Y U ‐ G I ‐ O H !
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週刊少年ジャンプ平成8年42号に「遊★戯★王」という漫画が掲載された。
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、この漫画は千年ペンに宿りし闇の力により1日に1話ずつ連載されるらしい。
時々作者がマインドクラッシュされて変な時期に合併号になったり
休載したりする事もあるが気にしないでほしい。
ちなみに今日は週刊少年ジャンプ平成12年32号の発売日だ。
前スレ 遊★戯★王連載中 TURN-11
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1223129218/ 連載中スレの楽屋裏 第26幕
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1209028846/ 連載中スレまとめWiki(皆で作るまとめサイト)
http://rensai.qp.land.to/ 連載中スレ過去ログ倉庫
http://rensai.nobody.jp/ 連載中スレについて
http://rensai.qp.land.to/t/about
バトル
遊闘181 海攻略!!
「ククク… オレ様の宿主を貸してやるよ…」
なんとバクラは高笑いと共に、ナイフを自らの左腕に突き刺した。
そしてそのままマリクの前でバクラは倒れた。
それをマリクは不敵な笑顔で見つめるのであった……
一方、城之内はというと、梶木の召喚した『要塞クジラ』にすっかりビビってしまっているところであった。
『海』のフィールド効果により、要塞クジラの攻撃力・守備力はそれぞれ200ポイントアップ。
しかも要塞クジラは飛行能力まで持っているため、城之内の主力である戦士・騎士族では手も足も出ないのだ。
「城之内! お前はこの決闘で『海』をナメすぎた! オレは海をバカにする奴は許さんのじゃい!」
海の怖さをよく知っていた梶木は、城之内が安易に『海を攻略した』と言ったことを許していなかった。
そこまで梶木が海にこだわる背景には、彼の父親のことがあったの。
その昔、梶木たち親子は海との闘いに負け、船を失ってしまった。
しかたなく、梶木の父親は海が荒れた日にだけ船を借り、漁を行うようになった。
だが、荒れた海での漁はやはり無謀だった。梶木の父親は船もろとも海へと消えてしまったのである。
梶木の過去を知った城之内は、あらためて梶木を誇り高き決闘者だと評価する。
だが、決闘者と名のついた以上は自分も負けられないと、果敢に立ち向かう姿勢をみせた。
「(なら! 海に立ち向かって来てみい!! 城之内!!)」
長い会話がようやく終わり、梶木は要塞クジラで攻撃を仕掛けた。
だが城之内の場には守備モンスター『ロケット戦士』がいる。
少なくともこのターンはしのげると考える城之内であったが、
その時またも見えない敵からの攻撃が降り注ぎ、ロケット戦士は消滅してしまった。
そして要塞クジラの『ホエール・ボンバード』により、城之内のライフはわずか300にまで削られてしまうのであった。
「(このままでは次の梶木くんのターンで終わりじゃ…
どこからか攻撃を仕掛けてくる敵を見つけ出す他ない…… じゃが一体どこに…)」
百戦錬磨の双六でさえも見つけられない梶木のモンスター。
絶望的な状況を前にして、城之内の目は死んだ魚のように濁り始めていた。
それを見た梶木は、嘲笑とも叱咤ともつかぬ罵声を城之内に浴びせた。
自分の領域に入り込んで決闘を申し込んできたときの目はどこにいったのかと。
だがこの時、城之内は梶木が漏らした『領域』という言葉に敏感に反応していた。
「(梶木は決闘者の王国でも自分に有利な海(テリトリー)に決闘者を誘い込み 決闘を仕掛けて来た…
もしや… この水族館そのものが梶木にとって絶対的有利な領域(テリトリー)だったとしたら…)」
水族館のどこかにモンスターを潜ませることのできる場所があるのではないか。
シャチが飛び跳ねるのを横目で見ながら考える城之内。
そして城之内は、ついにその隠し場所を見つけ出した。
「(こいつで勝負に出るしかねえ!)」
次のターン、城之内は『鎖付きブーメラン』と何かの魔法カードを一枚ずつセットすると、
『漆黒の豹戦士パンサーウォリアー』を攻撃表示で召喚した。
だがパンサーウォリアーは、海を越えることも飛行モンスターに攻撃することもできない。
無駄な悪あがきに過ぎないと判断した梶木は、次の自分のターンに『シー・スネーク』
(★4 攻撃力1500 守備力1200)を守備表示で召喚すると、城之内にとどめをさしにかかった。
「まずはステルス攻撃でパンサーウォリアーを倒し! 次いで要塞クジラでプレイヤー攻撃で終いじゃあ!!」
このターン、ステルスモンスターを倒せなければ城之内は負ける。
そんなギリギリの状態で、城之内は静かにリバースカードを発動するタイミングを窺っていた。
そして海からシャチが飛び出した瞬間―― 城之内は動いた。
「リバースカードオープン! 罠カードマジックアームシールド!!
見つけたぜステルスモンスター! てめえの居場所はー ここしかねえ!!」
『マジックアームシールド』のマジックアームを、シャチの裏側に向かって発射する城之内。
そこにはステルスモンスター『伝説のフィッシャーマン』(★4 攻撃力1850 守備力1600)が隠れていた。
プールで泳いでいたシャチは、実は二匹いた。一匹は元々この水族館で飼育されていたシャチ。
もう一匹は、フィッシャーマンが乗るシャチ―― すなわちソリッド・ビジョンの偽者だったのだ。
そして城之内は、捕獲したフィッシャーマンを盾とし、要塞クジラの前に掲げた。
その結果フィッシャーマンは破壊され、同士討ちで梶木のライフは900に減少した。
「だが! 今の攻撃でパンサーウォリアーも吹き飛んだはずじゃああ!!」
パンサーウォリアーが破壊されていれば城之内のライフはゼロになり、梶木の勝利となる。
しかし、城之内はさらに別の罠カードをも発動させていた。
「何! 鎖付きブーメランか!!」
鎖付きブーメランを装備したパンサーウォリアーは、ブーメランを要塞クジラの角に絡めると、
反動で要塞クジラの背中に飛び乗った。飛行能力を持たなくとも、これなら攻撃を仕掛けられるというわけだ。
「梶木! オレは仮にも遊戯と闘おうって男だぜ! ナメんじゃねえよ!」
作者コメント:仕事場で恐い話のビデオをスタッフみんなで見ています!!そろそろそういう季節だし…
闇バクラの行動が意味わからん
何がしたいのこの人?
目が覚めたら宿主漠良がマリクに刺されたと勘違いして通報
>>6 なんという荒業
マリクを倒すために官憲の力を借りるのかw
台詞的にはマリクに協力する方を選んだっぽいが
これはひょっとすると遊戯&海馬vsマリク&バクラのタッグ戦?
>>8 いまだかつて見たこともないようなカオスで近寄りがたい闘いが待ち構えている予感
目を合わせたくない、近寄りたくない、他人のふりしたい連中だな
>>8 海馬「遊戯のモンスターを生贄に、ブルーアイズを召還してやる!」
遊戯「そうはいかないぜ海馬!!」
マリク「神のカードを召k…バクラ「生贄封じ! これで神のカードは召還できない」」
誰が敵か味方かわからねw
前半はともかく後半は明らかに邪魔じゃねーかww
しかし見たいデュエルだな、それは。バクラだけ神がなくてかわいそうだが
バクラは独自になんか神のカードとか出してきそう
ラーとかオシリスの対極に位置する神とか
でもオベリスクって本来神様じゃないよな
バクラの名前の由来はburglar=泥棒 かな?
獏良の漢字が出た時は動物シリーズなだけかと思ったが、掛詞になってるのかな?
刺すことないだろ痛い…と思ったがリングの能力でどうにかなるのかな
獏良が転校してきた時に感じた胸の痛みってリングのせいだろうし
その後獏良にリングの針刺しても獏良は痛そうじゃなかったし
リングに刺されたのなら痛みは自由自在だろうけど今回はリアルナイフをグサッだからな
バトル
遊闘182 戦士に賭けよ!!
「鎖付きブーメランを装備したぜ! こうすれば戦士族でも飛行要塞に攻撃を仕掛けられるんだ!」
『鎖付きブーメラン』によって『漆黒の豹戦士パンサーウォリアー』の攻撃力は2500にアップし、
さらに飛行ユニットである『要塞クジラ』への攻撃も可能となったのだが、まだ問題は残っていた。
攻撃力はまだ要塞クジラの方が50ポイント高かったのである。
「無理じゃ… 攻撃しても城之内くんのライフが削られるだけじゃ…」
「城之内のことだから たぶん飛んでみただけかも…」
冷たい反応を返す双六と杏子。そして梶木もまた、やはり戦士族など要塞クジラの敵ではないと笑い飛ばしていた。
だが城之内は委細構わず攻撃を仕掛け、パンサーウォリアーの剣を要塞クジラの背中に突き刺させた。
当然、要塞クジラはビクともしない。それどころか要塞クジラは『ホエール大回転(スピン)』で
体を高速回転させると、パンサーウォリアーを振り落としてしまった。
「クッ…!」 クル タッ
なんとか着地に成功したパンサーウォリアーであったが、
自分より攻撃力の高い要塞クジラに攻撃してしまったという事実は動かしようもない。
ターン終了時にパンサーウォリアーは消滅すると息巻く梶木であったが、
その梶木に対して城之内は勝ち誇った笑みを浮かべると、ある一点を指差した。
「あれを見な!」
城之内が指差したのは、要塞クジラの背中に突き刺さったままのパンサーウォリアーの剣だった。
確かにパンサーウォリアーの攻撃力は要塞クジラより低い。
だが、城之内の場にはまだ一枚の伏せカードが残されていたのだ。
「いくぜ梶木! これがオレの切り札だ! 稲妻の剣!!」
『稲妻の剣』により、パンサーウォリアーの攻撃力は3300に上昇。
そして雷鳴と共に稲妻が剣に落ち、鎖付きブーメランを通して要塞クジラの全身に電撃が走った。
さらに稲妻は海フィールドに潜む他のモンスターにも伝わり、梶木の場のモンスターは全滅。
梶木のライフは150に減少するのであった。
「ワザと振り落とされたんだな… 自らが電撃の犠牲にならないために……」
城之内の戦略に思わず感嘆する梶木。それに対し、城之内は再び勝ち誇った笑みを返したのだが――
「(あれは本当に落ちたんだ!!)」
内心冷や汗をかきながらも、なんとか城之内は誤魔化すことに成功。
そんなことなど知らない梶木は、このターンに葬られたモンスター一体を
攻撃表示で復活させられる魔法カード『死者の生還』を発動し、ターンを終了するのであった。
「(梶木は魔法カードを使ってまたモンスターを海に潜ませた可能性があるぜ… どうする…)」
うかつに手を出せば、またステルス戦術にやられてしまうかもしれない。
緊張する城之内であったが、次のターンで引き当てたカードに可能性を見出し、パンサーウォリアーで攻撃を宣言した。
「パンサーウォリアーは戦士族… このターンでは海は渡れんぜよ!!」
梶木の指摘通り、戦士族に海を渡ることはできない。だが、城之内には今引き当てた魔法カードがあったのだ。
そのカードは『ハリケーン』。場のすべての魔法・罠を手札に戻すことのできる上級スペルであった。
そして海のカードが消え去り、梶木の場にあるモンスターが姿を現した。
当然、城之内はそのモンスターを要塞クジラだと予想していたのだが――
「(あのモンスターは…!)」
梶木が復活させていたのは、『伝説のフィッシャーマン』だった。
なぜ要塞クジラでないのかと驚く城之内であったが、梶木にはどうしても譲れない想いがあったのだ。
「(伝説のフィッシャーマン… このカードだけは… 墓地に置きたくなかったんじゃ……)」
苦渋の表情で戦局を見つめる梶木。
そしてパンサーウォリアーの『黒・豹・疾・風・斬』により、フィッシャーマンは消滅。
梶木のライフは尽き、城之内の勝利となった。
だが、勝利してもなお、城之内の心には疑問が残ったままだった――
作者コメント:毎年恒例の「としまえん」ツアーの計画を立ててます!!今年も、やっぱり泳ぎまくるぞ!!
としまえんってそんなにいい所なのか?
> 「クッ…!」 クル タッ
モンスターのうめき声やアクションサウンドまで再現しているだと…!
パンサーの いなずまのけん!
こうかは ばつぐんだ!
てきの ようさいは たおれた!
特に迷宮兄弟のような強敵に勝つことなく決勝進出なのか
なんかなあ・・レアハンター一人くらい倒せば良いのに
過去に遊戯と戦った奴らと戦わせる事で、
城之内の実力が過去の遊戯に並んだ事にしたいのかな
雷来る前に剣だけ残して落ちるとかどうやって判定しているんだ。
わざわざフィッシャーマンを蘇らせたのは
きっと漁師の人との幼い頃の体験というか、淡い恋心とかが
あったんだろうなあ、といろんなことを考えさせられた一話でした。
ところでバクラとマリクはどうなったんだ
割と気になるのに完璧にスルーされてやがる
多分マリクはバクラの失血死を待ってるよ
やめてあのコピペやめて
元ネタググってしまった
責任取れ
今週のナイフ刺すシーンよくかけたな
誰も指摘してないけど「ハリケーン」はOCG出身のカードなんだよな
そのうちサイクロンや大嵐が出てくるのかな
OCGのテキスト広くなったんだっけ
以前のはちっこかったんだけど
見づらくてしょうがなかったから改善されて正解
38 :
マロン名無しさん:2008/10/31(金) 13:49:08 ID:KGdoAZkV
>>23 それ以前にレアハンターにマトモなのが居ないからな
出てくるのはザコ、キチガイ奇術師、人形…
そろそろここいらで大物の登場に期待してみたい
なんでハリケーンなんて使うんだ、馬の骨?
攻撃力2000の素パンサーじゃ要塞クジラにゃ勝てんだろ、ハリケーンの無駄撃ちでしかない。
梶木が何かの信念持ってたから良かったものの、普通なら自分で攻撃しかけといて相手何も
してないのに玉砕なんてアホな事になってる所だ
この漫画に大物を期待するほうが間違っているような気がするのは気のせいだろうか
海馬
カードパクったことを注意されたら逆切れして、その報復のために使った金が億越え
現在はレアカードゲットと打倒遊戯を目的に会社の金使って色々やってる
ペガサス
島ひとつ使って会社乗っ取りのためのカードゲーム大会、真の目的は死んだ恋人の立体映像化
マリク
何か父親の敵討ちっぽい、詳細不明
海馬やペガサスは結構大物っぽいけどな
ただしマリクテメーはダメだ
マリクは遊戯に負けた時点で株暴落
何で作者はこんなに早くボスキャラを負けさせたんだよ
やっぱ別の隠れボスが居るんじゃないかな
読者が勘違いしないように早めに負けさせたんだよ
>>39 手札にサラマンドラみたいな攻撃力増加する魔法カードがあったんじゃねーの
前回の話を見るかぎりそういうカードはなさげ。
ただし稲妻の剣がブーメランと同様に手札に返ってきているとしたら
それを発動すればクジラの攻撃力を150上回る。
>>45 けどアレって剣を刺さなきゃならないんだよな。
鎖つきブーメランで乗っかかってないから、クジラに吹き飛ばされて終わりだと思う
>>44 魔法カードは伏せとかなきゃ攻撃時に発動とか無理じゃね?
>>47 それは罠カード。
魔法カードは伏せれば相手のターンにも使えるし、
自分のターンならいつでも使える。
あくまで漫画内の話な。
>>48 けど手札から魔法カード発動って攻撃時のタイミングに使えるのか?
というより使えない理由がわからない。
攻撃宣言の時に使えるとなにか不都合なことってあったっけ?
>>50 というか、そういう時に使うケースって毎度毎度カードを伏せてたから
違和感感じただけ
ハリケーンてうずまきの改良版か?
バトル
遊闘183 決闘の理由!!
梶木との激闘を制し、予選勝ち抜きを決めた城之内。
だが城之内の顔にまったく喜びの色はなく、ただ梶木を睨みつけていた。
一方梶木は素直に負けを認め、城之内を称えるが、そんなことで城之内が納得するはずもなかった。
なぜ最後に『要塞クジラ』を復活させなかったのかと詰め寄る城之内に、梶木は仕方ないといった様子で語り始めた。
「お前はオレの切り札を倒した! だからオレは負けを認めたんじゃ…
オレのデッキに一枚だけ入っているオレの魂のカードじゃ…」
梶木の魂のカード。それは『伝説のフィッシャーマン』だった。
父親の面影を残すこのカードとともに、梶木はずっと決闘(たたか)って来たのだ。
自分と父親がそうであったように、獲物はこのカードで仕留める。それが梶木の決闘に対する信念だった。
「オレは信じているんじゃ… 今も親父は海のどこかで生きているってな…
だから… このカードだけは墓地に置けなかったんじゃ… どうしても…」
空を見上げ、涙を流す梶木。
しかしすぐに涙を拭くと、確かに決闘者としては甘いかもしれないと、明るく笑ってみせた。
だが、梶木の想いを汲み取った城之内は、お前は間違っちゃいないと真剣な表情で答えた。
そしてその言葉で何かを決心した梶木は、フィッシャーマンのカードを城之内に差し出した。
かけがえのないこのカードを、城之内に受け取って欲しいというのだ。
当然城之内はそんな大切なカードは受け取れないと拒否するが、梶木の心はもう決まっていた。
「お前と闘って気付いたんじゃ… 海で闘い傷ついた親父の背中は オレに何を伝えたかったのかを…」
自分は父親の面影を残したこのカードに、ずっと甘えていた。
本当に信じるべきものは自分の心にあるということを忘れていたというのだ。
「このカードがなくとも… オレは いつでも親父と共に闘っとるんじゃ!!」
吹っ切れた顔で笑う梶木を前に、城之内はもう受け取りを拒否しようとはしなかった。
そして両者は熱い握手を交わし、再戦を誓った。梶木は次の勝利を、そして城之内はもっと強くなることを約束して。
こうして城之内はパズル・カードを6枚とし、決勝戦進出を決めたのであった。
一方、城之内勝利の一報を聞いたマリクも行動を開始していた。
水族館から意気揚々と出てくる城之内達の前に、マリクは左腕を負傷したバクラ――
いや、獏良を伴って現れた。親切な通行人を気取って獏良を介抱することで、城之内たちに近づこうというわけだ。
そしてその策略は見事にあたり、城之内たちはマリクにすっかり心を許してしまう。
獏良に決闘盤を奪われたことに文句を言いにきた哀れな決闘者を撃退し、
さらに何も憶えていない獏良を双六に任せて病院へと連れて行かせた後、
城之内たちはそれぞれ自己紹介を始めるのであった。
「ボクはナム! ヨロシク…」
「城之内だ!」
「アンズよ!」
ボクらいい仲間になれそうだね、と臆面もなく言ってのけるマリク。
そしてその裏では、レア・ハンターからの報告に耳を傾けてもいた。
だがその報告の内容は、マリクにとってはあまり嬉しいものではなかった。
なんと、遊戯と海馬が手を組み、レア・ハンターを次々になぎ倒していたのだ。
それでもマリクは余裕を失わなかった。ちゃんと遊戯たちへの対策は用意してあるというのだ。
「(奴らへの刺客は 用意してある… 神封じのデッキを持つ刺客を――!)」
作者コメント:久しぶりに同窓会を開きました。なつかしい連中と久々に飲んでかなり盛りあがりました
天空×字拳でも使いそうな偽名だな
神封じのデッキを持つ刺客を用意出来るのに、
デュエル中に神は無敵だと盲信してたのかよ、マリク
めでてーな
フィッシャーマン貰っても全然嬉しくないと思うが…
生け贄一体で惑う騎士出すより全然マシになるじゃないか
今のところ城之内の下級モンスターではパンサーの次に高い攻撃力だもんな。
下手にリヴァイアサンなんて貰うよりよっぽど役に立つと思うぜ。
フィッシャービーストよこせと言わないお前らやさしいな
海といえば人魚とか女神とかもっとこう神々しくマブイモンスターも見たかったぜ
梶木ー!オレに負けた罰だ!
ビリィイ★
オ、オレの「伝説のフィッシャーマン」カードが……!
>>60 飛行能力考えると攻撃力低くても要塞クジラの方が役立ちそうだし、
下級モンスターを強化できるフィッシャーマンと合わせてゲットできたのは
実はかなりよい結果じゃないかと思ってるからな
海がなきゃ微妙な関連モンスターよりも貰うのは激流葬一択にしか思えない。
でも今回の梶木の言葉によりアンティになるのは「一番大切なカード」になっちまったからな。
城之内の場合だと遊戯から貰ったベビードラゴンと時魔が対象になりそうだ。
>>64 言われてみればミラーフォースに迫る強力カードだな
自分のターンに相手の場がらあきにできるもんな
>>64 激流葬発動後、パンサーウォーリアーと天使のサイコロのコンボ決めれば
高い確率で勝利できるもんな
パンサーに天使のサイコロは使えないぞ
攻撃力500以下が条件だから
てかフィッシャーマン貰っても海が入ってないと、ただの1850のバニラモンスターなんじゃないのかしら……
基本的に効果持ってるモンスターの方が少ないから
1850あるというだけでもいいんじゃないか
バニラって何だ?と思ったんだが効果無しって事?
これはあれだな、そのうち遊戯の黒魔術市みたいな
感じで危ない場面でフィッシャーマンが自主的に助けてくれる展開だな。
サイコショッカーも同じように動いて、城之内が
「たしかに俺は弱っちいかもしれねぇ…だが俺には今まで戦って来た奴らがついてるぜ!」
とか。あれ?誰が主人公だっけこの漫画…
遊戯だろ
また城之内が主人公の人か
タイトルの通り、遊戯王が主人公なのさ。
全然この呼称が出てこないけど…
ラストで俺が遊戯王だ!!!って宣言するかもしれないだろ
神のカードをそろえる事によって遊戯王になるんじゃないか
むしろタイトルが「決闘王(デュエル王)」に変わるんじゃないか
「遊戯王 完 次回から新シリーズ、決闘王が始まります!」みたいに
タイトル変更はねぇよw
上手い事友情教連中の輪に潜り込んだマリクだけど
なんだかんだで最後はペガサス戦の時みたいに「獏良の中から出て行きやがれ」オチに収まる気がする
遊戯「獏…良?」
バトル
遊闘184 死の決闘場!!
