★ノエル
七英雄の副リーダー的ポジション。ロックブーケの実兄。風貌は大刀を背負った細マッチョ。
喋り方は実に丁寧で、態度も紳士的。
基本的には平和主義者で、七英雄で唯一主人公と和解できる。(最終的には七英雄勢ぞろいで戦闘するけども)
戦闘では大刀や体術の技を乱発する。
古代にはワグナスと組んで「同化の法」を改良し、モンスターと戦った。
ゲーム中のストーリーでは、砂漠の国家テレルテバにモンスターを放って占拠し、
市街に立つ古代遺跡の調査をしていた。
・・・らしいが、なぜか市街から離れた「移動湖」に引き篭ってる不思議ちゃん。
ともあれ七英雄の「組織としての目的」を最も忠実に遂行してたであろう人物。
★ワグナス
七英雄のリーダー。風貌は巨大な蝶。ただし顔だけは人間で、天使の輪とイバラの冠がついてる。イケメン。
喋り方は知的で丁寧だが態度は高圧的。リーダーの風格はある。
「同化の法」を使ってモンスターと戦う仲間を募り、七英雄を結成した。
日本をモデルにした極東の国ヤウダを侵略し手中に収めたが、主人公に討たれる。
その辺りの顛末は過去レスにある通り。
ヤウダ侵略の意図はゲーム中では明かされないが、復讐の対象である古代人の隠れ里がヤウダの東隣にあるため、
それに対して何かするのが目的だったのではないかとの考察が多い。監視とか、圧力かけるとか。
★ボクオーン
七英雄のツラ汚しその1。典型的な卑怯者。卑劣漢。
緑色の派手な服を着た、色白ガリガリなジジイ。顔は宇宙人みたいな感じ。目がデカい。
ウソついて命乞いしたり、その虚を突いて逆転を計ったり、とにかく漢じゃねえ。
戦闘では必殺「マリオネット」を使って主人公パーティを操ろうとする。
モンゴル的な大草原のド真ん中に「地上戦艦」を建造し、植物を伐採して麻薬を作ったり、
モンスターを放ったりして原住民の皆さまを困らす悪い奴。
姦計を巡らして利益をむさぼる越後屋タイプなキャラ。
★ダンターグ
あらゆる物語で稀に見る脳筋。かつ引き篭り。ただし粗暴すぎることはなく、真摯なアスリートを想起させる印象。
風貌は全身がムッキムキでガチムチなケンタウロス。
「地裂撃」とかパワフルな技が多い。
七英雄の1人であるということを除いて、ストーリーには一っっ切絡まない。
組織としての目的について「オレには関係ない」と言い放つ始末。
強くなることにしか興味がなく、南極にほど近い僻地「ナゼール地方」の洞窟を渡り歩き、
そこらのモンスターと同化しまくって肉体を強化する日々を過ごす。
★スービエ
上半身がイケメンで下半身がイカという、パプワくんのウミギシとどっちが先だったかなという風貌。
ストーリーの都合上、「海の主」の娘を吸収し下半身がクジラになることがあるが、
その場合には代わりに頭髪がイカになる。正気の沙汰とは思えない。このイカ男が。
人格的には・・・別に特徴のあるキャラではなかった気がする。
海がちな土地「ロンギット地方」の支配を目論み、海賊の亡霊を配下にしたり、嵐を起こしたりした。
戦闘場所は基本的に海。
正直あんまり印象にない。けど仁侠的な人物でないのは確か。
★クジンシー
七英雄のツラ汚しその2。下品な侵略者。
外見は黒いボロ布をまとったトカゲのミイラ。細身の剣を持ってる。
必殺技は対象の命を吸い取り即死させる「ライフスティール」。
主人公らが治めるアバロン帝国に近い町「ソーモン」に屋敷を構え、帝国侵略の機会を窺っていた。
初代主人公の兄と父を惨殺し、その後に続くストーリーすべてのキッカケになった。
のちに復活して最終主人公の最初の相手にもなる(例外あり)最大の「因縁の相手」。
★ロックブーケ
ジャングルの王女ブーちゃん。ノエルの妹。
見た目は普通の少女。ただ背後になんか怨霊的なものを背負ってる。
必殺技は男キャラを必中で混乱させる「テンプテーション」。
ジャングルの中の村「エイルネップ」の男たちを誘惑し、として君臨していた。
この村の近くにも古代遺跡があるので、兄ノエル同様に調査していたと推測される。
余談ながらエイルネップの女たちはホネ抜きにされた男たちに愛想をつかして村を捨て、
アマゾネスとなって別の村を作って暮らしている。