ここは 「自分ならこうする!リボンの騎士リメイク案」 投下場所です。
手塚治虫の名作「リボンの騎士」が41年ぶりになかよしで「サファイア リボンの騎士」として復活!
作画花森ぴんく、シナリオ高橋ナツコで始まったリメイクだったが、原作を丸無視したトンデモな設定、
粗雑で理解不能なストーリー展開、花森氏の貧困な画力と作画に対する姿勢の低さなどが次々と発覚。
原作ファンのみならず、手塚作品や少女漫画を愛する多くの人々の怒りを買うところとなった。
詳しくは本スレ参照
【文化】 手塚治虫の「リボンの騎士」、41年ぶりリメイク★20
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news2/1207142392/ このスレでは、原作へのリスペクトを忘れない「リボンの騎士」リメイク案を出し合ってマターリ語りましょう。
皆さんの投下をお待ちしております。
sage
>1さん乙です。
テンプレ案作った者です。
たくさんの投下があるといいですねー。
乙です。自分ならこうする!リメイク案を言ったものですが
本当にたったのですね。
本スレ651さんの案、とりあえずここにも
おいておくのはいかがでしょう
>>1さん、乙です。
まさかスレタイが採用されるとは思わなかった。(^^;
6 :
スレタイ提案者:2008/04/11(金) 19:28:46 ID:AW8LzJN2
【リメイク案を投稿する人たちへ】
このスレはsageだとIDが表示されません。
差し支えなければトリップの使用をお願いします。
1さん〜4さん、乙です&機会を与えてくれてありがとうございます!
元スレの651です。
いやー、ノッてくると話を考えるのが楽しくて、昼休み中も会社のデスクで続きを考えてましたw
長文になるので、すこーしずつ投稿していくことにします。連続投稿しすぎるとアク禁食らう
かもなので、マターリ投稿で行こうと思います。
今考えてる話について投稿する間は、このコテハンで行きますね。
では、次の投稿から、お話を開始しますm(__)m
フランツとサファイアが幸せな結婚をしてから何百年かの間、プラチナランド(仮称)は
平和で美しい国でした。
法が変わり、男の子でも女の子でも王たる資格があれば国を治めることが出来るように
なっていたプラチナランドは、良い政(まつりごと)を行い、民も安心して暮らせていました。
そう、ある人間達が地獄から生まれ変わってくるまでは………
その者たちの名はかつて自害した大公ジュラルミン(クリスチャンは自害では天国に行けない)、
フランツに倒された悪魔の貴婦人ヘル夫人、国外追放の果てにのたれ死んだナイロン公。
ことに悪魔の貴族の身でありながら人間に倒されたヘル夫人は、サターンにことあるごとに
馬鹿にされ、下女としてこき使われていました。サターンから辛い仕打ちを受けるたび、夫人は
自分を倒した2人が作った国が栄えていることに憎しみを感じずにはいられないのでした。
彼らは地獄で再会をし、一度は改心していたジュラルミンとナイロンも、地獄での厳しい
暮らしとヘル夫人の巧みな言葉に操られ、次第にフランツとサファイアへの憎しみを再び
抱きはじめます。
そうしてある日、ヘル夫人はサターンが好きなお酒に魔法をかけて酔いに酔わせて、勢いで
サターンに「地上に復活しても良い」と言わせることに成功します。
うっかり言ったことでも約束は約束、と早速地獄を飛び出し地上へ向かったヘル夫人の懐には、
こっそり2人の人間の魂が隠されていました。
それは、あのジュラルミンとナイロンの魂でした。
ヘル夫人は地上に着くと、プラチナランドの王の側近2人を騙してジュラルミンとナイロンの
魂を飲ませてしまいます。
その時から2人の側近の心はジュラルミン大公とナイロン公となり、ヘル夫人の仲間となって
しまうのでした…
一方、その頃プラチナランドには、もうじき世継ぎが生まれようとしていました。
王も民も、その赤ん坊が生まれてくることをとても楽しみにしています。
サファイアを救ったあと天国に戻ったチンクも、生まれてくる子が幸せに育つよう
にと、神様のお手伝いをしていました。
ところが、ちょっと息抜きに地上を眺めた時、チンクはかつて見たことのある
恐ろしい女の顔…ヘル夫人を見つけてしまいます。
なんとヘル夫人は、王に上手く取り入って、お城の乳母として何食わぬ顔をして
潜り込んでいたのです。
チンクはジュラルミンとナイロンが復活していることにも気がつきます。彼らが
正体を隠して「王の信頼できる部下」を演じつつ、王たちの命を狙っていることも。
しかし、国の人間はもう何百年も前に死んだ悪魔の顔は知らないので、誰も彼女らの
正体に気づいていません。
「ああ、どうしよう。このままじゃ今度生まれる王女様が危ないよ」
迷いに迷った挙句、チンクは再び地上に下りる決心をします。
「おとうさん、ごめんなさいね…ぼく、もう一度だけ地上に行きます」
チンクは男の子の心(それはかつてサファイアが持っていた男の心でした。チンクが
サファイアの思い出にとずっと持っていたのです)を隠し持って、王女が乗った船に
こっそり乗り込み、一緒に地上に行きます。
(まずは、ここまでで一旦時間を置きますね)
不真面目なネタ満載のリメイク案は投下していいのかな?
あと、本スレでも触れられていたけど『串』の展開予想の投下もどうする?
ギャグ路線でも、自分ならこういうお話にする!ってのならいいんじゃないでしょうか。
串の展開予想は、こっちに書くと混ざりそうでなぁ〜
(そろそろ書けるかな?続きです)
明け方、プラチナランドに王女が誕生しました。
未だ陰謀に気づいていない民たちが喜びの声を挙げている中、こっそりチンクは味方に
できる人間を探し始めます。
今度は天使のままなので、地上の人間にはチンクの姿は見えません。
ヘル夫人は乳母に成りすましながら、魔法でこっそり城中の人間を悪魔の手下に変えて
しまおうと、着々と計画を進めていました。チンクは魔女だけには見つからないよう
注意を払いながら、王たちの力になれる人間を求め、城中を探し回りました。
チンクが必死で探した結果、味方に出来る人間は…もうたった5人しか残っていません
でした。
(そのうち3人が学校の校長と先生、残りの2人は昔のフランツの親戚の子孫の貴族夫妻)
あとの人間は、みな自分でも気づかぬうちに、悪魔の手下にされてしまっていました。
チンクは5人の枕辺にこっそり立って「王様たちが命を狙われているんです。あなた達の
力で、どうか皆を守ってください」と頼みます。
5人は目を覚ましたときはただ「不思議な夢を見た…」とだけ思いますが、それがただの
夢でない事は、その日のうちに分かりました。
王が、何者かに殺されたのです…しかも、あたかも王妃に殺されたかのように見せかけて!
本当に王を刺したのは側近に化けたナイロンでしたが、わざを死にかけた王を王妃の元へ
たどり着かせ、その部屋で息絶えさせたのです。ナイロンはここぞとばかりに叫びました。
「王が王妃に殺された!王妃が王にとどめを刺すのをこの目で見たぞ!」
5人は必死に、王妃の無罪を訴えました。しかし既にヘル夫人の呪いで悪魔の手先になって
いる城の者達は、誰も耳を貸そうとしません。
このままでは王妃が罪人として処刑されると思った5人は、やむを得ず王妃と王女を連れて
密かに城から逃れました。
王位の証の、そして今では王の形見となったサファイアの石がついた指輪を隠し持って。
>>12 この話でリメイクして欲しかったかも。面白いよ。
この指輪が持ち出されたことは、ナイロンの計算違いでした。
死ぬ間際に計略に気づいた王が、王妃に「誰かが国を狙っておる。これを持って逃げなさい」
と託したのです。
普段のんびり屋だった王が計略に気づくとは、ナイロンも思い及ばなかったのでした。
「あれが無くては、王を殺しても即位することが出来ぬではないか!まぬけめ!」
ジュラルミンはナイロンを責めますが、もう手遅れでした。
「仕方あるまい…当面は、王の座は空白のまま、この大公が国を治めると民に知らせろ」
そして、ナイロンには王妃たちの行方を何年かかってでも必ずつきとめるように命じました。
王妃達は遠くへ遠くへと逃げ続けました。
しかし、彼らのうちの2人、貴族夫妻の奥方もその時子供を身ごもっていました。
やがてある港町でとうとう産気づいてしまったため、2人は後からきっと追いつくことを
誓いながら、その町にとどまります。
残る3人は、王妃と王女を連れて遠い島の小さな国にたどり着きます。
(このお話では、日本ではなくヨーロッパのどこかだと思ってください)
産後の無理な長旅がたたって、王妃は到着してまもなく命を落としてしまいます。
王女のことをくれぐれもと頼まれた3人は、自分達の身分を隠し「異国の貴族の末裔だが、
今はただの民間人」として暮らしていくことにしました。
そして、王女から託された財宝を元に寄宿学校を建て、何食わぬ顔で王女をそこで育てる
ことにしたのです。もちろん、王女にも本当の身分を知らせぬまま…
その頃チンクは黙って男の子の心を持ち出したことと、黙って天国を抜け出した罰として、
男の子の心を胸に抱いたまま、王位の証の指輪の石に閉じ込められていました。
3人はその指輪にチンクが宿っていることには気づかず、ただ両親の形見として、王女に
大事に持っているように言ってきかせました。
以後、王女の15歳の誕生日が来るまで、チンクはその石の中で眠り続けることになるのです…
(とりあえず、今晩はここまでにしておきますね。続きはリクエストがあればまた明日書きます)
なんか少女クラブ版を思い出すなあ。
語り口調がホントにおとぎ話みたいだし。
>>12さん
感想ありがとうございます。もしよろしかったら明日も続きを書きますね。
>>15さん
おとぎ話らしく、あえてやわらかい口調での表記にしてみました。
ちゃんとフランツもヘケートもブラッドも登場する予定です。
もちろん、今のなかよしのアレとはまったく別の設定ですけど(笑)
綺麗な文章だなぁ
こういうのならよかったのに…>串
マジで元スレ651たんがシナリオ担当ならよかったのに…。
続き、待ってます。
元スレ651さん
今、一気に読んだ。すっごく面白かった!!GJ(*`д´)b
続きを楽しみにしてますね〜♪
おお!GJでつ!
