あの作品のキャラがルイズに召還されました part2
1 :
マロン名無しさん:
>>1乙
「何で月が二つあるのですかー!?」
頭を両手で抱え、演技ではないかと思えるぐらいの驚きを放つ。
「当たり前じゃない。というか何でそこで驚くのよ?」
月が二つある事になんら疑問を沸かないルイズに、いやいやいやいやありえないですからー、と言葉に合わせるかのように片手を左右に振る。
「いや、だって月は一つしかないでしょ? それともあれですか、月がなんらかの手違いで分身しちゃいましたテヘッ、とか言っちゃうんですかあんたは!?」
「知らないわよそんなの……そんな事より貴族に対してそんな口の聞き方していいと思ってるの?」
ルイズがやや怒りを篭った口調を上条当麻は無視し、一つの確信を得た。ここは今まで暮らしてきた世界とはわけが違うのを。
あの後、歩いて城もとい学校に着いた当麻は、一緒にいたルイズに状況把握の為色々聞いた。
ここは何処なのか? あんたらは何処の魔術団体なのか? てかさっきは何の術式だったのか? それはもう沢山聞き、気付けば夜に変わっていた。
その間に、なんとなくここが別世界だと感づいたのだが、ありえない! と何度も当麻は自分に言い聞かせて来た。
そしてルイズは疲れに疲れて、今の当麻の変わりやすいテンションを半ば流すようにしないと身が持たない。一方の当麻は、必死に普段使わない頭を回転し始める。
(くそっ、ええい、まさかこういう不幸フラグが立つなんて!?)
不幸その一、異世界へと飛ばされた事。
不幸その二、自分が何やら『使い魔』とされた事。
良い子の皆はその場の幸福に騙されないように気をつけるんだぞ! いや、ホントに気をつけるべきだよ……、と当麻は体験した今素直にそう思えた。
(しかし……)
当麻はちらっと右手を見る。
幻想殺し、それが異能の力であるならば、超能力であろうが魔術であろうが神様の奇跡であろうが、触りさえすれば打ち消す力。
今まで、『天罰』や『御使堕し』といった神レベルの術式は、当麻の知らない間に右手が打ち消してくれた。では今回の術式に関しては何故発動しなかったのだろうか?
考えられる理由としては、『天罰』や『御使堕し』などといった術式は、対象者は全員とされている。それと違ってルイズが行ったのは当麻だけへの術式。
言うならば当麻だけを狙った魔術、故に知らず内に右手が勝手に打ち消す事はない。そして、あろう事か当麻は右手であの契約の証の術式を触らなかった。
これならば筋が通っているであろう。術式を形成したのはルイズ自身、そして当麻は右手をずっと地面につけていたのだ。
というわけで見事ルイズの使い魔にへと変わったのでした。パチパチパチ、
(じゃねぇよ! うぉぉぉぉ、神様よ! 俺が何か悪い事をしましたか!?)
『いやカミヤン自分で神様の力打ち消しとるし』
『ホント、不幸の一言で締め括るにはもったいないぐらいだにゃー』
本日二回目の登場の青髪ピアスと土御門をほって置き、受験に失敗した三浪君レベルに落ち込むのであった。
(はぁ……なんだってこんな平民を召喚しちゃったのかなぁ……)
一方のルイズはルイズで、今更ながらも自分の使い魔に不満をもった。せっかく何回も挑戦して成功したのに、その相手がただの平民だなんてショックを受けるには大きすぎる。
人前では感情を隠せるが、こういった一人きりの時はそれが出来ない。
熱いものが目から込み上がってくる。それが流れ落ちる前に裾でササッと拭き取る。
(わかってる……、こんな所でへこたれるわけにはいかないわ)
決まった事項はもう変えられない。ならばこれからを見据えればいいだけ。ルイズは一人で決心する。決して使い魔に頼るようにしない立派なメイジになろうと。
と、気付く。自分の使い魔が極大な負のオーラを発している事を。
何やら体から出てきているように見えるのが余計に怖い。ルイズはとりあえずこのままでは自分も圧し負けてしまいそうなので、声をかける。
「とりあえず私の使い魔として恥をかかないようにしてよね」
が、決して慰めの言葉は与えない。当麻を人間として扱っていないからだ。
その時、当麻の頭にいい閃きが舞い降りた。とりあえず元の世界に戻る方法は後にして、まずは使い魔についてなんとかしよう。
とりあえず契約の証であろうこの左手にあるルーンを右手で触ればいいのでは? そうすれば幻想殺しの力で消え去って使い魔という役職から解放される!
ルイズから使い魔としての仕事――掃除、洗濯、その他雑用をヤレといわれた当麻にとってこれほど幸福な事はない。
「はっはっはっ、この上条当麻まだ屈したわけじゃないですよ! こちらはあんたとの関係を断ち切る切り札があるのさ、あるんだ、あるんです三段活用!」
当麻の急激なテンションの変化とは逆に、ルイズは絶えず同じ状態で小さく首を傾げた後、
「別にしてくれるならいいけど、そしたらあんた誰に養って貰うの?」
「……………………………………………………はい?」
「言っておくけど、ただの平民を貴族が養うわけないわよ」
「…………………………………………………………」
「でもまぁ私としても使い魔を変えたい思ってるから、是非やってくれないかな?」
「ルイズ様、私が悪うございました。上条当麻は是非ともここであなたの使い魔として過ごしたいとお思いです」
良い子の皆はその場の幸福に騙されないように気をつけるんだぞ! 当麻は自分のモットーにしようか真剣に悩む事にした。
はい、召喚の鏡は未だ未解決のまま進んじゃいましたorz
というか当麻は右手で物を不用意に触ってはいけないかもです
そして
>>1乙です!
錬金で作ったものは触れないな。
ベルセルクのセルピコ読みたい。
度を越してわがままな貴婦人に仕えることに慣れている上に、
決闘でわざと引き分けることにも慣れている。
適正はある。
クレイモアのリフルをよろしく。
固定化の呪文を破壊しまくる当麻wwww
10 :
ゼロの魔王:2007/06/30(土) 00:26:30 ID:???
