【ネギま!】ちうとザジに萌えればいいんじゃね?28
さよ「えぇ、毎度のお運び、厚く御礼申し上げます。ザジちうスレ三周年記念興行、
前座代わりに相坂亭さよにお付き合い願います。
御贔屓の皆様のおかげで、まほ落語寄席は長いこと続いておりまして
厚く御礼申し上げます。原作のほうも皆様のご声援のおかげで再々アニメ化されるそうで。
今回のオープニング曲はどうなるんでしょうねぇ。
また一期のようにランキング一位を目指す運動が起きるんでしょうか?
えぇ、今では洋楽邦楽さまざまなジャンルの音楽を楽しめますが、
私の生きてました頃は戦時中で、音楽といえば軍歌などで、
外国の曲なんか聞こうものなら逮捕された時代だったんですよ。」
さよ「当時の日本軍は次々と列強を蹴散らかして、アジア解放を成し遂げたんですね。
その頃の曲は、空の神兵など明るく陽気な曲が多かったんですが、
日本は小さな島国ですから、太平洋戦争末期には物が無くなりまして
苦戦を強いられ、次々と敗走を重ねてどうにもならないからってんで、
徴兵の年齢を引き下げまして学生でも徴兵し、神宮外苑で出陣式を催したんですな。
雨の中、陸軍分列行進曲に合わせまして行進したんですな。
どんな曲かと一曲ご披露、ゴホン・・♪我は官軍我敵は 天地容れざる朝敵ぞ
敵の大将たる者は 古今無双の英雄で
之に従う兵は 共に慓悍決死の士
鬼神に恥ぬ勇あるも 天の許さぬ反逆を
起こしし者は昔より 栄えし例あらざるぞ
敵の亡ぶる夫迄は 進めや進め諸共に
玉散る剣抜き連れて 死ぬる覚悟で進むべーし・・・っと。
・・・えぇ、ありがとう御座います。どうぞドン引きしないでお付き合い願います。
この原曲は抜刀隊と申しまして、警察の歌だそうでして、今も警察の行進や
自衛隊の観閲式でも聴けるそうです。自衛隊の場合は陸海空で違いまして、
海上自衛隊の場合は、行進曲軍艦で、
♪守るも攻むるも黒鉄の 浮かべる城ぞ頼みなる
浮かべるその城日の本の 皇国の四方を守るべし
真鉄のその艦日の本に 仇なす国を攻めよかし
石炭の煙は大洋の 竜かとばかり靡くなり
弾撃つ響きは雷の 声かとばかりどよむなり
万里の波濤を乗り越えて 皇国の光輝かせー」
さよ「今ではパチンコの曲と言った方が通りが良いですかね?
軍艦はいくつかありまして、間奏に海行かば
♪う〜み〜行か〜ば み〜づ〜く、か〜ば〜ね〜
や〜ま〜行か〜ば く〜さ〜むすかばね〜
お〜お〜き〜み〜の〜 へ〜にこそ〜死な〜め か〜え〜りみは〜せじ〜
と入れる歌い方があるそうで。
航空自衛隊は空の精鋭。コレは最近作ったので歌詞は無いそうです。
行進曲の歴史は浅いですが、軍歌は深いんですよ。
日本で最初の軍歌、宮さん宮さん。
♪宮さん宮さんお馬の前に ひらひらするのは何じゃいな
トコトンヤレ トンヤレナ あれは朝敵征伐せよとの
錦の御旗じゃ知らないか トコトンヤレ トンヤレナ〜
コレは明治時代に作られたそうでして、時の天皇
官軍が作ったと言われてますが、新説として麻帆良学園の生徒が作ったとも。
えーっと、たしか・・・3のAの那波千づ・・え?お客さん?大至急で?
