No.099 9月3日N
団長がナイフを投げ捨てて纏でオーラを増幅すると、ゼノは右手の先にオーラを集中させた。
(手にオーラを集中させた…!!凄まじいポテンシャル!!あれで突かれたらオレの防御力ではガードし切れないな…)
団長はインドアフィッシュの時に持っていた分厚い本を右手に出現させた。――“盗賊の極意(スキルハンター)!!”
団長は陰獣の運び屋、梟の顔写真の載っているページを開いた。すると団長の左手にファンファンクロスが現れた。
(マント…?具現化系か フム 厄介じゃの)団長はファンファンクロスでヒュンヒュンと威嚇してくる。
(盗んだ能力の1つであろうが……性質がわからん以上うかつに攻撃できん)ゼノと団長は互いにじりじりと間合いを詰めていく。
(――と普通の使い手ならば思うじゃろうが)――時間稼ぎが見え見えじゃ
――“龍頭戯画(ドラゴンヘッド)”
ゼノはオーラを龍のような形に変化させた。「!」――“牙突(ドラゴンランス)!!”オーラの龍が牙を剥いて団長に襲いかかった。
団長は右手に本を持ったまま、左手のマントで攻撃を受け流した。
ゼノはニヤッと笑うと右手を方向転換した。「りゃ!!!」その途端、龍が進路を変えて、避けきれなかった団長の脇腹から血が噴き出した。
(読めたわ 奴自身の能力は具現化した本に他人の能力を封じ込め さらに自在に引き出し使えるというもの!!
しかしその代償として引き出した能力を使う際には常にその本を手にしていなければならない…!
引き出したマントも具現化系!!攻撃の気配がほとんどないにもかかわらず 奴が間合いをつめようとしていたとこをみると…
対象物(ワシ)に接近して発動する性質の防御型かカウンター型の能力じゃろう 故に離れて戦えば恐るるに足りん!!!そしてスキを見て 捕える!!)
(おそろしいジイさんだ 一瞬にしてこっちの狙いは全て見切られたか)団長がパタンと本を閉じるとマントも一緒に消えた。(生け捕りは無理かな)
(本を閉じると 引き出した能力も消えるわけか)シルバは感心していた。(それにしても大した使い手だ
親父の攻撃を紙一重でかわしながらオレへの警戒も全く怠らない あの時より 体術はさらに向上している)二人は以前にも戦ったことがあるようだ。
(確かに…秘めた能力が未知数である以上 命を賭(と)じて動きを止めない限り確実にはしとめられない)
シルバのオーラが凄まじく増幅され、団長の注意がそちらに向いたその時。ゼノの牙突が団長に牙を食いこませ、そのまま壁に衝突した。
ゼノは並はずれた跳躍力で壁を背にした団長の左膝を左足で押さえ、右足を左手で抱え込むと右手で無数の突きを繰り出した。
団長の両腕はゼノの攻撃を防ぐのに手いっぱいだ。
「今じゃ!!殺れ!!!」シルバが両手に球状のオーラの塊を作り、迫ってきた。
ズン
「!?」ビルの地下が振動し、501号室にいたクラピカは何が起こったのかわからない様子で振り返った。
4 :
マロン名無しさん:2009/09/17(木) 11:12:27 ID:B9aZYC0k
1乙!こいつらの戦闘別次元だな。ゴンキル役に立つのかこれ?
この仕事いくらくらいなんだろ
数百億〜千億くらいじゃないとマジ割に合わないわ
15人で150億だから
1人10億がゾルディック家の平均的な相場
これが相手の強さや状況によって変わってくるわけだから
いくらなんでも旅団員一人で100億(相場の10倍)は越さないと思う
でも依頼内容が旅団全滅だったら総額で1千億くらい超すかもね
でも旅団クラスの強さなら、一般人暗殺する場合の10倍どころか100倍くらい労力かかりそうだけど
>>8 でも「割に合わない」って言ってるぐらいなんだから
実際の労力より普段の料金から想定される常識的な(?)料金設定なんじゃないか
どうなんだろな…
考えていたらシルバやゼノは何に金を使うのかも気になってきた
「一体何が起きてやがるんだ!?」「下だ!!相当でけェ爆発だぞ!!」「〜〜もうガマン出来ねェ!!どけ!!直にこの目で確かめてやる!!」
ビーンが慌てて客を制止した。「皆さん落ち着いて下さい!!たった今十老頭と連絡がとれました!!」「!!」
「中継ですから直接話も出来ます!!オークション会場までお越し下さい!!」「おい会場は地下じゃないだろうな!?」
「大丈夫です 御要望通り地上の10階に移動しました!!」
客の1人が冷静に考えている。(よし…大丈夫だ案ずることはない 占いの警告通り昇ってない階段 つまり地下への階段さえ降りなきゃいいんだ…!)
「問題ないさ あの娘の占いは100%当たる!」「それは裏返せば占いに出た警告さえ守ればその占いは100%当たらないことも意味する!!」
10階のオークション会場に集められた客達の前に、ビーンの手によってモニターが映し出された。
『よォ…みんな元気か まずは連絡の不備をわびよう すまなかった』十老頭の1人の顔が大きく映し出され、客は緊張のあまり静まり返った。
『大分ゴタゴタしちまったがもう大丈夫だ 旅団(ヤツら)の頭は始末した!!』「おお!!」客はどっと沸いた。
『残りの連中を殺るのも時間の問題… 狩りは玄人(プロ)に任せてお前らは競売を楽しんでくれ
今夜は特別に十老頭(オレ達)も生で競売を観させてもらう 張り切って掘り出し物を競り落としてくれ』
「皆さんお聞きの通りです!!十老頭の面々が中継先で御覧になってますので 奮って御参加下さい!!」
十老頭はどこか別の場所で10人全員で円卓を囲んでいた。しかし誰1人として喋ろうとはしない。
先ほどモニターに映った十老頭 の1人の眼球に、飛んできたハエがぴたりと止まった。正面からだとわからなかったが、
彼の後頭部にはいくつもの針が突き刺さっていたのだ。その部屋のドア付近にはイルミが佇んでいた。
No.100 9月3日O
イルミは、中央に六芒星がデザインされた卵型の無線機を取り出した。同じころ、セメタリービルの一室ではピピピピという電子音が煙幕の中響いた。
とりあえず土地にかかる税金は桁外れだろう
屋敷の維持費に執事たちの人件費
面倒事を避けるために国にも金をばらまいてるかもしれん
――ゾルディック家専用無線機 これが鳴るのは… 暗殺完了の証…!!
団長とシルバ・ゼノが戦っていた部屋の壁一面は崩れ、まるで洞窟のようになってしまっている。シルバも無線を取り出し、コードを耳に持ってきた。
「イルミか」「うん オレの依頼人は?」「ここにいる」なんと瓦礫の下から団長とゼノがボロボロながらも出てきたではないか。
「ほいっと」ゼノは柱を持ちあげ、放り投げてしまった。
「あ 今戦ってたの?まだ彼生きてる?」イルミはシルバから団長の安否を聞いて安心したようだ。
「間一髪か あー良かった じゃ伝えといて “十老頭は始末した”“約束の口座に入金よろしく”って」
十老頭が椅子に座ったまま事切れている部屋には、カルトと、小さな老人の姿もあった。
「どっこいしょ……と やれやれ」ゼノが埃を払う。「お互い命拾いしたのォ」「殺らなくていいの?」団長が聞いた。
「ワシらの依頼人は十老頭… その依頼人が死んでしまった以上 おぬしはもうターゲットではないのでな」
団長もポンポンと埃を払った。「そう?意外だな もうないよ こんなチャンス」
「おぬしワシらを快楽殺人者とカンちがいしとらんか?好きでやっとるわけじゃなし ワシゃただ働きもタダ死にもまっぴらじゃわい」
「1つ聞いていいかい?」「む?」「一対一(サシ)で闘ったらオレとあんたどっちが勝つ?」
「………ふん そりゃ十中八九ワシじゃろ おぬしが本気でワシを殺ろうと思えば話は別だがな 全くなめたガキじゃ」ゼノはくるっと背中を向けた。
(やっぱバレてた)団長は二人の背中を見送った。
去り際、シルバは団長の顔を意味ありげに見つめていた。
二人の姿が完全に消えてから、団長はその場にドサッと大の字で倒れこんだ。「しんど―― ありゃ盗めねーわ」
ネオンの寝ているセメタリービル501号室では 医者や救急隊員達が窓の外の様子を窺っていた。「………」「大分静かになったようだな」
クラピカはセンリツと電話をしている。「じゃエル病院で待ってればいいのね?」「ああ 思ったよりこっちは危険だ」
医者が指示を出す。「気を失ってるだけで心配はないと思うが ここに寝かせておくよりは病院の方がはるかに安全だろう 運んでくれ」
ライトはまだ心配そうにしている。「行く途中は本当に安全だろうな?」
「もし救急車を襲う気なら来る時に仕掛けているはずです 今なら流れ弾の危険もまずないでしょう」クラピカも賛成のようだった。
「オレだ 救急車は襲うな 後は手筈通りに…」
ネオンを乗せた救急車が発車したのをビル近くから見ていた団長は電話を切ると、包帯を外して夜風に舞わせた。
「お待たせしました皆様!!ではこれよりオークションを開始いたします!!早速本日の最初の品を……」
「ふう」真っ暗な舞台裏でビーンがため息をついた。煙草を咥え、ガサゴソと胸ポケットの位置を探す。
(全くヒヤヒヤしたが…まあ終わりよければ何とやらだ 大幹部連中には1人もケガ人が出なかったんだ 上出来だろ)
すると、スッとライターを差し出してきた人物がいた。「お すまねェな」ところが、火の明かりで浮かび上がったのは、見慣れぬ奇術師の顔…。「!!?」
ヒソカが手を下すまでもなかったのか、マチがビーンを天井に吊り上げてしまった。
「それデは次の品!!ユル国宝館から持ち出サレた純金の処刑刀!!」「おお〜〜」品物を舞台まで運んできたのは、黒いドレスを纏ったパクノダだった。
舞台裏では爽やかな青年団員が携帯電話で司会を操作している。
「続きマしては幻のライ王朝青磁器 青雲文壺!!完璧な形で現存スる唯一の壺でゴざいマス!!」
「えっと青雲文壺…はこれだね ハイ コピーよろしく」「オーケイ」
ケース(段ボール?)に入った品物が納められている部屋で、シズクが毛むくじゃらの団員に壺を手渡した。同じ部屋にはフェイタンとフィンクスらもいる。
毛むくじゃらの団員は左手で壺を触ると、まったく瓜二つなものを右手に出現させてしまった。――神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)!!
念で作られた偽物の壺は早速競売にかけられた。「それデは1億かラスタート!!」「2億!!」「3億3000!!」「3億8000!!」
「競売が始まってる!?」クラピカが見張りのマフィアに聞き返した。「ああ 旅団のリーダーは殺られたらしいぜ」
「今は残党狩りだとよ」「やはりプロは違うな」「……」クラピカは信じられない様子だった。(まさか…そんな…)
そこへゼンジがやってきて今度はクラピカに絡み出した。
「くくく 役立たずのオメーらが救急車だ何だと騒いでる間に ゾルディックの連中があっさり片付けてくれたぜ?
ってなワケでてめーももう用無しだ 占い女のケツにひっついとけボケがよ とっとと病院でもホテルでも行っちまえよ あ!?
それとも点数稼ぎに失敗してガックリ萎びてるインチキ野郎のアレでもしゃぶるか?」
クラピカはゼンジに全く視線を向けないままに顔面に左拳を炸裂させた。吹っ飛ぶゼンジにも全く構う様子がない。
――信じない!! この眼で確かめるまで!!
今日一番の苦労人ビーンさんカワイソス
>神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)!!
飲んでたお茶ふいたwww
なるほどねー
やたらとゼパイルの話で贋作やら業者の見本市やらでてくるなーお思ったら
冨樫がギャラリーフェイクにハマってたわけね
クラピカ右手で殴れよ
あのクマドリの暗殺者さんどうしたの?
しゃぶるかだぁ? この野郎! てめぇがしゃぶれよ!
旅団のが何枚も上手だったな…マフィアどうなんのかね
毛の人の能力もすごいな
毛の人の能力は正に具現化系って感じだな。素質に対して一番、素直な能力かもしれん。
>>21 旅団よりむしろゾル家の一人勝ちじゃね?
だって十老頭始末した金をクロロからふんだくって
十老頭からもイルミの操作で金をまきあげられる
イルミとカルトと……あと一人は誰だ? アルカじゃなさそうだし曾祖父か?
しかしゾルディック家二重依頼とかこれプロとして良いんだろうか。
ミルキとキルアもいるし結果として家族ほとんどヨークシンに来てるんだな。
依頼者が死んで中断とは考えもしなかったぜ。
なんにせよ三人とも死なないで良かった。
>>24 アルカじゃないの?
あれは被り物だと思う
曾祖父にしては格好が若すぎる
オークションの金どうするんだろ?やっぱり旅団のもんになるのか?
クラピカ読み通りだけど、体面上はオークション始まって大失態だぞ!大丈夫か?
団長はやっぱり仙水のように多重人格なのか?
それとも団員の前では態度を変えているだけなのか
団員の前で態度変えてるんじゃないかな
カリスマな自分を演出して悦にはいったり
団長ってファッションセンスからしてちょっとアレな感じだし
イルミの能力は死体操作なのかな
依頼人が死んだとかタダ働きとか言ってるからシルバとゼノの分は成功報酬でなくなったのかな
しかしキルアはむしゃくしゃしたらつい殺っちゃう程度には快楽殺人者だったよね
子供だからみせびらかしたかったんだよ
反抗期なんだろ
>>30 ハンター試験で自分の顔を変えてたから死体だけじゃないでしょ。
俺は人体の形、動きを針を使うことで操作できる操作系の能力者だと思う。
形を変えるのが操作系の範疇かは微妙な感じだけど。
肉体を変えるのは念とは関係ない能力(キルアの心臓抜きの時の手みたいな)で
針を刺したものを操作するのがイルミの能力じゃないかな
こんなボロボロの団長見たらみんな驚くだろうな
団長は十老頭がゾル家を雇うのを見越してイルミを雇ったのかな
だとするとものすごい依頼料になりそう
10人いるし世界的な要人だし自分がゼノとシルバに殺られる前に始末するって条件なら
いったい幾らくらいかかったのか
まあ、この後オークションの偽物を売った金と本物を売った金が手に入るから
財布的には問題ないんだろうけど
シルバ「旅団には手を出すな」
イルミ「だが断る」
旅団員を派遣して殺させるって選択肢はなかったのかな
やっぱりプロの技とイルミの能力じゃないと今回はダメだったか
盗むために金かけるって本末転倒なきもするが…まあ盗むこと自体が好きなんだな
今回のコピー能力あれば金なんて増やし放題だろうし
なるほど 団長が一人でセメタリービルに特攻したのはゾル家が雇われてるのを知ってたからだったんだな
以前団員が一人シルバに殺されてるし自分でなければ歯が立たないと思ったんだろう
>失敗してガックリ萎びてるインチキ野郎のアレでもしゃぶるか?
クラピカが女顔なのをバカにしてんだよなこれ
>>40 ということは
イルミ>>>>>>>>>>>>>>>>全団員
か?
自分は手を汚さずマチにビーンを殺させたところを見ると
属したくないヒソカは命令されての殺しはしたくないんだな
単純に暗殺向きの能力者がいなかったんじゃ?
さわやか君のあやつりは結構不審だしw
カルトと曾祖父(アルカ?)はなぜついて来た
イルミ一人で余裕だと思うが
>>31 飛行船の中で偶然ぶつかっただけなのにキルアに惨殺された二人カワイソス
>しんど―― ありゃ盗めねーわ
このコマつぼったwww
シルバが現時点で最強クラスなのはわかったが
あの派手な技は暗殺向けではない気がする‥
ゼノも然り
気づいたらクラピカが蚊帳の外な件
>>50 あの技で、死体をこなごなに消しちゃえば
殺人だとはばれないさ
死体を粉々にしちゃうと暗殺したって証明できなくね?
別に普通に暗殺しても死体を見せるわけじゃないんだし、
その人が社会に出てこないのならよくね?
暗殺の証明って何をすればいいんだ
まあ非能力者なら心臓えぐっておしまいだしな
要人に戦闘用の能力者はそうそういないだろうし
救急車を襲わないのはカタギは巻き込まない主義なのか?
だとしたらクルタ族はry
旅団がたまにする慈善活動というのはこうやってマフィアから金を巻き上げることか
無線機に付いてる星印ってあれはユダヤの紋章だよな‥
考えすぎか
>>22 具現化系はイメトレが大変なはずなのになんでも即座にコピー出来るなんて妄想の鬼だよな
部屋の中で地図広げるだけで世界一周した実感が沸いたりするんだろうな‥羨ましい
贋作の蘊蓄をあれだけ垂れ流していたゼパイルさんは毛みたいな能力者の存在を知ってるだろうか
無線機がたまごっちっぽい
>>56 団長は救急車に乗ってるのがネオンだとわかってて襲うなって言ってるんじゃないのかな
ネオンが死んだらせっかく盗んだであろう能力が使えなくなる?とか
包帯ポイ捨てすんなwww
フェイタンあたりがどさくさに紛れてマフィアを拷問して鎖野郎の情報聞き出してそう
去り際のシルバの哀れむような顔が気になる
団長は「1対1(サシ)」を連発してるのを見るとタイマン勝負が好きな好戦的な性格みたいだな
ヒソカが真っ正面から手合わせをお願いすれば案外簡単にOKしてくれそう
団員同士の私闘禁止みたいなルールがあるんじゃないかな
まあヒソカは団員じゃないんだけど
ありゃ盗めねーわ ってことは戦闘中でも頑張ればなんとか満たせる制約なんだろうな
>>61 念すら知らなかったんだから知るはずもないだろう
それに普通の贋作と違って念でできてるからたぶんそのうち消えちゃう
騙された奴はそれが偽物だったことにすら気付かず
「なくした」とか「知らないうちに盗まれた」とか思うんじゃないか
>>40 >>44 >>47 ただ殺すだけでは旅団は今後もマフィアに狙われ続ける
十老頭全員を殺したうえで操作して旅団を殺したという嘘の発表をさせる
しかもそれをゼノとシルバの仕事完了前にこなす
以上のことをあくまでも秘密裏に行う
これらすべての条件をクリアさせるのは
団員じゃ無理だろうしイルミ一人でも荷が重かったんじゃないか
世界中のヤクザやマフィアのトップ10人ってものすごいVIPだから
十老頭自身は弱くても警備はすごかっただろうし居場所を突き止めることすら大変だったろうしな
「十老頭は始末した」とかアッサリ言ってるけど、これ世界的レベルの大事件だしゾル家の歴史に残る大仕事だろう
萎びたアレでもしゃぶるか?って少年誌でギリギリだぞ冨樫
>>68 前に団員同士でマジギレ禁止って言ってただろ
何だかんだでマチとペア組んでたのか
良かったなヒソカw
ライター持ってるって事はヒソカも煙草吸うのかな
あんまりそういうイメージじゃないが…
あ、奇術用かもな
クラピカは目の前が真っ白になった。
団長と思われるボロボロのスーツを着た男が右腕を失い、左足は変な方向に曲がり全身血だらけで地下室の壁にもたれかかっていたのだ。
マフィア達が周りで忙しなく動いている。「オイ ビーンはどこ行った!?」
No.101 9月3日P
マフィアは団長の頭を引っ張り上げ、額の刺青(?)に気付いた。「こいつが頭(カシラ)か」「若憎じゃねーか」
「おいそれ以上痛めつけんなよ ネットで顔さらすからな」クラピカは茫然としてその様子を眺めていた。
「残党の死体が見つかったそうだ!!」「オウ 今行く!」ビルの外にはマチとフェイタン、シズク、爽やかな団員が集まった状態で血を流し倒れていた。
「こっちにもあったぞ!!」少し離れていたところの外壁によりかかっていたのは同じく血を流したフランクリンだった。「全部で5体か…」
「こいつらの身元探れ DNA・歯型・指紋・病気…ありとあらゆるトコに照合しろ 首から下はバラバラにして構わねェ
身元が割り出せたら 親・兄弟・親戚・恋人まで全部殺せ 二度となめた奴が現れねェよう 念入りに責めて殺せ」
クラピカは慌ててオークション会場の様子を見に行った。
「さあ皆さまいヨいよ本日最後!!ラストの品となってシマいまシタ!!世界七大美色の1つ!!「緋の眼」でごザいまス!!」
クラピカの顔から血の気が引き、続いて底知れぬ怒りが湧き上がってきたようだった。
「クルタ族が滅亡した今現存すルのはわずか36対!!こちラはその中デも強い緋の発色を残す絶品!!――それでは1億Jからスタート!!」
クラピカは焦りながらライトに電話を掛けた。「組長(ボス)ですか?クラピカです 申し訳ありません私の読み違いで
旅団(クモ)のリーダーが殺られ…競売が予定通り行われてます」「何!?」「たった今最後の品…「緋の眼」が競りにかけられています 参加しますか?」
「無論だ 何としても落札しろ!!」「予算の上限は?」「ない!いくらでも構わん!!競り落とせ!」「わかりました」
「3億1000が出まシタ!!さあ――後なイデすか!?」「3億5000!!」クラピカが割って入った。
「3億5150!!」「3億5500!!」「3億7000!!」「3億7120!!」クラピカは「5億!!」と一気に値を上げた。
「10億!!!」扉側から声が聞こえ一同が振り向く。そこに立っていたのはクラピカに顔面を殴られたゼンジその人だった。
「に…29億!?」電話で報告を受けてライトは度肝を抜かした。「ええ 殺し屋が招集された部屋にいたスキンヘッドの男が最後まで競ってきまして」
「サンジか…くそっ」(予想外の出費だ……畜生!!あの嫉妬豚が…!!)
(……まあいいさ 値段が上がるほどコミュ二ティーに入る金も多くなり…それだけオレの評価も上がる
ネオンの占いさえあればすぐにとりもどせる金だ…!!そうともこれは先行投資!!)「いや…問題ない よくやった」
――上に行くための!!
(そのためにも娘の機嫌だけは損ねないようにしなくてはな オレの切り札……これからもずっと…!!)
ライトは寝ているネオンの髪を撫でた。「くくく…」(これさえあれば 金など掃いて捨てる程入ってくる!!)
「ノストラード組様ですね 落札オめでトウござイまス 品物はコちらでヨろしいデすね」「……ああ」
爽やかな団員に操られたままの司会の男がカウンターらしきところで応対をしている。
奥ではフィンクスとパクノダが緋の眼をケースに入れテープで止めてからクラピカに手渡した。
クラピカは洗面所でコンタクトを外すと、ケースを両手でしっかりと抱え、沈痛な面持ちで夜の街を厳かに踏みしめた。
そこへ、待ち構えていたゼンジが拳銃を出して立ちふさがった。「………てめェこのまま帰れると思ってんのか」クラピカは沈黙を守ったまま。
「止まれ 頭ふっとばすぞ」「どけ」「ふざけ…」俯いたクラピカの表情を見たゼンジの顔から途端に血の気が引いた。
「やめておけ 誰でもいい気分なんだ」クラピカの眼は最大限に見開かれ、真っ赤に染まっていた。「別にお前でも」業を背負った恐ろしい表情。
銃を構えたまま動けなくなってしまったゼンジの横を、クラピカはゆっくりと通り過ぎていった。
――馬…鹿な 胆で…胆でオレが圧倒されるなど… (あいつ…は 一体…?)
「よーし乗ってきた!!もう一杯行っとこ!!」酒を飲みかわしているレオリオとゼパイルを見て、ゴンとキルアは呆れてしまっていた。
「人が捕まってた時に酒盛りしてたんかこいつら うわっ酒とタバコくせっ」「お――戻ったか ゲッいつの間にか夜じゃねーか」「お前らも飲め!!」
「レオリオ確か未成年って言ってただろ」「オレの国は16からアルコールOKだぞ オレは12から飲んでたけど」
「……んなことがあったのか」「おめーらよく無事で帰ってこれたな」一部始終を聞かされたレオリオはすっかり酔いが冷めてしまったようだ。
「幻影旅団ってのはそんなにヤバイ連中なのか」ゼパイルが缶を傾けながら尋ねた。「――でその時役に立ったのがゼパイルさんに教わった殺し技なんだ」
ゴンから話を聞いて、ゼパイルはうれしそうに煙をくゆらせた。
「なるほどな どんな形であれ助けになったのならよかったぜ 経験は時に盲点を生むからな 旅団攻略に贋作のノウハウが参考になるかもな」
「そうそうオレだってただダラダラ飲んでたわけじゃないぜ ゼパイルからいろんな話を聞いてたんだ いや――贋作は奥が深い!!
明日は朝イチから競売だぜ?オレはもちろん行くがお前らどうすんだ?」「う――ん」
「本当は行きたいけど」「クラピカに会って念を教わらなきゃな」「何だ連絡とれたのか」「うん あっちからの電話待ちだけど」
レオリオは何か引っかかるようだった。「待てよ…今念を教わるって言ったか?」「え うん」
「何でだよ アイツだって念を覚えたの最近だろ!?」「ああ」「それでもクラピカは旅団の1人を倒してるんだよ」
「……マジか!?」「何か秘密があるはずなんだ 念にはさ 経験やパワー以外の念独特の強さがね」
「キャ――やったぁ!!パパありがと――――!!」ネオンが病室で緋の眼を受け取ってはしゃいでいる。
「わ――きれーい」「キゲンを直してくれたかな?」「うん 許してあげるっ」「そ――かこれでパパも一安心だ」
病室を出て、通路で待機していたクラピカやセンリツらの元にライトがやってきた。
「御苦労 娘の体も大丈夫だそうだから これからホテルに戻ることにする あとは明日俳優のティッシュを競り落として競売は終了だ
オレは明後日の午前中にここを発つがお前達はしばらく娘の買い物に付き合ってやれ」(げっ)バショウとセンリツがぎくっとする。
クラピカはソファに腰掛けたまま顔を上げようともしない。
「クラピカ」センリツが声を掛けた。「明日の競売と明後日からの買い物はあたし達がやるから しばらく1人で休んだ方がいいわよ」
「そう…か すまないが頼む…」クラピカは一人でぽつんと去って行った。「大丈夫かあいつ」バショウまで心配している。
不意にゴンの携帯が鳴った。「! クラピカ?」「……ああ」クラピカは病院の屋上から電話をかけてきていた。
「旅団を止めたいと言ってたな その必要はなくなったよ 旅団(クモ)は死んだ」「!!もしもしクラピカ」
「何だって?」キルアが尋ねた。「旅団が死んだって」「ホントかよ!?」「ダメだつながんない 電源切られちゃった」
そのころ…アジトでは団長を中心に、ウボォーギン以外の団員が全員そろって缶ビール(?)で乾杯していた。
アジトは盗んだ品物が入った箱で山が出来ている。「……残念♠」携帯の画面を睨めっこしながらヒソカが呟いた。
「なぐさめてあげようと思ったのに♥」
※次回単行本10巻発売※
いい最終回だった
ノブナガだけ機嫌悪いのは、ゴン達に逃げられたからかwww
クラピカー!
そいつら旅団!旅団!
落札した緋の目を見るクラピカはスゲー複雑だろうな
しかしいいのかクラーピは敵対している組のボスにクルタ族である事をバラしても
ゼンジ意地張ってるのの原因8割ぐらいはクラピカがぶっ飛ばしたせいだろうから
値段吊り上げられたのはかなり自業自得かもしれない
誰でもいい気分の時は蜘蛛以外にもエンペラータイム使えたりするんだろうか?
団員の前でも結構フランクっぽいな。団長
>「サンジか…くそっ」
誤植か?何でここだけ?
しかしこれはちょっと某海賊漫画の料理人ファンには気の毒だな
よりによってこんな…w
ノストラードさんが名前を間違えてる
惨事ってことだろ
旅団みたいなヤバいやつら尾行して行ったんだからちょっとは心配しろよレオリオw
>>86 >誰でもいい気分の時は蜘蛛以外にもエンペラータイム使えたりするんだろうか?
ヒノメが条件だから元々クモ専用じゃないぞ
気が昂ぶればエンペラータイムになる
師匠と話してた時がそうだったじゃん
死体が本物だったとして5体しか見つかってないのに止める必要ないってのもおかしいなぁ
ウボォーとヒソカ除いてもまだまだ団員いるじゃん
団長は盗んだ品を一通り愛でるそうだが、俳優のティッシュで何をするのかはやってくれるんだろうか
団長が死んだってのが大きいかも
この死体は毛の人が作ったのかめっちゃ便利だな
ゼンジを殴ったのは非常にまずいと思ったが、やはり立ちふさがったか。
クラピカのせいで酷い出費だが、ノストラードに責められなくて良かった。
慰め
ああ 書きかけスマソ
>慰めてあげようと思ったのに
クラピカー
逃げてー
念で作ったとはいえDNAとか調べられても大丈夫なように作ったんだろうし
死体や美術品がいきなり消えたらバレるだろうから、すぐに消えるってこともないんだよな……
ギャラリーフェイク強すぎる、なんか凄い制約があるんだろうな
なあ、緋の目受け取るとこにいる口元隠してハート出してる黒服ってヒソカ?
ヒソカにしてはちょっと背低くね?
>>100 髪とヒゲ伸ばせば出来るような気がしたんじゃねーかw
カストロのダブルもDNAレベルで調べても大丈夫なんだろうか
なんとなくダメそうな気もするが
ギャラリーフェイクしかできないんじゃない。
最後の団長がかわいい
でもギャラリーフェイクって戦闘では全く役に立たないな
使い道はいろいろありそうだけど
ヒソカの能力のほうがより万能に応用が利くと思う
俺だって天才だけど戦闘では役に立たないよ
毛玉と包帯はマフィア戦に参加してなかったから戦闘は苦手なんだろうなぁ
記憶を探る能力らしいパクノダが戦闘もできるってのが逆に驚きだな
記憶探知以外も戦闘向きの能力があるってことかな
本物のヒノメは、旅団の元へ入っちゃったか
クラピーに早く回収してもらいたいもんだ
いつかは消えるだろう偽物の緋の目に29億か
もったいねー
>オレの国は16からアルコールOKだぞ オレは12から飲んでたけど
ヨーロッパの国では16で飲酒年齢に達するとかよくあるけど
レオリオもその辺出身なのかな
イタリア(がモデルになったハンター世界の国)っぽいな
なんとなく
ウボーを殺ったのが鎖使いだってバレてる以上、以前のように鎖を出しっぱなしにしとくことはできないんだな
ということは操作系と思わせといて隠を使う作戦は一番最初しか使えないのか
つか普通はそんなのひっかからねーよ
しかしあれだな
自分達ではどうしようもないから外部の人間に依頼して殺して貰って、
しかも死体が偽者だってことにも気づかずに、
「二度となめた野郎が現れねェよう念入りに責めて殺せ(キリッ」とか言っちゃうマフィア滑稽過ぎる
>馬…鹿な 胆で…胆でオレが圧倒されるなど…
胆!