午後2時40分。マリクがナムとして城之内たちに近づき、洗脳を行おうとしていたのと平行して、
遊戯と海馬の威圧感たっぷりのコンビは童実野町を爆進していた。
遊戯は仲間たちを助け出すため。そして海馬はグールズを潰すため…… ひいては神のカードを手に入れるため。
全く目的の異なる二人は、友好的な会話をかわすこともなく、ひたすらレア・ハンターを倒して突き進んでいた。
そんな折、海馬はモクバからとある報告を受け取った。衛星で城之内のいるポイントを特定したというのだ。
場所はF地区四〇二地点。童実野水族館のある場所だった。
「(水族館ねぇ… 雑魚の魚(とと)混じりか…)
遊戯! 貴様のお友達の居場所をつき止めてやったぞ! せいぜいオレに感謝するんだな!」
いつでも侮辱する心を忘れない海馬は、「雑魚に食いつく獲物(グールズ)を狩る」という
皮肉な言葉を付け加え、遊戯に城之内発見の一報を伝える。
そして遊戯は海馬に感謝しながらも、城之内が侮辱されたことについては大いに怒るのであった。
「今では城之内くんは立派な決闘者だ!!」
「ハハハハハ! 奴が決闘者だと! 王国でオレに負けてベソをかいていたあの雑魚がか!」
海馬の記憶によれば、城之内の決闘者レベルはたったの2。
そもそも大会参加資格すらないはずの城之内に、海馬は出くわした瞬間に
失格の宣告を下してやると実に楽しそうに笑うのであった。
こうして殺伐とした雰囲気で肩を並べて歩く遊戯と海馬を、ビルの上から見つめる二つの影があった。
そのうちの一人…… 笑い顔の仮面を付けた男は、ビルの上から器用に飛び降りると、海馬の背後から強襲。
海馬の決闘盤に『決闘封じの枷』をとりつけ、決闘盤を使用できない状態にしてしまった。
「おのれぇ! オレのデュエル・ディスクを…… 貴様ぁ 生かしてはおかんぞ!」
「あわてなさんな… 海馬くん… その枷をはずすための鍵はちゃんと用意してあるかんな!」
そう言って男が指差した先―― ビルの屋上では、怒り顔の仮面を付けた男が鍵を片手に立っていた。
そして笑い顔の仮面の男は、ビルの屋上で待っていると遊戯たちに告げると、再びビルの壁を駆け上っていった。
もちろん、逃げれば城之内は即処分するという言葉も付け加えて。
「遊戯! 行くしかあるまい!!」
「おう!」
それぞれ異なる理由ながらも、怒りを感じているのは同じ。遊戯と海馬は、ビルの屋上に昇っていった。
そこでは仮面の男二人がスタンバイしており、それぞれに自己紹介を始めた。
笑い顔の仮面を付けているのは『光の仮面』、怒り顔の仮面を付けているのは『闇の仮面』だという。
そして枷の鍵を渡したあと、光の仮面たちは決闘のルールについて説明を始めた。
対戦方法は二体二のタッグ決闘。ライフポイントを失った決闘者はゲームから外れ、
先に相手の二人を倒したチームの勝利となる。
・ ・ ・ ・ ・
「だが気ぃつけな… ゲームを外れるって意味は… 死ぬってことだかんな!」
四人が立っているのは、十三階建てのビルの屋上。しかも足元のガラスの下は一階まで吹き抜けとなっており、
それぞれの決闘者が立つブロックには爆破装置がセットされていた。
この装置はライフカウンターがゼロになった瞬間に起動し、ガラス板を破壊する。
つまり、ライフがゼロになった決闘者は、そのまま命をも失うことになるのだ。
名付けて『死の地雷爆破タッグ決闘(マッチ)』。これらの説明を黙って聞いている遊戯と海馬に対し、
ブルって声も出ないのか、と揶揄する光の仮面であったが、海馬はそれに激しい怒りをもって答えてみせた。
「言いたいことはそれだけか…… ――ならば! 怒りの臨界点を越えた―――― オレのデッキが応えてやる!!」
決闘盤を構える海馬。遊戯もそれに続き、決闘の構えに入る。
遊戯と海馬、最凶と最狂が手を組んだコンビに、神封じの刺客・光と闇の仮面。
命を賭けた決闘が、今始まろうとしていた。
作者コメント:[DMIII」をやっているが、どうにも欲しいカードが入手できず。誰かデータをください!!
>>遊戯と海馬、最凶と最狂が手を組んだコンビ
その通り過ぎて困る
> 雑魚の魚(とと)混じり
なんか妙にツボに来たw
>>遊戯と海馬、最凶と最狂が手を組んだコンビに
どっちがどっちかわからねぇwwむしろ両方かw
>>遊戯と海馬、最凶と最狂
正統派の最強がいないw
海馬がデュエルディスクを盾にしなければ枷をつけられることもなかったんじゃ
最凶と最狂が手を組むと最恐になる
実に嫌なタッグだ
海馬楽しそうだな
まともに闘える気がしない
仲悪いとかいうレベルじゃない
なんか1ターンも持ちそうにないコンビだよな…
すげーあっさり負けそうだ。
開始数秒で殴り合いに発展
>そもそも大会参加資格すらないはずの城之内に、海馬は出くわした瞬間に
>失格の宣告を下してやると実に楽しそうに笑うのであった。
酷そうに見えるけど、当然の対応だよなこれ
違反だからな
海馬はキチガイなりに筋が通ってるちゃ通ってるよな
城之内色々やばいな
来週最初に「これがオレのオシリスだククククク!」とか言って見開き2ページで終わるんじゃないの?
でも城之内が不正をした訳じゃなく、海馬コーポレーションが指定したデュエルディスク配布所
が出した物なんだから海馬側の不手際じゃねえか?
法律で言えば善意の認識なき過失にあたりそうだし、
きちんと事情を説明した場合でも城之内を失格処分とするなら
それは海馬の不手際になっちまうな。
鍵かけただけなのにあそこまでブチ切れる海馬って
そんなもんどうとでももみ消せるだろ
実質知名度なければ周囲にはばれないんだし
凡骨周辺からクレームくるだけで
海馬が躊躇する要因はまったくないな
まあ海馬だしなw
青眼を殺してでも奪い取ったこともうやむやになってるだろうし、
城之内を失格にするくらいはゴミを拾って捨てる位の感覚しかないんだろう。
拾ってないというか拾いもしないだろう海馬なら
違反ですよって言われて
「でも今まで勝って来た」と言われたところでどうしようもないのが大会ではある
タッグらしい展開を全く見せずスタンドプレーだけで
勝利してしまいそうな雰囲気がするなこいつら・・
実際資格がなかったんなら、主催側の不手際でも普通は失格なのになんか悪辣くさく見えるなww
>「遊戯! 行くしかあるまい!!」
>「おう!」
似合わな過ぎて笑ったww
なんかこう気持ち悪いよなwww
つーかこの二人が肩を並べて歩いているだけでなんか笑えるよ。
身長差が凄い割に髪型のせいで結構互角の高さをキープしてるのもポイント高い。
>>貴様ぁ 生かしてはおかんぞ
こんなセリフを言う高校生がいたら俺は全力で逃げる。
つーかビルから命綱もなく飛び降りて全く問題なさそうな光の仮面、
何気にこいつってこれまで出てきたどんな悪役よりも強いんじゃないのか?
しかし「貴様のお友達」ってのもひどい語感だなw
>>112 「お友達」という単語が暴言に見えるww
徹夜明けで頭使って街中駆けずり回って
俺ならそろそろやばい
まさかの城之内失格フラグ
いや妥当か
心が二つあるから〜と思ってると肉体はぼろぼろw
まあ、十代だからいけるいける
笑いの仮面に怒りの仮面…キルバーンですねわかります
いえ、どちらかが石仮面です
ビルをひとっとびする脅威の身体能力を考えると笑いの仮面が石仮面だな
また遊戯の命を勝手にかけてるのか
まあ、お互いの存在を確認できなかった頃と違って、
今はコミュニケーションとれるんだからいいんじゃね?
海馬と2人で話が進んでるこの状況でまさかイヤとか言えないだろ遊戯
なんか遊戯かわいそうだ…
高所恐怖症の俺マジ無理
王さま「今から命を賭けるぜ相棒!かまわないよな!!」
遊戯「………ぃぃょ」
ジャイアンだ
作者本人なら本気出せばコンマイから開発用ROMぐらい貰えそうなもんだが
最初からコンプしたデータでやってもそれは面白いんだろうか。
あんまりに出なくてでも出したくて原稿が手につかないんじゃね
>いつでも侮辱する心を忘れない海馬は
その通りだけどひっでぇなw
今タッグマッチで敵としてでなく実力見せとくのは
社長ラスボス化の布石なのかな?
なんだかんだで両方の功績により勝つんだけど
社長の進化した実力に
闇遊戯が何かを思うコマが挟まるとか
ロードムービーやバディものの映画みたいな展開になりそう
お互いいがみあって上手くいかないと思わせておいてなんとなく噛み合うみたいな
二人とも神持ってるし派手だろうなー
遊戯のほうはまだオシリスは使わんかな?
こいつらでどんなデュエルができるのか楽しみすぎるww
にしてもこいつらディスクに機械つけるとか反則だろ…
>>132 賢い
主催者相手なので言い逃れできず即退場だな。海馬の臨界点が低くて助かったな
友達いないんじゃ仕方がない
>>115 もしここで前々回の融合後の反則攻撃まで海馬に知られたらもう
どうしようもないなw
デュエルのデータって残ってるんじゃなかったけか
実行委員会のモクバ仕事しろ
正直モクバのアレは名ばかりだろ
キマイラ、ヒューマノイドドレイク→混ざってる
ワイバーン&ベビードラゴン→乗っかってるだけ
うん、こう考えれば妥当だ
まあその主催者側が衛星使って各決闘者のデッキをピーピングしている時点で…
もしかして反則使わない決闘者のほうが少ないんじゃないか?
>>140 反則カードとか使ってないかチェックする義務が大会側にはあるけどな。
実行委員とやらの手が明らかに及ばない規模の大会だし。
それに神のカードがあるか否かで検索かけてるようだから普通の決闘者には
意味ないだろこれ
大会主催者なら
城之内失格にするより先に大会に出場してるグールズ関係者見つけて失格にするべきと思うが
そこに頭が回らないのが社長の社長たる所以なんだよ
決闘盤の性能を見る限り超一流の技術者であることは間違いないが
その他のことに関しては気の重くくままに行動する
城之内が遊戯の友達だから失格にしたがってるだけで
城之内が全く知らない人間だったら気にもしないだろうしな。
つーか遊戯と組んでタッグデュエルなんてまどろっこしいことせずに
今こそKCの社員教育を活かした銃撃戦でケリをつければいいじゃないかw
>>143 頭が回らないというか、自分の手で叩き潰したいだけだろう恐らくw
馬の骨を失格にしようとしてるのはKCが認定したレベルの話だけでなく、王国での
馬の骨の負けた後の情けないシーンを見てるからだと思われ。アレが海馬の馬の骨の
印象だろうしなぁ、この大会に出てくるのは不服だろう
>>142 グールズ関係者を失格にしたら、神のカード入手できなくなるじゃん
この時点でラーの所有者知らないんだし
>>146 むしろ根こそぎ失格にしてやれば
ゆっくりとカードを探すことができるんじゃないか?
二枚の神のカードを遊戯と海馬が握っている以上、
残る一枚の神のカードを持つ奴(まあマリクのことだけど)しか
勝ち目がないだろうから今更逃げるなんてことはないだろうし。
イシズや社長が画策した「神のカードをエサに神のカードを持つグールズを集める」ってのは
もう成功しているわけだから、究極的にはもう大会をやめて
実力行使でグールズ狩りだけやったほうが効率はいいはずなんだよな。
まあそれを良しとせずに決闘にこだわるのが社長のいいところでもあり悪いところでもある。
とりあえず闘いたいんだな
闇遊戯と社長が互いをサポートしながら決闘というのが想像つかん
性格以前にオベリスク自分以外のフィールド全破壊やオシリスの2000カット能力って
自分以外の味方にも直撃するんじゃ
神封じの策ってのが予想つかない
神が出た瞬間に負けるとかそういうのか
マリクは神の能力を全部知ってるだろうからな
やっぱりオベリスクは対策をとってるんじゃないか?
……オシリスのほうが封じ易そうな気はするけど
またデッキ破壊か?
場に出られるともうほとんど手が付けられないからそれしか無いだろうな
神のカード除外とか生け贄使わせないとか偽造カードとか
チームプレイができるかハラハラするな
一対一を二組やったほうが良いんじゃないか?
>遊戯! 貴様のお友達の居場所をつき止めてやったぞ! せいぜいオレに感謝するんだな!」
いや、海馬の命令とはいえ見つけ出したのは部下の皆様だから
感謝する相手はKC社員だな
KC社員に命令したのは海馬
海馬が命令しなければ部下は動かない
だからそこをつっこむのは間違ってる
神って死のデッキ破壊ウイルスで殺せるんじゃないか?
でも魔法は1ターンで効き目切れるからな…
生け贄封じとかなら召還するための生け贄と言う行為を封じるからいけるか?
それなら死者蘇生とかで対抗できそうだが…
海馬は頭のおかしい基地外だけど、海馬なりに筋は通すからなぁ
ツッコミどころを間違えると難癖になるなw
海馬と闇遊戯が並んで歩いてる絵はそれだけで爆笑w
この漫画筋の通ってない基地外が大量にいるからなw
例えば闇ゆ…おや誰か来たようだ
162!?162ーッ!!
ああ……ゲームの時間か
闇の扉が開いたんだな
バトル
遊闘185 神よ よみがえれ!!
お互いの命の懸かったタッグ決闘がいよいよ始まった。
タッグバトルでは双方のプレイヤーに一人ずつ交互にターンが回ってくる。
先攻は仮面チームと決まり、ターンが回ってくる順番は光の仮面→遊戯→闇の仮面→海馬となった。
最初のターン、光の仮面はカードを二枚伏せてターンを終了。
次のターン、遊戯は『磁石の戦士β』を召喚。タッグバトルでは最初のターンは全員攻撃できないため、
遊戯はこのモンスターを守備表示とし、ターンを終了した。
さらに次のターン、闇の仮面は『シャイン・アビス』(★4 攻撃力1600 守備力1800)を守備表示で召喚。
そしてこの召喚にあわせ、光の仮面は伏せていた永続魔法『凶暴化の仮面』を発動し、シャイン・アビスを強化。
シャイン・アビスの攻撃力は、2300ポイントに上昇した。
タッグ決闘ならではのチームワークを生かし、自軍の場を整えてくる光と闇の仮面。
この戦略に遊戯は感嘆しつつ、心の中で不安を覚えていた。
はたして自分と海馬の場当たり的な結束(チームワーク)で勝つことができるのかと。
そしてその不安は見事に適中しており、海馬の方は力を合わせる気など全くなかったのである。
「(『結束』など闘いにおいて枷にしかならない! 今は己の勝利にために遊戯を利用させてもらうだけだ!)」
グールズなど自分ひとりの力でねじ伏せてやると、海馬はカードを一枚伏せ、
さらに殺りくの獣魔人『ブラッド・ヴォルス』(★4 攻撃力1900 守備力1200)を攻撃表示で召喚。
次のターンに六つ星のモンスターを生贄召喚するための布石をうち、ターンを終了した。
そして再びターンが回ってきた光の仮面は、『呪魂の仮面』を遊戯の磁石の戦士に対して発動。
これによって磁石の戦士は攻撃・守備ともに封じられ、さらに磁石の戦士のコントローラーである遊戯は
毎ターン500ポイントのダメージを受けることになってしまった。
さらに光の仮面はカードを一枚伏せてターンを終了するのであった。
「(光の仮面(やつ)はモンスターカードを出して来ない!
仮面カードで敵モンスターの能力を徹底的に封じる戦略か!)」
光の仮面の戦略に舌打ちしつつ、遊戯はカードをドロー。同時に、遊戯のライフからは500ポイントが引かれた。
そしてここで遊戯が引き当てたのは、墓地に置かれた時に場のモンスターの攻撃力を500ポイント下げる
特殊能力を持つ『暗黒魔族ギルファー・デーモン』(★6 攻撃力2200 守備力2500)であった。
磁石の戦士を生贄に捧げれば、このモンスターを召喚することができる。
何か嫌な予感を憶えつつも、遊戯は生贄召喚を宣言したのだが、それをやすやすと許すほど光の仮面は甘くはなかった。
「罠カード発動!! 永続罠!!『生贄封じの仮面』!!」
光の仮面は『生贄封じの仮面』を発動し、遊戯たちの場のモンスターを生贄にできなくしてしまう。
それはつまり、上級モンスターや神のカードを生贄召喚できなくなるということでもある。
これこそが光と闇の仮面の用意した、神カード封じの切り札だったのだ。
これで四つ星モンスターしか召喚できなくなってしまった遊戯は、
やむなく『クリボー』を守備表示で召喚すると、場に一枚カードを伏せてターンを終了した。
生贄召喚を封じられては勝ち目はない。今こそ自分たちの力を結束するしかないと考える遊戯であったが、
やはり海馬にその気持ちは届いておらず、「くだらん」の一言で切り捨てるのであった。
そして次のターンは闇の仮面の番であったが、彼は海馬の場の伏せカードを警戒していた。
だが心配はいらないという光の仮面の言葉を信じ、闇の仮面は思い切ってブラッド・ヴォルスを攻撃する。
これに対し、海馬は罠カード『破壊輪』を発動し、シャイン・アビスを破壊にかかった。
破壊輪の効果が決まれば、シャイン・アビスは破壊され、闇の仮面のその攻撃力分のダメージを受けることになる。
しかし、ここで光の仮面がまたしても闇の仮面をサポート。
カウンター罠カード『呪い移し』によって、破壊輪をブラッド・ヴォルスに移動させた。
これでブラッド・ヴォルスは破壊され、さらに海馬のライフポイントも2100にまで減少してしまった。
「これが光と闇の融合戦術!!」「貴様らでは我々のコンビネーションに勝つことはできない!!」
こうして守るもののなくなった海馬に、闇の仮面は改めてシャイン・アビスでダイレクトアタックをしかけた。
この攻撃が通れば海馬のライフはゼロとなる。――しかし、ここで遊戯が海馬のフォローに入った。
「フフ… クリボーに『増殖』の魔法カードを発動した! 海馬のライフは削らせないぜ!」
『クリボー』の増殖壁により、海馬のライフポイントは守られた。
この遊戯のフォローにより、流れは変わるのか――
作者コメント:G4キューブ!!またまたやってくれました!!この間G4買ったばかり。そりゃねえよ!!
敵にチームワークで劣るとは…心理的には一対三だな
いきなりクリボーの増殖壁とかやる気なくすんじゃないか仮面チームw
> 『結束』など闘いにおいて枷にしかならない!
どう見ても結束しないために足引っ張ってるよ!
こういう場合闇遊戯の方が大人になるのか
意外だ
遊戯は目的の為なら手段は選ばないタイプで、
海馬は手段の為なら目的を選ばないタイプだな
星4で1900とか逆用されたけど破壊輪の強さとかやばいな。
>>171 自分よりダメな人間と仕事をする場合、成長せざるを得ないからな。
ダメな2年目社員を新入社員の世話役に命じると
驚くほど変わることがあるのと同じだ。
いろいろ仮面が出てくるけどハリケーン→手札抹殺を使えば終了な現実
馬の骨が持ってるくらいだから海馬なら100枚は持っているはず
つまり海馬は成長する機会が無く、闇遊戯は海馬とであって初めて成長する機会を得たのか
為になるお話だ
本来頼るべき親族に遺産を食い潰されて養父すら利用してきた海馬に、他人を信じろっていう方が難しいな
>>179 まあな、そう考えると海馬は本当に筋が通ってるよ
周囲がキチガイだったからキチガイに育っちゃっただけで、同情する余地は余りある
でも現在すっげー楽しそうだしあまり同情する気にはなれないなw
別に海馬には同情心は起きないなあ。
獏良とか青眼の所有者のほうがよっぽど同情できる。
理解はできるけど可哀想とは思わないし、変われとも思わないなww
どうせ手遅れだろうから、そのまま生きていてくださいと思うw
そう思うと闇遊戯はずっと変わり続けてるな
海馬に同情する気はないが糾弾する気もない
だが闇遊戯、テメーはダメだ
でも廃人状態の時に下の世話をしていたあのメイドくらいは信じていて欲しいものだ
闇遊戯最近マイクラしてないな
いい傾向なんだろうか
今回は失敗したけど破壊輪ぶっ壊れ過ぎじゃね?
リスク無しで相手モンスター破壊+モンスター攻撃力をダメージ換算
禁止級だな
禁止級というかいくら作者でもそろそろこんなカードは不味いと理解しなければいけないレベルw
海馬の新カード出るたびに思うけど、えげつねぇカードばっかだなあ
人柄が良く分かるw
上納値にオベリスクで攻撃しようとして、墓荒らしで逆転負けする姿が浮かんだ
今までのすべての決闘で破壊輪引かれたら遊戯もペガサスも終わってたんじゃ
遊戯は絶対に終わらないな
今まで何度も終わってるシーンがあったけど彼は不思議な力で勝ってるじゃないか!
生け贄が封じられたってことは、低レベルモンスターを装備強化して勝つのかな
「俺が引いたカードは封印されしエクゾディア!」
「破壊輪発動wwwww」
「ブルーアイズトゥーン(ry」
「破壊輪発動!」
だめだこのカード早くなかったことにしないと
生贄封じの仮面もかなりの壊れカードだろ
永続罠だし、自分は生贄可能なんだから。
ミラーフォースや激流葬も十分おかしいからこの世界はサイコショッカーあるから
罠は少しくらい強くしてもいいってバランスなんじゃなかろうか。
スリリングでスパルタな世界だ
まあ漫画はこのくらいのが面白いかもな
>>196 現行ルールだと「予言」のカードもかなり壊れ物
2体生け贄にしようとした瞬間発動させればほぼ100%ゲットできるうえに
海馬や遊戯が3体生け贄にすれば神を横取りできるという凶悪さ
あからさまな結束じゃなく、ちょい変わった共闘関係を見せてほしい
普通に結束したら王国編での遊戯と城之内と同じになるからな
そういやシフトチェンジの魔法があったな
これなら生け贄なしで一発召還できる
墓地において死者蘇生もおkじゃないか?
神封じとは生贄封じの事だったのか
納得!
>>202 今まで気付かなかったがそれ凶悪だな。生贄システムを根底から否定してる
そのうちサイコショッカーと対になる魔法封じとかもでてくるかもしれんね
でも場に出さずにどうやって墓地に置くんだ?
手札抹殺系の罠魔法くらいしか思いつかんな
>>205 手札にカードをためこめばいい。
8枚以上になったら墓地にカードを捨てなきゃならないとマリクが言ってたし
>>205 ペガサス戦の海馬のように手札を全て捨てて、次引くカードを召還すればおk
あれって反則じゃね
あれは主催者のペガサスが認めたし、今回やっても主催者は許してくれるだろう
>>209 墓地に行ったかわからんぞ。
ただ「俺はこのカードはもう使わん」って意味かもしれん
>>210 考えてみればこの大会って主催者が普通に出場してるんだよな
バトル
遊闘186 結束の怪物!!
「(く… 奴のカードで俺が救われたというのかぁ…) 遊戯! よけいなマネを…」
遊戯に助けられた海馬は、喜ぶどころかむしろ屈辱を感じ、遊戯を敵意で満ちた目で睨み付けた。
だが、遊戯は一人の力では勝てないという気持ちを伝えるべく、言葉を尽くして海馬を説得にかかった。
「この闘い! オレ達の力を結束しあわなければ到底奴ら(グールズ)を倒すことはできない!!」
「(結束……)」 ゾ ゾ ゾ
『結束』という自分の概念にない言葉を聞かされ、思わず背筋に冷たいものを感じる海馬。
この様子を見ていた光と闇の仮面は、なんとも息の合わない遊戯たちを嘲笑するのであった。
そして次のターン、海馬は『青眼の白龍』を引き当てる。
だが、『生贄封じの仮面』がある限り、上級モンスターの生贄召喚は封じられている。
何より自分の場には生贄とするモンスターもいない。
やむなく海馬は場に一枚カードを伏せ、『ガジェット・ソルジャー』
(★4 攻撃力1800 守備力2000)を守備表示で召喚してターンを終了した。
そしてターンは三度光の仮面へと回ってきた。
ここで光の仮面は『魔力無力化の仮面』を遊戯の場の『増殖』に装着。
増殖の効果は無効となり、『クリボー』は一体に減少。
おまけに遊戯はターン毎に300ポイントのダメージを受けることになった。
さらに光の仮面は『仮面呪術師カースド・ギュラ』(★4 攻撃力1500 守備力800)で
クリボーを念殺し、ターンを終了するのであった。
光の仮面の仮面カードコンボにより、すっかり動きを封じられてしまった遊戯。
磁石の戦士は攻撃にも守備にも参加できず、毎ターン800ポイントのダメージを受けてしまう。
なんとか体勢を立て直したい遊戯であったが、次のターンで引いたのはここでは役に立たない罠カード。
しかも手札には四つ星以下のモンスターカードもないとあって、かなり切羽詰った状態に陥っていた。
「(まだ手はある… 魔法カード『手札抹殺』を使えば
すべてのプレイヤーは手札をすべて捨て同じ枚数のカードを引くことができる…」
だが、海馬の手札に起死回生のカードがあったとしたら、それさえも捨ててしまうことになる。
そうなればさらにチームワークを悪化させかねないと、遊戯は、苦悩に顔をゆがめていた。
だがこの時、海馬の口から嘲笑交じりながらも、意外な言葉が飛び出した。
「生贄なしでは召喚できぬカードなど邪魔なだけ… 墓場にでも葬るか… クククク…」
これで海馬の意図に気付いた遊戯は、伏せカードを一枚出してターンを終了する。
これは賭けだと緊張した表情を浮かべる遊戯であったが、そんな遊戯に闇の仮面はさらなる追い討ちをかけた。
次のターン、闇の仮面は『仮面魔獣の儀式』を発動。場の『シャイン・アビス』とカースド・ギュラを
生贄に捧げることで、『マスクド・ヘルレイザー』(攻撃力3200)を召喚した。
そして闇の仮面は、モンスターのいない遊戯に対して直接攻撃をしかける。
遊戯のライフは2700。これを通せば遊戯のライフは尽きてしまうところであったが、
今度は海馬が遊戯をフォローし、ガジェット・ソルジャーを盾にして遊戯の身を守った。
「これで借りは返したぞ!」
だがこれで海馬の場のモンスターも消滅。もはや仮面魔獣の攻撃力の前には無力同然だと笑う
仮面チームであったが、この時既に海馬と遊戯は逆転の布石を打っていた。
闇の仮面のターンが終わる直前、遊戯は先ほどセットしたばかりの『手札抹殺』を発動。
これで全員の手札は墓地に置かれ、新たにカードを引くことになった。
そして次のターン、海馬は伏せていた魔法カードを発動した。
「死者蘇生!! 手札抹殺によって墓地(セメタリー)に置かれた――――――― 青眼の生還!!!」
墓地からの蘇生召喚ならば、生贄がなくとも上級モンスターを召喚できる。
ついに最恐タッグの反撃が始まった。
作者コメント:8月20日のACS(アジアチャンピオンシップ)の会場は全国からの決闘者の熱気で、熱く熱く盛りあがっていたぜ!!
