銀魂の男女カプについて10

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1マロン名無しさん
次スレ
2マロン名無しさん:2011/08/17(水) 11:47:39.74 ID:???
おつ
3マロン名無しさん:2011/08/17(水) 11:48:28.70 ID:???
沖神萌え
4マロン名無しさん:2011/08/17(水) 12:31:30.77 ID:???
どっちか使うならどっちかを削除依頼しろ
幾つも糞スレ立てんなや
5マロン名無しさん:2011/08/17(水) 12:33:11.90 ID:???
こっちは要らないね
向こうが先だし
6マロン名無しさん:2011/08/17(水) 12:55:13.96 ID:???
何で片方立ったとたんもう片方立てるんだよ
7マロン名無しさん:2011/08/17(水) 13:34:46.64 ID:???
同じ奴が立ててるから
8マロン名無しさん:2011/08/17(水) 13:47:27.89 ID:???
違います
9マロン名無しさん:2011/08/17(水) 14:30:31.57 ID:???
こっちのほうが後だから削除すんのはこっちでしょ
10マロン名無しさん:2011/08/17(水) 14:32:22.42 ID:???
神楽総受け厨がID出る板だと自演がバレるから立てたんだろ
自演うんざりだから、こっちは削除しないとなw
11マロン名無しさん:2011/08/17(水) 14:39:18.83 ID:???
あれは神楽総受け厨を装った基地外ミツバ厨の自演だよ
ミツバ以外の土方カプからの話題逸らし
うんざりしてたからしばらくID出る板に移動したほうがいいかも
12マロン名無しさん:2011/08/17(水) 14:43:12.46 ID:???
散々総受けマンセーした後アンチか他キャラに自演の罪をなすりつける楽なお仕事です

「しばらく」でなく「未来永劫」銀魂カプスレ立てれば場合はID出る板にしか建てません
13マロン名無しさん:2011/08/17(水) 15:02:47.52 ID:???
>>12
基地外ミツバ厨自己紹介乙
ちなみにあっちにスレ立てたの私だからね
おまえが自演できないようにw
14マロン名無しさん:2011/08/17(水) 15:08:52.52 ID:???
文章に厨とかアンチとかが入ってるレスは全部スルーで
15マロン名無しさん:2011/08/17(水) 15:11:19.87 ID:???
いやこのスレ自体スルーで
16マロン名無しさん:2011/08/17(水) 18:07:57.23 ID:APKZ+Boa
誘導してくれ
17マロン名無しさん:2011/08/17(水) 18:47:12.98 ID:???
自演云々いう奴は黙って向こうに書き込めばいいだろ
つかてめぇが自演してんだろって感じだが
18マロン名無しさん:2011/08/18(木) 18:02:10.28 ID:???
>>17
自演するなよ
19マロン名無しさん:2011/08/19(金) 08:30:53.65 ID:???
1乙
20マロン名無しさん:2011/08/19(金) 16:43:38.73 ID:vNfJ4J8b
沖神嫌い
つーか沖田が嫌い
21マロン名無しさん:2011/08/19(金) 16:52:11.51 ID:???
色んなとこにレスしてんなよアンチ
22マロン名無しさん:2011/08/25(木) 13:01:11.01 ID:???
だからもうこんなスレたてんなってのに
23マロン名無しさん:2011/08/25(木) 13:39:58.08 ID:???
ほしゅ
24マロン名無しさん:2011/08/31(水) 23:47:50.10 ID:???
誘導してくれないとここに書いてしまう人が続くぞ
25マロン名無しさん:2011/08/31(水) 23:50:09.49 ID:???
ほしゅ
26マロン名無しさん:2011/09/01(木) 18:54:54.65 ID:???
沖神好きってリア厨多そう
27マロン名無しさん:2011/09/01(木) 19:14:12.87 ID:???
銀魂ファンて8割リアだろ
28マロン名無しさん:2011/09/03(土) 13:00:06.57 ID:???
んじゃ誘導
【アニメ2期】銀魂の男女カプを語ろう2
ttp://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1313533804/
29マロン名無しさん:2011/09/03(土) 13:03:14.10 ID:???
空知は沖神厨の多さにうんざりしてるのかも
最近やたら沖田に他の女キャラを絡ませてる
神楽は銀さんが好きっぽいしね
30マロン名無しさん:2011/09/03(土) 13:33:50.88 ID:???
確かにそれは否定できないな
沖田と神楽絡ませてください!とうるさい沖神厨と、沖田と女キャラ絡ませないで!とうるさいリアの両方を殲滅しにかかってるな
しかし沖信はくるぞコレ
31マロン名無しさん:2011/09/03(土) 21:33:05.69 ID:???
沖信の信って誰?
32マロン名無しさん:2011/09/03(土) 21:37:53.15 ID:???
信女
33マロン名無しさん:2011/09/06(火) 18:53:50.12 ID:???
空知ありがとう
沖神にうんざりしてたから信女の登場は嬉しい
34マロン名無しさん:2011/09/07(水) 14:03:28.88 ID:???
本スレで神楽神楽騒いでる奴沖神厨かな
必死に信女は近藤と戦うべきとか言ってる奴も
35マロン名無しさん:2011/09/07(水) 14:25:05.09 ID:???
>>34自演乙
巣にこもってろうぜぇから
36マロン名無しさん:2011/09/07(水) 15:00:57.34 ID:???
>>35
図星だからってキレるなよ
37マロン名無しさん:2011/09/07(水) 15:18:12.52 ID:???
また沖神アンチか
よく飽きないねホント
38マロン名無しさん:2011/09/07(水) 15:26:22.00 ID:???
まぁまぁ、マロンで一人で騒いでるぶんにはいいじゃないか
本スレからは消えたんだからここまで追いかけんなよ
39マロン名無しさん:2011/09/07(水) 15:35:51.20 ID:???
沖神信者もスルーしろよ
沖信展開になりそうだからって内心穏やかじゃないのは分かるけど
40マロン名無しさん:2011/09/07(水) 15:37:32.86 ID:???
沖信期待
41マロン名無しさん:2011/09/07(水) 15:39:06.48 ID:???
残念ながら沖信展開にはなりません
来週は近信です
沖神アンチ残念
42マロン名無しさん:2011/09/07(水) 15:45:12.08 ID:???
また自演が始まるのか・・・
43マロン名無しさん:2011/09/07(水) 15:49:32.21 ID:???
残念ですがもう始まってます
44マロン名無しさん:2011/09/07(水) 15:56:21.52 ID:???
いやいやでも沖信フィーバーになって沖神厨と闘うことになれば
空知があわてて沖神の絡み増やすかもだし良かったジャン

まあでも沖神の規模には勝てないだろうけどね今更
銀魂一番のノマカプ大手だから

でも沖信はもう見た目だけでも萌えてしまう
殺伐としていて美しい
沖神は可愛い感じだな
45マロン名無しさん:2011/09/07(水) 15:59:15.34 ID:???
闘うとか馬鹿じゃねーのwwww
一人で勝手に闘ってろよww
46マロン名無しさん:2011/09/07(水) 16:05:42.06 ID:???
信女が沖田に惚れて沖田につきまとう展開希望

でも信女は好意をうまく伝えられなくて沖田に攻撃

それを見ていた神楽が激怒する沖田に

「あいつお前が好きなんじゃないアルか?」

「やめろ、そんなわけねーだろ」

気付かない沖田にモヤモヤ神楽、そしてゆっくりと神楽VS信女の幕が上がる

次週で信女が調教されてたら爆笑だな
47マロン名無しさん:2011/09/07(水) 16:09:19.33 ID:???
デザインのバランス萌え

沖田が頭白で隊服が黒
信女が頭黒で隊服が白
この対比がいいですね
48マロン名無しさん:2011/09/07(水) 16:17:24.38 ID:???
沖神のアンソロ出まくってるから大丈夫ですよ
49マロン名無しさん:2011/09/07(水) 16:17:43.89 ID:???
沖神アンチが期待してるような沖信展開にはならないでしょ
信女が沖田と戦うかすら分からないし
50マロン名無しさん:2011/09/07(水) 16:20:17.79 ID:???
つーか信女が女かどうかも決まってない
51マロン名無しさん:2011/09/07(水) 16:21:24.82 ID:???
基地外ミツバ厨自演するな
おまえが自演できないようにID出るところに立てたんだからあっち使えよ
神楽荒らしが始まるとミツバageが出てこない不自然さは相変わらずだな基地外
逆にミツバage土ミツアピールが続く時は神楽荒らしが消えてるしなw
52マロン名無しさん:2011/09/07(水) 18:36:27.07 ID:???
もちつけ。

つか、まじめな話近藤と闘うんじゃないの?
53マロン名無しさん:2011/09/07(水) 19:09:17.18 ID:???
信女と戦うのは近藤
それに信女はゲストキャラだ
沖田のライバルは神楽だけ
54マロン名無しさん:2011/09/07(水) 22:51:00.28 ID:???
ラジオ体操話のときは尚神←←←沖萌えwストーカー沖田かわいそうごwwとかいっておおはしゃぎだったのに沖田が神楽以外の女キャラと絡むとナーバスになって愚痴って過敏になるんだな沖神信者ってw
55マロン名無しさん:2011/09/07(水) 22:58:46.64 ID:???
沖神の人たち喋ってもない信女の声優の心配までしててワロタ
本当に沖田が他の女キャラと絡むのがイヤで仕方がないんだなぁ
神楽が他の男キャラと絡むのは大歓迎みたいなのにね
沖神も沖信も所詮くっつくわけがない捏造カプなんだから余裕もてばいいのに
ノマカプでは一番人気wなんでしょ

56マロン名無しさん:2011/09/07(水) 23:20:52.32 ID:???
信女の声優の心配ってそんなんあった?
57マロン名無しさん:2011/09/07(水) 23:28:04.24 ID:???
まあや?
58マロン名無しさん:2011/09/08(木) 00:27:39.78 ID:???
沖神アンチが態々沖神スレまで見てる時点で何て言えばいいのか
59マロン名無しさん:2011/09/08(木) 00:36:50.31 ID:???
アンチなのに沖神スレ見てるとかよっぽど気になってんだな
60マロン名無しさん:2011/09/08(木) 00:39:04.14 ID:???
土沖厨だろ
61マロン名無しさん:2011/09/08(木) 00:40:09.62 ID:???
>>54>>55きめぇw
62マロン名無しさん:2011/09/08(木) 01:38:35.64 ID:???
よっぽど二次での沖田の扱いがカンに障ったんだろうなw

これからは沖信で創作ができるぞよかったじゃないか
あくまで二次なんだからあんまカッカせずにガンガレよ
63マロン名無しさん:2011/09/08(木) 02:02:23.91 ID:???
ふつう例の基地外やアンチに思われたくない正常な人なら、何度も誘導された↓にいくからさぁ

【アニメ2期】銀魂の男女カプを語ろう2
ttp://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1313533804/

おのずとお里が知れますな
64マロン名無しさん:2011/09/08(木) 05:59:42.54 ID:???
まぁ沖神は神楽信者だけだし沖神アンチは沖田信者が多いってのが現実だね
沖神の沖田の二次での扱い悪すぎるから沖田信者が沖神アンチになるのも分かるわw
沖神信者は正当化してるみたいだけどね
65マロン名無しさん:2011/09/08(木) 06:14:18.85 ID:???
沖神アンチて信者の動向が相当気になるみたいだな、キモッ
沖神者もスルーすればいいのに図星なんだか知らないがいちいち厨返しみたいなことするから余裕ないみたいに見える
信者もアンチもどっちも痛い
66マロン名無しさん:2011/09/08(木) 06:30:31.75 ID:???
荒らしは基地外ミツバ厨
バレで土方過去話が来てからしばらくどのスレも大人しかった
かわりに「ミツバさん(笑)出るだろうね」というwktkレスが目立った
ところが翌週からバトルっぽい展開になり憤慨
またあちこち荒らしはじめた
わかりやっすー
67マロン名無しさん:2011/09/08(木) 07:49:37.50 ID:???
一連の流れ見て本当に沖神は信者もアンチも痛々しいわ
68マロン名無しさん:2011/09/08(木) 09:09:50.04 ID:???
誘導もされてんのにこんなとこで叫んでる奴って
ID出る方では何も言えないって言ってるようなもんだね
69マロン名無しさん:2011/09/08(木) 09:41:07.95 ID:???
放っておけばいいのに
気になって仕方がないんだね
70マロン名無しさん:2011/09/08(木) 10:28:25.02 ID:???
だったらそっちこそ開き直って
スレタイ【銀魂の男女カプアンチスレ】とかに変えて立て直せばいいのに
ここあくまでアンチスレじゃないんだから
71マロン名無しさん:2011/09/08(木) 11:37:52.90 ID:???
気になって仕方がないんだねww
72マロン名無しさん:2011/09/08(木) 21:46:27.85 ID:???
以下、このスレ伸ばすやつは全員>>1の基地外でFA

【アニメ2期】銀魂の男女カプを語ろう2
ttp://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1313533804/
73マロン名無しさん:2011/09/08(木) 22:33:09.95 ID:???
>>1は基地外ミツバ厨
74マロン名無しさん:2011/09/09(金) 00:11:46.96 ID:???
>>1は基地外ミツバ厨
75マロン名無しさん:2011/09/09(金) 00:12:20.82 ID:???
>>1は基地外ミツバ厨
76マロン名無しさん:2011/09/09(金) 00:32:25.78 ID:???
77マロン名無しさん:2011/09/09(金) 00:50:05.47 ID:???
沖神は信者がイタすぎて見てらんない
78マロン名無しさん:2011/09/09(金) 09:16:04.29 ID:???
沖信がメジャーになったら年上イケメンと喧嘩するフックが減るから神楽総受け信者が焦ってそう
どのイケメンも独り占めしないと気が済まないからね神楽総受け信者って
79マロン名無しさん:2011/09/09(金) 11:47:44.09 ID:???
なるほど、神楽アンチが騒いでいるのか・・・
80マロン名無しさん:2011/09/09(金) 11:49:48.86 ID:???
神楽アンチ=基地外ミツバ厨
81マロン名無しさん:2011/09/09(金) 14:25:52.30 ID:???
>>78は銀魂関連スレの癌
82マロン名無しさん:2011/09/09(金) 17:08:46.61 ID:???
特定カプ特定キャラ叩きがid出ないのをいいことに止まらないから、もうこのスレ伸ばすの止めようって流れになってんのにお構いなしに伸ばしてる奴はコミュ障認定しよう
83マロン名無しさん:2011/09/09(金) 17:14:16.48 ID:???
沖信大流行の予感ですね
84マロン名無しさん:2011/09/09(金) 17:17:02.54 ID:???
沖神好きだけど沖信がきてる
たまらんあの殺伐とした二人
85マロン名無しさん:2011/09/09(金) 17:42:10.96 ID:???
誘導
【アニメ2期】銀魂の男女カプを語ろう2
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1313533804/
86マロン名無しさん:2011/09/13(火) 18:43:49.34 ID:???
桂九ハアハア
87マロン名無しさん:2011/09/13(火) 22:29:45.72 ID:???
アニキャラの方も程度の低さは変わらないなw
88マロン名無しさん:2011/09/13(火) 23:58:11.76 ID:???
同じ奴が連投してるだけだもん
基地外ミツバ厨という自己投影ニートババアが
89マロン名無しさん:2011/09/17(土) 09:14:08.17 ID:???
変な煽り入れてんの沖神厨だろ
沖田が女と絡むといつも叩きまくるからな
そんで沖神も話題に出すの禁止にされててワロタ
90マロン名無しさん:2011/09/17(土) 09:18:43.48 ID:???
よっぽど沖田と信女の絡み気に入らないんだな
やたら昨日からズコーー☆とか煽ってるけど焦ってるのが丸分かりw
そんなだから痛々しくて余裕ないって思われるんだよ
91マロン名無しさん:2011/09/17(土) 09:23:44.38 ID:???
幼くて痛いのが多いんだね
でも沖田関連は話題禁止になってザマァw
散々暴れて他カプ叩きまくってたし当然だね
巣に籠もってる分にはいくら他カプ叩きしても文句ないし
92マロン名無しさん:2011/09/17(土) 09:35:40.48 ID:???
沖田も神楽もいいキャラなのに沖神厨みたいなのに目つけられたのが災難だな
可哀想に
今回で沖神厨のウザさを再確認した
でも話題禁止だしこれでようやく平和になるよね
良かった
93マロン名無しさん:2011/09/17(土) 09:37:17.19 ID:???
アニキャラの方も民度の低さは同じだな
94マロン名無しさん:2011/09/17(土) 09:58:29.09 ID:???
基地外ミツバ厨また自演してるのか
95マロン名無しさん:2011/09/17(土) 10:05:01.73 ID:???
沖田関連のみならず銀神にも噛み付いてたからな沖神厨
本当にうざい
96マロン名無しさん:2011/09/17(土) 13:50:36.33 ID:???
「厨」ワードが入ってるレスは全員ただの荒らし
結局ID出るほうでは書けないんだなw
97マロン名無しさん:2011/09/17(土) 13:53:30.97 ID:???
ここは自演大好き基地外ミツバ厨が立てたスレ
自演できないようにID出るほうに立ててやったのに即効こっちにスレ立てやがった
98マロン名無しさん:2011/09/17(土) 15:48:52.68 ID:???
IDでるほうも程度の低さは変わらないけどなぁ
厨呼ばわりされたのがよほど悔しかったんだ
99マロン名無しさん:2011/09/17(土) 15:54:08.89 ID:???
てかここ見張ってるんだね
気持ち悪いw
100マロン名無しさん:2011/09/17(土) 18:48:47.41 ID:???
ぷっ
101マロン名無しさん:2011/09/17(土) 22:20:14.20 ID:???
しつこくてびっくり
このスレ伸ばすやつは全員>>1の基地外

【アニメ2期】銀魂の男女カプを語ろう2
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1313533804/
(ただし沖田関係は出入り禁止)
102マロン名無しさん:2011/09/17(土) 22:40:35.92 ID:???
すごい執念
気持ち悪い
103マロン名無しさん:2011/09/17(土) 23:25:27.31 ID:???
お前がな
104マロン名無しさん:2011/09/18(日) 11:49:04.86 ID:???
お前もな
105マロン名無しさん:2011/09/18(日) 12:26:52.12 ID:???
ソシテ私モサ
106マロン名無しさん:2011/09/18(日) 15:38:08.57 ID:eCV00l+1
キャサリンwwてか、沖田関連ってそんなに荒れてるのか?よく分からん
107マロン名無しさん:2011/09/19(月) 07:12:11.76 ID:???
沖神厨が沖田の他カプ否定しまくってんでしょ
108マロン名無しさん:2011/09/19(月) 07:43:13.42 ID:???
土ミツ厨が土方の他カプ否定しまくってんだよ
109マロン名無しさん:2011/09/19(月) 20:39:28.59 ID:???
沖神厨はなんでトゲのある言い方しかできないんだろうな?
沖神全く興味ないこっちからしたら沖神こそありえねーよ
けど別に好きな人がいること自体は否定しないし好きならいいと思う
110マロン名無しさん:2011/09/20(火) 07:09:11.30 ID:???
土ミツ厨だろ
ミツバ以外の土方カプ否定しないと気がすまない嫉妬深い基地は
111マロン名無しさん:2011/09/20(火) 10:00:43.61 ID:???
>>109
同意
沖神厨はなんでその考え方が出来ないんだろう
勝手に専スレまで作っといて使わないし
112マロン名無しさん:2011/09/21(水) 16:11:00.19 ID:???
神楽と信女が仲良くなって沖田涙目wとか言って慰め合ってる沖神厨が可哀想すぎる
113マロン名無しさん:2011/09/21(水) 18:42:16.04 ID:???
なんかさー沖神好きの人ってアンソロジーいっぱい出てるから大丈夫とか
言ってる人いたけど、アンソロジーなんて所詮二次創作だからねww

沖神は人気だしファンも多いけど
低年齢が多すぎて痛い人多いし、なんかイメージ悪いよね

アンソロジーや二次創作多いのはいいことだけど
それで公式()とか思っちゃってる一部の人大丈夫?w
公式ってのは空知が認めた時だしね
114マロン名無しさん:2011/09/22(木) 00:07:50.75 ID:???
沖神厨はどうして神楽と信女を無理矢理絡めたがるの?
しかも無理矢理神楽と信女の仲良し妄想とかしててうける
信女の存在が怖くて仕方がないんだな
115マロン名無しさん:2011/09/22(木) 00:33:12.36 ID:???
沖田が神楽以外の女キャラと絡むのが悔しくて悔しくてたまらないから無理矢理神楽ねじこんで信女を神楽マンセー要員にして沖→神←信wとか言ってんだろ
なんかいろいろと可哀想
116マロン名無しさん:2011/09/22(木) 02:56:51.75 ID:???
沖神に執着しすぎワロタ
信者より熱心なんじゃねwww
117マロン名無しさん:2011/09/22(木) 05:21:40.18 ID:???
糞スレ化したな
118マロン名無しさん:2011/09/22(木) 07:12:52.83 ID:???
信者もアンチが気になって仕方がないんだな
119マロン名無しさん:2011/09/22(木) 07:48:19.48 ID:???
神楽と信女は絡む必要あんのか?
120マロン名無しさん:2011/09/22(木) 07:51:40.78 ID:???
基地外ミツバ厨のせいでどこも荒れるね
121マロン名無しさん:2011/09/22(木) 10:32:43.55 ID:???
沖神厨うざいっていうけど、沖信やら沖霧やらの沖田関連のカプ話をすると荒れて銀神やその他の神楽関連のカプ話では荒れないというのが不思議
暴れてたのって沖神好きじゃなくて神楽総受厨なんじゃないの
122マロン名無しさん:2011/09/22(木) 11:26:50.64 ID:???
総受け厨なら沖神も守備範囲だろw
単に沖神厨がマナー悪くて他がマナーがいいだけ
神楽=自分だから沖田が自分以外とくっつくのが許せないんだろw
123マロン名無しさん:2011/09/22(木) 11:31:45.53 ID:???
マロンでぐちぐち言ってるうちはかわいいもんだよ
好きにやらせとけ
どうせ同じ内容のレスを延々と繰り返すだけだから
124マロン名無しさん:2011/09/22(木) 11:43:14.15 ID:???
アニメの方は銀妙厨の近藤アンチが雰囲気悪くしていったな
銀妙っていうか非イケメンアンチか?
土妙なら狂喜してるからな
イケメンしか嫌って自己投影としか思えない
近藤の方が暴力や恐喝受けて可哀相に見えるんだが・・・
125マロン名無しさん:2011/09/22(木) 11:44:56.15 ID:???
おまえが銀妙アンチの近藤厨だろ
126マロン名無しさん:2011/09/22(木) 11:49:16.56 ID:???
沖神厨=銀妙厨
127マロン名無しさん:2011/09/22(木) 21:16:15.07 ID:???
ここってアニキャラ板のカプスレの愚痴スレなの?
128マロン名無しさん:2011/09/22(木) 22:40:49.67 ID:???
そんな感じなんじゃない
アニキャラ板のは基本的には正常に機能してるしここは肥溜的な役割でいいんでは
129マロン名無しさん:2011/09/23(金) 11:40:10.61 ID:???
とらのあなの同人誌通販サイト見たけど
銀魂って男男本も男女本も女作家だらけなのな
詳細検索で銀魂・男性向けのみでヒットしたのは
九ちゃん本1冊と神楽本1冊とさっちゃん本1冊とロクマタネタ本だけだった
130マロン名無しさん:2011/09/23(金) 17:40:59.79 ID:???
男向け九兵衛本描いてる腐女子作家がいるって聞いたことある
131マロン名無しさん:2011/09/26(月) 08:05:57.59 ID:???
沖神信者が信女がレズで神楽に惚れて信→神←沖希望wとか言ってんのにはさすがに引いたわ…
沖田だけじゃなく信女まで神楽マンセー要員にするつもりだよあいつらw
132マロン名無しさん:2011/09/26(月) 08:14:54.60 ID:???
それ沖神信者じゃなくて神楽総受信者じゃないか
しかし絡みもない女キャラまで棒要員にするのは何かすごい
神楽を差し置いてイケメンキャラと絡んだ信女が相当気に入らないみたいだな
133マロン名無しさん:2011/09/26(月) 08:31:09.82 ID:???
沖田と絡む女キャラを神楽マンセー要員にして神楽ちゃんモテモテお姫様アイドルwか
そこまでする執念がすごい
沖田信者が沖神アンチになるのも分かるわ
134マロン名無しさん:2011/09/26(月) 10:10:46.84 ID:???
自演?
135マロン名無しさん:2011/09/26(月) 10:49:42.42 ID:???
信女レズに改悪するのはどん引きだ
てかなんで神楽と信女は絡まなきゃいけないんだろ
136マロン名無しさん:2011/09/26(月) 11:06:05.60 ID:???
自演するなよ基地外ミツバ厨
137マロン名無しさん:2011/09/26(月) 11:45:37.78 ID:???
沖田と信女の因縁に神楽を割り込ませて沖→神←信の沖神wて無理矢理こじつけたいんでしょ
なんか信女が可哀想
138マロン名無しさん:2011/09/26(月) 15:36:50.33 ID:???
>>136
お前まだいたのかw
139マロン名無しさん:2011/09/26(月) 15:58:39.56 ID:???
なんかさ、唐突に沖神好きとか神楽好きの人を叩いてるのは
なんなんだろうね。
レズとかいうけど、そんなの一部の人だけでしょ。
140マロン名無しさん:2011/09/26(月) 16:01:51.37 ID:???
ここって銀魂カプ愚痴スレ?
141マロン名無しさん:2011/09/26(月) 16:10:35.95 ID:???
いや、ID出ないと荒らし放題だから移動ってなったのにまだしがみつく粘着達の巣
>>72に誘導ある
142マロン名無しさん:2011/09/26(月) 16:14:57.05 ID:???
レズ化してまで神楽マンセーさせるのはキモいとしか言いようが無い
143マロン名無しさん:2011/09/26(月) 17:16:08.87 ID:???
>>140
嫉妬深い基地外ミツバ厨の自演スレ
144マロン名無しさん:2011/09/26(月) 19:24:55.11 ID:???
>>140
嫉妬深い基地外ミツバアンチの自演スレ
145マロン名無しさん:2011/09/26(月) 22:18:11.13 ID:???
>>139
ふつうに沖田関連の他のカプ語ってる人はいいんだけどね
唐突に沖神出してくるのもいるみたいだね
146マロン名無しさん:2011/09/27(火) 05:57:39.48 ID:???
ID出る方移ればいいじゃん
147マロン名無しさん:2011/09/27(火) 17:40:45.97 ID:???
あっちのスレの信女厨すげえなw
148マロン名無しさん:2011/09/27(火) 17:54:21.19 ID:???
あっちで言えば
149マロン名無しさん:2011/09/27(火) 18:09:12.78 ID:???
信女厨っつか沖神厨が必死で追い出したなぁ…としか見えんかった
150マロン名無しさん:2011/09/27(火) 18:14:13.83 ID:???
自らスレ立ててただろww
151マロン名無しさん:2011/09/27(火) 18:17:38.14 ID:???
こわいのう
152マロン名無しさん:2011/09/27(火) 18:18:45.03 ID:???
神楽絡みのカプでは荒れないのに沖田絡みのカプでは荒れる
沖神厨って神楽総受思考が強いんだね
153マロン名無しさん:2011/09/27(火) 18:19:18.74 ID:???
沖信の次は銀神に噛み付いてるのかw
原作で干されてるからって必死だな沖神厨はw
154マロン名無しさん:2011/09/27(火) 18:21:09.05 ID:???
なんだ神楽絡みでも噛みつくんかw
スッポンみたいだな
155マロン名無しさん:2011/09/27(火) 18:26:20.11 ID:???
神楽が土方や山崎などの他の男キャラと絡むのは大歓迎
でも沖田が他の女キャラと絡むのは許せない
沖神だけじゃなくノマカプ好きなんてみんなこんなもんだろ
156マロン名無しさん:2011/09/27(火) 19:40:59.89 ID:???
同じ内容のレスを何回も繰り返しててワロタ
同じやつがツイッターみたくつぶやいとるだけだろww
157マロン名無しさん:2011/09/27(火) 19:51:57.04 ID:???
なんか特徴あるよね。
とにかく沖田、沖田ゆってる。
158マロン名無しさん:2011/09/27(火) 19:56:22.71 ID:???
キモイというか怖いわw
159マロン名無しさん:2011/09/27(火) 20:01:06.27 ID:???
あん////
160マロン名無しさん:2011/09/27(火) 20:04:40.74 ID:???
つーか沖田厨じゃね?
それか神楽厨
161マロン名無しさん:2011/09/27(火) 20:06:11.48 ID:???
>>149
自分からスレ立てといて追い出されたとかw
162マロン名無しさん:2011/09/27(火) 20:10:29.71 ID:???
総じて沖神厨がウザイ
163マロン名無しさん:2011/09/27(火) 20:11:18.06 ID:???
>>161
確かにw
164マロン名無しさん:2011/09/27(火) 20:14:39.23 ID:???
クソどうでもいい
165マロン名無しさん:2011/09/27(火) 21:31:29.87 ID:???
沖神アンチは沖田厨で沖神厨は神楽厨だよ
166マロン名無しさん:2011/09/27(火) 22:38:51.92 ID:???
沖神スレもいつのまにか消えてたし信女スレもそうなるだろうな
わざわざ無駄なスレ立てんでも沖神厨の煽りスルーしてあっちで語ったら良かったのに
167マロン名無しさん:2011/09/27(火) 23:05:59.05 ID:???
スルーできないから立てました
168マロン名無しさん:2011/09/27(火) 23:28:03.79 ID:???
普通に萌えてた沖信厨に噛み付く沖神厨がひどかったイメージ
好意的な沖信話題がよっぽど悔しかったかのかな
169マロン名無しさん:2011/09/27(火) 23:45:20.88 ID:???
沖神厨は沖信否定に躍起になってるよねw
一部の痛い奴らのせいで印象悪くしてまともな沖神好きは気の毒に
他カプ否定をしないまともな沖神好きがいるのかどうか知らないけど
170マロン名無しさん:2011/09/27(火) 23:47:08.58 ID:???
沖田厨は沖神よりは沖信に好意的なんだな
171マロン名無しさん:2011/09/27(火) 23:48:15.92 ID:???
好意的どころか発狂しとるやん
172マロン名無しさん:2011/09/27(火) 23:51:21.67 ID:???
のぶたす可愛いって沖田厨はよく見る
てか沖神は沖田sageが普通だからそれよりは沖信のがマシって感じなんじゃない
沖神アンチはほとんどが沖田厨だからなw
173マロン名無しさん:2011/09/28(水) 00:02:18.08 ID:???
じゃあ沖信沖信喚いてたのは沖神アンチの沖田厨ってことか
最低だな
174マロン名無しさん:2011/09/28(水) 00:12:50.72 ID:???
たかが二次創作に何をそんなに熱くなんのかね
175マロン名無しさん:2011/09/28(水) 00:14:10.43 ID:???
沖神も沖信も捏造だってのにこっちは有り得るけどあっちはあり得ないとか馬鹿みたいだよな
176マロン名無しさん:2011/09/28(水) 00:17:40.69 ID:???
純粋に沖信萌えてた人と沖神当てつけ半分な人両方いたって感じ
177マロン名無しさん:2011/09/28(水) 00:20:00.65 ID:???
ID出ない板でヲチとかww
178マロン名無しさん:2011/09/28(水) 00:26:51.24 ID:???
ここ沖神アンチスレ?
最近こんなんばっかり。まったくどうしちゃったの?
179マロン名無しさん:2011/09/28(水) 00:35:21.22 ID:???
被害者面してるけど沖神も他カプ否定してるしお互い様なんじゃないの
180マロン名無しさん:2011/09/28(水) 00:39:20.07 ID:???
ここに隔離しとけばID出る板には来ないだろ
延々と○○厨うぜぇって自演してればいいと思うよ
181マロン名無しさん:2011/09/28(水) 00:59:25.40 ID:???
お互い様も何も、沖神も沖信も互いに一部のバカが騒いでただけだろ
何でこんな厨の痛さのなすりつけ合いみたいなことしてんのかねww
182マロン名無しさん:2011/09/28(水) 01:17:51.73 ID:???
>>181
その一部のおバカさんがそのままこっちに移動してきただけだろ
おかげさまであちらはまったりしとるがな
183マロン名無しさん:2011/09/28(水) 02:06:13.13 ID:???
とにかくこいつは神楽と沖神厨が嫌いなんだな
ここまでやれるのは凄い
184マロン名無しさん:2011/09/28(水) 02:13:19.28 ID:???
自爆ちゃんに次ぐ基地
185マロン名無しさん:2011/09/28(水) 02:49:15.44 ID:???
厨でも自演でもどうでもいい
スレ伸ばす奴は総じて>>72
186マロン名無しさん:2011/09/28(水) 07:19:39.05 ID:???
スレ伸びすぎだろ
基地外ミツバ厨いいかげんにしろ
187マロン名無しさん:2011/09/28(水) 07:26:44.00 ID:???
まぁ沖神厨が他カプ否定してたのは事実なんだけどね
必死に荒らしの自演てことにしたいみたいだけど
188マロン名無しさん:2011/09/28(水) 07:36:41.98 ID:???
信者もスルーできずに言い返しちゃって同レベル
信者もアンチもどっちも痛い
沖神も沖信も専スレに引っ込んでろ
189マロン名無しさん:2011/09/28(水) 08:17:18.79 ID:???
ここはあっちのスレについて愚痴るスレみたいになったな
190マロン名無しさん:2011/09/28(水) 09:36:00.37 ID:???
いちいち厨とか信者とか言ってるやつは総じてスルーでファイナルアンサーッ!?
191マロン名無しさん:2011/09/28(水) 10:28:24.93 ID:???
こんなスレ見なきゃいいだけの話だろ
192マロン名無しさん:2011/09/28(水) 17:32:50.38 ID:???
沖神厨が痛いという話は聞いていたが納得した
こういう厨のせいで神楽や沖田単体までアンチされるのが悲しいな
193マロン名無しさん:2011/09/30(金) 07:47:25.42 ID:???
>>189
それでいいんじゃね?
あっちが荒れるよりこっちでgdgdやる方がいい
せっかくあるスレだし有効活用だ
194マロン名無しさん:2011/09/30(金) 08:59:11.66 ID:???
バラガキ篇に「ミツバさん(笑)出るだろうね」と鼻息荒げてた基地外ミツバ厨ざまああwwwwwwwwww
本スレで気色悪い妄想願望垂れ流すのやめてくんない?wwwwwwww
195マロン名無しさん:2011/09/30(金) 16:37:36.33 ID:???
出なかったことがよほど嬉しいんだろうな
基地外ミツバアンチはw
土方関連カプ厨か夢厨かしらないけど
196マロン名無しさん:2011/09/30(金) 17:57:13.44 ID:???
うわぁ
197マロン名無しさん:2011/09/30(金) 19:02:43.39 ID:???
>>195
触んな触んな
198マロン名無しさん:2011/10/10(月) 15:40:37.59 ID:???
ほしゅ
199マロン名無しさん:2011/10/12(水) 14:18:53.57 ID:???
他カプ否定はスルーなのに神楽関連のカプが否定されると猛抗議するんだな
200マロン名無しさん:2011/10/12(水) 14:49:24.28 ID:???
嫉妬に狂った基地外ミツバ厨
期待してたバラガキでスルーされて発狂w
201マロン名無しさん:2011/10/12(水) 16:33:13.04 ID:???
神楽総受厨が多いんだろ
202マロン名無しさん:2011/10/12(水) 18:37:00.25 ID:???
他のカプにもちゃんと擁護入るだろ
否定が圧倒的に多いのはカプの幅が広い神楽だろうが
203マロン名無しさん:2011/10/12(水) 21:27:35.66 ID:???
カプの幅が広いってか
ヒーロー信者やヒロイン信者は他のフラグ立ってるキャラを切り捨てor当て馬化して
男キャラを無節操に受けの棒にする傾向が特に強く
そして分母がでかい分そういう悪行が目立ちやすい
叩かれるのも当たり前っちゃ当り前だわ
ジャンル問わずな
204マロン名無しさん:2011/10/12(水) 21:28:34.70 ID:???
つかカプの幅が広い分恨みを買う層の幅も広いんだろうさ
205マロン名無しさん:2011/10/12(水) 22:11:05.77 ID:???
神楽厨が叩かれてるとすぐに擁護入るよね
206マロン名無しさん:2011/10/12(水) 22:12:13.63 ID:???
>>203
神楽関連はまさにそれだな
207マロン名無しさん:2011/10/12(水) 22:16:40.65 ID:???
神楽に限らず女キャラ信者のカプ厨なんてたいてい総受思考だろ
お妙信者も月読信者も
叩き合いも仕方がないっちゃ仕方がないな
208マロン名無しさん:2011/10/12(水) 22:21:47.44 ID:???
たいていってw
どうやって分かるんだよ
209マロン名無しさん:2011/10/12(水) 22:23:20.83 ID:???
沖信はポッと出やらにわかやらすぐにいちゃもんつくのに沖鞘は話題に出てもスルーなんだな
よく分からん
210マロン名無しさん:2011/10/12(水) 22:29:27.46 ID:???
女キャラ信者のカプ厨で総受嫌いな奴もたまにいるけどな
でも大多数は総受大好き脳だろw
211マロン名無しさん:2011/10/12(水) 22:29:32.84 ID:???
一話完結ではない
ほぼ月詠の萌え話
月詠が弱った猫を拾って困って銀時に相談しに行くがミルクあげたあと猫が膝でシッコする
お風呂に行くが着替えが無いから銀時と神楽が買いに走ってタオル一枚の月詠が新八と二人きり
新八がチラ見ばっかりしてたら月詠巻き込んで転けて押し倒す
生唾飲み込んで押さえつけてる手首に力入れたところで銀時帰宅、新八居心地悪くなる(猫にずっと噛まれてる)
トンキホーテに行ってきたから買ってきた服はナース服やバニー等露出が多くて月詠は困惑するが神楽がツッキーなら似合うヨって言って無理矢理メイド服を着せたらチャイムが鳴って次週に続く
あとハイレグなバニー服にツッキーがプルプルして着れるかっ!!って言ったら神楽「何でアルカツッキー?」銀時「処理してないのツッキー?」の掛け合い面白いよ
赤面して「違うわぁっ!!」ってバニー服真っ二つに破られて銀時が期待してたのにって言いながらorzしてたのも笑えた
メイド服着て神楽とキャッキャッしてるのは和んだ姉妹みたい
212マロン名無しさん:2011/10/13(木) 08:03:49.21 ID:???
女キャラ信者兼カプ厨は腐女子並みにうざい
でも自分たちは腐より格上と思ってる分腐よりもたちが悪いかもな
実際は腐と同類なんだけどな
213マロン名無しさん:2011/10/13(木) 08:08:41.57 ID:???
ここはカプアンチスレだなw
214マロン名無しさん:2011/10/13(木) 13:38:26.95 ID:???
銀神や近妙もいちゃもんつけられてたしな
カプ否定するやつはカプスレで何を主張したいんだか
215マロン名無しさん:2011/10/13(木) 14:36:33.11 ID:???
単なるアンチや荒らしかライバル視してる別のカプ厨
216マロン名無しさん:2011/10/13(木) 15:54:27.70 ID:???
カプ厨同士の抗争は激しいな
217マロン名無しさん:2011/10/13(木) 16:22:31.57 ID:???
他カプは受け入れたくない名前も見たくないって人はこういうスレにはこなきゃいいだけなんだけどね
218マロン名無しさん:2011/10/14(金) 22:47:00.84 ID:???
銀時と月詠がベストカップル
219マロン名無しさん:2011/10/25(火) 21:08:42.87 ID:???
原作4巻までしか読んでないけどゲストキャラの辰巳と主人公に萌えた
銀時とお登世も好きだ(特殊思考すぎて賛同者いなさそうだけどw)
あと新八とお通も気になる
この作品の女性キャラは尽く毒っ気があって新鮮だわw
220マロン名無しさん:2011/10/27(木) 21:00:54.32 ID:???
今の銀魂に期待できるカプはない
男も女も皆銀さんマンセー要員
221マロン名無しさん:2011/10/31(月) 02:06:51.01 ID:???
ギン乱
222マロン名無しさん:2011/10/31(月) 06:18:53.10 ID:???
乱って誰や
223マロン名無しさん:2011/10/31(月) 13:08:14.21 ID:???
それ BLEACHや
224マロン名無しさん:2011/10/31(月) 14:06:36.78 ID:???
>>219
自分も銀登勢特殊かと思ってたらわりと仲間は多かった
225マロン名無しさん:2011/10/31(月) 16:22:57.21 ID:???
基地外ミツバ厨が一番性質悪いよ
226マロン名無しさん:2011/10/31(月) 18:37:22.04 ID:???
桂腐マジ自重wwwwwww
227マロン名無しさん:2011/11/10(木) 15:05:26.48 ID:???
今週号で銀さんが月詠に地獄まで一緒だと大胆なプロポーズをしたから
銀月はやっぱり公式ということが証明された
228マロン名無しさん:2011/11/10(木) 15:09:24.61 ID:???
地獄までも付き合うってすごい告白だよなw
相思相愛なんかねえ
229マロン名無しさん:2011/11/10(木) 15:29:22.58 ID:xeY8FmLC
お前らはこんな女が好きなのか・・・


神楽・・・乱暴、下品、大食い、家事できない、平気で男と同居

お妙・・・乱暴、家事できない、キャバ嬢

月詠・・・乱暴、酒乱、喫煙者、風俗嬢

さっちゃん・・・淫乱、妄想狂、ストーカー

九兵衛・・・男になりたいのか女らしくなりたいのかはっきりしない、触れられただけで人を投げ飛ばす基地外

たま・・・意味不明なことばかり言うロボット
230マロン名無しさん:2011/11/10(木) 16:45:55.91 ID:???
NLにしろBLにしろCPにするにあたって捏造レベルでキャラに補正が入るのは当たり前だろ
二次の基本

神楽関連は人気でも、ゲロ吐くのに萌えてる奴なんて変態以外いないだろ。
231マロン名無しさん:2011/11/10(木) 17:13:56.39 ID:???
下品は全員当て嵌まるんじゃね?
二次では補正入るけど、銀魂キャラ(特にレギュラー連中)は性別関係無しに基本的に下品で乱暴だよな。

真剣にどの女キャラが良いかって考えたら幾松さんあたりが一番かも
232マロン名無しさん:2011/11/10(木) 17:21:12.02 ID:???
冷静に考えるとキャバ嬢と風俗街の女とのカプとかは引くわ
逆に始めからそんな汚れフック付けられた女キャラには同情するが
233マロン名無しさん:2011/11/10(木) 17:28:42.70 ID:???
ここまで自演
234マロン名無しさん:2011/11/10(木) 19:56:49.17 ID:???
>>231
確かにほぼ皆について回ってる設定だな

基本的には銀魂で誰それが下品、暴力っていうのはあんまり意味ないのかもしれん
235マロン名無しさん:2011/11/10(木) 22:16:00.19 ID:???
美化キャサリンは非がないイイオンナだ
236マロン名無しさん:2011/11/11(金) 13:49:55.90 ID:???
>>230-231
ヒロインなのにゲロ吐いたり鼻ほじったりする神楽に敵う奴はいないだろw
それが好きとか、やっぱりロリコン?w

>>232
エイズとかうつされかねんしなw
あと喫煙者の月詠は息がウンコ臭いはずw
237マロン名無しさん:2011/11/12(土) 04:46:59.60 ID:???
銀たま始まったな
238マロン名無しさん:2011/11/13(日) 14:49:03.37 ID:???
早売り読んだけどやっぱり銀月決定で間違いない
銀さんの月詠のかばい方のせいかふたりが抱き合っててキスしそうなコマがあるぞ
銀さんとの回想シーンも月詠だけ別格
男と女の出合いという感じがすごく出てる
239マロン名無しさん:2011/11/13(日) 14:53:44.53 ID:???
ああ月詠信者の痛さは別格だよな
240マロン名無しさん:2011/11/13(日) 18:41:42.02 ID:???
じえんくせー
241マロン名無しさん:2011/11/14(月) 12:11:23.85 ID:???
銀たまガチ
242マロン名無しさん:2011/11/18(金) 16:07:38.33 ID:???
たまってよく考えたら3通りの銀さんと関わり合いがあるな
銀たま、白たま、金たま
どれもいいね
243マロン名無しさん:2011/11/18(金) 20:10:39.40 ID:???
銀たま確かに最近良い感じだ

流石タイトルなだけある
244マロン名無しさん:2011/11/20(日) 20:09:28.16 ID:???
銀さち至上だけど、こないだのジャンプ見て銀たまいいと思った
たまはなんだかんだ言って銀さん大好きだよね
なんかプラトニックで好きだ
245マロン名無しさん:2011/11/26(土) 09:25:08.67 ID:???
銀妙だな
246マロン名無しさん:2011/11/28(月) 00:46:09.68 ID:???
今週号読んだら銀妙なのかと思っちゃったお
247マロン名無しさん:2011/11/28(月) 13:44:51.14 ID:???
銀妙はない
248マロン名無しさん:2011/11/28(月) 14:00:31.63 ID:???
エリザベスの涙も、桂さんの涙もキレイだ。
・゜・(ノД`)・゜・。
249マロン名無しさん:2011/11/28(月) 14:53:24.82 ID:???
金魂編は銀たまで始まって銀妙で終わったな
来週また銀たまカムバックするかも知れんけど
250マロン名無しさん:2011/11/28(月) 15:15:37.26 ID:???
銀時の最も取り戻したい仲間と絆に、
神楽と新八はわかるけどお妙も入ってたのは以外だったな
それなのに、あんだけ張ったツッキー達がその他扱いかよと思ったw
251マロン名無しさん:2011/11/28(月) 15:54:52.88 ID:???
ツッキーと九ちゃんはハーレム要員にしても待遇悪いよな
六股編コミックスの表紙でもこのふたりは銀さんの足にしなだれかかってるもんな
ツッキーが右足で九ちゃんが左足担当w
さっちゃんは銀さんに事故とはいえ抱きしめられてよかったなw
252マロン名無しさん:2011/11/28(月) 16:05:23.32 ID:???
ハーレムはカプとは言い難い…
日常で萌えられたらそれでいいのにまとめて消化って雑だよな
九ちゃんはよくわからないうちに泣いてるし
253マロン名無しさん:2011/11/28(月) 16:16:46.09 ID:???
銀妙は同士っぽい
やっぱり銀たまかな
254マロン名無しさん:2011/11/28(月) 16:58:57.18 ID:???
お前らはこんな女が好きなのか・・・

神楽・・・乱暴、下品、大食い、家事できない、平気で男と同居

お妙・・・乱暴、家事できない、キャバ嬢

月詠・・・乱暴、酒乱、喫煙者(=息がウンコ臭い)、風俗嬢

さっちゃん・・・淫乱、妄想狂、ストーカー

九兵衛・・・男になりたいのか女らしくなりたいのかはっきりしない、触れられただけで人を投げ飛ばす基地外

たま・・・意味不明なことばかり言うロボット
255マロン名無しさん:2011/11/28(月) 17:18:30.71 ID:???
なんでスレ伸びてんだよ
また基地外ミツバ厨が暴れてるのか?
256マロン名無しさん:2011/11/29(火) 19:31:48.36 ID:???
>>255
お前まだいたんだw
257マロン名無しさん:2011/11/29(火) 20:10:16.39 ID:???
作画すごく良くて終盤の夕焼けのシーンの演出も綺麗で嬉しい
宇野を見つめて切ない表情のヅラを抱きしめたくなった
さりげなく声かけてエリーの分の宇野も配るなんて銀さんずるいw
258マロン名無しさん:2011/12/03(土) 07:35:53.81 ID:???
>>254
お前に対抗してやろう

神楽…外見が可愛い、無邪気、素直、たまに見せる女の子らしさ

お妙…(普段は)おしとやか、さりげない優しさ、髪下ろした時の可愛さ

月詠…美人、ツンデレ萌え、凛々しさ、他人思い、希に見せる天然さ

さっちゃん…一途、眼鏡っ子、ドジっ子、普段と殺し屋とのギャップ

九兵衛…お妙への一途さ、猿への優しさ、クーデレ、着物時の可愛さ

たま…メイド服最高、敬語神、芙蓉編の最後は名シーン、俺の嫁

ミツバ…上品、笑顔が素敵、女神、とりあえず守りたくなってくる

信女…無表情、美女、下ネタ返し、ドーナツ好き、ギャップ、俺の嫁
259マロン名無しさん:2011/12/05(月) 13:25:15.60 ID:???
銀魂の女キャラは下品で乱暴なのが魅力だろ
女の子らしい可愛い女キャラならよそにいっぱいいるわ
鼻ほじりのゲロ吐きヒロインに凶暴ゴリラキャバ嬢に変態ストーカーに男装レズっ子に酒乱風俗嬢だからいいんだよ
この下品な要素がなかったら銀魂女キャラじゃない
だから>>258のように美化しているのも個人的には賛同しかねる
あくまでも個人的に
260マロン名無しさん:2011/12/05(月) 13:31:08.71 ID:???
所詮外見が好きなのよ
261マロン名無しさん:2011/12/05(月) 15:05:27.47 ID:???
二次創作は銀魂キャラの外見だけ借りた別物だからな
262マロン名無しさん:2011/12/06(火) 19:58:22.61 ID:???
アニメ板のカプスレ、沖田関連禁止なんだ
沖神と沖信で荒れたから?
神楽関連カプじゃ全然荒れないところを見るとやっぱり女キャラ総受は受け入れられるけど男キャラが他の女キャラと絡むのは絶対に許せないって層が多いんだね
263マロン名無しさん:2011/12/06(火) 20:17:16.98 ID:???
神楽総受け厨がどかっと居座ってるんだろ
264マロン名無しさん:2011/12/06(火) 20:48:10.64 ID:???
>>262
というより、沖神好きと沖神アンチで荒れたって感じかな。
あそこは基本他cpをsageてはいけないってルールあるから
沖神に限らず他のcpのアンチが来ると荒れる。
沖神が酷かったから(まぁ目立つし)別スレというか別板で
沖神スレ、沖神アンチスレが出来たみたいな感じ。
沖信はのぶたすが出てきた時一時騒がれたけど、またアンチ?みたいなのが出てきて・・。
神楽よりも沖田関連がなんとなく荒れる模様な気がする。
銀月もそんな感じかな?
265マロン名無しさん:2011/12/06(火) 20:53:42.67 ID:???
また基地外ミツバ厨の自演がはじまった
266マロン名無しさん:2011/12/06(火) 20:53:52.26 ID:???
信者VSアンチってより沖神VS沖信で荒れたんだよ
ようは棒の取り合いだろ
267マロン名無しさん:2011/12/06(火) 20:57:04.98 ID:???
棒ってw
268マロン名無しさん:2011/12/06(火) 20:59:11.53 ID:???
沖田関連が荒れるのは沖田を棒役にしたい女キャラ厨と沖田腐が入り乱れて争うからのような気がする
神楽関連が荒れないのはやっぱり女キャラ好きには総受好きが多いんだろ
269マロン名無しさん:2011/12/06(火) 20:59:33.36 ID:???
さりげなく銀月を混ぜるなw
他キャラ擁護するふりして最後に銀月も〜とか月詠も〜って入れるやつ、前から浮いてるよ?気づいてる?www
270マロン名無しさん:2011/12/06(火) 21:15:15.40 ID:???
銀魂見るようになってまだ1年も満たない初心者?なんだけど
時々出てくるキチガイミツバ厨の意味がわからないんだけど・・・。
何かあったの?
ミツバが出てくるって事は土方関連?
銀月と関連あるの?
まとめサイトみたいなのがあれば見るけれど。
271マロン名無しさん:2011/12/07(水) 22:48:29.03 ID:???
同じく好きになって半年の新参者です
何もないと思う
全員スルーしてるし、一人だけキャンキャン言ってる感じ
272マロン名無しさん:2011/12/08(木) 03:14:06.89 ID:???
蓮蓬話で坂陸奥に目覚めたがかなり少数派なのか
夫婦漫才見てるようで安定感あって面白い
しかしこの二人自体本編に滅多に出ないし、次はいつ出るのやら・・・気が遠くなるぜ
273マロン名無しさん:2011/12/08(木) 06:21:27.78 ID:???
坂陸奥いいよね!
下町の熟年夫婦の匂いがする

サブ信がマイブームなんだがあんまり見ない
どっちかが素直シュールなアタックを繰り返すプラトニック恋愛もいいし
全年齢板では言えないような爛れた関係も似合う
もちろん二人でドーナツもぐもぐしてるほのぼのな感じもいい
何かもうあの二人が並んだときの絵面が好きすぎてつらい
274マロン名無しさん:2011/12/08(木) 08:10:34.86 ID:???
なんでこっちで話してんの?
275マロン名無しさん:2011/12/19(月) 20:34:02.57 ID:???
今週のアニメ見てもう銀さんカプでは萌えられない事に気付いた
銀さん全方向過ぎてつまらん
もっと他の男キャラとの絡みや会話が見たいのに
でも金さんとたまは新しくて良かった
276マロン名無しさん:2011/12/19(月) 20:52:15.85 ID:???
ヅラたんの偽札で3日間ヅラたんに乱暴したりチーズフォ…でどろどろしつつやさしくしてあげるんだ…







wwwwwwwwwwwwwww
277マロン名無しさん:2011/12/19(月) 20:53:00.82 ID:???
そう?
銀神はいつでも萌えられるけど。
278マロン名無しさん:2011/12/19(月) 22:37:39.33 ID:d2o+0hPc
今週の本誌で銀神に勝るカプはさすがにないだろうと
確信した
279マロン名無しさん:2011/12/20(火) 11:22:46.82 ID:???
新神本命だけど今週は銀神と言わざるを得なかった
腕にぎゅっと抱きつくのかわええええええ
やっぱり万事屋かわいいなあ

>>273
サブノブいいよね!
のぶたすが見廻組に入った経緯とかすごい知りたい
土方や沖田みたいに、局長に対する思い入れみたいなのとかあるのかな
280マロン名無しさん:2011/12/20(火) 12:48:45.40 ID:???
今週の銀神は確かに良かったね
あの自然なボケとツッコミは笑えた
お互いがする軽いスキンシップも気を許してるから出来るって感じでいい
281マロン名無しさん:2011/12/20(火) 15:10:34.88 ID:???
神楽総受け厨ってうざいよね
282マロン名無しさん:2011/12/20(火) 19:25:39.93 ID:???
「フォ…は、破廉恥な!」って赤面するヅラたん抱きしめて叩きたいハアハア
283マロン名無しさん:2011/12/24(土) 20:28:16.67 ID:???
一つの布団でヅラたんと眠りたい
ヅラたん温めるハアハア








↑デブスのクリスマス
284マロン名無しさん:2011/12/25(日) 17:18:52.38 ID:???
酒は飲めないからお茶をジョッキでヅラたんと分け合う
蕎麦も一杯で分け合うんだ



きめえ
285マロン名無しさん:2011/12/26(月) 12:52:00.28 ID:???
kin_tuba きんつばの生涯に一片のパンツなし

↑痛々しい桂総受け腐の棒乞食。twitterフォローよろしこ!!
http://karen.saiin.net/%7En-zatu/tmgn/top.html
サイトもあるよ!!
286マロン名無しさん:2012/01/03(火) 22:01:52.75 ID:???
ほしゅ
287マロン名無しさん:2012/01/07(土) 22:06:50.20 ID:???
チャイナといいCAといいヅラたんの太もものラインは素晴らしい
288 忍法帖【Lv=22,xxxPT】 :2012/01/20(金) 23:21:55.11 ID:???
アニメみて
銀さん×たまに転んだ
289マロン名無しさん:2012/01/21(土) 13:31:32.47 ID:???
掘りごたつの中に隠れてヅラたん待ちハアハア
290マロン名無しさん:2012/01/23(月) 00:59:00.53 ID:???
>>288
一方原作では山崎×たまをやっていた
291マロン名無しさん:2012/01/26(木) 11:18:16.58 ID:???
誰かアニメホスト回の
沖田神楽の2ショットのキャプ画持ってたらください
292マロン名無しさん:2012/02/05(日) 00:20:11.20 ID:???
沖神大勝利!!
沖信厨涙目展キター!
293マロン名無しさん:2012/02/05(日) 15:52:34.34 ID:???
沖神とかってそんな絡みない気がするんだけど
http://p-bandai.jp/contents/gem_gintama
↑こういうの見るとやっぱ人気あるのかな?と思ってしまうわ。
294マロン名無しさん:2012/02/07(火) 21:56:15.83 ID:???
これからは沖信の時代だろ
沖神なんかオワコン
295マロン名無しさん:2012/02/08(水) 08:43:06.81 ID:???
銀信さぶ信フラグ立ちまくりw
あれ?沖信は?w

296マロン名無しさん:2012/02/08(水) 20:00:31.03 ID:FSnjiM3i
銀神好きだな
最近あまりないから悲しい
297マロン名無しさん:2012/02/08(水) 20:12:25.56 ID:???
最近の女キャラは銀さん以外の男と絡まなくなった
298マロン名無しさん:2012/02/08(水) 20:28:28.07 ID:???
うるさい奴らが多いからじゃねーの?
299マロン名無しさん:2012/02/08(水) 23:12:13.50 ID:???
hoshu
300マロン名無しさん:2012/02/09(木) 13:30:51.79 ID:???
300get!
301マロン名無しさん:2012/02/11(土) 01:38:45.57 ID:???
カップルとしてなのか分からないけど銀さんと神楽をみるとめちゃくちゃ萌える
銀さんが神楽に対して厳しかったり優しかったりして、神楽が銀さんの前で素直なのがいい
可愛くてニヤニヤしてしまう
302マロン名無しさん:2012/02/12(日) 10:44:38.08 ID:???
>>301
わかる
カップルとしてでも良いし、兄妹的な関係でも父娘的な関係でも、とにかく銀さんと神楽が一緒にいると萌え
303マロン名無しさん:2012/02/14(火) 23:36:22.19 ID:???
神楽が銀さんハーレムに属してないのがまたいい
実は神楽が銀さんにほのかな恋心があったりしても萌えるけど
恋愛以外の家族的な絆も全然いけるむしろ好物
とにかく一緒にいてくれたら萌え
304マロン名無しさん:2012/02/15(水) 20:44:43.01 ID:???
正妻だから安心しきって浮気ばかりしている銀さんを見限らないか心配だ
305マロン名無しさん:2012/02/15(水) 21:26:18.87 ID:???
見限るというよりも神楽はえいりあんはんたーになるから。
銀さんずっとまってろ。
306マロン名無しさん:2012/02/25(土) 00:53:54.99 ID:???
神楽が銀さんにいちご100%を読み聞かせようとした時にまだ早いって銀さんが言ったのに萌えた
神楽にだけ厳しいってのが最高
一緒にいるだけで癒されるし萌えるし落ち着く
307マロン名無しさん:2012/02/25(土) 22:25:09.53 ID:???
308マロン名無しさん:2012/02/26(日) 00:18:32.20 ID:HMj7oHw2
沖神が好きだけどバラガキ篇観て
沖信もなんか良いなって最近思う
あの雰囲気がなんか良い!
309マロン名無しさん:2012/02/26(日) 00:22:54.94 ID:xTxrHOAN
結局お前らなんでもいいんだな
310マロン名無しさん:2012/02/26(日) 22:15:34.42 ID:???
沖神沖信じゃなくて沖神信神
てか沖→神←信または信神←沖
来週のバレ見ればこれが自然な流れかと
311マロン名無しさん:2012/02/27(月) 21:51:17.01 ID:???
信神可愛すぎるやばいやばい
信神熱がおさまらない
信神←沖とか美味しすぎるでしょ
信神同志も着々と増えているし沖神信は信神←沖が定番化だな!
312マロン名無しさん:2012/02/29(水) 07:36:27.05 ID:???
あいかわらず月経くさいな
313マロン名無しさん:2012/03/16(金) 17:13:29.89 ID:W9f0jsYj
信神って百合じゃない?
314マロン名無しさん:2012/03/28(水) 12:33:59.38 ID:???
異三郎×信女
315マロン名無しさん:2012/03/30(金) 13:33:14.38 ID:???
   _,,....,,_  _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''>   ゆっくりしていってね!!!   <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
 |::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ     __   _____   ______
 |::::ノ   ヽ、ヽr-r'"´  (.__    ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_  _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7   'r ´          ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´    ;  ', `ヽ/`7 ,'==─-      -─==', i
r-'ァ'"´/  /! ハ  ハ  !  iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ  ,' ,ゝ レリイi (ヒ_]     ヒ_ン ).| .|、i .||
`!  !/レi' (ヒ_]     ヒ_ン レ'i ノ   !Y!""  ,___,   "" 「 !ノ i |
,'  ノ   !'"    ,___,  "' i .レ'    L.',.   ヽ _ン    L」 ノ| .|
 (  ,ハ    ヽ _ン   人!      | ||ヽ、       ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、  )>,、 _____, ,.イ  ハ    レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
316マロン名無しさん:2012/03/30(金) 14:21:51.11 ID:???
月径の径って誰?
317マロン名無しさん:2012/03/30(金) 14:27:17.16 ID:???
誰だろうな?
月に一度垂れ流す汚い血が人間だったとしたら誰だろうな?
318マロン名無しさん:2012/03/30(金) 15:22:40.00 ID:???
>>317
ごめん自分がバカだった
319マロン名無しさん:2012/04/05(木) 08:08:31.99 ID:???
月と信は女に嫌われるキャラだよなー
途中参戦の癖して自己主張激しいから。
特に月は汚れ方が少ない上に善人っぷり剥き出しだしで周囲から高評価されまくり。
こち亀の纒と同じ臭いがプンプンするぜ
320マロン名無しさん:2012/04/05(木) 08:22:38.12 ID:???
>>319
誤爆った?
ここアンチスレじゃないよ
321マロン名無しさん:2012/04/05(木) 08:26:03.76 ID:???
信者だろそれ
周囲から高評価されてるから女から嫌われる(笑)
322マロン名無しさん:2012/04/05(木) 13:34:14.78 ID:???
そもそもカップリングで騒ぐのって女がほとんどなんだよな
好きな男キャラと脳内疑似恋愛したくて
自己投影しやすい女キャラを適当に選んでるだけじゃん

