間もなく公開 ドラゴンボール作者・鳥山明のスゴさ
http://news.ameba.jp/special/2009/03/34846.html 世界で最も有名な日本の漫画の一つ、『ドラゴンボール』。原作本は全世界で3億部以上を売り上げ、アニメは40ヶ国で放送され、
遂には実写版『DRAGONBALL EVOLUTION』が制作され全世界で公開されるという快挙を成した。
その原作者・鳥山明氏(53)だが、現在なかなか表舞台にも出ることもないために謎めた存在だが、どういった人物なのだろうか。
1978年に漫画家デビューした鳥山氏だが、それ以前はなかなか作品賞にも恵まれない時を過ごしていた。
そこまでは現在では信じられない話ではあるが、この不遇時代に非凡なものがあると目をつけた担当編集者のアドバイスを受け
1980年に開始した『Dr.スランプ』が大ヒット。終了直後に開始した『ドラゴンボール』が11年もの間連載する空前の大ヒット作になり
「少年ジャンプ黄金期」を支えるも、その後鳥山明作品を目にする事はほとんどなくなった。
あまりに長い間多忙を極めた反動であると言われ、現在は主にキャラクターデザイナーとして人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズ
などに関わっているが漫画家として活動することはなさそうだ。
とはいえ、『ドラゴンボール』が生み出し現在も創出する利益は絶大。税収も多いため、愛知県は鳥山氏が引っ越さぬようにと、
氏の自宅から名古屋空港までの道路を引いたという都市伝説があるほど。
3月13日の実写版公開に合わせ、主題歌を担当する浜崎あゆみ(30)の似顔絵イラストを書き下ろしたり、
4月からはアニメ『ドラゴンボール改』がスタート、7月にはゲームファン待望の『ドラゴンクエスト\』も発売され、
鳥山明健在を大アピールする1年になりそうだ。