知らないうちに新スレが立ってたんでこっちに投下
「ふむ、また気絶してしまったか、......ミス・ヴァリエール、私はこのルーンについて調べてくるので
君が彼を自分の部屋まで連れていきなさい」
「そんな!?何故私がそんな事を!!」
「君の使い魔だろう?それに......君は目の前に傷ついた人がいても、ほぉっておくのかね?」
正論に言い返せなくなったルイズは渋々、彼を肩に担ぎ自分の部屋に向かった。
「ふむ、しかし珍しい文字だな、恐らくこの世界の物ではないだろう。
詳しく調べて見るか....」
その時、コルベールが取っておいたメモには、oDioの文字が描かれていた
取り合えずここまで....最低でもギーシュとの決闘の所まで書くつもりです
前スレの『ターミネーター』召喚は俺も考えてたwww
一発ネタで続き。映画のサラの独白のイメージで。
<キュルケ視点>
自らの『ターミネーター』と名乗る戦士のような男が、ルイズの使い魔となってもう大分経つ。
未だに彼が一体何者なのか、召喚者であるルイズ自身にも分からないらしい。
皮膚の下に人間とは違う金属の骨格を持つ男。
ルイズはゴーレムの一種だと納得しているようだが、私には彼がそんなモノを遥かに超越した存在のように感じる。
得体の知れない鋼の戦士。
だが、彼に関して確実に分かっている事は僅かながらもある。
それは、彼がルイズにとってまさしく理想的な使い魔であるという事だ。
私の視線の先で、ターミネーターとルイズの二人は楽しげに話している。
表情を変える事のない彼の代わりに、彼の分までルイズが笑っているような、満面の笑顔。あんな笑顔を、果たして私は見た事があっただろうか。
ルイズはどうやら、彼に指を使った子供用の遊びを教えているようだった。私も子供の頃あんな遊びをした事がある。
あまりにも他愛ないやりとり。
そんな些細な会話の中で、ルイズはこれまで見た事もないほど健やかに笑い、声を上げている。
この学院に来て以来、少し前まで『ゼロのルイズ』という蔑称に傷ついていた少女の姿など何処にもなく、彼女に笑顔を取り戻したのは間違いなく、いつ如何なる時も彼女の傍に寄り添い続ける男だった。
彼は人間ではない。彼は自らを戦闘に特化した存在であると断言する。
しかし、今ルイズにとって父親とも言える立ち居地にいるのは間違いなく彼なのだ。
ターミネーターは、どんな理不尽な命令を受けてもルイズに従い、その傍で見守ってくれている。
躾けの為に怒鳴り、教育の為に殴る事もなければ、酒を飲んで暴れる事もない。そして、彼女に危機が迫れば身を挺して彼女を全力で守るのだ……。
ラストはやっぱり別れが待ってる。
自ら消えていくターミネーターを前にして、泣きじゃくるルイズとか妄想。
映画の「2」ではショタじゃないけどジョンに萌えたぜー。
「3」では成長して猿顔カナシス…。
>>5 >右手で物を不用意に触ってはいけないかも
そういえば、空飛ぶ船とか浮遊大陸とかは
浮力を魔法的な方法で得ているのかな?
だとしたら、触った途端墜落して大惨事になる悪寒
14 :
るいずととら:2007/06/30(土) 01:24:43 ID:???
投下します
15 :
るいずととら:2007/06/30(土) 01:25:56 ID:???
10
ルイズは後悔していた。
なぜ、素直に一言、「馬に乗っていくから」と言えなかったのだろう? 別に多少時間がかかっても構わないのに……
とらが、「乗るか?」と聞いたとき、なぜ自分は背中にしがみついてしまったのだろう?
頭を打ち付ける机が欲しいところであったが、目の前にあるのは、とらの金色の体毛に覆われた、大きな背中だけであった。
「ひょおおおおおおおおおっ!!!」
ご機嫌で飛んでいくとらの背中で、ルイズは必死に下腹部に力を入れた。貴族の娘のプライドは、お漏らしなど許さないのであった。
空気を切り裂いて飛んでいく黄金の獣。まるで光の矢が空を走るようであった。
「と、ら、もう、ちょ、っと、ゆっく、り!」
「あー? 聞こえねーよ、るいず!!」
「う、そ、つ、き、いー!!」
町へは30分でついた。ルイズにとっては、生涯で一番長い30分であった……。
「小せえ町だな」
「冗談でしょ? トリステイン一の大通りよ?」
とらのやってきたところは、よほど大きな町があるらしかった。ルイズはあたりを見回す。
とらはどこから来たのだろう? とらに尋ねてみても、「東、と思うがな」と、要領をえなかった。
(エルフの土地? それなら、未発見の幻獣がいても不思議じゃないけれど……)
ちなみに、とらは先ほどから、いつものように真由子の姿に変化して歩いている。
「いきなりとらのような幻獣が現れたら町が大混乱するし、剣を買いに行くのだからそのほうが便利だ」というルイズのいいつけである。
おかげで、ルイズととらが二人で歩いている姿は、ひどく人目を引いた。はたから見れば、美しい少女が二人並んで歩いているかのようである。
男たちはみな通り過ぎるときに振り返った。主にとらをだが。
16 :
るいずととら:2007/06/30(土) 01:27:02 ID:???
「で、武器屋ってのはどこだ?」
「もうちょっとよ……あ、あった!」
ルイズが剣の形をした看板を見つけ、うれしそうな声を上げる。
「こりゃおったまげた。そちらのお嬢様が剣をお使いになるんで?」
武器屋は、貴族がいきなり入ってきて最初はずいぶん慌てたが、ルイズが客だ告げるのを聞き、カモと踏んだ。
どうせ、貴族に武器のよしあしなど分かるまい、そう主人は考えた。
「そうでございますな、こちらのレイピアなどはいかがでしょう? お嬢様の腕には、余る一振りかもしれませんが……」
店主が差し出した細身の剣を、とらは「ふん」と鼻で笑う。そんな武器が何の役に立つだろう?
「切っ先鋭く、切れ味は保証つきでございますよ。甲冑だって貫きます」
店主は憮然とした表情で言った。ついでに、素人め、と小さく悪態をつく。
「試してみるかよ?」
言うが早いか、とらはレイピアを手にとると、すっと腕に刃を走らせる。
「ちょ、ちょっとお客さん!」
「刃ぁ、毀れたぜ。け、使えるかよ」
店主の口があんぐりとあいた。確かにレイピアは刃こぼれし、一方、不適に笑う美少女の肌には、傷一つついていなかった。
「もっと切れる剣はねーか? 鎌鼬の刃ぐれえに鋭いのがよ……」
きょろきょろととらは店内を見回す。と、その視線が店の隅で止まった。
「なに、それ? 杖? ずいぶんかわった形ね……」
「骨董品でさあ。古いには古いが、貴族様たちが使うものでもねえようで、へえ。骨董品としては価値もありましょうから、新金貨300枚ですが」
「わたし、100枚しか持ってきてないわよ……」
店主とルイズの会話をよそに、とらは熱心にその『杖』を見つめていた。
(こいつぁ……わしには使いようもねーが……まさか……)
黙りこんでしまったとらを、不思議そうにルイズと店主が見つめる。
と、別の一角から声が聞こえた。
「おう、そこのお嬢ちゃんよ! おでれーた、おめ、使い手じゃねーか、俺を買いな、俺を!」
「こら、デル公! 黙ってろ!」
「うっせ、使い手に会えるなんて千載一隅じゃねーか! 買え、こら、お嬢ちゃんよ!」
ルイズは、ぎゃあぎゃあとわめく大剣を両手で懸命に引っ張り出した。さび付いたおんぼろである。
「なにこれ、インテリジェンス・ソード? ぼろぼろじゃない」
「娘っこ、俺は500年は生きてんだぞ! 見くびるない!!」
「へえ、口の悪い野郎で、『デルフリンガー』つーんですが……新金貨10枚でお譲りしますが……」
む、とルイズの心が動く。予算は100枚、大幅な節約になるではないか。
18 :
るいずととら:2007/06/30(土) 01:30:27 ID:???
