第百八十七話「意外な後援者?」
国立大の合格を蹴ってまでプロ入りしたあすなろ。しかも千葉マリンズにです。
その頃桑本は、何とかハワイで一年間過ごそうとしていますが、
後援会のカンパ金だけではとてもハワイに一年間も行けそうにはありません。
そんな折、桑本になんとハワイにいけるという話が舞い込みます。
桑本の大ファンだという人物がハワイでホテルを経営しており、桑本をハワイへ誘ったのです。
早速桑本はハワイへ。
以前はあすなろを倒すため、特訓で九十九里の浜を汗で真っ黒にしたという桑本。
今度はこのワイキキの浜を汗で真っ黒に・・・・
とりあえず桑本はホテルに戻り、誘ってくれたホテルのオーナーへ、挨拶に向かいます。
「いやーハワイは天国でんな、桑本はん」
・・・・が、そこにいたのはなんと千葉マリンズのオーナー!?
オーナーは桑本と入団の話をするため、わざわざこんな場を用意したのです。
話を聞いてみると、オーナーは本気で優勝を狙っているとのこと。
そこでオーナーは特別に、桑本へボーナスを用意したのです。
チームの順位が上がるたびに2千万のボーナス。
最下位から優勝すれば・・・・1億2千万!さらに優勝すれば特別ボーナスとして1億8千万、しめて3億円!
そして契約金の話で、オーナーは思い切ってと指一本立てます!
『一億』!? と心が揺らぐ桑本。果たして決断は・・・・?
数日後。成田空港で記者団に囲まれ笑顔の桑本。
金の魅力に逆らえず、桑本は千葉マリンズへの入団を決意したのです。
あすなろも迎えに来ており、契約金の話を切り出す桑本。
しかしあすなろの契約金は、たったの5百万。思わず高笑いしてしまう桑本ですが・・・・
桑本も、契約金はなんとたったの『1千万』!?
たしかにオーナーは、一言も1億とは言っていません。
まんまと騙された桑本。こうして桑本は、あすなろと仲良く千葉マリンズへ入団したのでした。
いやー
>>1乙でんな
意外と銭ゲバだな桑本w
父ちゃんなんとなく羽振り良さそうだったから結構いいとこの子かと思ってたが
つーかこのオーナーやり手過ぎるw
甲子園のヒーローを1千万で獲得ってw
5 :
れきし:2008/06/02(月) 07:25:49 ID:8OSdbcN8
一千万www
高卒一位指名で複数球団が競合したのに
10,000,000か・・・
やり手というか詐欺だな
しかし確かに1億とは言っていない、というかやった事といえば
何も言わずに指を1本立てただけか・・・
別に悪くないといえば悪くないなw
その分は仕方ないけどその前に話してたボーナスの件はガチなんだろうな?
順位が上がる毎に2000万ということは、順位の上げ下げを繰り替えせばぼろ儲けじゃね?
>>9 やだなあ、下がったら2000万ずつ下がるに決まってるじゃないか
この調子だと年俸も二人合わせて1千万もいってなさそうだから
3千万弱で高校球界屈指の好投手2人を獲得したわけか…
このオーナー、顔は雑魚キャラそのものだが実は物凄い敏腕だな。
予算が少ない中できっちり補強をしようって考えてるんだな。
七色のカーブとか、プレイボールのサイレンと同時に投球開始とか、凄い遠投をするヤツとか居ただろ
七色のヤツはカーブの前にションベンって枕詞を忘れるな!
むつナインも年俸安く引っ張って来れそうだな、なんとなく
プロに通用するかどうかはさておき
>>9-10 このやり手オーナーの事だから
順位下がったらマイナス3000万とか言ってさりげなく上乗せ(?)されそうな悪寒
第百八十話「よっぱらい登場」
3月終盤オープン戦が終わり、全敗でぶっちぎり最下位の千葉マリンズ。
キャンプで地方に散っていた各チームがそれぞれ本拠地へと戻ります。
そこで4月からの公式戦に備え、最終調整を行うのです。
桑本は相変わらず入団拒否していましたが、あすなろが桑本を引き連れマリンズ球場へ。
選手ロッカー室は酷く汚れており、そこで昼間から酒を飲んでいる男が一人いました。
関係者以外立ち入り禁止だと足蹴にする桑本ですが、どうやら関係者だったようです。
千葉マリンズの監督を努める、黒姫監督。
早速選手を全員呼び集め、2人に挨拶をさせます。
しかしマリンズの選手達はどこか不真面目な態度で2人に接し、
桑本を「ウドの大木」呼ばわりしながら、フリーバッティングを申し込む者も。
頭にきた桑本は受けて立ちますが、そこに先ほどの酔っ払い、神が待ったをかけてきました。
なんと代わりに勝負に名乗り出てきたのです。やはりアル中なのか、手も震えています。
他の選手たちは、桑本と神の勝負に賭けを始める始末。なんなんだアンタら。
第一球、第二球と豪速球がえぐるように内角へ叩き込まれていきます。
ここで神は、携帯していた酒を呷り、ボックスに立ちます。
すると震えていた神の手が止まり・・・・ 『 シュ カンッ 』
桑本の球をキレイにスタンドにぶち込んでしまったのです。
桑本の球は、3球とも内角の同じコースへの豪速球。
神いわく、高校野球と違い、プロでは単調すぎる配球は命取りなのです。
アッサリと敗れ、桑本はプライドを砕かれ、マウンドに崩れ落ちました。
スタンドから桑本を眺め、ほくそ笑むオーナー、そして黒姫監督。
桑本の気の短さを笑い、勝ってもらうと困ると、オーナーは姫に告げます。
世間が驚愕するであろうとオーナーが仄めかす、一軍メンバーの登録発表。
いったいなにがあるというのでしょうか。
一軍登録発表日まで、あと3日・・・・!