読んでてドキドキしてしまったよ。続きが気になる!
リメイクというより続編ていう感じだけど、画力のある人に漫画にしてもらったら読み応えのある作品になるであろう。。。
おそよーございます。昨日、続きを手直ししていたら明け方近くになってしまい、
今まで爆睡してました。
仕事でもないのに、何やってんだか…(苦笑)
17さん〜20さん、感想とリクエストをありがとうございます!
「続きは?」
という言葉は大変励みになります♪
出来れば、手塚先生の絵をイメージしながら読んでいただけると幸いです。
それでは、今日もボチボチと続きをご紹介していきますね。
王女が生まれてから、瞬く間に14年が過ぎました。
王女はプラチナランドを建国した先祖の名をとって「サファイア」と名づけられていました。
それは困難に打ち勝って幸せになれるよう、王妃の精一杯の愛情がこもった名前でした。
自分がプラチナランドの王女であることも知らぬまま、サファイアは民間人の寄宿学生
として、校長を親代わりに慕いながらすくすくと育っていました。
校長は刺客が新入生のふりをして紛れ込まないように、由緒正しい家柄の子供達だけを
入学させていました。そのおかげで、サファイアも自然と社交界の正しい礼儀作法を
身に着けられておりました。
しかし、サファイアは男性である校長に育てられたせいか、少し男の子っぽいところが
ありました。お裁縫や詩を読むことよりも、クリケットや障害物乗馬が好きで、特に
所属しているフェンシング部(この国ではフェンシングが人気のスポーツなのでした)
ではNo.1〜2を争うほどの腕前でした。
ある時、その国で学生だけの男女混合でのフェンシング大会が開かれ、サファイアは
順調に勝ち抜いていきますが、決勝戦で手ごわい相手に当たります。
その名はフランツ・チャーミング……。あの港町で別れた、貴族夫妻の息子でした。
彼らはフランツが10歳のときにこの国にサファイアたちがいることをつきとめ、
追いつくことが出来たのですが、共に一ヶ所に固まっていると追っ手に悟られて
しまうかもしれない…と、敢えて息子は別の学校に通わせていたのです。
試合は接戦の末、サファイアがギリギリのところで勝ちます。
しかしサファイアは、自分が勝った喜びよりも、対戦中にマスク越しに見たフランツ
に対して、それまで感じたことのない不思議な感情を抱いた自分の心が気になるの
でした。
フランツが負けたのは本当に偶然でしたが、実はフランツはサファイアの素性を両親に
聞かされ、全てを知っていました。それをサファイア本人に話してはいけないことも。
しかし、試合の時に初めてサファイア本人を見たフランツもまた、サファイアと同じ
思いを胸に抱きます。それは初めて感じる恋の心でした。
素性を明かさぬまま、彼女に真実を悟られぬまま、彼女を側で守る方法はないか……
フランツは両親と校長に許しを請い、サファイアの学校へ寄宿生として編入してきます。
フェンシング部に入部したフランツは、サファイアの剣の腕を、練習と称してさらに
鍛えていきます。
もしも自分が側にいない時に彼女に何かが起きても、自分の身を守ることができるように。
一方、そうとは知らないサファイアは、なぜフランツが自分ばかりを苛烈な練習相手に
するのかが分かりません。
たしかに、他の部員ではまったくフランツの相手にはなりませんでしたが、ただの練習に
しては、素早い判断と身のこなしが通常以上に必要な内容ばかり…まるで、実戦さながらの
練習を繰り返すのです。
「この人は戦っている時、私のことをまるで憎んでいるようだわ…」
サファイアはついついそう思ってしまい、そのたびに心に痛みを覚えます。
サファイアは、自分がフランツに惹かれていることに徐々に気づいていくのでした。
そして数ヶ月がたち…ついにサファイアの15歳の誕生日がやってきました。
プラチナランドの法で、王位を正式に継げる年齢になったのです。
フランツは「誕生祝いといつも練習に付き合ってくれるお礼に」と、外出許可日
だったこともあって、サファイアをディナーに誘います。
フランツの気持ちに気づいていないサファイアは、突然の誘いに戸惑いながらも
胸に大きなリボンの付いた、とっておきのドレスを着て出かけます。
互いに思いを打ち明けられないまでも、2人は心ひそかに幸せな時間を過ごします。
しかし、学校へ戻ってきた2人を、魔の手が待ち受けていました。
ついに、ナイロンとヘル夫人の追っ手がサファイアを見つけてしまったのです。
しかも15歳となった今では、国へ帰れば間違いなく王位はサファイアのもの…
そうはさせまいと、ヘル夫人が刺客を放ってきたのです。
その刺客とは、犬に姿を変えた魔性の獣でした。
フランツが、学校の門の前にうずくまって寂しそうに鼻を鳴らしている黒い子犬を
見つけます。
「お腹が空いてるのかい?かわいそうに…」
とフランツが近づいた途端、子犬は急に人の身の丈ほどもある犬に姿を変え、彼に
襲い掛かって来ました。
「サファイア、逃げろ!」
いい終わらないうちに、フランツは二の腕を深く咬まれて気を失ってしまいます。
魔性の犬の牙の毒が、傷口から体に流れ込んだためでした。
「一体何が起こったの? この犬はなぜ私達を襲うの? フランツ、起きて!」
魔性の犬は、フランツの体を踏み越えながら、サファイアに近づきます。その目は
犬の目ではありませんでした。邪心にまみれた、人間の目でした。
「あの目は……あれは犬じゃないわ!化け物だわ!」
犬はゆっくりと、サファイアに近づいていきました。
「おお…か…神様……!」
怯え、動けなくなっているサファイアの首に、獣が毒の牙をかけようとしたとき……
サファイアが身に着けていたあの指輪が目も眩むような光で輝き始めました。
(今はここまで…続きは、また午後にご紹介します)
25 :
マロン名無しさん:2008/04/12(土) 11:46:10 ID:iaCFZFZq
おおっ。まるでバスカヴィルの魔犬のような、邪悪な猛犬が……
ここで指輪のなかのチンクが目覚めるのですね。
それにしても、王妃に王を殺したぬれぎぬを着せるなんて、今度の
ジュラルミンとナイロンは、昔のお話以上に悪辣だなあ。
続きが気になります。
(さて、それでは午後第一弾いきまーす)
それは、神様によって目覚めたチンクの光でした。
目覚めたチンクは、王女の身に危機が迫っていることをすぐに悟り、神様の光に
魔性の犬がひるんでいる隙に、サファイアに持っていた男の子の心を飲ませました。
男の心を飲まされたサファイアは、その心によって得た勇気で犬の毒牙から逃れ、
チンクは神様の力を借りて、雷を落として魔性の獣を倒します。
フランツもチンクの力で(チンクの姿は2人には見えませんが)毒を消してもらい、
命を取りとめました。
サファイアが無事だったことにホッとするフランツとチンクですが、チンクには
ひとつ重大な心配事が残りました。
敵に自分たちの居所を知られてしまった以上、敵を倒して国を取り戻さない限り、
サファイアから男の心を取り除くことは危険すぎる……
チンクは、サファイアを守るためとはいえ、先祖のサファイアにしたことと同じく、
今のサファイアにもまた、男女両方の心を持つ少女としての苦悩を与えることに
なってしまったのでした。
「お父さん…ぼく天使なのに、同じ間違いを繰り返してしまいました。でもぼく、
どうしてもサファイアさまを守りたいの…。お父さん、ぼくのわがままをもう少し
だけ許して下さいね」
チンクは天に向かって一粒の涙を流しながらつぶやきます。
しかし、天の星は今は何も答えてくれず、ただ瞬いているばかりでした。
学校に戻ったサファイアは、校長に今起きた事件を話します。
校長は、自分たちがついに見つかってしまったことを悟りました。
サファイアの居所がヘル夫人たちに知られてしまった以上、逃亡生活を続けている
意味はもうなくなりました。
校長たちはサファイアとフランツを礼拝堂(神の御許では、悪魔も手出しできない
からです)に呼び出し、サファイアに、自分が知っていることの全てを話します。
王女の心のサファイアは、自分の本当の素性と、両親の最期とその無念の心を思って
悲しみの涙を流しますが、王子の心のサファイアは魔性の者への怒りに燃え
「父さまと母さまの無念を晴らし、国を必ず取り戻してみせる…!」
と誓いの言葉を口にします。
そして、サファイアは校長の机にあったナイフを手にすると、長く伸ばしていた髪を
ばっさりと切り落としてしまいます。
(ここまで省いておりましたが、このシーンまでのサファイアは髪を肩まで伸ばして
います)
「サファイア様、何をなさいます!」
(ここでサファイアは、先祖のサファイアと同じ髪型になります)
突然の出来事に驚く一同に向かって、サファイアはハッキリと王子のように威厳の
ある声で言います。
「ぼくはこれから国を取り戻すまで女を捨てて男になる!ぼくのご先祖のサファイア
姫がそうしたように、ぼくも騎士として正々堂々と卑怯者たちと戦ってやるんだ!」
その瞳に燃える怒りの炎と、悲しみの光を見て取った一同は、サファイアの身に何か
重大な変化が起きたことに気づきました。
しかし、それが男の心を飲んだためだとは誰にも…サファイア本人にさえも、分かり
ませんでした。そしてそう言いながらも、本当はサファイアは女の身を忘れることを
密かに悲しんでいました。
何よりも、フランツへの思いを封印しなければ、女らしさを捨てることが出来ないと
いうことが、サファイアの胸を締めつけるのでした。
そして、フランツもまた、愛するサファイアに自分を男として扱えと言われたことに
心を痛めます。が、彼女の気持ちを思うと、フランツは自分もその言葉通りにするしか
ない…今は愛を打ち明けることなど出来る時期ではない、ということを理解せざるを
得ないのでした。
やがて部屋へ戻って旅の支度を始めたサファイアは、脱いだドレスを手に取りハッと
します。それはつい数時間前まで、自分が一番気に入っていた、大きなリボンがついた
ドレスでした。フランツとの、唯一と言っていい幸せな記憶の詰まったリボン…
サファイアは一瞬の躊躇いのあと、そのリボンを切り取って男の騎士が被る帽子の羽飾り
の代わりに取り付けると、他の荷物を詰め込んで、床に散らばったドレスを構わず踏み
つけて、振り返りもせずに部屋を後にしました。
主を失った暗い部屋には、リボンの取れたドレスやスカートが寂しく散らばっていました。
それがリボンの騎士としての、サファイアの旅の始まりでした…
(今はここまで…。またリクエストがあれば、夜に続きをアップしますね〜)
前後しましたが、
>>25さん、チンクの目覚めのタイミング、正解です(笑)
王妃が国を離れる動機をどうするかと、王位が空白で大公が国を治めることをどうやって
民に納得させるか…と考えた末、王妃が王殺しのぬれぎぬを着せられて逃亡するように
するのが一番自然かな、と思ってこうしてみました。
地獄から悪魔の手で蘇ってきているので、悪人度はアップさせています。
30 :
マロン名無しさん:2008/04/12(土) 17:27:29 ID:iaCFZFZq
悪と戦うために、女としての愛と心を封印するサファイア。
「なかよし」連載のサファイアが女である時間を離れるのを悲しがっていたように、
フランツとの恋をはぐくむ時間がなくなるのを悲しがっていますね。
フランツも寂しそう。
テレビのサファイアは、男の子のように生きることをいやがってなくて、
むしろ元気いっぱい、楽しんでいるようでしたが。
「少女クラブ」のサファイアは読んだことがありませんが、
竹内オサムという人が「なかよし」「少女クラブ」双方のサファイアを
比較したおもしろい論文をネットで読むことができます。
あのリボンの騎士の帽子が登場して、うれしいです。
そして、旅の仲間は、だれとだれ……? あ、そうそう、オパールは?