男は単純にどの男女の組み合わせだったら自分好みのエロシチュエーションになるかどうかだ
323マロン名無しさん:2012/04/05(木) 19:47:55.92 ID:???
>>321
それは無理があると思うわー
324マロン名無しさん:2012/04/05(木) 20:06:05.73 ID:???
貶してるようで褒めてるよな
隠し切れない信者臭
325マロン名無しさん:2012/04/05(木) 20:48:37.74 ID:???
少なくともここに2人アンチがいることはわかった
326マロン名無しさん:2012/04/05(木) 21:29:05.78 ID:???
最近の原作の様子見てると銀月が公式っぽく思えてくるが
個人的には月の銀依存っぷりが鼻についてムカつく。
なんつうか、死ぬ時は一緒だ、とか言い出しそうなんだよ、月は。
妙はあなたが死んでも生きてくよ、と言い切りそうなので銀妙。
327マロン名無しさん:2012/04/05(木) 21:58:54.55 ID:???
妙は好きな男が死んでもあっさり新しい男つかまえて前向きに生きて行くだろうな
どこまでもポジティブで力強いイメージ
328マロン名無しさん:2012/04/05(木) 23:31:36.42 ID:???
あっさりではないだろうけど過去に縛られるキャラじゃないよな、妙。多分このマンガの中じゃトップクラスで男前。
銀妙の組み合わせはいかにもこのマンガらしい粋でポジティブなカップリングだと思うんだが

いかんせんお妙は出番無いし影薄い
329マロン名無しさん:2012/04/05(木) 23:43:09.38 ID:???
非戦闘キャラはシリアスに絡めないからなぁ
そういう意味じゃ正統派のヒロインっぽくはあるよね
なんか一昔前な感じの
330マロン名無しさん:2012/04/05(木) 23:58:01.02 ID:???
そういや本誌で沖神が絡んでたな
踏みにじって雌豚呼びもいいが、沖神はあれでくっつかなかったら、あまりにも男女として酷すぎる関係なので、どうにかくっついてもらいたいもんだ
331マロン名無しさん:2012/04/06(金) 03:14:30.73 ID:???
まーた公式とか言ってる豚がいるな。きっしょいんだよ
332マロン名無しさん:2012/04/06(金) 03:46:46.91 ID:???
公式は土ミツとマダハツと銀マダだけだよ
333マロン名無しさん:2012/04/06(金) 07:31:35.80 ID:???
土ミツは公式じゃない
ミツバは婚約者と公式
334マロン名無しさん:2012/04/06(金) 07:32:47.21 ID:???
お妙は良くも悪くも典型的な女だと思うから男前に見えたことはないな
男前の女っていうと幾松が一番に浮かぶ
気風が良くて小股の切れ上がったいい女
335マロン名無しさん:2012/04/06(金) 07:40:14.51 ID:???
誘導
【アニメ2期】銀魂の男女カプを語ろう3
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1321418104/
336マロン名無しさん:2012/04/06(金) 20:48:16.69 ID:???
>>328
銀魂の恋愛観的にいくと近藤とくっつくんだろうなーと思ってる
ゴリラとゴリラでかわいいかもしれん
337マロン名無しさん:2012/04/06(金) 23:00:15.10 ID:???
近藤さんがカッコイイ回に限って出てこないお妙さん
338マロン名無しさん:2012/04/06(金) 23:05:49.71 ID:???
>>336
近藤さんが家に勝手に入ってるのを許容するようになってるよねw
チョリスでもゲーム機壊してたし近藤さんは早く気づくべき
339マロン名無しさん:2012/04/06(金) 23:16:27.02 ID:???
誘導されても移動しないやつは自演
【アニメ2期】銀魂の男女カプを語ろう3
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1321418104/
340マロン名無しさん:2012/04/07(土) 15:07:22.63 ID:???
↑の方にあったレスで
月詠は死ぬ時は一緒に死ぬとか言いそう
お妙はあなたが死んでも生きてくよと言い切りそう
とかあったけど、さっちゃんはきっと
銀さんを死なせないし私も死なないわよって言うんじゃないかな
341マロン名無しさん:2012/04/07(土) 23:08:26.27 ID:RTlvhC8O
沖信とか論外だろwまず、沖田はのぶめを相手にしてない。
沖神夫婦に逆らうのはまず勝ち目がない。
342マロン名無しさん:2012/04/08(日) 02:12:59.61 ID:???
新神好きはやっぱ男が多いな・・・
343マロン名無しさん:2012/04/08(日) 04:08:29.15 ID:???
坂陸奥と万また好き
344沖田受け大好物:2012/04/09(月) 20:35:14.00 ID:oBLSwheq
>>333
さりげなく他カプさげるんですかw
ぶっちゃけ、公式に近いだろwwミツバ篇読み直せ
345沖田受け大好物:2012/04/09(月) 20:37:21.12 ID:oBLSwheq
それともミツバに嫉妬してる腐女子か??
まぁ、嫉妬するのも分かるわwwそごたんに似て可愛いしw
346マロン名無しさん:2012/04/09(月) 20:54:42.39 ID:???
>>336
似合いかどうかは置いといてあんだけお妙に尽くしてる近藤見てると応援したくなるな
初回から出てるから最初はお妙が銀魂(銀時の相手も?)のヒロインかと思ったが
肝心のお妙は主人公を甲斐性なしで嫌だと公言してるし近藤なら生活の心配はないよな
347マロン名無しさん:2012/04/09(月) 21:18:04.15 ID:???
>>340-346
自演乙
348マロン名無しさん:2012/04/09(月) 22:11:41.35 ID:???
嫌よ嫌よも好きのうち

の法則に従うと銀魂の登場人物は皆熱烈に愛しあってるなあ
349マロン名無しさん:2012/04/10(火) 04:52:18.72 ID:???
>>347
なんで?
350マロン名無しさん:2012/04/10(火) 07:29:07.88 ID:???
ここは自演荒らしが立てたスレ
誘導されても移動しないやつは自演
【アニメ2期】銀魂の男女カプを語ろう3
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1321418104/
351マロン名無しさん:2012/04/10(火) 08:52:50.22 ID:???
新通 ザキたま 全さち
352マロン名無しさん:2012/04/10(火) 17:01:40.94 ID:???
銀月
353マロン名無しさん:2012/04/11(水) 06:45:09.09 ID:???
沖神って触れちゃいけないの?
フラグっぽいのが目立つ組み合わせなのに
354マロン名無しさん:2012/04/11(水) 07:35:27.24 ID:???
>>353
物凄い荒れる
沖神、銀月に関しては專スレがあるからそっちでお願い
その話題だとアンチの荒らしだと思うよ
355マロン名無しさん:2012/04/11(水) 08:26:59.25 ID:???
自演乙
356マロン名無しさん:2012/04/11(水) 13:06:29.78 ID:???
つうかジャンプマンガラブコメじゃないやつでで男女カプがほば確定したマンガってあったっけ?
シティハンター位しか記憶にないや
357マロン名無しさん:2012/04/11(水) 13:25:33.99 ID:???
あ、幽白の主役くっついてるか。
でも銀魂と違って意思表示は初めからあるもんなぁ…
銀魂で明確に意思表示してるのって近藤さちザキ九位?
ところで専用スレって見当たらないよ…
358マロン名無しさん:2012/04/11(水) 21:52:27.13 ID:???
少年漫画の男女CPはくっついて欲しいと思わない
読者が勝手に妄想できる微妙な関係でいてほしい
359マロン名無しさん:2012/04/11(水) 23:30:56.32 ID:???
男の読者だとカプよりちょいエロを求めるだろうからな
360マロン名無しさん:2012/04/12(木) 02:07:16.67 ID:???
>>356
ぬーべー
361マロン名無しさん:2012/04/12(木) 22:56:33.80 ID:YHkRu/Vo
>>336マジかよw
そういう展開になったら銀魂読まないwお妙さんは本来銀さんとくっつくべきなのに

>>328
お妙さんの影が薄くなったのは月詠が出てきたからww
他の女キャラもこいつ出てきてからキャラブレ過ぎだし、マジ月詠いらね
362マロン名無しさん:2012/04/12(木) 23:20:30.16 ID:???
>>356
るろ剣、武装錬金、ライジングインパクト、ダイ大もかな
最初からくっついてるのとかでもいいならターちゃんとかもうちょい増えるか
363マロン名無しさん:2012/04/13(金) 19:56:34.89 ID:???
>>360
ぬーべーはヒロインとくっつかなかったけどな
364マロン名無しさん:2012/04/14(土) 10:23:26.87 ID:???
響子とのフラグを匂わせる回も一回あったけど(初恋がぬーべーとか)
それっきりで恋愛ヒロインにはならず喧嘩ばっかしてた脇の広とくっついて
作品の看板ヒロインのまま終わったよな
ドラゴンボールのブルマも最初はそりの合わなかった脇のベジータとくっついて
恋愛ヒロインにならなかったし
初期の方で主人公との恋愛匂わせない看板ヒロインは
あくまで看板ヒロインのまま終わらせるほうが都合いいのかもな
やっぱイメージとか出来上がっちゃってて
恋愛ヒロインも兼任させると動かしにくいとかあるのかもしれん
365マロン名無しさん:2012/04/15(日) 16:04:29.30 ID:???
ぬーべーに関しては郷子とぬーべーがくっついたら倫理的にやばいでしょ
小学校教師×小5になるから未来でくっついても犯罪に近い
366マロン名無しさん:2012/04/15(日) 20:42:36.45 ID:???
ジャンプの傾向で行くと銀神はなさそうだな
367マロン名無しさん:2012/04/15(日) 21:16:07.79 ID:???
ライジングインパクト的にはありえなくもない
個人的には新神が好きだけど
原作の展開は神楽や新八が幸せそうだったら
誰相手でもいいし誰ともくっつかなくていい
368マロン名無しさん:2012/04/15(日) 22:32:27.96 ID:???
今の年齢だときついが成長すればそこまで気にならなくなるパターンもあるしな
10代と30代だと犯罪っぽくても30代と50代なら気にならないみたいな
369マロン名無しさん:2012/04/15(日) 23:31:26.07 ID:???
銀さんと神楽って設定だけだとちょっと前に流行った
「30代の男が突然若い女の子の父親代わりとなりやがて恋愛対象になる」
という王道パターンなんだよね
370マロン名無しさん:2012/04/16(月) 01:01:28.44 ID:???
父親がわりに見守ってきた子に恋心を抱くようになるって感覚がイマイチ分からん
母親の再婚相手が自分をそういう目で見るようになるのか?
ちょっとゾッとする
371マロン名無しさん:2012/04/16(月) 07:50:21.95 ID:???
ハチミツとクローバーで総スカン喰らってた展開だな。
これまでの保護者としてやってた女の子を守る行動が、全部男のそれに成り下がって最低最悪だった
372マロン名無しさん:2012/04/16(月) 08:32:25.81 ID:???
ハチクロの場合は特に変だと思わなかったけど
銀神も私の中ではアリ
けど神楽の淡い恋心くらいで留まって欲しいのが本音
373マロン名無しさん:2012/04/16(月) 12:42:30.66 ID:???
あれか、沖田と新八がとりあった挙げ句に、銀ちゃんには私がついていないと、とか神楽が言い出して銀時が横から唐突にかっさらう少女マンガ展開
374マロン名無しさん:2012/04/16(月) 16:38:53.67 ID:???
神楽がはぐちゃんで新八が竹本で森田が沖田?銀ちゃんがしゅうちゃん(だっけ?)的な
展開って事?ナイナイ
375マロン名無しさん:2012/04/16(月) 19:10:30.92 ID:???
第一話から出てるし、ヒロインは妙だと思ってたんだがあまりの影の薄さに不安になるわ

ともに戦うヒロインじゃなく、夕飯作って帰る場所を用意しておいてくれるヒロインが好きなんだ
でも妙の場合、帰りが遅くなったら玄関閉めちゃうタイプな上に夕飯ダークマターなんだよな…
376マロン名無しさん:2012/04/16(月) 19:17:36.47 ID:???
>>375
そういう立ち位置ってお登勢さんだと思う
銀登勢の関係すごく好き
377マロン名無しさん:2012/04/17(火) 23:35:28.94 ID:???
銀登が成立してエンド向かえたら空知を尊敬する

まあ、どうせ適当にお茶濁していつもの日常描いて終了なんだろうな、ジャンプだし

しかし新八のフラグって全然ないな、銀時は乱立させてるのに。
お通は無理目だしメガネは一回きりのゲストで消えちゃったし、九ちゃんはイボだし。
まだ比較的可能性あるのって神楽位?
378マロン名無しさん:2012/04/18(水) 09:10:40.20 ID:???
あほか
379マロン名無しさん:2012/04/18(水) 10:51:49.31 ID:???
お茶を濁してって描かれないのが普通じゃないのか
380マロン名無しさん:2012/04/18(水) 15:26:20.77 ID:???
これだからカプ厨は…
381マロン名無しさん:2012/04/18(水) 22:48:32.39 ID:???
>>377
お通ちゃんは依頼を通して個人的に繋がりあるし(何度か依頼したよしみでアポとれそう)
親衛隊隊長やってるから会おうと思えば会えるんじゃね
それと、きららは今も文通は続いてるって設定だったはず
二年後九ちゃんは神楽さんと同様にイボだけど
現実の九ちゃんは実は神楽より新八と付き合い長いだろ
お妙と幼馴染だったわけだし昔から面識はあるはず
それに現在もお妙と仲が良い訳だから、漫画になってないだけで
家に遊びに行ったりとか普通にありそうだ

君が新神好きなのは分かったから、他カプ否定するようなことはやめようね
382マロン名無しさん:2012/04/23(月) 21:24:22.55 ID:???
つうかお妙ってヒロインとしてはマイナスフック多過ぎだよな
乱暴、怪力、老け顔、料理下手、ブラコン、キャバ嬢、腹黒、貧乳、唇は他の奴に奪われ済み、露出無し、戦闘多くなると出番無し

だからこそ銀魂のヒロインらしい気もしてくるが…
383マロン名無しさん:2012/04/23(月) 22:36:18.44 ID:???
まぁ普通にヒロインじゃないし<お妙
ヒロインは神楽じゃないの?
あ、マスコットだっけ?
384マロン名無しさん:2012/04/23(月) 22:48:03.65 ID:0rHLKWD/
↑やっぱ近藤のほうがあってるだろ

露出魔だのストーカーだの落とされてるけど
統率力があって仲間思いで奥さん大事にして好きな人のためならどんな苦痛でも笑って乗り越えそうだし、と実はメチャクチャ男前(心の)で、武家の大和撫子と日本男児で凄くいい組み合わせじゃないか


そしてお妙さんは最終的に顔より中身を見る女だと信じている


タフだからどんだけお妙さんから暴力受けても大丈夫だしな。
今までのやりとり見てても
ダークマターも食べられるし(ただし記憶喪失するが)

待ってる女タイプのお妙さんには、なにがなんでもお妙さんの為に戻ってこようとする近藤なら安心してどっしりと構えて待ってられるだろ
385マロン名無しさん:2012/04/23(月) 23:50:11.93 ID:???
そういやお妙って、銀時にまともに名前呼ばれた事ってあったっけ?
ゴリラ女とかねーちゃんとかばっかじゃないか…?
386マロン名無しさん:2012/04/24(火) 00:04:21.22 ID:plsHBWty
あるにはあるが、あんまない
387マロン名無しさん:2012/04/24(火) 00:06:02.74 ID:???
お妙とか言われるときもあったはず
結構最初の方で
388マロン名無しさん:2012/04/24(火) 07:51:33.83 ID:???
銀時からの扱いの悪さではさっちゃんとお妙は1、2を争ってるな
遠慮がない関係は好きだけどね

ツッキーに対しては気遣いが見える
まあ、たま、結野に対してもあるから相手の人格によるんだろうが
389マロン名無しさん:2012/04/24(火) 09:28:37.32 ID:???
九には対しては優しいてか刺々しくないね
それが逆に壁に感じる訳だけども
390マロン名無しさん:2012/04/24(火) 13:18:45.27 ID:???
お妙やっぱり名前を直接呼びかけられてるのって無くね?
まあ、銀さんが名前を呼んでる女って神楽ばっかりなんだけど
391マロン名無しさん:2012/04/24(火) 16:47:42.09 ID:plsHBWty
月詠も結構呼んでるよ
392マロン名無しさん:2012/04/24(火) 17:37:13.34 ID:???
つくよ()
393マロン名無しさん:2012/04/24(火) 18:56:03.15 ID:???
さっちゃんなんか、名前を呼ばないどころか本名すら多分覚えてもらって無いんじゃないか?

でもこうして見るとほんとツッキーて銀時からの扱いいいよな
394マロン名無しさん:2012/04/24(火) 19:33:53.55 ID:???
九兵衛ェ…
395マロン名無しさん:2012/04/24(火) 19:51:15.74 ID:???
銀さち近妙どちらも好きだけど
成立してほしいは片方だけ
両方成立するとストーカー報われ過ぎに感じる
同じように銀妙が成立したら近さちでくっついてほしくないな
あまりものをくっつけた感じがするから
396マロン名無しさん:2012/04/24(火) 20:07:10.81 ID:???
どんなに扱いが悪くても、個人的には、最後は銀妙が成立してほしい。

見え見えで分かりやすい良い女っぷりより駄目っぷりの中の良い所を、主人公には選んで欲しいわ
近妙成立しちゃったら近藤の方が見る目ある男っぽくて寂しい

ただ銀妙だと爺婆的な老成カップルムードが半端ない。
397マロン名無しさん:2012/04/24(火) 20:46:51.19 ID:plsHBWty
別に銀妙の批判ってわけじゃないが、既にあるキャラ設定や公式の矢印からして、このカップルが成立しても誰も幸せにならないんじゃないか?

まあ本人たちがいいなら良いっていう人たちだけど、まずお妙、銀時が好きな近藤、九兵衛、さっちゃん、ツッキーは失恋で少なくともショック受けるだろ。
新八はブラコンだから誰が相手でも反対だろうし、神楽は毎朝ダークマターを食べなきゃいけない。
近藤の恋路を応援する土方沖田山崎も、沖田山崎は姐さんとまで呼んで嫁になってくれと土下座したんだから同じく複雑だろ
道場も銀さんの経済力では復興無理だしな


気分を害した人がいたらスマン
398マロン名無しさん:2012/04/24(火) 21:07:22.24 ID:???
じゃあ銀時と誰がくっついたらみんな幸せになるんだよ








お登瀬さんか
399マロン名無しさん:2012/04/24(火) 21:24:30.01 ID:???
近藤さんが他の人間の姿をした性格もいい幽霊とかでもない
キャラと結婚できてそのキャラが生き残れれば近妙フラグが消える
400マロン名無しさん:2012/04/24(火) 21:25:00.38 ID:???

銀さんは誰ともくっつかないだろうね
401マロン名無しさん:2012/04/24(火) 21:39:49.90 ID:???
>>399
近藤がストーカーなのはフックのひとつだから近妙フラグは根強いよね
最終回とかにお妙さんがゴリラっぽい子どもを抱いてたら胸熱
402マロン名無しさん:2012/04/24(火) 21:47:59.97 ID:???
むしろ銀月成立したりした方が人間関係ガタつきそうだけどな。
銀月成立するとお妙は当然万事屋に介入しなくなるだろうし
そうすると新八神楽の母ちゃん代理が居なくなるし
何だかんだお妙が新撰組チームと万事屋つないでるキャラだし
九ちゃんもお妙とセットだから万事屋に絡まなくなるし

まあ、そもそも近藤さっちゃんはお妙が銀時とくっついてもそう簡単には諦めないと思うよ
403マロン名無しさん:2012/04/24(火) 21:52:03.74 ID:???
>>402
> そうすると新八神楽の母ちゃん代理が居なくなるし
神楽には血の繋がったパピーもいるしいずれパピーと一緒に
エイリアンハンターとして活躍するから問題ないと思う

> 何だかんだお妙が新撰組チームと万事屋つないでるキャラだし
これ意味わかんない
404マロン名無しさん:2012/04/24(火) 21:58:28.28 ID:???
銀時とお妙がもしくっついたらよろず屋と新撰組が完全に断絶するってことじゃね?
作者が今更そんな意味無いことしないだろ
405マロン名無しさん:2012/04/24(火) 21:59:54.98 ID:???
>>403
近藤がお妙にストーカー
お妙の弟が万事屋
こういう感じで繋がっているじゃないのかな

ま、あんま関係ないと思うけど

銀さんは誰ともくっつかないと思うよ
というより誰もCPにはならないと思う
406マロン名無しさん:2012/04/24(火) 22:11:12.41 ID:???
いちおうカプスレな訳で誰ともくっつかないと正論を言うのは野暮ですやん
407マロン名無しさん:2012/04/24(火) 22:17:25.04 ID:???
借金と道場復興と理由があるから近藤とお妙はあるかも?
他は桂幾?史実通りに。
408マロン名無しさん:2012/04/24(火) 22:18:43.29 ID:???
史実近藤の正妻って上司の娘じゃなかったっけ?
いっそ栗子でいいんじゃないのか、絡み一切無いけど。
409マロン名無しさん:2012/04/24(火) 22:21:17.15 ID:???
志村家の金銭問題と道場復興は姉弟二人でやり遂げてほしいな
410マロン名無しさん:2012/04/24(火) 22:25:57.91 ID:???
それはそうとお妙、何で近藤をあそこまで嫌がるんだろうね
お人好しなのは銀時も似たようなもんなのに
411マロン名無しさん:2012/04/24(火) 22:26:37.58 ID:???
>>408
モデルは徳川家の家臣の家柄だったような
栗子は身分が上すぎるように思えるけど銀魂なら関係ないか
412マロン名無しさん:2012/04/24(火) 22:35:49.81 ID:???
>>410
そりゃストーカーだからだろw
出会った次の日にはもうストーカーしてたからな
近藤さんも真面目にしてればモテるだろうに
413マロン名無しさん:2012/04/24(火) 22:36:13.57 ID:???
>>410
嫌がっているのはお妙ファンでお妙自信は本気で嫌がっている訳じゃないと思うわ
414マロン名無しさん:2012/04/24(火) 22:37:09.66 ID:???
むしろ利用しているだけのような気がする
415マロン名無しさん:2012/04/24(火) 22:37:23.65 ID:???
ツッキーの何が嫌かって、日輪とか清太とかの外野からのプッシュがうざったいんだよな
あの子は良い子なんだから気付いてあげてよ的なのが本人のカマトトアクションとあいまってげんなりする

大体銀時と一対一で会話しててもこの二人の会話はボケ突っ込み弱すぎだしテンション低いしで楽しくない
416マロン名無しさん:2012/04/24(火) 22:48:25.21 ID:???
今回の銀時の回想からするに、
最終回近くで指切りする女が本命と妄想

みんなを護って下さいね、で指切りだとするとお妙フラグ
417マロン名無しさん:2012/04/24(火) 22:54:27.86 ID:???
ねーよww
418マロン名無しさん:2012/04/24(火) 22:57:10.87 ID:???
>>413
もう今とか家にいてもリアクション柔らかくなったよねw
お妙さんがとっくに振り向いてるのに近藤さんが気づかないとかいうの萌える
419マロン名無しさん:2012/04/24(火) 23:31:37.57 ID:plsHBWty
二年後イボはその人の向上心的なこと言ってたけど、あれってつまりお妙も近藤とラブラブになりたいってことだよな
420マロン名無しさん:2012/04/24(火) 23:57:28.72 ID:???
違う、近藤の金で道場復興しつつ土方の子を産みたいんだ
421マロン名無しさん:2012/04/25(水) 00:46:33.47 ID:???
近藤さんのお人好し加減って読み返してるとよく分かる
色んな場面で人庇いまくり騙されまくり
他人の為にあっさり死にそうで、そりゃお妙も恋人にするのは嫌がるわ
422マロン名無しさん:2012/04/25(水) 01:01:51.78 ID:???
銀さんとさっちゃんは絶対くっつかないと思ってたけど
メギネ編で考えが変わったよ
423マロン名無しさん:2012/04/25(水) 07:07:51.15 ID:???
さっちゃんは普段まともに応対されることがなかったからな
まぁさっちゃんのアプローチの仕方が間違いすぎているからなんだけど
メギネ編の真面目なシーンはラスト知ってると大オチのための前フリに見えてしまうな
424マロン名無しさん:2012/04/25(水) 07:12:18.31 ID:???
バレンタインの目玉ぐるぐるさっちゃんは可愛かった
ギャップ萌え
425マロン名無しさん:2012/04/25(水) 08:19:36.00 ID:???
金魂編冒頭あたりの、さっちゃん「だーれだ?」銀さん「おまえ、俺覚えてるのか?」みたいなやりとりはフラグキタと思ったな…
あれは萌えた
426マロン名無しさん:2012/04/25(水) 08:21:41.31 ID:???
>>415
>大体銀時と一対一で会話しててもこの二人の会話はボケ突っ込み弱すぎだしテンション低いしで楽しくない

銀さんが黙ってることが多いよな
まあ最近では傾城編の最初でやりとりあったけどめちゃくちゃ久しぶりという感じがした
427マロン名無しさん:2012/04/25(水) 08:25:02.30 ID:???
銀さんとさっちゃんはモンハン編でも銀子と猿子でコンビ組んでたな
二人でいると案外自然でいい感じだけどギャグに徹してくれるとおもしろいから
くっついてほしくはないという気もあるw
428マロン名無しさん:2012/04/25(水) 10:29:55.91 ID:TxzIZsCA
>>417
でたww銀妙アンチ乙www
お前近妙厨か銀月厨だろwwww
429マロン名無しさん:2012/04/25(水) 10:31:23.77 ID:TxzIZsCA
>>412
真面目にしてても近藤はモテないだろww
430マロン名無しさん:2012/04/25(水) 11:02:33.81 ID:???
>>417の書き方マズかったと思うけど
別に近妙でも銀月でもいいじゃん
色んなカプ厨が来るスレだし
431マロン名無しさん:2012/04/25(水) 12:26:36.13 ID:TxzIZsCA
>>430
色んなカプ厨が来るスレだし

わかった、自分も好きなように銀妙妄想しとくわ
でもこれだけは言わせて↓

>>401
最終回とかにお妙さんが銀髪の子どもを抱いてたら胸熱


432マロン名無しさん:2012/04/25(水) 13:39:46.31 ID:???
ピンチになったら自然に新撰組万屋共闘体制になるのはお妙位かなあ

他の女キャラだとまず新撰組の動く理由付けが必要だし

銀時の日常担当だし高杉辺りに殺されたら盛り上がりそうだ
433マロン名無しさん:2012/04/25(水) 16:41:21.61 ID:U+yr+t8H
普通に新八でも大丈夫だろ
近藤が「お妙さんを悲しませるわけにはいかん」
とか言って
434マロン名無しさん:2012/04/25(水) 17:09:36.81 ID:???
インフル回でお前ら同棲してる恋人同士かみたいなルンルン反応だったな〜新八・・・
このままだと永久にシスコン卒業できないから早くきららちゃん出してくれ!
銀時や神楽より新八の女性関係のほうが割とリアルに心配だ
435マロン名無しさん:2012/04/25(水) 18:50:07.28 ID:???
>433
他の女キャラとの比較でお妙の有利そうな点を上げたのであって
何でそこで新八が出てくるのかがよく分からんわ。しかも結局お妙が理由じゃないか、それ

つうかさっちゃんとか月詠かだとピンチになっても万事屋だけの事情になっちゃうんだよな。
ぶっちゃけ仮に殺されたりしても真撰組チームは修羅にはならない
真撰組が介入した方が展開派手になるし介入の理由がはっきりしてた方が盛り上がるじゃん。
お妙死んだりしたら銀時新八近藤ついでに九ちゃんが修羅になるよ

まあ山崎が釣れるからたまでも良いんだけどね
436マロン名無しさん:2012/04/25(水) 20:11:19.53 ID:???
万事屋と真選組が動いても不自然じゃない女…スナック竜宮の(ry
437マロン名無しさん:2012/04/25(水) 21:13:49.69 ID:???
きららは性格があまりよくないし
そもそも一回きりのゲストだし新八の相手にはいまいちだと思うんだが
まだお通とか九ちゃんの方が見込みありそう
438マロン名無しさん:2012/04/25(水) 21:17:58.27 ID:???
九ちゃんいいな
新八はお妙に似てるらしいし
439マロン名無しさん:2012/04/25(水) 21:39:13.18 ID:???
竜宮城の時にも九ちゃんと新八は割と良いボケ突っ込みをしてたしな

何よりお妙第一主義で意見が一致するから案外仲はいいんじゃないのかな
ただどっちも男女関係疎いから見事な平行線
440マロン名無しさん:2012/04/25(水) 22:05:33.53 ID:???
お妙が結婚したら
ひっそり2人で泣きながら慰めあえばいいよね
441マロン名無しさん:2012/04/27(金) 01:14:35.52 ID:???
>>390
銀さんが神楽ちゃアアアんって呼ぶの好き
つかカプとか関係なしに銀さんと神楽の絡みは癒される
頭ポンポンとか一緒に寝る回とか
442マロン名無しさん:2012/04/27(金) 11:30:51.31 ID:???
基本沖神萌えなんだけど

銀さんの隣にいてほしいのは神楽w
将来的にも一番しっくりする
今は恋愛って感じはないけど、自然に夫婦になる感じでいいよ
やっぱ主人公とヒロインいいよねw

銀月・銀妙・銀さちも好きだけどね
443マロン名無しさん:2012/04/27(金) 14:45:17.47 ID:???
神楽は今が一番疑似家族でしっくりしてるから
将来考えるとかえってギクシャクするんじゃね?
少なくとも同居は周囲がやめさせるだろうし、神楽の夢は地球にないし、いつまでもずっと一緒でそのまま夫婦は無理だろ。
一旦地球離れて神楽さんに育って帰ってくるのは十分ありだが。
でも再会でラブにしても、お互いに成長しあえる沖神、新神の方が美味しそう。
何より銀さんが若い娘を年寄りの所に縛るのを嫌がりそうだ
444マロン名無しさん:2012/04/27(金) 22:46:51.76 ID:???
沖田と神楽
銀さんと神楽
どっちの絡みもそれぞれ好き
445マロン名無しさん:2012/04/28(土) 03:10:53.25 ID:???
私もどっちも好きだw
どっちもニヤニヤする

神楽関係だと、銀神と沖神がだんとつだからかな
446マロン名無しさん:2012/04/28(土) 04:13:34.90 ID:FoIILvWO
               _____
             /:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
            /::::::::::::/~~~~~~~~/
            |::::::::/ ━、 , ━ |
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        ┌、. /     ヽ .ヽ__ ノ.
         ヽ.X、- 、   ,ノi      ハ
      ⊂>'">┐ヽノ〃     / ヘ
       入 ´// ノ        } ,..,.._',.-ァ
      /   `ー''"´      ,'  c〈〈〈っ<
     /          __,,..ノ ,ノヽー'"ノ
      {          ´    /  ``¨´
    /´¨`'''‐、._        ,'\
     ∨´     `ヽ、     ノ   ゙ヽ
      ∨      ヽ _,,..-'"    `ヽ
     ∨       〈-=、.__       }
      ヽ、     }   ``7‐-.  /
          ヽ     リ    /′  ノ
          /′  , {     /   /
        {     !   ,ノ  ,/′
          !    /  /   `‐-、
        !   ,/   ゙ー''' ー---'
          ',  /
        {   }
           ゙Y `ヽ、
            ゙ー--‐'
447マロン名無しさん:2012/04/28(土) 10:36:54.59 ID:???
>>444>>445
うむ
それぞれに萌える要素があるよな

あと柳生編の土方と神楽の絡みもかわいかった
あっちのおっきい皿がいいアルとか言ってたやつ
448マロン名無しさん:2012/04/29(日) 23:09:41.09 ID:???
沖神と銀神どっちも好きな一人ですw
萌えるよねー


個人的に神楽は、桂ともいいコンビだと思うw
カップリングじゃないけど、コンビでは一番好きかもw
449マロン名無しさん:2012/04/29(日) 23:28:03.11 ID:???
神楽ちゃんは基本的にどんなカプでも合うね
男キャラと一番多く接しているからかな
450マロン名無しさん:2012/04/29(日) 23:45:23.95 ID:???
なんだかんだでみんな神楽にやさしいもんね
カプというよりコンビって言うほうが似合うけど
451マロン名無しさん:2012/04/30(月) 01:26:18.95 ID:???
>>448
ヅラが神楽ちゃんのことリーダーって呼ぶの好き

銀さんと神楽ちゃん、沖田くんと神楽ちゃんはもちろんだが
あとひじかたさんとミツバさんも好き
452マロン名無しさん:2012/04/30(月) 21:32:15.56 ID:???
以前は完璧にお妙さんは近藤さんのことを好きでも
嫌いでもなく利用できる存在だと思っていた
しかし最近はプール回で胸のなくても平気な近藤さんに
お妙さんがツッコミしてるところと
ラブチョイスで部屋に潜んでいた近藤さんを殴らず
ゲーム機を庭に投げたところで
ちょっとは愛情愛着がありそうだと思った
453マロン名無しさん:2012/05/01(火) 07:01:29.74 ID:???
普通に良い人で男気もある人なんだから、男女的なアレじゃないけど好意位は持ってるだろ
ただその好意を全てかなぐり捨てる程にストーカー行為が嫌なだけで。
454マロン名無しさん:2012/05/01(火) 11:52:35.92 ID:???
そんなあなたに
舞台「時代劇版 101回目のプロポーズ」
5/6 PM9:00 時代劇チャンネル
455マロン名無しさん:2012/05/01(火) 15:23:35.51 ID:QK44mI9U
>>452>>453
きめぇwwねーよ死ね
456マロン名無しさん:2012/05/01(火) 15:25:14.60 ID:QK44mI9U
>>454
それキャスト銀妙主演だったら見るわwただし近妙はお断り
想像するだけで吐き気がする
457マロン名無しさん:2012/05/01(火) 16:10:24.66 ID:???
わざとらしい煽りageいらないし
そうやって銀妙叩きにもっていこうとしてるんだろね

それはそうと
土方さんが近藤さんは百何回目のプロポーズみたいで月9っぽいだろってお妙さんに薦めてたよね
月9みたいにいつかは近藤さんとお妙さんが結ばれたらいいと思う
ストーカー嫌いな人もいるだろうけどこの二人ぐらいしかくっつきそうなカプないから自分は応援してる
458マロン名無しさん:2012/05/01(火) 20:25:31.96 ID:???
ストーカーは近藤さんのキャラ個性だから一番見込み無いカップリングだと思うよ…

こんだけ引っ張ってきて今更何のきっかけも無しにお妙がほだされるのはおかしいし、今の関係は完全に腐れ縁だろ
九ちゃんみたいに近藤がお妙庇って重傷、責任感じてくっつくのはあり得るかもしれんけど。
つうかお妙、だからこそ護りたいオーラ出しまくりの近藤を拒んでる気もす
459マロン名無しさん:2012/05/01(火) 20:37:37.28 ID:???
なんでカプスレで他カプ否定した発言してんの?
460マロン名無しさん:2012/05/01(火) 20:46:37.50 ID:???
458なら否定ってほどでもないっしょ
人によって見かたはいろいろだなって思う
自分は近妙は十分あると思ってるけど、ないと思う人の意見も興味深いよ
煽りやアンチっぽいのでなければ全然気にならない
461マロン名無しさん:2012/05/01(火) 21:26:51.51 ID:???
もう面倒だから2年後イボカップルで良いわ銀魂w
新八とグラマラス神楽、土方とお妙で良いよもうw
462マロン名無しさん:2012/05/01(火) 21:39:32.60 ID:???
土方とお妙って意外としっくりくる組合せだと思うよ
自虐するお妙とか珍しい面を土方には見せてたりするし
お妙とミツバは設定だけならキャラ被ってるし

ただ関係が薄い上にかなりお互いの印象悪いんだけどな、人気投票の時とか(笑)
463マロン名無しさん:2012/05/01(火) 21:52:15.65 ID:QK44mI9U
>>461>>462
お前ら土方×お妙のカップリングが好きなの????
きんめぇぇぇぇwwwwwwwwwありえねーからwww
公式は銀妙と土ミツなんだよwww銀魂ちゃんと読んでねーだろww
ただイボ篇で土方にお妙とられたゴリラざまぁwwって思ったけどなw
あとお妙とミツバは全然被ってませんww二人とも大好きだけど
464マロン名無しさん:2012/05/01(火) 21:56:26.73 ID:???
しーん無視
465マロン名無しさん:2012/05/01(火) 21:56:31.38 ID:???
>>462
見た目だけはお似合いだって友達も言ってたよ、土方とお妙w
確かにミツバとお妙色々被ってるしね。

でも地味に絡みあるよね、土方とお妙。
人気投票とかイボとか、柳生編の最初とか。
466マロン名無しさん:2012/05/01(火) 22:08:20.84 ID:???
うーん
そう考えると昔は銀さんを介さないで男女キャラ同士の会話が結構あったんだね
今はほとんどなくなってしまって男女スレも過疎傾向だけど
なんでこうなった
467マロン名無しさん:2012/05/01(火) 22:12:57.64 ID:???
キャラが増え過ぎて空知が動かしきれない
あるいはそのキャラのリアクションを思い出せない
468マロン名無しさん:2012/05/01(火) 22:13:32.54 ID:???
ミツバとお妙は姉キャラってことしかかぶってなくね?
清楚系とおてんば系で見た目も全然違うしさすがに無理があるきがすw
やっぱり自分は銀妙だな
469マロン名無しさん:2012/05/01(火) 22:27:50.40 ID:???
お妙はオテンバとかいうかわいいカテゴリでもない気もするが(笑)

女手一つで家を支える姉で弟に溺愛されてて
敬語で笑顔が基本で武家の娘で
芯が強くて待ってる女で幸せになろうと努力してる健気な娘で
色々設定は被ってると思うんだがなぁ…
銀時が元々は土方だった訳だし、作中でも銀時土方は似た者同士扱いなので、女の好みが近いと銀妙もあるかな、と
470マロン名無しさん:2012/05/01(火) 22:31:23.73 ID:???
ミツバとお妙の共通点・・・
見た目清楚なお嬢様
身内は弟のみ しかも超シスコン
劇物を他人に食べさせたがる傾向がある
あ、あとPixivの銀妙漫画で凄い発見した!ってのがあった
土方と銀さんの身長177pで同じ ミツバとお妙の身長168pで同じ
土方誕生日5月5日 ミツバ5月26日
銀時誕生日10月10日 お妙10月31日
二組とも21日違い

偶然だろうけどこれみて銀妙に目覚めました
471マロン名無しさん:2012/05/01(火) 22:36:03.12 ID:???
>>469
たしかにお妙さん作中でゴリラ女だもんねw
と言う訳で近藤さんとのゴリラカプが好きです
472マロン名無しさん:2012/05/01(火) 22:40:14.07 ID:???
>>469
武家の娘はミツバがそうかは分からないし
お妙さんが待ってる女で健気ってのもイマイチ?だなぁ
土方と吟さんの女の好みがかぶってるのは同意
だから吟さんは結野アナとかの清楚系が好きなんだと思う
473マロン名無しさん:2012/05/01(火) 22:50:28.67 ID:???
吟さんって誰だと一瞬思ってしまたw
474マロン名無しさん:2012/05/01(火) 22:58:02.24 ID:???
お妙が待つ女で健気なイメージはないだろ
むしろ逆では?良くも悪くも自己愛の塊でたくましいのが妙のイメージだな

結の穴みたいなのが銀さんの好みだろうけど高嶺の花のままでいいんだろうなとも思う
475マロン名無しさん:2012/05/01(火) 22:59:54.01 ID:QK44mI9U
>>470
そいつ凄いなwマジ天才だろwwつーか空知が神www
これで公式は銀妙と土ミツだと言う事が証明されたわけだなwマジありがとう
476マロン名無しさん:2012/05/01(火) 23:25:57.25 ID:???
たくましさは女キャラの中でもトップクラスだけど
言うほど自己愛は強くないだろお妙
自分が可愛かったら10代でキャバ嬢やってまで道場守らないし
大事にしてくれる近藤ととっととくっつく
477 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/05/01(火) 23:28:01.36 ID:???
寧ろ至福の内容だよ!?♪。
478マロン名無しさん:2012/05/01(火) 23:30:10.71 ID:QK44mI9U
>>476
近藤厨必死すぎwww
479マロン名無しさん:2012/05/02(水) 07:04:30.29 ID:???
ID:QK44mI9Uなんて銀妙も土ミツも好きじゃないくせに
誰を叩かせたいのか知らないが近藤さんの名を利用するな
こういうのいるから2で近妙好きって言いにくい
キャラアンチが煽りに近妙を使うからキャラ批判の刺々しいレスが多い
キャラの悪い面を挙げて「だからお似合い」って言ってるのは馬鹿にしてるだけみたい

近藤さんは優しいし包容力あるし経済力もある結婚相手には最適な人
お妙さんは武士の娘でしっかり者だし家や家族を大事にする人
自分は近妙とてもいいと思います
ここからは願望
お妙さんは口では月9とか言ってるけど最終的にはお父さんみたいなタイプを選ぶと思う
480マロン名無しさん:2012/05/02(水) 07:51:40.89 ID:???
ストーカーは万事屋サイドに真選組をつなぐための設定なんだろうけど近妙くっついても話は同じように広げられるからありだと思ってる
481マロン名無しさん:2012/05/02(水) 09:00:57.69 ID:???
近藤さんが不憫すぎて
お妙さんとくっついて幸せになって欲しいと思ってしまう
482マロン名無しさん:2012/05/02(水) 09:19:13.32 ID:???
銀魂の世界って攘夷志士(元含む)組除いたらみんな結構不憫だけど・・・
はやくマダオの芽が出て奥さんと寄りを戻せますように
483マロン名無しさん:2012/05/02(水) 11:08:30.30 ID:+SV5b9Iu
近妙厨だって銀妙否定してくるじゃん
484マロン名無しさん:2012/05/02(水) 13:29:52.37 ID:???
近藤さんはかなり好きなキャラだけど銀妙派。
仲間に愛され恋人まで執念でゲットするようなリア充近藤さんは近藤さんじゃない
色々不憫だけど結局たくさんの人に愛されてるんだからものすごい幸せ者
ずっと愛のハンターで追い続けてる位で丁度いい
485マロン名無しさん:2012/05/02(水) 13:36:40.80 ID:???
結局、自分の中でメインの好みのカプがあると余り物同士でカプらせ気味なんだよな
近妙好き!って言っても、脳内メインカプが決まってるから余りでそうなってるように見えちゃうんだわ

どうしてもお妙も近藤もサブキャラだしな
486マロン名無しさん:2012/05/02(水) 13:42:57.23 ID:???
銀時(主人公)神楽(ヒロイン)新八(準主人公)以外は全員サブキャラだけど
個人的に一番フラグゼロ(ミツバ死んじゃったし栗子ちゃん振っちゃったし)の土方が気の毒だ
487マロン名無しさん:2012/05/02(水) 14:39:46.40 ID:???
脳内メインカプって?

むしろ近妙以外興味ない人間もいるんだけどね
ここでわざとらしく煽ってお妙や近藤のアンチスレで叩いてる人には信じてもらえないみたいだけど
488マロン名無しさん:2012/05/02(水) 16:15:49.14 ID:???
ぎすぎすするなよ
489マロン名無しさん:2012/05/02(水) 16:19:36.47 ID:???
世紀末がくるぜ♪
490マロン名無しさん:2012/05/02(水) 18:18:59.03 ID:+SV5b9Iu
てゆーか銀さん以外の男キャラで女キャラとフラグたった事あったっけ?
沖田と神楽って全然恋愛フラグとは思えない、ただ男女ってだけで
491マロン名無しさん:2012/05/02(水) 18:24:51.67 ID:???
さりげに新八が一番あちこちの女の子と絡んでる
492マロン名無しさん:2012/05/02(水) 18:33:54.81 ID:???
銀時にフラグ(笑)とかないだろ
ハーレム要員の女キャラと絡んでるに過ぎない
あれをガチ恋愛的な伏線だと解釈する奴の神経疑うわ

カプ妄想は自由だけど捏造だと理解した上で萌えろ
493マロン名無しさん:2012/05/02(水) 18:37:09.14 ID:???
言い方はキツイけど同意
銀時にフラグなんて実は立ってないんだよね
494マロン名無しさん:2012/05/02(水) 19:27:45.73 ID:+SV5b9Iu
>>492>>493
少なくとも沖田と神楽よりはラブコメ?っぽいじゃん
公式みたら啀み合ってるだけなのに沖神同人誌が多いのが何か違和感…
495マロン名無しさん:2012/05/02(水) 19:45:43.32 ID:???
好みの男女二人会話してるだけでフラグに見えるもんだよ
496マロン名無しさん:2012/05/02(水) 20:23:25.04 ID:???
桂幾と新八パンデモニウムさんはフラグだろう

沖神はアレですよ、少女マンガフィルターを通せば、顔会わせたら即いがみあう関係こそがフラグですよ
まあ一応フラグっぽいといえないこともないのは
柳生編のそいつやんのは俺でい、
とか六角屋編のショボい使い手じゃないある、
あとはカブトムシ回、祭り回、人気投票回の、同レベルの争いっぷり、イボ神楽のカイザー膝枕、それと小さいコマで沖田が神楽の背後に居る敵を倒してるのが2回位?
カップリングというよりライバルキャラなんだけど男女だから盛り上がっちゃうんだろな
497マロン名無しさん:2012/05/02(水) 20:32:03.04 ID:???
まあ、銀時はこのまま明確に誰かとどうこう、っていうのはないまま終わるんだろうな、そういうのメインにしたマンガじゃないし。
シリアス用ヒロイン月詠、ギャグ用ヒロインさっちゃん、日常用ヒロインお妙、マスコット神楽で適度に使い分けるだけで。
でもパトレイバー程度でいいからさりげなく匂わせてくれて終わってくれたらちょっと嬉しい
498マロン名無しさん:2012/05/02(水) 20:44:02.79 ID:???
マスコットがメインヒロインの漫画も珍しいけどね
そのマスコット以下がヒロインてw
499マロン名無しさん:2012/05/02(水) 20:53:30.11 ID:???
読者の多様な嗜好に合わす為には数も出すだろ。そもそも銀時は基本的に女に対する態度が雑だからなー。平等なんだけど。あ、でも九ちゃんと月詠には割と丁寧かもしれない
神楽については保護者的立場上、一番態度が甘いわな
500マロン名無しさん:2012/05/02(水) 21:02:21.75 ID:???
吉原に遊びにきて相手が月詠だと知ったとたん「チェンジ!」と絶叫したり「さすがは吉原の女な 」と罵るのが丁寧な態度なのかそうなのか
501マロン名無しさん:2012/05/02(水) 21:10:30.84 ID:???
あとついでに言うと神楽はヒロインじゃないだろ、銀時新八からマスコット断定されてんだから
愛玩用客寄せシンボルで確定でしょ。
これで神楽が銀時の相手になるとかのロリコン展開は勘弁してほしいわ

マスコットがヒロイン兼用っていうとターちゃん(と言うよりマスコットがいない)、ハチクロ、テガミバチとかその辺かな?
502マロン名無しさん:2012/05/02(水) 21:12:08.64 ID:???
お妙やさっちゃんに対する暴言に比べれば大分甘いだろ
503マロン名無しさん:2012/05/02(水) 21:31:48.74 ID:???
いや神楽は銀魂のヒロインと言うのは公式だよ
かたくなにヒロインじゃないと言ってる奴もいるけど原作者がヒロインと言っているんだから
いくら否定しても変わらんから
504マロン名無しさん:2012/05/02(水) 21:48:56.09 ID:???
ヒロインって言葉は必ずしも主人公の恋人役って意味じゃないんだし戦うヒロイン兼マスコットでいいじゃない
505マロン名無しさん:2012/05/02(水) 21:52:38.99 ID:???
新刊で書いてあったがキャラ思いついた順が銀時新八神楽の順
最初に銀時、主人公を目立たせるための比較対象に新八、
もう少し花がほしいとして神楽
お妙さんより神楽が先にキャラが固まってたらしい
506マロン名無しさん:2012/05/02(水) 21:54:18.06 ID:???
>>504
ここがカプスレじゃないならそれでもいいけど
恋人役のヒロインが神楽じゃ何かまずいのか?
507マロン名無しさん:2012/05/02(水) 22:00:51.96 ID:???
たまには優しい気がするな銀時
神楽といいたまといい保護欲をそそられる人には親切だよな
常識人が相手なら紳士だと思うけどなぁ…
お登瀬さんくらいか
508マロン名無しさん:2012/05/02(水) 22:01:39.89 ID:???
お前がそう思ってるんならいいんじゃない
509508:2012/05/02(水) 22:04:45.42 ID:???
>>506 な ゴメン
510マロン名無しさん:2012/05/02(水) 22:28:12.08 ID:???
マダオと奥さんにはよりを戻して欲しいわ
511マロン名無しさん:2012/05/02(水) 22:42:31.27 ID:JgF9xV12
奥さんも愛想尽かして出て行ったわけじゃないしな
マダオの頑張り次第だろ
512マロン名無しさん:2012/05/03(木) 21:02:35.67 ID:???
原作で成立するカプがあるかどうか賭けようぜ
513マロン名無しさん:2012/05/03(木) 23:53:27.98 ID:???
無いに1ペリカ
514マロン名無しさん:2012/05/04(金) 01:16:52.96 ID:???
自分も無いに10ガンプラ
でもマダオと奥さん
山崎とたま
には頑張って頂きたい
515マロン名無しさん:2012/05/04(金) 16:33:58.43 ID:???
銀時でカプ成立したら鼻からスパゲッティ食べてやんよ
516マロン名無しさん:2012/05/04(金) 20:09:37.49 ID:???
桂と幾松なら違和感無い

史実通りだし、人妻好きの桂の前に未亡人出すだけで狙ってると思う
そんな描写一切無しで、最終回でいきなり子供こさえててそう
517マロン名無しさん:2012/05/04(金) 20:38:11.58 ID:???
史実通りって松子に子供いたっけ?あと愛人…

マダオと奥さんは確率高いかも、いや空知だから分からんな
518マロン名無しさん:2012/05/04(金) 20:52:49.40 ID:???
無いに5フラン
519マロン名無しさん:2012/05/04(金) 20:55:51.30 ID:???
愛人だったのが、維新後に木戸と結婚して木戸松子って名前になったんだよ

だいたいそういう細かいことまでの史実って意味じゃねえよ
520マロン名無しさん:2012/05/04(金) 21:00:56.89 ID:???
画面のはじっこで、さらっとより戻してそうなマダはつは一番可能性があるかもな

銀時回りは多分無い
521マロン名無しさん:2012/05/04(金) 21:06:12.89 ID:???
史実なんてどうでもいいわ
坂陸奥が好きだけど無理か
銀時はないと予想
522マロン名無しさん:2012/05/04(金) 21:08:06.78 ID:???
まぁ無いに3ペソ
523マロン名無しさん:2012/05/04(金) 21:13:23.27 ID:???
それじゃ銀時お登勢にかけて金持ちになろうかなーっと。
ねーよ・・
524マロン名無しさん:2012/05/04(金) 21:15:40.16 ID:???
史実では高杉の愛人「うの」と桂の嫁はビッチ
525マロン名無しさん:2012/05/04(金) 21:19:50.99 ID:???
一気に時がけして成長した新八神楽と銀髪の子供が登場する最終回もあり得るかもしれないじゃないか
その場合でも母親は明かされない気がするが
526マロン名無しさん:2012/05/04(金) 21:45:59.75 ID:???
>>525
この場合、無いでカウントするべきなのだろうか
527マロン名無しさん:2012/05/04(金) 22:02:47.55 ID:???
ああ、神楽が二人の子を生むのか
528マロン名無しさん:2012/05/04(金) 22:45:42.58 ID:???
最終話で銀神の子を新神で育ててるって萌える
そして神楽のお腹には新神の子もいるんだ
新八は銀さんのことを良い感じに子供に語ると
529マロン名無しさん:2012/05/04(金) 22:51:32.98 ID:???
それだと銀さん死んでるっぽいw
530マロン名無しさん:2012/05/04(金) 22:51:49.22 ID:???
登場した頃の神楽は銀神もあり得るかもと思ってたんだけどなー
回を追う毎に幼くなってく神楽にそんな考えは気持ち悪くて今更考えたくない
銀時におんぶされたり抱きついたりも家族ごっこだからこそ微笑ましい光景なのに
531マロン名無しさん:2012/05/05(土) 10:56:18.34 ID:???
>>528
子供の名前は銀楽にw
532マロン名無しさん:2012/05/05(土) 12:06:15.96 ID:???
>>531
なんて読むんだw
533マロン名無しさん:2012/05/05(土) 12:17:16.16 ID:???
そういや前赤ん坊拾った時結局どの名前で読んでたっけ?
534マロン名無しさん:2012/05/05(土) 20:50:11.43 ID:???
今の年齢の神楽だと誰とくっついても色っぽいことは想像できないけど
新神銀神沖神好きです両想いより片思いや両片思いがいい
銀時←神楽←→新八
沖田→←神楽
あと銀さち銀月も好き
さち→銀時←月詠
535マロン名無しさん:2012/05/05(土) 21:48:28.39 ID:???
恋人にはならないけど似た者同士の腐れ縁でだらだら家族をやってくれる銀妙がいいな
あとはありえないが新→神←沖があったら嬉しいけどね…
536マロン名無しさん:2012/05/05(土) 21:57:28.93 ID:???
似た者ではなくないか?

似た者は月詠の方だろ
あとはリサイクルショップの女主人あたりか
537マロン名無しさん:2012/05/05(土) 22:23:09.97 ID:???
月詠が似てるのは境遇だけじゃね?
防衛隊は似てるうんぬん言う程キャラ立ってないし
とりあえず536が銀神銀月カプ押しなのは分かったが
538マロン名無しさん:2012/05/05(土) 22:49:55.63 ID:???
最新巻あたり読むと似た者同士って感じは伝わる。喧嘩とか←銀月

てか銀さんとは男女問わず似た者同士って結構いるよね
539マロン名無しさん:2012/05/05(土) 23:42:24.40 ID:???
似てるキャラ


・お登勢
・月詠
・幾松


・土方
・全蔵
・辰五郎
・次郎長…は微妙かな

こんな感じ?
540マロン名無しさん:2012/05/05(土) 23:52:19.17 ID:???
>>538
あのケンカというか掛け合いみたいなの面白かったwリンスw
どつくんじゃないああいうじゃれあいって珍しいからちょっと銀月いいなって思った
541マロン名無しさん:2012/05/06(日) 00:09:10.66 ID:???
土方とお妙は似てる
周囲への態度と慕われる感じと
黒髪黒目、中肉中背見た目が似てる
でもこの二人はお互いではなく
自分にないものを持ってる相手に惹かれそう
542マロン名無しさん:2012/05/06(日) 00:20:23.70 ID:???
見た目も中身も特に似てると思えないけど、自分にないものを〜は何か分かる
損得考えない近藤の笑顔にお妙さんは少しづつ惹かれてるといいな
543マロン名無しさん:2012/05/06(日) 06:03:12.25 ID:???
銀時にはたま様みたいな人がお似合い
544マロン名無しさん:2012/05/06(日) 10:57:41.35 ID:9PY+ybT5
新神が少しでもあるといいけどな・・・
 銀さんは神楽の地球のパピーっぽいから、 
沖田に神楽はあげなそう(信頼してなさそう)だけど、
新八になら・・・みたいな?
 意味フですんません・・・
545マロン名無しさん:2012/05/06(日) 11:03:25.24 ID:???
吉原篇は新神だった
新八が死にかけてキレる神楽
神楽を正気にさせる新八
すごかった

吉原篇では日輪と銀時にも萌えた
546マロン名無しさん:2012/05/06(日) 11:05:31.72 ID:???
信頼してなさそうってのはないだろ
六角編で伊達にいつもいがみ合ってるわけじゃないみたいなこと銀さん言ってたし
おきたと神楽のこと
547マロン名無しさん:2012/05/06(日) 11:28:33.03 ID:???
>>545
日輪と銀さんいいよね
日輪には幸せな恋愛をしてほしい
548マロン名無しさん:2012/05/06(日) 12:36:33.32 ID:???
>>532
ぎんらく
銀さんが落語家みたいな名前やめろとか言ってたw
549マロン名無しさん:2012/05/06(日) 17:51:18.35 ID:???
結局の所、銀時ハーレムで一番成立の可能性が高いのって誰だろうな
好みうんぬん忘れて自分的にランキングしてみる
1位月詠(てこ入れヒロインだし女キャラの中でも人気あるし巨乳だし性格一番キレイだし汚れないし最近の扱い見てるとまとめてもジャンプ的にも問題無いんじゃないかな)
2位お妙(ビジュアル的に地味ながら第一話から出てるのは大きい、普通のマンガだったらポジション的はかなりあり得る立ち位置。地味ビジュアルと最近とみに影が薄くなってるのが気になる所)
3位神楽(ビジュアル、人気、銀時との関係の深さで行けばダントツだが、30近い保護者の男と10代前半少女の犯罪臭漂うカプはジャンプ的にかなりマイナスなのでこの位置に)
4位さっちゃん(普通のマンガだったらありえないがこのマンガ普通じゃないし、銀時に一番はっきり愛を叫んでるのは彼女だけ。銀時との自然体の掛け合いやたまに見せる乙女要素はギャップ萌え)
5位結野アナ(銀時が愛を叫んでるのは彼女だけ)
6位九兵衛(キャラ人気とビジュアルは大きいものの、出番の少なさと銀時との関係の薄さと本人の嗜好を考えるとかなり無理目かと思う)

番外お登勢(関係の深さも銀時とのお互いの理解度もぶっちぎりだけど戦艦)異論は受付る
550マロン名無しさん:2012/05/06(日) 18:20:33.72 ID:???
銀さんと月詠て境遇も似ているしカプ厨も多いね
ただ月詠の年齢て不明だよな
20歳前後だとは思うけどお妙さんが18だとそれに合わせて18なのかな
551549:2012/05/06(日) 18:29:25.90 ID:???
月詠は10代はないだろよいこのジャンプでタバコ吸わせてるんだし
20か21位じゃないかな?でも個人的には月詠は嫌いなんだよな、月詠と絡むと銀時が何かはじけてないし敵殺しまくるし。
可能性は高いけどくっついて欲しくないカップリングでもあったりする
552マロン名無しさん:2012/05/06(日) 19:10:55.64 ID:???
銀時好きなのさっちゃんと月詠だけで
前は銀さちで上手くいくと思ってたよ
バレンタイン話で銀月もありえそうだと思った
神楽は銀さんも新八も大事にしてるけど恋愛感情はなさそう
553マロン名無しさん:2012/05/06(日) 19:12:50.24 ID:???
月詠は銀さんよりちょい下の23くらいかな?
女キャラでは唯一過去に絡むからシリアスおkリンスみたいなギャグもおkでおいしいね
554マロン名無しさん:2012/05/06(日) 19:27:58.66 ID:7cNIkD0k
銀時が誰かと結婚するとかマジで泣く。
でも、ツッキーとなら大歓迎だな。
あの二人にはくっついて欲しい。
あ、妙でもいいかも……。
神楽はさすがに銀時がロリコン可しちゃうwww
それに、神楽は沖田と青春してればいいんだと思う。
555マロン名無しさん:2012/05/06(日) 19:28:39.74 ID:???
神楽は将来的には一番おいしいポジションかもな
初期のCHの香的な
556マロン名無しさん:2012/05/06(日) 20:05:41.20 ID:???
シティハンターのことなら続編で死んじゃったような
おいしいポジションとはいいづらい
557マロン名無しさん:2012/05/06(日) 20:21:25.33 ID:???
お妙には近藤
さっちゃんには全蔵
九兵衛には東城
結野アナには道満
神楽には沖田
月詠には誰も居ないので銀時と。
558マロン名無しさん:2012/05/06(日) 20:22:29.72 ID:???
主人公が誰かにガチで惚れてるような描写もないのにくっつきそう(笑)とか馬鹿じゃねーの
妄想を妄想と理解して語れよ
これだからカプ厨は…
559マロン名無しさん:2012/05/06(日) 20:25:51.97 ID:???
ここカプスレですよ
560マロン名無しさん:2012/05/06(日) 20:28:32.04 ID:???
月詠には晴太と
オネショタってやつだ
561マロン名無しさん:2012/05/06(日) 20:34:32.38 ID:???
ミツバさんが生きてたら土方とくっついただろうにな…
沖田が何するか分からないけど
562マロン名無しさん:2012/05/06(日) 20:38:19.40 ID:???
おねショタはよくわからないけど10年後晴月や2年後銀神はありかも?