最恐タッグw最凶はどこいったww
> 「(結束……)」 ゾ ゾ ゾ
そんなに嫌なのかw
青眼召還したのはいいがこのままじゃ返り討ちだな
なんで?ギルファー・デーモンも墓場へ行ったじゃないか
> 青眼の生還
これはもしかして社長なりのギャグなのか
てか素の攻撃力で青眼より上のモンスターって何者だ。
本来儀式カードはこうあるべき
黒魔術の儀式の使い物になら無さは異常だったからな
社長ツンデレすぎるだろ
性格が悪すぎるんだよ
社長は性格悪すぎるというかキチガイというか
闇遊戯は間違いなく性格悪すぎるな
結束とか突き抜けたこいつらには無理だろ
仲良くされても読者が生理的に拒否反応起こすわ
でも今回のタッグに限っていえば凄くまともなことしか言ってないぜ>遊戯
口調はともかくとして「力を合わせて闘おう」ってことだし
悪い遊戯は普通の遊戯のお陰で成長したのかと一瞬思ったけど相変わらず普通の遊戯の命危険に晒してる
マイクラで心を組み直したと言っても、元々が歪んでいたのだから再構築しても歪なのは仕方がない
遊戯はいろいろと矛盾だらけだから今更まともなこと言っても信用できない
「おっと危ないぜ海馬!」
「助かった、礼を言うぞ遊戯!!!」
この短文だけで気持ち悪くて死にそうでした
>>229 10歳の時から親戚に遺産目当てでたらい回しだからな
しかもその上虐待
そりゃマイクラごときで治る歪みじゃないだろう
今回ばかりは表が表に出ていても(ややこしいな)
城之内のことがあるから進んで決闘場に来ていそうだけどな。
だが羽蛾戦やPK戦はまったく擁護できない。
悪い遊戯にもつらく苦しい過去があったんだよ
ないわ
それでも同情はしない
きっとしない
>>230 社長も決して負けていないぜ。
カラーコピーや殺してでも奪い取るをやっておいて
グールズには「このハイエナども」だからなw
まさに最悪タッグだ。
オレ大好き!オレ最強!オレ法律!タッグ
この漫画自体矛盾だらけだしいちいち突っ込んだら負けな気がするわ
遊戯は王様だから俺法律で海馬は社長だから俺社則で動いてるんだよ
おかしいな、段々仮面タッグのほうを応援したくなってきた
>>238 社長はちゃんとキチガイ扱いされてるからなw
遊戯はなんか正当化されてるからツッコミたくなる
そりゃ一応ジャンプ漫画の主人公だしな
たまに素で忘れそうになるけど
社長って作中でキチガイ扱いされてたっけ
なんだかよく分からんうちに城之内以外の連中からは
受け入れられてた様子はあったが
そんな様子あったか?
総スカンだった印象しかない
死ぬ死ぬ詐欺の時の杏子の二枚舌とかひどかったな
諦められた感というかこんなヤツだからもうしかたねえだろ感はあるかもしれない
今回の海馬の、墓場にでも葬るか…とかいうヒントって、
遊戯の手札に手札抹殺があるってわかってないとダメだよな。なんだこいつらツーカー?
協力プレイなんだから仲間の手札は見れるんじゃないの?
>>249 お互いのカードの裏には特殊なインクで加工が施してあり
特殊コンタクトレンズで何のカードかが見えるようになっております
多分衛星からの情報で海馬だけは相手の手札が全て分かっている
ああ、モクバ情報か
そういえばロバと海馬って境遇が微妙に似てるな
才能って大事だよな…
海馬がそれほど叩かれないのは結局、努力して成り上がってるからなんだろうな
こんな同級生いたら凹むw
しかし、なんとかタッグで頑張ってるな
そういえば海馬って努力しないで手に入れたものが全くないな
若干努力の方向が間違っているものあるがw
必ず何らかの努力をして手に入れているのはすごい
言っちゃ悪いが努力しすぎww
青眼出るとテンションあがるなー
青眼はやっぱりかっこいい
シルエットがチンコみたいだけど
友情→凡骨
努力→社長
勝利→闇遊戯
なるほどジャンプ三原則か
>>257 手にいれた方はともかく、BWDの持ち主三人を見つけたのは評価しても良いよな
>>256 天才が努力すると誰も勝てないからな
しかも半端じゃない努力
そういえば闇遊戯って主人公のくせに全く努力してなくね?
矛盾や極悪な面は今更つっこむ気にもならんな海馬は
実際いたら死刑もののむかつく外道男だろうが漫画でそこが面白い漫画だからな
極悪でも良心も有るから好感を持てる
何言ってるんだ、ミナゴロシを抑えたからこそ城之内とも仲良くなれたんだぞ
>>263 今現在社長を協力させるために努力しておられます
おお、闇遊戯の「初めての努力」!!ww
>>231 海「大丈夫か、遊戯!」
遊「ああ、助かったぜ海馬!」
うっ…普通の会話のはずなのに何かとても気持ち悪いものを見てしまったような…
>>263 つまりこの漫画は絶対的な才能(裏遊戯)の前には如何な努力を積み重ねようと(海馬)
無理無茶無駄無謀無意味だと言いたいんだよ!
>>264 けどマイクラ後にやった犯罪は銃刀法違反、過剰防衛くらいでね。
あの遊戯のライバルなのに…少々物足りん
>>270 しかし闇遊戯に絶対的な才能をまったく感じない件
絶対的な極悪さならビシバシ感じる
才能はあるんじゃないか
主人公だし
あれだな、ゲームは海馬みたいにゲーム自体は正攻法でやっていては勝てないって事なんだよ。
遊戯は俺ルールで勝つ事でそれを体現しているんだ!
遊戯のチートは半端無いぜ!!
>>273 一行目と二行目が微妙に繋がってないぞw
とりあえずゲームの才能があると思う
主人公だから勝ってると言われたらそれまでなんだが
作者も新カードの後出しじゃなくて(これは遊戯に限った事じゃないが)
戦略的に闇遊戯凄い、天才って思わせてくれればいいんだけどなあ
なかなか難しいな
遊戯のゲームの才能か…つまり、頑ななまでに自分を信じ(俺ルール)、既存の概念を打ち壊し
(ルール破り)、自分の能力を全て使い勝利のために邁進する(闇のゲームで敵の精神力削り)
事こそがゲームの才能という事ですな
今までのゲームって全部TRPGっぽかったからなあ
ぶっちゃけた話、「こいつには隠された特殊能力があるんだぜ!」とか叫んだら
それだけで全て罷り通るような感じはしないでもないw
どちらかといえば、遊戯「俺には隠された特殊能力があるんだぜ!」って感じだな。
王様「俺のターン、相棒を生け贄に捧げることで海馬とのタッグマッチを開催するぜ」
闇遊戯の魅力はピカレスクロマン
もうこのドス黒さと強引ってレベルじゃない俺ルールがないと物足りない
きれいな闇遊戯になられても絶対裏があるって疑ってしまう
闇遊戯は作者が悪人のつもりで描いてなさそうだからな
ピカレスクと言われると疑問だな
ピカレスクと言われて納得できるのは強いて言うなら海馬かな
いやダークヒーローのつもりで描いてるんじゃないか?
ヒーローといってもご近所の気に入らない奴を廃人にするだけだからと思っていたが
死んだと思っていた名蜘蛛が全く変化なしで復活していた辺りそれすらも信用できなくなってきている
見た目過激だけどわりとマイルドなんだろ
>>285 ダークヒーローなら孤高の存在でいてほしいもんだ
結束大好きっ子になりつつあるぞ闇遊戯
カード編に入ってからは割とずっとそうだけど
というか気に入った相手かそうした方が都合のいい時は結束大好き!って感じだ
そこらへんが中途半端で気持ち悪いんだよな
結束大好き路線でいくなら悪どいことは一切やめるべきだし
ダークヒーロー突き進むなら悪人なりに筋を通すキャラでいてもらいたい
一貫性がないのは残念だ
名蜘蛛くんがピンピンしていたり社長が罰ゲーム喰らうごとに強化されていったりするのを見てると
罰ゲームってのは実は本当に単なる罰ゲームレベルの効果しかないんじゃないのか?
しっぺとかデコピンみたいな。
>>290 別に中途半端とは思わないな。
仲間との絆を大切にする悪の帝王がいたっていいじゃないか。
ギニュー特戦隊みたいなノリで。
つーかカード偽造団総帥にもいえることだが
なんでああもあっさり仲間を処刑するんだろうな。
どんな有能な奴だって一回や二回はミスするだろうに、
いきなり処刑するから貴重な人材がすぐに枯渇するんだ。
>>292 グルド死んだときの反応とかそんな気はしないけど
悪い人っていうと仲間も部下も裏切りまくり見捨てまくりで自分ひとりだけがいい思いをする
どうしようもない外道野郎っていう救いようもない人イメージするんだろうけど
子供の頃見てたバビル2世の敵役ヨミ様は部下思いの良い上司って感じの悪役だったな
仲間との結束を重んじ、己の過去を求める闇遊戯
部下を大事にし、世界征服を望むヨミ様
別にいいんじないか、そんなダークさがあっても
確かにヨミはそういうところあったなあ。
ちゃんと同僚は大事にする悪人ってのは少年漫画では少ないから記帳だ。
悪役でも好感が持てるのは悪人なりに筋は通すキャラだけ
悪vs悪役
この漫画で筋通した悪役って誰かいたっけ?
社長は論外、ペガサスは威厳はあるけど卑怯、御伽は……よく憶えてないや
社長はマイクラ後は一応筋は通している
……と思ったが借り物を「俺のオベリスクだ」とか言ってる時点でやっぱダメかもしれない
バトル
遊闘187 本当の結束!!
「ククク… 理解したぞ… 遊戯! タッグ決闘において勝利を得るために何が必要かをな!!」
「(海馬!)」
見事なコンビネーションにより、『青眼の白龍』の蘇生召喚に成功した遊戯と海馬。
そしてこの言葉により、ついに海馬は改心してくれたのかと遊戯は思わず会心の笑顔をみせる。
しかし、常識を超越した男・海馬瀬人に、そんな人情を期待するのはやはり無理だった。
「そ れ は パ ー ト ナ ー と な る 人 間 を い か に 利 用 す る か … !
…にかかっているね…」
「…………」
心底失望したのか、二の句が告げない遊戯。
様子を見ていた仮面チームも、やはり奴らにチームワークは皆無だと安堵するのであった。
そして決闘は海馬の戦闘フェイズに移っていた。
だが、仮面チームの場の『仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー』の攻撃力は3200ポイント。
青眼でさえ届かない攻撃力を持つ仮面魔獣を忌々しげに見つめる海馬。
だが遊戯は、今なら青眼で仮面魔獣を倒せるからと、海馬に攻撃をしかけるように命じた。
遊戯の言葉を信じるか、それともせっかく生還させた青眼をスゴスゴと引き下げさせるか……
悩む海馬であったが、海馬を挑発させる遊戯のテクニックは一流であった。
「勇気を示せよ! 海馬!!」
ここまで言われて引き下がるわけにはいかない。海馬は青眼で仮面魔獣を攻撃した。
するとどうしたわけか、本当に仮面魔獣は粉砕され、闇の仮面のライフは3700に減少した。
「オレは『手札抹殺』によってすべての手札を墓地(セメタリー)に置いた!
その中には墓地に置くことで特殊能力を発動させるモンスターカードがあったのさ!」
墓地の『暗黒魔族ギルファーデーモン』の効果により、仮面魔獣の攻撃力は2700ポイントに減少していたのだ。
遊戯がそこまで考えて手札抹殺を発動させていたことに海馬は驚く。
そして海馬が動揺していることに付け込み、遊戯は再び説得にかかった。
「海馬… これが結束の力だ!」
悔しげな表情を浮かべる海馬であったが、何も言い返せずターンを終了した。
一方の仮面チームは、次のターンで光の仮面が『メルキド四面獣』(★4 攻撃力1500 守備力1200)を
守備表示で召喚すると、さらに一枚カードを伏せてターンを終了した。
そしてターンは遊戯に移った。
同時に二枚の仮面カードの呪いにより、遊戯のライフは800ポイント減少し、1900となった。
ここで遊戯は一枚カードを伏せると、『磁石の戦士α』を召喚し、『磁空剣』でメルキド四面獣を攻撃した。
これに対し、光の仮面はあえて伏せカードを温存し、次のターンの闇の仮面のサポートに備えた。
その結果、メルキド四面獣は破壊され、遊戯のターンもそれで終了となった。
そして次の闇の仮面のターン、光の仮面は適当なモンスターで青眼に攻撃を仕掛けるように指示を出す。
闇の仮面はこれに従い、『女邪神ヌヴィア』(★4 攻撃力2000 守備力800)を召喚して青眼に攻撃した。
「この瞬間!! リバースカードオープンだかんな!!」
ここで光の仮面は魔法カード『弱体化の仮面』を青眼に装着。
青眼の攻撃力は半減して1500ポイントとなり、攻撃力はヌヴィアが上回った。
これでヌヴィアの『光の砲撃』が、青眼を破壊するかに思われたのだが――
「リバース罠・発動!! 『精霊の鏡』!!」
『精霊の鏡』により、弱体化の仮面は遊戯が掌握することになった。
そして弱体化の仮面はヌヴィアへと移動し、その攻撃力は半減した。
そこを復活した青眼の『バースト・ストリーム』が強襲し、ヌヴィアを破壊。
闇の仮面のライフは1700に減少した。
「オレは… お前が攻撃しろと言ったから攻撃した… だが… この有り様だ! アホチビめが!」
「く… チビ… チビといったなこの能なしデクノ坊!!」
これまでのチームワークはどこへやら、いきなり喧嘩を始める仮面チーム。
もちろん遊戯がこれを見逃すはずはなく、傷口に塩を塗るがごとくネチネチと責め始めた。
「おいおい仲良くしろよ!! そんなチームワークじゃオレ達は倒せないぜ! クク…」
嫌な笑いを浮かべ、心から楽しそうに挑発する遊戯。
そして海馬はというと、遊戯の一言から生まれた動揺をいまだ引きずっていた。
「(結束の……… ……力…)」
作者コメント:担当のH氏がOCG「遊戯王DM」の台湾大会を視察に行った。俺も行きたかったなぁ〜
>>299 海馬はマイクラ以降は筋通してる
あれ程オベリスクを返すつもりがないのを堂々と宣言されると逆にすがすがしいw
> 「そ れ は パ ー ト ナ ー と な る 人 間 を い か に 利 用 す る か … !
> …にかかっているね…」
最高wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
> そ れ は パ ー ト ナ ー と な る 人 間 を い か に 利 用 す る か … !
正直ここで海馬死ねと思うと同時に大笑いした
そしてこの作品で初めて遊戯に同情した
>>304 それ全然筋通してないじゃねーかw
俺も今回ばかりは闇遊戯に同情したw
これほど必死に連携とってやってんのにこの言葉はねーわwww
( ´∀`) ついに海馬も改心か……長かったな
(__つ/ ̄  ̄/
/ WJ /<理解したぞ… 遊戯!
 ̄ ̄ ̄
( ゚д゚)
(__つ/ ̄  ̄/
/ WJ /<そ れ は パ ー ト ナ ー と な る 人 間 を い か に 利 用 す る か
 ̄ ̄ ̄
( ゚д゚ )
(__つ/ ̄  ̄/
/ WJ /
 ̄ ̄ ̄
闇遊戯が一級の釣り師なのか
海馬が煽り耐性ゼロなのか
> 遊戯がこれを見逃すはずはなく、傷口に塩を塗るがごとくネチネチと
何が嫌かと言ってこれがまったくもってその通りなことだ。
いいぞもっとやれ
遊戯海馬ペアが順調だと遊戯以外が意気消沈していく不思議
> 「そ れ は パ ー ト ナ ー と な る 人 間 を い か に 利 用 す る か … !
是非この言葉を共にバトルシティを運営している木馬に聞かせて欲しいものだ
でも結局、遊戯を利用してるような気がしてるだけで
本当は利用されている哀れな主催者・海馬社長
これから利用するんだよこれから!
貴様を利用してやる!と言われてホイホイ利用される闇遊戯ではない
同情とか言ってるけど今週も遊戯は悪顔だぜ?
今の遊戯はカラースプレーを地面に塗りたくっている時期だからな
そろそろ火をつけて行動を自在に操るはず
同情はないな
>>316 アレくらい許してやろうぜ
相当ストレスたまってるだろうし
>>319 挑発したり付け込んだり挑発したり即ストレス解消しているように見えるがw
共に相手を利用することしか考えて無いのに
凸凹仮面に対して、そんなチームワークじゃオレ「達」は倒せないという面の皮だからな
もうちょっと別のところに触れようぜ
青眼味方だとやっぱり頼もしいな
ラストのコマはかっこよかった
オレ「達」は海馬に対する嫌味も入ってるだろw
実質遊戯1人で闘ってるようなもんだからな。
実は結束の力がなくても遊戯は勝てるんじゃないか?
最終的には俺ルールさえあればなんとかなるしな
海馬って遊戯の掌の上で踊らされてるおサルさんみたいなもん?
遊戯「磁石の戦士が揃ったぜ!!」
海馬「この瞬間を待っていた、魔法カード『ハリケーン』ならびに磁石の戦士三体を生け贄に捧げオベリスク召還」
> そ れ は パ ー ト ナ ー と な る 人 間 を い か に 利 用 す る か … !
吹いたwwwこいつ尋常じゃねえwwwwwww
そら遊戯じゃなくても絶句するわwwwwww
>>306 もらった時に返す気がないのを仄めかしてるので一応筋が通ってはいる
海馬はなんで言わなくてもいいことを言って話をややこしくするのかねえ
好きな子の気を引きたい中学生じゃないんだから
海馬君はコミュニケーション能力低すぎですよ
いまさら周囲とコミュニケーションとられてもそれこそ
ゾ ゾ ゾ
です
でもマイクラ前はチビッコ達にやあみんな!とか言いながらニコニコしてたんだぜ
あれはコミュニケーションとは言わないな
そりゃまぁ、玩具会社の社長なんだから
消費者の子供たちに愛想笑いするぐらいの知能は、さすがに海馬でも持ってるよw
こんな爽やかさに欠けるヒーローとライバルのタッグはじめて見た
いや面白いけど
筋ってニュアンスがみんな違うみたいだなw
個人的にこいつら二人は裏社会ルール(何でもアリだがバレたら即死)で動いてるものと思ってるよw
>「勇気を示せよ!海馬!!」
すげえセンスだw今週面白いなww
闇遊戯がちゃんと王様っぽくないか?
いいコンビだwwwww
こんな奴の夢が遊園地建設だぜ?
・子供想い
・過去の出来事から他人を信じられないので結束拒否
・しかし結束という信頼関係に揺れる
頑張って好意的に解釈してみた
しかし今回ほどこのKYっぷりに笑ったのは初めてだ
読み終わったあとには結束の意味が変わってそうなデュエルだww
結束=友情と解釈してるから社長はゾゾゾとなるんだよ。
結束=袋叩きと解釈すれば喜んで結束するだろうさ。
「(力…… 力とは何だ…!!)」
己が生き抜くために、たったひとつ信じられるもの。それこそが海馬瀬人の思う『力』であった。
闘いにおいて己以外は全てが敵。海馬にとって、力とは敵を叩き潰し、己の絶対領域を守るための武器だった。
そして『それ』は己自身だけのために存在すればいい…… そのはずだった。
しかし――
「結束の力…!! この力は……『それ』をも越えているというのか……」
バトル
遊闘188 力 結合 !!
遊戯のカウンター罠戦術により、『女邪神ヌヴィア』は『青眼の白竜』の反撃を喰らって破壊された。
それを機に、光と闇の仮面のチームワークには亀裂が生じ始めていた。
相棒を疑い始めた闇の仮面は、自分の身は自分で守ると決意し、場にカードを伏せてターンを終了するのであった。
そして次のターンが海馬に回ってきた。
最強・無敵の青眼こそが自分の力だと豪語する海馬は、青眼による闇の仮面へのダイレクトアタックを敢行する。
だが闇の仮面は、先程伏せた魔法カード『鉄壁の仮面』を発動し、このターンの自分への攻撃を遮断。
これだけで海馬はターンを終了してしまった。
「(海馬は一体何を…)
」
あまりに単調な攻撃に、疑問を持つ遊戯。
だが、その疑問は次の海馬の言葉ですぐに解かれることになった。
「命拾いをしたなぁ! チビ助… オレの青眼はこのターン! お前らのどちらでも直接攻撃を仕掛けられた…」
つまり、チビこと光の仮面の方を狙うことも可能だった。
だがその場合、闇の仮面ははたして魔法カードを発動させていただろうか?
「いや! 間違いなくさせなかったな…」
「バ… バカな…… チビ… いや! …相棒を守るためにオレは魔法カードを発動させた!! 絶対だ!」
思わぬ言いがかりをつけられ、闇の仮面は慌てて光の仮面へのフォローを始める。
そう、海馬の狙いは仮面コンビのチームワークを悪化させることにあったのだ。
こうして仮面コンビの仲が益々険悪になっていく中、光の仮面にターンが回ってきた。
ここで光の仮面は状況を打破するため、一か八かの魔法カードを発動した。
そのカードとは――
「オレのカードは! 魔法カード『選ばれし者』!!
このカードは手札から三枚のカードを伏せて出し、そのうち一枚を選択するというものだった。
もしその一枚がモンスターカードであった場合、他の二枚を墓地に送る代わりにそのモンスターを召喚できるのだ。
伸るか反るかの大博打。だが、このギャンブルの女神は仮面コンビに微笑んだ。
「選んだカードは… 仮面魔獣デス・ガーディウス!!」
召喚されたのは破壊された時に仮面を場に残すという謎の特殊能力を持つモンスター、
『仮面魔獣デス・ガーディウス』(★8 攻撃力3200 守備力2500)であった。
しかもこのモンスターの召喚により、闇の仮面は光の仮面を「やはり最高の相棒だ」と再評価。
光の仮面は崩れかけていた互いの信頼の回復をも勝ち得たのであった。
「(仮面魔獣には青眼でさえ歯がたたない!! どうすれば…………!!)」
流石の海馬も、デス・ガーディウスの前には顔色をなくしていた。
そして傍らに立つ遊戯は、手札の中にひとつだけ手を残していたものの、
それ以前の問題としてこのターンをしのぐ手段を持ち合わせていなかった。
遊戯の場に出ている攻撃表示の『磁石の戦士α』の攻撃力は1400。
このモンスターを狙われれば、残りライフが1700しかない遊戯はその時点で負けとなるのだ。
当然光の仮面もそれは承知しており、このターンで遊戯の息の根をとめにかかった。
だがここで、思わぬところから救いの手が入った。
「オレの手札にはドラゴン族強化のカードもある… 遊戯に攻撃の照準を定めてくれるならありがたい…」
たとえ遊戯がやられようとも、次のターンで青眼がデス・ガーディウスを破壊するとうそぶく海馬。
この言葉で焦った光の仮面は、青眼へと攻撃の照準を変更した。
そしてデス・ガーディウスの『ダークデストラクション』が炸裂し、青眼は破壊されてしまった。
「(許せ… 青眼!)」
自分のライフが200ポイント減少したことなど構いもせず、青眼を囮にしたことを詫びる海馬。
そして青眼の犠牲によって命をつないだ遊戯は、次のターンで逆転の一手を繰り出した。
「見るがいい… オレの出すこのカードの能力を!!」
仰々しい様子で遊戯が召喚したのは、『磁石の戦士γ』(★4 攻撃力1500 守備力1800)であった。
磁石の戦士は、単体ではそれほど高い攻撃力も持たず、特殊能力もない。
だが、場にα・β・γの三体が揃った時、変形合体によって新たなモンスターに生まれ変わることができるのだ。
そして見る見るうちに磁石の戦士たちは姿を変え、雄雄しいモンスターへと変貌した。
そのモンスターの名は、『磁石の戦士マグネット・バルキリオン』。
攻撃力3500を誇る、まさに切り札に相応しいモンスターであった。
「これが我らが勝利せんがための… 結束の力だ…」
作者コメント:JC「遊☆戯☆王」20巻が9月4日に発売!!オシリスVS遊戯戦を収録!!よろしくねっ!!