お話の続きを書く前に、
>>30さんから旅の仲間のリクエストがあったので、簡単に
ご紹介しておきますね。
(というのは、話に名前が出る機会が少ないので…)
○サファイアの愛馬…オパール。障害物乗馬でサファイアが特に好んで乗っていた
馬の名。後に旅の愛馬となる。
先祖のサファイアの愛馬とは血縁関係には無いが、同じ名がついている。
ちなみにこの旅で仲間たちが乗っている馬は、すべてオパールの兄弟馬。
サファイアの旅の仲間
○フランツ・チャーミング…いわずと知れた、サファイアの恋の相手であり、
この話ではサファイアの遠縁にあたり、本当は家臣。しかし生まれたとき(この
お話のフランツはサファイアの数ヶ月年下)はサファイアが既に側にいなかった
ため、今ひとつ家臣である自覚に薄く、それよりも愛する女性であることと、
サファイアに「様づけで呼ぶのはやめてくれ」と頼まれていることから、家臣では
唯一サファイアを呼び捨てにしている。
周囲もその生い立ちから止むを得まいと黙認している。愛馬の名はジェード。
○カーネリアン博士(名前が長いため、通常は「博士」と呼ばれる)…逃亡中は、
校長として暮らしていたサファイアの育ての親であり、家臣。
サファイアがフランツと同様「様づけは(育ての親なのだから)やめてほしい」と
再三頼むものの、真面目な性格のためにどうしても「様」をつけて呼んでしまう。
メンバーの中では最も年長(はっきりいえば老年)だが、小柄な見かけによらず
かつては親衛隊長だったため、体は頑強で怪我の手当てなどの手際が良い。
愛馬の名はムーン。
(続きます)
(人物紹介の続きです)
○クリソプレーズ(同じく名前が長いため、通常はクリスと呼ばれる)…共に逃亡
した家臣の1人。学校では乗馬の教師として過ごしていた。
城にいた際の身分は騎馬隊長。野営の要領は心得たもので、食べられる草花を見分け
たり、猟の腕もいい。ただし生き物の命をみだりに奪うことは良くないと心得ており、
備蓄用の食料用に狩りをすることはない、心優しい男。料理も得意。
愛馬の名はアレックス。
○プラスチック…家臣の1人。ジュラルミン大公の愚息・プラスチックの子孫だが、
とても賢く信心深い。学校では神父としてミサを受け持ち過ごしていた。城にいた
際の身分は、王妃の護衛。いざという時は戦う勇気も持ち合わせるが、相手の命を
奪うことは究極の状態まで避けたいと望んでいる。薬草などに詳しく、時に医師の
ような役もこなせる男。
愛馬の名はぺリドット。
○ヘケート…まだ秘密です
○ブラッド…まだ秘密です
ちなみに、家臣の名、愛馬の名はオパール、プラスチックを除いてすべて宝石からとった
オリジナルです。
(お話の続きは、夜になってからアップしますね。次回はいよいよ「あの人物」が登場します)
あ、上記で微訂正!
フランツも原作からでしたね。彼も今回家臣だと書いておきながら、但し書きで忘れてました(汗)
(さて、そろそろ本日最後のアップといきますか…)
…旅の途中、一行はフランツが10歳まで過ごした港町にたどり着きます。
そこで、フランツは自分の幼馴染み、人間に転生していたヘケートと再会します。
ヘケートはヘル夫人が魔法で作った娘でしたが、最期に良い行いをしたので、神様
が特別に人間の体と心を彼女に与えていたのです。
人間として転生したヘケートでしたが、彼女は幼い頃から人には見えないものが
見えたり、動物や植物の気持ちが分かったりするので、両親や周囲の人に気味悪
がられていました。
しかし、フランツだけはそんなことを気にせず接してくれたので、ヘケートは
フランツが両親と町を去ってからも、フランツを忘れられずにいたのでした。
15歳になったヘケートは自分を疎む両親の家を出て、港町で漁師を相手に占い師を
して1人で暮らしていました。
カモメやウミネコの噂話をこっそり聞くことの出来るヘケートには、どこに行けば
魚がたくさん捕れるかを漁師たちに教えてやることぐらい、造作もないことでした。
フランツの側にいたチンクからサファイアの秘密を聞いたヘケートは、サファイアに
同情し、力を貸すことを約束しますが、フランツとサファイアが密かに惹かれあって
いることを旅の最中に悟り、ヘケートの心もまた恋の苦しみに苛まれ、やがてそれは
ある悲劇をもたらすことになります……
が…それは、もう少し先のお話です。
ヘケートはチンクからことの次第を聞いたとき、サファイア自身に今の自分の状態を
教えてあげるべきかどうか尋ねました。
というのは、彼等にはチンクの姿が見えないので、サファイアが何故突然男の子に
なる決心をしたのか、当の本人でさえ未だに分からずにいたからです。
敵と戦うためだけならば、無理に男になりきらずとも良いのでは…と皆が不思議に
思っていましたが、サファイアの気迫におされて、言い出しかねていたのでした。
チンクは、サファイア本人だけにそのことを打ち明けるように頼みます。
ヘケートから自分の体には男女両方の心が入っているということを知らされた
サファイアは大きなショックを受けますが、国を取り戻しさえすれば再び女の心
だけの人間に戻ることが出来ると知り、今はあるがままの運命を受け入れることを
決めたのでした。
ただフランツにだけは、そのことを知られたくない…とサファイアはヘケートに頼み
ます。男女両方の心を持つ少女なんて…とフランツに嫌われてしまうのを恐れたため
でした。
そう思うサファイアは、あくまでもぼくはぼくの意志で男になることを決めたんだ、
と皆の前では振舞います。
が、ヘケートはそのサファイアの言葉で、彼女がフランツを愛していることに気が
つきます。その後、ヘケートはフランツの馬に乗せてもらいながら、こっそりと
フランツの心の中を覗きます。そして、フランツの心がサファイアの愛で満ちている
ことを知ってしまいます。
自分の愛が報われないことをはっきりと悟り、密かに涙するヘケート…が、フランツは
自分の背中にすがりつく彼女が、自分を想って涙していることには、気づいていません
でした。
チンクの声を直接聞けることができるヘケート(他の者は眠っているときにしか
声を聞くことが出来ない)が一行に加わったことで、サファイアたちの国までの
旅はだいぶ危険を回避しながら歩を進めることが出来ました。
が、プラチナランドが近づくにしたがって、ヘケートはなぜか歩を進める勇気を
無くしていきます。
それは、彼女自身も気づかずにいたことですが、かつて自分を魔法で作った母親の
ヘル夫人の魔力が、ヘケートの今の不思議な力の源であり、2人の親子としての
繋がりは、神様の力を持ってしても完全に断ち切ることができていなかったから
でした。
神様は2人が再び会うようなことのないように、ヘケートをわざとプラチナランド
から遠く離れた港町に生まれ変わらせていました。
が、万が一2人が再び会うようなことになった時には、その魔力でヘケートは再び
悪魔の娘に身を堕とす運命にあったのです。
ましてプラチナランドがヘル夫人の支配下にある今は、近づくことさえ本当は
危険なのです。
フランツの両親が、もしその港町に留まらなければ…ヘケートは人間として一生を
無事に終え、今度こそ全く普通の人間として生まれ変われるはずでした。
フランツとヘケートが、その町で出会いさえしていなければ……
チンクは父である神様からその話を聞き、ヘケートにプラチナランドへは一緒に
行かない方がいいと話します。
ヘケートは悪魔の娘に変わるのはもちろん嫌でした。
ですが、プラチナランドへ着く前にここで彼等と別れることは、フランツと永遠に
会えなくなることも意味しています。
ヘケートはプラチナランドへと続く河の流れに足を浸しながら、1人悩みます。
「あたしが悪魔の娘になったら…フランツは二度とあたしを見てくれなくなるで
しょうね…。でも、あたし、どうしてもフランツの力になりたい…」
ヘケートは、このままプラチナランドへ行く決心を固めます。
「あたしは負けないわ。サファイアのように、きっと運命に打ち勝ってみせる…!」
サファイアが居る限り、決して自分の恋心は報われることはないと分かっていつつも、
フランツを愛していたヘケートは、どうしても彼と離れることができなかったのでした。
(本日はここまでにしておきます。手元ではどんどん話が進んでいますが、遠慮なく
ご感想をお聞かせくださいね!原作とは違う設定の部分もだいぶ出てきていますので
その辺りについてもご意見をお聞かせいただきたいですm(__)m)
ヘケート切ない…(´;ω;`)
フランツと結ばれなくても、何かの形で彼
女の思いが報われると良いなぁ…( ノД`)
…すっかりハマっています。
元スレ651さん、ガンバ!!(*´д`*)
元スレ651たんの文章から忘れられた少女漫画の本質が見えてくる…。
現代の所謂「少女漫画」は悲しいかな、少女漫画とはいえないのさ。
続き、待ってます。
上で悲劇と書いてあるところをみると、多分悪魔になっちゃうんだろなあ……( ノД`)
少女漫画らしくない展開になるかもしれないけど、最後には打ち勝って欲しいよ。
何このチラ裏スレ
やばいぞ、ちょっとこのサファイアに萌えてしまった自分ガイル
脳内で漫画になっているよ。(もちろん画は手塚センセのだが)
続きwktkで待ってます!