いきなりあすなろに世話を焼かれる桑本w
ライバル対決はこれで完全になくなったけど(だから最後の地区予選でもっとキッチリ勝負させとけと・・・)
まあ結構いいコンビになりそうだな
いきなりプロの洗礼か
18 :
マロン名無しさん:2008/06/04(水) 07:17:20 ID:itXhj20z
しかしプロの世界とはいえ、この神とかいう男、作中に置いて桑本から初めて
本塁打を打っているだな。
プロ野球編における海堂さんのポジションになるんだろうか。
つまり弱きをくじき強きをバント
女にめっぽう弱くてすぐ殴るメンタルコーチですね
というのはともかくとして
指宿さん的ポジションも居ないと桑本ハワイ編の二の舞だな
いきなり見知らぬ他人を蹴り付ける無法者ぶりとか
あすなろじゃとても舵がとれそうにないぞw
あれ?もしかしてこの二人はオープン戦に登板してない・・よな?
キャンプにすら参加してないしな
ギリギリまで受験だのハワイだので
つか拒否ってハワイ云々等のっけから相当反感買いそうなんだが
同期の他の選手からイジメに遭わないか桑本
先輩達にスパイク舐めろとか言われる桑本
不定期に成りがちでスミマセン
明日投下
第百八十九話「勝利への条件」
公式戦を数日後に控え、各球団が一軍登録メンバーを発表。
中でも一番驚かせたのが千葉マリンズ。なんと主力レギュラーが6人も抜けています。
代わりに起用されたのが二軍からの若手や、ロートルである神たちなのです。
その中に、あすなろと桑本も一軍として起用されていました。
オーナーの小池は会見を開き、若手を起用して新生マリンズを作ると宣言。
一見、本気で優勝を狙っているようにも見えるオーナーのやり方。しかし、この行動には裏がありました・・・・。
茨城県に本社工場を持つ、とある家電メーカー。
そこの社長と、オーナーの小池はとある話をつけていました。
それはなんと、『千葉マリンズの球団身売り』なのです!
社長は長年の夢だった「茨木マリンズ」を手に入れ、企業のイメージアップに有名な選手を集めるのです。
そして小池オーナーは球団を売った金と球場の跡地をいかして、レジャー建設を計っていました。
万が一にも優勝して目立たないよう、戦力も殺ぎ落とし、確実に最下位になる算段。
つまりオーナーは、赤字だらけの「千葉マリンズ」を切り捨てようとしていたのでした。
球場では開幕投手を命じられ、些か驚いた様子の桑本。
そのためにもマウンドに慣れておこうとする桑本ですが、ここで、あの神が登場。
なぜか桑本に、バッターボックスにたてと指示します。
ピッチングは神。桑本に、まずはレフトへ打たせます。
初めの勢いはよかったものの、球は失速して、スタンドにも届かずファールフェンスに直撃。
今度は逆に、ライトへ、しかもファール気味に打つよう指示。
するとその球はドンドン伸びてライトスタンドへ。軽く打ったファールがホームランになったのです。
その正体は、球場の外から吹く海風。
レフトだと押し戻されますが、ライトだと巻き込むように吹かれホームランとなるのです。
しかしなぜ、ピッチャーである桑本にこんな指導をするのか?
静かに呟く神。千葉マリンズはクリーンナップでも3割を超えぬ、いわば貧弱打線。
「だからよ・・・・ 自分で打って点とるしかねえんだよ!!」
只者と思えぬ凄み、迫力。この男、神はいったい何者なのでしょうか・・・・?