しゃしゃしゃ社長が青眼を犠牲に…
マグちゃんつえーな
>>「(力…… 力とは何だ…!!)」
なんか吹いた
すっかり海馬ネタキャラ扱いだな
力とはパワーだ!
by ブラックゼウス
青眼「囮にしても構いませんからそろそろ元のご主人のところに返してください」
3000/2500が(MAX)で発禁カードだったらしいが、更に強いものがあるじゃないか……
グールズの作ったオリカだったりして
ゲームは日々進化していってるのデース!
ペガサス死後に出たエキスパンションはインフレしてるとかそんな裏設定でもあるんだろうか
そもそも青眼は生贄ありルールじゃそんな強くないのに
それより攻撃力高くて特殊効果持ってるってなんだ。
>>350 きっとデスガーディウスも本来は儀式とかがいるモンスターなんだよ
今回は無条件で召喚できるカードを使っただけで
特定のカードを三枚そろえるという疑似エクゾディアみたいな償還条件を考えればこのくらいあってもいいな
>>350 仮面魔獣って名前が付いてるしこいつも本来は仮面魔獣の儀式で
召喚しなければいけないカードなんじゃないか
あれ、海馬くん改心したの?
ペガサス眼盗られてぐったりしてたけど今もカード作ってんのか?
ペガサスだっていつまでも青眼天下じゃゲーム性を損なうと判断したんだよ
仮面魔獣のデザインが神がかってる
和希すげえ
★みたいに人間の髪型には違和感あるがモンスターデザインはすごい
絵がそんなに上手いとは思わないけどカードはたいしたもんだよね
絵は上手いと思うけどな
デザイン(人)が奇抜な分、崩れることも多いけど
結構うまいと思うな
ワクワクする描き方がうまい
台詞がいちいち芝居がかってて好きだな
少年漫画はこれくらいがいいと思う
青眼の魂…このカードが受け継ぐぜ!とか
構図がうまいね。盛り上げどこの決め絵にパワーがある
今週は扉と、その前ページの、結束の力…!!の背中の構図と、
この力は……、で一拍おいて、「それをも〜」で海馬の後ろ斜めアングル、扉、
とくる流れがかっこよすぎると思う
絵上手いって言うか構図とか凝り過ぎっていうかモンスターとか色々書き込み過ぎって言うか
とりあえずすげーと思う
確かに週間連載なのにこの書き込みようは凄い
バトル
遊闘189 最強召喚!!
「遊戯! 攻撃しろ! 俺の青眼を破壊した あのモンスターを粉砕するのだ!」
結束の力…… それも結構なこと。だが犠牲になった『青眼の白龍』の怒りは収まらないと海馬は主張する。
しかし、いきり立つ海馬に対して遊戯の方はというと、慎重に場を見つめ直していた。
それというのも、仮面コンビが『マグネット・バルキリオン』の攻撃を全く恐れていないように見えたからだ。
もしかすると、『仮面魔獣デス・ガーディウス』には隠された特殊能力があるのかもしれない。
そう推測した遊戯は、カードを一枚セットすると、海馬に静かに語りかけた。
「海馬! このターン……… お前の心にたぎる青眼の復讐心を消し去ることができるか…?
それができるなら攻撃するぜ!」
『復讐心』や『怒り』は時に判断を狂わせる。そこに隙が生じ、敵の術中に陥る危険性を生み出すのだと遊戯は忠告する。
闘いとは怒りだと考えている海馬はこの言葉に反発するが、一応自分の手札を見直してみることにする。
その手札には、『オベリスクの巨神兵』が眠っていた。
「(だが… 神を召喚するためには三体の生贄が必要…)」
仮面コンビの場に『生贄封じの仮面』がある限り、神を召喚することはできない。
しかしこの時、海馬は同じく手札に眠っていた『クロス・ソウル』のカードに気付いた。
この魔法カードを使えば、互いのプレイヤーが同時に相手の場のモンスターを生贄にすることができる。
そしてここまで来て、海馬はようやく気付いた。遊戯がマグネット・バルキリオンをも囮にしようとしていることに。
「(真の切り札とはオレの………)」
全てを悟った海馬は、感情を抑えた上でもう一度遊戯に攻撃を命じた。
そして今度は遊戯も反対することなく攻撃を宣言し、『電磁剣(マグネット・セイバー)』でデス・ガーディウスを粉砕した。
だがその瞬間、遊戯が危惧していた通りにデス・ガーディウスの特殊能力が発動し、場に『遺言の仮面』が出現した。
遺言の仮面は敵モンスターに装着することで、そのコントロールを奪うことができる。
当然、光の仮面はマグネット・バルキリオンのコントロールを奪うのであった。
「(我々の場に唯一のモンスターが敵の手に渡っただと!)」
囮にすることはわかっていてもやはりショックだったのか、海馬は汗を流して動揺する。
そして遊戯も心のうちで舌打ちをしつつ、敵に操られるマグネット・バルキリオンを見つめた。
一方、奪った側の光の仮面は得意満面で、早くも勝利を確信していた。
「ククク… 見えるか… バルキリオンを包み込む仮面魔獣(デス・ガーディウス)の怒りと復讐心のオーラが!!」
そして次のターン、光の仮面は闇の仮面に遊戯を攻撃するように指示を出す。
光の仮面は先程海馬に『チビ』と呼ばれたことを根に持っていたため、海馬を自分の手で殺してやりたかったのだ。
闇の仮面の方も反対する理由は特になかったため、素直に遊戯に攻撃を仕掛けた。
遊戯のライフポイントはわずか1100。思わず「殺ったぁ」と喜ぶ光の仮面であったが――
「そいつはどうかな! 覚えておけ… お前らの敗因は… 怒りと復讐心にあることを…」
実質の勝利宣言と共に、遊戯は罠・魔法カード『融合解除』を発動。
マグネット・バルキリオンを三体に分離させ、このターンの攻撃を無効化した。
そしてついに、海馬にターンが回ってきた。ここで海馬は「神を見せてやる」と息巻くと、
クロス・ソウルを発動し、仮面コンビの場の磁石の戦士たちをまとめて生贄にした。
生贄封じの仮面によって封じられているのは自分の場のモンスターのみ。
つまり、相手のモンスターを生贄にする分には何も問題はないのだ。
そこまでして召喚するモンスターとは、言うまでもなく神のカード――オベリスクの巨神兵だった。
そしてこの時点で勝負は決まった。守るものの無い闇の仮面に、海馬は一切の躊躇も同情も無く、神の拳を叩き込んだ。
「死ねぇぇぇ 虫ケラ共ぉぉぉぉ!!
ゴ ッ ド ・ ハ ン ド ・ ク ラ ッ シ ャ ー !!」
作者コメント:スピルバーク関連のDVDがこれから発売に。お気に入りの「ジョーズ」を久し振りに見た。傑作です
死ねって言った
死ねって
海馬wwwww
殺る気ありすぎだろ!
やっぱ何にも変わってねえw
海馬の中で大事なものが自分と青眼だってことはよくわかった
社長楽しそうだなー。見ていてスカッとした
攻撃力3200のくせに死ぬ全体でデザインされてるカードとか
クロスソウルもやっぱりおかしい強さだとか全てどうでもよくなるオベリスクの爽快さだ
死ね虫けら共とか絶叫するキャラ久しぶりに見た
死ねええええwwww
> 「(我々の場に唯一のモンスターが敵の手に渡っただと!)」
> 囮にすることはわかっていてもやはりショックだったのか、海馬は汗を流して動揺する。
> そして遊戯も心のうちで舌打ちをしつつ、敵に操られるマグネット・バルキリオンを見つめた。
相変わらず演技の上手い連中だ…
自己暗示をかけてるんだよ
海馬はやっぱいいキャラしてるな
とりあえず仮面コンビの敗因は怒りでも復讐心でもなく演技力だったな
「かかったなぁ!!!ばぁかめぇええぇえええぇ!!!!」
って感じだな
とりあえず少年漫画の主人公とそのライバルのセリフじゃないな
っていうか見てる表は疲れないんだろうか
しかしブルーアイズ強化にびびっていたのはどういうことだったんだろう
>>386 宣言通りに青眼強化して仮面魔獣倒してくれるんなら
むしろ願ったり叶ったりだよな。
普通に遊戯倒してりゃ勝てるじゃん
遺言の仮面は光属性に効かないとか未知のルールがあるのかな
慌てんぼうだったんだろう
いっやあ社長カッコいいわwwwww
オベリスク最高!!ロングの立ち絵が異常におもしれえww
死ね言うたぞwww
カードゲームなのにwwwwwwwwww
これって負けたら十三階建てのビルの屋上から落ちなきゃいけないって前提だろ
運がよけりゃ助かるかも知れんけど普通は死ねる
社長… またやっちゃったんだな
やっぱ遊戯を倒せる時に攻撃しておくべきだったなあのチビ
これで仮面の人がオベリスクの拳でペチャンコになって死んでいたら笑う
神のカードはプレイヤーにダメージを与えられるとか言ってたからありえるかもな
ナグモもなんか壊れた感じだったし
後顧の憂いが微塵もない社長に乾杯
どうすんだKCww
刑法の問題は置いとくとして
相手がデスマッチを要求してきたんだし、それで死んでも海馬は悪くないよな
まぁ、マジな予想をすると仮面側は自分たちの床は壊れないようにインチキしてるだろう
地味に驚いたのが仮面のチームがついに仲のいいままに決闘終了まで来たことだ。
絶対にもう一度仲違いさせる作戦が出てくると思ったのに。
仮面コンビに同じ手を返されたら遊戯&海馬チームは確実に修復不可能、大荒れだぞ
リスクの高さに気付いたんだろ
海馬www
>>死ねぇぇぇ 虫ケラ共ぉぉぉぉ
普通に殺す気だwwww
光「遊戯は…生贄にするために俺達にバルキリオンを渡したってのかぁ…」
遊「フフフ…」
嘘だっ!
海馬が持ってたクロス・ソウルを遊戯がわかるわけねー
お前ら…ちょっとはバルキリオンの雄姿を褒めてやってください
ヴァルキリオンかっこいいよヴァルキリオン
磁石の戦士α「俺らの出番これで終わりかよ…」
β「結構伏線張ってたのに」
γ「作者のバカヤロー」
オベリクス「大儀であった!」
バトル
遊闘190 約束の場所!!
「今の神(オベリスク)による攻撃で 貴様はライフを失った! 自らが仕掛けた地雷の罠で吹き飛ぶがいい! ハハハハハ」
『オベリスクの巨神兵』の一撃で、闇の仮面は負け抜けが決まってしまった。
そして海馬の宣言どおりに足元の爆破装置は作動。足場を失った闇の仮面は、地面へと落下していった。
だが、流石にグールズと言うべきか、闇の仮面はパラシュートを用意していた。
「パラシュートか… まあそんなことだろうとは思ってはいたが… 死の決闘(デスマッチ)が聞いてあきれるぜ!」
用意周到な闇の仮面を呆れた目で見つつ、遊戯は光の仮面に降伏勧告を行う。
パートナーを失った以上、もう勝ち手段は残っていない。諦めろ、と。
悔しげな光の仮面であったが、実際もう勝ち目がないのは明らかであり、この勧告を受け入れるしかなかった。
しかし――
「オレは納得がゆかんな!」
海馬の方はあくまできっちり二人を倒すことに拘っていた。
タッグマッチの勝利条件は相手二人を潰すことであり、光の仮面にも地獄を拝ませなければ気がすまないようだった。
一方の遊戯は、彼にしては珍しく、追い討ちをかけることをあくまで拒んだ。
戦意を喪失した決闘者をこれ以上の追い打ちする事は、自分たちの誇りに傷をつける行為だと言うのだ。
「フン! 敵をつぶしてこそオレの誇りは保たれる!」
そして海馬は、遊戯に釘を刺しにかかった。今の闘いでは手を組んだが、勘違いをするな。
自分はいずれ遊戯を潰さなければならない。それが宿命なのだと。
こうして遊戯と海馬の間に緊張感が高まってきたその時、光の仮面は突然頭を抑えて苦しみだした。
そして数秒もすると、光の仮面の意識はマリクに乗っとられていた。
「見届けたよ… オベリスク… 神の力を… 強い強い!」
「人格が… 変わった…!?!?」
突然声の変わった光の仮面に、戸惑いを隠せない海馬。
そんな海馬に、遊戯はこの声の主こそがグールズの総帥・マリクであること、
そして三枚目の神のカードの所有者であることを伝えた。
「(マリク…… この街(バトル・シティ)でオレが狙う二人目の標的!!)」
思わず構えてしまう海馬に対し、マリクは軽い調子で挨拶をすると、自らの神自慢を始めた。
マリクによると、太陽神(ラー)の力は、遊戯たちの神のカードの力を上回る、史上最強を誇るカードらしい。
そして勢いに乗ったマリクは、もうひとつの計画――遊戯との千年の時を越えた闘いについても話し始めた。
「お前の『死』をもってでしか終わらせることのできない… 墓守の血族の復讐だ!!」
その復讐劇の幕を下ろすため、マリクはこの世で最も残酷な舞台を用意した。
その舞台の役者――城之内や杏子たちが、主役の遊戯が舞台に上がるのを待っているというのだ。
「さぁ遊戯! 仲間の元に来い! そして死の舞台で城之内と闘うがいい!」
この言葉を最後に、マリクの意識は光の仮面の中から姿を消した。
焦る遊戯は海馬に城之内の場所を聞くが、その海馬は悠々とした態度で光の仮面からパズルカードを抜き取っていた。
この決闘で得たパズルカードを合わせると、遊戯も海馬も六枚ずつとなる。
つまり、決勝戦出場を果たす権利を得たことになるのだが、今の遊戯にとってそんなことはどうでもよかった。
「今オレにとってたどりつかねばならないのは決勝の舞台じゃない!!
敵(グールズ)の手によって危険にさらされている仲間の待つ場所なんだ!!」
余裕をなくし、声を荒げる遊戯。そんな遊戯を海馬は鼻で笑うと、今回の決闘を振り返り始めた。
「今回のタッグ決闘においての勝因! それは貴様のいう『結束の力』にあったことは認める!」
だが、真の闘いにおいて信じられるのは己のみ。
他人の力など無用というのが自分の決闘者としての信念だというのだ。
「だが海馬! 貴様にはわかるハズだ! 大切なものを守るために闘わなければならないことを!」
反論する遊戯を無視し、海馬はパズルカードを決闘盤にセットする。
すると童実野町のバーチャル・パノラマが出現し、一筋の光が決勝の舞台を示した。
その場所を確認したところで、海馬はひとつの問いを遊戯にぶつけた。
「守るべきはずの仲間が貴様に牙をむき… 真剣勝負においてそいつを倒さぬ限り
貴様の道が開かれなかったとしたら! 貴様はその仲間を踏み越え… 進めるか!」
なんとも残酷な質問に、遊戯は口ごもる。
そして一瞬考えた後、今言える精一杯の答えを海馬に返した。
「わからない… だが… その答えは… その場所にある!」
「(おもしろい!)」
その瞬間、ビルの屋上にヘリコプターが到着した。
なんと、城之内たちの元へ移動すべく、海馬がヘリを呼び寄せてくれていたのだ。
「ヘリに乗れ遊戯! 向かうは貴様の仲間の待つ場所だ!!」。
作者コメント:ゲーセンの金魚つかみゲームで金魚が一匹とれてしまったものだから、飼うハメに……
かわいそうな金魚
何だかんだで社長、遊戯に本当に尽くしてくれるなぁ
> 「パラシュートか… まあそんなことだろうとは思ってはいたが… 死の決闘(デスマッチ)が聞いてあきれるぜ!」
死ななかったのが残念と言ってるように見えるんだが
残念そうな顔してるだろ…主人公なんだぜ、それ
社長ツンデレすぎて吹いた
社長ツンデレすぎて吹いた
デュエルデュスクの技術力高いな
死ななくて落胆する主人公って斬新過ぎるだろw
遊戯→普通の遊戯に迷惑
海馬→主催大会で人死に
> 一方の遊戯は、彼にしては珍しく、追い討ちをかけることをあくまで拒んだ
さりげなく酷いこと言われてるw
これさー……デュエル続けたら次の光の仮面のターンで遊戯のライフ0にならn……あれ?窓がコンコンって
>「守るべきはずの仲間が貴様に牙をむき… 真剣勝負においてそいつを倒さぬ限り
>貴様の道が開かれなかったとしたら! 貴様はその仲間を踏み越え… 進めるか!」
王に仕えてるはずの神官が王と決闘してたことに絡んでるんだろうかw
オベリスクでかばえば?
タッグのルールよくわからんけど
>>417 デュエルダィスクもそうだけど、それと無線で連動している回転鋸や爆弾もなかなかのもの
MTGとちがって攻撃対象の選定は攻撃側がするっぽいからそんなの無理じゃね?
>>425 このデュエルでも狙われた遊戯をガジェットソルジャーで守ってたが…
勝ちの見えたデュエルで海馬が庇うかどうかだな
さすがに遊戯を見殺しにして落下地点のトマト的な場所からオシリスを奪い取るのは無いだろう
遊戯を殺すのはこの俺だ!とか言って助けてくれるよ
結束って出来るもんなんだな
でも海馬って意外といい奴だな、と思ったら負けな気がします
それはない
結束?なのかこれ
どう見ても「利害の一致」にしか見えないが
海馬の目的はそもそもグールズだからな
城之内の居場所を調べたのも好意ではないな
凡骨=おとり、エサ
遊戯=宿敵、殺すか死ぬか
遊戯はバトルシティでは勝利するたびに相手の人格がマリクのものになるからマイクラできないな
相当フラストレーションが溜まってるはず
今回の仕掛けなら、回転鋸の時と違って
表遊戯に邪魔されずに人死にを見れたのにな
どうせパラシュートだから追い討ちしなかったんだろ
ケチャップになるなら嬉々として「お前達から持ちかけた勝負!!まさか降りないよな!?」とか何とか言った筈
子供相手に毒料理食えって脅す遊戯だからな
>>439 城之内は表遊戯の心の中で生き続けるよ^^
てか海馬のクロスソウルって、全体除去、更にミラフォとか激流葬と違って任意スペル。
これだけでも強いのに、更に生贄だから上級召喚可能で、LP4000ってルール的にも引いたら勝ちレベルだろ……
てか相手の生贄をパクって上級を出すってのは、神対策として仮面組みにやらせてやれよ
> ミラフォとか激流葬と違って任意スペル
これどういう意味? 発動条件が特に無いからいつでも使えるということでおK?
>>443 正式なルールは知らないけど、ニュアンス的に、効果の対象をプレイヤーが選べるってことじゃないかな
相手のフィールドにABCDとモンスターがいたら、強いAとBをプレイヤーが指定出来る、みたいな
>>443 ミラフォとかは罠だから攻撃されなきゃ発動(除去)出来ないけど、クロスソウルは魔法カードだから自ターンなら打ちたいと思ったらいつでも打って除去できそうじゃない?
てか海馬が王国でペガサス相手にあそこまで投了しなかったのは今回の破壊輪やらクロスソウルとかの、引いたらまだ勝てるカードがあったからなんかな
正直破壊輪とクロスソウルはトゥーンワールド級w
相手のカードを生贄にできるってことは
相手が青眼を出したらそれを生贄に低級モンスを召喚できるってことなのか?
無条件でモンスターを破壊する、ってのと同義じゃねーかw
バトル
遊闘191 運命の場所
午後4時30分。マリクは洗脳した城之内・杏子や手下と共に、埠頭で遊戯を迎え撃つ準備をしていた。
そこへひとりの従者が現れた。顔に刺青を持つその男は、恭しくマリクの前でひざまづき、戦利品を差し出した。
「仰せの通りバトル・シティで十二枚のパズルカードを獲得しました さらに参加者のレアカードも根こそぎ…」
「ごくろう… お前のことだ… バトル・シティでも参加者の挑戦を正面から受け勝ち上がったのだろう……」
マリクはその男―― リシドに労いの言葉をかける。
それに対し、リシドはひざまづいた姿勢を崩さぬまま、改めてマリクへの忠誠を口にした。
マリクの命令があれば、すぐにでも遊戯に闘いを挑む決意もあるというのだ。
「フ… これ以上ボクから楽しみを奪う気でいるのかい?
リシド…… ボクだって決闘者の本能ってモンを忘れたワケじゃない!」
ともあれ、これでマリクとリシドは決勝戦進出の権利を獲得した。
いよいよ三枚の神のカードがぶつかり合う時が来たとマリクは笑う。
ただし、遊戯が城之内を葬ることができれば、の話であるが。
「(城之内(人形)よ… 遊戯から神(オシリス)のカードを取り返してくれよ!)」
そしてマリクは部下に命じ、城之内のデッキを改造させた。
曰く、火力を最大限に上げたプレイヤー抹殺の極悪デッキ。
これで全ての準備を終えたマリクは、城之内と杏子を埠頭に残し、
自分はリシドと共に決勝戦の開かれる場所に向かうのであった。
「(死の決闘を勝ち抜き… 決勝戦に進出できるのは遊戯と城之内のどちらかな!)」
一方の遊戯は、海馬の用意したヘリで城之内たちの元へ向かっていた。
その道中、海馬はマリクの素性を遊戯に聞くが、遊戯もあまり詳しくは知らなかった。
わかっているのは自分と同様千年アイテムを持つものということだけだという遊戯を、海馬は鼻で笑った。
「千年アイテム… フン… 悪趣味なオカルトグッズか…」
皮肉たっぷりの海馬に、遊戯は千年錫状には恐るべき力が秘められていると切り返す。
だが海馬はこの言葉を逆用して遊戯をいたぶりにかかった。
にわかには信じられないが、本当にそのアイテムに人を洗脳する力があるというなら、
城之内は既に操られ遊戯に牙をむくシナリオが用意されているかもしれない。
どんな見世物になるのかと、海馬は楽しそうに笑うのであった。
「遊戯… オレにはわかっている… 貴様は心にある自己矛盾によって『答』を出せないでいるのだ…」
遊戯は先刻の決闘において、『結束の力』を海馬に説いて見せた。
だが、もしも遊戯と城之内が潰しあう状況になったならば、そのどこに結束の力などが介在する余地があるというのか。
この追求に対して何も言い返せない遊戯に、海馬はダメ押しの台詞を口にする。
・ ・ ・
「教えてやろう遊戯… 人間がなぜ闘うのか! 何故勝利をつかみたいのか! それはすべて自己愛獲得のためなのだ!!
