ゴッドサイダー連載中　黙示録第二章

週刊少年ジャンプ1987年（昭和62）年24号にて『ゴッドサイダー』という漫画が掲載されました。
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、この漫画は作者が神の力を借りる事により、２日に１話ずつの速度で連載されるようだ。
時々魔王の力を借りて悪魔化してしまい、変な時期に合併号になる事もあるが気にしないでくれ。
ちなみに今日は週刊少年ジャンプ1988年（昭和63）年7号の発売日だ。

※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第１話〜最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。

●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●（「第1話・A」とか「第2話・前」等）
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。

ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら　or　連載終了して合図があったら楽屋裏！ 現代に戻って好き放題に語り合え！


連載中スレの楽屋裏　第32幕
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1293543652/

※規制の巻き添えで書き込めない人は代理スレを利用しよう！誰かがレスを貼ってくれるぞ！
【代理スレ】連載中スレの楽屋裏避難所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/5124/1213249930/

　　〔第27話『パズス教団』の巻〕


　―アメリカ・メーン州　ニューイングランドの小さな町―
大きな豪邸に郵便配達員がやってくる。
「マリガンさん、速達ですよー！」

家の中では目玉焼きを作っている最中のジェミニーが慌ただしくしていた。
テーブルの上には――――　マリガンとジェミニーの結婚式の記念写真が置いてあった。
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「いつもありがとう、ピート」
「ハハ…　おはよう、ミセス・ジェミニー…」

何度見てもでかいジェミニーに引き気味の郵便配達員・ピート氏。…お疲れ様です。
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「おはようジェミニー、誰からだい？」
目覚めのキスをし、マリガンが尋ねると霊気からの速達だった。
「久しぶりだな、オレ達の結婚式以来か…」
中身を読んでみると、何かがおかしい。

　　　　　　　　　　＜Emergency In Tokyo. Come to Help immediately!　　Reiki＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（訳：東京が大変だ、至急来てくれ　　　霊気）

内容も内容だが、この手紙は血で汚れている…！すると玄関先に兜を被った男が現れる。
「あなた方…　ミスター・クラッシュ・マリガンとミセス・ジェミニー・マリガンですね」
「そうだが、何か…？」
その瞬間、男の目が妖しく光り２人を宙に浮かせたまま金縛りにしてしまう！

「ゴッドサイダー　神は貴様らを見捨てられた…　その首もらう!!」

兜の男は剣を抜き放つと、マリガン夫妻の首をはねてしまった！

　―ヒマラヤ山脈・ラマ寺院―
マリガン宅に現れたのと同じ姿の一味は、修行僧達を皆殺しにしつつ、阿太羅達を探していた。
「あの二人は…？」
「滝で修行中だそうです」


　―修行の滝―
何かを感じ取った法粛。
「阿太羅　今何か悲鳴の様なものが聞こえなかったか？」
「ウム…　お前にも聞こえたのか…　法・・・・・粛！？」
――瞑想から目を開けると、阿太羅が見たものは水煙に包まれ、法粛の首が胴と離れた瞬間だった！
気付けば阿太羅はいつの間にか謎の一味に取り囲まれていた。
「き…きさまら…　一体…？」
『死ねゴッドサイダー!!』
有無を言わさず一味は阿太羅を激しく切り付け、阿太羅は悲鳴と共に滝つぼへと落ちて行った…。
阿太羅の死を確認した一味は素早くその場をあとにした。



　　　　　　　　　　　その頃、東京ではデビルサイダー・フォラスが使った
　　　　　毒ガス（BC兵器）による五百万人死亡という脅威からまだ脱しきれずにいた…


首都のあちこちに散らばる死体を片づける処理班。
「まったく、こんな路地にも腐乱死体がありやがるぜ」
「しかたねぇじゃんか、五百万人も死んだんだからな」

「神に召される方々に、そんな失礼な事を言ってはいけません」

愚痴を吐く処理班に突如背後から声がかけられる。
振り向くと、そこには冒頭でマリガン達を殺した一味が数人立っていた。
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「あ…　あんた達は…　パズス教団の…」
「ちょっとすみません」
リーダーらしき男が一歩前に出ると腐乱死体を抱きかかえ、何やら呪文を唱え始める――…
「あなたの魂よ、天に召されたまえ」

――なんと男は腐乱死体にキスをしてしまった！

その光景を見た処理班達は、あまりの嫌悪感に激しく吐き出してしまう。
しかし再び顔を上げると――――　腐乱死体は見る見るうちに生前の美女へと復元してゆく！

『天（パライソ）へ!!』

男の叫びと共に、美女の死体は浮かびあがり、文字通り天へと召されていった。
一部始終を見た処理班は、奇跡だと呟き腰を抜かす。
…見ると、いつの間にか周囲には人々が集まっているではないか。
「ああ…　鳥慶（うけい）様、私にも救いを」
「お願いです鳥慶様、この子の足に救いを」
鳥慶は微笑んで少年のケガした足を軽く触れると、なんと少年は元気に飛び跳ねるではないか！
その様子を見た処理班は、ようやく彼らの正体を思い出す。

「そ…そうか…　あの方が鳥慶…　パズス教団教祖の弟君、大影神鳥慶!!」

周囲に集まったのはどうやら信者だったらしい。信者達は手を合わせ口々に鳥慶様、と呟く。
――しかし、信者の背後には物陰から黒いコート姿で様子を窺う霊気と流璃子がいた。

「バズス教団、奴らに間違いない…
　オレ達が東アジアに魔を滅しに行っていた間に行仁様から最後の波動（オーラ）が届いた…
　その映像の中に焼き討ちされる鬼哭寺と去ってゆく彼らの姿が!!
　行仁様を殺したのはまちがいなく彼らだ!!　パズス教団!!』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パズス教団…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それは毒ガス兵器五百万人虐殺の直後
　　　　　　　　　　　　　　　　　　自ら神の代理人（ゴッドエージェント）と名乗る
　　　　　　　　　　　　　　　大影神蘇聴（すちょう）によって始められた教団である

　　　　　　　　　　　　　彼の教えは汚れた外界との接触を絶ち、教団の教えに従い
　　　　　　　共同生活をしながらひたすら神に召されるのを待つという、厳しいものであったが…
　　　　　　　　　　　　毒ガス事件で家族を失い、魂の救いを求める都民が大挙入団を求め
　　　　　　　　　　　　　　瞬く間に教団は全国に百万の信者を集めるに至ったのである



　―パズス教団・教祖自室―
パイプ状の何かからポトポト滴る液体をワイングラスに貯め、それを飲む教祖。
「教祖様　　――いや…姉上…　不用心ですね、鍵をかけた方がいいですよ
　この部屋の様子を信者に見られたらどうなさるおつもりですか？」
声をかけ、入ってきたのは鳥慶だった。
蘇聴は突如ワイングラスを鳥慶目がけて投げつけ、壁に当たって砕け散る。

『おだまり！　そんな事よりもっと集めてきたらどう!?
　たったこれっぽっちじゃすぐに無くなってしまうわ!!
　この子を育てるには…　神がお見捨てになった人間の大量の血が必要なのよ！
　すなわち、いつまでも魔王にとどめをさせずにいて神の反感を買ったゴッドサイダーのね！』

古代中国王朝風の衣装を着た蘇聴は…　妊娠していた。
『それもこの子はもう雑魚のゴッドサイダーの血には満足しないのじゃ！
　十天闘神の生まれ変わりの、真のゴッドサイダーの血でないとな…！
　しかし…　今集まったのは、その中の４人分のみ…
　もう雑魚の血はいらぬ！　残りの６人の血を早く集めてくるのよ鳥慶!!』
蘇聴は大きなお腹をさすりながら歯を食いしばると、弟の鳥慶に命令する。

『それまで雑魚と主要４人のゴッドサイダーのミックスした血でガマンするしかないわね！』

――パイプ状の物は巨大なジョウゴで、その中には行仁達無数の生首が入っていた！
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…その時、蘇聴のお腹が大きく脈打った。

「待っててね、私のかわいい坊や　すぐに出してあげるから…
　あなたは絶対者…　この世の人間達は愚かで乱れた行為を正し、
　ひたすらあなたの世界にひれ伏す、王のために…
　そして私はこの世で２人目の…　神　王　の　母（マリア）となるのだ!!』

顔を上げ素顔を見せる蘇聴。その微笑みは母としての笑みではなく、邪悪な笑みだった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜続く＞

写真の霊気の表情見ると和むな。
神と悪魔の間の子でずっと険しい表情ばっかだったから余計に。

おいｗ
マリガンまた死んだwww

新章開始と同時にマリガン夫妻死亡かよｗ
ジェミニーは初死亡だがマリガンこれで４度目だぞｗ
しかもまた復活した翌週にｗｗ

マリガンよく死ぬなｗ
しかしジェミニーは普通にマリガンと子供作れるのかな？

もはや殺されるために生き返る役と
言わざるをえない

>>7
流璃子も霊気の横でいい笑顔してるな
年頃の娘には耐え難い仕打ちを受けたというのに…

アタラと流璃子以外全員リストラだと… 確かに皆、微妙な活躍してなかったが…
これはアレか、編集部から打ち切りを一時見送りにする代わりに新章で大幅な見直しを求められたか。

つまりルリ子は色気担当で生き残ったという事か。
確かにジェミニーではマッチョアフロだし色気担当としては物足りんかもな

ところで改めて見るとマリガン夫妻でかいな、身長３ｍはありそうだ。
あれだけでかいと赤ん坊も行仁様の身長位はありそうだ。

ところでパズスってなんぞ？

風の悪魔じゃなかったっけ？

ドラクエ２のロンダルキアに出て来るメガンテ使って来る奴だろ。

ナムコの女神転生だと風の精霊だか悪魔だったかな。
DQ2のは「バ（BA）ズズ」だけど読みが違うだけで同一悪魔か？
せっかく登ったロンダルキアで全滅してトラウマになったのは俺だけじゃないはずだ…orz

映画のエクソシストで女の子に取り付いてる悪魔がそうじゃなかった？

パズスは古代メソポタミアの暴風神だな。熱波と疫病をもたらす相当厄介な魔神らしい。

生首の山の中に死んでもシルクハットを脱がない強者がいるな… さすがゴッドサイダーよ。

十天闘神じゃなくても、格下のゴッドサイダーってあんなにいたんだな。
ところであらすじに「行仁達無数の生首が入っていた！」とあるが、見つけた奴いる？
俺は全然見つからなかった・・・

ちょっと探してみた
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>>21
ほんとだｗ
後頭部に「仏」って書いてある奴もいるな・・・入れ墨？

>十天闘神の生まれ変わりの、真のゴッドサイダーの血でないとな…！
　>しかし…　今集まったのは、その中の４人分のみ…

阿太羅、法粛、マリガン、ジェミニー、行仁・・・
5人いるけど、行仁さまは雑魚ゴッドサイダーなの？
それとも阿太羅は滝つぼに落ちただけで、首はとられてないってこと？

ちゃんと見てなかったから覚えてないんだが、ジェミニーって人造人間じゃなかったの？
それなのにゴッドサイダーの血をひいてるの？

ジェミニーたち無精人は男性の精子から造られてるので、母親は居ないが神の血を引いた父親は
居る扱いだと思われる。霊気も彼女たちはあくまで人間だということで手加減していた描写もある。

>>24
阿太羅は肩口をザックリ斬られてたが首は取られなかった。
負傷だけで滝つぼに落ちるのは少年マンガに於いては明らかな生存フラグかと。

蘇聴の言い方からすると、どうやら行仁さまも十天闘神だったらしいな。

>どうやら行仁さまも十天闘神だったらしい
なるほど、そう考えれば数百年前にベルゼバブと戦ったって話もうなずけるな

阿太羅の目は治ったみたいだが、法粛の腕は無いままだったな。
目より腕の方が治しやすそうなんだが… まあすぐ死ぬから省かれたのかも知れんが。

　　〔第28話『大神魔王パズス』の巻〕


　―摩圖崇教団入口―
入信しようとする行列に、門番は「今日はここまで」と入場を締め切った。
すると入れなかった信者達は口々に私も入れて下さいと懇願し始める。
『一日たりとも汚れた外界には居たくありません！』
「お待ち下さい、皆さん」
門番と信者がもめていると、鳥慶が現れ――――　なんと土下座をしてしまった？！

『この通りです、皆さん！
　皆さんの御腹立ちはよくわかります、それが皆さんの魂の真実の声だと言う事も…
　しかし私達教団も、あなた達を入団させ　魂を救うのは１日百人が限度なのです！
　どうか、どうか辛いでしょうが、今日入団した人々の魂を救ったのは
　自分達だと思って１日待ってくれないでしょうか!!』

…顔を上げた鳥慶は泣いていた。
「う…　鳥慶様…　分かりました、手をお上げ下さい鳥慶様、もったいない！」
『明日また来ます！』
鳥慶の説得に心打たれた信者達もまた涙を流し納得し、明日また来ると言い残し解散していった。　


人々が解散していく中、門番は愚痴を漏らす。
「鳥慶様、何もあそこまでしなくても…」
「…フッ　神を誕生させる為だ、やりすぎと言う事は無い…」
――芝居を終えた鳥慶は狡猾な笑みを浮かべていた。

　―摩圖崇教団施設内―
老若男女を問わない百名の信者達は、係員に仮面を手渡される。
「これは教団員になる為の洗礼です、ただ目隠しをしてこの橋を渡ればいいのです
　恐怖はありません　さ、早く」

――係員が誘導した先は、非常に細長い橋だった！そしてその周囲は底が見えない大穴…。
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最初に渡った中年男性はバランスを崩し、悲鳴を上げつつ谷底へと落下してゆく。
墜落した男の周りに黒い無数の影が集まったかと思うと…　男は双頭の豚に喰われてしまった！

「今の悲鳴を気にする事はありません、神に召された喜びの声です　さあ、次々とお通り下さい…」
信者達は呪文を唱えつつ、細い橋を渡って行く。
そして何人かが落ちていく中、ついに橋を渡りきる者も現れた。
信者が大穴の中央の小島にたどり着くと、足元の魔法陣が信者もろとも沈んでゆく。

「姉上もよく考えだしたものだ、摩圖崇教団幹部の製造法を…
　いや、腹の中の“神”が教えてくれたと言う方が正しいかな
　目隠しをして一本橋を渡れる者はある程度のESP（超能力）を持っている
　その他のカス共は中国の霊力があると言われる伝説の豚「併封（へいほう）」に喰らわせ
　その血で肥え太った豚を姉上が食べる…
　それもゴッドサイダーの血同様、腹の中の神の栄養になると言う訳だ
　そして一本橋を渡れたESP能力者達は別の穴より地下に落とされ、併封の排泄物の中へ！
　三日三晩そこに漬けられた者達は…　人間らしい心は一つ残らず腐り落ち
　暗黒の神に殉ずる精神が目覚める
　それと比例してESPは発酵し、その力を強める――…』

同時刻、前日に落下した者が排泄物の池からゾロゾロと這い上がってくる。

『そして初めて……　摩圖崇教団の忠実な下僕が生まれるのだ!!』

這い上がってきた者達は次々と鳥慶と同じ衣装を身につけ、無数の幹部へと変化していった。

　―都内のラーメン屋―
「チッ　東京のどこにいてもあのドームが見えやがる…ったく、薄気味悪ぃぜ
　それに近頃東京が死んだ町みたいになっちまったな」
「ああ　うさんくさい摩圖崇教団の信者が増えたせいだ」
窓から見える不気味な摩圖崇教団の施設を見て愚痴るヤーさん風の男２人。
店から出る男達の背後には食事中の霊気と流璃子の姿もあった。
…ふと、霊気はTVのニュースを見上げる。

《次はアメリカのメーン州から残虐な殺人事件のニュースです
　殺されたのは国防省に務めるｸﾗｯｼｭ･ﾏﾘｶﾞﾝ大佐とその夫人、ｼﾞｪﾐﾆｰ･ﾏﾘｶﾞﾝさんと見られ
　首を落とされ、体を切り刻まれると言う残虐非道なもので……》

マリガン達の死を知り、思わず丼を落とす霊気。


…同時刻、路地裏では先程のヤーさん達がおもしろくないと猫を蹴飛ばしていた。
ふと、男達は祈りながら歩く信者の青年を見かけ、因縁をつけるとケンカを仕掛けてしまう。
『てめぇ教団の信者だな！　てめぇみたいな奴がいると東京がしみったれた街になるんだよ〜」

「おやめなさい…」

イチャモンつけるヤーさん達を止めたのは、教団の幹部達３人だった。
「ケッ　当のサギ野郎達が出て来やがった」　「く〜〜　うさんくささがプンプン臭うぜ」

「見物人が無かった事をあの世で後悔するんだな」
幹部はこぶし大の大きさの石を念動力で浮かべると、男達の頭を撃ち抜いてしまった!!
そして流れ弾は信者の青年に当たり、彼も殺してしまう。
「チッ　信者も殺してしまった」
「あんなのもよけられないのだ、どうせ豚のエサさ」
「クク…　しかしうまそうな肉だな…」
死体を見た幹部達の顔は、見る見るうちにオークの様な豚そっくりの顔へと変化していく。
そして舌を伸ばして死体の肉に突き刺すと、それを巻き取り立ったまま食事を始める。

連中が食事をしていると、頭上から霊気が降って来て彼らを踏み潰す！
「豚ども…　行仁様だけでなく…　よ　よくもマリガンやジェミニーまでも…！」
怒りに燃え、歯を食いしばりながら幹部達を睨みつける霊気。
幹部達は剣を抜き放ちつつ立ちあがるが、霊気はそれをあっさり飛び退いてかわす。
続いて幹部達は一斉に攻撃を仕掛けるが、霊気の呼吸と共に何かが宙に走る！
「ま　まさか…　そ、そうか…貴様が…　鬼哭霊気！」
首を切り落とされた幹部達は、最期の瞬間相手が霊気だと言う事を知るのだった。
「きさまらなど片手で十分…」


しかし霊気は、すぐ近くの壁にサソリがいるのに気付かなかった。
――サソリを通して霊気を監視していた鳥慶。
「奴が帝王ベルゼバブを倒したと言われる鬼哭霊気か、まんざら嘘でもなさそうだな」
「で…　オレに奴、鬼哭霊気を消せという訳だな、鳥慶」

「そうだ彊良　はるばる中国の天山、奇貢国からキミらに来てもらったのは
　奴らゴッドサイダーの首をとってもらう為だ…
　梗（きょう）には流璃子を、山揮（さんき）は死にぞこないの阿太羅を
　そして鳴蛇（めいだ）は残りのゴッドサイダーを…　頼んだぞ!!　奇貢国の四騎士よ!!』

魔法陣から現れた、虎・フクロウ・狼・蛇の頭巾を被った男達にGS抹殺指令を出す鳥慶だった！
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その頃、蘇聴は地下へと進む階段を下り、ゴリラの様な顔の門番は蘇聴の存在に気付く。
「だんな様は元気かえ…？」
蘇聴の問いに、門番はアウアウと頷きながら扉を開ける。どうやら喋れないようだ。
「き…　来た…か　蘇聴…」
「元気に育っております、あなたの息子が　　いや…　あなた自身がこの中で…」

「そ…　そうか…」　ｸﾞﾙﾙﾙﾙ
部屋の中には、人語を喋る後ろ左足が無いオオカミが牙を剥き唸っていた。

「ウ…ゴゴゴ…　昨日…お前に喰われた左もものあとがひどく病む…
　この痛み…　一億年前　魔王に地上の王を追われた痛みに比べれば蚊に刺された位にも感じぬが
　さあ、喰ってくれ、それも少しずつ…ワシに苦しみを与え続けるのだ
　魔王へ、そして神への怨みをつのらせるために
　そしてオレはこの仮の姿、山犬の姿からお前の腹に宿り　再び転生し世界の王として復活する」
　――――古代バビロニアの大神魔王、バズスの名にかけて!!」

その直後、牙をむいた蘇聴はオオカミの首に喰らいつき絶叫が響き渡った!!
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マリガンたちをいとも簡単に葬った奴らだから心配したが、やはり霊気は強いな。
阿太羅もどこかで生きてるらしいが雑兵にやられるぐらいでは先が思いやられる。

バズスってそんな偉い悪魔だったのか

パズスってウィザードリィに出てきたマイルフィックじゃないのか？

古代バビロニアの辺りは文明発祥の地だから、最も古い部類の神様としてサタンの
前の地上の王という設定に選ばれたのかな。ずいぶんマイナーな神の気がするが…

ラストページを見る限り、エクソシストが大ヒットしたから選ばれたんじゃないかな？

>>39
むしろエクソシストじゃなくオーメンを思い出した。
悪魔の子ダミアンを生んだのは山犬という設定なんで・・・

古代バビロニアって現在のインド辺り？

>>35
北斗の拳の修羅の国編みたいだな。
ファルコが名もない一般兵にやられるのにケンシロウはこれまでどおり虐殺していく。
それより流璃子を狙う女キャラがいるみたいだが美人タイプかジェミニーみたいにちょっと…なのか気になるところだ。
流璃子とのキャットファイトに期待。
しかし流璃子って戦闘能力あるのかな？
デビルサイダーのときは霊気と戦うつもりだったからなにかしらあるんだろうけど。

>>41
バビロンってバベルの塔があった所だろ。中東辺り。

奇貢国って実際にあった国？調べても出てこないんだが

奇肱国は古代中国に有ったとされる国だが、基本的にフィクションで架空の国だな。
あらすじでは環境によって難しい漢字が表示されない為か、字が変えてあるようだ。
中国神話はあらすじ書きの鬼門だぜ、ハッハーーッ！

全くその通りでｗ

つーか、古代バビロニアの魔神を崇めてるのに、なぜ教団は全体的に中国風なんだ？w

ゴッドサイダーが世界各国？の人間なのに、守護神は日本の神だけになっているようなものです。
ぶっちゃけ一言で言うと「深く考えるな」ｗ

あの鎧兜の連中ってショッカーみたいなもんかと思ったら、幹部だったのかww
しかし今週の説明だと、鎧の幹部には女もいるってことになるな。

>>47
パズスは古代バビロニアを滅亡させて中国に流れ着いてそこで猛威を振るった後日本に来たのかも。

＞しかし流璃子って戦闘能力あるのかな？
たいして強くないはずのハルパスに拘束されておっぱい晒されてた女だからな
滅茶苦茶弱いだろう。だけどオレはそんな流璃子が大好きさ

＞一億年前　魔王に地上の王を追われた
また一億年前か…w
恐竜が闊歩してた時代に何やってんだ？w＞神々と悪魔

>>48
十天闘神は仏教みたいだから、日本というより主にインド・中国等の神だろう。

>>52
そりゃ、恐竜どもを制圧して支配した気分になっていたんだろうｗ

ブタの排泄物に３日も漬け込まれてたら胡散くささより別の物がプンプン臭うぜ〜

魔王も「一億年ぶりの肉体」と言ってたということは、パズスを地上の王から
追いやってすぐに神に敗れて封印されたのか？w

一億という大雑把さだからな。地上を数千年ぐらい支配していても切り捨てだろう。

>>50
何その九尾の狐

＞＞５７
四捨五入みたいなもん？

>>59
まあ四捨五入っちゃそうだけど、もっと極端だよ。一億に対する千なんて一万に対する一より小さいし。

てか一億年と比べたら、数千年どころか数万、数十万年でも誤差の範囲で切り捨てられそうだな。

第一次大戦の時に行仁様に封印されたのもベーやんクラスにすれば
一日寝込んだ程度でしかなかったのかもしらんね。

＞今の悲鳴を気にする事はありません、神に召された喜びの声です

また喜びの悲鳴かｗ　この世界の住人は力技でいくのが好きだな。

　　〔第29話『復活!?』の巻〕


　　　　　　　　　　　　　御座の前に水晶に似たる波璃の海あり
　　　　　御座の中央と周りとに四つの活物ありて　前も後ろも数々の目に満ちたり
　　　　　この四つの活物おのおの六つの翼あり　翼の内も外も数々の目に満ちたり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　日も夜も絶え間なく言う
「聖なるかな　聖なるかな　聖なるかな　昔いまし　今いましのち来たりたまう　主たる全能の神」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜ヨハネ黙示録第四章より〜


その頃、殷の四騎士達は水鏡に流璃子の顔を映し出していた。
「神はこの娘の命を思し召しだ、しかし美しい娘だ、私が今まであった中で一番の美しさだ」
「なんだと彊良　この娘が一番美しいだって…？　ゆ…許せん！　私より美しい娘がいるなんて！」
虎の頭巾を被った男・彊良が漏らした言葉に、四騎士唯一の女性らしき梟の梗が歯軋りをする。


――同時刻、流璃子は都内のバラックで一人で寝ていたが、人の気配を感じ目覚める。
「霊気…？　摩圖崇教団の偵察はうまくいったの？」

「私は奇貢国の四騎士の一人…　梗…　命はもらうぞ、流璃子！』

襲撃者・梗はそう名乗ると、ガラスを粉々に粉砕しショットガンの様に流璃子へと撃ち出した！
攻撃を避けきれず、全身に無数のガラス片を受け壁にぶち当たる流璃子。
「終わった　フ…簡単なものよ」
撤退しようとする梗だったが、首に違和感を感じ見ると、いつの間にか羽衣が首に巻きついている！

「甘く見ないで、こう見えても私はゴッドサイダー　そう簡単にやられはしないわ!!」

実は無傷だった流璃子は、一瞬の内に私服から帯状の羽衣を身にまとっていた！

「フッ、なかなか美しい人だ　流璃子…
　――しかし…私より美しい人がこの世にいる事は許さん…
　八つ裂きにして殺してやるぞ流璃子!!』
素顔を明らかにした梗の右半分は、痛々しい大きなアザがあった！
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「お…　女…？　それにその顔のアザは…？」
「このアザのワケを知りたいか、流璃子　このワケを聞いて生きていられる者はいないのだぞ…
　どちらにしてもお前は死ぬ身、よかろう　話してやろう…　私が女でなくなった時の話を…」
「女で…？」

「そう…　あれは今から三千年以上前…　紀元前千五百年頃の中国
　我々四騎士は当時中国を支配していた殷皇帝の騎士だったが、
　東より発生した周王朝にその覇権を奪われた時から、逆賊として追われる身となっていた…
　我々は殷皇帝とその一族百名足らずと共に西へと逃れた
　西には戦の無い伝説の楽園、桃源郷があると信じられていたからだ
　しかし、それも儚い夢だった…　我々は伝説の桃源郷までもう一歩と言う所で
　周王朝の追手一千名に囲まれてしまったのだ」



　　＜以下回想＞
杭に縛りつけられ、足を切り落とされ悲鳴を上げる彊良。
「フへへへ　我々を殺しまくってきた英雄、殷の四騎士が情けねぇ姿だぜ」
彊良はひと思いに殺してくれと叫ぶが、周王朝軍はそれを許さずじわじわとなぶり殺しにしていた。
一方、隊長は梗を捕えられ、いやらしい笑みを浮かべていた。
「ブヘヘヘ　四騎士の中にこんないい女がいたとはな、なんなら助けてやってもよいぞ」
しかし梗はそれをよしとせず、含み針で隊長の片目を潰してしまう！

そして――――　梗は裸にされ、、焼けた巨大な鉄板の上に吊るされた。
「バカな女だ、隊長のワシに含み針を使うとは…　この目の代償、たっぷり味わわせてくれる」
彊良はやめろと叫ぶが、それも空しく梗は鉄板の上に落とされてしまった！
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『うわああぁ――!!　神でも悪魔でもいい、こいつらを八つ裂きにしてくれェ!!』
『うるせぇこの野郎!!』

『お願いだ――――――っ!!』

直後、彊良の首ははねられ空高く舞い上がる！
――――しかし、彊良の首は落ちず、空の一点で止まってしまった。
『悪魔だ！　悪魔の仕業だー！』
よく見ると、首は丘の上の建物から発せられた光線によって空中に止まっているようだ。
「い　いや　あの建物はきっと伝説の桃源郷に違いない!!　桃源郷の神だ、神の仕業だ！」

《確かに受け入れたぞ四騎士！　お前達の魂と望みを…》

不気味な声が聞こえたと同時に、彊良の首が膨れ上がり、中から脳とは違う肉塊が現れる。
肉塊は見る見るうちに巨大化し、トサカと翼を持つ巨大な悪魔へと変化してゆく！
《ちょうど腹が減っていた所だ、ありがたくいただかせてもらう》
言うが早いか巨大な悪魔は周王朝軍に襲いかかり、たちまち彼らを生きたまま貪り食い始めた。
　　＜回想終了＞



『桃源郷＝中近東バビロニア王国（現在のイラクに位置する）の神は
　約束通り周王朝を滅ぼしてくれた…　全てを喰い尽すと言う行為はこの際問題ではない！
　のちに我々魂を受け入れてもらった者は、神に命を貰い
　中国の奥地・天山に楽園“奇貢国”を作った　そして我々は待った、何千年と言う時を！
　堕天使ルシファー＝魔王によってこの世を追われた神が再び蘇生する時を…！
　それが　今　なのだ！』
そう言って不気味な笑みを浮かべる梗を見て青ざめる流璃子。

「な　なぜ教団の名前で思い出さなかったの、　あ　あの恐ろしい名前を…
　全てを喰い尽す神、驚くほどの食欲の神!!　いや、奴は神なんかじゃない！　奴は………
　古　代　バ　ビ　ロ　ニ　ア　の　食　人　魔　王　パ　ズ　ス　!!　』

この恐ろしい神は食べ物が無くなれば、いずれは人間50億人までも喰い尽してしまう！
正気かと叫ぶ流璃子だが、梗は今はそんな事は関係ないと吐き捨てる。
「ただ神のご遺志により、私より美しいお前を殺すだけ
　――こんな身体の私より美しいお前をね!!』
そう叫ぶと、梗は自らの服をはだけ胸を見せつけると…　胴体一面にひどいヤケドの跡があった。
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「魔物に魂を売った者は…　魔物も同じ！」
流璃子は手に持った羽衣に息をひと吹きすると、梗の首を絞めていた羽衣がより一層太くなる！
『鬼哭敷圧膨殺（ふあつぼうさつ）！
　もう一息吹きかけると布は最大膨張し、あなたの首を潰し切るわ…！』
流璃子はとどめを刺そうと息を吸い込むが……ヤケドの跡を見て思わず攻撃をためらってしまう。

「何を躊躇してるんだい？　それじゃこっちから行くよ！』
梗の鳥を模した頭巾からクチバシが喉元まで伸び、首を振って羽衣を切断し拘束から脱出する。
「フフッ　その美しい顔と身体…　これまでのようね　くらえ！猛禽弾刺!!』
梗の毛皮の服から無数の何かが飛び出し流璃子を襲う！
それは――――　猛禽類の中で一番凶暴と言われるワシミミズクの群れだった！
抗う術の無い流璃子の目に凶暴なワシミミズクのクチバシが迫る!!

