遊★戯★王連載中 TURN-18
1 ：1 ◆VWUyU3HhlQ ：
Ｙ Ｕ ‐ Ｇ Ｉ ‐ Ｏ Ｈ ！
､−, ､ー, ｒ−､ ┌┐ ＿＿＿＿＿＿
く＼ ｒ┘└/ └−､ | ｒ┘_| |○ （＿＿__ ＿＿）
[｀'´） ┐┌/_ｒ−､-' |￣ ｒ‐,_||___ ＿） ＿_,.┘__└ ､__
/ .ﾑ / └ ､`ァ / _/|_| に 二) | |. _｣､_,（＿＿ｒ' ｒ‐､ヽ,＿）
７ // /７ （二 二> ｒ'| |＿´ﾉ | |/ ）｀i ,〈 （ ￣ ｀'ｰ`'ﾞ‐'´￣）
（__,二､´‐`‐'（`' / ' 介' | |ｒ┬┐ .| /− '､｀ ￣｀'┐ ｒ'´二ﾞ−､
｀ー - 二 ￣ ,ノ / ○ || ○/ ｌ. -､ ! ＿,.−' ~ ＿,. ‐'
￣ .／ ／（＿＿）｀ｰﾍ, ｀ー' ,ﾉ（＿_,.−' ´￣
￣´ `ー '
週刊少年ジャンプ平成８年42号に「遊★戯★王」という漫画が掲載された。
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、この漫画は千年ペンに宿りし闇の力により１日に１話ずつ連載されるらしい。
時々作者がマインドクラッシュされて変な時期に合併号になったり
休載したりする事もあるが気にしないでほしい。
ちなみに今日は週刊少年ジャンプ平成15年35号の発売日だ。
前スレ 遊★戯★王連載中 TURN-17
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1232708091/936n-
連載中スレの楽屋裏 第28幕
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1229427330/
連載中スレまとめWiki(皆で作るまとめサイト)
http://rensai.qp.land.to/
連載中スレ過去ログ倉庫
http://rensai.nobody.jp/
連載中スレについて
http://rensai.qp.land.to/t/about
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週刊少年ジャンプ平成８年42号に「遊★戯★王」という漫画が掲載された。
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、この漫画は千年ペンに宿りし闇の力により１日に１話ずつ連載されるらしい。
時々作者がマインドクラッシュされて変な時期に合併号になったり
休載したりする事もあるが気にしないでほしい。
ちなみに今日は週刊少年ジャンプ平成15年35号の発売日だ。
前スレ 遊★戯★王連載中 TURN-17
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1232708091/936n-
連載中スレの楽屋裏 第28幕
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1229427330/
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2 ：ＷＪ平成15年35号 1/2：2009/03/21(土) 18:48:26 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘316 怨念(ｵｰﾗ)の盾！！
「なる程なぁ… 冥界での修練によって魔術師はかなり攻撃力を上げたとみえる…」
だがその程度ではオレ様は倒せないと、相当のダメージを受けながらもバクラは強がってみせる。
さらにバクラは、神殿内を浮遊する死霊たちをその身に吸収し始めた。
「クククク… オレ様に宿る邪悪なる怨念が精霊超獣のパワーを倍増させるぜ！！」
バクラの言うとおり、怨念の力によってディアバウンドはさらなるパワーアップを果たした。
そしてディアバウンドはマハードともう一人の遊戯に真っ向から勝負を挑むが、
素早さで勝るマハードはディアバウンドの懐に飛び込み、先手必勝とばかりに魔連弾を連発する。
しかし、その攻撃がディアバウンドに届くことはなかった。
「今… 死霊の怨念(ｵｰﾗ)が精霊超獣を包み込む盾と化した！！ 魔力による攻撃は通用しない！！」
死霊の盾によって魔連弾をすべてはじき返したディアバウンドは、反撃の螺旋波動を発射。
これをマハードはまともに喰らって石柱に叩きつけられ、
もう一人の遊戯ともども身体を動かせないほどの大ダメージを負ってしまった。
「今度は二度とこの世に現れることができないよう… 粉々に粉砕して始末してやるぜ魔術師さんよぉ！」
とどめを刺そうと、ディアバウンドは右手に召雷弾のエネルギーを溜め始める。
これを阻止しようとシャダが千年錠の力によって魔物を召喚しようとするが、
それに気付いたバクラは人骨亀の口から光線を発射し、シャダの胸を貫く。
そしてその衝撃でふっ飛んだ千年錠を手の中に引き寄せた後、バクラは召雷弾をマハードの頭上に落とさせた。
遊闘316 怨念(ｵｰﾗ)の盾！！
「なる程なぁ… 冥界での修練によって魔術師はかなり攻撃力を上げたとみえる…」
だがその程度ではオレ様は倒せないと、相当のダメージを受けながらもバクラは強がってみせる。
さらにバクラは、神殿内を浮遊する死霊たちをその身に吸収し始めた。
「クククク… オレ様に宿る邪悪なる怨念が精霊超獣のパワーを倍増させるぜ！！」
バクラの言うとおり、怨念の力によってディアバウンドはさらなるパワーアップを果たした。
そしてディアバウンドはマハードともう一人の遊戯に真っ向から勝負を挑むが、
素早さで勝るマハードはディアバウンドの懐に飛び込み、先手必勝とばかりに魔連弾を連発する。
しかし、その攻撃がディアバウンドに届くことはなかった。
「今… 死霊の怨念(ｵｰﾗ)が精霊超獣を包み込む盾と化した！！ 魔力による攻撃は通用しない！！」
死霊の盾によって魔連弾をすべてはじき返したディアバウンドは、反撃の螺旋波動を発射。
これをマハードはまともに喰らって石柱に叩きつけられ、
もう一人の遊戯ともども身体を動かせないほどの大ダメージを負ってしまった。
「今度は二度とこの世に現れることができないよう… 粉々に粉砕して始末してやるぜ魔術師さんよぉ！」
とどめを刺そうと、ディアバウンドは右手に召雷弾のエネルギーを溜め始める。
これを阻止しようとシャダが千年錠の力によって魔物を召喚しようとするが、
それに気付いたバクラは人骨亀の口から光線を発射し、シャダの胸を貫く。
そしてその衝撃でふっ飛んだ千年錠を手の中に引き寄せた後、バクラは召雷弾をマハードの頭上に落とさせた。
3 ：ＷＪ平成15年35号 2/2：2009/03/21(土) 18:48:55 ID:???
「(殺ったか…)」
動けないマハードにこれをかわす術はなく、バクラは今度こそマハードを葬ったと確信する。
だが召雷弾の落下地点にあるのは石柱の残骸のみで、マハードの姿はない。
バクラが慌てて上空を見上げると、そこにはもう一人の遊戯やマハードですら予期していない助っ人が出現していた。
「お師匠サマしっかり！」
「…！ …マナ…！？」
マナと瓜二つの精霊に手を引っ張られ、マハードは危ういところで召雷弾をかわしていた。
そして天井の穴からは、精霊を操るために精神を統一しているらしきマナの姿も見える。
さらに助っ人はマナだけではなかった。気がつくと神殿の中には、王に忠誠を誓う者たちが勢ぞろいしていたのだ。
「(！！ 神官団！！)」
作者コメント：ファンレターいつもありがとうございます。
なかなか返事は書けませんが、担当さんに届けてもらって全部読んでいます。
動けないマハードにこれをかわす術はなく、バクラは今度こそマハードを葬ったと確信する。
だが召雷弾の落下地点にあるのは石柱の残骸のみで、マハードの姿はない。
バクラが慌てて上空を見上げると、そこにはもう一人の遊戯やマハードですら予期していない助っ人が出現していた。
「お師匠サマしっかり！」
「…！ …マナ…！？」
マナと瓜二つの精霊に手を引っ張られ、マハードは危ういところで召雷弾をかわしていた。
そして天井の穴からは、精霊を操るために精神を統一しているらしきマナの姿も見える。
さらに助っ人はマナだけではなかった。気がつくと神殿の中には、王に忠誠を誓う者たちが勢ぞろいしていたのだ。
「(！！ 神官団！！)」
作者コメント：ファンレターいつもありがとうございます。
なかなか返事は書けませんが、担当さんに届けてもらって全部読んでいます。
4 ：ＷＪ平成15年36号 1/2：2009/03/21(土) 19:51:36 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘317 神官団ＶＳ精霊超獣！！
「ファラオよ御無事で！！」
神殿に現れたシモンと神官団は早速もう一人の遊戯の無事を確認する。
幸いもう一人の遊戯は致命傷を負ってはおらず、シャダも深手は負ったもののなんとか命を繋いでいた。
今こそファラオと五神官の力を結集させねばならない。そう話し合う神官団だが、もう一人の遊戯はそれを訂正した。
「いや… 六神官だ！！」
もう一人の遊戯の言葉で、神官団はマハードが精霊として復活していることに気がつく。
神官団が驚く中、マハードはマナと再会の言葉を交わしていた。
「お前に助けられるとはな… 私のいぬ間も怠けずに修行を積んでいたようだ…」
「ハイ」
嬉しそうに頷くマナだったが、のんびり会話ができたのはここまで。
残る四つの千年アイテムも奪おうとするバクラに、神官団は臨戦態勢に入る。
そしてセト・カリム・アイシスがそれぞれ魔物を召喚してディアバウンドを包囲し、
まだ闘う術を習得していないマナが深手を負ったマハードに自分の魔力を分け与え始める。
これでマハードが回復を図っている間に神官団が四方からディバウンドに攻撃するが、
実際に放たれた攻撃は三方向からのものだった。
このことでようやくセトはいるべき人物がいないことに気がついた。
「(！ なぜアクナディン様の姿がないのだ！！)」
狼狽するセト。無論、欠員がいるからといって戦闘が中断するわけでもない。
ディアバウンドは再び死霊の盾をまとって神官団の攻撃を跳ね返すと、
蛇の尾を使った連続攻撃『毒牙連激波』によってアイシスの精霊を破壊する。
ここにきてますます力を増しているディアバウンドに、どうすれば倒せるのかともう一人の遊戯は悩むのであった。
遊闘317 神官団ＶＳ精霊超獣！！
「ファラオよ御無事で！！」
神殿に現れたシモンと神官団は早速もう一人の遊戯の無事を確認する。
幸いもう一人の遊戯は致命傷を負ってはおらず、シャダも深手は負ったもののなんとか命を繋いでいた。
今こそファラオと五神官の力を結集させねばならない。そう話し合う神官団だが、もう一人の遊戯はそれを訂正した。
「いや… 六神官だ！！」
もう一人の遊戯の言葉で、神官団はマハードが精霊として復活していることに気がつく。
神官団が驚く中、マハードはマナと再会の言葉を交わしていた。
「お前に助けられるとはな… 私のいぬ間も怠けずに修行を積んでいたようだ…」
「ハイ」
嬉しそうに頷くマナだったが、のんびり会話ができたのはここまで。
残る四つの千年アイテムも奪おうとするバクラに、神官団は臨戦態勢に入る。
そしてセト・カリム・アイシスがそれぞれ魔物を召喚してディアバウンドを包囲し、
まだ闘う術を習得していないマナが深手を負ったマハードに自分の魔力を分け与え始める。
これでマハードが回復を図っている間に神官団が四方からディバウンドに攻撃するが、
実際に放たれた攻撃は三方向からのものだった。
このことでようやくセトはいるべき人物がいないことに気がついた。
「(！ なぜアクナディン様の姿がないのだ！！)」
狼狽するセト。無論、欠員がいるからといって戦闘が中断するわけでもない。
ディアバウンドは再び死霊の盾をまとって神官団の攻撃を跳ね返すと、
蛇の尾を使った連続攻撃『毒牙連激波』によってアイシスの精霊を破壊する。
ここにきてますます力を増しているディアバウンドに、どうすれば倒せるのかともう一人の遊戯は悩むのであった。
5 ：ＷＪ平成15年36号 2/2：2009/03/21(土) 19:52:22 ID:???
一方その頃、アクナディンは神殿へと続く階段の途中で歩みを止めてしまっていた。
アクナディンの顔には恐れと困惑の色がありありと浮かんでいる。
クル・エルナ村に来たことで、あの忌まわしい惨劇の記憶が蘇ってきていたのだ。
そして。
「ヒ… ヒィ… 寄るな… クル・エルナの亡霊ども…」
アクナディンの目には、自分にまとわりつくクル・エルナの亡霊の姿が見えていた。
それが幻覚だと気づいた後も、アクナディンはその場を動くことができなかった。
再び場面は戻り、神殿内。
ディアバウンドに単体攻撃が通用しないことを思い知ったカリムが、千年秤の力を解放しようとしていた。
カリムの千年秤には、二体以上の魔物をひとつに束ねる力が秘められているのだという。
そのカリムの言葉に、千年アイテムに秘められし真の力は結束の力なのだと、もう一人の遊戯は確信する。
そしてカリムは千年秤を掲げ、高々と叫んだ。
「千年秤の力よ 三体の魔物の魂を束ねしや！！」
自分の魔物とセトのデュオス、さらにマハード融合させるカリム。
そして三体融合により、王宮軍最強の魔物が誕生した。
「 竜 魔 騎 士 デ ュ オ ス ・ ド ラ ゴ ン」
巨大な剣を持つ竜型の魔物と、その背中に乗るマハード。
その威圧感たっぷりの姿を見て驚くバクラに、もう一人の遊戯は最後の闘いを挑むことを宣言した。
「これがラスト・デュエルだ！ バクラ！！」
作者コメント：先日、久しぶりにアニメのスタッフの皆さんと飲み会を開きました。
主役の遊戯を演じる風間くんはようやく20歳！若いなぁ！
マハードは合体したんじゃなくて乗っただけじゃね？
相変わらずよくわからん言語センスだぜ＞束ねしや
>>6
女の上に男が乗っても合体というじゃないか
女の上に男が乗っても合体というじゃないか
オカッパの精霊はカースオブドラゴン、アイシスの精霊はホーリーエルフっぽいけど
この微妙な選定がそのまま活躍度を現しているような気がするぜ
この微妙な選定がそのまま活躍度を現しているような気がするぜ
風間も成長してるよなぁ……
> もう一人の遊戯の言葉で、神官団はマハードが精霊として復活していることに気がつく。
このシーンでカリムはすげー喜んでるしアイシスもそれなりに喜んでる。
シモンも口元は見えないけどかなり驚いてるし多分喜んでるんだろう。
なのにセトだけものすごくどうでもよさそうなのがなんか吹く。
このシーンでカリムはすげー喜んでるしアイシスもそれなりに喜んでる。
シモンも口元は見えないけどかなり驚いてるし多分喜んでるんだろう。
なのにセトだけものすごくどうでもよさそうなのがなんか吹く。
実際どうでもよかったんじゃね？
むしろセトが罵倒しなかったのが不思議なくらいだ。
「よくもおめおめと顔を出せたものだな凡骨神官め。貴様のせいでどれだけ王宮に被害が出たか知らんとは言わせんぞ！」
くらいは言って当然な気さえするが
「よくもおめおめと顔を出せたものだな凡骨神官め。貴様のせいでどれだけ王宮に被害が出たか知らんとは言わせんぞ！」
くらいは言って当然な気さえするが
さすがにここで罵倒しても何にもならんからなあｗ
事が終わったあとでなら罵倒するかもしれんが。
事が終わったあとでなら罵倒するかもしれんが。
その本人と自分のモンスター融合させたくらいだし敵意はない気がする
つかどれだけ王宮に被害が出たかを本当に知らないかもしれない
死んだ後は冥界での修行に勤しんでたわけだし
死んだ後は冥界での修行に勤しんでたわけだし
>>17
なんという無責任ｗ
ファラオへの忠誠を示すならバクラとの戦いの報告を行う義務があったろうに
「休ませてやろう」などとゆとり王＆神官の言葉に甘えたりとか本当にお前は
忠誠心が高いのかと小一時間(ry
なんという無責任ｗ
ファラオへの忠誠を示すならバクラとの戦いの報告を行う義務があったろうに
「休ませてやろう」などとゆとり王＆神官の言葉に甘えたりとか本当にお前は
忠誠心が高いのかと小一時間(ry
つーか王様がバクラに崖から落とされた時に何やってたんだマハードは？
もし修行してて主の危険に気付きませんでした、ってのだったら本末転倒もいいとこだが
もし修行してて主の危険に気付きませんでした、ってのだったら本末転倒もいいとこだが
"バクラを倒す"って目的以外なにも見えなくなったんだな
まあ幽霊にはありがちな思い込みだよね
まあ幽霊にはありがちな思い込みだよね
マハードの汚名が音を立てて積み上がっていく…！
ここまで擁護の余地がない味方主要キャラも珍しい
ここまで擁護の余地がない味方主要キャラも珍しい
6神官というより神官セトとそのお荷物たちになりつつある気がする
千年ロッドを渡すと見せかけて、仕込み刃でサクッといけば終了なものをこの無能共は
オカッパはなんだかんだで頑張っていると思う
シャダも全く報われないが王様を止めようとがんばっている
アクナディンは邪念を埋め込まれさえしなければってところ
問題はろくに働いている描写のないアイシスと
働かないほうがよさそうなマハードだ
シャダも全く報われないが王様を止めようとがんばっている
アクナディンは邪念を埋め込まれさえしなければってところ
問題はろくに働いている描写のないアイシスと
働かないほうがよさそうなマハードだ
26 ：ＷＪ平成15年37･38号 1/2：2009/03/22(日) 19:50:18 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘318 結束よ貫け！！
「千年の秤 その両の皿に魂を捧げ二体の魔物を束ねた！！
千年宝物に秘められし結束の力！！ バクラよ その真なる力は永遠に貴様の手には堕ちぬ！！」
デュオス・ドラゴンを誕生させたカリムはここぞとばかりに結束の力を説く。
しかも二体の魔物を融合しただけではなく、デュオス・ドラゴンの背にはマハードが乗っている。
これでデュオス・ドラゴンの攻撃力は倍となり、強力無比な力を得た。
そしでデュオス・ドラゴンは『ドラゴンフレイム』をディアバウンドに発射するが、
ディバウンドも負けじと螺旋波動を発射。強大な炎と波動が空中でぶつかり合った。
「攻撃力は完全に互角！！ 互いに譲らない！！」
「互角…！？ 笑わせるな 貴様らが魔物を融合するなら… オレ様は… 攻撃を融合するぜ！」
バクラはディバウンドに蛇の尾からサンダーフォースを発射させ、螺旋波動との同時攻撃を行う。
これでディアバウンドの攻撃はさらに威力を増し、徐々にドラゴンフレイムを押し返し始めた。
このままではデュオス・ドラゴンは螺旋波動によって吹き飛ばされてしまう。
そう判断したセトはオーラソードを盾代わりにし、螺旋波動が直撃する寸前でその軌道を逸らさせた。
ならば剣ごと吹き飛ばしてやるとばかりに攻撃を続行させるバクラに対し、
セトは己の身を犠牲に反撃のチャンスを作り出そうとしていた。
「カリム！！ 右腕を捨てる… その瞬間精霊超獣に攻撃を…」
セトが叫んだと同時に、螺旋波動がデュオス・ドラゴンの右腕を吹き飛ばす。
だが右腕に攻撃が集中されたために、デュオス・ドラゴンの全破壊は避けられた。
そして右腕を襲う激痛に苦しみながらも、セトはカリムに攻撃を指示。
逆転のドラゴンフレイムがディアバウンドに向かって放たれた。
しかし、ディアバウンドの防御力は思いのほか高かった。
「(く… 融合の力をもってしても攻撃をハネ返すか！！)」
遊闘318 結束よ貫け！！
「千年の秤 その両の皿に魂を捧げ二体の魔物を束ねた！！
千年宝物に秘められし結束の力！！ バクラよ その真なる力は永遠に貴様の手には堕ちぬ！！」
デュオス・ドラゴンを誕生させたカリムはここぞとばかりに結束の力を説く。
しかも二体の魔物を融合しただけではなく、デュオス・ドラゴンの背にはマハードが乗っている。
これでデュオス・ドラゴンの攻撃力は倍となり、強力無比な力を得た。
そしでデュオス・ドラゴンは『ドラゴンフレイム』をディアバウンドに発射するが、
ディバウンドも負けじと螺旋波動を発射。強大な炎と波動が空中でぶつかり合った。
「攻撃力は完全に互角！！ 互いに譲らない！！」
「互角…！？ 笑わせるな 貴様らが魔物を融合するなら… オレ様は… 攻撃を融合するぜ！」
バクラはディバウンドに蛇の尾からサンダーフォースを発射させ、螺旋波動との同時攻撃を行う。
これでディアバウンドの攻撃はさらに威力を増し、徐々にドラゴンフレイムを押し返し始めた。
このままではデュオス・ドラゴンは螺旋波動によって吹き飛ばされてしまう。
そう判断したセトはオーラソードを盾代わりにし、螺旋波動が直撃する寸前でその軌道を逸らさせた。
ならば剣ごと吹き飛ばしてやるとばかりに攻撃を続行させるバクラに対し、
セトは己の身を犠牲に反撃のチャンスを作り出そうとしていた。
「カリム！！ 右腕を捨てる… その瞬間精霊超獣に攻撃を…」
セトが叫んだと同時に、螺旋波動がデュオス・ドラゴンの右腕を吹き飛ばす。
だが右腕に攻撃が集中されたために、デュオス・ドラゴンの全破壊は避けられた。
そして右腕を襲う激痛に苦しみながらも、セトはカリムに攻撃を指示。
逆転のドラゴンフレイムがディアバウンドに向かって放たれた。
しかし、ディアバウンドの防御力は思いのほか高かった。
「(く… 融合の力をもってしても攻撃をハネ返すか！！)」
27 ：ＷＪ平成15年37･38号 2/2：2009/03/22(日) 19:51:56 ID:???
ドラゴンフレイムすら弾き返す死霊の盾。それでもカリムは諦めずに攻撃を続ける。
それを最初は笑っていたバクラであったが、やがてその顔に焦りが生まれ始めた。
「死霊の盾(ｼｰﾙﾄﾞ)が溶けてゆく… バカな！ 死霊共の怨念を束ね最大限の防御力を誇る盾が溶けるだと…）」
少しずつではあるが、死霊の盾には穴が開き始めていた。
勝機を感じて全精力を注ぎ込むカリムであったが、その瞬間に別の角度からの攻撃がカリムを襲った。
「(バカな…！ もう一体の魔物が…)」
人骨亀の光線がカリムの身体を直撃。その衝撃で床に落ちた千年秤を、死霊がバクラの手に持ってくる。
そして千年秤を失ったことで融合の効果が消え、デュオス・ドラゴンは消えていった。
さらに、消えていくのはデュオス・ドラゴンだけではなかった。
「カリム！！」
もう一人の遊戯の腕の中でカリムの命の炎は消え去った。
結束など千年アイテムを奪ってしまえば何の役にも立たないと勝ち誇って笑うバクラ。
そんなバクラに、もう一人の遊戯は怒りに満ちた目であれを見ろと言い返す。
その視線の先には、カリムが残していった勝機が存在していた。
「(何！！死霊の盾に何かが浸食している…)」
神官団の結束の力は、バクラの闇に確実に風穴を開けていた。
そしてこの瞬間のために、マハードは最終奥義の呪文を唱えていたのだ。
マハードは単身で穴に飛び込むと、ディアバウンドに至近距離から最大の一撃を叩き込んだ。
「 黒 魔 導 ！！ 」
「(千年の闇に眠れ！！ 盗賊王(ﾊﾞｸﾗ)よ！！)」
作者コメント：「Ｔ３」「ハルク」…この夏、観たい映画はたくさんあるけど、イチバン観たいのはなんと言っても「地獄甲子園」だぁ!!
それを最初は笑っていたバクラであったが、やがてその顔に焦りが生まれ始めた。
「死霊の盾(ｼｰﾙﾄﾞ)が溶けてゆく… バカな！ 死霊共の怨念を束ね最大限の防御力を誇る盾が溶けるだと…）」
少しずつではあるが、死霊の盾には穴が開き始めていた。
勝機を感じて全精力を注ぎ込むカリムであったが、その瞬間に別の角度からの攻撃がカリムを襲った。
「(バカな…！ もう一体の魔物が…)」
人骨亀の光線がカリムの身体を直撃。その衝撃で床に落ちた千年秤を、死霊がバクラの手に持ってくる。
そして千年秤を失ったことで融合の効果が消え、デュオス・ドラゴンは消えていった。
さらに、消えていくのはデュオス・ドラゴンだけではなかった。
「カリム！！」
もう一人の遊戯の腕の中でカリムの命の炎は消え去った。
結束など千年アイテムを奪ってしまえば何の役にも立たないと勝ち誇って笑うバクラ。
そんなバクラに、もう一人の遊戯は怒りに満ちた目であれを見ろと言い返す。
その視線の先には、カリムが残していった勝機が存在していた。
「(何！！死霊の盾に何かが浸食している…)」
神官団の結束の力は、バクラの闇に確実に風穴を開けていた。
そしてこの瞬間のために、マハードは最終奥義の呪文を唱えていたのだ。
マハードは単身で穴に飛び込むと、ディアバウンドに至近距離から最大の一撃を叩き込んだ。
「 黒 魔 導 ！！ 」
「(千年の闇に眠れ！！ 盗賊王(ﾊﾞｸﾗ)よ！！)」
作者コメント：「Ｔ３」「ハルク」…この夏、観たい映画はたくさんあるけど、イチバン観たいのはなんと言っても「地獄甲子園」だぁ!!
28 ：おまけ 37･38号 4コマ：2009/03/22(日) 19:56:58 ID:???
>セトは己の身を犠牲に反撃のチャンスを作り出そうとしていた。
ゲームじゃなくてリアルファイトになると統率力も判断力も
ヒトデ頭よりはるかに上ですね＞＜
ゲームじゃなくてリアルファイトになると統率力も判断力も
ヒトデ頭よりはるかに上ですね＞＜
４コマの社長のひどい出オチに吹いたｗ
なんで海辺でその格好なんだよとか
なんでこの一向に仏頂面で加わってんだよとか
いろいろ突っ込みどころが多すぎるｗ
なんで海辺でその格好なんだよとか
なんでこの一向に仏頂面で加わってんだよとか
いろいろ突っ込みどころが多すぎるｗ
これまた時間の巻き戻しされないのかね？
これは多分介入のない史実通りの流れなんだろうから巻き戻しはないんじゃないか
でも今回はゾークが既に介入できる状態だから、自分に都合のいい方に流れをゆがめることも出来るんじゃないか？
史実通りにいくならまだセトの反乱とか闇の大神官とかの闘いもあるし、
バクラとの闘いは終了して次の話に移るってところじゃね。
アクナディンも着々と邪念に操られつつあるしさ。
バクラとの闘いは終了して次の話に移るってところじゃね。
アクナディンも着々と邪念に操られつつあるしさ。
融合がこんだけ強いなら千年リングを奪われなければ神官団が束になってかかればバクラに勝てたよな？
……マハード……貴様の責任だ…………完全に貴様の読みが甘かった…シモンがそう忠告した筈だ…
シャダとカリムを殺したのは貴様だ！！！
……マハード……貴様の責任だ…………完全に貴様の読みが甘かった…シモンがそう忠告した筈だ…
シャダとカリムを殺したのは貴様だ！！！
>>35
落ち着け、死んだのはカリムだけでシャダは生きてるぞｗ
落ち着け、死んだのはカリムだけでシャダは生きてるぞｗ
>>36
エジプトという国と例の友ポエムが残ってるからには
セトは生き残ってる。主神も史実としてラーのままだから
セトWITH三幻神＋青眼に勝たなきゃいけないんじゃないか？
それとも王様が消えた時点で神官が残っていても試合終了？
エジプトという国と例の友ポエムが残ってるからには
セトは生き残ってる。主神も史実としてラーのままだから
セトWITH三幻神＋青眼に勝たなきゃいけないんじゃないか？
それとも王様が消えた時点で神官が残っていても試合終了？
今にして思うと知らなかったとはいえミレニアムアイを体に埋め込んで
社長と戦ったペガサスは素足で地雷原を突っ走っていたようなもんだな
社長と戦ったペガサスは素足で地雷原を突っ走っていたようなもんだな
いくらなんでもマハード批判されすぎだろひでえと思ったけどあまり擁護出来ないのが苦しい
単独で墓に篭って盗賊王に挑んだのは、全力出すと周りを巻き込んで危ないからって理由があったけど
だから結束しないで単独でいくっていうのも何か違う気がするし
思い込んだら真っ直ぐなところが裏目裏目にでたって感じだ
ただでさえ自分がしゃべったらアクナムが思った以上に打たれ弱くて気に病んで死んじゃったとか
墓まで荒らされちゃったとか負い目があったから余計に自分がやらねばと追い詰められてたんだろうな
真面目すぎて自分で抱え込んでどんどんドツボにハマるやつって実際いるよなー
単独で墓に篭って盗賊王に挑んだのは、全力出すと周りを巻き込んで危ないからって理由があったけど
だから結束しないで単独でいくっていうのも何か違う気がするし
思い込んだら真っ直ぐなところが裏目裏目にでたって感じだ
ただでさえ自分がしゃべったらアクナムが思った以上に打たれ弱くて気に病んで死んじゃったとか
墓まで荒らされちゃったとか負い目があったから余計に自分がやらねばと追い詰められてたんだろうな
真面目すぎて自分で抱え込んでどんどんドツボにハマるやつって実際いるよなー
>負い目
実際問題自分が墓守で盗賊がファラオの前に実父の
ミイラ持ってきたとか間違いなく極刑ですから。
史実で王様がどんなに慈悲深くてもちょっと放置できないレベル。
実際問題自分が墓守で盗賊がファラオの前に実父の
ミイラ持ってきたとか間違いなく極刑ですから。
史実で王様がどんなに慈悲深くてもちょっと放置できないレベル。
しかし、人骨亀さんつえー。
こいつもどんどん攻撃に参加させれば、
バクラ勝てたんじゃないか？
せっかくの飛び道具持ちなんだし。
こいつもどんどん攻撃に参加させれば、
バクラ勝てたんじゃないか？
せっかくの飛び道具持ちなんだし。
>>42
王様といいマハードといい、遡ればカード編での社長や闇ヘタレなんかもそうだが、
誰かを負けさせたり下手を打たせるエピソードになると妙ちきりんな行動が多くなるような気がする。
作者にとって負けエピソードってのは苦手な分野なのかなあ。
王様といいマハードといい、遡ればカード編での社長や闇ヘタレなんかもそうだが、
誰かを負けさせたり下手を打たせるエピソードになると妙ちきりんな行動が多くなるような気がする。
作者にとって負けエピソードってのは苦手な分野なのかなあ。
闇の遊戯は元々テンパると妙ちきりんなことするやつだった気もしないでもない
自分の土俵の上だったり有利な時は凄い強気だけど
自分の土俵の上だったり有利な時は凄い強気だけど
47 ：ＷＪ平成15年41号 1/3：2009/03/23(月) 19:54:20 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘319 記憶世界の『駒』！！
「(闘いは終わりだバクラ…！)」
マハードの最終奥義が炸裂し、ディアバウンドは消滅した。
宿主である盗賊王・バクラも致命傷を負うが、最後の力を振り絞って記憶の石盤の上まで移動する。
そして手に入れた千年アイテムを石盤にはめ込んでいくが、それも無意味なあがきでしかなかった。
「無駄だ… 貴様の欲する大邪神とやらの闇の力… 残る千年宝物が我らの手にある限り解き放たれることはない！」
それでも盗賊王は千年アイテムをはめ込む行為を止めようとはしない。
そしてこの時、ようやくアクナディンが神殿内に到着した。その背中に闇の大神官の気配を背負いながら。
「(我が魂蘇生の儀式に必要なものはすべてこの場に揃った… 人間も七つの千年宝物もな…)」
貴様は十分役目を果たした、と盗賊王の働きを認める闇の大神官。
次の瞬間、盗賊王の身に異変が起こった。
「(え…！？ 何だ…！！ ！？！？ オレの手が… 砂に…！！ ！？！？)」
見る見るうちに、盗賊王の身体は砂となって消えて行く。
しかもその異変はカリムの亡骸にも発生しており、神官団の目の前でカリムもまた砂と化していった。
一体何が起こり始めたのか。狼狽するもう一人の遊戯に、あの男が答えた。
「必要のなくなった『駒』は消えるのがルールのハズだぜ… 遊戯…
おっと… この世界では名もなき王だったな…」
それは現代組のバクラであった。
そろそろ記憶世界の暮らしに慣れてきたかと笑うバクラに、もう一人の遊戯の問いかけが続く。
盗賊王やカリムが砂と化す現象も、この世界が現実のものではないからなのかと。
遊闘319 記憶世界の『駒』！！
「(闘いは終わりだバクラ…！)」
マハードの最終奥義が炸裂し、ディアバウンドは消滅した。
宿主である盗賊王・バクラも致命傷を負うが、最後の力を振り絞って記憶の石盤の上まで移動する。
そして手に入れた千年アイテムを石盤にはめ込んでいくが、それも無意味なあがきでしかなかった。
「無駄だ… 貴様の欲する大邪神とやらの闇の力… 残る千年宝物が我らの手にある限り解き放たれることはない！」
それでも盗賊王は千年アイテムをはめ込む行為を止めようとはしない。
そしてこの時、ようやくアクナディンが神殿内に到着した。その背中に闇の大神官の気配を背負いながら。
「(我が魂蘇生の儀式に必要なものはすべてこの場に揃った… 人間も七つの千年宝物もな…)」
貴様は十分役目を果たした、と盗賊王の働きを認める闇の大神官。
次の瞬間、盗賊王の身に異変が起こった。
「(え…！？ 何だ…！！ ！？！？ オレの手が… 砂に…！！ ！？！？)」
見る見るうちに、盗賊王の身体は砂となって消えて行く。
しかもその異変はカリムの亡骸にも発生しており、神官団の目の前でカリムもまた砂と化していった。
一体何が起こり始めたのか。狼狽するもう一人の遊戯に、あの男が答えた。
「必要のなくなった『駒』は消えるのがルールのハズだぜ… 遊戯…
おっと… この世界では名もなき王だったな…」
それは現代組のバクラであった。
そろそろ記憶世界の暮らしに慣れてきたかと笑うバクラに、もう一人の遊戯の問いかけが続く。
盗賊王やカリムが砂と化す現象も、この世界が現実のものではないからなのかと。
48 ：ＷＪ平成15年41号 2/3：2009/03/23(月) 19:54:44 ID:???
「砂になるだけじゃないぜ… この世界の不思議な現象はな… まわりを見てみな！」
バクラにそう言われたもう一人の遊戯が周囲を見渡すと、さらなる異変が起こっていた。
まるで時が停止したかのように神官たちの動きが止まっていたのだ。
それは崩れ落ちるカリムの身体とて例外ではなかったが、その中で唯一動ける人物がいた。
「(！！ アクナディン！)」
アクナディンの手には、セトやアイシスから奪ったと思しき千年錫状と千年タウクが握られていた。
その行為を咎めようとするもう一人の遊戯だったが、自分の身体も動けないことに気がつく。
「(時の支配者―――― ゾーク・ネクロファデス様が闇より能力を発動させ
時間(とき)を止めた… 今行動を許されるのはアクナディンのみ…)」
さらにアクナディンは、最後の千年アイテムである千年眼をキエエエエッイと自分の左目から抉り取る。
そして大邪神を復活させるべく、記憶の石盤に向かって歩き出した。
その光景を眺めながら、バクラは動くことのできないもう一人の遊戯に向かって呟いた。
「ファラオよ… この世界において貴様の存在も『記憶』に操られた『駒』にすぎない」
『駒』というバクラの言葉に、どういうことなのかと言いたげな視線を送るもう一人の遊戯。
それに構わず、バクラは淡々と語り続けた。
「これは『記憶』という仮想現実で行われているゲーム！ 本来『駒』は その事実さえ記憶できないがな…」
バクラにそう言われたもう一人の遊戯が周囲を見渡すと、さらなる異変が起こっていた。
まるで時が停止したかのように神官たちの動きが止まっていたのだ。
それは崩れ落ちるカリムの身体とて例外ではなかったが、その中で唯一動ける人物がいた。
「(！！ アクナディン！)」
アクナディンの手には、セトやアイシスから奪ったと思しき千年錫状と千年タウクが握られていた。
その行為を咎めようとするもう一人の遊戯だったが、自分の身体も動けないことに気がつく。
「(時の支配者―――― ゾーク・ネクロファデス様が闇より能力を発動させ
時間(とき)を止めた… 今行動を許されるのはアクナディンのみ…)」
さらにアクナディンは、最後の千年アイテムである千年眼をキエエエエッイと自分の左目から抉り取る。
そして大邪神を復活させるべく、記憶の石盤に向かって歩き出した。
その光景を眺めながら、バクラは動くことのできないもう一人の遊戯に向かって呟いた。
「ファラオよ… この世界において貴様の存在も『記憶』に操られた『駒』にすぎない」
『駒』というバクラの言葉に、どういうことなのかと言いたげな視線を送るもう一人の遊戯。
それに構わず、バクラは淡々と語り続けた。
「これは『記憶』という仮想現実で行われているゲーム！ 本来『駒』は その事実さえ記憶できないがな…」
49 ：ＷＪ平成15年41号 3/3：2009/03/23(月) 19:55:31 ID:???
その頃、遊戯たちの周囲でも異変が起こっていた。
神官団と同じように、町の人々がすべて動きを止めてしまっていたのだ。
しかも人だけではなく、子供が投げ上げた手鞠でさえも空中で静止してしまっていた。
「人が動いてねえと… 人形と変わらねえな…」
「そういえば昔 私達も人形にされたことがあったよね 獏良君との闇のゲームで…」
薄気味悪そうに話し合う城之内と杏子。
そしてこの会話から、遊戯の脳裏にある閃きが生まれた。
「(人形…… ！！ もしかして この世界って……
ゲ ー ム の 世 界 … ！？！？ )」
空を見上げる遊戯。その光景は徐々にフレームアウトして行く。
上空には千年パズルと何枚かのカード。
そして遊戯たちがいるのは、精巧なジオラマが作られた巨大なゲーム盤の上。
それをはさみ合う形で座るもう一人の遊戯とバクラ――
ﾀﾞｰｸﾛｰﾙﾌﾟﾚｲﾝｸﾞｹﾞｰﾑ
「(そう… これが究極の―― 闇 ・ Ｒ ・ Ｐ ・ Ｇ ！！)」
作者コメント：ここ最近の大発見!!タバコの本数を減らせば減らすほど
ゴハンが美味しく感じます。このままがんばって禁煙しようかな!!
神官団と同じように、町の人々がすべて動きを止めてしまっていたのだ。
しかも人だけではなく、子供が投げ上げた手鞠でさえも空中で静止してしまっていた。
「人が動いてねえと… 人形と変わらねえな…」
「そういえば昔 私達も人形にされたことがあったよね 獏良君との闇のゲームで…」
薄気味悪そうに話し合う城之内と杏子。
そしてこの会話から、遊戯の脳裏にある閃きが生まれた。
「(人形…… ！！ もしかして この世界って……
ゲ ー ム の 世 界 … ！？！？ )」
空を見上げる遊戯。その光景は徐々にフレームアウトして行く。
上空には千年パズルと何枚かのカード。
そして遊戯たちがいるのは、精巧なジオラマが作られた巨大なゲーム盤の上。
それをはさみ合う形で座るもう一人の遊戯とバクラ――
ﾀﾞｰｸﾛｰﾙﾌﾟﾚｲﾝｸﾞｹﾞｰﾑ
「(そう… これが究極の―― 闇 ・ Ｒ ・ Ｐ ・ Ｇ ！！)」
作者コメント：ここ最近の大発見!!タバコの本数を減らせば減らすほど
ゴハンが美味しく感じます。このままがんばって禁煙しようかな!!
工工エエエｴｴ（´Д｀）ｴｴエエエ工工
これはカズキが最初から考えてた展開なのか？
これはカズキが最初から考えてた展開なのか？
何からいっていいかわかんねえ…
合併号＋2週休載で1ヶ月ぶりに見る回がこの展開っていくらなんでも衝撃的過ぎる…
合併号＋2週休載で1ヶ月ぶりに見る回がこの展開っていくらなんでも衝撃的過ぎる…
え？
今までの全部ゲーム落ち？
ちゃんと記憶を追体験出来てたならまあいいけど
今までの全部ゲーム落ち？
ちゃんと記憶を追体験出来てたならまあいいけど
ちょ、まっ…
まだ回収してないフラグがたくさんあるでしょう！？
まだ回収してないフラグがたくさんあるでしょう！？
なんぞこれ
>>50
さすがにないだろ、矛盾が多すぎる
さすがにないだろ、矛盾が多すぎる
ゲームで猪突猛進やってた王様と最後のコマのジオラマ見てる王様はどういう関係だ？
ここで古代編は終わりか
海馬が女にうつつをぬかしていたり王様が緒猛突進すぎたり
どうにも違和感があったからよかった
早くモクバや凡骨とキャッキャウフフすればいい
海馬が女にうつつをぬかしていたり王様が緒猛突進すぎたり
どうにも違和感があったからよかった
早くモクバや凡骨とキャッキャウフフすればいい
>>56
猪突猛進の王様は基本的に古代の王様の動きをしつつ、現代の遊戯達との関係も認識してる。
しかしその王様が自由意思で動いてるように見えたのは実はボードゲームやってる王様の意志
で動かされてただけってことかな？
猪突猛進の王様は基本的に古代の王様の動きをしつつ、現代の遊戯達との関係も認識してる。
しかしその王様が自由意思で動いてるように見えたのは実はボードゲームやってる王様の意志
で動かされてただけってことかな？
それならあの猪突猛進っぷりもわからんでもない。
ゲームの駒として上から王様がとにかく攻撃させてたってことで。
ゲームの駒として上から王様がとにかく攻撃させてたってことで。
いや、王様はやっぱり将棋の王様みたいに倒されたらゲームおしまいじゃないのか？
それだったら駒としてでも無茶な扱いだと思う。
それだったら駒としてでも無茶な扱いだと思う。
史実にそっているなら何度かは強制的に倒されるシナリオがあるのかもしれん
んでそういう時は否応なしに攻撃命令を出すしかないとか
んでそういう時は否応なしに攻撃命令を出すしかないとか
つーか、最後の見開きの墓地っぽいところに
魂ケージが真っ白になったカリムのカードが置かれているのが悲しいぜ…
魂ケージが真っ白になったカリムのカードが置かれているのが悲しいぜ…
ここで王様が死者蘇生のカードを使うんだよ！
これ一体どういうゲームなんだろ？次回詳しく説明されるのかな。
65 ：ＷＪ平成15年42号 1/3：2009/03/24(火) 19:52:30 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘320 究極！！闇Ｒ・Ｐ・Ｇ！！
「遊戯…！ 貴様がファラオとして生きていた三千年前の世界が このフィールドに再現されている…」
千年アイテムとは、時を越えて所持者の魂を記憶を封印する超古代遺物(ｵｰﾊﾟｰﾂ)。
そして今、千年パズルに封印されていた二つの魂がこの世界に解き放たれた。
光と闇。二つの魂と記憶。ファラオとゾーク・ネクロファデスが。
「(このゲームの世界で生き残り 勝利を得るのはどちらか…！！）」
不敵な表情で盤上のカードをめくり上げるバクラ。
一方、バクラに対峙するもう一人の遊戯は、童実野美術館で起こった出来事を思い返していた。
「(あの時… 仲間と共に美術館に来たオレは… 三枚のカードを石板にかざした瞬間
凄まじい光に包まれた！ オレの魂は相棒の手を離れ…このテーブルに…)」
魂だけが抜け出たせいなのか、もう一人の遊戯の手は存在感に乏しく、若干透けているようにも見えた。
そんなもうひとりの遊戯に、バクラはこの舞台装置について説明を始める。
ここは石盤の展示室の裏にある隠し部屋。バクラの宿主である獏良の父親が
この美術館の持ち主であったために、この部屋を利用できたらしい。
そしてこのジオラマもまた展示物を利用したもので、いずれ訪れるであろう
もう一人の遊戯との最終バトルを想定して獏良に作らせたものだということだった。
「貴様 千年輪の邪念によってどこまで獏良くんを利用すれば気がすむ…」
怒りを募らせるもう一人の遊戯だが、バクラはまったく気にした様子もなく話を続ける。
そして以前に行ったＴＲＰＧのことを覚えているかというバクラに、もう一人の遊戯は爽やかに答えた。
遊闘320 究極！！闇Ｒ・Ｐ・Ｇ！！
「遊戯…！ 貴様がファラオとして生きていた三千年前の世界が このフィールドに再現されている…」
千年アイテムとは、時を越えて所持者の魂を記憶を封印する超古代遺物(ｵｰﾊﾟｰﾂ)。
そして今、千年パズルに封印されていた二つの魂がこの世界に解き放たれた。
光と闇。二つの魂と記憶。ファラオとゾーク・ネクロファデスが。
「(このゲームの世界で生き残り 勝利を得るのはどちらか…！！）」
不敵な表情で盤上のカードをめくり上げるバクラ。
一方、バクラに対峙するもう一人の遊戯は、童実野美術館で起こった出来事を思い返していた。
「(あの時… 仲間と共に美術館に来たオレは… 三枚のカードを石板にかざした瞬間
凄まじい光に包まれた！ オレの魂は相棒の手を離れ…このテーブルに…)」
魂だけが抜け出たせいなのか、もう一人の遊戯の手は存在感に乏しく、若干透けているようにも見えた。
そんなもうひとりの遊戯に、バクラはこの舞台装置について説明を始める。
ここは石盤の展示室の裏にある隠し部屋。バクラの宿主である獏良の父親が
この美術館の持ち主であったために、この部屋を利用できたらしい。
そしてこのジオラマもまた展示物を利用したもので、いずれ訪れるであろう
もう一人の遊戯との最終バトルを想定して獏良に作らせたものだということだった。
「貴様 千年輪の邪念によってどこまで獏良くんを利用すれば気がすむ…」
怒りを募らせるもう一人の遊戯だが、バクラはまったく気にした様子もなく話を続ける。
そして以前に行ったＴＲＰＧのことを覚えているかというバクラに、もう一人の遊戯は爽やかに答えた。
66 ：ＷＪ平成15年42号 2/3：2009/03/24(火) 19:52:57 ID:???
「ああ… オレと仲間の結束の前に―― ぶざまな敗北に沈んだ貴様のツラをよく覚えているぜ！！」
「クク… なら話は早い… あの時も貴様の仲間はＲＰＧの世界に閉じ込められたっけなぁ…」
そう言ってバクラが指し示した先には、四つの棺が並べられていた。
しかもその棺の中には遊戯・城之内・本田・杏子の四人が寝かされていた。
「その棺に横たわっている仲間は魂を失ったただの器だ！ 奴らの魂は今―― このゲームの世界を彷徨っている！！」
その言葉で、もう一人の遊戯はゲームの世界で出会った仲間たちの姿を思い出す。
あの時危機に瀕した自分の前に現れたのは、命を懸けてゲームの世界に飛び込んできてくれた仲間の真の魂だった。
それを知ったもう一人の遊戯は、かつてない怒りと共にバクラを恫喝した。
「うおおおおおおお バクラあぁぁ」
それを飄々とした態度でかわしたバクラは、仲間の魂を救うにはこの世界でゾークを倒すしかないことを告げる。
さらにバクラはこのゲームに参加している自分のパートナーを紹介する。
そのパートナーは、既にバクラの脇に置かれた棺に物言わぬ屍として横たわっていた。
「この屍(ﾐｲﾗ)が―― 神官アクナディンだ…」
このゲームは仮想現実でありながらも過去の史実になぞらえて進行している。
今でこそ古代の展示品に成り下がったが、三千年前に七つの千年アイテムを石盤に収め、
邪神ゾークの力を得たという闇の大神官の姿にもうひとりの遊戯は戦慄する。
「(オレは屍となった闇の大神官の意志に従い貴様を抹殺する！ 貴様の死によって完結するこのＲＰＧ(ｹﾞｰﾑ)でな！)」
「クク… なら話は早い… あの時も貴様の仲間はＲＰＧの世界に閉じ込められたっけなぁ…」
そう言ってバクラが指し示した先には、四つの棺が並べられていた。
しかもその棺の中には遊戯・城之内・本田・杏子の四人が寝かされていた。
「その棺に横たわっている仲間は魂を失ったただの器だ！ 奴らの魂は今―― このゲームの世界を彷徨っている！！」
その言葉で、もう一人の遊戯はゲームの世界で出会った仲間たちの姿を思い出す。
あの時危機に瀕した自分の前に現れたのは、命を懸けてゲームの世界に飛び込んできてくれた仲間の真の魂だった。
それを知ったもう一人の遊戯は、かつてない怒りと共にバクラを恫喝した。
「うおおおおおおお バクラあぁぁ」
それを飄々とした態度でかわしたバクラは、仲間の魂を救うにはこの世界でゾークを倒すしかないことを告げる。
さらにバクラはこのゲームに参加している自分のパートナーを紹介する。
そのパートナーは、既にバクラの脇に置かれた棺に物言わぬ屍として横たわっていた。
「この屍(ﾐｲﾗ)が―― 神官アクナディンだ…」
このゲームは仮想現実でありながらも過去の史実になぞらえて進行している。
今でこそ古代の展示品に成り下がったが、三千年前に七つの千年アイテムを石盤に収め、
邪神ゾークの力を得たという闇の大神官の姿にもうひとりの遊戯は戦慄する。
「(オレは屍となった闇の大神官の意志に従い貴様を抹殺する！ 貴様の死によって完結するこのＲＰＧ(ｹﾞｰﾑ)でな！)」
67 ：ＷＪ平成15年42号 3/3：2009/03/24(火) 19:53:42 ID:???
