週刊少年ジャンプ昭和58(1983)年5・6合併号にて「ウイングマン」という漫画が掲載された。
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、この漫画は作者がドリムノートの力を使う事で1日に1話ずつの速度で連載されるようだ。
時々お色気で大量の鼻血を出してダウンし、変な時期に合併号になる事もあるが気にしないでくれ。
ちなみに今日は週刊少年ジャンプ昭和59(1983)年8号の発売日だ。
なお、あらすじ書き込み中に割り込んだ奴、及び 未来からの侵略者は
必殺技のデルタ・エンドを食らうので注意だ!
『君達!2ちゃんねるで僕と握手!』
連載中スレの楽屋裏 第29幕
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1248541820/ ※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第1話〜最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、ウイングマンは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●(「正義の味方・A」とか「正義の味方・前」等)
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏! 現代に戻って好き放題に語り合え!
前スレ
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1249128386/
2 :
粗筋!ウイングマン! 1/5 :2009/09/23(水) 20:54:17 ID:Vrty8yDe
第53話――【どきどきピーチの巻】 <扉絵:姿見の前でアオイの服を見にまとう桃子> スタジオで歌い終わったくるみ。 「はい、今週2位に落ちてしまいましたね、くるみちゃん」 「それでは、1位は誰でしょうか」 ベストテンの集計カウンターが動き、2位の『ウイングLOVE』を押さえ、1位になったのは―― 初登場、りろちゃんずの『ドーナツまじっく』だった。 初登場で1位になった事に感心する司会。さっそくスタジオで歌ってもらおうとするが、 彼らは中学生なのでこの時間出演が出来ない為紹介VTRを流す。 《こんばんは、りろちゃんずの桜瀬りろです。 みなさんのおかげで第1位になれました、これからも応援よろしくお願いします》 りろの挨拶から始まり、お茶の間にりろちゃんずのライブが流される。 ――この番組は健太の両親も見ていた。しかも滅多に歌を聴かない両親までこの歌を気に入った様だ。 「いい曲でしょ」 一緒にテレビを見ていた、りろちゃんずのメンバーでもあるアオイまで嬉しそうだ。 「そう言われてみると、わたしも何だか体が弾んできた」 年甲斐も無く、ソファーに座りながらリズミカルに体を揺らす健太父。 「ケン坊もいい曲だと思うでしょ?」 アオイは後ろ向きの健太に声をかけるが――ヘッドホンで何かを聞いているため聞こえていない。 『 ケ ン 坊 っ た ら ! 』 『ひ! ――何だよもう、人が折角ギャバン聞いてりゃ」 ヘッドホンを外され、大声を出すアオイに驚き渋る健太。 アオイは自分達がスターになったものだから妬んでいると健太を冷やかす。 …とんでもない!
3 :
粗筋!ウイングマン! 2/5 :2009/09/23(水) 20:54:59 ID:Vrty8yDe
「なんでもいいけど、なんだよこいつは」
嫌そうに何かを指差す健太。その先には―― アオイに寄り添ってソファーに座るりろだった!
「いいじゃない」
「そうよ、いいでしょ おねーさまがご招待してくださったのよ」
…あれだけりろを嫌がっていたアオイが急に態度を変えた事に健太は唖然としていた。
アオイは健太の両親にりろを泊めていいか聞いてみると、かまわないとの返事。
――そして健太は、1人寂しくソファーの後ろでスネていた…
――入浴中のアオイとりろ。さぁ読者サービス突入です、用意はいいか読者の皆様ッ!( ゚ω゚)-3 フンス
りろを湯船に浸からせ、自分はシャワーを浴びる。
「お姉さま… わたし、あの人好きくありませんわ」
「ケン坊の事? わたしは嫌いじゃないわよ」
りろの背中を洗いながら、早く嫌いになった方がいいとのアドバイスの理由を尋ねる。
「どうしてもです!」
無理も無い、以前の戦いで健太とアオイの絆は深まったのだから、早々嫌いになる訳も理由も無い。
.。oO(よーし)
りろがウインクすると、自室でベッドに横になって本を読んでいた健太が突然消える!
そして――――そのポーズのまま、浴室――アオイの背後に現れた! つーかアオイのおっぱいが!
アオイの後ろを指差し、悲鳴を上げるりろを不審に思い、アオイも後ろを見ると…
なぜここにいるのか分からず、辺りを見回す健太と目を合わせる!
『見損なったわよケン坊! こっそり忍び込むなんて!』
「な、なんだぁ!?」
洗面器を投げつけられ、健太は訳も分からず逃げるのだった。 …おい健太、親指が邪魔だ!
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20090923205245.jpg
4 :
粗筋!ウイングマン! 3/5 :2009/09/23(水) 20:55:59 ID:Vrty8yDe
洗面所から出た所へ、健太の母が(・∀・)=ャ=ャしながら呼びかける。 「あ、健太 電話 女の人から」 「女の人?」 思い当たる節が多すぎて分からない。とりあえず電話に出てみる。 その後ろでは、浴室で大騒ぎしているので何事かと健太母が様子を見に行く。 『うわっ! くる… おっと、くるみちゃん!』 思わず大声を出してしまい、バレるとまずいので慌てて小声で言い直す健太。 …今度の日曜、都栄町の駅前で待ち合わせする事になった。 向こうも忙しいのだろう、それだけ用件を話すと切れてしまった。 「…もう切れちゃった でもいいのかなぁ、オレだけこんないい思いして」 喜ぶ健太だったが、その背後には―――― 「女の子の入浴中に堂々と入るなんて」(#`w´) ←健太父 「わたしはそんな子に育てた覚えは…」。・゚・(AД`)・゚・。 ←健太母 アオイ達から事情を聞いた両親が立っていたのでした――――… ――約束の日曜日。 待ち合わせの場所で待つ健太を、柱の陰から手招きで呼ぶ怪しい女性… もとい、くるみ。 近くの喫茶店で話をする事に。 …中学生が喫茶店に入っちゃいけないけど、気にしない! 「さっそくだけど、おかしいと思わない? ――あおいちゃん達のやってるりろちゃんずよ」 …不審に思っていたのは健太だけではなかった。くるみも不審に感じ、健太に相談をしたのだ。 「あーゆー風にとんとんとうまくいく事もあると思うけど、人気の出方が変だと思うのよね――… りろちゃんずの事を、悪く言う人が全然いないのよ たいがい、あれだけ人気があれば、悪く言う人も出てくるもんだと思うけど… きびしい評論家も絶賛してるし」 「オレは嫌いだぜ」
5 :
粗筋!ウイングマン! 4/5 :2009/09/23(水) 20:56:45 ID:Vrty8yDe
「えっ、嫌いですって!どこが嫌なの、ねぇ! りろちゃんずのどこがいけないっていうの!ねぇ!」 ――不審に思ってたくせに、健太の一言で豹変したかのように食って掛かるくるみ! 「あ、ごめんね、実を言うと何だか私も虜になっちゃったみたいで… でも疑問は感じるの」 気を取り直して話を続ける。 健太も最初はいいと思っていたが、その内毛嫌いして聞かないようにしているそうだ。 「広野くんが嫌ってる… ヒーローの勘がそうさせてるのよ。 …で、話は早いんだけど――」 くるみは本題に入る。今度のコンサートを2人で調べようという相談だった。 ――ポドリムス―― 「いやです、アオイお姉さまを殺すなんて、そんな事できませんわ」 唐突に命令を拒否したのは、りろだった。アンバランスと共にリメルの前に呼ばれていたのだ。 「それに、あの広野健太も好きくないけど、殺すなんて…」 リメルは言う事を聞かないりろに苛立ち、アンバランスを叱り付ける。 「おい、ドクター ちゃんと使命を言い渡してあるんだろうな?」 「は、それはもう…」 「人殺しなんて下劣な事、わたしには出来ませんわ」 「こら、リロ!口をつつしめ、王の前だぞ!」 叱り付けるアンバランスを無視し、りろは話を続ける。 「リメルさん、わたしは殺人などせずに目的を果たしてみせますわ! ドリムノートを奪い、三次元の民をわたし達の奴隷にする… わたしのこの美声があれば、三次元人を虜にするくらい、お安い御用ですわ、 信用してないのでしたら、ここで一曲いきましょうか?」 「歌わなくてよい! ワシまでオマエの虜にするつもりか、全く…」 ――珍しく困った顔をするリメルでした。 とりあえず、りろは自分のやり方でやると言い残しリメルの前から消えるのだった。んじゃねー!
6 :
粗筋!ウイングマン! 5/5 :2009/09/23(水) 20:57:31 ID:Vrty8yDe
「ドクター、困った奴を造ってくれたな」 頭を悩ませるリメルに詫び、弁解するアンバランス。 「は、その 少しわがままな所がありますが、その気になればウイングマンなど…」 不安になったリメルはりろに監視役…ラガールをつける事にした。 「ラ ラガールですか、あいつは凶暴すぎます! 我々を裏切る可能性も…!」 「それでもよい… もしもの時は、リロを殺してもよいと伝えろ」 リメルの命令に従い、アンバランスは牢に幽閉されていたラガールを解き放った。 「いいか、今までの罪を全てご破算にして牢獄から出してやるのだ、 リメル様を裏切るような事は決してするな」 「へっ、わかってるよ」 釘を刺すアンバランスに、ラガールはふてぶてしく答えるのであった―― ――そして、いよいよ りろちゃんずのコンサートの日となった!
おっぱいキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!! あらすじさん、興奮しすぎ!ww ( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい! ( ゚∀゚)o彡゚ちっぱい!ちっぱい! …ゴホン… 結局りろはディシードマンだったのか!でもその割にはあまり好戦的でない様子… 困った顔をするリメルにちょっと和んだw
しかし、そんなにりろちゃんずが有名になったら 過去のスキャンダルとしてあおい、美紅、桃子の テレビ出演のヌードが週刊誌を賑わわすのではないか?
>>1 乙!
テンプレが微妙に変わってるな、奇しくも
>>8 と似たようにw
「時々お色気で大量の鼻血を出してダウンし〜」
そういえばヌードになった話であらすじには書かれなかったけど、視聴率はすごかったんだよなw
ベストテンは見ていないんだけど、木曜日の22時放送だったかなあ りろちゃんが泊まりに来たけれど 健太の家の周りは、追っかけとか親衛隊に囲まれていないんだろうか 入浴シーンがあるのは、りろちゃんの策略を描くために仕方ないことだとしておこう りろちゃんといえば 「お姉さま・・・」「好きくない」 とかだけど 作者は流行らせたいんだろうか
今回のラスト りろちゃんがポドリムスからの刺客だということがわかったが いろいろな謎を描いて読者を引っ張り、説明回で全てを説明する というのが作者のパターン・かな ?
>…おい健太、親指が邪魔だ! 確かに邪魔だw あらすじ氏の声が漏れてるなぁw
りろがリメルの部下だと判明したが、かなり毛色が違うな。 あおいはともかく嫌いな健太まで殺したくないとは。 改心して5人目のウイングガールズになるんだろうか。 ラガールはそのためのフラグっぽいが。
りろがウイングガールズになれば、桃子と一緒に脱がされセクハラ三昧か・・・はぁはぁ・・・
>>12 よく見てるな
読んだ時は、全然気づかなかったよ
扉絵の、あおいさんのコスプレした桃子も なかなか似合っててかわいいな
ちくしょう! 今日は同じクラスのウイングマンファンの女子の視線が痛かったよ! でも桂先生、これからもどんどんぬぅどを描いて下さいハァハァ
18 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/09/24(木) 22:00:36 ID:GVmSMPx4
19 :
粗筋!ウイングマン! 2/4 :2009/09/24(木) 22:01:28 ID:GVmSMPx4
――いよいよコンサート開始! ステージの上の穴の1つから、ドラムの演奏と共にアオイがせり上がってくる。かっこいいぜ! 続いてリードギター・楠富が、サイドギター・北島が、ベースギター・渡辺が各自演奏状態でせり上がってくる。 その次もキーボード・美紅がせり上がり、コーラス・桃子がマイクテストしながら登場。 (…桃子がいつセイギマンスーツからウイングガールズに着替えたというツッコミは置いとこう) 登場したメンバーはそのまま前奏を続け、最後の穴からりろがせり上がってくる―― 《♪ねぇねぇあなた SOPPO 向かないで 目をそらしちゃNON! NON! NON! わたしの事だけ見つめてほしいの♪ あなたとわたしのハートが出会う 不思議な呪文♪ ドーナツまじっく くるくるまじっく あげちゃう、あなたにこの気持ち♪ LOVE LOVE LOVE LOVE I LOVE YOU ほーら あなたはわたしのとりこ♪》 歌が続く中、観客席通路にヒーローらしい私服に身を包んだ健太とくるみが現れた。 「あいつの声を聞いちゃだめだよ、あいつの声に何か仕掛けがあるんじゃないかと思うんだ、 みんなを虜にする何かが ――だから、こいつで外の音を切らないと」 …よく見ると、健太とくるみの耳にはヘッドホンが被さっていた。 ――これぞ、ドリムノートの新兵器『レシーバー』! …こらこら、そこコケない!! 「でも、こんな事して何でもなかったら、私達バカみたいね」 …くるみのツッコミに健太は言い返せず無言になってしまった。 指定席に座った2人は観客の様子を見るが、特におかしい所は見当たらない。 .。oO(普通だ、みんな普通に行動してる―― オレの思い過ごしなんだろうか…) .。oO(普通のコンサートと変わんないわ、やっぱり私達の思い過ごし―― なら、どうせ来たんだから聞かなきゃ損だわ) そう判断したくるみは、健太から見えない方の耳のレシーバーをそっと外す。 《♪知らん顔しちゃYAN! YAN! YAN! わたしの事だけ思ってほしいの》 コンサートを続けるりろを入口から監視する人影(恐らくラガール)に誰も気付かないでいた――
20 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/09/24(木) 22:02:10 ID:GVmSMPx4
「どこも変わった事ないみたいだね」 「そうね」 くるみに声をかけるが―― くるみは足踏みでリズムを取っていた。それは他の客もだった。 歌が続く中、ふと健太はくるみが体を左右に揺らしリズムを取っているのに気付く。 .。oO(何だ? くるみちゃん、体揺すってリズムに乗ってるみたい… みんなに合わせてるのか?) 実はくるみは歌を聴いていた事に、健太はまだ気付かないでいた。 《♪ドーナツまじっく くるくるまじっく♪》 突如、ステージがスモークに覆われ、演出に感心する健太。 この演出で観客のボルテージが上がり、あちこちからりろの名前を叫ぶ声がした。 「りろちゃーん! りろ…」 突如、歌を聴いていないはずのくるみまで叫びだしたので思わず止める健太! 「あら、どうしたのかしら? 声なんか出すつもりじゃなかったんだけど… つられちゃった」 ――そのうち、観客のボルテージは最高に達し、あちこちで立ち上がって声援を送る人が現れた。 『キャ―――― すてきーっ!!』 ついにはくるみまで立ち上がって叫びだしてしまった! …もはや、この辺りで立ち上がっていないのは健太だけという状況になってしまう! 「くるみちゃん、どうしたんだ! くるみちゃん!! ――ハッ! レシーバーが外れてる! 聞いてたのか、くるみちゃん!」 ようやくくるみが歌を聴いていた事に気付く健太だが、もはや手遅れだった。 《♪ほーら あなたは私のとりこ♪》 ステージの上ではりろが怪しく微笑んでいた―― 「しっかりして、くるみちゃん!目を覚まして! くるみちゃん!」 ――天下のアイドルをひっぱたいて正気に返す健太!緊急事態だ、仕方が無い! …だが、おかげでくるみは正気に返り健太は一安心する。 そのまま健太は隣の観客に目を覚ますよう呼びかけるが、誰も健太に反応しない。
21 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/09/24(木) 22:02:52 ID:GVmSMPx4
「だめだ、もう みんな陶酔しきっている… こ このままでは、観客がみんなりろの思いのままになっちまうんじゃないのか!? ――くそ! こんなコンサート、ぶっこわしてやる!! ステージの方へ回り込もう!」 くるみと共に観客席通路を突き進む健太の前に立ちはだかる男が現れた! 『フフフ ここから先に行きたくば、このラガール様を倒してからにするんだな』 ――この声はレシーバーをすり抜け、健太達の耳に直接届いていた! 襲い掛かるラガールに応戦する健太! 「きさま何者だ!」 ラガールは素早く健太の後ろに回りこみ投げ飛ばす! 健太はなんとか着地するが勢いがつきすぎてバランスを崩してしまう。 その隙にラガールは何かを健太へ投げつけた――健太の心臓に突き刺さった! その「何か」とは――――『 針 』だった。 『グワハハハ! その毒針は人間を1分で殺す!』 素顔をあらわし勝ち誇るラガール! そんな戦闘の最中、ステージでは―― 「さぁ、みなさんはうさぎさんです いいですか ――ぴょん♥」 両手をうさぎの耳にし、うさぎのポーズを取るりろ。 『 ぴ ょ ん !』 観客だけでなく、バンドのメンバーまで一斉にうさぎのポーズを取る! ――その光景を見て、満足そうに微笑むりろだった――
>.。oO(普通のコンサートと変わんないわ、やっぱり私達の思い過ごし―― > なら、どうせ来たんだから聞かなきゃ損だわ) ダメだコイツ
ウイングマンの新兵器 「レシーバー」 解毒効果もある 猶予が一分だから、こんな感じで安直に対処済みだろう。 5分くらい有ればこれから対処しそうだが。
>今週のジャンプ表紙→
ジャンプの表紙でアニメ化告知キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
以前のアレはやっぱホントだったのか!!
1年ちょっとでアニメは早い気もするが、ともあれ2月7日に期待!!
>>23 レシーバーに解毒効果…なんか合わないな。
うーむ…胸骨に当たったとかかな?
今週号は、一周年記念・アニメ放送告知の巻頭カラーか 嬉しいけれど時期が早すぎるような気がするな それをつけている者同士でしかやり取りできない外部の音を遮断するレシーバーって、周囲が無音状態になって危ないんじゃ ? 一分で人間を殺すって・・・健太死んでしまうのか ? こういう場合、胸に何かあって助かるのが王道なんだけど・・・ ?
>こういう場合、胸に何かあって助かるのが王道なんだけど あ、もしかして…くるみがくれたペンダントか?
しかし健太にしては珍しくシンプルで捻りもない名前だなレシーバー
普通のヘッドホンだとださいけど、 マイク付きのレシーバーがかっこよく見えてしまうのは宇宙刑事の影響だろうな 「ウイングレシーバー」とかでもよさそうなのに、ただ「レシーバー」か… 桂先生の苦悩が伺えるw
健太 今回限り、その場しのぎで考えたアイテムに関しては ネーミングとか結構安直に済ませている気がする
他にあったっけ?>その場しのぎアイテム
>>30 今回は 「レシーバー」 だけど
「今回の事態に対応するには・・・よし、対応アイテムを考えよう」
みたいなノリでアイテムを増やしそう
その事件が終わったら他に使い場所が無いような物が増えそうな気がする
ウイングマンの能力を夢中で考えていたのとは少し違うノリ
これは、そういう雰囲気を感じるというだけなんで
そう思わない人もいるかもしれない
>ボクは、見ての通りオオカミ人間 なんだよ先生! 4巻で女の子と告白してみたり、今度は狼人間だなんて…… でもいいですよ!オレ、ハウリング3回観に行く位、 狼人間好きですから!!ますます応援しちゃいま〜す こんなオレは >LOVE LOVE LOVE LOVE I LOVE YOU ほーら もう先生のとりこですw
>>31 なるほど、確かに急造アイテムはおざなりな扱いになりがちだよね。
現に今回のレシーバーもすぐに役立たずになってるし。
くるみは外しちゃうし、ラガールの声は筒抜けだし。
だったら最初から普通に耳栓装備、会話は筆談でもよかったんじゃなかろうか?
ドリムノートだってページ数や余白に限りはあるだろうから、
いつかこういう一発アイテムが仇になって「いざ」という時に書き込むスペースが無くなる、
…ってピンチがきっと来るだろうな。
先週の話を巻頭カラーで読みたかった かな?
出来るものなら巻中カラーでw
>>34 >>22 レスでなぜ5人目というレスがつくのかわからないのだが…
>>34-35 みみっちいなお前らw
ここはどーーーんとオールカラー、と叫ぶ位意気込みを見せろよww
38 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/09/25(金) 21:59:45 ID:++iYgtrK
第55話――【人間ハゴイタはイチゴの味の巻】 <扉絵:自室の机で物思いにふける健太> 「今頃になってなんだけど、オレって本当に変身できるんだな、 1年前まではできなかったんだけどな――」 《午前の部は終了しました、午後1時より午後の部を開始します》 アナウンスが流れると、うさぎポーズをしていた観客は一斉に正気に戻った。 「なんだ、もう1部の終わりか」 「しかしよかったなぁ、最高だぜ!」 ――観客は操られた事も知らずに口々にりろちゃんずを褒め称えるのであった。 一方、観客席通路でラガールと戦っていた健太は、心臓に毒針の直撃を受けうめいていた! 「うう… くっそ〜っ… 一巻の終わりか…」 1分以内に人間を殺す猛毒の毒針! ついに健太は崩れ落ち横たわる! ――その時奇跡が起こった! .。oO(ん? 痛くも痒くも無い…何だ? ――あ、そうか…なるほど… よ――し) 実は何ともなかったのだが、あえて健太は死んだふりをする。 「広野くん!」 「たわいない、こんな奴に今まで何を手こずってたんだ フッ、このままドリムノートを頂いて、俺が万物の王として君臨してやる! ――が、その前に…」 殺戮マシンとして造られたラガールはくるみを殺そうとにじり寄る! くるみは逃げ出すが、進行方向に針を吹きかけられ退路を立たれる! 「ククク ――死ね!」 ツメを振りかざし、くるみに襲い掛かるラガール!
39 :
粗筋!ウイングマン! 2/4 :2009/09/25(金) 22:00:26 ID:++iYgtrK
「おまえがな!」 背後からこっそり近寄った健太に、自分の針でノドを串刺しにされるラガール! 「き きさま、 死んだはずでは…」 「毒針は確かに刺さった …が、このペンダントが盾の代わりをしてくれたんだ! ――命を救ってくれた素晴らしい贈り物、ありがとうね くるみちゃん」 ペンダントを服の中から取り出す健太。そのペンダントには確かに針が刺さった跡があった。 しかしラガールにはノドの針は致命傷にはならなかった。健太を蹴飛ばしノドの針を引き抜く。 ラガールのバケモノぶりに軽くパニックになり、錯乱状態になる健太! そしてラガールはくるみを人質にとり、くるみを抱えてその場を走り去る! その瞬間、健太を足止めするべく戦闘員が現れた! 「ムッ、出やがったな!」 ふくみ針をジャンプでかわし、戦闘員を踏み台にし後方へ跳びつつチェイングする! 「悪裂!ウイングマン!」 着地し、決めポーズをとるウイングマンだが―― 直後、売り子に怒られた。何で!? 「あ〜にやってんだ、あんた 困るんだよねー こんな事されちゃ」 「あ ありゃ?」 ――実はドリンクを冷やす水槽に突っ込んでいたのだった。「いまいち決まらなかったようだな」 戦闘員が折角ツッコミをしてくれたのに、それに構わず観客席からくるみ救出へと向かう! くるみの助けを求める声が聞こえた。――その場所はステージのセットの上! 「今行くぞ!」 観客席から飛び立ち、観客をビビらせつつも羽ばたくウイングマン! ステージの上へ降り立つと、今度はアトラクションショーかと思った観客は一斉に声援を送る。
40 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/09/25(金) 22:01:13 ID:++iYgtrK
――控え室で休憩中のりろちゃんず。 「あ、広野くんだ ウイングマンになってる」 外の様子をモニターで見ていた美紅が気付く。 .。oO(とうとう出てきたわね、ウイングマン) 美紅の言葉にアオイ達が反応する中、りろの目つきが変わったのに誰も気付かなかった―― くるみを返さないラガールに力ずくで取り返そうとするウイングマンが飛びかかろうとした時… 『みなさん! あの人達はわたし達のコンサートをぶち壊そうとしてます! 悪い人達です!』 そんな声が聞こえてきた。その声の主は――りろ。 りろの言葉に、アトラクションショーを楽しみにしていた観客は一瞬で豹変する! 「りろちゃんのコンサートを壊そうとしてるって」 「そんな奴は許せない」 『まず あの人から追い出しましょう! みんなの力を合わせればできるはずです!』 そう言ってりろが指差したのは――ウイングマン! りろの合図に観客は一斉にステージへと集まりだし、 人垣を作ってステージのセットの上にいるウイングマンへと攻め寄り、下へと投げ落とした! 「ゲッ! 巨大人間ピラミッドか! ――うわ!!」 ――幸い、今は変身しているので空も飛べるので墜落死には至らなかったが―― ん? 「なんだ!? 人間バリケード!?」 辺りを見ると、観客が次々と肩車し、ウイングマンが逃げられないようにステージを覆っていた! ウイングマンを文字通りかごの鳥にしたりろは、残った観客に新たな指示を出す。 観客達はステージへと上がりこみ、大きなステージ床を2枚引っぺがす! 「こ 今度は人間羽子板かよ!! オレを何だと思ってんだ!!」 人間バリケードは形を変え、大きな手を貸し床板を羽子板にし、ウイングマンを羽根とする! 逃げたいところだが、くるみが人質となっている以上、ヘタに抵抗できない!
41 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/09/25(金) 22:01:56 ID:++iYgtrK
――そして人間羽子板が開始される! 大きな板にはたかれ、ウイングマンは苦痛にうめく! .。oO(か 体中がきしむ! これじゃ手を出そうにも出せない!) この様子を楽しむりろに、ラガールが生ぬるいと叫びだす。 「なんですって」 「やるなら一息にやれ!」 りろはラガールに何者かを問う。 「オレはなぁ ラガールと言って、お前の監視のためにやってきたのだよ」 監視と言う言葉に自分が信用されていない事を知り侮辱されたと怒り出すりろ。 殺戮マシンであるラガールは自分に任せろと言い出し、手始めに人質のくるみを殺そうとする! 『その人は関係ないわ!やめなさ〜〜〜〜い!!』 咄嗟に叫んだりろの大声は――――超音波となりラガール(とくるみ)を苦しめる!! その超音波はステージのセットも破壊し、くるみは空中へと投げ出され、落下途中で気絶する! 「くるみちゃん!」 今だ羽根付中のウイングマンは―― 一瞬だが、りろがくるみを助けるのを見た。どういう事だ!? 「ものすごい衝撃波だ! これほどの力を持ってながら、なぜウイングマンを一息に殺さないんだ! ジワジワといたぶって楽しんでるのか!?」 「冗談じゃないですわ! 殺すなんて下劣な事、私はしません! 私の邪魔をしないと言えば、今すぐにでも許してあげます!」 りろが信用できない用済みだと確信したラガールは、りろ目掛けて毒針を吹きかけた! 「そうなの、へー 驚くべき事だけど、一番悪い人は ウイングマンよりも―――― あんたやリメルさんのようね!」 飛んで来る毒針を受け止め、リメルと決別するりろ! そんなりろの肩を優しく叩く手―― 「その通り、あいつらがどういう人達かわかったでしょ?これ以上、奴らに手を貸す事は無いわ」 アオイだった。 「きさまがアオイってのか! そっちから出てくるとは、飛んで火に入るなんとかだ!」 「それはこっちの台詞よ、私はこの時を待ってたのよ」 <続く>
毒針が効かない? 理由は王道パターンだったか・・・ ラガール、いつ覆面とったんだ ? と先週分を読み直してしまった あおいさん、りろちゃんに対して何か作戦があったのか ? しかし、ラストのコマが小さいな・・・大コマ使えばいいのに と素人ながら思った
人間バリケードってなんか凄いな
やっぱりペンダントがキーアイテムだったか。 主人公が誰かから何かをもらうと、いつか必ずそれが重要な役割するのはお約束だけど燃えるよね! …個人的にはガーダーで防いで欲しかったがw
りろけっこういい子だねえ。 やはり改心キャラだったか。
りろちゃん 人間タイプでロリっ娘、破壊工作もしていない・・・から作者も改心させるよな ? ティールやザシーバみたいに大人(型)だったら、今頃は怪獣になってたかも
いや、わからんぞ? こういうかわいい子だからこそ、将来戦いでウイングマンをかばって命を落とす… って事もありうる。
命は落とさないけど代わりに脱がされるかも
もう脱いだぞ、りろちゃん
うむ、2・3話前でアオイのヌードと共になw
いやいや、あんなんじゃなくてさ 敵に無理矢理脱がされるのがいいんだよ ヌード生放送のように
ところで、歌で洗脳される前の美紅と桃子はりろを見て ナアス戦の時にでてきた胡散臭い女の子じゃないかと 思い出さなかったのか…?
知らない通行人の顔なんてその日のうちに忘れるのが普通じゃないか
普通ならそうだけど、あのちびっこさとでっかいリボンで目立つと思うが
前スレ
>>928 で
>命を救ってもらったお礼にペンダントは割が合わないな
ってあったけど、そんな事なかったな!
逆に今度は、健太が命を救ってもらった!!
くるみちゃん夜なべして作っただよ……
変身後、着地に失敗しジュースの中に足が入ってしまう… こういう現実的なおもしろさも、ウイングマンの魅力の ひとつだと思うんだよね!
>>55 く〜るみが よなべして せっせ〜とペンダント作っただよ〜♪
…ところで七宝焼きって知ってる事は知ってるんだけど、針受け止められる位の硬さはあるの?
>>56 激しく同意。絵柄はややギャグ寄りだけど、シリアスシーンの中に少しギャグ入れるからこそ、
「ウイングマン(と言うか桂正和?)」という作品がいい味を出してるんだよね。
・キータクラーとの初戦で弱かったウイングマン
・ナアス戦(校舎内)で誤爆してしまうウイングマン
・ザシーバ戦でしっかりピントが合うパンチラ、いきなりヌード化とかw
>>57 扱っている内容は非現実的なのに、ウイングマンは
現実世界に溶け込んでるというか馴染んでるというか…
ホント身近なヒーローって感じ
ペンダントは下地が金属製だったのかも?
と都合のいい解釈をw
>>56 あれは笑った
周りの友達にはあまり好評でなかったけど
個人的にはツボだった
この分だといつか「ヒーローは高いところから現れる」というお約束を破るかもしれないな。 例えば 「待て!」 「その声はウイングマン、どこにいる!」(高い所を探す) 「ここだ!」(シードマンの足元のマンホールのふたを開けて登場!) …とか、ウイングマンの内容ならやりかねんwww
ウイングマンという作品は、 カッコ良さあり、お色気+ギャグがあり、 自分はこのカッコ良さに一番惹かれてるので、 マンホールから登場はヤダwww
>>62 エー(´・ω・`)
じゃ、じゃあ隣の車からおもむろにドアを開けて登場とか
学校(校庭)が舞台だったら、朝礼台の上に登場とか…w
隣の車は演出次第ではそれなりに格好良くできるかもしれん 朝礼台は流石に無理そうだがw
65 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/09/26(土) 21:58:38 ID:IUFT1JqG
第56話――【アオリンゴの奇跡の巻】 ――アオイはリメルがりろの戦闘向きではないやり方に苛立ち、次の手を出してくると賭けていた。 そうすればりろも考えを改め、健太もりろが悪い子ではないと気付くだろう… 予想とは言え、これらが当たっていたのだ。 「ひどいわお姉さま と言う事は、りろの催眠にかかったふりをしてた訳ですね」 アオイは全てお見通しだった。最初のりろの歌を聞いた時、りろにもDPがある事に気付き、 りろの催眠にかかったふりをして見守っていたのだった。 「ええーい!オレを無視してふたりで話しやがって! オレが怖くないらしいな、今 怖さを思い知らせてやる!」 のけ者にされたラガールはついにキレた! 「おあいにくだけど、あなたなんか怖くないわよー 吹き矢のお兄さん!」 ラガールをからかいつつ、アオイはDPビームで攻撃する。 「この〜〜 完全に怒ったぞ!見てろ! あやまるなら今のうちだぜ!!」 完全にキレたラガールは―――― ザシーバのように、巨大怪獣へと変身した!! 「どうだ、ションベンちびったか!」 「まっ、下品! あおいお姉さまはおションベンなんかしませんのよ!」 …アオイの陰に隠れて叫んでも説得力ないぞ、りろよ…… 「しかし、あなた達もワンパターンねー すぐ怪獣になって大きくなればいいと思ってる」 両人差し指で鬼の真似をしつつ、怪獣ラガール(以下こう呼ぶ)を思い切りバカにする。 「く〜〜〜〜 どこまでもバカにしやがって!」 挑発に乗った怪獣ラガールをおどけながらからかうアオイ 「ま あおいお姉さまも下品」 …一方、相変わらず大絶賛叩かれ中のウイングマンもラガールが巨大化した事に気付いた。
66 :
粗筋!ウイングマン! 2/4 :2009/09/26(土) 21:59:20 ID:IUFT1JqG
「もう怒った、踏み潰してやる!」 「そう簡単に…」 ドン 怒った怪獣ラガールはアオイを踏み潰そうと、アオイは避けようと飛びのくが、 アオイがバカやっている内にいつの間にかすぐ後ろにいた戦闘員にぶつかり羽交い絞めにされる! 「やだ、いつの間に! このままじゃあなた達も踏み潰されるわよ!」 「が がまんする…(-ω-;)」 足を持ち上げた怪獣ラガールだが、唐突のりろの大声でその体制のまま固まってしまう。 『みなさ〜〜〜ん! 今度はこの大きい人が遊んで欲しいって言ってます! みなさん! 仲間に入れてあげましょう!!』 その言葉に反応した観客は一斉に怪獣ラガールへと向かい、ウイングマンは地上へと落っこちる。 …だけど大勢の観客がいても、怪獣ラガール相手にどうするつもりだ!? 『みなさん! その人はくすぐったいのが大好きなんです! みんなでくすぐってあげましょう!』 「な、好きなもんか! ――わわ、よ、よせ!」 怪獣ラガールの素早いツッコミを無視し、合図と共に無数の観客が怪獣ラガールの体によじ登る! コチョコチョ コチョコチョ コチョコチョ…… 『ワーハハ! イーヒヒ! や やめろ!! き き き 気持ちいいじゃね――か!!』 …怪獣ラガール、表情も笑ってご満悦の様子ですw(・∀・) この様子を呆然と見上げる戦闘員の腕に噛み付き、戦闘員をふりほどくりろ。 戦闘員は怒ってりろを追いまわし、この隙にアオイも肘撃ちを食らわせ戦闘員を振りほどく。 「ボーっとしてるからよ!」 逃げるアオイに戦闘員は吹き矢を吹くと、矢… つーか針はマフラーを壁に縫いとめ張り付ける! マヌケなポーズのまま驚くアオイに、戦闘員達は次々と吹き針を吹き出した! ――やがて、アオイは身動きできないほど縫いとめられる。 「へへへ、見ろよ、肩のひも! あと1本あれば切れるぜ!」 「切れたら… ヒヒヒヒヒ」 エロい事に気付く戦闘員A、手でおっぱいポロリを表現する戦闘員B。 いいぞもっとやれ! 「それでは私が…」 「あ オレがやる!」 最後の1本を吹こうとするAをBが押しのけ、仲間割れを起こす! どっちでもいいから早くやれ!
67 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/09/26(土) 22:00:02 ID:IUFT1JqG
「このカバ!チンドン屋!おまえの母さん戦闘員!」
「おまえの母さんはおお戦闘員だ!」
「死ぬまでやってなさい」
…仲間割れしている内に、縫いとめられたアオイは脱出しAとBの顔面を思い切りぶつけるのでした…
嗚呼、読者サービスならず! 戦闘員の役立たずッ!!。・゚・(ノД`)・゚・。
ttp://fx.104ban.com/up/src/up6286.jpg 怪獣ラガールがまだ笑い転げている内に、アオイは傷ついたウイングマンを助け起こす。
「あとは私達にまかせて」
「いや、今のうちにトドメを刺した方が…… あ、まずい 赤色だ!早くしないと」
体中がきしむがそんな事は言ってられない。体色も赤に変わり、タイムリミットはあと3分!
『いいかげんにしろ――――っ!!』
怒った怪獣ラガールは全身に群がる観客を吹き飛ばした!
「あ かわいそうに… なんて事するの!!」
観客を気遣い叫ぶりろを、巨大な手でつかみ上げる怪獣ラガール。
「きさまから殺してやる、リロ」
「きた… ならしい… 手で さ さわらないで」
怪獣ラガールは会場の壁に自分の真っ直ぐに生えた牙を吹きつけ、りろを串刺しにしようとする!
「死ね!」
猛スピードで投げつけられるりろ、大ピンチ!
――しかし、串刺しになる寸前、横から飛び出したウイングマンがりろを救出する!
勢い余って壁に激突し、2人してずり落ちる。
「だ 大丈夫か?」
「あなた、悪い人じゃありませんのね」
「りろちゃんもね」
――今、ここにウイングマンとりろは和解し、共同戦線をとるのだった!
朝礼台に登場!は第1話以前の手作りコスチューム時代に 既にやってて松岡先生に大目玉食らってそう。
69 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/09/26(土) 22:00:43 ID:IUFT1JqG
「ククク、とうとう仲良しになったか… まぁいい、どうせ二人とも殺すつもりなんだから」 にじり寄る怪獣ラガールを阻止すべくアオイが立ちはだかるが、また戦闘員に阻まれる! 「あんたたち底なしなの!? かまってらんないわ!」 戦闘員の吹き矢を警戒し、彼らを飛び越えようとするが―― 油断して飛び蹴りを食らってしまう! 「我々がさっきみたいなのばかりだと思ったら、大間違いだぜ」 アオイの救出も阻まれ、壁に追い詰められ成す術の無いウイングマン! 「ククク トドメのダブルパンチ、いくぜ!」 散々体を痛めつけられ、ダメージの大きいウイングマンは立つ事も飛ぶ事も出来ない!万事休す! 「ウイングマンさん!」 「…ごめんね、どうやら もう奇跡でも起こらない限り、あいつに勝てそうにもないよ」 ――――そして――――怪獣ラガールのパンチが振り下ろされた! とっさにりろはウイングマンをかばい、前に飛び出し、力の限り叫んだ! 『 ウ イ ン グ マ ―――― ン !!!!』 その叫びは衝撃波となり、怪獣ラガールを怯ませるが致命傷にはならない! 「フフン、その程度ではオレはまいらんぞ ――――何!? ウ、 ウ イ ン グ マ ン が 巨 大 化 し て る !!! ??? 」 ――怪獣ラガールの目の前には、自分の3倍はあろうかと思われる、巨大なウイングマンがいた!!! <続く>
>『みなさ〜〜〜ん! 今度はこの大きい人が遊んで欲しいって言ってます! > みなさん! 仲間に入れてあげましょう!!』 りろけっこう使えるな。 最後のウイングマン巨大化(ラガール縮小化?)は反則級
今回もまたコミカルシーンが炸裂してるなw 戦闘員同士の口げんかにワラタwww なんだよ、大戦闘員てwww そしてまたあらすじ氏の心の叫びが… >嗚呼、読者サービスならず! 戦闘員の役立たずッ!!。・゚・(ノД`)・゚・。 すまん、これ俺も思ったわorz もう少しでポロリできたのに…!。・゚・(ノД`)・゚・。
いや〜、おもろかったw >おまえの母さん戦闘員! っておまえらもなw 侮辱し合うくらいなら転職しろww そして >いいぞもっとやれ! >どっちでもいいから早くやれ! この天の声wは、いつ読んでも笑ってしまう
>どっちでもいいから早くやれ! 2人同時攻撃という発想は無いのか戦闘員ww 2人で一緒にブラの肩紐狙えば確実に切れたのに何やってんねん!
あおいさん、りろちゃんの催眠(歌) にかかったふりをしていたのか 歌手デビューとか、素でノリ気だった気もするが ? 今回は、これがツボにはまった >「やだ、いつの間に! このままじゃあなた達も踏み潰されるわよ!」 >「が がまんする…(-ω-;)」 ラストの巨大ウイングマンは新しい能力なんだろうか ウイングマン + りろ によっておこった奇跡の力かな
ふと思ったが 美紅ちゃんとか桃子ちゃんとかセイギマンとかは 催眠にかかって・・集合人間というか、人間羽子板をやっているんだろうか
>>74 自己犠牲心あふれる戦闘員だよなぁw 忠義心が高い、というべきか。
>>75 そういえばアオイ以外のメンバーを見かけないな。
控え室で見ている…って事は絶対無いだろう。戦闘になれば全員必ず駆けつけるから。
>>75 全員やってそうだよ
前回のうさぎがぴょんの時、みんな手上げてるし!
巨大化ウイングマン
これは、もしや、まさか…
シュワッチ?
>>73 >2人同時攻撃という発想は無いのか
お〜、思いつかんかったw
あなたが戦闘員なら良かったのにww
79 :
73 :2009/09/27(日) 01:29:39 ID:???
エロい攻撃ばかりになりますがよろしいかな、
>>78 戦闘員!(・∀・)=ャ=ャ
あと
>>68 にはデルタ・エンドをお見舞いしよう!
>>73 戦闘員
少年誌ということをお忘れなければ…w
ラストの巨大ウイングマン 輪郭がぼやけた感じなのは秘密があるのかな
りろが見せている蜃気楼とか!?
生命エネルギー使い果たしてりろ死亡とかないだろうね?
今回のエピソード やけにコミカルな感じがするのは 前回、重い話をやった反動からだろうか
>>83 ありえない事も無いと思うよ
りろはポドリムスから来た刺客だし…
皆の命を助け、最後は力尽きて……
重い話2つやらないでほしいなぁ…
87 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/09/27(日) 21:59:59 ID:5PFHWcDW
第57話――【結末はザクロのように…の巻】 「もう、その人におしおきするしかありませんわ! ウイングマンさん!」 りろの言葉に巨大ウイングマンはゆっくりと腕を振り上げ――怪獣ラガールへ殴りかかる! 何とかパンチを避ける怪獣ラガールだが、今度は巨大ウイングマンはスペ○ウム光線のように 腕を十字に組み、ショットガンのような何かを発射した!! 「手からなんか出た!! ――――ひえ!!」 恐怖に身がすくみ、巨大ウイングマンに背を向けうずくまってしまった怪獣ラガール! ――が、何かが背中に当たったが、コツコツと軽くぶつかる程度で痛くも痒くも無い…? 「ん? な、なんだこりゃ? 靴じゃねーか!?」 周りに散らばった細かいのをつまみあげると――『靴』だった。 ふと、顔を上げると…本来の大きさのままのウイングマンがもう1人!? 「んじゃこっちのは!?」 後ろの巨大ウイングマンに振り返り、目をこらしてよ――――く見ると… 「よく見りゃ人間が組みあがってるだけじゃねーか! ウイングマンが巨大化したんじゃねーじゃねーか!! バ、バカにしやがって――――!!! くっそ〜〜〜〜〜〜!オレの脳ミソは怒りで沸騰しそうだぜ!! きさまら皆殺しだ!」 …トリックがバレてしまったが、時間を稼いでくれたおかげでウイングマンの体力が回復した。 ――と、同時に時間切れとなり変身が解ける!再び怪獣ラガールは健太達へと襲い掛かる! 「ウイナア!ウイナルドシルエット!」 「死んでもらいます!」 健太と怪獣ラガールの高倉健並の叫びが同時に響く!パンチとウイナルド、どっちが間に合うか! ――その時、現れた影が怪獣ラガールの目を攻撃する。ウイナルドだ! 健太はすばやくウイナルドの背に乗り、再びチェイングする。 「今度こそ死んでもらうぜ!!」 チェイングと同時に大きくジャンプし怪獣ラガールのパンチを避ける。 「う〜〜〜〜〜!! このくそったれがー!」 上空に昇るウイングマンを歯噛みする怪獣ラガールに、りろはあいかわらず下品とツッコむのでした。
88 :
粗筋!ウイングマン! 2/4 :2009/09/27(日) 22:00:42 ID:5PFHWcDW
「悪裂ウイングマンだぜ、ベイビィ――――」 暴走族か、お前は。 「かっこつけてんじゃね――!」 向かってくるウイナルド as ウイングマンへ牙を飛ばす怪獣ラガール! ウイナルド上で次々と牙を避けるウイングマンだが、そのポーズはギャグ以外のなんでもない! 「二連発だ!」 「わおっ!」 ついに水平開脚で避けちゃった。もはやコミカル!もはや完全ギャグ! …そんなもんだから、足を滑らせウイナルドの背中から落ちそうになる。 ウイナルドにしがみつくウイングマンへチャンスとばかりに怪獣ラガールは襲い掛かった! 「あぶない! ――みなさん、この人に向かって せーので思いっきりおっきな声を出しましょう! せ――――の!」 『 わ っ ! ! ! ! ! 』 りろはウイングマンを救うべく、合体した観客達へ命令すると、観客は一斉に大声を上げた! その大声は――――りろ以上の超音波となり、怪獣ラガールの耳を攻撃する! その破壊力は、背後の観客席を破壊し、会場を突きつけ、向かいのビルまで破壊する! りろの合図で大声を出すのをやめる観客だが…なんという破壊力。 「最大パワーのビームサイザーだ、ウイナルド!」 命令を受け、腕部のビームサイザーを起動するウイナルド。 さらにウイングマンはそのビームサイザーを腕から外し構えると、ウイナルドに乗ったまま突っ込む! そして大ジャンプで怪獣ラガールへ斬りかかり―― 『ビームサイザー・イナズマ斬り――――っ!!!』 怪獣ラガールを正面から一刀両断する! 「――なんてワザをとっさにやってみたけど、どうだったかな?」 怪獣ラガール …だった物は、激しい血飛沫を巻き起こし左右へと倒れ――灰と化し風に散った。
89 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/09/27(日) 22:01:29 ID:5PFHWcDW
それと同時に、巨大ウイングマンへと組みあがった観客達も一斉に崩れ落ちる! 「わわ、早く下になってる人を助けないと死んじゃうわ!」 人の山を見て焦って救出作業へと入るアオイ。観客の中には―― 「あら、布沢さん やっぱり来てたのね」 …気絶した布沢もいたのでした。 上にいる人をどかすのはDPを持つアオイに任せ、戦いを終えたウイングマンはりろへ歩み寄る。 「りろちゃん、ケガは無いかい?」 ――何か不機嫌なりろ… って、ひっぱたかれた!? Σ(;゚ω゚) 「私、やっぱりあなたを好きにはなれませんわ!平気で生き物を殺すような下劣な事する人なんて!」 …不機嫌になってたのはそういうことか。頬を押さえたまま立ち尽くすウイングマンでした。
90 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/09/27(日) 22:02:14 ID:5PFHWcDW
――てなわけで、一件落着したわけだが―― 「どうやって20万ものお金を集めたのだろう… 歩行者天国でデモンストレーションしたまでは覚えてるけど… とにかくバンドをやって 集めたという事だけははっきりしてるな、楽器があるもんね」 美術準備室にて、珍しく長文台詞を喋った北島。楠富も考えるが記憶に無いのだった。 <その後人々はりろちゃんずを忘れ去り――というより、アオイによって記憶を消されたのだ> 「ところでさ、どこに行こうか 合宿」 「それだ」 話を変えようと、話題を切り出すアオイ。 <じゃあ、出回ったりろちゃんのレコードを、 みんなは何のレコードか不思議がらないのかって―― 当然、不思議がるでしょうね そして今、今までに稼いだギャラなどで合宿の計画を練っていたのだが――> ふと、ドアをノックする音。 「失礼します」 入ってきたのは、妙に老けた生徒会長の鳥山くん。 「おたくらの部にこんなものが来てるんだけどね 楽器とトラックなどなどのリースの請求書」 鳥山が請求書を見せると、楽器が15万円、トラック5万円。合計ちょうど20万。 「楽器… って、りろちゃんが買ってくれたんじゃ…?」 「買うと高いでしょ、だからリースしたんですの 皆さんもそんなにお金持ってらっしゃらないと思ったんで…」 冷や汗をかいて問う楠富、あっけらかんと答えるりろ。 「おたくら、こんな高い楽器借りてどーすんの? イナカ者はやだなぁー」 こちらの事情も知らずに小バカにする鳥山くん。いいからあんたは漫画描いてなさい! 『あ―――― 合宿のお金が無くなったぁ』 一気に脱力する楠富達を、こっそりキシシとほくそ笑む健太。 <――というわけでした> ちゃんちゃん☆
巨大ウイングマンは合体しただけか! 気持ち悪いw
やっぱ人が組みあがってただけかwww でもなんで全員違う服着てるのに、色まで本物と同じなんだよww うずくまる怪獣ラガールがちょっと可愛いなw あとビームサイザー稲妻斬りが宇宙刑事ぽくてかっこいい! しかしりろよ、この場合ラガール倒さなきゃいけないのにお前はどうしろと言うのだ… ラスト、鳥山先生自重ww
リースってレンタルと同じ意味?
とりあえず、りろも無事で良かった! 今後も活躍するのかな? 巨大ウイングマンの土台や足の方の人達って、 大変だっただろうなーと考えると夜も眠れんw 色の組み合わせとか、もうね…ww 最後、笑わせてもらいました!>鳥山先生w
巨大ウイングマンは集合 人間だったのか どんな超展開になるんだろうと期待していたんだが、脱力した りろちゃんのおかげで? 凶悪なラガールもコミカルなヤツで逝ったな りろちゃん、最強の刺客に成り得るんだがな ああいう性格でラッキーだったな、健太 >布沢さん やっぱりきてたのね 彼女も変身できるはずなのに期待されてないなあ
ラストの生徒会鳥山ってのは 作者と田舎論争してる鳥山明氏がモデルか? 皆よく判ったな 最初、なんでコイツだけタッチが違うんだろう と素で悩んだ
>>96 折角ウイングガールズの仲間入りしたのに、扱い低いよなぁ、布沢さんw
やっぱあのふざけたような戦闘スタイルが原因か?
登場以来だんだんかわいくなってきたのに…
>>97 >鳥山
いや、普通に「生徒会長トリヤマ」ってでっかい名札つけてるしw
>>98 ザシーバの幻覚健太に告白されたり同じく無数の手にひんむかれたりはあったが
本格的な浮いた話には無縁に終わりそうだね。
そういや今回は着ぐるみアンノウンが全然出てこなかったな。
キータクラー疑惑とかどうなったんだっけ…
桂先生こんなことすると今度は、 鳥山作品で報復されるかも…??
今回は変身直後だったからってのあるかも知れないけど、 デルタエンドはもう用済みなのか…?
今週、ウイングマンがウイナアの上でよろけたのは 体力が回復しきってないのに二度変身したから だよね? 急に飛べない設定になったのかと思った
>>102 多分そうだと思うよ、変身時もある程度は体力使うわけだし
ナアス戦で3回変身するとフルパワーは出せないと言ってたな
105 :
粗筋!ウイングマン! 1/6 :2009/09/28(月) 21:59:08 ID:YZKy+O4H
第58話――【ハッピーベルの巻】 .。oO(――明日はバレンタイン… それでリーダーが少しでもふりむいてくれたらなぁ もしかしたら、わたしの気持ちわかってくれて デートしてくれるかもね…♥ キャ) 夜、自室で明日の事を思い顔を赤らめる桃子。 でも、美紅がいるから無理かもしれない… それでも健太の事を想う桃子は、明日から積極派人間になろうと誓い、明日から日記がハッピーな 思い出で埋まるように祈る。 .。oO(本当に、今まで以上にハッピーになればいいなぁ リーダーを知ってから書き始めた日記、今までいい事なんてほんのちょっとだもんね…) ベッドに入り、桃子は昔を思い出しながら眠りについた―― <以下回想> (わたしがリーダーを知ったのは小5の時… リーダーは覚えてないでしょうね、 あの日愛犬あいしーと散歩してて…) 雪の日に子犬を連れ、散歩する幼い頃の桃子。 「こら、あいしー あばれちゃダメ ――わ!」 あいしーが桃子の手を振りほどき駆け出すと、正面から来たバイクに撥ねられてしまった! 横たわる愛犬にかけよる桃子だったが、ライダーは悪びれる様子も無い! 「あーあ、やっちまった… どっか傷ついたんじゃねーだろうな」 「おにいちゃん、あいしーをびょういんにつれてって!」 桃子はバイクの確認をしているライダーに頼み込むが、もう死んでいると決め付け相手にされない。 「おねがい、つれてって!」 「うるせーな、飛び出すのがわりーんだよ」 そのまま無視していると――ふと、バイクの上に雄雄しく立つ男の子…幼い頃の健太。 「とあっ!」 赤いマフラーをなびかせ、悪いライダーの顔面へキックをかます!いいぞもっとやれ!( ゚∀゚)o彡゚
106 :
粗筋!ウイングマン! 2/6 :2009/09/28(月) 21:59:50 ID:YZKy+O4H
「このクソガキ!何しやがんでぃ!」 「あの子に謝れ!そしたら許してやる!」 「うるせー! あーあ、シートが泥だらけだ… ちくしょー、ついてねー日だぜ」 ライダーは健太を追い払うと、謝れと連呼する健太を無視し走り去った… 後には悔しがる健太と、冷たくなった愛犬を抱きしめ泣きじゃくる桃子が残された。 「ごめんなさい、ごめんなさい!」 突然聞こえてきた声に桃子は顔を上げると――健太が土下座してお詫びしていた。 「正義の味方がそばにいながら、犬殺しちゃってごめんなさい!」 (見知らぬ犬が死んだだけで泣いている、正義の味方と名乗る男の子に、なぜか惹かれて―― ナゾの『正義の味方』さんを日記に書いていくうちに、もっとお友達になりたいって思って… ようやく、「リーダー」って呼べるようになった ――でも、明日からはリーダーじゃなくって、できれば――) ――次の日の仲額中学校校門前。 校門によりかかり、渡せるかどうか弱気になる自分を励ましつつ、健太を待つ桃子。 「よう、ピンク」 呼ばれて健太かと思ったが…健太ではなく、北島だった。 「なんだ、リーダー待ってるのかい?」 2・3言会話をかわし、北島は先に校舎へと向かう。 桃子は北島には心から感謝していた。 彼が誘わなければ、今頃 セイギマンでもウイングガールズでも無かったのだから――
107 :
粗筋!ウイングマン! 3/6 :2009/09/28(月) 22:00:34 ID:YZKy+O4H
その内、桃子の想い人…健太がアオイと美紅と一緒に登校してきた。 「よぅ、ピンク早いねぇ 誰か待ってるのか?そんなとこにいつまでもいたら冷えるぜ」 声をかけながら校舎へ向かう健太を呼び止める。 「あ、リーダー ちょ、ちょっとお話が…」 「何だ、話って」 アオイ達に先に行っててもらい、健太は桃子の側に向かう。 桃子は真っ赤になりながらも話出す―― がんばれ桃子! 「そのー こ こ これ、これ ――これからのヒーローアクション部はどうなるんでしょうか?」 …チョコを渡せず、結局別の事を口走ってしまった…。 「へ? そりゃあ、大発展するさ、4月には部員も増やしてガンバろうぜ! ――んじゃ」 立ち去る健太を見送ると…桃子はバカな自分の頭を殴った。 ――あっという間に放課後。 あちこちでチョコを渡す女子を見て、自分もがんばらなきゃと誓う桃子。 「いや―― まいっちゃったぜ、10個だよ10個! ほれ、見ろ見ろ!」 美術準備室で机にもらったチョコを並べる楠富。――うらやましい奴め!!(#゚Д゚) 「自慢じゃないが、わたしも10個だぜい」 そうぬかしたのは――――渡辺… って、なぬ!? Σ(;゚д゚) その証拠に、とポケットからチョコを取り出す。 「うそではない、いいか 見てろ ――――ほら」 ・・・・・・・・・片手に乗る、小さな小さな10個のミニマムチョコ・・・・・・・・?? 「うわははははは!! なんだこりゃ、ミクロの決死圏じゃねーか、からかわれてんだよ!」 腹を抱えて爆笑する楠富の屈辱に、渡辺はチョコを握りつぶしてしまった…。
108 :
粗筋!ウイングマン! 4/6 :2009/09/28(月) 22:01:21 ID:YZKy+O4H
…こうなると、他の男子…北島のもらった数を知りたくなるのが人間のサガというもの。 「ところでグリーン、お前は?」 「あ、オレ… ゼロだよ、ゼロ」 …絶対嘘だな。現にアオイがあげたと言ってるし。 「え? あ ああ、一つだった」 「わたしは知っている、クラスの女の子からたくさんもらったのを」 渡辺のタレコミで暴露され、楠富にからかわれ照れ笑いする北島。 「グス… お姉さま、私にはくださらないの?」 …りろ、お前は女だろと。 そんなやりとりを気にせず、桃子はただ、ぼーっと健太を待っていた・・・・って、来た! 「おーい、みんな!今日はもう解散!わかったね」 帰ろうとする健太を桃子は呼び止め、勇気を出してチョコを差し出す―― 「あ あの、これ」 「ん? わ、チョコレートくれんの?ありがとう、もらっておくよ! でも、食べきれるかなぁ? 今日これから美紅ちゃんちに行って、手作りのチョコ食べさせてもらうんだからなぁ♪」 ――健太の無神経な言葉に、桃子はショックを受けてしまう… 「いえ、違うんです これは違うんです」 差し出したチョコを引っ込め、話題を切り替えてごまかした桃子はその場を走り去った。 それを見た北島は桃子を追いかける。 「ピンク、リーダーにチョコ渡さなくていいのかい?」 「…何の事?これはお父さんにあげるのよ リーダーは私達のリーダーなのよ、 そんなあつかましい事する訳ないでしょ」 背を向けたまま答える桃子の姿が痛ましい。北島も桃子の気持ちを察し、これ以上言わない事にした。
109 :
粗筋!ウイングマン! 5/6 :2009/09/28(月) 22:02:03 ID:YZKy+O4H
――その夜―― 健太はチョコの食いすぎで鼻血を出していた。 「ねぇ、ケン坊 桃子ちゃんの事、好き?」 昼間の桃子の気持ちを察したアオイはさりげなく健太に聞いてみた。 「――――仲間だぜ、嫌いな訳ないだろ」 「…だったらさ、今すぐ電話してデートに誘いなさい」 アオイのアドバイスに、美紅がいるので浮気は正義の味方らしくない、と拒否する健太。 「んだからさー、美紅ちゃんにも桃子ちゃんにも誤解されないようにちゃんと言うのよ 『いつもボクを助けてくれてありがとう、そのお礼として…』ってね、分かったわね」 アオイの言葉の意味を、しばし考える健太でした。 ――同時刻、桃子の家。 健太には美紅がいるにも関わらず、一人で悩んで一人ではしゃいでいた自分を悔いていた。 .。oO(この日記も今までどおりね…それでいいわ だから… 今夜だけ、わがままな夢を見させて下さい リーダー… 一度だけ――) 日記を枕に、机の上で寝てしまう桃子。
110 :
粗筋!ウイングマン! 6/6 :2009/09/28(月) 22:02:50 ID:YZKy+O4H
――桃子は夢を見ていた。花畑に一人、戦闘服姿の桃子。 「桃子ちゃん」 呼ばれる声に振り向くと、そこには純白のタキシードを着込んだ健太がいた。 「踊るにはその服似合わないよ」 「でも、わたしはこの服で充分…」 健太は微笑みながら指を鳴らすと、まるで魔法のように戦闘服が綺麗なドレスへと変わる。 ――そして2人は音楽に合わせ、踊り始めるが、健太は桃子が泣いているのに気付く。 「なんで泣いてるの?」 「気にしてくれるんですか、わたしの事」 「どういう事?」 「だって、リーダーはわたしが泣こうが、何しようが気にしないと思ったから…」 「バカ言うなよ」 泣く桃子を、微笑んでやさしく抱きしめる健太。 「もう一つだけ…わがまま聞いてくれますか」 「何でも言ってみなよ」 「…今夜だけ、今夜だけでいいですから―――― 広 野 く ん って呼ばせてください――」 そんな夢を見る桃子の目には、一粒の涙が光っていた―― 「ああ、いいとも…」 そして、桃子の家に電話の音が鳴り響くのでした…
>>104 多分こんな感じかな。
初期は変身時に苦痛にうめいていたシーンがあるから、
今は訓練して痛み(体力減少)が和らいだが、戦っていくうちに当然体力も減っていくわけで…
今回の桃子は健気すぎて泣けた・゚・(つД`)・゚・ 桃子にこんな過去があったとは…
がんばれ桃子!報われないだろうけど、駄目ならおれが君の恋人に名乗り出よう!
あとミクロの決死圏ワラタwww
>>100 【結末はザクロのように…の巻】が確かジャンプ12号掲載
その2週前のジャンプ10号だったかの・・「ドクタースランプ」内では
『東京ガスでがす!!!』というギャグを桂くんに教えてやったのにバカにされた
とト書きがあったな
やり取りはもう少し続くかな
>リーダーは私達のリーダーなのよ
ク〜、健気すぎる――――
桃子たまんねーな――
>>111 >駄目ならおれが君の恋人に名乗り出よう!
いや、いやオレがw
バレンタイン時期なのは分かっていた 今週(13号) と来週(14号) とはどちらか・・あるいは両方バレンタインネタで埋まる事も しかし、ウイングマンでこんな話がくるとは思わなかった 今週載ってる車田正美の読切とかキン肉マンとか北斗の拳とか・・と同系列だと思ってたから たしか去年はバレンタインネタはなかったような ? 桃子ちゃんは健気だったな・・グリーンも・・・ ヒーロー物だけど、1週くらいはいいかなと思った しかし、作者は 「恋愛物」 のほうが向いているのかな ?
