っ赤に焼けたニクロム線が降り注いできた！
『うわぁ、今度はニクロム線の熱地獄か!! こりゃたまらん』
ハンマーを廃墟ビルの瓦礫に引っ掛け、ターザンのように熱地獄を脱出するガンダム！
同時刻、双眼鏡で様子を見ていた五郎太。
「兄者、狂四郎の奴、熱地獄を脱出しよったぜ」
「あせる事ない、こっちには人質がおるんや」
アッグの背後には、十字架に貼り付けにされたＧＭキャノンがいた。
「さて、わいは1/144砂漠用装甲型ザクに乗り換えて、とどめといきまひょか」
五郎太の足元には砂漠用装甲型ザクが埋められていた。
―地獄のディオラマ・パートⅢ 砂漠―
アッグと対峙するガンダム！
「天満、ついに勝負の時が来たな！」
「そんな傷だらけのガンダムで勝てると思ってまんのか？」
「勝負はやってみなけりゃわからないんじゃなかったのか！」
その直後、ガンダムは砂に埋まっていた砂漠用ザクに足をつかまれ転倒してしまう！
「へへへ 対空砲火型の次は砂漠用装甲型やで！ 行くで狂四郎！」
ガンダムが転んだ隙にヒートホークを抜き放ち襲い掛かる砂漠用ザク …だが、妙に動きが鈍い？
「ポリパテを多く使ったので重くなってるな！ ハイパーハンマーをくらえ！」
――哀れ、弱点を見抜かれた砂漠用ザクは出番わずかで撃破されたのだった。
廃墟にたたずむガンダム。この構図ちょっとかっこいい。
人の気配が無いので構わず進もうとし、バリケード線に足を引っ掛けると―― 熱い!!
直後、真っ赤に焼けたニクロム線が降り注いできた！
『うわぁ、今度はニクロム線の熱地獄か!! こりゃたまらん』
ハンマーを廃墟ビルの瓦礫に引っ掛け、ターザンのように熱地獄を脱出するガンダム！
同時刻、双眼鏡で様子を見ていた五郎太。
「兄者、狂四郎の奴、熱地獄を脱出しよったぜ」
「あせる事ない、こっちには人質がおるんや」
アッグの背後には、十字架に貼り付けにされたＧＭキャノンがいた。
「さて、わいは1/144砂漠用装甲型ザクに乗り換えて、とどめといきまひょか」
五郎太の足元には砂漠用装甲型ザクが埋められていた。
―地獄のディオラマ・パートⅢ 砂漠―
アッグと対峙するガンダム！
「天満、ついに勝負の時が来たな！」
「そんな傷だらけのガンダムで勝てると思ってまんのか？」
「勝負はやってみなけりゃわからないんじゃなかったのか！」
その直後、ガンダムは砂に埋まっていた砂漠用ザクに足をつかまれ転倒してしまう！
「へへへ 対空砲火型の次は砂漠用装甲型やで！ 行くで狂四郎！」
ガンダムが転んだ隙にヒートホークを抜き放ち襲い掛かる砂漠用ザク …だが、妙に動きが鈍い？
「ポリパテを多く使ったので重くなってるな！ ハイパーハンマーをくらえ！」
――哀れ、弱点を見抜かれた砂漠用ザクは出番わずかで撃破されたのだった。
234 ：あらすじ狂四郎 5/5：2009/12/11(金) 23:02:55 ID:xNWvr1Wr
「おのれ！」
弟をやられたアッグはホバーで砂煙をあげて襲い掛かる！
砂煙に怯んだガンダムはアッグの大型ドリルを喰らってしまう！
『し 四郎、こっちだ！』
突如はりつけにされたＧＭキャノンが大声をあげ、ガンダムはすばやく彼の背後に回りこむ！
「二人とも墓場に行きなはれ！」
構わず２機とも大型ドリルで貫こうと迫るアッグ！ ――不用意に近づいた事が勝負を決めた！
『健、今だ!!』『行けぇ!!』
四郎がＧＭキャノンのキャノン砲をアッグに狙いを定め、健がトリガーを引き、キャノン砲発射！
至近距離にいたアッグは直撃を受け、片足を破壊されてしまった!!
…片足が破壊された事により、ホバー移動のアッグはその場で回転する――
「わぁ、目が回る！ 助けてくれ～～～！」
「やったぜ、健！」「へへへ 名コンビ！」
勝負が決まり、アッグとザクを十字架に磔にした四郎と健はがっちりと腕を組むのでした。
＜続く＞
弟をやられたアッグはホバーで砂煙をあげて襲い掛かる！
砂煙に怯んだガンダムはアッグの大型ドリルを喰らってしまう！
『し 四郎、こっちだ！』
突如はりつけにされたＧＭキャノンが大声をあげ、ガンダムはすばやく彼の背後に回りこむ！
「二人とも墓場に行きなはれ！」
構わず２機とも大型ドリルで貫こうと迫るアッグ！ ――不用意に近づいた事が勝負を決めた！
『健、今だ!!』『行けぇ!!』
四郎がＧＭキャノンのキャノン砲をアッグに狙いを定め、健がトリガーを引き、キャノン砲発射！
至近距離にいたアッグは直撃を受け、片足を破壊されてしまった!!
…片足が破壊された事により、ホバー移動のアッグはその場で回転する――
「わぁ、目が回る！ 助けてくれ～～～！」
「やったぜ、健！」「へへへ 名コンビ！」
勝負が決まり、アッグとザクを十字架に磔にした四郎と健はがっちりと腕を組むのでした。
＜続く＞
ザクキヤノンはストリームベースの高橋さん作がベースになってるな。
だから「砲身が細い」と
だから「砲身が細い」と
ザクキャノンとジムキャノン、ザクキャの方が砲身細いけど、
砲身の太さで威力や射程距離が違うの？
砲身の太さで威力や射程距離が違うの？
マスター…こんな戦いなのに今回はストップしないんだな
まさかアッグなんてプラモにもなってない、マイナーなMSが出るとは思わなかったぜ！
それにしてもジムキャノン、普通のジムと違ってなんかえらくかっこいいと思うのは俺だけか？
足がなんかバルディオスとかのスーパーロボットっぽくて好きだ。
それにしてもジムキャノン、普通のジムと違ってなんかえらくかっこいいと思うのは俺だけか？
足がなんかバルディオスとかのスーパーロボットっぽくて好きだ。
フルスクラッチとか児童誌で出る単語じゃねぇなｗｗｗ
やられ役とは言え子供たちが「パパー、アッグ買ってー」
とかいってお父さんがどこにも見当たらないで苦労するのが目に浮かぶわｗｗｗｗ
やられ役とは言え子供たちが「パパー、アッグ買ってー」
とかいってお父さんがどこにも見当たらないで苦労するのが目に浮かぶわｗｗｗｗ
ディオラマやフルスクラッチとモデラーのレベル上がってきてるな。
もう俺の知識じゃ再現できないから読むだけになっちゃった。
もう俺の知識じゃ再現できないから読むだけになっちゃった。
ディオラマの罠はともかく、天満兄弟はプレーヤーとしてお粗末すぎやあらへんか？
自分たちで用意したフィールドなのに、砂漠仕様がまるで役に立たへんとはな・・・
五郎太なぞ自機を二体も使っといて・・・ まだ太郎のほうが健闘した気がしまっせ。
苦労してフルスクラッチしても本編に登場しない機体なぞ所詮グフ以下なんやろか。
自分たちで用意したフィールドなのに、砂漠仕様がまるで役に立たへんとはな・・・
五郎太なぞ自機を二体も使っといて・・・ まだ太郎のほうが健闘した気がしまっせ。
苦労してフルスクラッチしても本編に登場しない機体なぞ所詮グフ以下なんやろか。
>>242
グフ以下とは失敬な！ザク以下と言いなはれ！
グフ以下とは失敬な！ザク以下と言いなはれ！
どうでもいいけどどうやって対空砲火型ザクから砂漠用装甲型ザクに乗り換えたの？
乗り換えができるって事はハッチはもちろん作ってあるしコクピットも作ってあったって事だよね？
乗り換えができるって事はハッチはもちろん作ってあるしコクピットも作ってあったって事だよね？
そらまあ１ヶ月がかりで改造したと苦労自慢しとる機体やさかいナメたらアカンでえ。
>コクピットも作ってあったって事だよね？
コクピットはフルスクラッチでなくても特に作る必要無いんじゃおまへんか？
実際、今までのガンダムやジオング、ムサイなんかはプラモにコクピット無いけど、
四郎達はちゃんと乗ってるじゃおまへんか。
…で、なんであんさん方、急に関西弁になってまんねやｗ
コクピットはフルスクラッチでなくても特に作る必要無いんじゃおまへんか？
実際、今までのガンダムやジオング、ムサイなんかはプラモにコクピット無いけど、
四郎達はちゃんと乗ってるじゃおまへんか。
…で、なんであんさん方、急に関西弁になってまんねやｗ
ところでアッグって武器はドリルだけ？
あとジムキャノンのキャノン砲ってあんなに下がるもんなのか？
あとジムキャノンのキャノン砲ってあんなに下がるもんなのか？
胸の前のほうが開いてる構造だからけっこう下がるかな。ザクのほうは対空砲火だからあまり下がらんかも。
五郎太はんは苦労してスクラッチしたのに、空中の敵も居ないのに対空砲火とか、砂漠用
なのに重たいとか完全に空回りやな…小郎太はんのアッグはけっこう気張ったっちゅうに。
きっと今頃、改造の弱点を見極めて的確に攻めた弟の太郎に忍びとしてバカにされとるで。
なのに重たいとか完全に空回りやな…小郎太はんのアッグはけっこう気張ったっちゅうに。
きっと今頃、改造の弱点を見極めて的確に攻めた弟の太郎に忍びとしてバカにされとるで。
シンナーの川とかニクロム線の熱地獄とか
地獄のディオラマは殺意に満ち溢れてるな･･･
このディオラマを見てマスターは何も言わなかったのか？
地獄のディオラマは殺意に満ち溢れてるな･･･
このディオラマを見てマスターは何も言わなかったのか？
>>250
.｡oO(あれでプラモが溶ければ、また四郎はプラモを買ってくれるからウハウハさ！)
.｡oO(あれでプラモが溶ければ、また四郎はプラモを買ってくれるからウハウハさ！)
>>251
マスターの鬼！守銭奴！w
マスターの鬼！守銭奴！w
>>251
じゃあなんで山根の時は試合止めたのさｗ
じゃあなんで山根の時は試合止めたのさｗ
>>253
いい人ぶりたかったからに決まってるだろｗ
いい人ぶりたかったからに決まってるだろｗ
まあ児童雑誌でシンナー中毒はよろしくないな
腹黒だなぁ。
「この川はラッカー用のシンナーだったのか…
もし渡っていたら、プラモは溶けるしおれはシンナー中毒になっちまう」
プラモの方はレーザーでうまく溶かすとして、プレイヤーはどうするんだ。
シミュレーターの中でシンナー中毒の感覚を味わうだけなのか、
それとも>>98みたいにリアルでシンナーが噴き出してくるのか。
どっちも違った意味で危険だ。
もし渡っていたら、プラモは溶けるしおれはシンナー中毒になっちまう」
プラモの方はレーザーでうまく溶かすとして、プレイヤーはどうするんだ。
シミュレーターの中でシンナー中毒の感覚を味わうだけなのか、
それとも>>98みたいにリアルでシンナーが噴き出してくるのか。
どっちも違った意味で危険だ。
最近のガンプラ事情はどう？お店とかデパートで普通に買える？
そこそこ手に入る様にはなってるよ。
半年ほど前のデパート事故で問題になって生産ピッチ上げてるし、最近もう主要メカは出尽くして、
リリースされてるのもモビルアーマーとかマゼラアタックだから流石に即、売り切れって程でもない。
半年ほど前のデパート事故で問題になって生産ピッチ上げてるし、最近もう主要メカは出尽くして、
リリースされてるのもモビルアーマーとかマゼラアタックだから流石に即、売り切れって程でもない。
せっかくジムキャノン作ってみたし、ちょっと改造してみたぜ！
http://moepic3.moe-ren.net/gazo/fire/files/fire30858.jpg
http://moepic3.moe-ren.net/gazo/fire/files/fire30858.jpg
天満兄弟よりは改造も簡単そうだが健のＧＭキャノンも自作なんだよな。
シミュレーションではいつも四郎が勝ってるがプラモ作りの腕自体はみんな四郎より上のような・・・
シミュレーションではいつも四郎が勝ってるがプラモ作りの腕自体はみんな四郎より上のような・・・
>>264
だってＧアーマーのガンダム上腕で脂汗ながすような奴だぜ
だってＧアーマーのガンダム上腕で脂汗ながすような奴だぜ
>>265
１話でガンダムが片手をなくしたシーンの事？
１話でガンダムが片手をなくしたシーンの事？
組み立ててる時の話じゃね
そういやそうだっけ。単行本出るかなぁ？
ボンボンはいつも変な所で単行本打ち切ったり、単行本にしない事あるから…
キットで思い出したんだが、
1/144ジムの肩関節はさすが量産型だけあって1/144ガンダムより簡単＆壊れにくいね。
ガンダムは複雑なのに、ジムは関節部分が八角形で動かしやすいし磨耗しにくい。
ボンボンはいつも変な所で単行本打ち切ったり、単行本にしない事あるから…
キットで思い出したんだが、
1/144ジムの肩関節はさすが量産型だけあって1/144ガンダムより簡単＆壊れにくいね。
ガンダムは複雑なのに、ジムは関節部分が八角形で動かしやすいし磨耗しにくい。
ジムはガンダムより組み易いし、関節も丈夫だから弄るのには良いねえ。
ガンダムより後から発売したキットだから肘の可動域が少し狭いぐらいで品質では勝る。
ガンダムより後から発売したキットだから肘の可動域が少し狭いぐらいで品質では勝る。
バンダイも進歩してるってことだな。
だけどガンタンクやＧファイタ－のキャノピーをクリアパーツにしてくれなかったのが残念･･
だけどガンタンクやＧファイタ－のキャノピーをクリアパーツにしてくれなかったのが残念･･
271 ：あらすじ狂四郎 1/5：2009/12/13(日) 22:59:59 ID:dR75xCsh
第７話 マゼラアタック対タイガーⅠ型
天満太郎、そして兄小郎太、五郎太を
プラモシミュレーションで破ったプラモ狂四郎こと、京田四郎。
ところが、ここに新たな挑戦者が待ち受けていた……
―クラフトマン―
四郎はマスターにマゼラアタックの完成品を見せてもらっていた。
「へぇー これがマゼラアタックか、かっこいいな」
「ダグラムのクラブガンナー1/72のキットも出てるぜ」
四郎はクラブガンナーの箱とマゼラアタックを見比べる。
「クラブガンナーもいいけど、やっぱ戦車はキャタピラの方がいいや」
「冗談言っちゃ困るぜ、そんなプラモは戦車じゃない」
突如四郎の背後で何者かが見下した言葉を吐き、ムカつき振り向くと気取ったメガネの少年がいた。
「ガンダムやダグラムなんていうアニメプラモは、スケールモデルに比べりゃあ、所詮おもちゃさ」
「だ、誰だお前は！」
激昂する四郎をなだめるマスター。
「きみは、確か… 景山陽くんだったね」
「はい、ぼくはスケールモデルのファンなんですが、
ぜひともプラモシミュレーションで京田くんに挑戦してみたいと思いまして」
面白そうだと判断したマスターは土曜日１時に勝負をしようと決めるが、四郎は乗り気でない様子。
「なんなら、二人でかかってきたっていいんだぜ」
「くく… よーし、こうなったらアニメモデルの意地にかけて、スケールモデルに勝ってやるぜ！」
対抗心を燃やし叫ぶ四郎！二人の間に火花が飛び散った！
天満太郎、そして兄小郎太、五郎太を
プラモシミュレーションで破ったプラモ狂四郎こと、京田四郎。
ところが、ここに新たな挑戦者が待ち受けていた……
―クラフトマン―
四郎はマスターにマゼラアタックの完成品を見せてもらっていた。
「へぇー これがマゼラアタックか、かっこいいな」
「ダグラムのクラブガンナー1/72のキットも出てるぜ」
四郎はクラブガンナーの箱とマゼラアタックを見比べる。
「クラブガンナーもいいけど、やっぱ戦車はキャタピラの方がいいや」
「冗談言っちゃ困るぜ、そんなプラモは戦車じゃない」
突如四郎の背後で何者かが見下した言葉を吐き、ムカつき振り向くと気取ったメガネの少年がいた。
「ガンダムやダグラムなんていうアニメプラモは、スケールモデルに比べりゃあ、所詮おもちゃさ」
「だ、誰だお前は！」
激昂する四郎をなだめるマスター。
「きみは、確か… 景山陽くんだったね」
「はい、ぼくはスケールモデルのファンなんですが、
ぜひともプラモシミュレーションで京田くんに挑戦してみたいと思いまして」
面白そうだと判断したマスターは土曜日１時に勝負をしようと決めるが、四郎は乗り気でない様子。
「なんなら、二人でかかってきたっていいんだぜ」
「くく… よーし、こうなったらアニメモデルの意地にかけて、スケールモデルに勝ってやるぜ！」
対抗心を燃やし叫ぶ四郎！二人の間に火花が飛び散った！
272 ：あらすじ狂四郎 2/5：2009/12/13(日) 23:00:41 ID:dR75xCsh
―京田家とは違い、結構豪邸っぽい健の家―
『え～、景山だって！ それでお前、挑戦を受けたのか！』
「受けちゃったわけよ、あんな事言われて引き下がる訳にはいかないもんね」
「そうか… 景山っていうのは、この町で富田さんぐらいの実力を持ったモデラーだぜ」
衝撃的な事実に思わずソファーから転げ落ちる四郎！
「そ、そんなにうまいのか」
「まだ中学一年だけど、小学生の時に大人のミリタリーディオラマ大会で入賞したほどだぜ」
次々明かされる景山の実績に、さすがのプラモ狂四郎も尻込みしてしまう。
「やっぱりアニメモデルじゃ無理かな… でも、こうなった以上は…」
「まぁ、仕方が無いさ ――当たって砕けろさ、おれも応援してやるよ！」
―セミしぐれがうるさいほどの土曜日―
四郎と健の２対１で景山と戦う事になり、今回のプラモが並べられる。
【マゼラアタック（1/144）：プレーヤー・シロウ キョウダ】
【クラブガンナー（1/72）プレーヤー・ケン マルヤマ】
【タイガーⅠガタ（セメントコーティング）プレーヤー・ヨウ カゲヤマ】
「では、プレー開始！ 場面設定は第二次大戦中のアフリカ戦線！」
――そして、四郎＆健と景山、アニメモデル対スケールモデルの戦いの火蓋が切って落とされた！
―砂漠―
疾走するマゼラアタックの上からなぜか身を乗り出している四郎、並走するクラブガンナー。
四郎は初めて乗るガンダム系以外の機体に少々手間取っている模様。
そんなもんだからマゼラは危うくクラブに踏み潰されそうになる！
「うろうろしてると踏み潰しちまうぞ」
「悪い悪い、慣れてないもんで」
『え～、景山だって！ それでお前、挑戦を受けたのか！』
「受けちゃったわけよ、あんな事言われて引き下がる訳にはいかないもんね」
「そうか… 景山っていうのは、この町で富田さんぐらいの実力を持ったモデラーだぜ」
衝撃的な事実に思わずソファーから転げ落ちる四郎！
「そ、そんなにうまいのか」
「まだ中学一年だけど、小学生の時に大人のミリタリーディオラマ大会で入賞したほどだぜ」
次々明かされる景山の実績に、さすがのプラモ狂四郎も尻込みしてしまう。
「やっぱりアニメモデルじゃ無理かな… でも、こうなった以上は…」
「まぁ、仕方が無いさ ――当たって砕けろさ、おれも応援してやるよ！」
―セミしぐれがうるさいほどの土曜日―
四郎と健の２対１で景山と戦う事になり、今回のプラモが並べられる。
【マゼラアタック（1/144）：プレーヤー・シロウ キョウダ】
【クラブガンナー（1/72）プレーヤー・ケン マルヤマ】
【タイガーⅠガタ（セメントコーティング）プレーヤー・ヨウ カゲヤマ】
「では、プレー開始！ 場面設定は第二次大戦中のアフリカ戦線！」
――そして、四郎＆健と景山、アニメモデル対スケールモデルの戦いの火蓋が切って落とされた！
―砂漠―
疾走するマゼラアタックの上からなぜか身を乗り出している四郎、並走するクラブガンナー。
四郎は初めて乗るガンダム系以外の機体に少々手間取っている模様。
そんなもんだからマゼラは危うくクラブに踏み潰されそうになる！
「うろうろしてると踏み潰しちまうぞ」
「悪い悪い、慣れてないもんで」
273 ：あらすじ狂四郎 3/5：2009/12/13(日) 23:01:22 ID:dR75xCsh
ふと、はるか前方に砂煙をあげ、景山のタイガーⅠが現れた！
「ふふふ こいつはタミヤの1/35のタイガーⅠ型をモーターライズで完成させたんだ
お前らの様な、ディスプレーだけの戦車とはパワーが違うわい！」
豪語する景山を挟み撃ちしようと提案する健、後ろに回りこむ四郎。
「へへへ 第二次大戦中、最強のタイガーが負けるものか さぁ、どこからでもかかってこい」
後ろに回りこんでいる四郎は、誇張ではなくタイガーのでかさに身震いしていた。
「気をつけろよ、こいつを倒すのにアメリカ軍は５台の戦車を必要としたんだ」
健から警告の通信が入り、気を引き締めつつ戦闘開始！
先手は…タイガーだ！88mm砲をマゼラに狙いを定め、マゼラのキャタピラを破壊する！
自走不能になったマゼラに改めて狙いを定める景山。 ――88mm砲がトドメの火を吹いた！
『なんのなんの！ マゼラアタックはただの戦車じゃないぜ！』
四郎はマゼラトップを分離させ、辛くも脱出！景山はこの事を知らなかったのが驚愕する！
一方、クラブはタイガーがマゼラトップに気を取られているうちに、タイガーの上部へ砲撃する！
「戦車は上面装甲が弱いはず！ いくらタイガーでも！」
――しかし、クラブの主砲はタイガーの装甲に跳ねかえされてしまった！
「あっ ちくしょう、やりやがったな！」
奇襲に気づいた景山は砲塔を旋回し、反撃でクラブガンナーの足を1本破壊してしまった！
『健！』
爆煙と土煙漂う中、健の身を案じたマゼラトップが様子を見に旋回する。――健は無事だった！
かろうじて足を1本破壊されただけで、他はピンピンしている。
「大丈夫、奴もこっちの砲でダメージを受けている」
次第に土煙が晴れると……… そこには全く無傷のタイガーが現れ、驚愕する四郎と健！
「あんなに近くから撃ったのに無傷だ！」
「味なマネしやがって！」
怒った景山は再び主砲を発射すると、今度はクラブガンナーの側面を破壊してしまった！
「ふふふ こいつはタミヤの1/35のタイガーⅠ型をモーターライズで完成させたんだ
お前らの様な、ディスプレーだけの戦車とはパワーが違うわい！」
豪語する景山を挟み撃ちしようと提案する健、後ろに回りこむ四郎。
「へへへ 第二次大戦中、最強のタイガーが負けるものか さぁ、どこからでもかかってこい」
後ろに回りこんでいる四郎は、誇張ではなくタイガーのでかさに身震いしていた。
「気をつけろよ、こいつを倒すのにアメリカ軍は５台の戦車を必要としたんだ」
健から警告の通信が入り、気を引き締めつつ戦闘開始！
先手は…タイガーだ！88mm砲をマゼラに狙いを定め、マゼラのキャタピラを破壊する！
自走不能になったマゼラに改めて狙いを定める景山。 ――88mm砲がトドメの火を吹いた！
『なんのなんの！ マゼラアタックはただの戦車じゃないぜ！』
四郎はマゼラトップを分離させ、辛くも脱出！景山はこの事を知らなかったのが驚愕する！
一方、クラブはタイガーがマゼラトップに気を取られているうちに、タイガーの上部へ砲撃する！
「戦車は上面装甲が弱いはず！ いくらタイガーでも！」
――しかし、クラブの主砲はタイガーの装甲に跳ねかえされてしまった！
「あっ ちくしょう、やりやがったな！」
奇襲に気づいた景山は砲塔を旋回し、反撃でクラブガンナーの足を1本破壊してしまった！
『健！』
爆煙と土煙漂う中、健の身を案じたマゼラトップが様子を見に旋回する。――健は無事だった！
かろうじて足を1本破壊されただけで、他はピンピンしている。
「大丈夫、奴もこっちの砲でダメージを受けている」
次第に土煙が晴れると……… そこには全く無傷のタイガーが現れ、驚愕する四郎と健！
「あんなに近くから撃ったのに無傷だ！」
「味なマネしやがって！」
怒った景山は再び主砲を発射すると、今度はクラブガンナーの側面を破壊してしまった！
274 ：あらすじ狂四郎 3/5：2009/12/13(日) 23:02:05 ID:dR75xCsh
「ちくしょう、よくも健を！」
健の敵討ちで上空から砲撃するマゼラトップだが、なかなか攻撃が命中しない！
「フン、砲塔だけのお前に何ができるって言うんだ
スケールモデルに勝とうなんて考えたのがまちがいさ！」
『違う！ プラモデルはスケールモデルだけの物じゃない！
アニメモデルだって… アニメモデルだって、立 派 な プ ラ モ デ ル だ !! 』
怒りに目を燃やし、友の敵の悔し涙を流しつつ心の底から叫ぶ四郎！
「ナマイキなガキめ！」
タイガーの主砲は、無残にもマゼラトップの翼を撃ち抜いてしまった！
墜落するマゼラトップだが、幸いにも爆散せず砂漠へと不時着する。
「ちくしょう、はでにやってくれたな～」
その直後、機体から這い出る四郎に健が駆け寄ってきた！
「あっ、健！ 無事だったか！」
「クラブガンナーの下面に脱出用ハッチを作っておいたんだ」
言われるまま横倒しになったクラブガンナーを見ると、確かにハッチが作ってあった。
一方、景山は勝利を確信しその場を去ってゆく。
去り行くタイガーの背面を見た四郎は、ある事に気がついた！
「あっ タイガーの後ろの砲塔を見ろよ、お前の攻撃で外れかかってるぜ！」
スケールモデラーは接着剤をあまり使わないから、そこを狙えば…！
諦めるのはまだ早いぞ！ マゼラトップの主砲を外して狙い撃ちだ！」
逆転のチャンスを見つけた2人は嬉々としてマゼラトップの主砲を取り外す作業に入る。
エンジン音を轟かせ、砂漠を進むタイガー。
「ふふふ これでプラモ狂四郎に勝ったのは、おれ1人という訳だ」
健の敵討ちで上空から砲撃するマゼラトップだが、なかなか攻撃が命中しない！
「フン、砲塔だけのお前に何ができるって言うんだ
スケールモデルに勝とうなんて考えたのがまちがいさ！」
『違う！ プラモデルはスケールモデルだけの物じゃない！
アニメモデルだって… アニメモデルだって、立 派 な プ ラ モ デ ル だ !! 』
怒りに目を燃やし、友の敵の悔し涙を流しつつ心の底から叫ぶ四郎！
「ナマイキなガキめ！」
タイガーの主砲は、無残にもマゼラトップの翼を撃ち抜いてしまった！
墜落するマゼラトップだが、幸いにも爆散せず砂漠へと不時着する。
「ちくしょう、はでにやってくれたな～」
その直後、機体から這い出る四郎に健が駆け寄ってきた！
「あっ、健！ 無事だったか！」
「クラブガンナーの下面に脱出用ハッチを作っておいたんだ」
言われるまま横倒しになったクラブガンナーを見ると、確かにハッチが作ってあった。
一方、景山は勝利を確信しその場を去ってゆく。
去り行くタイガーの背面を見た四郎は、ある事に気がついた！
「あっ タイガーの後ろの砲塔を見ろよ、お前の攻撃で外れかかってるぜ！」
スケールモデラーは接着剤をあまり使わないから、そこを狙えば…！
諦めるのはまだ早いぞ！ マゼラトップの主砲を外して狙い撃ちだ！」
逆転のチャンスを見つけた2人は嬉々としてマゼラトップの主砲を取り外す作業に入る。
エンジン音を轟かせ、砂漠を進むタイガー。
「ふふふ これでプラモ狂四郎に勝ったのは、おれ1人という訳だ」
275 ：あらすじ狂四郎 3/5：2009/12/13(日) 23:02:46 ID:dR75xCsh
その頃、四郎と健はマゼラトップ砲を担いで小山を昇っていた。
「早く、景山の姿が見えなくなってしまうぞ
マゼラトップの砲は取り外しができるんだ、これがアニメモデルのいいところさ」
健に砲身を支えてもらい、タイガーに狙いを定める四郎！
５ ４ ３ ２ １ ――発射！
逆転のマゼラトップ砲が火を吹き、件の箇所を撃ち抜き電池を撒き散らし爆発するタイガー！
『 や っ た ！ 勝った、勝った!!』
手を取り合って大喜びする四郎と健をバックに、シミュレーション終了――…
「ち ちくしょう！汚ねぇまねしやがって！」
「油断したお前が悪いのさ」
悔しがる景山を冷やかす四郎だったが、審判でもあるマスターの判定は――
『いや、この勝負は四郎の負けだ！ 二人でチームを組んで、これで勝ったと言えるのか？
男なら、素直に敗北を認めるべきだ」
そう言ってマスターが差し出した手には、壊れたマゼラアタックの破片があった。
判定勝ちになった景山は途端に態度を変えて勝ち誇る。
「へへへ 少しはスケールモデルの事も勉強しておくんだな」
「く くそ…」
拳を握り締め、膝をついて悔しがる四郎を尻目に、景山は高笑いを上げながら立ち去っていった…
戦いは終わった。
実質的には負けた四郎に、倉田は新たな特訓を与える事になる…
＜続く＞
「早く、景山の姿が見えなくなってしまうぞ
マゼラトップの砲は取り外しができるんだ、これがアニメモデルのいいところさ」
健に砲身を支えてもらい、タイガーに狙いを定める四郎！
５ ４ ３ ２ １ ――発射！
逆転のマゼラトップ砲が火を吹き、件の箇所を撃ち抜き電池を撒き散らし爆発するタイガー！
『 や っ た ！ 勝った、勝った!!』
手を取り合って大喜びする四郎と健をバックに、シミュレーション終了――…
「ち ちくしょう！汚ねぇまねしやがって！」
「油断したお前が悪いのさ」
悔しがる景山を冷やかす四郎だったが、審判でもあるマスターの判定は――
『いや、この勝負は四郎の負けだ！ 二人でチームを組んで、これで勝ったと言えるのか？
男なら、素直に敗北を認めるべきだ」
そう言ってマスターが差し出した手には、壊れたマゼラアタックの破片があった。
判定勝ちになった景山は途端に態度を変えて勝ち誇る。
「へへへ 少しはスケールモデルの事も勉強しておくんだな」
「く くそ…」
拳を握り締め、膝をついて悔しがる四郎を尻目に、景山は高笑いを上げながら立ち去っていった…
戦いは終わった。
実質的には負けた四郎に、倉田は新たな特訓を与える事になる…
＜続く＞
心が燃えた。泣いた泣いた。名ゼリフだよ狂四郎
むう・・・二次大戦期の戦車がこんなに強いのか
至近距離でないとガンダムの装甲に通じないマゼラトップ砲はともかく、リニアキャノンも跳ね返すとは。
至近距離でないとガンダムの装甲に通じないマゼラトップ砲はともかく、リニアキャノンも跳ね返すとは。
まぁ・・・何にしてもまた四郎のプラモがハデに壊されて良かった良かった＾＾
珍しく四郎、ガンダムに乗らなかったな。
そして現実の戦車VSアニメ戦車、夢の戦いきたー！
…その割には四郎とマゼラの縮尺がちぐはぐだなｗ
>アニメモデルだって、立 派 な プ ラ モ デ ル だ !! 』
燃えた！泣けた！
上の方でもミリタリープラモがアニメプラモバカにするレスあったが、
そいつ、今回読んだらどうコメントするのだろうか。
そして現実の戦車VSアニメ戦車、夢の戦いきたー！
…その割には四郎とマゼラの縮尺がちぐはぐだなｗ
>アニメモデルだって、立 派 な プ ラ モ デ ル だ !! 』
燃えた！泣けた！
上の方でもミリタリープラモがアニメプラモバカにするレスあったが、
そいつ、今回読んだらどうコメントするのだろうか。
>>278
マスター、腹黒さもいい加減に汁ｗｗｗ
マスター、腹黒さもいい加減に汁ｗｗｗ
宇宙世紀0079の戦車が第二次大戦の戦車に負け･･･
マゼラトップが破壊された時点で何でシミュレーションはストップされなかったんだろう？
十分バラバラになってたからマスター的にもいいはずなのにｗ
十分バラバラになってたからマスター的にもいいはずなのにｗ
アニメモデルはただのおもちゃだよ（＾ω＾ ）
健が脱出ハッチなんて後ろ向きな改造してたから多少のプレー猶予もありかな。
逃げる準備なんてやられた後も行動できないと意味がない。
逃げる準備なんてやられた後も行動できないと意味がない。
新たな特訓･･･
どうせプラモを破壊する事だけが目的の
理不尽な特訓なんだろうな。
倉田はプラモを売る為なら手段を選ばないな。
どうせプラモを破壊する事だけが目的の
理不尽な特訓なんだろうな。
倉田はプラモを売る為なら手段を選ばないな。
>>286は例えばどんな特訓を想像してるんだ?
マクロスは出ないのかな？
>>283
それいったらスケールモデルもおもちゃだ。
それいったらスケールモデルもおもちゃだ。
>>289
バルディオスが例外的で、他のロボはサンライズ系で占められたりしてw
バルディオスが例外的で、他のロボはサンライズ系で占められたりしてw
ボンボンは講談社だからな。
マクロスは小学館系列がバックだから出てこないだろう・・・
コロコロコミックでそのうちマクロス使ったプラモ狂知ろうみたいな漫画やるかもな。
マクロスは小学館系列がバックだから出てこないだろう・・・
コロコロコミックでそのうちマクロス使ったプラモ狂知ろうみたいな漫画やるかもな。
二人がかりでケンカ売ってボコボコにされて、
去っていく相手を拳銃抜いて射殺したようなもんだよね。
狂四郎ひいきのマスターもこれは黙認できなかったか。
景山のタイガー戦車ってパンターとかいうやつ？
強力な反面、整備や運用が大変だったと聞くけど。
去っていく相手を拳銃抜いて射殺したようなもんだよね。
狂四郎ひいきのマスターもこれは黙認できなかったか。
景山のタイガー戦車ってパンターとかいうやつ？
強力な反面、整備や運用が大変だったと聞くけど。
>去っていく相手を拳銃抜いて射殺したようなもんだよね。
ものすごい例えだが、これで納得行った…
ものすごい例えだが、これで納得行った…
戦車とか車についている人の模型とかどうなるんだろう？！
人間が動いたりするのか？
1/35歩兵隊VSガンダムとか？！
人間が動いたりするのか？
1/35歩兵隊VSガンダムとか？！
脱出ハッチとか、改造箇所って倉田に自己申告するんだろうか？
例えばオリジナルの銃なんか作ったら「すっげービームがでる」って倉田にカマシたら劇中でもすっげービームがでるとか
例えばオリジナルの銃なんか作ったら「すっげービームがでる」って倉田にカマシたら劇中でもすっげービームがでるとか
>>294
もちろん歩兵のフィギュアだって出てきたっていいけど、
関節を動かすように改造しないと動けないだろう。
ガンダムだって改造した関節がシュミレーションに反映されてるんだもの。
でも身長5～6センチくらいの小ささの手や足に関節仕込むとなると気が狂いそうになるな。
もちろん歩兵のフィギュアだって出てきたっていいけど、
関節を動かすように改造しないと動けないだろう。
ガンダムだって改造した関節がシュミレーションに反映されてるんだもの。
でも身長5～6センチくらいの小ささの手や足に関節仕込むとなると気が狂いそうになるな。
>>285
データ入力の際申告、確認してからデータ入力するんじゃないか？
データ入力の際申告、確認してからデータ入力するんじゃないか？
プラモの強さって原作の強さと関係ないのね
それなら…宇宙戦艦ヤマトがムサイに敗れる事も…
ゴクッ…
それなら…宇宙戦艦ヤマトがムサイに敗れる事も…
ゴクッ…
スケールモデラーは接着剤をあまり使わないって何故だ？
300 ：あらすじ狂四郎 1/7：2009/12/15(火) 23:00:00 ID:dHwO+nXn
第８話 F-15対トムキャット
『狂四郎、敗れたり！』
タイガーⅠ戦車に撃墜され、墜落する四郎の乗るマゼラトップ！悲鳴をあげ落ちてゆく四郎――
スケールモデラー・景山との試合に負けた狂四郎に、
倉田はプラモ合宿を行う事にした。
―高速道路を移動するクラフトマンのライトバン―
富田も引率として同行し、後部席で健・キー坊・みどりがプラモの入った箱を漁っていた。
「ぼくダグラム作るぞ」 「おれ、リアルタイプザク」 「あたし、これ」
3人がワイワイと賑やかな反面、当の四郎はため息をついて落ち込んでいた…。
健が励まし、少し元気が出たのか四郎もプラモの箱を漁り、何を作ろうか考え込む。
「今度はアニメモデルじゃなく、スケールモデルをやってみたら？」
そんな四郎にアドバイスする富田。
「えっ 何でおれがスケールモデルやらなきゃならないんだよ！」
「自分の好きな物だけを作っていても、上達しないぞ」
ふてくされる四郎にマスターが富田の言葉に同意する。
「その通り、今度の合宿はプラモ作りの腕を競う事なんだ
アニメモデルの技術を上げるためにも、スケールモデルにチャレンジする事はいい事だね」
「おれはガンダムを作りたいんだよ！」
『景山に負けてくやしくないのか！』
突如、マスターは温厚な態度を豹変させ四郎を一喝する！
マスターの態度に一瞬ビビりながらも、四郎は景山に負けた悔しさを思い返していた。
『狂四郎、敗れたり！』
タイガーⅠ戦車に撃墜され、墜落する四郎の乗るマゼラトップ！悲鳴をあげ落ちてゆく四郎――
スケールモデラー・景山との試合に負けた狂四郎に、
倉田はプラモ合宿を行う事にした。
―高速道路を移動するクラフトマンのライトバン―
富田も引率として同行し、後部席で健・キー坊・みどりがプラモの入った箱を漁っていた。
「ぼくダグラム作るぞ」 「おれ、リアルタイプザク」 「あたし、これ」
3人がワイワイと賑やかな反面、当の四郎はため息をついて落ち込んでいた…。
健が励まし、少し元気が出たのか四郎もプラモの箱を漁り、何を作ろうか考え込む。
「今度はアニメモデルじゃなく、スケールモデルをやってみたら？」
そんな四郎にアドバイスする富田。
「えっ 何でおれがスケールモデルやらなきゃならないんだよ！」
「自分の好きな物だけを作っていても、上達しないぞ」
ふてくされる四郎にマスターが富田の言葉に同意する。
「その通り、今度の合宿はプラモ作りの腕を競う事なんだ
アニメモデルの技術を上げるためにも、スケールモデルにチャレンジする事はいい事だね」
「おれはガンダムを作りたいんだよ！」
『景山に負けてくやしくないのか！』
突如、マスターは温厚な態度を豹変させ四郎を一喝する！
マスターの態度に一瞬ビビりながらも、四郎は景山に負けた悔しさを思い返していた。
301 ：あらすじ狂四郎 2/7：2009/12/15(火) 23:00:46 ID:dHwO+nXn
「彼がアニメモデルを作ったら、お前より凄い物を作るだろう
だから、スケールモデルを作って基礎をもう一度叩き込む必要があるんだ」
バックミラーに映る四郎を除きながらアドバイスをするマスター。
――空は青々と晴れていた。四郎が何気に空を見上げると、立派な飛行機雲が浮いている。
「ヒコーキ雲か… 富田さん、世界で一番強い飛行機って何ですか？」
「飛行機？ ――そうだな、今だとアメリカのジェット戦闘機のF-15イーグルかな
日本でも主力戦闘機になってるんだ」
「へぇ、ガンダムみたいに強いの？」
「飛行機は年々進歩しているから、明日にはもっと強いのが現れかねないね
そのキットなら持って来てるはずだが…」
そう言ってバッグを漁ると…… あった！ ハセガワ 1/72 F-15Cイーグル！
「富田さん、おれ こいつをちゃんと作ってみるよ！ だからアドバイスしてよ」
やる気を出した四郎の意気込みを褒める富田。健もみどりもキー坊も、みんな応援してくれる！
そんな友情をバックミラー越しに見たマスターは優しく微笑むのでした。
「ね、マスター プラモ合宿はおれたちだけでやるの？」
「いや、太陽模型店のメンバーも一緒さ 三日間キット作りをやり、ｼﾐｭﾚｰｼｮﾝで勝負するんだ」
――太陽模型店！ それはかつて戦った強敵、山根の所属する組織だった！
―山奥―
クラフトマン一行がようやく到着すると、太陽模型店一行はすでに到着していた。
「遅いですなぁ、うちの連中は午前中からプラモ作りに励んでますよ
…おっ、ガンダム坊や 元気かね？」
村岡が四郎に気がつき声をかけると、四郎の持っていたキットに注目する。
「ほう、今度はガンダムじゃないのかね
…しかし、うちの連中は元々スケールモデラーだから、勝負は決まったようなもんさ」
村岡は四郎を小ばかにしつつ、旅館へと入っていった。
だから、スケールモデルを作って基礎をもう一度叩き込む必要があるんだ」
バックミラーに映る四郎を除きながらアドバイスをするマスター。
――空は青々と晴れていた。四郎が何気に空を見上げると、立派な飛行機雲が浮いている。
「ヒコーキ雲か… 富田さん、世界で一番強い飛行機って何ですか？」
「飛行機？ ――そうだな、今だとアメリカのジェット戦闘機のF-15イーグルかな
日本でも主力戦闘機になってるんだ」
「へぇ、ガンダムみたいに強いの？」
「飛行機は年々進歩しているから、明日にはもっと強いのが現れかねないね
そのキットなら持って来てるはずだが…」
そう言ってバッグを漁ると…… あった！ ハセガワ 1/72 F-15Cイーグル！
「富田さん、おれ こいつをちゃんと作ってみるよ！ だからアドバイスしてよ」
やる気を出した四郎の意気込みを褒める富田。健もみどりもキー坊も、みんな応援してくれる！
そんな友情をバックミラー越しに見たマスターは優しく微笑むのでした。
「ね、マスター プラモ合宿はおれたちだけでやるの？」
「いや、太陽模型店のメンバーも一緒さ 三日間キット作りをやり、ｼﾐｭﾚｰｼｮﾝで勝負するんだ」
――太陽模型店！ それはかつて戦った強敵、山根の所属する組織だった！
―山奥―
クラフトマン一行がようやく到着すると、太陽模型店一行はすでに到着していた。
「遅いですなぁ、うちの連中は午前中からプラモ作りに励んでますよ
…おっ、ガンダム坊や 元気かね？」
村岡が四郎に気がつき声をかけると、四郎の持っていたキットに注目する。
「ほう、今度はガンダムじゃないのかね
…しかし、うちの連中は元々スケールモデラーだから、勝負は決まったようなもんさ」
村岡は四郎を小ばかにしつつ、旅館へと入っていった。
302 ：あらすじ狂四郎 3/7：2009/12/15(火) 23:01:27 ID:dHwO+nXn
―合宿２日目―
…そう言えばみどりのキットが不明だったな。読者を代表してキー坊が何を作ってるのか尋ねる。
「ふふふ アムロ人形を改造して、マッチを作ってんの ――ホラ」
そう言ってみどりは作成中の、妙にリアルなマッチ人形を見せてコケるキー坊！ｗ
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091215225419.jpg
「みどりちゃんらしいや、ぼくなんかダグラムの1/48だもんね」
和気あいあいとする中、健も作成中のキットを見せる。
「見ろよ、おれなんかリアルタイプのザクにライトをつけた海兵戦用にするぜ」
そして健は四郎に声をかけるが―――― 四郎はいつになく真剣な顔つきで作成に集中していた。
四郎の気迫に声をかけられず黙り込んでしまう健達だったが、富田の激励を受け作成を続ける。
――ふと、廊下から一瞬足音が聞こえた！咄嗟に富田は廊下の様子を見てみるが、誰もいない…
｡oO(気のせいか？)
―同時刻、太陽模型店の部屋―
足音の主はスパイしていた小岩だった。小岩は部屋へ戻ると山根にｸﾗﾌﾄﾏﾝﾁｰﾑのキットを報告する。
「するとおやじさんの言ったとおり、狂四郎の奴 F-15を作っているのか
へへへ、それならおれのトムキャットの可変翼でいただきさ！」
なお、今回の太陽模型店チームのキットは…
小岩がソルティック（1/48）、足立が夜間戦闘用ズゴック（1/100）。…こいつら名前覚えにくい。
「へへへ これでエンペラーの勝ちだな」
―合宿３日目、試合当日の夕方の滝―
「では、メンバーが揃った所でシミュレーションプレーを始めようか」
「ちょっとタンマ、始めようたって、どこにスクリーンが…」
「見たまえ！」
村岡が力強く指差す方向を見ると、なんと滝に映像を映してスクリーンと化した！
――その後、富田が予選の組み合わせを発表する。
キー坊対小岩、健対足立、最後はもちろん四郎対山根！ ――第一試合、開始！
…そう言えばみどりのキットが不明だったな。読者を代表してキー坊が何を作ってるのか尋ねる。
「ふふふ アムロ人形を改造して、マッチを作ってんの ――ホラ」
そう言ってみどりは作成中の、妙にリアルなマッチ人形を見せてコケるキー坊！ｗ
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091215225419.jpg
「みどりちゃんらしいや、ぼくなんかダグラムの1/48だもんね」
和気あいあいとする中、健も作成中のキットを見せる。
「見ろよ、おれなんかリアルタイプのザクにライトをつけた海兵戦用にするぜ」
そして健は四郎に声をかけるが―――― 四郎はいつになく真剣な顔つきで作成に集中していた。
四郎の気迫に声をかけられず黙り込んでしまう健達だったが、富田の激励を受け作成を続ける。
――ふと、廊下から一瞬足音が聞こえた！咄嗟に富田は廊下の様子を見てみるが、誰もいない…
｡oO(気のせいか？)
―同時刻、太陽模型店の部屋―
足音の主はスパイしていた小岩だった。小岩は部屋へ戻ると山根にｸﾗﾌﾄﾏﾝﾁｰﾑのキットを報告する。
「するとおやじさんの言ったとおり、狂四郎の奴 F-15を作っているのか
へへへ、それならおれのトムキャットの可変翼でいただきさ！」
なお、今回の太陽模型店チームのキットは…
小岩がソルティック（1/48）、足立が夜間戦闘用ズゴック（1/100）。…こいつら名前覚えにくい。
「へへへ これでエンペラーの勝ちだな」
―合宿３日目、試合当日の夕方の滝―
「では、メンバーが揃った所でシミュレーションプレーを始めようか」
「ちょっとタンマ、始めようたって、どこにスクリーンが…」
「見たまえ！」
村岡が力強く指差す方向を見ると、なんと滝に映像を映してスクリーンと化した！
――その後、富田が予選の組み合わせを発表する。
キー坊対小岩、健対足立、最後はもちろん四郎対山根！ ――第一試合、開始！
303 ：あらすじ狂四郎 4/7：2009/12/15(火) 23:02:10 ID:dHwO+nXn
ジャングルに雄雄しく立つ、キー坊の駆るダグラム！
「キャー！ キー坊、すてきよ！ 顔がなけりゃ」 ｽﾞﾙ
みどりのトンデモ声援をよそに、早速しげみからソルティックが現れる！
「女の子にからかわれているようじゃ、大した事ないな！」
いきなりリニアガンで先制攻撃を仕掛けるソルティック！
ダグラムは咄嗟にこれを回避し、すばやくソルティックの背後へと回り込む。
「後ろへ回って敵を倒す、これぞドッグファイト！」
――だが、ソルティックのキットは上半身を回転できるのだ！
背後を取り油断したダグラムは一撃で破壊されてしまった！
「くそっ！ 次はおれの番だ！」 健がレシーバーを被り、第二試合開始！
――今度の舞台設定は水辺だ！海面が盛り上がり、海坊主… もとい、ズゴッグが現れる！
「海兵戦用が陸地で何をもたもたしている」
「お前だって夜間戦闘用の塗装じゃないか！」
ザクとズゴッグのジオン軍MS同士の戦いが始まった！
先手は健のザクだ！マシンガンを撃つが、ズゴッグは水中へと逃れる。
「くそっ、逃げ足の速い奴め」
ザクが水中へと追いかけると、突如周りが暗くなり夜になった！
「互いのプラモの能力を活かせる様にセットしてあるんだ」（マスター）
…とりあえず、健のザクにはライトがついているのでこれを駆使してズゴッグを探す。
海面に動く影を発見し、マシンガンを撃つがなぜかライトが消えてしまう！
「ばかめ、配線の接触が甘かったようだな ――この勝負、いただきだ！」
真っ暗闇となったザクは無力となり、ジムの変わりにとズゴッグに腹部を貫かれた！
悔しがる健がマスターに慰められつつ、３回戦へとうつる。
「ドンマイドンマイ！ お前達のかたきはおれがとってやる！」
「ふん！ 思い知らせてやるぜ」
――そして３回戦、シミュレーション開始！
「キャー！ キー坊、すてきよ！ 顔がなけりゃ」 ｽﾞﾙ
みどりのトンデモ声援をよそに、早速しげみからソルティックが現れる！
「女の子にからかわれているようじゃ、大した事ないな！」
いきなりリニアガンで先制攻撃を仕掛けるソルティック！
ダグラムは咄嗟にこれを回避し、すばやくソルティックの背後へと回り込む。
「後ろへ回って敵を倒す、これぞドッグファイト！」
――だが、ソルティックのキットは上半身を回転できるのだ！
背後を取り油断したダグラムは一撃で破壊されてしまった！
「くそっ！ 次はおれの番だ！」 健がレシーバーを被り、第二試合開始！
――今度の舞台設定は水辺だ！海面が盛り上がり、海坊主… もとい、ズゴッグが現れる！
「海兵戦用が陸地で何をもたもたしている」
「お前だって夜間戦闘用の塗装じゃないか！」
ザクとズゴッグのジオン軍MS同士の戦いが始まった！
先手は健のザクだ！マシンガンを撃つが、ズゴッグは水中へと逃れる。
「くそっ、逃げ足の速い奴め」
ザクが水中へと追いかけると、突如周りが暗くなり夜になった！
「互いのプラモの能力を活かせる様にセットしてあるんだ」（マスター）
…とりあえず、健のザクにはライトがついているのでこれを駆使してズゴッグを探す。
海面に動く影を発見し、マシンガンを撃つがなぜかライトが消えてしまう！
「ばかめ、配線の接触が甘かったようだな ――この勝負、いただきだ！」
真っ暗闇となったザクは無力となり、ジムの変わりにとズゴッグに腹部を貫かれた！
悔しがる健がマスターに慰められつつ、３回戦へとうつる。
「ドンマイドンマイ！ お前達のかたきはおれがとってやる！」
「ふん！ 思い知らせてやるぜ」
――そして３回戦、シミュレーション開始！
304 ：あらすじ狂四郎 5/7：2009/12/15(火) 23:02:52 ID:dHwO+nXn
グランドキャニオン上空を飛ぶ、四郎のF-15。
ふと、前方からミサイルが飛んできた！ F-15とトムキャット、現実の航空兵器の戦いが始まった！
「へへへ 狂四郎！ ここが地獄の一丁目だぜ！」
ドッグファイトを繰り広げる2機の戦闘機。 …この辺、あらすじ書きにくいなぁ
この戦いを見守る村岡は思わず呟く。
「ほぅ… ガンダム坊や、がんばってるな」
「村岡さん、ガンダム坊やはやめてくれませんか？ 彼には京田四郎と言う名があるんです」
「焦る気持ちはわかるが、そうカッカしなさんな」
その頃、F-15はトムキャットに推されつつあった。
「可変翼を甘く見るんじゃないぜ！ フェニックス・ミサイルでもくらえ！」
トムキャットからミサイルが発射され、F-15の背後に迫り来る！
こっちもミサイルで迎撃したいが、時間が無くてミサイルを作っていない、どうすりゃいいんだ！
『えーい！ どうにでもなれ!!』
四郎ががむしゃらに操縦すると―― ミサイルが命中する直前にF-15が消えた!?
「これはどうなっているんだ！ 作りそこなって墜落したんじゃないだろうな!?」
パニックになる山根 ――の、背後に突如F-15が現れた！
「そ そんなバカな！」
「くらえ！ 健達のお返しだ！」
F-15はバルカン砲でトムキャットを攻撃するが、致命傷にはならなかった！
――そのまま２機はもみ合いながら、グランドキャニオンの谷間へと落ちてゆく！
狭い谷間を逃げるF-15、追うトムキャット。
「へへへ 今度こそ仕留めてやるぜ！覚悟しろ！」
山根がF-15をロックオンしていると、トムキャットの翼が岩肌に触れてしまう！
先程の四郎のバルカン砲が可変翼の可動機構を破壊させていたのだ！
トムキャットはそのまま失速し――墜落、この時点で四郎の勝利が決まった！
『や やった！ 四郎はガンダムじゃなくても勝てたんだ!!』
喜び合う健とキー坊の声援を受け、四郎のF-15は大空へと飛び去って―― 試合は終了した。
ふと、前方からミサイルが飛んできた！ F-15とトムキャット、現実の航空兵器の戦いが始まった！
「へへへ 狂四郎！ ここが地獄の一丁目だぜ！」
ドッグファイトを繰り広げる2機の戦闘機。 …この辺、あらすじ書きにくいなぁ
この戦いを見守る村岡は思わず呟く。
「ほぅ… ガンダム坊や、がんばってるな」
「村岡さん、ガンダム坊やはやめてくれませんか？ 彼には京田四郎と言う名があるんです」
「焦る気持ちはわかるが、そうカッカしなさんな」
その頃、F-15はトムキャットに推されつつあった。
「可変翼を甘く見るんじゃないぜ！ フェニックス・ミサイルでもくらえ！」
トムキャットからミサイルが発射され、F-15の背後に迫り来る！
こっちもミサイルで迎撃したいが、時間が無くてミサイルを作っていない、どうすりゃいいんだ！
『えーい！ どうにでもなれ!!』
四郎ががむしゃらに操縦すると―― ミサイルが命中する直前にF-15が消えた!?
「これはどうなっているんだ！ 作りそこなって墜落したんじゃないだろうな!?」
パニックになる山根 ――の、背後に突如F-15が現れた！
「そ そんなバカな！」
「くらえ！ 健達のお返しだ！」
F-15はバルカン砲でトムキャットを攻撃するが、致命傷にはならなかった！
――そのまま２機はもみ合いながら、グランドキャニオンの谷間へと落ちてゆく！
狭い谷間を逃げるF-15、追うトムキャット。
「へへへ 今度こそ仕留めてやるぜ！覚悟しろ！」
山根がF-15をロックオンしていると、トムキャットの翼が岩肌に触れてしまう！
先程の四郎のバルカン砲が可変翼の可動機構を破壊させていたのだ！
トムキャットはそのまま失速し――墜落、この時点で四郎の勝利が決まった！
『や やった！ 四郎はガンダムじゃなくても勝てたんだ!!』
喜び合う健とキー坊の声援を受け、四郎のF-15は大空へと飛び去って―― 試合は終了した。
305 ：あらすじ狂四郎 6/7：2009/12/15(火) 23:03:34 ID:dHwO+nXn
「たはは… 勝っちゃったよ」 目を丸くし、自分の勝利がまだ信じられない四郎。
「木の葉落としを使うなんて、立派な飛行機モデラーだよ」
褒める富田の聞きなれない言葉に、オウム返ししてしまう四郎。
「きみの使った戦法さ、一瞬のうちに上昇して、機体を墜落寸前まで相手より一段下に落とすんだ
こうすると、相手には消えたように見えるんだ
木の葉が落ちる所に似ているから、この名がついたんだ」
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091215225527.jpg
――まさか夢中でやった操縦が偶然にも木の葉落としになるとは思わなかった四郎。
「これで決勝に持ち越しだな」
山根達を冷やかしつつ、四郎がセットの上のF-15に手を伸ばすと―― 突如落石が降ってきた！
『あぶない四郎!!』
とっさに富田が飛び出し四郎を救うが、F-15は落石に押しつぶされてしまっていた！
「残念だな、これから決戦だというのに」
冷ややかに対応する村岡の態度に四郎は落石が山根達がしくんだものと決め付けてしまう。
「変ないいがかりはよせよ」
「む 村岡さん、他の奴で決戦を…！ こ、こいつで ｶﾞﾝｷｬﾉﾝのｺｱﾌｧｲﾀｰでお願いします！」
四郎はポケットに入っていたコアファイターを取り出し頼み込む。
村岡は山根達にどうするか聞くが、山根達も別に異論は無い。
「…となれば、こっちにも条件がある
きみが得意のガンダムで来るなら、山根くんを復活させる事だ」
クラフトマンチームはやむを得ずこの条件を飲む。ここで降りたら四郎達の完敗だ…
「へへへ この借りは明日の決戦で返すぜ！」
「来い、お前らをやっつけるのはコアファイター１機で充分さ！」
「木の葉落としを使うなんて、立派な飛行機モデラーだよ」
褒める富田の聞きなれない言葉に、オウム返ししてしまう四郎。
「きみの使った戦法さ、一瞬のうちに上昇して、機体を墜落寸前まで相手より一段下に落とすんだ
こうすると、相手には消えたように見えるんだ
木の葉が落ちる所に似ているから、この名がついたんだ」
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091215225527.jpg
――まさか夢中でやった操縦が偶然にも木の葉落としになるとは思わなかった四郎。
「これで決勝に持ち越しだな」
山根達を冷やかしつつ、四郎がセットの上のF-15に手を伸ばすと―― 突如落石が降ってきた！
『あぶない四郎!!』
とっさに富田が飛び出し四郎を救うが、F-15は落石に押しつぶされてしまっていた！
「残念だな、これから決戦だというのに」
冷ややかに対応する村岡の態度に四郎は落石が山根達がしくんだものと決め付けてしまう。
「変ないいがかりはよせよ」
「む 村岡さん、他の奴で決戦を…！ こ、こいつで ｶﾞﾝｷｬﾉﾝのｺｱﾌｧｲﾀｰでお願いします！」
四郎はポケットに入っていたコアファイターを取り出し頼み込む。
村岡は山根達にどうするか聞くが、山根達も別に異論は無い。
「…となれば、こっちにも条件がある
きみが得意のガンダムで来るなら、山根くんを復活させる事だ」
クラフトマンチームはやむを得ずこの条件を飲む。ここで降りたら四郎達の完敗だ…
「へへへ この借りは明日の決戦で返すぜ！」
「来い、お前らをやっつけるのはコアファイター１機で充分さ！」
306 ：あらすじ狂四郎 7/7：2009/12/15(火) 23:04:18 ID:dHwO+nXn
四郎と山根が火花を散らす中、シミュレーションマシーンを調べていたマスターが村岡を呼ぶ。
「今の落石で配線が切れてしまった」
「な なんだって！ ――ふふふ ガンダム坊やは運がいい… 修理できるまで、試合は延期だ」
「命拾いしたな、狂四郎」
｡oO(くそっ、強がり言ったものの、こんな時コアファイターにブースターがついていれば…)
山根率いるプラモ帝国エンペラーと３対１の戦いを強いられる狂四郎！
はたして、四郎はコアファイターでどう戦うのだろうか…
＜続く＞
「今の落石で配線が切れてしまった」
「な なんだって！ ――ふふふ ガンダム坊やは運がいい… 修理できるまで、試合は延期だ」
「命拾いしたな、狂四郎」
｡oO(くそっ、強がり言ったものの、こんな時コアファイターにブースターがついていれば…)
山根率いるプラモ帝国エンペラーと３対１の戦いを強いられる狂四郎！
はたして、四郎はコアファイターでどう戦うのだろうか…
＜続く＞
小学生ですが。早速模型店でF-15買いました。塗装は難しいので組み立てて終わりです。
おお、久しぶりだなエンペラー。景山に敵役を取られたから、もうフェードアウトかと思った。
しかしこいつらやっぱ３人しかいないらしいな。帝国とか名乗ってるからもっと大所帯かと。
しかしこいつらやっぱ３人しかいないらしいな。帝国とか名乗ってるからもっと大所帯かと。
ノーマルスーツを来たマッチが不気味だ。
しっかし、健とキー坊の不甲斐なさはどうにかならんものか。
放送中のダグラムついにｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!!!!
そして四郎、もうガンダムばかり乗るとは限らなくなってるな。
マゼラアタックにF-15か…なかなか渋いな。
みどりちゃん、マッチ人形かなり似せてるな。地味に造形技術は高そうだｗ
そして四郎、もうガンダムばかり乗るとは限らなくなってるな。
マゼラアタックにF-15か…なかなか渋いな。
みどりちゃん、マッチ人形かなり似せてるな。地味に造形技術は高そうだｗ
あいかわらず大人気ないおっさんだな。
くそー、俺もいっつもオトナのヒトに
ガンプラ小僧って馬鹿にされるんだよな。
でももっと上手くガンプラ作りたいから
狂四郎のようにＦ15買って来よう。
ガンプラ小僧って馬鹿にされるんだよな。
でももっと上手くガンプラ作りたいから
狂四郎のようにＦ15買って来よう。
最後のページにコアブースターが出てたが…
これってブースターフラグかな？楽しみだ
これってブースターフラグかな？楽しみだ
滝をスクリーンにするのって無理だろｗ
四郎は次はコアブースターに乗るのかな？
それならガンダムにGファイターのBパーツを合体させたやつにすればいいと思うんだけどな
タイアップですか・・・ｗ
それならガンダムにGファイターのBパーツを合体させたやつにすればいいと思うんだけどな
タイアップですか・・・ｗ
得意のガンダムで来るならこっちのメンバー復活させろって、さすがに図々しいぞオッサン。
四郎側が有利な条件出してるならともかく、何の落ち度もない不慮の事故で機体破損して、
明らかに間に合わせの機体に変えるだけなのに。そこまでして小学生に勝って嬉しいのか。
四郎側が有利な条件出してるならともかく、何の落ち度もない不慮の事故で機体破損して、
明らかに間に合わせの機体に変えるだけなのに。そこまでして小学生に勝って嬉しいのか。
スケールモデルだとハセガワとタミヤが双璧だけど
児童誌なのに果たしてどこまで受けるのか疑問だなぁ
それでもしっかりプラモ関係の知識を活かしてるのは好感持てる
ぶっちゃけ対象年齢的にも設定的にもごっこ遊びの楽しさを中心に描いて良いのに
ちゃんと組み立てや改造の面白さを伝えようと努力しているように感じる
児童誌なのに果たしてどこまで受けるのか疑問だなぁ
それでもしっかりプラモ関係の知識を活かしてるのは好感持てる
ぶっちゃけ対象年齢的にも設定的にもごっこ遊びの楽しさを中心に描いて良いのに
ちゃんと組み立てや改造の面白さを伝えようと努力しているように感じる
なんか突っ込むところがおおいな、今回。
とりあえず四郎の勝因は操縦技術のおかげであって、
今回の合宿の目的のプラモの技術の底上げと全然関係ねえええええ！
>>318
だよなあ。
単に作品が壊れたから別のもので決戦しなきゃならないってことなのに、
それが山根の復活と何の関係が？
とりあえず四郎の勝因は操縦技術のおかげであって、
今回の合宿の目的のプラモの技術の底上げと全然関係ねえええええ！
>>318
だよなあ。
単に作品が壊れたから別のもので決戦しなきゃならないってことなのに、
それが山根の復活と何の関係が？
＞ なんか突っ込むところがおおいな、今回。
ボンボン買えなかった読者の為、ツッコミ処リストアップよろしく
ボンボン買えなかった読者の為、ツッコミ処リストアップよろしく
1/100のコアファイターに付けられるコアブースター？？？
来月、四郎が作るの？
来月、四郎が作るの？
読者の予想を裏切って1/100のＧアーマーだったりしてw
いや、単にどこも品切れだったんだ(´･ω･｀)
コロコロは山積みなのに…
コロコロは山積みなのに…
コロコロはゲームセンターあらしが終わってから買わなくなったな
俺もザクのモノアイにムギ球仕込もうとして挫折したなあ。
なんて手先の器用な子たちだといつも感心してるよ。
なんて手先の器用な子たちだといつも感心してるよ。
今回のダグラムはカッコ良かったのに・・・
てか、現在売り出し中の番組の主役メカをこんな簡単に負けさせて良いのか？
当然、キャラ使用の許可取ってるハズだよな？
てか、現在売り出し中の番組の主役メカをこんな簡単に負けさせて良いのか？
当然、キャラ使用の許可取ってるハズだよな？
ダグラムはボンボンで連載やってるくらいだから、使用許可はとうぜん下りてるでしょ。
いきなりやられるのは確かに酷い・・・かな？
、ＴＶのダグラムが第1話で朽ち果ててるから
やられてもなんだか違和感無かったｗ
いきなりやられるのは確かに酷い・・・かな？
、ＴＶのダグラムが第1話で朽ち果ててるから
やられてもなんだか違和感無かったｗ
だってキー坊が乗ってたら、いくら強いマシンでも負けるのは目に見えてるでしょ。
キー坊は典型的なかませ担当なんだからｗ
ダグラムのOPは最初見た時驚いたな。なんでいきなりぼろぼろになってるのか…
キー坊は典型的なかませ担当なんだからｗ
ダグラムのOPは最初見た時驚いたな。なんでいきなりぼろぼろになってるのか…
キー坊はかませだけど、相手もかませ２人組だからイケると思ったのになあ。
少年漫画なら３対３で戦えば普通は前座の２人もどちらかは勝って主人公に繋げるもんだぜ。
まあ、その場合でも勝つのはたぶん健のほうだろうけど…
少年漫画なら３対３で戦えば普通は前座の２人もどちらかは勝って主人公に繋げるもんだぜ。
まあ、その場合でも勝つのはたぶん健のほうだろうけど…
四郎達のプラモはタダで貰ってんのかな。
あの金の亡者のマスターがタダでプラモを提供するとは
思えないのだが･･･
そもそもこの合宿にかかる金は誰が出してるんだ？
やっぱ、後からマスターが四郎の親達に請求するんだろうな。
宿泊費、プラモ代その他諸経費で20万位かな。安く見積もって。
あの金の亡者のマスターがタダでプラモを提供するとは
思えないのだが･･･
そもそもこの合宿にかかる金は誰が出してるんだ？
やっぱ、後からマスターが四郎の親達に請求するんだろうな。
宿泊費、プラモ代その他諸経費で20万位かな。安く見積もって。
２０万て。むしろボッタクリ価格でわ。
合宿先はどこか明記されてないよね？
しかし学校の部活でもないのに、実質ただの遊び旅行をよく親が許可したもんだ。
しかし学校の部活でもないのに、実質ただの遊び旅行をよく親が許可したもんだ。
みどりちゃんもクラスメートだし、友人の保護者が付き添っているから許可は取れるだろう。
問題は金をどこから出したのか、だがｗ
問題は金をどこから出したのか、だがｗ
341 ：あらすじ狂四郎 1/4：2009/12/17(木) 22:59:59 ID:LaOFZf3F
第９話 コアブースター対Ｘウイング
富田を交え、対策会議を開いている四郎達。
「しかし、こんなコアファイター1/100でやつらを相手にできるのか？ １対３だぜ」
「Ｇアーマーならいいんだけどね」
「1/100のＧアーマーなんて、フルスクラッチでなけりゃ無いよ」
「やっぱ機動性ならコアブースターだよ …もちろん、キットがあればの話だけどね」
「困ったわね」
全員、雁首並べて悩んでいる最中、健が思わず愚痴をこぼす。
「大体、おまえが強がり言うからこうなるんだ やつらの条件飲んでまで、戦う必要ないじゃん」
「じゃあ、おれ達がこのまま負けてもいいというのか！」
「勝てっこね～～よ」
『よさないか、二人とも！』
四郎と健がケンカしそうになった矢先、ふすまが開き颯爽とマスター登場！かっこいいぜマスター！
「今更仲間割れはみっともないぞ！」
『は～～～い』
正座してしょぼくれる健と四郎。ふと、四郎はマスターが何かを持っているのに気づく。
「もしかしたら、そのキットは！」
「新発売のコアブースター、1/144だ！」
水戸黄門の印籠張りにコアブースターのパッケージを見せ付けるマスター！ ひかえおろう！
群がってコアブースターのキットを開ける四郎達。
「すげぇぞ、こいつさえあれば！」
備えあれば憂い無し。持ってきてよかった。
「さぁ、みんな 時間がないから早く作り始めた方がいいぞ」
「車の中にハンドピースがあるから、塗装も早く仕上がるぞ」
キー坊が喜び勇んで部屋を出ようとする直前、いきなりふすまが開いて村岡とぶつかる！
「おっと、ごめんよ シミュレーション装置の配線に時間がかかりそうだよ
――命拾いしたね、ガンダム坊や」
富田を交え、対策会議を開いている四郎達。
「しかし、こんなコアファイター1/100でやつらを相手にできるのか？ １対３だぜ」
「Ｇアーマーならいいんだけどね」
「1/100のＧアーマーなんて、フルスクラッチでなけりゃ無いよ」
「やっぱ機動性ならコアブースターだよ …もちろん、キットがあればの話だけどね」
「困ったわね」
全員、雁首並べて悩んでいる最中、健が思わず愚痴をこぼす。
「大体、おまえが強がり言うからこうなるんだ やつらの条件飲んでまで、戦う必要ないじゃん」
「じゃあ、おれ達がこのまま負けてもいいというのか！」
「勝てっこね～～よ」
『よさないか、二人とも！』
四郎と健がケンカしそうになった矢先、ふすまが開き颯爽とマスター登場！かっこいいぜマスター！
「今更仲間割れはみっともないぞ！」
『は～～～い』
正座してしょぼくれる健と四郎。ふと、四郎はマスターが何かを持っているのに気づく。
「もしかしたら、そのキットは！」
「新発売のコアブースター、1/144だ！」
水戸黄門の印籠張りにコアブースターのパッケージを見せ付けるマスター！ ひかえおろう！
群がってコアブースターのキットを開ける四郎達。
「すげぇぞ、こいつさえあれば！」
備えあれば憂い無し。持ってきてよかった。
「さぁ、みんな 時間がないから早く作り始めた方がいいぞ」
「車の中にハンドピースがあるから、塗装も早く仕上がるぞ」
キー坊が喜び勇んで部屋を出ようとする直前、いきなりふすまが開いて村岡とぶつかる！
「おっと、ごめんよ シミュレーション装置の配線に時間がかかりそうだよ
――命拾いしたね、ガンダム坊や」
342 ：あらすじ狂四郎 2/4：2009/12/17(木) 23:01:02 ID:LaOFZf3F
村岡が四郎を見下ろすと、四郎はコアブースターの箱を見られまいと背中に隠す。
「命拾いしたのはそっちの方かもしれませんよ？ 今の内に腕を磨く様、３人に伝えて欲しいですな」
売り言葉に買い言葉。クラフトマンチームを代表して今度はマスターが村岡を挑発する。
村岡は舌打ちしつつ、ふすまを閉めた途端――
『やった、時間が延びたぞ！』
その声に驚いた村岡は足を滑らせ、階段を落ちてしまう！ ざまぁみろｗｗ
―その頃、山根達は…―
「へへへ 予備の作品を持ってきてよかったぜ 足立は何を持って来たんだ？」
「この間やられたリックドムです 一度負けてるから、こいつの欠点を徹底的に改造したんです」
「ふむ、小岩は？」
「ブラウ・ブロさ ビーム砲は遊動式にしてあるから、奴を逃がしはしませんよ」
「そういう山根さんは何を？」
「へへへ、お前らみたいに遅れちゃいないさ これからは洋物の時代だ！」
そう言って山根が取り出したキットは―――― 映画「スターウォーズ」のＸウイング！
「スターウォーズか！ さすがは山根さん、すすんでるな！」
『今までの戦いとは勝手が違うぜ！ 今度こそ、このＸウイングで狂四郎を捻り潰してみせるぞ！』
―その夜―
四郎は一人、ハンドピースでキットの塗装をしていた。
大あくびをするも、負けてたまるかと首をふって眠気を追い払う。
そして、次の日の夕方… ついにコアブースターは完成した！
「早くしたまえ、太陽模型のメンバーがさっきから待ってるぞ」
富田の催促で意気込む四郎 …なのだが、足がフラフラだ。
「おいおい、大丈夫か？」
「なんせ寝不足なもので…」
「命拾いしたのはそっちの方かもしれませんよ？ 今の内に腕を磨く様、３人に伝えて欲しいですな」
売り言葉に買い言葉。クラフトマンチームを代表して今度はマスターが村岡を挑発する。
村岡は舌打ちしつつ、ふすまを閉めた途端――
『やった、時間が延びたぞ！』
その声に驚いた村岡は足を滑らせ、階段を落ちてしまう！ ざまぁみろｗｗ
―その頃、山根達は…―
「へへへ 予備の作品を持ってきてよかったぜ 足立は何を持って来たんだ？」
「この間やられたリックドムです 一度負けてるから、こいつの欠点を徹底的に改造したんです」
「ふむ、小岩は？」
「ブラウ・ブロさ ビーム砲は遊動式にしてあるから、奴を逃がしはしませんよ」
「そういう山根さんは何を？」
「へへへ、お前らみたいに遅れちゃいないさ これからは洋物の時代だ！」
そう言って山根が取り出したキットは―――― 映画「スターウォーズ」のＸウイング！
「スターウォーズか！ さすがは山根さん、すすんでるな！」
『今までの戦いとは勝手が違うぜ！ 今度こそ、このＸウイングで狂四郎を捻り潰してみせるぞ！』
―その夜―
四郎は一人、ハンドピースでキットの塗装をしていた。
大あくびをするも、負けてたまるかと首をふって眠気を追い払う。
そして、次の日の夕方… ついにコアブースターは完成した！
「早くしたまえ、太陽模型のメンバーがさっきから待ってるぞ」
富田の催促で意気込む四郎 …なのだが、足がフラフラだ。
「おいおい、大丈夫か？」
「なんせ寝不足なもので…」
343 ：あらすじ狂四郎 3/4：2009/12/17(木) 23:01:49 ID:LaOFZf3F
そして、再び滝の前のシミュレーションマシーンに集う4人のモデラー。
キットをセットする村岡は四郎のキットに思わず声を漏らす。
「ほう、ガンダム坊やはコアファイターからコアブースターに乗り換えたのかい
――ま、しょせん１対３では…」
「さぁ、どうですかね 勝負は分かりませんよ？」
今回、ことごとく村岡に挑発しまくるマスターでした。
――そして、富田の合図でシミュレーション・ＧＯ！
宇宙空間を処女飛行するコアブースター。
「どうせ奴らの事だ、この前とは違った物で挑んでくるんだろう…
こっちがコアブースターだからって、油断できないぞ」
周囲を警戒していると、早速何者かの攻撃が襲ってきた！
「ちくしょう！ 徹夜で作ったコアブースターを簡単に壊されてたまるかい！」
持ち前の高機動力で攻撃を次々と回避してゆくコアブースターの前にリックドムが現れた！
「あっ！ あの時のリックドムじゃないか！
ワンパターンめ、お前の弱点は首が回らない事だったな！」
以前と同じ様にコアブースターが背中に回りこむと、なんとリックドムの首が180度背後に回った！
「ばーか！ 二度も同じ手をくうようなおれじゃないぜ！」
――四郎がリックドムに気を取られていると、背後からのビームの攻撃で尾翼の一部が破壊される！
「へへへ まんまと罠にはまったな！」
前門のリックドム、後門のブラウ・ブロ！挟み撃ちだ！
「この間の戦いのお礼をさせてもらうぜ、覚悟しろ狂四郎！」
だが、四郎はまだ負けてはいない！迫り来るブラウ・ブロのビーム砲を避けると、
ブラウ・ブロも逃がすまいとビーム砲を目一杯伸ばしてコアブースターを追いかける！
――それが仇となった！コードが長すぎ、ビーム砲は絡まってしまう！
「ははは どうした！ 鬼さんこちら！」
するとブラウ・ブロは分離機構を活かし、左右に分離するとコアブースターを挟み込もうと迫る！
キットをセットする村岡は四郎のキットに思わず声を漏らす。
「ほう、ガンダム坊やはコアファイターからコアブースターに乗り換えたのかい
――ま、しょせん１対３では…」
「さぁ、どうですかね 勝負は分かりませんよ？」
今回、ことごとく村岡に挑発しまくるマスターでした。
――そして、富田の合図でシミュレーション・ＧＯ！
宇宙空間を処女飛行するコアブースター。
「どうせ奴らの事だ、この前とは違った物で挑んでくるんだろう…
こっちがコアブースターだからって、油断できないぞ」
周囲を警戒していると、早速何者かの攻撃が襲ってきた！
「ちくしょう！ 徹夜で作ったコアブースターを簡単に壊されてたまるかい！」
持ち前の高機動力で攻撃を次々と回避してゆくコアブースターの前にリックドムが現れた！
「あっ！ あの時のリックドムじゃないか！
ワンパターンめ、お前の弱点は首が回らない事だったな！」
以前と同じ様にコアブースターが背中に回りこむと、なんとリックドムの首が180度背後に回った！
「ばーか！ 二度も同じ手をくうようなおれじゃないぜ！」
――四郎がリックドムに気を取られていると、背後からのビームの攻撃で尾翼の一部が破壊される！
「へへへ まんまと罠にはまったな！」
前門のリックドム、後門のブラウ・ブロ！挟み撃ちだ！
「この間の戦いのお礼をさせてもらうぜ、覚悟しろ狂四郎！」
だが、四郎はまだ負けてはいない！迫り来るブラウ・ブロのビーム砲を避けると、
ブラウ・ブロも逃がすまいとビーム砲を目一杯伸ばしてコアブースターを追いかける！
――それが仇となった！コードが長すぎ、ビーム砲は絡まってしまう！
「ははは どうした！ 鬼さんこちら！」
するとブラウ・ブロは分離機構を活かし、左右に分離するとコアブースターを挟み込もうと迫る！
344 ：あらすじ狂四郎 4/4：2009/12/17(木) 23:02:36 ID:LaOFZf3F
突如横からリックドムが割り込む ……と、ビーム砲に巻きつかれてしまう！
「ば ばかっ！ でしゃばりめ、邪魔する気か！」
「ちくしょう、もっとうまく改造しろ！」
仲間割れしているうちにコアブースターは一旦離脱し、Ｕターンすると敵に狙いを定める！
『おまえらの最大の欠点は、チームワークが取れない事だ！』
もつれ合うリックドムとブラウ・ブロをまとめて撃破するコアブースター！
四郎の奮闘に思わず歓声を送る健達だが、村岡はまだ至って冷静だった。
「喜ぶのはまだ早い、うちの山根を忘れちゃ困るな」
――突如コアブースターの頭上からビームが降り注ぐ！
コアブースター以上のスピードで山根のＸウイングが追い越してゆく！
四郎は攻撃するも、あっさりと攻撃を回避してゆくＸウイング。
「運動性もいいのか 直進は翼を閉じ、旋回は翼を開いて飛んでいる
くそっ、奴のスピードを殺すのは容易な事じゃないぞ」
四郎が観察していると、再びコアブースターの頭上からＸウイングが迫っていた！
名案が閃き、突如コアブースターは急旋回し、Ｘウイングも続いて翼を開き急旋回する。
再びコアブースターは急旋回し、なんとブースター部分をＸウイングの開いた翼に挟み込んだ！
続いてブースター部分を残し、コアファイターが分離する！
Ｘウイングは翼を閉じる事ができず、のろのろと飛んでいる！
「それじゃスピードが出まい！ トムキャットと同じ可変翼を使ったお前の負けだぜ！」
コアファイターはゆっくりと飛行するＸウイングにバルカン砲を浴びせ破壊、勝利が決まった！
Ｘウイングの残骸が宇宙空間に漂う中、プラモシミュレーションが終了する――…
『やった～～!!』
仲間から胴上げされる四郎。
山根は思ったよりも素直に負けを認め、今までの事を四郎に謝った。
四郎もまた山根を許し、2人のモデラーは互いを認め、固い握手を交わすのでした。 ＜続く＞
「ば ばかっ！ でしゃばりめ、邪魔する気か！」
「ちくしょう、もっとうまく改造しろ！」
仲間割れしているうちにコアブースターは一旦離脱し、Ｕターンすると敵に狙いを定める！
『おまえらの最大の欠点は、チームワークが取れない事だ！』
もつれ合うリックドムとブラウ・ブロをまとめて撃破するコアブースター！
四郎の奮闘に思わず歓声を送る健達だが、村岡はまだ至って冷静だった。
「喜ぶのはまだ早い、うちの山根を忘れちゃ困るな」
――突如コアブースターの頭上からビームが降り注ぐ！
コアブースター以上のスピードで山根のＸウイングが追い越してゆく！
四郎は攻撃するも、あっさりと攻撃を回避してゆくＸウイング。
「運動性もいいのか 直進は翼を閉じ、旋回は翼を開いて飛んでいる
くそっ、奴のスピードを殺すのは容易な事じゃないぞ」
四郎が観察していると、再びコアブースターの頭上からＸウイングが迫っていた！
名案が閃き、突如コアブースターは急旋回し、Ｘウイングも続いて翼を開き急旋回する。
再びコアブースターは急旋回し、なんとブースター部分をＸウイングの開いた翼に挟み込んだ！
続いてブースター部分を残し、コアファイターが分離する！
Ｘウイングは翼を閉じる事ができず、のろのろと飛んでいる！
「それじゃスピードが出まい！ トムキャットと同じ可変翼を使ったお前の負けだぜ！」
コアファイターはゆっくりと飛行するＸウイングにバルカン砲を浴びせ破壊、勝利が決まった！
Ｘウイングの残骸が宇宙空間に漂う中、プラモシミュレーションが終了する――…
『やった～～!!』
仲間から胴上げされる四郎。
山根は思ったよりも素直に負けを認め、今までの事を四郎に謝った。
四郎もまた山根を許し、2人のモデラーは互いを認め、固い握手を交わすのでした。 ＜続く＞
全員前回と違うプラモで戦ったのか(´・ω・`)
そういえばXウィングの翼ってそういう使い方だったっけ？
そういえばXウィングの翼ってそういう使い方だったっけ？
冷静に旅館でプラモ作るとか旅館側に迷惑。
ましてやピースコンで塗装とか・・・。
ラストシーンいいなぁ。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org468520.jpg
ましてやピースコンで塗装とか・・・。
ラストシーンいいなぁ。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org468520.jpg
>>346
今月ボンボン買えなかったから最後の3～4ページうｐしてください｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
今月ボンボン買えなかったから最後の3～4ページうｐしてください｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
前回で四郎に完敗したのに、妙な理屈で再戦させたばかりか3対1だって・・・
ムチャクチャだな。（それでも負けちゃうエンペラー・・・）
そしてラストでは山根たちが改心するなか一人フテくされる村岡さん、どこまでもおとなげない人だなあ。
ムチャクチャだな。（それでも負けちゃうエンペラー・・・）
そしてラストでは山根たちが改心するなか一人フテくされる村岡さん、どこまでもおとなげない人だなあ。
おかげで無申告でコアブースターに乗り換えた事まではケチつけられなかったようだ。
人数を増やしたのもチームワークが取れないんじゃ逆効果だな。
人数を増やしたのもチームワークが取れないんじゃ逆効果だな。
どうせならドム×3とかでジェットストリームアタックするぐらいのコンビネーション見せれば楽勝だったのに
ところでドムとリックドムってどう違うんだ？
ところでドムとリックドムってどう違うんだ？
前に対戦した時にエンペラーの足立が自慢してた様に、リックドムには宇宙戦用バーニアが付いてる。
小３です。Ｘウイングを買ってもらいました。ぶひんがごろごろ入っていてびっくりしました。コアブースターはちゃんと作れました。こんどはつめきりじゃなくてニッパーを買って作りたいと思います。
狂四郎はピースコンを作ったときは眠かったのですか？
狂四郎はピースコンを作ったときは眠かったのですか？
Ｘウイングは輸入品で組立説明書が英語じゃなかったかな。山根くんは凄いぜ。
>狂四郎はピースコンを作ったときは眠かったのですか？
1：深夜だった
2：シンナーの作用で眠気が出てきた
3：飽きてきた
お好きな解答をどうぞｗ
1：深夜だった
2：シンナーの作用で眠気が出てきた
3：飽きてきた
お好きな解答をどうぞｗ
そういえば1/144 1/100 1/60のガンダムって実際の大きさは何cmだっけ？
1/100のGアーマーやコアブースターがもしあったら、全長何cmになるのかな？
1/100のGアーマーやコアブースターがもしあったら、全長何cmになるのかな？
主人公と戦うキャラの宿命とはいえ、子分が一勝ずつしてるのに二連敗とは、山根もツイてないねえ。
つうかピースコンの存在を初めて知ったよ。
俺はガンダムカラー（3色セットのやつ）を筆で全部塗ってたｗ
そうか、缶スプレーに無い色はこれで塗るんだな。
でもいくら位するんだろう。高そうだなあ。俺の小使い月1000円・・・
俺はガンダムカラー（3色セットのやつ）を筆で全部塗ってたｗ
そうか、缶スプレーに無い色はこれで塗るんだな。
でもいくら位するんだろう。高そうだなあ。俺の小使い月1000円・・・
1/144の細かい所を塗るのが苦手だ。ガンダムの目の部分とかorz
模型用具はタミヤだけで良いと思ってるが
ピースコンは新聞紙やシールも用意しないといけないし
初期費用以外にも金がかかるから嫌いだ
ピースコンは新聞紙やシールも用意しないといけないし
初期費用以外にも金がかかるから嫌いだ
俺なんて小遣い月500円だよ･･･
塗料も友達に貰ったピンクしかないし･･･
仕方ないからガンダムはピンク一色で塗装したよ。
しかも筆塗り･･･
因みにダグラムもピンク一色･･･
おかげでピンクもなくなった。次からどうしよう･･･
塗料も友達に貰ったピンクしかないし･･･
仕方ないからガンダムはピンク一色で塗装したよ。
しかも筆塗り･･･
因みにダグラムもピンク一色･･･
おかげでピンクもなくなった。次からどうしよう･･･
ゼブラの油性マーカー最強
>>365 墨入れ用な
367 ：あらすじ狂四郎 1/6：2009/12/19(土) 22:59:59 ID:jmR+TuAI
第10話 アッグガイ（1/100）対アッグガイ(1/144)
「こんちわあ」
四郎がクラフトマンに駆け込むと、突然誰かとぶつかった！
あわてて振り向いておわびすると、ぶつかった相手は… ニッコリ笑うきれいなお姉さん！
「あなたが京田四郎くんね ふふふ、楽しみにしてるわ」
「ど、どうしておれの名前を!? ちょ、ちょっと」
お姉さんは四郎の質問には答えず、バイクに跨ると笑いながら去っていった。
去り行くお姉さんをあっけに取られて見送っていると、マスターから声がかかる。
注文したウォーカーマシンのプラモは売り切れだそうだ。残念！ …ところで今の人は誰？
「景山さんのお姉さんの藤美さんだ」
お姉さんの正体を知り、度肝を抜かれる四郎！
「実は、お前の挑戦を陽くんに伝えてくれるように頼んでおいたよ」
「そんな、困るよ勝手に！」
「景山が怖いのか？」
「そういう訳じゃないけど…」
「今回はアニメ軍、スケール軍に分けて腕を競うんだ アニメ軍はお前と健、そして山根の3人…」
「山根か… 心強いや」
自分を苦しめた敵が味方になるとこれほど心強いものはない。ちょっとだけ安心する四郎だった。
―その夜のクラフトマン―
集まった3人にパネルを持って説明をするマスター。
「例えばこのパネルだが、これと同じ物を景山くん達にも渡してある
これに君達の基地を作り、地形や仕掛けは自由にして構わない
だが、同じ条件にするために、端から20cmの所に砂漠用カラーパウダーを撒いてある
この部分は、試合の時繋ぎ合わせるため 手を加えてはならない 試合は三日後の日曜日だ」
「こんちわあ」
四郎がクラフトマンに駆け込むと、突然誰かとぶつかった！
あわてて振り向いておわびすると、ぶつかった相手は… ニッコリ笑うきれいなお姉さん！
「あなたが京田四郎くんね ふふふ、楽しみにしてるわ」
「ど、どうしておれの名前を!? ちょ、ちょっと」
お姉さんは四郎の質問には答えず、バイクに跨ると笑いながら去っていった。
去り行くお姉さんをあっけに取られて見送っていると、マスターから声がかかる。
注文したウォーカーマシンのプラモは売り切れだそうだ。残念！ …ところで今の人は誰？
「景山さんのお姉さんの藤美さんだ」
お姉さんの正体を知り、度肝を抜かれる四郎！
「実は、お前の挑戦を陽くんに伝えてくれるように頼んでおいたよ」
「そんな、困るよ勝手に！」
「景山が怖いのか？」
「そういう訳じゃないけど…」
「今回はアニメ軍、スケール軍に分けて腕を競うんだ アニメ軍はお前と健、そして山根の3人…」
「山根か… 心強いや」
自分を苦しめた敵が味方になるとこれほど心強いものはない。ちょっとだけ安心する四郎だった。
―その夜のクラフトマン―
集まった3人にパネルを持って説明をするマスター。
「例えばこのパネルだが、これと同じ物を景山くん達にも渡してある
これに君達の基地を作り、地形や仕掛けは自由にして構わない
だが、同じ条件にするために、端から20cmの所に砂漠用カラーパウダーを撒いてある
この部分は、試合の時繋ぎ合わせるため 手を加えてはならない 試合は三日後の日曜日だ」
368 ：あらすじ狂四郎 2/6：2009/12/19(土) 23:00:41 ID:jmR+TuAI
「できるかな、三日で」
「おい、おれを忘れちゃ困るぜ 大きい仕事ならおれに任せてくれよ」
「手伝ってくれるのか」
「もち、仲間じゃないか」
仲間になった山根が名乗り出る。デブだけどつくづく頼もしい男だ！
『奴らにプラモ合宿の成果を見せてやろうぜ！』 オ――――!!
