ゴッドサイダー連載中
1 ：あらすじサイダー：
週刊少年ジャンプ1987年（昭和62）年24号にて『ゴッドサイダー』という漫画が掲載されました。
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、この漫画は作者が神の力を借りる事により、２日に１話ずつの速度で連載されるようだ。
時々魔王の力を借りて悪魔化してしまい、変な時期に合併号になる事もあるが気にしないでくれ。
ちなみに今日は週刊少年ジャンプ1987年（昭和62）年 号の発売日だ。
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第１話～最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●（「第1話・A」とか「第2話・前」等）
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏！ 現代に戻って好き放題に語り合え！
連載中スレの楽屋裏 第32幕
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1293543652/
※規制の巻き添えで書き込めない人は代理スレを利用しよう！誰かがレスを貼ってくれるぞ！
【代理スレ】連載中スレの楽屋裏避難所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/5124/1213249930/
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、この漫画は作者が神の力を借りる事により、２日に１話ずつの速度で連載されるようだ。
時々魔王の力を借りて悪魔化してしまい、変な時期に合併号になる事もあるが気にしないでくれ。
ちなみに今日は週刊少年ジャンプ1987年（昭和62）年 号の発売日だ。
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第１話～最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●（「第1話・A」とか「第2話・前」等）
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏！ 現代に戻って好き放題に語り合え！
連載中スレの楽屋裏 第32幕
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1293543652/
※規制の巻き添えで書き込めない人は代理スレを利用しよう！誰かがレスを貼ってくれるぞ！
【代理スレ】連載中スレの楽屋裏避難所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/5124/1213249930/
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2 ：あらすじサイダー 1/7：2011/01/17(月) 22:00:00 ID:g2yk1DCS
〔第１話『運命の子・霊気』の巻〕
「かくて天に戦争おこれり
ミカエル および その使たち 竜と戦う
かの大なる竜 すなわち 悪魔と呼ばれ サタンと呼ばれたる
全世界をまどわす古き蛇は 地に落とされ その使たちも 共に落とされたり」
～ヨハネ黙示録より～
黙示録（ハルマゲドン）の戦いのあまりの激しさに、
大天使ミカエルの剣は欠け 破片は世界中に散らばった
破片は純金の鎧をまとった戦士となり、悪魔より民を守ったと言われている
その戦士を、人々は尊厳をこめてこう呼んだ
『 神 の 側 の 人 間（ゴッドサイダー）』と!!
黙示録の戦い… それは人類創生以前から続けられている
光と闇 誕生と破壊の永遠の戦い…
そして人類ははるか太古、まだ言葉もない頃から
地上に落ちてきた彼らの戦いを見てきたのだ…
そして洞窟などに書き残した
――誕生を主とする一族を神、破壊を主とする一族を悪魔として…
それは全ての時代に及んでいた…
関ヶ原の戦いの地で、傷つき倒れた豊臣側の一兵が見た幻想も…
第二次世界大戦の真っただ中、ノルマンディ上陸作戦に従軍していた米兵が
地雷の破裂による閃光の中に見た幻も…
それは全て現実… もう一つの次元を超えた戦いを見ていたのだ
「かくて天に戦争おこれり
ミカエル および その使たち 竜と戦う
かの大なる竜 すなわち 悪魔と呼ばれ サタンと呼ばれたる
全世界をまどわす古き蛇は 地に落とされ その使たちも 共に落とされたり」
～ヨハネ黙示録より～
黙示録（ハルマゲドン）の戦いのあまりの激しさに、
大天使ミカエルの剣は欠け 破片は世界中に散らばった
破片は純金の鎧をまとった戦士となり、悪魔より民を守ったと言われている
その戦士を、人々は尊厳をこめてこう呼んだ
『 神 の 側 の 人 間（ゴッドサイダー）』と!!
黙示録の戦い… それは人類創生以前から続けられている
光と闇 誕生と破壊の永遠の戦い…
そして人類ははるか太古、まだ言葉もない頃から
地上に落ちてきた彼らの戦いを見てきたのだ…
そして洞窟などに書き残した
――誕生を主とする一族を神、破壊を主とする一族を悪魔として…
それは全ての時代に及んでいた…
関ヶ原の戦いの地で、傷つき倒れた豊臣側の一兵が見た幻想も…
第二次世界大戦の真っただ中、ノルマンディ上陸作戦に従軍していた米兵が
地雷の破裂による閃光の中に見た幻も…
それは全て現実… もう一つの次元を超えた戦いを見ていたのだ
3 ：あらすじサイダー 2/7：2011/01/17(月) 22:00:42 ID:g2yk1DCS
そして、時は1987年 現在…
場所はここ、アメリカ・メーン州 ニューイングランドの田舎町から始まる…
教会を包囲する米軍、拡声器で話し出す指揮官。
《神父、おとなしく出てきなさい 我々はあなたの味方です、決して危害は加えません》
その投降指示に従ったのか、扉が開き神父が出てくる。
指揮官は部下に指示するまで撃つなと命令し、相手の出方をうかがう。
「このアメリカは自由の国じゃなかったのかね？ もちろん、宗教の自由も認める…
それなのに、私が逆十字を崇拝する 悪 魔 主 義 者 だからといって
この仕打ちはなんです…？
そちらがそういう考えなら、こちらにも考えがありますよ…」
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110117213641.jpg
神父が左手に力を込めると、皮膚が剥がれ禍々しい悪魔の手が現れた！
それを文字通り皮切りに、神父は徐々に悪魔としての正体を現し始めた！
指揮官の号令で神父に集中砲火が始まるが―――― 何かが指揮官の背後に舞い降りた。
振り向くと、そこには昆虫のような頭部を持った悪魔が佇んでいた！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110117213732.jpg
「喰ってやる… 脳みそからバリバリとな…」
そして―――― 無数の断末魔や爆発音が周囲に響き渡った…。
―同時刻、ヒマラヤ山脈インド仏教総本山・ラマ寺院―
瞑想をしていた3人の僧は突如目を見開き立ち上がった。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110117213821.jpg
「奴らが大挙して世界中に現れた それも、影響力の強い先進諸国にな」
「奴ら、まさか最後の戦いを…」
場所はここ、アメリカ・メーン州 ニューイングランドの田舎町から始まる…
教会を包囲する米軍、拡声器で話し出す指揮官。
《神父、おとなしく出てきなさい 我々はあなたの味方です、決して危害は加えません》
その投降指示に従ったのか、扉が開き神父が出てくる。
指揮官は部下に指示するまで撃つなと命令し、相手の出方をうかがう。
「このアメリカは自由の国じゃなかったのかね？ もちろん、宗教の自由も認める…
それなのに、私が逆十字を崇拝する 悪 魔 主 義 者 だからといって
この仕打ちはなんです…？
そちらがそういう考えなら、こちらにも考えがありますよ…」
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神父が左手に力を込めると、皮膚が剥がれ禍々しい悪魔の手が現れた！
それを文字通り皮切りに、神父は徐々に悪魔としての正体を現し始めた！
指揮官の号令で神父に集中砲火が始まるが―――― 何かが指揮官の背後に舞い降りた。
振り向くと、そこには昆虫のような頭部を持った悪魔が佇んでいた！
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「喰ってやる… 脳みそからバリバリとな…」
そして―――― 無数の断末魔や爆発音が周囲に響き渡った…。
―同時刻、ヒマラヤ山脈インド仏教総本山・ラマ寺院―
瞑想をしていた3人の僧は突如目を見開き立ち上がった。
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「奴らが大挙して世界中に現れた それも、影響力の強い先進諸国にな」
「奴ら、まさか最後の戦いを…」
4 ：あらすじサイダー 3/7：2011/01/17(月) 22:01:27 ID:g2yk1DCS
「そうかもしれん、いや… おそらく間違いあるまい…
得尊はアメリカ、法粛はヨーロッパ 私、阿太羅は極東へとぶ」
リーダーらしき阿太羅の合図の元、3人の僧は流星となって飛び散った。
―東京・防衛庁 執務室―
「バ… バカな」 青ざめ、恐怖に震えながら電話を切る防衛庁長官。
直後、再び電話のベルが鳴り響きビクリとする。特Ａ実験室に来てほしいとの事だった。
長官が実験室へ向かうと、まず目に飛び込んだのは…
――診察台に固定され寝かされた、ゴリラのような生物だった！
「な… なんだね、この生物は？ 見たところゴリラでもなさそうだが…」
「あれはキツネつきの症状で入院した自衛隊員です」
「キツネつきだと？ 何をバカな…」
長官が見ていると、ゴリラは見る見るうちにその姿を変化させてゆく！ 一体これは!?
「先祖返りを起こしているのです！
脳の一番古い組織、人間に進化するまでの動物の記憶が全て詰まっているというＲ領域に
すさまじい電波エネルギーが外部から送られてきているのです…
そのため、精神だけでなく身体まで進化を逆行しているのです」
長官は信じられないと様子見ていると、突如悲鳴を上げた！
自衛隊員はゴリラの姿から―――― 禍々しい手足を持つ、半魚人の様な姿に変貌していた！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110117214841.jpg
『ど… どういう事だ!? こんな姿、人間の進化の中にある訳がない!!』
「そ…そうです、少なくとも“普通の人間”の進化には無かった
私の推理では、人間にはもともと2種類の進化があったのです
ひとつはダーウィンが言った、下等生物からの“進化”
そしてもう一つは“変化”… そう環境にあわせて変身していったのです
普通の人間から姿を隠すために…
――それが何らかの外部エネルギーで、隠れみのが解かれたのです」
…長官はこの不気味な姿に見覚えがあった。
得尊はアメリカ、法粛はヨーロッパ 私、阿太羅は極東へとぶ」
リーダーらしき阿太羅の合図の元、3人の僧は流星となって飛び散った。
―東京・防衛庁 執務室―
「バ… バカな」 青ざめ、恐怖に震えながら電話を切る防衛庁長官。
直後、再び電話のベルが鳴り響きビクリとする。特Ａ実験室に来てほしいとの事だった。
長官が実験室へ向かうと、まず目に飛び込んだのは…
――診察台に固定され寝かされた、ゴリラのような生物だった！
「な… なんだね、この生物は？ 見たところゴリラでもなさそうだが…」
「あれはキツネつきの症状で入院した自衛隊員です」
「キツネつきだと？ 何をバカな…」
長官が見ていると、ゴリラは見る見るうちにその姿を変化させてゆく！ 一体これは!?
「先祖返りを起こしているのです！
脳の一番古い組織、人間に進化するまでの動物の記憶が全て詰まっているというＲ領域に
すさまじい電波エネルギーが外部から送られてきているのです…
そのため、精神だけでなく身体まで進化を逆行しているのです」
長官は信じられないと様子見ていると、突如悲鳴を上げた！
自衛隊員はゴリラの姿から―――― 禍々しい手足を持つ、半魚人の様な姿に変貌していた！
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『ど… どういう事だ!? こんな姿、人間の進化の中にある訳がない!!』
「そ…そうです、少なくとも“普通の人間”の進化には無かった
私の推理では、人間にはもともと2種類の進化があったのです
ひとつはダーウィンが言った、下等生物からの“進化”
そしてもう一つは“変化”… そう環境にあわせて変身していったのです
普通の人間から姿を隠すために…
――それが何らかの外部エネルギーで、隠れみのが解かれたのです」
…長官はこの不気味な姿に見覚えがあった。
5 ：あらすじサイダー 4/7：2011/01/17(月) 22:02:50 ID:g2yk1DCS
（“ 悪 魔 ” …そうだ、アメリカ国防省からの連絡はこの事だったのだ…
悪魔（デーモン）に注意しろ、と…）
「正確には悪魔ではないでしょう…
我々が偶然に発見したこの症状は、 自衛隊内でもう３人目になります
少なくとも自衛隊員はそれまで普通の人間だったのです
そう… 名づけるなら、悪魔の側の人間…“デビル・サイダー”という事になりますが…」
『 悪 魔 の 側 の 人 間（デビルサイダー）!!』
「もっと恐ろしい事も考えられます
こんな事が現実なのですから、進化が２種類だけとは限らないかも…
もっと恐ろしい種類が我々人間に隠れているかもしれません」
『な… なんだとぉ！ まだ他にもバケモノの種類が!?』
――その時、悪魔が拘束を引きちぎって暴れ出した！
長官は慌てて部下に指示し、Ｒ領域…脳を破壊させ悪魔の息の根を止めた。
直後、自衛隊員が血相を変え飛び込んできた！
『た… 大変です長官!!
富士駐屯地の自衛隊第16機甲師団がクーデターを起こしました!!
反対派300名を殺害し逃走中です!!』
―日本仏教の総本山、高野山・鬼哭寺―
掃除をする和尚の前に、ウーウー唸る出っ歯の少年が傷ついた鳥を差し出してきた。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110117213920.jpg
「ん？ そうか…治してほしいのか、お前はいつも優しいのぅ 霊気…」
和尚は霊気から小鳥を受け取り寺へ戻ろうとすると、突如背後で地響きがした。
周りにいた僧はただ事ではないと和尚を寺へ入らせる。
――すると階段下の木々をなぎ倒し、戦車部隊が現れたではないか！
悪魔（デーモン）に注意しろ、と…）
「正確には悪魔ではないでしょう…
我々が偶然に発見したこの症状は、 自衛隊内でもう３人目になります
少なくとも自衛隊員はそれまで普通の人間だったのです
そう… 名づけるなら、悪魔の側の人間…“デビル・サイダー”という事になりますが…」
『 悪 魔 の 側 の 人 間（デビルサイダー）!!』
「もっと恐ろしい事も考えられます
こんな事が現実なのですから、進化が２種類だけとは限らないかも…
もっと恐ろしい種類が我々人間に隠れているかもしれません」
『な… なんだとぉ！ まだ他にもバケモノの種類が!?』
――その時、悪魔が拘束を引きちぎって暴れ出した！
長官は慌てて部下に指示し、Ｒ領域…脳を破壊させ悪魔の息の根を止めた。
直後、自衛隊員が血相を変え飛び込んできた！
『た… 大変です長官!!
富士駐屯地の自衛隊第16機甲師団がクーデターを起こしました!!
反対派300名を殺害し逃走中です!!』
―日本仏教の総本山、高野山・鬼哭寺―
掃除をする和尚の前に、ウーウー唸る出っ歯の少年が傷ついた鳥を差し出してきた。
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「ん？ そうか…治してほしいのか、お前はいつも優しいのぅ 霊気…」
和尚は霊気から小鳥を受け取り寺へ戻ろうとすると、突如背後で地響きがした。
周りにいた僧はただ事ではないと和尚を寺へ入らせる。
――すると階段下の木々をなぎ倒し、戦車部隊が現れたではないか！
6 ：あらすじサイダー 5/7：2011/01/17(月) 22:06:31 ID:g2yk1DCS
戦車部隊は山門の前に止まり、指揮官らしき者が拡声器で呼びかける。
《キサマが日本仏教界を取り仕切る、大日輪行仁というたぬき坊主か!?》
その言葉を聞いた僧は激怒して反論する。
『行仁様に向かってなんということを！ さがれ下郎!!』
「フフフ オレは下郎などではない、ちゃんとした名前がある
――魔道院裂火!! 自衛隊内では魔道院一佐と呼ばれているがな」
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110117214007.jpg
行仁は只ならぬ気配を感じ取り、周りの自衛隊員が魔道院によって操られている事を見抜いた。
「フッ さすがだな、行仁… ただちにオレの正体を見抜くとは…
その能力、十分に我々の行動の邪魔になる… だから生かしちゃおけないのだ!!』
――言うが早いか、戦車の機銃を乱射する魔道院！
咄嗟に2人の僧が行仁をかばい、致命傷を負ってしまう！
魔道院の命令で自衛隊員もマシンガンを乱射、流れ弾が小鳥に当たってしまう。
階段に落ちた小鳥の死体を見て、霊気は――――大声で泣いた。
その瞬間、霊気の泣き声を聞いた自衛隊員達は一斉射撃を止めてしまった？？？
魔道院は部下を一喝するが、気を取り直し自分の戦車砲を叩きこもうと照準を合わせ始めた。
小鳥の死体を手にし、泣き叫ぶ霊気を必死になだめようとする行仁。
「興奮してはいかん、霊気！ 生きているものはいつかは死ぬのじゃ！
それがこの鳥は早かっただけなんじゃ!!」
霊気は泣きやんできたが、その一方では戦車砲の照準が行仁に合っていた。
「フフ… 山門ごと吹き飛ばしてやる… 死ね――――っ!!」
戦車砲が発射され、文字通り山門に命中、爆発した!!
…爆煙が晴れると――――２刀流の鎧武者が行仁と霊気の前に立ちはだかり、２人を守っていた！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110117214050.jpg
《キサマが日本仏教界を取り仕切る、大日輪行仁というたぬき坊主か!?》
その言葉を聞いた僧は激怒して反論する。
『行仁様に向かってなんということを！ さがれ下郎!!』
「フフフ オレは下郎などではない、ちゃんとした名前がある
――魔道院裂火!! 自衛隊内では魔道院一佐と呼ばれているがな」
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110117214007.jpg
行仁は只ならぬ気配を感じ取り、周りの自衛隊員が魔道院によって操られている事を見抜いた。
「フッ さすがだな、行仁… ただちにオレの正体を見抜くとは…
その能力、十分に我々の行動の邪魔になる… だから生かしちゃおけないのだ!!』
――言うが早いか、戦車の機銃を乱射する魔道院！
咄嗟に2人の僧が行仁をかばい、致命傷を負ってしまう！
魔道院の命令で自衛隊員もマシンガンを乱射、流れ弾が小鳥に当たってしまう。
階段に落ちた小鳥の死体を見て、霊気は――――大声で泣いた。
その瞬間、霊気の泣き声を聞いた自衛隊員達は一斉射撃を止めてしまった？？？
魔道院は部下を一喝するが、気を取り直し自分の戦車砲を叩きこもうと照準を合わせ始めた。
小鳥の死体を手にし、泣き叫ぶ霊気を必死になだめようとする行仁。
「興奮してはいかん、霊気！ 生きているものはいつかは死ぬのじゃ！
それがこの鳥は早かっただけなんじゃ!!」
霊気は泣きやんできたが、その一方では戦車砲の照準が行仁に合っていた。
「フフ… 山門ごと吹き飛ばしてやる… 死ね――――っ!!」
戦車砲が発射され、文字通り山門に命中、爆発した!!
…爆煙が晴れると――――２刀流の鎧武者が行仁と霊気の前に立ちはだかり、２人を守っていた！
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7 ：あらすじサイダー 6/7：2011/01/17(月) 22:10:05 ID:g2yk1DCS
「大日輪行仁様、お久しぶりですね」
「おお… やはりラマ寺院の阿太羅君か！」
「戦車砲弾を跳ね返すとは… やはり出おったか “神の側の人間（ゴッドサイダー）”!!」
行仁殺害を邪魔されたはずなのに、聞きとして喜ぶ魔道院。
それもそのはず、神と悪魔は表裏一体、光と影。悪魔が居る所に神も必ずいるのだから。
「きさまら… 何をしようとしている？ 世界各地に現れ一斉に行動にうつるとは…」
「そろそろ貴様らとケリをつけろというご命令なのだ」
「命令？ ――――!! ま、まさか!? それは魔王（サタン）か… 魔王の命令なのか!?
しかし奴は黙示録の戦いで大天使ミカエルによって地中深くに封じ込められたはず!!』
「フフ… だが魔王様は生きていたのだ、そして我々に心波（パルス）を送ってきた…
ノストラダムスが人類滅亡を予言したその時1999年までに 地上を我々のものとし、
その全ての力によって地中より自分を解放して欲しい、と…
そして全宇宙をおさめる絶対者を決めるため、再び神々に最後の黙示録戦争を挑むのだ！』
『そんな事は絶対にさせん！ 正義の名にかけてな！』
「フフ… だからカタをつけるのよ…」
ふと、行仁が気がつくといつの間にかすぐ側にいた霊気がいなくなっている？？
――すると魔道院の背後に突如霊気が現れ、彼の頭部に鉄パイプの一撃を入れた!!
「わ… 私に悟られずに背後に忍び寄るとは、キサマ一体…？
それに叫び声で自衛隊員達を金縛りにする力… やはりキサマも神の側の人間か？
ククク… それではキサマから血祭りにあげてやる!!
この悪魔の側の人間、ドゥーイン自らの手によってな!!』
魔道院は頭蓋にめりこんだ鉄パイプを引き抜くと、デビルサイダーとしての正体を現した！
ドゥーインは周辺の瘴気（※）を集めると、戦車と一体化した下半身の砲を使って撃ちだした！
（黒魔術大全 その① ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110117214404.jpg）
『くらえ、瘴気砲弾!!』
「おお… やはりラマ寺院の阿太羅君か！」
「戦車砲弾を跳ね返すとは… やはり出おったか “神の側の人間（ゴッドサイダー）”!!」
行仁殺害を邪魔されたはずなのに、聞きとして喜ぶ魔道院。
それもそのはず、神と悪魔は表裏一体、光と影。悪魔が居る所に神も必ずいるのだから。
「きさまら… 何をしようとしている？ 世界各地に現れ一斉に行動にうつるとは…」
「そろそろ貴様らとケリをつけろというご命令なのだ」
「命令？ ――――!! ま、まさか!? それは魔王（サタン）か… 魔王の命令なのか!?
しかし奴は黙示録の戦いで大天使ミカエルによって地中深くに封じ込められたはず!!』
「フフ… だが魔王様は生きていたのだ、そして我々に心波（パルス）を送ってきた…
ノストラダムスが人類滅亡を予言したその時1999年までに 地上を我々のものとし、
その全ての力によって地中より自分を解放して欲しい、と…
そして全宇宙をおさめる絶対者を決めるため、再び神々に最後の黙示録戦争を挑むのだ！』
『そんな事は絶対にさせん！ 正義の名にかけてな！』
「フフ… だからカタをつけるのよ…」
ふと、行仁が気がつくといつの間にかすぐ側にいた霊気がいなくなっている？？
――すると魔道院の背後に突如霊気が現れ、彼の頭部に鉄パイプの一撃を入れた!!
「わ… 私に悟られずに背後に忍び寄るとは、キサマ一体…？
それに叫び声で自衛隊員達を金縛りにする力… やはりキサマも神の側の人間か？
ククク… それではキサマから血祭りにあげてやる!!
この悪魔の側の人間、ドゥーイン自らの手によってな!!』
魔道院は頭蓋にめりこんだ鉄パイプを引き抜くと、デビルサイダーとしての正体を現した！
ドゥーインは周辺の瘴気（※）を集めると、戦車と一体化した下半身の砲を使って撃ちだした！
（黒魔術大全 その① ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110117214404.jpg）
『くらえ、瘴気砲弾!!』
8 ：あらすじサイダー 7/7：2011/01/17(月) 22:11:44 ID:g2yk1DCS
――至近距離の霊気は避けられず、直撃を食らってしまった！
……が、なんとおぞましい瘴気は霊気の体に吸い込まれていく！！？？
阿太羅が驚愕する中、霊気の体に変化が起き始めた。
霊気の出っ歯が抜け、突風が彼の前髪を舞い上げると、そこには凛々しい青年の顔があった。
「彼が昔話した、鬼哭霊気じゃよ！」
『えっ!? あ… あの… 行仁様が密かに育てたという、いまわしい宿命の子!!』
「そうじゃ、しかし彼は目覚めてしまった…
神の側の人間と、悪魔の側の人間の間の子という、自らの宿命と戦う為に!!」
――霊気の体はたくましい筋肉質の体となり、あの知能の低そうな以前の姿はどこにも無かった…
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110117214605.jpg ＜続く＞
……が、なんとおぞましい瘴気は霊気の体に吸い込まれていく！！？？
阿太羅が驚愕する中、霊気の体に変化が起き始めた。
霊気の出っ歯が抜け、突風が彼の前髪を舞い上げると、そこには凛々しい青年の顔があった。
「彼が昔話した、鬼哭霊気じゃよ！」
『えっ!? あ… あの… 行仁様が密かに育てたという、いまわしい宿命の子!!』
「そうじゃ、しかし彼は目覚めてしまった…
神の側の人間と、悪魔の側の人間の間の子という、自らの宿命と戦う為に!!」
――霊気の体はたくましい筋肉質の体となり、あの知能の低そうな以前の姿はどこにも無かった…
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110117214605.jpg ＜続く＞
何このグロ漫画。ジャンプ版デビルマンか？
あの巻来功士の新連載か。
これまでは打ち切り続きで振るわないが、結構好きな作者だから頑張って欲しいものだ。
これまでは打ち切り続きで振るわないが、結構好きな作者だから頑張って欲しいものだ。
ｺﾞｯﾄﾞｻｲﾀﾞｰ
神の炭酸！
神の炭酸！
今回の連載はこれまでの過去作のようにロボットものじゃないのか。路線変更してきたんだな。
早速出たかサイダー（炭酸）ネタ！！
あの取り付けてた出っ歯、なんか明石家さんまを連想した。
あの出っ歯で霊気の能力と知能を封印してたのか？
あの取り付けてた出っ歯、なんか明石家さんまを連想した。
あの出っ歯で霊気の能力と知能を封印してたのか？
メタルＫのような御色気は期待できないのかな？
まだヒロインらしいキャラいないしなあ。
まだヒロインらしいキャラいないしなあ。
アタラってのが主役かと思ったら表紙の奴と鎧が違うし、こっちの霊気って方が主人公らしいな。
メタルＫは少年誌でエロやり過ぎたから、新連載の巻頭カラーから２話目でいきなり最後尾。
そのままほぼ全話巻末で10週打ち切りという、伝説になりそうな悲惨な末路だったからな…
今回のはエロ控え目で行くんじゃないのか。
そのままほぼ全話巻末で10週打ち切りという、伝説になりそうな悲惨な末路だったからな…
今回のはエロ控え目で行くんじゃないのか。
デビルサイダーは基本人間なんだな。
で、今後は人間が先祖返りした悪魔のようなバケモノと闘うと。
で、今後は人間が先祖返りした悪魔のようなバケモノと闘うと。
宗教団体によって打ち切りにならないようアンケだしとくわ
タイトル見て「飲むと神の力を得られる炭酸飲料」とか思ったけど全然違ったｗ
それはともかく、神と悪魔の戦いという事は、有名な神や悪魔が出るのは間違いないかな。
すでにサタンの名前は出ていたから、アスタロトやベルゼバブ、ルシフェルにバール、マルコキアスとか出るのかな？
神側はミカエルはまず出るだろうし、アズラエルとかケルプとかメタトロン、サンダルフォンとか？
それはともかく、神と悪魔の戦いという事は、有名な神や悪魔が出るのは間違いないかな。
すでにサタンの名前は出ていたから、アスタロトやベルゼバブ、ルシフェルにバール、マルコキアスとか出るのかな？
神側はミカエルはまず出るだろうし、アズラエルとかケルプとかメタトロン、サンダルフォンとか？
日本は自由の国じゃなかったのかね？ もちろん表現の自由も認める…
それなのに少々エログロが行き過ぎたからといって打ち切りとはなんです…？
そちらがそういう考えなら こちらにも考えがありますよ…
それなのに少々エログロが行き過ぎたからといって打ち切りとはなんです…？
そちらがそういう考えなら こちらにも考えがありますよ…
表紙がかっけええええええ
主人公が来週この鎧姿になるのかな？
これは期待だ！
主人公が来週この鎧姿になるのかな？
これは期待だ！
デビルサイダーは元から悪魔側っていう自覚はあったのかな？
それともサタンの心波を受けて目覚めたとか？
ゴッドサイダーはそういうキッカケとか無しに聖職に就いてるようだから
元から神の側という自覚はあるみたいだけど。
それともサタンの心波を受けて目覚めたとか？
ゴッドサイダーはそういうキッカケとか無しに聖職に就いてるようだから
元から神の側という自覚はあるみたいだけど。
自覚は有っても心波を受ける前は普通の人間で、大した力もないから大人しくしていたという所かな。
自覚が無くても、冒頭の神父みたいに何となく悪魔を信奉してたりするかも知れんが。
自覚が無くても、冒頭の神父みたいに何となく悪魔を信奉してたりするかも知れんが。
デーモンてｗ
デビルマンのパクリかよと思ったがちょっと毛色は違うみたいだな
次号ではこの霊鬼くんの大暴れが見られるの？ワクワク
デビルマンのパクリかよと思ったがちょっと毛色は違うみたいだな
次号ではこの霊鬼くんの大暴れが見られるの？ワクワク
自分の子供に魔道院裂火という凄い名前を付けようと考える親は悪魔の血を引いている影響かも知れない
魔道院裂火という名前といい、貴族的な雰囲気の面といい
間違いなくこいつは主人公のライバル
間違いなくこいつは主人公のライバル
アメリカからの深刻な内容の電話っぽいのに、何で防衛長官の人は陽気なノリで話してんだ。
アタラの鎧、なんとなく三国志っぽいな。
ゴッドサイダーは表紙や冒頭のナレーション見る限り、全員鎧をまとった戦士になるみたいだから、
アタラの同僚の法粛や得尊もあんな感じの戦士になりそうだ。
法粛はなんとなく槍か薙刀を使うイメージがする。
得尊は力強いイメージがあるから、斧や大剣かな？
>>27
「魔道院」は苗字じゃ？それでも悪魔的なイメージがするよね。
ところで自衛隊員がキツネ憑きって…コックリさんでもしたのか!?
ゴッドサイダーは表紙や冒頭のナレーション見る限り、全員鎧をまとった戦士になるみたいだから、
アタラの同僚の法粛や得尊もあんな感じの戦士になりそうだ。
法粛はなんとなく槍か薙刀を使うイメージがする。
得尊は力強いイメージがあるから、斧や大剣かな？
>>27
「魔道院」は苗字じゃ？それでも悪魔的なイメージがするよね。
ところで自衛隊員がキツネ憑きって…コックリさんでもしたのか!?
純金の鎧って言ってたのに、どう見てもそういう感じでは無いな。
そのうち黄金騎士系な神側の人間も出て来るのか。
そのうち黄金騎士系な神側の人間も出て来るのか。
出たら出たで聖闘士星矢の黄金聖闘士とかぶりそうだな
>>29
話の流れからすると「何をバカな」と信じる訳もなく、適当に相槌打ったんじゃない？
それにしても神と悪魔か…その内ソロモン72の悪魔とか出るんだろうか。
出たら出たでこの数じゃ、一部が出てほんの一瞬で倒されそうだ。
話の流れからすると「何をバカな」と信じる訳もなく、適当に相槌打ったんじゃない？
それにしても神と悪魔か…その内ソロモン72の悪魔とか出るんだろうか。
出たら出たでこの数じゃ、一部が出てほんの一瞬で倒されそうだ。
魔道院→マドゥーイン→ドゥーイン
イメージ的に元々の悪魔の名が存在してそうな気がするが
これは現在の本名から取ってるみたいだな。
イメージ的に元々の悪魔の名が存在してそうな気がするが
これは現在の本名から取ってるみたいだな。
まあ悪魔じゃくて悪魔側の人間だからな
そういやデーモンとデビル、和訳するとどっちも悪魔になるんだがどう違うんだ？
>>21
不覚にもﾜﾗﾀｗ ぜひその「考え」とは何なのかを教えてほしいｗ
>>28
変身前だったら主人公のライバルって感じもするが、変身後の姿見るとなぁ…
どう見ても序盤にやられる雑魚って感じです、本当にありがとうございました
>>34
ああ！言われてみれば！
>>21
不覚にもﾜﾗﾀｗ ぜひその「考え」とは何なのかを教えてほしいｗ
>>28
変身前だったら主人公のライバルって感じもするが、変身後の姿見るとなぁ…
どう見ても序盤にやられる雑魚って感じです、本当にありがとうございました
>>34
ああ！言われてみれば！
デビルは元々は下級のデーモンを支配する者でサタンど同義の上位の存在らしい。
ライバルなら冒頭の悪魔神父さんのほうが皮肉も効いていて知的っぽかったな。
まあ名前も出なかったし、変身後もオーソドックスな悪魔の姿って感じだったから
単なる世界で起こったサンプルケースの１つで、もう出て来ないのかも知れんが。
まあ名前も出なかったし、変身後もオーソドックスな悪魔の姿って感じだったから
単なる世界で起こったサンプルケースの１つで、もう出て来ないのかも知れんが。
>>37
㌧、つまりデビル＝上級悪魔（ベルゼバブやルシフェル等）、下級悪魔がデーモンってことか
㌧、つまりデビル＝上級悪魔（ベルゼバブやルシフェル等）、下級悪魔がデーモンってことか
俺の持ってる本ではこんな感じ
本の信憑性はよく分からん
デビルは、
キリスト教が広まるにつれ都合の悪いことをデビルのせいにした
デビル＝神に敵対する存在＝モンスター
サタンのような上級から下級までピンキリ
デーモンは、
他の宗教の神
元は神だったのでデビルより強い力を持っていることが多い
本の信憑性はよく分からん
デビルは、
キリスト教が広まるにつれ都合の悪いことをデビルのせいにした
デビル＝神に敵対する存在＝モンスター
サタンのような上級から下級までピンキリ
デーモンは、
他の宗教の神
元は神だったのでデビルより強い力を持っていることが多い
41 ：あらすじサイダー 1/4：2011/01/19(水) 21:59:59 ID:KhmXEeRQ
〔第２話『怨霊散弾』の巻〕
人類が誕生するはるか以前
魔王がまだ天上界で、天使長ルシファーとい呼ばれていた頃…
ルシファーが天上界の反乱事件で、大天使ミカエルに腕を切られ
その血肉が地上に落ち
神と悪魔の間の子・人間の第一号が誕生したと言われている
「そして世界中に人間が散らばっていったが、
その第一号 いわば純潔のアダムの血を守り通したのがこの霊気の一族、鬼哭一族じゃ」
――行仁の説明はドゥーインの耳にも届いていた。
「な… なんだと… それじゃ、こいつは… 魔 王 様 の 息 子 ！ ？ 』
霊気の正体を知り驚愕するドゥーイン。ではなぜゴッドサイダーと一緒にいたのか…？
「ドゥーインとやら、正確には彼は魔王の息子ではない… 天使長ルシファーの子じゃ…」
…覚醒し、急成長した霊気はしばらくの間意識が無かったようで我に返った。
「…？ お… おれは一体… そ…そうだ… オレは鬼哭… 鬼哭霊気だ…」
「とうとう霊気の全ての記憶が目覚めてしまった…
やつの悪魔の側の人間・ドゥーインの瘴気砲弾によって、ワシの封印が解かれたのじゃ…」
――直後、霊気は全身を襲った激痛にうずくまってしまった！
「行仁様、やはり瘴気の毒が回り始めたのでは？」
「ククク…やはり効いてきたようだな、何が魔王様の息子だ
例え本当でも、キサマの様なふがいない奴は魔王様も見捨てられるわ
――とどめだ!! 瘴気榴弾砲（※）!!」
（※黒魔術大全 その②：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110119211149.jpg）
人類が誕生するはるか以前
魔王がまだ天上界で、天使長ルシファーとい呼ばれていた頃…
ルシファーが天上界の反乱事件で、大天使ミカエルに腕を切られ
その血肉が地上に落ち
神と悪魔の間の子・人間の第一号が誕生したと言われている
「そして世界中に人間が散らばっていったが、
その第一号 いわば純潔のアダムの血を守り通したのがこの霊気の一族、鬼哭一族じゃ」
――行仁の説明はドゥーインの耳にも届いていた。
「な… なんだと… それじゃ、こいつは… 魔 王 様 の 息 子 ！ ？ 』
霊気の正体を知り驚愕するドゥーイン。ではなぜゴッドサイダーと一緒にいたのか…？
「ドゥーインとやら、正確には彼は魔王の息子ではない… 天使長ルシファーの子じゃ…」
…覚醒し、急成長した霊気はしばらくの間意識が無かったようで我に返った。
「…？ お… おれは一体… そ…そうだ… オレは鬼哭… 鬼哭霊気だ…」
「とうとう霊気の全ての記憶が目覚めてしまった…
やつの悪魔の側の人間・ドゥーインの瘴気砲弾によって、ワシの封印が解かれたのじゃ…」
――直後、霊気は全身を襲った激痛にうずくまってしまった！
「行仁様、やはり瘴気の毒が回り始めたのでは？」
「ククク…やはり効いてきたようだな、何が魔王様の息子だ
例え本当でも、キサマの様なふがいない奴は魔王様も見捨てられるわ
――とどめだ!! 瘴気榴弾砲（※）!!」
（※黒魔術大全 その②：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110119211149.jpg）
42 ：あらすじサイダー 2/4：2011/01/19(水) 22:00:41 ID:KhmXEeRQ
無情にも瘴気榴弾砲が動けない霊気を襲い、石階段に吹き飛ばされる霊気！
ドゥーインが勝ち誇っていると、石階段の穴から霊気の声が聞こえてくる。
「たっぷりと吸い込ませてもらったぜ、きさまの瘴気
体中がズキズキ痛む、しかし不快な痛みじゃない…
体中にエネルギーが満ち溢れてくる、心地よい痛みだ!!」
穴から出てきた霊気の全身には、無数の梵字が浮き出ていた！
『おおっ あれは昔、釈迦が魔を払う為に体中に書いたと言われる降魔印！』
――突如霊気の後頭部が盛り上がり、１話のデビルサイダーと同じ先祖返りを起こしはじめた！
「霊気の本当の姿が現れようとしている！」
…彼の腕は鎧と化し、肩の肉がめくれ、顔の皮膚が鋼鉄化したりと血飛沫を上げ変身してゆく。
その変身ぶりにはさすがの行仁も目を背けてしまうほどだった。
「霊気よ、あわれな… 己に課せられた業の深さが血飛沫を上げて変身するとは…」
次第に変身は落ち着き、ついに霊気の真の姿が現れた。
その姿は阿太羅と似ているが、やや悪魔的風貌を持つ甲冑をまとった戦士の姿だった！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110119211739.jpg
その姿を見てたじろぐドゥーイン。
「そ… その鎧は神の側の人間のもの…… が、瘴気を吸って変身するとは…
やはり行仁の言った事は本当か…？
クク… 仲良くしようじゃないか、オレ達は同じ魔王様から生まれた兄弟なんだからな…」
「兄弟じゃと…？ …そうかもしれん… しかしお前達は魔王の血肉から生まれた怪物じゃが
霊気は奴がまだ天使長ルシファーだった頃の体から生まれた身じゃ…
それにワシはルシファーには多少同情しとる…
そうやら彼は天上界の権力争いの罠にはまり、反乱の罪を着せられたという噂もあるのでな…」
「天上界の人々を悪く言うのは、いくら行仁様でも許されない事ですぞ！」
「ホッホッ、こりゃ失言…」
ドゥーインが勝ち誇っていると、石階段の穴から霊気の声が聞こえてくる。
「たっぷりと吸い込ませてもらったぜ、きさまの瘴気
体中がズキズキ痛む、しかし不快な痛みじゃない…
体中にエネルギーが満ち溢れてくる、心地よい痛みだ!!」
穴から出てきた霊気の全身には、無数の梵字が浮き出ていた！
『おおっ あれは昔、釈迦が魔を払う為に体中に書いたと言われる降魔印！』
――突如霊気の後頭部が盛り上がり、１話のデビルサイダーと同じ先祖返りを起こしはじめた！
「霊気の本当の姿が現れようとしている！」
…彼の腕は鎧と化し、肩の肉がめくれ、顔の皮膚が鋼鉄化したりと血飛沫を上げ変身してゆく。
その変身ぶりにはさすがの行仁も目を背けてしまうほどだった。
「霊気よ、あわれな… 己に課せられた業の深さが血飛沫を上げて変身するとは…」
次第に変身は落ち着き、ついに霊気の真の姿が現れた。
その姿は阿太羅と似ているが、やや悪魔的風貌を持つ甲冑をまとった戦士の姿だった！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110119211739.jpg
その姿を見てたじろぐドゥーイン。
「そ… その鎧は神の側の人間のもの…… が、瘴気を吸って変身するとは…
やはり行仁の言った事は本当か…？
クク… 仲良くしようじゃないか、オレ達は同じ魔王様から生まれた兄弟なんだからな…」
「兄弟じゃと…？ …そうかもしれん… しかしお前達は魔王の血肉から生まれた怪物じゃが
霊気は奴がまだ天使長ルシファーだった頃の体から生まれた身じゃ…
それにワシはルシファーには多少同情しとる…
そうやら彼は天上界の権力争いの罠にはまり、反乱の罪を着せられたという噂もあるのでな…」
「天上界の人々を悪く言うのは、いくら行仁様でも許されない事ですぞ！」
「ホッホッ、こりゃ失言…」
43 ：あらすじサイダー 3/4：2011/01/19(水) 22:01:28 ID:KhmXEeRQ
「こうなれば仕方ないのう、霊気よ… 自分の生き方を決めるのじゃ、霊気!!
その結果、場合によってはワシも命をかけてお前の命を封じなくてはならんかもしれん!!』
「これがオレの答えだ」
行仁の叫びに、霊気は鼻で笑うと、口から瘴気を吐き出し始めた！
瘴気は徐々に集まり、固まり実体化する。――それは『剣』だった。
「バ… バケモノめ、体内の瘴気を集めて剣を作り出すとは…！」
驚愕する行仁、行仁を守ろうと身構える阿太羅だったが、霊気は襲ってこない。
「行仁和尚… オレはあんたが好きだ… しかし誰からも行き方の強制は受けん」
「クク… そうだ、その通りだ 霊気」
「オレは… 生きたいように生きる!!』
そう叫びつつ、霊気はドゥーインの下半身の竜の首を切り落とした!!
『な… なぜだ、きさま 兄弟なのに!?』
「父親も兄弟も関係ない、オレはただキサマが嫌いなだけなんだ
姿 声 その体からにじみ出る全てのものがな」
怒り狂ったドゥーインは不気味な詠唱を始めた。
「地中に埋もれし怨念と憎悪に満ちた瘴気の核達よ、出でよ このﾄﾞｩｰｲﾝのしもべとなる為に…」
――すると地中から無数の人骨や動物の骨が浮かび上がってきた！
骨はドゥーインの頭上に集まり、合体し何かを形作ってゆく。
「ますますきさまが嫌いになった… 必ず殺す!!」
「クックッ 殺されるのはどっちかな… くらえぃ邪骸惨剣!!』
骨は合体して巨大な剣となり、霊気の頭上に振り下ろされた！
霊気は剣で受け止めるも、背中に回った骨の一部が首筋に咬みついている！
喰い殺されてしまえと笑うドゥーインだが、よく見ると骨が霊気の体に吸収されていく？？！！
『ま… まさかこの剣は邪骸惨剣の瘴気エネルギーを吸い込んでしまったのか!?』
その結果、場合によってはワシも命をかけてお前の命を封じなくてはならんかもしれん!!』
「これがオレの答えだ」
行仁の叫びに、霊気は鼻で笑うと、口から瘴気を吐き出し始めた！
瘴気は徐々に集まり、固まり実体化する。――それは『剣』だった。
「バ… バケモノめ、体内の瘴気を集めて剣を作り出すとは…！」
驚愕する行仁、行仁を守ろうと身構える阿太羅だったが、霊気は襲ってこない。
「行仁和尚… オレはあんたが好きだ… しかし誰からも行き方の強制は受けん」
「クク… そうだ、その通りだ 霊気」
「オレは… 生きたいように生きる!!』
そう叫びつつ、霊気はドゥーインの下半身の竜の首を切り落とした!!
『な… なぜだ、きさま 兄弟なのに!?』
「父親も兄弟も関係ない、オレはただキサマが嫌いなだけなんだ
姿 声 その体からにじみ出る全てのものがな」
怒り狂ったドゥーインは不気味な詠唱を始めた。
「地中に埋もれし怨念と憎悪に満ちた瘴気の核達よ、出でよ このﾄﾞｩｰｲﾝのしもべとなる為に…」
――すると地中から無数の人骨や動物の骨が浮かび上がってきた！
骨はドゥーインの頭上に集まり、合体し何かを形作ってゆく。
「ますますきさまが嫌いになった… 必ず殺す!!」
「クックッ 殺されるのはどっちかな… くらえぃ邪骸惨剣!!』
骨は合体して巨大な剣となり、霊気の頭上に振り下ろされた！
霊気は剣で受け止めるも、背中に回った骨の一部が首筋に咬みついている！
喰い殺されてしまえと笑うドゥーインだが、よく見ると骨が霊気の体に吸収されていく？？！！
『ま… まさかこの剣は邪骸惨剣の瘴気エネルギーを吸い込んでしまったのか!?』
44 ：あらすじサイダー 4/4：2011/01/19(水) 22:02:10 ID:KhmXEeRQ
「ククク 兄弟である事は間違いないんだ、我々と来い霊気
お前の父親である魔王様が待っておられるぞ」
――ドゥーインの誘いに、霊気はただ黙って耳を傾けている…。
吸収された骨は粘土状に蠢きながら、霊気の剣の刀身にくっついていた。
「たっぷりと剣と体に吸い込ませてもらった瘴気… まとめて返してやるぜ!!」
恐怖におののくドゥーインに、ついに霊気の刀が振り下ろされた！
『天魔覆滅!! 怨 霊 散 弾 !! 』
霊気の剣から放たれた無数の骨は、まるでショットガンの様にドゥーインの体をハチの巣にした!!
ttp://sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up141494.jpg
「れ… 霊気よ… 忘れるな、どんなにオレ達を嫌っても…
同じ血がお前の中にも流れているという事を…」
ドゥーインはそう言い残すと、ドロドロに溶けて蒸発していった…。
霊気の恐ろしさを思い知る阿太羅。
「あ… あの邪骸惨剣の最も醜悪な怨念さえも吸い取ってパワーに変えてしまうとは…
奴の体内には、我々神の側の人間と対極に位置する
巨大な怨念のエネルギーが存在すると言うのか…？」
「確かに… その力は“彼”に匹敵するかもしれん…
我々は第二の魔王（サタン）を目覚めさせたのかもしれんのぅ…」
霊気の覚醒を危惧する行仁。果たして、彼は人類の敵となるのか、味方となるのか…？
＜続く＞
お前の父親である魔王様が待っておられるぞ」
――ドゥーインの誘いに、霊気はただ黙って耳を傾けている…。
吸収された骨は粘土状に蠢きながら、霊気の剣の刀身にくっついていた。
「たっぷりと剣と体に吸い込ませてもらった瘴気… まとめて返してやるぜ!!」
恐怖におののくドゥーインに、ついに霊気の刀が振り下ろされた！
『天魔覆滅!! 怨 霊 散 弾 !! 』
霊気の剣から放たれた無数の骨は、まるでショットガンの様にドゥーインの体をハチの巣にした!!
ttp://sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up141494.jpg
「れ… 霊気よ… 忘れるな、どんなにオレ達を嫌っても…
同じ血がお前の中にも流れているという事を…」
ドゥーインはそう言い残すと、ドロドロに溶けて蒸発していった…。
霊気の恐ろしさを思い知る阿太羅。
「あ… あの邪骸惨剣の最も醜悪な怨念さえも吸い取ってパワーに変えてしまうとは…
奴の体内には、我々神の側の人間と対極に位置する
巨大な怨念のエネルギーが存在すると言うのか…？」
「確かに… その力は“彼”に匹敵するかもしれん…
我々は第二の魔王（サタン）を目覚めさせたのかもしれんのぅ…」
霊気の覚醒を危惧する行仁。果たして、彼は人類の敵となるのか、味方となるのか…？
＜続く＞
体から鎧が生成するってｗ
>オレはただキサマが嫌いなだけなんだ
やっぱりついさっきまで子供みたいだったヤツなんだな。
これから精神的に成長を遂げて、神と悪魔の存在について悩むような展開になるのかな。
やっぱりついさっきまで子供みたいだったヤツなんだな。
これから精神的に成長を遂げて、神と悪魔の存在について悩むような展開になるのかな。
なんか黒魔術大全って微妙に笑えるｗ
必殺技初披露ｷﾀ━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━ !!!!!
ちょっと怖いけど強そうだｗｗ
てか、やっぱ霊気の鎧も黄金じゃないね。なんでだろう？
ちょっと怖いけど強そうだｗｗ
てか、やっぱ霊気の鎧も黄金じゃないね。なんでだろう？
鎧を着るんじゃなく、体内から生み出すのか。
肋骨とか見える生物的なフォルムは伊達じゃないんだな。
肋骨とか見える生物的なフォルムは伊達じゃないんだな。
＞行仁和尚… オレはあんたが好きだ…
＞オレはただキサマが嫌いなだけなんだ
一応どっちつかずになってるけどほとんど方向決まったような物だな。
＞オレはただキサマが嫌いなだけなんだ
一応どっちつかずになってるけどほとんど方向決まったような物だな。
アタラはガチガチの堅物のようだな。たぶん主人公のライバルポジはこっちだろう。
神側の人間のエリート一族として、素直じゃない不良の霊気とぶん殴り合いして和解という王道。
神側の人間のエリート一族として、素直じゃない不良の霊気とぶん殴り合いして和解という王道。
＞神と悪魔の間の子・人間の第一号が誕生したと言われている
＞「そして世界中に人間が散らばっていったが、その第一号
＞いわば純潔のアダムの血を守り通したのがこの霊気の一族、鬼哭一族じゃ」
魔王が天使長ルシファーだった頃に生んだ者の子孫で、彼が堕天したことの影響を受けて
鬼哭一族が神と悪魔の間みたいな存在になるというのはまだ解るが、上記の理屈はおかしくね？
後から人間以外の血が混じるのであれば考えられるのは神や悪魔ぐらいしかなくて、それでは
人間は鬼哭一族とゴッドサイダーとデビルサイダーの三種類しかいないことになってしまうしw
あと、鬼哭“一族”ということは唯一の生き残りとかでない限り、霊気が特別ということはなくて
他にも同じような存在がいることになるよな？w
＞「そして世界中に人間が散らばっていったが、その第一号
＞いわば純潔のアダムの血を守り通したのがこの霊気の一族、鬼哭一族じゃ」
魔王が天使長ルシファーだった頃に生んだ者の子孫で、彼が堕天したことの影響を受けて
鬼哭一族が神と悪魔の間みたいな存在になるというのはまだ解るが、上記の理屈はおかしくね？
後から人間以外の血が混じるのであれば考えられるのは神や悪魔ぐらいしかなくて、それでは
人間は鬼哭一族とゴッドサイダーとデビルサイダーの三種類しかいないことになってしまうしw
あと、鬼哭“一族”ということは唯一の生き残りとかでない限り、霊気が特別ということはなくて
他にも同じような存在がいることになるよな？w
あーん！ドゥーイン様が死んだ！ ･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･
>>36
去年（61年）発行された「モンスター・コレクション」（富士見文庫）という本によると、
デビル：ほとんどが堕天使で契約を重んじる。ベルゼバブやアスタロト、名のある悪魔は大抵こっち。
見た目も人間に近い姿を取る事が多い
デーモン：地獄に住む魔物全般の事。デビルと違い契約なぞ何それおいしいの？状態。
見た目は半獣半人の物も多く、残虐そのもの。
転じて「デモーニック（デーモン的）」という単語の由来でもある
…だそうだ。一応、参考までに。
去年（61年）発行された「モンスター・コレクション」（富士見文庫）という本によると、
デビル：ほとんどが堕天使で契約を重んじる。ベルゼバブやアスタロト、名のある悪魔は大抵こっち。
見た目も人間に近い姿を取る事が多い
デーモン：地獄に住む魔物全般の事。デビルと違い契約なぞ何それおいしいの？状態。
見た目は半獣半人の物も多く、残虐そのもの。
転じて「デモーニック（デーモン的）」という単語の由来でもある
…だそうだ。一応、参考までに。
>>54
いわゆる旧約聖書の言う所ではアダムとイブの子供アベル、セトは旅に出てその地の娘を
娶ったことになってる。つまりその地の娘の一族というのが既にその当時存在したことになる。
その子孫は純潔ではないってことだろうか。
アダムはセトの後にも子供を作ったらしいので、そこで兄弟婚をして「純潔のアダムの血」を
守った一族がいたという設定にすればなんとかつじつまが合う。
ノアの箱船時代にもこっそり生き延びてないといけないが。
いわゆる旧約聖書の言う所ではアダムとイブの子供アベル、セトは旅に出てその地の娘を
娶ったことになってる。つまりその地の娘の一族というのが既にその当時存在したことになる。
その子孫は純潔ではないってことだろうか。
アダムはセトの後にも子供を作ったらしいので、そこで兄弟婚をして「純潔のアダムの血」を
守った一族がいたという設定にすればなんとかつじつまが合う。
ノアの箱船時代にもこっそり生き延びてないといけないが。
アダムというのは人間１号に対しての比喩じゃなくて、本当のアダムがルシファーの血から生まれた設定なのか。
魔王の息子っていうか末裔とかその程度じゃないのか？
「魔王の息子」って言われると、どうしても怪物くんを連想する
魔王に匹敵する力ってすごいな、あくまで行仁和尚の見立てでしかないけど、
主人公がいきなりラスボス（だよな？）と同等レベルってのは、これからどんな敵が出てきてもザコ扱いになるのか？
主人公がいきなりラスボス（だよな？）と同等レベルってのは、これからどんな敵が出てきてもザコ扱いになるのか？
さすがにどんな敵も雑魚になるって事はないだろう。
まだ覚醒したばかりだし、他にも上級悪魔（ベルゼバブやアスタロト、バール等）が出てきて苦戦はするだろう。
…何よりもジャンプだから苦戦→パワーアップという展開は避けられないｗ
まだ覚醒したばかりだし、他にも上級悪魔（ベルゼバブやアスタロト、バール等）が出てきて苦戦はするだろう。
…何よりもジャンプだから苦戦→パワーアップという展開は避けられないｗ
>>62
そんな力を封印してた出っ歯すげえ！
そんな力を封印してた出っ歯すげえ！
>霊気の覚醒を危惧する行仁。果たして、彼は人類の敵となるのか、味方となるのか…？
敵に回ったらまた出っ歯付けりゃいいのか。
敵に回ったらまた出っ歯付けりゃいいのか。
サタンにも出っ歯つければすべて解決だｗ
問題は誰がつけるかだが・・・・
ネコに鈴をつけるネズミの昔話みたいだな。
問題は誰がつけるかだが・・・・
ネコに鈴をつけるネズミの昔話みたいだな。
あの鎧武者状態の霊気が出っ歯なの想像して吹いたｗ
>>65-67
想像しちゃったじゃねーかバカヤロウｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
想像しちゃったじゃねーかバカヤロウｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
俺は一族全員が出っ歯で暮らしてる鬼哭村を想像してしまった…行仁さま、頑張りすぎです。
住民がみんな「アウアウ」としか喋れない鬼哭村・・・
そもそもあの出っ歯って行仁が一人でつけたのか？
いくらなんでもそりゃ無理だろう。神か何かがつけたんじゃないか？
いくらなんでもそりゃ無理だろう。神か何かがつけたんじゃないか？
行仁が育てたみたいだから力の無い赤ん坊の頃に付けたんだろうな。
ていうか、別にあの出っ歯が封印だったと決まったわけではないのだが…
ていうか、別にあの出っ歯が封印だったと決まったわけではないのだが…
のび太乙
>>74
そこはのび犬乙というべき
そこはのび犬乙というべき
連載が打ち切られなければ、その内一族の仲間とか出るかもしれんね
それより、能力の強いヒロインが出るのか
守られる清楚ヒロインが出るのかに関心あり
キン肉マンみたいに女はほとんど出ないのかな？
守られる清楚ヒロインが出るのかに関心あり
キン肉マンみたいに女はほとんど出ないのかな？
メタルKの作者だから女戦士ぐらい出してくるだろう。この系統の作品なら女悪魔も女神も期待できるし。
マッキー作品は必ず美女出すから、おとなしく待ってろ。きっとその内出るさ。
しかし女悪魔は美人でもコワイ顔になりそうだぞ
巻来センセイなんだから当然美女が裸に向かれるエロシーンが出るに決まってる
ギルファーは原作者付きじゃん。
巻来センセはきっとエロがやりたくて仕方が無いんだ！
巻来センセはきっとエロがやりたくて仕方が無いんだ！
あれ、そうだっけ？＞原作者
でもそれ以外の作品（バースター３とか）でもあんまエロなかったような？
でもそれ以外の作品（バースター３とか）でもあんまエロなかったような？
86 ：粗筋の側の人間 1/5：2011/01/21(金) 22:00:00 ID:Nn58uTYN
〔第３話『瘴気爆発』の巻〕
―日本アルプス―
登山に来ていたアベックはふと、立ち入り禁止の場所を見つけた。
「幽幻影洞穴だって…？ んーと この地方の魑魅魍魎伝説の発生地は、全てこの洞穴であり…
面白そうじゃないか… ねぇ、入ってみない…？」
「やーよ、有毒ガスが発生するって書いてあるじゃない、危険だわ」
――すると突如洞穴の表面が渦を巻き、すさまじい瘴気が噴き出した!!
アベックは一瞬で骨になり、瘴気と共に3人の人影が現れた。
一人は第一話の悪魔崇拝の神父、もう一人はスキンヘッドの男、そしてワンピース姿の女性だった。
神「日本へ着いたぞ…」
ス「クク… もう着いちゃったのか、さすがに『地獄通り（ヘルストリート）』を通れば
地球の裏側だろうと、あっと言う間なんだね…」
「地の底から届いた魔王様の命令を実行に移す
私は政府関係者にあいさつしてくる、お前達は脅威の芽を摘み取っておくのだ」
神父はそう言うと、３人の姿はかき消えた。
（※黒魔術大全 その④：ttp://sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up141549.jpg）
その頃、防衛庁ではまたもキツネ憑きの検査中にデビルサイダーになった自衛隊員がいた。
「そ… そうか… やはり魔道院一佐も悪魔の側の人間であったか…」
「ハッ、魔道院一佐に操られたクーデターに加わった自衛隊員も正気に戻った後、
催眠療法を試みたところ一佐が悪魔の側の人間に変身する過程を克明に話してくれました」
防衛長官は暴れそうになるベッド上のデビルサイダーのR領域破壊を命じトドメを刺す。
「それに一佐を倒した鎧武者の姿に変身する若者の事も…」
その事を聞いた博士は自分の考えに確信を持った。
「やはり私が思った通り、悪魔の側の人間の他にも種族がいるようですな
これは予断を許しませんぞ、長官!!
早く政府をあげて対抗処置を講じなければ、日本はこいつらの巣になってしまいますぞ!!』
―日本アルプス―
登山に来ていたアベックはふと、立ち入り禁止の場所を見つけた。
「幽幻影洞穴だって…？ んーと この地方の魑魅魍魎伝説の発生地は、全てこの洞穴であり…
面白そうじゃないか… ねぇ、入ってみない…？」
「やーよ、有毒ガスが発生するって書いてあるじゃない、危険だわ」
――すると突如洞穴の表面が渦を巻き、すさまじい瘴気が噴き出した!!
アベックは一瞬で骨になり、瘴気と共に3人の人影が現れた。
一人は第一話の悪魔崇拝の神父、もう一人はスキンヘッドの男、そしてワンピース姿の女性だった。
神「日本へ着いたぞ…」
ス「クク… もう着いちゃったのか、さすがに『地獄通り（ヘルストリート）』を通れば
地球の裏側だろうと、あっと言う間なんだね…」
「地の底から届いた魔王様の命令を実行に移す
私は政府関係者にあいさつしてくる、お前達は脅威の芽を摘み取っておくのだ」
神父はそう言うと、３人の姿はかき消えた。
（※黒魔術大全 その④：ttp://sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up141549.jpg）
その頃、防衛庁ではまたもキツネ憑きの検査中にデビルサイダーになった自衛隊員がいた。
「そ… そうか… やはり魔道院一佐も悪魔の側の人間であったか…」
「ハッ、魔道院一佐に操られたクーデターに加わった自衛隊員も正気に戻った後、
催眠療法を試みたところ一佐が悪魔の側の人間に変身する過程を克明に話してくれました」
防衛長官は暴れそうになるベッド上のデビルサイダーのR領域破壊を命じトドメを刺す。
「それに一佐を倒した鎧武者の姿に変身する若者の事も…」
その事を聞いた博士は自分の考えに確信を持った。
「やはり私が思った通り、悪魔の側の人間の他にも種族がいるようですな
これは予断を許しませんぞ、長官!!
早く政府をあげて対抗処置を講じなければ、日本はこいつらの巣になってしまいますぞ!!』
87 ：粗筋の側の人間 2/5：2011/01/21(金) 22:00:42 ID:Nn58uTYN
「そうなってもらいたいものですな」
突如ドア越しにそんな声が聞こえた。
長官達が振り向くと、分厚い鋼鉄のドアが人型に歪み、大きな穴が開く！
「な… 何だ、きさまは!?」
「私の名は神父（ファーザー）フォラス
目覚める前に無残に殺された我が同胞の供養にやってきた…」
突然の来訪者は冒頭の神父だった。
護衛の警官は発砲するが、フォラスは瘴気操鞭で弾丸を跳ね返し、科学者や警官の眉間を貫いた！
さらに博士と長官の延髄に瘴気操鞭が突き刺さり、彼の自由を奪う。
「瘴気操鞭とはただ銃弾を跳ね返すためだけにあるのではない
フフ… どうやら脳髄まで届いたようだな お前達は操り人形だ…私の命令には逆らえない
作戦の第一段階完了だ… これで自衛隊の戦力はわが手に握ったも同然」
（※黒魔術大全 その⑤：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110121205205.jpg）
―鬼哭寺―
その頃、2人の少年が霊気を遊びに誘っていたが、（武装解除した）阿太羅が彼らを止めていた。
「霊気ちゃーん！ 遊ぼうー！」 「でっかいコイ釣れる所知ってんだオレ！」
「だめだって言ってるだろ！ もう霊気はお前達の知っている霊気じゃないんだ！
もう、お前達とは遊べないって一人でどこかへ行っちゃたよ！」
「お前の顔、初めて見たぞ いったい誰だよ」
「こいつウソ言ってんだ、ドロボウのはじまりだぞ」
『ドロボウではない！ 私はインドから来た阿太羅という者だ!!』
「アタラ…？」 「タラちゃんが大きくなったんじゃないか…？」 （Ｃ）サザ○さん
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110121205227.jpg
そんなプチギャグのやり取りのさなか、行仁が現れ霊気の行方を教えた。
「霊気はおそらく鬼哭池の辺りにいるじゃろうて…」
「やっぱり和尚さんだ、サンキュー」 「タラちゃんバイバーイ」
「行仁様…」
突如ドア越しにそんな声が聞こえた。
長官達が振り向くと、分厚い鋼鉄のドアが人型に歪み、大きな穴が開く！
「な… 何だ、きさまは!?」
「私の名は神父（ファーザー）フォラス
目覚める前に無残に殺された我が同胞の供養にやってきた…」
突然の来訪者は冒頭の神父だった。
護衛の警官は発砲するが、フォラスは瘴気操鞭で弾丸を跳ね返し、科学者や警官の眉間を貫いた！
さらに博士と長官の延髄に瘴気操鞭が突き刺さり、彼の自由を奪う。
「瘴気操鞭とはただ銃弾を跳ね返すためだけにあるのではない
フフ… どうやら脳髄まで届いたようだな お前達は操り人形だ…私の命令には逆らえない
作戦の第一段階完了だ… これで自衛隊の戦力はわが手に握ったも同然」
（※黒魔術大全 その⑤：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110121205205.jpg）
―鬼哭寺―
その頃、2人の少年が霊気を遊びに誘っていたが、（武装解除した）阿太羅が彼らを止めていた。
「霊気ちゃーん！ 遊ぼうー！」 「でっかいコイ釣れる所知ってんだオレ！」
「だめだって言ってるだろ！ もう霊気はお前達の知っている霊気じゃないんだ！
もう、お前達とは遊べないって一人でどこかへ行っちゃたよ！」
「お前の顔、初めて見たぞ いったい誰だよ」
「こいつウソ言ってんだ、ドロボウのはじまりだぞ」
『ドロボウではない！ 私はインドから来た阿太羅という者だ!!』
「アタラ…？」 「タラちゃんが大きくなったんじゃないか…？」 （Ｃ）サザ○さん
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110121205227.jpg
そんなプチギャグのやり取りのさなか、行仁が現れ霊気の行方を教えた。
「霊気はおそらく鬼哭池の辺りにいるじゃろうて…」
「やっぱり和尚さんだ、サンキュー」 「タラちゃんバイバーイ」
「行仁様…」
88 ：粗筋の側の人間 3/5：2011/01/21(金) 22:01:43 ID:Nn58uTYN
「心配する事は無い… 心を閉ざしていても、霊気は神の側の人間のはしくれだ…
子供たちによって、少しでもその心が開いてくれたらと思っての…」
―鬼哭池―
寝そべる霊気の鼻にトンボが止まり、そのトンボを掴む。
「初夏だってのに、早く出てきすぎたトンボか… オレは… 神か… 悪魔か…」
「私達の仲間よ」
どこからともなく女性の声がした。その声に反応した霊気は拳を開き、トンボを逃がす。
見ると、池の水面に冒頭の女性が立っていた。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110121205259.jpg
「私は水魔ブロケル…」
「悪魔の側の人間のご登場ってわけか」
「正確には違うわ… 私はあなたと同じ、 鬼 哭 一 族 の 末 裔 よ …
あなたは知らないのね、行仁に精神を封じられていた為に
私達鬼哭一族が人間達の為にたどった運命を…
太古、人間は私達鬼哭一族を腸能力を持つ救世主として崇め、仲良く生活していたわ
しかし人間の心に権力や、富に対する欲が生まれてくると
私達は彼らの富を奪うかもしれない、恐ろしいバケモノにされていったの
私達は鬼・天狗・カッパ等と呼ばれ、次第に人里を追われていったわ…
長老が残した遺言“決して人間達に危害を加えるな、我々は兄弟なのだから”
――そして滅びて行ったの、長老の言葉を守った為にね…
しかし私はもう守らない!! 今こそ人間に復讐する時が来たのよ!!
あなたも魔王様の血から生まれた私の姉弟!!
一緒に父である魔王様を地中から救い出し、地上に悪魔の楽園を作るのよ!!』
「……オレの父は魔王などではない… まだ、天使長だった頃のルシファーだ…」
『そんな事は関係ないわ！ 人間達の為に私達が苦しめられた事には間違いないんだから!!