563マロン名無しさん:2012/05/06(日) 20:48:32.52 ID:???
>>561
そこは定番て感じだね
お似合いだ
564マロン名無しさん:2012/05/06(日) 20:58:23.33 ID:???
ミツバさんが生きてたら
婚約者が犯罪者でも相思相愛でなくとも見捨てるミツバさんじゃないだろう
婚約者の方がミツバさんからは手を引き罪を償う展開なら
土方とくっつくの見たかったかも

結婚式当日に第三者が花嫁をさらっていく展開は
花婿に別の相手がいる以外は苦手なんだ
565マロン名無しさん:2012/05/06(日) 22:16:07.88 ID:???
そもそもこのマンガでカップリング成立はほぼありえないが、あるとしたら銀月が一番可能性が高いだろ
当初の恋愛ヒロイン候補陣がいまいち人気ないからわざわざ投入したフックまみれヒロインなんだし
ただ好きなエピソードが花見と柳生と竜宮な自分は銀妙と沖神派なんだが
566マロン名無しさん:2012/05/06(日) 22:24:55.32 ID:???
銀妙
新九
沖神
威月
がいいな

可哀想と思いつつもさっちゃん近藤さんは今のままのほうがなんかいい
それか銀←さち←全でもきゅんとする
567マロン名無しさん:2012/05/06(日) 22:33:57.53 ID:???
もういっそ新キャラだして銀時とくっつければいいのに
ハーレム()とかくだらん
568マロン名無しさん:2012/05/06(日) 22:44:21.10 ID:???
可能性高いもなにも正直今じゃこの漫画フラグはあってないようなもんになったからな…
立った!と思った矢先に思い切り折ったり次の別人にフラグ立てたり
最近はそういのばっかだからなぁ
好みのカプ言うしかしょうがないよな…
もともと恋愛漫画じゃないからくっつくとかでは端からないのは承知だけどさ
そんな自分は銀ミツ銀妙銀登勢好き
あと絡みはほぼないけど土そよ(お忍び回で探してるの見て主従関係系で萌えた)
569マロン名無しさん:2012/05/06(日) 23:04:59.08 ID:???
晴太神楽は月詠銀時が初恋とかだとかわいい

『愛してる』とか深いのじゃなくて
親戚の兄ちゃん姉ちゃんがスキみたいな感じのふわっとしたやつ

関係無いが、晴太は将来もの凄くモテると思う
・遊女の子供だから顔はヨシ
・銀時神楽月詠などが近くにいるから、腕っぷしも充分
・吉原で育ったから夜もお手のもの
・日輪さんが育てるからもちろん生活もいい

モテない要素が見つからない
570マロン名無しさん:2012/05/06(日) 23:14:30.13 ID:???
晴太将来性あるよな!自分も思う
初恋ってのも可愛くていいなぁと思うけど
17〜19歳になってから今の遊んでもらってる立場逆転して
月詠に猛アピールしての晴月想像すると萌える
571マロン名無しさん:2012/05/06(日) 23:41:55.11 ID:???
なにそれ萌える
大人になった晴太が見てみたい
572マロン名無しさん:2012/05/07(月) 01:37:57.40 ID:???
プール回で無邪気に月詠に抱っこされて滑ってはしゃいでるのはほのぼのするし
組み分けしてからのボートで言い訳してるやりとり見たら
今は可愛いだけのカプ(って思えない年齢だけど)だがあと10年もしたら晴月が禿萌える事に気付いた
お互い小さい時から知ってるし境遇も理解済みだから支え合えそうなのも二重マルだな
全さちも幼なじみだからか幼なじみ萌え
そういえば新九も幼なじみか
子供の頃を知ってる間柄には萌える
573マロン名無しさん:2012/05/07(月) 02:44:29.31 ID:???
>>544
旧万事屋の銀さんぼっち設定とはなんだったのか・・・
ってなるから万事屋内で恋愛はない
574マロン名無しさん:2012/05/07(月) 02:55:41.70 ID:???
>>557
風俗通いの東城には勿体無いし、東城も恐れ多いって思ってそうだし
九ちゃんは、うざい保護者みたいに思ってて恋愛感情はなさそう

私的には新九希望で
普段妹キャラの九ちゃんが新八よりは一応年上ってのが萌える
イボだけど二年後新九の、新八に触った九ちゃんが
妙ちゃんの弟だから平気なのかなみたいに言ってたので目覚めた
新八も姉キャラ好きだし結婚すれば妙とも親戚になれるし
柳生家の財力で道場復興も余裕だろうし
志村姉弟、九ちゃん、どっちも幸せになれるルートだと思うの
道場は子供二人作れば無問題だし
それに両家道場って剣術的にも良い刺激になりそうだよね
575マロン名無しさん:2012/05/07(月) 03:00:18.06 ID:???
>>567
その新キャラが空知的にはツッキーなんでしょ
次点で最近ハーレム入りした信女だね
空知の一押しヒロインはこの二人
今はツッキー優勢だけど、信女に心が動いたら
信女と銀さんがくっつく可能性もある
他のヒロインは引き立て役のかませ犬にすぎないよ
576マロン名無しさん:2012/05/07(月) 07:39:42.04 ID:???
銀時は大和撫子が好みだからそういう人とくっつきそう
577マロン名無しさん:2012/05/07(月) 08:26:40.84 ID:IVQQ8SU8
お前らキモすぎww少女漫画でも見てろよ
578マロン名無しさん:2012/05/07(月) 08:29:36.74 ID:???
実際は銀さん誰ともくっつかなそうだけど最終話までには少しだけ匂わして欲しいのが希望
銀さん以外もだけどね

希望では銀妙かな
沖神もかな
自分的本命全さちは無いんだろうなorz
ちょろっとだけでもいいから覆面なしの全蔵の目が見たい
579マロン名無しさん:2012/05/07(月) 08:54:35.66 ID:???
銀魂は恋愛漫画じゃないしくっつくくっつかないとかないと思うよ
全部妄想、妄想なんだよ
区別つかないの?w
原作の展開が思い通りにならないとキャラ叩き作品叩きに走らないでよ?
580マロン名無しさん:2012/05/07(月) 08:59:33.71 ID:???
沖神は今回の長編で沖田にとって神楽はそこらの女と同様ただのメス豚にすぎないってことにされちゃったのが残念
神楽だけは他女と違う!特別!が無くなり鞘花やうららと同じになりましたな

神楽には新八とか晴太とか優しい少年のが似合うよ
沖田には信女みたいな血なまぐさい人斬り女のが似合うよ
581マロン名無しさん:2012/05/07(月) 09:36:25.92 ID:???
>>580

他sageは控えましょう
582マロン名無しさん:2012/05/07(月) 11:42:21.11 ID:???
神楽は明るい場所で幸せになってほしいから新八みたいな思いやりのある子と一緒になってほしいね
お妙さんのことも実の姉みたく慕ってるし
でも沖田は幸せになるイメージがないんだよね
バラガキみたいに仲間と離れて暗い場所でずっと1人で斬り合いしてるのがお似合いって感じ
583マロン名無しさん:2012/05/07(月) 11:50:07.16 ID:???
カプとして萌える場合境遇や立場が似てる似た者同士みたいな傷のなめあいより
その傷を理解も出来るが違う環境だったからこそ癒して
お互い足りないモノを補える関係に萌えるので銀妙や銀登勢、銀たま、土ミツが好き
神楽も新八がいいと思うけど沖田で考えると神楽なんだよな
九ちゃん月詠は女として生きてこなかったり立場が複雑なので
漠然と温和で包容力のある優しい感じの人が合いそうなイメージがある
584マロン名無しさん:2012/05/07(月) 11:54:59.69 ID:???
月詠は銀さん以外特に相手がいないからって晴太…?なんか無理矢理感
ほのぼの家族的な意味だとしても月詠は犯罪者かジャニヲタオバサンのイメージが付くわ

585マロン名無しさん:2012/05/07(月) 11:58:35.65 ID:???
月詠は職場が吉原でしかも24時間勤務みたいなもんだから
それを理解して吉原で暮らしてくれる相手じゃないと幸せにはなれんぞ
586マロン名無しさん:2012/05/07(月) 12:25:51.30 ID:???
信女が出てきてからだと沖田は信女が合うと思ったな
カプとかは置いといて組み合わせ的に
587マロン名無しさん:2012/05/07(月) 12:27:38.31 ID:???
沖田と神楽はキャラ的に別物すぎてなぁ
588マロン名無しさん:2012/05/07(月) 12:29:38.92 ID:???
神楽は沖田より新八晴太らへんとくっついた方が絶対幸せになれるよ
沖田はいつ死ぬか分からないから大事な存在とか作らなそう
589マロン名無しさん:2012/05/07(月) 12:36:44.81 ID:???
なんでこんな伸びてるの?
ID出ないから一人で自演し放題?
590マロン名無しさん:2012/05/07(月) 12:38:23.73 ID:???
カプ否定と取られるような書き方はダメよ

沖信はなんか知らんが惹かれるな
人殺しの目をした同士の仄暗い雰囲気がたまらん
591マロン名無しさん:2012/05/07(月) 12:48:00.92 ID:???
沖田と信女なんてもう絡まないよ
信女は銀さんとサブが好きみたいだし

神楽が好きなら相手は新八だろ
だって新八なら神楽を幸せにしてくれるもん
沖田が好きなら相手は神楽にするだろうね
神楽は可愛いし人気あるから
592マロン名無しさん:2012/05/07(月) 12:53:49.21 ID:???
銀月と全さちと土ミツと新通と沖信が好きだなぁ
593マロン名無しさん:2012/05/07(月) 13:16:40.05 ID:???
カプ厨きめぇ
594マロン名無しさん:2012/05/07(月) 13:28:30.67 ID:???
>>583
>九ちゃん月詠は女として生きてこなかったり立場が複雑なので
>漠然と温和で包容力のある優しい感じの人が合いそうなイメージがある

新八と銀さんはどっちも当てはまる
新九と銀月がいいな
お妙も九ちゃんが普通の女の子としての幸せを掴んでくれたら喜ぶだろうし
しかも相手が自分の弟だったら二倍に嬉しいだろうな
595マロン名無しさん:2012/05/07(月) 13:45:26.01 ID:???
今の晴太だと無理あるのは当然だろ
あくまでポジションとキャラの性格踏まえて数年後の話をしてるんじゃないの?
それいったら歳の差近そうな今の年齢の銀神も恋愛で考えたらキツいけど
こっちも数年後で考えたら問題ないんだから晴太月詠だけ過敏に否定って…銀月好きは分かったけどさ

どのカプ好きでも言えるけど萌え方なんて人それぞれなんだから他カプsageや否定はしなくていいんじゃね
596マロン名無しさん:2012/05/07(月) 13:46:09.35 ID:???
銀神は二年後なら銀さん→神楽ありえるってよく聞くけど
イボ二年後で、既に銀さんは神楽さん見てるよね
銀さんだけイボに感染せずにコスプレしてただけって落ちで終わったし
二年後神楽さん見ても銀さんは特に恋愛感情もったようなフラグもないから
神楽が神楽さんになっても銀さんと神楽の関係は変わらないだろうなぁって思った
血は繋がってないけど、家族のような切っても切れない絆で結ばれた
仲間として一生の縁があるからカプじゃなくても銀神は別れることは無いと思ってる
最終的に新八は道場復興、神楽はエイリアンハンターで万事屋を旅立つけど
三人が別々の道を歩んでても銀さんの過去の同士である攘夷組のように
心のどこかで繋がってる仲間みたいになるんだろうなって
物理的に寄り添っては無いけど、心はいつも一緒で仲間のピンチにかけつけるぜ!みたいな
ドラえもんズみたいな感じになると思うんだよね
だから、逆に万事屋ではカプらないほうが作品としては綺麗になるんだよな
万事屋内でくっついたら旧万事屋みたいにドロドロしてて気持ち悪いし
ギャグならそれもありだけど、シリアスでやったらジャンプ的にやばいわw
(掲載誌がレディコミなら昼ドラシリアスでもいいけどね)
銀神好きな人ってレディコミ読んでそうな年齢の人多いのも偶然じゃないんだろうな
597マロン名無しさん:2012/05/07(月) 13:52:02.61 ID:???
妄想は妄想でとどめとけよ
最近ノマカプ厨が増えてきたからかやたらと外で公式主張する奴がいてうぜー
お似合いだからとか根拠のない理由で騒ぐな
598マロン名無しさん:2012/05/07(月) 14:00:42.87 ID:???
>>595
年の差が問題なんじゃなくて、当時から片方がいい年した大人で片方が子供の頃のことを知ってるのに
その子供が大人になったからって性的な目で見るのが気持ち悪いよね
今まで可愛がってきた結果がそういうことになるって個人的に無理だわぁ
普通の大人なら、相手が子供の頃から知ってるから余計に(恋愛抜きで)大切に思うだろうし
自分みたいな年寄りに惑わされるな、若いんだから、もっと歳の近い良い相手がいるよ
って諭すのが普通じゃないの?
(大体若いうちは年上に憧れるものだからね
結婚までいっちゃうのは親の愛に飢えてるファザコンやマザコンの子に多いよ
けど足りなかった父性母性が満たされたら歳の近い人と浮気する率も多いw)
子供の頃から知ってる知人の娘や息子が大人になったからって手を出すような奴は自分が親だったら反対するな
相手の親だったとしても、手を出す大人側の親だったとしてもね

二人とも大人になってから出会ったとかならいいんだけどね
CHの香だって出会った当初から子供ではなかったぜ
だから大人同士で初対面な金魂の銀神は好きかな
599マロン名無しさん:2012/05/07(月) 14:05:43.65 ID:???
>>594
新九わりといいよね
イボ回や竜宮でのやりとり見て目覚めた
二人ともお妙大好きだからお妙談議にも花が咲きそうw
お互い異性として見てなかったところを新八に優しくされてどきっとする九ちゃん←それを見てどきっとする新八って考えるとニヤニヤするw
銀月は境遇は似てるから同志なら名コンビと思うがカプになると月詠が依存しすぎる気がするから二人ともダメになるイメージなんだよな
銀さんも大らかなイメージと少し違うしイメージだけで言えば新八近藤さん将ちゃんラジオ体操の子なんだけど月詠にあまり関連ないしねw
自分の理想としては銀さんにも月詠にも癒されて幸せになってほしいから別々の相手とくっついてほしい
それにしても人によって受け取り方違うから面白いな
600マロン名無しさん:2012/05/07(月) 14:13:53.55 ID:???
昔の銀時は温和というか気だるい感じで
包容力のある口ではめんどくさがっても優しい人だったけどな
月詠が出てきてからギンさん()になって下品で
やたらキレやすくなったよなDQN化が激しい

ギンさんと月詠はお似合いだけど
(次にギンさんと信女もDQN同士お似合い)
昔の銀時には妙が一番お似合いだと思うよ
粋な江戸夫婦って感じが一番出てた
601マロン名無しさん:2012/05/07(月) 14:21:29.51 ID:???
>>596
ほぼ同意
万事屋が二人だけのチーム(銀神だけ、新神だけ)だったら全然ありなんだけど
カプ想像するそれよりも歳の差はあれどあの三人対等な仲間の絶妙さがあるから
実際は万事屋はそのままでいてほしいのは分かる
どちらかとカプると絆は変わらないだろうが
やっぱり今の対等な感じに思えなくなるからね

ただ二人だけのチームだったら絶対銀神か新神がカプ大本命になってた気がする
602マロン名無しさん:2012/05/07(月) 14:23:14.44 ID:???
DQNとか

銀妙信者は専用の愚痴スレあるんだからそこで愚痴れよ
603マロン名無しさん:2012/05/07(月) 14:27:17.17 ID:???
専用の愚痴スレってどこやねん
604マロン名無しさん:2012/05/07(月) 14:31:44.79 ID:???
カプが嫌いな人がなんでこんな所覗いてるんだろう?w
605マロン名無しさん:2012/05/07(月) 14:37:21.39 ID:???
普通に見て印象操作つーのか?あきらかに信者装った釣りだろそれか銀妙アンチ>DQN化とお似合いとか
それとも602も含めての釣りなのか…?
ここ数レスちょいちょい刺のある書き方してるのあるし釣りでスルーしたらいいんじゃね?

どのキャラでも良いからラジオ体操回みたいな心底ほのぼの出来る系のカプが見たい
606マロン名無しさん:2012/05/07(月) 15:54:47.53 ID:???
ここID出ないから銀妙アンチか銀時アンチの釣り自演でしょ

新八は九ちゃんと話や好みが合いそうだから自分も新九好きだな〜
あとは神楽とラジオ体操の子
土ミツ
全さち
銀妙
高月
山崎たま が好きカプ
607マロン名無しさん:2012/05/07(月) 16:37:15.77 ID:???
神楽は新八と…ってのがずっといいなと個人的に思ってる
星に帰ろうとしてる時に止めに来たあのシーンが最高すぎて
608マロン名無しさん:2012/05/07(月) 17:03:38.76 ID:???
ぱっつぁんのタイプじゃないと思うが無くはないかな
609マロン名無しさん:2012/05/07(月) 17:18:44.13 ID:???
新八と神楽同意
個人的な意見なんだけど新八と神楽は兄妹的な関係でも幼なじみ的関係でもなく
なんかまさに年頃の男の子と女の子がそこにいるだけって感じがいい
うまく言えないけど絶妙な距離感なんだよなあ
610マロン名無しさん:2012/05/07(月) 18:07:59.92 ID:JDHangmG
銀さんと桂がお似合い
銀さんはいつもヅラが喜びそうってヅラのことしか考えてないし
611マロン名無しさん:2012/05/07(月) 18:10:51.98 ID:???
999 名前:名無しかわいいよ名無し 投稿日:2012/05/07(月) 18:09:47.22 ID:q84YLSTd0
999なら銀桂公式


1000 名前:名無しかわいいよ名無し 投稿日:2012/05/07(月) 18:10:34.42 ID:q84YLSTd0
1000なら銀桂攘夷長編開始で月詠腐爆死
612マロン名無しさん:2012/05/07(月) 18:13:10.61 ID:???
「ヅラぁ…お前のナカきゅうきゅう締め付けてるぜ?」
そう言って銀時は桂の下口に飲み込まれた3本の指のうちの一本をクッとまげて肉壁を抉る。
「んぁっ…あ…銀と…き…!」
桂のいい所を銀時の指が掠める度に、桂の唇からはとめどない唾液と喘ぎが零れた。
後ろしかいじってないのにもかかわらず、桂のペニスは赤くぱんぱんに張り詰め、先走りに塗れている。
「ここ、そんなにイイの?上の口も下の口も息子までダラダラだらしねーなぁ」
銀時は口角をあげていやらしく笑い、全ての指を抜いた。
ずるりと異物が抜ける感覚にさえ桂は体を震わす。
「ぅああっ…!やだっ…」
まだイってないのに刺激がなくなり、もの足りなさに後ろが熱く疼く。
「あぅっ…も、やだっ…」
耐えきれずに右手が自分の後ろに移動するが、すぐに銀時によって遮られ、帯で後ろ手に纏められてしまった。
「駄目じゃん。俺に許可取ってないでしょ?」
銀時が意地悪く桂を覗き込む。
桂はもうおかしくなりそうだった。
目の前で動く唇にむしゃぶりつきたい。
強く長い指で振れられたい。
銀時の大きくて自分を淫すものが欲しくてたまらない…
「やだぁ…銀時っ…わかってるだろう…?」
乾いた涙の上からまた涙が伝う。
涙の溜まる瞳に見上げられた瞬間、銀時のペニスが膨れ上がり少し焦る。
(やっべーこの年でパンツに射精ってやべぇだろ!)
613マロン名無しさん:2012/05/07(月) 18:13:26.79 ID:???
「うっ…ぎ銀時の、それが…ほ、欲しいんだって…!」
頬を真っ赤に染めて目をそらす桂に我慢の限界を感じ、銀時は下着から自分のペニスを取り出した。
目の前に現れた大きくて赤黒いものに、桂はごくりと唾を飲む。
「仕方ねーなぁ。ほらケツ出せよ。」
余裕のフリをしてるが内心ぶち込みたくて仕方がない。
両手を縛られ快感にとろけた桂の緩慢な動きにじれて、強引に腰を引き寄せると後ろから自分のものを桂の穴にねじ込んだ。
「ぁぁあああっ!」
桂は大きく喘ぐと背を反らしてビクビクと痙攣し、射精した。
不意な締め付けに銀時は顔をしかめた。
「くっ…オイオイ早えーな!悪いけど俺まだだし動くよ?」
と、少し腰を引き、先端で桂のイイ場所を目指して突き上げる。
「あぁぁっ…!銀時、まだ…やっ!」
腰を打ち付ける度に、桂からは悲鳴に似た喘ぎが漏れる。
「痛っ銀と…上っ向かせ…あぁ…はっ…」
桂が何か言おうとしていたが、銀時はそれどころではなく、夢中になって桂のナカを貪っていた。
「あっんっ…んぅぅっ!」
喉の奥で呻くと、桂は再度射精した。
限界が近かった銀時は、その締め付けに耐えられずに桂のナカに白濁をぶちまけた。
「はっ…はっ…」
脱力して桂の上に倒れ込み、荒く息をする細い身体を抱きしめる。
ぼんやりと目を開くと、畳に血を擦りこんだ後があった。
ばっと起き上がり桂を仰向けに転がすと、手を後ろに縛っていたために、肩や胸、頬や顎が赤く剥けていた。
途端に桂に対して申し訳ない気持ちが込み上げてくる。
「ごめんな…」
汗に濡れた漆黒の髪を優しく撫でる。
そして、目を瞑りゆっくりと呼吸を整えてる桂に、軽いキスをした。
614マロン名無しさん:2012/05/07(月) 18:21:52.46 ID:???
さらさら さらさら
背中を向ける桂の中途半端な長さの髪の毛が、風に嬲られて流れている。
 なんで風で舞う髪がこんな規則的に流れるんだ。まるで風に梳られているように見える。
 自分の好き勝手な方向に動くものとは違い、髪の毛までお行儀いいのか こいつは。
 何となくむかついて、さらさら流れる髪を引っ張ってやった。
 ずっと銀時を空気みたいに放置して、何やら書き物をしていた桂が眉間に
皺を寄せて振り向く。
「なんだ貴様は。邪魔をするなら帰れ」
「いや、統率のとれたヅラだなあと思って」
「ヅラじゃない」
 桂は仏頂面で銀時の手を邪険に振り払った。
「銀さんいい子で待ってるんだけど、客ほっぽりだして、いつまでたっても茶
菓子のひとつも出てきやしねーし」
「誰が待っていろといった。勝手に上がりこんだくせに」
「追い出さなかったんだから、まんざらでもないだろ」
「面倒だからだ。大体、俺は万屋に行くときはちゃんと手土産を持参している
ぞ。手ぶらで押しかけておいて図々しい」
「いやほら、それはあれだから。銀さん自体が手土産みたいなもんだから」
「こんな死んだ魚の目の男などいらん。天パがうつるわ」
「お前自分がキューティクルだと思って調子にのってるだろ。パーマの失敗で髪質変わっちまえ」
「パーマ以前にお前の存在が何かの失敗だ」
 既に書き物の続きは諦めたらしく、桂は銀時に向き直るといつものように終わりのない応酬をする。
人のコンプレックスを小馬鹿にした態度が憎らしい。
 何かしら失敗をあげつらってやろうとまじまじと見る。 しかし。
(神様とかいるんなら、こいつは絶対贔屓して作ったよな)
 至近距離で睨み合う桂の顔は、飽きるほど見慣れた銀時にとっても十分きれいだと思えるもので。
「・・・お前はあれだ、ダイエットのやりすぎて骨皮になってるじゃねえか。ス○オがトリビアの影ナレ
やってるのにあやかろうと・・・」
 ついまじまじと見とれてしまったのをごまかすために、目をそらしてたまたま目線の先にあった桂の
手首を取った。途端にぎょっとする。
「お前・・・また痩せてないか?」
 もともと桂は華奢な男ではあったが、それはきちんと筋肉がついた伸びやかな細さだった。
615マロン名無しさん:2012/05/07(月) 18:24:02.69 ID:???
今つかんでいる手首は、かつて記憶にあるものより一回り細い。
「・・・気のせいだ」
 桂は銀時の視線から逃れるように視線を落とし、つかまれていた手首をすっと抜く。
それを追いかけて、銀時は今度はしっかりと桂の手首を掴まえ直した。
「銀時、離せ」
「何があった」
「何もない」
 視線を逸らしたまま、桂は短く言い捨て、銀時の手を振りとこうとするが、力は銀時のほうが上だ。
「・・・・高杉か」
「!」
「やっぱりそうか」
 反射的に顔を上げてしまった桂は、鎌をかけられてたのだと知り、銀時の手から逃れようと更に暴れた。
身をよじって離れようとするのを許さず、銀時は細い体に圧し掛かる。
「何された?」
「銀時!重い!のけ!」
 無駄だとわかっていても諦めきれないのだろう、桂はなおも銀時をはね退けようともがいた。
しかし、両腕をまとめて掴まれて畳に縫いとめられ、腰の上に乗られた状態では徒労に終わる。
「何されたか言えよ」
「・・・・・・」
 力で敵わないならせめて口だけでも割るものか、とでも思っているのだろう。桂は固く口を引き結んでそっぽを向いた。
そんなことをすれば、却って相手はどれほどの隠し事なのか気になるということなどわかっていない。
「・・ま、いいや。体に訊くし」
桂が非難の眼差しを向けるより速く、銀時の手がきっちりと合わされていた桂の着物の袷を一気に割った。
「へぇ・・・こりゃまた随分ご無体されたようで」
 羞恥に震える桂をねじ伏せながら、銀時は白い肌に残された痕跡を揶揄した。
 執拗に付けられた赤い鬱血や歯型まで残る噛み傷。そして変色して紫と黄色のにじんだ模様になっている暴行の痕。
 おそらく、合意ではないのだろう。
この乱暴の証拠を見るまでもなく、数ヶ月前決定的な決裂をした高杉を、頭の固い桂が 諾々と受け入れるのは考えにくい。
もともと桂は高杉には甘いところがあるが、それで信念を曲げるような男ではない。
「無理やりレイプされて、ショックで飯も喉を通らなくなったわけ?
信頼してた男に何度も裏切られちゃ、食欲の薄いお前にはきつかったのか?」
「・・もういいだろう、離せ」
616マロン名無しさん:2012/05/07(月) 18:25:48.88 ID:???
 裏切り、という言葉だけでも今も重いのだろう。桂は沈痛な表情になって目を伏せた。
鈍すぎる、そして甘すぎる男だ。
それがあそこまで高杉を暴走させ、またあまたの人を惹きつけ、銀時をここまでやきもきさせる。
 本人だけが、それを知らない。
「・・・まだだ」
 桂がいぶかしげな表情で顔を上げた。
「ちゃんと全身確かめてやる」
 さっき文句もつけられずきれいだと思った桂の顔が、悲しげに歪んだ。
あきらめたように抵抗をやめた桂の手首を、それでも念のため解いた半幅帯で縛りあげた。
羞恥のためか、時々震える体を舐めるようにじっくり確かめ、傷つけられた場所をあげつらう。
そのたびに桂は苦しい顔をして、否定するように首を振った。
 上から華奢な桂の体の線に沿って手を下ろし、長い足を胸に付くまで持ち上げたときは、
固く閉じていた目を開き、小さな声で許しを乞いた。
普段にはない弱弱しさは、逆に男の嗜虐心をそそる。
桂はまったく無自覚だろうが、それが却ってたちが悪い。
 白く細く伸びた足を撫で、太ももから浮かぶ青い血管を指でなぞり、足の付け根を覗き込んだ。
「やっぱ突っ込まれたのか。まだ裂けてる」
「銀時、もう・・・やめてくれ」
 震える声を無視し、固く窄まった穴を指でさぐる。触れると怯えるようにきゅっと縮んだ。
もともとの色の白さもあってか色素も沈着していない、薄赤い桂の秘部は痛々しく幾筋か裂傷が走っている。
先にここを侵略した男がつけたものだろう。
「かーいそうにな」
「うっ」
そこに無理に指を突き入れると、桂が呻いた。裂けた傷口が傷むのか、排泄器官に押し入られる圧迫のためか、またはその両方か。
「痛いか?」
 わざわざ桂の顔を覗き込んで聞く。
銀時を見返した黒い瞳は空ろで、目じりが潤んでいた。
「お前、わざとじゃないのはわかってるけど、わからないのもいい加減性質が悪ィな。
色っぽい顔しやがって」
「・・何を言っている」
「自分がどう見られてるか、自覚してなかったのか?
高杉なんて隠してもいなかったぜ。気が付いてないのはお前だけだ」
617マロン名無しさん:2012/05/07(月) 18:28:51.21 ID:???
「・・・お前は」
「あ?」
「お前は、なんなんだ・・・。こんなこと、どうして・・・」
 括られた腕で顔を覆い、桂はすすり泣いた。
「・・だから、気が付かないのお前だけだって。
あんだけ必死こいてお前を探し回ってさ、重症負ってむきになって、かっこ悪いったらねえよ。
なのに当人は全然警戒心もねえし。あげく、余所の男に突っ込まれるし」
「なにを・・言ってるのかわからん・・・ッ」
「俺はもう言わねーぞ。ヒントは十分あげましたー。後は自分で考えろ」
 腰を引き上げるようにして、高く上げさせた。引きずられ畳を滑る桂が制止の声を上げたが無視し、銀時は桂の秘穴に舌を差し入れた。
「ひっ」
 生温かくやわらかくぬめる未知のものに、恥ずかしい場所を舐められて、桂は悲鳴を上げた。
 しかし銀時は頓着することなく、指を使って穴を押し広げ、奥に舌を入れてくる。
背筋が泡立つような感触に、桂はびくびくと震えた。
抱え上げられた足をじたばたさせ、銀時の舌をそこから外そうともがくが、
腰をもう一方の手でがっちりと捕まえられて足が動くだけだ。
「銀時ッ、気持ち悪い・・・いやだ!」
「そのうちによくなるって、多分」
「多分ってなんだ!いいから、もうやめ・・ッ」
たっぷりと唾液で塗らされたそこに、銀時は性器を模して指を突き入れた。
桂の息がつまる。
尚も嫌だというのを押さえつけ、挿入する指を増やした。
「いたっ・・」
「あ、裂けちまったな。まあ仕方ないか、ケガ直ってなかったもんね」
「わかっているならやめ・・・っ」
「いやいやいやもう無理だから。男と車は急には止まらないから」
 体内に入れられた指を、穴を広げるように開かれ、桂は圧迫感に喘いだ。
まだ日が残るため部屋は明るく、目前に晒された桂の中は、赤く色づいてゆっくりうねっている。
(ここに入れたら、すげーキモチイイだろうな・・・)
 まとわりつく感触を想像しながらも、桂を苛む手を休めることなく、目的のために秘部をこね回す。
指が3本入るようになったところで、銀時は自分のパンツの前を寛げた。
銀時の性器は、桂の悶える様と、時折漏らす呻きともつかない喘ぎ声といった媚態で、もうしまっておけないくらいになっていた。
618マロン名無しさん:2012/05/07(月) 18:31:06.39 ID:???
 思いついて桂の性器を見ると、経験の薄さを示すようにまだきれいな色をしているそれが、
少しだが勃ち上がってきていた。
「へえ、お前気持ちよくなってきたの」
「そんなわけあるか!・・・ヒッ」
 泣き声で叫ぶ桂の、揺れる性器をいきなり握りこむ。
「ちゃんと感じてんじゃん。嘘はよくないよ、小太郎君」
「離せ馬鹿・・・ッ、あ、ああっ」
 桂がつかまれた手を外そうと縛られた手で抵抗するのを、半勃ちの性器を擦り上げてやる。
もともと性に対してさほど免疫のない桂は、他人の手の感触に過剰なほど反応した。
白い顎をのけぞらせ、髪を振り乱す。
敏感な反応が楽しくなり、銀時は更に乱暴に桂の性器を擦り、先端に爪を立てた。
「いや・・ああああッ」
 途端、桂の性器が震え、あっけなく精を漏らす。
腰を抱え上げられた体勢だったため、自分の精液をまともに顔にかける状況になった。
「おー、セルフ顔射かヅラ。エロいな」
 乱暴にイかされた桂は、状況は把握できないのか、荒い息を吐きながら呆然と銀時を見ている。
白い精に汚されながらも無防備な表情は銀時の欲をそそった。
「気持ちよかっただろ?今度はこっちを気持ちよくしてくれ、な」
 放心状態の桂の返事を待たず、銀時は先ほど解した桂の秘部に張り詰めた自身の性器を宛がった。
かつて乱暴された記憶があるだけに、桂の体は反射的に固まる。
 その細い腰を抱え、銀時は体重をかけてその体に圧し掛かった。
「銀時、頼む、やめてくれ・・・っ!」
「きっついけどまーなんとかなるだろ。出るとこなら入るはずだ物理的に。根拠はねーけど」
「ふざけるな、やめ、―――――――――――ッ!!」
 根拠のない言葉をつぶやき、固く窄まった穴を無理に押し広げて侵入してきた銀時に、
桂は声にならない悲鳴をあげて仰け反った。
がくんと脚が引きつり、ひゅっ、と息の抜ける音がする。
 貫かれた衝撃で息も絶え絶えな桂の中はひどく狭く、押し入った銀時も先端を固く
食い締められているようで動かしづらい。
もともと傷ついていた秘部は、裂けてはいないがひび割れて血が滲んでいた。
619マロン名無しさん:2012/05/07(月) 18:32:16.54 ID:???
「おい、ヅラ、もうちっと緩めろ。動かせねえじゃねえか」
「あ・・・あぅ、嫌、もう・・・抜いて、いたい・・・・」
 半ば恐慌状態の桂は、銀時の勝手な言い分など理解していない。
焦点の合わない目で、ゆるゆると頭を振りながら、やめてくれと繰り返すばかりだ。
哀れを誘う状況だが、銀時はむしろその稚さに自身の欲望がより滾るのを感じた。
「悪いな、ヅラ」
「え・・・?」
 突然の謝罪が飲み込めない桂が、銀時を見上げる。
 長いまつげについた小さな涙の粒が、表情と相俟って幼い子供のようだ。
それを泣かせることに暗い喜びを感じながら、銀時は押しつぶすように押し付けていた腰を外し、
あぐらをかく姿勢になった。
まだ桂の中をろくに味わっていない銀時の性器は、黒く張り詰めて先端から汁を零している。
銀時は乱暴に両手で桂の細い腰をがっちり掴むと、体ごと自分の起立した性器に叩きつけた。
「ひああああっ」
 銀時の腰に跨らされた状態で、乱暴に竿の半ばまでを挿入され、桂は髪を振り乱して悲鳴を上げた。痛みに震える体を抱きしめ、銀時は桂の尻を鷲?んで広げさせ、更に奥まで挿入した。そのまま、桂ごと揺さぶる。
「あっ、痛ッ・・・うぐっ」
 ズンズンと衝撃が腰から背骨を通って脳にまで響いているようで、深く貫かれるごとに桂は声をあげた。
 好き勝手に揺さぶられながら、狭い内部を銀時が遡ってくるのを感じ、何とも云い難い震えに襲われる。
「あ、だいぶよくなってきた。お前の中、きゅうきゅう搾ってきてきもちいい・・」
 銀時は桂を突き上げながら、揺れる髪を掻き分け肩口に顔を埋めた。
 汗とほのかな香のような香りがする。
桂に香を焚き染めるような趣味はなかったから、これは桂の匂いなんだろうか。
「いい匂い・・・」
 肩口から項まで舐め上げると、桂の肩がびくっと震えた。
「そろそろ本格的に動くぞ」
「ちょ、待て貴様ッ!・・・アアッ」
 桂の返答はもとより聞く気などない銀時は、桂の尻を掴んだまま桂の内部を性器で探り始めた。
向かい合って密着した状態で揺さぶられているせいで、桂の性器も銀時の腹に擦られて
またゆるく立ち上がり始めている。
痛みに慣れてきた体は、内臓を擦られる刺激を次第に快楽と捕らえてきていた。
620マロン名無しさん:2012/05/07(月) 18:34:07.59 ID:???
入り口に近い腹側の粘膜を擦られると、銀時の腰をまたいで伸ばされた白い脚ががくがくと暴れる。
銀時の下生えが穴の淵にふれるほど根元まで押し込められて、桂は途切れ途切れに喘ぎを漏らす。
「あっ・・・・だめだ、こんなッ」
 銀時と、とても人に言えないような場所で交わっているという事実。
それは不思議なことに不快ではなかった。
そのことがより桂に羞恥を覚えさせる。
 体の力が抜け、この行為に次第に快感を感じだした桂を、銀時は更に結合部からいやらしい液が
飛び散るほど乱暴に貫き始めた。
「はあうっ、んうっ、アッ・・・はっ」
「ヅラ、中で出すから」
「はッ、ば、馬鹿やめろ!」
 縛られた腕で銀時の首を輪で通すようにしてしがみついていた桂が、不穏な言葉に目を向く。
銀時は白い首筋に噛み付くように口付けると、腰を限界まで突き上げた。
銀時よりはるかに軽い体は、おもちゃのように揺さぶられて銀時を最奥まで受け入れた。
「あひっ・・・・くッ、あああああっ!」
 瀕死の鳥のようにびくびくとのけぞりながら、桂が達する。
銀時を根元までくわえ込んだ秘所が痙攣し、絞り上げるように締め付けた。
「ヅラ、お前、すげ・・・ッ」
 銀時も胴振るいし、言葉どおり桂の中に放つ。
体の中いっぱいに熱いものを注がれる感触に桂は息を詰めて耐えた。
いつも体温も低く殆ど汗をかかない桂の体は、情交のせいでしっとりと汗ばみ、青白い肌は薄く色づいている。
荒い息を吐きながら、銀時は汗を舐めとるように桂の首を舐め上げた。
絶頂の間際に噛んだ首筋は歯型がついて薄く血が滲んでいる。肉食獣の捕食を思い出し、銀時は薄く笑った。
(ま、食っちゃったし)
 その血も舐め、銀時は呼吸の収まらない桂に深く口付けた。
苦しいのだろう、首をねじって逃げようとするのを押さえつけ、舌を吸い上げる。桂の唾液はなぜか甘い気がした。
「・・・はっ、ぎんとき、もうはなれろっ」
 抗議の声で見下ろせば、まだ二人は交わったままだった。絶頂を迎えたあとの秘部に、未だ固いままの銀時が嵌っているのが苦しいのだろう。
「へーへー」
「・・・アッ」
素直に聞いたふりをして、桂の中から一気に引き抜く。
排泄感に桂はまた小さく喘ぎを漏らした。
621マロン名無しさん:2012/05/07(月) 18:35:39.57 ID:???
その力が抜けて閉じられない足の狭間から、銀時が吐き出したものがとろりと腿を伝う。
広げられていたせいで、急には閉じられない穴が、桂が息をつくたびに銀時の残滓をこぼした。
あまりに卑猥な光景を見やり、銀時はたちの悪い笑みを浮かべる。
「でも銀さんまだまだ元気だし、せっかくだから最後まで面倒みてくんない?」
「・・・・・は?」
 やっと去っていった凶器に安堵していた桂が、ぽかんと見あげる。
それに笑ってみせ、銀時は濡れそぼる桂の秘所に、再度自身を押し込んだ。
「ふうぅッ!・・・・な、なにをっ」
「いやー、久しぶりだし、しかも生だし、お前エロいし、ついつい盛り上がっちゃってなあ。
とても一回じゃおさまんないみたいでさー」
「貴様の下半身事情など知らん!いい加減抜いて・・・はうっ」
口封じとばかりに、銀時が激しく突き上げてくる。
呼吸さえままならず、口を閉じられない桂は銀時の思うまま声を上げさせられた。
過ぎた行為に、桂の意識は途中から途切れ途切れになり、白く霞んできた。
飛びかけた意識の中、ぼんやりと、前に去っていった男の面影を思い出す。
あの時の高杉は、自分で壊したのに、まるで置いていかれた子供のような目をしていた。
(違う・・・ひとり取り残されていたのは、俺か)
 桂はゆっくりと目を閉じ、そのまま失神するように眠りについた。
622マロン名無しさん:2012/05/07(月) 18:41:03.61 ID:???
うわ
例の自爆キチガイがついにここまで
623マロン名無しさん:2012/05/07(月) 18:45:20.03 ID:???
あぼーんでスルーしとこう
624マロン名無しさん:2012/05/07(月) 20:19:45.86 ID:???
>>519
亀レスで悪いがそれは知っている。
言葉足らず過ぎたスマン。この話オワリ

つーか荒れてるな
625マロン名無しさん:2012/05/07(月) 20:23:24.24 ID:???
キチガイか知らないけど桂と高杉アンチか?
626マロン名無しさん:2012/05/07(月) 20:34:02.50 ID:???
専スレもちの有名な高杉腐の基地でしょ
627マロン名無しさん:2012/05/07(月) 20:42:10.36 ID:???
高杉と桂はもう出てこなくていいよ
628マロン名無しさん:2012/05/07(月) 20:53:31.73 ID:???
自爆ちゃんですよね
629マロン名無しさん:2012/05/07(月) 20:56:19.91 ID:???
あったらいいなぁと思う妄想シチュ
九兵衛に剣術習う新八、大切な人を護る為に強くなりたいってお互いに言い合って似た者同士だって照れあえばいい。

お妙が銀時に買い物付き合わせて重い荷物持ちさせて、道すがら神楽と新八の事を何年も先の事まで当たり前のようにお互いにしゃべって最後に小豆バーでもお礼代わりに銀時に奢ればいい。
あとで一人になってからいつまで一緒にいるつもりなんだって気が付いてお互いに照れればいい

沖田神楽はたまには休戦してベンチで酢こんぶかじってればいい
でもマダオあたりに目撃されて二人がかりでマダオをいじめればいい
630マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:07:22.81 ID:???
>>627
美しいヒロイン桂に嫉妬きめえ
キチガイうんこ月詠腐飴
631マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:07:34.30 ID:???
これからは銀桂の時代
632マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:08:03.69 ID:???
銀桂攘夷編始まるから嫉妬豚月詠ババアがキレまくっててわろわろwwww
633マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:08:32.45 ID:???
桂を女にした(処女を奪った)のは誰だろう

1、銀さん
2、高杉
3、脂ぎった爺
4、天人
634マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:08:55.58 ID:???
銀桂攘夷編が来週からはじまるな
635マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:09:14.00 ID:???
うんこつくよwwwwwww 坂田小太郎に嫉妬する月詠婆さん きめえ腐 公式捏造腐ストーカーババア ごみつくよww 下痢つくよwww 負け豚月詠腐ちゃんwwwwwww
636マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:09:35.16 ID:???
負け豚わろわろwww 公式捏造腐 ストーカー不細工月詠 うんこつくよ() 月詠腐の脳味噌が一番被害に遭っています
637マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:09:48.62 ID:???
おバカな飴ちゃんはbbiq^^ 負け豚月詠腐ちゃんわろわろwww
638マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:10:14.25 ID:???
>>633
銀桂っていつも桂のハジメテの相手は銀さんなんだよね
たまには高杉や脂ぎった爺や天人に処女を奪われている桂もいいと思うんだが
やっぱり桂がかわいそうだからできないのかねぇ
639マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:10:41.61 ID:???
>>627
主人公の幼馴染ヒロイン桂に嫉妬する飴豚死ね
640マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:11:36.02 ID:???
<(^o^)> 殺せー殺せー 
( )
 \\

..三    <(^o^)> 殺せー殺せー
 三    ( )
三    //

.    <(^o^)>   三  わっちをー
     ( )    三
     \\   三

 \    
 (/o^)  殺せー
 ( /
 / く
641マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:12:01.70 ID:???
臭いキモい死ね公式は銀桂ウンコ月詠は死ね
642マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:13:51.28 ID:???
スルー検定実施中
643マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:18:56.33 ID:???
銀魂スレ全部荒らしてるから大体の人知ってるだろうけど以下の荒らしが降臨中
構うと調子のるからスルーで突っ込みいれたかったら専スレでどぞってことで

【高杉M可愛い】銀魂の荒らし自爆ヲチ28【銀高厨】
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1336141887/
桂、土方、沖田、月詠叩き常習犯の高杉厨
パソコンと携帯での自演(複数を偽装/ID変え有)
○○腐○○厨連呼 主に上記キャラの腐や厨になりすまして荒らし
マルチコピペ 自演コピペ 踏み逃げ 埋め立て 被害者工作
コピペ連投で水遁履歴あり
漫画板、アニメ板、玩具板、キャラ板、ピンク板等の銀魂関連スレに出没
■銀魂の荒らし自爆ちゃんまとめwiki
http://www18.atwiki.jp/zibakuchan/
644マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:21:51.79 ID:???
銀さんヅラは髪の毛からつま先まで余すとこ無く全部俺のものって思ってるからな
だからヅラたんが他の誰かのこと考えてたり自分以外の人間がヅラたんに触れたりすると嫉妬全開になるよ
645マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:22:09.40 ID:???
「お前達に何かあったら俺は銀時に会わす顔がない!」

でヅラたんにすっころんだ俺はあの台詞が母親のものにしか見えんww
646マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:22:45.21 ID:???
風呂場で銀さんがヅラたんの菊門から
未だかつてないほど優しく中田氏した精液かきだしてやってるところの
羞恥に耐えてるヅラたんの顔はエロい
647マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:23:10.62 ID:???
ヅラたんは今頃銀さんと
チョメチョメチョメにゃんにゃんにゃん
648マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:23:56.00 ID:???
眩暈を覚える程に卑猥で従順な桂の身体。教え込み、仕込んだのは銀時だ。愉し気な声音でからかえば、桂が茹った顔で両目からポロポロと大粒の涙を零し反論する。
649マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:32:27.59 ID:???
>>642-643
まあ鬱陶しいけどいつもみたくカプに絡んだ喧嘩や言い合いで荒れるよりはスルーしやすいかな
邪魔ではあるけど

って事で山たまの進展展開希望
650マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:38:00.14 ID:???
吉原の覚醒神楽のくだりみたいな新神がまた見たい
651マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:39:38.07 ID:???
>>649
銀ヅラは公式ノマカプだしな
652マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:50:05.41 ID:???
>>651
ちょっと聞いていいかな
逆にこれだけはありえないってカプいます?
653マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:57:03.20 ID:???
>>652
ノマで?
654マロン名無しさん:2012/05/07(月) 21:57:41.28 ID:???
>>653
うん
655マロン名無しさん:2012/05/07(月) 22:12:57.54 ID:???
>>654
銀さん系のカプは銀ヅラしかありえない
ヅラ系のカプも銀ヅラしかありえない

沖神も新神も新九もありだと思う
近妙は微妙
それ以外はあまり考えたことすらない
656マロン名無しさん:2012/05/07(月) 22:13:44.24 ID:???
何で基地に触るんだろうな
657マロン名無しさん:2012/05/07(月) 22:14:15.20 ID:???
自演じゃないすか
658マロン名無しさん:2012/05/07(月) 22:15:56.52 ID:???
ここに関してだけは自爆がんばれ
本スレに何度も誘導されてるのにID出ないここで自演繰り返してるやつらは荒らされても自業自得だろう
659マロン名無しさん:2012/05/07(月) 22:17:48.73 ID:???
自演でもそうじゃなくても触る人も荒らしだからまとめてスルーすればいいかと
荒らし応援する人も同じくね
660マロン名無しさん:2012/05/07(月) 22:18:08.95 ID:???
>>655
新神ありにちょっと嬉しくなってしまったw
変な質問してごめんなさい、ありがとう!

どうしても気になって…すみません
661マロン名無しさん:2012/05/07(月) 22:21:18.22 ID:???
>>658
wwwwwwwwwwww
銀魂カプ関連は遺恨多いのうwwwwwwwwww
662マロン名無しさん:2012/05/07(月) 22:24:30.75 ID:???
ID出ない忍法帖もないスレというのはどうも気合が入らん
ドーナツは最初の一口のほうが美味しい
663マロン名無しさん:2012/05/07(月) 22:25:02.95 ID:???
ここも残り分だけ使えばいいじゃんな
自演だと必死に目くじらたてることでもない
664マロン名無しさん:2012/05/07(月) 22:32:23.18 ID:???
キチガイにあり言われてもうれしかないわ
665マロン名無しさん:2012/05/07(月) 22:39:25.27 ID:???
紙の中の住人に発情妄想してる時点で皆同じ穴のムジナ
大体、自分の萌えカプだけを語りまくって他カプは即否定する連中ばっかり生息するこんな板焼き尽くされればいいのに
666マロン名無しさん:2012/05/07(月) 22:46:55.68 ID:???
キチガイとか言って煽るから荒れるのでは
スルーすればいいのに
667マロン名無しさん:2012/05/07(月) 23:09:05.62 ID:???
神楽の夢はエイリアンハンターだから
結局、持ち前の能力生かして戦場で戦うパピーに憧れてるんだよな
(けど兄貴みたいに本能で、信念のない戦い方は駄目)
普段から戦いなれしてて
いざという時は一緒に肩並べて戦ってくれるような
パピーみたいに戦場で戦ってる人と結婚しそう
エイリアンハンターに限らず同じように戦う仕事してて
自分の仕事を理解してくれるような人が一番神楽にとって幸せなんだよね
668マロン名無しさん:2012/05/07(月) 23:11:09.46 ID:???
最近ここ賑わい出したから来ちゃったんだろうな
669マロン名無しさん:2012/05/07(月) 23:19:16.13 ID:???
>>668
うんこ月詠アンチスレで月詠腐がここで調子こいてると聞いてきた
670マロン名無しさん:2012/05/07(月) 23:23:25.04 ID:???
>>666
話しかけてる奴にもいいなよ
671マロン名無しさん:2012/05/07(月) 23:25:22.70 ID:???
話しかけてる奴は荒らしだろ
672マロン名無しさん:2012/05/07(月) 23:26:45.51 ID:???
へんなのはするっとするーで
673マロン名無しさん:2012/05/07(月) 23:31:56.63 ID:???
>>667
尚神、新神、銀神じゃ微妙だね
尚は優しいから待ってくれるだろうけど
病弱なところとか、まさに星海坊主を待つ母を思い起こさせるだろうな
父と同じことをしている自身に神楽が堪えられず折れるしかなくなる
エイリアンハンターが夢の神楽には辛いカプ

新神も道場主として地球にいなきゃいけないし
尚と同じで新八は優しいから待ってくれるが
その優しさが逆に辛くなる尚神と同じパターンだな
しかも、こっちは弟を思う、お妙さんのさりげないそろそろ仕事やめて定住したら?とかありそう
更に神楽の良心にプレッシャーが・・関係ギクシャクしそう
それに優しくて家持の道場主とか普通に江戸の女の子にモテる可能性がある
新八は女の子のお色気攻撃に弱いからな、手は出さなくても危ういところ目撃されて
遠距離だった分、積もり積もったものが爆発し勘違い離婚もありえる
674マロン名無しさん:2012/05/07(月) 23:32:19.64 ID:???
銀神は自由にできそうだけど
離れすぎて自由すぎて逆に私愛されてないのかな・・パターンになりそう
銀さんは普通に風俗とかいくだろうし
神楽が自由な、みんなの銀さんに疲れるパターン
収入も不安定だしエイリアンハンターで稼いで送金しないといけないし
私、なにやってんだろ・・とふと思いつめたりする
それ以前に星海坊主が反対しそうww
信じて娘預けたのに手を出すとは何事だ!ってw

私的に土神あたりが一番パピーに近いと思う
土方と若い頃のパピーは似てる
それに土方は副長で地位も金もあるし松平とのパイプもあるから
地球にエイリアンハンターが来た時用(ハタのせいでよく来るし)に
エイリアンハンターの地球支部を創設することもできそう
そしたらそこで神楽が働くのもいい地球にいながらエイリアンハンターできる
そこを拠点に宇宙に頻繁に行き帰りもいいし
675マロン名無しさん:2012/05/07(月) 23:54:52.77 ID:???
>>629に不覚にも萌えた
きゅんとした
銀魂好きになったのがゆるい日常話にたまにシリアスって感じの作品だったのがきっかけだからか
殺伐やらシリアス非日常系のカプより
新九・銀妙・沖神みたいなこういう何気ない日常が似合うカプが自分は銀魂では最上級に萌える
次点新神・辰綾(登勢)・全さちかな
676マロン名無しさん:2012/05/08(火) 00:15:54.73 ID:???
>>675
この三人で花見のような俺の父ちゃんパイロット自慢(彼氏彼女自慢)したら面白そうだw

新八妙神楽で相手の自慢しあうのも面白いし

逆の侍三人組
九ちゃん銀さん沖田も面白そう
ドSコンビ+九ちゃんとか新鮮だし

きっちり男女別で自慢しあうのも面白そうwww
677マロン名無しさん:2012/05/08(火) 00:37:52.68 ID:???
何刊だか忘れたけど、
縁側で寝てる銀さんと庭で花火やってる神楽と
それ見ながらスイカ食べてる新八と笑顔でスイカ配ってるお妙さん(ついでに床下に近藤さん)の扉絵があったんだけど、
恋愛とかそんなのなくていいから、穏やかにみんなが笑って過ごす毎日がずっと続くといいなー
いつかは終わるんだろうけど。
678マロン名無しさん:2012/05/08(火) 00:39:04.22 ID:???
>>599>銀月は境遇は似てるから同志なら名コンビと思うがカプになると月詠が依存しすぎる気がする

自分的には銀さんがちょくちょく会いに行ってもツッキーは常にドライな感じがする。でも、いざ銀さんがピンチになったりしたら取り乱したりしそうだからそこら辺はちょい危うい。ギャップがあって良いけど
679マロン名無しさん:2012/05/08(火) 00:45:29.35 ID:???
取り乱したりしそう、っていうか既に銀時いィィーっ!!って取り乱しまくってるじゃないか(笑)
でもばんからさんのヒロインといい、作者と担当編集さんはツッキーみたいなのが最近の好みなんだろか
680マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:04:10.71 ID:???
月詠はなにしても可愛くないし最近調子こいてるから要らないよ
色黒三白眼デブ
681マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:05:15.49 ID:???
>>678-679
ストーカーうんこ月詠はもう終わったキャラwwwwwwwwwww
のぶたすに完敗
銀桂の絆に全くかなわないまま退場
682マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:07:06.29 ID:???
桂はただ、目の前に広がる真っ白いスクリーンを真っ白い気持ちで追いかけた。何も見えない。何も映らない。
ただ脳髄が焼き切れる音だけが、チリチリ、バチバチ。鼓膜の奥で木霊する。
ップ!ドロォォッ!!ドロドプドプドピュルルルッッッ!!!
滾る雄に穿たれ、そして満たされる。
それこそが桂の身を蝕む、淫らな疼きを癒す決定的な刺激だった。
腹の奥底で染み渡る精液の感触を味わうと、桂の身体はいとも容易く頂点へ昇った。
詰まっていた何かが噴出される音。
それまでも散々に零し続けていたと云うのに、桂は自身の先端から凄まじい量の精液を凄まじい勢いで吐き出した。
大量の迸りが、桂の白い下腹は勿論の事、胸から顔、伏せる床上に広がる美しい黒の髪、そして絡み合う銀時のあちこちまでに散ってドロドロにする。
(…ひぁ、…ああぁ…っ……う、はぁ…、あぁぁぁぁっ……)
普段の絶頂とは比べ物にならない。濃縮に濃縮を重ね、極限まで煮詰まった快楽。
それがバチンと一気に弾けて大きく爆発する事に、桂の全身は感極まって大きく長々と痙攣し続けた。
―――チョロ、チョロロロロッ……。
「うわ、ホントのお漏らしだ。お前派手にイッたもんなぁ」
「あ、あぁああっ……!?ぁ、あ、……ふぁ、……ん、あぁあっ……ひぁ、やぁ、…お、おしっこぉ…っ!!
…やら、は、恥ずかしぃ…っ…ぅあ、ぁあ、やらぁあっっ!と、止まってぇ…っ…」
射精ついでに、失禁もしてしまう桂。
気の済むまで吐精し終えた尿道から、間髪入れずで黄ばんだ液体が漏れ出る事に、顔を両手で覆って恥じ入る。
精液とはまた別の生温かさで、2人の下半身が濡れた。


―――前から思ってたんだけどさァ、ヅラはもっと周り見て気ィつけるべきなんじゃね?
じゃねーと、今回は偶々逃げられたとしても、次はマジにヤられちゃうかもよ?
お前嫌だろ、加齢臭のキッツ〜い、狒々ジジィのシワくちゃチンポにお腹ン中ツンツンされて、無理矢理イカされんの。
「あ、やっ、銀時ぃっ!ひっ、いっ、ぁあ!?あ、ああっ、ふあ、ぁあ、いぁ、あああっ!!」
その夜は。
銀時と桂の2人にとって、とてもとても長い夜になった。
683マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:07:32.71 ID:???
ユサユサ。ズッポズッポ。ヌプ、グリュグチュ。パンパン。
「ぁ、んぁ、ゃあ、あ、あぁっ!」
(やぁああああっ!こ、腰動くの、止まらないぃぃっ……!!)
暫くの間、途切れ途切れの喘ぎ声、擦れ合う粘膜とぶつかり合う肌の音、そして結合部から上がる透明な飛沫が、室内に流れる空気と2人の間を満たした。


っく、…ご、御免っ……!銀時、御免っ!!…あ、謝るから、もうっ……!!

