ポケットモンスターSPECIAL(第三章)連載中 4.2戦目
「きさまごとき、オレひとりで返り討ちだ!!」とキリンリキに乗りながら、 「オレは元ロケット団中隊長ハリー」と名のるロケット団。 その後ろで「同じくリョウ!」「ケン!」と小さくポーズを決めている残りの2人。 リョウのイトマルが作る「糸のオリ」にミナキとハリーは囲まれ、そこにケンのエレキッドが電流を流す。 「この中でサシの勝負といこうじゃないか」と格好をつけるハリーだったが、 「仲間に手伝ってもらっておいて」と突っ込まれてしまう。 キリンリキの“サイコウェーブ”でよろめいたミナキが糸に触れると、電流を浴びてしまう。 だが、「この程度で私の動きを封じたつもりか?このさいだから私のポケモンマジック、たっぷり見せてやろう」と ボールを操りながら余裕を見せる。 「ただし…、見物料は高くつくぞ」 現れたのはワタッコ! 「そんなポケモンで何ができる!?」と笑われてしまうが、わた毛で視界を奪われてしまう。 その隙にミナキは姿を隠すが、キリンリキのしっぽが臭いをたどったため、うずくまっている所を噛み付かれてしまう。 しかし、それは服だけ。しかも金属製の時計のチェーンを通して流れてきた電流によって倒れてしまう。 「キリンリキの尾がにおいにつられてかみつくのは有名な話。時計のところをかむように、たっぷり香水をかけておいたのだ」と、 地面の中からスイクンのマークがついたブリーフだけの姿でミナキが現れる。 途中からスイクンを追っていたリョウとケンは、ワタッコのわた毛に紛れんでいた手品のタネ、“やどりぎのタネ”にからめ取られてしまっていた。 一方、クリスはスイクンが目覚めた「やけた塔」に到着していた… TO BE CONTINUED
…ロケット団がスイクンを追いかけてても負けてただろ。 そういえば焼けた塔での3匹復活イベントは漫画じゃ端折られてるんだな。
人が代わったせいで、ロケット団の幹部じゃなくて中隊長になったのかな?
幹部はマチスとかだろJK しかしイエローに負ける連中だからなあ
ゴールド影薄すぎ
ゴールド? ああポケモン屋敷の坊ちゃんねw
ブルーとつながりがあるかもしれない某ライバルさんのことも思い出してあげて下さい。 ほら、あのシ・・・あと忘れた。
シルバーはサカキの息子だから勝ち組だろ。 ゴールドなんて取り柄0だった。
そういえばシルバーに指令を送っていた存在も気になるし まだまだネタが余ってそうだな。 クリス編は巨悪がいないからどうにもこうにも
>>11 指令ってワタルか?
新しい章はあんま見てないから分かんないな。
ダイヤモンド&パール編は漫才出すとこで萎える。
なんて日下は主人公をそんな面倒な設定にしたんだよ…。
なんかどんどん悪くなってるような気がするぜ。
やけた塔に入るクリス。 すると、隣りの「スズの塔」にスイクンが現れた! クリスは名乗りを上げて、勝負を挑む。 スイクンも身構えて、受けて立つ。 手持ちを全て出して、全力で挑む。 カラぴょんの“ホネブーメラン”はかわされるが、待ち構えていたパラぴょんが“キノコのほうし”を繰り出す。 これに対し、スイクンは“かぜおこし”で吹き飛ばす。 しかし、全ては防ぎきれない。 池に飛び込み、胞子を落とそうとするが、エビぴょんが追いかけながら落下し、 それによって加速しながら“メガトンパンチ”を繰り出す。 だが、攻撃はかわされてしまう。 そして、それも計算のうち。 クリスの本当の狙いは「大地」!! 地割れが起き、スイクンは地面に叩きつけられる。 そこにヘビーボールを蹴り飛ばし、その中にスイクンが吸い込まれる…
ゴールドは俺の嫁
ヘビーボールて スイクンそんなに重かったっけ? イブキとかジムリーダーが霞んで見えるな…
あ…気づいたわ…。 そうかこのスレ連載してんのか…。 どうりで前スレから話が噛み合わないわけだ…スレチかよ。 何年前の話をしてんだと思ったけど、まぁしゃあないな。 単行本あるから、補足でも書いてくか。
[129話VSキリンリキ]終了時点のクリスチーム チコリータ:Lv9 ネイティ:Lv42 カラカラ:Lv46 パラセクト:Lv45 エビワラー:Lv53 ウインディ:Lv52 水ポケモンがいないのがなんとも… ポケモン捕まえるのは得意なんだからメンバーに入れるべきだったな。
炎には地面、岩には格闘、地面には草がいるから一応問題ない。 海どうやって渡るんだろ
ネイティが一応いるが、飛行時間は短い。
ゲームじゃスピードボールとか意味ないんだっけ クリスタルで改善されてた?
一応あったんじゃないの? 俺はクリスタルだった。
仕様だとスピードボールはステータスとか逃げるとかに関係なく 速そうなイメージの数種類のポケモンが捕まえやすくなるだけ しかもそれもハイパーのが捕まえやすい スイクンとかにはモンスターボールと同じ だったハズ
初めて知った。 速そうなのってウィンディとかかな。
コイルモンジャラベトベターに速そうなイメージなんて無いがな
スイクンは普通スピードボールだったぜ。
モンジャラはたしか設定上逃げる確率が高いんじゃないっけ? そこからだと思う まあスイクンは大型の獣ってことでイメージ的には悪くないと思うな、ヘビーボール
ヘビーボールに収められたスイクン。 だが、ボールを割って飛び出してくる! 「捕獲可能なまでに体力を減らすには!!」と、あきらめずにクリスは“みねうち”を命じる。 カラぴょんは、すばやいスイクンに打ち込むことができるのか…しかし、可能性にかけるクリス。 だが、スイクン尻尾で挟み込む。 声援とともにクリスは立ち上がるが、何か透明な壁に頭をぶつけてしまう。 「追ってくるものをはばむために作り出す結界…「水晶壁」だ!!」と、ミナキの人形(通信機)が語りだす。 「水晶壁」はだんだん閉じようとしている。 このままでは逃げられてしまうと焦る二人。 しかし、ミナキがロケット団から奪った「とうめいなスズ」があれば結界を無効化できる。 発信機にもなっている人形によって、合流を急ぐミナキ。 だが、水晶壁はカラカラの骨を折り、閉じてしまう。 その破片はカラぴょんを手伝っていたクリスのイヤリングを飛ばし、ポケギアに突き刺さる。 さらに、ミナキの人形も破壊する。 塔から落ちるクリス。 その上空には、虹色に輝く鳥ポケモンの姿が…
え、もうホウオウ登場? スイクンでも苦戦してるのにホウオウの相手なんて無理だろ。 水晶壁ってなんじゃい。 ゲームでとうめいなスズってどんな効果だったっけ
いま説明してくれよwww
>>31 ホウホウはただ空を飛んでいただけで…
次の回で理由が分かる。あの場面が必要だったってことが。
クリスマスバージョンだったが、
とうめいなスズを入手してからスズの搭に入ると、
スイクンと戦えた。俺の主力だったな。
クリスマスバージョンってなんだよ パートナーがデリバードなのかよ
間違ったクリスタル
カラぴょんこれから武器なしでどうすんだよw と余計な心配をしてしまう
太い骨を手に入れて超パワーアップするフラグだろ なんたって太い骨ガラガラは全ポケ中最高の攻撃力だ
ミナキがスズの塔に到着すると、クリスが倒れていた。 周りで見守るポケモンたち。 ミナキが呼びかけても、わずかに呻くだけだった。 ミナキはクリスを担いで、塔の中に入り、「とうめいなスズ」で「水晶壁」を打ち消す。 最上階にはホウオウの像と、スイクンの足跡だけ。 「やはり…もうこの場を去ってしまったのか…」と落ち込むミナキ。 ここでクリスが気がついたので、事情を説明する。 1ヶ月前に、ロケット団が起した地盤沈下現象の後、急いで修復したスズの塔。 しかし、修復よりも早く、棲家を失ったと思ったホウオウが近づいているようだ。 ――像が光り、主の帰還を示しているからだ。 「スイクンもホウオウと会うためにやって来たに違いない」とミナキに言われ、はっとするクリス。 そのまま窓から出て行こうとするので、目的地を訊ねると、 ミナキは「あこがれはただひとつスイクンだけ!!どこまでも追いつづける!」と言ってから、 「この2日間、エキサイティングで楽しかったよ、すてきなレディ」と、クリスの掌に口付けする。 動揺するクリスを笑いながら無視して、去っていくミナキ。 1人になって、クリスは座り込む。 スイクンがやけた塔ではなくスズの塔に来た理由を分からないまま、捕獲に挑み、 ただスイクンの邪魔をしたことを悔やんで涙を流すクリス。 「あなたの気持ち、わかって上げられなくて…ごめんね…」 その下では、スイクンが落ちていたクリスのイアリングに気付き、咥えていた。 「水晶壁」の効果が残っているということは、スイクンもいるということだった。 クリスは気持ちを切り替え、未捕獲のコダックに挑む。 しかし、ボールは明後日の方向に転がっていく…
これは、クリススランプか? で、同じ立場のライコウとエンテイは〜?
荒らし消えて
ミナキはあくまでスイクン… 同じようにライコウとかエンテイとか追う変態が出たらどうしよう
別に変態じゃなくたって良いと思うけど
スイクンが一番美しいからね。
仮面の男の基地で、幹部のシャム、カーツが報告している。 今後、スイクンはジムリーダーの前に現れるだろうと予想し、彼らに目を配るように命じる。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> クリスは慌ててメガぴょんに“はっぱカッター”を繰り出させる。 そちらは当たるが、もう一度蹴ったボールは外れてしまう。 「もしかすると特別な能力のあるコダックなのかも」と、ポケモン図鑑で確認するがスズの塔から落ちた時に壊れてしまっていた。 そうこうする内に逃げられてしまう。 へたり込むクリス。 その後も他のポケモンを捕獲しようとするが、みんな逃してしまう。 そして、42番道路で夜を迎える。 5年前、修行中だった頃を思い出す… >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 最初のポケモンはムーぴょんだけ。 ボールを投げても、的に当たらない。 しかも飛び出してきたウィンディに追いかけられ、岩場から落ちて両腕を骨折してしまう。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
残りのデータを収集できるのか、不安になるクリス。 オーキド博士に事情を話そうかと迷っていると、マリルリが飛び出してきた。 それを追う、「こら〜、待つんだぴょ〜〜ん!!」という声。 聞き覚えのある声に、たらりと汗を流しながら振り返ると、ソーナンスを連れたクリスのママがいた。 お互い旅の途中で再会し、クリスのメンバーに会ってはしゃぎだす。 チコリータを見て、「ほかのポケちゃんたちみたく。“なんとかぴょん”にしてくれたんでしょーね」と尋ねられ、紹介するが、 (今でも呼ぶ時は恥ずかしいのよ)とクリスは心の中で思っていた。 クリスのママは補充用の特殊ボールを渡す。 そして、「かわりといっちゃあなんだけど」と、マリルリの捕獲を頼むが、当然逃がしてしまう。 「タイミング、スピード、当て所、全部シロウト以下じゃないの!!なんかあったぴょん!?」と驚く。 「捕獲に失敗して、そのあとから、身がすくんで思うように体が動かないの」と告白するクリス。 「このままじゃ約束を果たせない」と涙するが、「お礼を要求したら、仕事だよね」と平手打ちをするクリスのママ。 「プロなら一度引き受けた仕事を投げ出すんじゃない!!」と叱咤する。 「少し…頭を冷やすといい…ぴょん」と、クリスが修行していた場所、「スリバチ山のいただき」へ送り込む。 腕に包帯を巻いて、あのときの気持ちを思い出せるように再び修行を始めるクリス。 そして、彼女をにらむヨーギラスの影が…
ミ…ミニモニ。ッ!?
メガぴょんとかクリスの趣味じゃなかったんかい! まず壊れた図鑑の方が問題じゃね?
図鑑が壊れたのなら、どっちにしろ博士に連絡入れるべきだとは思うけど…
入れる入れる、あせるな
しかし母親も偉い唐突に出てきたな。 今後出会うことはあるんだろうか。
普通にゲームプレイすればクリスの母もゴールドと同じになっちゃうからな。 原作のシルバーなんかは最強目指す以外謎の存在だったしw
シルバーは結果的にゲームじゃあやふや。 サカキの息子って設定は特徴がないライバルへ ゲームスタッフが施した優しさとしか思えない。
>>59 大体サカキの息子だからなんなんだと。
無理やり過ぎる。
・ライバルがロケット団と敵対していた ・ポケモンを盗んだり似たような事をしているのになぜライバルはロケット団の仲間に入っていないのか? もしかしたら最強を目指していたのは親父に会う為とか
まあ漫画じゃそこまで悪人じゃないから考察の意味ないな
サカキはシルバーの母親を捨てた。 母親は幼くして亡くなり、シルバーはサカキを憎んだ。 シルバーはサカキがロケット団のボスであることを知り、 シルバーは立ち向かう!ロケット団を成敗だ! あ〜重いね。
クリスが修行を始めたころ、スイクンはアルフの遺跡にいた。 アンノーンで「HOUOU」と書かれた文字を見つめるスイクン。 向こうでなにやら声がする。 ツクシたちがアンノーンの調査に来ていた。 壁面の文字、それ自体が謎のポケモン「アンノーン」だということは分かっている。 時折目覚めては、ボコリと壁からはがれて襲い掛かってくるが、それもいつものこと。 ツクシはヘラクロスとのコンビであっさり捕まえる。 ところが、遺跡の中をツクシが歩き回っていると、ちらりのポケモンの影が見えた。 だが、追いかけると行き止まりになっている… 壁にはアンノーンをかたどった記号がある。 現代の文字と対応しているのではないかという自分の仮説に基づいて解読すると、「ANANUKE」と書かれているようだ。 「あなぬけのヒモ」で触れてみると、いきなり壁が壊れた。 中にいたのはスイクン! 戦いを挑んでくるスイクンに対し、ツクシはトランセルとコクーンをそれぞれ2匹ずつ繰り出し、ヘラクロスで正面からぶつかり合う。 しかし、スイクンはトランセルを跳ね上げる。 ツクシを試すように、スイクンは相手の行動を待つ。 ツクシの次の手は、さなぎポケモンたちが上空で広げたキャプチャーネットでスイクンを包むこと。 モンスターボールと同じ性能を持つ糸で、虫取り網の柄に付いたスーパーボールにスイクンを引きずり込む。 しかし、スイクンは“オーロラビーム”でネットを破り、そのまま去ってしまう。 「ネットが破られるなんて初めてだ…」と驚くツクシ。 ふと気がついて、壁に隠されていたこの部屋を調べると、「HOUOU」と書かれたアンノーン文字があった。 翌日の遺跡調査の報告会で、ツクシはこの文字について発表する。 発表後、スイクンは「ホウオウ」という言葉で何かを伝えたかったのではないかと考えていた… スイクンはまた野を駆ける。
虫タイプって地味だなあ。 残ってるのはヤナギとアカネとミカンくらいだっけ。
ハヤトを忘れるとは…。 タンバのシジマ、エンジュのマツバもな。
シジマとマツバはスイクンと戦ったじゃないか。 四天王は…4章に続いちゃったりするかもなあ。
ゲームじゃストライクだったけどヘラクロスはイメージにあってるからいいな しかし、サナギ使うとは…
キャタピーやビードルから育てればかたくなる以外も使えるよ! キャプチャーネットってなんじゃー 弱らせてもいないのに伝説系捕まえようとするなー
虫タイプ(笑)
ageんなカス
(あんたがポケモンを捕まえられなくなったのは、失敗を恐れるあまりのこと。 乗り切るには、初心にかえるしかない。 5年前…捕獲の力をきたえるために、ママが送り出したこの山で!! 足技にめざめたスリバチ山で!!) >> クリスは岩場から落ちて気絶した時のことを思い出している。 気が付くと、腕には骨が添えられ、薬のおかげで痛みも消えていた。 それは「ざっ」と出てきたカラカラの骨と、パラセクトの「ほうし」だった。 岩場からエビワラーとネイティも出てくる。 しかし、どのポケモンにも戦った跡がある。 「あ、あなたたちもあのウィンディと戦ったのね!?」と問いかけると、うなずくポケモンたち。 そこに、うなりを上げてウィンディが現れる。 身構るポケモンたち。 だが、クリスはウィンディの右目のあたりから血が滲み出ていることに気がついた。 岩場で、左へ左へと追いかけてきたウィンディ。 「右の目があまり見えないの?」と覗き込むと、やはり右目の下に大きなキズが!! ケガの痛みのせいで暴れ回っていたのだから、「許してあげて欲しいの。おねがい!!」と説得するクリス。 すると、パラセクトが近づいて「ポン!」とウィンディに「ほうし」の薬をつけた。 それから1ヶ月、いっしょにスリバチ山で暮らしていたと、メガぴょんに語りかける。 >>
かつてと同じ捕獲訓練を続けるが、なかなか的を捉えることができない。 突然、ウィンディがいつも以上に威かくし出す。 現れたのはヨーギラス!! ウィンぴょんの死角を知っているのか、右側から攻撃してくる。 「まさか!! 5年前ウィンぴょんの右目を傷つけた相手!!」 応援を繰り出そうとするが、モンスターボールの開閉スイッチは既に壊されてしまっていた。 しかも、ヨーギラスは笑っている。 (こっちが困っているのを見て喜んでいる!!)と、歯噛みするクリス。 (捕獲できなくても、なんとか追いはらわないと)と、クリスが考えているうちに、メガぴょんが飛び出した! 死角をカバーしようと体当たりを繰り出すが、頭の葉っぱをヨーギラスの角に貫かれてしまう。 (なにやってんだろう、わたし…!スイクンの気持ちがわからなくても、わたしはこのポケモンたちと、心が通っている!! わたしの気持ちにこたえてくれる、大切なポケモンたちがここにいる!!)と、奮い立つ。 メガぴょんに駆け寄ろうとするが、ネックレスが切れるほど大きくなってベイリーフに進化した! 虫食いのように欠けた葉っぱで、はっぱカッターを繰り出しヨーギラスを岩場に叩きつける。 そこにクリスのモンスターボールが命中し、「捕獲…、捕獲完了!!」 頂上からクリスの母が見つめていた。 「ひとつふっ切れたようね。これでママも旅のつづきができるわ。 安心して目的を追い求めらる…ぴょん。」 いつのまにか強くなっていたメガぴょんを見て、 「わたしもこれからもっと強くなっていく! 完成したトレーナーだなんて思い上がらないように。いっしょにがんばろうね!」と語りかける。 走り出すクリスたちを、岩山からスイクンが見つめていた。 尻尾にはクリスのイアリングが乗っている。 少し考え込んだ後、スイクンは飛んでいった。
なぜヨーギラスにそこまで強いw メガぴょんの活躍って珍しいような。
もともとのイラストにある虫食いの葉っぱを伏線にしたのか。 クリスママの語尾は、本人が意識してつけてるようなのはなぜだ?
キャラを立てないと生き残れない(漫画的に)
コガネシティでは、アリアドスたちを使ってアンズが美術館に侵入していた。 警備員に見つかるも、フォレトスの“まきびし”で撃退する。 ―警備システムの欠点を発見する為の、防犯訓練だった。 アンズはキョウの娘だった。 父親のもと、主君(サカキ)に拝謁する為に修行を積んでいた。 しかし、サカキもキョウも姿を消した今、誰のために鍛えた技を用いればいいのか… 「答を求め、ジョウトまでやってまいったのに」と呟いていると、向こうのビルの屋上に「ギラッ」と光るものが。 猛スピードで飛び込んできたのはスイクン! 「拙者が捕らえたなら、そのことがいずこかにいる父親に届くやもしれぬ!!」と、挑戦を受ける。 クロバットを繰り出し、応戦するアンズ。 “かげぶんしん”で身を守り、“つばさでうつ”!! だが、れいとうビームは本体に命中する。 月の影が作る分身の影は、わずかに薄かったからだ。 勝負が付き、去ろうとするスイクンに、「使えるべき主君を探す為に、挑み相手の力を試していくのか」と尋ねると、 スイクンは沈黙を持って答える。 「拙者とおぬし、似たもの同士でござるな」と答え、「素性を明かすことのない忍者(しのび)だが、なぜか言いたくなった」と、 「わが名はアンズ!セキチクジム、ジムリーダー!!先代、キョウの娘!2代目ニンジャマスターとは拙者のことだ!!」と名乗りを上げる。 構えるスイクン。だが、アンズは「もう一度あいまみえる時があったなら、また手合わせねおう」クロバットをボールに戻す。 そして「その時まで…」と別れを告げ、2人は互いに背を向け歩いていく。
サカキのことまで知ってるとなるとロケット団復活したらアンズはそっち側なのか。 情けないのやら態度だけでかい奴が多いジムリーダーの中で随分とかっこいい娘だなw
>>81 ロケット団ってわけじゃないだろ…。
でも忍者は君主に仕えるって…
ジムリーダーだろうがwww
スイクンはジムリーダーのバッチに反応しているのかな? たしか2章ではエネルギーがどうこうあったけど
スイクンの基準って自分より強いトレーナーなんだろうか。 そんな人だったらスイクン捕獲する必要もなさそうだが。
キキョウシティの郊外にある、「野生ポケモン保護指定区域」。 ここに降り立ったハヤトは、透明なブーメランを使ってエアームドと訓練を始める。 そこに、ホーホーを連れた密猟者が現れた。 ハヤトのことを同業者と勘違いしている。 考え込むハヤトだったが、いきなり夕立ちが降り始め、目の前の大木に雷が落ちた! 煙が晴れると、木の上にライコウが立っている。 そして、背後の岩山にはエンテイがいた。 無謀にも、エンテイを捕まえようとする密猟者。 彼に向かって、エンテイは前足で殴りかかる。 そこをハヤトとエアームドが助け出し、離脱する。 だが、2匹のポケモンはすぐに追いついてきた。 「2体1…しかしヤツらと戦えるのなら、腕を上げるまたとないチャンス!!」 苦手な“ほのお”と“でんき”だが、ハヤトはあえて挑む。 急ブレーキをかけ、背後から“スピードスター”を繰り出すが、相手の速さに狙いはそれてしまう。 そこに、ライコウの背負う雨雲からの“スパーク”が命中する。 続くエンテイの“だいもんじ”は何とかかわしたが、上下から狙われている状態は変わらない。 相手の“かみなり”と“だいもんじ”が同時に襲い掛かる。 しかし、それはハヤトが狙ったタイミングだった。 “こうそくいどう”で両者の攻撃をかわし、相殺させる。 「すぐには同じだけのエネルギーを蓄積できまい!」と、スーパーボールを構える。 だが、その後ろにはスイクンの影が!