皆さま、ご感想をありがとうございますm(__)m
>>38さん
今回のヘケートには、実は私も特別いれこんでいたりして…
彼女の心理描写の部分は、実は最初はもっと深く書き込んでいて、アップ時にかなり削りました。
優しい娘として生まれ変わった彼女の悲しみが上手く伝わってくれていたら幸いです。
>>39さん
今回は昔懐かしい少女漫画の世界観をベースに書き進めているつもりなので、そう言って頂けると
嬉しいです。先にばらしちゃうと、基本的にこの話はプラトニックなので、エロシーンは「ゼロ」です。
それでも恋愛漫画は描けるということを、少女漫画界の編集者さんは思い返して欲しいですね。
>>40さん
今回の話では、彼女は重要なキーパーソンの1人として設定しています。
旅の途中で一旦姿を消しますが、今後も出てきますので、楽しみにしていてください^^
>>41さん
はい。ご指摘の通りチラシの裏に書いているような素人の趣味的物話です。
お気に召さなければ、どうぞスルーしてくださいませ。お目汚しすみません。
>>42さん
サファイア、萌えちゃいましたか^^
今後の展開では、もう少し人間的に弱気な面も見せて行こうかと思っています。
手塚先生の絵で脳内漫画化、光栄です!
一行は、もうあと半日も進めばプラチナランドの領地、というところまでやってきました。
そんな一行を、不思議な毛並みの黒い猫が、茂みに身を隠すようにして見つめていました。
茂みに隠れているので、一行からは黒猫の姿は見えていません。
黒猫は何事かを考えていたようでしたが、やがて踵を返すと森の奥深くへと姿を消して
行きました。
その夜…、眠っているヘケートの耳に、自分の名を呼ぶ女の声が聞こえてきました。
ヘケートは心のどこかで行ってはいけないと思いながら、吸い寄せられるように
声のする方へふらふらと向かってしまいます。
自分を呼んでいたのは、昼間の、あの黒猫でした。
「あたしを呼んだのは…おまえ…? どうしてあたしの名を…」
言い終わらないうちに、高らかな笑い声を上げながら、黒猫は人間の姿に変わりました。
それは、あのヘル夫人でした。
本当は、昼間黒猫の姿で一行を油断させ、その場で全員捕らえるか皆殺しにしてやろうと
思っていたのですが、一行の中に自分の娘・ヘケートの姿を見つけ、まずヘケートを
自分の元に帰させてから、サファイアたちを存分に苦しめてやろうと決めたのです。
「おお…ヘケート、私の可愛いヘケート。こちらへおいで…」
「私のヘケート…?まさか…かあ…さ…?」
言いかけて、ヘケートはハッと我に返ります。
「いいえ!私を産んだお母さんは人間だったわ!あなたじゃない!ちゃんとした人間よ!
あたしもそうよ、人間だわ!みんな、起きて!悪魔がここに居るのよ!」
必死にヘル夫人の魔力に抗おうとするヘケートに、ヘル夫人はなおも囁きかけます。
「ホ、ホ、ホ…。皆は私の呪いで、私がここを去るまで目覚めやしないよ。神のやつにも、
今回は邪魔はさせないよ。今私を殺せば、皆は二度と目覚めないようにしてあるからね…」
ヘル夫人の言葉は本当でした。天国の神様は、ヘケートの危機に気が付いていましたが、
その呪いの効力はヘル夫人の領土となっているプラチナランドでは、神の力を持ってしても
打ち消すことができないほど、強力なものになっていたのです。
チンクもまた、その呪いによって深く眠ってしまっていました。
天国の神様は、なすすべもなく、ただ成り行きを見守っているしかできないのでした。
ヘル夫人は、自信たっぷりに、しかし甘い口調でヘケートに語りかけます。
「ヘケートや…お前を最初に創った母親を、お前は忘れてしまったというのかい?母さんは
地獄にいる間、片時もお前を忘れたことがなかったというのに…母さんを悲しませないで
おくれ…お願いだから、私の…母さんの懐かしい目を見ておくれ…」
目を瞑り、耳を覆うヘケートに、ヘル夫人は続けて囁きます。
「ヘケート、お前はここに眠っているフランツが恋しいのだろう? 母さんはちゃんと
知っているんだよ。お前が私のところに戻ってきさえすれば、フランツをお前のものに
することだって、母さんには出来るのだよ…ホホホ…」
言葉巧みに誘惑しようとするヘル夫人の言葉に、ヘケートは必死に首を横に降ります。
「いいえ、いいえ!私は人間よ。人間のままでいたいのよ!たとえ何と言われようと、
悪魔になどになるのは嫌よ!絶対に嫌だわ!」
森の木にすがって、ヘケートは必死にヘル夫人から目を逸らします。
目を見てはいけない、そんな予感がしていたのです。
すると、ヘル夫人は近くに眠るフランツの方を見やりながら、こう言いました。
「そうかい…。お前がどうしても私の元へ戻らないというのなら…この男は今すぐ殺して
しまうとしよう。この男が居なくなれば、邪魔者が1人減るというもの…ホホホ…」
その言葉が本気だと悟ったヘケートは、思わず目を開けフランツの前に身を投げ出しました。
「やめて!この人に手を出さないで!」
ヘケートはしまったと思いましたが、もう後の祭りでした。
ヘル夫人のその目をまともに見てしまったのです。
見る見るうちに、ヘケートの姿は優しさに溢れた顔は変わり始め、悪魔の娘に変わっていき
ました。
身を引き裂かれるような変身の苦痛に耐えながら、ヘケートはフランツの顔を見つめます。
「フランツ…ああ、フランツ…せめてあなたが眠っている時で良かったわ…」
悲しみに暮れるヘケートの顔は、やがて、冷徹な悪魔の娘の顔へと変わっていきました。
やがてすっかり悪魔の娘に戻ってしまうと、ヘケートはすっくと立ち上がり、きっぱりと
言いました。
「母さん。サファイヤたちは皆殺しにしてもいいけど、フランツだけは殺さないでね。
あたしのものにするんだから。約束よ」
その言葉には、もうかつての優しいヘケートの面影はありませんでした。
「もちろんさ…サファイアさえ始末してしまえば、こんな人間の男1人、生かしておいても
どうということはないよ…ホ…ホホ…」
2人は夜明け前の空を、巨大なコウモリへ姿を変えて飛んで行きました。
プラチナランド城の方向へと……
翌朝、目を覚ました一行はヘケートの姿がどこにも無いことに気づきました。
「あの娘が勝手にどこかへ行くわけがない。きっと誰かにさらわれたんだ!」
フランツは、幼馴染のヘケートがまさか悪魔の娘になってしまったとは気づかず、
サファイアたちと共に森の中を手がかりを求めて探し回ります。
チンクだけは、父親から昨夜起きたことを聞かされて、すべてを知っていました。
しかし、ヘケートを失った今、目を覚ましているサファイアたちに、昨夜のことを
伝えることは出来ないのでした。
チンクは、涙を流して父である神様に抗議します。
「お父さん、どうしてヘケートを見殺しにしたの?あんなに、あんなに優しい子
だったのに…。お父さんもご存知だったでしょう。なのにどうして…お父さんの
忠告を聞かなかったのはいけないことだったけれど、でも、あんまり酷すぎます」
チンクの言葉に、神様はすまなそうな表情を浮かべつつ、呪いの話を打ち明けます。
そして、こう続けました。
「チンク、おまえにはサファイアの手助けをして、男の心を取り戻す役目がまだ
残っておるのじゃ…。その役目を忘れてはならぬ。ヘケートは悪魔の娘に戻って
しまったが、以前のこともある。救える希望は完全に失われたわけではない。
おまえは、まずは第一に自分の本来の目的を果たすことだけを考えるのじゃ。そして
くれぐれも忘れてはならぬぞ。今、この地は悪魔の力で穢れきっておる。わしの力が
今後も、おまえの元に届かぬときがあるやもしれぬ。おまえの力だけでは、今は
ヘル夫人に勝つことはできぬ。冷静になるのじゃ。無理をしてはならぬぞ」
そう言い残し、神様の声は聞こえなくなりました。
チンクは途方にくれつつ、神様の残した「ヘケートを救える希望は完全に失われた
わけではない」という言葉を信じて、今は自分の本来の使命を果たすことを改めて
自分に誓うのでした。
(昼間のアップはここまでにしておきますね。40さん、ヘケートをいきなり悪魔に戻して
してしまってごめんなさい!しかし今後も登場しますので、お許しくださいね)
何つーか…
昨日から、荒らし一匹紛れ込んでる?