「何が?」

薬に急かされた桂が一方的な腰の律動を開始して、どれだけが経っただろうか。
四半刻かも知れないし、もしかしたら5分と経っていなかったかも知れない。
そのどちらでも、桂にとっては永劫続くような長く耐え難い苦しみの時間に感じられた。
ッズッチュ!ズン、ズプッ、ズンッッ!!
(ひっう!!ぅあ、くぅうぅうっ…!?…どうして…っ、中っ、もうずっと擦れてっ…イイの、感じてるの、にっ…!!)
グチュッ!ズプ!ズププッ!!
(……っく、ぅあうっ、…イ、キたいのに、出したいのに、どうして、イけなッ…っあぁ!あ!ンひっ!!……っっ!?)
身も心もグチャグチャにする桂。背に流す漆黒の長髪を振り乱して、卑猥な上下運動を続ける。
端整な顔立ちは恍惚に染まる反面苦痛に歪められ、だらしなく開いた唇の隙間からは常に忙しない息遣いと喘ぎが発せられる。
「んぅ、…う、んふぅ…、う、あぁ…銀時ぃ…っ…」
確かに待ち望んだ行為に没頭しているのに。
必死に腰を揺らめかして、熱い雄の肉に腹の底を削られる快楽を感じているのに。
一向に兆しが訪れない、解放の瞬間。
これならば男を欲する飢餓感に身体を疼かせていた方が数倍もマシだったと、混濁する意識の中、桂は思った。
溜まるだけ溜まって体内をグルグルと巡るだけの放出されない熱と欲望は、ただ悪戯に身を苛むだけの毒で、拷問だった。
「ぁあ、…あ、うぅ…御免っ…銀時っ…御免、なさいっ…っ」
荒い呼吸の合間、桂が向き合う相手へ必死な声で告げた。
眉1つ動かさず。口1つ、手1つ出さずの状態に終始徹して自分を抱く銀時に、……否。
いつまでも頑なに態度を冷やしたまま一向に動こうとしない、自分を抱いてくれない銀時に、御免、御免なさいと、謝罪の言葉を紡いだ。
684マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:07:51.07 ID:???
銀さんになって桂を抱きたい 桂になって銀さんに抱かれたい
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685マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:10:33.12 ID:???
>>676
新九以外は例えくっついても相手の事を誉めるのはあんま想像出来ないや…
かえってものすごく相手の事をくそみそに言いながら、よく聞くとのろけてるだけなんじゃね?みたいな
長谷川さんと近藤さんがが全員の愚痴に見せかけたおのろけに付き合わされて泣きが入るのを想像した(笑)
686マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:18:15.00 ID:???
―――ヌヂュ!
「ん゛んっ!?」
―――グッ、ググッ!!ズプズプ、ズッ、ヌプププゥゥッ!!!
「んぁ、あぅっ!?ぁ、ひあ、あっ、ああああああーーーっっ!!!」
―――グチュン!!!
完全に沈んだ桂の腰。熱く張り詰めた剛直を飲み込んだ柔らかな尻たぶが、銀時の太腿と密着する。
一際高い嬌声で桂が吠えた。
自身の先端、緩んだ蛇口から出っ放しになっている薄まった白濁が、果たされた挿入に悦んで零すその蜜の量を増やす。
(っっ…ン!ふぁぁあっ!?…、…ぁ、あっ…ぅ、ぁあぁああっ……き、気持ちィィっ!気持ちイイ気持ちイイ気持ちイイっっ!!
銀時の…ふ、太くてっ、お尻、グチュって、ピッタリっ…は、挿入ってぇっ!!か、硬いの奥まで刺さってぇえっっ…!!
…あ、…ふはぁ、ン、…気持ちぃいっ…、…だ、駄目、駄目だ俺ぇっ……、こんなに気持ちぃオチンチン知らないッ…!お尻のウズウズ止まらないッ…!こ、こんなの感じ続けたらぁっ、…俺の身体っ、…頭っ、……おかしくなるううぅっ!!!)
あの茶器に口をつけた時より気が狂う程の熱に悩まされ、敏感に開いてしまっている身体。
どれ程水を取ろうと喉の乾きは癒えなかった。衣服が皮膚を擦れるだけで小さな電流がビリビリと走った。
奥まった部分がずっとずっとむず痒くて、欲しくて、熱い肉塊がメリメリと壁を割って中へ深くへ潜り込んでくる感触を心の底から渇望した。
「っひ、ひぁ、ンんっ…あっ、ああっ、ふぁあぁ、ぅうっ、…ヒ、あぁあっ…っく!!」
漸く叶った結合に過ぎる悦びを感じる桂。両目からボロボロと涙を零した。
泣きながら跨る銀時の腹に手を付いて、夢中になって腰を上下に激しく揺さぶり始める。
ユサユサ。ズッポズッポ。ヌプ、グリュグチュ。パンパン。
「ぁ、んぁ、ゃあ、あ、あぁっ!」
(やぁああああっ!こ、腰動くの、止まらないぃぃっ……!!)
暫くの間、途切れ途切れの喘ぎ声、擦れ合う粘膜とぶつかり合う肌の音、そして結合部から上がる透明な飛沫が、室内に流れる空気と2人の間を満たした。


っく、…ご、御免っ……!銀時、御免っ!!…あ、謝るから、もうっ……!!
687マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:19:52.71 ID:???
アニスタからも空知からも見捨てられた顔面崩壊月詠()
http://uproda.2ch-library.com/5234041CO/lib523404.jpg
アニスタからも空知からも見捨てられた顔面崩壊月詠()
http://uproda.2ch-library.com/5234041CO/lib523404.jpg
アニスタからも空知からも見捨てられた顔面崩壊月詠()
http://uproda.2ch-library.com/5234041CO/lib523404.jpg
アニスタからも空知からも見捨てられた顔面崩壊月詠()
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アニスタからも空知からも見捨てられた顔面崩壊月詠()
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アニスタからも空知からも見捨てられた顔面崩壊月詠()
http://uproda.2ch-library.com/5234041CO/lib523404.jpg
アニスタからも空知からも見捨てられた顔面崩壊月詠()
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アニスタからも空知からも見捨てられた顔面崩壊月詠()
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アニスタからも空知からも見捨てられた顔面崩壊月詠()
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アニスタからも空知からも見捨てられた顔面崩壊月詠()
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688マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:21:21.71 ID:???
>>598
気持ちは分かるが漫画なので…
二次をそこまで深く考えたら晴太と神楽無理なのと同様に
年齢差ではないが今可愛く見えてる銀さち近妙東九なんかも気持ち悪くて無理になるわ
ただ漫画でシチュやキャラに萌えるってだけで可愛い言ってるだけなんだが…

まぁ個人の地雷なんてそれぞれだからそれでそのカプが無理なのは構わないが
漫画のカプスレで全否定してそう言われても困る

ちなみに金魂(ホスト版)の銀神自分もなんか好きだ
689マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:21:32.23 ID:???
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              月詠腐
690マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:23:22.06 ID:???
幕府が国を天人達に明け渡してから、行動に重要な根拠を失った攘夷派はがくんと減っていった。
明確に朝敵とされ、天人ばかりか同じ国のものに追われる理不尽さ。
戦も小競り合いのようなものばかりになり、明らかに事態は桂達を残して勝手に収束に向かっている。
 しかし、桂にはそれが無為なことだとは思えなかった。
妥協だけで事態が上手くいくとはどうしても思えなかったからだ。
 だが、去っていく者達の気持ちもわからなくはなかった。
戦っていても、守ろうとしているものにさえ疎ましがられる。
その中で意志を貫くのは、つらい。
だから、去る者を追う気には、まして責める気にはならなかった。
 銀時が去っていっても。


 それは久しぶりに規模の大きな戦いだった。
過去の大戦には比べるレベルではないが、それでも多くのものを切り、多くの同志も失った。
最後は乱戦になり、仲間は散り散りになった。
桂も気がつけば一人になっていた。
戦場となった平原から、少し離れた山というほどでもない小高い森の中、最後の追っ手を待ち伏せて
切り捨て、周囲を見渡す。
残暑が去り、鬱蒼と茂った背の高い雑草も少し色が落ち始めている。
 と、その草がかすかに揺れるのを感じた。
咄嗟に刀に手をかけ、すぐ離す。敵としては気配が小さすぎたからだ。
 草を揺らしながら、ひょっこりと土に汚れた顔をした少女が顔を出した。
みるみる表情が変わる。
こんなところに人がいたことより、その情景に驚いたのだろう。
桂の足元では、牛の顔をした天人が胴を真っ二つに裂かれて絶命している。
「驚かせてすまない。ここは戦の近くで危険だ。
まだ天人がいるかもしれんし、間違って切られる可能性もある。
すぐに家に帰れ」
 硬直してる少女に話しかけると、少女はびく、と体を震わせた。
見開かれた眼は恐怖に染まっている。
691マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:23:43.62 ID:???
 守ろうとしているものから向けられる負の感情は、堪える。
「怖いものを見せて悪かった、すぐにここを・・・」
 できるだけ怖がらせないよう、再度穏かに話しかけた桂の言葉が止まる。
 気配がする。大きく、荒い足取りが3人。いや、4人か。
おそらく敵のものだ。
 厳しい表情で、桂は少女を見た。この距離では、この少女はおそらく見つかるだろう。
背が高く伸びた草木が災いして、姿を捉える前に気配を隠すすべもない少女は草ごと薙ぎ払われるのだろう。
 桂は一瞬目を閉じた。
「そこに隠れていろ!」
 向かってくる気配のほうに、わざと音を立てて草を掻き分けながら走る。
自分達を疎ましがり、恐れるのは抗うすべを持たないこと無かれ主義の者達の都合だ。
しかし、彼らも含めてこの国を守りたいと思うのは、意志という自分の都合なのだ。

 草を掻き分け、一気に距離を詰めた。上から振り下ろされる斬撃を鞘で流す。
距離が近過ぎる為、ここで争うのは不味い。
 そこにいた4人が間違いなく異形の姿をした天人であることを瞬時に認め、横に飛んで左端にいた
嘴のある天人の脇を走り抜ける。その際に相手の手首を切り裂いた。
絶叫と怒号が響き、そろって後を追ってくる。
 天人由来の電信機器で連絡を取り合っているようだ。
追っ手が左右から次々に湧いて、桂はそれを避け、小山の裏側の岩場のほうに走った。
(おかしい・・・。追いつけないのは兎も角、なぜ深追いしてこない。
まるで、どこかに誘導しているような)
 不安が過ぎるが、かといって多勢に無勢な上、少女のいる場所から離れなければいけない事情がある桂に
選択の余地はなかった。
 しかし、幾多の戦闘や危機を乗り越えてきた桂の直感は正しかった。
 そう、桂は罠に嵌められていたのだ。
692マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:24:08.29 ID:???
走った先に、岩場に沿うようにして天人が持ち込んだ自由に形を変えて固められる石、
「こんくりーと」でできた建物が建っていた。
待ち伏せを警戒したが、生き物の気配は感じられない。
廃墟というにはあまりに新しすぎるし、今回の戦の拠点にしては少し離れすぎている。
無関係なものだろうか。
 後方から、まだ遠いが数十の追っ手の気配を感じる。
ここならとりあえず岩場より身は隠せるし、隙を見て逃げればいい。
何か天人がここでたくらんでいることがあるなら、その尻尾を捕まえることができたら役に立つかもしれない。
 桂は裏の開いていた窓から中へ滑り込んだ。
日が落ちたせいで中は薄暗く、しんと静まり返っている。
入った部屋は何かの倉庫のようで、ほこりっぽくいくつもの箱が積みあがっている。
 ここから機を見て脱出するために部屋の配置や構造は知っておかねばならない。
桂は音を立てずに扉を開けて廊下に出た。やはり、人の気配はない。
階段を上ろうとして、何か物音を感じた。
水音のようなそれは、地下から聞こえるようだ。
 地下は必然的に逃げ出しにくくなる。
逡巡したが、外にいた敵の気配がまだ近づいてこないため、確認だけすることにした。
足早に階段を下り、下りてすぐの音の漏れる扉をそっと開いた。
 隙間から中を覗き込もうとしたとき。
 中からいきなり扉を開けられた。
とっさに飛びずさろうとした桂の足首に何かが巻きつき、強い力で引っ張られる。
釣り上げられた魚のように、細い体は簡単に宙を舞った。
 宙吊りにされ、見上げた足首にはムチのようなものが絡まっている。
繋がっている先を追い、桂は絶句した。
 巨大な蛸のような、幾本も触手を伸ばした軟体生物が、金色に光る目で桂をねめまわしていた。
 背筋を生理的な嫌悪が襲い、桂は足首に絡みつく触手を断ち切ろうと腰の刀に手を伸ばした。
途端、発射されれたようなスピードで幾本も触手が桂に襲い掛かってくる。
しかし、桂の剣のほうが早かった。
足首の触手を断ち切り、落下しながら返す刀で向かってくる触手を切り落とす。
くるりと身軽に空中で回転し、着地した。
 床が、ずぬりと揺れた。
はっと見下ろす。
693マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:24:23.46 ID:???
 そこには夥しい数の触手が積み重なり、絡み合っていた。
身を翻す間もなく、桂は無数の触手の群れに絡みつかれていた。
「この・・・ッ、離せ!」
必死に刀を振るうが、振るう腕にも重く触手が纏わりつき、身動きが取れない。
むしろ、動けば動くほどきつく絡み付いてくるようだ。
 触手はピンクがかった焦げ茶色をして、ぬらぬらと黄色っぽい粘液に塗れていた。
それが無数に絡み付いてくるのだから、桂の衣装もじっとりと湿ってくる。
むき出しの顔にも擦り付けるように触手が伸びてきて、桂は首を限界まで捻って避けようとしたが、
避けた側からも触手が伸びてくる。
滑らかな白い頬に、生臭く粘り気のある粘液が塗りたくられ、気持ちの悪さに桂は顔を歪めた。
 これが見た目通り触手であるなら、おそらく餌を捕らえるためのものだろう。
こんな気味の悪い生物の餌食になるなどごめんだ。好機があるとすれば捕食のときだろう。
例え死んだとしても、こいつも道連れにする。
桂はどうにかして腕を動かし、両手で刀を支えた。
 決して目から力を失わない桂を見つめる金色の目が、くるりと動き、絡みつき自由を奪っていた触手が、
一斉に体を這いずり始めた。
 ある意志を持って。
 器用にぱちん、ぱちんと音を立てて胸元を覆っていた簡易式の鎧が外される。
食べにくいからか、と思った瞬間、ずるっと一本の触手が着物の襟元から胸に侵入してきた。
「・・?!」
 ぬるぬると粘液を分泌しながら、触手は桂の胸元を這いずり、乳首のところでふいに動きを止めた。
そのまま小さな乳首を囲むように触手が絡みつき、愛撫するように締め上げる。
 捻られる刺激を感じ、桂は驚愕の目で触手を見やった。
 捕食のために必要な行為とは思えない。
これではまるで・・・・
「なっ」
 動きやすさを考え、桂は袴ではなくズボンのような下穿きを履いていたが、その中にも触手が入ってきた。
それも4本も。
太ももに絡みつくように粘液を擦り付けながら脚を伝い降りていくもの。
 そのうちの後ろから侵入してきた一本が、股間の間に侵入しようと固く閉じられた脚の隙間を
こじ開けようとする。
694マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:24:42.64 ID:???
桂はふんばって耐えようとしたが、外から桂に絡み付いている触手たちが両足に巻きつき、
力ずくで脚を開かされた。
 開けられた狭間に、ぬるぬるとした触手が勢いよく入ってくる。
「・・・んッ」
後ろから性器を持ち上げるようにされ、息が漏れた。
更にもう一本、後ろから少し細い触手が桂の褌の隙間から潜り込んできた。
「な、何を」
 そのまま触手は尻の穴をぞろりとなぞっていく。
皺の隙間に塗りこめるように、どろりと大量の分泌物を零された。
気持ちの悪さに固く引き締まって震える穴を宥めるように、円を書く仕草で触手はそこを撫で回した。
ぞくぞくと寒気を感じ、桂は震えた。
これではまるで性行為のようだ。
ふいに桂の頭に銀時の声が過ぎる。
「お前、きつきつで慣らすのも大変だけど、苦労する甲斐あるすげーイイ体してるよな」
 あの時は、行為の最中でろくに反論もできなかったが、後で殴りつけてやった。
「なんで怒るかね、ほめてんのに。・・・ッテ、別に愚弄とかじゃねーって。
 もうこの体に突っ込めるのが一生俺だけだったらいいのにって思ってさ。
 魔性みてえだもん。なんか人間じゃなくてもメロメロになりそうな
 ・・・・って痛ェって」
 銀時のことを思い出すと、そんな状況でないとわかっていても胸が痛んだ。
銀時が出て行ったことを、理由も考えて理解しているつもりだ。
だが、受け入れられてはいない。
 意識が逸れたのを見抜いていたのか、わずかに力が抜けたせいか。
尻の穴を弄っていた細い触手が、大量の粘液の力を借りて中にずるっと挿入ってきた。
695マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:24:57.67 ID:???
「うぐっ」
 狭い穴の中に押し入るように、触手はその身を捻らせながら侵入しようとしてくる。
桂はそこを固く締めて耐えた。
こんな生き物に好きにされるなど死んでもごめんだ。
 触手は先端をどうにかもぐりこませたものの、脚を震わせながら必死に抗う桂の抵抗で先に進めない。
しばらくぐりぐりと強引に侵入しようとしていたが、やがてふと動きを止めた。
 諦めたのか、思っているとやがて触手はぷるぷると身を震わせ、ごぽりとその細い管から大量の粘液を吐き出した。
「なっ」
 固く閉じている桂の中には注ぎ込めず、粘液の殆どは触手と入り口の隙間から零れだす。
それを待っていたように、いくつもの細い触手がそこに群がってきた。
「や、嫌だ、やめろ!」
 言葉が通じないとか、考える前に桂は叫んでいた。
穴の淵の皺をひとつひとつ伸ばすように、細い触手達が我先にとそこを押し広げようとする。
腿の内側の筋肉が張り詰め、震えた。
 先ほどから、桂は何か違和感を感じていた。
頭の芯が少しずつ熱を帯び、少し気を抜くと体の力が抜けそうだ。
(これは・・・なんだ)
息が荒くなっていき、頬が赤くなっているのが自分でも分かる。
 まるで、行為の最中のような。
(馬鹿な、こんなことくらいで・・・。何か変な薬でも盛られたわけでも・・!)
 思い立って、見下ろすと胸を嬲っていた触手は更にぬるぬると白く滑らかな肌に粘液を擦り付けている。
先ほど尻の穴に撒かれた粘液が、何だか熱い。
(まさか・・・・この粘液に何か・・)
 桂が呆然としている間に、緩んでいた褌は既に触手に解かれ、晒された穴に群がる触手は更に数を増した。
桂は固く目を瞑り、ともすれば力が抜けそうな体を必死に支えて踏ん張る。
 目を閉じていたせいで、桂は気がつかなかった。
 一回り大きい触手が、先端を花のようにぱっくりと広げ蛇のような動きで、半ば勃ち上がって震えている
桂の性器に近づいているのを。
696マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:25:17.97 ID:???
這い寄ってきた触手は、広げた先端で桂の性器の先端に噛み付いた。
「ああっ」
 不意打ちの強烈な刺激に、桂は身をのけぞらせて声を上げてしまう。
同時に、必死に閉じていた後ろの穴がわずかに緩んだ。
その機を逃さず、群がっていた細い触手達が粘着質な音を立てて中にもぐりこむ。
「やッ・・・あうっ」
 桂は一生懸命力を入れようとするが、中に入った触手に穴を内側から広げるように引っ張ってこじ開けられた。
前で桂の性器を咥えた触手も、うねうねとそこに絡みつき、絞り上げる。
「嫌・・・気持ち、わるいッ・・」
 嘘だった。既に快感を覚えこまされた体は刺激に反応し、受け入れ始めている。 それが桂には許せなかった。
(こんなものに嬲られて・・・反応するなど) 悔しさに涙が滲む。
「離せっこの・・・むぐっ」
 熱くなっていく体を、薄れ掛けていく意識を鼓舞しようと桂は殊更に声を張り上げ、拒絶する。
 その大きく広げられた口に、一際太くグロテスクな触手が侵入してきた。
「んぐッ・・・ウ・・・んううッ」
 噛み切りたかったが、顎が外れるほどの大きさでいっぱいに広げられているため、力が出し切れない。
 そのまま身震いをさせて触手は桂の口に放った。
喉の奥まで生臭い粘液で満たされ、咽たため鼻からもとろりと零れる。
舌に血液に似た、生臭く酢っぱい味がする。
吐き出したくても、出すこともできず、桂は呻いた。唇の端から、とろりと粘液が零れる。
 下肢の陵辱も続いていた。
ちゅるちゅると吸い上げるように性器の先端を吸われ、耐えられない刺激にそこは張り詰めている。
 息苦しさと快楽で潤んだ視界に、大人の腕ほどの太さの触手が映った。
 その大きさに目を見開く。
その触手は殊更に見せ付けるように桂の目前を過ぎ、ゆっくり下に向かう。
(な、なにを・・・)
意識がそちらに向かった瞬間、四肢に巻きつき自由を奪っていた触手がぐん、と桂の体を引き上げ、
そのまま宙吊りにされた。
「んんッ!・・・が、がはっ」
 勢いよく口内を犯していた触手が抜け落ち、一気に入ってきた空気に桂は咳き込んだ。
目を開くと、手足を纏めて上にされ、屠殺場の豚のような体制で吊るされていた。
すぐ側に、金の目が光っている。
697マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:25:41.22 ID:???
桂は、これまでの陵辱の間も刀を落としていなかった。
距離が縮んだのを利用し、せめて一太刀、と重くまとわりつく触手の下で刀を握りなおす。
 桂の意識がそちらに向かっているのを、触手は見逃さなかった。
細い触手がいくつも入り、こじ開けられ、迎え入れるように広げられていた下の口に、
先ほどの太い触手がいきなり突き入れられた。
「あああッ!」
 尋常でない太さのものを突きこまれ、桂の体はびくびくと仰け反った。
硬直した拍子に、これまで必死に握り締めていた刀を落としてしまう。
「しまっ・・・・・ああうッ!」
 許容以上の大きさに、入り口は限界まで広げられていた。
そこを労わるはずもなく、触手は性器を模した動きで桂を激しく突いた。
「ヒッ・・・あぐッ・・・・んあアッ」
 宙吊りにされた細い肢体が、突き入れられるままにがくがくと揺れる。
あまりの太さに腰骨と内臓が擦れて感じたこともない痛みが走った。
「いたい、いやあっ・・・ひうっ」
 歯を食いしばって耐えようとしても、衝撃に耐えられず、悲鳴交じりの喘ぎが零れる。
狭いそこを押し広げられる痛みは確かにあるのに、粘液に犯された頭は次第にそれを快楽に変換していった。
 体内の力が緩み、触手はうねうねと性器ではありえない動きをさせて、桂の内部を犯す。
まだ誰も入ったことのないほど奥の処女地にまで入られ、桂は身悶えた。
 押し入られる苦しさに、空気を求めて大きく開いた口を、また別の触手が犯す。
 もう何が快感かもわからなくなっていく。
震えながら弾けた桂の精液を求めるように、また増えた触手が舐め取っていく。
下に挿入れていた太い触手は、ごぼごぼと絶えず粘液を吐き出しながらも一向に去っていかない。
698マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:26:04.32 ID:???
 どれだけそのまま全身を犯されていたのだろうか。
もう思考がまとまらない桂にはどれほどの時間が経ったのかわからなかった。
一晩中続いていたように感じていたが、おそらく数時間だったのだろう。

「おお、よくやったなタマ。美人党首様を一本釣りか」
「こりゃすごい。トロトロにとろけているじゃないか。
 タマがここまでやっているのは初めて見たぞ。
 よほどイイのか」
「こんな罠に引っかかってくれるとはな。これは大分楽しめそうだ」
 開かれたままの戸の向こうから、乱暴な足取りで何人もの天人が入ってきた。
 吊り上げられたまま執拗に揺さぶられながら、桂は熱に浮かされた意識の中、
まだこの陵辱が終わらないことを知った。


 雪がひらひらと降っていた。
まるで花びらのように、折り重なって全てをお前の色に染める。
 とても寒かった。
お前が出て行くのを、気配で感じていた。
何か言いたかった。言わなければならないこともあった。
でも、体が凍りついたように動かなかった。
横たわったまま固まっている背に、視線を感じて、しばらく。
気配がゆっくり去っていく。
 これが最後。
 ぶるぶると震える己の体だけが、ひどく正直だった。
いかないでくれなどと、とても言えない。

銀時。
699マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:26:24.60 ID:???
「おら、いつまで寝てんだ、よ」
 罵声と共に冷たい水をかけられ、意識を引き戻された。
 流れ込んでくる水の隙間から開いた目に、むき出しの自分の足が映り、桂は顔を歪めた。
過去の残滓を拭い、思い出したくもない陵辱の記憶が戻ってくる。
天人を避け、忍び込んだ家の地下で、天人の飼っているらしい異形の生物に体中を嬲られたこと。
気味の悪い触手で散々貫かれ、あろうことか反応し快楽を感じたこと。
全て葬り去ってしまいたい記憶だが、未だ状況は継続中だった。
 桂にとって最悪な形で。

「散々楽しんだみてえじゃねえか、桂小太郎」
 足を撫でられる。途端ぞわっとおぞましさから来る寒気と・・・刺激を感じた。
(なんだこれは・・・体が・・おかしい)
 桂の体は未だ触手の吐き出す体液の催淫効果に侵されていた。
本人が望まざるにかかわらず、僅かな刺激も快感に変換されていく。
「こうして間近で見ると、綺麗な顔をしてるな」
 ずぶ濡れで冷たい床に転がされている桂の傍らに膝をつき、牛のような角のある天人が
桂の細い頤を毛むじゃくらの手で掴み、上げさせる。
喉を指が掠める刺激にすら、熱い吐息が漏れてしまいそうになるが、どうにか理性を
かき寄せて目の前の天人をきつく睨み付けた。
「おお、おっかない顔をする。美人が睨むと怖い怖い」
 桂の虚勢を鼻で笑い、揶揄しながら天人が生ぬるい息を吐きかける。
周りを囲む天人たちもそろって哄笑した。
 桂は目の端で数を数える。5、6、7人。数が多い。
刀はあの気味の悪い生物に嬲られたときに落としてしまった。
この人数を相手に、戦うのはおろか隙をついて逃げるにしても分が悪すぎる。
更に悪いことに、天人を睨みつけるために顔を少し上げることすらひどく体が重く感じた。
あの液体には、何か体を動かなくさせる作用があったのかもしれない。
 捕食のための道具なら、獲物を動けなくさせるものなのだろう。
桂の逡巡を無視して、天人はにやついた顔をより近づけてきた。
「タマには随分かわいがられたみたいじゃないか。
 あんたは随分ヨがっていたから、引き離すのが可哀想だったなあ。
 タマもめずらしく、とても寂しがっていたよ」
700マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:26:47.91 ID:???
タマというのがあの生物の名前なのだろう。
可愛いのは名前だけだ、と桂は心の中で吐き捨てる。
「代わりにアンタは俺達が可愛がってやるよ」
 べろりと、厚い舌が桂の頬を舐め上げた。今度は純粋な嫌悪で、桂の背に悪寒が走る。
「触るな!下衆が!」
「まだ動けるかい、活きがいいねえ」
 牛のような天人は、緩慢に身を捩ってもがく桂を肩から抱きすくめた。
触手に嬲られた際に着物はほとんど脱げてしまって、かろうじて帯で止まっている状態だった。
その大きく開かれた胸元を、大きな毛だらけの手に撫でさすられる。
「やめろ、離せ!」
「随分滑らかな肌だ、こんなに手触りのいい体はまだヤったことがないな」
「本当か?どれ」
横から別の天人が、太ももに手を差し入れてきた。
「すべすべして気持ちいいな」
「やめろ・・・ッ!嫌だ!」
「ん?どうした党首サマよ。何か当たるなあ」
 股間に手が這いより、勃ちあがり始めている桂の性器を軽くつつく。直接の刺激に、どうにか声は耐えたものの、反射的に桂の体はびくっと震えた。
「おいおい、もう興奮してるのか?」
「盛りでもついてるんじゃないか?」
「嫌だとか言っておいて、勃ててるのか。大した淫乱だな」
 天人たちが口々に桂を揶揄する。 常であれば切り殺してやりたいほどの羞恥を感じていたが、ろくに動かせない体は彼らの手中にあり、
声を耐えているため言葉で反論することも叶わない。
「こんな淫乱な党首様に突っ込んでやらないのは酷だろう」
「じゃあ、俺が最初にいかせてもらうぜ」
 桂を拘束していた腕が離れる。
密着する体温すら刺激に取っていた体は、詰めていた息を吐いて力を少し抜いた。
すでに桂の意識は飛びかけていて、言葉の意味を理解できなかったのだ。
 腕を離した天人は、そのまますんなりと伸びた桂の白く細い足を乱暴に掴みあげる。
「・・なッ!」
 くるりと体を回転され、桂は目を見開いた。目の前に、興奮に目を血走らせた獣の顔がある。
「ほっそい足してんなあ、これで走れるのか」
 天人はもう一方の足も掴んで持ち上げ、Vの形に大きく広げさせた。
701マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:27:11.72 ID:???
「はなせ!」
 あまりの体勢に、桂は必死に上体を起こして抵抗する。
「まあまあ、そうがっつかなくても逃げねえよ」
 後ろから猪に似た天人が桂のむき出しの肩を、両手で掴んで固定した。
 どうあがいても、逃げられない。
 絶望が桂の胸を満たした。
「しっかり反応してるじゃないか」
 白い足を限界まで開かせて、天人は哂った。
性器の間近に顔があるため、喋るたびに吐き出される息が震える性器に掛かり、もどかしい刺激に体が揺れる。
「ここも、いい感じにほぐれてんな。挿入れてくれって言ってるぜ」
 いきなり蕾に指を突き入れられた。乱暴な行為にも溶け切った体は浅ましく反応し、桂の性器が張り詰める。
「おい、早くしろよ、後がつかえてんだぜ」
 桂を犯す天人の後ろから局部を覗き込んでいる天人が、苛立ったように言う。
「悪い悪い。つい楽しくてな。早速味見をさせてもらうさ」
「生で大丈夫か?俺たちには大した効果はないとはいえ、タマの粘液が残ってるだろ」
「かまわんだろ。少し体が鈍るだけで、こいつを逃がすようなことはない。
 潤滑剤になるし、何より生でないと楽しめないしな」
 牛のような天人は、笑いながらそう返すと、手早く泥に汚れたズボンのチャックを下ろした。
待ちきれないようにぶるんと飛び出してきた巨大な性器に、桂は絶句する。
「いやだ・・・やめろ、そんなもの、入れるな・・ッ」
 必死に頭を振って拒否する桂に、取り囲んでいた天人たちの笑い声が強くなった。
「随分煽ってくれるな、お前は天性の淫売だよ」
「あッ」
 後ろから桂を押さえつけていた天人が、耳の中に舌を差込みながらささやく。
その刺激に思わず仰け反り、意識の反れた途端、蕾に焼けるような熱いものが押し当てられた。
「いやっ・・・・んああああッ!」
 ずん、と半ばまで一息に押し込まれる。
ぎちぎちに嵌められ、広げられた入り口が痛む。
しかし、それを補って余りある快感に桂は喘いだ。
「あうッ・・・ひ、ふぅッ」
 中をかき回され、桂は何度も声を上げさせられた。
羞恥は感じるのに、体が熱くて、息を、声を止められなかった。
702マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:27:28.23 ID:???
 自分の状況を否定するようにゆるゆると首を振ると、その白い首筋を背後の天人に甘噛みされる。
更に、むき出しの胸で固く芯を持って立ち上がっていた乳首をつままれ、針で突付かれたような鋭い刺激に
また喘ぐ。
どこにも意識の逃げ場がない。
「これは・・・かなり具合がいいな。絞り上げられてるみたいだ」
「おい、早くしろって」
「しかしタマの粘液の効果もあるとしても敏感すぎないか」
「こんなエロい体が男を知らないはずがないだろ。可愛がられ慣れているんだろう」
「随分開発されてんな」
 半ばまで挿しこまれた凶器は、桂の内部を楽しむように緩く動かされる。
緩慢な刺激に散々触手に嬲られた体は暴走し、ぎこちなく細い腰が揺らめく。
もっと奥まで入れて欲しいと言うように。
「おいおい、もっと犯して欲しいってよ」
「娼婦顔負けだ」
 その様を天人に口々にからかわれ、まだ僅かに残っていた桂の矜持は焼けるように痛んだ。
「悪い悪い、今奥まで入れてやるからな」
 ズプッと濡れた音を立てて、天人の醜悪な肉棒が桂の白い尻に根元まで突き入れられた。
「はうッ」
 ずんと脳天まで響く刺激に呻きながらも、桂の体は吸いつくように凶器を飲み込んだ。
そのまま一気に引き抜かれ、また突き込まれる。
身悶えながら桂は突かれる度に仰け反り、よがった。
「くぅうッ・・・・こいつすげぇっ」
「ふ・・・ううぅッ」
5回ほど抜き差しをしたところで、天人が大きく唸り、身震いしながら桂の中に放つ。体内にぶちまけれた異形の者の熱に、桂は絶え入るような声を出した。快楽のためか最後の理性か、一滴透明な涙が頬を伝う。
 ずるりと引き抜かれたものが、どろりと白く糸を引いた。
「はえーよ」
「煩い、お前だってそうもたないぞ。こいつ喘ぐたびにきゅっきゅって締めてきて・・」
「早くどけって、次は俺だ」
703マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:27:50.74 ID:???
桂は天人に次々と犯された。
何本もの性器で代わる代わる貫かれたそこは赤く腫れ上がり、吐き出された白濁を
絶えず零しながら震えていた。
入り口は開いたままになり、呼吸に合わせて物欲しげに小さく開閉していて、
陵辱を拒むどころか迎え入れているようですらあった。
「入れやすくなったのはいいけどよ・・・ちゃんと締めろよ、オラッ」
「あゥッ」
 腰をつかんで引き上げられ、足が胸につくほど折り曲げられると、真上から天人が乱暴に突きこんでくる。
内臓が押しつぶされて苦しい体勢だが、その苦しさにすら感じてしまい、桂は喘いだ。
 7人いた天人は皆順番に桂を犯し、それでも足りないのか2週目になっている。
いつ果てるともない陵辱に、桂は既に何度も意識を飛ばしていた。
その度に、気絶した体では具合が悪いと無理やり意識を引きずり戻された。
 終わらない快楽に脳を犯され、桂の目は次第に焦点を失っていく。
精神が限界まで追い詰められて、逃避のためかあるはずもない幻影を見た。
「・・銀、時・・・ああっ」
「おい、こいつ男の名前呼んでるぜ」
「すました顔して男を散々くわえ込んでたんだろうな」
 意識があれば、舌を噛み切りたいほど屈辱であろう、天人の揶揄の声も聞こえなかった。
「ぎんとき・・・ん、あッ・・・・・・・もっと」
 意識が朦朧とした桂の目には、自分を犯す醜悪な天人が一番逢いたい男に見えていた。
自ら甘えるように摺り寄り、細い足を天人の腰に絡みつける。
「おっ、大サービスだな」
「!・・・おいおい、中までまた良くなったぜこいつ。
 どういう体してんだ・・・くっ」
 銀時に抱かれている。
そう認識している桂の体は、それまで以上に解れ、もっと欲しいというように挿入れられた性器に絡みついた。
その刺激に耐え切れず、天人が再度吐き出す。
「っつ」
「あああッ」
 中に出される感覚に、桂は身悶えて極まった声を上げた。
704マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:28:03.97 ID:???
「・・・ハッ、こりゃすげえ拾いモンだ」
 荒く息を吐き、すぐに回復したものを埋め込んだまま、このままもう一度と桂の足を
抱え直した天人の肩を別の天人が掴んだ。
「おい、お前ばかりやるな!か、代われよ!」
「待てよ、もう一回くらい・・・」
「俺はさっきから待ってるんだ」
 天人たちが桂を犯す順番を争っている間も、桂は小刻みに息を吐きながら、
未だ夢の世界にいた。
(去ってなどいなかったのだな、銀時)
 銀時が桂の背を撫で、髪に顔を埋める。
いつも情事のあとはそうしてくれた。
 くすぐったくて、幸せな時間。
(銀時)
「どけよ、俺が・・・ッ」
 桂の足の間にいる男を突き飛ばし、サイのように鼻に角のある天人が、
鼻息も荒く桂に圧し掛かってきた。
 その太い首に、するりと桂の白い腕が回される。
「銀時・・・もうどこにもいかないでくれ・・・・」
 ずっと言えなかった言葉と一緒に、透明な涙が桂の白いもので汚された頬に流れた。
「へっ、飛んでやがる」
 サイのような天人は、桂の下肢を限界まで開くと一気に根元まで挿入した。
「あ――――ッ」
「うおっ、こりゃイイ!」
 甲高い声を上げて、桂は銀時だと思っている相手を受け入れる。
縋りつくように首にぎゅっとしがみついた。
気分よくされるがままにしながら、天人は桂の骨ばった肩にむしゃぶりつき、
派手に音を立てながら何度も突き入れた。
その度桂は腰を捻らせて嬌声を上げる。
705マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:28:18.52 ID:???
その様子を視姦しながら、天人達は顔を見合わせた。
「なあ、こいつどうせ突き出しても、俺たちには金一封くらいだろ?」
「だよなあ、官吏に楽しませるのもしゃくだしな」
「せっかくだからこいつここで飼うっていうのはどうだ?」
「いつでもヤれるようにか?いいな、こんな具合のいい便所を使い捨てるのはちょっと勿体ねえ」
「しかし居ないときはどうする?繋いでおいても逃げるんじゃないか」
「いねえ間はタマに面倒見させとけばいいだろ」
「死んだら上に持ってけばいいな、報奨金かわんねえし」
 桂を性の道具として飼うという提案に、全員が頷いた。
 そんな話も聞こえず、天人に体中を嘗め回されながら桂はまだ幻影を見ていた。
「ぎんとき・・・あアッ、や・・・はあッ」

(お前はいつまで捨てられた男にしがみ付いてんだ?)

 突然、冷たい声が頭に響き、桂は目を見開いた。

 銀時が去っていった日。
桂は1日中、縁側に座って外を眺めていた。
昔のどうでもいいことが、妙に鮮明に頭につ次々に浮かび、消えていった。
目の端で高杉を見たように思うが、はっきりしない。
毒舌家の高杉が、腑抜けのようになっている自分に何も言わないとは考えにくかったから、
あれも過去の幻だったのかもしれない。
 その後の慌しい数日間は、いつも通りに振舞えていたと思う。
銀時の離脱に動揺する志士達を叱咤しまとめる必要があったからだ。
自分が代表なのだから、こういうときこそしっかりしなければ、という使命感と、
やることがあるという責任がどうにか体を動かしてくれた。
 高杉は何も言わなかったが、時々何とも形容しがたい目で俺を見ていた。
 一月経ち、それまで拠点にしていた古い空き家を離れることになった。
荷物をまとめ、痕跡が残っていないか家中を確認している時、ふと足が止まる。
 想いとは不思議なもので、離れがたいと思ったのは銀時と何度も抱き合った部屋でなく、
銀時が去っていった縁側だった。
706マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:28:39.38 ID:???
そこにしゃがみこんで、板目を撫でる。 ここを最後に銀時が歩いたのだろう。
 不意に、古びて黒光りする床板に、雫が落ちてきた。
雨かと外を見るが、雲ひとつない青空で、自分の目から零れていると知った。
銀時が去ってから、一度も泣いたりしなかったのに。
「お前はいつまで捨てられた男にしがみ付いてんだ?」
 ふいに、後ろから声を掛けられた。 振り返ると、袋に入れた荷物を片手に下げた高杉が、俺を見下ろしていた。
「高杉・・・」
「そうやってしがみ付いても、銀時は帰ってこねぇし、お前はどんどん弱くなるだけだぜ」
「・・しがみ付いてなどいない」
「そんだけ依存しといて、よく言うぜ」
さっさと立てよ、と言うとこちらの返事も待たずに高杉は後ろに屈んできて、 腕を取られて引き上げられた。
「出てくんのが遅い党首サマを皆外で待ってんだ。無理でもしゃんとしたフリをしろ」
 掴まれたところが、妙に痛かったのを覚えている

 高杉は嫌いだ。
 いつも、全てを見透かすように、本当のことを言うから。

 頭に響く声と共に、昔のことが一気に押し寄せて、それに意識を洗い流されるように
桂は我に返った。
 仲間の血に汚れた、おぞましい天人が自分の上で呻きながら腰を振っている。
冷や水を浴びせられたように頭の芯が冷える。
「や・・やめろ、どけ!」
「おい、急に暴れだしたぞ!そっち抑えろ!」
「離せ!」
 掠れていたが、かまわずに声を張り上げ桂は圧し掛かっていた天人を突き飛ばし、もがいた。
周りを囲んで順番を待っていた天人達が慌ててその体を押さえつける。
 体の自由はまだ利かなかったが、桂は天人の手を振り解こうと闇雲に暴れた。
「おい、仕方ねえ、手足折っちまえ」
「いっそ切っちまうか?もったいねえけど」
 天人3人がかりで押さえつけられ、床に磔にされる。 細い腕を取られて捻られ、みしりと嫌な音がした。
「せっかく従順になってたから、あっちこっち使おうと思ってたんだけどな」
「本当に勿体無い」
707マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:28:59.97 ID:???
「まったくだ、その無駄に細ェ腕にも色々使い道あんだから壊されちゃ困る」

 ふいに聞き覚えのある声が響いて、桂は弾かれたように顔を上げた。
その体の横に、胴から分断された天人の躯が音を立てて落ちる。
「だ、誰だ?!」
「な、お前どこから―――ッ」
「答える必要はねえなあ」
 桂もまた、驚愕の顔で見ていた。
戦闘中はぐれたきりなのに、どうしてこんなところにいる?
「・・高杉」
戦闘はあっという間だった。
桂を介して触手の粘液にやられていたこともあってか、動きの鈍い天人達は高杉の敵ではなかった。
桂がどうにか体を起こして、未だ事態を飲み込めず見ているうちに、高杉はあっさりと最後の天人を
袈裟切りにすると、かちんと音を立てて刀を鞘に収める。
 無表情に桂を振り返ると、切り伏せた天人の服を引きちぎり、大股で桂のほうに歩いてきた。
「高杉・・・どうしてここが・・・いや、すまない、助かった」
 全裸で、先ほどまで天人に輪姦されていた、穢れ切った体を見られるのは辛く、
できるだけ体を縮めようとしている桂を、フンと鼻で笑うと、高杉はその正面に乱暴に座り込んだ。
「顔上げろ」
 顔を伏せている桂にそういうと、桂が躊躇っている間に乱暴に顎をとり、顔を上げさせる。
ぐいぐいと、布で顔を拭われ、更に閉じていた足を引かれて開かされ、下肢をやはり乱暴に拭われた。
 咄嗟に抵抗したが、力も入らず、まったく取り合ってもらえない。
散々擦られて腫れ上がり、男の種を零している場所もすべて見られただろう。
羞恥に俯く桂に、高杉は自分の着ていた隊服を着せ、適当に前を留めた。
 天人に掴まれた指跡の残る白い腕を、引き上げて桂を立たせる。
足腰がまったく据わらず、立たされても崩れ落ちそうになる体を、腕を肩の上に通して背負った。
「た、高杉」
「出るぞ、話は後だ」

 外へ出ると、そこは既に真の闇になっていた。
高杉は、あらかじめ調べていたのか迷わず裏に回ると、置いてあった灯油のドラム缶を
蓋を外して建物の中に蹴りこみ、マッチを流れ出た油に放る。 火の道が走り、ごうっと音を立てて建物の奥から火の色が見えた。
708マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:29:22.40 ID:???
「行くぞ」
 背中の桂を抱え直し、高杉は山道を下っていく。
しばらく経って振り返ると、来た方向に橙色の火柱が見えた。
追っ手は気配一つなく、山には虫の声がするばかりだ。
ひどく疲れていたが、桂は気になっていたことを高杉に尋ねた。
「どうして、俺があそこにいるのがわかった」
「・・・子供が」
「え?」
「お前、子供助けただろう。そいつがお前がこっちのほうに逃げたっつってた。
怖ぇんだろうに、俺見てガタガタ震えながら、お前が天人に追われてるから
助けてくれってよ。こっちつったって山は広いからな。大分手間取った」
 まあ、方向や大体の場所が特定できただけマシか、と高杉は続ける。 子供。山の中で桂に会い、ひどく怯えていたあの少女だろうか。
あんなものを見せたのに、あの子は更に怖い思いをしてまで、自分を助けてくれと告げたのか。
 偉そうに、まるで自分だけが背負い込んだようなことを思って、 自分は何と思い上がっていたのだろう。
 たまらなくなり、桂は高杉の肩に顔を伏せた。
高杉の背が一瞬強張り、すぐ元に戻る。
「・・・・・すまん」
「・・・んだよ、素直すぎて気持ち悪ぃ」
 高杉の背からは、普段あまりしない汗のにおいがした。 靴は泥だらけで、ズボンの裾が破れている。
いつも飄々として、洒落者のように格好をつけているくせに。 山の中を、方向だけで探すのはどれほどのことだろうか。 
 高杉の言葉はいつも通り悪かったけれど、いつもより少し甘い響きを持って桂の胸に染みた。

 いつも状況を正しく捉えてきついところを抉る。
それは、ずっと桂を見ていなければわからないことだ。
 浅はかで、いつも後悔ばかりしている。
そんな俺を、お前はずっと見てくれていたのか。

銀時を忘れることは、生涯ないと思う。自分は割り切りが下手だ。
 けれど、この先どんなことがあったとしても、この時背に揺られながら聞いた、
高杉の早い心臓の音を忘れることもまた、決してないと思う。

例え道が別れる日が来ても。
709マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:29:50.99 ID:???
|:: |:: | ヽ:.、ヽ .|::  i:::    :!:: .l:'::::::l!
::: |:: |::: ハ:!    @        i      ヽ::i:: i  ヽ:. ヽ!:: .|::: i  :!: l::::::::l!
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::: ト、.!:: ! l     `¨`ヾ.、_,ノ       , ,_,,ィ、:!=''´¨ヽ::、 !:::i .l  l .i .::::!:l
::: ト、ヽ.ト、!ィ=====、-、::::::::::´        .::::::::::ヽ、___ \:.l:::::l .l .! ./.::i::l::!
::: |ミ、ヽメ´ ̄,ィ==.、`ヾ、ヽ::::. @      .:::: ,.'ィチ=ニニ¨¨゙ヾ、:::| l i / .:イ::l::!
::、 ト-イ〃 /,' ,ィニ、ヾ.、 ヾ.           /' /,ィ:::::ニ、ヽヽ  ヾ、! :! ,'/ :::/!::!:l
:::、 !゙《.   {::{::+++++、(@)ノ.:}    @            {::{::(@))::}  ,_ ! j/'  i' !:l:!
、::ヽ! ´ゝ,__乂ゝニニ--'‐.:      :::: ..      :..┴ー=ニ、.'ノ__ィミ !ノ.:  i  !:/
::\:.!  ´´¨¨´///////    .:::::::::.  、  ////////|¨¨``   l!:.:::i i  !'i
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ヽ:|   i                              ┼   ,:::::ノ  ' ノ/
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::::::\               ゝ.`二二二二二ン′    .イ     .!  /

このスレは月詠婆さんに監視されています
710マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:30:14.10 ID:???
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   |::::::=ロ  -=・=-  |,  |  -=・=-  ロ=::::::|
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   |:::ノ。* ・:・‘。c (●_●);”・u。*@・:、|::|
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   |::|;8@・。:   -二二二二-  ”・ : 。; |::|
   |::::\ 0”*・ o        0”*・o:)*/::::|
   \::::::\・:%,:)._- ̄ ̄ ̄-_ :(:%”・/::::::/
     |Ξ|~ \; 8@・      ;8@ / ~|Ξ|
    /::::::ヽ/|\_______/|\./:::::::ヽ
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   /|:::::::::::|    \      /   .|:::::::::::::|
           
              月詠腐
711マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:31:12.70 ID:???
深く考えて、っていうより生理的嫌悪感じゃないの?
712マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:32:50.13 ID:???
月詠ババアのフランケン顔に生理的嫌悪
713マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:33:36.85 ID:???
アニスタからも空知からも見捨てられた顔面崩壊月詠()
http://uproda.2ch-library.com/5234041CO/lib523404.jpg
アニスタからも空知からも見捨てられた顔面崩壊月詠()
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714マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:34:57.28 ID:???
           /´" ̄⌒`⌒ヽ,,〜
            /         ∧   \〜
           /    ノー;;;;;;;;' ll ゙;;;;;;; )〜
           /   ,/ ,,`ー・- -・-.ミ 
          /   リ    )( ・・)  ゙)
          ~|/   i|   ∵ __⊥_ :.ノ 
            |  |i、    ´ 二,`ノ 
 _c‐-、_,-‐ー-、__ノ人ヾ\゙  ー‐ -イ,_,_,_,_,_,-‐ー-、_,-‐っ_                
 E≡        ~´⌒\::::.              ゞ   ≡∃
  ̄`' ̄~`‐-、__,_   ィ   ,  ヽ  , )   _,、__,-‐'~ ̄`' ̄
           ~`;; ^  ー   '` ー ' ヽ`~
             l              ヽ
            |       ⌒      !
     ,-‐ー- 、__   l      ,,,@,,,      ノ  __, -‐ー- 、
   (      ~⌒              ⌒       )
    \         ヽ ■□■■□■ノ       /
     \   ヽ、     ヽ■□■■□    ,ノ    /
       \    l`ー‐--ー‐■■□■□-ー‐'、   /
        〉  イ     □■□■■    〉  |
        /  ::|               (_ヽ \、
       (。mnノ                `ヽ、_nm
          「月詠みたいになりたい」
            自己投影腐月詠腐
715マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:35:36.72 ID:???
   自己投影腐月詠腐の末路
           |/|
           |/|
           |/|
        /´" ̄⌒`⌒ヽ,,
       /        ,,;:ミ   ミ
      ミ    ツ''';;;;;;;;' ll ゙;;;;;;; シ
      /   ,/'';;;;;*;;;:;;;;,;;,,*;:;;ミ
     彡   リ::;::;;;(,:;;;*::*;;);;::)
     ミ/   i|,::;;;;;;;:;''⌒);:;;;:;;)
      |  |i'';:;;;;;;::;''⌒);;:;;ノ
      人ヾ\;;:;;;:;;゙ー';:;;ノ- 、
     r―~ここここここここ)''々i
     ! メ   ̄`. ´  ̄`    .ノ
     .'- .ィ          「 , '
.        | :。::   メ :。:: ! i
       ノ #    メ   ヽ、
     , '    ヽζζζ , '  ヽ
 ((  .{ _.ト、   Yl|iY  # ,イ .}  ))
     '、 >.ト.   ' |. '  イノ .ノ
      ' .,,_ ___ ノ-^-`、 ___.... - '
           ,l゙:.:.'i       ブリュブリュッ
       __. ,-'''"::;::;;:‘----,,,,、
      ,i´ :.:o゚。。o゚.:.:.:.:.:.:.:。゚。.:.`'.
      ゙''¬---――''''''゙゙゙''―-┘
716マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:35:57.72 ID:???
坂田家はいい一家ですね


銀時 ぱぱ やる気がないけど決める時は決める
ヅラたん まま 強くて電波だけど優しい
新八 息子 ツッコミが激しいけど優しい
神楽 娘  たまにDVとツッコミが激しいけど優しい
定春 ペット モフモフして癒される
717マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:36:47.56 ID:???
ユサユサ。ズッポズッポ。ヌプ、グリュグチュ。パンパン。
「ぁ、んぁ、ゃあ、あ、あぁっ!」
(やぁああああっ!こ、腰動くの、止まらないぃぃっ……!!)
暫くの間、途切れ途切れの喘ぎ声、擦れ合う粘膜とぶつかり合う肌の音、そして結合部から上がる透明な飛沫が、室内に流れる空気と2人の間を満たした。


っく、…ご、御免っ……!銀時、御免っ!!…あ、謝るから、もうっ……!!

「何が?」

薬に急かされた桂が一方的な腰の律動を開始して、どれだけが経っただろうか。
四半刻かも知れないし、もしかしたら5分と経っていなかったかも知れない。
そのどちらでも、桂にとっては永劫続くような長く耐え難い苦しみの時間に感じられた。
ッズッチュ!ズン、ズプッ、ズンッッ!!
(ひっう!!ぅあ、くぅうぅうっ…!?…どうして…っ、中っ、もうずっと擦れてっ…イイの、感じてるの、にっ…!!)
グチュッ!ズプ!ズププッ!!
(……っく、ぅあうっ、…イ、キたいのに、出したいのに、どうして、イけなッ…っあぁ!あ!ンひっ!!……っっ!?)
身も心もグチャグチャにする桂。背に流す漆黒の長髪を振り乱して、卑猥な上下運動を続ける。
端整な顔立ちは恍惚に染まる反面苦痛に歪められ、だらしなく開いた唇の隙間からは常に忙しない息遣いと喘ぎが発せられる。
「んぅ、…う、んふぅ…、う、あぁ…銀時ぃ…っ…」
確かに待ち望んだ行為に没頭しているのに。
必死に腰を揺らめかして、熱い雄の肉に腹の底を削られる快楽を感じているのに。
一向に兆しが訪れない、解放の瞬間。
これならば男を欲する飢餓感に身体を疼かせていた方が数倍もマシだったと、混濁する意識の中、桂は思った。
溜まるだけ溜まって体内をグルグルと巡るだけの放出されない熱と欲望は、ただ悪戯に身を苛むだけの毒で、拷問だった。
「ぁあ、…あ、うぅ…御免っ…銀時っ…御免、なさいっ…っ」
荒い呼吸の合間、桂が向き合う相手へ必死な声で告げた。
眉1つ動かさず。口1つ、手1つ出さずの状態に終始徹して自分を抱く銀時に、……否。
いつまでも頑なに態度を冷やしたまま一向に動こうとしない、自分を抱いてくれない銀時に、御免、御免なさいと、謝罪の言葉を紡いだ。
718マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:37:17.86 ID:???
今自分がコピペしてる文章をおかあさんに晒すテスト
719マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:37:49.00 ID:???

                ,,,-'''               '''‐,,,
              ,,-''                    ''-,,
             ,i"                       ゛i,
            ,y'   /   |     ||    |    |     ゛y
            ,i  _/|__/|___| |___|i__|i__  i
           l  |゛::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::      ヽ゛.|
           | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::            | |
           | |::::::::::::::     :;                 | |
           | |::::::::::::......:::::::...... :;                  | |
.           | |:::::::::::::::l'''"~`'li,- i:::::     / i',il'"~`''li     | |
           | |:::::::::::::::i , ・  ,i!..ノ;;::::::    i::::il、 ・  ,|!:    |  |
           | |:::::::::::/'''`゛=='" /::;;:::     ;;;::::`''=='",,      |  |
          | |:::::::::::}     (;;;;●   ● )::::::::         |  |
          | |::::::::::::{    /;;::::::i:::::..  i   i:::::        |  |
          | |:::::::::::::}   /;;::::;;i;;;;;;;;;;;,,,,,l    i::         |  |
          | |::::::::::::::{   i::::::/::::::::::::::::: ゛'、  i.         |  |
      _,,,r-┴、::;;;;ヽ、::::::::::::::::::::::::::               ;;;:::::-‐-、
     / 、  、 ヽヽ-,;;;゛ヽ、::::::::::::::::::::::::::            ,,,イr/´/ ,r  ゛'ヽ、
  ̄ ̄\,,,ヽ、,,i、,,,i、ノ' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(,,しL,/,,,r'~,,,-‐

          ツ、ツッキーがのぶたすに負けるなんて
720マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:38:15.32 ID:???
>>718
?????
721マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:38:45.18 ID:???
    ´/|iiilllllllll;;;;;;;`ヽ
    /iiilll::::::::::::::::;;;::::::llliil
  /iiiiiiillii:::::Y///;;;  :::;;iiilllliillヽ
 /iiilliill//        \;;;:iilllliilヽ
 |iilllliilll  ::::::::::  ||| ::::::::  ‖iilliil
 |iililliill >-=・=- ;; ;; -=・=-< lliilliill    __
 |iiiiillllll  ____:ノ:::|  | ヽ____   liiiilii|  r<r,.\
  |iilliiliゝ_   ノ/  ゝヽ   iiiliiillソ _/ヽニヾノ,}
  |iiiliillliil  ノ   ̄v ̄ ヾ lilllllノ/ ` ,,/
  ヾiiilllllノ  <=======ゞ ノ /   /
   ` ̄ ̄ ヽ=====ノ ノ/   /
      }   ` '' ー "´\ /
     /       /⌒ヽヽ、
     |   \__,,/  ,,' |  ヽ、    .。::・。゚:゜゚。*::。.
     \  '´  __,/(,ノ!   (3 。:*゚。::・。*:。゚:+゚*:。:゚:+:。.
       \_  _∠,,_  _人_,ノ     ゚:*。・゚+:゚*:。:゚・:。:゚
        | ̄    ̄    /
       月詠腐の正体
722マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:39:15.73 ID:???
      /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
      /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::人:::::::::::ヽ
     /:::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::/  ヽ、:::::::ヽ
     |:::::::::::@ヽ-------‐‐'′、 ,   ヽ::::::::|
    |::::::::::/  u    肉   ´`    .|:::::::::|
    |:::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ|:::::::::|   
   |::::::=ロ  -=・=-  |,  |  -=・=-  ロ=::::::|   
    |::::::::/ヽ      /ノ  ヽ      /ヽ::::::::|   
   |:::::/  `── '''''    '''''─── ` 丶:::|  
   |:::ノ      (●),   、(●)、   U  |::| ツッキー
   |::|        ,,ノ(、_, )ヽ、,,        .|::| 
   |::| u       ´トェェェイ`         .|::|   
   |::|.         |,r-r-|          |:::|
   |::::\      ー `ニニ´‐        /::::| 
   \::::::\     _- ̄ ̄-_       /:::::/
     |Ξ|~ \             / ~|Ξ|
    /::::::ヽ/|\_______/|\ /:::::::ヽ
    |::::::::::|  \         /  |::::::::::::|
   /|:::::::::::|    \      /    |::::::::::::|\
723マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:40:08.79 ID:???
   /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⌒ヽ    _____
   /       /i \   ヽ  |_____ \□ □
  / | /////.∧ | | | | ∧ |\、       / /   _____
  | | |-| |〔 =○=.〕-〔=○=〕--ヽ      / /   |_____|
  | .|| ||  `ー'(、●^●,)ー'U∴ヽ     / /
 |  | || ∴∴ ノトェェイヽ∴∴∴l    / /
 .|  | ||∴U∴ ヽ`ー'ノ ∴∴∴/      ̄   (⌒ ⌒ヽ
 | i ゝ ∴∴∴  '⌒ヽ∴∴ ノ     (´⌒  ⌒  ⌒ヾ
 //∧| \__ '、__,ノ_/         ('⌒腐臭⌒   ::⌒  )
    しw/ノ ̄---┴--      (´     )     ::: )
    | (    *≡≡≡≡≡三(´⌒;:   ::⌒`) :;  )
     /  /   ;;;   \     ──┐ヽヽ  |  | ::⌒ )
     / /   /;;;;;\  \   (⌒:: / (⌒`) |  |  ソ
    / / ( ̄);;;.;|;;|;;.\  ( ̄)   ノ ヾ     ノ   ┐
   / ( ノ  (.;:.::;;|.;:.|;.;.: \ノ (         ヽヽ      ┴    ヽヽ
 ⊂- ┘(    ),.;:;.;;-,;:.:;;::.l (    )    ──┐ |  |    ──┐ |  |  |  |
      UUUU.,;:.,:;:;,..;:,.,:;;:;;:UUUU.        /.  |  |       / . |  |  |  |
       ,.;:.,:.,:;.,.,:.,;;:;::;::;:;:;.,;.:,.:;:;:,.:;:.       ノ      ノ  ┐   ノ     ノ     ノ
         ;:.,:;.マン汁,:;.,:                  ┴

      ツ、ツッキーーー!!!
724マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:40:52.50 ID:???
´            /|iiilllllllll;;;;;;;`ヽ
          /iiilll::::::::::::::::;;;::::::llliil
        /iiiiiiillii:::::Y///;;;  :::;;iiilllliillヽ
       /iiilliill//        \;;;:iilllliilヽ
       |iilllliilll  ::::::::::  ||| ::::::::  ‖iilliil
       |iililliill >-=・=- ;; ;; -=・=-< lliilliill
       |iiiiillllll  ____:ノ:::|  | ヽ____   liiiilii|
        |iilliiliゝ_   ノ/  ゝヽ   iiiliiillソ
        |iiiliillliil  ノ   ̄v ̄ ヾ lilllllノ
        ヾiiilllllノ  <=======ゞ ノ
         ` ̄| \ ヽ=====ノ ノ
        ,r‐''''^¨^⌒ ̄ ̄ ̄ヽ
      ,ノ`,            \
      ノ/             ヽ
     ι.}           λ    )
     ヽ(,.          ノ!   r'
      (           l  .,/
      ノ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,丿へ
     ノ              ,)
     (  ∵ ∧∵    /,,丿
     \,,,,/人\__ノ   /
    (  ) (__)    (   )
    《  l (___)   《 ̄ ̄》
   《__(____)  《____》
    
    月詠が好きです
725マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:42:12.59 ID:???
―――ヌヂュ!
「ん゛んっ!?」
―――グッ、ググッ!!ズプズプ、ズッ、ヌプププゥゥッ!!!
「んぁ、あぅっ!?ぁ、ひあ、あっ、ああああああーーーっっ!!!」
―――グチュン!!!
完全に沈んだ桂の腰。熱く張り詰めた剛直を飲み込んだ柔らかな尻たぶが、銀時の太腿と密着する。
一際高い嬌声で桂が吠えた。
自身の先端、緩んだ蛇口から出っ放しになっている薄まった白濁が、果たされた挿入に悦んで零すその蜜の量を増やす。
(っっ…ン!ふぁぁあっ!?…、…ぁ、あっ…ぅ、ぁあぁああっ……き、気持ちィィっ!気持ちイイ気持ちイイ気持ちイイっっ!!
銀時の…ふ、太くてっ、お尻、グチュって、ピッタリっ…は、挿入ってぇっ!!か、硬いの奥まで刺さってぇえっっ…!!
…あ、…ふはぁ、ン、…気持ちぃいっ…、…だ、駄目、駄目だ俺ぇっ……、こんなに気持ちぃオチンチン知らないッ…!お尻のウズウズ止まらないッ…!こ、こんなの感じ続けたらぁっ、…俺の身体っ、…頭っ、……おかしくなるううぅっ!!!)
あの茶器に口をつけた時より気が狂う程の熱に悩まされ、敏感に開いてしまっている身体。
どれ程水を取ろうと喉の乾きは癒えなかった。衣服が皮膚を擦れるだけで小さな電流がビリビリと走った。
奥まった部分がずっとずっとむず痒くて、欲しくて、熱い肉塊がメリメリと壁を割って中へ深くへ潜り込んでくる感触を心の底から渇望した。
「っひ、ひぁ、ンんっ…あっ、ああっ、ふぁあぁ、ぅうっ、…ヒ、あぁあっ…っく!!」
漸く叶った結合に過ぎる悦びを感じる桂。両目からボロボロと涙を零した。
泣きながら跨る銀時の腹に手を付いて、夢中になって腰を上下に激しく揺さぶり始める。
ユサユサ。ズッポズッポ。ヌプ、グリュグチュ。パンパン。
「ぁ、んぁ、ゃあ、あ、あぁっ!」
(やぁああああっ!こ、腰動くの、止まらないぃぃっ……!!)
暫くの間、途切れ途切れの喘ぎ声、擦れ合う粘膜とぶつかり合う肌の音、そして結合部から上がる透明な飛沫が、室内に流れる空気と2人の間を満たした。


っく、…ご、御免っ……!銀時、御免っ!!…あ、謝るから、もうっ……!!
726月詠腐の正体:2012/05/08(火) 01:43:54.06 ID:???
          /:::::::::::::::/ヘ::::::::::::::::::\
          /::::ノ (::::::://∩ヽ、:::::::::::::::ヽ
         /::::::::⌒::::::/./  ヽ l:::::::ノ (:::ヽ
        /:::::::/:::::::::ノ /、,l,t,y l ヽ:::::⌒:::::ヽ
        .l:::::::/ ̄ ̄ノ .ノヽilリ!ノ | ヘ ̄|::::::ヽ
        |=ロイ《:・:》シ )     イ《::・::》ロ=l
   /^ ̄ ̄|::::::|´';、 _ノ.ノ∴)o(∴:ヾ-ン゙`|:::::::| ̄ ̄^\
 /  __|::::::|  / ./  /  `i  ヽ ヽ |:::::::|__  \
 l  /   |::::::| .l  l   /j l|! .i\ } .| |:::::::|   \   l
.mmっ   |::::::|  l  /  |./_-.ー_/| | l .|:::::::|   ιmm
       |::::::|   | ヽ  |::::::::::::::::l./ / /|:::::::|
       |::::::|ヽ  ヽ .ゝ、|::::::::::::U /  .|:::::::|
       |::::::|/\ \ ヘ:::::::::://  /.|::::::::|
       |::::::|   \ `U`、//  /  |::::::::|
       /     /ヘ  \/  /\     ヽ、
       /    /   \   /   \    ヘ
      (    /      U、/      Υ    )
      |   l               l    |
      .|  |                .|   |
       | |               .|  |
      ccccC               Ccccc
727マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:44:26.65 ID:???
        /:::::::::::::::::::::::人:::::::::::::::::::::::::\
      /:::::::::::::::::::::::::::/ ..ヽ:::::::::::::::::::::::::::ヽ
     /::::::::::::::::::::::::::::/   ヾ:::::::::::::::::::::::::::丶
     |::::::::::::::::::::::::::::/     ヽ::::::::::::::::::::::::::ヽ
    |::::::::::/::::::::::::ノ       ヽ.::::::::::::ヽ:::::::|  ツ、ツッキー
    |:::::::/ ̄ ̄           ̄ ̄ ̄|:::::::|
    |=ロ  ・===-      -===・  ロ=.|
    |:::::|                  .. |::::::|
     |::::::| `                 |::::::|
   (||:::::|        .(。。)       |::::::|)
  ..  |:::::| ∴∴     l l    ..∴∴ |::::::|
  ..  |:::::| ∴∴ _-- ̄`´ ̄--__ ∴∴ |::::::|
    |:::::| ∴∴  -二二二二- ∴∴ |:::::::|
    |:::::|                  |:::::::|
    |:::::::ヽ      -_    _-     ノ::::::::|
    |:::::::::丶       . ̄ ̄    /::::::::::::|
    |::::::::::| \_______/ |::::::::::::::::|