急な用事で私の出番はここまでになります。『ガーコン』でのお付き合いで。」
ハルナ「ヨイショット・・麻帆良娘の云う事にゃ、サの云う事にゃ。早乙女ハルナはイイ女。
佐々木まき絵や刹那さん、あれよりぐーんとイイ女。
てなてな事を一度でも、云われてみたい云わせたい。
ああそれなのに、この私。黒の紋付、扇子に袴。お札配りじゃあるまいし、
一年三百六十五日、へらへら笑っているのです。
いっそ、さらりと背広に着替え、今を流行のセールスマン。
りゅうと結んだ蝶ネクタイに、ふんわか香るポマード付けて、粋なセールスしてみたい。
もしもし、新刊いかがです?予算がないからだめだわよ。
そんならこちら、旧作は?古書で買うから要らないわ。
それでは奥さま、値打ち本。とっとく暇に売っちゃうわ。
ビーエル物はいかがです?ウチの好みは百合畑。
こんな事だと最初から、分かっていたら、紋付袴を花嫁姿と考えて、
へらへらしたほうが気が楽だ。恋に生きるも女なら、芸に生きるも女です。
とかなんとか云いながら、気楽にべらべらしゃべります芸道一途のこの姿。
頭が春な物語・・『ハルナ綴り方狂室』。
えぇ、まほ落語寄席も長いこと続いてます。ありがとうございます。
今回はもっと落語に興味を持っていただこうと、先ほど考えた裏設定を交えて
落語の世界へご案内しようという企画ですのでお付き合い願います。
入門が叶いますと、まずは見習いとして師匠の自宅で雑用をこなし、
修行に耐えられると判断されたら付き人を経て正式な前座として
ネタ帳をつけたり電話番、高座返しなどの雑用をする。
そこで認められたら、寄席の開口一番を勤められるんですな。
そして、二つ目に昇進すると紋付羽織袴を許され、自分の出囃子を持つことができます。
出囃子というのは今で言う登場曲でして、一人ひとり違うんです。
えぇ、私の場合は『じんじろ』」
まき絵「私は、『ぎっちょ』で太神楽の地囃子から取ったの。」
釘宮「『かじや』火を使う奇術の地囃子よ。」
朝倉「長唄から『お前とならば』。」
亜子「ウチは『野崎』言うて、義太夫で使こうとる曲や。」
美砂「私は『青い目の人形』って歌よ。」
裕奈「『デイビー・クロケット』って外国の軍歌よ。」
ハルナ「とまぁ、地囃子から和洋様々な曲を使ってるんですな。
他にも、真打だけが使うことを許される『中の舞』があるんですが、
これは定席よりも、独演会のトリで使うことが多い曲があります。
ついでに、前座は出囃子を持つことが許されず、『前座の上がり』のみで上がります。
えぇ、ちりとてちんで有名な上方の場合は『石段』のみです。
ま、番組表に載らない身分なんで省略しまくりですがね。
次に、着物に付けてる紋ですが、紋は一門で様々なのを使用してます。私は『花菱』で、
これはイメージでググった方が早いですなw他に」
朝倉「『三ツ組橘』で由緒正しい御紋よ」
亜子「『菱三升に花菱』や」
ハルナ「と、一人ひとつ・・・とは限らず」
まき絵「『三ツ組橘』と『花菱』だよ」
美砂「『花菱』と『裏梅』」
釘宮「『花菱』、『釘』・・・そのまんまとかゆーな!」
ハルナ「と、ひとつ以上の紋を持つこともあります。
大体、御贔屓の大家から譲り受けたり、親しい付き合いの師匠から譲られる場合、
移籍で変えるなど様々ですが、えぇ、あのこの裏設定、今考え付いてんで。
そうそう、当然なことですが前座は紋は付けられません。」
五回で規制&さるさんくらった。鯖移転してたようですね。
勉強し直します
ハルナ「舞台。え〜、寄席の場合は高座と呼びますが、高座にあるものの名前をご案内します。
まず、名前が書いてある紙がぶら下がってる奴を『めくり』と呼んでます。
高座へ上がる順にめくってくから、めくりと言うそうです。
同じような、名前を書いてある板をはめ込むように入れ替える奴を
『見出し』と呼んでます。
次に、座布団。これは座るだけなんで飛ばしときます。
そして、『扇子』。楽屋言葉では『かぜ』と呼んでます。理由は簡単なもんで、風を起こすから。
で、『手拭い』のことを『まんだら』・・・同人とかフィギュアを売ってる所じゃありませんから。
何でまんだらなんでしょうね?よく分からないのでスミマセンが飛ばさせていただきます。
人によっては湯飲みを脇に置いとく場合がありましてね、中身は個人の好みでお茶とか白湯、
水などが入ってます。昔は、泣く演技のときに指を付けて目尻に水で涙を書いてたそうですよ。
このくらいで良いかな?じゃあおしm」
亜子「ちょ、ちょっとまった!ちりとてちんで上方落語が注目されとるのに、上方道具は無視かい!
