・side麻帆良
しずな「それでは、君達の新しい先生を紹介します。どうぞ、ネギ先生」
絶望「……は?あの、私は糸色望という者ですが…… ! まさか、
これは噂に聞く新任いじめですね!?
絶望した!これからの教師生活に絶望した!!」
・side絶望
ネギ「えと、あの、今日からこの学校でまほ……英語を教えることになりました
ネギ・スプリングフィールドです。よろしくお願いします!」
木津「ちょっと!こんな子供が先生なんてどうなってるんですか!?
児童労働基準法の説明とか、きっちりしてください!!」
学園長「む!?……ちょっとまずいのぅ。
手違いで採用教員の書類が入れ替わっておる……」
風浦「このスレでは小ネタから長編まで幅広くお待ちしております」
ネギ「今長編を書いている書き手さんは『フラグsideさん』『280さん』ですね」
※最初から先生同士が入れ替わっているので、クロスオーバースレとは若干違います。
前スレ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1189668061/ 消えたので建て直し
ラジオネタ作者が2ゲット!
ついでにネタ書きます
望「みなさんこんにちわ2−A組担任の糸色望です」
千雨「こんにちわ2−A出席番号25番の長谷川千雨です」
望「今回は一つのネタで通すそうですよ?」
千雨「みれば分かるぞ」
望「よくこんなにネタが出せますね前回あんな事言ったのに」
千雨「なんでもこれやるの5月28日に思いついたそうですだ」
望「作者のプライベートは守ってください!」
千雨「あんたがそれを言うか」
望「それは作者に言ってください」
千雨「所で今回はどうするつもりで?」
望「ヒントを出すつもりです」
SZMH…SZMH…こちらはさよなら絶マ放送です
望「さよなら絶マ放送はミニ番組だけの番組です」
千雨「まずはこの番組から」
望「無口な少女」
千雨「本家のこもり上手と呼ばないでとどこがちがうんですか?」
望「こちらはいろんな特技を紹介する番組なんだそうです」
千雨「番組名とまったく関係ないような…」
望「え〜と絶望ネーム『ネーブル』さん」
?…手品が得意…でも…あまり人にみせるものじゃない…
千雨「私と同種か?」
望「恥ずかしがりやな所が?」
千雨「さぁ…所でこのラジオが終わった後日談にでもネタが書いてあるんでしょうか?」
望「作者によると分かる人だけ笑ってくれとの報告が…」
奈美「また1%も分からないようなネタを出すのか?作者?」
望「そのようですね、さて次のメールに行きましょう」
望「絶望ネーム『レッド』さん」
?格闘ゲーム好きだ勝つまでやめないぜ!
千雨「迷惑だ」
望「どうでもいいけど作者ヒント小出しにしますね」
千雨「ヒント出すって言ったの先生だろ」
望「すいません僕、あっちサイドになってます?」
千雨「一人称が僕になってるところがあっちサイドだな」
望「気にしすぎですか…」
千雨「これ以上話すときりがないので次の番組にいきましょう」
望「早乙女ハルナの憂鬱」
千雨「こちらはオタクで失敗したなぁもしくはオタクでむしろ成功した!
と思うエピソードを募集、紹介する番組です」
望「では早速行きましょう絶望ネーム『グリーン』さん」
?うおー着せ替えてぇ、でも男だけはかんべんな!
千雨「作者によると色もヒントになってるようだな」
望「みなさん、思い出してくださいここは『マホラ』学園ですよ?」
千雨「先生それヒント出しすぎだぜ!」
望「ほとんど答え出してしまいました!すいません」
千雨「語尾にすいませんはどっちかって言うとあっちサイド…まぁいいや」
望「この番組は一通で終了です」
千雨「普通って言うなぁ〜」
望む「こちらは春日美空ちゃんのように自分はここが普通だ、
人並みだという事を募集、紹介する番組です。」
千雨「なんか急に本家っぽくなったような」
望「絶望ネーム『ゴールド』…ちゃん」
千雨「地味なヒントだなおい!」
?「私は私だよ?私が私じゃなかったら
私は私じゃなくて私で〜あれ?噛む私を普通って言うな〜!」
千雨「作者的最大迷言…」
望「もうヒントいらないような気がしますがもう一通行きます」
望む「絶望ネーム『ブルー』さん」
?梅干が好きです、普通って言うな〜
千雨「ヒントとしては微妙ですね…」
望「それではみなさんご一緒に」
美空「普通って言うな〜」
望「それでは人生も放送もお終いです」
千雨「どうせ第4回もあるんだろ?」
望「まぁ多分そうです」
千雨「『あっちサイド』ではやらないんですかですか?」
望「やろうとしたけど結局こっちでやってもよかったネタばっかり出ましたからね」
千雨「そうなのか」
望「それにこっちサイドの方が新番組考えやすいし」
千雨「それって新番組フラグ?」
望「今は考えてませんけどね」
千雨「ところで今回のネタバラシは?」
望「結局後日談つまり、作者の反省の所で書くそうですよ?」
千雨「教育的非難番組私も罵しって下さい…あれ?」
望「どうしましたか?」
千雨「ここに来てヒント出すのか?答えこの1通の後に出すのに」
望「分かった上でもう一度目を通してほしいそうですよ」
千雨「まぁいいけど」
望「絶望ネーム『ホワイト』さん」
?あの子があんな風になったのは僕のせいです最後のヒント
出しながら罵ってください!
千雨「…では行きます」
千雨「『ネーブル』『レッド』『グリーン』『ゴールド』『ブルー』
は同一人物からの投稿だよ!ゆっくりしていった結果がこれだよ!」
望「『ゆっくりしていった結果がこれだよ!』は別にヒントじゃありませんが」
千雨「作者の遊び心です。あと『ホワイト』だけ別人です」
>>3-
>>11 ではネタバラシです今回は『まほらば』ネタで通してみました
『マホラ』学園だから『まほらば』ネタです
はい、オヤジギャグです、私未成年ですけどもw
あと『絶望した!○○に絶望した!』で
『ブラック』出そうかと思ったけどやめました。
第2回?何それ?おいしいの?
…うわっ投稿して気づいたけど一箇所奈美になってたOTL
あっ!言うの忘れてました終わりです
>>13 なんか絶望ファイトの最終回みたいに唐突でワロタw
あ、五重人格の娘とその婿か元ネタ
「ひきこもり? 登校拒否のことですか?」
「登校拒否ですと、学校に来てくれない、というだけなんですが、
ひきこもり、というのは、(説明ry)」
「ここが小森さんの御自宅ですかー」
「どうしてアニメだとわざわざ名前を聞いたんでしょうね」
「何のお話ですか? っていうか、どうしてここに?」
「ウチ近所なんですよ。ネギ先生こそ何してるんですか?」
「それが家庭訪問なんですよ」
「くんなよ! 帰れよ!」
激しい剣幕にたじろぐネギ。
「これがひきこもりですか・・・何か事情があるんでしょうけど、
学校で勉強して、お友達も作っていかないと、今よりもっと辛いことに・・・
ひきこもりは、なんて大変な問題なんでしょう」
「いやだなあ、ひきこもりは、別に悪い事じゃないですよぉ」
「えっ? いや、ひどい状況じゃないですか。それでも悪い事じゃないんですか?」
「そうです。でもあの子の場合、引きこもる場所が悪いんですよ」
「はい?」
「昔、偉い人は言いました。
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。
舟の上に生涯をうかべ馬の口とらえて老をむかふる物は、
日々旅にして、旅を栖とす」
「ええと、松尾芭蕉ですか? それが何か?」
「人が住む場所は自宅とは限りません。
旅の空の下でも日々の生活は成り立っていきます。
ひきこもりさんだって、自宅に引きこもっているから問題視されるんです。
それだけじゃありません。引きこもる場所を間違えれば、
沢山の人にご迷惑をおかけしてしまうんです!」
あさ●山荘
●カフェ難民
●九一色村のサティアン
朝、忙しい時のトイレ
不祥事が発覚して政治家や社長がひきこもるVIP病室
「ええとつまり、『どうせひきこもるなら学校に引きこもれ!』とでも?」
いきなりドアがわずかに開いた。
「その学校にも行きたくないし! 誰とも顔を合わせたくないから部屋にいるんだよ!」
「わあっ びっくりした」
「学校に住んじゃえば、家に忘れ物をすることもないし、休憩時間に自分の部屋でPCも使えるし、
お昼御飯も自分で済ませられるから、
大嫌いな給食のおかずを食べるまで居残りさせられることもないし、
日が暮れても校庭で遊べるし、図書館で借りた本の返却日を過ぎちゃうこともなくなるよ!」
「だから人の話を聞けよ! 問題はそこじゃないんだよ!」
「うーん・・・」
ネギは二人の会話(になってない)を聞きながら考えていたが、
思い立ったように霧に話しかけた。
「小森さん。僕、貴方の担任の教師になった、ネギ=スプリングフィールドと言います」
「・・・・」
「ついこの前、日本に来たばかりで、学校の宿直室にお部屋を借りて、
住まわせてもらってるんですよー」
「へたしたら児童虐待そのものですよねー」
「先ほどの彼女のお話を聞いて、学校でも、栖、暮らせるところはあるんですね。
それで思ったんですけどー」
「無理に授業に出ろ、とも言いません。お友達を作れ、なんてことも言いません。
学校に行かないままだと、学校の本当の良さも分からないままです。
どうでしょう? 授業や勉強、友達づきあいも強制しませんから、
用務員室でしばらく生活してみては?」
「・・・・え?」
同 棲 ?
同棲の申し出と紙一重だということに気づかず、ネギは続ける。
「食事の支度やお買い物は、僕がしますよ。えへへー、これでも料理は多少は出来るんですよ?」
「・・・・」
「今すぐ答えを出して、とは言いません。またこれからも、プリントや勉強のことで、
お伺いします。その時に、気が向いたら、お返事を戴けますか?」
「・・・・」
そして、学校へ「帰宅」するネギ。
「晩ご飯食べたら、明日の授業の用意しなきゃ・・・・あれ? 鍵が開いてる。
ただいまー」
そこには、すっかり必要な生活用具を運び込んだ小森ちゃんがいた。
「おかえりなさい、先生」
「わあっ! びっくりした!」
さよなら魔法先生 第三話 Fin
せっちゃん「獣達が潜むこ〜と〜知ら〜ないからやつ〜ら〜」
楓「獣というより、お主は鳥では御座らんか?」
両作者とも乙で御座います。
望「みなさんこんにちわ2−A組担任の糸色望です」
千雨「こんにちわ2−A出席番号25番の長谷川千雨です」
望「今回は新番組ばかりだそうですよ?」
千雨「よくもまぁこんなペースでネタ出せるもんだ」
望「そうですねよくこんなにネタが出ますね」
千雨「なんでもこのネタ5月29日に思いついたそうです」
望「ペースが速い!!」
千雨「どっかの漫画家とえらい違いですね」
望「仕事してる久米■は3つに分かれるうちのひとつですからね」
千雨「なんですかそれ?」
望「作者の反省の所で説明します」
SZMH…SZMH…こちらはさよなら絶マ放送です
望「さよなら絶マ放送はミニ番組だけの番組です」
千雨「まずはこの番組から」
望「進め!バカレンジャー!」
千雨「さっそく新番組ですか」
望「こちらは送られてきたバカなメールを紹介する番組です」
千雨「バカレンジャーの活動を予想する番組じゃないんだ?」
望「え〜と絶望ネーム『さるの』さん」
?わたしはハカしゃないもん、ハカっていうな〜
千雨「バカだ濁音がないw」
望「続きまして絶望ネーム『バカレッド』さん」
?おじさん好きって言うな〜
望「本名で送られて来ましたがこちらであえて
絶望ネームをつけさせてもらいました。」
千雨「第3回のネタひっぱってる気がするのは私だけか?」
望「気のせいです次絶望ネーム『課長』」
?僕の友達は選択問題で2ばっかり書きます
千雨「友達じゃなくてむしろ相方だろ」
望「この作者20才になってないのにゲームセンター○○好きですからね
…このネタも何人がわかるんだか」
千雨「3通はやりすぎじゃないか」
望「『ペーパー』とか言う絶望ネームもありましたね元ネタはあえて言いませんが」
千雨「…まぁつぎの番組にいきましょう」
望「夕映ドリンク製作!」
千雨「こちらは綾瀬夕映が飲むようなドリンクを募集、紹介する番組です」
望「作者が一度募集してみたかった奴ですか…ラジオでやるんですね!」
千雨「絶望ネーム『アップル』さん」
?コーライチ
望「絶望ネーム『オレンジ』さん」
?チョコーラ
望「絶望ネーム『檸檬』さん」
?寿司ドリンク
望「こちら葛飾■亀有公園前発支所からのネタですね」
千雨「こち■って略せよ!」
望「絶望ネーム『パイン』さん」
?チューヘイ
千雨「どこからのネタか分かりにくいんだが…」
望「『チュー』と『ヘイ』は分けた方がよかったですかね?」
千雨「それなら分かりやすくはなるな、あとみなさん?絶望ネームは『パイン』ですよ?」
望「と言っても何人が分かるか分かりませんけどね」
千雨「次のメール紹介した方がいいんじゃないか?」
望「そうですね絶望ネーム『スカイ』さん」
?振る炭酸
千雨「いや、それ実際にあるぞ」
望「絶望ネーム『スカイ』さんですから」
千雨「普通ってことかそろそろ次の番組に行こうか…」
ちう「私はネット○○なのだ〜」
望「作者このバージョンのあなた嫌いですよ?」
千雨「あくまでつっこみの私が好きなんだよな作者」
望「いつも思うけど作者よくこんなにネタが出ますね」
千雨「思いついたときにはすでに書いてるようだ」
望「まぁ作者は読者感想文書くときは質より量を取りますから
あんまり面白みの無い内容になりますからね」
千雨「涼宮ハルヒ■憂鬱書くときは登場人物書いたり
キノ■旅の時はあとがきの面白さを書いてたりしてたしな」
望「…そろそろコーナー説明を」
千雨「おっとそうか」
千雨「この番組はネット上のあらゆるキャラを紹介する番組です」
望「まぁネット上ですからいろんなキャラがいるでしょう」
千雨「いや、1通だけだ」
望「おい!」
千雨「絶望ネーム『錆びる大木』さん」
?私はネットクイズに出て面白い事をいってるネット芸人です
千雨「この『錆びる大木』って作者なんだよな
望「と言っても分かる人ほとんどいないてかこの絶望ネーム聞くとどうしても」
千雨「■ビル大木思い出すんだろ?てか今回伏字多いな」
望「伏字が多いのは本家もピーが多いからです」
望「ではここで人生も放送もおしまいです」
千雨「第5回にまたネタ出せるかな?少し心配なんだが」
望「だいたいネタ大目にだすからネタぎれおこすんですよ」
千雨「まぁそうだな」
望「作者も第5回はやらないそうですよ?」
千雨「へ?」
望「次回からは一つずつネタ出すから『今日のひとネタ』って
なるそうです、まぁ最初からそうしろよって話ですが」
千雨「じゃぁラジオはやらないと?」
望「私とあなたのコンビは健在ですがね」
望「絶望ネームを読み上げるのが私の役目
投稿にたいするつっこみがあなたって感じで」
千雨「絶望ネームあんのかい!」
望「絶望ネームないとヒント無しでネタ出す事になりますからね
どうせわからないだろうけどヒントだけは出しておこうって作者が…」
千雨「ヒント無しでも分かるネタもあるぞ?それに
ネタバラシもある程度やってるし」
望「これからは出来るだけネタバラシ無しの方向でやるそうです。」
千雨「そうなのか」
望「あと今回は番組終了後のネタはやりませんご了承下さい」
千雨「番組終了後の新番組が考えつかなっただけだがな」
>>21-
>>29 3つのうちの一つといったのはこの3つです
・人を信じる(普通の少年漫画)
・人を信じて裏切られる(福本の漫画)
・↑人生こんなもんさと開き直る(久米田の漫画)
あと『今日のひとネタ』は偏日の予定です。
今回はこれで終わります。
>>30 おっとトリップ付けてなかったからなりすましと勘違いされてしまうw
あららためて終わりです
>>31 ×あららためて
○あらためて
OTL
ではミスがなければ今度こそ終わりです
復活乙!!!今度は落ちないことを…
夕食が済んで、明日の授業の用意が終わったネギ。
「小森さん。近くに、おそばの屋台が来ているそうですよ。良ければ一緒に行きませんか?」
霧ちゃんは毛布を引き寄せ、静かに首を振った。
「じゃあ帰りに、持ち帰りのおそばを頂いてきますね」
ふるふる、と霧ちゃんは頷いた。蕎麦は食べたいようだ。
「こんばんわ。何が出来ますか? 花巻としっぽく? しっぽく一つくださいな」
「お客さん本当に外国人なんですか?」
ネギが蕎麦を食べていると、パトカーが夜道を走り去っていった。
「ストーカー? そんな、僕の生徒さんに悪いことをする人はいません!」
「いや、そのお気持ちは良く分かるんですけど・・・」
「私・・・ダメなんです (以下略」
まといの告白に、ショックを受けるネギ。
「まといさん・・・どうにかならないのですか?」
「ストーカー!?」
コレマタ絶妙なタイミングで現れる超ポジティブ少女。
「彼女はストーカーになりたいんじゃありませんよぉ。純愛を目指してるんです」
「純愛、ですか?」
「ちょっとしたディープラブですよ」
勝手なことをほざく他者を余所に、まといは発作のように思いを掛けた相手への気持ちを高ぶらせ、部屋を飛び出していく。
タカシの部屋。今日、取り替えたばかりの新しい鍵を、コンマ1秒で外すまとい。
「タカシ!」
「ひっ! 帰れよ!(ry」
「私達、あんなに愛し合ってたじゃない」
「まといさん!」
やってきたのは、ネギと風浦 可符香 (P.N)
「杖を使うと早いですねぇ」
「まといさん、どうか落ち着いて。行動を起こす前に、ゆっくり考えることも必要ですよ」
「まといちゃん、あなたはまだ、ディープラブのレベルには経験値が足りないわ」
「経験値?」
「どういうこと?」
「人はディープラブに到達する前に、純愛のレベルに到達します。
その前の段階には、ストーカーという『痛いレベル』が存在するんです!」
「何事も、人々から賞賛されるレベルに到達するには、
経験を経て低いレベルから高みを目指さなければなりません。
どんな賢人でさえ通過してくる『痛いレベル』。それは罪なことではないのです!」
「崇高な高レベルに到達する前の、『痛いレベル』の多いこと!」
『痛いレベル』 → 『崇高な高レベル』
お父さんの高級腕時計をバラしてみる → 優秀なメカニックに
ケンカ好きなDQN → ボクシング世界チャンピオン
B型は浮気っぽいんだって → 澤山咸の三爻変、水山蹇にゆく
4巻以前の『逮捕しちゃう●』 → 5巻以降の『逮捕しちゃう●』
「そろそろイクお・・・」 → 「ふぅ・・・」
「やっぱり日本製だ、こんなの使ってるからダメなんだ」
↓
「なに言ってるんだよ、日本製はサイコーじゃないか!」
「まといちゃん、あなたの恋はまだストーカーのレベルであって、ディープラブのレベルじゃない。
お互いが幸せなディープラブに陥るには、まずレベルを上げないと!」
「えーと、恋のレベルを上げる・経験値を高めるっていうと、沢山の人に恋をしてみるって事ですか?」
「どうしろっていうの? タカシをさしおいて他の人に浮気しろって言うの?」
「いやだなぁ、二人とも。経験値を高めるための恋は、うわきじゃありませんよぉ。
予 行 練 習 っていうんです」
「「予行練習?」」
「戦も色恋も、要は慣れですよぉ。
場数を踏めば経験値も高まり、レベルを上げてディープラブに到達することも可能です!」
何やらどこかで聞いたようなセリフ。
「・・・そんなこと言っても、誰を相手に恋の予行練習なんて・・・」
「幸いこちらに、恋愛対象としては幼少で、教師と生徒、という、
成就させるには難易度の高い殿方が見えます」
「えうっ! 僕ですか!?」
「ネギ先生・・・」
何という方向に話を振るのか。
「まといちゃん。これは彼氏さんと、あなた二人が幸せになるためでもあるの。
今のままでは、状況の改善は見込めないわ」
この間、ポジティブ少女はネギ先生の顔を見なかった。そして背中で、次の言葉を待った。
「わかりました、まといさん。僕、協力しますよ。まといさんの恋のために!!」
ネギの言葉に、まといはしばらく考え、タカシに言った。
「分かった。私、ネギ先生と『予行練習』っていうのをしてみる。
タカシ、待っててね。私成長して、あなたの前に戻ってくるから」
タカシは迷った。「オレはここで、『ああ、待ってる。がんばれよ』って言う役回りなのか?」
ただ無言でふるふると頷くタカシ。そして夜は更けていった。
まといの行動はまず、写真の収集から始まった。授業中のネギ。職員室のネギ。お手洗い中のネギ。
美味しそうに食事をするネギ。ありとあらゆる撮影術を駆使し、
ネギに気づかれないよう彼の写真を撮りまくった。
そして次は行動の把握。放課後、商店街に夕食の買い物だろうか? 出かけるネギ。
追いかけながら、まといは気づいた。
「食材の量が多い・・・・二人分?」
その疑念は、薬局で困った顔をしながら陳列棚を探すネギを見て確信に変わった。
「・・・・女の人がいるの?」
その夜。完璧な夜間迷彩に身を包み、ネギが住まう用務員室を伺うまとい。
ネギ先生の帰宅から監視していたが、窓は常にカーテンを閉め切り、妙に隙がなかった。
「情報によると、用務員室にはバス・トイレはないはず。
お風呂はともかく、誰かがいるならお手洗いに出る・・・そこを・・・狙う!」
妙にテンションの高いまとい。在日米兵の彼の時は、イラクまで追いかけたのだ。
ネギ先生が、洗面器と入浴用具をもって外に出てきた。シャワー室か、近くの銭湯に行くのだろうか?
その姿を撮りに後を追おうかと迷ったまといだが、静かに首を振る。
まずは明かりの付いたままの用務員室にいる女の正体を突き止めることだ。
長時間にわたる監視。まといが姿を隠す校舎の屋上。疲れが出て、まといはつい視線を外した。
そしてファインダーを覗いた時、毛布に身を包んだ何者かの影だけが、ちらりと姿を消した。
「しまった!」
迷彩のシーツをはぎ取り、闇に沈む屋上を走るまとい。予想される撮影ポジションに向かうものの、
惜しいところでその人影は姿を隠してしまう。
「なぜ? 気づかれてるの?」
まといのストーキング能力も優れているが、恐るべきは引きこもり技術に長けた霧ちゃん。
親の目を盗んで家の中でさっさと用を済ませる隠密行動力。
さて、件のタカシ。
「おかしい! (ry」
「あれだけオレにつきまとっておきながら、ショタに走るなんて・・・・」
「何よタカシ(ry」
「あんなにお店に(ry」
「あなた 私を捨てて 商売女に(ry」
「ネギ先生、君とハルヒのコラボSS書いたの、ボクですよ(ry」
「あら大変」
「ストーカー数珠つなぎ」
「ネギ先生、あんなに引き連れて」
「ハーメルンの笛吹きだ! ハーメルン ハーメルン」
可符香(P.N)の、このセリフだけは書きたかった。そんなオチ。
さよなら魔法先生 第四話 Fin
ちょこっと付け足し。
シャワールームで手早く(苦手だから)入浴を済ませたネギ。
校内の自動販売機で、ついジュースを買って飲んでみる。
誰もいない・・・・小森さんはいるのか・・・・夜の学校。
苺ミルクのジュースを飲みながら、街灯に照らされる桜の木を見上げた。
「・・・・小森さん、もうオフロ・・・・行水っていうんですか? 済ませたかなあ」
あまり早く用務員室に戻って、恥ずかしいシーンに八あたりしては困ってしまう。
ネギは湯冷めを感じるまで、夜の闇に美しく照らし出された桜を見上げていた。
今日のひとネタ
望「みなさんこんにちわ2−A組担任の糸色望です」
千雨「こんにちわ2−A出席番号25番の長谷川千雨です」
望「今日のひとネタとしては今回が初めてです」
千雨「ラジオとどう違うんだ」
望「その名のとおりひとネタだけ出して終わりです」
千雨「作者によるとオープニングトークは今回で最後だって話だ」
望「説明は最初だけすればOKですからね」
千雨「いやそれが…」
望「?違うんですか?」
『望「みなさんこんにちわ2−A組担任の糸色望です」
千雨「こんにちわ2−A出席番号25番の長谷川千雨です」』
千雨「ここをカットするんだそうだ」
望「あぁラジオじゃなくなりましたからね」
千雨「あと番組名も言わないんだそうだ」
望「内容でどの番組か判断しろって事らしいですね」
千雨「オープニングトークは微妙に変えるんだそうだ」
望「どういう風に?」
千雨「こういう風に」
望「今日のひとネタ5月30日版です」
千雨「これはひとネタだけ出して終わりのミニ番組です」
望「それでは今日のひとネタ行きましょう」
千雨「こんな感じで後は絶望ネームの後に
ひとネタ出して終わりなんだそうだ」
望「ひとネタで終わるから『それでは人生も放送もおしまいです』
で始まるエンディングトークもカットだそうで…」
千雨「かなりカットしてるなこいつ」
望「そうですね…作者は何を考えているんでしょう?」
千雨「何も考えてないんじゃないか?それはそうと今日のひとネタは?」
望「あぁ今からやります」
望「5月30日のひとネタ絶望ネーム『課長』さん」
?絶望した!ヒゲのおっさんが死にまくりで絶望した!
千雨「ヒントだけで元ネタがなんなのかは教えません」
望「今日のひとネタいかがだったでしょうか?」
千雨「今日のひとネタは偏日なのでいつやるかは作者も謎です」
望「と言うより」
千雨「ネタがでたらやります…っておい!」
望「心配なく作者の引き出し多いですから」
千雨「またひとネタと言っても1通だけとは限りませんご了解お願いします。」
望「では今回も作者の反省で終わりましょう」
>>40−
>>43 本作品に『作者の反省』とありますが別に反省していません。(おい)
それでは『今日のひとネタ』終わります。
ってか他の職人は何やってんるんだ?
まぁ俺は職人とは名ばかりの愉快犯ですから
職人なんて大それた事言わないでください
プレシャーかかります。
え?誰も私のこと職人って呼んでないって!?サーセンw
乙です
ここのdatの判定ってどうなってるんだ?
HRが終わり、放課後。生徒達が帰り始める中、ネギは提出されたノートと
自分の鞄を持とうとしていた。誰かさんと違ってきちんと授業はしているのだ。
「先生。持ちますよ」
教壇に来たのは生徒の小節あびる。ネギは彼女の包帯姿を見て、少し考えてから言った。
「あ、小節さん・・・ありがとうございます。じゃあ、僕の鞄を持っていただけますか?」
頷いて鞄を手にするあびる。二人は教室を出た。
会話は弾まない。二人とも黙って廊下を歩き、あびるは普段通り、
だけどネギは、何かを言い出そうとする気配がある。誰もいない階段まで来て、ネギは口を開いた。
「小節さん、実は今日、お話を伺いたいと思ってたんです」
「お話? 何ですか?」
ネギが子供だからなのか、常に平静だからなのか、予期せぬ状況にも、聞き返す声は静かで、
不思議と柔らかい感じがした。
ネギは切り出したものの、話の内容から、このように校内で話してよいものかと迷った。
「えと・・・そのお怪我は、どうなさったんですか?」
「私、動物園でアルバイトをしてまして、動物と遊んでいる時によく怪我をするんです」
・・・・・一話のエピソード、大半をさらっと流しましたね?
「そ、そうだったんですか? 僕はてっきり・・・」
「? 何だと思ったんです?」
「いえ、それは、職員室でお話しさせてください」
「DV、ですか?」
外界の音が全く聞こえてこない相談室。差し込む夕日。ネギが淹れた二人分のハーブティー。
「そうなんです。実は先生方の間でも、小節さんが家庭内暴力を受けているのではないか?
という噂が立ってしまって・・・・まずは小節さんに事情を聞いて、
それから家庭訪問もする予定だったんですよ」
「心配かけてすみません。怪我については、バイト先に迷惑がかかるので
あまり問い合わせては欲しくないんですけど・・・」
二人がお茶を飲み、カップをソーサーに置く音。テーブルを挟んで二人が座るレザーのソファ。
春の夕暮れに相談室は少々肌寒かった。
「でも、動物園ですかー、大変でしょうけれど、楽しそうですね。やっぱり動物が好きなんですか?」
「はい。私本当に動物が大好きで・・・・
正確には、動物のしっぽが大好きなんです」
「しっぽ?」
静かで重々しい相談室の空気が、なんだか間の抜けた単語のおかげで変わった。
「そうなんです。ああ、なんていうのかなぁ、自分にないものに憧れると言いますか・・・
あのぴょこんとしたものを見ると、つい引っ張らずにはいられないんです」
「ああ、猫の手の肉球が可愛らしいとか、そういう感じなんですか?」
「うーん、それとは趣向が大きく違う、というのが、しっぽ好きの間での評価ですね」
「そ、そうですか」
「しっぽがあれば、強酸性の体液を持つ宇宙生物でも愛せる自信があるわ!
小さい頃に観た特撮で、有尾人のジャシンカ帝国が滅びるシーンに泣いた記憶があるの」
「小節さんはおいくつなんですか?」
じぃ〜〜〜〜〜
「な、なんですか?」
「・・・・先生しっぽが似合そう」
「はい?」
「先生には、どんなしっぽが似合うかなぁ!」
あびるは自分の学生カバンから、なにやら狐のしっぽらしいオブジェを取り出した。
「先生、お願いです。これ、ズボンにくっつくようになってるんです。
一度で良いですから、このしっぽをつけてみてくれませんか?」
「え、ええー? まぁいいですけど・・・」
いそいそとテーブルを回り、先生に立つよう促し、その後ろでしゃがむあびる。
二人しかいない静かな相談室。変な光景である。
「上着があるから、ベルトのところに留めますね」
「はい・・・・」
「うん、良い感じ」
「そうですかぁ?」
「かぁわいいっ!」
あびるは思わずネギを抱きかかえ、ネギが今まで座っていたソファに腰を下ろす。
「あうう、小節さん、下ろしてくださいー」
ネギを膝に抱え、あびるはご満悦だ。
「先生の、後ろで結んでるこの髪も、最初にお会いした時から気に入ってたんですよ」
「気に入られてもー」
「ん?」
あびるは、ネギの髪に顔を寄せてクンクンした。
「先生、洗ってない子狐の匂いがしますよ? ちゃんと髪洗ってます?」
「うう、僕オフロ嫌いなんです」
あびるはネギの頭に愛しそうに頬摺りをする。
「ダメですよ、お母さんに怒られちゃいますよ?」
「僕、お母さんいないんです」
洗ってない仔狐の臭いってどんなだww
でもこの小節さんとネギのやりとりは何か可愛らしい。
「・・・・ゴメンなさい」
「いえ・・・・」
あびるはネギを膝に乗せ、お互い瞳を見つめ合っていたが、
彼女は静かに担任の教師を膝から降ろした。
「私の怪我は、大丈夫ですよ」
「え? ああ、はい」
「また困ったことがあったら、言ってください」
「ありがとうございます。」
教師と生徒の立場が反対のような会話。
「えと、じゃあ今日はこれで」
「はい、先生」
二人は相談室を後にした。
あびるは廊下を歩いていくネギ先生を見送った。
どさくさに紛れ、ネギは自分がしっぽをつけたままであることを忘れている。
「先生」
あびるの声にネギは振り返る。しっぽがゆらりと翻る。
「どうしました?」
「・・・・また明日」
「はい、また明日」
よい笑顔を見せて、ネギは再び廊下を歩いていった。
廊下を歩いていくネギの姿を認め、晴海はぐわんば!と反応する。
「ネギ先生! 待ってくださーい!」
「おや? あれは藤吉さん」
振り返るネギ。晴海が抱えているピンク色の日本の着物、狐の着け耳を
いぶかしげに見ながら、走り寄る晴海にこれから何をされるのか知らないままに。
まさかここでもキツネギが生まれるとはwww
前の人のネタ終わったかな?