ククク… 貴様の『答』とやらが楽しみだ… 地獄の淵でせいぜい友情ごっこを演じて見せてくれ………」
そしてヘリは、ついに目的地に到着した。
その場所は童実野埠頭。かつて遊戯と城之内が、応援してくれる仲間とともに決闘者の王国へと旅立った場所だった。
あの時の光景を思い出す遊戯。だが遊戯を待ち受ける城之内の脳内からは、そんな記憶はふっ飛んでいた。
「(遊戯を潰せ… 潰せ… 潰せ!!)」
ヘリから降り立った遊戯に、城之内は邪悪な笑顔を向けるのであった。
同時刻、本田・御伽・静香は、童実野駅へと進む電車の中にいた。
杏子に携帯電話がつながらないことを不思議がる本田であったが、まさか杏子が洗脳されているとは夢にも思わず、
雑音がひどくて声が聞こえないという程度にしか考えていなかった。
「それじゃあいつらの居場所わかんねーじゃん」
・ ・ ・ ・
「でも…… なんか前に聞いた覚えのある音を聞いたなぁ…」
そしてのん気に弁当を食べ始める本田であったが、静香が城之内のことを口に出すと、優しい言葉を静香に贈った。
「もうすぐ… 今の強ぇ〜〜〜兄貴に会えるぜ…! 静香ちゃん!」
思わず微笑む静香。そしてこの時、本田は杏子の携帯から漏れていた雑音が何かを思い出した。
「(童実野埠頭の汽笛…!!)」
――そして再び場面は戻り、童実野埠頭。
城之内の前に降り立った遊戯は、必死の形相で城之内に呼びかける。
だが、その言葉が城之内の心に届くことはなかった。
「始めるぜ… 遊戯… 生と死を賭けた… 決闘をな!」
作者コメント:いつも、FLありがとう!!なかなか返事書けませんが、皆のM(モンスター)も参考にしていますよ!!
海馬は遊戯ともう一人の遊戯をどう捕らえてるんだ
どの程度まで操ってたか知らんがグールズで連敗続きのマリクより
実力で12枚集めたリシドとかいう奴の方が強いんじゃないのか、真ボス?
つーかなんかリシドが外見以外は珍しく真っ当そうな敵だぞ
>にわかには信じられないが
死の体感食らってマインドクラッシュされてマインドカードされたよね?
このリシドがレアハンターのナンバー1なのは間違いなさそうだ。
コイツにオシリス持たせて中ボスじゃダメだったのか
主従が実は逆って展開とか。
千年アイテムを渡して力を与えつつ、リシドの駒としてマリクを支配していたんだよ!
イシズラスボス説に続いてリシドラスボス説か
つーかマリクももう少し頑張れよ!
なんかマリク株下げまくってるが実質一回しか負けてないぞ。
シリーズボス候補が途中で一回でも負けてる時点でちょっと…
無敵のコンボだと勝ち誇っていて負けたからな
しかも、弱点に全く気付いていなかったしさ
遊戯と戦うの早すぎたから
裏に何かいそうだと勘ぐってしまう
ペガサスみたいに遊戯に勝ってればそんな事思わなかったけど
今回も思ったけど、友情論が絡んだ時の海馬のセリフって別にまるっきり非情って
わけじゃないんだよな
むしろ理想論に走りがちな遊戯に対して現実論をぶつけて漫画自体をクールダウンさせてる
テンションはヒートアッブさせてるがな
これは妹を見て自我を取り戻しそうだ
>>464 海馬が言うんじゃなければ素直に聞けそうな理屈なんだよな。
過去が酷すぎてこいつにだけは言われたくねーよって感じになっちまうがw
>>467 いや、海馬が言うのは合ってるだろ。
遊戯みたいに友情云々やってたキャラでもないし。
そりゃ海馬がいきなり「友を信じる心があれば道は開く。そんな事もわからんとはククク…」とか
言い出したらお前が言うなって感じだが
>>462 実質主人公だけでなく、ライバルにも負けたからな。
あの決闘でマリクは遊戯にも海馬にも負けた
想像してトリハダが
>>468 そうじゃなくて「こいつに説教なんてされたくない」って意味なんじゃね。
拉致監禁殺人窃盗と一通りのことをやってるし。
マイクラ前は死刑すら生ぬるい極悪人
マイクラ後は単なるキチガイ
そう考えるとマイクラはちゃんと効果があったんだなあ
マイクラ後はちゃんと弟思いになってたしな
マーリークーは……一番ガキっぽいんだよな、シリーズ中で
バクラも動いてるし、なんか踏み台にされる感が漂ってて今一脅威と思えないな
ムカつく奴じゃあるがw
悪い遊戯が友情とか言ってるのもなんかものすごい違和感があるんだが
彼も……成長……したんだよ……
海馬がダイブするのは駄目だけど仮面の人はかまわないのか表遊戯
>>478 大分裏遊戯の影響受けてるちゃってるな
急がないと大変なことに・・・
爆弾を仕掛けたなんて半信半疑だったんじゃないか?
もし本当でも、デュエルで時間を稼いでる間に爆弾処理班が来るとか、
主催者(そこの社長)が本部にこっそり連絡して落下防止のネットを階下に仕掛けるとか映画みたいな展開になると思ったんじゃないかな?
………俺が思ってたんだけどな!!
>>472 あれだけの悪事をやっといて「マイクラ前だから」で済まされるのはどうなんだよw
普通なら改心したところで無期懲役レベルだぞw
マイクラは読んで字のごとく精神破壊なので、刑は執行されたとみていいだろう
「マイクラ前だから」≠「キャラ改変前だから」
「マイクラ前だから」=「服役前だから」=「その件はもう服役したから」
という意味じゃないのか?
今更だけど、クロスソウルって自分のモンスターが相手の生贄になるリスクがあるからそこまで凶悪とは言えないんじゃ。
生贄封じの仮面があったから自分のモンスターは無事だったけど。
海馬のモンスターは強力なの多いしなぁ
このカード、城之内が持ってたら使いまくりで強力なカードという印象になるけど、
元々デッキ資産の高い海馬だと、こんな状況じゃなければメリットに見えないよな
自分の場にモンスターがいない状況を想定してデッキに入れてるんじゃないか
場に伏せておいて、相手が「よーし今海馬の場には壁がいないから攻撃だ」みたいに油断するのを狙ってるとかさ
>>482 あんだけやっといて半年寝込むだけですむならかなり温い刑だな。
むしろ進んで受けたがる奴が出てくるんじゃね?
やっぱり死刑じゃないとな
未成年は死刑にできない
海馬って一応16か17才だよな
少年院じゃぬるすぎるだろう
海馬がやってきた事考えると、まぁマイクラじゃ足りないわな
ネタバレ
マリクはリシドに下克上される。
イシズvs海馬、遊戯vsイシズで終わる
バクラはマリクと相打ち
イシズ二連戦かよ、つまり海馬はまたかませか
遊戯vs海馬はあるだろ
間違えた
イシズvs海馬
リシドvs遊戯
集英社で働いてる友人から聞いたんだから間違いはない
>>493 今回遊戯と海馬は戦わない
海馬と戦うのはバトルシティ編後の世界トーナメント編で戦う
そして話が宇宙規模になっちゃうんですか、わかりません
お前ら城之内はここで終る前提で話してんじゃねーよw
いや、これは死んだ城之内の代わりに妹の静香が参戦する流れかも
この静香、生来目が見えぬ!で洗脳が効かないんですね、わかります
バトル
遊闘192 望まざる対決!!
「(ダメだ! 完全にマリクの洗脳術にかかってしまっている!!)」
短いやり取りから、城之内が完全に狂わされてしまっていることを確信する遊戯。
その様子を海馬は後方から冷たい表情で眺めていた。
「(いつもの友情ゴッコや結束力などすべて捨て切らねば己の道も閉ざされてしまう…
さあどうする遊戯! 答を見せてもらおうか!)」
答を求め、遊戯の動向を見守る海馬。そしてその遊戯は、なんとか城之内を説得しようと必死に言葉を連ねていた。
あの時の誓いを思い出して欲しい。互いに真の決闘者として、プライドを賭けて闘うと誓いあったあの時のことを――
そう叫ぶ遊戯であったが、城之内は死の決闘場はこっちだと答えるのみであった。
「ククク… 無駄だよ… 遊戯… 貴様が何を言っても人形(城之内)との決闘を避けることなどできはしない!」
突然聞こえてきたマリクの声に、遊戯は慌てて周囲を見渡す。
そして遊戯の視線の先には、やはり洗脳された杏子が立っていた。
しかも右手には致死性の劇薬の入ったカプセルが握らされており、マリクはそれを杏子の口に咥えさせた。
「ゴックン… …なんてね!! クククク…
おとなしく城之内との決闘に応じれば この女にカプセルを飲ませはしないよ…」
城之内のみならず杏子まで人質にとられた遊戯は、大人しく決闘を受けるしかなかった。
そして遊戯は城之内に案内され、桟橋の先に設置されている決闘場へとやってきた。
その決闘場には上空に巨大な錨が吊り下げられており、遊戯と城之内は錨とつながった手錠をはめさせられてしまった。
「この錨は重さ三百キロ! プレイヤーのどちらかのライフポイントが
0となった十五秒後に爆破され落ちる仕組みになっている!」
そして遊戯たちの足元には、手錠の鍵が入れられた箱が設置されていた。
パンドラ戦と同じく、相手のライフを0にした者だけがその箱を開けることができるというわけだ。
当然、鍵を手に入れられなかった者は、錨と共に海中に引きずり込まれることになる。
しかも用意周到なことに、決闘に決着がつかなくともこの錨は落ちるようになっていた。
錨には時限式の爆破装置が備わっており、四十分後には何もせずとも自動的に錨が落ちてしまうというのだ。
「なぁに… 城之内を助けたいのなら… お前が負ければいいだけのことさ… 遊戯…」
「マリク… 貴様は… 絶対に許さねえ!!」
あまりに過酷かつ卑劣な勝負の場を用意したマリクに、遊戯の怒りは頂点に達していた。
そして黙って成り行きを見ていた海馬も、ここにきてようやくこの決闘が危険すぎることに気付いた。
「(どちらか一方が確実に命を落とす闘い… 『死』をもってでしか遊戯が示せる『答』はない!!)」
そんな『答』は自分が望んだものではないと、海馬は二人の救出に入った。
だがその時、グールズのチンピラ二人がすかさずモクバを人質として海馬を制止した。
海馬も弟を人質に取られては動くことができず、悔しげな表情を浮かべるしかなかった。
そして決闘場では、城之内の中のマリクが遊戯にオシリスのカードをデッキから出しておくようにと命令していた。
遊戯が海の藻屑になるのは構わないが、神のカードだけは残しておいてもらわないと困るというのだ。
抵抗することもできず、遊戯は神のカードを入れていたデッキホルダーを外した。
だが、そのデッキホルダーの中には、遊戯にとって神のカード以上に大切なカードも入っていた。
「(真紅眼!!)」
『真紅眼の黒竜』。それは城之内が誓いと共に遊戯に預けていた魂のカードであった。
そして遊戯は、真紅眼をデッキに入れて城之内と闘うことを決めた。
このカードで城之内の決闘者としての『心』を取り戻す。今の遊戯にできることはそれしかなかったのだ。
――そして遊戯がオシリスのカードの入ったデッキホルダーを床に置いたところで、ついに決闘は開始された。
先攻は遊戯。だが、遊戯はまだ迷いを持っていた。
「(どう闘えばいいんだ… ライフが0になった方が命を落とすこの過酷な決闘を!!)」
グールズ相手ならいざ知らず、城之内の命が懸かっていては流石の遊戯も自由に決闘を行うわけには行かなかった。
結局遊戯は守備表示で『バフォメット』を出すだけでターンを終了するのであった。
どうしても守備的な行動をとらざるを得ない遊戯。これに対し、城之内の方は全く容赦が無かった。
次のターン、城之内が出したのは相手のモンスター全てを破壊する魔法カード『ライトニング・ボルテックス』。
これでバフォメットを瞬殺した城之内は、『ワイバーンの剣士』で遊戯に直接攻撃。
1ターン目から遊戯のライフを1500も削るのであった。
「(!! この大会ではモンスター及びプレイヤーへの直接攻撃系魔法カードは禁止されているはずだ!!)」
横目で見ていた海馬は、城之内の反則行為に驚愕する。
海馬は知る由もなかったが、城之内のデッキはマリクによって禁止カードを大量に入れた極悪デッキに改造されていた。
通常のルールを守ったカードでデッキを組んでいる者には絶対に勝てないようにできていたのだ。
そして次のターンも、遊戯は『ビッグ・シールド・ガードナー』を守備表示で出すにとどまり、ターンを終了。
一方の城之内は、今度はプレイヤーに直接ダメージを与える禁止カード『ファイヤー・ボール』を繰り出した。
壁モンスターを潜り抜けて降り注ぐ火球に遊戯のライフはさらに削られ、1900ポイントに減少。
苦しむ遊戯を見て笑う城之内に、かつての友情に篤い男の面影はなかった。
だが、それでも遊戯は諦めてはいなかった。
「(城之内くん… オレは必ず… 君の心を取り戻す!!)」
作者コメント:ちょっと前ですが、仕事をしてても、オリンピックが気になりTVに目が釘づけに……
>>486 海馬だから半年で復活できたんであって、他の奴らだとそのまま廃人の可能性が高い。
主治医が海馬は一生廃人のままかもしれないって言ってたし
> 海馬も、ここにきてようやくこの決闘が危険すぎることに気付いた
なんか海馬の反応が普通すぎて逆に驚いた。
てっきり命を懸けることくらいわかった上で遊戯を煽ってるのかと思ってたよ。
「救出するしかない!」って海馬、何だかんだ言って本当に遊戯に尽くしてくれるなぁ
>>504 まあ普通、命かけるわけないもんな。
遊戯や昔の海馬が異常だっただけで
仮面コンビとしっかりデスマッチしてたのに今更驚くなよw
>>507 アレは相手がグールズ=キチガイだったからな。
海馬にとっては洗脳=催眠術みたいな認識だろうし、そういうのじゃ命がけの
決闘なんてさせられんから誤認してたんだろう
>>507 洗脳されてる相手とデスマッチはやっぱり訳が違うからな
海馬としては自分が遊戯を倒さないうちに死なれちゃ困るというのもあるだろう
原作にも禁止カードという概念あったのか、制限や準制限もOCG準拠なのかな?
事実上自分しか持ってない青眼や神はいいのかという気がするが。
>「(!! この大会ではモンスター及びプレイヤーへの直接攻撃系魔法カードは禁止されているはずだ!!)」
嗚呼、大会への不法参加に続き、反則行為まで主催者に見られて…失格へ一直線って感じだぞオイ
そういえばデスマッチは反則行為にならんのか
しかしマリク、小物臭全開だな。
情けない事この上ない、本当にこいつボスか?
海馬的には誰が死んでもどうでもいいが
自分の問に遊戯がどう答えてくれるか楽しみにしてたのに…って事じゃないのか
ライフポイントを代償に効果発動するカードとかで馬の骨を倒せば二人とも
助かりそうだ。この方法ならどっちも同時にライフ0になって引き分けになるし
引き分けなら両方死ぬとかだったら
>>513 つーか「魔法カード」と限定しているのが微妙にセコい
多分これは破壊輪持ってるから罠は禁止にしたくなかったんだと思う
>>516 誰が死んでもどうでもいいなら救出する意味もないからそれはないんじゃね。
でなきゃ遊戯に「殺せ!でなきゃ死ぬぞ!」と殺せコールを送ってるだろう
>>516 以前なら「さあどっちが死ぬかなニヤニヤ」だったのに、変わったなってことだろ
>>519 破壊輪だけでなく、ミラーフォースや激流葬とかの罠もあるから
別にそういうわけじゃないんじゃね
なんかどうしても海馬を悪人にしたい人がいるな
クロスソウルとかも実質破壊と変わらん…
けど一応自分にもリスクがあるからおkってことなのかね
>>519 罠だったらむこうが何かの条件を満たさなきゃ発動できないからだろ、
罠の方を見逃してるのは。魔法カードだと任意発動だからな
そりゃすぐ前に死ねぇええええ!!とか言っちゃってるキャラだからそういうイメージついても仕方ないと思う
つか海馬が悪人ってことは大抵の人間はわかってると思うぜ。
ただ今は多少マシになったというだけで。
多分「悪人以外を生き返らせてください」ってお願いすると
シェンロンがちょっと悩むレベルに今はいる。
>>520 いや、遊戯には追い詰められた状態でもちゃんと
友情とやらを示して欲しかったんだよ
死ぬような状況じゃないならどういうトンチを示すか興味があれど、
どちらかが死ぬしかないならば、遊戯が死ぬ事でしか問に答えられない、
城之内を殺したら問に答えてないから
どっちにしてもつまらない事態になったから止めようとしたんだよ
でもここで止めに入るってことはもっとマイルドな決闘を予想してたってことだよな>社長
いったいどんな決闘になると思ってたんだろう。
>>530 マイクラ前の海馬なら遊戯が死のうが城之内が死のうが止めようとは思わないはず
>>531 パズルカード、レアカード全賭けとかかね。
負けたらその時点でどっちかが脱落する
城之内は問答無用で脱落させる気じゃなかったっけ
>>534 なんかその程度だと城之内の方が正々堂々と戦いさえすれば
遊戯が答を示す必要もないような気がするなw
>>535 意地の悪い海馬なら、「もし奴が貴様に勝ったら奴の失格宣告はなしにしてやろう」と
遊戯を更に追い詰める事を言っても不思議じゃない
>>534 闇遊戯が勝った場合城之内に失格を宣言する手間が省ける
城之内が勝った場合その場で失格を宣言してオシリスゲット
海馬おいしいなw
漁夫の利だな
杏子人質なのに空気だな
>>538 城之内を失格にしてもオシリスゲットは無理だろ
>>540 あの虚ろな目で棒立ちとかエロ戦車にも程があるだろ
空気なんてとんでもない
大会主催者権限だよきっと
っていうかあんまりなことしすぎると遊戯にまた罰ゲーム食らわせられるんじゃないか
>>543 「馬の骨を失格にしてやる!」な発言以外、権限使おうとしてるトコ見たことないぞw
>>543 今のところデスマッチ以外まともなことしかしてないぞ
そのデスマッチは共犯だしなw
人質多すぎ
二人止めるのに三人がかりか
そもそも主催者が出場していること事態が反則気味
>>548 それはないだろ
やっぱり、自分の意思で命を賭けるのと、他人に操作されて命を賭けさせられるのは違うんだろ
キチガイだからこそ、そこは拘るんじゃないか?
城之内なんて自分が知らない内に、他人の都合で命を賭けてる訳だし。
> 自分が知らない内に、他人の都合で命を賭けてる
あれ、なんかこれをよくやられている人物がいたような……
>>548 別に問題ないだろ。
ペガサスみたいなケースだと反則だけどな、ぼくのかんがえたさいきょうかーどを
リアルに使ってきたし
>>548 主催はその種目に関心や興味を持ってるものだし、主催者自身が一流プレイヤーのことも多い
ギャザリンなんかじゃ普通にあった気がする
ペガサスみたいのも面白いけどなw
ぼくのかんがえたさいきょうかーどと決勝で戦えるのも面白い大会だと思う
結局トゥーンにも弱点があったし
>>553 アレって弱点っていうのか?
トゥーンの攻撃でないと通じないからトゥーンの攻撃で倒すってのは弱点というか何というか
>>533 何故マイクラ前と比べたがる?
キャラが成長するのは当たり前のことだろ
何故そんなに喧嘩腰なの
え、ごめん
ペガサスはエキシビジョンマッチというか、優勝するとクリエイターに挑戦、みたいな感じだし
イベントとしては面白いしありだと思う
ただ問題はそれがヤバい罰ゲームつきってことだけど遊戯や海馬相手でなかったら普通の決闘だろう
いや所詮魔法カードってことじゃない?
カードの創造主が作った世界に一つしかない最強カードと戦えるとか結構感動だよな
あんな状況じゃなければw
おれのさいきょう!は男なら誰もが通る道だよな
>>559 ガチで殺しにきてるからな奴はw
しかも賞金まで用意しといて、そんなぼくのかんがえたさいきょうかーど何かと
戦わされたら普通キレる
賞金をちゃんと渡した上での挑戦ってんなら最強カード相手でも全然問題ないと思うぜ。
それすらしない上に負けたら魂封印ってなんの嫌がらせだよw
>>559 もしかして決勝戦が行われていて、そこで奇跡的に城之内が遊戯に勝ってたなら
あんな危険なゲームじゃなくて単なるエキシビジョンになってたのかね
魂封印は優勝はどうせ遊戯って思って開いた大会だから問題ないんだろうけど
そもそも何のためにペガサスは遊戯を狙ってたんだっけ
あ、ごめん565書いた直後に思い出した
BIG5との取引だった
>>563 普通の麻雀やりに来たつもりだったのに、いきなり鷲巣麻雀やらされてるようなものだからなw
闇のゲーム突入後はガチで鷲巣麻雀w
海馬に頭を下げたくないペガサスは、海馬の魂を封印して合法的に海馬の技術を使おうと思いました。
死ぬには惜しいキャラだった。
ところで
>この大会ではモンスター及びプレイヤーへの直接攻撃系魔法カードは禁止されているはずだ!!
って、パンドラが使ってたエクトプラズマーは禁止カードだったというフォロー?
>>567 じゃんけん大会というから参加したら限定じゃんけんだったようなもんかww
……乗っかってっすいません
>>568 あれは相手プレイヤーも使えるし自分のモンスターを墓地に送るコストがあるからOKなんじゃね
ソリットビジョンって海馬があの若さで一人で開発したんだから
ちゃんと理解出来てるのも海馬しかいなそうだな
ちゃっかり神のカードをデッキから外させたマリクの手腕は評価すべきだと思う。
>>572 ラスボスとしてはせこいというか、小汚いというか…
闇遊戯が混乱しすぎ
> ダメだ! 完全にマリクの洗脳術にかかってしまっている!!
なんかこれが安っぽいコントのセリフに見えて妙に笑えてしまった
いまだかつてないくらいの闇の遊戯のうろたえっぷり
これじゃあ普通の人間みたいじゃないか
>>576 多分、これで人の気持ちが分かるようになるさ
命は大事なものだとも気付くさ……
さあ答えを見せてくれ闇遊戯
闇遊戯の精神面の弱さは王国編でも指摘されていたな
実はお前の相方そいつにいじめられてたんだぜとかマリクがばらしたらどうにかなるんだろうか
どうにもならないか
せっかく乗っ取って記憶も見放題なんだからなんか利用できないかと思ったんだが
>>577 「君を助けるためなら俺の命なんて!」と更に自分の命(表遊戯の命)を
蔑ろにする傾向が強まりそうな気がせんでもないw
>>576 城之内がキチガイになった分、もうひとりの遊戯の方が常識人になったんだよ。
この世界のキチガイエネルギーは一定量しかないんだ。
>>580 王国優勝者、武藤遊戯は明らかに18歳以下お断りなビデオ(初期に城之内から借りてた)を
夜にお楽しみで見るような奴だったんだぜーと噂を流してまず社会的に抹殺を(ry
暴くなら杏子の記憶だろ
城之内は普段から開けっぴろげ過ぎてどうも…隠してるのは親父とか不良時代とか使えない感じがする
杏子は表ではなく、お前が好きなんだぜー!とかいって、有ったんだか無かったんだかなフラグを思い出してみるとか
かつてのように遊戯は男の腐ったような奴だぜイジメたのしいたのしいーとかいわせたりして
精神を揺さぶったりするのかな
シャーディーとかぶる
友人からの暴言に弱いな
闇遊戯も闇の力使って対抗すればいいのに
そこら辺の力はどうなってんだよ
改心したので闇の力は使えなくなった
闇の力を使えない闇遊戯なんて滑稽だわ
ただ態度がでかいだけのキャラになってしまう
オレは無力だ…力が欲しい!とかになって再び悪に染まって
普通の遊戯と対立って展開になったらそれはそれで面白そう
アメコミみたいな展開だな
ここでゾンバイアの話が生かされる訳だな
裏遊戯「俺は、昔の俺に戻りたかったんだ!」
>>596 裏「気に入らなかった…お前らの影響を受けて罰ゲームの快感を忘れていく自分が…
お、俺ともあろうものが罰ゲームをせず…悪くない気分だった、居心地のいい
フェアプレーも好きになってきてしまっていたんだ…!」
なんかかっこいいような気がしてきた
んで最後はマリク道連れに自爆するわけか
裏「さらばだ ペガサス…獏良……そして…シャーディー…」
そしてやっぱり道連れにされるのか表遊戯…
パズルだけ爆発するなら問題ない
もし胸につけたまま爆発したら…
乳首を犠牲にすればまだ大丈夫だ
笑えばいいのか驚けばいいのかわからん発想だな
とりあえず
なんでそうなるwww
バトル
遊闘193 心への砲撃!!
