まとめ読みすれば面白くないと思ったシーンもななめ読みできるからそりゃ短く感じる
週刊連載の少年誌によくある尺稼ぎとしか思えないダラダラした展開も
連載を追いかけてると長く感じるが単行本で読めば一瞬で終わる
まとめで一気に読んだけどやっぱガロウ編は冗長だよ
怪人編・ガロウ編(チンピラバージョン)・ガロウ編(覚醒バージョン)
それぞれ別々に丁寧に書いた方がよかったな
ここでたまーに話に挙がってた村田版での再構成とかはないのかな
幼少期のしょっぱい回想はそのままだし
再構成するにしてももっと後の方になってからだと思う
展開だけで言えば燃えるんだけどな
ガロウのキャラがわけわからなかったせいで全体の評価がさげられてる
まずガロウに感情移入出来なければ本当に冗長に感じるだろうな
そんでガロウの主張はかなり拗れたいじめられっや負け犬のルサンチマンだから
感情移入が出来る人は多くないかも知れん
いじめられっ子だった
>>330 幼少期のいじめは読者にとってもある程度身近なテーマで感情移入もしやすいからこそ
ガロウが成長後にやらかしたこととのギャップに途中でついていけなくなるんじゃないか?
現実の不幸に上下はないが物語の上では確実にある
怪人じゃないのに怪人扱いされて人間に殺されかけた経験があるとかならまだ同情の余地もあるが
家族友人故郷全て失った奴がヒーロー側で噛ませ犬やってる世界で何甘ったれたこと言ってんだこいつっていう
前にも出てたけどさ
一度はボコられてるガロウを助けようとした無免を傷めつけた時点でただのゲス野郎だよガロウは
いじめられっ子でも何でもない
>>333 ガロウの理想は結局のところいじめられっ子を助ける強いヒーローだから
弱い無免はガロウの理想ではないってことでぶっ倒すこと自体は筋は通ってるんだろうが
実際ガロウに無免のような友達がいたらここまで捻くれてなかった可能性は高いな
>>332 ガロウの場合まったく報われてないと(思い込んでいる)極端なキャラだからな
いじめられた経験の一方で楽しかった経験もあって
なんとか善良に生きていけるのが普通なんだろうけどガロウ(の記憶)にはそれがない
まあバングがガロウに愛情無しで接していたとも思えないし
思い出してみると昔のワンパンに助けられてもいるから
結局は甘えキャラではあるんだけどな
ガロウの子供時代の回想見ると家庭は割と普通だし、小学校時代のいじめもまぁそんな陰湿でもない
かといってじゃぁ絶望にまみれた幼少時代とかを描かれてもこの漫画の作風じゃないし、
結局ガロウはただの誇大妄想の鬼級怪人にしてワンパン終了の5,6話で終わらせる話にしたほうがよかったな
ただ続編見るとまだガロウを引っ張ろうとしてる気配があるから、ここからのONEの巻き返しを期待したいもんだがさてはて
ガロウの重苦しいキャラが、ワンパンで爽快っていう漫画のノリと合ってない上に長かった
暗い過去のガロウを即ワンパンで片付けるわけにもいかず、長くなってしまった
ヒーローとは偽善か?みたいなシリアスな流れ
そういう湿っぽい話が長くなって読んでて疲れる感じになった
ガロウとホームレス帝とサイコスに鑑賞してきたやつが同一人物とした場合
これからサイタマは「神」と戦うんだろうけど
そっちのほうがまだ多少期待できそうだな
ガロウはボロスと互角設定があるけど
後から出てきたにも関わらずそれだけインパクトないってことでもある
以降の展開が冗長になりませんように…
>>330-335 そもそもヒーロー狩り自体が親父狩りみたいな行為だし