え〜っと、上方落語には独特の道具があってな、小さい机、これを見る台と書いて
『ケンダイ』と呼んどる。こいつを小さい拍子木の『小拍子』と扇子で叩いて調子を取りながらしゃべるんや。
見台の前に、膝隠しって衝立を立てるんやけんど、実物が無いし、そちらから見たら
こっち側は画面やし・・・見せられんのが残念や。
・・・見たかったら関西にまで・・いらっしゃ〜い!」
ハルナ「・・・。なんか最後を取られちゃった感があるけど、ここらでお暇を頂戴します。
決して三周年を忘れて慌てた訳じゃなぁい。お後と交代いたします。」
まき絵「えー。お騒がせしてます、まほ落語寄席もこの一席でお開きです。
どうも、五レスで規制なようなので困りましたね。
予定していた噺は十レス分ありまして、上下できるにも
ちょうど五でまとめられませんでしたので止めまして、別の小噺でご勘弁願います。
えぇ、前座以外はマクラに一レス使ってるんで、ネタが四レスだと
大ネタができませんで悩みますねぇ。芝浜とか宿屋の富など暮れや年明け向けの噺などね。
まぁ、今回は小噺でお付き合い願います。
今と違いまして昔は、でも医者なんてのがいまして、やること無いから医者でもやるか。
ヒドイもんでして、医者の資格無くてもできた時代ですから沸いて出たそうです。
そんな奴のところに」
朝倉「ごめんよ。」
明日菜「はいはい、いらっしゃい。」
朝倉「ちょいと見てほしいのがあるんですがね。」
明日菜「どれどれ、見せてみなさい。」
朝倉「いや、もって来れないんですよ。」
明日菜「じゃあこっちから行こう。患者の様態は」
朝倉「花が咲いてね。花が咲くと良くないって言うから」
明日菜「花?人間か?」
朝倉「竹なんですけどね。」
明日菜「それなら庭師のところに行きなさい。」
朝倉「えぇ?でも、アンタここらで評判の藪医者なんでしょ?」
まき絵「なんて噺がありまして、他にも」
刹那「ごめんください。」
明日菜「はいヨ。」
刹那「不覚にも風邪をひきまして。」
明日菜「風邪?風邪には葛根湯ね。」
桜子「ごめんください。」
明日菜「どうしました?」
桜子「どうも頭が痛くて。」
明日菜「頭痛ね、葛根湯を飲みなさい。」
千雨「じゃまするぞ。」
明日菜「どうしたの?」
千雨「喉が痛くて。」
明日菜「それなら葛根湯ね。・・・そちらの方は?」
美砂「姉さんの連れですけど。」
明日菜「あぁ、おつれさんですか。」
まき絵「『退屈でしょうな。葛根湯を飲みなさい。』
お開きで御座います。ご来場、誠にありがとう御座いました。」
調子悪いから葛根湯飲んでくる
>>950 GJ!
てかさるさんされるならうpロダ使えば良いんじゃないですか?