桃子ちゃんは作者のお気に入りらしいから、こんな回ができたんだろうか 女の子ファンの要望 ? 健太へのチョコ 美紅ちゃんは当たり前で、あおいさんは親愛の印で、くるみちゃんは会えないだろうし 布沢さんは・・・ちょっと想像つかんが
>>114 昨年の今頃はまだ連載開始したばかりでバレンタインネタやる余裕なかったからなぁ
>>115 >くるみちゃんは会えないだろうし
下手するとスキャンダルになりそうな予感。
ペンダントあげた時も、記者に尾行されていないとも限らない。
リーン リリーン この後どうなったの? 気になって夜も眠れんw 桃子泣き寝入りしたみたいだから、お母さんか誰かが出て 「もう寝てるみたいですよ」 というオチだったら可愛そうだな〜
グリーンが桃子ちゃんに気がある風なのは、初めてでてきた事だっけ ? 彼らは中学生(中二) 各自そんなに離れていない所に住んでるはずだから 今回の話みたいに、小学生時に会ってるかもしれないな 桃子ちゃんの愛犬の名前が あいしー か・・・
健太が行動を起こしたところで話が終わりなら綺麗な終わり方だが、 このあとデートするなら3週はつぶれそうだ。
3週つぶしてくれ〜 桃子の喜ぶ顔が見たいよー でも野次馬だらけになりそうw
>>112 お〜、もう火蓋は切られていたんですね!
その号が神様の回ということですか……
>やり取りはもう少し続くかな
( ̄ー+ ̄ ) ニヤリ
19歳桃子の隣に居たのは北島なんだろうかな 1週完結話自体が初めてだけど、今後サブキャラにもこうやってスポット当っていくんだろうか
>>118 健太が諦めるなり桃子の家族が桃子を起こさなければ、きっと桃子はこのまま…・゚・(つД`)・゚・
健太と桃子がこの後デートしたかどうかは読者に任せる、か。
にくい演出ですね桂先生!
でも、
>>123 も言うとおり、健太が将来美紅orアオイと結ばれるのは確定、
桃子は19歳で別の男と付き合うだろうから2人がくっつく事はないだろうな…
>今後サブキャラにもこうやってスポット当っていくんだろうか
桂先生の事だ、女の子達はスポット当たる可能性はある。個人的には松岡先生を…(*´Д`)ハァハァ
ところで
>>121 の「3週つぶす」とか「野次馬」の意味が分からん。
>>121 、補足説明頼む!
125 :
粗筋!ウイングマン! 1/5 :2009/09/29(火) 21:57:11 ID:XbTsmjs2
第59話――【スキャナーズの巻】 <扉絵:アニメ放送開始記念 健太・アオイ・美紅のアニメ版と原作版が立ち並ぶ> ――春…新学期、今日から3年生であります。何かが起こりそうな予感。 始業式前のわずかな時間を各々楽しんでいた… 「まったく、クラス替えしたのかよ?この三年間ずっと同じだぜ」 「まぁ、そう怒らないの わたしと一緒だからいいじゃない」 作者の怠慢を愚痴る健太、なだめるアオイを笑う美紅。 ――ふと、3人は泣いている男の子を見つける。 「おいおい、どうしたんだ?男の子だろ、泣くなよ」 男の子をなだめる健太だが、一向に泣き止まない。誰かにいじめられたのか? 「うん、変なカッコウした奴が正義の味方をバカにするなって言って…」 となりにいた男の子が教えてくれた。その言葉に真っ先に健太の脳裏に浮かんだのはセイギマン。 「おはようございます」 不意に後ろから挨拶され、振り返ると… 今登校したばかりの楠富達。こいつらじゃなかった。 「どうかしたの?」 「ん―― 1年生がいじめられて泣いてるの」 『聞いてくれ、みんな!』 その時、周囲に声が響き渡った! 「ボクがいる限り、この学校の風紀は乱させない!困った事があれば、ボクの所にくればいい! どんな事件でも解決してみせる!」 …ここからでは見えにくいが、誰かが朝礼台の上で演説しているようだ。 見かねたバトルジャパン先生が演説者に注意しに現れるがそんなもんは無視だ! 『もっとやれー ウイングマ――ン!!』 盛り上がる生徒達だが…マスクを被った演説者が叫ぶ。
126 :
粗筋!ウイングマン! 2/5 :2009/09/29(火) 21:59:08 ID:XbTsmjs2
「何!? ウイングマン? なんだそれは! 間違わないでほしい!
――ボクの名は! 正義の使者! ヒロダーだ!」
次々とポーズを決め、名乗りを上げる新ヒーロー・ヒロダー!
.。oO(決まった…) 酔いしれるヒロダー。
「そうだ!間違わんでほしい、わたしがウイングマンだ!」
ttp://fx.104ban.com/up/src/up6382.jpg ――いつの間にかチェイングし、ヒロダーの隣に立つウイングマン!
「悪! 裂! ウイングマン!」
対抗心を燃やしたウイングマンもまた名乗りを上げる!
盛り上がる生徒達の中で、アオイは健太の悪ノリに呆れていた…。
「お前、何者だ」
「オレの事を知らないとすると、ピカピカの一年生だな オレは正義の味方、ウイングマンだ」
「なんだって! 正義の使者は二人もいらない!」
ヒロダーが叫ぶと、マスクとスーツの電飾が光り輝いた!スゲェ!
『うわ――っ、光った! 広野のウイングマンより出来がいいぜ!』
生徒達もこれには感心し、思わずたじろぐウイングマン。
ヒロダーのこの仕掛けは兄に作ってもらったのだが、これを威張って自慢する。
.。oO(な 何とかしてこの雰囲気を盛り返さなければ…
あっちは作り物なんだ、こっちは本物なんだ!
――そ、そうだ!飛べばいいんだ! これは奴にはできまい!)
マスク越しに無数の汗をかきつつ、大焦りのウイングマン!
――その時、背後に強烈な殺気を感じた! 「ム、殺気!!」
『 広 野 く ん !!! 』
それは、リメルやナアス、ラガールよりも恐ろしい、ウイングマンの天敵・松岡先生だった!!
「新学期そうそう何やってるの!!」
「いや、あの、その こいつをですね…」
127 :
粗筋!ウイングマン! 3/5 :2009/09/29(火) 21:59:50 ID:XbTsmjs2
親指で後ろのヒロダーを刺すウイングマンだが、言い訳禁止とますます怒られ、走って逃げ出した! 松岡先生が健太を追いかけているうちにヒロダーも退散する事にする。 「……ボクも消えよっと」 校舎に駆け込み、誰もい無い所で着替えるヒロダー。 頼りないウイングマンに任せず、この学校の平和を守ろうと誓うのでした―― ――と、ひと破乱あり、始業式が始まった―― 校長の長い話が終わり、新任教師紹介へ。 朝礼台に上がった教師を見てアオイと桃子は驚愕する! 「北村です、3年生の体育を受け持ちます」 ――現れたのは、北倉(キータクラー)そっくりの男だった! 北村のかっこよさに女子は騒ぎ出すが、これを校長が止める。 「静かに、みんな驚いたかな? 無理もないな、去年ある事情でやめた北倉先生にそっくりだからね」 …横では松岡先生が目をハートにしてうっとりと眺めている。 .。oO(そーなのよ、そっくりなのよねー これも何かのめぐり合わせなんだわ♥) 「ホント、そっくりだなぁ」 …傷だらけで感心する健太。――健太はまだ、北倉がキータクラーと言う事は知らないのだ。 この事態に、アオイは一人北村に警戒するのであった。 ――その後、階段を上る北村の前に立ちはだかるアオイ。 「や、やぁ 何か用かい?」 「よくものこのことまた現れたわね」 問答無用とアオイは北村に飛び蹴りで襲い掛かった! 北村はとっさにこれを避ける! 「お、おい! ――下着が見えてるよ」 「ま どこ見てんのよ!」 慌ててスカートをおさえるアオイ。
128 :
粗筋!ウイングマン! 4/5 :2009/09/29(火) 22:00:32 ID:XbTsmjs2
「こら、あおいさん!北村先生になんてことするの!? だんだん広野くんに似てきたわね」 後ろから怒鳴られ、現れたのは松岡先生。 アオイは松岡先生に押されその場を後にするが、やはり北村の事を警戒していた―― ――3−Aの教室 変わらない顔ぶれに安心しつつも、新しい気持ちでスタートしようとする松岡先生。その理由は… 「さ、入ってらっしゃい」 …転入生か? ――入ってきたのは…男2人、女1人。松岡先生曰く、三つ子だそうだ。 キザそうな男…「神矢麗一っつうんだ、よろしくな」 紅一点の…「わたくしは神矢麗奈 よろしくね」 メガネをかけた、知的そうな…「ボクは神矢麗人。よろしく」 美男美女にクラスは騒ぎ出す。こんな時活躍するのは…… そう、新聞部である布沢! ――前の学校、出身地、生年月日と聞き出すが、三つ子は布沢の質問はまるっとスルーし、 好きな色や特技などどうでもいい事ばかりに答える。 布沢カワイソス(´・ω・) 「近頃出番がなかったり、無視されたりするのはどーゆー事!?」 自分の冷遇っぷりを作者にぶつける布沢でした。…気にするな、もっとひどいのが約一名いるから… 健太もこの状況をに喜ぶが、三つ子は健太を見て不敵に笑うのだった… 「バカみたいに陽気な奴らだぜ」 「何も考えてないのよ」 「だが、その方がやりやすい」 三つ子は健太を確認すると、人差し指を向け何かをする。 すると―― 健太の手が勝手に動いて、後ろにいた美紅のスカートを思いっきりめくる! 自分の手が勝手に動いた事に驚く健太! 「ひ 広野くん、そういう事するの―― よくないわ!」 きよみに泣きつく美紅、 「ケン坊!」 「オ、オレ何もしてないよ! 手、手が勝手に! あおいさんのしわざだろ!」
129 :
粗筋!ウイングマン! 5/5 :2009/09/29(火) 22:01:17 ID:XbTsmjs2
「なんでよ、離れた所にいたのにできる訳ないでしょ!」 もめる健太達を鼻で笑う麗一を注意する麗人。 「オイオイ、小川美紅はこれからボクの彼女になろうとしてる子だぜ、変な事するなよ」 「そーだったな、ハハハ」 「そろそろ作戦始めましょうか」 「そーだね」 …その後、怒って立ち去る美紅の後を追う健太の姿があった。 相変わらず無視されるので、アオイに助けを請うが…自分のせいにされたアオイも無視する。 「なんでこうなるんだ…」 涙を浮かべる健太に、ふと麗奈が近寄った。 「すみません、学校の中案内してくれませんか?」 …その頃、美紅も麗人に案内を頼まれ…アオイもまたカッコつけた麗一に案内を頼まれていた。 「申し訳ないけど、学校の中案内してくれる?」「え、ええ いいわよ」 「よぅ、すまねぇけど学校の中案内してくれよ」「いいわよ」 .。oO(クククク――… 3人とも我々の術中にはまったな、こうなればこっちのものだ――) 作戦がうまくいった事に、三つ子は内心ほくそ笑んでいた――
>>121 じゃないけれど
>>124 >>120 で
桃子と健太とがデートする展開になるならば3週間分は使う、と言っているから
桃子の笑顔が見れるならば、デートの話で3週間使ってもかまわねぇ〜 かな ?
せっかくの美紅のスカートめくりシーンなのに 読者側には見せないのかよ。 ホント、桂は美紅だけ、えこひいきしてるんだな。
またなりきりヒーローかよ、この学校どうなってるんだw
>>131 あのシーン
お尻の辺りにかすかに見えるのは、パンツじゃないのか ?
>>132 麗一 「バカみたいに陽気なやつらだぜ」
麗奈 「なにも考えてないのよ」
が当てはまるような・・・
健太が三年生に進級か〜、最高学年で受験生だが自覚・・ないかな ヒロダーって、健太の自作ウイングマンより立派に見えるな はりあっちゃダメだろ、ウイングマン 鳥山明氏も顔半分の出演ご苦労様 北村先生が出てきたのは、どういう意図があるんだろう あおいさん、階段で飛び蹴りしたら危ないぞ 謎の三つ子が出てきたけれど新しい敵なのか 今度は、健太・あおい・美紅に個別に接触していくのかな
>「そうだ!間違わんでほしい、わたしがウイングマンだ!」
何張り合ってんだ、健太wwwww
お前最初は「ヒーローごっこなんてバカらしい」とセイギマンになるの拒否してたくせにw
>>130 バカな自分に説明ありがとう、
>>120 を見落としてたわ。
まぁもしデートするなら1週で十分かな?
布沢さんが出番が少ないのは作者にも自覚があったのか 確かにもっと出番が少ない同級生はいるがな
138 :
福本 :2009/09/29(火) 22:33:48 ID:???
>…気にするな、もっとひどいのが約一名いるから… >確かにもっと出番が少ない同級生はいるがな 「どーせおれなんてウイングマン界のキン肉マンだよ…」ブツブツ
>>135 まあ健太の赤ウイングマンは完全自作だけど
ヒロダーは兄貴に作ってもらったみたいだからな
140 :
137 :2009/09/29(火) 22:49:01 ID:???
>>138 コミックスで読み直していて思ったが
福本なんか恵まれてるほうで、柾木なんて名前があるのに1話にしかでていない
>柾木 だって彼は作者の分身だしw ヒロダーの電飾はホントかっこいいな。男はああいうぴかぴかに弱いんだw
「そうだ!間違わんでほしい、わたしが北倉だ!」 とキータクラーが出てくることは無いと思う
>>142 ヲイwww 思わずツボって爆笑したじゃねーかwwwwwwww
北村先生はキータクラーのモデルなのか、序盤隣町で健太を助けた人物なのか、
それともバカの一つ覚えでまたキータクラーが変装?してるのか…
今回登場の3人も気になるが、北村も気になるな。
隣町で助けたのがキータクラーだとちょっと意図不明だったから キータクラーが3次元人になりすます時にモデルにした別人だったって 説明の為に今回登場じゃないかな、アンノウンのキータクラー疑惑とかも絡めて
>キータクラーが3次元人になりすます時にモデルにした別人 ふと思ったが、アオイもモデルにした女性とかいるのかな?
始まったばかりのアニメでは 北倉先生 = キータクラーが敵役になるんだろうな 原作でも北倉先生を再登場させてください とアニメスタッフに依頼されて 代用として北村先生を作ったんだろうか?
あ、そうか!アニメのキャラを逆輸入か…って、 アニメ化してたの忘れてた!第1話を見逃したぜ…orz 見た人、感想どんなだった?
数回見た限りでは微妙な違和感が・・・ 健太の声が野太い、何かかけ声まであるし・・・ ウイングマンの特殊能力もアニメ用だし これは仕方ないか? 美紅ちゃん、ぶりっ娘 「そういう事するの、良くないと思う・・・」 決めゼリフ? 全体的に、人物のデザインが・・・
美紅はテレビで全裸になってるわけだし、 今さらスカートめくられたくらいで、 そんな目くじらたてることもないと 思うのだけれど、どうだろう?
>>124 一週間おまたへw121だす
>>130 のおっさる通りです
そして、もしデート出来るようになっても、セイギマンメンバーや、布沢さん、
気になるアオイと美紅が、周囲をうろつくだろうな〜
という思いを1行でまとめてみましたw
>アニメ
OPとEDの歌はサイコー!
でもケン太の眉毛、美紅の髪色、アオイの全てにビックリ・がっかり……
>>138 福本氏
>どーせおれなんてウイングマン界のキン肉マン
流れ的に出番のことかな〜???と思ったけど、やっと分かった!
くちびる(◎)のことねw
ヒロダーは身長高けりゃ、もっと格好良く見えるのに…惜しい
学校の皆は「広野のウイングマンより出来がいいぜ!」
って言うように、ウイングマンをまだ健太の作り物だと思ってるんだなw
そこがまた、おもしろいww
異次元ストーリー 決まりきらない ポーズでも 異次元だったら それでOK 無理は承知の 相談も やればできるねと 笑うあいつ ★COME ON! COME ON! COME ON! 異次元ストーリー 恐れないで 人はみんな異次元の天使 COME ON! COME ON! COME ON! 誰かが呼んでる 熱い信号 その胸で今キャッチしたら 何かが変わる 君の目の前 ああ 不思議なストーリー 背伸びしていた はずなのに たくましくなって ゆくんだね なぜかちょっぴり 見直して ときめきなんか 感じてる COME ON! COME ON! COME ON! 異次元ストーリー 迷わないで 人はみんな異次元の天使 COME ON! COME ON! COME ON! おいでよ今すぐ 熱い信号 燃える瞳でキャッチしたら 何かが変わる 君の目の前 ああ 不思議なストーリー ★くりかえし
>>150 美紅の髪の色は
桂正和先生とアニメスタッフ側で
相当もめたという噂を耳にしました。
でも、いくら駆け出しの漫画家とはいえ
原作者の意向を無視するアニメって、、
アニメ版は作画も演出も何か原作とは
違う気がするのですが?
>>153 その噂が本当なら許せんですな
桂先生ショックだろーな〜…
>アニメ版は作画も演出も何か原作とは違う
同意!
大好きな作品だけに余計にそう思える…
>>152 乙!
レコード買ったの?いいな〜
まぁアニメは次第に原作と違ってくるからなぁ。 漫画的表現なんて、アニメでは一瞬だから。 ウイングマンはまだ1年しかたってないし、いつかきっとアニメに違いが出てくる。 とりあえず、デルタエンドとアオイたちのHシーンが見れればいいけどw
これは個人的想像ですが アオイ→青、美紅→赤 と単純に名前からアニメの色指定しただけかと、、、 でも、ウイングガールズとして見た場合 桃子はピンク髪で赤系統がかぶりますし 美紅の戦闘服は黄色で赤よりグリーンのほうが しっくりくると思います。 桂先生はそこまで考えて色指定されたと思います。 表紙で美紅の髪がピンクだった事も ありましたが、コミック1巻でわかるように グリーンが本来の色で間違いないですね。
157 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/09/30(水) 21:59:24 ID:CnwVgEWK
第60話――【レイナの巻】 ――はるか上空、成層圏に浮かぶ3つの人影―― それは麗一達だった。 「――さて、3人ともそれぞれの目標に接触できた訳だが」 「これから慎重にやらないと、今までのディシードマンやゾウジンゲンと同じ結果になるわ」 <ディシードマンとはポドリムスの怪物であり、 ゾウジンゲンとはDr.アンバランスの作り出した生物である。りろもゾウジンゲンなのだ…> 「麗一、アオイには直接ディメンションパワーをかけられないぜ、催眠術とかねリロはそれで失敗してる」 「それからティールの変装作戦や、ザシーバの幻覚作戦なんかは全員を騙そうとして失敗してるわ」 「オレ達の作戦は、それらの反省点をよく考えてつくったものだ、ぬかりはないぜ 肉体的にも精神的にも疲れさせ、一気に叩くのさ! リメル様はもうガマンの限界に来ている…だから我々が出てきたんだ、今すぐ実行しなければ…」 ――出勤途中の北村を観察する麗一達。 「あの男、気になるぜ」 「以前、キータクラーが三次元人になった時と同じ姿だもんね」 彼らにとって、正体不明の北村は不安要素だった。 手を出そうにも、万一自分達の事がバレてしまえば作戦は失敗してしまう。 「ねぇ、美紅ちゃん 待ってよ!」 その時、美紅を追いかける健太の姿があった。 健太は誰かにスカートをめくらされた事を必死で訴えるが美紅は信用しない。 .。oO(やったのは確かに広野くんなのに… どうして正直に言ってくれないのかしら わたしも早く仲直りしたいのに…) 健太を無視し、きよみに挨拶する美紅。 …ちなみにアオイも怒って先に家を出たそうだ。 ふと、健太は麗奈に声をかけられた。 「ちょっと… つきあってくれない?」
158 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/09/30(水) 22:00:06 ID:CnwVgEWK
――人気の無い校舎裏 『ええ――! 美紅ちゃんとあおいさんの二人と絶交しろっていうのかぁ!? そんなぁ、どうして!?』 「実は、兄と弟の麗一 麗人にはポドリムス人がのりうつっているの」 「なんだって、ポドリムス人がオレを殺しに来たのか!」 「それはどうだか知らないわ けど、その二人はポドリムス人は小川さんとあおいさんが気に入ってるらしくて 結婚したがってるのよ ――いえ、結婚する気なの それであなたから身を引かせて、自分達のものにしようとしてるのよ ――あ、今言った事、誰にも言わないで! 彼ら、わたしがバラしたと知ったら、わたし…」 …麗奈の言葉に健太はただ黙って聞いているしかできなかった。 「お願い、これ以上何も聞かずに彼女達と絶交して! 今から、もう彼女達とは口をきかないで下さい! ――もし、あなたが彼女達と一言でもしゃべったら―― わたしの体に埋め込まれた爆弾が爆発するんです! せっかく、せっかくあなたと知り合えたと言うのに! 死ぬのはいや!!」 「しゃべりすぎだぜ、麗奈 ま、今、この女の言ったとおりだ広野」 背後からの声に驚く麗奈。振り向くと麗一、麗人が空中に浮かんでいた。 麗一は他言すると爆弾が爆発すると脅迫し、麗人もアオイと美紅との交際をやめるように言う。 ――やむを得ず、条件を呑む健太だった。 「さて、麗奈 キミはおしゃべりすぎたんだ、おしおきしなくちゃ」 麗人は麗奈を空中へ持ち上げると地上へと叩き落した! 麗一、麗人は健太に警告を残すとその場を立ち去って行った―― 悔しがる健太だが、これらが演技とも知らず、こっそりとあざ笑う麗奈にも気付かないでいた。
159 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/09/30(水) 22:00:48 ID:CnwVgEWK
――3−A 休み時間、後ろの健太の様子をうかがう美紅。 .。oO(広野くん…なんか元気ないみたい… あんなに必死に言い訳したもんね 昨日のスカート事件…何かの間違いだったのかもしれない) 美紅は机の中から教科書を取り出すと―― 一瞬、目を疑う! <大きらいだ 絶交してくれ 健太> そう書かれたメモをつかみ、健太へ問い詰める美紅。 「広野くん、これ、嘘でしょ? わたし、昨日の事気にしてないのよ ね、広野くん」 ――しかし、健太は一言も答えず美紅に背を向ける… 今、一言も喋る訳にはいかないのだ! 「ひ 広野くんがそんなに怒ってるって思わなかった… 今朝の態度 ゴメンナサイ… でも…… わたし…」 健太の反応にショックを受けた美紅は半泣き状態でその場を走り去った! その様子を見たアオイは、また健太が何かしたのかと思い健太に問い詰める。 「これケン坊!美紅ちゃんに今度は何したんだ! 今度と言う今度は許さないわよ!」 後ろから飛んでくるアオイの罵声に健太は苦悩し、振り向いてアオイの名を呼びそうになる。 しかし、アオイの後ろには…苦しがる麗奈がいた! 「何とか言ったらどうなの!」 すぐ後ろまで来て健太に詰め寄るアオイに背を向けたまま、先程美紅に見せたメモをアオイに見せる。 「な、何よこれ …そう、わかったわ ――絶交したいなら絶交してあげるわよ!」 アオイはメモを握りつぶし絶交宣言を放ち怒って立ち去った…。 《フ フフ あぶなかったな、もう少しでしゃべる所だったぞ それと、今度から今のような手紙もダメだからな、ハハハハハ!》 脳に直接響いてきたテレパシーに健太は悔しがった―― 落ち込んでうつむきながら廊下を歩く美紅は、ふと誰かにぶつかる。 「どうしたんだい、泣いてるの?」 ――麗人だった。 なんでもないと告げ、立ち去ろうとする美紅に相談に乗ろうと話を持ちかける。
160 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/09/30(水) 22:01:36 ID:CnwVgEWK
「――それは辛いですね、でも 諦めないで話しかけてみる事だよ そのうち、広野くんの気持ちもおさまるかもしれないし」 屋上に移動し美紅にアドバイスする麗人。 ――ほぼ同時刻、廊下で麗奈と歩く健太。 「元気出せよ、オレ絶対喋らないからさ ――ん?」 ふと気付くと、屋上から一緒に降りてくる麗一・美紅とハチ合わせた。 「なぁ広野くん、どうしてフッたの こんな素敵な人を 何が気に入らなかったのか知らないけど、ささいな事で…… かわいそうだよ」 芝居がる麗人に健太の怒りが頂点に達し、麗人を思い切り殴りつける! 「広野くん、なんてことするの! ――大丈夫?」 麗人をかばう美紅に健太は何も言えない悔しさから、その場を逃げ出した―― ――そして… 美紅は麗人の言うとおり、 次の日も、次の日も、健太に話しかけてみたのだが…全て健太は無視するのでした… …そして、3日目―― .。oO(今日で… 今日でけじめをつけよう……) ついに決意した美紅は、麗奈と話す健太を見つけると、無視は承知の上で健太の名を呼ぶ。 …やはり健太は背を向けたままだ。 美紅は背を向けたままの健太に決意を告げた… 「わかりました、今日で広野くんの事忘れます 今までゴメンナサイ!」 その言葉は健太に大きなショックを与えるのでした―― <続く>
やはりあの3人もポドリムスの刺客だったか。 前回のコミカルな話から一点して、また重い話になりそうだな… リメル達も馬鹿じゃないってことか。 特撮のお約束でヒーローの弱点をついた作戦を継続しないのはよくあるが、 これまでの失敗を元に生み出されたゾウジンゲンか、手ごわそうだな。 >リメル様はもうガマンの限界に来ている…だから我々が出てきたんだ、今すぐ実行しなければ…」 …あの、リメル様、あなたあえて自分が出て行かないでゲームを楽しんでいるはずでは…?
>リメル様はもうガマンの限界に来ている ついに悪の軍団の大侵攻が始まるのか ? >肉体的にも精神的にも疲れさせ、一気に叩くのさ! どんな手を ? >けど、その二人はポドリムス人は小川さんとあおいさんが気に入ってるらしくて 結婚したがってるのよ ――いえ、結婚する気なの おいおい・・・ 作戦ってあれか ? 身近な交友関係の崩壊、三角・四角関係・・・ドロドロの愛憎劇で 健太を心身共に疲労させようというのか 今回のラストの美紅ちゃんは可愛そうだぞ
健太を悪しく言うでもなくいかにも心配してるそぶりで 仲直りを薦める麗人のやり口はいやらしくて上手いな
来週号は巻頭カラーか・・・ しかし、今週号のラストは重いな・・・
今までで最悪の作戦だ
三日間か……諦めるの早いな、美紅ちゃん 麗人の影響も関係してるのかな〜 本当に好きなら、せめて一週間はガンバレよー >リメル様はもうガマンの限界に来ている 当初ここまで手こずるとは、リメル様も思ってなかったのだろう 心身共に成長していく健太…、今は辛いだろうが頑張れ! いずれ闘うであろうリメル様の、立ち回る姿が想像できん……
このスレにゾウジンゲンが混じってるな。
>>161 と
>>166 が怪しい。わざわざリメルに「様」つけてるしw
それにしても3人の作戦は今まで以上に汚いな…
人質、嘘、裏切り(確定事項)…
>166 美紅は三日であきらめるのは早いよね。 麗人のディメンションパワーで操られてるのかな?
なるほど、ゾウジンゲンだからこそ布沢の質問はスルーされてたんだな。
これは意外な伏線だった!
今更だが「人間羽子板」の回、ウイングマンが羽にされている間だけでも
ガーダー装備していればまだダメージは少なかったんじゃないかと思った
>>62 ちょっと違うが本当にやっちまったなw
>学校(校庭)が舞台だったら、朝礼台の上に登場とか…w
まぁ、
>>68 の言う通り、1話以前の昔にやってるかもしれないがw
と言うか
>>68 よ、割り込んだのならせめてみんなに謝っておけよ…
あと前回の「ハッピーベル」で気になったこと。
健太と桃子の小5の回想シーンがあったが、どうしても幼稚園児にしか見えない…
170 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/10/01(木) 22:01:23 ID:jWkmdG9C
第61話――【ヒロダーの巻】 麗一達の作戦によりアオイと美紅と絶交するように言われた健太は、ついに美紅から絶交宣言される。 「今日で広野くんの事忘れます、今までゴメンナサイ ――さようなら」 美紅の言葉に思わず喋ってしまう健太! 「ま、待って美紅ちゃん!行かないでくれ! 実は美紅ちゃんと絶交したのには深いワケが…!」 美紅を抱きしめる健太だが…まずい、約束を破ってしまった! …目の前には悲しむ麗奈。 「しゃ、しゃべらないって約束したのに… わたし、信じてたのよ広野くん… ひど…い!」 ――爆発! 『わっ!』 ――――朝、目を覚ました健太。 …夢だった… 悪夢に息を荒げ、落ち着こうとする。 美紅にあんな事言われたのが相当ショックなのだろう、こんな悪夢を見る位だから。 部屋を出ると、同時にアオイも部屋から出てくる。 「おはよ」 いつまでも怒っていては大人気ないと気付いたのか、笑顔で挨拶するアオイ。 健太も笑顔で挨拶しようとするが、声がノドまで出かかった時、約束を思い出し、あえて無視する。 「バーカみたい、まだふてくされてんの、グチグチしてるわね」 約束を知らないアオイは健太に毒舌を吐くのでした。 出掛けにアオイはボーイフレンドが出来たと健太に吐き捨て、先に学校へ行ってしまう。 健太が校門にさしかかると、走ってきた美紅が後ろから健太を無視し追い越して行ってしまう。 .。oO(ああやって無視されると、やっぱりショックだなぁ… オレは美紅ちゃんやあおいさんもきらいじゃないのに、きらわれなきゃならない… 麗奈さんのためだ、正義の味方のつらいとこ…)
171 :
粗筋!ウイングマン! 2/4 :2009/10/01(木) 22:02:05 ID:jWkmdG9C
ふと、掲示板に人だかりがあるのに気付き、健太もそちらへ向かい友人に尋ねてみる。 「どったの」 「お、広野 おまえすげーな ボクシングの試合、転校生の男二人に申し込んだんだって? 掲示板見てみろよ」 言われるまま掲示板をよく見ると―― <3−Aの神矢麗一・麗人にボクシングの試合を申し込む! 今日の放課後だ! 広野健太> 『ええ!?』 ――まったく身に覚えのない挑戦状。あいつらの仕業だ! その後、人気の無い体育館裏で健太は神矢兄弟に問いただす。 「おまえにチャンスをやろうと思ってな、オレ達に勝ったらあおいと美紅を返してやろうってね」 「それに私の爆弾も取ってくれるって言うの」 …都合のいい話に警戒する健太だが、今は従う他無い。 .。oO(もちろんそんな事でやるんじゃない、お前を心身共に疲れさせるためさ) 条件を呑む健太。ただし、ウイングマンになるのは反則と念押しをされる。 ――そして、あっという間に問題の放課後になった… 校庭には誰かがいつの間にかリングを設置され、ほとんどの生徒がこの試合を見に集まっていた。 《さぁ、やってきました!2対1のデスマッチ、ちなみにこれはボクシングです 実況は時京太郎と、Mr.マヤリトさんです ――わっ、来たぞ! さぁ、赤コーナーにチャレンジャーとでも申しましょうか、広野健太入ってきました》 ジャージのズボンに上半身裸でグローブをはめつつ、リングへ上がる健太。 半ばヤケクソになりながら、コーナーで神矢兄弟の登場を待つ。
172 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/10/01(木) 22:02:54 ID:jWkmdG9C
神矢兄弟がやってきたが―― 健太は一瞬目を疑う。美紅とアオイが奴らのセコンドについている! 美紅は一向に健太を見ようともせず、タオルの用意をしている… 「くぉ〜〜〜 これだけで、もうKOパンチくらったみたいだぜ…」 またしてもショックを受けた健太は、開始前からロープに腕をひっかけダウンしてしまっていた… …その頃、布沢は桃子達セイギマン連中にちょっと付き合って欲しいと声をかける。 「え、でも 今からリーダーの試合見に行こうと思ってたのに」 「お願い… ね、うちのクラスに転入してきた美男美女の事調べてるのよ」 楠富は健太を信頼し、大丈夫と思い布沢に協力しようとするが桃子は渋ってしまう。 布沢の調査では、神矢兄弟に不審な点がいくつかあるそうだ。 家には電話が無い、近所の人に聞いても出歩いている姿を見た事が無いと色々不審な点があった。 …ちなみに調べたい理由は、すごい人気だから、それだけだそうだ。 「いいから来なさい!」 相変わらず渋る桃子を強引に引きずっていく布沢! 「おいおい、オレ達も行くぜ」 ――場面は健太達へと戻り、今、ゴングが鳴った!最初の相手は麗人! しょっぱなから健太は麗人の右ストレートをまともに食らいダウンしてしまう。 .。oO(美紅ちゃん見てる、心配してくれてんのかな…) 立ち上がる健太だが、またも左アッパーを食らってしまう!これで2度目のダウンだ。 はいつくばったまま美紅へ目をやる健太。 .。oO(美紅ちゃんが見てる… がんばんなきゃ) 立ち上がる健太へ襲い掛かる麗人! 健太のカウンターの腹ストレートが炸裂、まともに受けた麗人はダウンする! またも健太は美紅へ目をやると―― .。oO(目を覆ってる… オレがやられた時はそんな態度しなかったのに… こいつが一発くらっただけで… そんな…!) 「そんな、本当にオレ―― 嫌われたんだ…」 ショックを受け立ち尽くす健太。その隙に麗一は麗人と交代する。
173 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/10/01(木) 22:03:38 ID:jWkmdG9C
『よーし、行け行け! あのくさった根性を叩きのめせ!』 アオイの声援を受け、立ち尽くす健太へ殴りかかる麗一! 「嫌われてんなら、勝ってもしょうがないのか…」 呆然としていたのでパンチをまともに食らい、健太3度目のダウン。 健太は倒れたままアオイと美紅の様子を伺う。 アオイは相変わらず麗一へ声援を送り、美紅は麗人を介抱している。 .。oO(殴られたとこなんて痛くねぇ… でも、オレに味方がいないってのはちょっと痛いな…) そんな時―― 「助太刀するぜ、2対1じゃちょっと汚い キミから言い出した事とはいえ、 正義の使者として見てられんな」 何者かの声がした。見ると、いつの間にか上半身裸のヒロダーがいた! 「サ サンキュー」 …孤立無援となった健太には、ヒロダーが非常に頼もしく見え涙ぐむのでした―― ――その頃―― 「ずぇったいこの辺よ」 街中をうろつく布沢達。神矢兄弟の家を探しているのだが、こんな住所は無い。 「もしかしたら、あの3人 ポドリムスの刺客…じゃないかしら…」 女の勘が働き、不安になる桃子達。 「…と言う事は…」 「リーダーが危ない!早く学校へ戻んなきゃ!!」 事態を察し慌てて叫ぶ桃子だが、その時アンノウンが現れた! 「ん? あなたは…!」
あまり役に立たないと思うが、まさかのヒロダー参戦に燃えた&泣けた! 健太、今まで最低1人の仲間がいたから仲間のありがたみを理解できてよかったな…! そして久しぶりのアンノウン!奴は何をしに現れたのか気になるな! ああ、最近ホント次回が待ち遠しくてたまらんよ!
騙す対象を絞る作戦は結局のところ失敗だったっぽいな そして少なくともこの瞬間だけは正真正銘ヒーローしてるぜヒロダー
>>167 グヌ…、三次元人になりすましていたのに見破られた……
リメル様に叱られる……
あおいよりヒロダーの方がよっろど頼れるぜ。 気分的に。
>>178 にもゾウジンゲン発見!w(ろれつが回ってない)
今は本当に頼もしい味方になりそうだが、体格的に麗一・麗人に勝てそうにないな。
どういう勝負になるのか見ものだ!
健太ウチの中まで、あおいさんと口きいてなかったのかよ! 真面目というか、バカ正直というか… >殴られたとこなんて痛くねぇ 分かるぞ!体の傷より、心のキズがどんなに深く痛いか… 人助けしてるのに、人から嫌われる…… まったくとんでもない作戦考えたもんだな桂先生!いや、神矢兄弟さんよ!!
>健太ウチの中まで、あおいさんと口きいてなかったのかよ! 奴らがポドリムス人と知った時点で、アオイと言うポドリムス人をよく知っている健太の事だ、 どこから見ているか分からないから家の中でもずっと無視を続けたんだと思うぞ! >人助けしてるのに、人から嫌われる…… うう、聞いているだけですげぇ胸が締め付けられる… ホントに最悪な作戦だ!・゚・(つД`)・゚・
>>177 大きらいだ
絶交してくれ
――ゾウジンゲン――
今回は巻頭カラーだったよなあ 美紅ちゃんが表紙だけど、麗奈が爆発するシーンまでカラーだったかな (切り抜きするしようと思ったのに親に雑誌捨てられた・・・) 健太、先週の約束どおり家の中でも絶好状態なのか しかし、正義の味方のつらいとこ・・・ とか、まだ考えが甘いような ボクシングの決闘が始まったが、トレーニングしているから闘えるんだろうな ・・・このままボクシング編には転向しない・・よな 今回は布沢さんがいい仕事してるな・・ヒロダーも あのままだったら健太が悪者で終わってた、これから逆転するのか ? ラストに出てきたアンノウンは・・・ ? また鳥山顔キャラが出てきたな
184 :
閑話休題 :2009/10/02(金) 02:35:48 ID:???
たしか同じ号 (16号) のドクタースランプは「時間を止める機械」の話・後編 『とめすぎちゃって困るの・・・の巻』 ペンギン村という都会に観光に来た田舎者・桂正和氏が登場する (ビルを写真に撮って帰って皆に自慢しよう・・とカメラ持ってる) 鳥山明氏が作中で 『わしの家の周りには喫茶店くらいあるが、やつの近所にはない』とか 『男らしくはっきりみとめたらどうだ !!』とか言っていた
美紅ちゃんはちょっと薄情過ぎる! いくら健太のこと忘れると言ったからって、 その翌日に対戦相手のセコンドにつくなんて 普通あり得ないよ。 きっと麗人にディメンションパワーで、操られて 身も心も処女と一緒に奪われてしまったんだな…
>>185 少年誌のヒーロー物だし
同じジャンプでも
本宮ひろ志氏の「天地を喰らう」じゃないんだから・・・
>>184 オレも読んだ!
桂先生、センベさんに顔見るなり「い 生きていたのかドクターマシリト!!」
って言われてたなw
あとセリフが微妙になまってるw
>「おらー ウイングマンつー マンガかいてる 桂だど」
>「おっ!!ビルヂングだっ さすが都会!」
桂先生の情報として、先生の家は駅から20分もかかり、周りに何も無い為、
駅に降りた途端に先生の家が見えるってのもあったwww
>>188 パソコンの文字入力機能が不調で
誤変換が多いから気をつけてるんだが
そこは、まったく気付かなかった・・・
桂先生の家から見える駅って,八幡宿駅かな? 仲額駅もなんとなく八幡宿駅に 似てるし。ウイングマンの舞台てやっぱし市原市?田んぼと住宅も多いから…。
191 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/10/02(金) 21:58:23 ID:hAB9xtMu
第62話――【クェスションの巻】 《さぁ、盛り上がってきましたー!広野に突然の助っ人、これも我々を楽しませる演出でしょうか!》 「あとはボクにまかせな」 「た、頼む」 健太と交代し、ヒロダーがリング中央へと歩み寄る。 仲間の存在の有り難味を深く思い知った健太は、嬉し涙を浮かべながらコーナーポストにしがみつく。 麗一はルール違反だと愚痴るが、麗人はどうって事はないとなだめ、試合続行。 「行くぞ! ――正義の使者! 学園刑事! ヒロダー!!」 リング上で見得を切るヒロダー!ここでナレーションが入る! <学園刑事ヒロダーと健太との違いは、刑事と名乗る位だから、何かにつけて調査をする所である また、健太との共通点は、どちらも他人からは自分に酔って遊んでるとしか見えない所だ> 「アホか!?」 ヒロダーのデモンストレーションに構わず麗一は殴りかかる! ――同時刻、調査中の布沢達。 「あ、あなたは いつも助けてくれる人…」 布沢達の元へ現れたアンノウン。 正体はキータクラーなのかもしれないが、今だ一切不明のあらすじ泣かせのキャラだ。 『みんな聞くんだ、広野健太が… ん?』 その時、どこからともなく戦闘員が現れアンノウンへと襲い掛かった! アンノウンは戦闘員の攻撃を避け、素早くビームガンで迎撃する! 「戦闘員!? どうしてここに」 楠富達はアンノウンの事も戦闘員の事も何も知らないが、この状態を見て正義の血が騒ぎ出す! 楠富・北島・渡辺は一斉に変身ポーズを取る! 『学園戦隊セイギマン!!(マイナス2)』
192 :
粗筋!ウイングマン! 2/4 :2009/10/02(金) 21:59:05 ID:hAB9xtMu
――が。 ポカ ポカ ポカ
…いつの間にか3人のすぐ後ろにいた戦闘員に頭を殴られ気絶してしまう! Σ(;´Д`)
ttp://fx.104ban.com/up/src/up6467.jpg 「バカめ」
アンノウン・桃子・布沢を取り囲む戦闘員。アンノウン達も背中合わせのまま話を続ける。
『広野健太は罠にはまっている、あのまま試合をしていたら殺されてしまう
麗奈にだまされているんだ、あの3兄弟はグルだ!』
「やっぱりあの転入生は、ポドリムスの刺客だったのね」
『ここはわたしにまかせて、早く広野健太に教えてやれ!』
桃子と布沢は戦闘服へ着替えると、戦闘員を迎撃しこの場をアンノウンへ任せ学校へと急ぐ!
『たのんだぞ!』
「OK!」
――リング上。
麗一のパンチを食らいそうだったヒロダーは…なんと体格差を生かし、麗一の背中に抱きついていた!
「フフフ、ここにいれば手も足も出まい!」
「汚いマネを」
…ならば降りよう。
「へっ、汚いのははたしてボクの方かな?
ボクはきさまから悪の気配をビンビン感じるぜ ――ヒーローの勘だね」
.。oO(おお、するどい…)
コーナーで様子見していた健太はヒロダーの勘のよさに感心する。
むきになって攻撃する麗一の攻撃を文字通りチョコマカとかいくぐりつつヒロダーは話を続ける。
193 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/10/02(金) 21:59:56 ID:hAB9xtMu
「ボクが調査した結果によれば、小川美紅さんと夢あおいさんは、広野健太さんと大変仲がよかった しかし、今は 夢さんも小川さんもきさまらのセコンドについている。それはなぜか? 調査の結果、ふたりは広野さんとケンカしたからと分かったが、 ボクにはその裏に、ど――しても何かがあるとしか思えない ――きさまらは小川さんと夢さんを自分のガールフレンドにしたいが為 広野さんを脅迫し、今の状態になったのではないかな!? 挙句の果てには、広野さんがふたりを取り戻すのを恐れて この試合を企んだ! どーだ、悪くない推理だろ!」 ヒロダーのほぼ完璧な推理に、美紅とアオイは戦慄する! 「面白い推理だけど、全部ハズレだぜ チビッコ刑事さん!」 麗一はしらばっくれて素早いフットワークで左ストレートを放つ!これはヒロダーも避けきれない! ――バチッ! 「はい、それまでよ」 ヒロダーの前に立ちふさがり、麗一のパンチを防いでいた戦闘服姿の布沢! リング外からは桃子が美紅とアオイの元へ駆け寄り、ヒロダーの推理が大体合っていると教える。 「何バカな事を!誰なんだ、キミは!」 寝ていた麗人が起き上がり、しらを切って桃子に叫ぶ。 「今更とぼけても無駄よ、何もかもみーんなわかっちゃったんだからね! あなたがポドリムスから来た刺客って事もね!」 「な、なんですって!」 計画を暴露された麗人は黙り込んでしまう。 試合は当然ストップし、観客はざわめきだし司会まで騒ぎ出す。 《し、試合はどうしたのでしょうか? 先程からわけのわからない会話がかわされております! 『ポドリムス』ってなんでしょうかね、Mr.マヤリトさん》 《ワタシはハッキリ言ってナウいからわかりますよ、ナウい喫茶店の名前です》 …知ったかぶって胸を張るマヤリトくんでした。 ――事実を知った美紅は、健太の事を信じなかった自分を悔いる。 さらに布沢は話を続ける。 「それにね、広野くん 麗奈さんもグルなのよ、あなたは麗奈さんに騙されてたのよ」
194 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/10/02(金) 22:00:39 ID:hAB9xtMu
「な、なんだって…」 次々と暴露される真相に焦る麗一だが、今ヘタに手を出すと、かえって桃子やヒロダーの事を 証明してしまいそうになりますます焦ってしまう。 ところが―― 「嘘よ!何もかも全部嘘だわ! 私達は普通の人間だし、麗一と麗人をみんなでよってたかって悪者にするのはやめて!」 唐突に叫びだし、麗一と麗人のフォローをする麗奈は苦しむふりをする。 「お お願い ひ 広野くん… あなた…なら わかって…くれるわよね… う… わたしのこと、愛してるって言ったでしょ あれは嘘なの? 本当だったら、今 わたしに口づけして… でないと、わたし… うう」 突然苦しみだした麗奈を見て、奴らが爆弾のスイッチを入れたのかと思い込んでしまう健太。 「広野くん、騙されちゃダメ!」 布沢の警告を聞く一方、健太の脳内には麗一達の脅迫テレパシーが届く。 《広野、麗奈の爆弾を止めたくば麗奈にキスしろ!そして結婚すると誓え、美紅とあおいの前でな! その後で、布沢久美子と森本桃子の言った事も否定してもらおうか 美紅とあおいに、オレ達がいい人だとまた信じさせるんだ、でないと麗奈は死ぬぜ》 桃子は美紅とアオイに麗奈の言う事を信じないように警告する。 「でも、あなた達どこから情報仕入れてきたの?」 「あの いつも助けてくれるヌイグルミの人に教えてもらったの」 「え、それは信用できないわ あいつはキータクラーかもしれないんだから」 リングの上の健太は―― 迷っていた。布沢と麗奈、どっちを信じるか!? 苦しむ麗奈を見て、もし本当に爆弾が爆発したら――麗奈は死ぬ。 しばらく考え…決めた。 リングを降り、麗奈の元へ向かう健太。 「広野は麗奈を愛してるんだ、おまえらの言う事なんか信じないよ」 「そんな」 「え、ケン坊が麗奈さんの事を!?」 麗一のでまかせに騒ぎ出す布沢達。 布沢達4人がが見守る中、苦しむ麗奈とキスしようと近づく健太だった―― <続く>
第三者視点だから客観的に見れるのかもしれないが ヒロダーの推理はなかなか大したもんだ、 正直こいつ授業妨害してただけの初期健太より優秀かも
ヒロダー、戦力外と思ってたけど、情報収集能力はすごいじゃないか! <今回の笑いポイント> ・知ったかぶるトリヤマ ・ポカX3 ・文字通り「チョコマカ」 ・ヒロダーのナレーション かなw ホント、ギャグとシリアスをうまくミックスさせるのがうまいね、この作者。
凄いなあヒロダー 身近すぎて、一旦こじれると後に引くあおいさんや美紅ちゃん セイギマンより役に立ってるじゃないか アンノウンのおかげで、布沢さんと桃子ちゃんが救援にはいる事ができたけど これから逆転していくのかな 神矢兄弟 健太に「麗奈のことを愛している」 とか、「キスしろ」 とか言っているが 彼らは中学生なんだよなあ 彼らの恋愛に対する意識は、ずれているようないないような・・・
>彼らの恋愛に対する意識は、ずれているようないないような・・・ ポドリムスと三次元の恋愛感情が若干ズレてる、とか? ヒロダーはホントすごいな。 将来、立派な探偵や刑事になるんじゃなかろうか? セイギマン連中は…スーツアクターとかになりそうだがw
199 :
閑話休題 :2009/10/02(金) 23:51:01 ID:???
多分今回が最後 ドクタースランプより 『フトンがふっとんだ』 ちなみに この めちゃめちゃ くだらないシャレを ひっしで かんがえたのは 桂正和である
確かにくだらんw でもそういうギャグはくだらないけど、ウイングマン作中のギャグは面白いよね
>>198 健太たちは中学生、子供なんだから
「愛している」と宣言とか、愛の証にキスとか、皆の前で「結婚する」と誓うとか
大人みたいなことをするわけない・・・と思ったんです
・・・同じジャンプの本宮漫画なら別だけど
「結婚する」は普通に幼稚園児でも言いそうだが。 園児が大好きな先生に「おおきくなったらせんせーとけっこんする」とか。 まぁ、「愛してる」はなんか合わないよな。「レイナの方が好きなんだ」ならともかく。
文字通り「チョコマカッ」な擬音に笑ったw
>>198 ヒロダーは、なんとなく想像できるが、セイギマン連中は
大人になってもヒーロー好きでいられるのかな?
セイギマンの面々 ヒーローは好きで、その類の番組は見るだろうけど 自分達がヒーローと化すことはなさそう アクションスターとか格闘技とかに視点が移りそうだ イエローは、想像もできんが・・・
>>205 以外にもコメディアンになりそうなイメージがした>イエロー
207 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/10/03(土) 22:01:33 ID:lh5nU3hn
208 :
粗筋!ウイングマン! 2/4 :2009/10/03(土) 22:02:15 ID:lh5nU3hn
第63話――【ポドリムスの巻】 苦しむ(ふりをしている)麗奈に、麗一達に脅迫されキスしようと近寄る健太―― 「美紅ちゃん、どうしてリーダーを信じてあげられないの! リーダーは、誰よりもあなたが一番好きなのよ、それがわからないの!? 何があったか知らないけど、そう簡単に他の人を好きになるような人じゃないでしょ!」 今だ気持ちの整理がつかない美紅を叱咤する桃子。 黙り込んでしまう美紅の肩を抱き、何の事かわからないとしらばっくれる麗人。 「でも、そーいえば近頃のケン坊は なんか変だったなぁ」 .。oO(まずい…) 本格的にまずくなってきた麗一は、健太にテレパシーを送りあと30秒で爆発すると脅す。 ――だが、それでも健太は今まで苦楽と生死を共にした美紅を捨てきれず、キスをためらっていた。 「ご ごめん… やっぱり、オレ本当に好きでもない人と結婚の約束したり、 キスしたりなんて…… できないんだ」 健太がキスを拒み、舌打ちする麗一・麗人だが―― 「でも、キミ一人では死なせない!ボクも一緒だ!」 突如、麗奈をお姫様だっこで抱え上げる!健太は麗奈と心中するつもりだ! 予想外の行動に焦る麗奈だが、これは逆にチャンスかもしれない! ドリムノートを奪い、健太に本当に死んでもらえばいいのだ。… 本 物 の 爆 弾 を抱かせて! 健太は周りの観客をこの場から離れさせる。 「わたし、広野くんと死ねるなら本望だわ!」 麗奈は健太にしがみつき、その姿が一瞬消えたかと思うと、爆弾が現れ―― 即爆発してしまう! 「ひ ひろの…くん…」 「イヤ――! リーダー!」 「ケン坊!」 .。oO(そ…そんな… そんな… そんな…!) 爆死した健太に激しいショックを受け、美紅は失神し、後ろの麗人に倒れこんでしまった―― 邪魔者の健太を始末した麗人は態度を豹変させ、倒れこんだ美紅を振り払う! 「麗一、もう怖いものはなくなったな」 「ああ」
209 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/10/03(土) 22:02:57 ID:lh5nU3hn
「どういう事なの、一体!」 事実を知ったアオイは怒って2人が上がったリングへと跳ぶ。 麗人は計画を暴露する。2人に接近したのはウイングマンを一人にする事。爆弾の狂言の事。 一言でも喋れば爆弾を爆発させると騙した事―― 「なんて人達なの…」 「でも、もうこんな小細工しなくてもよくなっちゃったわね ウイングマンは爆弾を抱いたまま死んでしまったわ さぁ、アオイ ドリムノートを出してもらいましょうか?」 ――健太と一緒に爆死したと思われた麗奈までリング上に現れた。 「残念だわね、ドリムノートは 今、ケン坊と一緒にふきとんじゃったわよ!」 「ほー、そうか それならお前のオヤジの記憶が記録されている記憶リングをいただこうか ドリムノートはお前のオヤジが作ったのだから、その記憶を探れば作り方がわかるはずだからな」 「そう、そしてあとはDr.アンバランスが作ればそれでいいんだから」 勝利を確信し、高笑いをあげる神矢3兄弟。 「おそるべき真実、とくと聞かせてもらったよ」 ――神矢兄弟の背後のコーナーポストにゆっくりと降りる人影は――不滅の戦士、ウイングマン! ウイングマンが生きていた事に驚愕する神矢兄弟、アオイ達も泣き喜ぶ! 「なかなかヒーローしてるじゃないか、登場の仕方が…」 ヒロダーもちょっとだけ嫉妬中。 「さすが広野くん」 涙を拭う布沢。 この状況には司会もさっぱりついていけなかった。 《我々には、もう何が何だかわかりません! 我々の想像を超えた試合運びとなりました!》 「クッ、生きてやがったのか」 「少なくともお前らを倒すまでは死ねないな! 行くぞ!」 神矢兄弟を指差し宣戦布告すると―― その途端、周囲の空間がおかしくなりはじめる。 そして周囲に不気味に響く声… 《麗一 麗人 麗奈 おまえらの作戦は失敗だ、ワシが力を貸してやろう》
210 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/10/03(土) 22:03:45 ID:lh5nU3hn
その声が聞こえるや否や、突如リングが消え去ってしまった!この状況に激しく驚く観客と司会! 《リ、リングが消えました ど、どこへ行ったんでしょうねー アハハハハ…》 ――ポドリムス―― 転送され、敵味方問わず辺りを見回し状況確認。ここは―――― リメルの王宮の中だ! 「フフフ、久しぶりだな ウイングマン」 「きさまリメル!随分思い切った事をするじゃねーか! 敵を自分のふところの中にとびこますとはよ――!」 「それは我々にとって有利だからだよ、おまえの必殺技 デルタ・エンドが使えないからのう なぜなら、ここではおまえも永遠に変身しているのだから… それに、お前の戦いぶりをこの目で見てみたくなったのでな」 ――リメルはデルタ・エンド最大の弱点を見据えていた!確かにここは時間の流れが三次元と違う! だが、ウイングマンはここで引き下がる訳には行かない! リメルはアンバランスへ合図を送る―― 「今までに倒されたシードマン、ディシードマン、ゾウジンゲンの魂よ! ゾウジンゲン・麗一 麗人 麗奈に力を貸したまえ!!」 アンバランスが叫ぶと、周囲にザシーバやメレム等の怨霊が集まりだし、 その怨霊は竜の形となってウイングマン達へ襲い掛かって――――いや、麗人達へと襲い掛かった! 煙が晴れると…麗人達がいた場所には、3人の騎士のような敵がいた! <続く>
爆死する訳無いと思ったが、その後ウイングマン登場の演出は超かっこいい! そしていつの間にかポドリムスに…! このままリメルとの最終決戦になだれ込むのか!?
しかし必殺技がラスボスの居城で使えないってのはどう考えても致命的だよなぁ
あああああっ!! そ、そうか、現時点じゃデルタエンド使用不能だったんだった!! じゃあファイナルビームでとどめか? 可能性があるとしたら、新兵器・新必殺技の登場だが…
冒頭の桃子ちゃん 「美紅ちゃん」 って言ってるな 普段は、小川さんと言ってそうなのにな 健太はどうやって助かったんだろう・・・と考えるのは野暮か ? 王宮に召喚される健太たちだけど決戦 ? メルには奥の手とかあるのかな・・・ 怪物たちの魂に呼びかけるアンバランスが 「勇者ラディーン」 の神官みたいだな 最後の三騎士は、神矢兄弟がシードマンの力を凝縮した鎧をまとったという事かな
215 :
214 :2009/10/03(土) 22:58:13 ID:???
訂正 メルには → リメルには
>>214 ウイングガールズとして活動していくうちに親しくなって、
「小川さん」から「美紅ちゃん」の呼び方になったんだと思う。
あと「勇者ライディーン」なwなんかその名前だと脱力しちまうw
少なくとも、今回の敵3兄弟は
「これまでの作戦の反省点を踏まえ」「過去の敵の怨念パワー」で
かなりの強敵になるのは間違いな・・・・・・・・・・
…ま、まさか。以前上で書かれてたように、ここでりろ登場、誰かをかばって死ぬって展開じゃあ…?
そろそろ最終決戦、最終回近いしなんか嫌な予感が…
>「なかなかヒーローしてるじゃないか、登場の仕方が…」
勝ち誇る神矢3兄弟の背後に、スッとつま先が現れ、次のコマで足元まで、
そしてページをめくると登場するウイングマン!演出が凄い!
めちゃめちゃカッコイイ!!
>>216 読んでて思ったが、最終決戦終わったら最終回か……
ウイングマンずっと続いて欲しいので、リメルはまだ倒さないでもらいたい…
ヒロダーのその台詞は嫉妬というか感心してるように見える
>>216 >「過去の敵の怨念パワー」で
>かなりの強敵になるのは間違いな・・・・・・・・・・
う〜ん、過去の敵と同じ能力をもってるとか?
でも所詮一度は倒したことのある連中の能力だしなあ。
健太の相手の力を分析することで勝ちを拾うことがよくあったし、
それに特撮物では再生怪獣や怪人はすごく弱体化するし。
>う〜ん、過去の敵と同じ能力をもってるとか? ちょっとまとめてみようか。オーソドックスな攻撃方法は除外(破壊光線、溶解液等)すると、 ロドムの分身・合体、ザシーバの幻覚、ティールの変化能力が該当しそうだな。 ロドムスは3体で1体=麗一達も3人なので合体の可能性もある。 ティールの変化能力は…すでに三次元人の姿になってるが、これはキータクラーやシャフトなんかも 変身してるから、デフォルト能力かもしれないので却下。 となると、あとはザシーバの幻覚能力を併せ持つとか? 最終決戦でヌード作戦は… 無い、とも言い切れないが(桂正和なだけにw)
ヌード光線はぜひもう一回披露して欲しいところだなw
>>217 >勝ち誇る神矢3兄弟の背後に、スッとつま先が現れ、次のコマで足元まで、
>そしてページをめくると登場するウイングマン!演出が凄い!
確かにここかっこいいよな!にくいね桂センセ!!
もしウイングマンが実写特撮だったら、桂ティストを残して、
気取ってリングロープの上に立ったはいいが、
「おっとと」とよろけるウイングマンが想像できるんですがw
なにげに一般人のヒロダーも巻き込まれてるな ドリムノートかあおいのスティックで超人化するのか。
>>223 これを機に仲間にすれば案外役立ちそう…
と思ったが頭脳はともかく体力面は微妙か
>リーダーは、誰よりもあなたが一番好きなのよ、それがわからないの!? 何があったか知らないけど、そう簡単に他の人を好きになるような人じゃないでしょ 健太のことを何年も思い続け、誰よりも見てきて理解している…… 桃子ならでは!の言葉だな
健太 同じクラスにいる女の子ことも知らないが 美紅ちゃんと会うより早く 桃子ちゃんと会っていたら 桃子ちゃんのほうを好きになったんだろうか
>>226-227 この話(と言うか桃子が美紅説得)の前に
桃子メインの話「ハッピーベル」があったからこその説得力だな!
>>227 時期よりも好みの問題だと思う…
今の健太のタイプは、美紅なんだろうな……
ちなみに血液型は
健太:AB型
美紅:A型
桃子:O型
久美子:AB型
あおい:不詳
ってなってるな…
今後、相性とかも絡んでくるかも!?
あおい 年上のお姉さん、割と打たれ弱い 美紅 清楚、お嬢さま、アニメ版ではぶりっ子? ひかれるのはヒロインを求めてか、松岡先生に怒られる反動か? 桃子 元気、好きな人には尽くす、イエローには割と強気 久美子 行動派、あけすけ、思った事をすぐ口にする 初登場時は知的美少女だったのに・・・ くるみ 年上、憧れのアイドル りろ 可愛くない妹的存在? こんな感じ? 今の健太は、守るべきお姫様的な娘が好みなのかな
>>229 その血液型、どっから情報仕入れてきた?
>>231 JC6巻のポドリムス通信で、桂先生が答えてるぞ!ウォォォォン――。
233 :
粗筋!ウイングマン! 1/3 :2009/10/04(日) 21:59:59 ID:P+2XiueB
第64話――【バトル!の巻】 「フフフ ウイングマン、今まできさまに倒されたものの、怨念のパワーを受け 無敵の三銃士となった3人に勝ち目があるかな?」 「相手がなんであろうと―――― 正義の味方は必ず勝つ!」 『それは三次元の話だろ!ポドリムスではそうはいかないぞ、ウイングマン!』 リング上で睨みあう三銃士とウイングマン達! 三銃士・剣(多分麗一)は振りかぶりウイングマンへと襲い掛かる! ウイングマンはクロムレイバーを両方抜き剣を受け止めた! 一方、三銃士・鞭(麗奈で確定)がアオイへと襲い掛かり、アオイをリングへと打ち付ける! 「桃子ちゃんも久美子ちゃんも手を貸して!」 アオイは2人に手を伸ばし、助けを求めるが―― 2人は完全におびえていた! 「生まれて初めてこんな所に来たんだ、おびえて当然だ! 二人に頼るのは無理だ!」 叫ぶウイングマンに、麗一の背後から襲い掛かる三銃士・ハンマー(消去法で麗人)! とっさに避けるウイングマンだが、アオイを助けに向かおうとすると、麗一の剣がそれを阻止する。 そしてアオイは――麗奈の鞭で制服をボロボロに引き裂かれていた! 「あんた女でしょ、ヘンタイじゃない!?」 「何とでもお言い、もっと恥しい思いをさせてあげるから」 「イヤッ!」 麗奈の鞭はアオイの体に傷一つつけず、パンティ1枚にまで引き裂いていく!いいぞもっとやれ! 「これで最後よ!」 ――ビシッ! 残ったパンティがついに引き裂かれ、読者サービス完りょ・・・・・う・・・・? (;゚ω゚) 「ハン、残念ね」 スティックでいつの間にか戦闘服に着替えたアオイ。 …そーいやこれがあったっけ_| ̄|○lll
234 :
粗筋!ウイングマン! 2/3 :2009/10/04(日) 22:00:40 ID:P+2XiueB
「ざ、ざんねん…」 「ホントに…」
――ちなみに、この様子は麗一とウイングマンも思わず一時休戦して見とれていたが――
「ん?」 「ん?」 「キエエエイ!」 「おっと!」 我に返ると、すぐさま戦闘続行となった。
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091004215553.jpg 一方、桃子と布沢は敵に背を向け、へたり込んだまま、まだ怯えていた。
そんな2人に迫る人影にビクッとする―― 振り返ると、手の空いている麗人が2人を狙っていた!