――闇ＲＰＧ。その主なルールは以下の通りだった。
・『プレイヤー遊戯』はファラオのカードを、『プレイヤーバクラ』は盗賊王バクラ及び
神官アクナディンのカードを場に出し、その視点でそれぞれゲーム世界を行動させることができる。
・各プレイヤーの手元には白紙状態のカードの束が置かれており、
カードにはプレイヤーの記憶する人物・物を念じることで絵柄が現れる。
例えばファラオの記憶にある神官の姿を念じてカードに現すことでその人物に戦闘行動のみを
指示することができる。ただしそれぞれにライフポイントとなる魂ゲージが決められており、
それが０となった場合はその人物はゲーム世界で死を迎え、カードは墓地に置かれる。
・魂ゲージを消費することで魔物を召喚でき、戦闘が行われる。
・プレイヤーの指示がないとき、キャラクターは過去の記憶と史実通りに行動する。
以上のルールに加え、ファラオと神官側のプレイヤー、すなわちもう一人の遊戯は
七枚の千年アイテムのカードを所持して守らねばならないという約束事があった。
しかし――
「七つの千年宝物はアクナディンの手に渡り 今石盤に収められる！！」
それは大邪神ゾーク・ネクロファデス復活を意味する。
今まさに、闇のゲーム最強の敵が復活しようとしていた。
作者コメント：机の上の作業スペースが狭くなっていくのは限りなく本やＣＤを
積み上げてしまう自分の責任。整理整頓は人生のテーマかも！
・『プレイヤー遊戯』はファラオのカードを、『プレイヤーバクラ』は盗賊王バクラ及び
神官アクナディンのカードを場に出し、その視点でそれぞれゲーム世界を行動させることができる。
・各プレイヤーの手元には白紙状態のカードの束が置かれており、
カードにはプレイヤーの記憶する人物・物を念じることで絵柄が現れる。
例えばファラオの記憶にある神官の姿を念じてカードに現すことでその人物に戦闘行動のみを
指示することができる。ただしそれぞれにライフポイントとなる魂ゲージが決められており、
それが０となった場合はその人物はゲーム世界で死を迎え、カードは墓地に置かれる。
・魂ゲージを消費することで魔物を召喚でき、戦闘が行われる。
・プレイヤーの指示がないとき、キャラクターは過去の記憶と史実通りに行動する。
以上のルールに加え、ファラオと神官側のプレイヤー、すなわちもう一人の遊戯は
七枚の千年アイテムのカードを所持して守らねばならないという約束事があった。
しかし――
「七つの千年宝物はアクナディンの手に渡り 今石盤に収められる！！」
それは大邪神ゾーク・ネクロファデス復活を意味する。
今まさに、闇のゲーム最強の敵が復活しようとしていた。
作者コメント：机の上の作業スペースが狭くなっていくのは限りなく本やＣＤを
積み上げてしまう自分の責任。整理整頓は人生のテーマかも！
あのデブ・・・
> ああ… オレと仲間の結束の前に―― ぶざまな敗北に沈んだ貴様のツラをよく覚えているぜ！！
これこそ俺達が待っていた王様の姿だ！
これこそ俺達が待っていた王様の姿だ！
わざわざ仲間の体を引きずっていって棺に納めたりとかバクラも大変だな
デブは何がしたかったんだ
デブが千年アイテム集めて何かしたら場面転換したじゃん
その結果がこれって要するにバクラの手下だろ？
その結果がこれって要するにバクラの手下だろ？
ああ、そういうことか。
流石に端折られすぎてて読み取れんかった。
流石に端折られすぎてて読み取れんかった。
結局現実じゃないならあんま人気なさそうなTRPGよりもOCG扱いでやればいいのに。
なんか、この強引な展開見てると打ち切り臭いんだが……
あと数話で終われとか言われたんじゃ……
あと数話で終われとか言われたんじゃ……
・プレイヤーの指示がないとき、キャラクターは過去の記憶と史実通りに行動する。
ここでセトの良識的な行動に王様の干渉はなかったという事実が判明
ここでセトの良識的な行動に王様の干渉はなかったという事実が判明
たぶんだけど・・・TRPG編で人気急落のリベンジのつもりなのでは
この展開から察するにたぶん円満（？）終了が近いとは思うし
最後くらい書きたいものを書こうと思ってるのでは
この展開から察するにたぶん円満（？）終了が近いとは思うし
最後くらい書きたいものを書こうと思ってるのでは
シャダは逃げろ逃げろ言いつつ無理やりサポートさせられていたことも
実戦になったらセトが味方を生贄にしない方向での
連係プレーを見せるようになったのも王様が指示してたからか？
連係プレーを見せるようになったのも王様が指示してたからか？
マハードの暴走も全部王様がやったことになるぞ。
ブラマジそんなに欲しかったのか？
ブラマジそんなに欲しかったのか？
欲しかったんだろうな
千年リングが盗賊王に渡るってのは多分史実でもあったことだろうから、
そこらへんはバクラや王様がすっごく適当にシナリオ進めたんじゃねーの？
「マハードどうやって殺す？」「好きにしな」みたいな感じで。
そこらへんはバクラや王様がすっごく適当にシナリオ進めたんじゃねーの？
「マハードどうやって殺す？」「好きにしな」みたいな感じで。
王様にとってのマハード→ さっさと殺してブラマジゲットしたい
バクラにとってのマハード→ さっさと殺してリングゲットしたい
両者の思惑が一致したので思い切り暴走させました
バクラにとってのマハード→ さっさと殺してリングゲットしたい
両者の思惑が一致したので思い切り暴走させました
>>84
何だかマハードが可哀相に見えてきた
何だかマハードが可哀相に見えてきた
>>83-4
なんか王様とバクラ仲良さそうって言うか楽しそうだな
なんか王様とバクラ仲良さそうって言うか楽しそうだな
>>88
しかしだからこそ反発し合うのですよ、地獄にサタンは二人も要らないと
しかしだからこそ反発し合うのですよ、地獄にサタンは二人も要らないと
今までシャーDが全く展開に絡んできてないからなあ。
マリクの言ってた「やつはすでに！」ってのも謎だし。
マリクの言ってた「やつはすでに！」ってのも謎だし。
どこまで忠実に史実を再現してるのかね、これ
バクラが獏良操って作らせたジオラマを使ってるって時点で怪しさ満点なんだが
自分に都合のいいシナリオ作ってても遊戯には当時の記憶がないんだからどうとでもなるしな
バクラが獏良操って作らせたジオラマを使ってるって時点で怪しさ満点なんだが
自分に都合のいいシナリオ作ってても遊戯には当時の記憶がないんだからどうとでもなるしな
つーか、今まで遊戯はゲームしてる意識も無かったんだから
味方サイドの行動は全部過去の再現じゃないのか？
味方サイドの行動は全部過去の再現じゃないのか？
王様もバクラモ知るわきゃないキサラとセトの出会いは
実は全部伝聞で作られています。
こういうことになりかねないから困る
実は全部伝聞で作られています。
こういうことになりかねないから困る
>>93
千年錫の中に残ってた記憶は千年錐のもの、千年錐の記憶も千年錐のものってことでは。
千年錫の中に残ってた記憶は千年錐のもの、千年錐の記憶も千年錐のものってことでは。
ここまでRPGのオープニングムービーみたいなものなのか
ゲームが始まっても
朝起きて城に行ったらゾーマに皆殺しにされるようなもんだけどな
朝起きて城に行ったらゾーマに皆殺しにされるようなもんだけどな
98 ：ＷＪ平成15年43号 1/3：2009/03/25(水) 19:53:59 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘321 大邪神降臨！！
「遊戯！ この闇のＲ・Ｐ・Ｇ(ｹﾞｰﾑ)が進むにつれ―― 遥か昔に失われた貴様自身の記憶も蘇る！！
だがその結末は――― この世界が貴様らの魂の永遠の墓場となるのだ！！」
七つの千年アイテムが揃ったことで、ゲームの世界ではアクナディンがゾーク・ネクロファデスの召喚に成功していた。
そしてアクナディンは、自分の力を継承したいのかと問うゾークに、恭しく頭を垂れる。
「(やめろアクナディン このままゾークの闇の力が解放されたらこの世界は破滅の道をたどる！！)」
ファラオ、すなわちもう一人の遊戯は、闘うしかないと行動を決意する。
それを受け、バクラはＴＲＰＧのプレイヤーとしての確認を行う。
「この後まだゾークのセリフが続くがこのターンを割り込んでファラオが行動を起こすかい？
これはＴ・Ｒ・Ｐ・Ｇ…『テーブルトーク』によって展開するゲームだからね」
それに対する答として、もう一人の遊戯は『王の勅令』を宣言して
神官団を攻撃体勢にするとともに精霊マハードを再び場に召喚しようとする。
だがこの行動は、バクラによって却下されてしまった。
精霊カードは魂ゲージの残量があれば戦闘可能であるし、
王の勅令を宣言すれば自分のターン以外に５回のみ先制攻撃ができる。
しかし今は、全ての人物札(ｷｬﾗｸﾀｰｶｰﾄﾞ)の行動が数ターンの間封じられているのだという。
「こいつの効力でな…」
バクラが示したのは、テーブルの上に置かれた三つの砂時計だった。
このゲームでバクラは三回まで特殊能力を発動できる。
その能力とは闇に眠るゾークによる『時を操る力』で、そのために三つの砂時計が用意されていたのだ。
「今 二つ目の砂時計を横に置き『時を止める』効果を発動している… 千年宝物を奪うタイミングを狙ってな…」
遊闘321 大邪神降臨！！
「遊戯！ この闇のＲ・Ｐ・Ｇ(ｹﾞｰﾑ)が進むにつれ―― 遥か昔に失われた貴様自身の記憶も蘇る！！
だがその結末は――― この世界が貴様らの魂の永遠の墓場となるのだ！！」
七つの千年アイテムが揃ったことで、ゲームの世界ではアクナディンがゾーク・ネクロファデスの召喚に成功していた。
そしてアクナディンは、自分の力を継承したいのかと問うゾークに、恭しく頭を垂れる。
「(やめろアクナディン このままゾークの闇の力が解放されたらこの世界は破滅の道をたどる！！)」
ファラオ、すなわちもう一人の遊戯は、闘うしかないと行動を決意する。
それを受け、バクラはＴＲＰＧのプレイヤーとしての確認を行う。
「この後まだゾークのセリフが続くがこのターンを割り込んでファラオが行動を起こすかい？
これはＴ・Ｒ・Ｐ・Ｇ…『テーブルトーク』によって展開するゲームだからね」
それに対する答として、もう一人の遊戯は『王の勅令』を宣言して
神官団を攻撃体勢にするとともに精霊マハードを再び場に召喚しようとする。
だがこの行動は、バクラによって却下されてしまった。
精霊カードは魂ゲージの残量があれば戦闘可能であるし、
王の勅令を宣言すれば自分のターン以外に５回のみ先制攻撃ができる。
しかし今は、全ての人物札(ｷｬﾗｸﾀｰｶｰﾄﾞ)の行動が数ターンの間封じられているのだという。
「こいつの効力でな…」
バクラが示したのは、テーブルの上に置かれた三つの砂時計だった。
このゲームでバクラは三回まで特殊能力を発動できる。
その能力とは闇に眠るゾークによる『時を操る力』で、そのために三つの砂時計が用意されていたのだ。
「今 二つ目の砂時計を横に置き『時を止める』効果を発動している… 千年宝物を奪うタイミングを狙ってな…」
99 ：ＷＪ平成15年43号 2/3：2009/03/25(水) 19:54:25 ID:???
時を逆行させてファラオと仲間たちの接触を阻止したのも、この能力によるものだという。
あれはゾークの能力だったのかと戦慄するもう一人の遊戯に、バクラはふてぶてしく呟いた。
「感じるだろう遊戯… この屍からほとばしる邪念を… このアクナディンの亡骸(ﾐｲﾗ)もゲームに参加してるのさ！
ゾークの魂と共にこのゲームの世界で生きているんだよ！」
そしてゲーム内では、動くことのできない王宮軍を余所にゾークとアクナディンの会話が続いていた。
その会話の中でゾークは、自分と闇の契約を交わすためにアクナディンがここに来ることを予期していたことを明かす。
なぜならアクナディンこそが千年アイテムを生み出した張本人であるからだという。
「一つは石版より魔物を操る力… その力を解放すれば力を欲する者共が争いを始め…」
やがて千年宝物は一束となり大いなる闇を覚醒させる！！」
「(…！！ 千年宝物はゾーク自らが闇から解かれるためにアクナディンを利用して生み出された！）」
ゾークの遠大な計画に気付くファラオ。
そしてついに、ゾークの力がアクナディンに授けられるときが来た。
ゾークの右腕から光の玉が現れ、アクナディンの頭上へと落とされる。
「この瞬間… 神官アクナディンは…『闇の大神官』となった！！ 闇魔導士のスキルを得―― レベルＵＰ！！」
これでバクラの手元には、魂ゲージがＭＡＸであるゾークと闇の大神官のカードが揃った。
一方のもう一人の遊戯の手元にあるのは、大なり小なりダメージを負ったユニットばかり。
しかもゾークの能力によって動くこともできないため、今攻撃されたら終わりという崖っぷちの状態であった。
「フフフ… 圧倒的なワンサイドゲームもつまらない… 一つだけ教えておいてやる…」
余裕綽々のバクラは、このゲーム世界にプレイヤーの意志とは関係なく行動する
『ノン・プレイヤー・キャラクター』が存在していることを明かす。
例えば町の人々や王の目の届かぬ兵士たちがそうであり、遊戯や城之内などもそれに含まれる。
それらの人物が意外にも攻略の鍵を握る存在かもしれないというのだ。
あれはゾークの能力だったのかと戦慄するもう一人の遊戯に、バクラはふてぶてしく呟いた。
「感じるだろう遊戯… この屍からほとばしる邪念を… このアクナディンの亡骸(ﾐｲﾗ)もゲームに参加してるのさ！
ゾークの魂と共にこのゲームの世界で生きているんだよ！」
そしてゲーム内では、動くことのできない王宮軍を余所にゾークとアクナディンの会話が続いていた。
その会話の中でゾークは、自分と闇の契約を交わすためにアクナディンがここに来ることを予期していたことを明かす。
なぜならアクナディンこそが千年アイテムを生み出した張本人であるからだという。
「一つは石版より魔物を操る力… その力を解放すれば力を欲する者共が争いを始め…」
やがて千年宝物は一束となり大いなる闇を覚醒させる！！」
「(…！！ 千年宝物はゾーク自らが闇から解かれるためにアクナディンを利用して生み出された！）」
ゾークの遠大な計画に気付くファラオ。
そしてついに、ゾークの力がアクナディンに授けられるときが来た。
ゾークの右腕から光の玉が現れ、アクナディンの頭上へと落とされる。
「この瞬間… 神官アクナディンは…『闇の大神官』となった！！ 闇魔導士のスキルを得―― レベルＵＰ！！」
これでバクラの手元には、魂ゲージがＭＡＸであるゾークと闇の大神官のカードが揃った。
一方のもう一人の遊戯の手元にあるのは、大なり小なりダメージを負ったユニットばかり。
しかもゾークの能力によって動くこともできないため、今攻撃されたら終わりという崖っぷちの状態であった。
「フフフ… 圧倒的なワンサイドゲームもつまらない… 一つだけ教えておいてやる…」
余裕綽々のバクラは、このゲーム世界にプレイヤーの意志とは関係なく行動する
『ノン・プレイヤー・キャラクター』が存在していることを明かす。
例えば町の人々や王の目の届かぬ兵士たちがそうであり、遊戯や城之内などもそれに含まれる。
それらの人物が意外にも攻略の鍵を握る存在かもしれないというのだ。
100 ：ＷＪ平成15年43号 3/3：2009/03/25(水) 19:55:00 ID:???
「(攻略の鍵！！)」
バクラの言葉によってもう一人の遊戯は、遊戯たちが探してくれているという『王の名』のことを思い出す。
そしてそれは、バクラの懸念材料でもあった。
「(まあすでに… 手遅れだろうが… 仮に奴らがこの世界のどこかに隠されているという…
王の名を探し出すことができたなら… それこそがゾークの…)」
こうしてもう一人の遊戯とバクラの闘いが進行している頃、遊戯たちはまだ町の中にいた。
一刻も早くもう一人の遊戯の本当の名前を見つけなければ、と走る遊戯たちだったが、
その時ボバサの身に異変が起こっていることに気がついた。
どういうわけか、ボバサの身体の千年アイテム収容庫から光が発せられていたのだ。
「ついに… 闇からゾークが蘇った…」
驚く遊戯たちの前で、ボバサは徐々にその姿を変化させていく。
ボバサは石盤の番人であり、この光は千年アイテムが石盤に収められたことを知らせるものだった。
さらにこの光が放たれた時、もう一人の自分―― 石盤の精霊『ハサン』を呼ぶというのだ。
そして現れたハサンとは、かつて盗賊王との闘いに敗れたファラオを助けてくれたあの男のことであった。
「王の名の眠る場所示す！ 私の三千年の使命！」
――今、ゾークとファラオの魂による最終戦争が幕を開けようとしていた。
作者コメント：最近話題の「座頭市」を観てきました。勝新太郎のも観たくなって、思わずＤＶＤボックスを予約してしまいました！
バクラの言葉によってもう一人の遊戯は、遊戯たちが探してくれているという『王の名』のことを思い出す。
そしてそれは、バクラの懸念材料でもあった。
「(まあすでに… 手遅れだろうが… 仮に奴らがこの世界のどこかに隠されているという…
王の名を探し出すことができたなら… それこそがゾークの…)」
こうしてもう一人の遊戯とバクラの闘いが進行している頃、遊戯たちはまだ町の中にいた。
一刻も早くもう一人の遊戯の本当の名前を見つけなければ、と走る遊戯たちだったが、
その時ボバサの身に異変が起こっていることに気がついた。
どういうわけか、ボバサの身体の千年アイテム収容庫から光が発せられていたのだ。
「ついに… 闇からゾークが蘇った…」
驚く遊戯たちの前で、ボバサは徐々にその姿を変化させていく。
ボバサは石盤の番人であり、この光は千年アイテムが石盤に収められたことを知らせるものだった。
さらにこの光が放たれた時、もう一人の自分―― 石盤の精霊『ハサン』を呼ぶというのだ。
そして現れたハサンとは、かつて盗賊王との闘いに敗れたファラオを助けてくれたあの男のことであった。
「王の名の眠る場所示す！ 私の三千年の使命！」
――今、ゾークとファラオの魂による最終戦争が幕を開けようとしていた。
作者コメント：最近話題の「座頭市」を観てきました。勝新太郎のも観たくなって、思わずＤＶＤボックスを予約してしまいました！
お前かーい！
バクラマジゲーム大好きだな
圧倒的有利になったらつまらないと言っておもいっきりアキレス腱を曝すとか
圧倒的有利になったらつまらないと言っておもいっきりアキレス腱を曝すとか
何でバクラは下っ端の癖にアクナディンを呼び捨てにしてるんだ？
大体お前が時間止めたり巻き戻したりしたんじゃなくて闇の大神官がやったんだろ
大体お前が時間止めたり巻き戻したりしたんじゃなくて闇の大神官がやったんだろ
バクラは悪人だけどエンターテイナーだなｗ
「こ〜んな攻略法あるけど今のお前じゃ無理だもんねーバーカバーカ！」と嘲ってるだけじゃね？
こんな情報がザ・ワールドで今すぐに殺されそうな王様達に何の役に立つんだ、普通にワンサイド
ゲームのままじゃねえかｗ
こんな情報がザ・ワールドで今すぐに殺されそうな王様達に何の役に立つんだ、普通にワンサイド
ゲームのままじゃねえかｗ
前のTRPGの時も余計なことやってやられてなかったっけ
107 ：ＷＪ平成15年43号 1/3：2009/03/25(水) 22:26:38 ID:???
やっぱり現在の城之内らがなんかの助けになるんだろうな
_ ∩
( ﾟ∀ﾟ)彡 城之内！ 城之内！
⊂彡
( ﾟ∀ﾟ)彡 城之内！ 城之内！
⊂彡
凡骨が盾となり本田が射撃で狙い撃ち杏子が回復
表遊戯が王の名を見つけると見た
表遊戯が王の名を見つけると見た
111 ：マロン名無しさん：2009/03/26(木) 07:25:29 ID:yK8JOtVF
>>110
本田は出番なしかｗ
本田は出番なしかｗ
112 ：マロン名無しさん：2009/03/26(木) 07:27:45 ID:yK8JOtVF
イマイチよくわからんが、このゲームの基本的なシナリオは誰が書いてるんだろう
バクラも王様も昔の記憶はあまりないっぽいんだが…
バクラも王様も昔の記憶はあまりないっぽいんだが…
アクナディンのミイラの怨念とかじゃないの
ハサンの中から変な顔の社長がでてきてアルティメットバースト
つかデブがハサンに変身したけどさ、デブは最初から人間じゃない存在だったのかね？
いくらこの漫画でも人間が変身するなんてありえないだろうし。
いくらこの漫画でも人間が変身するなんてありえないだろうし。
116 ：ＷＪ平成15年44号 1/3：2009/03/26(木) 19:50:07 ID:/bkGFEna
「闇より大邪神ゾーク目覚めし時 王の名隠されし場所示す―― それが私の使命」
ファラオの危機に再び現れた謎の男、ハサン。
王の『魂の眠る聖域』に王の名前は隠されているとハサンは語る。
その言葉によって遊戯は王墓にもう一人の遊戯の本当の名前があることに気付く。
「急ぐがよい 聖域に入ることが許されるのはそなた達しかいない！ 必ずや『王の名』を探してくるのだ！！」
そしてハサンは空に浮かび上がると、山の向こうへと飛び去っていった。
あっけにとられる城之内たちであったが、ただひとり遊戯だけは冷静に状況を理解し、王墓を目指して走り出した。
だが王墓のある王家の谷はナイルの向こう岸。ここからはかなり距離があるのだが、遊戯にもひとつ考えがあった。
「(もし… この世界がボクの仮説通りゲームの世界だとしたら…これで確かめられる！)」
遊戯は大きく大地を蹴ってジャンプした。そして……
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘322 幻のＮＰＣ！！
その頃、クル・エルナの地下神殿ではゾークとファラオが対峙していた。
それを横目で見ながら、闇の大神官と化したアクナディンは石盤から千年眼を取り出して自分の左目にはめ込む。
ファラオをはじめ、神官団はゾークの能力によって動くことができない。
命乞いの言葉さえ封じられているこの状況で、ゾークの必殺技『ゾーク・インフェルノ』が放たれようとしていた。
「ゾーク・インフェルノが放たれるまで１ターンあるが… ファラオは行動することができない！！ 終わりだ！！」
もう勝敗は決したとバクラはゲーム・オーバーを宣告するが、もう一人の遊戯はまだ諦めていなかった。
これはテーブル『トーク』ＲＰＧ。まだプレイヤーの『言葉』が武器になる可能性があるからだ。
そしてもう一人の遊戯はアクナディンのミイラを指差すと、あることを確認した。
ファラオの危機に再び現れた謎の男、ハサン。
王の『魂の眠る聖域』に王の名前は隠されているとハサンは語る。
その言葉によって遊戯は王墓にもう一人の遊戯の本当の名前があることに気付く。
「急ぐがよい 聖域に入ることが許されるのはそなた達しかいない！ 必ずや『王の名』を探してくるのだ！！」
そしてハサンは空に浮かび上がると、山の向こうへと飛び去っていった。
あっけにとられる城之内たちであったが、ただひとり遊戯だけは冷静に状況を理解し、王墓を目指して走り出した。
だが王墓のある王家の谷はナイルの向こう岸。ここからはかなり距離があるのだが、遊戯にもひとつ考えがあった。
「(もし… この世界がボクの仮説通りゲームの世界だとしたら…これで確かめられる！)」
遊戯は大きく大地を蹴ってジャンプした。そして……
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘322 幻のＮＰＣ！！
その頃、クル・エルナの地下神殿ではゾークとファラオが対峙していた。
それを横目で見ながら、闇の大神官と化したアクナディンは石盤から千年眼を取り出して自分の左目にはめ込む。
ファラオをはじめ、神官団はゾークの能力によって動くことができない。
命乞いの言葉さえ封じられているこの状況で、ゾークの必殺技『ゾーク・インフェルノ』が放たれようとしていた。
「ゾーク・インフェルノが放たれるまで１ターンあるが… ファラオは行動することができない！！ 終わりだ！！」
もう勝敗は決したとバクラはゲーム・オーバーを宣告するが、もう一人の遊戯はまだ諦めていなかった。
これはテーブル『トーク』ＲＰＧ。まだプレイヤーの『言葉』が武器になる可能性があるからだ。
そしてもう一人の遊戯はアクナディンのミイラを指差すと、あることを確認した。
117 ：ＷＪ平成15年44号 2/3：2009/03/26(木) 19:50:48 ID:???
「バクラ… このゲームにはその屍も参加しているといったな…」
もう一人の遊戯の指摘にバクラは頷く。
ゲーム世界で闇の大神官を行動させているのはアクナディンの魂であり、
アクナディンの魂はプレイヤーであるバクラの意志を通してゲームに参加している。
そう口に出しかけたところで、バクラはもう一人の遊戯が手にしたカードを見て目を見開いた。
「ほう そのカードを盾にするつもりか… ゾークの攻撃の…」
もう一人の遊戯が取り出したのは、セトのカードであった。
プレイヤーはこのゲームであぶりだされたシナリオをすべて把握している。
それはすなわち、アクナディンとセトが父子だということをもう一人の遊戯は知っているということだった。
「闇の大神官にゾークの攻撃を止めさせろ！！ 父としてな…」
「仮に止めたら… そのカードをこちらに渡すか…？」
「そいつは無理だな…
ヽ-!､;! ＼;;;i 'i,;;;;;;;/ Y 'ir'" ,r;r' ／ __,,. -
-;i | ヽ! i!;;;;/ ヽ ゝ--− ＜'" -ｧ ／
;;;;i | ,、ヽ 'i;/ ,r、 `--- ' "｀ - 、`=- ､
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ノ／ ,,r' ' i!! /,<ﾉ:ﾉ !,+/./ ／
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i |､-､`=ｧ--､`､ﾐi!i'i!,',−'' ,/,r " セ ト は 我 が 軍 の 仲 間 だ ！ 」
i.i |、` - '"_,. -,,,ヾ i,;､" ,'i'
:>! =|ゝ- ''´ ''''' !' ,i'
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〉 iヽ 'i;;;;;;;;;;;!/ !`＞ ､__ノ)' `h
もう一人の遊戯の指摘にバクラは頷く。
ゲーム世界で闇の大神官を行動させているのはアクナディンの魂であり、
アクナディンの魂はプレイヤーであるバクラの意志を通してゲームに参加している。
そう口に出しかけたところで、バクラはもう一人の遊戯が手にしたカードを見て目を見開いた。
「ほう そのカードを盾にするつもりか… ゾークの攻撃の…」
もう一人の遊戯が取り出したのは、セトのカードであった。
プレイヤーはこのゲームであぶりだされたシナリオをすべて把握している。
それはすなわち、アクナディンとセトが父子だということをもう一人の遊戯は知っているということだった。
「闇の大神官にゾークの攻撃を止めさせろ！！ 父としてな…」
「仮に止めたら… そのカードをこちらに渡すか…？」
「そいつは無理だな…
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118 ：ＷＪ平成15年44号 3/3：2009/03/26(木) 19:51:40 ID:???
一瞬の静寂が場を包み込む。
そしてその静寂を破ったのは、勝ち誇ったバクラの声だった。
「バカめ！！ ゾーク・ネクロファデスを行動させているのはこのオレ自身… バクラ様だ！！」
闇の契約により、アクナディンはもはやゾークの分身も同じ。
くだらぬ親の情など奴らともども葬り去ってくれると、バクラはゾークに攻撃させた。
そしてゾークの両腕より業火が放たれ、ファラオと神官団を焼き尽くしにかかった。
しかし。
「(ム！！ 攻撃がはじかれている！！)」
その瞬間、何者かが割り込んでゾーク・インフェルノの進行を食い止めた。
その割り込んだ人物―― ハサンを見て、バクラの顔には焦りの色が浮かぶ。
「(まさか… 奴は… 幻のＮ・Ｐ・Ｃ！！)」
＊ ＊ ＊
一方その頃、遊戯たちは……
「ゲームの世界〜！？！？」
「で 空飛べるワケ〜！？」
戸惑いつつも空を飛ぶ一行。ゲームの世界ならば空を飛べてもおかしくないというわけだ。
そして一行は、あっという間に目的地までたどり着いた。
「(もう一人のボクの… 本当の名前が隠された… 王墓…！！)」
作者コメント：先日スタッフと世界のボードゲーム大会をしました。「カタン」「ブロックス」などなど、かなり面白いのでおすすめです！
そしてその静寂を破ったのは、勝ち誇ったバクラの声だった。
「バカめ！！ ゾーク・ネクロファデスを行動させているのはこのオレ自身… バクラ様だ！！」
闇の契約により、アクナディンはもはやゾークの分身も同じ。
くだらぬ親の情など奴らともども葬り去ってくれると、バクラはゾークに攻撃させた。
そしてゾークの両腕より業火が放たれ、ファラオと神官団を焼き尽くしにかかった。
しかし。
「(ム！！ 攻撃がはじかれている！！)」
その瞬間、何者かが割り込んでゾーク・インフェルノの進行を食い止めた。
その割り込んだ人物―― ハサンを見て、バクラの顔には焦りの色が浮かぶ。
「(まさか… 奴は… 幻のＮ・Ｐ・Ｃ！！)」
＊ ＊ ＊
一方その頃、遊戯たちは……
「ゲームの世界〜！？！？」
「で 空飛べるワケ〜！？」
戸惑いつつも空を飛ぶ一行。ゲームの世界ならば空を飛べてもおかしくないというわけだ。
そして一行は、あっという間に目的地までたどり着いた。
「(もう一人のボクの… 本当の名前が隠された… 王墓…！！)」
作者コメント：先日スタッフと世界のボードゲーム大会をしました。「カタン」「ブロックス」などなど、かなり面白いのでおすすめです！
今回のサブタイトルには「幻のＮＰＣ！！」よりもこれが相応しいな。
「悪VS悪！！」
「悪VS悪！！」
幻のNPCｗ
ゲーム設定になったおかげで空飛べるｗ
なんかどんどん崩壊しているような
笑いが止まらない
ゲーム設定になったおかげで空飛べるｗ
なんかどんどん崩壊しているような
笑いが止まらない
> セ ト は 我 が 軍 の 仲 間 だ
このページ、どっちが悪役なのかマジでわからんのだがｗ
親子の情を盾にしてるしｗ
このページ、どっちが悪役なのかマジでわからんのだがｗ
親子の情を盾にしてるしｗ
ストーリーはさっぱりわからないが悪い顔をして息子を人質にする変な髪形のキャラが敵なんだろうな、と思いました
この顔の凶悪っぷり、とても主人公とは思えません
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ギャグっぽく見えるけどセトを盾に
→そのカードをこっちによこすか？
って史実で何があったのか想像すると意味深ですよね
→そのカードをこっちによこすか？
って史実で何があったのか想像すると意味深ですよね
＞「闇の大神官にゾークの攻撃を止めさせろ！！ 父としてな…」
＞「仮に止めたら… そのカードをこちらに渡すか…？」
このやりとりが妙に意味深なんだが。
まさか王様、本当の史実じゃこんな感じでセトを売ったんじゃ…
＞「仮に止めたら… そのカードをこちらに渡すか…？」
このやりとりが妙に意味深なんだが。
まさか王様、本当の史実じゃこんな感じでセトを売ったんじゃ…
まさかそれでセトに寝返りされたんじゃないだろうな、王様…
それにしても悪い顔だ
それにしても悪い顔だ
ファラオ「実はあいつはお前の親父だ、説得しろ！」
大神官「お前がこっちにつけば攻撃止めてやる」
こんな感じ？
大神官「お前がこっちにつけば攻撃止めてやる」
こんな感じ？
闇遊戯の悪顔かっこいい！とか思ってしまった自分
冷静になってみれば親子の情を盾に取るって鬼畜以外のなにものでもないね…
ちょっとゾークに焼かれてくる
冷静になってみれば親子の情を盾に取るって鬼畜以外のなにものでもないね…
ちょっとゾークに焼かれてくる
>>128
そういうところが闇遊戯の魅力爆発だなって思ってしまった
そういうところが闇遊戯の魅力爆発だなって思ってしまった
勝てば正義なんです
>>131
こういう事ですね
遊戯「「ワンサイドゲームもつまらない」とか「攻撃をやめればセトをよこすか」だとか…
便所のネズミのクソにも匹敵するそのくだらない物の考え方が命とりよ！クックックックッ
このYU-GIにはそれはない…あるのはたった一つのシンプルな思想だけだ…
たった一つ！「勝利して罰ゲームする」！それだけよ…それだけが満足感よ！
過程や…方法なぞ…どうでもよいのだァーーーーー！！」
こういう事ですね
遊戯「「ワンサイドゲームもつまらない」とか「攻撃をやめればセトをよこすか」だとか…
便所のネズミのクソにも匹敵するそのくだらない物の考え方が命とりよ！クックックックッ
このYU-GIにはそれはない…あるのはたった一つのシンプルな思想だけだ…
たった一つ！「勝利して罰ゲームする」！それだけよ…それだけが満足感よ！
過程や…方法なぞ…どうでもよいのだァーーーーー！！」
さすが遊戯。悪どい顔が映える。
やっぱ遊戯は悪い顔でないとな
こっちが闇遊戯の本性なんだな、と思わせるような酷い顔だったな
最高だ
最高だ
なんか初期を思い出すな。
友情とか結束とかで随分丸くなったと思ってたんだけど
友情とか結束とかで随分丸くなったと思ってたんだけど
そら飛べるのかよ。
ゲームだから飛べるってよく理屈がわからん。
普通人間は飛べない設定にしないか？
ゲームだから飛べるってよく理屈がわからん。
普通人間は飛べない設定にしないか？
仲間を平然と交渉に利用する闇遊戯。
仲間(アクナディン)の息子を平然と巻き込んで攻撃するバクラ。
こいつら最高です。
仲間(アクナディン)の息子を平然と巻き込んで攻撃するバクラ。
こいつら最高です。
139 ：マロン名無しさん：2009/03/27(金) 02:03:33 ID:1cEnSuY9
「闇遊戯が来る…」か
プレイヤー始点になったから話が見えなくなってるが
「アクナディンが実父でセトも王族」
というのが王様およびセトに公開されたタイミングはいつなんだろうな。
「アクナディンが実父でセトも王族」
というのが王様およびセトに公開されたタイミングはいつなんだろうな。
セトはまだ知らないんじゃないか
王様が知ったのはやっぱりアクナディンの回想のときだと思うけど
王様が知ったのはやっぱりアクナディンの回想のときだと思うけど
歴史的には王様は最後まで知らないんじゃないのか？
>>143
なんというチーター根性
なんというチーター根性
あの顔はともかく
カード渡すから攻撃やめろならひでぇと思うが
攻撃されて全滅覚悟で「仲間だ！」だから
あんまりひどい事やってると思わなかったな
カード渡すから攻撃やめろならひでぇと思うが
攻撃されて全滅覚悟で「仲間だ！」だから
あんまりひどい事やってると思わなかったな
あそこでセトを敵に売ったりしたら裏切られて当然と思えるんだけどな
人間の盾にするぞって脅してるから余計ひどくないか？
盾にした所でゾーク・インフェルノとやらが当たったら貫通して全滅するから味方にしたら同じことじゃないの？
アクナディンにしてみれば目の前にいる息子を攻撃するのは息子が後ろにいる場合よりやりにくいだろうが。
アクナディンにしてみれば目の前にいる息子を攻撃するのは息子が後ろにいる場合よりやりにくいだろうが。
盾っていうのは攻撃させないための盾じゃね？
攻撃されたら前にいようが後ろにいようが全滅っぽい
正気でないとはいえアクナディンは王様がこれ言い出さなかったらゾークの攻撃黙認したのかね？
攻撃されたら前にいようが後ろにいようが全滅っぽい
正気でないとはいえアクナディンは王様がこれ言い出さなかったらゾークの攻撃黙認したのかね？
151 ：ＷＪ平成15年45号 1/3：2009/03/27(金) 19:52:01 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘323 王墓探求！！
「冥界の闇と光！ ゾークと我は表と裏！！ 邪神―― 破壊の意志覚醒せし時―― 我もまた姿を現す！」
突如乱入したハサンは、王を守るという使命を胸に、ゾークの攻撃からファラオを守る。
この攻撃がやめば、魔力の消費によってゾークの操る時を止める術の効果も消えるはず。
そう考えて必死に耐え忍ぶハサンであったが、ファラオの方は弱気であった。
たとえ時が動き出しても、王宮軍は満身創痍。ゾークの力に対抗する手段が見つからなかったのだ。
そんなファラオを力づけようと、ハサンは励ましの言葉を贈った 。
「希望はあります… 王… あなたの仲間達が…」
「オレの… 仲間！！」
自分にはまだ遊戯をはじめとする仲間がいることを思い出すファラオ。
プレイヤーであるもう一人の遊戯もまた、自分の本当の名前を探しているであろう仲間のことを思い出す。
そしてそのことを思い出したのはバクラも同じで、少々計算が狂ったという調子で語り始めた。
「やつら… あの場所の情報を入手したか… まさかこの世界にオレさえも知りえぬＮ・Ｐ・Ｃが存在し
やつらを『王の名』のありかに導くとは… 誤算だったぜ…」
さらにバクラは、遊戯たちはもう王の名のある場所に到着している頃かもしれないと呟く。
この言葉を聞いたもう一人の遊戯は、仲間が王の名のありかをつきとめたことを驚くと共に、
なぜ仲間の行動をバクラが把握してているのかと声を荒げた。
プレイヤーはＮ・Ｐ・Ｃの行動を知ることはできないはずであったからだ。
その答として、バクラは自分の魂の分身をスパイとして送り込んでいることを明かした。
・ ・
「その場所は貴様の仲間の墓場になっちまうかもな… ククク」
ゾークに立ちはだかるものはすべて闇に葬り去る。
そう笑うバクラを見ながら、もう一人の遊戯は仲間の無事を願うのであった。
遊闘323 王墓探求！！
「冥界の闇と光！ ゾークと我は表と裏！！ 邪神―― 破壊の意志覚醒せし時―― 我もまた姿を現す！」
突如乱入したハサンは、王を守るという使命を胸に、ゾークの攻撃からファラオを守る。
この攻撃がやめば、魔力の消費によってゾークの操る時を止める術の効果も消えるはず。
そう考えて必死に耐え忍ぶハサンであったが、ファラオの方は弱気であった。
たとえ時が動き出しても、王宮軍は満身創痍。ゾークの力に対抗する手段が見つからなかったのだ。
そんなファラオを力づけようと、ハサンは励ましの言葉を贈った 。
「希望はあります… 王… あなたの仲間達が…」
「オレの… 仲間！！」
自分にはまだ遊戯をはじめとする仲間がいることを思い出すファラオ。
プレイヤーであるもう一人の遊戯もまた、自分の本当の名前を探しているであろう仲間のことを思い出す。
そしてそのことを思い出したのはバクラも同じで、少々計算が狂ったという調子で語り始めた。
「やつら… あの場所の情報を入手したか… まさかこの世界にオレさえも知りえぬＮ・Ｐ・Ｃが存在し
やつらを『王の名』のありかに導くとは… 誤算だったぜ…」
さらにバクラは、遊戯たちはもう王の名のある場所に到着している頃かもしれないと呟く。
この言葉を聞いたもう一人の遊戯は、仲間が王の名のありかをつきとめたことを驚くと共に、
なぜ仲間の行動をバクラが把握してているのかと声を荒げた。
プレイヤーはＮ・Ｐ・Ｃの行動を知ることはできないはずであったからだ。
その答として、バクラは自分の魂の分身をスパイとして送り込んでいることを明かした。
・ ・
「その場所は貴様の仲間の墓場になっちまうかもな… ククク」
ゾークに立ちはだかるものはすべて闇に葬り去る。
そう笑うバクラを見ながら、もう一人の遊戯は仲間の無事を願うのであった。
152 ：ＷＪ平成15年45号 2/3：2009/03/27(金) 19:52:27 ID:???
そしてその頃、バクラの見立てどおりに遊戯たちは王墓の入り口に到着していた。
見張りの人間も止まってしまっており、このチャンスを逃さず一行は王墓に侵入した。
「(ここがここがもう一人のボク…… いやファラオのお墓…)」
死んだあともずっとここで一人ぼっちでは寂しいだろうな、と遊戯は少ししんみりとする。
そのまままっすぐ進むと、一行は彫像のある迷路が設置された部屋にたどりついた。
今にも襲い掛かってきそうな彫像に、これは侵入者を阻む罠かもしれないと遊戯は考える。
だがその時、城之内が突然駆け出した。
「なあに！ ここもゲームの世界なんだろ！ なら向こう岸までひとっ飛びだぜ！！」
掛け声と共に床を踏み切る城之内。
しかし空を飛ぶことはできず、城之内は奈落の底へと落下していった
……かに思われたが、間一髪で遊戯たちが城之内の手を掴んで事なきを得た。
「ゲームの世界でもダンジョンの中は飛べないみたいだよ！」
「先に言ってよ…」
そして一行は細い通路の上を落ちないように慎重に進みだした。
彫像が罠だとしても、時間が止まっている限り動くことはない。
一行は順調に先に進んでいったが、その時遊戯が一枚のカードが落ちていることに気付く。
思わずそれを拾い上げた遊戯は、驚きに顔をゆがめた。
「(これは…！！)」
遊戯が拾ったのは、『ウィジャ盤』のカードであった。
この奥に誰かがいる。もしかすると……と緊張した表情で遊戯は迷路の出口を見つめる。
そしてその予感は当たっていた。出口の先では、決闘盤を装着したバクラの分身が待ち構えていたのだ。
「早くここまで来な… 遊んでやるぜ…」
見張りの人間も止まってしまっており、このチャンスを逃さず一行は王墓に侵入した。
「(ここがここがもう一人のボク…… いやファラオのお墓…)」
死んだあともずっとここで一人ぼっちでは寂しいだろうな、と遊戯は少ししんみりとする。
そのまままっすぐ進むと、一行は彫像のある迷路が設置された部屋にたどりついた。
今にも襲い掛かってきそうな彫像に、これは侵入者を阻む罠かもしれないと遊戯は考える。
だがその時、城之内が突然駆け出した。
「なあに！ ここもゲームの世界なんだろ！ なら向こう岸までひとっ飛びだぜ！！」
掛け声と共に床を踏み切る城之内。
しかし空を飛ぶことはできず、城之内は奈落の底へと落下していった
……かに思われたが、間一髪で遊戯たちが城之内の手を掴んで事なきを得た。
「ゲームの世界でもダンジョンの中は飛べないみたいだよ！」
「先に言ってよ…」
そして一行は細い通路の上を落ちないように慎重に進みだした。
彫像が罠だとしても、時間が止まっている限り動くことはない。
一行は順調に先に進んでいったが、その時遊戯が一枚のカードが落ちていることに気付く。
思わずそれを拾い上げた遊戯は、驚きに顔をゆがめた。
「(これは…！！)」
遊戯が拾ったのは、『ウィジャ盤』のカードであった。
この奥に誰かがいる。もしかすると……と緊張した表情で遊戯は迷路の出口を見つめる。
そしてその予感は当たっていた。出口の先では、決闘盤を装着したバクラの分身が待ち構えていたのだ。
「早くここまで来な… 遊んでやるぜ…」
153 ：ＷＪ平成15年45号 3/3：2009/03/27(金) 19:53:00 ID:???
再び場面は戻り、神殿内。
なんとか耐えていたハサンであったが、ついにゾークの攻撃の圧力に押し切られて吹っ飛ばされてしまう。
殺ったかと呟く闇の大神官。だが、ハサンはまだなんとか生きていた。
「(…まもなく… …時は… 動き出す………)」
ようやく時が動き出し、ファラオは疲労困憊のハサンに駆け寄る。
そのファラオに、ハサンは息も絶え絶えになりながら己の使命を改めて伝えた。
「…あなたを最後まで… …お守りします それが… 冥界より… 受け継ぎし… …我が使命……
あの方の …御意志… あなたの… お父上… 先王アクナムカノンの……」
「(！！ 父上！！)」
作者コメント：ＦＬやゲームのアイデア等、皆さんからの手紙を楽しく読んでます。
なかなか返事はできませんが、いつも有難うございます。
なんとか耐えていたハサンであったが、ついにゾークの攻撃の圧力に押し切られて吹っ飛ばされてしまう。
殺ったかと呟く闇の大神官。だが、ハサンはまだなんとか生きていた。
「(…まもなく… …時は… 動き出す………)」
ようやく時が動き出し、ファラオは疲労困憊のハサンに駆け寄る。
そのファラオに、ハサンは息も絶え絶えになりながら己の使命を改めて伝えた。
「…あなたを最後まで… …お守りします それが… 冥界より… 受け継ぎし… …我が使命……
あの方の …御意志… あなたの… お父上… 先王アクナムカノンの……」
「(！！ 父上！！)」
作者コメント：ＦＬやゲームのアイデア等、皆さんからの手紙を楽しく読んでます。
なかなか返事はできませんが、いつも有難うございます。
ハサンはアクナムカノンの元部下？
闇の錬金術で人間を辞めたのかな。
闇の錬金術で人間を辞めたのかな。
要はお互い3ターン動けませんでしたってだけ？
悪ナディンは動けただろう。
ハサンも動けたってだけで。
ハサンも動けたってだけで。
王様もバクラも知らないとしたらハサンは参加できないんじゃないか？
バクラも知らないって事は3000年前にはいなかったんだな、ハサン
三千年前に起こった現実だけが知りたいです
真実は結局誰も知るものがいないてやつじゃないか
161 ：ＷＪ平成15年46号 1/3：2009/03/28(土) 19:52:56 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘324 聖墓の決闘！！
「(先王は生前… 千年宝物が世に災いを招くことを危惧し――
自らの魂を捧げ石盤に精霊を封印した！ 王の… 記憶の石盤に…！！)」
「(！！ 父上は命を犠牲にしてまで王国を… そして… オレを守ろうとしていた！！)」
ハサンが明かした真実に、ファラオは深い感動を覚える。
だが今、アクナムカノンの願いは打ち砕かれ、大邪神ゾークが蘇ってしまった。
そしてそのゾークはハサンを睨みつけると、冥界よりの使者かと忌々しげに呟いた。
この問いに、ハサンは自分は影だと答えた。
「冥界に光があれば貴様の背に影もできよう… その影こそ我！！」
影ならば踏みつぶすのも容易い。
そう笑うゾークにも、影は主と共に滅ぶものだとハサンは気丈に言い返すのであった。
「影… ならば私はゾーク様の偉大なる力の一部を得た分身…！！ 影は分身に勝るか…！？」
ハサンに対抗意識を燃やす闇の大神官ことアクナディン。
そんなアクナディンに、ファラオはなぜ自分たちを裏切ってゾークと契約したのかと問い詰める。
しかしアクナディンは、意味深な言葉を吐き出すのみであった。
「ファラオよ世の現人神よ… 三神をも従え すべてを支配するものよ…
…だが… 王とて真の闇は見通せぬ… そこに権力など越えた力があることをな… 神も及ばぬ闇の力が！！」
アクナディンは両掌より雷を放ち、ファラオとハサンを攻撃する。
憎悪に満ちたアクナディンの力にハサンは戦慄するが、その時あの精霊が二人の救出に入った。
「冥界の時空！！」
遊闘324 聖墓の決闘！！
「(先王は生前… 千年宝物が世に災いを招くことを危惧し――
自らの魂を捧げ石盤に精霊を封印した！ 王の… 記憶の石盤に…！！)」
「(！！ 父上は命を犠牲にしてまで王国を… そして… オレを守ろうとしていた！！)」
ハサンが明かした真実に、ファラオは深い感動を覚える。
だが今、アクナムカノンの願いは打ち砕かれ、大邪神ゾークが蘇ってしまった。
そしてそのゾークはハサンを睨みつけると、冥界よりの使者かと忌々しげに呟いた。
この問いに、ハサンは自分は影だと答えた。
「冥界に光があれば貴様の背に影もできよう… その影こそ我！！」
影ならば踏みつぶすのも容易い。
そう笑うゾークにも、影は主と共に滅ぶものだとハサンは気丈に言い返すのであった。
「影… ならば私はゾーク様の偉大なる力の一部を得た分身…！！ 影は分身に勝るか…！？」
ハサンに対抗意識を燃やす闇の大神官ことアクナディン。
そんなアクナディンに、ファラオはなぜ自分たちを裏切ってゾークと契約したのかと問い詰める。
しかしアクナディンは、意味深な言葉を吐き出すのみであった。
「ファラオよ世の現人神よ… 三神をも従え すべてを支配するものよ…
…だが… 王とて真の闇は見通せぬ… そこに権力など越えた力があることをな… 神も及ばぬ闇の力が！！」
アクナディンは両掌より雷を放ち、ファラオとハサンを攻撃する。
憎悪に満ちたアクナディンの力にハサンは戦慄するが、その時あの精霊が二人の救出に入った。
「冥界の時空！！」
162 ：ＷＪ平成15年46号 2/3：2009/03/28(土) 19:53:38 ID:???
ファラオを庇うように立ったマハードは、冥界の時空を発動してアクナディンの雷を吸収する。
さらに、救出に来たのはマハードだけではなかった。
時が動き出したことで、神官団も再び臨戦態勢に入っていたのだ。
「ム！！ ついに大邪神が！！」
いつの間にか復活したゾークに驚く神官団。
そしてゾークやファラオが丁々発止の掛け合いをする中で、セトは闇の大神官の姿に違和感を覚えていた。
「(あれは…！！)」
それがアクナディンであると気付いたのか否か、セトの顔に驚愕の色が浮かぶのであった。
一方、王の名を探して王墓に侵入した遊戯たちは、突然動き出した彫像に襲われていた。
時間が動き出したことで、侵入者を狩るための罠が作動し始めたのだ。
それでもなんとか逃げ切った遊戯たちは、休むのもそこそこにさらに奥へと進む。
そして細い一本道が大穴の上に通されている部屋にたどり着いた遊戯たちだが、そこに一人の男が待ち伏せしていた。
「ククク… 待ってたぜ！！」
現れたのは、またしてもバクラであった。
王の名前はこの奥にあるというバクラは、先に進みたいなら自分を倒していけと決闘盤を構える。
それはライフを失えば命を失う闇のゲームをするということであったが、遊戯を臆することなく受けて立った。
「(もう一人のボクを助けるためには必ず名前を見つけなければならないんだ！)」
そして遊戯とバクラは細い道の上に向かい合った。
デッキのカードはあらかじめイメージした四十枚が具現化される。
ただし互いにシャッフルした後、カードはランダムに置かれるということだった。
「いくぜ！ 決闘！！」
さらに、救出に来たのはマハードだけではなかった。
時が動き出したことで、神官団も再び臨戦態勢に入っていたのだ。
「ム！！ ついに大邪神が！！」
いつの間にか復活したゾークに驚く神官団。
そしてゾークやファラオが丁々発止の掛け合いをする中で、セトは闇の大神官の姿に違和感を覚えていた。
「(あれは…！！)」
それがアクナディンであると気付いたのか否か、セトの顔に驚愕の色が浮かぶのであった。
一方、王の名を探して王墓に侵入した遊戯たちは、突然動き出した彫像に襲われていた。
時間が動き出したことで、侵入者を狩るための罠が作動し始めたのだ。
それでもなんとか逃げ切った遊戯たちは、休むのもそこそこにさらに奥へと進む。
そして細い一本道が大穴の上に通されている部屋にたどり着いた遊戯たちだが、そこに一人の男が待ち伏せしていた。
「ククク… 待ってたぜ！！」
現れたのは、またしてもバクラであった。
王の名前はこの奥にあるというバクラは、先に進みたいなら自分を倒していけと決闘盤を構える。
それはライフを失えば命を失う闇のゲームをするということであったが、遊戯を臆することなく受けて立った。
「(もう一人のボクを助けるためには必ず名前を見つけなければならないんだ！)」
そして遊戯とバクラは細い道の上に向かい合った。
デッキのカードはあらかじめイメージした四十枚が具現化される。
ただし互いにシャッフルした後、カードはランダムに置かれるということだった。
「いくぜ！ 決闘！！」
163 ：ＷＪ平成15年46号 3/3：2009/03/28(土) 19:54:10 ID:???
運命を決める遊戯ｖｓバクラの決闘。先攻の遊戯はリバース・カードを一枚セットすると、
『マシュマロン』(★３ 攻撃力300 守備力500)を守備表示で召喚してターンを終了した。
対するバクラは『死霊騎士デスカリバー・ナイト』(★４ 攻撃力1900 守備力1800)を召喚。
馬に乗った恐ろしい容貌の死霊騎士に慄く遊戯だが、強く心を持って勝利を誓う。
「(この決闘でボクは試される！ もう一人のボクさえ知らないこのデッキが…
待ってて！ この決闘に勝って必ず君を助ける！！)」
作者コメント：腰をじっくり据えて将棋が指したい。でも、自分のまわりに
将棋を知ってる人が全然いないこの現実…。さみしいなあ…!!