終わったなら自分のネタ行きたいんだけど…
ごめ、たった今よみました。第五話 Finです。
忘れちゃいけなかったですね。すみません。
つぎはカエレです。結構難しいなー
ダヴィンチが描いたとされる天使の横顔は、それまでの画家が描いた天使像の作風と違い、
師匠に筆を折らせるほど優れていたという。無垢で華やかな童子の顔つきが主流だった時代、
強い意志を持つ瞳、世俗を超え高貴な神聖を帯びた面持ち。真の天使とはかくやあらんという表現。
白人の少女は天使のような愛らしい子供が多いとされるが、この日の朝、高校への道を尋ねてきた
少女は、日本人帰国子女でありながら完璧に美しかった。
「ごめんなさいね、この辺、学校が多いからどれだか分からなくて」
「学園都市ですからねー、迷うのも無理ないですよぉ」
わずかにハスキーが利いた声。片や鈴がコロコロと転がるような声。
外人に声を掛けられると尻込みする日本人は多いが、
カエレの容貌のため、気の弱い日本人男性は余計に目をそらしがちになる。
「貴女に会うまで、十人以上声を掛けたのに、みんな道を教えてくれなかったわ」
「仕方ないですよぉ、カエレちゃん綺麗だから、気後れしちゃうんですよ」
「ありがとう。でも、プライベートならともかく、コンビニやお店でも、店員さんが挙動不審になるのは困るわ。
レストランで追加注文したくても、みんな他の人に振るか、忙しいからって通り過ぎちゃう」
「窓口になって世話を焼いてくれるような、そんな男の子が見つかると良いね」
「フフ、クラスにそんな素敵な人、いる?」
「いますよぉ、とくに担任の先生なんか」
またも厄介事を押しつけようというのか。
「そうね、そんな人がいたら、私ももう少し苦労せずに済んだかも知れない」
「ん?」
「私がいた国では●グワイヤのポスターと筋肉増強剤の話題に夢中で
クラスの女子に見向きもしない男ばっかりだったし、
民族衣装だとか言って●●●ケースつけて登校してきたり、
話しかけたら「君の国とはまだ戦争継続中だ」とか言われたり、
何も聞いてないのに「三人目の許嫁になるけど、いいかい?」って言われたり
ワサビを醤油に溶いたら激怒されたり」
訴えてやる!
自分の奥手を国風で誤魔化そうとするチキン野郎共を訴えてやる!!
「カエレちゃんのいた国の男の子は、美少女と簡単につきあえる機会を失った人達ばかりだったんですね」
「別にこの国がどうとか、ステディが何だって言うんじゃなくて、もうちょっと住みやすい国っていうのは
ないもんかしらね? ギャップに悩んで慣れる前に余所に行くこっちも悪いけど」
「人は比較対象や選択肢があるから迷っちゃうんですよ」
「え?」
「生まれてこのかた日本を出たことがない人にとって、「もっと住みやすい余所の国」という選択肢は
ありません。カエレちゃんのように、なまじ余所の国を知っているからこそ、目の前のものの悪い点
がクローズアップされちゃうんです」
「比較対象や選択肢がある故に迷う人々の多いこと!
インドの夕食はカレー 日本のおかずの多彩さ
小さい頃に決められた許嫁 男女のべつまく無し
学校の制服 私服導入校
子供の頃の休日 車の免許とったけどどこ行こう?
正露●飲んどけ セカンドオピニオ(ry
「そんなこと言われても、もう疲れちゃったし。今日は初日なんだから、少しは色々我慢して、
みんなとつきあえるようにしなきゃ、って思ってたんだけど、不安になってきた・・・・」
「大丈夫、みんな受け止めてくれますよ。ほら、もう校門だよ」
結果、望でなくともやっぱり問題の起きた登校初日となったわけで・・・・
さよなら魔法先生 第六話 Fin
カエレ編か……これは期待せざるをえない
今日のひとネタ
望「今日のひとネタ5月31日版です」
千雨「これはひとネタだけ出して終わりのミニ番組です」
望「それでは今日のひとネタ行きましょう」
望「5月31日のひとネタ絶望ネーム『無限店』さん」
?鋼●錬金術師の話をしていたら友達の一人が「それって
畳で下段攻撃するやつでしょ」それに対して別の一人が
「違うよお店を経営するシュミレーションゲームだよ」
と返しました。言いにくいけどそれどっちも錬金術師違いです。
千雨「今回は元ネタが3つもあるぜ?1つは鋼●錬金術師って
わかるけど、あと2つがまず元ネタ分からないぜ?」
望「この作者らしいでしょ?」
千雨「まぁな、この掛け合いもワンパターンにならないように気をつけてるそうだ」
望「今回つっこみ軽いですね」
千雨「作者によるとするどい突っ込みにすると
間違いなくワンパターンになるんだそうだ」
望「単にマニアックとしか書けないからでは?」
作者「そうとも言う」
千雨「認めやがったよこいつ…」
望「今日のひとネタいかがだったでしょうか?」
千雨「今日のひとネタは偏日なのでいつやるかは作者も謎です」
望「と言うより」
千雨「ネタがでたらやります…もう突っ込むのもめんどくさくなったよ」
望「心配なく作者の引き出し多いですから」
千雨「またひとネタと言っても1通だけとは限りませんご了解お願いします。」
望「では今回も作者の反省で終わりましょう」
>>59−61
この前のひとネタ
ゲームセンター●Xネタです
今日の元ネタ3つとも分かった人は果たしているんでしょうか?
ネタバラシは次のひとネタで
では終わります
カエレ編は、次の芽留ちゃんと同時でやっちゃいます。
くめたんもカエレは使い余しているキャラみたいです。
本来なら望みたいに問題提起をするタイプのキャラだと思うのですが。
いやあ、望の代わりが務まりそうでよかったw
64 :
280:2008/06/01(日) 11:45:27 ID:???
2レス目復活記念(?)に、
もう一度、修学旅行編序章3−A編を投下します。※微弱修正
『修学旅行編序章:3−A組編』
とある早朝…突然だが、糸色望は―――――絶望した。
望「えっ!?そんなっ!………絶望した!無茶苦茶な事を言う学園長に絶望した!!!」
学園長「本当にすまない糸色先生!……ある程度は自由に出来るようしといたからのう…」
■3−A教室
望「皆さん“ゲシュタルト崩壊”ってご存知ですか?」
明日菜「タルト?なーに先生、タルトでも落としたの?」
クー「先生食べ物落とした時は3秒ルールアル」
のどか「“ゲシュタルト崩壊”は食べ物じゃなくて一種の現象の事です」
千雨「もういい加減慣れてきたな、授業が潰れるの」
望「失礼ですね長谷川さん、今日はちゃんと授業をしますよ。ただその前に…言っておきたいだけですよ」
あやか「本当ならば“今日は”ではなく“毎日”して欲しいものですわ」
望「例えば『バナナ』という文字をじぃ〜っと見続けていると“あれ?『 バ ナ ナ 』ってこんな字してたっけ?”
…と違和感を感じこんがらってしまう現象の事です。しかしこの崩壊は何も文字に限ったことではありません。
じぃ〜っと見てたり考えたりしてると違和感を感じていくものなのです。そう例えば…」
“ナ◆ト”と“サ◆ン”って……同じ人が描いて…る?
真島ヒ○ってジャ○プで“●NE PEACE”描いてい…る?
“イ○ラ○オ”“イ○マ○オ”ってどっちが正しかったっけ?
“いいんちょさん”と“いいんちょうさん”どっちが(略
夕映「あの漫画のシンクロ率は高すぎです。ちなみに真島○ロ先生は尾田栄○郎先生とは別人です」
ハルナ「確かにどっちも似てるよね〜…あ、正しくは“イ$☆%オ”ね♪」
双子「「ねーねー楓姉。どーゆー事なの?」」
楓「二人が知る必要のない言葉でござるよ」
あやか「『委員長』は“いいんちょう”と呼びますのに皆さん“いいんちょ”と…」
千鶴「でも縮めた方が可愛いわよ」
望「そう、色々と起こりえるのです!しかし、違和感を感じても物事の本質は何も変わりはしないんです!」
明日菜「なるほど、大事なのは見た目じゃない中身だ!ってやつですね」
望「そうです!神楽坂さんにしては物分りがいいですよ!先生感心しちゃいました」
明日菜「先生に褒められた〜♪(/////」
望「はっはっは〜ですから、修学旅行で3−Aだけ何故か別の場所になったとしても別に何てことないんです。
はいっ!では今日の授業を始めたいと思います…まずは教科書の39頁を開いて下さい……」
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
一同「 ち ょ っ と ま て ー っ ! ! ! ! ! 」
あやか「先生……今なんとおっしゃいまして?」
望「ん?教科書の39頁を開いてと…」
ハルナ「いやいや、そこじゃない!なんかとんでもない爆弾発言聞いたような…」
望「はっはっはっは、気のせいですよ気のせいですってば。さあ授業を再開しまs」
武道四天王「「「「正直に言え(アル)」」」」
カチャリッ! チャキッ! スッ- ホアァ…
望「………今朝方、学園長に呼び出されてたんですよ。そして…」
“3−Aの修学旅行の場所が京都ではなくなってしもうた。スマンのう”
望「…と告げられました」
一同「ええええっ!!!!?」
望「絶望した!このクラスの皆さんに絶望した!!!」
明日菜「ちょっと先生何でそーなるのよっ!!!」
望「皆さんのキャラが濃すぎるから修学旅行で京都ではない別の場所にされたんですよ、きっとそうです!」
このか「おじいちゃんそんな意地悪せえへんわ!」
夕映「でも誤魔化すってことは、先生は京都へ行くは嫌なのでは?」
のどか「私達が気付かなかったらそのまま知らずに別の場所に…」
望「そんな馬鹿な。私だって京都に行きたかったですよ!!!京都に行くことをずっと…楽しみにしていたと言うのに…(血涙」
・金閣寺見物できたらよかったのに…
・生八橋を食べれたらよかったのに…
・本場の舞子さんと遊びたかったのに…
・映画村に行って本場のうじゅに会いたかったのに…
・清水寺からバンジージャンプ…やってみたかったのに…
千雨「どうせならそのまま飛び降りとけ!てか、うじゅは公式HP開けば見れるだろ!!!」
このか「おじいちゃんとこ行ってくるわ!せっちゃん行こっ!」
刹那「あ、はいっお嬢様!」
ドタバタドタバタ…
望「ふぅ…少し落ち着きました……さて、皆さんにはコレを…。読んだら次の人に回してください」
まき絵「何これ?…修学旅行のしおり?」
望「いえ、私のお手製、上手に自殺する方法約百点記載の本です。
この件で生きることに絶望した時は、是非とも私と一緒に…」
テクテクテクテク…ヒョイ…テクテクテクテク…
千雨「んなもんいるかああああ!!!!!」
↓
つ ポイッ!
| ミ
| ミ
| ミ□←本
望「あぁーーーー!!!一冊しかないのにいいいいいいっ!!!!!!」
エヴァ「…………」
■学園長室
学園長「今ごろ…木乃香達怒っとるじゃろうな……さてどう言い訳するべきか…」
バ――ンッ!!!
このか「おじいちゃんどういうことなん!修学旅行ウチらだけ京都やないて!!!」
学園長「木乃香に刹那か……やはり来てしもうたか……二人ともまずは落ち着きなさい」
刹那「しかも3−Aだけとは…何故ですか学園長!返答次第では学園長と言えども…」
学園長「落ち着くのじゃ、今回の件は…う〜ん……どうにも説明し辛いのう…どうすれば…」
刹那「あの…学園長。西と東の軋轢が原因なら小太郎くんが持ってきた親書の件で解決したのでは?」ヒソヒソ
学園長「………ん?それと今回のは関係……あっ――――――!そうじゃ、その通りなんじゃあああああ!!!!!!」
このか・刹那「「!!!!?」」
学園長「(ブツブツブツブツ…よし!)…木乃香は普通の女の子として育ってもらいたかったが…この際……致し方…ない!
木乃香よ…落ち着いて聞いとくれ。……この世界には“魔法”というものが存在しとってのう…」
このか「へっ?」刹那「!!?」
※ただ今、学園長が木乃香に“魔法の存在”“麻帆良学園の真実”“その他諸々”をかいつまんで説明しております
学園長「――――……と言うわけで木乃香、おぬしの中には桁外れの魔力が眠っておっておるんじゃ!」
このか「へぇ〜……」
刹那「………はっ!(あまりにも唐突すぎるネタバラしに、ずっと聞き入ってしまってた!)
学園長「そして刹那は木乃香を守るために存在している妖怪と人間のハーフなのじゃ」
刹那「―――――!!!?がっ、ががが、学園長おおおおおおお!!!!!?アンタ何バラしとんねやあああああああ!!!!!!!!」
このか「ふ〜ん…?よーわからんけどせっちゃんって凄いんやね♪」
刹那「あああああああああ…へっ?……あ、あ〜〜えっと……はい、凄いですよ」
学園長「それで今回の修学旅行の件じゃが、関西呪術協会の一部の不穏分子がよからぬ陰謀を張っておるとわかったのじゃ」
刹那「し、しかし親書の件で和解したはずでは!?」
学園長「いがみ合ってた組織同士が和解したと言っても、下の者には不満が残る…今までの軋轢はそう簡単に消えるもんではない…
やつらの目的はこのかの魔力を使い最悪…いや災厄と言える鬼神“リョウメンスクナ”を蘇らそうとしておるのじゃ!」
このか「―――!!よ、よくわからんけど…むっちゃ強そうやな」
刹那「学園長……しかし、そのような事態の為にも私は存在しているのです!」
学園長「刹那よ…おぬしの力を信じておらんわけではない。少数精鋭が優れておるにしても。
敵対者の正確な人数や首謀者がわからんのじゃ、これは極秘事項での。完全に木乃香を守りきれるかどうか…
糸色先生が優秀な魔法使いならば、変更させる事もなかったんじゃが……まあコレばかりはしかたがない」
刹那「……敵の目的がお嬢様そのものならお嬢様が京都に来なければ、目的は達成されずに行動を起こさないと?」
学園長「そう、しかしだからといって、木乃香だけ修学旅行に参加させないと言うわけにもいかんじゃろ?
ならばいっその事、3−Aのクラスの修学旅行だけ別の場所にしてしまえば……と考えたわけじゃ」
刹那「無茶苦茶ですよ…学園長」
学園長「すまんのう、しかしスクナ復活は阻止せねばならんのじゃ…」
このか「私が京都に行ったら…クラスのみんなも危険に会うかもしれへんのやね」
学園長「………そうじゃ」
このか「………そやったら仕方ないな〜行こ、せっちゃん」
刹那「あ、……はいっ…お嬢様!」
バタン!
刹那「お嬢様……」
このか「―――しゃあないやん。おじいちゃんかてみんなにイジワルするためにしたんやないんやから…」
刹那「そうですが……」
このか「でも…クラスのみんなに何て言えばええんやろ…」
刹那「―――!ご安心を、何かがあろうとも私は…お嬢様の味方でおりますから…」
このか「せっちゃん………ありがと…」
■学園長室
学園長「…………ふぅ…………さてと、どうしたもんかのー…この近衛近右衛門…
壮 大 な 嘘 を つ い て し も う た わ ! ! ! 」
何故、学園長が修学旅行の行き先を変更したのか…それは昨夜に遡る…
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
■学園長室(昨夜)
学園長「……さてと、そろそろ帰るかのう…」
ガチャリ
エヴァ「よお、久し振りだなジジイ」
学園長「おお、エヴァンジェリンじゃないか、随分と久し振りじゃの……じゃが窓から入るなよ」
エヴァ「気にするな」
学園長「最近は学校の方にも顔出しとると聞いておる。随分とクラスに馴染んどるそうじゃないか」
エヴァ「別にいいだろ…単なる暇潰しだ」
学園長「木乃香も喜んどるしのう……しかし、お前さんが弟子をとるとは驚きじゃよ」
エヴァ「……別に、それも単なる暇潰しだ」
学園長「ちなみに犬上小太郎の実力はどれほどのもんかのう?」
エヴァ「小太郎は格闘技術も独学で荒削りだが素質は充分持ち合わせている。
狗神も使いこなすようになればさらに強くなるだろう。たまに持ってくる差し入れも中々旨い。
せめて小太郎が魔法使いであれらばよかったんだが……」
学園長「随分とべた褒めじゃのう、これが俗に言う“ツンデレ”というやつかのう」
エヴァ「ふざけた事ぬかすな!気分が悪くなる!」
学園長「ふぉっふぉっふぉ。んで何か用があって来たんじゃろ」
エヴァ「“ネギ・スプリングフィールド”って知ってるか?」
学園長「!?ふぉぐぉあ!!!!?ああああヴぇえあふぁっ、え、ちょ!?…………………ふぅ…誰の事やら」
エヴァ「誤魔化すな、ネタは割れてんだぞ」
学園長「その名を…どこから?」
エヴァ「最初に聞いたのは茶々丸からだ。茶々丸の修理が完了してから…数日後だったかな?
最近調子に乗ってる茶々丸がお詫びとして、ひとつの情報を教えてくれてな…
糸色望がこの学園に来た時に誰かの名前と間違えられてた、とな」(
>>1&前スレ『絶望的な真租3』序盤参照
学園長「……!」
エヴァ「その名を聞いた時、独自に調べてみたんだよ、色々とな!そして私は知った…
本来ならば3−Aには、あのナギの息子…そう、ナギの血を受け継ぐ者が来るはずだったと!
言えジジイ、何故教師を入れ替えた?言わないのなら学園の生徒を無差別に襲ってやるぞ!」
学園長「………わかった、全て話そう」
学園長は閉ざした口をゆっくりと開きエヴァンジェリンに真実を話した…そして
エヴァ「……ふ…ざ…け…るなあああああああ!!!書類が入れ替わってただあ!?んな馬鹿な話があるかあぁあああ!!!!」
エヴァンジェリンは激怒した。当たり前だ。
学園長「ワシとて馬鹿じゃない。その後暫くしてあちらの校長に電話をしたんじゃが、そしたら…」
“ネギ君ですか?彼は素晴らしい教師ですよ〜。問題児だらけの生徒達を見事に纏め上げているんですよ〜”
学園長「そんな事言われて…今更教師を間違えたから取り替えてくれ…何ていえる訳無かろう。
しかも糸色先生もこの学園に馴染んどったし…じゃから、ワシはあきらめた。こーなる運命じゃったと…
それにのう、もしもネギ君が来た場合、お前さんが自分に掛かった呪いを解こうとして暴れるんじゃないかと思っての」
エヴァ「ギクッ!…そ、そんな事…す、するわけ無いだろ!」※暴れるエヴァンジェリンは原作参照
学園長「………それでお前さんは、教師の入れ替えを進言しにきたのか?」
エヴァ「もうすぐ修学旅行があるだろ。その行き先をネギとか言う奴のいる地域に変更しろ。面倒だから私のクラスだけでいい」
学園長「そんな事、認められるわけなかろう!!!」
エヴァ「では勝負だ。私が勝てばその願いを聞いてもらうぞ」
学園長「勝負じゃと?……じゃが断る。ワシが勝ってもワシには何も得が無いからの〜」
エヴァ「勝てば近衛木乃香達と遊びに行った時に撮った秘蔵写真一式でどうだ?」
学園長「よかろう勝負じゃ」(即結
エヴァ「では、いざ尋常に………勝負!」
こうして二人の意地とプライドをかけた戦いは始まった!※囲碁です。
戦いは熾烈を極め、全て決着は付かず、膠着状態に陥った!※囲碁勝負です。
そして最後の対決の末ついに……
エヴァ「――――私の――勝ちだ」
学園長「や、…やはり駄目じゃ認めんぞ!この学園を治めるものとして、おぬしの意見を認めるわけにはいかん!」
エヴァ「そうか………ではしかたがない、近衛木乃香にあの事を言うか…(こうなりゃハッタリだ)」
学園長「(ギクリッ!)……な、何をじゃ!?」
エヴァ「ジジイ、お前が近衛木乃香の部屋に隠しカメラを付けている事をだ(祖父馬鹿だしそんくらいの事は)」
学園長「―――!あ、あれは…木乃香の身を案じての事であって、け、決してやましい事には!!!」
エヴァ「(流石にしてないよな……ってしてるのかよ!)…は、果たして近衛がその台詞を信じるかな?きっと…」
“おじいちゃんなんか嫌いやわ〜”
学園長「――――くっ!!!!!」
エヴァ「…では修学旅行の件よろしくな。あ〜楽しみだなぁ初めての修学旅行♪」
学園長「………くっ、卑怯な…」
エヴァ「ありがとう最高の褒め言葉だ」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
学園長「…………こんな祖父を許してくれ……お、そうじゃ、今のうちにでもカメラ回収しとかんと…」
■3−A教室
ワイワイガヤガヤワイワイガヤガヤ……
このか「あれ?」
刹那「盛り上がって…いますね…?」
五月 いっそ店ごと持っていくというものいいのでは?
超「なるほど、その土地に超包子の味を広めるというわけカ」
千鶴「良かったわ、これで小太郎くんをお留守番にする事が無くなったわ」
あやか「そうですわね」
ザジ「友達……も…いいの…かな?」
美空「んじゃココネ連れていこっかな」
美砂「彼氏を…無理か、時間的に」ブツブツ
裕奈「私、おとーさん連れてく〜♪」
明日菜「あ、このか達おかえり。んでどうだった?」
このか「えっとな……お爺ちゃんにも色々と理由があるんやて…色々と」
刹那「ところで、どうしてこんなに楽しそうにしているのでしょうか?さっきまでとは…」
明日菜「修学旅行に一緒に連れて行きたい人がいたら自由に連れてきていいんだって♪」
望「私たちのクラスだけ場所を変更した事に対しての配慮だとか……はぁ、でも京都…(泣」
桜子「先生ドンマイ♪」
美砂「京都は逃げないって♪いつか行けばいいじゃん自腹で」
円「そうそう楽しく行こうよ♪」
望「………はぁ〜…絶望した……OTZ」
このか「……ウチらが心配する必要なかったな、せっちゃん」
刹那「……そうですね、お嬢様」
こうして、邪悪な真租の意思によって運命を狂わされた3−Aの修学旅行は始まった…
エヴァo0(クックック…待っているがいい!ネギ・スプリングフィールドよ!!!)
後に語られる事だが、この修学旅行によって一つの陰謀が潰える事を 今は 誰も 知らない <<続く>>
76 :
280:2008/06/01(日) 12:11:12 ID:???
続きは……まぁのんびりと行くとしますか。
ではっノシ
今からネタ行きます。
今日のひとネタ
望「今日のひとネタ6月1日版です」
千雨「これはひとネタだけ出して終わりのミニ番組です」
望「それでは今日のひとネタ行きましょう」
千雨「4日連続だぜ?ネタは大丈夫かこいつ?」
望「基本的にけっこうネタわりと思いつきますから」
望「6月1日のひとネタ絶望ネーム『嘘』さん」
?とあるレストランで『なぁアイドルを育てるゲームの○○ まことって
どう言うやつだっけ』っと言う会話が聞こえてきました
でその人の友達らしぃ人が『殺される人だよ』といいました
でもう一人の友達が『違うよ!るろうに剣新のあの人だよ』
でさらにもう一人のともだちが『それも違うぞ?
ストリートファイターズシーリーズで出てくるあの女の子だよ』
で私の友達が『ビートたけ●の弟だよな?』とこっそりつぶやきました
全部違うから!
千雨「今回は元ネタが5つだぜ?よくこんだけ集めたな…」
望「バカだ!作者バカだ!」
千雨「それ以上かける言葉も見つからねぇわな」
望「今日のひとネタいかがだったでしょうか?」
千雨「今日のひとネタはネタがでたらやります…ある程度省略したなこいつ」
望「まぁそこは作者の気分しだいでしょうね」
千雨「またひとネタと言っても1通だけとは限りませんご了解お願いします。」
望「では今回も作者の反省で終わりましょう」
>>78-80 この前のひとネタ
1つはもちろんあのネタ後2つは
MUGENNを題材にしたニコニコネタ『畳の錬金術師』と
『レミュオールの錬金術師』ネタです。
片方はわかってももう片方は分からない人が多かったと思います。
ではまた次のひとネタで会いましょう
今回はこれで終わります。
>>81 またトリップ付け忘れたOTL
では改めて終わります。
今からネタ行きます
今日のひとネタ
望「今日のひとネタ6月2日版です」
千雨「これはひとネタだけ出して終わりのミニ番組です」
望「それでは今日のひとネタ行きましょう」
千雨「5日連続は疲れないか?」
望「まぁそう思うでしょうね」
望「6月2日のひとネタ絶望ネーム『バカレッド』さん」
千雨「本名は明かせないがあいつだな?」
?楓ちゃんが『おのれ邪鬼王』と
言ってました,意味がわかんないわよ!
千雨「今回は元ネタが1つだけか、少ないな…」
望「作者的にNARUT○は出したくなかったようです」
千雨「隠せてねぇ、隠せてねぇ!」
望「今日のひとネタいかがだったでしょうか?」
千雨「今日のひとネタはネタがでた時にやります」
望「千雨さん開きなおりですか?」
千雨「(無視)またひとネタと言っても1通だけとは限りませんご了解お願いします。」
望「では今回も作者の反省で終わりましょう」
>>84-86 この前のひとネタ元ネタが5つありました
すべての答え合わせはこちら
@アイ●スの真
Aスクール日の誠
Bグレンカイ菜
C突進止拳突き・疾風
D北ノ 誠
では今回はここらで終わります。
Cが未だ分からん……まァ元ネタ知ってるのは紅蓮腕アッー!だけだけど。
ってかアレか、まことって名前の奴らつながりだから
>>79のラジオネームが嘘になったのか(w
>>88 微妙だけど絶望ネームもネタに対応した奴になってるしね
おっと今日の分もう出来てるから今から書き込むね
今日のひとネタ
望「今日のひとネタ6月3日版です」
千雨「これはひとネタだけ出して終わりのミニ番組です」
望「それでは今日のひとネタ行きましょう」
千雨「明日やれば1週間連続だぞ?」
望「作者やる気なんでしょうね」
望「6月3日のひとネタ絶望ネーム『K1』さん」
千雨「元ネタあっちじゃないんだよな…」
?絶望した!あとがくに成分とか乗っている小説に絶望した!
絶望した!あとがきに本文とか乗ってる小説に(ry
(ryあとがきにめちゃくちゃな事が書いてある(ry
(ryあとがきがおとがそになってる(ry
(ryあとがきが問題になってる(ry
千雨「凄いだろ?こんだけ出して元ネタが1つなんだぜ?」
望「あの人遊んでますからねぇ」
千雨「今回のネタに関してのネタばれはありませんあしからず」
望「今日のひとネタいかがだったでしょうか?」
千雨「今日のひとネタはネタがでた時にやります」
望「千雨さん開きなおりですか?」
千雨「(無視)またひとネタと言っても1通だけとは限りませんご了解お願いします。」
望「では今回も作者の反省で終わりましょう」
>>90-92 この前のひとネタは
忍者龍拳伝からでした。
気づいた方もいるかもしれませんが
本家らしく隠したり微妙に変えたりしています。
それではこんかいはここで終わります。
修学旅行の続きにワークテーカー
ネタ行きます。
今日のひとネタ
望「今日のひとネタ6月4日版です」
千雨「とうとう1週間連続でやりやがった!」
望「はは…バカだ作者」
千雨「まぁいいや、これはひとネタだけ出して終わりのミニ番組です」
望「それでは今日のひとネタ行きましょう」
【ラッキー☆チャンネル!】
?「おはラッキー、私は司会進行役の小神あきらと」
?「アシスタントの白石稔です」
小神「よっしゃー!今日のひとネタ乗っ取ってやったぜ!」
白石「おめでとうございますあきら様」
小神「よーし早速はがきの紹介に行くぜペンネーム『きら☆すた』さん」
?「ていうか君達がこのスレに出ていいの?
ネタとはいえ流石にまずいような…」
小神「わかってるわよスレ違いだって…はぁ…」
白石「あ…あきら様?
小神「白石?ちょっと付き合ってくれない?(怒)」
白石「へ?」
(ただいま放送事故が起こっていますしばらくお待ちください)
小神「今回はここで終わりなのそれじゃぁバイビー」
白石「バ…バイビー」
望「ただいまジャックが入りました…」
千雨「改めて今日のひとネタいきましょうか?」
望「どうせなかったからいいんですよこれで…」
千雨「嘘つけ!これがやりたかっただけだろ!」
望「そうともいいます」
千雨「認めやがったよ…」
望「それではいつものように作者の反省で終わりましょう」
>>96-98 前回の元ネタは前回に書いてたとおり教えません
今回の元ネタは…まぁ言わなくても分かるでしょう
分かんなくてもカオスって事だけ分かればいいですw
では今回はここで終わります。
100 :
マロン名無しさん:2008/06/04(水) 16:40:12 ID:jBQ/P55Z
100
101 :
マロン名無しさん:2008/06/04(水) 16:40:47 ID:jBQ/P55Z
101
そういや、奈美とまといと芽留は仮契約済みなんだっけ?
状態異状回復と知ってる人物の探知と……芽留は何だっけ
毒電波放出では?
今日のひとネタ
望「今日のひとネタ6月5日版です」
千雨「これはひとネタだけ出して終わりのミニ番組です」
望「それでは今日のひとネタ行きましょう」
望「6月5日のひとネタ絶望ネーム『5月病』さん」
?絶望した!せっかくクッパ溶岩に落としたのに
Pチ姫じゃなくてキノPオが出てきて絶望した!