―そして当日―
ｼﾐｭﾚｰｼｮﾝﾏｼｰﾝに両軍のディオラマがセットされてあるが、両脇にはシートがかけられていた。
「何度も言うようだが、互いのディオラマは砂漠以外不明である
そして、相手の基地を先に破壊した方を勝ちとする」
マスターの説明を受けている最中、早くも四郎と景山姉弟は火花を散らしていた。
『陽 長谷川 ぬかるんじゃないよ！』
某ド□ンジョ様（一応伏字）のように弟と仲間に喝を入れる藤美。
「姉貴、そう力むなよ」
『おだまり！』
そのやり取りをすぐ隣で見ていた四郎は折角の美人もヒステリーを起こしたら台無しだと実感する。
「みどりちゃんもああなるのかな… お～、怖い怖い さぁ、みんな 気を引き締めて行こうぜ！」
『合点まかしとけ!!』 ――プラモシミュレーション開始！
―アニメ軍基地前―
ズラリと立ち並ぶ各モデラーのキット！今回の内容は…
・狂四郎：マゼラアタック、アッグガイ（共に1/144）
・健：クラブタイプ（1/100）
・山根：デザートガンナー（1/72）
「おい、おれを忘れちゃ困るぜ 大きい仕事ならおれに任せてくれよ」
「手伝ってくれるのか」
「もち、仲間じゃないか」
仲間になった山根が名乗り出る。デブだけどつくづく頼もしい男だ！
『奴らにプラモ合宿の成果を見せてやろうぜ！』 オ――――!!
―そして当日―
ｼﾐｭﾚｰｼｮﾝﾏｼｰﾝに両軍のディオラマがセットされてあるが、両脇にはシートがかけられていた。
「何度も言うようだが、互いのディオラマは砂漠以外不明である
そして、相手の基地を先に破壊した方を勝ちとする」
マスターの説明を受けている最中、早くも四郎と景山姉弟は火花を散らしていた。
『陽 長谷川 ぬかるんじゃないよ！』
某ド□ンジョ様（一応伏字）のように弟と仲間に喝を入れる藤美。
「姉貴、そう力むなよ」
『おだまり！』
そのやり取りをすぐ隣で見ていた四郎は折角の美人もヒステリーを起こしたら台無しだと実感する。
「みどりちゃんもああなるのかな… お～、怖い怖い さぁ、みんな 気を引き締めて行こうぜ！」
『合点まかしとけ!!』 ――プラモシミュレーション開始！
―アニメ軍基地前―
ズラリと立ち並ぶ各モデラーのキット！今回の内容は…
・狂四郎：マゼラアタック、アッグガイ（共に1/144）
・健：クラブタイプ（1/100）
・山根：デザートガンナー（1/72）
369 ：あらすじ狂四郎 3/6：2009/12/19(土) 23:01:22 ID:jmR+TuAI
「うむ… 奴らの動きがないぞ」 双眼鏡で様子をうかがう山根。
「時間の無駄だ、こっちから殴り込みをかけようぜ 山根は本部で待機しててくれ」
四郎の合図で役割分担を決め、いざ出撃！ …の前に、クラブタイプは目の前の川に橋を渡す。
「この川はゴムのりを混ぜてあるから、落ちたら動けなくなっちまうぞ」
「我ながらぞっとするぜ」
―その頃の景山達―
スケール軍本部の前には長谷川のゲパルト（1/35）と景山のT-62の2両の戦車が止まっていた。
本部内でレーダーを観察中の長谷川が報告する。
「景山さん、やつら動き出したようですよ」
「よ～し 狂四郎め、二度とプレーできん様にしてやる！ 長谷川、俺が指示するまでここにいろ」
景山がT-62に乗り込もうとすると、突如しげみからバイクに乗った藤美が現れ待ったをかける！
＜※藤美のバイクは1/12だが、景山達の戦車と釣り合う様にセットしてあるのだ※＞
「お待ち、陽！ 陽が苦戦した狂四郎がどれほどの奴か、あたしが確かめてみようじゃないか
あんたはジャングルで待ってて」
―砂漠―
四郎のマゼラと藤美のバイクが遭遇する。
「ふふふ… 行くわよ、ぼうや」
「くそ、女だからって容赦しないぞ！」
真っ向勝負するマゼラとバイク！
――しかし、身軽なオフロードバイクはマゼラの目の前で大ジャンプして飛び越えた！
小回りの効くバイクはマゼラの後ろに着地するとすぐさま向きなおし、キャタピラを破壊してしまう！
「くそっ、姉弟揃ってキャタピラを狙うとは！」
四郎は自走不能になったマゼラベースを切り離し、マゼラトップを分離させ反撃に出る！
…だが、藤美が四郎に気を取られている隙に、何者かが藤美をマシンガンで狙う！
幸い、弾は藤美をかすめたがバイクは大破してしまった！
「へへっ おまえらの敵は四郎だけじゃないはずだぜ」
「時間の無駄だ、こっちから殴り込みをかけようぜ 山根は本部で待機しててくれ」
四郎の合図で役割分担を決め、いざ出撃！ …の前に、クラブタイプは目の前の川に橋を渡す。
「この川はゴムのりを混ぜてあるから、落ちたら動けなくなっちまうぞ」
「我ながらぞっとするぜ」
―その頃の景山達―
スケール軍本部の前には長谷川のゲパルト（1/35）と景山のT-62の2両の戦車が止まっていた。
本部内でレーダーを観察中の長谷川が報告する。
「景山さん、やつら動き出したようですよ」
「よ～し 狂四郎め、二度とプレーできん様にしてやる！ 長谷川、俺が指示するまでここにいろ」
景山がT-62に乗り込もうとすると、突如しげみからバイクに乗った藤美が現れ待ったをかける！
＜※藤美のバイクは1/12だが、景山達の戦車と釣り合う様にセットしてあるのだ※＞
「お待ち、陽！ 陽が苦戦した狂四郎がどれほどの奴か、あたしが確かめてみようじゃないか
あんたはジャングルで待ってて」
―砂漠―
四郎のマゼラと藤美のバイクが遭遇する。
「ふふふ… 行くわよ、ぼうや」
「くそ、女だからって容赦しないぞ！」
真っ向勝負するマゼラとバイク！
――しかし、身軽なオフロードバイクはマゼラの目の前で大ジャンプして飛び越えた！
小回りの効くバイクはマゼラの後ろに着地するとすぐさま向きなおし、キャタピラを破壊してしまう！
「くそっ、姉弟揃ってキャタピラを狙うとは！」
四郎は自走不能になったマゼラベースを切り離し、マゼラトップを分離させ反撃に出る！
…だが、藤美が四郎に気を取られている隙に、何者かが藤美をマシンガンで狙う！
幸い、弾は藤美をかすめたがバイクは大破してしまった！
「へへっ おまえらの敵は四郎だけじゃないはずだぜ」
370 ：あらすじ狂四郎 4/6：2009/12/19(土) 23:02:12 ID:jmR+TuAI
――現れたのは健のクラブタイプだった！
「ここはおれに任せて敵地を狙え！ まもなく山根も行くはずだ！」
四郎は健にこの場を任せ、スケール軍本部へと急行する！
「なめるんじゃないわよ、腰にガソリンタンクを抱えてるくせに！」
唐突に藤美はおっぱ… ｺﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ ツナギの胸元から手榴弾を取り出し投げつけた！
手榴弾はクラブタイプの片側のタンクを破壊、そのせいでバランスを崩し転倒してしまう！ 弱ッ!!
「おあいにく様、バイクをやられてもあたしにはまだ切り札があるのよ」
藤美は小悪魔的に微笑むとその場を後にした――
…その頃、上空を飛ぶ四郎のマゼラトップをジャングルの中の景山が発見する。
「あれは四郎のマゼラトップ 二度も同じ奴でやられるおれじゃない」
T-62は主砲をマゼラトップに狙いを定め、後方から撃墜、墜落するマゼラトップと四郎！
――その時、マゼラトップ砲の破片が何かに引っかかると即効でドロドロに溶けてしまった！
『ひ～～っ！ 電熱線だ！ …もし、こんなとこに落ちたら…』 黒コゲだ。
…自分はとっさに近くの木にしがみついて助かったが、最悪の事態を考えて青くなる四郎だった。
そんな時、運よく山根がこちらに来てくれた！
「お～～い、無事か！ 健は今お前のアッグガイを取りに行ってる」
「すると健はあの姉さんに？」
「なかなか手強い女だ！ おれは先に行って景山達を始末する」
「頼むぜ」
ひたすらクラブガンナーが突き進んでいると、突如2両の戦車と鉢合わせてしまう！
「あ」 「い」 「う」 ――アニメ戦車と現実戦車、夢の対決が再び始まった！
「こりゃ手間が省けていいや！ まとめて面倒見てやるぜ！」
先手必勝！クラブガンナーの主砲が火を吹き、長谷川のゲパルトを破壊した！
「それ、おまけだ」
も一発発射！ ……だが、クラブガンナーの主砲はT-62の装甲にはねかえされた！
「ここはおれに任せて敵地を狙え！ まもなく山根も行くはずだ！」
四郎は健にこの場を任せ、スケール軍本部へと急行する！
「なめるんじゃないわよ、腰にガソリンタンクを抱えてるくせに！」
唐突に藤美はおっぱ… ｺﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ ツナギの胸元から手榴弾を取り出し投げつけた！
手榴弾はクラブタイプの片側のタンクを破壊、そのせいでバランスを崩し転倒してしまう！ 弱ッ!!
「おあいにく様、バイクをやられてもあたしにはまだ切り札があるのよ」
藤美は小悪魔的に微笑むとその場を後にした――
…その頃、上空を飛ぶ四郎のマゼラトップをジャングルの中の景山が発見する。
「あれは四郎のマゼラトップ 二度も同じ奴でやられるおれじゃない」
T-62は主砲をマゼラトップに狙いを定め、後方から撃墜、墜落するマゼラトップと四郎！
――その時、マゼラトップ砲の破片が何かに引っかかると即効でドロドロに溶けてしまった！
『ひ～～っ！ 電熱線だ！ …もし、こんなとこに落ちたら…』 黒コゲだ。
…自分はとっさに近くの木にしがみついて助かったが、最悪の事態を考えて青くなる四郎だった。
そんな時、運よく山根がこちらに来てくれた！
「お～～い、無事か！ 健は今お前のアッグガイを取りに行ってる」
「すると健はあの姉さんに？」
「なかなか手強い女だ！ おれは先に行って景山達を始末する」
「頼むぜ」
ひたすらクラブガンナーが突き進んでいると、突如2両の戦車と鉢合わせてしまう！
「あ」 「い」 「う」 ――アニメ戦車と現実戦車、夢の対決が再び始まった！
「こりゃ手間が省けていいや！ まとめて面倒見てやるぜ！」
先手必勝！クラブガンナーの主砲が火を吹き、長谷川のゲパルトを破壊した！
「それ、おまけだ」
も一発発射！ ……だが、クラブガンナーの主砲はT-62の装甲にはねかえされた！
371 ：あらすじ狂四郎 5/6：2009/12/19(土) 23:02:53 ID:jmR+TuAI
「ははは！ このT-62は弾を弾きやすい形なのだ！ くたばれクモ野郎め！」
お返しとばかりにT-62の主砲が火を吹いた！
――なんとクラブガンナーはジャンプしてT-62の真上に覆いかぶさった！
「へへへ 足にスプリングを入れておいたのさ」
山根はT-62のハッチに直接手榴弾を落とし、T-62とクラブガンナーは相打ちとなってしまった！
―その頃、四郎は…―
ようやくヨロヨロと到着したアッグガイ。
「す すまん 奴らの作った落とし穴に落ちちゃって…」
「遅いぜ、健 後はおれに任せろ、選手交替だ」 （←※わざわざ連邦スーツに着替える四郎）
四郎がアッグガイに乗り込むと同時に、彼方から信号弾が上がる。
「あ、山根が景山を倒した合図だ …あとはあのヒステリー姉さんか…」
――ジャングルを突き進んでいると、突如四郎と同じアッグガイが現れた！
「こっちのキットはアッグガイ1/100よ そんな1/144とは威力が違う！
見るがいいわ、この手・足首の可動力を！」
言うが早いか、いきなり四郎のアッグガイにジャンプキックをぶちかます藤美アッグガイ！
1/100キックを決め、華麗に着地する藤美アッグガイ。
「このポーズ、お前にできるか！
それだけじゃないわよ！ キットのまま作っても、ムチが三段階に動くのよ！」
まさに女王様のように四郎アッグガイをしばく藤美アッグガイ！四郎は避けるだけで精一杯！
――その時、四郎はある事に気がついた！
「そ そういえば、確か今『ムチはキットのまま』だと言ってたな
よ～し！ 目には目を！ ムチにはムチだ！ モビルスーツにはモビルスーツを!!」
反撃に出る四郎アッグガイ！その威力は藤美アッグガイのムチを簡単にへし折ってしまった！
更に追討ちをかける四郎アッグガイ！
「これでもか～っ！」
「いや～ん」 藤美アッグガイ大破、藤美のツナギも破れおしり丸出しに！ (*´Д`)ﾊｧﾊｧ
お返しとばかりにT-62の主砲が火を吹いた！
――なんとクラブガンナーはジャンプしてT-62の真上に覆いかぶさった！
「へへへ 足にスプリングを入れておいたのさ」
山根はT-62のハッチに直接手榴弾を落とし、T-62とクラブガンナーは相打ちとなってしまった！
―その頃、四郎は…―
ようやくヨロヨロと到着したアッグガイ。
「す すまん 奴らの作った落とし穴に落ちちゃって…」
「遅いぜ、健 後はおれに任せろ、選手交替だ」 （←※わざわざ連邦スーツに着替える四郎）
四郎がアッグガイに乗り込むと同時に、彼方から信号弾が上がる。
「あ、山根が景山を倒した合図だ …あとはあのヒステリー姉さんか…」
――ジャングルを突き進んでいると、突如四郎と同じアッグガイが現れた！
「こっちのキットはアッグガイ1/100よ そんな1/144とは威力が違う！
見るがいいわ、この手・足首の可動力を！」
言うが早いか、いきなり四郎のアッグガイにジャンプキックをぶちかます藤美アッグガイ！
1/100キックを決め、華麗に着地する藤美アッグガイ。
「このポーズ、お前にできるか！
それだけじゃないわよ！ キットのまま作っても、ムチが三段階に動くのよ！」
まさに女王様のように四郎アッグガイをしばく藤美アッグガイ！四郎は避けるだけで精一杯！
――その時、四郎はある事に気がついた！
「そ そういえば、確か今『ムチはキットのまま』だと言ってたな
よ～し！ 目には目を！ ムチにはムチだ！ モビルスーツにはモビルスーツを!!」
反撃に出る四郎アッグガイ！その威力は藤美アッグガイのムチを簡単にへし折ってしまった！
更に追討ちをかける四郎アッグガイ！
「これでもか～っ！」
「いや～ん」 藤美アッグガイ大破、藤美のツナギも破れおしり丸出しに！ (*´Д`)ﾊｧﾊｧ
372 ：あらすじ狂四郎 6/6：2009/12/19(土) 23:03:37 ID:jmR+TuAI
「へへへ どんなもんだい、山根から教わった糸ハンダのヒートロッドの力は
プラスチックとは訳が違うぜ」
――そしてアニメ軍はスケール軍の本部を占領、逆転勝利をおさめた！
「おのれ、狂四郎 女性モデラーの恐ろしさをいつか思い知らせてやるわ！」
…ボロボロのツナギで辱めを受けた藤美姉さんは狂四郎に復讐を誓うのだった。 ＜続く＞
プラスチックとは訳が違うぜ」
――そしてアニメ軍はスケール軍の本部を占領、逆転勝利をおさめた！
「おのれ、狂四郎 女性モデラーの恐ろしさをいつか思い知らせてやるわ！」
…ボロボロのツナギで辱めを受けた藤美姉さんは狂四郎に復讐を誓うのだった。 ＜続く＞
キー坊クビかよ。戦力外の弱さなのは確かだが気の毒に。
しかしスケールモデル側でよりにもよってアッグガイとは、どういうチョイスだ。
しかしスケールモデル側でよりにもよってアッグガイとは、どういうチョイスだ。
景山姉さんが手榴弾だした時のブラがエロいっす
>>374
何ならよいというわけでもないが、スケールモデル軍というなら、
実際の戦車や戦闘機を出してくるのがスジというものだろうに、
いかにもマンガチックなデザインのアッグガイというのは唐突すぎる。
せめて戦車っぽいアッグとかジュアッグにすればいいのにｗ
何ならよいというわけでもないが、スケールモデル軍というなら、
実際の戦車や戦闘機を出してくるのがスジというものだろうに、
いかにもマンガチックなデザインのアッグガイというのは唐突すぎる。
せめて戦車っぽいアッグとかジュアッグにすればいいのにｗ
1/16キングタイガーとかそういう棚の上の方の
景山との再戦が実現して勝った…のに、あまり達成感がないのは四郎とほとんど絡まなかったせいだろうねえ。
やっぱり間に一話はさんで四郎ＶＳ景山をやって、きっちり四郎にリベンジさせてから、姉御出陣とさせたほうがよかった。
しかし長谷川って奴は景山姉弟とはどういう関係かね？
弟にも敬語使ってたから、そのへんのプラモ好きな小学生を人数合わせに引き入れた？
やっぱり間に一話はさんで四郎ＶＳ景山をやって、きっちり四郎にリベンジさせてから、姉御出陣とさせたほうがよかった。
しかし長谷川って奴は景山姉弟とはどういう関係かね？
弟にも敬語使ってたから、そのへんのプラモ好きな小学生を人数合わせに引き入れた？
姉さんのおしりと谷間にﾊｧﾊｧ
肝心の景山が四郎と戦わずに消えて、宿敵スケールモデル軍の切り札がアッグガイでは
どうも主題がバラバラでな… まぁあんなメガネデブより姉さんを活躍させる方が正解だが。
どうも主題がバラバラでな… まぁあんなメガネデブより姉さんを活躍させる方が正解だが。
378それは単行ぼ…
>>380
同じくﾊｧﾊｧ
ヒロインはみどりちゃんがいるが、露出がない分今回はちょっと貴重だｗ
それにしてもマスター、藤美のバイクを他のキットに合わせて縮小したのなら、
せめて四郎のマゼラもサイズ合わせてやってくれよ。
四郎だけデフォルメプラモみたいに上半身ぴょこんと飛び出しててかっこ悪いぞ！
同じくﾊｧﾊｧ
ヒロインはみどりちゃんがいるが、露出がない分今回はちょっと貴重だｗ
それにしてもマスター、藤美のバイクを他のキットに合わせて縮小したのなら、
せめて四郎のマゼラもサイズ合わせてやってくれよ。
四郎だけデフォルメプラモみたいに上半身ぴょこんと飛び出しててかっこ悪いぞ！
山根も仲間になっちゃったみたいだし
プラモ帝国エンペラーは一体どうなるんだろう？
裏切った山根を粛清するためにエンペラーから
刺客が送り込まれるとかいう展開になるのかな。
役立たずの足立と小岩は制裁を加えられて
二度とプラモの作れない体にされるだろうな。
プラモ帝国エンペラーは一体どうなるんだろう？
裏切った山根を粛清するためにエンペラーから
刺客が送り込まれるとかいう展開になるのかな。
役立たずの足立と小岩は制裁を加えられて
二度とプラモの作れない体にされるだろうな。
アニメモデルはプラモじゃないとまで見下していた景山も姉貴のアッグガイについては何も言えなかったと見える。
そりゃ、あんな怒りっぽいヒステリー女に逆らえる方がどうかしてると思うぞ…
ところで藤美ねえちゃんって年いくつなんだろうな？
景山が中学生なのは確実、姉ちゃんはバイクの免許持ってるから最低16だけど
そんなには見えないから18～22位かな？
その割にはおっぱいが小さ(ry
ところで藤美ねえちゃんって年いくつなんだろうな？
景山が中学生なのは確実、姉ちゃんはバイクの免許持ってるから最低16だけど
そんなには見えないから18～22位かな？
その割にはおっぱいが小さ(ry
アニメ軍vsスケール軍て言ってるくせに何でスケール軍にアッグガイがいるの？
やっぱり心の底ではスケールモデルではアニメモデルに勝てないって思ったんだろうか？ｗ
やっぱり心の底ではスケールモデルではアニメモデルに勝てないって思ったんだろうか？ｗ
「女性モデラーのおそろしさをいつかおもいしらせてやるわ」
って言ってるけど女性モデラーの恐ろしさって何なんだろう？
って言ってるけど女性モデラーの恐ろしさって何なんだろう？
色仕掛け？
あのヒステリーだけで充分恐ろしいです・・・勝っても後が怖そう
景山のライバルとしてのランクが一気に下がった気がする・・・
景山は後にすごいアニメモデルを作ってくるに違いない
四郎は1/100アッグガイに良く勝てたもんだな。
1/144アッグガイなんて手足も申しわけ程度しか動かんしヒザも曲がらん。
1/144アッグガイなんて手足も申しわけ程度しか動かんしヒザも曲がらん。
おれ最初アッグガイ見て気持ち悪くなったよ。
何あのモノアイ、虫の眼かと思ったよ…
カミキリムシのアップ写真見て気持ち悪くなったの思い出したよ…orz
何あのモノアイ、虫の眼かと思ったよ…
カミキリムシのアップ写真見て気持ち悪くなったの思い出したよ…orz
ムチ改造だけで勝てるなら
そういう方向の改造ばかりになったら嫌だな。
鉄球を改造して作ったガンダムハンマーとか最強じゃ？
鉄球を投げつければたいていのプラモは壊れるだろ。
そういう方向の改造ばかりになったら嫌だな。
鉄球を改造して作ったガンダムハンマーとか最強じゃ？
鉄球を投げつければたいていのプラモは壊れるだろ。
やっぱり主人公補正を考慮に入れなければモデラーとしての実力は、
山根＞四郎＞健だよなあ。
山根＞四郎＞健だよなあ。
>>396
チェーンはまだともかく、本物の鉄球なんてプラモが振り回せるとは思えんがｗ
チェーンはまだともかく、本物の鉄球なんてプラモが振り回せるとは思えんがｗ
そこで超合金ですよ
プラスチックよりはダイキャストの重量感の方がパワーでそうじゃん
間接とか知りません
プラスチックよりはダイキャストの重量感の方がパワーでそうじゃん
間接とか知りません
小中学生に超合金とか金属加工できるわけないだろｗ
…いや、中学なら専門学校だったら可能性はあるが。
…いや、中学なら専門学校だったら可能性はあるが。
クローバーのダイカストガンダムをシュミレーションに出せってかWWW
あんなもん近所のおもちゃ屋に腐る程売れ残ってるぜ。
100円でも買わん。
あんなもん近所のおもちゃ屋に腐る程売れ残ってるぜ。
100円でも買わん。
第11話 アニメモデラー対シミュレーションゲーマー
―公園―
「模型はアオイ」と書かれたライトバンが行商を行っているのを発見したキー坊。
「おじさん、ここ模型店なの？」
「さよう、全国を回っている移動模型店じゃよ！ かっかっかっ！」
…顔も笑い声も水戸黄門にそっくりなおじいさんだった。
キー坊は何気なく在庫を覗き込んでみると、どれもこれもメチャクチャ古くカビ臭い模型ばかり！
「こんなの売れんの？」
「余計なお世話じゃ それよりこれを知っとるかね？ ――ｳﾎﾝ では説明しよう
これはマックスカーと言って、ジョー90という番組に出てきた奴で、タミヤから発売されたんじゃ
…そうだ、こんなのもあったぞい、きみにはバンダイの『サブマリン707』なんかが…」
――おじいさんが在庫を物色して振り返ると、すでにキー坊の姿は無かった。
「やれやれ、最近の子供は…」
ゲンナリするおじいさんに木枯らしが情け容赦なく吹きすさんだ…。
―クラフトマン―
店内にはマスター・四郎・健がいた。
キー坊が店に駆け込むと同時に公園のおかしな模型店の事を話す。
キ「変なおじいさんが古いプラモを出して説明するんだよ、参った参った」
健「製造中止になったキットを集める絶版コレクターじゃないのか？」
キ「確かに模型店って言ってたよ」
四「ザブングルやマクロスはあったのか？」
キ「全然」
四「どじな模型店だな」
｡oO(古いプラモ… 変なおじいさんか…)
一同、大笑いするがマスターだけ心に引っかかるものがあった。
―公園―
「模型はアオイ」と書かれたライトバンが行商を行っているのを発見したキー坊。
「おじさん、ここ模型店なの？」
「さよう、全国を回っている移動模型店じゃよ！ かっかっかっ！」
…顔も笑い声も水戸黄門にそっくりなおじいさんだった。
キー坊は何気なく在庫を覗き込んでみると、どれもこれもメチャクチャ古くカビ臭い模型ばかり！
「こんなの売れんの？」
「余計なお世話じゃ それよりこれを知っとるかね？ ――ｳﾎﾝ では説明しよう
これはマックスカーと言って、ジョー90という番組に出てきた奴で、タミヤから発売されたんじゃ
…そうだ、こんなのもあったぞい、きみにはバンダイの『サブマリン707』なんかが…」
――おじいさんが在庫を物色して振り返ると、すでにキー坊の姿は無かった。
「やれやれ、最近の子供は…」
ゲンナリするおじいさんに木枯らしが情け容赦なく吹きすさんだ…。
―クラフトマン―
店内にはマスター・四郎・健がいた。
キー坊が店に駆け込むと同時に公園のおかしな模型店の事を話す。
キ「変なおじいさんが古いプラモを出して説明するんだよ、参った参った」
健「製造中止になったキットを集める絶版コレクターじゃないのか？」
キ「確かに模型店って言ってたよ」
四「ザブングルやマクロスはあったのか？」
キ「全然」
四「どじな模型店だな」
｡oO(古いプラモ… 変なおじいさんか…)
一同、大笑いするがマスターだけ心に引っかかるものがあった。
とりあえずキー坊はお使いの途中なので即効退散する。
――と同時に男子高校生が3人、入れ替わりに入店してくる。
「あのぅ、頼んでおいた奴入ってますか？」
「あっ、蔵井くんだったね ちょっと待っててくれたまえ」
マスターが倉庫に引っ込むと、蔵井と一緒に来ていた学生が耳打ちする。
「蔵井さん、ちょっと ――あそこにいるのがプラモ狂四郎という奴ですよ
なんでも、この店にはプラモシミュレーションという奴があって、奴はチャンピオンだそうです」
視線の先には健と談笑する四郎の姿が。
｡oO(プラモシミュレーション…面白そうじゃないか)
｡oO(ちょっとからかってやりますか)
蔵井達が不敵にニヤついていると、突如大きな箱がドスンと置かれ、四郎と健は驚いて振り向く。
「これだったね」
マスターに言われ中身を確認する蔵井達。驚く四郎にマスターが説明する。
「この人たちはシミュレーションゲーマーなんだよ」
「ああ、紙のコマをゲーム盤でやる奴か」
「シミュレーションゲームは2種類あるんだ、今 四郎の言った奴と、
プラモをコマにして定規を使いながらﾃﾞｨｵﾗﾏの上でプレーする奴と… 彼らはこっちの方なんだ」
「へぇ～ プラモシミュレーションと似てるなぁ」
思わず感心する四郎に蔵井が食って掛かる。
「おいおい、伝統あるシミュレーションゲームをバカにしないで欲しいな
おれ達がきみに新しいシミュレーションゲームを教えてやろうじゃないか」
蔵井の挑発に反応する四郎を止めようとする健だったが、もはや遅し。
「引き下がれないのがおれの性分さ！」
…結局、今度の日曜日に試合をする事になってしまった。
――と同時に男子高校生が3人、入れ替わりに入店してくる。
「あのぅ、頼んでおいた奴入ってますか？」
「あっ、蔵井くんだったね ちょっと待っててくれたまえ」
マスターが倉庫に引っ込むと、蔵井と一緒に来ていた学生が耳打ちする。
「蔵井さん、ちょっと ――あそこにいるのがプラモ狂四郎という奴ですよ
なんでも、この店にはプラモシミュレーションという奴があって、奴はチャンピオンだそうです」
視線の先には健と談笑する四郎の姿が。
｡oO(プラモシミュレーション…面白そうじゃないか)
｡oO(ちょっとからかってやりますか)
蔵井達が不敵にニヤついていると、突如大きな箱がドスンと置かれ、四郎と健は驚いて振り向く。
「これだったね」
マスターに言われ中身を確認する蔵井達。驚く四郎にマスターが説明する。
「この人たちはシミュレーションゲーマーなんだよ」
「ああ、紙のコマをゲーム盤でやる奴か」
「シミュレーションゲームは2種類あるんだ、今 四郎の言った奴と、
プラモをコマにして定規を使いながらﾃﾞｨｵﾗﾏの上でプレーする奴と… 彼らはこっちの方なんだ」
「へぇ～ プラモシミュレーションと似てるなぁ」
思わず感心する四郎に蔵井が食って掛かる。
「おいおい、伝統あるシミュレーションゲームをバカにしないで欲しいな
おれ達がきみに新しいシミュレーションゲームを教えてやろうじゃないか」
蔵井の挑発に反応する四郎を止めようとする健だったが、もはや遅し。
「引き下がれないのがおれの性分さ！」
…結局、今度の日曜日に試合をする事になってしまった。
でっかい段ボール箱を抱えて退店する蔵井達。
彼らが退店すると同時に健が血相を変えて四郎の前に踊りだす。
「ああ、おれ知らないぞ 悪いけど、今回ばかりはお前のパートナーを降りるよ
奴ら、作戦のプロだぜ？ いくらプラモがうまくできたって…」
「今回ばかりは今までの挑戦者と勝手が違うぞ」
「な なんだよ、マスターまで…」
「おれ達はお前の為を思って…」
『分かったよ！ もう誰にも頼まねぇよ！ おれ一人で戦ってやるぜ！』
「勝手にしろ、プラモバカ」
健とマスターに忠告されるも、頑固な四郎は言う事を聞かずへそを曲げてしまう。
『バカはどっちよ！』
――突如横からの大声に振り向くと、いつの間にかみどりがいた。
「何よ、パパまで 四郎くんが可愛そうじゃないの！ 大丈夫 私がついてるわ、一緒に戦いましょ」
みどりは四郎の腕にしがみつき、1話以来の四郎＆みどりのタッグが結成された。
―日曜日、クラフトマン―
『遅くなりました！』
シミュレーションルームに現れたのはドイツ軍の軍服に身を包んだ蔵井達！
「ほう、坊やのパートナーは女の子か …そっちが二人ならこっちは白木を外そう」
蔵井はみどりをジロジロ見るとメンバーを1人外した。
さて、今回のキットは――
・蔵井と根本：ドイツ軍戦車部隊
・四郎：ガンダム（GM改造 1/100）
・みどり：ＧＭ（1/100）
…ちなみにマスターはメチャクチャ多い戦車部隊のデータを入力するのに苦労中。
「さて、ルールだが今回は相手のリーダーのキットを倒せば勝ちとする」 シミュレーションＧＯ！
彼らが退店すると同時に健が血相を変えて四郎の前に踊りだす。
「ああ、おれ知らないぞ 悪いけど、今回ばかりはお前のパートナーを降りるよ
奴ら、作戦のプロだぜ？ いくらプラモがうまくできたって…」
「今回ばかりは今までの挑戦者と勝手が違うぞ」
「な なんだよ、マスターまで…」
「おれ達はお前の為を思って…」
『分かったよ！ もう誰にも頼まねぇよ！ おれ一人で戦ってやるぜ！』
「勝手にしろ、プラモバカ」
健とマスターに忠告されるも、頑固な四郎は言う事を聞かずへそを曲げてしまう。
『バカはどっちよ！』
――突如横からの大声に振り向くと、いつの間にかみどりがいた。
「何よ、パパまで 四郎くんが可愛そうじゃないの！ 大丈夫 私がついてるわ、一緒に戦いましょ」
みどりは四郎の腕にしがみつき、1話以来の四郎＆みどりのタッグが結成された。
―日曜日、クラフトマン―
『遅くなりました！』
シミュレーションルームに現れたのはドイツ軍の軍服に身を包んだ蔵井達！
「ほう、坊やのパートナーは女の子か …そっちが二人ならこっちは白木を外そう」
蔵井はみどりをジロジロ見るとメンバーを1人外した。
さて、今回のキットは――
・蔵井と根本：ドイツ軍戦車部隊
・四郎：ガンダム（GM改造 1/100）
・みどり：ＧＭ（1/100）
…ちなみにマスターはメチャクチャ多い戦車部隊のデータを入力するのに苦労中。
「さて、ルールだが今回は相手のリーダーのキットを倒せば勝ちとする」 シミュレーションＧＯ！
雪山を行進してくる蔵井達のドイツ軍部隊。キューベルワーゲンやドイツ兵など非常に多い！
…マスターの苦労が偲ばれます。こんなたくさんのデータを入力したマスターに励ましのお便りを！
『よし、ここらでいいだろう！ 全員配置につけ！』
蔵井の指示で次々と配置につくドイツ兵フィギュア達！
そろそろ奴らもやってくる頃合と判断した蔵井は自分は高みの見物としゃれ込み退避する。
――雪に足を取られながら進軍中のガンダムとＧＭ。
「くそ、これも作戦のうちか 雪の上だと思うような動きが取れないな
こんな事ならプラ版でスキーを作るんだったな」
「つべこべ言わないの、ここは戦場よ」
…そんな事を愚痴っていると、突如ガンダム目掛けて砲撃が始まる！
「何が作戦のプロだ、兵士の数をそろえればいいってもんじゃないぜ ここはおれ一人で充分だ！」
「気をつけて、相手は作戦のプロよ！」
みどりの忠告も聞かず、単機飛び出すガンダム！
…一方、蔵井は離れた場所でこの戦いを観察していた。
「しめしめ、こっちの思惑通り飛び出してきたぞ」
タイガーの砲撃をシールドで防ぐガンダムだったが、油断してぬかるみに落ちてしまう！
「だから言ったじゃないの」
慌ててＧＭが駆け寄り、ガンダムの手をつかんで引き上げようとする。
『チャンスだ、根本やれ!!』
蔵井の指示を受けた根本はドイツ軍の要塞攻略用大型自走砲、カール自走砲の準備に取り掛かる！
狙いをガンダムに定め…
「おっと、ガンダムじゃなく こっちを先にやるんだったな」
作戦を思いなおして、狙いをガンダムからＧＭへと切り替え―― 発射!!
…マスターの苦労が偲ばれます。こんなたくさんのデータを入力したマスターに励ましのお便りを！
『よし、ここらでいいだろう！ 全員配置につけ！』
蔵井の指示で次々と配置につくドイツ兵フィギュア達！
そろそろ奴らもやってくる頃合と判断した蔵井は自分は高みの見物としゃれ込み退避する。
――雪に足を取られながら進軍中のガンダムとＧＭ。
「くそ、これも作戦のうちか 雪の上だと思うような動きが取れないな
こんな事ならプラ版でスキーを作るんだったな」
「つべこべ言わないの、ここは戦場よ」
…そんな事を愚痴っていると、突如ガンダム目掛けて砲撃が始まる！
「何が作戦のプロだ、兵士の数をそろえればいいってもんじゃないぜ ここはおれ一人で充分だ！」
「気をつけて、相手は作戦のプロよ！」
みどりの忠告も聞かず、単機飛び出すガンダム！
…一方、蔵井は離れた場所でこの戦いを観察していた。
「しめしめ、こっちの思惑通り飛び出してきたぞ」
タイガーの砲撃をシールドで防ぐガンダムだったが、油断してぬかるみに落ちてしまう！
「だから言ったじゃないの」
慌ててＧＭが駆け寄り、ガンダムの手をつかんで引き上げようとする。
『チャンスだ、根本やれ!!』
蔵井の指示を受けた根本はドイツ軍の要塞攻略用大型自走砲、カール自走砲の準備に取り掛かる！
狙いをガンダムに定め…
「おっと、ガンダムじゃなく こっちを先にやるんだったな」
作戦を思いなおして、狙いをガンダムからＧＭへと切り替え―― 発射!!
――自走砲の砲撃はＧＭの下半身を粉々に吹き飛ばした！
『み みどりちゃん！』 思わず叫ぶ四郎！ しかしドイツ軍の攻撃は一行に休む事がない！
ガンダムはビームサーベルを引き抜き、ビームジャベリンと化し次々とドイツ軍をなぎ倒してゆく！
「でやぁ～！ もう頭にきたぞ！ みどりちゃんのかたきだ！」
ガンダムがドイツ軍を蹴散らす中、蔵井のワーゲンがＧＭにこっそり忍び寄っていた！
四郎がこの状態に気づくも、時遅く気絶したみどりは蔵井に拉致られていた！
「こいつは預かったぜ、プラモソルジャー！かかれ！」
蔵井の号令で無数のドイツ兵士フィギュアがガンダムへと襲い掛かる！
それはまるでアリの大群が巨像に群がるかのように！
「汚ぇぞ！みどりちゃんを返せ！ くそっ、離せ！ おれは大魔神かよ!!』
「オレ達を甘く見たバチだぜ」
――ガンダムは次々と群がるドイツ兵士を粉砕していくも、後から後から沸いて来る！
無数のドイツ兵士をなぎ払うガンダムを狙う根本のカール自走砲！
「みどりちゃんを連れ去られて焦っているな、よし やるなら今の内だ、決着をつけてやるぜ」
手に汗を握り、カウントダウン開始！ ３・・・・ ２・・・・ １・・・・ ０!!
――その時、シミュレーションモニターの映像が突如大きく歪んでしまった！
「マ マスター！ これは一体!?」 勝利を目前にした蔵井が思わず立ち上がって叫ぶ！
「見ての通りだ… 君達のデータが複雑だったので、オーバーヒートを起こしたらしい」
マスターは警報音を発するシミュレーションマシーンと対峙していた。
「く くそ 運のいい奴め」
この状態ではすぐに復旧する事は無理なので、マスターは来週まで持ち越しだと提案する。
「おっと、彼女はこっちの捕虜になった事を忘れてもらっちゃ困るぜ」
ゲームと現実をごっちゃにし、みどりを強引に引き寄せる蔵井。 …当然、引っぱたかれる。
「こ こいつ」
「捕虜になったのはシミュレーションの中だけよ！」
「まぁいいさ、狂四郎 少しは頭を使えよ」
勝ち誇った蔵井達はシミュレーションルームを後にした。
『み みどりちゃん！』 思わず叫ぶ四郎！ しかしドイツ軍の攻撃は一行に休む事がない！
ガンダムはビームサーベルを引き抜き、ビームジャベリンと化し次々とドイツ軍をなぎ倒してゆく！
「でやぁ～！ もう頭にきたぞ！ みどりちゃんのかたきだ！」
ガンダムがドイツ軍を蹴散らす中、蔵井のワーゲンがＧＭにこっそり忍び寄っていた！
四郎がこの状態に気づくも、時遅く気絶したみどりは蔵井に拉致られていた！
「こいつは預かったぜ、プラモソルジャー！かかれ！」
蔵井の号令で無数のドイツ兵士フィギュアがガンダムへと襲い掛かる！
それはまるでアリの大群が巨像に群がるかのように！
「汚ぇぞ！みどりちゃんを返せ！ くそっ、離せ！ おれは大魔神かよ!!』
「オレ達を甘く見たバチだぜ」
――ガンダムは次々と群がるドイツ兵士を粉砕していくも、後から後から沸いて来る！
無数のドイツ兵士をなぎ払うガンダムを狙う根本のカール自走砲！
「みどりちゃんを連れ去られて焦っているな、よし やるなら今の内だ、決着をつけてやるぜ」
手に汗を握り、カウントダウン開始！ ３・・・・ ２・・・・ １・・・・ ０!!
――その時、シミュレーションモニターの映像が突如大きく歪んでしまった！
「マ マスター！ これは一体!?」 勝利を目前にした蔵井が思わず立ち上がって叫ぶ！
「見ての通りだ… 君達のデータが複雑だったので、オーバーヒートを起こしたらしい」
マスターは警報音を発するシミュレーションマシーンと対峙していた。
「く くそ 運のいい奴め」
この状態ではすぐに復旧する事は無理なので、マスターは来週まで持ち越しだと提案する。
「おっと、彼女はこっちの捕虜になった事を忘れてもらっちゃ困るぜ」
ゲームと現実をごっちゃにし、みどりを強引に引き寄せる蔵井。 …当然、引っぱたかれる。
「こ こいつ」
「捕虜になったのはシミュレーションの中だけよ！」
「まぁいいさ、狂四郎 少しは頭を使えよ」
勝ち誇った蔵井達はシミュレーションルームを後にした。
『四郎くん、必ず助けてよ！ いくらゲームでもあんな奴らに捕まるなんていやよ！』
泣きながら四郎に懇願するみどりだった…
―音羽公園―
『くそっ、蔵井め!!』
ムシャクシャした四郎は思わず空き缶を蹴飛ばす。
…すると飛んだ空き缶はベンチで寝ていた、冒頭の妙なおじいさんの頭に当たってしまう！
「わわ、やばい！」
――しかし、おじいさんは怒るでもなくプラモ狂四郎の名を呼ぶ!? …なぜ四郎の名前を？
「君の欲しがってるキットは、こんなものではござらんかな？」笑顔で取り出したキットは――
「ジェットモグラ？」
「サンダーバードというTV映画に登場した、地中に潜る戦車じゃよ
こいつの凄いところは、モーターライズによってTVと同じ動きをする事じゃ」
「うそだ～ いくらモーターライズだからって…」
「それは、きみがこのキットを作ってみなくてはわかりませんぞ！
このキットは当時のプラモファンを熱狂させた、素晴らしいものなんじゃよ！」
「でも、おれ お金が無いんだよ」
ポケットを引っ張り出しお金がない事を示す。するとおじいさんは四郎のバイザーを取り上げる。
「では、このバイザーをプラモ代がわりに預かっておく事にしよう
きみがそのジェットモグラで勝ったら返してしんぜよう」
「いいの、ほんとに!? ――ありがとう、おじいさん！ おれ、必ず勝ってみせるよ！」
「よし、約束じゃ！」
そして、蔵井チームと再戦の時が来た… ＜続く＞
泣きながら四郎に懇願するみどりだった…
―音羽公園―
『くそっ、蔵井め!!』
ムシャクシャした四郎は思わず空き缶を蹴飛ばす。
…すると飛んだ空き缶はベンチで寝ていた、冒頭の妙なおじいさんの頭に当たってしまう！
「わわ、やばい！」
――しかし、おじいさんは怒るでもなくプラモ狂四郎の名を呼ぶ!? …なぜ四郎の名前を？
「君の欲しがってるキットは、こんなものではござらんかな？」笑顔で取り出したキットは――
「ジェットモグラ？」
「サンダーバードというTV映画に登場した、地中に潜る戦車じゃよ
こいつの凄いところは、モーターライズによってTVと同じ動きをする事じゃ」
「うそだ～ いくらモーターライズだからって…」
「それは、きみがこのキットを作ってみなくてはわかりませんぞ！
このキットは当時のプラモファンを熱狂させた、素晴らしいものなんじゃよ！」
「でも、おれ お金が無いんだよ」
ポケットを引っ張り出しお金がない事を示す。するとおじいさんは四郎のバイザーを取り上げる。
「では、このバイザーをプラモ代がわりに預かっておく事にしよう
きみがそのジェットモグラで勝ったら返してしんぜよう」
「いいの、ほんとに!? ――ありがとう、おじいさん！ おれ、必ず勝ってみせるよ！」
「よし、約束じゃ！」
そして、蔵井チームと再戦の時が来た… ＜続く＞
戦いは数だよ兄貴
>こんなたくさんのデータを入力したマスターに励ましのお便りを！
マスター、お疲れ様です…(´･ω･)つ□←ハガキ
…って、待て！何で関節動かないはずのフィギュアが動いてるんだよ！
そしてバルディオス、戦闘機に続いて日本サンライズ以外のプラモまた出たな。
よりによって今度はジェットモグラかよ!!
マスター、お疲れ様です…(´･ω･)つ□←ハガキ
…って、待て！何で関節動かないはずのフィギュアが動いてるんだよ！
そしてバルディオス、戦闘機に続いて日本サンライズ以外のプラモまた出たな。
よりによって今度はジェットモグラかよ!!
景山に勝ったせいか、すっかりケンカ上等体質になってしまったな。
しかし今月号はめちゃくちゃ面白い。
カール自走砲かっけー！
そして星条旗模様のエプロン姿のみどりちゃんが…なんていうか…。
あと十五年もすればこの気持ちを漢字一文字で表現できると思うんだが。
しかし今月号はめちゃくちゃ面白い。
カール自走砲かっけー！
そして星条旗模様のエプロン姿のみどりちゃんが…なんていうか…。
あと十五年もすればこの気持ちを漢字一文字で表現できると思うんだが。
先日まであんなに積んであったジェットモグラが１つもねぇ！！！
｡oO(古いプラモ… 変なおじいさんか…)
｡oO(そしてあんなに積んであったジェットモグラ…)
｡oO(そしてあんなに積んであったジェットモグラ…)
>>411
「愛」？
「愛」？
四郎を負けさせたくないんだろうけど別に普通に負けてリベンジでもいいと思うんだが。
シュミレータの故障やら物言いとか曖昧にせず白黒はっきりつけてもいいと思うが。
シュミレータの故障やら物言いとか曖昧にせず白黒はっきりつけてもいいと思うが。
オーバーヒートを起こしてシミュレーションがストップした時マスターは「みてのとおりだ・・」と言いながら嬉しそうな表情をしているのは何故だ？ｗ
あんまり上手にストップ出来たもんでつい・・・な
ジェットモグラって、ドリル以外に武装あるの？
どう考えても不利だと思うんだが
どう考えても不利だと思うんだが
シミュレーションじゃなくても、カール自走砲なら
もし現実にMSがいても立派な対抗手段になりそうだな。
さすがに戦車じゃMSに勝てそうもないが…
蔵井達って高校生だよな？
高校生がお遊びとはいえ小学生を人質に取るなよ、このロリコンｗ
もし現実にMSがいても立派な対抗手段になりそうだな。
さすがに戦車じゃMSに勝てそうもないが…
蔵井達って高校生だよな？
高校生がお遊びとはいえ小学生を人質に取るなよ、このロリコンｗ
軍事マニアは普通の模型マニアよりタチが悪い。
いつも周りに迂闊に近寄りづらいフィールドを形成している。
いつも周りに迂闊に近寄りづらいフィールドを形成している。
合わせ目も消せなかった狂四郎が1/100ＧＭ改造のガンダムか すごい進歩だな
小田雅弘の指導か
小田雅弘の指導か
俺もカール撃ちてえ。
ついでに自前のカールをみどりちゃんの股間に。
ついでに自前のカールをみどりちゃんの股間に。
>>423
ロリコン乙ｗ
ロリコン乙ｗ
ラムちゃんとか、でてこないの？
藤美姉さん登場で影の薄くなったみどりちゃんを復権させてくれるのかと思ったらそんな事はなかったぜ
>>416
>「みてのとおりだ・・」と言いながら嬉しそうな表情
ホントだ、気づかなかったｗｗ しかも次のコマでは普通に困った表情なのにｗｗ
>>423
おま、みどりの父親（マスター）にぶん殴られるぞｗｗ
>「みてのとおりだ・・」と言いながら嬉しそうな表情
ホントだ、気づかなかったｗｗ しかも次のコマでは普通に困った表情なのにｗｗ
>>423
おま、みどりの父親（マスター）にぶん殴られるぞｗｗ
うちのお兄ちゃんがジェットモグラを買いました。
モーターのところがうまく作れなくて
接着しました
モーターのところがうまく作れなくて
接着しました
しかし、毎回敵はメインのキャラ以外は
適当なデザインのキャラばかりだな。
小岩、足立、長谷川･･･
こいつらはもう二度と登場しないだろうな。
適当なデザインのキャラばかりだな。
小岩、足立、長谷川･･･
こいつらはもう二度と登場しないだろうな。
第12話 ジェットモグラ対キングタイガー
謎の老人から譲り受けたジェットモグラの箱を持ってクラフトマンに向かう四郎。
急いで向かうあまり、十字路で誰かとぶつかってしまう！ぶつかったのは―― 健とキー坊！
「おれが悪かった、みどりちゃんがあんな奴らに人質になっちゃうなんて」
「ぼくらも一緒に救出作戦を手伝うよ」
「みどりちゃんはおれ達のマスコットだもんね」
そして3人はみどりに惚れているなとか冷やかしつつ、笑いながらクラフトマンへと向かう。
――そんな3人の背後には、彼らを温かい目で見守る謎の老人がたたずんでいた。
「ほっほっほっ 四郎くん、がんばりなさいよ」
―クラフトマン・シミュレーションルーム―
「おっ、四郎 健もキー坊も一緒か」
今回は四郎達も3人になったので、3対3のプレーが出来る事を喜ぶ蔵井達。
「まぁ、アニメモデラーとシミュレーションゲーマーじゃ、勝負は目に見えてるがね」
――熱血する蔵井の背後では、捕虜となったみどりが悲しそうな顔でシートに座っていた。
だが、四郎はみどりと蔵井の前に割り込むと啖呵を切る！
「みどりちゃんをお前らの人質にしておくものか！ おれ達が必ず助けてみせるぜ！」
火花を散らす四郎と蔵井にマスターから待ったがかかる。
「今回は勝負がはっきりするように、四郎と蔵井くんのキットに司令官マークをつける事にしよう
そのキットを先に破壊した方が負けだ
…だが、司令官のキットがどれか、相手チームには秘密にしておく」
「どうせ四郎のはガンダムだろうけどな」
「くそっ、いいのか四郎？」
「へへへ 言わせておけよ
（蔵井め、後でビックラこくなよ おれのキットはプラモ爺さんからもらった超秘密兵器だぜ）」
――プラモシミュレーション開始！
謎の老人から譲り受けたジェットモグラの箱を持ってクラフトマンに向かう四郎。
急いで向かうあまり、十字路で誰かとぶつかってしまう！ぶつかったのは―― 健とキー坊！
「おれが悪かった、みどりちゃんがあんな奴らに人質になっちゃうなんて」
「ぼくらも一緒に救出作戦を手伝うよ」
「みどりちゃんはおれ達のマスコットだもんね」
そして3人はみどりに惚れているなとか冷やかしつつ、笑いながらクラフトマンへと向かう。
――そんな3人の背後には、彼らを温かい目で見守る謎の老人がたたずんでいた。
「ほっほっほっ 四郎くん、がんばりなさいよ」
―クラフトマン・シミュレーションルーム―
「おっ、四郎 健もキー坊も一緒か」
今回は四郎達も3人になったので、3対3のプレーが出来る事を喜ぶ蔵井達。
「まぁ、アニメモデラーとシミュレーションゲーマーじゃ、勝負は目に見えてるがね」
――熱血する蔵井の背後では、捕虜となったみどりが悲しそうな顔でシートに座っていた。
だが、四郎はみどりと蔵井の前に割り込むと啖呵を切る！
「みどりちゃんをお前らの人質にしておくものか！ おれ達が必ず助けてみせるぜ！」
火花を散らす四郎と蔵井にマスターから待ったがかかる。
「今回は勝負がはっきりするように、四郎と蔵井くんのキットに司令官マークをつける事にしよう
そのキットを先に破壊した方が負けだ
…だが、司令官のキットがどれか、相手チームには秘密にしておく」
「どうせ四郎のはガンダムだろうけどな」
「くそっ、いいのか四郎？」
「へへへ 言わせておけよ
（蔵井め、後でビックラこくなよ おれのキットはプラモ爺さんからもらった超秘密兵器だぜ）」
――プラモシミュレーション開始！
―ヨーロッパ雪原・蔵井チーム陣地―
無数のドイツ軍戦車が揃う中、寒さに震える根本、余裕の蔵井。
蔵井が横目に見るテントの中には、捕虜となったみどりがロープに巻かれて横たわっていた。
「奴らがアニメモデラーとは言え、油断は禁物だ」
蔵井が念を押すとほぼ同時にレーダーに反応、戦車隊とプラモソルジャーに出撃命令を出す。
「戦車隊はおれと白木で指揮する！ 根本はここを頼む！」
蔵井はワーゲンで白木と共に戦車隊の後を追う。
双眼鏡で偵察する白木は向こうの小山に戦車の影が三両並んでいるのを確認する。
「敵も戦車のようです、それも三両」
「よし！戦車隊を回りこませろ！」
蔵井の指示通りに向かう戦車隊
――だったが、敵戦車の影がムクリと動いたかと思うと立ち上がった!?
『うわっ！ 何だありゃ!?』
『わはははは！ どうだ、このでかさ！ 1/48テキーラガンナー・スペシャルタイプだぜ!!』
戦車隊が砲撃するも、健の駆るテキーラガンナーSPはびくともしない！
「1/76スケールなんか目じゃないぜ！」
強力な三連砲であっという間に戦車隊を吹き飛ばすが、今度はプラモソルジャーの大群に襲われる！
「わっ、来たかこんちくしょう！」
―その頃、根本は…―
「へへへ 蔵井さんもすみに置けないや」
横たわるみどりの様子をうかがっていた。 イタズラするんじゃないぞ！
――その時、すぐ近くで足音が響いたかと思うと巨大なガンダムの顔が現れた!!
『な 何!? ガンダムが陣地に!? ここは白木に任せてすぐ行く！』
無線で報告を受けた蔵井は慌てて陣地に引き返す。
無数のドイツ軍戦車が揃う中、寒さに震える根本、余裕の蔵井。
蔵井が横目に見るテントの中には、捕虜となったみどりがロープに巻かれて横たわっていた。
「奴らがアニメモデラーとは言え、油断は禁物だ」
蔵井が念を押すとほぼ同時にレーダーに反応、戦車隊とプラモソルジャーに出撃命令を出す。
「戦車隊はおれと白木で指揮する！ 根本はここを頼む！」
蔵井はワーゲンで白木と共に戦車隊の後を追う。
双眼鏡で偵察する白木は向こうの小山に戦車の影が三両並んでいるのを確認する。
「敵も戦車のようです、それも三両」
「よし！戦車隊を回りこませろ！」
蔵井の指示通りに向かう戦車隊
――だったが、敵戦車の影がムクリと動いたかと思うと立ち上がった!?
『うわっ！ 何だありゃ!?』
『わはははは！ どうだ、このでかさ！ 1/48テキーラガンナー・スペシャルタイプだぜ!!』
戦車隊が砲撃するも、健の駆るテキーラガンナーSPはびくともしない！
「1/76スケールなんか目じゃないぜ！」
強力な三連砲であっという間に戦車隊を吹き飛ばすが、今度はプラモソルジャーの大群に襲われる！
「わっ、来たかこんちくしょう！」
―その頃、根本は…―
「へへへ 蔵井さんもすみに置けないや」
横たわるみどりの様子をうかがっていた。 イタズラするんじゃないぞ！
――その時、すぐ近くで足音が響いたかと思うと巨大なガンダムの顔が現れた!!
『な 何!? ガンダムが陣地に!? ここは白木に任せてすぐ行く！』
無線で報告を受けた蔵井は慌てて陣地に引き返す。
ガンダムはみどりの居場所を確認すると救出作戦を開始し、キー坊がガンダムの背中から降下する。
キー坊が着地すると同時に戦車隊がガンダムを一斉砲撃し、囮のガンダムはあっさり大破！
「やったぞ、ガンダムを！」
…喜ぶ根本だったが、背後をキー坊の乗る1/50ジョングが跳ねていくのを気づかなかった…。
キー坊はみどりを救出するとあっという間に退散してしまう。
「あっ、しまった！」
「へへへ もう遅いよ！」
―健サイド―
「え～い！ うるさい奴め！」
機体に群がるプラモソルジャーを振り払おうと暴れるテキーラガンナー！
白木の指示に従い、プラモソルジャーは覗き窓に火炎放射器を突っ込み、ファイヤー!!
背中が燃え、慌てた健は慌ててコクピットから飛び出してしまう！
勝利を確信した白木は撤退指示を出し、健の敗北が決まってしまった…。
「くそっ、こっちもガルシア隊のフィギュアを作っておくべきだったか」
後悔する健にキー坊のジョングが近寄る。
「お～い、健 こっちは大成功、みどりちゃんも無事だよ」
みどりが健に四郎の事を尋ねると、健もキー坊もまだ四郎の姿を見ていないらしい。
――突如背後から轟音が聞こえ、振り返ると… 狂四郎ステッカーをつけたジェットモグラ参上!!
『す すげぇ！ あれが噂のジェットモグラか！』
コクピットから四郎が飛び降りると、嬉しそうに四郎に駆け寄り抱きつくみどり！
「ご ごめんよ、モーターライズに手こずっちゃって…」
「この漫画いつからラブコメに？」（健）
「そ そうよ、こうしちゃいられないわ！ 戦いはまだ終わってないのよ、早く攻撃しなくちゃ！」
『は はっ！』
みどり司令官の号令の元、すぐ立ち直った四郎はジェットモグラを発進させる！
キー坊が着地すると同時に戦車隊がガンダムを一斉砲撃し、囮のガンダムはあっさり大破！
「やったぞ、ガンダムを！」
…喜ぶ根本だったが、背後をキー坊の乗る1/50ジョングが跳ねていくのを気づかなかった…。
キー坊はみどりを救出するとあっという間に退散してしまう。
「あっ、しまった！」
「へへへ もう遅いよ！」
―健サイド―
「え～い！ うるさい奴め！」
機体に群がるプラモソルジャーを振り払おうと暴れるテキーラガンナー！
白木の指示に従い、プラモソルジャーは覗き窓に火炎放射器を突っ込み、ファイヤー!!
背中が燃え、慌てた健は慌ててコクピットから飛び出してしまう！
勝利を確信した白木は撤退指示を出し、健の敗北が決まってしまった…。
「くそっ、こっちもガルシア隊のフィギュアを作っておくべきだったか」
後悔する健にキー坊のジョングが近寄る。
「お～い、健 こっちは大成功、みどりちゃんも無事だよ」
みどりが健に四郎の事を尋ねると、健もキー坊もまだ四郎の姿を見ていないらしい。
――突如背後から轟音が聞こえ、振り返ると… 狂四郎ステッカーをつけたジェットモグラ参上!!