マシュマロン…表遊戯もクリボー系が好きなんだろうな
あらかじめイメージした四十枚が具現化されるということはトゥーンも使えるんだな。
表にトゥーンワールドって妙になじむなｗ
しょっぱなに出したマシュマロンとやらをみると
今回のは今までのとは全然違う読者には未知のモンスターをチョイスしたデッキなんだろうか
裏遊戯がまったく関わらない表遊戯一人でやるデュエルって初めてだよね
なんか楽しみだ
今回のは今までのとは全然違う読者には未知のモンスターをチョイスしたデッキなんだろうか
裏遊戯がまったく関わらない表遊戯一人でやるデュエルって初めてだよね
なんか楽しみだ
やっぱりカードバトルなのか？
話の軸がぶれてて心配だよ
話の軸がぶれてて心配だよ
編集のてこ入れがあったのかな
でもまあ、表の遊戯達が石板バトルする訳にも行かないし、初めからこうするつもりだったのでは。
171 ：ＷＪ平成15年47号 1/3：2009/03/29(日) 19:55:52 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘325 沈黙の決闘者！！
「(見ててもう一人のボク… 新しいデッキで必ずバクラくんを倒す！ そして必ず君の本当の名前を探し出す！！)」
必勝を誓う遊戯。一方のバクラは、遊戯の場の『マシュマロン』を余裕の表情で眺めていた。
わずか守備力500のザコモンスターなど楽勝だと、バクラは『死霊騎士デスカリバー・ナイト』に攻撃させたのだが…
「剣が… ハネ返されただと！！」
軟らかく弾力性のあるマシュマロンの身体には、剣での攻撃は効果がなかった。
マシュマロンは魔法・特殊能力以外の攻撃を受け付けないという特殊能力を持っていたのだ。
ならばプレイヤー瞬殺の罠を張ってやると、バクラはリバース・カードを一枚セットしてターンを終了した。
そして次のターン、遊戯は新たに一枚のリバース・カードをセットし、
さらに『沈黙の剣士(ｻｲﾚﾝﾄ･ｿｰﾄﾞﾏﾝ) Lv０』(★４ 攻撃力1000 守備力1000)を攻撃表示で召喚する。
これでターンエンドとした遊戯であったが、このモンスターを見た城之内たちは少々意外な顔をする。
これまでの遊戯の決闘では見たこともないモンスターばかりだったからだ。
「あのデッキ… 明らかにもう一人の遊戯のものとは違う！ きっと自分の力で組み上げたんだわ！」
だてに今までもう一人の遊戯のパートナーだったわけではない。
きっと遊戯の決闘者としての実力は相当上がっているはずだと、杏子は真剣な目で見つめるのであった。
そしてターンが回ってきたバクラは、今度は慎重に敵モンスターの能力を確認していた。
「(サイレント・ソードマン攻撃力一〇〇〇… ﾀｰﾝごとにﾚﾍﾞﾙを上げていくやっかいなモンスターか…
だが攻撃表示？ 明らかにこっちの攻撃を誘ってやがるな…)」
間違いなく、二枚のリバース・カードに罠が張られている。
そこでバクラは魔法カード『罠の護符』を死霊騎士に装備させ、あらゆる罠を回避する能力を得させる。
そしてサイレント・ソードマンに攻撃をしかけるバクラであったが、
焦る城之内たちと対照的に、遊戯は計算通りと言わんばかりの笑みを浮かべていた。
遊闘325 沈黙の決闘者！！
「(見ててもう一人のボク… 新しいデッキで必ずバクラくんを倒す！ そして必ず君の本当の名前を探し出す！！)」
必勝を誓う遊戯。一方のバクラは、遊戯の場の『マシュマロン』を余裕の表情で眺めていた。
わずか守備力500のザコモンスターなど楽勝だと、バクラは『死霊騎士デスカリバー・ナイト』に攻撃させたのだが…
「剣が… ハネ返されただと！！」
軟らかく弾力性のあるマシュマロンの身体には、剣での攻撃は効果がなかった。
マシュマロンは魔法・特殊能力以外の攻撃を受け付けないという特殊能力を持っていたのだ。
ならばプレイヤー瞬殺の罠を張ってやると、バクラはリバース・カードを一枚セットしてターンを終了した。
そして次のターン、遊戯は新たに一枚のリバース・カードをセットし、
さらに『沈黙の剣士(ｻｲﾚﾝﾄ･ｿｰﾄﾞﾏﾝ) Lv０』(★４ 攻撃力1000 守備力1000)を攻撃表示で召喚する。
これでターンエンドとした遊戯であったが、このモンスターを見た城之内たちは少々意外な顔をする。
これまでの遊戯の決闘では見たこともないモンスターばかりだったからだ。
「あのデッキ… 明らかにもう一人の遊戯のものとは違う！ きっと自分の力で組み上げたんだわ！」
だてに今までもう一人の遊戯のパートナーだったわけではない。
きっと遊戯の決闘者としての実力は相当上がっているはずだと、杏子は真剣な目で見つめるのであった。
そしてターンが回ってきたバクラは、今度は慎重に敵モンスターの能力を確認していた。
「(サイレント・ソードマン攻撃力一〇〇〇… ﾀｰﾝごとにﾚﾍﾞﾙを上げていくやっかいなモンスターか…
だが攻撃表示？ 明らかにこっちの攻撃を誘ってやがるな…)」
間違いなく、二枚のリバース・カードに罠が張られている。
そこでバクラは魔法カード『罠の護符』を死霊騎士に装備させ、あらゆる罠を回避する能力を得させる。
そしてサイレント・ソードマンに攻撃をしかけるバクラであったが、
焦る城之内たちと対照的に、遊戯は計算通りと言わんばかりの笑みを浮かべていた。
172 ：ＷＪ平成15年47号 2/3：2009/03/29(日) 19:56:07 ID:???
「残念！！ 罠カードじゃないよ！！ 魔法カード発動！『マシュマロンのメガネ』！！」
遊戯は魔法カード『マシュマロンのメガネ』を死霊騎士に装着させる。
このメガネを装着したモンスターはマシュマロン以外何も見えなくなり、マシュマロンしか攻撃できなくなるのだ。
はたしてマシュマロンに特攻した死霊騎士は、またしてもマシュマロンに攻撃をはね返されてしまった。
「いいぞ遊戯！！」
「マシュマロ最強！！」
歓声あげる城之内たち。対照的にバクラはイラついた表情を見せる。
だがバクラは最強最悪の罠コンボを張ってやると、すぐに気をとりなおしてリバース・カードを一枚伏せるのであった。
そしてターンは再び遊戯に移り、サイレント・ソードマンはLv１となって攻撃力が1500にアップした。
しかし攻撃力1900の死霊騎士を倒すには次のターンまで待たねばならない。
遊戯は手札を一枚取り出しつつバトル・フェイズ移行を宣言しようとするが、そのタイミングでバクラが叫んだ。
「おっと！貴様がバトルフェイズに入った瞬間！！ こいつを発動するぜ！!」
バクラは攻撃強制の罠カード『地縛霊の誘い』を発動し、サイレント・ソードマンを無理やり攻撃させる。
このままでは死霊騎士にサイレント・ソードマンが倒されてしまうと、遊戯は魔法カードを発動しかける。
だがその寸前でバクラの狙いは他にあると考えた遊戯は、魔法カードの発動を思いとどまる。
そして遊戯の読みは当たり、バクラは罠カード『死霊ゾーマ』を発動してゾーマを守備表示で特殊召喚した。
「遊戯！ そいつを攻撃しちゃダメだ！！
サイレント・ソードマンの攻撃力の２倍を備えたエクトプラズマーに変化しちまう！！」
以前に瞬殺されかけたモンスターを見て、慌てて叫ぶ城之内。
だがもう遅かった。サイレント・ソードマンはゾーマを攻撃して破壊してしまい、
ゾーマはその身を攻撃力3000のエクトプラズマーへと変化させた。
「(覚悟しろ… 遊戯！)」
遊戯は魔法カード『マシュマロンのメガネ』を死霊騎士に装着させる。
このメガネを装着したモンスターはマシュマロン以外何も見えなくなり、マシュマロンしか攻撃できなくなるのだ。
はたしてマシュマロンに特攻した死霊騎士は、またしてもマシュマロンに攻撃をはね返されてしまった。
「いいぞ遊戯！！」
「マシュマロ最強！！」
歓声あげる城之内たち。対照的にバクラはイラついた表情を見せる。
だがバクラは最強最悪の罠コンボを張ってやると、すぐに気をとりなおしてリバース・カードを一枚伏せるのであった。
そしてターンは再び遊戯に移り、サイレント・ソードマンはLv１となって攻撃力が1500にアップした。
しかし攻撃力1900の死霊騎士を倒すには次のターンまで待たねばならない。
遊戯は手札を一枚取り出しつつバトル・フェイズ移行を宣言しようとするが、そのタイミングでバクラが叫んだ。
「おっと！貴様がバトルフェイズに入った瞬間！！ こいつを発動するぜ！!」
バクラは攻撃強制の罠カード『地縛霊の誘い』を発動し、サイレント・ソードマンを無理やり攻撃させる。
このままでは死霊騎士にサイレント・ソードマンが倒されてしまうと、遊戯は魔法カードを発動しかける。
だがその寸前でバクラの狙いは他にあると考えた遊戯は、魔法カードの発動を思いとどまる。
そして遊戯の読みは当たり、バクラは罠カード『死霊ゾーマ』を発動してゾーマを守備表示で特殊召喚した。
「遊戯！ そいつを攻撃しちゃダメだ！！
サイレント・ソードマンの攻撃力の２倍を備えたエクトプラズマーに変化しちまう！！」
以前に瞬殺されかけたモンスターを見て、慌てて叫ぶ城之内。
だがもう遅かった。サイレント・ソードマンはゾーマを攻撃して破壊してしまい、
ゾーマはその身を攻撃力3000のエクトプラズマーへと変化させた。
「(覚悟しろ… 遊戯！)」
173 ：ＷＪ平成15年47号 3/3：2009/03/29(日) 19:56:47 ID:???
やられたらやり返す。会心の笑みを浮かべ、バクラはエクトプラズマーで遊戯を攻撃する。。
しかし、遊戯の戦略はバクラの一歩先を行っていた。
「バカな… エクトプラズマーが消滅していく！！」
「魔法カードを発動したんだ… 『時の飛躍(ﾀｰﾝ･ｼﾞｬﾝﾌﾟ)』をね！！」
遊戯が発動したのは、場を３ターン後のバトル・フェイズにスキップさせる魔法カード『時の飛躍』だった。
ゾーマは破壊されたターンにその効果を発動するため、３ターンが経過したことで無効化されてしまったのだ。
しかも遊戯の狙いは守備だけにあるわけではなかった。
ターンごとに成長するサイレント・ソードマンが、大人の姿へと成長して攻撃力を大きく上げていたのだ。
沈 黙 の 剣 Ｌｖ ４ ！！
攻撃力３０００の大剣が死霊騎士を切り刻む。
バクラの場のモンスターは全滅し、ライフも2900まで削られた。
この圧倒的な強さを目の当たりにし、城之内や杏子は感嘆の表情で遊戯を見つめていた。
「(つ… 強え…)」
「(遊戯の心の… 長き沈黙が まさに今… 最強の決闘者に姿を変えた…！)」
作者コメント：アメリカで作られた遊戯王のフィギュア見本が届きました。
組み立て式の神３体の出来がものすごくいいのでうれしいです。
しかし、遊戯の戦略はバクラの一歩先を行っていた。
「バカな… エクトプラズマーが消滅していく！！」
「魔法カードを発動したんだ… 『時の飛躍(ﾀｰﾝ･ｼﾞｬﾝﾌﾟ)』をね！！」
遊戯が発動したのは、場を３ターン後のバトル・フェイズにスキップさせる魔法カード『時の飛躍』だった。
ゾーマは破壊されたターンにその効果を発動するため、３ターンが経過したことで無効化されてしまったのだ。
しかも遊戯の狙いは守備だけにあるわけではなかった。
ターンごとに成長するサイレント・ソードマンが、大人の姿へと成長して攻撃力を大きく上げていたのだ。
沈 黙 の 剣 Ｌｖ ４ ！！
攻撃力３０００の大剣が死霊騎士を切り刻む。
バクラの場のモンスターは全滅し、ライフも2900まで削られた。
この圧倒的な強さを目の当たりにし、城之内や杏子は感嘆の表情で遊戯を見つめていた。
「(つ… 強え…)」
「(遊戯の心の… 長き沈黙が まさに今… 最強の決闘者に姿を変えた…！)」
作者コメント：アメリカで作られた遊戯王のフィギュア見本が届きました。
組み立て式の神３体の出来がものすごくいいのでうれしいです。
マシュマロつええ
サイレントソードマンは原作基準の時魔とならコンボ組めそうだな
城之内にあげたから封印してたのか？
サイレントソードマンは原作基準の時魔とならコンボ組めそうだな
城之内にあげたから封印してたのか？
>>174
時魔使うと一瞬でＬｖ １００になったりして。
時魔使うと一瞬でＬｖ １００になったりして。
＞遊戯の心の… 長き沈黙が
肝心な時は心の奥底に閉じ込められてたって意味だよな？
肝心な時は心の奥底に閉じ込められてたって意味だよな？
先週まではデュエル始まるのに不満があったがいざ始まってみるとやっぱり面白いわ。
サイレントソードマンがかっけーな。
サイレントソードマンがかっけーな。
> 「遊戯！ そいつを攻撃しちゃダメだ！！
> サイレント・ソードマンの攻撃力の２倍を備えたエクトプラズマーに変化しちまう！！」
> ゾーマはその身を攻撃力3000のエクトプラズマーへと変化させた。
やっぱりゾーマはチートすぎる…
> サイレント・ソードマンの攻撃力の２倍を備えたエクトプラズマーに変化しちまう！！」
> ゾーマはその身を攻撃力3000のエクトプラズマーへと変化させた。
やっぱりゾーマはチートすぎる…
なぜバクラはBC編での王様戦で時の飛躍を使わなかったのか
ウィジャ盤と時の飛躍のコンボが可能なら鬼すぎるけどね
ウィジャ盤と時の飛躍のコンボが可能なら鬼すぎるけどね
>>179
大会後に発売されたんじゃね
大会後に発売されたんじゃね
製作者のペガサスはもういないのに
一応会社として存続して後継者が作り続けてるんじゃない？
遊戯は違うデッキ作るにしても神のカード入れときゃいいのに。
ラーの1ターンキル用能力なら呪文いらないだろ？
ラーの1ターンキル用能力なら呪文いらないだろ？
神は半分チートだと思ってるんじゃね
むしろぼくのかんがえたさいきょうカードとかでもおkなんだろか？
思ったカードが具現化するんだよな。
思ったカードが具現化するんだよな。
>>181
ドラえもんだって藤子不二夫が死んだ後も新作出てるし、似たようなもんじゃね？
ドラえもんだって藤子不二夫が死んだ後も新作出てるし、似たようなもんじゃね？
正直ペガサスのトゥーンよりも城之内ｖｓバクラ戦で
バクラが出したモンスターの方が強いと思うんだ
破壊されたら相手に憑依して俺勝利ってチートすぎる
バクラが出したモンスターの方が強いと思うんだ
破壊されたら相手に憑依して俺勝利ってチートすぎる
ラー＞バクラ＞城之内＞神無しマリク
実力ではこんなもんか？
実力ではこんなもんか？
チートカードは多かれ少なかれみんな持ってるから除外して考えるのはやりすぎかもな
表の遊戯、やっぱ成長してるなぁ
死霊ゾーマは数あるチートカードの中でも度を越してる
破壊されたら勝利ってやりすぎ
破壊されたら勝利ってやりすぎ
まあ和希的にはデュエルを早く終わらせたかったって所なんだろうけど
つーか破壊されたら勝利って何か勘違いしてないか。
相手の残りライフの半分以上の攻撃力を持つモンスターに
破壊されたら勝利であって、破壊される＝勝利じゃねーぞ。
相手の残りライフの半分以上の攻撃力を持つモンスターに
破壊されたら勝利であって、破壊される＝勝利じゃねーぞ。
197 ：ＷＪ平成15年48号 1/3：2009/03/30(月) 19:58:27 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘326 場に満ちる死霊！！
「(器ごときが …ずいぶん楽しませてくれるじゃねえか…)」
Lv４に進化した『サイレント・ソードマン』の攻撃に続き、
大口を開けて襲い掛かる『マシュマロン』の直接攻撃が通り、バクラのライフポイントは2600に減少した。
完全に場を支配している遊戯の姿を見ながら、杏子は遊戯の成長を確信していた。
「(今まで目の前に立ちはだかる決闘者と闘ってきたのはもう一人の遊戯だった…
でも今はもう一人の遊戯を助けるために 遊戯自身が一人で敵に立ち向かってる…)」
自分が強くならなければ、もう一人の遊戯はずっと帰るべき場所に向かえない。
遊戯はきっとそう思っているのだろうと、杏子はしみじみと感じ入るのであった。
一方劣勢に立たされたバクラであったが、不敵な笑みは消えていなかった。
闘い甲斐があるということに、決闘者なら少なからず昂揚感を持つもの。
だがあいにく自分はただの殺戮者であり、遊戯を殺してから昂揚感にひたらせてもらうとバクラは呟く。
そして次のターン、バクラは不気味な戦術を披露してきた。
「手札より魔法カードを発動！！ 呪いの双子人形(ﾈｸﾛﾂｲﾝｽﾞ)！！」
『呪いの双子人形』の効果で、場には二体の人形が出現した。
一体は赤い箱、もう一体は黒い箱を持っており、そのどちらかが呪いの箱だという。
そして互いのプレイヤーがひとつずつ箱を選ぶのだ。
「(赤い箱はプレイヤーに命(ﾗｲﾌ)をもたらし 黒い箱はフィールドに呪いをもたらすぜ…)」
先に選ぶ権利は相手プレイヤーである遊戯にある。遊戯は少し考えた後、赤い箱を選んだ。
その結果、遊戯は互いの墓地にカードが置かれる度に200ポイントのライフを得ることになった。
つまり遊戯は当たりの箱を引いたわけだが、ハズレの箱を引かされたはずのバクラはなぜか嬉しそうだった。
遊闘326 場に満ちる死霊！！
「(器ごときが …ずいぶん楽しませてくれるじゃねえか…)」
Lv４に進化した『サイレント・ソードマン』の攻撃に続き、
大口を開けて襲い掛かる『マシュマロン』の直接攻撃が通り、バクラのライフポイントは2600に減少した。
完全に場を支配している遊戯の姿を見ながら、杏子は遊戯の成長を確信していた。
「(今まで目の前に立ちはだかる決闘者と闘ってきたのはもう一人の遊戯だった…
でも今はもう一人の遊戯を助けるために 遊戯自身が一人で敵に立ち向かってる…)」
自分が強くならなければ、もう一人の遊戯はずっと帰るべき場所に向かえない。
遊戯はきっとそう思っているのだろうと、杏子はしみじみと感じ入るのであった。
一方劣勢に立たされたバクラであったが、不敵な笑みは消えていなかった。
闘い甲斐があるということに、決闘者なら少なからず昂揚感を持つもの。
だがあいにく自分はただの殺戮者であり、遊戯を殺してから昂揚感にひたらせてもらうとバクラは呟く。
そして次のターン、バクラは不気味な戦術を披露してきた。
「手札より魔法カードを発動！！ 呪いの双子人形(ﾈｸﾛﾂｲﾝｽﾞ)！！」
『呪いの双子人形』の効果で、場には二体の人形が出現した。
一体は赤い箱、もう一体は黒い箱を持っており、そのどちらかが呪いの箱だという。
そして互いのプレイヤーがひとつずつ箱を選ぶのだ。
「(赤い箱はプレイヤーに命(ﾗｲﾌ)をもたらし 黒い箱はフィールドに呪いをもたらすぜ…)」
先に選ぶ権利は相手プレイヤーである遊戯にある。遊戯は少し考えた後、赤い箱を選んだ。
その結果、遊戯は互いの墓地にカードが置かれる度に200ポイントのライフを得ることになった。
つまり遊戯は当たりの箱を引いたわけだが、ハズレの箱を引かされたはずのバクラはなぜか嬉しそうだった。
198 ：ＷＪ平成15年48号 2/3：2009/03/30(月) 19:59:20 ID:???
「ククク…『呪い』をありがとうよ… 黒い箱を選んだプレイヤーの墓地は… 消滅する！！」
直後、バクラの頭上には『死霊ゾーマ』などの墓地に眠っていたモンスターが現れた。
モンスターだけでなく、魔法カードや罠カードも空中に浮かんでいる。
墓地が消滅したことで、行き場のなくなったカードたちが浮遊霊となって出現したのだ。
「安心しろ… 浮遊霊はフィールド上に存在するが攻撃も守備もできない… 遊戯… 貴様には何の危害も与えはしない…」
無害を主張するバクラだが、いかにも何かがありそうな雰囲気に、遊戯は嫌な予感を覚える。
そしてバクラはリバース・カードを一枚セットすると、相手のスタンバイフェイズ時に自己増殖する能力を持つ
『兵隊人形(ﾈｸﾛｿﾙｼﾞｬｰ)』(★４ 攻撃力０ 守備力０)を守備表示で召喚してターンを終了した。
「(バクラくんは一体何を企んでいるんだ……)」
どうしても疑念を拭い去ることのできないまま、ターンは遊戯へ。
そして遊戯のスタンバイフェイズに入ったところで、兵隊人形は特殊効果を発動して二体に増えた。
しかし、遊戯の場のサイレント・ソードマンもレベルをさらに上げて攻撃力が3500に上昇している。
遊戯の場にもバクラの場にもモンスターは二体ずつ。あと一体モンスターを召喚して攻撃すれば勝利という状況で、
遊戯は沈黙の魔術師(ｻｲﾚﾝﾄ･ﾏｼﾞｼｬﾝ)(★４ 攻撃力1000 守備力1000)を召喚した。
「マシュマロン！！ サイレント・マジシャン！！ 二体で兵隊人形を攻撃！！
――そしてサイレント・ソードマンでプレイヤーを攻撃！！」
マシュマロンが一体目の兵隊人形を噛み砕き、サイレント・マジシャンが二体目の兵隊人形を杖で破壊する。
そしてサイレント・ソードマンもバクラに攻撃するが、なぜかその剣はバクラを切り裂く直前で止められてしまった。
「永続罠『狭き回廊』！！ 残念だな遊戯…」
永続罠『狭き回廊』の効果により、遊戯のモンスターは二体までしか攻撃できなくなった。
それでも次のターンで勝てると城之内や本田は考えていたが、既にバクラは必勝の布陣の用意ができていた。
「(さあ… 死の儀式の準備はできた… あとはこの手札のカードを出せば貴様は終わりだ)」
直後、バクラの頭上には『死霊ゾーマ』などの墓地に眠っていたモンスターが現れた。
モンスターだけでなく、魔法カードや罠カードも空中に浮かんでいる。
墓地が消滅したことで、行き場のなくなったカードたちが浮遊霊となって出現したのだ。
「安心しろ… 浮遊霊はフィールド上に存在するが攻撃も守備もできない… 遊戯… 貴様には何の危害も与えはしない…」
無害を主張するバクラだが、いかにも何かがありそうな雰囲気に、遊戯は嫌な予感を覚える。
そしてバクラはリバース・カードを一枚セットすると、相手のスタンバイフェイズ時に自己増殖する能力を持つ
『兵隊人形(ﾈｸﾛｿﾙｼﾞｬｰ)』(★４ 攻撃力０ 守備力０)を守備表示で召喚してターンを終了した。
「(バクラくんは一体何を企んでいるんだ……)」
どうしても疑念を拭い去ることのできないまま、ターンは遊戯へ。
そして遊戯のスタンバイフェイズに入ったところで、兵隊人形は特殊効果を発動して二体に増えた。
しかし、遊戯の場のサイレント・ソードマンもレベルをさらに上げて攻撃力が3500に上昇している。
遊戯の場にもバクラの場にもモンスターは二体ずつ。あと一体モンスターを召喚して攻撃すれば勝利という状況で、
遊戯は沈黙の魔術師(ｻｲﾚﾝﾄ･ﾏｼﾞｼｬﾝ)(★４ 攻撃力1000 守備力1000)を召喚した。
「マシュマロン！！ サイレント・マジシャン！！ 二体で兵隊人形を攻撃！！
――そしてサイレント・ソードマンでプレイヤーを攻撃！！」
マシュマロンが一体目の兵隊人形を噛み砕き、サイレント・マジシャンが二体目の兵隊人形を杖で破壊する。
そしてサイレント・ソードマンもバクラに攻撃するが、なぜかその剣はバクラを切り裂く直前で止められてしまった。
「永続罠『狭き回廊』！！ 残念だな遊戯…」
永続罠『狭き回廊』の効果により、遊戯のモンスターは二体までしか攻撃できなくなった。
それでも次のターンで勝てると城之内や本田は考えていたが、既にバクラは必勝の布陣の用意ができていた。
「(さあ… 死の儀式の準備はできた… あとはこの手札のカードを出せば貴様は終わりだ)」
199 ：ＷＪ平成15年48号 3/3：2009/03/30(月) 20:00:59 ID:???
そして次のターン、バクラは一枚の永続魔法カードを発動する。
その魔法カード『死札相殺』を見た遊戯の顔は、見る間に青ざめていった。
「このカードは互いのターンのエンドフェイズ フィールドに存在するモンスターと同じ数だけ
デッキからカードを墓地に捨てるのさ…」
フィールドに存在するモンスター。それはバクラの場の浮遊霊と化したモンスターも含まれる。
だが互いにカードを捨てるのであれば、バクラもかなりのリスクを背負うはず。
そんな疑問を杏子は口にするが、城之内は焦った表情でそれを否定した。
「いや… この戦術(ｺﾝﾎﾞ)はかなりヤバイぜ… なぜなら バクラにはカードを捨てる墓地がない…」
つまり遊戯だけが一方的にカードを捨てることになる。
今、場のモンスターの総数は六体。遊戯は最低でも六枚以上のカードを捨てなければいけないのだ。
恐るべきデッキ破壊コンボに戦慄する遊戯。そしてバクラは『ネクロマネキン』
(★３ 攻撃力500 守備力500)を守備表示で召喚してターンを終了した。
「さあ遊戯貴様のターンだ！ そして貴様のスタンバイ・フェイズで
兵隊人形の能力でフィールドに一体人形が召喚される！」
浮遊霊と化していても兵隊人形は効果を発動するらしく、バクラの場には新たな人形が召喚された。
これで場のモンスターは八体に増え、遊戯はエンドフェイズに八枚のカードを捨てさせられることになった。
しかも狭き回廊と二体の壁モンスターがある限り、バクラに直接攻撃は通らないのだ。
「(これがアンデッドロックデッキだ…)」
「(どうすれば……)」
作者コメント：ラーメン家戦争のあおりを食らって、近所のお気に入りの店が
２軒なくなってしまった！だから戦争反対だっての！
その魔法カード『死札相殺』を見た遊戯の顔は、見る間に青ざめていった。
「このカードは互いのターンのエンドフェイズ フィールドに存在するモンスターと同じ数だけ
デッキからカードを墓地に捨てるのさ…」
フィールドに存在するモンスター。それはバクラの場の浮遊霊と化したモンスターも含まれる。
だが互いにカードを捨てるのであれば、バクラもかなりのリスクを背負うはず。
そんな疑問を杏子は口にするが、城之内は焦った表情でそれを否定した。
「いや… この戦術(ｺﾝﾎﾞ)はかなりヤバイぜ… なぜなら バクラにはカードを捨てる墓地がない…」
つまり遊戯だけが一方的にカードを捨てることになる。
今、場のモンスターの総数は六体。遊戯は最低でも六枚以上のカードを捨てなければいけないのだ。
恐るべきデッキ破壊コンボに戦慄する遊戯。そしてバクラは『ネクロマネキン』
(★３ 攻撃力500 守備力500)を守備表示で召喚してターンを終了した。
「さあ遊戯貴様のターンだ！ そして貴様のスタンバイ・フェイズで
兵隊人形の能力でフィールドに一体人形が召喚される！」
浮遊霊と化していても兵隊人形は効果を発動するらしく、バクラの場には新たな人形が召喚された。
これで場のモンスターは八体に増え、遊戯はエンドフェイズに八枚のカードを捨てさせられることになった。
しかも狭き回廊と二体の壁モンスターがある限り、バクラに直接攻撃は通らないのだ。
「(これがアンデッドロックデッキだ…)」
「(どうすれば……)」
作者コメント：ラーメン家戦争のあおりを食らって、近所のお気に入りの店が
２軒なくなってしまった！だから戦争反対だっての！
バクラこういうライフ以外で攻めるカードや攻撃制限カードが多いな
そういえばデブのバカ！って逃げてった宿主様はどこにいるんだ？
こういうロックデッキは大好きだ
おー結構面白いデッキだな
カードの性能は相変わらず壊れ気味だし
OCGで再現できるとは到底思えないが
やっぱりカードゲームは殴り合いよりは搦め手の方が見てて面白い
…この漫画は殴り合いでも面白いのだが
カードの性能は相変わらず壊れ気味だし
OCGで再現できるとは到底思えないが
やっぱりカードゲームは殴り合いよりは搦め手の方が見てて面白い
…この漫画は殴り合いでも面白いのだが
墓地がなければ捨てた分は浮遊霊にさせるべきじゃないか？
あるいはゲームから取り除かれるとか。
まあ、言ったもの勝ちはいつものことだからいいけど。
あるいはゲームから取り除かれるとか。
まあ、言ったもの勝ちはいつものことだからいいけど。
バクラってカードは専門外だろうに凄くテクニカルなデッキ使うよな。
戦略に関しては一番頭を使ってるかもしれない。
戦略に関しては一番頭を使ってるかもしれない。
テクニカルというかハメデッキって感じだな。
当たればダメージ大きいけど漫画特有の鬼引きがないと結構大変そう。
当たればダメージ大きいけど漫画特有の鬼引きがないと結構大変そう。
墓地が無くなるのなら死者蘇生の対象外ということだろうから、太陽神の能力さえ把握できていたら2分の1の確率でマリクに勝てていたな
つーかこれ、遊戯が黒の箱を選んでいたらどういう戦術でいくつもりだったんだろ。
自分のライフが回復することが即攻撃につながるようなカードでも用意してたのかな？
自分のライフが回復することが即攻撃につながるようなカードでも用意してたのかな？
> 浮遊霊はフィールド上に存在するが攻撃も守備もできない… 遊戯… 貴様には何の危害も与えはしない…
> 浮遊霊と化していても兵隊人形は効果を発動するらしく、バクラの場には新たな人形が召喚された
思いっきり危害を加えてるじゃねーか！
> 浮遊霊と化していても兵隊人形は効果を発動するらしく、バクラの場には新たな人形が召喚された
思いっきり危害を加えてるじゃねーか！
浮遊霊は（直接的に）危害を加えない。って意味では。
212 ：ＷＪ平成15年49号 1/2：2009/03/31(火) 17:56:38 ID:???
遊闘327 ボクはあきらめない！！
新たにモンスターを召喚すれば、カードを捨てる枚数が増えてしまう。
さらに『狭き回廊』の効果により、二体の壁モンスターをそろえているバクラは一切ダメージを負わない。
八方塞がりのこの状況で、遊戯はリバース・カードを一枚伏せると、『サイレント・ソードマン』と
『サイレント・マジシャン』の二体でバクラの壁モンスターに攻撃をしかける。
しかしその攻撃は、さらに状況を悪化させることになった。
「残念だな… 攻撃直前―― 魔法カードを発動したぜ…」
『増殖』の魔方向かにより、『ネクロマネキン』は十体に増殖していた。
これでバクラの壁モンスターは十一体となり、二体が破壊されても九体が残ることになった。
そして浮遊霊と遊戯のモンスターを含めると、場のモンスターは十五体にまで増えてしまったのである。
「ターンエンドか？ ならすることはわかってんな？ 十五枚… デッキからカードを墓地に捨てな…！」
声もなく俯く遊戯に、バクラは容赦なく追い討ちをかける。
そして十五枚のカードが墓地に置かれたことで遊戯のライフは7000ポイントに上昇したが、
デッキ破壊を仕掛けられている状況ではライフポイントの多寡は関係ない。遊戯の表情は暗いままだった。
「もう何もせずともオレ様の勝ちは決まりだ… だが貴様の心臓に突き立てた剣を
さらに奥深く差し込んでやる… ズブズブとなぁ…」
次のターン、バクラは守備モンスター『ネクロフェイス』を召喚するだけで終了。
これで確実に次のターンで遊戯のデッキは破壊されると笑うバクラに、遊戯は何も言い返すことができなかった。
「(闇のゲームで敗北すればボクはこの世界から消える… もう一人のボクに何の力にもなれずに…)」
ターンが回ってきても、絶望しきった遊戯はカードをドローすることもできない。
しかしその時、後方で見守っていた城之内が叫んだ。
「遊戯！ てめえが決闘者なら最後のカードを引くまであきらめんじゃねぇ！」
新たにモンスターを召喚すれば、カードを捨てる枚数が増えてしまう。
さらに『狭き回廊』の効果により、二体の壁モンスターをそろえているバクラは一切ダメージを負わない。
八方塞がりのこの状況で、遊戯はリバース・カードを一枚伏せると、『サイレント・ソードマン』と
『サイレント・マジシャン』の二体でバクラの壁モンスターに攻撃をしかける。
しかしその攻撃は、さらに状況を悪化させることになった。
「残念だな… 攻撃直前―― 魔法カードを発動したぜ…」
『増殖』の魔方向かにより、『ネクロマネキン』は十体に増殖していた。
これでバクラの壁モンスターは十一体となり、二体が破壊されても九体が残ることになった。
そして浮遊霊と遊戯のモンスターを含めると、場のモンスターは十五体にまで増えてしまったのである。
「ターンエンドか？ ならすることはわかってんな？ 十五枚… デッキからカードを墓地に捨てな…！」
声もなく俯く遊戯に、バクラは容赦なく追い討ちをかける。
そして十五枚のカードが墓地に置かれたことで遊戯のライフは7000ポイントに上昇したが、
デッキ破壊を仕掛けられている状況ではライフポイントの多寡は関係ない。遊戯の表情は暗いままだった。
「もう何もせずともオレ様の勝ちは決まりだ… だが貴様の心臓に突き立てた剣を
さらに奥深く差し込んでやる… ズブズブとなぁ…」
次のターン、バクラは守備モンスター『ネクロフェイス』を召喚するだけで終了。
これで確実に次のターンで遊戯のデッキは破壊されると笑うバクラに、遊戯は何も言い返すことができなかった。
「(闇のゲームで敗北すればボクはこの世界から消える… もう一人のボクに何の力にもなれずに…)」
ターンが回ってきても、絶望しきった遊戯はカードをドローすることもできない。
しかしその時、後方で見守っていた城之内が叫んだ。
「遊戯！ てめえが決闘者なら最後のカードを引くまであきらめんじゃねぇ！」
213 ：ＷＪ平成15年49号 2/2：2009/03/31(火) 17:57:17 ID:???
その城之内の言葉に、遊戯はもう一人の自分の姿を思い出す。
どんな時でも最後まで諦めなかった、もう一人の自分のことを。
「(ボクは約束したんだ！ 君の本当の名前を必ず見つけるって！！ この道の先に隠されている名前を！！)」
立ちはだかる敵は自分が倒す。闘志をとり戻した遊戯は、しっかりとカードをドローする。
そしてそのドローカードを、遊戯は躊躇することなく決闘盤にセットした。
「ボクは… モンスター二体を生贄に捧げ―― 破壊竜ガンドラ召喚！！」
未知のドラゴン、『破壊竜ガンドラ』(★８)。その姿を目の当たりにしたバクラの顔には動揺が広がる。
それは遊戯の持つカードの中で、唯一アンデッドロックデッキを破ることのできるモンスターだった。
ガンドラは召喚されたターンの終了時に墓地に行ってしまう自壊効果を持つかわりに、
ライフ半分をコストとして魔法攻撃を繰り出し、場の全てのモンスターを破壊してゲームから除外できるのだ。
そして、ガンドラの全身が輝きはじめ、あらゆるものを飲み込む光が放たれた。
デ ス ト ロ イ ・ ギ ガ ・ レ イ ズ ！！
浮遊霊も、バクラの壁モンスターも、遊戯のモンスターも破壊光線によって消滅して行く。
だがわずかな間を置き、光の中から一体のモンスターが姿を現した。
沈 黙 の 剣 Ｌｖ７ ！！
破壊されたはずのサイレント・ソードマンが、バクラの身体を切り裂く。
ライフが尽きて崩れ落ちるバクラに、遊戯は魔法カード『魔封壁』を発動していたことを明かす。
このカードを発動したターン、自軍のモンスターはあらゆる魔法効果を跳ね返すことができるのだ。
「く…」
悔しげに消滅していくバクラ。そして笑顔の遊戯の元に、仲間たちが駆け寄って行った――
作者コメント：夜長の秋。資料用に買ってくる厚めの専門書の数々。これが殊のほか睡眠効果を発揮するので助かっています。
どんな時でも最後まで諦めなかった、もう一人の自分のことを。
「(ボクは約束したんだ！ 君の本当の名前を必ず見つけるって！！ この道の先に隠されている名前を！！)」
立ちはだかる敵は自分が倒す。闘志をとり戻した遊戯は、しっかりとカードをドローする。
そしてそのドローカードを、遊戯は躊躇することなく決闘盤にセットした。
「ボクは… モンスター二体を生贄に捧げ―― 破壊竜ガンドラ召喚！！」
未知のドラゴン、『破壊竜ガンドラ』(★８)。その姿を目の当たりにしたバクラの顔には動揺が広がる。
それは遊戯の持つカードの中で、唯一アンデッドロックデッキを破ることのできるモンスターだった。
ガンドラは召喚されたターンの終了時に墓地に行ってしまう自壊効果を持つかわりに、
ライフ半分をコストとして魔法攻撃を繰り出し、場の全てのモンスターを破壊してゲームから除外できるのだ。
そして、ガンドラの全身が輝きはじめ、あらゆるものを飲み込む光が放たれた。
デ ス ト ロ イ ・ ギ ガ ・ レ イ ズ ！！
浮遊霊も、バクラの壁モンスターも、遊戯のモンスターも破壊光線によって消滅して行く。
だがわずかな間を置き、光の中から一体のモンスターが姿を現した。
沈 黙 の 剣 Ｌｖ７ ！！
破壊されたはずのサイレント・ソードマンが、バクラの身体を切り裂く。
ライフが尽きて崩れ落ちるバクラに、遊戯は魔法カード『魔封壁』を発動していたことを明かす。
このカードを発動したターン、自軍のモンスターはあらゆる魔法効果を跳ね返すことができるのだ。
「く…」
悔しげに消滅していくバクラ。そして笑顔の遊戯の元に、仲間たちが駆け寄って行った――
作者コメント：夜長の秋。資料用に買ってくる厚めの専門書の数々。これが殊のほか睡眠効果を発揮するので助かっています。
破壊竜ガンドラｶｯｺﾖｽ
破壊竜ガンドラの攻撃力っていくつなんだ？
０なら、かっこいいけどかなり使いにくいような。
０なら、かっこいいけどかなり使いにくいような。
攻撃を受けることはないから０でもそれほど困らないのでは
これで2000とかあったら強すぎるしなあ
ガンドラって闇遊戯の方が持ってそうなカードだな
ライフポイント7000て今までで最大じゃないか？
ちょっと力技でロックデッキ破りなのは残念かな
死者蘇生もできない異次元に追放する
というのが彼の本心の願望を表していますね
というのが彼の本心の願望を表していますね
ゲームから除外って
墓地送りにもならずにデッキにも手札にも戻すことも出来ない状態になるってこと？
墓地送りにもならずにデッキにも手札にも戻すことも出来ない状態になるってこと？
この闇のゲームでのそういうことっぽいな。
ＯＣＧだと全然違う意味だけど。
ＯＣＧだと全然違う意味だけど。
OCGじゃ除外って普通にあることなのか
やっばデッキもキャラの性格や人となりを考えて作ってんのかね
沈黙してる間は特にどうということもなようにみえるが地味に密かに怒りを溜め込んでいき
一旦火がつくと全てを破壊しつくす
表遊戯のデッキって何気に怖いかも
やっばデッキもキャラの性格や人となりを考えて作ってんのかね
沈黙してる間は特にどうということもなようにみえるが地味に密かに怒りを溜め込んでいき
一旦火がつくと全てを破壊しつくす
表遊戯のデッキって何気に怖いかも
久しぶりにスカっとした
熱い友情、敵の卑劣な作戦、それを打ち破るキーカード
これだよこれ
遊戯王に求めていたのはこれなんだ
熱い友情、敵の卑劣な作戦、それを打ち破るキーカード
これだよこれ
遊戯王に求めていたのはこれなんだ
>どんな時でも最後まで諦めなかった
確か腹話術師との決闘で「俺の負けだ…」と諦めていたような
確か腹話術師との決闘で「俺の負けだ…」と諦めていたような
あれは読者を騙すための心の中の嘘だよ
オシリスの時も諦めてたな、そういや。
あと海馬との戦いの時も「俺に…起死回生の手は…ない…」と諦めてた
あと海馬との戦いの時も「俺に…起死回生の手は…ない…」と諦めてた
裏遊戯は>>227みたいな感じの事を言って遊戯を騙して(ry
230 ：ＷＪ平成15年50号 1/2：2009/04/01(水) 19:50:35 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘328 世界崩壊！！
破邪の一閃。決闘に敗れたバクラの分身は消滅し、遊戯たちは王の名を求めてさらに奥へと進んでいった。
そして時を同じくして、バクラは己の分身が敗北したことを感じ取り、苦しげに胸を押さえていた。
「(！！ 今 バクラの表情が歪んだ…！！ 一体… 何が…！！)」
もしかすると仲間たちが何かをしたのではないかと考えるもう一人の遊戯。
そしてバクラはその推測を素直に認め、遊戯たちがこの世界に隠された王の『真の名前』に近づいていることを明かした。
失われし王の名前には、もう一人の遊戯でさえ知らない重大な秘密が隠されている。
それがこのゲームの攻略の鍵であり、バクラが圧倒的有利に進めている状況をも覆す可能性があるというのだ。
「この闇のゲームは『ファラオの名前』を求める闘いでもある
三千年の時を経―― 千年パズルがオレ達を最後の闘いに導いたのもそのためだ！！」
千年パズルが自分たちをこの闘いに導いたというバクラの言葉に、もう一人の遊戯は目を見開く。
それにバクラは頷くと、さらに話を続けた。
「三千年前―― 大邪神との争いは 王の魂を千年パズルに封印することで終止符が打たれた…
王の魂と記憶はパズルと共に砕かれ『真の名』も永遠の闇に葬られた」
「――だが」
「再びパズルを創り上げる者が現れた… そう… 貴様の相棒だ！」
その遊戯が組み上げた千年パズルの正体は、王の失われた記憶の投影機であった。
古代エジプトのフィールドに記憶の光を降り注ぐ歴史の再現装置なのだ。
そしてここまで語ったところで、バクラはいよいよ最終手段に打って出た。
「今！ ゾークの第三の能力を発動する！！ カタストロフ(天異地変)！！」
遊闘328 世界崩壊！！
破邪の一閃。決闘に敗れたバクラの分身は消滅し、遊戯たちは王の名を求めてさらに奥へと進んでいった。
そして時を同じくして、バクラは己の分身が敗北したことを感じ取り、苦しげに胸を押さえていた。
「(！！ 今 バクラの表情が歪んだ…！！ 一体… 何が…！！)」
もしかすると仲間たちが何かをしたのではないかと考えるもう一人の遊戯。
そしてバクラはその推測を素直に認め、遊戯たちがこの世界に隠された王の『真の名前』に近づいていることを明かした。
失われし王の名前には、もう一人の遊戯でさえ知らない重大な秘密が隠されている。
それがこのゲームの攻略の鍵であり、バクラが圧倒的有利に進めている状況をも覆す可能性があるというのだ。
「この闇のゲームは『ファラオの名前』を求める闘いでもある
三千年の時を経―― 千年パズルがオレ達を最後の闘いに導いたのもそのためだ！！」
千年パズルが自分たちをこの闘いに導いたというバクラの言葉に、もう一人の遊戯は目を見開く。
それにバクラは頷くと、さらに話を続けた。
「三千年前―― 大邪神との争いは 王の魂を千年パズルに封印することで終止符が打たれた…
王の魂と記憶はパズルと共に砕かれ『真の名』も永遠の闇に葬られた」
「――だが」
「再びパズルを創り上げる者が現れた… そう… 貴様の相棒だ！」
その遊戯が組み上げた千年パズルの正体は、王の失われた記憶の投影機であった。
古代エジプトのフィールドに記憶の光を降り注ぐ歴史の再現装置なのだ。
そしてここまで語ったところで、バクラはいよいよ最終手段に打って出た。
「今！ ゾークの第三の能力を発動する！！ カタストロフ(天異地変)！！」
231 ：ＷＪ平成15年50号 2/2：2009/04/01(水) 19:51:07 ID:???
バクラは最後の砂時計を逆さまにセットする。
すると砂時計の砂が零れ落ちるのに同調したかのように、古代エジプトのフィールドも陥没していった。
「ククク… このゲーム世界の舞台(ｼﾞｵﾗﾏ)も巨大な砂時計の一部だったのさ！
まもなく王家の谷は貴様の仲間を飲み込み砂と共に陥没してゆく！！」
あっという間に崩壊していくゲーム世界。
そしてバクラの目論見どおり、遊戯たちもその崩壊に巻き込まれていた。
「来た道が崩れてゆく！！ やべえ… 王墓全体が地下に飲み込まれていくぞ！！」
もう後戻りはできない。何が起ころうとも必ず王の名前を見つけるんだと、遊戯たちは必死に奥へと進んだ。。
やがて遊戯たちの進む先に、千年パズルの模様が刻まれた扉が現れた。
あの部屋に王の名前がある。直感的に悟った遊戯たちは、全力でその扉に向かって走っていった――
――そして、もう一人の遊戯が見ている前で王家の谷は完全に崩落してしまった。
今ごろ遊戯たちは砂の中。それはつまり、もう一人の遊戯の魂は還るべき器を失ったということになる。
悔しげに言葉を詰まらせるもう一人の遊戯に、もうこれで王の名を知る術はないとバクラは笑った。
「(だが… オレはその名を知っている！！
すでにオレの分身が遊戯との決戦の前に 墓の奥に隠された名を見つけていたのさ…)」
これで心置きなくもう一人の遊戯を倒すことができる。
カタストロフの効果が継続する中、ゾーク・ネクロファデスとファラオ神官団の最終戦争が始まろうとしていた。
「くくく… ファラオ 記憶と共に滅べ！！無念の闇へと堕ちてゆくのだ！！」
作者コメント：日本シリーズは久々に燃えました。阪神、一歩届かなかったけど、
今年一年感動をありがとうございました！…でも僕は巨人党です。
すると砂時計の砂が零れ落ちるのに同調したかのように、古代エジプトのフィールドも陥没していった。
「ククク… このゲーム世界の舞台(ｼﾞｵﾗﾏ)も巨大な砂時計の一部だったのさ！
まもなく王家の谷は貴様の仲間を飲み込み砂と共に陥没してゆく！！」
あっという間に崩壊していくゲーム世界。
そしてバクラの目論見どおり、遊戯たちもその崩壊に巻き込まれていた。
「来た道が崩れてゆく！！ やべえ… 王墓全体が地下に飲み込まれていくぞ！！」
もう後戻りはできない。何が起ころうとも必ず王の名前を見つけるんだと、遊戯たちは必死に奥へと進んだ。。
やがて遊戯たちの進む先に、千年パズルの模様が刻まれた扉が現れた。
あの部屋に王の名前がある。直感的に悟った遊戯たちは、全力でその扉に向かって走っていった――
――そして、もう一人の遊戯が見ている前で王家の谷は完全に崩落してしまった。
今ごろ遊戯たちは砂の中。それはつまり、もう一人の遊戯の魂は還るべき器を失ったということになる。
悔しげに言葉を詰まらせるもう一人の遊戯に、もうこれで王の名を知る術はないとバクラは笑った。
「(だが… オレはその名を知っている！！
すでにオレの分身が遊戯との決戦の前に 墓の奥に隠された名を見つけていたのさ…)」
これで心置きなくもう一人の遊戯を倒すことができる。
カタストロフの効果が継続する中、ゾーク・ネクロファデスとファラオ神官団の最終戦争が始まろうとしていた。
「くくく… ファラオ 記憶と共に滅べ！！無念の闇へと堕ちてゆくのだ！！」
作者コメント：日本シリーズは久々に燃えました。阪神、一歩届かなかったけど、
今年一年感動をありがとうございました！…でも僕は巨人党です。
>その遊戯が組み上げた千年パズルの正体は、王の失われた記憶の投影機であった。
>古代エジプトのフィールドに記憶の光を降り注ぐ歴史の再現装置なのだ。
いや、さすがに無理があるってカズキ。
この巻き展開にどうにか理屈をつけたい気持ちはわかるけどさ
>古代エジプトのフィールドに記憶の光を降り注ぐ歴史の再現装置なのだ。
いや、さすがに無理があるってカズキ。
この巻き展開にどうにか理屈をつけたい気持ちはわかるけどさ
バクラって負けそうだからって将棋盤ひっくり返したり
ファミコンのリセットボタン押すタイプだな
ファミコンのリセットボタン押すタイプだな
もしかして神官団とか王国そのものが沈んだのか。
全員命日同じですか、王は墓に入れなかったんですか
全員命日同じですか、王は墓に入れなかったんですか
おいおい、もう名前知ってたのかよ。
名前の力を使ってゾーク復活できるのか？
名前の力を使ってゾーク復活できるのか？
パズル役に立たなさ過ぎだろ。
3000年前の時点じゃメモ帳じゃねえか
3000年前の時点じゃメモ帳じゃねえか
一応魔物を召喚する能力は持ち合わせてるんじゃない？
パズルがないと神も呼べないとか盗賊王が言ってたし。
パズルがないと神も呼べないとか盗賊王が言ってたし。
確かに四角錘ではあるけど
逆四角錘だからなあれ
逆四角錘だからなあれ
240 ：ＷＪ平成15年51号 1/3：2009/04/02(木) 19:50:11 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ ﾊﾞｰ
遊闘329 魂尽きるまで！！
「ゆくぞマナ！！」
「ハイ！」
マハードの構えた杖に魔力を分け与えるマナ。
そして魔術師弟の最終奥義『黒爆裂破魔導(ﾌﾞﾗｯｸ・ﾊﾞｰﾆﾝｸﾞ･ﾏｼﾞｯｸ)』がゾークに放たれた。
その攻撃は確実にゾークを捕らえ、さしものゾークも深手を負うはずであった。
しかし。
「フゥー 指先を火傷したぞ……」
なんとゾークは全くのノーダメージ。逆にゾークが右腕を一振りすると、凄まじい衝撃波が王宮軍を襲った。
数人の兵士が吹き飛ばされ、ファラオをかばったシャダも衝撃波をまともに食らう。
慌ててファラオがシャダを抱き起こした時、シャダはもう息を引き取っていた。
「グフフフ… これで神官も残るは二人… ファラオも傷つき神を召喚する魂も残されておるまい…
ゾーク様の闇の力に歯向かう愚かさにまだ気付かぬか！ セトよ！」
必死に抵抗する神官団を笑う闇の大神官。
だがその言葉で、セトはついに闇の大神官の正体に確信を持った。
「(やはり… 闇の大神官の正体は……！！ …アクナディン！！)」
何故王を裏切り闇の契約を交わしたのか。何故そのような愚劣な行為をするのかと、セトはアクナディンを責める。
そんなセトの目に、アクナディンは見覚えがあった。千年眼の契約を受け入れたあの時、
アクナディンの姿を見た幼いセトはまるで化け物を見たかのように動揺し、アクナディンを恐れたのだ。
「(私は化け物などではない… お前の父なのだ！！)」
遊闘329 魂尽きるまで！！
「ゆくぞマナ！！」
「ハイ！」
マハードの構えた杖に魔力を分け与えるマナ。
そして魔術師弟の最終奥義『黒爆裂破魔導(ﾌﾞﾗｯｸ・ﾊﾞｰﾆﾝｸﾞ･ﾏｼﾞｯｸ)』がゾークに放たれた。
その攻撃は確実にゾークを捕らえ、さしものゾークも深手を負うはずであった。
しかし。
「フゥー 指先を火傷したぞ……」
なんとゾークは全くのノーダメージ。逆にゾークが右腕を一振りすると、凄まじい衝撃波が王宮軍を襲った。
数人の兵士が吹き飛ばされ、ファラオをかばったシャダも衝撃波をまともに食らう。
慌ててファラオがシャダを抱き起こした時、シャダはもう息を引き取っていた。
「グフフフ… これで神官も残るは二人… ファラオも傷つき神を召喚する魂も残されておるまい…
ゾーク様の闇の力に歯向かう愚かさにまだ気付かぬか！ セトよ！」
必死に抵抗する神官団を笑う闇の大神官。
だがその言葉で、セトはついに闇の大神官の正体に確信を持った。
「(やはり… 闇の大神官の正体は……！！ …アクナディン！！)」
何故王を裏切り闇の契約を交わしたのか。何故そのような愚劣な行為をするのかと、セトはアクナディンを責める。
そんなセトの目に、アクナディンは見覚えがあった。千年眼の契約を受け入れたあの時、
アクナディンの姿を見た幼いセトはまるで化け物を見たかのように動揺し、アクナディンを恐れたのだ。
「(私は化け物などではない… お前の父なのだ！！)」
241 ：ＷＪ平成15年51号 2/3：2009/04/02(木) 19:50:39 ID:???