728月詠腐:2012/05/08(火) 01:45:08.80 ID:???
              γ'⌒ヾ⌒゙ー'"⌒y⌒)
           (⌒;,.:⌒i ノ⌒i γ-,;;:ノ
            (⌒゙;、', i! ,' / / ノ'"
             `ヾ、il l ! | lγ
                | il ! i l !|
      ムッキ━━━━━━| il ! | i l|━━━━━━━!!!!
                | il ! i l !|
               ,ヘ _,.rw,
              .ノ:::Vテー'"::L.
          ._,,.. -=''':::::::::::::::::::::::::::`ヽ、.
        ./:::::::::::u:::::::::人::::::::::u:::::::::::\.
       :/:::::::::ノ(:::::::::::::/ ..ヽ::::::::::::::::::::::::ヽ.
      :/::::U::::::⌒::::::::::/U   ヾ:::::::::ノ(:::::::::::丶.
      :|:::::::::::::::u::::::::::/ 、,l,.,.t,y ヽ::::⌒::::U:::::::ヽ.
      :|::::::::::/::::::::::::ノヽ il リ!ノノ ヽ.:::::::::::::ヽ:::::|:
      :|:::::::/ ̄ ̄、、、ェ_ヘ ::::::::::テ、、、 ̄ ̄ ̄|:::::::|:
      :|=ロ   イ《;。;;;;;》シ l:::::::::::{イ《;;;゚;;》ア  ロ=|:
      :|::::::|  ´';、 _ノ  ノ::::::ヽ ヾーン゙`   |:::::::|:
      :|::::::| u      (_0,_,0_)、 U    .|:::::::|:
      :|::::::|*∵∴ノ  Ul l  \   ∴* |::::::|:
      :|u:::| ∵∴i   -====- 、 ∵∴ .|::::::|:
      :|::::::|    │ 〈┼┼┼┼┼〉    |::::::|:
      :|::::::|   U ! ヾ、_ノ⌒ヽ_,ノ     .|::::::|:
      :|::::::|\    ゝ、:::::::::::  '  U ./´.|::::::|:
      :|::::::|  \____U___/   |:::::::|:
        ̄   /`   ゜     ´\     ̄‘
          / ,へ    丶   ヽ \

729マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:47:29.93 ID:???
銀時「淫乱だろうが、最低の男娼だろうが、
 どうでもいいんだよ、俺ァ、昔っから
 今も昔も、俺のヅラは何一つ
 変わっちゃいねエエ!!」
730マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:47:58.15 ID:???
>>729
銀さんに質問です
ヅラたんの尻の穴の締まり具合も変わってないですか?
きゅうきゅう締められてすごく気持ちがよかったので挿入して10秒でイッてしまいました
銀さんの誕生日に銀さんより先にヅラたんの穴を頂きました
731マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:48:30.82 ID:???
>>730
おまいら白夜叉に殺されるぞあーあ知らね

ささ銀さん、ヅラたんはこちらです
汚い男の精液でぐちょんぐちょんにしといてやりました
あれ銀さんなんか怖い目あああああああああああああああ
732マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:48:51.66 ID:???
いいな〜銀さんが本当羨ましい
ヅラたんのあの顔と体を好きな時にぐちょぐちょにできるなんてさ
733マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:49:10.83 ID:???
ヅラたんを掻っ攫った銀さん
万事屋に連れ帰ってヅラたんを床に投げ捨て「オイ早くその汚ねー身体洗ってこい」
って冷たく言い放ってた
完全に白夜叉の顔でさすがのヅラたんも顔強張らせて逃げるように風呂に走っていったよ
しばらくしてヅラたん戻って来るなり髪わし掴んで
「なぁ何よあれ?お前なに野郎共に突っ込まれてヨガッてんの?」
とか色々と責め立てて、ヅラたんが弁解する暇もなく壁に身体押さえ付けてチンチンぶち込んでた
734マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:49:25.56 ID:???
銀さんとヅラニャンまだギシアン続いてるぞ
屋根裏登ってこいお前らも
すごいぞ
735マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:49:43.66 ID:???
>>734
まだやってんのか
俺が覗き見た時は、たくさんの変態に大量に出されたザー汁流しきれてなくて
まだ尻穴ドロドロしてるヅラたん見てキレた銀さんが
風呂場に引っ張っていってシャワーヘッド尻穴にブチ込んでたよ
ヅラたん泣きわめきながらも射精してたよ
まったくなんて最低の男娼なんだハアハア
736マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:49:56.46 ID:???
え、俺が見たときは気絶したヅラたんを優しく洗ってあげながら
「このバカが…心配かけさせやがって」ってほっぺとかに
チュッチュしてあげてたよ
やっぱ銀さん優しいなと思ってたらお得意の銀デレだったのか
737マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:50:08.33 ID:???
頬さんざん叩いておいて気絶したら優しくチュッチュすんのか
銀さんらしいな

まあヅラたんは銀さんに酷いことされる度に感じる変態だから
優しくしてやる必要ないんだがな
738マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:50:26.12 ID:???
仕事が定時で終わったんで、万事屋の前通ったら
銀さんとヅラたんが階段の影でキスしてたよ

銀さんはヅラたんの耳さわったり、髪さわったり
口だけじゃなくてオデコやほっぺに軽くキスしたり
ラヴラヴモードにモードチェンジしてた

なんか見てるこっちが恥ずかしかったから写メ撮るのも忘れてそそくさと帰ってきた
739マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:50:42.45 ID:???
さんざんギシアンしまくって満足したんだな
白夜叉モードとヅラたんラブモードは表裏一体だから
解除されるとそうなるのか

……見たいぞ、幸せそうに銀さんに愛されてるヅラたん……
きっとニコニコしててでもちょっと照れくさくて
困っちゃってるんだろうな……
740マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:50:56.18 ID:???
セクロスの後ヅラたんは銀さんにべったりくっついて寝てた
すげえ幸せそうな顔して寝言で「銀時…ムニャムニャ」言ってた
夢まで銀さんとラブラブしてんのかよヅラたん
741マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:51:06.05 ID:???
隣でヅラたんにそんなこと言われて銀さん内心ウゼーって思うけど
ぎゅっと抱き締めてあげるよ今日は
742マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:52:36.46 ID:???
1、攘夷時代に天人もしくは同じ攘夷志士仲間に輪姦され
  身も心もボロボロになった桂たんを慰めてエッチした銀さん
  カラダは淫乱になり複数の男たちと関係を結びながらも
  銀ちゃんとの愛あるエッチに支えられ
  やがて銀時の子を妊娠して銀時と幸せに暮らす

2、初めての相手が銀さんでずっと銀ちゃんとの関係しか結ばず
  銀さん好みのカラダになっている桂たん
  だがある日高杉に監禁レイプされ孕まされてしまう桂たん 
  そんな桂たんでもいいから傍にいて欲しいと告白
  銀時と結婚して幸せに暮らす

どっちのが幸せだろう?
743マロン名無しさん:2012/05/08(火) 01:53:35.41 ID:???
10歳で銀さんに出会い、12歳で銀さんからオナニーを習って、
14歳で銀さんに処女奪われたヅラたん
744マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:01:32.06 ID:???
キャラ下げはアンチスレで一人寂しくやってろよ基地

銀魂キャラは恋愛とか想像つかないけど近藤さんやさっちゃんは何か応援したくなる
745マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:04:08.53 ID:???
>>744
銀桂に嫉妬すんなカス
>>742に答えろよ
つか銀さんと一番似た境遇で似たもの同士お似合いは桂で決定
746マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:06:34.80 ID:???
結局の所、銀時ハーレムで一番成立の可能性が高いのって誰だろうな
好みうんぬん忘れて自分的にランキングしてみる
1位桂(初期からの幼馴染ヒロインだし女キャラの中でも一番人気あるし細身だし性格一番キレイだしなにやっても汚れないし最近の扱い見てるとまとめてもジャンプ的にも問題無いんじゃないかな)
2位お妙(ビジュアル的に地味ながら第一話から出てるのは大きい、普通のマンガだったらポジション的はかなりあり得る立ち位置。地味ビジュアルと最近とみに影が薄くなってるのが気になる所)
3位神楽(ビジュアル、人気、銀時との関係の深さで行けばダントツだが、30近い保護者の男と10代前半少女の犯罪臭漂うカプはジャンプ的にかなりマイナスなのでこの位置に)
4位さっちゃん(普通のマンガだったらありえないがこのマンガ普通じゃないし、銀時に一番はっきり愛を叫んでるのは彼女だけ。銀時との自然体の掛け合いやたまに見せる乙女要素はギャップ萌え)
5位結野アナ(銀時が愛を叫んでるのは彼女だけ)
6位九兵衛(キャラ人気とビジュアルは大きいものの、出番の少なさと銀時との関係の薄さと本人の嗜好を考えるとかなり無理目かと思う)

番外お登勢(関係の深さも銀時とのお互いの理解度もぶっちぎりだけど戦艦)
747マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:08:13.76 ID:???
ここはおばちゃんのいとしの高杉の話題ほとんど出ないよw
748マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:09:10.10 ID:???
つかVIPni頼っても九兵衛にすら負けた不人気月詠婆wwwwwwww
749マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:09:42.08 ID:???
>>747
銀桂公式だから嫉妬すんなよ負け豚うんこ月詠腐飴
750マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:11:08.59 ID:???
アンカつけて無いのに高杉好きのおばちゃんって自分のことって分かるんだw
751マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:11:24.57 ID:???
黒髪ロンゲで幼なじみで主人公の部屋の窓から侵入しちゃうようなウザい系が
そらちの理想のヒロインだなんて全部桂ちゃんに当てはまるね
すっごいやー
月詠腐すっごい涙目顔真っ赤で嫉妬してるねぇ
752マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:12:08.74 ID:???
空知先生はヅラにゃんに夢見すぎだよぉ
753マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:12:45.38 ID:???
ヅラにゃんはまじで天使
銀ちゃんがホレてるわけだぜ
754マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:13:06.19 ID:???
桂たんは空知先生が認めた公式ヒロインだからなぁ〜
755マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:13:39.49 ID:???
ヅラにゃんの場合女体化もあるしなぁ
夫婦でネコにもなっちゃうしぃ
空知=銀さんに愛されてるヅラにゃんへの月詠腐の嫉妬パネェwww
756マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:14:02.42 ID:???
高杉おばちゃんw
757マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:14:32.30 ID:???
>>756
月詠おばちゃん涙目顔真っ赤w
758マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:14:40.21 ID:???
ヅラたんは今頃銀さんと
チョメチョメチョメにゃんにゃんにゃん
759マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:16:21.14 ID:???
白無垢を着て銀時と結婚するんだ
と内心ウキウキドキドキしてる幸せそうなヅラたんを
控え室でドロドロになるまで集団レイープするなんて
白夜叉に惨殺されてもいいくらい興奮するシチュだ
760マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:16:44.56 ID:???
やっとこさ袴履いた銀さんが現れると、汚れて破れた
白無垢の下で精液まみれのヅラたんがポツンと放置されてるよ
ヅラたんは涙の筋が顔に沢山ついてて放心状態だよ
761マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:17:24.59 ID:???
放心した白無垢ヅラたんと白夜叉モードで本気でキレる袴銀さんが見れるなら
死んでもかまわん
762マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:17:39.73 ID:???
汚された花嫁を抱き抱えて白夜叉の顔になった銀さん
763マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:17:58.68 ID:???
犯されて無惨な白無垢ヅラたんの足を広げて、
ヅラたんが怯えた顔でよせ銀時見るなって抗うけど
いいからジッとしとけとか言いながら菊穴に指を入れて、
沢山出されたザーメンかき出してやる袴銀さん
764マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:18:25.11 ID:???
綺麗な黒髪のヅラたんに白無垢はとても似合ってて
なのにヅラたんはぐしょぐしょに泣いてて銀さんの顔も悲しそうで
なんだか胸が痛む切ないシーン
765マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:18:59.84 ID:???
「白無垢を汚したら銀時に怒られる」
そう泣きながら変態達にやられてたヅラたん
766マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:19:31.20 ID:???
>>765
ヅラたんはホント銀さんが自分に惚れてるってこと分かってないよな

銀時が選んでくれた白無垢だから、
汚したら嫌がるし怒られるって思ってるっぽいけど
銀さんが一番汚されたくないのは魂の片割れであるヅラたんなのにな
767マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:20:04.83 ID:???
昨日のレイーポが堪えたのか、破れた白無垢をぼーっとうつろに眺めてるヅラたん
なんか花嫁どころか未亡人の匂いがするよ
768マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:20:35.76 ID:???
「抵抗したら銀さんが大変なことになる」とハッタリかませば
銀さんのこと大好きなヅラたんはすぐにおとなしくなるよ
自分が我慢すれば銀時は助かるんだと本気で信じちゃうよ
銀さんはヅラたんのそういうところを心配してるのにな
769マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:20:45.00 ID:???
高杉おばちゃんに言い返すとか高杉おばちゃんって認めたようなもんw
770マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:22:01.86 ID:???
>>769
月詠腐おばちゃん飴ちゃんすっげー顔真っ赤だぞw
771マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:22:33.39 ID:???
銀さんは普段は鬼畜だからヅラたんが頑張って買った車を乗り回すが、
いざという時は自分犠牲にしてでもヅラたん助けるからおk
772マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:22:52.46 ID:???
泣き虫なヅラにゃんこそまさにギャップ萌え☆
773マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:23:13.89 ID:???
ヅラたんの髪が嬲られたくらいで後先考えずに似蔵に斬りかかってたしね
銀さん相当ヅラたんに対する独占欲高いよ
ヅラたんの肛門は自分のものだと思ってるよ
774マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:23:39.52 ID:???
>>773
銀さん、あの髪がヅラたんのだって確実な証拠ないのに斬り掛かっちゃったんだよな
775マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:24:07.97 ID:???
>>774
確証とかなくても分かったんだよ銀さんだもの
ヅラたんのものなら陰毛の一本まで判別できそうだ
776マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:24:51.79 ID:???
銀さんはヅラたんの髪鷲掴みしてバックで犯すのが趣味だから、
遠目に見てもヅラたんの髪だとすぐ分かるんだよ
777マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:25:15.77 ID:???
一昨日抱いた時はたしかに陰毛生えてたのに、
今日脱がせてみたらそこがツルンツルンになってて銀さんはキレるよ
ヅラたんは自分で剃ったって言い張るけど嘘下手だからすぐバレる
778マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:25:43.98 ID:???
>>774
銀さんあの時ツレがヤられたって聞いてイライラしてたからな
仕方ないよ
779マロン名無しさん:2012/05/08(火) 02:26:15.00 ID:???
>>778
銀さんはあの髪が本当にヅラたんのものかなんて事より
似蔵がヅラたんの事を「本当に男か」とか「まるで女」とか言ったからブチ切れたよ
自分以外にヅラたんをそういう目で見てる男がいることが許せなかったんだよ
780マロン名無しさん:2012/05/08(火) 10:00:01.29 ID:???
誘導

【アニメ2期】銀魂の男女カプを語ろう3
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1321418104/
781マロン名無しさん:2012/05/09(水) 05:06:16.51 ID:???
荒らしが酷くて破棄したスレをなんでまだ使ってたんだ
782マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:01:34.34 ID:???
「あーあー、いけません。また落ちてしまわれたようですねぇ」
 無感情気味の声音に、部下たちが肩越しに振り向いた。
 彼の部下たちに囲まれうつむいたままの人間だけが、何の反応も示さない。
「どうしやすか武市さん」
 問いに、能面のような顔のまま、武市は応じる。
「しかたありません。水でもかけて起してください」
「おい、持ってこい」
 指示通り、手桶に汲まれた水がすぐに運び込まれた。
 水は勢いよく気絶したその人物にぶちまけられた。
「……っ」
 わずかばかりのうめき声が漏れ聞こえた。
 武市の部下の一人が、水の滴る長い黒髪をひっつかんで上を向かせた。
「う、ぐ……ッ」
 武市は猿轡をはめられた彼の前にひざまずき、顔を近づけた。
「お目覚めですかねぇ、桂さん」
「……」
 濡れてなお艶ややかさを増したようにも見える黒髪の間から秀麗な顔がのぞく。苦しげに細められた眼は、それでも真正面の敵へ意志を持って向けられていた。
「お休みになられたいなら……たった一度だけ頷いていただければ、それで結構なのですが」
「……」
 頭が小さく横に振られた。
 武市は立ち上がり、部下に告げた。
「続けてください」
「へい」
 彼らからゆっくりと離れ、武市は言う。
「高杉さんの言う通り……簡単には、堕ちてくれませんねえ」
 まだまだかかりそうだと、彼はどこか愉しげにため息をついた。


 結局、外が明るくなってもそれは続けられることになった。
783マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:02:52.08 ID:???
桂小太郎は塀からとび移った屋根の上で立ち上がり、そこから館を見下ろした。
 外装がもろかったのかさびれた風体をさらすその館は、今も明かりがほとんど灯っておらず、幽霊屋敷と評判の館だった。もともとは天人の持ち物だったが、今は地主が変わって知られていない商人の持ち家となっている。
 しかしその商人が河上万斉とつながりがある可能性が高いという情報が届いた。
 仲間たちとともに動乱以降は常に情報を集めていたが、鬼兵隊の動きはなかなかつかめない。情報がやや不確かだっために可能性は低かったが、
この館で鬼兵隊の情報が何か探れることを期待してやって来たのである。 
「高杉め……いったいどこに隠れている。それに……」
 何をたくらんでいるのだ。
 月明かりの夜に浮かび上がる館を見下ろし、桂はつぶやいた。


 屋敷の中に入り込むのは簡単だった。外に見張りがいなかったからといって中にいないとも限らなかったが、警戒しながら忍び込んだものの、人の気配が感じられなかった。
階下にはいるかもしれないが、最上階の天井裏に潜んでいる以上、よほど油断しない限り見つかる可能性は低い。
 最上階の部屋を見て回り、一番端の部屋を調べ終えたが、なんの変哲もない少し傷んだだけの屋敷だった。人がいて使っている様子はあったが、ただそれだけである。
 とりあえず怪しい部屋か地下室のようなものがないか探してみようと、桂は階下へのルートを考え始めた。
 すると、階段のほうから誰かが上がってくる足音が聞こえた。しかも一人ではなく、複数である。
 耳を澄ませた彼のもとに、やがて話し声が届いてきた。
「――?」
「……ぃゃ、……は、まだできておらん」
「では、河上殿にはなんとお伝えすれば」
(河上……やはり河上万斉か……?)
 さらに話を聞こうとしたが、声と足音は廊下の反対側へと離れていった。
 彼はそれを追って天井裏を進んだ。
 が、階段付近の天井まで来たところで、再び足音を聞いた。
「む……」
 ちょうどいいところに下を覗き込める隙間を見つけた桂は、そこから廊下を見下ろしてみた。
うってつけなことに、その隙間は階段がちょうど見えるようになっている。
 ぎしぎしと階段を軋ませながら、一人の男が上ってくる。
784マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:04:08.19 ID:???
 ヘッドホンにサングラス、逆立った髪。そして背中には三味線を背負っている。
(河上、万斉……まさか本人がいるとはな)
 桂にしてみても、まさか視認できようとは思わなかった相手である。通じている商人とやらから河上万斉の名を聞くことができれば、それだけでここが鬼兵隊の息がかった拠点の一つだと判明するはずだったのだ。
 彼とのつながりを確認できた以上、ここにいるのは危険だと判断し、桂はすぐに撤退することを決めた。
 その瞬間。
「!!」
 奴の足音が消えた、そう理解した瞬間、桂は後ろに大きく飛びのいていた。
 一瞬前まで彼が体重をかけていた梁が、周囲の天井板ごと吹き飛んでいく。
「なるほど……さすがは逃げの小太郎。よくぞかわしたでござる」
 パラパラと破片が廊下に舞い落ちるが、万斉はすでにそこにいない。桂と目線を同じくする位置に立ち、彼に刃を向けている。
 梁の上で互いに対峙したまま、つぶやく。
「……気づいていたのか」
「ここ数週間、確実に聞いたことのないリズムが聞こえた。それも天井裏から」
 万斉は隙なく桂を見据えながら言葉をつづけた。
「こんな夜中に人様の屋敷に侵入するとはなかなか無礼な客でござる。だが、ぬしが大人しくしているのであれば、手厚くもてなしてもよい」
「あいにく予定があってな!」
 言うなり桂は素早く取り出した拳ほどの球を万斉に向かって投げつける。万斉はそれをあっさりと切り割ったが、球体はぼわんという間抜けな音をたてて煙を広げた。
 人が来る可能性があったが、桂は廊下へと飛び降りた。案の定、先ほど会話していた二人が音を聞きつけてやってくる。その頭上を越えて二人をかわし、着地するや廊下を一気に駆ける。
 だが、次の瞬間、右手首に違和感を覚えた。
「……!?」
 右腕が伸びきるまでひっぱられ、桂は足を止めた。ビンッと空気を震わす音。
「糸……!」
 三味線の弦。
 左手で腰の刀を逆手に抜き、素早く糸を断ち切る。
 桂が顔を廊下に戻すと、万斉はすでに床を蹴っていた。迫る刃を、真っ向から受けてたつ。
 白刃がきらめき、甲高い金属音が響き渡った。
「なかなか、心地よい曲だ。人を酔わせ、躍らせる曲でござる」
785マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:05:05.20 ID:???
品定めをするような視線をサングラスの奥に感じた。何かを見透かされたかのような、嫌な気持ちを振り切るように相手の刀をはじく。
 するどい切っ先をかわし、受け流し、そして攻め合う。
「さすが天下の桂小太郎……以前見受けた時から、是非に一度死合うてみたかった!」
「人斬り河上万斉……お前も噂にたがわぬ腕だ!」
 ひと際大きな音を奏で、刃が互いをはじきあう。二人は同時に一歩退きあった。少しあがった息を意識する。
 相手の腕は悪くなかった。悔しいが、高杉の人を見る眼、人を見抜く眼は確かなものがあった。少し銀時を思わせる大振りな剣筋と身軽な足裁き。体格に恵まれ一撃の重さも申し分ない。
 対して自分の剣は軽かった。その分速さは勝っているものの、まとわりついてくる鋼の弦を断ち切ることに費やされる。技術でしのぐも限界がある。
 いくら目の前の男と互角に戦えようと、もうしばらくすれば、おそらく階下から騒ぎを聞きつけて応援がやってくるはず。
(その前に、なんとかこの場を)
 そう思った桂が軸足を移動させた瞬間だった。
 響き渡る銃声。
「くっ!」
 とっさに左に飛び退き、さらに打ち込まれる銃弾をかわす。
「ほんとに素早いッスね。でも一発かすったッス」
 万斉の後ろから銃を構えた露出の高い女が現れた。鋭い視線で桂をにらみながら、ゆっくりと歩いてくる。
「逃げ切れないっスよ、その足じゃ」
 彼女の言うとおり、彼は右足から出血していた。銃弾は足をかすめただけだが、かわした姿勢、半ばしゃがみこんだままいきなり走りだせるような傷ではなかった。
「ふむ。このような幕切れとは思わなかったでござるな……」
 少し咎めるように万斉が隣に並んだまた子につぶやいた。
「うるさいっス。大体、どでかい音たてすぎなんスよ。近所迷惑もいいとこっス」
「銃声のほうがよほど近所迷惑でござる。しかも品がない」
「年中ヘッドフォン外さないあんたに品とか言われたくないっス! さっさとそいつとっ捕まえるっスよ!!」
 向き直ったまた子の目の前で、桂は半身をずらし隠しながら取り出していた爆弾を、やや壁寄りに放った。
「なっ……」
「ちっ」
786マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:05:54.00 ID:???
ズガァァン!
 爆発で吹き飛んだ壁の穴に桂は飛び込んだ。規模も予想通りの爆発だったため、次の行動に移るのは敵よりも速い。だが、銃弾は桂の右足をかすめ、軽くえぐっていた。痛みが強く、素早い動きは制限される。
「……っ、この、逃がさないっス!!」
 たちこめる煙の中で拳銃が火花を散らしたが、危ういところでかわした桂は、古めかしい机の反対側に隠れながら窓ガラスに柄の底を叩きつけた。また子の乱射も手伝い、窓は完全に割れる。
 転がるように飛び出て、さらに屋根の傾きに任せて落下。わずかなとっかかりに左手を掛け、そのままぶら下がる。
 ここは三階。遙か下に庭が見えた。少しくらりとする。
 懐から取り出した小さな爆弾を三つ、彼は飛び出てきた部屋に向かって投げ込んだ。
 軽快に大砲でも連射されたような音が鳴り響き、同時に人々の悲鳴だか怒号だかが聞こえた。つかんでいる屋根のでっぱりが揺れ、それに耐えてから桂は反動を一回つけて二階の部屋に飛び込んだ。
 ガラスの破砕音がひびく。だが、彼は一度横に転がって体勢を立て直すと、すぐさま窓の外に向かった。
 直観的に考えたことは、来島はともかく、河上はそう簡単にやられはしないだろうということだった。
 予感は的中した。
 桂の爆弾のような轟音より一瞬早く、二階の部屋の天井に切れ目が走る。
 退きながら桂はつぶやいた。
「ふん……床を切り飛ばしたか。大工が泣くぞ」
「ぬしのせいでござるがな」
「イッテー……急に足場切り崩すとか、なにしやがるんスか……!」
 天井と一緒に飛び降りてきたのは万斉。そして落っこちてきたのが全身埃まみれのまた子だった。反応は遅れたようだが、大した深手を負わせられなかったらしい。
 問題の男は健在。追いかけっこはまだ終わらない。
787マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:06:00.06 ID:???
 舌打ちしながら桂は踏み込みざまの一撃を刃で弾き返し、飛び退るや窓に足をかけ脱出する。そろそろ本格的にまずかった。着地が予想以上に響いて顔をしかめる。
 すいと空気に何かが閃いた。
「残念ながら、そろそろフィナーレでござるよ」
 言葉が降って来るのと、首にかけられた弦が上へ引かれるのは同時だった。
「か……はッ!」
「その怪我さえなかったら、弦が巻きついた瞬間に気づいたかもしれないでござるな」
 首をつられるように締めあげられ、彼の息が詰まる。弦をつかむが、ゆるむ気配はない。
「首を狩るわけではないが、その意識、刈り取らせていただくでござる」
 万斉の声が遠くなり、視界が揺れる。そしてぼんやりと焦点を失っていく。
 やがて全身から力が抜け、桂はその場に崩れ落ちた。
788マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:08:55.37 ID:???
万事屋銀ちゃん。スナックお登勢の二階に掲げられた看板の文句である。
 その万事屋のソファに、何かを耐えるような顔をした黒服の男が一人、座っていた。
「ちょっとォ、大串くーん、君高給取りでしょー。なんで菓子折りの一つも持ってこないわけ」
「舐めてんじゃねーぞ、酢昆布箱で持って来いや!」
「ちょ、神楽ちゃん、普通菓子折りに酢昆布はないからね。……土方さん、すいません」
 社長椅子にふんぞり返ったままの万事屋の主と、正面のソファに座っている団子頭の少女に代わって、新八は鬼の副長土方に頭をさげる。相手は見るからにイライラとした調子で、新八を見上げた。
「茶はいい。灰皿ねえか」
「うちは子供いるから禁煙なんですー。ついでにマヨも禁止な」
 新八が応えるより先に、すかさず銀時から言葉が飛んだ。万事屋に灰皿が備えられていないのは事実だったが、喫煙者もいないのでわざわざ金をだして買うほどの必要性も余裕もないという、
それだけのことだった。気ィ遣いの新八は、お登勢さんあたりから不要な灰皿を一つ譲ってもらうべきかなあ、などと算段を始めながら、如才ない笑顔を土方に向けた。
「それで土方さん、銀さんに何か用事があるからいらっしゃったんですよね? 僕らがいるとつごうが悪いなら、外しましょうか?」
「いや、そういうわけでもねえんだが……」
「おいおい、ぱっつぁんよぉ、菓子も依頼も持って来ねえような奴は追い出しときゃいーんだよ」
「そうアル。酢昆布一年分持って出直して来いアル!」
「あんたらちょっと黙っててくれる!? 話進まないでしょうがぁぁあああ!!!」
 突っ込みを入れながらも、銀さん機嫌悪いなあと頭の片隅で思う。いつもならもっとおちょくるような感じで土方さんに絡んでいるのだが。これはさっさと用件を聞いて帰ってもらったほうがいい。
 土方は銀時を瞳孔が開ききった眼で睨みつけた後、口を開いた。
「先日、伊東の件では世話になったからな。その後をちょっと教えてやろうと思ってきただけだ」
「何アルカ。けっきょくニートになったアルか、トッシー」
「ちっげーよ! あのヘッドフォン野郎をたぐってったところ、郊外の武家屋敷に出入りしてたみてえでな。先日橋田屋が手放した物件だが」
「……ふーん」
789マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:28:34.09 ID:???
「市中での目撃情報はねえが、身辺気をつけろ。万事屋ぁ、手前あいつとやりあったんだろ?」
「どうだったかな」
「銀ちゃん、股間にバイクで突っ込まれてたネ」
「ちょ、神楽ちゃん思い出させないでくれる」
 嫌そうに顔をしかめる銀時に、土方は溜飲をさげたらしい。機嫌よさそうに笑って立ち上がる。
「ま、あんときの恨み晴らすのもいいだろうよ。俺は知ったことじゃねえ」
「おいおい、いーのかお巡りさん。暴力沙汰推奨して。危険人物から僕ら守るのがお仕事デショ?」
「悪いがあいつがやらかしてくれた始末が手間でな、なかなか手が回らねえ。まったく、近頃桂がおとなしくしてくれてるのだけが幸いだ。ちょっと前は、連日のように歌舞伎町界隈で目撃情報があったんだが、ぱたりとやみやがった。なあ、万事屋。桂も何か企んでやがるのかね」
「……知るわけねーだろ」
 俺に聞くな、と言い捨て銀時は社長椅子をくるりと回す。土方はふん、と鼻を鳴らす。
「まあ、いい。邪魔したな」
 慌てて新八は頭をさげたが、銀時は背を向けたままだった。引き戸が閉まる音だけがガラガラと響く。外階段を降りていく音がやんで、それでもしばらくしてから新八は口を開いた。
「……びっくりしましたね」
 桂の名前がでた瞬間、動揺を見せたのは新八だけだった。幸い土方は食い入るように銀時の反応をみつめていたのだが。
 外をぼんやり眺めていた銀時が、気だるげに立ち上がる。
「ぱっつぁんよぉ、今日からちょっとお前の家に神楽泊めてやってくれる」
「いいですけど……銀さん一人で大丈夫ですか?」
「どうせ何もねーよ。いちいちあいつ大げさなんだよ。でも、ま、いちおうな」
 神楽女の子だし? と続けながら玄関へ歩いて行く。
「銀さん、どこ行くんですか?」
「その辺出掛けてくる。明るいうち帰れよ」
 即答だった。振り返ると、ごそごそブーツを履いている背中が見える。
「私がいないからって、夜遊びしてくんじゃねーぞ!」
 神楽の言葉を受けながら、やる気なさげに銀時は片手をあげてみせた。
790マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:29:20.37 ID:???
いやいや、違うからねこれ。そういうんじゃないから。ただの散歩だから本当。
 江戸の郊外、橋田屋が手放したという屋敷。正門にはいかず、銀時はぐるりと塀を回りこむ。
 も、本当違うから。べつに気にしてないし。だってあのマヨラーの情報だし。
 スタンッと軽快な音をたてながら塀の上に昇り、さっさと庭に降り立つ。
 いやだってね、たしかにあいつ万事屋に顔見せてないけどね。だからってまさか。
 漆喰の壁を、よじ登る。そういや前にもこんなことあったな。あの変態くの一に関わったときだっけ。
 あっさりと三階にたどりついて、窓の格子を外して中に滑り込む。廊下に降り立ち正面に目を向け――銀時はちょっと絶句した。
 廊下の突き当たりは、爆弾でも投げ込まれたかのように床と壁に大穴が空いていた。いや、正確には壁の穴だけが爆風に吹き飛ばされたようで、床は直線で切り取られたかのように綺麗な切り口がのぞいている。
 ま、いずれにせよ。
791マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:29:25.48 ID:???
 ぷらぷらと木刀に手をやりながら、穴に近づいていく。
「風通しのよさそうなお宅だなあ、おい」
「まったくでござる」
 抜き打ちざま水平に背後へ一撃。相手は間合いの外から声をかけたらしく、手応えはなかった。
「これは驚いた。大物が次々とかかるとは。久しぶりでござるな、白夜叉」
「人と話すときはヘッドフォンとりなさいって、何回言わす気ですかコノヤロー」
「テンポが速い……今日はずいぶんと苛立っているようでござるな」
 無言で踏み込み、下段を払う。相手はそれを避けて跳びあがり、銀時の頭上を越えて背後へ着地する。その軌跡を追うように銀色のきらめき。認識より早く、力任せに引きちぎる。
「二度も三度も同じ手にかかるか」
 振り返りざま上段蹴りを放つ。相手は上体をそらして避けるが、ブーツの踵がヘッドフォンに引っかかった。転がり落ちたヘッドフォンを、相手は片手でキャッチする。
「ようやくとりやがったな。何聞いてっか知らねえけどなあ、礼儀ってもんを」
「そんなに聞きたくば、聞くがいい白夜叉」
 ヘッドフォンを銀時の足元へ放る。構わず踏み込もうとして、全身の筋肉が硬直した。
『……うぁっ……ぁ、ぁ……』
『あなたといえども、薬の力には勝てませんか』
 ぐちゅりと卑猥な水音と、すすり泣きのような息遣い。なんだこれは。
『ひっ……も、無理……』
『大丈夫ですよ、今までその身体で何人も満足させてきたでしょうに』
 血の気が引いて、視界が白くなる。この、声。嘘だろ。
「桂……」
「正解でござる」
 我に返るのが一瞬遅れた。声は真後ろから聞こえた。
 最後に聞こえたうめき声は、はたしてどこから漏れたものか。
792マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:30:13.15 ID:???
頭がガンガンする。激しく嫌な夢を見た。
 頭を振って眼を開け、それが夢でなかったことを悟る。
「ヅラ……?」
 視線の正面、鎖で両手を拘束され吊り上げられている桂が、壁にもたれるようにして座り込んでいる。いつもきっちりと着込まれている着衣は大きく乱され、
のぞく鎖骨や首元には赤い痕や傷がのぞいていた。ほつれた黒髪がふちどる顔は青白く、いつにもまして不健康に見える。眼はぐったりと閉じられていて、身じろぎ一つしない。
「おい、ヅラ! しっかりしろ!」
 ガチャンと金属音。背が壁から離れない。
 銀時の両手は頭上に鉄の輪でしっかりと壁に縫いとめられていた。鍵穴があるようなので、針金の一本さえあればなんとかなりそうだったが、あいにくそんなものはない。
足も据わった状態で床に留められていた。
 ぞくりと嫌な気配が背中を駆け上がる。桂は身じろぎ一つしない。戦場で味わった、あの冷たい感触を思い出す。
「くっそ……ヅラ! 聞こえてんなら眼ぇ開けやがれ! 寝てんじゃねえぞ!」
「そう騒いでやるなよ」
 声は別の方向から聞こえた。そちらに顔だけ向ける。じゃり、と草履の音。
「寝かせてやれ。三日三晩野郎共のお相手してたんだ。いくらタフなそいつだって、なぁ」
 クク、と低く笑って煙管を加える。銀時は相手を睨みつけた。
「高杉……!」
 部屋の入り口、壁にもたれて口角を歪める高杉は、相変わらず派手な着流しをだらしなくまとい鍔なしの刀を無造作に腰にさしていた。緑の隻眼を楽しげに細める。
「久しぶりじゃねぇか、銀時。俺ぁもう二度と会うまいと思ってたんだがなぁ」
「どういうことだよ、これは」
 相手の言葉をさえぎって、視線を一度桂へ向けた。身体は動かせないが、察しのいいこの男ならばわかるはずだ。
 カン、と腕組みした拍子に煙管が壁にぶつかって、音が響いた。低い笑いが漏れる。
793マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:31:39.36 ID:???
「見てたんだよ、仕舞いまでな。武市が狂乱の貴公子にふさわしい宴を用意したとか言ってたからな。俺がいねぇと失礼だろうよ」
 くつくつと昏い笑いを漏らす相手に殴りかからなかったのは、壁に手首を縫いとめる鉄輪だけが理由だった。血管が浮き出るほどの力でもっても、ガチャッと金属音を奏でるだけで終わる。
 桂のことを考える。この男が見ている前で行われたこと。桂は高杉に、一瞬でも助けを求めただろうか。それとも、高杉自ら手を下しただろうか。
 思考をさえぎったのは、壁に煙管を打ちつけるカンという音だった。灰を落として、高杉は銀時の正面まで歩いてくると、視線をあわせるようにしゃがみこんだ。顎をつかんで持ち上げられる。
 どこかねっとりとした絡みつくような視線が銀時に向けられた。
「銀時ィ、せっかくだから教えてやろうか。そいつが小便垂らしてよがったとこ全部。それとも今から目の前で見せてやろうか? 意識なくってもなぁ、人間の身体はそれなりに具合がい――」
 大した音もしなかったが、高杉を黙らせることはできた。にやりと笑ってやる。頬からたれる吐きかけられた唾に高杉は一瞬隻眼を歪め、立ち上がるや鈍い音と震動を響かせた。
「かは……ッ」
 腹に叩き込まれた草履がにじられて、残った空気まで吐かせられるようだった。不摂生なナリして、なかなかに強烈な蹴り。そこまで鈍ってはいないらしい。
「ったく、桂ぁ捨てて戦争逃げ出したお前が、何をそんなに怒ってやがる」
 相手がふんと鼻を鳴らす。
「武市に言っといてやるよ。今度の宴には手前も呼んでやれってなァ」
 呼吸をしようとするが、うまく酸素がとりこめない。特等席用意しといてやるぜとつけ加えて、高杉は苛立たしげに桂を見遣る。意識がないのを確認するや舌打ちして、さっさと踵を返した。
 あの重心の低い床を舐めるような足音が消える頃になって、銀時はようやく呼吸できるようになる。息をついた。
794マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:32:41.78 ID:???
 高杉は去ったのは、あれで満足したからでは決してない。銀時を殴ったところで本質的に大した痛手を与えられるわけではないことが、よくわかっているというだけの話だ。桂に意識がなかったのが幸い。そういう弱所を見抜く眼は、相変わらずだ。
 高杉が去ってしまえば、そこにはコンクリート打ちっぱなしの壁と意識のない桂が残されただけだった。視線をそらそうにも、どうしても吸い寄せられる。吸い寄せられたら、桂が何をされたか思わずにはいられない。
 いっそ高杉と会話をしていたほうがまだ楽だったような気がしてくる。
「桂ぁ……」
 搾り出した声は、予想以上に弱々しかった。自嘲気味の笑いが漏れる。
「聞いてくれよ。あいつ……思いっきり蹴ってきやがった。もう絶対痣になったね、これ。もうちょい下とか顔に手ぇだされなかったのが奇跡だよ」
 桂はぴくりとも動かない。生きているはずだ。高杉が桂を殺すはずがない。
 殺すはずがないと、それだけは信じる。
「お前さ、紅桜のときなんで一人で乗り込んだりしたの。あいつかつての仲間にこんなひどいことできる子なんだよ。お前も今回でいい加減懲りたでしょ。……もうあいつに近づかないでくれよ」
 もう二度と。頼むから。こんなこと言わせないでくれよ。
「反省してよ、ちゃんと。お前は、あいつが自分に手を出すわけがないって信じてるかもしんないけど、幻想だからねそれ。お前の得意な妄想だからね」
 あいつが桂に向ける感情は。
 ため息交じりに、言葉を吐き出す。
「なあ、ヅラァ。ちゃんと聞いてっかぁ?」
「……ヅラじゃない」
 ぴくっと指先が動いて、ほつれた黒髪が揺れた。ゆっくりとその白すぎる面を上げる。
 銀時は言葉を忘れて、その光景に見入った。
「桂だ」
 声は細くかすれていたが、それは間違いなく自分が聞きたかったものだった。黒目がちの琥珀の瞳は、しっかりした意志を宿している。
795マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:33:09.25 ID:???
「ヅラぁ……」
「……ん? 銀時? お前、ここで何をして……ここは……」
 言いかけて、桂はようやく現状認識したごとく口をつぐんだ。ひどく傷ついたように視線を床に向ける。いたたまれなくなって、銀時も視線をそらした。壁を見ながら続ける。
「ヅラ。その、なんだ……身体、大丈夫?」
「手の感覚がないが……大事ない。足の傷も、どうやら……ふさがったようだ」
 軽く咳きこんでから、まだかすれ気味の声で返答してきた。
 まあそりゃ頭上に吊るし上げられてりゃなあ……って、傷?
 桂を見ると、しまったというように顔をそらせていた。気丈に見えて動揺しているのかもしれない。面にでない奴だから。
「傷って何。どっか怪我してんの」
「動くには問題ない」
「いいから銀さんに見せてみなさい。化膿してたらどうすんの?」
 こいつのふさがった、は流血していないていどの意味しかない。だいたい、鬼兵隊の連中がご丁寧に捕虜の手当てをしてくれているとも思えない。
「……今、貴様に見せたところで、どうにもならん」
「何、見せられない理由でもあんの?」
 ひく、と一瞬桂の顔が引きつる。
「そういう……わけでは……」
 その理由に思い当たって銀時が顔をしかめた瞬間、扉がノックされる音が響いた。お互い弾かれたようにそちらを見る。
「……桂さん、失礼しますよ。お食事をお持ちしました」
796マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:35:03.26 ID:???
「……桂さん、失礼しますよ。お食事をお持ちしました」
 桂の表情が強張り、身体が眼に見えて緊張する。
 入ってきたのは、地味な色合いの袴姿をした能面みたいな顔の男だった。桂もたいがい無表情だが、さらに輪をかけて表情が読めない。
 言葉通り器の乗った盆を手に、部屋を横切る。刀をさしてはいたがどうにも腰が定まらない。手錬れというわけではなさそうだった。桂があそこまで警戒するほどの相手だとは思いがたい。
 能面男は銀時を綺麗に無視すると、桂の前にしゃがみこんで盆を置いた。粥に味噌汁、酒のつまみでも拝借してきたのか焼き鳥の盛り合わせまで乗っている。……肉だ。肉がある。
 肉? え、なに、本物の鳥肉ですよねそれ。 見たのも一週間ぶりくらいなんですけど!
 銀時の眼が焼き鳥の皿に釘付けになっている間に、男はいっそ恭しいような手つきで桂の剥きだしの腕を撫で、押し戴くようにして小さな顎を持ち上げる。
「お食事の時間ですよ桂さん。さぁ、口を開けてください。私がアーンしてさしあげます」
「……いらん」
 桂が小さく身をよじると、男はあっさり解放した。名残を惜しむように着崩れた袷から覗く胸に手を這わす。
 桂の身体が、一瞬大きく揺らいだのを銀時は見た。
「そんなことおっしゃらないで。食べないと身が持ちませんよ」
「おい、そいつはいらねえって言ってんだろうが。だったら俺にくれよ」
 たまらず声をかけると、ようやく男はふり向いた。まるで銀時がいるのに今気づいたとでもいうようだ。びっくりしたような眼がそう思わせるのか。
「俺ぁ腹減ってんだよ。何せこのホテルはろくなメシがでねえもんでなあ。いらねえんならよこせや」
「……これは桂さんのために用意させたものですから。三日三晩、飲まず食わずで男の精を受け止め続けて、ついには嘔吐してしまわれましてね。
このままでは身体が持ちません。せっかく用意させていただいた宴ですから、春雨に引き渡すその日までは接待を受けていただきませんと」
 そこまで言って、ああと能面男はつぶやいた。得心がいったとでもいうように、ぽんと手を合わせる。
「そういえばお腹にまだたっぷり入っているのでしたね。私としたことが忘れていました。それではお食事が入るわけがありません」
 桂の瞳が揺らいだ。ガチャンと両手を戒める鎖が音をたてる。
797マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:37:04.77 ID:???
「まず、出さないといけませんねぇ」
「なっ、やめ……っ!」
 初めて桂が悲鳴をあげた。それどころか今までに見たことがないほど怯えた表情をしている。男が桂の両足を大きく割り開かせたが、男の身体に邪魔をされ、銀時には露わになった桂の白い足しか見えない。
「やっ、嫌、だぁ! 放せ!」
「そのままにしていたら、お腹を壊しますからねぇ……我慢してください」
「おい、てめぇっ!」
「あーあー、そう暴れないでください、腸の粘膜は弱いんですよ? あまり動かれると中に傷がついてしまうかもしれませんよ」
 足袋をつけたままの足を丁寧に持ち上げ、ふくらはぎに舌を這わす。桂の足がびくりと跳ねた。
 拘束具は外れない。なまめかしい白い足がむなしく宙をかく。
「くそ、おいてめぇ、やめろ!」
「ああ、お薬残ってらっしゃるんですね。大丈夫、すぐ楽に」
「あっ、くぅ……う、ああっ!」
 跳ね上がった足が粥の椀をひっくりかえす。どろりと床に広がるそれが、別のものを想起させて銀時は眼をそらした。事実をおぼろげに理解していることと、現実に見せ付けられることでは、精神的なダメージが違いすぎる。
 食器のひっくり返る音が収まると、銀時の性能のいい耳にはぐぷぐぷという何か垂れ流されるような音が届いた。床の粥はひっくり返した衝撃でか、泡立っていた。
「ずいぶんいっぱい飲んでいらしたんですね。かきだしてもかきだしても、まだ」
「ひぅ、いっ……あっ、やだそこ……」
「ここですか?」
「あああっ!」
 びくんと足が痙攣して、今度は焼き鳥の皿を蹴っ飛ばす。勢い余って銀時の頭上に叩きつけられた。ガチャンと皿が割れて、破片が自分の頭に降ってくる。ぼとぼとと焼き鳥も。あー、もったいね。
「ああ、ここも、ですか。指だけでイケてしまいそうですねぇ」
「あっ、もう……やめ、だめ、こんな……や」
 ガチャガチャと天井から吊るされた鎖が揺れながら音をたてる。涙目の桂と視線がからんだ。
 焼き鳥のタレのせいでヌルヌルする。くっそ、どうせなら塩もってこいっつんだよ!
 桂の足が男の腰に差した刀を鋭く蹴った。男は腰のものが消えたことにも気づかず、桂を凝視している。銀時は宙を舞う刀を睨んだ。
 ぱたた、と滴り落ちる音。桂の足が力が抜けたように沈む。
798マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:38:37.46 ID:???
「……おやおや。本当に指だけで」
 自由になった片手から、焼き鳥の串を放り出した。代わりにすっ飛んできた刀の柄をつかむ。鞘に噛み付き、引き出した。口から鞘を落とす間も惜しく、残りの鉄輪を切り飛ばす。
「――おい、変態」
「先輩だから。変態じゃないから――ん?」
「すぐにその手を放せっつってんだよ!」
 振り返った相手に横様に振るった柄を叩き込む。相手は面白いくらい吹っ飛んで壁に激突し、動かなくなった。
 肩で息をつく桂が、やや上気した顔をあげる。
「……遅い」
 顔をそらしかけ、どうにか苦笑らしいものを作りながら銀時は応えた。
「そういうこと言う? 銀さんあのヌルヌルした串でピッキング頑張ったのに」
「貴様なら、みたらし団子の串でもできるであろうが」
 言いながら桂が閉じた、その足の内股に流れるものを見てしまい、銀時は一瞬顔をしかめた。床に流れているのは視界にちらりと映っただけでも相当な量だった。
 勝手に、自分の腕に力が入った。
 内心舌打ちしながら、銀時は渦巻く思いを吹っ切るように刀を振るった。鋭い刃が鎖を断ち割り、桂の両手を開放する。
「動けるか?」
 自分の声がいつも通りであることに、思わず安堵してしまう。
「……腕が痺れているようだ。刀は持てんな」
 桂は座り込んだまま手をさすった。手首のあたりは紫色に変色している。感覚がないであろう手をぎこちなく動かして、大きく乱れた着衣を直しはじめた。
「なぁヅラ」
 しばらくその様子をちらちらと眺めていたが、銀時はぼそりと言った。
「ヅラじゃない、桂だ。……なんだ」
 桂の返答はそっけない。だが、なにか躊躇っているような音色を含んでいた。
「……なんでもねぇ」
 イロイロと……本当のところを言えば、聞きたいことは山のようにあったのだが。
 桂がため息をついた。
「なら聞くな」
 何も、と口にしていない言葉まで、桂が続けたように思ったのは気のせいだろうか。
 慌てて銀時は本題を切り出すことにした。
「…とりあえずこれからどーするよ。おめーがそんなじゃ逃げ出そうにも」
「報復する」
 返答はあまりにも簡潔だった。
 しかも即答。
799マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:39:00.03 ID:???
「……は? 悪い、銀さんよく聞こえなかったわ。も一回お願い」
 困惑というより、混乱しながら聞き返す。やはり即答気味に返事があった。
「報復する……それから逃げる」
 眉をひそめた銀時に、桂は真剣な表情を向けている。どこか力のこもった、眼差しだった。
「奴らもまさか、この状態から俺たちが反撃に出るとは思うまい。がむしゃらに逃走するより、おそらくは可能性があるだろう」
 なんだかんだ言いつつ、報復しないと気が済まないと言いたげではあったが。
 とりあえずは理性的な返答に、ほっとしながら銀時は思わずにやりと笑う。
「……んーじゃ専門家の意見に従いますか。まずどうすんの?」
800マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:42:14.07 ID:???
高杉見ていたのは、本当に始めから終わりまで、狂宴のすべてだった。
 だからこの男は眠っていない。宴の主賓だった桂よりも眠っていない。武市ですら休憩を取っていたのに、彼は休憩のためにその場を離れることもなかった。数度だけ部屋を離れた。だがそれも、短い間だけだったらしい。
 何やってるんだか、この男は。
「いずれにせよ、よくもあのようなものを延々見ていられたものだ」
 内心ため息をつきつつ、河上万斉はいつもどおりの声音で淡々と話す。
「あんなものは、宴という名のただの拷問でござろう」
 だが、わずかに嫌悪のようなものがにじんだ口調である。ただ苦痛を与え続ける拷問とは違い、ああいった行為は、実益はともかくとしても、実を言えば万斉の趣味ではなかった。
 高杉はキセルを揺らした。
「くっくっ……お前だって聞いてたじゃねぇか。それで銀時のやつを捕まえたんだったか」
 三味線の音が響く。
 自分の趣味にされてはたまらない。そもそも、あれは心地の良いリズムなどとは程遠い。あえて言うなら、不協和音をわざと好んで失敗したかのような。
 そもそも、ああいったことで人間が芸術的な音楽を奏でるとは思い難いが。
「いずれにせよ、仲間思いの男にはいい餌でござった」
「仲間思い」
 その言葉が可笑しかったのか、高杉は口元をさらにゆがめた。
「……その段階じゃあなくなっちまってたようだ」
「ほう」
 感心したようではなく、確認するような返答を返す。万斉もそのあたりのことはうすうす察していた。だがそうでなくとも、仲間のあえぎ声など聞かされては誰だって固まるだろう。だが動揺が激しくなければ、ああも簡単に白夜叉をとらえることはできなかったはずである。
 高杉が続ける。
801マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:42:22.02 ID:???
「ヅラもヅラで……ふん、あいつらの頭ン中まで平和になっちまったということだろう」
 平和ボケを表現するにはあまりにも彼の表情は荒んだものがにじみ出ていた。
 徹夜続きという理由だけではないだろうことは、万斉も察している。だが、彼は素直に言った。
「面白くなさそうに見えるが」
「ああ、つまらねぇな」
 万斉が顔を上げると、思っていた以上に素直な首肯が目の前の男から返ってきた。
 高杉は嗤いながら万斉を見据える。
「だが……」
 狂気の宿った瞳が、妖しく揺れた。
「その分壊しがいがあるじゃねぇか」
802マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:42:51.69 ID:???
仮眠を済ませたまた子は、不機嫌なまま自室を出た。
(あの変態のせいで……ったく、思い出しただけでも腹ぁ立つっス!)
『もうすこしあなたはお肌のお手入れをした方がいいですよ』
 何も晋助様の前で言わなくてもいいだろうが!
 様子を見に行って失敗した。実際は変態のやってることを見てしまったことが一番衝撃的だったのだが、武市の言葉ですべて吹き飛んだ。
「よ、よりにもよって晋助様の前で男の捕虜にも勝てないとかっ、うあー、もう、む・か・つ・くうぅぅぅぅ!!」
 思い出そうとしなくても、あの能面が脳裏によぎった瞬間、好き勝手なことを言っていくのだ。
『夜更かしは女性のお肌に天敵ですよ……そろそろ気にした方がいい年頃じゃないですかねぇ』
『髪もそーとー傷んでますよねぇ。ちゃんとお手入れした方がいいんじゃないですか』
『こちらのかたの方がよほど手触りのいい肌をしていらっしゃいますよ。まずいですよ』
 おかげで逃げるようにその場を離れ、自室で鏡を前にしばらくよくわからない奮闘をしてしまった。
 というか、あとで気づいたのだが。
「触ったこともねーくせに、何言ってんだァァァ! 武市変態がアアアアア!」
 叫びながら思う。
 もうこれからは絶対に先輩などと呼ぶまい。変態、そう変態でいい。ていうか変態。結局変態。
 大体野郎をいじくりまわして悦に浸ってるとかマジキモいんですけど。なんか変な薬使ってたみたいだし。相手が多少、その、きれいな肌とかきれいな肌とかきれいな肌とか、関係ないし。
 やっぱりムカつくぅぅぅぅぅぅ!!
 通路で無意味に彼女が激昂していると、後ろの方から恐る恐るといった雰囲気で声が掛けられた。
「あ、あのぅ……」
「ああ!? なんスか!?」
 また子が女性にあるまじき表情で振り向くと、背の低い男がぺこぺこしながら口を開いた。
「来島さん、すみません。武市先生はどちらにいらっしゃいますかね」
 ……彼女の口元がゆがんで、次の瞬間。
803マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:43:21.68 ID:???
「なんであの変態のことを私が知ってなきゃいけねーっスか、コラぁ!?」
「ひいいいいいいい!!?」
 拳銃を突きつけられて壁際に押し寄せられた男を見下ろしながら、また子は大声で嘆息した。
「で、武市変態に何か用でもあるんスか」
「は、はいその、例の薬の件で……で、ですが約束のお時間になってもいらっしゃらないのでっ」
 長々と溜息を吐きだし、また子は拳銃をしまいこんだ。腰に手を当てながらしばらく考え、結論を導く。
「たぶん、あれじゃねぇスか? 捕虜の野郎をえらく気に入ってたみたいだし……おぇ〜。様子でも見に行ってるんじゃ……」
「あ、そうか。武市さんが朝食を持っていくとか何とかって、だれか言ってやした……でも、それにしてはちょいと遅いようで。いったい何をしてらっしゃるのか……」
 また妙な楽しみでもしているのではないかと、思わずまた子は口元をゆがめた。ありうる。だって朝とか夜とか気にしないでいろいろやっていたらしいし。おかげで機嫌のよい配下が自慢げに話をしていたのを聞いてしまい、思わず撃ち殺したくなったものだ。
 あの変態こそ、能力がなければ撃ち殺してやりたいのだが、それは我慢しておかないと晋助様のためにならない……そう、我慢することが大事だ。いつまでもつかわからないが。
 が、ふと思い当たる。
「……まさか?」
 思わずまた子は顔をあげた。
 そういえば、万斉がまた一人捕まえたはずだった。
 先の捕虜の仲間で、たしか紅桜の一件で目にした、白髪の男。晋助様のかつての同志とかいう。
 晋助様の元同志。紅桜の一件で、完全に敵対したという男。あの紅桜と似蔵をねじ伏せた男が、捕まっている。
 え、いやそれどうなんスか。武市変態が一人でのこのこ行ってたりしたら。いやいやまさか。
 ……もしかして。
「あー……捕虜の場所はどこだったっスか」
「あ、ええとこっちです」
 さすがに彼女の表情から何かまずいと察したらしい男は、その部屋の場所へと向かった。
 案内役の男を追いかけ、また子はほどなく捕虜たちがいる部屋にたどりついた。
 カギのかかっていない扉を開けて中をのぞくと、思わず笑みがこぼれた。
「た、武市先生!?」
 手下の男が騒ぐが、また子は気にせず中に進み、見渡した。
804マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:43:52.57 ID:???
「あーあ……見事に逃がしたみたいっスね」
 室内はなかなか面白い惨状だったが、武市がぶちのめされ、羽織を脱がされて痙攣しながら倒れ伏している姿は、また子の気分をそれなりにすっきりさせてくれた。
 予想通り、一人で来ていたらしい。だがこの様子だと、数人の配下を連れてきていても同じ結果になっていたようにも思える。
 だがいずれにせよ。
「ざまぁみろ変態」
 口元が勝手にほころび、思わずつぶやいている。
「き、来島さんそれどころじゃっ」
「あ、そっスね。忘れるとこだったっス」
 むしろ放置しておきたい気持ちでいっぱいだったが、とりあえずその兵士は武市を気遣って揺り動かしたりしている。自分はとりあえず他の者たちに連絡して、
武市をやってくれた恩人を捕まえるとしよう。こういうときの指示は武市がうまいのだが、気絶してしまってるわけだし、しかたがない。
 また子は部屋を出ると、近くにいた部下たちに指示を出し始めた。
805マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:44:13.28 ID:???
 また子の武市発見からしばらくさかのぼる。
「こんなヤローの羽織なんかどうすんだ。おめ、着んの?」
 桂の指示で武市から乱暴に羽織をはぎとった銀時は、何となく顔をしかめながら桂に尋ねた。
「参謀の羽織だ…目立つ囮にはなるだろう」
 奴らの仲間の幹部がきているものだから、と言いたいらしい。
「……着替えなくていいのか」
 汚れてあちこちにいろいろな染みがつき、ほつれたり破れたりすらしている彼の着物を指さす。片袖は、すぐにでも落ちそうにすらなっている。見た目だけなら着物という形をぎりぎりでとどめているぼろ雑巾でしかない。
「……だからといって、その男の物を身につける気にはなれん」
 まぁ、そりゃそうだろう。
 俺だって嫌だ。
「じゃあ、ほら」
 銀時は素早く自分の着物を脱いで放り投げてやった。
 受け取った桂が、きょとんとした顔で彼を見つめる。
「汚くねーよ……たぶん。ちゃーんと俺それ洗濯してっからね?」
 何か一瞬迷ったようだったが、結局彼はうなずいた。
「借り受ける。すまんな」
 口元だけの僅かな微笑に、銀時は思わず頭をかきながらそっぽを向いた。言い訳気味につぶやく。
「クリーニングして返せよ」
 後ろから、どこかたどたどしい衣擦れの音が聞こえてきた。手のことを思い出し、手伝ってやった方が良かったかとも思ったが、おそらくそれは逆効果だとすぐに気付いた。
 見られたくはないだろう。
 ごまかし気味に変態能面男の刀を握って軽く振り、重さなどの感覚を確かめる。
 持ち主本人の腕には見合わぬ業もののようだった。無駄に金だけかけているところがなおさら憎い。テロリストは儲かるのだろうかと、違う方向で考えつつ、口を開く。
「拝借するぜ。返さねーけど」
 突っ伏している変態男に呟いきかけても、細かく痙攣しているだけでほかの動きも反応もない。
 どうせならもう10発くらいぶっ飛ばす機会を得られないか、あるいは今、地獄の底に送ってやれないかなどと考えていると、桂が声をあげた。
806マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:44:41.83 ID:???
「待たせた。行こう」
「へいへい――っておい?」
 振り向くと、桂は一歩前に出ただけで膝を折ってしまった。思わず銀時は手を差し伸べる。
「……くっ」
 銀時の手を取りながら震える足に力を入れ、なんとか立ち上がろうとするが、そのまま尻もちをついてしまう。本人が一番驚いたような顔をしている。
 手足に力が入らないようだった。銀時の腕をつかむ彼の手は、あまりにもか弱かった。
「おいおい……マジですか」
「いや、大丈夫だ……なん、と、かっ」
 無謀な努力を繰り返しているようにしか見えなくなった。
 銀時は嘆息すると、ひょいと桂を肩に担ぎあげた。当然抗議の声が背中から聞こえてくるが、一切無視する。
「おらいくぞ、足手まとい。案内しやがれ」
「……足手まといじゃない、桂だ」
「いやそういう意味じゃねぇよ」
 不機嫌そうな彼の言葉に、思わず銀時は笑っていた。
 廊下には人の気配がなかったが、二人づれでしかも一人は行動が難しい状態にある。反撃するにしても、暫定的に身を隠す場所が必要だった。
 もぞもぞと入り込んだところは、四つん這いでどうにか歩ける程度の広さだった。さすがに桂の動きは遅めだったが、立ち上がらなければ進めるようだった。
 しばらく進み、奥まで入り込んでから止まる。
「地下の通風孔ってねぇ……こんなところじゃ、すぐ見つかっちまうんじゃねーか?」
「うむ……だからわざと屋敷の外にこの羽織の切れ端だけ落としておく。さすれば奴らの注意をひき……半数は、外に捜索に、……っ」
 言葉を濁し、桂がかぶりを振った。驚いてみると、ふるえる手で自分の頭を押さえている。
「おい、どした?」
「少し……目眩が。いや、大丈夫だ」
 もう一度頭を振り、桂は少しだけ表情を歪めながら銀時を見た。
「とりあげられた俺の爆弾は、おそらく武器庫があれば、そこに……」
「……そもそも武器庫にいけちまったらお前の爆弾なくっても平気じゃねぇか?」
「確かにそうだ。だが、特別製の炸裂弾が一つ、残って……」
 語尾を詰まらせ、桂は眉間にしわを寄せながら頭を押さえた。
 肩が震えているのがわかる。
807マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:44:58.93 ID:???
さすがに気になった銀時が手をのばして額やのど元に手を当てると、彼は小さく身じろぎした。だが、今はそんなことを気にしている場合ではなかった。
「……てめー熱あんぞ」
 思っていたよりも深刻な症状だった。かなり熱い。さきほどからかぶりを振っていたのは、熱でぼんやりしてしまうからだろう。
 こんな状態で行動するのはやはり無茶だ。
 だが、今から逃亡するには遅いかもしれない。そろそろ気絶したあの変態が発見されてもおかしくないころだと銀時は踏んでいた。そして実際にそれは間違っていなかった。
「この程度、問題ない。それより、はやく……しないと」
 桂も時間がないことはわかっているのだろう焦っているようだった。
 だが、息遣いまでだんだんと荒くなっていく様子がひどく痛々しい。
 ため息をひとつ。
「じゃ、元気な銀さんがちょっくら行ってくっから。おめーはここで待ってなさい」
 茶色い羽織を手に取り、銀時は桂に言った。
「……すまない、銀時」
 足手まといだとわかっているのだろう。横壁にもたれるように沈みながら、桂が唇をゆがめた。
「任せたぞ」
「おう」
 背を向けて前に進み出すと、呟くようなか細い声が掛けられた。
「何かあったら……俺のことはいい、お前だけでも逃げろ」
 銀時は思わず身体を止め、振り向いて笑った。
「……ったりめーだ、そんときゃ好きにすらぁ。恨むなよ」
808マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:49:27.48 ID:???
「奴らが逃げたか」
 万斉の進言で休んでいた高杉は、武市が気絶しているのを発見されてからやや時間がたった頃に起こされた。寝起きが不機嫌そうだというわけではなく、
年中緊張感を漂わせている高杉の前で、部下の男はかなり緊張気味の声で報告を続けた。
「はい。どうやら武市さんと争ったようで、今介抱されていますが、武市さんはまだ意識が戻らないようです」
 高杉の口元が可笑しそうに捻じ曲がった。
「あの状態からから逃げるたァな……相変わらずじゃねーか、奴ら」
「逃げてからまだ間もないということです。武市さんの羽織が現場から消えており、代わりに桂の着物が落ちていたとか。その羽織の切れ端が塀の手前で見つかったということで、
来島さんが館の外で捜索班を指揮しています。白夜叉はともかく、桂はまともに動けませんし、じきに捕縛できるかと」
「……」
 高杉は無言のまま立ち上がった。思わず身じろぎした配下の男などまったく気にせず、口を開く。
「館の中ぁ、今何人残ってる」
「へ、へい。河上様と医療班、内部捜索に数十名を残し、あとは奴らを追っています」
「内部は万斉が探させているか」
 配下の者がうなずくと、高杉は枕元に置いてあった刀に手を伸ばした。
「また子たちを呼び戻せ」
「えっ?」
 男が驚くと同時に、地鳴りのような音が響き、二人のいる部屋が軽く揺れた。
 高杉が、どこか楽しそうにすら見える表情で笑う。
「やりやがったな……」
809マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:49:34.11 ID:???
 バタバタと廊下が慌ただしくなった。そしてまた地響きと、揺れがやってくる。
 高杉は揺れに構わず立ち上がった。
 武器庫にしまってあるものでもつかっているのだろう。さすがにこの館に大砲などはなかったが、多少の戦闘用の武器はどの拠点にもしまいこまれている。
爆薬、手榴弾などは、当たり前のように置いてあるはずだった。
「万斉の奴は中ぁ捜索してるんだったな」
「はっ、最初に地下を探すと言っておられましたが」
「……てめーは今すぐ中にいる奴らに退却命令出せ。どうせこんなちいせぇ屋敷、奴らにすぐぶっ壊されちまう」
「は、はいッ!」
 男があわてたように出ていくと、再び館が揺れた。刀を腰にさし、彼はキセルを拾い上げた。
 ただ逃げるような奴らじゃないことは、百も承知している。
 高杉はゆったりとした足取りで部屋を出た。
810マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:51:11.61 ID:???
万斉は半ばがれきに埋もれた廊下からちょうど脱出するところだった。一緒に地下に降りていた捜索隊のことは考えていない。全員がほぼ単独行動で捜索していたからである。
実のところ、彼らを捜索するのに分散する意味はない。足手まといがいたとしても、自分以外の者では各個撃破されるに決まっているのだ。だがあえて危険を承知で分散したのは、
その中には春雨から派遣されていた、功を焦る天人も数人いたせいだった。あまりにごねてくるので、万斉はその段階で彼らに見切りをつけていた。
 そして彼は手始めに奴らが狙う可能性の高い武器庫に向かった。扉がぶち壊されていた段階で舌打ちし、中を覗いてため息をついた。小さな火力兵器がなくなり、
残された武器大型の銃器類が痛々しい刀傷で壊されていた。
 おそらく、地下に潜んで期を窺っているだろうと予想された。自分たちは上に向かいながら一気に地下にやってきた者たちを処理してしまうつもりだとしたら。
「これは相当まずいでござるな」
 つぶやいて彼が武器庫を出た時に、それがはじまった。
 爆発音が地面を揺るがす。直撃や爆風は食らわなかったものの、爆発の煙が万斉のもとまで届いてきた。
 がれきに埋められる前に脱出しなくてはなるまい。
 素早く判断した万斉はすぐさま行動に移し、地下から地上一階へと移った。その間にも、数回ほど爆発が起こった。
 一階でこの騒ぎをやられたら、火の手が上がる可能性もある。おそらくこの拠点はもう使い物にならなくなるだろう。
「ふむ。あやつらに関わるとろくなことがない……」
「そりゃこっちのセリフだ」
 後ろから掛けられた気の抜けた声に、彼は振り向かず右に跳躍した。
 彼のいた場所を、轟音と高速物体が駆け抜け、真正面の壁を爆発させた。
 向き直れば、二階へ続く階段の手すりに足を掛けた男が肩に巨大な筒を背負いながら笑っている。
「ちィ、外したか!」
811マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:53:20.84 ID:???
「そんなものを人に向けて撃つとは、礼儀がなっていないでござるよ」
 万斉は刀を抜いた。
 白髪の男も、それに応じて砲を捨て、刀を抜く。万斉はそれに見覚えがあった。
「おぬしは盗人でござったか」
 言いながら飛び込みあい、刃が数度噛みあった。金属音が心地の良いリズムを刻む。
「ああ? これはおめー、拝借しただけだ!」
 男の表情は、真撰組を追い詰めた時よりもぎらついていた。そして怒りをわかりやすいほど出していたが、前のような焦りはない。
 これは手ごわいと、万斉は銀時の激しい剣さばきを受けながら思った。剣筋に迷いがない。
「てめぇらぶった切ったらもういらねぇからよォ! あの変態に返しといてくれや!」
「借りたものは自分で返すでござる!」
 はじき合いながら叫ぶその男の表情は、修羅のごとく。
 手数こそ多くはないが、一撃一撃がとにかく重く、そして鋭い。以前酔っ払いの鼻歌などと評した男の音色はどこへやらだった。
「桂はどうした!」
「あいつなら一人でさっさと逃げちまったぜ!」
 下から跳ね上げてくる斬撃を身をひねってかわす。その反動で横なぎの一線を鋭く放ったが、銀時はあっさりと受け止めて見せた。
「見え透いた嘘を。あの状態では一人で逃げられるはずもあるまい!」
「その辺の野郎とは違うんだよ。腐っても逃げの小太郎ってやつだ!」
 刃を交えながらにらみ合う。
 この男の笑みは、高杉とは違う。人を小馬鹿にして煙に巻く。そのくせどこかぎらつくような強さを秘めている。
 ムラっ気が強いのは高杉と同じか。おそらくそんなことを口にしたらどちらの男も否定してくるのだろうが。
 とりあえず勢いに乗っているこの男を倒すのは骨が折れそうだと感じた。
 さらに踏み込まれた一撃をはじき、万斉は間合いをとるために一度大きく退く。
 銀時が、いやな笑みを浮かべたのはその瞬間だった。
812マロン名無しさん:2012/05/09(水) 16:53:37.43 ID:???
「そこ気ぃつけろォ」
「!」
 爆発。
「大当たりだぜ」
 万斉は床を踏んだ瞬間違和感を感じてさらに跳んだが、当然よけきれるものではなかった。結果、吹き飛ばされて壁に叩きつけられるまで、彼はほとんど何もできなかった。
 実際、直撃しなかっただけでもよかったと言える。
(地雷……とは!)
 受け身すら取れず叩きつけられた衝撃が彼の全身を打ちすえる。やがて壁に寄り掛かる形でずり落ちながら、彼は床に刀を取り落とした。
 背中で破損している三味線も、ダメージ緩和どころか増加させてくれた。今度からこいつを背負って切り合うのは、時と場所を考えるべきかもしれないと反省する。
 そもそも地雷原のあるところで戦うことがあれば、の話であるが……
「借りは返したぜコノヤロー」
 どこか愉しげな声が、かすんだ視界の中に映る影から届く。
 捕まえられた恨みにしては、ちと厳しくはござらんか……?
 思わず聞き返そうとした彼に、白夜叉は背を向けたようだった。そこまでが彼の記憶となった。
 さすがの万斉も、捕まえられた恨みではなく、白夜叉にバイクで突っ込まれた時の恨みを返されたということまでは気づかなかった。
813マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:03:10.61 ID:???
「お前なんであんなのに捕まっちゃったの? 大したことなかったんですけど」
 銀時はバズーカを拾い上げると、その近くでテーブルを倒して陰に座り込んでいる男に言った。
「……お前とて、地雷に頼らず勝てたのか?」
 一度だけ気絶している万斉を見やり、どこかくたびれたような顔つきで桂が応じた。
「当然でしょ。まぁあれだ、時間がかかっちゃ困るから、てっとり早い方が良かっただけで」
 自分も万斉に捕まったとか、その辺は内緒にしておこうと思った。
 銀時が手を伸ばすと、桂がそれを取ってゆっくりと立ち上がった。桂が与えられたのは本当に少しだけの休憩だったが、立ち上がって歩きまわれる程度には回復していた。戻った時には完全に気を失うように眠っていたので心配したが、起き出してすぐに銀時と動き始めたのだ。
 相変わらず見た目に反してかなり頑丈な男だと銀時は内心、妙に感心している。
 もちろん無理をしている可能性が高いのでその辺は常に気遣わなくてはいけないところだったが。
「外に捜索に行った者たちも、そのうち戻ってくるだろう」
「そうだな。その前に……」
 銀時はバズーカを構えた。天井に向けて。
「取り返しのつかねーことしてやらなきゃなァ!」
 叫びながら引き金を引く。
 轟音が鳴り響き、反動で銀時が軽く後退した。
 それを見ながら、桂が両手にもった物体をやや遠くに放り投げる。
 一瞬後、爆発。
「ようやくテロリストの本領発揮ってか!?」
「ふん、そう言うな」
 いろいろと手早く放り投げながら、桂は顔をしかめていた。一番負担のないやり方でも、腕を振るうだけで痛むのだろう。右手首は骨にひびくらいは入っているのではないかと思われるほど腫れていた。
 爆音があちこちで鳴り響く。
 その中で弾切れした砲を投げ捨て、銀時は快活に笑った。
「退路、ほんとに真正面でいいのかよ!」
「どうせ派手に壊していくだけだ。かまうまい」
 正々堂々帰らせてもらおう、と桂が言いかけたところだった。
「見つけたぞ! 奴らだ!」
814マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:04:08.05 ID:???
人間というにはあまりにも異形の奴らが現れて叫ぶ。玄関に向かう廊下の真正面だった。あちこちで壁がぶち抜かれ、がれきの多い足場に苦心しながら近づいこようとしていた。
 一階の大広間ならまだ囲むなりできるだろうが、この状況ではこちらに分がある。
「後ろからも来たか」
 桂のつぶやきに、銀時は肩越しに振り向いた。数はそう多くないが、天人と人間とが雄たけびをあげながら群れをなしてこちらにやってくる。
「そっち任せた」
「そちらは頼む」
 声が重なり、二人は同時に動き出した。
 桂はややかがみながら前に進み、手榴弾のピンを歯で引っこ抜いて鋭く投げた。左投げの連投だったが、勢いよく投げだされた手榴弾は押し寄せてくる敵の真ん前に落ちた。威勢のいい爆発で、一気に片が付いていく。
「だりゃああぁぁぁ!!」
 一方で刀を構えて突っ込んでいく銀時は、接敵すると同時に的に体当たりをぶちかまし、一気に数人をはじいた。驚いてたたらをふんだ男に刃を浴びせ、自分は血を浴びる。白目をむいた男の後ろで斬りかかろうとしていた天人を切りはらう。
 面倒くせぇな。
 そう思った瞬間、桂から預かった手榴弾を取り出した。一斉にひるむ奴らに口角をつりあげながらピンを引き抜く。
 爆発で吹き飛ばされてきた男を蹴り飛ばし、煙に白髪をなびかせながら後ろを一度だけ振り向いた。
 桂の黒髪が爆風になびいている。向こうの方が景気良く爆発しているのは、刀を扱えない桂にほぼ全火力を預けているからだった。
 そして彼が怪我をしていても、こちらが有利だといえるのは銀時の剣技技量云々からではない。ここが敵の拠点である以上、奴らはこういった爆発物の類を使おうとはしない。それも桂が口にしていたことだった。
最も、彼の場合は自分の住みかだろうと自爆気味だろうと気にしないでかますのだが。
 爆風が収まり、それでも混乱している様子の敵に向かって銀時は再び飛び出した。
 後方の敵が沈黙したらしく、銀時が敵の残党をを処理し終わる頃には桂が彼の方に近づいてきた。
「まだか銀時!」
「てめー、楽な方請け負ったくせに……!」
 苦笑いを浮かべ、彼は一気に敵を沈黙させにかかった。上段から、下段から。足を払って。型どおりの戦いなど自分も敵もしやしない。ただそのまま突っ走るだけ。
815マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:04:58.35 ID:???
ようやく最後の一人が黙ったところで、銀時は足を止めた。
 桂がその横に並ぶ。走ることはできないようだが、壁に手をついて素早く移動してきたらしい。
「これで終わりとは思えんな……」
「とりあえず最後の一発は外に出てからな」
 銀時は桂が持ち込んだ高性能炸裂弾とやらの威力を信じて疑わなかった。本人いわく、芸術的にすべてを無に帰すとか、かなり恐ろしい代物らしい。狂乱の貴公子というより、
こいつは凶弾の爆撃機じゃないのか。歩く凶器だか武器庫だ。
 銀時が無言でしゃがむと、桂がその背に乗って体重をかけてくる。
 なんだかこの移動スタイル微妙じゃね? なんかちょっとなんつの、なにかがこう嫌なんだけど。
 最初はそう思ったものの、桂も顔をしかめつつそれしかないということで、おんぶスタイルで話はまとまった。が、お互いに動きが意外に取りやすく、
戦いやすいという発見があったので結局二人とも何も言わなくなった。担がれている時より行動しやすいと言った背中の桂は、発見した敵に妙な棒を投げて吹き飛ばしまくる活躍ぶりを見せた。その際、お菓子の匂いがしたのは気のせいだと思うのだが。
「とにかくいこう」
「あいよ」
 銀時が走り出すと、あちこちで時限式の小さな爆弾が館を揺るがし始めた。基本は地下に仕掛けておいたもので、上の階にほとんど被害は出ていないだろう。
「だがそのうち火災が発生する」
「あ、やっぱり? 景気よくやっちゃったからなー」
「その前に崩れ落ちる可能性はあるが、土台を壊したわけではないのでな……ともかく、すぐにここを出なくては」
 銀時たちは廊下を駆け抜け、一階のホールに続く大扉の前までやってきた。
816マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:05:31.21 ID:???
「ここでいいんだな?」
「ああ」
 武器庫にあった館の見取り図を頭に入れていた桂が後ろでうなずく気配がする。
 銀時はすぐさま扉を蹴り飛ばした。扉は面白いほど吹っ飛んでいった。階段わきの扉だったらしく、ホールに明かりが灯っているものの入口を含めほとんど向こうの様子が見えない。だからといって慎重になっても仕方がないことはわかっていた。
 敵が待ち受けている可能性も頭に入れつつ、二人はホールに飛び込んだ。
 直後。
「存外、遅かったじゃねぇか」
 ぶっきらぼうな声が二人にかけられる。
「ちぃと待たされたぜ」
 空気が一変した。
 自分たちのまとう空気も一変する。
「おいでなすったか……」
 銀時はつぶやいた。
 不敵な笑みのラスボスが荘厳なシャンデリアの下、フロア中央に悠然と立っている。
817マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:06:28.41 ID:???
 右手でゆっくりと腰の刀を抜いた高杉は、やや不機嫌そうな顔つきに見えた。
 あいつ寝起きかよ、と銀時がつぶやくと、まぁなという返事が返ってきた。
「……どんだけいい耳してやがんだ」
「銀時、降ろせ」
 背中の桂が身じろぎする。彼は言われたとおり手を離した。
 いつも以上の緊張感を持った表情で、桂は彼の隣に立った。ちらりと見やれば、心なしか表情がかたい。だか言葉は落ち着いていた。
「借りは返させてもらうぞ、高杉」
 魔王は、鼻で笑う。
「なら大人しく捕まってくれねーか? 春雨にもいい加減、しびれ切らされそうなんでな」
「お前の首でも差し出せばよかろう。そのにやついた面構え、いい飾りになりそうではないか」
 あからさまな挑発に乗っている隣の男は、どうやらかなりキレているらしい。
 そこに色々な理由を見出しそうになり、銀時は考えるのをやめた。怒りを覚えているのは自分も一緒なのだ。
 そうだった。そう思った瞬間、いつの間にか腰の刃を抜き放っている自分にようやく気付く。
「余計なことをごちゃごちゃ言ってんじゃねーよ!」
 叫びながら飛びかかり、数十歩はあった距離をあっという間に詰める。
 刃が高杉に振り下ろされる。これは思っていたよりもいい気晴らしになりそうだった。
「おめーに貸しを作った覚えはねーんだがなァ、銀時!」
 刃を受け止めながら、黒い獣は笑みを濃くする。
「なに忘れてんだよてめぇ……俺の腹ぁよくも蹴ってくれたじゃねーか! あれから痛くてしゃーねぇんだよ!」
 はじき合う金属音が数回。向かい合う二人の表情は、歪んだ笑み。
「銀時! そいつの相手は……っ」
「うるせぇヅラぁ! てめーは黙って他の奴の相手でもしてやがれ!」
 銀時が叫ぶと同時に、武装集団が上の階から階段で下りてきた。
 いつの間にいたのかはわからないが、まさか本当に来るとは実は思っていなかった。
「ちっ」
 桂の舌打ちをよそに、銀時は攻撃をかわしながら高杉に集中しなおした。
 見た目以上にこいつは洗練された動きをする。斬撃は相変わらずの素早さで、銀時の腕をもってしても舌を巻きそうになる。
818マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:07:12.50 ID:???
「腕のほうはてめぇの脳ミソと違って衰えちゃいねーようだな……!」
「ああ!? んだてめぇ、どういう意味だそりゃ!?」
 相変わらずムカつく男だというところも変わっていないようだった。
 後方で爆音が聞こえてきたが、もう銀時は気にしない。
 火力を与えられた桂は、対多勢において刃を持った自身を軽く凌駕する。真選組との日々の闘争の賜物とでも言うべきか。
 そして実のところ、銀時に気にかけている余裕はなかった。
「だ……ッらぁ!!」
 気合いをこめて刃をはじき返すが、高杉はそこから自分の本領を発揮する。はじかれた勢いを受けず、流れに乗るように回転しながら刃を翻してくる。桂と銀時の間をとったような、華麗で勢いのある斬撃だった。
 避けきれず、胸元が軽く切り裂かれるがそれも一瞬のこと。無理やり耐えて銀時は踏み込んだ。そのまま蹴りを繰り出す。
 刃を戻せない高杉が上に跳んでかわす。かわしたその男に向かって一閃。
 刀で受け止めた高杉だったが、勢いを殺せずはじかれたように退く。
 銀時の追撃は終わらない。態勢を崩した男に向かって駆け、切り結ぶ。
 高杉の左肩から鮮血が飛んだ。が、それも浅い。さらに二人の手数が多少の傷など気にせず増えていく。
 不意に高杉が逆手に持ち替え、瞬間、刃が鋭く煌めいた。
「くッ!?」
 避けようとしていた刃が速すぎて、思わず前に出していた刀のにぎり、左手を切られた。
 これも浅い。しかし銀時は左手から刀を放した。力を込めると痛みが集中力を上回ってしまうと判断した。出血だけが景気よいのだから困ったものだ。
 高杉も一度かすめた頭の怪我を気にしているようだった。頭から血が流れ、包帯を少し赤く染めている。右の視界がなくなってしまっては、彼は戦えなくなる。
 かすり傷くらいはいくつも負わせ合っている。結局、ハンデはどちらにもついていない。
 同時に退き合い、間合いの外からにらみ合う。
「相変わらずいやな奴だぜてめーは」
「やりにくい野郎だな、ほんと」
819マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:07:37.25 ID:???
どちらともなく口を開いた結果、声がかさなった。
 景気のいい爆発音と悲鳴が鳴り響く中で、二人は笑った。
 笑い合いながら距離をじりじりとつめる。
「河上万斉!」
 二人の邪魔をしたのは、桂の叫び声だった。
 見れば、崩れた階段の方で広がる惨状の中、二人の男が立ち残っている。
 傷だらけで血まみれのヘッドホン男が、桂につながる弦を手にしながら地面に血を吐きつけたところだった。あんな状態でもヘッドホンをしているのが意味不明な男である。
 桂自身は無事な左腕に弦をからめられて顔をしかめていた。
 桂も万斉も、お互い立っているのが精いっぱいなのだろうが、意地でも敵を潰すという雰囲気に満ち溢れていた。
「どこいってた万斉。お前が一番の遅刻だ」
「室内で地雷を踏むとは思わなくてな。これでも最速で戻ってきたでござるが」
 その様子じゃ本当に踏んだらしいな、と高杉が笑う。
 これで全員役者がそろったというところか。銀時はため息をついた。不安が募るが、仕方がない。
「ヅラぁ、そいつは任せたぜ」
「ヅラじゃない……桂だ」
「万斉、代わってやろうか?」
「そう願いたいところだが、晋助に譲るでござる」
 軽口気味の高杉に向かって、銀時は再び切りかかった。
「ヅラの恨みでも晴らすか、銀時ィ!」
「てめーの借りを返し終わってから考えらァ!」
 動揺する間も惜しい。とにかくこの男を切り伏せてやりたかった。でなければあいつの助けにも回れまい。
 その視界の隅で、桂が動くのが見えた。
820マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:12:03.26 ID:???
桂は武器庫にあった小刀を対万斉用に持ち出している。しびれた腕でどうにか弦を切り外し、桂は即座に自由になった左手を振るった。
 小型の炸裂弾。威力は低いが、目くらましにもなる。直撃すれば腕くらい軽く吹き飛ばす。万斉も自分のアジトにある武器くらい把握しているのだろう、目にした瞬間行動した。
だがあのキレのよい動きとはほど遠い。銀時に提案し、爆弾で吹き飛ばしておいて正解だった。人斬りが刀を使えない状況というだけでもよろこばしい。どのみち、接近戦は自分には不可能なのだから。
 お互い、痛みわけともいえるこの状態ならまだ互角だろう。だがあのときと同じく、すぐにでも援軍がくる可能性はある。
 どのみち長期戦は身体がもたない。敵も似たようなものだろうが、それに過剰な期待をかけることはできない。
 きしむ身体にむち打ってかわしながら、桂は万斉の弦を棒状のものに巻き付けた。
「くらえ」
 小刀の柄ではじくように返す。万斉めがけて飛んでいくそれは、彼の弦さばきで遠くにはじかれた。だがそれは囮だ。
 弦を封じた瞬間、桂は渾身の力で爆薬を投じた。大きさがまばらで小さいものを二十ほど。必然的にかわさざるを得なくなった万斉の着地点に時間差でもう一つ。
 これが精一杯だった。
 その精一杯を万斉はかわせなかった。
 爆発。
 いったいいつから自分は爆弾使いになったのだろうなと、桂は自嘲するような笑みを浮かべた。
 だが、笑みはすぐに消えた。
 爆煙の中からこちらに向かって地を這うように光が走る。動体視力がよくても、かわせなければ意味がない。横に動いたものの、それは動きを変えて桂を追いかけてくる。
「簡単に、やられるわけにもゆかぬ」
 万斉の声が聞こえたと同時、足にからみついた弦が桂を転ばせた。
「ぐあッ」
 したたかに打ち付けた身体が痛みを一斉に訴えた。転ばせてくれた男が、ゆっくりと歩いてくる。身体を引きずるようにしながら。さすがにこの男といえど無事とはいかなかったのだ。
 大した男だと、感心したくなる。だからといって素直にやられるわけにいかないのはこちらも同様。
 桂は一つの球体を取り出し、万斉の前に掲げた。足を止めたその男に向かって、笑う。
「……では、共に逝くのは、どうだ?」
821マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:12:41.86 ID:???
今までで一番大きな閃光、ついで爆発音が頭まで響き、すぐさま煙で視界が埋め尽くされた。
 銀時は驚いて桂たちが争っていた方を向いた。高杉とは距離をおいていたのでひとまず存在を無視してもいい。
「まさか……」
 今のが桂の言っていた高性能爆弾というやつなのか。煙が立ちこめ、何も見えない。
 高杉が動く足音が聞こえ、思わず構えたが足音は別の方向に向かっていた。
 どこへいったかと訝しんだのも一瞬だった。思わず叫ぶ。
「逃げろ! 高杉がいったぞ!」
 叫びながらとにかく近づこうとした彼の方に何かが転がってくる。それがピンの抜かれた手榴弾だと気づく前に、銀時の身体は動いていた。
 大きく後退して危ういところをかわす。突風でさらに数歩さがった。
 おかげで視界がよくなった。先の爆発の煙が薄れ、収まっていく。あちこちで火の手が上がっているのがわかった。そして、彼がまっすぐ見ている先、真っ正面に人がいた。
 いつの間にか距離がだいぶ離れている。銀時のすぐ後方には、玄関の大扉があった。広間の中央、天井からぶらさがったシャンデリアが今にも落ちそうに揺れている。
 その下に、三人がいた。
「どうする銀時」
 魔王が言う。足下に倒れているのはしとめられてしまった魔王の配下。そしてその腕の中には。
「う……ぐ」
 首を魔王の左腕で固められた長髪の姫君が苦しげにうめく。
 自分が勇者のような気すらしてくる。それにしては姫君の扱いが乱暴すぎるようだが。
 煙が完全に落ち着いてきたところで、ようやく銀時は気づいた。先ほどの爆発はただの目くらましだったということに。だから揺れがこなかったのだ。そしていち早く気づいた高杉に先手を打たれた。
 舌打ちする。
822マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:12:47.86 ID:???
「お前だけ逃げるっつー手もあるぜ。てめーのすぐ後ろが出口だ。俺もこいつを抱えていちゃ止められねぇからな」
 歯がみする。そんなまねが、できるものか。おいて逃げることなど絶対にできない。もう二度と。
 どうすれば切り抜けられるかを必死に模索する銀時の前で姫君はうなるように声を上げた。
「いけ……銀、時」
 かぶりをふった彼に、桂は不吉な笑顔で言葉を続ける。
「どうせ、俺、は……助からん」
 その言葉に高杉と銀時が驚愕に目を見開き、同時に桂が右裾から何かを自分たちの足下に放った。
「てめぇ!?」
「よせ、桂ァァァ!!」
 二人の叫び声は次の瞬間、爆発の轟音の中にかき消されていた。
823マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:13:31.36 ID:???
気づけば銀時は叩きつけられた扉ごと庭まで吹き飛ばされていた。
 爆発は、先ほどの目くらましの比ではなかった。距離のあった彼でさえこの衝撃。痛みに顔をしかめながら目を開けていくと、煙の向こうに館のシルエットが映った。
 崩れてはいない。おそらく大広間の中で爆発しただけだろう。あのシャンデリアは粉々になっただろうか。破片がいくつか自分の近くに落ちているらしかった。火災の明かりでガラスが反射している。
 ふざけんじゃねーぞ、桂。
 お前をこんなところで死なせてたまるか。
 銀時は立ち上がった。杖代わりにしたくとも、持っていた刀はどこかに消えていた。
 かまわず、爆発炎上した館の前で足を引きずりながら銀時は前に進む。爆風で吹き飛ばされたダメージも濃い。だが身体はまだ動く。手も足も。自分の意思一つでどうにでもなる。
 煙が立ち上っているが、それでも炎があちこちで上がっているために視界は悪くない。だがその火災と煙のせいで進みにくいことこの上なかった。むせるような熱気と煙に咳き込みそうになる。
「くそ……」
 館は今にも崩れそうな雰囲気だった。うまく中に入れても二人揃ってお陀仏させられそうだった。
 だからといって引き返せるわけが……
 銀時は、目を見開いた。
 炎の向こうに、人影を見た。
 見間違いかと思い、瞼をこする。頭から垂れてきた血が邪魔だった。
 それは間違いなく人影で、こちらに歩いてくる。敵か味方かも判別できなかったが、銀時はそれにあわせて前に出ようとした。
 だが。
「……!」
 言葉を飲み込んで足を止めた彼の前まで、人影はやってきた。
 僅か数歩の位置で足を止め、その男は担いでいたものを銀時の方に放った。
「うお……っ」
 慌てて放られた人間を抱きとめる。それは貸しておいた着物がひどく汚れて、前に見た時よりもさらに怪我を負っている桂だったが、気を失っているだけで息はある。
 その様子を全く確認せず、桂を救い出した男は門の方へ歩き出した。
 銀時のすぐ横を、やや重い足取りですれ違う。
「おい……」
 が、男は足を止めない。構わずにまっすぐ進む。その歩調は遅く、どこか頼りない。
 銀時は叫んだ。
「待て、高杉!」
824マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:13:58.20 ID:???
背を向けたままの高杉が、ようやく足を止める。そしてどこから取り出したのか、あの状況で破損もしていないらしいキセルをふかした。
 そして振り向いた。ほこりまみれで傷だらけの、そしてつまらなそうな表情で、呟くように言う。
「うるせぇなぁ……」
「なんでこいつを助けた」
 単刀直入に問うが、彼は鼻で笑った。
「……さぁな」
 塀の外側から何か叫ぶような声が聞こえてきた。野次馬たちが騒ぎを聞きつけたのだろうか。すぐにでも逃げ出さないと、警察がやってきてしまう。その前に捜索に出ていた鬼兵隊が駆け付けるだろう。
 だが、まだ動けなかった。
 この男と対峙している間は、動けない。
 だが、ぶった切ってやりたくとも、刀がない上に桂を抱えている。
 高杉はキセルを指で軽く揺らしながら口を開いた。
「気まぐれだ」
「……気まぐれだぁ?」
「こんなところでこんな最期じゃつまらねぇだろ、お互いよォ……」
 いろいろな含みを込めた物言いで高杉は嗤った。相変わらずひどく癪に障る表情で、こいつは笑う。
「それにてめぇらは春雨に狙われてる。もう、長くねーよ」
「知るか。そう簡単にやられやしねぇよ」
「だといいがな……」
 憐れみなど感じさせない表情と声音だった。むしろ何かを愉しんでいるようにも見える。
 何か、というのはこの状況すべてかもしれない。
 唐突に、男は口を開いた。
「せいぜい今のうちに思い出作りでもしておけよ」
「なんだ、そりゃ」
 何言ってやがるこいつ……いや、言葉通りの意味か。どうせこいつは察してやがるわけだし。
825マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:14:18.74 ID:???
やけくそ気味に、銀時は口元をゆがめた。
「てめぇがわざわざそんなことを言うためにヅラぁ助けるなんざ思いもしなかったぜ」
「安心しろ」
 一気にその声音が冷えた。
 一刀両断に切り込むような鋭さを持って、その男は銀時をにらんでいる。
「次に会った時は、俺も気まぐれは起こさねぇ」
 睨みながら嗤っている。
「全力でてめーらを切りにいく」
「……そうかい」
 もはや彼の眼差しには純粋な敵意しか存在していなかった。口もとの歪みは、狂気に染まっていた。
 そのまま無言でにらみ合い、やがて高杉は銀時に再び背を向けた。
「……」
 銀時の目の前で彼の紫色の衣装に、血が黒く染み広がっていった。ずたぼろの衣装の上、色が色だけにひどい怪我を背に負っているのだとその時まで気づかなかった。
 あの怪我でこいつをここまで担いできたってのか?
 だが負傷などみじんも感じさせない声がとどく。
「じゃあな、銀時」
 隻眼の男は、最後にその一言だけを残して消えた。
826マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:20:55.42 ID:???
なぁ、ヅラぁ。