いかん・・・どっかのエースの話みたいで
なんか目から汗が出てきたよ
。・゚・(ノД`)・゚・。
リアルにこんな風な球団ファンな俺号泣
とりあえずオーナー氏ね
なんていうオーナーだよ
小池っていう人だよ
気が付けばあすなろがまた空気に
30 :
マロン名無しさん:2008/06/09(月) 22:02:17 ID:AdBp1ved
茨城マリンズ…
千葉マリンズより凄まじく弱そうな名前だw
球場ではマリンズ納豆とか売るのだろうかw
ネバーネバーギブアップとか言いそうじゃんw
神意外と後輩にやさしいな・・・
アル中だけど他の先輩達よりよっぽどマトモなんじゃないか
あとたぶん他球団ファンは買収あっても
千葉マリンズが茨城マリンズになろうと大して変わらないんじゃねwwwww
とか思いそう
第百九十話「20年前の名選手」
――勝ちたかったら 自分で打って点とるしかねえんだよ!!
昔のオレみたいにな!!
神の残した意味深な言葉に困惑する、桑本とあすなろ。
偶然、スカウトの木暮が現れ、その言葉の意味を話します。
神は昔、たしかに投手でした。それもなんと20年以上も前に。
そして現在にいたるまでの唯一の20勝投手! ただ、加えて25敗でしたが。
さらに神はその25勝を挙げた年に、25本のホームランを打っていたのです。
しかしその年を最後に神はファームに落とされ、以来20年の二軍暮らしだったのです。
全ては20年前の、とある事件が全てでした・・・・。
拒人戦で孤軍奮闘し、千葉マリンズに勝ち星を挙げた神。
ちょうど20勝となるその試合の終わりに、神はオーナーに呼び出されました。
試合で活躍した神を、オーナーは怒鳴りつけます。
千葉マリンズが勝つと、拒人ファンが自社のビールを買わない。
拒人だけに限らず、千葉マリンズが負けることによってオーナーの商売が儲かるというのです。
オーナーは神に今度から試合で手を抜くよう言いつけますが、神はこれを拒否。
「なに〜〜!? ワイに逆らう気か〜〜!?
商 品 の 分 際 で !」
このオーナーの一言が引き金で、神はオーナーを殴りつけてしまったのです。
それ以来、神は二軍に。トレードの話も全て蹴られ、オーナーに飼い殺されていました。
しかし今年の神は少し違うと話す木暮。
どうもあすなろと桑本を気に入っているのではないかと木暮は言います。
「マリンズは今年から変わる! そんな気がしてならないんじゃろう」
――ペナント開幕まであとわずか!
ミス・・・・orz
>さらに神はその25勝を挙げた年に
↓
>さらに神はその20勝を挙げた年に
>千葉マリンズが勝つと、拒人ファンが自社のビールを買わない。
>拒人だけに限らず、千葉マリンズが負けることによってオーナーの商売が儲かるというのです。
えええ・・・いやいやいやいやw
そんな事気にしたことないけどなあ
日ハムに負けたってハム食うし
ロッテに負けたってガム噛んで息爽やかだよw
神カワイソス
20勝+25敗≒45試合前後登板 内25HR
どんなペースなんだ・・・
マジでもったいない飼い殺し
保守
その頃から既に勝つ気がないなら
神みたいないいP獲らなきゃいいのにね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
勝利しまくりファンが増えお布施が増えることより、負けてビールが売れる方が儲かる不思議
そんな影響あんのかなあ・・・売れ行き
普通に勝利しまくってファングッズ等に高値付けた方がよくね?
少なくとも俺は神のユニ買うよw
保守
連載中
保守するけど不安になってきた
じゃあ捕手交代
……長らく空けて、申し訳ありませんでした
明日より、隔日更新で再開します
第百九十一話「負けるための野球」
日本プロ野球開幕!
千葉マリンズ球場では、他より3日遅れで開幕戦が始まります。
客席は満席。なんといっても相手は、あの拒人です。
緊張に包まれるあすなろですが、開幕投手の桑原は・・・・寝ていました。
一回の表、拒人の攻撃。一番は岡崎。
桑本とバッテリーを組むのはベテランキャッチャーの前田。
配球は前田に任せ、桑本はプロ第一球、思い切りのストレート!いきなり150キロをたたき出します。
次の球は外角へ流れるカーブ。コレも見事にストライク。
第三球は内角高めの指示。桑本は最高の球を放ります、が・・・・!
岡崎はものともせずミート、なんとホームラン。プロ洗礼の一発です。
その後も桑本は前田の配球どおり投げますが、どんどん打ち込まれるばかり。
試合は3回を終え、点数は4対0と圧倒的に負けています。
四回、二死ながら一、三塁。
プロには自分の球が通用しない・・・・?桑本が自分を疑い始めた、その時。
「あの前田っていうキャッチャーは信用するな!」
サードの神が、マウンドの桑本に妙なアドバイスを送ります。
なんと前田のサインの反対の場所へ投げてみろというのです。
カウント2-3、バッターは原。そしてサインは内角ストレート。
桑本は神の言う通り、外角低めへ投げてみると、原は内角を狙っていたために空振り。
神はここで確信し、桑本にある事実を告げます。
キャッチャーの前田は、なんと『打たれる』コースにサインを出していたのです。
最初の岡崎に放った内角高め。これは岡崎が最も得意とするコースだったのでした。
前田という男は黒姫監督の子分のようなもの。そして監督はオーナーとべったり。
つまりこの試合、オーナーから『負けさせる』ように指示が出ていたのです。
「このチームはそういうチームなんだよ」
これだけ自信喪失した桑本って最初の試合であすなろにカーブ打たれた時以来じゃね
このチーム本当に腐ってるな
巨人戦開幕投手で寝てるとか
相変わらず桑原・・・じゃなかった桑本はクソ度胸あるなw
さすがにメッタ打ちに遭って自信を失いかけたけど
結局全部糞リードのせいだったんじゃねーか!