ありし日の悲しい記憶を呼び覚ますアクナディン。だがそんな隠された想いがセトに届くはずもない。
たとえ我が師であろうとも邪神の手先に堕ちた者は我が敵。
己の信念に全くブレのないセトは、アクナディンと闘う決意を固めた。
「今… 生涯に一度あなたの意に叛き―― あなたを倒す！！」
デュオスでアクナディンを攻撃するセト。
しかし実力差は歴然で、アクナディンの雷撃によりデュオスはあっさりと破壊されてしまった。
「セトよ… お前の苦しみは真に進むべき道を示す！ まやかしの正義など精霊と共に打ち砕かれよ！」
ダメージを負ったセトを守ろうと、マハードとマナがアクナディンの前に立ちはだかる。
しかしその二人はアクナディンの眼中になかった。
二人の背後のセトに己の力を誇示するように、アクナディンは地面から死霊の軍勢を生み出した。
応戦するマハードとマナだが、死霊軍の数はあまりに多かった。
王宮軍は徐々に押されていき、兵士たちはその数を減らしていった。
「アイシス！ スピリアは戦闘で勝ち目はない！ 残る魂をすべてファラオに与えよ！」
劣勢であっても冷静に指揮を執り続けるシモン。
そしてシモンはシャダの亡骸に歩み寄ると、その胸の千年錠を握り締めた。
一度は自分の後継者としてシャダに託した千年錠。それを再び手にしたシモンは、既に覚悟を固めていた。
ｴｸﾞｿﾞﾃﾞｨｱ
「(この老いぼれにまだ力を貸してくれるか… 王宮の魔神よ！！)」
たとえ我が師であろうとも邪神の手先に堕ちた者は我が敵。
己の信念に全くブレのないセトは、アクナディンと闘う決意を固めた。
「今… 生涯に一度あなたの意に叛き―― あなたを倒す！！」
デュオスでアクナディンを攻撃するセト。
しかし実力差は歴然で、アクナディンの雷撃によりデュオスはあっさりと破壊されてしまった。
「セトよ… お前の苦しみは真に進むべき道を示す！ まやかしの正義など精霊と共に打ち砕かれよ！」
ダメージを負ったセトを守ろうと、マハードとマナがアクナディンの前に立ちはだかる。
しかしその二人はアクナディンの眼中になかった。
二人の背後のセトに己の力を誇示するように、アクナディンは地面から死霊の軍勢を生み出した。
応戦するマハードとマナだが、死霊軍の数はあまりに多かった。
王宮軍は徐々に押されていき、兵士たちはその数を減らしていった。
「アイシス！ スピリアは戦闘で勝ち目はない！ 残る魂をすべてファラオに与えよ！」
劣勢であっても冷静に指揮を執り続けるシモン。
そしてシモンはシャダの亡骸に歩み寄ると、その胸の千年錠を握り締めた。
一度は自分の後継者としてシャダに託した千年錠。それを再び手にしたシモンは、既に覚悟を固めていた。
ｴｸﾞｿﾞﾃﾞｨｱ
「(この老いぼれにまだ力を貸してくれるか… 王宮の魔神よ！！)」
242 ：ＷＪ平成15年51号 3/3：2009/04/02(木) 19:51:34 ID:???
一方、ダメージを負ったセトは未だうずくまったままだった。
そのセトにアクナディンは近づくと、そっと手を伸ばした。
「(セトよ… お前に力を授けてやる… 私と共に来い…)」
直後、セトとアクナディンは王宮の広場へと瞬間移動していた。
既に王宮も崩壊が始まっている。それを見て愕然とするセトの脳裏に、
城に残してきたあの人物の姿が浮かび上がった。
「(キサラ！！)」
キサラを救出するべく走り出すセトだが、それは無駄だとアクナディンが制止した。
間もなくあの娘は死ぬ。その瞬間、セトに大いなる力が宿るというのだ。
大いなる力という言葉を聞いて歩みを止めたセトに、アクナディンはさらに甘い言葉をささやく。
「私が… お前を闇の世界の王にしてやる… 息子よ…」
作者コメント：最近よく届く海外からのファンレターも、いろんなオリジナルモンスターを
考案してくれて楽しいです。子供は万国共通だなー！
エクゾディア出てきたらマジで終わっちゃうけど、
セトとキサラのラブコメやらなきゃならんし
ゾークが一時撤退、シモンは魂使い果たして死亡ってところか？
そして回復した王様が神を率いて戦うと
セトとキサラのラブコメやらなきゃならんし
ゾークが一時撤退、シモンは魂使い果たして死亡ってところか？
そして回復した王様が神を率いて戦うと
キサラって王様のせいで死んだんじゃないのか
この流れならキサラ殺すのは完璧アクナディンみたいだが
じゃどうしてセトはファラオと対立したりしたんだ
あのビジョンのセトは第三勢力とみせかけてアクナディンに洗脳かなんかされてたのか？
この流れならキサラ殺すのは完璧アクナディンみたいだが
じゃどうしてセトはファラオと対立したりしたんだ
あのビジョンのセトは第三勢力とみせかけてアクナディンに洗脳かなんかされてたのか？
カタストロフそのものは史実であってもおかしくない気がする。
あの記憶のビジョンで見たときの崩壊っぷりを考えると。
あの記憶のビジョンで見たときの崩壊っぷりを考えると。
最終奥義が炸裂してもこれか
バクラ戦から常に思ってたけどこの漫画敵が無意味に強すぎないか
納得理由あっての強さならいいけど
そうでないなら「どーせこの攻撃もきかないんでしょ。はいはい強いですねさいきょーですね」って読者が引いちゃうぞ
バクラ戦から常に思ってたけどこの漫画敵が無意味に強すぎないか
納得理由あっての強さならいいけど
そうでないなら「どーせこの攻撃もきかないんでしょ。はいはい強いですねさいきょーですね」って読者が引いちゃうぞ
青眼の器になれとかあの娘が死んだ瞬間お前に〜
といってるけど医師に封印するんじゃなくて
直接青眼をセトのスタンドにしようとしてんの？
といってるけど医師に封印するんじゃなくて
直接青眼をセトのスタンドにしようとしてんの？
>>244
ミイラ状態のアクナディンにすらバクラが敬語使ってるところから見て
バクラとアクナディンの関係も実際はずいぶん違うはず。
下手すればバクラなんか村のみんなの敵を取りにいったら、
当の仇にして最初から事を起こす気満々だった親馬鹿アクナディンに
洗脳されて3000年間利用されっぱなしでござるだったかもしれない
王様もバクラも（勝敗に関係ない部分はアクナディンは興味ないので）
やりたい放題歴史捻じ曲げてるんでしょ。
ミイラ状態のアクナディンにすらバクラが敬語使ってるところから見て
バクラとアクナディンの関係も実際はずいぶん違うはず。
下手すればバクラなんか村のみんなの敵を取りにいったら、
当の仇にして最初から事を起こす気満々だった親馬鹿アクナディンに
洗脳されて3000年間利用されっぱなしでござるだったかもしれない
王様もバクラも（勝敗に関係ない部分はアクナディンは興味ないので）
やりたい放題歴史捻じ曲げてるんでしょ。
カリムの髪型とかマハードの馬鹿具合もやりたい放題にした結果なのです
……さすがにそれは史実か？
……さすがにそれは史実か？
王位継承権があるのは「長女の婿」であって長男ではないので
ファラオに即位している以上、王様の嫁（姉か妹）がいるはずだが
そこすらスポイルされてる。
ファラオに即位している以上、王様の嫁（姉か妹）がいるはずだが
そこすらスポイルされてる。
現実の古代エジプトならそうだろうけど
この世界の古代エジプトではそうではないんじゃね
この世界の古代エジプトではそうではないんじゃね
でも一応決定的に独身だともかかれてないよな？
やっぱセト関連の方が話が面白い…ぶっちゃけ邪神を倒す云々なんかどうでもいいんで
セト、闇の大神官、キサラの話にもっと比重を割いてほしいわ
セト、闇の大神官、キサラの話にもっと比重を割いてほしいわ
＞「フゥー 指先を火傷したぞ……」
やっべえええゾークかっけええええ
前からラブコメラブコメと鼻息荒い人キサラ好きの人たちはちょっと落ち着いて
やっべえええゾークかっけええええ
前からラブコメラブコメと鼻息荒い人キサラ好きの人たちはちょっと落ち着いて
というかこんな邪神がどうこうという緊迫した状況でコメディやってどうすんだ
>>256
落ち着けお前もちょっと敏感すぎる
落ち着けお前もちょっと敏感すぎる
259 ：ＷＪ平成15年52号 1/3：2009/04/03(金) 19:53:35 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘330 伝説の守護神！！
「（！ オレの…父…）」
アクナディンの口から開かされた衝撃の真実に、セトは言葉を失う。
さらにアクナディンは自分が先王アクナムカノンの兄であることも明かす。
それはつまり、セトが正統な王族の血を受け継いでいるということだった。
「ファラオと我らの運命は光と影 だが闇の力の目覚めによって世界は新たな時代を迎える！
憎きファラオを抹殺し―― 我らがこの世を支配するのだ セトよ！」
切々と訴えるアクナディン。だが当のセトはアクナディンの言葉に揺しながらも、
まだ王宮の中にいるであろうキサラのことを考えていた。
そしてそれを目ざとく感じ取ったアクナディンは、セトの未練を断ち切ろうと強い口調で語りかける。
「まもなくあの娘は死ぬ… それがお前が神を宿す瞬間なのだ！ 白き龍と共に王となれ！ 息子よ！」」
セトが欲してやまなかった力への誘い。
しかし、セトはその誘惑をきっぱりと切り捨てた。
「たとえ… あなたが父であっても… 私は闇に魂は売らぬ！！」
そしてセトは崩壊しつつある王宮の中へと走っていった。
兵士たちが逃げるように進言するのも無視し、セトはキサラのいる牢獄を目指す。
間もなく牢獄に到着したセトは牢の鍵を外してキサラを外に出すが、キサラはやや脅えた顔でセトに尋ねた。
「なぜこのような災いが… もしや私に宿るという魔物の仕業では…」
その問いに一瞬セトは固まるが、すぐに真顔で否定した。
この災いは悪しき闇に囚われた人間の業がもたらしたもの。人間という魔物がもたらしたものだと。
遊闘330 伝説の守護神！！
「（！ オレの…父…）」
アクナディンの口から開かされた衝撃の真実に、セトは言葉を失う。
さらにアクナディンは自分が先王アクナムカノンの兄であることも明かす。
それはつまり、セトが正統な王族の血を受け継いでいるということだった。
「ファラオと我らの運命は光と影 だが闇の力の目覚めによって世界は新たな時代を迎える！
憎きファラオを抹殺し―― 我らがこの世を支配するのだ セトよ！」
切々と訴えるアクナディン。だが当のセトはアクナディンの言葉に揺しながらも、
まだ王宮の中にいるであろうキサラのことを考えていた。
そしてそれを目ざとく感じ取ったアクナディンは、セトの未練を断ち切ろうと強い口調で語りかける。
「まもなくあの娘は死ぬ… それがお前が神を宿す瞬間なのだ！ 白き龍と共に王となれ！ 息子よ！」」
セトが欲してやまなかった力への誘い。
しかし、セトはその誘惑をきっぱりと切り捨てた。
「たとえ… あなたが父であっても… 私は闇に魂は売らぬ！！」
そしてセトは崩壊しつつある王宮の中へと走っていった。
兵士たちが逃げるように進言するのも無視し、セトはキサラのいる牢獄を目指す。
間もなく牢獄に到着したセトは牢の鍵を外してキサラを外に出すが、キサラはやや脅えた顔でセトに尋ねた。
「なぜこのような災いが… もしや私に宿るという魔物の仕業では…」
その問いに一瞬セトは固まるが、すぐに真顔で否定した。
この災いは悪しき闇に囚われた人間の業がもたらしたもの。人間という魔物がもたらしたものだと。
260 ：ＷＪ平成15年52号 2/3：2009/04/03(金) 19:53:56 ID:???
「安心しろ… お前は魔物など宿してはおらぬ…」
そしてセトはキサラの手をとって脱出を図った。
幸い二人は無事に出口までたどり着くことができたが、セトはそこでキサラと別れることにした。
どこか戦火の及ばない地に逃げるようにと告げるセトに、
キサラは心の中で感謝しながら王宮の外へと走っていくのであった。
「(キサラよ… お前は闇に捕われず光を求めろ！)」
無事を祈りつつ、キサラを逃がすセト。
だがそこへ出現したアクナディンが、理解できないといった様子でセトに叫ぶ。
何故あの娘を逃がすのか。あの娘から神を抽出すれば王になれるのに、と。
その悲痛な言葉にセトは一瞬苦々しい表情を見せ、――そして静かに呟いた。
「…私の… 誇り高き父は… はるか昔 …戦場で… 勇敢に命を散らせたのだ！」
あくまでアクナディンを拒絶するセト。
そんなセトの態度に業を煮やしたアクナディンは、ついに強硬手段に出た。
「もうよい… 私が神を与えてやる…」
その瞬間、アクナディンの両手から雷光が発せられた。
その狙いはもちろん、セトの背後にいる……
「キサラぁぁぁぁぁぁ！」
キサラの名を呼ぶセトの声が虚しく響き渡る。
アクナディンの雷が直撃し、キサラはゆっくりと崩れ落ちた――
そしてセトはキサラの手をとって脱出を図った。
幸い二人は無事に出口までたどり着くことができたが、セトはそこでキサラと別れることにした。
どこか戦火の及ばない地に逃げるようにと告げるセトに、
キサラは心の中で感謝しながら王宮の外へと走っていくのであった。
「(キサラよ… お前は闇に捕われず光を求めろ！)」
無事を祈りつつ、キサラを逃がすセト。
だがそこへ出現したアクナディンが、理解できないといった様子でセトに叫ぶ。
何故あの娘を逃がすのか。あの娘から神を抽出すれば王になれるのに、と。
その悲痛な言葉にセトは一瞬苦々しい表情を見せ、――そして静かに呟いた。
「…私の… 誇り高き父は… はるか昔 …戦場で… 勇敢に命を散らせたのだ！」
あくまでアクナディンを拒絶するセト。
そんなセトの態度に業を煮やしたアクナディンは、ついに強硬手段に出た。
「もうよい… 私が神を与えてやる…」
その瞬間、アクナディンの両手から雷光が発せられた。
その狙いはもちろん、セトの背後にいる……
「キサラぁぁぁぁぁぁ！」
キサラの名を呼ぶセトの声が虚しく響き渡る。
アクナディンの雷が直撃し、キサラはゆっくりと崩れ落ちた――
261 ：ＷＪ平成15年52号 3/3：2009/04/03(金) 19:54:40 ID:???
その頃クル・エルナ村では、死霊軍と王宮軍との闘いが続いていた。
マハード、マナ、ハサン、兵士らが必死に防戦していたが、
死霊軍の圧倒的な数の前に王宮軍はどんどん兵を減らして行く。
そんな劣勢の中、王宮軍はついにシモンが立ち上がった。
「(王宮の魔神よ！ 石版に封印されし聖五体解き放ち―― 守護の力を与えよ！！)」
顔の覆いを取り、千年錠を高々と掲げるシモン。
それに呼応し、遠く離れた石版の神殿では五枚の石版が光を発する。
そして千の軍勢を一夜にして倒したという伝説の守護神が、戦場に降臨した。
「(出でよ我が古の精霊… エ ク ゾ デ ィ ア )」
伝説の守護神の姿に、王宮軍の士気は一気に高まる。
その期待に応えるかのように、エクゾディアは怒りの業火を死霊軍に放った。
ｴｸﾞｿﾞｰﾄﾞ ﾌﾚｲﾑ
魔 神 火 炎 砲 ！！
一瞬で焼き尽くされる死霊軍。
しかしゾークだけは無傷のままで、消滅した死霊軍を所詮ハエかと評する余裕まで湛えていた。
そんなゾークに、シモンは火力を最大限に増幅させたエクゾディア最強の攻撃を繰り出した。
ｴｸﾞｿﾞｰﾄﾞ ﾌﾞﾚｲｽﾞ
魔 神 火 焔 砲 ！！
先程よりもさらに強大な炎がゾークを襲う。
それをゾークは避けるでもなく、真っ向から受けてたった。
「(ならば我が力…とくと見よ！)」
作者コメント：なに！今年の大晦日は猪木祭・ＰＲＩＤＥ・Ｋ−１を各局同時放映〜!? 格闘技ファンとしては非常に困る〜〜!!
マハード、マナ、ハサン、兵士らが必死に防戦していたが、
死霊軍の圧倒的な数の前に王宮軍はどんどん兵を減らして行く。
そんな劣勢の中、王宮軍はついにシモンが立ち上がった。
「(王宮の魔神よ！ 石版に封印されし聖五体解き放ち―― 守護の力を与えよ！！)」
顔の覆いを取り、千年錠を高々と掲げるシモン。
それに呼応し、遠く離れた石版の神殿では五枚の石版が光を発する。
そして千の軍勢を一夜にして倒したという伝説の守護神が、戦場に降臨した。
「(出でよ我が古の精霊… エ ク ゾ デ ィ ア )」
伝説の守護神の姿に、王宮軍の士気は一気に高まる。
その期待に応えるかのように、エクゾディアは怒りの業火を死霊軍に放った。
ｴｸﾞｿﾞｰﾄﾞ ﾌﾚｲﾑ
魔 神 火 炎 砲 ！！
一瞬で焼き尽くされる死霊軍。
しかしゾークだけは無傷のままで、消滅した死霊軍を所詮ハエかと評する余裕まで湛えていた。
そんなゾークに、シモンは火力を最大限に増幅させたエクゾディア最強の攻撃を繰り出した。
ｴｸﾞｿﾞｰﾄﾞ ﾌﾞﾚｲｽﾞ
魔 神 火 焔 砲 ！！
先程よりもさらに強大な炎がゾークを襲う。
それをゾークは避けるでもなく、真っ向から受けてたった。
「(ならば我が力…とくと見よ！)」
作者コメント：なに！今年の大晦日は猪木祭・ＰＲＩＤＥ・Ｋ−１を各局同時放映〜!? 格闘技ファンとしては非常に困る〜〜!!
えー…
ゾーク強すぎるだろ
ゾーク強すぎるだろ
現代で例えると、息子の恋人の社長令嬢を殺せば息子が社長になれる状況で
息子の感情を顧みず社長にするために実際に殺しやがった感じか
息子の感情を顧みず社長にするために実際に殺しやがった感じか
キサラの出番が少なすぎませんかｗ
指示がない時のキャラは史実通りの行動をとるって言ってたけどさ、
これだとセトが王様に反乱起こすのってまるっきり筋違いになっちゃいそうなんだが…
これだとセトが王様に反乱起こすのってまるっきり筋違いになっちゃいそうなんだが…
ヤケクソになって「こうなったら王になることがせめてもの手向けだ！」
とかなって暴走したとかしかないな
とかなって暴走したとかしかないな
実の父親の誘いまで断って「闇に魂は売らない」って言ってんのに
そんな逆恨みで反乱起こされるのはさすがにちょっと…
ってか社長の前世とは思えぬ善人っぷりだな。
そんな逆恨みで反乱起こされるのはさすがにちょっと…
ってか社長の前世とは思えぬ善人っぷりだな。
今まで慈悲深かった人生の師匠にして実の父親がこんなんなっちゃったら
頭がおかしくなっちゃうかもしんないな
頭がおかしくなっちゃうかもしんないな
ファラオがもっと強ければこんな展開になる前に勝てたのに…という逆恨みですね
>>265
プレイヤーの指示が出てるじゃないか。
「我が元で王となれ」とプレイヤーの一人である闇の大神官から。
大体にしてカタストロフだの時間停止だののチートを駆使して邪神を復活させた時点で
史実とは大幅にズレてるだろう
プレイヤーの指示が出てるじゃないか。
「我が元で王となれ」とプレイヤーの一人である闇の大神官から。
大体にしてカタストロフだの時間停止だののチートを駆使して邪神を復活させた時点で
史実とは大幅にズレてるだろう
現代の視点を持ってる闇遊戯が参加しているって時点で
歴史変革ゲームになってる気がする
闇軍団とファラオ軍団相打ちだった史実を自陣営の有利な方向に修正できれば勝利、みたいな
歴史変革ゲームになってる気がする
闇軍団とファラオ軍団相打ちだった史実を自陣営の有利な方向に修正できれば勝利、みたいな
>>265
それは杓子定規すぎやしないか？
その説明をそのまんま取ると、王様やバクラの介入で展開が大幅に変わってても王様達の
指示がなくなると、こいつらは史実通りに動き出して頓珍漢な行動を取り出すことになる。
ご飯食べてる時に突如「覚悟、ゾーク―――！」とか叫んで突っ込んでいく、といった風に
それは杓子定規すぎやしないか？
その説明をそのまんま取ると、王様やバクラの介入で展開が大幅に変わってても王様達の
指示がなくなると、こいつらは史実通りに動き出して頓珍漢な行動を取り出すことになる。
ご飯食べてる時に突如「覚悟、ゾーク―――！」とか叫んで突っ込んでいく、といった風に
要するに一見不利に見えるが、自分に都合が悪い展開は
スルーさせまくってる王様が優勢ということなんだよ。
実際セトがアクナディンにはっきりと恨みを抱えた上で
青眼のコントロールを得るのが王様にとって一番都合がいいんだから。
スルーさせまくってる王様が優勢ということなんだよ。
実際セトがアクナディンにはっきりと恨みを抱えた上で
青眼のコントロールを得るのが王様にとって一番都合がいいんだから。
ところでさぁ…こんなにエクゾが強いなら、最初の時点でバクラをシモンが
撃退すりゃ良かったんでね
撃退すりゃ良かったんでね
セトはマジでで忠誠心高いな
良い部下じゃないか
良い部下じゃないか
こんな忠誠心の高い有能な部下に反乱起こされたって本当に何やったんだよ王様
>>275‐276
よくわからんけどこれって闇の大神官や王様の記憶から作り出されたゲームなんだよな。
だったらこのゲームにおけるセトの人格はその記憶のから作られたものかもしれん。
つまり史実のセトは野心家で王なんぞなんとも思ってなかったけど、
父親のアクナディンやそういう機微に疎い王様は忠誠心溢れるいい神官だと誤解してたとか。
よくわからんけどこれって闇の大神官や王様の記憶から作り出されたゲームなんだよな。
だったらこのゲームにおけるセトの人格はその記憶のから作られたものかもしれん。
つまり史実のセトは野心家で王なんぞなんとも思ってなかったけど、
父親のアクナディンやそういう機微に疎い王様は忠誠心溢れるいい神官だと誤解してたとか。
〜史実〜
ヽ-!､;! ＼;;;i 'i,;;;;;;;/ Y 'ir'" ,r;r' ／ __,,. -
-;i | ヽ! i!;;;;/ ヽ ゝ--− ＜'" -ｧ ／
;;;;i | ,、ヽ 'i;/ ,r、 `--- ' "｀ - 、`=- ､
;;;;;! :| |ミ､､i, //彡i, ,..､ ` -､
.ヲ ノ |;｀`ヾ /'"ii' ヾ,-ァｲ |/iﾉ7 iｧ-､=肉の壁になってお前の父親の攻撃を止めろ！
ノ／ ,,r' ' i!! /,<ﾉ:ﾉ !,+/./ ／キサラの魂を引っ張り出して戦力にしろ！
!' ,r__' i,,i!/i'｀−',,.='" |/r' =- できないセトは父親につくつもりの反逆者だ！
i |､-､`=ｧ--､`､ﾐi!i'i!,',−'' ,/,r " できるセトも良く偽装してるだけの反逆者だ!!!
i.i |、` - '"_,. -,,,ヾ i,;､" ,'i'
:>! =|ゝ- ''´ ''''' !' ,i' ホント 権力争いは地獄だぜ！ フゥハハハーハァー
i! i |､ , ,/i ___ -ｧ /
i 'i 'i`／;;;|__.! ￣ ｨ
〉 iヽ 'i;;;;;;;;;;;!/ !`＞ ､__ノ)' `h
ヽ-!､;! ＼;;;i 'i,;;;;;;;/ Y 'ir'" ,r;r' ／ __,,. -
-;i | ヽ! i!;;;;/ ヽ ゝ--− ＜'" -ｧ ／
;;;;i | ,、ヽ 'i;/ ,r、 `--- ' "｀ - 、`=- ､
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.ヲ ノ |;｀`ヾ /'"ii' ヾ,-ァｲ |/iﾉ7 iｧ-､=肉の壁になってお前の父親の攻撃を止めろ！
ノ／ ,,r' ' i!! /,<ﾉ:ﾉ !,+/./ ／キサラの魂を引っ張り出して戦力にしろ！
!' ,r__' i,,i!/i'｀−',,.='" |/r' =- できないセトは父親につくつもりの反逆者だ！
i |､-､`=ｧ--､`､ﾐi!i'i!,',−'' ,/,r " できるセトも良く偽装してるだけの反逆者だ!!!
i.i |、` - '"_,. -,,,ヾ i,;､" ,'i'
:>! =|ゝ- ''´ ''''' !' ,i' ホント 権力争いは地獄だぜ！ フゥハハハーハァー
i! i |､ , ,/i ___ -ｧ /
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〉 iヽ 'i;;;;;;;;;;;!/ !`＞ ､__ノ)' `h
しかし最終的には友達ポエムが来るんだよなｗ
まあでも反逆者の息子で実は王族って立ち居地は
「とりあえずぶっ殺しとけ」といわれても仕方ないよな実際
「とりあえずぶっ殺しとけ」といわれても仕方ないよな実際
>>278
マジでふいた
マジでふいた
>>277
この展開、思いきり後付けなのは明らかだからそういうわけでもないと思うぞ。
キサラを助けた時のいい人っぷりや、それで「王宮の戦力増強も可能」とほくそ笑んでたあたり
自分がどうとかの野心がない事は間違いない
この展開、思いきり後付けなのは明らかだからそういうわけでもないと思うぞ。
キサラを助けた時のいい人っぷりや、それで「王宮の戦力増強も可能」とほくそ笑んでたあたり
自分がどうとかの野心がない事は間違いない
闇遊戯・アクナディン・ゾーク（盗賊王じゃないバクラ含む）以外のゲームのコマであるキャラは
行動事態はプレイヤーに影響されるけど基本的な部分はそのまんまなんじゃないかな
見てない部分まで再現って言うのは千年アイテムのオカルト的な力でなんとかしてるとか
行動事態はプレイヤーに影響されるけど基本的な部分はそのまんまなんじゃないかな
見てない部分まで再現って言うのは千年アイテムのオカルト的な力でなんとかしてるとか
一応、セトは普段通りの行動でああなったと信じたい。
セトがいい人になればなるほど史実での王様の立場はまずくなるなｗ
そしてプレイヤーが王様でもこの展開ということはつまり
そしてプレイヤーが王様でもこの展開ということはつまり
一体この展開からどうやって友ポエムになるのか･･･
友ポエムさえなければ史実での王様は酷いやつだった、でケリがつけられそうなんだけど
あれが残っているんでよくわからないんだよな…
あれが残っているんでよくわからないんだよな…
今の日本人の倫理で考えるからひどいってだけで
古代エジプトの神官からするとファラオだから仕方ないね
俺たち来世も友達だよっていえる範囲なのかもしれない
古代エジプトの神官からするとファラオだから仕方ないね
俺たち来世も友達だよっていえる範囲なのかもしれない
実際部下問い詰めて真実を話させたら心労で死にました、なアクナムカノンよりは
>>278くらいやってくれた方がよっぽどいい王様だと思うぜ。昔の価値観なら。
>>278くらいやってくれた方がよっぽどいい王様だと思うぜ。昔の価値観なら。
290 ：ＷＪ平成16年1号 1/3：2009/04/04(土) 19:54:19 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘331 魂の灯す光！！
エクゾディア渾身の一撃がゾークを襲う。たちまちゾークの全身は炎に包まれ、その動きが止まった。
もう一息だとシモンは魂をすべて捧げてゾークを焼き尽くしにかかるが、そのゾークの目が怪しく光った。
「(その程度の炎で闇は照らせぬ… 我は無敵よ… 見るがいい… 我が力を！！)」
ダ ー ク ・ フ ェ ノ メ ノ ン ！！
ゾークが発した一筋の閃光により、エクゾディアは真っ二つに両断される。
そしてエクゾディアが破壊されると同時にシモンも吐血し、その場に崩れ落ちた。
「ファラオよ…… 無念です …じゃ…」
ファラオの腕の中で、シモンは無念の表情と共に息絶えた。
またひとり大切な仲間を失ってしまい、ファラオの心に悲しみが生まれる。
そしてそんなファラオを、ゾークは股間の巨竜をそびえ立たせながら威嚇した。
「グワハハハハハハハハ！！ ファラオよ！貴様ら微塵のごとき魂で我を倒すことなど不可能なのだ！！」
これにたとえ大地に魂を散らせようとも最後まで闘うと宣言するファラオであったが、ゾークは全く意に介さない。
我こそは闇。闇に投じたファラオたちの目には、己の愚かさ以外何も見えないはず。
闇に脅えやがて闇に支配される。人間など所詮闇の前では無力だというのだ。
「いや違う！！ この身に宿る魂こそ生命の光！！ 闇などに屈しない魂の灯す光だ！！」
たとえこの身が滅びようとも魂の光は誰かに受け継がれる。
ゾークを滅するまで、その光は決して消えることはない。
そう断言するファラオに、ゾークはさらなる反論を返した。
「バカめ… まだ気付かぬか… 闇を増幅させ我に永遠の力を与えているのは人間そのものなのだ！」
遊闘331 魂の灯す光！！
エクゾディア渾身の一撃がゾークを襲う。たちまちゾークの全身は炎に包まれ、その動きが止まった。
もう一息だとシモンは魂をすべて捧げてゾークを焼き尽くしにかかるが、そのゾークの目が怪しく光った。
「(その程度の炎で闇は照らせぬ… 我は無敵よ… 見るがいい… 我が力を！！)」
ダ ー ク ・ フ ェ ノ メ ノ ン ！！
ゾークが発した一筋の閃光により、エクゾディアは真っ二つに両断される。
そしてエクゾディアが破壊されると同時にシモンも吐血し、その場に崩れ落ちた。
「ファラオよ…… 無念です …じゃ…」
ファラオの腕の中で、シモンは無念の表情と共に息絶えた。
またひとり大切な仲間を失ってしまい、ファラオの心に悲しみが生まれる。
そしてそんなファラオを、ゾークは股間の巨竜をそびえ立たせながら威嚇した。
「グワハハハハハハハハ！！ ファラオよ！貴様ら微塵のごとき魂で我を倒すことなど不可能なのだ！！」
これにたとえ大地に魂を散らせようとも最後まで闘うと宣言するファラオであったが、ゾークは全く意に介さない。
我こそは闇。闇に投じたファラオたちの目には、己の愚かさ以外何も見えないはず。
闇に脅えやがて闇に支配される。人間など所詮闇の前では無力だというのだ。
「いや違う！！ この身に宿る魂こそ生命の光！！ 闇などに屈しない魂の灯す光だ！！」
たとえこの身が滅びようとも魂の光は誰かに受け継がれる。
ゾークを滅するまで、その光は決して消えることはない。
そう断言するファラオに、ゾークはさらなる反論を返した。
「バカめ… まだ気付かぬか… 闇を増幅させ我に永遠の力を与えているのは人間そのものなのだ！」
291 ：ＷＪ平成16年1号 2/3：2009/04/04(土) 19:54:43 ID:???
光の中で自らの存在を知る手段とは、闇を落として自らの影を確認すること。
闇なくして人間は己の存在意義を問えないのだ。
永遠に繰り返される人間同士の戦、殺戮。それら全てが人間の本能であり、生命存続の予定調和なのだ。
ならば自分が闇世界を創造する。愚かな人間に果てしなき地獄を見せてやろうというのがゾークの考えだった。
「我が闇よ！！ 天を覆い尽くせ！！ 大地を砕き這い出て来るがいい！！」
ゾークの叫びに呼応し、空は乱れ大地は崩れ落ちる。
それでも闘志の炎を消さないファラオの姿を見て、残る三体の精霊も立ち上がった。
「ファラオ！！ まだ我々に力は残されています！！」
マハード、マナ、ハサンの三人はゾークに向かって突撃。
しかしマハードの魔導波も、ハサンの魂弾(ﾊﾞｰﾀﾞ)もゾークには傷一つつけることはできない。
逆にゾークの連続攻撃が、精霊たちを直撃した。
ゾ ー ク ・ イ ン フ ェ ル ノ ！！
カ タ ス ト ロ フ ！！
「がはっ…」
「(…… 私の体が… 消えてゆく…)」
マハードがダメージを負ったことで、ついにファラオの魂は尽きようとしていた。
そしてそれは同時にマハードの存在が保てなくなるということでもある。
ファラオが崩れ落ちると同時に、マハードの身体も消滅しようとしていた。
「グハハハハハ 記憶戦争は我が勝利… ファラオよ無念の闇に堕ちてゆくがいい…」
「(…… オレの…魂が … 尽きて… …ゆ…く…)」
292 ：ＷＪ平成16年1号 3/3：2009/04/04(土) 19:55:09 ID:???
辛うじて生き延びたハサンがファラオに駆け寄ろうとするが、ファラオはもう意識が途切れかけていた。
だがその瞬間、砕けた仮面から覗くハサンの左目が、上空に浮かぶ四つの影を捉える。
そしてその四つの影は、ファラオを守るようにゾークの前に降り立った。
消えゆく意識の中、ファラオはそれらの影の正体に気付いた。
「(…！ …相棒…！！)」
「(もう一人のボク！！)」
作者コメント：３回悪夢を見まし…いえ、怖いゲームにハマっちゃったせいなんですけど。やめられないんですよね
ファラオもマハードも属性闇って忘れてませんか？
ゾーク様かっこよすぎ
駄目だ、ゾーク様には絶対に勝てない…あんな太く強靱なモノに勝てる道理があろうか？
断言できる、全漫画史上最凶の御方だゾーク様は
断言できる、全漫画史上最凶の御方だゾーク様は
> ゾークは股間の巨竜をそびえ立たせながら威嚇した
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
しかしゾーク、強さはともかくラスボスとして物足りんなぁ。
主張が人外すぎて全く共感できない、だから何で滅ぼすのよって感じ。
セトを王に、とエゴ剥き出しの闇の大神官の方がやっぱラスボスとして相応しかった。
強さも3000年前に王様を倒したって時点で問題ないし
主張が人外すぎて全く共感できない、だから何で滅ぼすのよって感じ。
セトを王に、とエゴ剥き出しの闇の大神官の方がやっぱラスボスとして相応しかった。
強さも3000年前に王様を倒したって時点で問題ないし
この話に決着が付いたら裏遊戯ってどうなるんだろ
ゾーク様の論理が全然筋道立ってねーんだもん。
光の中で姿を知るには闇が必要→戦争とかは予定調和→だから地獄の闇世界見せてやるわー！
予定調和から闇世界に至る論理がさっぱりわからん
光の中で姿を知るには闇が必要→戦争とかは予定調和→だから地獄の闇世界見せてやるわー！
予定調和から闇世界に至る論理がさっぱりわからん
人間は愚かだからって事じゃないのか
そこらへんはもう自分でも何言ってるのかわかってないんじゃないかｗ
せっかく復活したんだからカッコよさげな台詞を喋ってみるぜ、みたいな。
せっかく復活したんだからカッコよさげな台詞を喋ってみるぜ、みたいな。
いや、愚かだから地獄見せてやると言われても
要は地獄を見せたいと思う俺様はお前らの闇から出来た。だからお前ら自業自得じゃ！ってぐらいの感覚では。
結局何で地獄を見せたいのかというのは全然答えてないんだよなゾーク様
>>302
遊戯（何言ってるんだこいつ？）
ゾーク様（し、しまった…調子にのって喋ってたら意味のわからん事になった）
遊戯「と、とにかく！俺達は貴様なんかに負けはしないぜ！」
ゾーク様「グ、グワハハハハハハハ！闇で世界を塗り潰してやるわー！」
遊戯（何言ってるんだこいつ？）
ゾーク様（し、しまった…調子にのって喋ってたら意味のわからん事になった）
遊戯「と、とにかく！俺達は貴様なんかに負けはしないぜ！」
ゾーク様「グ、グワハハハハハハハ！闇で世界を塗り潰してやるわー！」
人間の論理では計り知れない得体の知れない存在みたいでいいじゃん
人間の論理というより話がわからないというか
今回の演説はゾーク様を変にわかりにくくしただけではなかろうか
今回の演説はゾーク様を変にわかりにくくしただけではなかろうか
とにかく闇世界作りたいってのが先で理屈は適当言ってるだけじゃね？
又はプレイヤーに影響されて訳分からん事になってるか
又はプレイヤーに影響されて訳分からん事になってるか
闇の大神官はそこらがシンプルだな。
セトを王にしたい、憎いファラオに復讐したい、この2点だし。
何でアクナムカノンを憎んでるのかはよくわからんが
セトを王にしたい、憎いファラオに復讐したい、この2点だし。
何でアクナムカノンを憎んでるのかはよくわからんが
兄弟喧嘩だろう
自分は家族を犠牲にしてまで汚れ役やったのに
兄貴はぬくぬくと王座に居座ってるのがムカついてたのかもな
兄貴はぬくぬくと王座に居座ってるのがムカついてたのかもな
とにかく人間を困らせたいんじゃね
理由とか方法は結構どうでもよさそう
理由とか方法は結構どうでもよさそう
しかもいざ真実を知ったら心労であっさりぽっくり。
ずっと耐えてる身としてはその不甲斐なさは万死に値するかもしれん
ずっと耐えてる身としてはその不甲斐なさは万死に値するかもしれん
アクナディンでこれなんだから王様が邪念を増幅されてたらどうなってた事か。
ゾーク様以上の邪悪の化身が降臨していたことだろう
ゾーク様以上の邪悪の化身が降臨していたことだろう
アクナディンは普段はいい奴で真面目だから罪悪感を持ってたりしてそこをつけこまれるけど
闇遊戯は自分の正義を信じきってるからある意味邪念の無い存在であり増幅しようがないかもしれん
闇遊戯は自分の正義を信じきってるからある意味邪念の無い存在であり増幅しようがないかもしれん
まあ遊戯の存在を一言で言うならば「俺が正義だ！」なわけだしな。
「正義は神の名の下にある」この言葉を信じると断言した以上、神を操れる俺は正義という
論理が成り立っているわけで
「正義は神の名の下にある」この言葉を信じると断言した以上、神を操れる俺は正義という
論理が成り立っているわけで
それくらい割り切ってくれた方がいいよな。
政治ってのはきれいごとだけじゃ行えないし。
政治ってのはきれいごとだけじゃ行えないし。
そこで>>278か
アクナムがそれくらい根性ある王様だったらアクナディンも苦労しなかったし
マハードも気に病みすぎて自滅同然の特攻しなくて済んだのかもしれない
マハードも気に病みすぎて自滅同然の特攻しなくて済んだのかもしれない
この騒動の元凶ってもしかしなくてもアクナムカノン？
いやでも当時王国が侵略されて滅亡寸前だったのが問題のような
おまえらがデザインにばかり注目していなくてよかった
ここで指摘されるまでゾークのデザインなんて全く気にしてなかったよ
作者何考えてあんなのにしたんだろ
作者何考えてあんなのにしたんだろ
作者に何があったんだろうか、PTAに真正面からケンカを売るかのようなデザインだが
股間にアレに見立てたモノを付けるのは割りとよくあるだろう
ねーよｗｗｗ
本能的にああなってしまったんだろう
ブラマジガールの攻撃は逆効果になるかもしれないな
攻撃の術を習得してなくてよかったな＞BMG
最後の力を振り絞った攻撃が股間の竜に当たってゾーク悶絶→消滅ですね
あのそそり立つ龍にブレスを吐きださせればゾークも満足するに違いない、頑張れBMG！
335 ：ＷＪ平成16年2号 1/3：2009/04/05(日) 19:51:19 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘332 現世の石版！！
「(相棒…！ みんな… 来て… くれた… のか………)」
ファラオの救出に駆けつけた遊戯たちを、ファラオは虚ろな目で見上げる。
そんなファラオを抱え起こしながら、杏子は自分の贈ったカルトゥーシュが
ファラオの首に吊り下げられていることに気がつくのであった。
「ゾーク！！ これ以上もう一人のボクを傷つけることは許さない！！」
「もう一人…！？ 貴様ら三千年前の王の記憶の住人ではないな…」
遊戯の言葉で、ゾークは四人が現世からの来襲者であることを知る。
だが新たな仲間が加わろうとも、この記憶戦争で王が勝利することはない。
王と共に滅んでゆくだけだと笑うゾークに対し、遊戯と城之内は決闘盤を構えた。
「(もう一人のボク！！ この決闘盤には君が闘って来たデッキが収められているよ！！)」
このカード一枚一枚すべてに、自分たちの魂が込められている。
一緒に闘おうと語りかける遊戯は、『ブラック・マジシャン』のカードをドローすると、
ブラック・マジシャン―― マハードを召喚してみせた。
「何！！ 葬ったハズの王の精霊が蘇っただと！！」
思わず遊戯や城之内が持っているカードに着目するゾーク。
あの札のようなものに魔物が封印されているのかもしれない。
まさか現世の石版なのかと、ゾークは警戒せざるを得なかった。
そしてマナやマハードもまた、遊戯たちの強さを感じ取っていた。
「お師匠サマ… 感じます！ あの方達の魂の強さを」
遊闘332 現世の石版！！
「(相棒…！ みんな… 来て… くれた… のか………)」
ファラオの救出に駆けつけた遊戯たちを、ファラオは虚ろな目で見上げる。
そんなファラオを抱え起こしながら、杏子は自分の贈ったカルトゥーシュが
ファラオの首に吊り下げられていることに気がつくのであった。
「ゾーク！！ これ以上もう一人のボクを傷つけることは許さない！！」
「もう一人…！？ 貴様ら三千年前の王の記憶の住人ではないな…」
遊戯の言葉で、ゾークは四人が現世からの来襲者であることを知る。
だが新たな仲間が加わろうとも、この記憶戦争で王が勝利することはない。
王と共に滅んでゆくだけだと笑うゾークに対し、遊戯と城之内は決闘盤を構えた。
「(もう一人のボク！！ この決闘盤には君が闘って来たデッキが収められているよ！！)」
このカード一枚一枚すべてに、自分たちの魂が込められている。
一緒に闘おうと語りかける遊戯は、『ブラック・マジシャン』のカードをドローすると、
ブラック・マジシャン―― マハードを召喚してみせた。
「何！！ 葬ったハズの王の精霊が蘇っただと！！」
思わず遊戯や城之内が持っているカードに着目するゾーク。
あの札のようなものに魔物が封印されているのかもしれない。
まさか現世の石版なのかと、ゾークは警戒せざるを得なかった。
そしてマナやマハードもまた、遊戯たちの強さを感じ取っていた。
「お師匠サマ… 感じます！ あの方達の魂の強さを」
336 ：ＷＪ平成16年2号 2/3：2009/04/05(日) 19:51:45 ID:???
王を守ろうとする思いがひとつの光となって輝いているように見えると評するマナ。
そんなマナたちの前で、遊戯に続いた城之内が『真紅眼の黒竜』を召喚する。
次々に出現する魔物の姿に今度はアイシスが驚く中、
マハードの魔導波と真紅眼の黒炎弾がゾークの身体を直撃したのだが…
「グフフフ… 効かぬわ…」
マハードと真紅眼の攻撃を軽く弾き飛ばすと、ゾークは反撃に転じる。
再び放たれたゾーク・インフェルノが王宮軍を丸ごと飲み込もうとする。
咄嗟にハサンが飛び出し、最後の力を振り絞ってこの攻撃を防ぐ盾となるが、
それでも防ぎきれない攻撃の余波によって真紅眼は消滅してしまう。
恐るべき威力に苦しみながら、ハサンは遊戯たちに語りかけた。
「聞け！ 仲間達よ… ゾークの力は強大だ… 魔物を札(ｶｰﾄﾞ)から召喚しても勝ち目はない…
お主らの使命… 王墓でファラオの真実の名を……」
この言葉に、城之内は力強く叫ぶ。真実の名は確かに見つけたと。
だがその名前は古代文字で描かれており、せっかく見つけたというの読むことができなかったのだ。
「伝えるのだファラオに… 必ず…」
結束こそ勝利の鍵。その言葉を最後に、ハサンは消滅した。
そして消滅の間際、ハサンの素顔を見た遊戯とファラオはその正体に気付いた。
「(あれは… シャーディー！！)」
驚く遊戯たちであったが、感傷に浸っている暇はなかった。
今の攻撃は凌いだものの、真紅眼がやられたことで城之内のライフポイントは1600ポイントに減少。
このままではジリ貧になることは必至であった。
そんなマナたちの前で、遊戯に続いた城之内が『真紅眼の黒竜』を召喚する。
次々に出現する魔物の姿に今度はアイシスが驚く中、
マハードの魔導波と真紅眼の黒炎弾がゾークの身体を直撃したのだが…
「グフフフ… 効かぬわ…」
マハードと真紅眼の攻撃を軽く弾き飛ばすと、ゾークは反撃に転じる。
再び放たれたゾーク・インフェルノが王宮軍を丸ごと飲み込もうとする。
咄嗟にハサンが飛び出し、最後の力を振り絞ってこの攻撃を防ぐ盾となるが、
それでも防ぎきれない攻撃の余波によって真紅眼は消滅してしまう。
恐るべき威力に苦しみながら、ハサンは遊戯たちに語りかけた。
「聞け！ 仲間達よ… ゾークの力は強大だ… 魔物を札(ｶｰﾄﾞ)から召喚しても勝ち目はない…
お主らの使命… 王墓でファラオの真実の名を……」
この言葉に、城之内は力強く叫ぶ。真実の名は確かに見つけたと。
だがその名前は古代文字で描かれており、せっかく見つけたというの読むことができなかったのだ。
「伝えるのだファラオに… 必ず…」
結束こそ勝利の鍵。その言葉を最後に、ハサンは消滅した。
そして消滅の間際、ハサンの素顔を見た遊戯とファラオはその正体に気付いた。
「(あれは… シャーディー！！)」
驚く遊戯たちであったが、感傷に浸っている暇はなかった。
今の攻撃は凌いだものの、真紅眼がやられたことで城之内のライフポイントは1600ポイントに減少。
このままではジリ貧になることは必至であった。
337 ：ＷＪ平成16年2号 3/3：2009/04/05(日) 19:52:14 ID:???
「(どうすればゾークを倒せるんだ… シャーディーはもう一人のボクの本当の名前に
その方法が隠されているって…… でもどうやってもう一人のボクに伝えれば…！！)」
文字の形は記憶しているのに、それを伝えられないもどかしさが遊戯を焦らせる。
しかしその時、杏子があることを思いついた。
「みんな手を出して 頭の中で あの古代文字(王の名)を思い浮かべて！！」
この世界では念じることで記憶の中にある物を実体化することができる。
それを利用し、王の名をカルトゥーシュに刻もうというのだ。
そして四人は手を合わせ、王の名を思い浮かべ始めた。
「消え去れファラオよ…記憶の仲間と共に！！」
動きの止まった四人とファラオに、ゾークはとどめのゾーク・インフェルノを放つ。
それと同時に、カルトゥーシュに文字が刻まれ始めた……！
作者コメント：アシスタントのＫ君の結婚式の日に合わせて年末スケジュールを調整しています。おめでとう！
その方法が隠されているって…… でもどうやってもう一人のボクに伝えれば…！！)」
文字の形は記憶しているのに、それを伝えられないもどかしさが遊戯を焦らせる。
しかしその時、杏子があることを思いついた。
「みんな手を出して 頭の中で あの古代文字(王の名)を思い浮かべて！！」
この世界では念じることで記憶の中にある物を実体化することができる。
それを利用し、王の名をカルトゥーシュに刻もうというのだ。
そして四人は手を合わせ、王の名を思い浮かべ始めた。
「消え去れファラオよ…記憶の仲間と共に！！」
動きの止まった四人とファラオに、ゾークはとどめのゾーク・インフェルノを放つ。
それと同時に、カルトゥーシュに文字が刻まれ始めた……！
作者コメント：アシスタントのＫ君の結婚式の日に合わせて年末スケジュールを調整しています。おめでとう！
この世界の文字とリアル世界の文字が同一かどうかはわからんけど、
同一だとするなら王の名前はaではじまるものっぽいな。
aではじまる王の名前ってなんか有名なのはあったっけ？
同一だとするなら王の名前はaではじまるものっぽいな。
aではじまる王の名前ってなんか有名なのはあったっけ？
デブ＝ハサン＝シャーディー？
随分と変身したな
随分と変身したな
アモン
アメンホテプ
瀬戸＝セトなのだから、遊戯＝アソギだな
ゾークの正体がシャーディーだと思ってたのに違うのかよ
じゃあシャーディーって一体何なの？
じゃあシャーディーって一体何なの？
墓守の一族って言ってたとこ見ると
王様が死んだ後の人間っぽいんだが、
でも先王の意志がどうたらとか言ってるしな……
マジでさっぱりわからん
王様が死んだ後の人間っぽいんだが、
でも先王の意志がどうたらとか言ってるしな……
マジでさっぱりわからん
シャダの兄貴とか親父の生まれ変わりがシャーディー？
真紅眼は出てきた意味なしかよｗ
レッドアイズ返してもらってたっけ？
俺たちのバトルシティは終わらない！のあとにでも返したんじゃないか
成長を認めたとかなんとか理由付けて
成長を認めたとかなんとか理由付けて
つーか先週でマナも吹き飛んだかと思ってたけど結構元気そうだな。
さらに言うとアイシスはもっと元気そうでなんとなく吹いた。
さらに言うとアイシスはもっと元気そうでなんとなく吹いた。
アイシスは結構バー残ってるしな
しかし現世組が来ても全然歯が立たないな。
真の名前はどういう風に攻撃に役だてるんだろ。
真の名前はどういう風に攻撃に役だてるんだろ。
ガンドラ召喚すればさっさとゾーク様も倒せんじゃね？
カードにいる魔物じゃだめってハサンにいわれたから無意味なんじゃないか
真紅眼のお前何しにでてきたんだっぷりを見てみろよ…
真紅眼のお前何しにでてきたんだっぷりを見てみろよ…
>>354
だってそれは真紅眼だからで…ああ、ゲフっ、ゲフフン！
だってそれは真紅眼だからで…ああ、ゲフっ、ゲフフン！
魔法カードで何とかしようぜ、凡骨さんよー
あるんだろライトニング・ボルテックス？
あるんだろライトニング・ボルテックス？
ここで現世と冥界の逆転を発動するんだよ。
>>357
せっかくエクゾディアが倒してくれた死霊や、バクラとディアバウンドが復活してくんじゃね。
しかし、レッドアイズがやられて城之内のライフが１６００になったってことは
ゾークの攻撃力は４８００か？
弱！オシリスやラーで十分倒せそうじゃないか。
せっかくエクゾディアが倒してくれた死霊や、バクラとディアバウンドが復活してくんじゃね。
しかし、レッドアイズがやられて城之内のライフが１６００になったってことは
ゾークの攻撃力は４８００か？
弱！オシリスやラーで十分倒せそうじゃないか。
>>358
城之内にとってはカードゲームルールだがゾークにとっては石板ルールだから簡単に攻撃力換算できないんじゃないか？
城之内にとってはカードゲームルールだがゾークにとっては石板ルールだから簡単に攻撃力換算できないんじゃないか？
相手モンスターを一体破壊する
相手のライフに破壊されたモンスターの攻撃力分のダメージを与える
こんな感じで
相手のライフに破壊されたモンスターの攻撃力分のダメージを与える
こんな感じで
ハサンが盾になってたし単純換算できないな
前回のTRPGみたいに、ゾークにハンドパワーを試みて、股間のドラゴンから何かしら有利になる材料が出てくると思っていたのは俺だけだろうか
股間竜「ｷﾓﾁｲｲ〜」
365 ：ＷＪ平成16年3号 1/2：2009/04/06(月) 19:50:55 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘333 王の名のもとに！！
「(これが… 三千年封印されていた… オレの… 真実の名！！)」
手を合わせた遊戯たちの記憶により、カルトゥーシュに刻まれていく王の名前。
それと同時に、ゾークは最大最強の一撃を遊戯たちに放っていた。
「貴様らの願いも命乞いも我闇の力によって打ち砕いてやるわ！！」
ゾーク・インフェルノの波動が遊戯たちを襲う。
だがその波動が届く寸前、ファラオの心に響いていくる声があった。
「(息子よ… 正義は神の名のもとにある！)」
「(父上！)」
「(王もまた神なり――王の名のもとに三幻神を束ねん！！)」
父の言葉を胸に、カルトゥーシュを握り締めるファラオ。そこには王の名前がはっきりと刻まれていた。
今こそ王の名の封印は解かれた。ファラオはカルトゥーシュを高々と掲げ、力強く叫んだ。
「我が名は…
遊闘333 王の名のもとに！！
「(これが… 三千年封印されていた… オレの… 真実の名！！)」
手を合わせた遊戯たちの記憶により、カルトゥーシュに刻まれていく王の名前。
それと同時に、ゾークは最大最強の一撃を遊戯たちに放っていた。
「貴様らの願いも命乞いも我闇の力によって打ち砕いてやるわ！！」
ゾーク・インフェルノの波動が遊戯たちを襲う。
だがその波動が届く寸前、ファラオの心に響いていくる声があった。
「(息子よ… 正義は神の名のもとにある！)」
「(父上！)」
「(王もまた神なり――王の名のもとに三幻神を束ねん！！)」
父の言葉を胸に、カルトゥーシュを握り締めるファラオ。そこには王の名前がはっきりと刻まれていた。
今こそ王の名の封印は解かれた。ファラオはカルトゥーシュを高々と掲げ、力強く叫んだ。
「我が名は…
366 ：ＷＪ平成16年3号 2/2：2009/04/06(月) 19:51:40 ID:???