流璃子は思わず悲鳴を上げるが――――　ワシミミズクの群れは一瞬にして何かに切り裂かれた！

攻撃を防がれた梗は何事かと戸惑っていると、何者かが歩み寄ってきた。
『千手斬舞！　話は聞かせてもらった、しかしオレは…　彼女ほど甘くは無い
　地獄の底から戻ってきたぜ!!』
流璃子のピンチを救ったのは、生死不明だったゴッドサイダー・阿太羅であった！

「どうやら役者は揃ったようね…　山揮!!出番だよ!!』

梗は阿太羅の出現を待っていたとばかりに何者かに合図すると、
梗の背後にケルベロスのような魔物が目を光らせ、唸り声を上げながら現れた！　　　＜続く＞

あっさりタラちゃん復活したな。もうちょっとピンチに来るかと思ったが。

普通なら霊気が来るところで阿太羅とは中々厚待遇だな。これならヘタれる事はあるまい。
賢者の聖剣もベルゼバブ編で欠けちゃったからどうなるかと思ったら、何か２本に増えてる。

>賢者の聖剣
ん？どっかに名前出てたっけ？

ガラスを弾き飛ばして戦闘態勢に入る流璃子萌え〜
「そうかんたんにやられはしないわ！！」のセリフもいいっ！

流璃子、霊気みたいな手甲と羽衣状のレガースがついて露出度が下がってるな。
でもこっちのほうが、前に出て戦うんだけど適度によわっちいって感じでいいけど。
しかし流璃子はべーやんにも四騎士にも可愛いとか美しいとか言われてるな。
俺らにとってだけでなく作中においても女性キャラNo1ということかw
ところで、3000年ほど前にパズスが出現したなら1億年前にサタンに負けたとか犬の姿とかはどういうことなんだろう。

作中一番裸に剥かれてる女キャラでもあるわけだがw
敵からすればいじめたり辱めたりしてやりたくなる女なんだろうな

>>71
教団を作ったのが3000年前でも、それ以前からパズス自身は存在してたのでは

折角のおっぱい画像なのに痛々しくて喜べない…orz
これ少年誌だよな？

パズスはバビロニアの魔神じゃなく、魔王に負けた後に地上の王からバビロニア（桃源郷）王に降格したって事かな。

パズスはこれだけの体格なら確かにサタンと正面から張り合えそうだ。
人間を手づかみで拾ってバリバリ食うとは、なかなかワイルドな神だな。

全てを喰い尽す神って最後には自分を食い尽くして終わりそう

似たような話聞いた事あるな、ウロボロスだっけ？

流璃子が弱すぎるのか、四騎士の梗が強すぎるのかどっちなんだろう…？

たぶん流璃子があまり強くないのだろう。
こう見えても私はゴッドサイダー、と自分で言ってるからあまり屈強な部類ではない自覚があるっぽい。

まあ、あの見た目でジェミニーみたいな力技が得意だったら嫌だけどｗ
今回を見る限り、ある程度の「術」での戦闘力あるみたいだな。

光のパワーでは鬼哭一族の巫女としての能力、瘴気を吸ったら水魔としての能力が使えるのかな。

>>75
ならサタンがいなくなれば地上支配（というかすべてを食いに）出張ってきそうなもんだが…。
それにサタンにされたのでなければ誰がパズスを犬の姿に変えたかという疑問も残る。
むしろサタンよりそいつを恨むはずだし。
…単に衰えたから犬の姿になっただけなのか？
ところでアタラの登場シーン、アップなのに目が塗ってなくてちょっと怖いな。
アシスタント仕事しろ。

サタンにやられた傷をある程度癒すのに(1億-3000)年かかったのでは。
まだ完全ではないから犬とか。

サタンが地の底に封じられたままでも立体映像である程度、力を発揮できたように
パズスも山犬の姿でも彊良の首を媒介に周王軍を滅ぼすぐらいの事は出来たとか。

>ところでアタラの登場シーン、アップなのに目が塗ってなくてちょっと怖いな。
眼球は入ってはいるけどまだ見えてないんじゃない？
もしくは義眼とか。

>>80-82
力や体力が劣るぶん魔術に秀でてるのかもな
第一章ではまったく活かせなかった水を操る術なんかも出てきそうだ
案外強かったりして

最近発売したドラゴンクエスト３でいえば、ルリ子は魔法使いか僧侶みたいなキャラだね。
ちなみに他のキャラだと
霊気：勇者 アタラ：戦士 マリガン夫妻：武闘家 法粛：遊び人みたいなもんか

流璃子もちゃんとブラジャーつけてるんだな。それも色付きのエッチなやつw

そう言えばアタラ目玉抉られたんだったな。
まあ賢者の石が有れば見えるとか言ってたから問題ないのかも知れんが。

>法粛：遊び人
なぜこうなるのか説明してもらおうか

そう言えば法粛は修行に戻っても相変わらずパンク頭だったな。
どうやらラマ寺院は戒律は割と緩いようだ。

>>85
桃源郷やバビロニアあたりで限定的には力が出せたけど、そこ以外でも自由になるために転生を目論み、
パズス教団の教祖がその転生を可能にする稀有な存在だったってことか。

>>88
Wizだとパワーがありジーザスフラッシュで遠距離攻撃も可のマリガンが侍、復活の使える流璃子が僧侶だな。
で、霊気は魔法使いの呪文を覚えたロード、アタラは純粋な戦士、法粛は目端が利くようだからビショップか盗賊か。
ジェミニーは露出度が高いから忍者w

>法粛は目端が利くようだからビショップか盗賊か。
いや、どう考えても盗賊一択だろうｗ

>ジェミニーは露出度が高いから忍者w
ごめん、なんで高露出度と忍者が関係あるの？
WIZは少しは知ってるけど、難しくてやってないんだ…

忍者は防具をつけないとどんどんACが下がるのよ（WizのACは低いほどいい）
さらに武器を持たないとクリティカル（一撃死）が出せる
ついでに言うとビショップは僧侶と魔法使いの呪文が使えて未確定アイテムの識別ができる便利屋
ただしレベルが上がりにくいんで使いにくい

さらにすいません、ACってなんでしょうか…？
（それ以外は理解できたけど）

　　〔第30話『魔の伯爵!!』の巻〕


「あ　阿太羅さん、あなたどうやって…？」
流璃子問うが阿太羅はただ黙って梗を睨んだまま答えなかった。
梗は探しだす手間が省けたと笑うと、山揮に獲物がお待ちだと急かす。
《もうよい　我が忠実な下僕チュウテキよ、私は出る》
どうやらこの怪物がチュウテキと言う様だ――――　は突如巨大な何かを吐きだした！
咄嗟に流璃子は阿太羅に逃げてと叫ぶが……阿太羅は身動き一つしない！
『あ　あなたまだ目が！？』

目の見えない阿太羅はチュウテキの吐き出した何かをモロに直撃してしまう。
スライム状の何かはあっという間に高質化し、阿太羅を丸ごと包み込んだ岩の様な物と化した。
するとチュウテキの吐き出された口から、犬の頭巾を被った男が笑いながら出てきた。

「それはチュウテキの禁縛痰　吐き出されて数秒でカイコが吐き出す繭の様に固くなる
　そしてそれは再び私の愛犬・チュウテキのエサとなるのだ
　――この奇貢国の四騎士の一人、山揮の愛犬のな!!』

山揮が合図すると、チュウテキは固まった阿太羅を喰い殺そうと襲いかかる！
咄嗟に流璃子は羽衣を投げつけチュウテキの口を絞め閉じるが、他の口がまだ残っていた！
禁縛痰に喰いつこうとした瞬間…　禁縛痰が光と共に割れ、迫っていたチュウテキを切り裂いた！

「“賢者の石”の力を持つこの聖剣に、悪しき物で斬れない物は無い！」

目は見えないが、自力で脱出した阿太羅、苦痛に暴れまわるチュウテキ。
『よ　よくもチュウテキをこんなみっともない姿に！　くらえ張汀毒牙！』
山揮は頭巾の犬の牙を折り、槍の様に阿太羅に襲いかかるが――　突如突風が山揮の顔をかすめる。
『な　なんだ今の突風は!?』
驚いて飛び退く山揮に、梗は月を指差しあれを見てと叫ぶ。

阿太羅以外の３人が月を見上げると――――　満月にくっきりとパズスの顔が浮かんでいた！
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『そ　そうよ！偉大なる時が…偉大なる時が近付いているのよ!!』
嬉々とする梗をよそに叫ぶ阿太羅と流璃子。
『い　偉大なる時…!?』　『ま　まさかそれは!?』



　―同時刻、繁華街―
マンホールの蓋がガタガタ揺れ出したかと思うと、突如大きく弾け飛び突風が男の首を切り落とす！
突風はあちこちで起こっていた。路地裏では野良猫の首をはね、夜釣り人の上半身をはねる。
緊急ニュースでカマイタチ現象により死亡者多数の速報が入るが、時既に遅かった。
カマイタチによって殺害された人々の怨念や妖魔どもが摩圖崇教団本部へと集まっていたのだった……。


　―摩圖崇教団本部―
帯の様に夜空を飛び交う怨念の群れを見て、美しい光景だと呟く烏慶。
「腹の中の“魔神”もお喜びだろう
　神にも悪魔にもつかず、ひたすら“魔神”の復活を待ち続けて来た物の怪達が
　悲願達成を目前にしてあんなに集まって来てくれたのだから　で……　どうだ、姉の方は…？」
「ハッ、もうじきと言う事でございます」
烏慶は後ろに控えていた幹部に問うと、ニヤリと笑った。


その頃、祭壇では……　神像の前で蘇聴が横になり、呪文が響く中うめき声を上げていた。
儀式が続いていると、神々しかった神像の表面が崩れ去り、中からパズスを象った神像が現れる。

同時刻、地下ではゴリラのような門番が狼の頭蓋骨を抱きしめ泣いていた。
（泣くで…ない　ワシ…は　死んだ…のでは…ない
　すぐ…に…生まれ…変わる…　そ……それが…　今　な　の　だ　!!　）
狼に宿っていたパズスはそう言うと、狼の頭蓋骨は一瞬にして砕け散ってしまう。

一方、教団幹部が併封（へいほう）の様子を見ていると、１頭だけぐったりして元気が無い。
幹部が歩み寄ると、併封の背中が割れ何者かの手が幹部の顔へアイアンクローをかけた！
「教祖はどこだ、答えろ…」　――血まみれで現れたのは霊気だった。
「だ…　誰が…　答えるものか…」
「フッ　もう聞いたよ、お前の“血”にな…！　“血”は嘘をつかん!!』
そう叫ぶと、幹部の顔に稲妻のような傷が入り粉々に砕け散ってしまう。
『神魔血破考！　貴様の脳をめぐっていた血液に全てを聞いた…恐ろしい企みを
　――しかし!!　パズスの復活は必ずこの手で阻止してみせる!!』

「その通りです、霊気さん」

拳を握りしめ誓っていると、突如背後から声が聞こえた。
咄嗟に振り向くと、いつの間にか３人の幹部が霊気の背後に立っていた。
すると入口からまたもう一人、幹部が歩み寄ってくる。
「安心して下さい霊気さん、私達は味方です　　　…少なくとも、現在は…」
言われるままよく見ると、立っている３人の幹部の顔は明らかにデビルサイダーだった。
「フッ　これが味方の顔かい？」
「顔というものは生まれつきのもの…　それを言うのは酷というものです」
後から現れた幹部は兜を脱ぎ素顔を晒すと自己紹介をする。

『私の名はラスネール伯爵!!　あなたの父上から派遣されてきた戦士（ﾑﾊｼﾞｬﾃﾞｨｰﾝ）です!!』
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　―祭壇―
今だ蘇聴のうめき声と３人の神官の呪文が響く。
大気が揺れているためか、天井にヒビが入り烏慶の後ろにいた幹部を落盤が押しつぶす。
次第に蘇聴の腹が大きく脈打ったかと思うと――――　蘇聴の口から赤子の手が生えてきた！
『オオッ！　パズス様の右手だ!!』
烏慶達が思わず叫んだ瞬間――――　祭壇のドアが破られ、霊気達４人が姿を現した！

『魔神パズスの復活は我々デビルサイダーが潰させてもらう!!』　　　　　　　　　　　　＜続く＞

うおおー、デビルサイダー登場で霊気と共闘とは燃えるな。
しかしなんだこの坊ちゃん顔はw
そして門番もさりげなく重要キャラっぽいし。
あとは滝つぼに落ちたアタラを助けたゴッドサイダーなんかも出てくるのかな？
今後は三勢力が入り乱れる乱戦になりそうで楽しみだ。

>>96
ACはアーマークラスの略で、防御力のこと。
忍者の場合は防ぐというよりかわす意味合いで裸のほうがいいんだろうね。

デビルサイダーと霊気が手を組んだって事は、摩圖崇教団はデビルサイダーじゃないのか？

>>100
キリ番おめ＆�d�d。回避率みたいなものか。
確かにそれならジェミニーだと言われてもしっくりくるｗ

なんで「ﾑﾊｼﾞｬﾃﾞｨｰﾝ」なんだろ。
イスラムのジハードに参加する「神の戦士」のことだよね？
実はデビルサイダーに見せかけた、ゴッドサイダー側のスパイなのか？

伯爵の顔 どこかで見たことがあるような……

いや… 顔というものは生まれつきのもの それを言うのは酷というものだな。

>実はデビルサイダーに見せかけた、ゴッドサイダー側のスパイなのか？
ゴッドサイダーであの3人の顔は無いと思うぞｗ

>>102
「ゴッドサイダーじゃないけど、神の側に立ってますよ」って意味で、
ゴッドサイダーと意味が似ている別の言葉を使ったんじゃないかな

あのデビルサイダーはクリンゴン語が喋れそうだな。

キョウの乗ってる麒麟みたいなのの目が地味に気持ち悪い
パズスは食われたから教祖の口から出てくるのか
教祖の体がスプラッタなことにならんだろうな…

ラスネール伯爵か。デビルサイダーとゴッドサイダーが共闘するなんて、それは実に非論理的ですな。

>それはチュウテキの禁縛痰

タンかよ・・・キタねえな。

>>109
しかもそれが自分の餌になるんだぜ…？　ｵｪｯﾌﾟorz

うわぁ(;´Д`)

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私の名は ラスネール伯爵！！
　　　　あなたの父上から派遣されてきた戦士（ﾑﾊｼﾞｬﾃﾞｨｰﾝ）です 長寿と繁栄を！

さっさと宇宙の旅に戻ってくださいｗｗｗ
てかAAあったのかよｗｗｗ

実は悪魔は宇宙から来た存在だったんだよ！

ラスネールは名前かもしれない。
だが伯爵は爵位じゃねえのか？

英語とかだとMr.とかDr.みたいに名前の前に自然に敬称をつけるから、爵位も同じなのでは。

他人を呼ぶときはともかく自分を呼ぶのに爵位はつけないよなあw
どうでもいいがマジンガーZでは「あしゅら男爵家」なる単語が出てきた

自己紹介のときにもつけるの？
日本風でいえば「私の名は○○氏です」とか「私の名は○○博士」とかそんな感じになるけど・・・

検索したら
My name is Count Dracula.
って書いてるページがちらほら。

自分の身分もきちんと伝えないと相手に礼を失するってことかね。
役職を言ってるようなもんなのかな。
課長の〜です、みたいに。

口から出産すると……まあ少年漫画じゃ仕方がないか。

>>101
＞摩圖崇教団
「神にも悪魔にもつかず、ひたすら“魔神”の復活を待ち続けて来た物の怪達」
がいるんだから、どちらにも属さない第三勢力みたいなもんだろう。

>>102
ムジャヒディン(mujahidin)じゃなかったっけ？
わざと変えたのか間違えたのか…？

血液から相手の頭の中を読み取るって悪魔っぽいなぁ、と思ったら
直後に本物の悪魔側と共闘することになって吹いた

宇宙…そこは悪魔に残された最後の開拓地である―
ラスネールはどれくらい強いのかな。
パズス相手に派遣されるくらいだからベルゼバブとまではいかなくともかなりの実力者なんだろうけど。
でも部下はあっさり死にそうな顔をしてるな。

>>123
霊気は半分悪魔の血を引いてる、と言っておく

なんかこの伯爵の顔みたことあるな・・・
ああ、Ｄｒスランプに出てたスコップ君だ！

　　〔第31話『魔神誕生!!』の巻〕


「フッ　デビルサイダーだと…　出てきおったか…魔王のクソを食らって生きるウジ虫共め…」
「悪魔にも…　いや神にも劣る低俗な人喰い魔神には崇高なる黙示録戦争の邪魔はさせませんよ」
「おっと、そこに見えるのはゴッドサイダーの…　やはり父である魔王に寝返ったか！鬼哭霊気!!』」
烏慶と霊気達が睨みあいを続けていると、突如烏慶の背後の三神官が短剣を抜く。

すわ先制攻撃かと思いきや――――　なんと神官達は自らの首をはねてしまった！

「グブブオ…　こ…　これで何人たり…とも　この中…には　入…れん
　あ…　安心…して　パズス様の…　誕生を…　ｹﾞﾎﾞｯ」
そう言うと神官はこと切れ、噴水の様に噴き出した血が蘇聴を取り囲む。
『血　自らの血で結界を!!』

霊気達が驚き戸惑っていると、ふとラスネールの手に小さな血飛沫がかかる。
するとあっという間に手がドロドロに溶けて行くではないか！
「フフ…　なかなか面白いですね、この血　生きているようで私の手をうまそうに食べていますよ」
ラスネールは痛みを感じる事無く笑うと、なんと自分の右手を手刀で切り落としてしまう！
――しかしあっという間に右手が再生していくではないか！
「フフフフ　面白い物を飼っていますね、烏慶さん…　しかしこの伯爵の右腕、高くつきますよ」

「フッ　無駄な事を…　私一人に任せておけば、すぐにけりがついたものを
　まあ、それもパズス様を復活させる情熱の一つとして認めてやろう」
すると騒ぎを聞いた無数の幹部達が次々とやってくるではないか！
『烏慶様！　賊は我らにお任せを!!』
烏慶はやれやれと言わんばかりに肩をすくめ、お手並み拝見とばかりに幹部達に任せる。

『バカが！　貴様らにやられるガミジン様じゃねえ!!』
「ヒャッヒャッヒャッ　どうだい、鉄砲魚のアニ・コールの水鉄砲の味は？」
「貴様らの精気を吸ってこのイチモン様の頭の根っこが喜んでるぜ」
ガミジンの背中の筋肉性の槍が、アニ・コールの水鉄砲が、イチモンの角が幹部を一瞬で始末する。

烏慶は面白い余興だと連中を褒めると、背後の蘇聴の口からパズスの左腕が生えてくる。
もうゆっくり話している暇はないと判断したラスネールは号令をかける。
『かかれ！　魔王親衛隊三魔尉!!』　号令と共に一斉に烏慶に向かうガミジン達。

対する烏慶は動じず――――　片手で　サ　イ　コ　ロ　を３つ見せつけた？？
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「フッ　すでに貴様らの未来のサイの目は出ている
　この古代中国に伝わる占いのサイコロ、賽気卦にな」
激怒したガミジンの爪が烏慶を襲うが――――　逆にガミジンが吹き飛ばされる。
呪文を唱え終わった烏慶がサイコロを投げつけ、サイコロが三魔尉の額で回っている！

「その未来のサイの目とは……　“　死　”　だ!!』

烏慶の叫びと共にサイコロが止まり、出た目はそれぞれ『消』『裂裂』『漬漬漬』…。
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すると文字通り、三魔尉が『消』滅、身体が真っ二つに『裂』け、上から押し『潰』されていく！

『　賽　卦　文　呪　殺　!!　フハハハ！これぞ摩圖崇教団三千年、究極の秘奥義だ!!』

――そうしている内にパズス出産は進み、ついに蘇聴の口から赤子の胸から上が這い出てくる！
殺された行仁達の無念を思い出し、何としてもパズス誕生を阻止しようと烏慶に向かう霊気。
烏慶は引導を渡そうと新たなサイコロを取りだすが――――
なんと霊気は烏慶を飛び越え、自ら餓鬼血の結界へ飛び込んでいく！
しかし霊気は動じる事無く梵語を唱えると、太陽神・毘盧遮那の太陽熱で餓鬼血を蒸発させた！
霊気が蘇聴の元に歩み寄ると、ついにパズスの全身が蘇聴の口から這い出て誕生してしまう…
禍々しい魔神の誕生を予想していた霊気は、パズスの姿を見て驚愕する。

「ま…　まさか…　これが…　大神魔王パズス!!」

――誕生したばかりのパズスの姿は、魔物の様な姿ではなく＜　人　間　の　赤　子　＞だった!!

しかし、見た目は普通の赤ん坊でも魔神だ。
ダアダアと甘えるパズスに攻撃するのをためらうが、心を鬼にして神魔血破弾を放つ！
……霊気の燃える拳は赤ん坊の目の前で動きを止めてしまう。
「だ　だめだ…　オレには殺せな………」
　　　ｽﾞｯ
――直後、霊気の影が揺らめいたかと思うと…
いつの間にかラスネールが伸びた爪で赤ん坊の頭を串刺しにしていた！
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『しまった！　奴は…　霊気の影に隠れていたのか!!』


赤ん坊パズスを始末したラスネールは恍惚の笑みを浮かべる。
「フフフ…　これでいいんですよ霊気さん…　邪魔者は去りました
　今からは晴れて敵同士に戻ってゲームを楽しめるってもんです」
ラスネールの非情さに霊気が冷や汗を流していると、突如不気味な声が聞こえる。

『グゲゲゲ　邪魔者は貴様らなんだよ！
　帰って魔王に伝えな！　てめえはおとなしく穴ぐらの中でケツの穴でも舐めてろってな…!!』

――声の主はパズスだった！
爪に頭を貫かれたままの赤子は、血だらけになりながらも不気味な笑みと笑い声を発していた。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110325211800.jpg　　　　　＜続く＞

赤ん坊パズス不気味な上に下品だなw
神官や烏慶はパズスに力をもらった、いうなればパズスサイダーなのか？
神官はともかく烏慶は伝説の豚の肥溜めに落ちたとは思いたくないんだが

＞やはり父である魔王に寝返ったか！鬼哭霊気!!

まあ部外者からはデビルサイダーに寝返ったように見えるよなぁ。

自分で自分のケツの穴をなめろ？
チャレンジしたけどムリです、パズス坊や。

胴体鎧に全身を隠せる阿太羅ならできるかもしれぬｗ

それにしても赤ん坊を串刺しってエグイな…よく編集部が許可したものだ

魔王親衛隊ていうわりに簡単に死んだなあ。三人組。
烏慶がすごいのか。そういえばこいつは何者なんだろう。
パズスの部下だからゴッド/デビルサイダーじゃないし。普通の人間にパズスが能力を与えてるのか？

これが大神魔王パズスか…
山犬の時はまだ威厳があったのに、生まれ変わったら言動がハルパスレベルに。

話がずれるけどハルパスの家族ってどうなったんだ？
ベルゼバブと一緒に流璃子いじめてたときが最後の登場だよな？
いつのまにか霊気にブチ殺されたのかなｗ

＞三魔尉
ガミジンだけソロモン72柱の悪魔だな。

>>136
ウッドワードの胃液で溶けたんじゃない？
俺はウッドワードの中にいたおねーちゃん達が気になるが。

気づけばあらすじさんのHNまで変わってるな…ｗ

摩圖崇教団三千年って中国に相当感化されてるな

ハルパス一家は悪魔画廊には居なかったから胃液では溶けてないだろう。
流璃子を助けに行った霊気とジェミニー達にやられたか、最後の魔法陣の崩壊で纏めて御陀仏。

>>139
中国三千年の歴史とほぼ同等だからな

オヤジの敵討ちってんなら霊気に復讐するのが普通なんだが…まぁ流璃子のほうが弱いしな

流璃子に対しては敵討ちではなく見殺しにしたことで怒ってた。
霊気には迷宮で「オマエはトオちゃんの敵だ！」と襲い掛かったことだろう。

コマに描かれないくらいどうでもいいザコとして殺されたのか。

直接手を下した敵より、見殺しにした味方の方が憎いってのは分かるな。
敵は最初から敵だが、味方には裏切られたわけだから、そっちへの怒りや憎しみの方が大きいと思う。

>>145
なるほど、説得力あるな
そう考えるとデビルサイダー全体で流璃子を執拗に甚振っていたのもうなずける

かわいさ余って憎さ百倍みたいなものか

「プッ ハゲタカ(可愛いw)」とかって馬鹿にしてたハルパスに虐められて全裸にされるというのがそそる

痛めつけたり反省させるために監禁するのはわかるが……
なぜ裸にする必要がある？おしえてくれデビルサイダーよｗｗｗ

逆に聞こう。
もしお前が美女が裏切ったら、痛めつけて反省させるだけでなく脱がしたりしないのか？と。

ベルゼバブも流璃子の中のハエから再生して口から出て来る可能性は無いかね

四騎士ですら流璃子の容姿に関しては絶賛してるからな
欲望に忠実なデビルサイダーなら当然裸に剥くわな

　　〔第32話『空中庭園』の巻〕


頭を貫かれたままのパズスは口汚くののしると、聞いた事も無い呪文を唱え始める。
『こ…　この呪文は!?』
『こ　これは古代バビロニア王国を一瞬に滅ぼしたと言われる…　ペルセポリス碑文!!』
ラスネールの叫びが終わるや否や、碑文は爪を伝わり彼の身体を縦にいくつにも切り裂いてしまった！
強大すぎる碑文はラスネールの身体だけでなく、教団の施設、街をも破壊してしまう！


……まるで東京に核爆弾でも落とされたかのように街は破壊され、キノコ雲が立ち上る。
霊気が瓦礫から這い出ると、すぐそばに重傷の子供が横たわっていた。
「く…くそ…　なんて力（パワー）なんだ…」
「フフ…　気をつけて下さいよ、霊…気…さん…　奴は一筋縄じゃいきません…」
子供を抱きかかえ歯噛みしていると、背後からラスネールの弱弱しい声が聞こえた。
振り向くと、そこには身体を縦に切り裂かれたラスネールがいた。
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「フフフ…　どうやら奴は私を助けてくれたらしい…
　理由は分かりませんが、ペルセポリス碑文の直撃を受けて気化せずに
　こうして生きているのがその証拠です…」
ラスネールの驚異的な耐久力・回復力で早くも切断面から指が生えているのが見える。
「これでは再生するのに２日はかかります、たったの88時間しかないのに…
　仕方ありません、父上（サタン）様の特命は　霊気さん　あなたに託すしかないですね」
「……88時間しかない…？」

『そうです！　奴は88時間で無敵の大神魔王と化すのです！
　日本に八百八十（やおよろず）の神がいるのと同じように、この大気中には
　“魔神”を成長させる88の「物の怪」の気が存在するのです
　それが１時間にひとつずつ奴の身体に入り込む…
　あれ程の力を発揮していても、まだ成長の段階だからこの日本を…
　いや、地球自体を喰い尽すようになる前に急所を…　弱点をつくのです…
　その弱点とは――――・・・・・・」

その途端、霊気の頬をかすめエネルギー波がラスネールを直撃、吹き飛ばしてしまう！
幸い霊気は無事だったが、抱いていた子供は一瞬にして灰と化していた…。
『チッ　あの悪魔野郎逃げやがったようだな…！
　ｹﾞｯｹﾞｯ　まあいい、言って欲しい事は案の定しゃべったようだからな…！』
空中からパズスの声が聞こえ、見上げると大岩の上にパズス・烏慶・蘇聴・四騎士がいた。

『ｹﾞｯｹﾞｯｹﾞｯ！　どうだぁ霊気ィィィ…まだオレを倒すチャンスはあるんだぜぇ…！
　かかってきやがれよ…！　三千年ぶりのこの身体…てめぇら相手に少々遊びでえからよ…!!』

蘇聴に抱かれたパズスは、みなぎる力を楽しむと、その力をどこか遠くへ投げ飛ばす。
『ｹﾞｯｹﾞｰ！　俺の力をくれてやるぜ!!』


投げ飛ばされた力は流星の様に、東京のどこかへ流れ落ちる。
『ｹﾞｯｹﾞｯｹﾞｯ！　貴様らと戦っている部下に力を貸してやったのよ!!』
流星が落ちた場所は爆発はせず、ビルがあっという間に崩れ落ちると巨大化したﾁｭｳﾃｷが現れた！
『阿太羅！　流璃子!!』
『その声は霊気！　久しぶりだな！　　　――くそっ！こいつ突然でかくなりやがって！』
思わず背後を振り向く阿太羅だったが、巨大化したチュウテキに舌打ちする。
とりあえず霊気は阿太羅達と協力し、チュウテキを迎え撃つ。

…だがチュウテキのあまりの巨大さに、血破弾は心臓まで届かず、手の甲を傷つけるしかできない。
それならばと阿太羅の千手斬舞が炸裂するが、表皮を傷つける程度しか効果が無い！
「く　くそ！　賢者の石の力を持つこの聖剣でさえ通用しないのか！」
――“賢者の石”　…その言葉に何か閃いた霊気は、阿太羅に自分の近くに剣を投げろと叫ぶ。
『ただし、オレがアクションを起こした瞬間にだ!!』

霊気が拳を構えたのを見て、流璃子は阿太羅に合図し阿太羅は剣を霊気目がけて投げつける。
「巨大化…　それじゃオレの拳も……巨大化するまでだ――――っ!!』
聖剣は霊気とチュウテキの間に落ち、霊気の拳が聖剣に当たる。

――なんと霊気の拳は賢者の石をレンズ代わりとし、巨大化してチュウテキを撃ち砕いた!!
『　神　魔　驚　大　血　破　弾　!!　』
強敵・チュウテキを一撃で倒した霊気を、敵ながらさすがだと褒めるパズス。
「さすが神と悪魔の間の子、霊気…　しかし　もうちょっとてめえら相手に遊ばせてもらうぜ」
パズスは再び碑文を唱えると、周辺の瓦礫が浮かび上がり、空中に何かを形作っていく。
『こ　これは!?』
――出来上がったのは、空中へと続く螺旋階段と、空中に浮かぶ神々しい庭園だった！
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『ｹﾞｹﾞｹﾞｹﾞ　これは世界の七不思議として知られる、“バビロンの空中庭園”、オレの城だ!!
　オレを殺したかったら昇ってくる事だな、88時間以内に…！
　しかし途中、我が奇貢国の四騎士がたっぷり遊んでくれるぜ！　ｹﾞｯｹﾞｯｹﾞｯｹﾞｯ!!』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜続く＞

>>149
恥ずかしい目にあわせるのだって立派なおしおきだぜ？
もっともこれは美女相手にしかできん事だが。

＞八百八十（やおよろず）の神
「やおよろず」は「八百万」だよな…？
物の怪の八十八に合わせようとして間違えたのかな？
八十八なら星座でも挙げとけば良かったのにw

＞三千年ぶりのこの身体
魔王に地上の王を追われたのは一億年前で、肉体を失ったのは三千年前か。
ややこしいな…w

ラスネール役に立たねえ

伯爵は逃げたか… ヤツもなかなかの曲者のようだな。いずれ味方になるというタイプでは無さそうだが。

霊気の代わりに碑文を喰らったと考えれば充分役に立ったのでは

>『ｹﾞｹﾞｹﾞｹﾞ　これは世界の七不思議として知られる、“バビロンの空中庭園”、オレの城だ!!
　>オレを殺したかったら昇ってくる事だな、88時間以内に…！
　>しかし途中、我が奇貢国の四騎士がたっぷり遊んでくれるぜ！　ｹﾞｯｹﾞｯｹﾞｯｹﾞｯ!!』

おお、中ボス撃破しつつエリアを攻略していくまさに王道のジャンプ的展開！
悪魔迷宮の時のようにヒロインが人質に取られれば完璧だ！マッキー、期待してますぞ！

賢者の石はけっこう何でも有りだな。
法粛よ、お前の遺した形見は今も役に立ってるぞ。

＞バビロンの空中庭園
本当に空中に浮いてるのかよ！w

>>157
それじゃ聖闘士星矢とかぶっちまうだろｗ

あの状態で生きてるラスネールって実はすごいやつなのでは。
ベルゼバブみたいに液体ってこともなさそうだし。
ところで目の見えないアタラはよく霊気のアクションにタイミングを合わせられたなw
そういや何気に流璃子も飛んでる。
霊気は飛べたっけ？

はやく乗り込んでってやられろよ、流璃子。

バビロンの空中庭園って古代の超科学で浮いていたから
そう呼ばれたと思ったけど、違うの？

(Wikipediaより)
＞名前からは、重力に逆らって空中に浮かぶ庭園が連想されるが、実際には高台に造られた庭園である

ういきぺであ？
とりあえず、すげー庭園なのは間違いないな！

>空中庭園
つまりサンシャイン60の屋上に庭を造っても、それも空中庭園と言っていいのか？

　　〔第33話『忌陣影虎』の巻〕


あの伝説の“バビロンの空中庭園”を目の当たりにし、霊気達は驚愕する。
『ｹﾞｰｯｹﾞｯｹﾞｯｹﾞｯ！　さあ登ってこいゴッドサイダー！
　オレ様を殺りてぇならよ！　ただし一人ずつだぜぇ!!』

霊気は特殊能力で螺旋階段を調べると、結界が貼られていて階段を登るしか方法が無いと見抜く。
それならばとまずは阿太羅が階段を登って行くが、やはり途中で登れなくなってしまう。
そんな阿太羅の肩を掴んで呼び止め、霊気は自分が行くと言い出した。
「霊気…　いくらお前でも、この階段をどうやって登・・・・・・・」
それでもお構いなしに階段を登って行くと、霊気は階段から落ちずに登って行くではないか！


「どうやらこの階段はオレを受け入れてくれたらしい…
　安心して待ってろ、パズスの首　オレが必ず叩き落としてやる！」
心配そうに見る流璃子達に勝利を近い、霊気はどんどん階段を進む内、発生した霧に包まれていく、



ひたすら霊気は階段を登って行くと、異様にねじれた竹林に出る。
――突如背中に殺気を感じ、裏拳を放つが何もいない。気のせいだろうか…？
「いや、そうではない」
突如背後から聞こえた声に振り向くと、そこには虎の頭巾を被った四騎士の一人がいた！
「私は奇貢国の四騎士の一人…　虎統領の彊良…」
気配もなく背後に現れた男に警戒しつつ、霊気は問う。
「き…　奇貢国の四騎士　古代中国伝説の英雄、殷の四騎士か…
　独裁者周王朝にたった４人で立ち向かった正義の英雄が、なぜパズスなどに味方する？」

「そうだ、我々は周王朝にたった４人で達向かった…しかし負けた　そして重要な事を悟ったのだ
　――人間の本性が　残　虐　な　た　だ　の　サ　ル　だという事をな!!
　奴ら周王朝軍は我々を捕え、身体を細かく切り刻みながら殺した！　その痛み、今でも忘れん!!
　四騎士の中の唯一の女、梗は奴らに犯された後…　全身に大ヤケドを負わされ殺された!!
　そ…　そして…　もっとも許せん事は……
　我々が見ている前で、主…殷皇帝の身体を切り開き、肝臓を取り出し喰らったのだ！
　英雄になるためだと言ってな!!
　分かったか霊気！　我々がパズス様に魂を預けたのは当然の事なのだ!!
　そんなウジ虫どもを…　人間どもを全て喰い尽してくれるのだからな!!
　だから人間に味方するゴッドサイダーには死んでもらう」

怒りを露わにし、言い終えるとなんと彊良の姿は曲がった竹林に溶け込み消えてしまった！
霊気が辺りを警戒していると、竹が無数の虎の模様に変化、実体化し襲いかかってきた!!
『かかれ！　忌陣影虎!!』
霊気は一瞬驚くも、冷静に身構え梵語を唱える。
『縞模様だけの張り子の虎になどやられてたまるか!!　　神　魔　血　破　散　弾　!!』
一瞬にして無数の虎を退治するが、虎の肉片は空中で渦を巻き、突然霊気に降り注ぐ！

――咄嗟に両手で防御した霊気だったが、両腕と胴体には笹の葉が無数に突き刺さっていた。

そんな霊気の背後に再び彊良が現れ、勝ち誇った笑みを浮かべながら近寄ってきた。
「クク…　忌陣影虎の恐ろしさ、今からたっぷりと味わうがいい…
　その葉は普通の笹の一千倍の毒素を持っている…
　普通の笹は食ったら腹を壊すだけだが、その笹は身体を麻痺させてやがて腐らせる力を持っている
　痛いか、霊気　動けまい…　しかし我ら一族が受けた痛みはこんなものではなかった
　その痛みを知らない貴様は最初から負けていたのだ…　この竹林に足を踏み入れた瞬間からな
　――虎の縞模様は竹林の保護色なのだ、姿を隠し獲物を仕留める為のな
　それを究極まで高めたのが、この技……忌陣影虎なのだ!!』
説明を終えると同時に、彊良の鋭い爪が霊気へと襲いかかった！

――同時刻……　『ウギャ――――ン！』　空中庭園を揺るがす程のパズスの叫びが響き渡った。
『ど　ど……　どういう事じゃ、こりゃー!?　
　もう１時間もすぎたってのに、時間どおりに身体が育っとらんわい!!』
玉座にちんまりと座るパズスは、自分の身体を見て大いに焦る。
焦ったパズスは蘇聴、烏慶を呼び説明しろと叫ぶ。このままでは完全体になるまで百時間はかかる！
「ぼ　ぼうや…　いや、パズス様　私は何も…」
「そうです、我々はあなたの言うとおり姉に併封の肉を食わせ、ゴッドサイダーの血を…
　十天闘神の血を持つゴッドサイダーの血も一緒に飲ませ…」
――その説明にピンと来たパズスは、すかさず首がつまった容器を確認しに行く。
『ち　違う!!』
容器の中の法粛・ジェミニー・マリガンの首は、変装が解け別人の顔が見えていた。


一方、霊気は……　動けないはずの身体で、彊良にカウンターを当てていた。
「ま　まさか…　毒笹をくらって…　あの痛みの中…なぜ動ける？」
「それは……　痛みを持っているのは貴様の一族だけではない、我が鬼哭一族とて同じだからだ」
言葉と共に皮ジャンが弾け飛び、中から神々しい鎧をまとった身体が現れた。
「ククク…　そうか、瞬時に皮膚を鎧と化すとは…
　この彊良、久々に騎士の血が燃えあがってきたぞ！」
霊気が吹き飛ばしたのは彊良の虎頭巾だったのだ。

…その直後、空気を切り裂く音が聞こえたかと思うと、竹林に数条のレーザーが放たれた！
レーザーは次々と周辺の竹林を溶かし、それを見た彊良は驚愕する。



その頃、螺旋階段外部では背後からのレーザーに驚き、阿太羅にしがみつく流璃子が居た。
レーザーは螺旋階段に沿って奥まで行くと、２人の背後から豪快な笑い声が聞こえた。

「阿太羅よ、あそこを攻撃していいんだろ？　ｼﾞｰｻﾞｽ･ﾌﾗｯｼｭのヤマ勘撃ちなんだけどよ
　ハッハーッ　すまんな、来るのが遅れちまって　向こうでちょっとゴタついたもんでよ！」
――救援に駆け付けたのは、生きていたマリガンとジェミニーだった！　　　　　　　＜続く＞

マリガン復活か。
来週また死んだりしないだろうな？

マリガン夫妻ｷﾀ━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━ !!!!!