ダヨネーwおかしいと思ったwww俺天才だしwwwと思って
かえってプロでもやってける自信つくかも
でもとりあえず前田氏ねだな
第百九十二話「意外なリード役」
桑本のピッチングはなんとオーナーの意向により、わざと負けるように配球されていました。
事実を知り憤る桑本。ふと、隣にいたブツブツと呟くメガネの男が「うるせーな」と、一言飛ばします。
拒人先発ピッチャーの桑田に手も足も出ないマリンズ打線。
しかし先ほどの呟き男、なんと桑田の投げるコースをベンチから全て予測、そして的中させました!
神いわく、この男にはセ・リーグ全球団の投手の配球パターンを把握しているとのこと。
名前は野森。『ノムさん』とよんでほしいそうです。
四回を終わって4対0。ここで神は、ノムさんにファーストからサインを出すよう頼みます。
神さんの頼みなら仕方ないと引き受けるノム。そして桑本は前田の配球を全て無視。
ノムの指示通り投げると、拒人のバッター達が次々と打ち取られていくのです。
この回、初めて三者凡退に抑え、その後も拒人打線に点を与えません。
ようやく立ち直り、9回まで4失点のみの桑本ですが、それでも既に4対0。オーナーもご満悦の負けっぷりです。
反撃しようにも、九回の裏、マリンズの攻撃も打順はノムさんから。
ノムこと野森は二軍暮らし15年。データはバッチリでも、彼には打力が無かったのです。
しかし・・・・彼には、その打力をもカバーするものを持っていました。
桑田が投げる球を一球一球慎重に見るノム。
初球ボール、次の球もボール。ボール半分の外れをよく見えたと誉める拒人のキャッチャーですが・・・・。
「ボール半分? オレにゃボール100個外れてるように見えたぜ!」
自信溢れる、ノムの一言。
その後3球とも見送り、カウントは2 - 3のフルカウント。
桑田6球目、内角ギリギリの良い球! が、ノムはギリギリでバットを制止!
判定はボール。なんとノムは、1センチ外れた球を見切ったのです。
1塁に出たノム。するとメガネを外し、不気味なゴーグルを目に付けます。
そしてノムがとった態勢は、なんと陸上のクラウチングスタート!盗塁する気満々です。
どこまでも不気味な男、ノム。このチャンスに応えるべく、桑本がバッターボックスに立ちます!
1センチ外れた球を判定しきった審判凄げぇ
何このどこかで見たような選手w
ノモリならせめてノモさんにしておけw
でもこのチーム全くやる気ない選手だけでもないんだな
捕手を無視して一塁からのサインで勝負とかなんかしびれる
ノムさんwww
プロ野球編はこんな感じで実在選手似の選手どんどん出してく流れかな
でも桑田はそのまま桑田なのかw
第百九十三話「ノムのもう一つの武器」
拒人対マリーンズも4対0で9回裏、ランナーを一塁においてバッターは桑本。
一塁ランナーは奇妙なゴーグルをつけ、明らかに盗塁を狙う男、ノムこと野森。
拒人投手の桑田は9回だというのに快速の球を投げ、桑本もシブい表情を作ります。
しかし第2球、ここでノムが 「 はい〜〜っ! 」 盗塁を敢行!
33という歳に似合わず軽快に走り、見事スチール成功!
そしてノムは二塁ベースの上で、大胆にも今シーズン盗塁新記録の達成を宣言するのでした。
桑本も目立つため、懸命に打とうとしますがカスらせるのが精一杯。
ここで神のアドバイスが。桑本に、あの球場の外から吹く海風のことを思い出させます。
ノムも桑本に、桑田の次の球予想を二塁からサインで送り協力。
外角へ沈むカーブを、桑本がドンピシャのタイミングでライトに打ち上げます。
ファールと思われた打球は、風によって見事ライトスタンドへ!2点返し、4対2です。
その後桑田は四球でランナーを一人出したものの、落ち着いたピッチングでツーアウト。
ツーアウトランナー1塁で、バッターは4番、神。
と、ここでオーナー席から黒姫監督へ電話がかかってきました。
その指示は、なんと代打!? 四番サードの神に代わり、代打・・・・
「 檜あすなろ 背番号55!! 」
ルーキーで、投手の、あすなろが指名!