まほ落語寄席GJです!
落語を上方落語とか関東の落語と意識してみたことはなかった
そういえば上方落語には小さい机とかあった気がする
せつな おともだち26
1/3
魔法とか術とかはそれはそれでとてもすごいわけですけれども、手妻というのもすごいのです
気も魔力もひつようとしない、それはまさに芸術なのです
ザジ・レイニーデイさん
このひと、とってもすごかった
せつな 「あ、あれ?」
いつものように式紙さんを呼び出してみましたがだれも出てきません
式紙さんはどこに行ったんでしょうね〜
ふぅ〜
せつな 「ひゃぁぁぁ!!!」
とつぜんだれかがわたしの耳にだれかが息を吹きかけました。おもわず悲鳴をあげちゃいましたです
そしてふりかえるとそこには・・・
ざじ ノシ
そこにいたのはざじさん。こんなお茶目をする方だなんてなんて意外でした
せつな 「あ・・・あははは・・・こんばんはざじさん」
ざじ (ぺこり)
せつな 「と、とつぜんですけどおともだちになっていただけませんか?」
ざじ (コクリ・・・にこっ)
2/3
せつな 「手品・・・ですか?」
手品ってたしか手妻のこと。西洋風にいえばまじっくだったかな?
せつな 「ぜ、ぜひみせてください!!」
なんだかすごそうだったので、見せてもらうことにしました。なんだかざじさん、少しだけ得意げにしています
せつな 「で、どんな手品ですか?」
しばらく辺りを見回すざじさん。そして彼女は見つけたのは・・・
ハルナ 「おや?君たちは・・・せつなさんとざじっちの式紙だね」
せつな 「あいっ!こんにちはです!」
ざじ (ぺこり)
ハルナ 「で、君たちはこんなところで何してるのかな?」
せつな 「あのですね、ざじさんが手品を見せてくれるというので・・・」
ざじ (びしっ!!)
と、とつぜんざじさんがハルナさんを指さしました。正確に言えばハルナさんの持っていた封筒を指さしたのです
ハルナ 「こ、これ?これは夏コミのネーム(原稿の原案)だよん。やっと昨夜完成したんだ、今からこれを元に・・・ん?」
ざじさんはなにやらその封筒に向かって両手を突き出し、グルグルと回して念力のようなものを送りこむ仕草を見せたのです
やがてそれが終わると、ハルナさんに封筒の中身を見るようなジェスチャーをしたのです
ハルナ 「ん?ネームが見たいの?しかたがないなー、コミケまではひみつにしたかったんだけどな〜、あ、あれ?なんでぇぇぇ!!!」
ハルナさんが原稿を取り出すと、なんとそのネームの紙は真っ白だったのです
せつな 「ま、まさか・・・一瞬で紙をまっしろにしたんですか!」
ざじ (こくり)
せつな 「しゅ、しゅごいです・・・」
ざじさんは”すごいでしょ”といわんばかりに胸をそらせて誇らしげにしています
ハルナ 「え・・・ちょっと・・・これマジックだったら・・・元に・・・」
えっと、ネームの紙は・・・元に戻せなかったみたいです
3/3
せつな 「わ、わたしもまけてはいられません!わたしも手品ではないですけど技を披露します!」
なんだかまけてはいられません。ざじさんがわたしをここまで楽しませてくれたんだもの。なにかわたしもしたかったのです
そんなときでした。遠くに一人の見知った顔を見つけました
せつな 「ざじさん、わたしの技を見てください。手品とかではありませんが、この技はしゅぎょーのせいかなのです」
ざじ (こくん)
せつな 「ではこの油性マジックをもって・・・しんめーりゅーおーぎ!!無音無明の太刀!!」
説明しましょう!!無音無明の太刀とは・・・えっと・・・
つまり、見えなくて何もけはいを感じないという超速の剣技なのです。つまりこれを応用すれば・・・
だれにも気がつかれずにらくがきをすることもかのうなのです!!