ア テ ム ！ 」
その瞬間、ゾークの攻撃はファラオ―― アテムから生み出された光の中に吸い込まれていった。
ついに明かされた王の名前。そしてこの時、遊戯のデッキにも異変が起こっていた。
「(デッキからカードが！！)」
三枚の神のカードがデッキから解き放たれ、上空へと飛び出して行く。
友の結束が神を呼ぶ。恐れ戦くゾークの目の前で、闇をかき消す光と共に三幻神が出現した。
太陽の神・ラー。天空の神・オシリス。大地の神・オベリスク。そして――
「王の名のもとに―― 神を束ねる！！ 光 の 創 造 神 ホ ル ア ク テ ィ ！！ 」
三幻神が融合し、まばゆい光を放つ女神が現れる。
光の創造神ホルアクティ。三千年の時を経て封印の解かれた王の名が、奇跡を呼んだのだ。
ｿﾞｰｸ 光 創 生
「 闇 よ！！ 消え失せろ！！ ジ ェ セ ル ！！」
作者コメント：2003年は仕事中に最も胃薬を飲んだ年でした!!やっぱ「健康第一」！それが来年の目標です!!
何だこの展開…名前一つでこんなん出来るなら3000年前に負けるはずないだろ、何で負けたんだ
いやこれはゾーマでいうなら
闇の衣を剥ぎ取ったくらいだろう
闇の衣を剥ぎ取ったくらいだろう
なんかアトムみたいな名前で吹いちゃった
漢字表記なら暗転夢なのはガチ
悪天無じゃないのか
王様はツタンカーメンの親父だったのか
空を越えて〜 ラララ 星の頭〜
ゆくぞ〜 アテム〜 カードの限〜り〜
ゆくぞ〜 アテム〜 カードの限〜り〜
３千年前にはなくて今あるものは何か、だな
なんだかよくわからんけどホルアクティは本当に美しいな
こんな女神様に昇天させられるなら俺だったら悔いはないよ
こんな女神様に昇天させられるなら俺だったら悔いはないよ
アテムの元ネタはアトゥム神か？
アテン神じゃないか？
>>373
星の頭吹いたｗ
星の頭吹いたｗ
380 ：ＷＪ平成16年4･5号 1/3：2009/04/07(火) 19:56:25 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘334 生き残りし者！！
友との結束が導く光が、三千年の闇を照らし出す。 三幻神融合により出現した光の創造神ホルアクティ。
その女神が繰り出した一撃により、ゾークは断末魔の悲鳴とともに消滅していった。
しかしそれを見つめるアテムの心には、かすかな憂いが残っていた。
「(人間の闇が生み出した魔物…ゾーク・ネクロファデスは滅び去った…
だが 勝利のためにあまりにも多くの仲間を失った…)」
シモン、シャダ、カリムらを偲ぶアテム。そんなアテムに、ホルアクティが語りかけた。
「アテム… それはあなたの失われし王の名であり―― 闇を滅す呪文…」
三千年の永きにわたる封印を解くことは、アテム一人の力では不可能だった。
アテムを守る友の魂、アテムを支える仲間の絆。それが王の名の封印を解く唯一の力だった。
それだけを伝えると、役目を終えたホルアクティは静かに消えていった。
そして名前の刻まれたカルトゥーシュを握り締めるアテムの元に、遊戯たちが笑顔で駆け寄ってくる。
しかし思わず『遊戯』と声をかけた仲間たちは、そこで一旦言葉を止めてしまう。
もうこの人物は『もう一人の遊戯』ではない。アテムという名前があるからだ。
それに戸惑ったアテムは今までどおりでいいと伝えるが、それを杏子が優しく言い直した。
「ううん… アテム… それがあなたの本当の名前…」
その言葉にアテムは不思議な感覚を覚える。
自分は相棒と『遊戯』という名を共有してきた。でも今は違うのだ。
「(……アテム… …オレの名前…)」
「(それは… ボクはボクであり 君は誰でもない… 君自身てことだよ…
ちょっと寂しいけど… これでよかったんだ！)」
遊闘334 生き残りし者！！
友との結束が導く光が、三千年の闇を照らし出す。 三幻神融合により出現した光の創造神ホルアクティ。
その女神が繰り出した一撃により、ゾークは断末魔の悲鳴とともに消滅していった。
しかしそれを見つめるアテムの心には、かすかな憂いが残っていた。
「(人間の闇が生み出した魔物…ゾーク・ネクロファデスは滅び去った…
だが 勝利のためにあまりにも多くの仲間を失った…)」
シモン、シャダ、カリムらを偲ぶアテム。そんなアテムに、ホルアクティが語りかけた。
「アテム… それはあなたの失われし王の名であり―― 闇を滅す呪文…」
三千年の永きにわたる封印を解くことは、アテム一人の力では不可能だった。
アテムを守る友の魂、アテムを支える仲間の絆。それが王の名の封印を解く唯一の力だった。
それだけを伝えると、役目を終えたホルアクティは静かに消えていった。
そして名前の刻まれたカルトゥーシュを握り締めるアテムの元に、遊戯たちが笑顔で駆け寄ってくる。
しかし思わず『遊戯』と声をかけた仲間たちは、そこで一旦言葉を止めてしまう。
もうこの人物は『もう一人の遊戯』ではない。アテムという名前があるからだ。
それに戸惑ったアテムは今までどおりでいいと伝えるが、それを杏子が優しく言い直した。
「ううん… アテム… それがあなたの本当の名前…」
その言葉にアテムは不思議な感覚を覚える。
自分は相棒と『遊戯』という名を共有してきた。でも今は違うのだ。
「(……アテム… …オレの名前…)」
「(それは… ボクはボクであり 君は誰でもない… 君自身てことだよ…
ちょっと寂しいけど… これでよかったんだ！)」
381 ：ＷＪ平成16年4･5号 2/3：2009/04/07(火) 19:57:32 ID:???
屈託なく笑う遊戯。そしてアテムは、カルトゥーシュを贈ってくれた杏子にお礼を言う。
そのほかの仲間たちにもお礼を言うアテムであったが、それを豪快に城之内が笑い飛ばした。
「水くせーなアテム君！！ オレ達ゃあ どんな世界にいたって仲間だぜ！」
勝利の余韻に浸る遊戯たち。しかしそうそうのんびりともしていられない。
ゾークを倒した後も大地の崩壊は収まっていなかったからだ。
アテムは急いで生き残った者の確認を行わせるが、それにアイシスがポツリと答えた。
「セト様の姿が見当たりません… 闇の大神官(ｱｸﾅﾃﾞｨﾝ)の姿も…」
それを聞いたアテムは先に遊戯たちを帰し、自分がアクナディンを追うことにした。
当然遊戯たちは同行を願い出るが、アテムはそれを拒否する。
ここは自分の記憶の世界。この世界が迎える未来を見届けねばならないというのだ。
必ずみんなの元に戻る。だから元の世界で待っていてくれというアテムの言葉に
遊戯たちも納得し、先に現実世界に帰ることにしたのであった。
そして空を飛んで上空に浮かぶ千年パズルに消えて行く遊戯たちを、
アイシスやマナ、そしてわずかに生き残った兵士たちが感謝の心で見送っていた。
「さようなら… ファラオ… そして私達に力を授けて下さり ありがとうございました」
一方その頃、セトは何も刻まれていない石版の前で、キサラの亡骸を抱いていた。
もう動くことのないキサラを見つめながら、セトの心は悲しみに覆われていた。
「(キサラ… 邪神滅びし光も我が心には射し込まぬ… 胸を刺すのは真の光を失った… 悲しみ…
キサラよ許せ… お前を閉じ込めていたのは我が心の牢獄に他ならない…
闇に侵食されてゆく心に一点の光を灯しておきたかったのだ…
それはお前が宿す精霊ではない… キサラ… お前自身の光を…)」
だがその時、セトの心に届く声があった。
「(セト様… せめて… 精霊の光とともにあなたをお守り致します…)」
そのほかの仲間たちにもお礼を言うアテムであったが、それを豪快に城之内が笑い飛ばした。
「水くせーなアテム君！！ オレ達ゃあ どんな世界にいたって仲間だぜ！」
勝利の余韻に浸る遊戯たち。しかしそうそうのんびりともしていられない。
ゾークを倒した後も大地の崩壊は収まっていなかったからだ。
アテムは急いで生き残った者の確認を行わせるが、それにアイシスがポツリと答えた。
「セト様の姿が見当たりません… 闇の大神官(ｱｸﾅﾃﾞｨﾝ)の姿も…」
それを聞いたアテムは先に遊戯たちを帰し、自分がアクナディンを追うことにした。
当然遊戯たちは同行を願い出るが、アテムはそれを拒否する。
ここは自分の記憶の世界。この世界が迎える未来を見届けねばならないというのだ。
必ずみんなの元に戻る。だから元の世界で待っていてくれというアテムの言葉に
遊戯たちも納得し、先に現実世界に帰ることにしたのであった。
そして空を飛んで上空に浮かぶ千年パズルに消えて行く遊戯たちを、
アイシスやマナ、そしてわずかに生き残った兵士たちが感謝の心で見送っていた。
「さようなら… ファラオ… そして私達に力を授けて下さり ありがとうございました」
一方その頃、セトは何も刻まれていない石版の前で、キサラの亡骸を抱いていた。
もう動くことのないキサラを見つめながら、セトの心は悲しみに覆われていた。
「(キサラ… 邪神滅びし光も我が心には射し込まぬ… 胸を刺すのは真の光を失った… 悲しみ…
キサラよ許せ… お前を閉じ込めていたのは我が心の牢獄に他ならない…
闇に侵食されてゆく心に一点の光を灯しておきたかったのだ…
それはお前が宿す精霊ではない… キサラ… お前自身の光を…)」
だがその時、セトの心に届く声があった。
「(セト様… せめて… 精霊の光とともにあなたをお守り致します…)」
382 ：ＷＪ平成16年4･5号 3/3：2009/04/07(火) 19:58:14 ID:???
それはキサラの声であった。しかしセトがその言葉を噛み締める暇もなく、背後から忍び寄る影があった。
「おおおぉぉおおお バ… バカな… 大邪邪邪邪神… ゾ… ゾゾゾーク… ネクロ… ファ… ファファデス様が…
ファラオの… 神ホルアクティに… 敗北した… だと… おおお… ヒィィィ…」
狼狽するアクナディンは必死にセトに呼びかける。セトこそが選ばれし王。ファラオを抹殺し、後世を闇で染めよと。
そんなアクナディンを、セトは複雑な表情で見つめた。
「(今 我が心は憎しみの闇に支配されている… 父を名乗るこの者に…… …だが…
たとえ… 父であろうと… どんな姿であろうと… あなたは私が忠誠を誓い恩義を忘れ得ぬアクナディンなのだ…)」
どうしても憎みきれないアクナディンに、セトは努めて冷静に言葉を返す。
この世界はやがて滅びゆく。この期に及んで権力の座を賭してファラオを倒すことに何の意味があるのかと。
しかしそんなセトに、アクナディンは仮面を外すと憎悪に染まった表情で叫んだ。
「我が息子よ！ お前の力なら… 私の… 敗北者の血筋を塗り変えることができる！！」
アクナディンはゆっくりと後退し、地面にできた亀裂の縁に立つ。
我が力と魂を授ける。そう呟いた後、アクナディンは父としての最後の言葉を吐いた。
「息子よ… 私はお前を心から愛していた… お前の体に流るる血よ 我が愛で沸き 王の憎しみに沸け！！」
我が魂と一体となり、闇の王となれ。その願いとともに、アクナディンは大地の裂け目へと身を投げ出した。
――そしてその瞬間、セトの脳裏に何かが乗り移った。
その後しばらくしてアテムが崩壊した王宮に到着した時、セトの瞳には既に狂気が宿っていた。
「待っていたぞファラオ… フフフフ… 無残にも王宮は崩れ堕ち… 貴様も今や裸の王同然…
ファラオよ… この場で貴様を倒し―― 我こそが新たな王の証を手にしてやる… ワハハハハ！！」
セトの背後に立つのは白き龍の石版、そしてアクナディンの怨念。今、避けられぬ宿命の決闘が始まろうとしていた――
作者コメント：あっという間に年の瀬に。今年も一年ありがとうございました。来年もがんばりますのでよろしく！
「おおおぉぉおおお バ… バカな… 大邪邪邪邪神… ゾ… ゾゾゾーク… ネクロ… ファ… ファファデス様が…
ファラオの… 神ホルアクティに… 敗北した… だと… おおお… ヒィィィ…」
狼狽するアクナディンは必死にセトに呼びかける。セトこそが選ばれし王。ファラオを抹殺し、後世を闇で染めよと。
そんなアクナディンを、セトは複雑な表情で見つめた。
「(今 我が心は憎しみの闇に支配されている… 父を名乗るこの者に…… …だが…
たとえ… 父であろうと… どんな姿であろうと… あなたは私が忠誠を誓い恩義を忘れ得ぬアクナディンなのだ…)」
どうしても憎みきれないアクナディンに、セトは努めて冷静に言葉を返す。
この世界はやがて滅びゆく。この期に及んで権力の座を賭してファラオを倒すことに何の意味があるのかと。
しかしそんなセトに、アクナディンは仮面を外すと憎悪に染まった表情で叫んだ。
「我が息子よ！ お前の力なら… 私の… 敗北者の血筋を塗り変えることができる！！」
アクナディンはゆっくりと後退し、地面にできた亀裂の縁に立つ。
我が力と魂を授ける。そう呟いた後、アクナディンは父としての最後の言葉を吐いた。
「息子よ… 私はお前を心から愛していた… お前の体に流るる血よ 我が愛で沸き 王の憎しみに沸け！！」
我が魂と一体となり、闇の王となれ。その願いとともに、アクナディンは大地の裂け目へと身を投げ出した。
――そしてその瞬間、セトの脳裏に何かが乗り移った。
その後しばらくしてアテムが崩壊した王宮に到着した時、セトの瞳には既に狂気が宿っていた。
「待っていたぞファラオ… フフフフ… 無残にも王宮は崩れ堕ち… 貴様も今や裸の王同然…
ファラオよ… この場で貴様を倒し―― 我こそが新たな王の証を手にしてやる… ワハハハハ！！」
セトの背後に立つのは白き龍の石版、そしてアクナディンの怨念。今、避けられぬ宿命の決闘が始まろうとしていた――
作者コメント：あっという間に年の瀬に。今年も一年ありがとうございました。来年もがんばりますのでよろしく！
セトの恨みはこんなオチかよ
青眼はアテムに恨みなんか無いじゃないか
史実から変わってもセト反逆は強制イベントなのかよ
青眼はアテムに恨みなんか無いじゃないか
史実から変わってもセト反逆は強制イベントなのかよ
あれはセトの記憶じゃなくてアクナディンの記憶だったのか
> 水くせーなアテム君！！
なんかこのセリフが一番水臭く聞こえるのは気のせいか
なんかこのセリフが一番水臭く聞こえるのは気のせいか
>>383
これは史実とは展開が違うだろう。
BCのビジョンではこの時まだ闇の大神官は滅びてない。
セトは「お前にも闇の大神官にも手を貸す気はない」と言ってるし。
闇の大神官の生存と、セトが闇にも手を貸す気がないという二点が矛盾してる
これは史実とは展開が違うだろう。
BCのビジョンではこの時まだ闇の大神官は滅びてない。
セトは「お前にも闇の大神官にも手を貸す気はない」と言ってるし。
闇の大神官の生存と、セトが闇にも手を貸す気がないという二点が矛盾してる
セトは本当にいい人みたいだな、キサラ殺されたのに憎みきれないとは。
こんなセトに憎まれるって何やったんだ王様？
セトがいい人であればあるほど王様が酷い事やったように見えてしまう罠
こんなセトに憎まれるって何やったんだ王様？
セトがいい人であればあるほど王様が酷い事やったように見えてしまう罠
ここではいい人に見えるセトも史実ではどんな人だったかわからないしな
本当に逆恨みだった可能性もあるか
本当に逆恨みだった可能性もあるか
>>388
性格は同じなはずだから多分野心云々はないんじゃね？
この世界が史実通りにいかない理由って王様、バクラ、闇の大神官の性格が違う&
チート使いまくってるからだし。個々人の性格にまでは影響は及ばんだろう
性格は同じなはずだから多分野心云々はないんじゃね？
この世界が史実通りにいかない理由って王様、バクラ、闇の大神官の性格が違う&
チート使いまくってるからだし。個々人の性格にまでは影響は及ばんだろう
しかし初めの頃「民の犠牲など石コロにすぎぬ」みたいな事いってたし、
セトは自分の大事な者にだけ「いい人」なんじゃないか？
セトは自分の大事な者にだけ「いい人」なんじゃないか？
メタな話で言うと闇RPGになったのは途中からなんで(後付け、矛盾が酷過ぎる)
恐らく性格とかは同じ
恐らく性格とかは同じ
読者としてもアテムはそれほど使われずにこれからも闇遊戯と呼んでしまいそうだ
しかしキサラから白き龍取り出す気まんまんだったのにずいぶん変わったな
あんまり心情描かれなかったから唐突感がぬぐえない
あんまり心情描かれなかったから唐突感がぬぐえない
>>391
王様＞嫌みたっぷりに反逆された
バクラ＞ザコ神官団の一人だったか確か？性格？知らねーよ
アクナディン＞こちらの制止も聞かず魔物狩りをやりだす息子
彼らの記憶で性格変わったとしてもいい人になる要素がまるでないぞ、むしろ性格が悪化しないだろうか
王様＞嫌みたっぷりに反逆された
バクラ＞ザコ神官団の一人だったか確か？性格？知らねーよ
アクナディン＞こちらの制止も聞かず魔物狩りをやりだす息子
彼らの記憶で性格変わったとしてもいい人になる要素がまるでないぞ、むしろ性格が悪化しないだろうか
>>393
後付→恐らく性格とかは同じという根拠がイマイチわからんのだがどういうこと？
後付→恐らく性格とかは同じという根拠がイマイチわからんのだがどういうこと？
ところでいまゲーム盤の上でバクラは王様と何話してるんだろうか
>>397
途中でアクナディンの親バカによる性格改変でも行われたんじゃねｗ
途中でアクナディンの親バカによる性格改変でも行われたんじゃねｗ
三千年も経てば記憶だって改変されるさ
しかも重いでは美化されるって言うから
セトがいい人になっていても別に不思議ではない
しかも重いでは美化されるって言うから
セトがいい人になっていても別に不思議ではない
来年はとっととカード編に戻ってくれ
アクナディンが父親って判明してからはご都合主義の連続でついていけない
アクナディンが父親って判明してからはご都合主義の連続でついていけない
>>402
魔物狩り敢行されてる時点で美化どころか悪化しとるｗ
魔物狩り敢行されてる時点で美化どころか悪化しとるｗ
史実ではセトもアクナディンみたいに邪念を増幅されたって可能性はないのかな。
本人はそれを自覚していないので「闇の大神官につく気はない」と言ったとか。
本人はそれを自覚していないので「闇の大神官につく気はない」と言ったとか。
この漫画インフレが激しすぎないか？
バクラやゾークには何やっても通じない
名前呼んだだけで勝利
さすがジャンプ漫画
バクラやゾークには何やっても通じない
名前呼んだだけで勝利
さすがジャンプ漫画
お前はバルスを舐めた
アテム君つよーい
つーかゾークも倒すような王様相手に「お前なら勝てる！」ってそこまで白き龍は強いのかよ。
対戦させられるマハードが気の毒になってきたぞ
対戦させられるマハードが気の毒になってきたぞ
オシリスを一蹴したディアバウンドに勝ったマハードを含めた
神官団を圧倒したゾークに勝ったホルアクティを操る王様に勝てる白き龍
いくらなんでも強すぎる
神官団を圧倒したゾークに勝ったホルアクティを操る王様に勝てる白き龍
いくらなんでも強すぎる
青眼（3000）＞ゾーク（2800）＞黒魔術師（2500）＞精霊獣（2000）＞天空龍（0・手札無しのため）
オシリス・ラーが攻撃力0状態だとしても攻撃力4000のオベリスクも混ぜたホルアクティは
一体攻撃力で言えばどんなもんなんだろうか。
一体攻撃力で言えばどんなもんなんだろうか。
セト「ディアハ！出でよ白き龍！」
マハード「ファラオ、私一人でアレと戦えと！？」
王様「大丈夫だ、3000年後にお前はアレと戦って勝った！このオリジナルより弱かった気はするが！」
マハード「ファラオ、私一人でアレと戦えと！？」
王様「大丈夫だ、3000年後にお前はアレと戦って勝った！このオリジナルより弱かった気はするが！」
実際マハード＝ブラマジは何度も青眼に勝ってるもんな。
今回だってやってやれないことはないはずだ。
今回だってやってやれないことはないはずだ。
既に弟子も居るしバーさえ残っていれば必殺魔法が使えるしね
>>415
ブラマジで考えると、吹き飛ばされた数の方が多いんだけどな。吹き飛ばされたのが2回、勝ったのが1回。
頼りになるバスブレ君もいないし。つーかブラック・パラディンはどう考えてもバスブレ君の強さのおかげ
なのでブラマジが勝ったと言われてもちょっと、ほら、ねえ？
ブラマジで考えると、吹き飛ばされた数の方が多いんだけどな。吹き飛ばされたのが2回、勝ったのが1回。
頼りになるバスブレ君もいないし。つーかブラック・パラディンはどう考えてもバスブレ君の強さのおかげ
なのでブラマジが勝ったと言われてもちょっと、ほら、ねえ？
その代わりあの時は青眼も三体融合してたからなあ
大抵その事実はスルーされてしまうのが悲しいところだが
大抵その事実はスルーされてしまうのが悲しいところだが
>>418
そりゃあなた、あそこで一番役立ったのは融合解除ですよ。
ちなみにあそこにいたのがバスブレ単体だったとしても何も変わらないこの酷さ。
青眼3体＋真紅眼1匹＝500×4＝2000、バスブレ攻撃力4600。
拡散する波動を使って全匹抹殺→海馬LP0
そりゃあなた、あそこで一番役立ったのは融合解除ですよ。
ちなみにあそこにいたのがバスブレ単体だったとしても何も変わらないこの酷さ。
青眼3体＋真紅眼1匹＝500×4＝2000、バスブレ攻撃力4600。
拡散する波動を使って全匹抹殺→海馬LP0
拡散する波動って魔術師しか使えないんじゃないの？
まあ使わなくても勝てるけど。
まあ使わなくても勝てるけど。
使わんでも勝てるのにわざわざ使って海馬の愛する青眼を全部虐殺の
憂き目に遭わせたあたり闇遊戯は鬼だと思った
憂き目に遭わせたあたり闇遊戯は鬼だと思った
まあどう理屈を並びたてようがブラマジ融合体が
青眼三体をぶった切って勝利したという事実は変わらんけどな！
ってじーさんが言ってたよ
青眼三体をぶった切って勝利したという事実は変わらんけどな！
ってじーさんが言ってたよ
それはマナあたりに言わせとけｗ
そんなに交流あったわけでもないのに「邪神が滅んだ？そんなのどーでもいーよー」な境地に至るほどセトが凹んでるのを思うと、
恐らくもっと交流して死別しただろうセトの生まれ変わりである社長が目の前で必要もないのに盛大にぶった斬られた心境のほどは
さすがに同情せざるを得ないｗ
恐らくもっと交流して死別しただろうセトの生まれ変わりである社長が目の前で必要もないのに盛大にぶった斬られた心境のほどは
さすがに同情せざるを得ないｗ
でも現世の社長は単に強いぞーかっこいいぞーで集めただけだからなあ＞青眼
前世の記憶らしきものはあの一瞬のビジョンしかないし。
前世の記憶らしきものはあの一瞬のビジョンしかないし。
なんか後付で「青眼の元の持ち主は悪人だった！」とかになりそうだよな、そのうち。
あの3匹ぶった斬りは何でやったんだろ遊戯。
1.ノリでやった
2.LPの計算を間違えていた
3.海馬の目の前で青眼3匹殺すのは気分爽快
さあどれだ！
1.ノリでやった
2.LPの計算を間違えていた
3.海馬の目の前で青眼3匹殺すのは気分爽快
さあどれだ！
>>410
お前なら勝てる≠白き竜なら勝てる
マハード「ファラオ、私一人でアレと戦えと！？」
王様「大丈夫だ、3000年後にお前はアレと戦って勝った！このオリジナルより弱かった気はするが！」
光の神官「やかましい！行くぞファラオ！我が魔術をみよ！
ハーピィの羽箒にて貴様の石版をすべて破壊！
さらに追撃！うせろ雑魚供、サンダーボルト！」
お前なら勝てる≠白き竜なら勝てる
マハード「ファラオ、私一人でアレと戦えと！？」
王様「大丈夫だ、3000年後にお前はアレと戦って勝った！このオリジナルより弱かった気はするが！」
光の神官「やかましい！行くぞファラオ！我が魔術をみよ！
ハーピィの羽箒にて貴様の石版をすべて破壊！
さらに追撃！うせろ雑魚供、サンダーボルト！」
>>428
全部
全部
王様「貴様が得意だった魔術はすべて禁止カードにしておいた！
白き竜は大幅にパワーダウンさせ、マハードには捏造最強形態を追加した！
さあ3000年前の決着だ！」
今から見るとこういう状況だったんですか＞＜
白き竜は大幅にパワーダウンさせ、マハードには捏造最強形態を追加した！
さあ3000年前の決着だ！」
今から見るとこういう状況だったんですか＞＜
まあ白き龍の強さを思うと、青眼の弱体化っぷりに涙が止まらんが。
本来神だったのにノーマルモンスターに格下げ、攻撃力も下げられたって
これどういうイジメ？
本来神だったのにノーマルモンスターに格下げ、攻撃力も下げられたって
これどういうイジメ？
白き龍がファラオの神三体より強いってセトもアクナディンも信じきってるけど
実際のところ神と白き龍って直接対決もしてないのに
なんで神より強い手に入れたら最強って馬鹿みたいに思い込めるんだろ？
実際のところ神と白き龍って直接対決もしてないのに
なんで神より強い手に入れたら最強って馬鹿みたいに思い込めるんだろ？
カード化した後ルールが変わったのが問題なのであって相対的には
生贄なしで攻撃力6000守備力5000ということだぞ
生贄なしで攻撃力6000守備力5000ということだぞ
力の無い人間にしたら強大な力のあるものは神にも見えるだろうけど
実際は強さがあれば神というわけじゃない
白き竜は神に匹敵する（またはそれ以上）力があるっていうだけだと思ってる
実際は強さがあれば神というわけじゃない
白き竜は神に匹敵する（またはそれ以上）力があるっていうだけだと思ってる
440 ：ＷＪ平成16年6･7号 1/3：2009/04/08(水) 19:53:12 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘335 白き龍！！ 黒き魔術師！！
「ファラオよ！ 王の称号を賭けこの場で決闘(たたかい)を受けよ！」
神をしもべとする力が王の証であるならば、今のセトにも神がある。
その神は、セトの背後にそびえ立つ石版に宿っていた。
「(白き龍…！！ 石版に宿りし神！！)」
驚くアテムであったが、闇の大神官がまだ滅んでいない今、自分たちが争っている時ではないと
セトを説得しようとする。しかしその時、セトの心からあの男がアテムに語りかけてきた。
「私ならセトの心の中に潜んでおるよファラオ…
ゾーク・ネクロファデスは消え去ったが その邪念は我らが新たな王となり受け継がれるのだ！」
闇の大神官―― アクナディンの邪念がセトに宿っていることにアテムは気付く。
一方セトの心の中では、千年錫状を手にしたアクナディンの怨念がセトと語らっていた。
今こそ千年眼への願いが果たされる時。千年錫状によってキサラから神を抽出したのも
すべて息子を王にするためだというアクナディンの目に、迷いは全く見られなかった。
そしてアクナディンに操られたセトは、ついに石版より白き龍を呼び出した。
「見るがいいファラオ！！ 天をも震わす我が神(しもべ)の力ぁぁぁ！！ わははははは」
来世の姿を思わせるハイテンションっぷりを見せ付けるセト。
そして出現した白き龍の凄まじい魔力に戦慄するアテムは、黒き魔術師―― マハードを召喚して対抗する。
ゾークとの闘いでアテムの魂は既に尽きかけており、神を召喚することはできない。
ここはもうマハードの魔術の力に賭けるしかなかったのだ。
遊闘335 白き龍！！ 黒き魔術師！！
「ファラオよ！ 王の称号を賭けこの場で決闘(たたかい)を受けよ！」
神をしもべとする力が王の証であるならば、今のセトにも神がある。
その神は、セトの背後にそびえ立つ石版に宿っていた。
「(白き龍…！！ 石版に宿りし神！！)」
驚くアテムであったが、闇の大神官がまだ滅んでいない今、自分たちが争っている時ではないと
セトを説得しようとする。しかしその時、セトの心からあの男がアテムに語りかけてきた。
「私ならセトの心の中に潜んでおるよファラオ…
ゾーク・ネクロファデスは消え去ったが その邪念は我らが新たな王となり受け継がれるのだ！」
闇の大神官―― アクナディンの邪念がセトに宿っていることにアテムは気付く。
一方セトの心の中では、千年錫状を手にしたアクナディンの怨念がセトと語らっていた。
今こそ千年眼への願いが果たされる時。千年錫状によってキサラから神を抽出したのも
すべて息子を王にするためだというアクナディンの目に、迷いは全く見られなかった。
そしてアクナディンに操られたセトは、ついに石版より白き龍を呼び出した。
「見るがいいファラオ！！ 天をも震わす我が神(しもべ)の力ぁぁぁ！！ わははははは」
来世の姿を思わせるハイテンションっぷりを見せ付けるセト。
そして出現した白き龍の凄まじい魔力に戦慄するアテムは、黒き魔術師―― マハードを召喚して対抗する。
ゾークとの闘いでアテムの魂は既に尽きかけており、神を召喚することはできない。
ここはもうマハードの魔術の力に賭けるしかなかったのだ。
441 ：ＷＪ平成16年6･7号 2/3：2009/04/08(水) 19:53:36 ID:???
「マハード！ 龍本体ではなく石版を狙うしかない！」
石版を破壊すればその石版に宿る精霊は消滅する。マハードもこの作戦に異論はなく、
白き龍が放った『滅びの威光』をかわすと、残っていた全ての魔力を込めて『黒魔導』を放った。
しかし、その作戦をセトは既に見破っていた。
「おそいな…」
「(何！！ 魔術師の石版が破壊された！！)」
セトはマハード本体とマハードの石版を同時に狙っていた。
しかも滅びの威光のスピードは黒魔導よりも数段上だった。
黒魔導が到達するよりも早く自分の石版を破壊されたマハードは、あえなく消滅してしまうのであった。
「ククク… 魔術師(しもべ)を失ったな… まさに 裸の王にふさわしい姿よ！ ワハハハハ！！」
完全に無防備となったアテムをセトは嘲笑する。
セトの心に潜むアクナディンも、今こそ息の根を止めてやると息巻いていた。
この圧倒的不利な状況下で、アテムはセトを睨み付けると強い口調で啖呵を切った。
「オレが倒されても闇に支配された貴様ごとき真の王にはなれない！
貴様にこの光が 受け止められるか！ 心の牢獄で王として輝き誇れるか！！」
その言葉はアクナディンによって押さえられているセトの本当の心に届いていたが、
アクナディンの支配を跳ね除けるまではいかなかった。
セトはアクナディンに操られるまま、白き龍に攻撃命令を下した。
しかし。
石版を破壊すればその石版に宿る精霊は消滅する。マハードもこの作戦に異論はなく、
白き龍が放った『滅びの威光』をかわすと、残っていた全ての魔力を込めて『黒魔導』を放った。
しかし、その作戦をセトは既に見破っていた。
「おそいな…」
「(何！！ 魔術師の石版が破壊された！！)」
セトはマハード本体とマハードの石版を同時に狙っていた。
しかも滅びの威光のスピードは黒魔導よりも数段上だった。
黒魔導が到達するよりも早く自分の石版を破壊されたマハードは、あえなく消滅してしまうのであった。
「ククク… 魔術師(しもべ)を失ったな… まさに 裸の王にふさわしい姿よ！ ワハハハハ！！」
完全に無防備となったアテムをセトは嘲笑する。
セトの心に潜むアクナディンも、今こそ息の根を止めてやると息巻いていた。
この圧倒的不利な状況下で、アテムはセトを睨み付けると強い口調で啖呵を切った。
「オレが倒されても闇に支配された貴様ごとき真の王にはなれない！
貴様にこの光が 受け止められるか！ 心の牢獄で王として輝き誇れるか！！」
その言葉はアクナディンによって押さえられているセトの本当の心に届いていたが、
アクナディンの支配を跳ね除けるまではいかなかった。
セトはアクナディンに操られるまま、白き龍に攻撃命令を下した。
しかし。
442 ：ＷＪ平成16年6･7号 3/3：2009/04/08(水) 19:54:13 ID:???
「……！！ 白き龍が… 消えてゆく… ……石版からも…」
セトの攻撃命令を受け付けず、白き龍は静かに消滅していった。
信じられない展開にアクナディンは激しくうろたえるが、
その瞬間、暗く閉ざされたセトの心に一筋の光が差し込んできた。
その光を見上げたセトの目に飛び込んできたものは……
「セト様…」
「キサラ…」
「闇に… 捕われてはなりません…」
キサラに導かれるように、セトは暗き心の牢獄から脱出する。
そしてセトと入れ替わるように出現した白き龍から放たれた光が、アクナディンを包み込んだ――
作者コメント：明けましておめでとうございます。今年は世界にはばたく！を目指してがんばりたいと思います！
セトの攻撃命令を受け付けず、白き龍は静かに消滅していった。
信じられない展開にアクナディンは激しくうろたえるが、
その瞬間、暗く閉ざされたセトの心に一筋の光が差し込んできた。
その光を見上げたセトの目に飛び込んできたものは……
「セト様…」
「キサラ…」
「闇に… 捕われてはなりません…」
キサラに導かれるように、セトは暗き心の牢獄から脱出する。
そしてセトと入れ替わるように出現した白き龍から放たれた光が、アクナディンを包み込んだ――
作者コメント：明けましておめでとうございます。今年は世界にはばたく！を目指してがんばりたいと思います！
まさかの最初の海馬戦再現か
いや、腹話術師の方か？
いや、腹話術師の方か？
おお、青眼固有技「勝手に消滅」は白き龍も持っていた技だったのか。
しかしこの展開だと王様の説教って何の意味もなかったというオチになってしまうような
しかしこの展開だと王様の説教って何の意味もなかったというオチになってしまうような
つまりこういう事だろうか？
BC編で見たあのビジョンの続きはマハード瞬殺
BC編で見たあのビジョンの続きはマハード瞬殺
つまり、双六から盗んだ青眼のカードが攻撃しないで消滅しちゃったようなもの？
またマハードしんだ…
なんで冥界の時空を使わないんだとか
石版と青眼を結んだ直線上にマハード召喚したらそりゃそうなるだろとか
今回はアテムの戦術が酷すぎてマハードが気の毒になってくるぜ
石版と青眼を結んだ直線上にマハード召喚したらそりゃそうなるだろとか
今回はアテムの戦術が酷すぎてマハードが気の毒になってくるぜ
>>447
おおまはーどよ しんでしまうとは なさけない
おおまはーどよ しんでしまうとは なさけない
弾がはやすぎたんじゃないか
>>449
２回使ってるぞ。２回目はゾーク復活の際に時間が動き出した直後ね。
２回使ってるぞ。２回目はゾーク復活の際に時間が動き出した直後ね。
>>453
吸い込んで自分の魔力にチャージさせたとか
吸い込んで自分の魔力にチャージさせたとか
つーか黒・魔・導なんて黒魔術最終最大奥義を使ってる時点で魂とか魔力とか
足らないっすってのが全然言い訳にならないあたりが悲しい
足らないっすってのが全然言い訳にならないあたりが悲しい
>>448
冥界の時空のカードが入ってこなかったんだろう
冥界の時空のカードが入ってこなかったんだろう
黒魔導って最終最大奥義なのか？
バーカー合体した時点ですぐ使ってたから
冥界の時空の方がよっぽど難しい技って気がしてたんだが。
バーカー合体した時点ですぐ使ってたから
冥界の時空の方がよっぽど難しい技って気がしてたんだが。
冥界の時空をドローできませんでした
別に最強＝魂最大消費ってわけでもないんじゃね。
あのヘロヘロの王様が操ってたのに何発も撃てたんだから。
あのヘロヘロの王様が操ってたのに何発も撃てたんだから。
ＢＣの時と真逆の展開だなあ。
今回はどうしてもマハードを負けさせる必要があったから、
強すぎる冥界の時空はなかったことにしてガチ勝負させたと。
身も蓋もない言い方だけどそんなとこじゃね？
今回はどうしてもマハードを負けさせる必要があったから、
強すぎる冥界の時空はなかったことにしてガチ勝負させたと。
身も蓋もない言い方だけどそんなとこじゃね？
これは3000年の時を超えた―――宿命の決闘…！
とカッコよく銘打たれていた3000年前の決闘が実際はブラマジの瞬殺で終だったとは。
完全に予想の上をいかれたぜ、やるな作者
とカッコよく銘打たれていた3000年前の決闘が実際はブラマジの瞬殺で終だったとは。
完全に予想の上をいかれたぜ、やるな作者
冥界の時空って最初の説明を見る限りじゃエネルギー波を時空の穴に吸い込み、
もう片っぽの穴からそのエネルギー派を叩き返すって技だよな。
バーストストリーム相手にはこれ以上ないほどのメタ技だと思うんだけどな…
もう片っぽの穴からそのエネルギー派を叩き返すって技だよな。
バーストストリーム相手にはこれ以上ないほどのメタ技だと思うんだけどな…
>>465
バーストストリームどころか全部の技に対して
バクラ「螺旋波動！」
マハード「冥界の時空！」
バクラ「サンダーフォース！螺旋波動！攻撃融合！」
マハード「冥界の時空！」
ゾーク様「カタストロフ！」
マハード「冥界の時空！」
ゾーク様「ゾーク・インフェルノ！」
マハード「冥界の時空！」
とこんな酷い事になるはずなんだが、まあなってないって事は何らかの制約があるんだろうきっと
バーストストリームどころか全部の技に対して
バクラ「螺旋波動！」
マハード「冥界の時空！」
バクラ「サンダーフォース！螺旋波動！攻撃融合！」
マハード「冥界の時空！」
ゾーク様「カタストロフ！」
マハード「冥界の時空！」
ゾーク様「ゾーク・インフェルノ！」
マハード「冥界の時空！」
とこんな酷い事になるはずなんだが、まあなってないって事は何らかの制約があるんだろうきっと
カタストロフは天変地異っぽい技だから跳ね返せないのもなんとなくわかるが、
他の技に使えないからにはやっぱり発動条件があるんだろうなあ。
他の技に使えないからにはやっぱり発動条件があるんだろうなあ。
もう一度使うにはもう一度冥界で修行する必要があるとか
発生に微妙なラグがあってパワーを溜めるのに間に合わなかったとか
つかマハードって精霊として復活してからは普通に強くね？
成果が出てないのは運用方法に問題ある気がするし。
成果が出てないのは運用方法に問題ある気がするし。
兄ちゃん、なんでマハードすぐしんでしまうん
>>472
マハードを使ってる王様もマハードも脳のかわりに味噌が詰まってるからで(ry
マハードを使ってる王様もマハードも脳のかわりに味噌が詰まってるからで(ry
冥界の時空は色々大変なんだよ！角度とか。
そういやこれでマハード出番終わりか？
今回の白き龍が闇の大神官を滅ぼすだろうし、マハード出る幕なさそうだ。
最期の最後が瞬殺とは、不憫と言うべきか似合ってると言うべきか
今回の白き龍が闇の大神官を滅ぼすだろうし、マハード出る幕なさそうだ。
最期の最後が瞬殺とは、不憫と言うべきか似合ってると言うべきか
現世では王様の切り札として何度も活躍してるからなあ
その反動が古代編で来たって所か
その反動が古代編で来たって所か
王様と社長はともかく青眼とマハードはライバルでも
何でもねえじゃねえかこれｗ
たぶんキサラはマハードの名前すら覚えてないぞ
何でもねえじゃねえかこれｗ
たぶんキサラはマハードの名前すら覚えてないぞ
それはお互い様だｗ
キサラの名前なんてマハードどころか王様すら知らんわけだし。
キサラの名前なんてマハードどころか王様すら知らんわけだし。
キサラは龍でてる時は意識はないしそもそも死んでるしから関係ないんじゃね？
>>481
今回の見る限り今の状態では白き龍でいる時も意識はある模様
今回の見る限り今の状態では白き龍でいる時も意識はある模様
青眼とブラマジの戦いって本来は最初に一発で吹き飛ばされたDEATH-T編のアレだろーとネタで言ってきたが、
今回の瞬殺っぷりを見るとDEATH-T編の青眼VSブラマジが3000年前の焼き直しだったという事になってしまうｗ
今回の瞬殺っぷりを見るとDEATH-T編の青眼VSブラマジが3000年前の焼き直しだったという事になってしまうｗ
あれは龍とは別の存在で、いわゆるセトの脳内のイメージ画像な感じがする
すごいぞー（キサラ）カッコいいぞー
>「マハード！ 龍本体ではなく石版を狙うしかない！」
勝てるとは微塵も思ってないわけですね
勝てるとは微塵も思ってないわけですね
そもそもこれって下手すると消えろ！って念じるだけで
（下手すると現実世界の闇の大神官の残留思念ごと）
ラスボス消滅させてねwwwwww
（下手すると現実世界の闇の大神官の残留思念ごと）
ラスボス消滅させてねwwwwww
愛（青眼）≧友情（ホルアクティ）>>ダークサイド（ゾーク）＞
信仰心（単体神）≧かなり正当な復讐（ディアバウンド）>>>忠誠（マハード）
意外と妥当な気がするｗ
信仰心（単体神）≧かなり正当な復讐（ディアバウンド）>>>忠誠（マハード）
意外と妥当な気がするｗ
ディアバウンドとは結構闘えてたからそこまで弱くはないんじゃね＞マハード
そもそも王様のバカが…
ええ、もちろんバーとカーの事ですよ？
ええ、もちろんバーとカーの事ですよ？
いろいろ事情はあるだろうけど
3000年にもわたる因縁を持つ強敵(とも)との決闘の一応の再現だというのにこの蛇足感……
3000年にもわたる因縁を持つ強敵(とも)との決闘の一応の再現だというのにこの蛇足感……
なんかストーリーに入りきれなかったけど、飛ばすわけにはいかない内容だから
無理矢理最後に詰め込んだって感じだ
無理矢理最後に詰め込んだって感じだ
こうやってどんどん回収されていく感じは気持ちよくて好きだな
うだうだキサラがどうこうとか盗賊王のお涙頂戴でどうこうとかでひっぱられてもだるいし
うだうだキサラがどうこうとか盗賊王のお涙頂戴でどうこうとかでひっぱられてもだるいし
とはいえどうみても尺と内容が釣り合ってない
496 ：ＷＪ平成16年8号 1/3：2009/04/09(木) 19:55:55 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘336 光を継ぐ者
白き龍より迸った閃光がアクナディンを包み込む。
消え逝くアクナディンの脳裏には、あの日の願いが走馬灯のように駆け巡っていた。
「(私は千年眼に祈ったのだ… 我が息子を… 王に… して見せよ…… …セト…)」
その思いを最後に、アクナディンは消滅した。
そしてセトが目を覚ました時、もうすべては終わっていた。
「(私を闇から救い出してくれたのか… キサラ)」
今はもういないキサラを偲ぶセト。そんなセトにアテムは手をさしのべるが、セトは自分の力で立ち上がった。
二人の前には荒れ果てた大地が広がっている。闇は滅んだが、その代償は大きかった。
「失われていったかけがえのない命の代償… そのひとつひとつの光を
命ある者の胸に灯し続け 未来を築いていくしかない…」
そっと自分の腕を見つめるアテム。そしてアテムは、ひとつだけ頼みたいことがあるとセトに話しかけた。
「オレの王位を継承し 新たなるファラオとなってくれ！」
突然の王位継承発言に驚愕するセトだったが、すぐにアテムに訴えかける。
この場で今一度決闘(たたかい)を受けて欲しい。アテムを倒した時にこそ王の称号は得られるというのだ。
しかし、アテムはそれを静かに拒否した。
「もう… 時間がないんだ… セト」
「(！！ バカな…！！ ファラオの体が消えてゆく！！)」
遊闘336 光を継ぐ者
白き龍より迸った閃光がアクナディンを包み込む。
消え逝くアクナディンの脳裏には、あの日の願いが走馬灯のように駆け巡っていた。
「(私は千年眼に祈ったのだ… 我が息子を… 王に… して見せよ…… …セト…)」
その思いを最後に、アクナディンは消滅した。
そしてセトが目を覚ました時、もうすべては終わっていた。
「(私を闇から救い出してくれたのか… キサラ)」
今はもういないキサラを偲ぶセト。そんなセトにアテムは手をさしのべるが、セトは自分の力で立ち上がった。
二人の前には荒れ果てた大地が広がっている。闇は滅んだが、その代償は大きかった。
「失われていったかけがえのない命の代償… そのひとつひとつの光を
命ある者の胸に灯し続け 未来を築いていくしかない…」
そっと自分の腕を見つめるアテム。そしてアテムは、ひとつだけ頼みたいことがあるとセトに話しかけた。
「オレの王位を継承し 新たなるファラオとなってくれ！」
突然の王位継承発言に驚愕するセトだったが、すぐにアテムに訴えかける。
この場で今一度決闘(たたかい)を受けて欲しい。アテムを倒した時にこそ王の称号は得られるというのだ。
しかし、アテムはそれを静かに拒否した。
「もう… 時間がないんだ… セト」
「(！！ バカな…！！ ファラオの体が消えてゆく！！)」
497 ：ＷＪ平成16年8号 2/3：2009/04/09(木) 19:56:15 ID:???
アテムはすべての記憶を思い出していた。
自分が三千年前、ゾークの魂とともに千年パズルに封印された存在だったこと。
そして自分の記憶がここで途切れることも悟っていた。
「今回… 経過と結末は違うが… どうやら封印と共に肉体が滅んだためこの先の時間を生きた記憶はないらしい…」
だが、千年パズルは砕かれることなく自分たちは闇に勝利した。
アテムは最後の力で千年パズルを握り締めると、セトの前に差し出した。
「セト！ 王の証である千年錘を託す！ お前がファラオとなりこの国に平和を取り戻してくれ！」
呆然とした表情で千年パズルを受け取るセト。
それを見届けると、アテムは完全に記憶の世界から消えていった。
たった一人残されるセト。その背中を守るように、白き龍が付き従っていた……
――そして現代では、いち早く戻ってきていた遊戯たちがアテムの帰還を待っていた。
遊戯たちがいるのは童実野美術館の隠し部屋で、巨大ジオラマを挟んで獏良と向かい合う形で待機していた。
するとそこへ、記憶の世界でのゲームを終えたアテムがドキュン！と帰ってきた。
「おかえりアテム！！」
生還を果たしたアテムに声をかけた遊戯は、そのまま視線を獏良へと向ける。
獏良はジオラマの上に突っ伏した状態で気を失っていた。
そして獏良の脇には千年パズルが転がっている。それを城之内から受け取ったアテムは、
もう誰の手にも渡らぬように自分の手で封印しなければと誓うのであった。
「見て… このミイラ 無残に砕け散ってるわ…」
杏子の呟きを聞きつけ、アテムは今度はアクナディンのミイラに視線を向ける。
杏子の言うように、アクナディンのミイラは正中線に沿って真っ二つに割れてしまっていた。
それを見たアテムは、ゾークの邪念が滅び去ったこと、自分の記憶を求める闘いが終わったことを実感するのであった。
自分が三千年前、ゾークの魂とともに千年パズルに封印された存在だったこと。
そして自分の記憶がここで途切れることも悟っていた。
「今回… 経過と結末は違うが… どうやら封印と共に肉体が滅んだためこの先の時間を生きた記憶はないらしい…」
だが、千年パズルは砕かれることなく自分たちは闇に勝利した。
アテムは最後の力で千年パズルを握り締めると、セトの前に差し出した。
「セト！ 王の証である千年錘を託す！ お前がファラオとなりこの国に平和を取り戻してくれ！」
呆然とした表情で千年パズルを受け取るセト。
それを見届けると、アテムは完全に記憶の世界から消えていった。
たった一人残されるセト。その背中を守るように、白き龍が付き従っていた……
――そして現代では、いち早く戻ってきていた遊戯たちがアテムの帰還を待っていた。
遊戯たちがいるのは童実野美術館の隠し部屋で、巨大ジオラマを挟んで獏良と向かい合う形で待機していた。
するとそこへ、記憶の世界でのゲームを終えたアテムがドキュン！と帰ってきた。
「おかえりアテム！！」
生還を果たしたアテムに声をかけた遊戯は、そのまま視線を獏良へと向ける。
獏良はジオラマの上に突っ伏した状態で気を失っていた。
そして獏良の脇には千年パズルが転がっている。それを城之内から受け取ったアテムは、
もう誰の手にも渡らぬように自分の手で封印しなければと誓うのであった。
「見て… このミイラ 無残に砕け散ってるわ…」
杏子の呟きを聞きつけ、アテムは今度はアクナディンのミイラに視線を向ける。
杏子の言うように、アクナディンのミイラは正中線に沿って真っ二つに割れてしまっていた。
それを見たアテムは、ゾークの邪念が滅び去ったこと、自分の記憶を求める闘いが終わったことを実感するのであった。
498 ：ＷＪ平成16年8号 3/3：2009/04/09(木) 19:56:42 ID:???