 からかうような声が聞こえた。
 ヅラじゃない、といつものように答えると、そいつは笑った。
 どこかひねくれていて、だが真っ直ぐな眼をして、楽しそうに笑っていた。
 
 意識の混濁から現実に帰れば、同じ男の、さげすむよう憐れむような視線が待っていた。
 やがて、体中が痛みを訴えてくるのがわかった。彼はわずかに身じろぎしたが、戒めが緩むこともない。吊り下げられた腕の感覚が鈍く、しびれているようだった。
 あの変態男の言っていた薬とやらの効果が切れたのだろう。ややはっきりしてきた意識の中で、自分の向かいの壁に背を預けた男が何か言っているのがわかる。
 気づけば、自分とその男しか、この場にはいなくなっていた。
 そういえばこの男は、さきほど何か他の奴らに言っていたような。
「てめぇら、俺が呼ぶまで部屋ぁ出てろ」
 ああ、だからここにいるのは二人だけなのだ。
 何のためだ。
 お前も奴らと同じように、下種な真似でもするのか?
 やぶにらみの視線だけで彼が問うと、高杉は一瞬目を細め、鼻で笑った。
「ズレてやがんな、相変わらず」
 こちらが何を言わずとも、察しがいいのも、相変わらずだった。
 ちょうどいい、こちらは喉がひどく傷んで声が出せないのだから。
「いい月が昇ってるぜ。宴にゃ似つかわしい」
 そんなことを話すために、部下を払ったのか?
 高杉はわかっているだろうに、それに答えない。
「……あんときも、こんな夜だったなァ」
 いつのことだ。
 身体の痛みに、イライラしていることを自覚する。大体、この男の前で奴の部下にえらい目にあわされたのだ。身体が自由なら意地でもつかみかかって首を絞めるなり唾を吐きかけるなりしてやるのだが。
「あの戦争中に、宴開いたろ。言い出したのは辰馬の奴だった」
 思い出した。
 桂は唇を噛んだ。
 あの時のことを、この男は言いたいのだ。
 身体に負った傷が、急に痛みを増したように思えてくる。
827マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:21:21.36 ID:???
「ずいぶん酔っちまって、その場の勢いで俺ァお前を襲っちまった」
 そうだったな。それ以来、貴様のことが余計嫌いになったのだが。
 そんな桂の表情を見て高杉は、可笑しそうに笑っている。
「……ありゃあ手ひどく振られたよなぁ。お前が酒に強かったせいで、痛い目にあわされた」
 別に酒に強かったわけではない。貴様らが勢いで俺の分まで飲んでしまっただけだろうが。だが、貴様がそんなことをまだ覚えていたとはな。
 忌々しい記憶だったが、よくよく思い出せば高杉が何からしくないことを口にしていたような……
 不意に頭痛が襲い掛かり、桂はうめき声をあげた。
 今のこの状態は、考え事をしただけでも負荷がかかるようだ。
「まぁ、今更てめーが誰に手ごめられようと、どうだっていいんだが」
 いつの間にか高杉の声は、ひどく癇に障るものになっている。ひどい頭痛の中で桂は再び視線で問う。
 貴様、何が言いたい。
 高杉は見下ろすように首を傾けた。
「……あいつに知らせてやったらおもしれーだろーな」
 あいつ?
「わかってんだろ、ヅラぁ」
 ……貴様。
「んな顔するなよ……お前があいつのことをどう思ってるか、わかっちまうぜ」
 貴様に何がわかる。
「わかるさ……実際、ずっと前からそうだったんじゃねーか?」
 ……。
「ふん……いい顔しやがる」
 どうして貴様は、こんな男になってしまったのだ。
 妙な間があった。
 高杉がキセルをくわえて離すまでの間だが、彼の雰囲気がどこか変わっている。
「何でだろーな……」
 それが何なのか考える余裕はなかった。ひどく頭が痛み、視界がかすむ。頭痛と身体がきしむ痛みで意識を失わずに済んでいるにすぎない。だがそれも長くは持たないだろう。
 何かまだ、高杉は口を開いているようだったが、耳に入らない。
 言いたいことがあるならはっきり言え。貴様のせいで聞き取ってやれないではないか。いや、聞かなければいいのか。貴様の言葉など、どうせもうお前とは敵対したのだから……
828マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:21:49.43 ID:???
気づけば、夢の中に落ちていた。夢だと自覚する夢は久しぶりじゃないだろうか。
 どこか幼さの残る彼から、はっきりとした声が聞こえてくる。
 高杉は怒りを乗せた顔で、突き放すような口調で、桂とまっすぐ向かいあいながら言うのだ。
 わかってねぇのは、てめーの方だろ。
 ……。
 拒絶したのはそっちだ。
 ……。
 勝手なことを今更言ってんじゃねぇよ。
 それは本心なのか、貴様の。そうだとしたら、俺は。
 だが、声が出せない。
 たとえ弁解しようとしたくても。せめて何かを言ってやりたいと思っても。
 黙って向かい合っていると、高杉の姿がかき消えた。
 どこからか、寂しそうな三味線の音、弦をはじく音色が聞こえてくる。哀しい旋律が、自分の中に染みいってくる。
829マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:22:13.70 ID:???
次に意識が戻ってくると、十名前後の男たちが戻ってきていた。高杉は、また前の位置にいる。薄ら笑いを浮かべて、彼を見ている。
 すべて夢だったか。
 そうだな。お前が俺に情けをかけるとは思えない。
 お前はそういう男なのだ。
 楽しいか、高杉。
 答えろ。
「どうだっていいんだよ、んなこたぁ」
 キセルをふかせて高杉がニヤリと口角をさらに吊り上げた。
「どうだっていいんだよ……」
 その言葉を皮切りに、再び抑え込まれて床に倒れこんだ。体中が抗議の悲鳴をあげて痛み出す。
 彼の眼は語っている。
 ――てめーらのことなんざ知ったこっちゃねーよ。
 もう興味はねーし、必要がなけりゃこっちから手ェ出す気にもならねぇ。
 そっちも充分勝手じゃねーか。そんな奴らにいちいち文句をつけられる理由はねーんだよ――
 ああ。
 何が本当で、何が偽りなのか、わからなくなってきた。
 そしてすぐに、理性が押しやられる。片隅に押しやられた理性の中で、桂は思う。
 自分の意思ではないとわかっていても。
 やはりこれは、厳しい現実だ……
830マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:27:18.85 ID:???
「おーい……だいじょぶかー」
 覗き込む銀時の口から出たのは気のない言葉だったが、桂のまぶたが動く。
「もしもーし」
 怪我の少なかった肩のあたりに触れて軽く揺さぶってやると、うっすらと目が開いていった。
「おお、目を覚ましたアル!」
 隣の神楽がしゃがみ込んで覗きながら笑う。桂の視線が二人を行き来した。
「だーから大丈夫だっつったろ。とりあえず水持って来い」
「わかったアル!」
 神楽が素早く移動すると、しばらくぼんやりしていた桂が目を見開いた。
 その勢いのまま身体を起こそうと動きかけ、止まる。
「う……ッ!」
「やると思った。とりあえずまだ横になっとけ」
 銀時の言葉に、彼は素直に従った。
「……俺は、どうしてここに」
「俺が連れてきたから」
「いや、そうではなくて」
「生きてたから拾ってきてやったんだよ。何? なんか文句ある?」
 半眼ですこし怒ったように言ってやると、彼は瞬きした。
「……いや、ない」
 神楽がお盆を手に戻ってきた。盆の上には縦長のコップに入った水が用意されている。
「ヅラぁ、お水アルよ! ちゃんと飲まないとだめネ」
「ああ、すまぬなリーダー」
 桂は軽く笑うとゆっくりと身体を起こした。途中でなんどか顔をしかめたのは、やはり身体のあちこちが痛んだからだろう。どうにか上半身を起こした桂に、神楽はコップを手渡した。
 やや窺うような視線で彼女は水を飲む桂を見つめる。彼は飲み終えると首をかしげて神楽に口を開こうとした。
 が、神楽が神妙な顔つきで先に言った。
「お前今うなされてたアル。大丈夫か」
 桂は一瞬妙な間を見せたが、すぐにうなずいた。
「……心配をかけたようだ。だが、おそらく寝ている間に少し傷が痛んだのだろう。大丈夫だ」
「そうアルか」
 ちょっとだけ安心したような控え目な笑みを神楽が浮かべる。そして彼女は「じゃあまたテレビ見てるヨ」とその場を離れた。
831マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:31:27.08 ID:???
「銀時……」
「あん?」
 桂の声は、さきほどの神楽の微笑に負けず劣らず控え目な声音だった。
「リーダーに、俺のことは」
「……ボコボコにされたとしか言ってねぇよ。紅桜の一件の時も、お前が捕まってるかもしれねーと分かったとたん真っ先にあいつらのところに飛び込んで行った奴だぜ。純粋に心配してくれてんだよ。ありがたく思え」
 そう言ってから失敗したと銀時は思った。自分はこいつがどんな目にあったか大体察してると再確認させたようなものである。なんでもっとこう、頭が働かないのかと思わず自分を責める。
「……そうか」
 沈んだ声音に、銀時は内心うめいた。
「ただいまー」
 その時、新八が大きな声を上げながら帰宅を告げた。玄関の閉まる音がして、ややあってからひょっこりと二人のいる部屋に入ってくる。
「おぅ、お帰り」
「あ、桂さん目を覚ましたんですね。今ちょうどエリザベスに連絡をつけてきたんですよ」
 新八はエリザベスとのやりとりを手短に桂に伝えた。要約すると、鬼兵隊捜索のため警察が各所で網を張っているために桂にはしばらく万屋で療養してほしいということ、その間万屋に護衛を頼みたいということだった。
「というわけなので、ゆっくりしていってください。エリザベスたちと連絡を取りたいときは、僕に言ってくれればいいですよ」
「そうか……ではすまぬが世話になる」
「その代わり報酬はお願いしますよ。いやーもう渡りに船です。これでここの家賃を久しぶりに溜めずに済みそうですね、銀さん」
 新八が屈託なく笑う。こういうときのこいつの明るさは救いだな、などと銀時はぼんやり考えた。
 ……俺は何してんだろ。
 神楽が隣室に引っ込み、テレビを見ている音がする。新八は立ち上がって部屋を出て行った。おそらく神楽とテレビでも見始めるだろうか。
 そんなことを考えていると、玄関のチャイムが鳴らされた。
832マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:31:47.74 ID:???
「はーい、今行きますよー」
 玄関の方に新八が返事を返しながら走っていく。
 数秒後。
「ひ、土方さんんん!?」
「げ」
 銀時は思わず半眼で壁の向こうから聞こえた新八の叫び声にうめいた。
「あんだよ、何をそんなに驚いてやがる。俺が来ちゃ悪いってのか?」
 玄関口から届くまぎれもない土方の声に銀時は「悪いよ、ヤなタイミングだよ」とつぶやいた。
新八が「いや、まさかそんな……」と応える声が聞こえてきた。そして神楽もそっちに行ったらしい。さっきよりも軽いドタバタという音がした。
「あー! 何しに来たアルか!? ここに来るときは酢昆布一年分持って来いって言ったアル!」
 よし、いいぞ神楽! そのまま追い出せ!
 ところが、土方の落ち着いた声。
「あぁ、少ねーが、とりあえずこんだけ買ってきたぜ」
「新八、何してるネ!? お客様を早くお通しするアル! さっさと粗茶出すアル!」
 何やってんですか神楽ちゃん! おめ、まさか、土産に目がくらんでこっちに桂がいるってこと忘れてんじゃねーの!?
 がさがさとビニールをあさる音が聞こえ、「んじゃ上がらしてもらうわ」という土方の声と足音が聞こえてくる。
 こうなりゃおめーが頼りだ新八! なんとかしやがれ!
 心の中で銀時が叫びまくる。
 後から振り返ってみれば、このとき彼は、自分が出て行って土方を押しとどめることを思いつけないほど焦っていた。
「……出て行かなくてはなるまい」
 その声に銀時が振り向くと、桂が身体を起こして顔をしかめていた。布団に倒れ伏すほどまだ傷が痛む上、寝込んでいたこの男に奴らから逃げられる体力があるわけもない。
「いや、こっちの部屋までははいってこねーよ。いいから横になっとけ」
「だめだ、お前たちにもう迷惑をかけるわけにはいかない」
「二日もまともに目ぇ覚ませなかった奴が、何言ってやがる。第一今逃げたらすぐバレちまうだろ」
 押しとどめるように手を伸ばして両肩をつかむと、桂の身体が一瞬震えて銀時の腕を凝視する。
「……っ!」
 何か思い出したのか、その瞳に恐怖の色が映ったように見えた。
833マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:33:27.29 ID:???
思わず手を離し、言い繕う。
「わっ、悪ぃ。……怪我ァ痛んだか」
「……いや、大事ない」
 非常に気まずい空気が流れた。
 が、実際それどころではなかった。
「おい、白髪頭はいねーのか?」
 土方の声は、隣の部屋から聞こえた。
 え、新八くん何してんの? 止めてくれたんじゃないの!?
「え、ええ。それがちょっと……」
「銀ひゃんに用アルか?」
 神楽が明らかに口にものを含んだ状態でしゃべっている。
 物を食べながらしゃべるんじゃありません! てかそれどころじゃねーし! なんとかそいつを追い出せっつーんだよ!
「銀ひゃんならほっひで――」
「だめだよ神楽ちゃんん!!」
 新八が神楽のくちを押さえたらしい。もごもごというこえが聞こえてきた。気づけば桂から異様な緊張感がただよってきている。
 いやそりゃ敵対勢力だし自分を追ってる男だもんね? わかる、わかるよヅラ。
 でも今そんな気配出してたら逆にバレちゃうからね?
「なんだ、何かあったのか?」
 どこかまだ気安さを感じる土方の声音だが、さすがに何かをいぶかしむ感情も含まれていた。
「い、今銀さん寝てるんです……そ、そっとしておいてもらえませんか?」
 新八の声は、若干たどたどしい。だがいいこと言った。それで押し通してくれ。
 そう思ったが。
「どういうこった」
 ああああ。やっぱり疑ってかかってきたよ多串君。おっかげでヅラがなんかじりじり動き始めちゃったんですけど! え、こいつ爆弾とかもう持ってないよね。
 焦る銀時をよそに、新八がゆっくりとあとを続けた。
「……すみません、その……」
「銀ちゃん、大怪我して今も寝込んでるアルよ」
 神楽があっさりと嘘をついた。
「なにぃ?」
「だからしばらくそっとしておいてほしいネ。話あるなら、私たちが聞くアル」
「いや、大怪我って、何があったんだよ?」
「神楽ちゃん!」
834マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:34:00.37 ID:???
咎めるような新八だが、神楽は気にした様子もない。
「なんか、二日前に爆発事件に巻き込まれて、ドジ踏んだって言ってたアル。……でも、詳しいこと何も私たちに話してくれないアル」
「神楽ちゃん……」
「新八、こういうときはウソついてもしかたないネ。ちゃんと本当のことを言えば、トッシーもわかってくれるヨ」
 神楽が言っている内容は、実際のところ本当半分嘘半分である。あとは桂についてまったく口にしないだけであるが。
 新八と神楽に対し、銀時は高杉がらみの詳しい話を一切していなかった。ただ桂が捕らえられていたこと、それをどうにか助けてきたこと、おかげで散々な目にあったことだけ伝えてある。
 高杉とは二人とも面識があったが、奴らについての言及はしてこなかった。一人で巻き込まれるから怪我なんかするんだと、逆に説教をくらっただけで。
 誰かがため息をついたような音が聞こえた。おそらく土方だろう。
「前に来た時に言った屋敷が爆発騒ぎを起こしちまってな。鬼兵隊がらみらしいとようやく調べがついたんで、何か知ってるかと思ったんだが、案の定か……」
 まさかそのままこちらに乗り込んでは来やがらねーだろうな。妙に手に汗握る展開じゃねーか。
 向こうの部屋でも、新八たちが緊張しているような気配が伝わってくる。
「……んで、今はまだ寝込んでるって?」
「あ、はい……」
 再び、ため息の声が聞こえた。
「まぁいいか」
「え?」
「そっちで寝てる男に、あとで伝えといてくれ。『今度詳しい話を聞かせろ』ってよ」
「土方さん」
「どうせ今更焦ったところで鬼兵隊はしっぽも見せやしねー。万屋がある程度回復したら参考程度に聞きに来るからよ……見舞いの品でも持ってな」
 何か察してくれたらしい。おそらく、新八や神楽にも詳しいことを話していないということで。
 あの動乱で、土方も仲間と敵対するはめになった。割り切っているように見えて、いろいろ思うところがあったのかもしれない。
(まぁ、こっちはもう仲間云々の関係は一切ねーんだけどな、あの野郎とは)
 するとすぐに廊下のきしむ足音が聞こえてきた。
 とにもかくにも、土方が遠ざかったことに感謝する。
 壁の向こうはいつのまにか、こちらと完全に隔てられたように明るい雰囲気になっていた。
835マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:35:13.66 ID:???
「見舞いに、こないだ新発売された新味覚のマヨネーズを……」
「それキモいアル。ぜったい銀ちゃんと喧嘩になるヨ」
「いや、こんどのはすげーんだよ。カロリー少なめで……ほらCMやってる」
 ぶつん、とテレビが切られたらしい音がした。神楽だろう。万事屋のチャンネル選択権は基本的に神楽のものだ。
「あれ、神楽ちゃんどこいくの?」
「せっかくいい天気だから定春の散歩いくアル。定春〜散歩いくヨ〜!」
 元気のいい返事が聞こえ、どてどてという音が遠ざかっていく。
「おら、ダメガネ。おめーもさっさと来いヨ」
「ちょっと待って。銀さんに書き置き残して行かないと」
 何やら紙に書き付けるような音が聞こえてくる。ついでやや遠くの方から土方の声が聞こえた。
「なんだお前ら、あいつを放っといていいのか?」
「いいアル。どうせ放置しても動けないから何もできないし、ジャンプ買ってきて恩を売る方がいいネ」
「そうそう、大丈夫ですよ。どーせ寝てればいいだけなんですから。……よし、じゃあ行こっか、神楽ちゃん」
 何やら気を使い始めたようにも感じられる二人の言動に、銀時は少し妙な気がしたものの、とりあえず感謝だけはした。
 そのあとも何やら話し声が聞こえたが、それも遠ざかり、玄関を閉める音が聞こえた。
 彼らの部屋以外、人の気配が完全になくなった。
 それに安心したとたん、身体の力が抜けていった。寝床の桂も、さすがに表情は晴れないものの、緊張は解いている。
「あーよかった。また騒ぎになるとこだった」
 思わずへらへらと笑った彼に、桂が拳を握り締めて口を開いた。
「……すまんな、銀時」
「へ? 何が」
 唐突な言葉に銀時が戸惑う。
「考えてみれば、お前は奴らともうまくやっていたのだった」
「え、いや別にそういうわけじゃ」
 腐れ縁というか、たまに依頼してくるとかつっかかってくるだけどいうか。
「俺のせいでお前を巻き込んだ上に、こんなことになるとは……」
「え」
 いやそれ違うから。別にお前のせいじゃねーし。
 ……あれ? でも元を正せば大串君からそういう話を聞いてちょっと行ってみようって思ったんだっけ? だからといってヅラのせいってわけじゃ。
「あー、それ違うから。別にあいつらとは」
「……」
836マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:36:02.37 ID:???
 銀時の言葉を聞いているのかいないのか、思った以上に深刻な表情で桂がうつむいている。
そもそも桂は、真撰組との関係を危惧してこんなことに、と口にしたわけではないだろう。銀時が怪我を負ったことや、自分をかくまっていることなども含めたすべてが気にかかっているのだ。
 まずい。
 これじゃ土方が来訪してるときとかの方がましだったんじゃないだろうか。
 ……あれ、これはデジャヴか?
 考えてもみれば、二人きりの状況はあの部屋でつながれていた時と大して変わらない。心情的には何一つ解決せず、わだかまりが残ったまま。気まずさが胃を締め付けてくる気がする。
 その時の状況を思い出したせいで、いつの間にか銀時は逆に緊張し始めていた。
『見てたんだよ、仕舞いまで全部』
 高杉は、嗤ってそう口にした。
 何を。
 何をされた。
 それも、あいつの前で。
 銀時はうつむき加減の彼を見つめながらかけるべき言葉を探した。彼の落ち込み方が尋常でないのは、よほど精神的に苦しめられたからではないのだろうか。薄ら寒くなるような、
吐き気のするようなことを、あいつらに。
思い出したくはなかったが、断片的に聞いた言葉だけでも想像を絶していた。
 狂乱の宴だと? ふざけるな。酒をかっくらって歌って踊ってどんちゃん騒ぎをするのが宴なんだよ。あー。やっぱりあの能面の変態は叩っ切っちまえばよかった。大体、三日三晩だって? がんばりすぎだろう、いくら何でも無理だ。嘘だろ、それは。
 だが、彼の消耗具合からすると考えられないことではなかった。戒められていた手足の傷もひどかった。よほど長い間戒められていなければ、あんなことにはなるまいとわかる。
 わかってしまうのも、嫌だった。
「……気にするこたぁねーよ」
 それは自分に言い聞かせたい言葉だった。
 桂が顔をあげて銀時を見る。表情こそいつも通りだが、どこか背筋に妙なものを走らせる、不安そうなまなざしだった。
 ……そんな目で見るなよ。
「偶然が重なって奴らに捕まっちまっただけだしよ。おめーが先に捕まってるなんて思ってもみなかったし」
「……そうか」
 その声も暗い。
837マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:36:39.00 ID:???
そして再びうつむく。普段の桂を知っているだけに、この状態はあまりにもらしくなさ過ぎた。
 いつもなら茶化して口論に持ち込めるかもしれないが、今回ばかりは無理だった。神妙すぎるこの男の姿が、ひどく痛々しくい。
 それに桂が深夜に何度もうめき声をあげていたことを、銀時は知っている。おそらく悪夢を見ていたのだろう。金縛りにあったように震えていたかと思えば歯を食いしばって何かに耐えようとしていることもあった。大声で叫び出すこともあった。
 どうすればいい。
 なんて言ってやればいい。かけるべき言葉が見つからない。自分の中でもやもやしたものが渦巻いて、うまく対応しきれない。
 桂も何も言わず、ひたすら自分の手もとを見下ろしている。無言の圧力。が、おそらく桂も何かを悩んでいるのだろう。でなければこんなにも重苦しい雰囲気にはなるまい。
 沈黙は五分間ほど続いた。
 その場の雰囲気に耐えかねて彼は立ち上がった。桂がそれに合わせて顔を上げる。
 それを見下ろしながら笑いかけ、銀時は口を開いた。
「俺腹減ったから飯食ってくるわ。お前はまた休んどけ。大串くんも、今日はもうぜってー来ねぇからよ」
 それだけ口にするので限界だった。気づけば顔をそむけるように彼に背中を向けている。情けないと自覚しつつ、銀時はその場を離れようと動きかけた。
 だが、身体が止まった。
 驚いて振り向くと、桂が銀時の寝巻きの裾をつかんでいた。
 泣き出しそうな顔で。
「え?」
「あ……」
 しかし彼はすぐさま我に返り、あわてて顔をそむけて手を離した。
「いや、すまん。なんでも、ない……」
 言葉の内容とは裏腹に、彼のそむけた横顔や言葉が震えていた。いつもは無表情気味の顔も、ほとんど取り繕えていない。
 何より、さっき一瞬だけ見せた表情はひどく印象的だった。あれが本当にこいつの表情で、しかも自分に向けられたものなのかと戸惑うほどに。
 まるで、銀時にすがりたいと言わんばかりの表情で……
838マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:36:56.94 ID:???
銀時が思いを巡らせていると、寝床の男はようやく彼の方を向いた。また、平静を装ったらしい。
「お前の言葉に甘えさせてもらおう」
 は? どの言葉だって?
 俺、お前を甘やかすようなことを言ったか?
「……どうした?」
 平気そうな顔をしやがって。あんな顔を見せたくせに、何をいまさら取り繕ってやがる。
「腹が減ったのだろう、俺のことは気にせずとも大丈夫だ」
 そうやって無理をするんだよな、てめぇは。
 そう、そういうやつだ。こいつはいつも顔に出さない。だが、出さないようにしている時もある。
 わかってんだよ、くそ真面目な馬鹿が。
「……? 銀時?」
 無言でただじっと見下ろす彼を疑問に思ったらしい。桂が首をかしげながらつぶやくように尋ねた。
「どうしたのだ。傷が痛みでもしたか」
839マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:43:20.18 ID:???
気がつけば、目の前に顔がある。触れるか触れないか、そんな距離に。