さあ、どうするの!? あなたの生き方を決めてちょうだい!!』
「生き方…？」
子供たちによって、少しでもその心が開いてくれたらと思っての…」
―鬼哭池―
寝そべる霊気の鼻にトンボが止まり、そのトンボを掴む。
「初夏だってのに、早く出てきすぎたトンボか… オレは… 神か… 悪魔か…」
「私達の仲間よ」
どこからともなく女性の声がした。その声に反応した霊気は拳を開き、トンボを逃がす。
見ると、池の水面に冒頭の女性が立っていた。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110121205259.jpg
「私は水魔ブロケル…」
「悪魔の側の人間のご登場ってわけか」
「正確には違うわ… 私はあなたと同じ、 鬼 哭 一 族 の 末 裔 よ …
あなたは知らないのね、行仁に精神を封じられていた為に
私達鬼哭一族が人間達の為にたどった運命を…
太古、人間は私達鬼哭一族を腸能力を持つ救世主として崇め、仲良く生活していたわ
しかし人間の心に権力や、富に対する欲が生まれてくると
私達は彼らの富を奪うかもしれない、恐ろしいバケモノにされていったの
私達は鬼・天狗・カッパ等と呼ばれ、次第に人里を追われていったわ…
長老が残した遺言“決して人間達に危害を加えるな、我々は兄弟なのだから”
――そして滅びて行ったの、長老の言葉を守った為にね…
しかし私はもう守らない!! 今こそ人間に復讐する時が来たのよ!!
あなたも魔王様の血から生まれた私の姉弟!!
一緒に父である魔王様を地中から救い出し、地上に悪魔の楽園を作るのよ!!』
「……オレの父は魔王などではない… まだ、天使長だった頃のルシファーだ…」
『そんな事は関係ないわ！ 人間達の為に私達が苦しめられた事には間違いないんだから!!
さあ、どうするの!? あなたの生き方を決めてちょうだい!!』
「生き方…？」
89 ：粗筋の側の人間 4/5：2011/01/21(金) 22:02:50 ID:Nn58uTYN
「クク… いつもながら甘いもんだね、ブロケルちゃんは
魔王様の言葉通り伝えたらいいんじゃない… YESなら大幹部、NOなら殺しちゃうってね…」
突如頭上から声がした。見上げると、冒頭のスキンヘッドの男が木の上に座っていた。
「ハルパス、これは私の仕事だよ、邪魔しないでちょうだい！」
「フッ、初めからそんな気はありませんよ 勝手にやれば…
ボクは今、食事を済ませたばかりでね すぐ運動するのは体に悪いって言うでしょう…」
…確かに何かを咀嚼している。 ――――と思ったら、突如何かを吐き出した！？
「おいしくないなぁ、コレ… 近頃の合成繊維はくさいったらないんだもんね」
吐き出された物を見て驚愕する霊気。 それは―――― あの少年の 帽 子 だった!!
（こ… この帽子は！？）
霊気の脳裏に少年達との楽しかった記憶が鮮明に蘇る。釣り、カブトムシ採り、かけっこ…
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110121205345.jpg
霊気は震えながら吐き出された帽子を拾い上げ握りしめる。
「それ、まずいよ 食べない方がいいんじゃないの グルメのボクの言う事は信じた方がいいよ」
「な…… 何を…… 食った……？」
「クク… でも身はおいしかったなぁ この辺を通りかかったガキを二人ばかり・・・・・ね！？」
その瞬間、霊気は閃光を放ち、周囲一帯の瘴気が霊気に集まりだした！
「な・・・・ なにを・・・・ 食 っ た ――――――っ！！！！！！』
――哀しみの涙と共に、霊気を中心に大爆発が起こった!!
その爆発は鬼哭寺でも確認できた。
『ヌウウ… あれは瘴気爆発!!』
『行仁様、霊気の体に何か変化が起こったのでは!?』
（※黒魔術大全 その⑥：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110121205408.jpg）
魔王様の言葉通り伝えたらいいんじゃない… YESなら大幹部、NOなら殺しちゃうってね…」
突如頭上から声がした。見上げると、冒頭のスキンヘッドの男が木の上に座っていた。
「ハルパス、これは私の仕事だよ、邪魔しないでちょうだい！」
「フッ、初めからそんな気はありませんよ 勝手にやれば…
ボクは今、食事を済ませたばかりでね すぐ運動するのは体に悪いって言うでしょう…」
…確かに何かを咀嚼している。 ――――と思ったら、突如何かを吐き出した！？
「おいしくないなぁ、コレ… 近頃の合成繊維はくさいったらないんだもんね」
吐き出された物を見て驚愕する霊気。 それは―――― あの少年の 帽 子 だった!!
（こ… この帽子は！？）
霊気の脳裏に少年達との楽しかった記憶が鮮明に蘇る。釣り、カブトムシ採り、かけっこ…
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110121205345.jpg
霊気は震えながら吐き出された帽子を拾い上げ握りしめる。
「それ、まずいよ 食べない方がいいんじゃないの グルメのボクの言う事は信じた方がいいよ」
「な…… 何を…… 食った……？」
「クク… でも身はおいしかったなぁ この辺を通りかかったガキを二人ばかり・・・・・ね！？」
その瞬間、霊気は閃光を放ち、周囲一帯の瘴気が霊気に集まりだした！
「な・・・・ なにを・・・・ 食 っ た ――――――っ！！！！！！』
――哀しみの涙と共に、霊気を中心に大爆発が起こった!!
その爆発は鬼哭寺でも確認できた。
『ヌウウ… あれは瘴気爆発!!』
『行仁様、霊気の体に何か変化が起こったのでは!?』
（※黒魔術大全 その⑥：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110121205408.jpg）
90 ：粗筋の側の人間 5/5：2011/01/21(金) 22:03:34 ID:Nn58uTYN
同時刻、霊気の体に再び鎧が装着されていくのを見るブロケルとハルパス。
「オレには今… 生き方などわからない… 神も悪魔も関係ない…
ただ一つ分かる事は…… キサマらを絶対に許せんという事だ!! ブチ殺す!!』
激しい爆風でワンピースが弾け飛び、禍々しい下着姿となったブロケル。
「せめてもの同族の情け… 私の手で葬ってあげるわ…」
しかし顔を半分吹き飛ばされたハルパスがブロケルを遮った。
「そいつはボクとしては納得いかないな…
爆風でボクをこんなみっともない姿にしたのはキミがはじめてなんだからね…
キミはこの炎魔獣ハルパスが殺してやるよ!!』
言うが早いか、ハルパスは鳥の頭蓋骨のような正体を現し襲いかかった！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110121205516.jpg
―鬼哭寺―
武装した阿太羅は霊気の様子を見てこようとするが、突如僧が血相を変えて駆け寄ってきた！
『行仁様、早くテレビを!! 東京が大変な事になっております!!』
《こちらMHK大阪放送局！ 午後2時、突然東京からの通信が途絶えました！
気象衛星で捉えた所、黒雲のようなものが首都圏全体を覆い、中の状況は分かりません！
…あっと、今 都内から何かの映像が送られてきました！》
――映しだされたのは、目もうつろな操り人形と化した防衛長官だった。
《わ… 私は… 防衛長官の三島幸兵衛だ… 午後2時、首都圏に拡散BC兵器を使用した…》
その言葉に激しいショックを受ける行仁と阿太羅！
次に画面が切り替わると、都心に無数の死体が転がっている光景が映し出された……！
《こ… これは首都圏全域に広がり… 死者5百万人以上と推定される》
――この様子を見てフォラスは第二段階完了だとほくそ笑んでいた。 ＜続く＞
「オレには今… 生き方などわからない… 神も悪魔も関係ない…
ただ一つ分かる事は…… キサマらを絶対に許せんという事だ!! ブチ殺す!!』
激しい爆風でワンピースが弾け飛び、禍々しい下着姿となったブロケル。
「せめてもの同族の情け… 私の手で葬ってあげるわ…」
しかし顔を半分吹き飛ばされたハルパスがブロケルを遮った。
「そいつはボクとしては納得いかないな…
爆風でボクをこんなみっともない姿にしたのはキミがはじめてなんだからね…
キミはこの炎魔獣ハルパスが殺してやるよ!!』
言うが早いか、ハルパスは鳥の頭蓋骨のような正体を現し襲いかかった！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110121205516.jpg
―鬼哭寺―
武装した阿太羅は霊気の様子を見てこようとするが、突如僧が血相を変えて駆け寄ってきた！
『行仁様、早くテレビを!! 東京が大変な事になっております!!』
《こちらMHK大阪放送局！ 午後2時、突然東京からの通信が途絶えました！
気象衛星で捉えた所、黒雲のようなものが首都圏全体を覆い、中の状況は分かりません！
…あっと、今 都内から何かの映像が送られてきました！》
――映しだされたのは、目もうつろな操り人形と化した防衛長官だった。
《わ… 私は… 防衛長官の三島幸兵衛だ… 午後2時、首都圏に拡散BC兵器を使用した…》
その言葉に激しいショックを受ける行仁と阿太羅！
次に画面が切り替わると、都心に無数の死体が転がっている光景が映し出された……！
《こ… これは首都圏全域に広がり… 死者5百万人以上と推定される》
――この様子を見てフォラスは第二段階完了だとほくそ笑んでいた。 ＜続く＞
美人ｷﾀｰ
でも敵だとすぐ死ぬだろむったいねえ！
と思ったけど鬼哭一族とな。重要な役かもしれん。
でも敵だとすぐ死ぬだろむったいねえ！
と思ったけど鬼哭一族とな。重要な役かもしれん。
冒頭のアベックの男が死んで「ざまぁｗ」と思い、
女が死んで「なんてもったいない事を…」と思った自分はデビルサイダーでしょうか？
だってねぇ、男が面白そうだから入ろうとしてるし、こっちは死んで自業自得。
女は死体すら残さず蒸発してしまったみたいだが…orz
さて、マッキーお得意の美女か。
これからひん？かれるのをﾜｸﾃｶしつつ展開を眺めるとするか！
女が死んで「なんてもったいない事を…」と思った自分はデビルサイダーでしょうか？
だってねぇ、男が面白そうだから入ろうとしてるし、こっちは死んで自業自得。
女は死体すら残さず蒸発してしまったみたいだが…orz
さて、マッキーお得意の美女か。
これからひん？かれるのをﾜｸﾃｶしつつ展開を眺めるとするか！
和尚さんが余計なことを言ったせいで
ガキ二人が殺されてしまった
ガキ二人が殺されてしまった
鬼哭一族が全部天使長だった頃のルシファーの末裔ではないのか
>>95
あのガキ2人より、お前さんの方が格段に性格悪そうだがな
あのガキ2人より、お前さんの方が格段に性格悪そうだがな
ｹﾞｹﾞｰｯ！ バレたか！（と言って悪魔の姿になる）
さあ、ブロケルちゃんのＨな場面が始まるよっと思ったら来週までお預けかい！
>次に画面が切り替わると、都心に無数の死体が転がっている光景が映し出された……！
>《こ… これは首都圏全域に広がり… 死者5百万人以上と推定される》
このテの大量殺戮兵器での無差別攻撃見ると少年漫画でどんだけヒーローが強かろうと
守りきれない犠牲者がでるんだなあ・・・て感じる。
ところで悪魔崇拝の場合も「神」父というんだな。
>《こ… これは首都圏全域に広がり… 死者5百万人以上と推定される》
このテの大量殺戮兵器での無差別攻撃見ると少年漫画でどんだけヒーローが強かろうと
守りきれない犠牲者がでるんだなあ・・・て感じる。
ところで悪魔崇拝の場合も「神」父というんだな。
そりゃ「魔父」じゃあなぁ…ｗ
ま、悪魔も元々は異国の神だったってのもあるからそう考えれば…
>守りきれない犠牲者がでるんだなあ
確かにな… 例えどんな強力な力を持っていても、
例えば戦争を止める事もできない、大型タンカーや飛行機事故を食い止める事はできない、
自然災害から全てを守る事はできない…
ま、悪魔も元々は異国の神だったってのもあるからそう考えれば…
>守りきれない犠牲者がでるんだなあ
確かにな… 例えどんな強力な力を持っていても、
例えば戦争を止める事もできない、大型タンカーや飛行機事故を食い止める事はできない、
自然災害から全てを守る事はできない…
やべ～、何このブロケルって女？マジで可愛いんだけど・・・
ていうか惚れた・・・
いつかこの女も脱ぐのかな？
ていうか惚れた・・・
いつかこの女も脱ぐのかな？
>>101
金剛石眼乙
金剛石眼乙
実際の自衛隊に毒ガス兵器なんてあるのか？
もう先祖返りみたいな変身はやらないんだな
>>104
国際条約違反だから実際には持ってないはずだが、こっそり持ってたって設定じゃね？
国際条約違反だから実際には持ってないはずだが、こっそり持ってたって設定じゃね？
笑気ガスならぬ瘴気ガス？
種類にもよるがBC兵器は簡単に作れるのが危険なんだからな。
途中まで造った物や原料だけなら研究用などに所有していても条約で縛りにくい。
途中まで造った物や原料だけなら研究用などに所有していても条約で縛りにくい。
鬼哭寺に鬼哭池って、この辺りは鬼哭一族所縁の地だったのかな？
ブロケルの言い方からしてやはり霊気や彼女は滅びた一族の生き残りなのか。
ブロケルの言い方からしてやはり霊気や彼女は滅びた一族の生き残りなのか。
霊気はトンボを優しく握ったり子供たちの事で激昂したり、恐いのは外見だけで普通に善良なようだな。
敵も３人出て来たし、けっこう早くアタラたちと共闘することになりそうだ。
敵も３人出て来たし、けっこう早くアタラたちと共闘することになりそうだ。
フォラス、ハルパス、ブロケル三人ともソロモン72柱の悪魔だな。
>霊気はトンボを優しく握ったり
でも擬音は「グッ」だぞ？手の動き見てもあれじゃ絶対トンボ圧死しそうなんだが。
>ソロモン72柱の悪魔
おお、早くもソロモンの悪魔登場か！
ソロモンの悪魔と言う総省は知ってるけど、さすがに72も名前覚えられないんで
>>111のレスで初めて気が付いたよ！
でも擬音は「グッ」だぞ？手の動き見てもあれじゃ絶対トンボ圧死しそうなんだが。
>ソロモン72柱の悪魔
おお、早くもソロモンの悪魔登場か！
ソロモンの悪魔と言う総省は知ってるけど、さすがに72も名前覚えられないんで
>>111のレスで初めて気が付いたよ！
グッ、は潰したんじゃないかと見せる為のミスリードだな。
作者は生きてトンボが飛び立つ方を見せたかったのだろう。
作者は生きてトンボが飛び立つ方を見せたかったのだろう。
>>102
メタルKと今作のクォリティから考えると、ブロケルは次回にバリバリと皮を脱いで変身する可能性の方が高い気が…
メタルKと今作のクォリティから考えると、ブロケルは次回にバリバリと皮を脱いで変身する可能性の方が高い気が…
既に戦闘状態っぽいゴツイ下着は披露してるからどうだろう
>>114
うわ、容易に想像できる…orz 頼むから俺らの夢を壊さんでくれ…
うわ、容易に想像できる…orz 頼むから俺らの夢を壊さんでくれ…
美人の女の子と悪趣味な骸骨をあしらった下着の組み合わせは
マッキーならではのセンスだな
こういうの考えるの本当うまいよな
マッキーならではのセンスだな
こういうの考えるの本当うまいよな
鬼哭一族だから一応人間ベースの姿なんだろうけど、
もし純然たるデビルサイダーだったら真の姿は相方のハゲと同じように
基本ガイコツで今の所隠されてる乳尻等だけ皮膚になってるとかだったりして。
もし純然たるデビルサイダーだったら真の姿は相方のハゲと同じように
基本ガイコツで今の所隠されてる乳尻等だけ皮膚になってるとかだったりして。
鬼哭一族の末裔と言ってるけど本当かどうか証明された訳じゃないしな
実は醜い悪魔が可愛い女の子の姿に化けててって可能性も捨てきれない…
やだよやだよ～ブロケルﾀﾝは純粋な人間のままで行ってくれーっ
実は醜い悪魔が可愛い女の子の姿に化けててって可能性も捨てきれない…
やだよやだよ～ブロケルﾀﾝは純粋な人間のままで行ってくれーっ
三島幸兵衛って・・・不覚にも笑ってしまった
121 ：粗筋の側の人間 1/4：2011/01/23(日) 22:00:00 ID:V4lJkztw
〔第４話『怨霊の雨』の巻〕
東京に使用されたBC（毒ガス）兵器で、死亡者は５百万人とされていた。
急きょ阿太羅は霊気の事を行仁に任せ、自分は東京へと向かった。
しかし、いざ行仁が霊気の元へ向かおうとすると、他の僧が一人では危険だと止めに来る。
「阿太羅君が東京へ行った以上、霊気の責任は全てワシがもたなくてはならん」
「だからと言って、霊気が悪魔の側の人間に寝返っていたらどうなさるおつもりです!?」
「ウム… その可能性はあるのぅ… すごい瘴気が発生しておるわい…」
その頃、鬼哭池では霊気とハルパスが対峙していた。
「ｸｹｹｹｹ！ この炎魔獣ハルパス様がきみの内臓を食らってあげるからね、ありがたく思いなさい」
「ほぅ、薄汚いハゲタカは死肉ばかり漁ると聞いていたが、生き物の肉も食うとはな」
ハルパスをハゲタカ呼ばわりし、つい噴き出してしまうブロケル。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110123214723.jpg
「ククッ すぐには殺さない…
少しずつ肉を切り裂き、地獄の苦しみの中 じっくりと今の言葉後悔させてやる
ククク… なぜオレが炎魔獣と呼ばれているか教えてやるぜ」
ハルパスは空中に飛び上がり、背中から複数の卵を産んだ？！
霊気が様子を見ていると、突如卵が孵化し中から火の鳥が生まれた！
『出でよ、我が息子達よ！ ケーッケッケッ！ これが我が息子達、火炎鳥だ!!』
火炎鳥は霊気の体を炎上させ、さらに周囲の木々に食らいつき山火事を発生させる！
『ｸｪｯｸｪｯｸｪｯ！火炎鳥の食欲は７つの森、８つの山、13の田畑を焼きつくすまで消えはしないぞ！
ケッケッ お前は幼い頃からこの森を母として、動物達を友として暮らしてきたらしいな…
どうだい、今の気持ちは…」
「き… きさま、なぜそれを知ってる!?」
その途端、山火事に追われ背中を火に包まれた鹿やウサギが森から飛び出してくる。
さらに全身火だるまになったサルが悲鳴を上げて転がり出てくる…
それを見た霊気は友達や動物達との楽しかった思い出を壊され、激しく動揺する――…。
東京に使用されたBC（毒ガス）兵器で、死亡者は５百万人とされていた。
急きょ阿太羅は霊気の事を行仁に任せ、自分は東京へと向かった。
しかし、いざ行仁が霊気の元へ向かおうとすると、他の僧が一人では危険だと止めに来る。
「阿太羅君が東京へ行った以上、霊気の責任は全てワシがもたなくてはならん」
「だからと言って、霊気が悪魔の側の人間に寝返っていたらどうなさるおつもりです!?」
「ウム… その可能性はあるのぅ… すごい瘴気が発生しておるわい…」
その頃、鬼哭池では霊気とハルパスが対峙していた。
「ｸｹｹｹｹ！ この炎魔獣ハルパス様がきみの内臓を食らってあげるからね、ありがたく思いなさい」
「ほぅ、薄汚いハゲタカは死肉ばかり漁ると聞いていたが、生き物の肉も食うとはな」
ハルパスをハゲタカ呼ばわりし、つい噴き出してしまうブロケル。
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「ククッ すぐには殺さない…
少しずつ肉を切り裂き、地獄の苦しみの中 じっくりと今の言葉後悔させてやる
ククク… なぜオレが炎魔獣と呼ばれているか教えてやるぜ」
ハルパスは空中に飛び上がり、背中から複数の卵を産んだ？！
霊気が様子を見ていると、突如卵が孵化し中から火の鳥が生まれた！
『出でよ、我が息子達よ！ ケーッケッケッ！ これが我が息子達、火炎鳥だ!!』
火炎鳥は霊気の体を炎上させ、さらに周囲の木々に食らいつき山火事を発生させる！
『ｸｪｯｸｪｯｸｪｯ！火炎鳥の食欲は７つの森、８つの山、13の田畑を焼きつくすまで消えはしないぞ！
ケッケッ お前は幼い頃からこの森を母として、動物達を友として暮らしてきたらしいな…
どうだい、今の気持ちは…」
「き… きさま、なぜそれを知ってる!?」
その途端、山火事に追われ背中を火に包まれた鹿やウサギが森から飛び出してくる。
さらに全身火だるまになったサルが悲鳴を上げて転がり出てくる…
それを見た霊気は友達や動物達との楽しかった思い出を壊され、激しく動揺する――…。
122 ：粗筋の側の人間 2/4：2011/01/23(日) 22:00:42 ID:V4lJkztw
「クックックッ 植物や動物の焼ける匂い、悲鳴や断末魔…
その恐怖に満ちた瘴気は何度食べてもおいしいわ」
ハルパスは焼け死んだサルの瘴気を吸い込み、一声吠えると首が３つ新たに生えパワーアップ！
『遊びは終わりだ、そろそろ本番と行こうか!!』
ハルパスは体を軸に、頭部を外側にし激しく回転しだすと炎の色が赤から青に変わってゆく。
「炎と言うのは青色になるほど高熱…
ハルパスの炎は一回転するごとに温度が一度上がるわ… 今はもう１万回転位ね…」
ブロケルの説明に驚き、気を取られた隙にハルパスの攻撃が迫りくる！
『くらえ、岩をも溶かす一万度!! 炎魔溶断火車!!』
とっさに霊気は防御するが、炎魔溶断火車は鎧も砕き、霊気の体から激しい血飛沫がほとばしる！
…血飛沫が周囲の動物の焼死体にかかると、動物達の瘴気が霊気の周りに集まっていく…
さらに奇跡は続く。ブロケルは見た！飛び散った鎧の破片が動物の顔に変化していくのを！
防御しつつも霊気は言う。
「し… 瘴気というのは恐怖などの悪意に満ちたものだけじゃない
理不尽に殺された正義の怒りに満ちた物もあるんだ！」
「ケケッ 何をたわ言を…」
――ハルパスは知らなかった。自分と霊気の元に動物の顔をした鎧の破片が集まってくるのを。
『報われずに殺された魂の力受けてみろ！』
霊気が叫ぶと、突如頭上から降った何かがハルパスの頬をかすめ溶かす。
『 怨 霊 魔 鬼 雨 （まきう）!! 』
突如発生した黒雲から、動物の顔をした鎧の破片が降り注ぎハルパスを貫通しつつ溶かしてゆく！
「そ… そんなバカな… 花の命は… 短いっていうけれ… ど…」
ttp://sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up141648.jpg
その恐怖に満ちた瘴気は何度食べてもおいしいわ」
ハルパスは焼け死んだサルの瘴気を吸い込み、一声吠えると首が３つ新たに生えパワーアップ！
『遊びは終わりだ、そろそろ本番と行こうか!!』
ハルパスは体を軸に、頭部を外側にし激しく回転しだすと炎の色が赤から青に変わってゆく。
「炎と言うのは青色になるほど高熱…
ハルパスの炎は一回転するごとに温度が一度上がるわ… 今はもう１万回転位ね…」
ブロケルの説明に驚き、気を取られた隙にハルパスの攻撃が迫りくる！
『くらえ、岩をも溶かす一万度!! 炎魔溶断火車!!』
とっさに霊気は防御するが、炎魔溶断火車は鎧も砕き、霊気の体から激しい血飛沫がほとばしる！
…血飛沫が周囲の動物の焼死体にかかると、動物達の瘴気が霊気の周りに集まっていく…
さらに奇跡は続く。ブロケルは見た！飛び散った鎧の破片が動物の顔に変化していくのを！
防御しつつも霊気は言う。
「し… 瘴気というのは恐怖などの悪意に満ちたものだけじゃない
理不尽に殺された正義の怒りに満ちた物もあるんだ！」
「ケケッ 何をたわ言を…」
――ハルパスは知らなかった。自分と霊気の元に動物の顔をした鎧の破片が集まってくるのを。
『報われずに殺された魂の力受けてみろ！』
霊気が叫ぶと、突如頭上から降った何かがハルパスの頬をかすめ溶かす。
『 怨 霊 魔 鬼 雨 （まきう）!! 』
突如発生した黒雲から、動物の顔をした鎧の破片が降り注ぎハルパスを貫通しつつ溶かしてゆく！
「そ… そんなバカな… 花の命は… 短いっていうけれ… ど…」
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123 ：粗筋の側の人間 3/4：2011/01/23(日) 22:01:24 ID:V4lJkztw
ハルパスが消えた後、鎧の破片は再び霊気に集まってゆく。 …しかし山火事は消えなかった。
「どこが花だ… てめえだけ地獄に落ちて火の方だけは残していきやがった」
――すると池の水が竜巻と化し、森に降り注ぎ山火事を鎮火＆火炎鳥を倒した！
「なぜだ…？ なぜわざわざ火を消した…？」
「私は水魔ブロケル、火があっては戦いにくいから… ただそれだけよ」
「それは違うな、流璃子」
ブロケルの背後に現れたのは行仁だった。
「お前はこの森を愛しとるのじゃ… 霊気と同じように、幼い頃遊んだこの森をな…」
「行仁和尚……さま……」
行仁の出現に激しく動揺するブロケル… もとい、流璃子。訳のわからない霊気。
「おぼえとらんか、霊気 昔一緒に遊んだ二つ年上の女の子を…
よくお前が風邪などを引いた時、寝ずに看病してくれたものじゃが…
無理もないかもしれんのう、霊気が３つの時流璃子は両親に引き取られていったのじゃからの
それがなぜじゃ！ 水魔ブロケルなどと悪魔の側の人間の名前をかたり戻ってくるとは!?
人間に復讐するつもりならお門違いじゃぞ！
鬼哭一族は自ら滅びの道を選んだのじゃ、長老の言葉を忘れた訳ではあるまい!!』
行仁の言葉に流璃子は何も言い返せず、ただうつむいていた。
「流璃子よ…
お前の体の中には魔王がまだ天使長ルシファーだった頃の清い血が流れているのじゃぞ…
しっかり目をさまして、昔の優しい流璃子に戻るのじゃ…」
すると流璃子は池の水をリボンの様に体に巻きつかせると水中へと消えていった。
「霊気よ… 今日の所は和尚様に免じて助けてやる… しかし次は必ず殺す！」
霊気は幼い頃の自分と流璃子を思い出し、ただただ水面を寂しい目で見つめていた……。
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「どこが花だ… てめえだけ地獄に落ちて火の方だけは残していきやがった」
――すると池の水が竜巻と化し、森に降り注ぎ山火事を鎮火＆火炎鳥を倒した！
「なぜだ…？ なぜわざわざ火を消した…？」
「私は水魔ブロケル、火があっては戦いにくいから… ただそれだけよ」
「それは違うな、流璃子」
ブロケルの背後に現れたのは行仁だった。
「お前はこの森を愛しとるのじゃ… 霊気と同じように、幼い頃遊んだこの森をな…」
「行仁和尚……さま……」
行仁の出現に激しく動揺するブロケル… もとい、流璃子。訳のわからない霊気。
「おぼえとらんか、霊気 昔一緒に遊んだ二つ年上の女の子を…
よくお前が風邪などを引いた時、寝ずに看病してくれたものじゃが…
無理もないかもしれんのう、霊気が３つの時流璃子は両親に引き取られていったのじゃからの
それがなぜじゃ！ 水魔ブロケルなどと悪魔の側の人間の名前をかたり戻ってくるとは!?
人間に復讐するつもりならお門違いじゃぞ！
鬼哭一族は自ら滅びの道を選んだのじゃ、長老の言葉を忘れた訳ではあるまい!!』
行仁の言葉に流璃子は何も言い返せず、ただうつむいていた。
「流璃子よ…
お前の体の中には魔王がまだ天使長ルシファーだった頃の清い血が流れているのじゃぞ…
しっかり目をさまして、昔の優しい流璃子に戻るのじゃ…」
すると流璃子は池の水をリボンの様に体に巻きつかせると水中へと消えていった。
「霊気よ… 今日の所は和尚様に免じて助けてやる… しかし次は必ず殺す！」
霊気は幼い頃の自分と流璃子を思い出し、ただただ水面を寂しい目で見つめていた……。
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124 ：粗筋の側の人間 4/4：2011/01/23(日) 22:02:06 ID:V4lJkztw
―東京―
生存者がいないはずの都心でたき火があった。見ると、悪魔が人間の死体を焼いていたのだ！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110123214926.jpg
「餓鬼（グール）どもよ、こんなに早くきさまらが湧いてくるとは…
やはりこの事件には悪魔の側の人間が深く関わっているようだな…」
駆けつけた阿太羅はグールどもを剣で蹴散らした。
「やつら、東京を死の町（ゴーストタウン）にして 一体何をしようとしているんだ？」
すると阿太羅の背後のビルが崩れ落ち、現れた物に驚愕する！
「こ… これは…！」
「ククク… 待っていたぞ、神の側の人間…」
空中に浮かぶフォラス。その真下には巨大な魔法陣が描かれていた！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110123215005.jpg ＜続く＞
生存者がいないはずの都心でたき火があった。見ると、悪魔が人間の死体を焼いていたのだ！
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「餓鬼（グール）どもよ、こんなに早くきさまらが湧いてくるとは…
やはりこの事件には悪魔の側の人間が深く関わっているようだな…」
駆けつけた阿太羅はグールどもを剣で蹴散らした。
「やつら、東京を死の町（ゴーストタウン）にして 一体何をしようとしているんだ？」
すると阿太羅の背後のビルが崩れ落ち、現れた物に驚愕する！
「こ… これは…！」
「ククク… 待っていたぞ、神の側の人間…」
空中に浮かぶフォラス。その真下には巨大な魔法陣が描かれていた！
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流璃子も天使長ルシファーの血なのか？やっぱり鬼哭一族全体が天使長の方の末裔？
同族なだけでも重要そうなのに
幼馴染属性まで重ねてくるとは
幼馴染属性まで重ねてくるとは
しかも美少女キャラ
流璃子は先々で仲間になりそうな予感
流璃子は先々で仲間になりそうな予感
よかったよ、ブロケルちゃんがいつ化け物に変身するかとヒヤヒヤした。
日本アルプスでの初登場以外にどれだけ人間を殺めてるかがポイントだな、
他になければ仲間入りも可、第1話の神父みたいに盛大に殺ってたんなら
霊気をかばうなり何なりの形で死んで罪滅ぼしってとこだろうか。
他になければ仲間入りも可、第1話の神父みたいに盛大に殺ってたんなら
霊気をかばうなり何なりの形で死んで罪滅ぼしってとこだろうか。
ハルパスを倒しても子供たちは戻って来ないのか。神様も万能ではなく、子供も遠慮なく殺される世界観なんだな。
次は必ず殺す発言から霊気との再戦は確実だろう
宿命の同族対決の再開はどんな場面でやってくるんだろう？
というかブロケルって後ろは普通のパンツなのなｗ
宿命の同族対決の再開はどんな場面でやってくるんだろう？
というかブロケルって後ろは普通のパンツなのなｗ
ハゲタカに反応して笑ったところが可愛いと思ったら
霊気と知り合いだったのか
これは仲間になりそうだな
霊気と知り合いだったのか
これは仲間になりそうだな
ヒロイン候補に完全に話題が集中して
主人公に先行して中ボスっぽい敵と遭遇した
タラちゃんにだれも触れない件について
主人公に先行して中ボスっぽい敵と遭遇した
タラちゃんにだれも触れない件について
タラちゃん？だれそれ？
ブロケルちゃんかわいいおｗｗ
ブロケルちゃんかわいいおｗｗ
アタラ「オレはこんな人間どもを守らなきゃならないのか…？」
神とか悪魔とかが出てくるからデビルマンを思い起こしながら読んでたが、
人間の味方だった不動明が人間の醜さに絶望したように、タラちゃんも絶望したのか・・・
それも劇中の人物でなく読者に対して・・
人間の味方だった不動明が人間の醜さに絶望したように、タラちゃんも絶望したのか・・・
それも劇中の人物でなく読者に対して・・
ナントイウ醜イ姿ダ ドウシテ僕ハコノ生キ物ヲ守ロウトシタ
マーズ乙
今後はともかく、まだ早えーよ。
ジャンプについてるアンケートハガキの
「今後この漫画がどういった展開になってほしいですか？」って質問に対して
「可愛い女の子が脱ぎまくる」と書いた甲斐があったというものだ。
ブロケル登場に喜んでる奴らは俺に感謝しろよ。
「今後この漫画がどういった展開になってほしいですか？」って質問に対して
「可愛い女の子が脱ぎまくる」と書いた甲斐があったというものだ。
ブロケル登場に喜んでる奴らは俺に感謝しろよ。
>ルリコが全裸になって拷問とか、少年誌にあるまじき展開になったら感謝してやるよｗ
巻来先生！
徳弘先生がシェイプアップ乱、平松先生がブラックエンジェルズでかなり近いことをやってました！ぜひお願いします！
巻来先生！
徳弘先生がシェイプアップ乱、平松先生がブラックエンジェルズでかなり近いことをやってました！ぜひお願いします！
皮膚が溶けるのは勘弁ね
いやいや、ジャンプには大天使ミカエルの封印より強力な
１０週打ち切りの関門があるのを忘れるな。
これを突破しない限り魔王サタンどころかこの神父が最初で最後の
ボスキャラになりかねないのだぞ。
もちろん俺だって得尊や法粛がそれぞれ大活躍するだろう米国編欧州編が
読みたいのはやまやまだが。
１０週打ち切りの関門があるのを忘れるな。
これを突破しない限り魔王サタンどころかこの神父が最初で最後の
ボスキャラになりかねないのだぞ。
もちろん俺だって得尊や法粛がそれぞれ大活躍するだろう米国編欧州編が
読みたいのはやまやまだが。
シェイプアップ乱は絵が気持ち悪くて読んでないが、そういえば黒天使は暴力や強姦なんかザラだったな…
ま、俺もこのマンガ嫌いじゃないからアンケ入れとくが。
>>143
同意。痛々しいのはまだともかく、怨霊散弾でグロく無残にやられるのは勘弁な。
ま、俺もこのマンガ嫌いじゃないからアンケ入れとくが。
>>143
同意。痛々しいのはまだともかく、怨霊散弾でグロく無残にやられるのは勘弁な。
【黒魔術大全 その８】
『１０週打ち切り』とは、絶大な権力を誇る 編集部の側の人間 が作り上げた恐怖の関門である。
報われなく終了した作品の怨念 憎悪のうず巻くこの門は、いかなるベテラン作家も避けて通るすべは無いと言われる。
これを受けた作品は徐々に巻末へと追いやられ、作家の身も心もすべて滅して、１０週間後には地獄へ堕としてしまう。
『１０週打ち切り』とは、絶大な権力を誇る 編集部の側の人間 が作り上げた恐怖の関門である。
報われなく終了した作品の怨念 憎悪のうず巻くこの門は、いかなるベテラン作家も避けて通るすべは無いと言われる。
これを受けた作品は徐々に巻末へと追いやられ、作家の身も心もすべて滅して、１０週間後には地獄へ堕としてしまう。
ﾜﾗﾀｗｗｗ 何勝手な大全作ってんねんｗｗｗ
そこは「ジャンプの掟大全」とかそんなんだろｗ
そこは「ジャンプの掟大全」とかそんなんだろｗ
>>143
メタルK乙
メタルK乙
怨霊魔鬼雨には、殺された男の子たちの顔はないんだな…
ちょっと残念
ちょっと残念
あれはあくまでその辺に散らばった骨を使った技だからな…
もしくは子供2人の骨はハルパスによって完全に溶かされたか、
人骨とわからない大きさに噛み砕かれたか、だ。
もしくは子供2人の骨はハルパスによって完全に溶かされたか、
人骨とわからない大きさに噛み砕かれたか、だ。
怨霊散弾は本物の骨も使ってたみたいだが、今回のは動物たちの瘴気を使ってるだけで、
物質的な部分は鎧の破片から成ってるようだ。無垢な子供達は怨念として残らなかったか、
瘴気が発生しても、ハルパスが先に吸収してしまっていそうだからな。
物質的な部分は鎧の破片から成ってるようだ。無垢な子供達は怨念として残らなかったか、
瘴気が発生しても、ハルパスが先に吸収してしまっていそうだからな。
ところで遅くなったけどデーモンとデビルの違いを教えてくれた方々、ありがとう！
そう考えると「デビルマン」は高位の悪魔の力を借りた人間、って取れるね。実際強かったし。
…もしこれが「デーモンマン」だと頃が悪いうえにあまり強くはなさそうだｗ
そう考えると「デビルマン」は高位の悪魔の力を借りた人間、って取れるね。実際強かったし。
…もしこれが「デーモンマン」だと頃が悪いうえにあまり強くはなさそうだｗ
悪魔の側の人間・アモンが登場したら手強そうだぜ。
154 ：粗筋の側の人間 1/5：2011/01/25(火) 22:00:00 ID:cv4xqrjW
〔第５話『悪魔たちの遠大なる計画』の巻〕
都心に描かれた巨大な魔法陣に驚愕する阿太羅。
『こ… これは悪魔を呼び出す為の魔法陣！ それもこんなに巨大な!!』
（※黒魔術大全 その⑧：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110125210806.jpg）
阿太羅はビルの屋上に飛び上がると、宙に浮かぶフォラスを睨みつける。
「そんな事より自分の心配をしたらどうだい、神の側の人間 阿太羅くん
それとも、この神父フォラスの部下百名が相手じゃたやすいとでもいうのかね!?』
気がつくと、いつの間にか阿太羅は周囲を無数の悪魔に取り囲まれていた！
フォラスの号令の元、悪魔達は一斉に飛びかかった！
しかし阿太羅は強かった！獅子奮迅の働きを見せ、襲い来る悪魔を次々と倒してゆく。
「フフ… 早くも我が部下20名あまりを血祭りにあげるとは、さすが阿太羅
しかしその勢い、いつまでもつかな…？」
…フォラスの目論見通り、さすがの阿太羅にも疲れが出てきた。
すると阿太羅は腰から“豆”のような何かを１つ取りだし素早く呑み込んだ。
そして経文を唱えると―――― 阿太羅の体から閃光が放たれ、悪魔達を吹き飛ばした！
次に背中から無数の神木が生え――――…… 見る見るうちに“剣を持った腕”に変化した!!
『悪鬼どもめ！ 一千年の前から受け継がれた、
カーリー神の木像から芽生えた種より生まれしこの力、受けてみよ!!』
無数の腕は次第に激しく動き、その動きは阿太羅の全身を包み込む。
『 千 手 斬 舞 !!』
阿太羅の奥義で悪魔達は一瞬で切り刻まれ、ほぼ全滅した！
（※黒魔術大全 その⑨：ttp://sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up141719.jpg）
都心に描かれた巨大な魔法陣に驚愕する阿太羅。
『こ… これは悪魔を呼び出す為の魔法陣！ それもこんなに巨大な!!』
（※黒魔術大全 その⑧：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110125210806.jpg）
阿太羅はビルの屋上に飛び上がると、宙に浮かぶフォラスを睨みつける。
「そんな事より自分の心配をしたらどうだい、神の側の人間 阿太羅くん
それとも、この神父フォラスの部下百名が相手じゃたやすいとでもいうのかね!?』
気がつくと、いつの間にか阿太羅は周囲を無数の悪魔に取り囲まれていた！
フォラスの号令の元、悪魔達は一斉に飛びかかった！
しかし阿太羅は強かった！獅子奮迅の働きを見せ、襲い来る悪魔を次々と倒してゆく。
「フフ… 早くも我が部下20名あまりを血祭りにあげるとは、さすが阿太羅
しかしその勢い、いつまでもつかな…？」
…フォラスの目論見通り、さすがの阿太羅にも疲れが出てきた。
すると阿太羅は腰から“豆”のような何かを１つ取りだし素早く呑み込んだ。
そして経文を唱えると―――― 阿太羅の体から閃光が放たれ、悪魔達を吹き飛ばした！
次に背中から無数の神木が生え――――…… 見る見るうちに“剣を持った腕”に変化した!!
『悪鬼どもめ！ 一千年の前から受け継がれた、
カーリー神の木像から芽生えた種より生まれしこの力、受けてみよ!!』
無数の腕は次第に激しく動き、その動きは阿太羅の全身を包み込む。
『 千 手 斬 舞 !!』
阿太羅の奥義で悪魔達は一瞬で切り刻まれ、ほぼ全滅した！
（※黒魔術大全 その⑨：ttp://sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up141719.jpg）
155 ：粗筋の側の人間 2/5：2011/01/25(火) 22:01:07 ID:cv4xqrjW
飛んできた部下の肉片を払いのけるフォラス。
「どうやら奴を見くびっていたようだ
これでは私の部下百人全員が切り刻まれるのは、時間の問題の様だな…
フフ… きさまの出番が来たというわけだ…
阿太羅よ、こいつを切り刻めるものなら……… 切り刻んでみよ!!」
フォラスは不気味に微笑むと、何かを阿太羅目がけて投げつけた！
その“何か”から呼ばれ、神木の腕が動きを止める。
「ま… まさか… お… お前は… 得尊!! 神の側の人間、得尊!!』
投げつけられた物を見て驚愕する阿太羅。それは仲間の得尊、それも半死半生の状態だった！
「お… お前ほどの手だれが… 誰からこんな目に…？ アメリカで何があった？」
「お…恐ろしい奴が目覚めている…」
息も絶え絶えにそう答えると―――― 突如大量の“ ウ ジ ”を吐いた！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110125211341.jpg
「オ… オレの体の中は“ウジ”でいっぱいだ…
それが全て孵化し、ハエにかえる時 オレは死ぬ……」
阿太羅は得尊のやられようを見て青ざめるが、それで得尊の相手が判明した。
「こ… これは… こんなおぞましい技を使う奴はただ一人……
蠅 の 帝 王（フライマスター） ベ ル ゼ バ ブ !!
魔王に次ぐ実力の持ち主と言われる奴がすでに目覚めているというのか!!』
「その通り… ベルゼバブ様はアメリカで魔王様復活の為に手を尽くしておられるのだ…」
『アメリカでだと!? きさまらはあの巨大な魔法陣で魔王を甦らせるつもりじゃなかったのか!?』
「フッ 貴様らのよく知る通り、大天使ミカエルが魔王様にかけた封印は
いくら全長200mの魔法陣でも、そう簡単に解けはしないのだ…」
フォラスは冥土の土産にと真相を話し出した。
「どうやら奴を見くびっていたようだ
これでは私の部下百人全員が切り刻まれるのは、時間の問題の様だな…
フフ… きさまの出番が来たというわけだ…
阿太羅よ、こいつを切り刻めるものなら……… 切り刻んでみよ!!」
フォラスは不気味に微笑むと、何かを阿太羅目がけて投げつけた！
その“何か”から呼ばれ、神木の腕が動きを止める。
「ま… まさか… お… お前は… 得尊!! 神の側の人間、得尊!!』
投げつけられた物を見て驚愕する阿太羅。それは仲間の得尊、それも半死半生の状態だった！
「お… お前ほどの手だれが… 誰からこんな目に…？ アメリカで何があった？」
「お…恐ろしい奴が目覚めている…」
息も絶え絶えにそう答えると―――― 突如大量の“ ウ ジ ”を吐いた！
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「オ… オレの体の中は“ウジ”でいっぱいだ…
それが全て孵化し、ハエにかえる時 オレは死ぬ……」
阿太羅は得尊のやられようを見て青ざめるが、それで得尊の相手が判明した。
「こ… これは… こんなおぞましい技を使う奴はただ一人……
蠅 の 帝 王（フライマスター） ベ ル ゼ バ ブ !!
魔王に次ぐ実力の持ち主と言われる奴がすでに目覚めているというのか!!』
「その通り… ベルゼバブ様はアメリカで魔王様復活の為に手を尽くしておられるのだ…」
『アメリカでだと!? きさまらはあの巨大な魔法陣で魔王を甦らせるつもりじゃなかったのか!?』
「フッ 貴様らのよく知る通り、大天使ミカエルが魔王様にかけた封印は
いくら全長200mの魔法陣でも、そう簡単に解けはしないのだ…」
フォラスは冥土の土産にと真相を話し出した。
156 ：粗筋の側の人間 3/5：2011/01/25(火) 22:01:55 ID:cv4xqrjW
「今頃はアメリカのグランドキャニオンにもこれと同じ魔法陣が出現しているはずだ
いずれ、世界中の五大陸・五大洋の中にも… そして南極北極にも出現するだろう…
それを結ぶと地球規模の魔法陣が出現するのだ！
そして魔王様をはじめとするあらゆる魔を復活させ、地球を暗黒の惑星に変貌させるのよ…」
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110125211446.jpg
『バ… バカな!!』
「その後、世界は暗黒に沈み…
きさまら神の側の人間の力の源である光など、全く存在しなくなるのだ…」
すると得尊の体を巨大な口を持った悪魔が起こす。下手すれば喰い殺すつもりだ！
「陳腐な手だが、そろそろ貴様にはあの世へ行ってもらおう…
仲間の命が惜しければ武器を捨てるんだな…
貴様の命で少しの間、仲間の命を長らえる事ができる…」
…同時刻、都心ではグールが死体の取り合いをしていた。
「ゲギョッ これはオレの獲物だ、返せ！」
「ゲーッ そんな事関係あるかい！ オレがツバをつけたんだ！」
しかしそのグールを物陰で見ている母子がいた。あの死体はこの母子の家族のようだ…。
グール達はあわや仲間割れかと思いきや、あっさり仲直りしてしまっていた。
「ケンカはよくねえ、半分こしようぜ」 「そうだな、オレ達友達だもんな」
――が、この母子の背後に別のグールが現れた！
「ｹﾞｷﾞｮｹﾞｷﾞｮ うまそーなのみーつけた！」 「ゲゴッ オレは女の方にさせてもらうぜ」
『『いったらっきまーす!!』』
グールは母子に喰いつこうとするが、突如何者かに背後から頭を掴まれた！
「そんなに喰いたきゃ…… お互い喰いあえ!!』
何者かはグールの頭部を引きちぎり、お互い咬みつかせ合う。
頭だけになったグールは互いに共食いを始めるが、母子は逆光の人物（霊気）に仏の姿を見る。
いずれ、世界中の五大陸・五大洋の中にも… そして南極北極にも出現するだろう…
それを結ぶと地球規模の魔法陣が出現するのだ！
そして魔王様をはじめとするあらゆる魔を復活させ、地球を暗黒の惑星に変貌させるのよ…」
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110125211446.jpg
『バ… バカな!!』
「その後、世界は暗黒に沈み…
きさまら神の側の人間の力の源である光など、全く存在しなくなるのだ…」
すると得尊の体を巨大な口を持った悪魔が起こす。下手すれば喰い殺すつもりだ！
「陳腐な手だが、そろそろ貴様にはあの世へ行ってもらおう…
仲間の命が惜しければ武器を捨てるんだな…
貴様の命で少しの間、仲間の命を長らえる事ができる…」
…同時刻、都心ではグールが死体の取り合いをしていた。
「ゲギョッ これはオレの獲物だ、返せ！」
「ゲーッ そんな事関係あるかい！ オレがツバをつけたんだ！」
しかしそのグールを物陰で見ている母子がいた。あの死体はこの母子の家族のようだ…。
グール達はあわや仲間割れかと思いきや、あっさり仲直りしてしまっていた。
「ケンカはよくねえ、半分こしようぜ」 「そうだな、オレ達友達だもんな」
――が、この母子の背後に別のグールが現れた！
「ｹﾞｷﾞｮｹﾞｷﾞｮ うまそーなのみーつけた！」 「ゲゴッ オレは女の方にさせてもらうぜ」
『『いったらっきまーす!!』』
グールは母子に喰いつこうとするが、突如何者かに背後から頭を掴まれた！
「そんなに喰いたきゃ…… お互い喰いあえ!!』
何者かはグールの頭部を引きちぎり、お互い咬みつかせ合う。
頭だけになったグールは互いに共食いを始めるが、母子は逆光の人物（霊気）に仏の姿を見る。
157 ：粗筋の側の人間 4/5：2011/01/25(火) 22:02:48 ID:cv4xqrjW
『ああっ 神様!!』
命を救ってくれた仏様を拝む母親、おなじく子供も手を合わせる。
その親子を見て、霊気は…… 泣いていた。
「か…神… オレはそんな大それた者じゃない…
あんた達を助けたい… ただそれだけの男なんだ……」
霊気は子供の頭をそっと撫でると、振り向きもせず静かに立ち去って行った……。
ttp://sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up141721.jpg
一方、阿太羅サイド。口から無数のハエが飛び立ち、もがき苦しむ得尊。
「さあ、どうするね阿太羅くん
神の側の人間と言うのは仲間が苦しんでいくのを見ても平気なのか…？
武器を捨てれば奴の苦しみをやわらげて、助ける事もできるのだぞ…」
阿太羅はまだ黙ったまま動かなかったが、やがて口を開く。その答えは――……
『死んでくれ！ 得尊！ 正義の為！ 神々の尊厳を守る為!! 貴様の死、無駄にはならん!!』
――なんと阿太羅は仲間を見捨て、攻撃態勢に入った！
フォラスは用済みになった得尊を喰い殺せとガブルに命じた！
ガブルが得尊を喰い殺そうとした瞬間―――― 何かが下方から飛来、ガブルの頭を粉砕した！
『バ… バカな！ グールの首が床をつきやぶって飛んでくるとは!?』
フォラスは慌ててビルの屋上から下を見ると、そこにはお手玉の様にグールの首を弄ぶ霊気がいた。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110125211849.jpg
霊気は2度目のグールの首を投げつけ、ガブルに代わって得尊を殺そうとする悪魔を粉砕した。
まさかと思い阿太羅も下を見るが、すでに霊気は阿太羅の上（空中）に移動していた。
着地と同時に数匹の悪魔を踏みつぶし、仁王立ちになる霊気。
「貴様は…？ どうやらハルパスとブロケルは失敗したらしいな…」
「この阿太羅… 貴様の助けは借りん…」
命を救ってくれた仏様を拝む母親、おなじく子供も手を合わせる。
その親子を見て、霊気は…… 泣いていた。
「か…神… オレはそんな大それた者じゃない…
あんた達を助けたい… ただそれだけの男なんだ……」
霊気は子供の頭をそっと撫でると、振り向きもせず静かに立ち去って行った……。
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一方、阿太羅サイド。口から無数のハエが飛び立ち、もがき苦しむ得尊。
「さあ、どうするね阿太羅くん
神の側の人間と言うのは仲間が苦しんでいくのを見ても平気なのか…？
武器を捨てれば奴の苦しみをやわらげて、助ける事もできるのだぞ…」
阿太羅はまだ黙ったまま動かなかったが、やがて口を開く。その答えは――……
『死んでくれ！ 得尊！ 正義の為！ 神々の尊厳を守る為!! 貴様の死、無駄にはならん!!』
――なんと阿太羅は仲間を見捨て、攻撃態勢に入った！
フォラスは用済みになった得尊を喰い殺せとガブルに命じた！
ガブルが得尊を喰い殺そうとした瞬間―――― 何かが下方から飛来、ガブルの頭を粉砕した！
『バ… バカな！ グールの首が床をつきやぶって飛んでくるとは!?』
フォラスは慌ててビルの屋上から下を見ると、そこにはお手玉の様にグールの首を弄ぶ霊気がいた。
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霊気は2度目のグールの首を投げつけ、ガブルに代わって得尊を殺そうとする悪魔を粉砕した。
まさかと思い阿太羅も下を見るが、すでに霊気は阿太羅の上（空中）に移動していた。
着地と同時に数匹の悪魔を踏みつぶし、仁王立ちになる霊気。
「貴様は…？ どうやらハルパスとブロケルは失敗したらしいな…」
「この阿太羅… 貴様の助けは借りん…」
158 ：粗筋の側の人間 5/5：2011/01/25(火) 22:03:31 ID:cv4xqrjW
「勘違いするなよ、オレはハナからそんな気は無い…
ただ、オレは苦しんでいるこの男を見捨てる事ができなかっただけだ……！」
瀕死の得尊を抱きかかえ、フォラスを睨みつける霊気だった。 ＜続く＞
ただ、オレは苦しんでいるこの男を見捨てる事ができなかっただけだ……！」
瀕死の得尊を抱きかかえ、フォラスを睨みつける霊気だった。 ＜続く＞
阿太羅強いな。心も強いようだ。
てっきりリアクション出すだけのやられ役かとw
てっきりリアクション出すだけのやられ役かとw
神木が千手の剣になるとは、神々しい技だな。
なかなかカッコいいし、これだけ強いならレギュラー枠は安泰だろう。
得尊は… どうやら最初から使い捨てるつもりのキャラだったようだが…
なかなかカッコいいし、これだけ強いならレギュラー枠は安泰だろう。
得尊は… どうやら最初から使い捨てるつもりのキャラだったようだが…
得尊…orz てっきり力自慢の戦士になると思ってたのに…
ところで霊気にひれ伏す母親のお尻がエロいと思ってしまったのは私だけでしょうか？
ところで霊気にひれ伏す母親のお尻がエロいと思ってしまったのは私だけでしょうか？
ベルゼバブがサリーちゃんのパパカットに見えるのだが・・・
阿太羅、得尊・・
もう一人いたよな。無事なのか･･？
もう一人いたよな。無事なのか･･？
大物悪魔ベルゼバブｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!!!!
有名な悪魔だけあってちょっと期待！どんな強さなんだろうか!?
>>163
法粛だね。こっちも大物悪魔のえじきになってそうだ…
>>164
ばかっ！ 人妻なのがいいんじゃないか！
確かに流璃子の尻もエロいんだけど、もしハルパスみたいに禍々しい正体があると思うと…orz
有名な悪魔だけあってちょっと期待！どんな強さなんだろうか!?
>>163
法粛だね。こっちも大物悪魔のえじきになってそうだ…
>>164
ばかっ！ 人妻なのがいいんじゃないか！
確かに流璃子の尻もエロいんだけど、もしハルパスみたいに禍々しい正体があると思うと…orz
…と、書いてて思ったけど大物悪魔ってベルゼバブ、アスタロト以外に何がいたかな？
あと思いつくのはサルガタナス、バール、マルコキアス、ルシフェルとかなんだがどれが大物かわからん
あと思いつくのはサルガタナス、バール、マルコキアス、ルシフェルとかなんだがどれが大物かわからん
こんなに早く大幹部のベルゼバブを出してくるとは・・・
まさかもう打ち切りとか言わないよなっ(*_*;
もしそうならさっさと流璃子を裸にしろよ
まさかもう打ち切りとか言わないよなっ(*_*;
もしそうならさっさと流璃子を裸にしろよ
あんな沢山魔法陣作ったらどう結ぶかの情報が無い限りバラバラの点でしかないのでは。
6箇所だけ作るならまだしも。
6箇所だけ作るならまだしも。
魔法陣の中に次の魔法陣の位置が書いてあるんだろう。
ベルゼバブというと聖書でキリストに悪霊(悪魔)の頭(かしら)と言われた悪魔か。
ベルゼバブって鬼太郎にも出たっけ？
なんか水木御大の絵で見た覚えがあるんだが。
なんか水木御大の絵で見た覚えがあるんだが。
千手斬舞かっけEEEEEEEEEEEE!!
きっと阿太羅は千手観音の生まれ変わりとかなんとかなんだろうな。
だがどういう仕組みだよ？背中から木が生えるって…阿太羅痛くないのか？
つーか死んでる木から種なんて取れるのか!?
きっと阿太羅は千手観音の生まれ変わりとかなんとかなんだろうな。
だがどういう仕組みだよ？背中から木が生えるって…阿太羅痛くないのか？
つーか死んでる木から種なんて取れるのか!?
神の使命を優先するか、命を優先するか…か。
ところで霊気、神と悪魔の血を引くという設定だけど、
鎧も技も禍々しい悪魔的なデザイン・技ばかりだね。
将来神属性の鎧や技を身に着けるのだろうか。
ところで霊気、神と悪魔の血を引くという設定だけど、
鎧も技も禍々しい悪魔的なデザイン・技ばかりだね。
将来神属性の鎧や技を身に着けるのだろうか。
作中人物の発言見るにあの鎧自体は神の側のものっぽいぞ、
武装のプロセスは悪魔の側に近いが
武装のプロセスは悪魔の側に近いが
176 ：粗筋の側の人間 1/4：2011/01/27(木) 22:00:00 ID:TL1KFoNN
〔第６話『憤怒の魔弓』の巻〕
傷ついた得尊を抱きかかえ、フォラスを睨みつける霊気。
「フッ 助けるだと、笑止な… ベルゼバブ様の術はそうたやすく解けるものではないわ
得尊と同じく、ここがきさまらの墓場となるのだ！
きさまら３人を地獄への道案内人を紹介しよう…」
フォラスが指を鳴らすと、彼の背後から黒ずくめのナチス軍人が３人現れた！
『『ジーク・サタン（魔王万歳）!!』』
…よく見ると、連中は顔半分があちこち溶けたり焼け爛れたりして、骨が剥き出しになっていた。
その顔を見て阿太羅は見覚えがあった。
『そ… そうだ！ 第二次世界大戦中、医学実験と称してアウシュビッツにおいて
民間人をあらゆる手段で殺しまくった狂気の戦争犯罪人、ハインツ・ゲルト・バックラー!!
し…しかしやつらはベルリンの爆撃で爆死したはず！』
「フフ… だから爆風で顔が少しみっともなくなっているのさ…」
阿太羅の説明を聞いて思い出す霊気。ナチスにはかなりのデビルサイダーが紛れ込んでいた事を。
「霊気よ、そこまで目覚めていて我らの仲間にならぬとは バカな奴よ ――オペを始めろ!!』
フォラスの号令の元、一声叫ぶとおもむろに手術カバンを開けた。
――すると大量の血が噴水の様に湧き出て、辺り一面を血の海にしてしまう！
ふと、霊気は水面（血面？）にゆらりと蠢く影を見る。
その瞬間水面から無数の手が伸び、霊気と阿太羅の足に次々としがみつき動きを封じてしまった！
「ﾋｬﾋｬﾋｬ ハインツ博士、毒血縛りの実験はまたまた成功ですな
これで連合軍も簡単にうちやぶれますよ…」
「ヌフヌフ さすがに苦しみを味わわせて殺した民間人の血は
すぐに怨念に満ちた毒血に変化してくれるわい…」
霊気の足元の亡霊から叫び声が聞こえてくる――…
傷ついた得尊を抱きかかえ、フォラスを睨みつける霊気。
「フッ 助けるだと、笑止な… ベルゼバブ様の術はそうたやすく解けるものではないわ
得尊と同じく、ここがきさまらの墓場となるのだ！
きさまら３人を地獄への道案内人を紹介しよう…」
フォラスが指を鳴らすと、彼の背後から黒ずくめのナチス軍人が３人現れた！
『『ジーク・サタン（魔王万歳）!!』』
…よく見ると、連中は顔半分があちこち溶けたり焼け爛れたりして、骨が剥き出しになっていた。
その顔を見て阿太羅は見覚えがあった。
『そ… そうだ！ 第二次世界大戦中、医学実験と称してアウシュビッツにおいて
民間人をあらゆる手段で殺しまくった狂気の戦争犯罪人、ハインツ・ゲルト・バックラー!!
し…しかしやつらはベルリンの爆撃で爆死したはず！』
「フフ… だから爆風で顔が少しみっともなくなっているのさ…」
阿太羅の説明を聞いて思い出す霊気。ナチスにはかなりのデビルサイダーが紛れ込んでいた事を。
「霊気よ、そこまで目覚めていて我らの仲間にならぬとは バカな奴よ ――オペを始めろ!!』
フォラスの号令の元、一声叫ぶとおもむろに手術カバンを開けた。
――すると大量の血が噴水の様に湧き出て、辺り一面を血の海にしてしまう！
ふと、霊気は水面（血面？）にゆらりと蠢く影を見る。
その瞬間水面から無数の手が伸び、霊気と阿太羅の足に次々としがみつき動きを封じてしまった！
「ﾋｬﾋｬﾋｬ ハインツ博士、毒血縛りの実験はまたまた成功ですな
これで連合軍も簡単にうちやぶれますよ…」
「ヌフヌフ さすがに苦しみを味わわせて殺した民間人の血は
すぐに怨念に満ちた毒血に変化してくれるわい…」
霊気の足元の亡霊から叫び声が聞こえてくる――…
177 ：粗筋の側の人間 2/4：2011/01/27(木) 22:00:42 ID:???
《た…助けて―――― もういや、こんな苦しみを味わい続けるなんて》
《な…なぜドイツに生まれたばかりに40数年間も苦しまなくてはならないんだ!?》
《お願い、あなた達神様なんでしょ 私達を助けて！》
「そ… そうか… 殺された後まで貴様らに魂を縛られ…
だからこうやって神に近い者に救いを求めてしがみつくのか…」
動けない霊気達に向かって、連中の指先が手術用具に変化し攻撃を開始する。
すると霊気は得尊の体を阿太羅に預け、彼を頼むと言い微笑んだ。
「やつらも医者なら助ける手ぐらい知ってるだろう… 聞いてくるよ」
「き… 聞いてくるって、動けないのにどうやって？」
『オレにはこれがある!!』
――言うが早いか、霊気は瘴気を吐き出し自らの胴体に吹き付けた！
『妖酷手術（トイフリッシュオペラチオン）!!』
（※黒魔術大全 その⑩：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110127213528.jpg）
連中の指先が伸びこちらに迫ってくるが、動けないはずの霊気は連中に向かって突進してゆく！
『ゲッ！毒血縛りを受けてなぜ動ける!?』
驚き戸惑うハインツ達を霊気は一瞬で片づけた！
「な… なぜだ… どうやって毒血をやぶった？」
――その答えは阿太羅が見つけた。霊気の足元の周りだけ毒血が避けていたのだ！
「フッ 瘴気のおかげさ… 貴様らデビルサイダーと同じ悪しき者を持っているおかげで
彼らにはオレが聖なる者とは見えないらしい…」
その能力を垣間見た阿太羅は、やはり霊気は化け物かと感じ始める。
「そ… それは違う よく見ろ阿太羅… や…奴の背中を…」
しかし阿太羅の考えを否定するべく、得尊が弱弱しく霊気の背中を指差した。
「ウッ！ 毒血が逃げずに貼りついている!?」
――すると阿太羅の声に反応したかの様に、背中の毒血から少女の霊がうれし泣きの姿で現れた。
（やっと やっと見つかったわ 私の光が… この人なら私を天国へ連れていってくれる
長くつらい時間から 清い心の中にある大きな光で私を連れだしてくれる）
《な…なぜドイツに生まれたばかりに40数年間も苦しまなくてはならないんだ!?》
《お願い、あなた達神様なんでしょ 私達を助けて！》
「そ… そうか… 殺された後まで貴様らに魂を縛られ…
だからこうやって神に近い者に救いを求めてしがみつくのか…」
動けない霊気達に向かって、連中の指先が手術用具に変化し攻撃を開始する。
すると霊気は得尊の体を阿太羅に預け、彼を頼むと言い微笑んだ。
「やつらも医者なら助ける手ぐらい知ってるだろう… 聞いてくるよ」
「き… 聞いてくるって、動けないのにどうやって？」
『オレにはこれがある!!』
――言うが早いか、霊気は瘴気を吐き出し自らの胴体に吹き付けた！
『妖酷手術（トイフリッシュオペラチオン）!!』
（※黒魔術大全 その⑩：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110127213528.jpg）
連中の指先が伸びこちらに迫ってくるが、動けないはずの霊気は連中に向かって突進してゆく！
『ゲッ！毒血縛りを受けてなぜ動ける!?』
驚き戸惑うハインツ達を霊気は一瞬で片づけた！
「な… なぜだ… どうやって毒血をやぶった？」
――その答えは阿太羅が見つけた。霊気の足元の周りだけ毒血が避けていたのだ！
「フッ 瘴気のおかげさ… 貴様らデビルサイダーと同じ悪しき者を持っているおかげで
彼らにはオレが聖なる者とは見えないらしい…」
その能力を垣間見た阿太羅は、やはり霊気は化け物かと感じ始める。
「そ… それは違う よく見ろ阿太羅… や…奴の背中を…」
しかし阿太羅の考えを否定するべく、得尊が弱弱しく霊気の背中を指差した。
「ウッ！ 毒血が逃げずに貼りついている!?」
――すると阿太羅の声に反応したかの様に、背中の毒血から少女の霊がうれし泣きの姿で現れた。
（やっと やっと見つかったわ 私の光が… この人なら私を天国へ連れていってくれる
長くつらい時間から 清い心の中にある大きな光で私を連れだしてくれる）
178 ：粗筋の側の人間 3/4：2011/01/27(木) 22:01:26 ID:???
