ダーブラVS復活セル議論〜その五〜

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457マロン名無しさん
東映アニメ業績予想上方修正 DVD販売好調 売上過去高最高へ

アニメ制作国内最大手の東映アニメーションは、平成21年3月期の通期連結業績予想の上方修正を行なった。
売上高は従来予想の198億円から217億円に引き上げられたほか、営業利益は26億円から31億円、
経常利益は30億円から34億円、さらに当期純利益は5000万円から5億円に変更された。
またこれまで有価証券評価損により、5000万円と見込まれていた当期純利益も、
経常利益の増加により、5億円となる。
これにより東映アニメの売上高は4期連続200億円を上回り、
今期は平成18年の215億円6000万円を上回る可能性が出て来た。

東映アニメーションは平成20年9月30日にも、増収増益の業績修正を行なっている。
売上高や営業利益、経常利益の上方修正は、今期2回目となる。
同社の業績は第3四半期まで好調に推移していたこともあり、
これまでも上方修正の可能性が高いと見られていた。
しかし、あらためて業績修正が行なわれることで、アニメ産業全体では停滞感が漂うなか、
同社の堅調ぶりが際立つ。

今回の業績修正について東映アニメーションは、国内版権部門や商品販売部門で
『プリキュア』シリーズと『ドラゴンボール』シリーズの関連商品が好調であることを理由に挙げている、
さらに、パッケージソフト部門で『ドラゴンボール』シリーズ、
『キン肉マン』などのDVDが好調に推移したとしている。
定番ブランドの強さと、積極的なプロモーションによる過去の人気作品のDVDのプロモーションが
大きな力を発揮したようだ。不況のなか、これまでの資産を巧みに活用する東映アニメーションの
強さが表れた1年になりそうだ。

東映アニメーション http://corp.toei-anim.co.jp/

animeanime.jp
http://animeanime.jp/biz/archives/2009/04/dvd_16.html