纏・絶・練・発・陰・円の次は胆か
いろいろ出てくるな念の技は
って、なんでやねーん
知名度ランキング(主人公編)
知名度SS(日本国民に幅広く知れ渡っている)
孫悟空 ドラえもん サザエさん まる子 ゴルゴ13
知名度S(アニメ漫画ファンならほとんど知っている)
両津勘吉 キン肉マン アラレ アトム ブラックジャック 野原しんのすけ
知名度A(アニメ漫画ファンに幅広く知れ渡っている)
江戸川コナン 矢吹ジョー 夜神月 翼 ケンシロウ アムロ
知名度B(アニメ漫画ファンにある程度知れ渡っている)
桜木 エドワード・エルリック 犬夜叉
知名度C(アニメ漫画ファンならある程度知っているが、一般層への知名度はほぼ皆無)
ダイ ルフィ ナルト 星矢 幽助 ゴン 緋村剣心
知名度D(アニメ漫画ファンでも知ってるかどうか微妙)
サスケ 刹那 ハヤテ ラッキーマン キラ マキバオー
知名度E(ごく一部の人間しか知らない)
一護 越前リョーマ ツナ アレン ルルーシュ
知名度ランキング(悪役編)
知名度S(アニメ漫画ファンならほとんど知っている)
ベジータ フリーザ ジャイアン
知名度A(アニメ漫画ファンに幅広く知れ渡っている)
夜神月 ピッコロ大魔王(マジュニアじゃない方) セル ブウ
知名度B(アニメ漫画ファンにある程度知れ渡っている)
タオパイパイ ギニュー特戦隊 ラディッツ ナッパ
知名度C(アニメ漫画ファンならある程度知っているが、一般層への知名度はほぼ皆無)
弥海砂 バーン ギレンザビ トグロ
知名度D(アニメ漫画ファンでも知ってるかどうか微妙)
支々雄真実 ジン ウォッカ 奈落 アーロン 大蛇丸 ヒソカ クロロ ゲンスルー
>>111 というか基礎能力だけでゴンやキルアより遙かに強いんだよな
よほどの能力者じゃないと普通に太刀打ちできない
アニメもうすぐ終了らしいな
単行本どころか本誌に追い付きそうだもんなあ
そういえば非戦闘能力のシズクもヴェーゼを殴り殺してたしな
それよりずっと上と思われる団長やウボーさんはどれだけ強いんだと
倒して入れ替わりか団長が補充って事だから
団長が腕っぷし弱くてもいいから入ってよ、って連れて来ない限りは
身体能力の最低ラインがゴルアクラス、
後は念能力によって応相談(拳で)って感じなんだろうな
毛玉さんの能力とか凄まじいし
シズクも利き腕ならゴンより腕力強いもんな
お宝売り払ったお金はどうやって分配するんだろう
団長の取り分が9割
残り1割を他の団員で均等に分けます
>>114 >イタリア(がモデルになったハンター世界の国)っぽいな
>なんとなく
それは単にレオリオの名前がイタリア人っぽい響きだからじゃないのかw
適当にその辺にばらまくんじゃない?
宵越しの金は持たないらしいし
旅団はハンターサイトも活用してるようだから、オークションの売り上げなんかは活動資金になるんじゃね
でも今回の仕事で旅団の懐に入る金って天文学的な数字になるぞ
オークションの売上げ全部だもんな
本来マフィアが儲けるときだって経費でいろいろマイナスされるのに横取りだから丸儲け
しかも売ったのは偽物で品物は全部手元に残ってるから実質的に売り上げの2倍の収入ってことになる
旅団がかけた経費はゾルディック家を雇った金だけ
まあ、そっちのほうも莫大な支出になっただろうけど
それでも圧倒的にプラス収支になるだろう
活動資金どころじゃないと思う
>>131 何が言いたいんだかわからん
そりゃ盗賊なんだから活動資金分だけ稼いでちまちまなんてしないだろ
>>132 「活動資金に充てるだけでは莫大すぎる
当然山分けしてめいめいが勝手に使うだろう」
って言いたいんじゃね
いくらA級首の盗賊団ったって荒稼ぎすぎだろwww
2億の金が4年でお菓子代に消える世界だからな
適当に趣味に使ってたらすぐ無くなるだろ
でもウボーさんは金はもたない主義っていってたしなーどうなんだろ
ミイラとかが豪遊している描写があったら笑う
マチも何に金使うんだろ
特別服とかバッグに金かけてる感じもしないし
髪もボサボサだしな
マチは何となく本が好きそう
団長と同じで
ブラックジャックがメスに金かけてるみたいに
針に金かけてるんだよ
札束を燃やしてその炎で鍛冶をする超一流の鍛冶師に作ってもらった特注針
でもたしかに
欲しいものは盗む奴らなんだから金の使い道ってあんまりないよな
物は盗めるからサービス業に使うくらいしかないな
ジンが大統領クラスの権力+「莫大な金」で情報を隠してるように、
旅団のハンターサイトの値の吊り上げ(基礎情報一億個別情報さらに割高)とかにも金使ってんじゃないか
なんか本末転倒な気もするがw
毛玉さんはトリートメント代に5億とか使いそう
何気に功労賞だし
がめつい奴が一人いれば資産管理は問題ない
爽やか君は団長不在のとき仕切り役もやってたしそういう頭脳面は全部任されてそうだ
HUNTER×HUNTER 単行本第10巻発売(2000年11月7日 第一刷発行)
週刊少年ジャンプ H.12年20号〜24号、26号、33〜38号掲載分収録
No.10 9月3日
(※ヤマネコ注意の看板)見つかりませんでした。
≪前巻までのあらすじ≫
偉大なるハンター・ジン=フリークス。ゴンはそのまだ見ぬ父に会うためハンターを志した。超難関といわれるハンター試験を見事パスしたゴンだが、
ジンを探し出すことは容易ではなかった。ジンが残したというアイテムの一つ・伝説のゲーム「グリードアイランド」のロムカード。
そこに手掛かりを求めたゴンは、ゲーム入手の為ヨークシンへ。法外の高値との噂に金策に励むうち、高額の賞金のかかった条件競売に遭遇。
だがそれは、クラピカの仇・幻影旅団を捕えることだった。一方ついに旅団員と接触したクラピカは…。
No.084 9月2日D
No.085 9月3日@
No.086 9月3日A
No.087 9月3日B
No.088 9月3日C
No.089 9月3日D
No.090 9月3日E
No.091 9月3日F
No.092 9月3日G
No.093 9月3日H
●旅団腕相撲ランキング(※名前の横にそれぞれの顔のイラストが描いてある)
1ウボォーギン 2フィンクス 3ヒソカ 4フランクリン 5フェイタン 6マチ
7クロロ 8ボノレノフ 9ノブナガ 10シャルナーク 11パクノダ 12シズク 13コルトピ
●11巻で発表があります!!
やっと爽やか君の名前判明か
っていうかシズク左手ならゴンに(おそらく)勝てるのに下から2番目かよ
え、フィンクス>ヒソカなのか
まあ単純な腕力の順位であって強さの順位じゃないのは分かるけど
ちょっと意外だ
147 :
マロン名無しさん:2009/09/19(土) 23:05:46 ID:4qwpzoZa
表紙の団長のポーズがバカ王子に見えた
>>146 単純な力勝負なら強化系が有利だし
フィンクスも強化系なんだろう
団長腕相撲で弱いほうなのにゾルディック家と格闘できるのか…
団長ってばマチにすら腕相撲で負けるのか
なんか意外だ
>>145 具現化系だからね
おそらく特質の団長が変化のマチに負けてるのは系統の差もあるんだろうな
この表からすると包帯と4メートルも具現化か操作辺りなんだろうね
毛がふさふさは名前コルトピか
やっぱり戦闘は苦手っぽいね
なるほど、つまりヒソカが勝手な行動をしても
ウボーとフィンクスなら力ずくで言う事を聞かせられ…ないだろうなw
放出で巨漢なフランクリンが
変化のヒソカに負けてる
強化以外は念の系統と腕力には関係ないんだろうな
やっぱり
むしろただの腕相撲でヒソカがそんなに強いことに違和感
どちらかと言えばトリックスターな感じだから、7〜8番目くらいがよかった
フランクリンって指の先を全部切り落としてるんだぞ?
殴るならまだしも腕相撲じゃ力落ちしても仕方無いって
腕相撲と実際の戦闘は別なのは理解してるけどこれだと
入団希望者に真っ先に狙われるのが盗賊団として有用な能力者ばかりに見えてしまう
怒りゴンならノブナガに勝てるから単純な腕力だけなら団長と同じくらいはあるのかな
>>145 フェイタンにも「シズクが弱すぎるね」って言われてたから予想はできたことだ
それにちょっと意外だけど冷静に考えてみると実はゴンってキルアのたった8分の1の腕力しかない
強化系だしブチキレ時にはノブナガに勝ってるから今後のびるだろうけど
腕相撲ノブナガ強くもないけど弱くもないってのは割と気使ってたんだな
戦闘員なのにこの順位は明らかに弱いだろ
>>160 あの状況でノブナガを気遣うみんなの心境を察するとちょっと笑える
逆に考えるんだ
ボノレノフ辺りから上は接戦でみんな「強い」
下は格段に「弱い」
ノブさんなんだか中間・・・
>>162 でもシャルナーク、パクノダ、シズク、コルトピは特殊能力で重宝されてる感じだから
戦闘員としてノブナガ最弱説はゆるぎないぞ
シズクやコルトピがウボォーあたりとやって腕折られて能力使えないとかは洒落にならないし
ヒソカが和気藹々と腕相撲やってるのも違和感ある上全員揃うのたまにだからやってない組み合わせもあるだろから
神視点のランキングで見るとあれだが大体の旅団員イメージではノブナガ真ん中だったんだろう
ウボーやフランクリンとコルトピってどうやったら腕相撲できるんだ?
ゴンとヤクザのにーちゃんとの体格差どころの話じゃないだろう
ノブナガより上ってことはボノレノフも戦闘要員なのかな
まあノブナガは刀使いだから腕力低くてもしょうがないんだろうけどな
ノブナガいじられすぎだろ…
もし操作や具現化なら力が弱くてもしょがないよ
限定条件とか言ってたのもそれっぽいし
コピー取る→コルトピ
パクるニダ→パクノダ
シャルナークの由来は何だ?鮫?
治療も出来て腕っぷしもいいマチは何気に万能
マチとフェイタンの順位高いな
団長は低杉
ヒソカはその格好や能力からトリックスターと思われがちだが
同時に無類の戦闘狂でもあるから腕力鍛えてても納得
真のトリックスターはむしろ団長だろう
だからこの順位
クロロは特殊能力で無限の可能性を持ってるしな
それでもゾルディック家二人がかりをやり過ごせるくらいの格闘能力はあるから困る
>>169 操作系じゃない?
刀を消したり出したりしてる描写もなかったし(クラピカと違って
普段から出しといていざって時に陰で隠すメリットもないし)、
ゴルアと切ろうとしたときやフランクリンの回想で戦闘シーンを見る限り
刀以外の何かを具現化して戦うとは思えない。
俺は円に入ってきた人間を刀が自動で切るみたいな能力だとおもう。
ヒソカのスタイルでは最終的にはカードなり格闘なり、力で倒さなきゃないわけだからな
ウボーみたいなのもいる世界で戦うんだから力を鍛えないと勝てないだろう
ウボーとヒソカって相性最悪じゃね?
バンジーガムとかまったく効かなそうだし身体能力でもかなわんだろうし
ボノレノフ「ノブナガの人気に嫉妬」
>>176 時代劇に憧れて常に刀を持っていたいのかもしれないぞ
事実それで威力が上がったとかなんとか
>>178 甘いな
バンジーガムは応用力抜群だぞ
肉体を破壊しようと思ったら大変だけど
殺す方法はそれだけじゃない
たとえば幽遊白書の影を踏んで相手の動きを止める能力者が言ってたように
相手の鼻と口をそっと手でふさぐだけで殺せる
足元を縫いとめて行動不能にすることもできるし
顔に張り付ければ窒息をねらえる
ボルノフかと思ってた
俺はジョジョのあの人が思い浮かんだ
ポルナレフかと(ry
>>181 どうやって行動不能にすんの?
ヒソカが引っ張ったってウボーに引っ張り返されるし
ガムがヒソカから離れてればウボーが引っ張ってちぎるだけじゃん
窒息も同じ
なんか貼り付けてもウボーの力ではがせばいい
>>185 お笑いウルトラクイズって見たこと無い?
>>185 念を素手でつかめるかな?
それにゴムだけじゃなくガムの性質もあるわけだから
ウボーの力でもはがせないくらいものすごく粘着力を強くすればいいわけだ
そこまでの粘着力にできるかどうかはヒソカの腕次第だけど
>>187 粘着力は自在に強く出来るわけじゃなくて引っ張った長さに比例するんじゃなかった?
>>185 地面に縫い付けるとか
DBのギランのグルグルガムみたいに縛るとか
いろいろ方法はあるだろう
鎖みたいな固いものだと力で破られる可能性はあるが
ゴムやガムみたいな柔軟なものなら力を吸収してしまうからちぎるのは難しいんじゃないか
YAIBAの敵でゴールドとシルバーってやつが出てきたけど
剣で切ろうとしても伸びるだけで絶対切れないって敵だったんだ
ウボーさんもがんばると思うけどヒソカが上回る手を打つ印象があるな
強さというよりも作中のポジションのイメージかもしれんが
粘着力に関しては「付けるも剥がすも僕次第」としか言われてない
この言葉通りならヒソカが望まない限り絶対はがれないってことになるが
さすがにそれは強すぎるから
やっぱヒソカの実力に応じて粘着力を上げられるぐらいが妥当なんじゃないかな
つーかフェイタンどんだけつえーんだ
腕相撲とはいえウエイトのアドバンテージは大きいだろうに
あ、もしかして重力使いなのかな
キルアやクラピカが何トンもする扉を動かす世界だから
ウェイトのアドバンテージなんか関係ないんじゃないか
>>189 ジョジョのイエローテンパランスもスタープラチナの攻撃を吸収して効いてなかったよな
キルアはゴンよりずっと力があるようだけどそれでもフィンクスは余裕で受け止められるんだよな…
腕相撲のランクに入れたらどのへんだろ
ノブナガぐらいじゃないか?
ヒソカと戦ったウボーさん
体術はクラピカ程度に翻弄されるレベルだから
最後にはゴキブリホイホイみたいにギッチギチされるイメージ
全旅団員の名前がまさかこんな形で判明しようとは誰が予想しただろうか
団長vsマチの腕相撲が見たかったw
>>191 ウボーさんはなりふり構わなければ陰獣でも殺せたからな。
一定水準以上の実力者が搦め手を使えば勝ち目はあるからな。
>>201 俺はそっちよりヒソカvsマチが見たかった。
つーか、興味ある。ヒソカ、マチ相手でも本気でやったのかな。
圧倒的な差があるならともかくマチもそこそこのランクだし
本気で力入れたらマチの腕折っちゃうかも…とか迷ったりしなかったんだろうか。
>>203 ヒソカなら折ってから「直るまで僕がキミの腕になってあげよう」とかサラッと言って
「折れても自分で治せるから気遣いだけ戴いとくわ」とサラッと返される。
マチにはわざと負けようと思っていたが
手加減なんかしたら承知しないよと言われ、仕方なく
マチに怪我させないように全力出して一瞬で勝負をつけるヒソカ
まあこんな感じだろ
俺にはどんなノリでヒソカと他の団員が腕相撲を始めるのが想像できんw
マチ以外の団員とはほとんどからまないし
案外団長命令の真剣な腕相撲大会だったりして
腕相撲とはいえヒソカがフィンクスに負けた姿はあまり想像できないなー
ウボーさんはさすがに仕方ないと思えるけど
実際に腕相撲大会をしたわけではなく
腕相撲させたら結果はこうなるっていう作者や読者目線のもんだと思うけどな
何人かは本当に腕相撲して遊んだんだろうけど
俺はやったと思うな
あいつら妙に仲いいし、ヒソカだって誘われたら断らないんじゃない
むしろ楽しむと思う
パクノダとか弱すぎるのとはやんなかったかもしれないけど、それはランクづけに必要ないし
総当り戦で明確にランキング付けってのは想像できないが
トーナメントして大雑把なランキング分けが自然とできちゃったのは想像できる
準決勝でウボォーがヒソカに勝って、決勝でウボォーがフィンクスに勝てば
直接対決しなくともフィンクス>ヒソカに見えなくもない
ゴンvsノブナガでもあれだったのに
上位の対戦に耐えられるだけの腕相撲台というやつが想像できないぜ
まずウボーを仰向けに寝せてですね・・・
その腕相撲大会が
念ありだったのか絶状態での純粋腕力勝負だったのかにもよるけどな
包帯男さんあたりが、腕相撲台を具現化するレアな能力者として、
旅団的に重宝されてるんだろう
壊れてもコルトピが複製すれば済むしな
腕相撲なんだから、純粋に腕力勝負だろう
念込みだろ
団長だって体を鍛えてないわけじゃないだろうにマチより下になるんだから
え
念なしでもマチのほうが上だからマチTUEEEEっていう非日常的なところが面白いネタなんじゃないの
>>203-205 マチ相手だろうと問題なく普通に倒しにいくと思うけど
あるとしたらせいぜい、腕組む前に
ヒソカ「ハート」
マチ「げ」
こんくらいだろ
「見たか?あのサイト 解剖(バラ)されてるヤツ」「見た見た!あれどうみても本物の死体だろ?」
「でもさ 真性の殺人ビデオであそこまで撮ってやばくないの?」「見せしめらしいぜ 別のサイトで賞金懸けられてた連中なんだって」
クラピカは携帯の画面を見つめ、波止場に佇んでいた。『デイロード公園で待ってる!!ゴン・キルア』
No.102 9月4日@
≪シャルナーク(操作系能力者)…オリジナルの携帯電話で人間を操ることが出来る。付属のアンテナを標的の体に刺せばOK。
アンテナが抜けない限り、標的はシャルナークのロボットと化す。≫
「どーなってんだオイ!?」マフィアの男がパソコンに向かっている男を問い詰めた。
「3時間もあれば大統領の隠し子が何人いるかだって調べられるっつったのは誰だ?もう半日以上たってるぞ」「……」
「いないんだよ」「あ?」「存在しないんだ こんな連中」
「過去60年間に渡って調べた世界中ね 兵歴・学歴・戸籍・国民番号・病歴・DNA…その他ありとあらゆるデータ 死人も含め全部だ
こいつら死んでさえいない わかる?はじめからこの世界にいないんだ」「こいつらが全てのデータを消したってことか?」
「あり得ないね オレ達が今アクセスしてるのは国民人民データ機構だぜ ここのデータに不法侵入し個人情報を消すことは
殺人と同等の罪と国籍法で認定されてる すでに20名近く侵入を試みただけで殺人未遂の罪でタイホされてる 執行猶予もなし リスクが高すぎる
何よりもここの脳(コンピューター)は3つ子システムっていって外部から干渉されない2つの脳みそが
24時間もう1つの外部用の脳をチェックしてるんだ 欠損がないようにね 仮に侵入に成功してデータを抹消したり書き換えても
0.1秒後には修復されちまう」「つまり!?」「つまり?何度も言ってるだろ こいつらは存在しない」「ふざけんな 現に死体があるじゃねーか」
「社会的にはだよ」「いちいちこっちの反応待つんじゃね――よ 先を言え!!先を」
「蒸発や死んだふりは今でも容易に出来るけど 一度社会に存在したことを全ての情報から消し去るのは今はまずムリ なら結論は1つ
生まれた時から社会に存在を認められてなければいい」「それこそムリだ!!捨て子にも国民番号はつくし生存データの登録義務もある」
「捨て場所によるだろ?」「あ」後ろに控えていたマフィアには心当たりがあったようだ。「あそこなら それがない」
――流星街 ここには何を捨てても許される ゴミも武器も 死体も赤ん坊も この世の何を捨てても ここの住人は その全てを受け入れる
「ラべ共和国と同じ位の土地面積に(※東京都+埼玉県程度の広さ) 現在800万の人間が住んでると言われてるが根拠はない
公式には無人ってことになってる 1500年以上から廃棄物の処分場としてね その中で人々がどう暮らし何を信じ教わっているのかは誰にもわからない
最近彼等がこちら側に唯一残したメッセージはこうだ」
――我々は何ものも拒まない だから我々から何も奪うな
「10年程前 ある国で身分証を持たない浮浪者が殺人容疑で捕まった 身元照会をした結果浮浪者は国籍をはじめとする社会的存在証明を
全く持たない者 本人の口から流星街の住人と判明した その国の警察は否認する男を強引に起訴 裁判所はろくに弁護の余地さえ与えず有罪を言い渡した
3年後 麻薬中毒の通り魔が逮捕され余罪が次々と明らかとなり 浮浪者の冤罪が証明された
その直後警官・裁判官・検事・目撃証人・陪審員・弁護士…彼の冤罪に関った31名が何者かに殺された
『我々は何ものも拒まない だから我々から何も奪うな』こま切れの死体脇に残されたメッセージだ」
「旅団が流星街出身だとすると 相手が悪すぎる」「そんな台詞はむしろオレ達が言われる立場なんじゃねーのか!?ああ!?」
「……その時の奴等の殺しの手口だけど スイッチ式の爆弾を懐に入れて 相手といっしょにふっとぶんだ 自爆だよ」「!」
「目撃者の話じゃ笑顔で標的に握手を求めてその直後爆発したそうだぜ それぞれ違う場所にいた31人が同時にふっとばされた」「……」
「仲間1人が3年間不当に拘束された その報復のために31人が平気で命を投げ出し31人の命を奪う 中でどんな教育をしてるか知らないけど
いざとなったら奴等は足し算も引き算もしない 奴等の絆は他人より細く家族より強い 相手が悪い 十老頭もそう言うね」
「どーいうことだ?引き上げるってのはよ」「言葉の通りだ 今夜ここを立つ」アジトで、ノブナガが団長に詰め寄っている。
「今日でお宝は全部いただける それで終わりだ」「……まだだろ 鎖野郎を探し出す」マチとフェイタンが複雑そうな顔でノブナガを見た。
「こだわるな」「ああこだわるね」「ノブナガ いい加減にしねェか 団長命令だぞ…!」フランクリンが止めるが…。
「本当にそりゃ団長としての命令か?クロロよ」ノブナガは青筋を立ててクロロを睨みつけた。
ゴミで溢れ返った地で、子供達が1つのビデオテープを投げて遊んでいる。――始めは ただ欲しかった
クラピカがそっと公園に足を向かわせると、そこではゴンとキルアが大量のお菓子を前に早食い競争をしていた。
口いっぱいに頬張っていたゴンがクラピカに気付いて声を上げた。「ぶぁはピカ!!」その拍子に口の中のものがキルアの顔面に飛んだ。
二人はゆっくりと歩み寄る。「……」「……」「ゴ…」「よかったね!!」ぽかんとするクラピカ。
「旅団(クモ)が死んでこれでやっと 一番したかったことに集中できるね!早く見つけてあげなきゃ!仲間達の眼」
「もしオレ達にてつだぶ」ゴンの背後に忍び寄ってきていたキルアがカップに入ったアイスクリームをぶち撒けた。
ネコ顔でしてやったりと笑うキルア。二人はぽこすかと殴り合いのケンカをおっぱじめた。それを見て、クラピカはようやく笑顔を取り戻すのだった。
クラピカの笑顔が切ない……
これで本当にクモが死んでたならよかったのにな……
シャルナークの能力
いまいちつまんないな
名前のセンスは腹黒くて好きなんだけどな
「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」
コルトピの念で作った死体だったら、
晒しageられたり流星街って(おそらく)正解突き止められる前に消しちゃえばよかったのにと思うのだが
これイルミでもできるよな、たぶん
>>225 いやアンテナが抜けない限り永遠に持続って地味に凄いと思うぞ
旅団の原型って流星街の幼なじみチームか。
しかし旅団は流星街的にどうなんだ奪うなって言ってるが、旅団は奪いまくってますが。
流星街か
どことなくナウシカを彷彿とさせる設定だな
ノブナガの「団長としての命令か?」ってどういう意味だ?
>>229 ヒソカは多分違うよね
シズクは途中加入だけど流星街出身なのか
>>231 回想から見るにノブナガ、ウボォーギン、クロロは幼なじみだろ。
クロロ本人の感情として幼なじみの敵討ちをしなくていいのかってことだろ。
データに侵入することは殺人と同等の罪でリスクが高すぎる、だからありえない…
って、明らかに殺ししまくってる旅団に対してそんなのリスクでもなんでもないのでは
三つ子システムって…マギか
そうだよな、一番はそれだよな。さすがゴン。
同じ街の出身とは思えないほどバラエティ豊か。
ヒノモトとかエジプトをモデルにした国とか世界中から集まってるイメージがあった。
>>234 だよな
>すでに20名近く侵入を試みただけで殺人未遂の罪でタイホされてる
>執行猶予もなし
>リスクが高すぎる
殺人未遂とか執行猶予なしとか何ヌルいこと言ってんだってかんじだよな
旅団相手に
公に殺し屋やってるゾルディック家あたりからすればギャグみてーな話だな
あいつアホだよなw
念能力とか知らないかも
このビデオって黒の章かな?
>流星街
フィリピン・マニラのスラム街スモーキーマウンテン+過激派の自爆テロ、ってトコか。
つまりまだ能力を明かしていないボノレノフがスーパーハッカーか
このハッカー、コブラっぽくね?w
SMAPのメンバー思い出した
246 :
マロン名無しさん:2009/09/21(月) 00:41:56 ID:5gVn8B2O
念で作ったクロロや団員たちのコピーを
誰があそこまで痛めつけたのか気になるw
>>243 いや、
「戸籍などの記録がない。だからこいつらはきっと流星街の住人に違いない!」
っていう穴だらけでマヌケな推理が間違ってれば
誰かハッカーが記録消したってことだろうけど
団長の回想(?)っぽいコマを見る限り、本当に旅団は流星街の住人なんだろうよ
だからって現役プロハンターの記録が何もないって事はねーんじゃねえの?w
そういえばシャルナークはプロハンターだったっけ
その辺どうなってるのか気になるな
なんだかこのハッカーの検索能力がザル&適当な言い訳してるだけ
がいちばんしっくりきそうだな
プロハンターとしてのシャルと旅団のシャルは記録の上では全くの別人なんだろ
イルミだってギタラクルとしてハンター登録してるし
イルミって別人になって繰り返しハンター証取ればいくらでも稼げるな
試験の時点で身元を証明するものが必要無いとすると結構いい加減だな>ハンターライセンス
トガシがいい加減だからしょうがないよなw
こんな便利なデータベースあるなら使えばいいのにな
ちょっと待て
じゃあクラピカは国際人民データ機構上では死亡扱いされてんのか?
無理あるよな
国際人民データ機構の設定
現実でも戸籍のない人間なんていっぱいいるし(中国とか一人っ子政策のせいでいっぱいいるらしい)
行方不明者とか届け出ができない事情がある人とかパソコンがないような原始的生活送ってる部族とか
どうするんだよな
全人類の戸籍を作ることに情熱を燃やす戸籍ハンターがいるとか
そこに流星街が無いのも危険でプロハンターすら手を出せないで一応納得できる
がんばりすぎだろw
まあ今回の話は流星街出身というだけのことなんだろうけど
>奴等の絆は他人より細く家族より強い
これどういう意味?
仲間以外との関係が少ない分、仲間意識が強い みたいなこと?
「近くて遠い存在」みたいな
ニュアンスでなんとなくわかる耳心地がかっこいい
ただの比喩表現
「一日は長いのに一年は短くて」みたいなアレ
絆の太さは相手とどのくらい関わっているか
絆の強さは相手をどのくらい大切にしているか
じゃね?
流星街の仲間であれば、他人よりも関わりが無い人でも、家族より大切に扱う人達なんだろう
実際いるかもな
複数ライセンス取ってる奴
>>260 「俺らの常識が通用しない仲間意識を持ってる」ってことだと思う
ゾルディックだって登録されてないよな?
>>266 それは登録されてるだろ
顔写真に億単位の賞金かかってるだけで戸籍がないわけじゃないだろう
てことは出生届けとか出してるのか
殺人業と公言してるのにちゃんと戸籍のルールは守るところを想像すると微笑ましい
>>269 むしろゾル家はきっちり税金とか払ってそうなイメージ
「おめでとうございます!!木造蔵3億5500Jで落札です!!」
(やったな!3億5500Jだぜ!!)(……)レオリオは喜ぶが、ゼパイルは何だか浮かない顔だった。
「悪くはないがもう少し高値がついてもいい品だった 数人の落とし業者をのぞけば客筋もかなり良かったし」
「何言ってんだよ充分だろ 3億5500だぜ3億5500!!」会場を去った後ゼパイルがぼやく。
「いやもう少し売人のテンションが上がる時間帯に品が出せたら4億を超えた品!クジ運がなァ〜」
「マジメだなお前さん どんなに高く売れたってあんたに金は入ってこねーんだろ?」
レオリオは卑しい笑いを浮かべた。「2人で持ち逃げすれば1人1億7千だぜ!?」「あんた本当に2人の友達(ダチ)か?」呆れるゼパイル。
「そんな勿体無いことしねーよ あいつら2人に付き合ってりゃまだまだ面白いもんが見れる
それは決して金では買えない経験だ あんたもそれは重々承知だろ?」「へ まあな」するとレオリオの携帯が鳴った。「もしもし」
「!!クラピカ!?」
No.103 9月4日A
≪コルトピ(具現化系能力者)…左手で物体を触り、右手でその複製を創り出す 生命体をコピーすることは不可能だが、
動かない物体としてなら生物も複製可能。複製した物は24時間経つと消滅する。それは物体の大きさとは無関係。≫
ついに、ゴン・キルア・クラピカ・レオリオの4人が集結した。「久々!!!全員集合だね!!!」心から嬉しそうなゴン。
「あ ゼパイルさんは?」「小切手の確認がてら別の掘り出し物探すってよ ――それにしても」「? なんだ」レオリオがクラピカの顔を見つめる。
「何かオメー威圧感つーか迫力みてーなもんが出た気がするな」「そうか?君は…大した変化もなさそうだなレオリオ」「ムカつく度も増したなオイ」
「それはそうと何か旅団の1人と闘って倒したらしいな?」「……」「念を覚えて間もないお前が一体どうやって勝ったんだ?」
「……もしお前達が 旅団(クモ)の残党を捕えたくて訳を聞きたいのならやめておけ 私の話は参考にはならない」
「そのことだけじゃないよ」ゴンが付け加えた。「オレ達だって念を極めたいと思ってる もちろん残りの旅団を捕まえたいって気持ちもあるけど
これから先も念能力は絶対に必要になると思うから」「ならなおさらやめておけ」「何で?」
「私の能力は旅団以外の者に使えない」「!」
「制約と誓約…」「ああ」4人はホテルの一室らしきところに場所を変えた。
「念は精神が大きく影響する能力 覚悟の量が力を上げる しかしそれは高いリスクをともなう
私は念能力の大半を旅団打倒のために使うことを誓った そのためにルールも決めた 旅団でない者を鎖で攻撃した場合 私は命を落とす」「!」
「私の心臓には念の刃が刺さったままだ」ゴンとキルアは息を飲んだ。
「わかったか?私の能力は憎悪が生んだ恨みの産物 旅団以外には全く通用しない力だ お前達だから話した 他言しないでくれ」
「…なんで」キルアが立ち上がり、声を張り上げた。「何で話したんだ!!そんな大事なこと!!」「キルア?」
「なぜだろうな…奴等の頭が死んで…気が抜けたのかもしれない」「まずいんだ!!まだ残ってる!!」キルアが焦って言った。
「奴等の生き残りに 記憶を読む能力者がいる!!おそらく対象者に触れるだけで欲しい情報を読み取れる力だ!