その瞬間、霊気の体が輝き、阿太羅と得尊には神の姿がハッキリと見えた！
『おおっ！ あの神の姿は!? ま…まさかあのお方が！ あのお方が霊気の守護神なのか!?』
「お… 恐らく霊気の両親の先祖のどちらかが 魔王＝天使長ルシファーの血を受け継ぎ
そして、もう片方が……」
『インド仏教最高の慈愛の神!! 毘盧遮那（バイローチャナ）の血を受け継いだというのか!?』
（※黒魔術大全 その⑪：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110127213726.jpg）
霊気が放った神々しい光はハインツ達を溶かすと同時に毒血を浄化し、
先程の少女を含め、永く苦しめられた人々の魂を解放、成仏させた！
「み… 見ろよ… みんなあんなに嬉しそうな顔で 天に昇ってゆく……」
その光景を見た阿太羅は……泣いていた。
「神の尊厳を守る為なら どんなにも冷徹になれるお前が涙を…」
「毘盧遮那… いや、霊気が教えてくれたのかもしれない…
神の尊厳より守るべき大切なものがあるかもしれないって、な……」
「阿太羅よ 次はフォラスを殺る、一緒にやらんか
オレは奴がこの東京でやった事が絶対に許せんのだ!!』
霊気の誘いを快諾する阿太羅。ここからは共同戦線だ！
「お… おのれ、調子づきおって！ こい、貴様ら!!」
フォラスは怒りに身を震わせると、一か所に配下の悪魔を集めてゆく……。
「いでよ躯妄虫よ！ お前の好物の瘴気を食らうのだ、神の味付けをされた奴をな！」
（※黒魔術大全 その⑫：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110127213902.jpg
悪魔の体は次々と合体し、蛇と芋虫を合わせたような、醜悪な魔物へと変貌した！
だが霊気は動じることなく再び瘴気を吐き出すと、瘴気が弓の形へと変化していく…？？
そして弓が完成すると同時に、黒雲が途切れその隙間から光が霊気を照らし、光が矢に集中する！
『おおっ！ あの神の姿は!? ま…まさかあのお方が！ あのお方が霊気の守護神なのか!?』
「お… 恐らく霊気の両親の先祖のどちらかが 魔王＝天使長ルシファーの血を受け継ぎ
そして、もう片方が……」
『インド仏教最高の慈愛の神!! 毘盧遮那（バイローチャナ）の血を受け継いだというのか!?』
（※黒魔術大全 その⑪：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110127213726.jpg）
霊気が放った神々しい光はハインツ達を溶かすと同時に毒血を浄化し、
先程の少女を含め、永く苦しめられた人々の魂を解放、成仏させた！
「み… 見ろよ… みんなあんなに嬉しそうな顔で 天に昇ってゆく……」
その光景を見た阿太羅は……泣いていた。
「神の尊厳を守る為なら どんなにも冷徹になれるお前が涙を…」
「毘盧遮那… いや、霊気が教えてくれたのかもしれない…
神の尊厳より守るべき大切なものがあるかもしれないって、な……」
「阿太羅よ 次はフォラスを殺る、一緒にやらんか
オレは奴がこの東京でやった事が絶対に許せんのだ!!』
霊気の誘いを快諾する阿太羅。ここからは共同戦線だ！
「お… おのれ、調子づきおって！ こい、貴様ら!!」
フォラスは怒りに身を震わせると、一か所に配下の悪魔を集めてゆく……。
「いでよ躯妄虫よ！ お前の好物の瘴気を食らうのだ、神の味付けをされた奴をな！」
（※黒魔術大全 その⑫：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110127213902.jpg
悪魔の体は次々と合体し、蛇と芋虫を合わせたような、醜悪な魔物へと変貌した！
だが霊気は動じることなく再び瘴気を吐き出すと、瘴気が弓の形へと変化していく…？？
そして弓が完成すると同時に、黒雲が途切れその隙間から光が霊気を照らし、光が矢に集中する！
179 ：粗筋の側の人間 4/4：2011/01/27(木) 22:02:07 ID:TL1KFoNN
『 く ら え い 降 魔 破 弓 !! 』
――巨大化した弓は一撃で躯妄虫を倒し、貫通した矢はフォラスのわき腹に深手を負わせた！
「見よフォラス、これがオレの怒りの矢だ！
多くの同胞を殺された怒り、貴様らデビルサイダー一匹残らず滅しさるまで消えはしないぞ！」
＜続く＞
――巨大化した弓は一撃で躯妄虫を倒し、貫通した矢はフォラスのわき腹に深手を負わせた！
「見よフォラス、これがオレの怒りの矢だ！
多くの同胞を殺された怒り、貴様らデビルサイダー一匹残らず滅しさるまで消えはしないぞ！」
＜続く＞
霊気は純潔のアダムの血を守ってるじゃないのか？
別物が入ってるぞ。
別物が入ってるぞ。
阿太羅はもう態度軟化か、展開早いなこの漫画
少女のぬぅど(；´Д`)ﾊｧﾊｧ
なんか霊気の血筋の設定はよくわからんな。
純潔のアダムの血を守ってるってのも・・
普通に人間同士で交配を重ねていっても、人間みんなアダムから生まれたのだったら、
アダム以外の血なんか入らないと思うんだが･･アダム以外から生まれた人間がいるのか？
ゴッドサイダーやデビルサイダーがそれのような気がするが、鬼哭一族以外はみんな
神か悪魔の血が入ってるって事？？？
純潔のアダムの血を守ってるってのも・・
普通に人間同士で交配を重ねていっても、人間みんなアダムから生まれたのだったら、
アダム以外の血なんか入らないと思うんだが･･アダム以外から生まれた人間がいるのか？
ゴッドサイダーやデビルサイダーがそれのような気がするが、鬼哭一族以外はみんな
神か悪魔の血が入ってるって事？？？
ところで
流璃子は？
流璃子は？
>>183
>57みたいな理由じゃね？
>57みたいな理由じゃね？
>>黒魔術大全その⑩
>遺伝子レベルでデビルサイダーの手下になるのでその子孫まで永遠に魂をしばられ
遺伝子は魂より重要なんだな。
>遺伝子レベルでデビルサイダーの手下になるのでその子孫まで永遠に魂をしばられ
遺伝子は魂より重要なんだな。
>>181
あんまり展開が早いと打ち切りを心配してしまう・・・・
あんまり展開が早いと打ち切りを心配してしまう・・・・
ところで各キャラの年齢設定って出たっけ？
行仁様は大体80歳だと思うし、得尊は30代前半？
阿太羅は20代前半～半ば、霊気は18～20だろうか？
>>186
なんか黒魔術大全がどんどん民明書房化してきてるような気がしてならないｗ
行仁様は大体80歳だと思うし、得尊は30代前半？
阿太羅は20代前半～半ば、霊気は18～20だろうか？
>>186
なんか黒魔術大全がどんどん民明書房化してきてるような気がしてならないｗ
>黒魔術大全 その⑫
俵藤太ってゴッドサイダーだったのか…ｗ
てか、一応彼が倒したのは妖怪「野槌」なんだが、なるほど、それを踏まえてのデザインか＞躯妄虫
俵藤太ってゴッドサイダーだったのか…ｗ
てか、一応彼が倒したのは妖怪「野槌」なんだが、なるほど、それを踏まえてのデザインか＞躯妄虫
毘盧遮那（バイローチャナ）の血が入ったら3/4で圧倒的に神側に傾くじゃねーかw
ジーク(Sieg)はドイツ語で「勝利」って意味だからジーク・サタンは「魔王勝利」だぞ。
>>193
じゃ正しくは「ハイル・サタン」？
じゃ正しくは「ハイル・サタン」？
>>194
だね。「ハイル・ヒットラー」がヒットラー万歳で「ジーク・ハイル」が勝利万歳、「ジーク・ジオン」はジオンに勝利を！ってような意味だ
だね。「ハイル・ヒットラー」がヒットラー万歳で「ジーク・ハイル」が勝利万歳、「ジーク・ジオン」はジオンに勝利を！ってような意味だ
ドラキュラのモデルになったツェペシェ公爵や巨根で有名なラスプーチンとかも
デビルサイダーで登場したりしてｗ
それよりブロケルこと流璃子ﾀﾝはどこ行ったんだ？
次の登場はだいぶ先送りかよ
デビルサイダーで登場したりしてｗ
それよりブロケルこと流璃子ﾀﾝはどこ行ったんだ？
次の登場はだいぶ先送りかよ
>>191
│|дﾟ) 流璃子再登場しないまま打ち切りだったりして（ﾎﾞｿ
|彡ｻｯ
>>195
ありがとう。そういえばガンダムもジークジオン言ってたね。
>>196-197
今回を見ると可能性は高いな。
他にあるとすれば青ヒゲと呼ばれた拷問貴族やエリザベート・バートリーとか？
│|дﾟ) 流璃子再登場しないまま打ち切りだったりして（ﾎﾞｿ
|彡ｻｯ
>>195
ありがとう。そういえばガンダムもジークジオン言ってたね。
>>196-197
今回を見ると可能性は高いな。
他にあるとすれば青ヒゲと呼ばれた拷問貴族やエリザベート・バートリーとか？
サタンの血と神の血が半々に混じったのが片方の親でもう片方の親が毘盧遮那の血なのでは。
だからサタン1/4、神1/4、毘盧遮那1/2。
だからサタン1/4、神1/4、毘盧遮那1/2。
なるほど、ややこしいなｗ
>流璃子再登場しないまま打ち切りだったりして（ﾎﾞｿ
そんなことは神(編集者)が許しても読者が許さん
きっと霊気との宿命の対決を経て優しい心を取り戻して
可愛くて頼もしいヒロインになってくれるはずさ
そんなことは神(編集者)が許しても読者が許さん
きっと霊気との宿命の対決を経て優しい心を取り戻して
可愛くて頼もしいヒロインになってくれるはずさ
打ち切りが嫌ならアンケ出せアンケ
204 ：粗筋の側の人間 1/4：2011/01/29(土) 22:00:00 ID:17XPoY2a
〔第７話『悪魔の亜空間』の巻〕
致命傷は避けたものの、わき腹に深手を負わされたフォラス。
「な… なぜ… これしきの傷で… 焼けるような痛みだ…」
「フォラスよ… その痛み、お前達に殺された人々の何万分の一かの痛みと知れい!!
これから神と悪魔の間の子、人間の心を持つこのオレが
その全ての痛みを貴様に味わわせてやる!!』
「フフフ 黙示録戦争の崇高な戦いにおいて、人間など虫けら同然…
その心を持つだと…？ 魔王様の息子も地に落ちたな…」
「虫けらにも生きる権利はある！ その虫の、いや 人間の為にオレは戦うぜ!!」
「バカな奴よ… それほど望むなら、貴様が大好きな虫けらに変えてやろう
この悪魔将軍神父（ジェネラルファーザー）フォラスの偉大な力によってな!!』
フォラスは懐から逆十字のネックレスを取りだすと、それを振り子の様に振り始める。
その動きは次第に速くなり、残像がいくつも見えるほどになっていく。
『聖逆十字壁（セントクロスシールド）！』
無数に分裂した逆十字は霊気に襲いかかり、しまいには霊気をすっぽり球状に包んでしまった！
――するとみるみる内に霊気の力が吸い取られ、鎧武者の姿から生身の肉体へと戻ってしまった！
致命傷は避けたものの、わき腹に深手を負わされたフォラス。
「な… なぜ… これしきの傷で… 焼けるような痛みだ…」
「フォラスよ… その痛み、お前達に殺された人々の何万分の一かの痛みと知れい!!
これから神と悪魔の間の子、人間の心を持つこのオレが
その全ての痛みを貴様に味わわせてやる!!』
「フフフ 黙示録戦争の崇高な戦いにおいて、人間など虫けら同然…
その心を持つだと…？ 魔王様の息子も地に落ちたな…」
「虫けらにも生きる権利はある！ その虫の、いや 人間の為にオレは戦うぜ!!」
「バカな奴よ… それほど望むなら、貴様が大好きな虫けらに変えてやろう
この悪魔将軍神父（ジェネラルファーザー）フォラスの偉大な力によってな!!』
フォラスは懐から逆十字のネックレスを取りだすと、それを振り子の様に振り始める。
その動きは次第に速くなり、残像がいくつも見えるほどになっていく。
『聖逆十字壁（セントクロスシールド）！』
無数に分裂した逆十字は霊気に襲いかかり、しまいには霊気をすっぽり球状に包んでしまった！
――するとみるみる内に霊気の力が吸い取られ、鎧武者の姿から生身の肉体へと戻ってしまった！
205 ：粗筋の側の人間 2/4：2011/01/29(土) 22:00:41 ID:17XPoY2a
―外部―
『き… きさま、霊気に一体何を!?』
「クク… 十字架の壁が奴の力の源である瘴気を浄化したのさ…
普通の人間と化した霊気に聖逆十字壁を破る力は無い…」
邪魔者の霊気を封じ込め、フォラスは阿太羅に狙いを定める。
『笑止！ 傷ついたキサマなど、千手斬舞で切り刻んでくれる!!』
背中から腕を生やし、攻撃態勢を整える阿太羅。
「クク… とるにたらんわ、こんな傷…」
そう言うとフォラスは躯妄虫の死体に手を突っ込み、中から何かを取りだした。
「これは躯妄虫の心臓だ… あらゆる小悪魔の狂気・腐敗・憎悪…
この世にあらん限りの不吉な物がいっしょくたになった、素晴らしい物質だよ
これでオレの体は… 完璧（パーフェクト）になる!!』
フォラスは心臓を傷口にくっつけると、心臓は徐々に巨大化、フォラスの全身を覆ってゆく。
そしてついには、心臓はフォラスの全身を覆う黒いプロテクターと化した！
阿太羅は先手必勝とばかりに千手斬舞をかけ、フォラスは一瞬でバラバラに切り裂かれた！
「思い知ったかフォラス… 悪しき者は神によって砕け散るのみ…」
「よく見ろ、砕け散ったのはお前の方だ…」
倒したはずのフォラスの声が背後から聞こえる。
よく見ると降り注ぐ破片はフォラスの肉片ではなく、聖剣と木の腕の破片だった！
「この鎧から噴き出る瘴気の力で腐り落ちたのよ」
その言葉と共に放たれたフォラスの鉄拳は阿太羅の鎧を砕いてしまった！
吹き飛ばされ地に落ちる阿太羅。 …と同時に地面がひび割れ、奈落への穴が出現落下していく！
『き… きさま、霊気に一体何を!?』
「クク… 十字架の壁が奴の力の源である瘴気を浄化したのさ…
普通の人間と化した霊気に聖逆十字壁を破る力は無い…」
邪魔者の霊気を封じ込め、フォラスは阿太羅に狙いを定める。
『笑止！ 傷ついたキサマなど、千手斬舞で切り刻んでくれる!!』
背中から腕を生やし、攻撃態勢を整える阿太羅。
「クク… とるにたらんわ、こんな傷…」
そう言うとフォラスは躯妄虫の死体に手を突っ込み、中から何かを取りだした。
「これは躯妄虫の心臓だ… あらゆる小悪魔の狂気・腐敗・憎悪…
この世にあらん限りの不吉な物がいっしょくたになった、素晴らしい物質だよ
これでオレの体は… 完璧（パーフェクト）になる!!』
フォラスは心臓を傷口にくっつけると、心臓は徐々に巨大化、フォラスの全身を覆ってゆく。
そしてついには、心臓はフォラスの全身を覆う黒いプロテクターと化した！
阿太羅は先手必勝とばかりに千手斬舞をかけ、フォラスは一瞬でバラバラに切り裂かれた！
「思い知ったかフォラス… 悪しき者は神によって砕け散るのみ…」
「よく見ろ、砕け散ったのはお前の方だ…」
倒したはずのフォラスの声が背後から聞こえる。
よく見ると降り注ぐ破片はフォラスの肉片ではなく、聖剣と木の腕の破片だった！
「この鎧から噴き出る瘴気の力で腐り落ちたのよ」
その言葉と共に放たれたフォラスの鉄拳は阿太羅の鎧を砕いてしまった！
吹き飛ばされ地に落ちる阿太羅。 …と同時に地面がひび割れ、奈落への穴が出現落下していく！
206 ：粗筋の側の人間 3/4：2011/01/29(土) 22:01:28 ID:17XPoY2a
―アメリカ合衆国・五大湖の地下深く※―
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110129213727.jpg
「ベルゼバブ様 ベルゼバブ様 水魔ブロケルが戻ってきました…」
猫位の大きさほどもあるハエが玉座の主・ベルゼバブに報告に来る。
するとベルゼバブの前に水がスライムの様に流れてきて、水中からブロケルが現れた。
「ベルゼバブ様、水魔ブロケル ただ今戻ってまいりました」
「ウム…ご苦労様 水魔ブロケル いや、流璃子と呼んだ方がいいですね…」
ブロ… 流璃子は膝をつき、ベルゼバブに詫び始める。
「も…申し訳ありません、私がたどり着く前にハルパスは殺され、霊気の姿はありませんでした」
「フフフ そうでしょう、そうでしょう」
――不意にベルゼバブの目が妖しく輝いたかと思うと、流璃子は頭を押さえてのたうち回った？！
「君の耳の中に入っているハエはウソが嫌いなんですよ
人間やゴッドサイダーに復讐を誓った時から分かり切っている事だと思っていましたが」
「お許しを… お許しを、ベルゼバブ様！」
するとベルゼバブはいともあっさりと流璃子を激痛から解放してくれた。
「フフ…いいでしょう… ただし、私が許しても後ろの者達が許してくれるかどうか…？」
その言葉に振り向くと、流璃子を睨みつけるハルパスの群れがいた！
どうやらこのハルパスは家族だったらしい。
連中はテレパシーで繋がっている為、霊気に倒されたハルパスの死の瞬間まで分かっていたのだ！
一家の主を見殺しにした怒りをぶつけられ、去りゆくベルゼバブを呼ぶ流璃子。
「少し痛い目を見るんですね」
扉が閉まると同時に、流璃子の悲鳴とハルパス一家の叫びがベルゼバブの耳に入ってきた……。
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「ベルゼバブ様 ベルゼバブ様 水魔ブロケルが戻ってきました…」
猫位の大きさほどもあるハエが玉座の主・ベルゼバブに報告に来る。
するとベルゼバブの前に水がスライムの様に流れてきて、水中からブロケルが現れた。
「ベルゼバブ様、水魔ブロケル ただ今戻ってまいりました」
「ウム…ご苦労様 水魔ブロケル いや、流璃子と呼んだ方がいいですね…」
ブロ… 流璃子は膝をつき、ベルゼバブに詫び始める。
「も…申し訳ありません、私がたどり着く前にハルパスは殺され、霊気の姿はありませんでした」
「フフフ そうでしょう、そうでしょう」
――不意にベルゼバブの目が妖しく輝いたかと思うと、流璃子は頭を押さえてのたうち回った？！
「君の耳の中に入っているハエはウソが嫌いなんですよ
人間やゴッドサイダーに復讐を誓った時から分かり切っている事だと思っていましたが」
「お許しを… お許しを、ベルゼバブ様！」
するとベルゼバブはいともあっさりと流璃子を激痛から解放してくれた。
「フフ…いいでしょう… ただし、私が許しても後ろの者達が許してくれるかどうか…？」
その言葉に振り向くと、流璃子を睨みつけるハルパスの群れがいた！
どうやらこのハルパスは家族だったらしい。
連中はテレパシーで繋がっている為、霊気に倒されたハルパスの死の瞬間まで分かっていたのだ！
一家の主を見殺しにした怒りをぶつけられ、去りゆくベルゼバブを呼ぶ流璃子。
「少し痛い目を見るんですね」
扉が閉まると同時に、流璃子の悲鳴とハルパス一家の叫びがベルゼバブの耳に入ってきた……。
207 ：粗筋の側の人間 4/4：2011/01/29(土) 22:02:09 ID:17XPoY2a
同時刻、阿太羅サイド。
阿太羅は無数の亡者が蠢く大穴のふちに手をかけ落下を防いでいた。
『な… なんだここは!?』
するとフォラスは阿太羅の手を踏みにじりながら答える。
「ククク… ここは瘴気亜空間… 正気の中に作り出されたオレの内的宇宙（ｲﾝﾅｰｽﾍﾟｰｽ）…
オレの血の池地獄の亡者どもはせっかちでな、貴様を早く仲間にしたいとあせってるよ」
「ク…クソ… こんな所で死んでたまるか…
オレは霊気と一緒に人間を守る為に戦うって誓ったんだ…」
踏みにじられた手から鮮血がほとばしる。このままでは阿太羅が落ちるのも時間の問題だ！
その頃、聖逆十字壁内部でうずくまる霊気の耳に助けを請う声が聞こえてきた。
「だ…誰だ!? オレの頭の中に光となって語りかけるのは…！」
――霊気はその声に聞きおぼえがあった。この声の主は…流璃子だ！
《だ… 誰？あなたは… 誰でもいいから私を助けて！》
「だ…だめだ…オレは… 誰も助けられない!!』
人間の姿になり、無力となった霊気は悔しさの余り十字壁を殴りつけた！
すると殴った場所の逆十字架が回転、正常な十字架となりまばゆい光を放った！
「な… 何だ、この心の中を温かくしてくれる光は… 力（パワー）がみなぎってくる…
今までの瘴気エネルギーとは全く違う力だ…！」
聖逆十字壁に亀裂が入り、中からまばゆい光が漏れている事に驚愕するフォラス。
『ま…まさか聖逆十字壁が…！ オレの亜空間にヒビが！ バカな!!』
『お前に瘴気を吸われたおかげで、逆に光の力が全身にみなぎってきたぜ!!』
聖逆十字壁が完全に解かれ、中からパワーアップした神々しい霊気が現れた！ ＜続く＞
阿太羅は無数の亡者が蠢く大穴のふちに手をかけ落下を防いでいた。
『な… なんだここは!?』
するとフォラスは阿太羅の手を踏みにじりながら答える。
「ククク… ここは瘴気亜空間… 正気の中に作り出されたオレの内的宇宙（ｲﾝﾅｰｽﾍﾟｰｽ）…
オレの血の池地獄の亡者どもはせっかちでな、貴様を早く仲間にしたいとあせってるよ」
「ク…クソ… こんな所で死んでたまるか…
オレは霊気と一緒に人間を守る為に戦うって誓ったんだ…」
踏みにじられた手から鮮血がほとばしる。このままでは阿太羅が落ちるのも時間の問題だ！
その頃、聖逆十字壁内部でうずくまる霊気の耳に助けを請う声が聞こえてきた。
「だ…誰だ!? オレの頭の中に光となって語りかけるのは…！」
――霊気はその声に聞きおぼえがあった。この声の主は…流璃子だ！
《だ… 誰？あなたは… 誰でもいいから私を助けて！》
「だ…だめだ…オレは… 誰も助けられない!!』
人間の姿になり、無力となった霊気は悔しさの余り十字壁を殴りつけた！
すると殴った場所の逆十字架が回転、正常な十字架となりまばゆい光を放った！
「な… 何だ、この心の中を温かくしてくれる光は… 力（パワー）がみなぎってくる…
今までの瘴気エネルギーとは全く違う力だ…！」
聖逆十字壁に亀裂が入り、中からまばゆい光が漏れている事に驚愕するフォラス。
『ま…まさか聖逆十字壁が…！ オレの亜空間にヒビが！ バカな!!』
『お前に瘴気を吸われたおかげで、逆に光の力が全身にみなぎってきたぜ!!』
聖逆十字壁が完全に解かれ、中からパワーアップした神々しい霊気が現れた！ ＜続く＞
あららっ瘴気パワーはもうお払い箱？
完全に光というか神の側の人間になってフォラス打倒、
さあ流璃子を助けに行くぞで第一部完！
…じゃないだろうな心配になってきたぞ…
完全に光というか神の側の人間になってフォラス打倒、
さあ流璃子を助けに行くぞで第一部完！
…じゃないだろうな心配になってきたぞ…
７話で展開早いな。やっぱ打ち切り、全1巻かな
逆十字架なのに瘴気を浄化するの？瘴気を増幅しないの？
瘴気を取り込むことも出来るし、浄化することも出来る、ってことは、
実はフォラスも鬼哭一族なのでは？
実はフォラスも鬼哭一族なのでは？
ブロケル・・・いや流璃子と呼んでやるかｗ
気をつけした絵がかわいすぎる
これからきっついお仕置きタイムのスタートか？
気をつけした絵がかわいすぎる
これからきっついお仕置きタイムのスタートか？
ああ・・ようやくブロケルちゃん登場だ･･
ハルパス一家にどんなエロい目にあわされてるのだろう・・・
ハルパス一家にどんなエロい目にあわされてるのだろう・・・
服着てくれ霊気
男の全裸は落ち着かん
男の全裸は落ち着かん
流璃子のケツ見て涎垂らしてるハルパスがいるな
「よくも父ちゃんを見殺しにしたね！」
子供や女房に慕われてる良い父ちゃんのハルパス想像したら笑えるw
子供や女房に慕われてる良い父ちゃんのハルパス想像したら笑えるw
＞誰でもいいから私を助けて！
いいぞ～ハルパス
もっと流璃子を虐めてやれ～～！
いいぞ～ハルパス
もっと流璃子を虐めてやれ～～！
耳の蠅は流璃子が何処で何してても全部お見通しってことだよな？
たとえばシャワー浴びたりしてるとこや、トイレに入ってるときとかも全部。
蠅の帝王ともあろうお方が随分と流璃子に入れ込んでるな
たとえばシャワー浴びたりしてるとこや、トイレに入ってるときとかも全部。
蠅の帝王ともあろうお方が随分と流璃子に入れ込んでるな
あれは部下全員に埋め込んでるんじゃないの？誰も信用できないとか。
流璃子はもともと鬼哭一族で純粋にデビルサイダーではないし
ベルゼバブも「おかしいとはおもってましたが」と言ってるから
完全には信用せずにハエを入れといたんでしょ。
ベルゼバブも「おかしいとはおもってましたが」と言ってるから
完全には信用せずにハエを入れといたんでしょ。
頭抱えてのたうちまわってる流璃子がエロすぎるんだが
225 ：マロン名無しさん：2011/01/30(日) 12:54:17 ID:sfGQHMZ7
875 ：いやあ名無しってほんとにいいもんですね：2011/01/30(日) 12:31:04 発信元:61-27-197-109.rev.home.ne.jp
よろしくお願いします
【スレのURL】http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1295268775/
【名前欄】
【メール欄】sage
【本文】↓
ハルパスの親父いわく日ごろからかなり甘い部分も目立ってたようだしな
今回の件も含めて流璃子ちゃんには厳しいお仕置きが与えられそう
よろしくお願いします
【スレのURL】http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1295268775/
【名前欄】
【メール欄】sage
【本文】↓
ハルパスの親父いわく日ごろからかなり甘い部分も目立ってたようだしな
今回の件も含めて流璃子ちゃんには厳しいお仕置きが与えられそう
＞「水魔ブロケルただいまもどってまいりました」
幼くてかわゆすぎっ
おしおきがヒートアップして「裸にしちまえ～」なんてならないかなぁ
幼くてかわゆすぎっ
おしおきがヒートアップして「裸にしちまえ～」なんてならないかなぁ
ベルゼバブの元に帰還したブロケルが霊気の前に現れた時よりも
エロい雰囲気になっているかと思ったら肩当てや腕装備がなくなっているな
エロい雰囲気になっているかと思ったら肩当てや腕装備がなくなっているな
>おしおきがヒートアップして「裸にしちまえ～」なんてならないかなぁ
どう考えても今のマッキーだと、次回流璃子登場時には食い殺された死体となって出そうな…
んで、ベルゼバブ戦で苦戦している時にその無残な死体を見せられ霊気パワーアップ、ってな感じになりそう
どう考えても今のマッキーだと、次回流璃子登場時には食い殺された死体となって出そうな…
んで、ベルゼバブ戦で苦戦している時にその無残な死体を見せられ霊気パワーアップ、ってな感じになりそう
「少し痛い目を見るんですね」っていってるじゃねえか
殺しはしないだろ
それに読者が望んでるのは流璃子のエロシーンだ
殺しはしないだろ
それに読者が望んでるのは流璃子のエロシーンだ
ハルパス一家「すみませんベルゼバブ様、カッとなってやりすぎてバラバラにしちまいました」
>>232
楽屋裏行け
楽屋裏行け
234 ：粗筋の側の人間 1/3：2011/01/31(月) 22:00:04 ID:V37dZCrQ
〔第８話『亜空間崩壊』の巻〕
全身に光のパワーをみなぎらせた霊気は反撃に転じる。
『行くぞフォラス！ 今こそこの力で決着をつけてやる!!』
霊気の拳に光が集中し大きく振りかぶる！
「クク…バカめ… いくら光の力でも、素手でこの最悪の正気の塊、黒い鎧を砕ける訳がない！」
『 神 魔 壮 弾 !!』
落下のエネルギーと光の力を得た霊気の拳はいともたやすくフォラスの胸を貫いた！
「バ…バカな… す…素手で… 正確に心臓をブチ抜くとは…」
「光が集中し、オレの拳に神界において最も硬い鉱物“ゼウスの牙”を発生させた…
これでオレのパンチは無敵になったのだ…」
一方、弱った得尊はその戦いを見ていた。
「あ… あれは瘴気亜空間… ム…ムリだ…
いくら霊気でもフォラスの内的宇宙の中で戦い 勝てるはずがない…」
何とかしないとと思い、弱った体で這いずりながら霊気の救援に向かった。
そして霊気は…… 腕が高質化し、再び小手（と、ついでにズボンも）を装着する。
しばらく睨みあいが続くが、フォラスのわき腹の心臓が脈打つとフォラスの胸の穴が再生する。
今のフォラスには自分の心臓ともう一つ、躯妄虫の心臓がある…
「一つの心臓が潰されても、もう一つが動き出し再生するのだ…
そしてこれも倍の能力がある！ 私の頭脳が貴様の弱点をも見出した！
それは…… 貴様の心がひ弱な人間の物だという事だ!!』
全身に光のパワーをみなぎらせた霊気は反撃に転じる。
『行くぞフォラス！ 今こそこの力で決着をつけてやる!!』
霊気の拳に光が集中し大きく振りかぶる！
「クク…バカめ… いくら光の力でも、素手でこの最悪の正気の塊、黒い鎧を砕ける訳がない！」
『 神 魔 壮 弾 !!』
落下のエネルギーと光の力を得た霊気の拳はいともたやすくフォラスの胸を貫いた！
「バ…バカな… す…素手で… 正確に心臓をブチ抜くとは…」
「光が集中し、オレの拳に神界において最も硬い鉱物“ゼウスの牙”を発生させた…
これでオレのパンチは無敵になったのだ…」
一方、弱った得尊はその戦いを見ていた。
「あ… あれは瘴気亜空間… ム…ムリだ…
いくら霊気でもフォラスの内的宇宙の中で戦い 勝てるはずがない…」
何とかしないとと思い、弱った体で這いずりながら霊気の救援に向かった。
そして霊気は…… 腕が高質化し、再び小手（と、ついでにズボンも）を装着する。
しばらく睨みあいが続くが、フォラスのわき腹の心臓が脈打つとフォラスの胸の穴が再生する。
今のフォラスには自分の心臓ともう一つ、躯妄虫の心臓がある…
「一つの心臓が潰されても、もう一つが動き出し再生するのだ…
そしてこれも倍の能力がある！ 私の頭脳が貴様の弱点をも見出した！
それは…… 貴様の心がひ弱な人間の物だという事だ!!』
235 ：粗筋の側の人間 2/3：2011/01/31(月) 22:00:48 ID:V37dZCrQ
フォラスは瘴気で剣を作り出すと、それを崖につかまる阿太羅の手の甲に突き刺した!!
「クク… もうすぐ貴様の仲間は手の平が裂けて血の池地獄行きだ
下には血に飢えた亡者どもが待っている… クク… 早く助けるんだな、友達なんだろ？」
苦しむ阿太羅を見て霊気は激しく動揺する…。
「れ… 霊気… オレの事は忘れて奴を倒す事だけを考えろ！
こ… こいつを生かしておいては、また何百万人が殺されるかもしれんのだぞ！」
霊気が戸惑っていると、フォラスは肩の血管状の管から霊気目がけて黒い霧を吹き付けた。
霊気は霧を振り払うが、霧は一向に晴れず何も見えない！
――すると遠くから霊気を呼ぶ声が聞こえてくる…？？
「ま… まさか…？」
声の方向に振り向くと、そこにはハルパスに喰い殺された2人の少年の姿があった！
「やっぱりレイキだ！」 「遊ぼうよレイキ！」
「タ… タツ坊…！ レンコン…!! そ… そんな… お前達… 生きていたのか――っ!!」
嬉しさの余り駆け寄る霊気とレンコン達。
しかしレンコンはいつの間にか剣に変わり、霊気の胸に深ぶかと突き刺さった？！
胸を押さえてうずくまる霊気。
レンコンは虫採りに行こうと近寄るが、またしてもレンコンの顔が剣に変わって襲ってきた！
胴体を斬られ、のたうちまわる霊気を見て嘲笑うフォラス。
《ククク… これは瘴気燐慌幻視… お前の親友達の手で冥土へ行けるのを幸せに思え…！》
少年達は無邪気に遊ぼうと霊気へ飛びかかり、剣が霊気の両手を斬りつけた！
「そ… そんなに… 人間の心を捨てさせたいのか… そ… そんなに!!」
やむを得ず霊気は少年の幻目がけて拳を放った！ …と同時に、何かがベキベキと砕ける音。
霧が晴れると、霊気の拳はフォラスの右腕を完全に打ち砕いていた！
「クク… もうすぐ貴様の仲間は手の平が裂けて血の池地獄行きだ
下には血に飢えた亡者どもが待っている… クク… 早く助けるんだな、友達なんだろ？」
苦しむ阿太羅を見て霊気は激しく動揺する…。
「れ… 霊気… オレの事は忘れて奴を倒す事だけを考えろ！
こ… こいつを生かしておいては、また何百万人が殺されるかもしれんのだぞ！」
霊気が戸惑っていると、フォラスは肩の血管状の管から霊気目がけて黒い霧を吹き付けた。
霊気は霧を振り払うが、霧は一向に晴れず何も見えない！
――すると遠くから霊気を呼ぶ声が聞こえてくる…？？
「ま… まさか…？」
声の方向に振り向くと、そこにはハルパスに喰い殺された2人の少年の姿があった！
「やっぱりレイキだ！」 「遊ぼうよレイキ！」
「タ… タツ坊…！ レンコン…!! そ… そんな… お前達… 生きていたのか――っ!!」
嬉しさの余り駆け寄る霊気とレンコン達。
しかしレンコンはいつの間にか剣に変わり、霊気の胸に深ぶかと突き刺さった？！
胸を押さえてうずくまる霊気。
レンコンは虫採りに行こうと近寄るが、またしてもレンコンの顔が剣に変わって襲ってきた！
胴体を斬られ、のたうちまわる霊気を見て嘲笑うフォラス。
《ククク… これは瘴気燐慌幻視… お前の親友達の手で冥土へ行けるのを幸せに思え…！》
少年達は無邪気に遊ぼうと霊気へ飛びかかり、剣が霊気の両手を斬りつけた！
「そ… そんなに… 人間の心を捨てさせたいのか… そ… そんなに!!」
やむを得ず霊気は少年の幻目がけて拳を放った！ …と同時に、何かがベキベキと砕ける音。
霧が晴れると、霊気の拳はフォラスの右腕を完全に打ち砕いていた！
236 ：粗筋の側の人間 3/3：2011/01/31(月) 22:01:30 ID:V37dZCrQ
苦痛にうめくフォラス、血が出るまで唇を噛みしめる霊気。
「き…キサマ… 絶対に許さん！」
しかしフォラスはすぐさま阿太羅の手に刺した剣の柄を掴む。再生の時間稼ぎのためだった。
その瞬間、亜空間が大きく歪み始めた？！
『ま… まさか！ オ…オレの内的宇宙に侵入者が!?』
――そして空中から現れたのは、霊気を救出しに来た得尊だった！
得尊は霊気にテレパシーで語りかける。
《れ… 霊気…おれはもうだめだ ハエが腹を食い破ってきやがった…
お前がおれを助けてくれた恩、今度はおれが返す番だ》
得尊が念じると、額のお灸の跡から長い針が飛び出てくる。
『憤怒六角針！ 《さらば霊気！》』
フォラスは阿太羅の手に刺さった剣を引き抜き、成仏しろと―――― 得尊の首をはねた!!
しかし得尊は執念でフォラスのわき腹の心臓に咬みつき喰いつぶし始めた！
「れ… 霊気… は… 早く… もうひとつの… 心臓……」
焦ったフォラスは必死に得尊の首を振り払おうとするが、目の前に迫った霊気にビビる。
放たれた霊気の腕目がけ剣を振り下ろすが―――― 霊気の腕が霧と化して消えている？？！！
――その直後、激しい衝撃がフォラスを襲う！
「な… なんだ… これは…？」
「 神 魔 血 破 弾 !!
光の粒子と化したオレの腕が貴様の毛細血管から入り込み、心臓を突き破る…」
霊気が言い終えると同時に、フォラスの胸に梵字型の傷が浮き上がり飛び出した！
「ま… まさか… オ… オレが…負け… べ… ベルゼバブ… さ…ま…」
敗れたフォラスは気化しつつ、悪魔の正体を見せながら全身が溶け崩れ落ちた――――……
見ててくれ得尊 お前の弔い合戦…
今度はこっちから悪魔のアジトに殴り込みをかけてやるぜ！
自らを救ってくれた得尊に追悼の意を込めて誓う霊気だった…。 ＜続く＞
「き…キサマ… 絶対に許さん！」
しかしフォラスはすぐさま阿太羅の手に刺した剣の柄を掴む。再生の時間稼ぎのためだった。
その瞬間、亜空間が大きく歪み始めた？！
『ま… まさか！ オ…オレの内的宇宙に侵入者が!?』
――そして空中から現れたのは、霊気を救出しに来た得尊だった！
得尊は霊気にテレパシーで語りかける。
《れ… 霊気…おれはもうだめだ ハエが腹を食い破ってきやがった…
お前がおれを助けてくれた恩、今度はおれが返す番だ》
得尊が念じると、額のお灸の跡から長い針が飛び出てくる。
『憤怒六角針！ 《さらば霊気！》』
フォラスは阿太羅の手に刺さった剣を引き抜き、成仏しろと―――― 得尊の首をはねた!!
しかし得尊は執念でフォラスのわき腹の心臓に咬みつき喰いつぶし始めた！
「れ… 霊気… は… 早く… もうひとつの… 心臓……」
焦ったフォラスは必死に得尊の首を振り払おうとするが、目の前に迫った霊気にビビる。
放たれた霊気の腕目がけ剣を振り下ろすが―――― 霊気の腕が霧と化して消えている？？！！
――その直後、激しい衝撃がフォラスを襲う！
「な… なんだ… これは…？」
「 神 魔 血 破 弾 !!
光の粒子と化したオレの腕が貴様の毛細血管から入り込み、心臓を突き破る…」
霊気が言い終えると同時に、フォラスの胸に梵字型の傷が浮き上がり飛び出した！
「ま… まさか… オ… オレが…負け… べ… ベルゼバブ… さ…ま…」
敗れたフォラスは気化しつつ、悪魔の正体を見せながら全身が溶け崩れ落ちた――――……
見ててくれ得尊 お前の弔い合戦…
今度はこっちから悪魔のアジトに殴り込みをかけてやるぜ！
自らを救ってくれた得尊に追悼の意を込めて誓う霊気だった…。 ＜続く＞
とりあえず続くみたいで安心
＞「みててくれ得尊おまえの弔い合戦…」
流璃子のことすっかり忘れとる…
＞「みててくれ得尊おまえの弔い合戦…」
流璃子のことすっかり忘れとる…
得尊助からなかったか～
最後に見せ場を作ってもらえただけマシかな？
最後に見せ場を作ってもらえただけマシかな？
>>237
確かにここで「続く」じゃなく「マッキーの次回作を～」とあってもおかしくない終わり方だよな…ｗ
つーか神魔血破弾とな。なんか名前もかっこいいし必殺技らしい必殺技、ついにｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!!!!
確かにここで「続く」じゃなく「マッキーの次回作を～」とあってもおかしくない終わり方だよな…ｗ
つーか神魔血破弾とな。なんか名前もかっこいいし必殺技らしい必殺技、ついにｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!!!!
霊気がトロトロしてるあいだに流璃子はエロエロされてるんだな
流璃子は現在進行形でピンチだというのに
流璃子は殺されそうな気がする……
正義に傾いてる霊気を悪魔側に目覚めさせるために八つ裂きにされ
無残な死体を利用されるとか……ひどいことになりそうだ
正義に傾いてる霊気を悪魔側に目覚めさせるために八つ裂きにされ
無残な死体を利用されるとか……ひどいことになりそうだ
今のマッキーなら美女も惨殺しかねん勢いだもんな
技も光一辺倒になって得尊や阿太羅との交流もあって
神と悪魔の間から完全に神の側に偏ってる感じだしな、現状
神と悪魔の間から完全に神の側に偏ってる感じだしな、現状
>最も硬い鉱物“ゼウスの牙”を発生させた
ゼウスに牙は無いワケですが…ｗ
ゼウスの歯とかゼウスの爪とかじゃダメですか？
ゼウスに牙は無いワケですが…ｗ
ゼウスの歯とかゼウスの爪とかじゃダメですか？
隠してただけでゼウスには牙があったんだよ！ってことにしてるのでは。
そもそも歯と牙の区別はどこでするんだ？
最も硬くちょっぴり可愛い鉱物“ゼウスの八重歯”を発生させた
>そして霊気は…… 腕が高質化し、再び小手（と、ついでにズボンも）を装着する。
さすがの霊気もフルチンじゃ恥ずかしかったかｗ
確かに絵的にも見苦しいからズボン着用は正解だしかっこいいんだけどさｗ
>>247
「歯の形・役割」で決まるんじゃなかろうか？
>>248
やべ、ゼウスがちょっとかわいいと思ってしまったｗ
さすがの霊気もフルチンじゃ恥ずかしかったかｗ
確かに絵的にも見苦しいからズボン着用は正解だしかっこいいんだけどさｗ
>>247
「歯の形・役割」で決まるんじゃなかろうか？
>>248
やべ、ゼウスがちょっとかわいいと思ってしまったｗ
いや、形・役割で区別ってのはいいけど具体的に長さ何cm以上とか切歯と小臼歯の間に位置するものとか
そう言う基準はあるのかと。
そう言う基準はあるのかと。
＞ゼウスの牙
天界の連中もちょっとカッコ良さげなネーミングにしてみたかったんだよw
天界の連中もちょっとカッコ良さげなネーミングにしてみたかったんだよw
252 ：粗筋の側の人間 1/4：2011/02/02(水) 22:00:00 ID:R9LFDo7P
〔第９話『悪魔の側の町』の巻〕
ここはアメリカの五大湖の地下深くに存在する
現世と冥界の分岐点『地獄境界線（ヘルズボーダー）』
玉座のベルゼバブの元にハエが訪れ、フォラスが帰ってきた事を告げる。
ベルゼバブに近づく、霊気に倒されたはずのフォラス。
「おお… 待ちかねていましたよ、フォラ・・・・・・ムゥン!?」
――それはフォラス自身ではなく、部下がフォラスの生首を盆に乗せて運んできたのだった。
変わり果てたフォラスの首にわなわなと手を震わせ近寄るベルゼバブ。
「『地獄通り』の瘴気によって首だけが運ばれて参りました」
顔色を変えつつ部下を突き飛ばし、ベルゼバブはフォラスの首を抱きしめる！
『ど…どきなさい!!
フォ…フォラス!! わたしが魔界で最も信頼する悪魔将軍!! そしてもっとも愛する人!!
だ…誰が!? ゴッドサイダーが…ゴッドサイダーがやったんだね!!』
「そ… そうだ… 我々がやった…」
泣きながら叫ぶベルゼバブの問いに答えたのは、なんと死んだはずのフォラスの首？！
「わ… 我々は… 悪魔神父…フォラスを…倒し…
東京の魔法陣を…清化し…滅し去った……つ…次は…アメリカの魔法陣を… 叩きつぶす…」
フォラスの首はそう言うと、ボコボコと膨れ上がり灰となって風と共に消えた。
「こ… これは… これはゴッドサイダーが使う言魂憑依の術…
わ…私に 帝王ベルゼバブに宣戦布告するですって……？
ホーッホッホッ！ 私に宣戦布告するとはとぼけた話じゃないですか、ねぇ流璃子…」
ベルゼバブが顔を向けると、そこには吊るされた半死半生の流璃子がいた。
ここはアメリカの五大湖の地下深くに存在する
現世と冥界の分岐点『地獄境界線（ヘルズボーダー）』
玉座のベルゼバブの元にハエが訪れ、フォラスが帰ってきた事を告げる。
ベルゼバブに近づく、霊気に倒されたはずのフォラス。
「おお… 待ちかねていましたよ、フォラ・・・・・・ムゥン!?」
――それはフォラス自身ではなく、部下がフォラスの生首を盆に乗せて運んできたのだった。
変わり果てたフォラスの首にわなわなと手を震わせ近寄るベルゼバブ。
「『地獄通り』の瘴気によって首だけが運ばれて参りました」
顔色を変えつつ部下を突き飛ばし、ベルゼバブはフォラスの首を抱きしめる！
『ど…どきなさい!!
フォ…フォラス!! わたしが魔界で最も信頼する悪魔将軍!! そしてもっとも愛する人!!
だ…誰が!? ゴッドサイダーが…ゴッドサイダーがやったんだね!!』
「そ… そうだ… 我々がやった…」
泣きながら叫ぶベルゼバブの問いに答えたのは、なんと死んだはずのフォラスの首？！
「わ… 我々は… 悪魔神父…フォラスを…倒し…
東京の魔法陣を…清化し…滅し去った……つ…次は…アメリカの魔法陣を… 叩きつぶす…」
フォラスの首はそう言うと、ボコボコと膨れ上がり灰となって風と共に消えた。
「こ… これは… これはゴッドサイダーが使う言魂憑依の術…
わ…私に 帝王ベルゼバブに宣戦布告するですって……？
ホーッホッホッ！ 私に宣戦布告するとはとぼけた話じゃないですか、ねぇ流璃子…」
ベルゼバブが顔を向けると、そこには吊るされた半死半生の流璃子がいた。
253 ：粗筋の側の人間 2/4：2011/02/02(水) 22:00:41 ID:R9LFDo7P
「お… お許しを…ベ…ベルゼバブ様…」
「そんな哀れな顔を私に向けても無駄ですよ、どんなカワイイ女でも私は女性に興味は無いのです
ついさっきまでは許してあげようと思ってましたがね」
ベルゼバブは流璃子に近づくと、目が輝きだし握りしめたフォラスの灰がマグマと化した！
そのマグマを流璃子の胸元へ垂らし、周囲に流璃子の悲鳴が響き渡った！
『私のフォラスがこうなった以上、決して誰も許さない!!
ゴッドサイダー、一人残らずコマ切れにしてブタに食わしてくれる!!
聞いてるね、死魔使い（デスマスター）ウトック!! 存分に手柄を立ててくるがいいわ!!』
流璃子を痛めつけたベルゼバブは控えていた部下に抹殺命令を下すのだった。
―グランドキャニオン―
ここはその近く、人口500人足らずの小さな町 ハンフリー・スピーク
吹きすさぶ風と共に、フードとマントで全身を覆った人物が2人やってきた。
連中が町に入ると、最初に目にしたのは…… 逆さ吊りにされ、カラスにつつかれた腐乱死体！
そして連中を物陰からうかがう、銃を手にした町の男達がいた。
「あ… 新手の奴らだ」 「サノバビッチ（クソ野郎） また来やがったか…」
連中の背後に何者かが忍び寄ったかと思うと、何者か…男はいきなりショットガンを発砲した！
――が、連中の姿はいつの間にか消え、銃弾は建物に当たっただけだった。
フードの連中は空中から男…少年のショットガンを奪ってしまう。
「あ… ありゃあマイケルだ！」
「ま…またバカな事しやがって！ 今度は間違いなく殺されるぞ！」
様子をうかがっていた町の男達は不安になるが、助けに行く事は出来ないでいた。
『ち… ちくしょう、殺せーっ!! ダディの所へ行けるんだ、ちっとも怖くないぞー!!』
「そんな哀れな顔を私に向けても無駄ですよ、どんなカワイイ女でも私は女性に興味は無いのです
ついさっきまでは許してあげようと思ってましたがね」
ベルゼバブは流璃子に近づくと、目が輝きだし握りしめたフォラスの灰がマグマと化した！
そのマグマを流璃子の胸元へ垂らし、周囲に流璃子の悲鳴が響き渡った！
『私のフォラスがこうなった以上、決して誰も許さない!!
ゴッドサイダー、一人残らずコマ切れにしてブタに食わしてくれる!!
聞いてるね、死魔使い（デスマスター）ウトック!! 存分に手柄を立ててくるがいいわ!!』
流璃子を痛めつけたベルゼバブは控えていた部下に抹殺命令を下すのだった。
―グランドキャニオン―
ここはその近く、人口500人足らずの小さな町 ハンフリー・スピーク
吹きすさぶ風と共に、フードとマントで全身を覆った人物が2人やってきた。
連中が町に入ると、最初に目にしたのは…… 逆さ吊りにされ、カラスにつつかれた腐乱死体！
そして連中を物陰からうかがう、銃を手にした町の男達がいた。
「あ… 新手の奴らだ」 「サノバビッチ（クソ野郎） また来やがったか…」
連中の背後に何者かが忍び寄ったかと思うと、何者か…男はいきなりショットガンを発砲した！
――が、連中の姿はいつの間にか消え、銃弾は建物に当たっただけだった。
フードの連中は空中から男…少年のショットガンを奪ってしまう。
「あ… ありゃあマイケルだ！」
「ま…またバカな事しやがって！ 今度は間違いなく殺されるぞ！」
様子をうかがっていた町の男達は不安になるが、助けに行く事は出来ないでいた。
『ち… ちくしょう、殺せーっ!! ダディの所へ行けるんだ、ちっとも怖くないぞー!!』
254 ：粗筋の側の人間 3/4：2011/02/02(水) 22:01:23 ID:R9LFDo7P
「父の所へだって…？ 一体何があったんだい、ボウヤ…？」
強がるマイケルに連中はフードを外す。謎の連中は霊気と阿太羅だった。
霊気の寂しそうな目を見て気を許したのか、マイケルは泣き出し事情を説明し始めた。
『ダ…ダディが…保安官だったダディが… 奴らに殺されて吊るされちゃったんだ!!』
泣きながら指差す方向を見ると、確かに保安官の死体が吊るされていた。
すると慌てて女性がこちらに向かって走り寄り、マイケルを抱きしめた。
『ゆ…許して下さい！マイケルは何も知らないんです!!
こ…殺すならこの子の変わりに私を殺して!!』
どうやらこの女性、マイケルの母親のようだ。マイケルはこの人達はいい人だと説明する。
阿太羅が経文を唱えると、保安官の足のロープがちぎれ死体がゆっくりと降りてくる。
母親とマイケルはようやく降ろされた父親・夫の死体に駆け寄り涙した…。
「マイケル… 父の敵はどこにいる？」
するとマイケルは向こうの酒場を指差し、あそこで殺されたと告げる。
その酒場は西部劇に出るような、古くボロボロの酒場だった。
「行こう、阿太羅 まずあそこを清化する…」
「ウム…霊気 第一段階ってわけだな…」
『待ってお兄ちゃん！ これ持ってって！ダディの形見なんだ!!』
酒場に向かおうとした矢先、マイケルが呼び止め霊気に向かって何かを投げ渡した。
――それは…保安官バッジだった！
『それお守りだよ、この世で一番効くんだ、ダディのバッジだもん!!』
「ありがとう、マイケル… ダディの敵は必ずとってやるからな!! このバッジにかけて!!」
霊気は微笑んでバッジを胸につけ、力強くマイケルに約束した。
…2人がその場を去った後、町の男達が出てきた。
「い… いくら彼らが強くてもムリだ… ムリに決まってる…」
「な…なんせ奴らは人間じゃないんだからな」
強がるマイケルに連中はフードを外す。謎の連中は霊気と阿太羅だった。
霊気の寂しそうな目を見て気を許したのか、マイケルは泣き出し事情を説明し始めた。
『ダ…ダディが…保安官だったダディが… 奴らに殺されて吊るされちゃったんだ!!』
泣きながら指差す方向を見ると、確かに保安官の死体が吊るされていた。
すると慌てて女性がこちらに向かって走り寄り、マイケルを抱きしめた。
『ゆ…許して下さい！マイケルは何も知らないんです!!
こ…殺すならこの子の変わりに私を殺して!!』
どうやらこの女性、マイケルの母親のようだ。マイケルはこの人達はいい人だと説明する。
阿太羅が経文を唱えると、保安官の足のロープがちぎれ死体がゆっくりと降りてくる。
母親とマイケルはようやく降ろされた父親・夫の死体に駆け寄り涙した…。
「マイケル… 父の敵はどこにいる？」
するとマイケルは向こうの酒場を指差し、あそこで殺されたと告げる。
その酒場は西部劇に出るような、古くボロボロの酒場だった。
「行こう、阿太羅 まずあそこを清化する…」
「ウム…霊気 第一段階ってわけだな…」
『待ってお兄ちゃん！ これ持ってって！ダディの形見なんだ!!』
酒場に向かおうとした矢先、マイケルが呼び止め霊気に向かって何かを投げ渡した。
――それは…保安官バッジだった！
『それお守りだよ、この世で一番効くんだ、ダディのバッジだもん!!』
「ありがとう、マイケル… ダディの敵は必ずとってやるからな!! このバッジにかけて!!」
霊気は微笑んでバッジを胸につけ、力強くマイケルに約束した。
…2人がその場を去った後、町の男達が出てきた。
「い… いくら彼らが強くてもムリだ… ムリに決まってる…」
「な…なんせ奴らは人間じゃないんだからな」
255 ：粗筋の側の人間 4/4：2011/02/02(水) 22:02:05 ID:R9LFDo7P
２人が酒場に入ると、おもむろに客がうつむいたまま話しかけてきた。
「へっへっへっ 嫌～な臭いがするぜ… こ…これは昔葬式の時嗅いだ臭いだ…」
「坊さん…奴が言ってるのは誰の葬式か知ってるかい…？
まあ、その葬式に乾杯しようじゃねぇか、おごるぜ!! ――奴自身の葬式を祝ってな!!』
今度は別の男が話しかけ、グラスを投げつけて来た…『 腕 』ごと!!
腕は悪魔の腕と化し２人を襲おうとするが、阿太羅が念じると真っ二つに分かれ壁に刺さった！
「ホゥ… オレ達の酒が飲めねぇってのか……
それじゃ無理矢理飲んでもらおうか… オレ達の 腐 汁 をな……」
阿太羅の行動に周囲の男達が一斉に立ち上がってきたかと思うと…ドロドロに溶けたゾンビと化す！
周りはすっかり腐った体の悪魔に囲まれていた！
よく見ると、連中は２人が日本で倒したはずのフォラスの部下達だった！
悪魔達は一斉に攻撃開始するが、霊気は動じることなく呪文を唱え始める。
『 神 魔 血 破 弾 !! 』
血破弾はそこにいた全ての悪魔に命中、心臓を破壊され倒れる悪魔達。
――しかし悪魔達はすぐに起き上がってきた？？！！
『心臓を潰されているのに、一体これは!?』
『それだけ貴様らへの憎しみが強いってことよ、死ね――――っ!!』
再び悪魔が襲いかかってくるが――――…… 突如壁を突き破った何かが悪魔の体を貫いた！
体を貫かれた悪魔の体は激しく燃え上がる。
何が起きたのかわからない２人の背後で何者かが説明を始めた。
「奴らは死魔使いの手によって甦ったのさ… 死んだ者相手に心臓攻撃は無意味…
このナパームランチャーによって脳をフッ飛ばし、全てを焼きつくす これが最良の方法だ…」
「きさまは…？」
「オレの名はＣ（クラッシュ）・マリガン少佐… ＤＩＡ（アメリカ国防省）の破壊工作隊長だ
そして、またの名を… ゴッドサイダー!!」
突如現れた軍服姿の大男はそう名乗った。 ＜続く＞
「へっへっへっ 嫌～な臭いがするぜ… こ…これは昔葬式の時嗅いだ臭いだ…」
「坊さん…奴が言ってるのは誰の葬式か知ってるかい…？
まあ、その葬式に乾杯しようじゃねぇか、おごるぜ!! ――奴自身の葬式を祝ってな!!』
今度は別の男が話しかけ、グラスを投げつけて来た…『 腕 』ごと!!
腕は悪魔の腕と化し２人を襲おうとするが、阿太羅が念じると真っ二つに分かれ壁に刺さった！
「ホゥ… オレ達の酒が飲めねぇってのか……
それじゃ無理矢理飲んでもらおうか… オレ達の 腐 汁 をな……」
阿太羅の行動に周囲の男達が一斉に立ち上がってきたかと思うと…ドロドロに溶けたゾンビと化す！
周りはすっかり腐った体の悪魔に囲まれていた！
よく見ると、連中は２人が日本で倒したはずのフォラスの部下達だった！
悪魔達は一斉に攻撃開始するが、霊気は動じることなく呪文を唱え始める。
『 神 魔 血 破 弾 !! 』
血破弾はそこにいた全ての悪魔に命中、心臓を破壊され倒れる悪魔達。
――しかし悪魔達はすぐに起き上がってきた？？！！
『心臓を潰されているのに、一体これは!?』
『それだけ貴様らへの憎しみが強いってことよ、死ね――――っ!!』
再び悪魔が襲いかかってくるが――――…… 突如壁を突き破った何かが悪魔の体を貫いた！
体を貫かれた悪魔の体は激しく燃え上がる。
何が起きたのかわからない２人の背後で何者かが説明を始めた。
「奴らは死魔使いの手によって甦ったのさ… 死んだ者相手に心臓攻撃は無意味…
このナパームランチャーによって脳をフッ飛ばし、全てを焼きつくす これが最良の方法だ…」
「きさまは…？」
「オレの名はＣ（クラッシュ）・マリガン少佐… ＤＩＡ（アメリカ国防省）の破壊工作隊長だ
そして、またの名を… ゴッドサイダー!!」
突如現れた軍服姿の大男はそう名乗った。 ＜続く＞
なんか異色のキャラが仲間に？
鎧まとうところが想像できん。
鎧と言えば霊気のスタイルは今後どうするんだろう。
鎧まとうところが想像できん。
鎧と言えば霊気のスタイルは今後どうするんだろう。
フォラスの部下とかよく覚えてるな。
俺は得尊食おうとしたガブルしか覚えてない。
俺は得尊食おうとしたガブルしか覚えてない。
今週は書きたいことが山ほどあるが････まずは････流璃子ﾀﾝのおっぱいキター(･∀･)
予想通りピンクの可愛い乳首してたわ～
吸いてえ～
予想通りピンクの可愛い乳首してたわ～
吸いてえ～
ふははははははは！！！
俺様が「もっとエロシーンを出せ」とアンケートに書いた効果がついに表れたか！
いいぞマッキーもっとやれ！！でも打ち切りは勘弁ね？
俺様が「もっとエロシーンを出せ」とアンケートに書いた効果がついに表れたか！
いいぞマッキーもっとやれ！！でも打ち切りは勘弁ね？
新キャラのマリガン登場。仲間になるっぽいが、
同じゴッドサイダーで第一話で登場してる法粛はいったいどうなったんだ・・
アタラが剣、霊気が刀と拳、マリガンが火器か。
同じゴッドサイダーで第一話で登場してる法粛はいったいどうなったんだ・・
アタラが剣、霊気が刀と拳、マリガンが火器か。
ベルゼバブは実は女？オカマ？
>>263
俺はホモだと思った
俺はホモだと思った
>>262
アメリカ編が終われば出てくるんでない
アメリカ編が終われば出てくるんでない
>>262
得尊亡き今、怪力担当がマリガンなんじゃないかと睨んでる。
法粛は個人的に槍担当のイメージ。
>>263
一説には天使や悪魔に性別は無いと言われるが…
男にも見えるが女にも見えるな、ベルゼバブ。性別は明らかにされないんでね？
得尊亡き今、怪力担当がマリガンなんじゃないかと睨んでる。
法粛は個人的に槍担当のイメージ。
>>263
一説には天使や悪魔に性別は無いと言われるが…
男にも見えるが女にも見えるな、ベルゼバブ。性別は明らかにされないんでね？
流璃子もしかして死んだ？
殺す前に全部脱がせよ
ていうかハルパス、なに中途半端に脱がせてんだよ
殺す前に全部脱がせよ
ていうかハルパス、なに中途半端に脱がせてんだよ
バカヤロウ、中途半端から全裸へ持っていくのがいいんだよ
>>267
仮に生きてても胸に大やけどは必至だろうな、あのシーン見ると…
仮に生きてても胸に大やけどは必至だろうな、あのシーン見ると…
マリガンはどう考えても敵のスパイにしか思えないんだが・・・
怪しさ大爆発だろこいつ
怪しさ大爆発だろこいつ
マリガンって言うとゴルフで勝手ルールを決めた医者の名前が思い浮かぶ。
やっぱり悪人か？
やっぱり悪人か？
「お… お許しを…ベ…ベルゼバブ様…」
マジでハアハアした
マジでハアハアした
>>273はヤッターマンのドロンジョでも興奮するタイプと見たw
しかし神の側が使うにしてはエグイというか悪役っぽいなあ、言魂憑依の術
言われてみりゃ…ｗ
いや、ここはこう考えよう。デビルサイダーも言霊憑依の術が使えると思うんだ。
そうすればオーソドックスな術になり、プラスにもマイナスにもならないイメージになる。
いや、ここはこう考えよう。デビルサイダーも言霊憑依の術が使えると思うんだ。
そうすればオーソドックスな術になり、プラスにもマイナスにもならないイメージになる。
エロい、エロすぎる！
今週のジャンプは永久保存版だな！
今週のジャンプは永久保存版だな！
エロだけならば前作メタルKの方がエロいと思うけどなｗ
280 ：粗筋の側の人間 1/4：2011/02/04(金) 22:00:00 ID:5cDuylZ4
〔第10話『死魔使いの出迎え』の巻〕
突如現れた米軍をいぶかしげに睨む霊気と阿太羅。
その指揮官である自称・ゴッドサイダーのマリガンは葉巻をふかしながら陽気に笑う。
「ハハハ… これからこのＣ・マリガン少佐も君達ゴッドサイダーの仲間だ
一緒にデビルサイダーを狩りまくるろうぜ…」
「クッ バカな事を… 国に雇われたゴッドサイダーが居る訳がない」
阿太羅は当然信じなかったが、霊気はだた何も言わず様子をうかがっていた。
マリガンは神々に誓って本物だと言うが、それなら証明してみろと挑発する阿太羅。
『こんな風にな！』
阿太羅は経文を唱えると、体から放たれた光が実体化、鎧となって全身に装着されていく！
「きさまもゴッドサイダーなら、最低これ位の事は出来るはずだ
当然、ニセ者ならできはしないが…」
「ハッ 今はそれどころじゃねぇんだよ」
――なんとマリガンは阿太羅に銃を向け発砲してきた!!
…しかし弾丸は阿太羅ではなく、阿太羅の背後にいた悪魔を粉砕した！
「ハハハ… 軍が開発したナパーム・ランチャーの威力はたいしたもんだぜ
ただし通用するのはデス・デビル（死んでいる悪魔）ぐらいだろうがな」
その直後、無数の足音が大地を揺らしながら響いてくる！
3人が振り向くと、デス・デビルの大群が雄たけびを上げつつこちらへ向かってきていた！
『ハハハ… 大勢さんできやがった!! いくぜ、破壊工作部隊!! レディー… セット!!』
マリガンの合図と共に米兵は全員腰を落とす。あれはアメフトの陣形（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）だ!!
『ハット ハット ハット… Ｇ Ｏ !! 』
再び合図と共に一斉に悪魔の群れに向かってダッシュするマリガン達。
――すると信じられない事に米兵が全員マリガンに融合、マリガンの体が倍加する？？！！
突如現れた米軍をいぶかしげに睨む霊気と阿太羅。
その指揮官である自称・ゴッドサイダーのマリガンは葉巻をふかしながら陽気に笑う。
「ハハハ… これからこのＣ・マリガン少佐も君達ゴッドサイダーの仲間だ
一緒にデビルサイダーを狩りまくるろうぜ…」
「クッ バカな事を… 国に雇われたゴッドサイダーが居る訳がない」
阿太羅は当然信じなかったが、霊気はだた何も言わず様子をうかがっていた。
マリガンは神々に誓って本物だと言うが、それなら証明してみろと挑発する阿太羅。
『こんな風にな！』
阿太羅は経文を唱えると、体から放たれた光が実体化、鎧となって全身に装着されていく！
「きさまもゴッドサイダーなら、最低これ位の事は出来るはずだ
当然、ニセ者ならできはしないが…」
「ハッ 今はそれどころじゃねぇんだよ」
――なんとマリガンは阿太羅に銃を向け発砲してきた!!
…しかし弾丸は阿太羅ではなく、阿太羅の背後にいた悪魔を粉砕した！
「ハハハ… 軍が開発したナパーム・ランチャーの威力はたいしたもんだぜ
ただし通用するのはデス・デビル（死んでいる悪魔）ぐらいだろうがな」
その直後、無数の足音が大地を揺らしながら響いてくる！
3人が振り向くと、デス・デビルの大群が雄たけびを上げつつこちらへ向かってきていた！
『ハハハ… 大勢さんできやがった!! いくぜ、破壊工作部隊!! レディー… セット!!』
マリガンの合図と共に米兵は全員腰を落とす。あれはアメフトの陣形（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）だ!!
『ハット ハット ハット… Ｇ Ｏ !! 』
再び合図と共に一斉に悪魔の群れに向かってダッシュするマリガン達。
――すると信じられない事に米兵が全員マリガンに融合、マリガンの体が倍加する？？！！
281 ：粗筋の側の人間 2/4：2011/02/04(金) 22:00:43 ID:5cDuylZ4
『ジーザス・クラッシュ・ショルダー!!』
マリガンの肩プロテクターが光を放ち、なんとタックルと共に全ての悪魔は消え去った！
「後ろの兵士はあんたの分身だったのか…」
「まあ、そんなとこだな 念波幻影（ｻｲｺｷﾈｼｽｽﾄﾚﾝｼﾞｬｰ）とも言うが…
どうだい、これでオレをゴッドサイダーと認めてくれるかい、お二人さん…」
笑顔を絶やさず2人を見つめるマリガン（約3m）に、阿太羅は戦争屋めと舌打ちするのだった。
ふと、向こうから隠れたはずのマイケルがマリガンの名を叫びつつこちらへ走り寄ってきた。
『マリガン！ やっぱりクラッシュ・マリガンだ!!』
霊気はマリガンを知っているのかと聞くと、マイケルは大興奮で答える。
『当たり前じゃないか!! アメリカの子供なら誰でも知ってるよ！
NY・ソルティードッグスのクォーターバック・スーパースター Ｃ・マリガンさ！
相手をぶっ潰しながら一直線にタッチダウンするんで、重戦車って呼ばれてたんだ!!
なのに… なぜフットボールやめちゃったの？ ボクもパパも大好きだったのに…」
するとマリガンは笑いながら優しくマイケルの頭を撫で答える。
「ハハ… それはな…ぼうず… ある日…TVを見てたからなんだよ…
そこにはたまたま悪魔によって滅ぼされたという、メーン州の小さな町が映し出されていた…
破壊された町…殺された人々… しかし、何よりもオレの心を動かしたのは
地面に落ちた孤児院の十字架だった…… その十字架がオレに教えてくれた…
そこは孤児だったオレが５歳まで育てられた町だったと言う事を…
優しくしてくれた町の人々の記憶が全て甦ってきたのだ…」
TVを見て涙を流すマリガンの額に、孤児院の十字架から光が発せられそれが額に焼きついた…。
「そしてもう一つの記憶も、オレがゴッドサイダーだという事も…」
説明を終えると、帽子を上げ額の十字架を3人に見せるマリガン。
「だからと言ってゴッドサイダーの力を人殺し専門の軍隊で使っていい理由にはならない」
仏教徒だからか、未だにマリガンに心許していない阿太羅。
「ハハハ…何を甘い事を 要はデビルサイダーを一人残らず全滅させればいいんだ
利用できる物は、例え武器でも利用してな…」
マリガンの肩プロテクターが光を放ち、なんとタックルと共に全ての悪魔は消え去った！
「後ろの兵士はあんたの分身だったのか…」
「まあ、そんなとこだな 念波幻影（ｻｲｺｷﾈｼｽｽﾄﾚﾝｼﾞｬｰ）とも言うが…
どうだい、これでオレをゴッドサイダーと認めてくれるかい、お二人さん…」
笑顔を絶やさず2人を見つめるマリガン（約3m）に、阿太羅は戦争屋めと舌打ちするのだった。
ふと、向こうから隠れたはずのマイケルがマリガンの名を叫びつつこちらへ走り寄ってきた。
『マリガン！ やっぱりクラッシュ・マリガンだ!!』
霊気はマリガンを知っているのかと聞くと、マイケルは大興奮で答える。
『当たり前じゃないか!! アメリカの子供なら誰でも知ってるよ！
NY・ソルティードッグスのクォーターバック・スーパースター Ｃ・マリガンさ！
相手をぶっ潰しながら一直線にタッチダウンするんで、重戦車って呼ばれてたんだ!!