>48、言いたいことあるならはっきり書けば?
うーん、ヘケート意外と早く悪魔化しましたね。
領地内に入り込んでいくうちに、徐々に悪魔になっていくのかなと思ってました。
次に出る時はサファイアとの戦いになるのでしょうか……
ところでブラッドはそろそろ出てきますか?
51 :
マロン名無しさん:2008/04/13(日) 18:20:51 ID:CnM9pywG
元スレ651さん、続きの掲載、ありがとうございます。
校長先生がどうなるか気になっていたので、旅の仲間に加わっていてうれしいです。
それにこの旅の仲間は医療スタッフが充実しているようですね。
ヘケートはかわいそうですね。
しかし男の子の心で戦うサファイヤには、魔女になったヘケートでなくては、
たちうちできないのかも。
私は
>>41や
>>48じゃないけど、正直言うと、これでは他の人は書けないだろうなとは思う。
本スレでは前から結構いろんなアイディア出してる人がいたけど…
気にしないで書けばいいと言われるだろうけど、ちょっと難しそう。
チラ裏ですが何か?嫌ならスルーすれば?なんて全レスまですることないと思うし
こんばんは。
50さん、51さん、感想ありがとうございます。
>52さん
そうですね。他の方のアイディアが出せないというのは状況的に
好ましくないですね。
それでは、私は今後不定期ということで…とりあえず、今夜から数日は、
アップを控えることにします。
ご忠告ありがとうございました。
54 :
49だけど:2008/04/13(日) 21:43:30 ID:???
>52
言うことには一理あるけど、わざわざ41や48じゃないですよーなんて
断りがきはいらないだろ。
余計本人くさいよ。
あと、全レスするかどうかは当人の自由ジャネ?
釣られてると思ったら、スルー推奨したらよかったんじゃないの。
そろそれブラッド出るかとwktkしてたからがっかりだよ。
おそらく52タソにはアテクシのほうが面白い話が書けるという自信があるのだろう
52タソの話うpきぼん
このスレは、確かにチラ裏スレだと思うよ。スレ立ての過程から、それは分かっていたことだと思う。
何となくだけど、こうやってネタを投下してくれる人や、感想を書く人がたくさん出てきて、
ギャグやら何やらもありで、しまいにゃ二次創作ss風な流れになって盛り上がるか、
他にネタを書く人もいなくなり、突発的に派生しただけのスレとしていずれdat落ちするか、
どっちかの道をたどる気がしている。自分はどちらでも構わないと思っているけど。
だから、いちいち「チラ裏」だの何だの言わずに、メンドクセーとか自己満だとか思ったら、
とっとと他に行ってほしい。そういう人が多ければ、このスレは自然に消えていく。
こういう二次創作的な流れが気に食わないのは分かるよ。荒らされるのもよくあること。
でもさ、大人なんだから住み分けしようぜ。そのために別スレ立てたんだしさ。
というわけで荒らしはスルー、元スレ651サンは気にしないで投下していってほしいな。住民が生きてるうちに。
ああいう書き方されちゃうと、元スレ651たんに限らず、新規たんもネタ投下しにくくなるよな。
流れ戻ってくるかなぁ。
>>56 自分だって
>>49だけどと断り入れてるわけで、
ID出ない板で他人のレスを同一認定はやめた方がいいよ。
それこそ自分だって「651乙」と言われかねないし、キリがない。
おはようございます。
昨日、あのあと色々あったようですね。
56さんのお言葉、とてもありがたいですが、きっかけを作ってしまったのは
どう考えても私の連投のせいであるのは間違いので、しばらくは自粛して
出来ればここではない、他の場で発表できる方法を模索することにしようか
とも考えています。
他の方のアイデアが書き込めなくなっている原因が私にあるのなら、
仕事でない以上、やはり出過ぎるのは自粛した方が良いかと思っています。
かと言って書きかけでやめたくはないので、発表の場が無くても、ラストまで
は書き上げるつもりでおりますが…
しばらく今後を考えてから、改めて読んで下さっていた方々には何らかの
形で読んでいただけるようにしたいと思います。
結果的とはいえスレを独占してしまい、大変申し訳ありませんでした。
また、場を与えてくださっていた1の方をはじめ、皆様の寛大な対応に感謝
いたします。
まずは取り急ぎ、ご報告まで。
元スレ651さん、他の場ということなら、
Open Postに投稿してみては?
あそこは「公認で」手塚二次創作を募集してますから
エロ展開等がなければOKでしょう。
>>61 そっか!Open Postって、小説(脚本)もおkなんだ。
下手に個人サイト立ち上げるより良いかも知れないね。
手塚関係最悪の企画を利用する恥知らずどもwww
このスレが盛り上がったら、そのうちまとめサイトでも出来るんだろうかwktkとか思ってた。
いきなり個人サイトっつってもURL貼りにくいだろうし、難しいやね。
なかよしのこと考えると、公式は今はまずいんじゃないの?
というかいまのところまだ他の人にいいアイデアがないだけのような気もするんだけど
イラストと違ってパッと考えてパッと終われるもんでもないしSSである限り連投は仕方ない。
もともと651さんの案をきっかけにできたスレなんだしスターターということで
まだできたばっかだしそんなにスレの形式まで気にすることないと思う
マロン板は「漫画各板で板違いとされるゴミ箱未満とされる話題はここで」となってて、
もともとチラ裏ネタの雑談中心なんだから別に気にする必要ないんじゃね?
他のスレタイ見ると、ここなんかマシに見えてくるぞw
むしろスネ夫スレのカオスっぷりを見習うべきw
69 :
マロン名無しさん:2008/04/14(月) 13:55:31 ID:kVE0h1sS
>>元スレ651さん
ここでも、どこでも、続きを楽しみに待っていますよ。
651さんのようにはうまく書けないし、
「なかよし」のような小学生の女の子が読むお話にもできないけど、
自分のブログに載せた話でもここに書いてもよかったら、
私も投稿してみたいですが……
身バレしなければ大丈夫じゃない?
ブログだとコメ荒らされたりするから、身バレには気をつけてね。
71 :
69:2008/04/14(月) 20:18:42 ID:???
>>70 ありがとうございます。
では、チラシの裏のお目汚しで、「リボンの騎士」のキャラクターを借りた
山岸涼子の「アラベスク」みたいな「リボンの騎士」みたいなお話を。
72 :
69:2008/04/14(月) 20:24:47 ID:???
国立劇場付属のバレエ団が、劇場の隣にある建物のレッスン室で、
「リボンの騎士」の稽古をしている。
「リボンの騎士」とは、天使のいたずらで男の子の心と女の子の心を
持たされた王女が、仮面を付けてリボンの騎士に変装し、悪人を倒した後、
男の子の心を天使に返して、王子と結ばれるという、伝説を基にした
バレエ劇である。主人公のリボンの騎士兼亜麻色の髪の乙女を踊るのは、
サファイヤ。王子を踊るのは、フランツ。振付師はブラックジャック。
サファイヤは、どうしてもうまく踊れず、ブラックジャックに何度も
「へたくそ!」と怒鳴られる。仕舞いにブラックジャックは、
「おまえがリボンの騎士を踊るのは無理だ、やめてしまえ!」と怒鳴って、
レッスン室から出て行ってしまった。
73 :
69:2008/04/14(月) 20:27:59 ID:???
フランツがサファイヤを慰めた。
「君はテクニックも情緒表現も完璧だ。だいじょうぶだよ」
「いいえ、フランツ。リボンの騎士が王子の前で仮面をはずして、
正体を現す場面が、どうしてもうまく踊れない。まだ男の子の心を
残したままで、王子を愛し始めたリボンの騎士が、恋する乙女に変わる
瞬間が、つかめないの」
「君自身が納得が行くまで、何度でもつきあうよ」
「ありがとう、フランツ」
フランツは、練習を中断している他のバレリーナたちにも、
さあ、もう一度、と言って、みんなで稽古を続けた。
時が経つのを忘れるほど熱心に稽古しているうちに、終業時刻となって
しまった。みんなが帰り支度を始める。サファイヤはまだ帰ろうとしない。
自分も残るというフランツに、サファイヤは、どうぞ先に帰ってと言う。
「ひとりでつきつめてみたいの。そうしなければいけない気がするの」
「わかったよ。とことん、やりたまえ」
74 :
69:2008/04/14(月) 20:30:56 ID:???
みんなが帰った後、ひとり、レッスン室に残って、稽古を続けるサファイヤ。
踊り疲れて、窓に寄り、ぼうっと外を眺めた。今宵は満月。サファイヤは、
部屋の灯りを消して、もう一度、外を眺めた。広い庭園があり、
その向こうには劇場がある。間には、桜並木が植わっている。
庭園燈と月明かりとで、満開の桜が美しく照らされ、幻想的である。
そのとき、高い笛の音が聞こえて、振り向くと、部屋の中央に、
小さい男の子が立って、笛を吹いていた。サファイヤはびっくりして、
「誰?」ときく。男の子は、天使のチンクだという。
なおもサファイヤがびっくりしていると、チンクは、
「リボンの騎士」の演奏を始めて、踊ってごらん、という。
チンクだけしかいないのに、オーケストラの音楽も聴こえて来る。
サファイヤは踊りだす。
チンクは、時々、笛を口から話して、サファイヤに助言を与えた。
75 :
69:2008/04/14(月) 20:34:35 ID:???