例えオレ達が全くしゃべる気がなくても そいつなら自在に記憶を引き出す もしあいつにこのことがバレたら クラピカに勝ち目はなくなる!!」
ゴンが尋ねた。「あいつってあの女の人?」「ああ」「でもあの時はバレなかったよ」
「あの時はオレ達も鎖野郎がクラピカだと知らなかった だけど今はもう全部わかってる!」
「しかしよ それはこっちから近づかなきゃ安全だろ?あっちは一度調べてシロだって思ったんだから」とレオリオ。
「他にノブナガって奴がいてこいつがヤバイんだ 鎖野郎(クラピカ)を探してるし 多分オレ達を追うこともあきらめてない」
「だけどそいつだってお前ら2人とクラピカとの接点は知らねェんだろ」
「私がヒソカとコンタクトをとっている」「!」
「奴は私が鎖野郎だと知ってる 一応協定は結んでいたが 奴の狙いだった頭が死んだ今どんな行動に出るかはわからない」黙りこむ4人。
「探し出した方がいい オレ達がクラピカの秘密を知ってしまった以上 受け身でいると危険だ」キルアが立ったままそう主張した。
「オレかゴンがまたノブナガに見つかったら多分逃げ切れない だけど今ならクラピカがいる 奴等が地下に潜って力を蓄える前に 芽を摘んだ方がいい
今なら奴等のアジトもわかる」「……」「もちろんもう逃げてるかもしれない その確率は時間が経つほど大きくなるぜ 動くなら早い方がいい!」
クラピカはじっと考えている。キルアは俯き口元に手を当ててクラピカから表情を読み取られないようにしていたが、
横にいるゴンはキルアがこちらを向いてほくそ笑んでいるのがわかった。
――旅団を捕まえて大金を手に入れるには もうこの方法しかない……!!
アジトでは、団長が盗賊の極意を発動させるためのいつもの本を具現化させていた。「ノブナガ オレの質問に答えろ」
274 :
マロン名無しさん:2009/09/21(月) 23:51:03 ID:5gVn8B2O
持ち逃げしちゃらめえええええw
キルア、クラピカと何人か相討ちさせて賞金ゲットしようとしてんな…
友情<<<金
>旅団を捕まえて大金を手に入れるには もうこの方法しかない‥‥!!
キルア黒いよw
でもゴンの親父探しのために進んで危険の中に飛び込んでくキルアは
ゴンにとっちゃ本当にいい友達だな
復讐をいい様に利用されてるクラピカはちょっと可哀想だが
>>275 お金大好きレオリオがキルアのその考えに激昂して説教したら神
クラピカ「懺悔を誰かに聞いてほしかったってヤツかな‥
なにより君はオレを信用してくれた」
>>275 むしろ
金<<<<<友情だろ
その金はゴンの為なんだからw
クラピカとの間には友情はもともとない
ギャラリーフェイク24時間で消えるとかすぐバレるじゃねぇーか
その上で十老頭はアレだしマフィアの追跡はもう来ないのかな。
もう懸賞金安くなってんじゃね?
制約と誓約で念能力のパワーが跳ね上がるのだよ、位の説明に留めておけば‥
利用してるけどクラピカにとっても残党狩りは本懐なんだしデメリットはない
前スレで誰かも言ってたけど正直に話したら
ゴルア「ゲーム買うのに懸賞金がいるんだけど協力してくんない?」
クラピカ「ざけんなwwww」
↑こうなるしなw
十老頭はずっと頭にピン刺さりっぱなしなんだろうか
イルミの針で操って今後はゾル家が裏で世界中のマフィアを支配する
ってのもアリだけど
そもそもそういうのに興味なさそうな人たちだから
そのうち十老頭の死体もポイされるだろうな
ようやく四人揃ったな
>>285 あの針も具現化したものだったらいつかは消えるんじゃね?
クラピカは認めないだろうがこれ無意識のうちに助けを求めてるよな
>>283 クラピカ「ああ そのゲームならボスが持っていたぞ」
>>287 シャルナークのアンテナみたいに実体かもしれん
>>289 クラピカ「クリアしたけど、あれクソゲーだぞ」
クラピカ「エミュって知ってるか?」
クラピカ最低だなww
旅団を何人も倒すよりそのほうがいくらか現実味がありそう
だからオクで落とすより盗んだほうが簡単とあれほど(ry
キルアはクラピカの心配してるのかと思ったら腹黒いな
てかウボォーの死体の位置聞くだけで1人分は貰えるよね
キルア最低すぎる
持ち逃げが頭をよぎったレオリオもかなり‥
>旅団でない者を鎖で攻撃した場合 私は命を落とす
パクノダにゴンかキルアの記憶が読まれた場合
また団長の依頼でイルミがクラピカ抹殺しに来る?((((゜д゜;))))
ラストのコマ、ついにノブナガがお荷物とみなされて
団長に能力だけ盗られて捨てられるフラグきたか?
やっぱりおれは富樫が好きだ
>>300 頭によぎるのは普通だろ
問題はそれを実行するかしないか
クラピカもキルアのことは警戒してたしな
恐らく先の伏線だと思うんだがどうだろう
べつにキルアひどくないだろ
クラピカの不利になることしてるわけじゃないし
ただ自分たちにとってのメリットを黙ってるだけ
「懸賞金が欲しいんだ」なんて言えないだろ
実際クラピカの情報が伝わったら団長はまたゾルディック家に依頼するだけで詰みだしな
キルアがゲームのこと考えながらいってるのがあれだけど
310 :
マロン名無しさん:2009/09/22(火) 16:36:27 ID:mqLhhnuE
まあキルアにとって大事なのはゴンだけで、クラピカやレオリオはどうでもいいと思ってるってのは何か悲しいけどな
レオリオやクラピカはキルアのことも友達だと思ってそうなのに
キルアの友達リスト変遷
↓
該当件数は0です
↓
レオ「お前らとっくに友達同士だろ!」
↓
「ゴン」が新規追加されました
↓
以上
キルアにとってクラピカとリオレオは友達(ゴン)の友達であって、友達じゃないんだろう
>>311 誰かが「クラピカやレオリオはお前の友達だろ!」って言ってくれたら
友達認識になるかもしれない
恋人以上友達未満というやつだろ
ゴンとは好感度アップのイベントいろいろこなしたけど
レオリオとクラピカは初期のころチョロっと絡んだだけで
フラグ立てまでには至ってないから
落ち着いたら二人とキルアが仲良くするシーンがかかれたらいいな
団長がノブナガに質問している。「生年月日は?」「……あ?」「生まれた年だよ いつだ?」「9月8日だ 70年のな」
「血液型は?」「Bだ」「名前は?」「ノブナガ=ハザマだ 知ってんだろ!!何なんだよ次は何が知りてーんだ!?」
「いや もういい それをこの紙に書いてくれ」団長は天使の自動書記(ラブリーゴーストライター)を発動させた。
No.104 9月4日B
≪大切な暦が一部欠けて 遺された月達は盛大に葬うだろう 加わり損ねた睦月は1人で 霜月の影を追い続ける
菊が葉もろとも涸れ落ちて 血塗られた緋の眼の地に臥す傍らで それでも蜘蛛は止まらない 遺る手足が半分になろうとも≫
ノブナガは自分の予言詩を見て言葉を失った。
「詩の形を借りた100%当たる予知能力だ ある女から盗んだ こっちはオレが占ってもらったもの ウボォ―のことなど全く知らない女だ
オレ達がマフィアの競売を襲うこともこいつに予言されてたわけた 十老頭にファンがいたらしい」
「なる程それで合点がいく」とフランクリン。「ノブナガのはどんな占いが出たんですか」シズクが尋ねる。
「自動書記といってな オレには内容はわからない ノブナガ本人に聞けよ」
「ちなみに占いは4〜5つの四行詩から成る それが今月の週ごとに起こることを予言してる」「……」ノブナガは沈黙を守ったまま。
「どうなんだノブナガ」シャルナークが話しかけた。
「来週おそらく5人死ぬな」「……だれだその5人って」
「オレにゃさっぱり理解できねェ かろうじてわかるのは2番目の詩 蜘蛛の手足が半分になるってとこ位だ
蜘蛛の手足はオレ達団員のことだろうから 半分ってことはウボォ―の他5人ってことだろ?」「ちょっと見せて」シズクが詩を眺めている。
「オレの占いにも同じように出ていた 多分他の団員を占っても同じ様な結果が出るだろう」と団長が補足した。
シズクがこんなことを言い出した。「団長 ちょっとあたし占ってみて下さい」
≪大切な暦が一部欠けて 遺された月達は盛大に葬うだろう 貴方は仲間と墓標に血をそえる 霜月が寂しくないようにと
黒い商品ばかりの収納場(しのば)で 貴方は永い眠りを強いられる 何よりも孤独を恐れなさい 2人きり程怖いものはないのだから≫
「やっぱりそうだ」シズクがあっけらかんとした表情のまま挙手した。「来週死ぬのあたしです」
「マジか」とフランクリン。「うん だって2週目までしか占いないもん あとねパクノダとシャルナークも死ぬよ 緋の眼ってのが誰なのかわかんないけど」
「なんでわかる?」ノブナガが聞いた。「これね 暦の月が団員の番号を表してるみたい 霜月はウボォ―の団員番号ね」
「その通り」団長が頷く。
「菊が菊月(9)で葉が葉月(8)で涸れるが水無月(6)をそれぞれ暗示している さらに涸れ落ちるが枯れ落ちると掛かり 死を示すとみていいだろう」
「緋の眼はオレ達の誰かじゃない」傍観していたフィンクスが自分の見解を述べた。「十中八九鎖野郎のことだろう」「!」
「緋の眼…思い出した 目が赤くなる連中ね」「生き残りがいたということか」「そいつも死ぬってことか」「わからんぜ 血だらけで地に臥してるだけじゃあ」
「……」ノブナガが眉をひそめた。シャルナークが語りかけた。
「これでわかったろ?ノブナガ このまま鎖野郎と闘り合うと被害が大きい 戦力半減だよ?
オレやノブナガの能力はいくらでもかわりがきくけど シズクとパクノダはレアなんだ 旅団としては失うわけにはいかない」
「今月が9月の第一週目の土曜日 今日中に本拠地(ホーム)に戻れば来週鎖野郎に会うことはまずないだろう
悪い予言を回避するチャンスが与えられてる所がこの予知能力の最大の利点だ オレ達がこの地を離れて鎖野郎と戦いさえしなければ
逆に100%この予言は成就しない」団長の言葉を聞いてノブナガは冷静さを取り戻したようだった。
「ノブナガ お前やウボォ―は特攻だ 死ぬのも仕事の1つに含まれる お前ら進んで捨て石になることを選んだんじゃなかったか」「……そうだ」
「シズク・パク・シャルは主に情報・処理部隊 オレ達全身の行動を補佐する生命線だ こいつらの盾になって守るのがお前の役目じゃないのか?ちがうか 旅団の立場を忘れてダダをこねてんのはオレとお前 どっちだ?
何か言うことはあるか?」「ねェよ……」
キルアがクラピカに詰め寄った。「どうする?やるならすぐだ!!考えてる時間ないぜ!!」
「確かに その女は私にとって危険だが 旅団(やつら)の頭が死んだ以上 私はゴンの言う通り同胞達の眼をとり戻すことに専念するよ」
その時、クラピカの携帯にヒソカからメールが届いた。クラピカの表情が一変する。
『死体は偽物(フェイク)★-_-▲』
320 :
マロン名無しさん:2009/09/22(火) 23:03:03 ID:s1XneFLE
かwおwもwじwwww
前回のひきが怖かったから団長が占い初めてほっとしたw
というかやっぱり予言盗んでたんだな。クラピカまずい
間 信長
挟間 信長
波佐間 信長
のどれかか
信長といえば桶狭間ということで狭間に一票
HA!ざまぁ ノブナガ
ボノレノフ喋れたんだな
今が2001年初頭だから70年生まれのノブナガは31歳?
それともまだ作中では2000年なのか?
内心ガッツポーズのキルアであった
パクノダはともかく確かにシズクとシャルナークは
クラピカとタイマン勝負だったらあっさり負けて死にそうだ
旅団のために捨て石か‥
そうまでして掴みたい最終目的が気になる
こいつが乙女座‥だと‥!?
そうか?
シャルナークとクラピカだったら頭脳戦でいい勝負しそう
あと旅団で死ぬとしたら誰だろう、ヒソカが裏切って抜けるとして
腕相撲ランキング的にコルトピあたりがやばいのかな
涸れる=水無月
ってのは予想できんかった
巧いな
はざまさん1番だったんかい
>>332 ヒソカが裏切りで抜けるとしたら、シズク・ノダ・ナークで4人だから後一人か
未だに日の目が当たっていない包帯君とみた
包帯さん能力明かさないまましぬ気がしてきた
6・8・9・11番が死ぬことははっきりと書かれているのに
後の二人の番号が団長・信長・シズクの予言詩に全く出ていないのはなぜ
ヒソカの他にも誰かスパイでも紛れ込んでて裏切るんだろうか
338 :
マロン名無しさん:2009/09/22(火) 23:49:27 ID:s1XneFLE
団長のクマ終了のお知らせ
旅団にとってわりとどうでもいいメンバーなんじゃね?w
まあ、全員占えば誰がどうなるかわかるよな
あーん。
シズクとシャルナークは死なないで欲しい。
美人薄命がなんたらかんたら
>シズクとパクノダはレアなんだ
コルトピも入るよな
>>337 ボノさん「実は俺が緋の眼だ」
とか
包帯は旅団にやられた傷を隠してたとか
>来週死ぬのあたしです
今日の夕飯カレーですみたいなノリで言うなよw
>>342 「そいつも死ぬってことか」は明らかに緋の眼が旅団以外の人間に見せるミスリード
>>344 内心「クラピカ死んじゃうの!?」てドキドキだったボノさん
「(オレも)そいつも死ぬってことか」
>9月8日だ
>Bだ
ダウンタウンの松本と同じw
やはり彼がノブナガのモデルか。
シャルナークの能力ってやっぱりそれほど貴重じゃないんだな
頭脳としてはそれなりに活躍してるようだけど
>>342 コルトピも怪しいな
全身毛だるまなのは目を隠すためのカムフラージュ
使えないということではなく
人を操る能力がメジャーすぎるんだな
「レア」という言葉を使ってるとこからしてもそうだろうな
人をあやつるという能力者は探せばそれなりにいそう。かわりがきくってことだな。
犬や武器を操作するより敵を操作したほうが早いし操作系では人間操作を覚えたい人は多いだろうな
覚えようとして覚えられる能力かは知らないが
>>341 レアで旅団向きだと思うが
占いの中に出てこないから
シズクが新入りで8番ってのはこれでほぼ確定とみてよさそうだな
ということはシャルナークとパクノダが6番か9番
今確定してるのは
ウボォーギン11番
ノブナガ1番
ふむふむ
後から入った奴はともかく、結成メンバーの番号はどうやって決めたんだろう
クジとかそんなんな気はするが
あと、結成メンバーが13人だったからずっとその人数なのか?ってとこが気になる
でもチラッと映った回想ではあんまりそういう感じしなかったなあ
今更だけどなんで13人なのか
流星街とやらに捨てられた連中なのに誕生日や血液型はハッキリしてんのな
>>356 捨てられたんじゃなくて根っからの流星街生まれなんじゃね?
元は流れものや捨て子が住民になったんだろうけど
街としてコミュニティが機能してるんなら
住民どうしの間に子供もできるだろ
いいこと考えた団長がパクノダやシズクの念パクれば問題なくね。
駄目か後方支援は死ぬことは仕事に入ってないから契約違反か。
誕生日はともかく血液型は調べられるからなぁ
日本は血液型を気にしすぎで米国なんかじゃ自分の血液型を知らないなんてザラだと聞いたことがある
そりゃそうだ
血液型なんて輸血の時くらいにしか役に立たん情報だからな
それすら医者がその時にわかればいいだけで自分の、しかも他人の血液型まで知ってる意味なんて全くない
日本人が血液型にやたらなじみを持ってるのは
完全に血液型性格診断が「信仰」といっていいほど浸透してるせい
>>360 そのせいで性格判断に沿ってるから自分はこの血液型だと勘違いしている人ってたまにいるよね
>>358 確かにメンバーの能力を盗めば団長ひとりで幻影旅団できるな
あえて徒党を組んでいることに深い意味があったりするんだろうか
>>362 団長の能力って制限ありまくりだと思うよ
ゼノじーちゃんが「本を閉じると引き出した能力も消えるわけか」って言ってたから
能力使ってる間は常に片手がふさがってるわけだ
同時に複数の能力を使えるかどうかも怪しいし
盗むための条件もまだわからないし
ぱっと聞くと反則級にすごそうだけどハッキリ言っていまいち使えない能力だと思う
戦闘に使うには微妙に不便だね
魚に食われた格下とか相手ならいいけど
上級者相手には使いにくい
本を出しながら掃除機は使いにくそうだしな
時間節約術〜家事編〜
って感じ
前も話出てたと思うがウボーさんと同じだけの念を腕にこめたとしても
腕相撲7位じゃビッグバンにはならんだろうしな
団長も左利きなのか
普通利き手でページめくらない?
「なんだよ急にどーしたんだ!?」クラピカはゴン・キルア・レオリオを置いて急いで歩みを進めた。「おいクラピカ!!おいって!!」
「……ヒソカから?」キルアが聞いた。「ああ 死体は偽物(フェイク)だと」「!」「旅団(やつら)の中にそういう能力者がいるらしい」
「!!そーか!天空闘技場のあいつみたいな能力か!」「カストロ!!分身を作り出した人」キルアとゴンは納得。
「どうする?完全に事態は急変したぜ」
「………そうだな まずい… 確かに…同じ具現化系の能力者なら可能だ くそっ…何故こんなことに頭が回らなかったんだ…!!」
クラピカはピタリと足を止めて考えあぐねている。「さあどうする?オレ達はなんでもやるぜ」とキルア。
クラピカの携帯が鳴った。「もしもし」「クラピカ?あたしよ」「センリツか どうした」「コミュニティーが旅団の残党狩りを断念したわ!!」
「!?」「奴等が流星街出身者だってことがわかったそうなの 十老頭が直々に終戦命令も下したらしいわ」
電話を終えたクラピカにキルアが話しかけた。「ヒソカ?」「いや 仕事の仲間だ コミュニティーが旅団の追跡をあきらめたらしい」「え!?」
「旅団への懸賞金も全て白紙に戻したそうだ」「一体なんで!?」キルアが必死で詰め寄った。クラピカは彼らに旅団が流星街出身ということを話した。
「リュウセイガイって…?」ゴンは全く聞いたことがない様子だった。レオリオが答える。
「社会的には存在してないとされる連中の街さ 話すと長くなるんだがな 最初は独裁者の人種隔離政策だったんだよな」
「今じゃ世界で一番多人種が住む街だという説もある」
クラピカが説明を続けた。
「とにかく紆余曲折を経てあそこは政治的干渉を全く受けない空白地帯になった 投棄される廃物を再生利用することで1000万近い人間が
生活しているといわれてるが 実はゴミと称して彼らに大量の武器や貴金属を援助する連中がいる それがマフィアン・コミュニティーだ」「!?」
「どーゆーこと?え?だって旅団はマフィアと…あれ…?」
ああそっか。じゃあ左利きだ
レオリオが説明を引き継ぐ。
「見返りとしてマフィアは貴重な人材を得る 社会的に存在しない人間――犯罪にはうってつけだ 本来なら流星街とコミュ二ティーは蜜月関係にあるはず
それを壊した流星街出身の旅団… 異質都市… 旅団(やつら)はその中でさらに特異な存在なのかもしれないな」
No.105 9月4日C
≪パクノダ(特質系能力者)…人や物体に触れ、そこに残された記憶を読み取る。引き出した記憶を具現化した弾に込めて人を撃つと、
撃たれた人はその記憶を植えつけられる。ただし記憶を引き出された本人がこの弾で撃たれると、その人は記憶を失う。≫
「これから残りのメンバーも占う そこにはシズクの様に危険回避の助言が出ているかもしれない それぞれこの紙に名前・生年月日・血液型を書いてくれ」
ところがフェイタンは…「ワタシ自分の生年月日知らないね」フィンクスも続く。「オレなんて血液型も知らねーよ」「げ」目を点にする団長。
こうして団員達はそれぞれ占ってもらった自分の予言詩を読んでいた。ヒソカの予言詩の内容はこうだ。
≪赤目の客が貴方の店を訪れる 半身は天使で半身は死神 月達の秘密を売るといいだろう 霜月のそれが特に喜ばれるはずだ
熱い日に件の客の仲介で 逆十字の男と2人きりになれるだろう 偽りの卯月は暦からはがされる これで残りは6枚となる≫
そこへパクノダが歩み寄ってきた。「どんな占いが出たの?見せて」フランクリン・シャルナーク・シズクも何気なくこちらを注目している。
「やめた方がいい♣ 見たら驚くよ?」「いいから」「ハイハイ♦」団長が冷たい視線を向けた。
ヒソカは余裕を見せてカードのシャッフルを始めるが、予言詩を見たパクノダは驚愕した。
ページが少ないなんてレベルじゃねーぞw
ヒソカも誕生日知らないとか言ってとぼけりゃ良かったのに
この詩を見たら裏切りばれるしどーすんだこれ
パクノダの能力凄いな
物体からもとれるし記憶消去もできるって
>>377 「今日、僕の誕生日なんだけど(ハァト」
とかマチに迫っちゃったから、誤魔化せなかったんだろう
血液型占いとかも使ってそうだし
ヒソカの予言って2週分しかないし、暦がはがされるなんて死亡フラグビンビンなわけだが
381 :
マロン名無しさん:2009/09/23(水) 23:16:14 ID:YbhzFN2z
なにこのページの少なさ‥
まさかアニメと一緒に打ち切りなんじゃ‥
ページ少ないけど中身は濃いなw
ヒソカの予言はわかりやすいな
>>377 好奇心に負けたかな
最後のコマは、全員相手にする決意をして、クモの一員としての最後の余韻と緊張感を静かに味わってる感じか
誕生日や血液型がわからんとか言ってるけど、朴さんがその気になれば産まれたときの記憶まで遡れそう
>>383 ボルナレフだっけ?言葉は少ないけどしぶいな
ってか今の月があと二週しかないんじゃないのか?
ノブナガもたしか二週分しかなかっただろ
タイトル見る限りまだ余裕で9月4日
タイトルがミスリードってこともないだろうしな…
ヒソカどうすんのかね
ここで予定変更皆殺し(はぁと
だと神谷ドクターとかぶるわけだが
つまり…
ヒソカがノブナガと相討ちすればつじつまが合う
ええと、ヒソカの占いのポイントはこうだな
イ 行動選択肢として示されてるのが「月達の秘密を売る」「件の客の紹介を受ける」だけ
ロ 逆十字の男(団長)とタイマンが出来る
ハ 二行目までしかない
自動筆記の利点は内容と違う行動をする事で悪い予言を避けられること
つまり、裏を返せば避けうるべき行動や状況が特定されてなければ避けられないということ
イとロから考えて、「件の客の紹介」を断らない限り団長と二人きりになるのは確定
ハと合わせるとそのタイマンで死ぬのではないか、と推測出来る
現在の状況(占いを見せたら殺されるかも)は予言に含まれてないから
見せようが見せまいがここでは死なないしタイマンも出来ると踏んだんじゃね?
>>396 「月たちの秘密を売る」は既に実行されたんだろうけどな
霜月ってウボォーだし
ラブリーゴーストライターの未来予知って微妙なところがある
たとえばマフィアが
「占いの警告通り昇ってない階段、つまり地下への階段さえ降りなきゃいいんだ」
「問題ないさ、あの娘の占いは100%当たる!」
「それは裏返せば占いに出た警告さえ守ればその占いは100%当たらないことも意味する!!」
って言ってたけど
それだと地下に降りたら絶対死ぬけど
地下に降りなかったらその時点で運命は変わるわけだから
占いの結果に意味がなくなるだけで
別の理由で死ぬ可能性は依然としてあると思うんだが
>>396 予言に出た確実な死は確実に回避した。
で、別の理由で死ぬ可能性がまだあるから
「武器よこせー!」って取り乱してたんじゃない。
>>396 その別の理由で死ぬ可能性って普通の人が普通に生きてて死ぬ可能性と一緒でしょ
癌患者が癌を取り除かれてから、交通事故で死ぬ可能性があるから
あなたは藪医者だって言ってるようなもんだぞ、それ
ヒソカの詩もノブナガの詩も絵を見る限りは5つあるよね
取りあえず必要な2つだけ載せて後は端折ってるんだろう
というか占いが4〜5つフルに表示されたのって今までないから、
シズクたちみたいにはっきり死ぬって分かってるやつ以外は保留にしといたほうがいいと思う
ヒソカだってクモ脱退するだけかもしれないし
>>396 裏返せばって言ってるけど「警告を守れば絶対死なない」まで含めた能力なんじゃないの
裏返せばってのは解釈する方の勝手な想像じゃね?
ネオンはただ予言するだけでそんなことはまったく言ってないし
不吉な予言を外すために占いの忠告に従った人が一人でもいたら
その人に関わった全て人の運命が微妙に変わっちゃうから
運命の変化が連鎖して最初とはそうとう違った未来になると思うんだよな
それなのに今まで100%の的中率って変じゃね?
全部、同時に占うわけじゃないから
関連する二番目以降の占いには、
関連する一番目の占いを受け取った人がする行動についても
考慮に入れた占いが出てくるんじゃねねーの
>>403 でもそれだと
2番目以降が1番目の行動を含めた未来だとしても
1番目の人の結果は2番目以降の人の行動を含まない未来にならないか?
たとえば
1番目の占いの人は良いことが書かれてたのに
2番目の占いの人が悪いことの回避行動をとったために
1番目の人の運命が変わってしまって良いことが起きない、とか
>>401 ネオンは自分の能力把握してないから当てにならないけどな
ネオンは「占い結果は自分が知らない方が力が上がる気がする」って言ってて
多分それが無意識のうちに制約と誓約になってるんだろうけど
クロロは団員の結果普通に聞いてるな
いいんだろうか
現時点での絶対的未来だから、占いをうけた複数人が相互し合ったら変わるかもなぁ
今回みたいに近い距離の複数人を、いっぺんに占うことって今まで無かったんじゃね?
でもマフィアが顧客ってことは利害関係にある人両方の占いする場合は多そうだけど
あんまり広い業界でもないだろうし
>>404 そんな簡単に一番目と二番目の人の占い結果が関連したりはしないと思うが
それなら一番目の占いの結果に、術者が二番目の人に占いをして、
その結果を見て二番目の人が起こす行動から来る事象も含めている
と考えればいいんじゃないの
術者が考えているわけではなく、自動筆記だから、
どちらが先かとかいう認識は必要ないし
一人目の占いのときに、術者が二人目に占うということも、占い中に予測できるだろう
>>409 たとえばマフィア同士で決闘することになってる予言が出て
双方から占いの依頼があったりとかさ
勝敗が占いに出るわけだがどちらにも回避する方法が出てるんだぞ?
どうするの
そのへんは天使さんが空気を読んでくれる
>>410 勝敗が占いに出るとは限らないじゃん
回避方法が難しい可能性もあるし
そもそも詩の形で出てくるわけで、結果も回避方法も正確な記述をされるわけじゃない
Aさんに、「決闘の場所に相手が現れたら、あんた勝てるよ」と出て
Bさんに、「あんた負けて死ぬよ。でも、その時間、家で寝てれば大丈夫」と出せばいいだけじゃん
占いは理屈じゃなく念能力で出してるんだから、普通に考えてもしょうがない
時間の流れなんてのも無視して占いの中に、未来の占いの結果を含めて出すことも考えられるんだから
「ちょっとみんなも見て」団員達がこぞってヒソカの予言詩を読んだ。「これは…」
≪赤目の客が貴方の店を訪れて貴方に物々交換を持ちかける 客は掟の剣を貴方に差し出して 月達の秘密を攫って行くだろう
11本足の蜘蛛が懐郷病に罹り さらに5本の足を失うだろう 仮宿から出てはいけない 貴方もその足の1本なのだから≫
ヒソカは黙ってほくそ笑んでいる。「赤目の客が月達の秘密を………か」「達ってことは一人じゃねェな」
「見せろ!」ノブナガがシャルナークが持っていた予言詩を受け取った。
それを読んだノブナガは案の定激昂し、剣をわずかに抜いた。「てめェが売ったのか?ウボォ―を」
No.106 9月4日D
「……」ヒソカは答えようともせずカードをシャッフルしている。「イエスととるぜ!!」
すると、フランクリン達が立ちふさがった。「どけ」「まあ待てよ 話を聞いてからだ」
「話!?何もねェな」「落ち着きなよ これは予言だから行動によっては回避もできるって団長が言っただろ」シャルナークが間に入った。
「ヒソカ 今週何があったか説明しろ」フランクリンが尋ねた。
「言えない♠だが…そこにある1つ目の詩の内容は 事実だったとだけ言っておこう♦」
「聞いたろ どけ!!」「まあ待てって」フランクリンが制止する。「なぜ言えない?」シャルナークがさらに尋ねた。
「それを言ったら言えない内容を言ったも同然なので やはり言えない♠ 言わないんじゃなく言えない♠
ボクがギリギリ言えるのはそこまでだ♣ それで納得できないなら ボクもボクを守るため戦わざるを得ないな…♦」
ヒソカがトランプを構えた。一方、ノブナガは刀を鞘に納めた。「……チッ やめとくぜ てめェは戦(や)りづれェからな」
「なわけねェだろボケ!!」言うが早いがノブナガがヒソカへと突っ込んでいく。…のはずだったのだが。
気付くと、団長から見て右側にいたノブナガは左側に移動し、ヒソカと大分離れてしまっていた。「!?」
(移動しやがった!?一瞬に!?いや…移動したのはオレ…!!?)