「とら、どうかしら?」
「いいぜ、訊きてーことがあるからよ、おい、小僧」
小僧と呼ばれてデルフリンガーは抗議した。
「使い手の娘っこ! てめ、俺は500歳だって言ってんだろ! 小僧はどっちだ!!」
とらがふんと鼻を鳴らす。
「わしは3000歳よ」
皆黙った。
「……おでれーた」
ポツンと、デルフリンガーが呟いたのが、皆の気持ちを代弁していた……。
19 :
るいずととら:2007/06/30(土) 01:31:56 ID:???
二人が店をでることしばらく。キュルケとタバサが部屋に入ってきた。
「おやまあ、また貴族のお客様ですかい?」
「さっきの二人は」
タバサが訊くと、店主は首を振った。
「もうお帰りになりましたよ……そうそう、背の高い別嬪さんのほうが、その『杖』に興味を持っておいででしたがね」
「なによ、これ? 骨董品じゃない。ルイズの使い魔には、蒐集の趣味でもあるわけ?」
「買う」
タバサはさっさと『杖』を手にとると、驚く店主の言うとおりに新金貨300枚の金を払った。ひとえに、タバサのシルフィードに対する優しさである。
同じ使い魔のためでも、新金貨10枚にけちったルイズとは大きな違いであった。
「恋愛はプレゼントから」
「……あんた、そういう知識は本で仕入れるの? そういうことに鈍いんだか鋭いんだかわかんないわね……」
「きゅいきゅいきゅい」
はしゃぐシルフィードに乗って、二人はトリステインに向かった。
「わ、す、れて、たっ、か、えりも、あんた、に、乗る、のね!」
「ひょおおおおおおおっ!!」
涙を堪えながら、ルイズはまた下腹部に力を入れることになった。はたして30分間我慢が持つだろうか、それだけが心配であった。
「おでれーた、こいつぁ、最強の使い手かもしれねぇ……」
デルフリンガーの呟きが、唸る風にかき消されていった……。
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは、目の前に現れた存在を見て落胆した。
数度にわたる『サモン・サーヴァント』失敗の末に出てきたものが人間であったからだ。
二年の新学期に行われる春の使い魔召喚で、魔法を使えぬ事を理由に平生より
自分を馬鹿にしている周囲の人間を見返すために、意気軒昴と望んだ結果がコレである。
ルイズは深く溜息をつくと自らが召喚したモノに意識を向けた。
やけにヒラヒラとした派手な服装に見慣れぬ形の帽子(?)を被った金髪の美しい少女。
年の頃は自分と同じか少し上程度だろう。
見た目からしてどこかの貴族を呼び出してしまったのだろうか?
その少女はしきりに周囲を見渡し、続いて空を見上げて何やら頷いている。
全く此方を気にしない様子にルイズは段々腹が立ってきた。
「ちょっと貴女」
ルイズが声をかけて、その少女は初めて此方に気が付いた様だった。
少女は振り向いて 「あら、こんにちは」 と、笑顔で挨拶し──
その瞬間、ルイズの背筋が凍りついた。
視線から感じる恐ろしい程の圧迫感と存在感。
少女の向ける全く人間味の感じられない微笑みを受け、ルイズは一歩も動くことが出来なくなった。
歯の根は合わずカチカチと音を鳴らし、膝はガクガクと震えている。
「あらあら、そんなに震えてどうしたの。何か怖いものでもいるのかしら?」
くすくすと笑いながら自分を見つめる少女に、ルイズは勇気と貴族の矜持を振り絞り
全身の震えを押えつけて言った。
「あんた……何?」
問われた少女は指を一本手前の空間に走らせた。
一体何の真似かと思ったルイズは少女の指先に目をやり驚愕した。
何も無いはずの空間に『裂け目』が現れたのだ。
少女はそこに『腰を下ろし』座ってみせた。
「私は八雲紫。ただの──妖<バケモノ>ですわ」
ルイズはその言葉を聞いていなかった。
『裂け目』の中に覗いた無数の眼と視線が合わさり、あっさりと意識を手放していたのだ。
書き捨てておいてなんだが
この取り合わせは無理っぽいな。
という訳で続かない。
>>19 GJ!
相変わらず面白い、それにしても更新はやいな。
>>23 自力で帰還出来そうだしな。
吸血鬼とも亡霊とも不死人とも相性悪そうだ。
閻魔様か鬼なら良くないか、特に後者は嘘吐かない事守れば割と信頼関係築ける気がする。
おや、デルフは6000才じゃなかったっけか?
まぁボケてるから曖昧になってるのかも知れんがw
>>25 パッド長や辻斬り、パンチラ兎なら従者根性でどうにか…
あとこの世界じゃHも水の上級者か…
レッツ&ゴー兄弟がルイズに召喚されますた
29 :
マロン名無しさん:2007/06/30(土) 02:30:42 ID:AczMW+rO
ガメラ3のイリスを召喚したらギーシュがミイラにされそうだ
デルフは6000歳だったと思う。とらは紀元前771年生まれ。
まあ、それでも小僧とか小娘という年齢ではないし、このスレのオリジナル
設定ということでも問題はなさそうだが。
>>20 境界の概念を操る紫だと世界と世界の境界を跨いで移動する事は朝飯前だろうし、
お決まりの「帰る手段が無いから仕方なしに使い魔になる」は使えない……ものの、
好奇心は強いし暇潰し程度に使い魔になるかも知れない。
ただ本気を出すとスキマに放逐(どんな相手にも100%確実に効くデジョン)があるから、
戦闘を書くのは至難だと思う。
後、家事する紫は想像つかねぇw
そこら辺書き手の技量で何とか出来たら……いや、無理か、やっぱり。
>>26 >>31 ほんまや、ナンテコッタイ
ちょっと頭冷やしてくるわ……不快になった人いたらすまんかった
>>32 家事は自分用の使い魔居るからソイツらにやらせて食っちゃ寝モードじゃね?
>>33 デルフって途中で自分の記憶封じてなかったっけ?
それで500年と誤って認識してたとか。
るいずととら遅レスだがGJ!
特にル水フラグとかル水フラグとかきゅいきゅいとか
腕で刃こぼれ試すシーンとか
きっと作者は俺を萌死させる気に違いない。
シルフィは200歳だが、人間換算10歳だったか。とらはロリコン扱いされるな。
デートというか、子守りになりそうだ。古い時代の子守り歌歌ったり。
しかし、6000歳>2800歳>100〜300歳>200歳
何この超長寿社会。
>>19 今回もGJ!