なのに… なぜフットボールやめちゃったの？ ボクもパパも大好きだったのに…」
するとマリガンは笑いながら優しくマイケルの頭を撫で答える。
「ハハ… それはな…ぼうず… ある日…TVを見てたからなんだよ…
そこにはたまたま悪魔によって滅ぼされたという、メーン州の小さな町が映し出されていた…
破壊された町…殺された人々… しかし、何よりもオレの心を動かしたのは
地面に落ちた孤児院の十字架だった…… その十字架がオレに教えてくれた…
そこは孤児だったオレが５歳まで育てられた町だったと言う事を…
優しくしてくれた町の人々の記憶が全て甦ってきたのだ…」
TVを見て涙を流すマリガンの額に、孤児院の十字架から光が発せられそれが額に焼きついた…。
「そしてもう一つの記憶も、オレがゴッドサイダーだという事も…」
説明を終えると、帽子を上げ額の十字架を3人に見せるマリガン。
「だからと言ってゴッドサイダーの力を人殺し専門の軍隊で使っていい理由にはならない」
仏教徒だからか、未だにマリガンに心許していない阿太羅。
「ハハハ…何を甘い事を 要はデビルサイダーを一人残らず全滅させればいいんだ
利用できる物は、例え武器でも利用してな…」
282 ：粗筋の側の人間 3/4：2011/02/04(金) 22:01:25 ID:5cDuylZ4
ふと霊気は墓場の彼気からすさまじい邪悪な気配を感じ取り、マイケルに帰れと叫ぶ。
マイケルが帰ったのを見計らい、３人は墓場へと移動する…。
―墓場―
「ブーツ・ヒル（墓石の丘）か… どうやらあそこに死魔を操る秘密がありそうだな」
マリガンがそう言った瞬間、突然墓石が倒れ何者かが襲ってきた！
飛びかかる悪魔にナパームランチャーを撃つが、悪魔は怯まずにマリガンを襲う！
「ナパームランチャーが効かねぇ こいつら死魔じゃないな！」
続けざまに悪魔は霊気と阿太羅にも巻き付き２人の自由を奪う。
「キュッキュッキュッ そうだ… それはオレの手足なのだ…」
突如不気味な声が聞こえてきたかと思うと地面が盛り上がる。これは悪魔ではなく、木の根だった！
『キュッキュッキュッ オレはこの地で何千年もの間墓と共に生き
死体の正気でデビルサイダーとなった… 最強の死魔使いウトック!!
ベルゼバブ様の命により、貴様らここから一歩も通さん！』
阿太羅は剣を抜き迎撃態勢を取ろうとすると、絡みついた根の穴から無数の昆虫が湧いてきた！
「キュッキュッキュッ これはオレが死魔を操る為に脳に潜り込ませる、地獄虫・腐下郎」
腐下郎はマリガンの手の甲から体の中に潜り始めた！
「キュキュッ 腐下郎は表皮の下を通り、やがて脳みそにくらいつき貴様らを狂い死にさせる」
しかし阿太羅とマリガンがうめき声と悲鳴を上げる中、霊気は胴体を覆われながらも動じなかった。
「こいつらはきさまの腐った脳みそでも喰らうのか…？」
「キュッキュッ 当たり前だ、オレは知能指数が高いから喜んで喰うだろうぜ」
「そうか、それじゃ試してみようぜ ――きさまがバカか利口かをな!!』
霊気は根の拘束を振りほどくと、輝く右手を掲げ―――― 根を殴りつけた！
マイケルが帰ったのを見計らい、３人は墓場へと移動する…。
―墓場―
「ブーツ・ヒル（墓石の丘）か… どうやらあそこに死魔を操る秘密がありそうだな」
マリガンがそう言った瞬間、突然墓石が倒れ何者かが襲ってきた！
飛びかかる悪魔にナパームランチャーを撃つが、悪魔は怯まずにマリガンを襲う！
「ナパームランチャーが効かねぇ こいつら死魔じゃないな！」
続けざまに悪魔は霊気と阿太羅にも巻き付き２人の自由を奪う。
「キュッキュッキュッ そうだ… それはオレの手足なのだ…」
突如不気味な声が聞こえてきたかと思うと地面が盛り上がる。これは悪魔ではなく、木の根だった！
『キュッキュッキュッ オレはこの地で何千年もの間墓と共に生き
死体の正気でデビルサイダーとなった… 最強の死魔使いウトック!!
ベルゼバブ様の命により、貴様らここから一歩も通さん！』
阿太羅は剣を抜き迎撃態勢を取ろうとすると、絡みついた根の穴から無数の昆虫が湧いてきた！
「キュッキュッキュッ これはオレが死魔を操る為に脳に潜り込ませる、地獄虫・腐下郎」
腐下郎はマリガンの手の甲から体の中に潜り始めた！
「キュキュッ 腐下郎は表皮の下を通り、やがて脳みそにくらいつき貴様らを狂い死にさせる」
しかし阿太羅とマリガンがうめき声と悲鳴を上げる中、霊気は胴体を覆われながらも動じなかった。
「こいつらはきさまの腐った脳みそでも喰らうのか…？」
「キュッキュッ 当たり前だ、オレは知能指数が高いから喜んで喰うだろうぜ」
「そうか、それじゃ試してみようぜ ――きさまがバカか利口かをな!!』
霊気は根の拘束を振りほどくと、輝く右手を掲げ―――― 根を殴りつけた！
283 ：粗筋の側の人間 4/4：2011/02/04(金) 22:02:09 ID:5cDuylZ4
『 神 魔 木 破（こっぱ） 弾 !! 』
ウトックは痛くもかゆくもないと笑うが、よく見ると腕が消え根がバキバキと波打っている？！
『光の粒子となったオレの腕が木皮の中を通り、貴様の急所を叩きつぶす！』
ウトックが気がついた時には――――彼の頭の中に腐下郎をつまんだ霊気の腕があった！
そして腐下郎は主人の脳みそを一口賞味。お味はいかが？
「カーッ ペッペッ、まずい！」
…脳をかじられたウトックはあっさりと爆散、根も一瞬で灰になっていった。
「うまかったか、バカな主人の脳みそは…」
そして３人はついに魔法陣の見える崖までやってきた。
すると崖下から無数のハエの大群が上昇、何か人の形をを形作ってゆく！
――それは瀕死の全裸の流璃子を抱えたベルゼバブだった！
「ホホホホ… ようこそゴッドサイダーの諸君 私がこの魔法陣を守る蠅の帝王ベルゼバブです
この流璃子と一緒に首を長くして待っていましたよ
しかし、私や愛しい流璃子に会う為にはこの迷路を通ってこなければなりません
私の魔物たちが守る、この迷路帝都（ラビリンス）の中をね」
突如地殻変動が起こり、魔法陣を包み込む巨大な迷路が現れた！ ＜続く＞
ウトックは痛くもかゆくもないと笑うが、よく見ると腕が消え根がバキバキと波打っている？！
『光の粒子となったオレの腕が木皮の中を通り、貴様の急所を叩きつぶす！』
ウトックが気がついた時には――――彼の頭の中に腐下郎をつまんだ霊気の腕があった！
そして腐下郎は主人の脳みそを一口賞味。お味はいかが？
「カーッ ペッペッ、まずい！」
…脳をかじられたウトックはあっさりと爆散、根も一瞬で灰になっていった。
「うまかったか、バカな主人の脳みそは…」
そして３人はついに魔法陣の見える崖までやってきた。
すると崖下から無数のハエの大群が上昇、何か人の形をを形作ってゆく！
――それは瀕死の全裸の流璃子を抱えたベルゼバブだった！
「ホホホホ… ようこそゴッドサイダーの諸君 私がこの魔法陣を守る蠅の帝王ベルゼバブです
この流璃子と一緒に首を長くして待っていましたよ
しかし、私や愛しい流璃子に会う為にはこの迷路を通ってこなければなりません
私の魔物たちが守る、この迷路帝都（ラビリンス）の中をね」
突如地殻変動が起こり、魔法陣を包み込む巨大な迷路が現れた！ ＜続く＞
全裸流璃子！ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!!
おいおいおい、エロすぎだろぉ
しっかしオレの予想通り流璃子はエロい身体してるなあ
おっぱいなんてプルンプルンしてんじゃねえかよ
しっかしオレの予想通り流璃子はエロい身体してるなあ
おっぱいなんてプルンプルンしてんじゃねえかよ
「カーッ ペッペッ、まずい！」
まあ、見るからに馬鹿っぽかったからな･･･
まあ、見るからに馬鹿っぽかったからな･･･
流璃子は犯されたのか？
ベルゼバブにはチンコないよ。
>魔法陣を包み込む巨大な迷路が現れた！
お～、ＲＰＧのようなダンジョン突破展開か！？
お～、ＲＰＧのようなダンジョン突破展開か！？
何しに来たんだ、ウトックよ…ｗ
ところで先週マリガンをデビルサイダーのスパイ呼ばわりした奴、作者とファンに謝ろうか。
ところで先週マリガンをデビルサイダーのスパイ呼ばわりした奴、作者とファンに謝ろうか。
マリガン、先週登場したばかりなのに
もうウトック相手に負けてる･･
霊気いなかったら死んでたよな？
もうウトック相手に負けてる･･
霊気いなかったら死んでたよな？
負けてはいないだろう、ダメージは受けたけど。
何よりゴッドサイダーとしての実戦はこれが最初みたいだからしょうがないじゃん。
なんか豪快なナイスガイって感じで好きだな、マリガン。
何よりゴッドサイダーとしての実戦はこれが最初みたいだからしょうがないじゃん。
なんか豪快なナイスガイって感じで好きだな、マリガン。
＞どんなカワイイ女でも私は女性に興味は無いのです
とかいいつつ流璃子を裸にするベルゼバブｗ
とかいいつつ流璃子を裸にするベルゼバブｗ
木の化け物なのに脳があるのか…？w＞ウトック
考えてるんだから脳があるんだろ。
解説するためだけにまた出てきたマイケルとその後の木破弾に笑ったw
これからも思いつきで言ってみただけみたいないろんな～弾が出るんだろうか
そして流璃子の表情がエロすぎる
ひん剥いちゃったのはちょっと残念だが抱きかかえるには邪魔だしなあ
これからも思いつきで言ってみただけみたいないろんな～弾が出るんだろうか
そして流璃子の表情がエロすぎる
ひん剥いちゃったのはちょっと残念だが抱きかかえるには邪魔だしなあ
容赦なくひん剥かれた姿を霊気やゴッドサイダーに晒されてるのがいいんじゃないか
おっぱい隠すこともできずに虚ろな表情で霊気を見つめてる流璃子が哀れでエロい。
ちゅうか流璃子ええパイオツしとるわ～
おっぱい隠すこともできずに虚ろな表情で霊気を見つめてる流璃子が哀れでエロい。
ちゅうか流璃子ええパイオツしとるわ～
ちょっと疑問が…
流璃子を甚振ったり裸にしたりするのはともかく、霊気のとこにつれてきた理由は何？
幼馴染ではあるが現時点では敵対関係じゃないの？ましてや「愛しい流璃子」なんて
言われる関係にはなってないだろ？
流璃子をどうしようと霊気には関係ない気がするんだけど…
流璃子を甚振ったり裸にしたりするのはともかく、霊気のとこにつれてきた理由は何？
幼馴染ではあるが現時点では敵対関係じゃないの？ましてや「愛しい流璃子」なんて
言われる関係にはなってないだろ？
流璃子をどうしようと霊気には関係ない気がするんだけど…
>甚振ったり
ごめん、読めないorz
同じ鬼哭一族だし、恋愛感情はまだ無いにしろ、子供の頃の思い出があるんだろう。
ましてや今の霊気は人間の為に戦っている訳だし、流璃子を見捨てられる訳がない。
ごめん、読めないorz
同じ鬼哭一族だし、恋愛感情はまだ無いにしろ、子供の頃の思い出があるんだろう。
ましてや今の霊気は人間の為に戦っている訳だし、流璃子を見捨てられる訳がない。
たった一人の同族の生き残りで、幼いときに優しくしてくれたお姉さん、しかもめちゃカワイい。
敵対してても愛しい存在であることは間違いない。
敵対してても愛しい存在であることは間違いない。
「じんぶる」って読んでた…
ハルパス親子やフォラスの首を持ってきた奴とかにも裸で甚降られてたんだよな
想像するとエロいな
想像するとエロいな
>>301
>たった一人の同族の生き残りで、幼いときに優しくしてくれたお姉さん、しかもめちゃカワイい。
↓
>たった一人の同族の生き残りで、幼いときに優しくしてくれたお姉さん、しかしめちゃブサイク。
最後の部分が違うだけで、助ける気なくなるな。
>たった一人の同族の生き残りで、幼いときに優しくしてくれたお姉さん、しかもめちゃカワイい。
↓
>たった一人の同族の生き残りで、幼いときに優しくしてくれたお姉さん、しかしめちゃブサイク。
最後の部分が違うだけで、助ける気なくなるな。
ぶっちゃけ流璃子はどこまでやられてんだろう？
ベルゼバブは無いにしてもハルパス親子には犯られてそうだ
ベルゼバブは無いにしてもハルパス親子には犯られてそうだ
ハルパス女房がいるからな。
息子たちも母親の前で欲情するのは恥ずかしいんじゃないの？
息子たちも母親の前で欲情するのは恥ずかしいんじゃないの？
悪魔にはかーちゃんなんて関係ないのさ
あれかーちゃんだっけ？姉ちゃんじゃなく？
犯られてないにしても流璃子はかなり恥ずかしいだろうな
幼なじみの霊気や神の側の人間にすっぽんぽんの姿を見られとる訳だから。
あのオッパイは覚醒したばかりの霊気やお坊さんの阿太羅には刺激が強すぎるw
幼なじみの霊気や神の側の人間にすっぽんぽんの姿を見られとる訳だから。
あのオッパイは覚醒したばかりの霊気やお坊さんの阿太羅には刺激が強すぎるw
＞「霊気よ… 今日の所は和尚様に免じて助けてやる… しかし次は必ず殺す！」
＞――それは瀕死の全裸の流璃子を抱えたベルゼバブだった！
＞――それは瀕死の全裸の流璃子を抱えたベルゼバブだった！
悩殺してるじゃないか
>>311は何が言いたいのかわからん
>>313
わかりづらくてｽﾏﾝ
310へのレスのつもりだったんだが・・・
勇ましい台詞を吐いて退却したのに今週は全裸で再開してるから、さぞや恥ずかしいだろうって・・・
デビルサイダーっていっても普通の女の子だし・・・
わかりづらくてｽﾏﾝ
310へのレスのつもりだったんだが・・・
勇ましい台詞を吐いて退却したのに今週は全裸で再開してるから、さぞや恥ずかしいだろうって・・・
デビルサイダーっていっても普通の女の子だし・・・
【エロ魔術大全 その1】
『悩殺技・全裸流璃子』とは、仲間のハルパスを見殺しにした水魔ブロケル＝流璃子を痛めつけ
全裸にした姿を見せつける技である。流璃子のエロく悩ましい裸をみた者の
ほとんどが悩殺されてしまうという。ただし女に興味のないベルゼバブには無効。
役立たずな水魔ブロケル＝流璃子を再利用したエロ技である。
『悩殺技・全裸流璃子』とは、仲間のハルパスを見殺しにした水魔ブロケル＝流璃子を痛めつけ
全裸にした姿を見せつける技である。流璃子のエロく悩ましい裸をみた者の
ほとんどが悩殺されてしまうという。ただし女に興味のないベルゼバブには無効。
役立たずな水魔ブロケル＝流璃子を再利用したエロ技である。
おいｗｗ
その1ってことはその2以降のエロ魔術も期待していいんだな？
その1ってことはその2以降のエロ魔術も期待していいんだな？
俺「さすがロリコンだ、巨乳なんそにﾋﾟｸﾝともしないぜ！」
320 ：粗筋の側の人間 1/4：2011/02/06(日) 22:00:01 ID:Nu1Qarq9
〔第11話『悪魔画廊』の巻〕
『ホーッホッホッ この迷路を通って来なければ、魔法陣にも流璃子にもたどり着けませんよ!!』
瀕死の流璃子を抱きかかえ、嘲笑うベルゼバブの映像。
『フッ 貴様などひとっ飛びで滅し去ってくれるわ!!』
剣を抜き、臨戦態勢を取る阿太羅。
「ホホ…せっかちな… ルール違反は困りますねぇ…ちゃんと従ってもらわなければ…
エロイム…エサイム… 父なる魔王よ… 天に地獄の炎を!!』
ベルゼバブは拳を天に掲げると、拳から発せられた稲妻が天を割り、黒い稲妻が降ってきた！
黒い稲妻は霊気達のすぐ側に落ち、大地が割れ３人は奈落の底へと落ちていった――――…
「ホホホ… 迷路帝都の断崖の高さは1000メートル…
例え飛び上がったとしても、上には私の優秀な部下が待ち構えている…
進むしかないね…ゴッドサイダー 魑魅魍魎がたむろする地獄の迷宮を…」
ベルゼバブがひと笑いすると、映像は再び無数のハエとなって消えた。
そして、断崖の下では…霊気達は巨大な岩の下敷きになっていた。
『ジーザスフラッシュ！』（以下「JF」と呼ぶ）
岩はあっという間にドロドロに溶けてしまう。マリガンが2人をかばってくれたのだ！
「大丈夫かい、おふたりさん」
「ありがとう、マリガン 助かったよ…」
「借りができちまったな、戦争屋」
阿太羅の礼を笑って答える、豪快なマリガンだった。
岩から脱出すると、さっそく阿太羅はその借りを返そうと言う。
経文を唱えると、阿太羅の体は流星となって猛スピードで断崖を上昇していく！
『一足先に魔法陣を潰してくるぜ！』
『ホーッホッホッ この迷路を通って来なければ、魔法陣にも流璃子にもたどり着けませんよ!!』
瀕死の流璃子を抱きかかえ、嘲笑うベルゼバブの映像。
『フッ 貴様などひとっ飛びで滅し去ってくれるわ!!』
剣を抜き、臨戦態勢を取る阿太羅。
「ホホ…せっかちな… ルール違反は困りますねぇ…ちゃんと従ってもらわなければ…
エロイム…エサイム… 父なる魔王よ… 天に地獄の炎を!!』
ベルゼバブは拳を天に掲げると、拳から発せられた稲妻が天を割り、黒い稲妻が降ってきた！
黒い稲妻は霊気達のすぐ側に落ち、大地が割れ３人は奈落の底へと落ちていった――――…
「ホホホ… 迷路帝都の断崖の高さは1000メートル…
例え飛び上がったとしても、上には私の優秀な部下が待ち構えている…
進むしかないね…ゴッドサイダー 魑魅魍魎がたむろする地獄の迷宮を…」
ベルゼバブがひと笑いすると、映像は再び無数のハエとなって消えた。
そして、断崖の下では…霊気達は巨大な岩の下敷きになっていた。
『ジーザスフラッシュ！』（以下「JF」と呼ぶ）
岩はあっという間にドロドロに溶けてしまう。マリガンが2人をかばってくれたのだ！
「大丈夫かい、おふたりさん」
「ありがとう、マリガン 助かったよ…」
「借りができちまったな、戦争屋」
阿太羅の礼を笑って答える、豪快なマリガンだった。
岩から脱出すると、さっそく阿太羅はその借りを返そうと言う。
経文を唱えると、阿太羅の体は流星となって猛スピードで断崖を上昇していく！
『一足先に魔法陣を潰してくるぜ！』
321 ：粗筋の側の人間 2/4：2011/02/06(日) 22:00:48 ID:Nu1Qarq9
霊気とマリガンがしばらく様子を見ていると、突如上空から悲鳴が聞こえ、阿太羅が落ちて来た！
『どうしたんだ阿太羅!?』
霊気が駆け寄ると、阿太羅の肩の鎧に亀裂が走り血飛沫と共に、翼を持った蛇が飛び出してきた！
『阿太羅の肩から噴き出た血が蛇に！』
ひとまずマリガンはJFで蛇の群れを片づける。こいつらの正体は…阿太羅が知っていた。
「フライング・スネーク（飛魔蛇）だ その飛魔蛇が空中に数万…いや数十万もいやがった…
オレは幸い肩の血を少し吸われただけで助かったが…」
（黒魔術大全 その13:ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110206211631.jpg）
「やはりベルゼバブが言う通り、迷路を通って行くしかないようだな…例え地獄だろうとも…！」
気を引き締め、３人は迷路を進む事にした。
それからどれだけ進んだろうか。行けども行けども同じ風景ばかり…。
…しかし次のＴ字路を曲がると、状況が変わった。
霊気達の目の前に立ちふさがったのは巨大な門…何かの入口。
「悪魔画廊（デビルアートギャラリー）？ ふざけた名前だ…」
霊気は胸騒ぎを感じるが、この道以外に進む所は無い。進むしかないようだ。
中は人間の画廊と同じつくりだった。
「確かにここは画廊だ、きわめつけに趣味が悪いがな」
展示されている絵は全て禍々しくも不気味なグロテスクな絵ばかりだった。
これには米兵であるマリガンでさえもさすがに吐き気を催すほど…。
進んでいく内にふと、霊気は何かを感じ取り１枚の絵の前で立ち止まる。
「ン どうしたんだ、霊気…？」
「今 この絵から声が…」
『どうしたんだ阿太羅!?』
霊気が駆け寄ると、阿太羅の肩の鎧に亀裂が走り血飛沫と共に、翼を持った蛇が飛び出してきた！
『阿太羅の肩から噴き出た血が蛇に！』
ひとまずマリガンはJFで蛇の群れを片づける。こいつらの正体は…阿太羅が知っていた。
「フライング・スネーク（飛魔蛇）だ その飛魔蛇が空中に数万…いや数十万もいやがった…
オレは幸い肩の血を少し吸われただけで助かったが…」
（黒魔術大全 その13:ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110206211631.jpg）
「やはりベルゼバブが言う通り、迷路を通って行くしかないようだな…例え地獄だろうとも…！」
気を引き締め、３人は迷路を進む事にした。
それからどれだけ進んだろうか。行けども行けども同じ風景ばかり…。
…しかし次のＴ字路を曲がると、状況が変わった。
霊気達の目の前に立ちふさがったのは巨大な門…何かの入口。
「悪魔画廊（デビルアートギャラリー）？ ふざけた名前だ…」
霊気は胸騒ぎを感じるが、この道以外に進む所は無い。進むしかないようだ。
中は人間の画廊と同じつくりだった。
「確かにここは画廊だ、きわめつけに趣味が悪いがな」
展示されている絵は全て禍々しくも不気味なグロテスクな絵ばかりだった。
これには米兵であるマリガンでさえもさすがに吐き気を催すほど…。
進んでいく内にふと、霊気は何かを感じ取り１枚の絵の前で立ち止まる。
「ン どうしたんだ、霊気…？」
「今 この絵から声が…」
322 ：粗筋の側の人間 3/4：2011/02/06(日) 22:01:35 ID:Nu1Qarq9
絵を見ると、それは左右の壁から無数の石柱が生え、人々が突き刺さっている不気味な絵だった。
絵の題名を見ると、“影食らい”とある。
《寒い 寒いの、温めて…》
またしても霊気の耳に声が入る。
『れ… 霊気、その顔は!? その顔は一体!?』
突如阿太羅が警告を発する。なんと霊気の体が徐々に絵と同化し溶け込んでいく？？！！
２人は慌てて助けようとするが、時すでに遅く霊気は完全に絵に同化してしまった…。
霊気の意識が戻ると、そこは絵の中の柱の上だった。下を見ると、底が見えないほど深い…。
「こ… ここは絵と同じ風景…？」
「さ… 寒い… 温めて… とっても寒いの、心も体も…」
ふと、横から女性の手が差し伸べられる。振り向くと、隣に全裸の女性が居た。
…その女性は胴体や手足の一部がくり抜かれたように、大きな穴が開いていた。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110206212013.jpg
「き… 君の…その体は…？」
恐る恐る尋ねると、頭上から不気味な声が聞こえてきた。
「フフ… そいつは私に内臓の部分の影を食われ、生きても死んでもいない状態になっているのさ
オレはこの世界の王、影食らいウッド・ワード！ 歓迎するよゴッドサイダー・鬼哭霊気！
貴様の影ともろともにな!!』
――頭上から現れたのは、蛾の羽根を持つ悪魔だった！
絵の題名を見ると、“影食らい”とある。
《寒い 寒いの、温めて…》
またしても霊気の耳に声が入る。
『れ… 霊気、その顔は!? その顔は一体!?』
突如阿太羅が警告を発する。なんと霊気の体が徐々に絵と同化し溶け込んでいく？？！！
２人は慌てて助けようとするが、時すでに遅く霊気は完全に絵に同化してしまった…。
霊気の意識が戻ると、そこは絵の中の柱の上だった。下を見ると、底が見えないほど深い…。
「こ… ここは絵と同じ風景…？」
「さ… 寒い… 温めて… とっても寒いの、心も体も…」
ふと、横から女性の手が差し伸べられる。振り向くと、隣に全裸の女性が居た。
…その女性は胴体や手足の一部がくり抜かれたように、大きな穴が開いていた。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110206212013.jpg
「き… 君の…その体は…？」
恐る恐る尋ねると、頭上から不気味な声が聞こえてきた。
「フフ… そいつは私に内臓の部分の影を食われ、生きても死んでもいない状態になっているのさ
オレはこの世界の王、影食らいウッド・ワード！ 歓迎するよゴッドサイダー・鬼哭霊気！
貴様の影ともろともにな!!』
――頭上から現れたのは、蛾の羽根を持つ悪魔だった！
323 ：粗筋の側の人間 4/4：2011/02/06(日) 22:02:19 ID:Nu1Qarq9
『影をもらうぞ霊気!!』
ウッドワードの奇襲に神魔血破弾で迎撃するが、蛾の鱗粉が光の粒子を螺旋状に伝ってくる！
鱗粉の直撃を受けた霊気はダメージは無いが、その場で動けなくなってしまった。
「ククク…かかったな、呪縛鱗粉…
それではゆっくりと壁に張り付いた貴様の影をいただかせてもらうぞ」
ウッドワードは腕を伸ばすと、霊気の影をシールの様にベリベリと引き剥がしてしまった！
一方、絵の外で様子をうかがっていた2人は突如絵が消えた事に驚く。
「み 見ろ… 後に何かが浮き出てくるぞ！」
「さ… 寒い… 体が寒い… だ…誰か温めて…くれ… 凍えそうだ……」
浮き出てきた絵は、先程の女性と同じように体に穴が開いて磔にされた霊気の絵だった！
＜続く＞
ウッドワードの奇襲に神魔血破弾で迎撃するが、蛾の鱗粉が光の粒子を螺旋状に伝ってくる！
鱗粉の直撃を受けた霊気はダメージは無いが、その場で動けなくなってしまった。
「ククク…かかったな、呪縛鱗粉…
それではゆっくりと壁に張り付いた貴様の影をいただかせてもらうぞ」
ウッドワードは腕を伸ばすと、霊気の影をシールの様にベリベリと引き剥がしてしまった！
一方、絵の外で様子をうかがっていた2人は突如絵が消えた事に驚く。
「み 見ろ… 後に何かが浮き出てくるぞ！」
「さ… 寒い… 体が寒い… だ…誰か温めて…くれ… 凍えそうだ……」
浮き出てきた絵は、先程の女性と同じように体に穴が開いて磔にされた霊気の絵だった！
＜続く＞
阿太羅もうマリガンを認めてるみたい。
霊気とのことといい、堅物に見えてけっこうフレンドリーかも。
霊気とのことといい、堅物に見えてけっこうフレンドリーかも。
また霊気の全裸か・・・
ベルゼバブが拳を天に掲げたときに・・・流璃子の股間が丸出しになってる・・・
股間の黒い影は流璃子の毛かな？
股間の黒い影は流璃子の毛かな？
よく見ると体に穴空いてる女性にもﾃｨｸﾋﾞが…ｗ ﾊｧﾊｧ
流璃子、乳首に続いて股間まで丸出しにされるとは…w
次は尻か？
次は尻か？
アンケート書いておくっとこう。
｢先生、流璃子を裸にしてくれてありがとうございました。次は流璃子のお尻がみたいです。｣
｢先生、流璃子を裸にしてくれてありがとうございました。次は流璃子のお尻がみたいです。｣
>327
しかし背中から見ると乳首が見えないという奇妙な構造ｗ
つーかお前らホントエッチでつねｗ
しかし背中から見ると乳首が見えないという奇妙な構造ｗ
つーかお前らホントエッチでつねｗ
もう流璃子が主人公のエロマンガでいいよ・・
流璃子はハエの大群が作り出した
スイミーなイメージに過ぎない
スイミーなイメージに過ぎない
335 ：マロン名無しさん：2011/02/07(月) 01:07:18 ID:XvyNIpH/
流璃子の露出癖は何処までエスカレートするんだろうかw
そのうちおっぱい丸出しで戦い始めそうな勢いじゃないか
そのうちおっぱい丸出しで戦い始めそうな勢いじゃないか
>神の側用のエッチな鎧が用意されるかもな
これは少年漫画だぞｗ
正義の味方側がそんなエロい姿になる訳ないだろｗ
むしろそれはデビルサイダー側だろｗ
これは少年漫画だぞｗ
正義の味方側がそんなエロい姿になる訳ないだろｗ
むしろそれはデビルサイダー側だろｗ
>むしろそれはデビルサイダー側だろw
デビルサイダー側は何も付けてない方が好きだってよ
連れ去られた流璃子はデビルサイダーに裸を観賞されまくるんだよ
デビルサイダー側は何も付けてない方が好きだってよ
連れ去られた流璃子はデビルサイダーに裸を観賞されまくるんだよ
>>336
戦隊のピンクに謝ってもらおうか
戦隊のピンクに謝ってもらおうか
でもゲームなんかでも女戦士がエロイ鎧付けてたりするじゃん。
巻来センセイ！ここはひとつ！
巻来センセイ！ここはひとつ！
赤…霊気(主人公・鎧は青っぽい)
青…阿太羅(二番手・鎧は赤っぽい)
緑…マリガン(軍服・見た目のまんま)
黄…？
桃…流璃子(ヒロイン？そのまんま)
青…阿太羅(二番手・鎧は赤っぽい)
緑…マリガン(軍服・見た目のまんま)
黄…？
桃…流璃子(ヒロイン？そのまんま)
＞黄…？
得尊が生きててカレー好きって設定だったら完璧だったのにな
得尊が生きててカレー好きって設定だったら完璧だったのにな
法粛とかいう坊主がいた気がする…。
作者も忘れてるかもしれないけどｗ
作者も忘れてるかもしれないけどｗ
アスタロトとかの大幹部と戦ってて、
得尊と同じ目にあってる予感
そういや何気に10週打ち切りは免れたなｗ
得尊と同じ目にあってる予感
そういや何気に10週打ち切りは免れたなｗ
エロは偉大だ
しかしサタンの血を引く鬼哭一族なのに流璃子は弱いな。
ハルパスの瘴気を吸ってパワーアップ。悪魔女王様として霊気達を待ち構えるぐらいの芸当は出来んのか。
ハルパスの瘴気を吸ってパワーアップ。悪魔女王様として霊気達を待ち構えるぐらいの芸当は出来んのか。
マリガンがイエローで、法粛がグリーンになるんじゃないかな。
まあ法粛が入るとしてもアメリカ編が終わった後のヨーロッパ編だろうな。
まあ法粛が入るとしてもアメリカ編が終わった後のヨーロッパ編だろうな。
血が薄ければ弱いんじゃないの？
>>347
マリガンは力持ちで明るい性格のイエローって感じだよな。
マリガンは力持ちで明るい性格のイエローって感じだよな。
マリガンは仲間になってすぐ危機に陥って、アタラもすぐ実況役に戻ってしまったが
今回は初っ端から霊気がやられたから、アタラとマリガンにも見せ場が来そうだな。
今回は初っ端から霊気がやられたから、アタラとマリガンにも見せ場が来そうだな。
借りを返すとか言って威勢よく飛び出して行って
即墜落して蛇処理してもらって逆に借りを増やしてる阿太羅とか
ここらで頑張っておかないとな
即墜落して蛇処理してもらって逆に借りを増やしてる阿太羅とか
ここらで頑張っておかないとな
353 ：粗筋の側の人間 4/4：2011/02/08(火) 22:00:00 ID:U19HbHqI
〔第12話『三枚の悪魔の絵』の巻〕
ウッドワードに影を食われ、磔にされた霊気。
その無残な様子にマリガンと阿太羅も驚きを隠せなかった。
『ガッデム！この絵は一体どうなってるんだ!!』
マリガンは思わず絵を殴りつけると、絵の上部に亀裂が入る。
亀裂が霊気の肩にかかると―――― 亀裂が入った霊気の肩から大出血がおこる！
それを見た阿太羅は慌ててマリガンに絵を殴るのをやめさせた。
「バ… バカな… 絵が血を吹くなんて…」
「ククク… その絵が霊気そのものなのだ、絵が崩れた時霊気も死ぬ
霊気はオレに胸と腹の影をはぎとられたのだ!!』
オレの名は影食らいウッド・ワード！
貴様らも霊気同様、オレの仲間が巣食う地獄絵世界（ｸﾞﾗﾝｷﾞﾆｮｰﾙﾜｰﾙﾄﾞ）に招待してやるよ!!』
不気味な声に振り向く二人。そこには１枚の絵が巨大なウッドワードの顔になり嘲笑っていた。
ウッドワードが叫ぶと、画廊の奥の絵が２枚外れて２人に襲いかかってきた！
絵はそれぞれ阿太羅、マリガンを取りこむと再び元の場所へと戻り…小さくゲップをした。
…気がつくとマリガンは無残な戦死者が横たわる、小さな村に佇んでいた。
「こ…ここは…？ そ…そうだ！
ここは昨年、アメリカ民間人の人質を捕まえ、次々殺していった中南米の狂気のゲリラ村…
それをオレの部隊が人質救出のため、攻撃した跡だ…」
――改めて様子を見ると、死体は腐ってウジが湧いている。思わず吐き気をもよおすマリガン。
「し… しかしむごい… オレ達はいくら人質救出とはいえ、何て事を…」
「そうだ、何がゴッドサイダーだ 人殺しが… くらえ!!」
突如死体が起き上がり、自らの腸を投げつけマリガンの自由を奪う！
すると死体の山から、死体が合体したようなグロテスクな悪魔が出現した！
ウッドワードに影を食われ、磔にされた霊気。
その無残な様子にマリガンと阿太羅も驚きを隠せなかった。
『ガッデム！この絵は一体どうなってるんだ!!』
マリガンは思わず絵を殴りつけると、絵の上部に亀裂が入る。
亀裂が霊気の肩にかかると―――― 亀裂が入った霊気の肩から大出血がおこる！
それを見た阿太羅は慌ててマリガンに絵を殴るのをやめさせた。
「バ… バカな… 絵が血を吹くなんて…」
「ククク… その絵が霊気そのものなのだ、絵が崩れた時霊気も死ぬ
霊気はオレに胸と腹の影をはぎとられたのだ!!』
オレの名は影食らいウッド・ワード！
貴様らも霊気同様、オレの仲間が巣食う地獄絵世界（ｸﾞﾗﾝｷﾞﾆｮｰﾙﾜｰﾙﾄﾞ）に招待してやるよ!!』
不気味な声に振り向く二人。そこには１枚の絵が巨大なウッドワードの顔になり嘲笑っていた。
ウッドワードが叫ぶと、画廊の奥の絵が２枚外れて２人に襲いかかってきた！
絵はそれぞれ阿太羅、マリガンを取りこむと再び元の場所へと戻り…小さくゲップをした。
…気がつくとマリガンは無残な戦死者が横たわる、小さな村に佇んでいた。
「こ…ここは…？ そ…そうだ！
ここは昨年、アメリカ民間人の人質を捕まえ、次々殺していった中南米の狂気のゲリラ村…
それをオレの部隊が人質救出のため、攻撃した跡だ…」
――改めて様子を見ると、死体は腐ってウジが湧いている。思わず吐き気をもよおすマリガン。
「し… しかしむごい… オレ達はいくら人質救出とはいえ、何て事を…」
「そうだ、何がゴッドサイダーだ 人殺しが… くらえ!!」
突如死体が起き上がり、自らの腸を投げつけマリガンの自由を奪う！
すると死体の山から、死体が合体したようなグロテスクな悪魔が出現した！
354 ：粗筋の側の人間 3/4：2011/02/08(火) 22:00:44 ID:U19HbHqI
「ガガガ… オレは怨醜鬼（ﾍﾋﾞｰｸﾗｲｶﾞｲｽﾄ） 貴様はこいつの怨みに従ってミンチの刑に処す!!
――処刑執行!!」
巨大なハンマーが動けないマリガンに振り下ろされ―――― ﾌﾟﾁｯ
そして阿太羅は……気がつくと自分の故郷の寺院近くに佇んでいた。
すると向こうから少年修行僧が自分を呼んでいるのに気付く。
「大変だ！ リーガが穴の中で足をくじいて動けなくなっちゃったんだ！」
「な…なんだって!?」
――なんともう一人、仏門に入った幼い頃の自分が現れ、友人と共に穴へ向かっていく？？
（そ… そしてこの状況は… 覚えている、しっかり覚えているぞ…
穴の中ではオレの幼なじみのリーガが泣いていた、そして…
穴にはオレが苦手なクモが無数に蠢いていた…）
無我夢中でリーガを助けた幼少時の阿太羅。
「ありがとう、阿太羅ちゃん」
（後ろで声がしたようで、ふと振り返ると……
そこにはオレが踏み潰していったクモの死骸が無数に横たわっていた…
オレは仏教で固く禁じられている殺生をしてしまったのだ… それも無害な女郎グモの群れを…）
「そ… そうよ、阿太羅ちゃん その通りだわ…」
突如背後から声が聞こえた。振り向くと、暗闇の中にリーガの顔が映っていた…… が!!
「あなたの犯した罪のおかげで、私はこんな姿にされてしまったわ…」
なんとリーガの顔をした、巨大な女郎グモがそこにいたので阿太羅は悲鳴を上げた！
「お… お願い… 私を助けたいなら言う事に従って…」
阿太羅は嫌悪感を押さえ、どうすればいいのかと聞く。
――処刑執行!!」
巨大なハンマーが動けないマリガンに振り下ろされ―――― ﾌﾟﾁｯ
そして阿太羅は……気がつくと自分の故郷の寺院近くに佇んでいた。
すると向こうから少年修行僧が自分を呼んでいるのに気付く。
「大変だ！ リーガが穴の中で足をくじいて動けなくなっちゃったんだ！」
「な…なんだって!?」
――なんともう一人、仏門に入った幼い頃の自分が現れ、友人と共に穴へ向かっていく？？
（そ… そしてこの状況は… 覚えている、しっかり覚えているぞ…
穴の中ではオレの幼なじみのリーガが泣いていた、そして…
穴にはオレが苦手なクモが無数に蠢いていた…）
無我夢中でリーガを助けた幼少時の阿太羅。
「ありがとう、阿太羅ちゃん」
（後ろで声がしたようで、ふと振り返ると……
そこにはオレが踏み潰していったクモの死骸が無数に横たわっていた…
オレは仏教で固く禁じられている殺生をしてしまったのだ… それも無害な女郎グモの群れを…）
「そ… そうよ、阿太羅ちゃん その通りだわ…」
突如背後から声が聞こえた。振り向くと、暗闇の中にリーガの顔が映っていた…… が!!
「あなたの犯した罪のおかげで、私はこんな姿にされてしまったわ…」
なんとリーガの顔をした、巨大な女郎グモがそこにいたので阿太羅は悲鳴を上げた！
「お… お願い… 私を助けたいなら言う事に従って…」
阿太羅は嫌悪感を押さえ、どうすればいいのかと聞く。
355 ：粗筋の側の人間 2/4：2011/02/08(火) 22:01:49 ID:U19HbHqI
「おとなしく……この……装人蜘蛛（ﾎﾓ･ｽﾊﾟｲﾃﾞｨｰ）に食われればいいのさ!!』
リーガの顔が盛り上がったかと思うと、不気味なクモが正体を現し、何かを投げつけてきた！
牙がついた舌のような物は阿太羅の首を挟みこみ、ギリギリと締め上げる！
阿太羅がリーガの名を呟くと―――― 肉と骨が切り裂かれる嫌な音が響いた。
…その頃、ウッドワードは２人の悲鳴を楽しんでいた。
「すばらしい悲鳴のBGMが消えないうちに、集めた影を料理するとしようか
クク… 霊気よ、お前の胸や腸の影はとびきりうまそうだぜ」
ウッドワードは磔にされたままの霊気をチラリと見ると、製麺機に影を投入した。
「ククク… いい麺ができそうだぜ」
パスタが出来上がると、女性にワインを注がせ、試食タイムへと移行する。
いざ食いつこうとした瞬間―――― 麺がウッドワードの口を押さえた？？！！
「く… くひがひまはん…（口が閉まらん）？」
麺は次第に巨大化し、鎧兜で武装した霊気の姿へと変化していく！
「き… 貴様は知らなかったようだな…
このオレ、霊気の心と体が神と悪魔から成ると言う事を…
そしてその片方を、偶然お前は取り出した……」
焦ったウッドワードは霊気の影に呪縛鱗粉をかけるが逆効果だった！
呪縛鱗粉の瘴気を吸った悪霊気（仮称）は実体化し、ウッドワードの口が裂け始める！
「貴様が取り出した純粋な魔王の人格、デビルサイダー鬼哭霊気を食らおうなどとは…
身の程知らずの小悪魔野郎が――――――ッ!!』
悪霊気は渾身の怒りを込めてウッドワードを真っ二つに引き裂いてしまった！
ウッドワードが倒されたのを見て、影を食われた女性達は助けに来てくれたと集まり始める。
「わ… 私達を助けに来てくれたのね…」
「さ… 寒いの、あなたにはたっぷり温めてもらえそう…」
リーガの顔が盛り上がったかと思うと、不気味なクモが正体を現し、何かを投げつけてきた！
牙がついた舌のような物は阿太羅の首を挟みこみ、ギリギリと締め上げる！
阿太羅がリーガの名を呟くと―――― 肉と骨が切り裂かれる嫌な音が響いた。
…その頃、ウッドワードは２人の悲鳴を楽しんでいた。
「すばらしい悲鳴のBGMが消えないうちに、集めた影を料理するとしようか
クク… 霊気よ、お前の胸や腸の影はとびきりうまそうだぜ」
ウッドワードは磔にされたままの霊気をチラリと見ると、製麺機に影を投入した。
「ククク… いい麺ができそうだぜ」
パスタが出来上がると、女性にワインを注がせ、試食タイムへと移行する。
いざ食いつこうとした瞬間―――― 麺がウッドワードの口を押さえた？？！！
「く… くひがひまはん…（口が閉まらん）？」
麺は次第に巨大化し、鎧兜で武装した霊気の姿へと変化していく！
「き… 貴様は知らなかったようだな…
このオレ、霊気の心と体が神と悪魔から成ると言う事を…
そしてその片方を、偶然お前は取り出した……」
焦ったウッドワードは霊気の影に呪縛鱗粉をかけるが逆効果だった！
呪縛鱗粉の瘴気を吸った悪霊気（仮称）は実体化し、ウッドワードの口が裂け始める！
「貴様が取り出した純粋な魔王の人格、デビルサイダー鬼哭霊気を食らおうなどとは…
身の程知らずの小悪魔野郎が――――――ッ!!』
悪霊気は渾身の怒りを込めてウッドワードを真っ二つに引き裂いてしまった！
ウッドワードが倒されたのを見て、影を食われた女性達は助けに来てくれたと集まり始める。
「わ… 私達を助けに来てくれたのね…」
「さ… 寒いの、あなたにはたっぷり温めてもらえそう…」
356 ：粗筋の側の人間 1/4：2011/02/08(火) 22:02:31 ID:U19HbHqI
集まる女性達を見て、悪霊気は大きく息を吐くと――――
「温めてやろうか… オレの 胃 の 中 でな……」
なんと女性達を片手でつかむと、大口を開け食いつこうとする！
『やめろ――――っ!!』
突如制止の声が響き渡る。悪霊気が振り向くと、霊気は杭を破って磔から脱出した所だった！
「や…やめろ…霊気… そ…それ以上… オレの分身がやる事は…
本体であるこのゴッドサイダー・霊気が許さん…！」
重傷の身を押しながら、息も絶え絶えに悪霊気を睨みつける霊気であった。 ＜続く＞
「温めてやろうか… オレの 胃 の 中 でな……」
なんと女性達を片手でつかむと、大口を開け食いつこうとする！
『やめろ――――っ!!』
突如制止の声が響き渡る。悪霊気が振り向くと、霊気は杭を破って磔から脱出した所だった！
「や…やめろ…霊気… そ…それ以上… オレの分身がやる事は…
本体であるこのゴッドサイダー・霊気が許さん…！」
重傷の身を押しながら、息も絶え絶えに悪霊気を睨みつける霊気であった。 ＜続く＞
結局本体は神の側なのか？
パスタ状態からよみがえってくる悪霊気がなんかシュールで笑えるｗｗ
アタラとマリガンは死んだのか？？（プチッ）で切れてるところが怖い･･
アタラとマリガンは死んだのか？？（プチッ）で切れてるところが怖い･･
待て、霊気も前回の引きだとやられたかのように見えたが
今回善悪分裂で逆転して見せたんだ、
他二人も場面転換したら逆襲してるに違いない
今回善悪分裂で逆転して見せたんだ、
他二人も場面転換したら逆襲してるに違いない
そうだよな、最初やられたように見せるのは定番のお約束だ。
マリガン『ハッハー！お前さんが潰したのは念波幻影（ｻｲｺｷﾈｼｽｽﾄﾚﾝｼﾞｬｰ） オレの分身さ』
阿太羅 『フッ たかが八本足のクモが この千手の刃に対抗できるかな！』
とか言って次回になったら、きっと逆転してるだろう。
マリガン『ハッハー！お前さんが潰したのは念波幻影（ｻｲｺｷﾈｼｽｽﾄﾚﾝｼﾞｬｰ） オレの分身さ』
阿太羅 『フッ たかが八本足のクモが この千手の刃に対抗できるかな！』
とか言って次回になったら、きっと逆転してるだろう。
>マリガン『ハッハー！お前さんが潰したのは念波幻影（ｻｲｺｷﾈｼｽｽﾄﾚﾝｼﾞｬｰ） オレの分身さ』
>阿太羅 『フッ たかが八本足のクモが この千手の刃に対抗できるかな！』
ああ、言われてみれば！ すげぇ説得力！
>阿太羅 『フッ たかが八本足のクモが この千手の刃に対抗できるかな！』
ああ、言われてみれば！ すげぇ説得力！
法粛「お…お前ほどの手練れが…アメリカで一体何があった？」
アングリ
なかやまきんにくん「・・・」
タラちゃんこんな所でクモが苦手とか、お茶目な一面を垣間見せなくてもよろしい・・・
>>362
普通の状態ならともかく、今回は二人ともトラウマ突かれた直後だからな･･･
普通の状態ならともかく、今回は二人ともトラウマ突かれた直後だからな･･･
昔のカートゥーンアニメみたいなヘンに大掛かりな製麺機が笑えるな。
つまり流璃子のヌードで男性読者を、霊気のヌードで女性読者の人気を得ようとしているのか！
霊気のヌードっても、今は穴だらけだけどなw
さ、寒い。誰か温めてくれ
でもフォラス戦ではちゃんと全裸になったしな。
さすがに恥ずかしいのか見苦しいのか、すぐズボン着用したがw
さすがに恥ずかしいのか見苦しいのか、すぐズボン着用したがw
阿太羅も全裸の上から鎧着けてるんだっけ
>>375
流璃子は恥ずかしくてもいまだにスッポンポンにされたまんまなんだろうな
流璃子は恥ずかしくてもいまだにスッポンポンにされたまんまなんだろうな
シャドウ・イーター風 甲虫類のスパゲッティーって何やねん。
俺らの食事で言えば、カニやエビ入りのパスタみたいなもんだろう。
知ってるか？甲殻類は虫の仲間なんだぜ？
知ってるか？甲殻類は虫の仲間なんだぜ？
流璃子はベルゼバブの部屋のヌードオブジェと化してそうだなｗ
>>380
問題は生きてるか死んでるか、だな
問題は生きてるか死んでるか、だな
382 ：粗筋の側の人間 1/4：2011/02/10(木) 22:00:00 ID:Cm6MG7sP
〔第13話『心優しき生霊』の巻〕
睨みあう霊気と悪霊気だったが、霊気の状態を見て悪霊気は一笑に伏す。。
「フッ そんな穴の開いた体で何をするつもりだ？ てめぇはおとなしく眠ってりゃいいんだよ」
「あ… 穴なら貴様にもきっと開いてるはずだ、オレが抜けた穴がな…」
「よく見ろ、そんな所はどこにもねぇ いたって元気なもんさ
貴様を軽くブチ殺せる程のパワーは有り余ってるぜ」
『『やれやれ やっちゃえ――――っ!!』』
突如無数の拍手と共に歓声が頭上から聞こえた！ この声は…ウッドワード！生きていたのか!?
「ククク…そう言う事… 我々は一人じゃない…
我々ウッド・ワードは 何 千 何 百 という兄弟からなっているのだ!!』
見上げると、そこには無数のウッドワードが2人の霊気を取り囲んでいた！
「フフ… コイツをブチ殺してからたっぷりときさまらの相手をしてやる… 待ってな」
「オ… オレとお前は一体なんだ…
オレが死んだらオレの影であるお前もこの世に存在しなくなる…」
「フッ そん時ゃ、この魔王の力であの世さえ支配してやるさ」
悪霊気が不気味に笑うと、兜の額部分の六芒星が輝き、実体化しつつ巨大化する。
『ムッ あれは悪魔の紋章、堕亜愚（ダーク）の星！』
『くらえ!! 堕亜愚残輪（ダークカッター）!!』
六芒星は巨大なカッターとなり、霊気に襲いかかる！ しかし霊気も呪文を唱えると――――
『生浄光源壁（せいせいこうげんへき）!!』
手から光輝く壁を発生させ、バリアとしてダークカッターを防いだ！
睨みあう霊気と悪霊気だったが、霊気の状態を見て悪霊気は一笑に伏す。。
「フッ そんな穴の開いた体で何をするつもりだ？ てめぇはおとなしく眠ってりゃいいんだよ」
「あ… 穴なら貴様にもきっと開いてるはずだ、オレが抜けた穴がな…」
「よく見ろ、そんな所はどこにもねぇ いたって元気なもんさ
貴様を軽くブチ殺せる程のパワーは有り余ってるぜ」
『『やれやれ やっちゃえ――――っ!!』』
突如無数の拍手と共に歓声が頭上から聞こえた！ この声は…ウッドワード！生きていたのか!?
「ククク…そう言う事… 我々は一人じゃない…
我々ウッド・ワードは 何 千 何 百 という兄弟からなっているのだ!!』
見上げると、そこには無数のウッドワードが2人の霊気を取り囲んでいた！
「フフ… コイツをブチ殺してからたっぷりときさまらの相手をしてやる… 待ってな」
「オ… オレとお前は一体なんだ…
オレが死んだらオレの影であるお前もこの世に存在しなくなる…」
「フッ そん時ゃ、この魔王の力であの世さえ支配してやるさ」
悪霊気が不気味に笑うと、兜の額部分の六芒星が輝き、実体化しつつ巨大化する。
『ムッ あれは悪魔の紋章、堕亜愚（ダーク）の星！』
『くらえ!! 堕亜愚残輪（ダークカッター）!!』
六芒星は巨大なカッターとなり、霊気に襲いかかる！ しかし霊気も呪文を唱えると――――
『生浄光源壁（せいせいこうげんへき）!!』
手から光輝く壁を発生させ、バリアとしてダークカッターを防いだ！
383 ：粗筋の側の人間 2/4：2011/02/10(木) 22:00:42 ID:Cm6MG7sP
―魔法陣地下3000ｍにある牢獄―
同時刻……瀕死で吊るされたままの流璃子の目が見開いた。
運悪く目を見開いた所を見張りに見つかり、見張りは仲間に報告するがすでに目は閉じていた。
「オ… オイ この女、まだ元気だぜ 目を開けやがった」
「何…？ ちゃんと目をつぶってるじゃねぇか…
こいつは半死人と同じなんだ そんな元気も残っているはずがねぇ…
てめぇ、この女ばかり見ていたようだがホレこんで頭がおかしくなったんじゃねぇか…？」
「で… でも本当に… 信じてくれよォ、本当なんだ…」
…悪魔同士のおふざけがある中、流璃子の口と鼻から白い何かが出ているのに気付かないでいた。
その白いモヤのような物は流璃子から離れ、壁の中へと消えていった…。
そして２人霊気は技のぶつかり合いで激しくスパークを撒き散らしていた。
＜黒魔術大全 その14・15：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110210212143.jpg＞
しかしダメージを受けている霊気の体力が消耗し、光源壁にヒビが入り―――― ついに直撃！
ダークカッターは再び悪霊気の額に戻ると、頭上のウッドワード達から賭けの結果が聞こえてくる。
「へへへ やっぱりデビルサイダーの霊気が勝ったぜ、夕食の食用人間はオレのもんだ」
「チッ 仕方ねぇ、賭けは賭けだ」
悪霊気は倒れた霊気に歩み寄る。
「フフ… 貴様をブチ殺すのがものすごくいい運動になるのか、異常に腹が減るぜ」
「と… 当然だ… 精神的飢餓感ってやつだ…
オレの体に穴が開いているように お前の心にもオレという心が抜けた穴が開いているのさ…」
吐血しながらも説得を続ける霊気。
悪霊気は霊気にトドメを刺そうと拳を振り上げると―― 突如ウッドワード達が騒ぎだした?!
『『ゲッ！ オレ達の体の中に侵入者だ!!』』
（オ… オレ達の体の中…？）
どういう事だろうか…？ しかし考える間もなく、悪霊気の巨大な拳が振り下ろされた！
『死ねぇ！ゴッドサイダー・霊気!!』
…しかしその拳は振り下ろされず、直前で止まってしまった。
同時刻……瀕死で吊るされたままの流璃子の目が見開いた。
運悪く目を見開いた所を見張りに見つかり、見張りは仲間に報告するがすでに目は閉じていた。
「オ… オイ この女、まだ元気だぜ 目を開けやがった」
「何…？ ちゃんと目をつぶってるじゃねぇか…
こいつは半死人と同じなんだ そんな元気も残っているはずがねぇ…
てめぇ、この女ばかり見ていたようだがホレこんで頭がおかしくなったんじゃねぇか…？」
「で… でも本当に… 信じてくれよォ、本当なんだ…」
…悪魔同士のおふざけがある中、流璃子の口と鼻から白い何かが出ているのに気付かないでいた。
その白いモヤのような物は流璃子から離れ、壁の中へと消えていった…。
そして２人霊気は技のぶつかり合いで激しくスパークを撒き散らしていた。
＜黒魔術大全 その14・15：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110210212143.jpg＞
しかしダメージを受けている霊気の体力が消耗し、光源壁にヒビが入り―――― ついに直撃！
ダークカッターは再び悪霊気の額に戻ると、頭上のウッドワード達から賭けの結果が聞こえてくる。
「へへへ やっぱりデビルサイダーの霊気が勝ったぜ、夕食の食用人間はオレのもんだ」
「チッ 仕方ねぇ、賭けは賭けだ」
悪霊気は倒れた霊気に歩み寄る。
「フフ… 貴様をブチ殺すのがものすごくいい運動になるのか、異常に腹が減るぜ」
「と… 当然だ… 精神的飢餓感ってやつだ…
オレの体に穴が開いているように お前の心にもオレという心が抜けた穴が開いているのさ…」
吐血しながらも説得を続ける霊気。
悪霊気は霊気にトドメを刺そうと拳を振り上げると―― 突如ウッドワード達が騒ぎだした?!
『『ゲッ！ オレ達の体の中に侵入者だ!!』』
（オ… オレ達の体の中…？）
どういう事だろうか…？ しかし考える間もなく、悪霊気の巨大な拳が振り下ろされた！
『死ねぇ！ゴッドサイダー・霊気!!』
…しかしその拳は振り下ろされず、直前で止まってしまった。
384 ：粗筋の側の人間 3/4：2011/02/10(木) 22:01:24 ID:Cm6MG7sP
――なんと霊気と悪霊気の拳の間に、幼い少女が立ちはだかっている？？！！
『こんな事しちゃいけないって、お姉さん 小さい頃教えたでしょ！霊気ちゃん！』
２人の霊気は気付く。この少女が＜流璃子＞だと言う事に…！
「る…流璃子… どうやってここに… それにその姿は…？
そ… そうか… 幽体離脱を… あれをやると体力の半分がなくなるはず…
流璃子… 今のお前の体力でそんな事をしたら……」
＜黒魔術大全 その16：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110210212202.jpg＞
『ど… どけ流璃子！ オレはそいつを殺して本物の魔王になりこの世を支配するのだ！』
一方、悪霊気も非情になりきれないのか、未だ拳を止めたままだった。
「何バカな事言ってるの、霊気ちゃん！
昔の事を思い出して… 正義も悪もなく、無邪気に遊んだあの頃を…！」
「何ぃ… 正義も悪もなく、無邪気に…？」
「そ… そうだ、貴様も本当に魔王になるつもりなら なぜ流璃子を殺さない？
それは正義や悪で割り切れる感情じゃないはずだ…」
流璃子もまた、３話で霊気と再会した時に正義や悪で割り切れない感情を持っていたのだった。
「正義や悪で割り切れない感情…」
――すると悪霊気は突然苦しみ出し、彼の胸に炎の様なものが現れた。
「な… なんだ この温かい光は… か…体に穴が開いていくようだ…」
『お… お前は感情を取り戻しているのだ！ 人間において最も優しい感情…“愛”をな…!!
い…今だ、その開いた穴にオレを詰め込むんだ… オ レ を 食 え !! 』
まさかの霊気の台詞に周囲のウッドワード達は騒ぎだす。気が変になったのか？
悪霊気は戸惑うが―――― ついに霊気を喰い殺してしまった！
『やりやがった、共食いだ！』 『自分で自分を喰いやがった!!』
すると突然周囲に霧が立ち込め、霊気の姿を覆い隠してしまう。
残虐ショーが大好きなウッドワードは仕方なく近くに寄り始めた。
『こんな事しちゃいけないって、お姉さん 小さい頃教えたでしょ！霊気ちゃん！』
２人の霊気は気付く。この少女が＜流璃子＞だと言う事に…！
「る…流璃子… どうやってここに… それにその姿は…？
そ… そうか… 幽体離脱を… あれをやると体力の半分がなくなるはず…
流璃子… 今のお前の体力でそんな事をしたら……」
＜黒魔術大全 その16：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110210212202.jpg＞
『ど… どけ流璃子！ オレはそいつを殺して本物の魔王になりこの世を支配するのだ！』
一方、悪霊気も非情になりきれないのか、未だ拳を止めたままだった。
「何バカな事言ってるの、霊気ちゃん！
昔の事を思い出して… 正義も悪もなく、無邪気に遊んだあの頃を…！」
「何ぃ… 正義も悪もなく、無邪気に…？」
「そ… そうだ、貴様も本当に魔王になるつもりなら なぜ流璃子を殺さない？
それは正義や悪で割り切れる感情じゃないはずだ…」
流璃子もまた、３話で霊気と再会した時に正義や悪で割り切れない感情を持っていたのだった。
「正義や悪で割り切れない感情…」
――すると悪霊気は突然苦しみ出し、彼の胸に炎の様なものが現れた。
「な… なんだ この温かい光は… か…体に穴が開いていくようだ…」
『お… お前は感情を取り戻しているのだ！ 人間において最も優しい感情…“愛”をな…!!
い…今だ、その開いた穴にオレを詰め込むんだ… オ レ を 食 え !! 』
まさかの霊気の台詞に周囲のウッドワード達は騒ぎだす。気が変になったのか？
悪霊気は戸惑うが―――― ついに霊気を喰い殺してしまった！
『やりやがった、共食いだ！』 『自分で自分を喰いやがった!!』
すると突然周囲に霧が立ち込め、霊気の姿を覆い隠してしまう。
残虐ショーが大好きなウッドワードは仕方なく近くに寄り始めた。
385 ：粗筋の側の人間 3/4：2011/02/10(木) 22:02:10 ID:Cm6MG7sP
そして近くに寄ると―――― 霊気の生首が残されていた。
「どうやら首だけ食い残したらしいな」
「しかし気の毒な奴だぜ、自分に喰い殺されるんだからな」
「気の毒なのは滅ぼされる運命の貴様らよ
ウッド・ワード 貴様の正体見破ったぜ… 貴様らの本体をな…！」
なんと生首が喋った？？！！
挑発されたウッドワード達は一斉に飛びかかるが、すさまじい閃光が放たれ溶かされてしまった！
「こ… これは…？」 消えつつある流璃子が問う。
「流璃子… 君が奴らの正体を教えてくれたんだ… この世界に出現した時に…」
霊気の脳裏にウッドワードのあの言葉が甦る。「オレ達の体の中に侵入者だ」と。
――霧が次第に晴れていく。
霧が晴れると、そこには首から下をあの光の鎧で身を包み、剣を床に突き刺した姿があった。
「オレ達はお互い喰い合い、消化し 以前よりより強い一個人となった！」
「気をつけてね… 霊…気… この魔法陣にはたくさんの魔物…が…」
流璃子はそう言いかけて、霧となって消えた…。
「ありがとう、流璃子… きっと君を助け出すよ、魔物全てを倒して… まず、その手始めに!!」
剣を血が噴き出す床から引き抜くと、周囲の霧が完全に晴れていく。
『この世界自体がお前の体だ、ウッド・ワード!! 貴様を倒す!!』
ウッドワードの正体を見抜き叫ぶ霊気！すると目の前の壁にウッドワードの巨大な顔が現れた！
『フハハハハ!! よくぞ見破った、鬼哭霊気！ しかしここはオレの体の中、逃げ場は無いぞ!!』
嘲笑うウッドワード。床や天井はいつの間にか脈打つ内臓へと変貌していた。 ＜続く＞
「どうやら首だけ食い残したらしいな」
「しかし気の毒な奴だぜ、自分に喰い殺されるんだからな」
「気の毒なのは滅ぼされる運命の貴様らよ
ウッド・ワード 貴様の正体見破ったぜ… 貴様らの本体をな…！」
なんと生首が喋った？？！！
挑発されたウッドワード達は一斉に飛びかかるが、すさまじい閃光が放たれ溶かされてしまった！
「こ… これは…？」 消えつつある流璃子が問う。
「流璃子… 君が奴らの正体を教えてくれたんだ… この世界に出現した時に…」
霊気の脳裏にウッドワードのあの言葉が甦る。「オレ達の体の中に侵入者だ」と。
――霧が次第に晴れていく。
霧が晴れると、そこには首から下をあの光の鎧で身を包み、剣を床に突き刺した姿があった。
「オレ達はお互い喰い合い、消化し 以前よりより強い一個人となった！」
「気をつけてね… 霊…気… この魔法陣にはたくさんの魔物…が…」
流璃子はそう言いかけて、霧となって消えた…。
「ありがとう、流璃子… きっと君を助け出すよ、魔物全てを倒して… まず、その手始めに!!」
剣を血が噴き出す床から引き抜くと、周囲の霧が完全に晴れていく。
『この世界自体がお前の体だ、ウッド・ワード!! 貴様を倒す!!』
ウッドワードの正体を見抜き叫ぶ霊気！すると目の前の壁にウッドワードの巨大な顔が現れた！
『フハハハハ!! よくぞ見破った、鬼哭霊気！ しかしここはオレの体の中、逃げ場は無いぞ!!』
嘲笑うウッドワード。床や天井はいつの間にか脈打つ内臓へと変貌していた。 ＜続く＞
あれから流璃子はずっと全裸で吊るされていたのかw
監視しているデビルサイダーが羨まし過ぎるw
監視しているデビルサイダーが羨まし過ぎるw
ウッドワードは大量の兄弟だと思えば世界そのものが体の中だったり、よくわからんな。
霊気今回でパワーアップした？
死にかけの流璃子をそんなに一生懸命見張らなくてもいいと思うんだがw
惚れ込んでるってのはまんざらでもないのかもな
惚れ込んでるってのはまんざらでもないのかもな
霊気の戦闘スタイル
確定っぽいな
確定っぽいな
ところであの女の子達はどうなったんだ？
>>391
まてまて、デビルサイダーにとってはゴッドサイダーを含めて人間は
捕食対象に過ぎないんじゃないのか？
あのごつくでむさい得尊まで嬉しそうに喰おうとしてたんだぞ？
例えばだ、いくら最高級の松阪牛の雌でもジーッと凝視していたいか？
まてまて、デビルサイダーにとってはゴッドサイダーを含めて人間は
捕食対象に過ぎないんじゃないのか？
あのごつくでむさい得尊まで嬉しそうに喰おうとしてたんだぞ？
例えばだ、いくら最高級の松阪牛の雌でもジーッと凝視していたいか？
>>391
素っ裸に剥かれたまんまだしな流璃子w
あの状態じゃ見張りの悪魔や壁の骸骨達に恥ずかしいところを見られまくりだな
>>394
｢この女｣とか｢こいつ｣とか｢惚れ込んで…｣の台詞から流璃子を女として見てるっぽいが…
水魔ブロケルとして活動してたときから流璃子を知ってたりしてw
素っ裸に剥かれたまんまだしな流璃子w
あの状態じゃ見張りの悪魔や壁の骸骨達に恥ずかしいところを見られまくりだな
>>394
｢この女｣とか｢こいつ｣とか｢惚れ込んで…｣の台詞から流璃子を女として見てるっぽいが…
水魔ブロケルとして活動してたときから流璃子を知ってたりしてw
ベルゼバブも酷いことするよな。
あんな形で流璃子を晒し者にするなんて・・・
見張りのデビルサイダー二人にマジマジと裸見られてる描写がエロすぎる・・・
あんな形で流璃子を晒し者にするなんて・・・
見張りのデビルサイダー二人にマジマジと裸見られてる描写がエロすぎる・・・
悪魔だからこそさらし者にしてるんじゃないか。
紳士的な悪魔なんてほんの一握りだぞ。
紳士的な悪魔なんてほんの一握りだぞ。
>犯したければ犯すのでは
それはもはや確実に青（成）年誌へまわされるレベルｗ
それはもはや確実に青（成）年誌へまわされるレベルｗ
流璃子をみてると無性に虐めてやりたくなるのは俺だけか…？
デビルサイダーの皆さん、思う存分、流璃子を可愛がってやってくだちゃい
デビルサイダーの皆さん、思う存分、流璃子を可愛がってやってくだちゃい
あまり指摘されてないが
「ウッド・ワード 貴様の正体見破ったぜ… 貴様らの本体をな…！」
「な…なんだとお首の分際で生意気な奴だ！」
の応答にも軽くワロタ。
いくら生体隠し芸芸人揃いのデビルサイダーでももう少し驚けｗ
「ウッド・ワード 貴様の正体見破ったぜ… 貴様らの本体をな…！」
「な…なんだとお首の分際で生意気な奴だ！」
の応答にも軽くワロタ。
いくら生体隠し芸芸人揃いのデビルサイダーでももう少し驚けｗ
>生体隠し芸芸人揃いのデビルサイダー
おま、そんな事言ったら真っ先にデビルサイダー全員に狙われるぞｗｗ
おま、そんな事言ったら真っ先にデビルサイダー全員に狙われるぞｗｗ
おのれ～、本誌をヤングジャンプ化しやがって
ダメ超人乙
流璃子、恥ずかしくなかったんだろうか？
他のデビルサイダーのギャラリーたちはいなかったんだろうか？
他のデビルサイダーのギャラリーたちはいなかったんだろうか？
恥ずかしがる体力も気力もないんじゃないか？
流璃子「いや～ん、まいっちんぐ」
あんたは恥ずかしがる元気いっぱいだろｗ
吊るされている流璃子の裸、ベルゼバブに抱きかかえられていた時の
流璃子の裸くらいにもう少し描き込んで欲しかったな。
流璃子の裸くらいにもう少し描き込んで欲しかったな。
【エロ魔術大全 その２】
『地下三千メートルにある牢獄』とは、ＳＭ好きなベルゼバブが全裸に剥いた流璃子を
監禁している牢獄。天井から伸びた骸骨に両腕を吊るされている為、
乳や尻、陰毛も隠すことができない恥ずかしすぎる姿で晒し者にされている。
見張りの悪魔達も流璃子の裸を見て楽しんでいたようだか一人は悩殺されてしまったようである
『地下三千メートルにある牢獄』とは、ＳＭ好きなベルゼバブが全裸に剥いた流璃子を
監禁している牢獄。天井から伸びた骸骨に両腕を吊るされている為、
乳や尻、陰毛も隠すことができない恥ずかしすぎる姿で晒し者にされている。
見張りの悪魔達も流璃子の裸を見て楽しんでいたようだか一人は悩殺されてしまったようである
>見張りの悪魔達も流璃子の裸を見て楽しんでいたようだか一人は悩殺されてしまったようである
見張りの悪魔だけでなく読者の多くも悩殺されたぞ・・・
見張りの悪魔だけでなく読者の多くも悩殺されたぞ・・・
流璃子「私は大幹部の水魔ブロケルよ」
デビルサイダー「くそ女め、いばりやがって」
とかだったら牢獄にデビルサイダーが殺到しそうだね
デビルサイダー「くそ女め、いばりやがって」
とかだったら牢獄にデビルサイダーが殺到しそうだね
414 ：粗筋の側の人間 1/4：2011/02/12(土) 22:00:00 ID:EaHSZKj0
〔第14話『白血球の恐怖』の巻〕
霊気は危機を脱出したが、一方で阿太羅とマリガンは今にもトドメを刺されそうになっていた。
マリガンは怨醜鬼に何度も追い打ちをかけられ、阿太羅は首を切り離されそうになる。
「ククク こっちもそろそろトドメといこうか
阿太羅よ、そももげかけた首、次の一撃で切り放してくれる！」
――装人蜘蛛の刃が阿太羅目がけて放たれた！
その様子はウッドワードの体内に置かれた額縁から、霊気も様子を知る事ができた。
仲間のピンチに思わず２人の名を呼ぶ霊気。
『フハハハハ！ どんな気持ちだ、霊気！
オレの仲間に自分の友達が殺されるさまを眺めるのは!?