神に一発を出され勝ってしまうことを恐れたオーナーが、念には念をと、こんな事をしてしまったのです。
即座に、黒姫に掴みかかる神ですが、あすなろがそれを諌めます。
ここで負けたくないのは、神だけではないのです。
あすなろもこのまま負けるわけにはいきません。
檜あすなろ、プロの初打席。果たして打つことができるのでしょうか?
ちょwww代打かよwww
おう、しばらくあすなろのこと素で忘れてたぜwいかんいかん
だが、むつまで忘れていたわけではないと分かりホッとしました
いくら負けるためだからってやり方があるだろwwww
これじゃ八百長疑われるぞ。
ノムがやる気に満ち溢れている件
「 はい〜〜っ! 」 に吹いたw
第百九十四話「直球(ストレート)を狙え!」
四番の神に代わり、代打にあすなろを起用。
試合に負けるために代打、という判断に憤りを隠せない神。
ノムさんも気持ちは同じらしく、こうなったらと二人はあすなろに協力を惜しみません。
桑多の一球目はストレート。二球目、ここでノムがあすなろに配球を教えます。
外角へのカーブ、ですがあすなろは打てません。プロの迫力に押されています。
ここで一喝をいれたのが桑本。あすなろの、高校時代からの粘りを思い出させます。
あすなろは構えを浅くし、ミートに徹底。桑多の内角への直球を粘ってファールしつづけます。
桑多が直球を連投するのは、ベテランのプライドから。
神は、そのプライドを利用する作戦を取るのです。
桑多の次の球は、内角高めのボール球。
この時、あすなろは大きくのけぞってしりもちをついてしまいます。
打席に戻っても、あすなろの腰は幾分かひけていました。
桑多は次に、外角へ直球を投げました。腰がひけているあすなろには打てない・・・・?
が、しかし。あすなろの腰が、しっかりと入ります。
ボールの時、大きくのけぞったのはわざと。神がそう指示したのです。
それを見た桑多が外角に直球で投げさせるよう心理的に誘導したのです。
本格派の投手なら、直球で三振にしとめてゲームセットにするのが快感。
格下の新人なら、なおさら直球!
あすなろは外角の球を流し打ち、ライトのファール方向へ打ち上げます。
しかしこの球場の特有の海風に桑多がいち早く気付き、外野に警戒を叫びます。
ライトがフェンスに走ると、ボールもライトフェンス越えをめがけどんどん伸びていきます。
入れば同点・・・・! しかし、届きませんでした。
フェンスをよじ登ったライトに捕られ、ゲームセット。拒人がマリンズを下しました。
落ち込むあすなろを励ます仲間達。
ふと、9割拒人ファンで埋まっている会場に、マリンズの応援旗を見つけます。
その旗の主は、なんと海堂! 応援に来てくれていたのでした。
そして海堂は神と野森に、二人をよろしく、と伝えます。
今年のマリンズは違う。あすなろと桑本を見て、神はそう思うのでした。
いままでのアラスジにて、誤字がありました。
×桑田
↓
○桑多
です。スミマセンorz
この物語はフィクションです。実在の人物、団体名などとは関係ありません。
か・・・海堂さんキタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!
↑監督 ↑オーナー
巨いや拒人ファンのまっただ中でマリンズ応援旗とかかっこよすぎる
なぜかあすなろだけじゃなく桑本までよろしく頼んでいく海堂さん
あ、あれ?指宿さんは?
64 :
マロン名無しさん:2008/07/06(日) 01:20:53 ID:7Ot5nmGW
かいどうはプロになったんだよな。
負けてビールが売れるより、勝ってビール&グッズが馬鹿売れの方が儲かると思うんだがな
それはそうと応援旗っていくら位するのかな
>>64 えっ?
特にその後の報告ないしまだ大学野球じゃないの?
なんかヒマそうではあるがw
明日投下
第百九十五話「緊急ミーティング」
ペナント開幕から数週間、千葉マリンズは5勝5敗と快勝。
しかし1つ目の貯金がかかったヤスルト戦、9回裏にまさかの逆転負け。
原因はショート、若見のエラー。
若見は若手のリーダー的存在でありながら、誰よりも練習に身が入っていないのです。
現状に危機感を感じ、試合後、神はマリンズの選手を集め緊急ミーティングを開きます。
5勝6敗という現状、本来なら7勝4敗だと神は語ります。
それは、若見。彼には大事な場面でエラーを出す癖があり、11試合でなんと失策は8回。
神は若見にきつく詰め寄りますが、若見は飄々と受け流します。
なぜならばこの球団、どれほど成績が悪くとも、選手をトレードしないのです。
若見は選手生命を短くしてまで張り切れない、とあくまで不真面目な様子。
「このチームが今年限りだとしてもか?」
神の一言で、空気が一変。
神は球団が来年身売りするという噂を切り出すのです。
成績が悪い選手にはトレード、そして自由契約の危機があることを報せます。
特に若見のような選手には・・・・!