どう見ても登場時のガロウって好き勝手に関係ない人をイジメてる側なんだよな
ヒーロー協会のヒーローって芸能人と怪人を駆除する業者の中間みたいなもんだから
ガロウの個人的体験でどうこう言われる筋合いないし
>>339 互角というか近接戦闘だとパンチやキックは怪害神殺拳で避けれるらしい
もっともボロスは崩星咆哮砲とメテオリックバーストがあるからそれで勝っちゃいそうだが
ガロウをとりあえず敵のメインキャラとして描いて、
それから「自分より上手のヒーロー連中に敗北したりギリギリの戦い繰り広げて辛くも勝ってどんどん強くなっていく」
っていう描写で敵キャラだったはずがいつのまにか一番ヒーローらしい主人公してるっていう構成のどんでん返しを楽しめるか否かで評価が分かれんのかなあ
そんな主人公キャラを結局サイタマがワンパンじゃないにしろ圧倒的な実力で倒して、
「お前ヒーローになりたかったんじゃねえか」ってこの構成をとりあえず明確にしたのはカタルシス感じたよ
>>341 メタ的に見れば面白い構図のシナリオだとは思うよ
ただガロウのパートは読んでて全く面白くないってだけ
とりあえずガロウが一番ヒーローらしい主人公してるって何のギャグ
ガキを助けた部分はヒーローと言ってもいいけどあとは完全に敵キャラじゃないか
そういう意図が有ったとしても全くそう描けてない時点で失敗だよ
ガロウはヒーローらしい主人公してるわけじゃなくて
脇役チンピラAってレベルのキャラに主人公補正がかかってるだけだろ
>>343 完全に敵キャラなのにいつのまにかサイタマよりよっぽど王道主人公してて本来の構図と逆になってるところが面白いんだと思う
>>345 面白いかどうかは人によるから触れないが
それは「主人公してる」わけじゃなくて王道主人公にありがちな成長の仕方をなぞってるだけだろ?
主人公補正は主人公が悪人ではないという大義名分があるからある程度までは大目に見る読者が多いだけで
悪人として描かれてるキャラにかけるタイプの補正じゃないだろ
補正の仕方があまりにご都合主義的だと主人公でも叩かれるしな
ガロウは確かに漫画のお約束を裏切って出来たキャラだと思う
しかしその結果現実のお約束に忠実な意外性もクソもないキャラになってしまってる
普通に喧嘩の強いDQNが普通にのさばってるだけの話に爽快感があるわけない
>>348 確かに主人公してるんじゃなくて主人公のような状況になってるだけだな
チンピラみたいな悪役のためのご都合主義の根拠が弱いって感じるとガロウ編つまんねえってなんのかね
俺はガロウの過去を延々と描いたりして根拠づけするよりはあんくらいサッパリ描いてもらったほうがワンパンマン全体にあるドライさに適っていると感じたけど、
そういえばそういう風にフォローするようになったのは「これガロウが主人公(のよう)になってんのか」って気づいて感心してからだったような
>>347 サイタマで漫画のお約束裏切ったのは成功したけどガロウで漫画のお約束裏切ったのは失敗したんだな
349 :
348:2015/01/01(木) 03:28:10.00 ID:???
350 :
マロン名無しさん:2015/01/05(月) 00:05:22.77 ID:YfQODtdE
ガロウは「神様とか高次元の存在から力を授かって強くなったから世間に復讐してやる」ってんじゃなくて、しっかり努力して得た強さで戦ってるのは評価していいと思います。
努力したっけ?