終わりました。対象のとーこさんには気づかれず、らくがきを終えました。額に肉、口の周りには泥棒ひげを書かせていただきました
おしおき、完了。なんちて
ざじ (ぱちぱちぱち!!)
それを見たざじさんは賞賛の拍手を送ってくれました。これは照れますけど嬉しいですね
でも一つ気になることがありました
せつな 「とーこさん、嬉しそうすきっぷなんかして・・・何処かへお出かけするみたいだね」
ざじ (こくん)
せつな 「とってもおめかししているね」
ざじ (こくん)
せつな 「もしかしてこれからでーとなのかな?」
ざじ (・・・こくん)
せつな 「が、がんばれー!とーこさん、がんばれー!」
ざじ ノシ
完
ちょwwwww待て!とーこさん待て!行くな!いっちゃらめぇえぇぇぇぇぇ!
ざじが可愛くて激しく萌えたんだがどうしてくれよう
とーこ・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
パルも真っ白な灰になってそうだなw
960 :
950:2008/07/07(月) 20:02:01 ID:???
>>952 うpロダ嫌いだけど、考えなくてはいけませんね。
>>953 江戸落語と上方落語、見た目以外にも高座返しにも違いがあって、
関東が前座に対し、上方はお茶子のお姉ちゃんがでてくるそうです。
東京でも上方噺家が一人居るから、上方ネタは聞けますよ。
とーこちゃん行っちゃらめぇぇぇ
>>960 毎回楽しみにしてます、GJ!
ついにさるさん支援が必要なほどの投下分が!
さるさん規制は毎時00分にリセットされるので、時刻の変わる15分くらいから始めるといい感じですよ
>>962 応援感謝です。
毎時00分リセット勉強になりました。
大ネタは10レス分くらいになるときがあるんで大変w
千鶴「7月7日は七夕。その日はきっと天文部の私が活躍するSSが見れるわ♪」
小太郎「………七夕…二日前やで……SSは落語だけや」
千鶴「その次の日は7月8日。那(7)波(8)の日よ♪やっぱり私が主役のSSが♪」
小太郎「………いや、だから…その日も終ってて…つか一個もないわ」
千鶴「今週は私のネタに困らない日よね♪ほんと困っちゃうわ」
小太郎「もうええ……もうええんやちづ姉―――!」
千鶴「うぅ…………(涙」(;−;.)ポロポロ
小太郎「泣いたらええんや、辛い時は泣きゃええんや…」ヨシヨシ
そんなに泣いたら化粧が崩れますよ
966 :
マロン名無しさん:2008/07/10(木) 18:47:03 ID:eBfBicI+
見たんだ!!嘘じゃねぇよう!!
飛んできた葱が
>>965の尻に刺さって、体真っ二つにしたんだよう!!
馬鹿言ってんじゃねえ!葱で人が2つに裂けるわけねえだろ
くだらないこと言ってないで歯磨いて糞して寝ろ
全くこれだから最近の若い奴は……ん?なんか緑の棒g(ry
ギャー!血溜まりの中に木っ端みじんの肉片がおちてるぞー!!!!!111
そ…そんな…葱の破壊力を疑っただけなのに酷過ぎる…
別に八百比丘尼とか人魚の肉とか凍れる時の秘法の話なんかしてn(ビチャ
最近人死にすぎwww
葱なんかで誰が死ぬかよ、馬鹿馬鹿しいww
俺は部屋に戻って一人で寝るぜ
その後死体で発見された970
その死体の周りには無数の葱が散らばっていた・・・
葱崇拝スレがあると聞いて飛んで来ました
せつな おともだち27
1/3
♪なばさんお肩をたたきましょう〜たんとんたんとんたんとんとん♪
いつかみた日のゆめ
ははうえの肩をたたいたり、夏休みは田舎のおばあちゃんの元ですごしてみたり
そんなことがわたしのゆめ
わたしの基本的しこうは、本体さんのけいけんときおくが元になっているわけです
ですから故郷と親族のいない本体さんにとって、ひと夏のおもいでというのはわたしにとってもあこがれなのです
とくにたいしたことでもないのですが・・・そんなゆめをみていました
那波千鶴さん
あなたにとって家族とはなんですか?他人とはなんですか?