千雨「あ〜あるある…?この絶望ネームの元ネタはなんだ?」
望「マリ男といえば『5月病』なんだそうですよ?」
千雨「相変わらず元ネタがわかんねぇな」
望「今日のひとネタいかがだったでしょうか?」
千雨「多分明日もやります」
望「ネタが思いつくかぎりね」
千雨「最近そんなセリフばっかりだな」
望「それではいつものように作者の反省で終わりましょう」
>>105-107 前回の元ネタは教えません
今回の元ネタは…まぁある程度分かるでしょう
完全に教えるわけにはいけませんのでネタバラシは無しw
では今回はここで終わります。
ってトリップ付け忘れたOTL
今つけたけど…OTL
今日のひとネタ
望「今日のひとネタ6月6日版です」
千雨「これはひとネタだけ出して終わりのミニ番組です」
望「それでは今日のひとネタ行きましょう」
望「6月6日のひとネタ絶望ネーム『絵描き歌』さん」
?絶望した!絵が下手なのに画伯とか言われて絶望した!
千雨「あえてノーコメントで」
望「絵描き歌は画伯たちのすくつみたいなもんですもんね」
千雨「そいう事いうな」
望「今日のひとネタいかがだったでしょうか?」
千雨「ネタだしは昨日のすぐ後にやってるそうだ」
望「よくすぐにネタが思いつきますね」
千雨「そんなセリフ…まぁいいや」
望「それではいつものように作者の反省で終わりましょう」
>>109-110 前回の元ネタは教えるわけにいきません
今回の元ネタは…まぁいう必要も無いでしょう
では今回はここで終わります。
>>111 またトリップつけ忘れ…OTL
あとしばらくの間ネタ出し休みます。
いまだに、せっちゃんとカエレの中の人が同じなのが信じられません
>>113 それを言うなら、小太郎(最新アニメ版)と千里が一緒ってもの……
保守
絶望先生って
キングレコード系アニメなのに堀江ユイが出てないな
しばらくって言ったけど
なんか書きたくなったw
今から書く
今週のネタ
千雨「ん?今週のネタ?」
望「いつもより長めです」
(笑天のテーマ♪)
望「おまたせしました大喜利のコーナーです。」
千雨「ここからネタ持って来るな〜!」
望「まぁいいじゃないですかこう言うのも」
千雨「で、私は座布団運びか?」
望「分かってるじゃないですか」
望「ではこれからが絶望的な皆さんの紹介を」
明日菜「絶望的って言わないでよ!神楽坂明日菜です」
のどか「こういう所苦手なんですけど…がんばります宮崎のどかです」
楓「次の人は普通でござるなおっとすまぬ長瀬楓でござる」
美空「普通って言うな〜!春日美空ですよ!春日美空!」
木乃香「こいいう所出てみたかったんや近衛木乃香どす〜」
望「以上5名でお送りします。ではちうさん」
千雨「ちうって言うな!座布団と幸せを運ぶ長谷川千雨です」
望「では第1問まずはこちらをお聞きください」
♪光る風を追い越したら何が待っているのかな?
望「何が待っているでしょう?おっ!
楓さん速かったですね何が待っている?」
楓「身を隠している忍者でござる」
望「そういうまじめな答えは誰も待っていません
まぁある意味面白いですね1枚あげましょう」
望「え〜とでは明日菜さん、何が待っている?」
明日菜「その前に光る風ってどうやって追い越すんですか?」
望「(爆笑)そういう問題なんですからちゃんと答えてください!
問題の趣旨はちゃんと理解してください!でも面白かったから2枚あげて」
望「次は…美空さん、何が待っている?」
美空「彼氏」望「普通」
美空「普通って言うな〜」
望「かわいそうですから1枚あげましょう」
千雨「かわいそうって言うな」
望(と言ってちゃんとあげてる千雨さんが一番面白いですね)
望「次は…木乃香さん、何が待っている?」
木乃香「清水寺」
望「ふふふふふふ…1枚あげましょう」
望「のどかさん、何が待っている?」
のどか「ハリーポッター全巻」
望「…明日菜さん、やっと趣旨を
理解したところでしょうか?何が待っている?」
明日菜「先生の首吊り」
望「死んだらどうする!1枚取って!」
望「ここからは少し省略します」
美空「税金徴収」+2枚
木乃香「南大門」増減なし
のどか「こち亀全巻」…
望「美空さんの1枚没収してのどかさんにあげて下さい!」
千雨(何故!?)
この番組を見ているちり「うっとり…」
望「↑のネタがやりたかっただけだったりします」
望「では第2問、風が吹けば桶屋がもうかると
言うもんですがあまり関係ありません、
そこで皆さんでも○○が○○すれば○○する
と言うような言葉を作っていただきたい」
千雨「4行にわたって説明して分かるのか?」
望「のどかさん、どうぞ」
のどか「本棚が倒れれば地震がおきた」
望「過去形!?その発想はなかった1枚あげましょう」
千雨「これからは少し省略」
美空「チームががんばれば優勝する」増減なし
明日菜「子供が来ればあやかが喜ぶ」+1枚(苦労してるんですね)
木乃香「蝶々が舞えば竜巻が起こる」……
望「(爆笑)それバタフライエフェクトじゃないですか
つまりただの外国のことわざですよ、じゃぁ何が面白いかって言うと
あなたがどう見ても外国かぶれしてないのに外国のことわざ言うん
ですもん面白くないわけがないじゃないですか?」
木乃香「え?これ外国のことわざなん」
望「(まだ笑ってる)知らなかったんですか?
でも2枚あげましょうふふふふふふふふふ…」
望「あ〜面白かったでは第3問、千雨さんみなさんに
例の物をお配りしてください」
千雨「はい、かしこまりました」
望「みなさんにお渡ししたのはハンドルです
あなた達はバスの運転手です
客である私になにか言ってください。はい美空さん速かった」
美空「14歳です」
望「マ…マジカル頭脳パワー…懐かしいですね1枚あげて」
千雨(そういうつもりで14歳って言ったわけじゃないと思うんだが)
望「では少し省略」
明日菜「今日も一人しか客乗らなかったな」+1枚
木乃香「あれ?お客さんどこに行くのん?」+1枚
のどか「なにか」
望「のどかさんそれはどう言う事ですか?」
のどか「だって『なにか』言ってくださいて言われたから…」
望「(爆笑)…2枚あげてください」
千雨(意識してない天然系に弱いんだな先生)
望「と言った所でおひらきまた会いましょう」
千雨「作者の反省どうなるんだろう?」
>>118-126 今回の元ネタは…言う必要あきらかに無し
ちなみに途中経過
明日菜4枚
のどか5枚
楓2枚
美空3枚
木乃香5枚
では今回はここで終わります
保守
保守
保守
保守保守
絶望少女達がネギの引率で旧世界に行ったら……
とりあえず小節さんは獣人の尻尾を引っ張りたがるんだろうか
ギコナビ入れなおしたからテスト
すいませんねいきなりこんな事して
トリップ覚えてるかどうかのテストです。はい
…て俺はこんなキャラじゃないなw
多分月曜にはネタ出せると思います。
待ってるよー
「問おう。貴方が担任の先生ですか?」
どこかで聞いたようなセリフのカエレ。
「はい。ネギ=スプリングフィールドです。よろしくお願いしますね」
「なぜ目を見て話さないのですか?」
「は、はい、あんまり綺麗な方なので、つい・・・・」
外人らしく物言いはストレートだが、子供のように照れるネギ。実際に子供なのだが。
「先生、私達には、きちんと目を見てお話ししてくれますよね」
待ってましたとばかりのポジティブ少女。
「え?」
「つまり私達はそんなに綺麗じゃないと」
ズバリ言い放つあびる。
「い、いや! そういうわけじゃないんですよ!」
「フフ・・・」
カエレは微笑み、かがんでネギの頬に手を当てた。
「え? なんですか?」
教卓の下で嫉妬するまとい。
「ええ、私のいた国では、貴方くらいの男の子は皆、
聖帝十字陵を作るのに狩り出されてたから・・・・
貴方のような歳の男の子は見たことがあんまり無くて」
「えと、カエレさんはどこの国の帰国子女なんですか? というか何のマンガの・・・・」
お弁当の時間。
「信じられない!!」
カエレが芽留ちゃんのお弁当を見てオーバーアクション。
何事かと振り返るクラスメイト。
「フライにソースじゃなくて塩をつけるなんて・・・・」
ピロリパロピリロラ
『オレは揚げ物は塩で食うんだよ』
「信じられない・・・私のいた国では、塩は気に入らない客にぶっかけるためのものよ!」
「ええとカエレちゃん、それは日本の・・・」
普通ちゃんの控えめなツッコミにさらりとあびる。
「そういう問題でもないし」
「そもそも塩というものは素材の良さを引き立てる最小限、かつ原始的な調味料である。
それを(以下略)
はっはっはっ、分かったか! 車を出せ、中川」
「あ、カエレ山先生」
ピロリパロピリロラ
『分かりづれーんだよ!』
「まぁまぁ、そんなこと言わずに、一口食べてみてよカエレちゃん」
ポジティブ少女はカエレのおかずに、芽留ちゃんのお塩を添える。
「え・・・・あ・・・・」
躊躇いながらも、口に運ぶカエレ。
「うわぁ・・・塩が油物の後味を拭う名脇役やぁ!」
「あ、カエレ麻呂だ」
ピロリパロピリロラ
『神●川も混じってんぞ』
その頃・・・・
照明をつけない茶道部教室。障子を通した柔らかい外光が、少女の手元を照らしている。
なぜそこにあるのかよく分からない信楽焼。
それが真ん中からマトリョーシュカのように分かれることをネギは初めて知った。
その信楽焼をよそに、少女は段ボールに何かを入れている。冬物のYシャツだろうか?
ネギは後ろで、彼がいることに気づいていない少女の作業を見ていた。
愛らしい頬を大粒の汗が伝い、ワイシャツも体の汗を吸ってしっとり濡れる。
小さな胸の中で心臓が、形がはっきり分かりそうなほど激しく動悸している。
差し入れようと思っていたお盆のお茶。ネギの震えに耐えきれず、
床に落としてしまう。
「あ・・・・」
少女は振り向かず、動きを止める。
「そ・・・・それ・・・・ボ ボクのYシャツ・・・・」
ネギは・・・・からからに渇いた喉で、震える声を上げた。
「き・・・・木津さん・・・・ボ ボクの生徒なのに・・・・・」
彼女は振り返り、ニコリともせず言った。
「・・・・みましたね・・・・」
「ひ・・ ひいいいい〜〜っ」
「最後の最後まで他人の漫画ネタかヨ!」
「ひいっ! どなたですか貴女は!?」
「見かけない子ねえ」
さよなら魔法先生 第七話 Fin
>>136-168 互いのやりとりとか
誰かが起こした行動による反応見てると
ネギが一番かわいいよなァ……と思うのは何故なんだぜ?
続きに期待してます、乙&GJ
今から書くぜ!
今日のひとネタ
(笑天のテーマ♪)
望「おまたせしました大喜利のコーナーです。」
千雨「なんだ毎週やる事にしたのか?」
望「誰かが10枚たまるまでやるらしいです」
千雨「作者バカだろ」
望「ではこれからが絶望的な皆さんの紹介を」
明日菜「今週でおわりなさいよ!神楽坂明日菜です」
のどか「なんでわたしがよばれたんだろ…宮崎のどかです」
楓「好きな言葉は忍び…長瀬楓でござる」
美空「ソース取り出すの忘れた…普通って言うな〜!春日美空です!」
木乃香「なんか5枚になっとるな〜近衛木乃香どす〜」
望「以上5名でお送りします。では千雨さん」
千雨「まぁいつもの事だからな座布団と幸せを運ぶ長谷川千雨です」
望「では第1問まずはこちらをお聞きください」
♪あなたが私にくれたもの
望「何をくれた?おっ!
楓さん速かったですね何をくれた?」
楓「手裏剣でござる」
望「…1枚あげましょう」
望「ここからは少し省略します」
のどか「親がためた借金」+1枚
木乃香「国家予算」増減なし
美空「指輪…物語」…
望「3枚あげて」
望「では第2問、一発逆転のチャンスは
どこからでも転がってくるものです
では1発逆転のチャンスに何をする?」
千雨「ちょっと長いけど分かるのか?」
望「のどかさん、どうぞ」
のどか「地団太を踏む」
望「1枚あげましょう」
千雨「これからは少し省略」
楓「水にもぐる」+1枚
明日菜「とびひざげり」+1枚
美空「何もしない」……
望「3枚あげましょう」
千雨(楽な司会者だな!おい!)
望「では第3問、千雨さんみなさんに
例の物をお配りしてください」
千雨「はい、かしこまりました」
望「みなさんにお渡ししたのはダンベルです
では何か言ってください」
千雨(作者が思いつかないからってなげやりだ)
望「では少し省略」
明日菜「ダイエットなのに筋肉ムキムキだ〜」+1枚
木乃香「このリボン重いな〜」+1枚
望「美空さん!後1枚ですよ!」
美空「ほれ!ポチ!これ取って来こ〜い」
望「逸材!1枚あげましょうこれで美空さん10枚たまりました」
千雨「作者が10枚早くためたかっただけだろ!」
望「10枚ためたのが美空さんなのはご愛嬌」
千雨(そうか?)
望「と言った所でおひらきまた会いましょう」
千雨「ちょっと待て10枚ためたご褒美は!?」
望「作者の反省で」
>>142-148 10枚ためたご褒美は…
まぁ秘密にしておきましょう
では今回はここで終わります
保守
ネギ君が可愛い? 何を当たり前な事を。
age
今から行きます。
今日のひとネタ
望「おまたせしました6月18日のヒトネタです。」
千雨「誰も待ってないような気がするがな」
望「今日はゲストがきてます」
千雨「ほう」
望「座布団10枚ためた春日美空さんです」
千雨「ご褒美それ!?」
美空「はいこんにちは2−A出席番号9番の春日美空です」
望「これやるためにいちいち調べなきゃいけないのが面倒ですがね」
千雨「相変わらず作者の本音でまくりだな」
望「ではそろそろ行きましょう」
望「今日のひとネタ絶望ネーム『決めてない』さん」
?「最低限文化的なオチってなんだろうな?」
「オチが無い事じゃないか?」「オチなし小鳥か」
「いやむしろオチなしメルだろう」
千雨「…」
美空「オチは?」
望「当然ありません」
157 :
280:2008/06/18(水) 22:02:34 ID:???
色々合ってモチベーション下がったけど……
うん、明日投下しよう。ノシ
藤吉 晴海「えー・・・(古畑風に) 昔偉い人は言いました。
といっても我らが皆殺し富野御大のことですが。
『自分の主義主張を貫き通そうと思ったら、
最後には切腹するか、周りの人を殺していかなきゃならないでしょ?(思いっきり意訳)』
私の親友も、担任の先生も、その一点においては、似たもの同士なんじゃないか?
って、そう思います。
キャラとキャラが毎回絡みあうには、それなりに強い動機が必要なんです。
二人とも、本来ならお互い嫌悪して、接近したがらないタイプですけど、
とある事情から、お互いを意識せざるを得ない関係となりました。
親友が先生を受け入れたことは、
今まで目を閉じ、見ようとしなかった世界の半分を、見ようとし始めた、
それと同じ意味があると思うんです。
・・・あれ? 担任の先生って、ネギ先生じゃないよね?
私、誰のことを言ってるんだろう・・・・・」
イライラするのは思い通りにいかないからじゃなくて、我慢しているからだ。
私にだって分別はある。自分の理想に全ての人を合わせる、従わせるわけにはいかない。
自分の趣味の範囲内、プライベートで「きっちりした」世界を楽しめばいいのだけど、
私の最大の問題は、『他人に影響を及ぼさずにはいられない』という性分だと思う。
それさえ無ければ何もかも整然とした自分の部屋に引き籠もっていられたのに。
キャラがかぶるからダメなのか。なんだよそれ?
嫌な性分だ。革命指導者やロックスターじゃあるまいし。
中途半端を許せない性分は嫌われるのか? というとそうでもない。面倒見が良いと映るのか、
いつのまにやら部長や委員長になっている。
この点、前作のヒロインとは扱いが違うらしい。何を言ってるのかしら私?
オツリの足をまけるのは相手が気の毒だし、ケーキ一つ均等に分けないでいたら、
小さいの与えられた人が可哀想でしょう? 確かにひどい味になっちゃって、
気を遣って綺麗に飲んでくれたネギ先生は、午後から姿が見えないみたい。
・・・・役所で戸籍を見ても、私の記載がきちんとなってないし、DNA鑑定の結果も
両親と確実に血縁関係にあると保証してくれなかった。
私は一体何者なのだろう? 小さい頃から一緒に色々遊んだ、優しいお姉ちゃんも、
お世話になっている両親も、今まで通り甘えていて良いものなのかしら?
家族という拠り所が怪しくなると、人の視線はその外にある社会に向かう。
よりいっそう社会の矛盾が気にくわない。
こうなると中二病のようだけれど、なまじきちんとした正しい知識を集めているため、
学校の先生も某巨大掲示板の政治板でも反論してもらえず、敬遠されてしまう。
最近は文章を見るだけで、私だと気づかれてしまうらしく、一斉にスルーされてしまう。
そんなに、私の文章は特徴があるのだろうか?
孤独と出自の疑問を紛らわせるための、勉強をし続けるのにも精神力がいる。
可符香さん、そのバルボラなんとかってギャグは笑えない。
情緒不安定になっているのか、私は保健室で仮眠を取ることにした。
・・・先生はワイシャツ姿になり、気分が悪かったらしく、胸元のボタンを開いていた。
私が気づくと、二人は同じベッドで、私は先生の胸元に手を差し入れていた、
「あ、あの・・・・木津さん・・・・」
私は思わず身を起こし、赤く上気した先生の顔を見下ろした。
先に目覚めたのは先生らしい。私が触れている裸の胸板も汗ばみ、
呼吸の上下と奥の小さな脈動を感じた。
先生の姿は画像にすると、こんな感じだった。
↓
http://annexmain.web.fc2.com/1negivam.png 「先生・・・・」
放課後の赤い夕暮れ時、静謐な保健室で、相手が年端もいかない少年とは言え、
私は動揺した。むしろ子供になんてことをしているのかと。
髪を下ろした先生は乙女のように恥じらっている。慌てて胸から手をどけると、
そっと胸元を正す仕草が愛らしい。
「分かりました」
「え?」
私は覚悟を決めた。このような真似をしてしまった以上、この子を傷つけないようにしないと。
「男と女のことですから、こうなってしまった以上、仕方ありません」
「はい?」
胸元を押さえながら、先生はきょとんと私を見上げている。
「きちんと籍を入れましょう。ご両親に、御挨拶にも参ります」
「いや、だから何を仰ってるんですか? 木津さん」
さよなら魔法先生 第八話 Fin
アレ?きれいな木津さん降臨?
と思ったら……w
GJ&乙でした。って続くのかなこのネタ……。
>>162 やばい道に目覚めそうな俺を止めてくれ
マジでネギかわいいなwww
>>164 ようこそ・・・・・・『ショタ萌え』の世界へ・・・・・・。
私は君を歓迎する。
166 :
280:2008/06/19(木) 18:42:01 ID:???
さて、
>>157の予告通りに投下します。
まずは前スレになってしまった「修学旅行編序章:2のへ組」を再び投下します。※微弱修正
その後暫くしたら(明日になるかも)「修学旅行編出発:2のへ組」を投下します。
『修学旅行編序章:2のへ組編』
ネギ「ん〜〜〜〜〜っ!やっぱり朝の散歩っていいですねカモ君」
カモ「ふぅわぁぁあ〜〜っ……でもよ兄貴、こんな朝早くっから散歩だなんてどうしたんっすか?」
ネギ「学校の宿直室に住むようになってから、学校から外に出ることが少なかったから久し振りに出てみようかな…って」
カモ「そういやそうっすね〜買い物はまといが交を連れて一緒に行ってくれることが大半だし…
まっ、朝早くの散歩ってのも後ろを気にしないでいいってのはいいもんだな〜♪」
ネギ「ん?あれって?風浦さんじゃないですか!どうしたんですか?」
可符香「あ、ネギ先生おはようございます♪桜の木を見てたんですよ」
ネギ「桜の木を……あ、この場所は…」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
桜舞う春の麗らかな日……少年と彼女は……出会った……
可符香「―――ではこれからキミは“桃色新入社員”です」
ネギ「ええっ!!?」
カモ「桃色って…なんかエロいよなー兄貴」
可符香「あれ?白いイタチが喋ってる???」
カモ「いや、オレっちイタチじゃねーよオコジョだってば!」
ネギ「ちょっカモくん!喋っちゃ駄目だって!!!」
カモ「あ゛!」
ポンッ!
可符香「そうか、わかりました!あなたは…ポロロッカ星人の変装ですね♪」
ネギ・カモo0((……ポロロッカ……星人?って何?))
ネギ「カモくんってポロロッカ星人だったの?」ヒソヒソ
カモ「いや、んなわけないっすよ兄貴。オレっちは産まれてこのかたずっとオコジョ妖精っすよ」ヒソヒソ
ネギ「だよね〜………は…はっ…」
カモ「ちょっ兄貴!くしゃみっすか!?」
ネギ「ハックショ―――――――――ンッ!!!!!!!」
ビリビリビリッ!!!
可符香「きゃあああああああ!!!!!」
カモ「うっひょ〜絶景かな絶景かな♪」
ネギ「ご………ごめんなさ――――い!!!」ダッシュッ!!!
可符香「………今の…何?」
■2のへ組
千里「可符香さん…(###)…どうして下だけジャージなの?」
可符香「桃色新入社員に破かれたの」
千里「桃色…?そんなことはどうでもいいの!下がジャージならきっちり上もジャージにしなさ…」
ガラガラガラガラ…
智恵「はいみんな席について、今日からこのクラスを担当する新しい先生がきました。さあネギ君」
ネギ「はいっ!(緊張するな…ドキドキ)」
千里「こ、子ども!?」
まといo0(…………)
芽留『まだガキじゃねーか…えっ?(^・ω・^)?』メルメル
奈美「子どもの先生なんて珍しいね〜」
晴美o0(う〜ん、あと5.6年成長したら……ふっふっふ
あびるo0(あのオコジョ……可愛い尻尾だ」
可符香o0「(あ、今朝の…)桃色新入社員!」
ネギ「その呼び方はやめてください!ってキミは今朝の!」
可符香「先生だったんですか〜♪」
ネギ「えと、あの、今日からこの学校でまほ……英語を教えることになりました、
ネギ・スプリングフィールドです。よろしくお願いします!」
千里「ちょっと!こんな子供が先生なんてどうなってるんですか!?
児童労働基準法の説明とか、きっちりしてください!!」
晴美「まぁまぁ千里ってば押さえて押さえて…」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
可符香「―――――……私とネギ先生が始めて出会った場所ですね♪」
カモ「ところで譲ちゃんはこんな朝っぱらから何してんだよ?」
可符香「実は……最近ガブリエルの仲間が元気ないんですよ…」
ネギ「ガブリエル?……ああ、桜の木の事ですね」
可符香「そうです桃色ガブリエルです!そのうちの…ほらあれ」
ネギ「あ、よく見たら少し枯れかけてるような」
カモ「桜の寿命は約百年…って聞いた事あるけど、こ〜んな細い木でも結構齢くってんだろうな」
可符香「何とかしてあげたいと思っても…私じゃ何も出来ないんですよ……」
ネギ「可符香さん…」
可符香「……それではネギ先生♪また学校でお会いしましょう」
カモ「んで兄貴…杖構えて何する気だい?」
ネギ「この桜の木を魔法で回復させてみるよ」
カモ「無理じゃねーの?兄貴の治癒魔法じゃカスリ傷を治すくらいしかできねーじゃんか」
ネギ「それでも……やらないよりはやった方がいいと思うから!」
ネギは深く深呼吸をし、ゆっくりと呪文を詠唱していった…そして治癒魔法を桜の木に放った……しかし、
ネギ「……あれ…?何も変わってない…」
桜の木には何の変化も見られなかった……
カモ「植物だからな。目に見える程の反応はしないだろうぜ。一週間位したら変わってるかもしれねーな
落ち込むなよ兄貴……おっ、そろそろ帰ろーぜ、霧の嬢ちゃんが心配するぜ」
ネギ「うん……そうだね」
■2のへ組:ホームルーム
ネギ「皆さん、それでは今日の授業を…」
ピ〜 ポ〜 パ〜 ピ〜 〜 ♪
“ネギ・スプリングフィールド先生、ネギ・スプリングフィールド先生、至急、校長室まで来て下さい”
ネギ「えっ!?……僕?」
カモ「兄貴、何かやっちまったのか?」
ネギ「何もしてないよ。あ、皆さん少し待っててください」
ドタバタドタバタ…
まとい「………」
■校長室
ネギ「失礼します」ガラガラッ
校長「やあ、ネギ・スプリングフィールド君おはよう」
ネギ「あ、はいっおはようございます…校長先生」
校長「随分緊張しているようだが…もっと気楽にしてくれたまえ」
ネギ「はあ…」
校長「君の活躍は聞かせてもらっているよネギ先生。何度も留年している絶望的な生徒たちが集まる2年へ組を、
見事に纏め上げている天才少年…いや、天才教師たるキミの手腕は私はた〜か〜く、評価しているんですよ〜」
ネギ「僕は何もしてませんよ。みんなが頑張ってくれているんですよ」
校長「いやいや、謙遜なさらずとも(モグモグ)わかっていますから(モグモグ)…ふぉっふぉっほ」
カモ(……つか、チャーハン喰いながら話すなよ…)
校長「し〜か〜し!それらは学校内での事…学校外に出た場合は…正直不安でたまらないのですよ…
例えば去年の修学旅行で奈良に行った時は……す〜ご〜くっ!大変だったんで〜す〜よ〜〜」
??“何で鹿の角はあちこち伸びてて左右対称じゃないのよ!きっちり揃えたりゃあああ!!!”
校長「…と叫びながら鉈を振るって片っ端から鹿の角を切り落としたとか……」
ネギ・カモ「「…………(汗」」
???“さあ鹿さん達、一緒にポロロッカ星人さんを呼ぶ儀式を始めましょう♪”
校長「…と言いながら鹿の大群を先導し円陣を組み怪しげな儀式を始めたとか……」
ネギ・カモ「「…………(滝汗」」
校長「その他の生徒も…色んな事を!」
・鹿の尻に棒を突っ込む悪戯をしたらしい生徒…
・安いからと鹿せんべいを買い占めて鹿にあげずに持って帰った生徒…
・仏像を見て何かインスピレーションが湧いたらしく卑猥な絵を書いてばら撒いた生徒…
・うっとりしながら鹿の尻尾を次々と引っ張りまくった生徒…
……etc
校長「…などなど、コレでもまだほんの一部分でしかないんですよ…」
ネギ「ごめんなさいごめんなさい…奈良の鹿さんごめんなさい…」
カモo0(名前聞かなくても誰が何したか丸わかりじゃねえか)
校長「あと宿泊先のホテルの従業員の下着が盗まれたとか、鹿が何匹か死亡していたとか…
まあこれらはウチとは無関係でしょうが、2のへ組がトラブルメーカーだというのは紛れも無い事実です」
ネギ・カモo0((まさか臼井くん(の野郎か)―――――――ッ!!!!!?))
※常月まといは元彼をストーキング中&小森霧は引き篭もっていたので修学旅行に行ってりません
※関内・マリア・太郎&木村カエレは当時2のへ組に在席しておりません
※ちなみに、この時の下着泥棒は臼井影郎ではありませんよ、念のため
校長「さ〜て〜…私がキミを呼び出したのは他でもありません」
“2のへ組は他のクラスとは別に修学旅行に行ってもらいます”
ネギ「ええっ!!?」カモ「はあぁあ!!?何でだよ!!?」
校長「正直に申しますと、2のへ組の生徒たちと一緒だと他のクラスに迷惑が飛び火してしまうんですよ…
もちろん、2のへ組にも真面目な生徒がいるものわかってますが……流石にフォローするのも限界だった―――そう、今までは!
ネギ君、キミが来てから2のへ組は変わったと思います。生徒達の問題行為による苦情も減ったのは事実、
学校側としてもこのまま問題なく進めれば、進級し無事卒業してもらいたいと思っているのです。
そして、これはキミの教師としての手腕を見るためでもあります。これは一種のし〜れ〜んっ!です」
ネギ「試練―――ッ!」
校長「絶望的な2のへ組を修学旅行で見〜事〜問題を起こさずに終える事ができたのならば!
これから先、2のへ組の生徒たちの問題行為、騒ぎ、事件、などに関して大目に見てあげましょう」
ネギ「……わかりました、でもボクは信じます。2のへ組の皆さんを!信じていますから!」
校長「ちなみにぃ〜修学旅行先からクレームや苦情が学校に一つで〜も〜来たら…教師クビってことで♪」
ネギ「はい、わかりまs…………えっ?」
カモ「……あの〜校長さんよ〜もう一回、言ってくれねえかな?」
校長「ちなみにぃ〜修学旅行先からクレームや苦情が学校に一つで〜も〜来たら…教師クビってことで♪」
ネギ・カモ「「えええええええええええっ!!!!!?」」
校長「試練とは、常に危険と隣合わせ…リスクも無しでは試練の意味は成さないですから。
そ、れ、と、修学旅行先で問題起こしたらクビ…というのは2のへ組の生徒の皆さんには内密にお願いしますよ〜
キミがクビになることを知ってしまったら、生徒達の行動が控えめになってし〜ま〜いっ!
キミの指導の程が正しいか否かわかりかねますからね。お願いしますよ〜もし知られた場合は……ほっほっほ」
ネギ「わかりました!この事は2のへ組のみんなには内密にします!」
校長「た〜だ〜しっ……扉の向こうで聞き耳立ててる生徒一人を除いてですが〜ね〜」
ネギ・カモ「「えっ!!?」」
ガチャリ…
まとい「…………先生が…クビに」
ネギ「常月さん!!?」カモ「まとい!!?」
◆教室に移動中…
カモ「まとい……やっぱ後をつけて来てたか……
まとい「修学旅行で問題が起きたらネギ先生がクビになる……あ!って事は…
“ネギ先生が教師をやめる→2のへ組に担任教師が居なくなる→代わりにカモ様が担任教師に→生徒と教師のいけない関係…”いや〜ん♪」
カモ「いや〜ん♪じゃねーよ!兄貴が帰るんならオレっちも兄貴と一緒にイギリスに帰るっての!」
まとい「ええっ!?そんなっ!!?」
カモ「仮にオレっちが教壇に立てたって学ねぇから教えれねーよ…(魔法教えるわけにもいかねーし)」
ネギ「常月さんお願いします!この事は他のみんなには…」
まとい「……わかりました。私、絶対に言いません!私に出来ることはありませんか?