最初っから天才なんで強いですどんどん強くなりますってだけじゃなかったっけ
サイタマは本人的には必死な努力をしてたけど
格下相手に無双するだけじゃなく格上相手に喧嘩売りまくってたところは好感持てる
だから何だって感じでもあるが
最初の頃、S級相手はまだ分が悪いって逃げただろ
そりゃあ流水岩砕拳縛りしてたからな
その後タンクトップマスター相手だと本気出して圧倒してたろ
ガロウはその気になればS級にも勝てる程度には最初から強い
圧倒されるタンクトップが格下ってことじゃねえか
>>353 それは自分の力を弁えてるだけで逃げてるとは言わない
だいたい対峙してみないと勝てるかなんてわからないんだし
劣勢になった途端泣き言ばかりになる奴だから別に・・・
ま、そこは否定できない
そんなグダグダな存在を延々見せ付けられてもなぁって感じだったから
なんのためのワンパンマンなのかわからん状態だった
×S級相手はまだ分が悪い
○S級「複数」相手はまだ分が悪い
タンクトップマスターも最初から全力で叩きのめせば倒せてたんだろうが
と思ったら無免に止められてたんだよな
あの場面だけは余計な行動だったなー
タンクトップマスターってSで一番弱くね
ガロウに後々一発でボコられるエンジェルが一番弱いと思うが
364 :
マロン名無しさん:2015/01/20(火) 01:51:41.02 ID:4IgObxFU
そういやS級じゃ最弱ってプリズナーが自負してなかったっけ
ガロウも無免もヒーローに夢を見すぎだな
特にガロウはワンパンマンの世界で18年も生きてるくせに
アニメのヒーローと現実の職業としてのヒーローを分けて考えられないクソ
サイタマもそうだがサイタマの場合はちょっかい出さなきゃ無害だしな
また戦闘中に回想が始まったか
なんか癖になってないか
なんていうか漫画が長期連載で駄目になるテンプレパターンを通ってるな
ガロウ編以降重要なシーンの度に回想挟むよな
テンポが悪いというか尺稼ぎに見える
元々あの世界での「ヒーロー」と「怪人」の定義が曖昧だったのを
作者が再定義しようとしたのがガロウ編の正体だと思う
元々はアクションを描くための道具としてしか用意してなかった設定が
一人歩きしてガロウっていうキャラクターを生み出した
この漫画に足りないのは一般人の存在や倫理観の線引きだと思う
守るべき市民や越えちゃならない倫理観てのが存在してないから
ガロウみたいに「なにが正義でなにが悪か」みたいなことを延々ほざく奴が出てきちゃった
ヒーローとか怪人とか言っても結局所属してるとこが違うだけのバケモノだし
これに線引きするなら大衆とか社会の存在が必要なのにそれを描いてない
ガロウが折れた後「すぐ殺すべき」議論にしたって一般人の被害がまるで検討されてないからサイタマの言い分に無理がある
結局再定義しきれず、ガロウ個人のトラウマの解消とごっちゃにして解決しないまま終わってしまった
それに合わせて元ネタ漫画の退屈な部分の影響のダブルパンチ
延々登場しない悟空とかミスターサタンのコントとかインフレしすぎてナレーションが多くなったハンタ後半とか
怪人アジト突入も元はハンタの旅団vs蟻だと思うけど、あんなつまらん話メインに据えなくてもいいだろうに
あっちも敵のアジトにバラバラに突入して
作中最強格の手練が初めて苦戦するも即看破って構成だったけど
ワンパンはにしちゃ引っ張りすぎ&苦戦しすぎ&中途半端に個人掘り下げすぎたな
元のシチュエーション自体が繋ぎのための小編なんだからつまらなくて当たり前
長い
分かる、大衆が愚民にしか描かれてないから結局ONEの中のステレオタイプなイメージで一人相撲してるようにしか見えない
そもそもワンパンマンは別にヒーロー漫画じゃないのに何を勘違いしたかヒーロー漫画に切り込んでしまった
>一人相撲
まさにこれだな
ガロウはバングの門下生だった時期もあるのに
何故ヒーローに対するズレた認識を改められなかったのか
ガロウというキャラが〜ってよりヒーローモノへの認識がズレてるONE先生自身の問題じゃね
ヒーローモノの歪んだ部分を指摘してドヤ顔したい感が出まくってたけどその指摘も空振りの連続、且つ指摘ばかりで答えを出さない
アメコミヒーローが腐るほど通ってきた道を斬新な発想と思ってやってしまった感じ、しかもかなり低いレベルで
>アメコミヒーローが腐るほど通ってきた道を斬新な発想と思ってやってしまった感じ
ああ、これだこれ。納得した
しかもガロウは全然歪んでない真っ当なヒーローまでボコッてるからな