《システムエラー:ルーム内のウルヴァリンのデータが不正に消失しました:もう一度訓練プログラムを設定しなおしてください》
無機的な人工音声が響き、廃墟もセンチネルも、
X-MENを取り巻いていた全てがほどけるように消え失せる。
そして現れたのは、無機質な銀色のドーム状空間だった。
そう、ここはデンジャールーム。
X-MENたちがヴァーチャル戦闘訓練を行うトレーニングルームだった。
先ほどまでの光景すべては、高度なホログラムの幻影だったというわけである。
「…ローガン?」
ストームが、ピートが、ボビーが、キティがその真ん中で呆然と立ち尽くしていた。
ローガンだけがいない。何が、何で、どうしてそんなことが起こったのか、全く全然誰にも見当もつかなかった。
「…ねえ…ローガンは?」
キティがすぐ横に突っ立っていたボビーのスーツの袖を引いた。
「…僕に聞かれても…」
いつもは冗談ばかり言っているボビーも、そう答えるのがやっとだった。
とりあえず序章なのに長すぎでそのうえゼロキャラ誰も出なくてスマソ
あと書いてたらいつのまにか映画版の続きになっていた。
ヒュー・ジャックマンが大好きな俺を許してくれ
ウルヴィーかっくいいぜ支援!
ウルヴィーネタの人GJ!
これからの展開に期待します!
難を言えば、少しだけ文章を読み易く構成して欲しいってトコス。
文章構成が下手なのは単純に俺の経験値不足です(´・ω・`)
なんとか頑張る
そこまで読みづらい訳じゃないから些細な問題点だ
ちょっと気にすれば良いだけさ
大して気にならんが?
とストーム好きの俺がいうぜ
スポーン書いてる人の作品にはマレボルギア様はでるのだろうか
あとバイオレーターとか…
しかし伸びねえスレだな。わざわざ分けないであの作品のキャラが〜のほうでやればよかったのに
別にいいんじゃない?分けてても
それにあのスレ最近空気荒れてきてるし
夏だからねぇ・・・。
一応あげとく
一応保守
保守するぜ!
9.9.7.4
「うおおおおぉぉぉぉぉぉ……ッ!!」
今、スポーンは激しい嘔吐感と全身を襲う痛みと戦っていた。
(……そう上手くは行かないか……)
彼は魔力を使い、瞬間移動を試み、失敗した。行き先は勿論、NYの掃き溜め『ラットシティ』
スポーンは、どんなに化け物扱いされようと中身は元人間である。今の彼が最も欲しい物、それはゴミクズ扱いされていた、あの生活。朝はゴミの悪臭で目を覚まし、その後友人たちのために生ゴミを漁り、食料を調達する。
(……ここの空気は俺にはもったいない)
ハルゲキニアの新鮮な空気は、スポーンにとって毒と同じだ。平和な雰囲気ほど、スポーンの心を荒ませる物は無い。
何故ならば、スポーンそのものが平和を乱す存在であることを自覚し、またアル・シモンズとして、残虐で暴力的な人生を歩んできたから。彼は恐れていた、戦いとは常に人々の予想を凌駕し、尚且つ忍び足でやってくる。
それはどんな世界であれ、変わることは無いだろう、と彼は信じている。
「……こりゃあ、おったまけだ……」
スポーンは焦った。今の状態なら、自分は簡単にやられてしまう。
「誰だッ!!」
彼は叫び、何とか立ち上がった。とは言え、誰が見てもそれは虚勢でしか無い。
彼は夕暮れを背に立っている人物の影を見た。その影は強そうにも見えるし、弱そうにも見える。
この世界においての戦術をスポーンは知らない。故に戦闘が起こればそれは未知の領域であり、彼の思惑通りにはならないだろう。
だが、そう簡単にやられんぞ。と、スポーンは覚悟を決め、声の方に振り返った。
ゼロのルイズと馬鹿にされ、時には日陰で悔し涙を流し、日々を過ごしていた少女。
彼女は今、両手に抱えきれない程の金貨の包みや食べ物、果ては高価な書物など金目の物を抱え、夜のトリステイン魔法学校を徘徊していた。
(見つかれば、罰になるわ……)
しかし、彼女は一切躊躇わず、ミス・シュヴルーズの授業を受けていた時に見た、石椅子の位置を思い出しながら真っ直ぐに進む。
(アイツを使い魔に……、絶対に……)
彼女は何が何でも、スポーンを使い魔にしたい。彼を従えることが出来るなら、これぐらいの出費も痛くは無い。
彼女は全てが上手く行く、と楽観的に考えている。今までがとてつもなく下り坂なだけ、これからは登って行くのよ、と。
彼女がスポーンの石椅子まで後少しの所に来たとき、彼女は異変に気が付く。
「何よ……」
石椅子の方向からの焚き火の明かりが彼女の顔を照らす。おまけに石椅子の方からは笑い声まで聞こえる。
「誰なのよ……」
彼女は壁に身を隠し、それを覗こうとした。と、彼女の手から菓子パンが落ちる。それは生地にメイプルシロップをふんだんに練り込み、溶かした白砂糖を上からまぶした、街で評判の良い菓子パン。彼女はそれを落とすまい、ととっさに手を伸ばす。
彼女は心の中でしまった、と叫んだ。そう、彼女の両手に抱えた食べ物などは全てハルケギニアの地面に落ちた。
「誰だッ!!」
石椅子の方から、スポーンの鋭く攻撃的な声が響く。彼女はそれに怯え、足下に落ちた菓子パンがその他諸々に潰されたのを見て、どうして良いのか解らなくなった。
大分、間が空いちゃってすみません……
とりあえず、これからはちょくちょく書いてきます
スポーンキターーーーーー!!