カモ様が居なくならないようにするためなら、私は何でも手伝いますから!」
カモ「そうか、じゃあとりあえずだな…
着 ぐ る み 脱 い で 制 服 で 来 い 」
まとい「えっ!!?」←まといお手製“カモ様と一緒オコジョ着ぐるみスーツ”着用中
■2のへ組
ネギ「――――と言うわけで、3日後に2のへ組だけの修学旅行が決定しました……」
千里「どういう事ですか!こんな横暴、許されるわけないでしょうに!!!」
カモ「いやだからよ〜このクラスだけ“きっちり”別に分けられちまったんだっての」
千里「きっちり――…!まあ、そういうことでしたら……」
芽留『ヲイヲイ認めんのかよ!(#ーー)つビシッ』メルメル
晴美「で、修学旅行の場所は?どこになるんですか?」
ネギ「それが………校長が言うには…僕たちが決めていいらしいんですよ」
一同「えええっ!!?」
カモ「急に決めたことだからな、それに対しての配慮らしいぜ」
千里「なるほど……でしたら、きっちりランダムで公平に決めなければいけませんね♪」
1.みんなの行きたい場所の希望を紙に書いて集める
2.阿弥陀くじに書いた紙を貼り付けて先生がくじを選ぶ
3.場所が決定しても文句言わない
千里「…でこれでいいわね♪ちなみに私はきっちり正方四角推なピラミッドがある国境がきっかり90度直角なエジプト!」
芽留『いや、外国は無理だろ……JK』メルメル
ネギ「えっと、外国もありだそうです」
芽留『 ( ゚д ゚ )えっ?……マジ?』メルメル
久藤o0(外国がいいのなら…大英図書館のあるイギリスがいいね。色んな本が読めるし)
麻菜実o0(一攫千金を狙ってカジノのあるラスベガスでも…)
カエレo0(おもいっきり歌でも歌えれば…オペラハウスで歌ってみたい…)
晴美o0(アキバもいいけど、コミケの聖地熱海を!)
あびるo0(旭○動物園がある北海道…)
愛o0(どうしよう…私なんかが選んだ場所が決まっちゃっって、みんなをがっかりさせちゃったら…)
マ太郎o0(マリア、ご飯食ベレルナラドコでもイイや)
芽留o0(圏外じゃねー所ならどこでも《‘ー‘》)
奈美o0(普通に京都でいいんじゃないのかな?って普通って!あぁ……OTZ)
真夜o0(ネギ先生がいるならどこでも…)
まといo0(カモ様がいるならどこ(ry
臼井o0(小節さんがいる(ry
可符香「私はポロロッカ星がいいです!」
一同「……………えっ!!?」
ネギ「あの〜風浦さん、ポロロッカ星って……どうやって行くつもりですか?」
可符香「まず、みんなで学校の屋上に集まって、こう輪になってグルグル回りながら呪文を唱えて…
そうしたら、ポロロッカ星の使者さんたちがUFOが迎えに来てくれるんですよ!」
ネギ「………その場合、UFOが来なかったら?」
可符香「来るまでずっとやり続けます。みんなでやれば、きっと迎えに来てくれますよ♪」
こうしてクラス全員が行きたい場所を決めて、いよいよ阿弥陀くじを選ぶ時となった…
ネギ「……(ドキドキドキドキ)……では、いきますよ!」
可符香以外の生徒o0(先生、絶対に、絶対に、ポロロッカ星以外を選んでください!!!!!)
芽留『もう屋上で踊るのはゴメンだぞ(#・Д・)ゴラァ』メルメル
可符香「あ、待って下さい!ネギ先生は自分が行きたい場所、書いてませんよね?」
ネギ「え?あ、でも僕教師ですから…」
千里「そういえばそうね……先生もこのクラスの一員なんですからちゃんと行き先を決めて書いてください!」
ネギ「はい、わ、わかりましたからそんな怖い顔しないで…」
o0(急に言われてもどこにしよう…実家は夏休みに帰れるから書かなくても…あ、そうだ!タカミチが学校で先生してるって
…確かその場所は…日本の埼玉の………まあいいか、当たるわけないけどその場所でいいや。書いちゃえ♪)
千里「――――では決まりました!今年の修学旅行の場所は……ここです!」
『 麻 帆 良 学 園 都 市 』
カエレ「あさ…ほ……りょう学園都市?」
芽留『“まほら学園都市”だボケ』
カエレ「う、うっさいわね訴えるわよ!」
奈美「ここって誰が選んだ場所なの?」
ネギ「これ…僕が書いた場所です」
一同「えっ!!?」
ネギ「……で、でもやっぱり僕は教師ですし…もう一回やり直して…」
千里「ネギ先生……3番目読んで下さい」←妙に笑顔
ネギ「3番目って……“ば、場所が、決定しても…文句…言わない”……です、ね…(ガクブル」
千里「書いた本人がウジウジ文句言ってんじゃなああああああああああいっ!!!!!!!!!(######」
ネギ「うええぇえええええん!!!!ごめんなさーーーーーい!!!!!(大泣」
こうして、2のへ組の修学旅行は麻帆良学園都市に決定した…
はたしてネギと2のへ組は無事に修学旅行を行なう事ができるのか!? <<続く…>>
次回にwktk
179 :
280:2008/06/19(木) 21:59:36 ID:???
では『修学旅行編:2のへ組出発』を投下します。
『修学旅行編:2のへ組出発』
■宿直室
ネギ「―――と言う事で、三日後に修学旅行に行く事が決定しました」
交「へえー修学旅行か。いいよなー」
霧「……そうなんだ………先生、お土産よろしく」
ネギ「何を言ってるんですか小森さん?貴女も行くんですよ」
霧「…………えっ?」
ネギ「貴女も2のへ組の一員なんですから修学旅行に参加するのは当然です」
霧「わたし……嫌だよ…外に出るの……」
ネギ「何を言ってるんですか!せっかくの修学旅行なのに…小森さん、みんなと一緒に行きましょうよ」
霧「…………嫌だよ…それに…わたしが行ったら交君が独りで留守番になっちゃうし…」
交「ネギ、俺はその旅行には一緒に行けねーか?」
ネギ「大丈夫だと思うよ交くん、一人増えたって全然大丈夫だよ」
交「よしッ!んじゃ俺も行く」
霧「えええっ!!?」
ネギ「と言うわけで小森さん問題は解決しました。さあ一緒に行きましょう♪」
霧「……い……や………嫌だぁ!」
ドタバタドタバタ バタッ―ン!!!
交「あっ霧姉ちゃん!」
カモ「あーあ篭っちまったな。でも行かない方がいいんじゃねーの?問題起きたら…」
ネギ「カモ君…怒るよ?(#」
カモ「じょっ冗談だっての…(でも問題起きたらクビってのは正直ヤバいからな…)」
???「………」
■音無家
芽留パパ「どうしてだあああ!!どうしてこんな時期に修学旅行が始まるんだああああ!!!!!!」
芽留『しょーがねーだろ決まった事なんだから』メルメル
芽留パパ「嫌だ嫌だああ!!!!メルメルと突然の別れだなんてあえええええあえあ!!!!!!」
芽留『煩い……そういや去年の修学旅行の時にだな…鹿に追いかけられてた事があったな』メルメル
芽留パパ「――――……そ、そんな事があったんだ…へぇ…(滝汗」
芽留『いつの間にか居なくなってたんだけどな…次の日殺されてたんだとその鹿…やったのてめえぇだろ?』メルメル
芽留パパ「っ!いや、それは、メルメルに危険が迫るのを見過ごせなくて…」
芽留『てめえが居るほうが危険だ。修学旅行に二度とついて来るな、縁切るぞ』メルメル
芽留パパ「そ、そんなっ私はただメルメルのことが心配で…」
芽留『#<●> д<●># ぜ っ た い く る な !』メルメル
芽留パパ「うぅ…そ…そんな……メルメル…………」
■臼井家
臼井母「影郎ーっ!先生から電話よー」
臼井「えっ!?カメラ係担当ですか?」
“はい、臼井さんの影の薄さを利用して、皆さんの自然体の姿を撮ってもらいたいんです”
臼井「ええ、あ、はい。俺で良ければ頑張って努めさせてもらいます」
“兄貴ちょっと代わって……あ〜臼井?オレオレ、カモだよ〜。ちょいと聞くが、もしもだ、
もしもだぞ!パンチラ写真がぐ〜ぜんにも撮れちまってた場合、オレっちにも見せてくれよな”
臼井「……へ?」
“カモ…様………?”ゴゴゴゴゴゴゴゴ
“ちょっ!まとい、いつの間に!?ちょ落ち着けって…ぎゃあああああっ!”
“常月さん落ち着いて!カモ君中身出ちゃう!!あ、臼井さんそんなの撮っちゃ駄目ですからね”
“ギャアアアアアアアアアアアァァァァァァ………”
ガチャリッ! ツーツーツーツーツ―………
臼井o0(……随分賑やかだな…それにしても、誰かから頼られるって……凄くいい!)
■大草家
麻菜実「――――それでね今度修学旅行に行く事が決まったの…」
旦那さん「…そうか」
麻菜実「わたし……いっぱい稼いできますね」
旦那さん「…わかった」
■常月家
まとい「お母さん、オコジョスーツ洗っといてね!」プンスカ!
まとい母「あらあら、あの子ったら何を怒っているのかしら?それじゃあ頼みましたよお父さん」
まとい父「えっ?何で?」
まとい母「着ぐるみってとっても汗臭いし、洗うと水を吸って重くなるから、男の人にしてもらわないと♪」
まとい父「………わかりました…」
数日後、そこには筋肉痛で寝込んだまとい父の姿が!
それぞれが それぞれの 思いを抱きながら 修学旅行当日となった……
■宿直室
交「じゃあ霧姉ちゃん、行ってくるから」
まとい「出発まであと20分程あるわ。……来るのなら、ちゃんと制服着て来なさいよ」
霧「………」
ガラガラガラ…テクテクテクテクテク……
霧「………いいもん…」
霧「………独りでも………あっ」
ガチャン! ベチャリ!
霧「あっ……ヨーグルト牛乳が……」
フキフキフキ…
霧「……私の馬鹿…せっかくネギ先生から…誘ってくれたのに………ん?」
落ち込む霧は 扉の向こうに誰かがいる気配を感じた。気配の主は扉は開けなかったが、ゆっくりと口を開いた…
???「小森霧さん、あなたは本当にそれでいいのかな?」
霧「………誰?」
???「私の事は気にしないでね♪それよりもどうして霧ちゃんは一緒に行かないの?」
霧「……わ、私、外には出ないの……引き篭もりだから」
???「違うわ。あなたは引き篭もりじゃないわ“座敷童子”よ。家に憑きその家に住む人に幸せを与える存在」
霧「………?…どこかで聞いたような…」
???「でも…あなたが憑いて幸せを与えるのは、家や宿直室とかじゃないと思うの」
霧「えっ?」
???「あなたは…ネギ先生に憑いてるのよ!」ビシッ
霧「なっ!そ、そんな、違うよ(//////)」
???「あなたがネギ先生から離れていたら、ネギ先生はもしかしたら不幸になるかも知れないわ、
だから“座敷童子”のあなたはネギ先生の為にも部屋から出て修学旅行一緒に行くべきなのよ。」
霧「………」
???「あと私が言いたいのは………」
『 勇 気 を 出 し て ! 』
???「それじゃ♪」
タッタッタッタッタ…
霧「…………勇気…を…」
■校庭
ネギ「来ませんね…小森さん…」
まとい「……霧………」
カモ「そろそろ時間だぜ兄貴…ってかちゃんと制服だな、まとい」
奈美「先生まだ出発しないの?千里ちゃんキレそうだよ…」
千里「……(イライライライライラ###)…あら可符香さん、トイレはもう済んだの?」
可符香「うん終ったよ。あとは待つだけね♪」
千里「待つ…?」
ネギ「あっ!」
ネギの視界に映ったもの それは…
ビクビクと震えながらも 勇気を出してゆっくりと歩む
毛布を被った 透き通るような白い肌の少女だった……
ネギ「小森さんこっちですよ!!やっぱり来てくれたんですね!」
霧「………先生…私、頑張ったよ…(//////」
交「霧姉ちゃんって一人で外出れたんだ」
まとい「ちゃんと来れたわね♪偉い偉い」ポンポン
芽留『あいつ…誰だ?(・ω・)』メルメル
奈美「あんな可愛い子うちのクラスに居たっけ?」
千里「あなたは……出席番号24番で“不下校少女”の『小森霧』さんね。初めまして、
って言うのも何か妙な話ね。あなたとは面と向かって話した事なかったから…とりあえずおはよう小森さん」
霧「お、おはよう…(/////」
ネギ「さてとっ!これで2のへ組全員が集合したので、そろそろ出発したいと思いm…」
千里「ああああああああああーっ!!!!しまったああああああああああああーっ!!!!!!!」
霧「――――!!!」
ネギ「ど、どうしたんですか木津さん!!?」
千里「修学旅行の場所決めの時に、小森さんの行きたい場所を加えてなかったああああああああ!!!!!!」
ネギ「あっ…確かに小森さんの分は……で、でもあの時、木津さんが言いましたけどやり直しは駄目って…」
千里「んなもん関係ないわあああああああああああっ!!!!!」
ネギ「ひぃぃぃぃぃいぃぃぃいい!!(ブルブル」
霧「怖いよ…この人怖いよ……(プルプル」
可符香「もうっ千里ちゃんたら…智恵先生お願いします!」
智恵「しょうがないわね」
プスッ!
千里「かはっ!(バタリッ!)……ZZZZZ」
可符香「さてと、今のうちに千里ちゃんをバスに運んじゃおー♪」
智恵「お薬は用量・用途を守って正しく使いましょう♪」
カモ「おいおい、随分と怖えーな」
智恵「それと…ネギ先生」
ネギ「はい何でしょう?」
智恵「お土産、楽しみにしてるわ」
ネギ「はいっ!わかりました。では皆さん!いざ麻帆良学園都市へ……」
生徒一同「しゅっぱ――――――――――――つっ!!!!!!!!」
千里「ZZZZZZ……」
こうして、2のへ組一同は、智恵先生と皇帝ペンギンに見送られながら、
修学旅行の地、麻帆良学園都市へと向かったのだった……
智恵「みんな…無事に帰ってきてね…」
ペンギン「………」ノシ
校長「さ〜て〜…彼は〜無事に事を成せるの〜か。楽しみ〜ですね〜ほっほっほ…」 <<つづく>>
189 :
280:2008/06/19(木) 22:21:36 ID:???
さて、次回は3−A出発です。(何時になるかな…?
モチベーションは低いままですが……頑張ります。
では。ノシ
いついつまでも待ってるっスよ、GJ&乙ー。
素晴らしい!エクセレント!続きは何時でも待ちますよ。
なんというハートフル……これは間違いなくGJ。
あ、霧は俺の嫁な?
エジプト行かなくて良かったな
ピラミッドに1つだけ中途半端にしっくいが残ってるのあるから…
行きます
久藤「ふう・・・」
ネギ「どうしたんですか久藤さん?」
久藤「いや、僕図書委員なんですけど
だれも本に興味を持ってくれなくて」
マリア「そーいやまだこのキャラの話出てなかったな」
カモ「お嬢さんそういう事は言いっこ無しだぜ…」
ネギ「何が悪いんでしょうか?」
ポジ「きっと誰も本のよさが分かってないんですよ」
カモ(すべての本のよさが分かるのはあんただけだと思うぜ)
ネギ(て言うか作者めんどくさいからって『ポジ』はどうかと…)
ネギ「でも本当にどうしましょう?」
ポジ「ポジティブなタイトルに変えればいいんですよ」
メル(何でだよ!)
ネギ「たとえば?」
ポジ「こんな風に」
・人間失格→天使合格
・ハーメルンの笛吹き→子供達の行進
・五体不満足→一部無事
・さよなら絶望先生→こんにちわ希望先生
・地球防衛軍→これは設定だから本物の地球に影響はありませんよ
千里「一部本ですらないわよ!」
ポジ「まぁこんな感じですかね〜」
久藤「タイトルを変えたところで別に
借りる人が増えるわけじゃないんだけど」
木野「やってもみないで決めるんじゃね〜よ」
ネギ「…」カモ「…」千里「…」
木野「ん?どうした?」
ネギ&カモ&千里「変な服装!」
メル(変すぎるってレベルじゃね〜ぞ)
久米田作品に慣れてるからハートフルはムズムズするんだぜ。
それでも修学旅行の続きが見たい!不思議!GJ!
一部無事吹いたw
行きます
望「ふう・・・今日も疲れましたしそろそろ寝ましょうかね」
ネギ「カモ君お休み〜」
カモ「ゆっくり寝てくれよ?」
※これは夢の中の話です
ザ・ドリーム第1話
ネギ「あれ、ここはどこなのかな?」
望「ははぁ…ここは夢の中ですね」
ネギ「あなた誰なんですか?」
望「人の名前を知りたいのなら
まず自分から名乗ってください」
ネギ「これは失礼しました僕の
名前はネギ・スプリングフィールドです」
望「私は糸 色 望と言う物です」
ネギ「僕は○○学校の先生をやっています。あなたは?」
※ネーミングライツ制度をとっているのであえて伏字です
望「奇遇ですね私も先生なんですよまほら学園という」
ネギ「え!?まほら学園?」
望「知ってるんですか?」
ネギ「まぁ知り合いがいますからタカミチて名前なんですけど」
望「あぁうちの生徒の一人が好きな先生ですね」
ネギ「その言い方だとあなたはもててないんですか?」
望「見た目子供に言われるときついですね
でもまぁ私はもてていませんよ」
※糸色望は自分がもてていることに気づいてません
ネギ「話は変わるんですけどここは夢の中なんですか?」
望「えぇ私の夢の中ですそれがどうかしたんですか?」
ネギ「え?僕の夢の中じゃないんですか?」
可符香は教卓に向かい、鼻づまりの筆者のような声で「ん?」と呟く。
「今週の絶望先生は(ry」
探さないでくれという置き書きにあびる達も目を丸くして教卓に集まる。
「私達も休日は色んな体験をして、これからの人生に還元しないと!」
「休むんだったら休日に、しかも前もって申告してくれないと・・・・」
「ハイッ!」
新井先生の点呼に返答した、マリア。どう見ても自分たちより年下に見えて、
肌の色から何から、明らかに日本人ではない。ボサボサの髪、裸足の足下。
新井先生のおかげで初めてクラスメイトの注視をあびた彼女だが、
一目見て、不思議な魅力を覚えてしまう。天性の明るさもあるだろうが、
目を離しているとどこかへ永遠に立ち去ってしまいそうな、そんな儚さも感じた。
千里はマリアがどんな少女か確かめることにした。後を追ってJRの高架をくぐる。
この先はあまり治安が良くない。厳重にガードされた大型液晶テレビが大音量で、
宗教団体の啓蒙放送を流している。もちろん誰もその前に足を留める人はいない。
ひどく大きなリアカーに、これまた大量の段ボールを乗せて、車道を牽いて歩く人。
一串三十円ぐらいのモツ串を売っている屋台。
細い路地に入ろうとして、千里はまともなナリをした男に声を掛けられた。
「姉ちゃんドコいくんや?」
「あの子のクラスメイトです」
その一言で、男はマリアの後ろ姿を見、頷きながらどこかへ立ち去った。
「これが精一杯です」という感じの片付け方。ボロボロの木造アパートに入っていくと、
マリアはその一室のドアを開けた。明らかに不法滞在者達がすし詰めになった部屋。
一泊千円ぐらいだろうか。多少広いから二千円ぐらい?
「委員長さん、どうしたんですか?」
段ボールにお住まいの元・関内さん。自分を過小評価しすぎて、
安売りしてしまった男。
『タバコと酒やってないだけマシか』
千里は心の中で呟く。
「取引が済んでるなら口出しする余地もないわね」
じゃあセーラー服はどうやって手に入れたんだろう? などと
考えていると、マリアはどこぞのゴミ捨て場から拾ってきたのか、
TVを抱えてきた。なかなか重たいだろうに、飄々と持ってきたところを見ると、
結構力が強い子らしい。
捨てられていた、という赤ちゃんを、目を輝かせて抱いているものだから、
慌てて元の場所に戻すよう言ってやる。ヘタしたら強制送還されてしまう。
『情けない話っ 略して! なーさーばーなー(ry』
嬉しそうにTVを見るマリアに、千里の革命家(?)魂に火が付いた。
「こういう子をこそ助けてあげないと」
革命家(?)でなくとも、マリアの姿に心動かされないクラスメイトはいないようだ。
賢い子なので、勉強したら伸びる。そこに応援したくなる気持ちが働くらしい。
日本のカルチャーにちょいとした誤解もあるようだが、その辺は可符香のポジティブ思考と
あまり変わりはない。後々明らかになるが、結構過酷な生い立ちらしい。
だが、それを忘れるほど、日本の生活は目新しく、面白く、そして何より、平和なのだろう。
日本に来るとあらゆる人間はお笑い芸人になる。死に至るツッコミがないからだ。
在日外国人のアンダーグラウンドを書いた小説を読んでも分かるが、
アレは過酷だから面白いのではない。全ての登場人物がコメディを演じているから面白いのだ。
マリアは裸足で校内を探検している。
「アレッ? ここは何ダ?」
マリアは宿直室にやってきた。
「あ、マリアちゃん・・・・」
何やら困った様子の霧ちゃん。
「霧ちゃん、ココに住んでるのカ?」
「うん・・・・そうなんだけど・・・・
マリアちゃんネギ先生見なかった?」
「ネギ先生?」
「昨日から帰ってきてなくて・・・・」
さよなら魔法先生 第九話 Fin
しまった、マリアが霧ちゃんを呼ぶ時は「小森ちゃん」だった・・・
物足りないんだよなあ
絶望側はブラックユーモアとカオスネタが不足してるしネギ側は殺伐さが無い
悪くはないんだが物足りないんだよな
>>211 社会情勢に詳しくないから世論ネタは厳しいんよ
自分はここの……言い方が失礼かもしれんが、
ヌルい絶望少女達と
はっちゃけ気味な2-Aの娘達が
結構気に入っている。
書き手の皆さんにはどんどんやっておくれと思う。
行きます
※これは夢の中の話です
ザ・ドリーム第2話
望「…どういう事ですかてっきりあなたは
私の夢の中の人物だと思っていたんですが」
ネギ「僕だってあなたは僕の夢の中の
人物だと思ったから聞いたんですよ?」
※二人が同時に夢を見ているため
こういう状況に陥ってます。
望「これはあれですかね胡蝶の夢って奴ですかね?」
ネギ「なんですかそれ」
望「実は自分の世界は蝶が見ている夢
なんじゃないかと言うような発想です」
ネギ「なるほど」
ネギ「所でどっちも先生という事でしたね」
望「そうですが」
ネギ「生徒の特徴を言っていくってのはどうですか?」
望「どうせ夢だからプライバシーもへったくれもないと?」
ネギ「ずい分辛口ですね…」
望「まぁいいでしょうどうします?先に言います?」
ネギ「…一緒に言いましょう」
望「本の虫」ネギ「本の虫」(のどかと久遠君の事です)
望「めだたない人」ネギ「めだたない人」(美空さんと臼井の事です)
ここで2人は同時に目を覚ました
望「神出鬼没!」(楓さんの事です)
ネギ「神出鬼没!」(霧さんの事です)
普通ちゃんは痛い少女だった。
「初登場なんだから名前で呼んでよ」
どれだけ痛いかというと、●丹と羽●を足しっ放した感じ。
「うん、前作は鬱が入ってる時、読み返すのが辛いよね・・・・」
奈美ちゃんの初登場回は非常に面白いんだけど、君の視点で書いてみると、
恥ずかしくて辛いものが。
「出揃い始めたクラスのメンバー紹介に費やされたからね、ははは・・・・」
若さって何だい? カッコ悪くて痛いことさ! 気にするな!
「筆者さん若くないのに未だに痛い存在じゃないですか」
奈美ちゃんホント声も良いんだよなー
「気休めは良いです。もう教室入りますよ」
「なんで心配して家に来ない!!」
「日塔 奈美さん、出席と」
「なっ!?」
「もうその話題は終わった」
「ちょっ!」
「智恵先生、ネギ先生の情報は?」
「全然・・・・」
「あの、何のお話?」
「私達の担任の先生が行方不明なのよ」
「へえ・・・・」
「実はまだ年端もいかない子供なの、先生は。だから余計心配で」
「はぁ・・・・」
後ろからまたクラスメイトが入ってきた。奈美が驚くほどの包帯姿。
「千里ちゃん、ネギ先生は?」
「まだ分からないの」
「そう・・・・」
静かにしているが、あびるとて内心はひどく動揺している。
ネギに母親がいないことを、他のクラスメイト走っているのだろうか?
ラインバックに複雑骨折された左腕の痛みを忘れるほど、ネギを心配する気持ちは強い。
頭から血の気が引くような、胸に大きな穴が開いたようなショック。
公園のゴミ箱を抱え、目を輝かせてマリアが入室。
どうでも良いことだが、もう始業時間は過ぎているのでは?t
「ダメでしょう、拾い食いしちゃ」
そうは言いながら、千里はあまり強くは言わない。クラスメイトが色々カンパしているが、
やはりマリアとしても頼り切るのは気まずいものがあるのだろう。
心配しすぎても、出来ることは限られている。
マリアがずいっと、千里に焼きそばパンを差し出した。
ゴミ箱に入ってたのではなく、もちろんクラスメイトがカンパしてくれたものだ。
「な、なによマリア」
「食べナイと、体にワルい。元気じゃナイと、誰ニモ会えなくナル」
千里は、しばらく息が出来なかった。
「・・・・ありがとう、マリア」
微笑んで受け取るが、その手は震えていた。
『あ、ダメだこりゃ。この作品のヒロインて、ネギ先生って子なの?』
あー、子供としかまだ書いてないか。
『私なんて何にも特徴なんてないし、モブの一人になっちゃうんだろうな』
声は良いって言ってるだろう。当初の予定では本当にヒロインになる予定だったらしいぞ
『なーに言っ・・・・』
あ
奈美は窓際の机の上に腰掛けようとして、閉まっていると思っていた窓に背もたれようとし、
そのまま転がるように窓の外に落ちていった。
実際に筆者の母校でもあったことである。
「!」
「あっ!」
「え!?」
落ちていく奈美に向かい、地上で見上げる少年が何かを呟いた。
当然あるはずの衝撃が全て消え失せ、奈美は墜落する夢から目覚める時のように、
大きく一度痙攣し、ネギの胸に抱かれている自分に気づいた。
「あ・・・え?・・・・」
「大丈夫ですか?」
震える奈美に微笑みかけるネギだが、体調が優れないらしく、地面に座り込んで
彼女を抱きしめていた。
『あ。危ないところを助けられるのって、キャラとしては美味しいよね・・・・』
あまりに侘びしすぎる発想。
「ネギ先生!」
「ネギ君!」
少女達が走り出てきた。
「どうしたんですか? 今まで・・・・」
ネギは微笑む力さえ無い。
「全然記憶が無くて・・・・頭がぼぉっとして・・・・」
千里はネギの傍らに座り、妙な薬品臭を嗅いだ。内服薬らしい。ネギの小さな体から、
汗とともに感じられる匂い。
『内臓抜かれてないでしょうね・・・・』
血の気が引くのを感じながら、ネギの腰を撫でるが、とくに痛がる様子もない。
「宿直室へ運びましょう。今日は休んでください」
そして後に取り残された奈美。
「あ、あれ?」
奈美は持ってきていたお菓子をかじる。もうすっかり夕方だ。
クラスメイトは宿直室から帰ろうとしない。
『ここで先に帰っちゃったら、薄情者に思われちゃうだろうし・・・・
お腹すいたなぁ』
何という普通な反応。
『普通って言うなぁ!』
『でも、小学校の頃から、学校からはさっさと帰りたいタイプだったなぁ』
?
『中学校の文化祭の準備でも、先生公認で学校に遅くまで居残れるのに、
とにかく早く帰りたかったんだー。どうせ早く帰ったって、何にもないのに』
「自分が自分の人生の主人公じゃないと、そんな風になるんですよー」
『え?』
奈美は、可符香と初対面した。
「ねーこーのー♪ 毛皮きる〜♪」
ポジティブ少女はトロイメライに奇妙な歌詞をつけ、歌いながら宿直室にやってきた。
その歌が聞こえてくると、クラスメイト達は潮時を感じたようだった。
「・・・・じゃあ、先生をお願いね」
あびるは、宿直室で看病する霧ちゃんに頼んだ。
布団で昏々と眠り続けるネギ。
微動だにせず傍で座っていた千里だが、帰る気になったらしく、だが無言で宿直室を後にする。
千里が帰る気になったためか、クラスメイトはぞろぞろと帰宅を始めた。
可符香がふと校舎の片隅を見ると、駆けつけた様子のまといが目に入った。
無視して、可符香も帰宅するクラスメイトの後をついていく。
ポジティブ少女は、久しぶりに一人きりの部屋に帰ることにした。
今日仕事なんだけど、泡盛飲みながらカキコ。
>>210 時々迷っちゃうんですけど、基準を決めるとしたら、
絶望先生がいる方が絶望サイド、ネギ先生がいる方がネギサイドという風に決めると、
望がアスナ達と絡むと、彼女たちが本格的に大人の男性に好意を持つ、という
美味しいシーンを書ける魅力と、
ネギ君に素直な愛を抱ける絶望少女達を書けるのは楽しいものだと思います。
書いている自分としては、絶望サイドもいずれは書きたいものなんですけど。
ただ、ネギを中心とした絶望少女達を書いていくと、結構シビアになってしまう。
望のおかげでギャグ化した世界を、リアリティにしなければならないので、
非常に違和感のある出来になると思うのです。
今までネギの世界だけを書いてきた自分にとって、ネギと絶望のコラボは、新しい世界を
書く動機になりました。おかげでより自由度が上がり、もっとセクシーな世界を書けるような気がします。
行け! 行ってしまうんだ! オレ(何
>>223 絶望サイド難しいよな、特に実例ネタ
書いてみようとか思った奴は大抵アレで躓くんじゃないか?
そう考えると改造の頃含めてかれこれ10年近くやってる久米田は凄ぇな、と
それと絶望で思い出したんだけど、このスレ「くっつけて書くなあ!」ネタなくね?
絶命ってのは見たけど絶望ネタはなかったような…
行きます
千雨「なぁ」
望「なんですか千雨さん」
千雨「こういうスレって一度やってみたかったんだよな」
望「作者がでしょう?」
千雨「作者他にも色々考えたそうだぜ?」
望「たとえば?」
千雨「こんなのだ」
あずまんが大王の木村先生が絶望少女たちに授業を教えるそうです。
千里「きちんとした変態なら問題ありません!」
絶望先生がSOS団の顧問をするそうです。
キョン「俺いらねーだろ」
ネギ先生があずまんが大王に出るそうです。
ちよ「………」
千雨「すまん調子に乗った」
望「作者がでしょ!」
たわけw もっとやれww
>>224 可符香とカエレに代役やらせたら、メチャ大変でした。
仕事中そればーっかり考えてたりw
こういうのは引き出しの多さがものを言うのですが、
くめたんはホント、やっぱりすごい。
> 「くっつけて書くなあ!」ネタ
良質ですが、一発ギャグですからね。
原作そのままなぞるのも、書くのも面倒だし読むのもつまらないですし。
「絶望」を話して読んだら「愛しき」になる、
これを発見したくめたんはホントにすごいです。
倫「お兄様、私のフルネーム、呼んでくださいませんこと?」
望「愛しき倫。これでいいですか?」
倫「//// もう一度お願いしますわ」
何書いてんだオレ
>何書いてんだオレ
人の夢、という奴では?