『す すげぇ！ あれが噂のジェットモグラか！』
コクピットから四郎が飛び降りると、嬉しそうに四郎に駆け寄り抱きつくみどり！
「ご ごめんよ、モーターライズに手こずっちゃって…」
「この漫画いつからラブコメに？」（健）
「そ そうよ、こうしちゃいられないわ！ 戦いはまだ終わってないのよ、早く攻撃しなくちゃ！」
『は はっ！』
みどり司令官の号令の元、すぐ立ち直った四郎はジェットモグラを発進させる！
―蔵井チーム陣地―
蔵井に人質を逃がした事を怒られている根本。寝顔に見とれてるからだ！
一方、白木は撃破したガンダムを調べていた。
「ガンダムは司令官マークどころか、合わせ目も落としていない」
「シミュレーションゲーマーの我々が裏をかかれるとは…」
歯噛みし興奮する蔵井だったが、白木はまだカール砲や戦車隊も健在だと告げると少し落ち着く。
…その頃、ジェットモグラは雪原を移動中だった。
「そろそろ奴らの陣地が見える頃だな」
意気込んでスピードアップすると、雪の中に仕掛けてあった地雷を踏んでしまった！
――その爆音を聞いた蔵井達は双眼鏡で様子を確認する。
「狂四郎め、地雷を踏んだな！」
「や やったぞ！ キットの破片が散らばっている！」
喜ぶ白木だが、まだ四郎のジェットモグラは健在、ドリル部分が地中を掘り進んでいた！
「へへへ このジェットモグラはキャタピラタンクと分離できるんだ！」
ジェットモグラが地上に出ると、蔵井は根本にカール砲で迎撃するように指示を出すが、
撃たれるよりも早くジェットモグラはカール砲に突進、大穴を開けてしまう！
「見たか、これがモーターライズパワーだ!!」
勝ち誇る四郎だったが、よく見ると蔵井がいない！奴が司令官マークをつけているはずなのに！
『ここだ！』
――突如、蔵井のキングタイガーがジェットモグラの真後ろに降ってきた！
「くふふふ そのキットは救助用で武装は無いはずだ！ この88mm砲でとどめだ！」
至近距離でジェットモグラの背後に砲を突きつける蔵井。
「ううっ ホールドアップか」
コクピット内でも両手を挙げる四郎、笑いながら狙いを定める蔵井――――
「死ね、狂四郎!!」
蔵井に人質を逃がした事を怒られている根本。寝顔に見とれてるからだ！
一方、白木は撃破したガンダムを調べていた。
「ガンダムは司令官マークどころか、合わせ目も落としていない」
「シミュレーションゲーマーの我々が裏をかかれるとは…」
歯噛みし興奮する蔵井だったが、白木はまだカール砲や戦車隊も健在だと告げると少し落ち着く。
…その頃、ジェットモグラは雪原を移動中だった。
「そろそろ奴らの陣地が見える頃だな」
意気込んでスピードアップすると、雪の中に仕掛けてあった地雷を踏んでしまった！
――その爆音を聞いた蔵井達は双眼鏡で様子を確認する。
「狂四郎め、地雷を踏んだな！」
「や やったぞ！ キットの破片が散らばっている！」
喜ぶ白木だが、まだ四郎のジェットモグラは健在、ドリル部分が地中を掘り進んでいた！
「へへへ このジェットモグラはキャタピラタンクと分離できるんだ！」
ジェットモグラが地上に出ると、蔵井は根本にカール砲で迎撃するように指示を出すが、
撃たれるよりも早くジェットモグラはカール砲に突進、大穴を開けてしまう！
「見たか、これがモーターライズパワーだ!!」
勝ち誇る四郎だったが、よく見ると蔵井がいない！奴が司令官マークをつけているはずなのに！
『ここだ！』
――突如、蔵井のキングタイガーがジェットモグラの真後ろに降ってきた！
「くふふふ そのキットは救助用で武装は無いはずだ！ この88mm砲でとどめだ！」
至近距離でジェットモグラの背後に砲を突きつける蔵井。
「ううっ ホールドアップか」
コクピット内でも両手を挙げる四郎、笑いながら狙いを定める蔵井――――
「死ね、狂四郎!!」
『な なんの！ このジェットモグラは後退もできるんだ!!』
突如ジェットモグラは後退し、体当たりをかけつつ88mm砲の下に潜り込む！
その隙にジェットモグラは再び地中へと潜り込んだ！
地中を掘り進むジェットモグラはキングタイガーの真下に現れ、その胴体を貫いた！
『やった～！ おれの勝ちだ!!』
試合が終わり、マスターに感心される四郎。
「四郎、すごいじゃないか よくこんなプラモを見つけてきたな」
そんな中、四郎はあのおじいさんの事を思い出しクラフトマンを飛び出す。
「お おい どこへ行くんだ！」
「訳はあとあと！ 約束どおりバイザーを返してもらわなきゃ」
―音羽公園―
四郎が駆けつけると同時に、アオイ模型店のライトバンは走り去った所だった。
半ばバイザーを諦めていた四郎だが、ふとベンチに目をやるとバイザーと置手紙があった。
四郎が置手紙を読み始めると同時に、マスター達も公園に到着する。
プラモ狂四郎くん、わたしは次の町へ行かなくてはならなくなった
そのジェットモグラはきみにプレゼントしよう！
また、きみに会える事を楽しみにしているよ
―アオイ模型店主 三戸広右衛門―
「あの方は日本最大の模型問屋の会長さんだ
全国を回って、プラモの素晴らしさを子供たちに教えているんだ」
笑顔で謎のおじいさんの正体を説明するマスター。
――四郎達の耳には、夕焼けに紛れて三戸広右衛門の笑い声がはっきりと聞こえていたのでした。
突如ジェットモグラは後退し、体当たりをかけつつ88mm砲の下に潜り込む！
その隙にジェットモグラは再び地中へと潜り込んだ！
地中を掘り進むジェットモグラはキングタイガーの真下に現れ、その胴体を貫いた！
『やった～！ おれの勝ちだ!!』
試合が終わり、マスターに感心される四郎。
「四郎、すごいじゃないか よくこんなプラモを見つけてきたな」
そんな中、四郎はあのおじいさんの事を思い出しクラフトマンを飛び出す。
「お おい どこへ行くんだ！」
「訳はあとあと！ 約束どおりバイザーを返してもらわなきゃ」
―音羽公園―
四郎が駆けつけると同時に、アオイ模型店のライトバンは走り去った所だった。
半ばバイザーを諦めていた四郎だが、ふとベンチに目をやるとバイザーと置手紙があった。
四郎が置手紙を読み始めると同時に、マスター達も公園に到着する。
プラモ狂四郎くん、わたしは次の町へ行かなくてはならなくなった
そのジェットモグラはきみにプレゼントしよう！
また、きみに会える事を楽しみにしているよ
―アオイ模型店主 三戸広右衛門―
「あの方は日本最大の模型問屋の会長さんだ
全国を回って、プラモの素晴らしさを子供たちに教えているんだ」
笑顔で謎のおじいさんの正体を説明するマスター。
――四郎達の耳には、夕焼けに紛れて三戸広右衛門の笑い声がはっきりと聞こえていたのでした。
プラモソルジャーたちは意外な強敵だな。
健が脱出しなかったら、あいつらにリンチ受けてたんだろうか？
健が脱出しなかったら、あいつらにリンチ受けてたんだろうか？
テキーラガンナーの迫力には驚いたが威勢が良いのは最初だけ。健は相変わらず健だったぜ。
やったぜジェットモグラ！サンダーバード世代のｵｻｰﾝには堪らんぜよ。
小学生と高校生で隅に置けないのか・・・
>>401
飛人くんのダイカストガンダムにプロトガンダムで戦って負けたことがあったじゃないか。
飛人くんのダイカストガンダムにプロトガンダムで戦って負けたことがあったじゃないか。
>>438
ちくしょう、キー坊がいればおれがこんな目にあわなくて済んだのに…！
ちくしょう、キー坊がいればおれがこんな目にあわなくて済んだのに…！
>>442-443
お前ら、そういう事は楽屋裏で言え
お前ら、そういう事は楽屋裏で言え
山根のように蔵井もいずれは仲間になるのかな？
個人的には天満兄弟の再登場に期待。
個人的には天満兄弟の再登場に期待。
蔵井たちに対抗するなら景山たちが協力してくれるかと思ったが今回は三戸の
爺さんが居たからお流れか。たぶんあの爺さんはそのうちまた出てくるだろうな。
爺さんが居たからお流れか。たぶんあの爺さんはそのうちまた出てくるだろうな。
あの爺さん一体どうやって四郎の必要なキットの情報を知ったんだ？
大手模型問屋の会長というだけじゃ理由にならないのでは…単に自分の趣味を勧めただけか。
大手模型問屋の会長というだけじゃ理由にならないのでは…単に自分の趣味を勧めただけか。
景山はどうでもいいが、藤美姉さんは仲間になってほしいな
そしてやられる度に脱いで（ry
そしてやられる度に脱いで（ry
>>449
そりゃあオマエ、助さん格さんか弥七が調べてきたんだろう。
そりゃあオマエ、助さん格さんか弥七が調べてきたんだろう。
「蔵井さんもすみに置けないや」という時の、テントからのぞくみどりちゃんが、よがってるような顔なんだが…下半身なにかされてるのか？
なぁ、前から気になってたんだけど
藤美ねえちゃんのアッグガイ壊したのはマジックハンドだろうけど
藤美ねえちゃんのつなぎ破いたのはマスターだろ
藤美ねえちゃんのアッグガイ壊したのはマジックハンドだろうけど
藤美ねえちゃんのつなぎ破いたのはマスターだろ
>452
そりゃ決まってるだろ、プラモソルジャーがみどりちゃんに性的いたｚ…
もとい、身体検査してるんだよｗ
そりゃ決まってるだろ、プラモソルジャーがみどりちゃんに性的いたｚ…
もとい、身体検査してるんだよｗ
>>453
ツナギって革製だろ？人力で破けるとは思えんが。
ツナギって革製だろ？人力で破けるとは思えんが。
やっぱしみどりちゃんて四郎に気があるのかねえ？
いや、マスターからあいつは上客だからお色気方面でガッチリ捕まえといてくれと言われてるとか。
いや、マスターからあいつは上客だからお色気方面でガッチリ捕まえといてくれと言われてるとか。
そういや何で四郎はいつもサンバイザーかぶってるの？
１話でも学校でかぶってたし。
１話でも学校でかぶってたし。
プラモソルジャーがシミュレーションの中では動けるのなら
セイラさんやララァのフィギュアも動いてあんな事やこんな事もできるんだよな・・・（；´Д｀）ﾊｧﾊｧ
セイラさんやララァのフィギュアも動いてあんな事やこんな事もできるんだよな・・・（；´Д｀）ﾊｧﾊｧ
夜は大人のマニア向けにそういうシュミレーションやってんだろ
お前らホントにスケベな小学生ですねw
だがあの無表情で造形もフィギュアレベル、スカートの中はプラで埋まってたりするんだろ。
だがそれがいい
>>440
パパさん、息子さんのボンボン気にいっちゃったんですか？w
パパさん、息子さんのボンボン気にいっちゃったんですか？w
たとえ時代がスターウォーズに移ろうとも国際救助隊魂は不滅だぜ。
三戸爺さんも、それを子供たちに伝えるべく今日も活動しているのだ。
蔵井くんも、ジェットが救助用で武装が無いと知ってるとはマニアだな。
三戸爺さんも、それを子供たちに伝えるべく今日も活動しているのだ。
蔵井くんも、ジェットが救助用で武装が無いと知ってるとはマニアだな。
そりゃ有名な作品だからな
蔵井側のキットは、タイガー戦車隊とカール、ワーゲン、フィギュア歩兵が全部かな？
468 ：あらすじ狂四郎 1/5：2009/12/25(金) 23:00:01 ID:7tIB3DoA
第13話 パーフェクトガンダム対パーフェクトジオング（前編）
―1983年、元旦―
プラモ狂四郎の周りに、重大な事件が巻き起こっていた。
…事の発端は天満姉弟からクラフトマンに送られてきた1本のビデオテープだった。
マスターは狂四郎と健にこのビデオテープを見せる事にした。
「あの天満兄弟か」
「新年のあいさつでもやるんじゃないの？」
…再生すると、映し出されたのは小郎太だった。…何やら腕にケガをしているようだが？
《狂四郎はん、久しぶりやな 残念だが今日は悪い知らせをしなくてはならない
わい達兄弟はサッキー竹田という、二世と試合をやったんや
奴は携帯用のプラモシミュレーションマシーンを持っていて…
こいつでコクピットを破壊されると、プレーヤーまで傷つけられる》
――画面は切り替わり、キットを破壊されダメージを受ける五郎太、太郎が映し出された！
そして破壊された天満兄弟のキットは…サッキー竹田に踏み潰されてしまった！
『ふふふ 口ほどでもない奴等め！ 出直して来い！』
…そして再び画面に小郎太が映り、話を続ける。
《この試合で太郎と五郎太は大ケガをしてしまったんや》
「まぁ、ひどい」
「下手すりゃ死ぬ事だって…」
あまりのひどさに絶句するみどりと健。
《狂四郎はん、気をつけてや 奴の目的は日本でNo,1プレーヤーのあんさんを倒す事や！》
―1983年、元旦―
プラモ狂四郎の周りに、重大な事件が巻き起こっていた。
…事の発端は天満姉弟からクラフトマンに送られてきた1本のビデオテープだった。
マスターは狂四郎と健にこのビデオテープを見せる事にした。
「あの天満兄弟か」
「新年のあいさつでもやるんじゃないの？」
…再生すると、映し出されたのは小郎太だった。…何やら腕にケガをしているようだが？
《狂四郎はん、久しぶりやな 残念だが今日は悪い知らせをしなくてはならない
わい達兄弟はサッキー竹田という、二世と試合をやったんや
奴は携帯用のプラモシミュレーションマシーンを持っていて…
こいつでコクピットを破壊されると、プレーヤーまで傷つけられる》
――画面は切り替わり、キットを破壊されダメージを受ける五郎太、太郎が映し出された！
そして破壊された天満兄弟のキットは…サッキー竹田に踏み潰されてしまった！
『ふふふ 口ほどでもない奴等め！ 出直して来い！』
…そして再び画面に小郎太が映り、話を続ける。
《この試合で太郎と五郎太は大ケガをしてしまったんや》
「まぁ、ひどい」
「下手すりゃ死ぬ事だって…」
あまりのひどさに絶句するみどりと健。
《狂四郎はん、気をつけてや 奴の目的は日本でNo,1プレーヤーのあんさんを倒す事や！》
469 ：あらすじ狂四郎 2/5：2009/12/25(金) 23:00:41 ID:7tIB3DoA
――小郎太はそう警告するとビデオテープはそこで切れた…
思わず顔を見合わせる狂四郎とマスター。
「こんなプラモシミュレーションマシンを造れるのは、わたしと太陽模型店の村岡さん位だが…」
「まさか、他にも誰か…？」
「実はわたしと村岡さんが所属していた大学のプラモ同好会に、竹田精作という先輩がいたんだ
竹田さんはコンピューターを使って、プラモシミュレーションを考え出した人物なんだ
竹田さんはアメリカへ行ってコンピューターの研究を続けていたが… 2年前、交通事故で…」
深刻な顔つきで話すマスターだったが、健はサッキー竹田の名前に聞き覚えがあった。
すると持って来たカバンを漁り、模型雑誌を取り出すとパラパラとページをめくる。
『これだ、サッキー竹田の作品!!』
健が大声で雑誌の１ページを狂四郎に見せつける。
――そこには映画「エイリアン」の様な、おどろおどろしいグロテスクな模型の写真があった！
狂四郎の驚きの声は雑誌と共にマスターに横取りされる。
「それはおれのせりふだよ」
「間違いない、確かに竹田さんの息子さんだ、見覚えがある
やっぱりそうか、彼はアメリカモデラー大賞を受賞したんだ」
よく見ると、記事の片隅にはサッキーの顔写真が載っていた。
「こいつが天満兄弟を倒したサッキー竹田…
ちくしょう、アメリカモデラー大賞がなんだ！ 大和魂を見せてやるぜ！」
嫉妬とかんしゃくを起こした狂四郎は悔し涙を流しつつ、健の雑誌を引き裂いてしまった！
――そして、あくる日…狂四郎はサッキー竹田の訪問を受けた。
クラフトマンの前にタクシーが止まり、サングラスをかけたサッキーが女の子と共に降りてきた。
「ジュン、サッキーファイブの山野辺にぼくが着いた事を知らせろ」
サッキーの指示を受け、公衆電話に走るジュン。その間にサッキーは入店し笑顔で挨拶する。
「やぁ、ようこそサッキーくん きみのお父さんには色々お世話になった」
「あなたが倉田さんですね」
マスターとサッキーが握手する中、狂四郎は早くプレーしようと急かす。
「オー はりきりボーイね」
思わず顔を見合わせる狂四郎とマスター。
「こんなプラモシミュレーションマシンを造れるのは、わたしと太陽模型店の村岡さん位だが…」
「まさか、他にも誰か…？」
「実はわたしと村岡さんが所属していた大学のプラモ同好会に、竹田精作という先輩がいたんだ
竹田さんはコンピューターを使って、プラモシミュレーションを考え出した人物なんだ
竹田さんはアメリカへ行ってコンピューターの研究を続けていたが… 2年前、交通事故で…」
深刻な顔つきで話すマスターだったが、健はサッキー竹田の名前に聞き覚えがあった。
すると持って来たカバンを漁り、模型雑誌を取り出すとパラパラとページをめくる。
『これだ、サッキー竹田の作品!!』
健が大声で雑誌の１ページを狂四郎に見せつける。
――そこには映画「エイリアン」の様な、おどろおどろしいグロテスクな模型の写真があった！
狂四郎の驚きの声は雑誌と共にマスターに横取りされる。
「それはおれのせりふだよ」
「間違いない、確かに竹田さんの息子さんだ、見覚えがある
やっぱりそうか、彼はアメリカモデラー大賞を受賞したんだ」
よく見ると、記事の片隅にはサッキーの顔写真が載っていた。
「こいつが天満兄弟を倒したサッキー竹田…
ちくしょう、アメリカモデラー大賞がなんだ！ 大和魂を見せてやるぜ！」
嫉妬とかんしゃくを起こした狂四郎は悔し涙を流しつつ、健の雑誌を引き裂いてしまった！
――そして、あくる日…狂四郎はサッキー竹田の訪問を受けた。
クラフトマンの前にタクシーが止まり、サングラスをかけたサッキーが女の子と共に降りてきた。
「ジュン、サッキーファイブの山野辺にぼくが着いた事を知らせろ」
サッキーの指示を受け、公衆電話に走るジュン。その間にサッキーは入店し笑顔で挨拶する。
「やぁ、ようこそサッキーくん きみのお父さんには色々お世話になった」
「あなたが倉田さんですね」
マスターとサッキーが握手する中、狂四郎は早くプレーしようと急かす。
「オー はりきりボーイね」
470 ：あらすじ狂四郎 3/5：2009/12/25(金) 23:01:22 ID:7tIB3DoA
…という事で、サッキーをシミュレーションルームに案内するとその規模に大興奮！
『オー ワンダフル！ すばらしいマシーンです！』
「ちぇっ、オーバーな奴 …あ、ところでおまえのキットは？」
狂四郎は自分のキットをデータカプセルにセットしながら質問すると、サッキーは意外な事を口走る。
「ノー あなたと勝負するのは、仲間のサッキーファイブを倒してからです」
ちょうどその時、タイミングよくドアが開き、入ってきたのは―― ダースベーダー！？
…じゃない、ダースベーダーのマスクを被った少年だった！
「あれ、きみはアメリカSFプラモ研究会の山野辺くんじゃないか！」
意外な事に彼の事も知っていた健！山野辺とサッキーは文通して知り合ったそうだ。
「狂四郎くん、今日 きみが戦うのはぼくだ」
「もう誰だっていいよ！ こっちはザブングル、1/144だ！」
「ぼくはザク、1/100だ！」
ふと山野辺のザクを観察していた健はある事に気づく。
「やや、このバーニアはゴッドマーズのゾンデじゃないか」
「ぼくらが作るのは形だけじゃない」
よく見ると、バーニアの噴射口が赤く光っている！？ 発光ダイオード内蔵だそうだ。
とりあえず他の秘密はシミュレーションの中でのお楽しみという事で。
「くそ、天満兄弟たちの二の舞になってたまるか！」
――狂四郎は気合充分！プラモシミュレーション開始！
―荒野―
土煙を上げて向かってくる狂四郎のザブングル。 ♪疾風のように～ ザブングル～♪
『やいやい、真昼の決闘はもう始まっているんだぞ！ さっさと出て来い！』
姿の見えない山野辺に啖呵を切っていると、レーダーの左後方に反応！
「待たせたな、狂四郎！ ふふふ サッキーファイブを甘く見るなよ！
我々はアメリカの特撮映画を研究してプラモに役立てているんだ！
よく見るがいい！ 白地に黒のスプレーで汚し、そしてﾒｶﾃﾞｨﾃｨｰﾙにスジ彫りのテクニックを！
これらは全て、スターウォーズから学んだものなんだ」
『オー ワンダフル！ すばらしいマシーンです！』
「ちぇっ、オーバーな奴 …あ、ところでおまえのキットは？」
狂四郎は自分のキットをデータカプセルにセットしながら質問すると、サッキーは意外な事を口走る。
「ノー あなたと勝負するのは、仲間のサッキーファイブを倒してからです」
ちょうどその時、タイミングよくドアが開き、入ってきたのは―― ダースベーダー！？
…じゃない、ダースベーダーのマスクを被った少年だった！
「あれ、きみはアメリカSFプラモ研究会の山野辺くんじゃないか！」
意外な事に彼の事も知っていた健！山野辺とサッキーは文通して知り合ったそうだ。
「狂四郎くん、今日 きみが戦うのはぼくだ」
「もう誰だっていいよ！ こっちはザブングル、1/144だ！」
「ぼくはザク、1/100だ！」
ふと山野辺のザクを観察していた健はある事に気づく。
「やや、このバーニアはゴッドマーズのゾンデじゃないか」
「ぼくらが作るのは形だけじゃない」
よく見ると、バーニアの噴射口が赤く光っている！？ 発光ダイオード内蔵だそうだ。
とりあえず他の秘密はシミュレーションの中でのお楽しみという事で。
「くそ、天満兄弟たちの二の舞になってたまるか！」
――狂四郎は気合充分！プラモシミュレーション開始！
―荒野―
土煙を上げて向かってくる狂四郎のザブングル。 ♪疾風のように～ ザブングル～♪
『やいやい、真昼の決闘はもう始まっているんだぞ！ さっさと出て来い！』
姿の見えない山野辺に啖呵を切っていると、レーダーの左後方に反応！
「待たせたな、狂四郎！ ふふふ サッキーファイブを甘く見るなよ！
我々はアメリカの特撮映画を研究してプラモに役立てているんだ！
よく見るがいい！ 白地に黒のスプレーで汚し、そしてﾒｶﾃﾞｨﾃｨｰﾙにスジ彫りのテクニックを！
これらは全て、スターウォーズから学んだものなんだ」
471 ：あらすじ狂四郎 4/5：2009/12/25(金) 23:02:06 ID:7tIB3DoA
雄雄しく仁王立ちになるザクの体はこれまでにない程リアルな塗装だった！
「なるほど、確かに見事なテクニックだよ！
しかしプラモは外見だけじゃないぜ！ 特にこのプラモシミュレーションの中ではな！」
言うが早いか、狂四郎は連装ロケットランチャーで先制攻撃を仕掛けるがあっさり回避させられる！
山野辺は反撃のマシンガンを撃つが、手加減したのかザブングルのアンテナを折るだけに留めた。
アンテナを折られたザブングルは一瞬怯み、一時後退する。 この後姿は少々情けない。
『狂四郎、きさまの時代はもう終わった！ 地獄へ落ちろ！』
『そう言われて黙ってられないのがおれの性分さ！』
――ザブングルとザクの激しい銃撃戦が始まった！
「分からん奴め！ お前らとはレベルが違うって事を見せてやる！」
山野辺が叫ぶとバーニア（ゾンデ）の噴射口が光り、ゾンデ単体が上空に射出された！
「そのバーニアはマグネットで着脱可能なんだ！
サッキーファイブはエレクトロニクスの技術を備えたグループだって事を覚えとけ！」
狂四郎は図らずもゾンデとザク、２対１に持ち込まれてしまう！
狂四郎のザブングルは地上戦用、上空からの攻撃には弱い！逃げるので精一杯だった！
『わ～！ 悪夢だ～！』
ザブングルの武装をほとんど破壊したゾンデは、今度はキリモミしつつ特攻を仕掛けてくる！
とっさにジャンプしてゾンデの特攻を避けたが、
その瞬間ゾンデは翼からピアノ線か何かを射出するとザブングルの両足を絡め取ってしまった！
ゾンデはザクの背部に再合体すると、そのままザブングルを上空へと釣り上げてしまう。
「わ～！ 何をする気だ！」
「へへへ 空中散歩へ連れてってやるぜ！」
岩に捕まり必死で抵抗するザブングル …だったが、手がすっぽ抜けてしまった！
『どうだ、狂四郎！ お前のアイディアとテクニックでサッキーファイブに勝てるのか!?
ましてや、アメリカモデラー大賞の竹田さんに!!』
ザクに釣られ悔しがる狂四郎。脳内で健、みどり、天満兄弟の声援を受けるが成す術がない！
ザクはピアノ線を切り離し―――― ザブングルは墜落、大破してしまった!!
「なるほど、確かに見事なテクニックだよ！
しかしプラモは外見だけじゃないぜ！ 特にこのプラモシミュレーションの中ではな！」
言うが早いか、狂四郎は連装ロケットランチャーで先制攻撃を仕掛けるがあっさり回避させられる！
山野辺は反撃のマシンガンを撃つが、手加減したのかザブングルのアンテナを折るだけに留めた。
アンテナを折られたザブングルは一瞬怯み、一時後退する。 この後姿は少々情けない。
『狂四郎、きさまの時代はもう終わった！ 地獄へ落ちろ！』
『そう言われて黙ってられないのがおれの性分さ！』
――ザブングルとザクの激しい銃撃戦が始まった！
「分からん奴め！ お前らとはレベルが違うって事を見せてやる！」
山野辺が叫ぶとバーニア（ゾンデ）の噴射口が光り、ゾンデ単体が上空に射出された！
「そのバーニアはマグネットで着脱可能なんだ！
サッキーファイブはエレクトロニクスの技術を備えたグループだって事を覚えとけ！」
狂四郎は図らずもゾンデとザク、２対１に持ち込まれてしまう！
狂四郎のザブングルは地上戦用、上空からの攻撃には弱い！逃げるので精一杯だった！
『わ～！ 悪夢だ～！』
ザブングルの武装をほとんど破壊したゾンデは、今度はキリモミしつつ特攻を仕掛けてくる！
とっさにジャンプしてゾンデの特攻を避けたが、
その瞬間ゾンデは翼からピアノ線か何かを射出するとザブングルの両足を絡め取ってしまった！
ゾンデはザクの背部に再合体すると、そのままザブングルを上空へと釣り上げてしまう。
「わ～！ 何をする気だ！」
「へへへ 空中散歩へ連れてってやるぜ！」
岩に捕まり必死で抵抗するザブングル …だったが、手がすっぽ抜けてしまった！
『どうだ、狂四郎！ お前のアイディアとテクニックでサッキーファイブに勝てるのか!?
ましてや、アメリカモデラー大賞の竹田さんに!!』
ザクに釣られ悔しがる狂四郎。脳内で健、みどり、天満兄弟の声援を受けるが成す術がない！
ザクはピアノ線を切り離し―――― ザブングルは墜落、大破してしまった!!
472 ：あらすじ狂四郎 5/5：2009/12/25(金) 23:02:50 ID:7tIB3DoA
…そこで試合は終了した。息を荒げる狂四郎にみどりが駆け寄る――
完敗を認める狂四郎にサッキーが口を開く。
「命拾いしたね、狂四郎くん もしこれが僕のシミュレーションマシーンだったら大変だったよ？」
しかし、サッキーの父をよく知るマスターはそんな危険なマシーンは作らないはずだと言う。
「そうだね、パパは… でも、ぼくは違う 携帯用マシーンはぼくが開発したのさ」
その言葉に驚くクラフトマン一同！
「彼はエレクトロニクスの天才なのよ」
ジュンが説明し終えると、サッキーは狂四郎に腕を磨いておけと笑いながら部屋を後にする。
――ドアが閉まると同時に、沈んでいた四郎は急に大声で笑い出した！？
「いやだ～ 四郎くん、負けて頭が変になったんだわ」
「かわいそうに」
…好き放題言う健＆みどり。だが、すぐに狂四郎はキリッと気を引き締める。
「今回はザブングルで奴らの手の内を調べただけさ、能あるタカは爪を隠すって言うだろ
おれの切り札はこれさ!!」
狂四郎は胸ポケットから何やら紙を取り出すと、自信満々でマスター達にそれを見せる！
――それは狂四郎が考え出した、ガンダムの強化案『Perfect Gundam』の図面だった！
「こ この図面は…！」
「四郎、お前…」
「このガンダムさえ完成すれば、サッキー竹田と互角に戦えるんだ！」
驚愕するマスター達をよそに、狂四郎の目は真っ赤に燃えていた――… ＜続く＞
完敗を認める狂四郎にサッキーが口を開く。
「命拾いしたね、狂四郎くん もしこれが僕のシミュレーションマシーンだったら大変だったよ？」
しかし、サッキーの父をよく知るマスターはそんな危険なマシーンは作らないはずだと言う。
「そうだね、パパは… でも、ぼくは違う 携帯用マシーンはぼくが開発したのさ」
その言葉に驚くクラフトマン一同！
「彼はエレクトロニクスの天才なのよ」
ジュンが説明し終えると、サッキーは狂四郎に腕を磨いておけと笑いながら部屋を後にする。
――ドアが閉まると同時に、沈んでいた四郎は急に大声で笑い出した！？
「いやだ～ 四郎くん、負けて頭が変になったんだわ」
「かわいそうに」
…好き放題言う健＆みどり。だが、すぐに狂四郎はキリッと気を引き締める。
「今回はザブングルで奴らの手の内を調べただけさ、能あるタカは爪を隠すって言うだろ
おれの切り札はこれさ!!」
狂四郎は胸ポケットから何やら紙を取り出すと、自信満々でマスター達にそれを見せる！
――それは狂四郎が考え出した、ガンダムの強化案『Perfect Gundam』の図面だった！
「こ この図面は…！」
「四郎、お前…」
「このガンダムさえ完成すれば、サッキー竹田と互角に戦えるんだ！」
驚愕するマスター達をよそに、狂四郎の目は真っ赤に燃えていた――… ＜続く＞
四郎……酸素欠乏症にかかって……
僕が考えた最強のガンダムｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!
操縦者がダメージが受ける理論と必然性が全くわからんが
この技術もしかしなくても数十年先をいってるんじゃないだろうか
この技術もしかしなくても数十年先をいってるんじゃないだろうか
なんか竹田って手塚マンガに出てきそうだな
パーフェクト・・・ガンダム だと!?
オリジナルガンダムいつか出るかと思ってたが、ついに来るのか！
そして悪のシミュレーション設計者もｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!!!!
オリジナルガンダムいつか出るかと思ってたが、ついに来るのか！
そして悪のシミュレーション設計者もｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!!!!
ザブングルが負けた・・・まったく、ガンダム以外は本当に容赦ねえな。
>ゴッドマーズのゾンデ
主役メカじゃないが、珍しく日本サンライズ以外のアニメが出たな
何気に天満兄弟再登場は嬉しいが、いきなりかませになっているとは…orz
>>478
四郎も様子見で使ってたと言うし、最初から負け前提だったろうし、
その上あらすじにもある通り、地上用だから空からの攻撃に弱いからしょうがない。
きっとその内また登場した時には白星を飾ってくれるさ！
…キー坊が乗らなければ。
主役メカじゃないが、珍しく日本サンライズ以外のアニメが出たな
何気に天満兄弟再登場は嬉しいが、いきなりかませになっているとは…orz
>>478
四郎も様子見で使ってたと言うし、最初から負け前提だったろうし、
その上あらすじにもある通り、地上用だから空からの攻撃に弱いからしょうがない。
きっとその内また登場した時には白星を飾ってくれるさ！
…キー坊が乗らなければ。
しかし今の四郎の技術で、こんな頭部以外ほぼ全部自作の大掛かりな改造ができるのか。
能あるタカも結構だが、設計図だけでは獲らぬタヌキの皮算用という言葉もあるのだが・・・
大体、スクラッチは今まで重くて動き辛いとかパテにヒビとか碌な目に会わない事も多いが。
能あるタカも結構だが、設計図だけでは獲らぬタヌキの皮算用という言葉もあるのだが・・・
大体、スクラッチは今まで重くて動き辛いとかパテにヒビとか碌な目に会わない事も多いが。
今までのシュミレーションの勝負って関節の自由度とか隠し武器（？）とかで勝敗が決まるの多かったもんなあ。
これ完成させたらすごい技術だと思うけど、こんなゴテゴテしたので有利に戦えるのかは疑問だな。
これ完成させたらすごい技術だと思うけど、こんなゴテゴテしたので有利に戦えるのかは疑問だな。
ザブングルって設定が独特だからシミュレーションでは弱いか
将来何かのメディアでガンダムやマジンガーと共演しても、アニメのように投げ飛ばしたり
ギャグ補正で強くなる事もないか
ザブングルが空や宇宙走って、見たことないガンダム投げ飛ばす夢見たけど
ガンダムなんてそんな沢山いないし
将来何かのメディアでガンダムやマジンガーと共演しても、アニメのように投げ飛ばしたり
ギャグ補正で強くなる事もないか
ザブングルが空や宇宙走って、見たことないガンダム投げ飛ばす夢見たけど
ガンダムなんてそんな沢山いないし
パーフェクトガンダムはいいとして・・・
タイトルにあるパーフェクトジオングというのは
どんなすごいジオングなんだろうか。
ハッ！？もしや、ドムの脚をつけるという斬新な改造を？
タイトルにあるパーフェクトジオングというのは
どんなすごいジオングなんだろうか。
ハッ！？もしや、ドムの脚をつけるという斬新な改造を？
まあ足はあるだろうな。
普通にサッキーを傷害・殺人未遂で警察に突き出せばいいだろ、と言うのは野暮ですか？
>>482
お前夢見すぎｗ
ガンダムは同じ日本サンライズ同士、そういう企画アニメもあるだろうが
マジンガーはダイナミックプロだろ？無理じゃん。
>>483-484
そしたら天満のパクリで威張っている訳か、サッキーはｗ
>>482
お前夢見すぎｗ
ガンダムは同じ日本サンライズ同士、そういう企画アニメもあるだろうが
マジンガーはダイナミックプロだろ？無理じゃん。
>>483-484
そしたら天満のパクリで威張っている訳か、サッキーはｗ
おいおい、>>485、子供なら子供らしくシミュレーションで勝負しないか？
（警察なんかに踏み込まれたら、うちまで詐欺で訴えられかねないからな…）
（警察なんかに踏み込まれたら、うちまで詐欺で訴えられかねないからな…）
少年マンガでは何故かアメリカ帰りは治外法権が適用されて日本の法では罪に問えないのだよ
>>483-484
まさかとは思うが、脚もサイコミュで飛ばしてきたりしてなｗ
まさかとは思うが、脚もサイコミュで飛ばしてきたりしてなｗ
>>486
器物破損も追加だ！
器物破損も追加だ！
そういえばお前ら、映画エイリアン見た？
あれ意外にも日本の灯油ポンプが使われてるんだぜ！
どこに使われてるのかはわからないが。
あれ意外にも日本の灯油ポンプが使われてるんだぜ！
どこに使われてるのかはわからないが。
みてない。ポケバイほしい
数百円のガンプラにひーこら言ってる俺には10数万のポケバイなど夢のまた夢。
3000円の1/60ガンダム買った直後、転んで落とした隙に車に引かれて壊された俺が来ましたよ｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
1/60ガンダムは2000円だろ。
健みたいに誰かから割高で譲ってもらったのか?
健みたいに誰かから割高で譲ってもらったのか?
ジェットモグラは売り切れてたが、ゾンデはちっとも捌けて無かったぜ！
確かにあまりマネしたいとも思わんからなぁ。
凄いキットなんだがこれは何かが違う。インチキ抱き合わせ商法みたいだ。
確かにあまりマネしたいとも思わんからなぁ。
凄いキットなんだがこれは何かが違う。インチキ抱き合わせ商法みたいだ。
>>496
つうかさ、いくらガンダムがバカ売れしてるからって、
ゴッドマーズの一回出てきただけの敵メカなんぞキット化してバンダイも無茶だよなｗ
もしかしてバンダイから打診があって販促のために今回登場させたのかもｗ
つうかさ、いくらガンダムがバカ売れしてるからって、
ゴッドマーズの一回出てきただけの敵メカなんぞキット化してバンダイも無茶だよなｗ
もしかしてバンダイから打診があって販促のために今回登場させたのかもｗ
499 ：あらすじ狂四郎 1/5：2009/12/27(日) 22:00:00 ID:O2oBzR9y
第14話 パーフェクトガンダム対パーフェクトジオング（中編）
―クラフトマン―
マスター、みどり、健、キー坊はあれからなかなか姿を見せない狂四郎が気になっていた。
「四郎の奴、あれから店にちっとも来ないなぁ」
「学校でもあまり口をきかないしな」
「あいつ、負けたショックで頭がおかしくなったんじゃないか？」
クルクルパーの仕草をする健 …の背後に、ふらりと狂四郎が現れあわてて口を塞ぐ健。
「マスター、1.2mmと0.5mmのプラ版下さい それと…」
うつろな目で注文する狂四郎はマスターが品物を探している内に、みどりにそっとメモを渡す。
メモを読んだみどりは思わず声に出さない程度に驚いてしまう！
…そして狂四郎は品物を受け取ると、またフラリと出て行った。
「ほら、やっぱりおかしいよ」（健）
「なんかにとりつかれたみたい」（キ）
――狂四郎が店を出て行くと同時に、店内にいた少年が狂四郎の後をこっそりと尾行するのだった。
―アルカディアホテル 109号室―
「サッキーさん、狂四郎の奴だいぶ参っているようです」
「宮間くん、狂四郎は油断できない相手です この間の試合で本当の力を出したとは思えない
とりあえず、今度の日曜日 奴らにサッキーファイブのプレーを見せてやるのです」
先程狂四郎を尾行していた少年から電話を受けていたサッキー。
ホテルの部屋内は何かしらの作りかけの装置の配線で埋め尽くされていた。
受話器を置くと、サッキーはその本性を現し始める！
「これらは単なるデモンストレーションに過ぎない… なぜならば
プラモ狂四郎を再起不能にするのは、このわたしだからだ!!」
打倒・狂四郎に燃えるサッキーは持っていたコーラの缶を握り潰した！
―クラフトマン―
マスター、みどり、健、キー坊はあれからなかなか姿を見せない狂四郎が気になっていた。
「四郎の奴、あれから店にちっとも来ないなぁ」
「学校でもあまり口をきかないしな」
「あいつ、負けたショックで頭がおかしくなったんじゃないか？」
クルクルパーの仕草をする健 …の背後に、ふらりと狂四郎が現れあわてて口を塞ぐ健。
「マスター、1.2mmと0.5mmのプラ版下さい それと…」
うつろな目で注文する狂四郎はマスターが品物を探している内に、みどりにそっとメモを渡す。
メモを読んだみどりは思わず声に出さない程度に驚いてしまう！
…そして狂四郎は品物を受け取ると、またフラリと出て行った。
「ほら、やっぱりおかしいよ」（健）
「なんかにとりつかれたみたい」（キ）
――狂四郎が店を出て行くと同時に、店内にいた少年が狂四郎の後をこっそりと尾行するのだった。
―アルカディアホテル 109号室―
「サッキーさん、狂四郎の奴だいぶ参っているようです」
「宮間くん、狂四郎は油断できない相手です この間の試合で本当の力を出したとは思えない
とりあえず、今度の日曜日 奴らにサッキーファイブのプレーを見せてやるのです」
先程狂四郎を尾行していた少年から電話を受けていたサッキー。
ホテルの部屋内は何かしらの作りかけの装置の配線で埋め尽くされていた。
受話器を置くと、サッキーはその本性を現し始める！
「これらは単なるデモンストレーションに過ぎない… なぜならば
プラモ狂四郎を再起不能にするのは、このわたしだからだ!!」
打倒・狂四郎に燃えるサッキーは持っていたコーラの缶を握り潰した！
500 ：あらすじ狂四郎 2/5：2009/12/27(日) 22:00:54 ID:O2oBzR9y
―京田家―
キョロキョロと辺りを見回すみどり。家へ入ると狂四郎の母が出迎えてくれた。
「あら、みどりちゃん 四郎なら部屋に閉じこもりっきりよ、さぁどうぞ」
―四郎の（汚い）部屋―
持って来た紙袋を渡すみどり。
「頼まれた物を持って来たわよ、みんなにばれないようにしてきたわ」
狂四郎は元気なく「あ、そう」とつぶやくと、お礼も言わずに袋の中身（ガラクタ）を取り出す。
「こんなガラクタどうするの？」
「へへ… ちょっとね こりゃいい、使えるぞ」
狂四郎が手にしたのは壊れた腕時計のジャバラ状バンドだった。
「あ、そうそう… 今度の日曜日、サッキー竹田が模擬ｼﾐｭﾚｰｼｮﾝ見せるって言ってきたのよ」
…折角の情報も、ふーんと無関心そうな狂四郎！ ――当然、みどりは怒って帰ってしまった！
『もう知らない！』
「あら、もう帰るの？」
みどりが家を出ると同時に、四郎の母がケーキと紅茶を持ってきてくれたのだが時すでに遅し。
…一方、みどりの気も知らないプラモバカの狂四郎は…
「よし、これをここに使おう そしてシールドの部分は…」
相変わらず、ブツブツ言いながら熱心にキットを作っているのだった。
―日曜日、クラフトマン―
シミュレーションルームに笑顔で乱入するサッキー＆ジュン、そして山野辺と冒頭の宮間と他3人。
「今日は約束どおりサッキーファイブのメンバーを連れてきました」
『よろしく！』
ふと、サッキーは狂四郎がいない事に気づき挑発する山野辺。
「わかっているさ、怖気づいて出てこられないんだろ？ プラモ狂四郎ともあろうものが！」
山野辺の挑発に噂ほどでもない、と爆笑する他のメンバー達。
キョロキョロと辺りを見回すみどり。家へ入ると狂四郎の母が出迎えてくれた。
「あら、みどりちゃん 四郎なら部屋に閉じこもりっきりよ、さぁどうぞ」
―四郎の（汚い）部屋―
持って来た紙袋を渡すみどり。
「頼まれた物を持って来たわよ、みんなにばれないようにしてきたわ」
狂四郎は元気なく「あ、そう」とつぶやくと、お礼も言わずに袋の中身（ガラクタ）を取り出す。
「こんなガラクタどうするの？」
「へへ… ちょっとね こりゃいい、使えるぞ」
狂四郎が手にしたのは壊れた腕時計のジャバラ状バンドだった。
「あ、そうそう… 今度の日曜日、サッキー竹田が模擬ｼﾐｭﾚｰｼｮﾝ見せるって言ってきたのよ」
…折角の情報も、ふーんと無関心そうな狂四郎！ ――当然、みどりは怒って帰ってしまった！
『もう知らない！』
「あら、もう帰るの？」
みどりが家を出ると同時に、四郎の母がケーキと紅茶を持ってきてくれたのだが時すでに遅し。
…一方、みどりの気も知らないプラモバカの狂四郎は…
「よし、これをここに使おう そしてシールドの部分は…」
相変わらず、ブツブツ言いながら熱心にキットを作っているのだった。
―日曜日、クラフトマン―
シミュレーションルームに笑顔で乱入するサッキー＆ジュン、そして山野辺と冒頭の宮間と他3人。
「今日は約束どおりサッキーファイブのメンバーを連れてきました」
『よろしく！』
ふと、サッキーは狂四郎がいない事に気づき挑発する山野辺。
「わかっているさ、怖気づいて出てこられないんだろ？ プラモ狂四郎ともあろうものが！」
山野辺の挑発に噂ほどでもない、と爆笑する他のメンバー達。
501 ：あらすじ狂四郎 3/5：2009/12/27(日) 22:01:51 ID:O2oBzR9y
『おれはここだ！』
――その時、薄汚れた格好の狂四郎がシミュレーションルームに入ってきた！
「おい、どうしたんだその格好は！」
「ちょっと訳有りでね …それじゃあ、サッキーファイブのお手並み拝見と行こうか」
一瞬気押されたサッキーはその前にメンバー紹介と行く。
まず前回戦った山野辺、狂四郎を尾行した宮間、あと3名は岡田、西脇、菊池のどうでもいい3名。
「この5人が06Rザク3機、ゲルググ・ビームキャノンタイプ2機のキットを使って模擬戦を行う」
ザク、ゲルググのキットをマシーンにセットしたサッキーは、もう一つ、＜ある物＞を取り出す。
その＜ある物＞とは―――― 映画「エクソシスト」に出た悪魔像！
「その通り、この５機のモビルスーツは色んな防壁を突破して、その悪魔の像を叩きつぶすのです
タイムは60秒 もし間に合わなかった場合は、小惑星が大爆発を起こします」
サッキーはデモンストレーション内容を狂四郎たちに説明すると、持参のフロッピーをセットする。
――そしてサッキーファイブのデモンストレーションが開始された！
宇宙空間を飛行するザク３機小隊。（リーダー：山野辺） …60
「目標はあの小惑星だ！」
小惑星へ急行するザク小隊だったが、周囲の隕石がビームを撃ってきた！？
山野辺の指示でキリモミ飛行しつつビームを回避していくザク！ …45
その鮮やかな動きはまるで宇宙サーカスのようだと驚く健達。
「おそらくセンサー内蔵で、ビーム砲より早く反応できるように改造しているんだ！」
健の推理は見事に当たっていた。サッキーによると彼らは電子ゲームの知識を持っているそうだ。
「そんなのプラモ作りに必要なもんか！」（四）
「何でもこなせるマルチプレーヤーさ！ それが本格派モデラー、サッキーファイブのモットーだ！」
ビーム衛星の一部を撃破したザク小隊はコントロールICチップへと向かう。
「あの主動回路を破壊すればこいつはおだぶつだ！」
「よし、ハデに行こうぜ！」
ザク小隊はすさまじい迎撃をかいくぐり、見事ICチップを破壊し、ビーム衛星の攻撃がやむ。
――その時、薄汚れた格好の狂四郎がシミュレーションルームに入ってきた！
「おい、どうしたんだその格好は！」
「ちょっと訳有りでね …それじゃあ、サッキーファイブのお手並み拝見と行こうか」
一瞬気押されたサッキーはその前にメンバー紹介と行く。
まず前回戦った山野辺、狂四郎を尾行した宮間、あと3名は岡田、西脇、菊池のどうでもいい3名。
「この5人が06Rザク3機、ゲルググ・ビームキャノンタイプ2機のキットを使って模擬戦を行う」
ザク、ゲルググのキットをマシーンにセットしたサッキーは、もう一つ、＜ある物＞を取り出す。
その＜ある物＞とは―――― 映画「エクソシスト」に出た悪魔像！
「その通り、この５機のモビルスーツは色んな防壁を突破して、その悪魔の像を叩きつぶすのです
タイムは60秒 もし間に合わなかった場合は、小惑星が大爆発を起こします」
サッキーはデモンストレーション内容を狂四郎たちに説明すると、持参のフロッピーをセットする。
――そしてサッキーファイブのデモンストレーションが開始された！
宇宙空間を飛行するザク３機小隊。（リーダー：山野辺） …60
「目標はあの小惑星だ！」
小惑星へ急行するザク小隊だったが、周囲の隕石がビームを撃ってきた！？
山野辺の指示でキリモミ飛行しつつビームを回避していくザク！ …45
その鮮やかな動きはまるで宇宙サーカスのようだと驚く健達。
「おそらくセンサー内蔵で、ビーム砲より早く反応できるように改造しているんだ！」
健の推理は見事に当たっていた。サッキーによると彼らは電子ゲームの知識を持っているそうだ。
「そんなのプラモ作りに必要なもんか！」（四）
「何でもこなせるマルチプレーヤーさ！ それが本格派モデラー、サッキーファイブのモットーだ！」
ビーム衛星の一部を撃破したザク小隊はコントロールICチップへと向かう。
「あの主動回路を破壊すればこいつはおだぶつだ！」
「よし、ハデに行こうぜ！」
ザク小隊はすさまじい迎撃をかいくぐり、見事ICチップを破壊し、ビーム衛星の攻撃がやむ。
502 ：あらすじ狂四郎 4/5：2009/12/27(日) 22:02:43 ID:O2oBzR9y
「黒い三連星がコントロールルームを破壊した様だ！行くぞ西脇、山野辺達と合流して総攻撃だ！」
宇宙空間で待機していたゲルググ２機は肩や腰を回転させつつ合流地点へ急ぐ。
「あっ、ゲルググ1/144の欠点が全て改修してある！」
「ふふふ… 驚くのはまだ早い、お楽しみはこれからさ」
サッキーファイブの巧みな改造に驚く狂四郎達だが、サッキーは邪悪な目で笑っていた…
…残り時間14秒！
惑星内部の通路を飛行する黒い三連星だが、侵入者を阻むシャッターが下ろされてゆく！
――しかし、間一髪で３機共シャッターをくぐり抜けた！
その時通路の壁が破壊され、外部からゲルググ２機が侵入してくる。
「宮間、こっちだ！ 続け～～!!」
合流した５機は最深部へ急ぐが、残り時間あと５秒！間に合うのか！？
ザクが正面のシャッターを破壊すると、目標の悪魔像が姿を現した！ …あと３秒！
『サッキーファイアボールだ!!』
５機はひとかたまりになると、巨大な火の玉と化して悪魔像へ突っ込む！ あと１秒！
――そして、60秒ジャストで悪魔像を破壊した！
…溶けて飴の様に曲がる悪魔像をバックにシミュレーション終了。
サッキーは５人をナイスプレーと褒め称えるが、山野辺達は浮かない顔。
「すみません、50秒の目標がオーバーしてしまって…」
改めてサッキーファイブの実力を思い知り、震え上がる健。
ふと、山野辺はまだ狂四郎がいたのを確認、挑発する。
「狂四郎くん、まだいたのか 降参して帰るんなら今のうちだよ？」
「へへ それはこいつを見てから言って欲しいなぁ」
抱えていた風呂敷包みを解き中身を見せる狂四郎。その中身はあのパーフェクトガンダムだった！
『こ これは…！』
驚愕し凍りつくサッキー一派！マスター達も完成したパーフェクトガンダムに思わず歓声をあげる！
宇宙空間で待機していたゲルググ２機は肩や腰を回転させつつ合流地点へ急ぐ。
「あっ、ゲルググ1/144の欠点が全て改修してある！」
「ふふふ… 驚くのはまだ早い、お楽しみはこれからさ」
サッキーファイブの巧みな改造に驚く狂四郎達だが、サッキーは邪悪な目で笑っていた…
…残り時間14秒！
惑星内部の通路を飛行する黒い三連星だが、侵入者を阻むシャッターが下ろされてゆく！
――しかし、間一髪で３機共シャッターをくぐり抜けた！
その時通路の壁が破壊され、外部からゲルググ２機が侵入してくる。
「宮間、こっちだ！ 続け～～!!」
合流した５機は最深部へ急ぐが、残り時間あと５秒！間に合うのか！？
ザクが正面のシャッターを破壊すると、目標の悪魔像が姿を現した！ …あと３秒！
『サッキーファイアボールだ!!』
５機はひとかたまりになると、巨大な火の玉と化して悪魔像へ突っ込む！ あと１秒！
――そして、60秒ジャストで悪魔像を破壊した！
…溶けて飴の様に曲がる悪魔像をバックにシミュレーション終了。
サッキーは５人をナイスプレーと褒め称えるが、山野辺達は浮かない顔。
「すみません、50秒の目標がオーバーしてしまって…」
改めてサッキーファイブの実力を思い知り、震え上がる健。
ふと、山野辺はまだ狂四郎がいたのを確認、挑発する。
「狂四郎くん、まだいたのか 降参して帰るんなら今のうちだよ？」
「へへ それはこいつを見てから言って欲しいなぁ」
抱えていた風呂敷包みを解き中身を見せる狂四郎。その中身はあのパーフェクトガンダムだった！
『こ これは…！』
驚愕し凍りつくサッキー一派！マスター達も完成したパーフェクトガンダムに思わず歓声をあげる！
503 ：あらすじ狂四郎 5/5：2009/12/27(日) 22:03:25 ID:O2oBzR9y
パーフェクトガンダムに威圧された山野辺は思わずうなだれてしまう。
「ふふ 勝負は面白くなってきたよ 狂四郎くん、それでこそぼくの選んだ相手だ
果たして、不死身のこのぼくに勝てるかな!?」
サッキーが豪語すると、突如先程破壊されたモニター内の悪魔像がムクムクと再生してゆく！？
「レ レンジの炎で元に戻ってゆく！」
「こいつは形状記憶合金を使っているんだ！」
『ﾊﾟｰﾌｪｸﾄｶﾞﾝﾀﾞﾑ如きにやられる僕じゃない！この魔像に誓って、貴様を地獄へ送り込んでやる！』
悪魔像の顔はサッキーの顔となり、悪魔と化したサッキーは狂四郎に挑戦状を叩きつけた！
「狂四郎、これが最後の忠告だ！ きさまがどんなに優れたプラモを作ったところで、
アメリカナンバーワンモデラーの竹田さんにかなうはずがないぞ！」
…さっきまで気押されていた山野辺は勢いを取り戻し再び狂四郎を挑発する。虎の威を借る狐！
「再起不能になりたくなかったら、やめる事だ！」
最後通告を出し、邪悪な笑みを浮かべるサッキー！
『 だ ま れ ！ 』
大声で一喝する狂四郎に一瞬ﾋﾞｸｯとするサッキーファイブ！
「人をケガさせるようなシミュレーションを作っておいて、よくそんな事が言えるぜ！
いいか、もしこのプレーでおれが勝ったら、二度とそんなマシーンは使わせないぞ!!」
狂四郎の正義の怒りに、一瞬部屋内が静まりかえる――
「その勝負、わてらものったぜ！」
突如シミュレーションルームのドアが開き、見覚えのあるシルエットが２人、乱入してきた！
乱入者は―――― 山根と小郎太だった！
敵が増えてしまった事に戸惑う山野辺はサッキーに声をかけるも、サッキーも戸惑っている。
「チーム戦になりそうだ ジュン、ホテルからぼくのキットを
アメリカナンバーワンモデラーのこのぼくが、こんな屈辱受けては後には引けまい！」
狂四郎とサッキー、両者に火花が散った―――― ＜続く＞
「ふふ 勝負は面白くなってきたよ 狂四郎くん、それでこそぼくの選んだ相手だ
果たして、不死身のこのぼくに勝てるかな!?」
サッキーが豪語すると、突如先程破壊されたモニター内の悪魔像がムクムクと再生してゆく！？
「レ レンジの炎で元に戻ってゆく！」
「こいつは形状記憶合金を使っているんだ！」
『ﾊﾟｰﾌｪｸﾄｶﾞﾝﾀﾞﾑ如きにやられる僕じゃない！この魔像に誓って、貴様を地獄へ送り込んでやる！』
悪魔像の顔はサッキーの顔となり、悪魔と化したサッキーは狂四郎に挑戦状を叩きつけた！
「狂四郎、これが最後の忠告だ！ きさまがどんなに優れたプラモを作ったところで、
アメリカナンバーワンモデラーの竹田さんにかなうはずがないぞ！」
…さっきまで気押されていた山野辺は勢いを取り戻し再び狂四郎を挑発する。虎の威を借る狐！
「再起不能になりたくなかったら、やめる事だ！」
最後通告を出し、邪悪な笑みを浮かべるサッキー！
『 だ ま れ ！ 』
大声で一喝する狂四郎に一瞬ﾋﾞｸｯとするサッキーファイブ！
「人をケガさせるようなシミュレーションを作っておいて、よくそんな事が言えるぜ！
いいか、もしこのプレーでおれが勝ったら、二度とそんなマシーンは使わせないぞ!!」
狂四郎の正義の怒りに、一瞬部屋内が静まりかえる――
「その勝負、わてらものったぜ！」
突如シミュレーションルームのドアが開き、見覚えのあるシルエットが２人、乱入してきた！
乱入者は―――― 山根と小郎太だった！
敵が増えてしまった事に戸惑う山野辺はサッキーに声をかけるも、サッキーも戸惑っている。
「チーム戦になりそうだ ジュン、ホテルからぼくのキットを
アメリカナンバーワンモデラーのこのぼくが、こんな屈辱受けては後には引けまい！」
狂四郎とサッキー、両者に火花が散った―――― ＜続く＞
1時間間違えた… まぁいいか('A`)
あのビヨンビヨンする腕時計、なんか、ほしい
エイリアンの次はエクソシストか。やまと先生はホラー映画好きなんだな…
山野辺の態度がコロコロ変わりすぎw
サッキー、おまえはもう少し側に置く人間を選んだほうがいいw
サッキー、おまえはもう少し側に置く人間を選んだほうがいいw
あの時計バンド、惹かれるものが有るな。何故だろ。
ところで四郎、お前山で修行してた訳でもないのに、何でそんなにボロボロなんだ？
手の絆創膏はまだ分かるとしても、服まで風呂に入ってないような感じだぞ。
家にいたんだから母親が風呂に入れと言うだろうし…
手の絆創膏はまだ分かるとしても、服まで風呂に入ってないような感じだぞ。
家にいたんだから母親が風呂に入れと言うだろうし…
山根と小郎太再登場ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!!!!
でも小郎太、かませ臭いな…（片手まだ怪我してるし）
あとジュン、そのぬいぐるみは色々とまずいからホテルに置いてきなさいｗｗｗ
でも小郎太、かませ臭いな…（片手まだ怪我してるし）
あとジュン、そのぬいぐるみは色々とまずいからホテルに置いてきなさいｗｗｗ
蘊蓄たれたり改修部分を見せつけたりしてるから50秒切れなかったんだわな
体当たりするより一斉射撃した方が早いと思うんだが
06Rザクかっこいいなあ 模型情報にハガキだしたらキット化されないかな
前回のゾンデザクはダサかったが、今回の06Rとゲルググキャノンはカッコいいぜ。
>前回のゾンデザクはダサかったが
おめーはおれを怒らせた
１機と見せかけて２機で攻撃できるのがいいじゃねぇか！
おめーはおれを怒らせた
１機と見せかけて２機で攻撃できるのがいいじゃねぇか！
サッキーファイブってたけし軍団みたいなもんかな？
むしろただのファンの集いっぽいなｗ
サッキーはアメリカに友達がいなくて日本のプラモ同好会に入れてもらって
外人だからというだけで一番偉ぶってるだけですｗ
外人だからというだけで一番偉ぶってるだけですｗ
>>518
それでなくても、日本人から見れば外人は注目されやすいからなｗ
まぁ実際には見た目日本人なハーフなんだけど。
しかし発光ダイオードっていくらかかるんだろう？
300円のガンプラ買うだけでいっぱいいっぱいな自分には未知の世界だ。
それでなくても、日本人から見れば外人は注目されやすいからなｗ
まぁ実際には見た目日本人なハーフなんだけど。
しかし発光ダイオードっていくらかかるんだろう？
300円のガンプラ買うだけでいっぱいいっぱいな自分には未知の世界だ。
>>509
普通に惨敗したのがショックでくたびれちゃってるようにしか見えんな。
一応次の手も考えていたが別に負ける気もなくて苦し紛れに未完成の計画を持ち出しただけなんじゃ…
大体、こいつら頼んでもいないのに模擬戦見せたり、自分の技術を自慢したくて仕方ないみたいだから
負けなくても、健みたいに大袈裟にリアクションしてやれば調子に乗ってどんどん手の内見せてくれそう。
普通に惨敗したのがショックでくたびれちゃってるようにしか見えんな。
一応次の手も考えていたが別に負ける気もなくて苦し紛れに未完成の計画を持ち出しただけなんじゃ…
大体、こいつら頼んでもいないのに模擬戦見せたり、自分の技術を自慢したくて仕方ないみたいだから
負けなくても、健みたいに大袈裟にリアクションしてやれば調子に乗ってどんどん手の内見せてくれそう。
521 ：あらすじ狂四郎 1/5：2009/12/29(火) 23:00:00 ID:oPL7Dv1T
第15話 パーフェクトガンダム対パーフェクトジオング（後編）
サッキーと狂四郎の戦いが決まると同時に、空は急に暗雲が立ち込め、激しい雷雨が降り注いだ。
…それはまさに二人の戦いを表わすかのように――――
「竹田くん、このプレーに負けたら、きみのマシーンを使わないと約束してくれるね」
念を押すマスターにサッキーも仕方が無い、と同意する。
サッキーの同意を得たマスターは両チームに分かれてシートについもらうように指示を出す。
…とはいえ、問題は小郎太だ。駆けつけてくれたのは嬉しいが、まだ左手をケガしている。
心配するみどりだったが、小郎太は大丈夫と諭しシートにつく。
さて、今回のキットは――
＜狂四郎チーム＞
・パーフェクトガンダム（1/144）：狂四郎
・ＧＭキャノン（1/144）：健
・ザクキャノン（1/144）：小郎太
・サラミス（1/1200 ミニチュアＧＭ付）：山根
＜サッキーチーム＞
・バーニア付ザク：山野辺（1/100）
・06-Rザク（1/144）：宮間
・ゲルググキャノン（1/144）：岡田
…そして、肝心のサッキーのキットは―――― 狂四郎達からは、ザクの陰で確認できない！
残りのメンバーが見守る中、プラモシミュレーション、ゴー!!
サッキーと狂四郎の戦いが決まると同時に、空は急に暗雲が立ち込め、激しい雷雨が降り注いだ。
…それはまさに二人の戦いを表わすかのように――――
「竹田くん、このプレーに負けたら、きみのマシーンを使わないと約束してくれるね」
念を押すマスターにサッキーも仕方が無い、と同意する。
サッキーの同意を得たマスターは両チームに分かれてシートについもらうように指示を出す。
…とはいえ、問題は小郎太だ。駆けつけてくれたのは嬉しいが、まだ左手をケガしている。
心配するみどりだったが、小郎太は大丈夫と諭しシートにつく。
さて、今回のキットは――
＜狂四郎チーム＞
・パーフェクトガンダム（1/144）：狂四郎
・ＧＭキャノン（1/144）：健
・ザクキャノン（1/144）：小郎太
・サラミス（1/1200 ミニチュアＧＭ付）：山根
＜サッキーチーム＞
・バーニア付ザク：山野辺（1/100）
・06-Rザク（1/144）：宮間
・ゲルググキャノン（1/144）：岡田
…そして、肝心のサッキーのキットは―――― 狂四郎達からは、ザクの陰で確認できない！
残りのメンバーが見守る中、プラモシミュレーション、ゴー!!
522 ：あらすじ狂四郎 2/5：2009/12/29(火) 23:00:54 ID:oPL7Dv1T
宇宙空間を駆け巡るパーフェクトガンダム。（以下、Pガンと略す場合あり）
Pガンのバックパックからセンサーが伸びると、早速ザクとゲルググキャノンをキャッチする。
気づかれたザクとゲルググキャノンは攻撃に出るが、Pガンはこれをあっさり回避！
Pガンは腹部から何かを取り出すと―――― 突如、その姿が溶ける様に消えてしまった！
「あ、ガンダム消えた！」
「そんなアホな！」
その種明かしは… 黒い布を頭からすっぽり被ったのだ！ これは宇宙空間では非常に有効だ！
Pガンはオロオロする2機の頭上に現れると、シールド下部に内蔵された機雷を投下、撃破する！
「見たか、パーフェクトガンダムには色んなメカを装備してあるんだ！
――みどりちゃん、ありがとう あの時計バンドをここ（シールド装着部）に使っているんだよ」
モニターから観戦しているみどりにシミュレーション越しにお礼を言う狂四郎。
「あっ、あの時の… きゃー！ 四郎くん、かっこいいわよ！」
思わず狂四郎に声援を送るみどりだったが、ジュンと火花を散らしお互いそっぽを向く。
惑星表面へと降り立つパーフェクトガンダム。
「さぁ、お次は誰だ！ お前らがここに隠れている事は、レーダーでキャッチしているんだ！」
そう叫ぶと前方に飛行物体を発見！ …あれは山野辺のザクのバーニア（ゾンデ）だ！
ゾンデは以前の様に空中から猛攻を食らわせるが、Pガンはその猛攻を耐えしのぐ！
「この前のようにやられてたまるか！」
Pガンは二連装ビームガンをゾンデに向けるが―― 横から割り込んだ攻撃がゾンデを撃墜する！
「ありゃ、どうなってんの…？」
「サッキーファイブはあんさんだけの敵とは違いまっせ」
現れたのはザクキャノンとGMキャノンのキャノン部隊！彼らがゾンデを撃墜したのだ。
…よく見ると、向こうの岩場からひょっこり覗き込むザクの頭。
見つかったザクはムキになってマシンガンを撃ちまくるが、Pガンはシールドで防御する！
「ザブングル戦のおかえしだ！」
狂四郎の反撃の一撃であっけなく沈むザク！ バーニアが無ければただのザクだ！
Pガンのバックパックからセンサーが伸びると、早速ザクとゲルググキャノンをキャッチする。
気づかれたザクとゲルググキャノンは攻撃に出るが、Pガンはこれをあっさり回避！
Pガンは腹部から何かを取り出すと―――― 突如、その姿が溶ける様に消えてしまった！
「あ、ガンダム消えた！」
「そんなアホな！」
その種明かしは… 黒い布を頭からすっぽり被ったのだ！ これは宇宙空間では非常に有効だ！
Pガンはオロオロする2機の頭上に現れると、シールド下部に内蔵された機雷を投下、撃破する！
「見たか、パーフェクトガンダムには色んなメカを装備してあるんだ！
――みどりちゃん、ありがとう あの時計バンドをここ（シールド装着部）に使っているんだよ」
モニターから観戦しているみどりにシミュレーション越しにお礼を言う狂四郎。
「あっ、あの時の… きゃー！ 四郎くん、かっこいいわよ！」
思わず狂四郎に声援を送るみどりだったが、ジュンと火花を散らしお互いそっぽを向く。
惑星表面へと降り立つパーフェクトガンダム。
「さぁ、お次は誰だ！ お前らがここに隠れている事は、レーダーでキャッチしているんだ！」
そう叫ぶと前方に飛行物体を発見！ …あれは山野辺のザクのバーニア（ゾンデ）だ！
ゾンデは以前の様に空中から猛攻を食らわせるが、Pガンはその猛攻を耐えしのぐ！
「この前のようにやられてたまるか！」
Pガンは二連装ビームガンをゾンデに向けるが―― 横から割り込んだ攻撃がゾンデを撃墜する！
「ありゃ、どうなってんの…？」
「サッキーファイブはあんさんだけの敵とは違いまっせ」
現れたのはザクキャノンとGMキャノンのキャノン部隊！彼らがゾンデを撃墜したのだ。
…よく見ると、向こうの岩場からひょっこり覗き込むザクの頭。
見つかったザクはムキになってマシンガンを撃ちまくるが、Pガンはシールドで防御する！
「ザブングル戦のおかえしだ！」
狂四郎の反撃の一撃であっけなく沈むザク！ バーニアが無ければただのザクだ！
523 ：あらすじ狂四郎 3/5：2009/12/29(火) 23:01:36 ID:oPL7Dv1T
――その時、突如周囲が暗くなる。…いや、Pガンが何かの影に包まれたのだ。
狂四郎達が見上げると、何か大入道のような物体があちこち輝きながら立ちはだかっていた！
『うわ、何だこれは！ 奴のキットか!?』
その正体は―――― 体に光ファイバーを内蔵した足付ジオングだった!!
『ふはははは 驚いたか、狂四郎！
きさまがパーフェクトガンダムなら、ぼくはパーフェクトジオングだ!!』
（以下、「Pジオを略す場合あり」）
パイロットはもちろん、吸血鬼のような衣装を身にまとったサッキー！
「ギンギラ野郎め、弟のかたきじゃ！」
ザクキャノンのキャノンが火を吹き、ジオングのスカート部分に穴を開ける！
…と同時に、内蔵された何らかの液体がキャノン部隊に降り注いだ！？
「わっ、なんやこれは!?」
「げっ！ 体が離れないぞ!!」
――それは強力な接着剤だった！身動きできなくなった2機はPジオの巨大な蹴りで破壊されてしまう！
「雑魚は消えたぜ、どこからでもかかって来い 狂四郎!!」
「望むところだ！」
今、パーフェクトガンダムとパーフェクトジオングの戦いの火蓋が切って落とされた！
上空を飛びつつ、機雷投下するPガンだが、あまり効き目はないようだ。
「そんなもので勝てると思っているのか！」
Pジオはチェーンアームを射出すると、Pガンのシールドとビームガンを打ち砕いてしまう！
おまけで即頭部にチョップを喰らい、転倒するPガン！
「ふふふ どうした狂四郎！ それが日本のナンバーワンプレーヤーか！」
チェーンアームをブンブン振り回しつつPガンに迫るPジオ。
『待て待て！ 雑魚がもう一匹いるって事を忘れちゃ困るぜ！』
狂四郎達が見上げると、何か大入道のような物体があちこち輝きながら立ちはだかっていた！
『うわ、何だこれは！ 奴のキットか!?』
その正体は―――― 体に光ファイバーを内蔵した足付ジオングだった!!
『ふはははは 驚いたか、狂四郎！
きさまがパーフェクトガンダムなら、ぼくはパーフェクトジオングだ!!』
（以下、「Pジオを略す場合あり」）
パイロットはもちろん、吸血鬼のような衣装を身にまとったサッキー！
「ギンギラ野郎め、弟のかたきじゃ！」
ザクキャノンのキャノンが火を吹き、ジオングのスカート部分に穴を開ける！
…と同時に、内蔵された何らかの液体がキャノン部隊に降り注いだ！？
「わっ、なんやこれは!?」
「げっ！ 体が離れないぞ!!」
――それは強力な接着剤だった！身動きできなくなった2機はPジオの巨大な蹴りで破壊されてしまう！
「雑魚は消えたぜ、どこからでもかかって来い 狂四郎!!」
「望むところだ！」
今、パーフェクトガンダムとパーフェクトジオングの戦いの火蓋が切って落とされた！
上空を飛びつつ、機雷投下するPガンだが、あまり効き目はないようだ。
「そんなもので勝てると思っているのか！」
Pジオはチェーンアームを射出すると、Pガンのシールドとビームガンを打ち砕いてしまう！
おまけで即頭部にチョップを喰らい、転倒するPガン！
「ふふふ どうした狂四郎！ それが日本のナンバーワンプレーヤーか！」
チェーンアームをブンブン振り回しつつPガンに迫るPジオ。
『待て待て！ 雑魚がもう一匹いるって事を忘れちゃ困るぜ！』
524 ：あらすじ狂四郎 4/5：2009/12/29(火) 23:02:17 ID:oPL7Dv1T
後方から現れたサラミスはおまけのGM＆ボール部隊を発進させるが、あっさり叩き落されてしまう。
「ジオングの関節を狙え！」
生き残ったボール部隊は懸命にジオングの脚部関節を破壊する！
「おのれ、サラミスめ！」
脚部を破壊されたジオングは脚部を破棄し、サラミスへと襲い掛かる！
「わわっ！ こっちへ来る！」
…哀れ、サラミスはジオングの体当たりであっさり撃沈してしまうのだった。
「今度こそ１対１の勝負が楽しめそうだ」
ジオングはPガンの前に降り立つと、腰に刺した剣を抜き構える。
「ちくしょう、よくも仲間を…」
丸腰となってしまったPガンは成す術もない… いや、あった！
目の前に落ちていたシールドの内部にビームサーベルが内蔵されていたのを確認、両手に装備する！
ジオングとPガンの激しい剣戟が繰り広げられ――ジオングの振り下ろされた剣をサーベルで防ぐ！
しかし、Pガンはジオングの圧倒的なパワーに徐々に押されている…
「死ね、狂四郎!!」
――ジオングの剣は非情にも、パーフェクトガンダムの頭部を真っ向両断してしまった!!
…膝をつき、崩れ落ちるパーフェクトガンダム。
今度はコクピットを狙い、トドメを刺そうとするジオング！
「まだまだ！」
まだ諦めない狂四郎はスイッチを押すと、なんと肩のキャノン砲からジオングの顔に液体を発射した！
「うぷっ！ こ、これは…？」
液体はジオングの内部精密機械に触れ、スパークするとジオングの体にダメージを与える！
そして内部機械のスパークでジオングは自爆、狂四郎の勝利が決まった!!
『見たか、これがプラモスピリットだ!!』
「ジオングの関節を狙え！」
生き残ったボール部隊は懸命にジオングの脚部関節を破壊する！
「おのれ、サラミスめ！」
脚部を破壊されたジオングは脚部を破棄し、サラミスへと襲い掛かる！
「わわっ！ こっちへ来る！」
…哀れ、サラミスはジオングの体当たりであっさり撃沈してしまうのだった。
「今度こそ１対１の勝負が楽しめそうだ」
ジオングはPガンの前に降り立つと、腰に刺した剣を抜き構える。
「ちくしょう、よくも仲間を…」
丸腰となってしまったPガンは成す術もない… いや、あった！
目の前に落ちていたシールドの内部にビームサーベルが内蔵されていたのを確認、両手に装備する！
ジオングとPガンの激しい剣戟が繰り広げられ――ジオングの振り下ろされた剣をサーベルで防ぐ！
しかし、Pガンはジオングの圧倒的なパワーに徐々に押されている…
「死ね、狂四郎!!」
――ジオングの剣は非情にも、パーフェクトガンダムの頭部を真っ向両断してしまった!!
…膝をつき、崩れ落ちるパーフェクトガンダム。
今度はコクピットを狙い、トドメを刺そうとするジオング！
「まだまだ！」
まだ諦めない狂四郎はスイッチを押すと、なんと肩のキャノン砲からジオングの顔に液体を発射した！
「うぷっ！ こ、これは…？」
液体はジオングの内部精密機械に触れ、スパークするとジオングの体にダメージを与える！
そして内部機械のスパークでジオングは自爆、狂四郎の勝利が決まった!!