団長はいつの間にか盗賊の極意時に持っている本を具現化していた。「ノブナガ 少し黙れ」「……」団長に凄まれ、ノブナガは大人しくなった。
フィンクスとマチが小声で話し合う。「今の…団長か?」「多分 どんな能力を使ったのかはわからないけど」
「……」「ヒソカ いくつか質問する 答えられないものは“言えない”でいい」団長が座ってヒソカに背を向けたまま尋ねた。
「攫われた秘密というのはなんのことだ?」「……団員の能力♦」「それは何人だ?」「7人…いや8人か♣」
「団長にウボォーギン シズク・マチ フランクリン パクノダ シャルナークにボクで8人だ♣」
それを聞いてノブナガは再び頭に血が上ったようだった。
「相手の能力は?」「言えない♠」「相手の形貌(なりかたち)は?」「言えない♠」「お前と相手との関係は?」「言えない♠」
ノブナガはいまにもぶち切れそうだった。
「………ん?お前がコルトピの能力を知ったのは昨日か」「その通り♥」「?」他の団員達は疑問符を浮かべた。
「……なるほど 赤目の客…鎖野郎は……最低でも2つの能力を有する敵だ 1つはウボォ―を捕えた時の能力 もう1つはヒソカの言動を縛っている能力
後者の能力は“掟の剣”という表現から察するところ 相手に何らかのルールを強いるものだろう
“オレにウソをつくな”と“オレに関して一切説明するな”といったところか 鎖野郎がヒソカに与えた“掟”は
ここからはさらに想像に依るが ヒソカの体内には敵が仕掛けた何かが埋まっている “物々交換”で“差し出す”とあるにもかかわらず
“攫う”のでは前後の文意が食い違ってしまう これは“掟の剣”がヒソカを攻撃するという予言を暗示させるため
差し出すと刺し出すを掛けたものだと思う」
――ああ…♥ やっぱりいいよあなたは♥
ヒソカの股間に熱が集中する。――絶対に貴方は ボクが殺る…♥
「その剣でヒソカの言動を規制している 具現化系か操作系かは断定できないが 何かかなり 強制力の大きな能力だ」
「ちょっと整理してみましょう」シャルナークが代わって話し出した。
「敵は鎖の使い手 操作系なら実物の鎖を使いウボォ―を倒した 具現化系なら念で作った鎖を使ってウボォ―を倒した」
「それって何か違いあるの?」シズクが質問した。
「大アリさ 具現化系なら手ぶらを装うことができる これは大きなメリットだよ 操作系は人や物を媒介しなきゃ力を発揮できないから
常に“武器”は手放せないし 特に物体操作の場合使い込んだモノでないと威力・制度が上昇しないことが多い
つまり愛用品を失くしたら致命的ってリスクがある」「そっか 具現化系はイメージ修行が大変だけど 一度具現化ができてしまえば出し入れ自由だもんね」
「しかし具現化した鎖で本当にウボォーのバカ力を押さえこめるもんなのか?」フィンクスが尋ねた。「可能だよ」
「捕えた瞬間に相手をマヒさせたり眠らせたりする鎖を具現化すればいい ちょっと難しい制約をつければできるはず
問題はそれよりヒソカを縛っている力…」「さっきも言ってたけど 掟の剣って言うんだから何かを守らせるわけだろ?」
「そう それが団長の挙げた2つの命令である可能性は高い あとは鎖野郎への“攻撃不可”とかあるかもね
確認はできないけど多分約束を破ったら死ぬってことだと思うよ」
ヒソカは不敵に笑っている。
≪もちろんヒソカの体内に 掟の剣など刺さってはいない!!あの予言はヒソカが本当の予言の上に“薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)を
上張りしたもの つまりヒソカの創作である ヒソカの発言で一部真実なのは 団員の能力を鎖野郎(クラピカ)に話したという一点!!
しかもそれは8人ではなく2人 ウボォーギンとシズクの能力のみである 当然ヒソカは団員個々の能力を知っているわけではない
例えばパクノダの場合 ヒソカが知るのは彼女が対象に触れてそこに残る記憶を探る特質系能力者だということだけである≫
≪彼女はその他に“記憶弾(メモリーボム)と具現化した銃で攻撃するという能力を持つが それを知るのは本人以外に団長だけ
同じように他の団員もそれぞれに切り札を隠し持っている
実戦経験の中で自分自身の情報が漏れることは即 死に直結することを彼等は知っているのだ≫
≪ヒソカも例外ではない!ヒソカが“薄っぺらな嘘”を使えることを知るのは団員ではマチのみ そのマチも彼の能力はヒソカの体を
保護・装飾するものだと解釈している しかし実際は植物や鉱物 ヒトや動物の皮膚・金属 染料や鉛筆・繊維など
彼が平面上に再現できる質感は軽く千を超える 団長が予言を記した際に使用した紙とインク ヒソカはその質感を再現した
まず本物の予言を紙の質感で覆い隠し白紙の状態に戻す!!その上でさらにインクの質感で文字を再現!!予言を改竄!!≫
≪もしも団長がヒソカの暗示に気付かなければ 旅団全員を敵に回し命さえ落としかねなかった危険な賭け!!
全ては旅団(クモ)をヨークシンにとどまらせ 団長と戦うため!!ヒソカの 執念!!≫
「ボクはここに残るよ♥ 死ぬ前にまだやりたいことがあるんでね♥ 仮宿は離れない♦」
「ウボォ― ヒソカ シズク パクノダ シャルナーク 半分まであと一人…… 他には死の予言が出た者はいないんだな?」
フィンクスが名乗り出た。「じゃオレかフェイタンかコルトピだな オレ達データ不足で占ってさえもらえてねーから ――ところで懐郷病ってなんだ?」
フランクリンが答える。「ホームシックのことだろ 本拠地(ホーム)に戻ろうとすると半分死ぬってことだ」「なーるほど」
シャルナークが問いかける。「団長 どうする? 退くか残るか」
「残ろう」
417 :
マロン名無しさん:2009/09/24(木) 23:21:38 ID:04EDM9AB
久々のズキューンwww
ドッキリテクスチャーってなんに使うんだよって思ってたけどこんな風に使えるんだな
感心したわ
ヒソカ本人にしかわからない事(ヒソカがしゃべった秘密の数=ヒソカが能力を知ってる団員の数)を
ニセ予言に組み込む事で説得力が増してるな
流石に道化だけあって演技力演出力はすごい
それにしてもここでドッキリテクスチャーとは盲点だったなあ
ドッキリテクスチャー便利すぎる
偽予言をサラッと考えられるのが凄すぎw
ヒソカすげぇな、色んな意味で
以前、触られたらバレるって言ってたけど
今回は同じ紙で文章変更だけだからセーフだったんだろうな
ホントによく考えられてるよ
よくよく考えると偽予言だけ内容が具体的すぎるんだけど、それを気づかせないヒソカの演技力やばいな
あと推理シーンの団長でどっかのバカ王子思い出した
仮宿から出てはいけない、って明確に指示する予言は出てきて無いもんな
東がいい、とか薦める程度ならあったけど
昇ってない階段を降りてはいけないってのはあったけど
あれは旅団の知るところじゃないからな
ウソみたいだろ?
ヒソカ、つい何分か前にこの能力初めて知ったばかりなんだぜ…
瞬間移動って何系の能力に該当するんだろう
>>425 演技力もすごいけどなにより瞬時に予言文をなぞれる文才がすげえw
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『おれはヒソカに斬りかかっていたと
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 思ったらいつのまにか離れていた』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言っているのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 催眠術だとか超スピードだとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいスキルハンターの片鱗を味わったぜ…
いくらヒソカでも流石に旅団全員と戦ったら死ぬだろうけど
そのバレたらヤバいギリギリの状況も楽しんでそうだな。
しかし読み返すと文面に違和感はあるな
団長もこの能力にそれほど慣れてないから騙されたんだろうけど、
他の予言も読み上げたら、ドッキリテクスチャーはバレないにせよ怪しまれるんじゃないか?
文面に違和感があるように作れる冨樫が凄いな
団長の頭良すぎるだろw
すごい頭脳戦だな、ハラハラしたぜ
しかしこれで今まで占ったのがパーになるのか・・?うーむ
ヒソカからしたら、わざと分かりづらい場所に撒いたエサに賢く気づいて食いついてくれた、って感じか。
相手の能力の高さを信じて、高い能力を持つものだけが引っかかるような罠をしかける……
ヒソカこういうの好きなんだろうなぁ
もうゴンとかクラピカとかどうでもよくなってきた…
>>428 あからさまに時止めだよなあれ
ゾルディック戦で使わなかったのはやっぱ制約がきついんだろうか
つーか人間の限界こえてね?
四次元ポケットもあるからいいのかな
冨樫の基準がわからん
>>436 時止めじゃなくて瞬間移動かもしれん
どっちにしても特質系だな
特質なら人間の限界超えてても言い訳できそうだし
それにしても
ヒソカの行動を説明するナレーションの語り調子が
すっっっっっっっごくジョジョっぽいんですけど
まあ今更か
えーと
ヒソカが能力知らなかったのはフィンクス・フェイタン・ノブナガ・コルトピ・ボノレノフか
前3人は戦闘要員で、より秘密主義で基礎能力だけで戦うタイプ
後ろ2人は便利能力要員ってとこかな
切り札は別にして、明け透けに能力使うタイプや
頻繁に必要とされる能力持ちは既に作中でお披露目済みって訳だ
>前3人は戦闘要員で、より秘密主義で基礎能力だけで戦うタイプ
というか冨樫がまだ考えてないってのがぶっちゃけたところのような気はする
>団長、ウボォーギン、シズク、マチ、フランクリン、パクノダ、シャルナーク
ヒソカが能力知ってたのって作中ですでに能力明らかにしてる奴だけだもんな
団員の秘密主義の差というより作者の都合って感じ
ところでサラッと流されてるけど
ヒソカはいつの間にジャッジメントチェーンのこと知ったんだ?
いくら同盟組んでるとは言え、こんな切り札的な能力をクラピカがヒソカにしゃべったとは考えにくいんだが
>>441 偶然の一致じゃないかな
ヒソカは詩作のセンスもかなりのものみたいだし
「言動を縛る」=「掟の剣」という表現くらいは素で思い付いても不思議じゃない
ヒソカは詩作のセンスは微妙だと思う
あの短時間で団長を騙すほどの罠を仕掛けた文章を考えだすのはものすごく頭の良いことだと思うけど
詩そのものに関してはラブリーゴーストライターで書かれたものより情緒にかけるし文としてあまり美しくない
そこにちょっとした違和感を覚えるわけだが冨樫が違いを出すためにわざとやってるんだとしたらそれはそれで凄いけどな
でも、あんまり上手すぎる詩を作ったら団長が
ヒソカの望み通りの「読み取り」をしてくれない可能性もあるんじゃね?
その辺も考えてああいう詩にしたんだとしたら凄いなヒソカ
違和感の原因を考えてみたが
物々交換とか懐郷病とかの言葉選びのせいだろうな
団長の顔ってまだコロコロ変わってて安定しないな
パクノダがヒソカの記憶を読むのも「掟の剣」に反するのか?
>>447 ヒソカが反するって言えば反することになる
>>448 設定としては「鎖野郎の能力について説明したら死ぬ」事になってるからそれは正確じゃないかな
実際に情報の強奪があったと想像すると、パクノダの能力もばらしてるので
「記憶を読まれたらどうなる?」とヒソカは鎖野郎に尋ねるはず
それに対して「死ぬ」にせよ「死なない」にせよ確定的な回答があったら
この場でのヒソカの答えは「言えない」
もしくは鎖野郎がぼかしたり「さあな」「前例がないからわからん」とか言ったら「わからない」
「反する」と断言するのは鎖野郎の能力について説明したことになる
もうちょい補足すると、
あの場でパクノダが独断で読んだり
団長がヒソカにその手の質問をせずに「読んでみろ」って言ったらヒソカにはなす術がない
これは占い改ざん自体と同じで団長がいちいちルールを確認することへの賭けになる
一度読んだ時はそこまで気付かなかったけどすげえ綱渡りだったんだな
団長って発動中は無意識なのかな?
自分の手が何を書いてるか少しも見てないんだろうか
「ダメだ!!」キルアが頑として言った。「え なんで?さっきまでノリノリだったじゃん」ゴンは意味がわからない。
「旅団を捕まえても意味なくなったからだよ」「だからなんでさ?」「旅団にかけられてた賞金がパーになったんだから 残ってんのはリスクだけだろ」
「そりゃそうだけど 旅団を捕まえること自体は無意味じゃないよ!!」2人は席を外し、小声で話し合っている。
「そーゆーの主旨変わってるって言うんだよ 最初の目的忘れたのかよ!?」「グリードアイランド」「だろが!!」
「サザンピースのオークションはあさってからだぞ 少しでも金策に走んないでどーすんだ!?」「……」
「実はオレ ゲームに関しては秘策があるんだ」「!? なんだよ秘策って」「ん――今はまだナイショ」
キルアが脇にゴンの頭を抱え込み、ぎゅーっと締めた。「てめっもったいぶらずに言えよ!!」「ぐっ しまってるって ホントにしまってる」
解放されたゴンはやや目がうつろだ。「とにかくだからゲームはオレに任せて もう少し旅団の方を追ってみようよ」
「本当にウソじゃなく作戦はあるんだろうな」「うん 絶対に上手くいくってわけじゃないけど」
「お前の読みでは何%だ?」「え?」「その作戦が成功する確率だよ 大体でいいから」「う――ん 70%くらいだと思うけど」
「70!?」素っ頓狂な声を上げるキルア。「あ いや やっぱり60%……ってとこかな」「……」キルアはじっとゴンの顔を見つめている。
(おそらく五分五分ってとこか… それでも2日で60億稼ぐよりかよっぽど現実的な数字だな)
「よしわかった ゲームの件はとりあえず任す そのかし旅団の方はオレ達だけじゃ絶対ムリだ クラピカの協力が絶対必要条件だからな」「うん!!」
No.107 9月4日E
同じく席を外していたクラピカがレオリオの元に戻ってきた。「どうだった?」
「なんとも要領を得ないな 今日の競売について聞いてみたがコミュ二ティーの回答はまだだそうだ」
「旅団がみんな生きてるってことも教えてやればいいじゃねーか そうすりゃマフィアも考え直すんじゃねーか?」
「いや おそらく結果は同じだろう コミュニティーは流星街との摩擦を断念しているからな 旅団への攻撃は完全に終結したとみていいだろう
私が知りたいのはそこじゃない 競売が予定通り行われるかどうかの1点」「………お前まさか 迎え撃つ気か………?」クラピカは決意に満ちた表情だった。
「そりゃいくらなんでも無謀だぜ どうやってマフィアの援護なしに戦うつもりだよ?」「それは誤解だよレオリオ 奴等の後ろ楯など最初からない」
「クラピカ!オレ達にも何か手伝わせてよ」ゴン達も戻ってきた。「なんでもいい!どんなことでもやる」
ゴンはそう言っているが、キルアは心の中でこんなことを念じていた。(断れ〜〜〜断れ〜〜〜)
「賞金は撤回されたんだぞ?」「わかってる 旅団(やつら)を止めたい その気持ちは変わってないよ」
「……」クラピカはじっと考えてる。キルアはヤバいと思い始めた。(おいおい)
クラピカが無表情で念を押した。「命懸けだぞ」ゴンはビリビリと武者震いを始めた。キルアが突っ込む。(火に油だっつーの)
「うちあわせをしよう」「うん!!」(やるんかい)呆れるキルア。
「まず旅団(やつら)のアジトを張る役 中継係が一人」「……オレがやるよ」キルアは渋々挙手した。
「ターゲットはパクノダという女のみ それ以外は無視していい」「OK」「くれぐれも慎重に」「大丈夫 ムリはしない」(マジで)
「私と共に行動する運転手が一人 レオリオ頼めるか?」「い!?お おう」一瞬ギクリとしたレオリオ。
「平気だよ クラピカの側なら安全だから」「おいキルア!!まるでオレがビビって一瞬間があいたみたいなとり方すんな!!」
「クラピカ オレは?」ゴンが尋ねた。「敵の目をくらます役 撹乱係だ」「!」
キルアが割って入った。「ちょっと待った!!それはかなりヤバイ役だろ また奴等と直接対峙しなきゃなんないじゃん」「それはやり方次第だ」
「? 一体どんな作戦だよ?」
「いたって単純だ 敵がゴンに気をとられているスキに 私がパクノダを捕え車で連れ去る 不確定要素が多すぎてこれ以上細かな作戦は立てられない
方法はゴンに任せるが 最低0.5秒 できれば1秒 相手の注意を引きつけてほしい」
「1秒……だね」「ああ」「……」ゴンは素早く背後に回り押さえこんだマチを思い出した。(あんな連中から1秒…できるだろうか)
「……ゴン お前がカギだ できそうか?」「まだわからない 考えてみるよ」ゴンは重い表情をして考え込んでいる。
「あと6時間… もしも競売が予定通りなら それまでに旅団は動く もちろん もう動いた後かもしれないがな」
(こうなったら少しでも時間稼ぐか)キルアがこんなことを言い出した。「ねェ なんで急にオレ達の協力受ける気になったの?」
「もちろん私のリスクが増したからだ 早急にパクノダを始末しなければならない 何を犠牲にしてもだ」
キルアとレオリオは呆気にとられてクラピカを見た。(こいつ…)(自分でしゃべっときながら…)
レオリオは実感する。(こいつに感じた威圧感の正体… 前以上の覚悟…!!)
ゴンはふと顔を上げた。「クラピカ オレにも念の刃を刺してよ」「!?」
ドーピングかそりゃ今のままじゃゴンは囮もできそうにないからな。
口封じかと思った
グリードアイランド獲得の秘策ってなんだろ
ゴンにあってキルアになさそうなコネクションもなさそうだが
買った人を尾行→家をハケーン→ドロボウ
これキルア視点で読んだら
素でバックれたくなる状況だな…
>>458 旅団を捕まえる事とイコールになっていそうな気がする
捕まえても何にもならないという事は、盗んだ品を取り返してもバックレててもいいとかいう感じで
しかし今回のマフィアの賞金なかったとして、旅団って素でA級手配とかされてなかったっけ?
常に賞金首ハンターとか狙ってそうなもんだが
464 :
マロン名無しさん:2009/09/26(土) 00:04:36 ID:2jBj92Az
ヨークシンでゼノとシルバがクロロの殺害をやめたのって
十老頭が旅団暗殺を依頼?
↓
誰かが十老頭の暗殺を依頼
↓
ゼノ・シルバがクロロを殺す前にイルミが十老頭を暗殺
↓
依頼人が死んでしまったのでクロロを殺す意味はなくなり暗殺中止
でOK?十老頭を殺す依頼を出したのはヒソカ?
流れはOKだけど暗殺頼んだのはクロロ
466 :
マロン名無しさん:2009/09/26(土) 00:34:49 ID:8RfcrwJv
パクノダだけが標的かよwなんか記憶の能力持ってるだけで狙われるって可哀相になってきた
>賞金は撤回されたんだぞ?
クラピカはゴン達が懸賞金狙いだったの感づいてたんだなw
懸賞金目的でクラピカの復讐を利用しようとしてたのはアレだったけど今回はキルアに同情した
ページ数‥w
No.108 9月4日F
「念の刃を……って」「ゴン 話聞いてたか!?旅団以外の人間を攻撃したらクラピカ死ぬんだぞ!?」「声がでかい!」クラピカがレオリオに注意した。
「でもさ だったらなんでクラピカの胸には念の刃が刺さってんの?」キルアとレオリオはぽかんとしてクラピカの顔を見た。
「ここからの話はさらに私のリスクを上げることになる」「OK」レオリオは立ち上がると、キルアに席を立つよう促した。
ゴンにもアイコンタクトを送られ、キルアはため息をつくとレオリオと一緒に去って行った。
「結論から言おう それは確かに可能だ 5つの鎖にはそれぞれ違う能力が宿っている その中で旅団攻撃用の鎖は2つ
“束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)” 捕えた者を強制的に“絶”の状態にして拘束する 旅団を捕えるための鎖だ
したがって奴等と戦う時は先ずこれで動きを封じる
そしてこれが“律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)” 標的の心臓にこの剣を刺して掟(ルール)を宣告し遵守させる
その掟を破れば“死” 察しの通り この剣が私の胸にも刺さっているわけだが」ゴンが頷く。
「最初は単純に“旅団でない者を鎖で攻撃すれば死ぬ”という掟を考え 自分に剣を撃とうとしたが その時ふと思った
私自身への攻撃もその掟の範疇だったら? 攻撃の後で掟を決めるのだから 私だけは例外になるのかも知れないが 確実にそうだといえる自信はなかった
そこで掟を限定した “束縛する中指の鎖”での攻撃は旅団(クモ)にしか使わない“
したがって ”律する小指の鎖“は旅団以外にも使おうと思えば使える」
「ただし」「!」「この鎖にも使用条件がある 緋の眼の時にしか使えない」コンタクトをしていなかったのか、クラピカの眼が少しずつ赤く染まっていく。
「緋の眼…自分の力で出せるの?」「訓練した 緋色になるまでかなり時間はかかるがな」
「この使用条件は私の能力に起因する 私は具現化系 しかし放たれた剣をコントロールし敵に掟を強いるのは主に操作系と放出系の力
私の通常の力ではこの能力は使用不可能 普段の私では具現化した鎖は手元を離れた時点で使い物にならない程薄くなり 強度も精度も落ちてしまうからな
中指の能力は手元から離さないことと 死というリスクを背負うことでクリアした 小指の方は 私の特異体質が解決してくれた
緋の眼が現れたとき 私は特質系となり 覚えた能力であればいかなる系統のものでも100%の精度・威力で使用できる」
念能力は大きく6つの型(タイプ)に分かれる この型によって得意な分野 不得意な分野が決まるのだ
具現化系の能力者が他の系統能力を覚える場合の習得率は左図の通り
60%
強
/ \
放 │ │変
40%│ 発 │80%
│ │
操 \ / 具
60% 特 100%
0%
例えばクラピカがレベル10の具現化系能力者だとした場合 変化系能力はレベル8まで 操作・強化系能力はレベル6まで
放出系能力はレベル4までの能力しか覚えられないということである
しかも覚えた能力であっても自分の系統と違う能力の場合威力・精度・習得率と同じ割合で減少する
つまりレベル10の具現化系能力者(クラピカ)とレベル4の放出系能力者が同時にレベル4の放出系能力を使用した場合
放出系能力者の方が威力・精度ともに勝っていることになる しかしクラピカは緋の眼発現時に限り放出系能力者と同等に威力・精度100%で
レベル4の放出系能力を使うことができるというわけだ
(よくわかんないけど)「つまり念の刃はオレにも刺せるってことだね? いいよ 掟はまかせる」「お前の覚悟 確かに受け取った」
その時だった。クラピカが座っていたソファの後ろからキルアとレオリオが顔を出した。
「その刃ってさ 3本出せる?」「任務完了の後はその掟解除できるんだろうな?」
「こっちも2人で話したんだが やっぱり参加するからには」「一蓮托生っしょ」「キルア レオリオ」
「「答えは?」」「……両方とも 可能だ」
「だが3人とも 1つ勘違いしていることがある 私はお前達に剣を刺す気など 初めから全くないのだよ?」
「でももしオレがパクノダに捕まったら今度こそ」「私の正体と能力はバレるだろうな」
「かと言って 秘密を守るための掟をどう決める?“パクノダに触れられてはいけない”とでもするか?
しかしそれは裏を返せば 反撃のチャンスをむざむざ潰すことになるぞ」ゴンははっとしてクラピカを見た。
「パクノダに触れられたからといってすぐ記憶を読まれるとは限らないし 一度捕まって仮に記憶を読まれても 他の者に話される前に倒せばいい
触れられた瞬間に自らの掟で死んで 反撃の可能性をゼロにすることはないだろう?」「……」「そりゃそ――だ」
キルアには盲点だったらしく驚いている。レオリオはすこし考えた後に納得した。
「でも…だったらなんで リスクが増すだけなのにオレにこんな話を…?」
「ゴン お前の…いや お前達の覚悟に対する私なりの礼だよ 仮にお前達から秘密が漏れたとしても 私はもう何1つ後悔しない」
「私はいい仲間を持った」
ゴンは複雑な顔でクラピカを見た。「ずるいよクラピカ そんなこと言われたら オレ命かけるより よっぽどプレッシャーになっちゃうよ」
クラピカはフッと頬を緩めた後、笑いだした。「それが狙いだからな」「なーんだそーか」笑いあう2人を見てキルアが突っ込む。(笑えね――ぞ オイ)
「さて…んじゃ オレ行くよ 時間がもったいないからね」「キルア 気をつけてね!!」
「おう任しとけって」キルアは携帯をパシッとキャッチして見せた。(ちょっとやる気出たから)
外は豪雨。雷鳴が響いている。
シズクの予言詩。≪黒い商品ばかりの収納場で 貴方は永い眠りを強いられる 何よりも孤独を恐れなさい 2人きり程怖いものはないのだから≫
パクノダの予言詩。≪暗くてわずかに明るい日 貴方は狭い個室で2択を迫られる 誇りか裏切りかしか答えはないだろう 死神が貴方の側に佇む限り≫
シャルナークの予言詩。≪電話を掛けてはいけない 一番大事な時につながらないから 電話に出るのもすすめない 3回に1度は死神につながるから≫
ヒソカの(改竄した)詩。≪11本足の蜘蛛が懐郷病に罹り さらに5本の足を失うだろう 仮宿から出てはいけない 貴方もその足の1本なのだから≫
団長が指示を出した。「それじゃ班を決める 来週はこの班を基本に動き 単独行動は絶対に避けること」
「シズクパクノダマチ コルトピフィンクスフェイタン」フィンクスが自分達はデータ不足チームね、と納得。
「ノブナガとシャルナークはオレと ボノレノフ フランクリン ヒソカはここで待機」
「団長 1ついい?」マチが発言した。「子供がさ ここの場所知ってんだけど まあ鎖野郎とは関係ないみたいなんだけど やっぱりどうも気になるのよね」
「子供?」「あ!」ノブナガはその一言で思い出してしまったらしい。「そうだ忘れてたぜ団長!!そいつの入団を推薦するぜ!!」
「ちょっと!こっちはそんなつもりで話をしてんじゃないよ!!」「?」団長はわけがわからないようだった。
「なる程 たしかに面白そうな奴ではある ……が 話を聞く限りそいつは旅団(クモ)には入らないだろう?」
「説得するさ なんとしても連れてくるからとにかく見てくれ」「うむ」「団長!ダメだよのせられちゃ」マチが食い下がる。
「――でマチ お前が気になることとは?」「あ え――と」マチが照れたような表情を浮かべた。「なんとなく…なだけなんだけど」「勘か」
474 :
◆P9MoonSjzo :2009/09/26(土) 22:59:28 ID:NL1s+paQ
「お前の勘は頼りになるからな その子供 もしかしたら何か重大なつながりがあるかもしれない
用心のためアジトのダミーを増やしておくか ――コルトピ あと10棟いけるか?」「50は平気」
キルアは旅団がアジトにしていた廃墟が見える場所に潜みつつも当惑していた。(まさか… 建物が増えてる!!?)
「贋(にせ)のアジトのどれかに誰かが侵入すればすぐわかるよ ぼくのコピー “円”の役割もはたすから」
クラピカ男(多分)でこの色気はヤバいだろ
コwwルwwトwピww
なんなんだこいつは
美術品や死体作ってから1日経ってないだろうに
あの大きさの建物が50は平気か……コルトピさんマジパネェ
しかも円の能力まで有してるとかノブナガさんまじパねぇ
これだけの複製作るだけのオーラ量ヤベエwww
戦闘向きの能力じゃなくても、やっぱ旅団は侮れないな
キルアちょっとデレたな
やっぱキルア落とすには面と向かって友達って言えばいいんだな
簡単な奴だ
団長はゴンのどの辺が面白そうだと判断したんだろう
>「私はいい仲間を持った」
。・゚・(ノД`)・゚・。
「ウボーさんのようなガキ」と言われたらそれだけで興味は引きそうだよな
ノブナガから逃げきれただけでも面白いと思うんじゃないか。
しかし、コルトピさんどんだけオーラあるんだ。
具現化系っぽいのに作ったもの体から離しても維持しているし。
きっと制約と誓約も厳しいものなんだろう。
『常に全裸で、それでいて他人に顔を見られてはいけない』とか。
「全身のどこの毛にも刃物をあててはいけない」とかな
戦闘にオーラを使うことは出来ないとか
もしかして具現化するものの核としてあの毛を利用してるんじゃなかろうか。
「体の一部だから体から離しているわけじゃない」ってことなのでは。
「50は平気」ってのもあと50本くらい抜いても大丈夫って意味なんじゃ……
結局コルトピはただの毛むくじゃらな新キャラで良いのかな?
別に顔を隠した誰かじゃないよな?ボノレノフも気になる
コルトピの能力は団長が盗んでも意味ないよな。
両手使って複製作ってるから、本を具現化しなきゃなんない団長には使えない。
ビルとビルの間隔が手の幅を明らかに越えている上にあちこちに林立してるのがちょい疑問だな
本物を触ってないと具現化できないんだよな?
>>492 具現化したあとで、持ち上げて運んだんじゃね?
バケツリレーならぬビルリレーとか
>>493 ノブナガの位置を変えた団長の能力と合わせて
地味にえっちらおっちらハリボテビルオーラ運ぶ蜘蛛が
ポルナレフを階段から降ろすDIOとダブって吹いたw
たしかに旅団ならビルくらい担げそうではあるけど…なんかシュールw
さすがに重くて苦労してる時に、誰かが
「こんな時ウボォーがいれば…」
って呟いて思わずしんみりしてしまう旅団一同を想像した
そんなしんみりした空気をぶち壊すように、
ヒソカがバンジーガムで楽をして、
さらに空気を読めないシズクがデメちゃんを使い軽々と移動させるところまで想像した
そうかデメちゃんは最後に吸い込んだものなら吐き出せたっけ
でも生き物は吸い込めないけど生き物のオーラである念は吸い込めるのかな
36%ていどの精度でダブル作って操ったカストロぱねえ
強化系極めてたらガチでヒソカに並べただろうに…
ビル担いで歩くとかいくらなんでも無理だろ
と思ったけど
良く考えたらゴンでさえ4トンの扉を開けられるんだっけ
とんでもない世界だな
競技場を担いで歩いてきてみんなを驚かせたトグロ弟とか立場ねーぞ
デレたクラピカが可愛い件
照れたマチもかわいい
>>499 精度って何なんだろな
ばれるまでヒソカを翻弄出来るくらいに本物そっくりで動き(操作)も良かったんだろうに
例えばコルトピの作った死体を切ったら血やらモツやらの中身まで出てくるだろう
(マフィアもバラして画像晒すとか言ってたし)
カストロのは表面だけそっくりで割ったら粘土人形みたいだったんじゃね
想像だけど
コルトピ便利だなあ
車必要だったらそこら辺の車コピーして、使い終わったら放置しとけば勝手に消えるし
マチのダッチワイフ作れるし
片手で触れるだけだからな
美女を見つけるたびに隠で消しながら作って持ち帰るんじゃないか
マチにはバレてボコられたかも
>>506 マチにバレずにコピーは難しそうだ
ヒソカに頼めば協力してくれるかもしれないが
むしろヒソカが頼む方だな
そしてバンジーガムで操り人形ごっごを本人の眼の前でやる
>>508 微笑ましいなw
せっかくコピー作っておいて本人の前で人形ごっことは
「……… 間違いない 昨日は確か広い道だった 明らかに昨日はなかった建物で密集している!!