「かわいそうだけど、死んでもらうよ」 …言葉からしてやはり麗人か。
麗人はハンマーをゆっくりとハンマーを振りかぶり―― 2人目掛けて振り下ろす!
「ウイナア!ウイナルドシルエット!」
ウイングマンは2人のピンチにウイナルドを呼ぶが――間に合うか!?
――ハンマーは無慈悲にリングにめり込んだ! そして直後にやってくるウイナルド!
「クッ、ウイナルド! 間に合わなかったか!」
「桃子ちゃん! 久美子ちゃん!」 ところが…
ハンマーがゆっくりと持ち上がっていく… ま、まさか…?
『なに!?』
桃子と布沢は怯えつつも、2人でハンマーを受け止めていた!
「どういう事だ、三次元人が!?」
予想外の事にリメルまで驚いて立ち上がる! その理由は――変身していたからだ。
「うわーん!こんなバカ力やだ!ふつうの女の子に戻りたい!」
「などと泣いている場合ではないわ、あおいさん もう戦えるわよ」
自分の馬鹿力を嘆く桃子、涙を拭って戦う勇気を奮い起こす布沢。とにかくこれで戦力アップだ!
「よし!あおいさんとピンクと久美子ちゃんは麗奈を!
ウイナルドは麗人、オレは麗一をやる! 行くぞ!! 一斉攻撃だ!」
235 :
粗筋!ウイングマン! 3/3 :2009/10/04(日) 22:01:22 ID:P+2XiueB
戦力分担を決め、一斉に飛び掛るウイングマンチーム! なお、忘れられているが―― 「オレも腰を抜かしてはいられない、ヒーローだもんね」 コーナーポストには、転送の巻き添えをくったヒロダーもいたのだった。あらすじも忘れてた。 スパイラルカット、コンティニパンチで麗一を攻撃するが、強固な鎧には通用しなかった! それならばとウイングル・クラッシュを繰り出すが、こちらも鎧ではねかえされる! 「ちくしょう、こうなったら―――― ファイナルビーム!!」 久しぶりのファイナルビームは見事麗一に炸裂し、周囲は爆煙に包まれる! 「やったか!?」 だが、爆煙が晴れると無傷の麗一がいた! 「フフフフ リメル様も言ったとおり、我々は不死身だ!」 ふと、アオイの呼ぶ声に振り返ると―― 3人は見事に麗奈に捕まっていた! 最後の頼みのウイナルドは――ハンマーの直撃を食らい、一撃で破壊されてしまった! 「これまでだな、ウイングマン」 勝利を確信するリメル達。 「さぁ、それはどうかな?」 どこからか声がした。リメルは辺りを見回すと――いつの間にか玉座の裏側を登っていたヒロダーが! 「き きさま!無礼者め!」 ヒロダーの首を締め上げるリメル!ヒロダーピンチ! 「動くな」 突如リメルに突きつけられるビームガン。この銃は―― 『麗一 麗人 麗奈に告ぐ! それ以上抵抗するとこいつを撃つ!』 いつの間にか現れたアンノウンだった! <続く>
さすが桂先生!こんな最終決戦(?)でもお色気とギャグは忘れないwww ところでウイナルドとウイングガールズの担当を逆にすればよかったと思うのは俺だけか?
今回、闘えるメンバーが終結しているんだな 美紅ちゃんは気絶中、りろちゃんは決闘を観戦していないから召喚されず ? 三銃士って、各自のデザインが少しずつ違うんだな・・麗一と麗人とがすぐゴッチャになるけれど 麗奈って S で女王様だったんだな・・どうせならあおいさん以外の娘に・・・ 彼らのマントが切り札か ? 皆形勢不利で苦戦中、忘れられた ? ヒロダーまで捕まったが アンノウンがリメルに銃をつきつけて、来週はどうなるのかな
デルタエンドが使えない上にファイナルビームも通じないってキツイなあ、 あとなんか役に立ちそうな武器あったか?
>>237 「集結」ね。
あおいを器用に服をビリビリにするのは興奮したw
あらすじさんも麗一と麗人の区別ついていないようだし大変だったね。
>>238 使用頻度低いけど、破壊力だけならドライバーレイドがある!
あの連中、ゾームと同じようなビームバリアでもあるのかな?
麗一 対 ウイングマン 麗人 対 ウイナルド 麗奈 対 あおい・桃子・久美子 対象外ヒロダー って割り振りは順当なところなんだろうか ? ウイナルドに任せて大丈夫か ? と思ったら破壊されちゃったが・・・ もう一回召喚すれば、復活して来るんだろうか
ハンマーは動きが遅いから、 パワーよりもスピードでかく乱のウイングガールズに任せればよかったと思う。 実際、桃子と布沢はハンマー受け止めてたし。 逆に麗奈は鞭しかないから、ウイナルド破壊は難しいかもしれん。 だからこの2人の相手は逆にすればよかったかも。
>「ざ、ざんねん…」 「ホントに…」 当初は、顔を赤くして照れていた健太だったが… 男らしくなったもんだw ちなみに、あらすじ氏は…… >そーいやこれがあったっけ_| ̄|○lll ……当初からこれだ!w 足首持たれ、逆さま宙吊りでスカート押さえる桃子に萌えた! 腰を抜かし、ピョコピョコ擬音のヒロダーに笑ったw
桃子は変身したらアンスコじゃないんだな
ヒロダーは何をしたかったのだろう・・
>>243 生パン?!……なんかオレっていやらしいw
>>244 「おれも腰をぬかしてはいられないヒーローだもんね」
と言って、リメルの背後に回る!勝ち誇るリメルに対し
「さあ それはどうかな」
と言い後ろから顔を出す!そして!!!
「へへへ」
……完全に笑いをとりにww
>麗一「ざ、ざんねん…」 >健太「ホントに…」 人間体時含めて今までで一番シャレにならない戦い繰り広げてたわりに 妙に息が合ってんじゃねーよてめえらwwwww
>>242 今回はあらすじ氏の心の声が悲痛なまでに伝わってきたなw
>読者サービス完りょ・・・・・う・・・・? (;゚ω゚)
>…そーいやこれがあったっけ_| ̄|○lll
わかる、その気持ち分かるぞ!!
このままアンノウンがリメル射殺で最終回、って事はいくらなんでもないよな。
何か、もう一波乱ありそうだ。
>>246 そこ今回笑いのツボだったw 何一緒に見とれてんねんwwww
しかしあおいさんの戦闘スーツ姿自体 そもそもかなりキワドイ代物だとは思うんだけど… つくづく慣れとは恐ろしいのう。
250 :
粗筋!ウイングマン! :2009/10/05(月) 21:59:35 ID:JQS9nBf8
【週刊少年ジャンプ編集部から読者の皆様へのおわび】 いつもご愛読いただきありがとうございます。 さて、この度桂正和先生の「ウイングマン」は、先生急病の為、当分の間休載致します。 ご迷惑をおかけして申し訳ございません。 ウイングマン休載の間は、「ポドリムス通信」出張版、「がんばれ桂くん」を掲載し、 桂先生への励ましのお便りを掲載させて頂きます。 <がんばれ桂くん> タイトルロゴ・挿絵:鳥山明
な、なんだとおおおおおおおおおおおおお!!!??? こんないい時に休載とは…!orz どうしたんですか桂先生! とりあえず一刻も早い復帰をお待ちしております…(´;ω;`)
なんてこったぃ! こんな盛り上がるシーンで休載とは! 最終決戦という大事なシーンだというのに! 桂先生、どうかご自愛ください。 うーん、再開後「俺たちの戦いはこれからだ!」で打ち切りにならなきゃいいんだけど…
せめてシリーズの合間にして欲しかったが 急病なら仕方ないな。
お〜、週に一度の最大の楽しみがー……。 桂先生お大事に! ゆっくり休養され、また我々読者を楽しませて下さいね。
ジャンプ20号を読んで・・・ 何回読み直してもウイングマンが載ってねぇ、休載告知してたっけ ? ひょっとして見落とし ? ・・それとも落としたってヤツ・・・ ? あろひろし氏の「とっても少年探検隊」って漫画が突然始まったが 新連載って巻頭カラーで始まるんじゃないの ? 代理原稿ってヤツ ? って一時パニックになったな 同号 キン肉マン・・・巻頭カラー、夢の超人タッグ編 準決勝第二試合 北斗の拳・・・・牙一族との闘い、南斗水鳥拳のレイにマミヤが裸に剥かれた ?
ジャンプ21号を読んで・・・ 載ってない・・・どうしちまったんだ・・・ 毎週は買えていないので不明だが、ジャンプ24号から ? 「がんばれ ! がんばれ ! 桂くん !」 ってミニコーナーが始まったな イラストが田舎争いをしていた鳥山明氏か、実は仲いいのかな ? 病気で休載されていたのか・・・休養されて、また連載再開してほしいな 応援レターが載ると記念品がもらえるようだが・・ 載ったら恥ずかしいから止めておこうかな 桂先生、早く良くなってね
連載休載か こうなったらアニメ版ウイングマンを代用として見るか・・・ ・・・単体のアニメとしては悪くないが 『桂正和の』漫画原作のアニメとして見るならば 配色とか作画とかに辛口な印象になるなあ・・・
アニメの低過ぎるクオリティで胃潰瘍にでもなったんじゃないかと余計過ぎる邪推。
桂先生のことだから、驚異的な回復力を見せて戻ってきてくれるさ
>>256 >応援レターが載ると記念品がもらえる
何が貰えるのかな〜?
サイン色紙ならすごく欲しい!
ここの住人で、持ってる人いるかな〜??
>載ったら恥ずかしいから止めておこうかな
ペンネーム使えば!
それとも内容がもの凄いとか…!?
>>258 あながち間違ってなかったりするかもよw
アニメひどいもんね・・・・ とりあえず美紅の髪の毛は絶対茶色じゃないだろ。 でもエンディングの歌だけは好き。
そういえばウイングマンってJBSにも人気なのかな。
前にウイングマンネタが投稿されてたし、どいんがJBSでウイングマン描いてた。
>>262 これすげぇwww 食うのがもったいないなw
>>262 スゲーッ!!これ食べられるのか!?
キャラクターの素材は何?
あおいさんはソーダ味かっ???
肌色の部分はハムとして、線はノリを細か〜〜〜〜く切ったのか? あおいの服の半透明の部分は… 目玉焼きの薄く焼けた部分…かな? 美紅の制服の袖はソーセージだろうな。髪の毛は…色によっては焼いたニンジンに見えなくも無い。 だが…あおいの髪とウイングマンの青い部分はなんだろうか?合成着色料か? なんにしても主人公のウイングマンの扱いが小さすぎるがw
>>260 「がんばれ ! 桂くん」
お便りコーナーなので、切り抜きもしていないが記念品はキーホルダーらしい
構成が毎週同じかどうか分からないけど
私が読んだ週は
タイトル欄にあるイラストが、パジャマ姿で片手を突き出している桂正和
見開き2頁で、読者達からの励ましメッセージが載っていた
届いたお便りは病室の桂先生のもとへ届けています
先生は急病で倒れられましたが、療養によって順調に回復しています
と経過が説明されていた・・たしか・・・
どうせ応援レターを送るなら本名で送りたいが、もし雑誌に載ったら・・・
ペンネームを考えるのも気恥ずかしいなと思う
その前に、全国の読者が送っているから多分載らないだろうけど・・・
「がんばれ ! 桂くん」 こういうものは雑誌企画で終了で、多分コミックスには載らないんだろうなあ ファンとしては、記録として切抜きすべきだろうか・・ ? ページがうまく切り取れなくて破れるし、まあ止めとこうか この判断は正しいよな ? 何年もたってから後悔することはないと思うが・・・ ?
>>263 どいんは、桂先生が描く女の子(絵柄)がお気に入りらしいからな
>>269 青木さん、ドリムノートを持ってても食べ物の事しか描かないってカットだったよなw
あの位の欲望の利用なら、まぁいいかw
ところで桂先生の病気って一体なんなんだ?
>>270 急性肺炎でドクターストップがかかったらしいね
「肺炎で・・・ ?」 と軽く考えてしまうんだけど
連載中止するほどだから、かなり症状が重いんだろうな
>>268 後悔することは、な、ないと思うけど……
ま、まさか何十年後に、皆で語ることなんて無いだろうし…
>>271 桂先生タバコ吸うのか?不良だな〜w
ボクは大人になっても絶対吸わないぞww
そういえば ジャンプ本誌では休載中だけど、4月だったかコミックスの4巻が発売されたなあ 本屋で同級生が 「4巻が出てる〜 !!」 と大騒ぎで手にしていた 私は・・・ 同級生と会いそうにない時間に行って買いましたけどね 桃子が表紙なのはいいけど・・・
>>264 ソーダ味の弁当(おかず)なんて喰いたくねぇよ、おやつじゃないんだからw
>>272 肺炎はタバコ吸わなくてもなる時はなるぞ。
ずぶぬれのままで1日そのままでいてごらん。
【緊急速報!】 あの正義の味方が帰ってくる! 次号より、「ウイングマン」再開! 新アイテム・『ソーラーガーダー』も登場するぞッ! (扉絵:ウイングマンのコスプレをするアラレ) 鳥山「なんでワシがこんなの描かにゃならんのだ、こんなややこしい主人公を!」 編集「いいじゃないですか、連載終わって暇になったんでしょ」
連載再開予告きたーーーーーーーー!!! 4ヶ月待った甲斐があったぜ! 扉絵は鳥山先生か、そういえばアラレも終わったんだよな… 「ソーラガーダー」ってのが気になるな。リメルとの最終決戦で使うのかな?
連載再開予告のイラスト ウイングマンに扮したアラレかあ 39号でドクタースランプが終了 41号からウイングマンが再開 だから鳥山明氏が暇になったのは確か? だよなあ 巻頭カラーで再開するようだが 三銃士との闘いどうなるかなあ
最近のジャンプの流れは 38号 「天地を喰らう」 終了 39号 「メカドック」 連載再開・「ドクタースランプ」 終了 40号 「海人ゴンズイ」 新連載・「ウイングマン」 再開予告 (たしか鳥山明氏のイラスト付) 41号 「ウイングマン」 連載再開 キン肉マン・・・タッグ編決勝戦がやっと決着つきそう 北斗の拳・・・・義兄と慕った男トキと闘っている たしかこうだよなあ 前ウイングマンを読んでたのが春4月だったのに、もう秋かあ・・・ 連載再開したら、現実時間に合わせて話が展開するのだろうか それとも漫画内時間で夏休みネタとかしていくのかな
気づけばもう9月だよな。 でも桂先生が復帰してくれて何よりじゃないか!
>>278 ちょっと話は逸れるけど、今の北斗の拳の相手のトキにも注目してる。
あれだけ回想シーンで理想的人物に描かれてて現在は大極悪人ってのだと、
結局はケンが勝つにしても、ジャギのようにほとんどザコと同じボン!も
よくある死ぬ間際に改心するパターンも違うような気がするんだよな。
描かれ方次第ではそれなりに名を残しそうな気もしないでもないんだが…
まあ考え過ぎだろうけど。
>>280 >>278 ですが
トキは、極悪非道と化しているから改心してもなあ・・・と思っていますが
実は偽者で、アミバってヤツになったみたい・・・ ?
あまり引っ張るとスレ違いになるけど
スレ違いな話題引っ張り気味だよな、このスレの住人
休載中だもん、話題がないからね・・・
亀だけど
>>148 「健太の声が野太い、何かかけ声まであるし・・・ 」
掛け声ってどんなの? すごい気になる
>>284 ちょっと抵抗感があって覚えていないので検索してみた
『一つ ヒーロー数ある中で、二つ 富士山ひとっ飛び、三つ 美紅ちゃん愛してる・・・』
こんな感じ
続きもあるらしい
ありがとう、なんだそりゃ_| ̄|○lll そんなの健太じゃねええええ!!
287 :
粗筋!ウイングマン! 1/5 :2009/10/08(木) 22:00:00 ID:eLcqSItI
今週のジャンプの表紙
ttp://sakuratan.ddo.jp/uploader/source/date119513.jpg 第65話――【デルタ・エンドの巻】(連載再開記念巻頭カラー!)
『武器をリングの外に捨てるんだ! 麗一 麗人 麗奈!』
突如現れたアンノウンはリメルに銃口を突きつけ、三銃士に武装解除をうながす。
リメルの命令もあり、麗奈はアオイ達を開放し、麗人達も言われるままリングの外に武器を捨てる。
『よーし よし、いい子だ』
その時、リメルはアンノウンが後ろの三銃士を見ている隙に、つかんでいたヒロダーを投げつける!
とっさにアンノウンもビームガンを撃つが、ヒロダーがぶつかり狙いを逸れ、玉座を破壊する!
地上に落ちたアンノウンは追い討ちのビームを撃つが、こちらはリメルの左腕をかすめる。
「リメル様! 三銃士よ!何をボヤボヤして・・・・・・ん!? な、どうしたんだ一体!?」
リメルに駆け寄ろうとするアンバランスだったが、王宮内に突如異変が起こる!
「そ、そうか! あのリングをここに呼び寄せた物質移動装置が壊れた為、
またどこかに移動しようとしてるのか!」
不安になるウイングマンをよそに、リングはその姿を消した――
「…移動してしまったか… ハ! リメル様! お気を確かに! 皆の者、出会えぃ!」
リメル奇襲に失敗したアンノウンは撤退する。
「わ、オレを置いてかないで!」
――あとには、無数の兵士に囲まれたヒロダーが残されてしまった――
――どっかの商店街。(もちろん、日本の)
突如商店街の屋根に現れたリングに驚く買い物客!
「ここは… どこかの町ん中だ。 人が集まってきちゃった、どーしよう…」
ウイングマンがリングの下を見下ろすと、確かに野次馬がいっぱいいる。
だが、三銃士にとってはどこでもいい。彼らの使命はウイングマン抹殺とドリムノート奪取だから。
「ハン、おまえらには武器が無いんだから、こちらにも勝ち目は出てきたぜ!」
…そう、三銃士の武器はポドリムスに捨ててしまったのだ。
288 :
粗筋!ウイングマン! 2/5 :2009/10/08(木) 22:00:42 ID:eLcqSItI
ウイングマンはバリアレイバー二刀流で三銃士へと斬りかかる! 「フッ、我々を甘く見るなよ」 麗一がヘルメットのフェイスガードを上げると… そこには隠しミサイルがあった! なんとかミサイルの直撃を避けるが、下で見ていた通行人には『派手なやぐら』に見えていた。 「盆踊りにしては季節はずれだなぁ」 「ウイングマン!ガーダー!シルエット!」 直撃を防ぐ為にウイングマンは久しぶりのガーダーを装着するが、 ミサイルを受けたガーダーは一瞬にして粉々になってしまった! ウイングマンへ駆け寄ろうとするアオイだが、誰かのビームで足止めされてしまう。 「ククク キミのお相手はこの麗人がさせてもらいますよ」 「もう、どうする事もできないのか…?」 ――その時、ウイングマンの体色が黄色へと変わる。…そうだ、ここは三次元、時間の流れがある! そう判断したウイングマンは時間を稼ぐため、上空へと逃れる! 「フフフ、逃がすかよ」 逃げるウイングマンを追う麗人。 ウイングマンの意図を察したアオイは追っ手の足止めをしようとする …が、軽くあしらわれる。 「お前たちは私がかわいがってあげるわ」 麗奈は桃子と布沢の胸元をつかみ上げると、フェイスガードを上げ隠し武器を出す。 「ビームカッターでズタズタに切り裂いてあげるわ」 「さて、オレの方はアオイにトドメを刺すか」 不気味に笑う麗一と麗奈の背後で、一瞬何かが輝いた! 「そこまでだ!」 麗一と麗奈が振り向くと――麗人を抱えたウイングマンがこちらへ飛んで来て体当たりする! さらに、2人が怯んだ隙に黄と青のウイングマンが2人をそれぞれ掴んで抱える! 「ゲッ 黄と青のウイングマン!?」
289 :
粗筋!ウイングマン! 3/5 :2009/10/08(木) 22:01:23 ID:eLcqSItI
空を飛ぶ3人のウイングマンは1箇所に集まり始める――
「デルタ・エンドだわ!」
「がんばって、リーダー!」
そしてウイングマンはデルタ・エンドの体制へと入るが、三銃士は余裕たっぷりに笑っていた。
「デルタ・エンドか、お手並み拝見といくか ククク」
三銃士はマントをひるがえし防御体制に入った!
『バリアエッジ! ――デプスゾーン完成!』
地上に降り立った3体のウイングマンは、親指を立て――下に向けて振り下ろす!
『ショック!』 ――――爆発!!
「デルタ・エンドを使えばこんなもんさ!」
駆け寄るアオイ達に勝ち誇るウイングマン。その時ちょうど時間切れとなり変身も解ける。
「さ、帰ろうか」
「リ、リーダー! 見て…」
「ん? ――なに!?」
桃子の言葉に、一同はデプスゾーンを見上げると… なんと三銃士が無傷でその姿を現した!
「ハハハハ! その位の攻撃では、『ウマノミミニネンブツ』だぜ!」
「何が言いたいのかしら…」
.。oO(三次元の諺を使いきれてない無い所が、いかにもポドリムス人らしいわ!)
…同じポドリムス人として恥しくなるアオイでした。
健太は三銃士の不死身の秘密があのマントにある事を見抜く。ならばあのマントを何とかせねば!
「三次元だからとて、我々は負けん!」
上空から襲い掛かる三銃士に健太は――――
「わ――! も――勝てないよ〜〜〜〜! どうしよう、怖いよ〜〜〜〜!!」
…ちょ、いきなり3人を抱きしめ泣き言を吐いた!?Σ(;゚ω゚) これには敵も味方も呆然となる!
ttp://sakuratan.ddo.jp/uploader/source/date119514.jpg
290 :
粗筋!ウイングマン! 4/5 :2009/10/08(木) 22:02:06 ID:eLcqSItI
騒ぐアオイ達にボソボソと耳打ちする健太。
「みんな、そのままそのまま…聞いてくれ いいか、みんな…できるだけ時間を稼いで…それで…」
だが、麗一は容赦なく上空からミサイルを乱射する!
しかし健太達はその隙をねらって、野次馬に紛れて散開していた。
「チッ、逃がしたか… よし、オレと麗人はウイングマンを、麗奈は女どもを追え」
「(早いとこウイングマンに変身しないと…) あっ、鳥だ!」
『え!?』
健太は通行人の気を引くために突然大声をあげる!人々が上を見上げている隙にチェイングだ!
…普通、鳥なぞどこにでも飛んでいそうなものなのだが、なぜか人々はどこだどこだと騒いでいる。
「鳥がそんなに珍しいものかな…」
騒ぐ人々を放置し、自然な動きで歩き去るウイングマン。
ttp://sakuratan.ddo.jp/uploader/source/date119515.jpg 「この辺にいるはずだ ――どこだ、ウイングマン!」
麗一達は地上に降り立ち、ミサイルを乱射しながらウイングマンを探す!
…ちなみにウイングマンは人の背中に小さくなって隠れていた!
「ぬぅ… どこ行ったぁ!」
相変わらずミサイル乱射しつつ探す麗一だったが、
すぐ側で顔を隠すように立ち読みするウイングマンがいるのにまっっっったく気がつかなかった!
頭隠して尻…どころか体隠さずつーか丸見えなのに!
.。oO(早く行け…早く行け…)
「立ち読みは困るんだよねー(#^ω^)」 ←本屋のおやぢ
291 :
粗筋!ウイングマン! 5/5 :2009/10/08(木) 22:02:50 ID:eLcqSItI
…同時刻、アオイ達は――ブティックにいた! 「ねぇ、これ いいと思わない?」 かわいい洋服を体にあてがい、すっかり買い物気分の3人! Σ(;゚ω゚) ふと、横から服を突き出される。 「こんなのはどぉ?」 『うわ、やだ ダッサ……』 ハモる3人 …ちょっと待て!3人揃ってると言う事は… 服を突き出したのは、ノリのいい麗奈だった! 「・・・・・く、ないですねぇ〜…」 『 わ ぁ っ ! 』 一斉にブティックから逃げ出すアオイ達! 「くそー どこ行ったんだ、やつら」 群がる野次馬を蹴散らし、路上に集まる三銃士。 そしてようやくウイングマンが三銃士の前に姿を現した! 「やぁ、赤になるまで充分に時間を稼がせてもらったよ」 「どういう意味だ」 ウイングマンの作戦とは一体何だったのか?ただ時間を稼ぐだけではない様だが… 次回へ続く!
何気に22時ちょうどに投稿記念w
ついに連載再開かあ ジャンプに突然載らなくなったぞ !? と慌てて以来数ヶ月か・・・ 小遣いが・・・で毎週は買えないから、友達に少し読ませてもらったが 今までの粗筋ピンナップとか、ウイングマンのコスプレ写真も載っていたようだが コミックスでは載らないんだろうなあ
さらばヒロダー、お前の事は忘れない…2週間ぐらいは
異次元で、リメルの王宮内でどんな闘いをするんだろう ? と数ヶ月想像していたのに いきなり三次元に戻ってきたのには驚いた 三銃士は鎧をまとっているのではなく、怪物化していたのか・・少しガッカリ ウイングマン達が秘策のための時間稼ぎをしているので VS三銃士、最強最大の敵との闘いというイメージがわかないな ひょっとして、来週あたりには決着がつくのか ?
>>295 2度目の変身で既に赤になってるから
ナアス戦の健太のコメント考えると
次で決めないと体力的に厳しい
まあ今回2度目はほぼ戦ってないが
その分1度目が制限時間無い空間で長く戦ってるし
再開きたー! ついに最終決戦かと思いきや、あっさり三次元に戻ってくるとはな… そしてヒロダー、哀れすぎる。あのままリングの上にいれば三次元に戻れたのに。 しかし今回は前回までのシリアスバトルの面影が全く無いなw 乳淫生活の鬱憤をはらすかのようにギャグがちりばめられているww
今回、物質移動装置が壊れたため、リングが空間移動したが >どこかの町ん中 ? 三次元の、地球の、日本の・・・に戻ってきたのか ? もっと他の次元にとばされているのか ? と勘繰ってしまったよ
>乳淫生活 どんな生活だw そしてなんの鬱憤だw
そりゃもちろん、看護婦さんの乳を見ておっぱいが描けず淫々して鬱憤が溜まる生活だよw
そこは、突っ込んでよかったのか?
ブティックの女性陣笑った
>何気に22時ちょうどに投稿記念w お、ホントだ!あらすじさんおめ! そして今回のギャグは秀逸すぎるwww さて、ヒロダーが囚われてしまった訳だが今後彼はどうなるのだろうか? まさかシードマンとかに改造されて最終決戦の切り札とかに…? >ミサイルを受けたガーダーは一瞬にして粉々になってしまった! 久々にガーダー来たと思ったら、たった2コマで粉砕されるとは… ガーダー装備のウイングマンが好きなだけに、この扱いは悲しかった。
三兄妹を倒した後 健太「なんか忘れてるような・・・」 ヒロダー「俺を忘れるなー!」 ってオチに使われていつの間にか助かってたりして
ナアス戦で職質した警官 「おや、君も忘れられたのか… どうかね、コーヒーでも?」 作者コメント見ると、4ヶ月間TVが見れなくて辛かったみたいだね、桂先生。 自分のアニメと宇宙刑事シャイダーを見たかった、ってぼやいてた。 (シャイダーはパンチラ満載でいいぞ!w)
ふと思ったが ゾウジンゲンって人造人間からきてるのかな 神矢三兄弟は、りろちゃんとも兄弟とかになるんだろうか
>>306 間違いなく元ネタは人造人間かと。
何話か忘れたけど、「造人間」と漢字で書かれてた。
やっと連載再開か〜!くぅ〜、待ってたよー!!
読めない間、ずーとコミックス読み直してて、新たに気づいたことは…!!
やっぱおもしろい!ということさ
さて今回
>麗奈は桃子と布沢の胸元をつかみ上げる
桃子のおっぱいが、はみ出しそうでたまらんかった!
店先の爆発より、立ち読みしてるウイングマンを気にする、
本屋のおっちゃんがおもしろいw
>>294 ワロタwもう少し長く覚えていてあげようねww
>桃子のおっぱい 連載再開したら、三銃士との闘いにギャグっぽさがでてきたけど そこまでは行かないんじゃないかな 「中断前の雰囲気は重すぎ」と 編集部からダメだしでも入ったんだろうか
310 :
309 :2009/10/09(金) 08:49:21 ID:???
・・・と思ったが みんな、結構脱がされている・かな 美紅・桃子は庇われている? 関係ないが 布沢さん、今回割と真剣に闘ってる・みたいだな (ザシーバの時は、はしゃいでるだけに見えた) 彼女だけ下の名前で呼びにくいのは私だけかな
頭隠して尻どころか体隠さずのウイングマンなのに、一向に気づかない麗一達、実はバカ?w
>>308 俺もどっちかというと「久美子」より「布沢さん」の方が呼びやすいな。
作中で布沢さんとみんなから呼ばれてるからかな?
あと今回はふざける余裕もないんじゃなかろうか?一方的にやられてるだけだったし。
桃子のおっぱい、どうせならもっと生地がまくれあがってればいいのになw
>>310 作者から保護されているのは美紅、人気が無いのは布沢かと。
実際、今の所美紅だけ乳首を拝んでないw
(りろでさえ1回出たのに…)
おっと、書き忘れ。 中断前はこのまま最終決戦か?と思ったけど、 三次元に戻ってきたと言う事は連載はまだ続くのかな。 ・・・・・・・・あ、よく考えたらポドリムスに自由にいけるウイナアがあったじゃないか!
ウイングガールズのコスチューム、あれってノーブラなのか!?
>>311 >一向に気づかない麗一達、実はバカ?
怪物になると極端に視界が狭くなる!
ってのを作者も考えて…ないなw
>>313 そう思う、いや、信じてるw
今回、残されたのがヒロダーではなく、ウイングガールズの誰かだったら……
心配で堪らないこの不思議さ
>>312 前にも書き込んだ気がするが
ウイナア
麗一達との闘いで破壊されたが
再度召喚された時、登場できるのか少し不安
ガーダー
以外と使われていないな
>>314 ああ、なるほど、視界が狭くなるって事もあるか!
以前友人が作ったギャバンのマスクをかぶらせてもらったが、あれ恐ろしく視界が狭いのよな。
麗一達の名誉のためにもそう思っておくことにしてあげようw
>>315 >麗一達との闘いで破壊された
あ、そういえばそうだった…
対ゾーム戦で一部溶かされたが、次に登場したのはザシーバ戦。
もしウイナアが自己修復能力持っていたとしても、十分再生可能な期間が空いているな。
でも今回は一部溶解どころか大破!
仮に次週ポドリムスへ行くとしても、修復されているのかどうか分からないよな…
ドリムノートに一筆書けば即復活
>>317 デメリットとして性能低下が起こりますがよろしいか?
>>318 生身の健太の体が武器の反動に耐えられないのが問題だったんで
ウイナアに関しては出現も変形機能追加も書くだけでそのまま実現してる
修復でなく複数機存在する事にしても良いしな
>>311 過去に倒されたシードマンやゾウジンゲンの力を得て強化されたというが
初期のシードマンには知能自体がないというしラガールも知性派とは言い難く、
その辺までくわえ込んだ副作用ってことかな?
>>320 デルタエンドに耐える防御力にガーダーぶち壊す攻撃力とスペックは高いんだけどな〜。
>>319 >修復でなく複数機存在する事にしても良いしな
なるほど、その考えは無かった。機械には副作用関係ないもんな。
つまりアオイ達にも専用のエアバイクを5機揃えてもいい訳か。
そしてその5機が合体して巨大ロボに!名前はもちろんバクシ(ry
323 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/10/09(金) 21:58:31 ID:ftXqzbI8
第66話――【デルタ・エンド2の巻】
街中でアホな事をやりながら、赤くなるまで時間を稼いだウイングマン。
よく見ると、すでに三銃士は分身したウイングマンに囲まれていた。
「デルタ・エンドか… 何度やっても同じ事、無駄なんだよ!」
「ん〜〜… やっぱりそー思う?」
首をかしげるウイングマンに笑いのツボを押されたのか、爆笑する麗一!
「バッハハハ!! 自分でも無駄だというのが分かってるじゃねーか、健気な奴め!
よーし、好きなようにやってみろ!」
「――それじゃ、お言葉に甘えて」
突如、アオイ達3人が三銃士の頭上から飛び降り、3人のマントをからめて結んでしまった!
『し、しまった!』
「さ、ボクの番だ」
「いってらっしゃーい♥」
3人に笑顔で見送られ、緊張感のかけらもなくスタスタと三銃士に歩み寄るウイングマン。
三銃士は大焦りでちょっと待ってくれと懇願する。
「待ってもいいよ、ただし10数えるまで。それまでにマントをほどくんだな」
敵に情けをかけるとはなんと優しいウイングマン! …という事で、カウント開始!
「いち」
『うぉぉ、どういう縛り方してるんだ!!』
大急ぎでほどき始める三銃士だが、無茶苦茶な縛り方なのでほどけない!
「じゅう」
――次のコマでいきなり9秒飛ばして10にしたウイングマンに、三銃士は思い切りスッ転ぶ!!
ttp://sakuratan.ddo.jp/uploader/source/date119560.jpg
324 :
粗筋!ウイングマン! 2/4 :2009/10/09(金) 21:59:13 ID:ftXqzbI8
「よくある手でひっかけやがって、きたねぇぞ!」 「お互い様でしょうが」 怒って殴りかかる麗人のパンチを受け止め、そのままデルタ・エンドの体制へと移る! ――デプスゾーン完成! だが、今度の三銃士は先程と違い余裕が全く無く、助けてくれと懇願する。 そのままウイングマンはサムズアップした腕を伸ばし――トドメへと繋ぐ! 『ショック!』 「く… な なんて事だ… 我々があんな奴らにやられるなんて… も もしか…すると… 我々ポドリムスの人間は…三次元人の 思考能力にはかなわないのかも… し れ な・・・・・・ い・・・・・・・」 ――爆発! …その後、解除されつつあるデプスゾーンから、結ばれたままのマントがヒラヒラと落ちてきた。 アオイと向き合うウイングマンは… 直後、変身が解け――アオイは気まずそうな顔をする。 「ごめんね、ケン坊… わたし…うたぐっちゃってさ」 健太は怒るでもなく、そっとアオイの肩に手を置き笑顔で答える。 「もういいじゃないか、済んだ事だもの」 「ケン坊… ありがとう」 久しぶりに見たアオイの笑顔に健太は赤くなりながらもほっと一息ついたのでした。 …さて、次はあのリングをどうにかせねば。 「ん! とりあえず、あそこがいいわ」 アオイはディメンションパワーでよさそうな所へと瞬間移動させる。 ――で、<よさそうな場所>とは――… 「困るんだよねー、燃えないゴミを今出されちゃ 今日は生ゴミの日なのに…」 …ゴミ収集場に立てかけてある、巨大なゴミ(リング)に愚痴る清掃員さんでした…。
325 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/10/09(金) 21:59:57 ID:ftXqzbI8
――その頃、学校では… 《おっと―― すさまじいフックだ!今のは効いてますよー! あっと、ストレートが入ったぁ、カウンターです! 私はイナカ者じゃないですが、こんなエキサイティングな試合は見た事がありません!》 シリアス顔で解説に妙に熱中しているMr.マヤリトくん。…誰か変わって試合でもしてるのか? 「あの〜 実況のマヤリトさん、この状況で… 手に汗握って喋れるなんて…特異な人なんですね」 ――誰もいない校庭で一人寂しく空想実況していたマヤリトくんでした。 保健室に向かった健太達。到着と同時に保健室のドアが開き、きよみが血相を変えて飛び出してきた。 「あ あ あおい!無事だったのね! リングごと消えちゃって…それで……! どうなってんのよ、一体どこに行ってたのよー! ねー!」 パニックになってアオイに掴みかかるきよみに、アオイはDPを放射し記憶を消した。 「美紅なら中にいるわよ」 鼻歌を歌いながら立ち去るきよみを見送りつつ、後で学校中の記憶を消そうと思うアオイ。 保健室に入ると―― 美紅はまだベッドで失神中だった。 健太が美紅の名を呼ぶと…美紅は気がつき始めた。 美紅はぼんやりと目を開けると、それが健太だと気付き飛び起きる。 「ひ 広野くん!? 生きてるのね、生きてるのね!」 「ああ、まだ寝てなきゃ」 ふと、美紅は思い出した。 「ご、ごめんなさい 気軽に話しちゃって …絶交したんだもんね わたし、もう…」 そう言って健太に背中を向ける美紅だが―― 「な 何の事? …そうか、夢を見たんだな ね、美紅ちゃん」 ――麗人達はもういない。絶交するフリをする必要はもはや無い。夢だったと思わせるのが一番だ…。 そんな健太を後ろから見守るアオイは気を利かせて布沢と桃子と共に廊下へ出る。 …2人っきりになった保健室で、2人はただ黙って―― そして健太は、美紅を強く抱きしめた――
326 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/10/09(金) 22:00:38 ID:ftXqzbI8
――その夜 「あおいさん、入るよ」 アオイの部屋のドアをノックし、お邪魔する健太。 「オレ考えたんだけどさー、そろそろ…」 「リメルを倒しに、こっちから乗り込もうってんでしょ」 …健太の考えはすでにアオイに見透かされていた。というより、自分もそれを考えていたそうだ。 「やっぱりそーいう時期かな?」 「ん―― リメルは今キズついてるし、何よりもヒロダーを取り返してこないと… やっぱり、その時は二人っきりで行こうね あおいさん…」 <二人っきり>という言葉に赤くなるアオイ。 「美紅ちゃん達を危ない目にあわせる訳にはいかないからね」 「そ そうね」 ――健太の言う事は正論なのだが、自分の間違った考えに思わずコケるアオイ。 だけどふたりっきりでリメルに立ち向かうのは、相当の覚悟が必要だ。だから―― 「明日、美紅ちゃんと… デートに行って来なよ」 突然そんな事を言い出すアオイに健太は赤くなりつつもどういう事か分からず呆然となる。 「ん、そーだね」 「…その後は… あたしとも…」 アオイの小声にもう一度聞きなおす健太だが、なんでもないとごまかすアオイ。 .。oO(ケン坊、ポドリムスが平和になったら… わたしはポドリムスに残らなきゃならない… ケン坊とは別れ別れになるのよ ――いや、それどころか もしも…って時は―― 死に別れになっちゃうんだよ… これでいいのかしら… ねぇ、ケン坊…) 「さぁ、そうと決まったら 今から特訓しようぜあおいさん!」 アオイの心配も知らず元気一杯で叫ぶ健太。 「え ええ、そうね」 ――二人の思惑をよそに、夜は更けていくのでした――
仕掛けた策略的にも強化された戦力的にも これまでにない強敵の筈なのになんかギャグっぽく終わったw そしていよいよ決戦か
前半の学園でのドロドロした雰囲気は一体どこへいったんだw 救済をはさんだせいか、全く別の人が描いたようにも思えたわw そして今度こそ本当に最終決戦か… 恐らく来週は美紅とのデートで嵐の前の静けさになるだろうから、 来週か再来週にポドリムスに殴りこみになるな。
三銃士の強さの秘密はあのヒラリマントだったか。 鎧もあるからそのせいで防御力が高いのかと思ってた
ヒロダー、本格的に捕虜になったのか。 親御さん心配してるだろうな。 あとで記憶操作すれば丸く収まるけど。
>>329 スパイラルカット、コンティニパンチ、ウイングルクラッシュと
マント抜きで防いでるから鎧自体の防御力もそれなりに高いと思う
デルタエンドとファイナルビームには流石にマント使ってるが
ひょっとして、来週あたりには決着がつくのか ? と思ったら、ホントに決着ついたな ウイングマンには似合わないのかもしれないが 最強の相手なんだから、格闘・拳闘・斬り合いとかの戦闘場面を見せてほしかった ラストで、ポドリムスに乗り込む相談をしているけれど、もう最終決戦の時期なの・・・ ? 1年放映のヒーロー物と同じくらい連載したけれど シードマン数体・ティール・シャフトとバルドン・ザシーバ・ナアス・ラガール・神矢兄弟 しか倒していないのに・・・ ・・・それとも、もう充分な時期なのかな
>>330 つ【ポドリムスと三次元では時間の流れが違う】
下手するとポドリムスでは○ヶ月が三次元では○時間、とかもありえそう。
つまり無事救出されて帰ってきたら、ちょうどポドリムスに消えた日の夕方とかもありそうだ。
>>331 数ヶ月前の事だったから忘れてたわorz
確かにあの鎧もなかなかのものだったな。
鎧で防げそうにも無い攻撃をヒラリマントでしのいでたと言う事か。
三次元とポドリムスとでは時間の流れが違うから・・・ ポドリムスに乗り込んだ健太たちに攻撃してくる仮面戦士 「久しぶりですね、先輩・・・」 「ケン坊、知り合いなの ?」 「こんなヤツ、知るわけ・・・、ひょっとしてヒロダー !?」 なんてことはないだろうな
>>337 まあ、
>>303 でも似たことを考えている方がおられるけれど
ポドリムスにとり残されて成長
洗脳とか懐柔とかされて・修行・・・冷酷な戦士に・・・
リメルは、ポドリムス時間にして何年もウイングマンと戦っているのだろうか
>>328 休載をはさんだおかげで、重くなりすぎず
物語が救済されればいいね
気に障ったらゴメンね
>>338 そりゃガマンの限界も来るわな
キータクラーも結構長い時間幽閉中か
そういえばポドリムスと三次元の時間の明確な違い、説明あったっけ? ポドリムスの1分が三次元の○分、とか。 分かっているのは ・ポドリムスでの数時間位の戦闘が三次元では5分程度だった ・しかしポドリムスでチェイングすると時間経過の体色変更が起こらず、 永遠に変身していられる …よく分からんな、この辺。
別に気に触る事なんかないけどな?同じウイングマンファンじゃないか!
346 :
344 :2009/10/09(金) 23:21:58 ID:???
>>345 ありがとう
ある掲示板で、文字変換のミスや誤記の指摘から場が荒れたのを見たことがあるので
ちょとひやひやした
>>332 >格闘・拳闘・斬り合いとかの戦闘場面を見せてほしかった
気になったので過去の戦いを読み直してみると、
意外にもウイングマン、素手の戦いをあまりこなしていないね。
(大体がすぐにレイバーを装備してる)
きっとラストのトレーニングも、格闘戦を意識した物に違いない。
以前、あおいは健太のトレーニングに初日しか付き合わなかったようだが 今度は付き合うだろうか
最終決戦が近いんだ、今度は付き合うと思うぞ。 …書いてて思い出したが2巻のスーパーウルトラ窓開寒風アタックはやはりアホすぎるw
いや、寒い朝にあれほど恐ろしい技もないぞ
351 :
349 :2009/10/10(土) 00:29:25 ID:???
いや、確かに威力はありそうだが、 わざわざ変身してまでやるのがアホすぎると言う事ねw (おかげで遅刻しそうになってるし)
>>327 神矢三兄妹は、人間体の方が強かったな!
怪物になってからは、性格まで変わったような?足上げてずっこけてるしw
今回あおいさんのセリフで気になったのが
>ポドリムスが平和になったら… わたしはポドリムスに残らなきゃならない
ってところ……。
リメルを倒しても、ハッピーエンドにはならないのかな…。
>リメルを倒しても、ハッピーエンドにはならないのかな…。 リメルを倒した最終回を予想してみようか。 本命:アオイがポドリムスに残り、健太は三次元に帰る(美紅ED) 対抗:なんだかんだでアオイも三次元に残り、健太とくっつく(アオイED) 大穴:ウイングマンとリメルが相打ち 超大穴:アオイを犠牲にしてリメルを倒す 論外:休載が長かったので人気低下、ポドリムス突入で 「おれたちの戦いはこれからだ!」的打ち切り。現実は非常である 番外:なぜか松岡先生がポドリムスに乱入、一撃でリメルを倒し健太を叱る
論外だとかなしいなw どこかで見た終わり方だww オレ予想 夢:平和になったポドリムスで、王となった健太は、ウイングガールズ、くるみ、 りろ、となりの姉さんに囲まれて、いつまでも幸せにハーレムな暮らしをする!
隣のお姉さんとかいたなあ、既に忘れてた
あおいさんのお父さんは リメルが王になってから出仕したんだったかな あおいさんは、成り上がりかもしれないが ポドリムスのセレブ階級?
学園生活に戻ったら 北村先生も出て来るかな 松岡先生以外の先生、滅多に出てこないけど
>>358 3パロかんから連続出演のバトルジャパン先生を忘れないであげてください…
360 :
粗筋!ウイングマン! 1/6 :2009/10/10(土) 22:00:00 ID:MAkOPifK
第67話――【デートなんて初めての巻】
――という事で、美紅とデートする事になった健太は、約束の日となり朝からおめかし中。 …でも…
「ちょっとキバりすぎじゃないか?」
…誰だお前。 雰囲気がまるで違うハデハデファッションに髪型が全く違うのでまるで別人!
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091010215107.jpg 「そんな事ないって、わたしがコーディネイトしたんだからバッチリよ」
…いや、アオイ、どう見てもそのファッションは健太に合いませんから!(;´Д`)
健太自信もこのファッションは違和感バリバリのようだ。
――結局、いつものメタルヒーロー風の衣装に落ち着いた。
「やっぱりこうじゃなくっちゃ! ハハハ さーて、それじゃ行ってきま――す」
「行ってきまーす」
アオイもおめかしして準備完了、さぁ出かけるぞ・・・・・って、 ん???
思わずジト目でアオイを見る健太、大粒の汗をかいて作り笑いのアオイ。
「あおいさんもどっか行くの?」
「いや、その 別にィ――」
…という事で、一人出かける健太でした。
――待ち合わせ場所。現在時刻、9時半ちょうど。
「ムゥ… 早すぎてしまった… 約束の時間、10時だもんなー
いやいや、美紅ちゃんの事だから、もしかすると もうすでに来ているかもしれない…
……なんて事はないな
それにしても、あ―― よく考えたら、美紅ちゃんと初めてのデートなんだな
もうすぐ美紅ちゃんとルンルンデートだぁ!」
大きな声で喜ぶ健太だったが、もうすでに近くに美紅がいた事に気がつかないでいた…。
「広野くんのバカ…」 (←真っ赤になって出るに出れない美紅)
361 :
粗筋!ウイングマン! 2/6 :2009/10/10(土) 22:00:41 ID:MAkOPifK
「ごめんね、いると思わなかったから… 今日は、その…なんせ… あがってるんだ」 「んんー いいの、もう」 まだ顔が赤い美紅にひたすら謝りながら2人で歩く。 その後ろでは―― 「別に気になる訳じゃないんだから うん!」 ――じゃあ、どーしてここにいるのかな?アオイ。 デートしながらも、健太はもしかしたらこれが最初で最後のデートになるかもしれない―― そう考えると、ついつい険しい表情になってしまっていた。 それならば、せめて手を繋いで歩きたい… でもびっくりさせちゃうかも…。 そう心で葛藤しつつ、手を出したり引っ込めたりしていると、尾行していたアオイは… .。oO(じれったいな! つなぎたいんでしょ、スパッとしな、スパッと!) ディメンションパワーで健太の手を操り、強引に手を繋がせるのだった。 健太は笑ってごまかしながら、美紅はびっくりしつつも少し赤くなりながら歩いていく ――映画館前、『大快獣ゴラジ』上映中! <※ゴジラは怖い、でもゴラジは愉快な怪獣なんだヨー! By作者> 「おもしろそうでしょ」 「そ、そうね」 …健太、美紅が引いてる事に気づけ! 尾行していたアオイはもっとロマンチックなのにしなさいと心で愚痴りつつ、またDPを発動させる。 ディメンションパワーはチケットを買おうとした健太に作用し―― 「すいません、『愛と涙』をやっている映画館に行くにはどうしたらいいんですか?」 …ライバル映画館を売り子のオバチャンに尋ねてしまい、オバチャンは怒りに肩を震わせた。
362 :
粗筋!ウイングマン! 3/6 :2009/10/10(土) 22:01:23 ID:MAkOPifK
――「愛と涙」上映中の映画館前にたどり着いた二人。 …と言ったものの、美紅はこういうのはすぐ泣いちゃうから苦手だそうだ。健太もある意味苦手。 「んじゃ、もっと楽しいのにしようか」 2人の意見が合ったところで、別の面白そうな映画を探す事に。 「何よ、人がせっかくいいムードにしてやろうと思ったのに… なんだかさみしくなってきちゃったな… 帰ろ帰ろ」 アオイが帰ろうとすると、横からパンクファッションの男にナンパされた。 「ヘイヘイヘイ! そこのイカしたキミ!オレとアソボーゼィ」 ナンパ男が声をかけた直後、アオイの姿は消え、アオイのすぐ後ろにいた真面目な男と目が合う。 「つまり、キミはなにかね、ボクをナンパしたという訳だね」 「い、いや、そ その 今 女の子がいて、それで消えちゃって、それで…」 …そのやり取りに野次馬が集まり、ヘンタイだの普通じゃないだのとざわめくがそれはまた別のお話。 ――3件目の映画館前。 今度の上映作品はイン○ィー・ジョーンズのような『トォリャー・マーさんの大冒険』! 「よし、この映画にしよう」 <上映中> 怪物に襲われるマーさん! 『うわ!うわ!うわ! そ、そ、そ、そんな事するのよくないと思うぜ!』 美紅を始め、辺りは爆笑の渦に包まれる!しかし健太の方からは笑い声が聞こえてこない。 .。oO(広野くん、おかしくないのかしら) 美紅が健太を見ると… 相変わらず健太は思いつめた険しい顔をしていた。
363 :
粗筋!ウイングマン! 4/6 :2009/10/10(土) 22:02:04 ID:MAkOPifK
――ファーストフードでお食事中。 しかし楽しい会話も無く、今だ健太は心ここにあらずといった感じだった。 「広野くん そろそろ出ようか」 美紅の声に健太は我に返り、店を出る2人。 「あー 食った食った、まんぷくだー!」 「チーズバーガー1つしか食べてないのに?」 …美紅にしては珍しい鋭いツッコミを受けた健太は何事かと不安になってしまう。 ――そのまま歩くうちに公園に着く。いつの間にできたのだろうか。 「ね、ブランコに乗ろ」 中学生なのも忘れ、健太は楽しそうにブランコを思い切り漕ぐ。 .。oO(ああ 美紅ちゃんと二人っきりでブランコ…最高だぁ… 最高なんだけど、これが最初で最後の最高になるかもしれないんだなぁ…) そんな事を考えると、ついついまた険しい表情に戻ってしまう。 我に返ると、美紅が悲しそうな顔で立っていた。 「ごめんなさい、わたしデートなんて初めてで…つまらないでしょ? …どうしていいのか分からなくて…」 「な、何の事さ」 「広野くん… たまに何か考え込んでるみたいに、つまんなそうにしてるから…」 その言葉に健太はつい考え込んでしまった事を後悔する。 「いや、あれは その つまんないからじゃなくて… その…」 …言うべきか、ごまかすべきか。だが美紅の真面目な目を見ると、健太は何も言えず黙ってしまう。 ――そして健太はついに言うべき事と判断し、美紅に全てを打ち明ける。
364 :
粗筋!ウイングマン! 5/6 :2009/10/10(土) 22:02:46 ID:MAkOPifK
「はぁ… 黙ってるつもりだったけど、やっぱりそんな事できないや… 明日、学校休んでポドリムスに行くんだ… リメルを倒しに」 「それならわたしも…」 しかし健太は渋ってしまう。なぜ? 「なぜって、美紅ちゃんを危険に晒す訳にはいかないもの」 「なぜ?そんなのいやよ」 「今まで以上に危険なんだ、わかってよ 美紅ちゃん」 『へへへへ ケンカかよ、おもしれぇや』 ――真面目な話に横槍が入る。振り返ると… 以前、りろをナンパしようとしてたアブナイ3人組! 「どうした?続けろよ」 「なんだ?ケンカ済んだの ――それじゃ、あんな男の事は忘れてさ、オレ達と楽しくやろうぜぃ」 そう言って男は美紅の腕をつかみ、強引に連れ去ろうとする! 「すっこんでなさい」 健太が助けに入ろうとすると、大柄な男に体を掴み上げ投げ飛ばされる! 「チェイング!」 「ふふふふ …あ あれ?どこへ飛んでったんだ?」 大柄な男は周りを見回すが、健太の姿が無い。 「こっちだ、こっち」 頭上から声がしたので見上げると――空中に立つ、翼をもった黒い男に大男は驚いて悲鳴をあげる! その悲鳴に先に行った残りの2人はこちらを振り返る。 「何ぶっ倒れてるんだ、あいつは」 「オイ、見ろよ あの野郎、アホがヌイグルミなんか着てやがる」 「美紅ちゃんを離して早々に立ち去らないと 痛い目にあうよ」 ウイングマンは警告するが、男2人は気にせずそのまま去ろうとする。 ――仕方が無い。バリアレイバーを取り出すと、男2人に一閃! …直後、男は服を切り裂かれ、見たくも無いパンツ一丁になってしまい逃げ出した! 「忘れ物だよ」 逃げる二人目掛けて忘れ物(気絶した大男)を投げつける優しいウイングマンでした。
365 :
粗筋!ウイングマン! 6/6 :2009/10/10(土) 22:03:32 ID:MAkOPifK
逃げた男達を見つめ、美紅に背を向けたままさっきの話の続きをするウイングマン。 「――美紅ちゃん ボクの分も一生懸命勉強してね、約束だよ」 「そ、そん…」 「約束だよ!約束は破っちゃダメだし…いやだっていうのダメだからね、美紅ちゃん」 その言葉に美紅は今にも泣きそうに震えだしてしまう。 「どうして…? どうして帰って来ないような事言うの? そんなの…」 ウイングマンはゆっくりと美紅の方を振り向く。 「美紅ちゃん… それじゃあ、残ってくれるんだね」 「その代わり、私も約束して欲しい事があるの これからも、ずっと今みたいな時に助けてくれる事」 「ん――… それは無事にボクが…帰って…」 「いやだって言ったらダメ! 約束したわよ だから、絶対戻ってこないとダメなんだから!」 「美紅ちゃん…」 泣きながらウイングマンに抱きつく美紅―― .。oO(…そうだな!オレは何を弱気になってたんだ、絶対勝って戻ってきて… また、美紅ちゃんとデートするんだ!絶対に!!) 『生きて帰る』――そう決意する健太でした
あおいさんのセンスはよく分からないな
>…誰だお前。 雰囲気がまるで違うハデハデファッションに髪型が全く違うのでまるで別人! 全くあらすじさんの言うとおり一瞬誰だか分からなかったぜw 今回もまた鳥山さんが友情出演しているなw 恐らく最後になるかもしれないが…。
健太が見ようとする映画『大快獣ゴラジ』 ゴジラが正月映画として復活するという話があるから出てきたのかな 『トオリャマーさんの大冒険』の劇中台詞 「そんなことするの よくないと思うぜ」・・・どこかでよく聞く台詞だな >以前、りろをナンパしようとしてたアブナイ3人組! 1人、メンバーチェンジしているようだが・・・ ? っていうか 健太、一緒にジョギングしたりチョコをもらったりしているくせに、デートするのは初めてなのか ? ひょっとして、桃子ちゃんとのほうが先 ?
現在の時間的経過ってこんなもんかな ↓ 新学期初日 ヒロダーや北村先生登場・神矢兄弟が転校してくる 数日後 ? 神矢兄弟の策略により、健太、美紅ちゃんたちと絶交を宣言 三日後 美紅ちゃん、健太にお別れ発言 その翌日 健太、神矢兄弟と決闘 あおいたちと和解 三銃士と化した神矢兄弟と闘い、これを倒す その翌日 健太、美紅ちゃんと初めてのデート ←今ここ その翌日 健太、ポドリムスに乗り込む・・・予定 物語内の時間ではまだ四月かな ?
確実に4月だね、現時点では。 来週ポドリムスに乗り込むかどうかで時間の経過がある程度わかるかもしれないが。 「生きて帰る」か… なんかいいな。 この話があったかとうかで今後の健太の気合や意地も変わるかもしれない。
ポドリムスに二人だけで乗り込む ヒーロー物のパターンだと普通の事だが ウイングガールズに安心して後ろを任せられる って感じじゃないもんなあ 他のジャンプ漫画 キン肉マン、北斗の拳、ブラックエンジェルス 銀牙 なんかだと違うんだろうが
ウイングガールズがいれば最終決戦でもお色気シーンが期待できるんだけどなぁ。 せめて同じポドリムス人(正確にはゾウジンゲン)のりろでも救援に来てくれないもんだろうか。 (リメルとは決別したわけだし)
お色気シーンも期待できるが、 「ウイングマンをかばって命を落とす」ってのがありそうなんでヤダ
しかし善玉に寝返った敵キャラの最終的生存率って限りなくゼロに近いからなぁ。 ワンエイトとか、アクマ族平和党四人衆とか、さらにはモグラ獣人とか 「デビルマン」のララのように善玉レギュラー入りした連中さえ例外ではなく…
>>313 遅レスですが、それは気になる。
桃子のコスチュームは形がモロだからそれっぽいが
美紅はどうだろう?
>>374 バカヤロウ!どれもこれも泣ける話じゃねぇか!