3匹に狙われるハヤトは隠れた実力者だったのかw しかしスピードスター避けるとか酷いな
ハヤトが投げたボールは、スイクンの“バブルこうせん”の泡に包まれてしまう。 しかし、「スイクンまでもが現れたのなら、なおのこと!この挑戦をあきらめるわけには行かない!!」と、ハヤトは奮い立つ。 エアームドは“はがねのつばさ”を繰り出すが、スイクンは額の水晶で受け止め、翼を砕いてしまう。 ハヤトは何を思ったかボールを後ろに投げる。 あきれるスイクンだったが、ボールはスイクンを目指してUターンする。 エアームドの透明な羽がボールに差し込まれ、まるでブーメランのようになっていた!! 普段から訓練で使っているエアームドの羽だからこそ思いついたこの戦法。 しかし、ライコウの雷とエンテイの炎に阻まれてしまった。 そして、羽を失って落下するエアームド。 それを止めたのはスイクンの泡だった。 3匹はスズの塔のイメージをやり取りし、何か話しているようだった。 そして、また別れ別れに走っていく。 ハヤトは密猟者に慰められるが、 「ライコウとエンテイの助太刀がなくても、オレたちを助ける余力を残していたスイクンには負けていただろう」と答える。 そして、ブーメランを投げて密猟者を岩に釘づけにする。 「ヤツらを逃がしたうさ晴らしか!?」と慌てて警察を呼ぶが、 ハヤトこそキキョウ警察の一員。 密猟容疑で逮捕されてしまった。 (あの3匹には何かつながりがあるんだな)と考えながら、 エアームドに密猟者をぶら下げ、ハヤトは飛んでいく。
伝説の3匹かっこいいな。 あんなの捕まえられるのレッドぐらいじゃね?
激しい動きをしていた対戦中ですらちゃんと密猟者を乗せてたのに、 連行する時はつるすなんて、絶対憂さ晴らしだよなぁ…
シロガネ山の岩壁を、レッドが登っている。 同じ時、山頂近くの秘湯にはナツメがいた。 完治は近いと、マチスにポケギアで連絡している。 一方、マチスはここしばらくのジョウトの事件に解散したはずのロケット団が関与していること、 そして「クソ野郎」がサカキや幹部に無断で新首領となっていることを伝える。 マチスはいかり饅頭の看板がある、土産物屋に潜入する。 ギャラドスが大量発生した時、あやしい出入りがあったところだ。 一見何もなさそうだが、ふと地下に注意を向けると、かすかに機械の唸り声が聞こえる。 ライチュウを繰り出し、床を壊して地下室に入ると、「ビンゴだぜ!!」 発電装置と、壁にかかったロケット団の制服。 そこは電力工場兼にわか戦闘員養成所だった。 そこに、仮面の男が現れる。。 「てめぇがロケット団新首領をかたる、ふとどきもんかあ〜〜!!」 マチスはすぐに3匹のレアコイルを繰り出し、“でんじは”で仮面の男を封じ込める。 仮面の男は、「なぜ地下の存在に気づいた」と質問するが、 マチスは「時間を稼いで、部下を呼び出そうってんならムダだぜ!!」と断る。 それに対し、男は仮面越しに無言でにらみつける。
若干気圧されたマチスは舌打ちすると、「“でんきポケモン”を連れているせいで、地下の計器類をハウリングさせたちまったのよ」とタネを明かす。 だが、話の途中で、仮面の男のマントの中から現れたデルビルが炎を吐いてくる。 だが、あっさりライチュウのしっぽが炎を切り裂き、デルビルの喉元に突きつけられた。 デルビルは「おお〜ん」と雄叫びするが、マチスは無視する。 「さあ!今度はこっちが質問だ!お前の目的、なぜロケット団の名をかたるのか?シンプルに答えな」と尋問するマチス。 しかし、仮面の男は無言を貫く。 「周囲の電気工場のおかげで、空気中の電気を集めて電気袋を満タンにしてやった」とこちらの優位性を示すが、 気がつくと無数のデルビルに囲まれていた。 「やはり仲間が!?」と焦るマチスに対し、「誰もいない…私ひとりだ」と仮面の男は初めて答える。 先ほどの雄叫びで集まってきたやせいポケモンだった。 四方八方からの雄叫びで、マチスたちは膝をつく。 「私をかぎまわるものは皆同じ目に会う。3週間前もガキを2人ほどいかりの湖に沈めてやったばかり」とマチスを脅すが、 「…させるかよ…敵地に単身乗り込むんだ。これくらい予想できねぇでどうする!!」と、地下に降りる直前、5分前に仕掛けたタイマーが作動、 モンスターボールからマルマインが次々と現れる!! 「本物のロケット団なら、これくらいの覚悟で敵陣にのぞむことを覚えてやがれええ!!」と“じばく”した! 満身創痍のマチスはなんとか湖のほとりにたどり着く。 「ヤツに勝つには、もっと強いパワーが…必要だ…」と倒れこむ。 すると、湖の中から気泡が出ていることに気づく。 水中には巨大な氷が沈んでいた。 そして、その周囲には羽が舞っていた…
マチスが性格良くなっている件。 レッドを笑いながらいたぶってたのと同一人物とは思えん。 ナツメのサービスカットを期待していいのだろうか。
マチスかっこいいなぁ 最後の羽はホウオウなのか?
湖から出てくる気泡を見て、マチスは仮面の男の罠かと警戒する。 しかし、情報を求めてあえて潜水艇で乗り込むことにした。 「OH MY GOD!!」 湖の中にいたのは、凍りづけにされた赤いギャラドス!? さきほどの気泡は、このギャラドスの吐息だった。 すると、いきなりギャラドスが目を開けて氷を割り、マチスを追いかけてくる。 水中戦はできないが、ライチュウの電気エネルギーを使ったレーザーなら対抗できる。 そう考えたマチスだったが、ギャラドスはマチスの船を素通りし、前方にあった別の氷の塊を体当たりで砕こうとする。 しかし、弱った身体はすぐに力尽きてしまう。 「ムチャをするほど大事なものが氷の中にあるのか…」と考えたマチスは、仮面の男の言葉を思い出す。 仮面の男に静められた「ガキ」いるのかと、レーザーで氷を溶かすのだった。 しかし、中から出てきたのは靴や鞄、ゴーグルといった持ち物だけ。 「持ち主は当然おだぶつだろうな…」と呟きつつ、遺留品の整理を行う。 カバンの中から出てきたのはポケモン図鑑!? 一方、アサギシティには、ギアや図鑑、ボールの修理を終えたクリスがいた。 次の目標は海を渡ったタンバシティ。 「“なみのり”が使えるポケモンがいればいいんだけど、定期船を使うしかないわね」 何気なく言った一言に、クリスのポケモンたちは皆落ち込んでいる。 慌てて慰めるクリスの前に、波乗りピカチュウがあらわれた! 1つのボードに2匹のピカチュウが乗っているが、曲がった拍子に1匹が投げ出されてしまう。 「あぶなああい!!」と、ドードリオに乗った麦藁帽子の子どもが飛び出してくる。 そして、追い付いて受け止めると、「あんまり無理しちゃダメだよ、チュチュ」とたしなめた。 「すいませ〜〜ん!!ぶつかりそうになってえ!」とトレーナーから声をかけられると、 珍しいポケモンがすでに捕獲されていたことを少し残念に思いつつ、クリスは「だいじょうぶでーす」と返事を返す。 すると、懐からラクガキのような似顔絵を取り出し、顔を上げたイエローは叫ぶ。 「会えてよかった!!探してました」
まだ絵は下手糞なんだなイエロー。 女2人旅になるか?
ポケスペでのポケモンの設定は公式設定と考えていいのか? セレビィの平行世界移動とか
セレビィって図鑑だとどういう表記だっけ。 幻のポケモンということしか知らないや。 公式設定で考えたらピカが人の頭に乗ったりできる大きさかどうか…。
見知らぬトレーナーに呼びかけられ、驚くクリス。 しかも、アサギに来ていることも予想されていたらしい。 クリスは疑問をぶつけるが、あっさりかわされてしまう。 そして、イエローは「さあ、行こう!」とクリスのポケモンも引き連れて歩き出す。 そこに、野生のベロリンガが現れ、イエローとメガぴょんを舌で巻き取って持ち上げてしまう! 彼らは進化したばかりでコントロールできないメガぴょんの香りにつられて、舐めにきたのだった。 そして、イエローもそのいい香りでうとうと眠っていた… 慌てて助けようとするクリス。 しかし、イエローは目を覚ますと、釣りざおのモンスターボールに入ったラッちゃんに命令し、 ベロリンガの足を糸で引っ掛けてバランスを崩させる。 そのまま水の中へ落ちる…と思いきや、バタフリーを背中に出してパタパタと宙に浮いている。 クリスはイエローに流されるまま、ネイぴょんにつかまって港を出る。 道中でイエローが話すには、「新ポケモン図鑑のデータ完全収集」、特に手強いスイクンたちの捕獲の手助けを頼まれたらしい。 「あのポケモンたちについて、あなた何か知ってるの?」と驚くクリスに対し、 イエローは「知ってるも何も…。あの3匹を眠りから呼び覚ましたのは、ボクなんですから」と答える。 イエローたちは、釣り人のおじさんの船に到着する… 一方、マツバとムウマ、ゴースはエンジュジムにやっとたどり着く。 そこに、何者かの気配が… 草むらからコイルが手裏剣のように飛んできて、そのU字磁石によって手首をドアに固定されてしまう。 「隠れているヤツ、姿を見せろ・・・!いや、たとえ姿を隠そうとも俺の前では、無意味!!」と、千里眼を働かせると、現れたのはマチス! ムウマは“サイケ光線”の狙いをつけるが、マチスのライチュウの尾の先もマツバに突きつけられている。 お互いに笑いながら牽制する。 「まったく…引き上げたものの中に、こいつが入ってなけりゃあオレもさっさとカントーに帰ってたろうぜ」とマチスは独白する。 取り出したのはポケモン図鑑。 図鑑の所有者の力を見てきたマチスは、『ガキ』たちが氷の中で死んだとは思えない。 そこで、マツバにゴールドとシルバーの装備品を渡し、持ち主がどこにいるのか探るように依頼したのだった。
燃えた塔から落っこちたのはイエローの役目か。 3匹に実力確かめられたんだろうか。 マチスは脅すような真似しないで普通に話しかけろw
戦闘向きではないからかな? だとすると、3匹の目的は何かと戦うこと?
マチスが取り出したのはゴールドのキャップとゴーグル、そしてシルバーのブーツ。 似たような能力(チカラ)をもつナツメはあいにく療養中。 そこでマツバに、「金ならいくらでも出すぜ!」と札束を叩きつける。 自身の再戦(リベンジ)の為に、持ち主と「仮面の男」との戦いを知る必要がある… それを『見』て、「…汚い金ではないようだな」と呟くマツバ。 「フッ、そうよ! まじめにアクア号の船員としてかせいだ…」と語るマチスをさえぎって、あっさり「引き受けよう」と答える。 「いきなりやって来ること以外は、普段の依頼人と同じだからな」だと、鷹揚な態度を示し、透視を始める。 アサギの沖合いの船の中。 「よかったな、イエロー!お目当ての彼女に会えて」と、釣り人のおじさんが話しかける。 初めて聞く名前に訝しがるクリスに、おじさんは四天王事件を解決したトレーナーだとイエローを紹介する。 「よろしく」と手を出すイエローだったが、いきおいにつられていたクリスはやっと我に返って身を引き、船尾に移動する。 そして、経歴を詐称する悪人ではないかと考えて、オーキド博士に連絡する。 すると、開口一番「おー、クリスくんか!どうじゃ、イエローには会えたかね!?」といきなり言われて叫び声を上げるクリス。 「今、手がはなせん」と、資料を送るだけで電話を切られてしまい、よけいに混乱する。 さらに資料を見て、1歳年上の12歳だと知って「年上!?」と叫んでしまう。 状況を理解したおじさんは笑って、「心配しなくてもいいよ」ときちんと説明をする。 彼らは、四天王騒動の時にジョウト方面へ消えた大きなとりポケモンを追って、偶然伝説の3匹のめざめに立ち会ったらしい。
突然、ザババババと波を切って、テッポウオの大群が飛び出してきた。 船体にもぶつかってきて、船を進めることもできない… そこでクリスはパラぴょんの“キノコのほうし”で動きを止め、しゃがみながら足を1回転させて360度、全ての方向にいるテッポウオを「捕獲」した。 捕獲が苦手なイエローは「すごいすごい!!」とクリスを尊敬する。 数えるぐらいしか野生のポケモンを捕まえていないと告白されて、相手の力量を不安に思うクリス。 大勢を相手にしたため、パラぴょんはすこし切りキズを負っていた。 そこでイエローは、「ポワ」といやしの力を使う。 それを見たクリスは(ちょっと疑ってたけど取り消し!!やっぱり特別なトレーナーなんだわ!!)と感動する。 一方のイエローも鍛えられたパラぴょんと捕獲の腕に感心し、(さすが図鑑をわたされたトレーナーだなァ)といっそう感心する。 お互いに笑いあって、打ち解ける2人。 ふたご島でのポケモンの大移動のように、テッポウオは大きな危機の前ぶれを察知したのかもしれないと説明するイエロー。 気がつくと、船は異常な大きさのうずの中に入っていた。 そして、その下に「大きなとりポケモン」の影が… マツバの透視が完了する。 「水のあるところ、いかりの湖よりもっと巨大な…うずを巻いている海、そのすぐそばの島だ!!」 島の中。 炎に囲まれゴールドとシルバーをエンテイが見守っていた。 TO BE CONTINUED 現在のクリスチーム ベイリーフ:Lv16 ネイティ:Lv43 カラカラ:Lv47 パラセクト:Lv46 エビワラー:Lv53 ウインディ:Lv52
ゴールド久々に登場したな
メガぴょんだけレベル低いな。 イエロー、年上なのに胸が…
捕獲ばっかりしてるから、クリスの手持ちはレベルが上がったことがない=進化していないのだろうか
クルミとアカネ、そしてポケモン協会の理事たちはラジオの収録のため、チョウジジムを目指していた。 一行は寒さに震えながら雪道を進む。 チョウジジムは地割れの中にあり、しかも氷でできているという。 「絶対零度の館」と噂されるこのジムには電話も引かれておらず、ジムリーダーはめったに人前に姿を見せない… 地下に下り、建物の中に入ると、そこは普通の温度が維持されていた。 アカネたちが一息つくと、ラジオの収録が始まり、ここに来た目的が語られる。 実力者を求めるスイクンが、次に戦う相手と考えられるヤナギにインタビューすることだ。 「どう考えても、次はこのダイナマイトプリティギャルのうちやろーが」と嘯きながら奥へ進むアカネ。 ところが、「シャアッ」と滑り出してしまう。 慌てて追いかけたディレクター達も滑ってしまう… 床も氷で出来ていた!! 壁にぶつかりながらも、アカネはミルたんに“ふみつけ”を命じて、氷を砕き、なんとか止まることができた。 奥の扉が開き、パウワウに先導された車椅子に乗っている、細い目の老人が現れた。 「床ですべりましたかね。どうもすみません」と謝りだす。 「あ、あなたはヤナギ老人!!」と理事は驚き、 アカネは「このちっちゃなおじいちゃんがジムリーダー!?」と叫んでしまって、クルミにたしなめられる。 「約束もなくお訪ねしてしまって!」と理事が名刺を差し出すと、 「わざわざこんなところまできていただいてすみません」とヤナギが答える。 滑る床についてディレクターが尋ねると、乱暴な侵入者が怖いからだそうだ。
一行が奥に入ると、ヤナギが製作した氷の彫刻が並んでいる。 ポケモンが受注や運搬を行って生計を立てているらしい。 ヤナギはお茶を入れに先に進む。 彫刻の中にはスイクンの彫刻があった。 しかも「ミシ…」と、動き出した!! そして出口へ向かって駆け出すスイクンの像(?)。 ヤナギに凍り付けにされたスイクンが、解けてしまったのではないと理事は予想する。 アカネはもう一度捕獲しようと、ピィたんとププたんを繰り出す。 ダブルで“てんしのキッス”!! 混乱させたところで、氷の床で加速したミルたんの“ころがる”が命中し、倒れふすスイクン。 そこにヤナギがやってきた。 「おじいちゃん、やったで!!」とスイクンの方を指すアカネだったが、気が付くとミルタンクは倒されてしまっていた。 慌てた理事は、ヤナギの指示で共闘することを提案する。 「うちひとりやと役者が不足いうんか?こんなおじいちゃんに何ができんねん」と色めき立つアカネだったが、 ヤナギは全ジムリーダーの中で一番就任経験が長く、「永久氷壁のヤナギ」とも呼ばれている!! ディレクターは、老若ジムリーダー対スイクンで、2時間スペシャルを予定するが…
ヤナギがずいぶん強そうな言われようだなw イブキには相性で勝てそうだが
スイクン凍り付けにするってヤナギ強すぎないか もしかして仮面の男なんじゃね
フリーザーみたいに自ら凍ってたパターンも考えられるが。 使用ポケモンはともかく、湖を凍らせたりしたからヤナギは怪しいかな。
111 :
第144話 VS ウリムー(1/2) :2009/04/03(金) 23:02:51 ID:4VLbRySO
ヤナギは目を開き、スイクンを睨みつける。 (ヤナギ老人が本気で氷ポケモンを使いはなつ「凍技」! ひとたび凍らせたなら二度と溶けることはないという…それが「永久氷壁」といわれるゆえん!!) 理事長はヤナギたちを見つめる。 周囲には霧が立ち込めている… ココッ。コッカコッ。カカカコン! ヤナギは手に持った杖で氷を叩いている。 そして、ジムリーダーとの対決から分かったスイクンの戦法をアカネに解説する。 それから繰り出したのはウリムー!! 駆け出したスイクンを追いかける。 アカネがミルたんを戻し、氷の上でも滑らないヤナギの車椅子につかまってから、ジムリーダーのコンビも後を追う。 スイクンのツノが光る。 ぅ これは、ツクシのキャプチャーネットを破った“オーロラビーム”を射つ合図。 車椅子のレバーを操って、ヤナギは軽快によける。 ミルタンクを出せるか確認してから、カカッと杖で床を叩くと、ウリムーは“こなゆき”を繰り出す。 「きっとマツバの時のように、“ミラーコート”で返してくるよ。さあ、どうする?」と、アカネに問いかける。 「そうか!!」ひらめいたアカネはミルたんで反射した“こなゆき”を耐えてから、“いやしのすず”で特殊ダメージを回復する。 うまくアカネをのせていると、感心する理事達。 「次の攻撃が来る!やっかいなのはイブキが苦しんだ「かがみ」の攻撃だ。どうすればいいかわかるかな?」 それに答えて、アカネはクルミのドブルくんを借りてスイクンにしるしを付ける。 鏡に映るスイクンに囲まれるが、しるしが逆のスイクンはニセモノ! 本物のスイクン目指し、杖の音を合図にしてウリムーは“ふぶき”を繰り出す。 スイクンは見る間に凍り付いてしまい、“バブルこうせん”も“かぜおこし”も使えない。 とどめに、ミルたんの“ばくれつパンチ”!!
倒れたスイクンにアカネはボールを投げるが、バキンとお腹を突き破ってしまう。 「うそ〜ん!!軽うボールほうっただけやのにぃ〜〜ごめんな、スイクン〜!!」とアカネは泣き出してしまう。 ところが、クルミがスイクンをよく見ると、ただの氷の彫刻だった。 「今まで動いていたのに…!どういうことです、ヤナギ老人!?」 「おっしゃるとおり、あのスイクンは私がトレーニング用に使っているただの動く彫刻です」と、こともなげに理事に答える。 霧が晴れると、ラプラスやパウワウ、デリバードが現れた。 影から凍らせたり、溶かしたり、繰り返して動きを表現し、また技をはなっていたそうだ。 トレーニングの時間になったので、いつも通り始めただけ… 「おどろかせてしまったんですね…すみません」と続ける。 「突然スイクンと戦うのがこわいんです。おくびょうですみません」 ヤナギは汗をかきながら、頭を下げる。 地上に戻り、ヤナギの実力に感激する一行。 アカネは「うちの活躍あってのことやろ!!」と言っているが… さらに、「放送はうちの活躍中心でやってや!泣くとこはカットやで!」とディレクターに詰め寄る。 彼女達を尻目に、理事は「やはりポケモンリーグで「あの役目」をお願いすることになるだろうな」と呟く。 地下のジムでは、「さわがしい連中だったが、ひさしぶりに楽しかったな」とスイクンを彫りながらポケモンたちに話しかけていた。 「でもひとつウソをついてしまったよ。スイクンが来るのを待っているといったこと――あれは正確じゃなかったかなァ。 スイクンは私のところには来ませんよ。来ない理由(わけ)がある」 ヤナギは目を開いて、槌を振り上げる…
デリバードは仮面の男と重複か。 でも、こっちはホウオウを追ってるみたいだし、スイクンを無視してもいいような。 まさか仮面の中はカンナ?