>>174
おいおい、すぐ死ぬ言うなｗあの首はニセ者だったから今回死んだ事にはならないだろう。

階段を上れないアタラかわいいなw
でもひとりずつしか上れないんじゃアタラたちどうすんだろ。
マリガンみたいに飛び道具を撃つしかないのか？
あと、張子の虎に心臓を破る血破弾が使ってどうすんだ霊気。

結界を破って一気にいくんじゃね？行基が駆けつけて。

「行仁」か？
なるほど、３人がニセ者とわかったから行仁様がかけつける可能性はあるな。

>でもひとりずつしか上れないんじゃアタラたちどうすんだろ。
この手のパターンだと空中庭園に結界維持装置とかあって、霊気がそれ壊せば阿太羅達も応援に行けるとか。

マリガンたち生きてたのか… マジでレギュラー解雇されたもんかと。
こりゃ法粛も行仁さまも普通に生きてるだろうな。

>四騎士の中の唯一の女、梗は奴らに犯された後…　全身に大ヤケドを負わされ殺された!!

少年誌なのにいいのか？
しかもマッキー、ご丁寧に回想でその時の様子を描いてしまっているぞ・・挿入してる最中の様子を
・ブラックエンジェルズですら事後の様子しか描いてないというのに・・・

＞殷皇帝の身体を切り開き、肝臓を取り出し喰らったのだ！
＞英雄になるためだと言ってな!!
特別残虐なことみたいに言ってるけど、中国人って結構こういうことするよな？
近代の文化大革命の時だって、殺された知識人の内臓を皆持ち帰って食ってたらしいし。

動物を食べる時でも自分の調子の悪い所と同じ部位を食べたりとか。

医食同源って奴か

梗犯されてたのか…
ということは…流璃子も描写がないだけでデビルサイダーに挿入されてたりして

いやいや、あの女ハルパスとだな・・・

流璃子ﾀﾝを全裸にして恥ずかしい目にあわせたのも嫁さんハルパスでつか？ハアハア(；´Д`)

乳首と乳首がごっつんこ♪

>>184-185
いや、ハルパスに権限はないからべーやんだろ
彼女(両性だけど)は裸見られるの嫌いだし。

わたしは女の人に興味はないのです、

　　〔第34話『彊良の心臓』の巻〕


『マリガン、ジェミニー！　生きていたのか！』
生存と再会を喜ぶ４人。
「ハッハーッ！　簡単にやられるオレ達じゃねぇ！　お客さんは返り撃ちにしてやったよ！
　阿太羅、流璃子！　もう一発行くぜ、どいてろ!!」
『ちょ　ちょっと待・・・・　わっ！』
階段から２人がどくのを待たずにジーザスフラッシュを三連射するせっかちなマリガン。


そして霊気は…溶けた竹林の中で彊良と対峙していた。
「貴様の竹林は溶けた…　忌陣影虎は使えんぞ」
「クク…　そんな技、数ある奇貢呪殺技の一つにすぎん」
彊良は身構え呪文を唱えつつ両腕を回すと――　爪が四体の虎の首と化し霊気に身体に噛みついた！
『怨呪　四死殺虎!!　終わったな、許せ霊気！』
「い　いや　オレは許せん」
――よく見ると、霊気はいつの間にか刀を持ち虎の牙を全て刀で受け止めていた！
虎達を薙ぎ払うと、怒りに燃え力強く彊良を指差した。
『天魔覆滅！　オレは絶対に貴様らの神、パズスを許さん！殺された同胞達の為にも!!』


空中で粒子光斬と彊良の爪がぶつかり合う。
霊気は髪を少し切られたが、刀は彊良の右手を深く切り込み、血ではなく砂の様な物がわずかに出た。
「………霊気　貴様…　わざと急所を外したな…？　なぜだ…？
　ク…　そうか、貴様　オレ達の過去を哀れんで…」
「目を覚ませ彊良…　貴様ら四騎士がなぜ周王朝に戦いを挑んだか…
　苦しめられている民衆の為ではなかったのか？
　今の民衆もパズスに苦しめられている…　同じなのだ、頼む　ここを通してくれ彊良…」
哀れみと悲しみの目で説得を試みるが、逆に彊良は高笑いしだした？？
「ククク　正義の為か…　ハハハ　ハーッハッハッハッ!!』

　―同時刻、空中庭園・パズスの部屋―
スパゲティを食べながら２人の戦いを観戦するパズス。
『正義の為だとぉ!?　あの魔王のクソガキ、おもしれぇ冗談をこきやがるぜ！』
暴飲暴食でパズスの腹が膨れ上がり、服のボタンが弾け飛ぶ。
「パズス様、もう少しゆっくりお食べになった方が身体によいかと思いますが…」
見かねた烏慶がパズスの身を案じて口を出すと……

『ボケ――――ッ!!』
突如椅子からピョンと飛び上がり、烏慶の頭に一発ゲンコツを食らわせるパズス！
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『何の為にオレがムリしてムチャ食いしてるか、わかってんのかてめー!?
　１時間でも早く育ちたいからだろうが、オラーッ！
　それもこれもてめぇらが十天闘神・ゴッドサイダーの血の採取に失敗したからだぜ！
　反省しろ反省――――――ッ!!』
パズスに怒鳴られ、殴られてズレた兜を直しながらすみませんと謝る烏慶。
「チッ　おもしれぇ所だったのに気分が壊れちまったぜバーロー」
再び食事をしながら観戦を再開するパズス。
…しかし、その背後では観戦を見て哀しそうな顔で彊良の名を呟く梗がいた。


場面は霊気サイドへと戻る。
「クックックッ　オレがどんな男か教えてやるよ、霊気…
　うまい具合にお客さんも集まって来たようだからな」
彊良はまたしても呪文を唱えつつ、毛皮の服から毛を数本引きちぎると軽く息を吹きかける。

飛び散った毛は螺旋階段の外へと向かい……巨大な竹槍と化し、野次馬や警官を串刺しにした！

慌てたマリガン達はJFや手刀で迎撃するも、竹槍の数が多く全て撃ち落とせない！
『や　やめろ！　狂ったか彊良!!』
「ククク　オレは狂ってなんかいない、最初から正気だ」

「きょ…　彊良……　心まで腐ったか彊良――――ッ!!』

冷酷な笑みを浮かべる彊良に、怒りの怨霊散弾が飛ぶ！
しかし彊良は怨霊散弾を全て受け止めると、霊気の姿が見当たらない……　いや、上だ！
咄嗟に右手を上げ刀を掴むように防御するが、霊気の刀は肩口近くまで切り裂き、折れてしまう。
「クッ　ここちよい痛みだ」

『冥界送りにしてやるぜ外道!!』
霊気は刀を捨て、神魔血破弾を彊良の心臓にぶちこんだ！
「心臓にヒットした…　彊良…　地獄で虐殺した人々に詫びるがいい…」
――しかし彊良は平然とし、逆に霊気の顔を握りつぶすかの如く掴んだ！
「クク…　地獄へ落ちるのはもう少し伸びそうだぜ…
　心臓をぶち破る血破弾か…　そんなもの、オレには効かん　無駄な事だ」

彊良の胸が脈打ち、毛皮が破れると――――　ぽっかり空いた穴には心臓が無かった！

『そういうわけだな…霊気ィ…　そのわけはなぁ……』
胸の穴の奥から不気味な声が聞こえたかと思うと――　パズスがにょっきり顔を出した！

『ｹﾞｯｹﾞｯｹﾞｯ！　オレがこうして彊良の心臓を預かっているからさ！
　こいつはオレの命令に絶対服従のロボットよ!!』

脈打つ心臓を手にし、不気味な笑みを浮かべるパズスだった。　　　　　　　　　　　　＜続く＞

デマオン来たｗ

デマオンってなんぞ？

>>193
自分の心臓を体の外に取り出して宇宙の星としてた大魔王。大長編ドラえもんで出てきた。

なるほど、悪魔繋がりかｗ

とりあえずマリガンは復活の翌週に死亡のパターンではなくってなによりだ

>パズスの腹が膨れ上がり、服のボタンが弾け飛ぶ。
ギャグ漫画ではよくあるパターンだが、こんなシリアス作品でこれを見るとは思わなかったなｗ
マッキー絵でこれやるとﾃﾗｼｭｰﾙｗｗｗ

流璃子、ジーザスフラッシュにビビりすぎｗｗｗ

「竹の数が多すぎてすべて打ち落とせない！」
そういうときこそ千手斬舞使えよタラちゃん…
久々の怨霊散弾、神の側に立ったから瘴気技は使わないのかと思ってたんでちょっと嬉しい
今殺されたばかりの人たちの怨霊で怨み晴らします！てことだよな
直前の粒子光斬といい、神魔〜だけじゃない戦い方がよかった
そういや怨霊散弾といい粒子光散斬といい前回の血破散弾といい、霊気は散弾が好きだな

だがちょっと待ってほしい。
千手斬舞使っても、竹槍切り払えるのは自分の周りだけじゃないか？
かなり離れた場所の人々は助けられなくないか？

すでに沢山の一般人が巻き込まれて犠牲になってるしな
霊気もヤバい感じになってきたし、ここはなんかしらの手段を使って結界を破ってほしいな
彊良以外の３騎士とゴッドサイダーの戦いも見たいし。

とりあえず組み合わせとしては彊良・パズスは霊気として、
流璃子と梗の第2回戦、阿太羅と四騎士C、マリガン夫妻と四騎士Dかな？

流璃子の戦闘能力ってぶっちゃけどうなんだろう？
巫女としての能力はかなり高いと思うけど純粋な戦闘は向いてなさそう。
羽衣のコスチュームもなんか弱そうだし…

多分法術に長けているのではないかと。
初めて梗と戦闘になった時、羽衣を使って相手の首締めてたし。
ただし、直接的な攻撃力は皆無、と。

流璃子？弱いに決まってんじゃんｗｗｗつーか強いと萎える
「こうみえても私は神の側の人間」の台詞は萌えたけどなｗ

なあ、よく言われるんだが「萌えた」ってどういう意味だ？

http://file.skater.blog.shinobi.jp/gununu.JPG

この絵を見て思う事だよ

よくわからん、何のキャラだかもわからん

ぐぬぬ・・・

　　〔第35話『反撃開始』の巻〕


『ｹﾞｰｯｹﾞｯｹﾞｹﾞｯ！　オレだよオレ！　驚いたかよぉ霊気ィ!?
　あいにくだったな、彊良の身体全体を司る心臓はオレの手中にある！
　遠隔操作してるもんで、どんな攻撃を受けて身体がボロボロになろうと
　彊良は痛みを感じず行動できるってわけだ!!
　神と悪魔の間の子の分際でこの魔神様になんてことを、このコウモリ野郎が！』
「こ…　この腐れ外道め…　くたばれ魔物（バケモノ）!!』
穴から顔を覗かせるパズスに血破弾を撃ちこむが、命中寸前パズスは消え穴に拳がめり込む。
「ククク…　かかったな霊気…」

――突如彊良の胸の穴から腸が伸び、霊気の全身に絡みつき動きを封じる！
続いて腸の切れ端を霊気の口に挿入させたかと思うと、霊気の頬がどんどん痩せこけてゆく。
「クックック　貴様の内臓から直接精気を吸い取ってやる…」


同時刻、螺旋階段下では串刺しになった無数の犠牲者を見て舌打ちするマリガンが居た。
悔しさの余り螺旋階段の結界目がけてJFを放つが、やはりJFは防がれてしまった。
『SHIT!　やはり出入口はあの逆さまの階段しかねぇのか!?』
『だめだマリガン！　オレ達一人ひとりの力では、この結界は破れる代物じゃない！』
阿太羅の叫びに歯噛みしていると、ジェミニーが何やら呟いている。

「………………一人一人ではね……　　　二人の力（パワー）では別かもよ、クラッシュ」

マリガンが振り向くと、ジェミニーの額の十字架が神々しい輝きを放っていた。

彊良は次々と霊気の精気を吸い、ついに翼や牙を持ったパズスそっくりの怪物と化していく！
それを見た梗は青ざめ、心臓を弄ぶパズスに懇願する。
「彊良…　なんて姿に…
　お願いですパズス様！彊良の心臓をお返し下さい！　彼は元の姿のままでも霊気に勝てます!!』
「ケッ　人間らしい心に騎士道か…
　そんなやわな心があったから周王朝などに殺されたんだろうが！　まだわかんねえのか、梗…！
　…そうか、彊良とお前は昔、恋人同士…　どうやらお前の心も操作する必要があるみてぇだな」
パズスはニヤリと笑うと、梗は両脇を四騎士二人に取り押さえられる。
『な　何をする！　離せ山揮、鳴蛇（めいだ）!!
　そ　そうか！　お前達もパズス様に心を…　心臓を!!』
「シュシュ…　いいや、あいにく違うね…　そんな事されなくてもオレの心はパズス様と同じ
　人を復讐の為に殺すのではなく、楽しむ為に殺すという事がわかったんでね」
「フハハハ　そういう事だ、近頃は人を殺すのが楽しくてたまらない」
「――と言う事だな梗　こいつらの心はすでに人間のものじゃねぇ
　おめぇもすぐにそうしてやるぜ、楽しく人が殺せるようにな！」

パズスが梗に歩み寄ると同時に、山揮と鳴蛇は梗の服を破りヤケドの肌が露わになる。
「ｹﾞｯｹﾞｯ　梗よ…　人間の心を捨て去ってしまえば、その身体の事で苦しまずに済むんだぜ…
　安心しろ、痛みはねぇ…　無血手術って奴だ！
　あとは取り出した心臓にオレの命令のつまった血を入れて、
　テレポートで離れた所にいる身体の血管に送り込む、するとオレの意のままというわけだ
　考える事もないんで楽なもんだぜ…　それじゃ、そろそろ始めるとすっかよ！」



その頃、霊気は……　ミイラのように痩せこけ、もはや絶命寸前だった。
（だ…　だめだ…　このままでは…　考えろ…考えるんだ
　そうだ…　考えるのは頭　命令を受けるのも頭…
　なのにパズスはなぜ心臓を…　心臓で頭をどうやって操る…？　――そ　そうか！）
閃いた直後、彊良は最後に霊気を喰い殺そうと大きな口を開いた！

（そ　それは・・・・・・）『　血　だぁ!!』

霊気は最後の力で拳を放ち、小手の刃で彊良の頸動脈を切り裂いた！
するとみるみる内に彊良は人間の姿へと戻り、逆に精気が戻り霊気も復活してゆく。
「こ…　これは一体…？」
「貴様の頸動脈を切って、脳にパズスからの汚れた血が行くのを止めたのだ
　せめて死ぬ時くらい正気に戻り、英雄として死ぬがいい　彊良…」

その時、彊良に梗の助けを求めるテレパシーが届く。
彊良はどうしたんだと叫ぶが、梗は何も答えなかった…。



一方、その梗は――――　パズスの手刀が胸にめり込んでいた。
その瞬間、パズスの背後がまばゆく輝いたかと思うと、極太のJFが庭園の壁を貫通してゆく！
それも一発ではない、２発、３発…　次々と結界を破り庭園のあちこちで爆発が起こっている。
『ど　どういうこっちゃこりゃあ!?
　ゴッドサイダーの力では決して破れない結界なのに…　一体どうなっとるんじゃ!?』
その答えは………

「ゴッドサイダー一人の力じゃ決して破れない結界も…
　２人の愛が力になれば簡単に破れるってものよ！　ジーザスダブルパワーフラッシュ!!』

なんとマリガンとジェミニーがキスをしたままJFを放っていたのだった！

パズスが庭園の穴から外を窺っていると、突如黒い影が飛来しパズスの頭をかすめる。
それは結界が破れた為、直接飛んできた阿太羅だった。
『ｹﾞｯｹﾞｯ　バカな野郎だぜ！　たった一人でこんな所まで入り込んでくるとは！
　何しに来たんでぇ…　家を間違えたんなら許してやってもいいぜ、ｹﾞｯｹﾞｯｹﾞ！』
「フッ　みっともないハゲたとっちゃん坊やをおしおきに来たのさ」
…見ると、聖剣から糸状の物が無数にハラハラと落ちる。まさかと思いパズスは頭に手をやると…

「て　てめぇ…　よ　よくも生えそろったばかりの大事な髪の毛をォォ……！」

見事に頭の真ん中だけツルッパゲになった事に怒りに震えるパズス。
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「次は髪の毛だけじゃすまさないぜ、カス野郎…」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜続く＞

キスしただけでパワーが倍になるならセック(ry

>>214
え、なんだって？良い子の少年ジャンプ読者のボクにもわかるようにちゃんと最後までハッキリ言ってよ。

公衆の面前でやれと言うのかｗ

後の立川流である

彊良…お前、恋人の前で他の女を見て今まであった中で一番美しいとか言ってたのか
そりゃキョウも怒るわ

>ｹﾞｰｯｹﾞｯｹﾞｹﾞｯ！　オレだよオレ！　
なんか嫌なセリフだなこれ

>>218
隣に梗がいるのも忘れて言葉に出すくらいだからよほど感動したんだろう

これでキョウが殺されて彊良仲間フラグか、その逆か、二人一緒に仲間になるのか
どうでもいいが、なんで彊良以外はモチーフの動物そのままの名前なんだ

>>218　>>220
いつの話だっけ？立ち読み派だから覚えてないんだわ

ハゲたとっちゃん坊やww

>>222
梗が流璃子を襲撃したとき。４騎士が眺めてる水晶紋に流璃子の顔が映って梗が怒ってた。

話は変わるが今週の梗とベルゼバブに死灰でお仕置きされる流璃子がかぶったのは俺だけ？

>>224
ああ、そういえばそうだった、思い出したよありがとう！

まぁ流璃子の場合はその後にデビルサイダーどもにたっぷり可愛がられたみたいだがな
可愛がるって言っても頭撫でたり、高い高いってすることじゃないぜ！
良い子の皆はわかるよな？

いや、そこは「悪い子の皆は」だと思います！

あのさ
ひょっとして流璃子の戦闘モードって上半身裸なのか？

ブラジャー付けてないしはっきりお乳の形がでてるから裸だね

>>221
一人だけ名づけ方が違うってことは彊良が仲間になるってことじゃないか？
でも操られていたとはいえ人殺しやっちゃったし難しいかな
キョウは火傷の痕が痛々しいし、女なら流璃子とジェミニーで二人もいるから仲間入りはなさそう
それより敵の真っ只中に突っ込んでいった阿太羅が心配だ
パズス、騎士二人、烏慶…大丈夫か
思えばベルゼバブの時も一人で飛んでいこうとしてたよなあ
なまじ実力があるから自信過剰なところがあるな、こいつ

>>229
ありがとう
トップレスが通常の巫女ってすごいな
それでいて本人は真剣そのものだし
あれが正装ってことなのかな

もし梗が仲間になったら、きっと神の力で火傷が治って流璃子と共にお色気要因になるのは間違いないな

ジェミニーは？

>>231
前章でずっとすっぽんぽんにされてたことのほうがすごいと思うぞ

>>233
マッチョアフロデカ女は対象外です

流璃子の初ヌードシーンはインパクトでかいよな…
いきなり全裸にされてるし、霊気や阿太羅達に見られているのもいい
よく見ると顔も微妙に恥ずかしそうだぞ

ベルゼバブに抱っこされてるときか？
あれはむしろ死んだ魚みたいな目って感じなんだが
というか、こいつら裸が恥ずかしいという感覚がなさそうだぞ
霊気だってよく脱ぐし阿太羅も下半身まるだしでカッコつけてたし
裸見られて何らかの反応を見せたのはベルゼバブくらいじゃないか？

>裸見られて何らかの反応を見せたのはベルゼバブくらいじゃないか？
悪魔警察の時のジェミニーは？

「このスケベ！！」っておっぱい隠してたよなｗ
まぁベルゼバブ自身が裸見られるの嫌いなんだから流璃子を裸にして
霊気達や牢獄のデビルサイダーに晒すことで楽しんでいたことは間違いないｗ
霊気もベルゼバブやデビルサイダーだけでなく、マリガンや阿太羅にも
流璃子の裸を見られて気分よくないだろうしな

　　〔第36話『脱皮!!』の巻〕


大事な髪の毛を剃られ、怒りに震えるパズスはペルセポリス碑文を唱え始める。
阿太羅はそうはさせんと飛び上がると、必殺の千手斬舞でパズスを八つ裂きにした！
『やった！』
勝利を確信し床に着地すると――――　手足の鎧に細い鎖のような物が打ち込まれている？？
するとパズスの頭部が浮き上がり、不気味な姿で不気味な笑い声を上げた。

『ｹﾞｯｹﾞｯｹﾞ――――！　一緒に遊ぼうぜ阿太羅ちゃん！
　今のじゃおもしろくねぇから、レトロな感覚の奴をよ…！　こんな風によ！』

操り人形の様に動くパズスが鎖を引っ張ると、阿太羅は大の字になり動けなくなってしまう。
『ｹﾞｯｹﾞｯｹﾞｯ！　あとは風に向かって走ればレトロな遊びの出来上がりだぜ！
　凧　凧　上がれ〜〜〜ってな！　ｹﾞｰｯｹﾞｯｹﾞｯｹﾞｯ！』

人間凧で遊んでいると、突如阿太羅の頭上の空間が歪みだす。
『ｹﾞｯｹﾞｯｹﾞｯ！　阿太羅よ、今からお前の生皮はぎにも似た生き地獄が始まるのよ！』
その言葉に阿太羅は頭上を見上げると、天井の穴から逆さになった森が存在しているのに気付く。
『そういうこっちゃ！　バビロンの空中庭園とはこの建物の外の庭園の事じゃねぇ…
　この天井から通じる異世界の庭園、恐怖の庭園の事なんでぇ…！
　ｹﾞｯｹﾞｯ、そこでたっぷり自然体系の地獄を味わうがいいわ！』
パズスはそう説明すると、突如阿太羅の鎖が消え森へと真っ逆さまに落ちて行く。
庭園の引力は地球の10倍もある為、さしもの阿太羅も成すすべなく墜落していった…。
『行ってらっしゃーい！　ｹﾞｯｹﾞｯｹﾞ〜〜〜！』

阿太羅が森に墜落したのを見届けると、パズスは自らの身体をゴムの様に伸ばし、ﾊﾞﾁﾝと再生する。
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「あとは任せたぜ…　我が優秀な部下よ…」

その頃、落下中の阿太羅は無数の鳥に囲まれたと思いきや・・・・鳥ではなく、翼を持った魚だった！
魚はさながらピラニアの様に阿太羅を襲い、やむなく千手斬舞で一網打尽にする。
――――が、斬られた魚は一瞬でくっつき再生してしまう！千手斬舞が効かない！
阿太羅は無数の魚の猛攻を受ける中、どこからともなく何者かの声を聞く。
《ククク　当然の事だ、貴様はこの空間の自然体系の中で一番弱い存在なのだ、虫けらよりも…》
『し…　自然体系の中でオレが一番弱い存在!?』
声のした方向を見ると、逆ピラミッドに乗った殷の四騎士の一人が現れた！

『そうだ！　オレが作り出した、この逆狂異世界（ﾊﾟﾗﾉﾎｰﾝﾃｯﾄﾞﾜｰﾙﾄﾞ）の中ではな!!
　見よ、この自然体系を表すピラミッドを！
　普通の世界では食物を草食獣が喰らい、それを肉食獣が喰らう！
　――しかしこのピラミッドは逆、自然体系の頂点のはずの人間が一番下…
　即ちここは現世とは自然体系の全く逆の世界!!
　弱　者　が　強　者　を　喰　ら　う　世　界　なのだ!!』

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騎士の説明が終わると同時に、枝が伸びてきて阿太羅の手足を絡め取り動きを封じる。
『そう、この世界で自然体系の頂点を極める一番強い生物は植物！
　そしてその上の存在がこの世界の創造主であるオレ様！　護犬領の山揮だァ!!』
言い終えると同時に、山揮の乗った逆ピラミッドが動けない阿太羅の背中に直撃した！


…その頃、霊気は正気に返った彊良に案内され、空中庭園へとやってきた。
しかし彊良がいくら呼んでも、梗の姿も見えず、声も見えない…。
「彊良…　貴様、それほどまでにその女の事を…」
『ｹﾞｯｹﾞｯ　バカな部下に連れられて丁度いい所に来たな、霊気！』
薄暗がりの中、よく見ると――――　柱にしがみついているパズスがいた。
すると突如パズスの背中が割れ、光を放ったかと思うと…　中から少年の姿が現れた！
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「オレ様の脱皮の第一段階に立ちあう事ができたんだからなァ…霊気…てめぇは幸せもんだぁ…」
赤子の姿から少年の姿へと成長したパズスは不気味に嘲笑うのだった。　　　　　　＜続く＞

パズス様、僕のチンコも脱皮したいです。

碑文を止めようとした時のアタラの目のアップは、目がちゃんと見えるようになったのか
それとも背中から手を生やしたのかどっちだ
しかし赤ん坊パズスはギャグキャラだな…最後のコマの成長した姿はえらい美形だけど
あの顔でも下品なギャグキャラで通すんだろうか

見開き、鹿がライオンを喰う絵はえらくインパクトあるな…
さすがにとっちゃん坊や状態のパズスをそのまま出すと笑ってしまうから成長させたのか？

>それとも背中から手を生やしたのかどっちだ
気配を感じ取って背中から手を生やした、に一票。まだ目が見えてるようでも…って、鳥じゃなく魚って気づいてたな。

髪の毛生え揃った意味無ぇw

一億年以上生きてるパズスのレトロ感って…？w

パズスがゴムのようにくっつく所、なんで服やマントまでつながるんだよｗ

ゴッドサイダーの鎧と同じで自分の体から作った服なんだろ。

　　〔第37話『命にかえても…！』の巻〕

巻頭付録：ゴッドサイダー相関図
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脱皮したての少年パズスは、体中を粘液にまみれさせながら自らを親指で指差す。
「どうだァ霊気…　見事なものだろうが、この身体はよぅ！」
成長してしまったパズスを見て霊気が歯を食いしばっていると、彊良が梗の行方を尋ねる。

パズスは女の為に正体を無くすとは大馬鹿野郎だと笑い、ペルセポリス碑文を唱え始める。
霊気は防御するが、パズスは碑文を霊気ではなく、自分が掴まっていた柱にぶつけた。
砕け散った柱から出てきたのは――――　梗だった！
彊良は梗に駆け寄ると彼女を抱きかかえ涙を流す。
『パズス様――――っ！！　な　なぜ梗を！　あなたの為に共に闘ってきた梗をなぜこんな目に！』
「ゲゲッ　涙か…　どうやら完全に人間の心を取り戻しちまったらしいな、彊良…
　それが許せねぇんだよ、人間の心って奴がよ…
　もうてめぇは処置無しだな、処刑してやるよ　――ただしオレの手でじゃねぇ」
パズスが指を突き出したかと思うと、突如彊良の左胸が何かに貫かれ、激しい血飛沫が飛ぶ！

『てめぇの愛する梗の手でよ〜〜〜〜!!　ｹﾞｰｯｹﾞｯｹﾞｯｹﾞｯ!!』

――なんと梗が完全に魔物と化して彊良の胸を貫いていたのだ！
その時、彊良は悟った。梗もパズスに心臓を取りだされたのだ、と…。
「ｹﾞｯｹﾞｯ　ご名答、彊良…　お前の心臓と同じようにな」
両手で心臓を１つずつ、ポンポンと弄びながら答えるパズス。
魔物と化した梗は荒れ狂い、頭巾の梟のくちばしで突き、彊良の目玉がえぐられてしまう！

見かねた霊気が彊良を助けようと駆け出した時、羽衣が伸びてきて心臓を取り返した。
「しっかりいただいたわ、心臓二つ　ボウヤがオモチャにするものじゃないわよ、これは…」
もちろん、声の主は駆けつけた流璃子だった。
しかし心臓を取り返されたにもかかわらず、パズスは動じるどころか高笑いを上げ出した。

「ンじゃそんなもんいらねぇよ、ゴミ箱にでも捨ててくれよ色っぺぇ姉ちゃん
　てめぇの身体も一緒にな」
一瞬、どういう事かと驚き戸惑っていると、頭上から心臓目がけて雫がポタリと落ちる。
すると――――　徐々に心臓が溶けていくではないか！

「ｼｭｼｭｼｭ　くらえ、全てを腐らし溶かす、この鳴蛇の腐敗毒を」
いつの間にか頭上に鳴蛇が居て、蛇頭巾の牙から毒を垂らしていたのだ！
『オ　オレのはいい…！　梗の、今日の心臓を!!』
彊良は必死に梗の身体を引き剥がすと、流璃子に駆け寄り梗の心臓を掴み、
大口を開けると――――　なんと自らの口で腐敗毒を吸い取り始めた！

これにはさしものパズスもイカれたかと驚き、霊気達も舌が溶けてしまうと彼を止めようとする。
さらに、無防備な彊良の背後から魔物化した梗が雄叫びを上げながら襲いかかる！
瞬間、彊良が振り向くと同時に――――　ドスッ、と鈍い音が響く。
梟のクチバシが彊良の喉を貫いていた………　のだが、彊良は微笑んでいた。
見ると、次第に梗の顔は怪物の顔から見る見るうちに人間の顔へと戻って行く。

「し・・・　心・・・臓…は…　かえ…した…　ぞ　梗・・・・」

――彊良は自らの命と引き換えに、彼女の胸へ心臓を差し込んでいた。
正気に返り、梗は自らの手で恋人を殺めてしまった事に涙を流す。
「あ…　あたし…　なんて事を…　ご…ごめんなさい…彊良…」
彊良の遺体を抱きかかえ泣く梗に、いつの間にかパズスがすぐ側に立っていた。
「ｹﾞｹﾞｯ　心臓を取り戻したのなら、またえぐり出すだけさ…」
『そうはさせんぞパズス！』
咄嗟に霊気は駆け出すが、既にパズスの手刀が振り下ろされた！　間に合わない！
『ｹﾞｹﾞｯ！　もう遅いわ霊気ーっ！　　　　　　　　　――――ゲ！！？？』

突如、梗と彊良にまばゆい光が放たれパスズが苦しみ出した！
『な　なんじゃ!?　この胸くその悪くなる光はーっ!?』

霊気と流璃子は温かく、まばゆい光の中に新たな十天闘神の姿を見たのだった！

　―同時刻、逆狂異世界―
「グハハハ　もうすぐ身体が真っ二つだぞ、阿太羅」
勝利を確信する山揮だったが、突如逆狂異世界に入ってきた聖なる光に苦しみ出す。
すると阿太羅の手足を縛っていた植物の枝がちぎれ、阿太羅は逆ピラミッド諸共墜落する。
「クク…　逆ピラミッドの重みで潰れたか、阿太羅…
　このピラミッドはこの世界の力の源…　詰まりに詰まった力で50ｔの重みはある　絶命必死だな」

「はたしてそうかな？」
見ると、阿太羅は生きていてニヤリと微笑んだ！阿太羅が生きていた事に驚愕する山揮！
種明かしをすると、阿太羅の背中に聖剣が置いてあり、聖剣の力でピラミッドが浮いていたのだ！
「ピラミッドがオレの身体を貫く前に、聖剣を背中に投げておいて助かったぜ…
　最初の衝撃はきつかったけどな」

助かった理由は分かったが、まだ阿太羅のピンチは脱していない。
足下を見ると、無数の軍隊アリが鎧をかみ砕いているではないか！
さらに追い打ちをかけるかのように、無数の鳥が阿太羅目がけて襲いかかる！
『クハハハハ…！　忘れたか、貴様はこの世界では最も弱い存在だと言う事を！
　全ての生物からエサにされると言う事を!!』
さしもの阿太羅も無数の敵に襲われ、ついに倒れ伏してしまう。

だが阿太羅は最後の悪あがきか、真言をを唱え聖剣を投げつける　　…が、山揮には阿太羅なかった。
「バカめ、断末魔のあがきか見当違いの所に投げおって…」
「お　大当たりさ…　貴様の小汚い身体を狙っちゃいない…」
「フッ　こいつ、負け惜しみを言いおっ・・・・・・・！？」
命中音に振り向く山揮。聖剣は――――　逆ピラミッドに当たっていた！
聖剣の力で逆ピラミッドは破壊され、同時にアリと鳥の群れは阿太羅から逃げ出した！

「この世界の力の源は消えたぞ、元の平和で静かな森に戻った…　山揮、貴様の悪運も逆戻りよ」

形勢逆転され、怒りに燃えた山揮は体中から無数の牙や角を生やし阿太羅に襲いかかる！
「そんな小技など・・・・・・・　千手斬舞の敵ではないわ――――っ!!』
奥義を破られた山揮は、あっという間に切り刻まれたのだった。

そして場面は再び庭園の梗と彊良へと戻る。
「や　やはり　我らの住む所は…　こ　この温かい光の…中だ……」
「そ　そうだわ彊良…　そうだったわ…」
「人間の為…　虐げられた民衆の為…生きろ…梗　そ　それが我ら誇り高き…　殷の騎士の務め…」
そう言って微笑むと、彊良の身体は霧となって消えていった……。

光の中に浮かぶ、顔を二つ持つ十天闘神像。
『あ　あれはゴッドサイダーの守護神、十天闘神の一人…
　戦いと慈愛の両頭を持つ神…　“　両　杜　羅　天　”　!!』

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光が消えると同時に現れたのは聖なる鎧をまとった梗が佇んでいた。
――今、ここにまた一人　新たなゴッドサイダーが誕生した！　　　　 　　　　　　＜続く＞

今週の第一声は…相関図の流璃子が顔が幼くて可愛すぎるっつ！
しかも一人だけ必殺技じゃなくて得意技って…必殺なんて呼べる技はないってことだよな？
最弱ゴッドサイダー流璃子。

可愛いというなら脱皮した少年パズスも…
…しかしいずれはあのトーストモヒカン親父に成り果てるんだよなあ…orz

>…が、山揮には阿太羅なかった。
吹いたw
そして今度はパズスにイロッペエ姉ちゃん呼ばわりされる乳&尻丸だし流璃子。
キョウは火傷が消えたのか？
さすがにあのままじゃあんまりだからな。

つーか流璃子の尻、マジでたまらんハァハァ(；´Д`)

流璃子の小手どこ行った？

両杜羅天はローマ神話でいうヤヌスの神か？

杉浦美幸と山下真二のあれか

>>252
それより「賢者の石攻撃」は技と言えるのだろうか？

>>257
調べてみたら姿がよく似てる、神様に詳しいんだな
それと流璃子の守護神が弥勒菩薩？？？さりげなく載ってたから気づかなかった

来週号、wktk

>>172
>>180
詳しく　ハァハァ(；´Д`) 画像きぼんぬ。

>>260
愛染明王予想してたのに外れたか…
弥勒菩薩だと確かに強力な必殺技持ちそうにもないからなー…

>>261
単行本出るまで待つんだ！あとsageような。

>>224
>>225
かぶる、といえば、

>>240
>>241
の人間凧になったタラちゃんを見た時に、
>>64
で鉄板の上に吊るされた梗とかぶった。
うつぶせに吊るされて身動きできない梗の背中に、
漏れの逆ピラミッドを直撃させたい。
ハァハァ(；´Д`)

>>261
>>64
これで我慢しとけ。事後だがすっぽんぽんにされとる梗だよｗ

流璃子の「こ、これは！？」のコマ
隠しているのか？隠していないのか？
どっちなんだ！

あと流璃子は水使いなんだから毒ぐらい防御できそうなもんだが

>>263
おまいの気持ちはよくわかる
オレも流璃子がハルパスに脱がされる場面をよく妄想する。
その後はベルゼバブ様にじっくり裸体を観賞されて…ハアハア

>>64
の画像を上下逆に見ると、
美しい黒髪を振り乱し、敵兵の激しいピストン運動に腰や乳房を揺らし乱れる梗!!
･･･ハァハァ(；´Д`)
下半身の画像がちょうどきわどい所で切れてはいるものの、
脳内補姦しますた！
くぅ〜！挿入画像が少年誌で・・・!!
妄想が膨らみまつ！ついでにポックンの股間も膨らみまつ!!!
うおおお〜!!!
この梗凌、久々に騎士の血が騒ぐぞ!!