思い出させやがって…!・゚・(つД`)・゚・
377 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/10/11(日) 21:59:59 ID:8vooGZBa
第68話――【さよならなんて言わないでの巻】 <扉絵:自室の超合金ロボと記念写真の健太> ――風呂敷包みに何かを入れ、朝早く家を出る健太。 …もしかしたら、もう見る事はできないかもしれない自分の家を名残惜しそうに見上げる―― そしてベランダからはパジャマ姿のアオイが健太を見ていた。 「こんな朝早く、ケン坊 どこに行くのかしら…?」 ――福本の家に着くと、ちょうど今起きたばかりの寝ぼけ眼で雨戸を開ける福本がいた。 「なんだ、広野 今日はずいぶん早起きだな」 「ん…まぁな ――おまえとはずいぶん長い付き合いだもんな、神社でよく遊んだっけ なぁ、覚えてるか?」 「何言ってんだ、朝っぱらから… それよりその荷物は何だよ」 「あ、ああ これ? お前に借りてた本返そうと思ってさ ――ホレ」 取り出したのは『ウルトラ仮面大図鑑』。 「くわー なっつかしいなぁ! いつのだこれ!」 「小三の時、借りたままになってただろ」 「しかし今頃、こんなのいいのによ」 福本は健太を見上げると、健太は宇宙刑事シャリバンのおもちゃを福本に差し出していた。 「やるよ、大事にしてくれな ――じゃな」 健太は有無を言わさず福本におもちゃを渡し、そのまま立ち去った。 「大切にしてる超合金を…」 …そのやり取りは一部始終、空から尾行していたアオイも見ていた。
378 :
粗筋!ウイングマン! 2/4 :2009/10/11(日) 22:00:41 ID:8vooGZBa
――続いて、布沢の家。 久美子が牛乳を取りに家から出てくると、牛乳とヤクルトと肩を並べるバイオロボが。 「ん?」 「やるよ」 「あら、広野くん」 「これをわたしに…?」 「うん、それでさ 代わりと言っちゃなんだけど…写真撮ってくれないかな」 …何だか分からないが、とりあえず久美子は写真を撮る事に。健太も荷物をおろし準備する。 「それでさ、この写真 美紅ちゃんにあげてくれないかな」 「ん うん ええ、いいわよ ――よしっと」 久美子は塀の上にセルフタイマーをセットしたカメラを置き―― ――パシャッ …健太に抱きつく久美子と、驚く健太の記念写真となりました。 「いいか、絶対美紅ちゃんに見せちゃダメだぞ!!」 …健太はプンプン怒って久美子の家を後にした。上空でアオイが笑っているのも知らずに。 ――今度は桃子の家。 自室で髪を整える桃子は、ふと窓に何かがコツンと当たったので外を見ると… 下に健太がいた。 桃子は慌てて外に出てきて健太に尋ねた。 「どうしたんですか、リーダー こんな早くに」 「なぁ、ピンク 前にこんな事オレに聞いたよな? これからのヒーローアクション部はどうなるか、って それを今度はボクが聞きたいんだ」 桃子は赤くなってうつむいてしまうが、胸を張って答える。 「それはもちろん、発展の一途だと思います」 「うん、そうだね…ガンバらなきゃね ピンク」 健太は桃子の両肩に手を置き桃子を励ますと、ダイデンジンの超合金を渡す。 「これ、受け取ってくれ ――じゃな、ガンバるんだぞ!」 そのまま健太は走り去ってしまった。 「今日のリーダー なんか変…」
379 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/10/11(日) 22:01:39 ID:8vooGZBa
上空で様子を見ていたアオイも健太の行動が分かってきた。 。oO(あの超合金を形見にしてもらおうとしてるのね… 私は私のポドリムスを平和にする為に行くんだけど… ケン坊は違う ケン坊は三次元人の人間で、ポドリムスの平和には関係ないのに… こうしてみんなに別れを告げて行かなきゃならない) ――その後も健太は級友や楠富達の家を訪れ、次々と超合金を渡して歩いて回っていった―― 。oO(それもこんなにたくさんの人達と別れなければならないのね… 私と知り合ってしまったばかりに、ケン坊は… それに―――― 美紅ちゃん 結局あなたから、ケン坊を奪ってしまう事になるかもね… ゴメンね美紅ちゃん…) 形見分けの超合金も無くなり一旦帰ろうとする健太だが、ふとある事に気付く。 …無意識のうちに美紅の家の方に来てしまっていた。行きたいが…今行ったらつらくなってしまう。 そう判断した健太はきびすを返し、今来た道を戻ろうとした。 .。oO(でも―― 一目見て、一言でもお話してそれからでも… いや、遠くから姿を見るだけでも…) そう考えて何気に振り向くと―― すぐ近くに、登校中の美紅がいた。 しばし無言で見つめあう二人。だが、美紅はこちらにどんどん歩み寄ってくる。 「こんな所で何してるの?広野くん…遅刻しちゃうよ、一時間目は松岡先生よ 遅れたら大変だわ」 そう言って美紅は健太を通り過ぎ、健太は美紅を呼び止めようとするが… 美紅は震えていた。 振り向くと――その顔は笑顔を浮かべながらも泣いていた。 「正義の… 味方が… 遅刻なんか…しちゃ… だめでしょ♥ ……ま… また、あとでね…」 美紅は必死で涙をこらえるも、後から後から涙があふれてくる。そして美紅は走り去っていった―― その様子を見たアオイはいたたまれなくなり、健太を置いて自分だけで行こうと思った矢先。 「あおいさん… 一人で行くなんて考えちゃダメだぜ 気付いてたよ、あおいさんがついて来てた事」 とっくにあおいが尾行していた事に気がついた健太はあえて知らないフリをしていたのだった。 目を合わせる健太とアオイ。 「大丈夫、ボクは また三次元に帰ってくるさ―――― 必ず!」 アオイは健太に寄り添い、朝日の中、堅く手を握り締めた――
380 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/10/11(日) 22:02:21 ID:8vooGZBa
――テレビ局。 マネージャーに急かされ急ぐくるみから健太とおそろいのペンダントが落ちる。 「きゃ、やだ… 取れちゃったのね… 広野くんとおそろいのペンダントが割れちゃって… やな事が無ければいいけど…」 不吉な予感に、窓から空を見上げ健太の安否を気遣うくるみだった。 ――仲額中学校…松岡先生は健太の無断欠席を怒っていた。 「へぇ、どうしたんだろ 今朝会ったばかりなのに …ん?」 ふと、布沢は泣いている美紅に気付き、今朝健太からもらったバイオロボを机の中から出して見る。 「これは…」 同時刻、3−E。 「まさか…」 桃子も嫌な予感がし、もらったダイデンジンを手に取る。 また同時刻、2−F。 居眠りしていたりろも嫌な予感を察知する。 「――ハッ! おねえさま! 今、何かを感じましたわ おねえさまの身に何か……?」 ――その頃、ポドリムスでは… 『うりゃあああ!!』 アオイと二人で、多数のリメル兵士へ立ち向かう健太の姿があった!! <続く>
今回の話はいいなぁ。ハッピーベルの次に好きだわ。 ヒーローのおもちゃをいっぱい持っているからこそできた健太の形見分け…泣ける。 そしていよいよリメルとの最終決戦か! ソーラーガーダーとやらは最後の最後に出てくるんだろうな。 それが終わったらきっと最終回かな… 休載のおかげで掲載位置が下がってるしorz
健太、お別れの挨拶に超合金を配るのか 気持ちは分かるがな・・・ 布沢さんと桃子ちゃんとの態度の差に性格の違いが 必ず帰ってくると美紅に誓う健太 (ヤマトみたい) 決意する健太、なんか恰好いいぞ しかし、皆、学校まで超合金を持ってきちゃダメだろ
>しかし、皆、学校まで超合金を持ってきちゃダメだろ もし学校で持ち物検査あったらアウトだったな。 ちなみに持ち物検査は本当は違法な。 警察だって礼状が無いと他人の家調べられないし。 もし学生の皆、教師に持ち物検査されたらこう主張するといいよ!
形見分けの超合金だが 朝の起床時に渡された物を 学校まで持って来てるのは何故?
まあ皆何となく健太の様子から何かを感じ取ってたとかその辺で。 しかし健太、本当にヒーローしてきてるなあ。
不沢さんやるなあ。 しかし本当にポジションがよくわからんキャラだった。
布沢さん、最近ほとんど出番が無いけど今回は普通にかわいいと思った
布沢さん 特ダネを求め、真実を探る学校新聞の記者 (初登場のイメージは知的美少女) →健太には秘密が ? 真実は公開されるべき (熱血新聞記者) 最初は、健太に危機感を持たせ、話を進めるためだけの詮索キャラ ? あおいさんが敵と戦う時に利用したため 「私、何か秘めた力を持ってる ?」 と勘違い →一人で戦うなんてナンセンス、皆で戦いましょう (変装の名人) →私も変身できるようにしてと頼み込みヒーローになる (わりとお調子者) →今は多少自覚が出てきた ? セイギマンより目立ってしまったため、正義のヒロイン化 ラブコメ好きだといわれる鳥嶋氏の指導かな
>>381 今、ジャンプでは真ん中辺に掲載されていないかな ?
人気順が掲載順とするならば、持ち直していると思うけれど
記憶違いでなかったら・・
美紅ちゃんが健太にお別れを言った『レイナの巻』 (ジャンプ15号) は
ウイングマンの掲載位置がジャンプの雑誌末で・・色々と不安なものを感じたものだ
数少ないメガネキャラなんだけどなぁ
>>390 私、健気な桃子ちゃんよりも布沢さんのほうが気になるんですけど・・・
変かな ?
健太、りろちゃんには超合金を渡していないのかな まあ渡したくても家が分からないし、渡せたとしても『いりませんわ』と言われそうだが
今回の話は、今までで一番好きだ
健太の決意が伝わってくる……
憧れてたヒーローになったものの、実際は大変だよな…
もしオレだったら……とか考えてしまったよ
>>392 りろちゃん何処に住んでんだろな?
ポドリムスには帰らないだろうし、家賃は払えないだろうし…
もしかして、学校の屋上とか、公園のベンチとか……
異次元空間で寝起きとか? もしくはアオイか健太の部屋の押入れにでもw
ねずみにリボンかじられるww
>>395 泣いたら髪の毛が青く・・・?
今、健太達の応援に行けそうなのは、りろちゃんだけかな
美紅ちゃんは信じて待つだろうし
布沢さんや桃子ちゃんは行きたくても行けない
あおいさんのようにウイナアが召喚できれば・・・?
美紅のおまる「エルゼ」が作中で採用されていれば、あるいは…w まぁボケは置いといて、アオイの危機?を察知しているから、 りろが救援に駆けつける可能性は濃厚だな。 ただ、上でも言われているように命を落とす可能性がありそうなのが…
>>394 ドラえもんかよww
確かにディメンションパワーは万能だけどw
ラスト近く、くるみがまた登場したってことはもう彼女は準レギュラー確定なのかな?
>>393 >もしオレだったら……とか考えてしまったよ
もし俺だったら、空から女の子が落ちて来た時点で
ケン太の様に、家に持ち帰り出来無いw
よってヒーローには成れて無い…
>>393 >>400 もしおれなら、アオイが落ちてきた時にオロオロしている所を
変質者と間違われて警察に通報されてそこで終わるか、
もしくはアオイにイタズラしてやっぱり通ほ(ry
結論:おれもヒーローになれない
402 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/10/12(月) 22:00:01 ID:qJSCIUMH
第69話――【決戦1(健太迷う)の巻】 リメル王宮前で生身のまま戦う健太。 「ケン坊!早く変身しなよ!」 「いーや、まだまだ! こうやって自分を盛り上げていって、最高のパワーを引き出せるようにするんだ!」 兵士に蹴りを入れ、落とした剣を奪う健太。 「今日は最高にテレビのヒーローみたいになった気分だぜ! ――レフトハンドガーダー!」 健太は左腕のみガーダーを装着しこれを盾とする! その途端兵士が襲ってきたが、ちょうど左後ろにいた為、ガーダーで剣を防ぐ! 「バカ、何言ってんのよ!今に痛い目にあっちゃうから!」 この様子をどこからか観戦しているアンバランスは、指を鳴らすと何かが飛来し健太の右腕にはまる! 「何だ、このリングは…」 「ハハハ 変身したくないようだから変身できなくしてやったのだ」 …早速痛い目に会う健太。ふと気付くとガーダーが消えていく! 「そのリングはドリムノートのパワーを封じる力を持っているのだ!」 ふとアオイの方へ目をやると、アオイもまた十字架のようなシードマンに捕まっていた! 「あおいさん!」 アオイの名を呼ぶと同時に、健太の周囲で爆発が起こる! 咄嗟に身をかがめ爆風を回避するが、煙がおさまった時にはアオイと兵士の姿は無かった…。 「しまった、あおいさんを連れ去られてしまった! くっそ〜 ひとりぼっちか! なんだい、ちくしょう! フン、男の子だ、平気だ平気! 妨害が無いなら、堂々と乗り込んでやろうじゃねーか!」 ――リメル王宮へ乗り込んだ健太だが、突如体が宙に浮かんだかと思うと急上昇する! 周囲の壁には無数の穴が空いている…どれかがリメルの部屋に繋がっているのだろう。 当たって砕けろとばかりに手近の穴へ入ってみる健太。 穴から出た途端、無数の触手に襲われる!咄嗟に変身キーワードを唱えるも変身できない! 「――ダメか! くっそ〜〜 いまいましいリングだな!」
403 :
粗筋!ウイングマン! 2/4 :2009/10/12(月) 22:00:42 ID:qJSCIUMH
その様子をリメルの部屋で観戦していたアンバランスと捕らえられたアオイ。 「頼りない相棒ですね、お嬢さん」 「アンバランス!父を裏切る気!? あなたは父が作ったゾウジンゲン第1号なのよ! 助手として生んだんじゃない!」 「昔の事など忘れましたよ、フフフ…」 .。oO(フン 笑っていられるのも今のうちよ、わざと捕まったとも知らないで… 父の居場所さえ分かればこっちのもの 手を自由にしたのが汚点ね、いざとなればビームを当ててさっと逃げればいいのよ) その時リメルが現れた。 「ケン坊がああじゃ、もうダメね さぁ、殺すならさっさとして」 「オッ、フフ… よしよし、いわれずとも今すぐ殺してやるわい」 作戦通りアオイは死ぬ前に父の居場所を聞いてみる。リメルはピクリとするが居場所を教える。 「よかろう、フッ おまえの父は地下の牢の中に閉じ込めてある」 それを聞いたアオイは複雑な場所でなかった事に一安心した―― ――場面は変わって健太。 触手に捕らえられ、剣で触手を斬ってみるがいくら斬ってもきりが無い!このままでは引き込まれる! 「ウーム… よくあるパターンではあそこ辺りが弱点なんだが… 考えてるヒマは無い!」 健太のすぐ真下には、無数のキバを生やした食虫植物の大きく開いた口があった! 一か八かで口目掛けて剣を投げ飛ばすと――断末魔の悲鳴が響き渡った! 触手がほどけ、急いで上に伸びる触手を伝って昇っていくが… 触手の本体が死んだので、昇っているうちに触手がボロボロに崩れ、再び落下する健太! ――と思いきや、間一髪のところで穴のふちに捕まって落下を逃れていた。 今度はその穴に入ってみると――宇宙空間のような場所へと出る! その途端、無数の流星がまるでショットガンのように健太目掛けて飛んでくる! あちこちダメージを受ける健太だが、流星がリングにぶつかり壊れかけているのに気付かなかった。 .。oO(くっそ〜 どこかに出口があるはず…)
404 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/10/12(月) 22:01:23 ID:qJSCIUMH
――再び場面はリメル達へ。 「これでウイングマンもおしまいか… さて、アオイの処刑をするか」 アオイはDPビームを放ち、シードマンの拘束を解こうとするが――――ビームが出ない!? 「ククク… ビームが使えないか、え?アオイ… バカめ、おまえの企みなど分からぬとでも思っているのか」 勝ち誇るアンバランスだった。 ――宇宙空間の健太は流星弾を何度もくらって重傷だった。 しかし、一筋の光明が見つかった! 後方に1箇所、光が集まっている…出口かもしれない! 「ようし、一か八か! ――うまくあそこまで飛んでいけよ!」 直後、真正面に来た隕石を受け止め、その勢いで出口へ向かう! 「なぜビームが出ないか教えてやろう おまえを捕まえているそのシードマンはDPが大好物でね そうしてしがみついている相手から、ディメンションパワーを吸い取っているのさ ――さぁ、シードマン・ゴブリ!アオイを食い殺せ!」 アンバランスの命令でゴブリはアオイの頭に位置する大きな口を目一杯開きアオイは悲鳴をあげる! ――だが、突如リメルは静止命令を出す!? 「待て、アンバランス …ウイングマンは罠を切り抜けたらしい、ここに誘い込むのじゃ このまま二人とも殺してしまっては、おもしろくあるまい?」 「と とは申しましても…」 「案ずるな、変身できぬウイングマンなど恐るるにたりん! ――のぅ、アンバランス ワシは心がとてもやさしいのでな、 ウイングマンがアオイの素顔も知らずに死ぬのがかわいそうでのぅ――…」 頬杖をつきニヤニヤ笑うリメルにアオイは顔色を変える。
405 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/10/12(月) 22:02:05 ID:qJSCIUMH
「ディメンションパワーがなくなると、 < そ の 力 で 変 え て い た 姿 も 元 の 姿 に 戻 る > って訳だ、ククク…」 「お願い!やめて!素顔を見られたらケン坊に嫌われちゃう! 最後までこの<あおい>の姿でいたいのよ!だから!」 リメルの言葉にアオイは必死で懇願するが、 そんな事も知らずに健太は重傷の体を引きずりながら、アオイを助けに向かっていた―― 「あ あおいさん… 待っててね…」 <続く>
健太、兵士達と乱戦しているが正面から乗り越んだのか? 変身を封じられてしまったが すぐに変身しないのは良かったのか悪かったのか リメル像の中は罠でいっぱいだが・・・なんか悪趣味 力を失って素顔に戻ったあおいさんを健太に会わせようなんて もっと悪趣味
左手のみのガーダーなのにこれがすげぇかっこいいな… でも健太、いくらなんでも生身のままで兵士と戦うのは厳しくないか? ポドリムスに行けたからにはウイナア(ウイナルド)も修復してるはずだから、 せめてウイナルドも召喚しておけばいいと思うのだが…? それにしてもサブタイの「健太迷う」って、悩む事の「迷う」かと思ったら、 道に「迷う」って意味だったのか… ちょっと肩透かし。
>>406 >健太、兵士達と乱戦しているが正面から乗り越んだのか?
先週のラストを見てみるべし
そういえばシードマンも久しぶりの登場だな。ティール以来か?
以降はずっとディシードマン・ゾウジンゲンばかりだったしな。
素顔に戻ったあおいさんか、ちょっと見てみたい気もしないでもない。
>>408 先週分のラストは
「うりゃあああ!」と気合いを入れながら
兵士達に突っ込んでいく健太・・・ですよね
ヒーロー物だと戦闘員が何人いても問題ないけど
「忍び込む」という選択肢はないのかな
あおいの素顔・・・ ナアス編でちょっとだけ出ていたな。 変だった。
確かにナアス編でも顔の下半分出てたよな。 ラークやリメル、キータクラーの顔からすると 「とさかの無いウルトラマンの上半分」みたいな顔かな?
三次元人に知られずに行動 ウイングマンに力で勝つ、策略で陥れるに縛られてきたけれど たとえ戦闘力は弱くても ディメンションパワーを吸い取るシードマン ドリムノートの力を封じ込めるリング これらを使いこなせば、リメルたちはとっくに勝っていたんじゃないかな
>>412 三次元では2年間だけど、ポドリムスではもっと長い時間が流れているだろうな。
つまりその長い時間をかけてようやくゴブリとリングが開発できたんじゃなかろうか?
(もちろん、ウイングマンの能力を研究しながら)
だいぶ前にアンバランスがドリムノートの複製を試みようとしたが、結局出来なかったみたいに。
どうでもいいがゴブリがゴ○ブリに見えてしまってイヤン(´A`)
415 :
粗筋!ウイングマン! 1/3 :2009/10/13(火) 22:00:01 ID:G1SIsG1i
第70話――【決戦2(あおい泣く)の巻】 「ケン坊に素顔を見られるなんて…!そんなの…!! リメル!殺すなら早く殺しなさい!」 ディメンションパワーを主食とするシードマン・ゴブリに捕まったアオイは、 いずれDPで三次元人に変身している能力を失い、ポドリムス人の素顔を見られる事を激しく嫌がる。 「お前も一皮剥けばワシらと同じ姿だ ウイングマンも分かってるだろうが、目の当たりにすればガッカリするぞ」 そしてリメルはアンバランスに健太がまっすぐここへ来られる様に余計な道の封鎖を命じる。 一方、健太はあの光が漏れている部屋がリメルの部屋に違いないと判断し、 無数の流星弾を受けた重傷の体を引きずりながらその部屋へと向かっていた… そしてアオイは―― 「こ こないで… ああ 目まいがする…」 ついにディメンションパワーが尽き、三次元人の姿を保持できなくなり始めていた。 「フフフ 残念だな、アオイ… ウイングマンはもうそこまで来てる」 健太は――自分の身長ほどもある光に触れると吸い込まれ、リメルの玉座前まで誘導された。 「私の部屋へようこそ、ウイングマン 二人だけで来るとはいい度胸だな… だが、この前のようにはいかんぞ フフフフ ――変身もできぬお前だ、もう袋のネズミって訳だ どうせ死ぬのだから、おもしろいものを見せてやろう ポ ド リ ム ス 人 の ア オ イ … つまり、素顔のアオイだ」 ――健太からは見えないが、捕まっているアオイの体はすでにポドリムス人の特徴が見えていた。 アオイの素顔と聞いて見てみたい衝動にかられる健太。 「だめ… ケン坊 見ちゃいや…」 素顔のアオイは泣いていた… ――地下牢では、何者かに次々と見張りの兵士が襲撃されていた。 何者かはキータクラーの牢の前で足を止める。 キータクラーが顔を見上げると―――― そこにはアンノウンが立っていた。
416 :
粗筋!ウイングマン! 2/3 :2009/10/13(火) 22:00:42 ID:G1SIsG1i
場面は再び健太へ戻る。 後ろ向きだったゴブリがゆっくりと健太の方へ向く。 捕まったままの『素顔のアオイ』は嗚咽交じりで健太に見ないでと懇願する―― .。oO(涙…! それほどオレに素顔を見られたくないんだな、くっそ〜〜 リメルめ、何て事を!) ついに健太へ向き合うゴブリはアオイの真の姿を晒しだす! ――しかし健太は目を閉じていた。 見てみたい気もあるが、あの気の強いアオイが泣く位だ、彼女の気持ちを尊重したい。 「あおいさん、平気さ オレが目をつむればそれでいいんだ ――へッ、おもしろいものが見られなくて残念だよ、リメル!」 …だが、甘かった!リメルはディメンションパワーを放ち、強引に健太の目を開かせようとする! 「残念がるのはまだ早いぞ、ウイングマン ワシが見られるようにしてやろう」 必死で抵抗する健太だが、体も動かない上に徐々に目が開いて―― ついに完全に目が開いた! …その瞬間。 突然銃声がしたかと思うと――ゴブリの眉間は撃ち抜かれ、健太とアオイの間にアンノウンがいた。 ゴブリはアオイを離してしまい。アオイは床の穴へと落下していった。 まさかの救援に驚く健太とリメル! 「あおいさん! きさま、あおいさんまで撃ったんじゃないだろうな!」 「フッ 安心しろ ――相変わらずいけすかないやり方だな、リメル」 「何者だ!きさま!!」 アンバランスは腹から無数の光の散弾を放ち、アンノウンの体を粉々にしてしまった! その答えは… 「オレだよ、リメル」 物陰から突如現れたキータクラーに驚くリメルとアンバランス! 「キータクラー!きさまは牢の中に…!」 ことごとく作戦の邪魔をされ、激怒したアンバランスはキータクラーへ襲い掛かるが―― 「こっちだ、アンバランス」 粉々になったアンノウンの体が起き上がり、ビームガンでアンバランスの眉間を撃ちぬいた! …健太はこれではっきりした。今まで幾度も助けてくれたのはキータクラーだったのだ!
417 :
粗筋!ウイングマン! 3/3 :2009/10/13(火) 22:01:26 ID:G1SIsG1i
「ざっとこれしきの事は朝メシ前だね、 さすがのリメルさんも オレが三次元人のヌイグルミを操ってお前らを妨害していたとは 気がつかなかったわけだ」 爆散するアンバランスを横目に、今までの種明かしを解説するキータクラー。 「キ キータクラー 完全に裏切りおったな… ワシを… ワシをなめるなよ、キータクラー!」 部下は全滅し、怒り心頭の悪の首領・リメルは怒号と共に襲い掛かった! ――地下に落下したアオイ。暗がりで顔は見えない。 助けに来たりろがアオイを起こす。 「しっかり、おねえさま」 「あ… り… りろちゃん…」 「あ、動かないで 水くさいですわ、置いてくなんて わたしはもう、おねえさまの味方なんですのよ …おねえさまのお顔、ポドリムス人の顔になってらっしゃる ディメンションパワーを吸い取られてしまったのですわね、わたくしの力を半分分けてあげます」 りろは横たわったアオイの手を握り、ディメンションパワーを注ぎ込んだ―― 「うああああ!!」 リメルの放電攻撃を受ける健太!その威力に着ぐるみ(アンノウン)は破裂してしまう。 ウイングマンになれない事に歯噛みする健太。 直後、頭上から生きていたゴブリが襲い掛かった! しかし、キータクラーはバリアを張り放電に耐えていた! 「クッ、バリアか 味なマネを… ――カッ!!」 リメルは放電からディメンションパワーに切り替え、バリアもろともキータクラーを壁に叩きつける! 「どうにも… ならないのか…」 …ふと、健太はリングが壊れている事に気付き、変身を試みる! 『 チ ェ イ ン グ !! 』
アオイさんの反応もあってかなんだかいつものサービスシーンより 今回の方がキドキした私は変態でしょうか?
やっぱりアンノウンの正体はキータクラーだったのか!
あの牢屋に封じ込められても、念動力だけは使えたのね。
そしてりろも来ちゃったか…ディメンションパワーをアオイに分けて、
弱った体でウイングマンかアオイをかばって死亡…ってフラグがびんびんに立ってきたよ…
>>419 ちょwww これは目のト ゙クだwwww
>あおいさん、平気さ オレが目をつむればそれでいいんだ 健太、ナイスガイ過ぎる
幽閉したわりにキータクラーのDPに関しては対策取ってなかったのかよw ちょっとザル過ぎだろリメル
>>422 キータクラー&リメルの名誉のために逆に考えてみよう。
一般ポドリムス人も捕らえられてると言う事は、あの牢はDPを封じる能力があるとしよう。
となると、キータクラーのDPが予想以上に強かったと考えてみるのはどうだい?
いつかも書いたけれど アンノウンは、あおいのお父さんが関与していると思っていたんだが キータクラーが着グルミを操っていたんだなあ キータクラー、今週からはハッキリとリメルに反旗をひるがえしたけど 「わ わたしはただ・・・」 と言いつつ、ポドリムスに引き戻された姿からは思いもよらない展開だな 最初からリメルに対する忠誠心は薄かったのかな
「わ わたしはただ…」 →1:ウイングマンと真っ向勝負したかっただけだ →2:リメル、お前が気に入らなかっただけだ →3:気が変わったんだ、仕方が無かろう! →4:最終回まで生き延びたいだけなんだ さぁどれがお好みですか奥さん!
誰が奥さんやねんw
>>425 無難に1番にしておきます
あおいさんの素顔か・・・
頭で分かっていても、ポドリムス人の顔を見せられたら違和感が激しいだろうな
今週アンバランスが倒されたが、彼はリメルの忠臣だったよなあ
逆に、人造人間の彼が出世するにはリメルの忠臣にならねばならない
とも言えるけれど
キータクラーの「気がついたと見える」って台詞が良くわからん、 アンノウンが傀儡で本体が別にいる事にリメルらが気付いたって事かと思ったら キータクラー登場にリメルもアンバランスも驚いてるっぽいし
429 :
粗筋!ウイングマン! 1/5 :2009/10/14(水) 21:03:04 ID:h+gE8Ch6
430 :
粗筋!ウイングマン! 2/5 :2009/10/14(水) 21:03:46 ID:h+gE8Ch6
第71話――【決戦3(リメル死す)の巻】 リメルとの対面で、変身妨害リングが壊れている事に気付いた健太は変身を試みる! 『 チ ェ イ ン グ !! 』 「バカめ、ドリムノートパワーを消すリングをしているのを忘れたか!」 ゴブリに捕まったままの健太の体が光輝き、ワイヤーフレームのラインが体中に浮かび上がる! 驚いたゴブリは健太を解放してしまうが…変身はそこでストップしてしまう! 「ぐぁっ! く 苦しい… 変身しきれない やはりこのリングのせいか」 「ウイングマンよ、今楽にしてやるぞ」 リメルはディメンションパワーで玉座の飾りを外し、苦しむ健太目掛けて投げつける!健太危うし! 「ぐぐぐ… 負けてたまるかっ!! ――――であ!!」 気合で変身完了させたウイングマン!素早く羽根を開きジャンプで飾りを回避する! 「うぬ〜…」 リメルはウイングマンが変身してしまった事に歯噛みする。 ――王宮地下。 「目をあけて、おねえさま… わたしがわかる?」 「ええ、わかるわ ――ありがとう、りろちゃん」 ゆっくりと目を開け、りろの姿を確認するアオイ。 安心したりろはディメンションパワーをアオイに半分分けた為、疲労で倒れそうになる。 咄嗟にりろを抱えるアオイ。 「平気?」 「ええ、平気ですわ」 …アオイの姿はいつもの三次元人の姿へ戻っていた。 りろはアオイの手を引き帰ろうと促すが、アオイは上で健太が戦っていると戸惑う。 「何を言ってるのですか その体で戦っても、ウイングマンさんの足手まといになるだけですわ」 「そんな事言っても…」
431 :
粗筋!ウイングマン! 3/5 :2009/10/14(水) 21:04:32 ID:h+gE8Ch6
…ならばアオイのエネルギーが回復するまで、牢に閉じ込められている人達を助ける事になった。
アオイは気になるが、確かに今上に行ってもりろの言うとおり邪魔になるだけだ。
父も気になるので、りろの提案を受け入れる事にした。
「りろちゃんはヒロダーくんを探して。関係ないのに捕まってかわいそうだから… こんな子よ」
そう言ってアオイはヒロダーの映像を空中に映し出す。
「あ、この子なら知ってますわ まかせてください」
「バリアレイバー!」
空中でゴブリ目掛けてバリアレイバーを振り下ろそうとするが、ゴブリは触手でレイバーを絡め取る!
一方、キータクラーはリメルと戦っていた。
リメルの放電に耐え、手を突き出しリメルに放電を反射するキータクラー。
だが、リメルは別の攻撃でキータクラーを攻め、段々とキータクラーは押されてくる。
――ふと、キータクラーは以前、麗一戦で撃ったリメルの左腕の傷が気になった。
「リメルよ! オレの撃った銃のキズはもう治ったのか!?」
「バカめ、そんなものはとっくに治っとるわ!」
リメルはそう叫ぶと、左手で右腕を指し示した…
――牢獄
「じゃあ、りろちゃんはあっちね …なんだろう、見張り兵はみんなやられてる」
先程のキータクラー(アンノウン)襲撃のせいなのだが、囚われ気絶していたアオイが知る筈もない。
「くっそー いつになったら出られるんだ?
不思議とこの中にいると、ハラはへらねぇけど たいくつでたいくつで…」
…監禁中のヒロダーは、背後からりろが近づいている事も知らずにマスクを外し愚痴っていた。
「いたいた、あなたですね ヒロダーさんは」
.。oO(う… 後ろに誰かいる! 正義の使者がこんなだらしない所をみられてはまずい!)
ヒロダーは慌ててマスクを被り、後ろの人物(りろ)に決めポーズを取る。
『学園刑事ヒロダ――ッ!!』
…その対応のよさに、りろは大粒の汗をかきあっけにとられるのでした…
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091014202056.jpg
多分リメルなら何か気付くと思って 台詞を用意してたんだろう
433 :
粗筋!ウイングマン! 4/5 :2009/10/14(水) 21:05:15 ID:h+gE8Ch6
――リメル戦。 何を思ったのか、キータクラーはリメルにかなわないと言い放ち撤退してしまう! 「ハハハハハ 尻尾を巻いて逃げおったわ」 「くっそ〜 最初からあてにはしてなかったが… このいくじなしキータクラー! 一人でさっさと逃げやがって! く… 喰われてたまるかっ!!」 地団太を踏むウイングマン。実際にはゴブリに捕まって踏めないが。 右手のバリアレイバーはゴブリの触手に絡みつかれ固定され、振り回す事ができない! ゴブリは今まさにウイングマンを食い殺さんと大きな口を開く! ――が、その動きは突然止まった!? 「レイバーがもう一つある事をお忘れなく」 ウイングマンはもう1本のバリアレイバーを抜き、ゴブリの首にレイバーを食い込ませていた! ――そしてそのまま一刀両断にし、シードマン・ゴブリ撃破! 残るは首領・リメルただ一人! 「なぜファイナルビームを使わんのだ」 「こんな疲れてる時に使ったら、ダウンして動けなくなるんでね」 リメルの問いに、肩で息を切らしながら答えるウイングマン。 「ホホー なるほど、デルタエンドもファイナルビームも使えないで… ワシが倒せるかな?」 エネルギー球を作りながらさらにリメルは問う。 「今のままじゃ倒せないね」 「じゃあ、死ね!!」 そう叫ぶや否や、リメルはエネルギー球をウイングマン目掛けて投げつけた! エネルギー球がウイングマンに当たる直前、ウイングマンは新たなキーワードを叫んだ! 『 新 兵 器 ・ ソ ー ラ ー ガ ー ダ ―――― ッ !! 』 ウイングマンの体が光り輝くと同時に――エネルギー球が着弾する!間に合わなかったか!? リメルは爆煙に紛れ、こちらに何かが2つ飛んでくるのに気付くが…回避が間に合わない! 『…ん? ――――なにっ!?』
434 :
粗筋!ウイングマン! 5/5 :2009/10/14(水) 21:06:05 ID:h+gE8Ch6
――再び牢獄。 「ああ… まずったぁ、牢の開け方わかんないよー」 ミスを嘆きつつも、とりあえず父の牢屋を探すアオイは、ふと、前方に誰かが立っているのに気付く。 「アオイ…」 …それはアオイの父・ドクターラークだった。 「お父さん… お父さ――んっ!」 再会を喜び、泣きながら父に駆け寄るアオイ… ――再びリメル戦。 「こ… こんな新兵器があったとは… ――――グホッ!!!」 ウイングマンの新兵器を受け、球形のデプスゾーンのようなエネルギー地帯内部で爆散するリメル! ウイングマンはついに悪の首領・リメルを打ち倒したのだ!! …だが、その一方… 「お お父さん――――!? や、やめて…」 ――なぜか、再会した父に首を締め上げられているアオイだった―― <続く>
スマン乱入してしまった
気にするな、本来ならまだ1時間先の発売なんだし
ソーラーガーダーがついに来たと思ったらリメル瞬殺とか強すぎね? どういう倒し方したのかも良くわからないが来週辺り解説あるんだろうか
ソーラーガーダーキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!! …と思ったらデザインも描写も無いのかorz ヒロダーようやく救助されたと思ったら、相変わらずの性格だなw 上で予想された様に悪の手先に洗脳、とかはなさそうでちょっと安心。 ところで桂先生、単行本表紙を飾るフルカラーのガーダー姿のウイングマンが見たかったです… …も、もしや。今までのぞんざいな扱いからして、あの複雑なデザインを描くのが面倒だったのでは…? ラスト、あのラークは偽者なんか本物なのか気になるところだな。 おれは「偽の記憶を植えつけられた本物」と見た!
桂先生はホント新兵器を引っ張るのが好きだねぇ。 「スプリクト・フラ…」しかり、デルタ・エンドしかり、ソーラーガーダー然り。 いや、来週登場するのかもしれないが。
ガーダーって付いてるから防御系武装、 つまり相手の攻撃を弾き返すとかそういう武器と予想してみよう しかもリメルのエネルギー球に対して2つエネルギー球返してるみたいだから ただ弾き返すだけじゃなく倍に増幅して返すという反則技
最大の敵リメルを倒したのに、ソーラーガーダーもビームみたいなのも、 いまいち分からなかったな…… リメル復活するのかっ!?
りろちゃんとヒロダーって結構お似合いの気がするな どっちもどっちに見えるが、りろちゃんのほうが1歳年上(の設定)なんだよな
>>441 キータクラーとのやりとりを見るに影武者だろう。
鏡の理屈で左右逆になった分身かも(顔は逆になってないけど)
影武者か・・有り得るかも・・・ ソーラーガーダーって太陽関係ある? 技が決まった場面、編集のミスで見逃したのかと思った お披露目は別の時に・・・と、どこかで聞いた気もするが 新シリーズが始まるのかな
ソーラーって太陽光だよな。光をエネルギーにする防具か?
>>445 今回室内で更に煙に巻かれてて光補充できなくないか
ソーラーと聞いてまず思いついたのが太陽電池。 今のように体力不足を補う目的かと思ったけど、 ポドリムスで効果有るのか疑問。 ヘタすりゃデルタエンドと同じ過ち。 でもちゃんと発動してるんだな。
まあ三銃士戦でポドリムスでデルタエンド使えないって状況を経験したから 開発した新武器なんだろうからその辺はクリアーしてるだろう …ナアス初戦の時点でその弱点一度指摘されてた訳だから そこで対処しとけという話ではあるが
ソーラーガーダー 今が三銃士戦から二日後くらいだが その間に考えたのかな
450 :
粗筋!ウイングマン! 1/5 :2009/10/15(木) 21:59:59 ID:RT1E15mK
第72話――【父 暴かれるの巻】 やっとの事で父・ドクターラークと再会したアオイだが、突如ラークに首を締め上げられる! 「やめて… お父さん…」 「クククク… おお…どうしたアオイ、苦しそうだな 顔色もよくないぞー 私は心配だ」 アオイは首を絞められつつ、長い牢獄生活でおかしくなってしまったのかと判断してしまう。 すると向こうからヒロダーを救出したりろがやって来て、アオイを見て悲鳴をあげる! 「りろちゃん… 手を出さないで」 しかしりろはアオイの言葉に耳を貸さず、アオイを助けようとラークを叩くが逆に蹴散らされる。 「お お父さん…」 ――爆煙漂うリメルの部屋。 「へへへ、火の無い所に煙は立たないって言うけど… 火の無いポドリムスで、どうだいこの煙…」 新兵器・ソーラーガーダーを解除するウイングマン。そのデザインはまだシルエットに覆われ不明。 「やったぞ… リメルを倒した… この手でやったんだ、悪の帝王を倒したんだ 立派にヒーローしたんだ! ハハハハ どーだ! オレはヒーローだ!!」 リメルを倒し、感無量の健太…ウイングマンは腕を振り上げ勝利に酔いしれる! 「ヒーローだぁ、じゃありませんことよ ウイングマンさん」 「へ?」 ――唐突に穴から出てきたりろに、ウイングマンは腕を振り上げたまま固まってしまう。 「あおいおねえさまが殺されそうなんですの!」 「なんだって!」 …直後、王宮のあちこちに空いている穴が一斉に閉じ始める! 「りろちゃん、近くの穴に飛び込め!」 咄嗟にりろに指示し、自身も近くの穴に飛び込む! ――が。 「ちっくしょう、間に合わなかった…」 シャッターの上に無様に落ちるりろとウイングマン。 ――その途端、王宮の振動で崩れた柱がウイングマン目掛けて倒れ掛かってくる!
451 :
粗筋!ウイングマン! 2/5 :2009/10/15(木) 22:00:41 ID:RT1E15mK
しかし幸いな事にウイングマンはりろにすんでの所で助けられていた。
「まったく世話のやける子」
「しいません…」
早くここから出ないと危ない。そう判断した矢先、今度は壁に無数の小さな穴が開く。
様子を見ていると、中から体中無数の針だらけの、ツノのついたコウモリの群れが飛び出した!
アオイの首を絞め上げていたラークは、腕が疲れたと言ってアオイを開放する。
アオイは咳き込みながら逃げようとするが、ただでさえ体力が弱っていた為体に力が入らない…
「おやおや、アオイ 顔が引きつってるね まったくどうしたんだ」
よく考えると、この父は本物じゃないかもしれない。
なぜなら、アオイが父の記憶リングを持っているから動く事も喋る事もできないはず。
ならば倒さなければこっちがやられてしまうが――――
もしも、<リメルに別の記憶を植えつけられたりして操られている本物の父>だとしたら!?
そう考えるアオイは手が出せないでいた――
「アオイ、病気じゃないのかい? 私は心配だ ――今、楽にしてやろうね」
「父と子の涙の再会だってのに、随分静かだなぁ …オレが盛り上げてやろうじゃないか」
いつの間にか現れたキータクラーは、何を思ったかいきなりDPビームを放ちラークを攻撃した!
「や やめさせてくれ アオイ…」
「やめてキータクラー!お願い、やめて! 父かもしれないのよ、やめて!」
必死で懇願するアオイだがキータクラーは攻撃をやめない!
場面は変わり、ウイングマンとりろは―― 無数のハリコウモリ(仮称)の襲撃を受けていた!
ハリコウモリはウイングマンの腕をかすめ、りろのお股のすぐ下をくぐり抜ける!うらやましい奴!
「キャアア! なんてとこをくぐるんですの!
――もう〜〜〜… い や で す わ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
怒ったりろは得意の大声(超音波)でウイングマンもろともハリコウモリの群れを撃退する!!
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091015215022.jpg
452 :
粗筋!ウイングマン! 3/5 :2009/10/15(木) 22:01:23 ID:RT1E15mK
――だが、そのおかげで超音波は壁をブチ破り、外へ通じる穴が出来た!怪我の功名! 「ふー りろちゃんのおかげで、何はともあれ助かったよ さぁ、早くあおいさんの所へ行こう」 「地下の牢獄ですわ」 ――牢獄ではいまだキータクラーがしつこくラークを攻撃していた。 …彼ならば、もっと威力のある攻撃ができるのに、あえて手加減しているかのように。 「ア アオイ 助けて…」 アオイに助けを請うラーク、やめてと叫ぶアオイ、一向に攻撃をやめないキータクラー。 アオイはキータクラー目掛けDPビームを放ち肩に当てるが、ほとんど効果が無い。 「やめろやめろ、エネルギーのないお前のビームなどくすぐったいだけだ フッ、安心しろアオイ こいつはお前の父なんかじゃない 今、そいつの正体を―――― 暴いてやるぜ!!」 キータクラーは今まで手加減攻撃とは違う、威力のあるエネルギー弾をラーク目掛けて放った! なんとラークはエネルギー弾をハネ返し、ハネ返ったエネルギー弾は クリスタル状の牢屋にぶつかり、あちこち乱反射し飛び回る! 「ひっ! ――なんだ…?」 エネルギー弾は牢獄に来ていたウイングマン達の近くを通り、どこかへ過ぎ去っていった。 「キサマも思っていたほどぬけてもいなさそうだな、キータクラー」 キータクラーと対峙したラークの正体、それは…倒したはずのリメルだった! 「当たり前じゃないか、オレがつけた肩の傷が左右どちらかくらい、区別はつくぜ 負傷したはずの左肩をブンブン振り回しているのを見て、おかしいと思ったが お前の事だ、人並みはずれた回復力があるのかと思い、その事を尋ねた時―― なんと左手で無傷の右肩をさし、『とっくに治った』などと言いやがった! それではっきりわかったのだ、これはキサマのコピーだとな」 「完璧なコピーを造ったつもりだったがのぅ」 「そう、コピーが完璧すぎてキサマのアホさ加減までも同じだったって事よ ハハハ」 「そうか? ワシよりもキサマの方がアホじゃないのかな」
453 :
粗筋!ウイングマン! 4/5 :2009/10/15(木) 22:02:05 ID:RT1E15mK
いつの間にか無数の兵士に取り囲まれていた!兵士はリメルの号令の元、一斉に襲い掛かる!
――そんな中、果敢にもヒロダーは兵士に立ち向かう!
「ヒロダーパーンチ!!」
バキン
…リーチが違いすぎた。一撃でノされるヒロダーでしたorz
ようやくウイングマンもこの場へ駆けつけ、リメルが生きている事に驚く。
「リ リメルじゃねぇか!! どうなってんだ、倒した筈だぞ…!ちくしょう、もう一度殺してやる!」
バリアレイバーを装備し、リメルの元へ急行するウイングマン!
だが、兵士が立ちふさがり行く手を阻まれた!
「くそ、どけ!」
やむなく正面の兵士を相手にするウイングマンだが、その背後から別の兵士が忍び寄る!
―― キ ン ☆
「後ろからこっそり襲うなんて、男らしくありませんわよ」
背後から襲った兵士に金的キックをかますりろ!
…これにはウイングマンも兵士も、思わず股間を押さえてしまった…((((;゚Д゚))))イタイイタイ
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091015215146.jpg 多勢に無勢で押され、息を切らすアオイ。
「お前はワシがかわいがってやる!」
リメルは右手の指を触手状に伸ばし、アオイの体に巻きつけ動きを封じる! なんかエロいぞ!
「愚かだぞ、リメル!右手を使ってしまうなんて!
残る左手は負傷してるし、両手がふさがっては殺してくれと言ってるようなもんだぜ!!」
キータクラーはこのチャンスを逃さずリメルへ襲い掛かる!
「そうか?」
リメルは焦る様子も無く、唾か何かをプッとキータクラー目掛け吐き捨てる。
甘く見たキータクラーは『何か』を避けず、『何か』はキータクラーの左手に軽く当たると――
『ギャッ!!』
見た目とスピードとは予想以上の衝撃がキータクラーを襲い、彼の左手をヘシ折った!
454 :
粗筋!ウイングマン! 5/5 :2009/10/15(木) 22:02:46 ID:RT1E15mK
そのダメージは尋常でなく、これまであまり表情を変えなかったキータクラーも 苦悶の表情を浮かべ、悶絶し転げまわる! 「ハハハ どーしたキータクラー、だらしがないぞ ――なぁ、ウイングマン」 リメルが油断している隙に頭上から斬りかかっていたウイングマンだったが、気付かれていた! 「きさまもキータクラーのようにしてやる!」 勝ち誇るリメルの背後に、こっそりとヒロダーが近寄り… 『ヒロダーパ――ンチ!!』 ――クリティカルヒット!ヒロダーパンチはリメルの左腕のキズに命中、苦痛にうめくリメル! 「よし、今だ! ―― と あ っ !」 このチャンスを逃さずウイングマンはリメルの首を斬り落とした! ――――だが、胴体と離れたリメルの首が不気味にニヤリと笑うのを、今は誰も気づかなかった… <続く>
やっぱり生きてたかリメル!倒した描写があっけなさすぎたから怪しいと思ってた。 リメルを倒したせいか、今回はギャグが目立つな。りろ、金的キックやめれぇぇぇぇ!!((((((((;゚Д゚))))))) あと、今回久々に天の声を聞いたような気がするw
今週の引き… どう考えてもリメル倒せてないな。 もしくは自爆、ウイングマンも道連れにするとか…? …あ、やべぇ、りろ死亡の線がますます濃厚に…!
ポドリムスには火がない・・・って設定を作者は忘れていなかったんだな 金的蹴りはきついぞ、りろちゃん・・・ リメルって凄いんだけど ポドリムス人の姿だから圧倒的な威圧感を感じないんだよな 「シードマンと融合した」 とか言って怪物化しないかな リメルは、あおいさんたちが来ないかもしれないのに 変装して、リメル像の地下牢で待っていたんだろうか
リメルが首を討たれてしまった・・・なんか残酷・・・ しかし、笑っているところを見ると、これも計算のうちなのかな
>>457 これw↓
「りろのお股のすぐ下をくぐり抜ける!うらやましい奴!」
>>458 >あおいさんたちが来ないかもしれないのに
何でもできるディメンションパワーで予知すれば・・・・・・・・・
あ。もしかしてザシーバの能力も持っているのか、リメル!?
りろも生パン
>>460 >もしかしてザシーバの能力も持っているのか、リメル
背後から攻撃しようとするウイングマンには気づいてる!!
しかしコソコソ忍び寄るヒロダーには気づけない……
ザシーバ並な予知能力は持ってそうだなw
つーかヒロダーとんでもない活躍じゃねえ?
ヒロダーは現実をどう捉えてるのかな? いきなりスゴイ世界に移動して来たり、牢に入れられたりしてるのに…… 順応性が良いというか、アホというかw
>>462 と言う事は、これまでのシードマンは全てリメルの能力の一部を持っていたということか!
…バロム1の首領かよw
>>464 初期の健太みたいに
「オレもヒーローになったんだ」
「強くて悪い奴を倒すのが王道」
とか思っているんだろうな
健太より順応性は高そうだ
敵の弱点を突いたりできるし
あの状況で正々堂々と向かって返り討ちに遭うアホじゃなくて良かった
まあ直前に痛い目見てるしな
>>466 >敵の弱点を突いたりできるし
最初読んだ時は偶然か…と思ったけど、りろに助け出されてからは、
ずっとあおいさんの傍に居たんだな!(セリフが「お」だけなんで気づかなかったw)
キータクラーとリメルのやり取りを見ていて、弱点はここだ!と思ったんだろうな…
愛しい子だね〜まったくw
あれは偶然当たったんだと思ってたよ>ヒロダーパンチ 麗一戦、リメル戦と敢闘賞ものだな!
しかしアレだ、ヒロダーが色々目立ちすぎで セイギマン(マイナス2)涙目だな
セイギマン 戦闘員に殴られてダウンした後は 健太に別れの挨拶をされた時に登場しただけか 登場はするけれど セイギマンとしての活躍はできてないよなあ
今回の扉のサブタイ(父 暴かれる)を見て、
一瞬あおいさんのおっぱいポロリを期待しちまったよ…_| ̄|○lll
>>467 広○健太「ホント、そんなパータレな奴一度拝んでみたいよなぁ」
>>464 ヒロダーとりろちゃんとの間で・・
「そんな事、あたくしに断らなくても…勝手に戦えば」
「だから、俺も先輩みたいに、飛んだり 超能力を使ったりしたいんだよ
もう隠さないでくれ、俺は何とも思わない
先輩は本当に変身しているんだろ、それにお前だって…
俺、ヒーローになって悪と闘いたいんだ 先輩を助けたい」
すでにこれが本当に起こった事だとわかっているヒロダーは、りろに懇願する。
ヒロダーの熱意に負けたりろはついに承諾する。
「まあ、仕方ないですわね…」
なんて、某ピンクみたいな会話はしてないだろうな
475 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/10/16(金) 22:00:04 ID:p9u4vrH+
第73話――【リメル像崩壊す!の巻】 …ウイングマンの着地と同時にゆっくりと倒れるリメルの胴体。 「リ リメル様がやられた…」 アオイ達はウイングマンの勝利を確信し、兵士達はリメルの敗北を確信した―― 「ど どうだ、天下無敵だぜ… ハハ」 ふらつきながらも勝利宣言するウイングマン。 「ハハハハハ なにが天下無敵だ!」 空中に浮かんだリメルの生首がしゃべった! そしてリメルの生首は光線を放ち、光線はウイングマンの頭に直撃する! 光線を放った生首が消え、光線がゆっくりと消えていくと―― なんとリメル頭がウイングマンの体を乗っ取ってしまった!! ウイングマンの体を乗っ取ったリメルはニヤリと笑うと、倒れたリメルの胴体が起き上がった。 「愚か者どもめ!ワシがそう簡単に死ぬとでも思っているのか! ウイングマンの体はもらった、あと15分もすれば この体はワシのものじゃ!」 「リメル! ――キサマはオレが倒す」 キータクラーは事の成り行きを呆然と見ていた近くの兵士の剣を奪うとリメルに立ちはだかった。 「どうやってだ、首をちょん切るか? 今度はキサマに同化してやるぞ」 自分の首をかき斬る仕草でキータクラーを挑発するリメル。 「待って下さいキータクラーさん! 今、リメルを倒す事はウイングマンさんも倒す事になりますのよ あなたの敵はリメルさんだけでしょ」 キータクラーの前に立ちはだかり彼を止めようとするりろ。 「いや、違う ウイングマンもだ ウイングマンとは、奴が一人前に強くなってから1対1で戦うつもりだったが… 仕方あるまい、楽しみが一つ減るが、リメルは 今 倒さねばならんのでな」
476 :
粗筋!ウイングマン! 2/4 :2009/10/16(金) 22:00:41 ID:p9u4vrH+
キータクラーを挑発するリメルをよそに、リメルを倒してもこのまま放置しても、 どの道ウイングマン… 健太が助からない事を懸念するアオイ。 だったら、せめて――自分の手でケン坊を… 「キータクラー!リメルは私が倒すわ」 アオイはスティックを剣に変えリメルと対峙する。 「なんですって!? 気は確かですの、おねえさま!」 胴体リメルはキータクラー、頭リメルはアオイの相手をする。 .。oO(リメルめ!私を苦しませる為に、ケン坊の体の方を私に向かわせるつもりね! おあいにく様!それこそ私の望む所よ、ケン坊は私の手で……!) 「いいか、お前ら 手を出すんじゃないぞ」 リメルも兵士に命令を下し、戦いの用意は整った。 ――そして―― キータクラーとアオイの掛け声が最終決戦の幕開けとなった! 胴体リメルの攻撃を避け、背後からDPビームを撃つキータクラーだが、ビームは剣で反射される! 一方、頭リメルの攻撃を膝をつきつつ受け止めるアオイだが、その勢いに足腰がガクガクと震えだす。 反撃に出るアオイだが、頭リメルはアオイを挑発しながら避ける。 「フッ、攻めが甘いなアオイ エネルギー不足だけではなさそうじゃのぅ、ええ? フフフ 憎いか、このワシが憎いか? ハハハ さぁ、どこからでも切り込んで来い! ワシは抵抗せんぞ!」 アオイを挑発し、両手を広げわざと無防備状態になる頭リメル。 リメルを倒す絶好のチャンスなのだが―― いまだアオイはためらっていた。 .。oO(決心したじゃない…決心したけど、やっぱり…やっぱりケン坊を殺すなんて…出来ない!) 「さぁ、どうした やってみろ! ガハハハ!」 挑発する頭リメルだが、アオイには―― 両手を広げ、笑顔でアオイを迎える健太の姿を重ねていた。 「なんだ、殺らんのか? そうか、ならば―― 仕方ない、お前を殺そう!」 頭リメルがバリアレイバーを振りかぶり、アオイは覚悟を決める…
477 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/10/16(金) 22:01:30 ID:p9u4vrH+
――その時、突如頭リメルが苦しみだし、後ずさりしながら胴体リメルへぶつかる! リメルは大きな苦悶の叫びを上げると―― リメルの頭が真っ二つに割れ、同時に振り返ったウイングマンはリメルの胴体を真っ向両断した!! 先程とは違い、今度は大流血しながら崩れるリメルの胴体… 勢い余って倒れるウイングマンに駆け寄るアオイ。 「ど、どうだ これが三次元人の底力だ…」 しかし、ウイングマンの足元では真っ二つに割れたリメルの頭部がピクピク動き、 次第に合体、再生すると――笑いながら空中へと浮かび上がる! まだ生きてるのか! 「リ リメル」 『ヌハハハハハ! ワハハハハ ワァッハハハハハ!!』 最後に一声高く、大きく笑うと―― リ メ ル の 首 は 爆 発 し た !! それと同時にリメルの首からいくつもの光の帯があちこちの牢屋に飛び込んでゆく… この光景を見て淡々と語るキータクラー。 「これで、もうリメルの復活は無いな… 奴隷として扱われているポドリムス人から吸い取った、DPがそれぞれの所に戻っていく… もし リメルが体を再生できたとしても、今までのようなモンスターパワーは出せない訳だ… リ メ ル は … 死 ん だ ……」 「キータクラー、なぜ今までオレ達を助けてたんだ」 「助けていた訳じゃない、リメルにキサマを倒されたくなかっただけだ ――オマエはオレが倒すのさ、リメルを殺る事はできなかったが… オマエだけはこのオレがしとめる! いつか決着をつける! いいか、それまで死ぬなよ! ハハハハハハ!!」 そう言ってキータクラーは姿を消した――
478 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/10/16(金) 22:02:13 ID:p9u4vrH+
ふと、アオイが後ろを見ると次々と牢が消えていく。さらに今いるリメルの像が崩れ始めた! 脱出しようとするアオイ達だが、兵士達はその場にとどまっている…? 「あなた達はどうするの」 「我々はリメル様の後を追います」 ――リメルと共に死ぬ事を選んだ兵士達を後にし、アオイ達は像を脱出する。 無事、像の外へ脱出したウイングマン、アオイ、りろ、ヒロダー。 彼らは崩れ落ちる悪の象徴である巨大なリメル像を見つめていた―― <続く>
リメルって、宇宙刑事シリーズのラスボスみたいだな 首だけになっても活動できる キータクラーも左腕を痛めているのに動きが鈍らないな 結局、味方にはならなかったか・・・ リメルに殉じる兵士達がいるということは 兵士達、又は一部の者にとっては「いい王様」だったのかな
「ドンホラーの首」か、あれはいい最終回だった。 しかしリメルは意外と兵士たちには人望があったんだな。
キータクラーの言動がまるで武闘派ライバルキャラみたいだ、 とても序盤に風呂に入ってるアオイ誘拐させたり シードマンの種給食に混入したりしてたセコイ悪役には見えん
キータクラー ウイングマンが強くなるのを待っていただけで、脱獄するだけなら何時でもできたのかな 忠誠を尽くしても報われない、酷薄なリメルに愛想をつかし 武人として最強を目指す事に生き方を変えたんだろうか どの時点で倒すべきレベルまできたと判断するんだろう
ついにリメルを倒したか… 長かったな。(休載期間があったから余計に)
最初リメルの頭に乗っ取られた時はあと1・2週引っ張るのかと思ったが、
あっさり倒したので少々拍子抜けな感は否めないが。
>>480 ギャバン最終回見てない自分、&スレ住人に大まかな説明を希望!
>>481 一応、アオイの入浴時を襲ったのはメレムだとキータクラーの名誉の為に言っておくw
…あれ?ところでソーラーガーダーの詳細は?
おぼろげなシルエットが出ただけであれで終わり?
ソーラーガーダーは本物に決める時に公開だと思ったんだがなあ
キータクラーとの決着イベントででも公開するか?
>>482 大抵こういう敵は最終回、もしくは終盤で戦うのがお約束なんだが、
リメル戦で決着をつけなかったってことはまだ漫画は続くのかな?
ソーラーガーダーもその時登場とか?
>>483 ギャバンの最終回
前回まで ?
囚われの身となっていた父を救出したギャバン、しかし父の身体はそれまでの拷問でボロボロ
つかの間の再会を果たした後、父は息をひきとる
父親役は千葉真一
作戦の失敗により追放されそうになった幹部(ボスの息子)、反逆を企む
本部をギャバンの移動基地へ突っ込ませ、ボスとギャバンの共倒れを狙おうというのだ
だが、それはボスに悟られていて、幹部は生き残るためギャバンと対決する羽目になる
幹部の猛攻に苦戦するギャバン
ピンチの彼を救ったのは、後輩宇宙刑事シャリバンであった
マクーの本部に乗り込み、敵ボスと対決するギャバン
ボスは首を切り離して襲ってくるがなんとか勝つ
マクーは滅び、ギャバンは隊長に出世、地球はシャリバンが守ることになった
大雑把にはこんな感じかな・・
>ボスは首を切り離して襲ってくるがなんとか勝つ なるほど、だから上でこう言ってたのね。ありがとう! 最終回でシャリバン登場ってことだけしか知らなかったよ!
リメルが倒された…… ケン太やったな!とうとう悪の帝王を倒したぞ!! オレが言ってやる、「お前はりっぱなヒーローだ!」 でも前にあおいさんが言ってた言葉が気になる…… お別れにならなければいいが… いっそ平和になっていくであろうポドリムスに、皆で移住しちゃえよ!
しかし あおいさん、三次元人の顔をしている必要無くなる・・から どちらかが努力をしなければならない?
>>489 >でも前にあおいさんが言ってた言葉が気になる……
どの台詞の事?
492 :
粗筋!ウイングマン! 1/5 :2009/10/17(土) 21:58:00 ID:l6i8Hh0Y
第74話――【別れて会って(リメル編・完)の巻】 「見て、あおいさん 牢が消えていく… みんな自由になっていく…」 リメルを倒した事により、ディメンションパワーが戻り、牢から開放されたポドリムス人達。 「宙に浮いていられる!ディメンションパワーが使えるんだ!」 「彼らだ、彼らのおかげで我々は助かったんだ!」 ――ポドリムス人達は地上に降り、自分達を救ってくれた救世主…ウイングマンの元へと駆け寄る。 『ありがとう!』『ありがとう!』『ありがとう!』『ありがとう!』 ウイングマン達を取り囲み、あちこちから歓声と感謝の叫びが聞こえてくる。 ふと、その人々をかきわけ、アオイは父を探すために走り去ってしまう。 「お父上をお探しのようですな ――――ついてきなさい」 空中に浮かぶ一人の兵士がアオイに声をかけ、アオイは警戒しつつも兵士について行った。 「あおいさん!ちょっと待ってよ!」 アオイを呼び止めるウイングマンだったが、押し寄せる人々で追う事もできなかった。 「ドクターラークは王宮の中なんですよ …フッ 難しいお顔ですね 心配要りませんよ、リメル様が死んだ今、あなた達と戦う理由がありませんから」 …相変わらず警戒しているアオイに優しく声をかける兵士だった。 「でも、なぜ父の所にわざわざ案内してくれるのよ」 「ドクターラークは元々王直属の科学者ですから、我々よりも位が高い方な訳です そういうお方の為に、我々が働くのは当然なのです ――今まであなた方と戦っていたのは、あくまでリメル様の命令でして、 皆が皆 あなた方を憎んでいる訳じゃないですからね …さ、ここです」
493 :
粗筋!ウイングマン! 2/5 :2009/10/17(土) 21:58:43 ID:l6i8Hh0Y
案内され、部屋のシャッターを開け、アオイが中に入ると―― 力なくうなだれたまま、クリスタル状の牢に幽閉されているラークがいた。 アオイが近寄ると…一瞬、何かのエネルギーがラークへ放射され、青ざめつつ兵士を振り返る! 「安心しなさい、攻撃したんじゃないから… ホラ後ろを見るんだ」 兵士は微笑んでラークを指差すと、ラークのクリスタル牢がどんどん消えてゆく。 「お父…さん…」 改めて父にゆっくりと近づき、記憶リングを取り出すとそっと父の頭に取り付けた。 …一呼吸置いて、ラークの体が動いたかと思うと、かすかに声が漏れ――ラークは顔を上げる。 ラークは心配そうに見つめているアオイの腕に手を置き、にっこりと微笑んだ。 「――無事だったか アオイ…」 久しぶりに聞く父の言葉に、アオイはこらえきれず涙をボロボロこぼし父へ抱きついた―― 『 お 父 さ ―― ん !! 』 ――王宮前。 「あおいさん、確かこの中に入っていったんだけどなぁ、どうやって入ったんだろ」 アオイを折ってウイングマンはここまで来たが、入り方が分からず立ち往生していた。 ふと、上を見上げると―― 『皆さん!帰って来たんです!平和なポドリムスが、平和がポドリムスの元に帰って来たんです!』 突如、王宮の上から声を上げたのはラークだった。 人々はラークが生きていた事に喜び、歓声はさらに大きくなる。 『これも全て三次元からの勇者、ウイングマンのおかげです!』 ラークがウイングマンを褒め称え、人々はまたウイングマンを称える歓声をあげる。 「ボクの活躍も忘れるなー!」 …あ、ヒロダー、確かにキミも活躍したね、少しだけ。
494 :
粗筋!ウイングマン! 3/5 :2009/10/17(土) 21:59:23 ID:l6i8Hh0Y
『ウイングマン、今日までリメルからドリムノートを守り、 アオイを守ってくれた事を本当に感謝する ありがとう』 「あおいさんに守られた事の方が多かったけどね」 謙遜するウイングマンにラークは話を続ける。 『私達では何もできないが、ウイングマンよ しばらくポドリムスにいてほしいのだ、できるだけのもてなしはする』 「いえ… お気持ちは嬉しいんですが、三次元はまだまだ私を必要としてますんで」 ナンチャッテ ウイングマンのカッコよすぎる辞退の言葉に思わずりろは肘でつつく。にくいね! 「――そうか、それでは仕方ないな… アオイ、お前はどうする?」 「私は…… ここに残ります ちょっと行ってきます」 そう言うとアオイの姿は消え、下のウイングマンの側にワープする。 「あの―― ドリムノートはいかがいたしましょーか?」 「キミが持ってなさい、それが一番安全だ」 …という事で、ドリムノートは引き続きウイングマンが管理する事に。 「さぁ、みんな 勇者の帰還よ」 「あおいさんに勇者とか言われると、照れるなぁ」 あちこちで巻き起こるウイングマンコールをバックに、アオイはウイナアを呼ぶ。 ――――が、1人、困ったちゃんがいた! 「オレ帰らねぇよ!ここでヒーローとして生きるんだ!!」 …ヒロダーだ。 すかさずりろはヒロダーにディメンションパワーを当て眠らせた。 「まったくわがままなんだから… この子はわたくしが三次元に連れて帰ります この子、あとで記憶も消さないとね。それではお先に…」 一足先に三次元に帰ったりろを見送り、自分達も帰ろうとするウイングマン。
495 :
粗筋!ウイングマン! 4/5 :2009/10/17(土) 22:00:04 ID:l6i8Hh0Y
「それではみなさん」 アオイと共にウイナアにまたがり、人々に別れを告げ空中へと飛び上がるウイナア。 そんなアオイをラークは王宮の上から見送っていた…。 ――異次元空間。 「ん〜〜 いい気分だなぁ、これだからヒーローはやめられないよー」 勝利に酔いしれるウイングマンだったが… ふと、現実の事を思い出し愚痴りだす。 「うっ、くぁ〜 そーいや松岡先生怒ってんだろうなぁ、無断で休んじゃってさ… なんて言い訳しようかぁ? ねぇ、あおいさん」 「ケン坊、私はケン坊とは違うの… 私はポドリムス人なのよ… だから――――」 「え、何? あおいさん」 ウイングマンにしがみついたまま、ポツリポツリと言葉を漏らすアオイ。 「美紅ちゃんと仲良くしなよ! ケンカなんかしちゃダメだからね ――もっと もっと一緒にいたい… もっと もっと話していたい… でもね、ケン坊 私はポドリムス人… ポドリムスの再建を放っておく訳にはいかないのよ… 私の事… 忘れないでね」 そう言うとアオイはウイングマンから手を離し、ウイナアから飛び降りた! 「ケン坊… 私、一度でいいからデートして欲しかったな… さようなら!」 大好きなウイングマン…健太との別れ。アオイはずっと泣いていた―― 「ちょっと待ってよ、あおいさん!(そんな何で! 急だよ、急すぎるよあおいさん!)」 後方へ飛び去るアオイを追いかけようと、ウイングマンはウイナアをUターンで追いかけようとする! 「ダメよケン坊」 アオイが最後に使ったディメンションパワーは――ウイングマンを眠らせるパワーだった。 「う あおいさん 何をしたんだ… 頭がボーっとしてきた… い、いかん Uターンしないと… あおいさんが あおいさんが どんどん離れていっちゃう… Uターンしないと… Uターン… U…」 …ついにウイングマンはウイナアの上で意識を失ってしまった。 「さよなら、ケン坊…」
496 :
粗筋!ウイングマン! 5/5 :2009/10/17(土) 22:00:49 ID:l6i8Hh0Y
――仲額中学校 休み時間なのか、屋上で神様に祈る美紅の姿があった。 <神様―― どうか広野くんが…無事に帰ってきますように…> 美紅の後ろの上空には、読者にはお馴染みの音を立てて異次元空間の入り口が広がり始めていた。 「何? 何の音?」 音に気がついた美紅は辺りを見回すが、何も無い。今度は後ろの空を見上げると―― 「え?」 何も無い空中から、ゆっくりとウイングマンの姿が現れる。 「み… 美紅ちゃん…」 「広野くん!」 …リメルとの戦いが終わり、無事三次元へ戻った夢戦士ウイングマン。 美紅は嬉し涙を浮かべたまま、両手を広げウイングマン…健太を温かく迎える。 ―― お 帰 り な さ い 、 広 野 く ん !