『見たか、これがプラモスピリットだ!!』
525 ：あらすじ狂四郎 5/5：2009/12/29(火) 23:03:00 ID:oPL7Dv1T
―そして、あくる日―
飛び立つ飛行機を見上げる狂四郎に健・山根・キー坊が駆け寄る。
「お～い サッキーの奴、携帯用シミュレーションを壊して帰国したらしいよ」
…しかし、狂四郎は浮かない顔をしていた。
健「でも、あのショルダーキャノンが 水 鉄 砲 だったとはな」
山「さすがのサッキーも防水処理までは考えていなかったらしい」
四「あいつはエレクトロニクス技術におぼれて、メカを複雑にしてしまったんだ」
四郎の言葉に、サッキーが乗っているらしき飛行機を見上げる3人。
「でも、約束してくれたさ もう一度、初心にかえってお互いがんばろうってね
さぁ、みんな！ 世界一のモデラー目指してがんばろうぜ!!」
四郎と共に走り出す3人のモデラー達。その笑顔は希望と夢で満ち溢れていた―― ＜続く＞
飛び立つ飛行機を見上げる狂四郎に健・山根・キー坊が駆け寄る。
「お～い サッキーの奴、携帯用シミュレーションを壊して帰国したらしいよ」
…しかし、狂四郎は浮かない顔をしていた。
健「でも、あのショルダーキャノンが 水 鉄 砲 だったとはな」
山「さすがのサッキーも防水処理までは考えていなかったらしい」
四「あいつはエレクトロニクス技術におぼれて、メカを複雑にしてしまったんだ」
四郎の言葉に、サッキーが乗っているらしき飛行機を見上げる3人。
「でも、約束してくれたさ もう一度、初心にかえってお互いがんばろうってね
さぁ、みんな！ 世界一のモデラー目指してがんばろうぜ!!」
四郎と共に走り出す3人のモデラー達。その笑顔は希望と夢で満ち溢れていた―― ＜続く＞
ランドセルに水なんか入れて、よく漏れなかったな。
パーフェクトジオングと言っても、結局は天満のパクリだったな…
サッキー、すごいのかしょぼいのかよく分からなくなってきた。
パーフェクトジオングと言っても、結局は天満のパクリだったな…
サッキー、すごいのかしょぼいのかよく分からなくなってきた。
普通に戦ってりゃ強いのに、光ファイバーとかいらん事したばかりに・・・
まぁ余計な改造をしてくると見抜いて武装を１つ捨てても水鉄砲を用意してきた四郎の読み勝ちだな。
まぁ余計な改造をしてくると見抜いて武装を１つ捨てても水鉄砲を用意してきた四郎の読み勝ちだな。
発光ダイオードがモロに弱点になったか…
それにしても山根よ、この戦いにサラミスは無いだろと。
そんなん選ぶんだったらジムの方がよっぽどマシだろう…
それにしても山根よ、この戦いにサラミスは無いだろと。
そんなん選ぶんだったらジムの方がよっぽどマシだろう…
しかし天満に続いて何故ジオングはあの大出力ビームを撃たんのだ。サラミスとか恰好の餌食のはずだが。
大出力ビームって？
アニメではジオングは手にも腰にも口にもビーム兵器が付いてて戦艦でも一撃で落としてた筈だ。
天満もサッキーもどうして好き好んでチョップとかで戦うのか良く分からん。
天満もサッキーもどうして好き好んでチョップとかで戦うのか良く分からん。
結局脚ってただの飾りなんだろうか
あんな強力な接着剤が漏れ出したら自分も固まっちまいそうだな。
※よい子はこういう接着剤の使い方はやめよう
※よい子はこういう接着剤の使い方はやめよう
パーフェクトとか派手な名前だからどんなスーパーロボットかと思ったら
レーダー、隠れ蓑、機雷、果ては水鉄砲とか意外とシブい機体だったな。
だが残念ながら俺にはこの改造をマネするのは無理だぜ。
レーダー、隠れ蓑、機雷、果ては水鉄砲とか意外とシブい機体だったな。
だが残念ながら俺にはこの改造をマネするのは無理だぜ。
しかし実質、四郎一人だけで敵すべてを倒してしまうとは見せ場のバランスが悪いねえ。
四郎はサッキーともう一匹ぐらいにして、残り二体を健たちで分け合うとか。
四郎はサッキーともう一匹ぐらいにして、残り二体を健たちで分け合うとか。
チーム戦は燃えるけどページの都合で人数が増えるほどザコ化する奴も増えるな
あのサッキーファイブでもあっという間にキー坊扱い
あのサッキーファイブでもあっという間にキー坊扱い
相変わらずサイズの比率がはっきりしないな。
四郎のマゼラしかり、藤美姉さんのバイクしかり、山根のサラミスしかり。
特に山根、顔がサラミスの艦橋って一体どんな風に乗ってたんだｗ
四郎のマゼラしかり、藤美姉さんのバイクしかり、山根のサラミスしかり。
特に山根、顔がサラミスの艦橋って一体どんな風に乗ってたんだｗ
山根と同じ比率だと一話のムサイなんか、いくらキー坊がチビでも乗るのはムリだな。
まぁマゼラはああでもないと四郎にマゼラトップ砲を撃たせられなかったからだろうが。
まぁマゼラはああでもないと四郎にマゼラトップ砲を撃たせられなかったからだろうが。
>>531
そういえばそうだった。
シミュレーションではビームが撃てない…って訳じゃないよな。
もうすでにガンダムがビームライフル撃ってるし…
…ま、まさか太郎もサッキーもアニメ見ていないから知らなかったんじゃなかろうか？
そういえばそうだった。
シミュレーションではビームが撃てない…って訳じゃないよな。
もうすでにガンダムがビームライフル撃ってるし…
…ま、まさか太郎もサッキーもアニメ見ていないから知らなかったんじゃなかろうか？
もし、遠い未来でプラモシミュレーションができるようになったら、
戦艦系は「ただのでかい的」になるから使わないようにしよう…
サラミスもムサイもろくに発砲してないし、たいした活躍もしてないし。
改造も砲台が動く位しか思いつかないし弱そうだ。
うちの近所ではホワイトベースとかの戦艦プラモが結構売れ残ってたけど、他の人はどう？
戦艦系は「ただのでかい的」になるから使わないようにしよう…
サラミスもムサイもろくに発砲してないし、たいした活躍もしてないし。
改造も砲台が動く位しか思いつかないし弱そうだ。
うちの近所ではホワイトベースとかの戦艦プラモが結構売れ残ってたけど、他の人はどう？
仮にも天下のガンプラなのでそうそう余ってるという事は無いな。他のシリーズのプラモとは比べ物にならない
ほど売れてるだろう。このあいだ発売されたサラミスもGMとボール目当てでけっこう買われてたりする。
今回山根が乗って来たのも旬のキットだからだろうし、本体よりGMとボールの方が活躍してるのはそういう事。
後発のマゼランは少し問題かな。
アニメでの出番がサラミスより微妙に少ないのに少し高い上にGMとボールの数が少ないので皆サラミスを買う。
ほど売れてるだろう。このあいだ発売されたサラミスもGMとボール目当てでけっこう買われてたりする。
今回山根が乗って来たのも旬のキットだからだろうし、本体よりGMとボールの方が活躍してるのはそういう事。
後発のマゼランは少し問題かな。
アニメでの出番がサラミスより微妙に少ないのに少し高い上にGMとボールの数が少ないので皆サラミスを買う。
情けないことに俺はサラミスとマゼラン、パッと見てどっちがどっちかわからない…
アニメではザコ戦艦だと思っていい加減で色調まで似てる事も多かったからな。
というか完全にサラミスとマゼランを間違って色指定してた場面もあったような。
というか完全にサラミスとマゼランを間違って色指定してた場面もあったような。
544 ：あらすじ狂四郎 1/4：2009/12/31(木) 22:59:04 ID:Vl+amxsu
第16話 ガンダム水中タイプ対ゴッグ
―万代小学校―
校庭でみどりから話を聞く狂四郎と健。
「えっ、マスターが？」
「そう… 学校の帰りに店に寄ってくれって言ってたわよ」
…気になる2人は帰りにクラフトマンに寄る事にした。
―クラフトマン―
おばさんに挨拶し、2階へ上がる2人。
「おっ、来たな 早速だがこいつを見てくれ」
マスターが見せたのは… 細長い 水 槽 ？
「何ですか、この水槽は」「金魚すくいでもやるの？」
マスターの説明によると、これは水中シミュレーション用の水槽だそうだ。
「そうさ、水中での戦いをよりリアルに表現するためのセットなんだよ
最近は関節可動式のアニメプラモばかりだが、
わたしの若い頃は本当に水の中で遊べるプラモがたくさんあった
サブマリン707や水中戦車コーバックP1-0号、スティングレーシービュー号、沢山あったなぁ
そこで今回は水に関連のあるメカでプレーするんだ！
例によってシミュレーションの中では、動力のあるキットは３倍にパワーアップするぞ！」
「そういえば、今まで水中戦はやった事がなかったな」
「だからやるんだよ！ プラモ作りの初心にかえるのもいいもんだぞ！」
「やろうぜ、四郎！ 水中専用のキットを使ってさ！」
「よし、やろやろ！」
いつになく大興奮のマスターの勢いもあり、面白そうと判断した狂四郎達は意気投合するのでした。
―万代小学校―
校庭でみどりから話を聞く狂四郎と健。
「えっ、マスターが？」
「そう… 学校の帰りに店に寄ってくれって言ってたわよ」
…気になる2人は帰りにクラフトマンに寄る事にした。
―クラフトマン―
おばさんに挨拶し、2階へ上がる2人。
「おっ、来たな 早速だがこいつを見てくれ」
マスターが見せたのは… 細長い 水 槽 ？
「何ですか、この水槽は」「金魚すくいでもやるの？」
マスターの説明によると、これは水中シミュレーション用の水槽だそうだ。
「そうさ、水中での戦いをよりリアルに表現するためのセットなんだよ
最近は関節可動式のアニメプラモばかりだが、
わたしの若い頃は本当に水の中で遊べるプラモがたくさんあった
サブマリン707や水中戦車コーバックP1-0号、スティングレーシービュー号、沢山あったなぁ
そこで今回は水に関連のあるメカでプレーするんだ！
例によってシミュレーションの中では、動力のあるキットは３倍にパワーアップするぞ！」
「そういえば、今まで水中戦はやった事がなかったな」
「だからやるんだよ！ プラモ作りの初心にかえるのもいいもんだぞ！」
「やろうぜ、四郎！ 水中専用のキットを使ってさ！」
「よし、やろやろ！」
いつになく大興奮のマスターの勢いもあり、面白そうと判断した狂四郎達は意気投合するのでした。
545 ：あらすじ狂四郎 2/4：2009/12/31(木) 22:59:45 ID:Vl+amxsu
―そして日曜日―
「プラモで初泳ぎをやるとは思わなかったなぁ」
口笛吹きつつ、楽しそうにクラフトマンへ向かう狂四郎。
…さっそくシミュレーションルームに入ると…
「おい、あれがプラモ狂四郎らしいぞ」「思ったよりチビなんだなぁ」
なんぞこの好き勝手な事を言う少年達は？今回の挑戦者か？
少々困り顔のマスター曰く、シミュレーションに興味を持った観客だそうだ。
狂四郎も困惑するも、健はちょっとしたスターじゃないかと冷やかす。
「さて、今日は四郎と健でチームを組んで、彼女達と戦ってもらう」 …彼女？
マスターの声が合図となり、すでにシートについていた人影が二人立ち上がる。
その二人とは… 景 山 姉 弟 ！
「ふふふ 久しぶりね、ぼうや」
「わわ、あの時のヒステｒ…」 ﾓｶﾞ （←咄嗟にマスターが四郎の口を塞いだ）
「ルールは相手にダメージを与え、中央に浮かぶ島の旗を取った方が勝ちだ
旗を取ると、自動的に写真判定が出来るようになっている」
さて、今回のキットは――
＜狂四郎チーム＞
・ガンダム水中タイプ（1/144）：狂四郎
・水中用ザク（1/144）：健
＜景山姉弟＞
・ゴッグ（1/144）：藤美
・マッケレル（フルスクラッチ・1/48）：陽
二チームのキットが細長い水槽の両端にセットされ、観客がどっちが勝つか予想を始める。
「さぁ、今日はお客さんも見てるんだ、がんばってくれよ」
――プラモシミュレーション・ゴー!!
「プラモで初泳ぎをやるとは思わなかったなぁ」
口笛吹きつつ、楽しそうにクラフトマンへ向かう狂四郎。
…さっそくシミュレーションルームに入ると…
「おい、あれがプラモ狂四郎らしいぞ」「思ったよりチビなんだなぁ」
なんぞこの好き勝手な事を言う少年達は？今回の挑戦者か？
少々困り顔のマスター曰く、シミュレーションに興味を持った観客だそうだ。
狂四郎も困惑するも、健はちょっとしたスターじゃないかと冷やかす。
「さて、今日は四郎と健でチームを組んで、彼女達と戦ってもらう」 …彼女？
マスターの声が合図となり、すでにシートについていた人影が二人立ち上がる。
その二人とは… 景 山 姉 弟 ！
「ふふふ 久しぶりね、ぼうや」
「わわ、あの時のヒステｒ…」 ﾓｶﾞ （←咄嗟にマスターが四郎の口を塞いだ）
「ルールは相手にダメージを与え、中央に浮かぶ島の旗を取った方が勝ちだ
旗を取ると、自動的に写真判定が出来るようになっている」
さて、今回のキットは――
＜狂四郎チーム＞
・ガンダム水中タイプ（1/144）：狂四郎
・水中用ザク（1/144）：健
＜景山姉弟＞
・ゴッグ（1/144）：藤美
・マッケレル（フルスクラッチ・1/48）：陽
二チームのキットが細長い水槽の両端にセットされ、観客がどっちが勝つか予想を始める。
「さぁ、今日はお客さんも見てるんだ、がんばってくれよ」
――プラモシミュレーション・ゴー!!
546 ：あらすじ狂四郎 3/4：2009/12/31(木) 23:00:27 ID:Vl+amxsu
巨大モニターに映るガンダムに思わず歓声を漏らす観客達！
「たはは、見られていると照れるなぁ」 …狂四郎もまんざらでもない様子ですｗ
今回の狂四郎の水中ガンダムは水中モーターや方向舵を取り付けたりと一工夫。
狂四郎のガンダムが水面を航行するのに対し、健の水中用ザクは潜行中。
「四郎、油断するなよ あのねえちゃん、執念深さで有名だからな」
「わかってるさ、お前も気をつけろよ」
そして狂四郎は大きくカーブし、二手に分かれる事にした。
―その頃、景山チームは…―
藤美のゴッグが潜望鏡を伸ばしつつ潜行中。
「陽、何をモタモタしてるんだい！ 戦いは始まっているんだよ！」
「そんな事言ったって、こっちはフルスクラッチなんだ」
――ビキニ姿が色っぽいです藤美さん。そんなに怒っちゃ折角の美貌が台無しですよﾊｧﾊｧ
やむなく藤美が先行すると、水中用ザクとハチ合わせてしまった！
先手必勝とばかりに水中用ザクがミサイルガンを発射するも、驚異的なスピードで回避される！
「は 早い！ いくらゴッグが水中用だからって…！」
「もう武器はおしまいかい！」
健はゴッグの固定式の肩が動き驚く隙に、ゴッグの鋭い爪がザクの胴体に大穴を開けた！
「ほほほ このゴッグは肩だけじゃなく、秘密の動力が足に入っているのよ！」
「ばかな！ 1/144のゴッグのどこに水中動力が組み込まれているんだ… ま まさか…」
ザクのコクピットに浸水し、焦った健はレバーを引くと肩のミサイルが上へと発射された！
――ミサイルは水面へ向かい、空中へと突き進む。
水面を進んでいたガンダムはこのミサイルに気づき、健に何かあった事を知る。
すると急にガンダムの目の前の水面が盛り上がり、海坊主… もとい、マッケレルが現れた！
「狂四郎、待ってたぜ！ お前の相棒は姉貴の攻撃で海底に沈んだぜ！
今度はおれさまがお前を沈める番だ！」
マッケレルはミサイルを撃ち出すがガンダムは難なくこれを回避！
「動きの鈍いお前にやられるおれじゃない！ 海底に沈むのはお前の方だ！」
――なんとガンダムは腹部の水中モーターを切り離し、巨大な魚雷と化してマッケレルを撃破！
「たはは、見られていると照れるなぁ」 …狂四郎もまんざらでもない様子ですｗ
今回の狂四郎の水中ガンダムは水中モーターや方向舵を取り付けたりと一工夫。
狂四郎のガンダムが水面を航行するのに対し、健の水中用ザクは潜行中。
「四郎、油断するなよ あのねえちゃん、執念深さで有名だからな」
「わかってるさ、お前も気をつけろよ」
そして狂四郎は大きくカーブし、二手に分かれる事にした。
―その頃、景山チームは…―
藤美のゴッグが潜望鏡を伸ばしつつ潜行中。
「陽、何をモタモタしてるんだい！ 戦いは始まっているんだよ！」
「そんな事言ったって、こっちはフルスクラッチなんだ」
――ビキニ姿が色っぽいです藤美さん。そんなに怒っちゃ折角の美貌が台無しですよﾊｧﾊｧ
やむなく藤美が先行すると、水中用ザクとハチ合わせてしまった！
先手必勝とばかりに水中用ザクがミサイルガンを発射するも、驚異的なスピードで回避される！
「は 早い！ いくらゴッグが水中用だからって…！」
「もう武器はおしまいかい！」
健はゴッグの固定式の肩が動き驚く隙に、ゴッグの鋭い爪がザクの胴体に大穴を開けた！
「ほほほ このゴッグは肩だけじゃなく、秘密の動力が足に入っているのよ！」
「ばかな！ 1/144のゴッグのどこに水中動力が組み込まれているんだ… ま まさか…」
ザクのコクピットに浸水し、焦った健はレバーを引くと肩のミサイルが上へと発射された！
――ミサイルは水面へ向かい、空中へと突き進む。
水面を進んでいたガンダムはこのミサイルに気づき、健に何かあった事を知る。
すると急にガンダムの目の前の水面が盛り上がり、海坊主… もとい、マッケレルが現れた！
「狂四郎、待ってたぜ！ お前の相棒は姉貴の攻撃で海底に沈んだぜ！
今度はおれさまがお前を沈める番だ！」
マッケレルはミサイルを撃ち出すがガンダムは難なくこれを回避！
「動きの鈍いお前にやられるおれじゃない！ 海底に沈むのはお前の方だ！」
――なんとガンダムは腹部の水中モーターを切り離し、巨大な魚雷と化してマッケレルを撃破！
547 ：あらすじ狂四郎 4/4：2009/12/31(木) 23:01:08 ID:Vl+amxsu
「どうだ！ 水中モーターが魚雷になるよう、発射装置をつけていたんだ！」
ケツ丸出しで吹っ飛ぶ景山を尻目に、島へと向かう狂四郎だった。（ケツだけに尻目）
しかし、そうは問屋が卸さなかった。レーダーを見るとゴッグが猛スピードで迫ってくる！
「ふふふ 逃がしはしないよ！ 水中モーター無しではただのプラモ！
この前のお礼はたっぷりさせてもらうよ！」
前回、お尻丸出しにされて辱めを受けた藤美姉さんは突如ガンダムの周りを高速回転しだした！
――ゴッグの高速回転は巨大な渦を作り出し、ガンダムの手持ちの武器は全て流されてしまった！
しかも大量の泡でゴッグの姿も確認できない！ 狂四郎、大ピンチ！
「ほほほ いい気味だわ、このまま地獄まで引きずりこんでやるわ！」
――その時、ゴッグの足から何かが切れる音がした。
「あれ、波が急に穏やかになったぞ？」
狂四郎がレーダーでゴッグを確認すると、ゴッグの足元からゴムひもが出ている！
「そうか、さきから膝が動かないと思ったら、足にゴム動力が入っていたのか！」
しかしゴッグの動きが鈍くなっただけで、戦えなくなった訳ではない！武器はまだある！
腹部からの攻撃をかろうじて回避するガンダム！
「安心するのはまだ早い！」
ゴッグは鋭いツメでガンダムの足を掴むとあっという間にヒビを入れる！
「へへ こっちはコクピットをやられなければ平気さ」
…ゴッグがいくらガンダムの足を壊しても、ガンダムは全く沈む様子が無い！
「普通ならとっくに浸水して沈むはずなのに！ 一体、どんな防水システムを…!?」
――その秘密はガンダムの体のあちこちに発泡スチロールを入れてあったのだ！
「お前らとはプラモの出来がちがうぜ！ おれのプラモスピリットを受けてみろ!!」
ガンダムはゴッグを蹴飛ばし間合いを取ると、全力体当たりでゴッグの胴体に大穴を開ける！
ゴッグは浸水し、藤美はくやしがりながら海底に沈んでいった――
…そしてガンダムは無事島に辿り着き、勝利のポーズで記念写真となりました。 ＜続く＞
ケツ丸出しで吹っ飛ぶ景山を尻目に、島へと向かう狂四郎だった。（ケツだけに尻目）
しかし、そうは問屋が卸さなかった。レーダーを見るとゴッグが猛スピードで迫ってくる！
「ふふふ 逃がしはしないよ！ 水中モーター無しではただのプラモ！
この前のお礼はたっぷりさせてもらうよ！」
前回、お尻丸出しにされて辱めを受けた藤美姉さんは突如ガンダムの周りを高速回転しだした！
――ゴッグの高速回転は巨大な渦を作り出し、ガンダムの手持ちの武器は全て流されてしまった！
しかも大量の泡でゴッグの姿も確認できない！ 狂四郎、大ピンチ！
「ほほほ いい気味だわ、このまま地獄まで引きずりこんでやるわ！」
――その時、ゴッグの足から何かが切れる音がした。
「あれ、波が急に穏やかになったぞ？」
狂四郎がレーダーでゴッグを確認すると、ゴッグの足元からゴムひもが出ている！
「そうか、さきから膝が動かないと思ったら、足にゴム動力が入っていたのか！」
しかしゴッグの動きが鈍くなっただけで、戦えなくなった訳ではない！武器はまだある！
腹部からの攻撃をかろうじて回避するガンダム！
「安心するのはまだ早い！」
ゴッグは鋭いツメでガンダムの足を掴むとあっという間にヒビを入れる！
「へへ こっちはコクピットをやられなければ平気さ」
…ゴッグがいくらガンダムの足を壊しても、ガンダムは全く沈む様子が無い！
「普通ならとっくに浸水して沈むはずなのに！ 一体、どんな防水システムを…!?」
――その秘密はガンダムの体のあちこちに発泡スチロールを入れてあったのだ！
「お前らとはプラモの出来がちがうぜ！ おれのプラモスピリットを受けてみろ!!」
ガンダムはゴッグを蹴飛ばし間合いを取ると、全力体当たりでゴッグの胴体に大穴を開ける！
ゴッグは浸水し、藤美はくやしがりながら海底に沈んでいった――
…そしてガンダムは無事島に辿り着き、勝利のポーズで記念写真となりました。 ＜続く＞
さすがゴッグだ、なんともないぜ
藤美姉さんまたｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!!!! 以前より露出度UP！
それにしても景山姉弟、お前ら本当はアニメプラモがうらやましいのか？
スケールモデラーなら潜水艦のプラモで参加すりゃいいのにｗ
それにしても景山姉弟、お前ら本当はアニメプラモがうらやましいのか？
スケールモデラーなら潜水艦のプラモで参加すりゃいいのにｗ
まさかマブチモーターをこんな使い方するとは思わなかったぜ！
スティングレイとかいい趣味してるなマスターw
プラモ屋に売れ残ってないかなぁ？
プラモ屋に売れ残ってないかなぁ？
発泡スチロールなんか入れなくても、そもそもプラモは水に浮くんだが…
アッグガイに続いてゴッグとは。
藤美姉さんは特にスケールモデラーでもないのかも知れないが弟までマッケレル。しかも
フルスクラッチは気合入り過ぎ。戦艦大和とか持ってきて46cm砲の威力でも見せてくれよ。
藤美姉さんは特にスケールモデラーでもないのかも知れないが弟までマッケレル。しかも
フルスクラッチは気合入り過ぎ。戦艦大和とか持ってきて46cm砲の威力でも見せてくれよ。
それにしても藤美姉さん、最低でも高校生位なのにおっぱい小さ（ry
きっと景山も姉に強引に作らされたんだろうな。
きっと景山も姉に強引に作らされたんだろうな。
水中型ザクがあるなら、水中型ジムとか水中型ボールとか水中型ガンダム作ればいいじゃない
そもそも俺の好きなズゴッグはなぜ出ないのだろうか。
そもそも俺の好きなズゴッグはなぜ出ないのだろうか。
>>553
大和の主砲とビームライフル、どっちが強力なんだろう？
大和の主砲とビームライフル、どっちが強力なんだろう？
今までのシミュレーションを見ると武器威力はある程度公平を期して調節してるっぽい。
銃の口径が似たようなものならビームライフルもザクマシンガンもそんなに変わらない。
スケールが大きかったり武器を改造してあれば、それに見合った強化はされる様だが、
景山とかの88mm砲なら1/35ではけっこう強力、1/76では普通ぐらい。
大和の主砲は口径がビームライフルの３倍ぐらいありそうなのが３連装３門もあるから
1/550でも火力だけなら互角以上かな。
しかも大和には1/200（キット全長で130cm以上）とか冗談みたいなスケールまである。
だがマゼラトップ砲とか150mmはありそうだから四郎のチビサイズでなきゃ相当強いな。
ましてや1/60のジャイアントバズなんて一発でキットが消し飛ぶ。
きっと山根はランバ・ラル並みに砂に隠れて巧妙に戦ったに違いない。
銃の口径が似たようなものならビームライフルもザクマシンガンもそんなに変わらない。
スケールが大きかったり武器を改造してあれば、それに見合った強化はされる様だが、
景山とかの88mm砲なら1/35ではけっこう強力、1/76では普通ぐらい。
大和の主砲は口径がビームライフルの３倍ぐらいありそうなのが３連装３門もあるから
1/550でも火力だけなら互角以上かな。
しかも大和には1/200（キット全長で130cm以上）とか冗談みたいなスケールまである。
だがマゼラトップ砲とか150mmはありそうだから四郎のチビサイズでなきゃ相当強いな。
ましてや1/60のジャイアントバズなんて一発でキットが消し飛ぶ。
きっと山根はランバ・ラル並みに砂に隠れて巧妙に戦ったに違いない。
景山…マスターにアニメモデルを作ったら四郎よりすごいものを作るとまで言われてたのに瞬殺とは…。
しかし四郎たちの学校での様子が描かれるのは貴重だなあ。
しかし四郎たちの学校での様子が描かれるのは貴重だなあ。
蔵井やサッキーたちとの戦いを経て成長した四郎に特に工夫も無いキットばかりで挑んでるからな。
対タイガーⅠ型戦では強かったから、あの時の様に火力・装甲で勝るキットをモーターライズで強化
という、ごく普通の正攻法を取れば充分手強いはずなのに…
対タイガーⅠ型戦では強かったから、あの時の様に火力・装甲で勝るキットをモーターライズで強化
という、ごく普通の正攻法を取れば充分手強いはずなのに…
無理にアニメモデルで対抗せずに潜水艦のプラモでも作っとけばよかったのにな。
マッケレルはキット化もされてないし、販促のテコ入れでもなさそうだしな。
スケールモデル出しても読者の子供達の受けが悪かったのかも知れん。
スケールモデル出しても読者の子供達の受けが悪かったのかも知れん。
以前、狂四郎と山根の実在航空兵器対決が地味だったから、
景山姉妹も読者アンケートの影響受けて潜水艦とか使わなかったんじゃないだろうか？
景山姉妹も読者アンケートの影響受けて潜水艦とか使わなかったんじゃないだろうか？
潜水艦なんか作ってきて島の旗をとってこいなんて言われた日にゃ・・・
島に着くまでに決着がついていればね
う、確かに島につくまでに決着つかなかったら生身でガンダムと戦うことになるな…
あ、そうか！
潜水艦も戦艦も、多くの兵士フィギュア積んで足止めすれば、景山達も旗が取れる！
あ、そうか！
潜水艦も戦艦も、多くの兵士フィギュア積んで足止めすれば、景山達も旗が取れる！
569 ：マロン名無しさん：2010/01/02(土) 17:37:16 ID:0PEyFBsg
景山がフルスクラッチでマッケレルを作ったのはどういう心境の変化だろ?
狂四郎との対戦で「アニメモデルも結構おもしろいじゃん」と思ったのかな?
今もプラモ作り続けていたら、ヒルドルブでも作ってそう。
狂四郎との対戦で「アニメモデルも結構おもしろいじゃん」と思ったのかな?
今もプラモ作り続けていたら、ヒルドルブでも作ってそう。
571 ：マロン名無しさん：2010/01/02(土) 18:40:17 ID:0PEyFBsg
ストリームベースに孫娘？？？
まぁそれはともかく、ストリームベースに子供・孫が出来ても
男の子にはプラモ教えるだろうけど、女の子にプラモ教えるのかな…？
そう言えばストリームベースの皆さんって今年齢いくつ？
まぁそれはともかく、ストリームベースに子供・孫が出来ても
男の子にはプラモ教えるだろうけど、女の子にプラモ教えるのかな…？
そう言えばストリームベースの皆さんって今年齢いくつ？
ID:0PEyFBsgはこのスレには向いてないと思う
山根のデザートガンナーやられた反省にアニメを研究をしてたらダグラムにハマったんだよ。
そして一台しかないTVでダグラムを見ようとする景山、
そんな景山に罵声を浴びせてガンダムのビデオを見る藤美姉さんですね、分かりますｗ
そんな景山に罵声を浴びせてガンダムのビデオを見る藤美姉さんですね、分かりますｗ
しかし折角のオリジナルガンダムも水中用とか地味な上にパーファクトガンダムの後じゃインパクト薄いな。
水中装備もロクに活躍せず、モーター無しではタダのプラモ呼ばわり。仕方なくバタ足してる姿が情けない。
水中装備もロクに活躍せず、モーター無しではタダのプラモ呼ばわり。仕方なくバタ足してる姿が情けない。
舵とかもモーターなきゃ、意味ないからなー
578 ：あらすじ狂四郎 1/4：2010/01/02(土) 22:59:59 ID:iSoo7nNl
第17話 パーフェクトガンダム対量産ザク（前編）
―クラフトマン―
――七五三のようなおめかしをして店に現れたのは… 狂四郎！
当然、居合わせたマスター・健・みどり・キー坊は思いっきり驚いている！
「へへへ おれはこれからパーティーに出席するんだ、これ見てよ！」
四郎から招待状を受け取り目を通すマスター。
京田四郎さま
日本中の優れたモデラーを招いて開かれる、プラモパーティーに招待します。
あなたの自信作をプラモを持って、ぜひともお越し下さい
全日本プラモパーティー実行委員会
思わず連れて行って欲しいと頼む健とみどりだが、あいにく招待されたのは狂四郎のみ。
「でも、なんでお前だけが招待されるんだ」
「やっぱ、実力の差かな」 ﾆｬﾊﾊﾊ
なお、狂四郎が持っていく自信作のプラモとは… もちろん、パーフェクトガンダム！
時計を見ると時間が迫っているので、挨拶もそこそこに店から出る狂四郎。
「プラモパーティーか… どうも気になるなぁ」
ウキウキしながら向かう狂四郎の背中を見ながら、妙な不安に陥るマスターだった。
電車を乗り継ぎ、パーティー会場と思われる場所に着く。これは結構な高級マンション！
狂四郎は入口のドアに映る自分を見て髪を整えてる。
「日本中の優れたモデラーが集合するんだ、身だしなみをしっかりしなくちゃ
ストリームベースの小田さんにも会えたらいいなぁ♪」
わくわくしつつエレベーターに乗り、会場に着くと車のプラモが展示されている。
その出来栄えに思わず感心しながら見ていると、背後から女性に呼ばれる。
「京田四郎さまですね、とりあえずジュースでも飲んでお待ち下さい」
言われるままジュースを飲む狂四郎だが、辺りを見ても自分以外誰もいない…。
―クラフトマン―
――七五三のようなおめかしをして店に現れたのは… 狂四郎！
当然、居合わせたマスター・健・みどり・キー坊は思いっきり驚いている！
「へへへ おれはこれからパーティーに出席するんだ、これ見てよ！」
四郎から招待状を受け取り目を通すマスター。
京田四郎さま
日本中の優れたモデラーを招いて開かれる、プラモパーティーに招待します。
あなたの自信作をプラモを持って、ぜひともお越し下さい
全日本プラモパーティー実行委員会
思わず連れて行って欲しいと頼む健とみどりだが、あいにく招待されたのは狂四郎のみ。
「でも、なんでお前だけが招待されるんだ」
「やっぱ、実力の差かな」 ﾆｬﾊﾊﾊ
なお、狂四郎が持っていく自信作のプラモとは… もちろん、パーフェクトガンダム！
時計を見ると時間が迫っているので、挨拶もそこそこに店から出る狂四郎。
「プラモパーティーか… どうも気になるなぁ」
ウキウキしながら向かう狂四郎の背中を見ながら、妙な不安に陥るマスターだった。
電車を乗り継ぎ、パーティー会場と思われる場所に着く。これは結構な高級マンション！
狂四郎は入口のドアに映る自分を見て髪を整えてる。
「日本中の優れたモデラーが集合するんだ、身だしなみをしっかりしなくちゃ
ストリームベースの小田さんにも会えたらいいなぁ♪」
わくわくしつつエレベーターに乗り、会場に着くと車のプラモが展示されている。
その出来栄えに思わず感心しながら見ていると、背後から女性に呼ばれる。
「京田四郎さまですね、とりあえずジュースでも飲んでお待ち下さい」
言われるままジュースを飲む狂四郎だが、辺りを見ても自分以外誰もいない…。
579 ：あらすじ狂四郎 2/4：2010/01/02(土) 23:00:41 ID:iSoo7nNl
…しばらく待ったが誰も来ない。それどころか急に眠くなり、うとうとし始める狂四郎。
――ついに狂四郎はPガンの入った箱を落とし、完全に眠ってしまった…
…その後、何者かが数人部屋に入ってくる。
「こいつがプラモ狂四郎か…」
「ジュースに入れた眠り薬が効いているようです」
「しかし、こんな奴に我らの総帥がやられたとは… 油断ならない奴ですよ」
話し声に目を覚ました狂四郎はここが会場でない事に気づき、辺りを見回す。
「やっとお目覚めかい、よく寝てたぜ」
「だ、誰だお前ら!?」
『ふふふ… 日本最強のプラモ少年グループ、その名をジオン少年隊だ!!』
目の前にいたジオン軍のパイロットスーツを着た3人の少年が名乗りを上げた！
「ジ ジオン少年隊だって？」
《その通りだよ、狂四郎くん》
驚く狂四郎の問いに答えるかのように、部屋のスピーカーから声が流れる。この声が総帥らしい。
《きみにはここでジオン少年隊と戦ってもらわなくてはならない》
…ようやく狂四郎はパーティー自体が自分をおびき寄せる罠と知り憤慨する！
ふと、真っ暗だった部屋に電気が点き、総帥の指示で後ろを振り向く狂四郎。
――そこにはプラモシミュレーションマシーンがあった！
《狂四郎くん、そこにあるのがバトルディオラマだ》
狂四郎はディオラマの上にかけられたシートを取り去ると―― 廃墟と化した市街のディオラマ！
《周囲にニクロム線を張り巡らし、プラモを戦わせるためだけに作ったディオラマベース
これがプラリングだ！》
…よく見ると、コーナーにはいつの間にかパーフェクトガンダムが置かれている。
そしてその反対側には・・・・・・・・・・・ザクが１機！？
――ついに狂四郎はPガンの入った箱を落とし、完全に眠ってしまった…
…その後、何者かが数人部屋に入ってくる。
「こいつがプラモ狂四郎か…」
「ジュースに入れた眠り薬が効いているようです」
「しかし、こんな奴に我らの総帥がやられたとは… 油断ならない奴ですよ」
話し声に目を覚ました狂四郎はここが会場でない事に気づき、辺りを見回す。
「やっとお目覚めかい、よく寝てたぜ」
「だ、誰だお前ら!?」
『ふふふ… 日本最強のプラモ少年グループ、その名をジオン少年隊だ!!』
目の前にいたジオン軍のパイロットスーツを着た3人の少年が名乗りを上げた！
「ジ ジオン少年隊だって？」
《その通りだよ、狂四郎くん》
驚く狂四郎の問いに答えるかのように、部屋のスピーカーから声が流れる。この声が総帥らしい。
《きみにはここでジオン少年隊と戦ってもらわなくてはならない》
…ようやく狂四郎はパーティー自体が自分をおびき寄せる罠と知り憤慨する！
ふと、真っ暗だった部屋に電気が点き、総帥の指示で後ろを振り向く狂四郎。
――そこにはプラモシミュレーションマシーンがあった！
《狂四郎くん、そこにあるのがバトルディオラマだ》
狂四郎はディオラマの上にかけられたシートを取り去ると―― 廃墟と化した市街のディオラマ！
《周囲にニクロム線を張り巡らし、プラモを戦わせるためだけに作ったディオラマベース
これがプラリングだ！》
…よく見ると、コーナーにはいつの間にかパーフェクトガンダムが置かれている。
そしてその反対側には・・・・・・・・・・・ザクが１機！？
580 ：あらすじ狂四郎 3/4：2010/01/02(土) 23:01:22 ID:iSoo7nNl
「相手は量産ザク1/144かよ！
USAナンバーワンモデラー、サッキー竹田を倒したパーフェクトガンダムにとっちゃ不服だぜ!!」
《ふふふ そういう事はジオン少年隊と戦ってみてから言って欲しい
彼らは並のモデラーとは違うぞ？》
自信たっぷりに話す総帥なのだが、狂四郎は総帥の声に聞き覚えがあった。…誰かは分からないが。
自己紹介するジオン少年隊。彼らの名は渡辺（デブ）、千田（ガリ）、林（チビ）。
やむなく狂四郎は相手をすることにし―――― プラモシミュレーション開始!!
荒れた市街地を歩くパーフェクトガンダム。スコープで索敵していると、物陰にザク発見！
「それ！ 量産ザク１機になめられてたまるか！」
二連装ビームガンでザクを狙い撃つPガン！ ザクは棒立ちのまま―― 大爆発を起こした!!
ザクの破片を頭に受けるPガン……ん？ミニサイズのザク？
『げげ！ これは1/550ザク！ すると…！』
『その通り、そいつは火薬を仕掛けた囮ザクさ!!』
パーフェクトガンダムの背後からマシンガンで奇襲をかけるザク！
反撃に出るパーフェクトガンダムだったが、ザクはひらりと華麗な動きで攻撃を回避した！？
「へへへ こいつはただのキットじゃないぜ
1/144ザクの最高傑作と言われる旧ザクと、06-Rタイプのキットを合わせて作った
『パーフェクトザク』なんだぜ!!」
USAナンバーワンモデラー、サッキー竹田を倒したパーフェクトガンダムにとっちゃ不服だぜ!!」
《ふふふ そういう事はジオン少年隊と戦ってみてから言って欲しい
彼らは並のモデラーとは違うぞ？》
自信たっぷりに話す総帥なのだが、狂四郎は総帥の声に聞き覚えがあった。…誰かは分からないが。
自己紹介するジオン少年隊。彼らの名は渡辺（デブ）、千田（ガリ）、林（チビ）。
やむなく狂四郎は相手をすることにし―――― プラモシミュレーション開始!!
荒れた市街地を歩くパーフェクトガンダム。スコープで索敵していると、物陰にザク発見！
「それ！ 量産ザク１機になめられてたまるか！」
二連装ビームガンでザクを狙い撃つPガン！ ザクは棒立ちのまま―― 大爆発を起こした!!
ザクの破片を頭に受けるPガン……ん？ミニサイズのザク？
『げげ！ これは1/550ザク！ すると…！』
『その通り、そいつは火薬を仕掛けた囮ザクさ!!』
パーフェクトガンダムの背後からマシンガンで奇襲をかけるザク！
反撃に出るパーフェクトガンダムだったが、ザクはひらりと華麗な動きで攻撃を回避した！？
「へへへ こいつはただのキットじゃないぜ
1/144ザクの最高傑作と言われる旧ザクと、06-Rタイプのキットを合わせて作った
『パーフェクトザク』なんだぜ!!」
581 ：あらすじ狂四郎 4/4：2010/01/02(土) 23:02:05 ID:iSoo7nNl
「いばるなこいつ！ パーフェクトはおれ一人でたくさんだ！」
Pガンはビームガンで攻撃するも、Pザクのすばやい動きを捉えきれない！
Pザクはまるで分身しているかのような素早い動きを見せつけ、マシンガンを撃つと
Pガンは足元の岩でよろけてしまう。
その途端、背後の高熱ニクロム線にビームガンが触れてしまい溶解、使用不能になってしまう！
「へへへ ニクロム線に気をつけろよ！」
そしてPガンをいたぶる渡辺と林がパイロット交代し、狂四郎は思わず汚いと叫ぶ。
『バトルディオラマはプロレスと同じ様にプレーヤーの交代ができるんだ！』
「そんな、これじゃアントニオ猪木とはぐれ軍団の変則マッチじゃんかよ!!」
――罠にはまった狂四郎に、どこからともなく総帥のあざ笑う声が聞こえてきた… ＜続く＞
Pガンはビームガンで攻撃するも、Pザクのすばやい動きを捉えきれない！
Pザクはまるで分身しているかのような素早い動きを見せつけ、マシンガンを撃つと
Pガンは足元の岩でよろけてしまう。
その途端、背後の高熱ニクロム線にビームガンが触れてしまい溶解、使用不能になってしまう！
「へへへ ニクロム線に気をつけろよ！」
そしてPガンをいたぶる渡辺と林がパイロット交代し、狂四郎は思わず汚いと叫ぶ。
『バトルディオラマはプロレスと同じ様にプレーヤーの交代ができるんだ！』
「そんな、これじゃアントニオ猪木とはぐれ軍団の変則マッチじゃんかよ!!」
――罠にはまった狂四郎に、どこからともなく総帥のあざ笑う声が聞こえてきた… ＜続く＞
いつもの服じゃないよそ行き服の四郎が違和感たっぷりでﾜﾗﾀｗｗ
つーか「パーフェクトガンダム」の次は「パーフェクトジオング」、
その次はまさかの「パーフェクトザク」かよ！しかも量産型ザクのくせに！
このまま行くとパーフェクト（PF）グフ、ドム、ジムなどガンダム系だけでなく
PFダグラム、PFザブングルとかも出るんじゃないかと疑いたくなるｗ
つーか「パーフェクトガンダム」の次は「パーフェクトジオング」、
その次はまさかの「パーフェクトザク」かよ！しかも量産型ザクのくせに！
このまま行くとパーフェクト（PF）グフ、ドム、ジムなどガンダム系だけでなく
PFダグラム、PFザブングルとかも出るんじゃないかと疑いたくなるｗ
パーフェクトザクとは渋い。あの優秀な二体を使って只の量産型ザクを作るとはマニアの発想だ。
それはそうと、何だかんだ言ってもたかがプラモ遊びにニセ招待状と睡眠薬はちょっとヤバいな。
サッキーでもここまではやらなかった。太陽模型のおっさんよりも悪質だ。
それはそうと、何だかんだ言ってもたかがプラモ遊びにニセ招待状と睡眠薬はちょっとヤバいな。
サッキーでもここまではやらなかった。太陽模型のおっさんよりも悪質だ。
だがサッキーならやりかねんと思うぞ。四郎は黒幕の声に聞き覚えあるみたいだし。
「サッキーなら帰国しただろ」と言っても、なんだかんだで復讐してくるとか。
それにしても旧ザク、ザクより旧型のくせにザクより稼動範囲広いのが解せんｗ
確かに後発のキットだからプラモ製造技術が上がったのは分かるけどさｗ
そもそも１話しか出なかった旧ザク好きな奴はいるのか？（俺は好きだけどね）
「サッキーなら帰国しただろ」と言っても、なんだかんだで復讐してくるとか。
それにしても旧ザク、ザクより旧型のくせにザクより稼動範囲広いのが解せんｗ
確かに後発のキットだからプラモ製造技術が上がったのは分かるけどさｗ
そもそも１話しか出なかった旧ザク好きな奴はいるのか？（俺は好きだけどね）
狂四郎に怨みがある奴… 一応景山姉弟も候補に入るな。（特に姉さん）
天満姉弟は仲間になってくれた位だし、候補から外してもいいだろう。
天満姉弟は仲間になってくれた位だし、候補から外してもいいだろう。
以前四郎にやられていてシミュレーションを用意できる技術力、無駄に凄い組織力はやはりサッキーが怪しいか。
588 ：マロン名無しさん：2010/01/03(日) 15:40:35 ID:l+/J22Ud
サッキーと戦ってまだ日が経っていないから、
声聞いて思い出せないことはないだろう。
声聞いて思い出せないことはないだろう。
でもスピーカー越しの声じゃ、よほど喋り方に特徴が無いとちょっと聞いたぐらいじゃ分からないんじゃね。
四郎はサッキーとそんなに親しくもないし… オー ワンダフル！とか怪しい外人喋りでもすれば分かるが。
まぁ言ってしまえば、マンガに於いては正体を隠してる時には親友や親兄弟の声でもけっして気づいては
いけないマナーもあるのだが。
四郎はサッキーとそんなに親しくもないし… オー ワンダフル！とか怪しい外人喋りでもすれば分かるが。
まぁ言ってしまえば、マンガに於いては正体を隠してる時には親友や親兄弟の声でもけっして気づいては
いけないマナーもあるのだが。
旧ザクって首を上下にふれるところがニクいよなあ。
しかしパーフェクトザク作ろうと思ったら、
旧ざく（足）と０６Ｒ（胴体）とザク（動力パイプとランドセル）が必要なわけで、金のかかるこった。
しかしパーフェクトザク作ろうと思ったら、
旧ざく（足）と０６Ｒ（胴体）とザク（動力パイプとランドセル）が必要なわけで、金のかかるこった。
外見は普通のザクなのに、金が完璧にかかると言う意味でも
「パーフェクト（成金）」ザクなのか…
合計900円？（300円ｘ３）
「パーフェクト（成金）」ザクなのか…
合計900円？（300円ｘ３）
>>585
あとロリコン蔵井も容疑者に入るな。
ただ、奴は金はあってもこれだけの技術力、組織力があるかだが。
…とはいえ、この辺、
例えば完全に味方の健とかでも後付設定で敵になるだろうから推理が難しいなｗ
あとロリコン蔵井も容疑者に入るな。
ただ、奴は金はあってもこれだけの技術力、組織力があるかだが。
…とはいえ、この辺、
例えば完全に味方の健とかでも後付設定で敵になるだろうから推理が難しいなｗ
おれのどこがロリコンだ！言ってみろ！
594 ：あらすじ狂四郎 1/4：2010/01/04(月) 20:59:59 ID:g+fLzeRb
第18話 パーフェクトガンダム対量産ザク（中編）
「へへへ おれじゃ不満なのか？ よし、これでどうだ！」
ザクは笑いながら足元に隠されたスイッチを踏むと、周囲の地面から何か部品が飛び出してくる！
『ザクアーマー装着!!』
――飛び出してきた部品はザクの追加武器を兼用した増加装甲だった！
ザクは次々と装甲をまとい、あちこちにミサイルやバズーカを備えたフルアーマーザクと化した！
「へへへ どんなもんだ」
「なんてことだ、あっという間にフルアーマーザクの出来上がりだ」
Pガンはすかさずビームガンを向けるが、銃身が溶解して使い物にならない事を忘れていた！
『ザクアーマーの威力を見るがいい！』
FAザクの全身の武器一斉射撃でパーフェクトガンダムは爆煙に包まれる！
――爆煙が晴れるとまだかろうじてパーフェクトガンダムは健在だった！、
「ち ちきしょう こんな事で負けてたまるか こっちだってまだ武器はあるんだぜ」
ショルダーキャノンを構え、FAザクに向けて発射！
FAザクは直撃を受けてしまうが、装甲のおかげで転倒しただけだった。
「林、あとはおれにまかせろ！」
またしてもパイロット交替し、今度は林から千田に変わる。
「どいつもこいつもかかってこい！」
「そうこなくっちゃゲームは面白くならないぞ！ ゴリアテ出動だ！」
FAザクはPガンの攻撃をかいくぐりつつ、無線で砲塔の無い小さな戦車を何機も呼出す。
「ん、また変なのが出てきたぞ」
『へへへ このゴリアテはチョロQの強力なゼンマイが入っている自爆戦車だ！』
「へへへ おれじゃ不満なのか？ よし、これでどうだ！」
ザクは笑いながら足元に隠されたスイッチを踏むと、周囲の地面から何か部品が飛び出してくる！
『ザクアーマー装着!!』
――飛び出してきた部品はザクの追加武器を兼用した増加装甲だった！
ザクは次々と装甲をまとい、あちこちにミサイルやバズーカを備えたフルアーマーザクと化した！
「へへへ どんなもんだ」
「なんてことだ、あっという間にフルアーマーザクの出来上がりだ」
Pガンはすかさずビームガンを向けるが、銃身が溶解して使い物にならない事を忘れていた！
『ザクアーマーの威力を見るがいい！』
FAザクの全身の武器一斉射撃でパーフェクトガンダムは爆煙に包まれる！
――爆煙が晴れるとまだかろうじてパーフェクトガンダムは健在だった！、
「ち ちきしょう こんな事で負けてたまるか こっちだってまだ武器はあるんだぜ」
ショルダーキャノンを構え、FAザクに向けて発射！
FAザクは直撃を受けてしまうが、装甲のおかげで転倒しただけだった。
「林、あとはおれにまかせろ！」
またしてもパイロット交替し、今度は林から千田に変わる。
「どいつもこいつもかかってこい！」
「そうこなくっちゃゲームは面白くならないぞ！ ゴリアテ出動だ！」
FAザクはPガンの攻撃をかいくぐりつつ、無線で砲塔の無い小さな戦車を何機も呼出す。
「ん、また変なのが出てきたぞ」
『へへへ このゴリアテはチョロQの強力なゼンマイが入っている自爆戦車だ！』
595 ：あらすじ狂四郎 2/4：2010/01/04(月) 21:00:48 ID:g+fLzeRb
「な なぬ～っ！」
FAザクはゴリアテのゼンマイを巻き、Pガンに次々と特攻させる！
Pガンはすさまじい自爆攻撃を受け、よろめいて後ろのニクロム線に近づいてしまう…
その隙にFAザクが体当たりをかけ、その勢いでどんどん押し進みPガンの腹部を焼き切ってしまった！
『わははは 見たか、我らジオン少年隊の実力を！ きさまなど相手にならん！』
倒れたパーフェクトガンダムの残骸に向かって勝利の勝どきをあげるジオン少年隊。
――しかしまだPガンは破れていなかった！かすかに腕をピクリと動かすと上半身を起き上がらせる。
「へへへ コクピットをやられない限りプレーできるぜ どうした、かかってこい
そっちが来ないんならこっちから行くぜ」
息も絶え絶えな狂四郎はバルカンで応戦するも、FAザクはあっさりと攻撃を回避してしまう。
『しぶとい奴め、なぶり殺しにされたいか！ 死ね狂四郎!!』
ザクのマシンガンは今度こそPガンのコクピットを直撃し、狂四郎は悲鳴をあげ試合終了した――
―その夜、京田家―
狂四郎が悲鳴をあげて飛び起きると、母親以外にマスター達が見舞いに来ていた。
「お おれは一体…」
「どうもこうも、おれが南町に倒れているお前を見つけて連れてきたんだよ」（健）
――ふと、四郎は枕元にあった箱を見ると、粉々に壊れたパーフェクトガンダムが！
「ゆ 夢じゃなかったのか…！」
その時、妹のリカが大慌てで部屋に駆け込んできた。
「にいちゃん、大変よ！ こんな手紙がポストに！」
リカが差し出した手紙には、ジオン公国のマークが貼ってあった！ …まさか!?
深刻な顔でその手紙を読んでみるマスター。
FAザクはゴリアテのゼンマイを巻き、Pガンに次々と特攻させる！
Pガンはすさまじい自爆攻撃を受け、よろめいて後ろのニクロム線に近づいてしまう…
その隙にFAザクが体当たりをかけ、その勢いでどんどん押し進みPガンの腹部を焼き切ってしまった！
『わははは 見たか、我らジオン少年隊の実力を！ きさまなど相手にならん！』
倒れたパーフェクトガンダムの残骸に向かって勝利の勝どきをあげるジオン少年隊。
――しかしまだPガンは破れていなかった！かすかに腕をピクリと動かすと上半身を起き上がらせる。
「へへへ コクピットをやられない限りプレーできるぜ どうした、かかってこい
そっちが来ないんならこっちから行くぜ」
息も絶え絶えな狂四郎はバルカンで応戦するも、FAザクはあっさりと攻撃を回避してしまう。
『しぶとい奴め、なぶり殺しにされたいか！ 死ね狂四郎!!』
ザクのマシンガンは今度こそPガンのコクピットを直撃し、狂四郎は悲鳴をあげ試合終了した――
―その夜、京田家―
狂四郎が悲鳴をあげて飛び起きると、母親以外にマスター達が見舞いに来ていた。
「お おれは一体…」
「どうもこうも、おれが南町に倒れているお前を見つけて連れてきたんだよ」（健）
――ふと、四郎は枕元にあった箱を見ると、粉々に壊れたパーフェクトガンダムが！
「ゆ 夢じゃなかったのか…！」
その時、妹のリカが大慌てで部屋に駆け込んできた。
「にいちゃん、大変よ！ こんな手紙がポストに！」
リカが差し出した手紙には、ジオン公国のマークが貼ってあった！ …まさか!?
深刻な顔でその手紙を読んでみるマスター。
596 ：あらすじ狂四郎 3/4：2010/01/04(月) 21:01:33 ID:g+fLzeRb
プラモ狂四郎 今日のジオン少年隊はほんの小手調べだ
今度はお前の仲間も同じ目にあう事にだろう
あの時のシミュレーションゲーマーをバカにした罰だと思え
ジオン少年隊総帥 蔵井明市郎
「蔵井！ それじゃ、四郎をこんな目にあわせたのは…！」
真犯人を知った狂四郎は歯噛みして飛び出そうとするが、マスターに腕をつかまれ止められる。
「今のお前のプラモ技術では、蔵井に洗脳されたジオン少年隊に勝つ事はできないぞ！」
マスターに断言され、床に突っ伏し悔し涙を流す狂四郎。
「ちきしょう！ おれはどうすればいいんだ… プラモ狂四郎と呼ばれたおれが情けないぜ」
みどりも父に何とかしてやって欲しいと懇願するが、マスターも今は何も言えずにいた…
「その役、私達が引き受けましょう」
突然玄関が開き、3人の男が入ってきた。
『ああ、君達は！』
――その青年達はストリームベースの3人だった！
「お、小田さん!?」
「やぁ」
「お、同じく高橋です」
「川口です」
驚く狂四郎に気さくに挨拶する小田、続けて残りの2人も挨拶する。
「どうしてここへ？」
「モデラー仲間から、蔵井が四郎くんに復讐するという噂を聞いて駆けつけたんですが…
一足遅かったようですね」
「蔵井って奴は勝つ為には手段を選ばない！シミュレーションゲーマーの風上にも置けない奴です！
同じモデラーとして、許せんのです！」
「蔵井との戦いの前に渡したい物があったのですが、間に合いませんでした
それよりプラモを愛する者として、ぼくらでよければ四郎くん達の力になってやりたいのです！
今度はお前の仲間も同じ目にあう事にだろう
あの時のシミュレーションゲーマーをバカにした罰だと思え
ジオン少年隊総帥 蔵井明市郎
「蔵井！ それじゃ、四郎をこんな目にあわせたのは…！」
真犯人を知った狂四郎は歯噛みして飛び出そうとするが、マスターに腕をつかまれ止められる。
「今のお前のプラモ技術では、蔵井に洗脳されたジオン少年隊に勝つ事はできないぞ！」
マスターに断言され、床に突っ伏し悔し涙を流す狂四郎。
「ちきしょう！ おれはどうすればいいんだ… プラモ狂四郎と呼ばれたおれが情けないぜ」
みどりも父に何とかしてやって欲しいと懇願するが、マスターも今は何も言えずにいた…
「その役、私達が引き受けましょう」
突然玄関が開き、3人の男が入ってきた。
『ああ、君達は！』
――その青年達はストリームベースの3人だった！
「お、小田さん!?」
「やぁ」
「お、同じく高橋です」
「川口です」
驚く狂四郎に気さくに挨拶する小田、続けて残りの2人も挨拶する。
「どうしてここへ？」
「モデラー仲間から、蔵井が四郎くんに復讐するという噂を聞いて駆けつけたんですが…
一足遅かったようですね」
「蔵井って奴は勝つ為には手段を選ばない！シミュレーションゲーマーの風上にも置けない奴です！
同じモデラーとして、許せんのです！」
「蔵井との戦いの前に渡したい物があったのですが、間に合いませんでした
それよりプラモを愛する者として、ぼくらでよければ四郎くん達の力になってやりたいのです！
597 ：あらすじ狂四郎 4/4：2010/01/04(月) 21:02:23 ID:g+fLzeRb
――ちょっと待て！四郎くん『達』って、まさか…!? やっぱり健とキー坊も含まれていた！
「技術的な事をいちいち説明するより、特訓用シミュレーションを行った方が早いんだ」
「倉田さん、了解してくれますね？」
「四郎さえよければ…」
断るはずも無い狂四郎。むしろこっちからお願いしたい位だった。
「よし、決まりだ！ クラフトマンで日曜日に会おう！」
みどりに励まされ、健達も特訓に付き合ってくれると言う。狂四郎はうれし泣きする。
｡oO(…それにしても、小田くんは四郎に何を渡そうとしたのだろう…)
去り行く3人をそう考えながら見送るマスターだった。 ＜続く＞
「技術的な事をいちいち説明するより、特訓用シミュレーションを行った方が早いんだ」
「倉田さん、了解してくれますね？」
「四郎さえよければ…」
断るはずも無い狂四郎。むしろこっちからお願いしたい位だった。
「よし、決まりだ！ クラフトマンで日曜日に会おう！」
みどりに励まされ、健達も特訓に付き合ってくれると言う。狂四郎はうれし泣きする。
｡oO(…それにしても、小田くんは四郎に何を渡そうとしたのだろう…)
去り行く3人をそう考えながら見送るマスターだった。 ＜続く＞
ザクアーマーカッコ悪い(´・ω・`)
しょせん蔵井の入れ知恵だから…奴もスケールモデラーから転向したのか。
真犯人、蔵井だったのか… すさまじい粘着だこと。
そしてまさかの実在の人物ストリームベースｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!!!!
そしてまさかの実在の人物ストリームベースｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!!!!
ストリームベース登場か。すごい漫画になってきたな。
しかしもう単なる子供の喧嘩から逸脱してるとはいえ大の大人３人が出てくるほど蔵井は悪党だったのか。
四郎たちの所に来るより直接叱りに行くとか蔵井の両親にでも相談すべきな気も。洗脳とか言ってるし・・・
四郎たちの所に来るより直接叱りに行くとか蔵井の両親にでも相談すべきな気も。洗脳とか言ってるし・・・
サッキーとは「もう一度初心に帰ってがんばろう」って約束してるからな。
疑った奴謝っておけよ？
疑った奴謝っておけよ？
>>602
普通ならそうだけど、そんなんで決着付く「プラモ狂四郎」なんて見たくないｗ
>>603
サッキーよ、すまんかった！
お前が正統派モデラーとして活躍する事を祈ってるぜ！
お詫びとして、お前の対戦相手にキー坊を用意しとくぜ！
普通ならそうだけど、そんなんで決着付く「プラモ狂四郎」なんて見たくないｗ
>>603
サッキーよ、すまんかった！
お前が正統派モデラーとして活躍する事を祈ってるぜ！
お詫びとして、お前の対戦相手にキー坊を用意しとくぜ！
しかし路上に放置とか、警察沙汰にしてもいいレベルなんじゃ・・・
606 ：マロン名無しさん：2010/01/05(火) 20:55:22 ID:5pNQAyeR
>>「ち ちきしょう こんな事で負けてたまるか
この時の穴だらけになったパーフェクトガンダムかっこよかったなあ。
サッキー戦よりも燃えた。
この時の穴だらけになったパーフェクトガンダムかっこよかったなあ。
サッキー戦よりも燃えた。
いきなりストリームベースと言われても番外漫画を読んでないと何者だかわかんないな。これは何か？
本編では小田さんとかは有名人だから知ってるとかじゃなく、四郎と多少は面識のある扱いなのかな。
本編では小田さんとかは有名人だから知ってるとかじゃなく、四郎と多少は面識のある扱いなのかな。
608 ：マロン名無しさん：2010/01/05(火) 21:14:24 ID:5pNQAyeR
バンダイさん、パーフェクトガンダムをキット化してください。
一生懸命おこづかいためて買います
一生懸命おこづかいためて買います
やっぱり水鉄砲は対サッキー専用装備で普段は普通にキャノンなんだな
>>604
>お前の対戦相手にキー坊を用意しとくぜ！
これはどういう意味だ？
>5pNQAyeR
せめてsageれ。
>>605
>路上放置
今の漫画での季節って書かれてたっけ？
もし真冬だったら下手すれば凍死しかねんぞ。立派な殺人罪だよな
>お前の対戦相手にキー坊を用意しとくぜ！
これはどういう意味だ？
>5pNQAyeR
せめてsageれ。
>>605
>路上放置
今の漫画での季節って書かれてたっけ？
もし真冬だったら下手すれば凍死しかねんぞ。立派な殺人罪だよな
景山戦で初泳ぎがどうとか言ってたからまだ夏だとは思う
健が四郎を発見したのも出来すぎだから一応見つかるよう手配して置いて行ったんだろう
まあそれでも良い子はマネしちゃダメだがな
健が四郎を発見したのも出来すぎだから一応見つかるよう手配して置いて行ったんだろう
まあそれでも良い子はマネしちゃダメだがな
なるほど、夏だったか。
この漫画の登場人物全員、同じ服ばかりだから季節感が無いなｗ
ところでゴリアテって実在する戦車（兵器）なの？
この漫画の登場人物全員、同じ服ばかりだから季節感が無いなｗ
ところでゴリアテって実在する戦車（兵器）なの？
蔵井さんよう、逆恨みもいいところだぜ。
元はといえば小学生をからかってやろうとしたあんたの身から出た錆でしょ。
元はといえば小学生をからかってやろうとしたあんたの身から出た錆でしょ。
しかし蔵井って金持ちだったんだなぁ。
たいてい金持ちって性格悪いのが多いからな、スネ夫とかがいい例だ。
たいてい金持ちって性格悪いのが多いからな、スネ夫とかがいい例だ。
ゴリアテは第二次大戦でドイツの使った兵器で、戦車じゃなくてキャタピラが付いた地雷らしいな。
畳一畳ぐらいの小っさい無人兵器で主に有線リモコン操作。こんなシブいキット売ってるのかねぇ。
畳一畳ぐらいの小っさい無人兵器で主に有線リモコン操作。こんなシブいキット売ってるのかねぇ。
>>615
実在の兵器だったのか…プラモもよくあるよな。砲塔が無い戦車なのに。
実在の兵器だったのか…プラモもよくあるよな。砲塔が無い戦車なのに。
ジオン少年隊のパイロット交代って何か役に立ってるのかね。
最後まで一人でやっても似たようなもんだと思うが。
最後まで一人でやっても似たようなもんだと思うが。
少年隊の強さを見せ付ける為だろう。
キットは同じだが戦い方に違いが出てくるから四郎にとっては
攻撃パターンをつかみにくいのでは。
キットは同じだが戦い方に違いが出てくるから四郎にとっては
攻撃パターンをつかみにくいのでは。
単行本買って来たぜ！遅レスだがご容赦！
>>471
>この後姿は少々情けない。
確かに情けないな。主役交替したとは言え、仮にも主人公機。
敵に背中は見せて欲しくなかった。
>>476
ロック・ホームか！ 言われてみればなんか似てるｗｗｗ
>>553
>戦艦大和とか持ってきて
>>557にもあるとおり、全長130cmというバケモノ持って来たら、
大和がちょっと前進しただけで先端部分が中央の島に着きそうな気がするｗ
あらかじめ景山が先端で待機していれば、到着次第降りて旗取れば
速攻で決着つきそうだｗｗ
（プール見る限りぎりぎり大和が入るか微妙だが）
>>471
>この後姿は少々情けない。
確かに情けないな。主役交替したとは言え、仮にも主人公機。
敵に背中は見せて欲しくなかった。
>>476
ロック・ホームか！ 言われてみればなんか似てるｗｗｗ
>>553
>戦艦大和とか持ってきて
>>557にもあるとおり、全長130cmというバケモノ持って来たら、
大和がちょっと前進しただけで先端部分が中央の島に着きそうな気がするｗ
あらかじめ景山が先端で待機していれば、到着次第降りて旗取れば
速攻で決着つきそうだｗｗ
（プール見る限りぎりぎり大和が入るか微妙だが）
お前ら、いくらパーフェクトガンダムがお亡くなりになったからって
こんな墓石立てる事ねぇだろｗｗｗｗｗｗｗ
http://moepic3.moe-ren.net/gazo/netaren/files/netaren72550.jpg
こんな墓石立てる事ねぇだろｗｗｗｗｗｗｗ
http://moepic3.moe-ren.net/gazo/netaren/files/netaren72550.jpg
621 ：あらすじ狂四郎 1/5：2010/01/06(水) 23:00:00 ID:cBLiwKw1
第19話 パーフェクトガンダム対量産ザク（後編）
―日曜日―
今日はストリームベースとの約束の日。
狂四郎、健、キー坊がクラフトマンに着くとすでに小田達は待っていた。
――すると、突如狂四郎達の目には3人がウルトラマンの様に巨大に映った！
「どうしたんだい？」
「い、いえ ちょっと」
目をこすって今更ながら後悔する健。
「おれ達は偉大な人たちを相手にしようとしてるんじゃないのか？」
「へへへ、当たって砕けろさ！」
突如、マスターから衝撃的な宣告をされる。
「特訓を前にして言うのも辛いが、
蔵井から健とキー坊も参加してジオン少年隊との対戦を要求してきた
…そればかりか、この戦いで四郎が負けた場合は、永久にプラモを作るなと言ってるんだ」
蔵井の挑戦状に歯噛みした狂四郎はその場で土下座し、涙を流してストリームベースに懇願する。
『ストリームベースの皆さん、どうかおれ達をビシビシ鍛えて下さい！
そして、ジオン少年隊と蔵井をこの手で!!』
――ストリームベースは狂四郎の熱意を認め、いよいよ特訓が開始される。
「よし、それじゃ始めよう まずは丸山くんと高橋の対戦だ」
健は自信満々でソルティック・コーチマSPL 1/72を取り出すと、高橋は…
「おお、やる… じゃあ、ぼくはダグラムガムのおまけキットだ」
…!?（ Д ) ヽ｡ γﾟ おまけキットを出され激しく脱力しコケる健！
「いくらなんでもおまけキットなんて、ばかにしてますよ!!」
「まぁ、待てよ これは特訓なんだぜ、そうむきになるなよ とにかくやってみようぜ」
高橋は怒る健をなだめ、シミュレーション開始！
―日曜日―
今日はストリームベースとの約束の日。
狂四郎、健、キー坊がクラフトマンに着くとすでに小田達は待っていた。
――すると、突如狂四郎達の目には3人がウルトラマンの様に巨大に映った！
「どうしたんだい？」
「い、いえ ちょっと」
目をこすって今更ながら後悔する健。
「おれ達は偉大な人たちを相手にしようとしてるんじゃないのか？」
「へへへ、当たって砕けろさ！」
突如、マスターから衝撃的な宣告をされる。
「特訓を前にして言うのも辛いが、
蔵井から健とキー坊も参加してジオン少年隊との対戦を要求してきた
…そればかりか、この戦いで四郎が負けた場合は、永久にプラモを作るなと言ってるんだ」
蔵井の挑戦状に歯噛みした狂四郎はその場で土下座し、涙を流してストリームベースに懇願する。
『ストリームベースの皆さん、どうかおれ達をビシビシ鍛えて下さい！
そして、ジオン少年隊と蔵井をこの手で!!』
――ストリームベースは狂四郎の熱意を認め、いよいよ特訓が開始される。
「よし、それじゃ始めよう まずは丸山くんと高橋の対戦だ」
健は自信満々でソルティック・コーチマSPL 1/72を取り出すと、高橋は…
「おお、やる… じゃあ、ぼくはダグラムガムのおまけキットだ」
…!?（ Д ) ヽ｡ γﾟ おまけキットを出され激しく脱力しコケる健！
「いくらなんでもおまけキットなんて、ばかにしてますよ!!」
「まぁ、待てよ これは特訓なんだぜ、そうむきになるなよ とにかくやってみようぜ」
高橋は怒る健をなだめ、シミュレーション開始！
622 ：あらすじ狂四郎 2/5：2010/01/06(水) 23:00:45 ID:cBLiwKw1
夕日をバックに荒野で対峙するコンバットアーマー2機。まさに太陽の牙！
「にらめっこやってても始まらないぜ、どっからでもかかってこいよ」
健を挑発する高橋。ソルティックは遠慮なくリニアガンで攻撃するも、ダグラムは避けまくる！
「訓練だからって手加減しないぜ！」
「それはこっちのせりふさ！」
意表を突いたソルティックのスモールミサイルポッドがダグラムの胴体を直撃する!!
――と思ったら、なんと弾丸が全てゴムのように跳ね返された!?
『ははは ダグラムガムのキットは軟質のプラスチック製だぜ！
この材質は色は塗れないが、弾力があるんだ！
モデラーって奴はどんなキットにも精通していて、
そのキットの長所や欠点を知ってなくてはならないんだ！ よく覚えておくんだな！』
高橋の教訓を込めたリニアカノンで足を破壊され、健の特訓終了！お次は川口とキー坊だ。
「まさか、川口さんもおまけプラモじゃ…？」
「ぼくは派手な戦闘が嫌いでね、かけっこでもやろうと思ってるんだよ」
『え～～～～っ!?』
またしても予想外な特訓内容に驚くキー坊！ 慌ててデータカプセルのキットを見ると…
・キー坊：ダッガータイプ 1/100
・川口： ギャロップタイプ 1/100 …ザブングルのウォーカーマシン対決だ！
これを見たキー坊は川口が作業用ウォーカーマシンなので勝負はこちらのものと勝利を確信する。
…川口は何か考えがあるかのようにニコニコしながらも、シミュレーション開始！
平地を進む2機のウォーカーマシン。
キー坊のダッガーはなぜかピョンピョン跳ねながら進む。どうやら足にスプリング内蔵らしい。
「お先に失礼」
トコトコマイペースで歩くギャロップを尻目に、どんどん先行するダッガー。
「にらめっこやってても始まらないぜ、どっからでもかかってこいよ」
健を挑発する高橋。ソルティックは遠慮なくリニアガンで攻撃するも、ダグラムは避けまくる！
「訓練だからって手加減しないぜ！」
「それはこっちのせりふさ！」
意表を突いたソルティックのスモールミサイルポッドがダグラムの胴体を直撃する!!
――と思ったら、なんと弾丸が全てゴムのように跳ね返された!?
『ははは ダグラムガムのキットは軟質のプラスチック製だぜ！
この材質は色は塗れないが、弾力があるんだ！
モデラーって奴はどんなキットにも精通していて、
そのキットの長所や欠点を知ってなくてはならないんだ！ よく覚えておくんだな！』
高橋の教訓を込めたリニアカノンで足を破壊され、健の特訓終了！お次は川口とキー坊だ。
「まさか、川口さんもおまけプラモじゃ…？」
「ぼくは派手な戦闘が嫌いでね、かけっこでもやろうと思ってるんだよ」
『え～～～～っ!?』
またしても予想外な特訓内容に驚くキー坊！ 慌ててデータカプセルのキットを見ると…
・キー坊：ダッガータイプ 1/100
・川口： ギャロップタイプ 1/100 …ザブングルのウォーカーマシン対決だ！
これを見たキー坊は川口が作業用ウォーカーマシンなので勝負はこちらのものと勝利を確信する。
…川口は何か考えがあるかのようにニコニコしながらも、シミュレーション開始！
平地を進む2機のウォーカーマシン。
キー坊のダッガーはなぜかピョンピョン跳ねながら進む。どうやら足にスプリング内蔵らしい。
「お先に失礼」
トコトコマイペースで歩くギャロップを尻目に、どんどん先行するダッガー。
623 ：あらすじ狂四郎 3/5：2010/01/06(水) 23:01:26 ID:cBLiwKw1
早くもキー坊はゴールまであと100mの地点まで迫り、ラストスパートをかける。
――すると突然、細い丸木橋がかかった谷底が現れた！
『わ、たんま！』
…ジャンプ中だったダッガーは止まる事も橋に乗る事もできず、哀れ谷底へ真っ逆さま！
「お、丸木橋か」
ややあって、ギャロップが到着し、突如横を向いたかと思うと…足のツメが稼動し丸木橋を掴む！
『あ～～～っ！ 可動式でもないのに、ギャロップのつめが！』
「おや、そんなとこにいたのかい」
崖のすぐ下に服のえりが引っかかって運よく助かったキー坊はまさかの改造に驚く！
川口はキー坊にロープを投げつけると自分のキットの改造を説明する。
「このギャロップのつめには、0.3mmの真ちゅう線が入ってるんだ」
――いいかい、プラモは見かけだけじゃなく、細かい所まで神経を使った作りこみが
いざと言う時、役に立つんだ！」
力説する川口に、調子に乗った自分が愚かだった事を認めるキー坊だった。
ラスト、小田と狂四郎の特訓が開始される！
・小田：セミアーマードガンダム 1/144 （以下SAガンと呼称）
・狂四郎：パーフェクトガンダム 1/144
「四郎くんはパーフェクトガンダムか」
「1週間かかって直しました …小田さんよりおれの方が強そうだぞ」
思い切り油断している狂四郎をよそに、特訓シミュレーションの最終戦開始！
――すると突然、細い丸木橋がかかった谷底が現れた！
『わ、たんま！』
…ジャンプ中だったダッガーは止まる事も橋に乗る事もできず、哀れ谷底へ真っ逆さま！
「お、丸木橋か」
ややあって、ギャロップが到着し、突如横を向いたかと思うと…足のツメが稼動し丸木橋を掴む！
『あ～～～っ！ 可動式でもないのに、ギャロップのつめが！』
「おや、そんなとこにいたのかい」
崖のすぐ下に服のえりが引っかかって運よく助かったキー坊はまさかの改造に驚く！
川口はキー坊にロープを投げつけると自分のキットの改造を説明する。
「このギャロップのつめには、0.3mmの真ちゅう線が入ってるんだ」
――いいかい、プラモは見かけだけじゃなく、細かい所まで神経を使った作りこみが
いざと言う時、役に立つんだ！」
力説する川口に、調子に乗った自分が愚かだった事を認めるキー坊だった。
ラスト、小田と狂四郎の特訓が開始される！
・小田：セミアーマードガンダム 1/144 （以下SAガンと呼称）
・狂四郎：パーフェクトガンダム 1/144
「四郎くんはパーフェクトガンダムか」
「1週間かかって直しました …小田さんよりおれの方が強そうだぞ」
思い切り油断している狂四郎をよそに、特訓シミュレーションの最終戦開始！
624 ：あらすじ狂四郎 4/5：2010/01/06(水) 23:02:11 ID:cBLiwKw1
―荒廃した市街―
岩陰に隠れるPガンに早くもSAガンのビームライフルが襲ってくる！
『かくれんぼやってるんじゃないんだ、実戦のつもりでかかってこい！』
お言葉に甘えてPガンはSAガンに体当たりをかけ、その場で力比べが始まる！
――すると気張っているパーフェクトガンダムの脚部にヒビが入ってしまう！
「ふふふ ポリパテに頼っているからだ、プラスチックとパテの接着がうまくいってないんだ」
SAガンはPガンの盾をつかみ、一本背負いで投げるとPガンの腰にまたしてもヒビが入る。
Pガンはビームガンを向けるも、SAガンは素早い動きで狙われないよう移動する！
PガンはSAガンを狙おうとするも、後ろに回りこまれその場をグルグル回る…
「腕にビームガンが固定されているから、思い通りに狙えないんだ！
そんな事じゃジオン少年隊に勝てないぞ!!」
小田の説明の中、Pガンは隙をついてショルダーキャノンを命中させる！
そのショックでSAガンは瓦礫の中に倒れる …が、再び起き上がってくると効いていない!?
「この装甲は新素材のポリウレタン樹脂で一体成型してあるからダメージに強いんだ
もし、これがプラ版の組み合わせなら… きみのようになるんだ!!」
言うが早いか、SAガンはビームライフルを撃つと、Pガンの胸部装甲が全て剥がれ落ちてしまう！
いやーんまいっちんぐ！
「ふふふ ビームガンがだめなら、フライングキックでかかってこい」
挑発に乗ったPガンが飛び上がると、SAガンも飛び上がり――装甲が外れ、より高くジャンプした！
ノーマルガンダムとなったSAガンダムの飛び蹴りを受け、Pガンは大破！ 特訓終了!!
岩陰に隠れるPガンに早くもSAガンのビームライフルが襲ってくる！
『かくれんぼやってるんじゃないんだ、実戦のつもりでかかってこい！』
お言葉に甘えてPガンはSAガンに体当たりをかけ、その場で力比べが始まる！
――すると気張っているパーフェクトガンダムの脚部にヒビが入ってしまう！
「ふふふ ポリパテに頼っているからだ、プラスチックとパテの接着がうまくいってないんだ」
SAガンはPガンの盾をつかみ、一本背負いで投げるとPガンの腰にまたしてもヒビが入る。
Pガンはビームガンを向けるも、SAガンは素早い動きで狙われないよう移動する！
PガンはSAガンを狙おうとするも、後ろに回りこまれその場をグルグル回る…
「腕にビームガンが固定されているから、思い通りに狙えないんだ！
そんな事じゃジオン少年隊に勝てないぞ!!」
小田の説明の中、Pガンは隙をついてショルダーキャノンを命中させる！
そのショックでSAガンは瓦礫の中に倒れる …が、再び起き上がってくると効いていない!?
「この装甲は新素材のポリウレタン樹脂で一体成型してあるからダメージに強いんだ
もし、これがプラ版の組み合わせなら… きみのようになるんだ!!」
言うが早いか、SAガンはビームライフルを撃つと、Pガンの胸部装甲が全て剥がれ落ちてしまう！
いやーんまいっちんぐ！
「ふふふ ビームガンがだめなら、フライングキックでかかってこい」
挑発に乗ったPガンが飛び上がると、SAガンも飛び上がり――装甲が外れ、より高くジャンプした！
ノーマルガンダムとなったSAガンダムの飛び蹴りを受け、Pガンは大破！ 特訓終了!!
625 ：あらすじ狂四郎 4/5：2010/01/06(水) 23:02:53 ID:cBLiwKw1
「四郎くん、きみのガンダムは重装備のためMSとしてのバランスを失っていたんだ
装甲はいざという時の為に取り外しできる様にしておかなくてはならないんだ」
小田は狂四郎に指南し終えると、『以前渡したかった物』を渡す。 …これは…図面？
『ガンダム増加ウェポンシステム!!
プラモを愛するきみの手で、パワーアップガンダムとして完成させて欲しいんだ！』
＜続く＞
装甲はいざという時の為に取り外しできる様にしておかなくてはならないんだ」
小田は狂四郎に指南し終えると、『以前渡したかった物』を渡す。 …これは…図面？
『ガンダム増加ウェポンシステム!!