「男の子になってロープを結んでごらん、サファイヤ」
「女の子になってリボンを結んでごらん、サファイヤ」
「男の子になって弓を引いてごらん、サファイヤ」
「女の子になって竪琴を弾いてごらん、サファイヤ」
「男の子になってワインを飲んでごらん、サファイヤ」
「女の子になってワインを飲んでごらん、サファイヤ」
「男の子になってローストチキンを切り分けてごらん、サファイヤ」
「女の子になってケーキを切り分けてごらん、サファイヤ」
「男の子になってろうそくを吹き消してごらん、サファイヤ」
「女の子になってろうそくを吹き消してごらん、サファイヤ」
「男の子になって花を愛してごらん、サファイヤ」
「女の子になって花を愛してごらん、サファイヤ」
「男の子になって小鳥に語りかけてごらん、サファイヤ」
「女の子になって小鳥に語りかけてごらん、サファイヤ」
「男の子になって小川を跳び越してごらん、サファイヤ」
「女の子になって小川を跳び越してごらん、サファイヤ」
76 :
69:2008/04/14(月) 20:38:29 ID:???
そして、男の子の心を持った女の子から、恋する乙女へと変わる場面に来ると、
すらりと踊ることができた。
その瞬間、どう踊ればいいのかが、サファイヤにも、わかった。
「できた! ありがとう、チンク!」
サファイヤが振り向くと、チンクの姿はなく、ただ、月の光が
踊っているだけだった。
(バレエ「リボンの騎士」の音楽は、富田勲の「ぼくの見る夢は
秘密だよ」の曲など)
以上、お目汚し、失礼致しました。
私も一応本スレ651氏の提案に刺激を受け、くだらないものですがリボンの騎士の
私的リメイク案(妄想?)を考えております。
ただ、花森氏の者とはまた別のベクトルでストーリーがぶっ飛んでいるものですから、果たしてここに晒していい物だろうか・・・
注意事項
・ストーリーは原作のような『メルヘン、ファンタジーに近い世界』ではなく、架空史劇に近いと思われます。
・そのため、原作よりも少し暗めです。
・原作には登場しない、オリジナルの人物、オリジナルの国も多々出てきます。(しかし、ほとんどそれらの人物は手塚先生のスターシステムキャラから拝借したものです。)
・サファイアの男の心、女の心の設定(サファイア王女は男の子として育てられた女の子ですがありません)、また魔族や神様、チンクも出てきません。100パーセント人間によってストーリーは構成されます。
このような拙劣な物でもここに投稿する事が許していただけるのならば、このスレに投稿しようかな、と思っております。
乱文失礼いたしました。
78 :
77:2008/04/14(月) 23:47:45 ID:???
間違い
正・サファイアの男の心、女の心の設定はありません。(サファイア王女は男の子として育てられた女の子ですが)
逐一書いてもいいか、なんてことわらなくてもいいと思うよ。そのためのスレなんだし。
元スレ651タンは暫くここに書かないって引いていっちゃったし…
このままだと過疎るから、書きたい人はどんどん勝手に書いてっちゃっていいと思うけど。
651です。
活気づいて来たようで、なによりですね。
私も続きを手元で続きを書いていますが、投下は
>>79さんが書いたように、当面は控えます。
続きの発表も、ここでするかどうか、別の場所でするかどうか、決めていません。
仮にここで投下を続けるとしても、連投は当然ながら自粛します。
とりあえずは、今回の騒ぎで下がりきってしまったモチベーションを上げるべく、黙々と書くこと
だけに集中しようと思います(恐らく端で見てても不毛な作業ですが)。
自分はこのスレの話が出た時、リメイク案だったから数レスで纏まるような大まかな案が
投下されると思っていた
したら651タソのが思いのほか本格的で、連投と言うより連載になってしまったので
他の人が投下する事によって話をぶった切る形になるのが嫌で遠慮してたんじゃ無いかと思う
案が膨大になりそうな時はある程度纏めて投下とかした方がいいかも知れないな
もしくはロダにテキストで上げてもらって誘導とかどうだろ?
原作ファンには微妙なスレ(´-`;)
品位だけは保ってくださいw
>>81 同じくそう思ってた>スレ発生時
他の人が書きにくいかも、な心配は確かにそうだね。
でもそのこと書いた人が叩かれまくってたから、そういうの言っちゃいかんのかな?と思ってた。
あの時点(物語序盤)で
>>50超えてたから、一作完結するのに
>>100以上は
間違いなく行ってたろうからね。
>>80 「この騒ぎで下がりきってしまったモチベーション」て、651さんのモチベーション?
こういうところに長期に渡って書くというのは、いろんな意見が出たり
レスされたりするわけで、続ければ今後だって当然あると思う。
自分だけの場所で発表するのでない限り。
その度に、「モチベーション下がりきる」ことになるんじゃないかな。
81さん―83さん
651です。
私のモチベーションについては、ご苦言をいただいたことだけが原因ではありませんが
詳しいことは私の個人的なものなので書かずにおきます。
ただ、私はもうネタの投下はしませんので、この件についてスレ上で論議するのは終わりにしていただけないでしょうか?
私は他の投下する人が書けない状態をなくすべく書くのをやめました。
なので、この件についての議論はできれば終わりにしていただければ幸いです。
今後は本スレ、この板からも離れることにしますのでそれでご容赦ください。
それでは、どうぞお元気で。
なんかさー、今ごろになって「他の人が書けないと私も思ってたの!」
とか言ってるやつ、ずるいんじゃねえ?
思ってたんなら、さっさと早い段階で書いてやりゃよかったじゃん?
なんかさー、ガッコやご近所の奥様のいじめみたいだよ。ひとりが言ったら我も我もって。
しょせんその程度のレベルしか来ないってことかwww
名前欄にトリップかタイトル書いておけば他の人の作品と区別つくし、ブラウザがあるならそれで拾い読みもできる
それでいいんじゃないかと思う
SSスレってもともといろんな人が共有して投稿するところだから、誰かの連載作品が途中であっても
お互い混ざらないような工夫しつつ使うところだと思うからそんなに気にすることはないと思う。
もしまとめサイトまでいけば、スレ自体がカオス順番でもそこに作品ごとにまとめて置いておけるし。
本スレのノリなのか、良くも悪くも几帳面な気がする
(個人的には何よりマロンのネタスレだから楽しければVIP並に適当でいいと思ってる)
651さんのネタが面白いのは事実だったわけで、
>>85が本当に651さんなら残念だ。
文句言った奴がこれ異常に面白いネタが投下出来るわけでもあるまいに。
>>86 最初にそれ言った人総叩きにされてたじゃん。
他の人も早く言えって、あれじゃ言えないんでないの?
そういう意味でも、学校や近所の奥様のいじめみたいなスレってのは同意。
>>86 そもそも最初に言った人も遅かったんだよ。
意外に長いか?と思ったときに、長くなるなら〜すればって言ってたら、別に叩かれなかったと思う。
雰囲気的に言えなかったなんてのは、自分が叩かれるかもと思ってたからの言い訳だろ?
おかげであれの続きが読める確率が減った。お前ら、腐れ編集のこといえないぞ。
あれより面白いのを誰か書けるなら楽しみものこるけど、そうでなかったらまさに腐れスレ。
さらにまちがえた。「90は89」だったw
わりぃなww
元スレ651が生真面目な性格っぽいのは、レスの仕方ですぐわかったと思う。
最初の段階では一週間書くのをやめて、それからは続ける気があった
みたいなのに、ネチネチ引きずったから結局来るのをやめるとまで言わせる
ことになった。
相手に正論はく場合でも、言い方には気を配りなさいっていう典型的なケース。
しかも口で言うんじゃないからね。ま、2ちゃんで口に気をつけようなんて
ヌカにクギだけどさ。
ID隠せるこのスレッドで、叩かれるのを怖がる必要はないと思うんだが…
てかさ、誰も651の作品の内容を叩いてる人なんていないと思うんだ。
ひとつの作品で数十、もしかしたら百数十レスくらい占領(というと言い方悪いが)
してしまうようなやり方について意見があったんでさ。
別に投稿やめろとかな訳でも、汚い言葉で罵倒という訳でもなかったし。
意見が出たら色々議論したらいいけど、批判的な意見を書くこと事体を叩くみたいなのは変だ。
自分81
話題にしないでと言ってるところ悪いけど、651タソが誤解してるっぽいから再度書く
651タソに書くなとは一言も言っていない
ただ他の人が投稿し難そうにならない程度に間隔をあけるなり
ひとりでスレを占領みたいな形にならないような工夫とか出来ないかな、と提案したつもりだった
651タソには続きを楽しみにしている人の為にも、書き溜まったら再度投下するなり
続きをうpしているところなりに案内とかしてもらいたい
ところで、これだけ長い案とか出るとやっぱりまとめみたいなの欲しくなるな
数人同時に連投入ったらごちゃ混ぜになって混乱しそうだ
>>94 ID出ないなら出ないで、気に入らないレスは全部同一人物認定とかあるからね
お前らそんなに作品にこだわるなら、
>>69にも一言でも言ってやれよ
あんなに作品作品て騒いでんのに。
せっかくこんな状態で書いてくれた人がいるのに、651以外はスルーっておかしいだろ
おまいらこのヤロー!!
全員まじめすぎるんだバカー!!!