「ここ…！ ここ王宮のあたりだぜ！」
一方本田と城之内は、崩れ去ったジオラマを見て感慨に耽っていた。
信じられないことだが、確かにこの世界に自分たちは入り込んでいたのだ。
そして同じくジオラマを見つめるアテムは、本田たちとはまた別種の感慨に耽っていた。
「(セト… そして廃墟に残された者たち… 彼らは新たな世界を築き
その魂の光は次の世代の者達に受け継がれていだろう…)」
それは史実とは違う結末であったかもしれない。しかし、アテムにははっきりと見えていた。
新たなファラオとなったセトが、マナやアイシスらとともに国を再興して行く姿が。
「(オレには見えるぜセト！ 燦然と輝く栄光という名の光が！！)」
遠く離れた時代の友を思うアテム。
そしてアテムはジオラマの砂に埋もれていた千年パズルを拾い上げ、そっと首にかけた。
―― 時は経過し、一ヵ月後。アテムは仲間たちとともにエジプトの地に降り立っていた。
だがそこで待ち受けていたのは、ファラオ最後の試練だった――
作者コメント：今年は総合格闘技で勝ちまくるプロレスラーよ現れてくれー！
もうほんとプロレスファンの切実な願いなのだ！
> それは史実とは違う結末であったかもしれない
実際史実はどういう結末だったんだろう…
いくらなんでもセトが千年パズルを受け継いでファラオになったってのはないだろうし。
友情の石版を残したんだから最後の闘いを生き延びたのはたしかだろうけど。
実際史実はどういう結末だったんだろう…
いくらなんでもセトが千年パズルを受け継いでファラオになったってのはないだろうし。
友情の石版を残したんだから最後の闘いを生き延びたのはたしかだろうけど。
セトとアテムが戦闘中にゾーク乱入してアテム道連れ、
セト蚊帳の外って感じかなあ
セト蚊帳の外って感じかなあ
アイシスが墓守の一族の祖になるというエピソードがあると思ったけど何もないままに終わってしまった…
とりあえず史実ではセトはファラオになったのだろうか。
まああのポエムを残したことからしても、
アテムとセトとの間で、ある程度の因縁は解消されたのだろうが。
まああのポエムを残したことからしても、
アテムとセトとの間で、ある程度の因縁は解消されたのだろうが。
なぜだろう
全ての謎が明らかになったはずなのにこの漠然とした消化不良感は
全ての謎が明らかになったはずなのにこの漠然とした消化不良感は
王位継承者一人しかいないんだからエジプトという国が
残ってる以上王様が負けて死んでセトがあとを継ぐ、
というレベルでは何も変わってないだろう
残ってる以上王様が負けて死んでセトがあとを継ぐ、
というレベルでは何も変わってないだろう
青眼が4体に別れてセトの下を去っていった話が描かれていないからだな
間違えた
×セト自身に
○セト本人以外に
×セト自身に
○セト本人以外に
>>505
ブラックマジシャンだってパンドラが３枚持ってたりするし関係ないだろ
ブラックマジシャンだってパンドラが３枚持ってたりするし関係ないだろ
１
エジプトの王位継承権は長女の婿なんだからアテムの嫁と再婚すればいいこと。
王家の男性が全滅した以上、生き残り最上位者であるセトがそうなるのは必然。
２
闇の大神官が口走りまくった
３
「そうだ俺は神だ！」
エジプトの王位継承権は長女の婿なんだからアテムの嫁と再婚すればいいこと。
王家の男性が全滅した以上、生き残り最上位者であるセトがそうなるのは必然。
２
闇の大神官が口走りまくった
３
「そうだ俺は神だ！」
シモンはなんでもしってそうだけど生きてるっけ
セト自身に継承権があるかどうかは関係ないと思う
アテムと結婚していたであろうアテムの未亡人と結婚さえすれば
セトだろうが他の誰かだろうがファラオになれる筈
現実の古代エジプトを参考にすればだけど
アテムと結婚していたであろうアテムの未亡人と結婚さえすれば
セトだろうが他の誰かだろうがファラオになれる筈
現実の古代エジプトを参考にすればだけど
今回アテムが見た栄光のビジョンの中ではマナがリングを継いで
新しい六神官になってる感じだったけど、史実でもそうだったんだろうか。。
マナの精霊そっくりのカードをペガサスが作ったことを考えると、
マハードと同じくゾークとの闘いで死んで石版に宿ったって気もするんだけど。
新しい六神官になってる感じだったけど、史実でもそうだったんだろうか。。
マナの精霊そっくりのカードをペガサスが作ったことを考えると、
マハードと同じくゾークとの闘いで死んで石版に宿ったって気もするんだけど。
>>511
死にました
死にました
少なくとも史実じゃセトはああいう風に王にはなってないだろうな。
史実じゃ千年パズルは王様の手で砕かれて墓の中だ
史実じゃ千年パズルは王様の手で砕かれて墓の中だ
後ろの方から数えた方が早い位置に載ってるな
この漫画大丈夫か？
この漫画大丈夫か？
>>514
もうあれは完全にパラレルワールドの結末だと思う。
史実では王様がゾークともども封印されてパズルを砕いたのは確定している。
んでそんな状況で他の千年アイテム、それも盗賊王の邪念がつまってそうなリングを
わざわざ継承させるなんて危険なことをやるとは思えない。
バラバラにしたパズルと同じく永遠に封印とかって方がまだわかる。
もうあれは完全にパラレルワールドの結末だと思う。
史実では王様がゾークともども封印されてパズルを砕いたのは確定している。
んでそんな状況で他の千年アイテム、それも盗賊王の邪念がつまってそうなリングを
わざわざ継承させるなんて危険なことをやるとは思えない。
バラバラにしたパズルと同じく永遠に封印とかって方がまだわかる。
この話だとバクラも闇の大神官も邪念を千年リングに込めてないしな。
確かにハッピーエンドだろう。
だがな、俺達が見たかったのはそんなもんじゃないんだよ！
確かにハッピーエンドだろう。
だがな、俺達が見たかったのはそんなもんじゃないんだよ！
セトがあそこまでキサラに思い入れる理由もあいまいだし、
セトが王様に反逆した理由もよくわからんままだし、
バクラって結局なんだったのかもよくわからんし、
消化不良ってレベルじゃねーぞ！
セトが王様に反逆した理由もよくわからんままだし、
バクラって結局なんだったのかもよくわからんし、
消化不良ってレベルじゃねーぞ！
記憶は良いから事実が知りたいです作者さんよ
「いずれ訪れる最終決戦で私がファラオを倒す…」
この最終決戦はどこ行きましたか、もはや自分がファラオを倒すのは既定事項、
千年パズルの中の世界である以上チートは使えんというあの威圧感たっぷりの
闇の大神官様との戦いは
この最終決戦はどこ行きましたか、もはや自分がファラオを倒すのは既定事項、
千年パズルの中の世界である以上チートは使えんというあの威圧感たっぷりの
闇の大神官様との戦いは
アテムも封印されずパズルも砕かれなかったから墓守の一族関係は出てこなかったんだな
そもそも墓守ってアテムの死後誰かが任命したんだろうから出なくて当たり前か
もしかしてマリクの恨みって根本から間違ってた？
墓守の一族創成にアテム関わってなくね？
そもそも墓守ってアテムの死後誰かが任命したんだろうから出なくて当たり前か
もしかしてマリクの恨みって根本から間違ってた？
墓守の一族創成にアテム関わってなくね？
背中に彫って伝えるなんてトンチキな方法考えたのは一体誰なんだｗ
史実でもちゃっかり生き残ってそうなアイシスが考え出したのか？
史実でもちゃっかり生き残ってそうなアイシスが考え出したのか？
セトかアイシスの二択。どうするへたれ。
姉上様にも社長にもまったく勝てる気がしないぞ！
姉上様にも社長にもまったく勝てる気がしないぞ！
セト：物に記憶を封じ込めるという能力を持つ以上、確かに怪しいのだが
あんな紛らわしい事をせんでも彼の能力なら千年パズルの欠片に
記憶を埋め込む事も可能だったという点が
アイシス：特に否定点はない。腹に何か一物抱えてそうな感はあるが、
本当に慈悲深いキャラなのかもしれんのであんな伝承方法を
やるとはあまり思えない
史実王様：最有力候補。初期の残忍極まりない性格がそれを裏付ける
あんな紛らわしい事をせんでも彼の能力なら千年パズルの欠片に
記憶を埋め込む事も可能だったという点が
アイシス：特に否定点はない。腹に何か一物抱えてそうな感はあるが、
本当に慈悲深いキャラなのかもしれんのであんな伝承方法を
やるとはあまり思えない
史実王様：最有力候補。初期の残忍極まりない性格がそれを裏付ける
そもそも考えてみたら当時としてはそこまで刺青が残酷なわけでもないし
それこそアイテムと王の記憶を預かる一族ってのは特権階級扱い
だったんだろう。
セトの王朝が滅んだ跡も愚直に刺青だけやるとは想定外だっただけで
それこそアイテムと王の記憶を預かる一族ってのは特権階級扱い
だったんだろう。
セトの王朝が滅んだ跡も愚直に刺青だけやるとは想定外だっただけで
倒れてる獏良にすぐ駆け寄ってやれよ…
セト王朝ってすぐ滅んだのかね
まあそもそもセトが史実でファラオになったとも限らんけど
まあそもそもセトが史実でファラオになったとも限らんけど
533 ：ＷＪ平成16年9号 1/4：2009/04/10(金) 19:50:10 ID:???
「(灼熱の太陽と砂漠の地エジプト―――――
今回―― ボクらの旅の目的を考えちゃうと… あまり観光気分にはひたれない
…でもない人達もいるみたいだけど…)」
遊戯の視線の先には、ラクダ詐欺に引っかかった城之内とそれを肩をすくめて見つめる御伽、
そして楽しそうにラクダに乗る本田と獏良の姿があった。
そんな彼等にちょっと呆れつつ、遊戯はもうひとりの遊戯のことについて考えていた。
「(もうひとりのボク… あ…ボクはこの旅の目的を果たすまで今まで通りそう呼ぶことにした…)」
アテム。それがもうひとりの遊戯の本当の名前であることは知っている。
だが今はまだ二心同体だという思いが遊戯にはあったのだ。
「(君はもうすぐ旅立つ… もうひとりのボク… その時までそう呼ばせてほしい…)」
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘337 ナイルを越えて！！
カイロ国際空港。遊戯たちはここから王家の谷のあるルクソールへ飛行機で向かう予定であった。
だがここで落ち合うはずだった者たちがまだ到着しておらず、待ちぼうけを食わされていた。
前もって届いていたエアメールを確認してみても、場所も時間も間違ってはいない。
エアメールには他に一枚の写真が同封されていたが、それには壁に描かれた碑文が写っているだけだった。
それにどんな意味があるのかがわからず、遊戯たちは首をかしげるのであった。
「まったくよー 何時間待たせりゃ気が済むんだ！ こんなことならもっと観光地を見て回っときゃよかったぜ！」
愚痴をこぼす城之内。その言葉に同調した獏良がカイロ博物館に行こうと言い出し、
それを腹をこわして寝込んでいる本田が鬱陶しそうに見つめるなど、一行にはまるで協調性が見当たらなかった。
だがそこへ、ようやく待ち人が到着した。
「遊戯！！ みんな！！」
今回―― ボクらの旅の目的を考えちゃうと… あまり観光気分にはひたれない
…でもない人達もいるみたいだけど…)」
遊戯の視線の先には、ラクダ詐欺に引っかかった城之内とそれを肩をすくめて見つめる御伽、
そして楽しそうにラクダに乗る本田と獏良の姿があった。
そんな彼等にちょっと呆れつつ、遊戯はもうひとりの遊戯のことについて考えていた。
「(もうひとりのボク… あ…ボクはこの旅の目的を果たすまで今まで通りそう呼ぶことにした…)」
アテム。それがもうひとりの遊戯の本当の名前であることは知っている。
だが今はまだ二心同体だという思いが遊戯にはあったのだ。
「(君はもうすぐ旅立つ… もうひとりのボク… その時までそう呼ばせてほしい…)」
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘337 ナイルを越えて！！
カイロ国際空港。遊戯たちはここから王家の谷のあるルクソールへ飛行機で向かう予定であった。
だがここで落ち合うはずだった者たちがまだ到着しておらず、待ちぼうけを食わされていた。
前もって届いていたエアメールを確認してみても、場所も時間も間違ってはいない。
エアメールには他に一枚の写真が同封されていたが、それには壁に描かれた碑文が写っているだけだった。
それにどんな意味があるのかがわからず、遊戯たちは首をかしげるのであった。
「まったくよー 何時間待たせりゃ気が済むんだ！ こんなことならもっと観光地を見て回っときゃよかったぜ！」
愚痴をこぼす城之内。その言葉に同調した獏良がカイロ博物館に行こうと言い出し、
それを腹をこわして寝込んでいる本田が鬱陶しそうに見つめるなど、一行にはまるで協調性が見当たらなかった。
だがそこへ、ようやく待ち人が到着した。
「遊戯！！ みんな！！」
534 ：ＷＪ平成16年9号 2/4：2009/04/10(金) 19:50:33 ID:???
空港前に現れたのは墓守の一族、マリクとリシドであった。
満面の笑顔で再会を喜び合あった後、マリクは砂嵐(ﾊﾑｼｰﾝ)でルクソールの空港が閉鎖されたことを伝える。
飛行機がいつ飛ぶかもわからないため、イシズを通じて政府から船を用意してもらったという。
そして埠頭へと移動した一行を、警護を引き連れたイシズが出迎えた。
「お待ちしていました皆さん… ようこそエジプトへ」
遊戯が現在持っている千年アイテムは５つ。イシズ曰く、残る２つはイシュタール家と血を分けた
もうひとつの墓守の一族によって、王の記憶の石盤のある冥界の神殿に安置されているとのことだった。
「(冥界の神殿… そこが… 王の魂の還る場所…)」
物憂げな表情でイシズの言葉に聞き入る杏子。
そして遊戯がエアメールの写真について尋ねようとしたが、とりあえず船に乗るようにとマリクが誘う。
これに異論を唱える者はおらず、一行は駆け足で船に乗り込むのであった。
こうして船はルクソールを目指して出発した。
その途中、イシズは砂嵐に見舞われたことも何か特別な意味があるかもしれないと語る。
古代エジプトにおいて、船は神に帰依する人々や王を現世から死者の国へと送る乗り物だと信じられてきたからだ。
「(死者の国… 信じたくない…… そんな言葉……)」
再び沈鬱な気分に杏子は陥ってしまう。
それを余所にイシズは、遊戯が聞こうとしていた写真のことについて説明を始めた。
その写真に写っているのは冥界の扉に書かれた古代のヒエログリフ。その意味も解読できているということだった。
「碑文には扉を開け 王の魂を冥界に送るための方法が記されているんだ」
イシズに代わって答えるマリク。その内容については遊戯も心当たりがあった。
王の記憶の石盤に七つの千年アイテムを収め、扉を開く呪文として王の名を示す。
そう呟く遊戯に、マリクは驚いた表情で王の名がわかったのかと逆に質問を浴びせる。
そして王の名がアテムだと聞いたマリクは、真剣な顔で碑文に刻まれたさらなる秘密を明かし始めた。
満面の笑顔で再会を喜び合あった後、マリクは砂嵐(ﾊﾑｼｰﾝ)でルクソールの空港が閉鎖されたことを伝える。
飛行機がいつ飛ぶかもわからないため、イシズを通じて政府から船を用意してもらったという。
そして埠頭へと移動した一行を、警護を引き連れたイシズが出迎えた。
「お待ちしていました皆さん… ようこそエジプトへ」
遊戯が現在持っている千年アイテムは５つ。イシズ曰く、残る２つはイシュタール家と血を分けた
もうひとつの墓守の一族によって、王の記憶の石盤のある冥界の神殿に安置されているとのことだった。
「(冥界の神殿… そこが… 王の魂の還る場所…)」
物憂げな表情でイシズの言葉に聞き入る杏子。
そして遊戯がエアメールの写真について尋ねようとしたが、とりあえず船に乗るようにとマリクが誘う。
これに異論を唱える者はおらず、一行は駆け足で船に乗り込むのであった。
こうして船はルクソールを目指して出発した。
その途中、イシズは砂嵐に見舞われたことも何か特別な意味があるかもしれないと語る。
古代エジプトにおいて、船は神に帰依する人々や王を現世から死者の国へと送る乗り物だと信じられてきたからだ。
「(死者の国… 信じたくない…… そんな言葉……)」
再び沈鬱な気分に杏子は陥ってしまう。
それを余所にイシズは、遊戯が聞こうとしていた写真のことについて説明を始めた。
その写真に写っているのは冥界の扉に書かれた古代のヒエログリフ。その意味も解読できているということだった。
「碑文には扉を開け 王の魂を冥界に送るための方法が記されているんだ」
イシズに代わって答えるマリク。その内容については遊戯も心当たりがあった。
王の記憶の石盤に七つの千年アイテムを収め、扉を開く呪文として王の名を示す。
そう呟く遊戯に、マリクは驚いた表情で王の名がわかったのかと逆に質問を浴びせる。
そして王の名がアテムだと聞いたマリクは、真剣な顔で碑文に刻まれたさらなる秘密を明かし始めた。
535 ：ＷＪ平成16年9号 3/4：2009/04/10(金) 19:50:50 ID:???
「遊戯… この碑文に記されているのはそれだけじゃない！ 『闘いの義』についての記述がある…
碑王の魂は剣を携えては旅立てず安らぎもまた得られるものなり。
剣はこの世で闘うための道具。決闘者でたとえるならカードになるとマリクは語る。
その言葉で、遊戯はこの碑文が何を意味しているのかを悟った。
「誰かが… もうひとりのボクの魂と闘い… 勝つ…」
遊戯の見つめる先で、夕日が沈もうとしていた。
日の沈む西岸は死者の国。王の魂は新たな太陽の出現を望んでいる。
そう呟くイシズに、遊戯は何も言葉を返さなかった。
その夜、遊戯は船内の個室でデッキの調整を行っていた。
そこへ杏子が現れ、他愛もない話をした後にもうひとりの遊戯が何か言ってたかと尋ねる。
だが、もうひとりの遊戯が心の奥から姿を見せていないということを知ると、思いつめた様子で何かを言いかけた。
「遊戯… あのさ…」
……しかし、杏子は結局最後までその言葉をいえなかった。
適当に誤魔化して部屋を出ると、杏子は扉の外側で無言で佇むのであった。
そしてしばらくした後、遊戯は何とはなしに甲板に出てきた。
すると城之内も甲板に出てきており、二人はなし崩し的に昔の話を始めた。
「なあ遊戯… 思い出さねえか 夜空の下でこうして船に乗ってると… 決闘者の王国に向かって行く時のことをよ！！」
あの時はまだ自分も弱かった。
もう一人の遊戯に出会えたことでちょっとは強くなれたのだと城之内は微笑む。
そして城之内は、一生の願いを聞いてくれるかと遊戯に切り出した。
碑王の魂は剣を携えては旅立てず安らぎもまた得られるものなり。
剣はこの世で闘うための道具。決闘者でたとえるならカードになるとマリクは語る。
その言葉で、遊戯はこの碑文が何を意味しているのかを悟った。
「誰かが… もうひとりのボクの魂と闘い… 勝つ…」
遊戯の見つめる先で、夕日が沈もうとしていた。
日の沈む西岸は死者の国。王の魂は新たな太陽の出現を望んでいる。
そう呟くイシズに、遊戯は何も言葉を返さなかった。
その夜、遊戯は船内の個室でデッキの調整を行っていた。
そこへ杏子が現れ、他愛もない話をした後にもうひとりの遊戯が何か言ってたかと尋ねる。
だが、もうひとりの遊戯が心の奥から姿を見せていないということを知ると、思いつめた様子で何かを言いかけた。
「遊戯… あのさ…」
……しかし、杏子は結局最後までその言葉をいえなかった。
適当に誤魔化して部屋を出ると、杏子は扉の外側で無言で佇むのであった。
そしてしばらくした後、遊戯は何とはなしに甲板に出てきた。
すると城之内も甲板に出てきており、二人はなし崩し的に昔の話を始めた。
「なあ遊戯… 思い出さねえか 夜空の下でこうして船に乗ってると… 決闘者の王国に向かって行く時のことをよ！！」
あの時はまだ自分も弱かった。
もう一人の遊戯に出会えたことでちょっとは強くなれたのだと城之内は微笑む。
そして城之内は、一生の願いを聞いてくれるかと遊戯に切り出した。
536 ：ＷＪ平成16年9号 4/4：2009/04/10(金) 19:51:17 ID:???
「バックの中の千年アイテム… この川に捨てちまおうぜ…」
とんでもない申し出に、思わずバックを握り締める遊戯。
冗談だと城之内が笑った後も、うっかり羽蛾を思い出してしまった遊戯は固い表情のままであった。
――そして一瞬押し黙った後、遊戯は意を決した様子で話し始めた。
自分は、もうひとりの自分に伝え(いい)忘れていることがあると。
「ああ！ そいつを見せねえとあいつも安心できねえだろーぜ！」
「うん ボクが決闘(たたか)うよ もう一人のボクと！！」
千年パズルを握り締め、遊戯はまっすぐ前を見据える。
その瞳に迷いの色は全くなかった。
「(闘いの儀… これが千年パズルを組み立てたボクの最後の使命！！ もうひとりのボクに勝ってみせる！)」
作者コメント：今年こそ…今年こそ｢どっこい大作｣のＤＶＤボックスが出ますよ―に！
とんでもない申し出に、思わずバックを握り締める遊戯。
冗談だと城之内が笑った後も、うっかり羽蛾を思い出してしまった遊戯は固い表情のままであった。
――そして一瞬押し黙った後、遊戯は意を決した様子で話し始めた。
自分は、もうひとりの自分に伝え(いい)忘れていることがあると。
「ああ！ そいつを見せねえとあいつも安心できねえだろーぜ！」
「うん ボクが決闘(たたか)うよ もう一人のボクと！！」
千年パズルを握り締め、遊戯はまっすぐ前を見据える。
その瞳に迷いの色は全くなかった。
「(闘いの儀… これが千年パズルを組み立てたボクの最後の使命！！ もうひとりのボクに勝ってみせる！)」
作者コメント：今年こそ…今年こそ｢どっこい大作｣のＤＶＤボックスが出ますよ―に！
今になってハガの名前を見ることになるとはw
凡骨いいキャラになったなあ
凡骨いいキャラになったなあ
もう闇バクラは復活しないのかな
ところで凡骨よ、マリクに言わんでいいのか？
「待ちやがれ！マリク！俺はテメーを許さねえ…BCでテメーが俺達に何をしたか…
忘れたとは言わせねーぜ！」
と胸ぐらを掴み上げてさ
「待ちやがれ！マリク！俺はテメーを許さねえ…BCでテメーが俺達に何をしたか…
忘れたとは言わせねーぜ！」
と胸ぐらを掴み上げてさ
もう忘れたんだろう。
何故に御伽が？
御伽は回想にもハブられないレベルの仲間だから
獏良は友達ではあるが仲間なのかどうか
左手を田楽刺しにいるようなヤツが仲間じゃないなんて…
何だこの無理やりすぎる展開は…
わざわざアテムを成仏させる必要があるのか？
わざわざアテムを成仏させる必要があるのか？
成仏はBCからずっと示唆されてたんじゃないか
だよな
むしろここ数回の中では最も納得できる道筋を進行させていると思うぜ
むしろここ数回の中では最も納得できる道筋を進行させていると思うぜ
これはどう見ても連載が終わるフラグ。
まさか冥界編じゃないだろうし
まさか冥界編じゃないだろうし
しかしこの展開にするならもっと遊戯に戦わせておくべきだったな。
遊戯による王様超えの展開を魅せたいんだろうが、遊戯があんま戦ってないせいで
強さの成長が分かり辛い。凡骨に勝ったりとか地味に強かったせいで余計に
遊戯による王様超えの展開を魅せたいんだろうが、遊戯があんま戦ってないせいで
強さの成長が分かり辛い。凡骨に勝ったりとか地味に強かったせいで余計に
> 碑王の魂は剣を携えては旅立てず安らぎもまた得られるものなり。
> 剣はこの世で闘うための道具。決闘者でたとえるならカードになるとマリクは語る。
現代に例えるなら普通に拳銃だろ
なんで遊具になるんだ
> 剣はこの世で闘うための道具。決闘者でたとえるならカードになるとマリクは語る。
現代に例えるなら普通に拳銃だろ
なんで遊具になるんだ
いや、当然ここで剣に例えられるべきは国家間において最大の威力を有しつつも
使用不可の禁忌の破壊兵器、核爆弾で(ry
使用不可の禁忌の破壊兵器、核爆弾で(ry
戦闘機でアメリカに爆進していったからなあ。
さすがに打ち落とされてるんじゃね？
それなら出て来ないのもしかたない。
さすがに打ち落とされてるんじゃね？
それなら出て来ないのもしかたない。
それでも社長なら…社長ならきっと何とかしてくれる…！
身も蓋もないこと言うと、王様決闘始まったらさっさとサレンダーすればよくね
>>550
表人格は人気取れません
表人格は人気取れません
その主張をしている奴は久々に見たな
まあどうせ総スカンだろうがせいぜい頑張ってくれ
まあどうせ総スカンだろうがせいぜい頑張ってくれ
表は頼まれてもいないのに靴下神経衰弱する努力家だし
ゲームは最初から強いぞ
ゲームは最初から強いぞ
冥界でアテムvs史実の奴らでカードバトルをやるんじゃね
ホルアクティやゾークがいつのまにかカード化されてたらどんな能力付いてるんだろう？
エグゾディアでも揃えば無条件勝利なんだから、1枚でも手札に来た瞬間勝利とかデッキにあるだけで勝利とかだろうか。
エグゾディアでも揃えば無条件勝利なんだから、1枚でも手札に来た瞬間勝利とかデッキにあるだけで勝利とかだろうか。
リシドがサイドカーに乗ってる図に噴いた
ほらあれだ
殴り合って「お前やるな」って互いを認める様なもんだよ
殴り合って「お前やるな」って互いを認める様なもんだよ
570 ：ＷＪ平成16年10号 1/3：2009/04/11(土) 19:40:44 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘338 闘いの儀！！
「できた！！ …… う〜ん やっぱまだバランス悪いかな…」
一度組み上げてはまた組み直す。闘いの儀を明日に控え、遊戯はデッキ調整に余念がなかった。
これまではもうひとりの遊戯とともにデッキを組み上げてきたが、今回ばかりは別。
これは遊戯のデッキであり、もうひとりの遊戯と闘うためのデッキだからだ。
「(船はあと数時間で王家の谷に到着する そこに冥界の神殿がある… もうひとりのボクとの決戦の場所…)」
そしてついにデッキを完成させた遊戯は、昔千年パズルを入れていたパズルボックスへ
そのデッキを封印する。その直後に、もうひとりの遊戯ことアテムが現れた。
「できたか？ 相棒… お前のデッキ…」
これまで姿を見せなかったことを詫びるアテム。
だがそれには理由があった。遊戯がデッキを組むところを見るわけにはいかないというのだ。
それはつまり、遊戯が自分と闘うことを知っていたということだった。
「マリクの話は聞いていたぜ… 闘いの儀… オレの最後の試練を相棒が受けてくれたことをな…」
じっと遊戯を見つめるアテム。そんなアテムに、遊戯は俯きながらつぶやいた。
「ボクは… ボクの持ちうるすべての力を込めて… 君と闘う…」
次は君がデッキを組む番だと告げると、遊戯の人格は心の奥底へ消える。
そしてアテムが腕組みをしてカードを眺めている一方で、遊戯はこっそりと本音を吐露していた。
「(本当は… 君と闘いたくなんかない…)」
遊闘338 闘いの儀！！
「できた！！ …… う〜ん やっぱまだバランス悪いかな…」
一度組み上げてはまた組み直す。闘いの儀を明日に控え、遊戯はデッキ調整に余念がなかった。
これまではもうひとりの遊戯とともにデッキを組み上げてきたが、今回ばかりは別。
これは遊戯のデッキであり、もうひとりの遊戯と闘うためのデッキだからだ。
「(船はあと数時間で王家の谷に到着する そこに冥界の神殿がある… もうひとりのボクとの決戦の場所…)」
そしてついにデッキを完成させた遊戯は、昔千年パズルを入れていたパズルボックスへ
そのデッキを封印する。その直後に、もうひとりの遊戯ことアテムが現れた。
「できたか？ 相棒… お前のデッキ…」
これまで姿を見せなかったことを詫びるアテム。
だがそれには理由があった。遊戯がデッキを組むところを見るわけにはいかないというのだ。
それはつまり、遊戯が自分と闘うことを知っていたということだった。
「マリクの話は聞いていたぜ… 闘いの儀… オレの最後の試練を相棒が受けてくれたことをな…」
じっと遊戯を見つめるアテム。そんなアテムに、遊戯は俯きながらつぶやいた。
「ボクは… ボクの持ちうるすべての力を込めて… 君と闘う…」
次は君がデッキを組む番だと告げると、遊戯の人格は心の奥底へ消える。
そしてアテムが腕組みをしてカードを眺めている一方で、遊戯はこっそりと本音を吐露していた。
「(本当は… 君と闘いたくなんかない…)」
571 ：ＷＪ平成16年10号 2/3：2009/04/11(土) 19:41:57 ID:???
だが、今のままではアテムはいつまでも遊戯の心から自由になることができない。
アテムに勝つことこそが自分の使命なのだと、遊戯は俯けていた顔を上げる。
もう時間は残されていない。この瞬間だって、アテムと話をしていたい。
しかし――
「(闘うことを決意した決闘者には… 沈黙しかないんだ…)」
一方デッキを組み始めたアテムは、これまでの闘いの記憶を呼び起こしていた。
海馬、ペガサス、闇マリク。今までさまざまな敵と闘って来たアテムであったが、
今度の闘いが最も過酷なものになることを予感していた。
「(相棒はオレの運命を決める闘いを受けてくれた… この試練はオレだけのものじゃないんだ……」
パズルボックスには、遊戯の思いが込められたデッキが封印されている。
ならば自分もすべての思いを込めてデッキを組み上げるのみであった。
「(古代エジプトの石版(ｳｪｼﾞｭ)の闘いから三千年の時を経―― 現代に蘇りしカード！！
オレの決闘者としての魂をすべて注ぐぜ！！)」
――そしてアテムもデッキを完成させた。
己の信ずる最強のデッキを手に、アテムは闘いの儀に挑む覚悟を決める。
「(勝って現世(ここ)に残るか！！ 負けて未来(来世)に進むか！！ 勝負だ相棒！！)」
アテムに勝つことこそが自分の使命なのだと、遊戯は俯けていた顔を上げる。
もう時間は残されていない。この瞬間だって、アテムと話をしていたい。
しかし――
「(闘うことを決意した決闘者には… 沈黙しかないんだ…)」
一方デッキを組み始めたアテムは、これまでの闘いの記憶を呼び起こしていた。
海馬、ペガサス、闇マリク。今までさまざまな敵と闘って来たアテムであったが、
今度の闘いが最も過酷なものになることを予感していた。
「(相棒はオレの運命を決める闘いを受けてくれた… この試練はオレだけのものじゃないんだ……」
パズルボックスには、遊戯の思いが込められたデッキが封印されている。
ならば自分もすべての思いを込めてデッキを組み上げるのみであった。
「(古代エジプトの石版(ｳｪｼﾞｭ)の闘いから三千年の時を経―― 現代に蘇りしカード！！
オレの決闘者としての魂をすべて注ぐぜ！！)」
――そしてアテムもデッキを完成させた。
己の信ずる最強のデッキを手に、アテムは闘いの儀に挑む覚悟を決める。
「(勝って現世(ここ)に残るか！！ 負けて未来(来世)に進むか！！ 勝負だ相棒！！)」
572 ：ＷＪ平成16年10号 3/3：2009/04/11(土) 19:42:38 ID:???
それから間もなく、船は目的地へ到着した。鞄とリュックを持ち、下船しようとするアテム。
そんなアテムを、一足早く下船していた仲間たちが出迎えた。
「遊戯！！ おせぇぞ！」
「お前の故郷へようこそ！」
そして一行は王家の谷にあるという冥界の神殿へと向かった。
朝日が昇り始めたころ、一行は冥界の神殿に到着。
そこで一行を出迎えたのは、ウジャト眼が刻まれた扉と記憶の石盤、そして墓守の一族であった。
「お待ちしておりましたファラオ… 残る二つの千年アイテムにございます」
墓守の一族の男より、千年錠と千年秤がアテムに渡される。
それらを受け取ったアテムは、記憶の石盤に千年アイテムを収め始める。
そしてすべての千年アイテムを収めた瞬間、扉に刻まれたウジャト眼が光り出し、アテムの姿を照らす。
イシズによると、ウジャト眼が闘いの儀による魂の真実を見極めるのだという。
「見ろ！！ 遊戯の影が二つに…！！」
ウジャト眼に照らされたアテムの体からは、影が二つ伸びていた。
それだけではない。二つの影が実体化し、その場にアテムと遊戯が同時に出現したのだ。
「(オレを越えられるか… 相棒！！)」
「(勝ってみせる！ もうひとりのボクに…！！)」
ｱﾃﾑ
王 ｖｓ 遊 戯 ！！
作者コメント：ジャンプの新年会は楽しかった！でも新人作家さんや編集者さん､半分くらい顔知らないんだよな〜！
そんなアテムを、一足早く下船していた仲間たちが出迎えた。
「遊戯！！ おせぇぞ！」
「お前の故郷へようこそ！」
そして一行は王家の谷にあるという冥界の神殿へと向かった。
朝日が昇り始めたころ、一行は冥界の神殿に到着。
そこで一行を出迎えたのは、ウジャト眼が刻まれた扉と記憶の石盤、そして墓守の一族であった。
「お待ちしておりましたファラオ… 残る二つの千年アイテムにございます」
墓守の一族の男より、千年錠と千年秤がアテムに渡される。
それらを受け取ったアテムは、記憶の石盤に千年アイテムを収め始める。
そしてすべての千年アイテムを収めた瞬間、扉に刻まれたウジャト眼が光り出し、アテムの姿を照らす。
イシズによると、ウジャト眼が闘いの儀による魂の真実を見極めるのだという。
「見ろ！！ 遊戯の影が二つに…！！」
ウジャト眼に照らされたアテムの体からは、影が二つ伸びていた。
それだけではない。二つの影が実体化し、その場にアテムと遊戯が同時に出現したのだ。
「(オレを越えられるか… 相棒！！)」
「(勝ってみせる！ もうひとりのボクに…！！)」
ｱﾃﾑ
王 ｖｓ 遊 戯 ！！
作者コメント：ジャンプの新年会は楽しかった！でも新人作家さんや編集者さん､半分くらい顔知らないんだよな〜！
結局シャーディーはやってこないのか？
途中でシャーディー乱入でアテムvs遊戯はうやむやになり、アテムvsシャーディーになるんじゃね？
シャーディー乱入でとりあえずここは休戦してシャーディー倒して
うやむやになってまたカード編に戻ると見た
巻末に乗ってる今じゃマジで打ち切りになるぞ
うやむやになってまたカード編に戻ると見た
巻末に乗ってる今じゃマジで打ち切りになるぞ
結局またカードゲームに戻るのか
まあ売れなきゃ仕方ないしやむをえないか。面白いし
まあ売れなきゃ仕方ないしやむをえないか。面白いし
>「(勝って現世(ここ)に残るか！！
これって何気に負ければ相棒の魂がかわりに地獄いきってことですか＞＜
これって何気に負ければ相棒の魂がかわりに地獄いきってことですか＞＜
体ひとつしかないのにどうやってデュエルする気だとか思ってたんだが
まさか分裂するとは
まさか分裂するとは
デッキ構築で姿を現さないといっても、自分が持ってる全てのカードのことは把握しているはずだから引き算すればモロバレだよね
つか遊戯が一人でデッキイメージしたとき、
アテムデッキとは全くの別物になってたし
アテムが見逃してた強力カードやコンボはいくらでもあるんだろう
アテムデッキとは全くの別物になってたし
アテムが見逃してた強力カードやコンボはいくらでもあるんだろう
ここでまさかの1ターン目にデビルフランケン→巨大化→究極龍
この世界じゃアルティメットドラゴンは海馬しかもってないんじゃね
というか融合デッキがなさそう
というか融合デッキがなさそう
負ければ罰ゲーム、がこの作品の前提だろｗ
雰囲気的に強烈な罰ゲームがきそうなかんじだもんな
御伽父がやられた加齢の呪いとか、博物館館長がやられた心臓麻痺みたいなレベルがきそうな雰囲気
御伽父がやられた加齢の呪いとか、博物館館長がやられた心臓麻痺みたいなレベルがきそうな雰囲気
別に代わりに地獄に池でなくても
「負けたら二度と出て行かせる機会はない」
なら十分罰ゲーム
「負けたら二度と出て行かせる機会はない」
なら十分罰ゲーム
そもそも罰ゲームは悪人に対し適用されるものだろ
青年誌じゃないんだから深く考えすぎ
青年誌じゃないんだから深く考えすぎ
ひとつの体を2つの魂で共有して一生を過ごすってそれそのものが罰ゲームだろ
常人なら耐え切れないぞ
常人なら耐え切れないぞ
今まで遊戯が２つの魂を共有して一度でも嘆いたことがあったか？
少年誌でそんなドロドロとした描写はやらんだろ
少年誌でそんなドロドロとした描写はやらんだろ
ヒカルも佐為にとり憑かれたことで
「プライバシーがねーよ！」とかで神経衰弱起こしたことないしな。
「プライバシーがねーよ！」とかで神経衰弱起こしたことないしな。
自分の二重人格だと思ってるのとガチに古代エジプトの悪霊だと
はっきりしたのでは意味が違う気が
はっきりしたのでは意味が違う気が
しかも杏子は悪霊の方に惚れてるときた
596 ：ＷＪ平成16年11号 1/2：2009/04/12(日) 19:50:30 ID:???
古の七つの秘宝を記憶の石盤に収め王の名を掲げよ さすれば冥界の扉は開かれ王の魂を迎え入れん
ただし―――… ウジャトの眼は真実を見極めん―― 王の剣を奪い魂を鎮める物の存在を――
ﾊﾞﾄﾙ ｱﾃﾑ
遊闘339 遊戯 ｖｓ 王
「(相棒… よくぞこの闘いを受けてくれた… 礼を言うぜ… だが…
オレも決闘者！！ 目の前に立ちはだかる者は全力で倒す！ それがオレのプライド！！)」
「(もうひとりのボク… ボクが強くならなければ君はずっと
ボクの心の中から自由になることができない… だから… 君を倒す！！)」
睨み合う遊戯とアテム。城之内と本田はどちらを応援すればいいのかと悩みながら、
杏子はアテムにずっと側にいて欲しいと思いながら二人の動向を見守っていた。
この試練は二人の運命を決める闘い。ずっとひとつの心で繋がれていた二人だからこそ、
その答えは二人にしか出すことができない。そうイシズが呟く中、ついに闘いの儀は始まった。
「「 決 闘 ！！ 」」
まず先攻のアテムは、手札を一枚捨てることで召喚できる上級モンスター
『THE トリッキー』(★５ 攻撃力2000 守備力1200)を攻撃表示で特殊召喚する。
さらにリバース・カードを一枚セットし、アテムはターンを終了した。
対する遊戯は、返しのターンで『光の護封剣』を発動。これでアテムの攻撃を３ターン封じ込めると、
『グリーン・ガジェット』(★４ 攻撃力1400 守備力600)を攻撃表示で召喚し、
リバース・カードを一枚セットしてターンを終了した。
「(相棒… 光の護封剣で攻撃を阻止できるとは限らないぜ)」
光の護封剣の効力が及ぶのは、アテムの場のモンスター。
ならばと次のターン、アテムは魔法カード『造反劇』を発動。
遊戯の場のグリーン・ガジェットを操って遊戯に攻撃をしかけた。
しかし。
ただし―――… ウジャトの眼は真実を見極めん―― 王の剣を奪い魂を鎮める物の存在を――
ﾊﾞﾄﾙ ｱﾃﾑ
遊闘339 遊戯 ｖｓ 王
「(相棒… よくぞこの闘いを受けてくれた… 礼を言うぜ… だが…
オレも決闘者！！ 目の前に立ちはだかる者は全力で倒す！ それがオレのプライド！！)」
「(もうひとりのボク… ボクが強くならなければ君はずっと
ボクの心の中から自由になることができない… だから… 君を倒す！！)」
睨み合う遊戯とアテム。城之内と本田はどちらを応援すればいいのかと悩みながら、
杏子はアテムにずっと側にいて欲しいと思いながら二人の動向を見守っていた。
この試練は二人の運命を決める闘い。ずっとひとつの心で繋がれていた二人だからこそ、
その答えは二人にしか出すことができない。そうイシズが呟く中、ついに闘いの儀は始まった。
「「 決 闘 ！！ 」」
まず先攻のアテムは、手札を一枚捨てることで召喚できる上級モンスター
『THE トリッキー』(★５ 攻撃力2000 守備力1200)を攻撃表示で特殊召喚する。
さらにリバース・カードを一枚セットし、アテムはターンを終了した。
対する遊戯は、返しのターンで『光の護封剣』を発動。これでアテムの攻撃を３ターン封じ込めると、
『グリーン・ガジェット』(★４ 攻撃力1400 守備力600)を攻撃表示で召喚し、
リバース・カードを一枚セットしてターンを終了した。
「(相棒… 光の護封剣で攻撃を阻止できるとは限らないぜ)」
光の護封剣の効力が及ぶのは、アテムの場のモンスター。
ならばと次のターン、アテムは魔法カード『造反劇』を発動。
遊戯の場のグリーン・ガジェットを操って遊戯に攻撃をしかけた。
しかし。
597 ：ＷＪ平成16年11号 2/2：2009/04/12(日) 19:50:58 ID:???
「読んでた！」
遊戯は罠カード『起動砦ストロング・ホールド』を発動。
このカードはプレイヤーが攻撃された時にフィールドカードとして場に出てその攻撃を無効とし、
その後で守備力2000の罠・フィールドモンスターになるというものだった。
結果、遊戯は無傷のままでこのターンを凌ぐことに成功した。
そして次のターン、遊戯はドローしたカードを確認すると一気に勝負に出た。
「(いくよ… もうひとりのボク… すでにボクの手札に必殺コンボが完成している！)」
遊戯はライフコスト1000ポイントを払い、魔法カード『同胞の絆』を発動する。
その効果により、遊戯は場のモンスターと同種族のモンスターを二体まで召喚することが可能となった。
ここで遊戯は場にレッド・ガジェット(守備力1500)とイエロー・ガジェット(守備力1200)を召喚。
ただし同胞の絆のデメリットにより、この二体のモンスターは攻撃することも生贄にすることもできない。
守備を固めるだけでは自分は倒せないと忠告するアテムだったが、遊戯の狙いはそんな浅はかなものではなかった。
「行け！ ガジェット族！！ 砦の歯車(ｷﾞｱ)となれ！！」
遊戯の命令が下ったと同時に、三体のガジェットがストロング・ホールドの胴体の穴にはめ込まれる。
そしてガジェットたちがその穴の中の歯車を回転させることで、ストロング・ホールドは覚醒。
守備力2000の守備モンスターから、攻撃力3000を誇るエースカードへと進化した。
この強力モンスターで遊戯はトリッキーに攻撃をしかけたのだが……
「(！！ 光の護封剣！！)」
攻撃の瞬間、アテムは魔法カード『魔法移し』によって光の護封剣の効果を遊戯の場に移し変えていた。
遊戯のモンスターは攻撃不可能となり、ストロング・ホールドの攻撃は無効化されてしまった。
「惜しい… だがまだ甘いぜ… 相棒！！」
作者コメント：仕事の合間に足裏マッサージに行ってきました。かなり痛かったけど、ツボに良く効きました。
遊戯は罠カード『起動砦ストロング・ホールド』を発動。
このカードはプレイヤーが攻撃された時にフィールドカードとして場に出てその攻撃を無効とし、
その後で守備力2000の罠・フィールドモンスターになるというものだった。
結果、遊戯は無傷のままでこのターンを凌ぐことに成功した。
そして次のターン、遊戯はドローしたカードを確認すると一気に勝負に出た。
「(いくよ… もうひとりのボク… すでにボクの手札に必殺コンボが完成している！)」
遊戯はライフコスト1000ポイントを払い、魔法カード『同胞の絆』を発動する。
その効果により、遊戯は場のモンスターと同種族のモンスターを二体まで召喚することが可能となった。
ここで遊戯は場にレッド・ガジェット(守備力1500)とイエロー・ガジェット(守備力1200)を召喚。
ただし同胞の絆のデメリットにより、この二体のモンスターは攻撃することも生贄にすることもできない。
守備を固めるだけでは自分は倒せないと忠告するアテムだったが、遊戯の狙いはそんな浅はかなものではなかった。
「行け！ ガジェット族！！ 砦の歯車(ｷﾞｱ)となれ！！」
遊戯の命令が下ったと同時に、三体のガジェットがストロング・ホールドの胴体の穴にはめ込まれる。
そしてガジェットたちがその穴の中の歯車を回転させることで、ストロング・ホールドは覚醒。
守備力2000の守備モンスターから、攻撃力3000を誇るエースカードへと進化した。
この強力モンスターで遊戯はトリッキーに攻撃をしかけたのだが……
「(！！ 光の護封剣！！)」
攻撃の瞬間、アテムは魔法カード『魔法移し』によって光の護封剣の効果を遊戯の場に移し変えていた。
遊戯のモンスターは攻撃不可能となり、ストロング・ホールドの攻撃は無効化されてしまった。
「惜しい… だがまだ甘いぜ… 相棒！！」
作者コメント：仕事の合間に足裏マッサージに行ってきました。かなり痛かったけど、ツボに良く効きました。
なんかテンポのいい決闘だな。
どちらもほとんど新規のカードなのに十分面白いし。
どちらもほとんど新規のカードなのに十分面白いし。
ガジェット族はストロング・ホールドが出てないとそんなに使えないな。
護封剣って沈黙剣士と相性いいね
ターンジャンプと組み合わせたら簡単に攻撃力すごくなる
ターンジャンプと組み合わせたら簡単に攻撃力すごくなる
このように遊戯と王様が息をもつかせぬ激闘をしている一方で
本田が便意を必死に抑えているとか思うと…
本田が便意を必死に抑えているとか思うと…
造反劇が異常な性能の上に意味深だな
手札一枚捨てて攻撃力2000のトリッキー
デメリット無しで攻撃力2000のパンサーウォーリアー
えーと、トリッキーには何か特殊効果あるんだよね？
デメリット無しで攻撃力2000のパンサーウォーリアー
えーと、トリッキーには何か特殊効果あるんだよね？
トリッキー（ラーの翼神竜）→死者蘇生→フェニックスモード
トリッキー（オベリスクの巨神兵）→死者蘇生→自身とトリッキー生贄にゴッドハンドインパクト
本物の1ターンキルが成立する。
トリッキー（オベリスクの巨神兵）→死者蘇生→自身とトリッキー生贄にゴッドハンドインパクト
本物の1ターンキルが成立する。
今回のサブタイはなかなか胸に来るものがあるな
タイトルは「遊戯（ゲーム）の王」と言う意味かと思ってたが
「遊戯と王様」って意味だったのか！！
「遊戯と王様」って意味だったのか！！
611 ：ＷＪ平成16年12号 1/3：2009/04/13(月) 19:54:04 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘340 強い気持ち！！
「惜しい… もうひとりの遊戯はやはり一手先を考えてやがる…」
「(もうひとりの自分という鉄壁の砦… 遊戯がこの闘いで問われているのはそれに打ち勝てるか否か…)」
遊戯とアテムの激しい攻防を、仲間たちは真摯に見守っていた。
そして当の遊戯は身を震わせていた。それは臆しているからではなく、
アテムが自分と本気で闘ってくれていることが嬉しかったからであった。
「(もうひとりのボク… 君が勝てば君はこれからもここにいる… 君のデッキに込められた思いはいいかえれば…
ずーっとボク達仲間の絆を失いたくないっていう 君の強い気持ちの現れなんだ！！)」
その思いは遊戯も同じであった。しかしそれでも、遊戯の決意は揺らがない。
「(君は帰らなければいけないんだ！！ だからボクは勝つ！！)」
強い気持ちを持ってアテムを睨み付ける遊戯。
そんな遊戯に対し、アテムもまた強い気持ちを持って遊戯を睨み付けていた。
「(相棒… お前はまだ… オレを越えられない！！)」
次のターン、アテムは手札から魔法カード『トリッキーズ・マジック４』を発動。
このカードの効果により、ライフコストを1000払うことで『ＴＨＥ トリッキー』は
攻撃を封じられるかわりに相手の場のモンスターの数だけ分裂できることになった。
遊戯の場の『起動砦ストロング・ホールド』に収められているガジェットモンスターは三体。
よってトリッキーは三体に分裂したが、その三体という数に遊戯は嫌な予感を覚える。
はたしてその予感は的中してしまった。
「ＴＨＥ トリッキー三体を生贄に捧げ… オベリスクの巨神兵召喚！！」
遊闘340 強い気持ち！！
「惜しい… もうひとりの遊戯はやはり一手先を考えてやがる…」
「(もうひとりの自分という鉄壁の砦… 遊戯がこの闘いで問われているのはそれに打ち勝てるか否か…)」
遊戯とアテムの激しい攻防を、仲間たちは真摯に見守っていた。
そして当の遊戯は身を震わせていた。それは臆しているからではなく、
アテムが自分と本気で闘ってくれていることが嬉しかったからであった。
「(もうひとりのボク… 君が勝てば君はこれからもここにいる… 君のデッキに込められた思いはいいかえれば…
ずーっとボク達仲間の絆を失いたくないっていう 君の強い気持ちの現れなんだ！！)」
その思いは遊戯も同じであった。しかしそれでも、遊戯の決意は揺らがない。
「(君は帰らなければいけないんだ！！ だからボクは勝つ！！)」
強い気持ちを持ってアテムを睨み付ける遊戯。
そんな遊戯に対し、アテムもまた強い気持ちを持って遊戯を睨み付けていた。
「(相棒… お前はまだ… オレを越えられない！！)」
次のターン、アテムは手札から魔法カード『トリッキーズ・マジック４』を発動。
このカードの効果により、ライフコストを1000払うことで『ＴＨＥ トリッキー』は
攻撃を封じられるかわりに相手の場のモンスターの数だけ分裂できることになった。
遊戯の場の『起動砦ストロング・ホールド』に収められているガジェットモンスターは三体。
よってトリッキーは三体に分裂したが、その三体という数に遊戯は嫌な予感を覚える。
はたしてその予感は的中してしまった。
「ＴＨＥ トリッキー三体を生贄に捧げ… オベリスクの巨神兵召喚！！」
612 ：ＷＪ平成16年12号 2/3：2009/04/13(月) 19:54:25 ID:???