ヤナギ強いな。仮面はコイツだろ。
バッジ持ってるだけなら四天王連中も考えられるのか。 レッドは今バッジ持ってたっけ?
ハヤト・ハヤテみたいにヤナギの次のリーダーが仮面の男かもしれないけど… 邪悪な顔だしなぁ
誰も突っ込まないけど動く氷の彫像って無理ありすぎだろw
それは…ポケモンだし 動くゾンビや呪いの氷人形だって似たようなものだろw
うずまき列島にある島の火口の中で、炎に囲まれたゴールドが目覚める。 「ハァ、ハァ…グッモーニン…エーたろう」 息を荒げながらも、エーたろうに前髪をキメてもらう。 近くにいたシルバーに近づき、「だらしなく気絶してやがんのか」と呟くと、「起きてる」とむくりと立ち上がった。 ダメージを受けすぎたため、横になっていたそうだ。 シルバーの元に、ニューラが駆け寄る。 「あそこでオレたちを引き上げたあの存在がなかったら、間違いなく命を落としていただろう」と、 湖に沈みつつあった時に現れた影が一瞬のうちに助けたこと、そしてその影がここへ運び、自身の炎の力で温め続けていたことを伝える。 (いや、単にあたためるという以上の、…そう!あたかも「生命エネルギー」を与えるような、「命の炎」!!) シルバーは炎を見ながら、もうここにはいない炎の主のことを考える。 ゴールドも、何かに見守られていたような気がするらしい。 2人が意識を取り戻したことを見届けたのか、シュウウウと炎が消えた。 突然、ゴロゴロとトゲの固まりが多数転がってきた。 ポケモン図鑑も片方のクツもなくしたが、「必要なのはこいつらだけだ!!」とキューとモンスターボールを取り出す。 シルバーのポケモンたち――赤いギャラドスとははぐれてしまった――と共に球体を攻撃するが、キリがない…
アリゲイツが球体を地面に打ち付ける。 ぱかっと中が開き、正体はサンドパンだった!! なんとか彼らを撃退し、火口の中から外に出る。 巨大な渦やポケモンの大移動は収まっているようだが… そこに、上空からレアコイルの磁場で浮いているマチスが現れた。 マツバの指示に従って来たマチスは、装備品や赤いギャラドスの入ったボールを地面に落とす。 ゴールドはさっと取ろうとするが、「礼くらいしろよ!」と一喝され、 「えーと、このたびは拾ってもらったうえ、わざわざ届けていただいてこの親切は一生忘れま…」とぺこぺこしだす。 その変わり身にシルバーは驚き、呆れている。 しかし、マチスがほしいのはうわっつらの言葉ではなく「情報」。 「仮面の男のチーム、タイプ、使ってくる技、戦術、テクニック。経験した全てをだまってオレに提供しな」とすごむ…が、 「教えてやってもいいが…その前にこっちから質問だ」とシルバーが問いかける。 「そこに見えているのはお前が乗って来た舟か?」 「ああ、そうだ!」と、マチスが振り返るとアクア号が浮かんでいる!! その下には「大きなとりポケモン」=ルギアと、ルギアが作った「場」に包まれ、浮いているイエローたちの船がある。 「目ざめてそうそう、とんだ修羅場に出くわしちまったぜ!!」と叫ぶゴールド。
キャラ集まりすぎだろうw とりあえず誰がルギア仕留めるんですか
ゴールド復活したからクリスは主役降板だな
ゴールドたちの図鑑は古いから、影(エンテイ?)は「ぶんぷ」で見れないのかな? ライコウは何をしてるのやら。
クリスと同じ型じゃないのか? ゴールドは影にあった時図鑑持ってなかったけど。 そもそもポケモン集めに興味ない連中だからなあ
てか某スレで スペ厨ダイパヲタvsスペ厨サファヲタみたいになっててワロタ
>>124 「新しい機能」ってオーキドが言ってたけど、レッドたちのと比べてかもしれないか
_,,.:ー--- --ー.,_ ,x=" `ヽ、 / , \ / , , i ∧ ヽ / ,i ,i /! / `i i i ! i L,i__∠!,_ / i |!, i | | | | / / / ,/ | +L_| i | | | | / // | .! | ||ヽ| | ,r- 、,r- 、 .| | |" _∠,;_ | / | i | | /// | | | l iヾ .| r-| //::::oi` _,,ニ,、/ | |/./ ⌒ ⌒ \ヽ、 .| { i i {:::::::::} /::o!i i. // (●) (●) ヽヽ | ヾ| |..:`ー-" {:::::::::! i r-i./ `⌒,(・・)⌒´ ヽ.l-、 | :i |::::::: , `ー ' | | | |. |r┬-| | | ノ | ::| : i :::::::/ `| |ヽ `ー' ノ| || .| :::ii i iヽ,, /'ゝ | | | |\ `ー-‐'' /| || ||| .| :::i:!:i: |::::::i`=:: `_',,.. -=r// /rっ/ | | .:::i_ヽi; i;=/ !;;;;;;;:| !/ / /(_⌒) ・ ・ ! ! ノ .::;==ヾ!,ヽ ,/| { l⌒ヽ _ノ | / / /iヽヽ - 、 ,.(_/!, i. | r `((i)) )__) /./| i |iノi!! ヽ、 /} }i=(_ノ ──/ /ゝ / / .| :i ヾ)`ヽ、 / ノ " _/_/ | :| } .ヽ ヾ^i=-iヾ, ,_,= / /! i=- '' ̄ ̄ ̄` | | / ::::ヽ ヽI二Iコ`-/ /コ! | ヾ/ /! :i :ヽ ヽ__I_,/ /I |. | /メ、 | |! ::::i\ y /Iコiニ| | .!| ヽ:::|+ヽ ' /__i__I__|. |
釣り船とアクア号を念力で浮かすポケモン。 「あれは…ルギア!!」と、シルバーが叫ぶ。 口から吐き出した攻撃がゴールドたちを襲い、彼らを地面に叩きつける。 さらに、アクア号を投げつけて、津波を起こした! シルバーはヤミカラスにつかまって、ルギアに近づく。 マチスはレアコイルたちの磁場で浮かび上がり、ゴールドもそのレアコイルにつかまっていた。 「オレは海もわたれねーし、空も飛べねぇんスよ。っツーわけで、相乗りさせてくれ!以上!」 マチスはしぶしぶ承知する。 「おっさんのの正体はどーでもいいぜ。しかしオレは受けた恩は返す主義だ!」と、仮面の男の情報を伝える。 「ヤツの戦いの特徴をひとことで言うなら、氷!! 強力な「氷」攻撃の使い手だ!!」 (たしかに湖では赤いギャラドスや装備品が凍りづけだった! だが、オレとの戦いの時には「氷」のわざを使うようすなどまったくなかった。 …本気を出していなかったのか!? あの威力で!? まさか!! ) マチスは考えをめぐらせるが、ゴールドに促されてまずはルギアの対処を目指す。 一方、アクア号と一緒に釣り船も着水していた。 イエローはルギアを見て、スオウ島で出会ったポケモンだと気づく。 だがそこに、ルギアからの攻撃が命中し、船は真っ二つになってしまう。 クリスは壊れた船の上で、一人気絶してしまう。 上空にいるシルバーは、ルギアの暴走に何か理由があると考えていた。 その時、クリスの乗った船に気づき、アリゲイツに乗って助けに向かう。 ゴールドも「ピンチを迎えているギャル」に気づき、飛び降りるとサーフボードで船に向かう。 「カノジョ!手をかすぜ!!」と、手を差し伸べるが、クリスの手を掴んだのはシルバーだった。 「ギャルを助けるのはオレの役目だぜ!!」と叫んでシルバーにつかみかかる。 その声でクリスが目ざめる。 「きゃああ!! 不良が2人!!」 皆の動きを止めたのは、「図鑑の共鳴音」だった。 ポケモン図鑑を取り出す3人…
不良www 仮面の男って氷ポケモン少ないのに氷強いよな どういうことだ 爺さんの怪しさが増してきた
デルビル系とデリバード系の2人の「中の人」がいる? でも、本人(?)は一人だって言ってたし、最初の戦いでは両方使ってたか。 ルギアを手持ちにして、ホウオウとバトルするのかな?
思わぬ事態に固まっている図鑑所持者とは対照的に、メガぴょんはバクたろうとアリゲイツに擦り寄っていた。 (こんな修羅場じゃなけりゃあ、うるわしい感動場面だが)というゴールドの感想どおり、ルギアの攻撃が再び船を襲う。 跳ね上がった船の中で、シルバーは「じゃまだ!!」とゴールドを押しのける。 そのため、「なにを!!」と叫ぶゴールドともども、クリスに「こわい」と評されてしまった。 一人でルギアに向かおうとするシルバーに対し、ゴールドはアリゲイツたちが本能的に共闘のかまえを取っていることを指摘する。 「今回ばかりはトレーナーの都合よりも優先してやりてぇんだ。こいつらの心持ちをな!」 その言葉を合図に、メガぴょんたちは葉・炎・水を発射、ルギアの攻撃を迎え撃つ。 しかし、攻撃の軌道を変えるのが精一杯だった。 「相手の威力は攻撃する前からわかってる!感情に流されるな!」と警告するシルバーに、ゴールドはいきり立つ。 「ケンカはよくないわ!あなたたち、本当にオーキド博士に選ばれたトレーナーなの!?」と仲裁するクリスだったが、 「あ〜ん?いきなり説教か?ギャルかと思えば、オレの苦手な「超〜マジメ系学級委員タイプ」だな?おい!?」と、逆にゴールドにからまれてしまう。 上空にいるマチスは戦況を分析していた。 「ヤツが吐いているのはエネルギー弾か?いや、エネルギーが収束するようなようすはねえ。 てことは、あの攻撃の正体は『ただの』空気!! ヤツの呼吸、その息吹きひとつに、あれだけの破壊力があるということか!! いうなれば“ひと息”の“空気弾”、 AERO BLAST !!」 一方、シルバーも同じ結論に達していた。 攻撃を封じるため、海に引きずり込んで、大気の供給を断つという作戦を伝える。 ヤミカラスにつかまり、至近距離から翼か頭部を狙おうとするシルバー。 そこに“エアロブラスト”が再び命中! ゴールドは海に落ちてしまう。 シルバーが投げたロープにつかまるが、流されていく…
その時、ゴールドのポケギアに電話が入る。 「取り込み中だ!あとにしてくれ!!」と答えるが、電話の主は後ろにいた。 同じくルギアの攻撃でボロボロになった船の残骸につかまっている釣り人のおじさんだ。 「釣りの名所」で会って以来だ。 「意外なところで意外な人に会うもんだな」と驚くゴールド。 だが、そこに大波が襲い掛かり、ゴールドは海の中へ沈んでいく。 (にゃろおおお!ニョたろうは“なみのり”ができないし、オレを運べるほど体も大きくねえ!…だが!! ナメんなよ!!海だ湖だって、こっちは沈みなれてるっつーんだよ!)と、自力でロープを登っていく。 しかし、ルギアの“エアロブラスト”は海中にも到達している。 しかも、その周辺には野生のマンタインがいた。 助けようと近づくゴールドだったが、自身に“エアロブラスト”が命中、気絶してしまう… 船の上ではシルバー達がロープを引っ張っていたが、ロープの先にはゴールドはいない。 「まさか!!」と驚くクリスだったが、ゴゴゴゴと海中からマンタインとゴールドが現れた! 「マンタイン!! タイプ!「みず」、「ひこう」!! 海と空の両用ポケモン!!」と図鑑を見たクリスが叫ぶ。 しかも、釣り人のおじさんの所からこぼれ落ちた、大量のテッポウオがくっついている。 そのテッポウオが噴射する水を利用し、キューをつかんで、ハンググライダーのように空を飛んでいる。 ゴールドは釣り人のおじさんに感謝しつつ、ルギアの懐に飛び込んでいく。
息するだけで攻撃とか生きてるだけで迷惑なポケモンですね。 倒すのか捕獲するのか。 イエローどこに消えた
「まわれ、右!! 前方一斉発射!!」 テッポウオたちの“みずでっぽう”がルギアに命中する。 ひるむルギアだったが、ゴールドたちに頭突きをくらわせ、島に墜落させる。 海中に引きずりこむ作戦は失敗。 しかし、シルバーはルギアの口にキューがはまっていることに気づく。 「口の開け閉めそのものができなくては、空気弾ははなちようがない!」 アリゲイツを繰り出し、急ぎ島へ向かってゴールドと合流する。 「おう、来たか凡人ども!どーでえ!? オレの天才的作戦はよォ…」と、地面に伏しながら話すゴールド。 「ハア…ハア…叩き落されんのは予定外だったがな…」 クリスはゴールドに駆け寄る。 そこに、ルギアが上空から踏みつけてくる。 その足を支えるアリゲイツ、メガぴょん、バクたろうたち。 砂地にめり込んでいく…が、めきっ、めきっと成長し、なんと3匹同時に最終形態になった! 押し負けていない今がチャンス。 ゴールドはシルバーに生命エネルギーが集中する一点、「当てどころ」を尋ね、額めがけてボールを投げる。 しかし、キューで打てなかった為、狙いを外してはじかれてしまう。 「まかせて!!」と、クリスはスライディングで落ちてきたボールを蹴り上げ、正確に額を狙う。 ギラッとルギアの後ろから何かが光ると、ルギアの姿は消えて、キューが落ちてくる。 「よくぞオレの作ったチャンスを生かしてモノにしたな!」と誉めるゴールド。 しかし、シルバーがボールを手に取ると… 「中身がねぇ!? 空だとォ!!」
ルギアはテレポート機能でもあったのか。 ゴールドに凡人と言われるクリストシルバー…。 どちらかというとゴールドの方が凡人
凡人だからゴールドは凄いんだよ
凡人の天才か
凡才…? シルバーはともかく、クリスの実力は今回のルギア捕獲(?)まで知らないわけだからなぁ それを差し引いても強がりだとは思うけど、こういう言い回しがよく似合うよね
ボールの中は空だった。 「ルギアのパワーを考えれば、当たり前なのかもしれない」と推測するシルバー。 「光幕にまぎれて逃げられたのなら、それを追う方法があるわ!」と、クリスはポケモン図鑑を取り出す。 「新ポケモン図鑑の機能、追尾システム!! あなたたちも知ってるでしょ?」 しかし、ゴールドとシルバーは共に(知らなかった…)と汗を流す。 ボールのコントロールや、図鑑に精通していることから「てめー、ただのガチガチカタブツ学級委員じゃねーな?」と尋ねるゴールド。 「私はクリス!オーキド博士に全ポケモンのデータ収集を依頼された「捕獲の専門家/ゲットのスペシャリスト」よ!!」と答えるが、 「なんだよ!ず〜っと検索中じゃねーか!!」とゴールドに無視されてしまう。 その間に、シルバーは島の奥にある洞窟に入っていく。 洞窟の中には大型ポケモンの足跡やしっぽの跡がある。 おそらくここがルギアのすみか。 さらに、ところどころに暴れた跡や血痕もある。 シルバーは、ルギアが何者かにすみかと自身を攻撃されたために怒り、われを失ったのではないかと考える。 その時、図鑑がブザー音を鳴らす。 「エラー!? 追尾不能!?」 驚いたクリスはゴールドとシルバーの図鑑も確認するが同じくエラーの文字が出ている。 「3つ同時に、しかも同じ機能が故障なんてありえない! もっと正確に言えば、追尾システムは正常に働いているのに追尾できない! ということは考えられることはただひとつ!! もう誰かが捕獲してしまった!」 一方、マチスはアクア号にたどり着く。 船員も無事だった。 そこにファックスが届く。 ポケモン協会が、全ジムリーダーに対して、コガネシティの本部へと緊急招集をかけた!
シルバーはヤミカラスにつかまってルギアの攻撃者=捕獲者を捜索しようとする。 それに対し、クリスはオーキド博士達に相談するように提案するが、 「アイツにオーキドのじーさんやウツギ博士と連絡を取れなんてこたぁムリな話よ」とゴールドが拒否する。 だが、理由を尋ねられて「ム、ムリなもんはムリなんだよ!雰囲気で察しな!!」と慌てだす。 「あなたはいいの!? 彼を1人で行かせて!?」と、クリスが畳み掛ける。 「……。ああ、別にいいぜ。 ちょっと前までなら、「オイ!また1人で行くのかよ!」っていっただろうさ。 だが、今はそうは思わねえ!アイツとオレは同じ敵を追ってる! だからたとえ別々に動いていようと、その敵に行き着く時にゃあ絶対また顔を合わせる、そう思ってっからよ!」 そう答えるゴールドに対して、「同じ…、…敵!?」と訝しがるクリス。 そのまま、シルバーは去っていく。 「あ!! そうだ!!」 残されたゴールドとクリスは、同時にイエローとつりびとのおっさんのことを思い出す。 タイミングよく、クリスのポケギアに電話がかかってきた。 イエローたちかと思いきや、相手はオーキド博士だった。 慌ててイエローとはぐれたことを伝えると、「ああ見えても危険には慣れっこじゃから」と答えつつも、 タンバ近海へ赴く気象調査隊に救助を依頼するらしい。 「イエローたちのこととは別に、キミにセキエイ高原へ向かってほしいんじゃ! キミのほかにももう1人、ゴールドという図鑑所有者にも同じことを頼もうと思っとるんじゃが… どこにいるのか、いつも連絡がつかんからどうしたものか…」 それを受けて、「よ!!」とゴールドが会話に割り込む。 シルバーが目指したのはうずまき列島最北端の島。 ギャラドスの“うずしお”でうずを沈め、キングドラの“たきのぼり”で滝を割り、オーダイルの“なみのり”で海を進む。 隠された通路に入り、「戻りました」と報告する。 「3つの技を覚えた3匹の水ポケモンを『同時に』使えない限りは入れぬこの「奥の間」… ここまで1人で入ってこられるようになったか。シルバー!!」 待っていたのはワタルだった!
そういやシルバーに指示出してる存在なんていたっけ。 なんでワニノコ盗むように指示したんだか。
ゴールドのセリフカッコイイなぁ。 図鑑を盗んだ理由も謎だったけど、 ワタルが図鑑所持者にやられたから、それに対抗する為だろうか?
同じころ、トージョウの滝。 スイクンが“つかえるべきもの”を決める時は近づいていた。 来るべき戦いのためのパートナーを! ジムリーダー召集を受けたエリカ、タケシ、カスミたち。 アクア号が出航する曜日に合わせては間に合わないため、徒歩でコガネシティを目指している。 その中で、なぜかカスミは沈んだ顔をしている。 彼らはカントーとジョウトの分かれ目、トウジョーの滝を横断するところまで来ている。 だが、つり橋が壊れかけていた。 迂回できる場所がないため、タケシのイワークを下に出し、補強して橋を渡る。 それでも足場は悪く、おまけに北風も吹いている。 さらにはズバット、ゴルバット、クロバットたちの群れが襲い掛かってきた!! 乱戦になり、イワークの尻尾が滑り落ちてしまう。 そのままカスミは滝の中へ… しかし、カスミは「水」のエキスパート。 スターミーにつかまって滝を登ろうとする。 その時、滝の中の岩にしがみついている野生のクラブに気づく。 「あぶない、助けなきゃ!!」
コガネシティのポケモン協会本部。 マサキが理事にジムリーダー召集の理由を問い詰めている。 そこに「ボール手裏剣」が突き刺さる。 一番乗りはセキチクのアンズ。 彼女も理事に用件を尋ねる。 召集の理由(わけ)は2つ。 1つはトレーナーバッジ制度についての決定を知らせるため。 全てのジムリーダーからバッジを渡されたトレーナーは、無条件でポケモンリーグの決勝ブロックへ出場できることになる!! これはサカキやワタルたちに悪用されたバッジを、「実力者のシンボル」に戻したいという理事の願いでもある。 「そして第二の理由…」 グリーン、マチスがコガネシティに向かっている。 湯治をしているナツメは腕の具合を確認している。 カスミは滝の裏側の洞窟で目を覚ました。 スタちゃんに、クラブと一緒に運ばれたようだ。 以前レッドのクラブを預けて育てたことを思い出す… ジムリーダー試験対策のビデオを渡した後、レッドがイエローと会話していたのを見てしまったカスミ。 それでも四天王戦でキズを受けたレッドを気遣う。 エリカたちに合流しようと滝へ向かうが、その向こうに謎の影が見える。 滝を割って洞窟に入ってくる存在をチーちゃん(チョンチー)で照らす。 スイクンが現れた!!
カントージムリーダーがスイクンと対峙するのは初だっけ? でもカスミじゃ勝てる要素なさそうだが…。 スターミーが10まんボルト使えればな
タイトルのポケモンの中で一番活躍していないような気がするチョンチー… スイクンには電気技を使っても、きっと太刀打ちできない
この漫画に興味あるんだけど、普通の本屋に売ってる?買う時恥ずかしくない?