「(城之内くんの中で決闘者の心の火は消えてないハズだ… 必ず呼び覚ましてみせるぜ…… 君の決闘者の心を!!)」
本音を言えば闘いたくはない。だが今は闘うしかない。
相反する思いを胸に、もうひとりの遊戯は城之内との決闘を続けていた。
そしてこのターン、もうひとりの遊戯は場にカードを一枚セットすると、『クリボー』をなんと攻撃表示で召喚した。
これでターンを終了した遊戯に対し、城之内は自分を助けるために死ぬ覚悟を決めたのかと笑ったのだが――
「城之内くん… オレは死なない! そして君も死なせはしない!!」
健気な決意を口にするもうひとりの遊戯であったが、一方の城之内には何の迷いも無かった。
次のターン、城之内は『ワイバーンの剣士』でクリボーを攻撃。
これが通ればもうひとり遊戯のライフは大幅に削られてしまう。
しかしもちろん、もうひとりの遊戯はそれに備えて準備をしていた。
「リバースカードオープン! クリボーは『六芒星の呪縛』によって守られている!!」
罠カード『六芒星の呪縛』により、ワイバーンの戦士の攻撃は封じられた。
だが、城之内のターンはまだ終わってはいなかった。
要はもうひとりの遊戯のライフポイントを奪えばいいのだと、城之内は再び禁止カードである
『ファイヤー・ボール』を発動。もうひとりの遊戯のライフを1300ポイントまで減少させるのであった。
「き… 君の決闘者の心は…… 少しも痛みを感じちゃいないのか…」
もうひとりの遊戯は切々と城之内に訴える。
ソリッド・ビジョンのはずのファイヤーボールに身を焦がされ、学ランマントもふっ飛んだ
もうひとりの遊戯の痛々しい姿に、かつての城之内ならば間違いなく情にほだされていただろう。
だが、今の城之内にそんな情けは存在しなかった。
「決闘者の心だぁ…!? 知らねーよ ンなモン!!」
「……… オレの全身を貫く痛みは…… 君のカードで焼かれた痛みなんかじゃない……
決闘者の心を失ってしまった君への悲しみの痛みだ!!」
どうしても決闘者の心を取り戻してくれない城之内に、もうひとりの遊戯の焦りは募っていく。
だがその時、もうひとりの遊戯の心に器の遊戯が語りかけてきた。
もうひとりの遊戯がこれほど苦しんでいるのは初めて感じるという遊戯は、意外な提案を持ち出した。
「お願いがあるんだ… ボクが城之内くんと闘ってみる…」
昔、弱虫だった自分を城之内は親友だと言ってくれた。
炎の中から命がけで守ってくれたのも城之内だった。
いつも城之内は自分を助けてくれていた―― だから今度は自分が城之内を助ける。
そう決意する遊戯の顔は、これまでにない力強さを秘めていた。
遊戯の心情を理解しつつも、これはあまりに危険な決闘だともうひとりの遊戯は止める。
だが、今回ばかりは遊戯も譲ろうとはしなかった。
「ボクに仲間ができたのは… 千年パズルに願ったボクの思いを君が叶えてくれたのではなく…
ボク自身の力で叶えたって言ってくれたよね… この闘いで… ボクはそれを証明したいんだ…」
城之内の心を取り戻すことができたら、自分は本当に自力で願いを叶えたのだと胸を張って言える気がする。
そう呟く遊戯を見て、もうひとりの遊戯は危険を感じたら自分が出るという条件付きで
遊戯が闘うのを承諾したのであった。
そして―― 遊戯が表に出た時、海馬とマリクには衝撃が走った。
「(もうひとりの遊戯!!)」
「(く…… 器の遊戯!! 奴が闘うだと!!)」
器を葬っても、千年の復讐を遂げたことにはならない。
もうひとりの遊戯を出せという城之内の中のマリクであったが、遊戯はこれを無視して自分のターンに移った。
このターン、遊戯にはどうしても引き当てたいカードがあった。
自分のデッキの中に眠る、城之内の心を取り戻すことのできる唯一のカードを。
「(引き当ててみせるよ…… あのカードを……)」
そして遊戯がドローしたのは、遊戯が願ったとおりのカード、『真紅眼の黒竜』であった。
今は城之内の決闘者としての心が宿るこのカードに賭けるしかない。
遊戯は真剣な表情で真紅眼のカードを見つめた。
「(ボクは闘うよ!! 君の心をとり戻すために… ボク達の友情を証明するために!!」
真紅(あか)き眼の竜よ! お前に宿った魂で城之内くんの決闘者の心を呼び覚ましてくれ!!)」
作者コメント:仕事場の引っ越しを計画しています。問題なのは、フィギュアやおもちゃの山……………
> ソリッド・ビジョンのはずのファイヤーボールに身を焦がされ、学ランマントもふっ飛んだ
真の決闘者なら容易いことです
いつのまに大した活躍もしてない真紅眼の黒竜が、城之内の心を呼び戻すほどの力を持ったんだ
>>610 キース戦ではガチでかっこよかったじゃないか
他は知らん
貰い物カードキター
表遊戯のデュエルは新鮮だな
あと海馬は表と裏の区別できてたのか
表 キモオタ
裏 DQN
という違いがあるからわかるんじゃね?
> 器を葬っても、千年の復讐を遂げたことにはならない
せめて一度でもいいからまともに勝ってから言えよ!
やばい涙がとまらない…
何で遊戯と城之内が戦わなくちゃいけないの…
切なすぎるよ…
>>610 骨塚戦
キース戦はちゃんと活躍したじゃないか
BC編開始の時もこのカードがきっかけとなったし
ネタ抜きでタイムマシーンから復活してキースを倒した時のレッドアイズは輝いていたぞ。
カードの攻防も含めて個人的ベストバウトだ。
もうレッドアイズって力不足だろ…
表遊戯は城之内に普通にかってたよな
まぁ負かされはしないだろ
このまま表が戦うとは思えないな
なんらかの形でマリクの企み通りに裏遊戯が出るんじゃないか
表が耐え切れなくて乙る
↓
裏遊戯が出てくる
最近読み始めたんだけど表遊戯って強いの?
弱そうなんだが
普通に考えれば、城之内を解放しなければパズルと神のカードを海に捨てると脅し
神のカードと城之内とで人質交換をして決勝で決着をつけるといったところか
普通に闇遊戯と城之内の決闘で終わるのかと思ってたから表参戦は意外だった
でもよく考えたら城之内と親友になったのは表の方なんだから
表が出張るのは当然かもしれない
しかしこれで城之内の洗脳が表の出現で揺れたりしたら
あれだけ動揺しまくった闇遊戯カワイソス。なんといういらない子…
>>623 馬の骨が全敗してるんで普通に強い。
今のデッキも表の遊戯も一緒に考えて構築したデッキだし
もし表の遊戯一人にこの状況を何とかされたら、もうマリクはラスボスの
立ち位置に戻れないな
城之内との対戦成績は王国終了の時点で187戦187勝
DDD編のラストで入院した時もやってたからさらに成績伸びてるはず
迷宮戦みたいにデーモンと融合するのかな?
>>630 カタパルトタートルで射出して城之内にダイレクトアタックをかまし、
強烈な精神的ダメージを(ry
そういえばDDD編のときは城之内結果的に王様見捨ててたよな
そういやフォローなかったけどあれなんか伏線になったりしないのかな
城之内にとっちゃ表>闇って事か?
まあDDDの時は緊急時だから取り敢えず目の前にいる助けられるほうを優先しただけだと思うけど
両方だめになるよりはとりあえず目の前の助けられるほうを救出しようと考えるのが人情だな
城之内は所詮は普通の人間だから遊戯ほど友情に命がけってわけでもないのだろう
ふだん友情友情言って無茶するくせにあの場面で闇の遊戯の心配してたの相方だけなんだな
演出のためだろうけどもっとみんなで協力するとかあきらめないシーンとかまったくないってのも
ふだんのテンションとあそこだけなんか違う気もする
なんというかシビアだ
最初から諦めてるみたいな
そこが普通の遊戯の特別さってことじゃないのか
なんてったって24時間365日他人と同居する精神の持ち主
仮に助けられるほうが闇だったとして表の方見捨てたらそれはそれでおかしいな
表の決闘キター――!!!
DDDの時の城之内は、パズルの中に闇が居るってのを
確実に理解してなかったんじゃないか
あと、金属なら遊戯救出した後で拾いに来ればいいと思ったとか
あとで助ける!って可能性があるならあの場で普通の遊戯説得するなり無理矢理引き剥がした方が早くね?
呪いの金属だから火事くらい耐えると思ったんだな
もし高熱で解けてたりしたら中の遊戯はどうなってたんだろう
呪いがどうとか知らないんじゃないの?
あのパズル何の金属で出来てるんだろ
呪いの器物が普通の物質で出来てるとは思えないから火事くらい平気で耐えられそうだが
というか、金属なのか?
メッキじゃないのか
金属の塊に鎖なんて首死ぬぞ
マグネシウム合金だな
発砲スチロールです
紙粘土です
とりあえずこっちの遊戯は友情命がけだし、城之内も普通の遊戯のために体はった実績ありと
とりあえずまたなんか無茶やらかすんだろうな
今度は悪い遊戯微妙に蚊帳の外じゃないといいなwww
真紅眼で攻撃されると城之内は元にもどる?
融合と魔法効果の矢で城之内と真紅眼を融合してしまえ
あのパズル重いから首を守るためにチョーカーしてるんだよ
バトル プライド
遊闘194 誇り のカード
城之内の決闘者としての魂が宿った『真紅眼の黒竜』に、全てを賭ける覚悟を決めた遊戯たち。
そしてこのターン、遊戯たちの場には二体のモンスターが揃っていた。
これらのモンスターを生贄とすれば真紅眼を召喚することができる。
だがその前にどうしても確かめたいことがあると、遊戯はあるカードに手をかけた。
「(もし失敗したら… ボクは… いや!! ボクは城之内くんを信じる!!)」
遊戯は一瞬迷った後、互いの手札の中を一枚交換する魔法カード『エクスチェンジ』を発動し、
多少引きつった顔で城之内に自分の手札を晒した。
どうせろくなカードなどないだろうと覗き込む城之内であったが、その直後に驚きで顔を歪めた。
「(な…… 真… 真紅眼!!)」
思いもよらぬ遊戯の行動に、城之内ばかりかもうひとりの遊戯までも驚愕。
マリクにいたっては器の遊戯はここまで未熟なのかと笑う始末で、大喜びで城之内に真紅眼を奪うように指示した。
もちろん城之内も異論はなく、真紅眼に指を伸ばしたのだが――
「(なんで取れねぇ… なんで………!!)」
どうしても真紅眼のカードを抜き取れない城之内は、苦悶の表情を浮かべる。
そして悩み抜いた城之内が選んだカードは、真紅眼ではなく単なる魔法カード――『手札抹殺』であった。
なぜ真紅眼を奪わなかったのかと責めるマリクに、城之内はプレイヤー抹殺の魔法カードさえあれば十分だと返す。
だが、遊戯にはわかっていた。城之内がなぜ真紅眼を選ばなかったのかを。
「ボクにははっきりわかった… 君は真の決闘者の心を失ってはいないってコトが…」
城之内はバトル・シティ開始直後に、もうひとりの遊戯と決闘者の誇りを賭けて闘う誓いをたてた。
そしてその時が来るまでは、真紅眼のカードは手にしないとも。
だから城之内は、この大チャンスに真紅眼を奪うことができなかったのだ。
真紅眼なら、城之内の決闘者の心を呼び覚ますことができる……
そう確信した遊戯にもうためらいはなかった。
場の二体のモンスターを生贄に捧げ、遊戯は満を持して真紅眼を召喚。
そしてこの黒き竜の赤き眼が、悲しみの色に染まっていることに遊戯は気付いていた。
「この真紅眼も!! ボクも!! 君が決闘者としての心をとり戻して欲しいと願ってる…
だ か ら 闘 う ん だ !! 」
両眼から大粒の涙を流し、遊戯は真紅眼の『黒炎弾』を『ワイバーンの戦士』に発射。
ワイバーンの戦士は破壊され、城之内のライフは3100ポイントに減少した。
だが、真紅眼の一撃を喰らってもなお、城之内の洗脳は解けなかった。
「たいしたこたぁねぇよ… ンな一撃…!」
次のターン、禁断の魔法カードでライフをゼロにしてやると息巻く城之内。
それを聞いたもうひとりの遊戯はもうこれ以上は危険だと自分が表に出ようとする。
だが遊戯はそれを拒否すると、ゆっくりと千年パズルを首から外した。
「ボクに最後まで闘わせて!!」
作者コメント:コナミで遊戯王会議が開かれました。議題は、ごんぶとり遊戯のバツゲーム!!ニヤッ…
表……かっこいいな……
> マリクにいたっては器の遊戯はここまで未熟なのかと笑う始末で、大喜びで城之内に真紅眼を奪うように指示した
なんかもうどうしようもない小物感がひしひしと
真紅眼、ストーリー的には凄い重要な役に出世してるなあ
もらい物カードで切り札にするには火力不足だけどな
っていうかいきなり重要に成ってるけどこれまでの演出が弱いような
大切って言われても読んでる側にはその理由が伝わってこない
遊戯がんばってるな
そしてもう一人の遊戯また離脱したwww
マリクもうダメだろwww
レッドアイズさえあれば無敵みたいに勝ち誇ってるがなんでだ
手札を交換できるくらいに近づけるなら、やりようによっては錨が落下しても大丈夫じゃね?
でも杏子が危なくなるんじゃね?
レッドアイズをここまで重要なカードにするなら
もっと活躍させて城之内のメインカードみたいな印象をつけて欲しかった
すげえ感動した
ガチ決闘的に考えると、このエクスチェンジは物凄い好手だぞ。
重い癖に使えないレッドアイズを、これさえあれば怖いものなしと盛大に勘違いしているアホ×2への
囮として進呈し、相手の手を読みやすくする(レッドアイズを召喚しようとするから)ばかりか敵の強力な
カードを奪う事ができる。ノーリスクハイリターンの素晴らしい一手だ、さすが遊戯
骨塚戦、迷宮兄弟戦、キース戦とこれでもかと活躍してるのに
既にサイコショッカーが切り札なんですが
同じ2400、さらにこっちは効果持ち
何言ってるんだ、レッドアイズは飛行属性で命中判定があるんだぞ
序盤に有ったっきりですけどね
BC編の城之内は「真のデュエリストになるまで真紅眼と行動を共にしない」を重点においてるんだから
BCで真紅眼が出ないのは当然だろ
無理に出してもマンネリ化するからこれでいいんだよ
>>666 あの電脳ハゲの方がずっと強いよな、ぶっちゃけ。
奴の存在がレッドアイズを食っていると言ってもいい
サイコショッカーって能力やビジュアルをみるに海馬が元ネタだよな
なんか大切になるようなエピソードあったっけか
気持ち悪い?変なコート?
ショッカーの方が高そうだな普通に
>>670 裾広がりしか分からんww
でも海馬はなんかもっと似たカードが合った気がするw
早すぎた埋葬?
六芒星の呪縛の効果っていつの間にOCG基準になったの?
>>671 大切ってわけではないけど
王国編を共に戦い抜いたカードだから
城之内の目を覚まさせると思ったんじゃない
炎の剣士…ギ・ギ…
レッドアイズと静香のダブルコンボで洗脳解除の流れを予想する
レッドアイズの価値は金額なのか
じゃあ
レッドアイズが海に!ピンチ!
↓
「あぁあああもったいねぇええ!!!」で意識が戻る
>>680 炎の剣士はスタリッシュじゃないので2軍落ちです
>>681 それ何も知らない静香から見たらお兄ちゃんの友人だったはずの遊戯が
お兄ちゃんを凶悪そうな龍で焼き払ってるようにしか見えんなw
お兄ちゃんも凶悪そうだから大丈夫だ!
ソリッドビジョンだからケガシナイヨ!
今の馬の骨と静香が会ったら悲惨じゃね?
凶悪度8割増しくらいにはなってるから、
「んだよクソ弱虫がぁ!うざってぇ…あ〜あ、テメーなんかに賞金使うんじゃなかったぜ、
無駄無駄。目ぇ見えなくなってりゃ良かったんだよテメーなんかよぉ!」
くらいの暴言は言いそうな
少年漫画のキャラの吐く台詞じゃない
>>688 何を今更。
この漫画は少年漫画のキャラらしいセリフよりも、それを逸脱しまくったセリフの
方が物凄く多い漫画じゃないか
骨「ファイヤーボール!」
遊「ぐはああ…!よ…よくも…よくもこの僕に向かって…!この汚らしい阿呆がァーッ!」
レッドアイズは重要なカードだろ
遊戯と城之内のBCでの戦いの誓いのカードなんだからさ
活躍度とか言ってる人はなんかズレてる気がする
遊戯のブラマジや海馬の青眼だって手に入れた理由や活躍度は似たような物なのに
何故か印象が薄い真紅眼かわいそうです
でも何で薄いんだろな
サイコショッカーとか時の魔術師なら強烈な印象あるのに
効果か?
サイコショッカーが鮮烈過ぎた
城之内のデッキがギャンブルというか効果主体だから
効果持ちモンスターに目が奪われるのは仕方ないこと
要は誓いのカードってのが重要なんだろ
エピソードが弱いってのには同感だけど
判るんだけどもうちょっとここに至るまでの真紅眼を印象付けるエピソードがほしかったかもな
アンティにされたってことはエクゾ使いのレアハンターはデッキに入れてたみたいだけど
あのデッキで真紅眼って入れてもジャマな気もしないでもない
出会いは有り得ないほど不純だったしな…
「数十万!数十万!俺はやる!」
真紅眼が城之内の為に何かやる、みたいなエピソードがあればなあ…
手に入れた理由も金だし
真紅眼が遊戯から貰ったカードとかだったらよかったな
俺はキース戦の活躍度で城之内=レッドアイズの印象が出来上がってるなぁ
むしろ遊戯といったらブラマジのが微妙
パンドラ戦で「そうなのかー」って思ったよ むしろクリボーのが印象強い
遊戯といったらブラマジガールだろ
パートナーモンスターとして一番納得できるのは海馬と青眼だな。
常にこいつ青眼絡みだし
>>699 つまるこうなるはずだったんだな。
パ「遊戯…あなたもクリボー使いとして数々の敵を倒してきた事は知っています…
ですが、私こそがマスター・オブ・クリボー!
私のクリボーに勝てるものなどいない!」
遊「受けて立つぜ!パンドラ!俺のクリボーが貴様を倒す!」
海馬は今青眼とオベリスクの間で男心が揺れている最中です
やっぱカードも見た目が重要って事か
まあ所詮ゲームだしな。多少弱くともかっこいい・かわいいキャラの方が使う気になる奴ってのも多かろう。
俺ならサイコショッカーも青眼もいれずにブラマジとブラマジガールと真紅眼を3枚ずつ入れる。
真紅眼がショッカーに食われたとか言ってる人はデーモン閣下に謝るべき
あの人こそ同じ攻撃力で補助カードの多いブラマジに完全に食われて出番がなくなり
しかも誓いのカードとかいうオプションすら無いというのに
デーモン閣下はかっこいいし印象に残りやすいので全然問題なしだ!
ショッカーに食われたとか
BC編で城之内はレッドアイズつかって無いんだから
食われるの当たり前だろ…
ずっとレッドアイズだけ使ってろと言いたいのか?
飽きるだろ
OCG基準になったら閣下の方が圧倒的に使えるんだがな
まあ遊戯のデッキには「魔術師とセットで使う」カードがやたら入ってるから
まだブラマジ優勢なんだが
骨塚戦、迷宮兄弟戦、キース戦とこれでもかと活躍してるのに
これ以上何を望むっていうんだ
レアハンター戦でも切り札として登場してるのに
批判するのは構わないが読んでから叩けよ
同感だな
レッドアイズ以外にもモンスターがいるしこれくらいの扱いでいいんだよ
レッドアイズだけ活躍させてたら他のモンスターが涙目になるだろ
カードゲームのモンスターってやっぱりサイコショッカーみたいに効果がついてたほうがいいの?
効果なしだと使えないヤツ扱いになる?
効果なくても師匠や青眼もや真紅眼は強い
補助カードも充実してるし進化カードみたいなのもある
別に誰も叩いてないから真紅眼大好きな人は落ち着いたほうがいい
もうちょっと印象つけるエピソードあったらよかったな惜しかったっていわれてるだけ
OCGだとデーモン一人勝ち
かっこいいデザインが仇になったな
使いたいけど、敢えて使うメリットがもう一押し足りないんだよ
>>715 思い返してみたら効果なしでもブラックマジシャンはパンドラ戦でかなり使えるヤツだったわ
あれも魔法や罠を駆使してゲーム進めてたしね
遊戯からもらって何度もピンチを救われたカードの時の魔術師が印象的だけど、
想像してみたらこういう決めカードにするには絵的にしまらないwww
作者がドラゴン好き、絵にしやすいってことで採用されたんだろうな
ただ、凡骨が思い入れるようなエピソードがないってのが本当に惜しい
王国で自分だけの力で戦うと決めて、そして勝利して初めて手に入れたカード
城之内にしてみたら真紅眼はデュエリストとして思い入れのある大事なカードだと思うが
サイコショッカーや時の魔術師も印象深いカードではあるが
やはり一番最初に自分の力で勝ち取ったものって他にはない大切さがあるんじゃないか
もういいから落ち着けよ
>>717 骨塚戦、迷宮兄弟戦、キース戦とこれでもかと活躍してるのに
これ以上何を望むっていうんだ
なんかずっとずれてるのがいるな
大事なものになるための心のエピソードが不足してるって話題になってるだけなのに
熱心な城之内ファンか真紅眼ファンかは知らんが少しは冷静になってくれ
>>723 皆から見世物にされて笑われてますよ
660 名前:名無し戦隊ナノレンジャー![sage] 投稿日:2008/11/12(水) 15:06:57
連載中スレおもしろい
凡骨厨必死
664 名前:名無し戦隊ナノレンジャー![sage] 投稿日:2008/11/12(水) 15:29:08
なにがすごいってこれだけしつこいのに共感できないところ
665 名前:名無し戦隊ナノレンジャー![sage] 投稿日:2008/11/12(水) 15:30:07
凡骨厨はいつもむきになりすぎ
666 名前:名無し戦隊ナノレンジャー![sage] 投稿日:2008/11/12(水) 15:36:40
なんで凡骨厨はそんなに真紅眼に拘るのショッカーでもいいじゃない
683 名前:名無し戦隊ナノレンジャー![sage] 投稿日:2008/11/12(水) 17:01:34
723 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/12(水) 16:56:01 ID:???
>>717 骨塚戦、迷宮兄弟戦、キース戦とこれでもかと活躍してるのに
これ以上何を望むっていうんだ
もうだめ
きっと言葉が通じない
まだまだあるから↓のスレを良く見てね
監視新参出張禁止67
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1225883605/ いい加減にしないと潰されるよ?