なんとわずか３ターン目にして、アテムは神カード『オベリスクの巨神兵』の召喚に成功した。
召喚さえしてしまえば神の前に敵はいない。オベリスクの豪腕がストロング・ホールドに叩きつけられた。
「オベリスクの攻撃―― ゴ ッ ド ハ ン ド ク ラ ッ シ ャ ー ！！ 」
オベリスクの圧倒的な攻撃力の前に、ストロング・ホールドは撃沈。
遊戯は場の全てのモンスターを失うとともに、ライフ1000ポイントを失ってしまった。
そしてアテムはリバース・カードを一枚セットし、ターンを終了するのであった。
「場の光の護封剣の効果も継続してる… 神を倒す手なんかあんのかよ…」
本田が心配したとおり、決闘は完全にアテム有利の流れになっていた。
ライフポイントも場のモンスターの数もアテムが上。さらに『光の護封剣』によって遊戯は攻撃を封じられている。
――しかしこの不利な状況の中、遊戯はなぜか笑みを浮かべていた。
余裕なのか、はたまた苦し紛れの笑みなのか。周囲が訝しがる中、杏子は自分の考えをボソッと呟いた。
「遊戯もきっと… もうひとりの遊戯と離れたくないのかも… だから…」
それは推測というよりも、杏子自身の願いであったのかもしれない。
だがそんな杏子の言葉を城之内はキッパリと否定してみせる。
遊戯は負けを覚悟してヘラヘラ笑うような決闘者ではないと。
「あいつはよぉ… 楽しんだよ…」
城之内の考えは杏子とは対極にあった。
本気のアテムと闘っていることが無性に楽しいから、遊戯は笑っているというのだ。
「初めて向かい合って… 互いの心と心をぶつけ合ってよ
いつも背中しか追いかけて来れなかったあいつが… 今… こうして正面から闘ってるんじゃねーか！！」
城之内は昨晩の遊戯との会話を思い出していた。
ボクはもうひとりのボクに伝え忘れてることがある。遊戯は確かにそう言っていた。
召喚さえしてしまえば神の前に敵はいない。オベリスクの豪腕がストロング・ホールドに叩きつけられた。
「オベリスクの攻撃―― ゴ ッ ド ハ ン ド ク ラ ッ シ ャ ー ！！ 」
オベリスクの圧倒的な攻撃力の前に、ストロング・ホールドは撃沈。
遊戯は場の全てのモンスターを失うとともに、ライフ1000ポイントを失ってしまった。
そしてアテムはリバース・カードを一枚セットし、ターンを終了するのであった。
「場の光の護封剣の効果も継続してる… 神を倒す手なんかあんのかよ…」
本田が心配したとおり、決闘は完全にアテム有利の流れになっていた。
ライフポイントも場のモンスターの数もアテムが上。さらに『光の護封剣』によって遊戯は攻撃を封じられている。
――しかしこの不利な状況の中、遊戯はなぜか笑みを浮かべていた。
余裕なのか、はたまた苦し紛れの笑みなのか。周囲が訝しがる中、杏子は自分の考えをボソッと呟いた。
「遊戯もきっと… もうひとりの遊戯と離れたくないのかも… だから…」
それは推測というよりも、杏子自身の願いであったのかもしれない。
だがそんな杏子の言葉を城之内はキッパリと否定してみせる。
遊戯は負けを覚悟してヘラヘラ笑うような決闘者ではないと。
「あいつはよぉ… 楽しんだよ…」
城之内の考えは杏子とは対極にあった。
本気のアテムと闘っていることが無性に楽しいから、遊戯は笑っているというのだ。
「初めて向かい合って… 互いの心と心をぶつけ合ってよ
いつも背中しか追いかけて来れなかったあいつが… 今… こうして正面から闘ってるんじゃねーか！！」
城之内は昨晩の遊戯との会話を思い出していた。
ボクはもうひとりのボクに伝え忘れてることがある。遊戯は確かにそう言っていた。
613 ：ＷＪ平成16年12号 3/3：2009/04/13(月) 19:54:49 ID:???
「(遊戯… 見せてやれ お前の強さを！！)」
心の中で遊戯を激励する城之内。そして城之内が見つめる中、遊戯はリバース・カードを一枚セット。
さらに『サイレント・ソードマンＬｖ０』を攻撃表示で召喚し、ターンを終了した。
「(サイレント・ソードマンを攻撃表示…！？)」
一瞬戸惑うアテムであったが、すぐに遊戯に狙いを見透かす。
おそらく遊戯のリバース・カードには『ターン・ジャンプ』が隠されている。
それで三ターンを経過させ、サイレント・ソードマンの攻撃力を上げてくるつもりなのだろうと。
「(だが攻撃力は二五〇〇… 神の攻撃力には及ばない！)」
所詮はこのターンをしのぐだけのあがきでしかないと、アテムは微塵も臆する気配がなかった。
そして次のターン、アテムは『ビッグ・シールド・ガードナー』を召喚すると、躊躇なくオベリスクで攻撃をしかける。
この攻撃にあわせて遊戯はターン・ジャンプを発動。そこまではアテムの読み通りであった。
しかし。
「さらに！！ リバース・罠『罅割れゆく斧』！！」
遊戯はもう一枚のリバース・カードも同時に発動する。そのカードは『罅割れゆく斧』。
リバース状態で経過したターンに500を乗じた数を対象とするモンスターの攻撃力から差し引く罠カードであった。
「ターン・ジャンプの効果は―― サイレント・ソードマンのレベルをＵＰさせ――
光の護封剣を消し去り―― 皹割れゆく斧の効果はオベリスクの攻撃力を下げる！！」
幾重にも計算された戦略が、アテムの布陣を破壊する。
攻撃力が互角になったオベリスクとサイレント・ソードマンは、真っ向から激突して相打ちとなった。
「凄え！ 相打ち… …だが―― 遊戯は神を倒した！！」
作者コメント：次週２月２３日発売のジャンプにアシスタントの後藤君の作品が掲載されます。よろしくね！
心の中で遊戯を激励する城之内。そして城之内が見つめる中、遊戯はリバース・カードを一枚セット。
さらに『サイレント・ソードマンＬｖ０』を攻撃表示で召喚し、ターンを終了した。
「(サイレント・ソードマンを攻撃表示…！？)」
一瞬戸惑うアテムであったが、すぐに遊戯に狙いを見透かす。
おそらく遊戯のリバース・カードには『ターン・ジャンプ』が隠されている。
それで三ターンを経過させ、サイレント・ソードマンの攻撃力を上げてくるつもりなのだろうと。
「(だが攻撃力は二五〇〇… 神の攻撃力には及ばない！)」
所詮はこのターンをしのぐだけのあがきでしかないと、アテムは微塵も臆する気配がなかった。
そして次のターン、アテムは『ビッグ・シールド・ガードナー』を召喚すると、躊躇なくオベリスクで攻撃をしかける。
この攻撃にあわせて遊戯はターン・ジャンプを発動。そこまではアテムの読み通りであった。
しかし。
「さらに！！ リバース・罠『罅割れゆく斧』！！」
遊戯はもう一枚のリバース・カードも同時に発動する。そのカードは『罅割れゆく斧』。
リバース状態で経過したターンに500を乗じた数を対象とするモンスターの攻撃力から差し引く罠カードであった。
「ターン・ジャンプの効果は―― サイレント・ソードマンのレベルをＵＰさせ――
光の護封剣を消し去り―― 皹割れゆく斧の効果はオベリスクの攻撃力を下げる！！」
幾重にも計算された戦略が、アテムの布陣を破壊する。
攻撃力が互角になったオベリスクとサイレント・ソードマンは、真っ向から激突して相打ちとなった。
「凄え！ 相打ち… …だが―― 遊戯は神を倒した！！」
作者コメント：次週２月２３日発売のジャンプにアシスタントの後藤君の作品が掲載されます。よろしくね！
あれ、神に罠は…
特に対象を取るヤツは…
特に対象を取るヤツは…
対象を取らない効果なんじゃないか
「対象のモンスター」って書いてあるから思いっきり対象をとる効果だと思う。
まあ細かいことは気にするな。
まあ細かいことは気にするな。
TCGってのはジャッジがOK出すか相手が通しますって言ったら効くもんなんだよ
ちょっとルールが怪しいがまともに神を殴り倒したか
このワクワク感は久しぶりだ
このワクワク感は久しぶりだ
普通の遊戯の戦術面白いな
神でも、罠カードは１ターンだけきくんじゃなかったっけ？
人形戦でオシリスがかかったみたいに
人形戦でオシリスがかかったみたいに
魔法は一ターン、（神を除く）モンスターの能力と罠は完全無効
あの世界では魔法と罠の境界が曖昧だからあんまり気にしちゃいけない
六芒星の呪縛だって効いてたもんな
624 ：ＷＪ平成16年13号 1/3：2009/04/14(火) 19:53:17 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ しもべ
遊闘341 ＶＳ最強の仲間！！
「もう… どっちを応援するなんてレベルじゃねえ… 互いに一歩も譲らねえ凄い闘いだ…」
『オベリスクの巨神兵』と『サイレント・ソードマン』の消えた場を見つめ、城之内は感嘆の呟きをもらす。
その言葉に本田が頷く一方で、杏子はアテムの心境を慮っていた。
「(強くなってゆく遊戯… アテムはどんな心境で見ているのだろう…)」
もうひとりの遊戯としてならうれしいけど、アテムとしてなら寂しいのかもしれない。
杏子は複雑な表情でアテムの姿を見つめるのであった。
そしてこのターン、リバース・カードを一枚伏せてアテムはターンを終了する。
これに対し、遊戯はアテムの気持ちになりきってなんとか狙いを読み取ろうとしていた。
「(考えろ… ボクが君なら…！！ どう考え… どう闘うかを…)」
自分がアテムならば、この決闘で敗北して仲間と離れて行くことを寂しく思うだろう。
それはきっと耐え難いほど辛いことのはず。それを考えれば、アテムは神のカードや
最も信頼を寄せるしもべ達をデッキに入れてきているに違いなかった。
しかし神のカードは生贄モンスターのリスクが重く、デッキには一枚が限度と考えられる。
その神のカードは既に墓地に置かれている。そこまで考えたところで、遊戯はある仮説に行き着いた。
「(ボクが君なら必ずあのカードを……)」
長考の末、遊戯はリバース・カードを二枚伏せる。
さらに『マシュマロン』を守備表示で召喚し、遊戯はターンを終了するのであった。
「(寂しさ… 辛さ… それはすべてそっくりそのままボクの感情なんだ！ もうひとりのボク！！
だから… 君の中にあるボク自身を倒さなくちゃならない！！)」
遊闘341 ＶＳ最強の仲間！！
「もう… どっちを応援するなんてレベルじゃねえ… 互いに一歩も譲らねえ凄い闘いだ…」
『オベリスクの巨神兵』と『サイレント・ソードマン』の消えた場を見つめ、城之内は感嘆の呟きをもらす。
その言葉に本田が頷く一方で、杏子はアテムの心境を慮っていた。
「(強くなってゆく遊戯… アテムはどんな心境で見ているのだろう…)」
もうひとりの遊戯としてならうれしいけど、アテムとしてなら寂しいのかもしれない。
杏子は複雑な表情でアテムの姿を見つめるのであった。
そしてこのターン、リバース・カードを一枚伏せてアテムはターンを終了する。
これに対し、遊戯はアテムの気持ちになりきってなんとか狙いを読み取ろうとしていた。
「(考えろ… ボクが君なら…！！ どう考え… どう闘うかを…)」
自分がアテムならば、この決闘で敗北して仲間と離れて行くことを寂しく思うだろう。
それはきっと耐え難いほど辛いことのはず。それを考えれば、アテムは神のカードや
最も信頼を寄せるしもべ達をデッキに入れてきているに違いなかった。
しかし神のカードは生贄モンスターのリスクが重く、デッキには一枚が限度と考えられる。
その神のカードは既に墓地に置かれている。そこまで考えたところで、遊戯はある仮説に行き着いた。
「(ボクが君なら必ずあのカードを……)」
長考の末、遊戯はリバース・カードを二枚伏せる。
さらに『マシュマロン』を守備表示で召喚し、遊戯はターンを終了するのであった。
「(寂しさ… 辛さ… それはすべてそっくりそのままボクの感情なんだ！ もうひとりのボク！！
だから… 君の中にあるボク自身を倒さなくちゃならない！！)」
625 ：ＷＪ平成16年13号 2/3：2009/04/14(火) 19:54:43 ID:???
自分に言い聞かせるように打倒アテムを誓い直す遊戯。
一方のアテムは、やはり勝利を目指して全力を傾けると同時に、全く逆の思いを抱いてもいた。
「(相棒… オレも全力でこの闘いを制するぜ！！
だが―― お前が過酷な闘いを耐え―― オレの剣を奪えたときは―― 容赦なくオレの魂を貫け！！)」
そして次のターン、アテムは『ジャックス・ナイト』を攻撃表示で、遊戯は『ブロックマン』
(★４ 攻撃力1000 守備力1500)を守備表示で召喚するだけでそれぞれターンを終了する。
こうしてターンは再びアテムに回ってきたが、ここでアテムはついにあのしもべを召喚してきた。
「二体のモンスターを生贄に捧げ―――― ブラック・マジシャン召喚！！」
アテムにとってもうひとりの相棒、『ブラック・マジシャン』。
遊戯にとっても共に闘ってきた仲間(しもべ)のような存在。
そのしもべが敵になった今、相当プレッシャーを背負うことは必至であった。
「(だが相棒！！ オレの剣はそんな重圧(ﾌﾟﾚｯｼｬｰ)よりはるかに重いぜ！！)」
アテムはブラック・マジシャンでマシュマロンを攻撃。
唯一魔法攻撃にだけは耐性のないマシュマロンは『黒魔導』によってあっさり破壊されてしまう。
さらに鋭い眼光を浴びせてくるブラック・マジシャンに、遊戯は改めて戦慄していた。
「(味方なら心強いけど… 敵にすればこれほど手強い相手はいない…
でも倒さなくちゃならない… その先に勝利はないんだ…！)」
劣勢に立たされた遊戯は、一か八かの賭けに出ることにした。
そしてリバース・カードを一枚伏せてターンを終了したアテムに対し、
次のターンで遊戯は一枚のカードを手札から取り出した。
「ボクは手札より魔法カードを発動！ 封印の黄金櫃！！ ボクは黄金櫃にカードを一枚封印する…」
一方のアテムは、やはり勝利を目指して全力を傾けると同時に、全く逆の思いを抱いてもいた。
「(相棒… オレも全力でこの闘いを制するぜ！！
だが―― お前が過酷な闘いを耐え―― オレの剣を奪えたときは―― 容赦なくオレの魂を貫け！！)」
そして次のターン、アテムは『ジャックス・ナイト』を攻撃表示で、遊戯は『ブロックマン』
(★４ 攻撃力1000 守備力1500)を守備表示で召喚するだけでそれぞれターンを終了する。
こうしてターンは再びアテムに回ってきたが、ここでアテムはついにあのしもべを召喚してきた。
「二体のモンスターを生贄に捧げ―――― ブラック・マジシャン召喚！！」
アテムにとってもうひとりの相棒、『ブラック・マジシャン』。
遊戯にとっても共に闘ってきた仲間(しもべ)のような存在。
そのしもべが敵になった今、相当プレッシャーを背負うことは必至であった。
「(だが相棒！！ オレの剣はそんな重圧(ﾌﾟﾚｯｼｬｰ)よりはるかに重いぜ！！)」
アテムはブラック・マジシャンでマシュマロンを攻撃。
唯一魔法攻撃にだけは耐性のないマシュマロンは『黒魔導』によってあっさり破壊されてしまう。
さらに鋭い眼光を浴びせてくるブラック・マジシャンに、遊戯は改めて戦慄していた。
「(味方なら心強いけど… 敵にすればこれほど手強い相手はいない…
でも倒さなくちゃならない… その先に勝利はないんだ…！)」
劣勢に立たされた遊戯は、一か八かの賭けに出ることにした。
そしてリバース・カードを一枚伏せてターンを終了したアテムに対し、
次のターンで遊戯は一枚のカードを手札から取り出した。
「ボクは手札より魔法カードを発動！ 封印の黄金櫃！！ ボクは黄金櫃にカードを一枚封印する…」
626 ：ＷＪ平成16年13号 3/3：2009/04/14(火) 19:55:43 ID:???
『封印の黄金櫃』は、その中にカードを一枚封印することができる。
そしてそのカードはお互いのプレイヤーが使用不可となるのだが、
杏子は何のカードを封印したかということよりも、黄金櫃の外見の方が気になっていた。
「あの箱… 遊戯のパズルボックスに似ている…」
黄金櫃はかつて千年パズルが収められていた箱に瓜二つであった。
最初に遊戯がアテムと出会うきっかけとなった友情の箱を思い出し、しんみりとする杏子。
その間にも決闘は進行しており、遊戯はブロックマンの特殊効果を発動していた。
ブロックマンは召喚されてから経過したターン数と同じ数のブロックモンスターに分裂できる。
よってブロックマンは二体のモンスターとなり、上級モンスターを呼ぶための生贄が遊戯の場に揃った。
「出でよ！ 破壊竜ガンドラ！！」
遊戯の場に現れたのは、記憶の世界のバクラ戦で遊戯に勝利をもたらした『破壊竜ガンドラ』だった。
そしてガンドラの全身から全てを破壊する光―― 『デストロイ・ギガ・レイズ』が放たれ、
ブラック・マジシャンに向かって降り注がれた。
しかし。
「リバース・罠発動！！ 聖なるバリアミラーフォース！！」
この時に備え、アテムは最強の攻撃誘発型罠カードを伏せていた。
聖なるバリアによってデストロイ・ギガ・レイズは跳ね返され、ガンドラは破壊される。
さらにガンドラの特殊能力を発動したことで遊戯のライフは半分となり、1000ポイントに減少してしまった。
もう遊戯の場に残っているのは黄金櫃のカードのみ。
守るもののなくなった遊戯を、アテムは静かに見つめていた…
作者コメント：DMEX3を、世界大会に向けて猛特訓中です。デッキを鍛えまくって、まずは町内制覇目指してます！
そしてそのカードはお互いのプレイヤーが使用不可となるのだが、
杏子は何のカードを封印したかということよりも、黄金櫃の外見の方が気になっていた。
「あの箱… 遊戯のパズルボックスに似ている…」
黄金櫃はかつて千年パズルが収められていた箱に瓜二つであった。
最初に遊戯がアテムと出会うきっかけとなった友情の箱を思い出し、しんみりとする杏子。
その間にも決闘は進行しており、遊戯はブロックマンの特殊効果を発動していた。
ブロックマンは召喚されてから経過したターン数と同じ数のブロックモンスターに分裂できる。
よってブロックマンは二体のモンスターとなり、上級モンスターを呼ぶための生贄が遊戯の場に揃った。
「出でよ！ 破壊竜ガンドラ！！」
遊戯の場に現れたのは、記憶の世界のバクラ戦で遊戯に勝利をもたらした『破壊竜ガンドラ』だった。
そしてガンドラの全身から全てを破壊する光―― 『デストロイ・ギガ・レイズ』が放たれ、
ブラック・マジシャンに向かって降り注がれた。
しかし。
「リバース・罠発動！！ 聖なるバリアミラーフォース！！」
この時に備え、アテムは最強の攻撃誘発型罠カードを伏せていた。
聖なるバリアによってデストロイ・ギガ・レイズは跳ね返され、ガンドラは破壊される。
さらにガンドラの特殊能力を発動したことで遊戯のライフは半分となり、1000ポイントに減少してしまった。
もう遊戯の場に残っているのは黄金櫃のカードのみ。
守るもののなくなった遊戯を、アテムは静かに見つめていた…
作者コメント：DMEX3を、世界大会に向けて猛特訓中です。デッキを鍛えまくって、まずは町内制覇目指してます！
相変わらずミラーフォースは厄介なカードだな
ミラフォが効くって事はガンドラのデストロイギガレイズは攻撃宣言によって効果を発揮するのか
＞神のカードは生贄モンスターのリスクが重く、デッキには一枚が限度と考えられる。
まあカードだと三幻神融合とか出来ないよなあ
まあカードだと三幻神融合とか出来ないよなあ
なんかミラフォを王様が使ったの久しぶりだなあと思って読み返してみたら
なんとペガサス戦以来４年ぶりだった
なんとペガサス戦以来４年ぶりだった
初期ライフ4000でミラーフォースされたら即死ものだな
でもこのまま押されっぱなしで終わりじゃないよな、封印櫃あるし
でもこのまま押されっぱなしで終わりじゃないよな、封印櫃あるし
封印櫃に何いれたんだろうな？
ミラーフォースを入れて「今のミラフォは無効！ よってガンドラ復活！」とか。
> まあカードだと三幻神融合とか出来ないよなあ
生贄モンスター9体必要ですか
ラーは特殊召喚すりゃいいとしても６体
重すぎで、現実的ではなさ過ぎるな
生贄モンスター9体必要ですか
ラーは特殊召喚すりゃいいとしても６体
重すぎで、現実的ではなさ過ぎるな
しかも融合は1ターンしか効かないからな。
ターンジャンプとかされたら意味無し＆融合しなくても十分
ターンジャンプとかされたら意味無し＆融合しなくても十分
そういえば海馬はライバル最後の戦いかもしれないのに呼ばれてないんだな
一応社長だから仕事が忙しいのかも知れんが
一応社長だから仕事が忙しいのかも知れんが
どうでもいいが瀬戸じゃなく瀬人な
居たら居たでウザいような気がする
人間が分離するなんて非ィ科学的だとかなんとかわめいて
人間が分離するなんて非ィ科学的だとかなんとかわめいて
本業がアメリカ進出で忙しいからそれどころじゃないだろ
封印するカードは、これまで主力として活躍したカードだろうからな。
ブラマジかと思ったら違うし、なんだろう。
クリボー？
ブラマジかと思ったら違うし、なんだろう。
クリボー？
増殖じゃね？
相手に使われると困るけど自分が使わなくてもそんなに困らないカードってことかな
六芒星かな。
一枚で封じるということは制限カードかなって思ったけど
よく考えたらこいつらは制限じゃなくても一枚しか入れてないことが多かった
よく考えたらこいつらは制限じゃなくても一枚しか入れてないことが多かった
パンドラ戦で黄金櫃に師匠を入れておけば楽勝だったというわけか
自分も師匠使えなくなるじゃないか
エクゾ使いにエクゾパーツを封印すれば楽勝なのかな
手札にそろったら、だから意味ないかな
エクゾ使いにエクゾパーツを封印すれば楽勝なのかな
手札にそろったら、だから意味ないかな
648 ：ＷＪ平成16年14号 1/3：2009/04/15(水) 20:22:57 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘342 最後の賭け！！
遊戯の切り札『破壊竜ガンドラ』を持ってしても『ブラック・マジシャン』は倒せなかった。
さらに手札は両者ともに一枚のみ。その最後の一枚を遊戯は場にセットすると、ターンを終了した。
そして次のターン、アテムは慎重に場を確認する。
遊戯の場にはリバース・カードが二枚と、何かのカードを入れた『封印の黄金櫃』がある。
しかし壁モンスターはいない。ブラック・マジシャンの攻撃さえ通れば
アテムの勝ちという状況だったのだが、遊戯に勝負を諦めた様子は全くなかった。
「(相棒の眼にはまだ… 光が宿っている…！！ 勝負をあきらめない光が… ならばいくぜ！！ 相棒！！)」
アテムはリバース・カードを一枚セットすると、ブラック・マジシャンで攻撃をしかける。
そしてブラック・マジシャンの杖より光弾が放たれた瞬間―― 遊戯はリバース・カードを発動した。
「リバース・罠 発動！！ マジシャンズ・サークル！！」
『マジシャンズ・サークル』は魔術師による攻撃宣言をトリガーとする罠カード。
互いのプレイヤーはデッキから魔術師を一体攻撃表示で特殊召喚することができるのだ。
「(ムム… …とすると遊戯はブラック・マジシャンが場に残ることを……
破壊竜(ｶﾞﾝﾄﾞﾗ)がやられることも計算しておったと…)」
この展開が遊戯の読み通りであったことを知り、感嘆する双六。
そして遊戯はデッキから『サイレント・マジシャン Ｌｖ０』を特殊召喚した。
しかし。
「ブラック・マジシャン・ガール召喚！！」
アテムもまた、デッキから『ブラック・マジシャン・ガール』を特殊召喚していた。
マジシャンズ・サークルは互いのプレイヤーに効力が及ぶカードということをアテムは利用したのだ。
遊闘342 最後の賭け！！
遊戯の切り札『破壊竜ガンドラ』を持ってしても『ブラック・マジシャン』は倒せなかった。
さらに手札は両者ともに一枚のみ。その最後の一枚を遊戯は場にセットすると、ターンを終了した。
そして次のターン、アテムは慎重に場を確認する。
遊戯の場にはリバース・カードが二枚と、何かのカードを入れた『封印の黄金櫃』がある。
しかし壁モンスターはいない。ブラック・マジシャンの攻撃さえ通れば
アテムの勝ちという状況だったのだが、遊戯に勝負を諦めた様子は全くなかった。
「(相棒の眼にはまだ… 光が宿っている…！！ 勝負をあきらめない光が… ならばいくぜ！！ 相棒！！)」
アテムはリバース・カードを一枚セットすると、ブラック・マジシャンで攻撃をしかける。
そしてブラック・マジシャンの杖より光弾が放たれた瞬間―― 遊戯はリバース・カードを発動した。
「リバース・罠 発動！！ マジシャンズ・サークル！！」
『マジシャンズ・サークル』は魔術師による攻撃宣言をトリガーとする罠カード。
互いのプレイヤーはデッキから魔術師を一体攻撃表示で特殊召喚することができるのだ。
「(ムム… …とすると遊戯はブラック・マジシャンが場に残ることを……
破壊竜(ｶﾞﾝﾄﾞﾗ)がやられることも計算しておったと…)」
この展開が遊戯の読み通りであったことを知り、感嘆する双六。
そして遊戯はデッキから『サイレント・マジシャン Ｌｖ０』を特殊召喚した。
しかし。
「ブラック・マジシャン・ガール召喚！！」
アテムもまた、デッキから『ブラック・マジシャン・ガール』を特殊召喚していた。
マジシャンズ・サークルは互いのプレイヤーに効力が及ぶカードということをアテムは利用したのだ。
649 ：ＷＪ平成16年14号 2/3：2009/04/15(水) 20:23:20 ID:???
「――さらに！！ リバース・カード発動！！ マジシャンズ・クロス！！」
アテムはここで永続魔法『マジシャンズ・クロス』を発動する。
このカードは自分の場に二体以上の魔術師が召喚された時に発動できるもので、
攻撃力3000の連携攻撃を可能にするという効果を持っていた。
逆に言えば、魔術師が二体召喚できなければ何の意味も持たないカードということになる。
遊戯がマジシャンズ・サークルを使うことを読んでいたからこそ、アテムはこのカードをセットしていたのだ。
しかし―― しかし。
「――この瞬間 リバース・カード『天よりの宝札』発動！！」
『天よりの宝札』の効果で、遊戯とアテムは手札が６枚になるようにデッキからカードをドローする。
その結果、アテムは５枚のカードをドローすることになった。
そしてサイレント・マジシャンは相手がドローするごとに攻撃力を上げるモンスター。
つまり……
「サイレントマジシャンは―― Ｌｖ５」
あどけない少女から美しい大人の女性へと成長を遂げるサイレント・マジシャン。
攻撃力は３５００。魔術師弟(ﾏｼﾞｼｬﾝｽﾞ)の連携攻撃を上回る力が、その体に宿っていた。
「 サ イ レ ン ト ・ バ ー ニ ン グ ！！ 」
サイレント・マジシャンの波動によってかき消される魔術師弟。
魔術師弟が消えたことでアテムのライフポイントは2500に減少する。
そのままアテムはターンを終了し、ターンは遊戯へと移った。
アテムはここで永続魔法『マジシャンズ・クロス』を発動する。
このカードは自分の場に二体以上の魔術師が召喚された時に発動できるもので、
攻撃力3000の連携攻撃を可能にするという効果を持っていた。
逆に言えば、魔術師が二体召喚できなければ何の意味も持たないカードということになる。
遊戯がマジシャンズ・サークルを使うことを読んでいたからこそ、アテムはこのカードをセットしていたのだ。
しかし―― しかし。
「――この瞬間 リバース・カード『天よりの宝札』発動！！」
『天よりの宝札』の効果で、遊戯とアテムは手札が６枚になるようにデッキからカードをドローする。
その結果、アテムは５枚のカードをドローすることになった。
そしてサイレント・マジシャンは相手がドローするごとに攻撃力を上げるモンスター。
つまり……
「サイレントマジシャンは―― Ｌｖ５」
あどけない少女から美しい大人の女性へと成長を遂げるサイレント・マジシャン。
攻撃力は３５００。魔術師弟(ﾏｼﾞｼｬﾝｽﾞ)の連携攻撃を上回る力が、その体に宿っていた。
「 サ イ レ ン ト ・ バ ー ニ ン グ ！！ 」
サイレント・マジシャンの波動によってかき消される魔術師弟。
魔術師弟が消えたことでアテムのライフポイントは2500に減少する。
そのままアテムはターンを終了し、ターンは遊戯へと移った。
650 ：ＷＪ平成16年14号 3/3：2009/04/15(水) 20:23:52 ID:???
「(もうひとりのボク… これがボク達の… ラストターンだ…)」
「(相棒… オレの最後の賭けに挑んで来い！！)」
静まり返った神殿内。アテムの場にはリバース・カードが一枚のみ。
壁モンスターがいない以上、サイレント・マジシャンの攻撃が通れば遊戯の勝ちとなる。
全員が固唾を呑んで見守る中、遊戯はサイレント・マジシャンでアテムに直接攻撃をしかけた。
だがこの時双六は、アテムには遊戯を確実に倒す方法がひとつあることに気付いていた。
「(遊戯や… それに気付いておってくれ！！)」
険しい表情で戦局を見守る双六。そして遊戯は、勝利を目前にしたこの状況でも必死に考えをめぐらせていた。
「(ボクが… 君なら… 必ず…)」
アテムの戦術を読み取ろうとする遊戯。そのアテムは、サイレント・マジシャンと
手札補充カードのコンボを賞賛しつつも、既に逆転の一手を場に用意していた。
その一手とは……
「天空の神オシリス！！ 墓地より攻撃表示で蘇生し沈黙の魔術師を迎撃しろ！！」
アテムは『死者蘇生』を発動し、墓地から『オシリスの翼神竜』を蘇生させた。
最初のターン、アテムは『ＴＨＥ トリッキー』のコストとしてオシリスを墓地に捨てていたのだ。
手札補充コンボの唯一の難点。それはアテムの手札が完全に満たされること。
アテムの手札はルールで定められている上限である６枚。よって、オシリスの攻撃力は6000に跳ね上がっていた。
「(オレの勝ちだ…)」
作者コメント：全米劇場版「遊☆戯☆王』が着々と進行しています。ボクも今からとても楽しみにしています。
＊次号予告：超大増３１ページ、スペシャルセンターカラー！
「(相棒… オレの最後の賭けに挑んで来い！！)」
静まり返った神殿内。アテムの場にはリバース・カードが一枚のみ。
壁モンスターがいない以上、サイレント・マジシャンの攻撃が通れば遊戯の勝ちとなる。
全員が固唾を呑んで見守る中、遊戯はサイレント・マジシャンでアテムに直接攻撃をしかけた。
だがこの時双六は、アテムには遊戯を確実に倒す方法がひとつあることに気付いていた。
「(遊戯や… それに気付いておってくれ！！)」
険しい表情で戦局を見守る双六。そして遊戯は、勝利を目前にしたこの状況でも必死に考えをめぐらせていた。
「(ボクが… 君なら… 必ず…)」
アテムの戦術を読み取ろうとする遊戯。そのアテムは、サイレント・マジシャンと
手札補充カードのコンボを賞賛しつつも、既に逆転の一手を場に用意していた。
その一手とは……
「天空の神オシリス！！ 墓地より攻撃表示で蘇生し沈黙の魔術師を迎撃しろ！！」
アテムは『死者蘇生』を発動し、墓地から『オシリスの翼神竜』を蘇生させた。
最初のターン、アテムは『ＴＨＥ トリッキー』のコストとしてオシリスを墓地に捨てていたのだ。
手札補充コンボの唯一の難点。それはアテムの手札が完全に満たされること。
アテムの手札はルールで定められている上限である６枚。よって、オシリスの攻撃力は6000に跳ね上がっていた。
「(オレの勝ちだ…)」
作者コメント：全米劇場版「遊☆戯☆王』が着々と進行しています。ボクも今からとても楽しみにしています。
＊次号予告：超大増３１ページ、スペシャルセンターカラー！
さすがアテム、後からデッキ作っただけに遊戯のカードを把握しきってるな
> 超大増３１ページ、スペシャルセンターカラー！
まさか最終回なのか……？ ま、まだ続くよな？ な？
まさか最終回なのか……？ ま、まだ続くよな？ な？
オシリスとラーを融合！！
君が僕なら…ってことは、オシリス蘇生まで読んでるのか？
封印カードはオシリスかなぁ。
封印カードはオシリスかなぁ。
オベリスク→オシリスと北からにはやっぱり
「もう一人の僕じゃなくてファラオ」だってことの
象徴としてラーはやるんだろうからもうちょっと続くんじゃね？
「もう一人の僕じゃなくてファラオ」だってことの
象徴としてラーはやるんだろうからもうちょっと続くんじゃね？
オシリスの翼神竜ってここにきて誤字かぁああああああッ！！
大人体型のサイマジが美人過ぎる
弟子とは全く逆で全然露出がないのに
服で隠し切れないプロポーションが実にエロい
弟子とは全く逆で全然露出がないのに
服で隠し切れないプロポーションが実にエロい
小さいときは遊戯みたいな顔なのにな
つまり遊戯も成長すればエロい美人ってわけか
なんらかの手段でオシリスをブロック＆倒す→アテム『ならば…ラーよ！』→
遊戯『ラーは封印したよ！』
みたいな感じ？
遊戯『ラーは封印したよ！』
みたいな感じ？
オシリスの翼神竜で吹いた
不意打ち過ぎるだろｗ
不意打ち過ぎるだろｗ
サイレント・マジシャンって女だったのか…
今の今までずーっと男だとばかり思ってた orz
今の今までずーっと男だとばかり思ってた orz
これは死者蘇生を黄金櫃に入れてるんじゃないか？
センターカラー楽しみだな。
666 ：最終回センターカラー＆作者コメ：2009/04/16(木) 19:59:25 ID:???
http://damedao.web.fc2.com/html/1239876217.html
http://damedao.web.fc2.com/html/1239876269.html
http://damedao.web.fc2.com/html/1239876299.html
作者コメント：長きに渡り遊戯王を応援して下さったファンの皆さん、
作品に携わって下さったスタッフに、心から感謝致します。ありがとうございました。
667 ：ＷＪ平成16年15号 1/4：2009/04/16(木) 20:00:00 ID:???
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘最終話 遊戯 王
遊戯の前に立ちはだかる最後の壁、『オシリスの天空竜』。
しかし神の姿を目の当たりにしても、遊戯に動揺した表情は見られなかった。
「(わかっていたよもうひとりのボク…… ボクが君ならやはり… 神を呼んだ…)」
ここで遊戯は『封印の黄金櫃』の封印を解く。ゆっくりと開いた黄金櫃の中から出てきたのは――
「(死者蘇生！！)」
遊戯が黄金櫃に封印していた『死者蘇生』は、アテムも使用することができない。
よってこのターンのオシリスの蘇生召喚は無効となり、オシリスは場から消滅した。
そしてその瞬間アテムは、自分の敗北を悟った。
「(相棒は… オレの最後の切り札を読んでいた… オレを… 超えたんだ…)」
一方城之内たちは、死者蘇生が封印されていたという事実に愕然としていた。
死者蘇生は遊戯にとっても有利なカード。これがあれば神を使うこともできたはずなのだ。
それをしなかったのは、遊戯のアテムに対するメッセージなのだとイシズは解釈していた。
「(死者の魂は現世にとどまってはならない… 冥界へと旅立つ王の魂への引導……
別れの決意を込めた遊戯の切り札…！)」
そして場には、『サイレント・マジシャン』だけが残った。
サイレント・マジシャンでアテムを攻撃すれば遊戯の勝ち。
それでも遊戯はすぐに攻撃を行うことができなかった。
――そして少し間を置いた後、遊戯は涙を浮かべて攻撃を宣言した。
「サイレント・マジシャンのプレイヤーへの攻撃！！
サ イ レ ン ト ・ バ ー ニ ン グ ！！ 」
遊闘最終話 遊戯 王
遊戯の前に立ちはだかる最後の壁、『オシリスの天空竜』。
しかし神の姿を目の当たりにしても、遊戯に動揺した表情は見られなかった。
「(わかっていたよもうひとりのボク…… ボクが君ならやはり… 神を呼んだ…)」
ここで遊戯は『封印の黄金櫃』の封印を解く。ゆっくりと開いた黄金櫃の中から出てきたのは――
「(死者蘇生！！)」
遊戯が黄金櫃に封印していた『死者蘇生』は、アテムも使用することができない。
よってこのターンのオシリスの蘇生召喚は無効となり、オシリスは場から消滅した。
そしてその瞬間アテムは、自分の敗北を悟った。
「(相棒は… オレの最後の切り札を読んでいた… オレを… 超えたんだ…)」
一方城之内たちは、死者蘇生が封印されていたという事実に愕然としていた。
死者蘇生は遊戯にとっても有利なカード。これがあれば神を使うこともできたはずなのだ。
それをしなかったのは、遊戯のアテムに対するメッセージなのだとイシズは解釈していた。
「(死者の魂は現世にとどまってはならない… 冥界へと旅立つ王の魂への引導……
別れの決意を込めた遊戯の切り札…！)」
そして場には、『サイレント・マジシャン』だけが残った。
サイレント・マジシャンでアテムを攻撃すれば遊戯の勝ち。
それでも遊戯はすぐに攻撃を行うことができなかった。
――そして少し間を置いた後、遊戯は涙を浮かべて攻撃を宣言した。
「サイレント・マジシャンのプレイヤーへの攻撃！！
サ イ レ ン ト ・ バ ー ニ ン グ ！！ 」
668 ：ＷＪ平成16年15号 2/4：2009/04/16(木) 20:00:25 ID:???
魔術師の杖が振り下ろされ、光がアテムを直撃する。
そしてアテムのライフポイントが尽きた瞬間、遊戯は号泣しながらその場に崩れ落ちた。
そんな遊戯にアテムは歩み寄ると、優しく微笑みながら遊戯の肩に手をかけた。
「立て… 勝者がひざまずいてどうするんだ オレがお前なら… 涙は見せないぜ！」
「ボクは… 弱虫だから… …ボクにとって… 君はずっと目標だった… 君みたいに強くなりたくて…… ずっと…」
涙まじりの言葉を漏らす遊戯。
しかしアテムはその言葉に首を振る。遊戯は弱くなんかない。ずっと誰にも負けない強さをもっていたと。
「『優しさ』って強さを… オレはお前から教わったんだぜ 相棒…」
闘いの儀を受けてくれた遊戯の勇気が、自分の進むべきを道を示してくれた。
そう語るアテムに遊戯は思わず「もうひとりのボク」と呼びかけるが、その言葉にもアテムは首を振った。
「もうオレは… もうひとりのお前じゃない…
そしてお前は… 誰でもないおまえ自身！ 遊戯って名の… この世でたったひとつの存在なんだ！！」
アテムの励ましを受け、頷く遊戯。
それを待っていたかのように、冥界の扉に刻まれたウジャト眼が光を放ち始めた。
ウジャト眼が闘いの儀によって王の魂の真実を見極めたのだ。
「三千年の月日… 現世をさまよった王の魂を迎え入れる瞬間が訪れたのです
ファラオの魂よ！ ウジャト眼に王の名を！！」
イシズに促されたアテムは冥界の扉の前に立ち、自らの名前を呟く。
それに反応して冥界の扉が開き、アテムは扉の中へと歩を進める。
だがその時、こらえきれなくなった仲間たちがアテムを呼び止めた。
「遊戯！！」
669 ：ＷＪ平成16年15号 3/4：2009/04/16(木) 20:00:47 ID:???
少し驚いたような顔で歩みを止めるアテム。その背中から、本田が涙を流しながら呼びかけた。
「本当に… 行っちまうのかよぉぉ… うう
あの世になんて行かねえでいいんじゃねえかなぁぁ …てか行くなぁぁ！！」
本田だけではない。杏子も城之内も泣いていた。
そして杏子は、アテムにとって帰るべき場所があることを理解しながらも、
それでも納得できない思いをアテムに語り始めた。
「ずっと一緒の仲間だったあなたが突然… 私達の目の前から消えていくなんて… 意味がわからないよ！」
そんな杏子を諭すように、城之内は静かに話しかける。
わからなくてもいい。わからないから頭の中で必死にそいつのことを刻み付けるのだと。
「そいつと過ごした時間(とき)… …感情(おもい)を… 絶対忘れねーように…！！
だから… 今はあいつを見送ってやろうぜ あいつの未来へ…」
「(杏子… 城之内くん…)」
二人の思いをかみ締めるアテム。一方、城之内の言葉で何かを悟ったのか、
杏子はもうアテムを引き止める言葉を吐こうとはしなかった。
「(忘れない… あなたのことを… アテム…)」
そして再び扉の中に歩み始めたアテムに、城之内が最後の別れの言葉を贈る。
「遊戯！！ 王だろーがお前は遊戯だ！ 千年経とうがオレ達はずっと仲間だ！！」
その言葉に、アテムは初めて後ろを振り向き、笑顔をもって応える。
その笑顔に、遊戯もまた涙まじりの笑顔を返した。
「(決して忘れない… 君を…)」
「本当に… 行っちまうのかよぉぉ… うう
あの世になんて行かねえでいいんじゃねえかなぁぁ …てか行くなぁぁ！！」
本田だけではない。杏子も城之内も泣いていた。
そして杏子は、アテムにとって帰るべき場所があることを理解しながらも、
それでも納得できない思いをアテムに語り始めた。
「ずっと一緒の仲間だったあなたが突然… 私達の目の前から消えていくなんて… 意味がわからないよ！」
そんな杏子を諭すように、城之内は静かに話しかける。
わからなくてもいい。わからないから頭の中で必死にそいつのことを刻み付けるのだと。
「そいつと過ごした時間(とき)… …感情(おもい)を… 絶対忘れねーように…！！
だから… 今はあいつを見送ってやろうぜ あいつの未来へ…」
「(杏子… 城之内くん…)」
二人の思いをかみ締めるアテム。一方、城之内の言葉で何かを悟ったのか、
杏子はもうアテムを引き止める言葉を吐こうとはしなかった。
「(忘れない… あなたのことを… アテム…)」
そして再び扉の中に歩み始めたアテムに、城之内が最後の別れの言葉を贈る。
「遊戯！！ 王だろーがお前は遊戯だ！ 千年経とうがオレ達はずっと仲間だ！！」
その言葉に、アテムは初めて後ろを振り向き、笑顔をもって応える。
その笑顔に、遊戯もまた涙まじりの笑顔を返した。
「(決して忘れない… 君を…)」
670 ：ＷＪ平成16年15号 4/4：2009/04/16(木) 20:01:20 ID:???
そしてアテムは、軽く右腕を上げて扉の中に進んでいった。遊戯と仲間たちに、感謝の思いを抱きながら。
「(ありがとう… 相棒… オレの仲間…)」
光の向こう側では、アテムと同じ時代を生きた者たちがアテムを待っていた。
アクナムカノン、シモン、六神官。アテムは仲間たちと共に光の中へ消えていった。
――そして冥界の扉が閉じた瞬間、記憶の石盤は自壊し、千年アイテムもろとも地中深くへ呑み込まれていった。
千年パズルに別れを告げながら、遊戯たちは避難をはじめる。
その時シャーディーの幻影が記憶の石盤のあった場所に出現していたが、それに遊戯たちが気づくことはなかった。
「王の魂を迎え入れたことで… 千年アイテムも …その役目を終えたのです
二度と冥界の扉が開かれることはないでしょう」
冥界の神殿の入り口を見つめながら呟くイシズ。そして本田は、空を見上げながら名残惜しそうに呟いた。
「行っちまったなぁ… あいつ…」
その言葉に釣られたかのように、いつの間にか砂漠に来ていた海馬兄弟と共に
全員がはるか彼方に広がる空を見上げる。そこには光り輝く太陽の姿があった。
これは特別な『王』の物語ではない…
誰にでも物語はあり―――― それは光の中に完結する物語だ…
そして―― ボクの物語は始まったばかりなんだ！！
遊戯王 完
「(ありがとう… 相棒… オレの仲間…)」
光の向こう側では、アテムと同じ時代を生きた者たちがアテムを待っていた。
アクナムカノン、シモン、六神官。アテムは仲間たちと共に光の中へ消えていった。
――そして冥界の扉が閉じた瞬間、記憶の石盤は自壊し、千年アイテムもろとも地中深くへ呑み込まれていった。
千年パズルに別れを告げながら、遊戯たちは避難をはじめる。
その時シャーディーの幻影が記憶の石盤のあった場所に出現していたが、それに遊戯たちが気づくことはなかった。
「王の魂を迎え入れたことで… 千年アイテムも …その役目を終えたのです
二度と冥界の扉が開かれることはないでしょう」
冥界の神殿の入り口を見つめながら呟くイシズ。そして本田は、空を見上げながら名残惜しそうに呟いた。
「行っちまったなぁ… あいつ…」
その言葉に釣られたかのように、いつの間にか砂漠に来ていた海馬兄弟と共に
全員がはるか彼方に広がる空を見上げる。そこには光り輝く太陽の姿があった。
これは特別な『王』の物語ではない…
誰にでも物語はあり―――― それは光の中に完結する物語だ…
そして―― ボクの物語は始まったばかりなんだ！！
遊戯王 完
遊戯 王
遊戯と王で遊戯王だったんだな
遊戯と王で遊戯王だったんだな
これまでは王様の戦い、これからは遊戯の戦いってことか
本当にいい最終回だった
>｢立て… 勝者がひざまずいてどうするんだ ｵﾚがお前なら… 涙は見せないぜ!｣
｢ﾎﾞｸは… 弱虫だから… …ﾎﾞｸにとって… 君はずっと目標だった… 君みたいに強くなりたくて…… ずっと…｣
ガチで泣きそうになった。アテムが一番、遊戯の強さを認めてるんだろうな
｢ﾎﾞｸは… 弱虫だから… …ﾎﾞｸにとって… 君はずっと目標だった… 君みたいに強くなりたくて…… ずっと…｣
ガチで泣きそうになった。アテムが一番、遊戯の強さを認めてるんだろうな
結局人の命を賭けたり殺人したり厄介ごと背負わせたとか
そのあたりの仁義は通さなかったなアテム
そのあたりの仁義は通さなかったなアテム
そうか、海馬ランドはアメリカじゃなくてアフリカで作る予定だったのか
エジプトもアフリカだよ
終わっちゃったな
最初のころ裏遊戯とか闇遊戯とか呼んでた頃がなんか懐かしい気がする
遊戯にとっても城之内達にとっても遊戯の中にいたもうひとつの人格は
アテムじゃなくて"もうひとりの遊戯"以外のなにものでもないって感じだったな
遊戯の中にいる遊戯としてずっと接してきてたからだろうけど
最初のころ裏遊戯とか闇遊戯とか呼んでた頃がなんか懐かしい気がする
遊戯にとっても城之内達にとっても遊戯の中にいたもうひとつの人格は
アテムじゃなくて"もうひとりの遊戯"以外のなにものでもないって感じだったな
遊戯の中にいる遊戯としてずっと接してきてたからだろうけど
そこらへんは、途中から変わった感じだったな
最初は、遊戯のダークサイド的な人格だと思ってたけど、途中からは完全に一人格だった
最初は、遊戯のダークサイド的な人格だと思ってたけど、途中からは完全に一人格だった
終盤の急展開で古代の史実がわからなかったのは残念だが
最後はいい終わり方だったな
で、シャーディーは幽霊だったってことでいいのか？
最後はいい終わり方だったな
で、シャーディーは幽霊だったってことでいいのか？
最初は遊戯が二重人格かもしくは変なものに憑かれてて
本来の人格がもうひとつの極悪な人格を駆逐していく話になると思ってたからな
まさか自分の中にいる別人格と仲良く敵を倒していく話になるとは予想外だった
しかし面白かった、終わってしまったのが実に惜しい
本来の人格がもうひとつの極悪な人格を駆逐していく話になると思ってたからな
まさか自分の中にいる別人格と仲良く敵を倒していく話になるとは予想外だった
しかし面白かった、終わってしまったのが実に惜しい
いつも原色バリバリ使ってた和希だったので、今回の表紙見てびっくりした
モノトーンの塗りは最終回までとっておいたのかな
すごくいい
モノトーンの塗りは最終回までとっておいたのかな
すごくいい
とうとう最終回か…
毎週楽しみに読んでたからすごく寂しいな
「死者蘇生」を封じるって展開、切ないけどかっこいいと思った
毎週楽しみに読んでたからすごく寂しいな
「死者蘇生」を封じるって展開、切ないけどかっこいいと思った
セリフは無かったものの、最後の最後で海馬が出てくれて良かったわ
まぁ金儲け主義だのなんだのいわれることもあったが
悪いのはコナミであって漫画に罪はない
絵柄ややっていることはスタイリッシュでも
この漫画は本当にジャンプらしいトンデモや泥臭さ、熱血に溢れている良い漫画だった
悪いのはコナミであって漫画に罪はない
絵柄ややっていることはスタイリッシュでも
この漫画は本当にジャンプらしいトンデモや泥臭さ、熱血に溢れている良い漫画だった
終わったか〜
カードで象徴的に締めくくったなー。
古代篇ちょっとだれたように感じたが、コミックでみたらまた違うんだろうか？
カードで象徴的に締めくくったなー。
古代篇ちょっとだれたように感じたが、コミックでみたらまた違うんだろうか？
オベリスクとオシリスは出したけどさすがにラーは出さなかったな
やっぱりデッキに神三枚入れるのは無理があったからってのもあるんだろうが
古代神官文字を声に出して読み上げなければならないという制約が問題だったんだろうな
やっぱりデッキに神三枚入れるのは無理があったからってのもあるんだろうが
古代神官文字を声に出して読み上げなければならないという制約が問題だったんだろうな
ラーは悪役イメージなカードだからな。
ドラゴンボールの鳥山を超える金が入ってきてそうだな。
鳥山越えはちょっと無理だろー
リバイバルブームも起きてるし
リバイバルブームも起きてるし
鳥山越えはさすがに無理だろうけど化け物作品であることは間違いないな
海外で相当儲けてるみたいだし
海外で相当儲けてるみたいだし
エグゾディアの事は今でもちょっと恨んでたりする…
面白かった！！
ここにストーリー書いてくれた方、お疲れ様でした！
そしてありがとうございました！！
ここにストーリー書いてくれた方、お疲れ様でした！
そしてありがとうございました！！
影の功労者というか、縁の下の力持ちというか
木田の存在は欠かせないな
木田の存在は欠かせないな
影の功労者（笑）
ついに終わりか…牛尾さんがどうとか言ってた頃が懐かしいぜ
まさかあの当時こんな展開になるとは思わなかったな。
王様の生まれ変わりと社長でわははとか。
王様の生まれ変わりと社長でわははとか。
最初はアウターゾーン的なやつかとおもってた
最初は魔太郎がくる！かと思った。
独特だよな。サ店に行こうぜ！だっけ？
パズルは遊戯の手元に戻ってきたのかな？
707 ： ◆kOJlAtx94k ：2009/04/18(土) 16:09:35 ID:???
遊戯の受験生生活を描いた続編ﾏﾀﾞｰ
城之内のボッキンパラダイス出演を描いた続編ﾏﾀﾞｰ
海馬コーポレーション主催の借金返済ギャンブルに凡骨父が参加の方向で
>>706
千年アイテムは全部奈落の底に落ちて行ったじゃないか
千年アイテムは全部奈落の底に落ちて行ったじゃないか
使ってた鎖くらいは手元に残ってそうだ
「絆くらいは」に見えた
ファラオがゾークと共にパズルに封印されるはずだった史実ってどんなんだったんだろ
連載終わっちゃったからもう知ることは出来ないんだろうな
連載終わっちゃったからもう知ることは出来ないんだろうな
外伝かアニメで補完してくれないかなぁ
外伝はやって欲しいが、ジャンプに載せる余裕はないだろうな。
完全書き下ろしの単行本でないかな。
完全書き下ろしの単行本でないかな。
最後まで読んで改めて思うが
カード編も楽しかったが、初期の頃の雰囲気と絵柄が好きだったなー
王国編までの、色んなゲームをしてた頃
読み直すと路線変更が激しいな
どのマンガにも言えることだけど
カード編も楽しかったが、初期の頃の雰囲気と絵柄が好きだったなー
王国編までの、色んなゲームをしてた頃
読み直すと路線変更が激しいな
どのマンガにも言えることだけど
でもＴＲＰＧの長い伏線を回収したりとかはすげぇと思った
偶然かも知れないが
偶然かも知れないが
もう人気的にジャンプに載せる事は出来ないだろ
古代編に入ってから人気がダウンしていつ打ち切られるかヒヤヒヤしたもんだ
古代編に入ってから人気がダウンしていつ打ち切られるかヒヤヒヤしたもんだ
719 ：1 ◆VWUyU3HhlQ ：2009/04/19(日) 22:20:53 ID:???