……ゴメンナサイ
行きます
※これは夢の中の話です
ザ・ドリーム第3話
千雨「ここは…あぁ夢の中かな?」
千里「よく夢って分かるわね?」
千雨「私は長谷川千雨だ…あんた何者だ?」
千里「私は木津千里○○学校の『生徒』をしているわ」
※『生徒』を強調してるのは高校生までは『生徒』だからです
千雨「私は中学生だ」
千里「年上に対してため口なんてきっちりしてないわね」
千雨「親や先生のせいでこうなっちまったんだほっといてくれ」
千里「きっちりしてない事が多いのよ」
千雨「突然どうしたんだ?」
千里「10歳が先生って!労働基準法は
どうなってるのよ!きっちりしなさいよ!」
千雨「あぁ…それはきついな…」(この夢の話でもブログに書くか)
千里「あなたはいいわね!先生がちゃんと
労働基準法に反してなくて!」
千雨「労働基準法に反してない先生がかならずしも
まともかどうかは分かんないぞ?」
千里「どうして?」
千雨「この前なんか抜き打ち検査で
皆の前で恥ずかしい写真提出されたし」
千里「プライバシーの侵害?」
千雨「まさにそう、あぁ思い出しただけでむかむかする!」
千里「あなた苦労してるのね…」
千雨「あんたもさ…」
絶望した!保守としか書かれない前スレに絶望した!!」
>>236 しょうがないよ。
保管庫無いから落ちたらほんの一部の人しか見れなくなるし…
他力本願で申し訳ないけど、
どなたか保管庫作ってくりゃれ。
でも一日一回保守でイツかは1000までいけるかな?
……と思っている自分がいる。
なんとか今日中に書ける!w
※これは夢の中の話です
ザ・ドリーム第4話
千雨「むかつくといったら修学旅行だ!」
千里「それは私もですわ」
千雨「突然場所変えられたし!」
千里「私もそうですわ」
千雨「ネーミングライツ制度をとってる学校ってどこだよ!」
千里「うちの学校の事ですか?」
千雨「え?そうなの?」
千里「ちなみに私はまほら学園都市だそうで…」
千雨「それ私の学校…」
ここで2人とも目を覚ました
千里「これで旅行のしおりが作れるわね!
学校ならどこかにのってるでしょう!」
千雨「ネーミングライツ制度をとってる
学校って本当にあったんだ…」
>>242-243 第4話終わり
ところで私のネタの中で何が一番よかったのでしょう?
よければ教えてください。
>>244 ネタの羅列でしかなくて、情緒がない。
せっかく二つの作品がコラボレートされているのに
それぞれのキャラの良さが発揮されてない。
ネギまと絶望の独特の作風が生かされてない、
一言でいうともったいない。
千里はですわ口調じゃないだろ
>>244 なんと言うか、短い上に中身が薄い
別に書くのに時間がかかってもいいんだしさ、もっと煮詰めたら?
正直ネタの途中に、「よくこんなにネタが出るな」とか
自画自賛してた時から、なんだコイツ…とは思っていたが
なんかちょっと引いた。
保守
保守
7月になったら書きます。
めげるな頑張れ
保守
保守
なんで毎日保守してんの?
>>254 1日保守しなかっただけで
スレが落ちたから(本当)
>>255 ×保守しなかった
○書き込みが無かった
誤解が無いようにしなきゃOTL
七夕。絶望ガールズ達はネギ先生を伴い、夜の校庭に飾り付けた笹を飾った。
ゴザを敷いてネギ先生を特等席に。学校側の許可は得てある。
「これが七夕の笹ですかー、風流ですねぇ」
外国人の男の子らしく、裾が翻るのを恥ずかしがったため、
袴も穿かせてもらっている。
「ね、ね、千里ぃ、七夕に学校の校庭ていうとさ、」
「ハルヒネタ禁止」
「たはーっ、ノリ悪いなぁ」
可符香はネギとマリアに七夕の歌を教えている。
みんながくつろぐゴザの隣に、テントが張られ、
その入り口から小森さんが首だけ出して夜空を眺めている。
カエレはアイスクリームを食べながら呟いた。
「六月はじっとりしてたけど、七月にはいるとガラッと空気が変わるわね。
夜になっても、辺りが暗いだけで、お昼のエネルギーがそのまま残っているっていうか」
ピロリパロピリロラ
『稲刈りが済む時も 一気に空気が秋っぽくなるぞ
風が乾いて静かになる』
「そうなの? 今年は色々と楽しみね」
折り紙で色んな形の飾りを作り、出来た端から
笹につるしていく。夜風が葉音を立てる。
七月とはいえ浴衣は、襦袢を着込んでいないと肌寒い。
さて、願い事の短冊である。
「『仲間を作りたい』って、これ千里?」
「うん、まぁね」
「仲間って、『同志(タバリシチ)』とか、『戦友』とかそんな・・・・」
さすがに『共犯者』とは言わない晴美。
「貴女わたしのことを何だと・・・・そうねぇ、この前の」
千里はマリアやあびると楽しそうにしているネギを見た。
「この前のことで考えたんだけどね。・・・・
結局自分一人、小難しいこと勉強してても、一人きりじゃ何にも出来ないんだなって」
勉強とは、もちろん学校の勉強ではなく、彼女なりの社会勉強のことだ。
「大切な人を助けようと思ったら、仲間が必要なんだなって。こう考えるのも妙ね。
少し前まで、『自分がどうなっても、周りがどうにかなればいいかな』とか、そんな感じの
考え方だった気がする。なんだろ? この心境の変化は」
『千里を主人公にしたら、なかなかカッコいいお話が書けそうな気がするなぁ
なんていうのかなぁ、フランス革命とかガンダ●とか、そういうの似合いそう』
晴美は妄想を始めたが、なぜかカップリングが千里と自分になってしまい、
そっと頭を振る。
学校の近くの川までやってきて、短冊をつるした笹を橋の上から落とした。
暗がりの中で水音を立て、笹はゆっくりと流れていった。
可符香は皆を振り返る。
「さて、皆さん。願い事や望みというものは、欲望、煩悩に繋がります。
それらを笹という、『火の象徴』に結んで夜空に焚き上げ、
川の流れ、つまり水に流します。
欲望や煩悩から逃れ、願いや望みというものに縛られることなく、
日々の繊細な喜びに気づくことこそ・・・・」
「「「「 ち ょ っ と 待 っ た っ ! 」」」」
「え? 何? 願い事は綺麗さっぱり忘れちゃえってこと?」
「世界平和の願いモ叶わないノカ?」
「私のipod・・・・」
「訴えてやる! 難解な願い事申請システムを
訴えてやる!」
「ああ、やっぱり私は一人の方が良いんだ」
友人の吹っ切れたような呟きに、内心ぎょっとする晴美。
「なーに言ってんの、千里ぃ。あなたには私がいるでしょ?」
その一言がどうしても、脂汗をかくほど体が告げるのを拒否している。
「私達って、親友じゃないのかな?」
体は正直だと思い知った晴美だった。
さよなら魔法先生 第十話 Fin
しんみりしっとりとした話かと思ったら…………
木津さん更生へ一歩前進かと思ったら…………
なんてひでえオチだw
あと藤吉さんエロいよ藤吉さん
七夕ネタでかぶったかと
思ったらあまり被ってなくて安心したw
今から書きます。
望「皆さん今日は七夕ですね」
美空「といっても誰も竹持って来てませんが」
明日菜「遅れました〜」
千雨「待て、なんで竹を持ってきてる?」
明日菜「だって今日は七夕でしょう?」
望「たけはいい物ですよ〜」
木乃香「そうや竹はいい物や〜」
望「竹馬とか出来ますから」
千雨「まぁそうだな」
望「たけくらべもいいですよ」
のどか「あ…わかる気がする」
姉妹「作者読んだ事無いのに!?」
望「あなた達が必要なのは『背たけ』でしょう」
千雨「そろそろ突っ込もうたけが違うぞ?
望「たけはいいですよ〜」
・とみたけ
・タケコプター
・『たけ』し軍団
・たけ ゆたか(嫌いな人はいるが)
・は『たけ』んじろう(久米田の元弟子)
・タケノコの里(キノコの山派もいるが)
・『たけ』だてつや
千雨「あれ?今回は隠さないんだな」
望「よく考えたら隠す必要もありませんでしたからね」
木乃香「そろそろ竹の話題も
おしまいにしようや〜えんもたけなわって事で〜」
千雨「言わせると思った」
望「私が言おうとしたのに…ぬすっとたけだけしい」
千雨「こう言うのは言ったもんがちだろ?」
明日菜「先生!織姫と彦星ははなればなれになったって
聞きましたけど実際どのくらい離れているんですか?」
望「ロマンチックな事を言いますと一年に一回しか
会えないわけですから一光年離れています」
木乃香「うまい返しやなぁ」
望「あっ!でも一回会った後彦星だけ帰らなきゃいけない訳ですから
一光年では一年に一回会えませんね…すいません半光年でした」
千雨「半光年って…」
明日菜「でもそれだと納得できるわね」
望「そうでしょう?」
明日菜「で?本当は何光年離れているんですか?」
望「14.6光年です」
夕映「半端ですね」
望「でもこの距離を1年で移動するわけですから
少なくとも光よりは速くなければいけません」
千雨(本当は移動してないけどな)
♪終了のチャイム
望「はい、14.6光年の所はテストに出ますよ〜」
千雨「………」
望「なんですか千雨さん」
千雨「おかしい」
望「なにがですか」
千雨「いつもの先生なら例え少しでも
まじめに授業なんてしない!」
姉妹「あっ!そう言えばそうだ〜!」
明日菜「あんた本当の先生…?」
仮面絶望「ふふふふふ…バレたか〜!
私は絶望帝国からやってきた
仮面教師…絶望だ〜!!」
明日菜「みんな!いくよ!」
夕映・古菲・まき絵・楓「はい!」
明日菜「バカレッド」
古菲「バカイエロー」
まき絵「バカレッド」
楓「バカレッド」
夕映「バカイエロー」
バカレンジァイ「5人そろってバカレンジャイ!」
明日菜「さぁ今のうちに逃げるのよ!」
バカレンジャイ以外「ありがと〜」
明日菜「速く逃げるのよ」バカレンジャイ以外「ありがと〜」
仮面絶望「違う」バカレンジャイ「え?」
仮面絶望「あなた達おかしい」
仮面絶望「な、なに?あなた達何?」
夕映「バカレンジャイ」
仮面絶望「バカレンジャイじゃありません、君何色よ?」
夕映「バカイエロー」楓「5人そろって」
バカレンジャイ「バカレンジャイ!」
仮面絶望「待ってください!、何?君何?」
夕映「バカイエロー」仮面絶望「君は?」
古菲「バカイエロー」
仮面絶望「おかしいよ、なんで黄色が2人いるの?」
楓「バカレッド」
仮面絶望「うんまぁ君は、君は?」
まき絵「バカレッド」
仮面絶望「君は?」明日菜「バカレッド」
多分まき絵「5人そろって」バカレンジャイ「バカレンジャイ!」
仮面絶望「違う、違う、違〜〜〜う!」
仮面絶望「おかしいですよ、なんで赤が3人で黄色2人」
夕映「あの〜だから私達、色じゃないから」
仮面絶望「いや、色じゃ…」
夕映「一人一人の個性見てもらいたいから」
仮面絶望「それはわからないじゃないですか、子供達は見た目ですよ?」
夕映「いやでも、それは努力で何とかなってくと思ってるですし」
夕映「見た目同じ赤に見えるかもしれませんが彼は
おかぁさん思いな…すごいいい話あるけども」
仮面絶望「いや、そんなのいいですよ、そんなのどこでも
いいですよ見た目の事言ってるんですよ」
仮面絶望「おかしい、自分ら見ておかしくないか?
君以外でなんで赤が2人おんねん」
楓「親方と一緒の事いってるでござる」
仮面絶望「いや、それは親方が正しい」
仮面絶望「おかしい、自分と同じ色がいるって
その段階で成立してないって」
明日菜「だから中身で」
仮面絶望「いや中身なんて分からないって」
夕映「5人そろって!」バカレンジャイ「バカレンジャイ!」
仮面絶望「待ってください、違う成立してませんって」
まき絵「私はキザ」
仮面絶望「だからキザかどうか分からないって」
明日菜「そんならもうやめるわ!」
仮面絶望「やめるって気悪うすんなよ」
夕映「それなら私、緑やりますから」
仮面絶望「本当ですか?」
古菲「それなら私も緑」
仮面絶望「なぜですか!」
明日菜「私らその同じ学園やから」千雨(それ言ったら他の3人も…)
仮面絶望「違うって言ってんですよあなた達」
仮面絶望「あなた緑やったらいいです、あなた黄色のままでいいです」
仮面絶望「おかしいですよ、あなた達のために言ってるんですから」
明日菜「じゃあ今日はもう戦ってもらえないんですか?」
仮面絶望「当たり前です!なんでそんな
あなた達と戦わなきゃいけないんですか」
夕映「はい…」
仮面絶望「もう一回話し合った方がいいですよ
いつも一緒にいるんでしょ?」
夕映「私…彼女とかは全然知りませんが」千雨(クラスメイトだろ?)
仮面絶望「いやいやいや、仲間じゃなかったんですか?」
古菲「いや、今日はじめて」
夕映「今日紹介されて…」
仮面絶望「え?そうなんですか?」古菲「はい」
仮面絶望「初対面なんですか?」古菲「はい」千雨(だからクラスメイト…)
仮面絶望「そんなのいけませんよ!もっと練習してください!」
仮面絶望「早い、早い、自分ら早い」
仮面絶望「私だってもう、14年目ですよ?やっと、一本立ちですよ?」
望「これもらって」(仮面です)望「それはおかしい」
夕映「わかりました」望「あなた達で話して、来週ぐらい会いましょう?」
夕映「来週それならここにしましょうか」望「来週もう1回会いましょう」
夕映「はい」望「で、その答え私に見せてください、な?」夕映「はい」
望「みなさんもう入ってきてもいいですよ、あれ千雨さんどうしたんですか?」
千雨「作者本当に平成生まれなのか分からねぇ〜!!」
>>262-272 今回のネタで言ってますが
来週はやりません!あくまでも
元ネタを表現した結果です。
>>247に一言
もっと煮詰めた結果がこれだよ!!
>>273 勘違いされないように言うけど
このネタはもうやらないって意味ね
平成生まれなのにこのネタ知ってるって
正直どうよ?
>>274 別に普通だと思うよ
平成産まれでもけっこうしってる人多いし
◆fzpLpgOYbkはすごいなあ
◆fzpLpgOYbkはSS職人だ
ぼくにはとてもできない
◆fzpLpgOYbkは平成生まれなのに
ネタがどんどん出てくる
ぼくにはとてもできない
おわり
バリバリの昭和生まれです、すいませんwwww
>>279 あとこのネタは絶望先生側の『仮面絶望』と言う悪役と
ネギま!側の『バカレンジャー』と言うヒーロー役
両方がいて初めて成り立つネタですからある意味
このスレでしか出来ないネタでもありますw
このままイヤボン戦士リリキュアをネタとして
出しても良かったんですが再現できなかったのと
せっかく5人いるんですし名前が『バカレンジャー』ですからこう言うネタも
違和感無く出せたと思うんですが違和感ありまくりでしたら…OTL
次はどんなネタでいこうかな?
「開校記念日に
ペリーさんが やってくる」
筆者がとても可愛いと思っている可符香のシーン。
ピ ン ポ ー ン
ここからは本筋を離れ
どうでもいい話をお送りします
この間の七夕以来、和服が好きになったネギ。
教壇に立つのにも、袴姿で行くことが多くなった。
朝食を済ませ、身支度を始めるネギを茶の間から見守る小森ちゃん。
「和服は結構涼しいんですね」
まといに後ろから着付けを手伝ってもらうネギ。もちろん彼女の存在には気づいていない。
「そうなんだぁ」
「それより肌寒く感じるくらいですね。お腹は角帯や袴で巻かれているから
冷えて困るって事はないんですけど」
「袴の紐を結んだりするの、大変でしょ?」
「慣れてしまえば簡単ですよ。
最初は、これでお手洗いの時はどうするんだろうって悩んだんですけど、
これが意外と簡単にできるんですよ」
小森ちゃんは、どうやって用を足すんだろう、とネギの姿で想像しようとして、
恥ずかしそうに顔を赤らめる。
ネギに合わせて袴姿のまとい。
あの子なら、ネギ先生のお手洗いの姿を知ってるんだろうか?
そう考えて、小森ちゃんはますます顔が赤い。
ネギは教本と出席簿を手にした。
「それじゃ、行ってきます」
手を振る小森ちゃん。
「いってらっしゃい」
先生と生徒として、このシチュエーションはどうかと思う。
ネギは宿直室から出て行く。その後を、まといが追いかける。
もちろんネギは気づいていない。
「・・・・あそこまでいくと取り憑いた幽霊みたいだね」
・・・そしてこの後。先生にしか開かれたことの無かった
小森ちゃんの愛らしい●●は、無遠慮な闖入者によって、
驚愕に身動きままならない彼女の、意思も問われぬまま、
強引に、あからさまにされてしまったのだった。
※ 一部、あえて伏せ字にしてみました。
さよなら魔法先生 第十一話 Fin
修学旅行が羞愕旅行にならないように気をつけましょう。(羞恥心の羞に驚愕の愕)
保守
夏休みが懐ヤス見になるのはゲーマーだけです。(懐かしいゲームでヤスを見る)
286 :
280:2008/07/06(日) 08:38:20 ID:???
今夜投下できたらします。ノシ
御中元が汚昼原なのは嫌がらせですか?(昼に汚れる原因)
288 :
280:2008/07/06(日) 20:46:13 ID:???
では『修学旅行編:3−A出発』を投下します。
『修学旅行編:3−A出発』
■東京駅
望「皆さんこちらに集合して下さーい。はいっ、とうとうこの日が来てしまいましたね……
学園長の訳わからん事情で修学旅行地の変更がありました…が皆さんの待ちに待った修学旅行の日です」
一同「わーーーーっ!」
さよ(旅行なんて初めてで楽しみです♪)※朝倉に憑いています
望「ではそろそろ出発ですね!」
一同「おおーーーー!」
しずな「それでは糸色先生と3−Aのみんな、学園長の英断にもめげずに楽しんできてくださいね」
プッシュー!! ガタンゴトン…ガタンゴトン…ガタンゴトン―――……
まき絵「えっ!?先生、私達も新幹線に乗って行くんじゃないんですか?」
亜子「他のクラスだけ新幹線乗って行ってもたで?ウチらは?」
望「修学旅行なので出発地点は他のクラス同様に東京駅からです…が!新幹線には乗りません!」
一同「ええっ!?」
望「私達はこれから駅を降りて、バスに乗り換えます」
アキラ「乗り換えるって…まだ乗ってすらいないんですけど」
望「さてと、学園長が誰でも連れてきていいと仰ったので、とりあえず同行者の紹介でもしますか」
ココネ「………どうも」ペコリ
鳴滝姉妹「「おはよー!!」」
夏美「この子教会にいる子だよね?そういえば朝に春日さんの部屋から一緒に出てきてたね」
和美「別に寮に泊まらせなくても朝に連れてきたらよかったんじゃ?」
裕奈「よく一緒にいくのに許可とったよね、シャークティって結構厳しい人じゃ…」
美空「うん…まあね…」
その頃、教会では…
『ココネも連れて修学旅行に行ってくるっす♪それじゃお土産楽しみにしててっすね〜♪…』
シャークティ「全くあの子ったら……ん?」
置き手紙からふと机の視線を下に落とすと、その先には壊れた花瓶があった……
『P.S. 怒るのは修学旅行から帰ってからって事でヨロシクっす♪ by美空』
シャークティ「…………シスターミソラァァァアァアアアアァァアアア!!!!!!!!」
美空「朝教会に寄ってたら……今頃捕まってるっスよ」ガクブル
望「?…では次……って大体想像ついてますよね」
真名「………ハァハァハァハァ…小太郎キュン…/////」
楓「……真名殿?」
真名「なんだ?」
楓「いや、何でも…(今邪まな気が…気のせいか?」
小太郎「よっ!」
明日菜「あっコタロー君じゃん、やっぱり来たんだ」
小太郎「別にオレ、3−Aの生徒ちゃうから来んでもよかったんやけど…」
千鶴「小太郎くんだけ女子寮に独りぼっちにするのはねえ」
あやか「そうですわよ。もしも何かあったらいけませんものね」
小太郎「でも数日くらい一人でおったって別に…」
千鶴・あやか「「駄目よ(ですわよ)」」
小太郎「……はい」
木乃香「コタロー君も大変やね」
刹那「………」
桜子「そういや美砂は彼氏は無理だったの?」
美砂「うん…やっぱ無理だったわ…」
円「どんまい!帰ってきたら甘えりゃいいじゃん」
望「思ってたよりも少ないのは当然ですね。誰でも連れてきていいと言われても、
生徒の殆どは女子寮暮らしで親元から離れていますし、同学年の友人は京都行き…はぁ……京都…」
あやか「いい加減しつこいですわよ!」
望「あっすみません。…ですから少なくて当然なんですよ。まぁ修学旅行に自分の親を連れてくるような物好きさんは…」
教授「どうも。娘がいつもお世話になっています」
裕奈「えっへん!」
他生徒「ホントに連れてきたーーーーーー!!!!!!」
望「…いるものですよね〜(遠い目」
教授「糸色先生、あなたの事は娘からよく聞いています。かなり個性的だとか」
望「いえ、私の方こそあなたの事はよくご存知ですよ」
教授「えっ?」
望「明石さんが何かに困ったらよく“お父さーん助けてー!”“わかんないよ〜お父さーん”とか叫んでいますから」
教授「……そ…そうですか……裕奈…」
裕奈「お父さん大好きだもん♪」
望「……心中お察します」
明日菜「そういえば先生は誰か誘わなかったの?」
望「一応、誘ったんですが……」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
“あら、お兄様?珍しいわねお兄様から電話だなんて。何かありまして?”
望「突然でスミマセンが一緒に旅行に行く気はありませんか?」
“!!?―――……じょっ冗談じゃありませんわ!お…お兄様と二人っきりで旅行だなんて…//////”
望「あの…倫?別に二人で旅行ではなくて、ウチの学校の修g…」
“学校の行事で二人っきりのっ!!?……/////////”ブファッ!←鼻血
望「倫!?今、何か音がしましたけど大丈夫ですか!?」
“大丈夫ですわ…はっ!おっ、お兄様なんかに心配されても…嬉しくないんですからねっ!/////”
ガシャン…ツーツーツーツーツー
望「えっ?ちょっ倫?もしもし、旅行は?行くんですか?もしもし…もしもーし……」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
望「…結局それきり返事が無かったので……」
明日菜「先生それって…(ライバル登場!?)」
のどか「先生鈍すぎます!」
ハルナ「ツンデレと言わざるを得ない…」
夕映「なんですかそのわかりやすすぎるツンデレは?」
小太郎「ツン…デレ?なんやそれ?」
千鶴「“『ツ』イ『ン』・カム・『デ』ッド・リボルバー・『レ』イザー・カノン”の略称で、
純情な女の子だけが用いる事ができる究極最強にして至極の破壊兵器の事よ♪」
小太郎「なんやてーっ!?」
あやか「この世にはそんなものが存在しているというの―――!?」
明日菜「いいんちょ!それ嘘、嘘だから!」
望「それと、この修学旅行には私以外にもう一人引率する先生がきてくれています」
瀬流彦「…………この度…3−Aの修学旅行に同行する事になりました……瀬流彦です………」
望「瀬留彦先生?なんだか元気がありませんよ」
瀬流彦「いえ…別に……」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
瀬流彦「あのー…学園長、どうして僕…いえ、私が3−Aの修学旅行に付いていかなければいけないのでしょうか?」
学園長「簡単に言えば、修学旅行へ行くエヴァンジェリンの監視じゃよ」
瀬流彦「監視って…それ以前にエヴァンジェリンって学園内から出れないはずなのに、どうして修学旅行に参加してるんですか?」
学園長「そ、それはじゃの…エヴァンジェリンも最近は授業に真面目に出るようになっとるし…まあ学業の一環じゃな」
瀬流彦「なるほど。それでどうして私が?正直自信ありませんよ。高畑先生とかの方が適任なのでは?」
学園長「高畑先生はエヴァンジェリンと顔馴染みで元同級生じゃ。エヴァからしたら気になってしかたないじゃろう。
そして彼並みに実力のある教師じゃと余計に警戒しおるからのう…そうして厳選した結果、
瀬流彦くん!キミに白羽の矢が立ったと言うわけじゃよ。頑張ってくれたまえ」
瀬流彦「学園長……それって僕が実力無いからって言ってるような……確かに実力は自慢できませんが…」
学園長「心配する事はない。何かあったら遺族の方々には立派な教師じゃったと伝えておくからのう」
瀬流彦「既に死亡確定!!?」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
瀬流彦o0(学園長……死んだら呪ってやる……)
千雨「ザジ、おまえの友達とかいう黒い奴らは?」
ザジ「大丈夫…人は襲わないから…」千雨「…ならいっか」
望「では紹介も済みましたし行きましょうか」
まき絵「先生、ちゃおりんとさっちゃんと葉加瀬さんがまだ来てませーん」
望「三人は既にバスのところで待っていますよ。とんでもないもの連れてきましたから…」
一同「?」
◆貸切バス前
超「センセーと皆遅いネ。待ちくたびれたヨ」
そこにあったのは貸切バスと、その後ろを陣取ってる超包子の屋台だった……
五月 色々考えたんですが、超包子ごと一緒に行くことにしました。
一同「おおーーーっ!」
千雨「つーか、路面電車で道路走るのって大丈夫なのかよ?」
葉加瀬「それなら大丈夫です。五月さんが免許持ってますから」
望「なら大丈夫ですね」
千雨「いいのかよっ!?」
望「では皆さん乗車しましたね。ではっ修学旅行に…」
一同「しゅっぱーーーーつ!!!!!」
こうして、3−Aの一同の修学旅行は始まったのである……
この世には“シンクロニティ”と呼ばれる現象がある。
エヴァンジェリンが自身の呪いを解く為に行動を起こしたと時を同じくして、
求めるために―――行動を―――起こしている―――女性達がいた―――……
■京都
月詠「千草はん、新幹線出発したようですわ」
千草「そうかい……長かった…ホンマに長かったわ…」
月詠「そうですな〜これで先輩と戦えるわ〜♪」
フェイト「………」
千草「ふっふっふ…近衛の姫さん捕らえて、我が野望…果たせてもらいますえぇ」
月詠「先輩〜待ってますからな♪」
フェイト「………(眠い」
■糸色家本家
倫「では時田、行って来るわ」
時田「倫お嬢様…本当にお一人で……」
倫「もう決めたのです。それと、お兄様には連絡はしないように」
時田「…わかりました。行ってらっしゃいませお嬢様……ですが!
お困りになられましたならば、この時田どこへでも飛んでまいります故に…」
倫「ありがとう時田………お兄様…ふふっ待ってらっしゃいな!!!」
◆3−A一行を乗せたバス内
望「―――!(ブルルッ!)…何ですか今の寒気は?」
エヴァo0(まぁ色々あったがこれで目的は達成できたも同然だな……)
(小太郎も来たのも都合がいい。呪いが解ければ、これが奴にとの最後……になるかもしれんからな)
(待っているがいいネギ・スプリングフィールド!ふっハッハッハハーハッハッハッハッハッハッハハ――――!!!)
美空(何で隣が真租なんすか…なんか一人で笑ってるし…怖い…怖いっすよ…助けてシャークティーーーー!!!)
ココネ「………ミソラ大丈夫?」
明日菜「エヴァちゃん一緒に七並べでもやる?」※バスの最後部の広い席で
エヴァ「ハッハッh……ふむ…いいだろう……前哨戦代わりにやってやるか」
しかし、彼女達が自身が抱く“野望”が 始まる前から既に潰えている事実に気付くのは もう少し先になる……
エヴァ「誰だぁ!!!ダイヤの3を止めてるやつはーーー!!!」茶々丸o0(………私です) <<つづく>>
299 :
280:2008/07/06(日) 21:09:41 ID:???
はいっ!投下成功。
次回から『修学旅行編:一日目』になります。
ではっ!ノシ
超絶GJ!
これからいろんな人達が可哀想な事になるのか・・・・・・
七夕は棚旗を飾りましょう…あるかどうか分かりませんがw
修学旅行編が楽しみだ、もとい倫とか千草&月詠などの泣きっ面がたn(バッサリ
>>301 ゴメンナサイ、先に謝っときます
駄洒落はいい加減止しなしゃれw
望「月曜日絶望、火曜日絶望、水曜も絶望、木曜も絶望
おかしな生徒と学校から他の国まではい、さようなら(自殺的な意味で)」
まとい「金曜日尾行」霧「土曜日滞在」
マリア「日曜日普通」奈美「普通って言うな〜」毎日ヤンデレ?
ネギ「おかしな生徒と学校から他の国まではい、さようなら(殺人的な意味で)」
大草「マネー×8世の中なんだかんだ言っても金、金」
望「マネー×8すべては金しだい」千雨「だからだまされんだよ」
304 :
マロン名無しさん:2008/07/08(火) 18:08:58 ID:vAcU5qqZ
修学旅行に超絶ワッフルワッフル!
305 :
マロン名無しさん:2008/07/08(火) 19:42:14 ID:7A01hOtG
暇なので俺も小ネタを。
望「羞愕旅行ですか・・・。確かにうちのクラスでは避けて通れない道かもしれませんね・・・。」
このか「うちらええ言い方すると元気ハツラツなええ子ばっかやけど、悪い言い方したら・・・。」
望「ボロッカスに言えますね。自信を持って言える事です。」
このか「ってあんたが担任やろー!って言った方がええのん?」
望「おー鋭いツッコミってなにやら落ち込んでる方が・・・。」
瀬流彦「WAWAWA忘れ物〜・・・俺の忘れ物〜・・・。」
このか「瀬流彦先生・・・。何か落ち込みながら歌ってるで・・・。」
望「さっ、スルースルー。」
明日菜「落ち込んでいる同僚を華麗にスルー・・・そこに痺れる憧れるゥ!!」
望「ヘイ!のどかさん、君はしつこ過ぎます!私のことはもうあきらめて下さい!」
のどか「お生憎様、そうはいかないって事です。先生こそが私の…私の…」
千里「ネギ先生!愛しています!分からなけりゃ、また拉致、監禁」
(この人が言うと違和感が無いから困る)
ネギ「命がけで逃げ出すけども、あなたの心は何か変です!」
奈美「はい!1番手普通って言うな〜!ネギ先生探してがんばるよ!
普通って言うコンプレックス直しに今日も頑張る!
でも結局何も出来ずに普通って言われて意味ないし!