次の日、なんと黒姫が監督から球団取締役になるとの発表が。
代わって監督になる人物は、木暮憲三。そう・・・・スカウトの木暮が監督となったのです。
あすなろを始め、神やノムも大歓迎。黒姫よりか、随分と頼りになります。
全員を集め、木暮監督は手軽に挨拶を済ませます。
「優勝目指してがんばろう!」
その時、若見が噴き出してしまいます。今までスカウトだった木暮に、なんの威厳も感じていないのです。
今までどおり、適当な練習と適当な試合をつづけるとまで宣言する若見ですが・・・・
木暮は若見を呼びつけ、強烈な平手打ちを見舞います!
君はプロじゃない、と一喝。凄む木暮は、マリンズ選手全員にも檄を飛ばします。
「みんな覚悟していてくれ! これからは私のことを鬼と思ってかまわない!!」
鬼!
もっとのっけからグダグダの連敗街道一直線かと思ってたけど
開幕五割スタートって意外と普通に強くないかw
おお、監督が替わったか
ちょwwwビンタきたww
じじい結構アグレッシブ!
73 :
マロン名無しさん:2008/07/10(木) 21:30:12 ID:rRAs3FXA
しかし11試合で8失策ってなかなか狙って出せる物じゃないぞw
まあ、黒姫や桜高の監督と違ってまともな監督に出会えたのはあすなろ
にとってはよかったかもしれないが。
こういうこと言ったら叩かれそうだけどさ、
あすなろや桑本みたいな新人にとっては
とっとと身売りしてもらった方がいいんじゃね?
少なくとも今よりは新しいオーナーの方が
真面目に勝つチームを望んでそうだし。
第百九十六話「ダブルヘッダーの罠」
黒姫に代わってマリンズの新監督となった木暮は、いつもと違い迫力を持っていました。
ミーティングを開き、木暮が改めて、マリンズは今年限りしかチャンスがないことを告げます。
マリンズが助かる道は、優勝すること。そうすればオーナーも身売りを断念せざるを得ないはずです。
選手たちが張り切っている事を聞き、オーナーはなにか策は無いものかと黒姫に相談。
すると黒姫は野球協約を取り出し、ある項目を示します。
それは、変則ダブルへッダー。
そして千葉マリンズは急遽、ダブルヘッダーを組まれました。
1試合目は横浜で太陽と試合をし、2試合目はなんと東京ドームで拒人戦!?
セ・リーグは7球団あるため、スケジュールの都合があるのです。
所属連盟会長に認められた場合に限り、このようなケースが認められるとのこと。
当然、オーナーの進言により組まれたものですが・・・・。
木暮の考えは、1試合目の太陽戦に総力を挙げて勝つこと。
2試合目の拒人戦は落としてもかまわない、とにかく1試合目で勝つ!
横浜スタジアム。この日のマリンズはまさに総力戦。
木暮の絶妙な継投策もあり、2対1のリードで9回裏を迎えます。
しかしワンナウト1塁、ショート横に飛んだ打球。
捕ればダブルプレーでサヨナラ。ですが、ショートの若見は飛びつけず、打球はセンターへ。
どたん場のピンチ。桑本が必死に投げるものの、遂に長打を打たれ、太陽に逆転サヨナラ負け
今まで若見と良く接していた若い選手たちも、このときばかりは若見を敵視。
変わりつつあるマリンズに、若見は取り残されているようでした
2試合目、ビッグエッグでの拒人戦。なんとユニフォームのまま電車移動。
体力的にも精神的にも辛い、変則ダブルヘッダーの2試合目が、今始まります。
若見…
まあ若見は前田と違ってわざと負けようとはしてない分
まだマシかな・・・
しかし実際キャッチャーがその気になったら五割なんかじゃすまないんじゃね
大事な場面でバンバン後ろ逸らしゃいいんだし
78 :
マロン名無しさん:2008/07/12(土) 07:59:45 ID:r92JwH2j
今のマリンズのチーム力ってどうなんだろ。
投手力→桑本とあすなろがいて、なおかつ5勝5敗の結果と監督の絶妙な
継投策にこたえているだけあるのでそこそこの投手力はあるか?
打撃力→神や野森の存在があるけど、全体的に貧打か?
守備力→若見や前田の存在からして微妙。
>>78 つか黒姫が監督でよくこの程度の戦績ですんでたよなあ。
実は結構いい選手がいるんじゃね?
>>74 身売りになったらオーナーが変わるとか
チームが解散するとか
作者の考えも曖昧だったような。
あすなろはともかくとしてあれだけ指名集中した桑本なら
マジでチームが身売りだか消滅だかしたほうが得な気がする
82 :
マロン名無しさん:2008/07/13(日) 20:04:04 ID:aw0W5XuV
まあ元々桑本は金で翻意したんだしな。
いい条件で雇ってくれるならチームには拘らん気がする。
あすなろのような変化球すら
投げられない投手をよく指名したな。
しかも活躍できちゃう。
いくら弾丸ボールがあるとはいえ有り得ないよね?