安心しろ！ 寂しい思いはさせない、貴様もすぐ仲間の下へ送ってやるぜ！』
ウッドワードが叫ぶと同時に、霊気の背後に無数の触手が生えた不気味な物体が迫りくる。
「な… 何だこいつは!?」
『ワハハハ 忘れたか、ここはオレの体の中！
それは体の中に入った細菌を殺す為の 白 血 球 だ!!』
白血球は霊気の手足を捉えると、触手を霊気の体に突き刺した！
『体の栄養分を吸い取られミイラになって死ね霊気！ それが細菌の運命ってもんよ！』
手足を拘束され反撃もままならない霊気。せめて手を動かせれば…！
――霊気は突然閃いた。何も手でなくても剣は振れる！剣から手を放し口にくわえると――――
『くらえ!! 粒 子 光 散 斬 !! 』
剣をくわえたままで首を思い切り振り、自らを捉えていた白血球を消し去った！
＜黒魔術大全 その17：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110212212322.jpg＞
だが後ろを見ると、他にも無数の白血球が迫っていた！
霊気は危機を脱出したが、一方で阿太羅とマリガンは今にもトドメを刺されそうになっていた。
マリガンは怨醜鬼に何度も追い打ちをかけられ、阿太羅は首を切り離されそうになる。
「ククク こっちもそろそろトドメといこうか
阿太羅よ、そももげかけた首、次の一撃で切り放してくれる！」
――装人蜘蛛の刃が阿太羅目がけて放たれた！
その様子はウッドワードの体内に置かれた額縁から、霊気も様子を知る事ができた。
仲間のピンチに思わず２人の名を呼ぶ霊気。
『フハハハハ！ どんな気持ちだ、霊気！
オレの仲間に自分の友達が殺されるさまを眺めるのは!?
安心しろ！ 寂しい思いはさせない、貴様もすぐ仲間の下へ送ってやるぜ！』
ウッドワードが叫ぶと同時に、霊気の背後に無数の触手が生えた不気味な物体が迫りくる。
「な… 何だこいつは!?」
『ワハハハ 忘れたか、ここはオレの体の中！
それは体の中に入った細菌を殺す為の 白 血 球 だ!!』
白血球は霊気の手足を捉えると、触手を霊気の体に突き刺した！
『体の栄養分を吸い取られミイラになって死ね霊気！ それが細菌の運命ってもんよ！』
手足を拘束され反撃もままならない霊気。せめて手を動かせれば…！
――霊気は突然閃いた。何も手でなくても剣は振れる！剣から手を放し口にくわえると――――
『くらえ!! 粒 子 光 散 斬 !! 』
剣をくわえたままで首を思い切り振り、自らを捉えていた白血球を消し去った！
＜黒魔術大全 その17：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110212212322.jpg＞
だが後ろを見ると、他にも無数の白血球が迫っていた！
415 ：粗筋の側の人間 2/4：2011/02/12(土) 22:00:52 ID:EaHSZKj0
『グハハハハーッ！ オレの体の中には人間と同じ様に幾万幾億という白血球が存在するのだ！
つまらぬ技で一匹倒した所で蚊が刺すほどにも感じぬわ！』
「人間と同じように…そうか… それでは蚊の恐ろしさって奴を見せてやるぜ！」
それを聞いた霊気は、さながら一寸法師の様に周囲の壁…内臓を手当たり次第に斬りつける！
今のウッドワードは霊気の前に全急所をさらけ出していると言う事なのだ！
『白血球につかまるまでに斬って斬って斬りまくってやるぜ！』
次に霊気は脈打つ巨大な内臓を斬り付けると、内部の液体を大量に浴びてしまう。
液体を一番最初に浴びた霊気の右手は次第に溶けてゆく？！
『バカな奴め！ 貴様はオレの胃を斬っちまったんだ！ 強力な胃液で溶かされてしまえ!!』
ウッドワードは残った力で大量の胃液を霊気の全身に浴びせ、霊気の体が溶け始めた！
さしものゴッドサイダー・霊気も致命傷を負い、奈落の底へと落下してゆく…
「グハハハ もうすぐ完璧な骨になるぜ！ ゴッドサイダーの骨格標本でも作るかな…」
消えゆく意識の中、霊気は覚悟を決めようとしていたが… このままでは死ねない！
（……待て… 諦めるな、きっといい方法が…
そ…そうか、白血球が存在するなら、当然脳に酸素を運ぶ活動をする赤血球も！）
必死で赤血球を探すが、周囲には見当たらない。万事休す！
――ふと、先程斬り付けた個所から大出血を起こしている部分が目に入る。
『そ… そうだ！ 赤血球は血管の中に!!』
霊気は残った力で血管の中に飛び込んだ！
一瞬驚くウッドワードだが、しばらく待っても出てこない。
「フッ 骨まで溶けてしまいやがったか…… ム!?」
勝ち誇るウッドワードだったが、突如体の奥から聞こえるような音に辺りを見回す。
その音は―――― 血管の中からだった！
つまらぬ技で一匹倒した所で蚊が刺すほどにも感じぬわ！』
「人間と同じように…そうか… それでは蚊の恐ろしさって奴を見せてやるぜ！」
それを聞いた霊気は、さながら一寸法師の様に周囲の壁…内臓を手当たり次第に斬りつける！
今のウッドワードは霊気の前に全急所をさらけ出していると言う事なのだ！
『白血球につかまるまでに斬って斬って斬りまくってやるぜ！』
次に霊気は脈打つ巨大な内臓を斬り付けると、内部の液体を大量に浴びてしまう。
液体を一番最初に浴びた霊気の右手は次第に溶けてゆく？！
『バカな奴め！ 貴様はオレの胃を斬っちまったんだ！ 強力な胃液で溶かされてしまえ!!』
ウッドワードは残った力で大量の胃液を霊気の全身に浴びせ、霊気の体が溶け始めた！
さしものゴッドサイダー・霊気も致命傷を負い、奈落の底へと落下してゆく…
「グハハハ もうすぐ完璧な骨になるぜ！ ゴッドサイダーの骨格標本でも作るかな…」
消えゆく意識の中、霊気は覚悟を決めようとしていたが… このままでは死ねない！
（……待て… 諦めるな、きっといい方法が…
そ…そうか、白血球が存在するなら、当然脳に酸素を運ぶ活動をする赤血球も！）
必死で赤血球を探すが、周囲には見当たらない。万事休す！
――ふと、先程斬り付けた個所から大出血を起こしている部分が目に入る。
『そ… そうだ！ 赤血球は血管の中に!!』
霊気は残った力で血管の中に飛び込んだ！
一瞬驚くウッドワードだが、しばらく待っても出てこない。
「フッ 骨まで溶けてしまいやがったか…… ム!?」
勝ち誇るウッドワードだったが、突如体の奥から聞こえるような音に辺りを見回す。
その音は―――― 血管の中からだった！
416 ：粗筋の側の人間 3/4：2011/02/12(土) 22:01:35 ID:EaHSZKj0
―血管内部―
赤血球に乗った霊気は言う。
「人間の赤血球は脳に酸素を運ぶ事によって、体の中に全細胞を活性化させる能力がある…」
――霊気の説明と同時に、溶かされた半身が鎧ごと徐々に再生してゆく！
そしてついに霊気は完全復活を遂げるのだった。
「さすがにこれだけ巨大な赤血球だ、効果は抜群だぜ
オレの細胞は復活した！貴様の赤血球によってな！ ありがとうよウッド・ワード!!』
＜赤血球講座：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110212212345.jpg＞
霊気はそのまま赤血球の流れに乗り、直接脳に礼を言わせてもらうと剣を振り上げる。
『マハーバイローチャナ・タターガタ 神 魔 血 破 斬 !! 』
全エネルギーを込めた剣の一撃がウッドワードの脳を破壊した！
着地する霊気だったが、さらに異変は続く。なんと脳から大量の液体が流れ出てくる？！
「グ…グ… き…貴様も… 道連れだ…
に…逃げ場の…ない オレの… 脳漿の…池で おぼれ死ぬ…のだ…」
『貴様の期待にこたえられなくて残念だが！』
――再び剣を構える霊気。その件はなぜか真っ赤に染まっている！？
『赤血球を吸い込んだのさ！ 貴様の胃の働きを良くする為にな!!』
そう叫ぶと、安全地帯から胃袋に剣を突き刺した！
すると活性化した胃が大量の胃液を分泌、傷口から溢れウッドワード自身を溶かしてしまった！
赤血球に乗った霊気は言う。
「人間の赤血球は脳に酸素を運ぶ事によって、体の中に全細胞を活性化させる能力がある…」
――霊気の説明と同時に、溶かされた半身が鎧ごと徐々に再生してゆく！
そしてついに霊気は完全復活を遂げるのだった。
「さすがにこれだけ巨大な赤血球だ、効果は抜群だぜ
オレの細胞は復活した！貴様の赤血球によってな！ ありがとうよウッド・ワード!!』
＜赤血球講座：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110212212345.jpg＞
霊気はそのまま赤血球の流れに乗り、直接脳に礼を言わせてもらうと剣を振り上げる。
『マハーバイローチャナ・タターガタ 神 魔 血 破 斬 !! 』
全エネルギーを込めた剣の一撃がウッドワードの脳を破壊した！
着地する霊気だったが、さらに異変は続く。なんと脳から大量の液体が流れ出てくる？！
「グ…グ… き…貴様も… 道連れだ…
に…逃げ場の…ない オレの… 脳漿の…池で おぼれ死ぬ…のだ…」
『貴様の期待にこたえられなくて残念だが！』
――再び剣を構える霊気。その件はなぜか真っ赤に染まっている！？
『赤血球を吸い込んだのさ！ 貴様の胃の働きを良くする為にな!!』
そう叫ぶと、安全地帯から胃袋に剣を突き刺した！
すると活性化した胃が大量の胃液を分泌、傷口から溢れウッドワード自身を溶かしてしまった！
417 ：粗筋の側の人間 4/4：2011/02/12(土) 22:02:17 ID:EaHSZKj0
同時刻、阿太羅は… 今にも首を切り落とされようとしていた。
なんとか装人蜘蛛が首を斬り落そうとしていると、突如空間が溶け大量の胃液が流れ込む！
すると霊気がサーフボードの様に剣に乗り、胃液の上を滑って現れた！
『地獄へ帰れ畜生蜘蛛!!』
剣の切っ先を装人蜘蛛の眉間に突き立てた！ ＜続く＞
なんとか装人蜘蛛が首を斬り落そうとしていると、突如空間が溶け大量の胃液が流れ込む！
すると霊気がサーフボードの様に剣に乗り、胃液の上を滑って現れた！
『地獄へ帰れ畜生蜘蛛!!』
剣の切っ先を装人蜘蛛の眉間に突き立てた！ ＜続く＞
赤血球スゲー
そしてタラちゃん…
そしてタラちゃん…
赤血球で溶けた体を再生できるかよ！
赤血球すごすぎる
>一方で阿太羅とマリガンは今にもトドメを刺されそうになっていた。
>マリガンは怨醜鬼に何度も追い打ちをかけられ、阿太羅は首を切り離されそうになる。
絶対勝ってると思ったのにこれだよ…orz
ところで先生、口に刀加えてたら
『粒子光散斬!!』じゃなく『ひゅうひほうふぁんはん！』とかになりそうなんですが、これも神の力ですか!?ｗ
>マリガンは怨醜鬼に何度も追い打ちをかけられ、阿太羅は首を切り離されそうになる。
絶対勝ってると思ったのにこれだよ…orz
ところで先生、口に刀加えてたら
『粒子光散斬!!』じゃなく『ひゅうひほうふぁんはん！』とかになりそうなんですが、これも神の力ですか!?ｗ
だがちょっと待ってほしい
赤血球は酸素を溶解し体の隅々まで運ぶことによって細胞を活性化しているのだ
つまり赤血球はあくまで酸素の運び手に過ぎない
そして酸素をたっぷり吸収することによって霊気の体が再生したということは
通常時でも呼吸によって酸素をより多く取り入れれば肉体を再生できるということである
そしてこれがッ！呼吸によって肉体をコントロールする「波紋」の極意ッ！
──民明書房刊 ウィル・アントニオ・ツェペリ著 「人間賛歌は勇気の賛歌」より──
赤血球は酸素を溶解し体の隅々まで運ぶことによって細胞を活性化しているのだ
つまり赤血球はあくまで酸素の運び手に過ぎない
そして酸素をたっぷり吸収することによって霊気の体が再生したということは
通常時でも呼吸によって酸素をより多く取り入れれば肉体を再生できるということである
そしてこれがッ！呼吸によって肉体をコントロールする「波紋」の極意ッ！
──民明書房刊 ウィル・アントニオ・ツェペリ著 「人間賛歌は勇気の賛歌」より──
このトンデモ科学こそジャンプ漫画の王道。
胃液の洪水であの穴が開いた女の子達がどうなったかが心配です
>>424
死んだら死んだで霊気達がちゃんと成仏させてくれるだろうw
死んだら死んだで霊気達がちゃんと成仏させてくれるだろうw
>>425
貴様！隠れデビルサイダーだな！
貴様！隠れデビルサイダーだな！
阿太羅やマリガンより、体力の半分使って幽体離脱した流璃子ﾀﾝが心配です
まだ体力は半分残ってるから大丈夫
霊気のピンチに命を投げ出してくれるから大丈夫
でもベルゼバブに全裸で抱かれていた時はすでに虫の息だったしなぁ…流璃子。
何回半分にしても零にはならないから安心しろ
でも霊にはなりそうだよねｗ
マハーバイローチャナ・タターガタ！！
阿太羅…首の骨が引きちぎられる寸前、頸動脈も切れて大出血
マリガン…身体の形が保てないほどがつぶされてグチャグチャに。もしかして死亡？
流璃子…瀕死の状態で長時間裸で吊るされっぱなし、体力半減の幽体離脱慣行て…
悪魔の側に数で圧倒的に劣ってるのにこの状況はヤバすぎないか？
マリガン…身体の形が保てないほどがつぶされてグチャグチャに。もしかして死亡？
流璃子…瀕死の状態で長時間裸で吊るされっぱなし、体力半減の幽体離脱慣行て…
悪魔の側に数で圧倒的に劣ってるのにこの状況はヤバすぎないか？
得尊だって、たった一人でベルゼバブまでは辿り着いたと思われるのに意外と頼りない奴らだな…
はっきり言って上空に居るというフライングスネーク数十万匹に襲わせればひとたまりも無いんじゃ。
はっきり言って上空に居るというフライングスネーク数十万匹に襲わせればひとたまりも無いんじゃ。
>>434
ゴッドサイダー全滅で打ち切りです
ゴッドサイダー全滅で打ち切りです
つーか、デビルサイダーに対してゴッドサイダー少なすぎね？
たぶん行仁さまの人脈とかで、それなりに勢力も居るのだろうがな。
他にもある日テレビ見てて目覚めたマリガンみたいに、まだ神の血に目覚めてない人間たちもいそうだ。
他にもある日テレビ見てて目覚めたマリガンみたいに、まだ神の血に目覚めてない人間たちもいそうだ。
ヒーロー番組と同じように、敵が多いのはお約束だろ
他の語られてないところで活躍してるんじゃね？
441 ：粗筋の側の人間 1/4：2011/02/18(金) 22:00:00 ID:HnkETUu8
〔第15話『悪魔病院（デビルホスピタル）』の巻〕
ウッドワードの津波の様な大量の胃液は空間を溶かし、画廊にまであふれ出る。
別の空間にいた装人蜘蛛や怨醜鬼まで溶かし、ラビリンスの一部を溶かしてゆく。
…それからしばらく経つと、提灯ｱﾝｺｳの様な悪魔に乗った一つ目の悪魔が数人やってきた。
彼らは悪魔警察（デビルポリス）。崩壊した悪魔画廊の様子を見に来たのだ。
「こりゃあひでえな、装人蜘蛛も怨醜鬼も ほとんど溶けてやがる
しかし悪魔画廊全てを溶かしつくすとは、ウッド・ワードの胃液はすげえ威力だぜ」
怨醜鬼の死体に近寄った警官は、不意に腹に衝撃を受けた。
動かなくなった警官に、別の警官が声をかけ近寄ると…… 死体から剣が伸びている？！
慌てた警官は咄嗟に銃を抜くが、撃たれるよりも早く剣が伸び警官隊を串刺しにした！
警官隊が灰になると同時に怨醜鬼の死体が崩れ、中から瀕死の仲間を担いだ霊気が現れた。
（阿太羅… マリガン…）
これからどうするべきかと考えていると、ふとｱﾝｺｳ悪魔から無線らしきものが入る。
《何をやっている第六悪魔警察隊！ 早くゴッドサイダーの遺体を悪魔病院に運ぶのだ！
道端にいる小悪魔が邪魔な場合は先動隊を送り、病院まで案内させるがどうか？》
――その無線を聞いた霊気は何かを思うのだった。
―悪魔病院―
怨醜鬼の死体を乗せた警官は、先動隊に誘導され病院にたどり着く。
「案内ご苦労」
「ああ、いつでも頼みな」
ウッドワードの津波の様な大量の胃液は空間を溶かし、画廊にまであふれ出る。
別の空間にいた装人蜘蛛や怨醜鬼まで溶かし、ラビリンスの一部を溶かしてゆく。
…それからしばらく経つと、提灯ｱﾝｺｳの様な悪魔に乗った一つ目の悪魔が数人やってきた。
彼らは悪魔警察（デビルポリス）。崩壊した悪魔画廊の様子を見に来たのだ。
「こりゃあひでえな、装人蜘蛛も怨醜鬼も ほとんど溶けてやがる
しかし悪魔画廊全てを溶かしつくすとは、ウッド・ワードの胃液はすげえ威力だぜ」
怨醜鬼の死体に近寄った警官は、不意に腹に衝撃を受けた。
動かなくなった警官に、別の警官が声をかけ近寄ると…… 死体から剣が伸びている？！
慌てた警官は咄嗟に銃を抜くが、撃たれるよりも早く剣が伸び警官隊を串刺しにした！
警官隊が灰になると同時に怨醜鬼の死体が崩れ、中から瀕死の仲間を担いだ霊気が現れた。
（阿太羅… マリガン…）
これからどうするべきかと考えていると、ふとｱﾝｺｳ悪魔から無線らしきものが入る。
《何をやっている第六悪魔警察隊！ 早くゴッドサイダーの遺体を悪魔病院に運ぶのだ！
道端にいる小悪魔が邪魔な場合は先動隊を送り、病院まで案内させるがどうか？》
――その無線を聞いた霊気は何かを思うのだった。
―悪魔病院―
怨醜鬼の死体を乗せた警官は、先動隊に誘導され病院にたどり着く。
「案内ご苦労」
「ああ、いつでも頼みな」
442 ：粗筋の側の人間 2/4：2011/02/18(金) 22:00:43 ID:HnkETUu8
―廊下―
『どけどけー！ どけってんだきさまら、急患なんだよ――――っ!!』
鱗と角の生えた看護婦が周りの患者を蹴飛ばし、怨醜鬼を乗せたストレッチャーを運ぶ。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110218204849.jpg
――ふと、警官が通りかかると一匹の老悪魔が突如胸を押さえて苦しみ出した。
「ムッ!? …日本でゴッドサイダーにやられた時の傷がやけに疼きやがる…
あの警官が横を通った時に、特に…」
その頃、院長室では院長が青年悪魔と面談していた。
「院長、おかげですっかりよくなりました！ バリバリ人間界に災厄を起こせそうです
…で…… 私に用と言うのはなんですか…？」
「正確には君にじゃない 君の体に用があるのだ」
すると院長はおもむろに巨大な包丁のような剣を取りだし、悪魔に振りかぶる。
「君でちょうど100体目の悪しき肉体だ」
「へ？ じょ…冗談は… よ しこ さ……ん!!」
訳の分からないまま真っ二つにされた悪魔。
院長は不気味に笑うと、悪魔の血肉を何か大きな機械に投入する。
『これで私の偉大な実験が完成する!!
さあ、目覚めるのだ!! 私のカワイイ娘にして、忠実なるしもべ達よ!!』
歓喜し機械を見上げる院長。その機械のカプセルの中には、無数の女性が液体に浸かっていた。
「これで我が先祖ﾊﾟﾗｹﾙｽｽもこの完璧な無精人（ﾎﾑﾝｸﾙｽ）の誕生に満足しておられる事だろう」
＜パラケルススとは…：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110218204912.jpg＞
その時、悪魔の頭蓋骨を模したスピーカーから連絡が入ってきた。
《パラケルスス院長、おられますか！ 急患を直接院長に手術して欲しいとの警官の養成です
この患者はゴッドサイダーの死体のありかを知っている重要な者であるそうでして》
『どけどけー！ どけってんだきさまら、急患なんだよ――――っ!!』
鱗と角の生えた看護婦が周りの患者を蹴飛ばし、怨醜鬼を乗せたストレッチャーを運ぶ。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110218204849.jpg
――ふと、警官が通りかかると一匹の老悪魔が突如胸を押さえて苦しみ出した。
「ムッ!? …日本でゴッドサイダーにやられた時の傷がやけに疼きやがる…
あの警官が横を通った時に、特に…」
その頃、院長室では院長が青年悪魔と面談していた。
「院長、おかげですっかりよくなりました！ バリバリ人間界に災厄を起こせそうです
…で…… 私に用と言うのはなんですか…？」
「正確には君にじゃない 君の体に用があるのだ」
すると院長はおもむろに巨大な包丁のような剣を取りだし、悪魔に振りかぶる。
「君でちょうど100体目の悪しき肉体だ」
「へ？ じょ…冗談は… よ しこ さ……ん!!」
訳の分からないまま真っ二つにされた悪魔。
院長は不気味に笑うと、悪魔の血肉を何か大きな機械に投入する。
『これで私の偉大な実験が完成する!!
さあ、目覚めるのだ!! 私のカワイイ娘にして、忠実なるしもべ達よ!!』
歓喜し機械を見上げる院長。その機械のカプセルの中には、無数の女性が液体に浸かっていた。
「これで我が先祖ﾊﾟﾗｹﾙｽｽもこの完璧な無精人（ﾎﾑﾝｸﾙｽ）の誕生に満足しておられる事だろう」
＜パラケルススとは…：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110218204912.jpg＞
その時、悪魔の頭蓋骨を模したスピーカーから連絡が入ってきた。
《パラケルスス院長、おられますか！ 急患を直接院長に手術して欲しいとの警官の養成です
この患者はゴッドサイダーの死体のありかを知っている重要な者であるそうでして》
443 ：粗筋の側の人間 3/4：2011/02/18(金) 22:01:30 ID:HnkETUu8
―手術室―
ドロドロに溶けた怨醜鬼の死体を見て警官に問うパラケルスス。
「きみ、本当にこの怨醜鬼がゴッドサイダーの死体のありかを知っているのかね？」
「え…ええ、間違いありません！ だから早くして下さい…」
「そうか、それではまず生き返らせなくてはな…
細胞再生力があるフルオロカーボン液（※）を打つとするか」
（※前回の赤血球の説明でネズミを生き返らせた赤血球の成分に似た液体）
『院長、生き返るまで何CCでも打ち続けて下さい！
ゴッドサイダーの死体を持ちかえる事は、ベルゼバブ様の重要なご命令なのです!!』
その頃、先程の老悪魔がよろめきながら手術室に向かっていた。
「ウウウ…傷がうずきやがる…
く…くそ… 傷が共鳴しているんだ… ゴッドサイダーの力を感じて…
や… やはりあの警官は…！」
一方、手術室で治療を待ちながら壁にもたれる警官。
その背中に一文字の傷があり、そこから光が漏れていたのに本人は気付かなかった。
そして手術室の扉が勢いよく開けられ――――……
『だ… 騙されるな！ そ…その警官はゴッドサイダーだ――――っ!!』
老悪魔が乱入し、その場にいた一同は老悪魔を振り返る。
「何をバカな… こいつおかしいんじゃ…」
警官が壁から離れた瞬間、壁の髑髏の牙に皮が引っ掛かり、一部が破けてしまう。
中から覗かせた本体は、まばゆいばかりの光を放っている！
それを見たパラケルススは激怒し、髭をドリルミサイルと化し射出した！
ドリルミサイルは警官をかすめ皮をはぎとり―――― 中から鬼哭霊気が姿を現した！
「フフ… この私を騙した報い、たっぷりと味わわせてやる…」
パラケルススの号令と共に武装した医師団が一斉に襲いかかる！
――が、医師団は突如後方から発せられたレーザーの様な光に消え去ってしまった！
『ムッ!? 怨醜鬼の体から光が!?』
すると怨醜鬼の死体がムクムクと盛り上がり、内部から何かが起き上がってくる。
ドロドロに溶けた怨醜鬼の死体を見て警官に問うパラケルスス。
「きみ、本当にこの怨醜鬼がゴッドサイダーの死体のありかを知っているのかね？」
「え…ええ、間違いありません！ だから早くして下さい…」
「そうか、それではまず生き返らせなくてはな…
細胞再生力があるフルオロカーボン液（※）を打つとするか」
（※前回の赤血球の説明でネズミを生き返らせた赤血球の成分に似た液体）
『院長、生き返るまで何CCでも打ち続けて下さい！
ゴッドサイダーの死体を持ちかえる事は、ベルゼバブ様の重要なご命令なのです!!』
その頃、先程の老悪魔がよろめきながら手術室に向かっていた。
「ウウウ…傷がうずきやがる…
く…くそ… 傷が共鳴しているんだ… ゴッドサイダーの力を感じて…
や… やはりあの警官は…！」
一方、手術室で治療を待ちながら壁にもたれる警官。
その背中に一文字の傷があり、そこから光が漏れていたのに本人は気付かなかった。
そして手術室の扉が勢いよく開けられ――――……
『だ… 騙されるな！ そ…その警官はゴッドサイダーだ――――っ!!』
老悪魔が乱入し、その場にいた一同は老悪魔を振り返る。
「何をバカな… こいつおかしいんじゃ…」
警官が壁から離れた瞬間、壁の髑髏の牙に皮が引っ掛かり、一部が破けてしまう。
中から覗かせた本体は、まばゆいばかりの光を放っている！
それを見たパラケルススは激怒し、髭をドリルミサイルと化し射出した！
ドリルミサイルは警官をかすめ皮をはぎとり―――― 中から鬼哭霊気が姿を現した！
「フフ… この私を騙した報い、たっぷりと味わわせてやる…」
パラケルススの号令と共に武装した医師団が一斉に襲いかかる！
――が、医師団は突如後方から発せられたレーザーの様な光に消え去ってしまった！
『ムッ!? 怨醜鬼の体から光が!?』
すると怨醜鬼の死体がムクムクと盛り上がり、内部から何かが起き上がってくる。
444 ：粗筋の側の人間 4/4：2011/02/18(金) 22:02:12 ID:HnkETUu8
「ウ～～ 体中の筋肉がこりこりしているぜ」
「ああ…ムチウチ症の治療後みたいな感じだな」
復活したマリガンと阿太羅！怨醜鬼の死体に隠れ、密かに治療を受けていたのだった！
『霊気!! 賽ノ河原から帰ってきたぜ!!』
『阿太羅！ マリガン！』
「生きて会えるとは思わなかったな、霊気…」
「お前さんの機転のおかげだ、フルオロカーボン液が細胞を再生してくれた ありがとうよ」
ゴッドサイダー３人はパラケルススを取り囲むが、パラケルススは不敵に笑っている？？
「クク… ちょうど私の子供達の力を試す時が来たというわけか…」
パラケルススは壁のレバーを引くと、機械のカプセルが次々と割れていく！
『戦え、我が娘達よ!!』
解き放たれた女性達の体に割れたガラス片がビキニの様に装着されてゆく。
『無精女闘士（ホムンクルスアマゾネス）!!』
両手に剣を持ち、ズラリと並ぶ女戦士達が現れた！
「ハハハ… 女が相手なら、この百戦錬磨のマリガン様にまかせな」
葉巻をくわえながら一歩前に出ると、横から声がした。
「でかいの… あんたの相手はこっちだよ
骨を粉々に砕いてやるよ、この女人間発電所ジェミニーがな！」
振り向くと、そこには巨体のマリガンよりもさらにでかい筋骨逞しいアフロヘアの女戦士が拳を鳴らしていた。
＜続く＞
「ああ…ムチウチ症の治療後みたいな感じだな」
復活したマリガンと阿太羅！怨醜鬼の死体に隠れ、密かに治療を受けていたのだった！
『霊気!! 賽ノ河原から帰ってきたぜ!!』
『阿太羅！ マリガン！』
「生きて会えるとは思わなかったな、霊気…」
「お前さんの機転のおかげだ、フルオロカーボン液が細胞を再生してくれた ありがとうよ」
ゴッドサイダー３人はパラケルススを取り囲むが、パラケルススは不敵に笑っている？？
「クク… ちょうど私の子供達の力を試す時が来たというわけか…」
パラケルススは壁のレバーを引くと、機械のカプセルが次々と割れていく！
『戦え、我が娘達よ!!』
解き放たれた女性達の体に割れたガラス片がビキニの様に装着されてゆく。
『無精女闘士（ホムンクルスアマゾネス）!!』
両手に剣を持ち、ズラリと並ぶ女戦士達が現れた！
「ハハハ… 女が相手なら、この百戦錬磨のマリガン様にまかせな」
葉巻をくわえながら一歩前に出ると、横から声がした。
「でかいの… あんたの相手はこっちだよ
骨を粉々に砕いてやるよ、この女人間発電所ジェミニーがな！」
振り向くと、そこには巨体のマリガンよりもさらにでかい筋骨逞しいアフロヘアの女戦士が拳を鳴らしていた。
＜続く＞
フルオロカーボン液なんて注射したら死ぬぞｗ
患者を蹴飛ばすナースに笑ったw
ジェミニー・・・名前から察するに双子か
( ﾟ∀ﾟ)o彡ﾟおっぱい！おっぱい！
なんと、人間って思ったよりは簡単な方法で作れるんだな。
さっそく書いてあるとおりに実験を…
さっそく書いてあるとおりに実験を…
精子ってなんだい？
ボクよいこの少年ジャンプ読者だからわかんない
ボクよいこの少年ジャンプ読者だからわかんない
>「へ？ じょ…冗談は… よ しこ さ……ん!!」
巻来センセイ、悪ノリしすぎですｗｗｗｗｗｗｗ
巻来センセイ、悪ノリしすぎですｗｗｗｗｗｗｗ
>>452
あれﾜﾗﾀｗｗｗ これってなんか元ネタあんの？
あれﾜﾗﾀｗｗｗ これってなんか元ネタあんの？
>解き放たれた女性達の体に割れたガラス片がビキニの様に装着されてゆく。
全裸、素肌の上に直接ガラスの破片の鎧って…
肌傷つかないのか？ スケスケにならないのか？
今回はモブだけどおっぱいだらけだなｗｗ
全裸、素肌の上に直接ガラスの破片の鎧って…
肌傷つかないのか？ スケスケにならないのか？
今回はモブだけどおっぱいだらけだなｗｗ
>>451
あのね、ちんちんをね・・・あれ誰かきたようだ。
あのね、ちんちんをね・・・あれ誰かきたようだ。
「冗談はよ」でコマが変わってるんで「しこ・・さ・・ん」ってなんだ？って思っちゃったｗ
悪魔でも冗談を言うのか？
悪魔でも冗談を言うのか？
ナース好きなので悪魔ナースに一瞬「おっ」と思いながら顔をよくみたら
バケモンじゃね～か！！
でもホムンクルス女のおっぱい拝めたからよしとするか・・・
バケモンじゃね～か！！
でもホムンクルス女のおっぱい拝めたからよしとするか・・・
デビルナースも笑えるけど、患者の悪魔たちも良く見ると笑えるｗ
外科とか産婦人科ってのもおかしいｗ
外科とか産婦人科ってのもおかしいｗ
>>457
よく見なくても十分バケモンなんだがｗ
よく見なくても十分バケモンなんだがｗ
>>456
つーか舞台は曲がりなりにもアメリカでは…
つーか舞台は曲がりなりにもアメリカでは…
蹴りかましてたナースと、手術室にいたナースは別人なんだね
あの老悪魔、フォラス戦やドゥーイン戦にいた？
読み返してみたけど見つからんかった
読み返してみたけど見つからんかった
装飾品は得尊を食おうとしてたヤツにちょっと似てる気もするが…
まあ似たような種族の汎用デビルサイダーが居たんだろう。
まあ似たような種族の汎用デビルサイダーが居たんだろう。
悪魔への治療薬がゴッドサイダーに効くのか？
たまたま効果がある薬だったからいいけど、ゴッドサイダーには毒になるものだったらどうするんだ霊気…
たまたま効果がある薬だったからいいけど、ゴッドサイダーには毒になるものだったらどうするんだ霊気…
無精女闘士、1人でもいいから仲間になって欲しいな。
そうすりゃ流璃子以外でもおっぱいが楽しめそうではある。
そうすりゃ流璃子以外でもおっぱいが楽しめそうではある。
なんで精子使ってるのに無精人（ﾎﾑﾝｸﾙｽ）なんだろ？
えっ？使ってるの？
血肉は使ってるけど。
血肉は使ってるけど。
>>442の解説によると使ってるとしか思えんよな。卵子を使ってないんだから無卵人とでも呼ぶべき。
今度こそ本当にマリガンの出番のようだな。
怨醜鬼に一蹴されて霊気に助けて貰ったのにまるで懲りてないようなのが心配だが…
怨醜鬼に一蹴されて霊気に助けて貰ったのにまるで懲りてないようなのが心配だが…
アマゾネスの真ん中の女はかなり美人だな
流璃子とは違ったタイプの美人キャラの登場だ
流璃子とは違ったタイプの美人キャラの登場だ
アマゾネスの女も魅力的だがやっぱり俺は流璃子ﾀﾝのほうが好き
あんまり期待すんなよ貴様等。
いくら美人揃いでも所詮デビルサイダーの技術の産物だ、
不利になったらあのアフロマッチョを中心にまたぞろ躯妄虫みたいな
バケモノになるに決まってるだろ。
いくら美人揃いでも所詮デビルサイダーの技術の産物だ、
不利になったらあのアフロマッチョを中心にまたぞろ躯妄虫みたいな
バケモノになるに決まってるだろ。
それならそれで、醜く変身するまでは眼福させてもらうわｗ
477 ：粗筋の側の人間 1/4：2011/02/20(日) 22:00:00.41 ID:DKEoBn0J
〔第16話『猛女のめざめ』の巻〕
『クハハハ！奴らを切り刻め!! 我が愛しき無精女闘士軍団（ﾎﾑﾝｸﾙｽｱﾏｿﾞﾈｽｱｰﾐｰ）よ!!』
父、パラケルススの号令のもと一斉に攻撃を開始する女闘士達。
防戦する霊気と阿太羅だが、何かおかしい…？
『こいつらマリガンからオレ達を引き離しているのか!?』
「ククク… その通り、この私悪魔医師パラケルススの楽しみの邪魔をさせんためにな」
――すると突然床が盛り上がり、禍々しいデザインのリングが現れた！
さらに下を見ると、いつの間にか鋭い牙を持つ触手の様なものが無数に生えている…。
「そいつらのトゲはコブラの3000倍の神経毒を持っている、触っただけでもあの世行きよ」
文字通り逃げ場のなくなったリングに舌打ちするマリガン。サノバビッチ！
だがそれだけではなかった。もっと面白くしてやろうと院長は髭を抜くと、それを2人に吹きかける。
吹き飛ばされた髭は光となり、2人の両拳に集中すると、トゲ付きのナックルと化した！
院長いわく、このナックルのトゲも同じ毒を持っているそうだ。
「これで五分と五分と言う訳だ… 殺ってしまえ、女人間発電所ジェミニーよ
悪魔拳闘（デビルボクシング）スーパーヘビー級タイトルマッチの始まりだーっ!!』
これで用意は整った！パラケルススは髑髏型のゴングを鳴らし試合開始となった！
ジェミニーのパンチをすんでの所で回避するマリガンだったが、胸からおびただしい血が迸る！
女闘士達の攻撃を防ぎながらも、思わずマリガンの名を叫ぶ霊気。
「ハッ、大丈夫だ霊気 風圧が胸の皮を少しはぎとっただけさ」
強がるマリガンだったが、よそ見をした隙に2発目が襲いかかり、とっさに回避する！
マリガンは次第にコーナーに追い詰められていくが…ロープからも同じ毒を持つトゲが生える。
「さあ、どうしたの かかっておいで坊や 逃げてばかりじゃ試合にならないわ」
「ハッ 逃げてるんじゃねぇ… オレは女は殺らん主義でね」
“女”。それを聞いたジェミニーは一瞬だけ動きを止めるがすぐさま襲いかかってくる。
『男と女、性別なんて無意味よ！ 違いはただ体の機能だけ！』
『クハハハ！奴らを切り刻め!! 我が愛しき無精女闘士軍団（ﾎﾑﾝｸﾙｽｱﾏｿﾞﾈｽｱｰﾐｰ）よ!!』
父、パラケルススの号令のもと一斉に攻撃を開始する女闘士達。
防戦する霊気と阿太羅だが、何かおかしい…？
『こいつらマリガンからオレ達を引き離しているのか!?』
「ククク… その通り、この私悪魔医師パラケルススの楽しみの邪魔をさせんためにな」
――すると突然床が盛り上がり、禍々しいデザインのリングが現れた！
さらに下を見ると、いつの間にか鋭い牙を持つ触手の様なものが無数に生えている…。
「そいつらのトゲはコブラの3000倍の神経毒を持っている、触っただけでもあの世行きよ」
文字通り逃げ場のなくなったリングに舌打ちするマリガン。サノバビッチ！
だがそれだけではなかった。もっと面白くしてやろうと院長は髭を抜くと、それを2人に吹きかける。
吹き飛ばされた髭は光となり、2人の両拳に集中すると、トゲ付きのナックルと化した！
院長いわく、このナックルのトゲも同じ毒を持っているそうだ。
「これで五分と五分と言う訳だ… 殺ってしまえ、女人間発電所ジェミニーよ
悪魔拳闘（デビルボクシング）スーパーヘビー級タイトルマッチの始まりだーっ!!』
これで用意は整った！パラケルススは髑髏型のゴングを鳴らし試合開始となった！
ジェミニーのパンチをすんでの所で回避するマリガンだったが、胸からおびただしい血が迸る！
女闘士達の攻撃を防ぎながらも、思わずマリガンの名を叫ぶ霊気。
「ハッ、大丈夫だ霊気 風圧が胸の皮を少しはぎとっただけさ」
強がるマリガンだったが、よそ見をした隙に2発目が襲いかかり、とっさに回避する！
マリガンは次第にコーナーに追い詰められていくが…ロープからも同じ毒を持つトゲが生える。
「さあ、どうしたの かかっておいで坊や 逃げてばかりじゃ試合にならないわ」
「ハッ 逃げてるんじゃねぇ… オレは女は殺らん主義でね」
“女”。それを聞いたジェミニーは一瞬だけ動きを止めるがすぐさま襲いかかってくる。
『男と女、性別なんて無意味よ！ 違いはただ体の機能だけ！』
478 ：粗筋の側の人間 2/4：2011/02/20(日) 22:00:47.03 ID:DKEoBn0J
「ハッ、機能だけか… 時代遅れのウーマンリブのおばはんみたいなセリフだぜ」
逆鱗に触れたのか、ジェミニーの連打を避けながらからかうマリガン。
『その他に何があるっていうんだい!?』
ストレートを避けるが……これはフェイントだった！
『エルボー・スピンバスター!!』
背中への肘打ちが直撃し、おびただしい出血と共についにダウンするマリガン！
「フッ その機能も我々女闘士が上のようだね…」
その一方、霊気は粒子光散斬で女闘士達をまとめて吹き飛ばしていた。
その内２人がパラケルススの元に吹き飛ばされるが、パラケルススは冷めた目で彼女達を見る。
しかしよろめきながらも、女闘士達は再び起き上がってくる？！
『なぜだ霊気！奴らまだ息があるぞ！』
阿太羅は叫ぶが―――― よく見ると、霊気は刃を逆にし、峰打ちで手加減していたのだ！
「無精女闘士とはいえ、彼女らは男の精子から作られた、まがいなき人間だ
デビルサイダーではない それに……」
「それに…？」
「 女 だ ！ 」
霊気は彼女達に囚われの流璃子の姿を重ねていた。
――すると突如背後から悲鳴が聞こえ、振り向くと院長が先程の女闘士の首を爪で刺し殺していた！
「情けない娘達だ、父は失望したぞ」
パラケルススは女闘士の死体を投げ捨てると、そんな風になりたくなければ全力で倒せと叫ぶ！
父の無情さに、ジェミニーを始め、他の女闘士も冷や汗を流す。
気を取り直し、ジェミニーは拳を振り上げたまま、重傷のマリガンに問う。
「さっきの続きを答えてもらおうか、死にぞこない
男と女の違い、他に何があるっていうんだい？」
逆鱗に触れたのか、ジェミニーの連打を避けながらからかうマリガン。
『その他に何があるっていうんだい!?』
ストレートを避けるが……これはフェイントだった！
『エルボー・スピンバスター!!』
背中への肘打ちが直撃し、おびただしい出血と共についにダウンするマリガン！
「フッ その機能も我々女闘士が上のようだね…」
その一方、霊気は粒子光散斬で女闘士達をまとめて吹き飛ばしていた。
その内２人がパラケルススの元に吹き飛ばされるが、パラケルススは冷めた目で彼女達を見る。
しかしよろめきながらも、女闘士達は再び起き上がってくる？！
『なぜだ霊気！奴らまだ息があるぞ！』
阿太羅は叫ぶが―――― よく見ると、霊気は刃を逆にし、峰打ちで手加減していたのだ！
「無精女闘士とはいえ、彼女らは男の精子から作られた、まがいなき人間だ
デビルサイダーではない それに……」
「それに…？」
「 女 だ ！ 」
霊気は彼女達に囚われの流璃子の姿を重ねていた。
――すると突如背後から悲鳴が聞こえ、振り向くと院長が先程の女闘士の首を爪で刺し殺していた！
「情けない娘達だ、父は失望したぞ」
パラケルススは女闘士の死体を投げ捨てると、そんな風になりたくなければ全力で倒せと叫ぶ！
父の無情さに、ジェミニーを始め、他の女闘士も冷や汗を流す。
気を取り直し、ジェミニーは拳を振り上げたまま、重傷のマリガンに問う。
「さっきの続きを答えてもらおうか、死にぞこない
男と女の違い、他に何があるっていうんだい？」
479 ：粗筋の側の人間 3/4：2011/02/20(日) 22:01:31.98 ID:DKEoBn0J
「ハッ 生まれたばかりだから好奇心旺盛ってわけか… それはな…… こ れ だ !! 』
マリガンはゆっくりと起き上がると―――― なんとジェミニーの胸を鷲掴みにして揉みしだく！
「これの奥に隠された、あったかい心 母性愛とも言うが…」 ﾓﾐﾓﾐ
「な… 何するんだい!?」 予想外の反撃にさすがのジェミニーも恥ずかしがりその手を振り払う。
「オレが昔いた孤児院の院長先生は優しい人だった…
オレが父や母がいない事でいじめられた時、優しく慰めてくれた
あんたによく似た、でっかい胸に抱きしめてな
そのでかい体、でかい胸… どことなくあんたは似ているんだ、院長先生に…」
「………そ……それ本当かい…？ そんなに似てるのかい、その院長先生ってのに…？」
――マリガンは答えず、ただいつものように軽く笑うだけだった。
ジェミニーが立ちつくしていると、突如パラケルススの早く殺せとの叱咤が飛ぶ。
『この父親の命令が聞けんというのか、親不孝者め!!』
ジェミニーの脳裏に、カプセルの中で聞いたパラケルススの言葉がよみがえる。
親不孝は死んでも消えない罪、逆らえば精神はズタズタに破壊される…。
親不孝者にはなりたくない！ 全身に力を込めると、ブラが弾け飛び筋肉が盛り上がった！
『風圧鎮魂曲（ウィンディーレクイエム）!!』
やめろと叫ぶマリガンにお構いなしで必殺技を叩きこむ！
風圧が弾丸と化し、とっさに防御するも防ぎきれずロープのトゲギリギリまで後ずさってしまう。
『ジーザスショルダークラッシュ!!』
激高したマリガンは思わず反撃してしまい、ジェミニーは空高く吹き飛ばされた。
『し… しまった!!』
我に返ると、ジェミニーの体はリング外の牙まであとわずかの所にいた！
ジェミニーの体に着地の衝撃が走る。だが痛みは無い…？
見ると、なんとマリガンが自らリング外に飛び出しジェミニーの体を支えていた！
触手の牙は容赦なくマリガンの足に噛みつく。
「ハッ オ… オレも相当なサノバビッチだぜ…」
マリガンはゆっくりと起き上がると―――― なんとジェミニーの胸を鷲掴みにして揉みしだく！
「これの奥に隠された、あったかい心 母性愛とも言うが…」 ﾓﾐﾓﾐ
「な… 何するんだい!?」 予想外の反撃にさすがのジェミニーも恥ずかしがりその手を振り払う。
「オレが昔いた孤児院の院長先生は優しい人だった…
オレが父や母がいない事でいじめられた時、優しく慰めてくれた
あんたによく似た、でっかい胸に抱きしめてな
そのでかい体、でかい胸… どことなくあんたは似ているんだ、院長先生に…」
「………そ……それ本当かい…？ そんなに似てるのかい、その院長先生ってのに…？」
――マリガンは答えず、ただいつものように軽く笑うだけだった。
ジェミニーが立ちつくしていると、突如パラケルススの早く殺せとの叱咤が飛ぶ。
『この父親の命令が聞けんというのか、親不孝者め!!』
ジェミニーの脳裏に、カプセルの中で聞いたパラケルススの言葉がよみがえる。
親不孝は死んでも消えない罪、逆らえば精神はズタズタに破壊される…。
親不孝者にはなりたくない！ 全身に力を込めると、ブラが弾け飛び筋肉が盛り上がった！
『風圧鎮魂曲（ウィンディーレクイエム）!!』
やめろと叫ぶマリガンにお構いなしで必殺技を叩きこむ！
風圧が弾丸と化し、とっさに防御するも防ぎきれずロープのトゲギリギリまで後ずさってしまう。
『ジーザスショルダークラッシュ!!』
激高したマリガンは思わず反撃してしまい、ジェミニーは空高く吹き飛ばされた。
『し… しまった!!』
我に返ると、ジェミニーの体はリング外の牙まであとわずかの所にいた！
ジェミニーの体に着地の衝撃が走る。だが痛みは無い…？
見ると、なんとマリガンが自らリング外に飛び出しジェミニーの体を支えていた！
触手の牙は容赦なくマリガンの足に噛みつく。
「ハッ オ… オレも相当なサノバビッチだぜ…」
480 ：粗筋の側の人間 4/4：2011/02/20(日) 22:02:13.69 ID:DKEoBn0J
倒れ伏すマリガンを哀しそうな目で見つめるジェミニー。
「さ… さっきの 私が似ているって話… 本当なの…？」
「ハッ ま… 真っ赤なウソさ…
ただ…… オレは… でかい女が……タイプなんだ…… そ… それだ……け……」
そう言うとマリガンの口から愛用の葉巻がコロンと落ちた――――…
ジェミニーの勝利を確認したパラケルススは彼女を褒めながら近寄ってきた。
「フフフ… よくやったジェミニー
生まれて間もないのに色気を武器するまで成長するとはな」
喜ぶパラケルススだったが、ジェミニーの顔を見て驚愕する！
『そ… その額の十字架は!?』
――なんとジェミニーの額にマリガンの額の十字架が転写しているではないか！
直後、ジェミニーは泣き叫びながらパラケルススに強烈な一撃を食らわせた!! ＜続く＞
「さ… さっきの 私が似ているって話… 本当なの…？」
「ハッ ま… 真っ赤なウソさ…
ただ…… オレは… でかい女が……タイプなんだ…… そ… それだ……け……」
そう言うとマリガンの口から愛用の葉巻がコロンと落ちた――――…
ジェミニーの勝利を確認したパラケルススは彼女を褒めながら近寄ってきた。
「フフフ… よくやったジェミニー
生まれて間もないのに色気を武器するまで成長するとはな」
喜ぶパラケルススだったが、ジェミニーの顔を見て驚愕する！
『そ… その額の十字架は!?』
――なんとジェミニーの額にマリガンの額の十字架が転写しているではないか！
直後、ジェミニーは泣き叫びながらパラケルススに強烈な一撃を食らわせた!! ＜続く＞
まさかのホムンクルス味方化。そのおっぱいを武器にしてくれｗ
アフロ筋肉デカ女が味方入りだと… 女を殺すのは良くないとはいえ、随分ニッチな需要を突いて来たな。
マリガン先週復活したばっかりなのに死んだ・・
院長、殺す位ならホムンクルスを俺に下さい…！orz
つーかまさかのアフロ女味方化とは！ 他の女達も必然的に仲間になるのかな？
だとするとなんか今後１・２話で速攻死にそうな気がするんだが…
あとマリガン。お前先週生き返ったばかりなのにまた死ぬとはどういう事よ！
こんなんジャンプマンガじゃ前代未聞だぞ！
つーかまさかのアフロ女味方化とは！ 他の女達も必然的に仲間になるのかな？
だとするとなんか今後１・２話で速攻死にそうな気がするんだが…
あとマリガン。お前先週生き返ったばかりなのにまた死ぬとはどういう事よ！
こんなんジャンプマンガじゃ前代未聞だぞ！
いったいマリガンとは何だったんだ。
女なら俺に任せろと言いつつ闘う気無いし。
女なら俺に任せろと言いつつ闘う気無いし。
女人間発電所とか言っときながら電気関連の技を使わないジェミニー
大丈夫だ。
フルオロカーボン液を使えばまたマリガンは生き返るさ！
フルオロカーボン液を使えばまたマリガンは生き返るさ！
得尊を死なせたと思ったらマリガンを出してきたものの、、
「大男は役立たず」というジャンプのジンクスからダメ出しをくらって、
急遽大女に交代させたと言うわけか？
しかし大男がダメっていうのも、ジャンプを超人格闘・バトル路線に
決定付けた「リングにかけろ」の主役が軽量級だったからというのもあるんだろうが
呪縛ってなかなか解けないんだねえ。
「大男は役立たず」というジャンプのジンクスからダメ出しをくらって、
急遽大女に交代させたと言うわけか？
しかし大男がダメっていうのも、ジャンプを超人格闘・バトル路線に
決定付けた「リングにかけろ」の主役が軽量級だったからというのもあるんだろうが
呪縛ってなかなか解けないんだねえ。
流璃子は瀕死で目も開けられないはずなのに何故か開いてるなw
しかもふしめがちで微妙に恥ずかしそうな表情してる
しかもふしめがちで微妙に恥ずかしそうな表情してる
さすが百戦錬磨のマリガンさんや
仮に霊気や阿太羅がジェミニーと戦っても同じような結果になりそうな気がする
（初期の阿太羅だったら迷わずジェミニーを見捨てるだろうけど）
（初期の阿太羅だったら迷わずジェミニーを見捨てるだろうけど）
阿太羅がは「なぜだ！まだ息があるぞ！」と霊気の手加減を理解できなかったから、
まだ今でも、リーガみたいに思い入れでもない限り構わず斬っちゃうんじゃないかね。
まだ今でも、リーガみたいに思い入れでもない限り構わず斬っちゃうんじゃないかね。
ジェミニーって双子座とは関係ないんだな
いや、もしかしたら連載が続けば本当に双子とか出てくるかもしれん
それだと待ち構えていたベルゼバブに即効で全滅されそうだ…
499 ：粗筋の側の人間 1/4：2011/02/22(火) 22:00:00.43 ID:5orpHQkT
〔第17話『賢者の石』の巻〕
【※あらすじ注：今回以降、特別な文字は別の文字にしたり、似た文字を使用します】
―高野山・鬼哭寺―
雷鳴が轟く中、弟子が止めるのも構わず行仁は縁側に座っていた。
すると雷が寺の庭の大木に落ち、なんと中から仏像が現れた！
『おおっ！ あれは十天闘神のひとり、亜折羅天像!!』
新たなゴッドサイダーが誕生した事を喜び、弟子に像をいつもの所へ運ばせる。
だが―――― 宝物庫へ入ると、十天闘神の力を司る伐虎羅天像にヒビが入っていた！
「十天闘神とはそれぞれが
“施・戒・忍・進・定・彗・方便・願・力・智”を司る神の側の守護神
霊気には智を司る毘盧遮那が、阿太羅には戒を司る帝釈天がついておる…
そのひとつ、力を司る伐虎羅天像にヒビとは、不吉な…」
嫌な予感がした行仁は、弟子・新寛に旅に出ると告げ霊気達のもとへと向かい始めた。
「行仁様、あなたはお年寄りだ この仕事、私に任せてもらいましょうか…」
すると暗がりにあった迷底羅天像から声が聞こえた？！いや、その後ろから誰かが姿を現した。
それは―――― 第１話で阿太羅と共に旅立った、ゴッドサイダー・法粛だった！
『君は確かヨーロッパに飛んでいたはずではなかったのかね!?』
「同門の阿太羅が苦戦しているとの噂を聞き参上しました…」
「ホッホッ しかしその金髪に染めた頭はなんじゃ 今のヨーロッパの流行か？」
…行仁が不思議がるのも無理もない。
阿太羅と同じ服装・髪型だった法粛は、皮ジャンにモヒカンというパンクファッションだった。
「ハハ… これはイギリスのスラムに巣食う魔物を滅するために
行動しやすい姿に変装した時の名残… しかし、坊主頭より気に入ってしまいましたよ
それで…聞いた所によると… 阿太羅達はとんでもない奴を相手にしているとか…？」
行仁は今霊気達が戦っている相手が、魔王の副将軍・ベルゼバブだと告げる。
【※あらすじ注：今回以降、特別な文字は別の文字にしたり、似た文字を使用します】
―高野山・鬼哭寺―
雷鳴が轟く中、弟子が止めるのも構わず行仁は縁側に座っていた。
すると雷が寺の庭の大木に落ち、なんと中から仏像が現れた！
『おおっ！ あれは十天闘神のひとり、亜折羅天像!!』
新たなゴッドサイダーが誕生した事を喜び、弟子に像をいつもの所へ運ばせる。
だが―――― 宝物庫へ入ると、十天闘神の力を司る伐虎羅天像にヒビが入っていた！
「十天闘神とはそれぞれが
“施・戒・忍・進・定・彗・方便・願・力・智”を司る神の側の守護神
霊気には智を司る毘盧遮那が、阿太羅には戒を司る帝釈天がついておる…
そのひとつ、力を司る伐虎羅天像にヒビとは、不吉な…」
嫌な予感がした行仁は、弟子・新寛に旅に出ると告げ霊気達のもとへと向かい始めた。
「行仁様、あなたはお年寄りだ この仕事、私に任せてもらいましょうか…」
すると暗がりにあった迷底羅天像から声が聞こえた？！いや、その後ろから誰かが姿を現した。
それは―――― 第１話で阿太羅と共に旅立った、ゴッドサイダー・法粛だった！
『君は確かヨーロッパに飛んでいたはずではなかったのかね!?』
「同門の阿太羅が苦戦しているとの噂を聞き参上しました…」
「ホッホッ しかしその金髪に染めた頭はなんじゃ 今のヨーロッパの流行か？」
…行仁が不思議がるのも無理もない。
阿太羅と同じ服装・髪型だった法粛は、皮ジャンにモヒカンというパンクファッションだった。
「ハハ… これはイギリスのスラムに巣食う魔物を滅するために
行動しやすい姿に変装した時の名残… しかし、坊主頭より気に入ってしまいましたよ
それで…聞いた所によると… 阿太羅達はとんでもない奴を相手にしているとか…？」
行仁は今霊気達が戦っている相手が、魔王の副将軍・ベルゼバブだと告げる。
500 ：粗筋の側の人間 2/4：2011/02/22(火) 22:00:43.63 ID:5orpHQkT
「やはりそうでしたか、それではこれが役に立ちそうですね」
すると法粛は懐から何かを取りだすと、それは手の平でまばゆい光を放っている？！
「古代ローマ帝国の遺跡の下から発見されたこれを、博物館から無断で借りるのは苦労しましたよ」
どうやら行仁は“これ”が何なのか、うすうす気づいたようだ。
「まさか…これは…“ 賢 者 の 石 ”!!
悪が栄え退廃しきった古代都市ソドムとゴモラを跡形もなく消し去ったと言われる神の石か!?』
―悪魔病院―
父・パラケルススをバラバラに吹き飛ばしたジェミニーはマリガンの亡骸を見て涙する。
「な…なぜ… なぜ私なんかを助ける為に…」
マリガンの最期の言葉を思い出し、ますます泣き叫び生き返ってとすがりつく。
マリガンの死に霊気も阿太羅も駆け寄り涙し、女闘士達まで涙を流す……。
『あんた達、神様なんだろ!! この人を生き返らせておくれよ、ねぇ!!』
ジェミニーは霊気にすがりつくが、さすがの霊気も死者を生き返らせる事は出来なかった。
「唯一の望みのフルオロカーボン液は傷の治療には効果があるが
神経毒には全く効き目がないんだ…」
「ある……」
突然口走った阿太羅を振り向く一同。
「一つだけあるぞ、マリガンを冥界から引き戻す方法が…
冥界は我々ゴッドサイダーやデビルサイダーも行く事ができない聖域…
しかし、その両方の資質を持った者なら行けると聞く…」
神と悪魔の両方の資質を持った者……それは霊気達、鬼哭一族！ だがまだ条件がある。
「その中でも、冥界と交信できる巫女の血を引く女でなければならない」
…と言う事は、霊気ではなく恐らく流璃子なら可能かもしれないが…
霊気は流璃子のあの半死半生の状態を思い出し、冥界まで行ける力が残っているか疑問に思う。
『あんた、その人知ってんだね！ お願い、その人のもとへ連れてって!!』
すると法粛は懐から何かを取りだすと、それは手の平でまばゆい光を放っている？！
「古代ローマ帝国の遺跡の下から発見されたこれを、博物館から無断で借りるのは苦労しましたよ」
どうやら行仁は“これ”が何なのか、うすうす気づいたようだ。
「まさか…これは…“ 賢 者 の 石 ”!!