何かとらがちゃんと使い魔やってるのがいいなあw
というか、これが正しい「ゼロの使い魔」なのかな……。
>>33 細かい設定のミスなんぞ気にするこたあございやせんぜ。
さすがのキュルケもとらは専門外かw
そのかわりシルフィードが情熱になっちゃってるがw
前スレで、とらがギーシュの小瓶ひろうのが萎えたってあったけど
やっぱりアニメ設定から引っ張るのはよくないのかな
香水嫌いのとらが香水ビン拾うはずないとかの設定上の矛盾からかもしれん
どっちにしろ萎えた理由も書かれてないしあんま気にしなくていいと思う
改善求めてるんなら理由ぐらい書くだろ
>>39 間違えた、シエスタが小瓶をひろうのが萎えるだった
シエスタフラグを立てたかっただけです
42 :
ナナシ:2007/06/30(土) 11:26:49 ID:qEelh9XV
「くそっ!くそっ!くそっ!馬鹿にしやがって!!」
椅子を蹴飛ばし机を蹴飛ばし
ベッドを蹴飛ばそうとして角に足の親指をぶつけ
激痛に身を捩りながら更に頭に血を上らせるギーシュ
生意気な野蛮人に格の違いを見せ付ける筈が
リザードマンのような姿に変身した野蛮人に自慢のワルキューレを瞬殺され
大勢のギャラリーの前でメイドに謝罪させられたギーシュは
自分の行いを完全に棚に上げてルイズとその使い魔に殺意に近い憎悪を抱いていた
「そうだよ!貴族である僕が使い魔の相手をすることなんてないじゃないか!!」
怒りに歪んだ顔に一転して笑みを浮かべるギーシュ
明らかにイッちゃってる笑顔だったが
「目には目を、使い魔には使い魔だ。ライダー!」
ギーシュの前に奇怪な眼帯で顔を覆った長身の女性が忽然と姿を現す
「ライダー、あのアマゾンとかいう身の程知らずの野蛮人を…殺せ」
ギーシュ・・・・・・ナイト2000に撥ねられて死亡
ライダーはライダーでもメデューサでなくイスカンダルを喚んでしまう、と
>>44 ぱっぱらぱらららぱらららるららら ぱっぱらぱらららぱらららるららら…
「Knight Rider」
「陰謀と破壊と犯罪の渦巻くハルケギニアに蘇る、正義の騎士…」
(以下略)
こんなのに決闘を申し込んだボクがバカだった…
ギーシュは心底、おのれの愚かさを呪った。
あのルイズが召喚した、ひとりでに動く鉄の馬車。
その程度にしか認識していなかったから、
空気を読まずに香水のことを知らせてきたのをとがめて
腹いせにへこませてやろうと、ちょっとした思いつきだったのだ。
「いいでしょう。紳士の礼儀なるものを教えてさしあげる必要がありそうだ」
こうまで言われては引き下がることもできまい。
だが今頃思うのだ。 どうしてあそこで適当にごまかして逃げなかった?
だって、わかるわけがないじゃないか!
青銅のワルキューレなら、あんな薄い鉄板なんか簡単にぶち抜けるはずなのに、それが実際はどうだ。
逆に車輪で踏みにじられて、まっぷたつに割られてしまったぞ!
どうしてこんな機敏に動き回れるんだ? あのパワーはなんだ?
あの馬車は一体、一秒に何メイル走れるんだ…速すぎる!
「ななな、何やってんのよ、キット!」
よ、良かった! 来てくれた!
ルイズ、キミはこれの主だろう?
早いところ止めてくれ、助けてくれ!
「どうしました、ルイズ」
「どうって、おまえのせいで交流会がメチャクチャじゃない!」
「そうは言われましてもね、これは自衛です。
黙って殴られるのはフェアじゃないでしょう」
「だからって暴れないでよ、あいつを殺す気なの?」
「私が人間を傷つけることはありません。
あなたもくどいですね、ルイズ」
うそつけぇぇぇ――――ッ!!
ギーシュ・ド・グラモン危機一髪。
ぼくは次の瞬間、ワルキューレ残り六体、全部読んでいた…
突発的に受け取った電波を書き出してみた。
見たのがずいぶん昔なんでキャラ把握が怪しい。続きはない。
>>47 ×ワルキューレ残り六体、全部読んでいた
○ワルキューレ残り六体、全部呼んでいた
しかもナイトライダーって実写ドラマだし、スレ違いもいいトコだな。
ここでルイズが呼び出す相手は漫画限定だったのか
>>48 別にイイんじゃね?
マロンとはいえスレタイが「あのキャラ」だし。
>>49 いかん、補足でさらに書き間違えるとは。
×スレ違い
○板違い
な。
漫画に属する系譜の作品じゃないからちょっとアカンかな、と思っただけ。
細かいことを気にしない方が良いというなら、気にしないさー。
ターミネーターだって召喚されている。
だからロボコップが召喚されてもおかしくはあるまい。
すでに連載始めてる人の中にも元ネタが漫画じゃないのがあるからな
細かい事気にされて連載止められるよりは気にせず続けて欲しいんだぜ
逆に考えるんだ。
『自分でそれらの漫画版を描いちゃえばいいさ』
と考えるんだ
そういやターミネーター3って、日本の漫画家がコミカライズしてたな。
クロノトリガーの面々
・ルッカ 魔法使えるが貴族には見えないのではぐれメイジ扱い でもメカの天才なのでコルベールに尊敬され、地位を確保
・クロノ 無口すぎて気味悪がられる。
・マール 魔法使えるし王女としての礼節も知ってるだろうから貴族扱い
・エイラ 魔法使えないし言葉もあれなので蛮族あつかい
・カエル なんだこのモンスターは?
・ロボ ロボットなので人に仕えることに抵抗はないはず。優しい性格でルイズを癒す
・魔王 使い魔扱いには不服なので魔法で脅すが、この世界が元の世界のどの時代にも属さないと気づくと
サラを探すために元の世界に戻らなくてはならず、その方法を探ると言う条件でルイズの元にとどまる
魔王ならむしろルイズに愛想つかして自力で元の世界に帰る方法探す旅に出ると思う。
奇妙な使い魔スレで知ったんだが、召喚と契約の魔法って洗脳機能があるんだな
あんま実力差が開きすぎると契約の為の魔法跳ね返されそうな気がするんだが、その辺はどうなるんだろ?
知らなかったのか?大魔王に洗脳は効かない。
>>61 さあ老バーン召喚を書いてくれ。ハドラーかバランでも面白そうだが。
ミストバーンは忠実だし、フレイザードは殺されなければ多分ツンデレだ。
>>41 亀レスですまんが、アニメ設定ってどういうこと?
ゼロ魔アニメには小瓶のこの字も出てこないんだが
うしおととらの方?