良い最終回だった、感動した
健太、無事美紅との約束守れたな!偉大な戦士よお疲れ様! しかし最終回・・・・・なのか? ソーラーガーダーも結局不明だったし、キータクラーも消えたし。 タイトルからしてまだ続くっぽいが告知(次週予告)が見当たらない…
>「オレ帰らねぇよ!ここでヒーローとして生きるんだ!!」 無茶言うなw ヒロダーは記憶を消されるから、一般人に戻るんだな。 ちょっと寂しい。
>>491 多分『デルタ・エンド2の巻』のあおいさんの台詞 ↓
ケン坊
ポドリムスが平和になったら・・・
わたしはポドリムスにのこらなきゃならない・・・・
ケン坊とは別れ別れになるのよ
>>500 ああ、それだったか… ありがとう
あおいさんポドリムスに残って新シリーズでも始まるのかな…
>>499 多分ポドリムス関連の記憶だけ消されるんじゃないかな?w
・・・・あ、もしかしたら新シリーズで正式に仲間入りとか?
今回、解放されたポドリムス人が大勢出てきた アニメ『ザ・ウルトラマン』のウルトラ族みたいな顔だな あおいさんの素顔も・・・ ? 健太と別れるまで三次元人の顔で徹したあおいさんは流石だ ドクターラークが暫定的指導者になるのかな ソーラーガーダーは新シリーズで活躍する・・・とどこかで読んだが 来週から新シリーズになるんだろうか ? ドリムノートを預かっているから・・変身はできるしポドリムスに行く手段はあるし
今確認した! 今週のジャンプ巻末予告に 「次号、リメルを倒した健太の前に新たな敵が…?」って書いてあった! …でもジャンプの予告はあてにならない事で有名だからな…
504 :
閑話休題 :2009/10/17(土) 23:08:26 ID:???
今週(1984年50号)は キン肉マンが王位争奪編が始まったばかり 北斗の拳は監獄にいたトキと再会したころ なんか強烈な印象を受ける海人ゴンズイが終了 来週号(1984年51号)からは 桂先生の田舎友達鳥山明氏の新連載が始まるな・・・ドラゴンボールだっけ ?
>>503 ジャンプ持ってるのか・・・すごいな
わが家は、毎週だと溜まる・かさばると親に捨てられちゃったよ
切抜きしたかったのに
コミックスになった時、扉絵も収録されると思うから我慢しようかなあ
読切「ドラゴンボーイ」の焼き直しらしいな>ドラゴンボール 海人ゴンズイは…腹を食われた少年や赤ん坊の死体をおんぶした母親がトラウマに… ウイングマンは今の所そんなシーンは無いので安心だが。
ウイングマン オ――ッ! ウイングマン オ――ッ!
ケン太おめ!!
一人の女性の願いを叶え、そしてひとつの世界を救った……
あおいさん、健太に出会ってなかったら、無理だったかもよ…?
だって普通、他人のノートに変身ヒーローなんて描かないし、
夢を叶えるノートだと分かったとしても、どうかなと……w
離れ離れになるのは寂しいかもしれないけど、
あおいさんはポドリムスで、健太は地球…
共に生きよう!会いに行けるさ、ウイナアに乗って
>>500 ありがとう!
>>507 買ったんだけどさ… 布沢さんはどうしたあああああ!!
>>508 そうか、考えてみればアオイはポドリムスに留まるけど、
ウイナア(ドリムノート)はまだあるから行こうと思えば行けるんだよな…
健太、よく三次元だけじゃなくポドリムスも救ってくれた!
おれからもお礼を言わせてくれ! ウイングマン オ――ッ!
>>507 ゲームとしてはそれなりによく出来ているんだが、
>>508 の言うとおり布沢がハブられているのが残念っちゃあ残念…
511 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/10/18(日) 22:00:01 ID:0J8u6zJf
第69話――【吸血鬼あらわる!の巻】 ――(プロローグ)木曜日のどっかの路上。 異次元への扉が開くいつもの音に、妙にかっこいい男性が周りを見る。 「何の音だ? …上からか?」 見上げると―― 人影が二つ。 男性は思いっきり悲鳴を上げた! ――3日後の日曜日 ポドリムスを救った英雄、健太(ウイングマン)は何をするでもなく、部屋でボ――ッとしていた。 部屋のあちこちには、ちゃっかりみんなから返してもらった超合金達が立ち並ぶ。 その視線は、あるポスターをずっと見つめていた。そのポスターとは… アオイ。 .。oO(――あおいさん…) リメルを倒し、アオイはポドリムス再建の為ポドリムスへ残ったのだ。 今までのアオイとすごした時間を思い出す健太。楽しかった事、辛かった事、ケンカした事… 健太にはアオイを実のお姉さんのように慕っていた。 …そんなアオイと別れてから、約1週間が経っていた。 健太の心にはぽっかり大きな穴が開き、自分にとって大切な人だった事を思い知らされていた―― 今では、もうアオイの事を知っているのは、自分以外には美紅・桃子・布沢の3人。 この4人には覚えていて欲しかったのだろう。 ――当然、健太の両親も記憶を消されアオイの事は忘れていた。 「あ―― まいったまいった、近頃センチメンタルでよー…」 ふと、外が騒がしいので窓から外を見てみると、お向かいが引っ越しのようだった。 「かあちゃーん お向かいのさ、坂本さんち…」 母親に呼びかけながら1階の居間に下りてくると、父がTVを見ていた。
512 :
粗筋!ウイングマン! 2/4 :2009/10/18(日) 22:00:42 ID:0J8u6zJf
《――――若い女性ばかり襲われています この、首に不思議な跡のある変死体が発見されたのは、これで三件目です これがその傷跡です、まるでドラキュラに咬まれたようになってます。 それではちょっと現場をどうぞ》 「なになに、どうしたの」 TVでは現場のレポーターに切り替わっていた。…どっかで見たようなレポーターだな…。 《ハイ、こちら現場です ここにS子さんは倒れていました。 例によって血の流れた跡はないのですが、胎内の血液はほとんどなくなっていたのです これが、その時偶然撮影された、犯行直後と思われる写真です この近くに住むAさんが、悲鳴が聞こえた直後 二階から撮った物です 写真では、青白い光に囲まれた女性が 被害者の横に立っているのが分かります》 ――そう言ってTVに映し出された女性は――なんとアオイにそっくりだった! 「まるでオカルトだ」 「へぇ、こんな事件 今起こってるの?」 その時母親が帰って来た。向かいの坂本さんが急に引っ越しするので手伝っていたそうだ。 「それより健太、次に入る人がもう来ててね …すっごくきれいな娘さんがいるのよ、見てきたら?」 ニヤニヤしながら健太を冷やかす母親。 「なぁに言ってんの? かあちゃんは ボクには美紅ちゃんがいるも――ん」 毅然とした態度で断る健太、えらいぞ!それでこそヒーローだ! 「…と言いつつ、見に行くのであった」 ――靴を履き、そそくさと見に行く健太でした…('A`) 前言撤回! 玄関のドアを開けると、ちょうどそこに母親の言っていた娘さんがいた。 「あ あおいさんにそっくり…」
513 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/10/18(日) 22:01:24 ID:0J8u6zJf
思わず呆然と見つめる健太。女性は健太と目が合うと、気まずそうに家の中に引っ込んでいった!?
…もしや、あのニュースの女性と彼女は同一人物か?
健太は偶然にしては出来過ぎな事に悪の匂いを感じていた。
――もしかするとリメルは死んでいなかったのかもしれない。
あの女性はアオイに似せて自分に近づき油断させる作戦なのかもしれない。何にしろ怪しすぎる!
…と言う事で自室の窓から向かいを監視していた健太は、女性が出てきたのを発見する。
だが、女性は健太に気がつくと一目散に駆け出してしまった!
「う〜〜ん やっぱり怪しい! ますますあの女性にキョーミが出てきたぞ!」
「ふーん、キョーミのある女性がいるの?」
「そ、すっごくキョーミが…」 ――ん?(;゚ω゚)
唐突に聞こえてきた声に振り向くと――いつの間にか健太の部屋に上がりこんだ美紅がいた!!!
「――へぇ、そうだったの あおいさんにそっくりな人がねぇ…」
健太の部屋でお茶しつつ、事情を説明された美紅。
「広野くん、あおいさんがいないと さみしくてどうしようも無いんじゃない?」
美紅は心配そうに声をかけるが健太は強がって否定する。
「何言ってんのさ、美紅ちゃん!
もう1週間も経つんだぜ? 忘れてたんだ… でも、そっくりな人とか見ちゃったもんで…」
「ふーん じゃあ、後ろのパネルは…」
美紅の言葉に素早くパネルを体で隠し笑ってごまかす健太くんでしたw
(美紅も顔が変わるくらいびっくりしててちょっとかわいい(´ω`) …ゲフンゴフン)
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091018215647.jpg
514 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/10/18(日) 22:02:06 ID:0J8u6zJf
――辺りはすっかり暗くなり、おいとまする美紅。 「じゃあ、また明日学校で」 「広野くん ――勉強ガンバろうね、今年は受験なんだから… 一緒の高校に行けるようにね」 そう言って玄関先で別れる。 夜道を一人歩く美紅には、何となく不気味な夜に感じていた。 ――その予感は的中した。美紅の頭上では、コウモリ姿の怪人が文字通り目を光らせていた―― その頃、健太は…最近の吸血鬼騒ぎで、美紅を1人で帰らせてしまった事に気付き、 あわててジャンパーを着こんで美紅を追いかける。向かいの女性もまだ帰ってこないしマズイ! 「広野健太、一生に一度の不覚!」 その頃、美紅は――コウモリ怪人に襲われていた!だが一瞬驚くも、冷静に立ち向かう。 「あ あなただったのね、毎晩女性の血を吸っていたのは! でも、今夜は運が悪かったわね だって、わたし普通の女の子じゃないんだもの」 美紅はすかさず変身バッジを取り出し、戦闘服姿へと変わる。 直後コウモリ怪人が襲いかかるが、美紅は馬跳びの要領でコウモリ怪人を飛び越え間合いを取る。 「ね、わかった? 地球の女の子はみんな弱いと思ったら大間違いよ! わかったら早くお家に…」 振り向きつつそう言うと、いつの間にかコウモリ怪人の姿が無い。 ――いや、上だ!! コウモリ怪人は急降下しつつ、爪で戦闘服を引き裂いた! さらに殴り飛ばされ横たわる美紅! コウモリ怪人が横たわった美紅に襲い掛かろうとした時、背後からレモンが投げつけられた? 「やめなさい!」 レモンを投げたのは――買い物帰りの、あのアオイそっくりの女性だった! <続く>
新章突入か。 冒頭、健太があおいをどれだけ慕っていたか伺えるなー。 あと今回、連載始まって初めて明確な死者が出てしまったな… ちょっとウツ。
あれだけ感動的な形見分けシーンだったのに、ちゃっかりおもちゃを返してもらっていてワラタw 一体どんな光景だったのだろうか…ちょっと見てみたいw コウモリ怪人、もっと美紅の服切り裂けよ… ホント美紅だけ作者に保護されてんな。 いまだ乳首が拝めないとは。
みくちゃんとうじょう可愛いw
新章一発目から、美紅のパンチラさーびす! 桂先生ノッテるねw あおいさんそっくりな人は、どう見てもあおいさんなんだが、 なんというか、雰囲気が変わったというか…、大人ぽっく見えるというか… 服のせいか、髪が若干伸びてるのか、その、あの…… 惚れました。
最近、絵が劇画タッチになった気がする 健太、超合金を返してもらったのか、あれだけ廻ったのに・・・ 美紅ちゃん、ピンク、久美子さんという言いわけが微妙 (やっぱり久美子ちゃんとは言いづらいよな) 新章になったら、いきなり犠牲者が発生 今まで、重傷はあっても死ぬ事はなかったのに ショックだ 謎の少女は、あおいさんなんだろうか 雰囲気違うけどなあ 新章はハード路線でいくのかなあ
向かいの坂本さん? 戸鳴さんは??と一瞬思ったが 戸鳴さんは、隣の家で向かいじゃなかったな もう登場しないのかな
あれ…コウモリ男が襲ってるのは女性ばかりとニュースで言ってるが、 それじゃ最初に絶叫してたアンちゃんは何なんだ?
何だろな? >見上げると―― 人影が二つ。 男性は思いっきり悲鳴を上げた! 影をよく見ると、コウモリ男ではなさそう… 叫んでいるところをみると、頭が二つある、また別の怪人…?に見えなくもない
>>518 >雰囲気が変わったというか…、大人ぽっく見えるというか…
作中で1週間とあるから、ポドリムスではもっと長い時間が経っているのは間違いない。
・・・・そう考えるとやっぱりあの女性はあおいさんかなぁ?
冒頭の兄ちゃんの上に現れたのはポドリムス人ぽいんだが、人型じゃないのが気になるし、
ラスト、もし本物のあおいさんだったらレモンなぞ投げつけずにDPビームでも食らわすだろうし。
>>520 戸鳴さんはお隣だったと思うよ。お姉さんはいいがクソガキはどうでもいい。
>>523 否!まだ甘い! せめて乳首露出位はしてくれんとw ハァハァ
新たな敵の予想でもしてみないか? リメル軍は異次元人だったし、今回はコウモリ…地球の生物がモチーフだから ショッカーのような、地球人の悪の組織と予想してみる
>>525 でも敵が地球人だと、どう考えてもリメルよりしょぼい存在にしかなりそうにないような
それもそうか。 となると後は定番の宇宙からの侵略者か、 ちょっとひねって海底や地底からの侵略者とか。 …松岡先生の率いる侵略者とか… いや、これはないなw
528 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/10/19(月) 22:00:00 ID:3gMRaAKL
第76話――【怒れ! 盆栽じいさんの巻】 コウモリ怪人に襲われ応戦するもピンチになってしまった美紅。 コウモリ怪人にレモンを投げつけ、美紅を救ったのは、あのアオイそっくりの女性だった! 「そこまでよ!」 「あ… あおいさん!」 意外な救援とアオイそっくりの女性に目を輝かせる美紅。 「ギギ… またキサマか この前は一足遅かったな、ギギギ…」 「その子には手を出させないわよ!」 「ギッ! キサマとの決着は後でつけてやるぜ!」 余計な邪魔が入り、コウモリ怪人は女性の頭スレスレを飛び、風圧で女性のスカートがめくれる! 「目の保養になったぜ、ギギギ…」 そんな事を呟きながら上空へと逃げるコウモリ怪人。ぼくらにも目の保養をありがとう!( ´∀`) 「いやらしい奴ね」 コウモリ怪人が去り、美紅も立ち上がって女性へ走り寄る。 「あおいさん!帰って来てたのね!」 ――恥しそうに、無言でうなずく女性…いや、アオイ。 やはり彼女はアオイだったのだ。 だが、美紅はその直後、疲労か恐怖心からか崩れ落ちてしまう。アオイは美紅に駆け寄り助け起こす。 「大丈夫?美紅ちゃん」 その時、健太がここに駆けつけた。 アオイは美紅を助け起こしただけなのだが、遠目から見た健太は美紅が襲われていると思ったようだ。 「あ! あいつは!あおいさんのニセ者! いかん、美紅ちゃんが襲われてる! ――そうはさせるか! チェイング!」 『え?』 健太の声にこちらに気付いた美紅とアオイ。 健太はウイングマンになると同時に、全力でアオイに攻撃を仕掛ける! そして大ジャンプで民家の屋根に飛び乗り、見得を切り名乗りを上げる――
529 :
粗筋!ウイングマン! 2/4 :2009/10/19(月) 22:00:41 ID:3gMRaAKL
「悪裂!ウイングマン! ――キサマは何者なんだ!」 「何者なんだ…って、そうか 今までケン坊を避けてた事を怒ってんのね …ゴメンねケン坊、これにはワケが…」 「何をゴチャゴチャと! もうキサマの正体などどーでもいい! とにかく悪は倒す!」 「悪? 倒す? 何よそれ」 話を聞かず襲い掛かるウイングマン、訳が分からないアオイで全く会話がかみ合っていない! ウイングルクラッシュで襲い掛かるウイングマンに、彼が本気だと分かったアオイは咄嗟に迎撃する! 「どういうつもりなの、ケン坊!」 空中で迎撃されたウイングマンはそのまま吹き飛び、近くの民家の庭へ墜落、盆栽を破壊してしまう! ――その民家の中では、おじいさんとおばあさんが仲良くお茶を飲んでおったそーな。(←昔話風に) 「何やら外が騒がしいですねぇ、おじいさん」 「そうじゃのぅ」 「くっそー! やっと本性を現したな!」 「何言ってんのよ、ケン坊が襲い掛かってくるからじゃない」 「一体どうしたのよ、広野くん」 …もはやウイングマンの頭の中は戦う事で一杯で、美紅の言葉など聞こえていなかった。 「問答無用!」 ウイングマンは短いままのクロムレイバーを抜くと、グリップ部分を引き出し、 『新兵器・クロムロープ』としてアオイへ投げつけ、足へ絡めて捕獲する! 「いや〜ん!」 ロープを振り回され、スカートを押さえて耐えるアオイ! (;´Д`)ハァハァ ウイングマンはすかさずロープを解き、その勢いでアオイは先程の老夫婦の家に飛び込んでしまう。 「全く、近頃の若いモンは… しかし、まぁ元気があってよろしい!」 「いたた…」 温厚なおじいさんはアオイのスカートに頭をつっこんでいたので怒るに怒れないでいたw 「逃がさんぞ!」 赤色となったウイングマンもまた、アオイを追いかけ老夫婦の家にズカズカと上がりこむ!
530 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/10/19(月) 22:01:22 ID:3gMRaAKL
「もうやめなさいよ、ケン坊ったら! みんなに迷惑がかかるでしょ!」
これ以上この家に迷惑をかけられない、そう判断したアオイは外へ逃げ出した。
「なんじゃ、チャンバラごっこか? どれ、わしも仲間に入れてもらおうか」
レイバーを持ったウイングマンを見ておじいさんはそう判断し、仲間に入れてもらおうと外へ出る。
――が、庭の破壊された盆栽を見て笑顔が固まる…
.。oO(盆栽が… わしの大切な盆栽が…! わしのかわいい盆栽が!
わしの命の盆栽が!
盆 栽 が !!
盆 栽 が !!!)
おじいさんの肩が怒りに振るえ、立ち去ろうとするウイングマンの腕をムンズと掴み後方へ投げ飛ばす!
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091019215737.jpg 「待 ち な さ い っ !! ――おぬしじゃな、この盆栽をメチャクチャにしたのは!
まったく今の若いモンは! もっと人間らしい心を持ちなさい!!
わしが今から心を入れ替えてやるわい!!」
温厚なおじいさんは今や、大魔神のようなカミナリオヤジと化し、ウイングマンも正座し小さくなる!
「ハ ハイ」
…そう言うと、ちょうどタイムリミットとなり変身が解ける。
「あ あれ、10分たっちゃった」
急に健太の姿になったおじいさんは、取り上げたレイバーを振りかざし固まり――後ろを向いた。
「よかろう」
「は?」
「一言言っただけで、心だけでなく姿形まで人間らしく変わるとはたいした奴じゃ
まだまだ日本の若者も捨てたモンじゃないのぅ」
…勝手な思い込みで涙を流しつつ、ウンウンうなずくおじいさんでした。
勝手口から出てきた健太。
「全く、とんだ目にあったぜ」 ――健太はまるで反省の色無し!ヒーローとしていいのかそれで!
勝手口の前には…美紅とアオイが健太が出てくるのを待っていた。
531 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/10/19(月) 22:02:09 ID:3gMRaAKL
「なんだキサマ!まだこんな所にいたのか! 美紅ちゃんを人質に取るとは卑怯だぞ!」 並んで立っているだけなのに、どこをどう見たら人質に見えるのだろうというツッコミは置いといて、 とりあえず美紅が健太をなだめる。 「美紅ちゃん? あれ? 人質…… じゃないの……?」 「本当にあおいさんなのよ 広野くんがアオイさんのニセ者って言ってたのは、本当にあおいさんだったの さっきだって、わたしを助けてくれたのよ」 「そんな… だったら、オレを避けるようにコソコソしてたのはなぜだよ?」 健太の問いにアオイは照れくさそうにポツリポツリと答える。 「それはさ…テレくさかったから… だってあんな大げさに別れてさ… すぐまた帰って来たって言ったら… やっぱり…ねぇ… 恥しいでしょ」 「じゃあ、本当に、本物のあおいさんなのか?」 「うん…」 恥しそうにうなずくアオイだが、健太は怒って背を向けてしまう。 「ちぇ、なんだい! バカにしてらぁ!! フン!!」 「ケン坊…」 申し訳なさそうな目で健太を見るアオイ。 だが、健太は――うれし涙を見られたくなく、背を向けたのだった その頃、獲物を捜し求め上空を飛び交うコウモリ怪人は… 「たまには空気をいれかえないとね」 とある民家の2階のガラス戸が開いたのを確認し、コウモリ怪人は獲物をあそこに決めた。 ――そこは桃子の家だった。 コウモリと化し、桃子の部屋に侵入したコウモリ怪人は――背後で変身を解き、 勉強中の桃子の背中から襲い掛かり、その首筋に牙をつきたてた! <続く>
今回の扉絵は 盆栽好きのじいさんのはずだが 今回の内容は、どうもまとまりに欠けるような・・・ 桃子ちゃん 他の犠牲者と同じように・・・?
やはりあの女性はあおいさんだったのか。 今回は盆栽じいさんが笑ったのと同時にかわいそうだったな、盆栽壊されて。 あとあらすじさんまた心の声が漏れてるwww 「ぼくらにも目の保養をありがとう!( ´∀`)」 あおいも戻ってきてめでたしめでたしと思ってたら… うわあああああああ!ラストでおれの桃子たんがああああああああああ!!! 死ぬな、死なないでくれええええ!!
桃子、このまま死んでしまうのか!?
新シリーズに入って明確な死者が出てしまったから不安すぎる…!
>>534 GJ!
言われてみりゃいつの間にか服戻ってるな…
戦闘服に自己修復能力でもあるのか?
これまで破れた戦闘服が直った描写ってあったっけ?
あおいさん、やっぱキレイになってるよな〜 頬を赤らめた顔なんて、もうたまらんス 美紅は一目見て気づいたのに、ケン太なにやってんだよ! 盆栽じいさんは、いい味だしてたな! あおいさんのスーカートの中覗けて、ウラヤマシス
>>535 初期の話で
シードマンの種入りシチューを飲んだ
生徒達にセーラー服を破かれ
ものすごーーく小さなコマで
ブラ露出で、期待したけど
次のページで何故か元に戻っていた。
>>537 ありゃ普通の制服でしょ、おれが聞いてるのは戦闘服ね
>>538 いや、普通の服ですら戻るんだから、、、って話なんだろ
でもコスチュームが破れた場面を見ると、 やはりウイングガールズはノーブラみたいだね。
キン肉マンや北斗の拳ばかりでなく 本宮漫画「ばくだん」が開始したばかりで 伝説になりそうな車田漫画「男坂」 全国で「男」を捜して旅してる「銀牙」 なんかも載っている雑誌に連載してるのに エッチな展開になると、スレが活気づくような・・・? (煽りじゃないよ)
そりゃエロとメカ・ヒーローは男のロマンですから!w
>>540 直接着ることによってフィット感が増し、バイオメカニクスがうんちゃらかんちゃらで
戦闘服の性能が最大限に発揮されるのである
544 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/10/20(火) 22:00:01 ID:ZnYpYajS
第77話――【帝王ライエルの巻】 桃子の部屋に侵入したコウモリ怪人は、桃子の首筋に牙をつきたてた! 悲鳴を上げる桃子だが、その内意識を失ってしまった…。 1階でテレビを見ていた家族は何事かと思い、母親が桃子の部屋へ向かい様子を見に行く。 ドアを開けると…桃子は何事もなかったかのように、机に向かって勉強中だった。 「何、お母さん どうかしたの?」 「え あ… さっき大きな声出さなかった?」 「いいえ」 「そ、そう… おかしわね…」 不審に思いながらドアを閉め、1階へ戻る母親。 ――天井にぶら下がるコウモリには気がつかず。 桃子は髪をかきあげ、首筋の傷跡を露にすると、怪しくニヤリと笑うのだった… 一方、健太はアオイと共に美紅を家まで送っている最中だった。 まだ怒っていると思ったアオイは健太をなだめるが、もう怒っていないようだ。それよりも… 「オレんちの前に引っ越してくるなんて出来すぎてるように思えるんだけど」 「あ、その事ね ――前、ここに住んでた坂本さんに引っ越してもらったの、DPでね」 「ああっ! それはよくないよ!あおいさん!」 「大丈夫、坂本さん一家を追い出した訳じゃないんだから 今じゃ、東京の高級マンションで暮らしてるのよ」 ――そういう問題じゃない、固い事言わないとのやり取りを繰り返しつつ、アオイの家に着いた。 「ただいまー」 「おじゃましま〜す」
545 :
粗筋!ウイングマン! 2/4 :2009/10/20(火) 22:00:43 ID:ZnYpYajS
『やぁっ!』
笑顔で出迎えてくれたのは――なんとアオイの父、ドクターラーク!!??
ラークを初めて見る美紅は驚いて健太にしがみつく!
「お父さん!その顔でいちゃダメって言ったでしょ!!」
「いや、悪かった 三次元人の顔でいるのは、どーも落ち着かなくて ついつい…
アオイはよくその顔でず〜っといられるなぁ、よっぽどウイングマンくんが好きなんだね」
「わっ、バカ お父さん!何言ってんのよ、もう! ばかぁ」
頭をポリポリ掻きながらおちゃめに言い訳するラークと、真っ赤になって焦るアオイ。
アオイの言葉に健太もちょっと赤くなって笑ってごまかすが、
ちょっとだけ嫉妬した美紅は強く健太の腕にしがみついた。
――ややあって。
「改めて、いらっしゃいませ」
健太達のいる居間に現れたのは、ナイスミドルな三次元人の姿になったラーク。
その姿には健太も思わず「し、しぶい」と口に出してしまうほど。
<おとっつあん>と書かれたトレーナーが妙に似合ってるぞ!
「いや〜 三次元に来て、最初に会った青年をモデルにしたんだけどね」
本題に入ろう。なぜまた三次元に来たのか質問する健太。健太のヒーローの勘では――
「なんとなく分かる ズバリ、リメルが生き返ったんだ!」
「それならまだいいのよ…」
「そうだね、リメルだったらまだ倒し方が分かるからいい」
…違うようだ。
「んー… じゃあ、ひょっとして宇宙からの侵略者とか――」
「そ! よく分かったね、いや さすがひーろーだ! その通り…宇宙人が攻めて来たんだ」
「お父さん… その言い回し、なんとなく笑っちゃうからやめて」
アオイに妙なツッコミをされるラーク。
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091020215128.jpg
546 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/10/20(火) 22:01:25 ID:ZnYpYajS
「我々はリメルが死んだ時から数日間、それは楽しく暮らしていたんだが… あっという間の出来事だったのだ… 見る見るうちに都市が破壊され、我々の幸せも一緒に… そう、例の宇宙人が奇襲をかけてきたのだ 地獄と化した都市のうずまく人々の中で、私は彼らの次の目標が地球だという事を聞いたのだ その事をキミに伝えるため、アオイを連れてここに来たという訳だ ――宇宙人がこの町に来ている事もつかんでね、 そこで、三次元に慣れている私達が調査していた訳さ、三日前からね やつらが地球に派手な攻撃をする気配がないから、とりあえずポドリムスに戻る事にしたんだ」 「ポドリムスの皆さんは無事だったんですか?」 「無事も何も… ポドリムスはもう、跡形も無くて… ポドリムスがあるべき所に、あいつらの戦艦が勝ち誇った顔をして浮いていたわ――」 ――事態の深刻さに、健太と美紅は黙り込んでしまった。 悲しむアオイを励まし、地球をポドリムスの二の舞にしないようにがんばろうと元気付けるラーク。 「くっそー! どんな奴か知らないけど、ウイングマンは負けないぞ!」 思わず大声を上げつつ、ソファーから立ち上がる健太! 「それにしても、奴ら… 地球をどのように攻めるつもりなんだ…」 侵略者の侵略手段が分からず、腕組みをしてうなるラークだった ――その頃、異次元空間に浮かぶ侵略者の戦艦では―― 『ドクター・ヴィム 作戦の方はどうなのだ』 「ハイ 軌道に乗ってきたところです ――最初の3人は加減がつかめず殺してしまいましたが、やっと吸血人間の1号ができました」 『フフフ そうか… して、地球はわたしの考えたとおりの惑星か?』 「ハイ、帝王様のご想像の通り、地球を丸ごとジュエルドームの中に収めれば… 他に類を見ない、素晴らしいブルーに輝く宝石となるでしょう」 『と、すれば 地球はすばらしいデザインをしている惑星な訳だ… 人間共を除けばの話だが… 奴らの存在は地球の輝きを汚す…人間共さえいなければ、地球はパーフェクトなデザインなのだ』 「おっしゃる通りです、帝王ライエル様」
547 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/10/20(火) 22:02:30 ID:ZnYpYajS
――機械の玉座に下半身を固定され座っているのは、帝王ライエル。 その周囲には今まで侵略した惑星が宝石となって周囲に飾ってあった。 そしてライエルの前に控えているのは、先程会話をしていたマントをまとった女性…ヴィム。 さらに今回の作戦の要である、コウモリ怪人…コウモリプラスが控えていた。 『とは言っても、奴らを殺してしまうのはもったいない… わたしに従うペットに変えてしまえ!』 「今頃、吸血人間1号が仲間を増やしている頃でございます ギッギッ」 『フフフ 頼りになるのぅ、コウモリプラス』 ライエルは部下を褒めると、念力で惑星宝石を1つこちらへ取り寄せる。 『ん―― 楽しみだ、早く地球をこのポドリムスの様に 惑星宝石コレクションの一つに加えたい…』 ライエルの手には、ジュエルドームに封じ込められた異次元都市ポドリムスがあった―― ――翌日の仲額中学校。 「イエロー」 桃子は登校中の渡辺に呼びかけると全速力で駆け寄る。 「なんだいピンク」 桃子は息を整えると、突然渡辺と腕を組んだ!? 「ちょっと… つきあってくれない?」 この誘いに渡辺は即答で承諾するのでした。 ――美術部準備室 「何するんだ、ピンク!」 「フフフ 照れちゃって… かわいい…♥」 なんと桃子が渡辺に擦り寄って迫っている! 「お お お… ピ・ピ・ピ ピ ン ク ――――――!!!!! 」 渡辺は一瞬戸惑うも、ついに理性の鎖を断ち切り狼の様に桃子へと飛び掛った!( ゚ω゚)-3 フンス 「キャッ! ちょっと待ってー!!」 ドタバタ暴れる2人だが、桃子は牙を剥くと――「う」 …静かになった。 「――ふぅ… フフフ ごちそうさま」 ――あとには、桃子に血を吸われ渡辺が倒れていた―― <続く>
リメルから解放されたかと思ったら すぐに宇宙人に制圧されてるのかよ、 ポドリムス不幸すぎだろ…
リメル倒すのが数日遅れてたら二大巨悪間で戦争になってたって事か
桃子生きてたのはよかったが、まさか即効ポドリムス消滅(?)してるとは… なるほど、青年が悲鳴上げたのは空中に現れた異次元人を見たからだったのか。 言われてみれば父子が肩組んでるような影だし、あおいのマフラーっぽいのもあったな。 それにしてもラークってこんなお茶目な性格だったのか… もっと落ち着いた博士っぽいイメージだったのに、俺のイメージを返せwww あと今回思ったが、何気に桂は女の子もいいがナイスミドルな男を描くのもうまいな。 そして帝王ライエルか…なんつう迷惑極まりない趣味だ。 惑星コレクションはどうでもいいからヴィムを置いてとっととどっか行って下さい。
>>549 まさに三つ巴だな。
あの状態でウイングマンが勝てたのは奇跡に近いし、
もし三つ巴になったら勝てなかったかもしれん。
桃子ちゃんが吸血人間になっちまった・・・ 彼女の家族は初登場? ドクターラークも再登場したけど、なんか弾けてる というか、性格変わった気がする 彼の発言からすると、あおいさんはかなり無理してるのかな 健太の腕を抱く美紅ちゃん 漠然とだが不安感がでてるような
>というか、性格変わった気がする 俺もそう思うw もしくはポドリムスでのあの勇者云々はかっこつけてただけなのか。
美術部準備室の桃子と広黄のやりとりにめっちゃ興奮した
新しい敵・帝王ライエルの軍団が出現したけど 星を収集するなんて、色々な意味で凄い奴だ ライエルって、最終的には立ち上がりそうだな ドクター・ウィムって、おしとやかそうな・・・幼そうな・・・ 悪の博士? ラストの桃子ちゃんはエロっぽいな 今までは、少しエッチなヒーロー物だったけど なんか新章になってからエロ度が上がっていりような・・・
>>555 どう考えても終盤で立ち上がりそうだ。
ああいうのは自分のパワーをセーブしているとかそんなお約束があるし。
実際、よく見ると足首に隙間があるし。
>>556 前にも書いたけど
絵が劇画っぽくなってきたとは思うよ
病院に入院している間、絵を描かなかったから
勘が鈍ったというか
退院後苦労したとは聞いたけどな
>>548 タイミング良過ぎだよなw
もしかしてリメルはライエルの襲来を知っていて、影でそれを防いでたのかもしれない。
ライエル「リメルが死んでこれでポドリムスを好きに出来るぜ、イヤッホオオオオォォォウ!」
>>559 そう考えると兵士達が次々殉職?していったのもうなづけるが、
それだとなぜ一般人を無理に働かせたのかがつじつまが合わんのだがw
単なる支配欲でポドリムスを守ってただけなんじゃないの? 俺のオモチャ(ポドリムス)はオマエには渡さないぞ!っていう程度。 内政はムチャクチャでも侵略されたら普通に抵抗はするでしょ。
何そのジャイアニズム
む、つまり終盤でリメルが復活して仲間になる流れか?
もしかしてポドリムスって前々からライエルに狙われてたんじゃないの? それを知ったリメルが先に自分が支配することによってポドリムスを一枚岩の帝国にして侵略を防いでいたとか・・・
そうするとウイングマンは正義のために戦ったつもりがとんでもない事をした事に…!
最終決戦で復活リメルが助太刀するも ライエルの攻撃で肉体が砕け散る ↓ リメル「ウイングマン、受け取れえ!」 ↓ リメルの最期のDPによりウイングマンパワーアップ ↓ ウイングマン「リメル、一緒に行くぞ!」 という展開ですね、分かります
今までは、ドリムノートを守る為、戦ってきた健太…… これからは、我等が地球を守る戦いになっていくのであろうか!? あおい父の「おとっつあん」トレーナーが、何気にツボww
オレは吸血鬼になろうと、桃子にだったら噛まれたい……
いや、リメルは死んだってキータクラー言ってたし復活はないだろう。
>>566 の展開は燃えるんだが。(終盤にパワーアップはありそうだ)
ところで今まではほとんどがポドリムス人との戦いで三次元にあまり侵攻してこなかったが、
ライエル軍は確実に三次元人(地球人)に手を伸ばしているから、
いつか健太達の戦いがようやく人々に認められる日が来るのだろうか?
ほれ、今まで健太の戦いは学校関係者にショーと思われてたし。
ドクターラークが言う 「リメルの倒し方」ってどんなものだろう
首跳ねた後、胴体を切ればいいとか?
というか ポドリムス人のパワーがないとリメルだけだと雑魚なんじゃなかったっけ
つまり悪魔騎士・悪魔超人の力がない黄金のマスクみたいなもんか
574 :
粗筋!ウイングマン! 1/5 :2009/10/21(水) 21:59:59 ID:Szbc1PU0
第78話――【ケン太ドッキンの巻】
3−Eと3−Dでおとなしく授業を受ける吸血人間1号・桃子、2号・渡辺。ちなみにV3はいない。
しかし、彼らがおとなしくしていたのも、三時間目までだった――
――3−AはB組と合同で男子は技術工作でラジオ作成、女子は家庭科で調理実習の授業中。
健太はA組なので、B組の楠富と合同授業。
「リーダー、こんなキットなんか作ってもつまんないですね」
健太と机を並べた楠富は愚痴りながらもラジオを作る。
健太はアオイがもう仲額中にいない事に落ち込み上の空だった。
『いて!』
――突如、誰かの悲鳴が技術室に響いた。 …久々登場の福本が指を切ったようだ。
「お前、こんなもん作ってて どうやったら指が切れるんだよ」
「うっせーなー、しょうがねーだろ! ふぉーら!血が出てきた!」
すると福本は切れた人差し指をくわえ、教室中に響き渡るほどチューチューと吸い始めた!
…あまりのアホな光景に、周りの男子が一斉に福本を見物している。
「あー おいし♪」チュポン
「アホ! 血なんかうまそうに吸いやがって、何モンだお前!」
あまりのアホさ加減に半ば呆れた技術教師のツッコミが飛んでくる!
「ハハハ そこで問題です。わたしは誰でしょう?
1:今流行りの吸血通り魔 2:コアラ 3:ラッコ ――さて、何番でしょう」
「へ、ジョウダンは…」
このやり取りを見ていた健太は、「よ」「せ」の手型プラカードを用意したが――やっぱやめた。
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091021213939.jpg
575 :
粗筋!ウイングマン! 2/5 :2009/10/21(水) 22:00:48 ID:Szbc1PU0
.。oO(それにしても、一刻も早くポドリムスを襲った宇宙人共のしっぽをつかまないと、
被害が出る一方だ…)
ギャグ顔から急にシリアス顔に戻り、椅子から立ち上がる健太。
――チャイムが鳴り、授業終了。
男子は女子の所に行って、手料理を食わせてもらおうと次々と調理室に向かう!
その時、技術教師は健太を呼びとめる。
「お、広野 これ、ちょっと職員室まで持ってくの手伝ってくれ」
「あ ハイッ」
『調理室に急げ――――!!』
土煙を上げ、爆走する男子一同! しかし、男子一同とすれ違った生徒はニヤリと笑った――
調理室に到着した男子は女子になんか食べさせてくれ、と頼み込むも、もう何も残っていなかった。
「福本くん、トマトジュースならあるわよー」
コップをちらつかせる布沢。
「お、オレ大好き!」
「ハハハ こいつさ、吸血鬼みたいなんだぜ さっきさー」
ぶりっ子ポーズで喜ぶ福本に、大根とネギの十字架を向けからかう布沢、苦しむマネをする福本。
「十字架を受けてみろ、エイ!」
「ぐおお!」
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091021214019.jpg ――その時、周囲の男子にぶつかりながら布沢の近くへ渡辺がやってきた。
「あれ? あんたよそのクラスじゃない!」
「あれ、イエローじゃないか」
不審に思う布沢と楠富を無視し、渡辺はズンズン突き進む。
そして食器を洗っている美紅の後ろに立つと――いきなり美紅の腰をつかみやがった!
576 :
粗筋!ウイングマン! 3/5 :2009/10/21(水) 22:01:30 ID:Szbc1PU0
美紅は当然、驚いて後ろを振り返る。 「な なんだ、セイギマンの渡辺くんじゃない… 何か用?」 すると渡辺は牙をむき―― 大衆の面前で美紅の首筋に噛み付いた! はたから見たら、まるでキスしているかのように見えた為、生徒達は一斉にどよめく! そして美紅は倒れ、渡辺は血で汚れた牙と口を生徒達に見せ付けるかのようにニヤリと笑った…。 「失礼しました」 技術教師の手伝いを終え、職員室から出てきた健太に布沢が声をかけた。 「美紅ちゃんが大変なのよ、倒れちゃってさ 今、保健室なの 急いで行ってやんなよ」 驚いた健太は布沢に言われるまま保健室へと向かう。 健太が立ち去るのを、吸血鬼と化した布沢は不気味に笑っていた―― 「失礼します」 保健室に入る健太、それを見る生徒達も次々ニヤリと笑い出す。 中に入ると、すでに美紅はこちらに背を向けて起きていた。 「あ あれ、美紅ちゃん 起きてていいの?」 健太の声には答えず、美紅はこちらに背を向けたまま何かゴソゴソやっている。 するとスカーフをシュルシュルと外しつつ、こちらを振り向き――床へ投げ捨てた。 「み 美紅ちゃん…? せ、先生 美紅ちゃん、どっか変なとこぶつけたんじゃないですか!?」 「いいえ、どこも打ってないわよ」 「うそだぁ!」 あまりの事についマヌケな顔になってしまうが、美紅に呼び止められ振り向く健太。 すると美紅は…おもむろに制服の上を脱ぎだし、健太はびっくりして奇声を上げつつ飛び上がる! 「広野くん…」 「ひゃい!」 制服を半ば脱いだまま健太に近寄る美紅。 すると突然保健医が健太の手をつかみ、逃げられないようにしてしまう!
577 :
粗筋!ウイングマン! 4/5 :2009/10/21(水) 22:02:15 ID:Szbc1PU0
「逃げちゃダメよ」 「せ、先生! み み 美紅ちゃん やっぱり、その… こ こ こ こういう事は…さ…」 キスしようと迫る美紅に顔を引っ込めつつ戸惑う健太。 その時、健太は美紅の首筋に吸血鬼の傷があるのに気がついた!逃げようとしたが、時すでに遅し! 「おとなしくしなさい」 「チッ 先生も吸血鬼なのか! くっそー動けない!!」 逃げられない健太に、美紅は牙を首筋につきたてようとする! 『もうダメか!』 健太が覚悟を決めたその時! ――キシィィィン! …突如、澄んだ音が聞こえたかと思うと――――天地が逆になり、時間が止まっていた! 「だらしないわねー!」 「あおいさん!」 「どぉ、わたしもかんたんにポドリアルスペースが造れるようになったんだから」 アオイは上下逆になった蛍光灯に座り、健太のピンチを救っていた! 「あらー 美紅ちゃん、すごい格好! お楽しみのとこ、時間止めちゃって悪かったかしら?」 「もう、冗談言ってる場合じゃないんだぜ!」 そんなやり取りをしていると、突如周囲にヒビが入るような音がしたかと思うと―― なんとポドリアルスペースが消えてしまった! 困惑するアオイだが、とりあえず屋上にワープして逃げ出す。 …保健室では、美紅と保健医が顔を見合わせ健太が消えた事を不思議がっていた。 ――アオイは健太を連れ屋上にワープすると、そこにはヴィムがいた。 「そこの女ー お前だな、今特殊空間を造っていたのは」 「あ あなたね、ポドリアルスペースを消したのは!」 「フッ あの特殊空間をポドリアルスペースというのですか… もしやお前、ポドリムス人?」 「キサマか! ポドリムスを破壊、消滅させた宇宙人ってのは!」 ものすごくキワどいアングルなのはともかく、ヴィムに指を突きつけ怒りをぶつける健太! しかしヴィムはこれを否定する。
578 :
粗筋!ウイングマン! 5/5 :2009/10/21(水) 22:02:59 ID:Szbc1PU0
「破壊はしましたが、消滅はさせてませんよ」 「じゃあ、まだ存在してるのね!」 「ポドリムスの人達も無事なんだな!?」 ヴィムの言葉に一筋の希望を見つけるアオイ。しかし返って来たのは残酷な結末だった。 「何を安心しているの ポドリムスはもう、ライエル帝王の宝となったのですよ 永久にライエル様のもの… そしてこの地球も」 健太はそんな事はさせないと叫ぶが、突如、辺りに暗雲が立ち込め、周囲に不気味な声が響き渡る。 《ホホウ ワタシの楽しみを邪魔しようというのか、その地球人は そのような者は仕方あるまい、抹殺せよ!》 暗雲にライエルの姿が浮かび上がる! 「あいつが首領(ドン)か!」 ライエルの指示に従い、ヴィムは念動力で健太を屋上から突き落とす! しかし健太は落下中にチェイングし、墜落死を免れていた。 「地球人を殺すのはたやすい、高い所から落とせばいいのだから ――フッ、地球人などがワタシタチに逆らうのが間違っているのですよ」 ヴィムは下を確認せずにアオイに向かって勝ち誇るが―― 「そんな事はないぜ! 変身できるという、とんでる地球人もいるんだよね!」 話を聞いていたのか、ピースしながら飛び出してくるウイングマンに驚くヴィムだった! <続く>
健太達、ちゃんと学園生活してるんだなあ 黒板の学習予定、オッパイの落書きに親近感 確かに、調理実習の食べ物を恵んでほしかった 布沢さんが妙にテンション高いな 健太達と付き合うようになって丸くなったんだろうか
>ちなみにV3はいない。
ちょwww 吸血人間V3がいてたまるかww
今回、福本とふざける布沢さんがなんかかわいいなぁ。
出番が少ない分、日常生活でのかわいさが格段に上がっている気がするのはおれだけか?
ところであおいさん、そんなとこ(蛍光灯)に座ったら、
おしりやけど&埃で真っ黒になりますよ…
どれ、お兄さんがふーふーしてはらってあげやう。 ささ、パンツ脱いで〜
>>579 >オッパイの落書きに親近感
言われるまで気づかなかったww
吸血人間となった美紅ちゃんが 保健室で色仕掛けしてくるが なんか嬉しいというより痛々しいな 保健室のポスター・・・ 悪のお嬢さん、ウイムがまた登場 (うまく字が変換できないが) 割と可愛いんだが異種族に対する無慈悲さを感じるな 次号は年末最終号か・・・
>(うまく字が変換できないが) 「VI」で「ヴィ」になる。一つ勉強になったネッ!( ^ω^) 休載をはさんでもうすぐ連載2年か。よく打ち切られないでいてくれたよ。 …美紅は相変わらず作者に保護されてるなぁ。こいつだけ圧倒的にエロくないんでやんの。
みんなが驚いてる中 布沢さんは「スプークだわ」w
「スクープ」なw さすが元新聞委員、ふざけててもこういう時は初心に戻るんだなw ところで健太が持ってる「よせ」の手、あれ何か元ネタあるの?
久しぶりのあおいさんビキニVer.!
気のせいか、前より肉付きがいいというか、ふくよかになったというか……
とてもセクシーだ!!
背、伸びた?
>>580 コラ、コラお兄さん!落ち着いてww
>>584 ひょうきん族で、西川のりおがやってる!
それこそ
>>581 の保健室のポスター姿でw
どうでもいいけど
>>575 と
>>576 は画像を付けるのが逆だと思うんだ。
いや、明るい布沢さんも希少価値があって捨てがたいけど。
というか こんご布沢さんの出番自体が希少価値になりそうな予感がひしひしと伝わってくるような扱いだよね
可愛さについてはリメル戦前の挨拶回りの頃から気になってはいたんだ。 幸せになってほしいが浮いた話とか生じる余地があるとも考えにくいしさて。
ふと思ったんだが、健太達、今中3だよな。 もし連載が終わるとしたら、あと1年かな… 卒業と共に最終回がキリいいだろうし。 あるいは連載まだ続くとしても、高3卒業時かな。 なんにしろ、ジャンプ名物打ち切りを食らわずきれいに終わって欲しい物だ。
高3卒業まで続くってどれだけ悪の組織襲ってくるんだ
591 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/10/22(木) 22:00:01 ID:zZEMB6z+
第79話――【え!?昼が夜に??の巻】 ウイングマンは屋上の出入り口の上に降り立ち、羽根を収納すると見得を切り名乗りを上げる! 「悪裂!ウイングマン!!」 ――普通の男の子、広野健太は 夢を現実にするドリムノートによってチェイングする! では、そのプロセスを解説しよう! ヴィムに屋上から突き落とされた健太は、落下中に変身のキーワード「チェイング」を叫ぶ… するとドリムノートがそのキーワードに反応する! 反応したドリムノートが発するドリムパワーの不思議(ワンダー)エネルギーが広野健太に作用し、 無 敵 の 戦 士 、 ウ イ ン グ マ ン に チ ェ イ ン グ す る の だ !! ――見得を切ったウイングマンは力強く構え、これにヴィムは舌打ちする。 「決まったぁ!」 久々に見た見得に、アオイも思わず指を鳴らして歓声を送るほど。 「いでよコウモリプラス! 自ら無敵の戦士と名乗っているが、所詮地球人だ! 恐れる事はない、やってしまうのだ!」 ヴィムはコウモリプラスを呼び出すとウイングマンへと襲わせ、自分は撤退してしまう。 ウイングマンはバリアレイバーを装備すると、コウモリプラス目掛け斬りつけ、胸に傷を負わせる! 「いつまでもいい気になるなよ」 コウモリプラスがそう言うと――急に辺りが真っ暗になる!昼間なのに! 「ギギギ きさまら人間は暗闇では身動きが取れまい オレはコウモリ合成人、暗闇でも超音波を出して自由に動けるのだ ヒヒヒ」 …その頃、本を読みながら道路を歩く青年がいた。あぶないぞ! 青年がある地点を通り過ぎた時、急に夜になった事に驚き、今来た道を振り向くと―― 「お おお… 向こうは昼だぞオイ! どどど、どうなってんだ!?」 ――そう、コウモリプラスは自分を中心に、一定の範囲を夜にしたのだ!
592 :
粗筋!ウイングマン! 2/4 :2009/10/22(木) 22:00:52 ID:zZEMB6z+
「急に暗くなったから目が見えないよー」
突然昼から夜になり、まだ目が慣れていないのでアオイは手探りでフラフラ歩いていた。
その隙にコウモリプレスは持ち前の機動力を生かし、ウイングマン(黄色)とアオイに襲い掛かる!
勝ち誇りながら次々と2人に一撃離脱戦法を取るコウモリプラス。
しかし、この戦法が取れるのも時間の問題だった。
暗闇に目が慣れてきたウイングマンは、次第にうっすらとコウモリプラスの姿を確認し――
「そこだ!」
コウモリプラス目掛けて斬りつけた!
アオイも目が慣れてきたのか、ウイングマンの元へと駆け寄ってくる。
「ん 何だこれ?」
…ふと、ウイングマンは無意識の内にコウモリプラスが咥えていた布を奪い取っていた。
「あ――! それ、わたしの……!」
「え?」
布を見て急に大声をあげるアオイ、びっくりしてウイングマンもアオイを見ると――
アオイのかわいいおっぱいが丸出しになっていた!
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091022215603.jpg これにはあらすじも読者も大喜び! アオイさん、久しぶりだねー♥
でかしたぞコウモリプラス!我らのヒーロー、コウモリプラスッ!( ゚∀゚)o彡゚プラス!プラス!
「ケン坊のエッチ!」 ドカッ
「ち、ちがうよ!これはコウモリプラスがやったんだ!
ホラホラ、こんな事してる間に、あいつどっかに逃げちゃったよ!」
「うるさい」
アオイはウイングマンを殴りつけると、彼を踏んづけながらブラの修復にいそしんだ。
593 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/10/22(木) 22:01:34 ID:zZEMB6z+
…ゴホン。 犠牲者拡大を阻止すべく、2人は校舎の中を探す事にした。
しかし校舎の中も真っ暗なので思うように進めない。
「ライトか何かあればいいのにねー」
「おっ、そーだ!これがあった!」
アオイの愚痴に、ウイングマンはバリアレイバーを取り出し起動させた。
「さっすが」
「これで少しはライト代わりになるだろう」
探索を続けていると、ふと、アオイの肩にしずくが落ちる。
何事かと見上げると…… 天井には、コウモリの様に逆さになった無数の吸血人間が眠っていた!!
「う、何の音だ!」
直後、超音波が辺りに響き、吸血人間達は目を覚まし2人に襲い掛かる!
「ギギギ 何の音か教えてやるぜ! この音波は吸血人間を操るためのものなのだ!
その二人は仲間にしなくてもいい、殺せ!」
背後から奇襲をかけたコウモリプラスは音波を発しながら、吸血人間に命令を下す。
命令を受けた吸血人間はコウモリの翼を出し2人に襲い掛かり、アオイは髪をつかまれ悲鳴を上げる!
防戦一方のウイングマン(赤)を背後から襲う吸血人間。
ウイングマンはやむなく殴って気絶させようと振り向くと、その吸血人間は桃子だった!
「ピ ピンク! …だ、だめだ 殴れない、手が出せない!」
苦悩しているウイングマンに、またしても背後から襲う吸血人間の影!…渡辺だ!
「イ イエロー! ――お前は殴れる」 ポカッ
…男性には容赦しないウイングマンでした。
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091022215633.jpg またしても背後からつかまれるウイングマン! ――今度は美紅だ!
「さぁ、その男の心臓を串刺しにしてしまえ!」
多勢に無勢、しかも恋人につかまれ殴る事もできずどうにもならないウイングマン!
.。oO(ん 待てよ、あいつこの一画だけは夜だって言ってたな… よーし、この手だ!
キ キザな言い回しだが… 美紅ちゃん、キミになら通じるはずだ! ボクの心の叫びが!!)
自分で言ってちょっと恥しくなりながらも、精一杯の声で叫ぶ!
594 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/10/22(木) 22:02:17 ID:zZEMB6z+
『やめてくれ、美紅ちゃん!』 その声に美紅はピクリとすると―― 一瞬、動きを止め 美紅の手がゆるんだ! ウイングマンは素早く脱出すると、アオイを放置し、窓から外へと脱出した。 「この一画だけ夜という事は、昼の所があるわけだ!」 ひたすら空を飛び続けると、次第に前方が明るくなってきた。 ここが昼と夜の境目だ! 境目を抜け、太陽光をいっぱいに浴びるウイングマン。 「太陽サンサン、い――気持ち… こんな事はしてられない! 太陽光線を吸収して、すごい光を出せるようにしないと! ――ウイングマン!ソーラーガーダー・シルエット!!」 リメルとの決戦以降使わなかった新兵器・ソーラーガーダーのキーワードを叫ぶウイングマン! ――その頃のアオイ。 「弱虫な奴だな、あの男は逃げちまったぞ ヒッヒッヒッ」 「そ そんな事ないわよ!」 こんな状況でもアオイはウイングマンの事を信じていた。 そこへコウモリプラスの号令が響き渡る! 「さぁ、一気に殺してしまえ!」 …突如待ったがかかり、絶妙なタイミングでウイングマンが戻ってきた! 「コウモリプラスよ! 昼間が暗いのはいけないよ! やっぱり昼間は明るくなくっちゃ! ソーラーエネルギー・フルパワー!!」 戻ってきたウイングマンには、新兵器・ソーラーガーダーが装着され、ついにその姿が披露された!
>>585 遅くなったけどありがとう!そうか、桂先生はひょうきん族派か。
おれはドリフ派なんで知らなかったよ!
>>590 リメル復活とか、あと3・4年ライエル編が続くとか。正義と悪は表裏一体!
おおおおおおおおお! ソーラーガーダー、ついにキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!! 旧ガーダーより面積広くなってかっこいい!まさに完全武装! …残る問題は、ガーダーみたいに描くのがめんどくさくならない事を祈るのみか。 <今回の笑いのツボ> ・宇宙刑事風のプロセス ・ウイングマンに殴られるイエロー ・あおいに殴られるウイングマン ・おっぱい ハァハァ
旧ガーダーと違って左右対称っぽいな、 あとスパイラルカット部分の角度も変わってる?
以前リメル戦で装備解除した時も大きさがかわってたな、スパイラルカット。 従来どおりの長さのままじゃだめなんだろうか? 健太「威嚇効果さ!」
イエローw
健太すごいな、コウモリプラス相手に割と優勢に戦っているじゃないか 今回、あおいさんの胸が見えたが、以前よりエッチな感じがする ラスト、11月くらいから待ってたソーラーガーダーがついに出たな しかし、その機能公開は新年6号までお預けなんだなあ
デザインが年内に発表されただけマシか… ああ、もどかしいww ガーダーよりは線が少なくなってシンプルになっているが… 少なくとも機能の1つに太陽光線を吸収して光る(発熱する)のは確実にありそうだな。 他は… うーん、「ソーラー」に関する機能が思いつかないな。 前に言ってた「相手の攻撃を倍返し」ってのはありそうなんだけど。
台詞からするとソーラーエネルギーを利用出来るらしいけど 今までの必殺技は体力の消耗が激しかった事への反省で 外部からエネルギー持ってくる事にした訳かな
>>600 >今回、あおいさんの胸が見えたが、以前よりエッチな感じがする
よぅ同志! 確かに初期からの3回出ているおっぱいを見比べると、
どんどん絵がうまくなってるよな桂先生。
おっぱい! おっぱい! おっぱい! おっぱい おっぱい! おっぱい! おっぱい! ∩ ∩ ノ) おっぱい! おっぱい! 川 ∩ 川彡'三つ おっぱい! おっぱい! ⊂ミ∩、⊂ミ∩彡⊃ おっぱい! おっぱい!⊂三ミ( ゚∀゚)彡三彡三⊃ おっぱい! おっぱい! ⊂彡川⊂彡川ミ⊃ おっぱい! おっぱい!⊂彡川∪⊃ U川彡⊃ おっぱい! おっぱい! (ノ ∪ 川 ∪ミ) おっぱい! おっぱい! ∪ おっぱい! おっぱい! おっぱい! おっぱい! おっぱい! おっぱい! おっぱい! 久しぶりのあおいさんのおっぱいに大興奮のあおいファン↑
605 :
粗筋!ウイングマン! 1/7 :2009/10/23(金) 22:00:01 ID:TblG4BDI
<祝・9巻発売! ―作者コメント―>
――ややコミカル調の作者似顔絵――
と、とうとう、リアルに自分の顔を描いてしまった! 何?実物よりいいだとぉ!?
きさまは目がうんでるんじゃないのか?ええ、まったく!近頃の若者は目が悪いんだからよ。
なに?ネタにつまったもんだから、ノーマルな顔を描いただとぉ!?キミは、もっと心を丸くしなさい!
ったく、なんでも、物事をひねくれて取るんだから困ったもんだ。
てなわけで、9巻をどーぞ♥
【単行本中表紙】
・全裸でベッドに寝そべる悩ましげな表情のヴィム つぶれ乳(;´Д`)ハァハァ
【巻末付録・ポドリムス通信】
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091023215659.jpg 第80話――【無敵 ソーラーガーダーの巻】
新兵器・ソーラーガーダーを身にまとったウイングマンは、ガーダーからまばゆい光を放ち
夜になった校舎を明るく照らし出した!
コウモリプラス・吸血人間は光に弱い!次々と吸血人間は気絶しコウモリプラスも怯み、
窓を破って外へと逃げ出した。
…そのせいか、校舎だけでなく、周囲も昼間へと戻る。太陽光線を浴びたコウモリプラスはうめく!
「朝よー 起きなさーい」
ウイングマンとアオイは倒れた生徒達を介抱する。美紅が気がついたが、妙にすごい熱を持っている!