かわいそがられキャラって結構自身あるんだけどな〜」
久藤「私の趣味は本を読む事なのさ、でもダメなのもあるし
高いのもあるし、本を読むってのも大変なんだよ、
地震、雷、火事、親父、全部本を読むのに困るのさ
今日も本を読む、自分のために、明日も読書ターイム」
仲直「俺は絶望拳使い、絶望、絶望、絶望
ネガティブ過ぎて自分で自分を罵ってしまうんだぜ
SかMかと聞かれたならば即答しましょうドM、
いつの日にかまた出てぇなぁ、出番はあんのかなぁ」
美空「誰にも気づかれてない、ずっと教室の奥でたたずんで
ちょっとキャラ設定被ってんだけど、どうなってんのよ
このスレの作者3人!私はそんなに目立たないの?私をなめないで」
望「首をつれ、首をつれ」ネギ「地球の重力シカトで空を飛ぶ!」
望「右手突き出し生徒を殴れば、暴力講師、暴力講師、扱い」
ネギ「奈美さんもも、ハルミさんも久藤さんも、加賀さんも、僕の生徒」
ネギ「生徒達に振り回される毎日」望「千雨さんが目立つんだ〜」
望&ネギ「クロスオーバーとは違うこのスレ特有」
望「最近初音ミクなるボーカロイドが流行ってますね」
千雨「その話題から入ると分かるのは私ぐらいなもんだぜ?
この学校でパソコンやってるのは私ぐらいなもんだし」
姉妹「私達も分かるよ!この前テレビでやってた」
望「…言わないでおきましょう(教育テレビでしたから
どう見ても子供のあなた達は分かるんですか?と)」
望「まぁミクと恋したいって言うのはわかるんですが
ボーカロイドって言ってもロボットですからね」
茶々丸「ロボ違う…ロボ違う」
望「ロボットに恋するって…ちょびっつですよね」
千雨「あのアニメは全部ひらがなじゃねぇぞ?」
望「全部ひらがなにする事によって伏字になります」
千雨「なってないなってない」
望「そもそも初音ミクは結局どういうキャラなんだと聞きたいですね」
千雨「それはあるな特徴ありすぎるからな例えば…」
・ネギ好き
・Hネギガール
・ぼくっ娘
・食いしん坊
・ツンデレ(かがミク)
・亜北ネル
・弱音ハク
・うろたんだ〜参謀長
・はちゅねミク
千雨「思いつくつくだけでもこれだけあるからな」
望「他のボーカロイドも対外にしてくださいって言うぐらい
キャラありすぎますからね」
千雨「まずはメイコから」
・酒豪・姉貴
・うろたんだ〜副隊長
千雨「あれ?少ないな?」
望「作者が思いつかなかっただけでもっとあるかもしれません」
千雨「ま、いいや次はカイト」
・アイス好き・バカイト
・うろたんだ〜隊長
・仕事選んでください
・「山手線の歌」「都道府県庁の歌」等、仕事が選べない
・歌の…じゃなくて体操のお兄さん
望「いや、最後の2つはは聞いた事すらありませんから!」
千雨「作者も最近見たそうだぜ?」
千雨「鏡音リンとレンは同時にやった方がよさそうだ」
レン:うろたんだ〜特攻隊長
リン:うろたんだ〜諜報員
ショタレン・ロリリン
・はがレン
千雨「うろたんだ〜関係は作者が勝手に
思い込んでる事だから勘違いしないでとの事です」
望「はがレンは違うだろう」
千雨「どっかに本当にあるぜ?」
明日菜「所でボーカロイドって多くの植物から発見されている毒物?」
望&千雨「それはアルカロイドだから!」
保守
しばらく規制喰らってました。
書き込めるようなら、投稿しますー
「突然およびだてしてすみません。
ネギ先生の母国から、外国教員の任期申請が突然改められまして、
本来ならば二年間、という予定だった任期が、今年の十二月末日まで、ということになりまして・・・・」
「そうですか・・・・」
せっかく自前のインバネスコートが和服に合うな、と冬を楽しみにしてたのに・・・・
ネギは呆然としながら、頭の片隅でそんなことを考えた。
「あ、あの、できれば、2のへ組の皆さんには、僕から伝えますので、今のところは内密に・・・・」
もちろん、校長室の片隅で、それを聴いていた生徒がいた。
「そうか、本当に今年いっぱいなんだ・・・・」
ネギは放課後の廊下を歩きながら呟いた。
まだ魔法学校からの辞令は届いていない。だから今回の日本学校教師就任で、試験は受かったのかどうかは分からない。
「困ったなぁ、せっかくみんなと親しくなれたのに」
日本の、レトロな範疇に入る木造校舎。ここで過ごし、文字通り寝泊まりした日々。
意外なことだったが、宿直室で寝泊まりすることになった、生徒の小森さん。
気がつけば掃除も洗濯も買い物(ネット通販)もしてもらい、
毎晩ネギがシャワーをあびに行き、小森さんが部屋で行水をするようになった習慣。
この学校は、お昼の姿はもちろん、夜の校舎も全て眺めてきた。感慨深いものはある。
「小森さん、どうするんだろう・・・・」
自分が無理を言って、なんとか学校に来てもらえるように(?)なった彼女。
朝になって、気がつけば彼女の布団に潜り込み、故郷のネカネお姉ちゃんを慕っていたこともあった。
あびるさんとすごした相談室の夕暮れ。
木津さんと変な誤解をした保健室。
そして、クラスのみんなと夜空を見上げた七夕。
「・・・・まだ半年もたってないんですよね。意外です」
「えてしてそういうものですよ」
一人きりだと思っていた廊下。突然背後から掛けられた声に、ネギは驚いた。
「常月さん! い、いたんですか!?」
「ずっと」
「ネギ先生、母国に帰られるんですね」
そう言いながら、なぜか悲壮感は無いまとい。
確実に自宅まで追いかける自信があるからだろう。
「あ、あううー」
「それにしても変ですよね、先生。先生のウェールズの方らしいですけど、
イングランドにもアイルランドにも、先生が教員として来日できるような、
今分かっている条件に当てはまる政令が、
両国のサイトを検索しても分からないんですけど」
そこまでストーキングするのか。
「あ、あわわわ・・・」
「先生が学校に提出している文書。それに記載されている住所なんですけど、
きちんと先生が住んでいらっしゃった、という記録はありました」
ネギは心の底でほっとした。
「でも、その住所に200人も住所登録しているのって・・・・おかしいですよね」
魔法社会の情報管理の杜撰さに、ネギは卒倒しそうになった。
「・・・・先生。先生は一体、どういう人間なんですか?」
この子は探偵になったら間違いなく伸びる。そう頭の片隅で思いながら、
ネギは叫んだ。
「ひ、非通知でお願いします!!!」
「おこじょ、になっちゃうんですか」
それはそれで可愛いかも、と思いながら、まといは聞く。
「そうなんですー」
すっかり観念して、余計なことまで話しかねないネギ。
「このお話、私以外で知っている人はいるんですか?」
「ええと、その、風浦さんに・・・」
「なんでまた、どういうきっかけで?」
「その、まだ日本に来て、クラスの担任になって、色々悩んでいた時に・・・・」
「心の隙を突かれたわけですね」
なるほど、とまといは思った。
「大丈夫ですよ。私は他のみんなに何も話しません。
先生からみんなに話す時は、タイミングを良くお考えになってくださいね」
「はい・・・・」
「ま、担任の教師が二年や三年連続することは希ですし、
先生が考えてるほど、みんな深刻に悩むことはないですよ」
「そうですか・・・・」
まといは結構ドライな考えの持ち主だ。ネギを追う、そのことにかけては、確かな自信があるだろう。
それが彼女に余裕をもたらしているが、今までの交際相手同様、縁が切れた時、彼女はネギにどのような
態度を取るのだろう?
あびるは学校から自宅に帰ってきた。
自分の部屋のドアを開けると、この間から居候している、へんてこな生き物が彼女に気づいた。
「よぉあびる姉ちゃん、おかえり!」
「ただいま、カモ君」
・・・・なぜこの下等生物があびるの家にいるのか? ネギはもちろん気づいていない。
追々説明していくとして、カモとあびるはそれなりに良好な関係を結んでいるようだった。
カモはあびるの下着に埋もれ、陶然としている。あびるはキッチンからミルクとロールケーキを一本、間食に持ってきた。
もちろん一人で全て食べる。
「本当に御飯はいらないの?」
「ああ、食べるものは自分で外で探すからよ、気にしねぇでくんな」
「そう」
カモはあびるの下着の香りを嗅ぎながら、黙々とロールケーキを平らげていく彼女を見た。
こういうタイプの少女は初めてだった。のほほんとしていながら妙に隙がなかったり、
とてつもなく怖い少女は過去に出会ったことがあるが。
創作文芸で過去にない斬新なキャラクターに出会った時のような、そんな新鮮な印象をカモはあびるから得ていた。
ロールケーキを堪能したあびるは、さっそく自分下着に埋もれているカモのそばに来た。
背中と、主にしっぽを丹念に優しく撫でる。
「ああ、夢みたいだなぁ、おこじょを家で飼えるなんて」
「飼う、なんて言い方止してくんな。『一緒に暮らす』とかさ、『同棲する』とか、そんな感じて一つ頼むぜ」
「分かった。でもほんと、素敵な触り心地だなぁ」
「これがあるから毛皮を取るために狩られちまうんだよなぁ」
優しく撫でられることにまんざらでもないカモ。
「オレの触り心地なんかより、姉ちゃんの下着の方がよっぽどこの世にない感触だぜ?」
「えっちだね、君は」
「いやほんと良いわー、もう二、三枚分けてくれねぇか? 姉ちゃんの下着に包まれて、安らかに眠りてぇんだ」
カモは、悪ふざけで言ってみた。
「いいよ」
あびるは立ち上がり、下着を取りに行くのか、と思いきや、
そのままスカートの下に手を入れた。
「ちょ、ちょっと待っ!」
思わずカモは声を上げる。
「何?」
「あ、いや・・・・」
つい見入ってしまうカモ。夕暮れの、薄暗いあびるの部屋。壁から垂れ下がっている、無数のしっぽ。
TVもラジオもつけず、彼女の衣擦れだけが聞こえる静かな部屋。
あっけにとられるカモ。あびるは、するすると下着を脱いだ。
「はい」
あびるは、毛布をかぶせるように、カモの背中にそっと掛けてあげた。
続けてカモの尻尾を撫で始めたあびる。大それた事をしている自覚はゼロである。
『ああ、オレはすごく貴重な体験をしているんだな』
かすかに残るあびるの体温。鼻を埋めて戯けることさえ忘れ、カモはしっぽを
あびるのされるがままに任せていた。
さよなら魔法先生 第十四話 Fin
保守
望「保守的な政党をどう思いますか?」
千雨「これただの保守だろ!」
望「そうとも言います」
望「みなさん『フジサン』って漢字でどう書くか知ってますか?」
千雨「バカすんな『富士山』だろ?」
望「皆さんそう思っていますが実は違うんです」
明日菜「じゃぁなんて書くのよ?」
望「『不死山』って書くそうですよ」
楓「駄洒落でござるか?」
望「いえ違います、ここからの説明はのどかさんに
説明してもらった方がよさそうですね」
のどか「竹取物語は知っていますか?」
明日菜「まぁ竹取の翁と言う人物ぐらいは」
のどか「その最後の所で不老不死の薬を輝夜姫が渡して
そのあと山にばらまく?でいいのかな?自信ないな…
て言う場面があるんですがそのばらまいた山が…」
千雨「『不死山』ってわけか」
望「そこから富士山って名前がつけられたって
話です。まぁ信憑性があるかどうか分かりませんが」
千雨「自分でネタふっといてそれはないだろう」
ご愁傷様です
329 :
マロン名無しさん:2008/07/18(金) 19:25:55 ID:z1ikCKMe
絶望サイド面白いです!前スレから読んでますが全く違和感無いです!
一旧さんとかも少し絡んでほしいなと思ったりしてます。
明日菜「先生!質問があるんですが」
望「なんでしょうか明日菜さん」
明日菜「運動会ではなぜ『天国と地獄』が流れるんでしょう?」
望「運動会は天国と地獄だらけだからです」
千雨「言うと思った」
望「運動会は天国と地獄だらけですよ!」
天国@おいしいお弁当→地獄@実はドーピング
天国A皆で一緒にゴール↓
地獄A本気で1位を目指してる子のやる気が無くなる
天国B応援合戦→地獄B実はただの罵りあい
天国Cよく動く体操←地獄C直立不動の校長先生のお話
天国Dパン食い競争→地獄D雨が振った後なのでぐじょぐじょ
天国Eハードル走→地獄Eおもいっきりハードルを倒す
天国F体力自慢にとっての晴れ←→地獄F運動音痴にとっての晴れ
望「とまぁこんな感じですかね」
千雨「オチはないぞ」
>>330-331 天国G障害物競走↓
地獄G子供が乱入、飴をうれしそうにみつめて
飴を取り上げなければならずこれこそが最大の障害
今回はここで終わります
明日菜「先生!文化祭でお化け屋敷が出るのはなんでですか」
望「文化祭は色々と化けるからです」
千雨「どうでもいいけどこの作者最近羅列ネタにこりだしたな」
望「あぁ文化祭のお化け屋敷!」
・未完成の絵のはずがいつのまにか完成扱いに(口だまりスケッチ)
・シンデレラのはずが、現代版になってライフカードやらバニーガールやら
欧米か!などの実際のシンデレラにはない設定になったり
(昔の私の学校OTL)←(別のクラスで本当によかった)
・そもそも学校のはずなのにいつのまにかお祭会場になっていたり
(グットモーニングティーチャー)←(型抜きまで出店するなよ)
千雨「2番目は実話なのか?」
望「実話です作者がそう言ってます」
千雨「そもそもそのクラスの担任よくこんな設定許したな」
望「普通のシンデレラがいやだっただけでしょう」
美空「普通って言うな〜!」
千雨「オチはこれかよ!」
保守
行きます。
望「今日は埼玉県熊谷市八坂神社うちわ祭ですね」
千雨「突然まつりの話か?」
望「うちわ祭りってどんな祭りなんでしょうね?」
明日菜「内輪もめの祭りじゃないことはたしかね」
望「まぁそれはおいといて…」
望「うちわ祭りを作者が勝手に想像しました!」
千雨「埼玉県熊谷市の人は先に誤っておきます、すいません」
・色んなうちわを見てたのしむ祭り
・うちわで見越しの様なものを作る祭り
・うちわ一分間で何回扇げるか大会
・金魚すくいのあれがうちわ
・うちわ射撃とかある
・53枚のうちわを使ってトランプ
・100枚のうちわを使って百人一首
明日菜「後半はどうかと思う」
千雨「ついでにネタ切れ感もあるぞ」
望「作者も認めてます。」
美空「オチは無いよ」
一度休んで練り直してみては?
正直、あなたの話は笑いのツボがよく分からん……。
ぶっちゃけ糞つまらな……
えー……一部では評価を得られると思いますが、理解出来ない人も多いと思いますので、
もう少し客観的な視点でネタを作成した方がいいと思います。半年程熟考したらどうでしょうか?
なんと言うか、唯でさえ短いものを更にぶつ切りにしてるもんだからなんだかよくわからなくなる。
終わりも投げっぱなしすぎるし
言っちゃ悪いんだが毎度毎度の自己陶酔やらその他諸々見ていてきつい
正直悪意とか無しに「チラ裏」が頭に浮かんだはこれが初めてだ
対話形式じゃなくて、シナリオを書いたらいいんですよ
それだけネタが浮かぶんだったら、要点でそのネタを書けばいいわけですし、
以前も書いたけど、もったいない。
千雨と望の会話を書くんだったら、もっと日常の風景と併せて書けば、
書き手さんも全く新しい光景を頭の中で眺めることが出来て、
それは素晴らしい体験だと思うんですけど。
ケーフィア.さよなら絶望先生編
望「無い!タバコが無い!
仕方がない。近くのタバコ屋さんに行って買ってきます・・・。」
望「あの?そのタバコを2〜3箱を私に譲ってくれませんか?」
喪黒「ほう、それは結構ですが、高いですよ。1箱1万円でお譲りしますが・・・。」
望「いっちまんえん?そんな高いものは買えません。」
喪黒「ほーっほっほ、いやなら結構ですよ。」
望「そんなうまい話にだまされませんよ・・・。ううう〜絶望した!
タバコが無いと絶望してしまう〜!頼むから1本吸わせてください・・・。」
喪黒「ほーっほっほっほ、今のは冗談ですよ。お好きなだけどうぞ。ただで差し上げますよ。」
糸色 望はタバコを取り出して、火を付けて一服すると、通常の気分に戻った。
望「ふーっ!助かりました!どうぞ私の部屋に上がってください。
とても恥ずかしいんですけれど、私はいつもタバコを吸っていないとだめなのですよ。
実は、蟲師という漫画を読んで、主人公のギンコが蟲煙草を旨そうに吸っているのを見て、
面白半分でセブンスターという銘柄から吸い始めてしまったのが間違っていました。
それ以降、食欲も無く、疲れてきたときについついタバコを吸っているうちに習慣になってしまって・・・。
今では、そんなに甘いものを食べなくても平気なのに、タバコを吸っていないといてもたっても
いられなくなってしまって・・・。」
喪黒「しかし、タバコを吸ってばかりでは、健康にも悪いですよ。重度のニコチン依存症に
なってしまったようですね。よろしい。ここは私にお任せください。」
各地を荒らす糞荒らし。スルーと削除依頼推奨。
349 :
280:2008/07/24(木) 20:29:22 ID:???
場繋ぎ時期ネタ小ネタ
『土用のオコジョ』
おれっちの名前は『アルベール・カモミール』通称カモ。ネギの兄貴の使い魔やってるオコジョ妖精だ!
兄貴は日本の高校で教師をしてんだぜ、全くすごいよな〜兄貴ってば、
個性豊か…つか豊か過ぎな2のへ組の生徒達と一緒に学園生活をエンジョイしてるってんだぜ!
おれっちは影ながら兄貴の応援をしてるってわけだ!えっへん!!!
…つか↑の4行まんま前スレの時の丸写しなんだけどな…前スレって何だ?
修学旅行編の続きはもう少し待ってな………って修学旅行編って?編って???…まぁいいや
兄貴〜!交〜!誰でもいいから助けてくれ〜!!!オレっちとってもピンチなんだぜ!
晩飯前についウトウトしちまって、目が冷めたら誰も居ないしな〜んか体がヌメヌメするし気になって鏡を見たら、
……ウナギっぽくなってた…全身黒くてツヤツヤしてとっても美味しそう♪…て何でだよ!これ自分だよ!
オレっち、ウナギオコジョになっちまったぜ……OTZ…姿が変わった事はまぁ置いといてだ、
ウナギを捌く道具を持ってる包帯まみれの譲ちゃんが目の前に現れたってのは置いとけないぜ…
OK落ち着こうあびるの譲ちゃん。オレっちだよオレっち、カモだよカモ(パクパクパク)…って喋れねえ!!?
何だよその新種の生き物見るようなキラキラ輝いてる目は?そんな刃物振り回して危ねえって!(ガクブル
えっ?尻尾は飾って残りは……食べるって!!?なんというリサイクル、無駄がねえ…って言ってる場合じゃねえ!
ダレカタスケテ―――!!!!!!
ネギ「カモくんまだ寝てるね。せっかくの鰻丼なのに」パクパク
交「ほっときゃ起きるって」ムシャムシャ
霧「………美味しい…」モグモグ
まとい「寝ているカモ様も…いい♪」
カモo0(う…ん………やめて〜〜ぎゃあああああ〜〜!!!!) <<終劇>>
合掌w
あと譲ちゃんじゃなくて、嬢ちゃんでは?
さておき、修学旅行編を楽しみに待ってます。
保守
保守
保守
保守
「ネギ先生、もう御飯、食べないの?」
用務員室。元気なく箸を置いたネギに、小森ちゃんは声を掛ける。
「え? ああ、はい」
食べたくない、というのではなく、作業的に食べるのが面倒くさくなった。それだけだ。
任期は一年で終わり。それは分かっていたが、たった三ヶ月早まっただけで、このショックはどうだろう?
なぜか色々と考えることが多くなってしまった近頃。軟らかい御飯ですら、食べるのが億劫になってきた。
「?」
小森ちゃんは、ちゃぶ台を挟んでお茶碗を手にしている。この絵面は、生徒と教師として、どうなのだろう?
夏休みに入って、ますますその違和感はいや増していた。
学校やっていないのに、なぜ生徒と教師が一つ屋根の下にいるのか? つっこまれれば即時にこの生活は終わる。
小森ちゃんはもちろん自分から言い出さないし、ネギはその問題点に気づいてすらいない。
書類に目を通すネギは、みずみずしい香りに気づいた。
「ネギ先生、スイカだよ」
「ああ、ありがとうございます」
食事は喉を通らなくても、果物は美味しく感じる。塩を振って囓るネギと、二人で過ごす夏の朝。
自分で言うのも何だけれど、私の影の薄さは、尋常ではない。
この学校にやってきたのはネギ先生の就任と同時だったけれど、
それにもかかわらず、先生は私の存在に気づかず、毎朝の点呼さえ ス ル ー し た 。
声だけ聞いていると、あきらかに元の世界のクラスメイトの声なのに、
同級生達はやっぱり私の存在に気づいてくれない。
テストの成績も良かったので、それなりに安心していた学期末。
頂いた通信簿の、出席率はゼロだった。
皆さんは、丸々半日図書館や古本屋で本を読んで過ごしたことはないだろうか?
これをヤルと確実に脱水症状を起こす。
いや、水やジュースでも飲めばいい、と言うかも知れないが、
間食抜きで五時間も読書を続けると、水分だけでは体力を保持できない。
借りた本や、なけなしの小遣いで購入した書籍を手に外へ出ると、血の気が引けてくらっと来る。
「そんなだから頭髪が、生気が薄くなるのだ」と言われそうだけれど、
重度のオタクでもなく、体育会系の部活もしていない学生は、おおむねこんな感じである。
ここに一人の男子学生がいる。名前を臼井 影朗という。それなりに学習意欲があるから、涼しい図書館で好きな本を読むけれど、
それ以外の過ごし方を知らない、もとい友人も彼女もいないから、それを忘れるために本を読んでいるしかない。
だけど、そんな日々も、ようやく終わりを告げようとしていた。
日陰のベンチに、なにやらコスプレ少女がエラい格好でのけぞり、休んでいる。
「・・・・あ、あの、君は」
臼井君の声に、少女は顔だけをこちらに向けた。
「あ、臼井君だ」
「どうしたんですか? こんなところで」
「うん・・・最初の頃はね、教会がないと楽で良いなー とか思ってたけど、夏休みになると一気にヒマでヒマで・・・・
何をしたらいいのやら・・・・・」
「え? あ、それシスターの服なんですか?」
「うん・・・・慣れてしまうと、この格好もこれで結構楽なんだよ。
日向にいると地獄だけど」
「そ、そうなんだ」
「夏に黒服はダメだね、やっぱ。中の服が汗でぐしょぐしょで・・・・」
そのセリフにぐらっと来る臼井君。
「図書館にでも行けば・・・・」
「いや、私体育会系なんで」
「部活はやってるんですか?」
「自分でも良く分かんないんだけど、教会から縁がなくなったら、
途端に色々とやる気が失せちゃって。どうしたんだろ、私」
「はぁ・・・・」
臼井君も体力の限界だったので、同じベンチに腰掛けることにした。思わずよろめきながら座ったので、
拒否されることなくスペースを譲ってもらえたことに後から気づく。
「臼井君、今日はドコ行ってたの?」
すぐ隣から聞こえてくる少女の声。新鮮なはずだが、疲れ切った臼井君はまだ気づいていない。
「図書館ですよー、お昼御飯食べてから今までずっと」
「今までずっと!? そりゃ疲れるわw」
「疲れましたよー。って疲れてるように見えます?」
「うん。いつもより影が薄いよ」
「んがっ! 気にしてるのに・・・・」
「あははは」
はじけるような笑い声に、ようやく臼井君は少女の魅力に、
異性とベンチをともにしている事態に気づいた。
もう夕食時だ。腸も煮えくりかえるような日差しは健在で、子供達が元気に通り過ぎていくのを眺める二人。
「臼井君、明日ヒマでしょ?」
「うん。って、なんですかその『確定でしょ?』って聞き方は・・・・」
「泳ぎに行こっか」
「は、はい?」
「そんな行間開けて驚かなくても」
「い、いや、あの・・・・」
「向こうの世界じゃ、プライベートで肌を見せる服装は厳禁だったからね」
「は、肌!」
色々想像してしまう臼井君。
「じゃ、明日9時半! 学校前で!」
そう言って、謎のシスターは立ち上がり、背伸びをしてから、すごい勢いで走り去っていった。
「あ・・・・え・・・・」
臼井君は、突然やってきた青少年らしい夏の訪れに絶句した。そして、我に返り、
泳ぎに着ていく水着が無いことに気づき、慌てて自宅にお小遣いを取りに走った。
さよなら魔法先生 第十五話 Fin
保守
え゙……気配◯断コンビにフラグ立った?
次回も気になる
臼井君は後悔した。大急ぎで水着を購入、自宅で試着してみたのは良いものの、
どうみても色白のガンジーがステテコを穿いているような貧相さに泣きたくなった。
「ああ、どうしよう・・・・いっそ都合が悪いって断ろうか」
週刊少年誌の広告に良くある、筋肉増強剤をやはり買って使っておくべきだったかと、
貧相な青少年にありがちな事で悩む影郎。
「おっそーい! 何時の待ち合わせだーっ!」
夏休み。誰もいない校門で、彼女は待っていた。
「あ、夢じゃなかったんだ」
イマイチ現実味が感じられなかった臼井君は、相変わらずシスター姿の少女が喚いているのに目を疑った。
「どれだけ暑かったと思っ・・・・ほらっ! 行くよ!」
少女は影郎の腕を掴むと、アーティファクトの力で瞬時に市民プールに着いた。
「ほらっ! 着いたよ! しゃんとする!」
急激な瞬間移動に泡を吹き、頭髪も少々失い掛けた。何かを必死に訴えようとする臼井君を引っ張り、
受付へと向かう謎のシスター。ポケットから小銭を取り出すと、
自分の入場料をさっさと支払う。それに気づいた影郎は慌てて財布を取り出す。
「え? あ、ぼ、僕が・・・」
「私の分は払ったからね。じゃ、中で着替えて待ってるから!」
そういうと、美空は、受付の係員が変な目で見ていたシスターのヴェールをはぎ取り、ショートカットの髪をさらけ出した。
『ああ、教室でいつも見てる春日さんだ』
影郎は昨日から抱いていた疑念の一つ、『本当にいつもの春日さんなのか?』という謎が解けた。
女子更衣室へと姿を消した彼女を見て、自分も料金を支払って男子更衣室へと向かう。
もう、プールを断る気持ちも失せていた。
「ここが基地。分かった?」
「はい?」
プールサイドで、ベンチが設けてあるわけでもない木陰を指さし、美空は宣言する。
「泳ぎ疲れたり、用事があったり、はぐれちゃったりしたら、ここに来る。相手がここにいたら、ちゃんと戻ってくること。
いい? じゃ、そういうことで!」
それだけ述べると、少女はすぐさまプールに泳ぎに行ってしまった。取り残される少年。
「はぁ・・・・」
ステテコ、もとい水着に着替え、プールに出てきてぼんやりしていると、後ろから手を取り、嬉しそうに引っ張り出した少女。
臼井君はようやく、美空が真っ白な肌にビキニの水着姿だったことを思い出す。
自分の手を引く少女の、露わな肩を思い出し、休憩場所を説明する姿を思い出そうとして出来ず、
彼は、美空を追いかけて久しぶりに泳いでみることにした。
10mも泳がないうちに、後ろからいきなり首に抱きつかれ、沈む臼井。
「もがぼげぼごぼ!!!」
「あっはっは!」
「んなななんてことするんですかぁ!」
「うん、来るだろうな、って思って隠れてたの。それじゃ」
さっさと泳いでいく美空。追いかける影郎。五回も不意打ちを食らいながら、
「やっぱりメガネが無いと誰が誰だか分かんないよ!」と嘆く。
「いやーっ! さすがに疲れたね」
物を言う気力もなく、プールサイドに倒れ込む臼井君。その傍らにちょこんと座る美空。
「ああ、こうして泳げたの、何年ぶりだろ?」
「・・・や、やっぱり宗教的な何かで」
「うん、ま、こっちは監督役の人もいないからさ、ホントなら好きなカッコしてても好きなコトしててもいいんだけど、
やっぱり習慣ていうのはね」
宗教的なことに口を挟む気になれず、クラスのことに話を向けてみる。
「クラスの女の子で、プールに行くとか、そういう子はいないのですか?」
「うん、なんか、私存在感が希薄というかさ、そういうことに誘ってもらえてないし、
第一みんな年上だから、イマイチお話も会わないっつーか」
「はい?」
「だから行間を空けて驚かなくても」
「と、年下なんですか?」
美空はアゴに指を当てて考えた。
「うーん、自分はまだ中学生なんですよね」
「女子中学生!!??」
「だから行間を」
「ぬぁんで高校にいるんですか?」
「そんなこと言ったらネギ先生が教師ている時点でおかしいと思わなきゃ」
「じょ、女子中学生・・・・」
思わず美空の体をじっくり眺めてしまい、そして謝った。
「ごめんなさい!」
「な、なんですか、いきなり」
「昨 日 か ら 色 々 と 変 な 想 像 し て し ま っ て ま し た ! 」
「すんなよ!」
「でも何で謝るの?」
「え? いや、なんだろう? この罪悪感は・・・・」
「罪悪って、どんな想像してたのさ・・・」
臼井は胸の中の、『やっちゃった感』が何故なのか、自分でも分からなかった。
「ま、こっち来てから、話の合う人もいなかったし、かといって一人で出かけられるところって、あまり無いからさ、
臼井君ならプールに一緒に来てくれるかなって」
臼井君は、美空の孤独に気づいた。
どうやら彼女は余所の人で、そこではそれなりに友人もいたのだろう。事情はよく分からないがこちらに来て、
しかも年上のクラスメイトに囲まれ、初めて孤独を味わったのではないか?
自分は、生まれてこの方そういう境遇に慣れてきたからともかく、
この少女にとって、新学期から今まで、辛かったのではないだろうか?