念…だよなどう考えても くそ…どんな罠があるかわかんねーぞ」
No.109 9月4日G
キルアはクラピカに電話して指示を得ることにした。
クラピカはレオリオの運転する車内にいて、帽子+長い髪のカツラ+サングラス+若者が着るような黒い服姿に変装していた。
「おそらく具現化系能力者の技だな」「ったくとんでもねェ連中だな ったくとんでもねェ連中だな 建物まで具現化しちまう奴がいるなんてよ」とレオリオ。
「何らかの仕掛けがあると思っていいだろう」
「ああ 奴等がまだここをアジトにしてるって証拠でもある 問題は建物が密集してるせいで死角が多すぎるんだ
遠目から監視しても廃墟全体の2割程度しか把握できないぜ」「かといってやみくもに動き回って鉢合わせになる方がもっとマズいな」
「だよな オレもそれは絶対ゴメンだし 今だってもし突然背後から奴等の声がしたらどうしようって 心臓バクバクいってんだからさ」
「声……か」「ん?」「いや……わかった とりあえず最初の監視点に戻ってくれ 5分後にもう一度かける」
クラピカはキルアとの電話をいったん止めると、今度はセンリツに電話を掛けた。「センリツか 今どんな感じだ?」
「買い物だけど ある意味ボディーガードより大変よ… バショウはぶち切れ寸前 ――! ええ わかったわ」
アジトで団長が確認を取っている。
「全員で最終的な確認をしておこう まずシャル ウボォ―から聞いた鎖野郎の情報ってのは前に話した分だけなんだな?」
「うん ウボォ―といっしょにハンターサイトでノストラード組(ファミリー)の構成員の顔写真片っ端から調べてたんだ
その時ウボォ―が“こいつらだ!!”って言ったのがこの写真の中の上段3人」
写真の5人の標的にはそれぞれ「A.〜E」までのアルファベットが振られている。上段三人とはダルツォルネ・スクワラ・リンセンのことらしい。
「ウボォ―は奴等の宿泊場所がわかった時点で行っちゃったけど オレはその後も少し調べてみてこいつらが娘のボディーガードだってことがわかったんだ」
「それが1日の深夜だな オレも昨日そのサイトを調べてみた これがノストラード組ボスの娘だ」団長は印刷したものを見せた。
「そうか 会って能力盗んだんだったな」「そして こっちがオレが調べた時のボディガ―ドの写真リスト さらに2人加わっている」
その2人はヴェーゼとバショウだ。「すげ…」「もう新しい情報に切り替わったの?」フィンクス・フランクリン・シャルナークまで覗き込んで驚いている。
「これを調べてから丸一日近く経ってる シャル 後でもう一度このサイト確認してみてくれ」「アイ・サ―」
「ボディガード7人もしくはそれ以上…か 娘っ子一人に大層なこったな」フランクリンが呟く。「親バカなんだろ」とフェイタン。
「娘自身よりその能力の方が大事なようだ」団長が分析する。
「父親は娘の占いで現在の地位を築いたらしいからな それを面白く思ってない連中もいるんだろう」
「でもなんでこのコヨークシンに来たのかな」「そりゃあオークションなんじゃない?」
シズクの素朴な質問にパクノダが答えている。それを聞いて団長は閃いた。
「団長?」「シズク パクノダ」「はい?」「ナイスだ」「?」「はぁ」意味がわからない2人。
「というかオレはバカだな くそ…どうかしてた なぜ組長(ボス)の娘はヨークシンに来たか?そこにオレが気付いていれば
もっと早く鎖野郎にたどり着いていた…!!この娘がボディガード付きでヨークシンに来た目的 それはやはりオークションだろう
占いの能力にばかり気を取られ重要視していなかったが サイトの情報によるとこの娘には人体収集家というもう1つの顔がある」
「人体… !!緋の眼か!!」シャルナークが気づく。
「ああ 鎖野郎がノストラード組に入ったのはたまたまじゃない 今回の地下競売に緋の眼が出品されることと
それをノストラードの娘が狙っていることを予めつきとめていたからだ 鎖野郎の目的は2つあった!オレ達への復讐と仲間の眼の奪還」
「シャル 競売品の中に緋の眼はあったか?」「ごめんわかんない 競売の最中は進行役を自動操作にしてたから」
コルトピが発言する。「あったよ 確かコピーした」「お前のコピー “円”の効果があると言ったな 緋の眼のコピーが今どこにあるかわかるか?」
「本物を触ればね」そこで、団員達は大量のケースの中から本物の緋の眼を探し始めた。発見したのはシズクだった。「あった!本物」
コルトピが本物に触れる。「わかった 同じ形のものは あっちの方角… だいたい2500メートル」コルトピは右の方を指差した。
ノブナガのオーラが高まる。――そこに鎖野郎がいる……!!!
「急いだ方がいいよ コピーしたの昨日の夜だから あと数時間で消えちゃうから」とコルトピ。
「地図あるか?」「ほい」団長はフィンクスから地図を受け取ると、指でなぞって目測した。「ここから約2500…」
「ホテルベーチタクル…!」
ノブナガが名乗り出た。「団長 オレに行かせてくれ 頼む」
「いいだろう そのかわりオレといっしょだ 単独行動は許さない」「了解!!」思わずガッツポーズを取るノブナガ。
「パク マチ シズク お前達もいっしょに来い メンバー交代 シャル コルトピと代われ」「OK」「それじゃ行動開始!」
ベーチタクルホテルの一室では、スクワラがソファに腰掛け、テーブルに足を投げ出して雑誌をめくっていた。
(雑誌のタイトルは「ガッテン 10」技で稼ぐ!!200J 初歩からのケータイメール100%活用法 資格が変わる!! などと書かれている)
部屋中さまざまな種の犬でいっぱいだ。緋の眼(のコピー)はテーブル上の足元近くに無造作に置かれている。
犬が唸り声を上げ、スクワラがドアに注意を向けた。続いてノックの音がした。「誰だ!?」「ルームサービスです」
「ドアの前に置いといていい!!チップはドア下のすきまだ」人の気配が無くなってから、スクワラは口笛で犬に合図を送った。
するとある犬が立ち上がりドアノブを自力で回し外に出て、食事が乗った台車を押しながら2足歩行で戻ってきた。
別の犬が料理の匂いを嗅ぎ、大丈夫だというようにワン!と鳴いた。「よし くおう」
スクワラは犬達と共に食事を始めた。
(あ――あ 早いとこ転職しねーとな 体力的にもそろそろきついし エリザも仕事やめたがってるし
しかしこいつらとエリザ養うだけの収入が得られる仕事ってーと ね―――よな なかなか)
エリザとはネオンのお付きの着物の女性の片方だったらしい。
建物の外でじっと待機しているキルアの携帯が鳴った。
「もしもし」「あ キルアくん?」「ああ あんたは?」「クラピカの仕事仲間 左の方見てくれる?」
すると、遠くのビルの上に誰かが立っている。「ケータイ切って すっごい小声で私に何か命令してみて」
「? 右手上げて」携帯を切ったキルアがボソッと呟くと、米粒程に見える遠くの人影が右手を上げたのがわかった。
「!」(すっげ――地獄耳 こいつは使えるね」
団長・ノブナガ・コルトピ・マチ・シズク・パクノダの6人は雨の降りしきる外へ動き出した。
おおお
wktkしてきた
専用サイト見れるって事は団長もプロハンターか
最低でも3人はハンターって多いな旅団
516 :
マロン名無しさん:2009/09/27(日) 23:32:43 ID:n84xzoe9
スク藁「オレこの仕事辞めたらエリザと結婚するんだ‥」
センリツを雇ったのか
やるなあ
スクワラさん・・・なんという死亡フラグ
これだけ露骨だと逆にスクワラは死なないんじゃないかなぁ
能力便利すぎて大活躍のコルトピのほうが怪しい
ふむ
お互いのターゲットが入れ違いになるのか
センリツは旅団の会話を把握出来るかな?
「ナイスだ」からの団長の推理や判断が的確で格好いいな
鎖野郎を追うためのメンバー選択も適切だ
シャルナークはいちいち携帯電話を操作しないと駄目なのかと思ってたけど自動操作なんてできたのか
こりゃ「人間を操作する能力」の中でもかなり便利なんじゃ
普通に考えたらスクワラは死亡フラグ
富樫はジャンプ漫画でも普通にキャラを殺してくる
終わったな…
逃げてー、スクワラ超逃げてー
センリツとは頼もしい味方が出来たな。
バショウは負担が増えてご愁傷様
犬可愛すぎだろ・・・
あれ、こいつのは能力じゃなく犬好きなだけだっけ
犬好きだから犬操作系になったんだろうな
そういえば転職と言っているが犬達はネオンのペットではないのか
コルトピ自重www
作った奴の場所も分かるとかどんだけ使える能力だよ
こりゃひょっとしたら見せ場終わりでポックリ逝きそうだ
>>528 ネオン「お前のものは私のもの スクワラの犬も私のもの」
>>522 でもシャルの占いで「電話をかけるな」って出てたから
今回は能力使ったら死亡フラグかも
クラピカそんな怪しい変装じゃ余計目立つわw
団長の顔がおかしい
>>528 いや普通にスクワラのペットだろ
どこ見たらネオンのペットだと思うの?
最初にハンター試験編だったこともあり感覚狂うけど念能力者でも食っていくのが大変って人もいるんだな
スクワラの能力って他の奴らと比べるとつまんないしな
スクワラはとりあえず天空闘技場で当座の生活費を稼いでから(200階以上には進まない)
ハンター試験に挑戦してライセンスを取って売り払えばいいのに
念が使えるなら常人よりは基礎能力が高いだろうし、一発合格とはいかずとも何度かチャレンジすれば…
>>537 でもたとえばネオンみたいなのもいるわけだから
「念使い=少なくとも一般人より基礎能力高い」説は間違ってる気がしてきた
非戦闘タイプなら念が使えても弱いってのはあるだろうけど
スクワラは一応ボディーガードをやってる訳で
犬抜きでどこまで実力を発揮できるかは疑問だが念の使えない奴よりは強いだろう
多分
スクワラさんをゴン達が受けた試験でシミュレートしてみよう
会場探し・多分無理
一次試験・体力さえあれば湿原で見失っても犬が居るから大丈夫
二次試験・ブタには返り討ちだろうが、クモワシの巣は余裕で掴み損なう
三次試験・ルート次第としか言えない
四次試験・これも標的と狙ってくる者次第としか
最終試験・あれだけ犬が居ればポックルくらいなら倒せる
ってかハンター試験のどこがしかでくたばったモブの中にも念使いって居たんだろうなたぶん
後付けだけど
>>540 つまり相性の悪い試験が出ない事を祈りつつ数年くらい挑戦すれば可能性はあるな
エリザってニコニコしてるけど腹の中ではこのクソガキがって思ってるんだな
まあハンタになれるかは運の要素も強いからな
どうみても落ち掛けたポックルとか
ヒソカに返り討ちにあった試験官とか
ゴン余裕で倒せるww
彼はトップブリーダーを目指すべきなんじゃ
>>545 女子は通常小学校を卒業する頃にはこれをマスターしています
夜はスクワラを犬にしてるんだろうな
女の人って怖いわ……
ネオンは根はそんなに悪い子じゃないような気がするんだよな
それになんだ、可愛いし。
絶対付き合いたくはないが
ヴェーゼに撮られたビデオ…w
お前等エリザさんディスってんじゃねーよ
普通に危険な仕事のボディガードなスクワラの身を案じてるんだろう
現に今回もいっぱい死んでるわけだし。
スワクラさんにはなんとか逃げ切って幸せになって欲しいよ……
>>549 悪い子だったら親の権力を使って人間狩りをしてるだろうからな
「ホテルベーチタクルか ノストラード組の宿泊先の1つだったとこだろ?」雨の中を集団で歩きながらノブナガが言った。
「ああ でもシャルが3日にサイト調べたときにはチェックアウト済みだったはず」とマチ。
「同じホテルに別名義で借りていたんだろう なかなか肝が据わっている」団長が敵を称えた。
センリツが耳を澄ますと、そのような声が届いてきた。
「雨音で内容は聞きとりづらいけど 確かにあの敷地内で話してる声がする 足音からみて相手は5・6人 女も混じってる」
「……」キルアも耳を澄ましてみるが、何も聞こえてこない。「こちらとは反対側に向かってるわね」
「すげーな オレやゴンも鍛えてる方だけど全然聞こえねー」「そういう能力だから」
キルアとセンリツは旅団の向かった方へと駆け出した。「クラピカも大分せっぱつまってるみたいね あたしにまで協力を頼むなんて」「?」
「本当は全部一人でやりたがるでしょ あの人」「ああああ 確かにね」「あなた…まさか殺し屋さん?」「? “元”だけどなんでわかんの」
「足音よ こんなに近くにいてもestinto(※エスティント→やっと聞こえる程度、ごくごく弱くという意味の音楽用語)だから」
(エス……?)「ああ…クセになってんだ 音殺して動くの」「今まであった人の中で一番静かよ すごい技術だわ」
「クラピカがあなたを頼る気持ちもわかるわね」笑顔で言われてキルアは照れ臭そうだった。
「ま こっちはイヤイヤなんだけどね」「あらそうなの?」
「ストップ!」センリツが立ち止まるよう促した。「この道曲がってさらに100mくらい先に奴等がいるわ」
「他の奴の足音と区別つくの?」「クセがあるのよ それぞれ微妙にね」
(本当にすげーや機械いらず この距離なら“絶”の必要もないし まず姿を見られる心配もない)
「ここでちょっと待っててよ 本命がいるかどうか確認してくる」ぎょっとするセンリツを置いて、キルアは建物の外壁を登って行った。
No.110 9月4日H
≪ネオン=ノストラード(特質系能力者)…自動書記による4行詩という形式で予知を行う。対象者に直筆で名前(ペンネーム・芸名などでも可)・
生年月日・血液型を紙に書いてもらい、その紙に詩を書き込む。(対象者が占いの場にいない場合は顔写真が必要)
悪い予言には必ず警告が示され、その警告を守れば予言を回避できる。自らの未来は占えない。≫
車の後部座席にいたゴンの携帯が鳴った。「キルア?」「ああ あの女がいたぜ」「!!」「だけど仲間といっしょだ 6人で行動してる」
「その中にあのチョンマゲもいるぜ」「げっ」
「あと一人 オレ達が昨日見てない奴がいる… こいつおそらく リーダーだ」「どんな奴?」
「黒いコート着てる 背中に逆十字付きの 黒髪でオールバック 顔は見えない てかなスキなさすぎ 正面なんかこわくてまわれねーよ
相当警戒なれしてるぜ あいつらがかたまってる限り みじんのスキもできねーと思うぜ」
「かわってくれ」助手席のクラピカがゴンから携帯を受け取った。「今どのあたりだ?」「モトバビル前コンチネンタルホテル通りを西の方へ歩いてる」
クラピカが地図を広げた。「駅があるな 同じ電車には乗れそうか?」「状況によるね 混雑してればなんとか」
「レオリオ 南へ向かってくれ」運転していたレオリオが答える。「OK」
しばらくして、再びキルアから電話が来た。
「センリツが同じ車両で張ってくれてる」センリツは素顔だが帽子をかぶり、本を開いて座席に座っていた。旅団は立ったまま乗車している。
「オレは最後尾 カスツール駅方面の電車だ」「やはり電車か」「オレ達捕まえた時は車だったのに」疑問に思うゴン。「市内の中心だと渋滞がイヤだからな」
「カスツール駅方面…確かに中心街に向かっているな」クラピカは再度地図で確認する。「競売市があるのもこっちの方向だね」
「私達のホテルも同じ方向にあるな」
旅団が下車した駅で、センリツも本を広げたまま立ち上がり、降りた。同時に、キルアの携帯を鳴らす。(! 降りたか)遅れてキルアも下車する。
「リバ駅ってところで降りた サロマデパート方面口に向かってる」クラピカは焦り出した。「まずいな ホテルの方向だ」
クラピカはホテルの部屋のスクワラに電話を掛けた。「もしもし おうクラピカか なんだ」
「!!マジかよ 部屋を変えたのがバレたのか!?冗談じゃねェもちろんズラかるぜ 荷物とか置いていくからな」
部屋を出ようとして、テーブル上の緋の眼に目が留まった。「……」(これだけは持っていかねーとな)
「今駅前についた」レオリオは駅の側に車を停めた。「もう少し近くに行った方がいいんじゃねーか?」「だめだ」クラピカが頑として言った。
「これ以上近づくと私の敵意に相手が気付くおそれがある ゴン ここから駅の入り口まで この距離が私の間合いだ
奴等に存在を気付かれずに攻撃できる距離 ここから攻撃が到達するまで約0.5秒 奴等ほどの使い手ならば余裕でかわせる時間だろう
何かに気をとられでもしない限り」ゴンは緊張のあまり顔がこわばった。
「!」クラピカが窓の外を凝視した。団長を始め、パクノダ・ノブナガ・シズク・マチ・コルトピが確かに視界に入った。
――幻影旅団(クモ)!!
一方、スクワラは緋の眼を抱えて必死で逃げていた。
※次回単行本11巻発売
それは持ってっちゃらめええええ
スクワラさん、もっと速く速くー
スクワラ死ぬのか・・・?
正直どうでもいいキャラなのに、なんかすげえハラハラする
スクワラー!それ置いて逃げろ!置いて!!
ボスのお気に入りで29億だぜ?(偽物だけど)
普通なら置いていくなんてまずできない
よりにもよって位置がバレバレになる緋の目(コピー)を……
確かに持ってかないとボスに怒られるけど
敵の能力を知らないからな…
スクワラ死んだなこれは
知らん間に他人の超個人的な復讐に巻き込まれたスクワラ
なんというとばっちり
この後エリザがクラピカに復讐を誓う泥沼展開にスクワラの魂を賭ける
急に脇役にスポットが当たる、「この仕事が終わったら〜」発言、恋人の存在…
やべえ、典型的な死亡フラグなのに凄い感情移入してきた
スクワラ死なないでくれマジで
スクワラ人気すぎてワラタw
ネオンの能力って最も優先されるのって自分では調べようのない誕生日で
それに続いて顔、血液型、名前となるんだな
本名でもなくても可ということはクラーピの鎖野郎がもっと広く認知されればそれを使う事も出来るという事か
誕生日として間違った日付を覚えていたらどうなるんだろ
待てクラピカそれ(緋の眼)は偽者の可能性があるって分かりそうなモンじゃないか?
>>567 オークションは十老頭主催で滞りなく終了した。と思ってる。
旅団が裏で仕切ってすり替えたとは考えにくいんじゃないか。
オークションってもう全部終わってるんだっけ?
ならばスクワラは反町のティッシュも持って逃げないと怒られるんじゃないだろうか
コルトピの能力を想定しろっていうのも無理な気がするな
旅団のダブルをつくるくらいに認識しているのかもしれん
>>566 誕生日間違いにリスクがなかったら
生年だけアタリつけて一年12か月分の誕生日ローラー作戦で誰でも占えそうだよな
銀行みたいに間違いは何回まで、という規定があるのだろうか
本人が誕生日だと思ってる日付ならOKなんじゃないか。
念の神様みたいな全知全能の存在が念能力を見張ってるならともかく。
スクワラだってハンターだし、
犬に緋の眼を運ばせるとかするよな、人の通れない道を指定するとかで
そうすりゃ、生きられるだろう
>>572 どうだろう
占い発動させる諸条件もネオンが決めたとしたら
誕生日間違えも誓約破りにあたる気もするが
>>563 スクワラ亡きあとクラピカと付き合うエリザ
しかしそれは復讐のためで、初夜に短剣を持ち込む‥みたいな?
クラピカの性別明らかになるし一石二鳥
普通に電車に乗ってる旅団に笑ってしまった
渋滞がいやだからwwww
キルア「こいつおそらくリーダーだ(一番派手だから)」
盗賊なんだしキセルじゃね?
通行人の財布をするくらい日常茶飯事でしょう
シズクも腕相撲代払うときやってたし
普通に乗ったほうが楽だろ、と思うんだが払わないんだろうなw
そんなとこにこだわってんのか
逆にこういうとこでは普通に払ってそう
財布を持たないウボーさんの代わりにシャルナークが払ったりするのか
>>574 誕生日や血液型が間違ってた場合は、ラブリーゴーストライター自体が発動しないんかな?
データ不足つってたから適当にデータ捏造してやってみて駄目だったんじゃない?
団長、そういうルールの細部を調べるの好きそうだし
梟の時団長の本に顔以外にも何か書いてあるっぽぃから
大雑把なルールは本に乗るんじゃないか?
ゴーストライターの能力がチートすぎる
危険回避なんてされたらクラピカ勝ち目ないじゃん
HUNTER×HUNTER 単行本第11巻発売(2001年3月7日 第一刷発行)
週刊少年ジャンプ H.12年39号〜43号、45号〜47号、52号、H.13年2号掲載分収録
No.11 9月4日
3人家族になりました。
≪前巻までのあらすじ≫
偉大なるハンター・ジン=フリークス。ゴンはそのまだ見ぬ父に会う為、ハンターを志し、超難関といわれる試験を見事パスした。
だがハンターとなってもジンに辿り着くのは容易な事ではなかった。ジンの手掛かりの一つ、伝説のゲーム「グリードアイランド」を求め、
ゴンはヨークシンの競売へやってきた。そして莫大な落札金を稼ぐ為、一人20億の懸賞金のかかった旅団(クモ)を捕える事に。
なんとか旅団員を見つけ尾行を開始したゴンとキルアだったが、逆に捕えられてしまう。一方、旅団員の一人ウボォ―を倒したクラピカは…!?
No.094 9月3日I
No.095 9月3日J
No.096 9月3日K
No.097 9月3日L
No.098 9月3日M
No.099 9月3日N
>>2-3 No.100 9月3日O
>>11-15 No.101 9月3日P
>>76-79 No.102 9月4日@
>>221-223 No.103 9月4日A
>>271-273
●発表その@
ガマンできずにジャンプの目次コメントで書いてしまいましたが…。子供が生まれました。2924gの男の子でした。現在5600gです。
●発表そのA
3月でアニメが終了します。制作に関わってくださった皆様、お疲れ様、そしてありがとうございました。
視てくださった皆様、本当にありがとうございました。
……が 実はまだ企画が継続中!何らかの形で皆様に続きを視ていただけるよう努力中です。よろしく!!
●発表そのB
なんか今急に言いたくなったんだけど、クラピカのモデルは玉蟲だったりしますね。センリツがナウシカ+ユパか。ユパよりかアシタカか?
なんか今急に言いたくなりました。2001年1月26日(金)午後9:40(←これで何でかわかった人もいるでしょう)
オームwwwあぁ、目が赤くなるとこねw
はいはいロードショーロードショー
冨樫も金曜ロードショー風の谷のコマンドーを実況したりしてるんだろうか
まあ幽白時代から稼いでるから印税とかすごいんだろうから一家養うには十分なんだろうな。
でも富樫さん一家の大黒柱になったんだからサボらず漫画描いてくださいよ。
冨樫おめでとおおおおお
ってわけでちゃんと稼ごうな?な?な?
ダンゴ虫がモデルってw
>ゴーストライターの能力がチートすぎる
>危険回避なんてされたらクラピカ勝ち目ないじゃん
ちょっと前にも話題になってたけど
危険回避行動とったら運命変わってそれ以後の占い結果が意味なくなるから
それほど便利じゃないと思う
たとえばAをしたら死ぬという占いが出た場合
危険回避行動のおかげでAが原因で死ぬことはなくなるかもしれないけど
それとはまったく無関係にBが原因で死ぬかもしれない
Aを占った時点ではそれ以降は詩が書かれないから(死ぬ運命だから)
Bについては占いで忠告できないだろ
>本名でもなくても可ということはクラーピの鎖野郎がもっと広く認知されればそれを使う事も出来るという事か
でも本人が占い用紙に直筆で書かなくてはいけないから
クラピカが自分で自分を鎖野郎と書かなきゃだめだぞw
それってAを回避してからまた占い直せばいいんじゃね
それとも一ヶ月一回で同じ結果しかでないんだろうか
まあ、回避しても回避しても死亡フラグに囲まれてるような人間はそうそういないと思うがw
>>599 占いは一人月1回までとか制約ありそうな気はするが
明言されてないからんんともいえないな
ただ、3〜4つの4行詩からできていて一つの詩が1週間だから
細かいことまでは占えないし表現も抽象的だし
しかも自分のことは占えないからな
今週のスクワラさんの占いがとても見たいな
果たして回避方法はあるのだろうか
>>601 ひのめ捨てれば助かるじゃん
自力では気づかないだろうけど
捨てて逃げ出したところで、
「あいつ念の使い手だ」「あいつハンターサイトに載ってた奴だ」「あ、ワンワン大行進だ」
と見つかる可能性も
占ったらこんな風に出るんじゃなかろうか。
「逃避行に赤い宝石を誘ってはいけない。それが死神を呼びよせるのだから」
>>601 部屋に籠もっているなと物を持って出かけるなはガチだな
「!!動いてる…!!」コルトピがぽつりと言った。「下にゆっくり降りてる」「エレベーターだな 出掛ける気か」「急ごうぜ 団長!!」
その頃スクワラは団長の予想通りエレベーターに乗っていた。
「これから全員で捕獲にかかる 互いに互いをフォローできる間合いを保て パクノダ 敵をつかまえたらウボォ―のことを聞き出せ」「了解」
「その後はノブナガ お前の好きにしろ」
「GO!!」蜘蛛が走り出した。
No.111 9月4日I
車内から旅団を監視していたクラピカが異変に気付いた。「ホテルの方向に走ってる!速い!!」「車で先回りしたら?」後部座席からゴンが言った。
「そろそろラッシュの時刻だ 車より奴等の方が早いかもしれねェ」レオリオが冷静に言った。
すると、突然クラピカが車の外に出て走り出した。「クラピカ!?」「レオリオ 私が連絡するまでここで待っていろ!!」
クラピカの後を追ってゴンも車を飛び出した。「オイ ゴン!!」
「待ってクラピカ!! いい手が浮かんだんだ!!クラピカってば!!」
キルアの携帯が鳴った。「クラピカ!?今センリツと駅の出口にいる 6人は北西の方向に走ってるってよ」「ああ 私が追ってる」
「……ってまさか走って追っかけてんのか!?ヤバイって!!絶対気づかれるぞ!!すぐ中止し…オイ! 〜〜切りやがったあのヤロッ」
雨の中、傘を差してぞろぞろと歩いている群衆の横を、影が横切った。次の瞬間、旅団の6名が重力を無視したかのように壁を踏みしめて駆けて行った。
ぽかんとして見守る群衆。「すげ――何アレ――」「ニンジャだニンジャ」
コルトピが走りながら横にいる団長に報告する。「2時の方向へ時速40km程で移動中」「車に乗ったな」
スクワラは、犬達と緋の眼を乗せて車で逃げようとしている最中だった。
「ふう…たまんねーぜ 次の仕事が見つかるまでとか思ってたがとてもじゃねェ 今日で最後だ!!」
キルアはレオリオと連絡を取った。「レオリオ ゴンは!?」
「クラピカについてっちまったよ!!オレも待機してろって言われてんだがジッとなんてしてらんねーよ
ベーチタクルホテル方面に走らせてるがラッシュ気味でなかなか進まねェ!」「だ―― もうわかった オレ達もクラピカ追う!!」
電話を切ったキルアは苛立ちを抑えきれない様子。「ったく どいつもこいつも勝手に動きやがって」隣のセンリツもキルアと一緒に走っている。
団長がぼそりと言った。「……尾けられてるな」「!!いるから!?」「やば 追うのに夢中で気付かなかった」マチとシズクは言われて始めて気付いたようだ。
「チイッ 前と後ろどっちが鎖野郎だ!?」ノブナガは剣をしまっていた袋をバッと取り去った。
「団長!!」「ノブナガ パクノダ コルトピ 前を追え!」「了解!!」
「!!」団長・マチ・シズクが立ち止まり、臨戦態勢を取った。走って追っかけていたゴンとクラピカは瞬時に飛びのき、身を隠した。
「見えたか?」「影だけ…姿までは 路地に一人」「ゴミ箱の後ろに一人」「OK “凝”をおこたるなよ」「「了解」」
団長らはゆっくりと距離を詰めてくる。
路地裏に潜んでいたクラピカは鎖を具現化させる。――旅団(クモ)ども… 来るなら来い!!
ゴミ箱の後ろにいたゴンはそんなクラピカを見て焦り始めた。(だめだクラピカ!!こんなに警戒された状況で3人相手になんて勝ち目がない!!)