プラモを愛するきみの手で、パワーアップガンダムとして完成させて欲しいんだ！』
＜続く＞
ダグラムガムって買ったことないんだよね。
おそるべしストリームベース。
ていうか倉井はもはやキ○ガイの類になってるだろw
ここまで真性だとは思わなかったw
ていうか倉井はもはやキ○ガイの類になってるだろw
ここまで真性だとは思わなかったw
小田さん、デブなのにカッコいいじゃねーか！
ただ、健と同じチンコヘアなのはどうにかならないものだろうかｗ
ただ、健と同じチンコヘアなのはどうにかならないものだろうかｗ
永久にプラモを作るなとか、仮に負けてもそんな約束守る義理はねーぞこっちは。
つうか四郎に勝ったの倉井じゃないし高校生が小学生に永久にプラモ作るなとか必死すぎんだろｗ
シミュレーションゲーマーなので手駒を使って勝つのを至高としてるのかもな。
四郎たちの同年代であろう少年隊に相手させるのもある意味公平ともいえる。
まぁ必死過ぎには違いないがなｗ 永久に、とか小学生の言動だろ。
四郎たちの同年代であろう少年隊に相手させるのもある意味公平ともいえる。
まぁ必死過ぎには違いないがなｗ 永久に、とか小学生の言動だろ。
倉井って前回負けてるから手加減する立場にないだろｗ
でもダグラムガムは食玩の割りに可動も多くて何とかシミュレーションにも耐えられそう。
メカデザインに無理が少ないので下手なガンプラよりは動く。ブロックヘッドかっこいいよブロックヘッド。
メカデザインに無理が少ないので下手なガンプラよりは動く。ブロックヘッドかっこいいよブロックヘッド。
今週の蔵井さんの無茶な要求見て、
「いつ！？何時何分！？地球が何回まわったとき！？」とか言い出す小学生思い出した
「いつ！？何時何分！？地球が何回まわったとき！？」とか言い出す小学生思い出した
蔵井「四郎！おまえ一生 プラモ禁止な！」
四郎「な…何で俺が そんな命令を…」
蔵井「うるさい！俺が決めたんだ！文句いうな！」
蔵井母「…申し訳ありません あの子は昔から学校でも「お前は蔵井なんて名前だから暗いんだよ！」とか
友達からも罵られ 家では部屋に籠もってシミュレーションゲームばかり… 最近は小学生を集めて
ジオン少年隊とか… 明るい子になってくれるよう願いを込めて明市郎と名付けたのに…うう（泣）」
四郎「な…何で俺が そんな命令を…」
蔵井「うるさい！俺が決めたんだ！文句いうな！」
蔵井母「…申し訳ありません あの子は昔から学校でも「お前は蔵井なんて名前だから暗いんだよ！」とか
友達からも罵られ 家では部屋に籠もってシミュレーションゲームばかり… 最近は小学生を集めて
ジオン少年隊とか… 明るい子になってくれるよう願いを込めて明市郎と名付けたのに…うう（泣）」
>明るい子になってくれるよう願いを込めて明市郎と名付けたのに
本当にありえそうだな、その設定。
しかし結局は冥市郎、とでも名乗った方がよさそうになってしまったが…
本当にありえそうだな、その設定。
しかし結局は冥市郎、とでも名乗った方がよさそうになってしまったが…
>>633
狂四郎「相手がダグラムガムなら… こっちはパーフェクト扇風機だ！」
http://lamavi.hp.infoseek.co.jp/goods27/fans/fans1.html
強風でダグラム吹き飛ばして勝利！ …こんなシミュレーション見たくないわなｗ
狂四郎「相手がダグラムガムなら… こっちはパーフェクト扇風機だ！」
http://lamavi.hp.infoseek.co.jp/goods27/fans/fans1.html
強風でダグラム吹き飛ばして勝利！ …こんなシミュレーション見たくないわなｗ
640 ：あらすじ狂四郎 1/4：2010/01/08(金) 23:00:00 ID:pvfrkP2w
テレビマガジン４月号『ホビーボーイ飛人くん』 狂四郎VS飛人の巻（前編）
＜スポットライトを浴びる狂四郎＞
「やぁ、みんな いつも応援してくれてありがとう！ これからちょっと面白い勝負をお見せするよ
えっ、早く勝負を見せろって？ あせらない、あせらない
――これが数々の名勝負を繰り広げた、プラモシミュレーションだよ」
場面が切り替わり、マスターが操作中のシミュレーションマシーンが映し出される。
「プラモの性能と出来具合をｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰにｾｯﾄして、ｽｸﾘｰﾝに戦っている様に映すマシーンの事さ
――えっ？ シミュレーションの中では、アニメと同じ設定で操縦できるんだろうって？
へぇ～、きみは詳しいね！
それじゃ、ぼくがプラモシミュレーションの名プレーヤーって事も知ってるね！」
「ふぅん、そんなに強いのか」
――突然ドア越しに聞こえてきた声。
ドアを開けると、そこにはみどりちゃんと… もう一人、狂四郎似のチビ。
『お、お前は飛人（ひっと）じゃないか！』
「四郎兄ちゃん、久しぶり！」
みどりに誰かと聞くマスター。
「四郎くんのいとこの、江原飛人くんですって」
なぜここに来たのか理由を聞く狂四郎。
「パパの転勤で東京へ引っ越してきたんだよ、
そんで四郎兄ちゃんとプラモシミュレーションでプレーしてみたいと思ってさ」
「お前まだ二年だろ、プラモ作れんのか？」
飛人が笑顔で取り出したのは……おもちゃのガンダム！？
（ダイキャストガンダムの画像）
『はははは！ まさかそのダイカストガンダムで戦うなんて言うんじゃないだろうな！』
「そのつもりだよ」 ｽﾞﾙ
まさかの答えに思わずコケる狂四郎！
＜スポットライトを浴びる狂四郎＞
「やぁ、みんな いつも応援してくれてありがとう！ これからちょっと面白い勝負をお見せするよ
えっ、早く勝負を見せろって？ あせらない、あせらない
――これが数々の名勝負を繰り広げた、プラモシミュレーションだよ」
場面が切り替わり、マスターが操作中のシミュレーションマシーンが映し出される。
「プラモの性能と出来具合をｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰにｾｯﾄして、ｽｸﾘｰﾝに戦っている様に映すマシーンの事さ
――えっ？ シミュレーションの中では、アニメと同じ設定で操縦できるんだろうって？
へぇ～、きみは詳しいね！
それじゃ、ぼくがプラモシミュレーションの名プレーヤーって事も知ってるね！」
「ふぅん、そんなに強いのか」
――突然ドア越しに聞こえてきた声。
ドアを開けると、そこにはみどりちゃんと… もう一人、狂四郎似のチビ。
『お、お前は飛人（ひっと）じゃないか！』
「四郎兄ちゃん、久しぶり！」
みどりに誰かと聞くマスター。
「四郎くんのいとこの、江原飛人くんですって」
なぜここに来たのか理由を聞く狂四郎。
「パパの転勤で東京へ引っ越してきたんだよ、
そんで四郎兄ちゃんとプラモシミュレーションでプレーしてみたいと思ってさ」
「お前まだ二年だろ、プラモ作れんのか？」
飛人が笑顔で取り出したのは……おもちゃのガンダム！？
（ダイキャストガンダムの画像）
『はははは！ まさかそのダイカストガンダムで戦うなんて言うんじゃないだろうな！』
「そのつもりだよ」 ｽﾞﾙ
まさかの答えに思わずコケる狂四郎！
641 ：あらすじ狂四郎 2/4：2010/01/08(金) 23:00:43 ID:pvfrkP2w
「名プレーヤーのおれに、おもちゃを相手にしろと言うのか！ あまい、あまい！」
そんな狂四郎を怖いんだろ、と挑発する飛人。ある事ない事を学校で言いふらそうと更に追い討ち。
…狂四郎はしぶしぶ1回だけと承諾するのでした。
狂四郎は1/144プロトタイプガンダム。（展示品をみどりに取ってきてもらった）
「さすが四郎兄ちゃん、1/144ガンダムを初期型に改造したのか
ぼくのガンダムも、腕の形が初期型になっているんだ
プラモにはガンダムだけでも色んなタイプがあるんだよ」
（203）
二年とは言え、それなりのプラも知識はある様子。マスターの合図で2人はシートに座り、準備完了。
「四郎兄ちゃん、いとこだからって遠慮しないからね」
「ばか、それはこっちのセリフだ」
――――という事で、とっととプラモシミュレーション・ゴー！
―宇宙空間―
プロトガンダムの前にまず現れたのは…ダイカストＧのパンチだった！ ﾏｼﾞﾝｶﾞｰ名物ﾛｹｯﾄﾊﾟｰﾝﾁ！
一瞬驚くも、あっさり回避するプロトＧ。
「同じガンダムでも、おもちゃってのはこれだからな
…待てよ、ダイカストはプラモみたいに関節部分が動かないはずだぞ」
その事に気づいた狂四郎は地球へと効果を始める。空中戦より地上戦の方が有利だ！
「地上戦にするつもりだな
ダイカストガンダムはバーニアがついてないから、空中戦より地上戦の方がいいんだけどね
それに、武器だっていっぱいついているもん」
狂四郎が地上に降りたのを確認し、自分も降下してくる。
「来たな、飛人！さっきのお返しだ！」
ダイカストＧが着地するなり、ビームライフルでダイカストＧのシールドを破壊した！
飛人も反撃でロケットパンチを撃ち、プロトＧのビームライフルを破壊！
そんな狂四郎を怖いんだろ、と挑発する飛人。ある事ない事を学校で言いふらそうと更に追い討ち。
…狂四郎はしぶしぶ1回だけと承諾するのでした。
狂四郎は1/144プロトタイプガンダム。（展示品をみどりに取ってきてもらった）
「さすが四郎兄ちゃん、1/144ガンダムを初期型に改造したのか
ぼくのガンダムも、腕の形が初期型になっているんだ
プラモにはガンダムだけでも色んなタイプがあるんだよ」
（203）
二年とは言え、それなりのプラも知識はある様子。マスターの合図で2人はシートに座り、準備完了。
「四郎兄ちゃん、いとこだからって遠慮しないからね」
「ばか、それはこっちのセリフだ」
――――という事で、とっととプラモシミュレーション・ゴー！
―宇宙空間―
プロトガンダムの前にまず現れたのは…ダイカストＧのパンチだった！ ﾏｼﾞﾝｶﾞｰ名物ﾛｹｯﾄﾊﾟｰﾝﾁ！
一瞬驚くも、あっさり回避するプロトＧ。
「同じガンダムでも、おもちゃってのはこれだからな
…待てよ、ダイカストはプラモみたいに関節部分が動かないはずだぞ」
その事に気づいた狂四郎は地球へと効果を始める。空中戦より地上戦の方が有利だ！
「地上戦にするつもりだな
ダイカストガンダムはバーニアがついてないから、空中戦より地上戦の方がいいんだけどね
それに、武器だっていっぱいついているもん」
狂四郎が地上に降りたのを確認し、自分も降下してくる。
「来たな、飛人！さっきのお返しだ！」
ダイカストＧが着地するなり、ビームライフルでダイカストＧのシールドを破壊した！
飛人も反撃でロケットパンチを撃ち、プロトＧのビームライフルを破壊！
642 ：あらすじ狂四郎 3/4：2010/01/08(金) 23:01:27 ID:pvfrkP2w
「へへへ 四郎兄ちゃん、これでおあいこだね」
「そいつはどうかな？ 両手首が無いんじゃ戦えないだろ」
「なんのなんの！武器ならまだあるよ！」
肩のミサイルで狙いをつけ始めるダイカストＧ！ 慌てて岩陰に身を隠すプロトＧ！
『隠れてもムダさ！ このｽﾌﾟﾘﾝｸﾞﾐｻｲﾙはｼﾐｭﾚｰｼｮﾝの中では倍になる事くらい、知ってるぞ！』
――ミサイルは岩を軽く粉砕してしまった！
飛人は飛び上がって喜ぶが、プロトＧの姿がない事に気づく。
『あまいぞ飛人！ おれをそう簡単に倒せると思ったら、大間違いだぞ！』
空中からプロトＧが舞い降り、ドロップキックを食らわしてきた！
幸い、足首には車輪があるので倒れなかったが、もう１発蹴りを受けて倒れてしまう。
その弾みでビームサーベルが抜け、地面に突き刺さってしまう。
「ダイカストガンダムは1/144ザクと同じで、足首が曲がらないようだ！」
仰向けに倒れたまま動けないダイカストＧ。
ふと、飛人はプロトＧの足首にヒビが入った事に気づく。
恐らくさっきのキックのせいだろう。あそこを狙えば…。
『飛人、かわいそうだがこの勝負もらったぜ！』
プロトＧはビームサーベルを突き刺そうとするが、ダイカストＧはいつの間にか移動していた！
「へへへ 背中に車がついているんだい」
「逃がすものか！」
仰向けになったまま移動するダイカストＧへ頭部バルカンを撃つプロトＧ。
――しかしこの不用意な攻撃がダイカストＧにチャンスを与えてしまった！
バルカン砲に弾かれたダイカストＧのサーベルが空中に舞い上がり、これをキャッチする飛人！
「でも、寝転んでいてどうやって戦うんだ 降参するなら今のうちだぞ？」
「四郎兄ちゃんこそ、降参したら？ おもちゃを甘く見るとひどいよ？」
「こいつ、まだこりないのか！」
怒ってこちらに走り出すプロトＧ！今がチャンス！
手首にはまったビームサーベルを撃ち出し、プロトＧの足首のヒビに突き刺した！
『見たか、ダイカストモデルの強力なボディの勝利だぜ！』
「そいつはどうかな？ 両手首が無いんじゃ戦えないだろ」
「なんのなんの！武器ならまだあるよ！」
肩のミサイルで狙いをつけ始めるダイカストＧ！ 慌てて岩陰に身を隠すプロトＧ！
『隠れてもムダさ！ このｽﾌﾟﾘﾝｸﾞﾐｻｲﾙはｼﾐｭﾚｰｼｮﾝの中では倍になる事くらい、知ってるぞ！』
――ミサイルは岩を軽く粉砕してしまった！
飛人は飛び上がって喜ぶが、プロトＧの姿がない事に気づく。
『あまいぞ飛人！ おれをそう簡単に倒せると思ったら、大間違いだぞ！』
空中からプロトＧが舞い降り、ドロップキックを食らわしてきた！
幸い、足首には車輪があるので倒れなかったが、もう１発蹴りを受けて倒れてしまう。
その弾みでビームサーベルが抜け、地面に突き刺さってしまう。
「ダイカストガンダムは1/144ザクと同じで、足首が曲がらないようだ！」
仰向けに倒れたまま動けないダイカストＧ。
ふと、飛人はプロトＧの足首にヒビが入った事に気づく。
恐らくさっきのキックのせいだろう。あそこを狙えば…。
『飛人、かわいそうだがこの勝負もらったぜ！』
プロトＧはビームサーベルを突き刺そうとするが、ダイカストＧはいつの間にか移動していた！
「へへへ 背中に車がついているんだい」
「逃がすものか！」
仰向けになったまま移動するダイカストＧへ頭部バルカンを撃つプロトＧ。
――しかしこの不用意な攻撃がダイカストＧにチャンスを与えてしまった！
バルカン砲に弾かれたダイカストＧのサーベルが空中に舞い上がり、これをキャッチする飛人！
「でも、寝転んでいてどうやって戦うんだ 降参するなら今のうちだぞ？」
「四郎兄ちゃんこそ、降参したら？ おもちゃを甘く見るとひどいよ？」
「こいつ、まだこりないのか！」
怒ってこちらに走り出すプロトＧ！今がチャンス！
手首にはまったビームサーベルを撃ち出し、プロトＧの足首のヒビに突き刺した！
『見たか、ダイカストモデルの強力なボディの勝利だぜ！』
643 ：あらすじ狂四郎 4/4：2010/01/08(金) 23:02:12 ID:pvfrkP2w
――意外にも飛人の逆転勝ちでシミュレーション終了！
「そ そんな… こんなはずじゃなかったのに」
飛人喜びまくるに対し、悔しそうな狂四郎。
「飛人くんってなかなかやるじゃない、頼もしいわ」
さらにみどりにほっぺにキスされてご満悦の飛人！
「あ～～～っ！ こいつ、まぐれで勝った位で調子に乗るな！」
「へへへ、焼くな焼くな そんなにくやしいなら、もう一度やってもいいよ …こいつでさ」
ガサゴソと飛人がカバンから出したのは―――― (*ﾟωﾟ):;*.ブッ ＦＬガンダムゲーム！
http://www5e.biglobe.ne.jp/~kiden/shu.gundam.htm
『よし、このＦＬゲームをシミュレーションにセットして試合をやろうぜ！
こうなったら名誉挽回だ、何でもやったるぜ！』
「ぼくだって負けるもんか」
『よし、来い！ ＦＬガンダムだろうが何だろうが、受けて立つぜ！』
プラモ狂四郎の名誉にかけて、再挑戦する狂四郎だった―――― ＜続く＞
「そ そんな… こんなはずじゃなかったのに」
飛人喜びまくるに対し、悔しそうな狂四郎。
「飛人くんってなかなかやるじゃない、頼もしいわ」
さらにみどりにほっぺにキスされてご満悦の飛人！
「あ～～～っ！ こいつ、まぐれで勝った位で調子に乗るな！」
「へへへ、焼くな焼くな そんなにくやしいなら、もう一度やってもいいよ …こいつでさ」
ガサゴソと飛人がカバンから出したのは―――― (*ﾟωﾟ):;*.ブッ ＦＬガンダムゲーム！
http://www5e.biglobe.ne.jp/~kiden/shu.gundam.htm
『よし、このＦＬゲームをシミュレーションにセットして試合をやろうぜ！
こうなったら名誉挽回だ、何でもやったるぜ！』
「ぼくだって負けるもんか」
『よし、来い！ ＦＬガンダムだろうが何だろうが、受けて立つぜ！』
プラモ狂四郎の名誉にかけて、再挑戦する狂四郎だった―――― ＜続く＞
まさか本当にクローバーのダイカストガンダムとシミュレーションするとは…（ Д ) ヽ｡ γﾟ
あんなので勝ってうれしいあたり、やっぱガキンチョだなw
あんな調子だと数年経ったらまるまると太ってるような気がする。
あんな調子だと数年経ったらまるまると太ってるような気がする。
ダイカストガンダムってガンプラと真逆なんだよね。
高いし、色・デザインはかなり違うし、設定にない武器まであるし、関節曲がらないし。
Gファイターとセットになってるのもあるが、俺はいらんわ。
高いし、色・デザインはかなり違うし、設定にない武器まであるし、関節曲がらないし。
Gファイターとセットになってるのもあるが、俺はいらんわ。
おっと、書き忘れ。
やまと先生、プラモ狂四郎とホビーボーイ飛人くんの同時連載お疲れ様です。
こんなメカが一杯のまんがを2本平行連載とは大変そうだ…
やまと先生、プラモ狂四郎とホビーボーイ飛人くんの同時連載お疲れ様です。
こんなメカが一杯のまんがを2本平行連載とは大変そうだ…
やはりボディが硬いのはかなりのアドバンテージになるな。
プロトガンダムって要するに旧型機体だし、わざわざ苦労して脆くなる改造をしたようなもんだ。
足首が欠けただけで負けというのも可哀想だが、相手は小２だから仕方ないな。
プロトガンダムって要するに旧型機体だし、わざわざ苦労して脆くなる改造をしたようなもんだ。
足首が欠けただけで負けというのも可哀想だが、相手は小２だから仕方ないな。
飛人くんのおかげで「プラモじゃなくてもシミュレーションできる」と言う事であれば、
俺は超合金のスーパーロボットで挑むぜ！
もちろん関節はちゃんと動くように改造するか、可動式の奴でな！
俺は超合金のスーパーロボットで挑むぜ！
もちろん関節はちゃんと動くように改造するか、可動式の奴でな！
今こそクローバーの超合金ＤＸ戦甲変形合体ザブングルで主役メカ復権をだな…
足の裏のローラーで直立不動のまま前進したりするのだ！
足の裏のローラーで直立不動のまま前進したりするのだ！
で、プラモもおもちゃもホビーだからシミュレーション可能なのはまだ分かるとして…
FLゲームをどうやってシミュレーションで使うんだ。
まさかプログラムを吸い出してシミュレーションで実行（エミュレート）するとか？
FLゲームをどうやってシミュレーションで使うんだ。
まさかプログラムを吸い出してシミュレーションで実行（エミュレート）するとか？
ゲーム機を持った二人がシミュレーション世界の中で得点を争うだけｗ
そういえばライバル誌のコロコロも、プラモ狂四郎みたいな漫画連載したな。
「プラモ天才エスパー太郎」だったかな。
向こうは超能力？でプラモと同化、マクロスしか扱ってないけどｗ
>>654
それなんてゲームセンターあらし？ｗ
「プラモ天才エスパー太郎」だったかな。
向こうは超能力？でプラモと同化、マクロスしか扱ってないけどｗ
>>654
それなんてゲームセンターあらし？ｗ
チャンピオンでやってるプラレス３四郎はどう考えてもこれのパク… う？何だか急に眠気が……
他誌でパクリ漫画が出たって事は、それだけすごい人気ってことなんだな
ボンボンではマクロスは使えないけど、名前だけなら1回出たんだよな
どこかのコマにガウォークでてなかったっけ？
ＳＦプラモマガジンでもマクロスキットが取り上げられていた気がする
ＳＦプラモマガジンでもマクロスキットが取り上げられていた気がする
プラレス3四郎を真似してアトランジャーの肩にモーター仕込んだけど
マブチモーター一個でもうボディのスペースがパンパンだよ
マブチモーター一個でもうボディのスペースがパンパンだよ
>>662
すでにエンペラーの誰かがやってなかったっけ？
すでにエンペラーの誰かがやってなかったっけ？
山根くんのゲルググですな。
あれも普通のプラモでは余程しっかり作ってないと腕やナギナタが吹っ飛びそうだ。
あれも普通のプラモでは余程しっかり作ってないと腕やナギナタが吹っ飛びそうだ。
プラモとは少々話がそれるが、電池のサイズが大きくなるにつれてパワーはあがる？
1/144に積める電池と言ったら、せいぜいボタン電池か単５位だから
パワー小さくなるかなと思った
1/144に積める電池と言ったら、せいぜいボタン電池か単５位だから
パワー小さくなるかなと思った
666 ：あらすじ狂四郎 1/3：2010/01/10(日) 23:00:01 ID:tLXETNi+
テレビマガジン５月号『ホビーボーイ飛人くん』 狂四郎VS飛人の巻（後編）
…さて、飛人に再挑戦を挑んだものの、このFLゲームでどうやってシミュレーションをするか？
狂四郎も勢いで言ってしまったものの、この事を全く考えていなかった！
――と思いきや、実はちゃんと用意しておいた飛人！
ちっこいザクをいっぱい机の上に並べる。これは森永のお菓子のおまけプラモだ。
「なるほど、これならおもしろい試合になりそうだぞ」
これを見たマスターは飛人のやりたい事を瞬時に理解した。
「試合前にぼくが簡単にルールを教えてやるよ」
１：まず最初にガンダム対ザクの戦いが始まる
２：次はエルメスとの戦い、ビットの攻撃をかわして倒す
３：次は隕石群をかわす
４：隕石の間に隠れているザクを倒す
５：最後はジオングとの決戦で１パターン終了
「四郎兄ちゃんはガンダム、ぼくはジオン軍 １パターンをクリアーすれば勝ちになるんだ
でも、４回攻撃を受けたら負けだよ」
ゲームの事はさっぱりな狂四郎は素直にハイハイ聞きいれる。プラモの事なら負けないのに…！
…という事で、３日後試合をする事になった。
―３日後、クラフトマン―
狂四郎は前回と同じプロトガンダム、飛人はおまけプラモのジオン軍の団体さん。
準備も終わり、いよいよ試合開始と言うところで、急にドタバタと足音が聞こえてきた。
『お、やってるやってる！』
ドアを開けて入ってきたのは―――― プラモ狂四郎の名脇役、健・山根・キー坊！
まさか彼らが来るとは思わなかった狂四郎はしこたま驚く！
…さて、飛人に再挑戦を挑んだものの、このFLゲームでどうやってシミュレーションをするか？
狂四郎も勢いで言ってしまったものの、この事を全く考えていなかった！
――と思いきや、実はちゃんと用意しておいた飛人！
ちっこいザクをいっぱい机の上に並べる。これは森永のお菓子のおまけプラモだ。
「なるほど、これならおもしろい試合になりそうだぞ」
これを見たマスターは飛人のやりたい事を瞬時に理解した。
「試合前にぼくが簡単にルールを教えてやるよ」
１：まず最初にガンダム対ザクの戦いが始まる
２：次はエルメスとの戦い、ビットの攻撃をかわして倒す
３：次は隕石群をかわす
４：隕石の間に隠れているザクを倒す
５：最後はジオングとの決戦で１パターン終了
「四郎兄ちゃんはガンダム、ぼくはジオン軍 １パターンをクリアーすれば勝ちになるんだ
でも、４回攻撃を受けたら負けだよ」
ゲームの事はさっぱりな狂四郎は素直にハイハイ聞きいれる。プラモの事なら負けないのに…！
…という事で、３日後試合をする事になった。
―３日後、クラフトマン―
狂四郎は前回と同じプロトガンダム、飛人はおまけプラモのジオン軍の団体さん。
準備も終わり、いよいよ試合開始と言うところで、急にドタバタと足音が聞こえてきた。
『お、やってるやってる！』
ドアを開けて入ってきたのは―――― プラモ狂四郎の名脇役、健・山根・キー坊！
まさか彼らが来るとは思わなかった狂四郎はしこたま驚く！
667 ：あらすじ狂四郎 2/3：2010/01/10(日) 23:00:52 ID:tLXETNi+
「へへへ みどりちゃんから聞いてきたんだ」
「ところで、四郎の相手と言うのは？」
相手を探す健、礼儀正しく自己紹介、挨拶する飛人、こんなチビかと爆笑する山根達。
「ひどいなぁ、みどりちゃん これで負けたら町を歩けないよ」
「ごめん、そんなつもりじゃなかったのよ」
「さぁ、おしゃべりはその位にしてプレー開始だ！」 シミュレーション・ゴー！
―宇宙空間―
巨大なスクリーンにガンプラを使ったFLゲーム画面が映し出される。
実際にやってみると意外に動きが早く驚く狂四郎。
『ぼくはいつも電子ゲームで遊んでいるからへっちゃらさ！ 早く攻撃しないとやられちゃうぞ』
どこからともなく飛人の声が響いてくる。
不慣れな狂四郎はさっそく１発攻撃をくらってしまう！ あと３回だ！
『なんのなんの！プラモ狂四郎を甘く見るなよ！』
あっという間にザクの小隊を蹴散らし、一気に120点獲得！
お次はエルメス＆ビットだ！
――しかしエルメスはかなり動きが早くなかなか攻撃が当たらない。
「とりあえずビットをやっつけて点数を稼ぐか」
ビットを次々と撃ち落し、最後にエルメスも撃墜し310点！
『うまいよ、四郎兄ちゃん！ ほら、次は大流星群だぜ！ この隕石には武器は効かないんだ！』
またしても飛人の声が聞こえてくる ――と同時に無数の流星がガンダムに襲い掛かる！
あまりの速さにガンダムは隕石に激突してしまう！ あと２回！
今度は上に避けるが、上に避けた途端またぶつかってしまう！
『ははは 続けて２回もやられるなんて、意外に鈍いね！ あと１回だよ！』
「おのれ、飛人め… もう頭にきたぞ！」
次第にイライラしてきた狂四郎の目には隕石が小憎らしい飛人の顔に見えてきた。
「ところで、四郎の相手と言うのは？」
相手を探す健、礼儀正しく自己紹介、挨拶する飛人、こんなチビかと爆笑する山根達。
「ひどいなぁ、みどりちゃん これで負けたら町を歩けないよ」
「ごめん、そんなつもりじゃなかったのよ」
「さぁ、おしゃべりはその位にしてプレー開始だ！」 シミュレーション・ゴー！
―宇宙空間―
巨大なスクリーンにガンプラを使ったFLゲーム画面が映し出される。
実際にやってみると意外に動きが早く驚く狂四郎。
『ぼくはいつも電子ゲームで遊んでいるからへっちゃらさ！ 早く攻撃しないとやられちゃうぞ』
どこからともなく飛人の声が響いてくる。
不慣れな狂四郎はさっそく１発攻撃をくらってしまう！ あと３回だ！
『なんのなんの！プラモ狂四郎を甘く見るなよ！』
あっという間にザクの小隊を蹴散らし、一気に120点獲得！
お次はエルメス＆ビットだ！
――しかしエルメスはかなり動きが早くなかなか攻撃が当たらない。
「とりあえずビットをやっつけて点数を稼ぐか」
ビットを次々と撃ち落し、最後にエルメスも撃墜し310点！
『うまいよ、四郎兄ちゃん！ ほら、次は大流星群だぜ！ この隕石には武器は効かないんだ！』
またしても飛人の声が聞こえてくる ――と同時に無数の流星がガンダムに襲い掛かる！
あまりの速さにガンダムは隕石に激突してしまう！ あと２回！
今度は上に避けるが、上に避けた途端またぶつかってしまう！
『ははは 続けて２回もやられるなんて、意外に鈍いね！ あと１回だよ！』
「おのれ、飛人め… もう頭にきたぞ！」
次第にイライラしてきた狂四郎の目には隕石が小憎らしい飛人の顔に見えてきた。
668 ：あらすじ狂四郎 3/3：2010/01/10(日) 23:01:33 ID:tLXETNi+
今度は的確に隕石を回避していると、隕石の間にザクが現れた！
かろうじて目の前のザクを撃墜すると、横から攻撃が飛んでくる… が、隕石に防がれた！
「へへ 今度は隕石がこっちの盾代わりさ それっ、敵地侵入だぜ！」
ザクを蹴散らし、現在の点数… ついに400点！いよいよジオングだ！
…しかし問題のジオング（飛人）がなかなか出てこない？
「いつまで隠れているんだ、出てきて勝負しろ！」
――狂四郎の呼び声に反応したかのようにジオングが現れた！
「ちくしょう、もう１点だってやるもんか！ ここが兄ちゃんの墓場だ！」
「前のようにやられるおれじゃないぜ！」
暴れるジオングの左手をビームライフルで破壊するガンダム！
「よくもやったな！ 左手があるなら右手があるさ！」
ジオングの左手をまともに受け、ガンダムのシールドとライフルは破壊されてしまった！
「あははは！ それでは手も足も出ないだろ！ またぼくの勝ちだ！」
『足は出なくても、手は出るさ！ ――それ、ガンダムパンチだ！』
なんとガンダムの左手はロケットパンチになっていた！ 直撃を受け、ジオング撃墜！
「ははは！ この前のダイカストガンダムの仕掛けを参考にさせてもらったのさ！
おまけに１パターンをクリアーしたぜ！」
「ちぇっ くやしいけど、これで１対１だね」
「おいおい、まだやる気かよ」 「もちろんだ」 『じゃあ、おれ達も入れてくれよ』（山根達）
「たはは こいつは大変な事になってきたぞ…」（マスター）
狂四郎に似て負けず嫌いの飛人。山根達も参加したいと言い出す始末。
クラフトマンに笑い声が響き渡る。今日も一日平和でしたとさ――――
かろうじて目の前のザクを撃墜すると、横から攻撃が飛んでくる… が、隕石に防がれた！
「へへ 今度は隕石がこっちの盾代わりさ それっ、敵地侵入だぜ！」
ザクを蹴散らし、現在の点数… ついに400点！いよいよジオングだ！
…しかし問題のジオング（飛人）がなかなか出てこない？
「いつまで隠れているんだ、出てきて勝負しろ！」
――狂四郎の呼び声に反応したかのようにジオングが現れた！
「ちくしょう、もう１点だってやるもんか！ ここが兄ちゃんの墓場だ！」
「前のようにやられるおれじゃないぜ！」
暴れるジオングの左手をビームライフルで破壊するガンダム！
「よくもやったな！ 左手があるなら右手があるさ！」
ジオングの左手をまともに受け、ガンダムのシールドとライフルは破壊されてしまった！
「あははは！ それでは手も足も出ないだろ！ またぼくの勝ちだ！」
『足は出なくても、手は出るさ！ ――それ、ガンダムパンチだ！』
なんとガンダムの左手はロケットパンチになっていた！ 直撃を受け、ジオング撃墜！
「ははは！ この前のダイカストガンダムの仕掛けを参考にさせてもらったのさ！
おまけに１パターンをクリアーしたぜ！」
「ちぇっ くやしいけど、これで１対１だね」
「おいおい、まだやる気かよ」 「もちろんだ」 『じゃあ、おれ達も入れてくれよ』（山根達）
「たはは こいつは大変な事になってきたぞ…」（マスター）
狂四郎に似て負けず嫌いの飛人。山根達も参加したいと言い出す始末。
クラフトマンに笑い声が響き渡る。今日も一日平和でしたとさ――――
うむ、やはりロケットパンチは男の夢だな。
ＦＬガンダムゲームは高いから金持ちの友達しか持ってないぜ。
飛人くん、お兄さんにも貸しなさい。
飛人くん、お兄さんにも貸しなさい。
山根の手首モーターもだが、四郎のロケットパンチもよほどしっかり作らないと
発射時に分解しそうで怖いなｗ
そういえば何気におもちゃのロボットは原作に無いロケットパンチ装備が多いな。なぜだ？
発射時に分解しそうで怖いなｗ
そういえば何気におもちゃのロボットは原作に無いロケットパンチ装備が多いな。なぜだ？
それだけマジンガーZが偉大だったということだな。超合金の商品名の由来でもあるから。
そういや少し前に１/144マジンガーZのプラモが発売されてたからシミュレーションでも出ないかな。
そういや少し前に１/144マジンガーZのプラモが発売されてたからシミュレーションでも出ないかな。
日本サンライズ作品じゃないから無理だろｗ
ロケットパンチはあまりに売れすぎて、作った分が多く余りすぎたために
グレートマジンガーのパイロットのバイクにも
不似合いなロケットパンチが無理やり装備されたとか、そんな話をどこかで聞いたような…
ロケットパンチはあまりに売れすぎて、作った分が多く余りすぎたために
グレートマジンガーのパイロットのバイクにも
不似合いなロケットパンチが無理やり装備されたとか、そんな話をどこかで聞いたような…
スプリングで弾頭発射が攻撃力倍増、なら、
四郎も1/100ガンダム使用時に例のヘンテコミサイルランチャーを
作っておけばよかったのでは？
四郎も1/100ガンダム使用時に例のヘンテコミサイルランチャーを
作っておけばよかったのでは？
そう言えばそんなの付いてたな・・・確かにあれは使える。
ヘンテコミサイルランチャー？？
>>676
1/100ガンダムに変な武器が付いてたじゃないかｗ
1/100ガンダムに変な武器が付いてたじゃないかｗ
読み返してみたけど天満戦じゃなさそうだけど…？？？
>>673
ボールペンにロケットパンチがくっ付いた物が応募者全員プレゼントされたりしてたなｗ
ボールペンにロケットパンチがくっ付いた物が応募者全員プレゼントされたりしてたなｗ
>>676で作中にあったような事あったから、出てたのかと思って必死で探してた…
682 ：あらすじ狂四郎 1/4：2010/01/12(火) 23:00:05 ID:cw8ZgEvQ
第20話 ガンダム増加ウェポンシステム対ゴッドタイガー
―KURAIハイツ―
ジオン少年隊と薄布のベール越しに話しかける総帥。
「ジオン少年隊よ、きさまらを呼んだのは他でもない プラモ狂四郎との再戦についてだが…」
「その事なら、今度の日曜日と手はずは整えてあります」
「また総帥のご期待に沿える結果にしてみせます」
「ふふふ 頼もしい奴らよ よいか、今度は手加減などいらぬ
狂四郎とその仲間を完全に叩き潰し、プラモ界から抹殺するのだ!!」
今までの憤りをひざの上のネコにぶつけてしまい、興奮のあまりヒゲを引き抜いてしまう！
当然、ネコは怒って総帥の思い切り引っ掻き逃げ出した！ ﾇｺｶﾜｲｿｽ(´･ω･)
「いでで… ちくしょう、これも狂四郎のせいだ！」
ベールを開けた総帥… 蔵井の顔は引っ掻き傷だらけだった。
しかもなぜか右手骨折、片足骨折と重傷。
「おれは去年、狂四郎にプラモシミュレーションで負けて以来、ろくな事が無かった！
気晴らしにスキーをやれば足を骨折し、
入院中、壁のサンバイザーを見ては狂四郎を思い出して…（壁を殴って）このざまだ!!」
…そんな蔵井を思わず笑うシオン少年隊ｗ
「いいか、お前らはコンピュータによって選ばれた蔵井財閥御曹司、蔵井明市郎のしもべなのだ！」
『は、はい！』
「わかればよろしい、では お前達のキットを見せてもらおうか」
彼らのキットは――
・林：パーフェクトドム 1/144
・渡辺：MS-06Z 1/144
・千田：パーフェクトザク 1/144
「総帥は我々の戦いぶりをじっくりとご覧下さい」
―KURAIハイツ―
ジオン少年隊と薄布のベール越しに話しかける総帥。
「ジオン少年隊よ、きさまらを呼んだのは他でもない プラモ狂四郎との再戦についてだが…」
「その事なら、今度の日曜日と手はずは整えてあります」
「また総帥のご期待に沿える結果にしてみせます」
「ふふふ 頼もしい奴らよ よいか、今度は手加減などいらぬ
狂四郎とその仲間を完全に叩き潰し、プラモ界から抹殺するのだ!!」
今までの憤りをひざの上のネコにぶつけてしまい、興奮のあまりヒゲを引き抜いてしまう！
当然、ネコは怒って総帥の思い切り引っ掻き逃げ出した！ ﾇｺｶﾜｲｿｽ(´･ω･)
「いでで… ちくしょう、これも狂四郎のせいだ！」
ベールを開けた総帥… 蔵井の顔は引っ掻き傷だらけだった。
しかもなぜか右手骨折、片足骨折と重傷。
「おれは去年、狂四郎にプラモシミュレーションで負けて以来、ろくな事が無かった！
気晴らしにスキーをやれば足を骨折し、
入院中、壁のサンバイザーを見ては狂四郎を思い出して…（壁を殴って）このざまだ!!」
…そんな蔵井を思わず笑うシオン少年隊ｗ
「いいか、お前らはコンピュータによって選ばれた蔵井財閥御曹司、蔵井明市郎のしもべなのだ！」
『は、はい！』
「わかればよろしい、では お前達のキットを見せてもらおうか」
彼らのキットは――
・林：パーフェクトドム 1/144
・渡辺：MS-06Z 1/144
・千田：パーフェクトザク 1/144
「総帥は我々の戦いぶりをじっくりとご覧下さい」
683 ：あらすじ狂四郎 2/4：2010/01/12(火) 23:00:43 ID:cw8ZgEvQ
「できればそう願いたいものだ
おれが狂四郎を倒す為にコンピュータを駆使して作ったこのプラモを使わずにな」
蔵井は松葉杖で壁のスイッチを押すと、床の一部が開いて蔵井のキットがせり上がってくる！
キットのあまりのすごさに驚く少年隊！
『ふはははは ジオン少年隊諸君、再戦の日を楽しみにしてるぞ!!』
―そして当日、クラフトマン―
狂四郎達がシミュレーションルームに入ると、マスターが何やらでかいカプセルを取り付けていた。
「何ですか、このカプセルは」
「ジャッジングマシーンとでも言おうか、大怪我しないためのカプセルさ」
さて、今回のキットは――
・健：パーフェクトダグラム 1/100
・キー坊：ウォーカーギャリアスペシャル：1/144
そして狂四郎は…ガンダム増加ウェポンシステム FA78-1！
マスターは狂四郎の腕の上達をほめ、特訓の成果があった事を喜ぶ。
「ふん、シミュレーションの中ではどうかな…？」
――その声に振り向くと、いつの間にかジオン少年隊がでかい箱を持って来ていた。
「シミュレーションマシーンはクラフトマンの物を使用するのですから、
ディオラマはこちらのものを使わせてください」
箱の中はドクロの顔を模した６つの洞窟がある山のディオラマだった。
「それから、このコードを端のシートに接続してください」
なんだかわからないが、とりあえずマスターはコードを取り付ける。
林が狂四郎を挑発するとリアルファイト勃発！
『いい加減にしないか！ 勝負はシミュレーションでやれっ！』
ケンカする狂四郎達をいさめ、強引にシミュレーションを開始するマスター！
『うわっ、待ってくれっ！』 『四郎、早く！』
おれが狂四郎を倒す為にコンピュータを駆使して作ったこのプラモを使わずにな」
蔵井は松葉杖で壁のスイッチを押すと、床の一部が開いて蔵井のキットがせり上がってくる！
キットのあまりのすごさに驚く少年隊！
『ふはははは ジオン少年隊諸君、再戦の日を楽しみにしてるぞ!!』
―そして当日、クラフトマン―
狂四郎達がシミュレーションルームに入ると、マスターが何やらでかいカプセルを取り付けていた。
「何ですか、このカプセルは」
「ジャッジングマシーンとでも言おうか、大怪我しないためのカプセルさ」
さて、今回のキットは――
・健：パーフェクトダグラム 1/100
・キー坊：ウォーカーギャリアスペシャル：1/144
そして狂四郎は…ガンダム増加ウェポンシステム FA78-1！
マスターは狂四郎の腕の上達をほめ、特訓の成果があった事を喜ぶ。
「ふん、シミュレーションの中ではどうかな…？」
――その声に振り向くと、いつの間にかジオン少年隊がでかい箱を持って来ていた。
「シミュレーションマシーンはクラフトマンの物を使用するのですから、
ディオラマはこちらのものを使わせてください」
箱の中はドクロの顔を模した６つの洞窟がある山のディオラマだった。
「それから、このコードを端のシートに接続してください」
なんだかわからないが、とりあえずマスターはコードを取り付ける。
林が狂四郎を挑発するとリアルファイト勃発！
『いい加減にしないか！ 勝負はシミュレーションでやれっ！』
ケンカする狂四郎達をいさめ、強引にシミュレーションを開始するマスター！
『うわっ、待ってくれっ！』 『四郎、早く！』
684 ：あらすじ狂四郎 3/4：2010/01/12(火) 23:01:24 ID:cw8ZgEvQ
―ドクロ山―
ふもとに６機がそろい、ジオン少年隊からルールの説明を受ける。
「ルールはおれ達の攻撃をかわし、この中から黄金のジオン公国軍を持って戻ればお前達の勝ちだ！」
「入口は６つ、どこから入ってもいいぜ！」
…その頃、シミュレーションの外では…蔵井がこの場に現れた。
「いよいよ始まりましたね、しばらく観戦させてもらいますよ」
ケガしているので座って観戦する蔵井だったが、マスターは何か嫌な予感を感じていた。
シミュレーション内では６機がそれぞれドクロの穴に飛び込んでいた。
内部は迷路になっている。FAガンダムがどちらに行こうか迷っていると誰かの襲撃があった！
「林のドムだな！」
FAガンダムがドムを追いかけると、なんと砂漠地帯に出てしまった！
狂四郎が周囲を警戒していると、突如砂中からドムが襲い掛かってくる！
「このドムはトロピカルフィルター付なんだぜ！」
ドムの奇襲が成功し、FAガンダムの胴体に攻撃が命中 ――しかし、FAガンダムは全くの無傷！
「げげ、そんなばかな！」
「へへ こいつ（装甲）には鉛版を埋め込んであるんだ」
FAガンダムはドムの弱点を見抜き、そこを狙って一撃で撃破してしまった！
―その頃、健はまだ通路の中を迷っていた―
「おーい、誰もいないのか？」
その時、突如ダグラムの前を高速で何かが横切った！ あれは…06Zの有線サイコミュアーム！
ダグラムが様子をうかがっていると、後方からキー坊のウォーカーギャリアがやってきた。
「キー坊あぶない！06Zが前方にいる！」
健が叫ぶや否や、06Zが飛び出してきて攻撃を仕掛けてきた！
咄嗟にギャリアは横道にそれ、事なきを得る。
「よし、ぼくが行くから援護頼むよ」
ふもとに６機がそろい、ジオン少年隊からルールの説明を受ける。
「ルールはおれ達の攻撃をかわし、この中から黄金のジオン公国軍を持って戻ればお前達の勝ちだ！」
「入口は６つ、どこから入ってもいいぜ！」
…その頃、シミュレーションの外では…蔵井がこの場に現れた。
「いよいよ始まりましたね、しばらく観戦させてもらいますよ」
ケガしているので座って観戦する蔵井だったが、マスターは何か嫌な予感を感じていた。
シミュレーション内では６機がそれぞれドクロの穴に飛び込んでいた。
内部は迷路になっている。FAガンダムがどちらに行こうか迷っていると誰かの襲撃があった！
「林のドムだな！」
FAガンダムがドムを追いかけると、なんと砂漠地帯に出てしまった！
狂四郎が周囲を警戒していると、突如砂中からドムが襲い掛かってくる！
「このドムはトロピカルフィルター付なんだぜ！」
ドムの奇襲が成功し、FAガンダムの胴体に攻撃が命中 ――しかし、FAガンダムは全くの無傷！
「げげ、そんなばかな！」
「へへ こいつ（装甲）には鉛版を埋め込んであるんだ」
FAガンダムはドムの弱点を見抜き、そこを狙って一撃で撃破してしまった！
―その頃、健はまだ通路の中を迷っていた―
「おーい、誰もいないのか？」
その時、突如ダグラムの前を高速で何かが横切った！ あれは…06Zの有線サイコミュアーム！
ダグラムが様子をうかがっていると、後方からキー坊のウォーカーギャリアがやってきた。
「キー坊あぶない！06Zが前方にいる！」
健が叫ぶや否や、06Zが飛び出してきて攻撃を仕掛けてきた！
咄嗟にギャリアは横道にそれ、事なきを得る。
「よし、ぼくが行くから援護頼むよ」
685 ：あらすじ狂四郎 4/4：2010/01/12(火) 23:02:09 ID:cw8ZgEvQ
ギャリアはギャリィウィルとギャリィホバーに分離し、06Zに同時攻撃を仕掛ける！
翻弄された06Zはギャリィホバーに背後から足を撃たれ、倒れた弾みでコクピットが潰れてしまった。
「見たか！ プラモの改造は外見だけじゃだめなんだぜ！」
「――と、川口さんから教えてもらったんだろ」
図星を突かれて脱力するキー坊。そんなやり取りの中、FAガンダムも合流する。
「残るはパーフェクトザク１機か」
3機はジオン公国軍を探しながら通路を進んでいると明りが見えてきた。
明りがついている場所へ出ると、FAザクがプラリングの上で待ち構えていた！
『待っていたぞ狂四郎！ きさまらが欲しがっているジオン公国軍はこのプラリングの下だ！
狂四郎、上がって来い！ プラリングで勝負だ！』
狂四郎は雪辱戦を果たすためプラリングへ飛び乗ると同時に飛び蹴りを仕掛ける！
「きさま！フルアーマーの恐ろしさを忘れたのか！」
ザクの一斉射撃を受けるFAガンダム！ ――だがFAガンダムは多少後退したものの全くの無傷！
FAガンダムのキャノン砲の一撃でFAザクの装甲は吹き飛び、ニクロム線にぶつかってしまう！
「バカな奴、自分達の罠にかかってやがる」
笑うダグラムにヤケになったザクはマシンガンを撃つ …が、これも跳ね返された！
「へへへ ゴム板を貼ってあるのさ」
攻撃手段が無くなったザクはダグラム・ギャリア・FAガンダムに包囲される。
「さて、この間の借りも含めてたっぷりとお返ししなくてはね･･･！」
砲口を向けるFAガンダムに恐怖した千田は命乞いを始める。
「わわわ… お助けを ――総帥、助けてください！」
――すると周囲が揺れだし、何かがリングの中から現れ始めた！
「危ない、リングから離れろ！」
FAガンダム達は咄嗟にリングから離れるが、ザクは逃げられず巨大なキャタピラに踏み潰された！
『えーい どいつもこいつも見苦しい戦いをしおって！このゴッドタイガーで思い知らせてやる！』
リングから姿を現したのは、無数の砲塔をあちこちにつけた巨大な戦車だった！ ＜続く＞
翻弄された06Zはギャリィホバーに背後から足を撃たれ、倒れた弾みでコクピットが潰れてしまった。
「見たか！ プラモの改造は外見だけじゃだめなんだぜ！」
「――と、川口さんから教えてもらったんだろ」
図星を突かれて脱力するキー坊。そんなやり取りの中、FAガンダムも合流する。
「残るはパーフェクトザク１機か」
3機はジオン公国軍を探しながら通路を進んでいると明りが見えてきた。
明りがついている場所へ出ると、FAザクがプラリングの上で待ち構えていた！
『待っていたぞ狂四郎！ きさまらが欲しがっているジオン公国軍はこのプラリングの下だ！
狂四郎、上がって来い！ プラリングで勝負だ！』
狂四郎は雪辱戦を果たすためプラリングへ飛び乗ると同時に飛び蹴りを仕掛ける！
「きさま！フルアーマーの恐ろしさを忘れたのか！」
ザクの一斉射撃を受けるFAガンダム！ ――だがFAガンダムは多少後退したものの全くの無傷！
FAガンダムのキャノン砲の一撃でFAザクの装甲は吹き飛び、ニクロム線にぶつかってしまう！
「バカな奴、自分達の罠にかかってやがる」
笑うダグラムにヤケになったザクはマシンガンを撃つ …が、これも跳ね返された！
「へへへ ゴム板を貼ってあるのさ」
攻撃手段が無くなったザクはダグラム・ギャリア・FAガンダムに包囲される。
「さて、この間の借りも含めてたっぷりとお返ししなくてはね･･･！」
砲口を向けるFAガンダムに恐怖した千田は命乞いを始める。
「わわわ… お助けを ――総帥、助けてください！」
――すると周囲が揺れだし、何かがリングの中から現れ始めた！
「危ない、リングから離れろ！」
FAガンダム達は咄嗟にリングから離れるが、ザクは逃げられず巨大なキャタピラに踏み潰された！
『えーい どいつもこいつも見苦しい戦いをしおって！このゴッドタイガーで思い知らせてやる！』
リングから姿を現したのは、無数の砲塔をあちこちにつけた巨大な戦車だった！ ＜続く＞
「よし、僕が行くから援護頼むよ」
こんなにカッコいいキー坊が見られるなんて！
きっと今後はかませの名を返上して大活躍してくれるよね？
こんなにカッコいいキー坊が見られるなんて！
きっと今後はかませの名を返上して大活躍してくれるよね？
次回、あっという間もなく粉砕されている姿が目に浮かびますｗ
それにしても、パーフェクトの名を安売りしすぎだろう。
それにしても、パーフェクトの名を安売りしすぎだろう。
それでもキー坊なら… キー坊ならかませ街道まっしぐらに突き進んでくれると信じる！ｗ
確かにパーフェクトばっかだな。
ガンダム、ジオング、ザク、ドム、ダグラム…
この分だと本当にパーフェクトジムとかザブングル、ゲルググまで出てきそうだな。
確かにパーフェクトばっかだな。
ガンダム、ジオング、ザク、ドム、ダグラム…
この分だと本当にパーフェクトジムとかザブングル、ゲルググまで出てきそうだな。
「～～入院中、壁のサンバイザーを見ては狂四郎を思い出して…（壁を殴って）このざまだ!!」 」
…完ッッッ全に自分の不注意・不運を逆恨みしているじゃねーかｗ
…完ッッッ全に自分の不注意・不運を逆恨みしているじゃねーかｗ
蔵井がキレた・・・ もう駄目だこいつ 早く何とかしないと・・・
>当然、ネコは怒って総帥の思い切り引っ掻き逃げ出した！
ﾇｺﾃﾗｶﾜｲｿｽ(´･ω･) 猫ってヒゲ切ったらまずいんじゃないか？
それにしてもジオン少年隊のかませ化が早すぎだｗ
ﾇｺﾃﾗｶﾜｲｿｽ(´･ω･) 猫ってヒゲ切ったらまずいんじゃないか？
それにしてもジオン少年隊のかませ化が早すぎだｗ
パーフェクトと名が付いていても、ただのトロピカルテストドム？
おまえ、もはやパーフェクトって言いたいだけちゃうんかとwww
おまえ、もはやパーフェクトって言いたいだけちゃうんかとwww
>>692
色んなキットの部品を使ったパーフェクト（に金がかかる）ドム、なんだよ！ｗ
色んなキットの部品を使ったパーフェクト（に金がかかる）ドム、なんだよ！ｗ
蔵井は御曹司だったのか…しかしこれでは財閥の将来が心配だな。
以前、四郎に負けた時の白木と根本にはもう見放されたのだろうか。
以前、四郎に負けた時の白木と根本にはもう見放されたのだろうか。
逆に蔵井の方から白木と根本を見放してるだろうな。ジオン少年隊なんての結成してるし…
高校生が小学生を逆恨みする… なんという頭の悪い御曹司だろうかｗ
高校生が小学生を逆恨みする… なんという頭の悪い御曹司だろうかｗ
やったー プロトタイプガンダム買えたよー！
ttp://moepic3.moe-ren.net/gazo/fire/files/fire31521.jpg
ttp://moepic3.moe-ren.net/gazo/fire/files/fire31521.jpg
キー坊はやっぱりキー坊だった(´・ω・｀)
>>697
待て、まだやられて無いぞｗｗ でも次回でやられるかもしれんが…
待て、まだやられて無いぞｗｗ でも次回でやられるかもしれんが…
しかしギャリアに二丁バズーカとは渋いのう。
あれ最初ガンキャノンみたいなキャノン砲かと思ってたわ
701 ：あらすじ狂四郎 1/4：2010/01/14(木) 23:00:00 ID:t8I5dmIN
第21話 ガンダム増加ウェポンシステム対ゴッドタイガー（後編）
『こ こいつが蔵井のキットか！』
プラリングの下から現れた蔵井のキット、ゴッドタイガーに怯む狂四郎達！
「狂四郎！ ジオン少年隊を倒したぐらいでいい気になるなよ！
黄金のジオン公国軍を取るまで戦いは続けられるのだ！」
「なんてこった！こいつはタミヤ1/16キングタイガーを改造したバケモノだ！」
健がベースになったキットを見抜くと同時にゴッドタイガーが襲い掛かる！
『超重要塞戦車、名付けてゴッドタイガーだ！』
ゴッドタイガーのあちこちに取り付けられた主砲・副砲・対空機銃に苦しむFAガンダム達！
そのうち数発がFAガンダムに命中するが、装甲のおかげでかろうじて無事だった！
「派手なご挨拶だぜ、これが普通のプラモなら粉々になっていた所だ
…あ、そういえば健の姿が見えないぞ！ まさか今の攻撃で!?」
辺りを見回していると健の声がする。いつの間にかダグラムがGタイガーにしがみ付いている！
「アーマーに鉛版入れてるお前とは身軽さが違うぜ！ここから登ってジオン公国軍を取ってやる！」
ダグラムがGタイガーの側面を登っていると、不意にハッチが開きプラモソルジャーが現れる！
――だが今度は対策済み！健はスイッチを押すとネットを発射、ソルジャーを一網打尽にする！
「なめたまねしやがって！」 Gタイガーは砲塔を旋回し、ダグラムを叩き落す。
「調子に乗るからだ」 逃げ帰るダグラムをからかうFAガンダム。
一方、地味なキー坊は蔵井にすら無視されていた。
「四郎達ばかり攻撃するな！ ぼくの出番が無くなるよ！」
ギャリアがバズーカを撃ってきたので蔵井もギャリアに気づき反撃に出る。
だが、ギャリアはウィルとホバーに分離、攻撃を回避しつつ上空を旋回する。
「見ろ、おれより調子に乗ってる奴がいるぜ」（健）
「四郎、上からの攻撃はぼくに任せてくれ！」
『こ こいつが蔵井のキットか！』
プラリングの下から現れた蔵井のキット、ゴッドタイガーに怯む狂四郎達！
「狂四郎！ ジオン少年隊を倒したぐらいでいい気になるなよ！
黄金のジオン公国軍を取るまで戦いは続けられるのだ！」
「なんてこった！こいつはタミヤ1/16キングタイガーを改造したバケモノだ！」
健がベースになったキットを見抜くと同時にゴッドタイガーが襲い掛かる！
『超重要塞戦車、名付けてゴッドタイガーだ！』
ゴッドタイガーのあちこちに取り付けられた主砲・副砲・対空機銃に苦しむFAガンダム達！
そのうち数発がFAガンダムに命中するが、装甲のおかげでかろうじて無事だった！
「派手なご挨拶だぜ、これが普通のプラモなら粉々になっていた所だ
…あ、そういえば健の姿が見えないぞ！ まさか今の攻撃で!?」
辺りを見回していると健の声がする。いつの間にかダグラムがGタイガーにしがみ付いている！
「アーマーに鉛版入れてるお前とは身軽さが違うぜ！ここから登ってジオン公国軍を取ってやる！」
ダグラムがGタイガーの側面を登っていると、不意にハッチが開きプラモソルジャーが現れる！
――だが今度は対策済み！健はスイッチを押すとネットを発射、ソルジャーを一網打尽にする！
「なめたまねしやがって！」 Gタイガーは砲塔を旋回し、ダグラムを叩き落す。
「調子に乗るからだ」 逃げ帰るダグラムをからかうFAガンダム。
一方、地味なキー坊は蔵井にすら無視されていた。
「四郎達ばかり攻撃するな！ ぼくの出番が無くなるよ！」
ギャリアがバズーカを撃ってきたので蔵井もギャリアに気づき反撃に出る。
だが、ギャリアはウィルとホバーに分離、攻撃を回避しつつ上空を旋回する。
「見ろ、おれより調子に乗ってる奴がいるぜ」（健）
「四郎、上からの攻撃はぼくに任せてくれ！」
702 ：あらすじ狂四郎 2/4：2010/01/14(木) 23:00:49 ID:t8I5dmIN
――ふと、キー坊はある事に気がついた。
『あ ま、まさか このゴッドタイガーは！』
一瞬気を取られたギャリィホバーは対空機銃で撃墜されてしまった！やはりキー坊はキー坊だった。
FAガンダムは墜落したホバーを助けようと岩陰から飛び出し、その隙に集中砲火を受けてしまう！
…幸い、機体に損傷は無かったが岩に吹き飛ばされ、狂四郎は気絶していた。
とっさにダグラムがFAガンダムを助けに出てくるが、そこにゴッドタイガーが迫る！
『ふはははは！ 何が鉛版入りアーマーだ！ 金属キャタピラでスクラップにしてやるぜ！』
迫り来るGタイガーからFAガンダムを抱えて逃げようとするダグラムだが重くて動かない！
「死ね狂四郎！」
「もうだめだ!!」
――その時急に暗雲が立ち込めたかと思うと、空から巨大な手が現れGタイガーを止めた！？
「こ これは一体!?」
スクリーンに映る手を見て驚愕する蔵井。マスターがｼﾞｬｯｼﾞﾝｸﾞﾏｼﾝに手を突っ込んで止めたのだ！
「蔵井くん、これ以上危険なプレーはやめたまえ！
驚いたかね、これはｼﾞｬｯｼﾞﾝｸﾞﾏｼｰﾝといって、今のような危険なプレーを止めるメカニズムなんだ」
「なんてこった」
･･･ふと、マスターは蔵井のレシーバーから何かコードが伸びている事に気づく。
素早くそれを奪い取ると―― 胸ポケットにラジコンのコントローラーが隠されていた！
『蔵井くん！ シミュレーションの外からﾗｼﾞｵｺﾝﾄﾛｰﾙでプラモを操るなんて、卑怯じゃないかね!?
きみもシミュレーションゲーマーなら、正当な戦いをやったらどうなんだ！』
反則を見抜かれた蔵井は舌打ちしつつも、シミュレーションが再開される。
『あ ま、まさか このゴッドタイガーは！』
一瞬気を取られたギャリィホバーは対空機銃で撃墜されてしまった！やはりキー坊はキー坊だった。
FAガンダムは墜落したホバーを助けようと岩陰から飛び出し、その隙に集中砲火を受けてしまう！
…幸い、機体に損傷は無かったが岩に吹き飛ばされ、狂四郎は気絶していた。
とっさにダグラムがFAガンダムを助けに出てくるが、そこにゴッドタイガーが迫る！
『ふはははは！ 何が鉛版入りアーマーだ！ 金属キャタピラでスクラップにしてやるぜ！』
迫り来るGタイガーからFAガンダムを抱えて逃げようとするダグラムだが重くて動かない！
「死ね狂四郎！」
「もうだめだ!!」
――その時急に暗雲が立ち込めたかと思うと、空から巨大な手が現れGタイガーを止めた！？
「こ これは一体!?」
スクリーンに映る手を見て驚愕する蔵井。マスターがｼﾞｬｯｼﾞﾝｸﾞﾏｼﾝに手を突っ込んで止めたのだ！
「蔵井くん、これ以上危険なプレーはやめたまえ！
驚いたかね、これはｼﾞｬｯｼﾞﾝｸﾞﾏｼｰﾝといって、今のような危険なプレーを止めるメカニズムなんだ」
「なんてこった」
･･･ふと、マスターは蔵井のレシーバーから何かコードが伸びている事に気づく。
素早くそれを奪い取ると―― 胸ポケットにラジコンのコントローラーが隠されていた！
『蔵井くん！ シミュレーションの外からﾗｼﾞｵｺﾝﾄﾛｰﾙでプラモを操るなんて、卑怯じゃないかね!?
きみもシミュレーションゲーマーなら、正当な戦いをやったらどうなんだ！』
反則を見抜かれた蔵井は舌打ちしつつも、シミュレーションが再開される。
703 ：あらすじ狂四郎 3/4：2010/01/14(木) 23:01:34 ID:t8I5dmIN
…その頃、気絶から覚めた狂四郎。
「う～～ん… ここは地獄の一丁目か？」
「何言ってんだよ！ 蔵井のゴッドタイガーはラジオコントロールであやつってたんだ
マスターがジャッジングマシーンで止めてくれなかったら完敗だったんだぞ」
「くそっ、ラジオコントロールなどなくても、きさまらに… うわっ！」
操縦室に乗り込んでいる最中の蔵井は急な振動で椅子から転げ落ちる。
その振動は外部からの攻撃の振動だった！装甲を破壊され、ギアの一部が露出する！
「おのれ、このままじゃすまさんぞ！」
蔵井は各砲塔をFAガンダム達に向けようとするが、なぜか砲塔があちこちでぶつかりあいを起こす！
「し しまった！ なにせ片手操縦だから」
『ははは あせって砲が定まらないんでやんの！』
先程の猛攻が嘘のようになり爆笑する狂四郎！
「四郎、このままじゃ逃げられてしまう！アーマーを外し、むき出しになったギアに投込むんだ！」
FAガンダムは言われるまま追加装甲を外し、装甲をギアにかませて動けなくしてしまう。
「ざまぁみろ、これで走行不能だぜ！ よし、今の内にジオン公国軍をいただくか！」
いざ探そうとした矢先、Gタイガーがガタガタ動いたかと思うと――なんと砲塔が伸びた!?
…いや、足だ！クラブガンナーのような足がついた砲塔だ！
『ふはははは 驚いたか！ ゴッドタイガーの本体はレオポルドウォーカーなんだぜ！』
（以下、LWと略す）
その時、ダグラムはゴッドタイガーの残骸の中にジオン公国軍を見つけ手に取ると勝利宣言する！
「しめた、ジオン公国軍だ！ 蔵井――っ！黄金のジオン公国軍はもらったぜ！ 戦いは終わりだ！」
――しかし勝利条件を満たしたにも関わらず、LWは機体下部の砲でダグラムを撃ち抜いてしまう！
「ばかめ、よく見ろ！ そいつは真ちゅう製のジオン公国軍だ！ 本物はここだ！」
「う～～ん… ここは地獄の一丁目か？」
「何言ってんだよ！ 蔵井のゴッドタイガーはラジオコントロールであやつってたんだ
マスターがジャッジングマシーンで止めてくれなかったら完敗だったんだぞ」
「くそっ、ラジオコントロールなどなくても、きさまらに… うわっ！」
操縦室に乗り込んでいる最中の蔵井は急な振動で椅子から転げ落ちる。
その振動は外部からの攻撃の振動だった！装甲を破壊され、ギアの一部が露出する！
「おのれ、このままじゃすまさんぞ！」
蔵井は各砲塔をFAガンダム達に向けようとするが、なぜか砲塔があちこちでぶつかりあいを起こす！
「し しまった！ なにせ片手操縦だから」
『ははは あせって砲が定まらないんでやんの！』
先程の猛攻が嘘のようになり爆笑する狂四郎！
「四郎、このままじゃ逃げられてしまう！アーマーを外し、むき出しになったギアに投込むんだ！」
FAガンダムは言われるまま追加装甲を外し、装甲をギアにかませて動けなくしてしまう。
「ざまぁみろ、これで走行不能だぜ！ よし、今の内にジオン公国軍をいただくか！」
いざ探そうとした矢先、Gタイガーがガタガタ動いたかと思うと――なんと砲塔が伸びた!?
…いや、足だ！クラブガンナーのような足がついた砲塔だ！
『ふはははは 驚いたか！ ゴッドタイガーの本体はレオポルドウォーカーなんだぜ！』
（以下、LWと略す）
その時、ダグラムはゴッドタイガーの残骸の中にジオン公国軍を見つけ手に取ると勝利宣言する！
「しめた、ジオン公国軍だ！ 蔵井――っ！黄金のジオン公国軍はもらったぜ！ 戦いは終わりだ！」
――しかし勝利条件を満たしたにも関わらず、LWは機体下部の砲でダグラムを撃ち抜いてしまう！
「ばかめ、よく見ろ！ そいつは真ちゅう製のジオン公国軍だ！ 本物はここだ！」
704 ：あらすじ狂四郎 4/4：2010/01/14(木) 23:02:17 ID:t8I5dmIN
ダグラムが見つけたのは偽者だった！本物はLW下部の砲の横に貼り付けられていた！
ビームサーベルを引き抜き、どこまでも汚い手を使う蔵井に怒りの炎を燃やすガンダム！
「ふははは！ 勝利の為なら手段を選ばん！」
友をやられた悲しみと蔵井の卑怯な手に怒りの涙を流し、雄叫びを上げLWへ突撃するガンダム！
正義の怒りを込めたビームサーベルはLWの両前足を一撃で斬り落とした！
前のめりに倒れるLWの先には、ビームサーベルを構えて待ち構えるガンダム。
『思い知れ！ 健とキー坊のかたきだ!!』
LWを一刀両断にしたガンダムは本物のジオン公国軍を手にし、シミュレーションは終了した。
試合が終わり、狂喜乱舞する狂四郎の横ではジオン少年隊に当り散らす蔵井の姿が。
「ちくしょう、お前たちがまともな戦いをしていれば、こんな事には…！」
「見事なプレーだったよ、四郎くん」
拍手しながら現れたのは、ストリームベースの3人！
「蔵井、やる事はいつも同じだな
――君達は優秀なモデラーなんだ、今度は自分の力でプレーしたまえ」
蔵井に一喝した小田は今度はジオン少年隊に向き、彼らを優しく激励する。
…ふと気がつくと蔵井の姿が見えない。高橋曰く、逃げるように出て行ったそうだ。
『正義は勝つ、なんちゃって！ 今度挑戦してくる日を楽しみに待ってるよ！』
蔵井と袂を分かった林達に向け笑顔を送る狂四郎。林達もまた笑顔で応えるのでした。 ＜続く＞
ビームサーベルを引き抜き、どこまでも汚い手を使う蔵井に怒りの炎を燃やすガンダム！
「ふははは！ 勝利の為なら手段を選ばん！」
友をやられた悲しみと蔵井の卑怯な手に怒りの涙を流し、雄叫びを上げLWへ突撃するガンダム！
正義の怒りを込めたビームサーベルはLWの両前足を一撃で斬り落とした！
前のめりに倒れるLWの先には、ビームサーベルを構えて待ち構えるガンダム。
『思い知れ！ 健とキー坊のかたきだ!!』
LWを一刀両断にしたガンダムは本物のジオン公国軍を手にし、シミュレーションは終了した。
試合が終わり、狂喜乱舞する狂四郎の横ではジオン少年隊に当り散らす蔵井の姿が。
「ちくしょう、お前たちがまともな戦いをしていれば、こんな事には…！」
「見事なプレーだったよ、四郎くん」
拍手しながら現れたのは、ストリームベースの3人！
「蔵井、やる事はいつも同じだな
――君達は優秀なモデラーなんだ、今度は自分の力でプレーしたまえ」
蔵井に一喝した小田は今度はジオン少年隊に向き、彼らを優しく激励する。
…ふと気がつくと蔵井の姿が見えない。高橋曰く、逃げるように出て行ったそうだ。
『正義は勝つ、なんちゃって！ 今度挑戦してくる日を楽しみに待ってるよ！』
蔵井と袂を分かった林達に向け笑顔を送る狂四郎。林達もまた笑顔で応えるのでした。 ＜続く＞
マスターにも怒られ、怖いお兄ちゃん三人に睨まれ、子飼いのジオン少年隊にも見捨てられ、四面楚歌の蔵井さん。
リベンジの機会はあるのか？
リベンジの機会はあるのか？
>やはりキー坊はキー坊だった。
ﾜﾛｽｗｗｗ あらすじさんにすら見捨てられたキー坊ｶﾜｲｿｽｗｗｗ
>>705
さすがにコテンパンにやられたし、もう出てこないんじゃないか？四郎の味方になるとも思えないし。
それにしてもあのゴッドタイガー、もし作るとしたらいくらかかるんだろう…？
ﾜﾛｽｗｗｗ あらすじさんにすら見捨てられたキー坊ｶﾜｲｿｽｗｗｗ
>>705
さすがにコテンパンにやられたし、もう出てこないんじゃないか？四郎の味方になるとも思えないし。
それにしてもあのゴッドタイガー、もし作るとしたらいくらかかるんだろう…？
蔵井はプラモシミュレーションじゃなくてシミュレーションゲームで四郎と戦えばいいのにｗ
俺7000円くらいで買った駒がプラモになってるガンダムのシミュレーションゲーム買ったけど
あれで勝負すればいいのにｗ
俺7000円くらいで買った駒がプラモになってるガンダムのシミュレーションゲーム買ったけど
あれで勝負すればいいのにｗ
LWになるのはいいが、タイガーのときより明らかに弱くなってるような･･･
ラジコンはずるなのか。
そもそもどういう操縦法なんだろうな。
そもそもどういう操縦法なんだろうな。
おい、蔵井はん！
ワテでさえ片手でシミュレーションした事はあるんや、
ホンマシミュレーションゲーマーの風上にも置けんやっちゃ！
ワテでさえ片手でシミュレーションした事はあるんや、
ホンマシミュレーションゲーマーの風上にも置けんやっちゃ！
712 ：マロン名無しさん：2010/01/15(金) 21:03:14 ID:osj6Zr+6
蔵井って高校生でしょ
ストリームベースの態度はちょっとキツいんじゃないのかな。
ストリームベースの態度はちょっとキツいんじゃないのかな。
ねーねーガンダムの2期っていつやるの？
やらないとかないよね？(´・ω・`)
やらないとかないよね？(´・ω・`)
>>712
高橋さんが「同じモデラーとして許せんのです！」って豪語する位だし、
ストリームベースも何度も蔵井に苦渋を舐めさせられてるから、
あの態度も問題ないんじゃないか？
…つーか傷害・監禁で警察に連れてけよ
>>713
今やってるダグラムじゃ不服か？
ガンダムなんかプラモの方が人気で、わざわざ終わった続編なんかやる訳ないっすよ。
高橋さんが「同じモデラーとして許せんのです！」って豪語する位だし、
ストリームベースも何度も蔵井に苦渋を舐めさせられてるから、
あの態度も問題ないんじゃないか？
…つーか傷害・監禁で警察に連れてけよ
>>713
今やってるダグラムじゃ不服か？
ガンダムなんかプラモの方が人気で、わざわざ終わった続編なんかやる訳ないっすよ。
715 ：マロン名無しさん：2010/01/15(金) 22:55:24 ID:McXcKpED
ゴッドタイガーってスゴイデザインだな。
蔵井って将来大物になれるんじゃないの?
蔵井って将来大物になれるんじゃないの?