むしろ普通の本屋じゃない本屋って何だろう 雑誌の方だったら大人じゃ恥ずかしいがw
売ってるよ 最近買う時は開き直った
「水晶のように透き通って輝くその体!伝説のポケモン、スイクン!!」 スイクンの突進をスタちゃん(スターミー)が受け止めようとするが、力負けしてしまう。 そこでカスミはランちゃん(ランターン)を繰り出し、“ハイドロポンプ”を命じる。 スイクンも同じく“ハイドロポンプ”で迎え撃つ。 体色や“ハイドロポンプ”の威力から考えて、スイクンはうわさどおり「水」のポケモン。 しかも今までであった水タイプの中でも、カスミにとって最強のポケモン。 スイクンの“ハイドロポンプ”によって吹き飛ばされたカスミたちは滝の中へ… しかし、ランちゃんの“たきのぼり”!! 「水」の最強ポケモン対「水」のエキスパート・ジムリーダー!! スイクンは滝の中へ飛び込み、体当たりを繰り出す。 エリカとタケシがカスミを探していると、ポケモン協会からメールが届いた。 到着が遅れている彼らに緊急招集の理由を伝えられる。 その理由とは、次回のポケモンリーグでジムリーダー全員による対抗戦(エキシビジョンマッチ)の開催だった!? 驚くタケシだったが、エリカは滝の中でのカスミの戦いを注視していた。 見たこともないくらいすばやい相手。 助太刀をしようとするが、滝の勢いに近づけない…
滝つぼの中に戦いの舞台は移る。 (勝負はまだついてないわ!いくわよ!!) しかし、スイクンは思念波を出して何かを伝えようとする。 それを読み取ったスタちゃんが古代文字の「星しるべ」で翻訳する。 『巨大な悪が動きつつある。共に戦うパートナーが必要だ。一緒に戦ってほしい!』 「どうしてこのわたしに?」と尋ねるカスミ。 『「水」のエキスパートであるキミに…。小さな命を守ったキミに…。』と答えるスイクン。 「巨悪」のことをレッドが知れば、どんなにつらくても立ち向かうはず。 そう考えたカスミは、今度こそは一緒に戦い、その痛みを少しでもわかち合うためにスイクンに手を伸ばす。 「あなたと一緒に、戦います!!」 滝から上がったカスミはエリカたちに合流する。 「さっき滝の中で戦ってた相手はどうしたんだ!?」と尋ねるタケシに、「えへへェ」と笑ってごまかす。 頭でも打ったのかとタケシは心配するが、「変なこと言わないで!おてんば人魚のカスミは絶好調よ!!」と答える。 「それに…自分が必要とされていることもわかったしね」と呟く。 緊急招集の内容を伝えられたカスミは、エリカたちと共にコガネシティへ急ぐ。 腰のスーパーボールには、スイクンが入っていた…
まさかカントーのジムリーダーが選ばれるとは。 てっきりクリスとか主人公勢だと思っていた。 しかし心理描写が不憫だな>カスミ
「星しるべ」ってルーン文字っぽいけど完全には対応していないなぁ 解読したいのに そして、全く活躍しないチョンチーが不憫 同時に進化系が出てしまうとは…
スイクン、ライコウ、エンテイたちの復活と旅立ちの物語。 時は数週間前にさかのぼる… 地盤沈下により被害をうけたエンジュシティとスズの塔。 その郊外、「焼けた塔」の地下でひびく3つの命の鼓動!! (帰ってくる!! 塔への攻撃に怒った塔主(あるじ)ホウオウ様が! 早くここから出なければ!! そしてお仕えしなければ!! あの150年前の恩義をお返しすべく!) 事件から数日たち、復興作業の行われる街にイエローとそのおじさんがやってきた。 マツバが旅立っているため、スズの塔の修復を指揮するアサギシティジムリーダーのミカン。 イエローたちは彼女に事件当時の状況を尋ねる。 スズの塔を優先して修復するのは、ホウオウの怒りを静めるためらしい。 そして、この塔は「もうひとつの塔」と共に150年前の出来事を伝えているそうだが… 「『焼けた塔』からまた火が上がったぞ!!」 突然、作業員が大慌てで駆け寄ってくる。 「上から一気に消します!!」と、イエローは釣竿からオムすけを繰り出し、“ハイドロポンプ”で消火する! 「す、すごいトレーナー」 「ちなみに釣りの腕はオレが仕こんだんだぜ」と、自慢げに付け足すおじさん。 ところが、釣り糸が引っ張られて地面の石へとイエローは吸い込まれる! その中は不思議な空間で、3つの鏡のようなものが浮いていた。 近づくと、パンと割れて、中からスイクンたちが現れた!
スイクンは額の水晶を震わせて、話しかける。 “礼を言うぞ!! おまえのおかげで呪縛から逃れ、現実世界への出口も開かれた” 「『出口』だって!?」 ミカンとおじさんは塔の中へ入ってイエローを探している。 「おかしいな、たしかここに引っ張り込まれたはずなのに?」 その目の前で、石からバッとスイクンたちが飛び出し、そのまま空へ… 驚いてへたり込む2人。 「…キレイなポケモンたちだったなぁ…」と、その後ろでイエローがほうけていた。 突き抜けたはずの石を調べても、もう何も起こらない。 落ち着いてから、ミカンに話の続きを尋ねる。 『エンジュにはむかし東と西、二つの塔が建っていた。 150年、突然起こった大火事で焼けてしまったのが「焼けた塔」だが、 その火事に巻き込まれて死んでしまった名もない3匹のポケモンがいたらしい。 その時…虹色のポケモンが空より現れ…彼らをよみがえらせた…』 「まさか!!じゃあ、今オレたちの前をかけていった3匹が、そのよみがえった3匹だっていうのか!?」 飛び立った3匹は“パートナー探し”を始めるということを…このとき知る者はいなかった!!
イエローおいしいところもってったけどルギア戦で何もしなかったし 金銀編はもう出番ないかもしれないな。 数少ないツルペタなのに・・・
「呪縛」はホウオウがしたわけじゃなさそうだけど… ルギアが封じて、ルギアVSホウオウとかするのか、仮面の男が封じたことにするのか?
そういやルギアって原作でも特別な設定はなかったような。 ホウオウ優遇され過ぎ
ロケット団の基地の中、ケン・リョウ・ハリーが鎖に吊るされていた。 「とうめいなスズ」を持ちながら、スイクンを逃がしてしまったため、幹部のシャムとカーツから罰を受けている。 そこにロケット団の新首領が現れ、彼らの身体を凍り付けにする。 「このお方のマスクは「氷の仮面」!強力な氷タイプの使い手!またの名を仮面の男(マスク・オブ・アイス)!!」 新首領を称える幹部たち。 「しょせん、残党は残党だな。その点おまえたちは安心だ。なにしろ、この私が幼少のころよりじきじきに育て上げたエリートだからな」 仮面の男は幹部を引き連れて、ステージに立つ。 「もうスイクンの動向を見張らずともよい。おまえたち2人は組織復活のために、本格指揮に入ってもらう!」 そして、明日開催されるポケモンリーグの会場をのっとり、ジョウト・カントー全域に力を知らしめるとロケット団員へ宣言する!! セキエイ高原ではボーイスカウトのジュンジと、りかけいのおとこのアキヒトが予選に向けてウォーミングアップをしていた。 ざわざわとあつまる参加者を見て、トレーナーバッジをあつめてシード権をとっておけばよかったと愚痴るアキヒト。 「手に入れる自信あったみたいですね」とジュンジに茶化されると、 「オレの場合いろいろあったからなァ…カントーのジムリーダーに認めてもらうってことはムリそう…」と答える。 ちなみに、シード権を得たトレーナーは1人もいなかったらしい。
「おまたせしました。3年に一度、全国ポケモントレーナー達の頂点を決める祭典。セキエイ高原ポケモンリーグの開催です!!」 開会を宣言する理事長と、生放送の「無敵の4時間スペシャル」を始めるコガネラジオのクルミ。 これまでの優勝者は全てマサラ出身のトレーナー。 「セレモニーの第一弾、レッド選手の登場です!!」 し〜ん レッドは都合により出られなかったため、かわりに前回大会の映像が流されるが、会場はブーイングの嵐につつまれる。 「つづいてセレモニーの第2弾!!ジムリーダー16人によるエキシビジョンマッチです!!」 エンジュ上空をデリバードに乗って飛ぶ仮面の男。 「フフフ。今ごろ祭り気分で浮かれていることだろう。だが、すぐ知ることになる!本当の「宴」がこれから始まることに!!」 ホウオウの像の輝きから、期間の日が「今日」だと分かるのは仮面の男だけ!! 「なぜなら…あの像を彫刻したのは、この私なのだから!!」 雲を突き抜けると、そこにはホウオウがいた!! 「9年ぶりだな、ホウオウ! 今日こそわが「願い」がかなう記念の日!お前を再びわが手足としてセキエイに乗り込む!!」 ホウオウは、「きゅおおおお」と叫び、仮面の男に攻撃を仕掛ける…
いまから捕まえてセキエイに乗りこむって随分と忙しいんだな。 仮面の男は氷使いで確定はいいが、中隊長たちが報われないな…。
ホウオウがわりと高いところから現れたけど、普段はどこにいるんだろう? ずっと浮いてると考えたら、体力的にきつそうだ
ホウオウを即捕まえる自信があるってすごいな
23番道路で、バクたろうに乗ったゴールドとメガぴょんに乗ったクリスが疾走している。 あまりに道のりが長く、お腹がすいたゴールドはタンバ名物の「ほかほかやきイモ」をリュックから取り出す。 「ほらよ、1本やるぜ。デブらないていどにひかえめに食いな」と、クリスにも渡す。 その言い様と、生焼けのやきイモに文句を言うと、バクたろうの炎でイモが焦がされてしまう。 「ちょっと火かげんが強すぎたか。まあよくあることだ、気にすんなクリス!」 「やけどするかと思ったじゃない!ゴールド!! 」クリスは焦げたイモを投げつける。 そうこうしているうちに、ポケモンリーグの会場に到着する。 一般入場受付、選手入場口があるが、「ややこしいぜ!」とゴールドはキックボードで突入する。 もちろん、その後で入場料を払うのはクリスだ… その時、悲鳴が響く。 出場登録の為に預かっていたヤンヤンマが3匹、はずみでボールから飛び出して赤ちゃんを掴んで飛んでいた! 「オレにまかせな!」と、ゴールドはモンスターボールをキューで飛ばし、廊下の壁、天井、床と円形に跳ね飛ばす。 それを見つめて目を回したヤンヤンマたちは赤ちゃんをぽろっと落としてしまう。 その瞬間、床で跳ねたモンスターボールからウーたろうが現れ、キャッチする。 「ヤンヤンマはつねに360度見てるポケモンよ!まあ、その特徴を逆に利用してやったまで…」と誇るゴールドの耳をクリスが引っ張り、奥へ引きずり込む。 《バカ!助けるにしてももっとジミにやって!! わたしたち、目立ったらダメなのよ!! 》 彼らはオーキド博士と連絡を取りつつ、会場にやってくる「敵」を探し出す。 一方、エキシビションマッチを行なうメイン会場の床が割れると、なかからリニアモーターカーが到着した! 完成したばかりの列車が、セレモニーのためにセキエイに到着する。 「カントーの8人!ジョウトの8人!! 全ジムリーダーの登場です!!」
手持ちのポケモンとともに紹介を受ける16人たち。 「キキョウシティ、ハヤト巡査!! 華麗なる鳥ポケモン使い!!」(エアームド) 「ヒワダジム、ツクシさんは遺跡調査研究員!」(ヘラクロス) 「ダイナマイトプリティギャル!コガネのアカネちゃんは芸能活動でもおなじみ!」(ミルタンク) 「千里眼を持つマツバさんはエンジュのリーダー」(ムウマ) 「アサギのミカンさん!鉄壁ガードの女のことのことですが、詳細は不明!!」(なし) 「タンバの格闘家、シジマさんはキャリア十分!!」(オコリザル) 「竜の里、フスベからやってきたイブキさん!その実力は!?」(ハクリュー) 「そして、チョウジのヤナギ老人!ポケモン協会理事の一声で、ジョウト8人をまとめる主将(キャプテン)に選ばれています!!」(ウリムー) 「続いて、カントー!!」 「おてんば人魚こと、ハナダのカスミさん!」(スターミー) 「鉄より固い岩石の男!! タケシさんはニビシティから!!」(イワーク) 「ポケモン生態学の研究で名の知らる、燃える炎!グレンのカツラさん!!」(ギャロップ) 「エレキショックネイビー!! 猛き稲妻、船乗りマチスはクチバのリーダー!!」(ライチュウ) 「きれいなお姉さんは好きですか?ヤマブキのエスパー、ナツメさん!」(モルフォン) 「素性は明かせない闇の女忍者(くのいち)!アンズさんはセキチクジム!!」(なし) 「トキワのルーキー!! 前大会ではリーグ準優勝、グリーンさん!!」(なし) 「カントーの主将(キャプテン)は麗しき知性の華、タマムシ大学で教壇にも立つエリカさん!!」(キレイハナ) 8試合目は主将同士のバトルだが、残りの組み合わせは7種類のボングリを使ったくじ引きで決められる。 そして、コンピューターが対戦順を決めた結果、 タケシとミカン、カスミとアカネ、アンズとハヤト、マチスとマツバ、ナツメとツクシ、グリーンとシジマ、カツラとイブキが対戦することになった。
(どこかで!かいじょうのどこかでオーキド博士がつかわしたトレーナーたちがこのイベントを見ているはず!! たのむぞ!! この会場にひそむ「悪」を見つけ出してくれ!!) これが理事長の思い、真の目的!! ゴールドとクリスガ会場に到着する。 「あれがカントーとジョウトの、各町を代表する実力者たち16人か!! そして!! あの中の1人が!!」 TO BE CONTINUED 154話現在の各手持ちポケモンとレベル ゴールドチーム バクフーン:40 エイパム:39 ヒマナッツ:35 ニョロトノ:38 ウソッキー:38 マンタイン:20 シルバーチーム オーダイル:40 リングマ:39 ギャラドス:35 ヤミカラス:38 ニューラ:41 キングドラ:39 クリスチーム(ポケモン図鑑:みつけたかず…164ひき、つかまえたかず…152ひき) メガニウム:39 ネイティ:43 カラカラ:47 ウィンディ:52 エビワラー:53 パラセクト:46
まさかのジムリーダー対決か ロケット団の幹部連中は強そうだが他のはどうするんだろ。 カスミはスイクンで目立っちゃうのかw
「鉄より固い岩石の男」が鋼タイプのミカンと戦うのか… 負けそうだな
ミカンってまともに戦ったことなくね? てかジムやってるのに詳細不明とか人望ないだろw
ミカン「ジム戦とかめんどくせ。 バトルタワー建てるからそっちでやってちょ」 こんなとこか
「第1試合!! ニビジムタケシさん対アサギジムミカンさん!!」 「試合開始!!」 (ジョウトのジムリーダーたちを見るのは今がはじめてだ。 こうして顔を合わせてみると…みなジムを守る立場を勝ちとっただけあって、なかなかの面構え…) タケシはもう一度名乗り、カブトプスを繰り出す。 1年前にニビ博物館からもらったカブトが進化した姿だ。 「さあ、そっちは何を出す!?」と、息巻くタケシ。 だが、「もう一度ポケモンたちのコンディションを見てから決めます。わたしはいつも…直前にそうします」 とミカンが答えたため、ずっこけてしまう。 繰り出したのはデンリュウ、2匹のレアコイル、2匹のトゲチック。 ミカンはそのなかからデンリュウのアカリちゃんを選ぶ。 正面からぶつかり合うカブトプスとアカリちゃん。 「勝てるかしら、タケシ?」 カスミの問いかけに対し、エリカはタケシの実力を保証する。 しかし、エリカもタケシも、ミカンの手持ちポケモンのタイプがバラバラであることが気にかかっている。 (得意分野を持たないのか、わざと隠しているのか?)「いや、なやんでもしかたがない!!」と、タケシは“げんしのちから”を命じる。 その威力に吹き飛ばされてしまうアカリちゃん。 本戦と同様、6匹のうち、1匹でも戦闘不能になった時点で敗北となるルールだが、かろうじて戦闘不能をまぬがれる。 「さっき、わたしのポケモンを見てエキスパートはいったいなんなのか?そう考えていたのではありませんか? 電気?飛行?ノーマル?いいえ、かつてはあなたと同じ岩タイプを使っていた時もありました。 一番調子のよかったアカリちゃんですら力の及ばなかったあなたに対し、私の切り札はこれです!!」 繰り出したポケモンの頭に立つミカン…
「イ、イワークだと!?ならば当然こっちも…イワーク!!」 タケシもイワークの頭の上に立つ。 「そっちのイワーク、珍しい形をしているな。おそらく変種だろうが…いくぞ!! “しめつける”!!」 しかし、逆にタケシのイワークの体にヒビが入ってしまう。 「攻撃する側が逆にダメージを負ってしまうほどの防御力!! 「鉄壁ガードの女の子」という異名の由来が今、明かされました!」 意外な展開に驚くクルミ。 そのとき、パキッと、ミカンの『イワーク』の顔面から岩がはがれ落ちる。 「な、何かがおかしい!それは本当にイワークなのか!? 正体を見せろ!!」と、タケシが叫ぶ。 現れたのはカスミもエリカも知らない、別のポケモン。 驚いたタケシの隙を突き、“かみくだく”!! そのままイワークは戦闘不能に… 「…見たことのないポケモンだ…イワークに姿は似ているが、その金属のような体…「いわへび」にたいする、いわば「てつへび」!」 「わたしのハガネちゃんです。もともとはイワークでした」と答えるミカン。 新種のポケモンにざわめく場内。 オーロラビジョンに映るオーキド博士が解説する。 クリスによって存在を知った学会にも発表されていないこの種を「ハガネール」と名づけたそうだ。 エアームドやコイルとともに、「鋼タイプ」として再分類する予定らしい。 「どうしてイワークに見せかけたんだ?作戦か?」と尋ねるタケシ。 「いいえ。ただ…ハガネちゃんが見世物になってしまったらかわいそうだと思ったから…」 「ジョウト1勝目!!」
ミカンええ子やな しかしタケシは毎回ヤムチャ
会場を監視するゴールドとクリス。 オーキド博士から、ロケット団新首領はジムリーダーの誰かだと聞かされている。 かつてエイパムが削ったジムバッジの金属片は、一般トレーナーに配られる簡易品ではなかったからだ… 「ジムリーダーの行動に目を光らせてくれ!!」と頼まれるゴールド。 そして、クリスはゴールドが暴走しないためのお目付け役だ。 カスミ対アカネ、スタちゃん対ミルたんの対抗戦が始まる。 スタちゃんは“ころがる”を浮いてかわすと“こうそくスピン”!! 相手につかまれてしまうが“フラッシュ”でひるませ、“はかいこうせん”で戦闘不能に!! 「ポケモンリーグか、まったくハデなイベントだぜ。 ジムリーダーの方々もなかなかきらびやかじゃねーか」と腕を組むゴールド。 クリスにたしなめられるが、 「こんなポケモン好きたちのお祭りも、悪党どもを野放しにしてたらいずれは出来なくなっちまうだろうって思っただけだ!」と会場を睨みつける。 次の第3試合はハヤト対アンズのルーキー対決。 繰り出したのはヨルノズクとベトベター!! ベトベターは相手の攻撃をブニョンと無効化、そしてアンズが印を結ぶと“ちいさくなる”! ヨルノズクに乗ったハヤトは(消えた!?)と驚く。 そして、死角となった下からの“ヘドロばくだん”がかすってしまう!! (このままよけ続けることは不可能!!)、“みやぶる”を繰り出す。 そのままベトベターに向かって一直線に突っ込んでいくが、アンズはアリアドスに交代する。
「何を出そうと同じこと!! 今度はこちらの得意な空中戦で対抗させてもらう!」 アリアドスの足をくわえ、振り回して投げ飛ばす。 さらに追撃をかけようとするが―― 「ま、待て!! 止まるんだ、ヨルノズク!!」 振り回されている間にアリアドスが広げていたクモの糸にからめ取られるところだった。 「しかしそれだけではござらん!!」 “クモの巣”を作るのは尻から出る粘着性の高い「守護の糸」、 そして口から出るのは先鋭性の高い「攻刃の糸」!! ヨルノズクの翼がやられてしまう。 続いて繰り出したのはエアームドだが、すぐに「攻刃の糸」でクモの巣に押し付けられてしまう。 「つ、強い!!…だが、負けるわけにはいかない!!」 父の後を継いだということは、父の誇りを守るために戦うということ。 勝負を投げ出すわけにはいかない。 「父の跡をついで…」 ふと横を見ると、客席にキョウらしき人物がいる。 (あれは!!)