>>172
>>180
挿入されてる梗の画像が無理なら、AAだけでもきぼんぬ。

コテ＆クレクレとか、死ね

まあまあみんな仲良くやろうぜ！

>>265
>水使いなんだから毒ぐらい防御できそうなもんだが
考えてみたら水壁で防御、高圧水流で攻撃とかできそうなんだけどな。
つうか「得意技：冥界逆葬送」って、あんなの得意技にしたら今後死人がホイホイ生き返るって事か！？

法粛の賢者の石攻撃もそうだけど、作中で使ってない技を書くわけにはいかないからねえ
さすがにもう黄泉返りはやらないでしょ

>水壁で防御、高圧水流で攻撃
自然を操る力ってかっこいいな。でもハルパスに負けてたけどｗ

最後の場面で梗が剣を持ってたけど剣士？になるのかな？
阿太羅とかぶらないのかな？

　　　
　　　　　　
　　　　　　⌒　⌒
　　　　　　　Ｌ　　グヘヘヘ・・・良い締まりだぜ・・・梗!!
　　　　　　［¬

　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　凸　　　凸　　／
　　　　/　　＼／　　＼／
___　／　　　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿
　///　　　　　
///　　　　＠　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿
///　　　　<
///　　凸　　　凸　
///　　　　・　　　　　　　　イヤアアァァ！！た、助けてえぇ！！
　　　　　　　　　　　　　　　キョウリョウ！！

>>272
猛禽弾刺とか、フクロウならではの技があるから被らないんじゃまいか？

キモいAAﾔﾒﾚ

流璃子の羽衣てほぼシースルー状態？はっきり乳首の形が浮き出とる

「ボウヤがオモチャに…」ついつい大きなお尻に目がいくがシースルーだったらヤバくない？
流璃子の×××と○○○(よい子の僕には口にだせません)もスケスケってことだよね？

阿太羅「おおっ！あれぞまさしく水の羽衣！」
霊気「知っているのか阿太羅！？」


そういえば最近エロ魔術大全の人見ないな（本家の黒魔術大全もだが）

弥勒菩薩は生まれたままの姿を推奨しているってことなのか？

>>253
転生したんだからあのトサカ頭にはならないと信じたい…せっかくの美少年なのに。
それも言動が台無しにしてるけどw

>>267
胸にぴっちり張り付いてるときに形がでちゃうだけで透けてるというわけではないと思う。

流璃子の後ろを歩きたい
大きなお尻をぷりぷり揺らして歩くとこ見たい

>>278
そもそも弥勒菩薩が上半身裸じゃないか。
男ならともかく、女で上半身全裸じゃまずいからあんな羽衣着ているだけで。

梗もゴッドサイダーに目覚めたんだからかぶり物取ればいいのにな
次週は梗の大活躍になるのか？

そういや彊良はどこ行った？

>>280
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他にもあったっけ？

腐敗毒で溶けちゃった…だとひどいので、光になってキョウを守ってるってとこだろう
それより魔空空間を打ち破ったアタラを褒めてあげたい
残る幹部は蛇と烏慶と教祖だな
一人はキョウが倒すとしてあとはどうなるか
流璃子が教祖と戦うか？

生きている事は間違いないであろう、法粛と行仁様は除くとし、
パズス戦は全員協力して戦うのは間違いないのでこれも除くとすると

蛇　VS　梗（次週デビュー戦なのは間違いない）
流璃子＆ジェミニー　VS　蘇聴（女の戦い、恐らく梗も加わるだろう）
霊気　VS　鳥慶（実力者同士、恐らく阿太羅も加勢するだろう）

こんなところじゃね？

>>285
ＧＪ
久しぶりに流璃子の全裸見たよ
ヒロインなのになんて恥ずかしい姿さらしてんだ流璃子

>>284
最後の1枚、全裸より恥ずかしいそのカッコでドヤ顔されても･･･
羞恥心とか皆無だなw

デビルサイダーはこんな流璃子を見てもなんにも思わなかったんだろうか？
彊良でも今まであった中で一番と言ってるくらいの女なのに・・・
すごい精神力だｗ

悪魔や神に近くなるほど
エロはどうでもよくなるんだろうな

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カワイイなｗ

>>288
ドヤ顔って何？

>>291
ウム、カワイイ。
でも自分がスッポンポンにされてるの気づいてなさそうじゃね？
皆に何もかも見られているというのに……

>>284
上から2枚目の流璃子の姿はいつ見ても最高にエロいなw
恥ずかしい姿で晒されている流璃子の尻が本当にたまらない。

旦那。今週のお尻もなかなかのもんですぜｗｗｗ

>>295
今週の流璃子のあの尻も良かったなw
アイアンへラーの時とはまた違ったエロさがあったw
それにしてもパズスの不意を付くとは流璃子も意外とあなどれないなw

　　〔第38話『守護神結集!!』の巻〕

カラーページ・ゴッドサイダー一覧：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110408211611.jpg


　　　　　　　　　　　　　　その者　六つの翼を持ち　聖なる剣を持てり
　　　　　　　　　　　　その心は与えられし　育まれし大いなる愛で満ち満ち
　　　　　　　　　　　　　　その光が身体を包む時　その者は冠を与えられ
　　　　　　　　　　　　　　新しき名で呼ばれたり　神の側の人間　と……

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―超人生誕　第十二章―

神々しい力と威圧感を放ちパズスに迫る、ゴッドサイダー・梗。
「てめぇ…　一体…？」
「私は……　梗……　ゴッドサイダー・梗…！」

「ｹﾞｹﾞｯ　そうか…　梗の血の中に神の血が混じっていたってわけか
　それが彊良の死で目覚めたのか！」
「今までの罪滅ぼしの為にも…　いくわよ、彊良」
新しい仲間の誕生に、霊気と流璃子は悦びを隠せないでいた。

すると鳴蛇が割り込み、裏切り者の処刑を任せてほしいとパズスに志願する。
パズスはそれを承諾し、今、ここに殷の四騎士同士の戦いが始まった。

――鳴蛇がジャンプして天井に貼り付くと同時に、床から巨大な熱帯植物が生えだす。
だが梗は動じず、瞑想しつつ真言を唱え――――　何かが発動した。
同時に、熱帯植物が梗を包み込み、辺り一面が熱帯植物のジャングルと化した！

　―ジャングル内部―
立ち尽くす梗の頭巾がドロリと溶け始める。するとどこからともなく鳴蛇の声が聞こえる。
「この亜熱帯植物の檻の中の温度は30℃前後　最もオレ達が活動しやすく出来ている
　そしてこの湿った霧はオレの身体から噴き出す腐敗毒！　じき、お前の身体は腐り落ちる！』
『腐ってるのは貴様の心だ鳴蛇！　我々殷の四騎士の使命を思い出せい!!』
『男の声色作っていきがるんじゃねぇ！
　そんなものは崇高なパズス様の使命の前ではゴミクズ同然よ――――っ！
　念仏でも唱えろ梗――――ッ!!』
鳴蛇は蛇の頭巾と身体を一体化させ、巨大な大蛇となって頭上から襲いかかった！
だが、梗は動じず鳴蛇は梗の胴体に巻き付き絞めつけトドメの一撃を放とうとすると……

「殷皇帝がお嘆きだぞ、鳴蛇」
そう呟きながら梗が振り向くと――――　その顔は、死んだはずの　彊　良　？？！！

『な　なぜだ！　死んで消え去ったはずの貴様がなぜここに!?』
「そうだ…　確かにオレは死んだ　しかし、オレの“気”はいつまでも梗と一緒に存在する…
　一つの身体の中でこの心はいつまでも一緒…　それがオレ達の守護神、両杜羅天の力なのだ」
彊良はそう説明すると、霧となって消えてゆく。すると頭上から梗の声が聞こえた。
「そう言う事よ、あんたは実体である私が離れた後の気体の彊良を相手にしていたのよ」

――見上げると、そこにはヤケドの後が一切消えた、美しい裸体の梗がいた！
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ヤケドの後が消えている事に、同性である流璃子も思わず喜ぶ。
「こ…　これもみんな彊良のおかげ…
　消え去った彊良の身体の皮膚が、私のヤケドの皮膚とすり替わってくれた…」
梗は涙ぐみ、この事態を説明すると、どうした事かジャングルが消えてゆく。
同時に、梗の身体に螺旋状の黒い霧が覆いかぶさり、鎧を再装着すると剣を鳴蛇に突き付ける。

『鳴蛇！　民衆の為、殷の四騎士の誇りにかけてお前を殺す！』

〔第38話『守護神結集!!』の巻〕

カラーページ・ゴッドサイダー一覧：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110408211611.jpg


　　　　　　　　　　　　　　その者　六つの翼を持ち　聖なる剣を持てり
　　　　　　　　　　　　その心は与えられし　育まれし大いなる愛で満ち満ち
　　　　　　　　　　　　　　その光が身体を包む時　その者は冠を与えられ
　　　　　　　　　　　　　　新しき名で呼ばれたり　神の側の人間　と……

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―超人生誕　第十二章―

神々しい力と威圧感を放ちパズスに迫る、ゴッドサイダー・梗。
「てめぇ…　一体…？」
「私は……　梗……　ゴッドサイダー・梗…！」

「ｹﾞｹﾞｯ　そうか…　梗の血の中に神の血が混じっていたってわけか
　それが彊良の死で目覚めたのか！」
「今までの罪滅ぼしの為にも…　いくわよ、彊良」
新しい仲間の誕生に、霊気と流璃子は悦びを隠せないでいた。

すると鳴蛇が割り込み、裏切り者の処刑を任せてほしいとパズスに志願する。
パズスはそれを承諾し、今、ここに殷の四騎士同士の戦いが始まった。

――鳴蛇がジャンプして天井に貼り付くと同時に、床から巨大な熱帯植物が生えだす。
だが梗は動じず、瞑想しつつ真言を唱え――――　何かが発動した。
同時に、熱帯植物が梗を包み込み、辺り一面が熱帯植物のジャングルと化した！

鳴蛇は自らの鱗を無数のカッターの様に飛ばすが、梗はそれを凌ぎ大きな翼を生やした。
翼の羽ばたきで鱗を押し戻し、鱗は鳴蛇の身体を切り刻む。
『鳴蛇お前には決して私は殺せない！　　猛　禽　変　化　!!　』
梗は大きな梟と化し、梟が蛇を引きちぎったかと思うと…　鳴蛇の身体は両断されていた。


「蛇の天敵は猛禽類（フクロウ）なのよ、鳴蛇」
梗の勝利に思わず駆け寄る霊気と流璃子。同時に、マリガン・ジェミニー・阿太羅も現れる。
「ハッハーッ　次はおめえの番だぜ、パズス」
「断末魔の用意でもするんだな」
「これで終わりにしようぜ、パズス」
６人のゴッドサイダーに取り囲まれ、さしものパズスも歯ぎしりする。
霊気が梵語を唱えると、霊気達の身体から守護神のオーラが発生し、一体の守護神へと融合してゆく。

『　フ　ォ　ー　ム　！　』

阿修羅と明王が融合した様な姿になった、合体守護神はパスズ目がけて巨大な斧を振り下ろす！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110408211726.jpg


我が子の危機に蘇聴は悲鳴を上げるが――――　倒れたのは霊気達だった！
「ｹﾞｹﾞｹﾞｹﾞ　てめぇら雑魚にやられるオレ様じゃねぇや！」
第２段階に成長したパズスは、これまでと違いトサカと翼を生やし、強大な瘴気を放っていた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜続く＞

>>291

感動的なシーンだけど、
綺麗に見える背景の花が実はアイアンヘラーだったりするんだよね。W

>>298　ネ申　降臨　乙

見上げるとそこは･･･ジャングル！！
ハァハァ(；´Д`)
葉っぱが陰毛っぽい。

少年誌にこれをカラーで掲載したマッキーはネ申

キョウも素っ裸で仁王立ちか…彊良もあの恰好で説教だし。
やはり羞恥心はないんだな。
キョウは火傷を見せびらかすためにそこかしこで脱ぎまくって慣れたのかもしれんw
ゴッドサイダー図鑑、あそこにいるってことは法粛も生き残り確定のようだけどちゃんと新技考えてあるのかな。
得尊みたいななんとも言えない技じゃなきゃいいけど。
そういや行仁さまがいなかったけど十天闘神とは立場が違うってことかな。
戦闘力は相当高いみたいだし、偉い神様がついてるとは思うけど。
そして横滑りで登場する蘇鳥に吹いたw
現状最強技っぽい六神がった〜〜い！が通用しないパズスをどう倒すのか気になるところ。
翼はカッコいいけどやっぱりトサカはやめてほしかったかな。

>我が子の危機に蘇聴は悲鳴を上げる

蘇聴の悲鳴は、パズスの瘴気攻撃の巻き添えになった悲鳴ジャマイカ？

>>304
>横滑りで登場する蘇鳥
細かいところまで見てるなW

梗と流璃子じゃ全裸になった課程が違うから羞恥心を一括りにはできないよな
自ら脱ぐのと脱がされるのではだいぶ違うぞ

>「殷皇帝がお嘆きだぞ、鳴蛇」
つまりこのシーンは野郎のハイレグってことか…orz

合体守護神登場草々敗北とは、なんという超かませ！

>>306
確かに。
梗が鉄板の上に大股開きで吊られた時は、
脱がされてたけど羞恥心はどうだったんだろう？
あの表情は羞恥心より恐怖心の方が勝ってるんだろうか？
あのどちらとも取れる表情がたまらん。

普通は魂（気体）が実体から離れそうだけど、
梗は逆に気体から実体が抜けた。器用だな。
服と気体だけ置いて、全裸でジャンプしたんだろうか？
猛禽の化身だからジャンプが余りにも早すぎて、
常人の肉眼では捕らえきれず、
剣先から発動した光のように見えたんだろうか？

>>291とは対照的ｗ
ttp://chikubilove.sakura.ne.jp/htmlinsertc/pics/godsider1_05.jpg

>>310
べーやん最高
流璃子を心底辱めることができるのはべーやんだけ

耳の中にハエだと嫌だが
場所を変えればバイブ

ハエは雑菌の塊だってこと忘れてないか？
う＠こを主食とするんだぞ？

>>251
いい尻だ

そういや蘇聴は出てきたけど烏慶はどうしたんだ？
技があんなだから戦わせづらいってのはあるだろうが、首魁が戦ってるのに出てこないのはどういうことだ。
現時点でパズスが強すぎるから可能性は薄いが、作者がパズスの最後の成長の餌にでもするつもりで出してないのかな。
パズスはゴッドサイダーの血を飲むと成長が早いみたいなこと言ってたし、
ゴッドサイダーでないにしろ力のある人間なら同じような効果があるのかも。

十天闘神や四天王に如来も菩薩も天も入り混じってるって凄いなw
身分や格に関係無く集められた戦闘に特化した天界のスペシャルチームなんだろうか？

>戦闘に特化した天界のスペシャルチームなんだろうか？
どう見ても流璃子の弥勒菩薩だけは違うと思うが

流璃子が戦闘向きのゴッドサイダーじゃないのはすでに証明されてるじゃないか
必殺なんて呼べる技もないんだぞ(※ゴッドサイダー相関図参照。)
敵に捕まって裸に剥かれて我々読者の目を楽しませてくれる可愛いヒロイン、それが流璃子だ。

>>314
美少年パズスくんのひきしまった筋肉質の美尻のこと？ｗ

>>318
だがそれもジェミニーよりも美人な梗の仲間入りでその地位が危うくなってきましたが…

一応チーム内の回復役とか？＞流璃子＝弥勒菩薩
条件は厳しいけど死者蘇生とか出来るし。

清純派美少女の流璃子か中華なチャイナ美人の梗か、はたまた筋肉アフロなジェミニーか？
好みは人それぞれだからな。
ちなみにオレは流璃子派だけど

DQ3で言えば瑠璃子は僧侶担当だな、前にも言われてたけど
流璃子も好きだがどっちかというと個人的には梗が好きだな。
今後の脱ぎっぷりに期待！

>>320
>>323
梗はこれを超えることができるだろうか？
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>>324
このシーン流璃子の苦悶の表情や半分見えている乳首やヘソがエロいよなw
それにしても最近の流璃子は尻にばっかり注目されている感じがするのは何故だろうw

合体闘神もそうだが、あれだけハデに颯爽と活躍してた梗をあっさりカマセにするとは・・・
完全に最後でパズスが持って行ったな。さすが大神魔王といったところか。

>>325
だって流璃子のお尻が強調されてるシーンって多いんだぜ
生のお尻も晒してくれてるし

>>317
る…流璃子は弱いけど弥勒菩薩は強いんだよ、うん。
帝釈天と共にサタンを退散させた四天王の一人なんだぜ。

梗の刀は真ん中が斬れなさそうだが、両杜羅天の慈愛の面を表わして半分刃がないのかな。

　　〔第39話『大逆転!?』の巻〕


これまでの人間そっくりな姿から、トサカと翼が生えた第２段階へと成長したパズス。
「ｹﾞｰｯｹﾞｯｹﾞｯｹﾞｯ！　身体が…身体が燃える…　力がみなぎってくる、絶好調って奴だ…！
　どうだ、オレ様の魔崇威（ますい）羽根の味は!?
　もう少しで成人となるオレの力がみなぎっている羽根だ、その仮死状態からは早々抜けられんぜ！」
見ると、霊気達があっさりやられたのは全身に羽根が打ち込まれていたのだった。
勝利を確信し、どう料理しようかと背を向けた途端、気配を感じ振り向くと――――

「フッ　何が魔崇威羽根だ、笑わせてくれるぜパズス…」

全身にあれだけの羽根を打ち込まれても、霊気はなお立ちあがり余裕の笑みを浮かべた。
「ブチ殺してやる、念仏でも唱えろパズス…！」
神魔血破弾を放とうとする　――が、勢いも無くよろめき、パズスにぶつかりそのまま崩れ落ちる。
やはり魔崇威羽根の効果はあったのだ。霊気は気力で立ちあがっただけだったのだった！
そんな霊気の頭を踏みにじると、パズスは邪悪な笑みを浮かべる。
『ｹﾞｹﾞｯ　いい事を思いついたぜ！
　てめぇのそのケタはずれの精神力って奴がどこまで身体を支える事ができるか試してやるぜ！
　てめぇの愛する仲間って奴を使ってな！』
碑文を唱えると、翼から羽根をつなぎ合わせたロープが伸び、倒れた仲間達の胴体に巻き付く。
そしてロープは霊気の手元に落ちると、霊気を中心にした床が一気に下がった！

『ｹﾞｰｯｹﾞｯｹﾞｯｹﾞｯ！　霊気ィ、魔崇威羽根の毒が効いて手が動かせないのならムリな話だがな！
　早くそのロープをつかまないと仲間が溶けちまうぜ!!　食人植物の胃液でな、ｹﾞｯｹﾞｰ!!』
霊気は雄叫びと共に気力を振り絞ってロープを掴むが、その手から鮮血が飛び散る！
間一髪の所で仲間達の身体は、食人植物の目の前で止まった。
「ｹﾞｹﾞｯ　さすが神と悪魔の間の子、霊気だぜ
　普通の状態でさえ難しいのに、よくも魔崇威羽根をくらって５人の体重を受け止めたもんだ
　苦しいかよ、霊気ィ！　苦しかったらガマンせずにロープを離せばいいんだよ霊気ィ…
　誰も文句は言えねぇよ、緊急避難って奴だ」
パズスのそそのかしにも耳を貸さず、霊気は血を吐きながら耐える。

「お…　おれは　貴様ら畜生とは…違う…　死んでもこのロープは離さん！」
「ｹﾞｹﾞｯ　畜生だと　この大神魔王を畜生だと…？　ありがたいお言葉のお礼をさせていただくぜ！」
怒ったパズスは霊気の頭上にロープを伸ばすと、先から何か大量の　油　をぶちまけた！
油でロープが滑り、阿太羅の身体がわずかに下がる。
阿太羅のつま先を食人植物が噛みつくと、その胃液が鎧を溶かし始めた――…

『ｹﾞｹﾞｯ　もうひとつサービスしてやるぜぇ！』
パズスはニヤつきながら指を鳴らすと、爪から火を発生させ霊気の身体は火炎に包まれた！

業火に焼かれ悲鳴を上げる霊気は、ついに右手のロープを落としてしまった！
『ｹﾞｰｯｹﾞｯｹﾞｯｹﾞｯ！　何が死んでも離さんだこのヤロー！
　てめぇは仲間を３人も殺しちまったんだぜぇ!!』
怒りに燃えた霊気は梵語を唱え、神魔血破弾を放とうとする。
『ｹﾞｹﾞｯ　バカめ、てめぇの得意の血破弾を撃つつもりか！
　しかしこんなに離れてオレの心臓に届くかな、ｹﾞｹﾞｹﾞｹﾞｹﾞｯ！』
霊気は構わず神魔血破弾を撃つと――――　血破弾は油を流した羽根を伝わってパズスへと向かう！
咄嗟にパズスは何を思ったか、手刀を胸に突き刺すと、直後血破弾が直撃した！
「ｹﾞｹﾞｯ　心臓の血管は切断した
　光の粒子が血管を通り心臓を突き破る血破弾はもうオレには効かねえよ、霊気ィ…」
霊気の攻撃手段を封じ、余裕の笑みを浮かべるパズス。

「――て事は、血管を通さずに直接心臓に血破弾を通せばいいって訳だ」

不意に頭上から声が響く。それは気を失った流璃子と梗を抱えた阿太羅だった！
『き　貴様どうやって!?』
『胃液の熱さと匂いがオレを正気に戻してくれたのさ！
　それにしても大神魔王ともあろうお方が！　オレが飛べるって事を忘れていたようだな!!』
阿太羅は説明すると、聖剣をパズスの胸へと投げつけ、聖剣は深く突き刺さった！

『ｹﾞｯｹﾞｯ　こんなナマクラ刀、心臓に命中しようがなんともね・・・・え！？』
――よく見ると、聖剣の柄にはロープが結ばれ、ロープの先は霊気の元にある！
『今だーっ！　撃て――――！　霊気――――っ!!』

『　飛　炎　神　魔　血　破　弾　!!　』

雄叫びと共に放たれた血破弾は、ロープを伝ってついにパズスの心臓を直撃した！　　　＜続く＞

心臓の血管がなくてどうやって心臓の血を頭に回してるんだよｗ

>「フッ　何が魔崇威羽根だ、笑わせてくれるぜパズス…」
確かに笑った、なんでこんな暴走族みたいな当て字なんだw
それに火を点すのくらい一発でやろうぜパズス。
でも賢者の石つき聖剣を食らってなんともないのはさすがだな。

霊気と阿太羅はやっぱり頭一つ抜けてるなぁ

>>333
彊良の心臓とか取り出してもテレポートで血を送ってるって言ってたから、自分の身体も同じ事ができるんだろうな。
大体アタラにバラバラにされて平気だったからパズスを倒すには伯爵が言ってた急所とやらを突かないとダメらしい。

食人植物と流璃子のツーショットｗｗｗ

霊気＞＞阿太羅＞梗＞マリガン＞法粛＝ジェミニー＞＞流璃子
実力でいくとこんな感じかな？

阿太羅以外のゴッドサイダーって飛べないのか？
宙に浮くぐらいならけっこう皆やってたと思ったが。

阿太羅はどういう原理で飛んでるんだ？

そりゃおまいさん、1歩空中に足を踏み出して、落ちる前にもう一歩（ry

神の力だろ。深く考えちゃ駄目だｗ
それよりも美女二人をしっかりゲットしたな太羅ちゃん

>>336
伯爵が言ってた急所の設定すっかり忘れてたよ…
でも今週号見ると普通に血破弾くらうの嫌がってなかった？

つうか伯爵はもうバズス倒すまでに復活しないのか？
いい顔してるのに。

伯爵は２日で再生できるって言ってたから間に合わない事もない筈だが本人が霊気に任せるしか無い
みたいに言っていたから、普通にデビルサイダーとの戦いに戻る次シリーズまで帰って来ない感じだな。

>>324
わざわざ鋼鉄毒花で拘束したのはやっぱりベルゼバブの趣味なのか？
棘が突き刺さっても逃れることもできないし、何も着てないからかなり痛そうだ…

ベルゼバブもパズスも相手を甚振るステージを作る手間は惜しまないようだ。

しかし、やっぱり手強い相手なんだな。
あのベルゼバブをして自分やサタン様より強大かもと言わしめただけの事はある。

>>334
じゃ、「摩圖崇」教団はいいのか？ｗ

>>344
ネタ元から訴えられて、次回登場時には全く別の顔に変わって無い事を祈るｗ

>>347
ものすごく手間かけてると思うぞ
だって突き刺さるだけじゃなくてひん剥く機能も兼ね備えてるんだからｗ

>>349
鋼鉄毒花はベルぜもんの秘密道具といったところか

パズスは頭の変な奴さえなければ美形だから天使っぽくもみえるんだよな

まだ髪が付いてるだけマシだ。本来はプリンス・カメハメみたいな頭だからな。

　　〔第40話『光とともに…!!』の巻〕


阿太羅の助力により、ついに血破弾がパズスの心臓を直撃する！
勝利を確信した阿太羅は思わず歓喜の声を上げる　――が、まだパズスは余裕の笑みを浮かべていた。
「ｹﾞｹﾞｯ　そいつぁどうかな…？」
…見ると、パズスがどんどん霊気の姿そっくりへと変身していくではないか！


――その直後、霊気の胸に激しい衝撃が起こり、胸から大流血を起こしている…？？！！

「痛ぇかよぅ、霊気ィ…そりゃそうだろうな…　てめぇはてめぇに血破弾を叩きこんだのよ!!
　瞬時に皮膚を鏡と化した、オレの身体に映ったてめぇ自信にな……！
　これぞペルセポリス鏡牙殺（ミラー・クラッシュ）！　血破弾と言えども元は光の粒子！
　皮膚を鏡と化せば身体の中へは通らず反射しててめぇ自身にブチ当たるという訳だ！』

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まさかの反射に霊気はバカなと呟き、血を吐いて倒れてしまった。
次にパズスは阿太羅に狙いを定めるが、既に阿太羅は経文を唱えている。
するとパズスの胸の剣が輝きだしたかと思うと、共鳴を起こし激しく振動していく！
『　遠　隔　波　動　爆　殺　！　
　貴様の胸に刺さった聖剣の賢者の石から発する波動光で、貴様の身体は内部から崩壊する！』

振動は次第に激しくなり――――　ついにパズスは光と共に爆散した！

近距離にいた阿太羅はパズスの破片を胴体に受け壁に激突するが、今度こそ倒したと確信する。
「フ　フフ…　やった…やったぞ！」

爆煙が晴れると――――　そこには無傷のパズスが胸の聖剣の破片を払いながら立っていた！
「ｹﾞｯｹﾞｯｹﾞｯ　いい加減に小技はやめてくれねぇか、阿太羅よぉ！
　爆発したのはてめぇに刺さっている破片…　聖　剣　だけよぉ！」
言われる通り阿太羅は腹に刺さった破片を見ると、確かにこれは聖剣のかけらだった…？？
「ｹﾞｹﾞｯ　簡単な事よ、オレは身体の表面だけじゃなく内部も鏡化したんでぇ！
　だから聖剣の波動が鏡に反射して、聖剣自体にその力が加わったってわけだ…！」
「そ　それじゃ　細胞自体を鏡化したのか…　そ　そんな…　ｶﾞｯ！」
ショックとダメージで激しく吐血し、ついに阿太羅も力尽きてしまう。


阿太羅を片づけたパズスは、ふと倒れて虫の息の霊気に気付く。
「てめぇのそのしぶとさ…執念深さ…　てめぇの親父、魔王にそっくりだぜ！
　5000年前、その執念でオレは魔力を封じられ犬っころにされちまったんだ！
　てめぇを見ているとそれを思い出して腹の底からヘドが逆流してきそうだぜぇ!!』
憎悪の炎を燃やしていると、ふと、流璃子の身体が目に入る。
するとパズスはいい事を思いついた、と魔力で流璃子の羽衣を霊気達の首に巻きつける。
「ｹﾞｹﾞｹﾞ　霊気ィ…　てめぇの最も愛する者が苦しむのを見ながら死ぬんだな！」
パズスは再び碑文を唱えると、流璃子の身体を激しく回転させた！

『ペルセポリス狂転殺（スクリューデストロイヤー）!!』

羽衣は遠心力で流璃子の胴体と霊気達の首をギリギリと締め上げていく！
『ｹﾞｰｯｹﾞｯｹﾞｯ！　霊気ィ　すさまじい遠心力でてめぇらの首と胴がおさらばするのが早いか、
　流璃子がねじ切られるのが早いか…　どうでぇ、オレと賭けてみねぇかァ!?』
余りの苦しさに、思わず互いの名を呼ぶ霊気と流璃子。

『バ　毘盧遮那！　オレに力（パワー）を!!　こ　ここは暗すぎる、光の力を――――ッ!!』

霊気は思わず守護神に助力を願うと、返答はすぐに返ってきた。
《霊気よ　我が子よ…》
思わず顔をほころばせる霊気だったが、その表情はすぐさま驚愕に変わる。
この強烈な瘴気は――――　　魔　王　!!
『な　なぜだ！　地中深く眠っているはずのお前の声がこんなに近くで!!』
《それはこいつのおかげなのだ、霊気》
魔王が霊気に見せた映像は……　地球上から全て潰したはずの　魔　法　陣　？？！！

《そう、その通り…　　　――しかし最初から魔法陣は　２　つ　あったのだ
　１つはお前達が潰した地上に、そしてもう１つは　地　下　に……
　そしてもう少しで地球規模の魔法陣は完成する》

「…と…言う事は、まさか…」

《そう　お前が思っている通りだ…　　も　う　じ　き　私　は　復　活　す　る　!!　
　力を貸そう、霊気　私のこの瘴気を吸い込むのだ　暗黒の力を持て
　お前も魔神となればそんな技などすぐ破る事ができるぞ》
しかし、霊気は顔の近くまで立ち込めてきた瘴気を首を振って拒否する。
《愛する流璃子がどうなってもいいのか、霊気　早く吸い込むのだ》
霊気は流璃子を見ると、そこには骨が砕ける音と共に悲鳴を上げ苦しむ流璃子の姿が…。
やむを得ず首を戻し、瘴気を吸い込もうとした時――――

『だ　だめ霊気！　わ、私はどうなってもいい！
　あなたは太陽神毘盧遮那の血を引く光の子なのよ!!　光の力だけを受け入れて!!』

涙を流し懇願する流璃子に、一瞬思いとどまる霊気。やがて涙が床にひとしずく落ちた。
《早くワシの力を受け入れるのだ霊気！　そうすれば２人とも助かるのだぞ!!》

『消え失せろ魔王――――っ!!』

霊気は大声を上げ迷いを振り切ると、パズスはイカれたかと嘲笑う。
その直後、パズスの後ろからほのかな光が照らされる。
『涙のしずくが外の太陽の光を反射している!!』
反射された太陽光は次第に輝きを増し、ついに霊気達の身体を覆い包み込む！
あまりの眩しさにパズスは一瞬ひるみ、再び目を開けると――――

『オレは光の力で生きる!!　太陽神・毘盧遮那の子、鬼哭霊気!!』

その証である太陽神の冠を被り、仲間を曼荼羅に預け、雄々しく立つ霊気がそこにいた！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110412214130.jpg　　　　　＜続く＞

アザトースの力を借りてよねー!?♪。

ペルセポリスばっかだな

仲間が曼荼羅になった。
後は霊気の後押しするだけで活躍は無しだな。

マリガン、ジェミニー…。
目を覚ましてるあたり女性陣よりは体力的に上なんだろうが
こういうときに出番をもらえないようではこの後も…。
てかこの状況で魔王復活かよ！
収集つくのか？
復活のご祝儀にゴッドサイダーに敗れたパズスを一蹴って展開か？

>てかこの状況で魔王復活かよ！
パズス撃破→「魔王、次はお前の番だ！　俺達の戦いはこれからだ！」的な流れにしか見えないんだが…orz

悪魔の鎧と違って神の鎧には兜が無かったが、これが光の霊気完全体か。
これから復活するサタンとの戦いに向けて、これがパズスとの最終決戦になりそうだな。

そういや霊気、これで何度目のパワーアップだ？
フォラスの逆十字架に瘴気吸われて光化（１）
↓
ウッドワード戦で再び光と闇の力を併せ持つ
↓
ベルゼバブ戦で魔王の瘴気を吸ってやや悪魔化？
・・・で、4回目か？

>>354
なんでえ。脱がそうとしたんじゃねえのかよ

ベルゼバブ戦と同じく最終決戦では闇のパワーを使うのが定番になるのかと思ったら裏をかかれた。
タイトルもゴッドサイダーだし、やっぱり光の面こそが霊気の本領になるのかな。

パズスの術がその場で名前付けたみたいな奴ばかりでﾜﾛﾀ。お前ペルセポリス言いたいだけちゃうかと。
まあ霊気の血破弾も、その場のノリで名前付けてるようなものばかりな気もするが。