あなたにはきっとそんな区別なんてないのですね
きっとすべてがじぶんの家族
ちづる 「あらあらあら?ここはどこかしら?」
いつものように優しいほほえみを浮かべているちづるさん。見ているだけでこちらまでなごみます
せつな 「こんにちは、ちづるさん。さっそくですがおともだちになていただけませんか?」
ちづる 「あらあら、こんなわたしでよかったらおねがいしますね」
せつな 「あ、ありがとうございます!!」
2/3
ちづる 「せっかくせつなちゃんが来てくれたんだからお茶菓子でも出さないといけないわね。どこだったかしら?」
あ、あの・・・ここはわたしの本体さんの部屋なので、お茶菓子はなかったと思うんですけど
ちづる 「いやあねぇ・・・どこかしら?最近もの忘れが激しくなって・・・病気かしら?」
せつな 「あ、あはは・・・(年?)」
ちづる 「あ、あったわ。こんな所にしまっていたのね、いやだわ」
ちづるさんがそう言って、もそもそと手を入れたのはじぶんの胸元でした
そして胸の谷間から・・・おせんべい(30ヶ、袋入り)を取り出したのです。大きさ的にあり得ません
ちづる 「せつなちゃんはおせんべい好きかしら?お口に合うといいけど」
せつな 「お、おせんべいは好きです。ではいただきます」
さらに不思議でした。今まであのふくよかな胸の谷間に入っていたはずのおせんべいが生暖かくないのです
あの胸の谷間はなんなのでしょう。もしかして四次元ポケットというやつなのでしょうか?
いずれその謎を究明しないといけませんね
ちづる 「ねえ、せつなちゃんは幾つになったのかしら?」
あの・・・基本的にはあなたと同じはずですが・・・
せつな 「じゅ、十四さいです」
ちづる 「ずいぶん大きくなったのね。将来はきっと美人になるわよ」
せつな 「そうなると嬉しいんですけど・・・とくに胸があまり育ちません」
ちづる 「大丈夫よ。大きくなる、そう信じて」
せつな 「あ、あはは・・・ぜんしょします」
ちづる 「でもね、胸が大きいっていうのはいいことばかりじゃないのよ。特に肩がこって仕方がないのよ」
せつな 「ん〜、ではわたしが肩をたたきましょうか?」
ちづる 「あら、お願いできるかしら?」
♪なばさんお肩をたたきましょう〜たんとんたんとんたんとんとん♪
なんだろう、この気持ち。とっても嬉しくって、とっても優しい気分になって・・・
ちづる 「せつなちゃん上手ね〜、だんだんと楽になってきたわ〜」
3/3
そのあとはいっしょにご飯を作ったり、いっしょにお風呂に入ったりしました
式紙のちづるさんはとても忘れっぽいけど、とっても優しくて・・・
なんだか・・・おばあ
ちづる 「せつなちゃん、なにかしら?」
なんでもありません。なんでもないのです。なんでもありませんってば!!
ちづる 「さて、夜も遅くなったわ。もう眠らないといけない時間ね」
え〜と、まだこんな時間ですけど・・・ちづるさん眠そうです。まあ早寝早起きというのもいいかもしれません
せつな 「じゃあお布団布きますね。ちづるさんのぶんは・・・」
ちづる 「枕一つでいいのよ。わたしはせつなちゃんといっしょに寝るから」
あ・・・その・・・
せつな 「わ、わたし・・・わたし・・・」
ちづる 「もしかしてまだおねしょしちゃうとか?」
せつな 「しません!!わたし、ちょっとねぞうが悪いらしくて・・・」
ちづる 「大丈夫よ、ちゃんと抱きしめててあげるから暴れにくいと思うわ」
せつな 「あぅ・・・じゃあいっしょに」
ちづる 「はい、寝ましょうね。さあ、こちらにいらっしゃい」
布団にはいると、ちづるさんはわたしをふわりと抱き寄せてくれました
ちづるさんはとってもいい匂いがして、ふわふわの柔らかくて、暖かかいです
きっとこれがお母さんであって、そして・・・
せつな 「おばあ・・・ちゃん」
ん〜、一応・・・アーッ!!