>監視新参出張禁止
>監視新参出張禁止
>監視新参出張禁止
それおなじみの荒らしだから日本語通じないよ
誰も触れてないけどごんぶとり遊戯の罰ゲームが気になって仕方無い
最近罰ゲームできないのでフラストレーションがたまった闇遊戯がうっかり城之内に罰ゲーム
しちゃったりしないかな
バトル
遊闘195 もう1人の決意
千年パズルを外した遊戯は、戸惑うもうひとりの遊戯に対してゆっくりとした口調で語りかけていた。
遊戯は親友が欲しいと千年パズルに願った。そして心の中でもうひとりの遊戯と出会うことで勇気をもらい、
大切な友達もできたと。だが、遊戯の心にはわずかに引っかかるものが残っていたのだ。
「もし… ボクが君と出会うことがなかったら… 今も昔みたいな弱虫のボクだったんじゃないか…って…」
だから、この闘いだけは自分の力で城之内の心をとり戻す。それが遊戯の決意だった。
一歩間違えれば命を失う闘いなんだともうひとりの遊戯は猛反対するが、遊戯の決意は固かった。
最後まで城之内を信じると言う遊戯に、もうひとりの遊戯もそれ以上は反対できず、
必死な表情で絶対に死ぬなとだけ言い残すと静かに消えていくのであった。
「(ありがとうもう一人のボク…)」
千年パズルを体から離せば、もうひとりの遊戯と心を入れ替えることはできない。
つまり、ここからは遊戯は自分ひとりで闘わなくてはならないのだ。
「(ボクは いつももう一人のボクに守ってもらっていた…
だけどボクが強くならなきゃ 君は永遠にボクの心から離れることはできない!!)」
こうして本当にたったひとりで闘うことになった遊戯だが、対する城之内は攻撃の手を緩めなかった。
次のターン、城之内は三枚目の『ファイヤー・ボール』を発動し、遊戯のライフを700まで削った。
そしてたまらずふっ飛ぶ遊戯を見て、脇で観戦していた海馬は激しく動揺した。
「(なぜ千年パズルをはずした!! 奴ではこの決闘… 敗北の道しかない!!)」
遊戯の決意など知らない海馬は、遊戯の行動を理解できなかったのだ。
そして苦しむ遊戯を城之内がなんともいえない表情で見つめているその時、
NR童実野駅にはあの三人組が到着していた。
「(なつかしいなぁ… この街のにおい… 七年ぶり……くらいかな…)」
城之内の妹・静香は、小さい頃に兄と一緒に歩いた街を懐かしそうに肌で感じ取っていた。
もう一度この街を見たい。しんみりとする静香であったが、残る二人は埠頭までどう行くかで頭を悩ませていた。
「御伽… お前タクシー代とかってある? オレさっきの弁当で残金0なんだ…」
「ない! だいだい今回の旅費は全部オレ持ちだったんじゃないか!」
結局埠頭へは徒歩で行くことに決めた本田と御伽であったが、ここでまたも問題が生じた。
静香をどっちがオンブしていくか…… どっちも譲らないこの悩ましい問題に対し、
二人がジャンケンで雌雄を決しようとしたその時、けたたましい笑い声が童実野駅前に響き渡った。
「アハハハハ―― どう? あたしのニューアマゾネスデッキの強さ〜〜ン!」
声の主は孔雀舞であった。久しぶりの再会に笑顔で声をかける本田に対し、
舞のほうは城之内しか目にないらしく、早速城之内のことを聞き始める。
だが城之内が今ここにいないこと、そして女と共に城之内に会いに行くという本田の説明を聞くと、舞は焦り始める。
――しかし、その女というのが城之内の妹であることに感づいた舞は、
打って変わって優しい落ち着いた口調で静香に話しかけた。
「あんたの兄貴はネ…… 本当にイイ男なんだ! 今も街のどこかであんたのために闘ってるハズさ…
・ ・ ・
だから…… 見えるんだけど見ないんじゃ… 損するよ! フフ…」
そして舞は三人を自分の車に誘う。バトル・シティは舞にとっては狭い猟場(にわ)。
この車で城之内のいる場所まで送ってくれるということらしい。
こうして舞と三人が合流して埠頭を目指し始めた頃も、遊戯と城之内の死の決闘は続いていた。
すでにボロボロの遊戯は、ヨロヨロとした様子で立ち上がると、城之内に対して呟いた。
「ボクは… どんなことがあっても君のライフポイントを0にすることはできない…
この決闘において… それだけは確実なこと…なんだ… だから… ひとつだけボクの願いをきいて… ほしい……」
ゆっくりと城之内のほうへ歩き出す遊戯であったが、その城之内は委細構わず自分のターンを進めていた。
城之内は『ロケット戦士』を召喚すると、バトル・フェイズでロケット戦士を変形させる。
ロケット戦士は自分のバトル・フェイズの間だけ無敵のロケットと化し、
相手モンスターに一方的に1500ポイントのダメージを与えることができるのだ。
そしてロケット戦士の攻撃を受けた『真紅眼の黒竜』は片翼をもぎ取られ、攻撃力が900ポイントにダウン。
もはや死にかけとなった真紅眼をマリクはあざ笑うが、この時城之内にはある異変が起きていた。
「(なんだ… この痛みはよぉぉ!)」
原因不明の激痛に悶える城之内。
そしてようやく城之内の元までたどり着いた遊戯は、先ほどの願いの続きを話し始めた。
「ボクは… この大切なパズルを… 海なんかに沈ませたく… ないんだ…
だから… その時は… 君が… ボクのかわりに…」
鈍重な動きで、遊戯は千年パズルを城之内の首にかけるのであった……
作者コメント:来週は取材のため、休載させていただきます。PU(パワーアップ)して戻ってくるので、よろしくね!!
>ボクは いつももう一人のボクに守ってもらっていた…
むしろ危険にさらされてたよね
命かってに賭けられたりして
なんだか舞さんがすっかり恋する乙女になってるぞ!
守ってたっけ?と思ったが、初期はDQNに復讐したりとかしてたから一応そうなるのかな
カード編始まってからは逆に悪い遊戯のおかげで命を狙われたり賭けられたりする事が増えたけど
遊戯と城之内が死の決闘を行っているころ
舞は城之内にメロメロになっており本田と御伽は静香をオンブするためにジャンケンをしていた
なんだこの差は
舞さん城之内好き過ぎるだろ…
今の城之内見たら凄い可哀想な事になるぞ
>>作者コメント:来週は取材のため、休載させていただきます。PU(パワーアップ)して戻ってくるので、よろしくね!!
相変わらずだwww
>>741 素直にパワーアップて書いたほうが文字数少ないのにw
流石和希wwww
馬の骨がパズル預かったところでどうしようもなくね?
>>743 地面に置いたらだめだよ
ちゃんと高いとこに引っ掛けておかないと踏んだとき痛いよ
舞さんって年いくつなんだろうな
22ぐらいかな
運転できるしディーラーもやってたんだから最低でも20は越えてるだろうなあ。
竜崎相手に体のシャッフルを餌にする手管を見るともっといってるかも。
海馬は裏と表の遊戯をちゃんと別人格として認識してるみたいだな
非科学的なことは絶対認めない奴かと思ってたが柔軟性も持ち合わせてるんだな
リアルに二重人格っているだろ
表→人畜無害
闇→戦闘モード
くらいの認識かもしれない
751 :
マロン名無しさん:2008/11/12(水) 21:08:17 ID:Iv51Q8ZA
>>一歩間違えれば命を失う闘いなんだともうひとりの遊戯は猛反対するが
この決闘裏が戦っても死ぬのは表だよな 裏遊戯は何を言ってるんだ?
スマンageてしまった
暗にお前じゃ負ける!って言ってるのか?
もしかして闇遊戯は死ぬのは片方だと思ってるのか・・・?
今までの命かける発言も自分だけ死ぬと思ってたのか?
いや、それは流石に疑いすぎだろうw
勝てる見込みが50%以上あったとしても、やっぱ止めると思うぞ。人間なら。
さすがにそこまで馬鹿じゃないだろwwww
と思いたい
てかマリクもパズルに碇をつけりゃいいのにな
>>750 ひょっとして闇の方が本来の人格で
表は世を欺く仮の人格だとか認識してないか
どっちかっつーと表の忠告をまじめに聞いたりしてたからそれはないんじゃないか
ペガサスの回想でリングかけられた一般人が燃えてた気がしたんだが
城之内、千年パズルなんか首にかけられたりしたら…
井守くんとやらが無事だったからOK
>>761 リングは宿ってる人格が極悪っぽいからだめなんじゃないか?
パズルなら凶悪だから大丈夫…あれ?
リングは人見知りなのさ
パズルは顔見知りだから…さすがにここで城之内炎上はやべえよww
中の人だって空気読むよ
一度正式な奴が持ったらプロテクトが解除されて大丈夫になるとか
直接除去と戦士族のダイレクトアタックの速攻でライフを削り、そして上級召喚を切り詰めて直接火力カードを打ち込みまくる。
直接火力で手札使う関係でモンスター戦は苦手だが、それをカバーする能力を持ったロケット戦士。
城之内の今回のデッキは純粋な速攻デッキっぽくて個人的には凄く好きなんだよなぁ……今のデッキがデフォデッキぐらいでいいよ。
赤緑速攻デッキだよな
黒もちょっと入ってる感じ
直接火力で攻めるには1ターンに1枚ルールがちょっとキツいよな
まあ禁止カード山盛り積んどいてそこのルール遵守してるのはなんか笑えるけど
そもそも普通に遊戯を殺せばいいんじゃないかっていうのは禁句か
普通に遊戯を殺しても表の遊戯が普通に死ぬだけだろ
マリクが復讐したいのはあくまで遊戯を器としている三千年前のファラオとやらなんだから
本多は御伽に旅費を全額負担させてたのかよw
御伽が付いて来てくれなかった時、本多は旅費をどうするつもりだったんだ?w
つーか御伽いつから女子のおんぶ権を巡ってジャンケンするような奴になったんだよ
表の遊戯死ぬ気か?
こいつ死んだら王様もまた封印されるんじゃないのか
パズルは完成してるから一応解放されてる状態なんだろう
表いなくなったら
火事の時のようなひどく曖昧なコミュニケーションしかとれなくなるが
それとも表死んだら自分がその体に入れるとでも思ってるんだろうか
俺も盲目の美少女をオンブしたい
でも曖昧でも触れてさえいればコミュニケーションは取れるんだよな
だから城之内に預けたんだろうか
解説
城之内のことをわざわざ馬の骨と呼んでいる人がいるのは
このあと海馬が城之内のことを「凡骨」と呼び、読者からの愛称となるのですが
当然この時点では使えないので代わりの愛称として用いてるのです
片方の心が死んだら〜って設定は?
砕けたらおしまいじゃね?
あと曖昧なコミュニケーションも表が近くにいるからできるんじゃないか?
舞さんエロい
レッドアイズはボロボロになってもかっこいいのだ
ロケット戦士「落ちぶれたな、かつての勇者よ」
>>779 表が近くにいるからって描写どこかにあったっけ?
単純に触ったからだと思ってた
バトル
遊闘196 一片の重み
城之内に千年パズルを託した遊戯は、元の場所に戻っていった。
決闘のタイムリミットとまであと20分強。それまでに決着がつかない場合、二人は海に沈められてしまう。
だが遊戯は諦めていなかった。城之内の心を取り戻すことができれば、必ず脱出する方法はあるはずだと。
「(真紅眼… お前にまだ力が残されているなら… 最後までボクと一緒に闘ってくれ!)」
一方のマリクは、遊戯が千年パズルを渡したことを実に都合よく解釈していた。
器の遊戯は敗北を認めた。だから千年パズルを自分たちに謙譲したのだと。
そして三千年の復讐を完遂すべく、パズルを分解して海に投げ捨てるようにマリクは城之内に命令した。
まだ洗脳が解けていない城之内はこの命令に従い、パズルの一片を抜き取ると、海に向かって投げる構えをとった。
しかし。
「ケッ!! ったく… なにが宝だ…! 男のくさったヤローみてえによ――!!」
「これでよー 遊戯の宝は一生完成しねえぜ――! ざまあ見やがれ!」
「オレらをかばうだと…… 何でだ…!! 何でなんだ遊戯!!」
「見えるんだけど… 見えないもの……」
城之内の心に、あの千年パズルのピースを投げ捨てた日の記憶が走馬灯のように駆け巡っていた。
完全に昔のことを思い出せたかどうかはわからない。だが城之内は振り下ろしかけた右腕を止め、膝を突いた。
その頬には、汗とも涙ともつかぬ液体が流れ落ちていた。
そして――
「オレは…… 決闘者だ… 三千年の復讐なんか… 関係ねえ… 決着は… 決闘でつけるぜ……!」
城之内は千年パズルを元の形に戻すと、首にパズルをかけなおして決闘を再開した。
命令を完全に無視された形となったマリクは、冷たい表情で城之内を始末することを考え始めるのであった。
舞さんいい車乗ってるな
そして次は再び遊戯のターン。
城之内の洗脳が少しずつ解けかかっていることを感じた遊戯は、改めて絶対に諦めないことを誓うと、
場に二枚のカードを伏せ、『磁石の戦士β』を攻撃表示で召喚してターンを終了した。
だがこれを見たマリクは、遊戯は致命的なミスを犯したとほくそ笑んでいた。
「(死にぞこないの真紅眼を攻撃表示にしたままだ!)」
たった今城之内が引き当てた『漆黒の豹戦士パンサーウォリアー』で『真紅眼の黒竜』を
破壊すれば勝ちだと、マリクは城之内に遊戯抹殺を命じる。
そして城之内もこれには反発せず、無敵モードに変形させた『ロケット戦士』とともに攻撃をしかけた。
……だが、その攻撃対象は真紅眼ではなかった。
「(何!! パンサーウォリアーの攻撃目標は真紅眼じゃない…!! 磁石の戦士だと!!)」
またも命令を無視され、顔を歪めるマリク。
それを余所に、遊戯は『エクスチェンジ』で奪っていた『マジック・アームシールド』を発動すると、
無敵モードのロケット戦士を捕獲し、パンサーウォリアーに向けて発射。
どてっ腹に風穴を開けられ、パンサーウォリアーの攻撃力は500ポイントにダウンした。
「そしてボクのターン! 磁石の戦士を生贄に捧げ―――― 暗黒魔族ギルファー・デーモン召喚!!」
『暗黒魔族ギルファー・デーモン』を召喚した遊戯は、『暗黒魔炎葬(ギルファーフレイム)』でロケット戦士を爆殺。
城之内のライフを2400にまで減少させるのであった。
「(0(死)の極限まで闘うしかない! 君が真の心をとり戻すまで!)」
――死へのカウントダウンまであと11分20秒。遊戯と城之内の闘いはなおも続く――
作者コメント:道路で、遊戯王カードの袋がたまに落ちています。あけた後のいらない袋は、
きちんとゴミ箱に捨てるのが決闘者(デュエリスト)のマナーだぞ。
マリクカワイソス
マリクwww
マリクもうちょっと頑張れ
>>783 表ががっしり掴んでるから通信できたんだと思ってた
パズルだけの時になんか出来るなら今まで奪われたりもしないんじゃないかなとか
もはやマリクはダメだ
作者才能無すぎ
マリクはやればできる子
マリクのダメッぷりばかり取り上げられてるが
回想シーンの使い方にちょっとジンときた
コピーの切り貼りじゃなくてちゃんと書き直してるのは偉いと思った。
しかしこの決闘の決着はどうつけるつもりなんだろう。
なんか洗脳のとけた城之内が死にそうな予感がプンプンするんだが。
ペガサスはひょうきんさの中にもボスらしい貫禄があったけど
マリクはちょっとな・・
多分海馬がかませにつかわれるんだろうけど
キチガイ度では及びもしないな
>>791作者に才能がないんじゃなくてマリクにボスの才能ないんだよ
それでも俺はイシズ姉さんラスボス説を諦めない
マリクがすごく可哀想な子に思えてきた
ここまで情けなく描いてるってのは後で持ち上げるための前フリだと思う>マリク
2枚もカード伏せてるのに、攻撃表示だミスったななんて城之内だって思わねーよ
>>766 低コストで速攻向きな能力持ちor単純高パワーのモンスターを破壊魔法でバックアップして速攻→後半戦は息切れするが、直接火力でゲームエンドってのは他のカードゲームの主人公戦術なのにな
だが直接破壊が禁止だったとは、さすが遊戯王というか
>>801 だから城之内は磁石の戦士に攻撃をしかけ、
さらにその裏をかいて遊戯は磁石の戦士に罠を仕掛けておいたという見方もできるわけか。
これだとマリクが一層情けないことになるけどさ…
もう海馬とのライバル対決が決勝戦でいいや。
ラスボスが光マリクでもイシズでも海馬でも面白そうだ
ただ、いまのマリクはちょっと
光マリク「フフ… このゲームは見ているだけでも楽しいね!」 ニコ★
みたいなのが出てくるのか
てかラスボス普通に海馬じゃね?
わざわざ石版にのせてるくらいだし。
ただの中ボスやカマセとしては扱いが良すぎると思う。
バクラの存在が気になる
バクラは今何してんだ
あとマリクが今駄目駄目なのはこれから成長する複線かもしれない
若しくはマリクは誰かの手のひらで操られてて他に最終ボスがいるのかもとか思った
じゃなきゃここまで酷い扱いにしない気がする
バクラって腕刺したんだから入院したんじゃないの?
意表を突いてマリクが犯人だと警察に通報済みで
海馬をラスボスにするなら一回は遊戯に勝たせないとな…
準決勝でマリクVS海馬になってロッドもラーもとられるんですねわかります
>>812 ペガサス編の時に普通に海馬に勝たせてやればよかったのにな。
そうすれば海馬のライバルという地位も不動のものになるし、
それを倒したペガサスのボスとしての格も上がろうかというもの。
でも実際は死ぬ死ぬ詐欺で決闘の勝敗を捻じ曲げただけだからな。
素直に海馬に一勝くらいさせてやれ。
今のちょっぴり改心気味の海馬なら勝ってもブーブーいわれないだろうけど
あの時の海馬が勝ってたらすげーブーイングくらいそうだったから仕方ないさ。
俺の学校じゃ海馬氏ねの大合唱だったぞw
海馬の事は好きなんだが
正直遊戯に負け続けてる状況でラスボスはちょっと違う気がする
もう遊戯が海馬に勝っても新鮮味がないだろ…
マリクVS海馬で海馬がロッド手に入れて
覚醒して全くの別人になるんだったら分かるけど
せっかくの新ボスがかませになるってのも
もったいない気がするんだよな
これ以上海馬が覚醒したらどうなるんだろう。
金色の髪になるとでもいうのか。
エジプトの神官は剃髪が基本です。つまり抜けます。
回想シーンいいな 牛尾さん久し振りだし
バクラ的にちょっと髪が逆立つんじゃね?
眉毛見えるようになるのかな
>>813 あの死ぬ死ぬ詐欺普通に好きなんでそれは残念だわ
>>820 そういや闇人格は髪と目付きに変化があるな
バクラは前髪?みたいなのがとがるし
遊戯は人手頭に雷みたいなのが入るし
海馬に闇人格があるならどんな変化があるんだろうか
>>808 バクラは入院中です
つーかバクラの行動が意味不明なんだが
マリクを利用するつもりなんだろうけど自分の腕刺したり、あそこまでやるか?
しまいには倒れてるし
そもそもバクラはBCに参戦する気はあんのかね
痛いのが気持ちいい!
前もTRPGで
自分の手の甲ぶっ刺したりしてたな
想像するだけで痛ェ
裏バクラはドM
王様に罰ゲームされたいから敵対してるんだ
言動はサドいくせにな
俺はパズルを捨てられない城之内に地味に感動したというのに
お前らときたらマリクばかりかw
そんなにダメだったかと思いながら読み返したら無視されてキィキィ言ってるシーンしかありませんでした
ダメだこいつ…早くなんとかしないと
>>828 城之内はかっこよかったぜ
ただそれ以上にマリクがかっこ悪かっただけで
MとかSとかキメエwww
こっちの遊戯主人公してんなー
裏は動揺してほとんど何も出来なかったのに・・・ 表はきっちり覚悟決めてんな
>>814 うちの学校じゃ王国編からずっと海馬が一番人気あるけどなぁ。
王国での遊戯VS海馬も普通に海馬が勝つって予想してた奴ばかりだった。
それだけにあの決闘で皆ポカーンとなってたけど。
何であの展開、手札で負けるのかと皆軽く混乱してた
まあ予想を斜め上に裏切ってくれるのが良くも悪くもこの漫画の特徴だな
表もやっぱり決闘者だな
爆殺か・・・
城之内…いい奴だったのにな…
南無
>>832 それは年齢層の違いによるんじゃないか。
若年層なら手札がどうこうとかはどうでもよく、過去の悪行と卑怯な戦術に主眼を置く。
少し年齢があがると細かなミスが目につくようになり、海馬が無理矢理負けさせられたのが気になる。
ま、うちの高校じゃそんな推測があほらしくなるくらいに海馬叩き一辺倒だったけどさ…
細かなミスくらい気にしないような大らかな大人になろうぜ
舞さん久しぶりだ
今大変なことになってるが
これで決勝進出は遊戯・城之内・海馬・舞・リシド・マリクが一応決定したな
あとはイシズかな
決勝進出って8人だっけ
やっぱあと1人は闇バクラか?
表遊戯強いな
なんつーか心が
闇遊戯より強いんじゃないか
闇遊戯は打たれ弱い、想定外の出来事に弱い感じがする
>>836 カードゲームやってるかどうかもありそうだな
ゲームをやったことないと手札とか考えずに読み飛ばしてしまうw
この戦いで城之内はずいぶん株がアップするだろうね
マリクのヘナチョコっぷりはきっと布石だよな…
敵もパワーアップするためのイベントがあるんだよな、きっと…
初期から読んでるかどうかも海馬にたいする評価に関わりそうだな
最初から読んでたら海馬=悪役みたいな感じが強いけど
カード編からまともに読み出したんなら海馬の過去の悪事の印象が薄くなるかも
表遊戯の株はかなり上がったけど他は今のところなんとも言えない
杏子はエロさという意味でなら株上がってるけど
バトル
遊闘198 生死の1枚!
「へ…! まだだ!! 遊戯! その程度じゃオレのライフを0にするのは無理だぜ!!」
『暗黒魔族ギルファー・デーモン』の攻撃で痛手を負った城之内であったが、まだ洗脳が解けた様子はなかった。
やはり『真紅眼の黒竜』でなければ城之内の魂を呼び覚ますことはできない……
そう思う遊戯であったが、当の真紅眼はもう起き上がることさえできないダメージを受けている。
どうすることもできない手詰まり状態の遊戯。そしてこの状況を、海馬も歯がゆい思いで見ていた。
「(くそ…… 俺は身動きを封じられている…)」
未だモクバはグールズに捕まっている状態であり、海馬は全く動くことができなかった。
だが、決闘の制限時間は既に残り10分を切っている。
ここは一か八かの賭けに出るしかないと、海馬は密かに覚悟を決めた。
そして決闘の方は、城之内のターンになっていた。
ここでマリクは、城之内にただ沈黙して時間を潰すように指示する。
このまま何もしなくても二人は海の底に沈む。そうなれば断ち切られた友情の絆は永遠に修復されないというわけだ。
「(あと8分ほどで… 三千年の復讐に幕がおろされる!! クククク…)」
復讐の完遂を目の前にし、マリクは邪悪な笑いを浮かべる。
そして手札をじっと見たまま動かない城之内に対し、遊戯は穏やかに語りかけた。
「城之内くん… 王国での約束を覚えてる?」
あの時城之内は、妹の静香を助けるために正々堂々と必死に闘い、賞金を勝ち取った。
だが、あの時にかわした約束はまだ果たされていない。それを思い出して欲しいと遊戯は言うのだ。
その約束とは、もうひとりの遊戯が城之内に賞金を渡した時のこと。
あの時もうひとりの遊戯は、いつか城之内が自分に勝つ日まで、賞金の貸しはとっておくと約束したのだ。
「あの約束を果たすために… 君はバトル・シティに参加したハズだよ!」
切々と訴える遊戯。そしてこれを聞く城之内の脳裏には、再び記憶が蘇り始めていた。
「大丈夫だ!! 静香!! 絶対手術は成功する! お前の目は… 俺が絶対治してやる!」
「バカヤロウ…! 何で眼を開ける勇気がねぇんだ!!」
「ゴメンな静香… オレが弱ぇから… お前に勇気を渡せねぇんだよな………」
「遊戯… オレが真の決闘者になれたとき… オレと闘ってくれ!!」
妹への想いと、親友への約束が城之内を突き動かす。
城之内はカードを二枚場に伏せると、攻撃力が500ポイントに下がってしまった
『漆黒の豹戦士パンサーウォリアー』を攻撃表示のままにして、ターンを終了した。
そしてマリクは、自分の意思に反して決闘を続行した城之内に驚きを隠せなかった。
「バカな… 明らかにボクの洗脳術が解けたワケではない!!