悪が栄え退廃しきった古代都市ソドムとゴモラを跡形もなく消し去ったと言われる神の石か!?』
―悪魔病院―
父・パラケルススをバラバラに吹き飛ばしたジェミニーはマリガンの亡骸を見て涙する。
「な…なぜ… なぜ私なんかを助ける為に…」
マリガンの最期の言葉を思い出し、ますます泣き叫び生き返ってとすがりつく。
マリガンの死に霊気も阿太羅も駆け寄り涙し、女闘士達まで涙を流す……。
『あんた達、神様なんだろ!! この人を生き返らせておくれよ、ねぇ!!』
ジェミニーは霊気にすがりつくが、さすがの霊気も死者を生き返らせる事は出来なかった。
「唯一の望みのフルオロカーボン液は傷の治療には効果があるが
神経毒には全く効き目がないんだ…」
「ある……」
突然口走った阿太羅を振り向く一同。
「一つだけあるぞ、マリガンを冥界から引き戻す方法が…
冥界は我々ゴッドサイダーやデビルサイダーも行く事ができない聖域…
しかし、その両方の資質を持った者なら行けると聞く…」
神と悪魔の両方の資質を持った者……それは霊気達、鬼哭一族！ だがまだ条件がある。
「その中でも、冥界と交信できる巫女の血を引く女でなければならない」
…と言う事は、霊気ではなく恐らく流璃子なら可能かもしれないが…
霊気は流璃子のあの半死半生の状態を思い出し、冥界まで行ける力が残っているか疑問に思う。
『あんた、その人知ってんだね！ お願い、その人のもとへ連れてって!!』
501 ：粗筋の側の人間 3/4：2011/02/22(火) 22:01:50.03 ID:5orpHQkT
…そしてジェミニーはマリガンを入れた棺桶を背負い、女闘士達共々霊気達に同行する事にした。
「狭いだろうけど辛抱してね、マリガン すぐに生き返らせてあげるから…」
その頃、パラケルススの肉片が蠢いていた。まだ死んでいなかったのだ！
「ゆ… 許さんジェミニー… あの特大級の親不孝者め…」
パラケルススの思念が悪魔病院の入口の怪物の像を動かし、一行を追いかけてゆく！
それに気付いたジェミニーは棺を降ろし、私に任せてと像の前に立ちはだかる。
像は渾身の拳の一撃でヒビが入るが―――― 今度は中から怪物化したパラケルススが現れた！
『親不孝者めら――――っ!! 頭から喰らってやるわーっ!!』
パラケルススは第２の口を伸ばし、女闘士達を一気に捕えたと思うと食い殺してしまった！
『よ… よくも私の姉妹達を――――!!』
激高するジェミニーに続き霊気達も攻撃に転じるが、巨大すぎて攻撃が効かない！
パラケルススは霊気達を踏み潰そうと迫ると……誰かが頭の上に乗っている？？
『誰じゃい！ ワシの頭の上に乗っているのは！』
頭の上の人物… 法粛は賢者の石を掲げると、見る見るうちにパラケルススは吸い込まれていく！
『ゲッ！ ま…まさかその石は!! け…賢者の… いし――――っ!!』
さながらブラックホールのように吸い込まれたモンスターパラケルスス。
法粛は賢者の石を覗きこむと、内部ではパラケルススが業火に焼かれ苦しむのが見えた。
しばらく待つと、法粛は石からパラケルススの骨を捨てる。
「久しぶりだな阿太羅」
「狭いだろうけど辛抱してね、マリガン すぐに生き返らせてあげるから…」
その頃、パラケルススの肉片が蠢いていた。まだ死んでいなかったのだ！
「ゆ… 許さんジェミニー… あの特大級の親不孝者め…」
パラケルススの思念が悪魔病院の入口の怪物の像を動かし、一行を追いかけてゆく！
それに気付いたジェミニーは棺を降ろし、私に任せてと像の前に立ちはだかる。
像は渾身の拳の一撃でヒビが入るが―――― 今度は中から怪物化したパラケルススが現れた！
『親不孝者めら――――っ!! 頭から喰らってやるわーっ!!』
パラケルススは第２の口を伸ばし、女闘士達を一気に捕えたと思うと食い殺してしまった！
『よ… よくも私の姉妹達を――――!!』
激高するジェミニーに続き霊気達も攻撃に転じるが、巨大すぎて攻撃が効かない！
パラケルススは霊気達を踏み潰そうと迫ると……誰かが頭の上に乗っている？？
『誰じゃい！ ワシの頭の上に乗っているのは！』
頭の上の人物… 法粛は賢者の石を掲げると、見る見るうちにパラケルススは吸い込まれていく！
『ゲッ！ ま…まさかその石は!! け…賢者の… いし――――っ!!』
さながらブラックホールのように吸い込まれたモンスターパラケルスス。
法粛は賢者の石を覗きこむと、内部ではパラケルススが業火に焼かれ苦しむのが見えた。
しばらく待つと、法粛は石からパラケルススの骨を捨てる。
「久しぶりだな阿太羅」
502 ：粗筋の側の人間 4/4：2011/02/22(火) 22:02:36.83 ID:5orpHQkT
…その頃、ベルゼバブは蠅から戦況報告を受けていた。
「そうですか… 彼ら“賢者の石”を…
不落を誇る悪魔画廊、悪魔病院を潰してきた彼ら…それに“賢者の石”が加わったとなると、
魔法陣の地下にあるこのベルゼバブの宮殿まで来るのも そう遅くはないでしょう
ホホホ… それでは私もこれを出すとしましょう…
“賢者の石”と対極の負のエネルギーを持つ、この“愚者の石板”
これで彼らをあたたかく迎えてあげましょう…」
骸骨が埋め込まれた石板を弄びながら、宝石だらけの豪華な鎧で武装したベルゼバブは微笑んだ。
＜続く＞
「そうですか… 彼ら“賢者の石”を…
不落を誇る悪魔画廊、悪魔病院を潰してきた彼ら…それに“賢者の石”が加わったとなると、
魔法陣の地下にあるこのベルゼバブの宮殿まで来るのも そう遅くはないでしょう
ホホホ… それでは私もこれを出すとしましょう…
“賢者の石”と対極の負のエネルギーを持つ、この“愚者の石板”
これで彼らをあたたかく迎えてあげましょう…」
骸骨が埋め込まれた石板を弄びながら、宝石だらけの豪華な鎧で武装したベルゼバブは微笑んだ。
＜続く＞
忘れられたと思ってた法粛きたー！ ついでに有名な賢者の石もきたー！
…だけどパンクファッションが嫌いな俺はどうも好きになれそうにないな…
…だけどパンクファッションが嫌いな俺はどうも好きになれそうにないな…
阿太羅とキャラが被らないよう外見も変えて来たという事は、得尊と違ってレギュラー枠に入れる気があるんだな。
マリガンは早々にベンチ入りしたが取りあえず戦力は増強されたな。
マリガンは早々にベンチ入りしたが取りあえず戦力は増強されたな。
ああ・・やっぱりホムンクルスの女たちリタイヤしちゃったのか･･
残るはジェミニーだけかよ
残るはジェミニーだけかよ
賢者の石って、錬金術の金を作るための触媒だったと思ってたが、
ソドムとゴモラにも関係してるのか。
ソドムとゴモラにも関係してるのか。
法粛かっけー
たぶんホムンクルスたちに使った精子が神の血筋だったんだろうからな。
みんな亜折羅天とかいう神の子孫のはずなのに・・・
やはり単に血を引いてるだけじゃなく、守護神に選ばれないとダメなんだろう。
みんな亜折羅天とかいう神の子孫のはずなのに・・・
やはり単に血を引いてるだけじゃなく、守護神に選ばれないとダメなんだろう。
だいぶ前の黒魔術大全で遺伝子は魂より重要だって言ってたしな。
無断で借用するなよ。お前はジャイアンか。
法粛の迷底羅天は「方便」を司るとか言ってるから、そういうヤツなんだろう。どうやら曲者枠のポジのようだ。
行仁「無断で借りると言うのは一般的には『盗む』と言うんじゃが…」
法粛「方便です、方便」
法粛「方便です、方便」
？折羅天、名前は十二神将っぽいんだが画像が無いな。
ジェミニーと同じアフロか確かめようとしたんだが。
法粛は阿太羅と同じ三国志風の鎧を着た槍戦士と思ってたのにこのありさまは…
いや、まだだ！まだあきらめないぞ！
ジェミニーと同じアフロか確かめようとしたんだが。
法粛は阿太羅と同じ三国志風の鎧を着た槍戦士と思ってたのにこのありさまは…
いや、まだだ！まだあきらめないぞ！
如来も天部もゴチャ交ぜかw＞十天闘神
つーか、こういう括りは実際にあるのか？
あるいは作者のオリジナル？
つーか、こういう括りは実際にあるのか？
あるいは作者のオリジナル？
毘盧遮那と帝釈天以外聞いたこと無い神様だな。
ほぼ作者のオリジナルか、地域や時代による発音や当て字が違うだけで他の神なのかも。
ほぼ作者のオリジナルか、地域や時代による発音や当て字が違うだけで他の神なのかも。
薬師十二神将の名前を混ぜたような感じだな＞聞いたこと無い神様
十天闘神ということはゴッドサイダーの主戦力は10人いるということになるのか。
十天闘神ということはゴッドサイダーの主戦力は10人いるということになるのか。
どうせそんなに扱いきれないから早めに7人ぐらい脱落するよ。
８とか１２なら聞くが
１０ってなんか不自然な気が
１０ってなんか不自然な気が
十干十二支があるからおかしくない。
他にも三人衆とか四天王、六武衆とかは聞くけどな。
だけど漫画で活躍させるとなると多いから、６人位までが限度じゃない？
となるともし流璃子が生存して仲間になったら彼女にも何か守護神がつくんだろうな。
～～羅天というのは>>517の通り、薬師十二神将が元っぽいな。
クビラ、バサラ、メキラ、アンチラ、ゴジラ、サンチラ、
インダラ、ハイラ、マコラ、シンダラ、ショウトラ、ビカラ、モスラ、ガメラか。
だけど漫画で活躍させるとなると多いから、６人位までが限度じゃない？
となるともし流璃子が生存して仲間になったら彼女にも何か守護神がつくんだろうな。
～～羅天というのは>>517の通り、薬師十二神将が元っぽいな。
クビラ、バサラ、メキラ、アンチラ、ゴジラ、サンチラ、
インダラ、ハイラ、マコラ、シンダラ、ショウトラ、ビカラ、モスラ、ガメラか。
＞ゴジラ、モスラ、ガメラ
冗談はよし子さん
冗談はよし子さん
バレたかｗ
るろうに剣心の敵雑魚の連撃の中にサバラとかグワシが混ざっていたのを思い出した。
流璃子も毘盧遮那じゃないの？
でも霊気１人しか選ばれないっぽいから十天闘神とは関係ないただのヒロイン枠かな。
でも霊気１人しか選ばれないっぽいから十天闘神とは関係ないただのヒロイン枠かな。
十天闘神の血を引いてると守護神になるっぽいから
霊気とか阿太羅の親も守護神は十天闘神なのかな？
霊気とか阿太羅の親も守護神は十天闘神なのかな？
冥界に行って生き返らせられる能力持ちとか
レギュラー化しちゃうとバランスブレイカーになりかねない気がする
レギュラー化しちゃうとバランスブレイカーになりかねない気がする
得尊も十天闘神だったとしたら残り枠は４人か。
そう思わせといてさらりと不動明王だったり
でもまたオリジナルの神様なんじゃないかなー
でもまたオリジナルの神様なんじゃないかなー
霊気が悪魔の血を拒否したから、流璃子が魔王を守護神とするサタンの娘として覚醒。
ありそうだな
ラスボスは流璃子か
ラスボスは流璃子か
そういやブラック・エンジェルズも…
俺が霊気なら冥界に行く力とかより、流璃子が全裸で吊るし上げられとることのほうが気がかりだ…
スレ違いだがブラックエンジェルズを途中までしか知らない俺に粗筋を教えてくれないか？
＞>538
適当に粗筋(ネタバレになるので注意)
最初は必殺仕事人みたいに法律で裁けぬ外道を暗殺する集団(ブラックエンジェル)って話
だったが、途中で大震災が起きて世界が荒廃し、北斗の拳みたいな無法地帯になった所
で人外な敵も出てきて戦いがハードになり、ついにはホワイトエンジェルという日本を支配
しようとする超能力者集団が出てきて超能力バトルになった。
その際、勇気という超能力の潜在能力が高いが人の良い少年をブラックエンジェルが助けた
のだが、勇気がホワイトエンジェルに拉致され邪悪な心を引き出された結果怖い顔になって
ホワイトエンジェルのリーダーも屈服させるほど強くなりラスボス化した。
適当に粗筋(ネタバレになるので注意)
最初は必殺仕事人みたいに法律で裁けぬ外道を暗殺する集団(ブラックエンジェル)って話
だったが、途中で大震災が起きて世界が荒廃し、北斗の拳みたいな無法地帯になった所
で人外な敵も出てきて戦いがハードになり、ついにはホワイトエンジェルという日本を支配
しようとする超能力者集団が出てきて超能力バトルになった。
その際、勇気という超能力の潜在能力が高いが人の良い少年をブラックエンジェルが助けた
のだが、勇気がホワイトエンジェルに拉致され邪悪な心を引き出された結果怖い顔になって
ホワイトエンジェルのリーダーも屈服させるほど強くなりラスボス化した。
流璃子ラスボスにするなら水魔ブロケルのままで良いわけであってｗ
わざわざ痛めつけて監禁する必要ないし、ましてやスッポンポンに剥く必要もないｗ
わざわざ痛めつけて監禁する必要ないし、ましてやスッポンポンに剥く必要もないｗ
サービスは必要だ
正義側としてのフラグも欲しいので
いろいろやった上で悪魔面の水魔ブロケルが出てくるのかもしれん。
最初から悪魔してたら、ラスボスに昇格するの難しそうだし。
仮の話で俺は流璃子ラスボス派じゃないけどね。
いろいろやった上で悪魔面の水魔ブロケルが出てくるのかもしれん。
最初から悪魔してたら、ラスボスに昇格するの難しそうだし。
仮の話で俺は流璃子ラスボス派じゃないけどね。
帝釈天といえば寅さん、こち亀だな
帝釈天は十二神将のインダラと同一の存在とされるな。同じくショウトラは大日如来のことだったかな。
如来と菩薩、どっちが偉いの？
>>526
霊気の、天使長ルシファーの血を引く方(鬼哭一族)でない方の親が毘盧遮那の
血を引いていたんだろうと推測されてたから、流璃子は違うんだろう。
>>544
帝釈天はインドラを漢字に意訳(「因達羅」等は音訳)したもので同一の存在だが、
招杜羅にとって大日如来は本地仏で本来の姿(逆に大日如来にとっては招杜羅は
化身の一つに過ぎない)という感じだな。(ちなみに因達羅の本地仏は地蔵菩薩)
>>545
如来。大まかに言うと如来、菩薩、明王、天(部)の順に偉い(悟りに近い)。
霊気の、天使長ルシファーの血を引く方(鬼哭一族)でない方の親が毘盧遮那の
血を引いていたんだろうと推測されてたから、流璃子は違うんだろう。
>>544
帝釈天はインドラを漢字に意訳(「因達羅」等は音訳)したもので同一の存在だが、
招杜羅にとって大日如来は本地仏で本来の姿(逆に大日如来にとっては招杜羅は
化身の一つに過ぎない)という感じだな。(ちなみに因達羅の本地仏は地蔵菩薩)
>>545
如来。大まかに言うと如来、菩薩、明王、天(部)の順に偉い(悟りに近い)。
>>539
＞大震災が起きて世界が荒廃
アレってバイオレンスジャックのパク…オマージュだったのかな？w
＞ラスボス化した
勇気は邪悪な心が抜けて救われると思ってたんだけどなぁ…。
まさか悪のラスボスのまま殺されるとは思わんかった…。
＞大震災が起きて世界が荒廃
アレってバイオレンスジャックのパク…オマージュだったのかな？w
＞ラスボス化した
勇気は邪悪な心が抜けて救われると思ってたんだけどなぁ…。
まさか悪のラスボスのまま殺されるとは思わんかった…。
デビルマンは最後でヒロインがとんでもないことになってたよな
ベルゼバブを倒して牢獄へ行ったら悪魔達に八つ裂きにされた流璃子が…なんてなんないよなぁ…orz
ベルゼバブを倒して牢獄へ行ったら悪魔達に八つ裂きにされた流璃子が…なんてなんないよなぁ…orz
美女でもあっさり皆殺しにするマッキーだ。（メタルｋもそうだったし）
ルリ子惨殺って展開もありうる…
ところで気づいたんだが、宗派？の枠は無いのかな？
ゴッド（神）なのに守護神は日本の仏関係。
アタラも東洋人ぽいのにインドで修業、鎧は中国系。
マリガンとジェミニーに至っては
アメリカ人なのに守護神は日本の神仏とバラバラだな
ルリ子惨殺って展開もありうる…
ところで気づいたんだが、宗派？の枠は無いのかな？
ゴッド（神）なのに守護神は日本の仏関係。
アタラも東洋人ぽいのにインドで修業、鎧は中国系。
マリガンとジェミニーに至っては
アメリカ人なのに守護神は日本の神仏とバラバラだな
デビルマンのオマージュなら、流璃子を生首にするのは暴徒と化した(デビルサイダーでない)人間だよ。
流璃子はいろいろ利用できそうだから殺さないだろ
たとえばベルゼバブがピンチになったときに他のデビルサイダーが流璃子連れてきて
「こいつがどうなってもいいのかー」みたいな。
たとえばベルゼバブがピンチになったときに他のデビルサイダーが流璃子連れてきて
「こいつがどうなってもいいのかー」みたいな。
そういや、神の側は東洋西洋チャンポンだけど、悪魔の側はキリスト教系ばかりだな。
食屍鬼(グール)がアラビア系ってぐらいか？ 躯妄虫は架空っぽいし。
食屍鬼(グール)がアラビア系ってぐらいか？ 躯妄虫は架空っぽいし。
流璃子はブラックエンジェルのジュディ枠か。捕まっては脱がされ、捕まっては脱がされ。
>>551
『死んでくれ！流璃子！ 正義のため！神々の尊厳を守るため！！ 貴様の死、無駄にはならん！！』
『死んでくれ！流璃子！ 正義のため！神々の尊厳を守るため！！ 貴様の死、無駄にはならん！！』
ベルゼバブ「その女は洋なしです 犯しなさい ハルパス！！」
>>549
こんな宗教ごちゃ混ぜの漫画を読めるのは日本ぐらいだろうな…
こんな宗教ごちゃ混ぜの漫画を読めるのは日本ぐらいだろうな…
阿太羅の守護神はカーリー神じゃなかったのか。
守護神は阿修羅だろ。
>>539
㌧、仕事人みたいな内容は知ってたけどまさかそこまでとは…
>>545
こちらも㌧。
だとすると流璃子の守護神は如来ってのはどうもイメージが湧かないな。やはり菩薩系かな？
・・・・いや、そもそも生存して救出できるのかどうかだが。
㌧、仕事人みたいな内容は知ってたけどまさかそこまでとは…
>>545
こちらも㌧。
だとすると流璃子の守護神は如来ってのはどうもイメージが湧かないな。やはり菩薩系かな？
・・・・いや、そもそも生存して救出できるのかどうかだが。
>>553
けだもの～～
けだもの～～
賢者の石のを覗き込む法粛の顔が阿太羅 いや、やたらに悪人顔に見えるのは俺だけですか？ｗ
おっと、書き忘れ。
ラストのベルゼバブのゴージャスな鎧、えらく描きにくそうだなｗ
こういうのは速攻で壊されそうだ。
ラストのベルゼバブのゴージャスな鎧、えらく描きにくそうだなｗ
こういうのは速攻で壊されそうだ。
566 ：粗筋の側の人間 1/3：2011/02/24(木) 22:00:51.76 ID:BQ+NAlyB
〔第18話『迷路脱出（ゲッタウェイ）』の巻〕
―迷路都市の治安を守る悪魔警察―
『来た！奴らだ！』
双眼鏡で霊気達を発見した警官は叫ぶと、その瞬間何かが輝き―― エネルギー弾が直撃した！
「もうすぐなんだね霊気… マリガンを助ける力を持つ流璃子さんが囚われている魔法陣は…」
「ああ… 急ごう…」
さらに進むゴッドサイダー４人の前に、屈強そうな悪魔が４体現れる。
「ようこそゴッドサイダー、迷路帝都最後の砦へ！ 私は悪魔警察署長ガリグレゴリィ！」
「同じく本部長バタンガ！」 「同じく捜査部長ハイドロス！」 「同じく機動隊長ベへモード！」
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110224213437.jpg
「ここを通れば迷路都市の中心、魔法陣まで目の鼻の先だよゴッドサイダー
ただし、ここはそのままの姿では通れん 肉階と化してでなければな ｼｭｼｭｼｭ…」
魔法陣を指差しわざわざ説明してくれた署長を無視し、霊気達は歩みを止めない。
「無礼な奴らだ、ワシの言葉に応えようともせん
―― ３ 分 だ!! 奴ら３分で肉塊と変えてくれる！」
署長は部下に命じ、時間ぴったり時計から葬送曲が流れる様にセットさせておく。
霊「奴らの名前、どこかで聞いた事があるな…」
阿「ああ… 確か18世紀、南米インディオを侵略の為数十万人虐殺したと言われる
スペイン軍の司令官の名だ」
法「奴らはデビルサイダーだったと聞く」
ジ「許せないわ」
―迷路都市の治安を守る悪魔警察―
『来た！奴らだ！』
双眼鏡で霊気達を発見した警官は叫ぶと、その瞬間何かが輝き―― エネルギー弾が直撃した！
「もうすぐなんだね霊気… マリガンを助ける力を持つ流璃子さんが囚われている魔法陣は…」
「ああ… 急ごう…」
さらに進むゴッドサイダー４人の前に、屈強そうな悪魔が４体現れる。
「ようこそゴッドサイダー、迷路帝都最後の砦へ！ 私は悪魔警察署長ガリグレゴリィ！」
「同じく本部長バタンガ！」 「同じく捜査部長ハイドロス！」 「同じく機動隊長ベへモード！」
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110224213437.jpg
「ここを通れば迷路都市の中心、魔法陣まで目の鼻の先だよゴッドサイダー
ただし、ここはそのままの姿では通れん 肉階と化してでなければな ｼｭｼｭｼｭ…」
魔法陣を指差しわざわざ説明してくれた署長を無視し、霊気達は歩みを止めない。
「無礼な奴らだ、ワシの言葉に応えようともせん
―― ３ 分 だ!! 奴ら３分で肉塊と変えてくれる！」
署長は部下に命じ、時間ぴったり時計から葬送曲が流れる様にセットさせておく。
霊「奴らの名前、どこかで聞いた事があるな…」
阿「ああ… 確か18世紀、南米インディオを侵略の為数十万人虐殺したと言われる
スペイン軍の司令官の名だ」
法「奴らはデビルサイダーだったと聞く」
ジ「許せないわ」
567 ：粗筋の側の人間 2/3：2011/02/24(木) 22:01:33.61 ID:BQ+NAlyB
――そして時計が動き出すと共に、瘴気弾速射砲が一斉発射された！戦闘開始!!
４人は流星となり一斉射撃を回避する！
砲撃手はインディオの様に首が残ったら干し首にしてやると笑うが…直後、霊気に両断される。
「貴様らの首は干し首にもしておかない この世から消し去ってやる！」
その一方で、署長達は足元の床が崩れるのに驚いていた。
その攻撃の正体は―――― ジェミニーのパンチで警察署が崩れたのだ！
ベへモードの落下先には―――― 無数の手を生やした阿太羅！
『待ってたぜ、畜生野郎!!』
ベへモードはかつてインディオの首をはねた巨大ギロチンを数枚投げつけるが…
なんと阿太羅はその上に乗ってベへモードへと向かってゆく！
――そしてベへモードは大した活躍も無く千手斬舞で倒された。
ハイドロスが起き上がると、背後から法粛が忍び寄る。
「外道 貴様の相手はこっちだ」
ハイドロスは胴体を巨大な口へ変化させ喰らいつくが――――内部から鋭い刃が彼を切り裂いた！
肉片と化したハイドロス後には、賢者の石を構えた無傷の法粛。
「フッ この賢者の石にかなう奴は誰もいないよ」
勝ち誇ると、賢者の石から伸びた刃は石の内部へと戻っていった。
睨みあうバタンガとジェミニー。どうやらバタンガは女を切り刻む事が趣味の様だ。
『くらえサイクロントマホーク!!』
ゲッター□ボの様に巨大な斧を投げつけ―――― 激しい命中音！
…が、ジェミニーは無傷 …いや、ガラスのブラが壊れただけだった。 ﾌﾟﾙﾝ
『このスケベ!!』
胸を手で隠しながらバタンガの脳天を叩き潰す。かくてバタンガも大した活躍もなく（ry
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４人は流星となり一斉射撃を回避する！
砲撃手はインディオの様に首が残ったら干し首にしてやると笑うが…直後、霊気に両断される。
「貴様らの首は干し首にもしておかない この世から消し去ってやる！」
その一方で、署長達は足元の床が崩れるのに驚いていた。
その攻撃の正体は―――― ジェミニーのパンチで警察署が崩れたのだ！
ベへモードの落下先には―――― 無数の手を生やした阿太羅！
『待ってたぜ、畜生野郎!!』
ベへモードはかつてインディオの首をはねた巨大ギロチンを数枚投げつけるが…
なんと阿太羅はその上に乗ってベへモードへと向かってゆく！
――そしてベへモードは大した活躍も無く千手斬舞で倒された。
ハイドロスが起き上がると、背後から法粛が忍び寄る。
「外道 貴様の相手はこっちだ」
ハイドロスは胴体を巨大な口へ変化させ喰らいつくが――――内部から鋭い刃が彼を切り裂いた！
肉片と化したハイドロス後には、賢者の石を構えた無傷の法粛。
「フッ この賢者の石にかなう奴は誰もいないよ」
勝ち誇ると、賢者の石から伸びた刃は石の内部へと戻っていった。
睨みあうバタンガとジェミニー。どうやらバタンガは女を切り刻む事が趣味の様だ。
『くらえサイクロントマホーク!!』
ゲッター□ボの様に巨大な斧を投げつけ―――― 激しい命中音！
…が、ジェミニーは無傷 …いや、ガラスのブラが壊れただけだった。 ﾌﾟﾙﾝ
『このスケベ!!』
胸を手で隠しながらバタンガの脳天を叩き潰す。かくてバタンガも大した活躍もなく（ry
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568 ：粗筋の側の人間 3/3：2011/02/24(木) 22:02:23.67 ID:BQ+NAlyB
予想以上の戦力に驚愕するガリグレ署長。
「ま…まさか… これが第一関門の悪魔画廊であれ程手こずった奴らの力か…
そうか… 戦うたびに強くなっているという訳か…
しかし我ら18世紀より生きる、誇り高きデビルサイダーを相手にする事は間違いだった様だな
貴様ら黄色サルなど、その首ねじきってブタの餌にしてくれるわ!!」
――言うが早いか、なんとガリグレ署長は体をグネグネ変形させながら襲いかかってくる！
『これだけ変身を繰り返せばどこに急所があるか分かるまい!!』
「そう言う事か…」
しかし霊気は慌てず動じず、剣を地に刺すと呼吸を整え始めた……
ガリグレ署長の巨大な手が霊気に襲いかかる！ …が、攻撃は光の壁に阻まれた！
「こ… これは!?」
「生浄光源壁!! これで貴様の動きを止めて…… 斬る!!』
――動きを止めた瞬間、剣を地面から抜き切り裂いた！
それと同時に時計が開き、中から悪魔演奏団の模型が葬送曲を演奏し始めた。
「ま… まさか… ３分… 時間ぴったり…
こ…これだから 日本人（ジャップ）は… 余裕がないと… 言われ…るんだ…」
首を切り落とされ、葬送曲を聞きながら息絶えるガリグレ署長。
――こうして…… 悪魔警察隊をも全滅させ、霊気達はついに魔法陣へとたどり着いた。
そしてすぐ側の崖の上には、武装したベルゼバブの姿が。
「よくここまで辿り着きました、ゴッドサイダーの諸君…
このお方からも歓迎のお言葉があるそうです 特に霊気、お前のためにね」
すると魔法陣から只ならぬ邪悪のオーラが立ち上る。こんなオーラを持つのはただ一人…！
《霊気よ、我が息子よ よくぞここまで死なずに来てくれた 父は誇りに思うぞ》
――オーラは次第にはっきりと形を成し…なんと 魔 王 の姿へと変化した！ ＜続く＞
「ま…まさか… これが第一関門の悪魔画廊であれ程手こずった奴らの力か…
そうか… 戦うたびに強くなっているという訳か…
しかし我ら18世紀より生きる、誇り高きデビルサイダーを相手にする事は間違いだった様だな
貴様ら黄色サルなど、その首ねじきってブタの餌にしてくれるわ!!」
――言うが早いか、なんとガリグレ署長は体をグネグネ変形させながら襲いかかってくる！
『これだけ変身を繰り返せばどこに急所があるか分かるまい!!』
「そう言う事か…」
しかし霊気は慌てず動じず、剣を地に刺すと呼吸を整え始めた……
ガリグレ署長の巨大な手が霊気に襲いかかる！ …が、攻撃は光の壁に阻まれた！
「こ… これは!?」
「生浄光源壁!! これで貴様の動きを止めて…… 斬る!!』
――動きを止めた瞬間、剣を地面から抜き切り裂いた！
それと同時に時計が開き、中から悪魔演奏団の模型が葬送曲を演奏し始めた。
「ま… まさか… ３分… 時間ぴったり…
こ…これだから 日本人（ジャップ）は… 余裕がないと… 言われ…るんだ…」
首を切り落とされ、葬送曲を聞きながら息絶えるガリグレ署長。
――こうして…… 悪魔警察隊をも全滅させ、霊気達はついに魔法陣へとたどり着いた。
そしてすぐ側の崖の上には、武装したベルゼバブの姿が。
「よくここまで辿り着きました、ゴッドサイダーの諸君…
このお方からも歓迎のお言葉があるそうです 特に霊気、お前のためにね」
すると魔法陣から只ならぬ邪悪のオーラが立ち上る。こんなオーラを持つのはただ一人…！
《霊気よ、我が息子よ よくぞここまで死なずに来てくれた 父は誇りに思うぞ》
――オーラは次第にはっきりと形を成し…なんと 魔 王 の姿へと変化した！ ＜続く＞
法粛かっけえ
が、自身の能力でなく道具を使ってることに不安を感じる
こういうキャラは凄く強いか弱いかの両極端になりがち・・・
が、自身の能力でなく道具を使ってることに不安を感じる
こういうキャラは凄く強いか弱いかの両極端になりがち・・・
あれ、何だろう…
せっかくのおっぱい（画像付）なのに、何だろうこのガッカリ感は(´･ω･｀)
せっかくのおっぱい（画像付）なのに、何だろうこのガッカリ感は(´･ω･｀)
戦力が整って来たのもあるが、確かにみんな急に強くなったな。
本当に悪魔画廊や悪魔病院でのもたつきぶりは何だったのか。
本当に悪魔画廊や悪魔病院でのもたつきぶりは何だったのか。
>>570
そうか？いいじゃないか、健康的なおっぱい。
そうか？いいじゃないか、健康的なおっぱい。
ジェミニー、法粛は途中参加だし、霊気と阿太羅は病院ではろくに戦ってないし、
画廊でもトラウマ突かれたりウッドワードの体内に放り込まれたりと搦め手で攻められてるからね。
実力発揮できなかったってのもあるだろう。
画廊でもトラウマ突かれたりウッドワードの体内に放り込まれたりと搦め手で攻められてるからね。
実力発揮できなかったってのもあるだろう。
>こ…これだから 日本人（ジャップ）は… 余裕がないと… 言われ…るんだ…」
よしこさんといい、巻来センセはさりげなく笑いを取ろうとするなｗ
よしこさんといい、巻来センセはさりげなく笑いを取ろうとするなｗ
でも、ゴッドサイダー側で日本人って、霊気一人だけでしょ
>>571
RPGで言えば、中ボスをことごとく撃破して大きくレベルアップしたんだろう。
で、警察署長達の適正レベルを大きく超えてしまった、と。
>>574
そのせいか今回あらすじも少しギャグを混ぜてるなｗ
>ゲッター□ボの様に巨大な斧
伏せてるんだか伏せてないんだかｗ
RPGで言えば、中ボスをことごとく撃破して大きくレベルアップしたんだろう。
で、警察署長達の適正レベルを大きく超えてしまった、と。
>>574
そのせいか今回あらすじも少しギャグを混ぜてるなｗ
>ゲッター□ボの様に巨大な斧
伏せてるんだか伏せてないんだかｗ
これはあれだな、レベルアップを果たして敵を楽々蹴散らせるようになったのに、この後ベルゼバブに
ゴッドサイダー陣が一蹴されてベルゼバブの強さを際立てるという。
ゴッドサイダー陣が一蹴されてベルゼバブの強さを際立てるという。
まさｋ、打ち切りで悪魔警察にページをさけなくなったのでは・・・！！
このスケベ！！という反応は、ちょっと良かった。
少しだけマリガン先生の趣味が理解できた気がします。
少しだけマリガン先生の趣味が理解できた気がします。
流璃子はおっぱいもヘアーもお尻も全部晒しだしてるのにどうして恥ずかしくないんだ？
瀕死だから恥ずかしがる体力も気力も無いに決まってるだろ
>>578
「ま… まさか… 打ち切り… こ…これだから 少年誌（ジャンプ）は… 余裕がないと… 言われ…るんだ…」
「ま… まさか… 打ち切り… こ…これだから 少年誌（ジャンプ）は… 余裕がないと… 言われ…るんだ…」
霊気は出っ歯でアーウーな生活してたのに18世紀のスペイン軍司令官なんて良く知ってたな。
まあ智の毘盧遮那の守護があればそのくらい余裕なのかな。
まあ智の毘盧遮那の守護があればそのくらい余裕なのかな。
>>585のレスを見て、なぜかえびはら武司風の流璃子を想像してもうたｗ
デビルサイダー「そ～れ、ボインタッチ！」
流璃子「いや～ん、まいっちんぐ」
流璃子「いや～ん、まいっちんぐ」
すでに犯られちゃってたりしてｗ
霊気ショーック
霊気ショーック
霊気＆流璃子：日本人
阿太羅＆法粛：中国人？
マリガン：アメリカ人 （ジェミニーも一応アメリカ国籍？）
…こうなると残りの十天闘神も世界各国からの人間になるのかな？
阿太羅＆法粛：中国人？
マリガン：アメリカ人 （ジェミニーも一応アメリカ国籍？）
…こうなると残りの十天闘神も世界各国からの人間になるのかな？
たぶんそうだろうな。
おそらく行仁和尚が残りの十天闘神を探し出して援護にくると読んだ。
つーか魔王出てくるの早すぎじゃね？
おそらく行仁和尚が残りの十天闘神を探し出して援護にくると読んだ。
つーか魔王出てくるの早すぎじゃね？
やはり打ち切り!?打ち切りなのか!?
20週打ち切りの前触れとか・・・
法粛も来たし、ベルゼバブと魔王も現れたから伏線は全部拾っちゃったよな。
マリガンと流璃子を助けて終わりか。
でも十天闘神が揃ってないな。得尊と流璃子と行仁さまを入れてもあと二人。
法粛も来たし、ベルゼバブと魔王も現れたから伏線は全部拾っちゃったよな。
マリガンと流璃子を助けて終わりか。
でも十天闘神が揃ってないな。得尊と流璃子と行仁さまを入れてもあと二人。
十天闘神が揃ってなくても、「オレ達の戦いはこれからだ！」で容赦なくいつでも打ち切るからな、ジャンプは…
>行仁さまを入れても
いや、行仁様はいくらなんでもないだろう。あんなお年だし、戦隊ヒーローで言えば指揮官みたいなもんじゃ？
>行仁さまを入れても
いや、行仁様はいくらなんでもないだろう。あんなお年だし、戦隊ヒーローで言えば指揮官みたいなもんじゃ？
今回は掲載順が前から二番目だぜ 大丈夫だ！
いやまあ確かに先週までは、しばらく巻末をうろついてたが・・・
いやまあ確かに先週までは、しばらく巻末をうろついてたが・・・
流璃子も十天闘神じゃないんじゃない？
冥界と交信できるという特殊能力あるみたいだけど闘神と呼ぶにはちょっとなあ…
それに今すっぽんぽんでつかまってるしｗ
冥界と交信できるという特殊能力あるみたいだけど闘神と呼ぶにはちょっとなあ…
それに今すっぽんぽんでつかまってるしｗ
弱いもんな流璃子。鬼哭池で戦ってたら絶対霊気に殺されてただろ。
流璃子はそもそもゴッドサイダーになるかどうかもわからん。
レギュラー＝ゴッドサイダー＝十天闘神
が確立しつつあるので、今後そうなる可能性が高いけど。
レギュラー＝ゴッドサイダー＝十天闘神
が確立しつつあるので、今後そうなる可能性が高いけど。
同門の二人が十天闘神なのに一人だけ外れっぽい
レギュラー落ちの得尊の立場は
レギュラー落ちの得尊の立場は
得尊はマリガンの前の"力"のゴッドサイダー…ってのは無理か
得尊はベルゼバブのとこまでたった一人でたどり着いた実力者だし阿太羅も一目おく存在だからな
マリガンが目覚めたタイミングとも大きな時差はなさそうだから可能性はあると思うぞ
マリガンが目覚めたタイミングとも大きな時差はなさそうだから可能性はあると思うぞ
流璃子を無事救出、生存していれば以後仲間になる可能性は高いだろうな。
彼女もまた弱いけど何らかの守護神持っている可能性もある。
上の方で菩薩系とあったけど、ここは「愛染明王」なんてどーよ。
「愛」の字が入ってるし、これならある程度は戦えそうだし。
彼女もまた弱いけど何らかの守護神持っている可能性もある。
上の方で菩薩系とあったけど、ここは「愛染明王」なんてどーよ。
「愛」の字が入ってるし、これならある程度は戦えそうだし。
密教では水の要素に当てはめられてる仏は阿弥陀如来だからこれが流璃子の可能性も。
法 粛 「あれ？オレも 別に十天闘神じゃないけど？」
アタラ 『え？ だっておまえ 迷底羅天像の後ろから…』
法 粛 「え？アレは ただ仏像の後ろに隠れてただけだけど…」
アタラ 『え？ だっておまえ 迷底羅天像の後ろから…』
法 粛 「え？アレは ただ仏像の後ろに隠れてただけだけど…」
だったら紛らわしい事しないで普通に現れろよ法粛ｗ
あれ？そういえば法粛の守護神って名言されてたっけ？
あれで迷底羅天じゃなかったらほとんどサギです
609 ：粗筋の側の人間 3/3：2011/02/26(土) 22:00:00.58 ID:5Z8bwv3m
〔第19話『石板の魔力』の巻〕
口から凄まじい瘴気を吐きながら霊気を褒めたたえる魔王（サタン）。
霊気達もまさかの魔王の登場に驚きたじろいでいる。
《さあ、我が息子よ 霊気よ 悪魔の王子よ
私と共にこの地に悪魔の楽園に作り変えようではないか！》
阿太羅は霊気に騙されるなと叫ぶが、魔王は阿太羅達を黙らせようとさらに瘴気を吐き出した。
瘴気は空へと立ち上り、暗雲が立ち込め、空から巨大な何かが降ってきた！
――それは霊気達の身長を優に超える、巨大な“ 雹 ”だった!!
回避できなかった霊気をかばい、ジェミニーは雄たけびを上げ巨大な雹を背中で受け止める！
…するとどうした事か、突如背中から大流血を起こすジェミニー！
「フフ… それはただの雹ではない…
瘴気によって固められた表面の全ての起伏がカミソリと化しているのです
女のやわ肌など簡単に切り刻めますよ」
ベルゼバブの説明にうめき声を上げるジェミニーを気遣う霊気。
「フッ いつまで女にこんな格好させとく気？ 早く反撃してよ」
「フフ… ジェミニー、オレが一瞬にして滅してやるよ
こいつにかかれば例え魔王だろうとも… ものの数ではない!!」
ジェミニーの支えた岩陰から出てきた法粛は賢者の石を懐から取り出し、魔王に向ける。
さしもの魔王も賢者の石に少しずつ吸い込まれ始める！
『貴様… 魔王様程の巨大な瘴気を吸いこんだらどうなると思うのです!!
賢者の石が破裂し、最大のメギドの火が全世界を覆い
我らデビルサイダーばかりではなく、人間はおろか
貴様らゴッドサイダーも焼き尽くされてしまうのですよ!!』
口から凄まじい瘴気を吐きながら霊気を褒めたたえる魔王（サタン）。
霊気達もまさかの魔王の登場に驚きたじろいでいる。
《さあ、我が息子よ 霊気よ 悪魔の王子よ
私と共にこの地に悪魔の楽園に作り変えようではないか！》
阿太羅は霊気に騙されるなと叫ぶが、魔王は阿太羅達を黙らせようとさらに瘴気を吐き出した。
瘴気は空へと立ち上り、暗雲が立ち込め、空から巨大な何かが降ってきた！
――それは霊気達の身長を優に超える、巨大な“ 雹 ”だった!!
回避できなかった霊気をかばい、ジェミニーは雄たけびを上げ巨大な雹を背中で受け止める！
…するとどうした事か、突如背中から大流血を起こすジェミニー！
「フフ… それはただの雹ではない…
瘴気によって固められた表面の全ての起伏がカミソリと化しているのです
女のやわ肌など簡単に切り刻めますよ」
ベルゼバブの説明にうめき声を上げるジェミニーを気遣う霊気。
「フッ いつまで女にこんな格好させとく気？ 早く反撃してよ」
「フフ… ジェミニー、オレが一瞬にして滅してやるよ
こいつにかかれば例え魔王だろうとも… ものの数ではない!!」
ジェミニーの支えた岩陰から出てきた法粛は賢者の石を懐から取り出し、魔王に向ける。
さしもの魔王も賢者の石に少しずつ吸い込まれ始める！
『貴様… 魔王様程の巨大な瘴気を吸いこんだらどうなると思うのです!!
賢者の石が破裂し、最大のメギドの火が全世界を覆い
我らデビルサイダーばかりではなく、人間はおろか
貴様らゴッドサイダーも焼き尽くされてしまうのですよ!!』
610 ：粗筋の側の人間 2/3：2011/02/26(土) 22:00:47.06 ID:5Z8bwv3m
『我らの任務は魔王を滅し去る事!! それ以外は眼中になし!!』
『や… やめろ法粛!!人間が滅んでしまったら、一体オレ達は今誰の為に!!』
『神の為に決まっているだろう！ 阿太羅、貴様いつの間にそんなやわな男になったんだ!?』
かつての自分を重ねた阿太羅は法粛を止めようとするが、法粛は聞く耳持たない。
そうこうしている間にも、魔王の瘴気はすでに半分が吸い込まれていた。
『やめろ法粛!! 人間を犠牲にはできん!!』
『や…やめて!! マリガンも一緒に死んじゃうわ!!』
『や・・・・・・ や め ろ ォ !! 』
霊気の必死の叫びもむなしく、ついに魔王は完全に賢者の石へと吸い込まれてしまった!!
霊気達に戦慄の表情が浮かぶ。 ――――しかしいくら待っても何も起こらない？？
法粛が賢者の石の内部を覗きこむが、なぜか魔王の姿が無い…？
――すると頭上から法粛を嘲笑う声が聞こえる。
『愚かな人々ですね、ゴッドサイダー!!
魔王様がそんなオモチャで倒されるとでも思っているのですか？
あれはただの立体映像（ホログラフ）ですよ、地の底から魔王様がお作りになられた映像です
しかし、さっきのお言葉は全て本物… 魔王様はあなたの事をご心配ですよ、霊気さん」
「………流璃子は… 魔王の娘であるはずの流璃子はどこだ、蠅男…」
霊気の挑発にベルゼバブのこめかみがピクリと動く。
「彼女は魔王様の命を受け、この魔法陣の地下の牢獄で教育を受けている所です
どうやらあなたにもたっぷりと教育が必要なようですね」
するとジェミニーが霊気より一歩前に出てくる。
「霊気 一足先に流璃子さんの所へ行かせてもらうよ
一刻も早くマリガンを生き返らせてあげたいからね」
そう言うとジェミニーはダッシュし、目の前の崖を拳で砕き、単身突入する。
「お前も行け、霊気 ここはオレ達二人で十分だ 行け、流璃子さんが待ってるぞ」
阿太羅は霊気を先に行かせようと微笑む。
「すまない、阿太羅」
霊気が先に行くと、ベルゼバブはマントを翻し戦闘準備を取る。
『や… やめろ法粛!!人間が滅んでしまったら、一体オレ達は今誰の為に!!』
『神の為に決まっているだろう！ 阿太羅、貴様いつの間にそんなやわな男になったんだ!?』
かつての自分を重ねた阿太羅は法粛を止めようとするが、法粛は聞く耳持たない。
そうこうしている間にも、魔王の瘴気はすでに半分が吸い込まれていた。
『やめろ法粛!! 人間を犠牲にはできん!!』
『や…やめて!! マリガンも一緒に死んじゃうわ!!』
『や・・・・・・ や め ろ ォ !! 』
霊気の必死の叫びもむなしく、ついに魔王は完全に賢者の石へと吸い込まれてしまった!!
霊気達に戦慄の表情が浮かぶ。 ――――しかしいくら待っても何も起こらない？？
法粛が賢者の石の内部を覗きこむが、なぜか魔王の姿が無い…？
――すると頭上から法粛を嘲笑う声が聞こえる。
『愚かな人々ですね、ゴッドサイダー!!
魔王様がそんなオモチャで倒されるとでも思っているのですか？
あれはただの立体映像（ホログラフ）ですよ、地の底から魔王様がお作りになられた映像です
しかし、さっきのお言葉は全て本物… 魔王様はあなたの事をご心配ですよ、霊気さん」
「………流璃子は… 魔王の娘であるはずの流璃子はどこだ、蠅男…」
霊気の挑発にベルゼバブのこめかみがピクリと動く。
「彼女は魔王様の命を受け、この魔法陣の地下の牢獄で教育を受けている所です
どうやらあなたにもたっぷりと教育が必要なようですね」
するとジェミニーが霊気より一歩前に出てくる。
「霊気 一足先に流璃子さんの所へ行かせてもらうよ
一刻も早くマリガンを生き返らせてあげたいからね」
そう言うとジェミニーはダッシュし、目の前の崖を拳で砕き、単身突入する。
「お前も行け、霊気 ここはオレ達二人で十分だ 行け、流璃子さんが待ってるぞ」
阿太羅は霊気を先に行かせようと微笑む。
「すまない、阿太羅」
霊気が先に行くと、ベルゼバブはマントを翻し戦闘準備を取る。
611 ：粗筋の側の人間 3/3：2011/02/26(土) 22:01:28.31 ID:5Z8bwv3m
『よろしい、久々に運動するとしましょうか!! 帝王の全能力を尽くして！』
『バカめ！帝王の力など、この賢者の石にかかれば赤子同然よ！』
法粛は賢者の石を再び掲げるが―――― 突如輝きを失い、黒くに染まっていく？！
『フフフ… これの力だよ、ゴッドサイダー』
ベルゼバブが取り出したのは、煙を上げる１枚の石板。
『あ… あれは…まさか… 愚 者 の 石 板 !!』
（賢者の石とは：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110226211703.jpg）
なぜ賢者の石がこんな事になったのか？
ふと、阿太羅は気付く。あの石板の中央には裏切り者ユダの骸骨があったはずだが、それが無い。
「ホホホ… それは君達のすぐ側にありますよ」
ベルゼバブの挑発に法粛は、賢者の石から不気味な骸骨が盛り上がっているのに気付かなかった。
賢者の石から現れた骸骨は…… 巨大な剣で法粛の右手を斬り落としてしまった！
もがき苦しむ法粛に駆け寄る阿太羅。地に落ちた賢者の石からは、モコモコと悪魔が形作っていく。
「ホホホ 魔王様の立体映像と一緒に、ユダの骸骨を賢者の石に送り込んでおいたのです
石板の骸骨が持つ負のエネルギーが賢者の石の正のエネルギーを中和し、
ただの石ころに変えたという訳ですね」
そして賢者の石から、包帯を巻いた一つ目の頭部に剣を持った４本腕の悪魔が現れた！
『ホホホホ！ 殺ってしまいなさい、虐殺者（ジェノサイダー）ユダよ!!』
聖剣を構え身構える阿太羅だったが、突如彼の影が蠢めき……阿太羅の両腕を角が貫いた！
振り向くと、いつの間にかベルゼバブが阿太羅の背後に立っていた！
『ユダ、お前が憎んでいたキリストの仲間だ！ バラバラにしておあげ！』
ベルゼバブの命令と共に、ユダの剣が動けない阿太羅目がけて振り下ろされた！ ＜続く＞
『バカめ！帝王の力など、この賢者の石にかかれば赤子同然よ！』
法粛は賢者の石を再び掲げるが―――― 突如輝きを失い、黒くに染まっていく？！
『フフフ… これの力だよ、ゴッドサイダー』
ベルゼバブが取り出したのは、煙を上げる１枚の石板。
『あ… あれは…まさか… 愚 者 の 石 板 !!』
（賢者の石とは：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110226211703.jpg）
なぜ賢者の石がこんな事になったのか？
ふと、阿太羅は気付く。あの石板の中央には裏切り者ユダの骸骨があったはずだが、それが無い。
「ホホホ… それは君達のすぐ側にありますよ」
ベルゼバブの挑発に法粛は、賢者の石から不気味な骸骨が盛り上がっているのに気付かなかった。
賢者の石から現れた骸骨は…… 巨大な剣で法粛の右手を斬り落としてしまった！
もがき苦しむ法粛に駆け寄る阿太羅。地に落ちた賢者の石からは、モコモコと悪魔が形作っていく。
「ホホホ 魔王様の立体映像と一緒に、ユダの骸骨を賢者の石に送り込んでおいたのです
石板の骸骨が持つ負のエネルギーが賢者の石の正のエネルギーを中和し、
ただの石ころに変えたという訳ですね」
そして賢者の石から、包帯を巻いた一つ目の頭部に剣を持った４本腕の悪魔が現れた！
『ホホホホ！ 殺ってしまいなさい、虐殺者（ジェノサイダー）ユダよ!!』
聖剣を構え身構える阿太羅だったが、突如彼の影が蠢めき……阿太羅の両腕を角が貫いた！
振り向くと、いつの間にかベルゼバブが阿太羅の背後に立っていた！
『ユダ、お前が憎んでいたキリストの仲間だ！ バラバラにしておあげ！』
ベルゼバブの命令と共に、ユダの剣が動けない阿太羅目がけて振り下ろされた！ ＜続く＞
賢者の石は有名だが愚者の石板って聞いたこと無いな。解説もかなり胡散臭いからオリジナルかな。
法粛アホだな。
せめて一人偽物だと気付いた上で敢行して
やられてほしかった。
せめて一人偽物だと気付いた上で敢行して
やられてほしかった。
>『や… やめろ法粛!!人間が滅んでしまったら、一体オレ達は今誰の為に!!』
>『神の為に決まっているだろう！ 阿太羅、貴様いつの間にそんなやわな男になったんだ!?』
阿太羅も最初は神の為と冷酷な男だったのに、すっかり丸くなったよな…
ということは法粛もいずれは丸くなるのだろうか。
>『神の為に決まっているだろう！ 阿太羅、貴様いつの間にそんなやわな男になったんだ!?』
阿太羅も最初は神の為と冷酷な男だったのに、すっかり丸くなったよな…
ということは法粛もいずれは丸くなるのだろうか。
どさくさに紛れてユダの骸骨を送り込んでるぐらいだからベルゼバブの方が一枚上手だったようだ。
それはそうと虐殺者ユダってベルゼバブの所にフォラスの首運んで来た奴に似てるな。
それはそうと虐殺者ユダってベルゼバブの所にフォラスの首運んで来た奴に似てるな。
高々人間の骨にそんな凄い力があるのか？
それならデビルサイダーの骨の方が遥かに凄そうだが。
それならデビルサイダーの骨の方が遥かに凄そうだが。
瘴気があれば何でも出来る。その辺の動物の骨でも怨霊散弾になる。
キリストもやっぱりゴッドサイダーかね
>石板の骸骨が持つ負のエネルギーが賢者の石の正のエネルギーを中和し、
>ただの石ころに変えたという訳ですね」
その割には骸骨のほうは十分負のエネルギーで暴れまくっているようだが･･？
>ただの石ころに変えたという訳ですね」
その割には骸骨のほうは十分負のエネルギーで暴れまくっているようだが･･？
さすがにキリストがゴッドサイダーってのはなさそうだ。
どっちかというとキリスト＝神のイメージがあるので、
ゴッドサイダーはキリストによって生まれたって感じがする。
どっちかというとキリスト＝神のイメージがあるので、
ゴッドサイダーはキリストによって生まれたって感じがする。
俺はキリストはあくまで人間というイメージかな。大天使ミカエルを守護神とするゴッドサイダー。
>『ホホホホ！ 殺ってしまいなさい
ドロンジョ様ｗ
ドロンジョ様ｗ
流璃子を裸に剥いたのも魔王様の命なのか？
あきらかにベルゼバブの趣味だと思うんだが…
あきらかにベルゼバブの趣味だと思うんだが…
＞メギド
神と悪魔の最終戦争の舞台になると言われてるイスラエルの地名か。
最終戦争を意味するハルマゲドンという言葉も「メギドの丘」って意味だっけか。
神と悪魔の最終戦争の舞台になると言われてるイスラエルの地名か。
最終戦争を意味するハルマゲドンという言葉も「メギドの丘」って意味だっけか。
>>619-622
いずれユダを除く弟子十二人と薬師十二神将がチャンポンになりそうな気が。
いずれユダを除く弟子十二人と薬師十二神将がチャンポンになりそうな気が。
>>622
そういやこれだけの悪魔が地上を襲ってるのに、天使や神ご本人は人類を助けてくれないのか？
そういやこれだけの悪魔が地上を襲ってるのに、天使や神ご本人は人類を助けてくれないのか？
悪魔のほうも一応ベルゼバブやフォラスを守護悪魔とするデビルサイダーという扱いなんじゃないのかね。
ベルゼバブ様のイメージだけど久しぶりに流璃子の乳首出てきたな
デビルサイダーの方は歴史上の人物だったりして何百年も生きてそうだけど
(パラケルススだけは本人じゃなくて子孫だったっけか)、
ゴッドサイダーの方はそういう感じがしないな。
行仁が実は何百歳とかだったりするのかもしれんがw
(パラケルススだけは本人じゃなくて子孫だったっけか)、
ゴッドサイダーの方はそういう感じがしないな。
行仁が実は何百歳とかだったりするのかもしれんがw
>>６２７
キリストの仲間って、ぺテロとかパウロとかだっけ？
キリストの仲間って、ぺテロとかパウロとかだっけ？
また掲載位置が後ろから二番目かよ… 大丈夫か巻来功士。
（ちなみに巻末は きまぐれオレンジロード 最終回）
（ちなみに巻末は きまぐれオレンジロード 最終回）
デビルサイダーって悪魔の血を引く人間で、覚醒するまでは人間として暮らしてたんだよな。
なんかベルセバブとか見てたらデビルサイダーっていうより普通に“悪魔”って言った方がしっくりくる。あいつが人間だったところが想像つかんし、天界との戦いの頃から生きてそう。
なんかベルセバブとか見てたらデビルサイダーっていうより普通に“悪魔”って言った方がしっくりくる。あいつが人間だったところが想像つかんし、天界との戦いの頃から生きてそう。
なんか過去の記憶なく邪悪な性格に変貌してそうだが
ベルゼバブとして目覚める前はアメリカでフォラスとゲイカップルやってたんじゃないのか
638 ：粗筋の側の人間 1/3：2011/02/28(月) 22:00:00.51 ID:HFkQ1LWo
〔第20話『死の接吻』の巻〕
動けない阿太羅目がけて振り下ろされるユダの邪剣！
「ホホホ 思い知りなさい、ゴッドサイダー」
そして―――― 阿太羅の両腕は絶叫と共に邪剣によって斬り落とされてしまった!!
勝利を確信したベルゼバブは、胸の鎧から伸ばした角を引っ込め勝ち誇る。
「これで阿太羅さんは文字通り手が出ない状態… ゆっくりと遊んでもらいなさい、ユダ…」
…だが、阿太羅は不敵に笑っていた。
「よく見ろベルゼバブ
――――貴様らが落としたのは背中に生えた２本の腕にすぎん！ じき生えてくる!!」
いつの間にか千手斬舞の体制に入っていた阿太羅だった！
そのままベルゼバブに攻撃を仕掛けるが、２人の間にユダが割って入る！
『たっぷりと味わうがいい！ キリストの12人の使徒を殺したと言われる瘴気蛇斬刀を!!』
なんとユダの4本の剣が互いの先端でくっつき、阿太羅の胴体を絡めとる！
このまま剣を引けば阿太羅の体は真っ二つになってしまう！マズイ！
そして狙い通りユダが剣を引くと―――― 阿太羅の胴体は上下に分断されてしまった！
勝ち誇り喜ぶユダ …だったが、ベルゼバブによく見ろと叫ばれる。
見ると、阿太羅の肉体は無くバラバラになった＜ 鎧 ＞だけ…？？
「フフフ… そんな邪剣で倒されるゴッドサイダーではない！」
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110228212228.jpg
なんと阿太羅はカメのように、鎧の胴体に自分の身をすっぽり納めていたのだ！
鎧から体を出すと、無数の腕でユダの胴体を突き刺す ――――が、攻撃は空を突く。
動けない阿太羅目がけて振り下ろされるユダの邪剣！
「ホホホ 思い知りなさい、ゴッドサイダー」
そして―――― 阿太羅の両腕は絶叫と共に邪剣によって斬り落とされてしまった!!
勝利を確信したベルゼバブは、胸の鎧から伸ばした角を引っ込め勝ち誇る。
「これで阿太羅さんは文字通り手が出ない状態… ゆっくりと遊んでもらいなさい、ユダ…」
…だが、阿太羅は不敵に笑っていた。
「よく見ろベルゼバブ
――――貴様らが落としたのは背中に生えた２本の腕にすぎん！ じき生えてくる!!」
いつの間にか千手斬舞の体制に入っていた阿太羅だった！
そのままベルゼバブに攻撃を仕掛けるが、２人の間にユダが割って入る！
『たっぷりと味わうがいい！ キリストの12人の使徒を殺したと言われる瘴気蛇斬刀を!!』
なんとユダの4本の剣が互いの先端でくっつき、阿太羅の胴体を絡めとる！
このまま剣を引けば阿太羅の体は真っ二つになってしまう！マズイ！
そして狙い通りユダが剣を引くと―――― 阿太羅の胴体は上下に分断されてしまった！
勝ち誇り喜ぶユダ …だったが、ベルゼバブによく見ろと叫ばれる。
見ると、阿太羅の肉体は無くバラバラになった＜ 鎧 ＞だけ…？？
「フフフ… そんな邪剣で倒されるゴッドサイダーではない！」
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110228212228.jpg
なんと阿太羅はカメのように、鎧の胴体に自分の身をすっぽり納めていたのだ！
鎧から体を出すと、無数の腕でユダの胴体を突き刺す ――――が、攻撃は空を突く。
639 ：粗筋の側の人間 2/3：2011/02/28(月) 22:00:48.03 ID:HFkQ1LWo
「ホホホ ユダは神に対する怨念で生きている
怨念の塊、瘴気の塊に剣を突き立てても空気を相手にしているも同じ」
「フッ 空気の塊だと…… しかし“ここ”だけは実体のはず」
阿太羅はユダの攻撃をかわすと、なんと逆立ちし全ての剣をユダの頭部に突き立てた！
なぜなら… こいつは愚者の石板に埋め込まれた頭蓋骨から生まれた怪物。つまり、頭は実体！
『ヌオオオオオ!! 千手波動殺!!』
そのまま聖なる波動を頭部に送り込むと、ユダの頭部は破裂、胴体も影の様に消えてしまった。
阿太羅は勝利に不敵に微笑むと、念動力で鎧を引き寄せ再装着する。
＜黒魔術大全 その18：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110228212242.jpg＞
『次は貴様の番だベルゼバブ！ 切り刻んで塵と変えてくれる!!』
「ホホ… 阿太羅さん… ただのチンピラゴッドサイダーとは違うようですね…」
「当たり前だ、貴様らデビルサイダーとは格が違うぞ
阿太羅は天界を守る神々の直属の四天王
弥勒菩薩・焔魔天・帝釈天・化楽天の一人、帝釈天の血を引くゴッドサイダー…
天界戦争の時、魔王＝堕天使ルシファーさえも追い払った力を持つと言われている四天王のな」
「そんなに由緒正しい血統のお方とは… お手合わせ頂いて光栄ですね」
「では死ね！ 今こそ同門の得尊の怨み、晴らしてくれようぞ!!』
阿太羅は千手を振り回し―――― やがて千手はあらゆる方向に腕を伸ばし、動きを止めた。
『阿太羅の剣が天界における全ての正の包囲を指し示した!!』
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110228212257.jpg
遠くからでも分かる位、阿太羅の剣全てに聖なるエネルギーがみなぎるのが分かる。
阿太羅が経文を唱えると、そのエネルギーの高ぶりはますます激しくなっていく。
これはつまり天上界の神々が阿太羅に力を与えているのだ！
怨念の塊、瘴気の塊に剣を突き立てても空気を相手にしているも同じ」
「フッ 空気の塊だと…… しかし“ここ”だけは実体のはず」
阿太羅はユダの攻撃をかわすと、なんと逆立ちし全ての剣をユダの頭部に突き立てた！
なぜなら… こいつは愚者の石板に埋め込まれた頭蓋骨から生まれた怪物。つまり、頭は実体！
『ヌオオオオオ!! 千手波動殺!!』
そのまま聖なる波動を頭部に送り込むと、ユダの頭部は破裂、胴体も影の様に消えてしまった。
阿太羅は勝利に不敵に微笑むと、念動力で鎧を引き寄せ再装着する。
＜黒魔術大全 その18：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110228212242.jpg＞
『次は貴様の番だベルゼバブ！ 切り刻んで塵と変えてくれる!!』
「ホホ… 阿太羅さん… ただのチンピラゴッドサイダーとは違うようですね…」
「当たり前だ、貴様らデビルサイダーとは格が違うぞ
阿太羅は天界を守る神々の直属の四天王
弥勒菩薩・焔魔天・帝釈天・化楽天の一人、帝釈天の血を引くゴッドサイダー…
天界戦争の時、魔王＝堕天使ルシファーさえも追い払った力を持つと言われている四天王のな」
「そんなに由緒正しい血統のお方とは… お手合わせ頂いて光栄ですね」
「では死ね！ 今こそ同門の得尊の怨み、晴らしてくれようぞ!!』
阿太羅は千手を振り回し―――― やがて千手はあらゆる方向に腕を伸ばし、動きを止めた。
『阿太羅の剣が天界における全ての正の包囲を指し示した!!』
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110228212257.jpg
遠くからでも分かる位、阿太羅の剣全てに聖なるエネルギーがみなぎるのが分かる。
阿太羅が経文を唱えると、そのエネルギーの高ぶりはますます激しくなっていく。
これはつまり天上界の神々が阿太羅に力を与えているのだ！
640 ：粗筋の側の人間 3/3：2011/02/28(月) 22:01:33.03 ID:HFkQ1LWo
『 千 手 波 動 斬 舞 !! 』
最大パワーの千手斬舞のエネルギーがベルゼバブを直撃する！
――しかし、阿太羅最大の必殺技でもベルゼバブの額にかすり傷を負わせるだけだった！
…その上、ベルゼバブはエネルギーの中をかすり傷を負いながら阿太羅へと歩み寄って行く…？
至近距離に来た時、阿太羅は全ての剣を振り下ろす ――――が、一瞬で全て受け止められた！
「ホホホ… 阿太羅さん、私は好きですよ あなたみたいな熱血漢タイプの人は…」
ベルゼバブはそう言うと―――― なんと阿太羅に口づけをした？！
「しかし私とあなたは敵同士…
この死の接吻を最後に、あなたの面影は私の胸にしまっておきましょう」
「し… 死の接吻？」
「そう… 得尊さんにしたのと同じね…」
――まさか!? 口に手を当て軽く吐くと、阿太羅の指の間から何かがポロリと落ちる。
これは…… “ウジ”だ!!
『き… 貴様！ オレの体の中にウジを!!』
『ホホホホ！ それも得尊に与えたよりも、数倍成長速度が速いｻﾊﾞﾝﾅﾂｴﾂｴﾊﾞｴのウジをね!!』
咄嗟に法粛が駆け寄るも、阿太羅はせき込み―――― ついに大量の血を吐いた！
その頃、霊気とジェミニーは襲いかかる悪魔を倒しながら先へと急いでいた。
ふと、霊気の頬を何かの液体がボタボタと滴ってきた。
手を当ててそれを見てみると、それは―――― “血”だった！
「どういう事だ？ 地下千mの天井から血が染み出してくるとは!?」
よく見てみると、手の平の血に何か映像が浮き出てくる。
それは―――― 巨大なハエにのしかかられ、吐血し倒れ伏した阿太羅の姿だった！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110228212311.jpg
＜続く＞
最大パワーの千手斬舞のエネルギーがベルゼバブを直撃する！
――しかし、阿太羅最大の必殺技でもベルゼバブの額にかすり傷を負わせるだけだった！
…その上、ベルゼバブはエネルギーの中をかすり傷を負いながら阿太羅へと歩み寄って行く…？
至近距離に来た時、阿太羅は全ての剣を振り下ろす ――――が、一瞬で全て受け止められた！
「ホホホ… 阿太羅さん、私は好きですよ あなたみたいな熱血漢タイプの人は…」
ベルゼバブはそう言うと―――― なんと阿太羅に口づけをした？！
「しかし私とあなたは敵同士…
この死の接吻を最後に、あなたの面影は私の胸にしまっておきましょう」
「し… 死の接吻？」
「そう… 得尊さんにしたのと同じね…」
――まさか!? 口に手を当て軽く吐くと、阿太羅の指の間から何かがポロリと落ちる。
これは…… “ウジ”だ!!
『き… 貴様！ オレの体の中にウジを!!』
『ホホホホ！ それも得尊に与えたよりも、数倍成長速度が速いｻﾊﾞﾝﾅﾂｴﾂｴﾊﾞｴのウジをね!!』
咄嗟に法粛が駆け寄るも、阿太羅はせき込み―――― ついに大量の血を吐いた！
その頃、霊気とジェミニーは襲いかかる悪魔を倒しながら先へと急いでいた。
ふと、霊気の頬を何かの液体がボタボタと滴ってきた。
手を当ててそれを見てみると、それは―――― “血”だった！
「どういう事だ？ 地下千mの天井から血が染み出してくるとは!?」
よく見てみると、手の平の血に何か映像が浮き出てくる。
それは―――― 巨大なハエにのしかかられ、吐血し倒れ伏した阿太羅の姿だった！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110228212311.jpg
＜続く＞
結構健闘したけど所詮タラちゃんはタラちゃんか…
な…何て恐ろしい攻撃だ… 野郎のキスで死にたくない！
得尊さんはこんな恐ろしい攻撃を受けていたのか、まさに悪魔の所業。
得尊さんはこんな恐ろしい攻撃を受けていたのか、まさに悪魔の所業。
法粛も仲間の血統を自慢してないで戦えよ…おまえはエリート同級生の取り巻きか。
ケガを負ってるのも分かるが、賢者の石以外に術は無いのか。
ケガを負ってるのも分かるが、賢者の石以外に術は無いのか。
四天王ともなればフルチンで逆立ちしても動じてはならない
というか上半身鎧に体全てひっこめるってどんな軟体だよとｗ
もしユダを倒した時の直立部分で、股間の影がなかったらちんこが情けない格好に（ry
もしユダを倒した時の直立部分で、股間の影がなかったらちんこが情けない格好に（ry
まあこれまでの阿太羅の出番の中では間違いなく一番カッコいいな。
魔界のNo２相手は荷が重かったが。
魔界のNo２相手は荷が重かったが。
いや、ジャンプをさかさまにするんだ。
途端に情けないチンコから立派にいきり立つチンコに・・・
途端に情けないチンコから立派にいきり立つチンコに・・・
法粛 「チンピラゴッドサイダーって誰のことだ？」
阿太羅さん！
フルチンで「ニッ」と笑ってもただの変態にしか見えません！
フルチンで「ニッ」と笑ってもただの変態にしか見えません！
よく見ると霊気に倒された悪魔は流璃子の牢獄の見張りしてた悪魔じゃんｗ
法粛役に立たねーな。石なしだと得尊以下なんじゃ？
>>649
お前のことだｗ
お前のことだｗ
見た目も性格もチンピラっぽいもんな、法粛ｗ
＞天界を守る神々の直属の四天王
＞弥勒菩薩・焔魔天・帝釈天・化楽天
帝釈天自身が一般に言われる四天王(広目天、多聞天、持国天、増長天)を
率いてるのに、また別の四天王の一人ってややこしいな…w
＞弥勒菩薩・焔魔天・帝釈天・化楽天
帝釈天自身が一般に言われる四天王(広目天、多聞天、持国天、増長天)を
率いてるのに、また別の四天王の一人ってややこしいな…w
帝釈天は十天闘神でもあるんだろ。
あっちこっち所属してるな。
あっちこっち所属してるな。
＞帝釈天
十天闘神は作者の創作だろうが、実際に薬師十二神将の一人でもあるしなw
十天闘神は作者の創作だろうが、実際に薬師十二神将の一人でもあるしなw
帝釈天、ルシファーを追い払ったといえば聞こえはいいが、
「人間がクマを追い払った」と例えると微妙な気力が…
もしかしたら正攻法じゃない手段で追い払ったのかと思うと、
ますます微妙な気力が…
「人間がクマを追い払った」と例えると微妙な気力が…
もしかしたら正攻法じゃない手段で追い払ったのかと思うと、
ますます微妙な気力が…
阿太羅と法粛があっさりやられてベルゼバブが霊気をおっかける展開かな？
牢獄に監禁された流璃子にたどり着く前にベルゼバブに追いつかれそう…
牢獄に監禁された流璃子にたどり着く前にベルゼバブに追いつかれそう…
だが、今の掲載位置見るとベルゼバブが追いかける→霊気がやられ次の世代に…とか、
即効でベルゼバブ倒して「オレ達の戦いはこれからだ！」で打ち切られそう
即効でベルゼバブ倒して「オレ達の戦いはこれからだ！」で打ち切られそう
やっぱりアタラ、あの鎧の下は全裸なんだな。
あの前掛けの下でブラブラしてると思うと、どうも落ち着かん。
あの前掛けの下でブラブラしてると思うと、どうも落ち着かん。
鎧の隙間に挟んだりするのか
鎧をつけてるだけまだマシじゃないか
流璃子なんて本当に全裸で吊るされてんだぞ
流璃子なんて本当に全裸で吊るされてんだぞ
>>659
たしかに、ストーリー的に、流璃子まで何の障害もないなんて、ありえないけどさ。
でも、ベルゼバブにそんなに頼らなくてもいいだろ。
アバドーンとかバールとか、他の悪魔もいるし。
実は、夜叉とか鬼とか、東洋系のにも出て欲しいところ
たしかに、ストーリー的に、流璃子まで何の障害もないなんて、ありえないけどさ。
でも、ベルゼバブにそんなに頼らなくてもいいだろ。
アバドーンとかバールとか、他の悪魔もいるし。
実は、夜叉とか鬼とか、東洋系のにも出て欲しいところ
そういや確かに守護神は西洋東洋混ざってるのに、悪魔で東洋系っていないな。
連載が続けば他の邪神とかも出るのだろうか？
バズズとかミノタウロスとかテスカトリポカとか。
連載が続けば他の邪神とかも出るのだろうか？
バズズとかミノタウロスとかテスカトリポカとか。
＞野郎が裸で吊るされたって嬉しくありません
地下の牢獄でも裸にされてんのは流璃子だけなのかもなｗ
地下の牢獄でも裸にされてんのは流璃子だけなのかもなｗ
オレはベルゼバブが瀕死の流璃子を裸に剥いてつれてきたシーンのほうが好きだけどな
つーか流璃子は普通に考えて、助けても身体の中がウジでいっぱいだよな・・・
そういやベルゼバブは流璃子の耳の中に蠅を仕込んでたな
あれもキスして体内に送り込んだんだろうか？
あれもキスして体内に送り込んだんだろうか？
>>671
ベル様は女には興味がありません。
ベル様は女には興味がありません。
ジャンプでそんな後味の悪いENDはないだろ。やるなら
救出→直後ハエ発生→助けるためにはサタンを操る親玉を倒す必要がある→どんな奴でも倒してやる！俺たちの戦いはこれからだ！
とかでお終いだろ。
救出→直後ハエ発生→助けるためにはサタンを操る親玉を倒す必要がある→どんな奴でも倒してやる！俺たちの戦いはこれからだ！
とかでお終いだろ。
書き方足らずでごめん、うん、まさに>>674の展開を書きたかったんだ
676 ：粗筋の側の人間 1/4：2011/03/02(水) 22:00:00.55 ID:S/4D28UK
〔第21話『魔王復活!?』の巻〕
血に映る瀕死の阿太羅の姿を見て驚愕する霊気。
しかし、映像は笑顔の阿太羅に変わり声をかけて来た。
《だ… 大丈夫だ霊気… オレは大丈夫だ、すぐに反撃に移る
お前は早く流璃子さんのもとへ行け、そしてマリガンも生き返らせてやってくれ》
その言葉を聞いた霊気は拳を握りしめ、一刻も早く流璃子のもとへと駆け出した。
しかし、実際には……
「だ… 大丈夫だ… 霊…気…」 ゴボゴボと吐血を続け、弱って行く阿太羅だった。
弱った阿太羅は無数の巨大なハエに捕えられ、上空へと連れ去られていく。
「ホホホ… 丁度いい“生贄”が見つかりました
法粛さん、あなたは幸運ですよ？ ゴッドサイダーの中で最初で最後、
地上最大の魔の復活を目の当たりにする事ができるかもしれないんですから」
『地上最大の魔の復活!?』
『そうです！ あなた達が見た立体映像が、今度は現実となるのです!!