ところが、エアームドのボールには透明化したエアームドの羽根が仕込まれていた。 ブーメランのように戻ってきた鋭利な羽根はクモの糸を切り裂いた!! 「さあ!勝負はこれからだ!!」 「それはまたの機会にさせてくれ!御免!!」 アンズは試合を放棄し、会場へと駆け込む。 しかし、キョウはいない。 追いついたハヤトは「いったい何が…」と問いかけるが、アンズの涙に気づく。 「…ハヤト殿、許してくれ… 勝負なかばで…拙者は…」 口ごもってしまうハヤト。 「またも似たもの同士で戦ってしまったらしい。 いや…きっとそのような運命(さだめ)なのであろう」 「あなたが客席に何を見つけたのか、あえて聞こうとはしない。 …しかし、会場がなにか禍々しい気配で包まれているような気がする。 何者かが潜んでいると言うのなら、正体を突き止め捕らえるまで!! オレは警察官だ!!」 「あれがキョウの愛娘か…」と、ナツメが見ていた。 (ナツメとマチス…元々は悪事に加担していた人物なのに、今また平然とリーダーの立場についている。 ポケモン協会に提言しても「証拠がない」ととりあってもらえないし、 以外にあっさりとこのイベントに参加してきたことも気になりますわ) エリカは2人を警戒している。 「ナツメ、あなたはつい先日までシロガネ山の秘湯で体を癒していたそうですわね。 前回優勝者で、私達の親友のレッドも同じ場所を目指して旅立ちました。 カントーの主将として聞きます!もしかしてその秘湯でレッドに会ったのでは?」 「ああ…、会ったが…それが何か?」 ナツメは髪をかきあげながら、答える。
秘湯、レッドとナツメ ここだけ聞けば混浴ウハウハだな しかし噛ませっぽい奴が順調に負けペースだな。 試合でいえばアンズの負けだが。
ハヤテ(ハヤト父?)はもう出そうに無いなぁ 残念
レッドの様子を聞こうとするカスミだったが、「おまえたちに協力するために来たわけではない」とナツメに一蹴される。 そして試合に集中するため、ナツメは控え室へと去っていく。 (あの時…) >>>>>> 傷を癒すと伝えられるシロガネ山の秘湯に到着したレッド。 湯気のむこうから、誰かの声がする。 近づくと、見えない壁――バリヤードの“ひかりのかべ”に顔をぶつけてしまう。 ナツメだ!! 「何をたくらんでいる!!」と声を荒げるが、目的はレッドと同じ療養だった。 「あのイーブイは…元気か?」 「ああ!出てこい、ブイ!」 現れたのはエーフィ。 「タイプ変換は出来なくなったけど、苦しまなくてすむ今のほうがいい」 ナツメはブイを撫でるレッドを見つめる。 「お先に。私の傷は完治した」と、立ち上がるナツメを見て、レッドは慌てて後ろを向く。 「全ジムリーダーに緊急招集がかかっているので、協会本部へと行かねばならぬ」 事情が飲み込めないレッドに対し、「お前も行くなら急いだ方がいい。今度のポケモンリーグでは何かが起こる!」と続ける。 「なんでそんなことがわかる!!」 「私を誰だと思っている?ヤマブキのエスパーナツメ!おまえが来ることも感じていた」 そのままユンゲラーに乗って“テレポート”で消えてしまう。 レッドはこれから療養するため、間に合わない。 ところが、「運命のスプーン」がカキンと落ちてきた。 治癒効果の高い源泉への行き道を示す… >>>>>>
(なぜこれほど甘くなってしまったのかな…フフ、サカキ様が入れ込まれていたから…かも) ふと気がつくと、マチスとマツバの対戦が放送されていた。 エレブーの“かみなり”を受けてしまうゴース。 そこでムウマと交換するが、ふたたび攻撃を受けてしまう。 早くも戦闘不能かと思いきや、止めを刺すはずの技が出ない。 ゴースの“うらみ”だ!! さらに、ムウマの“いたみわけ”!! 「オレのエキスパートはゴーストタイプ!! 相手の内側に忍び込み、技や体力を奪い取る!」 ムウマの“サイコウェーブ”を、交換したコイルが電磁の障壁で防ぐ。 「SHIT(くっ)直撃を防ぐのがやっとだぜ!! 前に会った時から思ってたが…てめぇヤサ男みてえな顔(ツラ)して、なかなか根性がすわってるじゃねえか!」 あえて最初にダメージを受ける展開は、何かを背負っていないと出来ない。 それはマチスも同じだろうと指摘するマツバ。 再戦(リベンジ)をめざすある男、虹色のポケモンをそれぞれ追い求める2人。 「負けられねえ覚悟は同じか!! だったら最後はハデに力くらべといこうじゃねえか!!」 電磁と念波、どちらが強いのか? コイルの電磁の障壁を攻撃に転化する!! “でんじほう”!!
原作のエスパー”少女”は漫画ではツンデレ姐さん…。 源泉で湯治って温度ヤバいんじゃないか。
マツバはいやらしい戦い方をするな ゲームで「うらみ」は使ったこと無いけど…
トレーナーに使われたことは何度もあるな。 今回が一話限りならマツバの作戦勝ちで終わってたろうが マチスが再度気合を入れちゃったしどっちが勝つか予想できない。
マチスの勝利を確信するナツメ。 控え室から通路に出ると、ツクシの声がする。 応援に来たガンテツから「ボール付き捕獲網」の調子を尋ねられている。 会場への出口で鉢合わせする二人だが、ナツメは捕獲網を一瞥しただけだった。 マチスのコイルがくりだした“でんじほう”はムウマに命中! 相手を戦闘不能にしたが…ガクンと、コイルも倒れてしまう。 「ハァ、ハァ…負けないためにはこうするほか…なかった。“みちづれ”」 『両者まったく同時に戦闘不能――!! 引き分けです!! この試合引き分けでーす!!』 「決着はつけられなかった…だが、いい勝負だった」 握手を求めるマツバに対し、マチスは手を伸ばしかけて「ガラでもねぇ!!」とその手を殴る。 それに、マチスが再戦を求める相手はマツバではないとも言えない。 会場にあがるナツメに対し、マチスは「どいつもこいつも油断ならねえぜ!気をつけろよ!」と声をかける。 ツクシ対ナツメの試合開始!! ナツメが繰り出したのはバリヤード。 彼女のエキスパートの「エスパー」はほとんどのタイプに強い! 「これまで最強タイプを自認していたことでしょう!でも!! そんなエスパーでも苦手としているものがある!!」 ツクシが繰り出したのは、「虫」のストライク!!
ツクシは一刀ごとに威力を増す“れんぞくぎり”を何度も命中させる。 5回目はかわされたが、すぐにヘラクロスを繰り出し、“メガホーン”!! 『ツクシさんの激しい猛攻にいきなりの窮地!ナツメさん分が悪い!このタイプ相性の不利はどうあってもくつがえせません!』 バリヤードの“ねんりき”で反撃するが、ヘラクロスの“こらえる”!! そして、決着をつけるべくバリヤードに向かって突進するが… ゴッと何かに突き当たってしまう。 「これは!?」 笑いながら、コッコッと空中を歩くナツメ。 「前後左右!! 上下に何かが!? 見えない部屋の中にいるのか!?」 「正解だ。バリヤードが指から放つ波動。パントマイムをしているように見えて、本当に壁を作り出す。 今ここには私にしか分からない「見えない家」ができ上がっている。 階段を上りきると2階、そしてここが廊下。お前がいる部屋にもちゃんと出口があるぞ、探してみるといい」 (やられた!! ボクにやられるふりをしながら、これだけのものを作ってたなんて!) 出口の捜索はあきらめ、“とっしん”で壁を壊そうとするが、ヘラクロスは“こらえる”!? 「まさか!“アンコール”か!?」 バリヤードの“サイケこうせん”が通路を反射しながら、ヘラクロスを戦闘不能にする。 「バリヤーは自分の身を守るだけでなく、相手の動きも制限する。覚えておくことだな」
家の形にすることはないと思うんだがw 正義のジムリーダーに比べて元幹部の皆さんは実力者に見える
>>184 やっぱり引き分けだったか
けどみちづれで引き分けか…
ゲームに即した形だと、電磁砲の前にみちづれを使う形になるから 最初からかなわないと思っていたようにも取れてマチスリードか? 単に安全策かも知れないけど、まぁ性格が出るわな。
負けないためにはみちづれしかなかった、ってことならマツバは勝利を諦めてたんだろう
シルバーはサナギラスをワタルに返す。 「いくつか予想外の事態も起きたが、ほぼ予定通り。ご苦労だった。 そしてその中で…自分自身が強くなったことを実感しただろう、シルバー」 「ええ。オレは、強くなった!!」 シルバーのニューラのカギヅメがワタルの喉元のすぐそばに現れる。 シルバーが命令にしたがっていたのは仇(てき)に近づけると確信していたから。 「そろそろ教えてもらえませんか。仮面の男の目的について、あなたの知っているすべてを!!」 ワタルをにらみつけるシルバー。 「…フッ。その目、変わらないな。オレを狙い、近づいてきた時と同じ目だ」 >>>>>> 建設中のバトルタワーに潜むワタル。 スオウ島での戦いの後、ジョウトに潜伏していたが…何者かにつけられている。 ハクリューを二体繰り出すが、夜の闇で相手を補足しきれない。 ボールに納めようとしたその瞬間、「逃がすか!! ヤミカラス“おいうち”だ!!」 しかし、その攻撃はサナギラスによってふさがれていた。 「オレに、何か用か?」 とはいえ、ワタルはヤミカラスの心や記憶を読むことができる。 『大きな鳥ポケモンを手に入れようとしたワタルは、9年前の誘拐事件と関係があるかもしれない』 それが、シルバーがワタルをつけまわす理由。 ワタルは、自身がその事件とは無関係であり、ルギアにはもう未練も無いと語る。 シルバーはその発言を信じ、去ろうとするが、ヤミカラスがトレーナーの影響で心がささくれていることを指摘される。 「オレもしばらく忘れかけていたが…心の状態は強さにも影響する」 そして、今のまま伝説の巨大鳥ポケモンをあやつる仮面の男には勝てない、と続ける。 仮面の男について何か知っているかのようなワタルの口ぶりが気にかかるシルバーは、 情報のために『指令に従って任務を遂行し、その中で強くなる』という条件をのむ。 >>>>>>
「なぜ初対面のオレにそんな提案をするのかはどうでもよかった!俺の関心は仮面の男との戦いだけだったから!!」 ワタルの正確な情報によって仮面の男と戦ったシルバーは、敗れはしたが手ごたえを感じている。 「再戦のために…」と意気込むシルバーを前にして、ワタルはひょいとニューラの腕をつかんでその記憶を読む。 ニューラは仮面の男に連れ去られてから脱走するまで常にともにいたポケモンだ。 まず、男女3組が修行したこと、それぞれが専門知識を植え込まれていたことをシルバーから確認する。 たとえばブルーは交換、シルバーは進化だ。 そして、ニューラは脱走時にブルーが何かを盗み出していたことを覚えていた! それは2本の輝く羽。 「やはりそうだったか!! これで結びついた!! 仮面の男がなぜルギアとホウオウにこだわりつづけていたのか!! 時間(とき)だ!! ヤツは時間を支配しようとしている!!」 ------ ルギアに襲われたイエローたちは、とある家の中で目覚めた。 外の庭にはオスとメスで仲の良さそうなポケモンたちがたくさんいる。 隣の部屋からは「ミカンの出番はもうないのかーーっ!?」と言う声が。 イエローが起きたことに気が付いた声の主が襖が開けると、タマゴを持った育てや夫婦とピカとチュチュが現れた。
ワタルは目的無いのに何やってるんだか。 男女三組ってロケット団の新幹部っぽい人たちも?
これでカンナが関係してくることはなさそうだな… 残念だ。 そろそろラスボス戦だろうが、今回出てきたタマゴの孵化は間に合うかギリギりか? ピカチュウたちのじゃなくて、もともとあっただけなのかもしれないが。
シルバーはオーダイルに乗って、海上からセキエイへ向かう。 ジムリーダーでもある仮面の男の正体を暴くこと、これが最後の任務だ!! ------ イエローが目覚めた場所は育て屋だった。 オスメスのピカチュウを連れているため、ミカンから紹介された施設だ。 うずまき列島の事件の後、岸に漂着した一行の身元が分かるものは、ミカンからもらった地図だけ。 そのためここに運ばれてきたのだが…ふと気づくと、先に目覚めたピカとチュチュがタマゴを持っていたらしい。 驚くイエローだったが、「そんな七面倒くさい話はあとじゃ、何日も人の家で寝くさって、働いて恩返ししたくてしかたないだろう?」と、 ばあさんに引きずられていってしまう。 しかも、ばあさんはその途中で釣り人のおじさんを蹴り起していく。 さらに仕事内容は「風船を膨らませる」というただの内職。 「ばーさん、オレたちをおちょくって…」と言いかけたおじさんを「『この美しいお姫さま』くらい言え!」とビンタで封じ込める。 (あ〜あ、またばあさんの犠牲となった若者…と、中年が…まあいいか…) イエローはふと、タンスの上の写真に気付き、「これ、若いころの写真ですか?」とじいさんに尋ねる。 「ああ、わしらの青春じゃよ」 ------
シルバーは会場に到着するが、観戦席は満員だった。 そこで、留守中の各ジムから盗んできたジムバッジを提出して奥へと進む。 まず、エキシビションマッチに参加しているジムリーダーの控え室を捜索し始める。 しかし、グリーンはメイン闘技場を離れて控え室で『大地の奥義』を読んでいた。 慌てて身を隠すシルバー。 レッドはリザードンを借りるだけでは不公平だと、ギャラドスを置いていったらしい。 そのモンスターボールを手に、グリーンは試合会場へ移動しようとすると、突然、異常な熱さが周囲を包む! 扉を蹴り開けると、シルバーのニューラが繰り出す“だましうち”がポリゴン2に命中!! グリーンが熱の原因だと考えたシルバーはニューラに再び攻撃を命じるが、 “テクスチャー2”によってタイプ「悪」になったポリゴン2には効果はいまひとつ。 その時、彼らを包む更なる熱が発生する。 お互いに相手が熱の原因だと思っていたが、原因はエンテイだった!! すさまじい力の炎ポケモン。 対抗するために2人が繰り出したのは、紅色(あか)と碧色(あお)のギャラドス!!
イエローもう出番ないだろ シルバーなにやってんだか…
赤と青のギャラドスが並ぶのは熱い展開だな。 スイクンは水トレのカスミ所持になったけど、他の2ポケモンは主人公サイドの手持ちになるのか?
タイプ的にはカツラとマチス… カントーばっかりだな。 エンテイは一応炎も使うグリーンに遭いに来たのか?
それぞれのギャラドスに、“りゅうのいぶき”と“りゅうのいかり”を命じるシルバーとグリーン。 反撃するエンテイが炎を吐く炎を見て、(この炎は!!)とシルバーは驚く。 炎に気を取られているうちに、エンテイはどこかに移動してしまった。 シルバーは図鑑を活用して追いかけ、グリーンもシルバーを追おうとするが、試合開始を知らせに来た姉に止められてしまった。 「対戦を待ってらっしゃるわ。あなたの師(せんせい)が…!!」 グリーン対シジマの試合開始!! シジマはカイリキーを繰り出す。 それに対し、グリーンはギャラドス、ウィンディ、サイドン、フーディン、ピジョット、ナッシーを並べる。 ジムリーダー就任後、修練のために新しく育てたポケモンたち。 (今日オレが使うのはこの1匹(サイドン)だけだ!! ) “つのでつく”を命中させ、先手を取ったサイドンだったが、“あてみなげ”をくらってしまう。 さらに、2番手のサワムラーの“こころのめ”によって動きを見切られてしまい、攻撃を命中さえることが出来ない。 だが、サワムラーの蹴りを身体で止めつつ、足をつかんで“ふみつけ”る。 シジマは自分の力だけでなく、こちらの技も利用して行なう戦いを得意とする。 サワムラーの“きしかいせい”!! 吹き飛ばされたサイドンを見て、グリーンはシジマと初めて会ったときのことを思い出す。 ------
まだ幼かったグリーンをシジマの妻は「オーキド博士の孫」と紹介する。 それに対してグリーンは「オレが誰の孫だろうと関係ない!ここへは自分の意志できたんだ!!」と怒鳴りだす。 ところが、ひょいとシジマに浸けられて、水瓶に押し付けられてしまう。 「ポケモン修行の前に口の聞き方を教えなきゃならんようだな」 何をやっても「祖父の七光り」と言われる不満を察したシジマは、「誰の孫だろうと指導法が変わるわけじゃない」と語りかける。 そして、柔道四段・剣道三段・合気道五段、さらに槍や棍も使えるシジマは、好きな道具を取れとグリーンに命じる。 「ポケモンを使ったトレーナー修行じゃ…」と戸惑うグリーンを、 「やるのか!? やらんのか!?」と一喝するシジマ。 ------ 「トレーナーが身を持って力と技をとぎすますこてでポケモンと心を通わすことができる」 これがシジマの教えの基本。 (オレはその教えを持って、この試合にのぞみます!見ていてください、師(せんせい)…!!」 >>>>>> エンテイが放ったのは「命の炎」だと確信したシルバー。 しかし、エンテイはカツラの隣にいた。 一行は倉庫へと移動する。 炎のエキスパートであるカツラは、病魔に侵されてはいるが知識の面で協力できる。 しかし、身体の中の悪しき細胞「だけ」を焼き切れる炎を放つことが出来る伝説のポケモン「エンテイ」をカツラも探していた。 「ここから先は賭けだな…私とお前の…さあ…!たのむ!!」 不気味に脈打つカツラの腕…
ミュウツー細胞がなくなったら命令できなくなるんじゃね? 四天王戦で活躍したからもう出番はいらないのか。 しかしシジマの弟子にはなりたくないなあ。
やっぱりオーキドのツテで紹介されたんだろうか?