>>714
ダグラムのキットはクリアーパーツやデカールが付いてるのに驚いたな。
立ち姿のパイロット、大河原センセのオリジナルカラーのイラストまで付いてて、
単に「この機体をキット化しました」では終わらない、作品世界の一部を切り取って
パッケージングしたかのような商品構成が嬉しい。
細かいところだが箱の横もディオラマ写真なのも「これはおもちゃじゃなく模型」って感じだ。
ダグラムのキットはクリアーパーツやデカールが付いてるのに驚いたな。
立ち姿のパイロット、大河原センセのオリジナルカラーのイラストまで付いてて、
単に「この機体をキット化しました」では終わらない、作品世界の一部を切り取って
パッケージングしたかのような商品構成が嬉しい。
細かいところだが箱の横もディオラマ写真なのも「これはおもちゃじゃなく模型」って感じだ。
>>713
というか2期って何だ？
というか2期って何だ？
続編という意味だろう。ガンダムの続編は、ありえないなあ
一応作品としては終戦して終わってるからねぇ。＞ガンダム
その後のアムロ達の生活とかやっても、ガンダムが無きゃ意味ないし見たくも無い。
その後のアムロ達の生活とかやっても、ガンダムが無きゃ意味ないし見たくも無い。
そういやギャリアとダグラムはコックピットが顔だよな。
ギャリアとダグラムつーか、ウォーカーマシンとCBアーマー全般だな。
ところでふと思ったが、
ソルティックとザクって頭部がなんとなく似てると思うのは俺だけか？
ところでふと思ったが、
ソルティックとザクって頭部がなんとなく似てると思うのは俺だけか？
723 ：あらすじ狂四郎 1/4：2010/01/16(土) 23:00:00 ID:9d80vfE9
テレビマガジン７月号『ホビーボーイ飛人くん』 ダグラムだらけの大合戦！
テレマガを読んでダグラムが映画になる事を知る四郎達。同時上映でザブングルもやるそうだ。
「どうだ、ダグラムとザブングルのプラモシミュレーションをやってみては」
マスターの提案でCBアーマー対WMという、夢の対決を考案される。
「わたしも入れてもらっていいかしら？」
みどりの問いに四郎と飛人は笑っていいとものいいとものポーズで答える。
―翌週日曜日、試合の日―
――なんと驚いた事に、 全 員 ダ グ ラ ム !! 違いはサイズと仕様、ペイントだけ！
・四郎：ヤクトタイプ 1/72
・みどり：デュアルモデル 1/72
・飛人：マグネットダグラム
・キー坊：ビギナーズコレクション・デザートタイプ 1/80
・山根：旧ダグラム 1/48
『５人ともダグラムかよ！』
ものすごい偶然に驚く四郎。そこに最後の一人、健が駆け込んでくる。健のキットは…
『1/48 ヤクトタイプ改造フルアーマーダグラムだ!!』
『どひゃ！ そりゃないよ!!』
…天文学的な偶然の一致にコケる四郎＆飛人でした。 ダグラムのプラモは種類が多いからなあ。
たまには主役だけのシミュレーションもいいじゃないか、という事でシミュレーション開始！
テレマガを読んでダグラムが映画になる事を知る四郎達。同時上映でザブングルもやるそうだ。
「どうだ、ダグラムとザブングルのプラモシミュレーションをやってみては」
マスターの提案でCBアーマー対WMという、夢の対決を考案される。
「わたしも入れてもらっていいかしら？」
みどりの問いに四郎と飛人は笑っていいとものいいとものポーズで答える。
―翌週日曜日、試合の日―
――なんと驚いた事に、 全 員 ダ グ ラ ム !! 違いはサイズと仕様、ペイントだけ！
・四郎：ヤクトタイプ 1/72
・みどり：デュアルモデル 1/72
・飛人：マグネットダグラム
・キー坊：ビギナーズコレクション・デザートタイプ 1/80
・山根：旧ダグラム 1/48
『５人ともダグラムかよ！』
ものすごい偶然に驚く四郎。そこに最後の一人、健が駆け込んでくる。健のキットは…
『1/48 ヤクトタイプ改造フルアーマーダグラムだ!!』
『どひゃ！ そりゃないよ!!』
…天文学的な偶然の一致にコケる四郎＆飛人でした。 ダグラムのプラモは種類が多いからなあ。
たまには主役だけのシミュレーションもいいじゃないか、という事でシミュレーション開始！
724 ：あらすじ狂四郎 2/4：2010/01/16(土) 23:00:41 ID:9d80vfE9
―ジャングル―
まず最初に現れたのは、ご存知プラモ狂四郎。（クリンのコスプレ中）
…なお、全員ダグラムなので識別の為に各機エンブレムをつけているようだ。
とっさの砲撃をかわす四郎ダグラム！ 現れたその巨体は―― 山根ダグラム！
（山根のエンブレムはローマ時代の兜をかぶったドクロ＆エンペラーのロゴ）
『驚いたか、狂四郎！ 強力リニアガン付きのタイプだぜ！』
「山根か …さすが1/48ともなるとでかいな」 冷や汗を流し青ざめる四郎。
――だが、四郎は山根の攻撃をかいくぐり、背後に回ってターボザックのコードを引きちぎった！
同時に頭部コクピットを狙い撃ち、山根ダグラム撃破！
吹き飛ばされ木の枝にぶら下がる山根をからかう四郎。
「山根、おまえらしくないぞ
リニアガンのコードをビニールじゃなく糸はんだにするべきじゃなかったのか？」
「うるへ～～！ ほら、うかうかしてるとお前もやられるぞ」
『四郎兄ちゃん、こっちだ！』
四郎の背後から飛人ダグラムのミサイルが狙い撃つ！（飛人のエンブレムは鷹の翼に飛人の文字）
幸い、耳の小型ミサイルポッドを弾き飛ばされただけで済んだ。
「な なんだってダグラムってこんなにあるんだよ」
「へへん、それがおもちゃのいいところさ！」
『逃がさないわよ、四郎くん！』
こんな時にみどりダグラムが茂みから現れ、挟み撃ちになってしまう四郎！
（みどりのエンブレムはハートをバックに、水着姿でセクシーポーズをとるみどりの全身図）
『ぼくらはペアを組んで、プラモのダグラム狩りをやってるんだ！』
そんな飛人の叫びに、やれやれとため息をつく四郎。
「おもちゃどうしの共同戦線か、一人で攻めるにゃ半人前ってとこか」
『んまぁ、失礼ね！ あたしだってその気になれば強いのよ！』
某スケールモデラーの姉の様にキーッと怒るみどり。
ちなみにみどりは残念ながらクリンのコスプレではなかった。残念！
まず最初に現れたのは、ご存知プラモ狂四郎。（クリンのコスプレ中）
…なお、全員ダグラムなので識別の為に各機エンブレムをつけているようだ。
とっさの砲撃をかわす四郎ダグラム！ 現れたその巨体は―― 山根ダグラム！
（山根のエンブレムはローマ時代の兜をかぶったドクロ＆エンペラーのロゴ）
『驚いたか、狂四郎！ 強力リニアガン付きのタイプだぜ！』
「山根か …さすが1/48ともなるとでかいな」 冷や汗を流し青ざめる四郎。
――だが、四郎は山根の攻撃をかいくぐり、背後に回ってターボザックのコードを引きちぎった！
同時に頭部コクピットを狙い撃ち、山根ダグラム撃破！
吹き飛ばされ木の枝にぶら下がる山根をからかう四郎。
「山根、おまえらしくないぞ
リニアガンのコードをビニールじゃなく糸はんだにするべきじゃなかったのか？」
「うるへ～～！ ほら、うかうかしてるとお前もやられるぞ」
『四郎兄ちゃん、こっちだ！』
四郎の背後から飛人ダグラムのミサイルが狙い撃つ！（飛人のエンブレムは鷹の翼に飛人の文字）
幸い、耳の小型ミサイルポッドを弾き飛ばされただけで済んだ。
「な なんだってダグラムってこんなにあるんだよ」
「へへん、それがおもちゃのいいところさ！」
『逃がさないわよ、四郎くん！』
こんな時にみどりダグラムが茂みから現れ、挟み撃ちになってしまう四郎！
（みどりのエンブレムはハートをバックに、水着姿でセクシーポーズをとるみどりの全身図）
『ぼくらはペアを組んで、プラモのダグラム狩りをやってるんだ！』
そんな飛人の叫びに、やれやれとため息をつく四郎。
「おもちゃどうしの共同戦線か、一人で攻めるにゃ半人前ってとこか」
『んまぁ、失礼ね！ あたしだってその気になれば強いのよ！』
某スケールモデラーの姉の様にキーッと怒るみどり。
ちなみにみどりは残念ながらクリンのコスプレではなかった。残念！
725 ：あらすじ狂四郎 3/4：2010/01/16(土) 23:01:23 ID:9d80vfE9
みどりダグラムは飛び掛るが、四郎がとっさに避けたため飛人ダグラムとぶつかってしまう。
おかげで飛人ダグラムはバラバラになり、みどりダグラムは装甲が剥がれてまいっちんぐ状態。
「きゃ～ はずかしい」
「やれやれ、これもマグネットモデルとデュアルモデルの特徴かな」
―砂漠―
残った敵、キー坊と健を探してさ迷い歩く四郎ダグラム。
「砂漠だと思うように動けないや、早いとこ ここを抜け出さなくちゃ」
そう呟いた瞬間、前方の砂中からキー坊ダグラムが現れる！
『待っていたぞ、狂四郎！ へへへ こっちは砂漠専用だから動きやすいぜ！』
（キー坊のエンブレムは吠えるライオンの横顔に「キー坊｣の文字。かませのくせに強そうだ）
四郎はなんとかキー坊の第一撃を回避するも、砂に足を取られて動きにくい！
――すると四郎ダグラムは、突然ターボザックを強制排除してしまった！？
「おりょ、ターボザックなんか捨てて降参する気かい？」
「キー坊に降参するおれかよ、これで身軽になったぜ!!」
身軽になった四郎ダグラムはキー坊ダグラムの頭上まで飛び上がり、頭を蹴り飛ばす！
ビギナーズコレクションは足首が曲がらず、そのまま倒れて起き上がれなくなってしまった。
「ちぇっ、テストの成績は悪いのにプラモの事だけは詳しいんだから」
『狂四郎、ここから戦いぶりを見せてもらったぜ!!』
岩山の上から最後に現れたのは、全身ミサイルポッドの塊である健ダグラム！
（健のエンブレムは稲妻をバックに、健の顔）
『健、降りてきて勝負しろ！』
「ミサイルポッドやターボザックの無いお前がおれ様と勝負しようってのか、行くぞ!!」
――戦闘開始と共に1/48の巨体が踏み潰そうと飛び降りてきた！
『1/48のヤクトタイプは新設計で、動きは滑らかなんだ！』
リニアガンの砲撃で四郎ダグラムコクピットの風防は吹き飛ばされてしまった！
おかげで飛人ダグラムはバラバラになり、みどりダグラムは装甲が剥がれてまいっちんぐ状態。
「きゃ～ はずかしい」
「やれやれ、これもマグネットモデルとデュアルモデルの特徴かな」
―砂漠―
残った敵、キー坊と健を探してさ迷い歩く四郎ダグラム。
「砂漠だと思うように動けないや、早いとこ ここを抜け出さなくちゃ」
そう呟いた瞬間、前方の砂中からキー坊ダグラムが現れる！
『待っていたぞ、狂四郎！ へへへ こっちは砂漠専用だから動きやすいぜ！』
（キー坊のエンブレムは吠えるライオンの横顔に「キー坊｣の文字。かませのくせに強そうだ）
四郎はなんとかキー坊の第一撃を回避するも、砂に足を取られて動きにくい！
――すると四郎ダグラムは、突然ターボザックを強制排除してしまった！？
「おりょ、ターボザックなんか捨てて降参する気かい？」
「キー坊に降参するおれかよ、これで身軽になったぜ!!」
身軽になった四郎ダグラムはキー坊ダグラムの頭上まで飛び上がり、頭を蹴り飛ばす！
ビギナーズコレクションは足首が曲がらず、そのまま倒れて起き上がれなくなってしまった。
「ちぇっ、テストの成績は悪いのにプラモの事だけは詳しいんだから」
『狂四郎、ここから戦いぶりを見せてもらったぜ!!』
岩山の上から最後に現れたのは、全身ミサイルポッドの塊である健ダグラム！
（健のエンブレムは稲妻をバックに、健の顔）
『健、降りてきて勝負しろ！』
「ミサイルポッドやターボザックの無いお前がおれ様と勝負しようってのか、行くぞ!!」
――戦闘開始と共に1/48の巨体が踏み潰そうと飛び降りてきた！
『1/48のヤクトタイプは新設計で、動きは滑らかなんだ！』
リニアガンの砲撃で四郎ダグラムコクピットの風防は吹き飛ばされてしまった！
726 ：あらすじ狂四郎 4/4：2010/01/16(土) 23:02:04 ID:9d80vfE9
『へへへ 今のはお遊びさ！ 今度はフルアーマーで蜂の巣にしてやる！』
健は一斉射撃を開始しようとするが――――全身不発に終わる！？
『し しまった！ 家を出る時、あわててミサイルをセットするのを忘れた!!』
『ははは 格好ばかりに気を取られてるからさ！』
その隙をつき、四郎ダグラムは健ダグラムを撃破、シミュレーション終了!!
『やった！ 本物のヒーローはおれだぜ！』
悔しがる健達を背後に、四郎は飛び上がって喜ぶのでした。
健は一斉射撃を開始しようとするが――――全身不発に終わる！？
『し しまった！ 家を出る時、あわててミサイルをセットするのを忘れた!!』
『ははは 格好ばかりに気を取られてるからさ！』
その隙をつき、四郎ダグラムは健ダグラムを撃破、シミュレーション終了!!
『やった！ 本物のヒーローはおれだぜ！』
悔しがる健達を背後に、四郎は飛び上がって喜ぶのでした。
基本ＣＢアーマーは装甲が無くても稼働可能な設定だから、
ある意味、みどりちゃん最強では？
多少の高さから落としても壊れないくらい、デュアルモデルって
丈夫だし。
ある意味、みどりちゃん最強では？
多少の高さから落としても壊れないくらい、デュアルモデルって
丈夫だし。
健はなんだかんだでダグラムがお気に入りのようだな。
クラブガンナー、テキーラガンナー、２４部隊、パーフェクトダグラム…
他にあったっけ？
余談だが、パーフェクトダグラムの「1/100」スケールって一体…
クラブガンナー、テキーラガンナー、２４部隊、パーフェクトダグラム…
他にあったっけ？
余談だが、パーフェクトダグラムの「1/100」スケールって一体…
みどりちゃんのエンブレム、あんなセクシーな奴とは結構おませさんだなｗ
>ちなみにみどりは残念ながらクリンのコスプレではなかった。残念！
ホント残念だ！ 発育途中の片パイを見たかったﾊｧﾊｧ
>>727
とはいえ、装甲がなかったらみどりちゃんが生理的に恥ずかしがる訳で
戦闘不能も納得がいくｗ
>>738
1/100のフルスクラッチなんじゃないか？ゴム板貼ってた位だし。
>ちなみにみどりは残念ながらクリンのコスプレではなかった。残念！
ホント残念だ！ 発育途中の片パイを見たかったﾊｧﾊｧ
>>727
とはいえ、装甲がなかったらみどりちゃんが生理的に恥ずかしがる訳で
戦闘不能も納得がいくｗ
>>738
1/100のフルスクラッチなんじゃないか？ゴム板貼ってた位だし。
>キー坊に降参するおれかよ
キー坊・・・(´；ω；`)
キー坊・・・(´；ω；`)
>（キー坊のエンブレムは吠えるライオンの横顔に「キー坊｣の文字。かませのくせに強そうだ）
四郎にもあらすじさんにも完全に見放されたキー坊…ｗ
四郎にもあらすじさんにも完全に見放されたキー坊…ｗ
あのエンブレム、キー坊にはもったいねえよなｗ
山根は元エンペラーだから仕方ないんだが、四郎の仲間になった今となっては
悪役って感じのエンブレムが似合わない…
山根は元エンペラーだから仕方ないんだが、四郎の仲間になった今となっては
悪役って感じのエンブレムが似合わない…
狂四郎強すぎ
734 ：マロン名無しさん：2010/01/17(日) 16:46:05 ID:2tMr2qlJ
山根はこれを反省して、後に糸ハンダよりも強力な材質で
ヒートロッドや動力パイプを作るような気がする
ヒートロッドや動力パイプを作るような気がする
やはり、色仕掛けで
アムロ人形のマッチ仕様なら勝てそうな気がする。
完全無視されたザブングルメカがかわいそう。
魅力的なメカが多いのに。
縮尺を同じにすると、小型のギャロップやトラッドと同サイズなんだっけダグラム？
魅力的なメカが多いのに。
縮尺を同じにすると、小型のギャロップやトラッドと同サイズなんだっけダグラム？
>>738
あれ、ダグラムって10mも無いのか！ 身長気にしてなかったからこれは意外だ。
ガンダムでさえ18mだというのに半分以下か…
と言う事で、同じ1/144だとダグラムが約6cm、ギャロップが約5.5cmになるので
縮尺が同じなら大体同じ位の高さになるね。（ちなみにザブングルだと13cm位）
あれ、ダグラムって10mも無いのか！ 身長気にしてなかったからこれは意外だ。
ガンダムでさえ18mだというのに半分以下か…
と言う事で、同じ1/144だとダグラムが約6cm、ギャロップが約5.5cmになるので
縮尺が同じなら大体同じ位の高さになるね。（ちなみにザブングルだと13cm位）
740 ：あらすじ狂四郎 1/3：2010/01/18(月) 23:00:02 ID:C/NL0b3O
テレビマガジン８月号『ホビーボーイ飛人くん』 ザブングルウォーズ
ザブングルグラフィティとドキュメント・ダグラム同時上映の映画館から出てくる四郎達。
四「ひゃあ、おもしろかったなぁ」
健「ザブングルとダグラムの二本立てなら最高だぜ」
み「この間、ダグラムでシミュレーションやったから、今度はザブングルでプレーしようよ
アニメキャラクターになったつもりで」
一同、大賛成！ …だが、四郎は前回みたいにまた全員ザブングルになるんじゃないかと不安。
山「ザブングルの魅力は主役プラモより、ウォーカーマシンだぜ」
その場でキットを告白し、それぞれに乗り込むことになる。（サイズは全て1/100）
・健：ガラバゴス（キッド＝ホーラ役）
・キー坊；ダッガー（ハイヤ役）
・山根：ガバメント（ティンプ役）
・みどり：トラッド11（パンツ一丁でジロン達と一緒に湖に飛び込んだラグ役）
・四郎：フル武装型ザブングル（ジロン役）
――――あれ？飛人は？ マスターがおもちゃのギャリアかい、と尋ねると…
『ぼ ぼく ザブングルのおもちゃ持ってないんだもん！』｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ …泣き出しちゃった。
仕方ないので四郎がザブングルの後部席に乗せてやろうと言う事に。つーことで飛人はチル役。
―試合当日の日曜日―
「今日のルールは、山のてっぺんのブルーストーンを手に入れた者が勝ちとする
それに、出会った者は戦わなければならない」
マスターの説明を聞き、シミュレーション・ＧＯ!!
ザブングルグラフィティとドキュメント・ダグラム同時上映の映画館から出てくる四郎達。
四「ひゃあ、おもしろかったなぁ」
健「ザブングルとダグラムの二本立てなら最高だぜ」
み「この間、ダグラムでシミュレーションやったから、今度はザブングルでプレーしようよ
アニメキャラクターになったつもりで」
一同、大賛成！ …だが、四郎は前回みたいにまた全員ザブングルになるんじゃないかと不安。
山「ザブングルの魅力は主役プラモより、ウォーカーマシンだぜ」
その場でキットを告白し、それぞれに乗り込むことになる。（サイズは全て1/100）
・健：ガラバゴス（キッド＝ホーラ役）
・キー坊；ダッガー（ハイヤ役）
・山根：ガバメント（ティンプ役）
・みどり：トラッド11（パンツ一丁でジロン達と一緒に湖に飛び込んだラグ役）
・四郎：フル武装型ザブングル（ジロン役）
――――あれ？飛人は？ マスターがおもちゃのギャリアかい、と尋ねると…
『ぼ ぼく ザブングルのおもちゃ持ってないんだもん！』｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ …泣き出しちゃった。
仕方ないので四郎がザブングルの後部席に乗せてやろうと言う事に。つーことで飛人はチル役。
―試合当日の日曜日―
「今日のルールは、山のてっぺんのブルーストーンを手に入れた者が勝ちとする
それに、出会った者は戦わなければならない」
マスターの説明を聞き、シミュレーション・ＧＯ!!
741 ：あらすじ狂四郎 2/3：2010/01/18(月) 23:00:43 ID:C/NL0b3O
―荒地―
ザブングルOPを歌いながら駆けるザブングル。
「四郎兄ちゃん、かっこいい」
「背中のお前を忘れてたよ、後ろをしっかり頼むぜ」
目的の山を見つけたザブングルは大ジャンプする。
――すると突然岩陰からマシンガンアームが現れ、ザブングルに攻撃を仕掛けてきた！
現れたのは、キー坊のダッガーだ！ だが、さすが雑魚、一撃で破壊された！（あらすじ節約）
ダッガーをさっさと掃除し先へ進むと、山根のガバメントが登っているのを見つける。
「来たな、四郎 この前のお返しだ！」
ガバメントはマニピュレーター（人間型の手）を生かし、次々と岩を投げつけてくる！
ザブングルはとっさに伏せてかわすが、次の攻撃で両肩の武装が破壊されてしまった！
その時、後ろを監視していた飛人から警告が飛ぶ。背後から健のガラバゴスが接近してくる！
「へへへ この勝負もらったぜ！」
ガラバゴスはザブングルの足を掴んで転倒させ、左手の4連装ロケットランチャーを破壊する！
「ど どうしよう 四郎にいちゃん、武器はライフルだけになったよ」
「あわてるな、しっかりつかまってろ」
ザブングルはガラバゴスに飛び蹴りをかまし、ブリッジする形で頭が地面にめり込んだ。
「そ そんなばかな でも俺は負けてはいないぜ」
なんとガラバゴスはつま先の隠し機銃でザブングルの太もも部分を撃ち抜いた！
怒ったザブングルはライフルでガラバゴスを撃破し、ガバメントを追いかける。
『待て～ 山根!!』
『ぎょ、まだ生きてたのか！ しぶとい奴め！』
ガラバゴスはチョップでボロボロになったザブングルの太ももを破壊、崩れ落ちるザブングル！
次にザブングルの腕を掴み、岩場へと叩きつける！
――が、調子に乗ったため右肩のスプリングが外れ、右腕が取れてしまった！
その隙にライフルで狙い撃ち、上半身だけのザブングルはブングル・スキッパーへと変形した！
『どうだ、おれの改造テクニックを見てみろ！』
「さすがプラモ狂四郎、やる事が違うなぁ」
ザブングルOPを歌いながら駆けるザブングル。
「四郎兄ちゃん、かっこいい」
「背中のお前を忘れてたよ、後ろをしっかり頼むぜ」
目的の山を見つけたザブングルは大ジャンプする。
――すると突然岩陰からマシンガンアームが現れ、ザブングルに攻撃を仕掛けてきた！
現れたのは、キー坊のダッガーだ！ だが、さすが雑魚、一撃で破壊された！（あらすじ節約）
ダッガーをさっさと掃除し先へ進むと、山根のガバメントが登っているのを見つける。
「来たな、四郎 この前のお返しだ！」
ガバメントはマニピュレーター（人間型の手）を生かし、次々と岩を投げつけてくる！
ザブングルはとっさに伏せてかわすが、次の攻撃で両肩の武装が破壊されてしまった！
その時、後ろを監視していた飛人から警告が飛ぶ。背後から健のガラバゴスが接近してくる！
「へへへ この勝負もらったぜ！」
ガラバゴスはザブングルの足を掴んで転倒させ、左手の4連装ロケットランチャーを破壊する！
「ど どうしよう 四郎にいちゃん、武器はライフルだけになったよ」
「あわてるな、しっかりつかまってろ」
ザブングルはガラバゴスに飛び蹴りをかまし、ブリッジする形で頭が地面にめり込んだ。
「そ そんなばかな でも俺は負けてはいないぜ」
なんとガラバゴスはつま先の隠し機銃でザブングルの太もも部分を撃ち抜いた！
怒ったザブングルはライフルでガラバゴスを撃破し、ガバメントを追いかける。
『待て～ 山根!!』
『ぎょ、まだ生きてたのか！ しぶとい奴め！』
ガラバゴスはチョップでボロボロになったザブングルの太ももを破壊、崩れ落ちるザブングル！
次にザブングルの腕を掴み、岩場へと叩きつける！
――が、調子に乗ったため右肩のスプリングが外れ、右腕が取れてしまった！
その隙にライフルで狙い撃ち、上半身だけのザブングルはブングル・スキッパーへと変形した！
『どうだ、おれの改造テクニックを見てみろ！』
「さすがプラモ狂四郎、やる事が違うなぁ」
雑魚…。・゜・(ノД`)・゜・。
四郎はこの機体（フル装備ザブングル）にトラウマがあると思われるのだが･･･
いいのか？
いいのか？
狂四郎本編でかませにされたダグラムやザブングルの復権かな。
小さな子供たちにはまだまだ主人公機への信仰は大きいからな。
小さな子供たちにはまだまだ主人公機への信仰は大きいからな。
ザブングルをブングルスキッパーにってすごいな・・・
四郎、何気に前回初めてダグラム乗ってるね。
本編ではダグラムは健に取られてるし、ウォーカーマシンもザブングルのみ。
主役ロボが好きな四郎というイメージがあったから意外だわ。
本編ではダグラムは健に取られてるし、ウォーカーマシンもザブングルのみ。
主役ロボが好きな四郎というイメージがあったから意外だわ。
今更だが…
小田さん、パーフェクトガンダムは腕にビームガンが固定されてるからダメって言ってるのに、
フルアーマーガンダムも同じように腕に固定されてるじゃないですかｗ
こりゃ一体どういうこと！？
小田さん、パーフェクトガンダムは腕にビームガンが固定されてるからダメって言ってるのに、
フルアーマーガンダムも同じように腕に固定されてるじゃないですかｗ
こりゃ一体どういうこと！？
750 ：あらすじ狂四郎 1/5：2010/01/20(水) 22:00:00 ID:8KW8LvPy
第22話 ダンバイン 対 零戦52型丙
その日の夜、狂四郎はラジオで台風情報を聞きつつプラモ作り中。
「こんな夜はプラモ作りに集中できるもんね …それにしても、気になるなぁ あの封書…」
＜以下回想＞
ー今から一週間前―
クラフトマン宛に差出人不明の小包が届き、狂四郎・健・山根の前で開けるマスター。
開けてみると中身はタミヤの零戦52型丙、ハセガワF-15イーグルの完成品プラモが入っていた。
さらに手紙が添えてある。これは…挑戦状だ！
おいどんは薩摩模型同人会の南郷快山ですたい。
今度、プラモ狂四郎はんに会いに、東京ば上京しますたい。
南郷快山
すごい名前に驚きつつも、このプラモを見る限り余程の自信家だろう。
「恐れる事ないさ、只のスケールモデラーじゃないか！来るなら来いってんだ、サツマイモ野郎！」
しかし狂四郎の強がりは一発で山根に見抜かれ、彼が来るまで新作プラモを作ろうと提案する。
「山根の言う通りだ、四郎はこのところ苦戦続きだからな」
マスターにすら見抜かれていた狂四郎だった。
＜回想終了＞
「くそっ、負けるもんか ダンバインで受けて立つ！」
回想を終え意気込むと、運悪く停電になってしまう！ …ついてないなぁ。
その日の夜、狂四郎はラジオで台風情報を聞きつつプラモ作り中。
「こんな夜はプラモ作りに集中できるもんね …それにしても、気になるなぁ あの封書…」
＜以下回想＞
ー今から一週間前―
クラフトマン宛に差出人不明の小包が届き、狂四郎・健・山根の前で開けるマスター。
開けてみると中身はタミヤの零戦52型丙、ハセガワF-15イーグルの完成品プラモが入っていた。
さらに手紙が添えてある。これは…挑戦状だ！
おいどんは薩摩模型同人会の南郷快山ですたい。
今度、プラモ狂四郎はんに会いに、東京ば上京しますたい。
南郷快山
すごい名前に驚きつつも、このプラモを見る限り余程の自信家だろう。
「恐れる事ないさ、只のスケールモデラーじゃないか！来るなら来いってんだ、サツマイモ野郎！」
しかし狂四郎の強がりは一発で山根に見抜かれ、彼が来るまで新作プラモを作ろうと提案する。
「山根の言う通りだ、四郎はこのところ苦戦続きだからな」
マスターにすら見抜かれていた狂四郎だった。
＜回想終了＞
「くそっ、負けるもんか ダンバインで受けて立つ！」
回想を終え意気込むと、運悪く停電になってしまう！ …ついてないなぁ。
751 ：あらすじ狂四郎 2/5：2010/01/20(水) 22:00:43 ID:8KW8LvPy
―翌日―
狂四郎がクラフトマンに着くと、すでに山根も着ていた。
「よう、できたか」
「停電にはまいったけど、この通りさ コクピットも改造して、キャノピー開閉もバッチリさ！」
なお、山根のキットは…フルスクラッチのフォウ1/72！
「やった～！ 合体すればウイングキャリバーだ！ それでこそおれのパートナーだぜ！」
そんな事を喜んでいると、2階からマスターのお呼びがかかる。もう南郷がお待ちかねだ。
急いで2人がシミュレーションルームに入ると――……シートに座っている 『 犬 』 ！？
「まさか南郷って犬じゃあ…？」
「犬がどうやってプラモ作るかよ」
狂四郎のナイスボケにツッコミを入れる山根。それでこそ狂四郎のパートナーだ！ｗ
――不意に後ろから大きな笑い声が聞こえてビビる狂四郎＆山根！
『その犬はタマサブロー、南郷快山はおいどんでごわす！』
現れたのは本物の南郷！西郷隆盛が学ランを着たようなでかい男にまたしても驚く2人！
…ちなみにマスターの紹介では、南郷はこれでも中２だそうだ！
「よく床が落ちないなぁ」
「さぁ、始めましょうか」
…ちょっと待て、南郷の仲間はどこに？ ――なんと南郷のパートナーはタマサブロー!!?
「冗談だろ、こんな犬！」
叫ぶ狂四郎に吠えるタマサブロー！狂四郎は思わず山根にしがみつく！
「わかったよ、きみをプレーヤーとして認めよう」
2人はマスターの後ろに隠れ、マスターもしぶしぶ承諾する。
――マスター達がタマサブローに気を取られている隙に、南郷は何かをカプセルに忍ばせた。
狂四郎がクラフトマンに着くと、すでに山根も着ていた。
「よう、できたか」
「停電にはまいったけど、この通りさ コクピットも改造して、キャノピー開閉もバッチリさ！」
なお、山根のキットは…フルスクラッチのフォウ1/72！
「やった～！ 合体すればウイングキャリバーだ！ それでこそおれのパートナーだぜ！」
そんな事を喜んでいると、2階からマスターのお呼びがかかる。もう南郷がお待ちかねだ。
急いで2人がシミュレーションルームに入ると――……シートに座っている 『 犬 』 ！？
「まさか南郷って犬じゃあ…？」
「犬がどうやってプラモ作るかよ」
狂四郎のナイスボケにツッコミを入れる山根。それでこそ狂四郎のパートナーだ！ｗ
――不意に後ろから大きな笑い声が聞こえてビビる狂四郎＆山根！
『その犬はタマサブロー、南郷快山はおいどんでごわす！』
現れたのは本物の南郷！西郷隆盛が学ランを着たようなでかい男にまたしても驚く2人！
…ちなみにマスターの紹介では、南郷はこれでも中２だそうだ！
「よく床が落ちないなぁ」
「さぁ、始めましょうか」
…ちょっと待て、南郷の仲間はどこに？ ――なんと南郷のパートナーはタマサブロー!!?
「冗談だろ、こんな犬！」
叫ぶ狂四郎に吠えるタマサブロー！狂四郎は思わず山根にしがみつく！
「わかったよ、きみをプレーヤーとして認めよう」
2人はマスターの後ろに隠れ、マスターもしぶしぶ承諾する。
――マスター達がタマサブローに気を取られている隙に、南郷は何かをカプセルに忍ばせた。
752 ：あらすじ狂四郎 3/5：2010/01/20(水) 22:01:25 ID:8KW8LvPy
…ここでヒゲのプラモ怪人からCMです。
「最近、他誌で似たようなシミュレーション使っているようだが、
やっぱシミュレーションの醍醐味は、プラモ狂四郎ならではだぜ！ 賢いきみはよく知ってるね
KCだって大人気発売中だ！ プラモ狂四郎をまとめて読もうぜ、よろしくな！」
CMも終わり今回のキット紹介。
狂四郎と山根はダンバイン＆フォウ。南郷は零戦、タマサブローはF-15イーグル。
「設定はバイストン・ウェルだが
ダンバインとスケールモデルの火器威力は互角にセットしてあるから、そのつもりで」
マスターから今回のルールが説明され、プラモシミュレーション・ゴ――――!!
空を飛ぶダンバイン＆フォウ。思わず「ダンバインとぶ」を歌いたくなる。（Byあらすじ）
「アニメモデル対スケールモデルか …そういえば、一年前山根と戦ったんだっけ」
「へへへ 昔の事言われると歯がゆいぜ」
去年の事を思い出し、奇しくも今回のパートナーは山根。そう言われて照れくさくなる山根ｗ
…などと言っているとさっそくF-15が現れミサイルを撃ってきた！
「ドッグファイトなんて、シャレにならないぜ！」
ダンバインはミサイルを回避しつつ、オーラショットでミサイルを撃ち落す！
…と思ったらF-15は速攻で逃げてしまった！
「待て～～！ 捕まえておしおきしてやる！ 山根、南郷が着たら頼むぜ！」
F-15は反転すると再びミサイルを発射するが、またしてもオーラショットで撃ち落される！
「しぶとい奴め、二人で挟み撃ちだ！」
２機でF-15を追っていると、山根が下方向に南郷の零戦を発見する。
「タマサブロー、逃げきるんじゃ～！ まだ手の内は見せなくてよかたい！」
零戦は急上昇すると2機に機銃を撃ちまくりタマサブローを逃がす！
「最近、他誌で似たようなシミュレーション使っているようだが、
やっぱシミュレーションの醍醐味は、プラモ狂四郎ならではだぜ！ 賢いきみはよく知ってるね
KCだって大人気発売中だ！ プラモ狂四郎をまとめて読もうぜ、よろしくな！」
CMも終わり今回のキット紹介。
狂四郎と山根はダンバイン＆フォウ。南郷は零戦、タマサブローはF-15イーグル。
「設定はバイストン・ウェルだが
ダンバインとスケールモデルの火器威力は互角にセットしてあるから、そのつもりで」
マスターから今回のルールが説明され、プラモシミュレーション・ゴ――――!!
空を飛ぶダンバイン＆フォウ。思わず「ダンバインとぶ」を歌いたくなる。（Byあらすじ）
「アニメモデル対スケールモデルか …そういえば、一年前山根と戦ったんだっけ」
「へへへ 昔の事言われると歯がゆいぜ」
去年の事を思い出し、奇しくも今回のパートナーは山根。そう言われて照れくさくなる山根ｗ
…などと言っているとさっそくF-15が現れミサイルを撃ってきた！
「ドッグファイトなんて、シャレにならないぜ！」
ダンバインはミサイルを回避しつつ、オーラショットでミサイルを撃ち落す！
…と思ったらF-15は速攻で逃げてしまった！
「待て～～！ 捕まえておしおきしてやる！ 山根、南郷が着たら頼むぜ！」
F-15は反転すると再びミサイルを発射するが、またしてもオーラショットで撃ち落される！
「しぶとい奴め、二人で挟み撃ちだ！」
２機でF-15を追っていると、山根が下方向に南郷の零戦を発見する。
「タマサブロー、逃げきるんじゃ～！ まだ手の内は見せなくてよかたい！」
零戦は急上昇すると2機に機銃を撃ちまくりタマサブローを逃がす！
753 ：あらすじ狂四郎 4/5：2010/01/20(水) 22:02:06 ID:8KW8LvPy
戦っている内に前方に霧がかかり、その中に逃げ込もうとする狂四郎達。
だが、いきなり霧の中からF-15が出てきて攻撃を仕掛けてくる！
「大丈夫か、四郎 それにしても南郷と犬のコンビネーションは見事だ」
「こっちも負けちゃいられないぜ！ ダンバインとフォウを合体させて戦おう！」
ダンバインがフォウの上に乗り込もうとした時、南郷からの合体妨害を受ける！
「そうはいかんたい！ 行け、タマサブロー！」
「わっ、突っ込んでくる！ 犬を自爆さす気か!?」
――いや、違う！ なんとF-15の後部が変形し、マクロスのバルキリーのような足に変形した！
「うわ、F-15から足が！ これじゃF-15ガウォークだぜ！」
F-15ガウォークは足でフォウを掴み動けなくすると、零戦がフォウを撃墜してしまう！
「タマサブロー、でかしたでごわす！」
山根を撃墜され怒ったダンバインはオーラソードを抜きF-15ガウォークを追う。
「ぐわははは！ おまんの相手はおいどんでごわす！」
「まさか、その零戦で？」
「そのまさかですたい！ おいどん達薩摩模型同人会はスケールモデルに
アニメモデルの性能を持たせる秘技を開発したでごわす！ その名は 魔 改 造 たい！」
――今度は零戦の後部が変形、足のように変形した！ 狂四郎は一瞬驚くも…急に笑い出した！？
「何が魔改造だ、機体に足つけたバルキリーもどきじゃないか！
おれが本当のプラモスピリットを見せてやるぜ！」
「命知らずめ、おいどんの魔改造を甘く見るでない！」
南郷が叫ぶや否や、さらに零戦は変形しF-15と合体してしまう！
最後に零戦の腕が左右に開くと――その下から大魔神のような憤怒の顔が現れる！
「うわっ！ こ こんなむちゃくちゃな改造は… 前代未聞だぜ」
『ぐわっははは！これぞプラモ魔神ですたい！ おまんのプラモスピリットなど、比較にならん！』
零戦を上半身に、F-15を下半身にしたプラモ魔神はオーラショットを受けつつもあざ笑う！
「ぐわっははは 無駄たい！」
プラモ魔神は頭部のプロペラを外し、ブーメランのように投げつけダンバインのハッチを破壊する！
だが、いきなり霧の中からF-15が出てきて攻撃を仕掛けてくる！
「大丈夫か、四郎 それにしても南郷と犬のコンビネーションは見事だ」
「こっちも負けちゃいられないぜ！ ダンバインとフォウを合体させて戦おう！」
ダンバインがフォウの上に乗り込もうとした時、南郷からの合体妨害を受ける！
「そうはいかんたい！ 行け、タマサブロー！」
「わっ、突っ込んでくる！ 犬を自爆さす気か!?」
――いや、違う！ なんとF-15の後部が変形し、マクロスのバルキリーのような足に変形した！
「うわ、F-15から足が！ これじゃF-15ガウォークだぜ！」
F-15ガウォークは足でフォウを掴み動けなくすると、零戦がフォウを撃墜してしまう！
「タマサブロー、でかしたでごわす！」
山根を撃墜され怒ったダンバインはオーラソードを抜きF-15ガウォークを追う。
「ぐわははは！ おまんの相手はおいどんでごわす！」
「まさか、その零戦で？」
「そのまさかですたい！ おいどん達薩摩模型同人会はスケールモデルに
アニメモデルの性能を持たせる秘技を開発したでごわす！ その名は 魔 改 造 たい！」
――今度は零戦の後部が変形、足のように変形した！ 狂四郎は一瞬驚くも…急に笑い出した！？
「何が魔改造だ、機体に足つけたバルキリーもどきじゃないか！
おれが本当のプラモスピリットを見せてやるぜ！」
「命知らずめ、おいどんの魔改造を甘く見るでない！」
南郷が叫ぶや否や、さらに零戦は変形しF-15と合体してしまう！
最後に零戦の腕が左右に開くと――その下から大魔神のような憤怒の顔が現れる！
「うわっ！ こ こんなむちゃくちゃな改造は… 前代未聞だぜ」
『ぐわっははは！これぞプラモ魔神ですたい！ おまんのプラモスピリットなど、比較にならん！』
零戦を上半身に、F-15を下半身にしたプラモ魔神はオーラショットを受けつつもあざ笑う！
「ぐわっははは 無駄たい！」
プラモ魔神は頭部のプロペラを外し、ブーメランのように投げつけダンバインのハッチを破壊する！
754 ：あらすじ狂四郎 5/5：2010/01/20(水) 22:02:48 ID:8KW8LvPy
『死ね、狂四郎！』
ダンバインはむき出しになったコクピットにプラモ魔神の攻撃を受け敗北、試合終了となる――
『ぐわっははは！ プラモ狂四郎の実力はこんなもんでごわすか！
今度は犬じゃなく、おいどんの仲間ば連れてきますけん』
試合を終えた南郷は高笑いするとなんとクラフトマンの2階から飛び降り、笑いながら去っていった。
「四郎、なぜ負けたかわかるか？ 彼が0.3mmの真鍮線を使ってプラモを可動にしたり、
各部を取り外し式にしてたからなんだ だからあんなすごい改造が出来たんだ
…それに比べ、お前の改造は見せかけだけの甘さがある」
負けた四郎に追い討ちをする様で酷だが、マスターは狂四郎の敗因を口にする。
一通り言い終えると狂四郎にメモを渡す。
「今度の休みを利用して、ここを訪ねるといい」
狂四郎がメモを見ると、それは―――― アスレチッククラブの地図！？
プラモとどういう関係があるのか予想もつかず、困惑する狂四郎だった。 ＜続く＞
ダンバインはむき出しになったコクピットにプラモ魔神の攻撃を受け敗北、試合終了となる――
『ぐわっははは！ プラモ狂四郎の実力はこんなもんでごわすか！
今度は犬じゃなく、おいどんの仲間ば連れてきますけん』
試合を終えた南郷は高笑いするとなんとクラフトマンの2階から飛び降り、笑いながら去っていった。
「四郎、なぜ負けたかわかるか？ 彼が0.3mmの真鍮線を使ってプラモを可動にしたり、
各部を取り外し式にしてたからなんだ だからあんなすごい改造が出来たんだ
…それに比べ、お前の改造は見せかけだけの甘さがある」
負けた四郎に追い討ちをする様で酷だが、マスターは狂四郎の敗因を口にする。
一通り言い終えると狂四郎にメモを渡す。
「今度の休みを利用して、ここを訪ねるといい」
狂四郎がメモを見ると、それは―――― アスレチッククラブの地図！？
プラモとどういう関係があるのか予想もつかず、困惑する狂四郎だった。 ＜続く＞
なんで手紙で訛ってるんだよ
魔改造すげぇぇぇぇえええええｗｗｗｗ
でもダサイよね(´・ω・`)
でもダサイよね(´・ω・`)
見せかけだけの改造って…ストリームベースから学んだことがリセットされてないか
おお、放送中のダンバインとはなんとタイムリーな…と思ったら負けバトルかよ！orz
マクロスを出せないからこんなプラモ魔神なんてのをでっちあげたのか？
で、マスター。また新製品のダンバインを売りつけるつもりですか？ｗ
…じゃなくて、何でアスレチッククラブなんだよ。
マスター「アスレチッククラブにいく為に用意しておいたキットだ。しめて○○円だ」
>>756
南郷「おまはん、ちょいと表出んしゃい」
マクロスを出せないからこんなプラモ魔神なんてのをでっちあげたのか？
で、マスター。また新製品のダンバインを売りつけるつもりですか？ｗ
…じゃなくて、何でアスレチッククラブなんだよ。
マスター「アスレチッククラブにいく為に用意しておいたキットだ。しめて○○円だ」
>>756
南郷「おまはん、ちょいと表出んしゃい」
プラモシミュレーションに使うプラモを四郎はよくあんな改造する気になるな
コクピットのキャノピーを開閉式にしてコクピット内も作り込むなんてシミュレーションでは何も有利に働かないよねｗ
まさに見せかけだけのプラモ作りじゃないかｗ
コクピットのキャノピーを開閉式にしてコクピット内も作り込むなんてシミュレーションでは何も有利に働かないよねｗ
まさに見せかけだけのプラモ作りじゃないかｗ
魔改造……なぜだかわからんが、心の琴線に触れる言葉だ。
ＦＡガンダムの二連装ビームガンは一応グリップとアームガイドで保持してる手持ちの銃でしょ。
まぁ、確かに御世辞にも扱いやすい形状とは言えないが・・・
まぁ、確かに御世辞にも扱いやすい形状とは言えないが・・・
かっこよさとしてはFAの連装ビームガンが上だけどね。（小さいがシールドもあるし）
人間はそんな風に装備する銃火器を持たないから、どっちが使いやすいかはわからないが。
人間はそんな風に装備する銃火器を持たないから、どっちが使いやすいかはわからないが。
>>758
腹黒マスターは未だ健在、かｗｗ
腹黒マスターは未だ健在、かｗｗ
山根は早くヒールに戻ったほうが良い
健以上のやられ役になりそうだ、しかも作ってる物が地味だ、その上フルスクラッチって
健以上のやられ役になりそうだ、しかも作ってる物が地味だ、その上フルスクラッチって
サッキーとの決戦にサラミスを選ぶやつだからな。
しかも自分でザコの一匹を名乗ってたし、意外と謙虚なタイプなんだろう。
しかも自分でザコの一匹を名乗ってたし、意外と謙虚なタイプなんだろう。
山根VS狂四朗の再戦を見たかったが
もうないだろうな・・・。
もうないだろうな・・・。
>>768
その時は山根にはまたグフに乗って戦ってほしいな
その時は山根にはまたグフに乗って戦ってほしいな
770 ：マロン名無しさん：2010/01/21(木) 16:43:20 ID:ErJQmcqx
その時は太陽模型の親父と、エンペラーの2人も出してほしいな
作者がその存在を忘れていなければだけど
作者がその存在を忘れていなければだけど
負けて次はどうせビルバインでリベンジしちゃうんでしょ？（時期的に）
でもまだビルバインのプラモって発売されてないんだよな・・・(´・ω・`)
まさか今月ボンボンに載ってたフルスクラッチビルバインを出すとかないよね？
小学生の四郎にそんなものつくることができたら俺はもう読むのやめるよ
でもまだビルバインのプラモって発売されてないんだよな・・・(´・ω・`)
まさか今月ボンボンに載ってたフルスクラッチビルバインを出すとかないよね？
小学生の四郎にそんなものつくることができたら俺はもう読むのやめるよ
>>767
時期を考えると、サラミス発売直後だったから宣伝を兼ねたんじゃなかろうか？
…だとしたら山根運悪すぎ。
サラミス乗ったのがキー坊だったら文句は無いのに。
>>771
パーフェクトガンダムを作った四郎だ、フルスクラッチで作れてもおかしくはない…かな？
ストリームベース等、名モデラーの協力があれば作れるかもしれないな。
時期を考えると、サラミス発売直後だったから宣伝を兼ねたんじゃなかろうか？
…だとしたら山根運悪すぎ。
サラミス乗ったのがキー坊だったら文句は無いのに。
>>771
パーフェクトガンダムを作った四郎だ、フルスクラッチで作れてもおかしくはない…かな？
ストリームベース等、名モデラーの協力があれば作れるかもしれないな。
とりあえずアスレチックで何をやるのか予想でもしてみようか。
頭の悪い俺には1/1の何かを作るとかそういう無茶な事しか予想できないが。
頭の悪い俺には1/1の何かを作るとかそういう無茶な事しか予想できないが。
手先を鍛える為の修行は何かやりそうだ。ハンドグリップとか？
サツマイモ野郎は素手でケンカしたら今まで登場したモデラーの中では一番強そうだな。
777 ：あらすじ狂四郎 1/5：2010/01/22(金) 22:00:00 ID:y1NArGho
第23話 プラモ特訓の巻
父の車で笠島町のアスレチッククラブに向かう狂四郎。
「とうさん、ほんとにアスレチッククラブなんかあるの？」
「ああ、もうすぐだ 連絡を取ってあるから三日間、たっぷりと体を鍛えてくるんだ」
目的地に着き、狂四郎が車を降りると目の前には… 百段以上はあろうかと思われる長い階段！
『うじゃ～～っ！ この階段を昇るのかよ！』
「車じゃここは昇れないからな、じゃあわしはこれで帰るぞ」
少々心細いが、ここまで着たら後戻りできない。ひいこら言いながら階段を昇る狂四郎。
しかし、相変わらずアスレチックとプラモ、どういう関係なのかが気になるところではある。
ようやく階段を昇り終え、見渡すと確かに立派なアスレチッククラブがあった。
事務所を尋ね名前を告げると、狂四郎を出迎えてくれたのは―― 久しぶりに登場の富田さん！
「九州へ帰って、再上京してここの指導員をやっているんだ 実は君に会わせたい人がいるんだ」
狂四郎は部屋へ連れて行かれると、机の上に完成品プラモが３つあった。
06Rザク（1/100）、クラッシャージョウのガレオン（1/48）、西部警察のマシーンRS（1/24）。
「手に取って見るといいよ」
富田に言われるままプラモをよく観察すると、ザクのバーニアが動くではないか！
「その06Rは安定板やバーニアを真鍮線でジョイントを入れて可動式にしてあるんだ
しかも、本体はフルスクラッチだ」
続いてマシーンRSを調べると、ドアが開閉するようになっている！
宮田曰く、これも真鍮線を使って開閉するようにしてあり発光ダイオードでライト等が光るそうだ。
…そして最後のガレオンはというと… 勝手に動き出した！？ これはラジコンか！
「こんなすごいキットを、一体誰が…」
父の車で笠島町のアスレチッククラブに向かう狂四郎。
「とうさん、ほんとにアスレチッククラブなんかあるの？」
「ああ、もうすぐだ 連絡を取ってあるから三日間、たっぷりと体を鍛えてくるんだ」
目的地に着き、狂四郎が車を降りると目の前には… 百段以上はあろうかと思われる長い階段！
『うじゃ～～っ！ この階段を昇るのかよ！』
「車じゃここは昇れないからな、じゃあわしはこれで帰るぞ」
少々心細いが、ここまで着たら後戻りできない。ひいこら言いながら階段を昇る狂四郎。
しかし、相変わらずアスレチックとプラモ、どういう関係なのかが気になるところではある。
ようやく階段を昇り終え、見渡すと確かに立派なアスレチッククラブがあった。
事務所を尋ね名前を告げると、狂四郎を出迎えてくれたのは―― 久しぶりに登場の富田さん！
「九州へ帰って、再上京してここの指導員をやっているんだ 実は君に会わせたい人がいるんだ」
狂四郎は部屋へ連れて行かれると、机の上に完成品プラモが３つあった。
06Rザク（1/100）、クラッシャージョウのガレオン（1/48）、西部警察のマシーンRS（1/24）。
「手に取って見るといいよ」
富田に言われるままプラモをよく観察すると、ザクのバーニアが動くではないか！
「その06Rは安定板やバーニアを真鍮線でジョイントを入れて可動式にしてあるんだ
しかも、本体はフルスクラッチだ」
続いてマシーンRSを調べると、ドアが開閉するようになっている！
宮田曰く、これも真鍮線を使って開閉するようにしてあり発光ダイオードでライト等が光るそうだ。
…そして最後のガレオンはというと… 勝手に動き出した！？ これはラジコンか！
「こんなすごいキットを、一体誰が…」
778 ：あらすじ狂四郎 2/5：2010/01/22(金) 22:00:42 ID:y1NArGho
「ストリームベースの小田さん達も一目置いている超絶モデラー、と言えば分かるかな？
――紹介しよう、大津好満さんだ」
富田の紹介でカーテンに隠れていた大津が現れる。
「こ こんな物静かな人が、あんなにすごい改造をするなんて信じられない…
で でも プラモに対する情熱が伝わってくるようだ」
狂四郎が大きく見える大津に怯んでいると、急に大津は手を差し出しよろしくと微笑む。
狂四郎も握手をし、富田から三日間の内容を聞かされる。
「これから三日間、体力面はぼくが、技術面は大津さんが鍛える
その間にキットを１個完成させてもらい、出来上がったらシミュレーションでテスト試合をやる」
…え、ここにシミュレーションがあるの？ すると富田は置いてあったモニターを指す。
「テレビじゃなかったの ダンバイン見ようと思ってたのに…」
「ここではそんな自由時間はないぞ ぼくらはすでにキット作りに入ってるんだ」
そう言って富田は作成途中のボトムズのスコープドッグを見せる。
「さすが じゃあ、ぼくはブルーティッシュドッグかな？」
「いや、君にはこれを製作してもらう」
富田から手渡されたプラモは―――― シティターボ！ ただの 自 動 車 だ！
『げっ！ タミヤのシティターボ1/24でどうやってスコープドッグ1/24と戦うんだよ!?』
『それを君のイメージで改造するんだ！ それは今回の課題でもある！』
―その夜―
用意された部屋でシティの箱を見つめため息をつく狂四郎。 とほほ…
「始まる前からしょげてちゃいけないよ、これも訓練のうちさ」
「大津さんはどうしてこんな所でプラモ作りをやるんですか？」
「ここは都会と違って静かだし、全てを忘れてプラモ作りに集中できるからね
ぼくはプラモを作る時間より、どんな物に組み立てようかを考える時間の方を大切にしてるんだ」
大津の言葉をじっくり考えてみる狂四郎。明日は早いのでそろそろ寝る事に。
鈴虫の音を聞きながら眠りにつく狂四郎だった――
――紹介しよう、大津好満さんだ」
富田の紹介でカーテンに隠れていた大津が現れる。
「こ こんな物静かな人が、あんなにすごい改造をするなんて信じられない…
で でも プラモに対する情熱が伝わってくるようだ」
狂四郎が大きく見える大津に怯んでいると、急に大津は手を差し出しよろしくと微笑む。
狂四郎も握手をし、富田から三日間の内容を聞かされる。
「これから三日間、体力面はぼくが、技術面は大津さんが鍛える
その間にキットを１個完成させてもらい、出来上がったらシミュレーションでテスト試合をやる」
…え、ここにシミュレーションがあるの？ すると富田は置いてあったモニターを指す。
「テレビじゃなかったの ダンバイン見ようと思ってたのに…」
「ここではそんな自由時間はないぞ ぼくらはすでにキット作りに入ってるんだ」
そう言って富田は作成途中のボトムズのスコープドッグを見せる。
「さすが じゃあ、ぼくはブルーティッシュドッグかな？」
「いや、君にはこれを製作してもらう」
富田から手渡されたプラモは―――― シティターボ！ ただの 自 動 車 だ！
『げっ！ タミヤのシティターボ1/24でどうやってスコープドッグ1/24と戦うんだよ!?』
『それを君のイメージで改造するんだ！ それは今回の課題でもある！』
―その夜―
用意された部屋でシティの箱を見つめため息をつく狂四郎。 とほほ…
「始まる前からしょげてちゃいけないよ、これも訓練のうちさ」
「大津さんはどうしてこんな所でプラモ作りをやるんですか？」
「ここは都会と違って静かだし、全てを忘れてプラモ作りに集中できるからね
ぼくはプラモを作る時間より、どんな物に組み立てようかを考える時間の方を大切にしてるんだ」
大津の言葉をじっくり考えてみる狂四郎。明日は早いのでそろそろ寝る事に。
鈴虫の音を聞きながら眠りにつく狂四郎だった――
779 ：あらすじ狂四郎 3/5：2010/01/22(金) 22:01:24 ID:y1NArGho
…ちなみに、鈴虫はヒゲのプラモ怪人が担当中。愚痴を吐く彼に励ましのお便りを出そう！ｗ
――レーシング仕様のシティでひた走る狂四郎。
「む、来たな スコープドッグ」
2機のスコープドッグが追いかけてきてマシンガンを撃つが、シティはスラロームで回避する。
するとシティの前にいきなり巨大な足が現れる！
『ベルゼルガ…！ 富田さんと大津さんの他に誰がこんな巨大なキットを… プレーヤーは誰だ！』
四郎の叫びに応えるかのように頭部ガードを上げるベルゼルガ… いや、中身は南郷！
シティは急遽バックするとベルゼルガから逃げ出した！
『おまんはおいどんから逃げられんですたい！
ぐわっははは！ プラモ狂四郎がﾁｬﾚﾝｼﾞｬｰに背中を見せる様じゃ、もう先がなかですたい！』
『た 助けてくれ～！』
ベルゼルガは高笑いを上げながらシティに追いつくと踏み潰してしまった！
――悲鳴をあげて飛び起きる狂四郎！ ゆ、夢だったのか…。 一安心する狂四郎だった。
「モデラーってのは家に閉じこもりがちだから、スポーツする事が一番のストレス解消法なんだ
そして体力と集中力を養う事ができる！」
富田と共にジョギング、水泳、アスレチックと体を動かす狂四郎。
―その夜、浴室―
「やれやれ、やっと解放されたか！」いきなりに浴槽に飛び込む狂四郎！
――しかしよく見ると、お湯の中に何かが大量に浮いているではないか!?
「これはひょっとして、ガンダムのおまけパーツ…」
狂四郎の呟きに応えるかのようにタイミングよくスピーカーから声が流れてくる。
――レーシング仕様のシティでひた走る狂四郎。
「む、来たな スコープドッグ」
2機のスコープドッグが追いかけてきてマシンガンを撃つが、シティはスラロームで回避する。
するとシティの前にいきなり巨大な足が現れる！
『ベルゼルガ…！ 富田さんと大津さんの他に誰がこんな巨大なキットを… プレーヤーは誰だ！』
四郎の叫びに応えるかのように頭部ガードを上げるベルゼルガ… いや、中身は南郷！
シティは急遽バックするとベルゼルガから逃げ出した！
『おまんはおいどんから逃げられんですたい！
ぐわっははは！ プラモ狂四郎がﾁｬﾚﾝｼﾞｬｰに背中を見せる様じゃ、もう先がなかですたい！』
『た 助けてくれ～！』
ベルゼルガは高笑いを上げながらシティに追いつくと踏み潰してしまった！
――悲鳴をあげて飛び起きる狂四郎！ ゆ、夢だったのか…。 一安心する狂四郎だった。
「モデラーってのは家に閉じこもりがちだから、スポーツする事が一番のストレス解消法なんだ
そして体力と集中力を養う事ができる！」
富田と共にジョギング、水泳、アスレチックと体を動かす狂四郎。
―その夜、浴室―
「やれやれ、やっと解放されたか！」いきなりに浴槽に飛び込む狂四郎！
――しかしよく見ると、お湯の中に何かが大量に浮いているではないか!?
「これはひょっとして、ガンダムのおまけパーツ…」
狂四郎の呟きに応えるかのようにタイミングよくスピーカーから声が流れてくる。
780 ：あらすじ狂四郎 4/5：2010/01/22(金) 22:02:08 ID:y1NArGho
《そのとおり、そいつを10分以内に全部組み立てるんだ
10分過ぎたら次第にお湯の温度が上がって、パーツが変形してしまうし 君も入っていられない…
そこにあるのは全て接着剤不要のはめこみキットだ ――よし、スタートだ！》
「よ～し！そっちがその気なら、おれも本気出しちゃうぞ！」
意気込む狂四郎は即効でキットを組み立ててゆく！
１ ２…（省略）…399…これでラスト、9分59秒！ ノルマ達成した狂四郎はのぼせてしまった！
―工作室―
シティのドアが開く様に糸ノコで切るが、これも切り口がいびつになってしまった。
「ちくしょう、まただめか！」
失敗したキットを投げ捨て、今度はピンバイスを使って見るが目標点から外れてしまう。
もう一度やろうとすると―― ドリルが折れてしまった！
『ぢぎじょ～～～～!! どうしてできないんだ～～!!』
かんしゃくを起こして机を叩く狂四郎！
「おれは南郷の魔改造後遺症かもしれない… こんな作業も出来ないなんて」
机に突っ伏し悩む狂四郎に、いつの間にか部屋に入ってきた大津が声をかける。
「四郎くん、君は今まで見せ掛けだけのプラモ作りしかやっていないようだね
こんな技術じゃ、変形を可能にさせる魔改造とかいうのに対抗するのは無理だよ」
「で できないんです！
どうやったら大津さんのような、精密な改造が出来る様になるんですか!? 教えて下さい!!」
焦る狂四郎は土下座をして大津に頼み込む。
「――こっちへ来なさい、それからヤスリとヤスリがけの途中の奴があったら持ってくる様に」
喜んでヤスリとキットを手に取り大津の後へついていく狂四郎。
10分過ぎたら次第にお湯の温度が上がって、パーツが変形してしまうし 君も入っていられない…
そこにあるのは全て接着剤不要のはめこみキットだ ――よし、スタートだ！》
「よ～し！そっちがその気なら、おれも本気出しちゃうぞ！」
意気込む狂四郎は即効でキットを組み立ててゆく！
１ ２…（省略）…399…これでラスト、9分59秒！ ノルマ達成した狂四郎はのぼせてしまった！
―工作室―
シティのドアが開く様に糸ノコで切るが、これも切り口がいびつになってしまった。
「ちくしょう、まただめか！」
失敗したキットを投げ捨て、今度はピンバイスを使って見るが目標点から外れてしまう。
もう一度やろうとすると―― ドリルが折れてしまった！
『ぢぎじょ～～～～!! どうしてできないんだ～～!!』
かんしゃくを起こして机を叩く狂四郎！
「おれは南郷の魔改造後遺症かもしれない… こんな作業も出来ないなんて」
机に突っ伏し悩む狂四郎に、いつの間にか部屋に入ってきた大津が声をかける。
「四郎くん、君は今まで見せ掛けだけのプラモ作りしかやっていないようだね
こんな技術じゃ、変形を可能にさせる魔改造とかいうのに対抗するのは無理だよ」
「で できないんです！
どうやったら大津さんのような、精密な改造が出来る様になるんですか!? 教えて下さい!!」
焦る狂四郎は土下座をして大津に頼み込む。
「――こっちへ来なさい、それからヤスリとヤスリがけの途中の奴があったら持ってくる様に」
喜んでヤスリとキットを手に取り大津の後へついていく狂四郎。
781 ：あらすじ狂四郎 5/5：2010/01/22(金) 22:02:51 ID:y1NArGho
…連れて行かれた先は、窓も何もない倉庫のような部屋だった。
狂四郎が呆けていると、突如大津はドアを閉めて鍵をかけてしまい、さらに電気も消してしまう！
『四郎くん！その中でヤスリがけをやりなさい！
闇の中で指の感触だけで正確なヤスリがけを行う事です！
それによって精密な改造のコツをつかむんだ！ 君が本当に作りたいシティターボを作るんだ！』
暗闇の中、あと2日で作りたいシティを作れるか不安になる狂四郎。
…ちなみにこの特訓は富田の指示だった。
「と、富田さん ちょっとやりすぎじゃないすか？ ぼく、何だか悪い事したみたいで…」
「いや、これでいいんだよ 四郎くんは今プラモ作りをやって最大の壁にぶつかっているんだ
…今までも彼の前に色んな強敵が現れては消えた
パーティングラインもろくに消せなかった少年が、ライバル達をステップに成長して
プラモ狂四郎と呼ばれるまでになったんだ
――彼を信じようじゃないか、この壁を乗り越えてくれる事をね」
…その頃、四郎は大津の指示通りに闇の中でヤスリがけを行うが、うっかり指を削ってしまう！
「あだだ～！ …やれやれ、ひどい所に来てしまったもんだ
何も真っ暗にしてヤスリがけさせる事ないのに…
くそ、負けてたまるか 今にびっくりするようなマシーンを作ったる… 見てろよ～！」
そして、今 狂四郎の執念が
『パーフェクトコンバットバギー』のイメージを固めつつあった…
＜続く＞
狂四郎が呆けていると、突如大津はドアを閉めて鍵をかけてしまい、さらに電気も消してしまう！
『四郎くん！その中でヤスリがけをやりなさい！
闇の中で指の感触だけで正確なヤスリがけを行う事です！
それによって精密な改造のコツをつかむんだ！ 君が本当に作りたいシティターボを作るんだ！』
暗闇の中、あと2日で作りたいシティを作れるか不安になる狂四郎。
…ちなみにこの特訓は富田の指示だった。
「と、富田さん ちょっとやりすぎじゃないすか？ ぼく、何だか悪い事したみたいで…」
「いや、これでいいんだよ 四郎くんは今プラモ作りをやって最大の壁にぶつかっているんだ
…今までも彼の前に色んな強敵が現れては消えた
パーティングラインもろくに消せなかった少年が、ライバル達をステップに成長して
プラモ狂四郎と呼ばれるまでになったんだ
――彼を信じようじゃないか、この壁を乗り越えてくれる事をね」
…その頃、四郎は大津の指示通りに闇の中でヤスリがけを行うが、うっかり指を削ってしまう！
「あだだ～！ …やれやれ、ひどい所に来てしまったもんだ
何も真っ暗にしてヤスリがけさせる事ないのに…
くそ、負けてたまるか 今にびっくりするようなマシーンを作ったる… 見てろよ～！」
そして、今 狂四郎の執念が
『パーフェクトコンバットバギー』のイメージを固めつつあった…
＜続く＞
まさかの富田さん再登場きた！懐かしいな、もう1年以上前か！
スポーツする四郎はいいんだが、熱湯（になっていく）風呂とか暗闇でのやすりがけとか、
これはある意味虐待じゃないのか？ｗ
ラストのパーフェクトコンバットバギーはかっこいいな。
扉が開くのを諦めれば俺にでも作れそうだ。
スポーツする四郎はいいんだが、熱湯（になっていく）風呂とか暗闇でのやすりがけとか、
これはある意味虐待じゃないのか？ｗ
ラストのパーフェクトコンバットバギーはかっこいいな。
扉が開くのを諦めれば俺にでも作れそうだ。
いまいち魔改造がサッキーや蔵井より難敵に思えん。
ストレスとか集中力とか言ってるから単に四郎がスランプなのか。
ストレスとか集中力とか言ってるから単に四郎がスランプなのか。
そもそも戦闘機のプラモって、肉薄なのが多いじゃん。
あんなモロいプラモに真鍮線を通す為の穴を開けたりしたら壊れやすそうなんだが。
あんなモロいプラモに真鍮線を通す為の穴を開けたりしたら壊れやすそうなんだが。
そのあたりをプラ板とかで厚くしてるのかも
フルスクラッチという手もある
ヒゲのプラモ怪人ｶﾜｲｿｽｗ
シティのボディとヤスリだけでどうしようってんだ？
試しに俺も暗闇でヤスリがけしてみた。
…一発で爪がはが(ry
…一発で爪がはが(ry
ぎゃー！
なにくそと根性出してもっかいヤスリをかけたら、爪が剥がれた所をもっかい(ry
（ちなみに未治療）
（ちなみに未治療）
やめろw二度とやるなこれ以上やったらマジで危ないww
３度目の正直でとうとう骨が・・・
とかの書き込みがなくてよかった。
とかの書き込みがなくてよかった。
大津さんもこういう特訓で精密な改造ができる様になったのならともかく富田さんの指示かよｗ
>>793
どんなホラー漫画だよ！((((((((；ﾟДﾟ)))))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ところで暗闇でヤスリがけ、意味無くないか？
コマを見る限り、切り取ったドアの部分を削ってるのかと思ったがそうでもない。
かといって他の改造をした様子もない。
あのまま朝まで削ってたら、ボディの部品が無くなったと言うオチになるんだがｗ
どんなホラー漫画だよ！((((((((；ﾟДﾟ)))))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ところで暗闇でヤスリがけ、意味無くないか？
コマを見る限り、切り取ったドアの部分を削ってるのかと思ったがそうでもない。
かといって他の改造をした様子もない。
あのまま朝まで削ってたら、ボディの部品が無くなったと言うオチになるんだがｗ
796 ：あらすじ狂四郎 1/4：2010/01/24(日) 22:00:00 ID:tAyJbv/x
第24話 パーフェクトコンバットビーグルVSスコープドッグ
―狂四郎がアスレチッククラブに来て3日目の朝―
「おはようございます …とうとう3日目ですね」
「四郎はやりますよ、だから手加減なんかしないで下さいよ」
「もちろんです！」
富田と大津が話している中、狂四郎が挨拶しながら飛び込んでくる。
「完成したのかい？」
「はい、おれの思いつくまま改造したシティターボ……
その名も パ ー フ ェ ク ト コ ン バ ッ ト ビ ー グ ル だ！」
シティの両脇にミサイルポッド、上部に機銃を取り付け戦闘用に改造したシティを見せ付ける！
（以下、「PCVと略す」）
「うむ… やはり思ったとおりだ
四郎は並のモデラーじゃない、わずか3日間でこれだけの改造をマスターするとは…」
まさか狂四郎がここまでやるとは思わなかった冨田と大津は度肝を抜かれていた。
…という事で、狂四郎の催促もありさっそくシミュレーションを行う事にした。
「説明しよう、ここをスタート地点としてあの丘を降りた所にゴールがある 距離にして約10km
ぼくらを振り切ってゴールすれば、ここでの特訓成果はあったという事になる」
「さぁ、スタンバイだ」
なんと大津のスコープドッグは降着ポーズから戦闘態勢になってしまった！さすが大津さん！
大津はレースではなく情け無用だと狂四郎に念を押し、彼も同意する。
―狂四郎がアスレチッククラブに来て3日目の朝―
「おはようございます …とうとう3日目ですね」
「四郎はやりますよ、だから手加減なんかしないで下さいよ」
「もちろんです！」
富田と大津が話している中、狂四郎が挨拶しながら飛び込んでくる。
「完成したのかい？」
「はい、おれの思いつくまま改造したシティターボ……
その名も パ ー フ ェ ク ト コ ン バ ッ ト ビ ー グ ル だ！」
シティの両脇にミサイルポッド、上部に機銃を取り付け戦闘用に改造したシティを見せ付ける！
（以下、「PCVと略す」）
「うむ… やはり思ったとおりだ
四郎は並のモデラーじゃない、わずか3日間でこれだけの改造をマスターするとは…」
まさか狂四郎がここまでやるとは思わなかった冨田と大津は度肝を抜かれていた。
…という事で、狂四郎の催促もありさっそくシミュレーションを行う事にした。
「説明しよう、ここをスタート地点としてあの丘を降りた所にゴールがある 距離にして約10km
ぼくらを振り切ってゴールすれば、ここでの特訓成果はあったという事になる」
「さぁ、スタンバイだ」
なんと大津のスコープドッグは降着ポーズから戦闘態勢になってしまった！さすが大津さん！
大津はレースではなく情け無用だと狂四郎に念を押し、彼も同意する。
797 ：あらすじ狂四郎 2/4：2010/01/24(日) 22:00:46 ID:tAyJbv/x
――レース開始！ さっそくスタートダッシュでスコープドッグと差をつけるPCV！
「へへへ こっちはモーターライズにしてあるから、パワーが違うぜ！」
ふとバックミラーを見ると、富田のスコープドッグが追い上げてくる。
狂四郎はPCV右側のミサイルポッドを回転させミサイルを発射するが、バランスを崩しスピンする！
『ばかめ！ 片側のミサイルだけを発射させるからスピンするんだ！』
とりあえず事なきを得たPCVだが、気がつくと大型バズーカでこちらを狙っている！
「うわ、あんな物撃たれたら この3日間が水の泡だ！
――待てよ、大型砲を撃つには停止しなければならないはず チャンスはその時だ！」
狂四郎の狙い通り、一瞬スコープドッグは停止しその隙にUターンするPCV！
大型砲とミサイルポッドが同時に炸裂し、周囲はすさまじい爆発に包まれた！
…どうやらミサイルの1発が当たったらしい！富田のスコープドッグ撃破！
爆煙の中から現れる大津スコープドッグ。…しかし狂四郎は余裕だった。
「向こうはモーターライズじゃないから追い抜けるはずがない …となれば、おれの楽勝じゃん」
「はたしてそうかな？」
――なんとスコープドッグは加速し、PCVの横に並ぶ！
「こっちもモーターライズだぜ！
バッテリーチョロQと呼ばれるマグナムターボを両足に入れてあるのさ！
ライフルなら走りながらだって攻撃できるんだぜ！」
狂四郎は並走するスコープドッグを迎撃しようと、上部機銃に身を乗り出す。
マシンガンと機銃の銃撃戦となり―― 見事スコープドッグを撃墜する！
『やった～っ！』
――だが、運転席を離れたため暴走したPCVは斜面を駆け抜けてしまう！
すかさず狂四郎は前面のウインチを発射し木に巻きつけ動きを止める！
「ふぇ～ 助かった…」 …あわや、もう少しで谷底に落ちるところだった…
「へへへ こっちはモーターライズにしてあるから、パワーが違うぜ！」
ふとバックミラーを見ると、富田のスコープドッグが追い上げてくる。
狂四郎はPCV右側のミサイルポッドを回転させミサイルを発射するが、バランスを崩しスピンする！
『ばかめ！ 片側のミサイルだけを発射させるからスピンするんだ！』
とりあえず事なきを得たPCVだが、気がつくと大型バズーカでこちらを狙っている！
「うわ、あんな物撃たれたら この3日間が水の泡だ！
――待てよ、大型砲を撃つには停止しなければならないはず チャンスはその時だ！」
狂四郎の狙い通り、一瞬スコープドッグは停止しその隙にUターンするPCV！
大型砲とミサイルポッドが同時に炸裂し、周囲はすさまじい爆発に包まれた！
…どうやらミサイルの1発が当たったらしい！富田のスコープドッグ撃破！
爆煙の中から現れる大津スコープドッグ。…しかし狂四郎は余裕だった。
「向こうはモーターライズじゃないから追い抜けるはずがない …となれば、おれの楽勝じゃん」
「はたしてそうかな？」
――なんとスコープドッグは加速し、PCVの横に並ぶ！
「こっちもモーターライズだぜ！
バッテリーチョロQと呼ばれるマグナムターボを両足に入れてあるのさ！
ライフルなら走りながらだって攻撃できるんだぜ！」
狂四郎は並走するスコープドッグを迎撃しようと、上部機銃に身を乗り出す。
マシンガンと機銃の銃撃戦となり―― 見事スコープドッグを撃墜する！
『やった～っ！』
――だが、運転席を離れたため暴走したPCVは斜面を駆け抜けてしまう！
すかさず狂四郎は前面のウインチを発射し木に巻きつけ動きを止める！
「ふぇ～ 助かった…」 …あわや、もう少しで谷底に落ちるところだった…
798 ：あらすじ狂四郎 3/4：2010/01/24(日) 22:01:28 ID:tAyJbv/x
シミュレーションが終わり、狂四郎は2人に見事だと褒められていた。
そんな中、電話が鳴り響き受話器を取る富田。 ――マスターからだ。
「富田くんか、大変な事になった
今、薩摩模型同人会の南郷くん達がやってきて、四郎を出せと騒いでるんだよ」
「プラモ狂四郎はどこへ言ったでごわすか！ まさか逃げたんじゃなかとですか！」
「し 四郎はそんな奴じゃない！ 明日必ず戻ってくる！」
威嚇して唸るタマサブローからみどりをかばいつつ、狂四郎の帰りを信じる健！
｡oO(四郎、早く帰ってきてくれ！ おれにとってこれが最後の試合になるかもしれないのに…
もう、お前には会えなくなるんだ！)
電話の内容を知った狂四郎は怒り心頭だった。
「ついに来る時が来たか…」
「問題は、はたしてコンバットビーグルで魔改造に太刀打ちできるかですね」
「難しいところだ」
――ふと、狂四郎は何かを思い出し自分のバッグを漁り始める。
「確かあれを持って来たはずだが…… あった！」
箱の中身はフルスクラッチの作成途中のビルバインだった！
「前から作っていたんですが、なかなかうまくいかなくて」
大津の見立てによれば、これなら変形もできるし魔改造に対抗できるかも、との事。
…となれば、東京に帰る明日の朝までに完成させるしかない！
狂四郎は富田と大津のアドバイスを受けながら、ビルバインの作成にいそしんだ。
そんな中、電話が鳴り響き受話器を取る富田。 ――マスターからだ。
「富田くんか、大変な事になった
今、薩摩模型同人会の南郷くん達がやってきて、四郎を出せと騒いでるんだよ」
「プラモ狂四郎はどこへ言ったでごわすか！ まさか逃げたんじゃなかとですか！」
「し 四郎はそんな奴じゃない！ 明日必ず戻ってくる！」
威嚇して唸るタマサブローからみどりをかばいつつ、狂四郎の帰りを信じる健！
｡oO(四郎、早く帰ってきてくれ！ おれにとってこれが最後の試合になるかもしれないのに…
もう、お前には会えなくなるんだ！)
電話の内容を知った狂四郎は怒り心頭だった。
「ついに来る時が来たか…」
「問題は、はたしてコンバットビーグルで魔改造に太刀打ちできるかですね」
「難しいところだ」
――ふと、狂四郎は何かを思い出し自分のバッグを漁り始める。
「確かあれを持って来たはずだが…… あった！」
箱の中身はフルスクラッチの作成途中のビルバインだった！
「前から作っていたんですが、なかなかうまくいかなくて」
大津の見立てによれば、これなら変形もできるし魔改造に対抗できるかも、との事。
…となれば、東京に帰る明日の朝までに完成させるしかない！
狂四郎は富田と大津のアドバイスを受けながら、ビルバインの作成にいそしんだ。
799 ：あらすじ狂四郎 4/4：2010/01/24(日) 22:02:12 ID:tAyJbv/x
―夜明け―
ついに完成したビルバインを掲げ喜ぶ狂四郎！ …と思ったら、精根尽き果て眠ってしまった！
「どうも四郎の奴がお世話になりました」
「それじゃ、四郎君によろしく」
迎えに来た父親は眠りこける狂四郎を車の中に運び、富田らにお礼を言ってその場を後にする。
「さぁ、ぼくらも一眠りするか」
「富田さん、ちょっと気になっていたんですが… 魔改造って本当にあると思いますか？
いくらアニメプラモが合体変形できる様になったからと言っても、オモチャとは違います」
何か不審な点を感じた大津はしばし考え込んでいた。
―クラフトマン―
自信に満ちた目で部屋へ入る狂四郎。南郷は狂四郎をひと睨みすると面白くなってきたと笑う。
狂四郎と南郷が火花を散らしていると―― 突如狂四郎が笑い出した！？
「薩摩同人会って、やっぱりお前と犬しかいないのか！
今度は仲間を連れて来ると大きい事を言ったくせに！」
「それには心配およばんたい 鷹丸、出ろ！」
「青田鷹丸見参！」
南郷の合図と共に天井から忍者のように降りてくる鷹丸！
――おしゃべりはここまでにして、全員にキットを出してもらうように催促するマスター。
狂四郎は徹夜で仕上げたビルバイン、健はボゾン。山根に続き今回もオーラバトラー同士だ！
対して南郷は鐘己（漢字が無いので代用orz）、鷹丸はロッキードSR-71A。
マスターがデータ入力している隙に、南郷はまたしてもこっそり何かをカプセルに忍ばせた！
『待ちたまえ、南郷くん！ そのカプセルの中をあらためさせてもらいたい!!』
――突如何者かがシミュレーションルームに乱入、待ったをかけた！ ＜続く＞
ついに完成したビルバインを掲げ喜ぶ狂四郎！ …と思ったら、精根尽き果て眠ってしまった！
「どうも四郎の奴がお世話になりました」
「それじゃ、四郎君によろしく」
迎えに来た父親は眠りこける狂四郎を車の中に運び、富田らにお礼を言ってその場を後にする。
「さぁ、ぼくらも一眠りするか」
「富田さん、ちょっと気になっていたんですが… 魔改造って本当にあると思いますか？
いくらアニメプラモが合体変形できる様になったからと言っても、オモチャとは違います」
何か不審な点を感じた大津はしばし考え込んでいた。
―クラフトマン―
自信に満ちた目で部屋へ入る狂四郎。南郷は狂四郎をひと睨みすると面白くなってきたと笑う。
狂四郎と南郷が火花を散らしていると―― 突如狂四郎が笑い出した！？
「薩摩同人会って、やっぱりお前と犬しかいないのか！
今度は仲間を連れて来ると大きい事を言ったくせに！」
「それには心配およばんたい 鷹丸、出ろ！」
「青田鷹丸見参！」
南郷の合図と共に天井から忍者のように降りてくる鷹丸！
――おしゃべりはここまでにして、全員にキットを出してもらうように催促するマスター。
狂四郎は徹夜で仕上げたビルバイン、健はボゾン。山根に続き今回もオーラバトラー同士だ！
対して南郷は鐘己（漢字が無いので代用orz）、鷹丸はロッキードSR-71A。
マスターがデータ入力している隙に、南郷はまたしてもこっそり何かをカプセルに忍ばせた！
『待ちたまえ、南郷くん！ そのカプセルの中をあらためさせてもらいたい!!』
――突如何者かがシミュレーションルームに乱入、待ったをかけた！ ＜続く＞
え、ハッキングとかじゃなくって変形前・変形後のキットをカプセルに入れるだけかよ。
どんだけ大雑把なシステムなんだw
どんだけ大雑把なシステムなんだw
やっぱりビルバイン来たか。まあビークルじゃ戦闘機相手は無理だからな。
それにしても健、あんな意味深な台詞言うなんて…
それにしても健、あんな意味深な台詞言うなんて…
健はとうとうお役ご免か…
小3です。
ビルバインの変形改造をやろうとして
胸のトリ頭をタミヤパテで作りました。
固まらないので冷蔵庫にいれました。
おばあちゃんが捨てました。
ビルバインの変形改造をやろうとして
胸のトリ頭をタミヤパテで作りました。
固まらないので冷蔵庫にいれました。
おばあちゃんが捨てました。
804 ：マロン名無しさん：2010/01/25(月) 17:32:22 ID:jHdts/oR
富田さん、何でロックガンなんて一番大きくて扱いにくい武器を選んだろう？
ロックガンより小さい、9連装ミサイルポッドだってあったのに
ボトムズ本編でも初期から何回か出てたのに、忘れていたのかな？
ロックガンより小さい、9連装ミサイルポッドだってあったのに
ボトムズ本編でも初期から何回か出てたのに、忘れていたのかな？
806 ：マロン名無しさん：2010/01/25(月) 20:40:06 ID:5/7/1McH
プラモ イン！！
エスパー太郎は（・∀・）ｶｴﾚ!!