>>364
いつも思うんだが、せめて引用してくれないか？この場合
>憎悪の炎を燃やしていると、ふと、流璃子の身体が目に入る。
というふうに。

>>367
すまん。次回からはそうするよ
でもベルゼバブ様だったら速攻でひん剥いてたはず…

魔法陣は２つ有ったって…
そんな三文手品師の上げ底トリックみたいな手に引っ掛かってしまうとは。
本気で神に愛想を尽かされそうだ、ゴッドサイダーの皆さん。

流璃子もそろそろ仲間から愛想つかされそうだ
ぶっちゃけ役立たずどころか足手まといもいいとこだろ？

アメリカでは地下まで行ったのに…

>>363
ベルゼバブの時の魔王の瘴気によるパワーアップは、
ベルゼバブの牙に瘴気を吸われたことでかなり弱くなってるんじゃ
しかし今回魔王の復活に併せて霊気が神よりになったってことはいよいよ魔王と最終決戦か
いくら魔王が霊気に甘いとは言えここで敵対されたら見逃しはしないだろうし

>>370
役立たずどころかかなり貢献していると思うのだが…
マリガンを蘇生させたのも流璃子だし、霊気が光の力を取り込めたのも流璃子のおかげだし
囚われの身になったのも元々は鬼哭池を守る為に水を使ったからであって…

サポート役が少年マンガで扱い低くなるのはしょうがない

＞5000年前、その執念でオレは魔力を封じられ犬っころにされちまったんだ！
一億年前じゃなかったっけ…？w
それとも魔王とパズスの双方が肉体を持って地上を賭けて闘ったのが一億年前で、
肉体を失った魔王が執念だけで更にパズスの魔力を封じたのが五千年前とか？w

>>370
涙で光を反射させたのが水魔の力だとしたら流璃子は中々したたかだぜ。

アメリカ地下5000mまで降りたのにもう一つ魔法陣があったって、嘘くさくないか？

アメリカの魔法陣だけでもサタンはもう少しで復活しそうだったし、たぶん地球規模の魔法陣は多少多めに
見積もってあって、ちょっと良質なゴッドサイダーの血でも捧げれば一つ二つなら欠けても問題ないのだろう。

ベルゼバブは囮役をかっていたのか
No.2なのに
No.2だからこそかもしれんが

いや、愛する魔王様の為にベルゼバブがカモフラージュしたとも考えられるぞ
自らは死んでも魔王だけは復活できるようにと考えていたのかもしれん

>>279
>胸にぴっちり張り付いてるときに形がでちゃうだけで透けてるというわけではないと思う。

シースルーで確定
角度によってはモロですね
ttp://chikubilove.sakura.ne.jp/htmlinsertc/pics/godsider4_02.jpg

>>374
てかパズスが四騎士の前に現れて周兵ぶっ殺したのが3500年前くらいだよな？
5000年前に肉体を封じられてたなら、あの時のパズスは何だったんだ？

犬のままでも人間ぶっ殺すぐらい簡単なのでは

回転するシーン迫力あるな。
首掴んで回転すると胴体が外に来そうなイメージあるけど、
主人公と一番重そうなマリガンの顔が見える構図が良い。

>>381
神様にとっちゃ1億年も5000年も3500年も大して変わんないのさ
・・・さすがに無理があるかw

事実はパズスがバカ…　もとい、大雑把だからとかｗ

>>382
じゃ今もわざわざパズス教団なんか作らせなくても普通に地上征服出来た気がするが…

犬のままではサタンの手下にもやられるかも知れないから最低でも復活するまでは手下が要るさ。
いずれサタンと戦わないといけないかも知れないしな。

特に今の生まれ変わりをするためにはその間動く兵隊がいないと無理だったし。

なんとなくだが犬のときは頑張って3分ぐらい本来の姿になれたのかなと思う

ウルトラマンみたいだな。そのうち頭のトサカをブーメランみたいに投げるかも。

それを言うならウルトラセブンだｗ

　　〔第41話『魔神爆発』の巻〕


太陽神・毘盧遮那の力を受け入れた霊気は危機を脱し、まばゆい光を放ちながらパズスへと対峙する。
『貴様の悪運もここまでだパズス！　光の力で滅し去ってくれる!!』
『グオオオオ！　この白色光は天界を司る五色光のひとつ！
　とうとう出やがったかァ！　今度は幻覚なんかじゃねぇようだな!!　毘盧遮那よ――――っ!!』
パズスの目には、飛びかかる霊気の背後に神々しい毘盧遮那の姿がハッキリと見えていた！

だが、霊気はすぐには攻撃せず、経文を唱えながら次々と舞っていく。

　　　　　　　　　　　　　　　除闇遍明　能成衆務　光無消滅

『な　なにぃ!?　その経は毘盧遮那、すなわち大日如来の力を増幅させる“大日経処”!!』
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霊気は刀に神魔血破弾を打ち込むと、なんと血破弾の力を吸い取り刀が巨大化した！
『みんなの力、確かにもらった!!　永遠の暗黒に帰してやるぞパズスッ!!』
霊気は大きくジャンプし、巨大な刀を振り下ろそうと急降下する。
「ｹﾞｹﾞｯ　面白ぇ！　毘盧遮那よ〜　てめぇの力、白色光だけでオレに勝てると思っているのか〜
　我がもとへ集え、虚空にさ迷う“物の怪”達よ！」
パスズは余裕の笑みを浮かべると、碑文を唱え無数の物の怪を召喚し、自らの身体に吸収する。

『くらえぃ！　ペルセポリス猛呪碑文!!』

霊気が神魔血破弾を撃つより前に碑文が発動し、巨大な蛇のような物の怪が霊気に襲いかかる！
直撃を受けた霊気は無残にも食い殺され、物の怪は壁を破壊すると日光を浴びて消えてしまった。
「ｹﾞｯｹﾞｯ　オレに本気で立ち向かうたぁ、身の程知らずが…
　猛呪碑文の胃の中で永遠に異次元をさ迷うがいいわ」
――ふと、パズスが壁の穴から日光を浴びると、パズスの背後の影が霊気の形になっている！

「光・無・消・滅」

影は壁からはがれると、ダメージを受けていない霊気の姿へと変化した！
『な　何ィ!?　自らの身体を光に変えて――っ！』
『太陽の光、すなわち正義の心理は永遠に不滅なのだ、パズス――――っ!!』
一閃！　刀は深々と横からパズスの頭から腰まで切り裂き、激しい血飛沫がほとばしる！
『　神　魔　血　破　斬　！　　全ての血管から血を吹き出して死ねいパズス!!』
しかしパズスは苦痛を感じず、まだ余裕の笑みを浮かべている。
――見ると、パズスの身体の断面が　鏡　と化していた！
『血破斬の光の粒子など、細胞ごと鏡と化したオレの身体には通らんぜぇ！
　全ての力を反射して、聖剣ごとてめぇの身体を破壊してやる！』
「光を反射する鏡も、高熱に対してはどうかな…？」
『ｹﾞｰｯｹﾞｯｹﾞｯｹﾞ！　毘盧遮那の白色光の熱など、簡単にはね返す事ができ・・・・・・る！？』

――無論、鏡で熱が反射できるはずもなく、五色の光がパズスの身体を溶かしてゆく！

『こ　この五色の光はーっ!?　ま　まさか　てめぇの守護神は――――っ!!??』
霊気は左手で拳を固め、「そのまさかだ」と答える。

『て…てめぇの守護神は毘盧遮那だけじゃなく、奴を含む天界の最高実力者……
　　五　智　如　来　全　て　だったのか――――っ!!』

霊気の拳に五智如来の姿が浮かび上がり、パズスの反撃の拳を撃ち砕き顔面にヒットする！
「ま　まさか…　こ　この大神魔王が…　超古代から生きる世界の王が……！」
顔面がドロドロに溶けながらも、今だ自らの敗北を認めない大神魔王パズス。
『五智如来から授かった、魔を滅す五色の光の粒子…　骨の髄まで味わうがいい…!!』
トドメの血破弾を受け、ついに大神魔王パズスはバラバラに吹き飛んだ!!


パズスの死と共に庭園のあちこちで爆発が起こり、霊気は爆風を受けて床に叩きつけられる。
同時に曼荼羅に入っていた仲間達も姿を現し、床や壁に叩きつけられる。
＜五智如来とは：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110414214242.jpg＞

空中庭園は――――　螺旋階段もろとも崩れ去ってゆく。
瓦礫から這い出てきた阿太羅達は、ついにパズス撃破した事に歓喜し、歓声を上げた。
『やった…　やったぞ…　とうとうパズスを倒したんだ、霊気――――っ!!』

直後、彼らのすぐそばで瓦礫から蘇聴が這い出てきたが、霊気達は蘇聴に気付かなかった。
蘇聴は目の前に落ちていたパズスの肉片（指）を見つけると、悲しみに震えながらそれを拾う。

「ボ…　ボウヤ…　私の坊や〜〜〜……」

悲しみに暮れた蘇聴は、涙を流しながらその指を食い始めた…　　　　　　　　　　　＜続く＞

はて… いかにもパズス編これにて終幕という感じの勝ち方なのに何だ、この蘇聴の行動は？
ベルゼバブの牙を滅しそこねたように、もう一幕あるのか。

先の展開を予想してみるか…

蘇聴が食ったパズスの指のせいで蘇聴が第2のパズスになるとか？
で、第2のパズスを倒しても血を浴びたとか肉片が口に入ってしまった第三者が新たなパズスになるとか？
完全に倒すにはスポックが言ってた「弱点」を突かないと倒せないとか…　かな？

同じく予想。

なんかの伏線だろうけど、まさか指一本から完全復活するとは思えん。
サタン復活みたいに、魔法陣書いたり、なんらかの準備が要ると思う。
というわけで、来週からは復活したサタンとの戦いになると予想。
流石に苦戦が続くゴッドサイダーが終に追い詰められたときに、
「グゲゲゲ、あの胸糞悪いサタンを倒すためなら手を貸してやってもいいぜ、霊気」
という感じで、共闘するとか。

蘇聴の体をのっとって女パズスとして復活するも魔王の引き立て役としてあっさり殺されるってところだろう
本性が外道で完全敗北したのに主人公の前に再び立ちふさがるのも共闘するのもありえん

まだ烏慶もいるはずだからな。
それと法粛と行仁さまの復帰エピもここで済まして、戦容を整えてからサタンとの戦いに突入じゃないか。

>>397
>サタン復活みたいに、魔法陣書いたり、なんらかの準備が要ると思う。
実際へいほうを無数に用意したりとか、パズス復活のための準備はあったからな。
指を喰うのもなんらかの儀式…なんだろうか。

烏慶って四騎士より格上なんだろうがサイコロ投げるってあまり強そうに見えないんだよな。
パズスが暴れまわった後ではあまり盛り上がらない気が。

ここはパズスに続いて烏慶も全裸披露すべきだな

血破弾ってどんな技だけ

>>403
拳を光の粒子に変えて、毛細血管を伝わって相手の心臓をぶち抜く技。
のはずなんだが、最近では心臓だけじゃなく、全身まとめて潰す技になりつつあるな

今回は光のパワーが有り余ってたから心臓に集中するまでもなく纏めて吹っ飛ばせるぐらいの
光の粒子を発する事ができたんだろうな。もともと、どこを破壊するか自由度の高い技のようだ。

サタンってまた復活するする詐欺で、結局今度も霊気たちに食い止められる気が。
魔王の封印が解けるのは普通なら最終回間近だろう。

鏡は赤外線も反射するぞ
鏡に写したテレビに向かってリモコン使える
あと石油ストーブの後ろについてる金属の反射板も熱を反射させるための物だし

こういう完全復活する前に倒す〜みたいなボスは、結局復活を止められずに完全体になるのがおちだよな。
パズスはまだ死んでないと思う。

>>387
5000年前に犬にされたとか言いながら3500年前に周の兵を殺す時にも完全な姿で出てきたわけだが、あれはどういうことだろ？

人間を幻惑させるぐらいお手の物。
犬っころの姿なんて恥ずかしくて初見でみせられるか！
ってな所じゃね？

>>407
だがいくら鏡でも、高熱は反射できないんじゃ？

犬っころでも完全に無力だったらサタンの追手とかに始末されちまってるだろうからな。
赤ん坊など不完全体でもそれなりに強いように、犬の時も多少の術なら使えたのかも。

>>402
そんなん見て誰が喜ぶんだｗ

>>411
いや、太陽の熱が真空の宇宙を通って地球を温めるような熱輻射の伝わり方なら大部分が赤外線だから反射できるはずだ。
もちろん現実の鏡は100%反射できる訳ないから多少暖まる。
でも、パズスは霊気の白色光を100%反射してたようだから赤外線でも効果ないと思う。

ただし、熱いフライパンに触って火傷するような、熱伝導って伝わり方なら赤外線は関与してない。
つまり霊気の刀が高温の焼きごてのように熱くなってそれをパズスの体に直接ぶち込んだ
せいで焼き尽くされたってのなら反射できなくてもわかる。
それだと五色の光ってのは誇大広告っぽくてもっと泥臭いイメージだが。

以上、最近読んだ本の知識を知ったかぶりしてみたかった中坊のジャンプ読者のたわごとでした。

流璃子ﾀﾝのピンチ＆全裸シーンまだー？

霊気の血筋、都合良過ぎるだろw

無量光如来は阿弥陀如来の別名か。

>>390-391
パズスラッガーw

まあ鏡の反射率が100％のわけないから限界以上の光を受ければ防ぎきれまい。
切断面だけの薄い鏡だったし、ヒラキにされたパズスでは自分にも反射してしまう。

＞流璃子ﾀﾝのピンチ＆全裸シーンまだー？
コミック買え。前章はそんなシーンばっかりだぞｗ

>>413
俺

このホモ野郎！ｗ

ホホホ　私は女性に興味は無いのです

ハエの男女の違いなんて区別できねえよ！ってかする気もねえよ！

ホホホ… ハエの雌雄はおもに外部生殖器でわかります。
尻の先が尖ってトゲトゲしてるのがオスで、丸っこいのがメスです。

>>406
No2のベルゼバブが死に、かつて魔王と覇権を競ったパズスが出てきたんだから
さすがに今回で復活すると思う。
強大な魔王に一敗地にまみれて、じゃあ今度は倒す術を探すという快傑ライオン丸的展開だろう。

>>408
パズスまだ完全復活してなかったのかな？
転生したことだし、見た目も大人になってたからあれで完全かと思ったんだけど。
まああれだと魔王と相対できそうなほどの強さじゃなかったしな。
しばらくしたら回想で出てきたでかいのになって帰ってくるんだろうか。

もう少しで成人になるって言ってた気がするから１７〜８歳くらいなのかな
少年バージョンは10歳くらいか

今にして思うと、生まれた直後の赤ん坊パズスはアシの絵かな？
ラストの赤ん坊との顔が違い過ぎたｗ

何かの有名なホラー映画とかなんかで、ああいう赤ん坊の絵面が有って、
それを真似て描いたから少しタッチが違うんじゃないかね。良く知らんけど。

「悪魔の赤ちゃん」？

絵が違うのは、最初は霊気も攻撃できない無垢な赤ん坊、最後はやっぱり悪魔の赤ちゃんというだけじゃないのかダアダア。
むしろあの尖った顎が気になるダアダア。

>>424
>回想で出てきたでかいの
そうそう、四騎士の前に出てきた形態。あの完全体？みたいなのが出る前にパズス様が退場するとは思えない。

>>421
とか言いつつ実は流璃子と様々なプレイをっ…ハァハァ(´ヘ｀;)
エロい下着つけたベルゼバブ様と流璃子の絡みも欲しかったよ

いやいや流璃子はハルパスの嫁さんにいじめられたんだって。

　　〔第42話『魔の復活』の巻〕


崩壊する庭園から脱出しながら、霊気の勝利を喜ぶマリガン達。
瓦礫と共にパズスの肉片（頭部）も降り注ぎ、大きな瓦礫が頭部を押し潰した。


　―同時刻、空中庭園の真下・地下500m―
そこには、螺旋階段を下りる烏慶がいた。
「やはり東京にデビルサイダーが現れた、本当の理由は…“これ”だったようだな…」
…そこには、中央に突き出た岩を囲った魔法陣に、周囲で呪文を唱えるデビルサイダーがいた。
「もうじき目覚めると言うのか…　魔王…」

「よくここが分かりましたね、烏慶さん…　いや、本当の名は…」

直後、気配もなく烏慶の背後にフードの男が現れたかと思うと、男の腕が烏慶の頭部を貫いた！
烏慶は苦痛に呻いたかと思うと…　突如笑い出した!?
『こんなものか、デビルサイダーの力って奴は！』

襲撃者はいつの間にか烏慶の後頭部に無数の円形の牙を持つ魔物の顔が現れているのに気付く。
魔物の顔は次々と襲撃者の腕を食いながら接近してゆき、襲撃者はたまらず悲鳴を上げる！
右腕を完全に食われ、襲撃者はよろめくと――――　よく見ると、なぜか腕がある？？！！
「いい加減バカな芝居はやめるんだな
　今見た幻覚がこのサイコロの粉が作り出した幻夢賽卦想だと気づかぬ貴様でもあるまい…
　――――なぁ、ラスネール伯爵」
襲撃者が見上げると、烏慶が逆さになって岩盤にぶら下がりながらサイコロをこすっていた。
襲撃者…ラスネールはフードを取りながら微笑んだ。

「フッ　やはりその技の切れ味…　さすがは魔王様の義弟であらせられる　アスタロト大侯爵様！」

烏慶…　いや、アスタロトは天井から降りるとよく正体を見破ったと褒める。
アスタロト大侯爵とは、ベルゼバブと対等かそれ以上の権力を持つと言われる存在であり、
魔王の妻堕天使リリスの弟とも言われている高等な存在なのだ。
＜久々の黒魔術大全　その19：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110416213019.jpg＞

「あなたは最初の出会いで私が幼児だったパズスを刺貫いた時、一瞬彼を助けるのをためらった…
　その時思い出したのです、
　三千年前魔王様の為殺しても死なずに封じ込めるだけで精一杯のパズスの弱点を探りに
　魔王様の義弟が独断でパズスの身内になりすます為、仲間の一人に乗り移ったと…
　で……　三千年もの間奴と一緒にいて、弱点と言うものがわかりましたか…？」
「ああ…　しかしそれは我々が手出しできない所にある」
「分かっただけでもよかったですよ、三千年も経つ間には色々と悪い噂も立つものでして
　例えばあなたがパズスを最強の形で復活させ魔王様との共倒れを狙い、
　後の世界を支配する気だったとかね…」
ラスネールはカマをかけてみたが、アスタロトはただ鼻で笑うだけで何も答えなかった。
すると魔法陣から生えた岩を中心に振動が起こり、岩が崩れると……魔王の顔の一部が現れた！

「ま…まさかすでに…　復活なされておるのか――――っ!!』

ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110416213046.jpg
《いいや　まだだアスタロト　全世界の地下魔法陣で呪文を唱える
　デビルサイダーの声が共鳴せねば、ワシは本当に復活する事はできん…
　またしても溶けて骨になり、地下深く落ち込むやもしれんのだ
　唱えろ、アスタロト　ラスネール　お前達の呪文は優に魔法陣１個の力に匹敵する！
　その力で早くワシを復活させてくれ》
魔王直々に命じられ、ラスネールとアスタロトは呪文を唱え始める。

――直後、背後から何かが飛来し、幹部２人はとっさに回避するも、
刃物の様な何かは他のデビルサイダーの頭部を次々と破壊・切断してゆく！
デビルサイダーをあらかた片づけた飛行物体…　それはメカニカルな義手だった。

『その義手は!?　まさか貴様!?　　――――法粛！　ゴッドサイダー・法粛!!』

魔王復活を阻止したのは、生きていた法粛だった！
「地獄の底から帰ってきたぜ、貴様らにくれてやったこの右腕の代償をもらいにな」
しかし法粛はパズス教団員に首をはねられて殺されたはず…。
その理由は、アスタロトと同じ幻覚術を使って殺されたかのように見せていただけだったのだ。

そして――――　同じ方法で生きていたのがもう一人。　それは大日輪行仁和尚だった！

「貴様ら、なぜ今まで雲隠れをしていた？」
「ホッホッ　敵を騙すにはまず味方からじゃと言っての…
　我々は死んだ事にして、貴様らデビルサイダーの動きを調べておったのじゃ
　なら案の定…　地下で魔王の復活をくわだてておったとはのぅ…
　さてと、おぬしらに呪文は唱えさせんぞ、まずはこの魔法陣から潰すとしようかのう」
法粛と共に幹部２人を挟み撃ちにする行仁…　だったが、アスタロトは余裕の笑みを浮かべている。
「もう遅い、あれを見ろ　復活の呪文はすでに終わりつつある、大共鳴を起こしてな」

――見ると、デビルサイダーの屍がまだ呪文を唱えているではないか！
『なんという魔物の執念よ、死して唇だけになっても呪文を唱え続けるとは…！』
直後、周囲が激しく揺れ出し、洞窟が崩れ始めた！
『い　いかん！』



同時刻、空中庭園の霊気達もこの鳴動を感じていた。　
霊気は青ざめながらあの時の魔王の言葉を思い出し、魔王の名を呟く。
「な　なんだと…　霊気…　今、なんと言った…？」
『みんな急げぇっ!!　奴が、魔王が復活する!!』
仲間に警告を発し、その場を駆け出す霊気だったが、前方に蘇聴が立ちふさがった。
「ｹﾞｹﾞｯ　さっきの借りはたっぷり返してやるぜぇ、霊気ィ」
突如蘇聴は口から巨大な指を吐きだすと、口から完全体パズスが姿を現した！

「ｹﾞｹﾞｹﾞｰｯ　忘れたか霊気！オレが細胞も変化出来るって事を！
　てめぇも知ってるなんかになぁ！　だから一つの細胞が残ってりゃ復活する事も可能なんでぇ〜！
　それにもう百時間たった〜　オレは完全成長を果たしたんだぜぇ！
　これでオレを倒せる者は誰もいねぇ、オレは世界の王だ〜〜〜!!』

直後、地底から不気味な声が周囲に響き渡る。『ま　まさか!!』　最悪の事態を予想する霊気。

《パズス―――！　貴様の勝手にはさせん〜〜〜!!　　　王　は　我　な　り　!!　》

最悪最狂の事態になってしまった！魔王とパズスが　同　時　に　復　活　してしまった!!
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110416213103.jpg　　　　　　＜続く＞

ゲェーーーーーーー！！？？　この期に及んで魔王とパズス同時復活だとーーーーー！！？？

双方とも完全復活とは… 今日まで霊気たちがやって来たことが全部パアだな。
せっかく生きて帰って来たというのに、どうも法粛たちは頼りにならんな。

指になって蘇聴の腹の中にいる間にも88時間が加算されるのはずるいと思う…というかもう100時間経ったんかい！
まだ一日も経ってなさそうなのに。
しかし魔王とパズスの超弩級対決やるんか、ゴッドサイダーがおいてけぼりくいそうだな。
法粛が宇田川優になって帰ってくるのは予想外だったw
また自分の力じゃない義手ラッガーが武器なのか…。
法粛が幻覚で難を逃れたってことは阿太羅が肩を斬られたのも幻覚なのかな？
阿太羅を助けた新ゴッドサイダーの登場は期待してたのに。
そして忘れちゃいけないラスネールの復活と大物アスタロトだった烏慶。
魔方陣のくだり、アスタロトと同格扱いとはラスネールはやっぱり強力なデビルサイダーなんだな。
デビルサイダーは悪魔が化身してるみたいな感じだけどゴッドサイダーはあくまで神の力を受け継いだ人間なんだよな。
魔王、アスタロト、パズスととんでもないやつらが揃ってるのに神が出てこないで神の側の「人間」に任せるのは酷いと思う。
そりゃ神が出てきて解決しちゃったら漫画にならんが。

法粛も行仁様もやはり生きてたな。しかも法粛はかっこいい義手までつけちゃって。
だけどどうすんだ、この大ピンチ！
今流行のDQ3で言えばバラモスとゾーマが同時に襲ってくるようなもんだぞ！？

>>439
>宇田川優
誰？

魔王とパズスの相打ちを願うしかないんじゃね？
まあアスタロトに裏切りっぽい意志の片鱗が見えたから、
パズスが魔王を封印＞アスタロトが傷ついたパズスの弱点を突いて消滅させる、自分の天下じゃー＞霊気がぶち殺す
ってパターンかな？

>>439
聖書読んだことある？神様ってけっこう酷いぜ。ホントに人間のこと考えてんのかって思う。
法粛も「神のため」とか言って地上を崩壊させる気満々で魔王を賢者の石で封印しようとしてたし、この漫画の神様も人間のことはけっこうどうでもいいんじゃなかろうか。

>>441
マッキーが前に描いてたメタルKの登場人物。
すぐに死んで左腕ほか体の一部が金属むき出しのサイボーグになる。

そうか、あの腕は伊郷瑠に付けて貰ったのか。

本当に魔王完全復活なのか？
やられっぱなしだと思ってたデビルサイダーが実はゴッドサイダーの一枚上を行っていたのか？
だとするとベルゼバブが功労者なのかな
今回はアスタロトの引き立て役みたいな言及しかされていないけど

地上に墜とされた悪魔たちと違って、基本的に神様は禁じられてるか何かで地上に来れないんだろうな。
ゴッドサイダーを遣わしてくれてるだけマシと見るべき。本物の神が降臨するまでになるのは余程の事態。

まあそもそも聖書的には、魔王が完全復活してベルゼバブも蘇ってパズスが魔王に味方したとしても、絶対に神や大天使にはかなわないしな。
にもかかわらず神様が何もしないとなると、神様は人間を放置してとしか思えんな。

野生のオオカミを危険だからと狩り尽くしたらシカとかイノシシが増えすぎて食害発生みたいに
かえって生態系を乱すことになって現在反省されている。

神様は分かってて、むやみに人間と悪魔の生態系に手出ししないんだよ。

この漫画だと重要なのは神様よりもミカエルな気がするが・・・

予想通り義手復活か。
・・・それでもあまり使えそうな気はしないな。
ヤムチャのように形だけの出番になりそう。

>>444
ありがとう。メタルK未読なんで探してみるよ。

>>447
>本物の神が降臨するまでになるのは余程の事態。
神が人間を本当に見捨てているのでなければ、サタン＆パズスが復活している今が
「余程の事態」なんじゃないか？

神さまも色々都合が有るんだろう。
もう穢れた肉体なんて持っていない別次元の存在だから直接地上には来れないとか。
剣の一振りで世界を滅ぼす力とか有ったりするらしいからうかつに降臨できないとか。
天界の門番とか太陽として毎日全世界を照らす本業があるから手が離せないとかな。
人間界は所詮別世界なんだろうから、ボランティアで本腰入れて来るには限度がある。

パズスも今度は幻覚なんかじゃねぇようだな！とか言ってたから、さっきも毘盧遮那は
実際に来てくれてたんじゃないのかな。

キリスト教の神はともかく、日本でとんでもないことがおこってるんだから日本の神々が出て欲しいです。
別に天照大神が剥かれるのが見たいとかそんなことは言ってません。

>>450
ルシファーは権力争いに敗れて反逆者にされたとかなんとか行仁様が言ってた気がする。
ミカエルがルシファーを陥れたのかな？

天照大神は男神という説もあるんだぞ…

>>454
アメノウズメなら確実に脱いでくれるはずだぞｗ

キリスト教では三位一体って考え方があってこれが真理とされてる
つまり神は天使であり神の子である
だから堕天使も神なんだよ

神の中の一人じゃなくて一人しか居ない神そのものてことね

烏慶がアスタロトなら姉の蘇聴は堕天使リリスとやらなのか？
それとも弟の烏慶の身体をアスタロトが乗っ取っただけか。

>>456
アメノウズメだったらほとんど今の流璃子と変わらない気がw

>>459
>烏慶がアスタロトなら姉の蘇聴は堕天使リリスとやらなのか？
俺もそれ思ったが、魔王の妻とその弟が二人揃ってパズスの元へ行って3000年も不在だったら
勢力争いやらで悪魔たちが大混乱してそうだからそれはないんじゃないかなあ。

>アメノウズメだったらほとんど今の流璃子と変わらない気がw
言われてみりゃそんなイメージだｗ

サタンの妻ならサタンと同じぐらいサイズがでっかくないと相手が務まらないよな

このオールスター出演な急展開…打ち切り決定か？
まあマッキーにしては連載長かった方だよな

梗が覚醒した回では掲載も前から２番目で２色カラーも貰ったんだ。そう簡単には終わらん。

いや… まあ確かに、今回は後ろから２番目なんだけどな……

>>462
つ【マグマ大使】

>いや… まあ確かに、今回は後ろから２番目なんだけどな……
やっぱり打ち切りフラグじゃないですかー！　やだー！

マグマ大使とモルは夫婦ってことになってるけど、実際はアースさまに作られた兄弟だよな。
子供が欲しかったらアースさまに頼むしかないし、なんか可哀そうだ。
そういや魔王やリリスはベルゼバブみたいに両性具有じゃないのか？

ハッハー でかい女が相手ならこの百戦錬磨のマリガン様に任せな

そして翌週にはその女を助けて死ぬマリガン

>>466
両性具有とは言ってるが、股間が描かれていないのでなんとも言えんｗ

少なくともサタン様にはおっぱい付いてないし、裸を見られても気にしないみたいだな。

どうやら霊気に食われた右手も復活できたようだ

アメリカでは骨から肉体が再生してたし、それを考えれば右手のひとつやふたつどうってことないんだろう
しかし魔王もパズスもゴッドサイダーの聖なる血が復活に役立つってめずらしいな
そういうのって聖水みたいにむしろ弱点になりそうなイメージがあるんだが

なんでベルゼバブはサタン復活に流璃子の血を使わなかったのかわからん

処女じゃなかったからさ

リリスが堕天使とかアスタロトの姉とか初耳なんだけど
どっかにそんな伝承があるの？
マッキーのオリ設定？

伝承だとイブの前のアダムの最初の妻だったりするよね＞リリス
アダムと別れた後、多くの悪魔達と関係を持ったり。

>>473
まぁあの状況だと犯られとるわな

美男子だったパズスが一気に親父くさくなってしまった…

　　〔第43話『返し技！』の巻〕


　　　　　　　　　　　　　　慎みて目を覚ましおれ　汝らの仇なる悪魔
　　　　　　　　　　　はゆる獅子のごとくさまよいて　呑むべきものを求む
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―聖ペテロ談―

パズスに続き、魔王も復活してしまいさすがの霊気も衝撃を隠せない。
空中庭園に座するパズスは地中から現れた魔王を睨みつける。

『魔王が…　　魔　王　が　復　活　し　た　ァ　!!　』


人々は――――
「バ　バカげている…」「な　何の冗談だ？」「ホホっ　あ　悪魔だなんて！」
「こ、この世に悪魔が…!?」「し　しかしあの姿は…！」
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目の前に存在する魔王を見て、悪魔の存在を否定したくても否定できずにうろたえていた。

《とうとう　とうとうこの日が来た！　待っておれ、神よ　大天使ミカエルよ！》

呼吸の様に口から大量の瘴気を吐きだすと、瘴気に触れたビルは溶け崩れ落ちる。
人々は恐れおののき、ついに膝をつき神に祈り始める――…
「我らの罪が裁かれる時が来た…」「我らに救いを…」「か　神よ、我々を許したまえ…」
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先頭にいた神父と一緒に人々は祈り始めるが、すさまじい瘴気により人々は座したまま溶けてしまう！


「や　やめろ魔王……　　や　め　ろ　ぉ　ぉ　ぉ　ぉ　!!!!!　』

大惨劇に霊気は無我夢中で空中庭園から飛び降り切りかかるが、その背後からパズスも襲いかかる！
『ｹﾞｯｹﾞｰ！　三千年前の怨み、晴らしてやるぜ魔王！』
『だめだ、今のままではいくら魔王様でも成長したパズスには勝てん！あの技を使わねば！』
叫ぶアスタロトにオウム返しに問うラスネール。「あの技」とは!?