勝っちゃ困るのだから直球しか投げられないあすなろ指名は妥当だろ
カッコマンなんか入団してみろよ、ビール馬鹿売れだぜ
そういやビール売りたいなら普通に桑本CMに出しときゃいいんじゃないか
二枚目じゃないから一見さんはつかんが高校野球ファンには受けるだろ
やっぱモーニング姿の野森だろ。
神「ジュースにしろ!」
第百九十七話「必死の粘り」
変則ダブルヘッダー2試合目、拒人戦。
1戦目の太陽戦を落とし、選手たちの疲労は既にピークを迎えていました。
しかし神はみんなを励まし、選手たちもやけくそ気味に気合を入れます。
マリンズのスターティングメンバーに、若見の名前がありません。
代わりに、なんとあすなろの名前が。しかもショートです。
木暮監督は、やる気の無い若見を試合に出す気はありませんでした。
「このチームは生まれ変わったんだ! よく肝に銘じておけ若見!」
プレイボール、拒人の先発は牧原。
マリンズ打線は徹底的に粘り、三者凡退ながらも牧原に30球ちかく投げさせます。
1回の裏、マリンズの先発ピッチャーは沢田。
拒人打線がいきなり炸裂、センター前に抜けそうな強い打球!
ショートのあすなろからは、ギリギリの距離。若見なら諦めている球ですが・・・・!
あすなろは他の選手たちに負けぬ意地を見せ、見事飛びついてキャッチ、そのまま一塁へ、アウト。
ベンチから見ていた若見は、ただ呆然としていました。
試合は進み、6回の裏に来て5対0と、拒人に大きく差をつけられてしまいました。
それでもマリンズの選手たちは諦めていません。
投手の沢田に変わり、代打桑本。試合の流れを変えるべく、桑本が奮います。
既に肩で息をしている牧原。ここまでなんと130球!マリンズ打線が粘りに粘った証拠です。
球威が衰え、今が狙い目の球。桑本はここで思いっきり、バックスクリーンを目掛け打ち飛ばします!
・・・・が、勢い途中で、その球がドーム天井のカメラに当たって落ち、外野フライに・・・・?
ざわめく観衆。このケースは一体どうなるのか?
そう、『認定ホームラン』! ドーム球場の規定で、天井もしくは天井のカメラに当たった場合、
打球は認定ホームランとなるのです。
近鉄のブライアント以来とも言えるカメラ当て認定ホームラン。
果たしてこの1点が、流れを変える1点となるのでしょうか?
もうプロ野球ファンのほとんどはあすなろが野手転向したものと思っているんだろうなw
あすなろこのままコンバした方が出番は増えるんじゃないかw
代打に投手出すってのもすごいが
それでカメムランてのも常識を超えてるな
小暮采配大当たり・・・とかもうそんなレベルの話じゃねえw
後に160KM/hの球を投げれるくらいだから
力はすでにメジャー級だった事がわかる。
やっぱり高校時代に雲隠れして浜で猛特訓した甲斐があったな。
けど逆に代打送られる事もあったよね。
お役御免的な。
第百九十八話「流れは変わった!?」
桑もとの認定ホームランで5対1。マリンズその差4点。
牧原も6回までで既に130球以上投げ、疲労はピーク。この回がチャンス!
1番がまずフォアボール、2番ノムもバツグンの選球眼で四球を選びます。
そして3番江口のライト前ヒットでランナーが一人帰り、5対2!
ノーアウト1、2塁で、4番、神!チームの盛り上がりに神も燃えてきています。
一発、右中間を破る当たりで、なんと一気に三塁打! 2点返し、5対4!
疲労困ぱいを感じさせぬ、マリンズの勢い。ここで牧原がまたフォアボール。
しかし牧原は6番7番をなんとか打ちとり・・・・
ツーアウト1、3塁で8番あすなろ。とにかくミートに徹し、必死に粘るバッティングを見せます。
前に飛んだ打球は、一二塁間ボテボテのゴロ、しかし良いところに転がりました。
これが・・・・セーフ! ついに5対5の同点、そしてあすなろプロ初ヒットです!
拒人はリリーフの用意もままならないまま、9番桑本。
流れにのって、桑本はライトへ流すヒット! 二塁ランナーがホームイン、なんと逆転!
6対5。拒人の攻撃に移りますが、なんと桑本が木暮に、このまま投手をさせて欲しいと頼み込みます。
1試合目の太陽戦でも投げており、マリンズの中で一番疲れているはずの桑本、ですが・・・・
「意地ってやつだっぺよ! たのんます 投げさせてくれ!!」
桑本の執念。木暮もその執念に賭け、桑本をマウンドに立たせます。
6回裏。この桑本の意地は、果たして拒人打線に通じるのでしょうか!?