次にシジマが繰り出したのはカポエラー!! 一度だけ攻撃を受けたにもかかわらず、サイドンについた傷は3つ… 回転によって右足、左足、尾の威力を高める“トリプルキック”だ!! その回転を止めるべく、サイドンが繰り出したのは“じしん”!! 不安定になった地面からにげようと、カポエラーは上空に逃げ出し―― そのままその角でサイドンを攻撃してくる!! すると、グリーンはサイドンの背中に飛び乗った。 (感じるのだ、空気の流れを!! 聞くのだ、全ての音を!! おれ自身が心の目でカポエラーの動きを見切った時…その意思は、ポケモンに伝わる!!) 「いけえええ!! “つのドリル”!!」 ドリルVSドリル!! 逆回転するサイドンの角がカポエラーの動きを相殺、さらに戦闘不能に追い込んだ!! 「見えていたのか?カポエラーの軌道が」 「はい。トレーナーが自身を鍛え、感覚をとぎすまし、ともに攻防の渦中に身を投じる。師(せんせい)の教えです。」 シジマの問いかけに答えるグリーン。 「強くなったな!グリーン!!」 「ありがとうございます、師(せんせい)!! これで…約束を果たすことが出来ました」 次に合う時には、あいさつや思い出話といった言葉はいらない。戦いで応えるだけ。 二人は拳をつき合わせる。 シジマはグリーンの鍛え方に感心するが、どうしてサイドンだけで戦ったのか疑問を投げかける。 グリーンが取り出したのは「大地の奥義」と書かれた一冊の本。 先代ジムリーダーが自らのエキスパートである地面について書いたもので、 ここに記された奥義を極めようとした為だった。 「ところで師(せんせい)…」と、グリーンは話しかける。 「うむ…、やはりおまえも気がついていたか。 このリーグ会場、何か妙な空気に…つつまれている!!」
>>>>>> エンテイの炎を浴びるという、荒っぽい「治療」を受けているカツラ。 (苦痛から開放されるのと引き換えに、私は絆を失うことになるのだな) 「これで…よかった…のだ。これからは「ひとつの命」として自由に生きてくれ…! さらば…兄弟…!! そして…よろしくたのむ」 カツラはエンテイに語りかける。 シルバーはポケモン図鑑でエンテイを追尾しようとするが、検索不能になっていた。 ふとテレビを見ると、シジマとグリーンの「師弟対決」が終了していた。 (オレにとって師弟愛などまったく無縁のもの。むしろ心に巣喰ういまわしい過去だ!!) 仮面の男のことを思い出していると、「そ〜だよね〜」といきなり合いの手が飛んでくる。 メガネを掛けたおじさんがあらわれた。 「ところでこれから大きな戦いに挑まんとしているキミにひとこと忠告。 も〜し戦いをあきらめてもう帰るっていうのなら、このおじさんが“テレポート”させてあげるけど、ど〜だい?」 ケーシィを抱きながら話しかけてくるおじさんに、戸惑うシルバー。 「な、何を言っている!?」 「言ったとおりの意〜味♥ こうでもしなきゃキミ、このままムチャしつづけるでしょ?」 そして、ケーシィは“テレポート”繰り出す!! 新たな敵かと身構えるシルバーだったが、おじさんの顔がどろりと解けて正体を現す。 「敵?まさかあ。味方だよ。いつだってどこだってかわらない。たった1人の…あんたの味方だよ」 メタモンの下からのぞく顔は、ブルーだった。 「ブルー姉さん!! なんでだああ!!」 「今までゴメンね。あんただけがんばらせて。でも、もう、ひとりぼっちで戦うことはないからね。」 シルバーが消えた後に向かって呟く。 「ここからは…アタシが!!」 手袋をはめると、ブルーはポケギアでマップを――ウバメのもりを確認する。 一方でナナミは、役員室でエンテイとの遭遇を報告していた。
なんか一度にたくさん起こりすぎ。 シルバーはどこへ向かうんだろ。 グリーンが地面を特訓したとかゲームにもない展開w
次の第7試合、カツラ対イブキはカツラの体調不良により、延期となった。 そのため、エリカ対ヤナギの主将対決を先に行なうことに… エリカはキレイハナを、ヤナギはウリムーをそれぞれ繰り出す。 タマムシ大学で教鞭をとる一方、自宅で茶道や弓道、もちろん華道も教えている ――エリカは語りだす。 「華道で最も大切なこと…それは「さりげなさ」ですわ。 主張しすぎる生け方は花の美しさを損なわせます。 そう…大切なのはさりげなさ」 気がつくと、キレイハナが踊りだしていた… “はなびらのまい”!! 花の香りに反応して走り出してしまうウリムーは、花の壁に阻まれてダメージを受けてしまう。 壁を維持したまま、エリカはポポッコに交代し、“しびれごな”!! だがウリムーは身をかわすと“こなゆき”で花の壁を貫く。 ポポッコにひとつぶ当たっただけなのに、ひどく萎れてしまう… しかし、エリカは相性の不利を対策済み。 キレイハナの踊りは太陽を呼ぶ儀式と呼ばれている… 日射量の多い時刻とあいまって、“こうごうせい”で完全復活!! エリカは持久戦を仕掛けようとするが、突然花びらもポポッコも凍り付いてしまう!? 「いつの間に!?」と驚くエリカ。 「もし私が何をしたかわからないのであれば…私の攻撃が、さりげなかったからでしょう。 ハハ、ガラにもなく気取ってしまった。どうもすみません」
しかし、マツバには見えていた。 キレイハナが“はなびらのまい”をくりだした時点で既に、“こなゆき”が放たれていた。 氷の粒が付着したまま回転した結果…花の壁は自陣を冷やす冷風扇になってしまった!! (なんだ?この得体の知れなさは…!!) ふと、エリカはヤナギの杖の握りが光を反射していることに気づく。 一方、理事長はヤナギの謙虚さに感心し、ロケット団残党を率いるような人物ではないだろうと確信する。 ところが、ゴールドは同じ「氷」タイプの使い手であることが気になっていた。 そして、その頭の上に乗っているエーたろうはというと、階段の上の怪しい人影に気付いていた。 尾行されている!! 相手を追いかけると、会場の機能中枢であるコントロールルームに到着する!? オペレーターに尋ねかけるが…眠っている!! そして、ヤドキングとマグカルゴが現れる。 続いてロケット団幹部であり、マスク・オブ・アイスの側近でもあるシャムとカーツが立ちはだかる。 ゴールドが駆け寄るが…身体が動かない。 「お前達の手の届かないところでもう計画は進行しているのだ!! 我々の復活を世に知らしめるため、ますはこの会場を乗っ取る!!」と宣言するカーツ。 スクリーンにはスズの塔でホウオウと戦う仮面の男が!? 「ジムリーダーは全員この会場にいるってのに!! どういうことだ!?」
ウリムー強くね
イノムーじゃなくてウリムーがこの強さw しかし謙虚な老人だ。 で、なんでいきなりホウオウと戦ってるんだ。 そんなホイホイ現れるポケモンじゃなかろうに。
スズの塔を荒らしたからね。 あの頃とはシャムとカーツが別人のようだが。 「復活」ってことは、仮面の男の元々の組織も壊滅したのか? それとも、ゴールドを誘導する為にロケット団としての言葉なのか… (いまさら仮面の男との関係を隠しても仕方ないけど)
↑のヤツはメタモンが化けてるんじゃね? で、↓の本体がエリカとホウオウを同時に相手していると… とか想像したらヤナギ強すぎwwワロタwww
まあ一番怪しいのはヤナギだが。 バッジ持ってるのが条件になると失踪したサカキやキョウも含まれるんだよなあ。
昔のこととはいえレッドが歯が立たなかったエリカをこの扱いか… まあかませになるのは実力があるからではあるんだが
スズの塔で、仮面の男はホウオウと対峙していた!! 「あのおかたの力をもってすれば、たとえ伝説のポケモンであっても手にすることはたやすい!」 ホウオウの捕獲後、仮面の男と会場で合流するため「映像を見る必要もない」と、シャムはスクリーンを消す。 そして、仮面の男は会場で合流を待つことの他に、もう一つの命令を下していた。 いかに小さき邪魔者であろうと、『本気』で対処すること。 「我々の、『本気』で!」 半分に分かれた不気味な仮面を被り、上着を脱ぐシャムとカーツ。 クリスは“ほえる”によって身体が動かないのではないかと看破する。 戦う意志を削り取る技を極めた、マスク・オブ・アイス直伝の戦法をヘルガーとペルシアンが繰り出している。 (う、動けねぇ。だが負けるかよォ…) ゴールドのベルトへとエイパムがシッポを伸ばし、そこにセットされたボールからニョロトノを繰り出した。 「そっちがその気ならやらせてもらうぜ!! いっけえええ、ニョたろう!! “さいみんじゅつ”!!」 ヘルガーとペルシアンはドォッと倒れ伏す。
しかし、幹部達はヤドキングとマグカルゴも繰り出していた。 眠っているようだが… 「本気だと言ったはずだ!! 眠らせたくらいで我らの全力を止められるものか!」 ヤドキングは“いびき”を、マグカルゴは“ねごと”で火炎放射を繰り出した!! カラぴょんの“ボーンラッシュ”、ニョ太郎の水鉄砲で対抗するが膠着状態になってしまう。 だが、「眠ったまま指示を出さずとも戦い続ける状態。フフフフ、こっちにはむしろ好都合!」シャムは呟く。 カーツはコントロール・ルームのパソコンをハッキングしていた… (眠っているがゆえの何も恐れない攻撃、だから逆に強い!!) 「このままだと攻撃を受け続けることになるわ…ヤドキングとマグカルゴの体力がある限り…」 クリスの言葉にひらめいたゴールドは、キマたろうとパラぴょんに交代させる。 体力を吸い取る“ギガドレイン”をダブルで繰り出す!! 指示を受けていなかったマグカルゴたちは吹っ飛び、幹部にぶつかってしまう。 ところがその時、ギュインギュインと何かの作動音が響き渡る。 「フフフ…言ったはずだ。本気だと。相手を倒すだけが『本気』とは限らん。」 倒れながらも勝ち誇るシャム。 仮面の男の目的の為、リニアモーターシステムのロックを解除することができればそれでいい… 車庫の中で、警備員が異変に気付く。 リニアのライトがつき、その中に半分に別れた仮面を被ったロケット団員が!? 本部に連絡しようとするが、背後からエレキッドに襲われてしまう…
幹部さんはこれで終わりか。 リニアってセキエイまで繋がってるのかよ。 本気の攻撃が戦わずに勝つことっていうのもどうなんだろうなあ。
目的を果たせればおkなのはある意味正しくね 何が目的かはようわからんが…ホウオウ捕獲してリニアジャックでなにをするんだよと ほえるは無理やりボールに押し込むイメージだったが漫画でこういう使い方がされると面白いな
セキエイまで繋がってることは、ジムリーダー入場シーンで確認済み しかしたかがギガドレインで体力カラになるマグカルゴって…
ポケスペのドレイン系は体力を自分のものにするってよりエネルギーを失わせるって感じだからな 一応相性的にも等倍だしカンナのパルシェンの描写もあったからあんまり気にはならなかった
一方で、みずでっぽうでもかえんほうしゃに負けてしまうニョたろう… 幹部が「本気」って言いながら、わざわざ視界を狭くするような仮面をつけたからには、 何か機能があるのか? ロケット団用の仮面は口が違うな…
222 :
マロン名無しさん :2009/06/18(木) 10:58:09 ID:QKyyYJvt
なぜ泥棒がマスクを被るのかを考えれば…
ディスプレイを見ると、リニアモーターシステムのセフティロックが解除されていた。 車両の暴走を止めようとするが、プログラムが破壊されている。 そこで、車両の下へ行こうとするが……いつの間にかドアが閉まり、閉じ込められている!! バクたろう、ウインぴょんでハッチを焼ききろうとするが、対炎加工がなされている。 しかも窓ガラスは、エビぴょんの“マッハパンチ”も跳ね返す強化ガラスだ!! ゴールドは誰かに連絡を取ろうと、内線をいじりだす。 「聞こえるかああ!! 凡人どもォォ!!」 「ななな!? ああ、キミは!」 放送室で驚くプロデューサー。 ゴールドはロケット団残党が侵入した事、リニアの安全装置が破壊された事を伝えるが、 なぜかテレビ電話の映像がオーロラビジョンにまで流れてしまっていた。 「そ、そうだ!それからヤツ…ガ…の…ピ〜〜ガガガガ」 オーロラビジョンの映像が乱れ、画面が切り替わるとホウオウと戦う仮面の男の姿が!! 内線は壊れてしまっていたが、クリスは脱出の策を見つけていた。 パラぴょんが胞子から作り出す特別な「こな」――どんな金属でも溶かす「ふしょく」の調合!! それを“ヘドロばくだん”で打ち出し、道を開く。 一方会場では、闘技場の床からリニアが現れた。 その中にはロケット団の残党員が乗っている!! ジムリーダーとそのポケモンたちが必死になって彼らに攻撃を仕掛け、列車の中に追い込んだ… と思いきや、ドアが閉まってリニアが動き出してしまう!! 会場に到着したゴールドとクリスは、ミルクから事情を聞く。 クリスはジムリーダーを隔離することそのものが彼らの計画だったのではないかと考える。 「計画どおり…、いや計画以上かな。今ここで最後の邪魔者を始末できるのだからな」 仮面の男が現れた!! 「そして紹介しよう!新しき我が僕たちを!! いと高き空、虹色の翼!! いと深き海、銀色の翼!!」 ホウオウとルギアが襲い掛かってくる!!
おおい、野生のホウオウの奮闘はどうした! 結局ジムリーダーは大会やっただけでお役御免か?
パラセクトいい仕事するな
なんか会場で騒いでる人たちのデザインがしっかりしてるけど、何か元ネタあるの? どうでもいいがロケット団のマスクに口が付いたな。
マンたろうとネイぴょんにつかまって逃げるゴールドとクリス。 だが、ホウオウとルギアの攻撃に打ち落とされてしまう。 その威力はすさまじく、客席や外壁、ドーム天井までも破壊する… さらにデタラメな破壊力で追撃をしかけてくる。 「よォし!ウーたろう、“どろかけ”だ!!」 しかし、ホウオウの炎の前にあっさりかき消されてしまう。 クリスは捕獲の専門家として、相手の特徴をふまえて攻略法を考える。 ホウオウは“せいなるほのお”を、ルギアは“エアロブラスト”を同時に打ち出してくる。 なのに、攻撃場所はひとつ! 空気弾が炎の威力を増幅させる、複合技を繰り出している!! 2匹を分断しようと別れる2人。 ゴールドは観客の避難が完了するまで時間を稼ごうとするが、 クリスは(出来る限りのことはやってみる!!)とネイぴょんに指示を出す。 「クリス、無理すんな!!」 ところが、ゴールドはホウオウに上空から鷲づかみにされてしまう!! 身を案じるクリスに、「よくあるこった…気にすんな…」と答える。 ついばまれたウーたろうのダメージも大きい… 「フフフフ。じたばたしてもムダだぞ…」 仮面の男が語りかけてくる。 「…いいや。ここは“じたばた”させてもらうぜ!!」 ダメージが大きいほど、逆に威力が高まる技!!
一度はひるんだホウオウだったが、ルギアとともに攻撃の構えを取る。 「へんに苦しまずにすむよう、これで最後にしてやろう」 突然、ルギアが攻撃される!! ネイぴょんは“みらいよち”で「数秒後の未来」へ攻撃できる!! 怒りで冷静さを失う仮面の男を見て、(もしかしたら勝てるかもしれねえ!)と考えるゴールド。 「きさまら…どれだけ抵抗しようともかまわん!! 我が計画が中断されることはない!! 10年がかりで進めてきたのだ!! ここで手を止めるものか!!」 そう叫んだ仮面の男の手足が伸び、仮面から角が生えてくる!! ホウオウの“ほのおのうず”で2人の動きを封じ、客席を睨みつける。 「見つけたぞ!!」 手を伸ばし、ガンテツ師匠とその孫娘を捕まえる。 「さあ、ガンテツよ。私のために腕をふるってもらおうか。 作るのだ!! 時間(とき)をとらえる、モンスターボールを!!」 TO BE CONTINUED 164話現在の各手持ちポケモンとレベル ゴールドチーム(ポケモン図鑑:みつけたかず…107ひき、つかまえたかず…14ひき) バクフーン♂(バクたろう):41 エイパム♂(エーたろう):40 ヒマナッツ♀(キマたろう):37 ニョロトノ♂(ニョたろう):40 ウソッキー♂(ウーたろう):42 マンタイン♂(マンたろう):25
ガンテツそんなもんまで作れるのかよw てかそれはモンスターボールか?
キマタロウってメスなのか…驚き。 ホウオウとは9年ぶりって言ってたけど、10年前から計画してたってことは一度捕獲に失敗したのか?
もう最終決戦くさい気がするんだがゴールドのメンバーって貧弱すぎないか? まともに進化したのがバクたろうとニョたろうだけって。
「時間(とき)をとらえるモンスターボール」という言葉を聞き、驚くゴールドとクリス。 「さっき使った“みらいよち”。あれはいい技だった。ほんのわずかだが、『時間を自由にした』わけだ」 仮面の男が何を言っているのか分からず、混乱するゴールド。 ロケット団は「金」や「物」、物質的支配を目指した。 四天王は理想郷を作るため、空間的支配を目指した。 「私がほしいものはそれ以上の価値!! それが『時間(とき)の支配』!!」 ガンテツは「時間(とき)をとらえるモンスターボール」の作り方は知らないとうめくが、 仮面の男はガンテツの孫娘の首を締め上げる。 それでも口を割らないため、ガンテツの服を破って巻物――「特種玉(ボール)作成秘伝の書」――を奪い取る。 「作り方はわかっても材料がなければ作れへんぞ!! ボール内部のキャプチャーネットを編むための糸がなければ…」 「それも用意してある」と、仮面の男が指し示したのはホウオウとルギア。 「にじいろのはね」と「ぎんいろのはね」をデリバードに抜き取らせ、哄笑する仮面の男。 「ふざけんな!!」と叫ぶゴールド。 「だったら、なにか?こいつらはそのため『だけ』に捕まえられたってのか!? ふざけんなよ!全部道具かよ!? 全部材料かよ!? ポケモンリーグも!ガンテツ師匠も! シルバーたちも!いや、ロケット団残党さえも!てめーにとってはただの道具なのかよ!! 「ハァ…ハァ…でもよ…ちがうよな?たとえほかのもんはそうでもポケモンだけはちがうよな?」 ゴールドはすがるような目つきで話しかける。
「てめえも!一度でもポケモンと触れ合った人間なら言えねえはずだぜ! ポケモンが『ただのどうぐだ』なんて絶対(ぜってー)言えねえはずだ!! てめえにとってポケモンってなんだ!? てめえの言葉で答えてみろ!! はっきりその口で答えやがれええ!!」 「道具だ」 「ざけんなあああ!!!」 そう叫んだゴールドを、炎の渦が締め付ける。 「おまえたちにもう用はない」と答え、飛び立っていく仮面の男。 「…ま、負ける…か…よ。 アイツ…を止めるまで…オレは…負けるかよ…クソッ…タ…レ…」 「これでふたたび『時のはざま』を見出すことのできる存在となった! あとは…『ときわたりポケモン』の出入口である『あの場所』へ向かうのみ… さあ、旅立とうぞ!失った過去を取り戻す…時間のたびへ!!」 GSボールを手に、仮面の男は上空に佇む…
…ロケット団残党が可哀想だな。 洗脳までされてるし。 ここまでセレビィの名前すら出なかったのに違和感が。 ミュウなんて第一話で登場したんだぞ。
ゴールド熱いな。 時間を支配したところで、何をするんかはっきり分からないが・・・
過去の馬券全部当てるとか、とりあえず金目的にはなりそうだが。 物質的支配以外の目的じゃなにがしたいんだか。
「失った過去を取り戻す」と言ってるからには、 昔、何かとてつもなく後悔したり失敗した出来事があって それをやり直す為に過去に戻ろうとしてるんじゃないか
きっと赤緑で最初のポケモンをヒトカゲにしてタケシにボコボコにされたんだな…
リリカルなのはのプレシアさんみたいなことがしたいんだろうか。
リニアの中では、ジムリーダーたちがロケット団残党と戦っていた。 相手の動きに意志を感じられないため、イブキは彼らが操られていることに気づく。 そして、その黒幕がこの中にいないとは言い切れない。 例えば、カツラ。 「きさま、対抗戦が始まってからほとんどの時間席を立っていたな?何かを仕込んでいたのではないか?」 エリカはカツラの体調が悪いことを訴えるが―― 「それだけではない!! 兄者と最後に戦ったのは、きさまだな!?」 イブキは流れてしまった第7試合をここで行なおうとする。 カツラはそれを受け、残るジムリーダーたちには他の車両の助太刀を頼む。 >>>>>> カスミは団員をスタちゃんの体当たりで一掃する。 (すごい気迫ですわ…何かを覚悟している) そう気づいたエリカは、カスミの胸元に花をさす。 「この戦いが終わったら自分の気持ちに答を出すつもりなんでしょう? だったら少しは飾り気があってもいいはずですわ」 「エリカ…」 >>>>>> ワタルはカツラと戦って以来、連絡を取らなくなった。 「これがどういうことか…教えてもらおうか!!」 ハクリューは“でんじは”をカツラに向かって放つ!! カツラはイブキがワタルのことを言っているのだと推測したが、「兄者」と呼ぶ理由が分からない。 イブキが答えるには、ワタルは兄弟弟子でもありイトコでもあるからだそうだ。 他の町(トキワ)の女性と結婚した伯父は跡目を継ぐことができず、ワタルと一緒に里を出て行った。 「だが、このイブキにとっては…さあ答えよ!兄者はどこへ行った!!“げきりん”!!」 突然、カツラの背後から力が溢れ出て“げきりん”を押し返し、イブキたちまでも吹き飛ばしてしまう。 「もし…、ワタルの身を案じているのならこれだけは伝えよう。 おそらく彼は生きている!このくたばりぞこないの私ですらこうして生きているのだから… 少なくとも彼は私よりも強かったよ、肉体(からだ)も…魂も!!」 そう語るとカツラは次の車両へと駆け出し、後ろから来たカスミと合流する。
241 :
第168話 最終決戦U(2/2) :2009/06/30(火) 21:03:07 ID:JLn6jw4x
>>>>>> 「ったく、てめえら何勝手なことしてやがんだ!?」 マチスは残党を前に頭をかいていた。 「おまえはオレの中隊をまかせていた直属の部下だろーが!! ケン!! ハリーとリョウ!! てめえらもだ!! 俺たちの首領(ボス)はサカキ様だろ!?」 怒鳴りつけるマチスに対し、ケンはオクタンを繰り出して“オクタンほう”を命中させる!! マチスはケンの仮面に手を伸ばす。 「自分の意志をなくしちまったおめえらは、『牙』を失った獣よ!! 思い出せ!オレたちは『牙』だったはずだ!!」 マチスはロケット団を結成した時のサカキの言葉を叫ぶ。 「Raid On the City, Knock out Evil Tusks 町々を襲いつくせ!! 撃ちのめせ!! 悪の牙たちよ!!」 「取り戻すんだ!! 俺たちの誇りを!!」 彼らがサカキの言葉を思い出すと、澄んだ音を立てて仮面が割れた。 我に返り、膝を突くケンたち。 「この場はおまえらにまかせるぜ!! おまえらがすべての団員の目をさまさせるんだ!! おめえらをコケにした仇はオレがとってやる!!」 そう語ると、マチスは列車を切り離してしまう。 「マチス様あああ!!」
ジムリーダー戦の代わりをエンテイでって微妙に卑怯くさい。 でも炎でドラゴンに勝つとかw ロケット団の名前の由来は熱いな。 強引だけど
切り離しって、もう片方の列車に乗っている方にしてみれば迷惑じゃないか? ケンはエレキッド使ってたな。 イトマル(毒)、キリンリキ(エスパー)と残りの手持ちも分かってるけど… タイプはバラけといた方がいいと思うんだがなぁ
運転席にたどり着いたグリーンは異変に気付く。 リニアが分断された上、前方車両は加速し続けいる!? タケシはツブテたちをくりだし、“マグニチュード”による地殻の振動で車両を止めようとするが―― 「ダメだ!そんな小さな力では!!」とグリーンにダメ出しされてしまう。 プログラムはグリーンが修復したが、行き止まりの引込み線にポイントが変更されていた! 「ブレーキが働くための距離が圧倒的に足りない!」 >>>>>> 一方の後部車両では、アカネたちが一息ついていた。 残党員の数が急激に減ったことを訝しがっていると、 マチスが現れて「ほとんどが切り離した前方車両にいるからさ。You see !?」と解説する。 しかもこの後部車両は、マチスのエキスパート「電気」の力で磁力を生み出し、セキエイへと走り出している。 「リニアを逆送させるほどの大きなパワーはどこから!?」と尋ねるツクシに対し、 「ここだ!!」と電撃をまとったスーパーボールを示すマチス。 それを見たカツラとカスミはその中にライコウが入っているのではないかと推測する。 過去はともかく、かつての部下を利用された怒りに共感したのではないだろうか… マチスは一人先行しようとするが、「作戦を説明する!!」とカツラが止める。 そして、エンテイ、スイクンの入ったスーパーボールが突き出された。 まばゆい光がリニアから飛び出していく… >>>>>> 「ハァ…ハァ…、ジムリーダーを集めて巨悪の正体を探るはずがまさか…まさかこんなことになるなんて…」 ガレキの下から理事が現れる。 「オーキド博士が送り込んでくださったトレーナーがどんなに優秀でも、もう絶対に勝てっこない!!」と ルギアとホウオウを前に叫ぶ。 「いいえ!そんなことはないわ!!」 スイクン、ライコウ、エンテイと3人の人影が仮面の男と対峙する!!