終了後三日経ちましたし、以下楽屋裏ということでお願いします。
あらすじさん今までありがとう古座いました
本当にお疲れ様です
たった直後から波乱含みでしたけど、最後まで出来て本当に良かったです
本当にお疲れ様です
たった直後から波乱含みでしたけど、最後まで出来て本当に良かったです
あらすじさん乙です
毎日楽しく読み直すことができましたｗ
毎日楽しく読み直すことができましたｗ
あらすじさん乙でした
まさか当時の作者コメントまで用意してるとは
古代編からは読むのが辛かったなあ
なんでカードやめちゃったんだろう
まさか当時の作者コメントまで用意してるとは
古代編からは読むのが辛かったなあ
なんでカードやめちゃったんだろう
あらすじさん約1年間ありがとうございました
あっという間だったなあ
遊戯王に嵌ったのが連載終了後だったからリアルタイムを疑似体験できて楽しかった！
最終回は何度読んでも泣けるわ
あっという間だったなあ
遊戯王に嵌ったのが連載終了後だったからリアルタイムを疑似体験できて楽しかった！
最終回は何度読んでも泣けるわ
乙かれさまでした！
単行本最終巻にGXキャラ達が描かれてたのは感動したなぁ…
単行本最終巻にGXキャラ達が描かれてたのは感動したなぁ…
あらすじありがとうございました
この一年近く遊戯王連載中スレを読むのが日課になってました
この一年近く遊戯王連載中スレを読むのが日課になってました
あらすじ書きさん、
毎回丁寧で分かりやすくて面白いあらすじ乙でした！
もう１年経ったなんて信じられないなぁ
古代編は規制のせいもあって書き込みが減ったけど、最初から最後まで参加出来てよかった
本当に楽しかった！
毎回丁寧で分かりやすくて面白いあらすじ乙でした！
もう１年経ったなんて信じられないなぁ
古代編は規制のせいもあって書き込みが減ったけど、最初から最後まで参加出来てよかった
本当に楽しかった！
あらすじさん、ありがとう。毎日チェックしてたよ。
こんな長い作品をコンスタントに丁寧に文に起こすのは大変だよね。
読んだことのない作品だったけど、読んでみたくなったんで本屋行ってくる。
こんな長い作品をコンスタントに丁寧に文に起こすのは大変だよね。
読んだことのない作品だったけど、読んでみたくなったんで本屋行ってくる。
良かった点
・毎日更新だけど盛り上がった（規制祭りは仕方ない）
・あらすじが詳しく、小ネタも利いてて面白かった
・新しい発見や意外な見方もあったりした
・作者コメント付きで、それにつっこむという要素もあって楽しみが広がった
反省点
・立った直後に楽屋裏になぜか本スレに喧嘩を売ってたり、売りにいったりする人がいて引いた
・スレの建前上、キャラ厨丸出し発言やキモいカプ厨発言に注意しにくかった
・なぜか本スレやキャラスレで話題を持ち込んでウザがられることもたびたび見られた
・毎日更新だけど盛り上がった（規制祭りは仕方ない）
・あらすじが詳しく、小ネタも利いてて面白かった
・新しい発見や意外な見方もあったりした
・作者コメント付きで、それにつっこむという要素もあって楽しみが広がった
反省点
・立った直後に楽屋裏になぜか本スレに喧嘩を売ってたり、売りにいったりする人がいて引いた
・スレの建前上、キャラ厨丸出し発言やキモいカプ厨発言に注意しにくかった
・なぜか本スレやキャラスレで話題を持ち込んでウザがられることもたびたび見られた
あらすじさん１年間お疲れさまでした
文庫読んでハマったんで、連載中の雰囲気を味わえたのはありがたく、とても楽しかったです
本当にありがとうございました
文庫読んでハマったんで、連載中の雰囲気を味わえたのはありがたく、とても楽しかったです
本当にありがとうございました
どういう文脈で出されたか知らないけど紅葉ってなつまんネタなのか
ヒトデも紅葉も見たまんますぎてそこに目くじら立てるのも過敏すぎな気もする
ヒトデも紅葉も見たまんますぎてそこに目くじら立てるのも過敏すぎな気もする
まちがった
誤：知らないけど
正：おぼてない
おぼえてないくらいだから気にもならなかったんかも
誤：知らないけど
正：おぼてない
おぼえてないくらいだから気にもならなかったんかも
紅葉頭ってのは連載当時から２ちゃん以外でもよく言われてたからなあ。
当時厨房だったけど俺のクラスじゃ紅葉かヒトデかで論争になったことがあるｗ
当時厨房だったけど俺のクラスじゃ紅葉かヒトデかで論争になったことがあるｗ
初期のあれは>>731みたいなロジックでなつまんに見えない敵を見出して
喧嘩売ってたのかな、とふと思った
喧嘩売ってたのかな、とふと思った
俺の周りでは紅葉なんて聞いた事もないけどな
なつまんでも紅葉って言われたのは最近だし
なつまんでも紅葉って言われたのは最近だし
ヒトデが多かったけど女子は紅葉派が多かった記憶ある
当時のジャンプの投稿コーナーに紅葉ネタがあったからそれを意識してるのかと思ってた。
普通なら妄想だと思うんだけど、中の人の凝り具合からするとそれくらいやりかねんｗ
普通なら妄想だと思うんだけど、中の人の凝り具合からするとそれくらいやりかねんｗ
あらすじ氏はコミックスと違う部分はわざわざ国会図書館で確認してたらしいし
そういう可能性も否定できないな
そういう可能性も否定できないな
まあ何でもいいや。あらすじさんは誠実に仕事してくれたし
荒らしが沸いた時期もあったけど最後まで楽しめたし
荒らしが沸いた時期もあったけど最後まで楽しめたし
さっきＰＣから最終回のカラーページ見れたんだが、
原作では最後まで魔法カードも白色だったんだな
無印のアニメ思い出した
原作では最後まで魔法カードも白色だったんだな
無印のアニメ思い出した
わざわざ国会図書館まで出向いたのか
なんつーか無駄にすげーな
なんつーか無駄にすげーな
Ｒ連載中スレでも立てるか？
荒らしは残念だったけど
あらすじさんのおかげで一年間楽しめた
ありがとう
あらすじさんのおかげで一年間楽しめた
ありがとう
ここ使い切ってからのほうがいいんじゃない
荒らしなんていたか？
うーん・・連載中スレとはいえ、
作品に対し好意的な流れになる必要はないと色々頑張ったがここもだめだったか
今現在の2chと同じネタが好まれたり流れがあわせたり、予定調和にする必要はなかったと思う
そこが反省点かな
作品に対し好意的な流れになる必要はないと色々頑張ったがここもだめだったか
今現在の2chと同じネタが好まれたり流れがあわせたり、予定調和にする必要はなかったと思う
そこが反省点かな
変な粘着やキャラ厨が頑張ってネタというには度を越したキャラアンチしてたり
楽屋裏で気に食わないレスをなつまんのせいにして馬鹿にして叩きはじめたりとかは
本当に残念だった
特に後者はそういう人は極一部とは思うけど、なつまんやキャラスレでここが
微妙に避けられる要因にもなったし
楽屋裏で気に食わないレスをなつまんのせいにして馬鹿にして叩きはじめたりとかは
本当に残念だった
特に後者はそういう人は極一部とは思うけど、なつまんやキャラスレでここが
微妙に避けられる要因にもなったし
毎日とても楽しかったです!あらすじさんありがとう!
連載中スレに書き込むのって大なり小なりその作品好きな人が大体だろうから好意的な流れになるのは当然だと思うが。
途中の批評なんか所々皆かなり辛口だったし、自分は当時深く考えずに読んでたから、ここ見てちょっとびっくりしたな。
連載中スレに書き込むのって大なり小なりその作品好きな人が大体だろうから好意的な流れになるのは当然だと思うが。
途中の批評なんか所々皆かなり辛口だったし、自分は当時深く考えずに読んでたから、ここ見てちょっとびっくりしたな。
攻撃の無力化を代表とするルール不備・矛盾につっこむのは楽しかったなあ
マリクヘタレとかいうのは残念だったけど
マリクヘタレとかいうのは残念だったけど
マリクはなー
本スレでも普通にBC編中盤まではボスっぽくて
バクラと組んだあたりが分岐点と言われてたのに
こっちはもう速攻でヘタレヘタレいってるのがいて驚いた
リアルタイムを思い出してももうちょっと遅かったような
本スレでも普通にBC編中盤まではボスっぽくて
バクラと組んだあたりが分岐点と言われてたのに
こっちはもう速攻でヘタレヘタレいってるのがいて驚いた
リアルタイムを思い出してももうちょっと遅かったような
ヘタレヘタレ言ってるのはなつまんから来た人でしょ
あっちではマリクはヘタレって呼ばれてるみたいだから
あっちではマリクはヘタレって呼ばれてるみたいだから
そのなつまんでもリアルタイムや現在でもヘタレ言われるタイミングが遅かったって話なんだけど
ここは成り立ちの時点で、本スレに喧嘩売りたがる人がいたから困ったね
でしょの人は少し冷静になった方がいいよ
ここは成り立ちの時点で、本スレに喧嘩売りたがる人がいたから困ったね
でしょの人は少し冷静になった方がいいよ
遊戯王関連スレは色んな板に立っていて色んなスレ梯子してる人多いんだし
特定のスレに全部気に食わないことを押し付けるのはどうかってことだね
特定のスレに全部気に食わないことを押し付けるのはどうかってことだね
いやマリクがヘタレって言われてるのは本スレだけだぞ
もういいよ
反省点をあげて次に生かすってならまだしも不毛すぎる
反省点をあげて次に生かすってならまだしも不毛すぎる
だわな。二週目があると思えんし、単なる愚痴の吐き捨てにしか見えん。
連載中スレ始まったのが、ちょうど遊戯王にはまった頃だったから
毎日話を追いかけていくのが楽しかった。
あらすじ書きさん本当にありがとう
毎日話を追いかけていくのが楽しかった。
あらすじ書きさん本当にありがとう
なんか色んなスレでなつまんを嫌に貶すレスが多くてなんだかなあ
何をそんなに嫌っているのか
なつまんでも連載中の名前が出ただけで空気悪くなったり
それでここの住民が少なくなったのなら残念
何をそんなに嫌っているのか
なつまんでも連載中の名前が出ただけで空気悪くなったり
それでここの住民が少なくなったのなら残念
よそはよそでいいじゃない、蒸し返す事もないよ
あらすじ書きさん、毎日密かに楽しみにしてました
作者コメントも連載当時の雰囲気が味わえて良かったです
本当にお疲れさまでした！
あらすじ書きさん、毎日密かに楽しみにしてました
作者コメントも連載当時の雰囲気が味わえて良かったです
本当にお疲れさまでした！
誰かが私怨で遊戯王スレ同士を対立させようとしてるんじゃないかって思った
いつも手法やタイミングが一緒だし、本スレでOCGスレをしつこく貶める奴とかもいるし
同じ作品のファン同士でいがみ合うとか悲しいし、あまり相手にせずに楽しい話題をするのがいいな
あまり注目してなかった作者コメントとかを再発見できて面白かった
伊藤君の結婚とかあやうくUO廃人になる運命の岐路があったとか
いつも手法やタイミングが一緒だし、本スレでOCGスレをしつこく貶める奴とかもいるし
同じ作品のファン同士でいがみ合うとか悲しいし、あまり相手にせずに楽しい話題をするのがいいな
あまり注目してなかった作者コメントとかを再発見できて面白かった
伊藤君の結婚とかあやうくUO廃人になる運命の岐路があったとか
過敏過ぎないか
誰もなつまんを叩いてる人間なんて居ないよ
なつまんは確かに面白いけどよそのスレにまでなつまんのネタを持ち込むのはどうかって話
誰もなつまんを叩いてる人間なんて居ないよ
なつまんは確かに面白いけどよそのスレにまでなつまんのネタを持ち込むのはどうかって話
このスレしか見てなかった俺にはよくわからんが
とにかくあらすじさん超乙です
特に終盤はリアルタイムで読んでなかったので純粋に「連載中」を楽しめました
とにかくあらすじさん超乙です
特に終盤はリアルタイムで読んでなかったので純粋に「連載中」を楽しめました
蒸し返しご苦労様
古代編が終わって戦いの儀が終わって連載中が終わって思ったことは
史実が読みたい
でもこのまま分からないままのほうがいいのかもしれないって気持ちもあるんだよな
史実が読みたい
でもこのまま分からないままのほうがいいのかもしれないって気持ちもあるんだよな
史実はいいよ
古代編つまらなかったからまたバトルシティの様な物を書いてくれるだけで十分
古代編つまらなかったからまたバトルシティの様な物を書いてくれるだけで十分
デュエルはＧｘやゴッズで十分頑張ってくれてるからもういいよ。
それよりもやっぱり史実だな。
それよりもやっぱり史実だな。
判らないままの方がロマンがあっていいような気もするし
知りたい気もするし
複雑な心境
知りたい気もするし
複雑な心境
元はと言えばこのスレがなつまんに散々迷惑かけ始めたんだが
何なつまん悪者に仕立て上げようとした状態で有耶無耶にしようとしてるんだ？
何なつまん悪者に仕立て上げようとした状態で有耶無耶にしようとしてるんだ？
まつまんなんて今やニコ厨崩れの淀んだ溜まり場だし
他スレのほうが不快な迷惑かけられっぱなしだろ
他スレのほうが不快な迷惑かけられっぱなしだろ
なつまん住人はどこでもなつまんネタが通じると勘違いしすぎ
汚い自演だなあ
実際、このスレの初期に他スレに喧嘩ふっかけて迷惑かけた人がいたのは事実だからこそ
最後くらい他スレに迷惑をかける行為はやめなよ
その喧嘩吹っかけてた人と同一人物とかだったら救われないけど
最後くらい他スレに迷惑をかける行為はやめなよ
その喧嘩吹っかけてた人と同一人物とかだったら救われないけど
収束した頃に蒸し返してはまた悪口でこのスレの評判も貶めようとする
これがマッチポンプってやつか
これがマッチポンプってやつか
もう他スレや記憶編や何か叩いて荒らしたいだけの変な人に構うのはやめようぜ
単行本ラストのGXキャラ絵には驚いたなー
最後の方は当時貧乏で買ってなかったから、載ってるのを近年まで知らなかった
単行本ラストのGXキャラ絵には驚いたなー
最後の方は当時貧乏で買ってなかったから、載ってるのを近年まで知らなかった
一概に変な人扱いするのは乱暴な気もするけどな
そうか
なんか他の連載中よりギスギスしてたのが印象的だった
そう？他のとこも人が多い所は結構トラブルあるって話だけど。
マイナー漫画スレだと争いになる人数すら集まらないが。
マイナー漫画スレだと争いになる人数すら集まらないが。
ジャンプ漫画で人が多いところは大概何かあるね
連載中スレ全盛期だともっとギスギスしていたところはザラだった
今は連載中スレというジャンルが下火になりつつあるから
比較的人の多いこのスレではそれが目につき易かっただけじゃないかな
今は連載中スレというジャンルが下火になりつつあるから
比較的人の多いこのスレではそれが目につき易かっただけじゃないかな
やたら過敏な子がいるな
ギスギスしてるのはテメーの脳内だけだろうと
ギスギスしてるのはテメーの脳内だけだろうと
そうか
せっかく最後までキレイに終わったんだから
１巻から３８巻までの遊☆戯☆王の話しよーぜ！
自分は大体内容知ってから単行本読み始めたクチだから、実際にリアルタイムで読んでた人の感想とかがもっと聞きたいな
１巻から３８巻までの遊☆戯☆王の話しよーぜ！
自分は大体内容知ってから単行本読み始めたクチだから、実際にリアルタイムで読んでた人の感想とかがもっと聞きたいな
リアルタイムで読んでたよ。
マリク戦あたりから2chのスレを見だした。
言われるまで点数計算がおかしいとか気付かなかったな。
マリク戦あたりから2chのスレを見だした。
言われるまで点数計算がおかしいとか気付かなかったな。
初期は本誌まだ購読してたからリアルタイムだったよ
アウターゾーンやBT好きだったから、そういう路線で行くのかと思ってた
ちょっと洋物テイストだったり怪奇物っぽい感じが好きだったなー
カード編になってからの熱さももちろん好きだ
アウターゾーンやBT好きだったから、そういう路線で行くのかと思ってた
ちょっと洋物テイストだったり怪奇物っぽい感じが好きだったなー
カード編になってからの熱さももちろん好きだ
王様のファラオ姿を始めてみたときの感想とか聞きたいな
自分はその時まだ嵌ってなかったからフーンだったんだけど、好きな人から見るとどうだったのか
自分はその時まだ嵌ってなかったからフーンだったんだけど、好きな人から見るとどうだったのか
>>789
とりあえず吹いたとしか言えんｗ
とりあえず吹いたとしか言えんｗ
遊戯王は「なにこれｗｗｗｗ」と「やっべ、マジで熱い」ってのが同時に襲ってくることが多い
リアルタイムで読んでいたけど正直こんな悪人の主人公で連載続くのかと思ってた
ツッコミどころと燃える展開のバランスが王道ジャンプ漫画というイメージだった
「いざ爆進！」のインパクトはいまだに忘れられないｗ
ツッコミどころと燃える展開のバランスが王道ジャンプ漫画というイメージだった
「いざ爆進！」のインパクトはいまだに忘れられないｗ
連載当時はもう先が気になって気になって仕方なかったな
最初キャラ厨視点で読んでたから好きなキャラの勝ち負けで本気で一喜一憂してた
でも遊戯と王様で最終回って所でキャラ厨から漫画そのもののファンになった
最終回の王様のカラーを初めて見た時は感動したよ
最初キャラ厨視点で読んでたから好きなキャラの勝ち負けで本気で一喜一憂してた
でも遊戯と王様で最終回って所でキャラ厨から漫画そのもののファンになった
最終回の王様のカラーを初めて見た時は感動したよ
一番先が気になったのはキースｖｓ凡骨の時かな。
その次が王様がデビルズサンクチュアリ発動して１回休載になった時。
前者はどっちが勝つのか最後までわからなかったし、
後者は一体どんな効果なのかがテキストからはさっぱりわからん
（まあいつものことだけど）なので凄く気になって仕方なかった。
その次が王様がデビルズサンクチュアリ発動して１回休載になった時。
前者はどっちが勝つのか最後までわからなかったし、
後者は一体どんな効果なのかがテキストからはさっぱりわからん
（まあいつものことだけど）なので凄く気になって仕方なかった。
テレ東のアニメから入った単行本派だったが
アニメが原作追い越しかねない状況が手に取るようにわかって大丈夫かよこれとか思ってたな
最終巻にカードついてたけどもったいなくていまだに開けてない
そろそろ開けてみようかな
アニメが原作追い越しかねない状況が手に取るようにわかって大丈夫かよこれとか思ってたな
最終巻にカードついてたけどもったいなくていまだに開けてない
そろそろ開けてみようかな
アニメが原作に追いつきそうになるのは長期ジャンプアニメが必ず通る道だからなぁ
それが原因でアニメ打ち切りになることも多いしね
打ち切らずに最後までって言うジャンプアニメは少ない
遊戯王は最後まで放送してくれて本当に良かった
打ち切らずに最後までって言うジャンプアニメは少ない
遊戯王は最後まで放送してくれて本当に良かった
デビルズサンクチュアリといえばさ、
ラーの１ターンキルって凡骨のマジックアームシールドでも防げたよなきっと？
ラーの１ターンキルって凡骨のマジックアームシールドでも防げたよなきっと？
結構ワンタン破りのカードはあるからな
ワンキルじゃなくてワンタンだと食べ物みたいだ
学園編のころは学生らしい生活感みたいなものがあったけど
BC編になるとそんなもの微塵もなくなってたな
もう少し日常の描写とかあってもよかったと思うんだ
あと遊戯の父親ってのを見てみたかった
BC編になるとそんなもの微塵もなくなってたな
もう少し日常の描写とかあってもよかったと思うんだ
あと遊戯の父親ってのを見てみたかった
というか、守備表示のモンスター１体いれば問題ないんじゃね？
守備表示「だけ」ならＯＫだな
１対でも攻撃表示のモンスターがいるとヤバい
１対でも攻撃表示のモンスターがいるとヤバい
精神的にダメージ与えるから自分のモンスターだとキツいんだろ
オシリスが二度丸焼きになったけど王様は割と簡単に耐えてたからなあ。
ギルフォ焼かれて死に掛けた凡骨がひ弱なのか、単に王様が強すぎるだけなのかはわからんけど。
ギルフォ焼かれて死に掛けた凡骨がひ弱なのか、単に王様が強すぎるだけなのかはわからんけど。
闇のゲームを執行できる人物かどうかで違うんじゃないか？
ペガサス戦だって、表の方は割りとすぐギブアップしたし
ペガサス戦だって、表の方は割りとすぐギブアップしたし
つまり舞さん最胸ということか
俺もキースと城之内の試合が好きだな。
いきなり出すとんでもカードじゃなく、墓荒らしで決めるってとことか
勝負の天秤が互いに傾きあってハラハラした。
いきなり出すとんでもカードじゃなく、墓荒らしで決めるってとことか
勝負の天秤が互いに傾きあってハラハラした。
城之内のデュエルはキース戦は良かったけど、後のリシド戦やマリク戦は消化不良だったなー
リシド戦はこんな勝ち方いいの？だし、マリク戦はなんじゃそりゃだし
リシド戦はこんな勝ち方いいの？だし、マリク戦はなんじゃそりゃだし
途中退場しかねない立ち居地と認識されていたから
キース戦は面白かったんであって、補正があるキャラと
みなされるようになったそれ以降は無理やりなだけ
キース戦は面白かったんであって、補正があるキャラと
みなされるようになったそれ以降は無理やりなだけ
そういう意味じゃ社長もライバル補正でイシズに勝つことはわかりきってたけど
あれはちゃんとした方法で勝たせてもらえてよかったな。
あれはちゃんとした方法で勝たせてもらえてよかったな。
ちゃんとした方法？
細かいルールはともかく、神を生贄に青眼召喚は燃えた
リシド・凡骨戦とか闇ヘタレ・凡骨戦みたいな勝ち方にならなくてよかったってことだろう。
まあ姉上様がタウクのビジョンに拘って無理やりクロスソウル使わせるために
三体目のモンスター召喚してなけりゃ負けてたけど、それは言いっこなしで。
まあ姉上様がタウクのビジョンに拘って無理やりクロスソウル使わせるために
三体目のモンスター召喚してなけりゃ負けてたけど、それは言いっこなしで。
社長の言葉を借りるならイシズの敗因は未来に従ったこと
リバースがクロス・ソウルとわかった時点でとっとととどめ指しとけば勝てたものを
未来に従ったゆえに勝機を逃してしまったと
リバースがクロス・ソウルとわかった時点でとっとととどめ指しとけば勝てたものを
未来に従ったゆえに勝機を逃してしまったと
>>817
焦るなよ
焦るなよ
>>820
とっとととどめ
とっとととどめ
とっとと とどめ
間違ってないような
何かおかしいのか？
間違ってないような
何かおかしいのか？
そういうことか
いまさらだが、乙です
リアタイで読んでた小学生のころを思い出せたぜ
和希新連載しないかなぁ
リアタイで読んでた小学生のころを思い出せたぜ
和希新連載しないかなぁ
面白かったシーンとかセリフとかは
その時の読者達によって作られるべきものなのに
あらすじが作為的な文章書いて今の2ch評価に沿うよう誘導するのはちょっとまずかったね
その時の読者達によって作られるべきものなのに
あらすじが作為的な文章書いて今の2ch評価に沿うよう誘導するのはちょっとまずかったね
まだあらすじ氏にケチつけやってんのか
粘着マジキチ
粘着マジキチ
>>825
じゃあお前がやってみせろよ毎日更新して全話
じゃあお前がやってみせろよ毎日更新して全話
何でこういう書き込みがあるか考えたほうがいいな
全然人いなかったのに一気にこの反応
全然人いなかったのに一気にこの反応
いつもいつもタイミングが他のスレの荒らしと一緒だからバレバレなんですよ
理想の連載中スレがほしければ自分であらすじ書いてスレ立てなはれ
理想の連載中スレがほしければ自分であらすじ書いてスレ立てなはれ
パクリって言葉を使ったらプギャーされるからって
今度はオマージュって言葉を覚えてきたのか
スポーツや格闘ものでは超ありがちな展開なのに
今度はオマージュって言葉を覚えてきたのか
スポーツや格闘ものでは超ありがちな展開なのに
社長がスポ根とか言ってたぐらいなのにな
ドラゴンボールのオマージュとかアホなこと言う前に
ボクシングとか格闘技のルールブック読めよ
かなり恥ずかしいぞ
ボクシングとか格闘技のルールブック読めよ
かなり恥ずかしいぞ
このスレにボクシングとかやってる人間っているのか
それ以前に先に立ちあがった方が勝利ってルールがあるのは常識じゃないか？
それをカードゲームでしちゃう和希素敵です
それをカードゲームでしちゃう和希素敵です
忘れそうになるけど、こいつらカードゲームやってるんだよな
言い訳見苦しい奴がいるけど格闘技やスポーツやる人間じゃなくても知ってるぞ
自分の価値観で判断したのを馬鹿にされたからって噛みついてくんな
悔しかったら早くここから立ち去ってもっといろいろ学んでこい
出来なきゃ更に負け犬と罵られるだけだ
自分の価値観で判断したのを馬鹿にされたからって噛みついてくんな
悔しかったら早くここから立ち去ってもっといろいろ学んでこい
出来なきゃ更に負け犬と罵られるだけだ
大自然でも通じるルールじゃね ＞先に動けなくなった方が負け
格闘技やってないけどわかるよ
笑われてるのはそれを知らなかったことじゃなくて
無知なのにオマージュとか恥ずかしげもなくいっちゃうことだけど
笑われてるのはそれを知らなかったことじゃなくて
無知なのにオマージュとか恥ずかしげもなくいっちゃうことだけど
テニスの越前対跡部は遊戯王のリシド対城之内のオマージュとか言われたら
あまりにも恥ずかしくて絶望する
それくらい頭の悪い
あまりにも恥ずかしくて絶望する
それくらい頭の悪い
このスレのおかげで遊戯王再熱して文庫全巻買ったぜ。
お財布だいぶ寒くなっちゃったけど悔いはない。
お財布だいぶ寒くなっちゃったけど悔いはない。
リシド対城之内は城之内が「お前はマリクじゃねえ！」って言うシーンがかっこよかったな
あそこで見破らなかったら闇マリクの出現も無かったと思うと役に立ってるじゃん
あそこで見破らなかったら闇マリクの出現も無かったと思うと役に立ってるじゃん
見破らずに闇人格が登場しない方向で進んでいればそっちのほうが平和だった気がしないでもないけどなｗ
まああの時点でマリクのヘタレ度は既にＭＡＸだったから闇人格でも登場しないとどうにも盛り上がらなかったろうが…
まああの時点でマリクのヘタレ度は既にＭＡＸだったから闇人格でも登場しないとどうにも盛り上がらなかったろうが…
もうやめて！>>844のサイフポイントは0よ！
誰が上手い事を
不覚にもワロタ
初期闇遊戯が修正されてると聞き悩んだんだがやっぱ表紙に惹かれ文庫にしたんだぜ。
文庫は色々ちょくちょく修正されてんのが嬉しいんだけどちょっと寂しかったな。命賭けるとこがデッキやプライドに変更されてる辺りとか。
初期闇遊戯が修正されてると聞き悩んだんだがやっぱ表紙に惹かれ文庫にしたんだぜ。
文庫は色々ちょくちょく修正されてんのが嬉しいんだけどちょっと寂しかったな。命賭けるとこがデッキやプライドに変更されてる辺りとか。
修正といえば六芒星の呪縛の大幅な修正がなんだかなーだった
国内限定の出版物くらいもともとのデザインで出して欲しかった
国内限定の出版物くらいもともとのデザインで出して欲しかった
六芒星は個人的に好きだったから自分も残念だったな
文庫の和希書き下し表紙も嬉しいんだが、当時のカラー扉絵も是非カラーで見たい。
画集出てくれ画集。
文庫の和希書き下し表紙も嬉しいんだが、当時のカラー扉絵も是非カラーで見たい。
画集出てくれ画集。
＞命賭けるとこがデッキやプライドに変更されてる辺りとか。
マジなん？
その巻だけ買うのやめようかな
マジなん？
その巻だけ買うのやめようかな
Rの連載中やるって人がいたがどうなったのかな。
そろそろ話も落ち着いてきたし始めてもいいような気がするが。
そろそろ話も落ち着いてきたし始めてもいいような気がするが。
Ｒは読んでる人っていうか単行本自体持ってる人少なそうだからなあ。
やるなら参加するけど、結構過疎るのは覚悟しておかないとね。
やるなら参加するけど、結構過疎るのは覚悟しておかないとね。
ここが埋まったら始めるっていってなかったっけ
今あらすじ書き溜めてるのかも
今あらすじ書き溜めてるのかも
>>852
改めて日本はおおらかな国だな。
よく、昔の差別表現の残ってる作品の文庫の復興版の後ろに書いてるみたいに
「日本の風土、また、個人の表現の自由の問題に鑑みあえて修正いたしませんでした。何卒ご了承ください」
みたいに注釈付けてそのまま載っけるのは無理だったのかねやっぱり
改めて日本はおおらかな国だな。
よく、昔の差別表現の残ってる作品の文庫の復興版の後ろに書いてるみたいに
「日本の風土、また、個人の表現の自由の問題に鑑みあえて修正いたしませんでした。何卒ご了承ください」
みたいに注釈付けてそのまま載っけるのは無理だったのかねやっぱり
保守
史実の事実が知りたいなあ
史実の事実が知りたいなあ
王宮のお触れ→王宮の重税→逃げまどう民→王宮の勅命→ファラオの審判→王宮の弾圧
→弾圧される民→王宮の号令→王宮の鉄壁→団結するレジスタンス→大革命→青眼の白龍
→黒魔導師→オシリスの天空竜＆オベリスクの巨神兵＆ラーの翼神竜→滅びの爆裂疾風弾
→王宮の陥落→闇の支配者ゾーク→王家の眠る谷−ネクロバレー
→弾圧される民→王宮の号令→王宮の鉄壁→団結するレジスタンス→大革命→青眼の白龍
→黒魔導師→オシリスの天空竜＆オベリスクの巨神兵＆ラーの翼神竜→滅びの爆裂疾風弾
→王宮の陥落→闇の支配者ゾーク→王家の眠る谷−ネクロバレー
吹いたｗ
年表でも箇条書きでもいいから実際何が起きたのか知りたいな
でも今のままああだこうだ想像して言い合ってるほうがいいのかなとも思ったり
年表でも箇条書きでもいいから実際何が起きたのか知りたいな
でも今のままああだこうだ想像して言い合ってるほうがいいのかなとも思ったり
正直なところ史実が描かれたら描かれたで変な矛盾が出てくるんじゃないかって心配もあるんだよな
判らないままの方が想像する楽しみがあるから幸せかも
判らないままの方が想像する楽しみがあるから幸せかも
正直、和希は史実を詳しく考えてないか、考えてたとしてももう忘れてるんじゃないだろうか…
>>844じゃないけど文庫のBCまで読み終わった
BCあついな、久しぶりに燃えたよ
このスレ知ったの最近だからもっと早く知ってたかったな…そしたらさらに楽しめたかも…
修正されてるところがどこか知りたい
BCあついな、久しぶりに燃えたよ
このスレ知ったの最近だからもっと早く知ってたかったな…そしたらさらに楽しめたかも…
修正されてるところがどこか知りたい
古代編なんてどうでもいい
カード出せばそれでいいよ
カード出せばそれでいいよ
>>865
コンマイ乙
コンマイ乙
そろそろ一通り話は済んだと思うが、キャラ投票とかのスレ大量消費ネタをするべきだろうか
臭いことになりそうなので投票とかかんべん
遊戯王は珍しく人気投票とかしなかったな
なんでだろう
なんでだろう
おっきなお友達の割合が多いから？
漫画に出てこないカード投票する奴とか多そうで混乱しそう
カード人気投票にすればいい
青眼やブラマジやガールが上位にくることは目に見えているが
青眼やブラマジやガールが上位にくることは目に見えているが
873 ：マロン名無しさん：2009/06/22(月) 23:20:21 ID:/hXBPEw2
ほ
し
く
ぬるほ
>>877
ｶｰｯ!!
ｶｰｯ!!
ブ
クリボーを召還。守備表示。カードを一枚伏せるぜ。
なら俺はハーピィの羽箒を使うぜ
882 ：マロン名無しさん：2009/07/11(土) 23:37:13 ID:nPkUuMpL
保守
クイーンズナイト召還！
クロスソウル発動！！
これがオレのオベリスクだ！ワハハハハ！！
なんという威圧感……これが神の存在か！
だが俺は負けない！この１枚に賭ける！
光の封殺剣！
このスレッド、主催者権限により中止する！
その前に私が「無効！」を発動します
構わん！認めろイソノ
勝者！海馬瀬戸！！
誰？
liヽ、 ,.1 ,ィ ,.ｨ1
l !', ',Ｖ:::! ノ:,' /:.:.!|
､-.. ､ヾヽ:, ヽ!/ﾍ;;;;;|-‐=- ／:./!:i.! ＿il_
､lノ ＞-`-､ ｀ヽ/,ﾍ＿...--ｧ‐ ／:.:.:.:＞'／| C|
フ〔/ ｀＞..┐｀'/:.:.:,ｨj'} !/くィ, ／:.:.:.:／ ／:.:.:.| ,..ｨ'７ ｰ'
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Ｖ ﾉ ｀ﾍ／ヽ `く__'｀_/ヽ;:_,ｨ'７/:.:.:.:／_" -―''' _/ ―,‐
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ヽ ､ ',:: :: ':::
和希の新連載が見たいお
Ｒ連載中やろうと思うんだがどうだろうか
やれるならやってもらいたいが
是非
お願いいたす
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘R1 邪悪なる影！！
バトルシティ決勝、遊戯vs闇マリクの試合は闇マリクの醜い断末魔の悲鳴で幕を下ろした。
平和が戻ると思われたのもつかの間、それをモニターで見つめる謎の長髪はペガサスの記載されたカード片手に呟く。
「主君よ…いよいよ始まります。私からすべてを奪った遊戯。代償は高くつくぞ」
KCにハッキングがかけられ海馬社長無き今簡単に突破され占領まであとわずか！
シャットダウンするも抵抗無駄無駄無駄ァ！
KCはI2社アジア総局が接収する、と空中に浮かぶソリッドヴィジョンの長髪と無数の黒服。
デュエルリングサバコンンピューター、ペガサスさえも手に入れられんかったそれは奪われてしまう。
学校でぼけっとしてる表遊戯、城之内から促され帰ろうとした瞬間に先ほどの長髪がドラえもんよろしく机から現れる。
「私はI2社の天馬夜行と申します」
「貴方は私と戦い神罰を受ける定めにある」
右目を歪め、天井に消える。場面は屋上へと移る
遊戯は今目の前に居るこの人間はソリッドヴィジョンと分析。凡骨はユーレイと疑っていたが、
避けられない戦い、それにこのカードが逃がしはしない、と挑発する天馬に遊戯も闇遊戯に変身。
本気モードになる。
遊闘R1 邪悪なる影！！
バトルシティ決勝、遊戯vs闇マリクの試合は闇マリクの醜い断末魔の悲鳴で幕を下ろした。
平和が戻ると思われたのもつかの間、それをモニターで見つめる謎の長髪はペガサスの記載されたカード片手に呟く。
「主君よ…いよいよ始まります。私からすべてを奪った遊戯。代償は高くつくぞ」
KCにハッキングがかけられ海馬社長無き今簡単に突破され占領まであとわずか！
シャットダウンするも抵抗無駄無駄無駄ァ！
KCはI2社アジア総局が接収する、と空中に浮かぶソリッドヴィジョンの長髪と無数の黒服。
デュエルリングサバコンンピューター、ペガサスさえも手に入れられんかったそれは奪われてしまう。
学校でぼけっとしてる表遊戯、城之内から促され帰ろうとした瞬間に先ほどの長髪がドラえもんよろしく机から現れる。
「私はI2社の天馬夜行と申します」
「貴方は私と戦い神罰を受ける定めにある」
右目を歪め、天井に消える。場面は屋上へと移る
遊戯は今目の前に居るこの人間はソリッドヴィジョンと分析。凡骨はユーレイと疑っていたが、
避けられない戦い、それにこのカードが逃がしはしない、と挑発する天馬に遊戯も闇遊戯に変身。
本気モードになる。
「いいだろう！貴様の長髪に乗ってやる！」
やぁってやるぜ！とばかりにバックからディスクを取り出す。というかこれしか入っていない
それよりも上履きはちゃんとはこうね！
決闘描写は省かれ遊戯は磁石ズを生贄…リリースしオシリスを召喚…アドバンス召喚
それもどこ吹く風。平然とするばかりかそれがあなたの神ですかと天馬。
ブチ切れた遊戯は
「出し惜しみしてんじゃねーよ天馬！見せてみなお前の力を！」
これに答えるかのように天馬も蘇生カードで生贄を揃え神、召喚！
なんとその神は例えるなら漆黒に染まったラーそのもの。
やがて黒いオシリスへと変貌していき…！
王様あの世に帰ったんじゃなかったのか
時系列的にBC編の直後ってとこじゃね
カードバトルはBC編でやりつくしたと思ってたけどまだやり様があるんだな
さすがに神の後だと神持ち出してくるしかないみたいだけど
さすがに神の後だと神持ち出してくるしかないみたいだけど
原作終わってストック尽きたし今アニメだと古代編やってるから
それが終わったらＲアニメ化か
すぐ追いつきそうだ
それが終わったらＲアニメ化か
すぐ追いつきそうだ
邪神アバターの効果を推測してみようか
同じ姿だから、攻撃するとダメージはコピーした相手に向かうとか？
相手モンスターをコピーし同等の能力を得る
さりげなくスルーされてるけど「アジア総局」ってのが気になった
アメリカ総局とかヨーロッパ総局とかも出てくるのだろうか
アメリカ総局とかヨーロッパ総局とかも出てくるのだろうか
911 ：マロン名無しさん：2009/08/24(月) 21:24:44 ID:eIJasRaQ
なつまんからきますた
落ちそうなのでageage
落ちそうなのでageage
既に社長はアメリカ総局の奴にボコられてると予想
あらすじ氏ノリがいいな
ﾊﾞﾄﾙ
遊闘R2 アバターの神意！！
KCにて夜行はソリッドヴィジョン実体験システムに包まれながら自分の心に流れ伝わってきた神の意思のような物を体験していた。
夜行の怨恨と混ざり邪神と夜行の境界をなくす。
邪悪でまがまがしく暗黒の凶器から生まれた邪神からのメッセージ
王ヲ妥当セヨ
前回とは打って変り今回はオシリスの効果が発動するも無意味に終わる。
この邪神アバターは遊戯の持つラーと同じ階級にあるという。
ダークネスサンダファースによりオシリスは一瞬にて塵と化してしまう。
ペガサスがデザインしたものの創造を躊躇い今は無きペガサスに変わり夜行が作り上げたカードだという。
かつて決闘者の王国(デュエリストキングダム)開始前の前日、今よりも幼い感じとの夜行にシンディアの為にKCを手に入れると誓ったペガサスは
血と共に姿を消していた。Mrクロケッツから遊戯が倒した事を知った夜行。
自分の主君であり師であり家族であった彼をペガサスの復讐へと走らせるのには十分であった。
その標的は杏子。その時彼女はまるで神隠しにあったかのように消えてしまう
消したのは当然夜行。杏子は本体の夜行の元にありとある重要な計画の一つのピースであるという
R・A計画！杏子はこの計画のサクリファイスコストとなるという
現在フェイズ２(KCの掌握)も完了、全ての準備が整いつつあった
これを打倒する為にはKCに乗り込み夜行を倒さなければ杏子を救えない
「上ってきたまえ。敗北の階段を…」
遊戯達は今、KCに突入しようとしていた
現在フェイズ２(KCの掌握)も完了、全ての準備が整いつつあった
これを打倒する為にはKCに乗り込み夜行を倒さなければ杏子を救えない
「上ってきたまえ。敗北の階段を…」
遊戯達は今、KCに突入しようとしていた
厨ニ度たけー
なんで杏子消えたん？
アバターの能力とか
オシリスを一方的に倒したのも関係してるのかもしれん
オシリスを一方的に倒したのも関係してるのかもしれん
杏子がまるでヒロインのようだ
別に杏子このまま消えてもよくね？
もうやめて！杏子のライフは０よ！
ペガサスに代わって勝手にカード作るなよと思ってしまう
普通のモンスターならまだしも、神を作って使うとか
普通のモンスターならまだしも、神を作って使うとか
ペガサスの孫っぽいからいいんじゃね？
>>920
おい、俺の貴重なおっぱい要因を奪うつもりか
おい、俺の貴重なおっぱい要因を奪うつもりか
今度のボスには期待できそうだ
話から何まで実に正統系でいい！
話から何まで実に正統系でいい！
相変わらず神カードはチート能力だな
階級が違うから無効とか
階級が違うから無効とか
夜行って女？
胸も無いし口調から見て男だと判断するのが妥当と思っていたけど
そもそも夜行は一体何者なんだ
あのペガサスと親しげに話してるなら家族かな
でもまだ結婚していなかったし
日本人だから弟とかってわけでもないだろうし
あのペガサスと親しげに話してるなら家族かな
でもまだ結婚していなかったし
日本人だから弟とかってわけでもないだろうし
和菓子の師は和菓子も同然！
デュエル省略はねーわ
２話でこの有様じゃ期待できないね
さよなら
２話でこの有様じゃ期待できないね
さよなら
顔見せで本格的なデュエルは来月からと期待する
それで駄目なら切る
それで駄目なら切る
オシリスvsオシリスに燃えたから俺的にはこれでいい
しょっぱなから豪華な対決じゃないか
モンスター蘇生させた時オシリスの効果が発動してない
作者しっかりしろよ…大丈夫か？この調子で
作者しっかりしろよ…大丈夫か？この調子で
ゲームとかのオシリスは特殊召喚に対応しないから
あっちの世界の裁定がそっち準拠になったんじゃないか
あっちの世界の裁定がそっち準拠になったんじゃないか
だって効果使ったら夜行負けちゃうもん！
ペガサスが創造を躊躇った程のいわくつきカードなのに
効果がコピーして破壊するだけっていうんじゃあまりに物足りないから
これもアバターの能力なんだと予想してみる
恐らく生け贄モンスターは破壊されない効果でもあるんだろう
効果がコピーして破壊するだけっていうんじゃあまりに物足りないから
これもアバターの能力なんだと予想してみる
恐らく生け贄モンスターは破壊されない効果でもあるんだろう
KCに乗り込んでどうするんだ
いやにテンポが速くないか
いやにテンポが速くないか
月刊誌なんだからこれくらいのテンポでいい
オシリスだから仕方ない
KC断面図とか出してくれたら嬉しい
幼年雑誌によくある図式っぽいの
幼年雑誌によくある図式っぽいの
社長専用ルーム
邪神はメッセージも残せるのか
さすが神様
王様っていろんな人から恨み買ってるんですね
回想シーンラストの夜行の目きめぇ
作画崩壊キター
狙って描いてるんじゃないのか
カズキは展開をアドバイスしてるぐらいなのかな？
書くの終わって暇だからやってるんじゃないの
でもその割にはオシリスの効果無視してる所がもう駄目だけど
でもその割にはオシリスの効果無視してる所がもう駄目だけど
Ｇガンのレインに様に杏子は生体ユニットとして登場するのを期待する
？
950突破したけど次スレ立てるか
スレタイが遊★戯★王じゃ2ｃｈ検索にヒットしないし遊戯王に変えてもいいよな？
スレタイが遊★戯★王じゃ2ｃｈ検索にヒットしないし遊戯王に変えてもいいよな？
実際のタイトル通りである遊★戯★王を変えるのには抵抗あるな
２ｃｈ検索なら遊戯王の方が見つけやすいし
２ｃｈ検索なら遊戯王の方が見つけやすいし
遊戯王(遊★戯★王)連載中
これでおｋ
これでおｋ
だせええ
それでいいよ
960 ：マロン名無しさん：2009/08/28(金) 13:09:11 ID:zr+/rA46
テンプレはどうするんだ
スレタイもテンプレもR専用にしてしまえばいいじゃないか
【Ｒ開始】遊★戯★王(遊戯王)連載中 TURN-19
Ｙ Ｕ ‐ Ｇ Ｉ ‐ Ｏ Ｈ ！
､−, ､ー, ｒ−､ ┌┐ ＿＿＿＿＿＿
く＼ ｒ┘└/ └−､ | ｒ┘_| |○ （＿＿__ ＿＿）
[｀'´） ┐┌/_ｒ−､-' |￣ ｒ‐,_||___ ＿） ＿_,.┘__└ ､__
/ .ﾑ / └ ､`ァ / _/|_| に 二) | |. _｣､_,（＿＿ｒ' ｒ‐､ヽ,＿）
７ // /７ （二 二> ｒ'| |＿´ﾉ | |/ ）｀i ,〈 （ ￣ ｀'ｰ`'ﾞ‐'´￣）
（__,二､´‐`‐'（`' / ' 介' | |ｒ┬┐ .| /− '､｀ ￣｀'┐ ｒ'´二ﾞ−､
｀ー - 二 ￣ ,ノ / ○ || ○/ ｌ. -､ ! ＿,.−' ~ ＿,. ‐'
￣ .／ ／（＿＿）｀ｰﾍ, ｀ー' ,ﾉ（＿_,.−' ´￣
￣´ `ー '
週刊少年ジャンプ平成８年42号に「遊★戯★王」、Vジャンプ平成16年6月号に「遊★戯★王Ｒ」という漫画が掲載された。
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、この漫画は千年ペンに宿りし闇の力により１日に１話ずつ連載されるらしい。
時々作者がマインドクラッシュされて変な時期に合併号になったり
休載したりする事もあるが気にしないでほしい。
ちなみに今日はVジャンプ平成16年8月号の発売日だ。
前スレ 遊★戯★王連載中 TURN-18
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1237628875/-100
連載中スレの楽屋裏 第28幕
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1229427330/
連載中スレまとめWiki(皆で作るまとめサイト)
http://rensai.qp.land.to/
連載中スレ過去ログ倉庫
http://rensai.nobody.jp/
連載中スレについて
http://rensai.qp.land.to/t/about
Ｙ Ｕ ‐ Ｇ Ｉ ‐ Ｏ Ｈ ！
､−, ､ー, ｒ−､ ┌┐ ＿＿＿＿＿＿
く＼ ｒ┘└/ └−､ | ｒ┘_| |○ （＿＿__ ＿＿）
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７ // /７ （二 二> ｒ'| |＿´ﾉ | |/ ）｀i ,〈 （ ￣ ｀'ｰ`'ﾞ‐'´￣）
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￣ .／ ／（＿＿）｀ｰﾍ, ｀ー' ,ﾉ（＿_,.−' ´￣
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週刊少年ジャンプ平成８年42号に「遊★戯★王」、Vジャンプ平成16年6月号に「遊★戯★王Ｒ」という漫画が掲載された。
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、この漫画は千年ペンに宿りし闇の力により１日に１話ずつ連載されるらしい。
時々作者がマインドクラッシュされて変な時期に合併号になったり
休載したりする事もあるが気にしないでほしい。
ちなみに今日はVジャンプ平成16年8月号の発売日だ。
前スレ 遊★戯★王連載中 TURN-18
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1237628875/-100
連載中スレの楽屋裏 第28幕
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1229427330/
連載中スレまとめWiki(皆で作るまとめサイト)
http://rensai.qp.land.to/
連載中スレ過去ログ倉庫
http://rensai.nobody.jp/
連載中スレについて
http://rensai.qp.land.to/t/about
保守
R連載されていたのか。これから参加させてもらいます
965 ：マロン名無しさん：2009/09/07(月) 15:40:54 ID:N9DzLSyK
乙
Z
スレタイがダサい気もするがまーしゃないか
次スレはいいんだがあらすじ氏は生存しているのか
スレ立てた人があらすじ氏なんじゃないのか
せっかくスレも立ったんだしさっさと雑談に移行しようや
当時はBC編の末期頃から終わりそうだなって思ってたけど古代編の後あんなにあっさり終わるとは意外だった
当時はBC編の末期頃から終わりそうだなって思ってたけど古代編の後あんなにあっさり終わるとは意外だった
古代編の最中には下降してカードが始まると盛り返していったのが愉快だった
カードなしでも悪くはないと思ったがカードで支えられた人気は大きかったんだろうな。
闇マリク戦の凡骨贔屓とかストーリー面では結構色々粗も目立っていたから
カードなしだとこんなもんだろうと思った
カードなしだとこんなもんだろうと思った
>>973
盛り返していた印象がない
盛り返していた印象がない
最後の戦いの儀だけは確実に盛り返していたと言える
サイレントマジシャンはかわいかったよ
個人的に石版からモンスターがでてきて闘うのは「かっけぇ！」と思った
まぁ、バクラを引っ張りすぎたのが失敗かもな
まぁ、バクラを引っ張りすぎたのが失敗かもな
さーみんな集まって
カードやらないから古代編失敗と原作読んでない子が延々と言い続ける時間の始まりだよ
カードやらないから古代編失敗と原作読んでない子が延々と言い続ける時間の始まりだよ
>>980
面白いと思ってやってる？
面白いと思ってやってる？
まるで原作古代編でカードやってるのに
原作読んでない子が言いがかりをつけてるような言い方じゃないか
原作読んでない子が言いがかりをつけてるような言い方じゃないか
石板デュエルとカードデュエルでは出てくるモンスターに共通点があってもルールは別物ってのももどかしかった
中途半端にＭ＆Ｗを意識してるのがまたツボ
個人的にはディオスやディアバウンドみたいなオリジナルモンスターよりは
ガイアとデーモンのご先祖様を出してほしかった
個人的にはディオスやディアバウンドみたいなオリジナルモンスターよりは
ガイアとデーモンのご先祖様を出してほしかった
例の荒らしが最近いろんなスレで復活して暴れてるからなー
見たことないけどどこスレ？
古代編は色々と謎を残して終わったのが気になる
バクラのしつこさとか何というか中途半端だった
バクラのしつこさとか何というか中途半端だった
誰かRについて語ってやれよ
あらすじがこないことにはどうにも
まだ導入部だし
まだ導入部だし
Rの開始時の思い出とか
遊戯王がVJに行って驚いたとしか
絵は劣化してたけど
絵は劣化してたけど
俺はRの存在すら知らなかったから、初めて知った時は驚いた
2004年の12月頃書店でVJをパラ読みしたらRが載っていてびっくりしたな
確か王様と月行が戦っててドレッドルートを召還した所で終わっていた
特典カードと遊戯王オンラインの体験版CD-ROMも付いているとはいえ、懐かしさの余り買ってしまった
オンラインは初期の糞弱いカードしかなかったけど初めてやる遊戯王ゲーだったからそれなりに楽しめた
後ガンダムシードデスティニーのセイバーガンダムが登場する話をその後見た記憶がある
確か王様と月行が戦っててドレッドルートを召還した所で終わっていた
特典カードと遊戯王オンラインの体験版CD-ROMも付いているとはいえ、懐かしさの余り買ってしまった
オンラインは初期の糞弱いカードしかなかったけど初めてやる遊戯王ゲーだったからそれなりに楽しめた
後ガンダムシードデスティニーのセイバーガンダムが登場する話をその後見た記憶がある
特典カードってフレイムウィングマンだっけ？
まぁ低年齢読者に絶大な人気が有ったし
VJってのはわからなくもなかった
VJってのはわからなくもなかった
というか、作者変わったのにいままでどおりWJで連載したら
感違いする人が出る気がするのでVJでいいと思った
感違いする人が出る気がするのでVJでいいと思った
>>606その戦法はせこい
遊
戯
王
1001 ：１００１：
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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