マリンズ実は強いだろ
あすなろの地味な初ヒットに忘れていたときめきを思い出した
桑本はちょっとポコポコ打ちすぎるからなw
第百九十九話「無我の境地のピッチング」
6回表、6対5とマリンズのリード。桑本が自ら志願し、変則ダブルヘッダー2回目の登板に。
この起用に、別所さんそっくりの解説も押さえ込めるわけがないと推断。
はたして桑本は、リードを守りきることができるのでしょうか。
この回、桑本の球は力んで上ずっていました。
なんとか守備に助けられたものの、マリンズの攻撃はスグに終わり、休む間も無く7回。
やはり無理か、と木暮は感じ、リリーフの用意も視野に入れます。
この時、桑本に変化がありました。
疲労により、感覚が研ぎ澄まされていったのです。
見えるのはバッターだけ。手に無駄な力も入りません。
先ほどとは違い、見違えるような低目の球がどんどん決まります。
なんとこの回、3者連続三振。
8回の裏も、続けて3者三振。ついには9回の裏も、2人続けて三信。
あと一人。ここで拒人は代打、橋岡を起用。
去年ドラフト1位、神宮で4割5分を残した男。
さらに「左殺しの橋岡」という異名まで持っているのです。
木暮もついに桑本を限界だと判断し、交代を告げます。
一人だけ、桑本に代われるイキのいい投手が。
「マリンズの投手の交代をお知らせします。
桑本に代わり・・・・投手、檜! 背番号55!!」
なんとルーキー、あすなろがリリーフとして起用!?
果たしてあすなろは、橋岡を打ち取れるのでしょうか・・・・
あすなろって今ショート守ってるルーキー?
なんか高校野球みたいになってきたな
と観客が思ってるんじゃないか
桑本はなんかまた一段と成長したというわけか?
疲労困ぱいでもこんだけ三振とれるって、前回の牧原涙目過ぎるだろw
101 :
マロン名無しさん:2008/07/22(火) 21:28:56 ID:S+Lyi36Z
やっぱり影で指宿さん(あるいは神)との特訓があったんじゃないか?
プロの新人で未経験の遊撃手をこなすあすなろも凄いが。
そういや高校時代も野手経験はピッチャー小西(笑)の時の一瞬だけか
あれほぼ外野で突っ立ってるだけだったしな
第二百話「もう1つのストレート」
拒人戦もついに最終回、ツーアウト。バッターはスラッガーの橋岡。
体力の限界に達した桑本に代わり、あすなろがリリーフで登板です。
しかし、あすなろは直球しか投げられません。これには神も、ノムも頭を悩ませます。
とりあえず、まずはノムのサイン通りに投げることに。
1球目は外角へボール半分外れる球。あすなろはきっちり、指示通りの場所へ投球。
今度はおもいっきり、胸元をつく球。ここは橋岡の得意コースですが・・・・!?
橋岡の胸元で球がホップし、空振りしてしまいます。
これがただの直球でないことに、神とノムも気付きます。
そう、これは弾丸ボール。高校時代、あすなろがあみ出した特殊な直球なのです。
弾丸ボールは、ある種の変化球。ノムもいいアイデアが浮かんだようです。
3球目は、さっきと同じコース。ただし弾丸ボールではなく、それも正確に!
これは打っても必ずファールになるコースで、橋岡も打ち上げますが、ファール。
と、ここで「フライデーのノム」情報。
「大学野球部時代、『つまようじの橋岡』ってあだ名だったんだって?」
一塁まで来ていた橋岡に、恥ずかしい話を暴露するノム。橋岡も動揺を隠せません。
外角へ外し、一球遊ぶあすなろ。
しかし解説の別諸さんは、苦し紛れだと解釈。
「打たれるのは目に見えてますね
もし三振にでもとるようなことがあったら 私ゃ丸ボーズになりますよ!
この別諸、男に二言は無い! ガッハッハッ!!」
最後の球は、内角! 橋岡の得意コース、軌道を合わせます、が・・・・!!
その球は予測した軌道と違い、ホップ! そう、弾丸ボールです!
見事三振、ゲームセット! マリンズが拒人を下し、桑本初勝利、あすなろも初セーブ!
マリンズが4月の時点で、拒人に勝ったのは球団史上初めて! 今年のマリンズは、何かが違います!
なお、別諸さんは丸ボース決定です。
別諸ざまあwww
ノムささやいたw
味方だからいいようなものの桑本やあすなろの恥ずかしい秘密までも知ってそうだな・・・
ともあれ桑本初勝利&あすなろ初セーブオメ
あすなろの恥ずかしい秘密
「高校時代、マウンドで女子部員のオッパイ揉んだんだって?」
....
保守
109 :
マロン名無しさん:
保守