一方、魔王はまずはパズスと一戦交えようと霊気を邪魔だと巨大な手で払いのける。
その恐るべき力と巨大な手で霊気の体中の骨がいくつか折れ、血反吐を吐いて吹き飛ばされた。
――直後、パズスの両手が魔王の胸を掴む！
『殺（と）ったぁ!!　　ペルセポリス裂動碑文!!』
高エネルギーが魔王を襲う　　　　――――が、砕けたのはパズスの両手だった！
吹き飛ばされたパズスの指はあちこちに飛散し、生き残った人々が巻き添えを食う。
崩れ落ちるピルを掻い潜りながら人々は逃げ惑うが――――　パズスは彼らを食い殺した！

口から大量の血をこぼしながら骨をかみ砕く、食人魔王パズス。
すると見る見るうちに吹き飛ばされた両腕が再生していくではないか！
『ｹﾞｯｹﾞｰ！　力半分の碑文を返した位で言い気になるなよ、魔王！
　オレにはこの通り全然効いてねぇよ〜〜！』
（紀元前の恐竜が…）


その頃、地上に出てきた行仁達はこの戦いによる超波動で地球が砕け散る事を危惧していた。
そして先程魔王に弾き飛ばされた霊気は、地上に横たわったままピクリとも動かないでいた…。
思わず助けに行こうとする流璃子を、阿太羅は止めた。
「何故止めるの阿太羅！　私達も戦うのよ、それともあなたは奴らが怖いって言うの!?」
「ああ…　恥ずかしい話だが、オレは生まれて初めて恐怖を感じる　奴らが、奴らが恐ろしい…」
青ざめつつ本音を吐く阿太羅の手は震えていた。


『ｹﾞｯｹﾞｰｯ！　そろそろ決着をつけようぜ、魔王！』
パズスは口に残った骨を血と共に吐き出すと、偶然にも霊気の近くに落ち大量の血が霊気に流れた。
すると、霊気の耳に犠牲となった人々の怨念や悲しみの声が響く。
その中にはクマのぬいぐるみを持った、幼い女の子の姿も…。

《ママー　いたい、いたいわ　ママ！》
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110418212637.jpg
霊気は近くにあったそのぬいぐるみを力強く握りしめると、再び激しく闘気を燃やした。
「ゆ　許さん…　許さんぞォ…　食人魔王（パズス）めェェ…！」


再び碑文を唱えるパズス。
「ｹﾞｯｹﾞｯ　我が最大の碑文で跡形もなく消し去ってやるぜ、魔王！」
《そうか、古代バビロニア　アラビア半島全てを焼き尽くしたと言う例の碑文か…
　ワシは死なんでもこの日本は全滅だな》
『てめぇが死なねぇ…？　そいつは試してみねぇとわかんねぇなぁ…！　行くぜぇ魔王!!』

パズスが再び攻撃を仕掛けようとすると、突如彼の顔の高さまでの間欠泉の様な血柱が立ちあがる。
その血柱の上に何やらモコモコと蠢くものに寄り目で注目するパズス。
血柱から現れたのは――――　意識を取り戻した霊気だった！
しつこい虫を叩きつぶそうとするパズスだったが、霊気の手の動きと呪文を見て驚愕する。
「そ　その構えは!?」

「さっきの血の中に混じっていた貴様の唾液も、
　人間の物と同じ様に貴様の全情報が入った遺伝子を含んでいた
　そいつが全てを……　いや、貴様に食い殺された人々が全てを教えてくれた…
　貴　様　を　倒　す　唯　一　の　技　も　な　!!　』

瞬間、霊気の手が輝きだし『ペルセポリス神魔碑文』が発動！
咄嗟に出したパズスのペルセポリス超絶碑文と空中で激突した！　　　　　　　　　　　　＜続く＞

漫画史上屈指の驚天動地の超弩級対決始まるーと思ったらいきなり乱入して張り飛ばされる霊気哀れ。
あの体格差では肉弾戦になればウルトラマンでも連れて来ないと話にならないようだな。
今までどんな相手にも真っ先に突っかかっていこうとしてきた阿太羅が恐怖ですくむシーンはうまい。
しかしアスタロトが魔王でも勝てんと言った矢先にパズスが腕を吹っ飛ばされたのには笑わせてもらったw
てか、また霊気が乱入してきたが魔王とパズスの本格対決はないのか？

パズスの弱点とは、自らのペルセポリス碑文で倒せるということだったのか。
作者がその場の思いつきで使わせたっぽい神魔血破考がここで役に立つとは。
確かに遺伝子の欠片から敵情報を引き出せるのは凶悪な能力だ。

敵を倒すきっかけがその敵の唾液というのもあれだがまあいいか
相手がしぶとすぎるし
けどこのまますんなり終わる気もしないなあ

しかし、「神や悪魔の血を引いている」云々はすんなり受け入れられるのに
魔王だの魔神だのにも「遺伝子がある」というのには何となく違和感を
感じるのはなぜなんだろ。

なんという二大怪獣大決戦… 戦いのスケールというか、単純なサイズから違う。
確かに事情を知らないで、いきなりこんな奴らが戦い始めたら世界の終わりと思ってしまうかも知れん。
この二人の前ではアスタロトラスネールやゴッドサイダーの仲間たちも、もはや実況解説にしかならん。
よく霊気は割りこんで行けるな。さすが主人公は違う。

パズスは多分あと何回かのうちに決着つくんだろうけど
魔王どうすんだろ
また法粛が秘密兵器持ってきたんだろうか

賢者の石は健在だが、あれは色々と便利だが万能ではないようだな。
十天闘神が10人揃えば合体して巨大化できるとか。

あんな登場の仕方のせいで、
登場後すぐやられるイメージしかないんですがorz >合体守護神

＞三千年前の怨み
一億年前、五千年前と来て今度は三千年前かよ！w
魔王とパズスは本当はいつ戦ったんだ？w

>>484
超常的な存在なのに普通の生物みたいな感じがするからじゃないか？
パズスと同種の生き物が複数いて普通に両親がいて生まれてきたみたいなw

なんかもうパズスがもうろくしてるとしか思えなくなってきたｗ

魔王の「紀元前の恐竜が」も大概だと思う。
お前なんか一億年寝てたんだろうがw
魔王のセリフは喋ってるんじゃなくて意思を相手に直接伝えてる感じなのかな。
しかしパズスはブサイクになったなあ。
せっかく美少年〜美青年ときたのになんだあのオヤジ顔は。
碑文を防がれた時さりげなく指が飛ばされてたがあれからまたパズスが生まれるなんてことはないだろうな。

魔王のモノローグみたいな吹き出しは気になるよなあ

＞「何故止めるの阿太羅！　私達も戦うのよ、それともあなたは奴らが怖いって言うの!?」
阿太羅に説教かますとは・・・立派になったな流璃子ｗ

パズス編に入ってから阿太羅と流璃子の絡みが妙に多いな。
最初も流璃子のピンチに現れたり、マリガン達が帰って来た時も妙にベタベタしていた。
阿太羅も自分のビビってる心情を吐露するぐらい信頼してるみたいだし。
お互い守護神が神々直属の四天王だから仲が良いのも分からんでもないが・・・

まあ修行しかしてなかった阿太羅があんな美人のけしからん姿見たらなぁ(^^)v

タラちゃん「俺は女の裸には興味ない」

ベーやん「趣味が合いますね」

どうせあれだろ、画廊で女郎蜘になって出てきた女の子、あの娘でオナってたんだろ〜たらちゃんよー

>>494
法粛と行仁様はいないしキョウは新入り、マリガンはジェミニーと一緒にいるから霊気がいないときはその二人で絡ませるしかないんだろうね。
そして流璃子を出したいがためジェミニーの出番が削られ、一緒にいるマリガンも出番が減ってる。
いや、もともとマリガンはたいした出番がなかったか…。

そういや流璃子は空中庭園の入り口で何度も阿太羅に抱きついていたな
上に何もつけていないというのに

　　〔第44話『魔神の弱点』の巻〕


『ペルセポリス神魔碑文!!』　『ペルセポリス超絶碑文!!』
聖と邪、光と闇、２つの碑文が空中でぶつかり合う！
その戦いを、魔王はただ腕組みをして静かに見守っていた…。


「なぜ魔王様は戦わないのだ、今なら奴を倒す絶好の機会だというのに…」
「魔王様は知っておられるのだ、ラスネール　今、奴と戦えば確かに魔王様が勝つかもしれない…
　しかし、魔王様とパズスとの巨大なエネルギーのぶつかりあいによって、
　この地球はボロボロになり砕け散ってしまうかもしれないのだ…
　世界の王　その世界が無くなってしまえば、元も子もなくなってしまうのだから」


激しく火花を散らす碑文だったが、やはり魔力とサイズの差で次第に霊気の碑文が圧されてくる。
「ｹﾞｰｯｹﾞｯｹﾞｯ　初めてのペルセポリス碑文にしては上出来だぜ霊気ィ　ほめてやるよ…
　けどこれまでだ…　のこのことオレの前に出てきたてめぇのバカさ加減を悔やむがいいや
　本物のペルセポリス碑文を喰らってな！」
勝利を確信し笑うパズスだったが、突如背後からレーザーのような碑文が数本貫通した！
『ｹﾞｪｪｪｪｯ！　な　なぜ　後ろからペルセポリス碑文が!?』　思わず振り向くと、そこには…

「パズス…！」　「私達の存在を」　「忘れていた」　「ようだなァ！　ハッハ――――ッ!!」

阿太羅の聖剣が、流璃子の宝玉が、梗の刀が、マリガンのJFが霊気の碑文を反射させていたのだ!!
これにはさしものパズスも大きく呻き、パズスの碑文の力が弱まって行く。
『パズスーッ！　今度こそ貴様の細胞ごと塵と変えてくれる!!
　この血破弾と碑文のダブルパワーでなーっ!!』
霊気は碑文に神魔血破弾を乗せ、勢いを増した碑文は今度こそパズスの胴体を捕えた！

「さ…　細胞がァァ…！　オ　オレの細胞が一つずつ破壊されて…　イグェ――――ッ!!』」

断末魔と共に左目が飛び出し、残った胴体は死んだ細胞…　砂と化し、あっという間に崩れ落ちた。

呼吸を整える霊気、それを黙って見ている魔王。ラスネールは改めて霊気の恐ろしさを感じ取った。
「お…　終わった…　恐るべし鬼哭霊気…　さすが魔王様の血を引く者」
「いや、まだ終わってはおらんラスネール　奴の…　パズスの弱点を殺さぬ限りはな…」
アスタロトの意味深なセリフにさしものラスネールも驚愕する。
「え!?　こ…殺すですと？アスタロト様…？　そ　その弱点とは一体…？」
「その弱点とは……」


一方、飛び出したパズスの目玉は縮小しながら空中庭園へと飛び、それを蘇聴がキャッチした。
「ボ　ボウヤ…　よく戻ってきたねぇ　私のボウヤ〜〜〜」
大きく口を開け、いざ目玉を食おうとした瞬間……　アフロヘアの人影がゆっくり近づいた。

「やはりこういう事だったのかい、蘇聴
　あんたがパズスの細胞を増幅させる装置だったとはねぇ…」

それはもちろん、指を鳴らして気合十分のジェミニーだった。
パズスの目玉は早くと促すが、蘇聴が喰いつくよりも早くジェミニーの蹴りが炸裂した！
『風圧回転蹴（ウィンディーローリングソバット）!!』
放り出された目玉はジェミニーの一撃であえなく両断、葬り去られた。
『ぼうや――――っ!!』
蘇聴の叫びと同時に、突如ジェミニーの身体が無数に切り裂かれる！
全身から血を吹き出し、吐血しながら何事かと確認するジェミニー。
「ゆ　許さん…　許さんぞぉ…ジェミニィ…」
そこには、人間の姿から翼を生やし、下半身蛇のようなシルエットになった蘇聴がいた。

同時刻、ラスネールサイド。
「な　なんですと　アスタロト様…　そ　そんなバカな…」
「間違いない、その弱点とは…　私が絶対に手出しできない弱点とは……
　我が姉蘇聴……　すなわち、　堕　天　使　リ　リ　ス　だ　!!　』
「ど…　どうしてリリス様が…？」

「我が姉リリスは夫である魔王様を復活させたいばかりに、
　怨敵であると知りつつ魔王様と同格の力を持つパズスを復活させ
　その力で一気に大天使ミカエルの封印を解こうとしたのだ…
　しかし奴は手助けすると姉を騙し、徐々に姉の精神を支配し
　パズスの細胞増幅装置へと作り変えていったのだ…」

アスタロトの説明を聞いた魔王も黙ってはいたが、確実にその目は驚愕の目をしていた。


再びジェミニーサイド。

「ゆ…　許さん…ジェミニー…　身体をバラバラに引き裂いてやる…！
　このパズスの母であり、魔界の女王でもある堕天使リリスがね!!』

本性を現した蘇聴…　リリスは激しい憎しみをまといジェミニーに襲いかかろうとしていた！
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜続く＞

おまいらの大好きなケツとおっぱいだぞ
さぁ喜べ

ラス・ネールなのか。
見た目からするとラ・スネールって感じなんだが。
しかしみんなで協力したとはいえあの巨体を完全破壊してしまうとは
ペルセポリス碑文の威力恐るべし。
どうでもいいがこの漫画広告入りすぎじゃないか？
単行本で書き下ろしカットが入るといってもちょっともったいないぜ。

ジェミニーの単独バトルか、珍しいな。碑文を反射するすべが無かったから別行動してたのか。
蘇聴の秘密を見抜いたのは慧眼だが、いきなり大物相手することになったのは厳しそうだ。

ペルセポリス碑文ってアタラ達でも反射できるなら、パズスもペルセポリス鏡牙殺で簡単に返せたんじゃね。

霊気と碑文の撃ち合いしてたから体を変化させる余裕がなかったんだろう。
しかしここまで特に活躍のなかったジェミニーがパズスを消滅させる大金星を上げるとはなあ。
このままお亡くなりになりそうだが…。
ところで魔王はリリスに対してどんな行動をとるのかな？
妻であろうと歯向かうなら問答無用かやはり手が出せないのか。
後者なら悪魔であろうと愛を知るということで霊気と理解し合う（和解にあらず）可能性も出てくるけどはて。

>>506
あのガラスのビキニだったら反射できなくもなかったな。
（本当にやったら乱反射しそうだが）
なぜかアフロで反射するのを想像してしまったが。


>>508
ジェミニーごときがパズスに勝てる訳ないっしょ。
どう考えてもかませにしか思えん。
…最悪、ジェミニーの命（大量の血）と引き換えにパズス復活とかもありうる…

ジェミニーはベルゼバブの時も最後に飛び出して来てベルゼバブの頭を踏み砕いてたからな。
作者がそういやジェミニーろくに活躍してないなぁ、と最後に思い出して取りあえず仕事させてる感じ。

>>505
広告枠を他の作品より多めに提供する契約で打ち切りを免れてたら嫌だなあ。
掲載順位もちょっと上がって来てるのに…

パズスはリリスを騙して洗脳したのに、居るはずの無い弟として振舞う烏慶を怪しまなかったのか。

あのコマはイメージで、本当は人間蘇聴として近づいてきたところをリリスとは気づかず洗脳したとか
蘇聴と烏慶が何千年も生きたのは自分のおかげと思ってたりして

>>511
世知辛いな…

>>504
ジェミニーはどうでもいいのでリリスのおっぱいでﾊｧﾊｧさせていただきますｗ
…でも下半身が蛇になっちまったのが残念orz

>>512
半分壊れかけの状態でなんでもすぐ信じるようになったんだろ

ジェミニーでも取りあえず脱がす巻来先生のポリシーには敬服します。
屈強なパーマ女が異形の者に襲われる姿はエイリアン２を思い出す。

言われてみりゃリプリーに似てるな、マシンガンとか似合いそうだ

それにしても点描で描いたパズスは大変だったろうな…マッキーお疲れ様です！

来週は女の戦いか…
胸が熱くなるな

前に阿太羅しか飛べない様なこと言ってたけど碑文を反射する時みんな飛んでるよなあ

碑文のおかげで一時的に飛べるようになったとか

>>513
蘇聴と烏慶というのは正体を隠すための偽名だったのかもね。

ここからジェミニーが安折羅天の真の力に目覚めてカッコいい神の鎧を纏い、ついでにアフロもやめて凄い美人になったりするのか。

アフロだけはやめてほしいな。
せっかくの美人なのにアフロが生理的に受付けんから苦手だ(´･ω･｀)

アフロ止めてもあの巨体だからな・・・。
嫌いじゃないが対象外として見ている。

でかい女は嫌いじゃないんだが、流璃子や梗と違って筋肉質なのがイヤ(´･ω･｀)

＞「いや、まだ終わってはおらんラスネール　奴の…　パズスの弱点を殺さぬ限りはな…」
＞アスタロトの意味深なセリフ

そんなことを呑気に言ってる暇があったら、蘇聴に接触する前のパズスの目玉をどうにかした方がいいと思うんだが＞アスタロト

ベルゼバブに匹敵する割には実況解説ばかりしていて全然やる気ないな…
姉だから手が出せないってのもかなり個人的な理由だし、行方不明になっても気にされてなかった女王より
パズスを倒すほうが優先な気がするが。悪魔側は魔王様の為なら命ぐらい懸けられないとダメじゃないのか。

>>527
『なんという魔物の執念よ、死して唇だけになっても呪文を唱え続けるとは…！』
みたいに言われてるヤツもいたのにな。
ベルゼブブも結構やる気あったのに、何でコイツはこうまで無気力なんだ？

悪魔のくせに変に肉親に対する情とかがあるんだな…＞アスタロト

まあ、ハルパス一家にもあったしw＞肉親に対する情

魔王親衛隊の事は容赦なくﾇｯ殺してたのにな。
だいたいリリスを殺さなくても、ふん縛ってどっか閉じ込めときゃ済むことな気がするが。
三千年もの間、こんな調子でモタモタ動かなければ悪い噂も立つものです。

＞だいたいリリスを殺さなくても、ふん縛ってどっか閉じ込めときゃ済むことな気がするが。
　三千年もの間、こんな調子でモタモタ動かなければ悪い噂も立つものです。

その点ベルゼバブはさすがだと思う
魔王の娘でもえこひいきせずに即行で流璃子を制裁したし、晒し者にしてちゃんと
部下たちに見せつけたから信頼も厚かったろう

魔界の最高裁長官は判決に慎重なのです。
でも決裁さえ済んでいれば人間にも迷わず土下座するし、デビルサイダー仲間も笑ってブチ殺します。

三千年も経つ間には色々と悪い噂も立つものでして、
例えば魔界の最高裁長官どのは判決をいつもサイコロで決めていたとかね…

リリスを攻撃しないのは本当に魔王の後釜狙ってるからじゃないか？
ここでなんだかんだ理屈をつけてサタン、パズス、リリスと大物に退場してもらって
霊気とアスタロトで等身大の美形対決してもらったほうが、スケールは小さくなるが絵にはなる。

だがあまり小細工を弄すると格が下がるし、策に溺れて自滅フラグだからな。
ヘタすると未だ見せ場の無い法粛あたりに食わされてしまうぜ。

　　〔第45話『最後の碑文』の巻〕


　　　　　　　　　　　魔界の女王・堕天使リリスとは文字通り魔王の妻であり、
　　　　　魔王が天界でルシファーと呼ばれていた頃から行動を共にしていたと言われている
　　　　　　　天界で愛を司る天使だったリリスが、なぜ魔王と共に天界で反乱を起こし
　　　　　　　　　　　　　　　　地上に落とされたのかは不明である…


＜巻頭おまけ：必殺技能力比較図＞
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蛇のような下半身をくねらせ、倒れたジェミニーににじり寄るリリス。
「ゆ　許せん　許せんぞぉ…　ジェミニィィ……　バラバラに引き裂いてやるぅぅ…
　よ　よくも私のボウヤをぉ…　い…　いや…　オレ自身の身体を――――っ!!』
そう叫ぶと、突如リリスの冠の一部が弾け飛び、頭にパズスと同じトサカが生える！
『パ　パズス！　そ、そうか…！　リリスの身体の中にまだパズスの細胞が残っていたのね！』
「ｹﾞｯｹﾞｰｯ　少しは幸運に思うんだなぁジェミニー！
　あいにくオレがリリスに残した細胞は米粒程でな、復活するには多少時間がかかるんだよォ
　だから一時、オレはリリスの身体を借りて行動する
　だからてめぇの生きる時間も多少ながら長くなったって訳だ！
　しかし！　　　苦しむ時間も増えたかもしれねぇな――――――ァ!!』
瞬間、振り下ろした尻尾の先がジェミニーの四肢を貫き高く持ち上げた！
悲鳴と共に血飛沫がリリスの身体へと降りかかり、その血をリリスはうまい血だとぺロリと舐めた。
その後、リリスの冠の一部が鋭いクチバシを持つ鳥へと変化させる。
『くらえ、ペルセポリス餓狼鳥！』
餓狼鳥は真っすぐ確実にジェミニーの心臓目がけて飛んでくる！
「こ…　このままでは死ぬ…　マ…マリガン…　た…助けて…マリガン…　助けて――――っ!!」

救いを求め大声で叫んだ瞬間――――　ジェミニーの口からまばゆい光が放たれた！

その光を浴びた餓狼鳥が溶け、次いで手足の尻尾を溶かす。
手足に開けられた穴からも神々しい光が放たれ、徐々にリリスを苦しめる！
パズスは悟った。この神々しい光は……　ジーザス・フラッシュ!!　それも強烈な力！

まさかと思い、ジェミニーは腹に手を当ててみる。
「感じる…　感じるわ…　あたしの中で育つ確かな命を!!』
JFはリリスの下半身の蛇を溶かし、リリスの身体が露わになる。

「て　てめぇ…　ガキをはらんでいやがったのか――――――ッ!!』

余りの苦しさに、リリスの口から再生途中のパズスが現れ襲いかかってきた！
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「こうなりゃてめぇの身体の中に細胞の１個でも入り込ませ、
　ガキにとりつき復活を果たしてやるぜ――――っ!!」
身体を崩れさせながら向かってくるパズスだったが、その進行は間に入った攻撃で止められる。
そして頭上から聞こえてきたのは……ペルセポリス碑文！

『これで本当に終わりだ　パズス!!　我らゴッドサイダー!!　今こそ魔を滅す時ぞ!!』

見上げると、碑文を唱えつつ剣を構える霊気・阿太羅・蘇聴がいた！
パズスはますます苦しみ、その場から逃げだそうとするがまたしても何者かに行く手を遮られる。
「こっちにもいるぜぇ、パズス…　よくもカミさんと子供をいたぶってくれたな…！
　サノバビッチ！絶対に許せねぇぜ、パズス!!』
増援のマリガンに焦り、JFを受けつつもその場から逃げ出し、リリスの体内に戻ろうとするパズス。
『彼女の中には入れないわ！　弥勒冥界光！』
――しかし、リリスは流璃子が抱きかかえ守っている為入る事が出来ない！
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これでパズスは前後を挟まれ、なおかつ頭上も逃げ場がなくなった。
頭上の剣士３人が碑文を唱え終わり――――　一斉攻撃でパズスを刺し貫いた！

『　ペ　ル　セ　ポ　リ　ス　神　魔　碑　文　・　三　倍　殺　!!　　　斬!!』

周囲にパズスの断末魔が響き渡る。ついに今度こそパズスを倒したのだ！　　　　しかし……
「オ…　オレ…は…　ひ…ひとり…で…は…　死…なん…」
そう呟いたかと思うと、パズスの身体から黒色光が輝き始める！

『大神魔王最強最後の碑文!!　受けてみよ〜〜〜っ!!　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヴ　　イ　　ヤ　　――――――ッ!!』

断末魔とも碑文とも聞き取れる、不気味な叫びが周囲を包んだ！
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜続く＞

必殺技図鑑、ただし推測でとか技を使うと回復するとかいい加減だな魔王w
ベルゼバブや行人様はわかるがホムンクルス軍団が破壊力だけならパズス並みってなんだかなあ。
ていうか、ベルゼバブと行人様つええ。
あくまで必殺技比較とはいえ魔王やパズスに次ぐじゃないか。
さすが悪魔No2とゴッドサイダーの重鎮だな。
そしてまさかの得尊w
技も弱いw

再生途中のパズスがグロい…('A`)
てか、まさかのジェミニー妊娠とは！やっぱりやる事やってんだな、あの2人。

>>540
>ホムンクルス軍団が破壊力だけならパズス並み
ホムンクルスはかなり数がいたから、ホムンクルス1人につき攻撃力1Pと考えれば納得できるかも。
ベルゼバブはともかく行仁様強すぎなのは何か意味あるのか？正体がとんでもない大物だとか？

>そしてまさかの得尊w
得尊もだが再びフォラスやドゥーイン、ウトックが見れて懐かしいｗ

助けてーってジェミニ、まるで活躍しねぇなwwちっとは自分で何とかしろよ…しかも赤ん坊に助けられるなんて…
流璃子と違って特殊な活躍もないしお色気要素にもなれんし

ジェミニーは悲鳴が「ギャアアアァ!!」の時点でダメだ…
ある意味リアルかもしれんがせめてギャを抜くかキャならばまだヒロインぽいのに

ジェミニーは完全にマリガンのパワーアップオプションになってしまったか。
そのマリガンの強さも微妙だから今後もタッグで頑張るか、生まれた子供に期待するか。

全くだ。マッキー、なんでジェミニーのデザインをあんなにしたのよ…
三銃士はすごく燃えたのに。

で、ラストのあの叫び？呪文？は何なんだ！？

流璃子の必殺技が冥界逆葬送て…今週ちゃんとした技出してんだからそっちにすればいいのに。
それに相関図では得意技になってたじゃんか

前回の反射＋ジェミニー
今回の刀３人＋ジェミニー抱いたマリガン＋リリス抱いた流璃子
と、上手くキャラを使っているな。
と思ったら法粛が居ない。

法粛は二の腕あたりまでは腕が残ってた筈だが肩まで義手になっちゃったのかな

多分二の腕から肩が壊死したとかでは？

>弥勒冥界光
あんな小さなペンダントの弱そうな光でも苦しむとは、パズスも相当参ってたんだろうな…
だから必殺技にはカウントされなかったとか。

半裸の流璃子が全裸のリリスを抱いてるというのが素晴らしすぎる。
剣使いの三人はカッコよかった。
キョウはこれからも阿太羅に並ぶゴッドサイダーの二番手として活躍してほしいな。
ふくろうマスクはなんとかしてほしいが。

>>546
さすがに扉で今回使う新技をばらしちゃまずいでしょ。

肩はブーメランとして飛ばないみたいだ。
義手の一部じゃなく、義手をつなぐために肩にかぶせてるのかも。
二の腕はどうだろう。義手をはめ込むための空洞があるか
思い切って切り落としたか・・・。

ずーっと全裸で吊るされてた流璃子が得尊やウトックより強いとは思えないんだけどな

>>938
てか剣かまえてた三人て蘇聴じゃなくてキョウじゃ？

>>552
いやいや今週はなかなか凛々しくてカッコ良かったぞ
新技も披露して戦闘面でも活躍できることを証明したしｗ

>>553
どんだけロングパスなんだ・・・・・・・・って、ええええええええ！！！？？？

>>555
ごめん>>553は>>538にですorz
阿太羅霊気と一緒に剣かまえてんのキョウさんだよね？

得尊w　きみの忿怒六角針は忘れないよ！

空中庭園で滅びの言葉を唱えるか。 ラピュタみたいだな。

>>550、>>554
リリスを抱いてるときの顔がキリッとしてて綺麗だな
ペンダントを使用した技も力や体力の少ない流璃子には適してると思う

必殺技比較図、冥界逆葬送の破壊力100ってｗ
パラケルススの技は「無精女闘士軍団」ってのもすげえなｗ

なにげに行仁さまが高スペックなのも見逃せない

解説で消えそうな爺なのにな。
若い者に戦わせるには戦力外の方が良さそうな気がするが、
なにか使い道でも考えてるんだろうか。

過去にベルゼバブを封じ込めた実績もあるし神や悪魔の事情に詳しそうだから
今後、魔王と戦っていく上で必要なキャラなんだろう。

あくまで必殺技能力比較だからな。行仁さまの後光は確かに威力の高さの割に効率良さそうだ。

>>556
すまぬ！なんというかもう…すまぬ！おっしゃる通り梗でした。
お詫びに鬼哭敷圧膨殺くらってくるorz

＞お詫びに鬼哭敷圧膨殺くらってくるorz

そんな幸せな技くらわれてもw まぁ気にすんなってことさ
でも敷圧膨殺や冥界光があるのになんで今回の必殺技は逆葬送だったんだろう？
あれは蘇生技で必殺技とは摩逆な技なんだけどな

一話まるまる使った印象的な技だし、敷圧膨殺を挙げられるよりはいい＞逆葬送
冥界で対象を生き返らせるということはそのまま地獄へ落とすことも可能ってことで破壊力100なのかな
あの表はデビルサイダーの充実っぷりと比べてパズスサイドが寂しすぎる…
せめてリリスはデビルサイダーじゃなくてそっちにしてやれよと思った

>>559
同じアイテム使用でも法粛の「賢者の石」攻撃は他力本願すぎたよなあ
せめて持ち主の能力を強化するタイプならまだ救いはあった
阿太羅の聖剣も強化してるんだし
あるいは法粛が賢者の石の膨大なパワーをコントロールしてメギドの火を放射するとか
石に吸い込んで倒す、じゃ完全に石任せだもんなあ

もともと流璃子は戦闘が得意なタイプのゴッドサイダーじゃなさそうだしな
十天闘神にランク入りしてるのも冥界を自由に行き来できる特殊能力を評価されたんじゃない？

え〜と、ほ…ほらアレだ！
法粛の迷底羅天は、手にした琵琶からもわかるように道具を使うのが上手い神様なんだ。
今後は義手を色んなアタッチメントに付け変えて戦う、法粛の快進撃が始まるに違いない。

ライダーマン法粛、乙

つまり最後はプルトンロケットならぬ、デビルサイダーの凶悪兵器からみんなを守って自爆、か

流璃子全然水を使って戦っていないな
水はシースルー衣装にしか使っていないのか
ブロケルのとき霊気に「必ず殺す」とか言ってたのはなんだったんだろう

キョウの両杜羅天は、キョウが戦いで彊良のほうが慈愛のような気がするのは気のせいか。

>>561
老いてなお最強だが体力がもたないので長期戦ができないようにすれば便利そう
魔王戦前に厄介な強敵を倒してリタイアさせたり逆に引き立て役になって倒されたり

>ブロケルのとき霊気に「必ず殺す」とか言ってたのはなんだったんだろう

霊気との再会を盛り上げるためｗｗｗ
たぶんこの時点で流璃子を脱がすことは決まっていたはず

>>573
主人公の師匠ポジの老人キャラは、ボスといい勝負をするが病気や寿命が原因で負けて、主人公に後を託す…みたいなのが王道だと思う。

>>574
誰が脱がせたのかハッキリしてほしかったな
俺はべーやんと睨んでいるが。

流璃子はデビルサイダーの時は水属性で
ゴッドサイダーになると冥界属性なんだろう
両方の力を同時には使えないってことだと
むりやり納得しておく

＞見上げると、碑文を唱えつつ剣を構える霊気・阿太羅・蘇聴がいた！
蘇聴・・・だと・・・？

アニ・コールさんみたく自分で水を作り出すことはできないんだよ
元から水がある場所(鬼哭池とか)なら水を操ることが出来るんだろ

>>578
>>564

>>579
仮に水のある場所で戦っても、アニ・コールみたいに口から水鉄砲を吐く流璃子なんて嫌だぞ

あれ
ジェミニーってマリガンのことをクラッシュって呼ぶようになったんじゃなかったか
マリガン助けてーってあんたもマリガンだろ
まあ確かに助けたのは名無しのマリガンだけど

水を使ったとしても対して強くない（ぶっちゃけ弱いｗ）と思うよ
聖逆十字壁に映し出された流璃子は一方的にハルパスに凹られてたじゃんｗ

つい最近マリガンになったばっかりだし、必死な時は自分もマリガンとか考えないだろう。
そもそも産まれたのも最近だが自分がジェミニーである事はパラケルススに胎教されてたようだ。

　　〔第46話『日本消滅!?』の巻〕


『い　いかん！いかんぞ！　この黒色光は確か!!』
異変に気付いた行仁は思わず叫び、一方、魔王は翼を翻し防御態勢に入る。

『な　何だ、この光は――――っ???!!!』
「ｹﾞｹﾞｯ　こ　これで終わりだ…　ゴッドサイダー…
　こ…　この大神魔王と共に…　消え…失せ…ろ…」

パズス最強最後の碑文で庭園もろとも弾き飛ばされる霊気達。
その強大なエネルギーは庭園だけでなく、地上までも破壊していく！
『い　いかん!!　この光はアラビア半島を焼き尽くした碑文の比ではない!!
　中国の歴史に紀元前1090〜770年頃までの約300年に空白の時期がある
　それはパズスが中国全土を焼き尽くしたからなのじゃ!!
　そ　それをこの東京でやるとは…　こ…このままでは…　日本は…　いや、世界は…！』
『ま…　まさか…！』
吹き飛ばされながらも説明する行仁の言葉に青ざめる法粛。

『　　　確　　　実　　　に　　　消　　　滅　　　す　　　る　　　!!　　』



黒色光は大きさと勢いを増し、ビルを次々と破壊しながら巨大化していく。
霊気は落下する流璃子の腕を掴み助けると…
「流璃子…　今こそ我らが…全力を出し尽くす時だ…　我ら鬼哭一族が!!』
「ま…まさか霊気…　で　でも…　“あれ”を使うと確実に死……」
――しかし、その先は言えなかった。流璃子が言い終えるよりも早く霊気がキスをしたからだった。
「オレ達二人なら、どこへ行こうと怖くはないさ　例え、それがあの世であろうとも…
　そしてこれが神と悪魔、両方のすさまじい力を持つばかりに、人間に鬼、天狗と蔑まれ…
　しかし人間の中にある光を信じ、人間を守り続けてきた我らの先祖の望みでもあるのだ」
霊気は合図すると、流璃子と固く手を結び念じると、２人の手に梵字が浮かび上がる。

『　　鬼　　哭　　聖　　壁　　光　　!!』

その様子を見ていた阿太羅は、二人から強い光を見たかと思うと、徐々に気化していくのが見える。
「ま　まさか自らの発した光の熱で、自らの身体を気化しているのか!?
　し…　しかしそんな生体細胞を気化するなんて、いくらゴッドサイダーでも…
　生きてはいけないぞ、霊気――――っ!!』
阿太羅は手を伸ばし二人を止めようとするが――――　二人はニコリと微笑むだけだった。



霊気と流璃子、２人が気化した霧は黒色光を包み込んでゆく。
――しかし黒色光の勢いが強すぎて完全に包みこめず穴が開いてしまう！
『が　がんばるんだ…　流璃子！』
その直後、穴に密着する人影。

『オレ達がいる事も忘れるな、霊気ーっ！』
『ハッハ――――ッ！　開いた穴はオレ達の身体でふさいでやるぜ――――っ!!』
「ホッホッ　ただし、６人分しかありゃせんが…」

『み　みんな!!』
マリガン達の協力で、とりあえず破れた穴は６か所塞がった！
しかしそれでも黒色光は今なお成長を続け、霊気達は苦しみ――――　雄叫びをあげた！






　　　そして――――　ついに日本に亀裂が走り、あちこちでマグマが吹きあがった！

・・・・・・・それからどれ位の時間が経ったのだろうか。
見渡す限りの荒地と化した東京には、大岩が一つ残るのみであった。
…いや、大岩が崩れ落ちると中から無傷の魔王が現れた。
《パズス　口ほどにも無い碑文よ…
　しかし……　ゴッドサイダーはパズスの断末魔を止める事もできず全滅か…　　　　ムッ!?》

魔王は周囲を見回すと――――　その背後には、一部人型に街が無傷で残っていた！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110424220134.jpg

（人型に…街が…　ゴッドサイダーの影の形に、街が無傷で…!?
無傷だった街では、人々が生き残れた事に涙を流し悦び、神に感謝していた。

《（霊気…　死んで神になったか…）行くぞ、ラスネール　アスタロト
　邪魔者はいなくなった、今こそ我が悪魔の帝国を造る時だ
　――悪魔の帝国、“　失　楽　園　”を！　　神よ、本当の戦いはこれからだ！》

魔王はラスネール達３人を手に乗せると６枚の翼を羽ばたかせその場から飛び去った。




　　　　　　　　　生き残った人々は皆、地にひれ伏しひたすら神に祈り続けた…

　　　　　　　　　　これから訪れる、魔の時代を忘れようとするかのように、

　　　　　　　　　　　ただ一心に消え失せた神々に……　神々の黄昏に……

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜続く＞

えええええ、ゴッドサイダー全滅かよ！
まあジェミニーの子供って伏線もあったし、そのうち復活するんだよな？
それまでの代行主人公がどんなのになるか期待。
確実に死ぬと言われた霊気と流璃子がどうやって復活するかも楽しみだ。
最後の神々の黄昏って北欧神話だっけ？
神様が巨人と戦ってお互いに滅んじゃうやつ。
ゴッドサイダーとパズスが滅んで悪魔の時代が来たってことか。

え……まさか打ち切り！？

全員死亡ってことはないだろうが、
霊気と流璃子はすぐには復活しないだろうな。

霊気にキスされて「！！」の流璃子が可愛すぎる。
なんてウブな反応なんだ。きっと今回のキスが流璃子のファーストキスだな

>きっと今回のキスが流璃子のファーストキスだな

キスどころかもっとすごいことをデビルサイダーにやられとるわｗ

梗はほとんど活躍できてないし、ジェミニーの子供っていう伏線も残ってる。
なにより十天闘神が揃ってない。
これで終わりってコトはない。
はず。
多分。
……打ち切りかなぁ