まさかの主役級置いてけぼりw ライコウの力で逆走するなら分断する必要無いじゃん しかしクリスはまだ負けてないのに活躍しないな
マチスさん、切り離しのせいで 前方車両が「全ての団員の目をさまさせる」どころじゃなくなってますよ
前方にグリーン、タケシ、エリカ、シジマ、イブキ、アンズ。 後方にマチス、カスミ、カツラ、アカネ、ハヤト、マツバ、ツクシ。 不明がミカン、ヤナギ、ナツメか。 リニアを止めれそうなのはミカンのコイル系か? 磁力で浮いてたはずだし。 しかし、マグニチュードでリニアの床ですら無傷なのはひどい…
問題なのはリニアじゃなくて進化してないイシツブテだと思うんだ。 1章からタケシの活躍がまるでない…。
スイクン、ライコウ、エンテイ。 そして彼らのタイプのエキスパートであるカスミ、マチス、カツラが仮面の男を止めに来た!! だが、ホウオウの“せいなるほのお”、ルギアの“エアロブラスト”がカスミたちを襲う!! 「フハハハ トレーナーと組んだくらいで力の差が埋まるものか!!」 逆に、全力で戦えば、高密度のエネルギーフィールドが発生するため―― トレーナーが呼吸できなくなってしまうということを指摘する。 しかし、彼らはジムバッジのついた小型の酸素ボンベを用意していた。 さらに、しんぴのしずく、もくたん、じしゃくといったエキスーパートタイプの技の威力を高める道具を取り出し、 パートナーに渡してホウオウたちの攻撃に対抗する。 「こしゃくな!!」 仮面の男は飛び出すとカスミの顔面をつかみ、地面に打ち付ける。 スタちゃんの古代文字を通してスイクンの言葉を理解していたカスミは、仮面の男の腕をつかみながら9年前の真相を語りだす。 仮面の男はホウオウを使って「トレーナー能力の高い子供たち」をさらい、「時間(とき)の支配」を手伝わせようとしていた… そして、ホウオウを守ろうとするスイクンたちは仮面の男の手から解放させたが、逆に自分たちは封印されてしまった。 「今回の結果も同じことよ!! さあ手をはなせ!!」と叫ぶ仮面の男。 「あなたをここから先には進ませない!!」 (それがスイクンとかわした約束!! 自分自身への約束!!) カスミと組み合っている間に、スイクンは水晶壁を作っていた!! 一方ワカバタウンでは、ウツギ博士がラジオ中継の乱れに危機感を抱いていた。 ただの故障や電波障害ではない、予想以上の事態。 「まさか…ゴールドくんはすでに…」 しかし、ゴロウは否定する。 「そんなことないでやんす!! たとえ今、倒れているとしても何度だって立ち上がって自分の意志をつらぬく!! それが…おいらの知ってるゴールドでやんす!!」 ゴールドの手がピクリと動いた…
ポケモンの「技」で戦わないと口からビーム合戦にしか見えん…。 これはゴールドがおいしいところを持っていくパターン?
というか、見せ場がないと主人公としての立場がないぞ 今までも、(主人公格としては)かなり勝率少なめな上、周りかもらけなされたり呆れられたりだったじゃないか 他の主人公キャラがマンセーされ過ぎだったせいもあるけど
しかしジョウトの話でカントーのジムリーダーが主役級のような活躍をするとはな…。 盛り上げ方がうまいぜ ジョウトのジムリーダーはスイクンのかませイメージしかないけど
カスミが鷲づかみにされて痛そう… 鞭で戦うイブキといい、ルール無用だな。 まぁ実際、そんなこと気にしてられない事態だが。
体半分を水晶壁に閉じ込められた仮面の男! マチスは「このくされ外道」の素顔を見ようと仮面に手をかけるが―― 「邪魔を…するなァ!!」と叫んだ仮面の男は上半身をギリギリとちぎり、マチスの首を絞めてくる!! そこに助けに入ったエンテイの炎が仮面の男の腹部を貫通する。 しかし、「こざかしい!!」とライコウもろとも吹き飛ばされてしまう!! カスミは加勢しようとするが、パートナーのスイクンは倒れていた!? 「フフフフ よく見てみろ!!」 仮面の男の下半身からゴースが飛び出してくる!! 「これ…、ゴースの“のろい”!?」 スイクンが倒れた今、カスミが脱出する手段はない…!! 仮面の男の下半身に蹴飛ばされ、エリカからもらった花も散ってしまう。 その上半身はデリバートにつかまれ、ホウオウたちとともに空を飛んでいく。 クリスはスイクンに呼びかけるが、カスミは閉じ込められたままだ。 その時、鈴の音が聞こえてきた。 「秋の風はうつりぎ…ただそれがやるせない。 わがいとしいスイクンにこれほどの仕打ちをしたこと…許せないなあ」 結界の中に現れた人物が、マルマインとゴーストを繰り出す!! ゴーストはゴースを倒し、マルマインはカスミとスイクンを助けだした。 「…そうだ!さっきの音は「とうめいなスズ」!!」 これを持ち、水晶壁を自由に出入りできるトレーナーは1人だけ。 「ミナキさん!!」 カスミといっしょにゴールドも手当てしようとするクリスだったが、彼の姿は見えない。 「まさか…!! 仮面の男を追って…」
リニアから追いついたアカネたち。 理事から仮面の男が体がちぎれても、腹に穴が空いても動き続けたことを聞き… その正体にアカネが気づいた。 >>>>>> 「これで…やっと…やっと会える。私のラ・プルス!ラ・プリス!!」 仮面の男は空を飛びながら独白する…
ニックネームに”・”を使う方法教えてくれよ! しかし閉じ込めるのが目的だったら体挟まないで壁の内側に入れときゃよかったのに。 この人どうやって倒せばいいんですか
内側に閉じ込めると、中にいるカスミが危なくなるという判断だったんじゃないか? (水晶壁作るだけで大作業っぽいし) まさか上半身ちぎれても動く人間がいるとは思うまい
相変わらずトレーナーが危険な目に遭うマンガだ 氷で出来た体だからエンテイに期待できそうだけど、 この間のビームじゃなぁ…という思いもある
>>256 不死身の相手に度々用いられる「完全に消滅させる」が有効であるなら、
問題はそれを成せる火力を持つポケモンがいるかどうかだな。
仮面の男はルギアとホウオウを先行させ、イツキとカリンとに合流させる。 「月の満ち欠けの周期に呼応して「ほこら」に「光」が舞い戻る今日の夕刻…間に合った!!」 「ハァ、ハァ、間に合った…だと!? そうはいくかよ。寝言は寝て言え!!」 ゴールドたちが現れた! ウバメの森、いかりの湖、そしてセキエイ高原でも敗れた相手にまだ挑戦してくる… 「そのあきらめのなさだけは評価しておまえの名を聞いておいてやろう」 「ハァ…ハァ…だったら耳の穴かっぽじってよ〜く聞きな!オレはワカバタウンのゴールドだぜ!!」 ゴールドはハチマキを仲間に投げ渡す。 「気合で行け!エーたろう!! ウーたろう!!」 “こうそくいどう”で翻弄しようとするエーたろうだったが、メギョヲと生えた仮面の男の腕に投げ飛ばされてしまう。 「氷の…体…!!」 空気中の水分を凝固させ、修復・成長している! 「にゃろおお!!」と吼え、キューを構えるゴールドだったが、伸びた氷の腕に突き飛ばされてしまう。 「もうあきらめろ…おまえは勝てない!」 「そうだな…勝てそうにねーや…もう…、あきらめるか…な〜んて言うと思うか?カ〜バ!!」 転がっていったモンスターボールが跳ね返ると、バクたろうたちが現れた!
ニョたろうがデリバードにしがみつき、歌いだす!! そして、驚く仮面の男を羽交い絞めにするウーたろう!! エーたろうから“バトンタッチ”で「すばやさ」を引き継いでいた!! デリバードは“ほろびのうた”で戦闘不能に… 自力で脱出しようとする仮面の男だったが、キマワリに進化したキマたろうがマンたろうに乗り、“にほんばれ”を繰り出す!! そして威力が高まった炎技でバクフーンが氷の身体を溶かす… 「ハァ…ハァ…どーでえ!? これが俺たちの全員攻撃だぜ!! 1匹1匹がオレの大事な相棒たちだ!! ポケモンを道具呼ばわするてめーにはわかんねえだろーがなァ!!」 最後にゴールドのキューが仮面を割る!! >>>>>> 水晶壁を消し、ミナキと合流するクリスとスイクン。 ところが、仮面の男の下半身が蹴りかかってくる!! 間一髪、ハヤトのヨルノズクが体当たりで押し倒し、「逮捕する!!」と手錠を足にかける。 下半身のズボンを脱がすと、それは氷のかたまりだった!? それを見て犯人の正体を確信したアカネとマツバ。 仮面が剥がれ、顕になった素顔。 それはチョウジのジムリーダー、ヤナギだった。
やっぱりヤナギだったか。 疑わしい奴がそのまんまかどうかは不安だったよ。 ゴールドってレッドと比べるとバトルセンスは並だな…。 それでも格上と戦うための策が上手いが。 ニョたろうの活躍に全俺が泣いた。
マンたろうは輸送役か。 水技を使って、相手の氷の身体のバランスを壊しても面白いと思う。 というか、いつキマたろうが進化したんだ?
ウバメの森に到着したブルー。 ブルーを繰り出し、「ここが最後の場所。『あの男』がやってくる場所」と呟く。 そして、森の中心の「ほこら」を目指し駆け出す。 ところが、森の中から「そうカンタンに目的の場所にたどりつくことはできないよん」と声がする。 「ブルー、そこよ!! “こわいかお”!!」 「見つかっちゃったか…」 木々の間からブラッキーが落ちてきた。 続いてカリンとイツキが現れる。 「本当の意味で『顔を合わせる』のは初めてだな。でもアタイには『におい』でわかるよ! あんたがアタイたちと同じ仮面の子供たち(マスクド・チルドレン)だったとね」 さらに、ここに来ることも予想済み。 ブルーの“かみつく”とブラッキーの“だましうち”がぶつかり合う!! さらに、ブルーは“あまえる”から“とっしん”を繰り出す。 「ヒュ〜ッヒュ〜ッ!やっる〜 でも今日だけはやっぱしここを通せないね、カリン!」と、イツキが茶化す。 彼らは『時をとらえる』夜のため、この森の番人だから… ブルーはその言葉を聞いて、仮面の男の目的を確信する。 同時にイツキも、ブルーが故意に2枚の羽を盗んだことを確信する。 イツキはネイティオを繰り出し――ブルーはおびえだしてしまう。 「あの2枚を盗まれてホントに怒ってたよん あの人!! 時間がないっていうのにさ、もう一度羽根を手に入れるのにまた何年もかかっちゃったからね〜アハハハハ!!」 イツキは舌を出して大笑いする。 ネイティオでブルーを追い込み、羽を出すように命じるカリン。 それに対し、ブルーは羽は安全なところに隠していると答える。
>>>>>> イエローたちは育て屋でラジオを聴いていた。 ポケモンリーグが、仮面をつけたロケット団残党員に襲われたことを伝えている。 「きっとあんな感じなんでしょうね」と、イエローは縁側に立つ男たちを指差す。 「ああ、そうだな」と同意する釣り人のおじさん。 「……ええ!?」 残党員が乱入してくる!! ピカとチュチュはタマゴを守ろうと風船で浮かび上がる。 イエローはドドすけを繰り出し、おじさんや育て屋さんを避難させるが――自身の帽子が狙われている!? 羽の下に隠されていたのは「にじいろのはね」と「ぎんいろのはね」! カリンは「目星をつけた場所に使いをやってある」とブルーに宣言する。 「修行なかばにして逃げ出したあんたらと、その後も訓練を続けたアタイたちと、 すべてのことでどう考えてもアタイたちのほうが上なんだよ!」 ブルーの身体をつかんで、仮面の男から借りた上空のホウオウを、ブルーをさらった鳥ポケモンを見せ付ける。 「さあ、飲み込まれちゃいなよ!自分のいまわしい過去にさ!!」 「いやああああ!!」
新四天王2人がここで立ちはだかるのか。 えーと、時を操るのには羽が必要で ブルーじゃなくてイエローが持ってて…奪う必要無くね? 目的地的にブルーとゴールドが合流したら熱いな
イツキの性格がえらいことになってる… 修行のせいで人格が破綻したかw
幼い頃、ホウオウにさらわれた事を思い出し、気絶するブルー。 イツキのネイティオで記憶を再生されていた… 「いっそシルバー坊やぐらいちっちゃかったら、な〜んにもおぼえてなくて悩まずにすんだのにね〜、アハハハハ」 ブルーはそれを聞き、シルバーを安全な所へ飛ばし、苦しませなくてすんだと途切れ途切れに安堵する。 だが、イツキに「サイコ〜におめでたいよ!!」と笑われてしまう。 向こうにある樹に…シルバーとニューラが磔にされていた!! シルバーに駆け寄るブルー。 テレポートの寸前にニューラが繰り出した“どろぼう”で、事前調査が書かれた「はながらメール」を奪い取っていた。 「なんでそんなことをするのよ!! 連絡をよこさないと思ったら、知らない間にワタルの配下なんかについてるし… ムチャにもほどがあるわよ!!」と、シルバーを泣きながら抱きしめる。 「いっしょに戦いたかった…今度は…オレがブルー姉さんを…守る…と…」 なんとか声を絞り出したシルバーはそのまま倒れてしまう。 シルバーとの思い出――共に訓練したこと、手袋をぬって渡したこと、脱走したこと、仮面を外して、初めて顔を見たこと… キッとイツキたちをにらみつける。 「なんだい、怒ってるの?」とイツキは再びホウオウを近づける。 ブルーの上空を通過するホウオウ。 「あんたたちにお礼を言うわ。ありがと♥ おかげで最後の一線を越えることができたわ!」 驚き、「どういうこと!?」と叫ぶカリン。
ブルーがこれまで姿を消していたのは、「やらなきゃいけないことがあったから。乗り越えなきゃならないことがあったから!」 再び、カリンは「どういうことだと聞いているんだ!!」と問い詰める。 「克服したのよ!! 過去のいまわしき記憶を!! 自分の中の弱さを!恐怖を!」 イツキとカリンに出逢って、少し決意が揺らいだが――「アタシが何をやっていたのか、今、見せてあげる!!」 3つのモンスターボールを掲げるブルーを見て、カリンは慌ててホウオウに攻撃を命じる。 「行くのよ!! フリーザー!! サンダー!! ファイヤー!!」 ブルーはファイアーに飛び乗り、空を翔る。 イツキはルギアに、カリンはホウオウに乗り、ブルーを追いかける。 ところが、ルギアの尾にブルーがつかまっていた。 「ハァ…ハァ…お前の相手は…このオレだ!!」 森の中で、ほこらが光っていた。
カントーの伝説キター!! 予想外だぞ、燃える、どうすりゃいいんだこれは
ファイアーはブルーが乗ってるし、タイプ的にホウオウと因縁があるのかな? 3体も使うのは大変そうだけど…策があるのか期待
てかあいつらって乗れるほど大きかったのか
274 :
最終決戦\ :2009/07/24(金) 22:58:08 ID:???
ほこらの向こうに何かの影が現れる… >>>>>> 切り離されたリニアの中、アンズ、シジマ、イブキ、ミカン、ナツメはロケット団残党と戦うので手一杯だ。 エリカ、タケシ、グリーンは運転席にいるが…目の前の行き止まりを回避できない!! ところが、突然トレーナーが現れるとカビゴンを繰り出し、その巨体がリニアを押しとどめた。 レッドだ!! フシギバナ、リザードン、カメックス、エーフィーもいる。 レッドは“運命のスプーン”に導かれたらしい。 エリカはカスミを呼ぶが、彼女は後方車両に移動していた… エリカは「何かの時のために」と自身のポケギアをレッドに渡す。 ジムリーダーたちに残党をまかせ、レッドはグリーンのサイドンと共に罠を避けて地下を進む。 目的地はリーグ会場だったが、“運命のスプーン”は別の方向を指している。 ポケギアでマップを見ると、その先にはウバメの森が!? そして、背後に謎の人物が2人現れた――
タッグ決めるだけのスプーンどんだけ万能なんだよwww 新四天王残り2人はいいが空飛んで行けよ…。 地下なら罠が無いってこともないだろ。
スプーンってひとつだけでも有効だったっけ? 小隊長、活躍しなかったなぁ…
現れたのはキョウとシバ!! それぞれドククラゲとバルキーを繰り出す。 レッドのブイがバルキーに向かい、グリーンのサイドンがドククラゲと戦う――が、 「久しぶりだな。会えてうれしいぞ」とシバは話しかけ、バルキーは拳で岩盤地帯を打ち壊して道を開く。 「ウハハハハハ!! 我々はおまえたちと戦いに来たのではない!! 助けに来たのだ!!」 「な、なんだって!?」 スオウ島での戦いで「自分自身の戦い」をつきつめたくなったキョウは、再戦のためにシバと共に修練していた。 今すぐにでも戦いたいが、引きとめることは出来ないのも知っている。 「だから今入って来い!! そして勝って来い!!」 別れ際に、シバはレッドに『セレビィ』という「ときわたりポケモン」について語りだす。 セレビィの逸話はウバメに残っている…今回の騒動の確信ではないだろうか。 地上に出ると、目の前に「ウバメの森のほこら」があった。 そして、ポケモン図鑑がかすかに鳴っている――ブルーがここに来ている!! 「ブルーといえば」と、レッドが彼女のカメックスを持っている理由を尋ねるグリーン。 シロガネ山へ行く途中に偶然出会い、危険な場所だからと渡されたそうだ。 飛行手段はどうするのかと聞くと、「空を飛ぶことの心配はもういらないから」と答えたらしい…… どういう意味なのかいぶかしむレッド。 「おそらくああいう意味だったんだろう」 グリーンが指差す先には、ファイアーに乗ったブルーたちが、そしてホウオウとルギアが!!
シバとキョウがこれだけで終わりそうな悪寒…。 カントー主人公&カントー伝説で戦うのか。 カメちゃん渡したのはゲーム版レッドに合わせたのかな?
バルキーか…とりあえず新ポケモンをだしたような感じだけど。 でも、新しく修行し直したシバっていうイメージなのかな?
ブルーは地下から現れたレッドとグリーンに気がつくと、フリーザーとサンダーに搭乗させる。 3匹の攻撃力はホウオウと互角だが、まだルギアがいる!! 状況を理解したグリーンは一度距離をとって相手をかく乱するが、 (それだけでは敵の思うつぼ…戦いには…負ける!! ) ふと気がつくとカリンがいない…!? 「アタイはここだよ!!」 いつの間にかファイアーの腹にしがみついていた!! ファイアーの背中の上でブルーとブラッキーが対決する。 そして、ルギアの上ではシルバーとイツキが戦っていた。 (ハァ、ハァ まったくゥ!あれだけ痛めつけてやったのに、どこにそんな力が残ってたっていうんだ!!) 「楽な生き方しよ〜よォ!シルバー坊や!! そんなに気ばってど〜すんのさ!?」 ネイティオの突撃をブラッキーが受け止める。 「オレは自分の生き方を変えることはできない!! 同じ境遇のおまえならわずかでもわかるはずだ!!」 しかしイツキは吹き出し――「冗談プ〜で笑っちゃうよ!! ボクたちは自分から弟子入りしたのさ!」 天才すぎて、負けなかった!つまんなかった!も〜〜っと強い刺激、も〜〜っと愉快なヒマつぶしを求めて! 「この戦いだってボクらにとっては…う〜ん…一種のレクリエーション、遊び…だね!!」
シルバーの沈黙に「また怒ったァ?」と投げやりに問いかける。 「いや、喜んでいるのさ」 今の言葉でためらいなくこの技を繰り出せる。 イツキと共にルギアから飛び降り、“ふくろだたき”!! かろうじて降り立ったネイティオにオーダイルがつかみかかる。 「おまえには遊びだったかもしれない。だが、オレにとってこの戦いは自分自身の運命に決着をつける…すべてだった!! そのためにポケモンたちと修練してきた!そしてオレたちの得たものはこれだ!! “おんがえし”!!」 その威力に吹き飛ばされるネイティオ。 慌ててイツキは逃げ出し、「あの人にそこまでする義理ないし〜ボク、もうさよならするからね〜」とカリンに連絡を取る。 「決着を!!」とシルバーは進む。 その時、イエローはロケット団残党をまき、ウバメの森に到着していた。
ふくろだたきはそんなに強い技じゃ…。 なんかもう伝説のポケモンは無視してバトルしているな。 イツキ性格悪すぎだろJK
最初でやっていたやつあたりがここでおんがえしになってるのか 趣深いがトレーナーがおんがえししろって叫ぶのってよく考えると変だな
>>283 ひょっとしたらシルバーのワタルやブルーに対する「おんがえし」の意味も入ってるのかもしれない
仮面が外れ、チョウジジムリーダー、ヤナギの顔が現れる。 「動くんじゃねえぜ!!」と、その顔にキューを突きつけ、啖呵をきるゴールド。 「なにをしようとしてたのか分からないがどうせロクでもねえことに決まってる!! だから好きにはさせねえ!! オレの言いたいのは以上だぜ!! 観念しな!!」 だが、ヤナギは氷で出来た腕を伸ばし、通りすがりのポケモン――ピカとチュチュを人質にとり、逆にゴールドを恫喝する。 >>>>>> リーグ会場ではヤナギの遺留品である杖をマツバが見つけていた。 そこには特注品のポケギアが仕込まれている。 これを通して「氷人形(レプリカ)」の視界を確保し、杖で床を叩くモールス信号を発声に変換していた。 >>>>>> タマゴを抱えているピカチュウたちを見て、ゴールドはキューを投げ捨てる。 氷の手はピカチュウを解放するが、次にゴールドをつかむ!! 「本来なら「顔を見られたからには生かしておけない」という場面だが、それももう必要ない」と話すヤナギ。 もう二度と会うことはないから――「これから私は別の時代に住む!!」 ゴールドは放り投げられるが、タマゴをかばって反撃できない… そうこうしているうちに、ヤナギは「時のはざま」へと入り込む。 残されたゴールドは「このままでは勝てねぇ…」と倒れたまま呟く。 横たわるゴールドのもとに育て屋夫妻と釣り人のおじさんが現れ、ピカチュウたちの無事を喜ぶ。 そしてばあさんは、ゴールドにオーキドの手紙を手渡す。 「ポケモン図鑑を渡した少年少女はそれぞれ個別の能力に長けていた― レッドは戦う者、グリーンは育てる者、イエローは癒す者、クリスは捉える者、ブルーとシルバーは代える者と換える者」 だが、ゴールドの名前は挙げられていない。 「オレにはなんにも誇れる能力が無いから、身のほどを知ってこの戦いから退けってそう言いてえのか? 戦闘・育成・回復・捕獲・進化・交換!! ここに加わるここに加わる7番目の能力を!! オーキドのじいさん!頼む!! 教えてくれ!! 教えてくれええええ!!」 卵を抱いて絶叫するゴールド。 すると、そのタマゴが大きくなり――封筒の中に残っていたもう1枚の手紙に釣り人のおじさんが気づき――ピチューが孵化する。 ゴールドは孵す者!!