 驚いて自分を見つめ返す相手の瞳に、どこか怒ったような自分が映っていた。
 怒っているとも。
 今までにないほど、この相手に怒りを感じている。
「……ん……とき……?」
 唇を震わせ、かすれたような言葉が彼の耳に届く。逆に、まだ澄ました面構えを取り繕おうとしているこいつが、憎たらしく思えてきた。
 左腕で抱き寄せた身体の外で、彼の腕をはずそうと申し訳程度に桂の右手が添えられている。思わず引き離そうと伸ばしてきた左腕は、銀時の右手にからめとられた。
 桂の身体は震えている。それでも表情は驚愕の領域を抜けない。瞳の色に不安と恐怖が宿っても、表情が崩れない。ギリギリのところで何かを保っている。
 それがお前の強さだとでも言うのか。
 見せちまえよ、あいつの前で散々さらしたんだろう。
 弱いお前をさらしたんだろう? 変な薬を使われたんだか知らないが、あの野郎はお前が乱れる姿を知り尽くしたんだろ。この男のあえぐ姿はどれだけなまめかしいか。
泣き叫ぶ姿がどれほど哀れか。人斬りのヘッドホンから聞こえた声は、哀願する声だった。そんな声で、お前は、あの男にもすがったんじゃないのか? あの男に犯されながら、泣いたんじゃないのか。
 ああ畜生。どうして俺はあの男をぶった斬ってやれなかったんだ。
 今更ながら悔やむ。薄汚い嫉妬だろうともうしったことか。
 だから、曝してくれ。いや、曝せ。
 今ここで。
「お前、いったいあいつらに何されたの」
「……っ」
 目の前の表情が変わる。
 思わず桂の瞳に映る自分が笑った。さすがに、これはお前でもかわしきれない攻撃らしいな。
 まさか聞かれるとは思っていなかったのだろう。
「な……なん……っ?」
 おびえた眼差しが逆に嗜虐心をもろに煽ってくる。困惑を隠せずに狼狽する姿が弱々しく、しおらしい。
 ああ、わかった気がする。わかっちゃいけないんだろうが、お前が三日三晩も可愛がられた理由がわかるように思う。
「それ……は、ん……」
840マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:43:46.81 ID:???
顔をそらされた。だが、即座に桂の左手をつかんでいる右手の人差し指だけで顔を真正面に向けさせてやる。
 そんなことをされると思わなかったに違いない。あっさりと首が向き直り、どこかおびえたような顔が彼と向き合う。
「な、話してみ? そしたらよ、けっこう、楽になると思うぜ」
 嘘がするりと口をついて出ていった。楽になる? 誰が楽になるって?
 泥沼にどちらもはまりこむだけじゃないのか。
 だが。
「嫌だ……」
 思わず銀時が驚くほど素直な言葉が返ってきた。桂の身体が震えている。先ほどより、震えは激しくなってきた。
 だがそれだけで許してやれるほど、甘くない。彼の理性はその感情に、はるか及ばない。
「話してくれよ……なぁ」
 追い詰めるように彼は言う。心の中では笑っているかもしれないが、表情はもうなくなっていた。
 いつのまにか桂と同じように表面を取り繕い始めたのか……
「待て、銀時。それは、お、お前が聞くようなことではない……!」
 桂が慌てて顔を背け直した。今度は銀時も止めなかった。そのままで許してやった。
 そして、まったくもって彼の言うとおりだった。むしろ銀時の立場は目をつむってやらなければならないものである。わかっていても聞かない、そんな優しさを示すべきなのに。
「お前に、き、聞かせても……嫌な話になるだけだ……」
 もっとはっきり言えばいい。自分がやつらにされた最大級の屈辱を思い出して誰かに伝えることなどできないと。自分が男たちに輪姦された話など、このんでする奴はいないからな。
 中途半端な言い訳だな、と銀時は思う。中途半端に俺に対しての義理を感じさせるから。
「聞かせてくれよ……」
「な、なん、……?」
 だから付け込まれるんだっつーの。
「んなもんよぉ……」
 体重をかけるように、彼はすぐさま桂を押し倒した。
841マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:43:58.30 ID:???
キチガイが暴れてると聞いてwww
842マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:44:17.19 ID:???
「俺が知りたいからに決まってんだろ……!」
「う、ぁ……っ!」
 傷が痛んだのだろう。苦しげに顔をゆがめて桂が叫んだ。
 苦痛にゆがむ顔すら憎いほど愛おしい。
 まずいな、と思う。自制がもうきかない。このまま、したいようにしてしまおうかとも考えてしまう。だが高杉の奴に何をされたのか、あの変態に何をされたのかわからないままでは、意味がない。
 耳元に唇を近づけ、銀時はゆっくりと嬲るように囁く。
「なぁ、何されたのほんと」
「や、やめ、……俺は、俺はっ!」
 桂から理性がはぎとられていくのがよくわかる。もう言葉が言葉になっていない。それじゃわからない。理性をなくしても、説明はしてもらはないと。
 両手を押さえたまま、唇を耳元から下に移し、首筋に口づける。
「なっ……あ!?」
 桂が動こうと、逃れようとするが、銀時が半ば身体ごと乗っているためにほとんど意味をなさない。
 唇を這わせながら彼は質問を続ける。
「最初から変な薬使われたの? それで、それからどうされたの?」
「ぎ、ぎんっ……っ」
「話してくれよ……なぁ……?」
「う……く」
 手のひらを鎖骨の辺りにあてがい、そのまま着物の中にゆっくりと這わせると、喉元をのけぞらせ、桂が眼尻に涙を浮かべた。まるで彼はこらえるような表情で、顔をそらす。
包帯の巻かれていない部分は、白いなめらかな肌がさらされていた。思わず撫でていくと予想以上に触れ心地がよかった。本当にこいつが自分と同じ男とは思えない。指を這わせ続けると、苦しげなうめき声が押し殺すように彼の唇からもれた。
 ああ、そうか。こんなこともされたんだな。
 少しだけ、罪悪感がわき起こった。
 荒い呼吸に変わった彼の様子を見ていると、行為を続けたい自分の他にちゃんと慰めたいと思う自分がいることに気づく。後者が頭の中でつぶやく。
『こんなことやってたら、お前もあいつらと同じじゃねぇか』
「どうし、て……、こん、な」
 震える桂のことばが、頭の中の罪悪感と一緒に自分を責める。
 ああそうだな畜生。そうなんだよな。
 だから逆に、奴らに何をされたのか知りたいとすら思っちまった。
『もうやめろよ。取り返しがつかなくなっちまう前に』
 その通りだな。ここまでして、ようやくそう思った。
843マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:45:00.39 ID:???
>>841
小説読んでいって^^
844マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:45:10.04 ID:???
やめてくれと、はっきり口にすることがなぜかできなかった。
 彼の脳裏には昔拒んだ男の顔がちらついていた。
 だが、今の銀時とあいつの違いは、怒気をはらんだ表情くらいだろうか。
 すがるような目をしている。そのくせ、どこかで俺を突き放している。それを理解していない。
 俺に何を求めるのだ、お前は。何も与えてなどやれないのに。
 何も、今の俺には何も……
 だが気づけば、自分を抑え込んでいるのは、知らない顔だった。
 そして抑え込んでいる人間は、一人ではなかった。
「な……っ」
 声をあげようとしたとたん口をふさがれた。何か詰め込まれたのだと気づいた時には、体中に奇妙な感覚がある。はいずりまわる、腕が見える。太い腕が、節くれだった大きな手が、指が彼の身体を蹂躙する。
「ぁ……ぐ」
 おぞけが走ると共に、鋭敏になった感覚が脳髄をしびれさせる。感情で怒っても嘆いても憤ろうとも、感覚だけはまるで異なったものを伝えてしまう。
 飲まされた奇妙な薬のせいだとわかっていても、こらえきれない。屈辱で覆い尽くされ、感情が焼かれていく。
「いい様だ……」
 キセルをふかした男が、彼をあざ笑う。
 いつから、そこに。
 見るな。見るな。見るな。
 俺を見るな。
「ん……ぅ、ぁ……っ」
 身体中がきしむ。全身の感覚がおかしくなっている。べたべたとした手のひらで愛撫されて、気持ちが悪いのに頭の中が違う感覚を伝えてくる。
 ちがう、そうじゃない、そうじゃないんだ。
 身体の中に何かがいる。うごめく。何かを吐き出す。
 それは何度も繰り返された行為にすぎない。
 気持ちが悪い。
 気持ちが悪い。
 だが、かき乱される感覚が、自分の体に強制的な絶頂を命じる。
 気持ちが悪い。
 やめろ、はなせ、いやだ。
 あいつが、あの男が見ているのに。
845マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:45:33.26 ID:???
男たちが、俺を見下ろして笑っているのに。
 何一つ思いのままにならない。
 やめてくれ。
 いつの間にか泣いていた。
 もうやめてくれ。
 いつの間にか、壊れていた。
 もう、許してくれ。
 いつの間にか、口が、唇が動くように解放されていた。
 ……助けだけは、求めなかった。

 どうしても口惜しくなるようなぬくもりと、男にはあるまじき柔らかく心地よい感触。それでも決心し、銀時は抱きしめていた彼を放そうとした。
 が、次の瞬間、桂が叫んだ。
「…う、ああ、ああああああああッッッ!!」
 叫ぶと同時にがむしゃらに暴れ出す。
「ッ!? おい、桂!?」
 怪我をした両腕を振り回し、銀時を引きはがそうとする。
「放せ、放せ……放せェェェ!!」
 顔を何度か殴られたが、銀時は桂の両手を押さえることに成功した。腰の入った拳ではないので、大したダメージはない。だが、歯をくいしばって桂は抵抗を続けている。
 見開いたその双眸から、大粒の涙がほほをつたってこぼれおちる。
「嫌だッ、い、やだあああ!!」
「落ち着け!」
 さすがにこれはまずいと悟った。反応を見る限り、彼は完全に錯乱している。銀時がおそらく敵に見えている。あるいは高杉か? いや、そんなことを気にしている場合か。
 拒絶するべき対象を睨みながら、それでも彼は涙をこぼし続ける。
「俺、に、触るなッ! さわ……るなっ」
 まごうことのない敵意だったが、その涙の方が銀時の胸を打った。
「大丈夫だ、桂ッ! 誰も何もしない!」
 それまでの自分を棚に上げた物言いだったが、ほかに言うべき言葉が見つからなかった。
846マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:45:57.35 ID:???
 桂はしばらくの間、両腕に力を込めたまま全身で荒い呼吸を繰り返していた。唸り声をあげて、まるで警戒する手負いの獣のように。
「少しでいい、呼吸、押さえろ」
 その間に、銀時の方がようやく落ち着いた。
「ゆっくりにすんだ。吸って、吐いて、そう」
 ただ言い聞かせただけなのだが、彼の呼吸音が収まっていくのがわかった。どうしてそうなったのかはわからない。抑え込む力を弱めながら、最後にはそっと手放した。放しても、もう平気だった。
 やがて、桂が呆然とした表情で彼を見上げるまでにおさまった。
「あ……ぁ」
 だが、彼の表情がゆがんでいく。
「桂……?」
「……たく、ない……」
 ガチガチと歯の根が合わない声でぎりぎりそれだけを言うと、桂は自分から彼に腕を伸ばし、頭を抱え込むように抱き寄せた。驚く銀時の横から、嗚咽が聞こえてくる。
「やめ、て、……も……もう嫌、だ……」
「……かつ、ら」
「お前まで、そんな風に……そんな顔で、俺を、おれ、を……」
 桂の涙が彼のほほまでも濡らしていくのがわかった
「見ないでくれ……頼む……もう……」
 震えが止まらない。しがみついたまま、ただ震えている。傷んでいる両手に力をこめて、必死にしがみついて彼は哀願する。
 相反してか細い声が、銀時の耳に届いた。
「も……う……ゆるし……」
「……すまん」
 そっと彼の顔を、頭をなでながら、銀時は静かにくりかえす。
「悪かった……」
 俺が悪かった。
 結局、何がわかったというわけではない。むしろただ不安をあおられただけだった。
 それでも、彼が自分にすがってくれたことに安堵した。
 そんな自分に、ひどく嫌悪もする。
 泣きじゃくる彼の身体をいつまでも抱きしめながら、銀時は謝り続けた。
847マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:49:55.35 ID:???
別にもう興味は持っていない。少なくとも、あの時のような感情は持ち合わせていない。
 ただ感傷的になると、もう一度戻れないものかと考えている自分がいる。
 だがそれは、あの頃に帰りたいわけではなかった。
 信念に基づいて、手を取り合い、肩を並べて、肩を組んで笑いあったあの頃。
 目的は同じでも、すでに別の方向を向き合っていた。白髪頭のようにうすうす察してもなおそれを気にしないでいられたら、土佐の楽天家のような突飛な発想と、決断力や行動力を持っていたら。
 あいつらとどこかすれ違っていることが嫌で、それを埋めたいと思っていた。
 そんなことはできないと、幼なじみに拒絶されて初めて理解した。
 そんなことで傷ついていた自分を、今では鼻で笑ってやれる。
 どうだっていい、その一言に尽きる。
 正直、昔の自分にはあきれるほど純粋なところがあった。それこそ今のあいつのような、自分の信念に殉ずるかのような。
 今は、自分の信念に興じられる。
 てめーらのことは嫌いじゃねぇよ。だが、関心も、もうほとんどないんでな。
 そう、今の奴らには関心はない。目の前にいても、昔のことを思い出すだけ。
 先生のことを思い出すだけ。そのことで、急に奴らが憎たらしくなるだけ。
 どうしてこんなことになってしまったのかと、桂は彼に問うた。
 彼の答えは一つ。
 お互い、行き着くべき場所に、行き着いただけだろうよ。


 三味線の弦をはじく。

 この世にゃおもしろいことなんざたいしてありやしねぇ。
 だったら、どうやっておもしろくしてやるかじゃねぇか?

 その問いは、夜の闇に響く音色に乗り、風の中に消えていった。
848マロン名無しさん:2012/05/09(水) 17:59:16.08 ID:???
久しぶりに見た顔はどこかぎこちないようで、こちらとしては自嘲気味に笑うしかなかった。
 といっても表情には出ないのが桂の桂たるゆえんなのだが。
「怪我はもういいのかよ」
 相変わらずぶっきらぼうな物言いで白髪の男は彼を見下ろしている。
 坊さんの格好で胡坐をかいている彼は、気にせず答えた。
「大事ない。右腕のしびれも取れた。芋侍どもに追われようと逃げきれる程度には回復したさ」
「ま、それならいいけど。一応気ィつけておけよ」
「ああ……」
 返答を受け、銀時が身をひるがえす。視界の端にそれをとらえながら、彼は小さく息を吐いた。
「ままならんな……どうも」
 あの日以来、あいつとはどこか距離が遠く感じられる。

 桂の万事屋滞在は結局一週間だけだった。先日からもう真選組も警戒網を解いてしまっているため、さほど警戒する必要がなくなったからだった。
 桂の滞在中、珍しく他人の世話を焼く神楽の姿が微笑ましかった。そういえば、いつから神楽はリーダーと呼ばれるようになったのだったろうか。
 たまに妙な話をしてはけが人なのにツッコミを受ける桂の姿を見た。まぁあいつ、あれで一応頭に怪我はしてないからな……。
 何にしても、あの二人、どっちもよく電波とんでるし頭がそろそろ変えどきなところがあるから、通じるところがあるんだろう。
 ぼんやりと考えてから、家路につく銀時は深々とため息をついた。
 あー、気まずい。
 大体散歩とか言って出てきて、結局あいつの様子見にきただけどかって、俺のキャラじゃなくね?
849マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:00:58.28 ID:???
だが、そんなことも言っていられなかった。気持ちを自覚している以上、自分に言い訳して取り繕う必要はない。
 唯一救われたのが、あの時を境に桂がうなされなくなった点である。それについては銀時が一番驚いていた。むしろよけいひどくなるのではないかと心配していたこともあったし、下手をすればどうなっていたかわからなかったのだし。
 トラウマだか悪夢だか、本当にそれらを克服できたのならばいい。だがおそらくそれはないだろうと思う。
 おかげで手が出せなくなった。あの時以来、銀時はなんだかんだで彼に触れることは一切なかった。いや、できなかったが正しい。
 余計なことをするんじゃなかったと、銀時はひどく後悔していた。あの時は少し、というかかなり感情的になっていた。醜い嫉妬丸出しで、それでもそれを悟られたくなかったために力ずくであんな暴挙に出てしまった。
 それでも。
 どうしても、ずっと気になってることがある。
 高杉は、あいつを抱いたのだろうか。
 それが自分の中で、ひどく薄暗い感情となってくすぶっている。
 桂は高杉に対しての好意が一切消えうせたということを以前口にしている。おそらくそれは彼の本心だ。桂は好き嫌いがはっきりしているので、こういうときは救われる思いがする。
 だからって、何も大嫌いな高杉くんところに行ってとっ捕まっちゃうとかってどうなのよ? だって向こうはお前に好意あるよ? 好意というか、変な執着心なのかもしれないけど。そういう意味じゃ、あの野郎は俺に対してもいろいろ思うところがあるっぽいけど。
 それにしても気になって仕方がなかった。
 ふてくされたような表情で万事屋に帰り着くと、指定席にもたれながら机に足を乗せてぼんやりと宙を見つめた。
「あーあ。どうすっかな……」
 単なる嫉妬が一つ、芯にある。その芯から、いろいろな考えや疑問、感情がわき出てくる。銀時の口から深々とため息がもれた。
 本日、ええと、もう何回目だかわからない。
 別にいいじゃん、あいつが誰と寝ていようが。どんな目にあっていようが一緒に受け止めてやるべきなんだよ。だってあいつの意思に関係なく、不可抗力だったんでしょ?
 ……。
 そんな風に割り切れるほど、男の嫉妬は簡単なものじゃない。
850マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:01:42.52 ID:???
 手を伸ばすと、その身体はすぐに手に入ってきた。
 抱きしめると鼓動が聞こえてきた。
 少しだけ緊張してこわばっている身体をなだめるように、その背を愛撫した。
 吐息が漏れて、耳をくすぐった。
 しなやかな腕が、抱きしめ返してきた。
 顔をよく見たくなって、少しだけ身体を離した。
 ほほを赤らめた秀麗な容貌が、こちらを見つめ返していた。
 気がつけば、柔らかい唇にかみつくように口づけを求めていた。
 ふさいだ唇からわずかなあえぎ声が聞こえた。
 だが。
「聞きたいのなら、聞かせてもよいが」
 唇を解放した瞬間のその言葉に、思わず顔を離した。
「気分の良い話ではないぞ」
 哀しげな表情がさらに言葉をつむいだ。
「本当に……聞きたいか?」
 俺が何をされたのか、その一部始終を、聞きたいか?

 ……聞きたくない。
 もう、聞きたくなどない。
 泣きそうな顔で、彼は言うのだ。
「俺は……、……に」
851マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:04:43.19 ID:???
「よせ!」
「ひえッ!?」
「うわっ!?」
 目の前に、驚いて両手をあげた新八と神楽がいた。
 肩で息をしながら、思わず前のめりになっていたことに気づく。
 うたた寝していて、夢を見ていたらしい。
「……夢か……」
 呼吸を落ちつけながら驚いたまま固まっている二人の手に視線がいった。
 キャップを外した油性マジックをもっている。黒と赤。銀時にはすぐ想像できた。
 それはたぶん、おでことほっぺたのために。
 銀時は半眼になりながら口を開いた。
「お前ら……はァ。ったく……」
 そのまま椅子に座ってしまった彼に、思わず顔を見合せながら二人がすぐさまペンを隠した。さらに言い訳じみたことを言い始める。
「こ、これはちょっと試しただけアルよ!」
「い、一流の剣客は眠っていても殺気を察知できるっていう話になって、銀さんの警戒心を試してみようかなー、なんてぇ……」
「……何か、言ってたか、俺は」
「え?」
「何が?」
 あんな夢を見たものだから、何か余計なことを口走っていたかもしれないと思ったが、二人の反応を見る限りだとそうではないようだった。
「や、なんでもねぇ」
 苦笑しながら立ち上がり、銀時はそのまま洗面所に向かった。落書きはされていない。念のため瞼を固めずつ閉じて目の上まで確認したが、本当に書かれる寸前で起きたようだった。
 彼はさらに、二人が顔を見合せて首をひねり合っている横を通り、玄関の方に向かった。
「あれ、銀さんどこいくんです?」
「……出かけてくらぁ」
「え、銀ちゃん今からどこか行くアルか? 夕ご飯だったら私も行きたいネ!」
「や、ちょっとな。野暮用」
「野暮用って……」
「大人になったらいろいろあんのよ。わりーけど、今日は一人にしといてくんね?」
 振り返らずに銀時が言うと、向けた背中から何か察したのだろうか。二人はそれ以上余計なことは言ってこなかった。
「じゃあ神楽ちゃん、夕飯外食しよっか。こないだ散歩中に見つけたとことか、高そうだったけど今月は実入りがいいし」
「おー、たまにはいいこと言うネ新八も! 銀ちゃん、あとで悔しがっても連れてってやんないアル!」
「へいへい。行ってくるのはいーけど、その高そうな店で門前払いくわないよーにね」
852マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:05:24.00 ID:???
少しだけ減らず口気味の言葉を残し、彼は万事屋を出た。
 いつの間にか日が暮れて、薄暗くなっていた。
 すぐに歩きだす。一応、これからどこに向かうかは決めていた。
 何よりまず外に出たのは、頭を冷やしたかったからだったが。
「やな夢見ちまったな……」
 最初の方はよかったような気がするのだが、なぜか最終的には悪夢めいていた。夢の中だからか、彼があんな風に悲しげにすがってきたのは。
 ……聞きたいのか、銀時……
 一週間前に言われた言葉を思い出す。これは夢ではなく、本当に問われたことだった。
 思いきり泣かれた後に、まさかそんなことを言われるとは思わなかった。ばつが悪いのか顔を伏せたまま小さな声でそう尋ねられた時に、思わず言い返していた。
「……いや、もういいよほんと」
 よくわからねーこと言って、悪かった。なんつーの、魔がさしたっつーか。
 銀時は星がちらつきだした夕暮れの空に向かって息を吐き出した。あいつから逃げるのは、そろそろやめた方がいい。言い訳にしてもひどすぎた。
だが憔悴していたあいつは「大丈夫だ」と言ってそのまま眠ってしまった。何か声をかけることもできず、そのあとは桂が再び起き出す前に新八と神楽が戻ってきてしまったために、なんのフォローもできなかった。
 こういうときって多串君ならどうするんだろうね。やっぱうまくフォローすんのかね。
 まぁ多串の奴は実際、女っ気がないから、好きなやつがいてもだめだそうだなぁ。
 そんなことをつらつらと考えながら、彼はゆったりとした足取りで歩く。
「おい」
「大体多串くんて瞳孔開いちゃってるもんね。無理だよね。女の子寄りつけないよね。モテるとかそれ以前に異性を拒否してるっていうかもうアレ、下手すると人殺しの目だよね……」
「テメー、おい、こっち向け」
「そう、で口も悪いんだよ〜。何かこう渋めの剣豪っぽい声してるくせに出てくる言葉が汚いっつーか。絶対女の子とかには毒だよね。モテちゃいけない人種だよホント」
 銀時の後ろで、何かが切れる音とため息のような声がしたが、彼は気づかなかった。
 次の瞬間。
853マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:05:57.55 ID:???
「……おいっつってんだろーがッ!!?」
「うごッ!?」
 後ろからドロップキックをくらって銀時は前に転げていった。
 いきなりだったので、近所の家の壁に激突して逆さに止まったころには銀時の首は少しひねったような痛みを残していた。それ以前に体中が痛んでいたが。
 さかさまのまま、彼は自分を蹴ったであろう男を見つけて口を開いた。
「……アレ? 多串くん?」
「テメーいい加減その呼び名やめろ! ひ・じ・か・ただっつーの!」
「てか俺に何か恨みでもあんのォ? 警察が一般市民に、こんなことしちゃダメでしょ」
「それはこっちのセリフだ! 歩きまわってっから怪我が治ったのかと思って声掛けてみりゃ無視しやがるわ、あげくに人の悪口さんざん言いやがって……」
「ああ、口に出てたんだ。ごめんごめん」
 へにゃっと笑ってから彼は身体を動かして立ち上がった。
 軽く首をまわすと、違和感もすぐになくなった。もともと頑丈にできている彼は、この程度で怪我はしない。
「けどちょっとひどいんじゃねーの? 怪我が治ったか聞こうとした相手に怪我させる気?」
854マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:06:31.94 ID:???
「……無事そうで何よりだ。心配して損しちまった気がするくれーだ」
 イライラした表情で土方は銀時をにらみながら煙草をふかした。
 ほこりを払いながら銀時はチンピラ警官を見つめ返す。
「そーいやオメー、こんなところで何してんのよ。また見回り? ごくろうさんだねぇ」
 吸い終わったたばこを携帯灰皿にねじ込みながら、どこかバツが悪そうに土方が舌打ちする。
「ちげーよ。今日はオメーに会いに来たんだよ」
「俺に? 何でまた」
「テメーらんとこ行ったら電気が消えてたんでな。どっかいっちまったんだろうと思って引き返してきたとこだ。そしたら偶然白髪頭の男が街中歩いてるのを見つけてな」
「へぇ……で、何の用なの? 俺もう真選組に話せること、もーないんだけど」
 土方とはすでに、四日前に鬼兵隊についての話をしてある。銀時は万事屋に来られると困るので、わざわざ痛む傷をおして屯所近くまで出向いて話してやった。桂についても聞かれたが、
高杉に彼が捕まっていたことも一緒に戦って逃げ出したことも話していない。銀時ひとりで屋敷付近まで行ってみたところ、偶然巻き込まれたことにしてあった。
「別に、そういうわけじゃねーよ。真選組の件でてめーにゃ世話になってたからな……今日はようやく時間もできたし、酒の一杯くらい奢ろうかと思ったんだよ」
 ついでに何か聞き出すつもりだと思ったのは、銀時の色眼鏡のせいだろうか。
 いや、もしかしたら彼も何か語りたいことがあるのかもしれない。何の裏もなく。
 ツンデレと突っ込みたいところだが、どことなくくたびれた雰囲気の土方は、そういう要素とことなったある種の陰りを見せている。
 認めたくはないが、土方はやはり自分と似たところがある男だった。
 少しだけ考えてから、銀時は肩をすくめた。
「ついでに夕飯奢ってくれんならつきあってもいーぜ、多串くん」
855マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:07:14.53 ID:???
居酒屋で二人は席をひとつあけて横に並びながら適当に料理を注文した。土方は案の定、さらにマヨネーズもチューブで出すよう注文していた。
 相変わらずの味覚崩壊ぶりですね、このマヨラは。
「その後どーなのよ。鬼兵隊の奴らはなんか動いたわけ?」
 唐突に銀時は言った。適当な話題がなかったことと、何か話していないとまた余計なことを考え出しそうだったからそう言っただけだった。
 実際、聞くまでもなく何もないことはわかっている。
「いや……いたって平穏無事。拍子抜けしたくれーだ」
 ちょうど酒とつまみを先に出されたので、二人は黙ってお猪口に熱燗を注ぎ、同時に飲みほした。日本酒の熱燗。安酒だが、気分が悪い時に飲む分には何でもよかった。
 そもそも、市中の警戒網は解かれたものの、要所要所では未だ幕府側は警戒を怠っていない。それに何かが引っかかることもなかったようである。
第一、鬼兵隊が本格的に動いてしまったらそれはそれは大きな騒ぎを起こすに決まっている。銀時たちの耳に入らないはずもないのだ。
 さらにもう一杯飲み干す土方の方をちらりと見やって、銀時は口元に笑みを浮かべた。
「ま、あれだね。まだ気は抜けねーだろーけど。とりあえず奴らは見事にとんずらかましたってことか」
「ったく……あいつら、やるこたぁ過激なくせにちっともその姿を見せやがらねぇ……攘夷志士ってのはどいつもこいつも逃げ足だけは速ぇようだな」
 やや挑発するような言葉だったが、自分には関係ないので無視した。おそらく桂のことも言いたいのだろうが。
 土方はさらに杯を干し、一本目の銚子を開けてしまうとすぐさま店主に追加を注文した。
 今日はいやに飲もうとしているようだった。
「それにしてもわからねぇ……」
 少し赤みのさしたほほの仏頂面は、照れているようにも見えてどこかおかしかった。笑いをこらえながら、人のいいお兄さんのような声音で銀時は土方に問う。
「何がわかんねーって?」
「へいおまち、熱燗一本ね」
 店主がカウンター越しに出してきた酒を受け取るなり注ぎ、いっきにお猪口を開けてから土方がつぶやくように言った。
「あの館にゃあ……何にもなかった。そりゃ武器の類はあったけどな。オメーが破壊してきたっつーやつ以外には、そういう危ねぇもんは何にもなかった」
「……」
856マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:07:44.64 ID:???
捜査状況とか話していいんですかこの男は。
 そして土方は銀時が何となく一瞥くれただけでも、すでに出来上がってきてるように見えた。
 銀時の隣で常に目が据わっている男は酔いに任せているのか再び口を開く。
「あー……違う意味でやべぇもんはいろいろあったぜ? けどあんなもんは幕府に戦しかける時にゃ何の役にもたたねぇからな……だれか趣味のいいやつがいたんだろうな」
「違う意味でって、なに? 変な薬でも見っけたの?」
 思わず彼は問いかける。
 桂がやられたという薬についてなら、多少知っておきたいととっさに思ってしまうあたりが何となくむなしかったが、土方は首を横に振った。
「いや。道具だ。拘束用の、拷問用の……あとはあれだ、なんつったかな」
 いやなことを思い出しかける。桂にはめられていた手枷に、足枷。そして、それだけでは済むまい。
 土方の言葉も、それだけでは済まなかった。
「ああ、そうだ沖田の野郎が、地下でつぶされてた道具類を見分けたんだが……たしか拘束具と一緒に淫具も、山のように」
「……」
 聞くんじゃなかったぜコノヤロー……。
 思わずうめきそうになったが、彼を責めても仕方がないので銀時はため息をひとつはくだけにとどめた。
 ……使われたんだろうな。
 想像もしたくないことだが、もう知ってしまった以上気になってどうしようもなかった。
「なぁ……」
 気づけば顔の赤い土方が酒臭い息を吐きながら銀時の方を見つめている。若干身体を乗り出しているので、思わず引いていた。
 そんなことにはいっさい構わず、その酔っ払いは銀時をじっと見つめてくる。
「テメーほんとに一人で拘束されちまってたのか?」
「……なんでそんなこと聞くのよ多串くん」
「……一人でのこのこ行ってあっさり捕まるような野郎かよ、テメーは。他に誰かいたんじゃねーのか?」
「いや、俺一人だって。ホント。すっげー強い人斬りとやりあって、足場が悪くてとっ捕まっちまったって言ったろ?」
 実際捕まったのは思いっきり油断したからであって、しかも再戦の折に大勝したわけだが。
「まぁチャイナもメガネも行ってねぇようだったしな……一人で行ったんだろうとは思うけどよ……」
 まだ納得がいかないらしく、疑惑に満ちた表情で土方がぼそぼそと呟いた。
857マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:08:16.43 ID:???
その時、二人が注文した料理が出された。面倒くさいということで土方が丼ものを頼んだのだが、まさかまたカツ丼を二つ注文して奢ってくるとは思っていなかった。
 ちょっと腹に重くないかこれ。まぁ夕飯だからいいっちゃいいけど。
 大盛りで出されたカツ丼を前に銀時がため息をつくと、隣で土方がマヨネーズをどんぶりの上でくるくる回しながら盛り付けていた。
 見ているだけでこっちの胃が油まみれになりそうなんだけど、多串くん……。
「他に、本当に誰もいなかったんだよな……?」
「おいおいしつこいね。俺はほんとに誰も見てねーよ?」
 土方はマヨトッピングを終えたどんぶりに手をつけようとしたが、それをやめてどんぶりを見つめた。
 あれ? もしかして後悔した?
 もちろんこのマヨラーに限ってはそんなはずもなかった。彼の口調は顔色とは裏腹に、理性的ですらあった。
「オメーのほかに……オメーの言うことが本当なら、オメーと入れ違いぐれーに、誰かとっ捕まってたはずなんだ。……しかもそいつは、奴らからかなりひどい仕打ちを受けていた」
「……っ」
 彼の言葉に思わず目を見開いた銀時には気づかず、土方は自らが作り上げたマヨカツ丼を見つめたまま唇を震わせる。
「それらしい死体は確認されちゃいねぇ……だが、そいつがいた形跡だけはあるんだ。殺されていねぇなら、奴が連れていった可能性もある」
 自分の他にとらえられていた者は、一人しかいない。銀時は土方の言うところの「仕打ち」の現場こそ見ていないものの、嫌というほどその意味を知っている。
 だが、第三者から客観的に語られるとは思ってもみなかった。
 それにしても、饒舌すぎるこの男に、銀時の腹も立ってきた。
 捜査情報一般人に公開してんじゃねーぞおい。
「拘束されてたそいつは、どうやら拷問されてたわけじゃねーらしいんだ。使用済みの淫具が散らばってる部屋が別に見つかったらしい……久々に殺し以外で気分の悪い報告受けちまった。調べた沖田の奴も軽く流しちゃいたが、ありゃあ内心苛立ってたな……」
「……で、何が言いたいんですかね、多串くんは」
 少し抑えた声で問いかけると、土方はお猪口を再び開け直した。
 勢いがつかないと言えないのだろうか。
858マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:08:58.01 ID:???
「とにかく、オメーがもしかしたら他に捕まってた奴のこと何か知らねーかと思ってな。空振りならしかたねぇが。まだ生きて捕まってるなら、どーにかして、やらねーと」
 言い終えると、土方はいい加減しゃべり飽きたのか腹がもたなかったのかどんぶりをひっつかんでマヨカツスペシャルをほおばり始めた。
 銀時はそれを見ながら心の中でつぶやいた。
 ……そいつ生きてます。
 しかもあそこからちゃんと逃げだしてます。
 そして君たちからも逃げなきゃいけない立場だったりします。
 少し食欲が減退したままだったものの、彼もカツ丼を食らうことにして向き直った。しばらくは二人とも黙ったまま目の前の食事に取りかかる。
 ややあってから、土方が口の中のものを飲み込んで言った。
 少しだけ、前よりもろれつの回りが悪くなっている口調だった。
「とりあえず、このあたりで起こった誘拐事件や失踪事件と関わってねーか、その辺を洗ってみようとは思ってんだが……何にしても、胸糞悪ィ話だ。あいつら、寄ってたかって一人を嬲ってたらしいんだからよ……」
 もうやめろ。
 思わずそう言いそうになった
 さすがに、叫びはしなかったが、かわりに別の言葉を吐き出した。
「……あのさぁ多串くん。今更言うのも遅いとは思うけど」
 銀時はうめくように告げる。
「食事時にする話じゃねーよ」
「……だな、すまねぇ」
 頭こそ下げなかったものの土方は素直にそう言った。やはり酔っているらしい。
 だからといって、こっちの気分が晴れるわけでもない。
「大体……それって俺へのあてつけのつもり? 俺は無事逃げ出して、別に拷問とかひどいこととかされてません、怪我はしたけどっていう状態だよ、そりゃあ俺はね」
「いや……別にそういうわけじゃ……」
 土方はすこしだけあわてたように否定するが、銀時は言葉を重ねてそれを中断させた。
「んじゃーなんですか? もしかしたら捕まってた他の奴? 野郎か女かはわからねーが、もしかしたらそいつも俺が助けられたかもしれねーとか、そんな風に言いてーんですかね、この税金泥棒は。
自分たちはあっさり取り逃がしちまったくせにさァ……それずいぶん調子良すぎじゃね?」
「……すまん。悪かった」
859マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:09:35.74 ID:???
素直に謝る彼の反応に調子に乗って責めてみたものの、よけいむなしくなっただけだった。
「……まぁ、力になれなくて悪いとは思いますけれどー? さすがに食事時の良識は守ろうよ多串くん」
「……ああ」
 普段なら、そんなことを言わなくてもこんな話を長々とするような男ではないはずだったが。考えてみれば何がこの男をそうさせたのだろう。
 再び二人は黙々と箸を動かしはじめた。腹には重そうに見えた量も、イライラで勢いづいていた彼にかかればたいしたこともなかった。酒の肴に、と甘いものを注文すると白玉あんみつを出された。残念ながらパフェは置いてないとのことだった。
 やはり黙ったまま銀時はデザートを平らげる。土方はその間、ずっと酒を飲んでいた。よくよく見れば、土方の前のお銚子は既に七本目だった。銀時はまだ一本目すら開けきっていない。どう見ても、明らかにペースが速い。彼の酒の強さは銀時と同じくらいだったはずだが。
「あのさ……多串くん、ちょっと飲みすぎじゃない?」
 きつく言いすぎたかとも思い、やさしい人ぶってみることにした銀時の言葉を、その酔っ払いはすべて無視した。
 そして言う。
「……桂の奴が、捕まってたかも、しれねぇ」
「なッ……!?」
 何で知ってる、と続けそうになり、思わず銀時は口を右手でふさいだ。
 土方は銚子を傾けながらどこかとろんとした目で言葉を続ける。
「半分つぶれちまった部屋によ……黒い長髪と、桂の服の切れ端っぽいもんが見つかったんだよ……鎖にも、黒い髪が、いくつかこう……絡んでたらしいしな……」
「……今時、長ぇ黒髪の女なんてたくっさんいるだろーが。ヅラの服の切れ端ったってオメー、ヅラがいつも同じ服ならわかるけどよ……偶然じゃねぇの?」
「目撃情報が、途絶えた時期が、被ってやがんだ……」
 ついにカウンターに突っ伏した土方に、銀時は倒れかけたお銚子を助けてやりながら声をかける。
「おーい、多串くーん?」
「桂の奴と……高杉ぁ……因縁、あんだろー……?」
「多串くん?」
「ぶっ壊されたり、してんじゃ、ねーだろーな……まさかよぉ……」
 どうしてなのかはわからない。だが、土方は桂の身を案じているらしかった。
 そのことに驚きながら、突っ伏したままぶつぶつと呟く土方を見下ろし、銀時は心の中で返答する。
860マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:10:26.94 ID:???
 壊されかけてたよ。あの反応を見る限りじゃ。
 だが。
「なんでそんなこと気にすんだよオメー。まさか、ヅラに気でもあるんじゃねーだろーな?」
 思わず口をついて出た質問に、土方はカウンターを押しのけるように身体を起こした。そしてそのまま立ち上がると明らかに焦点も定まらないような目で、銀時の方を見ようとする。だが、ぐらぐらと揺れる彼の身体がそれを邪魔しているようだった。今にも倒れそうである。
「ちっげーよ! なんっで俺が、野郎なんかにッ……てか、よりにもよってあの野郎に気を持たなきゃいけねーんだよっ!?」
「あーごめんごめん。聞いてみただけ。からかってみただけ」
 肩を掴んで押さえてやると、あっけなく土方は席に座った。が、そのままの勢いでカウンターに再び倒れこんだ。
 幸いお銚子は倒さなかった。痛そうな音が店内に軽く響いただけで済んだ。
「高杉はぁ……まずいって……ほんと、あいつは、やべーん、だよ……ぉ」
 へろへろになりながらも訴えてくる土方に苦笑しながら銀時はつぶやいた。
「それはむしろ、俺の方がよく知ってるよ……」
 昔から知っていたのに、嫌というほどあの場で思い知らされた。
 ため息をついて自分の酒を飲んでしまうと、銀時は寝息を立て始めた土方に一瞥くれて再びため息をついた。
 結局、何が言いたかったのか分からなかった。それでも、おそらく土方は本当に桂のことを心配しているらしいということがよくわかった。
 そしてそれが少しだけ、気に入らない自分がいた。
 せっかくフォロ方くんに会えたのにねぇ。まぁこいつに相談したって仕方がないけどさ。そもそも恋愛相談だか人生相談だか、そういうことをする相手じゃねぇよな。
 そんなことをぼんやりと考えてから、銀時は新たにあんみつを頼もうと口を開きかけた。
 その時だった。
「トシー、いるかー?」
「あれ……ゴリラじゃん」
 銀時が振り向くと暖簾を分けて中を見渡しているひげ男が視界に入った。銀時と目があうが、近藤の視線はその横にすぐ向けられた。
「ああ、いたいた……おーい、こっちだ沖田ァ!」
 外の方に声を掛け、近藤は店の中に入ってきた。そのまま銀時たちの方にやってくると、土方を見下ろして肩をすくめた。
861マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:10:57.86 ID:???
「すまねぇが邪魔するぞ万事屋。……あーあー、こいつつぶれちまったのか?」
「なんか、勝手に飲んで勝手につぶれてったけど。俺に責任ねーよ?」
「いや、いいんだ。わかってる。最近こいつの様子がおかしかったからな」
「たまにまた深夜アニメとかつけてましたからね、体育座りでぼんやりしながら」
 沖田がやってきて、相変わらず飄々とした声で銀時に言う。
「旦那、どーもすみません。うちの土方がつき合わせたみたいで」
「別に、土方くんの奢りらしいからいいんだけどさ。酒はちょっと飲み足りねーけど」
 沖田にそういうと、彼は軽く口元だけ微笑んで土方の身体を揺らしてみたりして反応を確かめ始めた。その間に近藤が店主に声をかけている。
「おっちゃん、勘定してある? ……あ、してない? じゃ俺が払うから。いくら?」
「あーあ。ほんとにつぶれてやがら。近藤さん、ほっといて帰りやせんか? これじゃお荷物ですぜ」
「まぁそう言うな。ここんとここいつは毎日あちこち駆けずり回って鬼兵隊のことを調べまわってたんだからよ。少しくらい優しくしたってバチは当たらねーぞ総語」
 酔いが回ったのもあるが、どうもくたびれていたからその回りも速かったらしい。
 銀時はそんな状態でなんで土方がわざわざ自分に会いに来るのかと不思議に思ったが、口にはしなかった。
 ふと、財布を取り出して店主と談笑している近藤の傍らの沖田と視線が合った。
「……土方さん、何か言ってやせんでしたか?」
 肩をすくめながら銀時は応えてやる。
「……何が? 別にたいしたこと言ってなかったよぉ、お宅らの捜査じゃ結局ろくなこともわかんねーとか、結局鬼兵隊の足取りはつかめてねーとか。前に聞いたのから進展してねーってことしかわかってねーよ」
「あらら。土方さん余計なこといっぱいしゃべっちまったみてーだ」
 ……。俺そんなこと一切言ってねーんだけど。
 高杉みてーな奴だよな、こいつ。察しがいいって言うか。
 半眼の銀時に、沖田は土方を担ぎあげようと試しながら言った。
「桂のことなんですけどね」
862マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:11:34.15 ID:???
唐突すぎるんだよてめぇ。しかも一番俺が食いつきやすい所をわかってやがるなコノヤロー。
 唐突に攻めを発揮する男、沖田は、どうにか土方に肩を貸しながら言葉を続けた。
「旦那ならたぶん何か知ってると思ったんですよ。その様子だと、おそらく無事なんでしょうが」
「なんでそんなことわかるわけ?」
 思わず聞き返してしまう。沖田少年は別にいやらしい顔をするわけでもなく、淡々とそれに返答した。
「土方さんの話を聞いたはずの旦那が、慌ててるよーに見えねーから」
 なるほど。こいつは本当に察しがいい。銀時は表情を変えずに内心苦笑せざるを得なかった。
「てこたぁ、土方さんの心配も無用の長物だったわけだ。はあ、大体最初から桂が妙な真似されてようがなんだろうが、気にしなきゃいいのに」
「なんでそいつ、そんなにヅラのこと気にしてんの?」
「あれ? 旦那はわからないんですかィ? 旦那ならすぐ気付くと思ってたんだけどな……」
 肩からずり落ちてきた土方をどうにか支えなおそうと沖田は態勢を崩しかけたが、途中でため息一つこぼして手をはなしてしまった。思った以上に大変だったらしい。
 ……その決断、ちょっと早すぎない?
 どさりと床に倒れる土方を無視して沖田は銀時に言う。
「攘夷志士でも、桂は好敵手、まぁ特別な標的なんでさァ。すぐ見つかる割にうまく逃げおおせやがるが、むやみに被害をださねぇ。今じゃ攘夷志士の穏健派とも言われるくらいで。
鬼兵隊みてーな超過激な奴らより、はるかに好感が持てますぜィ。もちろんムカつく奴に変わりはねーんですが」
 床でぐうぐうと寝息を立てている土方をちらりと見やって沖田が続ける。その表情は心なしか、楽しそうにも見えた。突っ伏した土方は完全に真正面から床に突っ込んでいるため、かなり痛そうなのだが。
863マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:11:56.38 ID:???
「土方さんも、敵とわかっていても気が気じゃなかったらしいんでさァ。桂の奴が鬼兵隊に調教だか拷問だかされて奴らに染まっちまったか、あるいはぶっ壊されちまったか。あいつは俺たちの手で捕まえてーのに、そうなっちまってたら意味がねーんで」
 調教、とこの少年は表現した。現場を検分した沖田という男の見解ではそうなるのかと一瞬うめきそうになる。
 だが、とりあえず沖田の説明は銀時に得心のいく回答だった。土方の荒れようは、ある意味彼らしいものなのかもしれない。……本当に気があるかどうかは別にしても。
 さすがに、酔った上であれだけ否定したのだから桂に対して気があるなどということはないだろうと思ったが。
 勘定と話を終えたらしく、近藤がようやく二人の方に向き直った。
「総悟、帰るぞ……ってオイ!? 何でトシが床に突っ伏して尻上げてんだ!? 何プレイ!?」
 土下座にしてはムカつく姿勢で土方は寝息を立てていた。
「なんか、こうしてほしいって土方さんに言われたんで」
 沖田があっさりと嘘をつく。
 彼のとぼけっぷりに、銀時は思わず苦笑した。
864マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:12:26.32 ID:???
銚子一本でも、ほろ酔い加減は味わえた。
 結局銀時は、土方を背負った近藤と沖田の二人と店の前で別れ、もともとの目的地に向かっていた。
 いないとわかっていて、昼間も行った場所に向かっている。
 万が一にも、そこにいるかもしれない。
 だが、もしそこにいたらどうしよう。
 何か矛盾しているのだが、余計な話を聞いたせいで逆にその顔を見て安心したくなっていた彼は、ひたすら歩き続けた。
 本当に、そこにいたらどうしよう。托鉢の坊主がこんな夜中までいるわけもないし。
 だからといって、顔を見れないのも嫌だった。
 その時はその時だ、と割り切ることにする。
 別れ際に沖田は銀時にこんなことを言った。
「土方さんも旦那も、もっと素直になっちまえばいいと思いますよ……こんな飲んだくれるほどいろいろため込むより、よっぽど楽でさァ。素直になるのを恥ずかしがってるからこんなことになっちまうわけで。
俺みたいに素直に思ったことをくちにすりゃあため込んだりしやせんぜ。ああ旦那、ストレス発散に丑の刻参りとかお勧めしますぜィ。今ならこいつの髪引き抜いて持っていってもバレません」
 近藤がさすがにそれを諌め、二人は屯所の方に戻って行った。
 言葉の後半はともかく、沖田は珍しく土方のことを気にかけているようにも見えた。
 でもって俺に、素直になれって?
 まったくもってその通りだね。
 いろいろ腹をくくってしまった方が、よさそうな頃あいだった。
 本人に何も言わずうじうじしているから悪いのだ。そう、いろいろとためておくのはよくない。
 ……そしてそれは、桂にも言えることだ。
 あいつも何も言わない。言わずに、耐えることをすぐに選んでしまう。あの日、自分が感情的に襲いかけた日に、少しだけ彼にすがっただけで。あげくに彼を責めるでもなく、再びすがることもなく、ただ自分の中にしまいこんでしまったのだ。
865マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:12:58.93 ID:???
角を曲がり、昼間とは様子が異なった路地を進む。確か、団子屋の少し向こうのところにいたはずだ。もうそろそろ、その場所が見える――
「……いるし」
 思わず呟いて、それでも彼は道のはじに立っている編みがさの坊主に向かって歩き続けた。
 何を言ったものかと思いながら近づくと、言葉を考え付く前に桂がこちらを見た。
 銀時が近くにやってくるまでそのまま待ち、声の届く位置に来たところで口を開いた。
「……どうした。こんな時間に散歩か」
「そういうテメーは、こんな時間まで托鉢の坊主かよ」
 言おうと考えかけたことをすべて忘れながら銀時は言った。何事もノリがあればいけるもんだと思う。
「怪我治りきってねぇのに、何やってんだ。さっき俺、真選組のやつらと会ったぜ?」
「ふむ」
 桂は一度周囲を見渡してから編みがさをかぶり直した。溜息をついて、少し気を抜きながら銀時の方に一瞥くれる。そしてすぐ視線をそらしてしまった。
 こいつ最近、俺にかまわなくなったもんな……
 前はしつこいほど勧誘しに来ていたくせに。
 案の定、桂はサバサバした様子で彼に言った
「では忠告通り帰ることにしよう。さらばだ銀時」
「……送る」
 自分でも驚くほど、素直に言葉が出てきた。
「ん?」
 すぐに彼に背を向けたため聞こえなかったのか、桂が足を止めて振り向いた。
 もう一度、言ってやる。
「送る。家まで」
 桂が黙ってしまった。
「……」
 銀時も黙った。
「……」
 というか、彼にはもう何を言っていいかわからなくなった。素直に心配だからと言えばよかったか。
 さすがにそれはなめられていると思われるか? 変に思われんじゃねーの? あれ? 俺もう信用なかったりしねーよな……? 
866マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:13:17.25 ID:???
内心冷や汗をかきながら言葉を待っていると、桂がどこか力を抜いた表情で言う。
「お前、時間はあるのか」
「……え? あ、まぁうん。別に用事もねーし」
 新八と神楽が既に万屋に戻っているような気がしていたが、それはすぐに頭の隅に追いやった。心の中で一度だけ詫びる。
 すまん。明日は相手してやるから。
「なら、少し飲まないか」
「へ?」
「エリザベスが無事の帰還を祝ってくれてな。何やらいい酒をくれたのだ」
「……俺は、かまわねーけど」
 お前それでいいのか? え、もしかして俺いろんな意味で誘われてんの?
 仮にも自分を襲おうとした人間相手にすることじゃねーだろそれ。こいつ何考えてんの?
 銀時の内心の焦りなど、彼の表情には全く現れていなかった。桂の考えが、銀時にはまったくわからない。
「ではいこう。少し入り組んだ道を通るから、しっかりついてくるのだぞ」
 桂はきびきびと移動を始めてしまった。仕方なくついていく銀時を時々振り返って確認しながら足早に歩いて行く。
 完全に動きは元に戻っていた。一週間前と少し前は脚がろくに動かない状態で、あげくにあちらこちらに怪我をおったまま完治していない人間とは思えない動きである。
 が、桂はやはり無理をしていたらしく、彼の家に着くころにはかなり息を切らせていた。
 少しだけおかしそうに笑いながら、彼は言う。
「半ば寝たきりで一週間も過ごしていたからな……体力を取り戻すのも一苦労だ。お前はもう完治したのか?」
「まさか。けどもう包帯ぐるぐる巻くようなこともねーな」
「そうか」
 言って家の中に彼を案内する。とりあえず手近な和室に通されたが、銀時が今日は月が出ていたことを思い出し、結局縁側で晩酌することになった。
867マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:13:38.60 ID:???
少し涼しい風のふく縁側で銀時がぼんやり月を見ていると、杯を二つと、日本酒の一升瓶を持って桂が部屋から出てきた。着替えていつもの衣になっている。
 そういえば、こいつもそんなに着物のバリエーションがない気がする。同じもの四着とかなんかな、やっぱ。妙な着替えはいっぱい持ってるみたいだが。
 出された酒は確かに旨いものだった。かといって土方のように泥酔するほど飲もうとは思わなかったが。もちろんここが桂の家であり、供されているのが彼の酒だという遠慮もあるが、泥酔する理由はないはずだった。
 ……いや、そうでもないか。
 自分が泥酔したくなる理由となりかねない男が、彼の横で同じ酒を飲んでいる。
 夜空には少し欠けはじめた月が輝いていた。時刻はもう夜をすぎ、深夜に向かうだろうか。あの二人には悪いことをしたと思うが、電話をするのもなんとなく避けてしまった。結局、明日になってから二人にしかられればすむと割り切ってしまう。
 そして今、悩める男は悩みの原因と向き合っている。
 本当の意味では向き合っておらず、隣に並んでいるだけなのだが。
 その隣を見る。
 桂は縁側に姿勢正しく座りながら気品のあるしぐさでお猪口を傾けた。
 喉を鳴らして、ほう、と感嘆のため息をもらす。嫌味なほど絵になっているそれをぼんやりと眺めながら、銀時は胡坐かいて背中を丸めたまま自分の盃を傾けた。
 ほんとにまぁ、隙のない……。少しはくだけないもんかね。
「銀時」
 と、ふいに桂の唇が動いた。
「どした」
 ぼんやりしたまま答えると、桂がどこか抑えた声音で再び唇を動かした。
「あの日……」
 どきりというよりもグサリと胸に何か刺された彼に、和装のよく似合う貴公子は、月を見上げたままやわらかい風に黒髪をなびかせてしばらくだまった。おかげで、違う意味でもなにか気持ちが揺らぐ。胸が痛くてそういう気分にならないだけましだったが。
 そんな彼につゆほど気づいた様子も見せず、桂は続けた。
「お前が俺を助けてくれたときに、高杉の奴も生きていたのか?」
 ……そうきたか。
868マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:14:02.23 ID:???
ある意味、再び傷口をえぐられたような感覚を味わいながら銀時はゆっくり返答した。
「……ああ。まぁ、ありえねぇぐれーぼろぼろだったけどな。キセルふかしてガンつけて、俺らより先に逃げてったよ」
 結局、この男がいつまでもあの野郎を気にしているらしいことが腹立たしい。高杉のことが、そして何よりあれほど苦しめられてなお野郎のことを気にかけている桂自身が。
 なんだかまた、薄暗いどろどろとした感情が胸の中で膨れはじめたような気がする。
「生きてて欲しかったのか?」
 銀時が憎々しげに吐き出したその言葉に、桂が笑った。
 え、笑っ……?
「ならば、いい……」
 怒気をはらんだ声音で、彼はもう感情を隠さなかった。
「今度相対するときは、俺がこの手で必ず葬ってやる……その時は、手を出すなよ銀時」
 あれ? こいつもしかして怒ってる?
 どう好意的に見てもそうとしか思えない顔つきだった。
「そもそもあの館で最初に人斬りなぞと会わずあやつに会えていれば……捕まる前にぶった斬ってやれたものを」
「……ははは」
 銀時は思わず肩の力を抜きながら笑った。桂にはあいつに対する執着心はあっても、考えていた方向とベクトルが違うらしい。
 ややおいてから、銀時は鼻で笑った。
「馬鹿言うな、俺がたたっ斬っといてやるから譲っとけよ。大体オメーよぉ、あの野郎にまともに勝ったこともねーんじゃねーか?」
「稽古の時は防具が邪魔でやりにくかっただけだ。実践では負けんぞ」
「いや、どうかねぇ。あいつ、ちっとも腕さびついてなかったよ。もっかいやったら、またとっ捕まるんじゃねーの?」
「……次は、もうない」
「あん?」
「俺たちにはもうどちらが斬り伏せるか、それしかなかろう。会えば必ず敵対し、斬り合うことになる。そんなことはわかりきっている。……いや、喧嘩を売った春雨に捕まることはあるかもしれんな。いずれにせよ、次は決着をつける時だろうと俺は思う」
 覚悟のようなものを感じさせる声音だった。庭を見つめる視線も、まっすぐ前だけを見ている。そのくせどこかはかなく危ういような、矛盾した感覚を覚えさせられた。
869マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:14:36.17 ID:???
「……おいおい。前みたいな自爆はもうやめろよ? すげぇ気負いまくってんじゃねぇか」
 酔っているとしても、あまり過激なことを言われると少し怖くなる。そう、この男には前科があるからだ。桂が高杉に捕まって即座に自爆覚悟で爆弾を使った時に、いやというほどの驚きと恐怖を味わったものだ。
 あの時の感覚だけは、もう味わいたくない。
 つかなんだそりゃ。こだわりと執着のベクトルが違っても、特攻されたら何の意味もねーよ。
「……」
 銀時の言葉に、桂は応えることなく黙ってしまった。どこか思いつめた表情で盃を傾けている。
 何だよ、その顔。
 冗談じゃない。お前に死なれてたまるか。
 銀時は再び口を開く。こんどは、確固たる意志を持って。
「ヅラぁ」
「ヅラじゃない、桂だ」
「やめてくれよ、そういうの」
 押し殺した声音で横の男にそう言うと、彼はこちらを向いた。やや驚いたような顔つきで。
「……あいつをたたっ斬るのはかまわねーよ。俺だってぶちのめしてやりてーけど、別に譲ってやるし。……けどな、あん時みてーに特攻してもかまわねぇって思ってるんだったら、あいつに関わるのは絶対にやめてくれ。俺はオメーに、死なれたくねぇ」
「銀時……」
「……嫌なんだよ、そればっかは」
 視線をそらさずにはいられず、銀時は真正面を向いて、手もとの盃を見下ろしながら続けた。
「てめーが攘夷活動やっていようが、妙なバイトしていようが、仲間と馬鹿やってようがかまわねーからよ……」
 勝手なことだとわかりつつ、それを口にする。
「俺の目の届かねぇところに、手の届かねぇところに行っちまうのは、やめてくれ……」
 最後には、思っていたよりも情けない声が自分の口からこぼれ出ていることに気づいた。高杉の笑い声が聞こえてきそうな気がするほど。
 てめーで見捨てたくせになぁ?
 そのとおり。だから勝手は自覚している。それでも言わずにはいられなかった。
870マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:15:10.25 ID:???
「……」
 桂は黙って銀時を見つめていた。言葉の意味をとらえかねているのか、言葉について考えていてくれるのか、視線だけを感じながらも銀時には当然判断できなかった。
 そうして、どれだけ時間が経ったかわからない。
 ただ、月は天頂部分までにも移動していなかったから、実際はさほどたっていなかったのかも知れない。
 不意に、桂が立ち上がった。
 思わずそちらを見上げると、彼は日本酒に蓋をして彼に言った。
「そろそろ冷え込んできた。中に入らぬか」
 その顔は、柔らかい彩りを得た、やさしい笑みだった。

 さほど酔っていたとも思わない。
 どちらが先だったのかもわからない。
 どちらからともなく寄り添い合った。
 それだけだった。
 いや、それだけではなかった。

 お互いに言いたいことを少しだけ言い、聞きたいことを少しだけ聞いてみた。
871マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:15:30.86 ID:???
「高杉は俺に指一本触れておらんよ」
 それが気になっていたのか、と桂はどこか苦笑気味に言う。
「俺があいつ本人に捕まった、あの時まで……あいつは俺に触れもしなかった」
 ……そっか。
 銀時は小さく返答した。それが見苦しい嫉妬だとでも思ったのか、安堵しつつも気まずそうな顔をしている。
「俺が好きか?」
 銀時のようにばつの悪そうな回りくどい質問はしなかった。だから素直に聞いてみた。
 だがそのごく単純な質問に、彼を抱き寄せる男は言葉を詰まらせた。
「……まぁ、その……うん」
「ならばそれほどでもないということか」
 それであれだけのことをしてくれるのだから、お前はよっぽど嫉妬深いということだ。
「ちがっ……いや、そのな? ……ああ、もう……」
 むずがゆそうなその反応に、苦笑する。
 だが。
 銀時が意を決して桂の耳元にその言葉をささやくまで、そう長くはかからなかった。
872マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:15:49.69 ID:???
辰馬はすでに酔いつぶれていた。豪快にいびきをかきながら自分の横で眠っていた。
 辰馬を酔いつぶした男は、自分の前で柱に寄りかかっていたが、意識だけはあるようだった。部屋に残っているのは自分と辰馬と高杉だけで、あとはみなうまく自室に引き下がらせた。
 辰馬はそのつぶれ様から、起き上がらせることはあきらめていた。体格的にも一人で担ぐのは大変だったし、自分も飲んでいたこの状態ではまず担ぐことはできないだろうと思った。
 辰馬には誰かが脱ぎ散らかしたらしい着物をかけて布団代わりにしてやった。それから向き直ると、高杉はまだ動けそうではあった。だから声をかけた。
「立てるか? 無理なら何かかけるものをとってこようか」
「……いや。部屋に戻る……」
 反応も返答もどこか鈍かったが、そう言いながら高杉は腰を上げようとした。そしてそのまま軽く足を滑らせた。
 がつん、といい音がした。
「……ってぇ」
 柱に後頭部をぶつけた高杉が顔をしかめ、思わず苦笑しながらそれに手を伸ばした。
「しっかりしろ。肩を貸すから」
 高杉はあっさり自分の手をとった。珍しく素直なその姿に、よほど酔っているのかと呆れながらもその身体を支えてやった。
 廊下をゆっくり歩きながらふと夜空を見上げれば、少しだけ欠けた月が昇っている。
「……銀時はどーした……あの野郎は」
「外の空気を吸ってくると出たままだが……まぁ心配はいるまい」
「別に心配なんざしちゃいねぇ……あいつが途中で逃げやがったせいで、俺が辰馬と飲み比べる羽目になっちまったんだぜ……」
「おかげでそのざまか。だがあれは挑発に乗ったお前が悪い」
 ふいに高杉が押し黙った。
873マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:16:19.28 ID:???
「……? どうした」
「……辰馬の奴……変じゃなかったか?」
 その言葉に振り返ってみるが、思い当たるようなことはなかった。
「そうか? いつも通りのはしゃぎようだったと思うが」
「……そう、見えたか」
「どうした高杉。何か気になることでもあるのか?」
 結局高杉は、それに返答しなかった。
 酔いのまわっている相手に対していろいろと考えさせるのも悪かろうと、それ以上は何も言わなかった。
 そしてちょうどその時に廊下を突き当たり、高杉の部屋の横まで来た。障子をあけてやりながら、肩を貸している男に言った。
「ついたぞ」
「……」
「どうした?」
 顔を覗きこむと、無表情のまま高杉が見つめ返してきた。いぶかしがって声をかけようとした瞬間、その男はこちらに体重をかけてきた。
 とっさに支えようと軽く踏ん張った足が、唐突に払われた。驚きながらなすすべもなく、二人で畳の上に倒れこんだ。
 身体を打ったが、わずかに顔をしかめただけだった。ただひたすら驚いていた。
「……高杉?」
 開かれたままの障子の間から差し込まれる月明かりの下で、視線がぶつかった。
 ひどくうつろな表情だった。
 ぞっとして何かを言おうとした瞬間、言葉ごと彼にのみこまれた。
 それはついばむような口づけだった気がする。
 そのあとどんなことをされたのか、細かいところまでは覚えていない。
 ただ、何を言っても高杉がやめようとしなかったことは覚えている。口づけだけではなく、脱がせようとするのも、肌に直接触れるのも。
 やめろ、おい、よせ、高杉。
 嫌悪よりも驚愕が勝っていた。この男がこんな真似をするとは思ってもいなかった。泥酔して理性がとんだかと思い、どうにか抜けだそうと抵抗していたが、不意にその行為が生々しくなった。
 深く口づけされた。舌が口腔を蹂躙し、唾液を吸い上げられた。下腹部に添えられた手が、腰ひもを解いて衣服の中にすべりこんできた。
 身震いした。
 この行為には意志がある。
874マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:16:40.47 ID:???
敏感な部分に手が触れて、思わず悲鳴のようなものを飲み込んだ。
 その時、おぞけが走って思いきり拒絶した理由は、純粋な嫌悪からだった。
 仲間内でそういう関係になることはさほど珍しくもなかった。戦場は、血の気の多い男たちばかりだった。戦国時代でもよくあったことだが、女の代わりはやはり戦場には必要不可欠だったのだろうと思う。
 仲間たちからさり気なく誘われたことも少なくはない。線が細い男はたいてい誘われやすかったが、自分に対しての誘惑が本当にさり気なくだったのは、常に自分の近くに白い夜叉や黒い獣、陽気な戦士がいたからかもしれない。
 彼らはひたすら戦いだけを求めていた。支え合う意思はあっても、まったく方向が違ったのだ。
 そして自分もそうだった。
 戦に殉じ、信念に殉じて戦いぬく仲間であり同志。その関係がずっと続くのだと漠然と思っていた。
 今思い返せば、その関係を壊したくないという意志があったのかもしれない。
 がむしゃらに抵抗すると、高杉はすぐさま自分の上からはじかれることになった。
 痛打された顔を押さえながら高杉は茫然としていた。妙だった。どこか理性的に触れてきたはずの彼が、自分が何をしたのか唐突に理解したような顔だった。
 そうして、どのくらいの間、見つめあっていたかわからない。
「……酔い、覚ましてくらぁ」
 ふらつきながらも立ち上がり、その男は自室を出ていった。
 手ひどく殴って蹴り飛ばしてしまったが、それを成した手足は震えていた。
 あとで謝る気にすら、なれなかった。
 酔っていただと? あれだけ意志を感じさせたのに? 冷静に俺を見下ろしながら、自分のモノにしようとしていたのに?
 それはおぞましさではなかった。
 圧倒的な不信と、徐々に色濃く胸の内に広がる不安だった。
 何が原因でこんなことになったのかわからなかった。あり得ないと思った。
 高杉は、俺に懸想するような男ではない。
 それともその考え方が間違っていたのだろうか。
 何かが違う。何かがずれている。
875マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:17:16.87 ID:???
追いかけはしなかった。
 追いかける前に、着衣を直したちょうどその時、銀時が通りかかったから。