神の側のメンバー全員揃ったと思ったら即全滅とは…
法粛たちなんて、霊気たちには『あれ？無事だったんですか』と声を掛ける間もなかった。
ジェミニーも流石にタダでは済まないだろうし、こんなムリしたらお腹の子が流れちゃうぜ。

アスタロトはこっそりリリスを黒色光の中から救出してたのか
普段はやる気がないけどやるときゃやるタイプみたいだな
さすがにベル様より強いってのは伊達じゃない

ちとサイコロがチート性能すぎて敵キャラとしては動かしにくい感じがするけど
新章での霊気のライバルポジは確保できたかな

>>592
ブラックエンジェルズみたいなもんだろう。
しばらくは新キャラでまったく変ってしまった世界を説明して満を持して主人公復活。
霊気と流璃子はああなっちゃったから復活させるためのイベントがあるかも。
新主人公で第二部ってのも面白そうだけど神と魔王の間の子以上の設定は無理だろうな。
あと、キョウが十分活躍してるだろう。
必殺技で一人倒してるしパズスのトドメにも一役買ってる。
あれで活躍してないなんて言ったら法粛やジェミニーはの立場が…。

目を見開いた行仁様がなんか面白かった

魔王の「死んで神となったか」って台詞が意味深じゃない？
霊気と流璃子が消滅する瞬間に神が保護してくれて二人は天界にいるとか…。
ただし二人とも意識不明で復活までかなりの時間がかかるってのはどう？

霊気たち２人も融合して、彼らの息子が新主人公。
マリガンの子供と共にサタンに立ち向かうとかも王道だな。

２人の師匠の阿太羅じいさんが行仁さまポジションに。

>>597
あれは神と悪魔の間の子という不安定な存在の霊気が、
人々を守って死ぬことによってとうとう神とあがめられる存在にまでなったかと感慨に耽っているんじゃないかな
本当は自分の下に来てほしかったわけだし、複雑な心境のはず

サタンさま碑文からアスタロトたちを守ったり、御自ら手に乗せて運んでくれるとか意外と親切なんだな。

しかしサタンも相変わらず霊気・霊気・霊気だなｗ
どうして霊気だけそこまで特別扱いなんだ？
流璃子だって一応娘だろ？

＞中国の歴史に紀元前1090〜770年頃までの約300年に空白の時期がある
これって本当？

＞神よ、本当の戦いはこれからだ！
悪役がその台詞を言うなよ！w
まあ、主人公が言ったら打ち切りだけど…w

＞一部人型に街が無傷で残っていた
後の碑文谷である。

しかしついにパズスも死亡か。
ベルゼバブもそうだったけど、シリーズボスはしぶといなあ。
アスタロトや魔王は何回倒さなきゃいけないんだろう。
魔王はさすがに一回で死ぬか、さもなきゃあの巨体から人間大のやつが出てきて霊気と一騎打ちってところかな。

>>602
実際調べてみると本当に300年の空白の歴史があるよ、調べてみ？

パズスそのとき犬だよね
まあ犬でも頑張ったらそれぐらいできたのかもしれないけど

パズスが爆発するときに、ゴッドサイダーが傷つくシーンがあるが、
そのとき流璃子の乳首がチラっと見えてるが、普段より大きくてもえる。

紀元前1090年か、３千年ぐらい前だな。
パズスはその辺りで結構活発に活動してるから一時期復活しそうになってたのかも。

【一億年前】地上に墜とされて来た魔王に地上の王を追われて逃亡。
【5000年前】魔王と対決。そのしぶとさと執念深さの前に魔力を封じられ犬にされる。
　　　 〜　　　数千年かけて、ある程度復活。超絶碑文でアラビア半島を焼きつくす。
【3500年前】桃源郷(バビロニア地方）にて四騎士の願いを聞き入れ周軍を撃退。
【B.C.1090年〜】最後の碑文で中国全土を焼きつくし周を滅ぼす。周はのちに東周へ。
【3000年前】再び封じられるが、犬に残っていた細胞で生き残る（⇒3000年前の恨み）
　　　　　　　　殺されても死なないパズスの弱点を探りにアスタロトが潜入。

>>605
西周の時代は歴代王の名前くらいしか伝わってないのか。
中国の神々が封神されてる隙にパズスが暴れたのかな？w

>>608
でも魔王って一億年前の戦いで大天使ミカエルに封じられたんじゃなかったっけ？どうやって5000年前にパズスとやり合ったんだろ。

来週からは崩壊した東京を舞台に、モヒカンのデビルサイダーがバイクに乗って
生き残った人々を苦しめているところに救世主としてゴッドサイダーが登場するという展開に。

>>608
まとめ超乙！これはわかりやすいな

>>611
それなんて世紀末救世主伝説？( ^ω^）

サタンさまは１億年ぶりの肉体とか言ってたから間違いなく地下にずっと封印されてたんだよなあ。

１億年前の地上を巡る戦いでパズスは復活に数万年かかるほどのダメージを受け、魔王も戦いに
傷ついた隙にミカエルに封印された。5000年前の戦いは、お互い不完全体のままだったとかかな。

ラスネールって聞いた覚えがないんだけど有名な悪魔なの？
アスタロトと並んでいるけど

名前は聞いたこと無いけど、顔は有名人だな。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%AF%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%AB

乙！モデルがいたのか…　いや、スポックの方じゃなくなｗ
確かにデビルサイダーにふさわしい人物だ

スネ夫じゃなかったのか。

>>616
ありがとう
やっぱり悪魔じゃなかったか

消滅した流璃子が地獄でベルゼバブにお仕置きされてるとこからスタートだったら嬉しい

　　〔第47話『五大元素短剣（ファイブアトミックソード）』の巻〕


　　　　　　　199X年…　日本、東京を発火点とした異様な力は世界中に飛び火した…
　　　　　　　　　　　　　アメリカ、及びソ連のICBMは誘爆を繰り返し、
　　　　　　　　その死の灰は世界中に広がり都市の半分は機能を停止したのである


　　　　　　　　　　　　　　　　そして5年後、日本・・・・・・


鳴動する富士山を見て不安がる人々。
「ま　また富士が泣いてるぞ！」
「や　奴らが…　奴らがまた悪さを始めたか…　　　富　士　の　悪　魔　ど　も　が　!!　』

――富士山は今や、あの美しかった姿は消え失せ邪悪な姿へと変わり果てていた。



その中心部には、人々の前に座る魔王らしき巨大な影がいた。
《さあ、このワシに約束してくれ　世界の首脳達よ！
　世界を平和的にワシら悪魔及びデビルサイダーの手に引き渡す事を…
　フッ、ただでとは言わん…　お前達人類の命を助けると言う条件でな…
　ただし我らの奴隷として…
　どうする、アメリカ　ソ連　中国　イギリス　フランス　ドイツ　イタリア、その他の首脳達よ！》
『な　何をバカな事を！　我々人類は貴様ら薄汚い悪魔などに屈服はせん！』
その誘いに真っ向から反論したのはアメリカ大統領だった。
大統領の叫びに、各国の首脳もそうだと同意する。
『全人類力を合わせて貴様らを滅ぼしてやる！』

《クク…　愚かな奴らめ、これを見よ…》
唐突に手の平サイズのホワイトハウスの模型を見せつけると――――　いきなり握りつぶした！

それは本物のホワイトハウスにも影響を及ぼし、建物は跡形もなく破壊されていた。
大統領はその映像を見せつけられ、最愛の妻と娘も殺された事を知る。
《愚か者めら、貴様らの返事次第では残った他の都市も全てこうなるのだ》
大統領は無念と怒りの涙を流し、力強く魔王に指を突き付ける。

『ガッデム！人類を甘く見るなよ、悪魔ども!　貴様らの弱点はすでに我々が解明しておるのだ!!
　それは――――　魔王、貴様の息の根を止める！“　五　大　元　素　短　剣　”の事だ!!
　アメリカ軍特殊部隊には、クラッシュ・マリガンという男がおった！
　この男が７年前研究班を造り、独自に貴様らの事を調べておったのだ！
　奴は途中で軍を辞め姿を消したが、研究班はそれを受け継ぎついに貴様らの弱点を突きとめた！』

しかし、魔王は顔色一つ変えず、焦るでもなく鼻で笑っている…？

《フッ　貴様は大きな間違いを犯している
　ワシが魔王様だと？　バカめ、崇高な魔王様は貴様らなどに会われはしない
　貴様らに会い、命令を下すのはこのワシ……　魔界の副王ルキフグス!!》

シルエットに覆われていた魔王の姿が明確になると、似てはいるが明らかに別人だった！
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『さあ、その面白い話の続きを頼むよ　Mrプレジデント！』

　―夜…アメリカ合衆国・アリゾナ州　インディアン居留区―
全身フードづくめの少年は、長老に話を聞きに訪れていた。
「そうか…　リトルボーイよ、そんなにこの老いぼれの話を聞きたいか…？」
顔も見えない少年は無言でうなずく。

「そうかい、それじゃあ話してやろうかのう…　ワシの先祖、
　ホビ族最大の呪術師ルカ・ゴルから伝わる話を…魔を滅する“五大元素短剣”の話をのぅ」

“五大元素短剣”……その単語を聞いた途端、少年の目が妖しく輝いた。
ふと、長老の隣に座っていた逞しい男性が何かを感じ取った。
「どうしたのじゃ、ジム？」
「何か異様な気配が…」
ジムは斧を手に取ると、気配の元を探してテントから出ていった。
「ジムに任せとれば大丈夫じゃ、奴はホビ族最高の戦士　1km先の敵の気配も感じる事ができるのじゃ」



その後、ジムは気配を追って行くと墓場に辿りついた。
様子を調べようと中に入ると、入口の牛の骨から妖気が発生し、ジムの頭部を握りつぶした！


ジムの巨体が倒れる音を聞いた長老は焦る。
「ま…　まさか…　とうとう奴らが…？」
すると一緒にいた女性も斧を手に取りジムを助けに向かおうと走り出した！
『あっ、待つんじゃダイアン！』
長老が止めるのも聞かずにダイアンは墓場へ向かい……　やがて彼女の悲鳴が聞こえた！
『や　やはり奴らが…！　奴らが来たんじゃ――――っ!!』


長老と少年も墓場へ向かうと、ジムの死体の側に立ち尽くすダイアンがいた。
「バカな…　ジムほどの男がたったの一撃でやられるとは…」

長老がジムの死体を調べていると、突如ダイアンが斧を振り上げ長老に切りかかった！
「グ…　グオオオ…　な…なぜだ…ダイアン…　な　なぜ！」
長老は訳も分からずもがくと、ダイアンの顔に掴みかかる。
するとダイアンの顔の皮が――――　いや、全身の皮が剥がれ中からデビルサイダーが現れた！

『ｸﾞｯｸﾞｯｸﾞｯ　オレは変幻自在の身体を持つデビルサイダー・霧（ﾌｫｯｸﾞｽ）のバレギロ!!』
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バレギロは頭部の穴から霧の触手を伸ばすと、瀕死の長老の頭に突き刺した。
「大統領は短剣（ソード）のありかを大雑把にしか知らなかった…
　正確なありかは直接貴様の脳に聞いてやるぜ」
――そのおぞましい光景を見て、フードの少年は泣いていた。
長老は息も絶え絶えに少年に逃げろと促すが、少年は泣きじゃくったまま動かない…。
バレギロはついでに少年の脳も食おうと、霧の触手を伸ばし――――　フード越しに触手が刺さった！
いざ食事を始めようとしたバレギロだったが、突如少年の身体がまばゆく輝き始める。

『な　何だ　この光は!?　光が霧触手の中を伝ってくる!?
　ま　まさかこの光は！　以前聞いた……　　ジ　ー　ザ　ス　フ　ラ　ッ　シ　ュ　!!
　………て……　ことは……　まさか……　てめぇも……』

――叫びと共に爆発四散するバレギロ！
爆風でフードは弾け飛び、少年の姿が露わになる。

「やったぜ、父ちゃん　母ちゃん」

その少年は――――　マリガンとジェミニーの面影を色濃く残す、２人の息子だった！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110426211038.jpg　　　　　　　＜続く＞　　

マリガンの眉毛にジェミニーの髪の毛かw
子供が生まれてるってことは少なくともジェミニーは生きてるのか。
あんな小さな子供に一人旅させてるくらいだからもう戦闘力がないのかな？
メイン登場人物はごそっと入れ替えかあ…。
ダイアンが飛び出して悲鳴を上げるまでのシーンはギャグとしか思えないｗ

おおっ、まだこんな大物っぽい奴がいたのかよ＞ルキフグス
しかも魔王より格好良いし強そうだぞ。

ルキフグスが副王なら、ベルゼバブの立場はなんだったんだ？

ちゃっかりダイアンのオッパイ描いてるところはさすがだｗ

まだ出てない大物悪魔って、メフィスト、サルガタナス、バアル、べリアルあたり？

ソロモン72柱とかにそれなりに有名な悪魔が結構いるはず

あと堕天使繋がりでアザゼルとか。

魔王に次ぐ実力の帝王ベルゼバブ、それと同等以上とも言われる魔王の義弟アスタロト、魔王の妻リリス、
魔界の副王（魔王の影武者？）ルキフグス。
こんだけ出てるから大物は逆に肩書きつけ辛くて出しにくいんでは。

>>626
ルキフグスは魔王をおどろおどろしくした感じだね。
兜の代わりに曲がりくねった角、鉤爪のついた翼、胸に獣の顔と全身を覆う体毛。
でも股間を全開にしている分魔王様のほうが威厳があるかな。
高等な悪魔ほど裸を見られるのを嫌うはずだがw

＞ルキフグス
フランスの魔術書「大奥義書」や「赤竜」に出てくる地獄の宰相ルキフゲ・ロフォカレの
ラテン語形ルキフグス・ロフォカルスのことか。
サタンの別名ルシファーが「光をもたらす者」であるのに対して、ルキフグスは
「光を避ける者」という意味があるらしいな。

たとえ体が引き裂け肉片になっていても、それが女の体なら乳首は描く！

アザゼルを出して欲しい。奴なら魔王と同格でも違和感ない。

>高等な悪魔ほど裸を見られるのを嫌う

そういいつつもエッチな下着を着けて登場したりもするんだよな>ベルゼバブ
扉開けたらもっと恥ずかしい姿の流璃子がいたから平気だったのかなｗ

副王ルキフグスと魔王に次ぐ実力のベルゼバブの立場は
こんな感じかな
１）ベルゼバブは長寿ゆえに知名度が高いが実はルキフグスの方が上
２）戦士としてはベルゼバブが上、管理者としてはルキフグスの方が上
３）ベルゼバブ死亡で繰り上がり出世
４）適当に付けた肩書きなので作者も考えていない

>>627
繰り上がったんじゃないか？

かぶっちまったorz

人間世界だと副王は国王に次ぐNO.2って訳じゃなく
植民地を王に代わって治める総督の上位官職みたいなもんで
複数いることもあったらしいから
ルキフグスも人間世界の統治を任された
幹部の一人ってぐらいかもしれん

個人的にはメフィスト登場希望

サタンも復活して、しばらくは悪魔側のターンが続きそうだから色々と来そうだな。
マリガンの息子は胎児でパズスを退かせるぐらいだから両親より頼りになりそうだが
まだまだ子供だし、一人では先が厳しそうだ。

世界の首脳たちは何でこんな所に集まってるんだ。
無理やり連れて来られたとしたら、あんなバケモノに真っ向から逆らうとはかなり骨があるな。

>>642
男の子だから色気担当にもなれそうもないし、早々と活躍の場が消えそうな気がする

遺した研究班が魔王への対抗策を見つけたり、それを息子がいち早く捜索に出ていたり新章で
マリガンは中々厚遇されてるな。まあいつもの様に最初だけ威勢が良いという事も有るだろうが。

>>644
なんかお色気担当の人たちがいなくなったなーと思ってたら
バスタードの方でヒロインが捕まって服脱がされる展開になってたわ
マッキーも頑張れ
眼鏡OLさんだけではダメだ

眼鏡OLとはなんぞ？　どっかに出てたっけ？

>>643
団体交渉しに行ったんじゃない？
ルキフグスに各国の首脳とだけなら相手してやるとか言われて。

>>643
まあ拉致られたんだと思うけど、にしても大統領すげーよな。
現実のアメリカ大統領って安全なところで威張ってるだけって印象だったけど、あの大統領は本気で気骨があるっぽい。
まあ結果的には人類の切り札の短剣のことをバラしただけだが。

滝の涙にごまかされそうだが人類の切り札をばらしてしまったプレジデントはとんだうっかりさんだな。
そういや前回、行仁様がパズス最期の碑文について、中国を焼き払った碑文を東京で使ったら世界が消滅と
どうしてそうなるんだって言いたくなる説明してたけどほんとにあれで世界がやばいことになったんだな…。
実は日本（鬼哭寺）が地球の中心だからとか言い出しても面白かったかもしれん。

>>646
しかし流璃子の脱がされっぷりには適わんだろう
捕まってるあいだずっと全裸(トーンつきの乳首あり)だったからな

きっとアメリカ五大湖の地下の様に、この富士の地下も地獄通りが集中している主要地点なんだろう。

>しかし流璃子の脱がされっぷりには適わんだろう

せっかく脱がせてんだからもう少し恥じらいをみせてほしかったよorz
霊気に助けられたときに真っ赤になって胸隠すとか…

目が覚めたばかりで裸にされてんのに気づいてなかっただけだよ
次のページでちゃんと布を巻いて裸を隠してるよ
恥ずかしくないなら隠さないだろ

話は変わるがマリガンの息子ってマリガンより強いんじゃない？
子供なのに一撃でデビルサイダー倒しちゃったよ

まあそうでもないと足手まといが増えるだけだからな。
胎児で有りながらリリスからジェミニーをあっさり守ったからジェミニーより強そうだが
一応あれはジェミニーとのジーザスダブルパワーフラッシュだったのかも知れないが。

バレギロを倒したのはマリガン譲りのフラッシュだが、触手から脳を守ったのがジェミニー譲りアフロだったら嫌だなｗ

>>654
>ちゃんと布を巻いて裸を隠してるよ
あれ行仁様のふんどし説が濃厚ですｗ

ホビ族のジムは割と強そうだし不思議な力もあるので新メンバーかと思っていた時期が俺にも有りました

ジムよりはダイアンが仲間になって欲しかったな…
人妻だしいいエロ担当になってくれたかもしれんのに…Orz

　　〔第48話『光の短剣』の巻〕


フードの少年は、マリガンとジェミニーの息子…「トミー・マリガン」と名乗った。
まだ息のある長老にしっかりしてと駆け寄るが、もはや長老は助かりそうもない。
「や　やはり…そうじゃったか…　どおりで…　あんたは伝説の男…
　太陽の匂いが…　するといわれた男に…　似てると思ったわい…」
「た…　太陽の匂い…？」

「そうじゃ　昔、我らが文字を覚えるずっと以前…
　この土地にやってきた伝説の英雄“太陽の男（ライジング・マン）”と同じ匂いを、じゃ…
　その頃…　この土地はマニトゥという悪魔が支配する暗黒の地じゃった…
　奴らは近くの村々を襲っては　人間をむさぼり喰う毎日を送っておった
　――そんなある日、その男は東から太陽の光を背負ってやって来た…
　その手に見事に緑色に輝く短剣を持ってのぅ…
　勝負はあっという間じゃった、その男の短剣の一振りで悪魔は全て消え去った
　その後　男はここに住み部族を作り、代々短剣を伝える様言い残したのじゃ
　いずれ未来に大きな戦いがある、その時緑色の短剣を求め
　男と同じ太陽の匂いのする人間がやってくると…　　　　　　――ただし1本ではだめじゃ
　世界中に散らばるあと４本の短剣と一緒でなければ最大の力は発揮できん…
　５本全ての短剣が一緒でなければ、純粋な色の元素　緑・黄・青・赤・白全ての色の短剣が…
　この“心”を司る短剣が一つになって初めて最大の力を発揮する事ができるのじゃ…」

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そこまで言うと、長老は弱弱しくトミーの手を握る。
「た…　頼む…ボーイよ…　そ…それで仇を…　ジムと…ダイアンの…　かた…きを…」

――直後、長老の脳天に斧が突き刺さった！

「む　息子　夫婦の…　仇を……」
『おじいちゃ――――ん!!』
トミーはむせび泣くと、襲撃者の姿を探す。そこには…　首の無いジムの死体が起き上がっていた。

「ｸﾞﾍﾍﾍ　そのじいさんも幸せモンだぜ、なんせ息子の身体からとどめをさされたんだからな…
　それにしても、この身体…
　このＭ・Ｍ（魔・マッスル）マードック様の身体にフィットして着心地いいぜ、ボウズ！」

ジムの首から無数の細い触手が生え、それは次第に悪魔の頭部を形作ってゆく！
「ホホホ　それはこっちも同じ事…　なかなか着心地がいいわ、人間の皮は私の身体にぴったり
　ハンギング・インセクターのネグルグにはね!!』
今度は背後から女性の声がする。振り向くと、そこにはミノムシのような悪魔がいた！
ネグルグの自己紹介と共に、周囲に無数のデビルサイダーが現れる。
「ホホ…　私達の百名の部下もあなたの皮膚を着てみたいと言ってるわ
　ただし、あなたがそのおじいさんから聞いた事を全て聞いた後でね」
「ギギギ…　ガ　ガッディーム　て…てめぇら…　グチャグチャの粉々にしてやる〜〜〜！」
怒りに歯軋りをすると、トミーの全身から渾身のジーザス・フラッシュが放たれた！

『ジーザス・フラッシュ――――ッ!!』


一瞬でデビルサイダーは全て蒸発し、力尽きたトミーは長老の遺体に倒れ込む。
――――が、不気味な笑い声が響く。ＭＭＭとネグルグが生き残っていたのだ！
「ジーザス・フラッシュってのはデビルサイダー・魔物だけを滅する技…
　だから人間の皮膚を防護服代わりに着ているオレ達には効かないって訳だ」
「しかし恐ろしいガキね、百名の部下を一瞬で消し去るなんて…
　殺るなら力を出し切った今がチャンス……
　短剣のありかを聞き出すのは、殺した後直接脳に聞いても遅くは無い…」
『死ね――――っ!!』
力尽き、意識の無いトミーに悪魔の攻撃が襲いかかる！

――その時、トミーの身体からオーラが立ちのぼり、剣の形となって悪魔の攻撃を防いだ！
悪魔が驚愕していると、オーラは数人の人影へと実体化していく。
女性のパンチの風圧でネグルグのミノに大穴が開き、軍人風の男がＭＭＭの首をヘシ折る！
『な　なんだ!?　あのガキを守っている強力なオーラは!?』
ミノから落ちたネグルグの本体は脱兎のごとく逃げ出すが、先回りした人影が一斉に襲いかかる！

『そ　そうか！　このオーラは!?　ゴッド・・・・　　サイ・・・・ダー・・・・』

その人影は――――　霊気達、ゴッドサイダーだった！
霊気のオーラはネグルグを一刀両断すると、再びトミーの身体へと戻って行った……。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110428213131.jpg



それからしばらくして、気がついたトミーは半泣きで長老に語りかける。
「か…　仇は取ったよ、おじいちゃん…　でも…とうとう短剣のありかを教えてもらえなかったね」
トミーが落ち込んでいると、なんと長老の腕がわずかに動き始めていく。
これは……死後硬直だ！死後硬直により指が閉じ、胸の古傷が露わになる。
すると今度は古傷が徐々に開き、中から神々しい光が放たれる。

『!!　そ　そうか…　おじいちゃんは…　大切な物だからって…
　おじいちゃんは…　短剣を　身　体　の　中　に隠していたんだね!!』

長老の胸から現れたのは、あの緑色に輝く短剣だった！
トミーは恐る恐る手を伸ばそうとすると、間に首の曲がった瀕死のＭＭＭが降ってきた！
「ガ…　ガキだと…思って…　舐めたのが　間違いだったようだな…
　て…てめぇの飼っている小汚ぇオーラにやられるマードック様じゃねぇや…
　欲しがってたこいつでてめぇ自身をぶったきってやる、幸せに思えい!!』
ニタリと不気味に笑うと、ＭＭＭは短剣に手を伸ばす　　――――が、掴んだ瞬間蒸発した！

「き…　消えちゃった…」
短剣のあまりの威力に、手に取るのをためらっていると、どこからともなく声がする。

《怖がる事は無い…　これはお前の短剣だトミー　お前だけのな…》

――その声は両親や霊気達、ゴッドサイダーの声だった。
霊気達の微笑みに見守られながら、勇気を出して短剣を手にするトミー。

『これはオイラの短剣だ、オイラだけの!!』

トミーが手にすると同時に、短剣はより一層強く光り輝いたかに見えたのだった。



…しかし、この様子を離れた場所でリアルタイムで見ていたデビルサイダーの一団がいた。
「どうします、伯爵…　殺っちまいますか？」

「いや…まだです
　奴を泳がせて生き残り全てのゴッドサイダーの隠れ場所を突き止め、全滅させるのです…
　それが魔王様直属のゴッドサイダー抹殺部隊!!　ラスネール遊撃隊の使命なのです!!』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜続く＞

>M・M(魔・マッスル）マードック
最初の魔はなんなんだ、こいつはどこの国の悪魔だよw
マッキーのこのセンス大好きだ。
でもMMMも首吊り虫もグロいな…。
子供が相手にするにはいろんな意味でキツすぎる。
怯えよりも怒りが勝るあたりはさすが。
しかしあんなオーラが出るってことはやっぱりみんな死んじゃったのか…。
ラスネールの言う生き残りってのは新キャラのことなんだろうなあ。
子供を主役にしてジャンプの読者層に合わせる戦略かな。

ジムは名前からしてやられ役だからな。せめてガンダムと言う名前だったら…ｗ

>>664
>でもMMMも首吊り虫もグロいな…。
すまん、オレはネグルグのおっぱいに興奮してしまったorz


>子供を主役にしてジャンプの読者層に合わせる戦略
すっかり忘れてたが、週刊少年ジャンプは少年向けなんだよな…。
よくもまあこんなエログロな内容が連載できるもんだｗ

ところで今気づいたが、あらすじ氏のHNがコロコロ変わってるな。
しかも今度のHNは何なんだ、エロフグリてｗｗ

霊気達本当に死んだみたいだな。
パンチの少年主人公で話続けられんだろうか・・・。

ラスネールの顔が酷く懐かしくて落ち着く。
たった一週出なかっただけなのに。

インディアン一家はとんだ災難だったのう… タダのモブなのにここまで嬲られるとは。

主人公交代するなら霊気と流璃子の子供も出るべきだろ。
あと別の新キャラの少年少女だしてパーティーにすれば…
阿太羅辺りが生き残ってて、師匠ポジになればいいな。

霊気と流璃子はセックルする暇なかったろ

トミーを産むヒマがあったんだからジェミニーはあの場では死んでない。
あの危機を乗り切ったならそうそう死なないだろう。法粛とか義手付けて来てから何もやってないのに。

>>670
教団を調査している合間とかあったと思う
廃工場のマットで霊気を思いながら寝てる流璃子はなんか満足そうだったし

パズス編のキスされたときの流璃子の反応からみて霊気とはやってないと思う
流璃子って霊気の側にいられるだけで幸せそうだしw

え、赤ちゃんってコウノトリさんが運んで来るんでしょ？
僕よい子な少年ジャンプ読者だから、べっどいんとかせっくとかなかだしとかなんてわかんない(>_<)

あいつらなら霊気の肉片でも食えば背中からぼこぼこと子供が生まれて来るだろう

デビルサイダーにはセックルされてそうだな流璃子…Orz

五大元素短剣の色は五智如来の五色光と同じか。

>>674-675
ハルパスwww

>>676
流璃子のファンだからそこまでされていないと信じてる
でも牢獄で無抵抗に裸見られてる流璃子には興奮してしまった…スマン

流璃子のファンだからこそ望む、という考え方もあるんだぜ。

五歳児に死後硬直について教えているとは
さすが元アメリカ軍特殊部隊少佐の教育はハードだぜ ハッハー！！

>>671
こういう漫画だから
死んでから生まれたとしても俺は受け入れるぜ。

マリガンの部下はみんなサイコキネシスストレンジャーだったから軍人なのは狂言かと思ってたら本当だったんだな。

>五色光
最後の色が白じゃなく桃だったらよかったのに

サタン復活
パズス消滅
リリスやアスタロトが戻る
ゴッドサイダー全滅（子供が一人残るが）
デビルサイダー全盛

ベルゼバブも草葉の陰で喜んでいることだろうな

>>681
鬼太郎かよｗ

神話でも死体から生まれた神とかいなかったっけ？

頭割られてそこから産まれるとか体洗っただけで産まれるとかいろいろあるよな。
でもこいつらは特殊能力があるとはいえ神の側の「人間」だからなあ。
そういうとこくらいは人間の常識を守って欲しいもんだが。

>>687
セックスはしてほしいってことだな？
当然だな、セックスシーンは大事だ。
マリガン夫妻のはいらんがな。

日本神話の力太郎なんか、垢の塊だからな。

>>688
俺もマリガン夫妻のはいらんが、もしあるのならば梗のヌードをもう一度拝みたいものだｗ

梗は彊良以外と子供を作る気があるのかな。作らないと両杜羅天の血が絶えてしまう気もするが。
まあちょっとでも血が混じってれば良いみたいだから、誰か遠い親戚でも目覚めれば良いのかな。

梗と彊良の親戚って、3000年前の人達じゃんw
あ、その親戚の血脈が現代まで続いてればいいのか？
でも梗は彊良と二人合わせてゴッドサイダーって感じがするしな…

ところでキョウはなんで一回目に殺されるときに覚醒しないんだよ？
あそこでゴッドサイダーになっていたら別にパズスの出る幕ないじゃん。

サタンと同格のパズスの支配力の方が勝ったか、まだあの時は両杜羅天の先代ゴッドサイダーが
現役で空きが無かったんじゃね。周軍の連中がデビルサイダーだったなら覚醒したかも知れんが。

>>683
ゴッドレンジャー、略してゴレンジャー！w

ジャンプ漫画の常で多分5本全部集めるのを同じペースで描くことはなく、最後の1、2本はあっさり手に入ったぜ！って展開になる

十天の内のこり３人。
５本をどう割り振るのか。
主人公用に一本にまとまったりして。

あっ、そうか。十天闘神はまだ全員揃ってなかったのか。
じゃあ神側は未登場の連中に期待だな。

あと、トミーは守護神とかいるのかな？

霊気と流璃子の子供とか出てきそうだな。見た目は霊気で髪の色が流璃子みたいな
ベルゼバブから救出したあとすぐにやっちゃってるかもしんないし

そういや霊気たちが死んでるとなると十天闘神に対応するキャラをまた出さなきゃいけなくなるんだよな
これからは短剣を持つ五人の御使いとかいって十天闘神の設定は無くなるかも
ところでトミーの短剣、すごく斬りにくそうなんだが触れる前に悪魔が消滅しちゃうから問題ないってことだろうか

斧っぽい三つ叉の短剣が笑える

そんな短剣があるなら法粛がさっさとかっぱらって使えば良かったのに

賢者の石も短剣並みのお宝だろうしなw

結論：法粛のことをもう誰もお坊さんとは思っていない

あの髪とかも染めてるそうだからな。神のためとかけっこう忘れて、かなり趣味に走っている。

>>703に言われるまですっかりお坊さんだってこと忘れてたわｗｗｗ

　　〔第49話『狂気の街』の巻〕


　　　　　　　　　　　マリガンの息子・トミーがひとつめの短剣を見つけた頃、
　　　世界の指導者達は悪魔の巨大な力に屈し、ルキフグスの人間奴隷化政策を受け入れた…
　　それは世界全ての司法・行政・立法を悪魔が握り徹底的に人間の自由を奪う物だった――――

　　　　しかし、世界の指導者達は暗黒に差すわずかな一筋の光に希望を託していたのである


　―東京近郊―
白昼堂々、街中でライフルを乱射し無差別殺人する気の狂った男がいた！
『ギャハハーッ！　オレ達ゃどうせ悪魔に喰われて死んじまうんだ！
　やりたい放題やって死ぬのが最高ってわけよ――――っ!!』
女性は逃げ惑う内、警察官を見つけ助けを求める。

しかしその顔は――――　すでに異形の怪物へと変貌していた！

悪魔化した警官は女性の顔を掴むと、殺人者にお前の女かと聞く。
殺人者は一瞬よく分からなかったが、すぐに事態を理解して頷いた。
「それじゃ仲良くしろよ」
悪魔警官は女性を殺人者に向けて投げると、殺人者は本能の赴くまま女性の衣服をひん剥き始めた！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110430215853.jpg
「オレ達ゃ国民の為の親切な警察官だ　　　　　　　特に悪魔に魂を売った者には、な…」


　　　　　　　　　　　　　　世界中の街がこれと同じ状況になっていた
　　　　　　　恐怖により、人々の心はパニックに陥り　略奪・殺人・暴行が横行した…
　　　　　　　　　　　　　　　すでに地上は地獄と化していたのである

　―富士の悪魔のアジト―
この光景を見て、ルキフグスは満足そうに笑っていた。
「神々の慌てる様が目に見えるようだ…
　髪が自分の姿に似せて作った大切な人間どもを、まず恐怖によって単なる獣におとしめ…
　心の奥に魔をさまし、我が悪魔族のしもべにしてやる
　…ところで…　どうしたのだ、お前ともあろうものが…
　短剣を子供のゴッドサイダーに奪われるとは…」
ルキフグスはちらりと目の前にひざまずくラスネールを見やる。
「ご安心ください、ルキフグス様　奴は泳がせてあるだけです
　生き残りのゴッドサイダーの居場所が分かり次第、共に殺し短剣は奪い返します」
「フフ　そうか、ラスネール伯爵　お前に任せておけば大丈夫だろう…
　フハハハハ　神どもよ、待っていろ!!
　人間全てを我らの奴隷に変え、さらにゴッドサイダーも抹殺した後
　我らを封じ込めてきたよ、お前に復讐してやる!!』



その頃――――　先程の殺人者は女性の首の骨を絞め折ると、完全に悪魔化してしまった！
「これで貴様もオレ達デビルサイダーの仲間だ　行くぞ、ボスが仕事だってよ」
様子を見ていたらしいデビルサイダーに導かれ、元・殺人者は先輩について行くのであった。



　―骸参寺―
周囲をバリケードで囲み、生き残った人々はここに立てこもっていた。
無数のデビルサイダーが寺を囲み、関東地区総督・ボトクがメガホンで説得を試みる。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110430215907.jpg
《ｼﾞｭｸﾞｸﾞｸﾞ　早くバリケードを解きなさい！　さもないと反逆罪として全員処刑しますよ！》
『帰れ！　我々は悪魔に魂は売らんぞ――――っ!!』
「仕方ないですね…　ここはあなたがた、新米デビルサイダーに任せるとしましょう
　人間を殺してたっぷり手柄を立てる事ですね」