パテが固まりにくいのは多く盛り過ぎだ。そんなに機首が重くては魔改造には対抗できないぞ。
五郎太のデザートザク、景山のマッケレルがいい例だな。
重くて身動きできなくなると。
重くて身動きできなくなると。
>>800
キットを入れてても、マスターがデータを入力しないと、意味がないんじゃないの？？
キットを入れてても、マスターがデータを入力しないと、意味がないんじゃないの？？
>>810
（四郎が負ければまたうちのプラモ買ってくれるから、ここは見てみぬ振りをしておこう ♪～(ﾟεﾟ( )）
（四郎が負ければまたうちのプラモ買ってくれるから、ここは見てみぬ振りをしておこう ♪～(ﾟεﾟ( )）
本当に腹黒だなマスターｗｗｗ
814 ：あらすじ狂四郎 1/5：2010/01/26(火) 22:00:00 ID:43zRoPlt
第25話 ビルバインVS鐘己二型乙の巻
狂四郎と南郷の再試合が行われようとした時、突如何者かが待ったをかけた！
その人物は―――― 狂四郎の後を追いかけてきた大津さんだった！
「ちょっと気になる事があって、すぐ君の後を追ってきたんだ
…南郷くんとか言ったね、カプセルの中を確かめさせてもらうよ」
冷や汗をかきまくる南郷＆鷹丸を尻目に、大津は南郷のデータカプセルを開ける。すると――
『ああっ！ 鐘己とSR-71の他に、完成したプラモ魔神が…!! い、いつの間に!?』
カプセルの中身を見て驚愕する狂四郎達！
「やはり思ったとおりだ…」 南郷を睨みつけ問いただす名ジャッジマンのマスター。
プラモ魔神というのは偽りで、一緒にセットしたタイマーで普通のプラモからプラモ魔神に
データがリレーされ、合体変形したように見せる… これが魔改造の正体だった！
マスターが前日の試合を思い返してみると、タマサブローが妙に吠えていたのを思い出す。
きっと南郷はあの時こっそりギミックを忍ばせたのだろう。
正体とトリックがバレ、マスターと健に怒鳴り散らされる南郷はうつむいたまま黙り込んでいる。
『南郷くん！ こんなトリックをしなくちゃ、プラモ狂四郎に勝てないと言うのか！
君もモデラーのはしくれなら、正々堂々と戦ったらどうなんだ!!』
大津さんに指摘されついに膝をつく南郷！
「ちぇ、せこいなぁ それでも九州男児かよ」
怒るよりも呆れる狂四郎の言葉を耳にし、南郷は突然憤怒の形相で立ち上がりビビる狂四郎!!
『ばれたらしょうがなかっ！ 今度こそ薩摩模型同人会の名にかけ、
二対二のキットで勝負したるわい！』
――この野郎、開き直りやがった！Σ(；´Д`)
魔改造の正体が分かれば戦う必要も無いが、借りを返す為あえて勝負を受ける狂四郎！
がんばれ狂四郎！今こそ特訓の成果を見せる時だ！
熱血する狂四郎に声をかけようとする健だが… やはり今はまだ言うのをやめておく事にする。
狂四郎と南郷の再試合が行われようとした時、突如何者かが待ったをかけた！
その人物は―――― 狂四郎の後を追いかけてきた大津さんだった！
「ちょっと気になる事があって、すぐ君の後を追ってきたんだ
…南郷くんとか言ったね、カプセルの中を確かめさせてもらうよ」
冷や汗をかきまくる南郷＆鷹丸を尻目に、大津は南郷のデータカプセルを開ける。すると――
『ああっ！ 鐘己とSR-71の他に、完成したプラモ魔神が…!! い、いつの間に!?』
カプセルの中身を見て驚愕する狂四郎達！
「やはり思ったとおりだ…」 南郷を睨みつけ問いただす名ジャッジマンのマスター。
プラモ魔神というのは偽りで、一緒にセットしたタイマーで普通のプラモからプラモ魔神に
データがリレーされ、合体変形したように見せる… これが魔改造の正体だった！
マスターが前日の試合を思い返してみると、タマサブローが妙に吠えていたのを思い出す。
きっと南郷はあの時こっそりギミックを忍ばせたのだろう。
正体とトリックがバレ、マスターと健に怒鳴り散らされる南郷はうつむいたまま黙り込んでいる。
『南郷くん！ こんなトリックをしなくちゃ、プラモ狂四郎に勝てないと言うのか！
君もモデラーのはしくれなら、正々堂々と戦ったらどうなんだ!!』
大津さんに指摘されついに膝をつく南郷！
「ちぇ、せこいなぁ それでも九州男児かよ」
怒るよりも呆れる狂四郎の言葉を耳にし、南郷は突然憤怒の形相で立ち上がりビビる狂四郎!!
『ばれたらしょうがなかっ！ 今度こそ薩摩模型同人会の名にかけ、
二対二のキットで勝負したるわい！』
――この野郎、開き直りやがった！Σ(；´Д`)
魔改造の正体が分かれば戦う必要も無いが、借りを返す為あえて勝負を受ける狂四郎！
がんばれ狂四郎！今こそ特訓の成果を見せる時だ！
熱血する狂四郎に声をかけようとする健だが… やはり今はまだ言うのをやめておく事にする。
815 ：あらすじ狂四郎 2/5：2010/01/26(火) 22:00:41 ID:43zRoPlt
――試合前に念の為にデータカプセルを確認するマスター。南郷、もはや信用無し！
改めて対峙するオーラバトラー2機と戦闘機2機。
どう考えてもオーラバトラーの勝利です。本当にありがとうございました。 狂四郎の勝利！
………と言う訳にもいきませんよね。ごめんなさい、あらすじを続けます。
シミュレーション開始され、舞台は太平洋上。相変わらず「ダンバイン飛ぶ」を歌いたくなる。
開始早々、鷹丸のSR-71Aが接近してくる！
「偵察機だから武器はないさ」
そう呟く健だが、奴らの事だ、魔改造のトリックが無くても何か仕掛けがあるかもしれない。
とりあえず様子見という事で、ビルバインはウイングキャリバーに変形しボゾンを背に乗せる。
「腕を上げたな、四郎！ フルスクラッチなのに見事な変形じゃん！」
「へへへ… お世辞は試合に勝ってからにしてくれ」
そして文字通り、鷹（丸）狩りへとしゃれこむオーラバトラー！
「ケケケ 偵察機と思って油断すると、痛い目にあうとよ」一方、鷹丸は余裕たっぷりだった。
ボゾンはガトリングニードルを撃ちだすが、スピードはSR-71Aの方が上で武器が届かない！
それならばとオーラキャノンを発射するウイングキャリバー！
だが、SR-71Aは急旋回するとこちらに体当たりを仕掛けてくる！
――間一髪で体当たりを回避するボゾンだが、いつの間にかガトリングニードル砲が斬られている！
『ケケケ～ッ！ 主翼の前部はカッターの刃、機首のピトー管はキリとよ！』
なんちゅう物騒な偵察機だ！ボゾンはすかさずSR-71Aの上部に飛び移る！
「四郎よ、これがお前との最後のプレーだ！思う存分暴れさせてもらうぞ！」
健のプラモスピリットが燃え上がり、機体にオーラソードを突き立てるボゾン！
「おお、オーラ力だ！ 健の奴、はりきってるなぁ」
健の戦いぶりに思わず感心する狂四郎。
…やはり戦闘機とオーラバトラーでは天地ほどの差がある。機体に取り付かれたら成す術はない。
SR-71Aはキリモミ回転でボゾンを振り落とそうとするが、一向に落ちないボゾン！
「な 何で落ちんとね!?」
実はボゾンの足元の爪がしっかり機体に食い込んでいるのだ！オーラバトラーだからできる芸当だ！
改めて対峙するオーラバトラー2機と戦闘機2機。
どう考えてもオーラバトラーの勝利です。本当にありがとうございました。 狂四郎の勝利！
………と言う訳にもいきませんよね。ごめんなさい、あらすじを続けます。
シミュレーション開始され、舞台は太平洋上。相変わらず「ダンバイン飛ぶ」を歌いたくなる。
開始早々、鷹丸のSR-71Aが接近してくる！
「偵察機だから武器はないさ」
そう呟く健だが、奴らの事だ、魔改造のトリックが無くても何か仕掛けがあるかもしれない。
とりあえず様子見という事で、ビルバインはウイングキャリバーに変形しボゾンを背に乗せる。
「腕を上げたな、四郎！ フルスクラッチなのに見事な変形じゃん！」
「へへへ… お世辞は試合に勝ってからにしてくれ」
そして文字通り、鷹（丸）狩りへとしゃれこむオーラバトラー！
「ケケケ 偵察機と思って油断すると、痛い目にあうとよ」一方、鷹丸は余裕たっぷりだった。
ボゾンはガトリングニードルを撃ちだすが、スピードはSR-71Aの方が上で武器が届かない！
それならばとオーラキャノンを発射するウイングキャリバー！
だが、SR-71Aは急旋回するとこちらに体当たりを仕掛けてくる！
――間一髪で体当たりを回避するボゾンだが、いつの間にかガトリングニードル砲が斬られている！
『ケケケ～ッ！ 主翼の前部はカッターの刃、機首のピトー管はキリとよ！』
なんちゅう物騒な偵察機だ！ボゾンはすかさずSR-71Aの上部に飛び移る！
「四郎よ、これがお前との最後のプレーだ！思う存分暴れさせてもらうぞ！」
健のプラモスピリットが燃え上がり、機体にオーラソードを突き立てるボゾン！
「おお、オーラ力だ！ 健の奴、はりきってるなぁ」
健の戦いぶりに思わず感心する狂四郎。
…やはり戦闘機とオーラバトラーでは天地ほどの差がある。機体に取り付かれたら成す術はない。
SR-71Aはキリモミ回転でボゾンを振り落とそうとするが、一向に落ちないボゾン！
「な 何で落ちんとね!?」
実はボゾンの足元の爪がしっかり機体に食い込んでいるのだ！オーラバトラーだからできる芸当だ！
816 ：あらすじ狂四郎 3/5：2010/01/26(火) 22:01:23 ID:43zRoPlt
戦っている内に島が見えてきた。
「ぐひひひ いよいよわいの出番たい」 出撃準備を整え、発進する南郷。
その頃、上空ではSR-71Aが急にスピードダウンした事に警戒するオーラバトラー達がいた。
「SR-71Aの最後の武器ば見るとね!! くらえ～っ!!」
――なんと両翼のエンジン部分が巨大なミサイルとなってビルバインに襲い掛かる！
不意を突かれたビルバインは直撃を受けてしまった！
…幸い爆発はしなかったが、妙な液体を被ってしまうビルバイン。
『薩摩模型同人会、バンザ～～～イ!!』
最後の言葉をあげ、墜落するSR-71A！ 残るは南郷の鐘己のみ！
妙な液体を浴びたビルバインを心配し駆け寄るボゾン。
「どうしたんだ、可動部分がおかしい…」
ビルバインの動きが鈍くなりつつあるその時、鐘己が飛んできて液体の正体を叫ぶ！
『ぐわっははは！ それは塗料を塗り分ける時に使う、マスキングゾルでごわす！
これぞ、薩摩模型同人会秘技・プラモ固めじゃい！ 覚悟しんしゃい！』
鐘己の機銃を避けるビルバインだが、こうしている間にも動きがどんどん鈍くなっていく！
「四郎、ここはおれにまかせて海へ…！」
「え！ そうか、マスキングゾルが固まらないうちに海水で洗い流せば…」
ボゾンに任せ海へと向かうビルバイン。
「キサマなぞ、おいどんの敵じゃなか！」
――しかしボゾンは突っ込んできた鐘己の金属製プロペラでバラバラにされてしまった！
健をやられた事を悔しがる狂四郎だが、今は先に海へ入らねば！
…しかし、今の状態では鐘己の方がスピードが上だ！ ならばウイングキャリバーに変形を！
――だがマスキングゾルのせいでなかなか変形が終わらない！
「早く変形を！」
変形途中のもたつくビルバインをロケット花火で狙う鐘己！
「ぐひひひ いよいよわいの出番たい」 出撃準備を整え、発進する南郷。
その頃、上空ではSR-71Aが急にスピードダウンした事に警戒するオーラバトラー達がいた。
「SR-71Aの最後の武器ば見るとね!! くらえ～っ!!」
――なんと両翼のエンジン部分が巨大なミサイルとなってビルバインに襲い掛かる！
不意を突かれたビルバインは直撃を受けてしまった！
…幸い爆発はしなかったが、妙な液体を被ってしまうビルバイン。
『薩摩模型同人会、バンザ～～～イ!!』
最後の言葉をあげ、墜落するSR-71A！ 残るは南郷の鐘己のみ！
妙な液体を浴びたビルバインを心配し駆け寄るボゾン。
「どうしたんだ、可動部分がおかしい…」
ビルバインの動きが鈍くなりつつあるその時、鐘己が飛んできて液体の正体を叫ぶ！
『ぐわっははは！ それは塗料を塗り分ける時に使う、マスキングゾルでごわす！
これぞ、薩摩模型同人会秘技・プラモ固めじゃい！ 覚悟しんしゃい！』
鐘己の機銃を避けるビルバインだが、こうしている間にも動きがどんどん鈍くなっていく！
「四郎、ここはおれにまかせて海へ…！」
「え！ そうか、マスキングゾルが固まらないうちに海水で洗い流せば…」
ボゾンに任せ海へと向かうビルバイン。
「キサマなぞ、おいどんの敵じゃなか！」
――しかしボゾンは突っ込んできた鐘己の金属製プロペラでバラバラにされてしまった！
健をやられた事を悔しがる狂四郎だが、今は先に海へ入らねば！
…しかし、今の状態では鐘己の方がスピードが上だ！ ならばウイングキャリバーに変形を！
――だがマスキングゾルのせいでなかなか変形が終わらない！
「早く変形を！」
変形途中のもたつくビルバインをロケット花火で狙う鐘己！
817 ：あらすじ狂四郎 4/5：2010/01/26(火) 22:02:07 ID:43zRoPlt
―そしてついに変形完了したウィングキャリバー！しかしそのすぐ後ろにはロケット花火が…
ﾄﾞﾄﾞ――ﾝ 大空に花火が上がり、たまや～と叫ぶ南郷。狂四郎また負けたのか!?
「ぐわははは！ 魔改造じゃなくても狂四郎に勝てたでごわす！ 薩摩同人会の夜明けたい！」
喜ぶ南郷だったが、海中からビルバインが飛び出してきて一瞬で顔色を変える！
「うげげっ！ そんなばかな！」
オーラソードを身構えるビルバイン！ 誰ぞ、今こそ『ダンバイン飛ぶ』の音楽を用意せい！
「へへへ この前みたいな外見だけの改造じゃないぜ！」
ビルバインは鋼鉄製のワイヤークローを撃ち、鐘己の胴体に喰らいつかせると思い切り振り回す！
ハンマー投げの要領で吹き飛ばされた鐘己は空中で大爆発を起こした！
「やったな、四郎…」
海面に投げ出された健を確認した四郎は名コンビだと勝利のサムズアップをする。
「勝利に水を差すようだが、これがおれにとって最後のプレーなんだ」
『え～～～～っ!? どういう事なんだ、一体！ どうして、なぜ…』
健を救出したビルバインは夕日に向かいながら、なぜと叫びつつシミュレーションは終了した…
―成田空港―
健は親の仕事の都合で家族揃ってアメリカへ行く事になったのだ。
狂四郎はマスター・みどり・キー坊と一緒に、空港まで見送りに来ていたのだった。
「健、本当に行っちゃうのか？」
「寂しくなるなぁ」
「ごめんよ、早く言えばよかったんだけど、なかなか言い出せなくて…」
『アメリカへ行ってもプラモ作りを忘れるなよ！』
『お前こそ、いつまでもプラモシミュレーションのチャンピオンでいてくれよ！』
狂四郎と健は固い握手を交わすが、泣くみどりに対しては…抱きしめていた。
『おいこら！何やっとんじゃ！』 （←ヤキモチ中の狂四郎）
ﾄﾞﾄﾞ――ﾝ 大空に花火が上がり、たまや～と叫ぶ南郷。狂四郎また負けたのか!?
「ぐわははは！ 魔改造じゃなくても狂四郎に勝てたでごわす！ 薩摩同人会の夜明けたい！」
喜ぶ南郷だったが、海中からビルバインが飛び出してきて一瞬で顔色を変える！
「うげげっ！ そんなばかな！」
オーラソードを身構えるビルバイン！ 誰ぞ、今こそ『ダンバイン飛ぶ』の音楽を用意せい！
「へへへ この前みたいな外見だけの改造じゃないぜ！」
ビルバインは鋼鉄製のワイヤークローを撃ち、鐘己の胴体に喰らいつかせると思い切り振り回す！
ハンマー投げの要領で吹き飛ばされた鐘己は空中で大爆発を起こした！
「やったな、四郎…」
海面に投げ出された健を確認した四郎は名コンビだと勝利のサムズアップをする。
「勝利に水を差すようだが、これがおれにとって最後のプレーなんだ」
『え～～～～っ!? どういう事なんだ、一体！ どうして、なぜ…』
健を救出したビルバインは夕日に向かいながら、なぜと叫びつつシミュレーションは終了した…
―成田空港―
健は親の仕事の都合で家族揃ってアメリカへ行く事になったのだ。
狂四郎はマスター・みどり・キー坊と一緒に、空港まで見送りに来ていたのだった。
「健、本当に行っちゃうのか？」
「寂しくなるなぁ」
「ごめんよ、早く言えばよかったんだけど、なかなか言い出せなくて…」
『アメリカへ行ってもプラモ作りを忘れるなよ！』
『お前こそ、いつまでもプラモシミュレーションのチャンピオンでいてくれよ！』
狂四郎と健は固い握手を交わすが、泣くみどりに対しては…抱きしめていた。
『おいこら！何やっとんじゃ！』 （←ヤキモチ中の狂四郎）
818 ：あらすじ狂四郎 5/5：2010/01/26(火) 22:02:49 ID:43zRoPlt
「あばよ、健…」
離陸する飛行機を見上げる狂四郎達。
親友・丸山健はたくさんの思い出を残して日本を去っていった…
しかし、狂四郎のプラモロードは、未知なる物に向かって、果てしなく続くのだ――
＜続く＞
離陸する飛行機を見上げる狂四郎達。
親友・丸山健はたくさんの思い出を残して日本を去っていった…
しかし、狂四郎のプラモロードは、未知なる物に向かって、果てしなく続くのだ――
＜続く＞
819 ：マロン名無しさん：2010/01/26(火) 22:28:29 ID:EpVAd1z8
プラモどうしをどうやってタイマーで繋いだら
シュミレーション中に切り替えが出来るんだろう。
サッキーファイブ以上のエレクトロニクス技術を持っているんじゃないのか
シュミレーション中に切り替えが出来るんだろう。
サッキーファイブ以上のエレクトロニクス技術を持っているんじゃないのか
デブキャラは見た目がアレでも気持ちはまっすぐというのが救いなんだけど、
この鹿児島豚は性格まで姑息なのかよ…救いようがねえな。
この鹿児島豚は性格まで姑息なのかよ…救いようがねえな。
良く分からんインチキだな・・・
わざわざこんな事しないで最初からプラモ魔神でエントリーしても大して変わらん気がする。
今回のプラモ魔神は前回のよりはちょっとカッコいい。
わざわざこんな事しないで最初からプラモ魔神でエントリーしても大して変わらん気がする。
今回のプラモ魔神は前回のよりはちょっとカッコいい。
>誰ぞ、今こそ『ダンバイン飛ぶ』の音楽を用意せい！
ﾊﾊｯ!(*`･ω･)ゞ http://www.youtube.com/watch?v=nF4oaUFtfKk
>>820
鹿児島産黒豚に失礼です！＞＜
ﾊﾊｯ!(*`･ω･)ゞ http://www.youtube.com/watch?v=nF4oaUFtfKk
>>820
鹿児島産黒豚に失礼です！＞＜
マスターよ、真鍮線使った可動改造じゃなかったっけ？
｡oO(あれはしんちゅう線を売る為の嘘だなんて今更とても言えない…)
健、このやろう！お別れだからって、おれたちのアイドルみどりちゃんになれなれしすぎ！
さらば健。 戦績は良く無かったが、お前のキット選択は俺と趣味が合って好きだったぜ。
ＧＭキャノン、クラブガンナー、水中用ザク、今回のボゾンも良いものだ。
足爪は可動するし、剣もゴツいのにちゃんと鞘に納められる。ニードル砲のベルト再現もステキ。
ＧＭキャノン、クラブガンナー、水中用ザク、今回のボゾンも良いものだ。
足爪は可動するし、剣もゴツいのにちゃんと鞘に納められる。ニードル砲のベルト再現もステキ。
キー坊
（しめしめ、健がいなくなったからボクの出番は大幅アップさ！）
（しめしめ、健がいなくなったからボクの出番は大幅アップさ！）
それはやられ役を一手に引き受けるって事なんじゃあ…
やはりキー坊はかませ担当という事かw
いまよく見たらヒゲのプラモ怪人のビルバインは木で作ってるそうじゃないか！
すげえな小澤さん…
すげえな小澤さん…
四郎「いなくなった健の分まで これからも頑張ろうぜ！なぁ〝山根〟！」
キー坊「・・・・・・」
キー坊「・・・・・・」
>>832
みどり「あたしじゃ役不足？」
みどり「あたしじゃ役不足？」
魔改造がインチキじゃ、四郎があんな珍妙な特訓までやった意義は何だったのかと。
マスターもなぜ負けたかわかるか？とか自信満々で魔改造をベタ褒めしてたのに…
変形も状況に合わせて任意じゃなく、タイマー任せというのも不確定すぎる気がする。
大体、プラモ魔神を作れる技術が有るなら、もうちょっと頑張ればインチキしなくても
実現可能な程度の変形に見えるが。
マスターもなぜ負けたかわかるか？とか自信満々で魔改造をベタ褒めしてたのに…
変形も状況に合わせて任意じゃなく、タイマー任せというのも不確定すぎる気がする。
大体、プラモ魔神を作れる技術が有るなら、もうちょっと頑張ればインチキしなくても
実現可能な程度の変形に見えるが。
マクロス側の圧力があったのかな…？
テレビマガジン９月号『ホビーボーイ飛人くん』 挑戦！ディオラマ勝負
クラフトマンにて、戦車のディオラマを見て感嘆の声を上げる飛人。
マスターがディオラマの事を説明していると、そこに四郎・健・山根がやってくる。
「ねえ、これ見てよ すごいよ」
健「おっ、ディオラマか」
山「おれもミリタリーで何度か作った事あるぜ」
飛人は四郎に聞くと、思わず口ごもる四郎。
「そういえば、四郎のディオラマって見た事が無いな」
呆れた目つきで四郎を見る飛人と健に、ディオラマくらいおれでも作れると意気込む四郎。
「まあまあ、3人とも自身があるなら作ってみたらどうだ？
それをシミュレーションにかけてみるんだ」
マスターの提案で、乗り気の四郎達は各自のディオラマを作る事になった。
―数日後―
完成した3人のディオラマをシミュレーションにつなぐマスター。
ただし、ディオラマにはシーツがかけられ見えない様になっている。
「君達のベースをつなぎあわせてインプットするから、 自分のベースに入ったら案内してくれ」
――珍しくプラモ（特にガンプラ）が出なさそうなシミュレーション開始！
―ジャングル―
鬱蒼と茂る密林にたたずむ、探検隊ルックの4人。どうやら最初は健のディオラマのようだ。
まずは近くを様子見していると、なにやら飛人が地面に這いつくばっている？
「この枯れ草、なんかいいにおいがするよ」
「へへへ ばれたか、実は紅茶の葉を敷き詰めてあるんだ」
お金持ちらしい健の発想に感心する四郎。なるほど、言われてみれば枯葉に見える。
クラフトマンにて、戦車のディオラマを見て感嘆の声を上げる飛人。
マスターがディオラマの事を説明していると、そこに四郎・健・山根がやってくる。
「ねえ、これ見てよ すごいよ」
健「おっ、ディオラマか」
山「おれもミリタリーで何度か作った事あるぜ」
飛人は四郎に聞くと、思わず口ごもる四郎。
「そういえば、四郎のディオラマって見た事が無いな」
呆れた目つきで四郎を見る飛人と健に、ディオラマくらいおれでも作れると意気込む四郎。
「まあまあ、3人とも自身があるなら作ってみたらどうだ？
それをシミュレーションにかけてみるんだ」
マスターの提案で、乗り気の四郎達は各自のディオラマを作る事になった。
―数日後―
完成した3人のディオラマをシミュレーションにつなぐマスター。
ただし、ディオラマにはシーツがかけられ見えない様になっている。
「君達のベースをつなぎあわせてインプットするから、 自分のベースに入ったら案内してくれ」
――珍しくプラモ（特にガンプラ）が出なさそうなシミュレーション開始！
―ジャングル―
鬱蒼と茂る密林にたたずむ、探検隊ルックの4人。どうやら最初は健のディオラマのようだ。
まずは近くを様子見していると、なにやら飛人が地面に這いつくばっている？
「この枯れ草、なんかいいにおいがするよ」
「へへへ ばれたか、実は紅茶の葉を敷き詰めてあるんだ」
お金持ちらしい健の発想に感心する四郎。なるほど、言われてみれば枯葉に見える。
…と、その時その後ろで山根が木を倒して悲鳴を上げる！
「げほっ、何だ？ ちょっと腰をおろしただけなのに」
「勝手に触っちゃ困るよ、この辺の木は紙粘土のベースに木の枝を差し込んで、
キャンベルブッシュとカラーパウダーをかけただけなんだ
こっちにコースを作ってあるから、勝手に触るなよ」
言われるまま、件を先頭に見学コースを進む四郎達。
そのうち、一行は川に突き当たる。
「どうせ石膏にクリアーブルーを重ねて、波をホワイトタッチにしたんだろう」
山根の推理を信用して、水面をスタスタ歩く四郎 ｸﾞｼｬｯ ――だったが、いきなり沈んだ！
「ははは 実は青いセロハンを丸めて広げただけなんだよ 古い本で読んだ奴だけどね」
『それを早く言えよ！』
アップアップ …じゃない、ガシャガシャとうるさくセロハンを鳴らし溺れる（？）四郎。
「心配するなよ、こんな時のためにグランドサーチの1/72を用意してあるから」
健はダグラムのグランドサーチ（ホバーカー）に乗り、四郎を救出しつつ川を横断する。
「セロハンの川ってうるさいね」（By 飛人）
川を渡り終えた丸山健探検隊は、今度は岩山に突き当たる。
――と、その時山根の目の前に大岩が転がり落ちてくる！
とっさに岩陰に身を隠すが、健の目の前に大岩が迫る！
『健、伏せろ!!』
四郎は警告を発するが間に合わず、健は大岩の下敷きになり、四郎は目を覆ってしまう。
…恐る恐る目を開けると―――― 指一本で大岩を軽々と持ち上げる健！？
「大丈夫、この岩場は発泡スチロールの塊を塗装した奴だから」
飄々とした健に思わずコケる四郎達でした。
「げほっ、何だ？ ちょっと腰をおろしただけなのに」
「勝手に触っちゃ困るよ、この辺の木は紙粘土のベースに木の枝を差し込んで、
キャンベルブッシュとカラーパウダーをかけただけなんだ
こっちにコースを作ってあるから、勝手に触るなよ」
言われるまま、件を先頭に見学コースを進む四郎達。
そのうち、一行は川に突き当たる。
「どうせ石膏にクリアーブルーを重ねて、波をホワイトタッチにしたんだろう」
山根の推理を信用して、水面をスタスタ歩く四郎 ｸﾞｼｬｯ ――だったが、いきなり沈んだ！
「ははは 実は青いセロハンを丸めて広げただけなんだよ 古い本で読んだ奴だけどね」
『それを早く言えよ！』
アップアップ …じゃない、ガシャガシャとうるさくセロハンを鳴らし溺れる（？）四郎。
「心配するなよ、こんな時のためにグランドサーチの1/72を用意してあるから」
健はダグラムのグランドサーチ（ホバーカー）に乗り、四郎を救出しつつ川を横断する。
「セロハンの川ってうるさいね」（By 飛人）
川を渡り終えた丸山健探検隊は、今度は岩山に突き当たる。
――と、その時山根の目の前に大岩が転がり落ちてくる！
とっさに岩陰に身を隠すが、健の目の前に大岩が迫る！
『健、伏せろ!!』
四郎は警告を発するが間に合わず、健は大岩の下敷きになり、四郎は目を覆ってしまう。
…恐る恐る目を開けると―――― 指一本で大岩を軽々と持ち上げる健！？
「大丈夫、この岩場は発泡スチロールの塊を塗装した奴だから」
飄々とした健に思わずコケる四郎達でした。
気を取り直して進むと、山根に見覚えがある風景に出る。ここからは山根作のベースだ！
お前も岩を発泡スチロールで作ったのか？、とそこらの岩を蹴飛ばす健。
――――と思ったら、硬い！本物か！？ 足を押さえて苦痛に飛び跳ね回る健！
「ばかめ、お前とは違うよ 石ころや岩を全部木工用ボンドやﾓﾃﾞﾘﾝｸﾞﾍﾟｰｽﾄで固めてあるんだ
これ位で驚いちゃだめだぜ！あの林を見てみろよ」
向こうに見える林に案内され、本物そっくりだと感心する四郎達。
「う～ん… なるほど、木の根を逆さにして枝に見せてるんだな
そしてベースにしっかり取り付けて、ブッシュやパウダーが落ちないように固めたんだろ？」
「これ位、ミリタリーモデラーの常識だぜ」
健のズバリの推理にちょっと自慢げになる山根。
ふと、飛人が木の上に何かいる事に気づき、棒でつつくと“何か”が落ちてくる。
その“何か”とは―――――― 巨 大 な ム カ デ ！！ 一目散に逃げ出す一行！
健『お前、木の根をしっかり洗ったか!?』
山「わりぃわりぃ、時間が無くてさ」 ﾃﾍ♪
「ﾃﾍ♪」ではない！ 逃げ回るうち、崖の上、行き止まりになってしまう！ 背後にはムカデ！
四「どうすんだよ、お前ともあろう者がミスするなんて！」
山「こうなったら仕方ない、飛び込もう!! ムカデの餌になるよりマシだ!!」
――山根は悲鳴を上げる3人を捕まえると、崖の上から湖へと飛び降りた！
ビョヨ～～～ン なんと水面がトランポリンのように弾んだ！？
「へへへ おれの湖は透明シリコンを使ってるんだ」
大きく弾んだ一行が着地した所は、これまでと違った建造物っぽい場所？？
健「もしかして、ここスペースコロニーの入り口じゃ？」
四『その通り、最後はおれのディオラマらしい！ ディオラマは地球上とは限らないからね！』
スペースコロニー内と言う事で、こいつは見物だと大興奮の山根達。
隔壁を開け、最初に目にした物に驚く健。
そこには―― 四郎が置いた覚えのない、フルアーマーガンダムとＧＭが格納されていた！
お前も岩を発泡スチロールで作ったのか？、とそこらの岩を蹴飛ばす健。
――――と思ったら、硬い！本物か！？ 足を押さえて苦痛に飛び跳ね回る健！
「ばかめ、お前とは違うよ 石ころや岩を全部木工用ボンドやﾓﾃﾞﾘﾝｸﾞﾍﾟｰｽﾄで固めてあるんだ
これ位で驚いちゃだめだぜ！あの林を見てみろよ」
向こうに見える林に案内され、本物そっくりだと感心する四郎達。
「う～ん… なるほど、木の根を逆さにして枝に見せてるんだな
そしてベースにしっかり取り付けて、ブッシュやパウダーが落ちないように固めたんだろ？」
「これ位、ミリタリーモデラーの常識だぜ」
健のズバリの推理にちょっと自慢げになる山根。
ふと、飛人が木の上に何かいる事に気づき、棒でつつくと“何か”が落ちてくる。
その“何か”とは―――――― 巨 大 な ム カ デ ！！ 一目散に逃げ出す一行！
健『お前、木の根をしっかり洗ったか!?』
山「わりぃわりぃ、時間が無くてさ」 ﾃﾍ♪
「ﾃﾍ♪」ではない！ 逃げ回るうち、崖の上、行き止まりになってしまう！ 背後にはムカデ！
四「どうすんだよ、お前ともあろう者がミスするなんて！」
山「こうなったら仕方ない、飛び込もう!! ムカデの餌になるよりマシだ!!」
――山根は悲鳴を上げる3人を捕まえると、崖の上から湖へと飛び降りた！
ビョヨ～～～ン なんと水面がトランポリンのように弾んだ！？
「へへへ おれの湖は透明シリコンを使ってるんだ」
大きく弾んだ一行が着地した所は、これまでと違った建造物っぽい場所？？
健「もしかして、ここスペースコロニーの入り口じゃ？」
四『その通り、最後はおれのディオラマらしい！ ディオラマは地球上とは限らないからね！』
スペースコロニー内と言う事で、こいつは見物だと大興奮の山根達。
隔壁を開け、最初に目にした物に驚く健。
そこには―― 四郎が置いた覚えのない、フルアーマーガンダムとＧＭが格納されていた！
ふと、壁のモニターを見るとマスターから通信が入ってくる。
「やあ 実は四郎のベースを少し変えさせてもらったよ
君達はそのガンダムとＧＭで、ある無人ＭＳに勝てばゴールだ」
と言う事で、ＧＭに山根＆健が乗り込み、FAガンダムに四郎＆飛人が乗り込み出撃する。
「へえ、四郎のディオラマもこうして見ると、なかなかいい眺めじゃないか」
出撃直後、下に広がる風景に見とれるGM。そんなもんだから、即効、不意打ちされ撃墜する！
「わ～ん ディオラマに気を取られた」
襲撃者の正体は―――― なんとパーフェクトジオング!!
「おれにいい考えがある！しっかり捕まってろよ！」
ガンダムはPジオングの周りをグルグルと旋回し、Pジオングの有線サイコミュが絡まってしまう！
「それ、今だ！」
すかさず絡まった有線を狙い撃つが、今度は口からメガ粒子砲を撃ってくるジオング！
ガンダムは下へと逃げ出すが、その先は――――『 川 』 ！
川へ飛び込む直後、Uターンするとジオングはそのまま川へと突っ込み、内部電池が漏電し大破!!
『やった！ ざまあみろ！』
沈み行くジオングを川辺で冷や汗をたらして眺める山根と健。
健「四郎のディオラマは川に本物の水を入れ… 山は土と石、木は草…」
山『おまけに土台は雨どいだ!! あいつめ、箱庭みたいなディオラマにして！』
種を明かせばしょうもないディオラマに怒り出すディオラマモデラー２人。
「勝ったんだからいいじゃんか」
「四郎兄ちゃん、次回からぼくが主役になるからね」
しょうもない四郎を見限り、主役宣言する飛人くんでしたとさ♪
「やあ 実は四郎のベースを少し変えさせてもらったよ
君達はそのガンダムとＧＭで、ある無人ＭＳに勝てばゴールだ」
と言う事で、ＧＭに山根＆健が乗り込み、FAガンダムに四郎＆飛人が乗り込み出撃する。
「へえ、四郎のディオラマもこうして見ると、なかなかいい眺めじゃないか」
出撃直後、下に広がる風景に見とれるGM。そんなもんだから、即効、不意打ちされ撃墜する！
「わ～ん ディオラマに気を取られた」
襲撃者の正体は―――― なんとパーフェクトジオング!!
「おれにいい考えがある！しっかり捕まってろよ！」
ガンダムはPジオングの周りをグルグルと旋回し、Pジオングの有線サイコミュが絡まってしまう！
「それ、今だ！」
すかさず絡まった有線を狙い撃つが、今度は口からメガ粒子砲を撃ってくるジオング！
ガンダムは下へと逃げ出すが、その先は――――『 川 』 ！
川へ飛び込む直後、Uターンするとジオングはそのまま川へと突っ込み、内部電池が漏電し大破!!
『やった！ ざまあみろ！』
沈み行くジオングを川辺で冷や汗をたらして眺める山根と健。
健「四郎のディオラマは川に本物の水を入れ… 山は土と石、木は草…」
山『おまけに土台は雨どいだ!! あいつめ、箱庭みたいなディオラマにして！』
種を明かせばしょうもないディオラマに怒り出すディオラマモデラー２人。
「勝ったんだからいいじゃんか」
「四郎兄ちゃん、次回からぼくが主役になるからね」
しょうもない四郎を見限り、主役宣言する飛人くんでしたとさ♪
ちょっと俺もジオラマ作りたくなったから、公園行って根っこ探してくる
今回はディオラマか。珍しくガンダム出ないと思ったら…w
サイズは違うだろうけど、Nゲージ鉄道模型に
ガンプラとか置いたらすごくかっこよさそうだ
サイズは違うだろうけど、Nゲージ鉄道模型に
ガンプラとか置いたらすごくかっこよさそうだ
ムカデまでデータに入れるなよマスター…
と言うか、四郎達は実体じゃないから噛まれても平気な筈なんだが
ところで四郎のディオラマ、本物の水使うのは反則なのか？なんで健達怒ってんの？
ところで四郎のディオラマ、本物の水使うのは反則なのか？なんで健達怒ってんの？
噛まれたら実体もシュミレーションのレーザーで焼かれるんじゃないか？
そういうのはサッキーのマシンだけのはずだ
でも蔵井戦で危険なプレーを止めるジャッジングマシーンとか使ってたから
ムカデに食われたりしたら流石に強烈なトラウマにでもなるのかもな
でも蔵井戦で危険なプレーを止めるジャッジングマシーンとか使ってたから
ムカデに食われたりしたら流石に強烈なトラウマにでもなるのかもな
じゃあ、藤美姉さんのツナギのお尻が破れたのは…？
あれは倉田のさじ加減ひとつで
模型店だから色々道具は揃ってるんだろうな
モーターツールとかインパクトドリルとかやすりとか
ニッパーとか電動バイブとかペンチとかピンセットとか
モーターツールとかインパクトドリルとかやすりとか
ニッパーとか電動バイブとかペンチとかピンセットとか
どんなプレーだよ
>848
ちょ、待てw さらっと変なモン混ぜるなwww
ちょ、待てw さらっと変なモン混ぜるなwww
倉田「女性が入りやすいプラモ店に
改装するには、どうしたらいいんだろうな？」
改装するには、どうしたらいいんだろうな？」
パパ、そんなの決まってるじゃない！
ぬいぐるみとか人形を売ればいいじゃない！
ぬいぐるみとか人形を売ればいいじゃない！
南郷の魔改造、間違えて戦闘機が時計に変形するという夢を見たw
テレビマガジン10月号『ホビーボーイ飛人くん』 狂四郎VS飛人 再び!?
―クラフトマン―
前回の主役宣言の文字通り、いきなり登場の飛人は自慢げに作成したFAガンダムを見せびらかす。
店に来ていた他の少年達もかっこいいと褒め、マスターもその出来を認める。
「飛人くんもここまで作れるようになったか、狂四郎の二代目ってとこかな」
『冗談言っちゃ困るぜ!!』
唐突に店内にそんな声が響く。
そこには、主役の座を取られて悪役になったのか、やや目つきの悪い四郎がいた！
「ふん、こんなプラモでおれと一緒にしないでくれ」
「お前だって最初から上手だった訳じゃない、少しは飛人くんを褒めてやったらどうなんだ」
『10年早いんだよ！』
見下した態度にマスターが一喝すると、四郎はガンダムをひっぱたき壊してしまった！
『ぼくのガンダムが！』
「四郎、なんて事をするんだ！」
『飛人、おれさまが本当のプラモスピリットを見せてやるぜ！
明日までにガンダムを直して来い！おれがｼﾐｭﾚｰｼｮﾝで二度と組み立てられない様にしてやる！』
「許さない… いくら四郎兄ちゃんでも絶対許さない!! おもちゃスピリットで受けてたつぞ!!」
邪悪な顔つきで飛人に挑戦状を叩きつける四郎に三行半を突きつけ、飛人もその挑戦を受ける。
「へへへ 楽しみにしてるぜ！」
―翌日―
シミュレーションルームに集う２人。
飛人は昨日必死で修理したFAガンダム1/144に対し、四郎は珍しく06-RザクⅡ1/144。
マスターはいつもと違う四郎に不信感を抱きつつもシミュレーション開始する。
―クラフトマン―
前回の主役宣言の文字通り、いきなり登場の飛人は自慢げに作成したFAガンダムを見せびらかす。
店に来ていた他の少年達もかっこいいと褒め、マスターもその出来を認める。
「飛人くんもここまで作れるようになったか、狂四郎の二代目ってとこかな」
『冗談言っちゃ困るぜ!!』
唐突に店内にそんな声が響く。
そこには、主役の座を取られて悪役になったのか、やや目つきの悪い四郎がいた！
「ふん、こんなプラモでおれと一緒にしないでくれ」
「お前だって最初から上手だった訳じゃない、少しは飛人くんを褒めてやったらどうなんだ」
『10年早いんだよ！』
見下した態度にマスターが一喝すると、四郎はガンダムをひっぱたき壊してしまった！
『ぼくのガンダムが！』
「四郎、なんて事をするんだ！」
『飛人、おれさまが本当のプラモスピリットを見せてやるぜ！
明日までにガンダムを直して来い！おれがｼﾐｭﾚｰｼｮﾝで二度と組み立てられない様にしてやる！』
「許さない… いくら四郎兄ちゃんでも絶対許さない!! おもちゃスピリットで受けてたつぞ!!」
邪悪な顔つきで飛人に挑戦状を叩きつける四郎に三行半を突きつけ、飛人もその挑戦を受ける。
「へへへ 楽しみにしてるぜ！」
―翌日―
シミュレーションルームに集う２人。
飛人は昨日必死で修理したFAガンダム1/144に対し、四郎は珍しく06-RザクⅡ1/144。
マスターはいつもと違う四郎に不信感を抱きつつもシミュレーション開始する。
―宇宙空間―
ガンダムのレーダーに捕捉されると同時にザクの攻撃が襲い掛かる。四郎らしくない！
飛人は反撃開始するが、鈍重なFAと違い向こうは高機動。あっさり避けられる。
『だ だめだ～！ ちょっと目が回るけど、あれをやるっきゃない！』
ガンダムはその場で回転し、四方八方に攻撃しまくるミラクルスピン攻撃に出る！
たまらず惑星に逃げ出すザク、追うガンダム。…まだ目が回っているが。
『やいやいのやい！ 出て来～～～い!! ホビーボーイ飛人さまと堂々と勝負しろ!!』
廃墟にてそう叫ぶや否や、突然物陰からワイヤー付ロケットパンチが飛来、ガンダムを絡め取った！
「げげっ ザクの手が… そんなのありかよ」
『勝つためには手段は選ばん！』 ワイヤーでつながったガンダムを振り回し壁に叩きつけた！
「うう… 四郎兄ちゃんは心まで悪魔に売り払ったか！」
『だったらどうだってんだよ！』
「見損なったよ！」
キャノン砲がザクの頭部に炸裂、転倒する！
――その直後、ザクのシールドの狂四郎エンブレムが剥がれ、サタンのエンブレムが現れた！
『喜ぶのはまだ早いぞ！ 今度はおれさまがトドメを刺す番だ！』
倒れたザクは再び起き上がり、頭部の爆煙が晴れると―― メカドラゴンの首が現れた!!
ドラゴンの火炎放射を受け、ガンダムの体が溶け始める。
「だ だめだ コクピットまで溶けてきた このままじゃ、ぼくまで黒コゲになってしまう…」
『その勝負、それまでだ!!』
突如シミュレーションルームに割って入ったのは――もう一人の狂四郎!!
「飛人、そこにいるのはニセ者だ!!」
偽狂四郎は不気味に笑うと服を脱ぎ捨て正体を明かす。
『わしの名はおもちゃ大王!! 飛人よ、全てのおもちゃはわしによって支配されるのだ!!』
そこにはコウモリ型の仮面をつけた大人が杖を振りかざし、高らかな笑い声を上げていた――――
ガンダムのレーダーに捕捉されると同時にザクの攻撃が襲い掛かる。四郎らしくない！
飛人は反撃開始するが、鈍重なFAと違い向こうは高機動。あっさり避けられる。
『だ だめだ～！ ちょっと目が回るけど、あれをやるっきゃない！』
ガンダムはその場で回転し、四方八方に攻撃しまくるミラクルスピン攻撃に出る！
たまらず惑星に逃げ出すザク、追うガンダム。…まだ目が回っているが。
『やいやいのやい！ 出て来～～～い!! ホビーボーイ飛人さまと堂々と勝負しろ!!』
廃墟にてそう叫ぶや否や、突然物陰からワイヤー付ロケットパンチが飛来、ガンダムを絡め取った！
「げげっ ザクの手が… そんなのありかよ」
『勝つためには手段は選ばん！』 ワイヤーでつながったガンダムを振り回し壁に叩きつけた！
「うう… 四郎兄ちゃんは心まで悪魔に売り払ったか！」
『だったらどうだってんだよ！』
「見損なったよ！」
キャノン砲がザクの頭部に炸裂、転倒する！
――その直後、ザクのシールドの狂四郎エンブレムが剥がれ、サタンのエンブレムが現れた！
『喜ぶのはまだ早いぞ！ 今度はおれさまがトドメを刺す番だ！』
倒れたザクは再び起き上がり、頭部の爆煙が晴れると―― メカドラゴンの首が現れた!!
ドラゴンの火炎放射を受け、ガンダムの体が溶け始める。
「だ だめだ コクピットまで溶けてきた このままじゃ、ぼくまで黒コゲになってしまう…」
『その勝負、それまでだ!!』
突如シミュレーションルームに割って入ったのは――もう一人の狂四郎!!
「飛人、そこにいるのはニセ者だ!!」
偽狂四郎は不気味に笑うと服を脱ぎ捨て正体を明かす。
『わしの名はおもちゃ大王!! 飛人よ、全てのおもちゃはわしによって支配されるのだ!!』
そこにはコウモリ型の仮面をつけた大人が杖を振りかざし、高らかな笑い声を上げていた――――
おいおい、こっちまで変人が出ちゃったよ！
これから四郎と一緒に悪者倒していくのか
これから四郎と一緒に悪者倒していくのか
特撮ヒーローでもそうだが、
なぜどいつもこいつもあんな偽物然とした奴を見破れないんだw
なぜどいつもこいつもあんな偽物然とした奴を見破れないんだw
序盤までは、あえてザクでFAガンダムをあしらって
先輩の格を見せつつ、講義するのかと思ってたんだがな。
それで終わりだったら格好よかったんだが、
なんか変な展開になってきたな。
先輩の格を見せつつ、講義するのかと思ってたんだがな。
それで終わりだったら格好よかったんだが、
なんか変な展開になってきたな。
というか四郎が滅多に乗らない敵MSに乗った時点で怪しめと。
アッグガイやマゼラは量産機だが、今回のザクは明らかに専用機だし
いかにも悪役って感じだな
で、あの変態は誰なんだ。
正体はバンダイの社員とか？w
いかにも悪役って感じだな
で、あの変態は誰なんだ。
正体はバンダイの社員とか？w
テレビマガジン11月号『ホビーボーイ飛人くん』 対決！おもちゃ大王!!
偽狂四郎の正体は、覆面姿の不気味な怪人・おもちゃ大王だった!!
「おれになりすましやがって、マスクの下の素顔を見せろ！」
「ふはは…！ それはわしに勝ってから言う台詞だ！」
大王はそう言い残すと窓から飛び降り逃げ去った。
――その直後、データカプセルのザクが爆発した！
『ふはははは 明日の夜、万代橋球場へ来るがいい そこで決着をつけてやる』
捨て台詞ならぬ捨て挑戦状を叩きつけられる四郎達。
追いかけようとするが、すでにその姿は小さくなっていた。
ふと見ると、飛人が落ち込んでいる。
「ぼくのガンダムが…」 見ると、ドラゴンの炎にやられたFAガンダムは無残なまでに溶けていた。
折角作ったガンダムを壊され、泣き叫ぶ飛人。
「たはは、まいったね こりゃ明日の試合も出来そうにないや」
脱力する四郎をよそに、同情したマスターは自ら代わりのキットをプレゼントしてくれた！
喜びまくる飛人。やっぱまだ子供だな。
―次の日の夜、万代球場―
到着する四郎達だが、まだ誰もいないようだ… と思ったら、いきなり照明が点いた！
『ふははは よく来たな、飛人に狂四郎！ 我々はいつでもプレーできるぞ！』
なんと敵は大王1人ではなく、部下3人も連れてきていた！
サリーちゃんパパのような髪型の田波羅次郎（でんぱら じろう）！
まんまゴリラの文素太郎（もんす たろう）！
カエルのような顔の忍者、がま正助！
『仲間を呼ぶなんて！ これじゃ４対２じゃないか！』
突如飛人たちの足元から椅子が競りあがり、強引にシミュレーション開始させられた！
偽狂四郎の正体は、覆面姿の不気味な怪人・おもちゃ大王だった!!
「おれになりすましやがって、マスクの下の素顔を見せろ！」
「ふはは…！ それはわしに勝ってから言う台詞だ！」
大王はそう言い残すと窓から飛び降り逃げ去った。
――その直後、データカプセルのザクが爆発した！
『ふはははは 明日の夜、万代橋球場へ来るがいい そこで決着をつけてやる』
捨て台詞ならぬ捨て挑戦状を叩きつけられる四郎達。
追いかけようとするが、すでにその姿は小さくなっていた。
ふと見ると、飛人が落ち込んでいる。
「ぼくのガンダムが…」 見ると、ドラゴンの炎にやられたFAガンダムは無残なまでに溶けていた。
折角作ったガンダムを壊され、泣き叫ぶ飛人。
「たはは、まいったね こりゃ明日の試合も出来そうにないや」
脱力する四郎をよそに、同情したマスターは自ら代わりのキットをプレゼントしてくれた！
喜びまくる飛人。やっぱまだ子供だな。
―次の日の夜、万代球場―
到着する四郎達だが、まだ誰もいないようだ… と思ったら、いきなり照明が点いた！
『ふははは よく来たな、飛人に狂四郎！ 我々はいつでもプレーできるぞ！』
なんと敵は大王1人ではなく、部下3人も連れてきていた！
サリーちゃんパパのような髪型の田波羅次郎（でんぱら じろう）！
まんまゴリラの文素太郎（もんす たろう）！
カエルのような顔の忍者、がま正助！
『仲間を呼ぶなんて！ これじゃ４対２じゃないか！』
突如飛人たちの足元から椅子が競りあがり、強引にシミュレーション開始させられた！
―宇宙空間―
飛人のFAガンダム、四郎のPガンの２大装甲強化ガンダム（共に1/144）のランデブー。
「おもちゃ大王との決戦、油断できないぞ」
気を引き締める四郎だが、飛人はなぜか任しといてと自信ありげだ。
その時、前方から大王の部下達のゲルググ三連星（ノーマル、キャノン、高機動）が現れた！
「ようし、見てろ！」
FAガンダムは突っ込むと、一撃で文素と田波羅のゲルググを撃墜した！
田「わ～ん やっぱしラジコンじゃないとやりにくいよ」
文「わしもゴジラじゃないと」
残る１機、がまの得意分野はプラモ！そう簡単にはやられん！
ビームナギナタでFAガンダムを切りつけるが… ナギナタの方が折れ、FAガンダムは無傷！？
がまが驚いている隙に一撃で破壊する！
「すごいパワーだ、どこでそんな改造を覚えたんだ？」
思わず問いかける四郎だが、それはまだ秘密だそうだ。
惑星へ降り、大王を探す２機。
「ぼくのおもちゃスピリットが怖くて逃げたんじゃない？」
その時、上から前回と同じ06-Rザクが向かってく・・・・・る・・・・・？？？(；ﾟдﾟ)
『貴様ら相手に逃げはせん!!』 なんと相手は 巨 大 な 1 / 30 !!!!
大きくへこんだ足跡に青ざめる飛人。大王曰く、セメント入りだそうだ！
ヒートホークを振りかざし、ガンダム達を追いかけるザク。
Pガンはとっさに回避したものの、FAガンダムは攻撃をかすめ、頭部アンテナが取れてしまう。
『死ね、飛人！』 ヒートホークを振り下ろすザク！FAガンダムは避けられない!!
――――そして… FAガンダムの頭部が吹き飛んだ！ …いや、顔がないぞ？
『へへへ このフルアーマーガンダムは取り外しができるんだい！』
なんとFAガンダムの頭部がはずれ、にょっきりと小さいドリルが生えている!?
飛人のFAガンダム、四郎のPガンの２大装甲強化ガンダム（共に1/144）のランデブー。
「おもちゃ大王との決戦、油断できないぞ」
気を引き締める四郎だが、飛人はなぜか任しといてと自信ありげだ。
その時、前方から大王の部下達のゲルググ三連星（ノーマル、キャノン、高機動）が現れた！
「ようし、見てろ！」
FAガンダムは突っ込むと、一撃で文素と田波羅のゲルググを撃墜した！
田「わ～ん やっぱしラジコンじゃないとやりにくいよ」
文「わしもゴジラじゃないと」
残る１機、がまの得意分野はプラモ！そう簡単にはやられん！
ビームナギナタでFAガンダムを切りつけるが… ナギナタの方が折れ、FAガンダムは無傷！？
がまが驚いている隙に一撃で破壊する！
「すごいパワーだ、どこでそんな改造を覚えたんだ？」
思わず問いかける四郎だが、それはまだ秘密だそうだ。
惑星へ降り、大王を探す２機。
「ぼくのおもちゃスピリットが怖くて逃げたんじゃない？」
その時、上から前回と同じ06-Rザクが向かってく・・・・・る・・・・・？？？(；ﾟдﾟ)
『貴様ら相手に逃げはせん!!』 なんと相手は 巨 大 な 1 / 30 !!!!
大きくへこんだ足跡に青ざめる飛人。大王曰く、セメント入りだそうだ！
ヒートホークを振りかざし、ガンダム達を追いかけるザク。
Pガンはとっさに回避したものの、FAガンダムは攻撃をかすめ、頭部アンテナが取れてしまう。
『死ね、飛人！』 ヒートホークを振り下ろすザク！FAガンダムは避けられない!!
――――そして… FAガンダムの頭部が吹き飛んだ！ …いや、顔がないぞ？
『へへへ このフルアーマーガンダムは取り外しができるんだい！』
なんとFAガンダムの頭部がはずれ、にょっきりと小さいドリルが生えている!?
『でや～～っ ウルトラスピリットだ～～～い!!』
ドリルFAガンダムはそのまま超○磁スピンもどきでザクのコクピットを貫いた！
「うう こんなバカな…」
『見かけはプラモと変わらないが、実はハイコンプリートなんだ！
発泡スチロール製のおまえとは訳がちがうんだ！』
勝利に喜ぶFAガンダムをあきれつつも感心するPガン。
「どうりで頑丈だと思ったんだ 飛人のおもちゃスピリットにはかなわないや」
シミュレーション終了後、四郎達が空を見上げると、気球で逃げ出す大王達がいた。
『ホビーボーイ飛人め！ わしに逆らえばどんな事になるか、今に思い知らせてやるぞ！』
憎憎しげに捨て台詞を吐き、飛人達を見下す大王だった…。
ドリルFAガンダムはそのまま超○磁スピンもどきでザクのコクピットを貫いた！
「うう こんなバカな…」
『見かけはプラモと変わらないが、実はハイコンプリートなんだ！
発泡スチロール製のおまえとは訳がちがうんだ！』
勝利に喜ぶFAガンダムをあきれつつも感心するPガン。
「どうりで頑丈だと思ったんだ 飛人のおもちゃスピリットにはかなわないや」
シミュレーション終了後、四郎達が空を見上げると、気球で逃げ出す大王達がいた。
『ホビーボーイ飛人め！ わしに逆らえばどんな事になるか、今に思い知らせてやるぞ！』
憎憎しげに捨て台詞を吐き、飛人達を見下す大王だった…。
>田「わ～ん やっぱしラジコンじゃないとやりにくいよ」
>文「わしもゴジラじゃないと」
得意分野じゃないのに借り出された部下2人ｶﾜｲｿｽ(´･ω･)
つーかハイコンのFAガンダムって頭部外れたっけ？
>文「わしもゴジラじゃないと」
得意分野じゃないのに借り出された部下2人ｶﾜｲｿｽ(´･ω･)
つーかハイコンのFAガンダムって頭部外れたっけ？
うちの近所じゃハイコンなんて高価なもん、手に入らないがな
ところで発泡スチロールの1/30ってザクだけ？ガンダムは無いの？
どこにも売ってないんだが
ところで発泡スチロールの1/30ってザクだけ？ガンダムは無いの？
どこにも売ってないんだが
顔見せるんじゃなかったんかい！！！
勝ち逃げよくないぞ大王！素顔見せやがれ！
868 ：あらすじ狂四郎 1/5：2010/02/03(水) 22:00:00 ID:fScjxufH
第26話 ワールドシミュレーション大会の巻
宇宙空間を飛ぶ狂四郎のパーフェクトガンダムに突如攻撃が仕掛けられた！
「ＧＭスナイパーカスタムか 武器がバズーカなら、思うように動けないはず…
よし、からかってやれ」
Ｐガンが近づくと、突如ＧＭスナイパーはバズーカを放り投げﾋﾞｰﾑｽﾌﾟﾚｰｶﾞﾝに持替え攻撃してくる！
油断した狂四郎は足に一撃くらってしまった！
「やったな、こいつめ！」
「油断したあんたが悪いのよ」
…どうやら対戦相手はみどりちゃんのようだ。
狂四郎は逃げるＧＭスナイパーを捕捉し、お返しのショルダーキャノンで撃破した！
「どんなもんだい！ パーフェクトガンダムは健在だぜ！」
勝ち誇って飛ぶＰガンだが、喜ぶのはまだ早い、もう1人いたはずだがどこだ？
Ｐガンは辺りを見回しながら飛んでいると、突如何かにぶつかってしまう。
『へへへ こんなビッグサイズのフルアーマーガンダム1/60が、目に入らないのか！』
――ぶつかったのはキー坊の乗るＦＡガンダムのスネ部分だった！
巨大な連装ビームガンが火を吹き、至近距離のＰガンは避けられずシールドを破壊されてしまった！
「こりゃたまらん」
サイズもでかければ音もでかい！思わず耳をふさいで一瞬クラクラする狂四郎。
我に返ると、目の前には1/144の顔程もある連装ビームガンの銃口！ 危機一髪で回避！ ｱﾌﾞﾈｪ！
「いい気になりやがって、こうなりゃ当たって砕けろだ！」
Ｐガンは反撃に出るも、フルアーマーガンダムの装甲には通用しなかった！
「無駄さ、なんたって装甲付きなんだから！」
胸を叩いて自慢するＦＡガンダム。 …この弾みで胸部装甲が外れてしまう。
その弱点を突いて剥き出しになった胸部を狙って撃破するパーフェクトガンダム！
「1/60タイプは胸のアーマーしか外れないのが、命取りになったな！」
宇宙空間を飛ぶ狂四郎のパーフェクトガンダムに突如攻撃が仕掛けられた！
「ＧＭスナイパーカスタムか 武器がバズーカなら、思うように動けないはず…
よし、からかってやれ」
Ｐガンが近づくと、突如ＧＭスナイパーはバズーカを放り投げﾋﾞｰﾑｽﾌﾟﾚｰｶﾞﾝに持替え攻撃してくる！
油断した狂四郎は足に一撃くらってしまった！
「やったな、こいつめ！」
「油断したあんたが悪いのよ」
…どうやら対戦相手はみどりちゃんのようだ。
狂四郎は逃げるＧＭスナイパーを捕捉し、お返しのショルダーキャノンで撃破した！
「どんなもんだい！ パーフェクトガンダムは健在だぜ！」
勝ち誇って飛ぶＰガンだが、喜ぶのはまだ早い、もう1人いたはずだがどこだ？
Ｐガンは辺りを見回しながら飛んでいると、突如何かにぶつかってしまう。
『へへへ こんなビッグサイズのフルアーマーガンダム1/60が、目に入らないのか！』
――ぶつかったのはキー坊の乗るＦＡガンダムのスネ部分だった！
巨大な連装ビームガンが火を吹き、至近距離のＰガンは避けられずシールドを破壊されてしまった！
「こりゃたまらん」
サイズもでかければ音もでかい！思わず耳をふさいで一瞬クラクラする狂四郎。
我に返ると、目の前には1/144の顔程もある連装ビームガンの銃口！ 危機一髪で回避！ ｱﾌﾞﾈｪ！
「いい気になりやがって、こうなりゃ当たって砕けろだ！」
Ｐガンは反撃に出るも、フルアーマーガンダムの装甲には通用しなかった！
「無駄さ、なんたって装甲付きなんだから！」
胸を叩いて自慢するＦＡガンダム。 …この弾みで胸部装甲が外れてしまう。
その弱点を突いて剥き出しになった胸部を狙って撃破するパーフェクトガンダム！
「1/60タイプは胸のアーマーしか外れないのが、命取りになったな！」
869 ：あらすじ狂四郎 2/5：2010/02/03(水) 22:00:44 ID:fScjxufH
――シミュレーション終了し、一息つく狂四郎。
「ちくしょう、もう少しだったのに！」 悔しがるキー坊。
「どうだ、模擬シミュレーションの感想は？」
「迫力は前と変わんないけど、相手がキー坊とみどりちゃんじゃね…」
「失礼ね、わたしだって立派なモデラーよ！」
怒るみどりをよそに、キー坊はカプセルからキットを出すと… キットが壊れていない！？
マスターはｼﾐｭﾚｰｼｮﾝﾏｼｰﾝを改良、プラモがダメージを受けても壊れないようにしてくれたのだ。
「そうとも、これからはいくらでも練習できるぞ」
そんな時、おばさんがアオイの会長から電話だと呼びに来る。
どこかで聞いた様な名前に記憶を探る狂四郎。
『ほら、去年蔵井達と戦った時！』
キー坊の言葉で思い出した！ 三戸… あのジェットモグラをくれたおじいさんだ！
ちょうどマスターの電話が終わり、興味半分でどんな事を言ってたのか聞いてみる狂四郎。
「実は、明日プラモ店の主人とモデラーを集めて重大な発表があるそうだ」
「じゃあ、おれ達も行けるの!?」
―翌日―
会場に辿り着いた狂四郎達だったが、一番乗りどころか一番遅かった！
色んな連中が来ている事に驚く狂四郎。辺りを見回すと見知った顔がチラホラ…。
ロリコンモデラーこと蔵井、さらにストリームベースの方々。 …あとヒゲのプラモ怪人。
狂四郎達に笑顔で手を振るのは…山根達、太陽模型店！ハゲのおっさんはは不機嫌そうだが。
ふと、ちょうど空いている席を見つけマスターに呼びかける狂四郎。
なんとなく隣を見ると… きれいな着物。
狂四郎は思わずきれいなお姉さんを想像し、チラリと顔を見ると――
「久しぶりね、ぼうや」
――――なんと景山姉弟だった！！ 確かに美人っちゃあ美人だが!!
「ちくしょう、もう少しだったのに！」 悔しがるキー坊。
「どうだ、模擬シミュレーションの感想は？」
「迫力は前と変わんないけど、相手がキー坊とみどりちゃんじゃね…」
「失礼ね、わたしだって立派なモデラーよ！」
怒るみどりをよそに、キー坊はカプセルからキットを出すと… キットが壊れていない！？
マスターはｼﾐｭﾚｰｼｮﾝﾏｼｰﾝを改良、プラモがダメージを受けても壊れないようにしてくれたのだ。
「そうとも、これからはいくらでも練習できるぞ」
そんな時、おばさんがアオイの会長から電話だと呼びに来る。
どこかで聞いた様な名前に記憶を探る狂四郎。
『ほら、去年蔵井達と戦った時！』
キー坊の言葉で思い出した！ 三戸… あのジェットモグラをくれたおじいさんだ！
ちょうどマスターの電話が終わり、興味半分でどんな事を言ってたのか聞いてみる狂四郎。
「実は、明日プラモ店の主人とモデラーを集めて重大な発表があるそうだ」
「じゃあ、おれ達も行けるの!?」
―翌日―
会場に辿り着いた狂四郎達だったが、一番乗りどころか一番遅かった！
色んな連中が来ている事に驚く狂四郎。辺りを見回すと見知った顔がチラホラ…。
ロリコンモデラーこと蔵井、さらにストリームベースの方々。 …あとヒゲのプラモ怪人。
狂四郎達に笑顔で手を振るのは…山根達、太陽模型店！ハゲのおっさんはは不機嫌そうだが。
ふと、ちょうど空いている席を見つけマスターに呼びかける狂四郎。
なんとなく隣を見ると… きれいな着物。
狂四郎は思わずきれいなお姉さんを想像し、チラリと顔を見ると――
「久しぶりね、ぼうや」
――――なんと景山姉弟だった！！ 確かに美人っちゃあ美人だが!!
870 ：あらすじ狂四郎 3/5：2010/02/03(水) 22:01:26 ID:fScjxufH
「なんだ、景山姉弟かよ」
思わずコケた狂四郎は立ち直るが、藤美は愛想笑いで怒りを抑える。 ｡oO(覚えてろ、この野郎）
…それにしても、これから一体何が始まるのだろうか。
そんな事を考えているとステージの上に司会が現れ説明が始まる。
『東京地区の皆さん、お待たせ致しました！ これより、アオイ模型の三戸広衛エ門会長より、
ワールドシミュレーション大会についての発表がございます！』
｡oO(ワールドシミュレーションだって!?)
衝撃を受ける狂四郎！ いや、狂四郎だけではない、周囲もざわついている！
「あ～ 静粛に！ え～、ここに集まってもらったのは他でもない、
我がアオイ模型が総力を結集し、全国規模のﾌﾟﾗﾓｼﾐｭﾚｰｼｮﾝ大会を開催する事になったからじゃ！」
三戸が合図すると後ろの緞帳がスルスルと開き、メカメカしい建物が映し出される。
「これは大手コンピューターメーカーと共同開発した、シミュレーションセンターじゃ
あと一ヶ月もすれば完成するじゃろう
そして、トーナメントの地区別決戦、ならびグランプリ戦はここで行う」
その規模に思わずシェーのポーズ（By赤塚不二夫）で驚く狂四郎。クラフトマンの10倍はある！
映像を見ていると、研究員達がプラモに何かを取り付けているシーンが映し出される。
「これはバイオチップと言って、モデラーの能力やデータを記憶させたICチップじゃ」
そしてシミュレーションが開始され、宇宙空間で戦うバイファムとFAガンダム。
――その迫力もクラフトマンの比ではなかった！ 見ているだけで3Dの世界へ引き込まれそうだ！
『よいかね！ 地区予選は三人一組として、ｸﾗﾌﾄﾏﾝや太陽模型店等の旧式ｼﾐｭﾚｰｼｮﾝで行う！
なお、地区予選の決勝戦はこのバッジに入っているﾊﾞｲｵﾁｯﾌﾟを新型ｼﾐｭﾚｰｼｮﾝで競ってもらう！
いわば、このバイオバッジはＡ級モデラーならび、プレーヤーとしての証明じゃ！』
三戸会長が掲げた星型のバッジに注目する狂四郎達をはじめとする各モデラー達。
｡oO(バイオチップの入ったバイオバッジ… あれさえあれば…)
思わずコケた狂四郎は立ち直るが、藤美は愛想笑いで怒りを抑える。 ｡oO(覚えてろ、この野郎）
…それにしても、これから一体何が始まるのだろうか。
そんな事を考えているとステージの上に司会が現れ説明が始まる。
『東京地区の皆さん、お待たせ致しました！ これより、アオイ模型の三戸広衛エ門会長より、
ワールドシミュレーション大会についての発表がございます！』
｡oO(ワールドシミュレーションだって!?)
衝撃を受ける狂四郎！ いや、狂四郎だけではない、周囲もざわついている！
「あ～ 静粛に！ え～、ここに集まってもらったのは他でもない、
我がアオイ模型が総力を結集し、全国規模のﾌﾟﾗﾓｼﾐｭﾚｰｼｮﾝ大会を開催する事になったからじゃ！」
三戸が合図すると後ろの緞帳がスルスルと開き、メカメカしい建物が映し出される。
「これは大手コンピューターメーカーと共同開発した、シミュレーションセンターじゃ
あと一ヶ月もすれば完成するじゃろう
そして、トーナメントの地区別決戦、ならびグランプリ戦はここで行う」
その規模に思わずシェーのポーズ（By赤塚不二夫）で驚く狂四郎。クラフトマンの10倍はある！
映像を見ていると、研究員達がプラモに何かを取り付けているシーンが映し出される。
「これはバイオチップと言って、モデラーの能力やデータを記憶させたICチップじゃ」
そしてシミュレーションが開始され、宇宙空間で戦うバイファムとFAガンダム。
――その迫力もクラフトマンの比ではなかった！ 見ているだけで3Dの世界へ引き込まれそうだ！
『よいかね！ 地区予選は三人一組として、ｸﾗﾌﾄﾏﾝや太陽模型店等の旧式ｼﾐｭﾚｰｼｮﾝで行う！
なお、地区予選の決勝戦はこのバッジに入っているﾊﾞｲｵﾁｯﾌﾟを新型ｼﾐｭﾚｰｼｮﾝで競ってもらう！
いわば、このバイオバッジはＡ級モデラーならび、プレーヤーとしての証明じゃ！』
三戸会長が掲げた星型のバッジに注目する狂四郎達をはじめとする各モデラー達。
｡oO(バイオチップの入ったバイオバッジ… あれさえあれば…)
871 ：あらすじ狂四郎 4/5：2010/02/03(水) 22:02:09 ID:fScjxufH
…狂四郎は自分の胸に掲げたバッジを自慢する自分を妄想していると突如空爆される！
ﾋｭﾙﾙﾙﾙﾙ・・・・ ドカン
『ぶはははは いい気になるな狂四郎！ 貴様にバイオバッジは不似合いだ、おれ達によこせ～!!』
――なんとこれまでの強敵たちが見開きで一斉に狂四郎へ襲ってきた！
爆発する自分を想像し、負けてたまるかと意気込む狂四郎。
『そして、海外からもサッキー竹田くんをはじめ、優秀モデラーを招待する予定である』
三戸会長の説明にかつて戦った強敵・サッキー竹田を思い出し、面白くなると期待する狂四郎。
説明会が終わり、張り切る狂四郎と対照的に大弱りのキー坊。
「はは… 三人で一組という事だけど、まさかぼくを当てにしてないよね？」
「お前達以外、誰がいるというんだよ」
「困ったなぁ、来年中学受験だから、ママが一年間プラモを作っちゃだめだと言ってるんだ」
「そうか、お前達もこの四月から6年生か」
「あたしじゃ頼りにならないでしょ」
そんな事無い、と反論する狂四郎だが、思い切り顔に「頼りにならん」と書いてある。
「くくく さすがの狂四郎も、仲間がいなくては参加できませんなぁ」
――突如挑発してきたのは太陽模型店のハゲ店長。
そうなのだ。今回ばかりは山根も協力できない。何しろ山根は太陽模型店の代表なのだから。
「今回はクラフトマンは不出場と言う訳ですか、くくく…
おっと、こりゃ失礼 せいぜい、頭数をそろえる事ですな」
言いたい事だけ言ってその場を立ち去るハゲ店長。
「こんな時、健がいてくれればなぁ…」
愚痴るキー坊の後ろで、狂四郎は拳を握り締めうつむいていたかと思うと、その場を駆け出した！
ﾋｭﾙﾙﾙﾙﾙ・・・・ ドカン
『ぶはははは いい気になるな狂四郎！ 貴様にバイオバッジは不似合いだ、おれ達によこせ～!!』
――なんとこれまでの強敵たちが見開きで一斉に狂四郎へ襲ってきた！
爆発する自分を想像し、負けてたまるかと意気込む狂四郎。
『そして、海外からもサッキー竹田くんをはじめ、優秀モデラーを招待する予定である』
三戸会長の説明にかつて戦った強敵・サッキー竹田を思い出し、面白くなると期待する狂四郎。
説明会が終わり、張り切る狂四郎と対照的に大弱りのキー坊。
「はは… 三人で一組という事だけど、まさかぼくを当てにしてないよね？」
「お前達以外、誰がいるというんだよ」
「困ったなぁ、来年中学受験だから、ママが一年間プラモを作っちゃだめだと言ってるんだ」
「そうか、お前達もこの四月から6年生か」
「あたしじゃ頼りにならないでしょ」
そんな事無い、と反論する狂四郎だが、思い切り顔に「頼りにならん」と書いてある。
「くくく さすがの狂四郎も、仲間がいなくては参加できませんなぁ」
――突如挑発してきたのは太陽模型店のハゲ店長。
そうなのだ。今回ばかりは山根も協力できない。何しろ山根は太陽模型店の代表なのだから。
「今回はクラフトマンは不出場と言う訳ですか、くくく…
おっと、こりゃ失礼 せいぜい、頭数をそろえる事ですな」
言いたい事だけ言ってその場を立ち去るハゲ店長。
「こんな時、健がいてくれればなぁ…」
愚痴るキー坊の後ろで、狂四郎は拳を握り締めうつむいていたかと思うと、その場を駆け出した！
872 ：あらすじ狂四郎 5/5：2010/02/03(水) 22:02:55 ID:fScjxufH
『ちくしょう！』
泣きながら公園の木を殴りつけ八つ当たりする狂四郎。
「はぁ はぁ… たった一人でどうすればいいんだ…
村岡の言う通り、このイベントを指をくわえて見ていろというのか
プラモ狂四郎とはそれっぽっちの奴だったのか!?