分かったよ、このスレ盛り上がったら自分がまとめ作るからさ、みんなネタ投下してくれよ。
651タンも、気が向いたらまた来ておくれ。
続きを投下する気が起きないんなら、まとめにでも来て…
まぁまとめができるほどにネタが貯まれば、の話ダガ
>96
いまさらもう遅いって。
スレの状態だけ見たら651の連投占領状態になってたけど、時間みたらちゃんとある程度間隔あけてたし、今回はここまでってわざわざ区切りまで宣言してただろがよ。
書きたいやつはその時書けばよかったんだから、それで651に意見するのはおかしくね?
で、結果的に独占してるて言われたら、悩んで止めるのも無理もなくね?
96の真意を今ごろ書いても、もう来ないって言ったあとじゃおそいよ。
居るうちに書けばよかったのに、言い訳くさい。
しかも自分でそう言っておきながら続き書けとか、あんた勝手すぎ。
>>100 なら、自分がサイト作って651さんを招待して納得行くように書いてもらえばいい。
こんな事言いたくないけど、2ちゃんで書く以上、いろんな事言われる可能性なんて
本来元々あるもの。
だからって酷い罵倒とかはもちろん良くないが、意見が出てこうなる事だってある。
自分の思い通りにならない意見は書くのを許さない、って訳には行かないだろう。
見てない人間をどうやって誘導するの?
超能力者じゃあるまいし、無理無理。
見てる気するけどな
まあ、推測だけどw
>>101 自分は、651たんは思い通りにならないのが許せないとは書いてなかったと記憶している。
それより、自分がいたら他の人が投下してくれない、と書かれて、それでかえって投下しにくいムードになっちゃって、もう651は去るしかないってなったんだと思う。
いなくなってしまった人のことをいつまでもgdgd悪くいうのはよそうよ。
あのー。
結局ネタが全然投下される間もないほどの
議論スレと化してませんか〜?
議論なら元スレでやってよ。投下したい人の邪魔だから…
なんか嫌な空気になってきた・・・
ここ既女多いの?
もうここ閉じてさ、新しくスレ立てた方がいいんじゃない?
テンプラ練り直して、69たんの作品は改めてそっちにはってもらって。
こんな感じ悪さ蔓延してちゃ、新規も怖くて投下できないしょw
>107
自分もそうオモフ・・・
本スレの方がネタが充実している件
>>104 いや、思い通りにならないってのは651の事じゃなくて、
掲載の仕方について意見を出した人の事でしょ。
>>100の思い通り=誰も651さんの掲載の仕方に意見など出さず、話完結まで掲載が続いたこと
それに対して、意見を出した人はそれを邪魔した人、って事だから
>>109 本スレか、あっちで男装ならぬ女装の麗人?の話が出てるけど
ベタに男女逆転してみたらどうなるだろう?
女しか玉座に付けない国に産まれた王子サファイアが王女として育てられる…
これで亜麻色の髪の乙女のネタを流用すると亜麻色の髪の…なんだろ?
ノシ
貴公子
>110ももうこの話題はやめないか?
651はやめてほしくて去ってっちゃったんだからさ。
その位の気持ちは汲んでやれよ。
115 :
夢:2008/04/15(火) 21:34:57 ID:???
亜麻色の髪の「騎士」かな?
元スレ651と114にはごめんなんだけど、きになったもんで。
110のアンカ先って合ってるの?
なんか噛み合ってない気がしたもんで。
疲れてるのかな…
117 :
117:2008/04/15(火) 22:10:39 ID:???
自分117であってるかな?
空気読まずにネタ投下いきます
改行多いのでいくつ使うか分からんけど
子孫設定でもリメイクって言っていいんなら
こんなのもネタとしてアリだろうwwwwつう事で
原作はアニメしか知らないので、漫画版と違うところとかあっても知らない
男の子の心と女の子の心を同時にと言うと、理由付けが難しかったので逆の発想を使用
鼻漏とタカハシ版に対するリメイクと言う事でよろ
118 :
117:2008/04/15(火) 22:11:37 ID:???
産業や交通機関等、統べてをジュラルミン・グループが牛耳っている白銀市
そこでは住民達がジュラルミングループの横暴に苦しんでいた
そしてここに、14際の誕生日を迎えようとしている一人の少女が居た
少女は不思議な声に導かれ、あかずの扉に手をかける
そこで彼女が見たものは、
伝説の王国シルバーランドの王女サファイアと、サファイア扮するリボンの騎士の肖像画
そしてかつて彼女が愛用していた品の数々だった
声は告げる
サファイアの血を受け継ぐ者としてその品々を受け取るようにと…
自分がシルバーランド縁の者と知って驚く少女だったが
彼女は決心する
自分にも勇敢な王女の血が流れているのなら、ジュラルミンの横暴に耐えている人々を救う為、
かつての王女のように、今度は自分が新たなるリボンの騎士として立ち上がろうと!
119 :
117:2008/04/15(火) 22:12:37 ID:???
そして戦いの中、彼女は義賊団の少年と出会う
彼は何か目的があって盗賊団に身をやつしているらしいのだが、何となく気があわないので
顔をあわせるとケンカばかりしている
やがて少女はジュラルミンはただの傀儡で、その裏で糸を引いて居る魔女がいる事をつきとめる
魔女はシルバーランドのある世界を我が物にしようと企んでいたのだが、
シルバーランドの現在の女王サファイアが世界のバランスを司っている為、上手く行かず
そこで女王を魔法で操ろうとしたのだが、女王は天使達の力を借りて身体を石化し、魂は界をわたり
主人公の少女の元へ逃れていたのだ
14際の誕生日に少女を導いたのは女王の身体から離れた魂だったのだ
そしてシルバーランドの女王の身に何かあった時、もう一人のバランスを保つ事のできる者を
確保するため、遥か過去に界をわたった一族の末裔が少女だった
魔女はもう一人の女王候補の少女と、魂だけになった女王を抹殺しようとするが、
危ないところを義賊団の少年に助けられ、こちらの世界と裏側の存在になっているシルバーランドへ
難を逃れた
少女は女王の魂と共に王様に会いにいくと、驚いた事に義賊の少年は王弟である事が分かる
彼は王様の命令である物を探していた
そのある物とは、なんと不死身の魔女の唯一の弱点、魔女の心臓だと言う
魔女が不死身なのはその心臓を身体の中から取り出して、別の所に隠しているからだと言う
120 :
117:2008/04/15(火) 22:13:35 ID:???
そして一方、お城では、少女は初めての恋をしていた
なんと王様に恋心を抱いてしまったのだ
魂だけになった王女と仲睦まじ気なところをみていると悲しい、女王が憎くて仕方がない
魔女との戦いの最中、王様の事が気になってまともに闘えなくなる
悩みに悩んだ少女はこんな弱くて醜い自分は嫌だと、女王と共に居た天使に自分の恋する心を封印して欲しいと頼んだ
頼まれた天使はそんな事は出来ないと断るのだが、泣いて頼む少女に根負けして、
とうとう少女の『恋する乙女心』を少女から分離してしまった
恋心を失った少女は恋に悩む事無く戦いを続けるのだが、その裏で、天使は女王の石像の側で
同じように石と化してしまう
天使は神様の許可なく人間の心や魂に手を出してはいけなかったのだ
女王のまわりには見事な細工の天使像があるのだが、それらは皆、女王を助ける為に魂を抜き出した罰に
石像と化した天使達だった
彼女達の願いを聞いて助けようとすれば自分達が石になってしまう事を天使達は告げなかった
彼女達の悲しむ顔が見たくなかったからだ
天使は少女の『恋する乙女心』を魔女に悪用されないように、薄紅色をしたまるで水晶球のようなそれを
体全体で隠すように抱え込んで石になっていった
121 :
117:2008/04/15(火) 22:14:40 ID:???
恋心を失った少女を、まわりの者達は「まるで伝説のサファイア王女のようだ」と誉めたたえるのだが
ただひとり、王弟の少年だけがそんな彼女に違和感を感じていた
迷いの無くなった少女は確かに強かったが、やっと魔女を追詰めたその時、少女の剣が折れてしまう
魔女は言う
「お前の剣はお前の心。お前は困難を乗り越えるのを自ら諦めた。
お前の心は少女から成長する事は出来ない、不完全な心だ。そんな心の剣で私を倒せるはずも無かろう」と
強くなる為に切り捨てたはずの恋心が足りない為に、少女は本当の強さを手放したのだと魔女に言われ
少女は自分の失態を悔やんだ
しかも魔女は何所から手に入れたのか、少女の『恋する乙女心』を抱いたままの天使像を少女の目の前で打ち砕く
絶望にうちひしがれる少女に止めを刺そうと、魔女が少女に近付いて行く
「本当に大事な物は手放してはいけないよ。こうして攫われて壊されてしまうだろう?」
本当に最後だと諦めた少女の耳に、聞き慣れた少年の声が響く
「なるほど、大切な物は手からはなしちゃいけないよね」
いつからそこに居たのか、王弟の少年が先程まで魔女の座っていた椅子に座っている
その手には先程まで魔女が膝に抱いて可愛がっていた黒猫
「魔女の心臓、いただくよ」
少年が猫を側の磨かれた壁の前にかざしてみれば、そこに映っているのは猫では無く青い炎を内に秘めた奇妙な宝石
魔女が猫を取り返そうとするのよりも早く、少年は壁に映った宝石に剣を突き立てる
宝石を映した壁にヒビが入るのと同時に、猫の姿がぼやけてガラガラと音を建てて崩れ落ちて行く
心臓を失った魔女もまるで枯れ木が干涸びていくようにやつれ、茶色く、黒く、その姿を変えて
最後には砂にかえった
少年は放心したままの少女に手を差し出し、帰ろうと言う
悪夢は去ったのだからと
122 :
117:2008/04/15(火) 22:15:40 ID:???