「ま、そういうことだから、これからも色々とどこか連れてってよ。もちろん割り勘で」
「え、あ・・・」
美空は立ち上がってパンツのお尻を直すと、「じゃ、もっと泳いでくるね」と言い残し、プールに向かった。
まだ疲れが取り切れていない影郎は、胡座をかいて彼女の後ろ姿を見送る。
色々と混乱していたが、とりあえず口をついた一言は、
「なんで女子中学生が同じクラスにいるんだよ?」だった。
そのころ、カエレが同じプールサイドで「どよんど」していた。
さよなら魔法先生 第十六話 Fin
保守
晴美は脇目もふらずコンビニへと走っていた。一大事である。原稿をコピー機に忘れたのだ。
何でもないシーンならいざ知らず、よりにもよって、
会心の出来であるM字開脚の大ゴマ(注意 男キャラ)のページを。
今回は汁の描写にも力を入れ、匂ってきそうな良い出来だった。よりにもよってそのページを。
誰にも手に取られていないことを祈るしかない。
千鶴はコピー機のポケットに、置き去りにされた原稿に気づいた。
「あら?」
手にとって、それがまた明らかに18禁の内容の漫画原稿であることに驚く。
「あらあら、まあまあ・・・」
そこへ、コンビニの入り口に飛び込んできた、泡を食った少女の影。
「あっー! あのっ、それっ、私のですっ!」
晴美はまず、「このすごい綺麗な女性は誰だろう?」と思った。
手入れにどれだけ時間がかかるのだろう? 豊かな美しい髪は腰まで伸び、それだけでも見る人を魅了するが、
原稿から目を上げ、自分を見るまでの挙動に、貴人のような落ち着きが感じられた。
とんでもないものを見たはずなのに、恥じらいであるとか、嘲笑であるとか、そうした感情もなく、深い落ち着きを讃えた瞳。
むしろ、この人が何歳ぐらいなのか、見当が付かない。年齢相応にあろうとするとか、背伸びして大人になりたいとか、
そうした思いや試みを捨て、自分に良く合う服や雰囲気をまとうと、自然と最も美しい姿を形成した、そんな感じ。
「あら、すみません、どうぞ」
千鶴は原稿の表を下にして、晴美に差し出してくれた。
「は、ありがとう、ござ、います・・・・」
逃げ出したかったが、力作を置き捨てることなど出来なかった。何の罰ゲームだろうこれは?
今更ながら、手ぶらで飛び出したおかげで、この原稿を胸に抱えて帰るしかないことに気づく。
汗や外気に痛むことを恐れたが、もうそんな悠長な事態でもなかった。
なのに、なぜか晴美は、目の前の女性が気になって仕方がなかった。
晴美よりも年下の女子中学生だと知ったらなおさら驚くだろうが、これが初顔合わせである彼女には知るよしもない。
こんな美人が身近にいる。夏休みだから、帰省している最中で、時期が来ればもう帰ってしまい、会えないかも知れない。
失礼だということも気づかず、千鶴の姿を見つめてしまう晴美。
『こんな人だったら、有明の人混みでも、すぐに見つかるし、目立つだろうな』
男女問わず、美しい人に出会って感動するというのは滅多にない。晴美はちょっと感動してしまった。
「じゃ、私はこれで」
あんまり長いこと見つめられて、千鶴は自分から切り出した。
「え? あ! すみません」
「作品、頑張ってくださいね」
「はい〜〜」
晴美は年下の少女に深々と頭を下げ、力なくコンビニを後にした。
「ちづ姉、おそーい・・・・」
その頃、そのコンビニのトイレでは夏美が、千鶴がナプキンを買ってきてくれるのをひたすら待っていた。
さよなら魔法先生 第十七話 Fin
各人のエンジンと変速機の構成(すべて原型エンジン)
L.Lawlite
エンジン:DMH17H(180PS/1500rpm)×2台 液体変速機:DF130L ギア段:1段変速/1段直結
コンバータ構成:4段8要素型 起動時の回転数:低い ストールトルク比:高い 変速段の使用域:狭い
推理力の特性:低速域重視/中高速域では不利 シフトアップの目安:50km/h
糸色 望
エンジン:DML30HSD(500PS/1800rpm) 液体変速機:DW14 ギア段:1段変速/1段直結
コンバータ構成:2段4要素型 起動時の回転数:高い ストールトルク比:低い 変速段の使用域:広い
推理力の特性:中高速域重視/低速域では不利 シフトアップの目安:65km/h
勝 改蔵
エンジン:DMH17H(180PS/1500rpm) 液体変速機:TC3K ギア段:1段変速/1段直結
コンバータ構成:4段8要素型 起動時の回転数:低い ストールトルク比:高い 変速段の使用域:狭い
推理力の特性:低速域重視/中高速域では不利 シフトアップの目安:50km/h
ギンコ
エンジン:DMF15HSA(220PS/1600rpm) 液体変速機:DW12 ギア段:1段変速/1段直結
コンバータ構成:2段4要素型 起動時の回転数:高い ストールトルク比:低い 変速段の使用域:広い
推理力の特性:中高速域重視/低速域では不利 シフトアップの目安:65km/h
糸色 望と勝 改蔵との併結時、もしくはギンコと勝 改蔵との併結時、
更に、Lと糸色 望との併結、Lとギンコとの併結時
エンジンと変速機設定は当然混在する。
変速段の使用域は狭い方に合わせる必要がある。
なので、シフトアップの目安は50km/h程度となる。
だが、糸色 望とギンコでの併結時には、糸色 望の特性と同じような運転で大丈夫です。
保守
保守
保守
373 :
280:2008/08/07(木) 21:58:48 ID:???
とりあえず、明日投下予定。ノシ
wktk
保守
376 :
280:2008/08/08(金) 21:19:10 ID:???
では『修学旅行編一日目:2のへ組』を投下します。
麻帆良学園都市…
埼玉県麻帆良市に存在する幼等部から大学部までのあらゆる学術機関が複合的に集まってできた巨大都市
その実態は魔法使い達によって建設された都市であり、現在も多くの魔法使いが教師・生徒として在籍し治安維持に従事している
様々な謎や都市伝説が流布しているが、その殆どが魔法使い関係が関係している……
ネギ「さあ、着きましたよ皆さん!ここが…麻帆良学園都市です!」
『修学旅行編一日目:2のへ組』
可符香「わぁー♪私たちのところとは全然違うね」
千里「う〜ん……何だか頭痛が…ってあれ?いつの間に着いたの!?」
晴美「あ、千里気が付いた」
カエレ「へぇー思ってたより綺麗なところね」
マ太郎「でっけーなー!わはーーっ!」
芽留『デカすぎだろ…JK』
あびる「すごい……」
真夜「………」
愛「私なんかがこんなスゴい所に来てすいません、すいません!」
奈美「別に大丈夫だって……って!?大草さん荷物多っ!」
麻菜実「よいしょっ!……ふう、大丈夫ですから」
ネギ「では修学旅行一日目、まずは…ここからです!」
図書館島
麻帆良学園都市内の湖に浮かぶ小島に建設された世界最大規模の巨大図書館
第一・第二次世界大戦中に、戦火を避けるべく世界各地から大量の稀覯書が集められ、
その蔵書の増加に伴い地下へと増改築が繰り返された結果、全貌が把握できない広大さになった…
調査活動のため「麻帆良学園図書館探検部」なるものが発足されるほど…
芽留『――――今現在においても全貌は未だ明かされてはいない…だとよ』メルメル
ネギ「音無さん詳しい解説ありがとう」
可符香「つまり、と〜〜〜っても大きい図書館ってことね♪」
晴美「世界大戦の戦火から避けるためにって……凄すぎじゃない」
カモo0(つっても、実際は魔法使いの大戦なんだけどな…)
千里「イライラするわ、そう言うの」
奈美「何で?」
千里「だって、これだけ凄い図書館なのに全貌がわからないってどういう事なの!
詳細くらいキッチリしてもらわなきゃ、もしも迷っちゃったらどうするのよ!?」
奈美「だから危険な所は立ち入り禁止にしてあるんじゃないの」
カエレ「そういうのちゃんとしてないと訴えてやるわ」
まとい「霧と交、二人とも迷子にならないようにね」
霧「大丈夫」
交「そう簡単に迷子になんかなるかって」
ネギ「では皆さん行きましょう!」
■図書館島内
可符香「わぁ〜〜〜中はもっと広ーい♪」
ネギ「それじゃあ皆さん、時間になるまで各自自由に行動してください。
図書館内ではなるべく静かに……あっ、携帯電話の電源はちゃんと切ってくださいね」チラッ
芽留『ヲイコラ こっち見てんじゃねーゾ(#゚Д゚)ゴルァ!! 』
カエレ「はいはい、ちゃっちゃと切る切る」
芽留『オイちょっとm(ピッ)…あぁ……ぅぅ………」
ネギo0(……ちょっと面白い)
可符香「ポロロッカ星人についての本…無いかな〜?」
久藤「探せばきっと見つかるよ……うん…きっと…多分」
麻菜実「あら?こんなところに節約の本が」
マ太郎「これおいしそー……こっちもオイシソー」※世界の料理本
あびる「どうしよう…こんなにも沢山の動物図鑑が……どれから見よう?」
真夜o0(『好きな人に想いを伝える100の方法』……)
晴美「同人のネタになるようなBL本は無いかな?」
千里「いや、いくらなんでも置いてないでしょ」
霧「…………あっ……(スッポリッ!)―――……〜〜〜♪」
臼井「…………無いなー…『影を濃くする本』って……無いなー」
芽留o0(『誰でも簡単に美声が出せる本』…どれどれ)
カエレ「あーら?何読んでるのかしら?」
芽留「―――――!!!」ダッ!
カエレ「あ、ちょっと待ちなさいよ!」ダッ!
ネギ「木村さんに音無さん、館内は走らないで下さーい!」
カモ「こういうのは、このへんに…(ガタンッ!)おっあったあった。魔法関係の本!たまに見とかないと忘れそうになるからな〜」
魔法の存在を知らない彼女達がこの麻帆良学園都市において、魔法に関わることなどあるはずはなかった。
……そう…あるはずなかった……はずだった…しかし……
それはそれとて、図書館島を周り終えて、お昼御飯の時間です。
ワイワイガヤガヤワイワイガヤガヤ…
千里「中々見ごたえあったわね、借りれないのが残念だけど」
久藤「流石世界規模の図書館。来てよかったよ」
奈美「凄い量の本だけど、全部読むとしたら一体何年くらいかかるんだろう?」
あびる「もう少し見ていたかった…」
ネギ「皆さん楽しんでますね、次の予定の事ですが……」
まとい「あのー先生、霧知りませんか?」
ネギ「小森さん?」
カモ「そういや見てねーな(モグモグ)…トイレじゃねーの?」
まとい「トイレも見に行ったんですけど居ないんです」
奈美「携帯は?掛けてみた?」
まとい「電源を切ってるのか何回かけても繋がらないんです」
交「大丈夫って言ってた本人が迷子かよ……」
ネギ「携帯の電源が入らない場所か、もしくは電源を切らなきゃいけない場所……」
芽留『ようやくメールが使えるぜ全くよぉ……』
ネギ「………あっ!まさか…」
一行は図書館島へと舞い戻ることになった……
千里「辺りを探したけど、小森さんどこにも居ません!」
ネギ「常月さん、図書館島に居た時は小森さんとは?」
まとい「図書館島の時は交と回ってたんで。霧はてっきり先生と一緒なのかと…」
芽留『自分で誘っといてこの有様じゃ世話ねぇなケッケッケ』
ネギ「うっ……(ズーン…」OTZ
まとい「先生しっかりして!」
奈美「もしかして…まだ図書館島の中に居るんじゃ?」
カモ「大丈夫、オレっちの鼻で嬢ちゃんの匂いを探れば見つけれるぜ!」
ネギ「でも小森さんの匂いのするものなんて持ってないよ」
まとい「霧の荷物取って来ますね」
カモ「それには及ばねえよ(ガサゴソガサゴソ)…じゃじゃーん!」
ネギ「それは?」
カモ「オレっちの下着コレクションの一つの霧の嬢ちゃんの下着!これで追跡できるぜ!」
ネギ「わぁーこれで小森さんを探せるね。でもカモくん…
ど う し て そ ん な の も っ て る の ? 」
まとい「カモ様……もう止めるって言ってなかったかしら?」ググググ…
カモ「グゲゲゥァァァアアアギブッギブッ!中身でr…ギャガあ゛ガあ゛ガg」
千里「痴話喧嘩なら後でしなさい!」
まとい「そんな、夫婦喧嘩だなんて…//////」ギュ――!!!
奈美「勝手にランクアップしてるー!」
カモ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛……………きゅう…(パタン!」
…数分後
カモ「おい兄貴、こっから霧の嬢ちゃんの匂いがするぜ!」
千里「見て、本棚の空いてる所に落とし穴みたいな仕掛けがあるわ」
晴美「ここ押したら開くみたいね」
カモ「あとこれは…!可符香の嬢ちゃんの匂いもあるぜ」
ネギ「風浦さんも!?」
千里「そういえば途中でどこかに行ってたわね」
ネギ「まさか、小森さんが居ないのに気付いて一人で探しに!?」
芽留『あいつそんな性格してたっけか? @Д@)?』
奈美「どうするの?誰かに助けを呼ばないと…」
カモ「おいおいヤバいぜそりゃ!」
奈美「どうして?」
カモ「えっ!?そりゃ…アレだよ……(しまった、喋ったら兄貴が…」
ネギ「……わかりました。僕が三人を探しに行きます。そして無事に連れてきます!」
カモ「兄貴!!?」
千里「なら私も行きます」
ネギ「駄目です!それにこれは僕が原因を作ったようなものだ。自分で小森さんを誘っておいて、
普段の学校のように小森さんがいない状況が当たり前すぎてて、居なくなっているのに気付かなかった……
僕の責任だ!そして風浦さんまで……」
千里「でもそれは……」
ネギ「5時!5時までに戻ってこなかった時は……救助を要請してください」
千里「………わかりました。先生が戻ってくるまで私がクラスの代表で皆をまとめておきます」
ネギ「お願いします」
カモ「それじゃ兄貴俺もついてくぜ♪」
まとい「それじゃ私もカモ様に…」
カモ「駄目だぜまとい、お前はここに残ってみんなと一緒に居てくれ」
まとい「どうしてっ!?」
カモ「校長と兄貴の密約知ってるのお前だけだからな、残った奴が問題起こさないように見張ってて欲しい」ヒソヒソ
まとい「あっ!」
カモ「これはまといにしか出来ない事だ。だから頼んだぞまとい!」ヒソヒソ
まとい「はいっ!わかりましたカモ様!」
ネギ「じゃあ行こうカモくん!三人を探しに!」
カモ「おうとも兄貴!(あれ三人?二人じゃないのか?)」
・
・
・
・
・
ネギとカモが再び図書館島に足を踏み入れる時より、少し時間を遡る……
霧「………う〜ん……」
可符香「あ、気が付いた。霧ちゃん大丈夫?」
霧「…………風浦…さん?……うん…大丈夫……ここ…どこ?」
可符香「上を見て。私たちあそこから落ちてきたんだけど、沢山の本がクッション代わりになって助かったの」
霧「落ちて?……???」
可符香「えっとね―――…
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
私はポロロッカ星人について載ってる本を探しにもう一度ここに戻ってきたの。そしたら声がしたの…
可符香「―――一体どこにあるのかなぁ〜?ん?誰かいるの?」
霧「……ぐすんっ…みんな……どこにいるの?」シクシク
声のする方にに行ってみたら、そこに霧ちゃんがいたのよ。
可符香「あ、霧ちゃん見っけ♪こんなところでどうしたの?」
霧「……居心地いいから…本棚の隙間に入っていたら……」
可符香「うんうん」
霧「気が付いたら………みんないなかった……えぐっ…ひぐっ……」
可符香「大丈夫、今戻れば大丈夫だから。さぁ一緒に行こ♪」
霧「……あの…」
可符香「なーに?」
霧「えっとその……抜けなくなっちゃった…引っ張って……」
可符香「なんだそんな事か。いいよ」
グイグイグイッッッ!
可符香「うーん……あっ!『押して駄目なら引いてみろ』『引いて駄目なら押してみろ』…えいっ」
ググググッ…………ガタンッ!!!
霧「えっ?」
可符香「ちょっと霧ちゃん!?おあわわああわあ!!?!?!??」
そしたら本棚がパカッと開いて霧ちゃんが落ちそうになったの。
咄嗟に霧ちゃんを掴んだけど、私も落ちそうになって、目の前にあった足をつかんだんだけど…
臼井「へっ?」ガシリッ!!!
霧「きゃああああああああああああ!!!!」
可符香「ほわぁああああああああああああ!!!!」
臼井「ぬわぁああああああああああ!!!!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
可符香「―――というわけで、私達はあそこから落ちてきたの」
386 :
280:2008/08/08(金) 22:12:03 ID:???
一旦区切ろうとした直後に、バイバイさるさんが出て書き込めないなんて……OTZ
一旦区切ります、はい
続きはなるべく早めに投下します。ではッ!ノシ
巻き込まれた臼井カワイソス……
次回も楽しみに待ってます
しっかし割と真人間臭くなってる2のへ一同が新鮮だ……w
388 :
280:2008/08/09(土) 23:59:03 ID:???
では修学旅行編の続きを 投下しません!!!
いや、まだ書けていないんで……
ですから今回は前スレで書きそびれていた話を投下します。
糸色望と“アイツ”が友人関係になってる的にSS書いておきながら、その出会い部分を出してなかったので投下します。
※『修学旅行一日目:2のへ組』の今後に繋がります。
389 :
絶望と司書:2008/08/10(日) 00:01:29 ID:???
それは糸色望が麻帆良学園に来て間もない頃の事……
■図書館島:内部の遺跡(現在:深夜
望「はぁ…はぁ…はぁ……一体どうすれば……」
糸色望は赴任早々、麻帆良学園都市中を調べまくり自殺するのにふさわしい場所を調べていた。
そして、現在も増改築が繰り返されている全貌不明の図書館島に目をつけた…
目をつけた、…までは良かったのだが、立ち入り禁止の場所に踏み入り、罠に嵌まったのが運の尽き…
一言で言うと糸色望は“遭難中”である。
『絶望と司書』
望「落とし穴に落ちたのがいけなかったのでしょうか…さてどうするべきか……
助けを呼ぼうにも携帯は圏外、しかもどこをどう進んだのかさえ覚えていない……
このままでは“行方不明”か“蒸発”扱いになってしまいますね……ああっ!絶望しt…ん?
おや?向こうに明かりが見えますね。誰か居るんでしょうか?」テクテクテク
ドラゴン「グググルウゥゥゥ……」
望「これは、ドラゴン!!?」
ドラゴン「グガァァァァァァア!!!」
望「動いている!!?……あっ!まさか……これは……」
望「ドラゴンのロボット!!?」
ドラゴン「ゴグアァ!!?(ズデーン!!!」※転びました
390 :
絶望と司書:2008/08/10(日) 00:05:38 ID:???
ドラゴン「ガアアァァァァァ!!(ゴゴゴゴゴ――――――――!!!!!!!!!!!」※火を噴いています
望「最近のアニマトロニクスやらロボット工学は日進月歩ですね。おお熱い熱い」
ドラゴン「グウオオォォォォォッ!!!(バサバサッ バサバサッ」※翼を広げています
望「凄いですね、翼まで見事に動くとは……ほんとに飛んでしまいそうですねえ」
ドラゴン「グォヴヴヴァァヴァアアアアア!!!!」※スルーされて怒っています
望「その内ア○ムとか登場しててもおかしくない……ん?向こうから紅茶の香りが…」
テクテクテクテクテク…
ドラゴン「アアアアア………………………クゥン……」OTZ
■図書館島:最深部
望「ほぉ…こんな所に人が住んでいそうな空間があるなんて……」
??「誰ですか?」
望「!」
391 :
絶望と司書:2008/08/10(日) 00:10:38 ID:???
??「おや?こんな所に人がやってくるとは珍しいですね」
望「えーっと、あなたは?」
??「私は、この図書館島の警備員兼司書を勤めている者で“アルビレオ・イマ”といいます」
望「私は糸色望と言います。麻帆良学園で教師をしています」
アル「そうですか…(魔力が一切感じられませんね。一般人がここまで来れるとは…何と悪運の強い人でしょうか…)
ところで糸色先生、あなたはなぜこんな所に来たんですか?」
望「正直、こんな所まで来るるもりはありませんでしたよ…自殺できる場所を探しに図書館島へ来たのですが、
道に迷ってしまい絶望していた時に!紅茶のいい香りに導かれてここまで来てしまいました」
アル「………プッ、ふふふ、はっはっはっはっはー……あなたのように面白い人に出会うのは久し振りですね。
どうです?紅茶でも飲みながら話でも―――……」
こうして二人は出会い友人となった……
アル「――――糸色先生、次に来る時は先生専用の目印を付けて置きましたので簡単に来れますよ」
望「ありがとうございます。ではまた何れ」ノシ
アル「あっ!お待ち下さい。そういえば新しく赴任してきたと聞きましたが、どのクラスでしょうか?」
望「私の担当のクラスですか?2年A組ですが、何か?」
アル「ふむ…(とするとキティの…)あの、新しい友人に対して失礼ですが頼みを聞いてもらえませんか?」
※前スレ『絶望的な真租』へと続く…
392 :
絶望と司書:2008/08/10(日) 00:15:43 ID:???
ドラゴン「…………ガゥゥ…」ションボリ…
テクテクテクテクテク……
望「アルさんは紅茶淹れるのが上手ですね。今度来る時は美味しい茶菓子でも持ってきましょうか…おっ」
ピタッ! ジィ―――……
望「さっきも見ましたけど、よく出来た作り物ですね…」
ドラゴン「!!!!!」ガーン!!!
テクテクテクテクテクテクテクテク……
ドラゴン「………………グゥォオオオオオオオオオン!!!!!!!!」
この日、ドラゴンは誓った…
今度新しい人間が来た時は、本物と気付かせる態度を示そうと!
相手が誰であれ、泣こうが、喚こうが、叫ぼうが、容赦はしないと、心に誓った!!! <<終劇>>
>>350 遅いけどごんべんを贔屓してるんじゃないの?
ほ
保守
保守
修学旅行編を心待ちにしつつ保守
398 :
280:2008/08/17(日) 21:38:54 ID:???
では投下します。
霧はゆっくりと上に視線を上げた。すると自分はかなりの高さ…
落ちたら普通は助からないであろう高さから落ちたのを知り、霧は少しゾッとした。
霧「思い出した……ごめん、私のせいで…」
可符香「ううん、大丈夫だから。下に散らばってる本のおかげで怪我もしなかったし、結果オーライ♪」
とりあえずじっとしててもどうしようもないから前に進もうよ」
霧「………うん!」
臼井「ん〜〜〜!ん〜〜〜!!」
霧「ひゃっ!(キョロキョロ)………誰?」
可符香「あ、妖精さんの事忘れてたよ」
可符香「妖精さん、犬神家の一族ごっこ楽しかった?」
臼井「ゼェーゼェーゼェ――…はぁ…楽しくはない……ってあああぁ――――っ!デジカメがぁぁぁ!!!!!」
グッシャリ! デジカメ は 壊れた
可符香「壊れちゃったものはしょうがないよ妖精さん」
臼井「せっかく…せっかく先生に頼まれたことなのに……」OTZ
可符香「ところで妖精さんはどうしてあそこに居たの?んでそのカメラ…盗撮?」
臼井「………え?ああ、先生に頼まれてクラスのみんなの写真を撮る係をやっててね。盗撮じゃないよ。
そしたら小森さんだけ写ってなかったのに気付いて昼食の時にでも撮ろうと思って探したら居なかったから、
もしかしたらここに居るんじゃないかと思って探しに来たら………足掴まれた」
可符香「そのうちいい事あるよ」
臼井「謝罪は!?まぁいいけどね…」
(迷子になった小森さんを見つけて、あびるちゃんに好印象を与える計画だったのに……)
可符香「それじゃレッツラゴ――♪」
霧&臼井「「おぉー!」」(臼井ヤケクソ
光る大きな根っこ、流れ落ちる巨大な滝、濡れても読める本、仕掛けられたトラップの数々、
明らかに常識では考えられないこの不思議な地下空間をひたすら進んでいく三人。
そんな中、可符香は疑問に思っていた事を口にした。
可符香「ここって何のために存在してるんだろうね?」
霧「どういう事?」
可符香「これだけ広い遺跡みたいな空間が図書館の地下にあるなんてまず考えられない。
とすると、ここは何か別の目的があって作られたんだと思うの」
霧「別の…目的?」
可符香「そう、それはきっとここが…」
霧「ここが?」
可符香「ポロロッカ星人の秘密基地だからよ!」
臼井「なっ、何だt…ええ〜」
霧「それは無い……ような気がする…」
可符香「えーっ!なんでなんで!?きっとそうだよ!じゃあこの場所は一体何なの?」
3人が地下空間の存在理由について議論している時より時間を少し進め、可符香らの落下した地点では…
カモ「(クンカクンカ…)…確かに、臼井の匂いもあるな。三人はあっちの方角に向かったみたいだぜ」
ネギ「よしっ!それじゃ行こう」
カモ「にしても臼井まで居なくなってたなんて……兄貴よく気付いたな」
ネギ「小森さんが居ないって気付いた時に、生徒全員チェックしたからね」
カモ「あいつ影薄いから、オレッチにはわかんかったなー。んじゃ杖に乗ってレッツラゴ――!!!」
ネギ「小森さん、風浦さん、臼井くん………無事でいて下さい!」
議論しながらも歩き続けていた三人は、現在休憩中…
昼食も取らずに数時間歩き続けでは疲れていない訳はなかった。
流れ出ている水のおかげで喉の渇きは癒せているが…
霧「……お腹…すいた…」
臼井「あーあ、こんな事になるなら昼飯食べてから来ればよかった…」
可符香「そうだね……ん?これ何だろ?」
何気なく後ろの壁を見た可符香は、壁に板のようなものが掛けてあるのを発見した。
掛かってある板をよく見たら何やら文字が書かれてあるのが見て取れた。
臼井「もしかしてここの地図かも!えーっと……ってこれは!」
←【糸色望専用道導】→
霧「ぜつぼう…せんよう…みちしるべ……」
臼井「不気味だなぁ…どっちかが絶望への道って事!!?」
可符香「う〜ん……右か、左か……よしっ!左にしよう!」
霧「どうして左に?」
可符香「そんなの勘に決まってるじゃん♪」
臼井「勘かよ!……ってまぁどっちが危険なんて判んないんだからどっちでもいいか」
壁の道標に従って進む三人。しかしその先は、どうやら本当に絶望への道だった……
zzzzz zzzz
可符香「んっ…ねえねえ、何か音がするよ。もしかして出口が近いのかも」
臼井「やったぁ!これで助かったぁ!」
霧「……先生…」
三人は音のする方向へと足を進めていった。だが、そこに居たのは――――
ドラゴン「ZZZZZZZZZZzzzzzzzzzz……」
見たこともないような巨大な生き物だった……
霧「なに………これ……?」
臼井「これって……ままままままさか、ドドドドドドラゴンッ!!?」
霧「ドラゴンが……眠ってる…気持ちよさそう…」
可符香「嫌だな二人とも、ドラゴンなんているわけ無いじゃないですか」
臼井「これ見てドラゴンじゃないって…宇宙人信じてるくせに、目の前の現実見てよ!」
可符香「違う違うこれは本物じゃないって!」
ドラゴン「zzzzzzz………グルルゥ?」パッチリッ
霧「―――!ふ、二人とも……」ガクブル
臼井「引き返そう。こいつが目を覚ます前に戻ろう。危険だ!」
可符香「だ〜か〜ら〜!大丈夫だってば!」
霧「もう覚めてる……機嫌悪そう……」ガクブル
臼井「じゃあこいつは一体何なんだよ!!!」
可符香「これはドラゴンなんかじゃないよ!これは……
作り物だよ」
ドラゴンの眉間にゆっくりと青筋が浮かんでいった…その脳裏には、ある言葉が響いていった…
“作 り 物 だ よ”
“つ く り も の だ よ”
“つ く り も の だ よ”
“つ く り も の だ よ”
“つ く り も の だ よ”
“つ く り も の だ よ”
『望「――――よく出来た作り物ですね…」』
プチンッ! 何か 音がした ドラゴンの 何かがキレる 音がした
ガッ!っとドラゴンの口から火球が放たれた。
その火球は可符香の後ろの壁に大きな穴を空け、焼け焦げた壁の匂いが辺りに充満していく……
三人はサーっと血の気が引いていった…目の前の状況を見て命の危険を悟ったのは言うまでもない…
三人「「「…………」」」ガクブルガクブr
ドラゴン「グゥゥゥオォォォォォォオオオオオ―――!!!!!」
可符香・霧「「きゃああああああ!!!!!」」
臼井「ぎゃああああああ!!!!!」
全力で逃げようとする三人。しかし、
ガッ!
可符香「ほわぁっ!?」バタリッ!
霧「風浦さん!」
臼井「危ない、早く逃げろぉ!!!」
ドラゴン「グォオオオオオオオオオ!!!!! 」
可符香「あわわわわわわわ」プルプル
足がもつれて倒れた可符香にドラゴンは容赦なく襲い掛かろうとした!
だが、その時―――
ネギ「―――――魔法の射手!!」
彼方より放たれた光の矢がドラゴンの首に命中し、ドラゴンは可符香から大きくそれて壁に激突した。
可符香「―――――へ!?」
霧「な……何?」
臼井「今のは……?」
ネギ「小森さん、風浦さん、臼井くん!大丈夫ですか!!」
絶望の中、希望が舞い降りた。
三人「「「先生!!!」」」
カモ「おっしっ!ギリギリだったな!」
臼井「何でドラゴン吹っ飛んだのかわかんないけど…助かったぁ!!」
ネギ「皆さん…無事でよかった」
霧「……先生…あの…その……ごめんなさい…」
ネギ「小森さん……いえ、僕の方こそ謝らないと…」
ドラゴン「グルォォォォオォオオオオガァァアァアア!!!!!!」
一同「―――――!」
ネギ達とドラゴンが対峙している、一方その頃、図書館島警備員兼司書は何しているのかと言うと…
■図書館島:最深部
アル「ZZZZZZzzzzzz………」
顔に本を乗せて船を漕いでいた…
406 :
280:2008/08/17(日) 22:17:50 ID:???
今回はここまでです。
次回で2のへ組一日目終了予定です。仮契約の予定もあります。
ではっ!ノシ
ガタン、、ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン・・・
「次は終点の糸色です。終点の糸色です。」ガラララ〜 タタン、、ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、
ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、ジワーチンチンチン←踏切を通過する音
ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、
ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、
ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、
ガタンガッタタン、、ガタンガッタタン、、ガタンガッタタンガタン、、ガタンガッタタン、、、
ガタンガッタタン、、、ガタンガッタタン、、、、ガタンガッタタン、、、、ガタンガッタタン・・・
ガタンガッタタンはレールの継ぎ目を通過するときのジョイント音。
踏切を通過して、その後に、短いガーダー橋を渡りますが、ガーダー橋を渡りきった後に
ノッチオフして後は惰行で糸色駅へ向かいます。
ちなみに、糸色線は1985年4月1日限りで廃止され、廃線跡は道路化されています。
保守
保守
保守
411 :
280:2008/08/25(月) 20:38:58 ID:???
では続きを投下します。
臼井「うわああああああああああ!!!起き上がったああああああ!!!」
カモ「兄貴、どうする!?アイツ全然無傷だぜ!つか、何か異常に怒ってないか?」
可符香「どらごんなんて〜いるわけ〜ないじゃ〜ないですか」
カモ「ちょっ!嬢ちゃんしっかり!目ェ覚ませって!何で目が死んでるんだよ!」
ネギ「………(今の僕の力では、あのドラゴンは倒せない……だったら!)