GJ!
待ってたぜ…誰が来たのかwktk
久々に来たら投下されてたーー!
GJ
ルイズカワイソスw
チャーリー・ブラウン召喚
↑曰く「ルーシーの方がまだマシだった・・・」
話してるのは誰だろう
意外な所でマルトーとか
↑ルイズにムチでビシバシにされながらの台詞。念の為。
ドクターマンハッタン召喚
短編向きだな
アルビオンまで瞬間移動するし
7万人とか一瞬で殺すだろうし
マスク召喚
被ったルイズがはっちゃけて学園が大変なことにw
遅レスだが、スポーンGJ!
続きが気になるひきだなw
保守る
hosyu
>>128 ワルドに被せようぜ。
どうなることかwktk
>>128 やりたいことやってる奴には効果ないんじゃなかったっけ?
欲求不満が溜まってないとただの木彫りの仮面
ルイズも十分欲求不満だと思うぞ
欲求不満さで言うならマルコリヌなんかが被ると面白いことになりそうだ
原作に近い感じで暴れてくれるんじゃね?
ほーしゅ
パワーパフガールズ召喚
確かにアメコミだがwwww
アトミックベティなら速攻で宇宙船呼んで帰宅するぜ
はじまって5分で終了
ビリー&マンディーのグリム召喚。
ギーシュとリンポでリンボーダンス対決な決闘でマブダチに。
保守
ルイズのテキトーな召喚術により、地球から
アメリカンフットボールの花形プレイヤーが
一人、召喚される事になる。
彼の名はフラッシュ・ゴードン!!
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールの気分は最低だった。
それというのも、彼女が春の使い魔召喚の儀式で
召喚してしまった使い魔が原因である。
最初に自分が召喚した使い魔を見て、彼女は絶句した。
それは神聖でも美しくも強力でもなかった。
というか何がなんだかわからなかった。
それは脂のようにぬらぬらと光る、真っ黒なスライムだったのである。
衆人環視の中でスライムに契約のキスをさせられた屈辱と、
唇に伝わった不愉快すぎる感触を彼女は一生忘れることはできないだろう。
しかもそいつは蹴っても突いても決して自分で動こうとしなかったので、
彼女は一抱えもあるそれをこぼれないようにマントに包んで
一日を過ごさなくてはならなかった。
「何なのよ、一体!」
ようやく一日が終わり、自室に帰った彼女が最初にしたことは
スライムまみれになったマントを思いきり壁に叩きつけることであった。
「何なのよっ、何なのよっ、何なのよっ、何なのよっ、何なのよっ、何なのよっ、
何なのよっ、何なのよっ、何なのよっ……あんたはっ!!」
そしてそのまま、お前なんか消えてしまえとばかりに何度も何度も踏みつける。
その有様はもはや狂乱の様相を呈していたが、それも無理からぬことであった。
名門たる公爵家の一員でありながら、魔法を使えない自分。
平民からも貴族からも、あからさまな侮蔑を向けられる自分。
それでも努力を続けていれば必ず報われると信じて、ひたすら努力を続けてきた。
春の使い魔召喚の儀式は、いわばチャンスだったのである。
神聖で強く美しい使い魔を召喚すれば、いままで自分を
侮蔑してきた連中を見返すことができる。
家族にだって堂々と胸を張って会うことができる。
彼女はその為に弛まぬ努力を続けていたし、だから
自分ならきっと召喚出来るという自信も持っていた。
―――だというのに………!
「っは、はあっ、はぁ、はひっ、は、……はあ…」
いい加減息が切れて、やっとルイズは正気を取り戻した。
足元を見ると、ずたずたになったマントと、
僅かに波打っているだけで全く形の変わらない彼女の使い魔が目に入る。
「…虚しいわ…」
もう寝よう。全て忘れて寝よう。
そう決めた彼女は制服と下着をさっさと脱ぎ捨て、ネグリジェ一枚になると
ベッドにどさりと倒れこむ。
どうか翌朝目覚めたら、この忌まわしい使い魔が消えうせていますように。
そんなことを願いながら、ルイズは深く静かに、かつ速やかに眠りに落ちていった。
だから、彼女は気付かなかった。
黒いスライム―――ここではない世界では共生体と呼ばれたもの―――が、
ぞわぞわと動いて彼女の足首に絡みついたことに。
スライム支援
ベノム?
ベノムルイズキターーーーー!!
ああっルイズの口が耳まで……
保守