せ せめて 地区予選だけでも勝ち抜いて、あのバイオバッジを…」
狂四郎がうなだれていると、不意にＲＣカーが狂四郎の足にぶつかる。
「ごめんごめん そんなにﾜｰﾙﾄﾞｼﾐｭﾚｰｼｮﾝ大会に出たいなら、新しいパートナー作ればいいじゃん」
「だ 誰だ… きみたちは…」
ＲＣで遊んでいた少年達は悩む狂四郎に正論をぶつけるのだった。 ＜続く＞
泣きながら公園の木を殴りつけ八つ当たりする狂四郎。
「はぁ はぁ… たった一人でどうすればいいんだ…
村岡の言う通り、このイベントを指をくわえて見ていろというのか
プラモ狂四郎とはそれっぽっちの奴だったのか!?
せ せめて 地区予選だけでも勝ち抜いて、あのバイオバッジを…」
狂四郎がうなだれていると、不意にＲＣカーが狂四郎の足にぶつかる。
「ごめんごめん そんなにﾜｰﾙﾄﾞｼﾐｭﾚｰｼｮﾝ大会に出たいなら、新しいパートナー作ればいいじゃん」
「だ 誰だ… きみたちは…」
ＲＣで遊んでいた少年達は悩む狂四郎に正論をぶつけるのだった。 ＜続く＞
おお、新章突入＆なつかしキャラ総登場か！
ロリコン蔵井もまた四郎の前に立ちはだかるのか？ 藤美姉さん相変わらずそうだｗ
それにしてもあれだけ連勝した狂四郎に意外な弱点が出来てしまったな、チーム不足とは…
キー坊はどのみち戦力にならないからどうでもいいが、せめてみどりちゃん入れてやれよ。
ロリコン蔵井もまた四郎の前に立ちはだかるのか？ 藤美姉さん相変わらずそうだｗ
それにしてもあれだけ連勝した狂四郎に意外な弱点が出来てしまったな、チーム不足とは…
キー坊はどのみち戦力にならないからどうでもいいが、せめてみどりちゃん入れてやれよ。
戦績はけっして良くはなかったが、居なくなって見れば頼りになる奴だったんだな健は。
他の２人があまりにも頼りにならん・・・
キー坊もストリームベースの指導を受けたというのに、レギュラー枠にも入れないとは。
他の２人があまりにも頼りにならん・・・
キー坊もストリームベースの指導を受けたというのに、レギュラー枠にも入れないとは。
キー坊心の声
「へへへ、いつも健や山根ばっかりアテにしてた報いだ。ボクのありがたみを思い知れ！」
「へへへ、いつも健や山根ばっかりアテにしてた報いだ。ボクのありがたみを思い知れ！」
藤美姉さんは性格相変わらずそうだけど、景山はなんとなく丸くなったように見えなくないか？
性格も、顔もｗ
ところでマスター、わざわざプラモ傷つける必要ないんだからさ、
最初からその仕様にしとけよと！
性格も、顔もｗ
ところでマスター、わざわざプラモ傷つける必要ないんだからさ、
最初からその仕様にしとけよと！
山根との再戦くるな。
旧キャラのほとんどは新しいライバルのカマセにされるとオモ
新ライバルに山根、サッキーとやられて・・・。
山根、サッキー、狂四朗の三人で新ライバルと戦う感じか。
新ライバルの仲間は健か？！
山根、サッキー、狂四朗の三人で新ライバルと戦う感じか。
新ライバルの仲間は健か？！
なんで健が出てくるんだよ。健はアメリカに引っ越したばかりだろうが。
最後の新キャラは地区予選の新ライバルチームの手下か何かかな。
こりゃ飛人くんを呼んでこないとな。
こりゃ飛人くんを呼んでこないとな。
885 ：マロン名無しさん：2010/02/04(木) 22:00:09 ID:i29me79b
最後に登場した2人が、新しい仲間になるんだろうな
もう作者もキー坊には何も期待してないだろう
もう作者もキー坊には何も期待してないだろう
>>885
だとすると、デブの方は新しいキー坊（かませ）担当は確定だな
だとすると、デブの方は新しいキー坊（かませ）担当は確定だな
新メンバーだとしても四郎が地区予選だけでも…とか言ってるし、臨時繋ぎっぽいな。
そのうちアメリカから帰ってきた健や、かつてのライバルの誰かがカッコ良く助太刀に。
そのうちアメリカから帰ってきた健や、かつてのライバルの誰かがカッコ良く助太刀に。
健はまだともかく、かつてのライバルはルール違反になりそうじゃないか？
例えば山根がかけつけるとしても、太陽模型店敗北→当然そのメンバーはもはや出られないだろうし
例えば山根がかけつけるとしても、太陽模型店敗北→当然そのメンバーはもはや出られないだろうし
健は、テリーマンポジション。
つーか考えてみたら、富田さんや大津さんじゃダメなのか？
キー坊は論外としても、みどりちゃんも一応戦力になるんじゃないか？
>>889
また微妙なポジションだなｗ
勝ちもしないが負けもしない、よくて引き分けと言う事か？
キー坊は論外としても、みどりちゃんも一応戦力になるんじゃないか？
>>889
また微妙なポジションだなｗ
勝ちもしないが負けもしない、よくて引き分けと言う事か？
>>890
プロはダメとか年齢制限とかあるんだよきっと！
しかしやっとサッキー再登場フラグかぁ、あんな風にさわやかな別れしたし、良いライバルとして再選を誓う→準決勝あたりで外道な新キャラのカマセだろうなぁ
プロはダメとか年齢制限とかあるんだよきっと！
しかしやっとサッキー再登場フラグかぁ、あんな風にさわやかな別れしたし、良いライバルとして再選を誓う→準決勝あたりで外道な新キャラのカマセだろうなぁ
きっと健はアメリカ地区予選かなんかで新生サッキーにボコボコにされて、
「うう…気をつけろ四郎 サッキーの○○○はタダごとじゃないぞ…」みたいな役に。
「うう…気をつけろ四郎 サッキーの○○○はタダごとじゃないぞ…」みたいな役に。
>>865
うちのお兄ちゃんはクリスマスに1/60のＦＡガンダムを買ってもらいました。
僕は1/60の06Ｒザクを買ってもらいました
モノアイを点けたまま飾っていたら、
夜にお父さんに「もったいない」と叱られました。
発砲スチロールのザクはデパートのおもちゃ売り場にありました。
リアルホビーのウルトラマンもありました。
でもそれを買わずに幻夢戦記レダのガレージキットを買ってもらいました。
プラモ用の接着剤はだめだと聞いたので
Ｇボンドで接着したら足がくっつきませんでした
完成しませんでした
うちのお兄ちゃんはクリスマスに1/60のＦＡガンダムを買ってもらいました。
僕は1/60の06Ｒザクを買ってもらいました
モノアイを点けたまま飾っていたら、
夜にお父さんに「もったいない」と叱られました。
発砲スチロールのザクはデパートのおもちゃ売り場にありました。
リアルホビーのウルトラマンもありました。
でもそれを買わずに幻夢戦記レダのガレージキットを買ってもらいました。
プラモ用の接着剤はだめだと聞いたので
Ｇボンドで接着したら足がくっつきませんでした
完成しませんでした
富田さんや大津さんはモデラーとしてはともかくシミュレーションの腕は並っぽい
新キャラぞくぞく出ると思うから、今度こそ女の子キャラに出て欲しいな。
いくら少年向けとはいえ、ヒロインがみどりちゃんと藤美姉さんだけじゃ寂しすぎる。
（母親キャラは除く）
いくら少年向けとはいえ、ヒロインがみどりちゃんと藤美姉さんだけじゃ寂しすぎる。
（母親キャラは除く）
少年どころか児童向けだからな。子供には、女は引っ込んでろ！と受けが悪い。
898 ：あらすじ狂四郎 1/5：2010/02/05(金) 22:00:00 ID:8F07+OeI
第27話 プラモ狂四郎VSストリームベースの巻
『ワールドシミュレーション大会に出たいなんて… 悩むほどの問題じゃないだろ！』
「だ 誰だ、きみたちは」
「へへへ おれは弘、通称ロム」 「ぼ ぼくは鉄夫 グズ鉄と言われてるんだ」
少しはマシそうな野球帽の少年、ロムとどうにも頼り無さそうなタラコ唇のデブ、グズ鉄。
ここに来ているという事はこの2人もモデラーなのか？
「へへ、ちょっとだけどね」
狂四郎は他に仲間がいるのか見渡すが、どうやら彼ら2人だけらしい。
「四郎くん、こんなとこにいたのか」
突如狂四郎に声をかけてきたのは… ストリームベースの小田さん。
ロム達も小田の名前は知っていたようで驚いている。
「きみに見せたい物があるんだ」
小田が狂四郎を連れて行こうとすると、いかにも行きたそうな顔のロム達。
そんな彼らも小田さんは微笑んで誘うのだった。
―クラフトマン―
「さぁ、今日は貸し切りだよ」
シミュレーションルームを開けると、突如戦車 …の、プラモが突撃してきた！
「やぁ」…戦車のRCで遊んでいたのは川口さんだった。
「高橋は？」 「ここだ」
小田さんが川口さんに聞くと、物陰から拳銃を撃つ高橋さん！
『何をするんですか！』
「これが本物ならあの世行きだぜ」
イメージと違うストリームベースの面々に困惑するロム達。
「ど どうなってるんだ、この人達は…？」
「君達にはまだプラモデルの楽しさが分かってないみたいだね」
『ワールドシミュレーション大会に出たいなんて… 悩むほどの問題じゃないだろ！』
「だ 誰だ、きみたちは」
「へへへ おれは弘、通称ロム」 「ぼ ぼくは鉄夫 グズ鉄と言われてるんだ」
少しはマシそうな野球帽の少年、ロムとどうにも頼り無さそうなタラコ唇のデブ、グズ鉄。
ここに来ているという事はこの2人もモデラーなのか？
「へへ、ちょっとだけどね」
狂四郎は他に仲間がいるのか見渡すが、どうやら彼ら2人だけらしい。
「四郎くん、こんなとこにいたのか」
突如狂四郎に声をかけてきたのは… ストリームベースの小田さん。
ロム達も小田の名前は知っていたようで驚いている。
「きみに見せたい物があるんだ」
小田が狂四郎を連れて行こうとすると、いかにも行きたそうな顔のロム達。
そんな彼らも小田さんは微笑んで誘うのだった。
―クラフトマン―
「さぁ、今日は貸し切りだよ」
シミュレーションルームを開けると、突如戦車 …の、プラモが突撃してきた！
「やぁ」…戦車のRCで遊んでいたのは川口さんだった。
「高橋は？」 「ここだ」
小田さんが川口さんに聞くと、物陰から拳銃を撃つ高橋さん！
『何をするんですか！』
「これが本物ならあの世行きだぜ」
イメージと違うストリームベースの面々に困惑するロム達。
「ど どうなってるんだ、この人達は…？」
「君達にはまだプラモデルの楽しさが分かってないみたいだね」
899 ：あらすじ狂四郎 2/5：2010/02/05(金) 22:00:42 ID:8F07+OeI
高橋がバンバン撃ちまくり、川口が戦車でキャッキャと遊ぶ中言われてもピンと来ない。
『 楽 し く な け れ ば プ ラ モ じ ゃ な い ！ 』
モデルガンを狂四郎に突きつけ力説する高橋さん！
「プラモデルは所詮、ホビー（趣味）だからね、楽しまなくちゃ本来の意味がなくなってしまう」
「それじゃ、そろそろ始めますか」
川口が取り出したのは、何やら細長い包み。なんぞこれ？
「きみと仲間を鍛える、特別ディオラマさ」
…え？ 仲間って…？ すると小田は黙ったままロムとグズ鉄を指差す！
ロ『おれたち、仲間になるなんて言ってないぞ！』
グ『シミュレーション見たくてついてきただけなのに！』
四『こっちこそ願い下げだ！ こんな頼りない奴ら、相手にできるかよ！』
ロ『おれ達の実力も知らないで、いばるんじゃないぜ！』
四『こいつ、誰に向かって口をきいてるんだ～～～～っ!!』
――小田のせいでいきなり険悪な雰囲気になる狂四郎達！
「よし、こうしよう プレーをしてみて、四郎くんが2人に勝ったら子分にしてあげるんだ
でも、負けたら大会の出場はあきらめるんだな
――それじゃ、1時間後キットを持ってここに集まってくれ！」
『お～～～っ！』
「お～～っ」
狂四郎とロムが一斉に声をあげるものの、グズ鉄は一呼吸遅れて声をあげる。ホント名前通りグズ！
「にぶ～～い！」
―そして１時間後―
特別ディオラマを見る狂四郎。一部がドームになっていて先が見えない。
「このドームの中には何があるんですか？」
「第四ブロックが海、第五ブロックが宇宙、そして第六ブロックが基地のドックとなっている」
…しかしロム達がまだ来てないようだが…… あ、来た！
今回のキットは狂四郎がバイファム、ロムがGMスナイパーカスタム、グズ鉄がザクタンクだった。
『 楽 し く な け れ ば プ ラ モ じ ゃ な い ！ 』
モデルガンを狂四郎に突きつけ力説する高橋さん！
「プラモデルは所詮、ホビー（趣味）だからね、楽しまなくちゃ本来の意味がなくなってしまう」
「それじゃ、そろそろ始めますか」
川口が取り出したのは、何やら細長い包み。なんぞこれ？
「きみと仲間を鍛える、特別ディオラマさ」
…え？ 仲間って…？ すると小田は黙ったままロムとグズ鉄を指差す！
ロ『おれたち、仲間になるなんて言ってないぞ！』
グ『シミュレーション見たくてついてきただけなのに！』
四『こっちこそ願い下げだ！ こんな頼りない奴ら、相手にできるかよ！』
ロ『おれ達の実力も知らないで、いばるんじゃないぜ！』
四『こいつ、誰に向かって口をきいてるんだ～～～～っ!!』
――小田のせいでいきなり険悪な雰囲気になる狂四郎達！
「よし、こうしよう プレーをしてみて、四郎くんが2人に勝ったら子分にしてあげるんだ
でも、負けたら大会の出場はあきらめるんだな
――それじゃ、1時間後キットを持ってここに集まってくれ！」
『お～～～っ！』
「お～～っ」
狂四郎とロムが一斉に声をあげるものの、グズ鉄は一呼吸遅れて声をあげる。ホント名前通りグズ！
「にぶ～～い！」
―そして１時間後―
特別ディオラマを見る狂四郎。一部がドームになっていて先が見えない。
「このドームの中には何があるんですか？」
「第四ブロックが海、第五ブロックが宇宙、そして第六ブロックが基地のドックとなっている」
…しかしロム達がまだ来てないようだが…… あ、来た！
今回のキットは狂四郎がバイファム、ロムがGMスナイパーカスタム、グズ鉄がザクタンクだった。
900 ：あらすじ狂四郎 3/5：2010/02/05(金) 22:01:23 ID:8F07+OeI
「まず、第一ブロック 森林地帯！ ルールはおって説明する！」
小田の合図で特訓シミュレーション、ゴ――!!
森林地帯を進む３機にさっそく小田からの説明が入ってくる。
《この特別ディオラマは、あくまでもトレーニングを目的としたもので、
戦闘をする為の物ではない だから、最後のブロックまで進む事が目標だ
ただし、第五ブロックのコンバットエリアに入った時は 攻撃してもかまわない》
「２対１か、相手は下級生だし最初からそのつもりさ！」
腕を鳴らして気合を入れる京田四郎（６年生）。すると突如木々が倒れてくるではないか！
『げげっ！ お前、ディオラマぶっ壊しているのか！』
「へへ、内緒 内緒」 ――何を考えているのか、いきなり木を引っこ抜き始めるザクタンク！
するとGMスナイパーは我先にと走り出し、バイファムはザクタンクを放置して後を追う。
走っている中、地面から突き出ていた針金の山に足元を引っ掛け転ぶバイファム！
かろうじて串刺しは免れたものの、まさかのストリームベースの手抜きに呆れてしまう。
「ストリームベースも案外手抜きだな、ディオラマ作りで余った針金を刺しておくだけなんて…
『テクニック教室』を読んでほしいよな」
ヒゲのプラモ怪人「450円、買えよ！」
しかし、狂四郎はバイファムの足元のノズルが取れた事に気づかないでいた。
背中のバックパックを使い、針金地帯を飛び越え進むバイファム。
…その頃、GMスナイパーは砂漠地帯を走っていた。
「へへ これ位差をつけておけば当分追い越されないだろう …でも、どこが特訓ﾃﾞｨｵﾗﾏなんだ？」
辺りを見回していると、突如GMスナイパーの足元にアリ地獄が現れ落ちてしまう！
《ほら見ろ、油断するとそうなるんだ！》（小田）
アリ地獄をよく見ると、巨大なローターが回っている！吸い込まれたらバラバラになってしまう！
GMスナイパーは落ちないように踏ん張るのがやっとだった！
小田の合図で特訓シミュレーション、ゴ――!!
森林地帯を進む３機にさっそく小田からの説明が入ってくる。
《この特別ディオラマは、あくまでもトレーニングを目的としたもので、
戦闘をする為の物ではない だから、最後のブロックまで進む事が目標だ
ただし、第五ブロックのコンバットエリアに入った時は 攻撃してもかまわない》
「２対１か、相手は下級生だし最初からそのつもりさ！」
腕を鳴らして気合を入れる京田四郎（６年生）。すると突如木々が倒れてくるではないか！
『げげっ！ お前、ディオラマぶっ壊しているのか！』
「へへ、内緒 内緒」 ――何を考えているのか、いきなり木を引っこ抜き始めるザクタンク！
するとGMスナイパーは我先にと走り出し、バイファムはザクタンクを放置して後を追う。
走っている中、地面から突き出ていた針金の山に足元を引っ掛け転ぶバイファム！
かろうじて串刺しは免れたものの、まさかのストリームベースの手抜きに呆れてしまう。
「ストリームベースも案外手抜きだな、ディオラマ作りで余った針金を刺しておくだけなんて…
『テクニック教室』を読んでほしいよな」
ヒゲのプラモ怪人「450円、買えよ！」
しかし、狂四郎はバイファムの足元のノズルが取れた事に気づかないでいた。
背中のバックパックを使い、針金地帯を飛び越え進むバイファム。
…その頃、GMスナイパーは砂漠地帯を走っていた。
「へへ これ位差をつけておけば当分追い越されないだろう …でも、どこが特訓ﾃﾞｨｵﾗﾏなんだ？」
辺りを見回していると、突如GMスナイパーの足元にアリ地獄が現れ落ちてしまう！
《ほら見ろ、油断するとそうなるんだ！》（小田）
アリ地獄をよく見ると、巨大なローターが回っている！吸い込まれたらバラバラになってしまう！
GMスナイパーは落ちないように踏ん張るのがやっとだった！
901 ：あらすじ狂四郎 4/5：2010/02/05(金) 22:02:05 ID:8F07+OeI
――その時、GMスナイパーの頭上をバイファムがフラフラと飛んでくる。
思わず狂四郎に助けを求めるロムだが、狂四郎もその声に気づかずそれどころではない！
「くそっ、どうも飛行バランスがおかしいぞ！」
《くくく 左足のバーニアが壊れているのを、まだ気づいてないらしい》（川口）
情けない格好で飛んでゆくバイファムを眺めるGMスナイパー。
「とほほほ… 行ってしまったか… ちくしょう、うちの相棒は何やってんだ
お～～～い、グズ鉄！ 早く助けてくれ～～～っ!!」
そして問題のグズ鉄はと言うと… まーーーーだ木を引っこ抜いていた!! それも鼻歌交じりで！
「こんなもんでいいかな みんなどの辺まで行ったかな？」
《ノンキな事言ってる場合かよ！》（高橋）
同時刻、バイファムは第三ブロック・廃墟の市街地に辿り着き着地する。
「こんなの、天満兄弟の地獄のディオラマに比べたら、まるで遊園地だ
…そう言えば、あいつらもこの大会に出場するんだろうな」
かつてのライバルを思い出していると、突如足元が大きく揺れだした！
《四郎くん、この部分はシーソーを利用しているんだ きみの言う通りここは遊園地かもしれない
でも、一歩間違うと地獄絵図が繰り広げられるだろう》
地面のシーソーであっちこっちゴロゴロと転がりまくるバイファム！
しかも壁にぶつかった肘にヒビが入ってしまう！ ――これは金属製の壁だ！
何とかシーソーを飛び越えて着地すると、今度は地雷が仕掛けられていた！
「地面に火薬が仕掛けてあるのかよ！ …するとこのベースの製作者は…」
《わしじゃ！》（高橋）
高橋の名乗りと共にモデルガンが火を吹く！
「このまんがはモデルガン戦隊かよ!!」 思わずツッコミを入れる狂四郎！
思わず狂四郎に助けを求めるロムだが、狂四郎もその声に気づかずそれどころではない！
「くそっ、どうも飛行バランスがおかしいぞ！」
《くくく 左足のバーニアが壊れているのを、まだ気づいてないらしい》（川口）
情けない格好で飛んでゆくバイファムを眺めるGMスナイパー。
「とほほほ… 行ってしまったか… ちくしょう、うちの相棒は何やってんだ
お～～～い、グズ鉄！ 早く助けてくれ～～～っ!!」
そして問題のグズ鉄はと言うと… まーーーーだ木を引っこ抜いていた!! それも鼻歌交じりで！
「こんなもんでいいかな みんなどの辺まで行ったかな？」
《ノンキな事言ってる場合かよ！》（高橋）
同時刻、バイファムは第三ブロック・廃墟の市街地に辿り着き着地する。
「こんなの、天満兄弟の地獄のディオラマに比べたら、まるで遊園地だ
…そう言えば、あいつらもこの大会に出場するんだろうな」
かつてのライバルを思い出していると、突如足元が大きく揺れだした！
《四郎くん、この部分はシーソーを利用しているんだ きみの言う通りここは遊園地かもしれない
でも、一歩間違うと地獄絵図が繰り広げられるだろう》
地面のシーソーであっちこっちゴロゴロと転がりまくるバイファム！
しかも壁にぶつかった肘にヒビが入ってしまう！ ――これは金属製の壁だ！
何とかシーソーを飛び越えて着地すると、今度は地雷が仕掛けられていた！
「地面に火薬が仕掛けてあるのかよ！ …するとこのベースの製作者は…」
《わしじゃ！》（高橋）
高橋の名乗りと共にモデルガンが火を吹く！
「このまんがはモデルガン戦隊かよ!!」 思わずツッコミを入れる狂四郎！
902 ：あらすじ狂四郎 5/5：2010/02/05(金) 22:02:48 ID:8F07+OeI
「全くおせっかいなモデラーもいたもんだ、自分達で特訓すればいいのに」
《つべこべ言わず、この地雷原をどうやって切り抜けるんだ！ またバーニアで逃げる気か!?》
小田の挑発にムカついた狂四郎はプラもスピリットを燃やし――壁を蹴って地雷原を抜ける！
《すげぇ、忍者ハッタリくんだ！》 まさかプラモがこれほどまでのジャンプ力を備えていたとは！
…その秘密はバイファムの足の裏にゴム板を貼ってあったのだ！
さらに壁が金属製だったため、思い切り反動をつけられるので連続ジャンプできたのだ！
新体操のように空中で回転し、華麗に着地するバイファム！
「決まった！ 9.99 ガンバレニッポン！」
――――が、最後の最後で地雷の真上に着地してしまった！ 残念、満点ならず！ｗ
バイファムはいよいよドームの最初である第四ブロックにさしかかる。
一歩入ってみると―――― そこは外見の狭さに反し、とんでもなく広大な大海原だった！
…その頃、グズ（あえて「鉄」を抜く）は…
「いざ出陣だ～い！」 今頃になってスタート！ それも抜いた木々を背負って！・・・・？
そしてロムは… まだアリ地獄で必死に踏ん張っていた。
「もうだめだ、力が尽きてしまう… グズ鉄、早く来てくれ～」
場面はバイファムに戻る。
小田達の挑発を受け、どうせレジンでも使っているんだろうと予想し海へと第一歩を踏み込む。
…すると足元のデカールが剥がれてしまった！ ――これは本物の水だ！
《ははは 狂四郎くん、ワールドシミュレーション大会への道はまだ遠いぞ！》
「くそっ、これじゃストリームベースとの戦いじゃないか…！」
空に浮かぶあざ笑うストリームベースに対抗意識を燃やす狂四郎だった！ ＜続く＞
《つべこべ言わず、この地雷原をどうやって切り抜けるんだ！ またバーニアで逃げる気か!?》
小田の挑発にムカついた狂四郎はプラもスピリットを燃やし――壁を蹴って地雷原を抜ける！
《すげぇ、忍者ハッタリくんだ！》 まさかプラモがこれほどまでのジャンプ力を備えていたとは！
…その秘密はバイファムの足の裏にゴム板を貼ってあったのだ！
さらに壁が金属製だったため、思い切り反動をつけられるので連続ジャンプできたのだ！
新体操のように空中で回転し、華麗に着地するバイファム！
「決まった！ 9.99 ガンバレニッポン！」
――――が、最後の最後で地雷の真上に着地してしまった！ 残念、満点ならず！ｗ
バイファムはいよいよドームの最初である第四ブロックにさしかかる。
一歩入ってみると―――― そこは外見の狭さに反し、とんでもなく広大な大海原だった！
…その頃、グズ（あえて「鉄」を抜く）は…
「いざ出陣だ～い！」 今頃になってスタート！ それも抜いた木々を背負って！・・・・？
そしてロムは… まだアリ地獄で必死に踏ん張っていた。
「もうだめだ、力が尽きてしまう… グズ鉄、早く来てくれ～」
場面はバイファムに戻る。
小田達の挑発を受け、どうせレジンでも使っているんだろうと予想し海へと第一歩を踏み込む。
…すると足元のデカールが剥がれてしまった！ ――これは本物の水だ！
《ははは 狂四郎くん、ワールドシミュレーション大会への道はまだ遠いぞ！》
「くそっ、これじゃストリームベースとの戦いじゃないか…！」
空に浮かぶあざ笑うストリームベースに対抗意識を燃やす狂四郎だった！ ＜続く＞
なんだそのあだ名は
グズ鉄、ねえ…… どう考えてもかませ担当だよな。
３戦の内２勝すりゃいいんだから、四郎とロムが勝ち担当ってとこか。
あと何気にバイファム初登場か。やはりボンボンは日本サンライズと契約結んでたんだな。
３戦の内２勝すりゃいいんだから、四郎とロムが勝ち担当ってとこか。
あと何気にバイファム初登場か。やはりボンボンは日本サンライズと契約結んでたんだな。
この世界の大人は皆そうだがストリームベースの皆さんお膳立てを整え過ぎだな
居るかどうかも知らない四郎の仲間ためにディオラマまで用意してたとは
やはり子供に混じって出場はできないからヒマなんだろうか
居るかどうかも知らない四郎の仲間ためにディオラマまで用意してたとは
やはり子供に混じって出場はできないからヒマなんだろうか
バイファム登場！これからバイファムが漫画で暴れまわると思うとワクワクするぜ！
ストリームベースって大学生？
藤美姉さんも大学生ぐらいな感じだけど・・・。
藤美姉さんも大学生ぐらいな感じだけど・・・。
ロムは結局、砂漠でもがいてただけか。仲間になっても果たして頼りになるのだろうか。
>>907
バイク免許あるから確実に16以上だよな。
連載開始から2年半経ってるが、ドラえもんのように作中で年取ってると言う
描写が無いので断言はできないが、着物姿や少し成長したような景山を見ると19・20って感じがする。
ストリームベースは明らかに大学生だと思う。
今回の大会の規定が「20歳未満のみ参加可能」というなら、蔵井がいたのも納得できる。
（ヒゲのプラモ怪人はゲストと言う事でｗ）
バイク免許あるから確実に16以上だよな。
連載開始から2年半経ってるが、ドラえもんのように作中で年取ってると言う
描写が無いので断言はできないが、着物姿や少し成長したような景山を見ると19・20って感じがする。
ストリームベースは明らかに大学生だと思う。
今回の大会の規定が「20歳未満のみ参加可能」というなら、蔵井がいたのも納得できる。
（ヒゲのプラモ怪人はゲストと言う事でｗ）
910 ：マロン名無しさん：2010/02/06(土) 22:47:15 ID:mO6I3NEB
作中で1年近くは経ってるよ、連載開始の時は四郎達は5年生だった
キー坊が大会に出ない理由が、もうすぐ6年になって中学受験の勉強をするからだし
作者も上手い理由を考えたな、これでキー坊が今後出なくなっても誰も怪しまない
どう考えても、ロムの方がキー坊より頼りになると思うぞ
キー坊が大会に出ない理由が、もうすぐ6年になって中学受験の勉強をするからだし
作者も上手い理由を考えたな、これでキー坊が今後出なくなっても誰も怪しまない
どう考えても、ロムの方がキー坊より頼りになると思うぞ
あ、そういえばそうだった！
だがまだロムとグズ鉄の能力は不明なんだよな。
グズ鉄はどうしても第2のキー坊にしか見えないんだが…
だがまだロムとグズ鉄の能力は不明なんだよな。
グズ鉄はどうしても第2のキー坊にしか見えないんだが…
いや、グズ鉄の動きはあからさまに怪しいだろ、アイツはグズに見えて無茶苦茶頼りになるタイプだよ
ロムはどう見ても第二の健だな……きっとコイツが先鋒で敵の強さ引き立て役、グズ鉄がなんだかんだでタイに戻し
狂四郎で決めるパターンとみた
ロムはどう見ても第二の健だな……きっとコイツが先鋒で敵の強さ引き立て役、グズ鉄がなんだかんだでタイに戻し
狂四郎で決めるパターンとみた
914 ：あらすじ狂四郎 1/3：2010/02/07(日) 22:00:02 ID:cdvw4tTd
特別編 夢のシミュレーションの巻
ビルを見上げる狂四郎。そのビルの看板には『クラフトマン』と書かれている…！？
いつの間にかクラフトマンがビルになったのかと困惑する狂四郎。
すると健とキー坊に似た少年が中から走り去って行く。他人の空似だろうか？
とりあえず店内に入ってみると、モニターに映ったマスターが出迎えてくれた!?
《お客様のお気に入りのキットがお決まりになりましたら、ｶﾀﾛｸﾞﾎﾞﾀﾝでインプットして下さい》
何でも作ってしまうマスターに感心しつつ、カタログを読むが…見た事のないキットばかり！
ページを読んでいると、見知ったキット…バイファムが見つかった！これにしよう！
バイファムのデータをインプットすると、シミュレーションをやるか聞かれてくる。もちろんYESだ。
キット作成も機械がやってくれるようだ。その間シミュレーションルームで待たされる事に。
「うふふ 随分クラシックなキットを注文するのね」
「バイファムなんて骨董品よ」
突如現れた3人組の女の子。ちょっとカチンと来た狂四郎は名前を聞くと――――
『三代目ストリームベース・小田マリ！』
『同じく、高橋キャサリン！』
『そして川口リサ！』
いつの間にストリームベースが三代目、それも女の子になったんだ!?
「どう、あたし達とシミュレーションで対戦勝負しない？
不公平にならないように、あたし達も昔のキットにするからさ」
すり寄るキャサリンの色香に負けた狂四郎は、タモリのようにいいともと答える。古典的ギャグ！
――するといきなり狂四郎の耳たぶに小さなマジックハンドが寄ってきてﾌﾟｽｯと針を刺した!?
「な、なんだ 今の…？」
マジックハンドが引っ込むとほぼ同時に、キット完成のアナウンスが流れる。
連れられた場所には・・・・・・・なんと1/1、つまり原寸大のバイファムが!!
ビルを見上げる狂四郎。そのビルの看板には『クラフトマン』と書かれている…！？
いつの間にかクラフトマンがビルになったのかと困惑する狂四郎。
すると健とキー坊に似た少年が中から走り去って行く。他人の空似だろうか？
とりあえず店内に入ってみると、モニターに映ったマスターが出迎えてくれた!?
《お客様のお気に入りのキットがお決まりになりましたら、ｶﾀﾛｸﾞﾎﾞﾀﾝでインプットして下さい》
何でも作ってしまうマスターに感心しつつ、カタログを読むが…見た事のないキットばかり！
ページを読んでいると、見知ったキット…バイファムが見つかった！これにしよう！
バイファムのデータをインプットすると、シミュレーションをやるか聞かれてくる。もちろんYESだ。
キット作成も機械がやってくれるようだ。その間シミュレーションルームで待たされる事に。
「うふふ 随分クラシックなキットを注文するのね」
「バイファムなんて骨董品よ」
突如現れた3人組の女の子。ちょっとカチンと来た狂四郎は名前を聞くと――――
『三代目ストリームベース・小田マリ！』
『同じく、高橋キャサリン！』
『そして川口リサ！』
いつの間にストリームベースが三代目、それも女の子になったんだ!?
「どう、あたし達とシミュレーションで対戦勝負しない？
不公平にならないように、あたし達も昔のキットにするからさ」
すり寄るキャサリンの色香に負けた狂四郎は、タモリのようにいいともと答える。古典的ギャグ！
――するといきなり狂四郎の耳たぶに小さなマジックハンドが寄ってきてﾌﾟｽｯと針を刺した!?
「な、なんだ 今の…？」
マジックハンドが引っ込むとほぼ同時に、キット完成のアナウンスが流れる。
連れられた場所には・・・・・・・なんと1/1、つまり原寸大のバイファムが!!
915 ：あらすじ狂四郎 2/3：2010/02/07(日) 22:00:44 ID:cdvw4tTd
さらに驚くべき事に、バイファムのコクピットにはもう一人の狂四郎が手を振っているではないか！
驚く狂四郎にあっけらかんと説明するマリ。
「さっきの血液から作ったあなたのフィギュアよ、コピー人間ともいうべきね」
《シミュレーション設定は宇宙… バイファム電送を行います》
なんとバイファムはこれまでの仮想空間ではなく、本当の宇宙空間へ電送された！
『どひ～～～！ 本物の宇宙かよ、こりゃ本格的だぜ！』
狂四郎はコピーの勝利を祈り、観戦を始める。
バイファムが飛んでいると、ミサのビルバインとキャサリンのスコープドッグが向かってくる。
宇宙ではラウンドバーニアン（バイファム）の方が有利だ！
遠慮なく攻撃を仕掛けてくるバイファムに怒るスコープドッグ。
「んもう、レディーに向かってご挨拶ね！」
「こうなれば両方から攻撃してやっつけましょ」
ビルバインはウイングキャリバーに変形し、挟み撃ちを仕掛ける。
「おお、やろうってのうか？ 原寸大でもお前らの数倍はあるんだぞ！」
まるで大人と子供の戦い！サイズ差を考えなかった２機はバイファムのキックで一撃で撃墜された！
「わ～ん 昔のキットを知らないわたし達が勉強不足でした～」
口ほどにもないと笑っていると、突如後ろから銃撃される！マリの06-Rザクだ！
『ミサとキャサリンのかたきよ～っ！』
反撃に出るバイファムだが、さすがストリームベースのリーダー！蝶の様に華麗に回避する！
ヤケになったバイファムはザクにドロップキックを仕掛けるが、バズーカで足を破壊されてしまう！
飛び上がって喜ぶマリだが、まだ勝負は終わっていない！
「でも、バーニアがやられない限り平気さ それ～っ、体当たりだ!!」
バイファムの体当たり一撃で沈むザク、ここで試合終了！
驚く狂四郎にあっけらかんと説明するマリ。
「さっきの血液から作ったあなたのフィギュアよ、コピー人間ともいうべきね」
《シミュレーション設定は宇宙… バイファム電送を行います》
なんとバイファムはこれまでの仮想空間ではなく、本当の宇宙空間へ電送された！
『どひ～～～！ 本物の宇宙かよ、こりゃ本格的だぜ！』
狂四郎はコピーの勝利を祈り、観戦を始める。
バイファムが飛んでいると、ミサのビルバインとキャサリンのスコープドッグが向かってくる。
宇宙ではラウンドバーニアン（バイファム）の方が有利だ！
遠慮なく攻撃を仕掛けてくるバイファムに怒るスコープドッグ。
「んもう、レディーに向かってご挨拶ね！」
「こうなれば両方から攻撃してやっつけましょ」
ビルバインはウイングキャリバーに変形し、挟み撃ちを仕掛ける。
「おお、やろうってのうか？ 原寸大でもお前らの数倍はあるんだぞ！」
まるで大人と子供の戦い！サイズ差を考えなかった２機はバイファムのキックで一撃で撃墜された！
「わ～ん 昔のキットを知らないわたし達が勉強不足でした～」
口ほどにもないと笑っていると、突如後ろから銃撃される！マリの06-Rザクだ！
『ミサとキャサリンのかたきよ～っ！』
反撃に出るバイファムだが、さすがストリームベースのリーダー！蝶の様に華麗に回避する！
ヤケになったバイファムはザクにドロップキックを仕掛けるが、バズーカで足を破壊されてしまう！
飛び上がって喜ぶマリだが、まだ勝負は終わっていない！
「でも、バーニアがやられない限り平気さ それ～っ、体当たりだ!!」
バイファムの体当たり一撃で沈むザク、ここで試合終了！
916 ：あらすじ狂四郎 3/3：2010/02/07(日) 22:01:26 ID:cdvw4tTd
「わ～ん、くやじい～っ」
抱き合って泣くストリームベース。ザクの身軽さの秘密は、発泡スチロール製のキットだったのだ。
「まだまだじゃなぁ、マリ」
「こんな事じゃ、ストリームベースの名が泣くぞい」
突如部屋へ入ってきた3人の老人。キャサリンはおじいちゃんと叫んで泣きついている。
…どこかで見たような顔だ… ま、まさか？
『ああ～！ もしかして、あなた達は！ どうしたんですか、その格好は！？』
見覚えがあるのも無理もない、彼らは初代ストリームベースの小田・高橋・川口じゃないか！
『そういうきみは、あの狂四郎くんじゃないか！』
『今は2033年、50年間もどこへ行ってたんじゃ!?』
『ご、50年…!!??』 ( Д ) ﾟ ﾟ ←狂四郎
「おい、四郎… 京田四郎、起きんか！ 授業中にいねむりなんかしやがって！」
担任に殴られて起きる狂四郎。・・・・・・・・夢だったのか。
たははは、50年後のプラモはどうなっているんだろう？
きみは何をやっている…？ ぼくはやっぱりモデラーかなぁ…？
――読者に向かって問いかけるプラモ狂四郎でした。
抱き合って泣くストリームベース。ザクの身軽さの秘密は、発泡スチロール製のキットだったのだ。
「まだまだじゃなぁ、マリ」
「こんな事じゃ、ストリームベースの名が泣くぞい」
突如部屋へ入ってきた3人の老人。キャサリンはおじいちゃんと叫んで泣きついている。
…どこかで見たような顔だ… ま、まさか？
『ああ～！ もしかして、あなた達は！ どうしたんですか、その格好は！？』
見覚えがあるのも無理もない、彼らは初代ストリームベースの小田・高橋・川口じゃないか！
『そういうきみは、あの狂四郎くんじゃないか！』
『今は2033年、50年間もどこへ行ってたんじゃ!?』
『ご、50年…!!??』 ( Д ) ﾟ ﾟ ←狂四郎
「おい、四郎… 京田四郎、起きんか！ 授業中にいねむりなんかしやがって！」
担任に殴られて起きる狂四郎。・・・・・・・・夢だったのか。
たははは、50年後のプラモはどうなっているんだろう？
きみは何をやっている…？ ぼくはやっぱりモデラーかなぁ…？
――読者に向かって問いかけるプラモ狂四郎でした。
なるほど、タイトルの「夢のシミュレーション」は
寝ている時に見る「夢」と未来への「夢」をかけてるわけかｗ
寝ている時に見る「夢」と未来への「夢」をかけてるわけかｗ
五十年後にあんなアフロの女の子っているのかなあ？
まあ何が流行るかわからないからな。
まあ何が流行るかわからないからな。
マリちゃんかわいいよマリちゃん
蔵井乙
女キャラが少なくて華が無いからってストリームベースを女性化するとは・・・
キー坊を女性化したら、かませ担当が逆転してすごくかわいくなりそうな気がした
「キー！おぼえてらっしゃい！」みたいなキャラしか想像できない
ドロンジョ様かよｗｗｗ
俺は「いったーい、また負けちゃった」ってイメージかな。
無論ドジ眼鏡っ子。
俺は「いったーい、また負けちゃった」ってイメージかな。
無論ドジ眼鏡っ子。
ドロンジョ様ならすでにいるじゃんｗ
藤美姉さん乙ｗ
そういえば子分の一人も健、みどりに次ぐプラモメーカーの名前だな。（長谷川）
そういえば子分の一人も健、みどりに次ぐプラモメーカーの名前だな。（長谷川）
ところで二代目ストリームベースは？
>>924
いや、だって「キー」坊だから・・・
いや、だって「キー」坊だから・・・
つまり「キー」子か
930 ：あらすじ狂四郎 1/4：2010/02/09(火) 22:00:00 ID:wvJc0ojp
第28話 特訓ディオラマの巻
ストリームベースから課せられた特訓ディオラマに挑む狂四郎・ロム・グズの3人。
第四ブロックの海に差し掛かった狂四郎のバイファムは本物の水を使った海で立ち往生していた。
「くそっ、ディオラマに本物の水を使うなんて、ひきょうだぞ！」
《これはあくまでも、訓練用のものだ！ この先、どんな仕掛けがあるか分からないぞ！》
…外から見た時は狭いベースだったはずなのに、一体この広さは…？
とりあえず考えながら海に入ると、近くにもう1機バイファムが！
ドキリとしたバイファムは身構えると向こうも身構え、こちらが撃つと向こうも撃ってきた！
「コンバットエリアでもないのに、戦う羽目になるなんて！」
……ふと、狂四郎は空間にヒビが入っているのに気づく。 これはまさか…！
近寄ってアカンベーしたりG・馬場のマネをしてみる。やっぱり鏡だ！ 鏡で広く見せていたんだ！
《その通りさ、しかし問題はどうやってこのブロックを乗り切るかだ！
きみはまだ気がついていないようだが、第1ブロックの針金で左足のバーニアを破損しているぞ！
そのまま飛べば、バランスを失って海へ落ちかねない》
小田の指摘でようやく不調の原因を知った狂四郎。――じゃあどうやってここを切り抜けるのか!?
―その頃、第二ブロックのロムは…―
力尽き、アリ地獄の底へと落ちようとしていた。
ロムは覚悟を決めると同時に、GMスナイパーの体にロープが落ちてきた！グズのザクタンクだ！
「大丈夫か、ロム！」
「こいつ、今頃来やがって！何をやってたんだ！」
とりあえずロープを伝って昇っていると、GMスナイパーのビームガンが穴底へ吸い込まれる。
…当然、吸い込まれたビームガンは金属ローターによって粉砕、青くなるロム。
「危機一髪だったね」
「何が危機一髪だ！木なんか抜いてないでさっさと助けに来い！」
「そうどなるなよ、ぼくにだって考えがあるんだから」
ケンカするロムとグズを見かねた高橋は狂四郎が第四ブロックで苦戦している事を知らせる。
負けてたまるかと燃えるロムはグズに合図をし、先へと進む！
ストリームベースから課せられた特訓ディオラマに挑む狂四郎・ロム・グズの3人。
第四ブロックの海に差し掛かった狂四郎のバイファムは本物の水を使った海で立ち往生していた。
「くそっ、ディオラマに本物の水を使うなんて、ひきょうだぞ！」
《これはあくまでも、訓練用のものだ！ この先、どんな仕掛けがあるか分からないぞ！》
…外から見た時は狭いベースだったはずなのに、一体この広さは…？
とりあえず考えながら海に入ると、近くにもう1機バイファムが！
ドキリとしたバイファムは身構えると向こうも身構え、こちらが撃つと向こうも撃ってきた！
「コンバットエリアでもないのに、戦う羽目になるなんて！」
……ふと、狂四郎は空間にヒビが入っているのに気づく。 これはまさか…！
近寄ってアカンベーしたりG・馬場のマネをしてみる。やっぱり鏡だ！ 鏡で広く見せていたんだ！
《その通りさ、しかし問題はどうやってこのブロックを乗り切るかだ！
きみはまだ気がついていないようだが、第1ブロックの針金で左足のバーニアを破損しているぞ！
そのまま飛べば、バランスを失って海へ落ちかねない》
小田の指摘でようやく不調の原因を知った狂四郎。――じゃあどうやってここを切り抜けるのか!?
―その頃、第二ブロックのロムは…―
力尽き、アリ地獄の底へと落ちようとしていた。
ロムは覚悟を決めると同時に、GMスナイパーの体にロープが落ちてきた！グズのザクタンクだ！
「大丈夫か、ロム！」
「こいつ、今頃来やがって！何をやってたんだ！」
とりあえずロープを伝って昇っていると、GMスナイパーのビームガンが穴底へ吸い込まれる。
…当然、吸い込まれたビームガンは金属ローターによって粉砕、青くなるロム。
「危機一髪だったね」
「何が危機一髪だ！木なんか抜いてないでさっさと助けに来い！」
「そうどなるなよ、ぼくにだって考えがあるんだから」
ケンカするロムとグズを見かねた高橋は狂四郎が第四ブロックで苦戦している事を知らせる。
負けてたまるかと燃えるロムはグズに合図をし、先へと進む！
931 ：あらすじ狂四郎 2/4：2010/02/09(火) 22:00:42 ID:wvJc0ojp
―第四ブロック―
相変わらず海を渡れず、何か方法はないかとうろうろ考え込んでいるバイファム。
「くそっ、こんな事なら水中用モーターでも装備しておくべきだったな！ ついてないや～！」
ムシャクシャして岩を蹴飛ばすと、岩は追ってきたGMスナイパーの頭に当たってしまう。
でっかいタンコブをこさえて怒るGMスナイパーに慌てて平謝りする狂四郎！
コンバットエリアじゃないし戦闘になってはたまらない！
…いや、それだけじゃない。周囲が鏡張りなので、下手に撃つとビームが反射して自滅してしまう。
ここは一時休戦してこの海をどうやって渡るか考えないと。
――ふと、物音がしてそちらを見てみるとなんとザクタンクが抜いた木でイカダを作っている！
「最初に第四ブロックが海と聞いて、第一ブロックから木を切っておいたのさ」
鈍そうなグズにしてはなんと用意周到な！ グズ鉄よ、今までグズ呼ばわりして悪かった！
おそれいったと顔を見合わせて笑うバイファム＆GMスナイパー …だったが、すぐそっぽをむく。
「グズ鉄、狂四郎も乗せてやろうぜ」
「いいとも」 …という事で、ようやく海を渡る事ができた3人だった。
あえて同船を許したロムだったが、これには考えがあった。
｡oO(狂四郎、これがお前にとって三途の川だ
コンバットエリアに入ったら、２対１であの世に送ってやるぜ)
そんな事を考えているからいやらしい笑いが顔に出る。
「ばかめ、丸腰でどうやって戦うんだ！
しかも相手は作業用ザクタンクと来ている… 勝負は目に見えてるぜ」
すでに勝った気でいる狂四郎だったが、グズ鉄の驚く声に前を見ると第五ブロックの扉が開く！
＜COMBAT AREA＞
――ついにコンバットエリアに入った3機は突然宇宙空間へと投げ出される！
《さぁ、このブロックで勝ち抜いた者しか最終ブロックへ進む事ができないぞ》
まず、狂四郎は動けないザクタンクよりもGMスナイパーを倒す事を優先する。
『来い、バイファム！』
丸腰と思われたGMスナイパーは、なんと宮本武蔵のようにイカダの櫂二刀流で身構えていた！
相変わらず海を渡れず、何か方法はないかとうろうろ考え込んでいるバイファム。
「くそっ、こんな事なら水中用モーターでも装備しておくべきだったな！ ついてないや～！」
ムシャクシャして岩を蹴飛ばすと、岩は追ってきたGMスナイパーの頭に当たってしまう。
でっかいタンコブをこさえて怒るGMスナイパーに慌てて平謝りする狂四郎！
コンバットエリアじゃないし戦闘になってはたまらない！
…いや、それだけじゃない。周囲が鏡張りなので、下手に撃つとビームが反射して自滅してしまう。
ここは一時休戦してこの海をどうやって渡るか考えないと。
――ふと、物音がしてそちらを見てみるとなんとザクタンクが抜いた木でイカダを作っている！
「最初に第四ブロックが海と聞いて、第一ブロックから木を切っておいたのさ」
鈍そうなグズにしてはなんと用意周到な！ グズ鉄よ、今までグズ呼ばわりして悪かった！
おそれいったと顔を見合わせて笑うバイファム＆GMスナイパー …だったが、すぐそっぽをむく。
「グズ鉄、狂四郎も乗せてやろうぜ」
「いいとも」 …という事で、ようやく海を渡る事ができた3人だった。
あえて同船を許したロムだったが、これには考えがあった。
｡oO(狂四郎、これがお前にとって三途の川だ
コンバットエリアに入ったら、２対１であの世に送ってやるぜ)
そんな事を考えているからいやらしい笑いが顔に出る。
「ばかめ、丸腰でどうやって戦うんだ！
しかも相手は作業用ザクタンクと来ている… 勝負は目に見えてるぜ」
すでに勝った気でいる狂四郎だったが、グズ鉄の驚く声に前を見ると第五ブロックの扉が開く！
＜COMBAT AREA＞
――ついにコンバットエリアに入った3機は突然宇宙空間へと投げ出される！
《さぁ、このブロックで勝ち抜いた者しか最終ブロックへ進む事ができないぞ》
まず、狂四郎は動けないザクタンクよりもGMスナイパーを倒す事を優先する。
『来い、バイファム！』
丸腰と思われたGMスナイパーは、なんと宮本武蔵のようにイカダの櫂二刀流で身構えていた！
932 ：あらすじ狂四郎 3/4：2010/02/09(火) 22:01:54 ID:wvJc0ojp
…しかし所詮丸木。バイファムのビームガンであっさり櫂は砕け散り、避けるのが精一杯！
一方バイファムも、武器はあるのだがバーニアの損傷でGMの動きを追いにくい！
――すると突如何かが飛んできてバイファムの頭部を殴りつけ吹き飛ばされる！
「あちち… 今のは確か、ザクタンクのマニピュレーターじゃ…？
ばかな、ガンタンクより性能が劣る作業用ザクタンクにこんなパワーがあるなんて！」
よく見ると、なんとザクタンクは上半身を分離させジオングのように飛んでいるではないか！
『このザクタンクはマゼラトップの性能を取り入れた、ハイパワーザクタンクなんだぜい！』
「こいつ、ただのグズだと思っていたらなかなかやるじゃないか！」
その言葉に思わず照れるグズ鉄は一瞬攻撃の手を緩めてしまう。
「甘い、その照れがなくなったらなくなったら一人前だぜ！」
ザクタンクに気を取られていると、不意に後ろから何かがバイファムの両腕に巻きついた！
「これはザクタンクのキャタピラだ！」
キャタピラを巻きつけたのは当然ロム！エンジン全開で引っ張るとバイファムの左腕が抜けてしまう！
右腕も抜けそうになり、慌ててビームガンでキャタピラを撃ち抜いて脱出するバイファム。
「ちっ、もう少しだったのに！」
再びバイファムの背後からザクタンクが忍び寄りしがみ付いた！
「よし、いいぞグズ鉄！ 狂四郎のとどめはおれが刺す！」
「とどめをどうやって刺すんだ！」
「へへへ おれがリトルリーグの強打者って事を知らないな」
GMスナイパーは櫂をバットにし、隕石をボール代わりに振りかぶると ――膝が曲がってしまう。
「ははは 膝の関節が甘くなっているぞ！」
「ううう… アリ地獄に落ちて、もがいた時の後遺症が今頃…
え～～～い！ リトルリーグで鍛えたガッツを見せてやるぜ！ ファイト一発～！」
GMスナイパーの投げた魔球、もとい魔隕石がバイファムの胴体目掛けて飛んでくる！
『甘い！ この勝負、おれの勝ちだ～！』
突如バイファムの胴体のハッチが開き、脱出ポッドが飛び出し――
がらんどうなった腹部を隕石が通過し、しがみ付いたザクタンクを撃墜してしまった！
一方バイファムも、武器はあるのだがバーニアの損傷でGMの動きを追いにくい！
――すると突如何かが飛んできてバイファムの頭部を殴りつけ吹き飛ばされる！
「あちち… 今のは確か、ザクタンクのマニピュレーターじゃ…？
ばかな、ガンタンクより性能が劣る作業用ザクタンクにこんなパワーがあるなんて！」
よく見ると、なんとザクタンクは上半身を分離させジオングのように飛んでいるではないか！
『このザクタンクはマゼラトップの性能を取り入れた、ハイパワーザクタンクなんだぜい！』
「こいつ、ただのグズだと思っていたらなかなかやるじゃないか！」
その言葉に思わず照れるグズ鉄は一瞬攻撃の手を緩めてしまう。
「甘い、その照れがなくなったらなくなったら一人前だぜ！」
ザクタンクに気を取られていると、不意に後ろから何かがバイファムの両腕に巻きついた！
「これはザクタンクのキャタピラだ！」
キャタピラを巻きつけたのは当然ロム！エンジン全開で引っ張るとバイファムの左腕が抜けてしまう！
右腕も抜けそうになり、慌ててビームガンでキャタピラを撃ち抜いて脱出するバイファム。
「ちっ、もう少しだったのに！」
再びバイファムの背後からザクタンクが忍び寄りしがみ付いた！
「よし、いいぞグズ鉄！ 狂四郎のとどめはおれが刺す！」
「とどめをどうやって刺すんだ！」
「へへへ おれがリトルリーグの強打者って事を知らないな」
GMスナイパーは櫂をバットにし、隕石をボール代わりに振りかぶると ――膝が曲がってしまう。
「ははは 膝の関節が甘くなっているぞ！」
「ううう… アリ地獄に落ちて、もがいた時の後遺症が今頃…
え～～～い！ リトルリーグで鍛えたガッツを見せてやるぜ！ ファイト一発～！」
GMスナイパーの投げた魔球、もとい魔隕石がバイファムの胴体目掛けて飛んでくる！
『甘い！ この勝負、おれの勝ちだ～！』
突如バイファムの胴体のハッチが開き、脱出ポッドが飛び出し――
がらんどうなった腹部を隕石が通過し、しがみ付いたザクタンクを撃墜してしまった！
933 ：あらすじ狂四郎 4/4：2010/02/09(火) 22:02:37 ID:wvJc0ojp
ザクタンク撃墜を確認した狂四郎は再合体し、GMスナイパーの足を撃ち抜いた！
「どうしてコクピットを狙わなかったんだ」
「最終ブロックを目の前にして戦う必要もないだろ？ 君達がここまで来ただけでも、見直したよ」
そんな会話の中、ザクタンクのコクピット（…なのか？これ）が飛んでくる。
仲直りした狂四郎は2人を連れ、最終ブロックへと進んでゆく。
―最終ブロックの扉前―
「ここではまともに戦えるのはバイファムだけか」
ドアの前にGMスナイパーとザクタンクコクピットを置き身構えると扉が開いてゆく。
『待ちかねたぞ、諸君！』 現れたのはザク、プロトドム、ザクキャノン！
「ちょっと待てよ、このキットはストリームベースの作品じゃ…!? この06R-2じゃ小田さんでしょ」
ザクの前に近づくバイファム。
『動くな！』 『これがこれがストリームベースからの――』 『プレゼントだ!!』
それぞれの武器をこちらに向けるストリームベース！ もうだめだ!!
ドドドドド 一斉射撃されるバイファム！ ・・・・・・あ、あれ？？
「三人とも、特訓ディオラマ合格だ」 ――見ると、壁には弾丸で『オメデトウ』と描かれていた。
『やった～！ 全ブロックをクリアしたぞ!!』
喜び合う三人をバックに、特訓シミュレーションは終了した――――
『おれ達が最終ブロックまで来られたのも、狂四郎さんのおかげ！
ぜひ一緒にチームを組ませて下さ～い！』
土下座し頼み込むロムとグズ鉄、照れくさそうに笑う狂四郎。
「ははは… 頼もしいパートナーが出来たなぁ」
そんな少年達を温かい目で見守るストリームベースの方々でした。 ＜続く＞
「どうしてコクピットを狙わなかったんだ」
「最終ブロックを目の前にして戦う必要もないだろ？ 君達がここまで来ただけでも、見直したよ」
そんな会話の中、ザクタンクのコクピット（…なのか？これ）が飛んでくる。
仲直りした狂四郎は2人を連れ、最終ブロックへと進んでゆく。
―最終ブロックの扉前―
「ここではまともに戦えるのはバイファムだけか」
ドアの前にGMスナイパーとザクタンクコクピットを置き身構えると扉が開いてゆく。
『待ちかねたぞ、諸君！』 現れたのはザク、プロトドム、ザクキャノン！
「ちょっと待てよ、このキットはストリームベースの作品じゃ…!? この06R-2じゃ小田さんでしょ」
ザクの前に近づくバイファム。
『動くな！』 『これがこれがストリームベースからの――』 『プレゼントだ!!』
それぞれの武器をこちらに向けるストリームベース！ もうだめだ!!
ドドドドド 一斉射撃されるバイファム！ ・・・・・・あ、あれ？？
「三人とも、特訓ディオラマ合格だ」 ――見ると、壁には弾丸で『オメデトウ』と描かれていた。
『やった～！ 全ブロックをクリアしたぞ!!』
喜び合う三人をバックに、特訓シミュレーションは終了した――――
『おれ達が最終ブロックまで来られたのも、狂四郎さんのおかげ！
ぜひ一緒にチームを組ませて下さ～い！』
土下座し頼み込むロムとグズ鉄、照れくさそうに笑う狂四郎。
「ははは… 頼もしいパートナーが出来たなぁ」
そんな少年達を温かい目で見守るストリームベースの方々でした。 ＜続く＞
＞くそっ、ディオラマに本物の水を使うなんて、ひきょうだぞ！
特番にて、そんなことをした奴がいたような・・・
特番にて、そんなことをした奴がいたような・・・
ほらやっぱりグズ鉄は出来るヤツだ、キー坊や健とは違うｗ
>>934
ここ、「四郎、お前が言うな」とツッコミたくなったよなｗ
>>935
ああ、確かに最初「海」と言ってる！細かい気配りだな、グズ鉄！
今まで散々悪口言ってすまなかった！
でも大会ではどうなるんだろうか？
気配りはいいが、それが大会での戦闘能力につながるとは思いにくい。
ここ、「四郎、お前が言うな」とツッコミたくなったよなｗ
>>935
ああ、確かに最初「海」と言ってる！細かい気配りだな、グズ鉄！
今まで散々悪口言ってすまなかった！
でも大会ではどうなるんだろうか？
気配りはいいが、それが大会での戦闘能力につながるとは思いにくい。
ザクタンク、無茶な改造だな
健全な野球少年より多少偏屈な奴の方がプラモでは上手い事もあるよな。実生活では手下扱いだが。
ロムは今回は特に良いとこ無しだったが、良く考えたら健もこの程度しか役に立って無かった気もする。
これまでの例から見ても敵チームもリーダー以外名前も忘れるようなザコだから多分どうにでもなるぜ。
ロムは今回は特に良いとこ無しだったが、良く考えたら健もこの程度しか役に立って無かった気もする。
これまでの例から見ても敵チームもリーダー以外名前も忘れるようなザコだから多分どうにでもなるぜ。
でも大会１回戦は山根達なんだよな…
新キャラ登場後の戦いでは勝つのがお約束だから、
今回は四郎がかませ担当になりそうだ
新キャラ登場後の戦いでは勝つのがお約束だから、
今回は四郎がかませ担当になりそうだ
地区予選決勝で当たるか、山根たちは別チームにやられて四郎たちが敵討ちが定番だな。
ごめん勘違いした、まだ１回戦の相手は決まってなかったねorz
山根は新キャラのカマセパターンと四郎との再戦パターンのどっちにいくだろうなぁ
ここで模型帝国エンペラー皇帝が唐突に登場、裏切り者の山根に制裁加えたら笑うｗ
ここで模型帝国エンペラー皇帝が唐突に登場、裏切り者の山根に制裁加えたら笑うｗ
狂四郎は何とかメンバーが集まったか。他にも苦労してる奴とかいるのかな。
南郷 「ちっと待ちんしゃい！わが薩摩模型同人会の出場が認められんとは どげんことでごわす！」
役員 「…だってねえ そっちの鷹丸って子は良いとして こっちの子は犬だよ？犬」
会長 「う～ん…イヌにバイオバッジをやるのはのぅ…」
南郷 「ぬおおおぉぉ！タマサブローは利口なやつでごわす！納得いかんですたい！」
南郷 「ちっと待ちんしゃい！わが薩摩模型同人会の出場が認められんとは どげんことでごわす！」
役員 「…だってねえ そっちの鷹丸って子は良いとして こっちの子は犬だよ？犬」
会長 「う～ん…イヌにバイオバッジをやるのはのぅ…」
南郷 「ぬおおおぉぉ！タマサブローは利口なやつでごわす！納得いかんですたい！」
>模型帝国エンペラー皇帝
被ってないか？ｗ「頭痛が痛い」みたいなもんだぞｗ
個人的にはハゲ岡が経営者兼首領なんじゃないかなとにらんでる。
だってほら、異様に子供毛嫌いするし、ハゲだし。
被ってないか？ｗ「頭痛が痛い」みたいなもんだぞｗ
個人的にはハゲ岡が経営者兼首領なんじゃないかなとにらんでる。
だってほら、異様に子供毛嫌いするし、ハゲだし。
南郷＝空軍
蔵井＝陸軍
景山＝海軍？
蔵井＝陸軍
景山＝海軍？
948 ：マロン名無しさん：2010/02/10(水) 23:49:48 ID:f5jD0cYj
1回戦は多分、景山姉弟＆長谷川のチームだろう
とりあえず、藤美姉さんがエロい格好で負けてくれればいいや
大会会場にいる大勢の観客に見られると思うけど
とりあえず、藤美姉さんがエロい格好で負けてくれればいいや
大会会場にいる大勢の観客に見られると思うけど
それでまた負けたら四郎に逆恨みする悪循環、かｗ
「おのれ狂四郎 女性モデラーの恐ろしさを思い知らせてやるわ！」
…真面目に言うと色仕掛けも作戦のうちだと思うんだ
「おのれ狂四郎 女性モデラーの恐ろしさを思い知らせてやるわ！」
…真面目に言うと色仕掛けも作戦のうちだと思うんだ
景山姉さんは「まんが道場」の川島なお美に似てる気がする
キー坊「フフフ、そろそろ僕のありがたみが分かってき
た頃だろう。『受験より仲間のほうが大切だ！』とか
言って組んでやるとするか」
た頃だろう。『受験より仲間のほうが大切だ！』とか
言って組んでやるとするか」
>>951
キー坊ざまぁwwwww
キー坊ざまぁwwwww
次スレ＋次回あらすじ投下しました。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1265892930/
さて、5作品を終えてようやくまともな楽屋裏に入れた…
この作品で初の連載中スレ経験者（参加者）もいるのかな？
いたらぜひ参加してみた感想を聞かせてください。
あと、今後の展開で期待している事は何ですかね？
自分は誤爆してしまった関が原ウォーズですが。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1265892930/
さて、5作品を終えてようやくまともな楽屋裏に入れた…
この作品で初の連載中スレ経験者（参加者）もいるのかな？
いたらぜひ参加してみた感想を聞かせてください。
あと、今後の展開で期待している事は何ですかね？
自分は誤爆してしまった関が原ウォーズですが。
ガンダム野郎から遡った身としては
やっぱり武者とレッドウォーリアの登場かな
やっぱり武者とレッドウォーリアの登場かな
海外からの参加もありだから、
健は参戦しないのか？久しぶりに狂四郎と戦ったりとか。
健は参戦しないのか？久しぶりに狂四郎と戦ったりとか。
俺は妖怪油すましが楽しみだ
>>954
狂四郎が初参加ですｗ
模型板でも語り合っていたりしたけどこうやって1話ずつやって当時の読んだときの感想とか思い出したりできるのがすごくいいね
と、同時に当時のいろいろな出来事も思い出してすごく懐かしい気分にもさせてくれるし、とてもいいスレです（＾ω＾ ）
スレ開始前に狂四郎はﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ、とかいつから始まるの？とか何度か聞いてたのは俺ですｗ
今後はMGパーフェクトガンダムに付いてた漫画が一番楽しみだったりするｗ
狂四郎が初参加ですｗ
模型板でも語り合っていたりしたけどこうやって1話ずつやって当時の読んだときの感想とか思い出したりできるのがすごくいいね
と、同時に当時のいろいろな出来事も思い出してすごく懐かしい気分にもさせてくれるし、とてもいいスレです（＾ω＾ ）
スレ開始前に狂四郎はﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ、とかいつから始まるの？とか何度か聞いてたのは俺ですｗ
今後はMGパーフェクトガンダムに付いてた漫画が一番楽しみだったりするｗ
>>955
レッドウォーリア登場も楽しみだったりしますが、
その前に忌野の訃報ともぶつかるのよね… 地獄戦士魔王でもそうだけど、
なんか故人をネタにしてるような気がしないでもない。
>>956
心配せんでも健はちゃんと戦いますよ！
>>958
お、初参加者いた！ようこそ連載中スレへ！
好きだった作品を１話ずつ語るのもいいもんでしょｗ
Pガンの漫画はあらすじすでに書き上げてますんで、首を長くしてお待ち下さい。
しかし08年の漫画はいただけないな…
バイトの「ケン」さんはまだいいとしても、なぜ山根達はあのままなのか。
説明も何も無いから初読は混乱したわ。
レッドウォーリア登場も楽しみだったりしますが、
その前に忌野の訃報ともぶつかるのよね… 地獄戦士魔王でもそうだけど、
なんか故人をネタにしてるような気がしないでもない。
>>956
心配せんでも健はちゃんと戦いますよ！
>>958
お、初参加者いた！ようこそ連載中スレへ！
好きだった作品を１話ずつ語るのもいいもんでしょｗ
Pガンの漫画はあらすじすでに書き上げてますんで、首を長くしてお待ち下さい。
しかし08年の漫画はいただけないな…
バイトの「ケン」さんはまだいいとしても、なぜ山根達はあのままなのか。
説明も何も無いから初読は混乱したわ。
連載中スレやってみると、今まで気付かなかった事にも気付かされるね。
マスター腹黒説なんて今まで微塵も思ってなかったから、
そのレス読んだ時は盛大に笑わせてもらいましたw
マスター腹黒説なんて今まで微塵も思ってなかったから、
そのレス読んだ時は盛大に笑わせてもらいましたw
レッドウォーリア初登場まであと2回か、楽しみだ！
ただ、名前がコロコロ変わってるから呼ぶ時は要注意だな。
レッドウォーリアの名前はもっと後だったけど、
正式に呼ばれたのは何話からだっけ？
ただ、名前がコロコロ変わってるから呼ぶ時は要注意だな。
レッドウォーリアの名前はもっと後だったけど、
正式に呼ばれたのは何話からだっけ？
>>963
模型板では何年も前からマスターは腹黒で通ってるよｗ
模型板では何年も前からマスターは腹黒で通ってるよｗ
最初はパーフェクトガンダムMK-Ⅲで次がレッドガンダムって呼ばれ方だったような気がする
レッドウォーリアって呼ばれ方はかなり後になってからじゃなかったかな？
レッドウォーリアって呼ばれ方はかなり後になってからじゃなかったかな？
ちょｗｗ これはエロいｗｗｗｗｗ
(*´д｀*)ﾊｧﾊｧ あー、いや…ｹﾞﾌﾝｺﾞﾌﾝ
>>965
何、そうだったのか。それは知らなかったよ…ｗ
20数年越しに判明した事と言えば、>>156の特別賞と自分の1/60のボッタクリ、だな。
…まさか今頃になってボッタクリだと判明するとは思わなかったよ…＿|￣|○lll
>>965
何、そうだったのか。それは知らなかったよ…ｗ
20数年越しに判明した事と言えば、>>156の特別賞と自分の1/60のボッタクリ、だな。
…まさか今頃になってボッタクリだと判明するとは思わなかったよ…＿|￣|○lll
970 ：マロン名無しさん：2010/02/13(土) 01:18:35 ID:leyajlsb
プラモシミュレーションって劇中の機体性能ってあんま関係ないよね
UCなら旧ザクがシャアザク倒したり、新だったらパーフェクトでν、サザビー、ヤクト倒したり出来るし
と言う事は…Ｖ2ガンダムを旧ザクで倒したりも出来るんだな…クロスボーンスカルハートや００２期見たら嫌と言う程旧式と新型に開きあるし
普通にＨＧＶ２よりＨＧ旧ザクのが出来良いし
機体の特性そのままで性能とかが影響されないのがプラモシミュレーションって事かな？
UCなら旧ザクがシャアザク倒したり、新だったらパーフェクトでν、サザビー、ヤクト倒したり出来るし
と言う事は…Ｖ2ガンダムを旧ザクで倒したりも出来るんだな…クロスボーンスカルハートや００２期見たら嫌と言う程旧式と新型に開きあるし
普通にＨＧＶ２よりＨＧ旧ザクのが出来良いし
機体の特性そのままで性能とかが影響されないのがプラモシミュレーションって事かな？
一人語りうぜえんでチラシの裏を渡しただけだ、悪いか？
結局プラモシミュレーション実用化されなかったね・・・
別に狂四郎やガンダム野郎みたいな精巧なの求めてるわけじゃなくて、バーチャロンクラスでも良いんだけど
プラモウォーズや種の時代にいちおー開発してたみたいけど、日の目見なかったし、プラモ売れるかもしれないのに実用化してないのは惜しいな
今だったらデュナメスｖｓジムスナイパーとか狙撃対決とか、ブルｖｓレーゲンのデュエル対決とか色々出来たのに、前とはプラモ数が雲泥の差だから
もし実用化したら良い歳して楽しむんだけどなー、勿論パーフェクトガンダムで狂四郎になりきって
別に狂四郎やガンダム野郎みたいな精巧なの求めてるわけじゃなくて、バーチャロンクラスでも良いんだけど
プラモウォーズや種の時代にいちおー開発してたみたいけど、日の目見なかったし、プラモ売れるかもしれないのに実用化してないのは惜しいな
今だったらデュナメスｖｓジムスナイパーとか狙撃対決とか、ブルｖｓレーゲンのデュエル対決とか色々出来たのに、前とはプラモ数が雲泥の差だから
もし実用化したら良い歳して楽しむんだけどなー、勿論パーフェクトガンダムで狂四郎になりきって
>>975
戦場の絆かACEが近いといえば近いかな？
ACE3にパーフェクトガンダムがいるというんで買ってみた
…んだが、自分のミスで買ったのは２だったというオチorz
まぁ、ACE初体験で面白かったんで３も買ってはあるんだが。
戦場の絆かACEが近いといえば近いかな？
ACE3にパーフェクトガンダムがいるというんで買ってみた
…んだが、自分のミスで買ったのは２だったというオチorz
まぁ、ACE初体験で面白かったんで３も買ってはあるんだが。
次回の七色トゥランファムは中盤屈指のツッコミどころじゃないかと睨んでるがどうか。
あと４分！
あと４分！
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やっぱり突っ込まれてたな。
・透明になるトゥランファム
・運良く対AT銃を持っていたグズ鉄、しかもそれが命中
・ご都合主義の勝利
・透明になるトゥランファム
・運良く対AT銃を持っていたグズ鉄、しかもそれが命中
・ご都合主義の勝利
子供の頃は割合素直に透明になるのに感心したけどね・・・ｗ
初読の時も、新キャラの初陣なんだしプラモの工夫で勝てよ…と思ったな。
山根が超本格的な正攻法で来たのが良かっただけに。
山根が超本格的な正攻法で来たのが良かっただけに。
この頃、まだカードダスは無かったよね？
ピクシブにいい絵があったので転載しておく。
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20100214205642.png
ピクシブにいい絵があったので転載しておく。
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20100214205642.png
そういや、狂四郎ＵＣはどうするの？
個人的にはやって欲しいけど時代離れまくってるからなー、ＵＣについてはこうゆう案を挙げたい
１ やっぱり連載時期的に無理
２ 本編終了後に、１０数年後と言う設定であらすじ掲載して語る
３ 新狂四郎連載後に語ってみる
(ただし場合によってはそこまで行ったらガンダム野郎まで行く可能性あり)
個人的には２でやって欲しいんだけどね
個人的にはやって欲しいけど時代離れまくってるからなー、ＵＣについてはこうゆう案を挙げたい
１ やっぱり連載時期的に無理
２ 本編終了後に、１０数年後と言う設定であらすじ掲載して語る
３ 新狂四郎連載後に語ってみる
(ただし場合によってはそこまで行ったらガンダム野郎まで行く可能性あり)
個人的には２でやって欲しいんだけどね
UCはすでにあらすじ執筆完了済みなんで、２ですな。
（連載終了後、しばらく間を空けて掲載）
ガンダム野郎は本持ってないので無理でした。
（連載終了後、しばらく間を空けて掲載）
ガンダム野郎は本持ってないので無理でした。
どうもです、連載終了まで楽しみですねー、期待していますよ
ところで今更ながら気づいたんだけど、
ホビーボーイ飛人くんの「ザブングルウォーズ」の回（>>740-741）、
3/3が抜けてたので一応貼っておきます…orz
誰も指摘してくれないから気づかなかったよ｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
ザブングルウォーズ 3/3
一方、残ったみどりのトラッド11は…
「みんなが戦っているうちに、わたしが一番乗り」 のったのったと進んでいた。
その時、トラッド11の頭上をスキッパーがかすめ、驚いたみどりは坂道を転げ落ちていく。
「あ～～ん もう少しだったのに！」
『やったぜ、ブルーストーンはおれたちのものだぜ！』
「四郎兄ちゃん、見直したよ！」
狂四郎コンビは勝利のポーズを取り、今回のお話、おしまい♪
ホビーボーイ飛人くんの「ザブングルウォーズ」の回（>>740-741）、
3/3が抜けてたので一応貼っておきます…orz
誰も指摘してくれないから気づかなかったよ｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
ザブングルウォーズ 3/3
一方、残ったみどりのトラッド11は…
「みんなが戦っているうちに、わたしが一番乗り」 のったのったと進んでいた。
その時、トラッド11の頭上をスキッパーがかすめ、驚いたみどりは坂道を転げ落ちていく。
「あ～～ん もう少しだったのに！」
『やったぜ、ブルーストーンはおれたちのものだぜ！』
「四郎兄ちゃん、見直したよ！」
狂四郎コンビは勝利のポーズを取り、今回のお話、おしまい♪
>>989
1/○ と名前の所に書いてるんで、抜けがあったら指摘お願いします(´･ω･｀)
1/○ と名前の所に書いてるんで、抜けがあったら指摘お願いします(´･ω･｀)