その時、旅団に注意を向けていたクラピカは気付かなかったが、ゴンには路地裏の奥に新たな人影が現れたのが見えた。(よし…イチかバチか)
ゴンは路地に飛び出し、両手を上げて投降した。「ごめんなさい!!もう追っかけないから許して下さい!!」(ゴン!?)当惑するクラピカ。
「?」どうやらシズクはゴンのことを忘れてしまったようだ。しかし、マチは覚えていた。「またこのコ?」「こいつか 例の子供は」
「もう一人いるだろ 出てきな」路地裏から出てきたのは、クラピカではなく、キルアだった。
「なんの用だ?もうあたしらに賞金懸けてるマフィアはいないよ」「え ホント!?どうして!?」すっとぼけるキルア。
旅団は黙り込んだまま2人を凝視している。マチが口火を切った。「どうする団長」「捕まえろ」
マチはゴンとキルアの両手を念糸で後ろ手に縛り上げた。団長が携帯を取り出す。「フィンクスか オレだ ベーチタクルホテルまで来てくれ」
「ここで始末した方がいいんじゃない?」とマチ。「いや オレはお前の勘を信じるよ 鎖野郎とどこかでつながりがあるならまだ生かしておいた方がいい」
「あんまり信頼されてもねェ」
ゴンが機を見て団長に尋ねた。「1つ 聞きたいことがあるんだけど ――なぜ 自分達と関わりのない人達を殺せるの?」
カッと雷光が走り、団長の顔を不気味に照らした。その威圧感に、ゴンの額に汗が滲んだ。
「ふ…白旗を上げた割に 敵意満々といった顔だな なぜだろうな 関係ないからじゃないか?あらためて問われると答え難いものだな
動機の言語化か…… 余り好きじゃないしな しかし案外…いや やはりというべきか 自分を掴むカギはそこにあるか…」
「……」ゴンには返す言葉がない。すっかり自分の世界に浸ってしまっているのを見て、キルアが心の中で突っ込む。(なんだこいつ)
「このままホテルまで行きフィンクス達を待つ 逃げようとしたら殺していい」「了解」
クラピカはセンリツと合流していた。
「最低でもこの距離を保たないと奴等の警戒網に引っかかるわ 相手が集中してる以上 もちろんちゃんと気配も消してね」
「……くそっ」「あせりは禁物よクラピカ!」「わかってる!!」「わかってないわよ!無謀な追跡のせいで2人が危険にさらされているのよ!!」
センリツが珍しく声を荒げた。クラピカは激情を押さえようとぐっと奥歯を噛みしめる。
「どうして2人が自ら捕まりにいったかわかってるの?あなたがここで見つかったらもう誰も旅団を止められないからよ」
「――すまない」センリツは一つ息を吐きだすといつもの調子に戻った。「どんな人間だってスキは必ずできるわ 根くらべよ あせらないで」「ああ」
「スクワラは?」「携帯に出ないんだ どうやらホテルに置き忘れて出たらしい」
スクワラは、渋滞している道路で、ノブナガ・パクノダ・コルトピに包囲されていた。「鎖野郎じゃないね」「ああ リストの中にいた奴だ」「降りろ」
―――オレは これでもそこそこ腕は立つ 修羅場もいくつかぬけてきた そういう者にだけ働く勘がある その勘が言ってる
スクワラは車を降りると、乗っていた犬達を逃がした。――その勘が言ってる オレはここで 死ぬ
スクワラ…
団長は不思議ちゃんか
つーかスクワラさん・・・こりゃ死ぬな
これはもう・・・ ダメだ・・・エリザカワイソス
スクワラオワタ
クラピカがダメすぎるww
【嗚呼】スクワラ追悼スレ【エリザ】(893)
【スクワラ】H×Hの死亡者が集まるスレ追悼スレ 59人目【いらっしゃい】(24)
【団長か?】H×Hの死亡者が集まるスレ追悼スレ 58人目【ゾルディックか?】(1002)
センリツナイス
あのクラピカに言うこと聞かせるとは大したもんだ
スクワラは自分でも思ってるように死ぬだろうが、犬を使って道連れでコルトピ辺りと相対死にをするに500エリザ
>>617 スクワラは犬を愛してるから自分が死ぬことを悟って犬だけは逃がしたんじゃないかな
犬にエリザへのダイイングメッセージぐらいは持たせてるかもしれないけど
今、この状況でスクワラを占ったら回避方法は出るんだろうか
それとも、残りの週の占いが真っ白なんだろうか
>>619 一つの詩で1週間のことしか占えないから
この時点で占っても少し過去のこと「緋の目を持って逃げるな」って忠告しか出てこないと思う
真っ白だろ。
生き残る可能性は交渉しかないがスクワラにその取引材料がない。
予言は抽象的だしな。
答え1 ハンサムのスクワラは突如反撃のアイデアがひらめく
答え2 仲間がきて助けてくれる
答え3 かわせない。 現実は非情である。
ネオンが団長を占ったときに
「最初の詩の出来事はもう終わっちゃってるかもしれない」って言ってたように
今占ったからと言って今有効な忠告が出るとは限らないんじゃないか
あくまでもこの1週間の占いしかでないなら忠告ももう無駄だろう
一週目:眼を持って逃げたら死ぬ
二週目:エリザの妊娠発覚
三週目:みんなに祝福されながら結婚式
四週目:ハネムーンへ
とかだったら悲しいな
>>614 自分の一族殺した犯人達が目の前に現れたら
誰だってパニック状態になるだろ
>>624 1週目で目を持って逃げたら死ぬって出てる時点で
2週目以降は白紙だって
ネオンの占いがひと月に何度でも占えるんだとしたら
回避行動とったあとで占いなおしたときに初めて2週目以降の占いがでてくるんだろう
センリツが
見た目どんどん可愛らしく
性格どんどん美しくなっていく
>>627 一週目に眼を持って逃げたら死ぬってことは、
持って逃げなければおkということで、
その後の未来が書かれる可能性もあるんじゃないかと
目持って逃げたら死ぬという予測だけで、そう行動した、とは言えないから
旅団の占いを忘れたか
続きって書かれないんだっけ?
それなら、降りてはいけないとかで、
後半の占いもあったほうが特だなw
>「ったく どいつもこいつも勝手に動きやがって」
ここ数回のキルアに同情するよ。
>自分を掴むカギ
自分探しの旅かよww
あー‥でもいろんな人間の能力パクッてるうちに本当の自分がわからなくなったのかも
634 :
マロン名無しさん:2009/10/01(木) 00:28:02 ID:pl27iA9y
(平均して)ヒソカクラスが6人まとまって動いてるのに
追跡に気をとられすぎたな
ゴンが団長に投げた問い掛けの裏返しになってしまうが
スクワラはどの道助からないと割り切ってしまえばここまで最悪の状況にはならなかった
結局、クラピカはギリギリの所で一時の仲間も切り捨てられなかったんだな
>>633 自分探しwww
でも確かに団長ってキャラが安定してないんだよな
口調とか性格とかいまいち一定してない
富樫が描き慣れないせいかと思ってたけど
仙水ともキャラかぶってるし
多重人格じゃないにしても自分で自分の性格がよくわからない人なのかもな
>>635 別にクラピカはスクワラのために無茶な尾行をしたわけじゃないんじゃないか?
まさになんだこいつとしか言いようがない電波ぶりだ
会話になってねえw
>>637 いや、スクワラの為でなければ本当に気付かれないよう細心の注意を払って追えたはずだ
もちろん仇を見て我を失ってた要素もないとは言わないけど、
あの状況でクラピカに焦りを与えたのはスクワラの危機だと思う
>>639 だって旅団はコルトピの能力で緋の目を追ってるからそばにいるスクワラは結果的に危ないんだけど
クラピカはそのことを知らないだろ
クラピカがわかるのは旅団がホテルに向かって速度を上げたことだけ
スクワラにはホテルは危ないからすぐ逃げるように既に伝えてある
>>639 クラピカは多分せっかく得た仲間を失うのが一番怖いんだろう
わかる気がする
>自分を掴むカギ
団長ってひょっとして記憶喪失?
流星貝出身だし捨て子で親を捜してるとか…
ジンの腹違いの弟だったりしてwww
記憶喪失じゃなくて人格破綻じゃないかな
>>643 クラピカはノストラード関係ではセンリツ以外を仲間だなんて思ってないと思うけど
クラピカが心配してるのはヒノメなんじゃw
普段冷静さを装っていても、キレると感情的になって
押さえきれなくなるのは蔵馬を彷彿させるなぁ。
幽白とキャラかぶってるやつ多いよね
ってことはレオリオは桑原とかぶってるから
今は役立たずでも念で珍しい力を覚えてキーパーソンにって展開になるわけだな
レオリオは回復系の能力だろうな
医者志望だし
念の読みはきっとブラックジャックだな
四肢切断とかの重傷を回復しちゃうくらいのトンデモ能力身につければ
桑原みたいに攫われるお姫様ポジションになるかもしれんね
「少しでも動いたら 切るぜ」ノブナガがスクワラに宣告する。パクノダがスクワラの背後に回り、後ろ手に捻り上げた。
「いくつか質問するから 正直に答えて」
No.112 9月4日J
≪スクワラ(操作系能力者)…全面的に世話をするという条件で飼い犬を操作する。番犬やお使いとしてはもちろん、スパイとして使うことも可能。
(鳴き声をモールス信号のように駆使することで複雑な会話も難なくこなすことができる)≫
「あんたの仲間に鎖を使う奴がいるでしょ?今どこ?」「なんの話だ!?お前ら一体何者だ!?オレをノストラード組の者だとわかっ」
ボキッと鈍い音がしてスクワラは言葉をひっこめた。「がっ」「質問に答えてね 次左手折るわよ」
「オイ 動くなって言ったろうが 直立不動で聞かれたことにだけ答えろ ボケ!!」ノブナガが牽制する。
「ウボォ―ギンをどうしたの?あんた達がさらった大男のことよ」「あ!?逃げたよそいつは その後は知らねェな」
「他の仲間はどこ?」「一足先にシマに戻ったよ オレも帰るとこだったんだ」
「ウソはいけないわね」「本当だって!こんな状態でデタラメ言うわけねーだろ!!」
「もう一度聞くわよ 鎖の使い手はどこ?」「だから知らねェよ そんな奴オレの仲間にはいねェ!!」
「……最後の質問 あなた大切な人いる?」「……… そんな奴がいたらこんな仕事してねェよ」
「ふうん エリザっていうのその娘(コ) 美人ね」スクワラはギクリと顔を強張らせた後、彼女の危険を感じて頭に血を昇らせた。
スクワラが怒鳴る。「てめぇら もしもエリザに指一本」しかし、その言葉が最後まで紡がれることはなかった。
「ふれてみやがれ」そう口にした時、即にスクワラの首は胴体から離れていた。ノブナガが剣を鞘に納めた。「動くなっつったろーが 二度もよォ」
「うわっ切ったぜ」「首!!首!!」「キャアアアァ」ノブナガ達は騒がしい周囲のことなど全く気に留めない。
「鎖野郎のデータ引き出せたか?」「もちろん」「口で説明するのも面倒だから 2人にも記憶を撃ち込むわ」「撃ち込む…?」
バクノダが銃を取り出した。「これで…」――記憶弾(メモリーボム)!!
「ほォ…」「撃つけど 不安ならやめるわよ?」「アホか 早くやれ 5年10年のつき合いじゃねーだろが」コルトピも異論はないようだった。
パクノダはノブナガとコルトピの額に向けて、同時に2発の弾を発射した。
周囲の車から見ていた一般人にはわけがわからない。「うわぁ 今度は銃で仲間撃ってるよ」「何考えてんだこいつら」
仰け反るノブナガの頭に、ウボォーギンを鎖で捕えて車で連れ去る際のクラピカの映像が流れ込んできた。
「……なる程 こりゃあ便利だ… こんな面してやがったか クラピカさんよォ… てめェの面と名前!!殺すまで忘れねェぜ!!」
去っていく3人から人々は目が離せなかった。「銃で…頭撃たれて生きてるよ テレビ!?でもあの首は…」「何なんだありゃあ」
パクノダが団長に電話を掛けた。「こっちはスクワラって男だった ウボォ―のその後は知らなかったけど 鎖野郎の顔と名前はわかったわ 能力はまだ不明」
「わかった ベーチタクルホテルのロビーで待つ」
通話を終えた団長がマチとシズクに指示する。「鎖野郎の正体がわかったそうだ 残りの仲間は3人 行こう」
ゴンは焦る。(作戦はもうクラピカに話した… ホテルのロビーなら可能だしクラピカならやってくれるはずだ!!……けど)
――「いつ」やるかを決めてない…!!
(それにクラピカはオレ達が「どこ」に向かっているかを知らない… 早く場所をクラピカに教えないと
作戦のための準備すらできない 何か手はないかな〜〜)
一方、センリツの存在を知っているキルアはゴンよりも一歩進んで考えることが出来た。
(センリツなら今の電話を盗聴しているはず… これでクラピカにもオレ達が「どこ」にいくかは伝わった
ホテルなら今この条件でできる作戦がある…!奴等の目をくらます絶好の手が あの2人なら先回りして準備はなんとか可能だろう)
(だけど問題は「いつ」やるか… こればかりは打ち合わせがないとムリだ 勝負は一瞬… 数コンマの遅れが命取りになる…
せーので一斉に行動できる位きっちりした時の合図が必要なんだ…!!どうにかしてこの「作戦」を知らせて「いつ」やるのかを決めないと…
千載一遇のチャンスを失う…!!つーかオレらの命もやばい)――なんとか知らせないと…!!
「ここで待とう」団長達はホテルのロビーの柱付近に立ってノブナガ達を待つことにした。
(くそ…スキねー 今から入ってくる奴は最優先で警戒されちまう 先回りしてることを祈るしか)
キルアが超小声で呟く。(センリツ聞こえるか?聞こえたら何か合図をくれ…!!)(センリツ 聞いてたら合図をくれ……!!)
(センリツ!聞いてたら合図をくれ!)
ゴンは必死で考えている。(何か手はないか…)
キルアは諦めずに呼び掛ける。――くそ ダメか… でもこれしか方法がない… (センリツ…!)
「何時だと思ってんだテメェ!!」「!?」突如大声が響き渡った。ロビーの人々が一斉にラジオを聞きながら新聞を読んでいた男に注目した。
ゴンとキルアはびっくり。――レオリオ!?
「バーカ ベイロークじゃねーよ ベーチタクルホテルだよ どう聞いたら間違えんだよ てめェはいっつもよォ」
「ん?」団長らがじっとこちらを見ているのに気付き、レオリオがガンを飛ばした。「何見てんだコラ?あ?勝負すっか お?」
シズクが団長に小声で尋ねた。「消します?」「ほっとけ 目を合わすな」その横でゴンは青くなってドキドキしている。
「お!?見せ物じゃねーぞ あ!?」レオリオが周りの客に威嚇する。
「あ!?ああこっちの話だよバカ ったくまぬけな手下持ったおかげでオレのお先“真っ暗”だぜ!!
いいか!?“目ェつぶる”のは今回だけだ 次ヘマしたらわかってんな!?よく聞けよ!!“七時きっかり”だ!!
それまでにホテルに来い!!1秒でも遅れたらクビ!!ソッコー クビだ!!」
ゴンとキルアに一縷の望みが見えてきた。(メッセージだ!!クラピカも気付いてる!!“闇に乗ずる”こと!!)
メッセージをゴンとキルアに伝え終わったレオリオは、新聞で顔を覆ってひたすらドキドキしていた。
キルアがコキッと手首の関節を鳴らす。(関節をはずして瞬時に糸からぬけ出し 攻撃するまで0.7秒前後…)
――余裕でいける……!!奴等だって突然停電すれば闇に目が慣れるまで数秒はかかる!!
レオリオが持ち込んだラジオの音が聞こえてくる。
『さぁ 2時間に渡ってお送りしてまいりましたリクエストタイム 最後のッ曲となりました
P.Nチョンチョンさんからのリクエスト 「MOON CHILD」です どうぞ』
ロビーの時計は六時五十五分を指していた。
――あと 5分…!!
レオリオ大活躍ktkr
なかなかのドキドキ展開
早く次回
あ、やっぱスクワラさんあっさり死んじゃったね
あーん!スク様が死んだ!
スクさまよいしょ本&スクさまF.Cつくろー!って思ってたのに…
くすん…犬使い薄命だ…
・゚・(ノД`)・゚・うっうっう…ひどいよお…ふえーん!!
この間「今、時代はスクワラだ!」の葉書きを出してまだ2週間じゃないですか!
どーして、どーして!?あれで終わり!?嘘でしょ!?
信じられないよおっあんなノブナガごときに殺られるなんてっ!!
クラピカと差がありすぎるわっ!!生き還りますよね?ね?ね?
……泣いてやるぅ・゚・(ノД`)・゚・
私はあのおそろしく鈍い彼が(たとえ恋人持ちでもさ!ヘン!)大好きだったんですよっ!!
スクさまあっ!死んじゃ嫌だああああああっ!!
先生の犬ッ!!え〜ん・゚・(ノД`)・゚・
まさかチョンチョンさんがスクワラその人だったとはこのときはまだ誰も知るよしはなかった
スクワラなんてはっきり言ってどうでもいい脇役だったんだけど
扉絵の犬と一緒のスクワラがすごく穏やかな顔してて
なんか泣ける
スクワラさん合掌
ノブナガがここでスクワラをみのがしてたら株が上がったのに…
>全面的に世話をするという条件で飼い犬を操作する
しょぼい
ほんとにしょぼい能力だぞスクワラ
まあ念なしとありじゃ操る精度が違うんだろうけど
その辺の初対面の犬でも何でも操作できるとかならまだしも
自分の飼い犬限定かよ!
蛇使いバーボンなんか現地調達の蛇でも操ってたのに
>「うわぁ 今度は銃で仲間撃ってるよ」「何考えてんだこいつら」
思わずワロタw
この手の作風にしては意外と一般人の反応描いてるよな冨樫
>クラピカも気付いてる!!
何気になんのことを指してるのか分かりづらい気がする
どうってことない台詞なんだけど
単にスクワラが犬の世話したいだけなんじゃないかって気がするな、扉絵見てると
合掌
ていうかポン酢とかバーボンも念使いだったんじゃないか?
なんか助かりそうもねぇなと思ったら本当に助からなかったなスクワラ
逆に意表を突かれた感じだ
>>672 念は後付けくさいけど
操作系で説明できるもんな
別にスクワラ好きだったわけでもないけど、何かなあ…
どうでもいい脇役を、直前に持ち上げてから殺すって、ありきたりだけど結構キツイな
死ぬ回であの扉絵はキツイわぁ
背景効果とかどう考えても狙ってる感じだもんな
あの扉絵
たんに操作するだけじゃなく強化もされてたんだろう。
たぶん流れ星銀の犬達ぐらいに。
やっぱレオリオは自分からハッタリかますのとか演技で騙すのは一流だなあ
団長の観察眼でも見抜けないのは凄いわ
ガチの化かし合いに弱いのが本当に残念だw
>>662 先生の犬ッ!に吹いたw確かに冨樫は犬だwww
シズクの記憶力が無くてレオリオ命拾いしたなw
俺はこれでノブナガキライになったなスクワラがあまりにも
アワレすぐるでしょう
クラピカどこに隠れてんだ?
ゴンの台詞からしてロビーにいるっぽいけど
>>681 ほんとだwwww
フランクリンやフェイタンがいないこと考えると、冨樫はちゃんと計算してやったと思っていいんだろうか
き が つ か な か っ た www
フランクリンかフェイタンいたらレオリオまで危なかったな
レオリオ相当怖かっただろうに
度胸有るな
「消します?」
「殺っとけ 調子乗らすな」
こうだったらヤバかった。
死ぬ極限でも鎖使いは知らないと言い張るスクワラさんは心底いい人
あと扉絵が遺影すぎるwww
690 :
マロン名無しさん:2009/10/02(金) 21:15:20 ID:EQh/Lq9z
今さらなぜスクワラの話ばかりしてるのか
ここは低学歴のすくつ(なぜか変換できない)か?
闇に乗じるってことはわかったけど具体的に何するつもりなんだ?
停電させるからその隙に逃げろってことか?
だとすると一旦退くことになるのか?こんな不利な状況で
――あと3分…!!
No.113 9月4日K
「パク達が来た」玄関方面を見張っていたシズクが言った。ノブナガ・パクノダ・コルトピがホテルのロビーに現れた。
キルアが「げっ」と嫌そうな顔をする。「お!?なんだオメ―らまた捕まったのかよ!?」ノブナガはどこか嬉しそうだ。
「ははんわかったぜ お前ら結局気が変わって入団したくなったんだろ?」
「旅団(あんた達)に懸けられてた賞金が取り消しになったこと 知らなかっただけだよ」
「その結果また尾行に失敗したのか?懲りねーな だがこれも何かの縁ってやつよ オレ達はひかれ合う運命ってわけだ」
――あと2分…!!
「ま 仲良くやろーぜ な?」「やだね」キルアが突っぱねる。
「懸賞金があったからこそ追っかけてたんだ 本当ならお前らなんか顔も見たくないんだからな」キルアはプイッと顔を背け、目を瞑った。
(うまい……!!)ゴンは感心し、キルアに従って目を閉じた。「オレもだね!」(これなら目をつぶっても不自然じゃない)
ツンとした態度を取る2人を見てノブナガはますます上機嫌になる。
「どーだい団長いいタマだろ?ウボォ―に通じるふてぶてしさがあるぜ こいつらにゃあよ」
「子供だからだろ?怖いもん知らずなのはさ それより鎖野郎ってどんな奴?」マチが尋ねるが、団長はなにやらゴンとキルアを冷静に観察している。
「その前に パク もう一度こいつら調べろ」「!!」ドキリとする2人。
「OK 何を聞く?」「何を隠してる? かだ」
キルアの鼓動が速くなる。
(くそォ…いい質問だぜ…!!核心をついてるしいっぺんにいろんな記憶を引き出させる聞き方だ やばい!!もう少し!!もう少しのはずなんだ!!)
パクノダがスッと手を伸ばしてくる。『“MOONCHILD”をお送りしました ――さて 今週も残すところあと1分となってしまいましたね』
――1分!!時間を稼ぐんだ!!
「ムダだね!」触れられる直前、目を閉じたままキルアが言った。『それでは最後にハガキを紹介します… P.Nクレオラブさん ありがとう』
「あんたさ…対象者に触れることで記憶を引き出す能力なんだろ?オレ達は何も隠してないし何も知らない 仮に何か知ってても……!!」
パクノダがキルアの顎の下を掴んでギリギリと締めつけた。「やればわかること 黙りなさい」
ゴンも舌を出す。「もし知ってても別のこと考えて頭を読ませないもんね!!」「へ…そゆこと…」
『クレオさんこんばんは 毎週楽しく聴いてます ところで質問です クレオさんは何歳ですか?趣味とか教えて下さい』
「何か…カン違いしてるわね」パクノダが2人の顎を抑え込む。これを見ていたレオリオはやりきれない思いで持っていた新聞を握った。
「あたしが引き出すのは記憶の底の最も純粋な原記憶 あんた達が創り出したイメージを読むわけではない」
2人の足は地面から離れ、ブラブラと浮いていた。
『まるでお見合いみたいね まぁいいわ 教えてアゲル 歳は24よ 顔はモデルのガルホに似てるってよく言われるわね』
「あたしの質問であんた達の記憶を刺激する すると池に石を投げた時みたいに記憶の底で沈殿した泥が舞う
それが原記憶… 加工されてない記憶 あたしはそれをすくいとる」『でも趣味はウソをつくことだからねおあいにく様 それじゃまた来週…v』
「偽証は不可能よ」「〜〜〜!!」2人は苦しげに顔を歪めた。
『JFNが7時をお知らせします』「!」――来た!!
『ピ』キルアは手首の関節を捻った。『ピ』「さあ質問よ 何を隠してるの?」『ピ』驚きのあまりパクノダは目を見開いた。
『ピ―――ン』時報と同時に、辺りは闇に包まれた。「!!?」
キルアがカッと目を開けた。――見える!!
目の前のパクノダの瞳を確認する。――奴等は見えてない!!
キルアは関節を外し糸から抜けると、顎を掴んだままのパクノダの左腕を手刀で打った。「ぐ!!!」パクノダの左腕がおかしな方向に曲がっていく。
間髪を入れず、両手を糸で封じられたままのゴンがパクノダの顎を蹴りあげた。
マチも異変に気付いた。(!! 右の奴がぬけた!? 見えない…!! 闇(これ)を企んでたのか!!)
「!!」キルアがマチに横から蹴りかかった。マチは吹っ飛ばされつつも、左腕をぐいと引いた。(左(こいつ)は放さない!!)
「!!」途端、ゴンの体も引っ張られ、飛んでいく。(ゴン!!)
案の定ノブナガも見えていないようだ。(くそ 何も見えねぇ)――それなら……
(くそ!!糸を切るには……)――殺るしかない!!
「!!」キルアがマチの胸の中央を思い切り突いた。マチは咄嗟に首と額をガードしている。
「!?」キルアの右手はいまだ刺さったまま。(抜けない…!!筋肉で止めやがった!?)
マチは戸惑っているキルアの体を両腕でガシッと捕えた。「捕まえた これで見えなくても逃がさない」
「殺気を出せばこっちも構える 闇に乗じた意味がないね それに刺すなら首だよ… ま ガードしたけど」
(キルア!!)ゴンはマチに捕まったキルアを助けに行こうとするが…「!?」突然ノブナガに左足首を掴まれた。
――“円”!!
「見えなくてもオレには 誰がどこにいるかぐらいはわかるぜ」
――失敗(やられた)……!!
ノブナガはゴンを逆立ちの姿勢にさせて両足首を持った。
「残念だったな ま……結構いいセンいってたぜ」
すると、とつぜんノブナガの方にナイフが飛んできた。ナイフの柄には紙が巻きつけてある。
「入り口の方からか… 最後っ屁のつもりか!?来るなら来いや」
「ラジオの奴もグルだよね まだ残っているとは思えないけど」とシズク。
「今のがそうだろほっとけ こいつらさえいればOKだ そろそろ目も慣れる」「そうね大分… ……?あれ?」
「団長は…?」
マチのおっぱい揉んだまま抱きしめられるとかキルアおいしすぎる
俺もちょっとマチの胸突き刺して抱きしめられてくるわ
そのまま絞め殺されても本望だ
停電ときたら普通ちょっとどこ触ってんのよエッチ☆とか
電気復活してみたら男女入り乱れてもみくちゃにとかそういう感じだろ!
昔の冨樫ならそういう路線だったはずだ
あれ?でもそんなに間違ってもいないぞこれ
16トンの門開けるキルアの突きを止める胸筋…
マチの胸はほとんど筋に(ry
アレ?このなんか首がしまっ……
JFNってJapan FM Networkだよな?
時間経過を知らせるだけにしてはやたら内容出てたがラジオはなんかの伏線だろうか
むしろMoonChildが気になった
裸の太陽〜♪
つーか刺したのまん中あたりで乳房の部分じゃないだろ
で結局ゴンが思いついた作戦ってのも
停電させて敵の目が闇に慣れないうちに動く
ってことだったのか
なんかわりと普通の作戦だな
ゴンだからもっと奇抜なこと思いついたのかと
確かマチの糸の強度って、手元でも1tだったよな?
なら16tのドア開ける腕力+念による強化があるキルアなら普通に引きちぎれそうな気がするけど
引きちぎるのは無理でも、念込めた手刀で切断するとか
706 :
マロン名無しさん:2009/10/03(土) 00:03:15 ID:1XseJTLH
>>701 そのうち変化系能力者のクレオさんがゴン達の前に立ちはだかるんだろう
>>701 あの平和呆けしたハガキはゴン達の命懸けのやりとりとの対比かと
>P.Nクレオラブさん
クラピカ×レオリオラブさんの略だな間違いない
クレオは偽名で念能力者エリザの副業だな
嘘つきだから変化系
無事旅団を倒したら次はVSエリザ戦が始まる
>>701 臨場感を出すためだろう
>>705 1t吊るしておける糸でぐるぐる巻きだから無理そう
常人だと普通の木綿糸でも手首えらいことになりそう
>>708 やめてくれ
クレしん×お尻ラブなら許す
もしかしてこのメンバーの中で円が出来るのってノブナガだけ?
パクノダも簡単に挑発に乗るから
ところでパクノダの腕の曲がり方がおかしいというか
縮んで芋虫みたいになってたが大丈夫か‥?
>>713 パクノダ「癒す弾丸(ホーリーブレッド)!・・・・完治」
>>710 いやそうじゃなくて
「糸を切るにはやるしかない」ってとこ
手首のグルグル部分じゃなくて、糸の途中なら切れそうじゃん
>>715 切れただろうけど
キルアはマチの糸の強度とか知らないから
過大評価しちゃったんじゃね?
>それが原記憶… 加工されてない記憶 あたしはそれをすくいとる
思った以上にヤバい能力だ。
バランス的に○×判定級かと思ってた。
いや、それならクラピカの顔やエリザの名前はわからんか。
パクさん能力の秘密ぺらぺら喋るとか余裕かましすぎじゃないか?
スクワラには教えてなかったから話さなきゃ記憶取れない制約あるわけじゃなさそうだし
>>718 人、それを死亡フラグと呼ぶ
既に占いでフラグ立ってるというのに
勇気ある行動だな、パクノダ
読んでる途中ドキドキしすぎて心臓の音聞こえてしまった
こんなに敵を殺せー殺せーと願ったのも初めてだ
しかし万事休すパクノダが喋って終わり
捕まえた、もう離さない…だと?…
これなんで告白?
最後のナイフがレオリオだとするとクラピカが全く動いてないし
ゴンキルの身柄より団長誘拐優先したっぽいな
誘拐成功してたら取引でパクノダが記憶読むのを封印する展開だな
>>712 予想以上に高度な技術なのかもしれないな
そうなるとますますノブナガというよりゼノが凄いってなるけど
しかし、マチはあんなに深く刺さって大丈夫なのか?
胸骨くらい折れてんじゃないの?
団長が居ないって事は団長が捕まったのか?
想像できないんだが。
>>715 糸の細さで1tの重量に耐えられるって結構ヤバい物質だと思うけど
途中から引きちぎるにしろ手刀で切断しようとするにしろ
力の入れ方と、手の強化の加減を間違えたら指の方が切れちまうのではないかと
>>725 え〜一人で素早く気づいて追いかけたんじゃないのか
>>727 流れ的には捕まったとみて間違いないと思うけど
クラピカどこに隠れてたんだろうな
それにしてもゴルアが捕まってるんじゃ
団長捕まえても意味ないじゃん
けっきょく人質交換で元の木阿弥になるんじゃねーの
――団長がいない…!!?――
No.114 9月4日L
ノブナガは事態の深刻さに気付き、ナイフにくくりつけられていた紙に注目した。「シズク こいつ頼む」「ほい」ノブナガが逆さ吊り状態のゴンを手渡す。
マチはキルアの首を腕で後ろから抑え込みながら、パクノダに尋ねた。「パク 平気?」「左手と奥歯折られたわ あとは大丈夫」
「あたしもアバラ何本かイってる ちょっと見くびってたわね」
「それよりビックリよ そのコ達」「待て!!」
ゴンとキルアの正体を話そうとするパクノダを、ライターの火の明かりで手紙を読んだノブナガが止めた。「パクノダ オメ―にだ」
『2人の記憶 話せば殺す』パクノダが手紙に触れると、書かれた当時の記憶が浮かび上がってきた。
鎖で捕えた団長を拘束しながらその手紙を書いたのは――受付嬢だった。
見れば受付では受付嬢の隣にいた上司らしき人物が慌てている。
「オイ 一体どーなってるんだ!?停電はまだ直らんのかキミィ!!オイ!?返事くらいしたまえ!!」もちろん受付嬢の姿は消え失せている。
(ホテルの受付に変装して…!!ノーマーク!!いや…それよりもこの事実!!あの位置から鎖での攻撃は早くともおそらく0.2〜0.3秒
団長なら十分に回避できる時間!!しかし不意の暗黒!!闇に対抗するためのいくつかの策…!!