初代プリキュアが召喚されたら………
VS.ギーシュ戦 →「二股かけておいて女の子に八つ当たりするなんてサイテー!」「許せないわ!」
結果:ス〜パ〜フルボッコタァ〜イム
VS.フーケ戦 →「「プリキュアッッッ! マーブルスクリュウゥゥ―――!!」」
結果:跡形も残らず
VS.ワルド戦 →「乙女心をもてあそんで、それを利用し!」「こんな卑怯なまねをするんなんて、絶対に許さないんだから!」「「覚悟しなさい!!」」
結果:遍在で善戦するも光の戦士の絆に敗北、あぼーん
VS.七万の軍勢 →「敵は多いわね、ホワイト」「ええ、でも今日はあなたと一緒で………」「「“ふたりはプリキュア”だから!!!」」
結果:まぁーくす! はぁ(ry
>>63 ごめん、俺もわけわかんなくなった
忘れてください
>>66 原作じゃサイト(主人公)が香水の瓶を拾って、アニメじゃシエスタが拾うんじゃなかったっけ?
原作も読んでなけりゃアニメも見てないんで、詳しいことは知らんが。
>>67 ???
君がなぜこのスレにいるのかが理解できん。
ゼロ魔を知らんならこのスレにいても面白くないだろう。うぜーからとっとと失せな。
知らんでも奇妙な冒険とかベイダー卿とか読みまくってればどんな話か大体わかりそうだな
俺も知らないぞ
だが楽しめる
>>68-69 クロスってのは片一方の原作さえ知ってりゃ楽しめるもんだよ。
>>72 アホか…?
なんだかゼロ魔を非常にバカにされているのだが。
書いてる奴が全く知らないのはNGすぎる。
このスレや奇妙な使い魔スレを見てからゼロ魔読み始めたやつっている?
俺はいつだってゼロ魔は最新刊を予約買いだぜ!
クロスSSは両方知ってれば面白さは数倍になると思う
まあ俺もうしおととら知らないがるいずととらを楽しみにしてるので大きな口はたたけないけど
漫喫にでも行ってくるかな
えーマジゼロ魔原作?
ゼロ魔原作読むのが許されるのは中学生までだよねー(プゲラ
(AA略)
バカと原作厨と荒らしによって、このスレで終了の予感。
出たな終了厨
書き手が原作知らないのはアレって言うが
俺原作無いとSS書けないや
むしろよく書けるなー
この流れをブッタ切るのは、職人様のSS投下がイチバン!
テメーで書け? ごめんムリです。
ここで爆発直前のガイアーを召喚!
ディスガイアのラハールが召喚されたら面白そう
素直にキスされて衣食住と帰る方法を探るために使い魔になり
ルイズの我侭を我慢して
シエスタが小瓶を拾って
ギーシュと広場で決闘
二次創作における定番になってるね
読んで楽しければOKと思ってる
阿部さんを召喚してしまえ
92 :
408:2007/06/30(土) 18:07:52 ID:???
>>91 あったような気が……
保管庫とは知らないけど
おっと、名前欄消すのを忘れてた
>>90 そしてそこで止まる、フーケ戦終了後で止まるのはもはや常識!
では前半を投下したいと思います。
つかタイトル変だよな……
(えぇい! 勘弁してくれぇぇぇえええ)
当麻は毛布に包みこみ、心の中で絶叫する。
あの後、時間も時間だし寝ることになったのだが……
「それ、明日に洗濯してね」
と、キャミソールとパンティを当麻に投げ付けた。もちろんこのような体験をした事がない当麻は、盛大に吹き出し、ルイズの方へとガバッ! と向いた。
「いやいやいや、さすがにこれを洗濯はってちょ、うぉい!」
そこには大きなネグリジェを頭から被ろうとしているルイズ。そして当麻の下には下着……つまりルイズは裸であった。
抗議をつける為に向いた顔を、それ以上の早さで体ごと反らす。
一方のルイズは気にかける事もなく、被り終わると、
「あなたは使い魔なんだから、ここで養って貰うんでしょ?」
そうですね、と涙を浮かべながら当麻は呟く他なかった。
さて、問題はここではない。ちなみに、小さな寝息を立ててルイズがスヤスヤと眠っているのはわかるが、ある程度インデックスのおかげで慣れていた為、こちらも問題ではない。
問題はこの世界での魔法の存在意義だ。
じゃあ寝るわよと言って、ルイズがパチンと指を鳴らした瞬間、ランプの灯がフッと消えた。
当麻は、えぇい、夢であってくれーと思っていたが、時間が経つについて浮かび上がった疑問をルイズにぶつけた。
「あの……この建物も魔法で出来てます?」
「え? 『固定化』の魔法はかかっているはずよ」
「えーっとそれはどのような魔法で?」
「物質の酸化や腐敗を防ぐ呪文。まぁ『錬金』で石を切り出して加工してるからそれも入るかしら……で? いきなり何よ?」
「あーなんでもないですはい」
おそらく首を傾げてるであろうルイズをそっちのけで、先程の心情に至る。
すみません、この寮よ。あなた様の腐敗は防げないかもしれません。
崩れなかった事に感謝を覚えつつ、極力右手で物に触らないようにしようと心に誓った。
(これ手袋で防げたりできない……よなぁ……)
上条の閉じていた目が開かれたのは、次の日の朝であった。
元々学園都市のとある寮の一人暮らしをしていた身、成績は悪かったがこういった基本的な事はいたって真面目であった。
カーテンを通り越して朝特有の光が差し込んでくる。当麻はうーん、と肩を伸ばす簡単なストレッチを行う。
(あー、やっぱり夢じゃないんだよな)
当麻がいる部屋はいつもの部屋ではなく、昨日から住み込み始めた部屋。もちろんベットにはその主が呼吸と共に小さく体を動かし、眠っている。
これから当麻がやるべき事は元の世界に戻る方法を探す事、尚且つルイズの使い魔としての仕事をする事。
なにはともわれ、主を起こさなければ何も始まらない。当麻はルイズの毛布を勢いよく引っ張った。
「……へ? な、何!?」
「快適最適平和な朝です、お嬢様」
「あ、そう……って何人の部屋にいるのよ!」
いやいやここで記憶喪失なんて聞いた事ないですよ、と思った当麻は、やや大きめの声で応えた。
「上条当麻めであります。まさかお忘れという事はありませんでしょうな?」
「はえ? あ、使い魔ね。そっか召喚したのか」
ルイズは当麻と同じように軽く体を延ばし、大きなあくびをした。そして当麻に向かって手を差し出し、
「服」
と命じた。立場が立場なので逆らわず、椅子にかかっている制服を渡した。ルイズはそれをベットの上に置くと、まだ覚醒していないのかゆっくりとネグリジェを脱ぎ始めた。
瞬、と当麻はコンマ一秒で視線を背ける。自分でも顔が赤くなっていると感じる。
「下着も」
「だー下着もですか!? 一体どこにあっちゃったりしちゃうんですか!?」
「そこのクローゼット、一番下の引き出しにあるわ」
BLAME!の霧亥。
草原に呼び出されて、「どうしてここには天井が無いんだ?」
でも乱暴者の住民にボコボコにされた時も反撃しなかったので
人間相手にはあまり戦わないのかもしれん。
確か霧亥が人間を殺したのは、生電社の連中が乾人を殺して生体材料にしてると気づいて
ブチキレた時の一回のみだったはずだし。
もしそうなら、ルイズの主な敵は人間だからあまり役に立たんな。
それに重力子放射線射出装置はネットスフィアの管理外にある
東亜重工内では作動しなかったからルイズの世界では作動しない可能性も。
なんだよ使えねえじゃん
耐えるしかない、朝っぱらから肩をガクッと落とし、引き出しを開けた。
たくさん下着があるが、当麻は不幸なのか幸福なのかわからないが、見る事には一応慣れている。
とりあえず一番上のを掴む。後ろを見るわけにはいかないので、そのまま後ろに数歩歩き、手だけルイズへと差し出す。
下着を身につけたのか、再びルイズは当麻に命ずる。
「服」
「ベットの上だろ?」
「着せて」
ってあんたは何歳児ですかー!? と当麻は悲鳴をあげたが、ルイズは口をやや尖らせ
「貴族は下僕がいる時は自分から着ないの、わかる?」
「わかりませんそんな非常識!」
「あっそ、じゃあ罰として朝食抜きでいいかしら?」
「えぇい、せこいです、せこいぞ、せこいよ三段活用!」
と言っても朝食が抜かれる事実は変わらない。当麻は仕方なく服を手に取った。
とりあえずここまでです
後半は夜にでも投下します
てか需要あるかなこれ……
>>90 一部では召喚されてすぐにギーシュフルボッコしたやつがいるがそれは例外だな
とある様GJ!