生まれたピチューはゴールドの頭の上に飛び乗り、バリッと光に包まれる。 そしてゴールドたちは「時のはざま」へ飛び込む… ミナキ、カツラ、マチス、たちはもはや戦える状態ではない。 そしてスイクンも… しかし、スイクンたちは必死になって進もうとしている。 そこで、カスミは新しいパートナーを選ぶように薦める。 緊張するミナキだったが、スイクンは以前に見つけたイヤリングを手渡して、クリスを選ぶ。 イエローのオムナイト、レッドのギャラちゃん…自分と共に戦い育ったポケモンが別の人の下で大きな働きをする。 「それがわたしの生き方…誇り」と、涙を流しながらカスミはクリスに語りかける。 (最初からわかっていた…最後にとなりにいるのはわたしじゃないって…) クリスはスイクン、ライコウ、エンテイと共に、仮面の男が向かったヒワダの方向へと駆け出す。 涙にくれるミナキだったがマツバに呼びかけられる。 お互いに憧れていたスイクンとホウオウに出会った2人。 ミナキは「次は私の元に来るだろう」と、マツバは「ジムリーダーとして安全のために戦った」と心情を吐露する。 その時、仮面の男の下半身が水分を集めて再生、暴れだす!! アカネに襲い掛かる下半身だったが、ドーブルの炎に溶かされてしまう。 エンテイの炎技を“スケッチ”していた。 もう氷は再生しない。 その威力に驚き、考え込むマツバ (技「そのもの」だけでなく、「炎の性質」も写しとっていたとするならば!)
孵す者、って戦闘に何にも関係ないし地味だな… ちょっとカスミの扱いが悪すぎて泣けてきた
>アカネに襲い掛かる下半身 ハァハァ
時のはざまってほいほい突っ込んでいいもんなのか? ピチューがどう絡んでくるのか読めないが…
>>287 >戦闘に何にも関係ないし
つ不良トゲピー
トゲピーとピチューで巨悪に勝てるかよ!
ワタルのバンギラスには勝てたよ、一応
壊れたリーグ会場でディレクターとマサキ、ナナミが合流する。 周囲の被害を確認していると、ファックスが到着していた… 放送は事件が起きてからも続き、皆の思いが込められたメッセージが到着している。 「ポケモン転送システムがもし使えたらボクのありったけのポケモンを助太刀に贈るのに…」 それを聞き、マサキがハッと気づく。 転送システム自体に異常はないのに、なぜか回復せえへんかった… 外部の人間が手を加えている可能性も調べていたが、確証は無かった。 転送システムが通っているコントロールルームのパソコンをいじると… システム「自体」に異常は無かった! モニターを細工して、エネルギーの窃盗をカモフラージュしていた!! カラクリは解けたが、どこからエネルギーを補充すればいいのか… ファックスの声にこたえるため、必死になるが――見つからない。 「こんな時に人の助けができひんで…なにが…なにが科学や!!」 コントロールパネルを打ちつけるマサキ。 だが、ナナミがふと気づくと、リニアの動力に莫大なエネルギーが!? 彼らは知らなかったが、ライコウが逆送のために注入したものだ!! 早速ディレクターに連絡を取る。 「コガネラジオ…ガガガ…今回の事件で…1匹でも多いポケモン…ガ…ガ…救助を全国に要請します!!」 途切れ途切れの放送を聴き、ポケモンだいすきクラブのメンナーやヒワダ遺跡調査員、マツバが見つけたキリンリキのトレーナー、 モーモー牧場のミルタンクたち、ジョバンニ先生とその教え子達、警察官やインチキ商売もしていた密猟者、ドンファンで暴走していたトレーナー、 墨焼き場の弟子、マダツボミの塔の僧侶たちが、多くのトレーナーがポケモンを贈り届け… ヒワダシティのポケモンセンターからモンスターボールが溢れ出る!!
カリンによって落とされたブルーをグリーンのサンダーがキャッチする。 このままでは負けてしまうと考えたグリーンは、戦わずにホウオウたちを仮面の男の呪縛から解き放とうと考える。 しかし、その方法が思いつかない… その時、ヒワダシティからポケモンの大群が現れた!! トレーナーの想い、ポケモンの想い。 一つ一つが合わさって、ルギアとホウオウを悪の支配から解放する!! そうして2匹は天へ帰り、レッドはリザードンとカメックスをグリーンとブルーに返す。 「オレたち、やっぱり最後はこの3匹だろ!?」 >>>>>> 退散しようとするイツキの前に、ヤナギが現れた。 ゴールドを片づけたらしいが… 「このずいぶんにぎやかな気配は?」と、命令を守れないイツキをグリグリと踏み潰す。 現れたのはシルバーにブルー、レッドとグリーン、そしてクリスにイエロー!! ピカとチュチュを乗せたバクたろうも現れるが…ゴールドがいない!?
システム復旧するだけでこんなに熱い展開になるとはw しかしホウオウとルギアは戦闘関係なく終わりかよ…。
メノクラゲ連れたメガネの女性って真斗先生か? あと、配達員っぽいひともどこで出てたか判らん…
え、先生って女性だったの!?
>>297 7巻とかのメガネかけたナゾノグサの自画像に似てたからそう考えたけど、
写真見たことないからなぁ
>>296 配達員っぽい人って、レッドに手紙届けた人じゃないかな?
眼鏡の女性の名前は「入浴中にメノクラゲで感電したAさん」だよ。1巻にもでてる。
そういう小ネタみたいなのいいな しかしゴールド、最後まで異色っつーか仲間外れっていうか
皆が一斉に攻撃を仕掛けるが、仮面の男は攻撃を氷の盾で受け止める!! さらに、氷の盾は周囲の水分を集めて氷人形(レプリカ)に変化する! 氷人形はポケモンたちをなぎ倒し、トレーナーに襲い掛かる。 なぜかヤナギは力を増している… 「時間(とき)をとらえるモンスターボール」のせいなのだろうか? さらにヤナギは現れたセレビィを捕まえる。 「さあ、セレビィ、連れて行ってくれ。私の失った過去を取り戻す時間の旅へ」 ヤナギの車椅子につけられた時計が逆戻りを始める!? そしてその隣りの温度計はもうすぐ接し273.15度――絶対零度を示す!! 「ゴールド!どこなのっ!?」と叫ぶクリス。 シルバーは、図鑑の「共鳴ランプ」は点滅しているのに「共鳴音」がしないことを指摘する。 この場にいるのかいないのか『認識しかねている』…… ヤナギは「時間(とき)のはざま」を指差す。 「この中で氷壁に挟まれると、フフフどうなるかな?」 その中には、スイクンたちと同じように平面になったゴールドが!! そして、「さらばだ諸君!」と「時間(とき)のはざま」の中にヤナギは消え去る… シルバーはあわててゴールドに手を伸ばすが、その腕がギュワとゆがんでしまう。 ねじ曲がった異空間の中、ヤナギが動けるのはボールの中にある2本の羽根の影響下にあるから。 それを聞いてイエローはスイクンたちと出会った時のことを思い出す。 (あの場所は焼けた塔の地下だと思っていた!!でも、あそこは「時間(とき)のはざま」だったんだ!!) イエローとゴールドは同時に麦わら帽子にささっている羽に気が付く。
羽根を取ろうとするが、外れない… 「取りゃいいだろ、帽子ごと!!」とゴールドに言われるが、ためらうイエロー。 「バクたろうに取らせるぞ!!」とおどされて決心し、「自分で取ります!!」と叫ぶ。 帽子の中からポニーテールが… 呆然とするレッドとクリス。 飛び出してきたゴールドは「よっしゃああ 助かったぜ麦わらくん…って、なんだあ!? 麦わらギャルかあ!?」と驚くが、 「しかもなんかビミョ〜に気まずい空気…ま、いっか。 この帽子をとるっつーだけで、アンタにはアンタの戦いがあったんだな、麦わらくん!」とフォローする。 2枚の羽根を持ち、ゴールドはライコウと、クリスはスイクンと、シルバーはエンテイと「時間(とき)のはざま」に突入する。 「行くぜ!! 時間を!時間(とき)を越えろおおおおお!!」 「時間(とき)のはざま」の中では過去の出来事が現れては消えていく。 その中にヤナギの過去も。 ラプラスのラ・プリスとラ・プルスがクレパスの中に飲み込まれていく光景。 その時にヤナギが抱えていたタマゴから孵ったラプラス、ヒョウガのために過去に戻り、あの2匹を助けることがヤナギの目的!! 「それだけのために!たったそれだけのために!!」と叫ぶクリスがヤナギの逆鱗にふれる。 「おまえたちにとってはそれだけのことであっても!! 私にとっては生きていくすべてだったよ!!」 ヤナギはゴールドの羽根を叩き落とす! 「…そしておまえたちにはひとつウソをついてしまったな。わたしにとってポケモンとは「道具」であると言ったが、あれは正確じゃあなかったなあ。 正しくは愛すべき存在!! 愛して愛して愛しぬく!! 「道具」とは、その愛を貫くために利用する、その他一切のもの!!」
イエローのカミングアウトキター! ヤナギは目的のためにもう少しマシな手段をとれなかっただろうか…。 主人公勢ぞろいした意味がまるでなかった件
時間が戻るなら、今までにやってきた「ひどいこと」も消失するから気にしてなかったのかも。 タイムパラドックスはややっこしいんだが…
にしても、ブルーの扱い酷すぎね?
氷人形で拘束が何やらエロい
レッドはイエローの髪を気にしていたが、それどころではない……森全体が凍結しかけている! が、クリスの氷人形は溶けたままで――エンテイの炎だけが特別であることにグリーンが気づく。 残された火種を広げようと、レッドはカメックスを繰り出す!? カメックスに補充したシロガネ山の源泉は、別名「炎(ファイアー)温泉」。 常に発火性のガスをまとっている!! 解放された4人はほこらへと加勢にむかう。
「時間(とき)のはざま」の中で苦しむ3人。 ワカバタウンでゴールドとシルバーが出会ったときのことが浮かび上がる。 リュック泥棒だと思い込んでいたあの時。 「…へへへ 言うの忘れてたけどよ、悪かったぜ。ありゃあオレの勘違いだった。ゴメンよ」 今しか伝える機会が無いかもしれない…… シルバーは、なぜここまで戦うのかとゴールドに尋ねる。 「オレのため…か?」 「バカ言うない、誰がおめーなんかのために。 誰のためとか何かのためとか、オレにはやっぱし恥ずかしくて言えねえ。オレの戦いは自分のため…オレ自身の戦いだぜ…!! まあ、ただオレのために起した自分勝手な行動でも…最後に誰かの役に立つ…つーなら悪かねえな」 ゴールドは必死に手を伸ばして羽をつかみ、シルバーとクリスに手渡す。 「おめえらと出会ってから、いろんなとこ行って、いろんなヤツら見て、いっぱい戦って、おもしろかったぜ。 すっげーおもしろかったぜ!ありがとな!!」 そういうと、ライコウの背中を蹴ってヤナギの元へ。 「ヤナギィ!! そのセレビィ(ポケモン)をはなしやがれ!!」 「おまえなどにわかってたまるか!!」 ヒョウガのタマゴを孵した時の気持ち、ラ・プリスとラ・プルスを失い、 たった1匹生まれたヒョウガをこの手に抱いた時の気持ちが…!! 「わかるぜ!なぜって…オレも“孵す者”だ!!」 潜在能力を最大限に引き出し――能力だけでなく、感情や意志さえも引き継いだポケモンの誕生!! 「くらえよ 超(スーパー)ライジングサンダー!!!」 ライコウから電気エネルギーをたっぷりもらった一撃!! いつの間にか投げていたキューが避雷針となり、氷の盾ごと吹っ飛ぶ!! さらに、シルバーとクリス、ほこらの外の4人からの援護射撃が氷の身体を砕く!! 「く!! たとえ何度砕かれようと…」 ヤナギはなんとか車椅子にしがみつく。
しかし、その狙いは「時間(とき)をとらえるモンスターボール」!! ひびが入り…セレビィが飛び出す!! このまま2人は… その時、光が生まれて、ヤナギの元からヒョウガが泳ぎだす。 そして、ヒョウガはラ・プリスとラ・プルスと別れた光景の中に入りこみ、2匹に抱かれる… 歌が聞こえる。 ラプラスに乗った、少年の歌。
ガスを溜めさせられたカメちゃんは大変だな そして超ライジングサンダーw おかしいな感動的な結末のはずなのに…。 結局セレビィはポケモンとしての実力不明なのが残念。
過去は変わったのか? 結局ヒョウガと離れ離れになったんだよなぁ…
313 :
マロン名無しさん :2009/08/17(月) 02:32:09 ID:+M7qqJy0
次で三章終わりか・・・。長かったな。
レッドはイエローの髪を気にしていたが、それどころではない……森全体が凍結しかけている! が、クリスの氷人形は溶けたままで――エンテイの炎だけが特別であることにグリーンが気づく。 育て屋ばあさんは空を飛んでいた「仮面の男」の影を見て、その正体に気づいていた。 それを聞いて驚く釣り人のおじさん。 キクコ、ユキナリ、ガンテツも写った夫婦の写真。 折られて隠れてしまったその端に、ヤナギがいる。 楽しい時間だったが、ラプラスを失ったヤナギは人づきあいも断つようになってしまった。 そこで、彼らはなんとかはげまそうと歌を作ることにした。 育て屋じいさんとガンテツが詩を、キクコとユキナリが曲を、ばあさんが歌を歌った。 「とうじ、わしはアイドル歌手だったんじゃ!!」 それを聞いて「うわああ」と頭を抱えるおじさん。 曲のタイトルは「ラプラスに乗った少年」。 「結局は…ヤナギの心を溶かすことはできなかったがね」 >>>>>> 「時間(とき)のはざま」の中で、曲の映像を見たヤナギは涙を流す。 「セレビィが少しだけ罪深い私の気持ちをくんでくれたのか…」 ヤナギの心の雪が解け、穏やかな春が訪れたようになる。 そしてピチューを抱くゴールドを見つめ、 「うらやましいな、…若いおまえが…お前にはこれからたくさんの時間がある… ポケモンとともにすごす時間が…その時間を…大切に…」と語りかけると……車椅子から手を離す。 「時間(とき)のはざま」の中からクリス、シルバーとスイクンたち、そしてピチューが飛び出してきた。 ピカとチュチュのタマゴから生まれたからと、イエローはピチュと名づける。 タマゴを孵してくれた相手にお礼を言おうとするが―― 「ヤツは「時間(とき)のはざま」の中で…散った…!」とシルバーが答える。 驚く一行だったが、「話はすんだか?」と、グリーンはワニノコ強奪の容疑でシルバーを捕まえようとする。 クリスは「それしか方法はなかったんです!!」と擁護するが、 自分の運命に決着をつけたシルバーは、もうどんな裁きを受けようと悔いはない…
婆さんアイドルw 第1話から出てた歌がこんなところに持ってこられるとは。 シルバーが逮捕される要因ってどこにあるんだ。 ワニノコは世界で一匹ってわけじゃあるまいし。
盗みは盗みだと思うけどなぁ… そういえば、ピチュの親権(?)ってどうなるんだろう。 レッドかイエローか…ゴールドか?
ゴールドになるんじゃないかな…
ゲームでも孵化させた者が親だからな
だが、指名手配書とシルバーの顔は「笑っちまうくれえ全然違うぜ!!」と指摘する声が―― ゴールドだ!! 執念で帰ってきたらしい。 ゴールドの手持ちを連れて育て屋夫婦と釣り人のおじさんがやってくる。 キマタロウを見て、ブルーはこの辺りの岩場の影響で進化したてだと指摘する。 すると、突然ゴールドは「誰だ?このフェロモンムンムンのねーちゃんは」とお尻を叩く… 「汚い手でねえさんに触るな!!」とシルバーに殴られてしまった。 >>>>>> カンナはポケモンセンターから大量のポケモンが現れた時点でヤミカラスにつかまって逃げ出していた。 「これから何してヒマつぶそうかね」と助け出したイツキに問いかけると、キョウとシバが「いっしょに来ないか?」と問いかけた来た。 R団の、四天王の、仮面の男のはぐれ者が集まり、旅立っていく… >>>>>> カスミは会場で、事件の終結を感じていた。 エリカに報告しようとするが――現れたのはレッドだった!? 「な、なんであなたが出たのか知らないけど…で、どうなのよ、元気なの?」と、涙を拭きながら話しかける。 何を話しているのか気になるイエローをみて、ブルーはにやりとして、 「迷うようなら、「いっそみんなで一緒に暮らし」たらどうかしら!!」と、高笑い。 気まずい空気の理由が分かったゴールドは、 「リーグ優勝者にポケモンバトルを教わることになったから!!」と母親に電話をしながらレッドを引きずっていく。 「バカシルバー」に勝てるかもしれないと、2人はシロガネ山へ… >>>>>> ポケモンリーグは中止になり、ジムリーダー対抗戦はイブキが敗北を申告したため、カントー側が勝利した。 その後ジムバッジを集める挑戦者が激増したらしい。 マサキはヤナギの目的、「時間移動」を転送システムに平和利用しようと研究を始める。 ライコウ、エンテイ、スイクンはホウオウを追ってまたどこかへと消えていった。 ウバメの森のほこらは、もう二度と…開かれない。 >>>>>>
クリスはついにポケモン図鑑を完成させた。 伝説のポケモンたちのデータを、ブルーたちから貰えたおかげだ。 (しかし…実は続々と新種が発見されて、さらにあと100種類以上頼みたいといったら…やっぱり怒るじゃろーなァ) オーキド博士のポケモン講座がラジオで流れる。 《わしの なまえは オーキド みんなからは ぽけもんはかせと したわれて おるよ》 収録中に、子供が博士に会いに来た。 図鑑をもらって、ポケモンと一緒に過ごしたいそうだが… 《さて…… そろそろ きみのなまえを おしえて もらおう!》 Fin
レッド フッシー♂ 72 ニョロ♂ 70 ピカ♂ 85 ギャラ♂ 74 ゴン♂ 86 プテ♂ 76 グリーン リザードン♂ 81 ハッサム♂ 80 ポリゴン2 61 ゴルダック♂ 79 サイドン♂ 71 ピジョット♂ 76 ブルー カメちゃん♂ 70 ぷりり♀ 57 メタちゃん 40 ピッくん♂ 60 ニドちゃん♀ 59 ブルー♂ 22 イエロー チュチュ♀ 30 ラッちゃん♂ 25 ドドすけ♂ 33 オムすけ♂ 42 ゴロすけ♂ 39 ピーすけ♂ 20
シルバー オーダイ♂ル 45 ニューラ♂ 46 キングドラ♀ 44 ギャラドス♂ 40 リングマ♂ 44 ヤミカラス♂ 43 クリス メガぴょん♂ 40 ムーぴょん♀ 29 エビぴょん♂ 54 パラぴょん♀ 47 ウインぴょん♂ 53 ネイぴょん♀ 43 ゴールド バクたろう♂ 43 エーたろう♂ 42 ニョたろう♂ 43 キマたろう♀ 39 ウーたろう♂ 44 マンたろう♂ 28 トゲたろう♂ 25 (全員のもちもの:きあいのハチマキ) ……そしてピチュ
人数多すぎて混乱してるよw ゴールドも締めはかっこいい主人公だったな…。
3章終了記念カキコ 最後の台詞ゲームじゃねえかw 良い終わり方だった
「執念」…やっぱセレビィかな? 最後にゲームの最初の部分を持ってくると、感慨深いなぁ
保守
遅くなったがいい最終回だった 楽しかったよ
328 :
シルバー :2009/09/05(土) 14:42:08 ID:4T6U8k0u
楽しかった
広報の真斗さんの絵解像度低くなっちゃったなぁ
330 :
マロン名無しさん :2009/09/15(火) 21:36:08 ID:udqW5xLy
寂しいもんだな、遅くなったが今まで連載本当にありがとう
332 :
マロン名無しさん :2009/10/01(木) 22:51:50 ID:ZuSkxXfi
333 :
マロン名無しさん :
2009/10/11(日) 20:40:11 ID:9plZitUw