それを巡らす一瞬のロスが団長の鎖への反応を遅らせた はじめから狙われていた!!周到な準備…!!
……いや でも 「何を隠しているか」の質問に対してこのコ達の頭からは「停電」「7時決行」など
計画に関することは断片的なキーワードしかすくいとれなかった…!!完全に仕組まれた綿密な計画じゃない それもそのはず…!!
私達がベーチタクルホテルに向かうことを決めたのはほんの1時間前…!!いつ知ったのかはわからないけど
その間に細かな計画など立てられるはずがない)
(もう1つ不思議なのはやはりこの2人!!鎖野郎を以前から知っていた…!なぜ前の質問では記憶として浮かび上がらなかったのか?
それは鎖野郎が最近まで自分の能力を仲間にも隠していたからに違いない この状況から推察されるクラピカ(鎖野郎)の性格…!!
理知的で頭の回転が速く 秘密主義者の上に基本は…冷徹!!――これは脅しではないと考えた方がいい
あの闇の中数秒のロスを覚悟してまでメッセージを残した意味…!!それはこのメッセージが真実だから!!)
(鎖野郎(ヤツ)にはセンリツという仲間がいる…!!心臓の鼓動のリズムを聞くことで他人の感情を読み取れる能力者…!!
こいつがいるからこそ鎖野郎はメッセージを残した!!私が仲間に秘密を話したかどうかを確かめる術があるからこそ残されたメッセージ!!
このメッセージは真実!!私が話せば…そのことがバレれば鎖野郎は仲間を見殺しにしてでも団長を殺すだろう
それは裏を返せばこの2人には人質としての価値があるということ…!!それは団長を奪還するチャンス!!……だけど)「…パク」「――パク!」
「パク!!」必死で頭を巡らせていたパクノダはノブナガに呼ばれてバッと顔を上げた。「!?」
「これからオメーは一言も話すな いいな?」パクノダは黙って頷いた。「マチ お前は糸に集中しろ オレが代わる」マチからキルアを受け取るノブナガ。
「メッセージを残す以上必ず向こうからアプローチしてくる それまではこいつら大事な人質だ 死守するぜ」
ゴンとキルアに僅かな光明が差してきた。――クラピカがやった!!
「本当なら奴等を追いかけたいが 絶対にこいつら逃がすわけにはいかねェし 全力で警戒しながらフィンクス達を待つ!!
敵は十中八九車で移動してる この渋滞ならまだ追える!」
――旅団(クモ)では…
パクノダは昔のことを思い出していた。黒服を着て前髪を下ろした団長が皆の前に立って話している。
「オレが頭でお前達は手足 手足は頭の指令に対して忠実に動くのが大原則だ ……が それは機能としての話で生死での話ではない
例えば頭(オレ)が死んでも誰かが跡を継げばいい 場合によっては頭より足の方が大事な時もあるだろう」
マチ(?)はそんなクロロに戸惑っている。(あれ…クロロ?)
「見極めを誤るな オレの命令は最優先 だがオレを最優先に生かすことはない オレも旅団の一部 生かすべきは個人ではなく旅団 それを忘れるな」
「……」パクノダは悩んでいた。(この場合は どうなのだろう)
(この2人から引き出した鎖野郎の能力と弱点…!!これを今皆に話せば)――鎖野郎は倒せる!!造作もなく……!!
(でもそれには 団長の死が高い確率でつきまとう おそらくウボォ―がそうだったように 旅団のための死… 死!?
団長の占いはどうだったのだろう…!?能力を盗む前に団長も占ってもらったと言っていた…!!)
カッ、と近場に雷が落ち、パクノダの顔を照らした。「!」
≪暗くてわずかに明るい日 貴方は狭い個室で2択を迫られる 誇りか裏切りしか答えはないだろう 死神が貴方の側に佇む限り≫
パクノダがキルアの顔を見やった。(死神とはこのコ達のことか…)
(話すことが裏切りなのか 黙すのが裏切りなのか 生かすべきは旅団… ……ならば 狭い個室とは 私の頭の中……ということ……!?
…いいえ考えすぎてるわ 今日はまだ土曜… 占いは来週の出来事 少なくとも本当の2択を迫られるのは今日じゃない…!!
話すべきか黙すべきか!?生かすべきはどちらか!?)
――貴方ならどうしますか?団長…!!
「パク!」「!」マチが顔を向けずに言った。「余計なこと考えなくていい あんたはただ黙ってりゃいいの」
「……」パクノダはやっと笑みを浮かべた。
――その通りだわ 団長…私達には まだ貴方が必要です たとえそれが旅団に対する裏切りでも…!!
ロビーの照明が点くと同時にノブナガは電話を掛けた。「フィンクスか 急げ!団長がさらわれた」
団長は、鎖で体中を巻かれ、レオリオが運転する車の後部座席に押し込められていた。助手席にはセンリツが座っている。
レオリオはしきりに窓の外を気にしている。「大丈夫だ 敵の何人かは痛手を負った 加勢がくるまで動くまい」
団長は隣に座る受付嬢姿のクラピカをじっと見ている。「……」「何を見ている?」「いや 鎖野郎が女性だとは思わなかった」
クラピカはポニーテール状のカツラを外した。
「……私がそう言ったか?見た目に惑わされぬことだな それより発言に気をつけろ 何がお前の最期の言葉になるかわからんぞ?」
「殺せはしないさ 大事な仲間が残ってるだろう?」「挑発を受け流せるほど…今 私は冷静じゃない……!!」再び頭に血が昇り始めたクラピカ。
「クラピカ!よせよ……!」
クラピカは悔しげに下唇を噛んだ。「……」
「あの娘の占いにも このことは出なかった」「!?」「つまりこの状態は予言するほどのこともない とるに足らない出来事というわけだ」
団長は不敵に笑った。「貴様…!!」クラピカの全身の血が沸騰する。
「クラピカ!!」「もしそいつを殺したらオレがお前を殺るぜ…!!」レオリオがそう言って止めた。
ちょっと内容が濃すぎて何から突っ込めばいいのか分かない
冨樫本気出しすぎだろw
とりあえず作中の人物から見てもクラピカは中性的なんだな
マチの「あれ…クロロ?」ってどういう意味だろ
女装を断固拒否したのが蔵馬
自ら女装したのがクラピカ
先週までパクノダを殺して、生き延びてくれと思っていたのに、
いつの間にかパクノダに感情移入している自分がいる。
>>735 A・あれ…クロロ?前が見下ろすと格好良いじゃん♥
B・あれ…クロロ?何言ってんのコイツ(´・ω・`)
あれ…クロロ?っていうより
あれ・・・パクノダ?って感じだよ!!
昔だから若干今と見た目が違うってのもあるだろうけど
あれってノーメイクだからこその顔だよな
けっこうきっついな
パクノダねーさんのすっぴん
とりあえず
パクノダが「クラピカは最近まで仲間にも能力教えてなかった=クラピカは冷徹」って
思い込んでくれて助かったな
実際は冷徹とは真逆だぞあいつ
熱くなりすぎ
仲間とか絶対見捨てられそうにないし
>もしそいつを殺したらオレがお前を殺るぜ
おめーにゃ無理だよレオリオww
パクノダ
センリツの能力の記憶まで引き出してるのに
クラピカの性格にかんする記憶には全く手付かずなのか?
「私はいい仲間をもった」とかのシーンの記憶でもぬかれた日にゃ
クラピカ冷徹説なんか吹っ飛ぶのにな
743 :
マロン名無しさん:2009/10/03(土) 23:53:28 ID:7nZkaj6G
あれ‥クロロ(頭打った?)
→自分をつかむカギを探しに
いっしょに付き合ってないで昔のクロロ教えてあげろよマチw
ん?レオリオはどっちに対して言ったんだ?
団長とクラピカ、どっちに言ったにしても微妙に意味が通らん気がする
>>745 意味通るだろ
ここでクラピカが団長を殺したら
ゴルアは旅団に殺されること決定だ
レオリオはクラピカの復讐よりゴルア優先なんだよ
>>742 「クモに対し隠している事」の中にクラピカの性格が入ってなかったんだろう
パクノダに質問されて思い浮かぶ答えは「クラピカの正体や能力」「センリツ、レオリオといったこちらの戦力」とかで
性格までは気が回らなかったと
>>742 何を隠してるの?で浮かび上がった記憶をすくいとったからじゃね
いい仲間を持ったと言ってくれたことは隠し事とは認識してなかったんだろう
>>747 キルアだったらそーいう性格が弱点になる事まで頭にありそうだけどな
クラピカに関する全てを隠すべきと捉えてると思う
情報が多すぎてパクノダが整理しきれてないだけかもよ
「何を隠してる?」だけじゃ
意識に思い浮かぶ事に関係なくエロ本の隠し場所だとか様々な情報がパクノダの頭に流れ込んだわけだろ?
クラピカの命令は「二人の記憶を話せば団長を殺す」なんだから
生かに話しさえしなけりゃ何度でも記憶を漁りなおせるのにな
「生か」ってなんだwww
「仲間」ね
あくまでもキルアから見たクラピカの記憶だから
仲間思いな言葉もゴルア達をうまく利用するための嘘って可能性も考えてるんじゃないの
パクノダは
>>754 いや、それだとクラピカがあえて最近まで能力を明かさなかったんじゃなくて
たまたま流れ的にそうなっただけってことがわかるはず
だからパクノダはそこまできっちり記憶を見れたわけじゃない
それもキルアの記憶ってだけでクラピカの真意は分からないからな
これまで散々記憶を探ってきたであろうパクノダなら
周りから見た人物のイメージと実際の人柄が乖離してるなんてことも経験してるんじゃないの
>>756 >それは鎖野郎が最近まで自分の能力を仲間にも隠していたからに違いない
「違いない」ってことはパクノダの推測ってことだろ
能力を明かしてるシーンは見てないんじゃね?
>(この2人から引き出した鎖野郎の能力と弱点…!!これを今皆に話せば)
このときの背景がソファーに座る4人の絵だから見てるはず
だから確かにそこが推測なのはおかしいかも
クラピカのスカート丈がエロいです
>>751 例えばキルアが本当にエロ本を隠していたとして
今の状況そっちのけで隠してたそれが見つかりそうで頭がいっぱいになってたとしたら
「何を隠しているの?」という質問に対しては「エロ本!」しか浮かんでこないのだろうか
表面的には友情に厚く見えるけど基本的に冷徹って判断したんだよ。きっと。
「こいつに『も』ヤル時はヤル凄みがある」って。
人の感情ってどうしても自分の知る範囲で照らし合わせちゃうじゃない。
蜘蛛って友情に厚いようで冷徹なとこ多いしさ。
旅団結成前はクロロとマチらは対等の仲間だったみたい。
普段からウボォーはさん付けだったのかも。
よく今のようなほぼ絶対の関係を築けたモンだ。
結成時はもうみんな既に念を使えたのかな
団長の能力は盗賊になる前から盗賊の極意だったんだろうか
むしろ盗賊の極意だったから盗賊始めたのかもしれん
うーん
パクノダがどこまで記憶捜査したかとクラピカの性格推察に関しては
富樫のミスとしか思えない
あくまで「質問によって浮かび上がった記憶の断片掬い取ってる」わけだからな
調査には便利かもしれないが、
なんでもお見通しってほどに神がかり的な能力ではないんだろう
でもここで
「クラピカってのはどんな奴なの?」って質問をゴンとキルアにすれば
自分の推測が正しいかどうか裏付けとれるのにな
旅団の仲間に話しさえしなければいいんだから
自分の今後の行動の判断材料として知っておくのは悪くないはず
そこまで頭が回らないほど混乱してるとか?
確かに出された条件は「仲間に話すな」だけだけど、団長が人質になってる以上
「それ以外なら何しても文句ないはず」なんて強気に勝手な判断は出来ないだろ
でも話したかどうかの確認はセンリツの心音聞き分けなんだから
問題ないはずだろ
センリツの能力がキルアの記憶からだけでは未知数な以上、
最悪を考えての「一言も話すな」なんでしょ。
ノブナガって意外と頭が回るのかもしれん。
旅団からしてみればクラピカが更なる切り札を用意していると考えても不思議ではないし。
>>770 いや、そもそもセンリツの存在を知ってるのはパクノダだけだから
ノブナガの「一言も話すな」は最大限に慎重な行動をとっただけ
実を言うとキルアの記憶からだけではパクノダが
「心臓の鼓動のリズムを聞くことで他人の感情を読み取れる能力者」って知るのもおかしいんだけどな
センリツの情報は主にスクワラから得たんだろうから
(キルアから得られそうなセンリツ情報はすげー地獄耳って程度、しかも「隠し事」かどうかも微妙)
記憶弾を喰らったノブナガも知っている可能性はあるんじゃ
でもスクワラにした質問は鎖野郎についてだし
死を覚悟したスクワラが思い出したエリザとかはともかく
センリツのことまで引き出せたのかな
エリザの情報引き出したのは「大切な人いる?」って質問したからだろ
センリツのことも「他の仲間はどうしたの?」って具他的に質問してるから、このときに引き出したんだろう
描写の外で、キルアと話してるときにセンリツが自分で話したという発想はニィのか?
可能性としてはあるけどなんでわざわざって感じはする
本来なら仲間の能力はなるべく把握してた方が作戦もたてやすいだろう
センリツは"仲間にも能力を黙っておくほど冷淡"な奴じゃないし
何よりセンリツの能力って敵にバレた所であまり弱点にならない
何を言いたいのかまったくわからないが、
現状、パクノダのやってることはそんなにおかしくないと思うぞ
外から見てるからあーだこーだ言えるが
フィンクス・フェイタン・シャルナークが駆け付けてきた。「説明しろ」
「停電したの」「そのスキに団長がさらわれた」「鎖野郎からのメッセージがこれ」フィンクスが手紙を受け取った。「2人の記憶 話せば殺す…か」
フェイタンが尋ねた。「なぜすぐ追わなかたか?」「……マチとパクが傷んだ」「で?」
「鎖野郎(ヤツ)にはプロハンタークラスの仲間がまだいる 戦闘能力でいえばこいつらも十分それ並みだしな」
ゴンが心の中で突っ込む。(てゆうかプロなんだけど)
「で?」小馬鹿にしたような態度のフェイタンにノブナガがキレる。「メッセージの裏をよく読め!!こいつらには人質の価値があるって証だ!
下手に動いてこいつらに逃げられたらアウトなんだぞ おそらく団長が捕まってるのはウボォ―の力でもちぎれねェ鎖なんだ 自力脱出は難しい!」
「おそらく?」フィンクスも揚げ足を取った。「言ったろが停電!!目が慣れた時には団長はもういなかった!!」
「とにかく動ける状態じゃなかったんだ 見て気付け!!」「ハハ わかるわけないね」
「OK 反省会はあと!とにかく対策だ」シャルナークが提案する。
「ここからは8人で行動しよう 負傷したパク達の班をフォローしつつこれから団長を追う」
一方、旅団のすぐ傍では客らしき男が騒いでいる。「一体どうなってるんだ このホテルは!?」
「大変申し訳ございません ただ今調べておりまして…」「警察はまだか!?全くなんの目的でそいつはウチを停電させたりしたんだ!?」
「もし団長の乗った車を見つけたら…」すると、フィンクスの携帯が鳴った。「団長のケータイからだ」「!!」フィンクスが電話に出る。「もしもし」
>>778 やってることがおかしいというか
「どこまで記憶を探ったのか」と「クラピカの性格を冷徹と判断」ってとこに
微妙に齟齬がある感じではある
No.115 9月4日M
「これから3つ指示する」「……鎖野郎か」クラピカが車で移動しながら電話を掛けてきていた。隣の団長の顔には殴られたような痕跡がある。
「大原則としてこちらの指示は絶対だ 従わなければ即座にお前らの団長(リーダー)は殺す
1つ 追跡はするな 2つ 人質の2人に危害を加えるな 3つ パクノダという女に代われ」「その前に1ついいか?」
「2つ目の指示だが 人質の2人はオレ達が来る前にかなり暴れたようでな 2人とも何か所か骨折してるぜ」「!」ぎょっとして顔を青ざめるゴン。
「ならば交渉の余地はない」プツッと電話が切られてしまった。
フィンクスは無表情でリダイヤルした。「なんだ」「すまんウソだ 2人は無傷だ 許してくれ」「次はないぞ さっさとパクノダに代われ」
ノブナガはキルアの身柄をコルトピに託した。「パク」フィンクスがパクノダに携帯を手渡す。
「ったくシャレの通じねェ奴だ」ため息を吐いたフィンクスをノブナガ・パクノダが一発殴り、マチが蹴りを入れた。
「いって―― 何すんだよ」ノブナガが詰め寄る。「バカかてめーは 団長の命がかかってんだぞ」「いや まさか切るとは思わねーし」
「オメ―らだってやられっぱなしはムカツくだろ 仕返しのチャンスだと思ってよ」「だからって時と場合を考えなよ 全く」マチまで非難している。
「親切でやったのによ――」「死ねっ」
フィンクスの悪戯にイライラしていたパクノダが青筋を立てつつも電話に出た。「もしもし」
「まずこの会話を聞くのはお前一人だ 離れた場所に移れ」
抜け目なく携帯にコードを刺し込んで盗聴していたフェイタンだったが、パクノダに気付かれプチッと外されてしまい舌打ちをする。
「移動したわ」「スクワラという男ともう接触したか?」「ええ」「ではこちらにセンリツという能力者がいる記憶(こと)は引き出したな」「……ええ」
「ならば話は早い 偽証は不可能だ よく聞け まず今から仲間とのコミュニケーションを禁ずる
会話はもちろん動作・筆記・暗号・アイコンタクト その他一切だ 細心の注意を払え」
「これから場所を指定する お前一人で来い その時わずかでも鼓動に動揺があれば人質は殺す わかったな
一度代われ さっきの男以外の奴だ」パクノダは他のメンバーの元に戻り、黙ってノブナガに携帯を差し出した。「お?」
「代わったぜ」「これからパクノダ一人と会う 残りの者は全員アジトに戻れ 10人常に同じ場所にいろ 人質もだ
この携帯はパクノダに渡して もう1つ携帯電話を用意しろ その電話に不定期でこちらから連絡する その際一人でも欠けていたら人質は殺す いいな」
「……ああ」「もう一度パクノダと代われ」
再びパクノダが電話に出た。「もしもし」「これから場所を言う くり返すが一人で来い 場所は リンゴ―ン空港 8時までに来い」
電話を終えるやいなや、パクノダは黙ってホテルを出て行った。「パク!?」
フィンクス・フェイタン・シャルナークは無言でその後を追おうとする。「オイ待て!」ノブナガが止めた。
「鎖野郎からの指示だ オレ達はアジトに戻る パクは一人で行かせるんだ」「そういやんなこと言ってたな 追跡するなとかなんとか それがどうした?」
「な…」ノブナガは目を点にした後、勢いよくフィンクスの胸ぐらを掴んで怒鳴った。
「てめェまだわかんねーのか!?指示に背いて後追ったら団長が殺られんだよ」
「バカかお前 そうなったらその後鎖野郎を殺して終いだろうが」フィンクスに告げられ、ノブナガは頭が一気に冷えたようだった。
フェイタンもフィンクスと同じ意見だった。「団長もきと同じこと言うよ 最優先されるのは旅団(クモ) ノブナガ お前の考え方 旅団への侮辱ね」
フィンクスが続く。「さっきのオレのウソとは明らかに場合が違うぜ ここでパクノダを追跡するのは必須!!絶対条件だ」
ノブナガの顔から血の気が失せた。
「同感だな パク一人だけ行かせても意味がない ズルズル奴の指示に従えば占い通りになっちゃうよ」とシャルナーク。
「あたしはノブナガに賛成だ 今はまだ指示に従った方がいい」「ぼくも」マチとコルトピが発言する。
「今は?そりゃいつまでだ 手足が半分失くなるまでか!?」嘲笑うフィンクス。
「シズク お前は?」「てゆうかもめたらコインでしょ?」
「そりゃあくまで命令の範囲内で意見が分かれたらの話だ!!こいつは明らかな掟(ルール)違反!!」
「ん――― やっぱりノブナガ派かな 団長にはまだ死んでほしくないし もちろんパクもだけど パクも同じ気持ちだよ
だからこそ何も語らずに飛び出したんだから」
「……あきれたな 話にならねェ」フィンクスは踵を返す。「今すぐぶっ殺したいとこだが パクノダ追うのが先だ」
「待て そこから一歩でも進んだら切るぜ」ノブナガが構えを取った。フィンクスもオーラをたぎらせる。「ほぉ やってみろよ」
ところが、ノブナガは突然白目を剥くと、ばったりと倒れてしまった。その後ろにはシズクがデメちゃんを持って立っている。
「お前ノブナガ派じゃなかったのか?(油断させて後ろからかよ)」フィンクスが呆れる。
「心情的にはね でも掟は絶対 掟の否定は旅団の否定 それは団長をも否定する それだけはしたくないから」
マチはそれを聞いて、思いにふけっているようだった。
すると、今度はシャルナークの携帯が鳴った。「団長のケータイだ はやっ」「オレが出よう」フィンクスが電話に出た。
「もしも…」「人質の2人を出せ」(このガキャ…)フィンクスは心底ムカつきながらキルアの口元に携帯を持って行った。
「奴等は全員そろっているか?」「今はね でもさっきまでパクノダを追うかどうかでもめてたぜ」
「もしもし」青筋を立てながら、再びフィンクスが電話に出た。
「1つ教えておいてやろう こちらにはお前らのウソを見破る能力者がいる パクノダがこちらの指示におとなしく従ったのもそのため
そっちで小細工をいくらしても構わない 団長(リーダー)が死ぬだけだ 30分以内にアジトに戻れ また連絡する」
「〜〜〜〜」フィンクスの手のシャルナークの携帯がミシッと音を立てた。「こわすなよっ」
「これじゃ追跡はムリだね」「くそが!!」
「7人とも戻るそうだ 10人そろってねーと団長が死ぬ……か 人質を連絡係に使うとはな」
アジトではフランクリンとボノレノフが感心していた。「頭のいいヤロウだ」「手強いな」
同じくアジトで待機していたヒソカはなにやら携帯をいじっていた。どうやら誰かとチャット(?)をしているようだ。
(ここを出て団長と戦うチャンスだが ボクが脱(フ)ければ団長が死ぬ♠ う――ん アチラを勃てればコチラが勃たず♥)
『――というわけなんだ 助けてくれ&clubes』すると、携帯の画面にもう一人の文章が映った。『いいよ』
「クロロより付き合いちょっとだけ長いしね でも有料」携帯を見ながら長髪の人物が言った。
戦闘員じゃないシズクの一撃で沈むなんてノブナガさんやっぱり戦闘力下の方なんじゃ……
>>786 まあ油断してるとこを後ろからだったから
クラピカと頭脳線ができそうなのは旅団ではクロロかシャルくらいだけど
シャルは占いで「電話に出てはいけない」って言われてるんだよなー
フィンクスがわざわざ替わってあげたのもそのせいだろうし
>その時わずかでも鼓動に動揺があれば人質は殺す
んな無茶なw
ウソついてなくても隠しごとなくてもこの状況だったら動揺くらいするわ
あれ?
クラピカ旅団がスクワラに会ったこと前提なの?
手強いな
>>789 往来で首ちょんぱだったから騒ぎになってたし
知る機会は一応ある・・・かな
ぬおー今度はイルミがクラピカを殺しに行くのか?
こりゃいよいよ面白くなってきた
>>786 味方最強のクラピカだって本気ゴンに後頭部引っぱたかれりゃ気絶ぐらいするだろ
イワレンコフの頭カチ割ってるからデメちゃんの攻撃力はかなり高いはずだしな
>>791 スクワラが派手に死んだ事はセンリツが把握してるんだろう
んーなんか
シズクにマチにパクノダは
団長に恋心を抱いてるっぽい?
団長ってば女子団員みんなくっちゃったの?
シズクもゴンと同じ程度の腕力はあるようだしそんなもんか
スクワラは元々情報を与えさせるのが目的で、逃げ切れる事は出来ずに時間稼ぎにはほどよい時間になるようなタイミングで電話をかけたんだろうね
>>793 クラピカは旅団に対して最強なだけで味方最強ではないと思うよ
>>797 それはない
クラピカはそこまで計画してたわけじゃない
だいたい今回ゴルアが捕まってることが計算外なわけで
ゴルアさえ捕まってなきゃこんな取引とかせずあっさり団長殺せてたからな
>>798 さすがにフィンクスに余裕を持って足止めされるキルアより素クラピカのほうが強くね?
身体能力もそうだし、念のレベルもクラピカのほうが二ヶ月(だっけ)先行ってるぞ
>アチラを勃てればコチラが勃たず
>>800 ノブナガさえ来なきゃ逃げ切れてたと思うよ
蜘蛛の手足ってどこまでが手でどこからが足なの
>>792 団長と二人きりになるためにはクラピカ必要だから
暗殺依頼じゃないだろう
仮にクラピカを暗殺したとしてもそのことを旅団員に話さなきゃ脱けれないし
旅団員にクラピカが死んだことを言ったら今度は団長と二人きりになれない
頼むとしたら別のことだけど
なんだろうな
>>802 クラピカはウボーと戦えてたからな
大違いなんじゃね?
>>807 よけれてないってことだから同じじゃね?
読み返せよー
確実に当てるためにウボーも苦労したんだぜ
チェーンなしのクラピカがあの状況でフィンクスから逃げれたとは思えないけど
あそう?かもね
でもキルアが背後から殴られて昏倒するイメージは俺にはないなw
よっぽど余裕のない時ならともかく
いや、ゴンなら殴れそうだw
ゴンにだけは気を許してそうだしな、キルア
団長に同行したのが全員団長優先派
合流した3人が全員全体優先派
きれいに別れたな
おかげで衝突がスムーズだよ
前回の描写だとクラピカ相当怒ってテンパってた感じだが、旅団サイドから見ると冷徹そのものだな
レオリオとセンリツが上手くなだめたんだろうか
団長は楽しんでそうだな
「うわwwこいつ超キレてるクセに冷静ぶってるよwww」って感じでニヤニヤしてそう
団長優先派は女全員とノブナガのバカとコルトピか
コルトピも女かもしれんぞ
ある意味ヒソカも団長優先派だけどこいつは本当の意味での団員じゃないしな
クロロぜったいタラシだ
ネオンもタラされてた
なんとなくだけどフランクリンは団長優先派であってほしい
もし団長を失ったら頭脳的にシャルナークが次期団長になるのが無難だな
コルトピ結構喋ってる割に腹のうちがわからんなあ
表情が見えないからじゃね?
>>822 でもシャルって団長って感じの器じゃないよな
参謀って感じ
他のメンバーも団長に向いてなさそう
かろうじてマチがそれっぽいようなそれっぽくないような
くそ、やはり女にはイケメン優先なのか…世知柄いぜ
でと恋する乙女のマチタンもかわいいお
この流れなら言える
パクノダの回想に出てきた昔のクロロは超が付くイケメン
なのになにがどうなってああなってしまったんだ…
何気にフィンクスいいキャラしてるな
強面なのに間抜けなところが笑える
さすがウボォーに次ぐ脳筋No.2
先週号で挑発してた団長の顔が
今週号ではボコボコになってるwww
クラピカが冷静さを取り戻したのはポコスカ殴ってすっきりしたからかw
「手強いな」
この一言からだけでも冷静な判断力とただならぬ分析能力を伺わせる
ボノレノフ…たいしたやつだ…
>>825 クロロの恩は山よりも高く海よりも深いとかなんとか言って扇動する女将軍と化すんですね わかります
北条氏ふいた
>>830 ボノさんの素顔が気になるな
闇のソナタを聞いてああなったのか
強大すぎる力を包帯を巻くことで封印してるのか…
いずれにしても男だったらイケメン、女だったら魔界三竦みの一人に違いない
>>833あの包帯は制約だろうね
まだ能力見せてないからなんともいえんが
他のメンバーと違い動揺の少なさからして
かなりの経験を積んだ実力者なのは間違いない
イルミとキルアが鉢合わせするかどうか気になる
もしゴンと一緒に人質になってるのを目撃したら
今度こそ危険なゴンを始末しようとするんじゃないだろうか
もちろんヒソカにバレないようにこっそり
ノブナガはウボォーの件で鎖野郎に怒り心頭だったはずなのに、冷静にクラピカと電話してるな
なんだかんだ言ってノブナガって
仲間(団長)>>>>>>>>>>>>>>>>>復讐
なんだな
クラピーも旅団じゃないイルミ相手じゃ勝てそうにないな
あっさりと団長取り戻されたら涙目過ぎる
まあゴン達とは上手くすれ違うということでw
皆に突っ込まれるフィンクスw
でもあれかなり怖い状況だな。
>>833 包帯をとる時は恐怖だな
ボノレノフ「後戻りは出来ないぜ。巻き方を忘れちまったからな」
そうきたかw
でも最近ちっとも被らなくなったフィンクスの変なエジプトっぽい被り物みたいに
あの包帯もただのファッションかもしれん
実際団長優先派と全体優先派とでガチ戦闘になってたら団長優先派の分が悪かっただろうな
敵方ながら、力にものを言わせて言い分を通す、という関係でないところがいい
(なりかけてたけど)
この雰囲気だと全体優先派のほうが多数派になりそう
シズクは団長のことが好きだからこそ団全体を優先させるって意見みたいだし
マチもその意見を聞いて考えるとこがあるみたいだし
シズクは逆十字してるし熱狂的団長信者っぽいな
くそ、団長喰いまくりかよorz
死んでしまっても仕方ないよね^^
他の男団員はどう思ってるんだろう
ヤリチン団長死ねとか思ってる奴いないんだろうかw
むしろみんな団長に食われてます
アッー!!か
手強いな・・・
女も必要なら盗むくらいの感覚なんじゃね
そいつも寝取られってことか
団員同士のそういうの禁止!って掟がありそうだけどね
>>847-848あれ、なんだか団長の兄貴がかっこよく見えてきたぜ…?