「ギヒヒ そいつら、元に戻った訳じゃない
夜になれば、またコウモリの様に飛び回り、人の血を吸うのだ」
外からご丁寧に説明してくれるコウモリプラス。
606 :
粗筋!ウイングマン! 2/7 :2009/10/23(金) 22:01:22 ID:TblG4BDI
ウイングマンは美紅を抱えたまま睨むと、コウモリプラスはフラフラと飛び去っていく。 「待て! 逃がすか!」 「ケン坊、一人で大丈夫!?」 「なぁに、大丈夫さ! 今、奴は弱ってるみたいだからね! あおいさんはみんなを診てて!」 逃げたコウモリプラスを追ってウイングマンも飛び立つが、意外にもプラスはすぐ近くにいた! 「ああ、ライエル様 どうか…どうか要塞への帰還を認めて下さい 地球人をペットに変えてしまうという目的も、ほぼ達成しましたし 昼間ではパワーが出せません、このままではやられてしまいます」 屋上でライエルに懇願するプラス。ウイングマンは屋上に降り立ち観念しろと迫る。 プラスの願いを聞き、再び暗雲が立ち込めライエルの映像が映し出される。 『コウモリプラスよ、目的をパーフェクトに達成し、 ウイングマンとかいう地球人を抹殺せぬ限り ここへは戻ってはならぬ ――とは言うものの、お前を見捨てた訳ではない… 明るくとも動き回れる様にしてやるぞ』 直後、プラスの頭上へ雷が落ちた! …するとプラスの体が黒くなってゆく! 『検討を祈っているぞ、コウモリプラス』 「皮膚は太陽光線を遮る膜をつけ、目にはゴーグルをつけた これで夜と同じだぜ!」 わざわざ説明をどうも。元気になったプラスは不意打ちを仕掛け、ウイングマンは屋上から落ちる! 「きさまが夜の状態になってもな! オレは真っ暗になった訳じゃないんだ! 武器がないだけ、キサマが不利だって訳さ!」 校舎の壁を蹴って上空へ羽ばたき、膝蹴りをお返しするウイングマン! コウモリプラスは音波を収束し、衝撃波と化してウイングマンへ攻撃する! 「ガーダーにはそんな衝撃波など通じない!」 ガーダーのシールドで防御するウイングマン。 「ならば、そこはどうだ!」 プラスはウイングマンの翼を狙い、直撃を受けた翼は粉々に砕け散り、屋上に墜落する!
607 :
粗筋!ウイングマン! 3/7 :2009/10/23(金) 22:02:04 ID:TblG4BDI
.。oO(ふぅ、ガーダーがなかったら全身打撲で動けなくなってた…
痛くも痒くも無いけど、ここは役者になりきって…)
あわや転落死 or 大ダメージかと思いきや、全くの無傷だったウイングマンは、
仮病ならぬ仮傷(?)を装いプラスをおびき寄せる。
プラスは見事おびき寄せられ、背後からウイングマンにつかみかかる!
「濃厚な毒を注入してやる ギギッ!」
「しまったぁ、もうおしまいだぁ!
た、頼む! 死ぬ前に吸血人間達を元に戻す方法を教えてくれ!」
「ギヒ… 教えてやってもいいが忠告しておくぞ、
その事を聞いた途端に逃げるなんて事はできんからな ヒヒヒ ――冥土の土産だ、よく聞け
オレ様の目をつぶし、煎じて飲むのだ! そうすれば元に戻るのだ!」
プラスは言い終わると同時に、ウイングマンの首筋に噛み付いた!
笑いながらプラスは毒素を注入する。
プラスの額が開くと、そこにはなぜか毒の注入目盛りがあり、これがどんどん減ってゆく…
…が、プラスの笑いは次第に弱弱しくなり、ついには悲鳴へと変わった!
――なんと、ウイングマンを押さえていたプラスの腕が、シールドの熱で溶け落ちている!
しかもいくら毒を流し込んでも、一向に弱まらないウイングマン。
「どうした!最後まで毒を流し込まないのか!?
…もっとも、ソーラーガーダーは毒を無毒にする能力もあるんだけどな!」
<ここでソーラーガーダーについて、もう少し解説しておこう。
太陽光線吸収口から吸収されたソーラーエネルギーはエネルギータンクに貯められる。
ソーラーエネルギーフユエルシグナルがつくと、ソーラーシールドが出来、
あらゆる物をはね返し、シールドの温度を上げて物体を溶かす事が出来る。
さらにシグナルランプが点くと、ソーラーガーダーの武器(ヒートレイバー等)が使える。
さらにランプが点くと、必殺技・ヒートショックが使えるのだ!>
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091023215758.jpg
608 :
粗筋!ウイングマン! 4/7 :2009/10/23(金) 22:02:46 ID:TblG4BDI
「う 腕が溶けた」 「行くぞ! リメルを倒した時以来、使ってなかった必殺技を!」 <さて、そのヒートショックとはどういうワザか説明しよう! 短いままのクロムレイバーを、ソーラーフラッシャーにセットする! ソーラーエネルギーを凝縮して作っていたソーラーシールドのエネルギーをレイバーに移動させ、 無敵の剣・ヒートレイバーを作り出すのだ!> 「さぁ、フユエルシグナルの3が光ったぞ! ソーラーエネルギー・全開!!」 胸部ガーダーが開くと、そこには砲口のようなものがあった。 <胸を開き、『デスボール』を発射する!> 『デスボ――ル!』 <デスボールは敵に当たると、対象を包み込み、身動きをとれなくしてしまうのだ! すごい!!> 「そして斬る! ヒ ー ト シ ョ ッ ク ! 」 <決まった、ヒートショック! しかし現代に生きるヒーローは、後始末も忘れちゃいけない! 爆発しても、破壊物はこのボールの外には一切出ないのだ!!> ライエルの手下1号・コウモリプラスを撃破したウイングマン! 「ケン坊、どうやってもみんな元に戻らないよー!」 困惑したアオイが駆け寄ってきた。だが、すでにウイングマンは治療法を聞いている。 「まかせとけって」
609 :
粗筋!ウイングマン! 5/7 :2009/10/23(金) 22:03:28 ID:TblG4BDI
――その後。 「無いわよー コウモリプラスの首」 「まじぃなぁ、粉々になったのかなぁ…?」 健太に説明を受け、2人でコウモリプラスの死体を漁るが…首、どこ行った? …と、その時! アオイの後ろを何かが飛び交い、一瞬にして後ろからスカートの中に潜り込んだ!! 「キャア! スカートの中になんか入った!!」 スカートの中から、アオイのお尻で何かがうごめいている! 「ムッ、その声は! 出て来い、コウモリプラス!」 健太が思い切りスカートをめくると、そこにはアオイのパンティに噛み付いたプラスの首が! 「ギヒヒヒヒ 目の保養になったぜ…」 …プラスのは首はいやらしく笑うと、ポトリと床に落ちた…。 指でつつきながら反応を見る健太。 「死んでる …死ぬ前に好きな事したかったんだな」 「この!この!この!この!この!この!この!この!この!この!この!」 怒ったアオイはプラスの首を何度も何度も踏み潰す!えぐい!Σ(;゚д゚) 「つぶれたわよ、目玉」 ゼー ゼー 「顔ごとだけどね…」 肩で息をするアオイと、ホウキとチリトリでプラスの残骸をかき集める健太でした。
610 :
粗筋!ウイングマン! 6/7 :2009/10/23(金) 22:04:10 ID:TblG4BDI
:::::::::::::::::::::::::::::::::。::::::...... ... --─- :::::::::::::::::::: :::::::::::::::::...... ....:::::::゜::::::::::.. (___ )(___ ) ::::←コウモリプラス:: :. .:::::。:::........ . .::::::::::::::::: _ i/ = =ヽi :::::::::::::。:::::::::: :::: :::::::::.....:☆彡:::: //[|| 」 ||] ::::::::::゜:::::::::: ...:: : :::::::::::::::::: . . . ..: :::: / ヘ | | ____,ヽ | | :::::::::::.... .... .. . ::::::...゜ . .::::::::: /ヽ ノ ヽ__/ ....... . .::::::::::::........ . :.... .... .. . く / 三三三∠⌒>:.... .... .. .:.... .... .. :.... . ∧∧ ∧∧ .... .... .. .:.... .... ..... .... .. . ... ..:( )ゝ ( )ゝ最後の最後で、読者サービスをありがとう、…… .......... .... i⌒ / i⌒ / .. .....勇者コウモリプラス!…....... .. . ... .. 三 | 三 | ... ......あなたの勇気をぼくらは忘れない!. ..... ... ∪ ∪ ∪ ∪ ............. ............. ..(あらすじ&読者一同) 三三 三三 三三 三三 三三 三三 三三 三三 …そして―― 「コウモリプラスの目玉のスープなんて、美紅ちゃんに飲ませられないよ」 どこからか持って来たボウルにドロリとした目玉スープを入れて愚痴る健太。 すると何を思ったのか、美紅を抱えたままスープを口に含み始めた!? 「何してんのよ」 「美紅ちゃん、ボクからの口移しだったら、 いくらコウモリプラスの目玉でも耐えられるんじゃないかと思ってね…」 (しばらくお待ち下さい) 「さ、美紅ちゃん ガマンしてね」 「なんだよー あおいさん ちょっとひどいんじゃないの、この仕打ち」 「さっきスカートめくった分も入ってんのよ」 …アオイの必殺技、ザ・暴力でボコボコにノされた健太でした。
611 :
粗筋!ウイングマン! 7/7 :2009/10/23(金) 22:04:52 ID:TblG4BDI
<…と言う訳で、みんなは元に戻り、ハッピーエンドで終わろうとした時…>
アオイは美紅に口移しの件をチクりながら3人一緒に帰る途中の健太達。
ふと、いきなりアオイの後ろから手錠がかけられた!?
「ちょっとあなた、署まで来てもらいましょうか」
「えー なんでよー!?」
「こういうのがあってね、吸血通り魔の参考人として、ちょっと来てもらいます」
ニュースで流れた、例の青白く光っているアオイの写真を取り出す警官。
「そ… そんな…」
.。oO(そ、そうか あおいさん、こんな写真撮られてたんだ…
テレビでも流してたもんな… やばいよ、これは…!)
最後の最後で予想外のピンチに見舞われた健太達! やむなくアオイはDPで記憶を消そうと試みる。
――しかし。
「フッ わたしにはディメンションパワーは通じないよ」
そんなバカな!新手の刺客か!? 3人に緊張の空気が走る! すると――
「ばぁ!」 帽子を取り、正体を見せる警官… いや、ドクターラークは舌を出しておどける!
「ばぁじゃないわよ! もう、びっくりしたじゃない!」
アオイが怒るのも当然だ!これには健太も思い切りコケた!!
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091023215820.jpg 「びっくりしたのはこっちの方だよ、こんな写真撮られて――――
本当に警察に捕まってたかもしれないんだぞ、
わたしがこの写真の事はうまくやっておいたからよかったものの…
いいか、あおい ここにいる時は出来るだけパワーを使わない事にしよう
いいね 今度からこんな事がないように…
そして明日から、わたしたちも社会の一員として生活するんだ いいね」
「はい わかってまーす」
健太・美紅と共に笑いながら歩くポドリムス親子。空にはもう夕焼けが沈み始めていた――
<…と言う訳でしたが、やはりハッピーエンドはお預けです。 新たな危険が近づいてるからです>
9巻の最後のページ 明るく終わってるのに左下の 「別れて会っての巻(完)」で悲しく見える
ラークさんおふざけ好きだなあ、 そしてソーラーガーダーTUEEEE
アインシュタインの自画像写真ばりの陽気さをラークさんから感じるぜw
あらすじさん超乙!今回は長かったな。単行本扉のヴィムが悩ましすぎる… ハァハァ ようやくソーラーガーダーの性能解説きたー!新必殺技キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!! そして不意打ちAAにクソワラタwww おとっつあん、ホント性格変わってるよなぁw
>>614 あのアカンベーの写真かw
そういえばアインシュタインのまともな写真って見た事ないな。
それはそうとソーラーガーダーかっけええええ! TUEEEE!!
コウモリプラス、最後の最後でパンツみたさに生首飛ばすとはなんと言う執念w
ソーラーガーダーかっけえ ただ毒を無効にするご都合能力は・・
618 :
広○健太 :2009/10/23(金) 22:39:16 ID:???
リメル戦で倍返しと思ってたのは、あれデスボールだったんだな。 「動きをエネルギー球で封じて敵を切る」か… きっとボルテスXからヒントを得たんだろうな!
色々制約の多かったデルタエンドと違って使い勝手良さそうだなヒートショック しかも無印ガーダーと違って動きも鈍くなってないみたいだし
後は桂が面倒くさがらない事だな! 旧ガーダーやウイナルドも描くのが大変だからか出番少なくなってるし。
誰もが書くだろうけど ソーラーガーダーの高性能?に驚かされた回だったな 怪人に力を授けるライエル(宇宙刑事物みたいだ) リメルと違って 積極的に攻撃してくるのかな コウモリプラス 最後までエッチだったが、これは彼だけの性格なんだろうか 死者を出すほどの侵略作戦をしてくるんだから エロ怪人ばかりじゃないよな? あおいさんの怒りで踏み潰された目玉・・・ 怒りの激しさを感じる
お父さん 警官に変装したのか・・・ どうも科学者というイメージがわかないが 事件に関与する(もみ消す)のに最適なのは確かだ 苗字は「夢」なんだろうか あおい親子の境遇は、ウルトラマンレオのレオ兄弟なんだなあ アニメ版のほうはオリジナル展開で 三次元に長居しすぎたため あおいさんのディメンジョンパワーが失われてくるようだが・・・ あと2ヶ月程で終了か
>>622 アオイ「ポドリアルスペースに引きずり込め〜」
>>623 ラークの三次元人名は「夢 羅悪」とかw
アニメは今思うとどう考えてもアニメ化するには早すぎたよな。
オリジナル展開はホント微妙。アニメでソーラーガーダー出るだろうか…?
せめて独自の展開でもいいから、リメル戦で装備して欲しいな。
ライエル凄まじくボスっぽい威厳があるな
脳天から真っ向両断唐竹割り+爆破されたはずが、ぱんつ見たさで生首だけ 一時的にでも復元してみせる執念には負けたぜ、さすがは宇宙怪物。 地球人キャラだったらいくらマンガでも同じように真っ二つにされたり ノウミソ銃撃貫通されたらひとたまりもないし復活なんか絶対ありえないもんな。 我ながら細けぇ事言ってるなとは思うが。
今、王位争奪編やってるが キン肉マンに比べれば・・・ 作品に勢いがあれば矛盾も押し切れるよなあ
>>626 >ぱんつ見たさで生首だけ一時的にでも復元してみせる執念には負けたぜ
ああっ! 言われるまで気づかなかったよ!細かい所見てるよなぁ。
>>627 キン肉マンは勢いがあるんだけど、なんか最近あちこちで矛盾が…
向こうは今の王位編が終わったら完結するのかな?
最近…?
630 :
粗筋!ウイングマン! 1/6 :2009/10/24(土) 21:59:59 ID:MxhR9gFm
第81話――【ピッキーン!スノープラスの巻】 ――異次元空間に浮かぶライエルの戦艦、『要塞艦デストレス』―― ライエルの玉座の前に何者かが呼び出されていた。 「地球ごときを強奪するのに ボクが必要なのか、ヴィム」 「地球人の中に思わぬ能力を持つ、ウイングマンと言う戦士がいたのだ そこで将軍、あなたが必要な訳です」 「おもしろい、ちょうど体がなまっていた所だ… さっそく地球に出陣しようじゃないか」 久しぶりの強敵の出現に血沸き肉躍らせる、鎧姿の男…その男の名はバルド将軍。バルドンではない。 ライエルの甘くみるなとの忠告も、彼は所詮地球人とたかをくくっていた。 ――その時、どこからとも無く笑い声が要塞内に響き渡った。 「ムッ 何がおかしい、キータクラー!」 「なぁに、すごい自信だなと思ってね」 柱に寄りかかって笑うキータクラー。 <紛れもない、キータクラーの登場である。 彼はなぜここにいるのか…!?> 「キータクラーよ、お主ウイングマンを知ってたそうだな なぜ教えなかったのだ」 「教えたくない気分だったのでね」 ヴィムの問いにも投げやりで答えるキータクラー。 「キサマ、ポドリムス人の生き残りの分際で!我々を侮辱すると許さんぞ!」 「ほう、ワタシがポドリムスを提供したのをお忘れのようだな」 『バルド将軍、口をつつしめ…』 「まぁ、仲間なんだ 仲良くやろうぜ ハハハハハ!」 鶴(ライエル)の一声で黙り込んでしまったバルドをあざ笑うキータクラー。 <キータクラーはライエルにポドリムスを売り渡した代償として、身の自由を要求したのだ> .。oO(ククク こいつらとウイングマンを戦わせれば、ウイングマンは必ず強くなっていくはずだ そして、最強の戦士となったウイングマンをオレが倒すのだ! ウイングマンは戦えば戦うほど強くなる奴だ、そういう男を倒すのがオレの生き甲斐なのだ)
631 :
粗筋!ウイングマン! 2/6 :2009/10/24(土) 22:01:08 ID:MxhR9gFm
――街中で健太はジョギング中に布沢と会った。 「何してるの、広野くん」 「ジョギング 布沢さんは?」 「へへー 特ダネを探してんのよ」 それから二・三言交わし、別れる健太と布沢。 …この様子をビルの上からバルドとヴィムが見ていた。 「今 女と別れたあれがウイングマンか ――へ、あんなの今すぐ殺してやるぜ」 剣に手をかけ飛び降りようとするバルドをヴィムが止める。何か考えがあるようだ。 「ウイングマンの事を洗いざらい、調べ上げてからの方がいいわ そこで、あの娘を使って…」 ――どっかの住宅街。 「あーあ… 特ダネってないものねー」 愚痴りながら歩く布沢だったが、ふと、路上に人が倒れているのを見つける。 布沢は一瞬慌てるも、どっかから箱を持ち出しカメラのセルフタイマーをセットし、 倒れていた男性を助け起こそうとしているワンショットを撮影する。 「やったわ!『美女、瀕死の男を救う』最大の特ダネね!」 「ちょ、ちょっと!」 写真を撮り終えるとさっさと立ち去ろうとした鬼畜娘を呼び止める男性。 「あ、ああ いけない …大丈夫ですか?」 「うん、なんとか大丈夫みたい…」 布沢が男性を助け起こすと、あまりの美形さに思わず赤くなってしまう。 「ねっ、ねっ、ねっ、家はどこ?」 「いや、その」 男性をおんぶし、ものすごい速さで駆け出す布沢に男性も少々ビビってしまう。 ――男性のアパート。 自室で布団に寝かされた男性は布沢に優しいんだねと囁く。 「ねぇ、明日も会ってくれないかな どうやら、ボク キミに一目惚れしちゃったみたいなんだ」
632 :
粗筋!ウイングマン! 3/6 :2009/10/24(土) 22:01:49 ID:MxhR9gFm
――次の日、この日は二学期の終業式だった――
「おっはよー …やだ、そんなに見ないでよ 顔に何かついてるの?」
登校してきた布沢は… リボンをつけ、おめかしして可愛さがますます強化されていた!
そのおかげでクラスは一斉にざわめいている。
「布沢さん、どうかしちゃったの?」
「いつも特ダネを追っかけてる布沢さんとは、まるで別人だぜ」
「特ダネなんか、もう興味無いの」
『え〜〜〜〜!?』
まさかの答えに、一同、口をそろえて驚く!
「お おれ 今朝、おねしょしたんだぜ!」
「わ 私なんか、下半身に何もはかないで登校してきちゃったんだから!」
…事実かどうかは知らないが(特に女子)、そんなニュースも「あ、そう」と無関心な布沢。
この変わりようは学校中に知れ渡り、不審に感じたヒロダーが動き始めた!
尾行していたヒロダーは、ついに布沢が男性と付き合っている事を突き止める。
「よし、やった 真実をつかんだぞ! さすがはボクだ!
苦労して尾行した甲斐があったぜ、これはオレしか知らない情報だ!」
体中の電飾を光らせ勝ち誇るヒロダー!
『ほぅ、彼氏がいたのか』
…実は尾行していたのはヒロダーだけではなかった。他にも数十人が尾行していたのだ!
これには思わずヒロダーも壁に頭をぶつけるほどコケる。
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091024215450.jpg
633 :
粗筋!ウイングマン! 4/6 :2009/10/24(土) 22:02:31 ID:MxhR9gFm
――男性とデート中の布沢。 <彼の名前は真次っていうの とーってもやさしくて とーってもカッコよくて とーっても頼りになって 冬休みに入ってから何回もデートしたの 会うたびに、彼が素晴らしく見えて… くさい言い方だけど、この人は私の王子様なんだね きっとそうよ! 私、この人の為ならなんでもできるわ♥> ――あらすじ書きや恋人がいない人がうらやむ程、幸せそうな布沢だった。 喫茶店でお茶をする二人。 「え? どうしてその事を知ってるんですか?」 「隠すつもりはなかったんだけど、実を言うとね ボクは記者なんだ ウイングマンと言う戦士が実在するという事をある話から聞いたんだ」 「…それで、私にウイングマンの全てを教えてくれと…」 「キミも記者なら、特ダネを手にしたい気持ち分かるだろ?」 そう言われると弱い布沢はしばし悩み、真次を信用して健太に心の中で謝りつつ教える事にした。 。oO(――フッ よしよし、この女の役割ももう済んだな…) 布沢に気取られぬよう、ほくそ笑む真次だった。 ――健太の家。 健太の部屋にあがりこんだアオイと布沢の事で話していた。 「で、どうなの? 久美子ちゃんはうまくやってんの?」 「うん、すっごいアツアツで有名だもん」 だらしなくベッドに横なりながら答える健太に、突然アオイまで健太の横に悩ましく倒れこむ。 人差し指で健太の胸をいじりながら誘惑するアオイ。 「ね、あたし達もアツアツしない?」 『どぅわぁれがあおいさんなんかと! フンだ!!』
634 :
粗筋!ウイングマン! 5/6 :2009/10/24(土) 22:03:13 ID:MxhR9gFm
アオイの誘惑を撥ね退け飛び起きる健太!
「とかなんとか言っちゃっても、心の中では…」
艶かしい表情でチラリと後ろの自分のパネルを見るアオイ。
「すぅわーてと、ジョギングでもしてくるか」
照れ隠ししながら素早くパネルを裏返し、チェンジマンのパネルに変える健太に笑うアオイでした。
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091024215524.jpg ――布沢の家。
真次から電話があり、今すぐ足の公園に来て欲しいと連絡を受けた布沢。
「おべんと作んなくっちゃ」
その後、指定場所で待つ布沢。
「こんなわかりづらい所で待ってていいのかしら? …いいのよね、彼がここを指定したんだから」
――1時間後
11時の約束なのにまだ現れない真次。もうすぐ12時だ。
ふと布沢が空を見上げると、チラホラと雪が降り始めていた。
――2時間後…
雪はやむ様子も無く、布沢の足を完全に覆うまで積もっていた。
「よく振るわね… 忘れてんのかな、真次さん… いや、そんないい加減な人じゃないわね
これからの楽しい時間の事を思えば、これ位の寒さなんか」
期待に胸躍らせ、愛する人をひたすら待つ布沢
――それから、どれ位の時間が経っただろうか。
雪はすでに吹雪となり、布沢の肩まで包み込むほどに積もっていた。
しかし布沢はその場を動かず、ずっと愛する人を待ち続けていた――
「お弁当が… お弁当が濡れたら大変だわ …真次さん」
635 :
粗筋!ウイングマン! 6/6 :2009/10/24(土) 22:03:54 ID:MxhR9gFm
その頃、ジョギングしていた健太は妙にこの辺が寒い事に違和感を覚え空を見上げると… 澄み切った青空に1箇所だけ、小さな雪雲があり集中的に雪を降らせている!? 嫌な予感がして、雪を降らせている場所を調べに行くと―― 『なんだこりゃ!』 そこは辺り一面の銀世界! …よく見ると人がいる! 「あのヘアバンド…布沢さんじゃないか! 布沢さーん!大丈夫か!」 雪をかき分け布沢へ近寄る健太。健太の声に半ば眠っていた布沢は目を覚まし、近寄る人影を見る。 「しっかりしろ! どうしてこんな事に!」 意識朦朧としていた布沢は、健太を真次と見間違えていた。 「あ 真次さん ……よかった… 真次さん、来てくれたのね ……よかったぁ…」 安心しきった布沢は、完全に意識を失ってしまった! 「フフフ じっとそこにいるなんて、とんだマヌケだな… スノープラス、もう雪はいいぜ」 2人をあざ笑いながら現れた真次。上空のスノープラスに命令し、降雪をやめさせる。 「スノープラス!お前は町を氷付けにして来い!ボクはそのマヌケな女とウイングマンを殺る!」 真次は変装を解き、バルド将軍へとその姿を変える! 「き きさま! きさまのような奴を最低男と言うんだ!」 卑劣なバルドへと正義の怒りをぶつける健太だった!
久々に布沢さんにスポットが当たったと思ったらこれだよ! ナアスといい神矢兄弟といいバルドといい 敵美形はこんなのばっかりか
敵幹部きたー!キータクラー再登場きたー! そんな事よりも布沢さん不幸すぎるだろ… 出番激減、嫌な役回り… せっかくかわいくなったと思ったら! 健太、自室とはいえパネル回転するように改造しちゃだめだろww
キータクラーがウイングマンを鍛えるのはいいとしても、その強くなったウイングマンにキータクラーは勝てるのか…? リメルにだって勝てなさそうだったが… 今回のラスボスは間違いなくリメルより強いはずだし
敵に新幹部が登場、攻撃隊長かな キータクラーも再登場か 強い奴を求めるためとはいえ、故郷?を売るのは・・・ これで仲間化は無理だな 布沢さんにロマンスが・・・ 修学旅行の時には「男ができたわ」って軽い感じだったのにな 性格が穏やかに可愛くなったなあ ・・・敵の作戦だけど・・・
>>638 「強い敵と戦いたい」んだから、自分だって密かに特訓してるんだろ。
「強い敵と戦って一瞬でボロ負けしたい」んじゃないんだから。
神矢兄弟との対決が4月 その数日後、ポドリムスにて決戦 その1週間後くらいから怪事件発生 あおいさんと再会 コウモリプラスと対決 (5月頃の事?) 数ヶ月経過? 布沢さんのロマンス 終業式後に遊園地でデート (ひょっとして24日、クリスマスイヴ?) 足の公園で待ち合わせ (冬休み期間?) 今週分で 物語内の時間と現実時間とを合わせちゃったな 布沢さん 登場する女の子の中で 健太を好きにならなかった(ふっ切った?)希有な存在なんだがな
今回 バルド将軍の野郎・・・という声が挙がりそうだが 作戦を考えたのはヴイムなんだよなあ 女の子の恋心を利用するなんて 怖い女の子だ
ヴィム自体は恋愛経験はあるのだろうか?
「男なんて皆汚らわしい存在なのよ」「ヴィムお姉さま…」的な流れを計画してるんじゃね?
>「ヴィムお姉さま…」 待て、相手は誰だwww
次号予告によれば 来週号は巻頭カラーみたいだな
前回がコウモリプラス(コウモリ合成人と言ってたかな) 今回はスノープラスか ・・・雪合成人?
しかし今回からすると能力は雪責めになるわけだろ? ウイングガールズも防寒用コスチュームとか重ね着してそうで ビジュアル的にはあまり期待できなさそう…(何を?)
きっとドリムノートで耐寒服とか耐寒バリアとか出すんだろうな。 レシーバーみたいにその回限りのアイテムを。
戦闘服を描いたページに「防寒機能もある」って書き足せば良くね?
あおいさんとアツアツしたいなぁ……
人差し指で健太の胸をいじるあおいさんが色っぽいw
653 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/10/25(日) 22:00:02 ID:Oja2d+su
第82話――【お嫁にいけなーいの巻】
バルドの指示に従い、この場をバルドに任せ町を氷漬けにしようと飛び立つスノープラス。
「待て! 町を氷漬けになんてさせるか!」
追いかけようとする健太だが、バルドは剣を向けそれを阻止する。
「お前の相手はこのボクだ! 10秒でのしてやる、お前などはな!」
――その頃、桃子の家では――
巻頭カラーで読者サービス中… もとい、シャワー中の桃子。
さぁ、皆さん!お待ちかねのサービスシーンですぞ! ( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091025195730.jpg ゲフンゴフン …いかん、つい我を忘れてしまった。あらすじを続けよう。
桃子がシャワーを浴びていると、急にお湯が冷水になり――
それどころか、シャワー自体、いや、浴室全体が凍ってしまった!
「なんなの、この氷!?」
浴室のドアをなんとか開けて外を見ると、なんと家全体まで凍っている! しかも着替えまで!
仕方ないのでバスタオルを巻こうとするが、これも凍っている。
何とかならないかと強引に開こうとした時、凍ったバスタオルは砕けてしまった。
やむなく桃子は両手でおっぱいとアソコを隠して、裸のまま自室へ戻ろうとする。(;´Д`)ハァハァ
…その時運悪く、廊下に出てきた兄に見られてしまう。
「おいおい、なんて格好してんだ」
「仕方ないでしょ、みんな凍っちゃったんだから!」
自室に戻った桃子はタンスを漁り、何か着る物が無いか物色してみる。
何とかタンスを開くと…やはり何もかも凍っていた。もちろん下着も全滅!
「やだ、何なのよ もう 風邪ひいちゃうよー」
両手でおっぱいを隠しながらへたり込む、今回のセクシー担当確定の桃子であった (*´д`*)ハァハァ
654 :
粗筋!ウイングマン! 2/4 :2009/10/25(日) 22:01:11 ID:Oja2d+su
――と、その時何かが閃いた。 桃子は凍った学生鞄をあさると――変身バッジを取り出した! 「凍ってるけど平気かな…? 迷ってらんない、もう頼りはこれしかないんだから! ――エイ!」 一か八かで変身してみる桃子は… 無事、戦闘服姿になりました。 ( ゚д゚)、チッ! 「やったね♪ さぁ、コスチュームも着たし、この異常気象の原因を調べるとしますか」 ――その頃の健太 「どっからでもかかってこい!」 健太は挑発するバルドのお言葉に甘え、チェイングしつつバルドを飛び越え、背後から切りかかる! しかしバルドはウイングマンのレイバーを難なく剣で受け止める! 「情報よりもいい動きをするじゃないか ――さぁ、次は何を仕掛けてくるのかな? スパイラルカットか、スプリクトフラッシュか、それともウイングルクラッシュか?」 武器の名を知られ驚くウイングマン。そう、バルドは布沢に全てを聞いていたのだ。 最低外道なバルドに怒り、スパイラルカットを投げつけるがあっさり防がれる。 「いりゃっ!!」 ウイングマンの渾身のバリアレイバーを剣で受け止めたバルドだが、直後、剣が折れてしまった! お互いに飛びのき、間合いを取る両者。ふと、バルドはすぐ後ろに布沢がいた事に気付く。 布沢は真次の名を呟くと、真次であったバルドは笑い出す。 「フ フフフ ボクの剣が折れるとはね お前を怒らせたのが敗因だな、思わぬパワーを引き出させてしまったようだ 後はスノープラスに任せるか」 ――そう言い残し、バルドは撤退した。 バルドが消えた後も、姿は見えないが恐ろしい忠告が聞こえてきた。 《ハハハハ スノープラスの雪の中にいる生命体は、数時間で氷人間になるのだ 人間を氷人間にし、我々の命令に従うペットにするという訳だ 今頃はこの辺の町も氷漬けになっているだろうぜ ハハハハハ!》
655 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/10/25(日) 22:01:53 ID:Oja2d+su
その声が消えたと同時に、雪に埋もれた布沢の体が凍り始めてきた! 「早くスノープラスを見つけ出して何とかしないと! 布沢さん、もう少し待っててね!!」 ウイングマンはスノープラスを探しに上空へと舞い上がった。 ――同時刻、空を飛んで調査中の桃子。 「お願いだから上向かないでね、見上げられるとちょっとまずい事になるのよねー パンツはいてないし」 これは今後の展開に期待しろと言うのか桂先生ッ!( ゚ω゚)-3-3 フンス フンス ゴフンゲフン… そのうち桃子は空を飛ぶ怪人(スノープラス)を見つける。 「あ、あなたね!あなたの仕業ね!」 「ススー オレ好みの女だぜ!」 スノープラスはいきなり桃子に飛び掛ると、攻撃… ではなく、後ろからしっかりと抱きしめた! 「いや――! つめた〜い!!」 「ススー 抱き合って冷たくなるぜ …おっと、手が滑った」 ムニュ 抱きしめるだけでなく、おっぱいを揉むとはなんとうらやましい… いや、けしからん敵だ! ハァハァ 「もうっ、何考えてんのよ!」 いやらしく笑うスノープラスだったが、突如、桃子もろとも頭上から大量のお湯が降りかかった! 「だ 誰だ、お湯なんかかけたのは!」 全身の氷が溶け、苦しみながら民家の屋根に落ちるスノープラス! 「全くコウモリプラスといい、あいつといい、スケベしかいないのかしら」 「大丈夫、桃子ちゃん」 バケツを持って救援に来たアオイと美紅にお礼を言う桃子。 3人は氷が完全に溶け、アオイはほぼ白い変態タイツ男と化したプラスに町を戻すように詰め寄る。 「いやだね、オレ お前みたいな女好みじゃない ――こっちの子は好みだー!」 そう叫ぶや否や、美紅のスカートを脱がそうとするエロスノープラス! いいぞもっとやれ!
656 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/10/25(日) 22:02:36 ID:Oja2d+su
ムカついたアオイはスノープラスに一発蹴りをかますと、どう料理してやろうか相談を始める。
…ちなみに身にまとった氷がスノープラスのパワー源のようで、今のスノープラスは弱かった!
「さ、桃子ちゃん!さっきムネ触られた仕返しをしなよ!」
アオイは桃子を押すが、勢い余ったのと、足元の氷で滑って桃子は尻餅をついてしまう。
「いったぁ…」
…あの、桃子さん………転んだはずみでスノープラスがアソコ凝視してますが……(;゚ω゚)
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091025195921.jpg (しばらくお待ち下さい)
じーーっと凝視するスノープラスの視線に目を送り、思い出したかのように悲鳴をあげる桃子!
「どうしたの桃子ちゃん」
『私 下着つけてなかったのよ――――! もうお嫁に行けな――い!!』
『え――――!?』
スカートを押さえ、大泣きする桃子のまさかのノーパン宣言に大きな声で驚く美紅とアオイ。
…ちなみに、スノープラスはと言うと…
「フフフ ケツを見たから元気百倍! スノープラス復活!!」
貧弱だった坊やが氷やもっこりツララを身にまとい完全復活を遂げていた!
「とことんいやらしい奴ね」
「なんとでも言え!」
復活したスノープラスは3人目掛けて口から猛吹雪を吹き出し、3人を氷漬けにしてしまった!
直後、ウイングマンも駆けつける。
「オッ、よくここへ来られたな ウイングマン」
「あんな奴にやられてたまるか!」
「そうか、だが このオレに手が出せるかな?
極度に凍りついた物は ちょっとした衝撃でコナゴナになるんだ、このようにな!」
スノープラスは近くにあった民家の凍りついたアンテナを粉々に砕く。
そして、彼の後ろには3人一まとめで凍りついたアオイ達が―― どうする!? <続く>
巻頭カラー 扉絵は美紅ちゃんとダンスを踊ってるようなウイングマン・かな 3ページ目? 4色カラーの最後 で桃子ちゃんのシャワーシーンが・・・ 嬉しいけど、必然性あるのか・・・深く考えないほうがいいか 戦闘服の下は・・・ (前回、布沢さんの健気さにうたれたんだがな) スノープラス、コイツもスケベなのか 桃子ちゃん受難
フルカラーおっぱいキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!! ハァハァ 今回は異様にあらすじさんもはっちゃけてるなww しかしスノーだからお湯と熱には弱そうなんだが、なぜ桃子のシャワーまで凍ったのだろうか…? それにラスト、いきなりウイングガールズピンチになってるじゃないか!
シャワー スノープラスがフルパワー状態で、湯量も少ないから 凍らせる事ができたんだろうなあ 町(の一部?)を凍結させるだけの実力を持っているんだから スケベだけど
>ケツを見たから元気百倍 童貞の俺には正確な構図は想像できないが ケツよりすごい物が見えそうな気がする
>>660 考えてみたらあの姿勢からではケツは見えないはず…
あ、そうか!「前のケツ」が見えたんだ! ハァハァ
これは前かがみにならざるをえない。
どうでもいいが
>>663 さんは
元絵となるジャンプのカラーページを持っているのかな
>>663 GJ!ハァハァ
それにしても雪の結晶がないスノープラスの目、なんかウルトラ怪獣にいたような気がするな…w
666 :
664 :2009/10/25(日) 23:52:45 ID:???
私は買い逃したので 読ませてもらった友人に 「この号譲ってほしい」と頼んだら 「スケベだなぁ」と言われたうえに 譲ってもらえなかったんだよなあ
単行本になるまで待つんだ。カラーじゃなくなっちゃうけど…
その友人だって譲ってくれなかった理由はこのページを保存したいからだろう。 「スケベだなぁ」と言う資格はないなw
>>663 興ざめな事を聞くけど
元絵から改作した絵
上の絵と下の絵とは、どこが違うんでしょうか
やっほー!フルカラーw
あらすじさん、ありがとう!!
>>663 氏
すんごいです、どうもありがとう!
そして桂先生ありがとうございます。
今週の感想は、これだけですww
桃子、巻頭カラーに合わせ、先生にお昼からシャワーを浴びせられて… ナイスガッツ!w それにしてもスノープラスという敵は、敵でありながら、我々読者の希望だww 全く以ってうらやましい奴! ケン太、コロスナヨw
>>672 (*´Д`) もうガマンできん!
Σ⊂彡_,,..i'"': シュッ
|\`、: i'、
\\`_',..-i
\|_,..-┘
( *´ω`)ムシャムシャ
つi'"':
`、:_i'
見上げられるとまずいことになるのよね、 と言いながら飛んでしまう桃子はやはり 露出趣味があるんでしょうね。 別に調査するのに飛ばなくったっていいわけだし。
凍結した道を歩いて 滑って転ぶよりマシ・・・? 少し前までは 皆、ヒーロー好きの少年少女だったはずなのに エロに目覚めちゃって・・・ (煽りではない)
>>672 ( ゚∀゚)o彡゚ぱいぱん!ぱいぱん! GJすぐるwww
>>673 ちょ、食うのかよwwww
>>675 「HERO」と「ERO」は紙一重なんだよ!多分。
677 :
粗筋!ウイングマン! 1/5 :2009/10/26(月) 22:00:00 ID:QzsyzIDj
第83話――【塩をかけろ!の巻】 「どうだ、手が出まい!ちょっと叩けばこいつらはコナゴナだからな!」 3人一まとめで凍ったアオイ達を人質に取られ、ウイングマンは手が出せないでいた。 「フ やってみろ やれるもんならやってみろ」 …突如、強気に出るウイングマン。何か策があるのか? 「その娘達が死んだ時がお前の最期でもあるんだぞ よーく覚えとけよ」 「フッ そんな脅しに乗るかよ、オレは本当にやるぞ」 「やればいいだろ その代わり、その時は容赦しないぞ」 ――そう、これは駆け引きだ!この心理戦、はたしてどちらが勝つか! 怯み悩むスノープラスにウイングマンのトドメの一言が飛ぶ。 「さ、どうした! やらねえのか!」 「ううう… うわぁー カンベンしてくれー! オレにはできねぇ! ちくしょーちくしょー! 意気地の無い自分が憎いぜー」 プレッシャーに負けたスノープラスはついにへたり込んで泣いてしまった! …なお、ウイングマンは…プラスが泣いてへたり込んでいる内に、コソコソとアオイ達を抱え上げた。 「う、重い…」 「あ――!きたないぞきさまー!」 ――見つかった! 「そいつは人質だ、渡すわけにはいかん!」 スノープラスは人質を奪い返そうと、ウイングマンにタックルを仕掛ける! そのはずみでウイングマンは3人を落としてしまう! ――――マズイ、割れる!! ズゴン! 「…やったぁ…!」 肩をすくませ直視できなかったウイングマン。 一呼吸置いて、そ〜〜〜っと見てみると…… 「おお!」
678 :
粗筋!ウイングマン! 2/5 :2009/10/26(月) 22:00:47 ID:QzsyzIDj
「ふぅ〜〜 間一髪セーフ」
――なんと意外な事に、スノープラスが下敷きとなってアオイ達をかばっていた!
「よ、さすが!」
「フフフン こんなのは朝メシ前さ」
思わず正座し、拍手するウイングマン。スノープラスもあぐらをかきつつ照れている。
「では、そーいうことで」
「ちょっと待てい!」
おだてて調子に乗っている内に、そそくさとアオイ達を抱え上げ立ち去ろうとするウイングマンw
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091026214407.jpg 「なんでオレがお前の仲間を助けにゃいかんのだ!」
「自分でやったくせに」
怒ったスノープラスはツララクラッシュで自分の体のつららをミサイルの様に乱射した!
幸い、つららは直撃はしなかったが、バランスを崩したウイングマンはまた手を滑らせてしまう!
「しまった!今度こそ間違いなく割れる!!」
「フン 今度は助けんぞ! ススー」
ガシャ――ン!
ついに粉々に砕け散る3人の氷像!!
――奇跡はまたしても起きた! なんと割れたのは氷だけ、3人はケガ1つしていなかった!
「さむーい」
「ふう、やっと自由になったわ」
驚くスノープラスにアオイから種明かし。
…実は凍りつく寸前、身の回りに薄いバリアを張った為、アオイ達の周りに空洞が出来たのだった。
イラつくスノープラスを無視し、アオイは奴がお湯に弱い事を知らせる。
「単純な弱点だな」 …雪だからねぇ。
だが、この辺り一帯は完全に凍りついた為お湯なぞ出せないでいた。
「どうする?隣町まで行って来るか? スハハハー!」
勝ち誇ったスノープラスは上空へと間合いを取り、ツララクラッシュを発射する。
679 :
粗筋!ウイングマン! 3/5 :2009/10/26(月) 22:01:27 ID:QzsyzIDj
「よーし、こうなったらドリムノートに新しい武器を書こう!」
ドリムノートを取り出し書き始めたウイングマンだが、爆弾を避けながらでは非常に書きにくい!
爆弾を避けるうちにウイングマンと桃子は足を滑らせ転んでしまい、桃子はおしりが丸見えに!
しかもウイングマンは桃子の足のすぐそばにいるが、まだ桃子に気がついていない!
「いててて… ピンク、大丈夫か…?」
「キャ、桃子ちゃん!スカートめくれてる!」
「え! キャ―― リーダー、振り向かないで!!」
美紅の声で気付いた桃子はとっさにスカートを押さえ、足でウイングマンの頭を氷へめり込ませる!
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091026214436.jpg 「ええい!お前らだけで遊ぶな!ちくしょう! 痛い痛いアイスバルカンでも喰らえ!」
嫉妬したスノープラスは体中から小石ほどもある無数の雹(氷の粒)を降らせる!
「いててて!何だこりゃ! ――うう、武器より先にスケート靴を出してもらおう!」
緊急事態とは言え、スケート靴を出す発想にツッコむかの様にウイングマンの頭に1発雹が当たった。
――同時刻、ウイングマン達が戦っている下の民家。(ちなみにアイスバルカンの射線上)
凍りついた家をノミとハンマーで崩そうとしている男性に、アイスバルカンの流れ弾が降り注ぐ。
「チッ 全く異常気象ってのは厄介だぜ… 家が凍ったと思ったら、今度は氷が降ってきやがった」
再びウイングマン達へ場面は戻る。
「よし、氷の上ならどこでも滑れるスケート靴だ! みんな、行くぞ! ――それ!」
スケート靴を履いた4人はアパートの壁を垂直に滑り降りる!
「逃がすか! ビッグ・ツララアロー!」
スノープラスは自分の身長よりもでかいツララを作り出し、4人目掛けて投げつける!
4人は先程の男性の家を、男性の目の前で垂直に滑りゆき――男性をあっけに取らせてしまう。
――直後、ビッグ・ツララアローが男性の顔をかすめ、家に直撃する!
。oO(世紀末が来るな) …相変わらずあっけに取られている男性でした。
680 :
粗筋!ウイングマン! 4/5 :2009/10/26(月) 22:02:08 ID:QzsyzIDj
一方、4人は塀を垂直にすべり、通行人を驚かせつつ、時間をかせぎながら新兵器を書いていた。 「どこまで逃げる気だ」 そんな事も知らないスノープラスは上空から執拗に追う。 「よし、出来た! お湯とを塩を噴出する<ヒートウォッシャー>!」 「何で塩なの?」 「まぁ、見てろって」 さっそくウイングマンは宇宙刑事が使うビームガンのようなデザインの新兵器を装備する。 『ヒートウォッシャー!』 上空のスノープラス目掛け、熱湯を噴射すると奴の足に命中、墜落する。 続いてクロムロープでプラスを捕縛し引き寄せると、ソルト(塩)をプラスの背中に噴射する! 投げられた勢いでスノープラスは電柱に激突し――――動けなくなった。 「塩は氷をくっつける力があるのさ!」 ウイングマンは説明しつつ、思い切り離れて間合いを取り、ソーラーガーダーを装着する! そのままスノープラス目掛け、勢いをつけたガーダー体当たりを喰らわせる! スノープラスはツララブレイクで針状のツララを逆立たせ反撃に出るが… 無敵のソーラーガーダーに通用するはずもなく、無駄な抵抗に終わり体当たりを喰らう。 「オイ、この町の氷を溶かすにはどうしたらいいんだ」 「さぁ、知らないね」 素直に答えるはずも無く、スノープラスはプイとそっぽを向く。 「そーか、よくわかった 早く降参した方がいいぜ、体がバラバラになっちゃうよ」 ウイングマンは再度体当たりをする為、もう一度間合いを取る。 「今度は思いっきり行くぞ!」 桃子達の声援を受け、先程よりも勢いよく、早く滑り出すウイングマン! 『いけいけリーダー♪』 スノープラスは最後の抵抗として、もう一度ツララクラッシュを出し待ち構える。
681 :
粗筋!ウイングマン! 5/5 :2009/10/26(月) 22:02:52 ID:QzsyzIDj
――その時、タイムリミットになりウイングマンの変身が解ける! 「し しまった! 変身タイムリミットの10分がたっちゃったんだ! ――止まらない!!」 「スハハハハ バカめ!」 咄嗟に止まろうとする健太だが、勢いをつけすぎた為止まらない! スノープラスのツララブレイクが健太の目の前に迫っていた!! <続く>
凍りづけになったウイングガルーズ その氷塊が砕けるのを阻止したスノープラス 根はイイ奴? 改心すんのかな と一瞬でも思ったのは甘かった・・かな?
異常気象をぼやく男性が受けた
「では、そーゆー事で」にワラタww 確かにおれでも「ちょっと待て!」と言いたくなるww あと「スケート靴を出す発想にツッコむかの様にウイングマンの頭に1発雹が当たった。」 あらすじさんはこう見たのか、不覚にもワラタよww >足でウイングマンの頭を氷へめり込ませる! よくスパイラルカットが折れなかったな…w ところで今回もソーラーガーダー出たって事は、今後主力兵器になるのか? あとヒートウォッシャーは改良加えない限り、今回限りの役立たずアイテムだな。 デザインは非常にかっこいいのに…
今回は戦いの前は布沢さん・戦い後は桃子ちゃんが受難だな 桃子ちゃん、どこかで下着を調達すればいいのに・・・ 町中が凍結していて無理ならば、健太に頼んでドリムノートに・・・
>>685 また後頭部にツッコミのアイスバルカンがくるぞw
お前ら誰も今回のラストでピンチになった健太の心配しないのかw …まぁ、いつもの事だ、きっと何かが起きて助かるさ。 とりあえず俺はあおいのディメンションパワーでなんとかするか、 ウイナルドが助けてくれるとにらんでいる。
>>685 さすがにケン太には、恥ずかしくて頼まんだろw
でも、ケン太がどんな絵を描くか見てみたいww
>>687 ピンチだけど
スノープラスは間が抜けているし
なんとか助かるんじゃないの?
と思ってた
つまり、お○○○の「お」なんだな
>>690 ああっ! 言われて見て気づいた!
あの構図、桃子のアソコ見えてんじゃん!www
夜勤明けなんでいつもながら遅いレスですまん。
今回あらすじ氏暴走しすぎだろww 桃子変身したら舌打ちしてる位だしw
>>661 正確には「前の小さなケツ」だなw ハァハァ
>>674 仮に地上を歩いていたとしても、あの姿じゃ目立つだろうし
注目された時点で転んでアソコやケツ見られるのを考えたら…
見つかりにくい空を飛んだ方がいいかもしれない。 …って、675と同じだった。スマン
>>683 ギャグだからいいんだけど、あと数cmズレてたら頭部串刺しだよな…
これまでのウイングマンではそういうシーンが多々あるんで、
ギャグなんだけど真面目に考えたら…と思うとぞっとする。
>>685 桃子が自分で書くならアリだけど、健太が書いたら何か余計な機能までつきそうだ。
例えば「プリントからファイナルビームが出る」とかw
つまり敵はパンモロ見せてもらう代償に死亡、とw
>>687 ウイングガールズの誰かがスノーか健太に横からケリを入れて救出と予想している。
(スノーならば電柱から引き離すため、健太なら進行方向を変える為)
694 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/10/27(火) 22:00:00 ID:NldvUBn5
第84話――【科学の勝利だ!の巻】 スノープラスに体当たりを仕掛けようと滑っている時、タイムリミットとなり変身が解けてしまう! 必死で止まろうとするも、勢いがつきすぎて止まらない!ツララブレイクが健太の眼前に迫る! 「くそー ぶつかる!」 「串刺しにしてやるぜー スススーッ!」 ――その時、何者かが健太達を空から銃撃し、その着弾の爆風で電柱が折れ、間一髪で助かった健太! 「しっかりして」 「な な 何がどうなったんだ」 民家の屋根にいた影は健太の無事を確認すると踵を返し立ち去った。 。oO(今、どこからか確かに破壊光線が飛んできたわ 一体誰が…) 「命拾いしたな、ウイングマン ススー しかし、今度は死んでもらうぜ!」 電柱の拘束から逃れたスノープラスは、肘からツララを生やし、空から襲い掛かってきた! 桃子は美紅に合図すると、2人は手を組み踏み台とする。 「さ、リーダー この上を!」 健太はありがたくその踏み台を使わせてもらう。(もちろんスケート靴は脱いで) 上空へ飛び上がると再びチェイングし、美紅と桃子も飛び上がり、ダブルラリアットを仕掛ける! 直撃を受け墜落するスノープラスは、さらにアオイのドロップキックの追い討ちを喰らう。 トドメにウイングマンのクロスバーンで、連携攻撃完了! 墜落し、苦痛にうめくスノープラス。ウイングマンも民家の屋根に降り立つ。 『ウイングマン! ソーラーガーダー… シルエット!!』 装着ポーズを取り、ソーラーガーダーを身にまとうウイングマン! 「さぁ、スノープラス!年貢の納め時だ! この氷はどーしたら溶けるんだ、答えろ!」 「誰が死んでも教えるかよ! 断っておくがな、どんな高熱でもこのオレの氷は溶けんぞ ススー」 …いざとなったらソーラーガーダーの高熱で氷を溶かそうとしていたが、この作戦はダメだった。
695 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/10/27(火) 22:00:41 ID:NldvUBn5
「年貢の納め時なのは貴様の方だ 今から一気に温度を下げ、人間どもを凍らせてやる 皮膚が凍り 内臓が凍り そして心が凍り、自分の意思を持たなくなる氷人間となるのだ 我々のペットにな!」 スノープラスは高笑いをすると、宣言どおり周りの気温が下がり始めた! 「ううー 寒ーいっ!」 「寒ーい! 浮かんでなきゃ、私たちまで凍っちゃうわよ!」 寒さに震えるウイングガールズ。それもそのはず、周囲の人間・動物は全てが凍り付いていた! ――その頃、通報を受けたパトカーが付近に到着し野次馬も集まっていた。 「通報どおりだ、この辺だけ氷漬けだぞ 一体どうなっているんだ」 「お、おい! 足が! た、助け…!」 近寄った警官はたちまち凍りつき、他の野次馬まで一瞬で凍り付いてしまった! 「スハハハ… ホーラ、人間どもが固まり始めたぞ そのうち、この氷はジワジワと範囲を広め次々と町を氷漬けにしていくのさ」 スノープラスの勝ち誇りに焦るウイングマン。 「くそー!どうすれば氷が溶けるんだ!」 「ケン坊、寒くて死にそうだよ! あいつの弱点わかってんだから、やっつけちゃいなさいよ」 。oO(――弱点! …そ、そうか!) ヒートウォッシャーを装備すると、スノープラス… ではなく、足元の氷にお湯を噴射した!? 「何やってんのよ、ケン坊!」 ――これで確信したウイングマン。スノープラスの弱点であるお湯は、やはり奴の氷を溶かした! これで人々を救う方法を思いついたウイングマンはガーダーのフユエルシグナルを確認する。 …ソーラーエネルギーは満タンだ。イケる!ウイングマンは空へ飛び上がると―― 「ソーラーエネルギー全開! 高熱放射!」
696 :
粗筋!ウイングマン! 3/4 :2009/10/27(火) 22:01:22 ID:NldvUBn5
「スハハハ いくら温めても無駄だと言っとるだろうが!
フフフ こっちはもっともっと温度を下げてやる!」
空中ではウイングマンが温度を上げ、地上ではスノープラスが下げるという構図になった。
アオイ達はウイングマンの作戦が読めず、ただ成り行きを見守っていた――
。oO(よしよし いいぞ、その調子だ! もっともっと気温を下げるんだ、その方が都合がいいのさ)
こんな事を続けていると、次第に下から風が吹き始める。それも次第に強くなってくる…
。oO(お、やった! 考えたとおり風が吹いてきたな)
未だ抵抗を続けるウイングマンに痺れを切らし、スノープラスは冷気を全開にする!
。oO(よし、来た!オレの周りで暴風が吹いてる! 飛ばされたふりをして上空へ昇るとするか)
「うわー!」
偽の悲鳴をあげつつ、上空へ昇るウイングマンを心配そうに見つめるアオイ達。
「バカか、何してんだあいつは ススー」
嘲笑するスノープラスだが、頭上に巨大な雨雲ができている事に気がつかなかった。
――当然、大雨が降り始める。
…さて、事態が飲み込めない読者さんに健太くんから解説が入ります。
<えー健太です。 あー、なんてボクは頭がいいんだ! それではこうなった訳を説明します>
1:スノープラスの作る冷たい空気に
2:ボクのソーラーガーダーの熱エネルギーをぶつけ
3:冷たい空気と暖かい空気の温度差で、上下の激しい対流を起こし雲を作り
4:雨を降らせたのだ
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091027214534.jpg 突然の雨にアオイ達は小さく悲鳴を上げるが、冷たい雨は当然スノープラスの弱点にはならない!
「フフフ 雨がなんだ、オレの周りにくればみんな氷の粒に変わるぜ、雨なんか怖くない!」
その声を聞いた雲の中のウイングマンは鼻で笑う。
「フッ、そいつはどうかな? ――またまた高熱エネルギー、放射!!」
雲の中で先程とは違い、まばゆい光を放つほどに高熱エネルギーを放射するウイングマン。
697 :
粗筋!ウイングマン! 4/4 :2009/10/27(火) 22:02:04 ID:NldvUBn5
――地上ではズブ濡れのアオイが文句を言っていた。 「もう〜〜 ケン坊のアホー 寒いし雨にうたれちゃうし、風邪ひいちゃうよー…」 寒さに震える3人、大きなくしゃみをする桃子。――ふと、美紅は異変に気がついた。 「ねぇ、みんな見て! ホラ、雲が真っ赤よ!」 美紅の言うとおり、見上げると雨雲が高熱エネルギーで真っ赤になっていた! そんな事も知らずに勝ち誇っているスノープラス。 「フハハハ ウイングマンめ、どこ行った 逃げた…の…か? ん!?」 「え? え?」 「何これ、ひょっとして… こ の 雨 、 お 湯 よ ! 」 雨は天然のシャワーとなり、あたり一面に降り注ぎスノープラスの体を溶かし悲鳴を上げる! 地面にのた打ち回り、苦しむスノープラスを腕組みし見つめるウイングマン。 「フフフ スノープラスさん、お湯の雨の味はどうかね」 お湯の雨はどんどんスノープラスの氷を溶かし、奴を弱らせてゆく―― <続く>
氷で串刺しになりかけた健太 謎の戦士に助けられたけど・・キータクラーじゃないよなあ・・・ 桃子ちゃん、ジャンプしてるけど構図が際どいな 健太の頭脳作戦でお湯の雨がふってきたが これから逆転かな
健太を救った人物、あれどう見てもアンノウンぽいんだが… キータクラー、まだ健太を影で助けてるのかな? しかし健太、本当に戦い慣れしてきてるな。 まさか空気の対流で雨雲を作り出すとは思わなかったぜ!さすが現役中学生!
帝王ライエルの軍団は星を収集しているが そこに住んでいる人間はペット化してるのか・・・
でもその割にはペットになった他惑星人の姿を見ないんだよな。 (ショッカーみたいにプラスの合成元になったとも明記されていないし) ところでスノープラスさんよ、 「自分の意思を持たなくなる氷人間となるのだ 」とあるが、 氷付けになって関節も動かないのにどうすんだ?w
健太すげええ
>>693 あらすじ氏も、とうとう帝王の一味に……
アラスジプラスw
>>703 エロいって事かな?
ウイングガールズ
雨に濡れて、髪型が変わってた姿がなんか新鮮
>髪型が変わってた姿がなんか新鮮
それは同意。今までずっと同じ髪型だったし、違いは服装しかなかったからね。
まぁ頻繁に髪型変えると誰だかわからなくなるのが漫画キャラの宿命…
>>649 1話遅れてしまったけど、レシーバーに続いてその場限りのアイテムまた出したな。
ドリムノートのページ数も限りあるだろうに、そんなポイポイ書いていいのか?
…もしかしたら、ヒートウォッシャーは後半「ファイナルビーム級のビームを撃てる」とか
追加記入すれば主力兵器になるかもしれないが。
>屋根の人影
どう見てもアンノウンです。本当にありがとうございました。
ライエル編でもアンノウン(キータクラー)登場か。
キータクラーも何だかんだ言って「敵でもいい、たくましく強くなって欲しい」と願ってるのか…
まるで某ハンバーグのCMのようだw
>どんな高熱でもこのオレの氷は溶けんぞ
お湯はよくて熱がダメって、どうもこの辺がよくわからんな。熱バリアでも持ってるのか?
毎週は買えないから 今週号(10号)も本屋で立ち読みしたけど 一番印象に残ったのは 謎の戦士ではなく、ラストページだったな 『お湯の雨の中勝ち誇るウイングマン、倒れ伏すスノープラスの図』 変かな
708 :
粗筋!ウイングマン! 1/6 :2009/10/28(水) 22:00:00 ID:mnizFzJW
第85話――【ピッキーン!スノーミラーの巻】 ウイングマンの作戦により、お湯の雨を降らされ のたうち回るスノープラス! 「くそー こうなったらやぶれかぶれだ!」 体中の氷もほぼ溶け、弱ったスノープラスだが、底力を発揮しウイングマンへ殴りかかる! 「うー 最後の悪あがきが出来ないように、トドメを刺してやる! 必殺技、ヒートショックでな!」 「やれるもんならやってみろ!」 「ヘン、言われなくてもうやってやる! それにはヒートレイバーを作らないと… ん!? ソーラーシールドが出来てない! しまった! 雨雲とお湯の雨を作ったせいでエネルギーを使い果たしてたんだ!」 この事を知ったアオイ達は弱ったスノープラスを相手にし、ウイングマンにエネルギー補充を促す。 。oO(チィ〜なんてこった… 女に押さえつけられただけで身動きとれないとはな かわいいパンツでも見れば少しは力が沸いて来るんだが… ――お! いい事を思いついたぜ) 雨雲の上に出たウイングマン。 「この辺でいいか 早く太陽エネルギーを蓄えなければ!」 大空で大の字になり、太陽光線を全身に浴び始めた―― ――さて、スノープラスはと言うと…アオイ達に押さえつけられ抵抗をやめていた。 桃「さぁ、どう料理してやろうか」 ア「じわじわいたぶる?」 美「そんな事したらかわいそうよ」 …アオイ、正義の味方の発言とは思えんぞ…。
709 :
粗筋!ウイングマン! 2/6 :2009/10/28(水) 22:00:47 ID:mnizFzJW
。oO(フッ 油断しているな…) さ――て、どいつのパンツを拝ませてもらおうか… ススー… アオイ:こいつか!この女はスキじゃない!こんなこまっしゃくれた女、いきなりパス! (復活度:ゼロ …っつーかマイナス) 桃子:この女はキライじゃないが… さっきすでに見てしまったから新鮮さがイマイチだな… (復活度:半分復活) 美紅:やっぱりこいつか! この優しさと清純さはオレが復活するにふさわしい!決まった! (復活度:完全復活) ――では、さっそく…) 立って相談する3人の足元にコソコソと忍び寄るスノープラス。 桃「やっぱり、縄でぐるぐるにしばりあげて」 ア「ムチで打って」 美「も〜 それはちょっとかわいそーよ」 …女って怖いですねぇ…。(byあらすじ) ――その時、桃子が突然警告を発する! 「美紅ちゃん、スノープラスが!スカートの中のぞこうとしてる!」 美紅の足元に忍び寄るスノープラスをふんづけおとなしくさせる。 「油断大敵ね」 「ムギュー… もう少しだったのに…」 …という事で、あぶないのでスカートを押さえてしゃがんで相談を続ける事に。 。oO(くそ、これじゃ見えない… せめて手をどかしてくれないかな…) 相談を続けているうちに、美紅はうっかりスカートから手を離してしまう。チャンス到来! スノープラスは最後の力を振り絞り、吹雪を美紅のおしりの下に吹きかけスノーミラーを作り出す。 。oO(くそ〜 お湯が降ってるからなかなか固まらん… ううう クソッ、目まいがしてきた… もうひとふんばりだ!) ――そしてついにスノーミラーが完成、くっきりパンツが映し出される! ( ゚∀゚)o彡゚パンツ!パンツ!