新米デビルサイダーは寺に突撃をかけるが、人々は猟銃や散弾銃で応戦する！
『撃て撃て！　絶対にこの中へは入れるな!!』
――しかし決死の応戦も空しく、頭を吹き飛ばされてもデビルサイダーは突進してくる！
『だ　だめです和尚様！奴ら頭をフッ飛ばしても入ってきます!!』
犠牲者が続出する中、報告を受けた和尚は歯ぎしりしつつ青ざめる。

（こ…　こんな事になろうとは…！
　我々は全くの生臭坊主になっていた…　酒・タバコ・賭け事全てやり、反省の色など無かった…
　そのバチがあたったのか、地獄の釜が開いたのか…　し…しかし…）
『しかし我々は悪魔に魂は売らない!!　我々はれっきとした人間なんだ!!
　みんな最後まで人間の尊厳を守り抜く為戦ってくれ――――っ!!』

指揮官である和尚は人々を激励すると、本堂の如来像を見上げる。
「我々は諦めません…　見てて下さい、如来様」
するとどこからともなく３人の少年少女が飛び出してきた。
『和尚様、ボク達も戦うよー！』
『！　お前達は下がってるんだ！』

その時、突如バキバキと音が聞こえたかと思うと――――　如来像の後ろから悪魔達が現れた！

『し　しまった！　奴ら裏から回って……！』
如来像はバランスを崩し、子供達の上へと倒れこんでくる！
『　危　な　――　い　!!　』
和尚は子供達を突き飛ばして身をもってかばい……　如来像の下敷きになってしまった！
子供達は和尚へと駆け寄るが、和尚は胸から下を潰されもはや虫の息だった。
「如…　如来様…　最後まで…　人間の尊厳を…　守り………　とおし・・・ま・・・・・・す」
そう呟くと和尚は事切れた――――……

邪魔者がいなくなったデビルサイダー達は本堂に侵入し、子供達を喰い殺そうと襲いかかる！
いざ食いつこうとした瞬間――――　悪魔の身体に衝撃が走り、胸に梵字が浮かび上がる！
『な　なんだこの衝撃は!?』

「これは５年間に渡る人々の痛みと知れ　　　――――　神　魔　血　破　弾　!!　』

元殺人者であった悪魔が振り向くと同時に、男の拳が悪魔どもを一掃した！
――その後、空に６枚の翼をもつ巨大な人影が浮かび上がる。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110430215922.jpg
人影から地上に向けて光が放たれると、そこには４人の人影があった。
驚きとまどうボトクが何者かと問うと、人影はこう答えた。

「勇気ある人々の心がオレ達を呼んだ！　　ゴッドサイダー　見参!!』

５年の沈黙を破り霊気・阿太羅・法粛・マリガンが復活したのだった！　　　　　　　　＜続く＞

霊気たちもう復活かよ！
でも法粛似のナマグサ坊主カッコよかったぜ。
そして思いっきり振り切る血破弾も珍しくてよかった。
霊気、心なしか髪が伸びたか？
そしてメガネ子さん素敵ですグゲゲゲゲ。

おい>>710、ボトク総督が呼んでるぜ

ナマグサ坊主良かったな。
一回で終わるの勿体ないくらいだ。
復活したのはパターン崩して男四人か。
どんな戦い方するんだろうな。
変身必要な奴とできない奴が混ざってるんだが。

和尚さまに惚れた

予想に反して霊気達あっさり復活したな
となると残り四本の短剣は誰に振り分けられるんだ？
緑はトミー、赤は主人公の霊気、青は阿太羅あたりか？

阿太羅と梗はそもそも剣持ってるから使わないんじゃないか？
霊気は主人公だし使いそうな気がするが、一応霊気も剣持ってるんだよな…

となると十天闘神の中で三人は使わないだろうから、二人あぶれそうだな。
マリガンはJFがあるから、マリガン夫妻が使わなそうな気がする

警官はゼイリブが元ネタやな。

短剣の配分は残りの新十天闘神３人と霊気で分けるんじゃないかな。

もうちょっと早く来ればナマグサ坊主も助かったのに、相変わらず神さまはキビしいぜ、ハッハー―！！

ナマグサ坊主さんは最初、記憶を失った法粛の変装とか思ったがそんな事は無かったぜ。

ボトクの喋り方がベルゼバブそっくりなんだが何か関係あるのかな？

>>720
あ、俺もそう思ったw
「たっぷり手ガラをたてることですね」とかw
ボトク様にも流璃子をいじめてもらいたいなぁ

あの６枚羽の天使は冥界逆葬送の時に出て来た人かな。
女性陣が先に生還していて、男たちは皆いま冥界から復活したばかりとか。

ボトクも両性具有タイプとかなｗ

>>718
なまぐさ坊主の尊い犠牲によって霊気達が復活したからそれはないｗ
ただ、メガネOLさんが殺されたのがもったいなくて…orz

ダイアンもメガネお姉さんもモブなのにレベル高いな

「キャアアァァ」のコマ必要以上にでかいよな
他のコマにも割り込んでいるし

振り向いた悪魔警官が怖すぎる… 眼鏡お姉さんばりに悲鳴を挙げそうだった。

>>727
左の警官の口、右の警官の目が気持ち悪すぎ
こいつらに捕まえられて取り調べされる流璃子っていうのもいいなぁハァハァ(´ヘ｀;)

あんまり、脱がされすぎると流璃子の品格が、落ちると思うんだよな
序盤だけで十分満足できるし、今脱いでも、あれ以上にエロくないと思うぞ

>>714
霊気は白い光を備えてるらしいから短剣も白だろ

戦力的に考えると霊気は短剣なしでも強いから
他の雑魚い連中に使わせてやりたい

>>731
上でも書かれてるけど、武器無しの連中に使わせてやりたいよな。
阿太羅、梗、霊気は刀があるし、行仁様はベルゼバブと互角に渡り合えるので不要かもしれない。
（それ以前に武器を使う姿が想像できないが）
法粛も義手だよりとはいえ、一応武器はあるから多分使わないだろう。
…マリガンもあまり想像しにくいが、これで残りの短剣が全員にいきわたるはず。

ところで斧みたいな短剣、あれブワカナイフが元デザインか？ｗ

あの短剣は投げて使うっぽい形だな。
前回の世界短剣地図だとアラビア半島にあるようだからパズスと何か関係あるかな。

斧といえばでかい女に装備させるべきだよな
よってジェミニーは短剣持ちで確定か

「ジェミニーが持った…た…短剣が……きょ…巨大な…斧に……」
とかなっても驚きはしないな

確かにジェミニーなら違和感ねぇな。
代わりにマリガンは対悪魔用の銃を開発してほしいものだ。

>>727-728
確かに気持ち悪いな…
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/229834.jpg god

>>737
これ以上不気味なキャラは少年誌では描けないだろう

不気味なキャラ位なら少年誌でもなんとかなるだろうが、Hなシーンが心配だ

ベルゼバブ編の悪魔警官なら勤務態度も真面目で妙に親切そうだったのにな

しょせんは「悪魔や怪物よりも人間の方が恐ろしい」って事かな

古参の悪魔のかたがたは散々やることやったんで達観してるだけでは

>>739
それでも初期に比べればＨなシーン減ったんじゃない？
流璃子なんてヒロインなのにずーっと脱がされっぱなしだったんだぞ？
しかも上半身だけとかじゃなくスッポンポンで……

いい加減その話しつこいな

　　〔第50話『壮絶！霊気パワー』の巻〕


子供達は嬉し涙を流しながら、亡き和尚へ報告する。
「和尚様、来てくれたよ　ボク達の願いが通じたんだ」

人々の注目を集める中、阿太羅は首をコキコキとほぐす。
「５年ぶりか…」　「腕が鳴るぜ」　「ハッハーッ　やっちまおうぜ、霊気…」
「ああ…　派手にダニ掃除を始めるとするか」
『ｸﾞｼｭｼｭｼｭ！　ゴッドサイダーだと〜〜〜！　死にぞ来ないが、掃除されるのはてめぇらの方よ!!』
高笑いを上げるボトクの背後と上空には、無数のデビルサイダー軍団。
『ｸﾞｼｭｼｭｼｭ！　このボトク様が率いる関東制圧部隊、最強の一万匹！
　てめぇらなぞ一瞬にして消し去ってくれるわ!!』
ボトクの挑発を無視し、霊気はボトクを睨みつける。
そんな中、人々は一万人対６人という圧倒的な戦力差に、
いくらパズスを倒したゴッドサイダーでも勝てる訳が無いと絶望視していた。しかし…
『そんな事ないやい！　和尚様が呼びだしてくれたんだ、絶対勝つよ！』
和尚の遺体のそばにいた少年は、霊気達の勝利を信じていた。


そしてボトクの合図と共に一万匹の悪魔が攻撃を開始する！
――――しかし、霊気達は臆せず鼻で笑うだけだった。
『フォーム』
霊気以外の３人が念じると、阿太羅と法粛の顔…　いや、肌から細い光が放射状に伸びる。
あれは毛穴から細いナイフのような光が出ているのだ！
するとマリガンが２人の足を掴み、さながらコマの様に２人の身体を悪魔軍団目がけて投げつけた！

『　光　刃　旋　回　爆　（フラッシュ・ナイフドリラー）!!』

まるで某ロボットアニメの超電磁スピンの様に高速回転し、見る見る内に悪魔軍団を蹴散らしていく！

ふと、ボトクが周囲を見渡すとあれだけいた無数の部下の姿が１匹も見当たらない…？
――その直後、ボトクの額にポツリと赤い雨…　いや、大量の血が降り注いだ！　これはまさか…？
「そうだ、それはお前の子分一万匹の血の雨だ…」
血の雨を渡りながら答えるマリガンに歯噛みするボトク。
ボトクが何かしらの攻撃をしようとすると、彼の両手を阿太羅と法粛が踏みつけ動きを封じる。
『そのデカ頭をブッ潰してやるぜ!!』
マリガンがトドメのパンチを振りかぶり――――　流血が起きた！
しかし――――　吹き飛ばされたのはゴッドサイダー３人だった！
見ると、ボトクの巨大な頭から太い触手の様な物が伸び、彼らの腹に突き刺さっていたのだ！
『俺の消化器官は頭の中に入っているのよ！
　てめぇらに喰いこんでいるのは血液の栄養分を抜き取る、オレの腸＝寄生腸獣（ｺﾞｰｽﾄﾋﾞﾖﾝﾄﾞ）だ!!』
彼らの血液を吸い取ったボトクは、見る見るうちに貧弱なボウヤから筋肉質の悪魔へと変わった！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110502214347.jpg

『てめぇらの仲間を太古から数多く地獄送りにしてやった
　この冥界送りのボトク様をなめるんじゃねぇや――――っ!!』

３人がかりでやられた阿太羅達を見て、人々はもう駄目だと逃げ出した。
『悪魔に降伏した方がマシだ！』との声もあちこちで聞こえる…。
その光景を見て、ボトクは３人を押さえながら勝ち誇る。
「ｸﾞｼｭｼｭｼｭ　わかったか、ゴッドサイダー
　お前達が命がけで守ろうとしている人間共の正体が…　ずるく憶病な虫けらどもだ
　我々悪魔と神との崇高な戦いに比べれば、チリゴミ程にもならぬわ」
その直後、ボトクの前に歩み寄る小さな影があった。

『ボ　ボク達は虫けらじゃないぞ、ちゃんとした人間なんだ！』
『そうよ！　あたし達は人間よー！』
『そうだ！　ボクらがやっつけてやるからな――――っ!!』

それは、和尚が命がけで守ったあの３人の少年少女だった！

「フン、小虫めらが！」
ボトクは鼻で笑うと、その体制のまま毒爪を飛ばす！阿太羅は逃げろと叫ぶが少年達は逃げられない！

――だが、その間に霊気が割って入り、爪を右腕で受け止めた！

「貴様が…ゴッドサイダー…　　鬼　哭　霊　気　!!』
ボトクは一瞬焦るが、すぐに勝ち誇った笑みを浮かべる。
「ｸｯｸｯｸ　てめぇの腕をよく見ろ、霊気…
　いくら魔王様の血を引くお前でも毒爪の細胞破壊毒にはかなわねぇみてぇだな」
見ると、霊気の右腕が服ごと溶け始めているではないか！
次第に両手足が溶け始めるが――――　溶けたのはコートだけだった？？！！
『な　なぜだ！　なぜ服しか溶けないんだ――――っ!!??』

その答えは霊気の背中にあった。霊気の背中には…　パズスとベルゼバブの紋章があったのだ！

ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110502214437.jpg
「その紋章は…　なぜ貴様の背中に？」
「オレは…　神と悪魔の間の子、鬼哭一族の霊気…
　光の力も邪悪な瘴気も同様に吸収し、力と変えられるのだ」
「な　なんだと…　すると貴様、ベルゼバブ様とパズスの巨大な力を…!!
　そしてオレの細胞破壊毒さえ吸収したと言うのか――――!!??
　ふざけるなー！　それならオレのこの力も吸収してみろってんだー!!』
そう叫ぶとボトクは頭から生やした数本の腸を束ね、太い腸と化し振り下ろす！

『くらえ、破岩腸獣鞭（ボムズ・ビヨンド・バンド）!!』

しかしそんな小技を喰らう霊気ではない。あっさり回避するが、今の一撃は大きな地割れを生んだ！
すると霊気は身構えるでもなく、ボトクに人差し指を突き付けた？？
「指一本だ、貴様のようなカスはこれで十分だ」
怒ったボトクはさらに破岩腸獣鞭を繰り出すが、今度は霊気はかわさずその場から動かない！

「勇気あるこの子らの為…　人間の為…　ボトク、貴様を無（ゼロ）に帰す!!
　　神　　魔　　真　　空　　指　　!!　　』

霊気が人差し指を繰り出すと…　ボトクの周囲の空間が人差し指の形に歪んでゆく！
「そして歪められた空間は…　物質に接した時、元に戻ろうと巨大な力を発し…　爆発する!!』
阿太羅の解説と共に爆死するボトク！

「関東地区総督・ボトク…　199X年5月2日　浄化…！」

ボトクを倒した霊気は、ただ静かに呟くようにそう言った。　　　　　　　　　　　　　　　　＜続く＞

復活しても相変わらず霊気以外は微妙でホッとした。
５年ぶりと言ってたし、特に以前より進歩してるわけではないのだな。

しかし霊気は、いつの間にベルとパズスの力を吸収していたのだろう。

>>749
バカにするな、法粛は初めて道具に頼らない技を開発してるじゃないか！ｗ

指一本でって北斗のk(ry

なにげにボトクを倒したのが今日の日付だw
つーか目の前で戦闘形態じゃないとはいえ阿太羅たちが三人揃ってやられてるのに
指一本で十分のカス扱いはひでぇぞ霊気。

法粛が阿太羅と同じ事出来ても別に不思議じゃないんだよな。
今更気付いたが。

ベルゼバブの紋章、なかなかカッコ良い。ハエのくせに。

逃げろー
毒爪だー!!

よく毒があるって知ってたな。

>>754
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Beelzebub.png
これをもとに描いたんだろうけど紋章の方はなんか蜂に見える

スーパーチートタイム来ましたｗ
あのパズスでも魔王様と同格言われてたのに霊気がベル様とパズスの力を100%吸収してたとしたら
もう魔王様よりも強いってことになるがいいのか？

でもパズス戦の時はすでにベーやんパワー有りで勝負してたんだよな

「腕が鳴るぜ」
ガチャッ

まあ全部吸収したわけでもないだろ。アメリカでの魔王の左手みたいに一部だけ。

霊気がハエやウジを操ったりキス魔になったり液体になったり女性に興味がなくなったり胸が大きくなったり乳首が伸びたりされても困るしな
流璃子をいじめるところは一部の層に歓迎されそうだが

ゴッドサイダーたち、5年ぶりか…なんて事情を知ってそうなくせに妙に冷静だけど、
その5年間虐げられる人たちを見てきて何もしてなかったか？
助けを求める心からの声がないと出て来れないみたいな縛りを神から受けてたのか。
ちょっとひっかかるなあ。
話は変わるがフォラスでも100人しか部下がいなかったのに一万匹（人じゃないのか）もの部下を率いるボトクはよほど格が高い？
ただ人間がどんどん悪魔化して総数が増えたから各部隊の人員も増えたってだけだろうか。
その一万人を一蹴するとはさすが合体技だダダッダー。
で、やっぱりゴッドサイダーの血は体にいいのね。
人間を癒す力はないんだろうか。
生き返らせるとまでは行かなくても重症者が峠を越せるくらいできれば
前回の和尚様のような善人にも救いがある話に出来そうなんだけどなあ。

やっぱり霊気がずば抜けて強いな。でも魔王倒すためには短剣が必要になりそうだし
まずは五大元素短剣を探すって流れになるのかなあ？
世界中に飛び散ってるってことだから女性陣は女性陣で別行動で短剣探してるのかも…
個人的には流璃子に短剣装備させてやりたいなあ。

今までのシリーズでも何百万人と犠牲者が出てるからな。神さま達も色々と手が回らないらしい。

というか神様が人々を助けてくれそうな気配が全然ないな。
冥界逆葬送の時に霊気を助けてくれたけど、あれは霊気がゴッドサイダー（部下）だからか？

霊気達を蘇らせたのは神様じゃないか？

ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110430215922.jpg
少なくともこの影は６枚の翼があるから熾天使かな
ミカエルと予想するがどうだろう

立派なひげが生えてるし、ミカエルっぽいな

つーか悪魔はそれなりに数を知っているが、ミカエル以外に有名な天使って他になにがいたっけ？
階級とかはわからないけど、パッと思い出せる範囲で
サンダルフォン、メタトロン位しか知らない

ガブリエル、ラファエル、ウリエル

十天闘神の存在が天使の出番を奪ってそうだな
ネタがなくなったら天使も投入してくるかもしれないが

しかし、悪魔が直接地上にやってきて全世界を支配下に置いてるのに天使達は何にもしないんだな。
そんなに他に用事があるのか？

縦社会の正しきあり方だ

　　〔第51話『地獄への道』の巻〕


ボトクを倒した一行は目的地である富士を見据える。
『行くぞ！　あの不気味に歪んだ富士から悪魔を叩き出す為に！
　そして我らの真の目的!!　富士に眠る伝説の短剣を探しだす為に!!』

霊気達が出発しようとすると、先程の少年達が呼び止める。
「悪魔を全部やっつけて、ゴッドサイダー　お願いだよ…
　ボクのパパは奴らと戦って殺されちゃったけど…　勝って！頼むよゴッドサイダー！」
半泣きで叫ぶ少年達に霊気は優しく微笑み……
「霊気…　霊気と呼んでくれ」

少年達は改めて霊気と呼び、ポケットから何かを取りだすと次々と霊気に手渡した。
『これあげるよ、霊気！』『あたしも！』『ボクも！』
霊気は手の平の物を見ると、ファミコンのゲームソフト、人形、お守りがあった。
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「そのゲーム、５年前パパが並んで買ってきてくれたんだ
　平和になったらもう一度一緒にやろうって言ってたんだけど…　お守りだと思って持ってって」
霊気は手の中のお守り達を寂しそうな目で眺めた。
そのやり取りを見ていた法粛は、これから戦いに行くのにあれだとやれやれと肩をすくめる。
しかし、阿太羅は分かっていた。
今の霊気は、かつてタツ坊とレンコンと無邪気に遊んだ、あの懐かしい日々を思い出している事を…。
――将来、荒れ果てた地球を立て直すのは彼ら子供たちだ。
「我々が一番に守らなくてはならないのは、彼らかもしれんな…」

子供達と別れる霊気達。必ず勝ってと声援を受けた霊気は、お守りを強く握りしめる。
「ああ、必ず奴らを根絶やしにしてやる　お前達の“心”に誓って!!』

　―富士登山口―
周囲は深い霧が立ち込めていたが、霊気達が近寄ると次第に霧が晴れてゆく。
そこには――――　４本の道があった。
恐らく１人１本の道を登ってこいと言う意思表示だろう。
４人はそれぞれ思うままに道を選び、出発間際霊気は振り向きサムズアップする。

『　勝　利　を　!!　』

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互いにサムズアップし、勝利を掴むと約束し、悪魔の道へと踏み出した。



霊気は道沿いに進んでいくと、異様な熱気を感じる。そこにはマグマの滝があった！
辺りを見回していると、マグマの滝の裏に人影が浮かび上がり、笑い声が聞こえる。
人影はマグマの滝を平気で渡ると挨拶をしてくる。

「お久しぶりですね、霊気さん…」　　　――現れたのはラスネール伯爵だった！

彼が言うにはこの道が正解らしい。残りは地獄・メイド・暗黒宇宙のいずれかだそうだ…。
その証拠にとラスネールは自らの背後を指差すと、８本の竜の首の石造があった。

『八首竜（エイトネックドラゴン）の要塞です!!
　あなた方が欲しがっている短剣“命（みこと）”が存在する場所です!!』

霊気は行仁に教えられた事を思い出す。
八首竜はヤマタノオロチの事で、ここがかつてスサノオノミコトがオロチを倒した地だと言う事を。
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――直後、マグマの池が弾けマグマ弾が霊気の肩をかすめる！
地に落ちたマグマ弾は見る見るうちに人型へと変化してゆく…。

「その者達は八首竜要塞を守る、我がラスネール遊撃隊の精鋭…騎竜伐隊（ﾄﾞﾗｺﾞﾝｽﾚｲﾔｰ）!!』

いくつか落ちたマグマ弾は、８人の悪魔へと変化していた！
騎竜伐隊は笑いながら手の平でマグマをすくうとそれを飲み干し、巨大な１つのマグマ弾を吐いた！


『くらえい!!　　溶　岩　隕　石　砲（マグマワーストショット）!!』

「ﾌｫｫ――――…　　神　魔　榴　散　血　破　弾　!!』

しかし霊気は動じず、瑠散血破弾で隕石砲を粉砕する！
それと同時に無数に飛び散った破片が拳の形になると、騎竜伐隊を粉々に粉砕した！

霊気は勝利を確信し、背中を向けると――――まだ生きていた騎竜伐隊が一斉に襲いかかってきた！

『な　なぜだ！　心臓と脳を確実に破壊したのに!!』
――その時、霊気はどこからか小さく岩が崩れる音を耳にした。

「そうか、貴様らの実体は・・・・・・・そこだ――――っ!!　　神　魔　残　輪　血　破　弾　!!』

霊気は騎竜伐隊の１体を粉々に砕くと、破片がリング状に固まり飛んでゆく！
リングは大きくカーブし、崖へとぶち当たる！すると声と共に崖がモコモコと動き出す…

「み…　見事だ、ゴッドサイダー…
　よくぞこのラスネール遊撃隊攻撃隊長バハムートの念呪岩操を破ったな…」

岩の中から現れたのは、リングを右手に喰い込ませながら防御していたデビルサイダーだった。
「ただの岩石人形を呪法で操っていたとはチャチな技だ、さっさと出てこい勝負だ！」
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜続く＞

トラコンクエストｗ
時代を感じるなぁ…

血破弾の光の粒子が心臓ぶち抜いてとかいう設定はどこ行ったんだｗ
もはや血破弾でもなんでもないだろ

>そのやり取りを見ていた法粛は、これから戦いに行くのにあれだとやれやれと肩をすくめる。
法粛以外にそういうキャラがいないのはわかるが霊気とはあまり接点がないんで違和感あるな。

>『　勝　利　を　!!　』
>互いにサムズアップし、勝利を掴むと約束し、悪魔の道へと踏み出した。
味方に少年を出したことといいこのヒーローっぽいオーバーアクションといい、やっぱり子供読者を意識してんのかな。

>残りは地獄・メイド・暗黒宇宙のいずれかだそうだ…。
なんとなく法粛が暗黒宇宙に行った気がする…。

地獄と冥土って何が違うの?

八首竜＝ヤマタノオロチ、方士＝スサノオということは
短剣“命”＝草薙の剣(天叢雲剣)か。

＞地獄・冥土・暗黒宇宙のいずれ
なんとなく法粛が暗黒宇宙の気がする

>>777
>やっぱり子供読者を意識してんのかな。
そもそもこの掲載誌は週刊「少年」ジャンプな訳で…ｗ

>>778
地獄は悪人が堕ちる所、冥土は死者が行く所全般みたい
人間で言えば地獄＝刑務所　冥土＝この世、かな？

野暮なツッコミかもしれないが…
>平和になったらもう一度一緒にやろうって言ってたんだけど
１P専用のゲームを親子でどうやろうというのだろうかｗ

>>782
プレイヤー子供で相談しながらじゃないか？

バハムートか
あまり悪魔のイメージはないな
もともとのベヒモスが中世になって悪魔扱いされていたからいいのかな？
それともラスネールみたいにバハムートって犯罪者がいたのかな？

陸の巨獣ベヒーモスが海竜リヴァイアサンと混同されて、
アラビア語読みになったのがバハムートだっけか？

バハムートと言われたらメガゾーン23しか思いだせんなあ
こいつを倒したらラスネールが一時退却して阿太羅たちの出番かな

阿太羅達の戦いを見られる訳か。
…マリガン、また死ななきゃいいけどな。
代わりに法粛が死んでくれないかな、おれ何かあいつ嫌いなんで。

しかし男塾といい星矢といい富士山でバトルって何度目なんだ
分かれて行くところとかブラックセイントの話と同じだし

だって富士は日本を代表する山だし、都心から近いし、有名だし。

きっと将来別の作品でエベレストでラストバトルをやるにちがいないなｗ

霊峰富士という呼び方とか一度足を踏み入れたら出られないという噂の樹海があるからネタにされるんだろうな。
ただ高いだけのエベレストじゃネタにならないんじゃ？

（ごめんマジレスするとミキストリ）

>>792
そういう事は楽屋裏で

　　〔第52話『マグマの死闘！』の巻〕


「私がラスネール遊撃隊攻撃隊長、バハムートだ　ようこそゴッドサイダー・鬼哭霊気
　正確にはバハムート男爵…　ロック・ヘラー（岩石地獄）・バハムート男爵と呼んでくれ…」
岩から出てきたバハムートと対峙する霊気、それを観戦するラスネール。
「バハムート男爵は魔界の貴族の一人
　あなたが倒したボトクなどの下劣なデビルサイダーとは格が違います　もちろん力の方も格段にね…」

――霊気はその名に聞き覚えがあった。
ロック・ヘラー・バハムート…　16世紀の青ひげと言われたあの虐殺王そのものだった。
「魔女狩りをただ自分のサディズムを満足させるためにのみ始めたと言われるドイツの貴族…」
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『ハッハッハッ、その通り！　私が10万人虐殺で知られるロック・ヘラー・バハムートだ!!』

「許せんぞ貴様…　殺された全ての者の怨み晴らしてやる」
「フッ　怨まれてるのはデビルサイダーだけじゃないようだがな…」
…どういう事かと怪訝に思っていると、不意に霊気の足下がドロドロと溶け地中から人骨が現れる！
人骨は出現間際霊気を切り付け、次第に16世紀の衣装をまとった亡霊へと変わっていく！
「そうか！　魔女狩りで殺された人々の亡霊だ！」

ゴッドサイダーまでも怨まれる理由…　それは、救いを求めた時に助けてくれなかったからだった。
その怨念が霊気にまでも及び攻撃を仕掛けてきたのだ！
「殺してやる〜〜　あなたも私達の仲間になって同じ苦しみを味わうのよ〜…」
――すると霊気は怯えるでもなく焦るでもなく、あっさりとそれを承知した。

「わかった、仲間になろう　苦しみ、悲しみを共有できる仲間に…　本当の友達に…」

霊気は微笑んでそう答えると、亡霊達は一斉に霊気の周囲を飛び交い始めた！

その光景を楽しんで見守るバハムート。
「フフフ…死ね、霊気…！　怨霊どもに精神をズタズタにされてな」
しかし霊気に取り付いた亡霊達に異変が起こり始める。
霊気に取り付いた亡霊達は次々と生前の姿へと戻り、涙を流し喜びながら天へと昇り成仏してゆく！
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「よかった、これで彼女達も解放されて天へ昇った…」
『なぜだ!?　なぜ発狂しない！あんなに神を呪っていた奴らの攻撃を受けて!?』

「お前は人の心を持ち合わせていないから分からないのも当然だ
　心と心のふれあい…　信頼さえあれば誰でも友達になる事が出来る　それが例え霊魂だろうとも
　しかし　許せん…許せんぞ　彼女達をいたぶり殺した上、なお人間の業を捨てさせず
　怨霊として苦しみの中、400年もの間操っていたとは…！
　彼女の為、人間の為!!　バハムート、　貴　様　を　無　に　帰　す　!!　』

彼女達が昇天するのを見送っていた霊気は、ついに非道な悪魔への怒りを爆発させた!!


バハムートは面白い、と一笑すると身体の前で両腕を円運動させる。
するとその円の起動の中に呪文が１文字ずつ描かれたリングが次々と浮かび上がって行く！

『　魔　文　字　輪　舞（テムリアサークル）!!
　フフフ　密教には宇宙を現すマンダラというものがあるが、これは死を顕す円形
　この文字が全て貴様に乗り移る時、貴様は死ぬ　　　　　――その１、憎しみの輪!!』

バハムートは輪を１つ投げつけるが、霊気はいとも簡単に回避した　　　　　――――はずだった。
次の瞬間、激しい出血と共に輪が霊気の身体に深々と刺さっている！？
「ククク…　貴様に私への憎しみの心がある限り、それを避ける事はできん」
そう言うと、バハムートは次々と殺意・怨念・罵倒・軽蔑・呪詛・下劣・破壊の輪を繰り出した！
――そして輪は全て霊気へと突き刺さり、霊気は魔文字の影響で身動きが取れなくなった！
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「そろそろ終わりだ…　この終末の輪を貴様の心臓にぶちこめばな!!』

バハムートは動けない霊気にとどめの一撃を叩きこもうとするが――――　カウンターで殴られた！
「な　なぜだ…？　う…動けないはず…」
「オレの身体をよく見ろ、400年も生きるサディストの怪物め…！」

――よく見ると、打ち込まれた輪は全て霊気の身体に十字架を刻んでいた！
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戦いを見守っていたラスネールは気付いた。
霊気はあえて輪を十字架の形になるように受け止め、その力を自分のものにしていたのだ。

貴族であるバハムートは霊気を平民扱いし、激怒して指を全てマグマの鞭と化し襲いかかる！
霊気は攻撃を避けるが、その威力は床の岩をも砕いてしまった！
「フフ…　霊気さん、ついにバハムートを怒らせてしまいましたね…
　これであなたに勝ち目はありませんよ」
ラスネールは嘲笑うが、霊気は無表情のまま彼に向って小石を指ではじいた。
ラスネールが小石を避けると、小石は岩壁に当たり岩壁を粉砕した！
その威力に驚いていると、霊気はラスネールを挑発する。
「待ってろラスネール、すぐに貴様の番だ！」
バハムートが続けざまに襲いかかるが、霊気は瞬時に腕を刃の小手と化しマグマの指を切り落とした！
『死ぬのは貴様だ！』　殴りつけると同時に刃の小手でバハムートの右半身を切り裂いた！

しかし――――　バハムートはまだ死ななかった！
彼の身体はマグマで出来ている為、ベルゼバブ同様切り裂く攻撃が効かないのだ！
人型のマグマと化し襲いかかるバハムートだったが……

「そんな事は貴様の技を見ていれば分かりきった事…　　神　魔　破　岩　血　破　弾　!!』

――何を思ったのか、突如霊気は足元の地面を殴りつける！
バハムートはついに狂ったかと高笑いを上げながら、傘のように霊気へと覆いかぶさろうとする！
「超高熱の貴様を突然冷やしたら、どうなると思う…？」

「ま　まさか霊気さんは…　そんなバカな…
　血破弾の光の力がいくら強くても…　地下深くまで地面を割って……
　地　下　水　を　引　き　上　げ　る　な　ん　て　!!　
　まさか…　これが鬼哭霊気…　つ…、強すぎる…！』

事態を把握したラスネールは、予想以上の霊気の力に激しく動揺、驚愕する！
そして――――　大量の地下水が間欠泉の様に噴き出し、バハムートは水蒸気爆発で消滅した!!

『199X年5月17日　水蒸気爆発によりロック・ヘラー・バハムート男爵、浄化!!』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜続く＞

マグマ並に熱かったら地下水ぐらいじゃ足りないだろ

「きさまを無に帰す」「〜により浄化」って決め台詞にすんのか。
普段使わない言葉なせいかカッコよく感じるな。
しかし怨念が霊気によって成仏するのはフォラス戦でもあったけど、
あのときはバイローチャナの演出があったのに今回は何もないからちょっと唐突だな。
バハムート許すまじってのを見せたいのはわかるんだけどね。

青ひげって実在の人物？

次はVSラスネールか。
伯爵だから男爵のバハムートより強いんだと思うが、
パズスのときに体を切り裂かれて逃げちゃったからどうもヘタレな気がする･･

あら？１話で終わり？
ラスネールとの前哨戦ってことかな？
しかし一度は共闘した相手なのに霊気の方はそういう感じが微塵もないのが意外だった

霊気万能過ぎるだろ。
悪霊は成仏させるし敵の攻撃は十字に受けて自分の力にするし・・・

>>800
バルバロッサって名前の日本語訳…ではなく黒澤明が映画化した小説…でもなくフランスの童話でそんなタイトルがあるそうだ。
何人もの奥さんを殺した金持ち（こいつが青ひげ）のとこに嫁いだ娘の話。

シャルル・ペローの童話「青ひげ」のモデルはジル・ド・レイとか
英国王ヘンリー８世とか言われているそうだが。

>シャルル・ペロー
誰かと思ったら長靴を吐いた猫の作者か！

ところで色っぽい女性陣はどうなってんだ？ここまでまだ未登場なんだが。
彼女達もそれぞれ短剣探してるとしたら危険すぎないか？

見つけてもバレないように短剣を体の中に隠し持つんだな

ラスネール遊撃隊の別働隊が向かっているだろうが、たぶん返り討ちにあってるな。
トミーはマリガンのところに短剣持って援軍に来ると思う。

ボトクを倒してからもう15日も経ってたのか

東京近郊から歩いて富士まで行ったんだろうな

あの状況では交通機関もマヒしてるだろうしな。
なんか東海道五十三次みたいだ

光になって富士山まで飛んでったんじゃね？それぐらい出来そう。

途中で子供が困ってるのとか見かけてザコ退治でもしながら歩いていたんだろう。
霊気が「みんな、ちょっとここ浄化して行こう」とか言い出して、またか？みたいに。

しかしアタラ達を一蹴し、太古から数多くのゴッドサイダーを地獄送りにしてきた冥界送りのボトクと
人間を10万人を遊びで殺したのを自慢しているバハムートでは前者のほうが強そうな気がするな…