少女が『恋する乙女心』を失ってまでシルバーランドを守ろうとした事を少年は誰にも告げなかった
魔女が滅びたと知って、まだ残っていた天使達が女王の石化を解き、魂を元に戻して世界に平和が訪れる
平和の戻った世界に自分は不要だからと少女は自分の居た世界への扉をくぐる
その後、再び魔女が現われて両方の世界に災いをもたらさぬように扉はかたく閉ざされた
少女に日常が戻ってくる
魔女の束縛を離れたジュラルミンは正気に戻り、白銀市にも平和が戻って来ていた
何故か王弟の少年も居る
「平和で退屈な生活よりも、波乱万丈なこっちの世界の方が性にあっているんだ」と
戦いを通してまるで親友のように仲のよくなった二人
まわりはお似合いのカップルだとはやし立てるが、恋心の無い少女は苦笑いをするばかり
そして夜
魔女に打ち砕かれてしまったはずの天使が少年と尖塔の天辺で街を見下ろしていた
もともと戦いが終われば少女に恋心を返してあげる約束をしていた事
魔女から身をていして守ろうとしていた事等を理由に、天使は神様から再び命を与えてもらっていたのだ
ただし、少女の粉々に砕け散ってしまった『恋する乙女心』を彼女に返すまで、帰ってきちゃ駄目だといわれている
少年は義賊で培ったノウハウで、砕け散った恋心が宿った品々を手に入れ、恋心を抜いた後で返すという事をしていた
天使は恋心が戻ったら、少女は王様を思って泣き暮らすかも知れないねと少年に言うと
少年はにっこり笑って答える
「その時こそ俺の出番だろ。あいつが泣くような事があったら、俺がその涙とめてやるよ」
しばらくの間、夜の空を不思議な光と人影が駆けていくと言う噂があったとか、なかったとか…おしまい
面白かった!
一気に最後まで読んだよ。
淡々としてテンポが良くて読みやすかった。
ベタベタしてないのにほどよくメルヘンで、さりげなく深くていいね
こういう話すきだ
いい意味でなかよしっぽいな
はじめましてで最後の書き込みになりますが。
俺は651の同居人です。
2〜3日前からやたら落ち込んでたんで医者に診せたら、軽度の抑うつ状態だと言われましたよ。
前からダメージを受けやすい性格なんで、嬉々として執筆してるのは気になってたんですがね…。
ここは生真面目な人間にはあんまりいい環境じゃないんで、当面は俺が来させないようにしますので宜しく。
同居人は自分が悪いと気にしてるけど、俺には同居人の健康の方が大事なので。
それじゃ。みなさんお元気で。
∩___∩ | , '´l,
| ノ\ ヽ | , -─-'- 、i
/ ●゛ ● | | _, '´ / ヽ、
| ∪ ( _●_) ミ j iニニ, "● ∪ ヽ、
彡、 |∪| |
>>125 iニニ、_ ',
/ ∩ノ ⊃ ヽ 〈`'ー;==ヽ、〈ー- 、 !
( \ / _ノ | | `ー´ ヽi`ヽ iノ
.\ “ /__| | ! /
\ /___ / r'´、ヽ
`´ヽノ
>117
GJ! すっごい面白かった!!
少年漫画にも少女漫画にもなりそうな良作。こういうのが読めるのは嬉しいな。
キモスレ
>>125が本物かどうかは別として(651のトリップで書いてくれたら信じるが)
651本人がこのスレを見てる気はするな。
すごい未練ありそうだったから。
>>129 旦那だか彼氏だかは、トリ聞いてねーんじゃないの。
リアル知り合いに、夫婦で別々のパソで同じネトゲやってて、互いのIDとパスワードシラネっていうのいる。
もちろん釣りもありえるが651が書かないのは本当のような気がする。
それもしかたないけど。
125が本当に友人だったら絶対やっちゃいけない事してるよ。
なんかの折に651が復活したとしてだが、ここで鬱とか言われてたと
この先ずっと言われる事になる。
本当に651の事を思っている友人なら651の病気の事を勝手に
2で晒すなんてことしないと思うんだがなぁ。
だからもう書かせないつもりなんじゃないの。
本人もその状態がマジなら話なんて書けなくなってるかもしれないよな。
書けばここのこと思い出すだろうし、ここに来させないって言ってるし。
>>131 釣りじゃないなら、同居人とかじゃなく651本人なんじゃないかとおもた
同居人だって、このスレに書いてたとかは知らないだろう
同居者にまず読ませてた可能性は?
それだったら投下してたことは知っててもおかしくない。
本人の絶筆宣言なら、それこそトリップつけりゃ説得力MAXだもんな。
まあ、あれだ。>131の心配はもっともだが、私たちがここで言っててもなぁ。そこからはふたりの問題だ。
要は、本人も二度と投下しないと言って去り、夫か彼氏かも書かせないと言って去った。
あの話はいずれにしろ絶筆ってこったなー
ま、どーでもいいよ
書かないって言ってんだし
作品じゃないものにスレ費やしてもしかたない
実際のところ藻前らせいせいしてんだろwww
まーこれだけ引っ張られるとね
>>125は釣りだろうが
私は鼻氏のアレがきっかけで2ちゃん本格的に見出したんだけど…
聞きしに勝るカオスだなと痛感した。
2ちゃんだから〜って免罪符があれば、大抵のことがありなんだものね。
まったりしてるスレはいいけど、酷いとこだと人が書いてるとは思いたくない状況…
私も2ちゃんには向いてないんだな。まとめサイトだけ読んだ方が精神衛生上よいようです。
手塚オタが過敏症
手塚信者はきもい
過疎ってんね。
もうネタ出つくしたわけじゃないだろうし、誰かネタある人いたら、書いたら?
せっかく>1がスレ立てがんばってくれたんだから。
と、言いつつ、自分はネタ持ってないんで書けないが
前に投下していいか聞いて来た人いたよね
5月のイベント前だから同人さんだと今修羅場中なのかな?
「同人」とか「修羅場」とか「5月のイベント」とか普通に言われても…
てか元々そういう人が集まってたのか?
だからあんなにウェットだったのか…
同人板に新スレ立てたら?
同人板って規制厳しかったりしてそういうの無理そうじゃなかったっけ
>>145 ここに流れてきたのはそういう人達
住人と言っても色々だからなw
>>147 ロカルーは知らないが少なくとも伏せ字強制な上に
連投規制厳しくて三回で弾かれるから物理的に無理
伏字はともかく、3回で強制的にまとめなくちゃいけないのは
かえって長い話にならずに済んでいいんじゃないか。
ここの二の轍を踏むことがなくて。
>>145 >>148 納得
スレの雰囲気の理由がわかった
○○タソとか言い合ってたし…
同人板でやってくれればそういう人だけ集まっていいんでないの
待ってくれ
自分114は同人者だが他の人も同人者とは限らない
もしかしたら同人者と間違われて不快に思う人もいるかもしれんので
他の人もそうだと決めつけるのだけはやめてあげて欲しい
自分一人の所為でそういう風に空気が悪くなってしまったのは申し訳ないと思っている
人が居ないのは四月末の決算で残業しているせいかもしれない可能性だってある
以降は発言を控えさせてもらうので、様子を見てみないだろうか
おいらも同人だがこのスレでは読み専だす。
皆さんのネタ投稿を楽しみにしています。
ネタある人はできれば連投お願いしたいです。
それと
>>125 マジなら651さん、どうぞお大事に…(´;ω;`)
どこかで続きを読めると嬉しいです…
× 114
○ 144
でした。114さんスマナイ…
何つーか…やっぱり同人じゃん
ノリとかも
>>155 別に同人でいいじゃん。
プロじゃないんだし。何か不満?
別に不満じゃないよ。
だから同人に立てて同人仲間でやれば円満解決じゃん
同人に立てて→同人板に立てて
そう思うんだったら
>>157が立ててあげればおk。
「自分は同人」とか「同人で不満ある?」とか言う割に、同人板に行けと言われると嫌がる不思議
それが同人
むしろ不満ないならここでおk
誰と喧嘩してるんだよw
>>156 同人うんぬんは、作品の質じゃなくスレの雰囲気に向けて言われてると思う。
(実際自分は同人って言ってる人何人かいるし)
プロじゃないって当たり前というか、作品の質で文句言ってた人はそもそもいないと思う。
立て直して一から始めるにしても、この板が既に隔離スレの受け皿なので
不便な上にそもそも創作スレを立てていいのかもわからない板にこだわらなくてもと思う
ま、いいんじゃないの?ここにいたいんなら
立て直しても直さなくても、今更どうにかなるとも思えないしなあ
おーい、でてこ〜い(by火の玉こぞう)
だいぶスレチになってるぞ〜ぃ。
バナナの奇妙なリメイクはまだか
169 :
69:2008/04/26(土) 12:15:23 ID:???
>>69です。
元スレ651さんの後に二次創作を投稿させていただいたものです。
この「漫画サロン」板が、ここしばらく、「人大杉」状態だったので、
ずっと書き込みできませんでした。
ひさしぶりに来ました。
私は自分のブログに掲載した話をこちらにも載せました。
いわゆる「同人」ではないつもりです。
同人誌を作ったことがありませんので。
ブログで二次創作を書いているだけです。
同人誌を作ったことがなくても、
ネット上で二次創作をやっていれば充分「同人」に値すると思うぞ・・・
171 :
69:2008/04/26(土) 16:22:53 ID:???
>>170 あ、そうなんですか。それなら、「同人」なのかな。
でも、イベントとか修羅場とか知らないけど。
尾崎紅葉や星新一がイベントとか修羅場とかを知ってるとは思わないけど
この人達も同人だから
しまった…「宇宙塵」関係の作家さんはSF大会とか
イベント参加経験ってあんのかな?
尾崎紅葉とか川端康成あたりは知らなさそう