偉大なる邪悪なお姿がこの世に現れるのです!!』
『ま…まさか…!? 魔 王 を !? 』
「そうです… 用意は全て整っています
あとは人間の生贄一千人分の血に相当するゴッドサイダーの聖なる血さえあれば完璧なのです！」
そして阿太羅は巨大ハエによって魔法陣の中心へと運ばれる。
――よく見ると、その魔法陣は…… 全て人間の頭蓋骨で埋め尽くされていた！
するとベルゼバブが阿太羅の側にワープし説明した。
「ホホホホ その骨は魔王様復活の為、生贄となった九千人の人骨…
あなたの血で丁度一万人となるのです
ホホ… ｻﾊﾞﾝﾅﾂｴﾂｴﾊﾞｴのウジが成長して胃を食い破ってきたようですね」
阿太羅の吐血はとどまる事を知らず、次第に下の人骨の山へと染み込んでいく。
血に映る瀕死の阿太羅の姿を見て驚愕する霊気。
しかし、映像は笑顔の阿太羅に変わり声をかけて来た。
《だ… 大丈夫だ霊気… オレは大丈夫だ、すぐに反撃に移る
お前は早く流璃子さんのもとへ行け、そしてマリガンも生き返らせてやってくれ》
その言葉を聞いた霊気は拳を握りしめ、一刻も早く流璃子のもとへと駆け出した。
しかし、実際には……
「だ… 大丈夫だ… 霊…気…」 ゴボゴボと吐血を続け、弱って行く阿太羅だった。
弱った阿太羅は無数の巨大なハエに捕えられ、上空へと連れ去られていく。
「ホホホ… 丁度いい“生贄”が見つかりました
法粛さん、あなたは幸運ですよ？ ゴッドサイダーの中で最初で最後、
地上最大の魔の復活を目の当たりにする事ができるかもしれないんですから」
『地上最大の魔の復活!?』
『そうです！ あなた達が見た立体映像が、今度は現実となるのです!!
偉大なる邪悪なお姿がこの世に現れるのです!!』
『ま…まさか…!? 魔 王 を !? 』
「そうです… 用意は全て整っています
あとは人間の生贄一千人分の血に相当するゴッドサイダーの聖なる血さえあれば完璧なのです！」
そして阿太羅は巨大ハエによって魔法陣の中心へと運ばれる。
――よく見ると、その魔法陣は…… 全て人間の頭蓋骨で埋め尽くされていた！
するとベルゼバブが阿太羅の側にワープし説明した。
「ホホホホ その骨は魔王様復活の為、生贄となった九千人の人骨…
あなたの血で丁度一万人となるのです
ホホ… ｻﾊﾞﾝﾅﾂｴﾂｴﾊﾞｴのウジが成長して胃を食い破ってきたようですね」
阿太羅の吐血はとどまる事を知らず、次第に下の人骨の山へと染み込んでいく。
677 ：粗筋の側の人間 2/4：2011/03/02(水) 22:00:42.50 ID:S/4D28UK
『ホーッホッホッ！魔法陣よ、聖なる血を吸い込むのです!!
そして地中深く眠る魔王様のもとへ運ぶのです！ 大天使ミカエルの封印を解くために!!
――エロイムエサイム 魔王よ、我の求め訴えたる声を聞け！』
ベルゼバブは両手で天を仰ぎ呪文を唱えだした――――
阿太羅の血で頭蓋骨は溶け、溶けた骨は地中深くへと流れてゆく――――……
…魔法陣の地下には、魔王の巨大な骨格が横たわっていた。
溶けた骨が魔王の頭蓋骨に落ちると、どんどん魔王の肉体が再生してゆく！
《よ… よく聞こえるぞ、ベルゼバブ… ワシの忠実なしもべよ》
溶液は魔王の体あちこちに落ち、魔王の肉体が次々と再生してゆき地響きと共に起き上がる。
《身体だ！ 一億年ぶりの肉体だ！》
その頃、霊気達も地震に気付き足を止める。
（ま… まさか… この予感は…!?）
そして地下では―――― 完全復活した魔王が岩肌をよじ登っていた。
《もうすぐだ 神よ、大天使ミカエルよ 一億年に渡る我が怨み、今こそ晴らす時ぞ!!》
――その時、魔王は右手から煙が出ているのに気づいた。
右手は見る見るうちに肉が溶け、骨だけになり落下する！
《違う、違うぞベルゼバブ！ 血は あの血は…純粋な聖なる血ではない!!》
続いて魔王の全身も溶け、左手がちぎれ魔王は雄叫びと共に奈落の底へと落ちてゆく――――…
『なんですって!? そんなバカな！』
「その通りだ、ベルゼバブ… あれはオレの血ではない…」
そして地中深く眠る魔王様のもとへ運ぶのです！ 大天使ミカエルの封印を解くために!!
――エロイムエサイム 魔王よ、我の求め訴えたる声を聞け！』
ベルゼバブは両手で天を仰ぎ呪文を唱えだした――――
阿太羅の血で頭蓋骨は溶け、溶けた骨は地中深くへと流れてゆく――――……
…魔法陣の地下には、魔王の巨大な骨格が横たわっていた。
溶けた骨が魔王の頭蓋骨に落ちると、どんどん魔王の肉体が再生してゆく！
《よ… よく聞こえるぞ、ベルゼバブ… ワシの忠実なしもべよ》
溶液は魔王の体あちこちに落ち、魔王の肉体が次々と再生してゆき地響きと共に起き上がる。
《身体だ！ 一億年ぶりの肉体だ！》
その頃、霊気達も地震に気付き足を止める。
（ま… まさか… この予感は…!?）
そして地下では―――― 完全復活した魔王が岩肌をよじ登っていた。
《もうすぐだ 神よ、大天使ミカエルよ 一億年に渡る我が怨み、今こそ晴らす時ぞ!!》
――その時、魔王は右手から煙が出ているのに気づいた。
右手は見る見るうちに肉が溶け、骨だけになり落下する！
《違う、違うぞベルゼバブ！ 血は あの血は…純粋な聖なる血ではない!!》
続いて魔王の全身も溶け、左手がちぎれ魔王は雄叫びと共に奈落の底へと落ちてゆく――――…
『なんですって!? そんなバカな！』
「その通りだ、ベルゼバブ… あれはオレの血ではない…」
678 ：粗筋の側の人間 3/4：2011/03/02(水) 22:01:28.02 ID:S/4D28UK
振り向くと、そこには法粛の肩を借りて立ち上がった阿太羅がいた。
すると阿太羅は口に溜まった血を思い切り吐き捨てる。よく見ると、その中にはハエの死骸が…。
『サ… サバンナツエツエバエそのものの血!? しかし胃を喰われずにどうやって!?』
「フッ 人間にも時たまいるだろう、ガラス片や火の玉を飲み込んでも平気な奴らが…」
阿太羅は神の為、黙示録戦争において正義を貫く為
血のにじむような努力をし その能力を究極まで高めたのだ
最初は熱く焼けた豆程度だったが、その内焼けた石を飲み
最後にはドロドロに溶けた鉄さえも飲む事が出来る鋼鉄の胃を誕生させた
それによって阿太羅は背中から鋼鉄の聖剣を持った
無数の腕を生やす事が出来る様になったのだ
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110302212153.jpg
「フッ しかしあんたのハエを胃の中で潰すのには苦労したよ
オレの強力な胃液でもなかなか溶けず、胃の中に無数の傷を残しやがった」
「そうだったのですか、まるで見世物小屋の怪人ですね… 胃腸薬でも飲んだ方がいいですよ…
殺される前に ――ン？」
ふと、阿太羅の背後に地中から４本の細い柱が生えてきた。
地中から現れたのは―――― 巨大な魔王の左手だった！
『そうか！ 阿太羅の血が少し混じっていたので魔王様の手だけが復活なされたのだ!!』
魔王の手は阿太羅と法粛を握りつぶそうとするが逃げられる。
『よし！ もうユダの骸骨の毒素は出きっている頃だ！ 魔を吸い込め、賢者の石よ!!』
法粛はいつの間にか回収していた賢者の石を取りだすと、魔王の手を吸い込み始めた！
そうはさせじとベルゼバブもまた愚者の石板を取りだし、賢者の石目がけて投げつける！
吸引中の賢者の石は容易に動かせない。このままではまた愚者の石板を吸い込んでしまう！
（だ… だめだ 二度も愚者の石板の瘴気を賢者の石の中に入れると
石は永遠にその効力を失ってしまうと聞く…）
『よし！ ならばいっそ!!』
『あ… 阿太羅、何を!?』
すると阿太羅は口に溜まった血を思い切り吐き捨てる。よく見ると、その中にはハエの死骸が…。
『サ… サバンナツエツエバエそのものの血!? しかし胃を喰われずにどうやって!?』
「フッ 人間にも時たまいるだろう、ガラス片や火の玉を飲み込んでも平気な奴らが…」
阿太羅は神の為、黙示録戦争において正義を貫く為
血のにじむような努力をし その能力を究極まで高めたのだ
最初は熱く焼けた豆程度だったが、その内焼けた石を飲み
最後にはドロドロに溶けた鉄さえも飲む事が出来る鋼鉄の胃を誕生させた
それによって阿太羅は背中から鋼鉄の聖剣を持った
無数の腕を生やす事が出来る様になったのだ
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「フッ しかしあんたのハエを胃の中で潰すのには苦労したよ
オレの強力な胃液でもなかなか溶けず、胃の中に無数の傷を残しやがった」
「そうだったのですか、まるで見世物小屋の怪人ですね… 胃腸薬でも飲んだ方がいいですよ…
殺される前に ――ン？」
ふと、阿太羅の背後に地中から４本の細い柱が生えてきた。
地中から現れたのは―――― 巨大な魔王の左手だった！
『そうか！ 阿太羅の血が少し混じっていたので魔王様の手だけが復活なされたのだ!!』
魔王の手は阿太羅と法粛を握りつぶそうとするが逃げられる。
『よし！ もうユダの骸骨の毒素は出きっている頃だ！ 魔を吸い込め、賢者の石よ!!』
法粛はいつの間にか回収していた賢者の石を取りだすと、魔王の手を吸い込み始めた！
そうはさせじとベルゼバブもまた愚者の石板を取りだし、賢者の石目がけて投げつける！
吸引中の賢者の石は容易に動かせない。このままではまた愚者の石板を吸い込んでしまう！
（だ… だめだ 二度も愚者の石板の瘴気を賢者の石の中に入れると
石は永遠にその効力を失ってしまうと聞く…）
『よし！ ならばいっそ!!』
『あ… 阿太羅、何を!?』
679 ：粗筋の側の人間 4/4：2011/03/02(水) 22:02:14.30 ID:S/4D28UK
法粛と同じ事を考えていたのか、阿太羅はなんと石板もろとも賢者の石を叩き割ってしまった！
その勢いで反撃に出る阿太羅。しかし阿太羅の剣はあっさり回避や防御される。
「ホホホ… そんなナマクラ刀で私の高貴な鎧が突き通せるものですか…」
『それじゃ、こっちの剣はどうかな!?』
繰り出したもう一方の剣の切っ先には―――― 賢者の石の宝石が埋め込まれていた！
防ごうとしたベルゼバブの左手は貫かれ、激しい電流が流れる！
『どうだベルゼバブ！賢者の石を吸い込んだ聖剣の味は！』
電流の勢いでベルゼバブの左手の鎧が砕け散り―――― 阿太羅達は驚愕する！
『お… 女！？』
左手と共に左胸の鎧が砕け散り、乳房が露出したのだ！
胸を見られたベルゼバブはこれまでと違い、激しい怒りの表情を浮かべ歯ぎしりをする。
「ゆ… 許さんぞ… この誇り高き蠅の帝王に恥をかかせるとは…
ブチ殺してブタに食わせてくれる…！」 ＜続く＞
その勢いで反撃に出る阿太羅。しかし阿太羅の剣はあっさり回避や防御される。
「ホホホ… そんなナマクラ刀で私の高貴な鎧が突き通せるものですか…」
『それじゃ、こっちの剣はどうかな!?』
繰り出したもう一方の剣の切っ先には―――― 賢者の石の宝石が埋め込まれていた！
防ごうとしたベルゼバブの左手は貫かれ、激しい電流が流れる！
『どうだベルゼバブ！賢者の石を吸い込んだ聖剣の味は！』
電流の勢いでベルゼバブの左手の鎧が砕け散り―――― 阿太羅達は驚愕する！
『お… 女！？』
左手と共に左胸の鎧が砕け散り、乳房が露出したのだ！
胸を見られたベルゼバブはこれまでと違い、激しい怒りの表情を浮かべ歯ぎしりをする。
「ゆ… 許さんぞ… この誇り高き蠅の帝王に恥をかかせるとは…
ブチ殺してブタに食わせてくれる…！」 ＜続く＞
_ ∩
( ﾟ∀ﾟ)彡 おっぱい！おっぱい！
⊂彡
( ﾟ∀ﾟ)彡 おっぱい！おっぱい！
⊂彡
ハエに人間みたいな血ってあるの？
つぶされた虫なんて透明な汁が出てるだけだけど・・
つぶされた虫なんて透明な汁が出てるだけだけど・・
無いね。ツェツェバエは吸血性があるから、潰したら赤い体液が出る事もあるだろうが
この場合は阿太羅の体内でウジから成長したんだから阿太羅自身の血のはずだよな。
この場合は阿太羅の体内でウジから成長したんだから阿太羅自身の血のはずだよな。
その透明な液体が血なんだがな。
念の為「サバンナツエツエバエ」を調べてみたが見当たらなかった。
やっぱマッキーの創作っぽいね
やっぱマッキーの創作っぽいね
先週の最後のシーン
腹を食い破られたのかと思った
腹を食い破られたのかと思った
鉄を飲んでも平気な胃を作ったから聖剣を生やせるようになった。
…なんだか分かるような、分からないような理論だな。
…なんだか分かるような、分からないような理論だな。
阿太羅が胃を鍛えたのは良いとして
無数の腕との関連性がよくわからん。
初披露時に種飲んだのは何なんだ。
無数の腕との関連性がよくわからん。
初披露時に種飲んだのは何なんだ。
鎧の中に縮こまって攻撃をかわす技といい、阿太羅たちはラマ寺院とやらでどういう修行をしてたんだ。
鉄は背中から生やす剣にするんだろ。
あのタネ飲むのは、ちょっと好きだったな。
もう面倒になったのかいちいち飲まなくても、いくらでも生えて来る扱いになったっぽいが
もう面倒になったのかいちいち飲まなくても、いくらでも生えて来る扱いになったっぽいが
コマとコマの間でこっそり種を飲んでおります
分かった！よくテレビである剣なんかを飲む中国のびっくり人間は、みんなゴッドサイダー見習いだったんだ！
アルマゲドンに備えても修行しても
それでは生活できないから見せ物にしてるのか
それでは生活できないから見せ物にしてるのか
胃がすげー強いというだけでベルゼバブの術を破るとはやるなタラちゃん
得尊は駄目だったんだね、
彼の方が数倍胃が頑丈そうなのにね、
彼の方が数倍胃が頑丈そうなのにね、
同門の法粛も使えりゃいいのに。
今腕斬られたから義手がわりになるだろうし。
今腕斬られたから義手がわりになるだろうし。
おっぱい見られたぐらいでキレちゃ駄目ですよ、ベルゼバブ様。
流璃子にはもっとひどいことしたでしょ？
流璃子にはもっとひどいことしたでしょ？
ベルゼバブは変態オカマ野郎だと思ってたら女だったのか・・・
それならフォラスLOVEで女に興味がなくても、得尊や阿太羅にキスするのも分からんではない。
変態には違いないが。
それならフォラスLOVEで女に興味がなくても、得尊や阿太羅にキスするのも分からんではない。
変態には違いないが。
高等な悪魔だから両性具有では
悪魔は両性具有がほとんどだよな。
だからおっぱいが出ても下半身にチンコがあると思うと素直に喜べない
だからおっぱいが出ても下半身にチンコがあると思うと素直に喜べない
しかし悪魔の側の人間なんだから、身体はあくまで普通に人間なんじゃないかね。
前回、法粛がベルゼバブに『貴様らデビルサイダーとは格が違うぞ』とか言ってた。
ほとんどの悪魔たちは、悪魔としての肉体はサタンの様に天界戦争の時に滅びて
今は人間との子孫の血筋の中にしか出現できないとか。
前回、法粛がベルゼバブに『貴様らデビルサイダーとは格が違うぞ』とか言ってた。
ほとんどの悪魔たちは、悪魔としての肉体はサタンの様に天界戦争の時に滅びて
今は人間との子孫の血筋の中にしか出現できないとか。
第一話見れば元の人間の体なんて関係なく変形できてそうだが。
なかったチンコが生えてきても不思議じゃない。
なかったチンコが生えてきても不思議じゃない。
霊気たちも最終形態は人間の皮を破って中から仏像みたいな姿が出てきたり。
法粛は賢者の石を失って、今度こそ自分の能力を見せてくれると思ってたのに
またちゃっかりと石を拾っていてﾜﾛﾀ。マジでそれしか頼る物がないみたいだぞ。
またちゃっかりと石を拾っていてﾜﾛﾀ。マジでそれしか頼る物がないみたいだぞ。
腕ぶった切られてるのに戦おうとしてるだけ根性はあるじゃないか、
戦い方がアイテム頼りだったとしても
戦い方がアイテム頼りだったとしても
しかしその賢者の石もぶった切られてしまったぞ
得尊なんて首だけでも戦ったぐらいだから片腕ぐらいで怯んではいかん
そのうち義手付けて
指マシンガンとかするだろう
指マシンガンとかするだろう
なるほど、外したら20秒後に爆発する奴だな。
それなんてサイボーグ戦士？
なあに、同じジャンプの葉巻くわえた赤い全身タイツ男みたいに右手にエネルギーガン装備するさ
アタラに種一個もらえば腕ぐらい再生しそうだしな。
＞一億年ぶりの肉体だ！
人類誕生の遥か前に封印されて、どうやって鬼哭一族だけに自らの血を引かせることが出来たんだ？w
その当時の生物と交配して、そこから人類に進化したとしたら人類全てがルシファーの子孫になるしw
鬼哭一族だけがルシファーの血を引く生き物を獣姦したとか？w
人類誕生の遥か前に封印されて、どうやって鬼哭一族だけに自らの血を引かせることが出来たんだ？w
その当時の生物と交配して、そこから人類に進化したとしたら人類全てがルシファーの子孫になるしw
鬼哭一族だけがルシファーの血を引く生き物を獣姦したとか？w
現世人類とは別の種族と進化して、人類が人型になった状態で人と交雑したのでは。
ジャワ原人だかネアンデルタール人だか知らないが、現代の人間とは血がつながってないとされる
やつがいっぱいいるので、そんな感じでサタン原人がいて、その子孫とクロマニヨン人
が交雑した種族が鬼哭一族とか。
ジャワ原人だかネアンデルタール人だか知らないが、現代の人間とは血がつながってないとされる
やつがいっぱいいるので、そんな感じでサタン原人がいて、その子孫とクロマニヨン人
が交雑した種族が鬼哭一族とか。
人類が誕生する遥か以前、魔王がまだ天上界で天使長ルシファーとい呼ばれていた頃…
ルシファーが天上界の反乱事件で、大天使ミカエルに腕を切られ、その血肉が地上に落ち
神と悪魔の間の子・人間の第一号が誕生したと言われている。
まあ普通の交配じゃなくてもサタンの血は継げそうだ。
ルシファーが天上界の反乱事件で、大天使ミカエルに腕を切られ、その血肉が地上に落ち
神と悪魔の間の子・人間の第一号が誕生したと言われている。
まあ普通の交配じゃなくてもサタンの血は継げそうだ。
>サタン原人
ｓんなの発見されたら考古学者が悩むぞｗｗｗ
ｓんなの発見されたら考古学者が悩むぞｗｗｗ
719 ：粗筋の側の人間 1/3：2011/03/04(金) 22:00:00.43 ID:GxYslxhs
〔第22話『ベルゼバブの最期!?』の巻〕
ベルゼバブが女だった事を知り、驚愕する阿太羅と法粛。
するとベルゼバブは態度を一変し、歯ぎしりと共に激しい憎しみに眉をしかめる。
「ゆ… 許さんぞォ… て…てめぇら…！
細切れでは済まない… 身体全部を気化してくれる！」
「女… い いや違う… 奴は女なんかじゃない…
高等になってくるほど、男と女…性の区別がつかなくなるという…
それはつまり男と女、どちらの機能も持っていると言う事で
デビルサイダーを自分自身で育てる事が出来、アメーバみたいに増やす能力を持っているのだ」
つまり―――― 『両性具有』！
「そして高等な奴ほど誇り高く、自分の体を見られるのを異常に嫌うという…」
法粛の解説を裏付けるかのように、ベルゼブブは不気味に唸ると右拳で阿太羅の剣を砕いた！
『貴様にも相当の罰を与えてくれる!!』
なんとベルゼバブは阿太羅の目を潰し、そのまま目玉をえぐり取ってしまった！
ベルゼバブは目玉を形見にしようと、胸の髑髏にしまい込む。
次に阿太羅の顔に大穴を開けようと再び襲いかかるが、阿太羅はすかさず経文を唱える。
「説大楽金剛不空三摩耶心 ――魔を滅せ、賢者の石よ!!」
するとベルゼバブの左手に刺さったままの賢者の石が聖なる波動を発し、左手を吹き飛ばした！
これにはさすがのベルゼバブも呻いて間合いを取る。
「オレの目をつぶしても無駄だベルゼバブ
この賢者の石の力を吸い込んだ聖剣が、オレの光となって全てを見せてくれる」
――すると阿太羅の頭に霊気のテレパシーが飛び込んできた。
《大丈夫か阿太羅！ 今、お前の悲鳴にも似た波動をキャッチした、本当に大丈夫なのか!?》
『フッ 大丈夫だ霊気！ 今のはベルゼバブにとどめを刺す事ができる悦びの悲鳴だ!!
お前は安心して流璃子さんを助け出せ!!』
ベルゼバブが女だった事を知り、驚愕する阿太羅と法粛。
するとベルゼバブは態度を一変し、歯ぎしりと共に激しい憎しみに眉をしかめる。
「ゆ… 許さんぞォ… て…てめぇら…！
細切れでは済まない… 身体全部を気化してくれる！」
「女… い いや違う… 奴は女なんかじゃない…
高等になってくるほど、男と女…性の区別がつかなくなるという…
それはつまり男と女、どちらの機能も持っていると言う事で
デビルサイダーを自分自身で育てる事が出来、アメーバみたいに増やす能力を持っているのだ」
つまり―――― 『両性具有』！
「そして高等な奴ほど誇り高く、自分の体を見られるのを異常に嫌うという…」
法粛の解説を裏付けるかのように、ベルゼブブは不気味に唸ると右拳で阿太羅の剣を砕いた！
『貴様にも相当の罰を与えてくれる!!』
なんとベルゼバブは阿太羅の目を潰し、そのまま目玉をえぐり取ってしまった！
ベルゼバブは目玉を形見にしようと、胸の髑髏にしまい込む。
次に阿太羅の顔に大穴を開けようと再び襲いかかるが、阿太羅はすかさず経文を唱える。
「説大楽金剛不空三摩耶心 ――魔を滅せ、賢者の石よ!!」
するとベルゼバブの左手に刺さったままの賢者の石が聖なる波動を発し、左手を吹き飛ばした！
これにはさすがのベルゼバブも呻いて間合いを取る。
「オレの目をつぶしても無駄だベルゼバブ
この賢者の石の力を吸い込んだ聖剣が、オレの光となって全てを見せてくれる」
――すると阿太羅の頭に霊気のテレパシーが飛び込んできた。
《大丈夫か阿太羅！ 今、お前の悲鳴にも似た波動をキャッチした、本当に大丈夫なのか!?》
『フッ 大丈夫だ霊気！ 今のはベルゼバブにとどめを刺す事ができる悦びの悲鳴だ!!
お前は安心して流璃子さんを助け出せ!!』
720 ：粗筋の側の人間 2/3：2011/03/04(金) 22:00:44.85 ID:GxYslxhs
今度はベルゼバブの背後から声が聞こえる。これは…魔王の声だ！
《霊気… どこだ…？ 霊気…早く…》
「分かりました魔王様」
そう言うと、ベルゼバブの露出した左胸の乳首が伸び、黒い液体を魔王の腕に付着させた。
魔王の手はまるで地面をかきむしるかの様に地中を掘り進み、あっという間に見えなくなる。
魔王の手が見えなくなった所で、ベルゼバブはゆっくりと振り返る。
「ホホ… お待たせしました… そろそろ決着をつけましょうか…」
『望む所だ！ 引導を渡してやるぜ!!』
するとベルゼバブは大量の唾液を滴らせ―――― 『くらえ強酸溶唾（フライシット）!!』
大量の唾液を吹きかけ、咄嗟に回避する阿太羅だがかすっただけで鎧が溶け始めた！
＜ハエの強酸：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110304215357.jpg＞
強酸性の唾液を鞭のように複数口から生やすベルゼバブ。
対する阿太羅は剣を構え、法粛にベルゼバブの位置を聞く。右30度。
『くらえ溶酸竜唾（ドラゴンシット）!!』
唾液は無数の竜と貸し、阿太羅に襲いかからんとする！
再び阿太羅が経文を唱えると、なんと竜達が賢者の石へと吸い込まれていく！
吸引中の聖剣を地面に突き刺すと、大ジャンプしベルゼバブへと襲いかかる！
空中で千手の１本を生やし、その手から剣を受け取ると――――
『くらええええええ!!』 振り下ろされた聖剣がベルゼバブの頭を貫いた!!
崩れ落ちそうになるベルゼバブの顔の皮がバリバリと剥がれ… 醜悪な正体を現した！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110304215412.jpg
虫の様な姿になったベルゼバブは空を飛び逃げ出すが、突如現れた神々しい光に行く手を阻まれる。
「ま… まさか… オ… オレが… 死ぬ！？」
光を浴びたベルゼバブはあっという間に溶け、消滅してしまった。
《霊気… どこだ…？ 霊気…早く…》
「分かりました魔王様」
そう言うと、ベルゼバブの露出した左胸の乳首が伸び、黒い液体を魔王の腕に付着させた。
魔王の手はまるで地面をかきむしるかの様に地中を掘り進み、あっという間に見えなくなる。
魔王の手が見えなくなった所で、ベルゼバブはゆっくりと振り返る。
「ホホ… お待たせしました… そろそろ決着をつけましょうか…」
『望む所だ！ 引導を渡してやるぜ!!』
するとベルゼバブは大量の唾液を滴らせ―――― 『くらえ強酸溶唾（フライシット）!!』
大量の唾液を吹きかけ、咄嗟に回避する阿太羅だがかすっただけで鎧が溶け始めた！
＜ハエの強酸：ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110304215357.jpg＞
強酸性の唾液を鞭のように複数口から生やすベルゼバブ。
対する阿太羅は剣を構え、法粛にベルゼバブの位置を聞く。右30度。
『くらえ溶酸竜唾（ドラゴンシット）!!』
唾液は無数の竜と貸し、阿太羅に襲いかからんとする！
再び阿太羅が経文を唱えると、なんと竜達が賢者の石へと吸い込まれていく！
吸引中の聖剣を地面に突き刺すと、大ジャンプしベルゼバブへと襲いかかる！
空中で千手の１本を生やし、その手から剣を受け取ると――――
『くらええええええ!!』 振り下ろされた聖剣がベルゼバブの頭を貫いた!!
崩れ落ちそうになるベルゼバブの顔の皮がバリバリと剥がれ… 醜悪な正体を現した！
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虫の様な姿になったベルゼバブは空を飛び逃げ出すが、突如現れた神々しい光に行く手を阻まれる。
「ま… まさか… オ… オレが… 死ぬ！？」
光を浴びたベルゼバブはあっという間に溶け、消滅してしまった。
721 ：粗筋の側の人間 3/3：2011/03/04(金) 22:01:26.43 ID:GxYslxhs
「ホッホッホッホッ 心配になって来てみたが… やはりかなり苦戦しておるようじゃのぅ」
ベルゼバブ撃破を喜ぶ２人の元に現れたのは、なんと空に浮かぶ大日輪行仁和尚だった！
―魔法陣地下3000ｍ―
目的地まであとわずか。目の前の扉の向こう側に流璃子の強烈な波動を感じる！
しかし突如天井にヒビが入り、巨大な魔王の手が現れた！
魔王の手はゆっくりと手を開くと、黒い液体が蠢き人の形へとなってゆく…。
黒い液体は―――― なんと倒したはずのベルゼバブへと変化した！
「霊気さん…
お父様があなたに会いたいとおっしゃるので 地上は私の影に任せてお連れしましたよ…」
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110304215426.jpg
＜続く＞
ベルゼバブ撃破を喜ぶ２人の元に現れたのは、なんと空に浮かぶ大日輪行仁和尚だった！
―魔法陣地下3000ｍ―
目的地まであとわずか。目の前の扉の向こう側に流璃子の強烈な波動を感じる！
しかし突如天井にヒビが入り、巨大な魔王の手が現れた！
魔王の手はゆっくりと手を開くと、黒い液体が蠢き人の形へとなってゆく…。
黒い液体は―――― なんと倒したはずのベルゼバブへと変化した！
「霊気さん…
お父様があなたに会いたいとおっしゃるので 地上は私の影に任せてお連れしましたよ…」
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110304215426.jpg
＜続く＞
両性具有と言うわりには下着姿にチンコの盛り上がりがないな
＞悦びの悲鳴だ!!
言い訳にしてももうちょい言いようがないのかｗ
言い訳にしてももうちょい言いようがないのかｗ
>>722
ワニと同じく、チンコの出し入れは自由自在です
ワニと同じく、チンコの出し入れは自由自在です
あんな液体になれるぐらいだからな。姿形ぐらいかなり自由が利くだろう。
ベルゼバブの新コスw
結局行仁さま来る事にしたのか。やはり法粛だけでは任せられないと見られていたんだｗ
しかし、思ったより実戦もイケるんじゃないか行仁さま。後光だけでベルゼバブを消すとは。
しかし、思ったより実戦もイケるんじゃないか行仁さま。後光だけでベルゼバブを消すとは。
つうか行仁様何者だよｗ 空は飛ぶわ、後光で影とはいえベルゼバブ倒すわ…
ところでマッキーよ。影ベルゼバブの皮にいちいちおっぱい描かんで下さいｗ
ところでマッキーよ。影ベルゼバブの皮にいちいちおっぱい描かんで下さいｗ
阿太羅先週から大活躍だな。
眼を抉られてもひるまず戦闘続行、影とはいえサタンの片腕のベルゼバブに勝っちゃった。
法粛、お前は片腕切られただけで解説役専門か・・・
眼を抉られてもひるまず戦闘続行、影とはいえサタンの片腕のベルゼバブに勝っちゃった。
法粛、お前は片腕切られただけで解説役専門か・・・
得尊が仕込まれたよりヤバい蠅貰っても平気だったし
坊主トリオの中で阿太羅だけずば抜けてたんだなぁ、
タラちゃんとか言ってて悪かった
坊主トリオの中で阿太羅だけずば抜けてたんだなぁ、
タラちゃんとか言ってて悪かった
絶対に霊気の前のかませになるとばかり思ってたのに、止めは刺せなかったとは言え
取りあえず最後までやや優勢だったな。賢者の石の力を得たのが大きかったようだが。
取りあえず最後までやや優勢だったな。賢者の石の力を得たのが大きかったようだが。
阿太羅が目つぶしされたシーンがトラウマになりかけた…orz
でもあんなに指を深々と刺して、なぜ目玉は無事なんだ？
そう考えるとトラウマを克服できたよ
でもあんなに指を深々と刺して、なぜ目玉は無事なんだ？
そう考えるとトラウマを克服できたよ
前からどうも気になってたが阿太羅の千手が持ってる剣って、柄の護手と刃の反り方向が時々逆になるな。
>>723
でも嬉しい悲鳴ってのは普通の言い回しだし、喜びの悲鳴でもまあいいんじゃね？
ところでベルゼバブの影の本体らしきバケモノ（まわりくどいなw）ってザ･フライ？
ハエ男の恐怖だったら笑ってしまうとこだったが。
つーか乳首から本体を出すなw
あとタラちゃんカッコよすぎ。
霊気があまり剣を使わないおかげで剣士キャラとして今後も活躍できそうだな。
そういや目が抉られてる割には節々でちゃんと見えてるようなリアクションしてるな。
ベルゼバブの位置はわかんないくせにw
でも嬉しい悲鳴ってのは普通の言い回しだし、喜びの悲鳴でもまあいいんじゃね？
ところでベルゼバブの影の本体らしきバケモノ（まわりくどいなw）ってザ･フライ？
ハエ男の恐怖だったら笑ってしまうとこだったが。
つーか乳首から本体を出すなw
あとタラちゃんカッコよすぎ。
霊気があまり剣を使わないおかげで剣士キャラとして今後も活躍できそうだな。
そういや目が抉られてる割には節々でちゃんと見えてるようなリアクションしてるな。
ベルゼバブの位置はわかんないくせにw
皮が破れて正体を現したら普通そこから本番なのに、普通に逃げ出したのは意表を突かれた。
ゲームなんかだとそうだよな。
「この姿を見た以上貴様の最後だ」とか言って本領発揮。
「この姿を見た以上貴様の最後だ」とか言って本領発揮。
>>736
時々でいいから正体見せずに死んだフォラスの事を思い出して下さい…
時々でいいから正体見せずに死んだフォラスの事を思い出して下さい…
うーん、でもちょっと展開早すぎる気が。ベル様にはもう少し粘って欲しかったな。だって副官のベル倒したら、それ以上の悪魔ってサタンくらいしかいないよな？なんか一気に最終回まで行きそうな
俺の持ってる悪魔の本だと八大軍団とか参謀本部とか色々あるらしいから、
大物悪魔はまだ出すことができそうだけど、まあ普通に打ち切りコースだろう
大物悪魔はまだ出すことができそうだけど、まあ普通に打ち切りコースだろう
フォラス本体はどうも特徴がないから正体なしで正解だと思った。悪魔神父姿のほうが個性的。
今週はやたらとエロいね
モコモコモコ ニュニュニュとか最後の怪しい色気プンプンなＨな下着姿とか…マジでベル様のファンになりそう…
この展開だと流璃子のＨな姿は当分お預けっぽいしね
しばらくはベル様のお世話になります
モコモコモコ ニュニュニュとか最後の怪しい色気プンプンなＨな下着姿とか…マジでベル様のファンになりそう…
この展開だと流璃子のＨな姿は当分お預けっぽいしね
しばらくはベル様のお世話になります
インパクトは明らかに、セクシーランジェリー＞＞＞＞本体の化物ハエ だな。
中の人などいない！
中の人などいない！
悲鳴にも似た波動が届いただけで、別に直接声が聞こえたわけじゃないから大丈夫だ。
だいたい阿太羅は別に霊気に対して悲鳴を誤魔化そうとしてるわけじゃない。
このとおり強がりを言えるぐらいだからまだ心配いらん、という事を伝えたかっただけだ。
だいたい阿太羅は別に霊気に対して悲鳴を誤魔化そうとしてるわけじゃない。
このとおり強がりを言えるぐらいだからまだ心配いらん、という事を伝えたかっただけだ。
いつのまにか流璃子が囚われてる場所が変わってね？
今度はどんな目にあわされてんだろ？当然まだ裸のまんまだとは思うがｗ
今度はどんな目にあわされてんだろ？当然まだ裸のまんまだとは思うがｗ
普通に移送されたんだろ
流璃子も次から次にと大変だな
まあいきなり霊気の前で全裸で吊るされてるとこを見られるよりもましかｗ
まあいきなり霊気の前で全裸で吊るされてるとこを見られるよりもましかｗ
少なくとも後々、霊気が救出に来た時は全裸で対面する羽目になる訳だが。
ゴッドサイダーの勉強用にこんな本買ってきた
http://www.amazon.co.jp/dp/4651015190
悪魔の詳しい解説載ってるし、ブロケルやハルパス、ベルゼバブもいる
フォラスはいないけどw
もし20年後にプレミアついたとしても絶対手放さないぜ
http://www.amazon.co.jp/dp/4651015190
悪魔の詳しい解説載ってるし、ブロケルやハルパス、ベルゼバブもいる
フォラスはいないけどw
もし20年後にプレミアついたとしても絶対手放さないぜ
俺は公民館の図書室にあった「悪魔くんの悪魔なんでも入門」で勉強したぜ
俺はゲームの女神転生とその原作の小説買って来たぜ～
まだまだ途中だがベルゼバブとかハルパスとか出てくるといいな。
まだまだ途中だがベルゼバブとかハルパスとか出てくるといいな。
女神転生ってコンピューターでケルベロスを呼び出すやつ？
あれもいろんな神話がちゃんぽんなんだよね。
アニメとゲームは知ってるが小説もあったのか。
あれもいろんな神話がちゃんぽんなんだよね。
アニメとゲームは知ってるが小説もあったのか。
アニメージュ文庫で出てるな
アニメのその後まで書いてるしオススメだよ
去年はドラマで悪魔くんやってたし、なんか最近悪魔ブームなんかね
アニメのその後まで書いてるしオススメだよ
去年はドラマで悪魔くんやってたし、なんか最近悪魔ブームなんかね
兄貴の部屋にあったデビルマン持ち出して読んでみた。
TVとぜんぜん違うじゃん･･･
この漫画もこんな展開になったりしないよな？ジャンプだし。
TVとぜんぜん違うじゃん･･･
この漫画もこんな展開になったりしないよな？ジャンプだし。
>女神転生
悪魔グラフィックは平均的なのに、主人公とヒロインの顔がファミコンの割には結構作りこんでるよな。
ただ残念なことに、俺は3Dダンジョンが苦手でよく迷うんだ…orz
ゴッドサイダーで知った悪魔が出れば狂喜乱舞するんだが。
悪魔グラフィックは平均的なのに、主人公とヒロインの顔がファミコンの割には結構作りこんでるよな。
ただ残念なことに、俺は3Dダンジョンが苦手でよく迷うんだ…orz
ゴッドサイダーで知った悪魔が出れば狂喜乱舞するんだが。
お前ら急に現れた行仁様には触れないのかｗ
行仁様が加勢するとゴッドサイダー側の戦力が大幅にアップすることになる
そうなるとベルゼバブとサタンがやや不利な状況になるのでは？
もしかしたら扉の奥の流璃子は悪魔化してて霊気たちと戦うことになったりして…
そうなるとベルゼバブとサタンがやや不利な状況になるのでは？
もしかしたら扉の奥の流璃子は悪魔化してて霊気たちと戦うことになったりして…
サタン復活か他の大悪魔が復活するのでは
行仁さまもドゥーインに好き勝手暴れさせてたんだからそんなに強くはないだろう。
マリガンは瀕死だし、法粛も阿太羅もケガ人。まだまだベルゼバブも健在だから問題ない。
けっきょくは順当に霊気ｖｓベルゼバブで締めることになるはず。
マリガンは瀕死だし、法粛も阿太羅もケガ人。まだまだベルゼバブも健在だから問題ない。
けっきょくは順当に霊気ｖｓベルゼバブで締めることになるはず。
行仁さまは強いけど歳なので持久力がなくあっさりやられてしまいそう
ウルトラマンみたいなもんか
大日輪なんて名前だし行仁さまも毘盧遮那の血族で、鬼哭一族の娘に手を出して霊気を産ませたのではあるまいな。
766 ：粗筋の側の人間 1/3：2011/03/06(日) 22:00:02.28 ID:cpIr+Ttv
〔第23話『魔戦地下5000ｍ』の巻〕
《霊気… 父だ… 私だ… なぜだ霊気…？ なぜ父である私に歯向かう!?
なぜワシの作り出す者どもを殺す!?
さあ、目を覚まして父と同化するのだ お前のパワーが加われば、私はすぐにでも復活できる
早く…… この中へ》
魔王の手は何も答えない霊気へ手首の切り口を向けると、そこには無数の牙と触手が生えていた！
《痛みは無い！ あるのは永遠の快楽だけだ!!》
そのままの体勢で霊気へ突進する ――――が、霊気はそのまま剣を構え腕を両断した！
両断された手は天井へとしがみつく。
《な なぜだ…霊気… なぜ父にこんな仕打ちをする？
心は痛まぬのか、お前は私の血を分けているのだぞ!!》
…しかし霊気は自らの唇を、喰いちぎれんばかりに噛み締めていた。
「フッ…心… 痛む訳ないだろう
オレの心はすでにゴッドサイダーの物だ！ ただオレの心にあるものは
貴様らがこれまで殺してきた、何百万人という人間の葬いの為
貴様らを全滅させなければならないという責任感だけだ!!
なまじ貴様の血を受け継いでいるだけにな!!』
霊気の説得はもはや無駄と悟ったベルゼバブは手袋を脱ぎつつここはお任せを、と歩み出る。
「ホホホ… 父上からの許しが出ました、霊気さん… あなたを殺します」
ベルゼバブは爪から溶解液を垂らすと、突如地面に手刀を突き立てた！
手刀を突き立てた場所から後方へ向かって地割れの様に溶け、ついには扉を溶かしてしまう。
扉が完全に溶けると―― そこには吊るされた流璃子の姿があった。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110306203756.jpg
静かに目を閉じたままの流璃子。もはや手遅れだったのか…？
しかし、霊気の呼びかけにかすかにまぶたが動く。まだ生きている！
《霊気… 父だ… 私だ… なぜだ霊気…？ なぜ父である私に歯向かう!?
なぜワシの作り出す者どもを殺す!?
さあ、目を覚まして父と同化するのだ お前のパワーが加われば、私はすぐにでも復活できる
早く…… この中へ》
魔王の手は何も答えない霊気へ手首の切り口を向けると、そこには無数の牙と触手が生えていた！
《痛みは無い！ あるのは永遠の快楽だけだ!!》
そのままの体勢で霊気へ突進する ――――が、霊気はそのまま剣を構え腕を両断した！
両断された手は天井へとしがみつく。
《な なぜだ…霊気… なぜ父にこんな仕打ちをする？
心は痛まぬのか、お前は私の血を分けているのだぞ!!》
…しかし霊気は自らの唇を、喰いちぎれんばかりに噛み締めていた。
「フッ…心… 痛む訳ないだろう
オレの心はすでにゴッドサイダーの物だ！ ただオレの心にあるものは
貴様らがこれまで殺してきた、何百万人という人間の葬いの為
貴様らを全滅させなければならないという責任感だけだ!!
なまじ貴様の血を受け継いでいるだけにな!!』
霊気の説得はもはや無駄と悟ったベルゼバブは手袋を脱ぎつつここはお任せを、と歩み出る。
「ホホホ… 父上からの許しが出ました、霊気さん… あなたを殺します」
ベルゼバブは爪から溶解液を垂らすと、突如地面に手刀を突き立てた！
手刀を突き立てた場所から後方へ向かって地割れの様に溶け、ついには扉を溶かしてしまう。
扉が完全に溶けると―― そこには吊るされた流璃子の姿があった。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110306203756.jpg
静かに目を閉じたままの流璃子。もはや手遅れだったのか…？
しかし、霊気の呼びかけにかすかにまぶたが動く。まだ生きている！
767 ：粗筋の側の人間 2/3：2011/03/06(日) 22:00:46.35 ID:cpIr+Ttv
霊気はその場を駆け出し部屋へ入った途端、足元の植物からトゲが生え霊気の足を貫いた！
苦痛に呻く霊気。トゲは開き、見事な花を咲かせる。
「ホホホ それは絶対足が抜けない鋼鉄毒花（ｱｲｱﾝﾍﾗｰ） 自由になる為には足を切るしかないわ」
突如すぐ後ろから聞こえてきた声に剣を振る霊気だったが、後ろにベルゼバブの姿は無い…？
『あぶない霊気！』
ジェミニーの警告と共に霊気に激しいショックが走り血を吐き出す！
――ベルゼバブは霊気の影に隠れ、霊気の心臓を背後から貫いたのだ！
「る… 瑠璃…子…」
「う… う… れ… 霊……気…」
霊気の意識が遠のく半面、流璃子の意識が戻りつつあった。
その頃、阿太羅達は倒したベルゼバブが本物ではない事を行仁に知らされていた。
「ウム… 瘴気の残留濃度が低すぎる…おそらく本体が抜け出た後じゃろうて…」
「そ… そんな、あんなに苦労して倒したのに…」（法）
「それに取られた阿太羅くんの目玉が見つからない
…と言う事は、まだ本当のベルゼバブが持っていると言う事じゃ
今取り返せば間に合うかもしれんぞ阿太羅くん…
それでは行くとしようかいのう… 地獄めぐり旅に!!」
本物のベルゼバブを倒すべく、3人は魔法陣地下へと赴いた。
そして霊気は……背中からベルゼバブに抱かれ、瀕死の状態になっていた。
「もうすぐ死ぬ男と恋人の前で抱き合ってるなんて、こんな快感ありませんわ」
ジェミニーは救出に入りたくても、ある意味霊気が人質なので手が出せず歯噛みしていた。
《霊気よ 今ならまだ間に合う、ワシと一体になって生きるのだ》
…しかし霊気は魔王の声が聞こえているのかいないのか、やはり何も答えなかった。
苦痛に呻く霊気。トゲは開き、見事な花を咲かせる。
「ホホホ それは絶対足が抜けない鋼鉄毒花（ｱｲｱﾝﾍﾗｰ） 自由になる為には足を切るしかないわ」
突如すぐ後ろから聞こえてきた声に剣を振る霊気だったが、後ろにベルゼバブの姿は無い…？
『あぶない霊気！』
ジェミニーの警告と共に霊気に激しいショックが走り血を吐き出す！
――ベルゼバブは霊気の影に隠れ、霊気の心臓を背後から貫いたのだ！
「る… 瑠璃…子…」
「う… う… れ… 霊……気…」
霊気の意識が遠のく半面、流璃子の意識が戻りつつあった。
その頃、阿太羅達は倒したベルゼバブが本物ではない事を行仁に知らされていた。
「ウム… 瘴気の残留濃度が低すぎる…おそらく本体が抜け出た後じゃろうて…」
「そ… そんな、あんなに苦労して倒したのに…」（法）
「それに取られた阿太羅くんの目玉が見つからない
…と言う事は、まだ本当のベルゼバブが持っていると言う事じゃ
今取り返せば間に合うかもしれんぞ阿太羅くん…
それでは行くとしようかいのう… 地獄めぐり旅に!!」
本物のベルゼバブを倒すべく、3人は魔法陣地下へと赴いた。
そして霊気は……背中からベルゼバブに抱かれ、瀕死の状態になっていた。
「もうすぐ死ぬ男と恋人の前で抱き合ってるなんて、こんな快感ありませんわ」
ジェミニーは救出に入りたくても、ある意味霊気が人質なので手が出せず歯噛みしていた。
《霊気よ 今ならまだ間に合う、ワシと一体になって生きるのだ》
…しかし霊気は魔王の声が聞こえているのかいないのか、やはり何も答えなかった。
768 ：粗筋の側の人間 3/3：2011/03/06(日) 22:01:30.49 ID:cpIr+Ttv
「ホホ… そうなの…あなたは私と愛しあいながら死ぬのを望むの・・・・・・ ね ！ ？」
ベルゼバブが霊気の股間に手を伸ばそうとした矢先、突如激しい衝撃が彼女を襲った！
――なんと霊気が自らの体ごと剣で突き刺し、ベルゼバブの体を貫いていたのだ！
ベルゼバブを引き離した霊気は、次に串刺しになった足首を切断してしまう！
深手を負ったベルゼバブは口から無数のハエを吐き、
ハエの群れは天井にぶつかると汚らしいヘドロの様になりベルゼバブの頭上へとﾍﾞﾁｬﾍﾞﾁｬ落ちる。
ヘドロは次第にベルゼバブの全身を覆い―― 先程とは違う全身鎧を装着していた。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110306203850.jpg
「サ… 魔王よ… オレの負けだ… あんたと同化してくれ… オレは… 生き…たい…」
瀕死になった霊気は、なんとこの期に及んで魔王との同化を志願する！
《やっと分かってくれたか、霊気 父は嬉しいぞ！》
魔王の手は天井から降りてくると、あっという間に霊気を挟み込んでしまった！
まさかの結果に茫然となるジェミニー、不敵に微笑むベルゼバブ。
――すると突如魔王の手が苦しみ始めた！？
《グッ!? こ…こいつはかったな！ ま…まさか!?
逆にワシの手の瘴気を吸い取って自分の力に変えてしまうほど強力になっているとは…！》
魔王の手から神々しい光が漏れ、大爆発を起こす！
煙が晴れ、ジェミニーが見たものは………
『そろそろ決着をつけようぜ、ベルゼバブ!!』
完全再生し、兜も被った完全武装の霊気の姿があった！ ＜続く＞
ベルゼバブが霊気の股間に手を伸ばそうとした矢先、突如激しい衝撃が彼女を襲った！
――なんと霊気が自らの体ごと剣で突き刺し、ベルゼバブの体を貫いていたのだ！
ベルゼバブを引き離した霊気は、次に串刺しになった足首を切断してしまう！
深手を負ったベルゼバブは口から無数のハエを吐き、
ハエの群れは天井にぶつかると汚らしいヘドロの様になりベルゼバブの頭上へとﾍﾞﾁｬﾍﾞﾁｬ落ちる。
ヘドロは次第にベルゼバブの全身を覆い―― 先程とは違う全身鎧を装着していた。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110306203850.jpg
「サ… 魔王よ… オレの負けだ… あんたと同化してくれ… オレは… 生き…たい…」
瀕死になった霊気は、なんとこの期に及んで魔王との同化を志願する！
《やっと分かってくれたか、霊気 父は嬉しいぞ！》
魔王の手は天井から降りてくると、あっという間に霊気を挟み込んでしまった！
まさかの結果に茫然となるジェミニー、不敵に微笑むベルゼバブ。
――すると突如魔王の手が苦しみ始めた！？
《グッ!? こ…こいつはかったな！ ま…まさか!?
逆にワシの手の瘴気を吸い取って自分の力に変えてしまうほど強力になっているとは…！》
魔王の手から神々しい光が漏れ、大爆発を起こす！
煙が晴れ、ジェミニーが見たものは………
『そろそろ決着をつけようぜ、ベルゼバブ!!』
完全再生し、兜も被った完全武装の霊気の姿があった！ ＜続く＞
流璃子の全裸キター(･∀･)
つーかなんつー姿で登場するんだよ流璃子…
少年誌の限界超えてねーかっ？
つーかなんつー姿で登場するんだよ流璃子…
少年誌の限界超えてねーかっ？
全裸で縛られている流璃子に激しく興奮した！！
丸出しの尻がエロ杉www
丸出しの尻がエロ杉www
霊気と流璃子が恋人？
いつの間に…。
ていうかどこに手を伸ばしているw
ベルゼバブの鎧は前のほうが不気味で好きだな。
よく考えたらあれも流璃子と同じガイコツブラかw
いつの間に…。
ていうかどこに手を伸ばしているw
ベルゼバブの鎧は前のほうが不気味で好きだな。
よく考えたらあれも流璃子と同じガイコツブラかw
自分の体ごと剣で突き刺すって…男塾の富樫みたいだなw
おお、悪魔霊気はもう出番がないと思っていたがここで持ってきたか。
やはり神と悪魔の子としての存在意義は、こっちの禍々しい鎧のほうが際立つぜ。
やはり神と悪魔の子としての存在意義は、こっちの禍々しい鎧のほうが際立つぜ。
魔王の瘴気も吸い取れるぐらいならベルゼバブの瘴気も吸い取れるのでは
>>771
前回の宝石まみれは描く方も大変だったよなｗ
俺は逆にこっちの方が悪魔らしくて好きだな。
>>774
あれは魔王の「手首だけ」だったから瘴気を吸収できたのでは。
例えば魔王の全身の瘴気が100とすれば、手首にあった瘴気は５とか少な目。
逆にベルゼバブは全身繋がってるから吸収できないのでは？
なんかうまく説明できてないな、これでうまく伝わるかな…
前回の宝石まみれは描く方も大変だったよなｗ
俺は逆にこっちの方が悪魔らしくて好きだな。
>>774
あれは魔王の「手首だけ」だったから瘴気を吸収できたのでは。
例えば魔王の全身の瘴気が100とすれば、手首にあった瘴気は５とか少な目。
逆にベルゼバブは全身繋がってるから吸収できないのでは？
なんかうまく説明できてないな、これでうまく伝わるかな…
魔王は手だけだからそれほど大した瘴気でも無かったんだろう。
できない事も無いかも知れないが、サタンに次ぐベルゼバブともなればそう簡単には。
できない事も無いかも知れないが、サタンに次ぐベルゼバブともなればそう簡単には。
流璃子の登場はベルゼバブを倒した後になるかと思っていたが
意外と早かったな。それにしても今度は緊縛プレイか…
全裸で吊るされたりと好きにされ放題だな、流璃子w
意外と早かったな。それにしても今度は緊縛プレイか…
全裸で吊るされたりと好きにされ放題だな、流璃子w
流璃子は実際どうなんだ？神側に加担するのか、まだ魔王を崇拝してるのか？
ベルゼバブに一方的に裏切りの嫌疑を掛けられて弁明の余地も無かったけど、
いまいち改心するような出来事も無かったし人間へ復讐するのは諦めたのか。
ベルゼバブに一方的に裏切りの嫌疑を掛けられて弁明の余地も無かったけど、
いまいち改心するような出来事も無かったし人間へ復讐するのは諦めたのか。
あんな恥ずかしい目にあわされたデビルサイダー達に荷担しないだろ、普通。
霊気の前で乳首も尻も容赦なく丸出しにされちゃって…
霊気の前で乳首も尻も容赦なく丸出しにされちゃって…
巻来先生！いくらなんでも小学生の僕には刺激が強すぎます！
愛し合いながら死ぬっていいながら股間に手を・・・ってどういうことですか！？
愛し合いながら死ぬっていいながら股間に手を・・・ってどういうことですか！？
尻を強調されているアングルの緊縛姿がたまらないな流璃子。
乳首も今まで出てきた中でもトップクラスの美乳だw
乳首も今まで出てきた中でもトップクラスの美乳だw
ますます青年誌に掲載してもいいレベルになってるなｗ
行仁さま、阿太羅の目の心配も良いが…法粛の腕は拾ってやらないのか？
霊気の足は新しく生えてきたのか？
行仁「役立たずは知らん」
流璃子の尻、何か生々しいなw
ベル様は霊気の股間で何をするつもりだったの？教えてエロイ人！
>>787
とてもジャンプでは描けないようなエロい事
とてもジャンプでは描けないようなエロい事
ず～っと掲載順ＪＢＳの前でこの展開・・・
来週か再来週に打ち切りになるビジョンしか見えない・・・
面白いのにいいいいいい
来週か再来週に打ち切りになるビジョンしか見えない・・・
面白いのにいいいいいい
>>784
まあ多分霊気も足を生やせる自信があったから自分で切ったんだろうな
まあ多分霊気も足を生やせる自信があったから自分で切ったんだろうな
肉体が変化して鎧になるくらいだから、パワーが大きければ脚の一本や胸に穴が開いたくらい大丈夫ってことかね
鎧着たベルさまがマッチョ過ぎる…マリガン並み。 華奢なランジェリー姿とのギャップが。
ちょっと質問
あのさ、ルリ子が吊るされてるところ、ふみこんだら鋼鉄毒花が反応するんだよね？
じゃあ、誰がどうやってあそこに吊るしたの？
あのさ、ルリ子が吊るされてるところ、ふみこんだら鋼鉄毒花が反応するんだよね？
じゃあ、誰がどうやってあそこに吊るしたの？
ベルゼバブが飛んでったんだろ。ハエだし。
たぶん流璃子を吊るしてから鋼鉄毒花を周りに植えて、霊気たちが来るまでにニョキニョキ伸びたのかと。
自分がおっぱい見られたらブチ切れモードで「ブチ殺してブタに食わせてくれる…！」
なのに流璃子はずっと裸にしたまんまなんだな
罰とはいえ流璃子が可哀想…
なのに流璃子はずっと裸にしたまんまなんだな
罰とはいえ流璃子が可哀想…
ベルゼバブが囚われの流璃子の姿を霊気に見せ付けた隙をついて
霊気に深手と負わせたりと一気に形勢逆転したな
ここに来て流璃子を人質にし続けてきた意味が大きく出たと思う
霊気に深手と負わせたりと一気に形勢逆転したな
ここに来て流璃子を人質にし続けてきた意味が大きく出たと思う
しかし流璃子をあんな目にあわせたせいで逆に霊気の怒りに火をつけたともいえる
次週は霊気の猛攻撃が開始されるんじゃないだろうか？
次週は霊気の猛攻撃が開始されるんじゃないだろうか？
アタラはけっこう活躍したけどマリガンは結局寝たままで終わりそうだな…
まあ健在だったとしても、法粛みたいに解説役にされてた可能性もあるが。
まあ健在だったとしても、法粛みたいに解説役にされてた可能性もあるが。
寝てるっつーか死んでるわけだが
もしベルゼバブ倒して打ち切りだとしたら、
マリガンは法粛以上にろくな活躍してない事に…
マリガンは法粛以上にろくな活躍してない事に…
ルリ子なんか何も活躍してないよ
ほとんど裸で吊るされてる…仲間になって彼女が戦闘で活躍するとこもみたかった。
ほとんど裸で吊るされてる…仲間になって彼女が戦闘で活躍するとこもみたかった。
てかこの漫画主人公以外が活躍しなさすぎだと思うな。
普通味方パーティーがそれぞれ敵倒すだろ、キン肉マンとかリンかけとか。方粛マリガンは雑魚掃除しかしないし、けっこう活躍してる阿多羅だってフォラスの時も今回もボスの前座にすぎないし。流璃子は裸だし(嬉しいけど)。
例えばサタン配下の悪魔騎士と阿多羅達が戦って霊気がサタンを倒して黄金のマスク取り返すとか。
いろんなキャラの見せ場が欲しいな。
普通味方パーティーがそれぞれ敵倒すだろ、キン肉マンとかリンかけとか。方粛マリガンは雑魚掃除しかしないし、けっこう活躍してる阿多羅だってフォラスの時も今回もボスの前座にすぎないし。流璃子は裸だし(嬉しいけど)。
例えばサタン配下の悪魔騎士と阿多羅達が戦って霊気がサタンを倒して黄金のマスク取り返すとか。
いろんなキャラの見せ場が欲しいな。
今回で久々に流璃子が登場して和尚が加わった阿太羅達も地下へ向かったので
次回はメインキャラ全員集合になりそうだな
囚われのヒロインが見守る中、ボスキャラとの最終決戦になるかと思うと燃える
次回はメインキャラ全員集合になりそうだな
囚われのヒロインが見守る中、ボスキャラとの最終決戦になるかと思うと燃える
主人公も神モードと悪魔モードの２人いるようなもんだから脇キャラの活躍の比率は益々下がるな。
合流しても目が見えない阿太羅、片腕失った法粛の参戦は厳しいだろうな
サシの舞台が出来たんだから参戦は良いだろう。
ちなみに同行しているジェミニーはまったく役に立ってないな。
ちなみに同行しているジェミニーはまったく役に立ってないな。
扉が開いて出てきた流璃子の姿、裸体を植物が巻き付いていて
所々に花が咲き乱れているのが何か幻想的だ
まさかジャンプでこんなシーンが見られるとは…ｗ
所々に花が咲き乱れているのが何か幻想的だ
まさかジャンプでこんなシーンが見られるとは…ｗ
なあに、その気になればジェミニーはマリガンの棺桶ブン回して戦いますから
最初に太ももに眼が行った俺は異教徒ですか？
好みは人それぞれだから別にいいんじゃね？
ずっと囚われの身の割には健康的な太ももしているし
ずっと囚われの身の割には健康的な太ももしているし
流璃子は顔のわりにエッチな身体してるから大好きさｗ
自慢じゃないが俺なんて第３話の初登場から愛してる。流璃子というよりブロケルのファンだけど。
流璃子の緊縛シーンって霊気視点ではないんだな
普通に正面から縛られている姿を描いてもよさそうなのに
何であんな変わった構図になっているんだろう？
普通に正面から縛られている姿を描いてもよさそうなのに
何であんな変わった構図になっているんだろう？
いつも胸ばっかだったから尻を描きたくなったんじゃないか？
あとは…霊気を描くことによって三者（ジェミニーはおいといて）の位置関係をはっきりさせたかったとか？
まあパースがきつくてわかりにくいけど
あとは…霊気を描くことによって三者（ジェミニーはおいといて）の位置関係をはっきりさせたかったとか？
まあパースがきつくてわかりにくいけど
乳と尻を同時に見せようと考えた結果あのアングルになったとか…
流璃子の尻見て思ったけど何と言うか変わった尻の描き方をしているな
あのアングル的にはあんな尻になるのか？
流璃子の尻見て思ったけど何と言うか変わった尻の描き方をしているな
あのアングル的にはあんな尻になるのか？
ぷりぷりして健康的なお尻をしてるじゃないか。流璃子ハアハア(*´д｀*)
あと微妙にちちくびがたっとる
あと微妙にちちくびがたっとる
ようやく意識を取り戻しはじめた流璃子に一言いいたい
おまえ恥ずかしくねぇのか？
おまえ恥ずかしくねぇのか？
第一声がそれかよ！ｗ
このスレはもはやゴッドサイダースレではなく流璃子の乳尻について語るスレだな。
遅ればせながら「嬉しい悲鳴」って、
例えば女の子が好きなアイドル歌手と偶然街で会ってきゃー！と叫ぶのもそういうものなん？
例えば女の子が好きなアイドル歌手と偶然街で会ってきゃー！と叫ぶのもそういうものなん？
831 ：粗筋の側の人間 1/3：2011/03/08(火) 22:00:00.39 ID:iZ3KBk98
〔第24話『流璃子型水壁』の巻〕
「叩きつぶしてやるぞ、霊気…」
「その言葉、そっくり貴様に返してやるぜ ベルゼバブ」
完全復活・完全装備の霊気と睨みあうベルゼバブ。
「ど… どういう事…？ 霊気の体が倍の大きさに… それにあの奇怪な仮面は…？」
「霊気は自ら魔王の瘴気を吸い込んだのじゃ、悪の心をな…」
ジェミニーが驚き戸惑っていると、背後に行仁達が現れ説明してくれた。
「しかし、今の霊気はそんな事で揺らぐような心は持っておらんはず
じゃから今の霊気は強いぞ、ベルゼバブ… 魔王の力が全身にはちきれそうになっておるわい…」
「ホウ… 誰かと思えば行仁さん… お久しぶりですね」
「ホッホッ そうじゃのう、百年ぶり位か…
第一次世界大戦にヨーロッパに貴様を封じ込めに行って以来じゃな…」
「ホホホ… 今度は貴様に邪魔はさせん」
ベルゼバブは呪文を唱えると、なんと地中から水の壁が噴き出してきた！
阿太羅は霊気救出のため行仁達が止めるのも聞かず駆け出してしまう。
『こんな水壁など一刀両断にしてくれる!!』
ﾊﾞｯｼｨ――――ﾝ なんと弾き飛ばされたのは阿太羅の方！
地上に落ちた賢者の剣（以下こう呼ぶ）を見ると、剣の方が欠けている！？
「ホホ… この水は秒速1000ｍで噴出している
賢者の石の力を吸い込んだ聖剣でも、数百ｔの単純な力には対抗できないらしいな
もっと面白くしてやるよ、霊気… お前の愛しい流璃子も巻き込んでな」
ベルゼバブは不敵に微笑むと、鋼鉄毒花の根が周辺の床に突き刺さる。
「ホホ… この水舞台の形をよく見る事だね、霊気…」
――言われるまま見ると、なんと床が流璃子のシルエットを形作っている！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110308213350.jpg
「叩きつぶしてやるぞ、霊気…」
「その言葉、そっくり貴様に返してやるぜ ベルゼバブ」
完全復活・完全装備の霊気と睨みあうベルゼバブ。
「ど… どういう事…？ 霊気の体が倍の大きさに… それにあの奇怪な仮面は…？」
「霊気は自ら魔王の瘴気を吸い込んだのじゃ、悪の心をな…」
ジェミニーが驚き戸惑っていると、背後に行仁達が現れ説明してくれた。
「しかし、今の霊気はそんな事で揺らぐような心は持っておらんはず
じゃから今の霊気は強いぞ、ベルゼバブ… 魔王の力が全身にはちきれそうになっておるわい…」
「ホウ… 誰かと思えば行仁さん… お久しぶりですね」
「ホッホッ そうじゃのう、百年ぶり位か…
第一次世界大戦にヨーロッパに貴様を封じ込めに行って以来じゃな…」
「ホホホ… 今度は貴様に邪魔はさせん」
ベルゼバブは呪文を唱えると、なんと地中から水の壁が噴き出してきた！
阿太羅は霊気救出のため行仁達が止めるのも聞かず駆け出してしまう。
『こんな水壁など一刀両断にしてくれる!!』
ﾊﾞｯｼｨ――――ﾝ なんと弾き飛ばされたのは阿太羅の方！
地上に落ちた賢者の剣（以下こう呼ぶ）を見ると、剣の方が欠けている！？
「ホホ… この水は秒速1000ｍで噴出している
賢者の石の力を吸い込んだ聖剣でも、数百ｔの単純な力には対抗できないらしいな
もっと面白くしてやるよ、霊気… お前の愛しい流璃子も巻き込んでな」
ベルゼバブは不敵に微笑むと、鋼鉄毒花の根が周辺の床に突き刺さる。
「ホホ… この水舞台の形をよく見る事だね、霊気…」
――言われるまま見ると、なんと床が流璃子のシルエットを形作っている！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110308213350.jpg
832 ：粗筋の側の人間 2/3：2011/03/08(火) 22:00:51.89 ID:iZ3KBk98
『これは… 流璃子の形!? 一体なぜ！』
「ホホ… それはね… こういう事よ!! くらえ神殺剣（ジーザス・デス・ソード!!）』
説明と同時に飛びかかり、先制攻撃を仕掛けるベルゼバブ、咄嗟に攻撃を払う霊気！
ベルゼバブが着地すると同時に霊気の肩の鎧にヒビが入り、激しく血が噴き出す。
「ホホホ… 人間の血には電解質… つまり少量の電気が通っている…
その電気を地中にはった鋼鉄毒花の根が察知し…
貴様の血が落ちたと同じ流璃子の身体の部分の根に… 変化を起こす!!」
流璃子を捉えている根からトゲが生え、流璃子の右腰を深部下と貫いた！
「ホホ…安心しろ… 貴様にだけハンデは与えな・・・・・ い！？」
突如ベルゼバブの胸が凹み、大きく吐血する！カウンターで霊気の一撃も入っていたのだ！
「そ… そして私の血は根に逆の変化を起こさせる…」
ベルゼバブが口の血を拭うと、今度は流璃子の左胸部分の根が弾け飛んだ。
「ようするに… どちらが多く出血するかで流璃子の生死が決まる…
どうだい… これこそ流璃子と一心同体だ… 幸せだろう、霊気…」
「下衆野郎…！ 一滴残らず血を絞り出してやる…！」
卑劣なルールに歯を食いしばりベルゼバブを睨みつける霊気。戦闘開始だ！
するとベルゼバブの兜の角が回転しだし、その速さは徐々に早くなっていく。
『曲魔空間（デーモニッシュスペース）!!』
角の回転で空間を歪めた為、霊気はベルゼバブの姿を見失ってしまう。
するとジェミニーが警告を発する。 ――上だ！
『曲魔天殺（デーモニッシュヘッドショット）!!』
小手に付けられた剣を振り下ろし襲いかかるベルゼバブ！霊気は咄嗟に剣を構え防御態勢に入る！
『ホホホホ！ この刃はキリストの磔の時手足に打ち付けた五寸釘から作ったもの！
そんなナマクラで止める事はできない!!』
ベルゼバブの言葉通り霊気の剣は砕け散り、刃が霊気の顔面に迫る！
『死ねえぇ！！』
「ホホ… それはね… こういう事よ!! くらえ神殺剣（ジーザス・デス・ソード!!）』
説明と同時に飛びかかり、先制攻撃を仕掛けるベルゼバブ、咄嗟に攻撃を払う霊気！
ベルゼバブが着地すると同時に霊気の肩の鎧にヒビが入り、激しく血が噴き出す。
「ホホホ… 人間の血には電解質… つまり少量の電気が通っている…
その電気を地中にはった鋼鉄毒花の根が察知し…
貴様の血が落ちたと同じ流璃子の身体の部分の根に… 変化を起こす!!」
流璃子を捉えている根からトゲが生え、流璃子の右腰を深部下と貫いた！
「ホホ…安心しろ… 貴様にだけハンデは与えな・・・・・ い！？」
突如ベルゼバブの胸が凹み、大きく吐血する！カウンターで霊気の一撃も入っていたのだ！
「そ… そして私の血は根に逆の変化を起こさせる…」
ベルゼバブが口の血を拭うと、今度は流璃子の左胸部分の根が弾け飛んだ。
「ようするに… どちらが多く出血するかで流璃子の生死が決まる…
どうだい… これこそ流璃子と一心同体だ… 幸せだろう、霊気…」
「下衆野郎…！ 一滴残らず血を絞り出してやる…！」
卑劣なルールに歯を食いしばりベルゼバブを睨みつける霊気。戦闘開始だ！
するとベルゼバブの兜の角が回転しだし、その速さは徐々に早くなっていく。
『曲魔空間（デーモニッシュスペース）!!』
角の回転で空間を歪めた為、霊気はベルゼバブの姿を見失ってしまう。
するとジェミニーが警告を発する。 ――上だ！
『曲魔天殺（デーモニッシュヘッドショット）!!』
小手に付けられた剣を振り下ろし襲いかかるベルゼバブ！霊気は咄嗟に剣を構え防御態勢に入る！
『ホホホホ！ この刃はキリストの磔の時手足に打ち付けた五寸釘から作ったもの！
そんなナマクラで止める事はできない!!』
ベルゼバブの言葉通り霊気の剣は砕け散り、刃が霊気の顔面に迫る！
『死ねえぇ！！』
833 ：粗筋の側の人間 3/3：2011/03/08(火) 22:01:33.69 ID:iZ3KBk98
激しい金属の衝突音。 ――なんと霊気は仮面の『 牙 』部分で刃を受け止めていた！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110308213407.jpg
『これは貴様の愛する魔王の血によって生まれた牙！
キリストは殺せたとしても魔王は殺せまい!! 次はこっちの番だ！』
霊気は反撃態勢に入り、小手の鋭利な部分でベルゼバブの胴体を深く切り裂いた！
ベルゼバブの激しい出血により、それに伴い流璃子に絡みつく根が次々と弾け落ちてゆく。
「ホ… 牙は強そうだが 仮面本体の方はどうかな？」
するとベルゼバブの小手の剣がスライドし、仮面の中心線を次々と突いてゆく！
やはり仮面本体の強度は牙には及ばず、仮面は砕け散り霊気の顔から激しい出血が起きる！
霊気の血が地面に落ち、再び流璃子の体に突き刺さるトゲ。
その悲鳴を聞いた霊気は一声吠えると―――― ついにベルゼバブの胴体を両断した！
ベルゼバブの大流血により、流璃子を捉えていた根は完全に弾け落ちついに解放された。
霊気は呼吸を整えつつベルゼバブの溶けゆく液状の死体を見ていると… 液体が動き始めた！
『ベルゼバブの正体は… 液 体 !?』
「ホホホ その通り、私の体は数百年前に腐ってただの腐汁となった…
故に液体に剣は無効、刺す事も切る事も出来ない 私の体を通り致命傷を与える物は何もない…」
再生しつつ勝ち誇るベルゼバブ。
「液体を通す物……」 すると霊気は何を思ったのか、突然地面を殴りつけた？！
ベルゼバブは全身から刃を生やし霊気に襲いかかる！
…しかし、ただ一人 行仁だけは霊気が何をやろうとしているのか気付いた。
「そうか… 霊気は地中の鋼鉄毒花が帯びた電気を集めておるのじゃ
根の一本の電機は微弱じゃが、何万本と吸い込めば すさまじい電圧となる…」
「貴様の液体の身体の中の隅々にまで伝わり、液体細胞を破壊する物… それは… これだぁ!!