710 :
粗筋!ウイングマン! 3/6 :2009/10/28(水) 22:01:29 ID:mnizFzJW
「キャー! 美紅ちゃんの足元、鏡になってる!」 「スノープラスの仕業ね! いけない、あいつにいやらしい物を見せると復活させてしまうわ!」 騒ぎ出すアオイ達だが、時すでに遅し!美紅が人質に取られてしまった! 「お湯が降ってるから完全に復元しないがな」 攻撃しようとするアオイにつららを投げつけ、動きを封じるスノープラス。 さらに桃子にもつららを投げつけ、つららはアオイのブラの肩の紐、 桃子のスカートの股間等に突き刺さり、最後に美紅を突き飛ばし3人を壁に縫いとめる。 「ぬ 抜けない」 「強く引っ張ったらやぶけちゃう!」 3人の動きを封じたスノープラスは1人ずつ串刺しにしようと目論む! しかもこのピンチにお湯の雨もだんだん冷たくなり、スノープラスに有利になってくる。 。oO(もうケン坊のバカ、何やってんのよ!) 「それじゃ行くぜ! ――死ね!」 スノープラスが巨大つららを振りかぶった瞬間、 ウイングマンのヒートウォッシャーのお湯がプラスの腕に命中、つららを叩き落す! 「みんな大丈夫か!」 「もう、来るのが遅いよー!」 「お湯の雨が水になった所で戻ってくるとは、いいタイミングだな オレの体も元に戻ってきたし、貴様もここで殺してやる」 「そうなる前に貴様を倒してやる!」 ウイングマンはスノープラスから間合いを取り―― 『GO!!』 合図と共に短いクロムレイバーを空中へ放り投げ、ソーラーシールド部分を展開、 キャッチすると共に腕にレイバーを装備する! 『ヒートレイバー!』
711 :
粗筋!ウイングマン! 4/6 :2009/10/28(水) 22:02:11 ID:mnizFzJW
「デスボール発射!」 焦るスノープラスは巨大ツララを身構え防ごうとする! 「あわわ こんなものなど!」 ――が、無駄な努力だった。デスボールはツララを粉砕し、スノープラスの体へ直撃する! エネルギーボールに包み込まれ、動きを封じられるスノープラス! 「グエエエ!! これが噂の…」 「そう、 ヒート… ――ショック!」 …一閃! 「な なるほ…ど グェッ」 ――爆発!! 戦いは終わった。 しかし、まだ事件は解決していない! 「ケン坊、どうすんのよ 町の氷」 「雨もやんじゃったし、まだ凍りついた所いっぱいあるよ」 「任せとけって」 「すっごい自信だけど、大丈夫なの リーダー」 「なんだピンク 信用してない…… ん?」 ――その時、一陣の突風が吹き、桃子のスカートを大きくめくり、かわいいおしりが丸見えに! …桃子の生尻を直視してしまったウイングマンは興奮のあまり失神してしまいましたとさw 「まかせておけないわね」 「あーん!とうとうリーダーにも見られちゃったぁ〜〜〜っ!。・゚・(ノД`)・゚・。 」 (116) ――町の氷をどうやって溶かすかですが… まず、海に行き大きなボウルに水をたっぷり汲み、ソーラーガーダーで沸騰させ ボウルの下に穴を開け巨大なシャワーとし、この作業を何回も繰り返すのだ。(ちょっと疲れるね) 「こうすればバッチリだろ」「さっすがぁ」
712 :
粗筋!ウイングマン! 5/6 :2009/10/28(水) 22:02:53 ID:mnizFzJW
…ウイングマンのおかげで、氷漬けの町や人々は再び元の姿へと戻っていった。 「おお、自由になった!」 「なんだったんだ、今の氷は…」 ――そして―― 氷漬けになっていた布沢の元へ駆け寄る健太達。 「大丈夫だ、まだ生きてる とりあえず、家に連れて行こう」 気絶したままの布沢をおんぶし、健太達は一同布沢の家へと送る。 「お医者様に電話してきますから、久美子を見ていてくださいね」 「はい」 布沢をベッドに寝かせ、母親が電話をしに部屋から出てゆく。 …この時、布沢は半覚醒状態で意識があった。 。oO(・・・・・ん… ここ、どこかしら 何か聞こえる… 広野くんの声だわ) 目を閉じたまま、健太達の会話に聞き耳を立てる布沢。 「…ショックだよなぁ、布沢さんが知ったら」 「あんなに楽しそうだったんですものねぇ…」 「あの付き合ってた男が敵で騙されてたと知ったら、布沢さん自殺するんじゃないか?」 ――真相を聞かされた布沢は目を閉じたまま、激しくショックを受ける! 「変な事言わないでよ、広野くん!」 「…だって」
713 :
粗筋!ウイングマン! 6/6 :2009/10/28(水) 22:03:35 ID:mnizFzJW
――その時布沢が飛び起きた! 「布沢さん」 「ねぇねぇ、聞いて! あたしねぇ、変な夢見ちゃったんだ! あたしが真次さんとのデートで待ち合わせしてたらね、すっごい雪が降ってきてさ! あたし凍り付いちゃって死ぬかと思った時… 真次さんが助けに来てくれたのー♥ ねぇ変でしょー!」 話は聞こえていたが、そんなショックを顔に出さず笑顔で取り繕う布沢。 「そ そー そう、へぇ」 「なんだよ、のろけてるだけじゃないか」 そんな布沢の心の中を知らず、笑ってごまかしつつ話をあわせる健太達。 「ところで、みんな何で家にいるの?」 「布沢さん、分かってないみたいよ」 「よかったね、今までの事秘密にしとこう」 「うん」 小声でヒソヒソと話す健太達。そう思っているならそういう事にしておこう…。 。oO(どんな敵か知らないけど…乙女の心をズタズタにした代償は高くつくからね ――覚悟しておきなさい…) 初恋を弄ばれた布沢は健太達に顔を背け、悔し涙を浮かべつつ、復讐の炎を燃やすのだった…
あれ? 美紅のパンツの画像がないようですが?
スノープラス パンツを見たら復活できるのか・・・ イメージされているあおいさん、悪魔みたいだ しかし桃子ちゃんでは半分しか復活できないのか 結局、桃子ちゃんは健太に尻を見られちゃって・・・敵に利用されていた事に気付かない振りをする布沢さんも可哀相 布沢さん、性格が丸くなってきたのになあ
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717 :
訂正 :2009/10/28(水) 22:48:22 ID:???
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ヒートレイバー起動シーンが超かっこいい!燃える! そういえば美紅のパンツが大々的に描かれたのって今回が初じゃね? ラスト、乙女心を傷つけられた布沢さんがかわいそうすぎる…。 出番も少なくなり、敵にやられ、だまされ傷つけられ…。 これから慎二(バルド)は布沢さんに追いかけられるのだろうか? …ところで今回、りろもいればもっとよかったなハァハァ もう出ないのかな?
今思ったが 今回ソーラーガーダーにこだわらなくても勝てたんでは? スノープラス弱ってたし 決め技が必要ならデルタエンドでも充分・・・
雨に濡れて髪型がかわった美紅が今回特にかわいいな。
あおいはあんま変わってないけど…
>>719 それだったら悪魔的アオイさんがヒートウォッシャーでじわじわと…w
美紅ちゃん 新体操部でレオタード姿は披露 偽物が怪人風の姿を披露していたけど エッチな目にあったのは初めてかな
強く引っ張ってやぶけちゃえばよかったのに! よかったのに!
桃子モロより美紅パンツなのか
>>719 一度変身解けて再変身してるからデルタエンドには時間が足らないんじゃ
貴様等バルドに改心の余地はあると思うか?
いや〜、すばらしい敵だったw 全く、惜しい敵を亡くしたもんだぜ…… 残った力、フルに使ってパンツを見る姿には、涙が出たよw 自分の煩悩が、絵になって動いてるのかと錯覚させられちまった… 男の鏡だなww
>>725 改心というか
地球人をペット化するとか言ってるし
彼等には『地球人は自分達と同等の存在』という考えはなさそう
改心しそうにないな
729 :
721 :2009/10/29(木) 07:31:59 ID:???
>>721 自己レス
コウモリプラスのとき追加
保健室で健太に迫ってたけど
あれは、操られて・・・のことで、記憶に残ってはいないだろうなあ
考えてみると桃子は1年半前に健太には全裸を見られてるわけだし とうとう見られちゃったてほどでもないんじゃないの?とか思ったり。 そう言えば、スノープラスにモロ見られてお嫁に行けないってのも… テレビで全裸の過去は桃子の中ではどう処理されてるんでしょうね?
ザシーバの時のことは あおいさんによって記憶操作されているとか 作者が・・・ (略
一応こちらでもお知らせ ウイングマンしばらく休載となります。詳しくは楽屋裏参照
>730 ついでに言えば 桃子は前のコウモリプラスの章でセイギイエロー・渡辺を部室に連れ込んだ際 ヤッちゃったんじゃないの? 非処女なのにお嫁に行けないってのも・・。
ウイングマン連載中スレ、休載かあ 今2月に入ったんだったかな 原作ファンから不評だってアニメ版も 後数回で終了だなあ
規制解除
早く連載再開してくれー
ぷらら解除されたので、様子を見ながら土曜日に連載再開します
すぐ再開していいじょ
いや、他にも規制されてる人いるかもしれないと思いまして。 全解除されてる確認ができれば早めに再開しますが。
もう少し待った方が良いね。 粗筋氏に賛成。
楽屋裏スレの案を採用し、土曜日1回投下してみて様子を見ます。ご了承ください。
はっはっはっはっ… 昼間書き込めてたのにまた規制されてるぜ…_| ̄|○lll (自分はぷらら) 今日試しに1話載せるつもりだったけど、まだ休載続けますわ…つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
保守
744 :
代理 :2009/11/11(水) 22:39:19 ID:???
第86話――【バレンタイン大作戦の巻】 <扉絵:いつもの衣装ではなく、カジュアルな服を着飾るドクター・ヴィム> 「ワォーッ ドクター・ヴィムって大人の魅力。怖そうだけど…」(健太・談) 異次元空間に浮かぶデストレス ――その中の、何か水音が響くドクター・ヴィムの部屋。 浴槽から立ち上がるヴィム …って、予想もしなかったヴィムのサービスシーンに読者大喜びッ! ( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい! ひんぬー!ひんぬー! ゲフンゴフン …いかん、つい取り乱してしまった。あらすじを続けます。 人の気配を察したヴィムはとっさにバスタオルを取る。浴槽の薄布越しに現れたのはバルド将軍! 「人の部屋に勝手に入ってくるのは失礼ではありませんか」 バスタオルを体に巻き、浴槽から出るヴィムに、バルドはただ一言、美しい…と呟く。 「話をまじめに…!」 バルドをひっぱたこうとした時、バルドはヴィムの手をつかみ上げる。 「緊急の用があって来ました」 「…言ってみなさい」 「緊急と言ってもそれ程でもないが、ウイングマン打倒についてじっくり話し合おうと思って…」 ――どう見ても覗きの言い訳です。本当にありがとうございました。 無愛想に背中を向けるヴィム。 「――話し合う必要はありません、すでに次の作戦は、もう私が…」 するとそっと肩に手を置かれ、バルドはヴィムを抱擁する。 「ヴィム、ボクはおまえが…」 「よ 用が無いのなら出て行って!」 エロド将軍はヴィムに突き飛ばされ、分かったよと一言残し部屋を立ち去った。 。oO(男なんか… 男なんかに興味無いわ!) 立ち去ったエロド度将軍をいつまでも睨み続けるヴィムであった
745 :
代理 :2009/11/11(水) 22:39:50 ID:???
。oO(フ 見ていろよ、今に必ず振り向かせてやる) エロド将軍が廊下を歩いていると、壁にもたれかかるキータクラーがいた。 「よう、ふられたか? ん――――?」 「うるさいぞキータクラー!」 冷やかされたエロド将軍はふられた腹いせをしようと剣に手を伸ばす! 「おっと、仲間同士の争いは破滅に繋がるぞ」 「フン…貴様、スノープラスとウイングマンが戦っている時、デストレスの中にいなかっただろ え? どこに行ってたんだ?」 「何の事だ、オレはずっとここにいたぞ?証拠はあるのか、証拠は!」 証拠が無い以上、エロドはこれ以上キータクラーを責める事はできない。 いつか企みを暴いてやると吐き捨てその場を立ち去った。 。oO(フッ オレの企みを知る頃には、お前は死んでいるぜ フフフフ) 立ち去るエロドに内心ほくそ笑むキータクラーだった。 ――冬休みが終わり、三学期も始まった。そして…今日はバレンタインデー。 健太が家を出ると、同時にアオイも家から出てきた。 …ちなみにアオイは現在高校生をしていた。なぜ仲額中に戻らないのかと言うと… 本人いわく、 「だってぇ、やっぱりさぁ 入ったり辞めたり、入ったり辞めたりってなんかさ、 そういうのってバカみたいじゃない… やっぱり歳相応にねぇ、高校生になります」 …だ、そうです。仲額中とは違うブレザー姿もかわいいぞ! 2人が朝の挨拶をすると、急にアオイに呼び止められ… 「ケン坊、いいものあげるわ」 キスと共に小箱(当然中身はチョコ)をもらい喜ぶ健太。 「あ、そうか!今日はバレンタインか 美紅ちゃん、今年はどんなのくれるのかなぁー」 ……相変わらず余計な一言で相手の機嫌を損ねるのがうまい健太でした。
746 :
代理 :2009/11/11(水) 22:41:01 ID:???
機嫌を悪くしたアオイは健太からチョコを没収し、家に引き返すとラークを呼ぶ。 「おとーさん! はぁーい、あげるぅ〜 バレンタインのチョコ♥」 「わーお!」 年甲斐も無く喜ぶ良きパパ・ラークでした。 一方、そのチョコをもらう筈だった健太はあっけに取られ… アオイは悪口を言いつつ駆け出した。 「なんなんだろう…」 毎年同じ事を繰り返している事に気がつかない鈍感男・健太でした。 ――仲額中学校。 福本、美紅と一緒に登校してきた健太は下駄箱からブーツ専用上靴(ややこしい)を出していると、 自分の下駄箱を空けた福本が急に喜びの歓声を上げた! 「お、お――――! とうとうオレにもチョコが来た!しかもこんな大きな!」 健太と美紅も福本が珍しくチョコをもらった事に感心していると、福本は差出人を見て…… 「おーい、布沢!これはどーいう訳なんだよ!」 「また…」 教室に入ってきた早々、福本は布沢目掛けて大声を上げ、つい布沢も肩をすくめてしまう。 …よく見ると、布沢の机の上には福本が持っているのと同じチョコがいくつもある! 「あ まだこんなに用意してオレみたいな奴を騙そうとしてんだな! お前には真次っていう彼氏がいるじゃねぇか! これはモテない男への憐れみかよ、こんな受け取れるか!」 怒って布沢にチョコを突っ返す福本。すると―― 「布沢さーん、ジョーダンきついよー 渡す人間違えてんじゃないー?」 「布沢さん、気持ちは嬉しいんだけど受け取れないよー 真次っていう人に悪くってさー」 「布沢くん、いくらボクが魅力的だからって浮気はいけないな、これは返すよ」 。oO(この人にまで断られた〜…) 順に楠富・北島・渡辺が現れ、次々とジェットストリームチョコリバースを仕掛けるのだった。
747 :
代理 :2009/11/11(水) 22:41:28 ID:???
…スノープラスの事件を知る由も無い男子から次々とチョコを返され、ついに布沢の机の上には どっさりとチョコの(返品の)山が築かれた。 。oO(何とか新しい男を作ろうとして四方八方に出したチョコが全部返ってきた…) ――泣き笑い状態の布沢、テラカワイソス(´・ω・) このやりとりを見ていた健太と美紅は、布沢が真次に利用されていたのがバレたのかと勘ぐる。 …それならば、布沢のこの行動も納得がいく。ならばちょっとカマをかけてみようか…。 「もう、やだなぁ 布沢さん、近頃事件が無いもんだから、自分で話題を作ろうとしたんだろー?」 「そ そ… そ… そーなのよ、バレちゃったか」 何とかフォローする健太の言葉をカン違いしてくれたと思い込み、危機を乗り越えた布沢でした。 。oO(今更失恋したとかって言えないもんね…) ――放課後 校庭の桜の木の陰に、誰にも見つからないようにワープしてきたアオイ。 「どーせケン坊は美紅ちゃんにしかもらえないんだから、 やっぱりあたしがあげなきゃかわいそーよねー」 そのまま桜の木の陰に隠れながら待っていると、美紅と一緒に健太が出てきた。 いざ木の陰から出て行こうとすると、桃子が健太の後を走って追いかけて―――― 「これ 受け取ってください!」 …去年とは違い、普段どおりの笑顔で健太にチョコを渡す桃子だった。 「うわ、ホント!? うれしいなぁ、ピンクからもらうの初めてだもんなぁ」 そんな様子を美紅は怒るでもなく笑顔で2人を見つめている。 「ごめんね、美紅ちゃん」 「う――ん 気にしないで」 桃子はまだやる事があるので帰らないそうなので、健太と美紅は桃子に別れを告げ先に帰る事に。 2人を見送る桃子だが、ふと、木の陰からアオイが手招きしているのを見てそちらに向かう。
748 :
代理 :2009/11/11(水) 22:41:42 ID:???
「やったじゃん、とうとう!」 「うん、吹っ切れたの だから出来たんだと思う リーダーには美紅ちゃんがいるのよ、私がリーダーの事を思ったり、悩んだりしても 仕方ないんだもんね」 「桃子ちゃん…あなたって人は… あたし断言しちゃう、今にきっといい人ができるよ桃子ちゃん!」 「え―― ホント――!? 信じちゃお♪」 健気な桃子に感動し応援するアオイ。ガンバレ桃子!とりあえずあらすじが彼氏に立候補しよう! 「よかったね、広野くん」 「これでやっと2つだ」 校門にさしかかった時そんな会話をしていると、私服姿のヴィムが現れた! 「広野健太さんですね ――あの、これ受け取って下さい あの、今すぐ食べてください」 「んじゃ、頂きます」 健太はヴィムとは気づかず、美紅が止めるのも聞かずキャラメルサイズのチョコを食べてしまう。 「食べるのちょっと待って」 不審に感じた美紅が止めるが、こういう時に限っていう事を聞かない健太! 「だって、今食べてくれって言うんだから …んー いけるぞ、これ」 健太がチョコを飲み込んだのを確認すると、高笑いをあげるヴィム!健太も突然苦しみだす! 「ハハハハハ かかったな、広野健太! お前はもう、磁力人間だ! 鉄と言う鉄をひきつけ、身動きが出来なくなるのだ! 時間がたつにつれ、磁力が強くなっていき… 最後には、我々の命令に従う磁力人となるのだ! 「ハッ 今の声!ドクター・ヴィムだわ!」 ヴィムの声に反応するアオイ! 健太に美紅のカバンやハサミ・スパイクシューズ・空き缶等といった鉄が次々飛んでくる! 「ああ 本当に鉄を吸いつけている!」
749 :
代理 :2009/11/11(水) 22:41:54 ID:???
「ハハハハ これから町中にこのチョコをバラまくのだ! 町中がパニックだ、ハハハハハ!!」 そう言い残し消えるヴィム。 追いかけられず歯噛みする健太―― その時、彼に危機が迫っているのを誰も知らなかった。 磁力人間となった健太目掛け、コントロールを失った車が健太目掛けて飛び込んできた!! <続く>
750 :
代理 :2009/11/11(水) 22:42:57 ID:???
なんで布沢さん、他の男求めてるんだろ。 とりあえず男が居ないとダメな体になったのか。 なんというか普通の女になったな。
>「緊急と言ってもそれ程でもないが、ウイングマン打倒についてじっくり話し合おうと思って…」 >――どう見ても覗きの言い訳です。本当にありがとうございました。 おいバルド、お前ついさっき「緊急」って言っただろwww あらすじさんの言うとおり確かに覗きの言い訳にしか聞こえんwww
>>751 普通なら男性不振になってもおかしくないはずなんだけどな…
そこまで考えないのがウイングマンクォリティか。
磁力人間健太か… これなんて鋼鉄ジーグ?w
今年も来たか、バレンタインネタ。 相変わらず健太は鈍感だな… しかしあおいさんにチョコもらって喜ぶラークがいい味だしてるなw
バルド、実はむっつりスケベと判明したなwww よく読めばあらすじ内でもバルドじゃなく『エロド』になってやがるじゃねーかww
しかしまあキータクラーはアリバイ工作得意だから 企み暴いてやると言っても無理だろうなあ
>>758 ディメンションパワーで何でもできるからなぁ。
変身、時間停止、瞬間移動、念動力… 幻影とかもできそうだな。
桃子ホント健気だよね…この作品では一番お気に入りだ。
冒頭からヴィムの入浴場面か バルド将軍、行動が不審すぎ・・・ ヴィムって、悪のお嬢さんかなと思ったけど、結構気が強いのかな 布沢さん、チョコをばらまいてるけど キャラがどんどん変わっていってるような・・・ 初期は理知的美少女だったんだがな しかし、私だったら布沢さんからチョコ貰うけどな
>とりあえずあらすじが彼氏に立候補しよう! 待て!貴様ばかりにいい格好はさせんぞ!俺も立候補しよう!
(こいつら死ぬ気だ・・・)
>>762 布沢さん
初期は理知的な美少女だったんだぞ
今でこそ色モノっぽいけど・・・
健太たちは中三だから
そろそろ高校の推薦入試が始まってるはずだが
悪と戦ってると受験勉強できそうにないな
764 :
763 :2009/11/12(木) 21:32:45 ID:???
↑ 煽ってるわけじゃないから 念のため
>>761-762 アイドル超人のようにかっこよく散れると思うなよw
>>763 となると健太は戦いに受験に恋愛に特訓…すさまじく大変そうだな…
[連絡]
やはり規制がまだ厳しいようですので、3日後あらすじを投下、
それでもまだ書き込みが少ないようでしたら休載も考えます。
ヴィムが変装… というか扉絵のような一般服を着て健太達の目の前に現れたわけだが、 1回コウモリプラス戦で戦ったはずなのに顔覚えていなかったのか? 褐色肌の女の子なんてそうそういないぞ。(この漫画には)
実は変装じゃなくて「素顔でもばれない変身」 だったのかもしれない。
どういう事だ?
スーパーマン ほぼ素顔なのに正体がばれない クラーク・ケントと同一人物だと思われない ・・・みたいなものかな? 番外 健太が鈍いから
なるほど… って、番外ワラタwww 実際健太鈍いからなぁw でもあおいさんまで気付かなかったのはいただけない
あおいさんはちょっと離れたところにいて、桃子と話してたから。 でも高笑いでヴィムの声だと気付いたぞ。
>>771 読み直してみて確認した。確かに声で気づいてたな…申し訳ない。
健太がチョコを貰えるのは あおいさん、美紅ちゃん、桃子ちゃんからかな 毎年チョコを貰える事になったから 初対面?の女の子からのチョコも 平然と受け取る事ができるのかな
桃子ちゃんが健太にチョコを渡すカット 欄外に 「しらゆ〜きひめのホワイトシチュー♪」 とあるのは シチューのCMソングの一節?
>>773 男はバレンタインになると、例え見知らぬ女の子からでもチョコを受け取ってしまうのだよ…!
布沢さんは健太にチョコあげなかったのかね。あげてても問題なさそうなんだが。
ところでりろはどこ行った?ライエル編になってから全然出てこないな。
(ヒロダーは出たくせに)
布沢さん、修学旅行の辺りで 健太に気がありそうだったのに
布沢さん たしかに修学旅行の時には 「男ができた」って喜んでたのになあ しかし、調理実習でおふざけやるようにはなってきているが 彼女は「大人な男性」が好みそうだから ヒーロー馬鹿の健太では友人どまりかな?
>>777 ラッキーセブンおめ!
>彼女は「大人な男性」が好みそうだから
でもその割にはセイギマン連中…ブルー、グリーンはまだ分かるが
健太よりもいろんな意味でダメそうな福本やイエローにまでチョコ渡してるぞ。
「もはやなりふりかまってられない」って感じがする。
779 :
代理 :2009/11/14(土) 22:11:58 ID:???
第87話――【謎の男 再び】
ヴィムのチョコを食べ、磁力人間になった健太に、コントロールを失った車が飛び込んでくる!
――だが、健太の前に何者かが突如現れ、バリアを張って車をハネ返し、ビームガンでこれを破壊!
(ドライバーは咄嗟に飛び降りて無事)
「お…お前…」「あなたは…」
『 キ ー タ ク ラ ー !! 』
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091114194642.jpg 前回に続き、健太を助けに現れたアンノウン!
「コスチュームもわざわざ新調しやがって! よくものこのことオレ達の前に現れたな!」
「な 何の事だ」
…ちなみに、都会テレビでは2年前同様、衣装がなくなった事に大騒ぎしていたのはまた別の話。
「一体何の事だ、オレはキータクラーとかいう者じゃない!
みんな、もっと冷静になるんだ、落ち着け!そんな事ではいずれライエルに殺られてしまうぞ!」
「まだとぼけているわ、やっつけちゃいましょうよ!」
「大きなお世話だ! 一体きさまはどういうつもりなんだ!」
助けてくれたにも関わらず、噛み付く健太にアンノウンは何を言っても無駄と判断し消え去った。
そのおかげで先程の車の爆発で集まってきた野次馬はますます騒ぎ出す。
さらにドライバーはパニックを起こし逃げ出してしまった…。
生徒達は健太に問いただすが、相変わらずこれもショーなのかと思っているようだ。
そんな事を話していると、先程逃げ出したドライバーが警官を連れてきてしまった!
「こいつらだ、オレの車をぶっこわしやがったのは!」
警察沙汰になってしまった。非常にまずい!
「キミ達、どういう事なのかね」
780 :
代理 :2009/11/14(土) 22:12:21 ID:???
健太に近寄る警官・・・・・・・・ん??? 「ふむふむ、なるほど…」 「お おじさ…」 ――地獄に仏!その警官はラークだった! 『まかせなさい』とばかりにウインクしつつ、指でOKサインを出すラーク。 ドライバーの方に向き直りそっちに注意し始める。 「こらー キミは車をこの子達に譲ったそうじゃないか、この子達のショーの為にって」 「な 何を言ってるんだ、そんなのデタ…ラ… メ〜〜〜ェェ〜〜〜… そ そうでした、どうもご迷惑かけてすみません」 「まったく人騒がせな奴」 ――ハイ出ましたよ、何でもできるディメンションパワー! 結局、記憶を改ざんされたドライバーは納得しながら立ち去っていきましたとさ…。 「どーだ、警官が知り合いだと色々と都合がいいだろ?」 …かなりヤバイ発言をあっけらかんと話すラーク。ちなみに桃子は初対面だ、初めまして。 ――などとのん気にこんな事してる場合じゃない!ヴィムの磁石チョコバラ撒きを阻止しなければ! 健太はラークにお礼を言いつつ、3人と共に駆け出した。 。oO(さては、ケン坊 そのチョコを食べてこんなになったのね) …意地悪く笑うアオイでした。 ――街中のチョコ特売のワゴンに、ポケットからこっそりと磁石チョコをぶちまける男が2人。 「やってきたぜ」 「ありがとう、じゃ これは約束の…」 路地裏で男にバイト代の札束(!)を渡すヴィム。 金を受け取った男共は、今度は「金はたっぷりあるから」とヴィムをナンパし始める。 「触るな!」 ――案の定、男共は男嫌いのヴィムに念動力で街灯に叩き付けられるのであった、合掌。 「おい、乗れよ」 ヴィムはバルドの運転する車に乗り込み、先程の男達がバラまいた特売店の様子を見に行く事にした。
781 :
代理 :2009/11/14(土) 22:12:42 ID:???
――特売ワゴンに群れる女の子達。 「大盛況だな、お前の作戦 うまくいってるじゃないか」 「あなたより頭がいいもの」 「フッ ハッキリ言ってくれるぜ」 <――2時間後> 客もいなくなり、売り切れたと判断した2人。 「それじゃあ、ドライブにでも行くか?」 「待って、確かめてみるから」 ヴィムは透視能力でワゴンの中身を確認すると… 1 つ も 売 れ て い な い ! バルドは変なチョコなんだろうと笑うが、ヴィムはちゃんとしたチョコだと答える。 …と、その時、また2人客が来た。もしかしたら買うかもしれない…。 ヴィムは再び透視で様子を見ていると、女の子は最後に残った大きなハートチョコを手に取った! 「か 買わない!そんな、なぜ!? 地球のチョコと違うのかしら!? ウイングマンはアホだからバレなかったのかしら!?」 まさかの作戦失敗に戦慄するヴィム!その作戦ミスの原因とは!? ――では、そのプロセスを先程の購入客に解説してもらおう! 「あの小さなチョコはなんなのかしら」 「ホント これで500円なら安いけど、あんな小さいのだったら高すぎよねー あんなのじゃ誰も買わないわよ」 …『値段に見合ったサイズ』でした…。 …その事に気づかないヴィムは一旦デストレスへ戻り、作戦の練り直しをはかる。 バルドもウイングマン打倒の罠を張る為車を降りると、近くの男性にあの車をやると言い放つ。 そしてバルドが街中を歩いていると、布沢がバルド(真次)を見つける。 「ここであったが百年目!今度はこっちがだます番よ! どうしてくれようか! ――そうだわ! このチョコを全部食べさせて、鼻血ブー お腹ピーピーにさせてあげるわ!! ん――! これだけじゃ足りないわ! よーし、あそこの店でチョコを買い足してやる!よし決まった!レッツゴーだわ!!」
782 :
代理 :2009/11/14(土) 22:13:03 ID:???
「ん〜 パフォーマンスしてるなぁ…」 大声をあげ、返品されたチョコを出したりと忙しい布沢のパフォーマンスに見入る野次馬でした。 布沢が向かった店は…磁石チョコをバラまいたワゴン! 「よし、これ全部買ってやるわ! …でもこの小さいのが1個500円なんて高い! まけてもらおうっと! ――よっしゃあ!千円で全部買ったわ!」 …そして、布沢は真次を探し回って、ついに奴を見つけたのだった! 真次の後ろから声をかけると、真次は驚いた顔でこちらをむく。 「お久しぶりね〜〜」 笑顔で挨拶する布沢だが、真次はこの時、これが罠である事に気がつくはずも無かった… 喫茶店でお茶をする2人。 。oO(この女、オレが敵だって事に気づいてないのか? そ、それならもう少し利用してやるか…) 冷や汗を流しながらコーヒーを飲む真次に話しかける布沢。 「ねぇ真次さん、今日は何の日か知ってるでしょ?」 ――おもむろに、テーブルいっぱいに チ ョ コ の 山 を置く布沢! 「こ これ 全部くれるの?」 予想外の量に思わず青ざめる真次。 「いやなの? もらってくれないの?」 。oO(う いかん… ここで変に断ったら怪しまれてしまいかもしれない、ここはガマンして…) 「いやなもんか、喜んでいただくよ」 作り笑いを浮かべつつ、結局食べる事にした。 。oO(ちくしょう、こうなったら まずこの小さいのから食べていくか ちくしょう、ヴィムのチョコはよっぽど変てこりんなんだな 世の中には一人でこんないっぱい買うバカもいるってのに)
783 :
代理 :2009/11/14(土) 22:13:27 ID:???
――ヴィムの磁力チョコとは知らずに、集中的にそれを涙目で食べまくる真次(バルド)! …ちなみに布沢はこれらのチョコを全部食べきるまで許すつもりはなくニヤリと笑っていた… ――その頃の健太達。 「まいったわ、なかなか見つからないわねー ヴィムのチョコ」 先行するアオイ達の後ろで、標識やら鉄柱やらにあちこち吸い寄せられジグザグに進む健太だった。 ふと、勢い余って女性に正面からぶつかってしまう健太。 「すいません、失礼しました…」 「気をつけなさい」 プンプン …別れ際、女性の胸から何かがズルズルと出てきて健太の頭にくっつく。 それは、女性の ブ ラ ジ ャ ー だった!金具の部分が引っ付いたのだ! こんなもん引っ付けたまま歩いちゃまずい! 咄嗟に後ろに投げ捨てる健太だが、磁力が思いの他強くすぐ体に戻ってくっついてしまうのだった。 (ちなみに健太は気づかず、見ていた女性に笑われるのだった) あんな小さな金具まで吸い寄せるとは、凄い磁力だバンババン!♪ ――と、その時、健太の体が突然空中に浮かび上がったかと思うと…何かに吸い寄せられた! 「マグマグー ヴィム様の邪魔はさせんぞ!」 それは、ライエルの手下・マグネットプラスだった!そして上半身と下半身に分離する! 「お前の体は今、磁石だ!オレの体も磁石、磁石同士は引き合って―― こうなるのさ マグーッ!」 「ぐああ!体が裂ける!!」 分離したマグネットプラスは空中で健太の体を引き裂こうと磁力で苦しめる! <続く>
784 :
代理 :2009/11/14(土) 22:13:46 ID:???
次回更新は16日です
健太を助ける謎の戦士 今回もキータクラーが関係しているんだろうか? 車を失った男性は可哀相だが、ラークの変装?と発言は危ないな チョコをばらまいているヴィムだが なんで自分でやらないのかな 若者達のファッションが今風なのはアシの力・・・?少し絵柄が変わってきた気がする
布沢さんの復讐計画によって 涙ぐみながらチョコを食いまくるバルド将軍 今回、三枚目ぶりを発揮しているが 最後は改心するんだろうか
787 :
閑話休題 :2009/11/14(土) 22:56:51 ID:???
今週(1985年13号)から 北条司氏のシティハンターが連載開始か ウイングマンとは絵柄が違うけど 美女キャラ出てくるのかな それともハードボイルドな展開になるのかな
キータクラー、助けるのはいいがせめて他の着ぐるみ選べよ! 似たような着ぐるみじゃ正体バレバレだぞwww >ウイングマンはアホだからバレなかったのかしら!?」 不良どもが関係してるとはいえ、アホだったのはお前だったな、ヴィム… >あんな小さな金具まで吸い寄せるとは、凄い磁力だバンババン!♪ あらすじさん、鋼鉄ジーグ自重ww
ヴィムのアホさと布沢さんの元気さに笑った
>金を受け取った男共は、今度は「金はたっぷりあるから」とヴィムをナンパし始める お前、その金はたった今ヴィムにもらったばかりの金だろうw ・・・って、奴らはどうやって日本の金を用意したんだ? マネープラスとかそういうのがいるのだろうか?
>>790 悪の組織のお約束
銀行強盗・現金輸送車強奪・偽札製造・要人誘拐
下部組織からの上納金・
幼稚園の通園バスジャック・・・
なんかで稼いだんじゃないかな
ふと思ったけど キータクラーの名前の由来って 「キャラクター」を分解して並び替えた・から・・かな
登場時に既に人間に化けるネタ考えてて 北倉を先に決めてそこから変化とか
キータクラー もう牢獄に入っている必要がなくなったが 北倉先生としては、再登場しないんだろうか (緊急時には、星のペンダントを額に・・・略) 今週登場した謎の戦士(キータクラー?) スノープラス戦の時、健太を救ったのも彼なんだろうか あの時は、コイツが登場する伏線って出てた? と前の号を何回か見直したなあ
バルドとキータクラーによる前回のアリバイ問答のあとの登場な訳だし キータクラーの二番煎じな操り人形作戦だろう わざわざ似たようなコスチューム調達してくる辺り変なとこ凝り性だ
スノープラス編の締めからして、てっきり二時間ドラマや昼メロよろしく 出刃包丁でメッタ刺しとか逝きかねないかもとヒヤヒヤしてたが こんなギャグ風で落ち着いてよかった。 確実に磁石チョコの作用でヒドイ目に遭いそうだが、 その分エロドにも改心の可能性が出てきたな。
797 :
代理 :2009/11/16(月) 22:04:31 ID:???
第87話――【女ぎらいの巻】 磁力人間になった健太は、刺客・マグネットプラスに引き寄せられ、体を引き裂かれようとしていた! 空中で苦痛にうめく健太!健太の異常に地上で叫ぶアオイ達。 「いつまで耐えられるかな?ウイングマン! このままだとお前の体は引きちぎられるぞ! お前も知っているだろう、N極とS極が引き合うという磁石の原理を オレが磁力のパワーを上げれば、お前の体は真ん中から真っ二つだ!」 「フッ そ… その程度の芸しかできないのか! こんな攻撃じゃ正義の味方は音を上げないぞ、磁石プラスさん!」 「磁石プラスだぁ?そんなダサい名前じゃないぞ! マイ ネーム イズ マグネットプラス! そんな強がり等言えないようにしてやる!」 マグネットプラスは磁力を強め、健太の体をますます引き裂こうとする! 健太、大ピンチ! ――その頃。 喫茶店ではひたすらモグモグとチョコ(ヴィムの磁力チョコ)を食う真次(バルド)がいた。 ウェイトレスにコップを差し出し水を頼む真次。 黙々とチョコを平らげる真次を布沢はただ黙って見ていた。 。oO(うっすら涙なんか浮かべちゃって… 必死なふりしてるけど、どーせこれも演技なんだから ――さぁ、まだまだ残ってるわよ まだまだ残ってるけど… 小さいの食べ終わったら、許してあげようかなぁ…) 水を飲み干し、磁力チョコを食べ終わった真次は作り笑いを浮かべる。 「さ、次は大きいのだ(くそ〜〜 早く止めろ!)」 ――その笑顔に心打たれた布沢だが、突如真次が苦しみ始めた! 「く 苦しい… ぐあああ!!」 真次は悲鳴をあげ、窓ガラスをぶち破って空中へ飛んでいった!
798 :
代理 :2009/11/16(月) 22:04:52 ID:???
…後に残されたのは、呆然となった布沢やウェイトレス。 。oO(あたしのせいだ、あたしが他人の言う事を真に受けて 真次さんをうたぐって、チョコなんかいっぱい食べさせたから…) 「ゴメンなさーい真次さん! あたしがチョコを食べさせたばっかりに!」 泣き崩れる布沢だが、他の客は空を飛んでゆく真次を呆然と見つめながら思わずツッコむ。 「――チョコを食べたからって、飛んでっちゃったりしないと思うけどねぇ…」(;゚д゚) 『うあああ! 一体どうなんてんだぁ!』 悲鳴を上げつつ空中を飛ぶ真次。――読者はすでに感づいているだろうが、真次は訳が分からない! そのうち背中からオフィスビルへ突っ込んでしまう。 ――同時刻、今にも体を引き裂かれんとする健太! 「そらそら、どうだ!身動きも出来まい!」 健太のピンチに見ているしか出来なかったアオイ達はもう場所を気にせず、変身して救出に向かう! 「マグマグー その前にこいつの体を引きちぎってやる、行くぞ!!」 健太、万事休す! ――と、その時、マグネットプラスの後ろから真次がビルのガラスを割って飛び込んできた!! 真次はそのままプラスの半身にぶつかり、おかげで磁気が一旦切れる! 「バ バルド将軍」 「マグネットプラス…!? これは一体…」 「バカめ、お前もヴィムのチョコを食べたな」 ――そう、あれだけ磁力チョコを食べたものだから真次もここに引き寄せられたのだ! 味方の作戦に引っかかるとはなんたる失態! 真次は味方同士くっついていても仕方ないのでプラスに磁力を止めるように命じる。 プラスが磁力を止めたおかげで、ようやく健太は自由になった! 「逃がさん!合体!!」 「チェイング!!」 合体に巻き込まれず、間一髪で変身したウイングマン!
799 :
代理 :2009/11/16(月) 22:05:23 ID:???
…ふと、マグネットプラスは合体の際、何かを挟み込んでしまった事に気づく。 「ウ こ これは もしかすると…」 ――そう、健太にしつこくくっついてたブラジャーだった!! …まずい!これまでのプラス戦からすると、こいつも強化するのか!? 「うあー! オ レ は 女 ア レ ル ギ ー な ん だ ぁ !! 」 …と思いきや、なんと意外にも女が弱点だったマグネットプラス!弱点、早くも発覚! 「おのれ、ウイングマン! 今日は殺ってやる!!」 真次もバルドの正体を現し、ウイングマンに斬りかかる! ウイングマン達が戦っている屋上にアオイ達も到着する。 「ブラジャーを取ってくれー! 苦しい〜〜!!」 弱ったマグネットプラスはつい弱点を叫んでしまい、アオイ達に聞かれてしまう。 「何、こいつ コウモリやスノーと違って女ぎらいなの!?」 「ギャ、女だ!」 「ようし、そういう奴にはこういう戦法で…」 弱点発覚した途端に強気になったアオイ達は―― 「ツンツンこうげきぃ〜っ」 『ギャ―――― なんて事を!!!!』 「はいはい、逃げちゃダメよー」 『ゲェ!!』 アオイはおっぱいで、桃子はおしりでツンツンとプラスを攻める! プラス、俺と変われ!! 「美紅ちゃんも何かしてあげなよ」 桃子の誘いに、美紅は…どんな攻撃をするのかなッ!? ( ゚ω゚)-3-3 フンス フンス 「え、じゃあ… ――手を握っちゃう」 『うげー! それだけでもだめなんだぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!』 …美紅、恥しそうに手を握るだけですたorz それでもプラスには大ダメージのようですが(´・ω・`) あえなくダウンするマグネットプラスに呆れるアオイ達と冷やかすウイングマン。
800 :
代理 :2009/11/16(月) 22:05:44 ID:???
「き き き きさま〜〜〜! オレの一番気にしている事を! もう許さん!! お前が発する磁力は鉄を吸い付けるだけと思ったら大間違いだぞ! このコントローラーで… あらゆる物を吸い付ける事ができるんだ! 例えば――――」 「おい! オレも今は磁力人間なんだから変な事するなよ! とばっちりをくらうんだろ!」 バルドの叫びもお構いなしに、プラスはコントローラーを取り出し、 デフォルト設定の『鉄』から『女』に切り替えると… 桃「あら」 ア「え」 美「きゃっ」 ――なんとアオイと桃子がウイングマンに、美紅がバルドに吸い寄せられた! ウ「なっ なんだぁ!?」 桃「あん」 ア「キャア ケン坊」 美「いやーん」 バ「マグネットプラス、やめんか!!」 パニックになりつつある次号に続くッ!!!!!
801 :
代理 :2009/11/16(月) 22:06:06 ID:???
次回は17、明日更新です。その後奇数日に更新します。
ライエル配下の怪人たち 最初がコウモリプラスで、次がスノープラス 次は日本語で「○○プラス」とくるかな・・・と思ってたから 健太が「磁石プラス」と思うのも当然かな
803 :
閑話休題 :2009/11/16(月) 22:20:24 ID:???
今週(1985年14号)から 「ついでにとんちんかん」が連載開始かな
今週も布沢さんは飛ばしてるなあ
布沢さん 特ダネを求めて健太を追っていた時のシャープさは・・・ もうないな 完全に恋する乙女だ 磁石が引き付けるものを変えることができるマグネットプラス 無駄に凄い能力のような気がするな ・・・あおいさん達にツンツン攻撃されたり・・・ 「女」を引き寄せる磁石の力でくっついたり・・・ うらやましいなあ ところで バルド将軍は今回も実力を発揮できない?
「磁石プラス」「マグネットプラス」よりは「マグネプラス」の方が語呂がいいと思うのはおれだけか。 それにしてもコウモリ、スノーがスケベでマグネが逆の女ぎらいとは意外だったな。 …なんかまたエロい話になりそうな気がする… ハァハァ
普通に考えれば金属の剣や鎧が吸い寄せられそうだけどな。 (ジーグ化してなくても) マグネットプラスは暴走しちゃって味方にまで危害加えてるし、 ライエル軍は安全装置をつけていないのか?w
アオイさんなんか表情が嬉しそうに見えるのは気のせいか
809 :
代理 :2009/11/17(火) 22:00:48 ID:???
<祝・10巻発売! ―作者コメント―>
えー、みなさん、今回はアオイと美紅が挨拶するそーです。では、どうぞ。
みなさん、お久しぶりです、小川美紅です。お元気でしたか?みなさんとお別れして
随分たちましたが、またこうして会えて嬉しいです。
ハーイ、アオイよ。みんなから色々お手紙もらったけど、わたしは元気!
あ、そうそう、第6巻にも出てた戸鳴さん、元気かなぁ。
【単行本中表紙】
・……↑という事で、元気そうにクソガキと一緒に笑顔な戸鳴さん
【巻末付録・ポドリムス通信】
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091117175635.jpg 第89話――【女!女!女!の巻】
マグネットプラスの特性は鉄を吸い付けるだけではなかった!
なんと、コントローラーで設定を変えれば、女を吸い寄せる事も可能だったのだ。
…という事で、ウイングマンに吸い寄せられたアオイと桃子、バルドに吸い寄せられた美紅だった!
ア「何とかしてよケン坊!」
ウ「何とかったってぇ!」
バ「マグネットプラス!オレまで巻き込むな!」
敵味方入り乱れて、悲鳴と怒号が飛び交う中―――― 突然美紅が悲鳴を上げた!
「きゃああ!変な所触らないで!」
「こらバルド!何してんだ!!」
「な 何もしとらんぞ!」
思わず反射的に答えてしまうバルド。しかも赤面状態!
「どうだ、キサマだって女とひっつけば恥しいだろうが!え?ウイングマン!」
そう言うとマグネットプラスは磁力を強化し始める!
810 :
代理 :2009/11/17(火) 22:01:13 ID:???
――同時刻、ウイングマン達が戦っているビルの下では野次馬が騒いでいた。
「上に上がっていった奴ら、どうなったんだろうか」
「一体なんだったのかしら」
「…ねぇ、なんか変な感じしない? ――キャッ!?」
突如下にいた女性達が一斉に屋上へと吸い寄せられてゆく!パンチラの嵐ッ!!
…その効果はビルの下だけでなく、離れた所からもどんどん女性が吸い寄せられ――屋上に集まる!
屋上に集まった女性たちは、次々とウイングマンとバルドの周りへくっついてゆく!
「し 刺激が強すぎる…」
「マ マグネットプラス… や や やめ やめなくていいぞ」
逆さまになった女性の股間(!)から顔を出して真っ赤なウイングマン、
対照的におっぱいの群れに押しつぶされ、鼻の下を伸ばすバルド… いや、エロド将軍でしたw
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091117175701.jpg 「キャー! どこさわってんのよ!」
「え!? す、すいません 悪気はありませんから!」
「キャーやめて! そこは…!」
「え!? え!? オレ何もしてないよ!」
手を動かして思わずおっぱいを触ってしまったウイングマンだが、今度は別の所から悲鳴が上がる!
「どうだ、うれしいかすけべどもめ! あー汚らわしい!今度はこれだ!」
プラスはリモコンを操作すると、ウイングマン・バルドから女性が一斉に離れだす。
…エロド将軍はもう終わりかと少々残念そうですが。
プラスは巨大なパネルを取り出すと、磁力で2人をパネルに吸い寄せ…ビルから飛び降りた!
地上に降り立つと、パネルを拡大し大きなステージの様な物と化した。 …一体何をするつもりだ!?
「こら マグネットプラス、正気に戻れ!オレまで巻き込むな!」
「体をズタズタにしてやる! そぉりゃあ! 地獄の磁石版の上でキリキリ舞いするがいい!!」
811 :
代理 :2009/11/17(火) 22:01:34 ID:???
プラスは板の下に潜り込み、磁石の腕を振り回す!
『うおお!』
すると板の上の2人の体が回転し――――ブレイクダンスやムーンウォークをしてしまう!
事情を知らない野次馬はプロ並のブレイクダンスショーとカン違いしてしまっている!
「うおおおおお!」
「つりゃああああ!」
――ピタッ
…ダンス終了!ウイングマンとバルド、2人シンクロでポーズを取り仲良くフィニッシュ!
あちこちから野次馬の歓声が巻き起こり、にこやかに手を振って答えるバルド、
投げキッスを送りまくるウイングマン、紳士的にうやうやしくおじぎするプラス! これ何の漫画だ!
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091117180137.jpg 『おいおいおいおい!!何でオレまでブレイクダンスを踊んなきゃなんないんだ!目を覚ませプラス!』
「ハッ バルド将軍!
すいません、女に触られたもんで気が動転してしまって… これはしまいます」
思わずノってしまったバルドの怒号に正気に返り、板をしまうマグネットプラス。
「うーむ 女性恐怖症をどうにかしないとな」
「将軍を巻き込んでしまいますから、基地に帰り磁気を取り払って下さい」
やむを得ずバルドは撤退し、静止の声を上げるウイングマン!
「待て!逃げるのか卑怯者!(敵が一人減って助かった…)」
…しかし、内心では敵が1人減った事を安堵していたのでした…。
――とはいえ、敵が減っても磁力が消えた訳ではない、これからが正念場だ!
プラスは磁力光線を発し、ウイングマンを吸い寄せようとする!
アオイ達はウイングマンに捕まって一緒に吸い寄せられれば奴がダメージを受けると判断し…
『肉弾ウイングガールズ砲』となり、ウイングマンにバズーカの様に抱えてもらう。重そうだ。
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091117175724.jpg …だが、世の中そううまくいかないもの。磁石は吸い寄せるだけでなく弾く力もあるのだ!
プラスは磁力光線を反転し、ウイングマン達をハネ飛ばしてしまう!
鉄柱からガラスへと、見えないロープで縛られたかのようにあちこちに振り回されるウイングマン!
812 :
代理 :2009/11/17(火) 22:01:56 ID:???
。oO(くそー 思ったよりバカじゃない… 手も足も出せないのか…?)
苦痛にうめくウイングマンにプラスが強烈な一撃を加えようとした時――
『待て!マグネットプラス、こっちを見るのだ!』
何者かの声に、プラスが後ろを振り向くと――エロい看板を持ったアンノウンが救援に現れた!
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091117180418.jpg エロい看板を直視してしまったプラスは大きく怯む!
「今だ、ウイングマン!敵は怯んでいるぞ!」
アンノウンは看板をウイングマンに投げ渡し、彼もこれを受け取る。
「キサマの手を借りるのはしゃくだが使わせてもらうぜ!」
「フッ 命を大事にしろ!」
アンノウンはそう言い残すと忽然と消えた。
「フン そんなもの、見なけりゃいいのさ」
エロ看板から目を背けるプラスだが…アオイ達に取り押さえられ、顔と両手を固定されてしまった!
「ダメよ、しっかり前を向いてなきゃ」
『き きさまら〜! ギャァァァやめてくれ!! もうダメだ!!』
ロボットのくせに青ざめるスノープラス!
「マグネットプラス、年貢の納め時だ! 覚悟!」
看板を盾のように構え、バリアレイバーを抜き反撃開始に出るウイングマンだった! <続く>
バルド将軍 女の子に囲まれてにやけたり ブレイクダンスをしたりする姿を見ていると 改心する・かな? と毎回思う >すいつけるだけが磁石じゃないんだぜ とマグネットプラスは言うが どんな磁石だ・・・
最近エッチな展開が多いな 前から「少しエッチなヒーロー物」というイメージはあったが 今は「かなりエロいヒーロー物」だな エッチなのは嬉しいけれど 「エロいのが売り」の作品にはなってほしくないんだがな
>ロボットのくせに青ざめるスノープラス! おいおい、今戦ってるのはマグネットプラスだぜ。 いくらスノープラスがあらすじ氏のために体を貼ってエロを展開してくれたからってまちがえるなよ・・
それだけあらすじ氏にはスノープラスが神格化されてたんだろうwww 最後のアンノウン、中身がキータクラーだとしたら一体どんな表情してるんだろうな? 鼻の下を伸ばすとかそういうのはイメージが壊れるのでやめて欲しいところw
>>814 おれはこのままでもいいと思うけどな。
どうせ最終戦はリメルみたいにほぼシリアスな展開になるんだろうし。
ライエル編の最初に明確な死者が出たが、現在の所明確な死者は出てないし、
テコ入れのまたテコ入れになってるんじゃないかな?
>ウイングマンにバズーカの様に抱えてもらう。重そうだ。 アオイ達「失礼ね!わたしはそんなに重くないわよ!」 _, ,_ パーン .パーン_, ,_ ( ゚д゚ ) _, ,_パーン ( ‘д‘) U☆ミ (・д・ ) ⊂彡☆))Д´(☆ミ⊃ . パーン, ,∩彡>> ミ∩,パーン . ( ) ウワァァァン!!( ↑女性達に叩かれるあらすじ氏w
ポーズ取って表情まで決めておいて 目を覚ませとか人の事言ってられないだろバルドw
あれはあらすじさんの書くとおり、 バルドの双子の兄弟エロドだからスケベでノリやすいんだよ、きっと! 確かにあのブレイクダンスシーンはワラタがwwww
822 :
マロン名無しさん :2009/11/19(木) 08:45:41 ID:mpY7vg+S
人気低下したからエロ路線に入ったのだろうか?
823 :
代理 :2009/11/19(木) 22:00:55 ID:???
第90話――【吸いつけたのは なんだ!?の巻】 アンノウンが持って来たエロ看板で形勢逆転となったウイングマン! 看板を盾のように構え、バリアレイバーを抜き放ち反撃開始! 「チクショー!頭はもうろうとする、足はすくむ!体は震える!瞬きできないこの目が恨めしい!」 …顔を背けたくても、顔と両手をアオイ達に押さえられたマグネットプラスはどうする事もできない! 「ヌードの看板でトドメを刺すなんて夢にも思わなかったよ!」 トドメの一撃を斬りかかるウイングマン! ――だったのだが、何者かに吹き飛ばされた!? 「あ あのマグネットプラスのどこにこんな力が残ってたんだ!?」 その答えは―― 「下半身のSマグネ様だ!」 「分離したのだよ、フフフ」 ――分離は前々回していたが、まさか人格まで持っていたとは! Sマグネは細い両手と頭を出し、一応の人間型となる。 「オレが胴体の生命回路をオンにすると、1個の生命体『Sマグネ』の誕生だ… しかし、これだけは使いたくなかった ――そいつは野蛮で 女 好 き ときている、今まで一つの体でいたと思うと吐き気がする」 「Nマグネよ、お前ウイングマンやれ、オレ女やる!」 「こ こういう時は助かるがな」 ――SマグネはNマグネを押さえていたアオイに絡みつき、美紅と桃子のスカートをめくる! …何やらエロい展開になりつつある今回の話!きっと男性読者を喜ばしてくれるに違いないッ! さぁ、諸君!正座してSマグネ先生の活躍をご拝見しようでわないか! ( ゚ω゚)-3-3 フンス フンス Nマグネは胴体から細い足を出し、こちらもとりあえずの人間型となりウイングマンへ襲い掛かる! 「男相手なら容赦しないぞ!」
824 :
代理 :2009/11/19(木) 22:01:28 ID:???
『こらー!ケンカをやめんか!』
――その時、運悪く騒ぎを聞きつけた警官が現れる!
「警官だわ!」
アオイは驚いて警官の方を振り向くと――
「ボーっとしてるとパンツを下ろしちゃうぞ、マグ――」
『 ! 』
Sマグネ先生はこともあろうか、警官の目の前でアオイのパンツを ず り さ げ た !
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20091119204108.jpg …素早くパンツを元に戻すが時すでに遅し!
読者からはアオイのかわいいおしりが、警官はアソコを直視し鼻血を出して気絶してしまう!
美紅も桃子も思わず口に手を当てて固まり、Nマグネは震えだし、ウイングマンもこれを見ていた…
…そして泡を吹いて気絶するNマグネ、目を丸くしてへたり込むウイングマン。
「ナンチャッテね」
――おどけるSマグネ先生だが、アオイにとってはナンチャッテで済む問題ではない!
恥しさと怒りで真っ赤になってSマグネ先生に鉄拳制裁の嵐を見舞うアオイ!
…が、よく見るといつの間にかSマグネ先生はコード状の両手をアオイに絡めて倒れこんでいた。
「これは どーいう事なの?」
「自然のなりゆきです ハハハ」
美紅と桃子も腕組みしたまま倒れたSマグネ先生を睨み――――
『 女 性 の 敵 !! 』
トリプル鉄拳制裁を喰らってぶっとばされるのでした。
ふっとばされたSマグネ先生はNマグネに受け止められる。
「お前はその性格、どうにかならないのか」
「お前に言われる筋合いは無い!」
「生命回路を切るぞ」
「それだけはカンニンしてぇな」
ウイングマン達を放置し、Nマグネに土下座するSマグネ先生。この様子にアオイ達は呆れてしまう。
「急に関西弁なんか使いやがって… ふたりして漫才してんじゃね――――!!」
825 :
代理 :2009/11/19(木) 22:01:52 ID:???
このやり取りにウイングマンの文字通り、切れ味鋭いツッコミ(バリアレイバー)が入る! だが、すかさずNマグネはリモコン操作でウイングマンに男性を吸い寄せさせ動きを封じた! 「よーしオレもだ、リモコンを使って…」 何やらよからぬ事(読者にとっては嬉しい事)を企むSマグネ先生! 嫌な予感がしたアオイ達は防御策に出る。 「みんな、あれいくわよ! ガーディングポイント!」 ――美紅と桃子はアオイの発するディメンションパワーで包まれた …が、見た目は変化が無い? Sマグネ先生はおもむろにリモコンを操作し―――― 女 性 の 衣 類 を吸い寄せた! 「そんな事だろうと思ったわ!」 すさまじい磁力で服を引っ張られはじめるアオイ達! …いや、それだけじゃない、どこからともなく無数の女性の服がSマグネ先生に吸い寄せられる! 恐らくこれらは屋上の女性達の服だろう。 「さぁ、次はきさまらだ!」 Sマグネ先生はアオイ達に磁力を集中させ、戦闘服を脱がしにかかる! いいぞもっとやって下さい! 必死に耐えるアオイ達だが、抵抗むなしくついに服を破かれヌードとなってしまう! …思わず顔を覆うウイングマン、鼻の下を伸ばしてアオイ達を見る店員。ちなみにNマグネは… 「あいつめ、またやらしい事しやがったな オレは見ないぞ、体に毒だ」 …目を覆って背中をそむけていた。 「どうだ、服が脱げたぞ!どんな小細工をしてもオレの磁力にかなうものはないのだ……あ あり?」 「フフフ いばるのは早いんじゃない? これがガーディングポイントよ 服が脱げると同時に、このビキニが体を覆う仕組みになっているのよ!」 「コウモリプラス、スノープラスとの戦いで考えられた安全策よ、ちょっと恥しいカッコだけど」 ――よく見るとアオイ達はヌードにならず、普段のアオイよりもきわどいビキニ姿になっていた! 「くそ!卑怯だぞ、服の下に服を着てるなんて!」 「頭がいいって言って!」
826 :
代理 :2009/11/19(木) 22:02:14 ID:???
悔しがってコード状の腕を伸ばしてアオイに襲い掛かるSマグネ先生! しかしアオイは腕をつかむと2階に飛び乗り、腕を手すりに結びつけSマグネ先生の動きを封じる。 「Sマグネ、今助けるぞ!」 Nマグネは救出に向かうが、桃子はとっさに誰かのパンティをつかみNマグネの頭に被せる! 「ギャアア 何だこれは!」 Nマグネが苦しみもがく隙を見て、ウイングマンはクロムロープでリモコンを叩き落し破壊する! リモコンが破壊されると同時にウイングマンの体から警官達が離れる。 「よし!」 ウイングマンは大きく飛び上がるとソーラーガーダーを身にまとい、反撃へと転じる! 蹴りをSマグネ先生の顔にお見舞いし、服を破かれる心配がなくなった美紅達は元の姿へ戻る。 「さぁ、ヒートショックでトドメをさしてやる!」 「へ、そいつを待ってたぜ!」 なんとSマグネ先生の脇からもう1本、コード状の腕が生えた! 「Nマグネのリモコンは壊れたが、オレのリモコンは健在なんだぜ 面白い物を吸いつけてやるぜ」 不気味に笑いながらリモコンを操作するSマグネ先生。今度は何を吸い付けるというのか!? ――直後、ウイングマンの体からソーラーガーダーが分離し―― 「ワァハハハ 武器を吸い付けたのさ!」 「ガ ガーダーが!?」 なんとソーラーガーダーがSマグネ先生の体に装着されてしまった! <続く>
マグネットプラスの下半身Sマグネ 野蛮で女好きかあ 下半身に理性はないってホントだな あおいさんのパンツをずりおろしたり 女の衣類を吸い寄せたり 好き放題だ
あらすじさん、スノープラス編に続いてまた暴走しやがったwwww おれもSマグネ先生と呼ぼうww ささ、先生!あおいさんのパンティをおれにください!ww
Nマグネが被らされたパンツだが 屋上の女の子達の中には ウーパールーパー柄のパンツをはいていた子がいるのかな ラストページのSマグネ 四本腕にガーダーを吸い付けているから 左右非対称で、なんか変な感じだな ガーディングポイント 健太に頼んでドリムノートに書き込みしたんだろうか スノープラス戦がよっぽど堪えたんだろうか
>>827 >下半身に理性はないってホントだな
シティーハンターも合わせて読んでるから、この言葉の信憑性が高くなったw
もっこりちゃ〜ん!