変換テスト
婢妖、?
>>99 楽しみにしてるよー
奇妙スレのように20スレ以上いくことを願うぞ!
>>103 願うだけでなく、自分も書いてみるんだ。
男は度胸! やってみたら気持ちイイと思うぞ。
ひといないから、いったんアゲ
GJ!
ではあるんだが…
上条さんだとこれからの戦闘の内容が一択に絞られてしまうところを、
原作でできてたことはできる上でどう意外性を出すかを期待するぜ。
とりあえずデル公いなくても魔法無効化できるからデル公の立場が
というかデル公握ったらデル公の命が
フーケは巨大ゴーレム一体で精神力切れだから、ステイルみたいに無尽蔵に生産できないからなあ。
>>107 逆に考えるんだ
右手だけではなく左手でも無効化できると考えるんだ
学園の宝物庫の弱体化もかみやんしかないよな。
11
「どう? へんじゃない? ねえ、おねえさま!! 聞いてる? もう! きゅいきゅい!」
タバサの部屋では、長身の美女がしきりと鏡をみつめ、タバサに声をかける。美しい青い髪が肩にかかり、年頃は18歳といったところに見える。
「しかし、まさかシルフィードが風韻竜とはねぇ……それを召喚したんだもの、つくづくあなたの才能には呆れるわよ、タバサ」
美女の青い髪を櫛でといてやっているのはキュルケであった。呆れ顔で、キュルケは鏡の中のシルフィードを眺める。
そこにいるのはうれしそうにはしゃぐ類まれな美女だが、つい先ほどまでは巨大なドラゴンの姿だったのだ。
(まあ、あのルイズが呼び出した使い魔も変化が出来るしね……しかも、変化しながら先住魔法を使うんだから恐れ入るわよ。
いまさらシルフィードが風韻竜でも驚かないけどね……)
シルフィードはひざの上に乗せた包みを嬉しそうになでる。先ほど、武器屋でタバサに買ってもらった杖であった。
「とらさま喜ぶ? プレゼントあげたら喜んでくれるかしら? シルフィ、どきどきしてきちゃった! 不思議な感じなのだわ。歌いたい! るるー、るーるる!」
「ふふ、シルフィード、それが恋ってヤツよ」
「これが恋? すてき!! おねえさまも恋すればいいのに! どうキュルキュル? シルフィ、きれい?」
「すてきよ。どんな使い魔だってイチコロ。人間の男だってわんさか集まるでしょうね……って、キュルキュルってあたしのこと!?」
「ありがとう! シルフィ、キュルキュルのこと見直しました。ただのあばずれの享楽主義者じゃないのね!」
「あーら、ありがとう。香水ぶっかけてあげようかしら?」
「やめてー!! とらさまに嫌われるのだわ! きゅいきゅい」
シルフィード年齢200歳……その長い寿命のためか、韻竜の成長はゆっくりとしたものらしい。キュルケはなんだか、幼い妹と話しているようであった。
(おねえさま、ね……タバサもまんざらでもなさそうじゃないの)
キュルケは友人の意外な一面にクスリと笑う。
はしゃぐシルフィードに『サイレント』の魔法をかけることもなく、タバサは静かに本を読むのであった。
一方、ルイズの部屋……
「相棒、勘弁してくれ、頼む、お願い、炎で溶かしたりしねえでくれ」
とらの手に握られたデルフリンガーは、口からぶすぶすと煙を上げるとらに早くも涙声であった。
「うるせえ、さっきから何聞いても『忘れた』だの『思い出せねえ』だの言いやがってよ……アタマに婢妖でも喰らってんのか、ああ?」
「おでれーた、あたまなんざねーよ。インテリジェンス・ソードだって度忘れすることもあるってこった」
「……ち、使えねえ……。やっぱり溶かすかよ?」
「相棒! そりゃねーぜ! おい、娘っこ! なんとか言ってくれよ!!」
デルフリンガーは絶望的にルイズに助けを求める。ルイズはようやく失神から回復して、ベッドに腰掛け虚ろな目で空中を見ているところであった。
「もう、絶対乗らない。うま、馬に乗るわ。わたし、乗馬得意だもん、魔法は苦手だけど、ううう馬なら……」
「おい、こら? 娘っこ! ションベン垂れたぐれえでそんなに気を落とすんじゃねえよ、情けねえ」
「うっさいわね、ボロ剣! だだだれが、おおおもらししたのよ!? ちょ、ちょっと下着が濡れちゃっただけじゃない! ほんのちょっとよ、ああ汗かいたのよ、汗!」
「なんでもいいから相棒を止めてくれ! たすけてくれーっ」
あまり貴族らしくない、というか、かなり悲しいやりとりであった。と、どんどんとドアが叩かれる。
「ルイズ? 入るわよー」
「ひぇっ! キュ、キュルケ?」
「タバサもいるわよー」
「ちょ、ちょ、ちょっとまって!」
(ばかばかばか、わたしのばかー! まだパンツ履いてないじゃないっ!!)
ルイズは慌ててベッドから飛び起き、タンスをまさぐって下着を探す。そして、引っ張り出したパンツに片足を通したところで――
ガチャリという音と共にドアが開き、ルイズは凍りついた。
『アンロック』の呪文でキュルケ、タバサ……そして最後に、青い髪の美女が入ってきた……。
細切れでごめん
乙!とらは竜や土竜や蜥蜴と仲良しになれるのか?
>デルフ
多分この世に二体しかいない「数百年間放置プレイ経験者」なんだからなかよくしろよ、とらw
ガンダールヴが右手に握ってた長槍もインテリジェンス系だとしたらこいつも放置されてるかもしれん。
それはそれとしてこんなに萌えるシルフィードは僕初めて見たよ。
>>115 長槍?……ハッ、まさか……ゲフンゲフン
きゅいきゅいテラカワイス
ところでとらちゃんは真由子以外には化けないのかね?