「あん? ……そこにいんの、ヅラか。お前、高杉の部屋で何やってんの」
 気だるそうに月明かりの下で銀時は自分を見た。
 どこかまだ気分がすぐれないという顔つきだった。
「……高杉がつぶれかかってたので、わざわざ部屋まで運んでやったのだが」
「そなの?」
 銀時を見て、妙に落ち着きを取り戻していく自分がいた。いつも通りの銀時の様子に、安堵さえ覚える。
 先ほどのことは、忘れた方がいいのかもしれない。
 苦い記憶にはなりそうだったか。
 平静を保ちながら言う。
「ああ。何やら酔いを覚ますと言って、結局出て行ってしまったんだ」
「あいつ俺とさっきすれ違ってったぞ……足取りもおぼつかねーのに、どーこ行く気なんだろね」
 足取りがおぼつかないのに放置したらしかった。
 肩の力を抜きながら廊下に出ていくと銀時が肩をすくめた。
「放っといてほしそうな感じだったし……まぁ大丈夫でしょ」
 子どもじゃないんだからさ。
 ああ、いつも通りだ。何も不安がることはない。
 そう思った矢先、銀時が表情を急に引き締めた。
「正直、どうなんだろうとは思うけど。あいつは察しもいいし頭も悪くないし……自分で出てったんなら一人で整理つけさせてやる方がいいんじゃねーかな……」
 誰かに頼るの、絶対好きじゃないだろうしな。
「……それは」
 どういうことだ?
 と、聞いていたら。もしかしたら高杉のあとを追っていたのかもしれない。
 事情を把握していたら、自分も別の行動をとっていただろう。
 だがその時はなぜかそれを尋ねたくなかったのだ。
876マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:17:37.61 ID:???
不安が再び胸の中に広がっていって、漠然とした恐怖すら覚えていたから。
 何かが失われるような感覚が広がってしまって。
「ヅラ?」
 しばらく呆けていたらしく、気付けば銀時が自分の前にいた。
 眉をひそめ、少し不安そうな顔をしていた。
「……いや、何でもない」
 思わず首を横に振る。
「お前も部屋戻って寝といたら? 皆のかーちゃんみたいな世話焼きしなくていいってホント」
「大丈夫だ。だが確かに片づけは明日にしておこう」
 その時は到底、何かできる気分ではなかった。部屋に帰って休みながら考えてみた方がいいと思った。
「……だから、そうやって率先しなくていいっつのに。お前他人の世話ばっか焼きすぎなんですー。たまには誰かに任せて自分は楽したらどうよ」
「そうか。ならお前も手伝え。どうせ手が足りんし、明日はほとんどの奴らが二日酔いだ」
「ちょ、んなのやだよ俺!」
 文句を言って焦る銀時に不安を和らげられながら、その日は大人しく自室に帰った。
 それだけだった。
 たったそれだけのことだった。あの夜のことは。

 ……それからすぐ後だった。
 坂本辰馬が戦争を抜けたのは。
877マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:18:10.30 ID:???
あの夜感じた不安の原因はそれだったのだと、辰馬から話を聞かされて初めて気づいた。


 辰馬は主だった人間と話をしてから出て行った。反対や引きとめもさんざんあっただろう。だがそんなものであいつの意思を変えられるわけがない。
 辰馬はそういう男だった。
 直接見送ったのは、たぶん銀時あたりだろう。一番の理解者で、友人だったわけだから。あいつは辰馬をいつも通り気楽な顔で見送ったに違いない。
 自分はおそらく、仲間内では一番最後にあいつと会話したのだろうと思う。
 隣に座った男は、戦闘時のような威圧感も鋭さも、普段の軽薄さと陽気さもなりをひそめた不思議な状態だった。
 はっきり言えば、めずらしく真面目だったということだ。
「おんしは止めんのじゃな、高杉」
 その言葉に鼻で笑ってやった。
「はっ、止めてどうする。やる気なくした奴がこんなとこにいたって邪魔なだけなんだよ。大体てめーが決めたことをあっさりひっくり返すタマか?」
「それもそうじゃが……やっぱりおんしゃ察しちょったかの」
「まぁな。薄々ってとこだが」
「ほうか」
 寂しげにも見える微笑で、辰馬がうなずいた。
 こういうときは妙に落ち着いて、貫ろくのある男だった。
 不思議なものだ。普段はあり得ないほど抜けていて、阿呆という二文字がこれ以上ないほど似合う男なのに。
 辰馬の次の言葉は、ややためらった後の言葉だった。
「……おまんも来るか?」
「あぁ? 本気で言ってんのかそれは」
 思わず苦笑していた。
 坂本は苦笑いした。
「どいつもこいつも、戦場で散らせとうない猛者ばかりじゃ。まっこと悔しいの」
 この口ぶりでは引き留めに応じるどころか、色々な人間を引き抜こうとしているようだった。実際、彼についていくという男がいると聞いていたので失敗ばかりではなかったわけだが。
 だが、その表情ですぐにわかった。
 誰よりも誘いたいメンバーは、誰一人その誘いに乗らなかったのだと。
878マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:50:10.75 ID:???
この戦争の意味を辰馬はよく知っている。理解した上で、こいつはそれを自分のためにも他の人間のためにもならないものだと考えている。
 実際にそれは正しい。
 だが……間違っている。
 当人にとっての必要性というものがあるのだ。
「あきらめろ辰馬」
 強い奴は、有能なやつは皆、似ている。
 強い芯を持っているから逆になかなか折れない。自分の信念を捻じ曲げない。
 自分の信念を、捨てることもあきらめることもしない。
「それもテメーの言うところの時勢の一つだぜ」
「あっはっはっはっはー、確かにそうじゃ! ……ま、簡単にゃあきらめられんがの」
「どいつもこいつも、戦場で死ぬとは限らねぇさ」
 そうあった方がいいのかもしれないが。
「おんしゃこれからどうするんじゃ」
 唐突に辰馬が立ちあがった。話はもう終わりということだろう。
「俺は俺のやりたいようにやるだけだ」
 俺も決めた。これはお前のおかげだ。
 あの日の宴のあとで、決めた。
 もう違えない。自分の道は自分で敷く。
 不敵に笑っただろう自分に、辰馬は笑い返した。いつもの陽気な笑顔だった。
「もう他には何も言わん。達者でいとうせ」
「そうかい。ま、テメーも達者でな」
 差し出された大きな手を、笑いながら軽くはじいてやった。
 握るつもりもなかったらしく、それだけで満足げに辰馬はその場を離れていった。

879マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:51:12.75 ID:???
 眠りの浅さに嫌気がさした。
「またか……」
 高杉は口元を歪めながらつぶやいた。
 同じような夢は今までもよく見ている。久しぶりにあの男が出てきたことには驚いた。
 それにしても、どうも調子が悪い。怪我を負った頃から、ちょっとしたことだけですぐに目を覚まさせてくれるいやな身体だ。
 だからなおさら怪我の治りが遅い。そんな悪循環を繰り返し、一時は睡眠薬の服用も考えたのだが他の傷薬を調合されていたので許可されなかったしひどく止められた。
 そもそも昔はもう少し治りが良かったと思うのだが。
 うつぶせの体勢のまま横になっていたが、彼は唐突に起き上がった。
 背中の大傷が痛むが無視する。痛みは頭から切り離せばいい。その程度は我慢できる。
 だが治りが悪いために座りながら寄りかかれないというのは、なかなかつらいものだった。こればかりは熱の蓄積と傷の悪化が避けられないのでどうしようもない。
 こんなことならあの時かばったりしなければよかったのだ。
 だが。
 やっちまったもんはしかたねーよな……。
 思わず笑う。
 自分でもあの時の行動はよくわからない。桂が爆弾を転がした瞬間、勝手に身体が動いていた。
 あの時は確実に、桂をかばっていた。
 そのくせ、炎の中で意識をなくした桂を再び見たときは、殺意がわいていた。
 だからそのまま放置して一人死なせてやろうかと思い、一度は見捨てた。
 比較的近くにいた万斉の息を確認して隠し通路に落とし、不意に桂に振り向いた。
 昔と中途半端に変わらない男が、倒れていた。
880マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:51:36.71 ID:???
どうせなら確実に殺せる方法をとれよ、馬鹿が。
 無意識とはいえせっかくかばったのに、ここで死なれるのはなおのこと癪にさわった。
 その判断はおそらく一瞬のことだった。迷いも何もなく、その男に近づいた。
 もう少し、てめーも付き合え。
 このくだらねぇ世界に付き合え。
 俺が壊す世界を見届けろ。邪魔するなら邪魔しにこい。投げ出してんじゃねーよ、こんなところで。
 桂を担ぎあげ、すぐに移動を開始した。危ないところで館を出た。
 全身が痛んだ。だが無視した。意識したら下手をすると歩けなくなるとわかっていた。
 館に再び戻ろうとしている男が自分に気づいて足を止めた。そいつに桂を放り投げるように落とした。驚いたようなそいつの顔も一興だった。
 そして二人と別れた。
 紅桜の時といい、どうもあいつらは敵に回すと面倒くさい。
 だがそれを面白がっている自分もいる。
 窓の外を見れば、少し欠けた月が夜空に輝いていた。
 畳の上に腰をおろし、高杉は三味線に手を伸ばした。
881マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:52:00.28 ID:???
何か、違和感があった。
 河上万斉は痛みを堪えながら身を起こし、枕元のサングラスをいつものようにかけた。同時に扉をたたく音が聞こえ、返事を待たずに中に人が入ってくる。
 それは能面のように無表情な男だった。
「おや、起きておいででしたか」
 言いながら彼は手に持っていた盆を近くの机に置く。盆の中身は水の入ったコップといくつかの錠剤だった。怪我の治療薬だが、基本的には痛み止めが主である。
「今し方。何か用でござるか」
「いえ、ご様子を伺いがてら、お薬を届けにきただけですよ。明日からまた例の交渉任務をなされるということですが……そのお怪我で本当に?」
「日常生活が可能な程度には回復しているでござる。無理をしなければ問題もない」
 仮に何かの戦闘に巻き込まれたら、あっさり死ぬかもしれないだろうが。
「ならばよいのですが」
 そっけないが、どこか安心したような声音である。だがこの武市にとっては、彼の計画通りに事が運べばたとえ万斉が死のうが問題はないのだ。案じているのは彼の身の上ではなく、あくまで鬼兵隊の予定の進行である。
 それは構わないのだが。
 ふと、万斉は気にかけていたことを尋ねた。
「参謀。晋助は、あの時桂を助けたでござるか?」
 さすがに率直すぎたのか、武市の反応はやや遅かった。万斉が自分に尋ねたことばの意味をいろいろと考えたらしい。
「……? なぜそんなことを」
「いや、少し気に掛かることがあってな」
 大したことではないでござる、と口早に告げると、その男は少しだけ思い返すようなしぐさをしてから答えた。
「助けるどころか、本当に何もされていませんでしたよ」
「……何も?」
 ええ、と小さくうなずいて武市は続ける。
882マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:52:42.61 ID:???
「私もお願いしませんでしたから、御覧になっていただけですよ。もっとも、それだけで桂さんを精神的に乱すことができると踏んでいたわけです。実際、そのとおりになりましたし」
「そうでござるか」
「はい。ただ、しばらくの間部下を払っていたときもあったと報告は受けています。その間に何かされたのかもしれませんが、はっきりとは」
 武市の言葉は信じられなくもなかったが、おそらく何もしていないのではないかと万斉は思った。
 ……そう、高杉の意図は、もっと違うところにあるような。
 しかし、と武市はどこか残念そうな声音で再び口を開いた。
「桂小太郎は本当に強い精神力で。二日もすれば確実に陥落させられると思っていたのですが……」
 ため息混じりに武市は淡々と続ける。
「念を入れて晋助さんにご足労願ったのに、みごとに逃げられてしまいました。まったく大した方です」
「……」
 彼は、武市にそれ以上の追及はしなかった。
 その後はいくつか次の計画の話を彼と交わし、武市は部屋を出ていった。
 しばらくの間万斉は、自分の質問に対する武市の返答内容について考え込んでいた。
 やはり解せなかった。
 彼は寝台から起き上がると窓に向かった。
 カーテンのない窓は、月明かりの夜空を美しく映し出している。
 月夜に窓を開け放つと、風に乗ってわずかに三味線の音が聞こえた。
 その音色は万斉をしても、ひどく読み取りづらいものだった。
 聞き取りづらいのは奏でている人物との距離があるためだろう、当たり前のことだ。それでも彼は、音色さえあればまず奏者の感情や意志を読み取れないことはないのだが。
 万斉はため息を吐いた。
 確かに武市は嗜好の問題こそあれど、狡猾に合理的に行動する男だ。その男が二日で陥落させると言っていた以上、精神的に強かろうとそれも計算のうえであったはず。
 宿敵の前で凌辱される屈辱など、考えただけでも反吐が出るが、果たしてそれは、あの桂に対して本当に効果的だったのだろうか。
883マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:53:11.42 ID:???
確かに高杉は宴に招かれた。だが興が乗らねばあの男は本当に何もしない。そもそも、あのような場に好んで出向く人間ではないはずだった。だからこそ、万斉がその話を聞いた時から感じていた違和感だったのだ。
 昔の仲間が、紅桜の一件で完全に敵対したという桂が捕らえられたから興が乗った。それはありえるかもしれなかった。だが、本当に興が乗っただけで三日も休まずに眠らずに、桂がいたぶられる様を見ていただと?
 ……ありえない。
 常のあの男なら、せいぜい顔を出して口を出して嘲笑って終わりだろう。武市に呼ばれたなど、口実に過ぎないように万斉は感じていた。
 だから。
 ……高杉は本当は、桂を助けたかったのではないだろうか。
 捕らえられてしまったあの男のために、傍にいてやったのではないだろうか。
 高杉があの場にいれば、桂は常に高杉を意識するだろう。ひどい苦痛と屈辱を受けても、憎むべき対象がそこにいれば、意識の奥底で踏み留まることも可能かもしれない。だとしたらその行為は、安らぎや癒しとは真逆の、だがまごうことなく救いの手となる。
884マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:53:43.06 ID:???
 ……高杉はそのことをわかっていて、その身に桂の敵意と嫌悪と侮蔑を浴びながら、自分なりのやり方で助けていたのではないだろうか。
 そこまで考えたところで、万斉は深く息を吐き出した。
 ……すべて推測に過ぎんな。
 月を見上げながら、自嘲の笑みを浮かべる。彼の視線の先、雲がかかって先ほどとは異なる風情を見せ始めた朧月は、流れてくる三味線の調べのように輪郭を現さない。
 もちろん万斉は、それを高杉に確かめる気は毛頭なかった。この藪を突けば蛇どころか鬼を出しかねない。分かり切った危険をおかす趣味など、彼にはない。
 いずれにせよ、あれだけひねくれた男に聞いたところで本音を語るとは思えなかった。特に過去の同志の話などは。
 彼は苦笑した。
 高杉の歌はノれないのではなく、ノりにくい。わかっていて彼を挑発しているのか……案外、当人は気付いていないかもしれない。
 その音色もまた、人を魅了する類のものなのだ。
 時折寂しげにも聞こえる弦の音は、長い間独奏を続け、やがて夜空に消えて行った。
885マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:54:12.58 ID:???
「綺麗アルー」
 万華鏡を月明かりや外灯で覗きながら神楽がはしゃいでいる。それなりに高い和食の店だったが、開店記念とかで神楽に小さな万華鏡をくれたりもした。
 それはお子様扱いなのかもしれなかったが、女性にだけです、と言いながら店員が神楽に手渡していたので、彼女は喜んで新八に見せびらかしたていた。
「よかったねぇ、神楽ちゃん」
 新八は楽しそうな神楽を見ながらその後ろをのんびり歩いた。
 食事を終えたあとはお代わり自由のスープで閉店間際までねばってしまった。それでも咎められなかったしお土産までくれた、かなり良心的な店だった。
 店では二人でどうでもいいことを話した。たまに銀時が話題になった。なんとなく、今日は銀時は帰ってこないだろうと二人は予想していた。
 だから神楽と新八は一緒に駅に向かっている。お妙には職場を通じてすでに連絡してあるから、帰るだけで良い。
「んー……」
 いつの間にか不満げにくるくると万華鏡を回し始めた神楽に新八が気付く。
「あれ、どしたの神楽ちゃん」
「さっき見た模様が、定春の顔そっくりだったネ。もう一回あの模様見たいアル」
 唇をとがらせながらつぶやく神楽に、新八は穏やかに笑った。
886マロン名無しさん:2012/05/09(水) 18:54:32.45 ID:???
「あはは、そんな模様あったの? でも無理だよ。同じ模様にはならないと思うよ」
「そうアルか? 残念ネ……じゃ、今度は新八のアホヅラ模様出すアル」
「いや、それこそ無理だろ」
 冷静に突っ込みつつも、新八は苦笑する。
 妙に穏やかな気分だった。
 回ってしまえば万華鏡の中にある飾りが場所を変え、彩りを変え、その模様は確実に形を変える。一度変わってしまった万華鏡の模様は奇跡でもなければ全く同じ模様にはならないだろう。似たような模様は望めたとしても、何かが違いどこかが違う。
 一度変わってしまったら、同じ形には二度と戻らない。
 だからこそ、その模様はそれぞれが美しい。
 そして美しい一瞬が連なって回り続けるのだ。
 その輝きで見る者を魅了し続けながら、決して止まることなく、形を変えていくつもの模様を描きながら。


 月明かりの下で、神楽の手の中で。
 その小さな万華鏡はとめどなく回り続けた。

887マロン名無しさん:2012/05/09(水) 19:18:23.12 ID:???
アンタは今すぐ貼りつけてる文章を親御さんの前で音読してきなさい
888マロン名無しさん:2012/05/09(水) 19:26:47.75 ID:???
>>887
月詠腐婆
美しい銀桂小説に嫉妬きめえ
889マロン名無しさん:2012/05/09(水) 19:56:18.80 ID:???
こんなとこに貼っても誰も読んでくれないよ
890マロン名無しさん:2012/05/09(水) 20:03:29.19 ID:???
キチガイには日本語通じないから放置しといた方がいい。
こういう荒らしは放置されるってことが一番ダメージくらうから。

顔真っ赤にして画面の向こうでは半ベソ書い荒らしてるっつーのがこれまでのコイツの行動パターンからして手に取るようにわかる。
891マロン名無しさん:2012/05/09(水) 20:31:22.90 ID:???
放置できてないじゃんw
892マロン名無しさん:2012/05/09(水) 20:34:22.66 ID:???
しりとりでもする?
893マロン名無しさん:2012/05/09(水) 20:34:30.33 ID:???
>>889
だからバレスレに貼った^^
月詠腐ババア嫉妬ざまあ
894マロン名無しさん:2012/05/09(水) 20:34:48.97 ID:???
月詠腐キチガイには日本語通じないから放置しといた方がいい。
こういう荒らしは放置されるってことが一番ダメージくらうから。

顔真っ赤にして画面の向こうでは半ベソ書い荒らしてるっつーのがこれまでのコイツの行動パターンからして手に取るようにわかる。
895マロン名無しさん:2012/05/09(水) 20:35:04.27 ID:???
月詠腐放置できてないじゃんw
896マロン名無しさん:2012/05/09(水) 20:44:57.33 ID:???
質問してもいいかな?
あの、あなたは去年の3月11日もこんな事をしてたんですか?できたんですか?
897マロン名無しさん:2012/05/09(水) 21:16:15.61 ID:???
去年の3月11は逆裁にはまってた気がする
898マロン名無しさん:2012/05/09(水) 21:22:47.97 ID:???
答えてくれてありがと
でも悲しいし辛いわ
何で世の中理不尽なんだろう
899マロン名無しさん:2012/05/09(水) 21:24:54.42 ID:???
なんか近江屋みたいな口調だな
つか間違いなく女
900マロン名無しさん:2012/05/09(水) 21:58:30.59 ID:???
さらさら さらさら

 背中を向ける桂の中途半端な長さの髪の毛が、風に嬲られて流れている。
 なんで風で舞う髪がこんな規則的に流れるんだ。まるで風に梳られている
ように見える。
 自分の好き勝手な方向に動くものとは違い、髪の毛までお行儀いいのか
こいつは。
 何となくむかついて、さらさら流れる髪を引っ張ってやった。
 ずっと銀時を空気みたいに放置して、何やら書き物をしていた桂が眉間に
皺を寄せて振り向く。
「なんだ貴様は。邪魔をするなら帰れ」
「いや、統率のとれたヅラだなあと思って」
「ヅラじゃない」
 桂は仏頂面で銀時の手を邪険に振り払った。
「銀さんいい子で待ってるんだけど、客ほっぽりだして、いつまでたっても茶
菓子のひとつも出てきやしねーし」
「誰が待っていろといった。勝手に上がりこんだくせに」
「追い出さなかったんだから、まんざらでもないだろ」
「面倒だからだ。大体、俺は万屋に行くときはちゃんと手土産を持参している
ぞ。手ぶらで押しかけておいて図々しい」
「いやほら、それはあれだから。銀さん自体が手土産みたいなもんだから」
901マロン名無しさん:2012/05/09(水) 21:58:50.87 ID:???
「こんな死んだ魚の目の男などいらん。天パがうつるわ」
「お前自分がキューティクルだと思って調子にのってるだろ。パーマの失敗で髪質変わっちまえ」
「パーマ以前にお前の存在が何かの失敗だ」
 既に書き物の続きは諦めたらしく、桂は銀時に向き直るといつものように終わりのない応酬をする。
人のコンプレックスを小馬鹿にした態度が憎らしい。
 何かしら失敗をあげつらってやろうとまじまじと見る。
 しかし。
(神様とかいるんなら、こいつは絶対贔屓して作ったよな)
 至近距離で睨み合う桂の顔は、飽きるほど見慣れた銀時にとっても十分きれいだと思えるもので。
「・・・お前はあれだ、ダイエットのやりすぎて骨皮になってるじゃねえか。ス○オがトリビアの影ナレ
やってるのにあやかろうと・・・」
 ついまじまじと見とれてしまったのをごまかすために、目をそらしてたまたま目線の先にあった桂の
手首を取った。途端にぎょっとする。
「お前・・・また痩せてないか?」
 もともと桂は華奢な男ではあったが、それはきちんと筋肉がついた伸びやかな細さだった。
今つかんでいる手首は、かつて記憶にあるものより一回り細い。
「・・・気のせいだ」
 桂は銀時の視線から逃れるように視線を落とし、つかまれていた手首をすっと抜く。
それを追いかけて、銀時は今度はしっかりと桂の手首を掴まえ直した。
902マロン名無しさん:2012/05/09(水) 21:59:24.27 ID:???
「銀時、離せ」
「何があった」
「何もない」
 視線を逸らしたまま、桂は短く言い捨て、銀時の手を振りとこうとするが、力は銀時のほうが上だ。
「・・・・高杉か」
「!」
「やっぱりそうか」
 反射的に顔を上げてしまった桂は、鎌をかけられてたのだと知り、銀時の手から逃れようと更に暴れた。
身をよじって離れようとするのを許さず、銀時は細い体に圧し掛かる。
「何された?」
「銀時!重い!のけ!」
 無駄だとわかっていても諦めきれないのだろう、桂はなおも銀時をはね退けようともがいた。
しかし、両腕をまとめて掴まれて畳に縫いとめられ、腰の上に乗られた状態では徒労に終わる。
「何されたか言えよ」
「・・・・・・」
 力で敵わないならせめて口だけでも割るものか、とでも思っているのだろう。
桂は固く口を引き結んでそっぽを向いた。
そんなことをすれば、却って相手はどれほどの隠し事なのか気になるということなどわかっていない。
「・・ま、いいや。体に訊くし」
桂が非難の眼差しを向けるより速く、銀時の手がきっちりと合わされていた桂の着物の袷を一気に割った。
903マロン名無しさん:2012/05/09(水) 22:01:23.51 ID:???
>月詠腐ババア嫉妬ざまあ
え?自分月詠むしろ嫌いだけど
バレスレに貼るのは勝手にすれば
このスレはもう使いものにならないな・・・
904マロン名無しさん:2012/05/09(水) 22:01:30.16 ID:???
「へぇ・・・こりゃまた随分ご無体されたようで」
 羞恥に震える桂をねじ伏せながら、銀時は白い肌に残された痕跡を揶揄した。
 執拗に付けられた赤い鬱血や歯型まで残る噛み傷。
そして変色して紫と黄色のにじんだ模様になっている暴行の痕。
 おそらく、合意ではないのだろう。
この乱暴の証拠を見るまでもなく、数ヶ月前決定的な決裂をした高杉を、頭の固い桂が
諾々と受け入れるのは考えにくい。
もともと桂は高杉には甘いところがあるが、それで信念を曲げるような男ではない。
「無理やりレイプされて、ショックで飯も喉を通らなくなったわけ?
信頼してた男に何度も裏切られちゃ、食欲の薄いお前にはきつかったのか?」
「・・もういいだろう、離せ」
 裏切り、という言葉だけでも今も重いのだろう。桂は沈痛な表情になって目を伏せた。
鈍すぎる、そして甘すぎる男だ。
それがあそこまで高杉を暴走させ、またあまたの人を惹きつけ、銀時をここまでやきもきさせる。
 本人だけが、それを知らない。
「・・・まだだ」
 桂がいぶかしげな表情で顔を上げた。
「ちゃんと全身確かめてやる」
 さっき文句もつけられずきれいだと思った桂の顔が、悲しげに歪んだ。
905マロン名無しさん:2012/05/09(水) 22:01:59.78 ID:???
 あきらめたように抵抗をやめた桂の手首を、それでも念のため解いた半幅帯で縛りあげた。
羞恥のためか、時々震える体を舐めるようにじっくり確かめ、傷つけられた場所をあげつらう。
そのたびに桂は苦しい顔をして、否定するように首を振った。
 上から華奢な桂の体の線に沿って手を下ろし、長い足を胸に付くまで持ち上げたときは、
固く閉じていた目を開き、小さな声で許しを乞いた。
普段にはない弱弱しさは、逆に男の嗜虐心をそそる。
桂はまったく無自覚だろうが、それが却ってたちが悪い。
 白く細く伸びた足を撫で、太ももから浮かぶ青い血管を指でなぞり、足の付け根を覗き込んだ。
「やっぱ突っ込まれたのか。まだ裂けてる」
「銀時、もう・・・やめてくれ」
 震える声を無視し、固く窄まった穴を指でさぐる。触れると怯えるようにきゅっと縮んだ。
もともとの色の白さもあってか色素も沈着していない、薄赤い桂の秘部は痛々しく幾筋か裂傷が走っている。
先にここを侵略した男がつけたものだろう。
「かーいそうにな」
「うっ」
そこに無理に指を突き入れると、桂が呻いた。
裂けた傷口が傷むのか、排泄器官に押し入られる圧迫のためか、またはその両方か。
906マロン名無しさん:2012/05/09(水) 22:02:28.02 ID:???
「痛いか?」
 わざわざ桂の顔を覗き込んで聞く。
銀時を見返した黒い瞳は空ろで、目じりが潤んでいた。
「お前、わざとじゃないのはわかってるけど、わからないのもいい加減性質が悪ィな。
色っぽい顔しやがって」
「・・何を言っている」
「自分がどう見られてるか、自覚してなかったのか?
高杉なんて隠してもいなかったぜ。
気が付いてないのはお前だけだ」
「・・・お前は」
「あ?」
「お前は、なんなんだ・・・。こんなこと、どうして・・・」
 括られた腕で顔を覆い、桂はすすり泣いた。
「・・だから、気が付かないのお前だけだって。
あんだけ必死こいてお前を探し回ってさ、重症負ってむきになって、かっこ悪いったらねえよ。
なのに当人は全然警戒心もねえし。あげく、余所の男に突っ込まれるし」
「なにを・・言ってるのかわからん・・・ッ」
「俺はもう言わねーぞ。ヒントは十分あげましたー。後は自分で考えろ」
 腰を引き上げるようにして、高く上げさせた。
引きずられ畳を滑る桂が制止の声を上げたが無視し、銀時は桂の秘穴に舌を差し入れた。

907マロン名無しさん:2012/05/09(水) 22:03:18.13 ID:???
「ひっ」
 生温かくやわらかくぬめる未知のものに、恥ずかしい場所を舐められて、桂は悲鳴を上げた。
 しかし銀時は頓着することなく、指を使って穴を押し広げ、奥に舌を入れてくる。
背筋が泡立つような感触に、桂はびくびくと震えた。
抱え上げられた足をじたばたさせ、銀時の舌をそこから外そうともがくが、
腰をもう一方の手でがっちりと捕まえられて足が動くだけだ。
「銀時ッ、気持ち悪い・・・いやだ!」
「そのうちによくなるって、多分」
「多分ってなんだ!いいから、もうやめ・・ッ」
たっぷりと唾液で塗らされたそこに、銀時は性器を模して指を突き入れた。
桂の息がつまる。
尚も嫌だというのを押さえつけ、挿入する指を増やした。
「いたっ・・」
「あ、裂けちまったな。まあ仕方ないか、ケガ直ってなかったもんね」
「わかっているならやめ・・・っ」
「いやいやいやもう無理だから。男と車は急には止まらないから」
 体内に入れられた指を、穴を広げるように開かれ、桂は圧迫感に喘いだ。
まだ日が残るため部屋は明るく、目前に晒された桂の中は、赤く色づいてゆっくりうねっている。
(ここに入れたら、すげーキモチイイだろうな・・・)
 まとわりつく感触を想像しながらも、桂を苛む手を休めることなく、目的のために秘部をこね回す。
指が3本入るようになったところで、銀時は自分のパンツの前を寛げた。
銀時の性器は、桂の悶える様と、時折漏らす呻きともつかない喘ぎ声といった媚態で、
もうしまっておけないくらいになっていた。
908マロン名無しさん:2012/05/09(水) 22:03:35.70 ID:???
 思いついて桂の性器を見ると、経験の薄さを示すようにまだきれいな色をしているそれが、
少しだが勃ち上がってきていた。
「へえ、お前気持ちよくなってきたの」
「そんなわけあるか!・・・ヒッ」
 泣き声で叫ぶ桂の、揺れる性器をいきなり握りこむ。
「ちゃんと感じてんじゃん。嘘はよくないよ、小太郎君」
「離せ馬鹿・・・ッ、あ、ああっ」
 桂がつかまれた手を外そうと縛られた手で抵抗するのを、半勃ちの性器を擦り上げてやる。
もともと性に対してさほど免疫のない桂は、他人の手の感触に過剰なほど反応した。
白い顎をのけぞらせ、髪を振り乱す。
敏感な反応が楽しくなり、銀時は更に乱暴に桂の性器を擦り、先端に爪を立てた。
「いや・・ああああッ」
 途端、桂の性器が震え、あっけなく精を漏らす。
腰を抱え上げられた体勢だったため、自分の精液をまともに顔にかける状況になった。
「おー、セルフ顔射かヅラ。エロいな」
 乱暴にイかされた桂は、状況は把握できないのか、荒い息を吐きながら呆然と銀時を見ている。
白い精に汚されながらも無防備な表情は銀時の欲をそそった。
「気持ちよかっただろ?今度はこっちを気持ちよくしてくれ、な」
 放心状態の桂の返事を待たず、銀時は先ほど解した桂の秘部に張り詰めた自身の性器を宛がった。
かつて乱暴された記憶があるだけに、桂の体は反射的に固まる。
 その細い腰を抱え、銀時は体重をかけてその体に圧し掛かった。
909マロン名無しさん:2012/05/09(水) 22:04:10.78 ID:???
「銀時、頼む、やめてくれ・・・っ!」
「きっついけどまーなんとかなるだろ。出るとこなら入るはずだ物理的に。根拠はねーけど」
「ふざけるな、やめ、―――――――――――ッ!!」
 根拠のない言葉をつぶやき、固く窄まった穴を無理に押し広げて侵入してきた銀時に、
桂は声にならない悲鳴をあげて仰け反った。
がくんと脚が引きつり、ひゅっ、と息の抜ける音がする。
 貫かれた衝撃で息も絶え絶えな桂の中はひどく狭く、押し入った銀時も先端を固く
食い締められているようで動かしづらい。
もともと傷ついていた秘部は、裂けてはいないがひび割れて血が滲んでいた。
「おい、ヅラ、もうちっと緩めろ。動かせねえじゃねえか」
「あ・・・あぅ、嫌、もう・・・抜いて、いたい・・・・」
 半ば恐慌状態の桂は、銀時の勝手な言い分など理解していない。
焦点の合わない目で、ゆるゆると頭を振りながら、やめてくれと繰り返すばかりだ。
哀れを誘う状況だが、銀時はむしろその稚さに自身の欲望がより滾るのを感じた。
「悪いな、ヅラ」
「え・・・?」
 突然の謝罪が飲み込めない桂が、銀時を見上げる。
 長いまつげについた小さな涙の粒が、表情と相俟って幼い子供のようだ。
それを泣かせることに暗い喜びを感じながら、銀時は押しつぶすように押し付けていた腰を外し、
あぐらをかく姿勢になった。
まだ桂の中をろくに味わっていない銀時の性器は、黒く張り詰めて先端から汁を零している。
銀時は乱暴に両手で桂の細い腰をがっちり掴むと、体ごと自分の起立した性器に叩きつけた。
910マロン名無しさん:2012/05/09(水) 22:04:31.14 ID:???
「ひああああっ」
 銀時の腰に跨らされた状態で、乱暴に竿の半ばまでを挿入され、桂は髪を振り乱して悲鳴を上げた。痛みに震える体を抱きしめ、銀時は桂の尻を鷲?んで広げさせ、更に奥まで挿入した。そのまま、桂ごと揺さぶる。
「あっ、痛ッ・・・うぐっ」
 ズンズンと衝撃が腰から背骨を通って脳にまで響いているようで、深く貫かれるごとに桂は声をあげた。
 好き勝手に揺さぶられながら、狭い内部を銀時が遡ってくるのを感じ、何とも云い難い震えに襲われる。
「あ、だいぶよくなってきた。お前の中、きゅうきゅう搾ってきてきもちいい・・」
 銀時は桂を突き上げながら、揺れる髪を掻き分け肩口に顔を埋めた。
 汗とほのかな香のような香りがする。
桂に香を焚き染めるような趣味はなかったから、これは桂の匂いなんだろうか。
「いい匂い・・・」
 肩口から項まで舐め上げると、桂の肩がびくっと震えた。
「そろそろ本格的に動くぞ」
「ちょ、待て貴様ッ!・・・アアッ」
 桂の返答はもとより聞く気などない銀時は、桂の尻を掴んだまま桂の内部を性器で探り始めた。
向かい合って密着した状態で揺さぶられているせいで、桂の性器も銀時の腹に擦られて
またゆるく立ち上がり始めている。
痛みに慣れてきた体は、内臓を擦られる刺激を次第に快楽と捕らえてきていた。
入り口に近い腹側の粘膜を擦られると、銀時の腰をまたいで伸ばされた白い脚ががくがくと暴れる。
銀時の下生えが穴の淵にふれるほど根元まで押し込められて、桂は途切れ途切れに喘ぎを漏らす。
「あっ・・・・だめだ、こんなッ」
 銀時と、とても人に言えないような場所で交わっているという事実。
それは不思議なことに不快ではなかった。
そのことがより桂に羞恥を覚えさせる。
 体の力が抜け、この行為に次第に快感を感じだした桂を、銀時は更に結合部からいやらしい液が
飛び散るほど乱暴に貫き始めた。
911マロン名無しさん:2012/05/09(水) 22:04:54.63 ID:???
「はあうっ、んうっ、アッ・・・はっ」
「ヅラ、中で出すから」
「はッ、ば、馬鹿やめろ!」
 縛られた腕で銀時の首を輪で通すようにしてしがみついていた桂が、不穏な言葉に目を向く。
銀時は白い首筋に噛み付くように口付けると、腰を限界まで突き上げた。
銀時よりはるかに軽い体は、おもちゃのように揺さぶられて銀時を最奥まで受け入れた。
「あひっ・・・・くッ、あああああっ!」
 瀕死の鳥のようにびくびくとのけぞりながら、桂が達する。
銀時を根元までくわえ込んだ秘所が痙攣し、絞り上げるように締め付けた。
「ヅラ、お前、すげ・・・ッ」
 銀時も胴振るいし、言葉どおり桂の中に放つ。
体の中いっぱいに熱いものを注がれる感触に桂は息を詰めて耐えた。
いつも体温も低く殆ど汗をかかない桂の体は、情交のせいでしっとりと汗ばみ、青白い肌は薄く色づいている。
荒い息を吐きながら、銀時は汗を舐めとるように桂の首を舐め上げた。
絶頂の間際に噛んだ首筋は歯型がついて薄く血が滲んでいる。肉食獣の捕食を思い出し、銀時は薄く笑った。
(ま、食っちゃったし)
 その血も舐め、銀時は呼吸の収まらない桂に深く口付けた。
苦しいのだろう、首をねじって逃げようとするのを押さえつけ、舌を吸い上げる。
桂の唾液はなぜか甘い気がした。
「・・・はっ、ぎんとき、もうはなれろっ」
 抗議の声で見下ろせば、まだ二人は交わったままだった。
絶頂を迎えたあとの秘部に、未だ固いままの銀時が嵌っているのが苦しいのだろう。
「へーへー」
「・・・アッ」
素直に聞いたふりをして、桂の中から一気に引き抜く。
排泄感に桂はまた小さく喘ぎを漏らした。
その力が抜けて閉じられない足の狭間から、銀時が吐き出したものがとろりと腿を伝う。
広げられていたせいで、急には閉じられない穴が、桂が息をつくたびに銀時の残滓をこぼした。
あまりに卑猥な光景を見やり、銀時はたちの悪い笑みを浮かべる。
「でも銀さんまだまだ元気だし、せっかくだから最後まで面倒みてくんない?」
912マロン名無しさん:2012/05/09(水) 22:05:15.21 ID:???
「・・・・・は?」
 やっと去っていった凶器に安堵していた桂が、ぽかんと見あげる。
それに笑ってみせ、銀時は濡れそぼる桂の秘所に、再度自身を押し込んだ。
「ふうぅッ!・・・・な、なにをっ」
「いやー、久しぶりだし、しかも生だし、お前エロいし、ついつい盛り上がっちゃってなあ。
とても一回じゃおさまんないみたいでさー」
「貴様の下半身事情など知らん!いい加減抜いて・・・はうっ」
口封じとばかりに、銀時が激しく突き上げてくる。
呼吸さえままならず、口を閉じられない桂は銀時の思うまま声を上げさせられた。
過ぎた行為に、桂の意識は途中から途切れ途切れになり、白く霞んできた。
飛びかけた意識の中、ぼんやりと、前に去っていった男の面影を思い出す。
あの時の高杉は、自分で壊したのに、まるで置いていかれた子供のような目をしていた。
(違う・・・ひとり取り残されていたのは、俺か)
 桂はゆっくりと目を閉じ、そのまま失神するように眠りについた。


 寝息を立てだした桂の顔は、ぐったりと疲弊していた。
押しとめられない欲望を好き勝手にぶつけた自覚はある。
銀時は、中途半端な長さの桂の髪を掬い、砂を手から零すように流す。
 さらさら さらさら
 やわらかく艶やかな手触りは気持ちよく、しなやかに指に沿うが、絡みつきもせずねじっても癖もつかない。
手を離したとたんさらりと、何事もなかったように元に戻る。
 持ち主に似て薄情な髪だ。
桂が銀時に対して示す全幅の信頼。それが殆ど恋に近いものであることを銀時は知っている。
本人にはその自覚がないことも。知っていて、最後まで拒絶できないのを見越してそれに付け込んだのだから。
 しかし、おそらく高杉に対しても最後は受け入れたのではないか、と銀時は思っている。
桂は恋愛の概念を理解できていないところがある。
「ひでえ男だな」
お前も俺も。
 美しく流れる髪の毛を、飽きずに梳きながら銀時は一人呟いた。
 外はすっかり日が落ち、春はまだ遠い。しかし、日は次第に長くなっているのだ、そうと気が付かなくても。
 時を止めることはできない。そうして日々は変わっていくのだろう。
913マロン名無しさん:2012/05/09(水) 22:19:06.13 ID:???
呪われればいいのに
914マロン名無しさん:2012/05/09(水) 22:28:47.26 ID:???
銀魂一ブ サ イ ク バ バ ア 月詠wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
http://uproda.2ch-library.com/524387QZR/lib524387.jpg
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915マロン名無しさん:2012/05/09(水) 22:33:00.56 ID:???
お姉ちゃん
916マロン名無しさん:2012/05/09(水) 22:34:36.35 ID:???
うわ、マジか
917マロン名無しさん:2012/05/10(木) 14:00:54.11 ID:???
さっちゃんと近藤、良キャラなんだけどやっぱりストーカーは嫌だな
至る所に現れて、プライバシー覗きまくって、いくらやめてって言っても話は通じない
本人は自分の行動は正しい間違ってないって思い込んでる
マンガの世界だからまあ別にいいけどね

ずっと他人から観察されてるのって怖くない?
918マロン名無しさん:2012/05/10(木) 14:39:17.24 ID:???
ストーカー云々はぶっちゃけ話を作るための漫画的な都合だしリアリティ無いからあんまり
どっちかっつーとさっちゃんへの暴力の方が嫌
919マロン名無しさん:2012/05/10(木) 16:23:30.40 ID:???
>>918
2人ともストーカーしてる割に結構大事なこと知らなかったりするよね
近藤さんは六股編でのこと知らないし
さっちゃんは師匠編での乳揉みを九ちゃんから聞いてた
まぁご都合展開だと思うけど
920919:2012/05/10(木) 16:24:29.57 ID:???
書き忘れ
さっちゃんへの暴力が嫌ってのは超同意
921マロン名無しさん:2012/05/10(木) 16:42:51.78 ID:0GfQc6l0
>>920
確かにさすがに女を殴るなよって思う…
922マロン名無しさん:2012/05/10(木) 17:44:26.67 ID:???
さっちゃんMだから暴力もokって事なんだろうけど・・・なんか違うんだよな
トラックで轢いたり
ギャグと言えばそれまでだけど
923マロン名無しさん:2012/05/10(木) 17:58:43.37 ID:0GfQc6l0
いくらMでも女の子だしあそこまで酷い扱い受けたら傷つくでしょ
メギネさんの回とか見てられなかった
924マロン名無しさん:2012/05/10(木) 18:55:24.33 ID:???
さっちゃんのストーキングについてはまだ仕方ない部分もあるかもな
忍者の習性と実行できちゃうスキルもある訳だし
そもそも銀時自身がフルオープン気味な生活してるから覗かれてもさしてダメージないし
何より見た目は可愛い。
だが近藤、てめえはだめだ
やめてって言ってるじゃないですか、に対してははは僕は諦めませんよ、は質が悪いだろ

つうか赤の他人に家に勝手に上がり込まれてお茶出しされたり食卓に混じりこまれたりしても悲鳴上げないお妙は本当に強い娘だな
公私混同しまくりで仕事仲間にも迷惑かけて
純愛…?
925マロン名無しさん:2012/05/10(木) 18:57:17.70 ID:???
ここは荒らしが自演用に立てたスレ

誘導
【アニメ2期】銀魂の男女カプを語ろう3
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1321418104/
926マロン名無しさん:2012/05/10(木) 18:58:35.99 ID:???
仕方ないか?
さっちゃんにしても近藤にしてもストーキングはキモい
ま、所詮ギャグ漫画だけど←暴力もストーカーも結局これで片付く話
927マロン名無しさん:2012/05/10(木) 19:00:35.22 ID:???
誘導されても続けるやつは自演
928マロン名無しさん:2012/05/10(木) 21:36:57.60 ID:???
 舌打ちしながら桂は踏み込みざまの一撃を刃で弾き返し、飛び退るや窓に足をかけ脱出する。そろそろ本格的にまずかった。着地が予想以上に響いて顔をしかめる。
 すいと空気に何かが閃いた。
「残念ながら、そろそろフィナーレでござるよ」
 言葉が降って来るのと、首にかけられた弦が上へ引かれるのは同時だった。
「か……はッ!」
「その怪我さえなかったら、弦が巻きついた瞬間に気づいたかもしれないでござるな」
 首をつられるように締めあげられ、彼の息が詰まる。弦をつかむが、ゆるむ気配はない。
「首を狩るわけではないが、その意識、刈り取らせていただくでござる」
 万斉の声が遠くなり、視界が揺れる。そしてぼんやりと焦点を失っていく。
 やがて全身から力が抜け、桂はその場に崩れ落ちた。
929マロン名無しさん:2012/05/10(木) 21:44:24.16 ID:???
はいアウト
930マロン名無しさん:2012/05/11(金) 04:33:23.33 ID:???
だからもともと自演と荒らしが酷くて破棄したスレだろって
ほっとけ
931「よねー!?♪」はキチガイ!:2012/05/14(月) 19:03:10.30 ID:???
「よねー!?♪」は他の板の特定スレでも迷惑を被っている荒らしなので構わないように。


◆「語尾伸ばしキチガイ」こと通称「よねー!?♪」(>>477)とは?
 主にオカルト板、宗教板、癒し板等オカルト宗教絡みスレに生息するキチガイ電波。(忍法帳確認荒らしらしい)

【特徴】
・名前欄が名前欄に!ninjaで出てくる「忍法帳レベル」表示。(じゃないこともあるようだが、大概それ。)
・よねーと語尾を伸ばして(してない場合もあるようだが)最後に「!?♪」を付ける文体が特徴。
(付けないことも。他は、ですよ、したよ、しろよ、ですの、じゃん、〜るよ、〜だよ。という表現を多用)
・上記を満たしてなくとも、書き込み内容は毎回支離滅裂で意味不明なのですぐに分かります。
・死後、アセンション、スピリチュアル等その手の特定用語をスレタイ検索して来ているのか、
 生息板以外の関係テーマのスレに神出鬼没。
・書き込み内容にアニメ、漫画、ゲームの漫画作品名やキャラ名が出てくる為か
 アニメ、漫画、ゲーム好きらしく特定のアニメ、漫画、ゲーム関係スレにも居着いているようです。
(漫画サロン、レトロゲー板、キングダムハーツ、ナムコクロスカプコン、テイルズ関係、
 シャイニングシリーズ、スパロボ・無限のフロンティア、BLEACH、エヴァンゲリオン、
 遊戯王、デジモン、スタートレック等)

 頭のちょっとおかしい人なので完全無視、水遁するなりしましょう。
932マロン名無しさん:2012/05/15(火) 22:45:05.88 ID:???
銀さんと神楽にはいつも癒される
933マロン名無しさん:2012/05/16(水) 00:19:34.80 ID:???
鼻くそねじくりつつ頭ぽんぽんとか萌えるな
934マロン名無しさん:2012/05/16(水) 13:15:13.58 ID:???
今、一番声がでかいのって沖神派かな?
あとは銀月と銀神が多いっぽい気がする
935マロン名無しさん:2012/05/16(水) 15:15:34.57 ID:???
声がでかいって?
サイトが多いとかそう言う意味なのかな?
936マロン名無しさん:2012/05/16(水) 15:59:38.08 ID:???
イベントでは沖神と銀妙が多い気がする
937マロン名無しさん:2012/05/16(水) 17:01:41.76 ID:???
イベントなんか行ったことないからわかんないや
938マロン名無しさん:2012/05/16(水) 19:02:26.13 ID:PMygqA5E
やっぱノマカプは銀妙だよね
939マロン名無しさん:2012/05/16(水) 19:56:34.36 ID:???
妙って年齢低い女読者層の受け悪そう
婆臭い思考と老け顔、銀時に対してのあたりのキツさとか
沖田、銀さん大好きとか言ってる中学生位だと、自己投影しやすい神楽がカプの中心になるんだろううな
940マロン名無しさん:2012/05/16(水) 20:43:16.20 ID:???
人気カプ?としては沖神が一番多いね

同人イベントとかピクシブとかサイト見てると
銀神もかなり多い

沖神>>越えられない壁>銀神>>>>>>>>銀妙
これくらい差があるね

沖神は商業とかでも出てるし、銀神もアンソロジーとか同人誌結構出てるし
941マロン名無しさん:2012/05/16(水) 20:56:03.28 ID:???
年齢の低い読者層とか言うけど
CP妄想なんて年齢の高い読者層はしないと思うけど
中学生が低くていきなり高校生から高いってのは無しで
942マロン名無しさん:2012/05/16(水) 23:09:45.26 ID:???
懐かしマンガで未だにカプ妄想談義続けてる連中涙目だな(笑)
20越えようが30越えようが年くってても普通にカプ好きは居る
ただ、シチュエーション萌えとかパターンフェチが中心で自己投影方の妄想はさすがにやらんだろうけど
943マロン名無しさん:2012/05/16(水) 23:56:07.60 ID:PMygqA5E
沖神厨うぜーな
944マロン名無しさん:2012/05/17(木) 04:19:58.91 ID:???
これからは高月が主流になる予感
945マロン名無しさん:2012/05/17(木) 08:09:15.55 ID:???
高杉がつくよに惚れる展開ありえそうだね
946マロン名無しさん:2012/05/17(木) 08:12:13.95 ID:???
月詠総受け
でも月詠は銀時

こんな感じ?
947マロン名無しさん:2012/05/17(木) 09:26:00.32 ID:???
銀月は月詠メイン長編でフラグが立ったというのが大きいよな
それが他の女キャラにはないところ
今では銀さんの過去を知る唯一の女キャラでもあるし
948マロン名無しさん:2012/05/17(木) 09:26:53.99 ID:???
>>947
作者の強い意図を感じるな
949マロン名無しさん:2012/05/17(木) 18:08:49.87 ID:???
酷い自演を見た
950マロン名無しさん:2012/05/17(木) 19:47:36.52 ID:???
高杉が月詠より先生に似てるさっちゃんを誘拐してしまえ
951マロン名無しさん:2012/05/17(木) 22:28:25.10 ID:???
銀さん以外にはドSなさっちゃんはピンヒールで高杉踏みつけて罵ってやればいいよ
あなた大人の男なのにチビなのねとか言ってw
952マロン名無しさん:2012/05/17(木) 22:41:59.06 ID:HXeR4HQ0
高杉と月詠って男女なのに同じ身長だからアンバランスwつり合わない
並んだら高杉がかっこ悪くなるだけだろ
953マロン名無しさん:2012/05/17(木) 22:48:17.45 ID:???
先生似のさっちゃんに少し依存がちになる高杉が見てみたい 俺の天女とか言ったら美味しすぎる
954マロン名無しさん:2012/05/17(木) 22:50:44.28 ID:???
あと、さっちゃんはドSなら誰でも一瞬ときめくから
955マロン名無しさん:2012/05/17(木) 22:54:33.96 ID:???
途中なのに間違えた
さっちゃんはドSなら誰にでも一瞬ときめくから案外高杉とお似合いだなーヤンデレ高杉でさっちゃんを監禁してくれ

同人っぽいのを公式で見たいぜ
956マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:30:11.98 ID:???
桂総受け
でも桂は銀時

こんな感じ?
957マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:30:38.00 ID:???
銀桂は桂メイン長編でフラグが立ったというのが大きいよな
それが他の女キャラにはないところ
今では銀さんの過去を知る唯一の女キャラでもあるし
958マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:31:27.86 ID:???
>>946
月詠は総攻めだぞ
のぶめをふたなりチンコで犯す月詠婆さん
959マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:32:32.22 ID:???
>>947
話聞いただけのストーカー月詠でヨダレ垂らしている月詠腐と同じ過去を背負い一生共に生きることを誓いあっている銀桂のファンどっちが恵まれているか
現実みろよ月詠腐
960マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:33:25.68 ID:???
>>952
やっぱり銀さんと桂くらいの身長体重差が一番お似合いだな
961マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:33:45.36 ID:???
うんこ月詠腐飴論破で完全敗北
962マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:38:11.95 ID:???
うんこ月詠腐飴は臭い月詠腐動画直しに行って来いよwwwwwwwwwwwwww
963マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:38:51.13 ID:???
3 名前:最低人類0号 投稿日:2012/05/11(金) 00:26:00.54 ID:ao8B9W5R0
銀時と桂が公式夫婦なのにな
フラグなんてものは立てるものじゃない
銀桂の場合は幼い頃からの愛情が基盤なんだから
964マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:39:53.80 ID:???
結局>>963みたいな絆を月詠腐は欲しがったんだろうが
中途半端な片思いキャラにされちゃっただけだったな〜
銀さんは先生桂先生桂ばっかりだし
965マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:42:15.56 ID:???
不細工な上に風呂にも入ってないらしいストーカー月詠
http://uproda.2ch-library.com/528551yv7/lib528551.jpg
不細工な上に風呂にも入ってないらしいストーカー月詠
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不細工な上に風呂にも入ってないらしいストーカー月詠
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不細工な上に風呂にも入ってないらしいストーカー月詠
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不細工な上に風呂にも入ってないらしいストーカー月詠
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不細工な上に風呂にも入ってないらしいストーカー月詠
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不細工な上に風呂にも入ってないらしいストーカー月詠
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不細工な上に風呂にも入ってないらしいストーカー月詠
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不細工な上に風呂にも入ってないらしいストーカー月詠
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966マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:43:26.81 ID:???
   /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⌒ヽ    _____
   /       /i \   ヽ  |_____ \□ □
  / | /////.∧ | | | | ∧ |\、       / /   _____
  | | |-| |〔 =○=.〕-〔=○=〕--ヽ      / /   |_____|
  | .|| ||  `ー'(、●^●,)ー'U∴ヽ     / /
 |  | || ∴∴ ノトェェイヽ∴∴∴l    / /
 .|  | ||∴U∴ ヽ`ー'ノ ∴∴∴/      ̄   (⌒ ⌒ヽ
 | i ゝ ∴∴∴  '⌒ヽ∴∴ ノ     (´⌒  ⌒  ⌒ヾ
 //∧| \__ '、__,ノ_/         ('⌒腐臭⌒   ::⌒  )
    しw/ノ ̄---┴--      (´     )     ::: )
    | (    *≡≡≡≡≡三(´⌒;:   ::⌒`) :;  )
     /  /   ;;;   \     ──┐ヽヽ  |  | ::⌒ )
     / /   /;;;;;\  \   (⌒:: / (⌒`) |  |  ソ
    / / ( ̄);;;.;|;;|;;.\  ( ̄)   ノ ヾ     ノ   ┐
   / ( ノ  (.;:.::;;|.;:.|;.;.: \ノ (         ヽヽ      ┴    ヽヽ
 ⊂- ┘(    ),.;:;.;;-,;:.:;;::.l (    )    ──┐ |  |    ──┐ |  |  |  |
      UUUU.,;:.,:;:;,..;:,.,:;;:;;:UUUU.        /.  |  |       / . |  |  |  |
       ,.;:.,:.,:;.,.,:.,;;:;::;::;:;:;.,;.:,.:;:;:,.:;:.       ノ      ノ  ┐   ノ     ノ     ノ
         ;:.,:;.マン汁,:;.,:                  ┴

      ツ、ツッキーーー!!!
967マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:45:23.62 ID:???
デリヘル編序盤でも銀さんはケツノアナが目当てで月詠眼中にないアピそして今度の漫画編でも
ケツノアナ大好きアピ
素で身近な矢印キャラだとデリヘル編で桂のことしか考えてなかったよね
完全に月詠眼中にない扱い
968マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:45:36.87 ID:???
´            /|iiilllllllll;;;;;;;`ヽ
          /iiilll::::::::::::::::;;;::::::llliil
        /iiiiiiillii:::::Y///;;;  :::;;iiilllliillヽ
       /iiilliill//        \;;;:iilllliilヽ
       |iilllliilll  ::::::::::  ||| ::::::::  ‖iilliil
       |iililliill >-=・=- ;; ;; -=・=-< lliilliill
       |iiiiillllll  ____:ノ:::|  | ヽ____   liiiilii|
        |iilliiliゝ_   ノ/  ゝヽ   iiiliiillソ
        |iiiliillliil  ノ   ̄v ̄ ヾ lilllllノ
        ヾiiilllllノ  <=======ゞ ノ
         ` ̄| \ ヽ=====ノ ノ
        ,r‐''''^¨^⌒ ̄ ̄ ̄ヽ
      ,ノ`,            \
      ノ/             ヽ
     ι.}           λ    )
     ヽ(,.          ノ!   r'
      (           l  .,/
      ノ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,丿へ
     ノ              ,)
     (  ∵ ∧∵    /,,丿
     \,,,,/人\__ノ   /
    (  ) (__)    (   )
    《  l (___)   《 ̄ ̄》
   《__(____)  《____》
    
    月詠が好きです
969マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:46:52.60 ID:???
まあヒロインって大抵幼馴染キャラだし月詠が桂に勝てる要素ないのは仕方ないんじゃないかな
桂ほど銀時を理解できるわけでもないし
970マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:47:06.58 ID:???
           /´" ̄⌒`⌒ヽ,,〜
            /         ∧   \〜
           /    ノー;;;;;;;;' ll ゙;;;;;;; )〜
           /   ,/ ,,`ー・- -・-.ミ 
          /   リ    )( ・・)  ゙)
          ~|/   i|   ∵ __⊥_ :.ノ 
            |  |i、    ´ 二,`ノ 
 _c‐-、_,-‐ー-、__ノ人ヾ\゙  ー‐ -イ,_,_,_,_,_,-‐ー-、_,-‐っ_                
 E≡        ~´⌒\::::.              ゞ   ≡∃
  ̄`' ̄~`‐-、__,_   ィ   ,  ヽ  , )   _,、__,-‐'~ ̄`' ̄
           ~`;; ^  ー   '` ー ' ヽ`~
             l              ヽ
            |       ⌒      !
     ,-‐ー- 、__   l      ,,,@,,,      ノ  __, -‐ー- 、
   (      ~⌒              ⌒       )
    \         ヽ ■□■■□■ノ       /
     \   ヽ、     ヽ■□■■□    ,ノ    /
       \    l`ー‐--ー‐■■□■□-ー‐'、   /
        〉  イ     □■□■■    〉  |
        /  ::|               (_ヽ \、
       (。mnノ                `ヽ、_nm
          「月詠みたいになりたい」
            自己投影腐月詠腐
971マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:49:46.07 ID:???
197 名前:名無しかわいいよ名無し 投稿日:2012/05/16(水) 23:38:27.87 ID:0Dx7djOiO
今気づいたんだが…月詠ってまだ髪の毛指に巻いてたのか
銀さんも新八も神楽も万事屋に帰ってすぐ外してたのに
こいつ執念深すぎて怖いんだが
男が遊女裏切っただけで幕府まで乗り込むだけあるな
さっちゃんよりストーカー体質だろ
972マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:50:47.25 ID:???
194 名前:名無しかわいいよ名無し 投稿日:2012/05/16(水) 20:25:53.35 ID:6wJaKcFN0
さっちゃんという魅力的でギャグもできる女の子がとっくにいるしな
月詠信者の基地度がひどく声がでかいだけであって作品ファンからは月詠に温度差あると思うわ
アニメイベントでスクリーンに月詠なんか映してみたとしよう。誰か喜ぶと思うか?
お呼びじゃねーよと場が白けるに決まってる
月詠も信者も普段の行いが悪すぎたな
973マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:53:08.11 ID:???
220 名前:名無しかわいいよ名無し 投稿日:2012/05/17(木) 23:46:10.34 ID:M9W76tnuO
銀さんとの唯一の繋がりである師匠繋がりのぬしもしをが信女の師匠知ってるっぽい過去で完全に上塗りされて負けてたな
つか当時でもぬしもしをに感心示したのなんて信者しかいなかったし
師匠を殺してるわで全然被ってねーw
974マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:56:06.82 ID:???
181 名前:名無しかわいいよ名無し 投稿日:2012/05/15(火) 23:40:25.19 ID:LczZlKFU0
月詠の哀れなところは最初は普通に個があって他のキャラとの関係性があったのに後から恋愛キャラにされたことだよな
頻繁に出るようになってから最初にあったものをおざなりにしてひたすら男への思い描写一辺倒だから
実は日輪も吉原もそこまで大切じゃなかったんじゃね?ってなる上に
今後日輪や吉原第一って話やっても薄っぺらくなる

更に作中で成就しないとずっと恋愛ネタしかやってこなかったのに何のためにいたの?
ってなるのに、少なくとも今の所一貫して片思い描写しかされてないっていう
975マロン名無しさん:2012/05/20(日) 00:56:32.13 ID:???
これが現実
うんこ月詠腐飴ちゃんは現実見ろよwwwwwwwwwww
976マロン名無しさん:2012/05/20(日) 01:00:05.74 ID:???
>>957
作者の強い意図を感じるな
977マロン名無しさん:2012/05/20(日) 01:02:31.65 ID:???
978マロン名無しさん
月詠は容姿的におば臭いのもな
なにあの三白眼