ウホーギンさんも団長の男気に惚れたんだろうな
もしクロロが死んで団長交代するとしたらギリギリ許せるのはパクノダか、
隠れキリシタンにおけるマリア観音的な象徴ポジションでコルトピかだなあ
他は頭でっかちだったりバカっぽそうだったりする奴ばっかな気がする
>>853 頭脳・戦力的にはヒソカも団長代理いけると思うんだが、何しろ裏切り者だしね。
>>854 仮にヒソカが裏切り者じゃなかったとしても
能力的には団長できるかもしれないが
性格的に無理だろ
集団を率いるタイプじゃない
風格としてはフランクリンが適任かな
初登場の時とかマシンガンの時とかに比べて最近かなり落ち着いてるし
姉御肌でネオンの占い並みに的中率他界観の持ち主であるマチが一番ましだと思うんだけどな
×他界観
○高い勘
団長が誰にしろクロロ抜きで
時には義賊、時には略奪集団、な盗賊団の
モチベーションを保てる感じがしないんだよなあ
それだったらまだ能力が完全に盗賊向きに特化したコルトピかシズクを中心に据えた
機械的に盗みまくる集団の方がイメージしやすいというか
そもそもクロロのモチベーション
ひいては旅団結成のモチベーションってなんなんだって感じだが
ヒソカの性格判断を信じるなら、強化・放出・変化には組織の長は任せたくはない
それでいくと組織の長は特質が理想で次に操作だけど
あの性格診断はあんまり当てにならない
よく考えたら旅団ってクロロが気ままに欲しいなって思ったものを盗むだけの集団だな
義賊じゃないから何か理想があるわけじゃなし
世界征服みたいなでかい野望があってそれに向けて邁進してるわけでもないし
欲しいから盗む暴れたいから暴れる
しかもその判断はクロロの気まぐれ
なんかつまんない集団
普通の盗賊団だったら
組織をもっと大きくしたいとか
富をもっと増やしたいとか
そういうもんだけど
旅団は13人固定だし金なんかいくらでも手に入るしな
863 :
マロン名無しさん:2009/10/05(月) 22:16:54 ID:J+/qOi3z
次期団長ならシャルで十分ジャン。たしかに風格とかはないしサブリーダー
ぐらいが適任かもしれないが、あの中では一番いいだろ。
次にフランクリン、マチの順かな、可能性あるのは。あとは基本的になしだろ。
ヒソカが本物の団員でも、集団主義じゃないからリーダーではないな。
変わり者、ひねくれ者、マイペースだし。頭は切れるほうだと思うし冷静だけど
ようするにそこらへんのサークルと大差ないんだよなw>旅団
ただ面子が規格外ってだけで
シャルは口数多いけど、他のメンバーが気づかないことに気づいたりする場面はあんま無いからなぁ
みんなが分かってるレベルのことを上手く整理して話せる程度に見える
リーダーからすると「俺が喋らなくても話をまとめてくれる便利な奴」ぐらいのメンバー
情報を整理する役割の奴と決定権を持つリーダーは別がいい
でないと独裁的な組織になる
旅団はクロロの独裁であることを団員が望む集団だけど、
クロロは自分で情報をまとめられるのにシャルにそういう役割を与えてるし
「貴様…!!」冷静さを失ったクラピカがじりじりと団長に迫った。団長はその様子を薄く笑みを浮かべながら眺めている。
「もう一度言ってやろうか?オレにとってこの状態は 昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わらない平穏なものだ」
クラピカはたまらず団長の顔をぶん殴った。
No.116 9月4日N
少量の血を吐きながらも、ニィと口元に笑みを作る団長に、再びクラピカは拳を向けた。
「クラピカ!!」レオリオは運転席から振り返ると、クラピカの肩に手を置いた。「冷静になれ!!らしくねーぞ!!」
(いや…わかってる!!冷静でいられるわけがねー 同胞の仇!!その元凶が目の前にいるんだ ――でも言うしかねー!!)
「状況は五分!!何にも進展してねーんだ」
「五分!?お前もとんだピント外れだな」団長が口を挟んだ。「前提がまず間違っているよ お前達は オレに人質としての価値などない」
「これ以上下らん戯言を並べるなら もう一度口をふさぐぞ」「ウソじゃないわ」センリツが信じられないようなことを口にした。「彼が言ってるのは全て本当」
「そういうことだ これは事実 追いつめられているのはお前達の方だ」
「どういうことだ!?」すっかり緋の眼に変わってしまったクラピカがセンリツに尋ねた。
「彼の心音はいたって平常 動揺はみじんもないの 死への不安・恐怖・虚偽の不協和音 なにもないわ
おそらく“死なない”と思ってるんじゃない…!この音は…死を受け入れている音…!!死を毎日側に在るものとして…享受してる音…」
――何!?何でこんな音が出せるの!?
センリツは憔悴しきった顔で両耳を塞いでしまった。「もういや!もう聞きたくない その人の音も!!貴方の音も!!」
「センリツ…!」「……」センリツはそっと耳に当てていた手を外した。
「彼は本当に“自分には人質の価値がない”と思っている でも彼が団長(リーダー)だということも事実!!」
クラピカは明らかに動揺しているようだった。「お前は… お前らは一体…」すっと目を閉じて、団長がどこか誇らしげに言った。「旅団(クモ)さ」
「5年程前… “緋の眼”のクルタ族を虐殺した時 すでにお前は団長(リーダー)だったのか?」
クラピカが小指の鎖を突きつけた。「答えろ」
「それが ウボォ―を殺した鎖か」「!」「ウボォ―は最期に 何と言っていた?」「覚えていないな 私の質問に答えろ!」
「ウソだな だろ?お仲間さん」センリツから返ってきたのは無言の肯定。
「気持ちはわかる オレも同じだ お前に話すことなど何もない」「クラピカ!!挑発だ!!のるな!!」
「……」確かに、どうすることも出来ず追い詰められているのはクラピカの方だった。
――くそ… くそっ!!! ――くそォ……ッ!!!
葛藤の末、クラピカは鎖を引っ込めた。
団長は素知らぬ顔で内心分析していた。(決定的だな 意外な穴 鎖野郎の弱点!!)――刺せる 確実に…!!
――迷うなパクノダ 皆と来い!!
そんな団長の隣で、クラピカはシャルナークの携帯に電話を掛け、パクノダにリンゴ―ン空港に来るように告げていた。
――こいつは使命より 仲間をとる…!
薄暗いアジトでは、ヒソカ・ボノレノフ・フランクリンが静かに待機していた。すると、カタン、と微かな物音が確かに聞こえた。「誰かいるな」
「調べるぞ」フランクリンがヒソカにも声を掛けた。
ヒソカはボノレノフとフランクリンより先を歩き、別室に入っていく。「オイ 気を付けろよ」「大丈夫…&spades;」
その途端、今度は別の方向から物音が聞こえた。フランクリンとボノレノフが音がした方を向くと、
カルトが窓から飛び降りて去っていくところだった。「あれもヤツらの仲間か!?」「追うか」行動派なボノレノフ。
「いや 誘いかもしれねェ 全員揃うのを待とう」2人の背後に忍び寄るヒソカの目には、いつもと違った光が浮かんでいた。
来た!メインカルト来た!これで勝つ……
え?帰るの?
あれ?カルトってほくろあったよね
これアルカだったりして
んな訳あるか
前回のクラピカの電話応対
パクノダの推測を裏付けるほどに冷徹な感じだったけど
じつはただイライラして気が短くなってただけだったのかwww
ヒソカとイルミいれかわったっぽいけど本物でも裏切り者としてやられかれないのに
偽者だと知られたら大ピンチじゃないだろうか
団長は死ぬことを恐れてなくても、団長が死ぬことを恐れてる団員は多いんだなあ
団長は死ぬ事を恐れてないみたいだけど、
その分、自分が死んだ後の事はあまり考えていなかったみたいだね。
あと今回、センリツの解説がややウザく感じてしまった。
まあ、解説なんてものは大概ウザいんだが。
団長はそれだけ旅団のメンバーを信じてるけど、一部のメンバーは団長から自立できてなくて
結果団長を裏切ってるってわけだな
「追うか」
もうボノさんが喋るだけでドッキドキ
恐れ知らずのボノさんかっけぇっす
こうまで出番がないとボノレノフが今後キーパーソンになる気がしてならない
素性のしれない相手でも勝てるという完全な自分の力への信頼…!
ボノレノフ…団長の器か
団長にはもろい性格バレすぎだなw
パクノダさんも団長がさらわれさえしなければ
冷静に考えて仲間思いの奴だとわかったろうに・・・
結構綱渡りだ
団長の昼下がりのコーヒーブレイクが想像できんw髪降ろしてんのかな
旅団は頭脳・人望・前線の三竦みにすればいいのではシャル・フランク
・フィンクスで
884 :
マロン名無しさん:2009/10/06(火) 05:05:00 ID:uDOBAao5
カルトって何しにきたの?まじでわからん
885 :
マロン名無しさん:2009/10/06(火) 05:55:12 ID:E9m8U8yC
団長代理はフランクリンだろ。こいつがいなかったら占い通りになってた
>>884 イルミのお手伝いだろ
カルトが気を引いてる内にヒソカと入れ代わったんだよ
クラピカが冷酷な手段とるなら…
人質無視してパクノダ、団長殺すのがベストかね
そういえばパクノダに鎖の制約はバレたのかな?
>死への不安・恐怖・虚偽の不協和音 なにもないわ
>――何!?何でこんな音が出せるの!?
>センリツは憔悴しきった顔で両耳を塞いでしまった。
>「もういや!もう聞きたくない その人の音も!!貴方の音も!!」
幽白で仙水の心を盗聴した奴を思い出した
ワンパターンだな富樫
そりゃ団長って仙水とキャラかぶりまくってるけどさ
どうするんだろ
ヒソヒソが団長を華麗に助けるのか?
その場合団長内のヒソカ株がストップ高になりそうw
>>889 助けるも何も
ヒソカが旅団に入ったのもクラピカと組んだのも
すべては団長とタイマンで戦うため
クラピカ脅して鎖外してから団長殺すんだろ
今クラピカの意に反して団長解放させたらゴンキルが死ぬ
ヒソカなら両方逃さないためにうまくやりそう
シリアスな場面だけどよく考えたら団長はミニスカ履いた女装少年に
鎖で縛られた上にボコボコにされてるんだよなwシュールだ
>>888 それ言ったらハンター自体が幽遊のリメイクみたいなもんじゃないか
鎖野郎の弱点いまいちよくわかんないんだよね
仲間想いが弱点?
旅団しか縛れないのが弱点?
パクノダはクラピカが冷徹だと思ってるんだから仲間想いは入らなくね?
じゃあパクノダが思ってる鎖野郎の弱点って何よ?
>>894 旅団以外を鎖で攻撃したら死ぬってところだろう
普通にゾルディック家等に依頼して倒してもらえばいい
パクがもしゾルディックと連絡取れる関係だったら、現時点でクラピカおしまいだったのかな
パクがセンリツに心音聞かれそうな範囲に入る前に鎖野郎暗殺を依頼すればいいはずだから
>>894 パクノダが言う鎖野郎の弱点
・クラピカの能力は大半が旅団にしか通用しない→ゾル家とか雇えばおk
団長が言う鎖野郎の弱点
・こいつは復讐のために冷徹になりきることができない
→たとえ約束をやぶって旅団員全員で攻めてきてもゴルアが生きている限り団長は殺されることはない
なんで旅団は逆に「団長に危害加えたらゴルア殺すぞ」って言わないの?
>>898 クラピカの電話応対の様子から「なら交渉は決裂だ(ガチャン)」で確実に団長が殺されると思ってるから
フェイタンとかはそれでもいいと思ってるけどノブナガとかは団長の命を優先させたい
>>898 クラピカのことを
いざとなったら仲間を見捨ててでも目的(復讐)をはたす冷徹な奴だと勘違いしてるから
>>892 特殊嗜好の持ち主なら大歓迎かもしれないがちょっとてんこ盛りすぎだな
実際にゴルアに危害加える展開になったら、ノブナガが反対しそうだな。
戦闘要員で最弱なのに…
団長優先と言いつつ、ゴルアを庇って倒れるノブナガが浮かんできた。
ってかノブナガさんディスり杉じゃね?
単純な殴り合いではうヴぉにボコられっぱなしでも、
念は相性勝負な面が大きいんだから、総合戦力では弱いとも限らんだろ
>>903 まあ
シズクやパクやコルトピみたいに念が特殊なわけじゃなく戦闘要員らしいってこと
腕相撲が戦闘要員の中で最弱だったこと
ゴルアにあっさり出し抜かれたこと
円が得意技っぽく描かれてたけどそれすらゼノに遠く及ばないこと
などなど
不運にも良くない場面が重なってるというか良くない場面しか描かれてないというか
パクノダに押さえつけられてて腕が折れてるスクワラさんを瞬殺してたじゃないか
おお!それがあったな
ノブナガ唯一の見せ場にして活躍!!
orz
まあタイマン向けの能力だって言うし
タメがいるけど必ず切れる斬鉄剣みたいなのうりょく持ってるんじゃね?
実は怠慢専用の
クラピーって女装?について否定はしてないよな?
つまりまだ女の子の可能性も…
居合だろうからな
タメが長いか放ったあと無防備になるか
そんな感じの弱点があるんだろうな
>>909 冨樫の策にハマるなよ
クラピカはおそらく富樫の中では男で決定だと思う
わざと言い方をあいまいにして男か女かわからなくしてるのは読者をもて遊んでるんだろうけどな
一人称が俺になってるところがあったり(たぶん作者は無意識に書いちゃったんだろうけど)
ヴェーゼの能力に恐ろしさを感じてたり
端々に作者の意識の中では男なんだろうなってことが透けて見える
実はクルタ族は単性生殖なので性別はありませn
百年に一度分身を生む訳か
そんなナメック星人みたいなのいやあああああ
>>911 ダイアローグでは「私」
モノローグでは「オレ」っていう区別は一貫してるよ
私は男の娘でも一向に構わんッ!!
>>911 っていうか、男だと明言するのを避けてるのは一部のマニアへのサービスみたいなもんで
「冨樫の中では決定してると思う」とかそんな曖昧な問題じゃないだろ
とマジレス
「第3航空路に飛行船が停まっている 乗ったら入り口付近で待機しろ」言われるままパクノダが乗りこむと、飛行船は空へと舞い上がった。
No.117 9月4日O
クラピカが鎖で拘束した団長を連れてパクノダの前に姿を現した。「確認する 旅団員パクノダ本人だな?」「もちろん」
クラピカの傍に控えているセンリツが、パクノダの心音を聞いて答えた。「本当よ」
「お前達2人に それぞれ2つ条件を出す それを厳守すればお前達の団長(リーダー)は解放する」
団長は鎖で口を塞がれている。――パクノダ 気付け!――気付け!!鎖野郎(コイツ)の弱点…!!
「まずは お前達のリーダーへの条件 今後念能力の使用を一切禁じる ――2つ」(旅団員との接触を絶つこと)
ここでクラピカはわずかに躊躇した。不自然な間が出来て、パクノダは疑問に思う。
『オレに人質としての価値などない』『彼が言ってるのは全て本当』
――本当にこれでいいのか…!?
(奴等の頭さえ潰せば旅団(クモ)は瓦解する……!!そう思っていた しかしそうではなかった 頭を取ってもクモは動く…!!
団長が絶対なのではない 場合によっては頭さえ切り離す集団 こいつらは全員で旅団!!
ここで団長の動きを封じたところで奴等を崩すことはできない…!!かといって…ならばどうする!?他に何か手はあるか!?
この緊縛に似た現状を解決する奇跡の様な手が……!!)――ない…っ 見つからない!!
――そう…これでいいんだ 今オレがすべきこと 2人を取り戻す……!!それが最優先!!
――もう…… 仲間を失うのは 絶対にイヤだ!!
作者が明言しない以上、男か女かを読者が判断するのは不可能だから
一番正確なのは作者の意識の中でどういう設定なのかを推察することじゃないのか?
とマジレス
「2つ!!今後旅団員との一切の接触を絶つこと!!この2つが条件 そしてそれを守らせるため
“律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)を団長に刺す それでOKか否か…… お前が決めろ パクノダ」
皆の思いが交錯する。「――OKよ」パクノダが承諾した瞬間、クラピカは団長に鎖を刺した。“律する小指の鎖!!”団長の心臓に鎖が巻きついた。
「次はお前だパクノダ 1つ…今夜0時までにゴンとキルアを小細工なしで無事に解放すること!!受け渡しの方法は後で説明する
2つ 私のことについて一切情報を漏らさぬこと!!異存がなければ お前にも鎖を刺す」「OKよ」パクノダの心臓も同様に鎖で握られた。
「センリツ」クラピカは極めて小声でセンリツに話しかけた。
(もしゴンとキルアが操作系の能力者に操られているとしたら 心音でそれを察知できるか?)
(可能よ ゴン君はわからないけど キルア君は一度会って普段の心音聞いてるから いつもとどう違うかは聞き分けられるわ)(充分だ)
クラピカは再びパクノダに向き合った。「人質交換の方法だが」「……」センリツはそんなクラピカを黙って見守っている。
(クラピカ 貴方は自分の心音の矛盾に気付いていない…!いえ…心音に矛盾の響きが交じっているのだから貴方は頭の隅で矛盾を感じている…!!
それに気付かないフリをしているだけ… パクノダがなぜ1人で来たのか そこに…!!
旅団(クモ)が本当に非常なだけの組織なら この人質交換自体成立してないはず!
彼らが今まで何をしてきたのか私は知らない 貴方の憎悪の深さから漠然と非情集団のイメージをふくらませただけ…)
(でもそこにいる1人の女性は 貴方が憎しみをしぼり出すようにしながら見据えている女性は 貴方と同じ理由でそこに立っているのよ!
彼らは鉄の掟を作り団長はそれを遵守しようとしている でも団員は 少なくともパクノダは違う…!!
だから1人でここにいて…人質交換に応じている!!)――クラピカ 貴方はそれに気付いているでしょう!?
(まずお前は仲間の元に戻り人質交換の旨を伝える そして0時までに2人を連れてリンゴ―ン空港へ来い
仲間は連れて来るな どこへ行くかも言うな わかったな」「ええ」
パクノダは驚くほどあっさりと条件を飲んだ。「交渉は成立ね 空港へ戻ってちょうだい」
クラピカの動揺が大きくなる。「なぜ 何も聞かない?」パクノダが振り向く。
「私が何者かわかってるんだろう 不安じゃないのか 不満は?理不尽な交渉だと思わないか?私が本当に団長を還すと思うか!?」
「ええ あなたに騙す気があるならわざわざそんなこと聞かないでしょ?急いでちょうだい 時間が惜しいわ」
クラピカは釈然としないままパクノダを返した。
「のめると思ってるのか そんな条件をよ」アジトに帰り、他の団員にそのことを伝えると、まずフィンクスがブチ切れた。ノブナガは未だ気絶したまま。
「場所を言えパクノダ ガキ2人を殺して 鎖野郎を殺りに行く」「……」マチが間に入った。「どうしても?」
クラピカ右手がふさがってるのにどうやって着替えた
そりゃ鎖を伝わらせて反対側の団長にくぐらせるんだよ
センリツ便利だな
>クラピカ 貴方はそれに気付いているでしょう!?
気づいてたとしても
「そうかー、旅団も非情な奴らじゃないんだな。じゃあしょうがない。ゆるしてやろう」
ってわけにはいかんだろ
ノブナガ見ててもムカついたんだが
自分たちが力にものを言わせて好き勝手してるんだから
逆に力で好き勝手されることにも覚悟しとけよって感じ
でないと三下悪役と変わらん
クラピカは復讐に対して「汚物は消毒だ」ぐらいの感情しか持ってなかった
だからこそ基本繊細な性格のくせに堪えられた
相手を人間として見てしまってもなお、クラピカが復讐をやり遂げられるかは分からない
その辺の葛藤を丸投げにしたまま、
復讐作業を進めているクラピカのスタンスを咎めてるんじゃないか>センリツ
力で好き勝手してるからこそ好き勝手されたら全力で叩き潰そうとするんだろ
そこは絶対譲れない部分だろうよ
相手に自分と同じことされたからといってそれを受け入れてやるってのはただの馬鹿だ
>>928 だからフィンクス達の行動はいいと思う
でもウヴォーが殺されて切れるノブナガとかはお前には切れる資格なんてないと言ってやりたい
かといって、仮にお前が家族を誰かに殺されたからって、
その殺した奴を自分が安直に殺せると思うか?
相手も生きた人間なんだぞ、消毒すりゃいいような汚物じゃないんだ
そのあたりの葛藤を経て、「復讐とは自分の運命への決着をつけるためにあるッ!」とかなんとか
結論を出すならいいが、
クラピカはその辺すっ飛ばして「復讐」っていうドグマに縋りついてるところがあるからな
>>930 法という枷さえなけりゃ普通に殺せると思う
俺は無理だな
どんなに許せなくても殴ったりとかすら無理
許せないことと相手をぶっ殺してやるってのは違うと思う
まあ個々人のモラルの問題だわな
センリツ基準ではクラピカはかなりモラルが高い(ように見える)んだろう
復讐をやり遂げたあとに全力で自己嫌悪に陥って自殺しそうとでも思ってんじゃないかw
相手を自分や被害者と同じ人間だと認識しちゃったら無理だろうなー
他人の人権を無視して踏みにじるやつに人権を認めてやる必要なんかないと思う
改心したとか反省したとか罪を償いますってならまだ許せる可能性もあるが
旅団ってそんな奴らじゃないし
>>929 なんで?
自分にとって大切な相手とそうでない相手がはっきり区別されてるってだけだろ
>>936 相手もそうだってことを分かってなさそうだからだろ
>>935 人権とかの話じゃない
許さないからといって殺したりすることはできないって話
そこで殺せるならメンタル的には旅団と大差ないんじゃないの?
クラピカは本来殺せない側の奴なのに無理して殺そうとしてるから、センリツには痛々しくて見てられないんだろ
旅団員は「殺される覚悟」はあると思うよ。「殺す覚悟」もある
でもクラピカは「殺す覚悟」が不十分
>>938 じゃあ人権を人間性に置き換えてももいいよ
>>937 それは、それこそ今のクラピカに対しても言えることで、センリツはそのことを言ってるんじゃないの?
酷いことしたからって人間性見せること自体否定するってのは、それこそ酷いエゴだと思うが
>>940 仲間のために泣いてる奴に人間性認めるなって無理だろ、どんなに人非人でも
ゴンが腕相撲のとき叫んだセリフそのままだと思うんだけどな
エリザのことを思うスクワラを自分たちの都合で殺しておいて
自分たちは仲間殺されて泣くとか都合よすぎじゃね?
って話だと思うが
そうだね、でも、ゴンは旅団が仲間を思う気持ちのある人間であることは認めたよね
だから
他人を平気で殺すなら仲間殺されても文句言うな
ってことだろ
ってかセンリツは旅団員を殺すことを咎めてるんじゃなくね?
単に旅団員を殺した後のクラピカを心配してるんだろ?
復讐の是非がどうこうじゃなくて、クラピカ個人の問題だと思うが
>>944 そりゃ都合がいいが、それが相手の人間性を否定していい理由にはならんでしょってこと
敵を討つにしても、結局相手も自分や被害者と同じ人間であることを認めた上で、
自分も相手と同じ人殺しなんだって罪を背負う覚悟しなくちゃいかんと思う
クラピカはそこまで覚悟できていなかったから、今こんなに揺れてるんでしょう
>>948 そうかな
なるとおもうけど
他人の人間性を認めないやつの人間性なんか否定してもいいと思うよ
たとえ仲間のために命を張るような情の深いやつでも
自分の好き勝手に大量の人を殺してきてこれからも殺し続ける奴なんか結局汚物は汚物
むしろまだそんなことで迷ってるクラピカが謎だ
>>946 自分が殺されても文句言うなってならわかるが、仲間殺されたら文句言うだろ、大事なんだから
被害者のことを思いやれなかったことを怒るのと、仲間を思う気持ちを否定するのは全然別の話じゃね?
>>947 一応パクノダのことだけは単純に殺していい相手じゃないと思ってるとは思う
団長のことは知らん
ウヴォさんは、復讐か!おk!!って感じじゃなかったか?
復讐されるのもありだし、殺られた仲間の復讐をする気持ちもあるだろう
>>949 だって、相手の人間性否定した時点で相手とおんなじじゃん
自分と感じあえることができるかもしれない部分を見出しちゃったら、そりゃ迷うよ
>>949 お前さんがクラピカの設定上の性格よりよっぽど神経が太いってだけの話だと思うぞw
>>951 そだね
ウヴォーはノブナガ殺されたらノブナガ以上に怒りそう
ノブナガも、自分に敵討ちで挑んできた相手に自分が殺されたなら、別に文句は言わんだろう
旅団の強さてどうなんだろうな。この頃は絶望的だったけど、蟻編見るとゴルアに追い付かれた感が
乙〜
なんかこっ恥ずかしい流れでニヤニヤしてたw
>>958某強さ議論スレの不毛さを見ても分かるとおり、
念勝負は相性の要素がでかすぎてしっかりとしたランク付けは不可能くさい
身体能力ってだけならほぼ同等レベルにまでは行ったんじゃないかな?>ゴルア
ゴンは相変わらずムラっけがあるみたいだけど
蟻編ゴンはオーラ量なら中堅ハンタークラスでツェズゲラより上なんだっけ?
その辺立ち読みしかしてないからよく覚えてないけど
俺、実はこのへんまで旅団嫌いだったんだよなー
理由は上でも言ってた通り
パクノダが自らの死を選んでからちょっと見かた変わったかな
悪役を悪役のまま悪でない部分を描くよね、このマンガって
旅団もそうだし、ゲンスルーもそうだし、ピトーもそう
ゴンとピトーの対峙なんて、どっちが悪役かわからんw
読者に悪役のほうにも感情移入させるとこあるよな
でもやっぱ冷静に考えてみると悪役のやってることが酷いことに変わりないから
そこで迷わずやっちゃえよ!って俺なんかは思うんだけど
このスレから読み始めたけど、やっぱハンタおんもすれーな
GI編とそこらの議論が楽しみ
ゲンスルーやべえwww
みたいなコメで溢れるんだろうか
それだと主人公側のキャラがぶれちゃうからね
人間として描かれた敵を迷わずやっちゃう主人公で許されるのはケンシロウだけ
「優しいとこもあるけどやっぱ極悪非道」ってのは、単純に極悪非道なだけのキャラより怖いよな
>>967 今のマンガだったらシンとかサウザーとか絶対仲間になるよなw
>>968 俺がやられたのはパクノダが死ぬことを決意した帰り道で猫みて「にゃー」って笑いかけるとこ
戦争でも相手にも家族がいて…とか考え出すと殺せなくなるらしいからなぁ
それでも殺さなきゃいけなくて殺すと心が壊れちゃったり
俺はパクノダ死んだ後の「パクはおまえらに感謝してたぜ」ってとこだな。
>>972 あそこはやばいな
言ったのがそれまで反対派の急先鋒だったフィンクスってのがまたやばい
戦争では兵士はただのコマで自分で、自分で考えて選択する余地は
兵士として戦場に赴くか拒否するかだけだ
旅団は自分たち自身で戦場を作り出し、自ら非道な選択を行い
あまつさえより悲劇的な殺し方を好んで実践してすらいる
どんなに仲がよかろうが「仲間の為に泣く」事そのものが許されないと思うが
その事自体が被害者への更なる冒涜だろう
>>971 そう考えると、「酷いことしてきたくせに人間ぶるな」ってのは自己防衛なんだろうな
相手が人間であること否定しないと、憎んだり殺したりするのに心が耐え切れないもんな
同じくこのスレから
あらすじ丁寧で台詞完備だから単行本ない時でも参加できていいな
なんだかんだ何回も読み返してるからすぐ思い出せるし
このあたり好きだったなー
普通に一人で読んでたら気付かなかった所とか発見できて面白い
>>975-976 コムギ無視してピトーにふざけんなとか言ってるゴンが嫌いだったけど、
そういう風に言われるとなんか切ないな
>>974 まあそうだよなー
でも今回は相手がマフィア(他人の人間性を踏みにじる急先鋒)だったから
まあいいかなって感じだったんだよね
ただやっぱりクルタ族襲撃とかは今の時点ではただの団長の趣味だし
今後、クルタ族を襲ったのにはわけがあるとか冨樫が描きたさなない限り
やっぱり俺はクロロ嫌いだろうな
まあ、好きになる必要はないんじゃないかな
冨樫も旅団はあくまで悪党として描いてると思うし、嫌われるのも計算のうちでしょう
ただ、悪党だけど人間としても描いてるんだとね
だから、好きになる読者もいるだろうと計算してて、そいつらが争うのをほくそえんでる気がするw
連載が続いてたら、そのうちゴルアが旅団入る展開もあったんじゃないかなとか思ってる
ノブナガはしつこく勧誘してたし、ゴンも善悪に頓着ないみたいなこと度々言われてたし
幽白でも人食い妖怪に切れてた幽助が終盤自ら人食べさせようとしたこともあったし
まあそれは別問題かもしれないけど
GI編はかなり好きだな
やっぱ作者がゲーマーだからなのか設定とか凝ってるし
GI再現したゲームとかあったらやってみたい
そういえば旅団ってウボ、パク、ヒソが抜けて
カルトが入ったから
まだあと2つポジション空いてるんだな
確か旅団って、入団するかどうかは団長が決めるんじゃなかったっけ?
団長不在でカルトはどうやって入団したの?
>>984 カルトが旅団として登場したのは蟻編からだから
クロロはたぶん旅団に戻ってるよ
>>982 再現と言うとちょっと違うけどワンダースワンになら
>>985 GI編でカルトがヒソカの後任って言われてたし、
蟻編で旅団出てきたときもまだ団長待ってるみたいだったよ
>>985 カルトはGI編でヒソカの抜け番だっていってたぞ。
たしかドッヂボール終わって除念師に接触する前だから、団長復帰前
ありゃ
そうだっけ
じゃあほんとに何で入れたんだろうな
カルトがどういう風にコンタクト取ったかによるだろうな
タイミング的に団長と会った感じはしないし
ひょっとしたらヒソカの推薦なのかもしれん
キキョウがよく許してくれたな、カルトが旅団に入ること
刺青入れないといけないのに
裏切り者の推薦が通用するかは微妙だし
推薦だけで入れるならノブナガが推薦したゴンだって入団したことになるからなー
どうだろ
除念関連でまだやり取りあったから
「迷惑かけたお詫びに後任紹介しとくよ
ボクがタイマンで負けたって事にしといて」とでも言ったんじゃないかなと予想
ヒソカは元々純粋に団長と戦いたかっただけでそこまで悪意はないんだし
あとは信用されるかどうかはカルトの人格次第でいけるはず
>>991 刺青を跡形もなく消せる医者とか念能力者の知り合いがいるんじゃね?
GI編のゴンが石ころとか拾いまくってるっての
落ちてるものはどうせいらんのに拾っちまうw
みたいな感じで良かったなぁ
「頭が無くてもクモは動く」
どうやって接触したのかは分からないが、
団長が居なければ、入団は団員が決めるんだろう。
ヒソカの推薦だったら、わざわざ「テメーの抜け番だ」とは言わないんじゃね?
まさか、イルミ経由で団長が接触させた?
でも、へたすりゃ旅団への接触ってことで死ぬか
>>997 それもそうか
団長復帰が可能な以上団員が独断で入れるとも思えんし
本当にどういう風に入団許可降りたのか謎だな
1000ならハンタ再開
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。