うしおとか。
きゅいきゅいとルイズ次第だけど、このままだと百合臭がw
>>118 ルイズが百合だとワルドのフラレが
輝くじゃないか
>>118 シャガクシャ形態がすんげーカッコいいぞと言っておく。
それより俺はシャガクシャの姿になってほしいとか思った。
好きなんだよ、野獣みたいな大男と少女のコンビ
>>121 俺は、使い魔っちゅうか大きな生物と少女の方が絵的には好きだな。
ルイズの肩の上に浮いているとらを想像すると何かいいなあと思う。
屈強なタフガイよりもおにゃのこの姿に化ける方がエサを狩るには便利そうではある
とらは姿も消せるんじゃなかったか?
見える人には見えるが
125 :
120:2007/06/30(土) 21:26:33 ID:???
>>122 自分はかつてシャガクシャ形態のとらと、人間形態のかがりのセクロスSSを
エロパロスレに投下しようと企んだことがあるんだ。
あとは………言わなくてもわかるよね?
>>122 逆にとらの背中に頑張って引っ付いてるルイズも可愛いと思うぞ
要するにとらとルイズは最高に可愛いってこった
>>125 よしわかった。
直ちに然るべきスレに投下するンだッ!
いやホントおねがいしますハァハァ
いや、うしおとかシャガクシャを挙げてるのは多分
恰好良さの好みもあるだろうけど、性別的な話もあるんじゃないかな?
百合んな話とか展開が苦手な人もいるって事だと俺は思った。
あ、作者氏のプランはどうなるのか知らないけどね。
とらは人間では何歳ぐらいなんだろう?
>>89 ラハールは強すぎてバランスが崩れるだろうな。
(人間達の200万を超える宇宙大艦隊をたった一人で滅ぼしてしまう。)
そこでインテリジェンス・ブックのゼタ様ですよ。
>>130 元人間なんだし、人間ならってのは変じゃね?
どのくらいの年齢の人間にすると性格と釣り合うかって事かな
シャガクシャがキリオに会った時を考えるとむしろとらになって若返っているようなw
夜の草原を二つの月が柔らかく照らす中
紫の髪を靡かせ異形のバイクを駆る女性が一人
その姿は顔の上半分を眼帯で隠していてもなお神々しいまでに美しい
バイクと女性は文字通り一体となって走り、跳び、重力を無視した動きで
華麗な曲乗りを繰り広げる
観客は草原に腰を降ろした毛皮パンツ一丁の野蛮人と
その隣りに立つ純白の天馬だ
ひとしきりアクロバットを楽しむとライダーはアマゾンとペガサスの元に
バイクを向けた
「やはりこの子は素晴しいです」
ライダーの言葉にライトを明滅させテイルフィンを震わせて喜びを表現するジャングラー
「こいつもいい奴。アマゾン、トモダチ」
アマゾンの言葉にペガサスが尻尾を振る
どちらも見た目人間の使い魔ということで親近感を覚えたのか
(まあ蜥蜴男と蛇女だし)
アマゾンとライダーは互いの主人の知らないところでいつの間にかマブになり
互いの愛馬を交代で乗って楽しんだりしていた
「でも、ギーシュ怒ってないか?」
「心配いりません、彼は頭に血が上っているだけですから。少し血抜きして頭を冷やせば
水に流してくれます」
事も無げに断言するライダー
その頃ギーシュはライダーにたっぷりと吸血されたうえ寮の尖塔から回転式逆さ磔に
吊るされていた
アマ公を召喚、、、ダメか
全盛期の力だと自力で時空飛び越えやがったから帰りそうだw
>>136 イッスンとデルブリンガーってキャラかぶってるな
では後半を投下したいと思います〜
ルイズと当麻は部屋を出ると、ちょうど三つある内の一つの扉が開いた。そこから、赤い髪の女の子が現れた。
当麻と同じぐらいの身長に、褐色の肌、そして真っ先に目がいくのは突き出た胸であろう。一番上と二番目のブラウスのボタンが外れている為、余計に強調される。
ほとんど、全てといっていい程ルイズと対照的であった女の子は、こちらの存在に気付くとニヤリと不適な笑みを浮かべた。
「おはよう、ルイズ」
ルイズは嫌そうな表情を浮かべながらも挨拶を返す。
「おはよう。キュルケ」
「あなたの使い魔ってもしかしてそれ?」
そうかキュルケって言うのかー、と一人場違いな事を考えてる当麻の事を指差した。
「えぇ」
「へぇ〜、ホントに人間だなんて、凄いじゃない!」
アッハッハと笑い出すキュルケ。ルイズは腕を組んだまま黙っている。
「『サモン・サーヴァント』で平民を喚んじゃうなんて。あなたらしいわねゼロのルイズ」
ルイズのこめかみがピクッと動くのを当麻何気なく視界に入った。
「うるさいわね」
「誰かさんと違って一発で私は成功したけどね」
「へぇ」
「使い魔はやっぱりこういうのがいいわよねぇ〜、フレイム!」
キュルケは、自慢するかのように自分の使い魔を呼んだ。キュルケの部屋からゆったりと、真っ赤な巨大なトカゲが廊下へと覗き込む。むんとした熱気が当麻を襲う。
「うぉい! なんですかこれは!?」
見たこともない生物に、当麻は無意識に後ずさる。
「あら? もしかしてあなたこの火トカゲを見るのは初めて?」
「当たり前だろ! こんなゲームにしか出てこない獣が実際にいるなんて、製作会社の社員は何者なんですか!?」
うがーと頭を両手で抱え、現実から逃れようとする。
「だ、大丈夫なの?」
「心配しなくても大丈夫、癖みたいなものだから」
早くも当麻のテンションに慣れたルイズは、そのまま話を続ける。
「あんたのサラマンダーはわかったから、そろそろ行かしてくれるかしら? キュルケ」
「あら、じゃお先に失礼……とその前にあなたのお名前は?」
「ん……俺の事?」
現実へ再び連れ戻された当麻の問いに、キュルケはにっこりと笑いながら頷く。
「上条当麻です」
「カミジョウトウマ? 不思議な名前」
「まぁ発音が違うがいっか」
「そ、それじゃあお先に」
そういって勝者のようにポーズを取りキュルケは去っていった。それに続いてサラマンダーが可愛らしく動く。
キュルケが視界からいなくなると、ルイズは拳を強く握り締めた。
「あーもうむかつく! 自分がサラマンダーを召喚したからってわざわざ自慢しにきて! くやしー!」
「うーん召喚なんて別にいんじゃね?」
当麻の不用意な発言に、ルイズは怒りの矛先を向ける。
「よくないわよ、バカ! メイジの実力をはかるには使い魔を見ろって言われてるのよ!? なんでわたしがあんたなのかよ!」
「そう怒鳴られてもしゃあーねーだろ。つか見方の問題だろ?」
「え?」
「そんなサラマンダーを従えてる人間が一番強いんだろ? その一番強い人間を召喚したお前は誇れるんじゃねーの?」
「はぁ……従えてるのはメイジ、そしてあんたは平民。例えるならオオカミと犬ほど違いがあるのよ」
「なんつー理論ですか……」
「わかったらさっさと行く」
二人は朝食の為、食堂へと向かった。
「不幸だー……」
「何言ってるの、本当なら入る事すら許されないのよ? 感謝して欲しいぐらいだわ」
当麻は期待していた。食堂に入るや否や、ズラリと並んだ食事を。
当麻は期待していた。唯一の楽しみが出来たー、とすぐにでも食べようと思った。
が、世の中は甘くない。この世界での当麻ランクは平民、よって床で、スープとパン切れが二つが彼の朝食であった。
もちろん現役高校生の上条当麻は、圧倒的に量が足りない。教室に着いた瞬間、机に体を預ける。が、彼に平穏な時間はない。
「ここはメイジの席よ。使い魔は座っちゃダメなの」
さすがの当麻もこれにはくる。首だけをゾンビのようにギギギギギとルイズの方に視線を向ける。
「使い魔にある程度の自由を与えるのも主としての才能であるとオモイマス」
再びギギギギギと顔を机にへと戻す。ルイズはため息を吐いたが、何も言わなかった。
こうして授業は始りの合図を迎えた。
エリアルに出てきた、スターブラスト・セイバーはやっぱり反則か?