まさか……… 城之内(こいつ)は本能だけで闘っているというのか!!」
本能だけで決闘を続行する城之内に、遊戯も応える。
次のターン、遊戯は引き当てた『精霊の鏡』を場に伏せると、攻撃を誘われているのを承知で
ギルファー・デーモンにパンサーウォリアーを攻撃させる。
これに対し、城之内は『天使のサイコロ』と『悪魔のサイコロ』のサイコロコンボで対抗。
天使のサイコロによってパンサーウォリアーの攻撃力を上げ、
悪魔のサイコロによってギルファー・デーモンの攻撃力を下げようというのだ。
だが、罠と承知で踏み込んだだけあって、遊戯も備えは万全だった。
「リバース・カード『魔法解除』発動!! このカードで『天使のサイコロ』を無効化!!」
天使のサイコロの効果が打ち消されたことで、パンサーウォリアーの攻撃力は変化しなかった。
あとは悪魔のサイコロの出目次第というところであったが、ここで出たのは最悪の1。
サイコロコンボは全くの無意味に終わり、ギルファー・デーモンはパンサーウォリアーを破壊。
城之内のライフは700にまで減少し、ついに2人のライフポイントが並ぶのであった。
そしてこの時、グールズの隙を窺っていた海馬がついに牙を剥いた。
「(決闘の女神よ!! 今だけはカードの引きに幸運をもたらすな!!)」
海馬はデッキの一番上のカードをドローすると、モクバを抑えていたグールズの手にカードを投げつける。
カードは手裏剣のように手に食い込み、思わずグールズはモクバから手を離してしまった。
その隙を逃さず、海馬は決闘盤でその男を殴り倒すと、残る1人にもズコ!と鉄拳を叩き込んだ。
そして海馬は投げたカードを回収しながら、怒りの表情でグールズたちを睨み付ける。
そのカードは、海馬が殺してでも奪い取るほど大好きな『青眼の白龍』であった。
・・
「不運にも引きが良すぎた… 貴様のおかげでオレのカードに汚らわしい血がついたわ!」
絶好調の海馬は、死ねブタ共とグールズを海に叩き落すと、遊戯たちの救出に向かうのであった。
こうしている間にも決闘は進んでおり、また城之内にターンが移っていた。
ここで城之内は、相手に1000ポイントのダメージを与える『デス・メテオ』を引き当てる。
これを見たマリクは再びほくそ笑む。それほど決闘で遊戯を殺したいならこのカードで殺せ、というのだ。
「このカードで遊戯を葬ればお前の命は助かる… さもなくば…… 二人共死ぬことになる…… ククク……」
笑うマリク。走る海馬。黙する城之内。祈る遊戯。
死への制限時間は、いよいよ残り3分を切っていた――
作者コメント:久しぶりにアニメのスタッフと飲みました。大勢の人に支えられている事を痛感です!!
表遊戯かっこいいな
実は初期から骨のある奴なんだけど(勘違いDQNともいう)いかんせん、
闇遊戯のインパクトがすごくて埋もれがちなんだよな
これから主人公的成長に期待してる
> カードは手裏剣のように手に食い込み
> ズコ!と鉄拳を叩き込んだ
> 貴様のおかげでオレのカードに汚らわしい血がついたわ
> 死ねブタ共とグールズを海に叩き落す
シリアスな話なのに海馬のところだけ空気が違うぞw
海馬の大活躍に吹いた
ついにカードを投げた海馬、すごいです海馬ww
死ねブタ共!良識のかけらさえ見えんww
表遊戯がんばってるな
強いやつの戦いもおもしろいけど、最初は弱かったやつが成長する話結構好きだ
強くなる理由とか過程とかがちゃんとあるとおもしろいよな
っていうかまた海馬www
まあジュラルミンケースで敵の 頭 を挟む男だからな
本人は善意?で動いてるんだろうが端から見れば良識もクソもないw
ちゃんと確認して投げれば良かったのに、海馬
確認して止むを得ず投げてなかったか?
ちゃんと確認してから投げてるな。
まあ引きなおす暇もなかったってことだろう。
また逆転の女神がよかったな
社長つえええええええええ
ほんとこの作者は海馬のセリフのセンスがいいよな
この作者以外にこれほど海馬的なセリフはつくれまい
海馬がちょっと行動起こすと海馬の話題一色になるなw
つくづくこのキャラは秀逸すぎる
遊戯もかっこいいよ!
海馬のインパクトにかなりふいたけど
>>858 そのちょこっとが
自分がカード投げておいて逆切れ膝蹴り、死ねえブタ共!海中突き落とし(主催者)だからなww
どんだけ突っ込ませたら気がすむんだ
主催者がコレだからなんちゃらメテオとか火の玉ダイレクトとか普通だよな
死ねブタ共!ww
今回遊戯はちゃんと主人公してて
マリクは小悪党してて
海馬は海馬してたな
海馬が海に突き落としたかどうかはあの描写じゃわからないんじゃないの?
それ以外でドボンという音が出ることはまずあるまい
まあ殴り飛ばす時にズコという音が出るのもあれだがw
>>861 海馬の行動は過剰気味とはいえあくまで正当防衛だけどな
そのうち海馬はカードを雨あられと投げて人間をなますにしそうだ
銭形平次みたいだな
海馬はシリアスな展開にギャグで場を和ませてくれる存在ではないかと思いはじめた
表遊戯は闇遊戯と違う種類の主人公っぽくて何かいいな
闇遊戯の自信満々っぷりも捨てがたいが
和むか?
和む……とはちょっと違うかもしれんが緊張感がそがれるのは確かだなw
唐突にあんな行動に出られると吹き出すのは確か
言葉を濁さず笑いって言えよw
つーか普通のリアルファイトでも強いんだな海馬…
本当に何でもできるように仕込まれてたのか
まさか海馬が遊戯達を助けようとするとは思わなかった
そういえば何で青眼がデッキの上に有るんだ?
普通最上部にあるのは仮面夫婦をぬっ殺したときにあった手札であって青眼が上に来ることはありえない
収納のスペース的にも自動シャッフル機能がついているとは思えない(実際パンドラ線では互いに切った)
すぐにヘリに乗って埠頭に来た社長には手動シャッフルしてる暇は無かったはずだが
移動の時間を利用して遊戯と話がてらに積み込んだということになる
それを隠すために決闘の女神に祈るとはなんて恐ろしい子
剛三郎の教育の賜物だな
>>877 墓地に青眼が行ってるんだから、墓地からカード回収してデッキに入れた時に
青眼が一番上にきてる事は普通に有り得るべ
仮面夫婦に一瞬悩んだ
>>876 実際海馬がどうにか出来る状況じゃないけどな
行動だけ見ると身動きが取れずに苛々してただけに思えるw
>>879 使用中、使用後のカードは伏せているときと逆の状態になっているのだから
一番最後に墓地送りになった青眼が一番上に来ることもやはりありえない
>>881 いや、できるだろ。
奴には莫大な財と権力がある、馬の骨が洗脳で「こっちきたら遊戯ごと死んでやるぜ!」とか
言い出さない限り奴には打つ手がいくらでもある
>>877 別にそんな変な話でもないだろ
終わった直後に軽くシャッフルしたのかもしれないし、
ヘリの中でシャッフルしたのかもしれないし、
そもそも海馬コーポレーションの科学力なら、自動シャッフル機能くらい簡単につけれそうだし
>>877 さすがにそれは妄想というか気持ち悪い
普通に演出だろ
ここで青眼、というのが複合的な効果を持って読者の印象に残る。
>>882 墓地からどう取り出したかにもよるぞ。
それにデッキにカード入れた後、シャッフルしてても別におかしくないしで
手癖でシャッフルもするし、移動中の暇な時にデッキを見直したのかもしれない
この件にこだわる奴何が言いたいんだ……変だぞ?
前回で頂点極まったと思ってたのにマリクの小物臭が更にどぎつく…
本当にラーもロッドも海馬に奪われそうだ、少なくともラスボスの役なんてこいつにはもう無理だ絶対。
腹黒姉さまか、ロッド入手海馬か、これらのどっちかだろうなラスボスは
パズルに敵対する邪悪な意思とやらが、伝説の決闘者スーパーマリク人を目覚めさせるんだよ
ラーなら、エジプト神話最高神ラーなら持ち主がヘタレでもきっと何とかしてくれる!
ラー使うとパワーアップするとか
展開的に、ここで敵が本気出しても決勝戦までいけないから仕方がないんじゃないか
マリクが実はフリーザさまみたいにまだ本気で戦闘力上げてないのかもしれないし
>>889 マ「オレはエジプトから貴様を殺すためにやってきたエジプト人…
小物な心を持ちながら激しい小物臭によって目覚めた伝説の決闘者…
スーパーマリク人、マリク・イシュタールだ!」
遊「知ってるか?」
海「知らんな」
>>893 人形戦、どう見てもマジでした。
そして今の小物臭もどう考えても本気です
イシズ以上の策士だったりとか…
今のマリクは駄目な奴を演じてるだけなのか
だから光海馬に乗っ取られるんだって
マリクにはがっかりだ。
奴にはこの漫画のボスをはるために必要な強さ、キチガイさ、インパクト、ほとんど全てが足りない。
足りてるのはズルさくらいだ
今の海馬が闇人格かww
友情に厚く、皆に優しく、常に爽やかな笑顔を絶やさず、相手への敬意を
忘れない海馬ですね>光海馬
実はラーのカード自体がラスボスで、マリクはカードの意思に操られているんだよ!
>>897 真面目に予想すると、本人も自覚していないもうひとつの人格がラスボスと言うオチかも。
ジョジョ五部みたいな感じで。
ハンドル握ったら人格変わる感じで、ラー使い出すと「俺が神だ!!!」みたいなキチガイになるかも
こち亀にそんなキャラいたな
バイク乗りか
そういえば、マリクもバイクに乗っていたな・・・
バイクに乗って人格の変わるマリクか!!
楽しみにしておこう!!
…バイク乗りながらデュエルしろと?
ああそうか、流石にそれは無理だよなww
本田はハンドルだけ取り外して手に持っても人格が変わったはずだ
走らせなくてもまたがってふかすだけとか
さすがにマリクがバイクに乗ってデュエル始めたらギャグマンガだわ
>>909 >>913 でもバイクに乗りながら他人の体を使ってデュエルってのはもうやってるんだよな…
なんでそんなどうでもいい所だけ凄いスキルを持ってんだ
915 :
マロン名無しさん:2008/11/15(土) 02:15:07 ID:7II1slkE
age
>>914 つまりあれは運転に気を取られて全力が出せなかったという伏線なんだよ
デュエルのカードって人に向かって投げると刺さるんだな
トランプで練習してみようかなあれ
トランプのカードでもちゃんとしたものなら刺さるから頑張れ。
名前は忘れたが、以前テレビで手品師がカードをナイフ投げのごとく
柱に突き刺しているのを見たことがある。
パンドラもできるのかな
昔、トランプ投げ練習したらふすまに突き刺さって傷がついたよ
プラスチックのやつだったけど
ギルファーデーモン、初登場なのにあんまりクローズアップされてなくて悲しい
デザインカッコいいんい
>>921 そんなことはないと思うけどな
むしろ海馬を素直に勝たせたほうがペガサスvs海馬→ペガサスvs遊戯が引き立ったと思う
少なくともあんな作者の都合丸見えの展開で勝たせるよりはマシだったのでは
感情的には海馬に勝ってほしいとはまるっきり思わんかったが、
ストーリー展開としてはあそこで普通に海馬が勝ったほうが締まってはいただろうな。
ただし少年漫画では読者の感情が何よりも優先されるので
あそこで海馬に卑怯くさい勝ち方させたのはそれはそれでありだと思うぞ。
それはないわ
普通に遊戯が負けたらまんますぎて萎える
力で押されて負けましたなんて誰が読む
あそこで海馬の手札をうまく調整して
本当に海馬に勝ち目をなくした上であの展開にすれば良かったんじゃね?
なんかもう末期だなこの漫画
今の展開よりも過去の展開で議論されるとか終わってるだろ
早く打ち切れよ糞漫画
カード人気だけで持ってるようなもんだししょうがないだろ
まあひどいカス展開だったしなあれは
>>925 別に主人公が負けてもいいんじゃねえの?
少年漫画金字塔のDBの悟空だって何度も完敗してるし。遊戯にはその海馬に勝ったペガサスに勝つという
間接的に海馬を上回る事が可能なイベントが用意されてるんだから特に問題ないと思う。
直接的には海馬が上、間接的には遊戯が上という捻じれ構図ならライバル関係ってのが引き立つしな
すげー率直に言うとライバル関係引き立たせるのはいいけど
そのライバルが海馬ってのが違和感あるんだよな。
海馬ってライバルなんていい関係じゃなく単なる敵にしか思えねーもん。
>>931 そうか?ベジータで見慣れてるから俺は特にそう思わんけどな。
ベジータの悟空への敵視っぷりはブウ編までは海馬よりずっと強かったし
>>930 主人公が負けたらダメ云々じゃなくて展開に意外性がないからだめだって言ってるんじゃ?
>>933 意外性ってもなぁ…展開に意外性がなきゃダメっていうのなら
城之内が勝ち進むとか、舞の星返還なんてわかりやすい展開も
ダメじゃね?
この漫画のおもしろいところは先読みできないところだと思ってるんだがなぁ
>>932 ベジータは残酷ではあるが卑怯って感じは余りなかったから
従来の典型的なライバル像って感じだった
社長はもうコメントのしようがねえw
>>936 そりゃちょっと勘違いしてるな。
ベジータも卑怯だぞ、悟空にギニューを押し付けたり、背後からの不意打ちを
かましたりとかざらにやっている
ライバルっていうより「宿敵」って言うほうがしっくりくるな
ライバルっていうとある程度仲がいいって前提含むから
辞書や心理学だと
>>935 あのエキセントリックな言動は先読みできんが、勝敗の結果とかの大枠は十分
先読み出来る漫画だと思うけど
社長のは卑怯というより陰湿
…余計にまずいか
大事なのは勝敗に至るまでの過程じゃないのかと思う
バトル
遊闘199 友情に向けて撃て!!
グールズを蹴散らし、遊戯たちの元にたどり着いた海馬。
だが駆けつけたのはいいものの特にできることがなく、結局海馬はじっと戦局を見守るしかなかった。
そして決闘は、いよいよ最終局面に差し掛かったところであった。
「さぁ城之内… そのカードで遊戯にとどめを刺せよ!!」
城之内が引き当てたのは、相手プレイヤーに1000ポイントのダメージを与える魔法カード『デス・メテオ』。
現在の遊戯のライフは700。これを使えば、城之内の勝利が決まるのだ。
「望みどおり決闘でお前の親友を殺すがいいさ! そしてその記憶を永遠に刻みつけろ!!」
遊戯を殺せと呪詛のように唱え続けるマリク。
だが洗脳の解けかかっている城之内は、そんな記憶を刻み付けたくはないと、必死にマリクに抗った。
そうしている間にも時間は過ぎていき、制限時間の残りは約2分。
もう時間がないと判断した遊戯は、せめて城之内だけでも助けようと、城之内の中に巣食うマリクを挑発しにかかった。
「今… この決闘での本当の敗者がわかったよ… それはマリク… お前だ!」
うす汚い記憶を植えつけられても、城之内は絶対に屈しなかった。城之内はマリクに勝ったというのだ。
さらに、残りの制限時間で遊戯は城之内の心をとり戻して見せるとも宣言する。
「そうなったら… たとえボク達二人が海に投げ出され命を失ったとしても…
マリク… お前が敗北した記憶は永遠にお前の中に刻まれるんだ!」
もう時間はない。お前の復讐の念でライフをゼロにするしかボクに勝つ手段はないと断じる遊戯に、
怒りが頂点に達したマリクは、全ての復讐の念を込め、デス・メテオのカードを発動させる。
そして上空に雲が渦巻くと、中心から炎に包まれた隕石が落下した。
これが直撃すれば遊戯のライフは尽きる――
だがその直前、まさにギリギリのところで、ついに城之内は完全に記憶をとり戻した。
「死ぬなぁぁ 遊戯!!」
先ほどまでの空虚な目から一転し、城之内の目には確固たる意志と信念が宿っていた。
城之内は心をとり戻してくれた…… そう確信した遊戯は罠カード『精霊の鏡』を発動。
デス・メテオを吸収し、その効力を掌握した。
残り時間は30秒。このデス・メテオを城之内に跳ね返せば、それで遊戯の勝ちとなる。
――だが、完全に負けたと思い込んでいるマリクと違い、海馬はひとつの懸念を持っていた。
「(デス・メテオは遊戯(プレイヤー)の意志によって攻撃対象を決定することができる…
相手プレイヤーを攻撃することも……… 自らを攻撃することも…)」
海馬が強張った表情で見つめる中、遊戯は決闘盤を外すと、まだ状況を完全に理解していない
城之内に優しく語りかけた。もうボク達の闘いは終わったのだと。
遊戯は信じていた。この決闘は自分たち二人が争っていたわけではないと。
城之内は心の中でマリクと闘い、遊戯は城之内との友情を守るために自分自身と闘ったのだと。
・
「そしてボク達は勝ったんだ!」」
このターン、遊戯が精霊の鏡を出したのは、ほんの少しだけ時間が欲しかったからだった。
最後に言い残すことがないように。自分が一人ぼっちではないことを、
そして勇気を教えてくれた大切な親友に言い残すことがないように。
「 城 之 内 く ん … 大 好 き だ ……」
――そして残り時間が1秒となった瞬間、遊戯はデス・メテオを自らの身に落とし、ライフをゼロにした。
それによって城之内の足元の箱は開き、城之内の腕に繋がれた手錠の鍵が姿を現した。
鍵を外すための猶予期間は15秒。早く逃げてと言い残し、遊戯は倒れた。
「バカヤロゥ! お前を置いて逃げられるワケねぇだろぉがぁ!!」
涙目で叫ぶ城之内。しかし遊戯はもう返事をすることもできなかった。
どうすればいいのかと慟哭する城之内であったが、その時遊戯の場にいる『真紅眼の黒竜』の存在に気付く。
どっさの思いつきで、城之内は真紅眼に対して命令した。
「真紅眼! オレに攻撃しろ!! 黒炎弾を放ち―― オレのライフを0にしろ!!」
城之内の言葉に、真紅眼は最後の気力を振り絞って『黒炎弾』を発射。
城之内のわずかに残ったライフを削り取り、遊戯の足元の箱を開かせた。
「(ありがとう… 真紅眼…! 遊戯! オレがお前を絶対に死なせやしねぇ!!)」
作者コメント:海外へ取材へ行くと、おなかが減って、すごく食べてしまい、健康的になるのは何故!?
ガチの軍人雇ったり
殺人鬼とデスマッチさせたり・・・
>>941 王国での遊戯VS海馬以外、決着までの過程も特に意外性のあるもんじゃなかったと思うが
マリクまた負けたのか
>>940 吹いたw 確かにそんな感じだわ
つーかもうマリク退場していいよ
こっから持ち直すのはもう無理だろ…
>特にできることなく
杏子救出しろよ
> 駆けつけたのはいいものの特にできることがなく
前回の大立ち回りは一体なんだったんだよw
> 「 城 之 内 く ん … 大 好 き だ ……」
感動すべきか笑うべきかどっちなんだ
>>946 はいはいそうかそうか
なんか遊戯かっこいいな
でも遊戯、闇はどうする
遊戯いい顔してる
表の遊戯の完全勝利だなあ。
マリクに対する指摘がいちいちもっともすぎて読んでてスカッとしたわ。
>>951 次スレは1さんにまかせとけよ
>>946 結果の意外性とかじゃなくて過程がダメすぎだから海馬が実質負けだったのが叩かれてるってことだろ
>――だが、完全に負けたと思い込んでいるマリクと違い、海馬はひとつの懸念を持っていた。
こりゃダメだわマリク。完璧に海馬に劣ってる。
オシリスの弱点の件といい、もう決定と言ってもいい。少なくともマリクがラスボスってのはないな
はいはいそうかそうか(笑)
今回の流れは凄くきれいだったなあ。
…と思っていたらラストの真紅眼の攻撃、あれはアリなのか?
>>957 マリクは遊戯の性格とかデュエル前にあったやりとりとか知らないししょうがないんじゃね
ブラックマジシャンが庇ったやつと同じ原理か?
>>960 パンドラを庇ったりとか他人の命を思いやる性格だってのは十分わかるだろう。
遊戯もパズル渡す前に「僕はこの決闘において君のライフを0にする事は絶対に
できない」とも言ってたんだし
うーん
口先だけで実行できないと思ってたとか?
>>960 この点に関してだけは俺もそう思う。
だがそれまでに積み重ねてきた実績が小物臭すぎて結局ダメだw
>>959 あれこそが真紅眼の特殊能力
コントローラーのライフが0になった時に相手プレイヤーに攻撃できるんだよ
>>963 もしそうならそうで、人を見抜く洞察力(ゲームにおいては結構重要)が足りないという事になるので
やはりマリクはダメだという結論に…
お前らダメマリクって言いたいだけだろww
>>969 とんでもない
キチ社長とか外道遊戯とかとも言いたいぞ
>>969 だってあそこまでダメじゃ、ダメマリクって言うしかないじゃないか!
もはや俺の中ではセル第二形態並のダメっぷり、そろそろそのダメっぷりに愛着すら湧いてきた頃だ
この漫画は裏遊戯を筋の通った正義のヒーローにして海馬を気の狂ってない常識的なライバルにしてマリクを頭のキレたラスボスの風格あるキャラにすれば面白くなる
セルと同系統ならまだ、まだわからんよ!
そんな普通の漫画だったらおもしろくないじゃないか
>>976 乙
いい加減楽屋裏で迷惑をかけるのはやめてほしい
>>976 乙です
楽屋裏で暴れる荒らしにひやひやした
>>976 乙。
見返してみると、本当にヘタレだなマリク。
この評価は闇人格になっても最終回になっても覆る事はなかったし。
ヘタレの操るラーって第一の能力しか持ってないからオベやドジを上回るどころか…ってカードだしで
スルーすればいいんだろうけど遊戯王の事情知らない人は驚くだろうな
他ジャンルの人に申し訳ない
あれは遊戯王関連スレ住人なら誰もが知ってるような奴だけど
他スレ住人は知るわけがないもんなあ。本当に申し訳ない
しかしマリクのバイク乗りながらのデュエルは当時ありえねー!と思ったもんだ
ある意味これがライディングデュエルの先駆けだったんだな
言い返したいのはわかるけどもうフォローするだけでも泥沼化になるから暴れてても完全にスルーして欲しい
楽屋裏については恥ずかしくてもう嫌になってきたよ…
例の奴だけじゃなくて構ってマジレスする奴もいるし
そもそも奴を呼び込むようなくスレチなレスしてた奴がいたし
ここもなつまんもそんな信者のスレじゃないのにね
よもや数年後、バイクに乗りながらデュエルするなど誰が想像したでだろうか
ここに出たイシズラスボス説が新鮮だった
周りはみんな海馬がロッド奪って決勝だと思ってたし
荒らしに関しては自演しようが徹底無視しかないな…
>>985 考えてみたら恐ろしいほどにハマってたからなぁ>イシズラスボス説
前スレで言ってたイシズが「自分の千年アイテムは敵じゃない」と言ってたが「自分は敵じゃない」とは言ってなかった
ってのはマジでラスボスと誤解しかねない伏線っぽいセリフ
女ボスが好きな自分としてはイシズラスボス説はおもしろい
たしかにそう読めないこともないしなぁ
つーか姉上様がラスボスならどれほどよかったことかと思えてきたw
ヘタレよりよっぽどカリスマ性も意外性もありますぜ
マリクはあまりに駄目すぎてどうすんだと思ってた
その分闇マリクが出たのには驚いたよ
個人的には闇人格はもう出ないと思いこんでたから
腐が沸きそうと危惧していたら早速新スレに臭いレスが
不安的中だ
イシズラスボスならイシズvs社長が実現しないじゃないか
イシズvs社長戦はマリクvs王様や王様vs社長戦よりずっと燃えたので
この展開でよかったと思う
闇マリク戦歴
VS舞 実質敗北
VSバクラ 実質敗北
VS城之内 実質敗北
VS遊戯 完全敗北
結果:0勝4敗
王様には記憶を、海馬には神を、マリクには王様への復讐を餌にして、と実はBCの全てを
裏で操ってた人物だからな姉上様は。なんとラスボス的。
そのまま弟思いでいってしまったのがつくづく惜しいキャラだった
>>992 追加。
VS海馬仮想シミュレート
VS海馬 勝てる展開が思いつかない
和希はいい素材をダメにするのが得意だからなあ
結果的には準優勝でも誰も闇マリク>社長とは思ってないしな
マリクも闇マリクも神を過信しすぎて負けた印象が強い
特に闇マリクは最初から全力でかかればいいものを、闇のゲームを楽しむもんだから…
>>994 海馬はロッドの正式な持ち主だしラー召還できるしな
マリク叩きはもういいよ
闇ヘタレとバクラ戦って実質敗北だったっけ?
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。