_ ∩ ( ゚∀゚)彡 Sマグネ!Sマグネ! ( ⊂彡 パンツさげ!パンツさげ! | | し ⌒J
Sマグネ先生、足はキモイがなんておちゃめでかわいらしい奴だ しかも役に立つ
新兵器のガーディングポイント、あおいさんのいつもの服と 露出度あまり大差ないのにHくさくかんじるのは私だけでせうか?w ところで鼻血を出して倒れた警官、 やっぱりあおいさん、ポドリムス人とはいえアソコも三次元人そっくりなのだろうか? ハァハァ
「ボーっとしてるとパンツを下ろしちゃうぞ、マグ――」 「ナンチャッテね」 これクラスの女子にやってたヤツがいたぞ。袋叩きにされて保健室へ運ばれていった。
いま気づいたがあらすじさんがSマグネ先生のセリフ 「ボーッとしてるとパンツをおろしちまうぞマグ――」を改変したのは許せん Sマグネ先生のお茶目さが損なわれる!
正面!
でも、健太はガーディングポイント知ってたようには見えないのだけれど
くそ〜、なんだよガーディングポイントって! 恨むよ……
つーか桃子はパンチラさえ恥ずかしがるような女の子なのに、 アンスコや普通の下着よりエロいガーディアンポイントなら平気なのか パンツじゃないなら恥ずかしくないんだな
なにげに美紅ちゃんのセミヌードってのも貴重 他の2人と比べると胸が小さい・・・
あおいさんの下乳が個人的に今回の大収穫だな 屋上の女の子達の服はそのままの形で吸い寄せてるのにWガールズの戦闘服はびりびりに破けてしまってるのはどうしてでしょうか。ナイスです。 そしてSマグネ先生はガーディングポイントは吸い寄せられないんでしょうか。面積ちっちゃいんだから訳ないと思うのですが。
>>835 ×「ボーっとしてるとパンツを下ろしちゃうぞ、マグ――」
○「ボーッとしてるとパンツをおろしちまうぞマグ――」
Σ(;´Д`)間違えた…!
Sマグネ先生とそのファンの方々に肉弾ガールズ砲くらってお詫びしてきます
>>834 で、当然キミはそのパンツずりさげられた女子の前にいたという事だな!
>>842 >肉弾ガールズ砲くらってお詫びしてきます
おっと粗筋さんよ、そこは俺に任せて先に行け
>思わず反射的に答えてしまうバルド。しかも赤面状態! マジでバルドとエロドの双子入れ替わり説を推したくなって来たw いつものバルドだったら、健太のガールフレンド美紅がくっついた時点で人質にしそうなもんだがw >Sマグネ先生はこともあろうか、警官の目の前でアオイのパンツを ず り さ げ た ! ∧_∧ ( ・∀・)先生、お見事であります! ( ∪ ∪ と__)__) ↑言われたとおり正座して拝見中 …ところでNマグネの足、細いからヘシ折れば動きを封じれると思うがどうだろか? ラスト、まさかソーラーガーダーが奪われるとは思わなかった…! どうすんだ、自分の攻撃ほとんど通用しなくなりそうだぞ!?
>>841 あおいさんの下乳ってどのコマの事かkwsk!(立ち読み派なもんで)
あと「なぜガーディングポイントは脱げないのか」というのは…
きっとあれは ボ デ ィ ペ イ ン トなんだよ!!
もしくは強力なシール!
>>842 おっと、キサマの相手はコイツだ! つ【男磁石】
>>846 >あおいさんの下乳
服を吸い寄せられてグイグイ引っ張られるシーン
モロなのより却ってエロいと思うのだよ
>>847 「あの服は屋上の女の子たちの服だわ!」って言ってる下のコマの事かな?
言われてみれば確かにエロいな!さらにパンツまで引っ張られてるし!はぁはぁ
Nマグネにかぶせたパンティはどうなったんだ?
破かれたんだったら屋上の女の子1人はノーパンで帰らなければいけないぞ!
それとガーディングポイントから元の姿に戻ったら美紅も桃子もノーパンのはずじゃないか?
破けたよね?
>>846 ガーディングポイントがボディペイントって説がいいなあ。
850 :
代理 :2009/11/21(土) 22:00:13 ID:???
第91話――【くるった磁石の巻】 Sマグネの策略でソーラーガーダーを奪われ、劣勢に立たされるウイングマン! 「きさまの持つ武器は全てオレが吸いつけたぞ!」 「きさまらはホントに節操の無い磁石だな!」 「節操が無いのではなく、どんな物でも吸い付ける万能磁石なんだよ」 ヒートレイバーを装備し、アオイに手すりに結ばれた左手を切断し自由になるSマグネ。 「チッ、チャチな武器だが使ってやるぜ!」 「トドメをさしやすいようにしてやるぞ、Sマグネ」 Nマグネはウイングマンの背後に回り込もうとすると、2階からアオイ達が飛び降り壁となってくれた! 『ガールズシールド!』 勢いがついて止まれなかったNマグネはアオイにぶつかりハネ返される! 「い 今の感触は…」 ――実はアオイのおっぱいに顔をうずめて(ぶつけて)いたNマグネは苦しみ悶えだす! Nマグネの事を心配するSマグネだが、その隙にウイングル・クラッシュを仕掛けるウイングマン! ――だが、ガーダーには通じず逆にハネ飛ばされてしまった! 「どうしたどうした! ハハハハ!」 ムキになってコンティニパンチを仕掛けるが、やはりこれもガーダーには通じない! 「くそ、これはどうだ! ヒートウォッシャー!! ――くらえ!」 ブシャ――――ッ ヒートウォッシャーの銃口から大量のお湯がSマグネに降りかかる! …一瞬、間が空く。しばらくお待ち下さい。 「…これは一体どういう攻撃なんだ、オレを濡らして何が楽しい!」 「――しまった、ヒートウォッシャーは塩とお湯しか出せなかったんだ!!」 自分の武器設定をすっかり忘れていたウイングマン! アオイ達もあまりのアホさにスッ転ぶ! 「おしまいだな、ウイングマンも! ――もらったぁ!」
851 :
代理 :2009/11/21(土) 22:00:39 ID:???
ヒートレイバーを振りかざし、ウイングマンへ襲い掛かるSマグネ!万事休す! 「ケン坊!」「広野くん!」「リーダー!」 「ど どうだ!昔のガーダーだってまだ使えるんだぜ!」 しかしウイングマンはとっさにガーダーをまとい、ヒートレイバーを防いでいた! 「う〜〜〜〜ん 味なマネを マグー! しかしそんな骨董品、いつまでもつかな!?」 Sマグネがヒートレイバーを何度も振るうと、みるみるうちにガーダーが破壊されてゆく! ――そしてついにガーダーは完全粉砕され、生身のウイングマンとなってしまった! しかもその隙に、いつの間にか接近したNマグネに羽交い絞めにされてしまう! 「心臓を一突きだ!」 「待ちなさいSマグネ! ――キャー! 止まらない!!」 アオイ達がとっさにSマグネにしがみ付き止めようとするも、思いの外力が強く止められない! 「う 変身が解けた!」 ――さらにまずい事にタイムリミットで変身が解けてしまう!健太大ピンチ!! ドカッ! …しかし、恐怖のヒートレイバーは消え、Sマグネの攻撃はただのパンチになっていた! 「な なに! ガーダーが ソーラーガーダーが消えてる!」 ――そう、タイムリミットとなり変身が解けたからガーダーも消えたのだ!間一髪! 悔しがるSマグネに羽交い絞めしていたNマグネを背負い投げで投げ飛ばす健太。 「私達も行くわよ! ガールズバックドロップ!!」 Sマグネをバックドロップで投げると、倒れていたNマグネの顔にアオイのおしりがぶち当たる! 『どうだ、大逆転!』 ふと、SマグネはNマグネが泡を吹いて気絶している事に気づく。 「またこいつのびてやがる! もうこうするしかないな ――女に強いオレが上になれば… あの小娘達など怖くはないぜ!」 Sマグネは頭と足を引っ込め、Nマグネの上に覆いかぶさり別形態のマグネットプラスとなった!
852 :
代理 :2009/11/21(土) 22:01:07 ID:???
戸惑う美紅だが、健太はいい考えがあるので3人に足止めを頼み自分は外へと駆け出した。 「待ちやがれ、どこに行く!」 「ほら、私たちが相手よ!」 「お前が相手か、そいつは嬉しい オレは女が大好きだからな!」 ――プラスはコード状の腕で3人にまとめてからみつき、アオイのおっぱいをもみしだき、 美紅の顔を嘗め回し、桃子のパンツを脱がしておしりを触りまくるという暴挙に出た!(;´Д`)ハァハァ 「広野くん! 助けて――――!」 ――と、その時! 「ピッ 本日は晴天なり ピッ な、なんだ ピッ 味噌汁はやっぱり白ミソじゃなくっちゃ ジス イズ ア ペンだ うう、どうしたんだ… 今日もいい天気だ」 自分の意思に反し、妙な事を口走り始めたマグネットプラス! 「どうしたのかしら」 突然の事にアオイ達はプラスから解放されたが、何が起こったのかさっぱりわからなかった。 「ウ ウイングマンめ 何をしたんだ ピッ 1+1=5… ピッ おー 頭が痛い…」 事態を把握する為に、プラスはヨロヨロとデパートの外へと出て行くと… 「な なんだこれは! ピッ」 ――なんと鉄柱に電線が巻きつけられているではないか。 「電磁石だよ、お前を狂わす為のな 電線を一本失敬して、鉄の棒に巻きつけ電気を走らせたんだ」 声がした方向を見ると、両手に電線を繋いだソーラーガーダー姿のウイングマンがいた。 磁石は自分より強い磁力を受けると狂ってしまう…それを応用した戦法だった。さすが現役中学生! 「くそ 変な事を知ってやがるぜ! しかしこんな事をしていると、お前のエネルギーが無くなるんじゃないのか、え?」 「フフフ その点もちゃんと考えてあるよ 電気に変わったソーラーエネルギーは右手から出て左手に戻ってくるから、 エネルギーは減らないんだよーだ」 ――手が出せなくなったプラスはもはや逃げるしかないと判断、背を見せてフラフラと飛び上がる。
853 :
代理 :2009/11/21(土) 22:01:34 ID:???
「よし今だ!」 チャンスとみたウイングマンは胸を開き、マグネットプラス目掛けデスボールを発射する! 「し しまった!」 デスボールは見事プラスに命中、その動きを完全に封じ込めた! ヒートレイバーを構え上空へ飛び上がるウイングマン! 「最後に言う事は無いか! ――ヒートショック!!」 「ア アオイのおっぱいを思いっきり触りたい… 『だめ!』 ギャ ア ア ア ア!!」 アオイの台詞の直後、爆散するマグネットプラス! ――戦いは終わったが… 『ねぇ、私達の服はどうなったのよ!』 「え? ――ん」 背後から聞こえてきた叫びに振り向くウイングマン。 そこには――――マグネットプラスに服を脱がされた、女の子達が座りこんでいた! ヌドドド ヘルメット越しに鼻血を噴出し気絶するウイングマン。やれやれだね☆ 「あらあら」 「はーい、服でーす」 呆れるアオイをよそに、ご丁寧に服を畳んで持ってきてくれた桃子。 「ケン坊ももう少し女の子に強くなんなくっちゃね ね、美紅ちゃん キスもできないもんね」 「え 何言ってるのよ、あおいさん」 意地悪く笑いながら美紅に小声で話しかけるアオイでした。 ――その頃… 「これはマグネットプラスの頭…!」 路上で破壊されたプラスの破片を見つけたヴィムは怒りと悔しさでチョコの箱を握り潰してしまう。 新しいチョコを開発し、今度こそウイングマンを倒せると確信し意気揚々とやってきたヴィムだが… 全てが失敗に終わった事を知り、その肩はワナワナと泣いていたとさ………
ヒートウォッシャー取り出したから改良でもしてあるのかと思ったら…w 自分で設定忘れんなよとww 懐かしいガーダー登場と思ったら、あっさり破壊されたな。 やっぱり先生はガーダー描くのがめんどくさいんだな…。 Sマグネ先生の暴挙、ついに極まったなw
:::::::::::::::::::::::::::::::::。::::::...... ... --─- :::::::::::::::::::: :::::::::::::::::...... ....:::::::゜::::::::::.. (___ )(___ ) ::::←Sマグネ先生:: :. .:::::。:::........ . .::::::::::::::::: _ i/ = =ヽi :::::::::::::。:::::::::: :::: :::::::::.....:☆彡:::: //[|| 」 ||] ::::::::::゜:::::::::: ...:: : :::::::::::::::::: . . . ..: :::: / ヘ | | ____,ヽ | | :::::::::::.... .... .. . ::::::...゜ . .::::::::: /ヽ ノ ヽ__/ ....... . .::::::::::::........ . :.... .... .. . く / 三三三∠⌒>:.... .... .. .:.... .... .. :.... . ∧∧ ∧∧ .... .... .. .:.... .... ..... .... .. . ... ..:( )ゝ ( )ゝ最後まで読者サービスをありがとう、…… .......... .... i⌒ / i⌒ / .. .....Sマグネ先大先生!…....... .. . ... .. 三 | 三 | ... ......あなたの勇気をぼくらは忘れない!. ..... ... ∪ ∪ ∪ ∪ ............. ............. ..(あらすじ&読者一同) 三三 三三 三三 三三 三三 三三 三三 三三
ラストに登場のヴィム チョコを握り潰してしまう光景は笑える
>アオイのおっぱいをもみしだき、 美紅の顔を嘗め回し、 桃子のパンツを脱がしておしりを触りまくる オレ(男)の夢、一気に叶えやがった…… Sマグネ先生やっぱスゲー!!
>倒れていたNマグネの顔にアオイのおしりが あんな鋭角な顔、所謂カンチョーになってしまってむしろあおいさんの方がダメージきつくないだろうか…。尻たぶじゃなくて当たってんの黄門様だぜ…。 Nマグネは即死だろうなあ。色んな意味で。俺もこんな死に方したい。
マグネットプラス あれだけ好き放題やらかしているのに まだやり残した(思い残した)ことがあるのか 闘いの最中に健太の変身が解けるのって うろ覚えだが ナアス・スノープラス・・に続けて三回目? 磁石チョコを食ったからかライエル軍が強いからか
最近の健太って ウイングマンの体色変化に気を配ってない気がする
>>858 Sマグネベースで合体されたから、最後まで気絶したままなんだよな・・
女の尻に敷かれて気を失ったまま斬撃&爆死・・
>>861 実際気を配ってないな。
前回はそれで死にかけた。
デルタエンドはヒーロー的な制約だけでなく、
リミットを気にする効果もあったんだな。
864 :
キン肉マン :2009/11/22(日) 17:27:17 ID:???
ぬお〜〜〜っ 本誌をヤングジャンプ化しやがって ゆるせんやつだ!
体色が変わって残り時間知らせるのはいいんだが、疑問に思うのが ・自分で体の色見えるのか? ・戦闘状況にもよるが、体色を確認する余裕があるのか? ・赤(残り3分)になってから、具体的な残り時間がわかりにくい …まぁ、デルタエンドの時に書くべきだったんだけど…
>>864 王子、さっさと福本くんの姿に戻ってください!
「ホ…ホウ子さん!」 「きゃあ〜(フフフ…私は選ばれたんだ美女しか狙わない怪物に… もうどうなってもいいわ)」 大仏プラス、しばしじっと見て… 「クサーッ(ポイっ→ドギャ!!)」 「ホウ子さん!ホウ子さ〜ん!!(恋人ホウ子即死:ハタ夫15歳…)」 「そうだろう、そうだろう」 「コラーッあたりまえのように言うな〜!!」 「わ〜んハタキ頭さんが怒った〜〜」
ホウ子・ハタ夫…そういえばそんなキャラもいたなぁw
869 :
代理 :2009/11/23(月) 22:10:30 ID:???
第92話――【喰べられた夢の巻】 ――要塞艦デストレス キータクラーからウイングマンは夢から生まれた事、ドリムノートの事を聞いたライエル達。 「という事は、ウイングマンのエネルギー源は『夢』って訳ね」 「フフフ そういう事だ、その点を考えて作戦を立てたらどうだ!」 相変わらずキータクラーを信用していないバルドだったが、ヴィムはその線で作戦を考える。 「バクプラスがいいわ、あいつならこの作戦にふさわしい」 「ヴィ ヴィム! そんな奴の言う事を信じるのか! それにバクプラスと言ったら…!」 「バクプラスと言ったら扱いが難しいんでしょ、わかってるわ」 「あんなのを引き連れて出撃するのはいやだぞ、オレは!」 ――と言う事で、今回、バルドは出番少な目となり、変わりにヴィムが指揮を取る事になった。 「バクプラスは夢を食べて生きてるのよ、 ウイングマンのエネルギー源である夢をね、広野健太からウイングマンの夢を食べたら… 面白い事になるわよ」 一方、健太達はもうすぐ高校受験だった。志望校も決まり、あとはひたすら勉強するのみ! 「ところでさぁ、ケン坊 美紅ちゃんと同じ高校行けるの?」 健太の部屋にちゃっかりお邪魔し、ベッドの上で飛び跳ねているアオイ。 「あおいさんの仲額高は入れるんだけど、美紅ちゃんの志望する夕島高にはちょっと危ないんだよね」 「あらま」 ――ふと、健太はアオイが飛び跳ねていたせいでスカートがめくれ、パンチラしているのに気づく。 「ミ ミニスカートで暴れるなよなぁ」 「あ やーだ! ケン坊ったらどこ見てんのよ!美紅ちゃんに言いつけるよ!」 真っ赤になって慌ててスカートを押さえるアオイだが、健太は余裕綽々だった。 「へへーんだ、どーぞ 近頃美紅ちゃん、物分りがすっごくいいから、ちゃんと話せば許してくれるも〜〜〜〜ん」
870 :
代理 :2009/11/23(月) 22:10:51 ID:???
真面目な話に戻ろう。アオイは健太に無理せず安全な仲額高に来ないか誘ってみる。 「いやん! やっぱり美紅ちゃんと一緒の高校行くの」 …心なしかオカマっぽい口調な健太。 後で美紅が来るので、アオイに勉強を教えてもらうのはそれまででいいと言う健太。 。oO(あーあ ケン坊の頭にあわせて仲額高に入ったのにィ なのにケン坊はさ… フン) ――翌日、3-Aで久々に登場の松岡先生と面談中の美紅。 「相談があるからって聞いてみれば… どういう事なの、仲額高に行きたいだなんて 第二志望のすべり止めの高校じゃない あなたの実力なら、国立の夕島高でバッチリなのよ、お母さんも夕島高を志望してたし…」 「…でも、私… 広野くんと一緒の高校が… やっぱり… いいから…」 「あ〜ん まったくもう、そんな事で高校を決めちゃダメよ せっかくいい高校に行ける実力持ってるんだから…」 「…はい」 帰り道、美紅は悩んでいた。一緒に夕島高に行きたい以上、健太に勉強頑張ってもらうしかない…。 …そんな事を考えながら、健太の家に着いた。 「あーら 小川さん、健太なら2階よ あがって」 健太の母に挨拶を済まし、階段を上って健太の部屋の前につくとドアがわずかに開いていた。 そっと中の様子を覗きこむ美紅。 「だってさー ちょっと間違えただけだろー」 「だってもへったくれもない! なんでこんな簡単な問題が出来ないの!」 ポカ 健太をヘッドロックして殴るアオイ。 「いてて… あおいさん、ムネが当たるよ、ムネが」 「キャッ 勉強中に変な事考えるなー」 ――とても2人の間に入り込めない。そう判断した美紅はそっと健太の家をあとにした。 。oO(広野くん―― ちゃんとあおいさんに教えてもらってね、夕島高に入れるように…) 玄関先から健太の部屋を見上げ、そっと祈って立ち去る美紅でした。
871 :
代理 :2009/11/23(月) 22:11:13 ID:???
「美紅ちゃん遅いなー」 …すでに美紅が来ていた事も知らず、思わず呟く健太。 「ねぇ、ケン坊… 夕島高は諦めて、仲額高においでよ ――ね?」 頬を赤らめ、大好きな人を誘うアオイ。 ――しばし、2人は赤くなったまま見つめあう… 「冗談だってば、冗談! 何真剣な顔してんの、バカねー」 「だってー あおいさんの方だよ、マジな顔してたの」 「何言ってんのよ アハハハハ!」 ――笑ってごまかすアオイでした。 ――その夜、バクプラスに乗って夜空を飛び回るヴィムがいた。 夜空にはバクプラスの特殊能力なのか、目に見える形で人々の『夢』が無数に浮かんでいた。 「よし、バクプラス 次はこの辺の人間の夢を食べろ」 ヴィムの指示にバクプラスは口から電撃を放つと、周囲の民家から次々と『夢』が飛び出してくる。 飛び出してきた夢は、受験シーズンの為高校や大学に合格する夢が多い。 バクプラスはそれらの夢を食べてどんどん大きくなってゆく…。 ヴィムはバクプラスをコントロール可能な大きさに維持できるよう、注意深く夢を食べさせてゆく。 「目標は広野健太の家だ!」 ――健太の家。 夜も遅いと言うのに、健太はまだ寝付けなかった。ヒーローでもやはり受験の事が不安なのだろう。 「夕島高かぁ… 自信がないなぁ… まさか美紅ちゃんが仲額高なんかに入るって言う訳ないし… やっぱりオレが夕島高に入れるよう、ガンバルしかないのか…」 …不安になってきた健太は、気持ちを切り替えようと美紅との楽しい高校生活を思い浮かべてみる。 ところが… 思い描いたのは、 ア オ イ の 笑 顔 だった。 「!? な なんだ、何であおいさんの顔が浮かんでくるんだ!? …よし、もう一度…」 ――しかし、やはり頭に浮かんでくるのはアオイとの楽しかった日々。 美紅よりもアオイが大事なのか?思わず上体を起こして自問自答する健太。
872 :
代理 :2009/11/23(月) 22:11:34 ID:???
同時刻、健太の家の上空にはバクプラスasヴィムがいた。 ヴィムが命令するとバクプラスは電撃放射し、健太の体から無数の大きな『夢』が飛び出してくる! 「う、なんて大きな夢なんだ これでは食べきれない! ――仕方ない、とりあえず『合格』の夢は残しておいて、ヒーローの夢 ウイングマンの夢を食べてしまえ! 夢から生まれたウイングマンだ、その夢を食べてしまえばウイングマンはこの世からなくなる! 広野健太はただのデクの棒となるのだ!!」 バクプラスは命令に従い、無数の特撮ヒーローに包まれた、ウイングマンの大きな夢を食べ始めた! <続く>
今頃になって三角関係勃発?
ここへ来て 俄かに三角関係が持ち上がったなあ 彼女の美紅ちゃんが立ち入れない、健太とあおいさんの関係・・・ 仲間の結束にも乱れが? 松岡先生、かなり久しぶりな気がする (アニメでは毎週のように出てたのにな) 健太たちが受験か 勉強してる姿もろくに・・・
バクプラス 夜みる「夢」ではなくて 理想、目標、あこがれ・・・の「夢」を食べるのか コイツは怪物っぽいけど エロ怪人ではないのかな バルドが拒んだおかげでヴィムが出撃 出番が多いのはうれしい
去年の今頃は 神矢兄弟によって、仲間割れさせられそうになったんだよなあ あれ? 北村先生はどこに・・・?
扱いが難しい→すごくエロくなる なわけないか
>>876 神谷姉弟ももう去年の話か… ホント月日が流れるのは早いな。
健太たちもついに受験生か。やっぱ中学卒業と同時に最終回かな?
>>875 >エロ怪人ではないのかな
コウモリ、スノー、S先生と続いて毎回エロの度合いが高くなってるから、
今回はバクプラスではなく意表をついてヴィムがエロい目に合わされると予想!
だってわざわざヴィムが出撃するのが思わせぶりだし。
1ページ使った、あおいさんの顔……カワイイな〜 「ね」って誘ってる時の表情も、たまらんですよ
1週遅れのレスだけど、 Sマグネ先生との戦いに布沢さんとりろがいなかった事が悔やまれるな…
今回の最後のコマで久々に桂先生の描く仮面ライダーとかいたな。 東映に怒られなきゃいいが…
りろちゃんが裸になっても嬉しくないぞ りろちゃんは なんか「狙ってる」感がして好みじゃないんだがな
884 :
883 :2009/11/24(火) 13:45:22 ID:???
りろちゃんが好きな方 気に障ったらごめんなさい
オメーはおれを怒らせた 喰らえ!男磁石!
こっからシリアスっぽいね
前にも書いたような気もするが 健太が言う「ヒーロー」って 特撮物のヒーローなんだな 今はアニメブームで 普通の? 中学生はアニメに夢中なのにな
>>887 健太の部屋にロボットアニメの超合金が飾られてるし、
アニメヒーロー(ロボット物)も特撮ヒーローも両方好きなんだろう。
ただ、「変身アニメヒーロー」の数がまだ少ないだけで。
889 :
代理 :2009/11/25(水) 22:03:05 ID:???
第93話――【どういうこと?の巻】 ウイングマンは夢から生まれた戦士―― その事を聞いたヴィムは、夢を食うバクプラスを駆り、健太のヒーローの夢をバクプラスに食わせる! ――だが、健太のヒーローの夢はとてつもなく大きかった。 「なんて大きな夢なんだ、ウイングマン一人の夢でバクプラスがもうこんなに大きくなってしまった」 …ふとプラスの目を見ると赤く光っている!これ以上食べさせるとコントロール不可になってしまう! バクプラスが暴走すると、地球を破壊し美しさを損ねてしまう。 ライエルの指示に従い、ヴィムは一旦デストレスへ戻ろうとする。 同時刻、寝ていたアオイは高エネルギー波を察知し飛び起きる。 「もういい、食べるのをやめるのだバクプラス!」 ヴィムの命令でしぶしぶ健太の夢を食べるのをやめるバクプラス。 「少し残ってしまったが、まぁいいか」 「少し残ってしまったが、まぁいいかってどういう事?」 ヴィムが声がした方向を見ると、アオイが宙に浮かんでこちらを睨みつけていた! 「あなたの家がこんな所にあるとはね」 「こんな所にあって悪かった!?」 「そちたから家のありかを教えてくれるなんて、とてもありがたいわ ね、アオイさん」 ――今、夜空を舞台に、女の戦いが始まった! アオイの突進をテレポートで回避するヴィム。 …と同時に、通り過ぎたアオイの腰に両手をつき全体重をかけてアオイを叩き落す! 更に追い討ちで額からビームを発射するが、アオイは寸での所でこれを回避、反撃のビームを放つ! だが、ヴィムは飛びのきつつ姿を消し、ビームを回避する。 「フフフ あなたのもその内食べてあげるわ!」 そう言い残すとヴィムはバクプラス共々消え去った。 ヴィムが何をしていたのか気になるアオイ。…そうだ、健太は無事なのか!?
890 :
代理 :2009/11/25(水) 22:03:35 ID:???
一方、吸い上げられていた夢が戻り正気に戻る健太。 「ん オレは一体何を…」 「ケン坊」 突然名前を呼ばれて振り向くと、そこには心配になって様子を見に来たアオイがいた …のだが… 「うあああ!起きててもあおいさんが見える!! ああ、あおいさんの幻まで見てしまうとは!!」 ――先程の事もあり、思い切り驚いた健太は布団を被って震えてしまう! …もちろん、アオイがンな事を知る訳がないのでキョトンとして布団を被った健太を揺さぶる。 「ちょっと、ケン坊 幻なんかじゃないわよ、わたし」 揺り起こされ、恐る恐る布団から顔を出し確認する健太。……確かに本物だ。 「はぁ、びっくりしたぁ…」 「どういう事?何かあったの?」 言える訳ない。美紅の事を考えたつもりが、アオイの事を考えたなんて。 赤くなりつつ笑ってごまかす健太だが、アオイはヴィムが何をしていたのかが気がかりだった。 「ところで あおいさんはどうしてこんな時間に…?」 「うふ… それは… ケン坊と一緒に寝たくなったから」ナンチャッテネ アオイの返答に真っ赤になる健太。 それもそのはず、アオイは下着+スケスケネグリジェ姿という非常に 悩 ま し い 姿 なのだから!! 「何考えてんだ、あおいさんは!」 「キャ じょ、冗談よ 冗談!」 「帰れ!」 真っ赤になってマクラをアオイに投げつける、思春期真っ只中の健太でしたが… 「………分かったわよ、なにさ フン!」 ヘソを曲げたアオイはふてくされてテレポートで自宅へ戻っていった… さて、どっちが悪いのか。 。oO(なんなんだ、この… この動揺は… どういう事だ…?) ――アオイが消えた後も、胸の高鳴りは収まらず、自分でも訳の分からない健太だった。
891 :
代理 :2009/11/25(水) 22:03:57 ID:???
要塞艦デストレス、戦果を報告するヴィム。 「――とりあえず身近な夢を食べてきました。受験だの、マイカーだの… 残念なのは広野健太の夢があまりにも大きくて、食べ切れなかった事です しかし、彼にはもうウイングマンに変身する力はないはず。 残っているとしても、正義感くらいなものでしょう」 ライエルに報告するヴィムだが、柱の陰ではキータクラーがこの報告を盗み聞きしていた… ――翌朝 健太の部屋に入った母親が見た物は、床に丸めて捨てられたヒーローポスター、超合金の山だった…。 ヒーローの夢を食べられた健太は、すでに異変が起きていた。 ――仲額中。ページをめくると、いきなり赤くなった美紅のどアップ。 「ひ 広野くん、どうしたのよ」 …健太は美紅の両肩を真正面からつかみ、美紅の顔を凝視していたのだ。 「よし!もう忘れないぞ、目をつむっても思い出せる!」 やはり昨夜、美紅ではなくアオイが脳裏に浮かんだ事を気にしていたようだ。 美紅がどういう事か尋ねるが、何でもないと笑ってごまかす健太。 …それにしても、もうすぐ受験だというのに妙に欠席が多い。健太と美紅、あと5人しかいない。 「しかしどういう事なんだ、この休みの多さは」 「どういう事って?…こんなもんよ、学校に来たってしょうがないじゃない わたしは広野くんに会いたいから来たんだから」 美紅がこんな冗談を言うとは珍しい… っと、松岡先生がやってきた、着席せねば。 「あら、みんなよく出てきたわね… 学校に」 眠そうな、だるそうな、やる気のなさそうな顔で呟く松岡先生… どういうこった? 「わたしなんか学校に出てこないと給料がもらえないから、みんな自由にしていいわよ」 教卓に座ると腕枕して即効で寝てしまう松岡先生。 言葉通りに、登校していた生徒もサッカーで遊び始め、美紅はトランプで遊ぼうと言い出した!?
892 :
代理 :2009/11/25(水) 22:04:20 ID:???
「んなバカな!どうしたんだ、みんな! 美紅ちゃん、オレ達明日仲額高の入試だぜ、いいのかよ遊んでて!!」 全員のあまりの変貌振りにパニックになり思わず叫ぶ健太! 「入試? そんな事どうでもいいじゃない、遊びましょ広野くん」 美紅までこんな事を言い始めた!これは明らかに様子がおかしい! ――と同時に、周囲に例の音が聞こえたかと思うと―― 天地が逆になりポドリアルスペース発生! 「フフフ みんな夢を食われたのさ、だから勉強意欲がなくなったのだ まず身近な夢、高校合格の夢や教育の理想の夢を食われたんで、みんなああなのだよ」 突如現れたキータクラーに、美紅をかばうように立ちはだかる健太。 「だから美紅ちゃんもあんな事を…」 「そしてお前も!」 言うが早いか、キータクラーは素早い動きで健太に接近、片手で首をつかんで持ち上げる! 「広野くん、このままじゃ殺される!早くウイングマンに変身して!」 健太のピンチに思わず叫ぶ美紅だが―――― 「ウイングマンに変身?笑わせるなよ美紅ちゃん オレがあんな幼稚な物になれるか、男の戦いは小細工なしの体で勝負だ!」 「フ フフ ハハハ! と、言う訳だ! この男もウイングマンになるという、ヒーローの夢を食べられたのさ! だから変身はできない、変身しようとすらしないのだ!!」 ヒーローの夢を食べられた健太は変身を拒否し、首を締め上げたまま解説するキータクラー! 美紅の脳裏には、健太の首がキータクラーに捻りきられるイメージが浮かんでいた―― <続く>
バクプラスって、怪物っぽいな ライエル軍団の怪人の知性は、=エロさなのか あおい 対 ヴィム キャットファイト?みたいでなんかエッチいぞ 夢(理想・憧れ)の大半を喰われた健太 真面目な青少年になってしまい、キータクラーに襲われても変身しないけど 心に「夢」がないから変身できないかも
あおいさんあおいさん! 寝るときはブラ外さないと余計肩凝るよ!
なぜか1ページ丸ごとのどアップ美紅に笑ってしまったw そういえば今気づいたが、いつの間にかあおいさん、ちゃんとベッドで寝るようになってるね。 初期はよく空中に浮いてたのに… もしこのネグリジェのまま、空中に浮いてたらどうなった事だろう ハァハァ
897 :
マロン名無しさん :2009/11/26(木) 08:39:46 ID:FNum7VUw
きっと今頃、夢家ではラークおとっつあんが 布団の上に浮かんで大いびき中、と予想w
>>894 キャットファイトとは猫の喧嘩
俗語として、女同士・子供同士の喧嘩・・・女同士の試合
格闘技・エンターテイメントとして成り立つ物
エロ狙いの物
色々あるらしい
見たことないけど
今回のラスト 久しぶりにキータクラーが(健太の前に)登場したけど 助け舟を出してくれるんだろうか 彼の最終目標は、最強となったウイングマンを倒す事だし ライエル軍団もバクプラスに頼らず あのまま攻めていれば勝てたのにな
レストン なんだ、女子プロレスの事か
そういえば「ライエル軍団」で思い出したが、 こいつら戦闘員担当いないのか? リメル軍の時はポドリムス限定とはいえ 無数の兵士がいたのに…
>>899 ライエル編でももう何度か健太助けてくれてるじゃん、アンノウンとしてw
キータクラー以外に思わせぶりなキャラいないぞ。
アンノウンの正体… キータクラーじゃなければ、まさかと思うが、以前誰かが言ってた 善リメルじゃなかろうか?
1)旧アンノウンに自我が出来た 2)ヒロダー 3)北村先生 ネタで書いたが1はけっこう面白いかも
>>904 1はつまり、アンノウンの中身はからっぽで着ぐるみ自体が意思を持ったということ?
(大鉄人17みたいに …ちょっと違うか)
たとえはわからんがそんな感じで
907 :
代理 :2009/11/27(金) 22:08:43 ID:???
第94話――【抱きあって夢みての巻】 バクプラスにヒーローの夢を食べられた健太は、キータクラーの奇襲に変身せず、 無謀にも真っ向から勝負を挑もうとするが首を締め上げられてしまう。 だが何を思ったのか、突如キータクラーは手を離し健太を床に落とすが、寸での所で美紅が救出する。 「今のままでは完全にやられる、とりあえず夢を取り戻す事だな」 キータクラーはそう言い残し消え去った。――と同時に、ポドリアルスペースも解除されつつある。 「大変な事になっちゃったわ、広野くん」 「なぁに、変身なんかできなく…」 キュイン キュイン ポドリアルスペースが解除されると同時に2人は屋上に転送された。すると目の前にはアオイの姿が。 「誰が造ってたの、今のポドリアルスペース」 「キータクラーよ」 「キータクラーが現れたの!? どうりで強いディメンションパワーを感じた訳だわ」 「でもね、奴はもう逃げたんだぜ」 何のために現れたのか分からないが、とりあえず美紅はアオイにこれまでの事を報告する。 ――自分達は受験の夢、健太はヒーローの夢を食べられた事を…。 「そうか、ヴィムは夕べプラスに夢を食べさせてたのか… 夢を… え〜〜〜〜〜〜! 夢を食べられたってぇ!? ヒーローの夢を!?」 一瞬考え、納得したアオイだが―― 急に大声を出し驚いた! 焦ったアオイは健太にドリムノートを出すように言うと、健太はめんどくさそうにノートを出す。 アオイはひったくる様にノートを奪い、パラパラとページをめくると…… 「やっぱり、絵がほとんど消えてる…武器なんか全然無いわ」 「じゃあ、わたしも変身できないの?」 「そうね、ウイングガールズも無くなってるからね 当然、ケン坊も変身できない訳だ…」 ――ドリムノートは、ウイングマンの足…ブーツ部分を残して綺麗さっぱり記録が消えていた…。 これでは変に真面目な正義感だけの普通の男の子だ。非常にヤバイ! 「へーきだよ、あんなやつら、チョイチョイとやっつけてやる」 …さらにヤバイ事に、当の本人、健太は事態を全く把握してなかった!!
908 :
代理 :2009/11/27(金) 22:09:05 ID:???
「ケン坊、もう一度ウイングマンを描くのよ」 「いいよ、そんなの描かなくて ウイングマンみたいな格好して戦うの、みっともないもん」 「何言ってんのよ!普通の男の子のままで奴らに勝てる訳ないじゃない!! さ、描いて!」 事態を把握してないバカの襟首をつかみ、高速シェイクで揺さぶるアオイ! 「わ わ 分かったよ、強い男になれって書くからさ、それでいいだろ」 「だめー!ウイングマン描きなさい!単に力持ちじゃ奴らに勝てないわよ!!」 「みっともないからやだ!!」 ドリムノートを突きつけ強制するアオイだが、健太はみっともない顔で頑なに拒否する。 しびれを切らしたアオイはウイングマンを描いてみるが…描いた側からすぐに消えてしまった! もう一度描いてみるも、やはり消えてしまう…。今度こそは! 「ムダだよアオイ、何度やっても同じだ」 唐突に聞こえてきた声。それはここにワープしてきたアオイのおとっつあん、ドクターラークだった。 「今の状態じゃ、健太くんが描いても消えてしまうはずだ ドリムノートは夢を書いてそれを現実にするノートだ、 健太くんにヒーローの夢がないのに、いくら書いたって実現化する訳ないだろ」 ――となると、直す方法はまた健太がヒーローにあこがれて夢見るしかない。絶望的だが…。 「いや、絶望的でもないぞ 1つだけ方法がある ――タイムボールだ」 「え …やっぱり、それしかないのかしら…」 タイムボールの名を聞いて、なぜか頬を赤らめるアオイと説明を求める健太。 「タイムボールというのはタイムマシンみたいなもので、 球状のエネルギー体の中に二人で入り、タイムトラベルするんだ 一緒の時間を多く過ごしている者同士で行うのが、最も成功する技だ」 その説明を受け、アオイと抱き合う自分を想像し赤くなって動揺する健太! 昨夜、美紅ではなくアオイの事を思い浮かべてしまったから尚更だ! 「そんな事できるかよ!美紅ちゃんの目の前だぜ!」 大汗をかきながら拒否する健太だが、美紅は複雑そうな顔をしながらも緊急事態なので承諾する。 「でも… 仕方ないわ、ヒーローの夢を取り戻すためですもの」
909 :
代理 :2009/11/27(金) 22:09:27 ID:???
…一応美紅はこう言ってますが、当の本人は拒否&パニック状態! 「そんなー!嫌だよオレ、絶対嫌だ! 今 あおいさんと抱き合ったりしたら… オレ…どうにかなっちゃうよ!」 「どうにかなっちゃうって、どういう事?」 昨夜から様子がおかしい事にアオイも不審に感じ尋ねるが、相変わらず健太ははっきり答えない。 「いや、その、つまり… とにかく!嫌だよ、ヒーローの夢なんか見たくないんだから!」 。oO(うーむ タイムボールに入っている時は、二人共裸だなんてとても言えないな… ) 3人のやり取りを見て、ラークおとっつあんは内心ボソリと呟くのだった… って、ええええ!? 読者のみなさん、またサービスシーンですよ!予告来ましたよッッ!!! ( ゚ω゚)-3-3 フンス フンス …ゴホン 取り乱しました、あらすじを続けよう。 緊急事態なので恥しがっている場合じゃないと説得するアオイだが、やはり健太は頑なに拒否する。 ――と、そうこうしている内に上空に浮かぶ影… バクプラスに乗ったヴィムが現れた! 「ハハハ ウイングマンよ、今日でおまえから全ての夢を吸い取りただのデクの棒にしてあげるわ」 変身できないのに受けて立ってしまう健太だが、アオイは戦闘服に着替え相手になる! ヴィムは向かってくるアオイにバクプラスの夢吸収光線(仮称)を放射するが、 アオイはとっさにバリアを張って夢を吸われるのを防いだ! 「向こうの二人の夢も吸い取るのだバクプラス!」 ヴィムの命令にバクプラスは美紅&ラークに光線を放つが、ラークもバリアを張ってこれを防ぐ! ――いても立ってもいられなくなった美紅は、昔の様にラークに力を貸して欲しいと頼み込む。 美紅の健太を守りたい、純粋な想いに応えたラークはDPでディメンションスーツを着せる! 戦闘服姿となった美紅は健太を守る様に進んで出る。 「美紅ちゃん!戦うのは危ないよ、オレに任せろ!」 「広野くんは… 早くヒーローの素晴らしさを思い出してちょうだい」 美紅は寂しそうな顔で健太を見つめた後、上空で戦うアオイに加勢に飛び上がった。 だが、バクプラスの目からの光線により迎撃される! アオイは美紅の名を叫び、油断した隙にヴィムに叩き落される!
910 :
代理 :2009/11/27(金) 22:09:48 ID:???
「美紅ちゃん、あおいさん! だから言わんこっちゃない!!」 「ハハハ お前らでは話にならん、このバクプラスを倒せるとしたらウイングマンだけだ!」 勝ち誇るヴィムに、やはり健太にヒーローの夢をまた見てもらうしか方法は無いと判断したアオイ。 立ち上がって健太の元へ駆け寄ると、健太の体をギュッと抱きしめタイムボールを作成を試みる! 「わたしと一緒に子供の頃に戻って―― ケン坊、もう一度ヒーローの夢を見て」 「あ あおいさん」 タイムトラベルが始まり、二人の服がだんだんと消えてゆき―― ついには全裸となってしまった。 「ウ 広野健太にもう一度ヒーローの夢を見せるだと! そうはさせるか!」 タイムトラベルを阻止すべく、バクプラス諸共タイムボールへ突撃をかけるヴィム! ――だが、ラークはある『重大な欠点』を忘れていた!! 。oO(ハッ!! タイムボールでタイムトラベルしている時、外部から衝撃を加えられると 中の人間は消滅してしまうんだった!! ) 「ヒーローの夢を取り戻す前にあの世に送ってやる!!」 タイムボール目掛け頭上から襲い掛かるヴィム&バクプラス! 戦闘力の無いラーク、戦えるが美紅たった1人でタイムボールを守りきれるのか!? <続く>
別にウイングマンでなくても 正義感と闘争心を活かせるならいい気がするんだが・・・
キータクラー、こりゃ明らかに事情説明してやりに来てるなぁ
美紅ちゃん 変身して戦うところをみると 進学関係の夢は食べられてたけど ヒーローの夢は食べられなかったのかな? 健太への想いは食べ切れなかったのかな
≫911 さらにウイングマンに変身できなければライエル軍に対抗できないからじゃ? そしてあらすじさん、また興奮しててワラタwww
タイムボールかあ 裸で抱き合うなんて嬉し恥ずかしだが・・・ しかし、もし一番親しい人がラークとかだったら 男同士で・・・
ていうかこのタイムボールもおとっつぁんの発明品なのかね? だとすれば何考えて発動中はふるちんなんて機能を…
戦力が美紅1人 無理ゲー過ぎてワクワクもドキドキもしない
戦力が美紅1人 敵にズタボロに敗北して エロい展開を期待してるんだが、、
バクプラスは普通の性格だったが・・・・・ ま た ぬ ぅ ど か !ww 結論:ライエル編はライエロ編
>>915 うわあああああああああ!!!! ((((((((;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル
ラークおとっつあんが考案したものと限らないのでは? ポドリムス人のDP同様、秘伝の技なのかもしれない。 まっぱになるのは… 作者の趣味ということでw
922 :
代理 :2009/11/29(日) 22:03:06 ID:???
ウイングマンが連載されていた頃は、毎週ジャンプを買うだけの小遣いがなかったな うろ覚えだが 本屋で立ち読みした1984年のジャンプ 8号で ウイングマン次号(9号)で重大発表と告知されていたはず 別のページで巻頭カラー・アニメ化告知らしいと知り 乏しい小遣いかき集め、本屋で在庫を確認した翌日 放課後、急いで買いに行ったが その日は10号の発売日 9号はもうなかった・・・
>>923 連載されていた頃?
意味が分からない・・・まさか未来から来た人か?
すでに楽屋裏な訳だが
楽屋裏になっても人少ないね… 一体今何人が残っているのだろうか? 盛り上がりないまま最終回迎えそうな気がしてきました…
弱気になんないでがんばって
≫927 ありがとう。 ここまで来れたし、最後までやり遂げる気ではいますが。 学園刑事385氏はまだいるのだろうか?
エッチな流れの時は 書き込みも増えるんだけどね ネットで検索していると ウイングマンが掲載されているジャンプを全て保存している ・・・方がいて驚く
一回目に感動したが 初期は読みにくかった 布沢さんが登場した頃から読みやすくなり テレビ出演の頃は、エロに頼るなと憤慨もした 合宿の時、パートカラーの号を買おうと思ったのに買いそびれた 微エロは好きだ・・・ ナアス編のシリアスさにうろたえたのに 続は、りろちゃんだったので落差に頭をかかえたな
931 :
930 :2009/12/01(火) 01:35:49 ID:???
↑ 連載中の感想(思い出)
>>928 いえすw
最後まで頑張って下さいね!
ずっと応援してますよ
ドラゴンボールが始まってるならもう毎週ジャンプ読んでたはずだけど、読んだ記憶ない部分が多いのよね スノープラスのいやらしさとソーラーガーダーのかっこよさは強く印象に残ってた マグネットチョコのエピソードもかすかに覚えてるけどSマグネ先生は記憶にない・・・ エロいの苦手であんまり読まなくなったのかな
自分はウイングマン読んだのは連載終了後だったと思う 確かコンビニで立ち読みした記憶が… しかし読み返してみると結構気付く事あるね
単行本完全版出ないだろうからカラーの号だけほぼ残してある 連載1回目だけ手に入らないんだよ…
3スレ目で語られる部分だが リメル編とは違った意味でハードなんだよなあ ライエル編 コウモリプラス 絵柄が劇画タッチになった? 内容がハード、明確な死者が・・・ スノープラス・マグネットプラス エッチなのは好きだが、ウイングマン
書き直し途中で送信されてたorz スノープラス・マグネットプラス エッチなのは好きだけど、ウイングマンでエロは読みたくない 女の子ファン怒るだろうな バクプラス 怪人(怪物)が喋らないと寂しいぞ ハード路線に戻ってきた? ガルダン以降 エロは無くなったが、地球人の死傷者でまくり 落差が激しすぎるぞ ヌルくても、エロ路線のほうが安心して読めたかな 最終回 連載時、小遣いがなかったので立ち読みで我慢したのに コミックスでは加筆されるなんて・・・ 加筆されて寂しさ倍増
≫938 自分は単行本最終回しか知らないから、どんな風なのかちょっと期待してる あらすじ氏が雑誌版最終回貼ってくれればいいのだが。
>>938 エロ・ギャグがあるのは今回のバクプラスで最後なんだよな。
ガルダン以降はエロはあおいさん(もしくは桃子)のパンチラが最後、
ギャグもほとんどなくなり超シリアスに…
あの殺人ゲームで恐怖に引きつった女の子の表情はトラウマになってる…orz
>>939 この板だか、懐かし漫画板だかでも書かれてたけど
あおいさんが
正義のために戦えと訴えるところ
キータクラーが
悪党の俺ごとライエルを討てと叫ぶところ
中一の時に遡って
あおいらしき女の子と出会いキスされるところ
お別れ場面にモノローグ追加
のあたりがコマの書き直し、書き足しがされている・はず
コミックスを読んだ後に雑誌連載版を読むと
あっさりしすぎてると感じるかな
>>939 とりあえずそのアンカーの付け方はやめてくれ
アンカーは半角で「>」が二つだからね
≫941 自分も単行本最終回から雑誌版を読んだので、 雑誌版最終回は物足りない、あっさりさすぎと思ったよ…
944 :
マロン名無しさん :2009/12/02(水) 11:11:09 ID:V+AebrL6
>>933 他の漫画も強力だったからね
85年はじめは
「キン肉マン」が王位争奪編でマリポーサチームとの闘い
「北斗の拳」がラオウと闘い、南斗六星レイ対ユダへ流れ
「シティハンター」や「ついでにとんちんかん」が連載開始
「ドラゴンボール」がブルマ達と球集め
「キャプテン翼」は南葛対東邦・・・多分ね
「銀牙」は土佐に行ってた・・・多分ね
「奇面組」「男坂」他も連載してたし
ウイングマンだけを強烈に覚えてる人は少ないかもなあ
945 :
944 :2009/12/02(水) 11:16:07 ID:???
sage を入れ忘れた ゴメン
>>942 悪い、携帯でのアンカーに慣れてないのさ
つまりウイングマンはサブ主力だったということか
あ、できた!
ふと思い出したが 3スレ目の話になるが 今週分として掲載されている回(尻尾を斬られバクプラス暴走) ジャンプ掲載時は 「キン肉マン」超人血盟軍とフェニックスチームとの対戦開始 「北斗の拳」レイが死んだ回 と同じ号だった・かな? そろそろ「男塾」も始まる この勢いの中では、「ウイングマン」は地味だったのかな・・・? 好きだったけど、エロ←→ハードのぶれが激しいな
来週発売のYJから 桂・鳥山の合作を掲載するみたい 3回連載 楽しみではあるが・・・どうかな 前回の合作は読んでないんだが
それは知らなかった あ、企画準備中ってそれだったのか!?
桂先生そんな事より、ウイングマン完全版の表紙書き下ろしとか、 リメイクアニメの原画に参加とか、もっと夢を……
あと何年かしたらウイングマンも30周年…… かわいかった少年読者も、いい年したおっさんにw それまでには下記のどれかひとつでも、実現して欲しい… ・完全版発売 ・続編連載開始 ・映画化 ・ライエル編アニメ化またはアニメのリメイク ・ゲーム化
連載時 最初は、その回の扉絵がついてたから 途中からなくなるなんて思わなかったな 学校新聞に載ってたファンロードって何だよ ファンクラブ? 同人誌? アニメ誌? でも、そこまで買う小遣いねぇぞ とか思ってた・・・今は知ってるけどな 逆算すると、ナアス編の頃からアニメ化は決まってたんだな
↑ 扉絵に関しては、コミックスに収録される時の話
955 :
携帯!ウイングマン! :2009/12/07(月) 08:33:02 ID:UQqPsTtk
特撮化や再アニメ化は昔から望まれてるし、 自分もその一人。 問題は今の規制だらけの世の中、どうエロを再現するかだねw
956 :
マロン名無しさん :2009/12/07(月) 13:51:56 ID:UQqPsTtk
ふと思ったのだが、ここでは何人が原作未読だったのかな?
漫画を未読で「連載中スレ」に参加する人いるの? 昔の記憶だけで語るとか、書かれている粗筋だけで語るとか?
>>957 いないとは言い切れないよ。
実際、自分が担当した変態仮面も未読で連載中スレに参加した人がいた。
そして自分も、連載中スレ→原作を読んだ作品(ハーメルン、寄生獣)がある。
そんな人に「できるだけわかりやすく」ってのが自分のあらすじのモットーなんで、
未読の人がいたら読みやすかったかどうか聞いてみたかったのよ
私は原作未読で楽しんでいるが、 ウイングマンに関してはもう少し描写を簡略化した方がよさそうな気がする
例えばどんな所ですかね?
重要じゃない場面ややり取りも詳細に書きすぎというか
うーん、それはちょっと自覚ある。確かに省略できる所まだあったし。 DBやダイ大のあらすじさんを見ると、戦闘描写はあまり無いからね。 今書いてるDNA2以降の作品ではもう少し短くなるよう、心がけます。 (ウイングマン・ヴァンダー・レモン・狂四郎は執筆済みなので) ※ちなみに長文の時は携帯からではなく代理スレでコピペしてもらってます、ご容赦
粗筋さん、代理さん、お疲れ様です。 ウイングマンの描写に於ける詳細さは、粗筋さんの思い入れの強さだと思ってます。 そこに充分過ぎるほど共感出来るので個人的には問題ないです。 また、話によっては原作サラッと流し読みしていた箇所に細かい注釈が入る事もあるので、 人それぞれの読み方が垣間見えて非常に面白いですよ。 勿論、何故ここを細かく描写しない!?と思う事も無くも無いですが、まさにそれは人それぞれ。
>>963 こちらこそ参加ありがとうございます。
規制の中、人が減っているからそう言ってくれるとホントありがたいです…。
>勿論、何故ここを細かく描写しない!?と思う事も無くも無いですが
例えばどんな所ですかね?自分でも気になるんで教えてください。
965 :
963 :2009/12/09(水) 11:23:33 ID:???
レスでも書いたんですが、
>>825 の粗筋に対しての
>>841 のあおいさんの下乳とか。
画像込みで来るか来るかと待ち構えていた程に個人的に思い入れ大きいコマです。
そこに限らず今までレスで返してます。
レスの余地を残してあると思ってもいいでしょうから問題なく。
逆に
>>19 の(…桃子がいつセイギマンスーツからウイングガールズに着替えたというツッコミは置いとこう)
は今の今まで四半世紀近く気付いてませんでしたよ。
単純にあらすじ氏が下乳に欲情しなかったから、と予想してみるw
>>965 >画像込みで来るか来るかと待ち構えていた
ありゃー… これは申し訳ないですorz 今からでも貼ろうか?(´・ω・`)
>>966 当時はハァハァできたけど、今は…(´・ω・)
3スレ目の次回掲載分は 100回記念巻頭カラー 数年前、あの回の扉絵をどこかのHPで見かけたが もう消されているかなあ (取り込んだ画像無くしちゃった) どこのHPだったかも忘れた・・・
規制解除されたので本日より毎日更新します
>>949 鳥山&桂合作読んでみた。
ジャンプSQのさちえちゃんに出てきた銀河警察のスピンオフだった。
ヤングジャンプだけあって、少しだけ性的描写がw
972 :
粗筋!ウイングマン! 1/4 :2009/12/12(土) 21:59:59 ID:acoUFfmR
第103話――【大兆戦の巻】 「オレの名はガルダン 最強のロボットだ!」 複数の戦車砲の直撃を受けても無傷のガルダンは名乗りを上げる。 「踏み潰せ」 自衛隊指揮官の指示に、戦車は一斉にガルダンに向かって動き出す! 「戦車に踏み潰されればひとたまりもあるまい」 ――だが、ガルダンは迫り来る戦車の主砲をつかみこれを受け止める! 戦車は0距離の主砲をガルダンにぶちこむが、やはりビクともしない!! 「ムダだムダだ!」 戦車の砲身をまるで粘土のように曲げ、後ろから迫ってきた戦車もまた砲身を掴んで受け止める。 またも砲身を曲げるかと思いきや、気合と共に戦車を軽々と持ち上げ他の戦車に叩きつける! 爆発炎上した戦車を今度は近くのビルの上へと投げつけ、人々は悲鳴を上げて逃げ惑う。 「バカ共め、どうあっても我々に逆らう気なのかい 面倒だ!このまま地球を宝石に変えようか」 この様子を見ていたバルダは一瞬そう考えるも、それはライエルの意思に背く事になるのでやめた。 ライエルの意思は<地球人は地球の輝きを汚す存在なのでペットにしてしまおう>という事だった。 「とにかくウイングマンがジャマだ、さっさと片付けないとね お嬢ちゃんにも手伝ってもらうわよ、ホホホ その服を着ている限り、あんたはわたし達の人形なのよ」 そう言って隣の座席に座っている美紅を眺める。美紅は力が入らない事に困惑していた…。 突如、UFOの下部艦首が開き何かが吊り下ろされる。 ――それは美紅だった! それを見た健太は憤慨し暴れるが、ロボ兵士に抑えられたまま身動きが出来ないでいた。 《広野健太、ガルダンと戦って勝ったら この娘を返してやる》 突如、UFOの放送が周囲に響き渡る。いつもの健太ならその条件を飲むが、まだ困惑していた。
うむ、盛大な誤爆w せっかく10時きっかりに更新できたと思ったら…(ノ∀`)
次スレのガルダン戦、 やっぱ「ヒートウォッシャー使えよ」と思ってた読者多かったんだなw
予想通りガルダン戦後半、新必殺技より美紅SM祭りのレスばかりでワラタwww
今回のあらすじさんのあらすじで、 美紅ちゃんが全然乳首出してないのに気づいたよ…
でも、実はテレビの前で裸になったり、 全世界が見守る中、ノーパンで宙づりにされたり、 ウイングマンに変身して人の姿はしてないけれど、 あれだけ大勢がいる中、全裸になってる美紅ちゃんは ウイングガールズの中でも、あおいを凌いで 劇中の人には見せまくりですね。
979 :
粗筋!ウイングマン! 1/5 :2009/12/19(土) 22:00:00 ID:jmR+TuAI
第110話――【これからが勝負!の巻】 「…ん これは一体…?」 傷つき倒れたウイングマンは人々の声援を受け、ライエルと互角の大きさに巨大化し復活した! 「キサマに巨大化する力があったとは!」 この事態にはさすがの帝王ライエルも驚きを隠せないでいた。 ウイングマンの背後のビルの屋上にいた桃子は彼を指差し、美紅に呼びかける! 「美紅ちゃん、ねぇ、あの色!ウイングマンの色!」 「…え? あ、ああ!! あの赤いのは広野くんが自分で作ったウイングマンの服の色だわ!! 身体の色を赤にして、巨大化できるようにドリムノートに書いたのね」 納得する美紅だが、ドリムノートの事を何でも知っているアオイはこれを否定する。 「違うわ… ケン坊はそういう事を書かなかった どうしてこうなったのかしら…」 さすがのアオイもこれには予想ができず、驚きの表情のままウイングマンを見上げていた。 一方、巨大化したウイングマンは身体が軽くなり、力がみなぎってくる事に我ながらも驚いていた。 「キサマがどんなに大きくなろうが、ウイングマンはウイングマンだ! ワタシの敵ではない!」 ライエルはウイングマンを殴りつけるとその勢いでウイングマンも吹き飛ばされる! オフィスビルを破壊しながら倒れるも、今のウイングマンには蚊に刺されたようなものだった。 「やせ我慢を!するんじゃない!!」 ライエルは倒れたウイングマンの首を掴み、また殴りかかろうと拳を振り上げる。 しかしウイングマンは自分の首を掴んでいるライエルの手を両手で掴むと思い切りブン投げた! いくつものビルを破壊しながら倒れるライエルは急に強くなったウイングマンに驚く。 。oO(な なんだ、ものすごいパワーだ あいつにあんなパワーがあったのか?) それならばとライエルはブラストフラッシャー(以下BF)を放ちウイングマンを苦しめる! 苦痛の悲鳴をあげ、後ろに倒れるウイングマン! …まずい、後ろにはアオイ達がいる! 倒れるウイングマンと共にビルが崩れ、人々は空中に投げ出されてしまう! 咄嗟にアオイは空中にバリアを作成し、人々をこの中へ避難させた。 「地上にいると危ないから、この中に入っててね」 《ああ 間一髪、助かったぁ》 ほっと一息つくリポーター達だった。
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粗筋!ウイングマン! 2/5 :
2009/12/19(土) 22:00:47 ID:jmR+TuAI ――いくら巨大化したとはいえ、BFの直撃を受けたのでは立ち上がれない! 「フフフ BFをくらって生きていられた奴はいない!」 勝ち誇りつつ、動けないウイングマンににじり寄るライエル! 「がんばれウイングマン! さぁみんなも一緒に応援するのよ!」 『よーし! ウ・イ・ン・グ・マ・ン!ウ・イ・ン・グ・マ・ン!ウ・イ・ン・グ・マ・ン!』 ウイングマンのピンチに布沢は声援を送り、人々も布沢の命令を聞いて一斉に応援する! 。oO(な なんだ みんなの声援を聞いていると力が沸いてくる!) 人々の声援を受け、再び立ち上がったウイングマンにライエルは驚愕する! ――その様子を空から見守っていたアオイ。 。oO(こ これは もしかすると… ケン坊は本物のヒーローになったんじゃ… とにかくドリムノートに異変が起きてるのは確かだわ、 変身してから10分以上経っても、まだウイングマンのままだし それにあのウイングマンの赤い色… 今、みんなの期待と夢を受けて ケン坊のイメージしたままの赤いウイングマンに、 完璧な正義の味方になったんじゃないのかしら…) ライエルは腕輪の飾りを剣にしてウイングマンへ斬りかかって来る! 「ムッ! ウイングマン ソーラーガーダー・シルエット!!」 ソーラーガーダーを装備し、左ソーラーシールドでライエルの剣を受けるウイングマン! その体勢のまま右クロムレイバーをヒートレイバーと化し、ライエルの胴を横一文字に薙ぐ! 。oO(ぐぐ… どう見ても今までのウイングマンとはパワーが違う…) 徐々に押されつつあるライエル。人々も歓声と声援を送るが、その背後では太陽が沈み始めていた…。 「こうなれば第2の必殺技、ジェットクラッシュだ!」 ライエルは兜を深く被りなおし、さらに両肩からドリルの様な刃物を出すとウイングマンに突進する! ライエルの巨体とビルに挟まれうめくウイングマンは次々とビルを破壊しながら吹き飛んでゆく! こちらもすさまじい威力だ!ソーラーガーダーが無ければやられていた! ライエルは倒れたウイングマンに追い討ちのBFを放ち、ウイングマンの絶叫が周囲に響き渡る! 再び動けなくなったウイングマンに人々は力の限り、必死で声援を送る。 声援を受け起き上がるウイングマン。