完
あれほどなばさんじゅうななさいを
おばさんと呼ぶなt
977 :
マロン名無しさん:2008/07/13(日) 14:59:45 ID:XQZ2QgS1
>>976 あれほどなばさんじゅうななさいを
おばさんと(ry
人間は一人一人違います。同じ人間など二人としていません。
互いの違いを認め合おう。
埋めようか
982 :
マロン名無しさん:2008/07/14(月) 23:24:48 ID:nNFpryH9
埋 め な い か
983 :
アキラ:2008/07/14(月) 23:29:56 ID:???
ねこの集会に行ってくる
984 :
史伽:2008/07/15(火) 00:01:09 ID:???
_._,_
,. -─-─‐-.、
, 'フ´,:,::;............,;::::::....ヤ ̄ヽ あ・・・ありのまま 今 起こった事を話すですぅ
{ /..:/イ/i:::::::::::|:ト::り、:.ヘ l
. ∨:::i:/:!1l:::::::::::リヘトi:|:::::l ノ 『わたしは今確かにおトイレで用をたしていたはずなのに
,.;;7l:::::!_」⊥ト'::::/.メ-:リ、ュ:::::|´i;;、 おふとんのなかにいるですぅ・・・』
`' ハ:::!' ⌒ヽ∨r'  ̄`ヾ:::::ハ;;ヘヤ
!;ト、ヽ_ ノ 丶._ ィ /7ハ;;;i
Lヘヽリ. | r─‐-、i ィ7.ノ_ ー' な・・・何を言ってるのかわからないとおもうですけど
_` i!ト _丿! '´, '´ わたしも何をしたのかわからなかったですぅ
`' `ア='フ´ '´
,' /! .| / ヽ, 、 お布団が濡れてどうにかなりそうだったですぅ・・・
, '.,i' l ∨ ハ !,
,' .j | ヽ/ ./ |ト `', 催眠術とか超スピードとか
/ .| / / .! ヘだ そんなちゃちな事じゃなかったですぅ
r‐ 、. / j ,' ! | i,. -‐、
/ 丶、'_,」_ 」_ ノ./ i、 もっと恐ろしいものの片鱗を味わっているですぅ・・・
. ,' /二イ iトニヾ. l
i ! ク7|;|丶」 | i
!、 | /;;ハi、 i! ノ
誰か↑でネタ書いてくれ
、 .,..::'
、 ;:'.,`;, ':::,'
丶:::`:....;::::':':::::::ー ‐ -
- ニ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶,._
, :':,.:::::::,::::::::,:':,、:::;::::::::::::::::丶
, '::: ::,' ;'´';: ' ',:'、丶::::;:::::、 ‐ ‐
,.',.'::::,.' ' ` 丶`:::;丶::ヽ
' ;':,::::; - ‐ - _ _ _ `:;::::::;、::',
; ';::::; - ` ;:::::::; 丶
;'´; '´ ` - -、 ,'::;'`:;
丶.; ' ,' ; '
'、 ┌ ‐ 、 ,.' , '
丶 ' , ' , ' ´
,:丶 _, ':´
,'丶 , ' ;
, - '; ,.`‐く. ;、
,、
, ‐ヘイ 丶、 , '〃
,イ / ヾ,ィ ヽ / 〃 ! } 悪い子、いないかしら?