神 魔 電 雷 血 破 弾 !! 』
高圧電流を帯びたパンチがついにベルゼバブへ大ダメージを与えた！ ＜続く＞
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110308213407.jpg
『これは貴様の愛する魔王の血によって生まれた牙！
キリストは殺せたとしても魔王は殺せまい!! 次はこっちの番だ！』
霊気は反撃態勢に入り、小手の鋭利な部分でベルゼバブの胴体を深く切り裂いた！
ベルゼバブの激しい出血により、それに伴い流璃子に絡みつく根が次々と弾け落ちてゆく。
「ホ… 牙は強そうだが 仮面本体の方はどうかな？」
するとベルゼバブの小手の剣がスライドし、仮面の中心線を次々と突いてゆく！
やはり仮面本体の強度は牙には及ばず、仮面は砕け散り霊気の顔から激しい出血が起きる！
霊気の血が地面に落ち、再び流璃子の体に突き刺さるトゲ。
その悲鳴を聞いた霊気は一声吠えると―――― ついにベルゼバブの胴体を両断した！
ベルゼバブの大流血により、流璃子を捉えていた根は完全に弾け落ちついに解放された。
霊気は呼吸を整えつつベルゼバブの溶けゆく液状の死体を見ていると… 液体が動き始めた！
『ベルゼバブの正体は… 液 体 !?』
「ホホホ その通り、私の体は数百年前に腐ってただの腐汁となった…
故に液体に剣は無効、刺す事も切る事も出来ない 私の体を通り致命傷を与える物は何もない…」
再生しつつ勝ち誇るベルゼバブ。
「液体を通す物……」 すると霊気は何を思ったのか、突然地面を殴りつけた？！
ベルゼバブは全身から刃を生やし霊気に襲いかかる！
…しかし、ただ一人 行仁だけは霊気が何をやろうとしているのか気付いた。
「そうか… 霊気は地中の鋼鉄毒花が帯びた電気を集めておるのじゃ
根の一本の電機は微弱じゃが、何万本と吸い込めば すさまじい電圧となる…」
「貴様の液体の身体の中の隅々にまで伝わり、液体細胞を破壊する物… それは… これだぁ!!
神 魔 電 雷 血 破 弾 !! 』
高圧電流を帯びたパンチがついにベルゼバブへ大ダメージを与えた！ ＜続く＞
ジーザス・デス・ソードって、神を殺すならキルジーザスソードとかじゃね？
ジーザス・デス・ソードだと神の力を使うみたいだぞ。
ジーザス・デス・ソードだと神の力を使うみたいだぞ。
なんでもないシーンで代えのきかない賢者の石の聖剣が欠けたわけだが、今後阿太羅は大丈夫なんだろうか…。
そして行仁さまはいったい何歳なのか。
というか、あの水壁の形って中にいても流璃子の形ってわかるんかい。
そして腰を刺される流璃子がまたエロい。
「アアッ」とか「ウ…ウ…」ってカタカナがエロさを増している気がする。
ベルゼバブの正体が液体だと影のときのあのバケモノはいったいなんだったのか…。
電雷血破弾ってもはや血破弾でもなんでもない気が。
なんというか、詰め込みすぎな気がするがやっぱ打ち切りなのだろうか。
そして行仁さまはいったい何歳なのか。
というか、あの水壁の形って中にいても流璃子の形ってわかるんかい。
そして腰を刺される流璃子がまたエロい。
「アアッ」とか「ウ…ウ…」ってカタカナがエロさを増している気がする。
ベルゼバブの正体が液体だと影のときのあのバケモノはいったいなんだったのか…。
電雷血破弾ってもはや血破弾でもなんでもない気が。
なんというか、詰め込みすぎな気がするがやっぱ打ち切りなのだろうか。
流璃子の尻、前回は丸出しだったのに何で今回は尻に鋼鉄毒花が巻き付いているんだ？
♪見よ！高圧！電パンチ！
対等な条件で戦いの舞台を用意したのに
もう解放された。
もう解放された。
＞私の体は数百年前に腐ってただの腐汁となった…
こいつデビルサイダーじゃなくて、デビルそのものじゃないか？
こいつデビルサイダーじゃなくて、デビルそのものじゃないか？
>>840
打ち切りですから早めに倒さないといけないのです
打ち切りですから早めに倒さないといけないのです
ベル様そんなに卑劣じゃなくね？自分のダメージが流璃子解放に繋がるようになってんだし、一応公平な状況だろ
流璃子に対してここまでやるとは…恐れ入ったわｗ
つーかベルゼバブほんとは流璃子のこと好きだろ？
可愛い子ほどいじめたいってよくいうじゃん？
つーかベルゼバブほんとは流璃子のこと好きだろ？
可愛い子ほどいじめたいってよくいうじゃん？
嫉妬してんだろ、流璃子に
瘴気を沢山吸う機会があったので自ら腐汁に進化したのでは。
>>841 >>848
行仁とのやりとりを見るに、数百年前一度2人は戦ったんじゃないか？
で、行仁に負けてベルゼバブは腐った汁になった、と。
となると行仁様、一体何者なんだ。
真言はまだともかくとしても、空飛ぶわ、長生きしてるわ…
行仁とのやりとりを見るに、数百年前一度2人は戦ったんじゃないか？
で、行仁に負けてベルゼバブは腐った汁になった、と。
となると行仁様、一体何者なんだ。
真言はまだともかくとしても、空飛ぶわ、長生きしてるわ…
「ウ…ウ…」と呻いている流璃子の表情、初登場時の面影が残されていないな
ずっと囚われっぱなしだと可愛いさのある顔もあそこまで憔悴するのが何かリアルだ
ずっと囚われっぱなしだと可愛いさのある顔もあそこまで憔悴するのが何かリアルだ
魔法陣に戻ってきたときのブロケルは幼い少女(処女)みたいな顔してたのになｗ
854 ：マロン名無しさん：2011/03/10(木) 00:30:33.68 ID:/XDS5mm4
>851
痛めつけられるか剥かれるか、いずれにせよ流璃子が苦しむ
痛めつけられるか剥かれるか、いずれにせよ流璃子が苦しむ
855 ：マロン名無しさん：2011/03/10(木) 01:28:28.21 ID:SqHLjYPt
>838,852
恍惚の表情にも見える。
もう一撃、アイアンヘラーをどてっ腹に突き立てて欲しかった。
ぶっといトゲを容赦なく突き刺され、白目をむいて喜びのうちに
失神するマゾ女流璃子…
恍惚の表情にも見える。
もう一撃、アイアンヘラーをどてっ腹に突き立てて欲しかった。
ぶっといトゲを容赦なく突き刺され、白目をむいて喜びのうちに
失神するマゾ女流璃子…
>>851
むしろ嬉しいじゃないか！流璃子を救出するためという大義名分つけて堂々と裸見れるんだぞ！
むしろ嬉しいじゃないか！流璃子を救出するためという大義名分つけて堂々と裸見れるんだぞ！
初登場はカワイイけど態度でかくて生意気な女だな～と思ってたが
おしおきされて全裸に剥かれてからはすっかり女っぽくなっちゃってｗｗｗ
このギャップもマッキーは計算に入れてたんだろうな
おしおきされて全裸に剥かれてからはすっかり女っぽくなっちゃってｗｗｗ
このギャップもマッキーは計算に入れてたんだろうな
>>850
少なくとも第一次世界大戦の頃(約70年前)には既に戦えるような年齢だったんだよな…＞行仁
ベルゼバブは数百年前に腐汁になったって言ってたから、第一次大戦の時は殺せないから
封印するしかなかったのかな？
少なくとも第一次世界大戦の頃(約70年前)には既に戦えるような年齢だったんだよな…＞行仁
ベルゼバブは数百年前に腐汁になったって言ってたから、第一次大戦の時は殺せないから
封印するしかなかったのかな？
>>855
おのれ～本誌をヤングジャンプ化しやがって！
おのれ～本誌をヤングジャンプ化しやがって！
860 ：粗筋の側の人間 1/3：2011/03/10(木) 20:35:02.59 ID:6sOhgn+C
〔第25話『魔法陣崩壊』の巻〕
高圧電流を乗せた血破弾を撃たれ、さしものベルゼバブも絶叫を上げ苦しむ！
しかし通常、電流は目に見えず法粛達は何が起きているのか分からない。
『神魔電雷血破弾!! 身体に蓄積した鋼鉄毒花の電気を一気に放出しておるのじゃ!!
その霊気の身体の中で、数十倍に増幅された、恐らく百万ボルト以上の高圧電流で
ベルゼバブの液体身体（ボディ）は…… 気 化 しておるのじゃ!!』
全身から煙を上げ、少しずつ気化してゆくベルゼバブ。
『永遠に滅せベルゼバブ!! 高熱電流殺五百万電圧（ボルト）!!』
霊気はさらに電圧を上げ、より一層苦しむベルゼバブ。今度こそベルゼバブの最期だ!!
『いや… まだじゃ！』
勝利を目前にし喜ぶジェミニー達だが、行仁の叫びに驚いてしまう。
その内、霊気は出血多量の為膝をつき、電流が次第に弱くなっていく。
『電雷血破弾は身体の毛穴前部から電気を放出し、腕の先からその集合電流を発射する技！
じゃから、霊気の皮膚とも言える鎧のはがれたキズが広がり、
大出血を起こして体力を奪っておるのじゃ！』
行仁の解説が終わると、水壁がみるみる内に低くなっていく。
ベルゼバブの力が弱まった為、水壁の出力も低くなっているのだ！
「グ… グオオ… ひ… 一人では死なんぞ 霊気… くらええぇい!!』
なんとベルゼバブは霊気を道連れにしようと、口から筋肉組織だらけの首を飛ばしてきた！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110310203009.jpg
弱った霊気はその不意打ちを回避できず、ベルゼバブの牙が霊気の首に喰らいつく――――
が、未遂に終わった。なんとジェミニーのキックでベルゼバブの首は踏み潰された！
ジェミニーは念入りにベルゼバブの首を踏みにじり、牙１本を残して今度こそ消滅した。
「終わったよ、霊気 大丈夫…？」
「す… すまんジェミニー 後はベルゼバブの身体を滅するだけだ、きみは流璃子を頼む」
高圧電流を乗せた血破弾を撃たれ、さしものベルゼバブも絶叫を上げ苦しむ！
しかし通常、電流は目に見えず法粛達は何が起きているのか分からない。
『神魔電雷血破弾!! 身体に蓄積した鋼鉄毒花の電気を一気に放出しておるのじゃ!!
その霊気の身体の中で、数十倍に増幅された、恐らく百万ボルト以上の高圧電流で
ベルゼバブの液体身体（ボディ）は…… 気 化 しておるのじゃ!!』
全身から煙を上げ、少しずつ気化してゆくベルゼバブ。
『永遠に滅せベルゼバブ!! 高熱電流殺五百万電圧（ボルト）!!』
霊気はさらに電圧を上げ、より一層苦しむベルゼバブ。今度こそベルゼバブの最期だ!!
『いや… まだじゃ！』
勝利を目前にし喜ぶジェミニー達だが、行仁の叫びに驚いてしまう。
その内、霊気は出血多量の為膝をつき、電流が次第に弱くなっていく。
『電雷血破弾は身体の毛穴前部から電気を放出し、腕の先からその集合電流を発射する技！
じゃから、霊気の皮膚とも言える鎧のはがれたキズが広がり、
大出血を起こして体力を奪っておるのじゃ！』
行仁の解説が終わると、水壁がみるみる内に低くなっていく。
ベルゼバブの力が弱まった為、水壁の出力も低くなっているのだ！
「グ… グオオ… ひ… 一人では死なんぞ 霊気… くらええぇい!!』
なんとベルゼバブは霊気を道連れにしようと、口から筋肉組織だらけの首を飛ばしてきた！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110310203009.jpg
弱った霊気はその不意打ちを回避できず、ベルゼバブの牙が霊気の首に喰らいつく――――
が、未遂に終わった。なんとジェミニーのキックでベルゼバブの首は踏み潰された！
ジェミニーは念入りにベルゼバブの首を踏みにじり、牙１本を残して今度こそ消滅した。
「終わったよ、霊気 大丈夫…？」
「す… すまんジェミニー 後はベルゼバブの身体を滅するだけだ、きみは流璃子を頼む」
861 ：粗筋の側の人間 2/3：2011/03/10(木) 20:35:51.05 ID:6sOhgn+C
「分かったよ、本当に大丈夫なんだね…」
お互い微笑むと、ジェミニーは低くなった水壁を飛び越え先へ進む。
「よくやった、霊気… 後はワシらがやる」
「ぎ… 行仁様… お久しぶりですね…」
未だ電流を放出している霊気に声をかけ、行仁達が前に出る。
「ウム… しばらく見ぬ間に成長したのぅ、霊気…」
その頃、ジェミニーは地に伏した流璃子を助け起こしていた。
「流璃子さん、大丈夫!? 流璃子さん！」
ジェミニーの声に流璃子はゆっくりと目を開けると、２人の背後に霊気のシルエット。
鎧武者姿だった霊気の影は、次第に兜が崩れ生身の霊気の頭へと変化する。
流璃子の無事を確認して微笑む霊気、霊気と再会した事に涙を流す流璃子。
「流璃子… 待たせたね…」
弱った流璃子を抱きかかえ、見つめ合う二人に思わず涙を流すジェミニー達。
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110310203023.jpg
その後、行仁は真言を唱えベルゼバブの身体を完全に滅し去った。
それと同時に行仁達の周りをオーラが包み、光の玉となって空中へと浮かびあがって行く…
「魔法陣の最期だ… 苦しい戦いだった…」
霊気に同意する一同。ベルゼバブが滅し去った為、周囲の岩壁は魔法陣と共に崩れさる。
「これで魔王の出口がまた一つ減ったと言う事じゃな…」
地上に降り立った一行に、魔法陣の破片が降り注ぎ避ける一同。
――――が、何かが霊気へ向かって飛んでくる！
『！ れ… 霊気!! 危ない!!』
上を見ていた流璃子が警告を発するが、時既に遅くその“何か”が霊気の首へ突き刺さった！
「こ… これは…？」
お互い微笑むと、ジェミニーは低くなった水壁を飛び越え先へ進む。
「よくやった、霊気… 後はワシらがやる」
「ぎ… 行仁様… お久しぶりですね…」
未だ電流を放出している霊気に声をかけ、行仁達が前に出る。
「ウム… しばらく見ぬ間に成長したのぅ、霊気…」
その頃、ジェミニーは地に伏した流璃子を助け起こしていた。
「流璃子さん、大丈夫!? 流璃子さん！」
ジェミニーの声に流璃子はゆっくりと目を開けると、２人の背後に霊気のシルエット。
鎧武者姿だった霊気の影は、次第に兜が崩れ生身の霊気の頭へと変化する。
流璃子の無事を確認して微笑む霊気、霊気と再会した事に涙を流す流璃子。
「流璃子… 待たせたね…」
弱った流璃子を抱きかかえ、見つめ合う二人に思わず涙を流すジェミニー達。
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その後、行仁は真言を唱えベルゼバブの身体を完全に滅し去った。
それと同時に行仁達の周りをオーラが包み、光の玉となって空中へと浮かびあがって行く…
「魔法陣の最期だ… 苦しい戦いだった…」
霊気に同意する一同。ベルゼバブが滅し去った為、周囲の岩壁は魔法陣と共に崩れさる。
「これで魔王の出口がまた一つ減ったと言う事じゃな…」
地上に降り立った一行に、魔法陣の破片が降り注ぎ避ける一同。
――――が、何かが霊気へ向かって飛んでくる！
『！ れ… 霊気!! 危ない!!』
上を見ていた流璃子が警告を発するが、時既に遅くその“何か”が霊気の首へ突き刺さった！
「こ… これは…？」
862 ：粗筋の側の人間 3/3：2011/03/10(木) 20:36:39.99 ID:???
「ホホホホ… 言ったろう、私だけでは死なん… 帝王は死なんのだ!!
霊気よ、お前の身体に残る魔王様の瘴気はうまいぞ 文字通り生き返るようだ!!』
霊気の首に刺さったのは、行仁が滅し忘れたベルゼバブの“ 牙 ”だった！
さながら吸血鬼の様に霊気の瘴気を吸い、見る見るうちに再生してゆくベルゼバブ！
霊気は流璃子を落とし、再び電雷血破弾を撃とうとするが両肩を押さえられている為撃てない！
『な… 何が何でも貴様はここで殺しておかなくてはならん存在だ!!
全世界の為に生かしてはおけん!! 例 え 命 に か え て も !! 』
霊気は最後の力を振り絞り、五百万ボルトの電流を持った両手を近づけようとする――――
『や… やめるんじゃ霊気！ 五百万ボルトをショートさせるなど!!
身体がこっぱみじんに吹っ飛ぶぞ!!』
霊気のやろうとしている事を察した行仁は慌ててそれを止めようとする。
『な… なんだと!? そんなバカな事を!!』
大焦りのベルゼバブをよそに、霊気は流璃子の方を向くと二コリと微笑み――――
『霊気――っ!!』
流璃子は涙を流し手を伸ばすが、ついに霊気は両手を交差させショートを起こした!!
――その瞬間、流璃子の両目が輝き周囲はまばゆいばかりの光に包まれた！
『いかん流璃子！ 今、その身体でその力を使ったら間違いなく… 死ぬぞ……!!』
『でもこの方法しかないの行仁様！
私のこの鬼哭一族の巫女の力を使い… 霊気の身体が吹き飛ぶ瞬間…
ベルゼバブが砕けた瞬間に… 冥界から霊気の身体を助け出すしかない!!』
『それは一瞬！ 一万分の一秒のチャンス!! 冥 界 逆 葬 送 !! 』
霊気を救うべく、ゆっくりとした時の流れを羽衣姿となった流璃子は霊気へ向かって飛び込んだ！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110310203101.jpg
＜続く＞
霊気よ、お前の身体に残る魔王様の瘴気はうまいぞ 文字通り生き返るようだ!!』
霊気の首に刺さったのは、行仁が滅し忘れたベルゼバブの“ 牙 ”だった！
さながら吸血鬼の様に霊気の瘴気を吸い、見る見るうちに再生してゆくベルゼバブ！
霊気は流璃子を落とし、再び電雷血破弾を撃とうとするが両肩を押さえられている為撃てない！
『な… 何が何でも貴様はここで殺しておかなくてはならん存在だ!!
全世界の為に生かしてはおけん!! 例 え 命 に か え て も !! 』
霊気は最後の力を振り絞り、五百万ボルトの電流を持った両手を近づけようとする――――
『や… やめるんじゃ霊気！ 五百万ボルトをショートさせるなど!!
身体がこっぱみじんに吹っ飛ぶぞ!!』
霊気のやろうとしている事を察した行仁は慌ててそれを止めようとする。
『な… なんだと!? そんなバカな事を!!』
大焦りのベルゼバブをよそに、霊気は流璃子の方を向くと二コリと微笑み――――
『霊気――っ!!』
流璃子は涙を流し手を伸ばすが、ついに霊気は両手を交差させショートを起こした!!
――その瞬間、流璃子の両目が輝き周囲はまばゆいばかりの光に包まれた！
『いかん流璃子！ 今、その身体でその力を使ったら間違いなく… 死ぬぞ……!!』
『でもこの方法しかないの行仁様！
私のこの鬼哭一族の巫女の力を使い… 霊気の身体が吹き飛ぶ瞬間…
ベルゼバブが砕けた瞬間に… 冥界から霊気の身体を助け出すしかない!!』
『それは一瞬！ 一万分の一秒のチャンス!! 冥 界 逆 葬 送 !! 』
霊気を救うべく、ゆっくりとした時の流れを羽衣姿となった流璃子は霊気へ向かって飛び込んだ！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110310203101.jpg
＜続く＞
牙から復活するのかよ。
プラナリア並にどこからでも再生できるのか。
プラナリア並にどこからでも再生できるのか。
ジャンプに新展開って書いてあったから
打ち切りは免れたようだ。
打ち切りは免れたようだ。
え、そのアオリ見逃したよ…
てっきり流璃子から助けられて、「オレ達の戦いは(ry」だと思ってた
てっきり流璃子から助けられて、「オレ達の戦いは(ry」だと思ってた
単なるバケモノかと思えば腐汁だったり皮膚のない顔だったり牙だったり、
ベルゼバブの本性はよくわからんなあ
ベルゼバブの本性はよくわからんなあ
何でもありだな、べーやん
変な呼び方すんなよｗ＞べーやん
流璃子のフンドシ・・・・いい！
霊気に抱かれてる流璃子かわいすぎっ。
でも全裸なのに恥ずかしがってないな。なんで？
でも全裸なのに恥ずかしがってないな。なんで？
今まで散々吊るされてる時に見られてるのに今さらって気分なんだろ
地下の牢獄に吊るされてるときも見られまくってたもんなｗｗｗ
でもいつのまにか布切れ巻いてるとこみると一人だけ素っ裸は恥ずかしいらしいなｗ
でもいつのまにか布切れ巻いてるとこみると一人だけ素っ裸は恥ずかしいらしいなｗ
873 ：マロン名無しさん：2011/03/11(金) 00:40:41.33 ID:/1ItQXuu
一話のなかで全裸→布きれ一枚→ふんどし羽衣
お尻丸出しのＨな羽衣も次週で見納めかも？
霊気を救い出して流璃子死亡か……orz
霊気を救い出して流璃子死亡か……orz
行仁様のふんどしだろ？
行仁様汚いです！ｗ
それはそうと今回の話見ると、後付けで天女の羽衣伝説が語られそうだな
それはそうと今回の話見ると、後付けで天女の羽衣伝説が語られそうだな
スケベな俺は流璃子がデビルサイダーにエロい取り調べされてるとこを妄想した…
しかし霊気と流璃子の仲が段階幾つもすっ飛ばして
いつの間にか進展してる気がする
いつの間にか進展してる気がする
鋼鉄毒花に縛られた艶かしい姿の流璃子が好きだったので
救出されるとちょっと寂しいな
それにしてもさっきまで瀕死だったのに回復早いな流璃子w
救出されるとちょっと寂しいな
それにしてもさっきまで瀕死だったのに回復早いな流璃子w
流璃子の恥ずかしいところ(乳頭やお尻)を読者に晒してくれたもんな
ありがとー、べーやん！
ありがとー、べーやん！
なんか流璃子甘えてねーか？
嬉しそうな顔して霊気の首に腕まわして抱っこされてるけど、霊気だって
べーやんとの戦いで体力消耗してんだぞ
2歳も年上のお姉さんなんだからシャキッとしろよなｗ
嬉しそうな顔して霊気の首に腕まわして抱っこされてるけど、霊気だって
べーやんとの戦いで体力消耗してんだぞ
2歳も年上のお姉さんなんだからシャキッとしろよなｗ
ベルゼバブに刺さる程のトゲトゲ鎧で裸の流璃子を抱いてると痛そうだぜ～
お姫様抱っこに憧れる女の子は多いらしいけど流璃子もそうなんだろうなぁ
魔法陣の崩壊を見ながら苦しい戦いを振り返っているときですら微笑みをうかべてるし。
魔法陣の崩壊を見ながら苦しい戦いを振り返っているときですら微笑みをうかべてるし。
後はワシらがやると引き受けといてベルの牙を滅し損ねるとは、やはり行仁さまもトシよな。
このぶんじゃアタラの目玉も探し忘れてるんじゃないか。
このぶんじゃアタラの目玉も探し忘れてるんじゃないか。
＞お姫様抱っこに憧れる女の子は多いらしいけど流璃子もそうなんだろうなぁ
初めてのお姫様抱っこはべーやんに裸に剥かれてオッパイを強調するようなさんざんなものだったからなｗ
初めてのお姫様抱っこはべーやんに裸に剥かれてオッパイを強調するようなさんざんなものだったからなｗ
保守
なんど見ても流璃子ﾀﾝの羽衣姿萌え～～、マジでイイ！
これまでに登場した女性キャラにはない清楚さを兼ね備えてるコスチュームだ
ごっつい鎧は彼女には似合わないと思っていたが・・・・ありがとうマッキー
これまでに登場した女性キャラにはない清楚さを兼ね備えてるコスチュームだ
ごっつい鎧は彼女には似合わないと思っていたが・・・・ありがとうマッキー
>ごっつい鎧は彼女には似合わないと思っていたが・・・・ありがとうマッキー
俺はてっきりビキニみたいな軽装の露出度の高い鎧想像してたんで、
まさか羽衣姿とは意外だったよ
俺はてっきりビキニみたいな軽装の露出度の高い鎧想像してたんで、
まさか羽衣姿とは意外だったよ
水魔の力で作った『みずのはごろも』かな。
ドラクエⅡムーンブルグの王女の最高装備。
ドラクエⅡムーンブルグの王女の最高装備。
しあわせのかたちでの水の羽衣は
男のパンツだった
男のパンツだった
894 ：粗筋の側の人間 1/4：2011/03/15(火) 22:00:00.92 ID:5u2JDqIr
〔第26話『ケルベロスの顎（あぎと）』の巻〕
高圧電流をショートさせた筈の霊気は、気がつくとベルゼバブ共々底が見えない深い縦穴にいた。
『こ… ここは冥界!?』
ベルゼバブは舌打ちし、霊気から離れるが咄嗟に霊気はその足を掴む！
『は…はなせ霊気！ オレは地獄へなど落ちん！ 地獄へなど帰らんぞ!!』
「フッ 貴様はオレと共に永遠に消え去るのだベルゼバブ」
『は… はなせチクショ――――ッ!!』
落下しながら揉み合う内、縦穴の底が見えてくる。
すると穴底には―――― 巨大な３匹の獣が口を開けて待ち構えていた！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110315213734.jpg
『そ… そうか！ ここが地獄の入口と言われる、魔獣番犬ケルベロスの顎（あぎと）か!?』
その頃、現世では……
（時は止まった いや、正確には動いておる… 一万分の一秒の単位でゆっくりとな…
流璃子… すでに魂は冥界へと旅立ったか… 冥界は全ての者の超能力が弱まる世界
こうなれば霊気の生死はその世界で唯一力を発揮できる
鬼哭一族の巫女の血を引くお前に任せるしかない）
霊気の魂が地獄へ落ちこんでしまうまでに霊気を助け出してくれ、頼むぞ！
時間がほぼ止まった世界で、行仁は動かない流璃子を見つめ祈っていた。
―冥界―
岩肌に掴まり、霊気をぶら下げたまま落下を防ぐベルゼバブ。
ふと、霊気は岩肌を見ると――――
「た… 助けてくれ… オ…オレはまだ死にたくないんだよ～ 生きていたいんだ…」
岩肌に張り付いたスライム状の液体から、無念そうな男の顔が浮かび上がった。
高圧電流をショートさせた筈の霊気は、気がつくとベルゼバブ共々底が見えない深い縦穴にいた。
『こ… ここは冥界!?』
ベルゼバブは舌打ちし、霊気から離れるが咄嗟に霊気はその足を掴む！
『は…はなせ霊気！ オレは地獄へなど落ちん！ 地獄へなど帰らんぞ!!』
「フッ 貴様はオレと共に永遠に消え去るのだベルゼバブ」
『は… はなせチクショ――――ッ!!』
落下しながら揉み合う内、縦穴の底が見えてくる。
すると穴底には―――― 巨大な３匹の獣が口を開けて待ち構えていた！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110315213734.jpg
『そ… そうか！ ここが地獄の入口と言われる、魔獣番犬ケルベロスの顎（あぎと）か!?』
その頃、現世では……
（時は止まった いや、正確には動いておる… 一万分の一秒の単位でゆっくりとな…
流璃子… すでに魂は冥界へと旅立ったか… 冥界は全ての者の超能力が弱まる世界
こうなれば霊気の生死はその世界で唯一力を発揮できる
鬼哭一族の巫女の血を引くお前に任せるしかない）
霊気の魂が地獄へ落ちこんでしまうまでに霊気を助け出してくれ、頼むぞ！
時間がほぼ止まった世界で、行仁は動かない流璃子を見つめ祈っていた。
―冥界―
岩肌に掴まり、霊気をぶら下げたまま落下を防ぐベルゼバブ。
ふと、霊気は岩肌を見ると――――
「た… 助けてくれ… オ…オレはまだ死にたくないんだよ～ 生きていたいんだ…」
岩肌に張り付いたスライム状の液体から、無念そうな男の顔が浮かび上がった。
895 ：粗筋の側の人間 2/4：2011/03/15(火) 22:00:43.12 ID:5u2JDqIr
「こ… これは…？」
「ホホッ それは現世に未練を残してきた人間の霊魂だ
天国へも地獄へも行けず、途中の冥界の壁にしがみついていると言う訳だ…
しかしオレはいつまでもこんな所にしがみついておらん…」
言うが早いか、ベルゼバブは自らの心臓に手を突き刺し、阿太羅の目玉を取りだした。
「ホホホ… 分かるか、これはお前の友人 阿太羅の目玉だ…
これが無いと阿太羅は一生目が見えん」
「あ… 阿太羅…!? き…貴様… 一体それを…？」
『こうするのさ!!』 ベルゼバブは穴底へと目玉を捨ててしまった！
霊気は咄嗟に飛び出し目玉をキャッチするが、そのまま穴底へと落下してゆく！
『し… しまったぁ!!』
『ホーッホッホッ！ 言ったろう、私は死なんと！ 這い上がって再び帝王は復活するのだ!!』
嘲笑うベルゼバブ、ケルベロスの口へと落下しそうになる霊気！
しかし、突如霊気の手首に帯状の物が巻き付き落下を防いだ！
何事かと２人が見上げると―――― それは羽衣をまとった流璃子だった！
「る… 流璃子…何て事を… その体で冥界逆葬送を…」
呆然とする霊気をよそに、流璃子は真言を唱え始める――――
『やめろ流璃子！』
しかし流璃子は真言を唱えるのをやめず、唱え終わると同時に羽衣を空高く投げ上げる。
羽衣は何者かにキャッチされた。その姿は―――― まさしく『 神 』に他ならなかった。
「さぁ霊気 あなたはその衣を握っていればいいのです 自然に外界に出られるでしょう…」
不意によろめく流璃子に手を伸ばそうとする霊気。
「だ… 大丈夫よ、霊気… さ…早く…」
「そ… そうまでして… おれを…」
無理を押す流璃子に感謝の涙を流す霊気。
しかしその下では、ベルゼバブが霊気復活を妨害しようと衣に手を伸ばそうとしていた！
『そうは… イカの…… キンタマよ――――っ!!』
「ホホッ それは現世に未練を残してきた人間の霊魂だ
天国へも地獄へも行けず、途中の冥界の壁にしがみついていると言う訳だ…
しかしオレはいつまでもこんな所にしがみついておらん…」
言うが早いか、ベルゼバブは自らの心臓に手を突き刺し、阿太羅の目玉を取りだした。
「ホホホ… 分かるか、これはお前の友人 阿太羅の目玉だ…
これが無いと阿太羅は一生目が見えん」
「あ… 阿太羅…!? き…貴様… 一体それを…？」
『こうするのさ!!』 ベルゼバブは穴底へと目玉を捨ててしまった！
霊気は咄嗟に飛び出し目玉をキャッチするが、そのまま穴底へと落下してゆく！
『し… しまったぁ!!』
『ホーッホッホッ！ 言ったろう、私は死なんと！ 這い上がって再び帝王は復活するのだ!!』
嘲笑うベルゼバブ、ケルベロスの口へと落下しそうになる霊気！
しかし、突如霊気の手首に帯状の物が巻き付き落下を防いだ！
何事かと２人が見上げると―――― それは羽衣をまとった流璃子だった！
「る… 流璃子…何て事を… その体で冥界逆葬送を…」
呆然とする霊気をよそに、流璃子は真言を唱え始める――――
『やめろ流璃子！』
しかし流璃子は真言を唱えるのをやめず、唱え終わると同時に羽衣を空高く投げ上げる。
羽衣は何者かにキャッチされた。その姿は―――― まさしく『 神 』に他ならなかった。
「さぁ霊気 あなたはその衣を握っていればいいのです 自然に外界に出られるでしょう…」
不意によろめく流璃子に手を伸ばそうとする霊気。
「だ… 大丈夫よ、霊気… さ…早く…」
「そ… そうまでして… おれを…」
無理を押す流璃子に感謝の涙を流す霊気。
しかしその下では、ベルゼバブが霊気復活を妨害しようと衣に手を伸ばそうとしていた！
『そうは… イカの…… キンタマよ――――っ!!』
896 ：粗筋の側の人間 3/4：2011/03/15(火) 22:01:25.16 ID:5u2JDqIr
突如岩壁から現れた鉄拳に顔をつぶされ、悲鳴を上げながら落下するベルゼバブ！
「ハッハ――ッ 飽きもせずにこんな所にしがみついててよかったぜ
あんな大物にとどめを刺す事ができたんだからな…」
聞き覚えのある声に振り向く霊気。声の主はやはりマリガンだった!!
「ハッハー！ 久しぶりだな霊気！」
霊気は喜んで岩壁のマリガンに手を伸ばす。
「さあ、早くここを出ようマリガン… ジェミニーもお前を待ってるぞ…」
『ハッハ――ッ！ モテる男はつらいぜ!!』
霊気とマリガンがガッチリ手をつないだのと同時に……
落下中のベルゼバブの手がピクリと動き、衣の先端をギリギリの所で掴んでしまう！
当然、同時に落下を始める流璃子！
『流璃子も道連れだーっ!! 死ぬほど悔しがれ霊気ィ――――っ!!』
このままでは流璃子もケルベロスの顎に落ちてしまう！
地獄に落ちれば、さすがのゴッドサイダーでも必ず死んでしまう…！
「霊気は殺せなかったが死よりもつらいものを味わわせてやる、目前で恋人が死にゆく様をな…」
『そ… そうだマリガン！ その肩からジーザスフラッシュを発射できるか!?』
「あ…ああ、使える事は使えるが…
ここは冥界、ほとんど地からは発揮しないだろう… ただ光るだけだ…」
「それで十分だ、あのケルベロスの顎を動揺させる事ができればな…」
死の目前、流璃子は死を覚悟し別れの涙を流す。
（さようなら霊気… あなたは生きて、私の分まで…）
――しかし、片手で衣を掴み急降下してくるマリガンに乗った霊気の姿を見る。
『ムダだ！ すでに私の身体はケルベロスの顎の中にある！
私が手を離さない限り流璃子は道づれとなって死ぬのだ!!』
『それを待っていたのさベルゼバブ!!』
霊気の合図と共にマリガンはジーザスフラッシュを発射させた！
「ハッハ――ッ 飽きもせずにこんな所にしがみついててよかったぜ
あんな大物にとどめを刺す事ができたんだからな…」
聞き覚えのある声に振り向く霊気。声の主はやはりマリガンだった!!
「ハッハー！ 久しぶりだな霊気！」
霊気は喜んで岩壁のマリガンに手を伸ばす。
「さあ、早くここを出ようマリガン… ジェミニーもお前を待ってるぞ…」
『ハッハ――ッ！ モテる男はつらいぜ!!』
霊気とマリガンがガッチリ手をつないだのと同時に……
落下中のベルゼバブの手がピクリと動き、衣の先端をギリギリの所で掴んでしまう！
当然、同時に落下を始める流璃子！
『流璃子も道連れだーっ!! 死ぬほど悔しがれ霊気ィ――――っ!!』
このままでは流璃子もケルベロスの顎に落ちてしまう！
地獄に落ちれば、さすがのゴッドサイダーでも必ず死んでしまう…！
「霊気は殺せなかったが死よりもつらいものを味わわせてやる、目前で恋人が死にゆく様をな…」
『そ… そうだマリガン！ その肩からジーザスフラッシュを発射できるか!?』
「あ…ああ、使える事は使えるが…
ここは冥界、ほとんど地からは発揮しないだろう… ただ光るだけだ…」
「それで十分だ、あのケルベロスの顎を動揺させる事ができればな…」
死の目前、流璃子は死を覚悟し別れの涙を流す。
（さようなら霊気… あなたは生きて、私の分まで…）
――しかし、片手で衣を掴み急降下してくるマリガンに乗った霊気の姿を見る。
『ムダだ！ すでに私の身体はケルベロスの顎の中にある！
私が手を離さない限り流璃子は道づれとなって死ぬのだ!!』
『それを待っていたのさベルゼバブ!!』
霊気の合図と共にマリガンはジーザスフラッシュを発射させた！
897 ：粗筋の側の人間 4/4：2011/03/15(火) 22:02:08.23 ID:5u2JDqIr
するとケルベロスが悲鳴と共に激しく動揺し―――― 口内のベルゼバブをかみ砕いた！
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110315213753.jpg
ベルゼバブの激しい断末魔が周囲に響き渡り、ちぎれた腕はようやく衣を離す。
ベルゼバブの最期を見届けた霊気は、彼女の最後に少々憐みを感じるのだった。
「……ベルゼバブ……」
―地上―
行仁が霊気を見ると、背中のベルゼバブだけが消えてゆく。時間が再び動き出したのだ！
先程霊気がショートさせた瞬間に場面は戻り、同時にマリガンの腕が棺桶を突き破って現れる。
阿太羅達は霊気の復活を喜び、ジェミニーはマリガンの復活に抱き付きながら泣いて喜んだ。
「終わった… これで本当に終わったんだ…」
その頃、冥界では――――…
み…見事だ…ゴッドサイダー…
しかし…貴様らの…前…には… すでに生…地獄が…待って…いる…
それ…は…あるいは… 我々や…魔王様…より…強大…かも…
ケルベロスの牙に張り付いたベルゼバブの顔の肉片はそう告げると蒸発した――…
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110315213806.jpg ＜続く＞
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110315213753.jpg
ベルゼバブの激しい断末魔が周囲に響き渡り、ちぎれた腕はようやく衣を離す。
ベルゼバブの最期を見届けた霊気は、彼女の最後に少々憐みを感じるのだった。
「……ベルゼバブ……」
―地上―
行仁が霊気を見ると、背中のベルゼバブだけが消えてゆく。時間が再び動き出したのだ！
先程霊気がショートさせた瞬間に場面は戻り、同時にマリガンの腕が棺桶を突き破って現れる。
阿太羅達は霊気の復活を喜び、ジェミニーはマリガンの復活に抱き付きながら泣いて喜んだ。
「終わった… これで本当に終わったんだ…」
その頃、冥界では――――…
み…見事だ…ゴッドサイダー…
しかし…貴様らの…前…には… すでに生…地獄が…待って…いる…
それ…は…あるいは… 我々や…魔王様…より…強大…かも…
ケルベロスの牙に張り付いたベルゼバブの顔の肉片はそう告げると蒸発した――…
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110315213806.jpg ＜続く＞
流璃子は結局冥界逆葬送を使っても大丈夫だったのか？
愛だよ、愛の為せる業だよ！
マリガンｷﾀｰ！
ズタズタにされるシーンでも乳首だけは描く！
次の敵はなんだろうな？
「我々や…魔王様…より…強大…かも…」
と言ってるのでデビルサイダーじゃない第3勢力登場か？
「我々や…魔王様…より…強大…かも…」
と言ってるのでデビルサイダーじゃない第3勢力登場か？
異次元の魔物とか宇宙人とか？もしくは他の強力な悪魔とかか？
神だろ。
悪魔と戦い、神と戦って人間を守る。
悪魔と戦い、神と戦って人間を守る。
「ゴッド」サイダーがなぜ上司の神と戦わなきゃならんのだ
流璃子が服着ててベルゼバブが全裸というのが新鮮だな
デビルマンは未読だけどそれありうるな。
東京が壊滅してるのに神は何も助けてくれなかったし、それもあるかもしんない。
東京が壊滅してるのに神は何も助けてくれなかったし、それもあるかもしんない。
あれ？流璃子にかけられてた布切れがなくなってんじゃんｗｗｗ
全裸のまま鬼哭寺まで連れて帰るのかな？
全裸のまま鬼哭寺まで連れて帰るのかな？
今度こそ終わったのか…
アメリカ編は18話しか無いのにかなり長かった気がする。
ベルゼバブのキャラが濃すぎた所為か。
アメリカ編は18話しか無いのにかなり長かった気がする。
ベルゼバブのキャラが濃すぎた所為か。
じゃあ今後戦闘シーンは羽衣だな
>>901
ヘルストリートで、骨にされたカップルの女のブラジャーが燃えてたのも、マッキークオリティだな
ヘルストリートで、骨にされたカップルの女のブラジャーが燃えてたのも、マッキークオリティだな
あんな持ち運びされてた目玉なんて今さら戻しても使えるようになるのか？
つーか、みんな実体というか肉体を伴ったまま地獄の入り口に落ちたのか？
霊体とかじゃなくて？
霊体とかじゃなくて？
マリガンや流璃子の肉体は現世にあるし、まぁそのへんは適当。
ジェミニーマリガンは最後に少々強引にベルゼバブ戦に絡んだが
法粛は本当に賢者の石を持って来ただけで終わっちゃったな・・・
その石もアタラに吸われちゃったし、活躍は新章まで持ち越しか。
法粛は本当に賢者の石を持って来ただけで終わっちゃったな・・・
その石もアタラに吸われちゃったし、活躍は新章まで持ち越しか。
いや、新章でいきなり犠牲になるパターンも…
犠牲にはならんでも、行方不明というパターンもあるな。修行中とか。
新章では神相手は無くても、ゴッドサイダー対ゴッドサイダーとか有りそうだな。
十天闘神の残り数人が敵となって立ちはだかる。
もしくは鬼哭一族か。それなら我々や魔王様より強大かも、という感じはする。
十天闘神の残り数人が敵となって立ちはだかる。
もしくは鬼哭一族か。それなら我々や魔王様より強大かも、という感じはする。
>もしくは鬼哭一族か。それなら我々や魔王様より強大かも、という感じはする。
鬼哭一族って霊気と流璃子だけじゃないのか？
霊気だけ見ればベルゼバブや魔王より強大（主人公だから）と言われてもうなずけるけど、
生き残りが他にいるんだろうか？
鬼哭一族って霊気と流璃子だけじゃないのか？
霊気だけ見ればベルゼバブや魔王より強大（主人公だから）と言われてもうなずけるけど、
生き残りが他にいるんだろうか？
キリスト教じゃない悪魔の一族とかかな
仏教系とかヒンドゥー系とか
シヴァとかならサタンより強大でも納得できるw
仏教系とかヒンドゥー系とか
シヴァとかならサタンより強大でも納得できるw
>それ…は…あるいは… 我々や…魔王様…より…強大…かも…
ベルゼバブ様、暗に「ジャンプ名物インフレ」を示さなくても…(´･ω･｀)
>キリスト教じゃない悪魔
悪魔に詳しくない俺に、シヴァ以外にどんなのがいるか教えてくれないか？
とりあえず仏教では鬼や閻魔位しか思いつかない
ベルゼバブ様、暗に「ジャンプ名物インフレ」を示さなくても…(´･ω･｀)
>キリスト教じゃない悪魔
悪魔に詳しくない俺に、シヴァ以外にどんなのがいるか教えてくれないか？
とりあえず仏教では鬼や閻魔位しか思いつかない
シヴァって悪魔なのか？
神様だと思うが･･･
キリスト教にとっては異教の神はみな悪魔かもしれんが。
神様だと思うが･･･
キリスト教にとっては異教の神はみな悪魔かもしれんが。
敵になりそうな存在としてすぐ思いつくのはアフラ・マズダーとかテスカトリポカ？
あれも神の一種だと思うが。
あれも神の一種だと思うが。
意外と宇宙人だったりして。
シリウスからやってきた超文明人と戦っていると、
デネブからきた別の宇宙人が助けてくれたりする展開。
最後はもちろん、銀河全体で隣の銀河からの侵略を防ぐ、と。
シリウスからやってきた超文明人と戦っていると、
デネブからきた別の宇宙人が助けてくれたりする展開。
最後はもちろん、銀河全体で隣の銀河からの侵略を防ぐ、と。
>>926
シヴァは駄目になった世界を破壊して新たな世界を作るわけだから今の世界を生きている人間から見れば悪と言えなくもないな。
他には北欧のロキや巨人たちはどうだろう。
あるいは今回のケルベロスみたいにフェンリルとかヴリトラみたいな怪物を出す手もあるが。
シヴァは駄目になった世界を破壊して新たな世界を作るわけだから今の世界を生きている人間から見れば悪と言えなくもないな。
他には北欧のロキや巨人たちはどうだろう。
あるいは今回のケルベロスみたいにフェンリルとかヴリトラみたいな怪物を出す手もあるが。
>ケルベロスみたいにフェンリルとかヴリトラみたいな怪物を出す手もあるが
まるでナムコの女神転生だな
そういや女神転生ではケルベロスは普通に１つ頭だったな。
悪魔関係の本じゃケルベロスは三つ首なのに。
まるでナムコの女神転生だな
そういや女神転生ではケルベロスは普通に１つ頭だったな。
悪魔関係の本じゃケルベロスは三つ首なのに。
第２話で行仁様が言ってた天界の権力争いって言葉が気になる
天界で反乱が起こってそれを沈めるためにゴッドサイダーが出動とかじゃないか？
羽衣流璃子が先に乗り込んで囚われて裸に…てなったら嬉しい。
天界で反乱が起こってそれを沈めるためにゴッドサイダーが出動とかじゃないか？
羽衣流璃子が先に乗り込んで囚われて裸に…てなったら嬉しい。
お前はただルリ子のぬぅどが見たいだけだろとｗ
おまいら、今回ずっと全裸だったベルゼバブ様についてはスルーですか？
べーやんの股間にちんこがついてるのかが気になります
ゴットサイダー世界では大天使ミカエルや天使長ルシファーと五智如来はどちらが
格上なのですか？
格上なのですか？
ルシファーってルシフェル＝魔王の事じゃなかったっけ？
ルシファーは除外するとしても、ゴッドだからミカエルの方が偉いのかな？
ルシファーは除外するとしても、ゴッドだからミカエルの方が偉いのかな？
950には少々早いけど、今回より新章という事で次スレです
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1300365741/
という事で楽屋裏開始。
さて、予想外の速さに正直驚いたわけだが。いやホントすごいなｗ
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1300365741/
という事で楽屋裏開始。
さて、予想外の速さに正直驚いたわけだが。いやホントすごいなｗ
皆さんが今後期待してるシーンは何かな？未読の人の感想も聞きたいな。
ただし、未読に人の為にある程度はぐらかして書いてくれると助かります。
「あいつがあそこで復活するシーン」とか。
ただし、未読に人の為にある程度はぐらかして書いてくれると助かります。
「あいつがあそこで復活するシーン」とか。
エロの力は偉大だ。
流璃子はぁはぁ(´ヘ｀;)
流璃子はぁはぁ(´ヘ｀;)
リアルタイムで読んでたがもう完全に展開を忘れてしまった。
だから未読のつもりで書いてるよ。
だから未読のつもりで書いてるよ。
べーやんがいきなり流璃子を全裸にして連れてきたシーンはマジで最高だったよ
流璃子みたいな可愛い女の子が沢山の人間の前で辱められているのにガキの頃の俺は激しく興奮したもんだ
流璃子みたいな可愛い女の子が沢山の人間の前で辱められているのにガキの頃の俺は激しく興奮したもんだ
>>935-936
分かり易いのがインドとイラン(ペルシャ)の例だな。
インドではデーヴァ(仏教で言う○○天)が神でアスラ(阿修羅)が悪魔、
ペルシャではアフラ(=アスラ)が神でダエーワ(=デーヴァ)が悪魔、という。
(ゾロアスター教の神アフラ=マズダもその名の通りアフラ)
共にアーリア系の民族だから、それぞれを崇拝する部族で分かれたんだろうな。
分かり易いのがインドとイラン(ペルシャ)の例だな。
インドではデーヴァ(仏教で言う○○天)が神でアスラ(阿修羅)が悪魔、
ペルシャではアフラ(=アスラ)が神でダエーワ(=デーヴァ)が悪魔、という。
(ゾロアスター教の神アフラ=マズダもその名の通りアフラ)
共にアーリア系の民族だから、それぞれを崇拝する部族で分かれたんだろうな。
>>936
うーん、というか、同一文化圏内でも悪魔(悪神)が信仰の対象になってるケースがあるんだよ。
シヴァも破壊の神として恐れられてはいても、やっぱり神は神だから。畏敬の念を持たれてる、というか。
日本の素戔嗚尊とかもそうだ。天界への反逆者扱いはされても、やっぱり神だからな。
うーん、というか、同一文化圏内でも悪魔(悪神)が信仰の対象になってるケースがあるんだよ。
シヴァも破壊の神として恐れられてはいても、やっぱり神は神だから。畏敬の念を持たれてる、というか。
日本の素戔嗚尊とかもそうだ。天界への反逆者扱いはされても、やっぱり神だからな。
そりゃ悪魔崇拝で黒ミサすることもあるぐらいだからな
>>943
だからべーやん言うなｗ
今の規制ガチガチのジャンプじゃ連載不可能だろうし、何より絵柄が大きく変化したのがな…
ちなみに今のマッキーの画力で描いた初代ゴッドサイダーはこれ↓
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110318172536.jpg
…誰よアンタら
だからべーやん言うなｗ
今の規制ガチガチのジャンプじゃ連載不可能だろうし、何より絵柄が大きく変化したのがな…
ちなみに今のマッキーの画力で描いた初代ゴッドサイダーはこれ↓
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110318172536.jpg
…誰よアンタら
まあ絵も作者と一緒に年を食うからな…
しかしジェミニー男前だなw
しかしジェミニー男前だなw
ジェミニーは国籍も変わったような気がする、なんかアフリカ系ぽい
サングラスしたらボーボボ
なんか「祝！連載○周年」とかで他の漫画家さんが
寄せ書きみたいにイラスト描いて送ってくれることあるじゃん？
ああいうのでギャグ漫画家が無理して劇画調に描いてるような感じ･･･
寄せ書きみたいにイラスト描いて送ってくれることあるじゃん？
ああいうのでギャグ漫画家が無理して劇画調に描いてるような感じ･･･
>>950
やってみた。こんなん？
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110318213050.jpg
>>951
つ ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110318213107.jpg
やってみた。こんなん？
ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110318213050.jpg
>>951
つ ttp://sakurasite.homeip.net/imgboard/img-box/img20110318213107.jpg
>>952
ww
ww
これが青年誌で連載されてたら間違いなく流璃子は犯されてたな
でも後のほうに出てくる殷の４戦士の女は「犯された」ってはっきり言ってたよな。
ご丁寧に回想シーンで最中の場面まで描かれてた。
昔はおおらかだったんだな・・・・
ご丁寧に回想シーンで最中の場面まで描かれてた。
昔はおおらかだったんだな・・・・
しかもカラーでフルヌードだもんな。さすがに股間は描かれてないが。
流璃子なんてヒロインなのに長期間にわたって全裸で吊るされて股間まで晒してるからな
後々ベルゼバブが裸を見られるのは恥と言ってるの見て「なるほど。だから流璃子は裸なのか…」と妙に納得したw
後々ベルゼバブが裸を見られるのは恥と言ってるの見て「なるほど。だから流璃子は裸なのか…」と妙に納得したw
>>952
つーか、バスタードに出て来そうなキャラだなw
つーか、バスタードに出て来そうなキャラだなw
>>952下のスキャンは何のマンガから？
次回に霊気がラーメン屋で普通に飯食ってたのがちょっとシュールだった。
>>961
正確に言えば霊気は食べていなかったか注文してないか、だね。
流璃子はちょうど食べ終えて箸を置いたところだけど。もしくはまずくて（ry
結婚式の写真の表情といい、こういう日常的な表情はバトルマンガでは珍しいから和む。
正確に言えば霊気は食べていなかったか注文してないか、だね。
流璃子はちょうど食べ終えて箸を置いたところだけど。もしくはまずくて（ry
結婚式の写真の表情といい、こういう日常的な表情はバトルマンガでは珍しいから和む。
ゴッドサイダーセカンドでは阿太羅にあたる人がいきなりラーメン屋のバイトで登場して
店長に叱られてたのはちょっと和み過ぎだった。
店長に叱られてたのはちょっと和み過ぎだった。
でもあれは戦いが始まる前だから今回の和み方とは違うような
>>952では無いが、見つかった。
キン肉マン特盛だ。
キン肉マン特盛だ。
>>965-966
㌧㌧！
㌧㌧！
次スレの
>中国神話はあらすじ書きの鬼門だぜ、ハッハーーッ！
確かに並行連載の悟空道も中国神話がモデルだから出てこない漢字が多いな。
三蔵の「玄じょう」とか。
というかこっちに書くべきだったね、ごめん
>中国神話はあらすじ書きの鬼門だぜ、ハッハーーッ！
確かに並行連載の悟空道も中国神話がモデルだから出てこない漢字が多いな。
三蔵の「玄じょう」とか。
というかこっちに書くべきだったね、ごめん
玄奘三蔵じゃなくて？
＞あらすじさん
烏慶(うけい)の「烏(う・からす)」が「鳥(とり)」になってないか？
烏慶(うけい)の「烏(う・からす)」が「鳥(とり)」になってないか？
>>969
ありがとう、辞書登録してみた。出るかな？ →玄奘
>>970
本当だ…_|￣|○lll 指摘ありがとう、これから修正作業に入ります。
痴漢 もとい、置換で変換できるものの終盤まで出るキャラだから作業が大変だ('A`)
ありがとう、辞書登録してみた。出るかな？ →玄奘
>>970
本当だ…_|￣|○lll 指摘ありがとう、これから修正作業に入ります。
痴漢 もとい、置換で変換できるものの終盤まで出るキャラだから作業が大変だ('A`)
金田一で「鳥丸(とりまる)」という名前の犯人が「烏丸(からすま)」と
間違えられてボロが出る話があったっけねw
間違えられてボロが出る話があったっけねw
ベルゼバブってホントに流璃子に興味なかったんかね？
なんか可愛さ余って憎さ100倍的な感じで流璃子をいじめてるように見えるんだが…
なんか可愛さ余って憎さ100倍的な感じで流璃子をいじめてるように見えるんだが…
>>973
流璃子のお仕置き中に霊気が愛しいフォラスを生首というひどい姿で送りつけてきたから
仕返しに霊気の恋人(べーやんが勘違いして)の流璃子を全裸に剥いて見せつけたかったんだろ
個人的にべーやんが流璃子に嫉妬して辱めてやりたいって気持ちもまざってたのかもな
流璃子のお仕置き中に霊気が愛しいフォラスを生首というひどい姿で送りつけてきたから
仕返しに霊気の恋人(べーやんが勘違いして)の流璃子を全裸に剥いて見せつけたかったんだろ
個人的にべーやんが流璃子に嫉妬して辱めてやりたいって気持ちもまざってたのかもな
このスレではもうベルゼバブはべーやん呼ばわり確定なのかｗ
ベルゼバブはこの時点でも中ボスとして結構なインパクトあったのに
セカンドで更に突き抜けちゃって今ではそっちのイメージしかないから困る
セカンドで更に突き抜けちゃって今ではそっちのイメージしかないから困る
まあ、セカンドでは数少ない初代のデザインそのままのキャラなので絵の比較にはもってこいだけどねｗ
（上にある初代ゴッドサイダーは除外して）
（上にある初代ゴッドサイダーは除外して）
瑠璃子の扱い、やっぱり時代を感じるなぁ…
パズスもセカンドで少しくらい出して欲しかったが立ち位置的にやはり難しいか
しかし殷周革命って大抵の場合、暴虐な殷の紂王を滅ぼしたということで
周王朝側が善玉扱いされる事が多いんだが、この頃はまだその辺を扱った
「封神演義」がジャンプ漫画版どころか小説版の邦訳も出るか出ないかって
くらいだったんだっけ？
周王朝側が善玉扱いされる事が多いんだが、この頃はまだその辺を扱った
「封神演義」がジャンプ漫画版どころか小説版の邦訳も出るか出ないかって
くらいだったんだっけ？
封神演義を読んだ後にこの辺を読み返したときは笑ったなあ。
独裁者周王朝とかw
独裁者周王朝とかw
いよいよ次回、「ヤツ」の登場かｗ
みんな素直にMr.スポックって言え！w
みんな意図的にスルーしてるのね、残念ｗ
ところで北斗の拳もそうだけど、鼻唇溝（鼻の下の溝）を描くのはかなり画力が高くないとだめだね。
自分も絵を描いてたけど、鼻唇溝を描くとよほど絵がうまくない限り、かえってブサイクになってしまう。
ところで北斗の拳もそうだけど、鼻唇溝（鼻の下の溝）を描くのはかなり画力が高くないとだめだね。
自分も絵を描いてたけど、鼻唇溝を描くとよほど絵がうまくない限り、かえってブサイクになってしまう。
この当時のマッキーの画力は凄まじいね。グロい悪魔とか細かい鎧もかなり細かく描いてる。
あとは女性キャラがみんな魅力的。いや、一番は流璃子だけど…
あとは女性キャラがみんな魅力的。いや、一番は流璃子だけど…
>>981-982
まあ周側が正当化してるだけで、周兵の殷人への虐殺やレイプも普通にあっただろうし、必ずしも周が大義のためにだけ立ち上がったってことも無いだろうな。
まあ周側が正当化してるだけで、周兵の殷人への虐殺やレイプも普通にあっただろうし、必ずしも周が大義のためにだけ立ち上がったってことも無いだろうな。
パズス編はどうやっても今のジャンプじゃ掲載できんな。
赤ん坊串刺し＆レイープ、首はね…
赤ん坊串刺し＆レイープ、首はね…
>>987
歴史は勝者が作るものだからな(特に中国史は)。
歴史は勝者が作るものだからな(特に中国史は)。
うおおおおおおおおおおおおおおお
プルガサリ
ゴジラ
仮面ノリダー
タケちゃんマン
ぶるあああああああああああああああ
すててこおおおおおおおおおおお
荒らして埋めるなボケ
この変態共め！
梅
１０００げっと
1001 ：１００１：
このスレッドは１０００を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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