みんな!僕にしっかり掴まって下さい!そして絶対に離さないで!!」
カモ「まさか兄貴!?お、おい臼井、可符香の嬢ちゃん掴んどけ!」
臼井「えっ?あ、はいっ!」ガッシリ!ガッシリッ!
霧「どうするの先生」ピタッ!
ネギ「全速力で逃げます!」
カモ・霧・臼井「「「ええええええっ!!!?」」」
ネギは魔法がばれる事よりも、全員を助けるために全力を持って空を舞い、飛んだ―――
ドラゴン「グウウウウウウゥゥゥ…………」
突然の出来事にドラゴンは視界から消えていくネギ達を、ただじっと見続けていた。
臼井「何で!?どうして!?これワイヤーアクション!?!?」
可符香「…………っは!?…ってあれ!?!飛んでる!!?すごーい、わたし飛んでるーーー!!!」
霧「すっごく、はやーい!」
ネギ「振り落とされないようにして下さいね」
カモ「兄貴、ドラゴンの姿は見えなくなったけど、このまま逃げ切れーーー!!!」
ネギの『逃げる』の選択肢は正しかった。生き残り前提の戦いにおいて、無理に戦う必要はないからだ。
だが、それには大きな誤算があった。
一つは、ドラゴンは見た目の巨躯とは裏腹に本気を出せばとても素早く飛行できる事
怒りに満ちた今のドラゴンは、造作もなく本気以上の力で飛んだ―――
一つは、ドラゴンは地下遺跡の隅々まで知り尽くしているという事
ネギ達の行方を匂いで追跡し、抜け道を通り、遺跡を破壊しながら進み―――
ネギ「ここまでくれば、もう大丈夫かな」
ドラゴン「グウォォォォオオアアアアアアア!!!!!!」
ネギ「なっ!?」
カモ「でええええ!!!何で先に居るんだよ!!?」
先回りして待ち構える事くらい造作もなかった――――
………き……ちゃ………きり…じょ…………ちゃん……
霧「………う〜ん……」
カモ「あ、気が付いたか。嬢ちゃん大丈夫?」
霧「…………カモ…くん?……うん…大丈夫……ここ…どこ?」
カモ「覚えてないか?あのドラゴンが先回りしてて火球やら炎やらを吐いたり吹いたりで辺りをぶち壊して言ってな。
そしたら遺跡が崩れて俺たちはここに落ちちまったわけだ、下が砂浜で助かったけどな」
霧「あ、そうだった……………あれ?デヴァヴ?」
カモ「今のとこ、ドラゴンもいないし…しばらくは安全だ」
霧「あっ、凄い滝に……砂浜?なんで?でも…綺麗」
カモo0(にしてもあんな凶暴なドラゴンが居るなんて…兄貴の力だけじゃ無事に帰れそうにねーな)
霧「そうだ……先生は?」
カモ「ん?兄貴はあっちで…(ん?ちょっと待てよ〜)」
カモo0(ここを移動したら又ドラゴンに襲われる可能性が高いし、全員無事に帰れるかどうか…)
(臼井を使えばドラゴン倒せるかもしれないけど“アレ”がドラゴンに効くかどうか…)
(こうなりゃ兄貴と霧の嬢ちゃんと兄貴を仮契約させて、戦力増やすしかねーな…)
(嬢ちゃんは兄貴の事を想ってくれてるっぽいから仮契約しても別に大丈夫だろうけど…)
(兄貴の性格考えたら、緊急時だからってホイホイ仮契約してくれるわけないから……今が…)
カモ「ああ大変だあ 兄貴 息してねえ―」※棒読み
霧「ええっ!!?」
カモ「このままじゃあ 兄貴が危ない―」※棒読m
霧「そんな!!どど、どうしたらいいの!?」
カモ「こりゃあ 人工呼吸をする しかないな―」※棒y
霧「人工呼吸ね……ってえええええええっ!!!?(////////」
カモは必死になって霧を説得し、ネギに人工呼吸を了承させた。
実際は仮契約を成立させるための人工呼吸という名のキスだが……
カモは契約魔法陣をサッと書き上げ、横たわるネギの傍に霧を呼んだ。
霧「あれ?先生の周りが…光ってる?」
カモ「(ギクリッ!)気にすんなって、んじゃ霧の嬢ちゃん、兄貴にブチュっとやっちゃって♪」
霧「えっ、あっ、……う、うん(/////////」
カモ「………(ゴクリッ」
霧「…………(////////////////」
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ…………
・
・
カモ「…………」
霧「…………(///////////////////////」
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ…………
・
・ ※一分経過
・
カモ「…………おーい…」
霧「…………(//////////////////////////////」
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ…………
・
・ ※三分経過
・
カモ「………もしも〜し…」
霧「…………(/////////////////////////////////////////」
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ…………
・
・ ※五分経過
・
・
・
・
・
カモ「長ェよっ!いつまで見つめてるんだよ!!!(###」
霧「ごっごごめんなさい……き、緊張し、して……(////////」
カモ「にしたっても遅すぎだろ!覚悟を決めろよ!!」
可符香「そんなに無理に言っちゃ駄目だよ。まといちゃんに霧ちゃんイジメてたって言っちゃうよ」
カモ「げげっ!それは勘弁して!殺されちゃう!!(ガクブル」
霧「あ、風浦さん気が付いたの?」
可符香「うん今さっき。それでね緊張してたらしょうがないよ♪」
カモ「いやでもなぁ……」
可符香「だからね、わたしがお手本見せてあげるよ」
可符香はネギに顔を近づけて、あっさりキスをした。
カモ「へっ?」霧「ええっ?(//////」
魔法陣から放たれる煌く光にネギと可符香がゆっくりと包まれていった…
そして光が収まりながら、一枚のカードが可符香の手に収まった。
【秩序を狂わす語り手】可符香はパクティオーカードをGETした♪
カモ「なん……だと……」
可符香「……ぷはっ!あっう…(///////」
ネギ「……う、う〜ん……」
カモ「あっ兄貴!」霧・可符香「「先生!」」
ネギ「……あ、みんな大丈夫ですか!!?」
カモ「ああ、みんな無事だぜ。兄貴が頑張ってくれたおかげだ」
霧「よかった……生きかえって……ひぐっ……」
ネギ「そんな大げさな…少し気絶してただけですよ」
可符香「でも息してないから私がキs…」
カモ「わーーーーーー!ああそうだ兄貴!臼井の様子見てきてくれねえかな?(汗」
ネギ「……?うん、わかった…臼井くんの様子見てくるよ」テクテクテク…
カモ「兄貴にキスした事は言わないように」ヒソヒソ
可符香・霧「「どうして?」」ヒソヒソ
カモ「兄貴はイギリス紳士を目指す男だ。情けなく気絶している時に人工呼吸とは言え、
女の方から唇奪われたなんて知ったらショックで立ち直れなくなる……かもしれないからだ!」ヒソヒソ
可符香「そっか、じゃ言わないでおくね♪」ヒソヒソ
霧「………うん」ヒソヒソ
カモo0(ご、誤魔化せた……)
ネギ「みんなー臼井くんが目を覚ましましたー急いで移動しましょう」
ネギ達は急いで地上へ戻るため急いで移動を開始した。
タイムリミットの5時まで残り1時間……今の状況を考えれば間に合う時間ではないのは重々承知だが、
ネギは『全員無事に戻る』事を第一に考えていた。
自分がクビになろうともみんなが無事なら問題ないと結論付けた。
だが、時間通り戻ると交わした約束を破らないためにも、諦めず足を進めてた。
カモ「そういやあのドラゴン滅茶苦茶怒ってたっぽいけど何でだ?」
臼井「風浦さんがドラゴンに向かって作り物って連呼したからだと思う」
カモ「にしてはキレすぎだろ…前にひどい目にでもあったのか?」
グゥウォオオオオオオオオオ――
カモ「――!兄貴っ!」
418 :
280:2008/08/25(月) 21:14:51 ID:???
今日で投下し終わる予定でしたが、思ってたより長くなったので、
明日に続きます。すみません。
ではっ!ノシ
霧ちゃん……すっかりふつーのヒロインになっちゃって……赤飯ものだな。もともと資質はあったかもしれんが。
あと可符香空気嫁w
さておき、臼井とパクテオって…………パルや藤吉さんおおはしゃぎ?
その方法で契約する時がきたらネギ臼井双方に冥福を祈らねばなるまい(w
420 :
280:2008/08/26(火) 21:34:30 ID:???
では続きを投下します。
獰猛な叫び声がしたと気付いた時、その巨躯が遺跡の壁を破壊しながら現した。
ドラゴン「グウォォォォオオアアアアアアア!!!!!!」
ネギ「くっ!やっぱり来たか」
臼井「うわああああああー!また出たぁー!!!」
霧「先生…」ガクブル
可符香「ほんもののわけないよ…ほんもんおわけなああgふぁd…」パタリッ!
カモ「ちょっ気絶すんなよ!起きて起きて起きろって―――――駄目だこりゃ」
(兄貴に怒られるの覚悟で、嬢ちゃんのアーティファクトに賭けようと思ったのに…)
ネギ「どうやら、先へは進ませてもらえないみたいですね」
杖を構えて臨戦態勢に入ったネギ。しかし分が悪すぎるのは火を見るより明らかだった。
カモ「(こうなりゃ“アレ”使うしかねえ!)臼井っ!!口開けろおおおおお!!!」
臼井「へっ?」
ポイッ!
臼井「うぐっ!(ゴックン!)……―――!」
カモ「兄貴、障壁張って霧の嬢ちゃん守れ!」
ネギ「はっ!まさかあれって…えいっ!」※障壁発動
ゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾワワワワワワワワッッッ!!!!!!!!!!
ドラゴン「!?!?!?グガアアアアゴグブォァグガアアアアアア!!!!!!!!!!」
霧「……苦しんでる?」※障壁のおかげで無事
ネギ「まさかカモくんが投げたのって…臼井くんの影を濃くして存在感を出すため作った丸薬!?
あれって周りの被害が尋常じゃなかったから、あの後全部処分したはずじゃ――」
※前スレ「影と背景」参照
カモ「なーんか勿体無いからこっそり隠し持ってた♪」
ネギ「ええっ!!!」
カモ「いいぞ臼井、そのままアイツの首に取り付け!!!」
ネギ・臼井「「ええええええ!!?」」
臼井「無理無理無理無理無理!それ絶対無理!!!」
カモ「無理なものかお前はやれば出来る奴だって!無事に帰れたらお前はみんなを救った英雄だぞ!
みんなに見られる事になるぞ!もしかしたらあびるの嬢ちゅんに惚れられるかも…」
臼井「2のへ組委員長、臼井影郎――――行きます!!!うぉぉおおぉぉおおおおおおお!!!!!!」
カモ「(単純だな…)兄貴、臼井が取り付いてドラゴンの動きが止まったら、奴の口の中に攻撃を!」
ネギ「そうか!わかっt…」
バシィッ!っと大きな音がした。もがき苦しみ暴れるドラゴンの尾が運悪く臼井の体を弾き飛ばしたのだった。
イア゛ア゛ア゛ア゛――――臼井は倒れた。
ネギ・カモ「「早っ!!!」」
臼井が倒れたことで丸薬の効果が消え、ドラゴンは再びネギ達を襲おうとしていた。
カモ「こうなりゃ兄貴―――仮契約しかねえ…」
ネギ「―――!駄目だよそれは!小森さんを僕らの世界に引き込むなんて…」
霧「………」
???『―――勇気を出して!』 霧の脳裏に ドア越しの声が聞こえた。
霧「……いいよ」
ネギ・カモ「「!」」
霧「その……仮契約…?っての…やれば……みんな助かるんだよね」
ネギ「でも、僕は……」
霧「ネギ先生は…いつも私を守ってくれた……今度は……わたしが………先生を…守るから…」
カモ「嬢ちゃん……」
霧「わたし…先生と…仮契約します!」
カモ「…わかった。じゃあオレっちが書いた魔法陣の中で兄貴と口と口でキスしてくれ!それで完了だ!」
霧「わかった…先生とキスをすれば…………ってキス――――!?(///////////」
カモ「そしたらカードが出るからそれ持って『アデアット』って叫ぶんだ!」
ネギ「小森さん…ではっ行きますよ」
霧「――――!……(コクンッ)…(////////////」
霧は覚悟を決めて魔法陣の中に入り、ネギと向かい合い、ゆっくりと顔を近づけ口付けを交わした。
魔法陣から放たれる煌く光にネギと霧がゆっくりと包まれていった…
光が収まりながら、一枚のカードが霧の手に収まった。
すかさずドラゴンの方を向きパクティオーカードを構えて叫んだ!
霧「 ア デ ア ッ「ググゴォォォオオアアアアアア!!!!」
だがドラゴンの吐いた炎は、無情にもネギと霧を容赦なく包み込んでいった…
カモ「……そ、そんな…間に合わなかった……嬢ちゃん、兄貴ぃ―――――!」
ドラゴンは炎を止める事無く炎を吐き続けた。カモは炎に包まれたネギ達を見続けるしかなかった。
カモは自分の無力さを呪った。その内カモは見ていられなくなり目を閉じた…
するとカモの脳裏には走馬灯のように、ゆっくりとネギの声が聞こえてきた。
“…カモ……ん…” “せん…せい……” “大……丈夫…”
だが、その声はカモの頭の中ではなく、燃え盛る炎の中からカモの耳に聞こえていた。
ネギ「カモくーん、僕たちは大丈夫です」
霧「先生、私…出来たよ」
カモ「あ……兄貴?」
ドラゴン「ヴォオッ…オオ?」
驚いたのはカモだけではなかった。それはそうだ。消し炭になっているはずの人間が、
自分の吐き続けている炎の中から平然と声を上げて喋っているのだから。ドラゴンは炎を止めた。
その眼で、確かめるために………そして、炎の中から現れたのは―――
カモ「あれは……」
その眼に映ったもの、それは―――
透き通るようなエメラルド色をした結晶が、ドームのように形成されたバリアーだった。
中の様子は判別しにくいが、霧とネギはバリアーの中にいて無事なようだ。
霧「先生は……わたしが……守る!」
ネギ「小森さん…これが小森さんのアーティファクト…」
カモ「す、すげぇや!あれほど強い炎を一切寄せ付けていないなんて……マジすっげぇ!!!」
ドラゴン「………グググ……グゥゥオォォォオォオオオオオオ――――!!!!!!!」
突如ドラゴンは唸り声を上げたかと思うと、瞬く間に宙に飛び上がった。
そのまま飛び去るのかと思われたその時、ドラゴンは急降下し、結界目掛けて頭から突っ込んできた―――
カモ「うぉ流石にヤバいぜ!兄貴達逃げろっ!!!」
ネギ「小森さん、これ解いてください。いくらなんでもドラゴンがぶつかったら!」
霧「大丈夫……うん…大丈夫な気がする。先生……私を……信じて――!」
ネギ「……わかりましたっ!」
ドラゴンとバリアーが激突した、その時―――『グシャッ!』と鈍い音が響いた。
カモはゆっくりと目を開いていった…だがその目に映ったのは、
頭から血が吹き出て 舌をダラけさせて 白目を剥いて倒れている ドラゴンの哀れな末路だった。
カモ「( ゚д゚)………」※言葉が出なかった
ネギ「( ゚д゚)………」※上に同じ…
霧 「(;゚д゚)………」※予想以上の頑丈さに驚き
一同は驚きながらも、ドラゴンを撃破したことに喜んだ。
すると、二人を包んでいたバリアーが砕け散りとなって消え去り、霧のアーティファクトの元の形を現した。
その形は長く、柔らかく、温かい、どことなく不思議な織物だった。
霧「ストール?…これが…私の力……」
カモ「本系のアーティファクトなら取り説付いてるんだけどな」
ネギ「小森さん……ありがとう!…僕の力が足りなかったばっかりに…」
カモo0(にしてもあの力は嬢ちゃんにピッタシだな。無敵(おそらく)のバリアに引き篭もる能力か)
(篭る…そういや日本の神話に引き篭もった女神の話があったな。確か……)
ネギ「でもこれで障害が解決しました。二人を起こして急いで進みましょう!」
改めて、【引き篭もる白姫】霧はパクティオーカードをGETした♪
霧のアーティファクト:魔法のストール
持ち主の周囲2メートルにあらゆる物を拒み弾く強力な結界(バリアー)を発生させる能力を有する。
カモはこれに“天岩戸(アマノイワト)”と名付けるだろう。
ネギ「はぁはぁはぁ…カモくん…5時まであと何分?」
カモ「20分だ…もう駄目かもな……ん?何か壁に掛かってるな」
可符香「この場所って……」
←【糸色望専用道導】→
臼井「これって絶望の道標……またここからか……OTZ」
ネギ「……『ぜつぼう』じゃないですね」
一同「「「「?」」」」
ネギ「だってこれ“糸”と“色”が離れてて一文字ずつになっていますよ」
霧「じゃあ、これ……『絶望』じゃなくて……『糸色望』で…『いとしきのぞむ』?」
カモ「糸色?どこかで聞いたような」
霧「交くんの…苗字……」
臼井「そっか!ってこれは『いとしきのぞむ専用道標』って書いてるのか」
ネギ「という事は…交くんの叔父さんがここを!?」
可符香「じゃあこんどは右に向かえば出口かな?」
・
・
・
・
可符香「あれ?行き止まり?おっかしいなー…」
臼井「別に絶望じゃないからって、その先に出口があるってわけでもないよな…」
カモ「あ、兄貴、下下」ヒソヒソ
ネギ「下?あっ(これって、空間転移の魔法陣…)…みんな、僕の周りに集まって下さい!」
魔法陣の上に全員集まった。すると魔法陣が輝き、空間転移が発動した。
ネギ達が目を開けると、図書館島の内部へと戻っていた。
可符香「やったー!戻ってこれたー!!」
臼井「よかった!でもこのワープ装置みたいなのは?」
霧「戻れた……よかった」
ネギ「そうですね。あっ、風浦さんと臼井くん、ちょっと…」
臼井・可符香「「何ですか?」」
ネギ「えいっ!」ボンッ!!! パタッ!パタリッ!
ネギ「さてと、これでよしっ!」
カモ「何してんだ兄貴ぃ!」
ネギ「何って…忘却魔法をかけたんだよ」
カモ「いや見りゃわかるけど!(可符香の嬢ちゃんは兄貴と仮契約してんのに〜)」
ネギ「ここで見た事・危険な事・魔法に対する記憶を消させてもらいました」
霧「記憶を……消す…?」
ネギ「小森さん……明日僕の事を全て話します。戻るか進むか、その時に決めて下さい」
■図書館島:外
千里「………」
カエレ「あと1分……さっさと救助頼んだらいいんじゃないの?」
千里「駄目よ。先生なら絶対帰ってくる……きっちり約束したんだから」
カエレ「全く…無事じゃなかったらこの図書館訴えてやるんだから」
“あら、そんなにカッカしなくてもいいんじゃなくて? by楓”
カエレ「うるさいわ、あんたの出番はないわよ!」
まとい「カモ様……まといは役目を果たしました。みんな大丈夫でした。だから……あっ!」
ネギ「みなさーん!…ふぅ。ネギ・スプリングフィールド、ただ今戻りました!」
千里「先生!小森さん!可符香さん!」
カエレ「遅いのよ!全く…もう少しで訴えれたってのに!」
“心配だったくせに by楓”
カエレ「うっ、うっさいわ!訴えるわよ!」
まとい「カモさま〜♪」ムギュッ!!!
カモ「ぐるちーぜまとい〜。でも今はこのままでいいや…〜♪」ムギュムギュ
その後、霧と可符香は千里に迷子になった事をみっちり叱られた。
臼井はというと、影が薄くて居なくなったのが気付かれていないのでそのまま部屋に戻った。
ちなみに壊れたデジカメは修理不可能なので使い捨てカメラに変更したとさ。
こうして、初日からとんでもない事になった2のへ組の修学旅行一日目は終了した。
その夜…
千里「可符香さん、電気消すからちゃんと寝なさいよ」
可符香「わかった〜」
パチン!
つ□【秩序を狂わす語り手】
可符香「…なんなんだろう……このカード???」 <<二日目に続く…>>
☆おまけ
■3−A教室:夕方頃
倫「…………」
『今日から修学旅行だ〜♪』←黒板にデカデカと書かれてある文字
倫「チクショウ……ちくしょおおおおおおお――――――――!!!!!!」 <<こっちも続く…>>
430 :
280:2008/08/26(火) 22:23:32 ID:???
とうわけで、2のへ一日目終了です。
書いてたら想像以上に長くなって驚いた……
次回は「修学旅行一日目:3−A」です。
ではっ!ノシ
保守
倫置いてけ堀か、そういえば霧ちゃんや可符香のアーティファクトって字面通りの名前なのかな?
保守
前スレ落ちたな
ついに落ちたか……保守
まとめサイト無いかなぁ
保守
438 :
280:2008/09/07(日) 18:45:36 ID:???
明日投下します。ではっノシ
かむかむ。次は糸色先生と麻帆良3-Aの話でしたっけ?
440 :
280:2008/09/08(月) 22:21:28 ID:???
では『修学旅行編一日目:3−A』を投下します。
望「皆さん、ついに到着しましたよ。ここが3年A組の修学旅行の地――」
そこは 平成の時代のものとは
望「――東京都小石川区です」
到底思えないような場所だった……
『修学旅行編一日目:3−A』
明日菜「やっと着いたー!」
エヴァ「おい、神楽坂明日菜!後で勝負の続きをやるから忘れるなよ!」
茶々丸「マスター、七並べに負けたからってそこまでムキに……」
エヴァ「うるさいっ!負けたままでほおっておけるか!」
木乃香「エヴァちゃん負けず嫌いやな」
明日菜「それじゃ夜にでも。まぁ何度やっても勝つのは私だけどね♪」
エヴァ「(###)忘れるなよ!次はその減らず口をギャフンと言わせてやるからな!」
美空o0(そんなに真租怒らせて……血ぃ吸われても知らねーッスよ…)
円「なんか…古い感じの街やな」
美砂「というより時代が逆行している感じが……」
双子「「あっ、あの人〜ツンツンな髪型してるー」」
楓「あれはザンギリ頭でござるな」
桜子「あっ、あの人シルクハット被ってる。珍しいね」
美砂「なにか叫びながら走ってるけど…?」
< ウワァーン! メルメルガイッチャッタヨー
千雨「東京駅みたいなレンガ造りの建物・瓦斯灯・人力車・路面電――車は、マホラにもあるな…
ってか!!ここホントに現代かよ!?明治か昭和にタイムスリップしたみたいじゃねえかよ!?」
望「明治か昭和みたい…ですか。的を射ていますね。ここは時代の流れの『過程』です」
一同「過程?」
クー「仮定?」
明日菜「家庭?」
小太郎「硬ェ?」
望「物事における始まりから終わりまでにおける道筋『過程』…つまり『間』、
最近の人たちは間を疎かにし、間にあった事柄を容易く忘れてしまうものです……
履歴書でも最終学歴が最も重視され、その間にあった過程など気にも留めませんし、
就職活動・学業の受験なども受かってしまえば受験勉強の苦労など何処吹く風です…」
望「人間は結果と過程で見れば結果を大事にするものなのです。過程など…そう、そこにあった間など見向きもされません
『過程』つまり『間にあるもの』は忘れられてしまうと言う事なんです。
・履歴書の学歴欄の最終学歴以外の学歴
・西(関西)と東(関東)の間の土地
・おじゃ魔女とプリキュアの間にあった……何か?
・漫画家の漫画を書き上げる努力
・じっくり二日間煮込んだカレーの二日間の努力を二分で完食
・ネタとシャリの間にあるワサビが抜かれたサビ抜き寿司
・ドーナツの真ん中
………etc
……絶望した!忘れられてしまう『間』に絶望した!」
望「それらを踏まえてこの町を見て下さい。日本古来ともいえる古き良き日本の時代と、
最新技術の粋を結集し進化していく現代社会を生み出すに至った文明開化から高度成長期という時代そのものなんです!
京都のように古き日本古来の姿を示す偉大な場所でもない。
麻帆良学園都市のように最新設備と進歩の極みと言える場所でもない。
まさにここは、昭和・大正などの高度成長期の今の日本から忘れられた『間』の町なんです!」
望「きっと学園長はここで過程も重要視しろとでも説いたいのでしょうね」
エヴァo0(いやいやそれはない。つか修学旅行の場所が変更したのはわたしがな…)
望「あと余談ですが、この土地では年号に今でも昭和が使われています」
双子「「どうしてー?」」
望「区の条例か何かでしょうか?…詳しくは知りません」
明日菜「てことは…昭和が59年で終って平成が始まって…?…だから今ここは昭和…???」
望「ではそろそろ行きましょうか」
明日菜「えっ!ちょっまだ計算してない!」
あやか「明日菜さん昭和は64年まで続いていますわよ」
明日菜「えっ?」
◆移動中…
教授「何だか懐かしい感じがする町並みだな…」
裕奈「お父さんの子どもの頃はこんな感じだったの?」
教授「そうだよ。ふぅ…昔を思い出すよ……」
瀬流彦「………」
教授「瀬流彦くん、キミ今、私を古臭い人間と思ったかい?」
瀬流彦「――!べっ別に!思ってないですよ(汗」
のどか「先生、これからどこに行くんですか?」
望「この先に面白いお店があると、ブログに載っていましたので…」
のどか「ブログ?」
望「ここに住んでいる女子高生の書いてるブログがありましたので、それを参考にしました」
夕映「一般人のブログを情報源にしたって…」
千雨o0(なんだ、ネット自体はちゃんとあるんだな…)
ハルナ「先生、インターネットで公式HP見れば一発で色々とわかるんじゃないの?」
望「それが…この地区の公式HP…無いんですよね」
夕映「無いんですか」
望「だから色々と調べたんですよ。そしたら一つだけここの事を色々書いてる記事のブログがあったので…」
夕映「それを使用したと」
望「そうです」
のどか「そのブログにはどんな事が書かれてたんですか?」
望「これ、抜粋した記事のコピーです。見ますか?」
『◆月×日:お友達がお店を開いた。でも 。面白い』
『□月▲日:コウノトリが赤ちゃんを運んでた。頑張ってお母さんの元へね♪』
『□月●日:野生の皇帝ペンギンが珍しく走ってた。』
『☆月×日:今日新しい先生が来るみたい。桃色新入社員が先生だった!』
『☆月□日:最近、放火とストーカー被害が減った気がします。平和が一番♪』
『×月○日:桃色ガブリエルの元気が無い…どうしよう?』
『×月△日:修学旅行の場所が決まりました。行き先は「あさほりょう」』
『×月▲日:明日はいよいよ出発。できればポロロッカ星に行きたかったな〜』
のどか「コウノトリが、赤ちゃんを???」
まき絵「野生のペンギン?ペンギンって南極にいるんじゃないの?」
茶々丸「ペンギンは南極に生息するというイメージがありますが、主に南半球の広い緯度範囲に生息しています」
まき絵「皇帝ペンギンは?」
茶々丸「日本では生息していません」
ハルナ「桃色新入社員か…何かエロい感じがする♪一体どんな人だろ?」
朝倉「犯罪率の低下か…真面目っぽい記事もあるけど…」
千雨「誰だよ桃色ガブリエル!?ポロロッカ星ってドコだよ!?……こいつ電波じゃないのか?」
千鶴「確かに普通の人とは違う感性を持ってるみたいね、この子」
小太郎「なーんか、オモロいこと書いてんなー」
あやか「……何でしょうか、この『面白い。』の前の空白の部分は?」
明日菜「書き損じじゃないの?」
千雨o0(そこはドラッグすりゃ見れる部分だよ。先生、知らずにコピーしたな…)
望「最初に書かれてる面白いお店ですよ。さあ着きましたよ」
3−A一行は、とある店の前に辿り着いた。その店の名は―――……
『 ペ リ ー の 店 』
アキラ「先生……この胡散臭そうな店はなんですか?」
446 :
280:2008/09/08(月) 22:49:57 ID:???
今日はここまでです。続きは何れ。
ではっ!ノシ
447 :
マロン名無しさん:2008/09/09(火) 15:59:45 ID:iB0XEad1
あげ乙
さてと、愛車の運転席にまたがってと・・・。
まずは、ステアリング・ホイールの角度と椅子を自分に合わせる。
そして、シートベルトをして、エンジンをかけて、ミラーをきちんと合わせて、
ギアを「P」から「D」に入れて、ハンドブレーキを外し、ブレーキを離して、
アクセルをそーっとそーっと踏み込む。
オートマチック車で一番忘れてはならないのは、クリープ現象です。
コーヒーに入れるミルクのことではないです。まずは、セレクトレバーが「P」になっていますよね。
「P」や「N」以外のところでは、トルコンの弱いストールトルク比がかかっていて、車を動かす力が働いている
わけなので、ブレーキを踏んでいないと、例えアクセルを踏んでいなくても車はゆるゆると動き出してしまう。
それがオートマチック車の運転における大事なことです。クリープ現象。
オートマチック車は、ギアを入れて、アクセルを踏むだけで発進しますから、
うっかりとアクセルを踏みすぎると、たとえ非力なマーチやキャロルだって、
ひっくり返るほどの急発進をしますから怖いです。
初心者の頃、一回だけ、ブレーキとアクセルを踏み間違えて急発進はやりました。
車が急に動き出したことに気がつきすぐにブレーキを踏んだのでよかったものの、
判断が遅れていたら、隣にある車にぶつけていました。
例えば、ギアを「P」からすぐ後ろの「R」に入れて後ろ向きで急発進とか。
望が車に乗ったらそれをやってしまいそうです。
実際には、ギアはどこに入っているかを自分の目で確認しているからそんなミスは
まずしません。「R」に入っているときにはピーピーというブザーが鳴るので分かります。
451 :
マロン名無しさん:2008/09/11(木) 09:07:55 ID:soEFk8wS
空気読めなくてすみません。
3ーA修学旅行編面白いです。このままフェイトとか出してくれればなおいいです。すれ違いが爆笑です。羅列ネタも久米田先生みたいで良かったです。
>>451 フェイト式じゃなくて、フォイト式だろ!?←難しい機械用語すみません。
フォイト式とは、それぞれギア比の違う複数のトルコンが並列に配置したタイプで、
使用するギア段のトルコンにオイルを充填し、使用しない方のトルコンはオイルを
抜いて空回りさせる方式の液体変速機なのです。これを充排油方式と言います。
馬力のある大きなエンジンに適していますが、非常に複雑で、かなり大がかりな
構造となるため、ディーゼル機関車向けの方式とされます。
保守
保守
保守
保守
保守
保守
保守
460 :
マロン名無しさん:2008/09/27(土) 14:36:57 ID:aolvq0DZ
ほ
461 :
マロン名無しさん:2008/09/27(土) 14:47:17 ID:cOo2EnsP
おお、まだ生きてたかこのスレ
保守
ほ
ほ
age
3-Aの生徒が全員力士
毎回お肉に囲まれて潰されるネギ
保守
保守
保守
保守
保守