〃! i | 「:::::ヘ. ヽ ヾ, \ ゝ (⌒⌒) r:
iイレ j| !リ:::::::::ヽト、 ト|! 丶 つ \/ l レ7
! |イト.:◯:::::::::○:ハ !ト 〃/
! |.lヘ r ¬ ノ !,iム._, _,.._,...__ヾ / /
! |:|! 企:ゝ._ノ´=! l|リ } \. / /
i .!‖ !|f` ' ,ク'´/{ { ヽ / /
,' /〃 !ト、 /i' イ-、¬´ ヽ 丶 / /
,' j i│‖! `` l / i 丶 ヾ./
/〃 ル' ,ハ`ー ' フ ∧ヽ ヽ } 〉
/ / i〃 / ヽ ヘ" / } 丶 ヽ 〈_,、 j
. / / |! ∧ `' ∨、 / ト、ヽ ! / /‐'
i { ‖ト州ト. / 〈! 川 |i ,ハ / /
ゝヽ.|! ∨川:、 / i i》〉ハ/ ∨/
ノ ハ { ツ'´ ー'´ |巛 ゞヾヽ〈/
{{( ノj/ !i》〉 〉〉〉)ゝ
_
, ‐ ' ´ ̄-、`‐- 、
, ,'´, , 、ヾ丶 丶 `丶、
/ ' / ! |i ヽ ヾヽ ヽ 丶、
// ,' ! i| !ト、 \丶、 ` 丶 わ、わたし悪い事なんてしていないです〜
. // イ ル'ル‐' ー三== 、 ヾ丶 ` 、
〃! 1| ィ ィミ '´ !Pト, ヽ ヽヾヽ ` 、
レ ¬' .!|ト.{ !::i j:::」'_ }ヘ ヽ\丶 =-
li !o¨〃〃〃〃>' ':ィヘ ヽ三>=‐-、
ヾゝ ヾア ヽ / /ヽ ヾ二二ニニ丶
ヽ 丶、` .ノ / / ,ム ヾ二二二二. ヽ
冫つコ`ー '´7ト!ヽir彡ク ヘ ヽ─‐-、 丶 ヽ
/ ´ ⌒' ヽ イ!ヾ !レ'/ / ヽ `, `ー‐'
ゝ、 ヾハ トヾ.レ/ .ノ ! ∧ !
丶、 _」ミ ゞ!イ l_.∧_」
{ニ二三ト! L.」
├──'`! l トヽ
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/::::::::::::::::::::::::::. 、:::::::::::::::::::::ヽ
. /::::,::::::/::,1:::..:::::::::: i::ヾ::::ヽ::::ヽ:::::\
/.::::::/ :::/|::ハ::::i :. :::::: |::.:! ヽ::ヾ:::::ヽ::: ヽ
. /.: :::. !:::::' !:l 入! .:. .::: : l:`ト乙:::l ヽ:::i. :.ヽ::!
. ,':!.:...: :l:::;' 」イ ヾ、 .::. : :::.ト.:|,.二弐¬‐! ::|:l:::l
|::l::::..:::|ィ'´,.ィ七_ヾ 、::::. :::j ! r= 、ヽ.ヾ::::|::!:::!
l::|:::::::::|:|〃 f'`o ヽ ヾ.、.::::! とP ミL}! |:::l::ト.:l
!:!:::::::::ヾ{!ノ=ラフ´//∨//丶. 〕 .!:/::,' l|
l:|!::::::::l::ヽY´! , -── 、 i ! ,'/ ::ハ |! ウ、ウチかて悪いことはしとらんのに!!
ヾ.ヽ:::::ヽ::`!│ f i. |│i1:::イ:::l
`ト、::::::ヾゝl ! l │|',イ:/::ト;ヽ
j:::!\::ヽ.ム ヽ. ,' j,ィ」;イ::::| `ヽ
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. レ ,:|i ´ '⌒ゝ-、_ ィ─ ` ヾ─- 、
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