ホント幻想殺しは反則ですよね……
てかテンポよく進んでいきたいと思います
144 :
ゼロの魔王:2007/06/30(土) 23:45:51 ID:???
深い..深い闇の中で又あの日の悪夢が私を甚降るかのように....繰り返される。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
てめぇは、ここに来やがった!てめぇはいつもそうやって!俺がしたい事をブチ壊しやがる!!
昔っからそうだ!!俺がいくら努力をしても!!てめぇは何時もその一つ上を行っちまうっ!!!
ストレイ....ボウ.......
今こそッ!てめぇをブったおしッ!てめぇの引き立て役だった過去に決別してやるッ!!
!!!!!......やめろ....!
地獄で俺に詫び続けろ!!!オルステッドォォォォォォーーーーーーー!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ヤメロぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーー!!!」
たまらず跳ね起きる。
「夢..か....クソッ....」すでに過去の事と割り切っていた出来事を夢として見てしまった
自分の情けなさに軽く舌打ちする。
気分を落ち着かせて、やっと自分が藁の上に寝かされているのに気付いた。
「はぁ、やっと起きたのね」
声のした方を見ると一人の少女が呆れ顔で立っていた
おでぃおキタ
投下いいかな?
12
ある晩のことである。
シルフィードは夜の散歩を楽しんでいた。月の光を浴びながら、楽しそうに歌うシルフィードの姿は、まさにおとぎ話の中から出てきたようであった。
(たまにはこうしてひとりで飛ぶのも悪くないのね、きゅいきゅい)
普段はタバサを乗せているから、シルフィードが全速力で飛ぶことはほとんどない。
しかし、シルフィードも人間に換算すれば10歳ほど、ちょうど遊び盛りの年頃であった。
(よし、どれだけ高く飛べるかやってみるのだわ! るー! るるーる!)
シルフィードの青いうろこに覆われた強靭な翼が、夜の闇を切り裂いていく。強力な速さを誇る風竜である。
ぐんぐんと速度を上げ、あっという間に、シルフィードは雲を突き抜けて飛んだ。
(気持ちいい! やっぱり、人間の服はきゅうくつ。でも、言葉つかえないのもきゅうくつ!もう、おねえさまはケチね!)
シルフィードは、タバサの同級生である、桃色のルイズが召喚した使い魔のことを思い出していた。
その使い魔は、巨大なトラのような幻獣で、平気で人語を操っていた。どうやら空も飛べるらしい。
(それに、ギーシュさまと戦ったとき、炎を吐いてた! 先住魔法? とても強力なのだわ。キュルキュルのあばずれよりも強いかも)
とすれば、あの幻獣のブレスはスクウェアクラスのメイジと同等であることになる。もっとも、ドラゴンの世界ではそう珍しいことではないだろうが。
(金色の幻獣、強かった! おねえさまも驚いていたもの。おねえさまと戦ったら、どちらが強いかしら? きゅいきゅい……)
そんなことを考えながら、シルフィードは風に任せて飛んでいた。
「それ」はいつも空の高いところにいる。
時折、人間を食べに低いところに降りていく。あとには、溶かされた人の死体が残った。
その月の晩も、腹をすかせた「それ」は、雲の上を飛んでいて――
竜の子供を見つけたのだった。
とらは腹を減らしていた。
『てりやきばっか』をさんざシエスタに食べさせてもらったのだが、こうして空を飛んでいると、自分の「空腹」に気がつく。
(ハラァ、減ってるわけじゃねえ……こいつあ、喰い足りねーのは戦い、だな……)
「ぎいしゅ」をぶちのめしたばかりなのであるが、とらにとっては戦いのうちにも入らなかった。ドットメイジの悲しさである。
とらはふとルイズのことを考える。たしかに、ひ弱な魔法使いであった。だが……
(法力……いや、魔力はある。だが、上手く形にできてねえな)
ルイズの説明によれば、ここでの魔法の系統は、火・水・土・風・伝説の系統の五種類だという。
それぞれのメイジは、自分の得意とする系統を一つ持つ。複数の系統を使えるメイジは、ライン、トライアングル、スクウェアなどと呼ばれる。
(たしかに、法力とは違えな……)
法力は固有の系統などは持たない。火、水、土、金、木、それぞれの気を時にはいなし、時には跳ね返す。
秋葉流ほどの術者であれば、とらの炎も雷もあしらうことが出来た。
(あんとき、空を飛んでた竜……あいつぁ化生だな。コトバを使う……それに、上に乗ってたちいせえのは、少々やるかもな)
とらの中で何かが熱を帯び、口元が凶暴に歪む。ちりちりとたてがみが雷をほとばしる。
(くっくっく……うしお……おめーはどこにいるよ? こっちぁ、ちったあ面白くなりそうだぜ……!)
その時だった。
とらの視界に、いつか戦った化け物が目に入ったのは――
(竜のこどもかぁ〜〜〜。へへへへ、ひさしく喰ってねぇ〜〜〜。うまそうだぁ……)
「それ」はすさまじい速さで、シルフィードを追いかけてきた。
視界に入った「それ」を見て、シルフィードの目が驚愕に開かれる。
(な、なに? なんなの!?)
長い頭に手足、巨大な両目と口、そして、半透明の体は、へばりつくようにシルフィードを追ってくる。
かつて見たことのない幻獣……いや、それは、まさしく化物と呼ぶにふさわしかった。
(ふりきって……やるのだわ……!)
速力を上げようと、ぐんと力をこめたシルフィードの翼に、ずるりと「それ」の手が巻きつく。シルフィードは翼に痛みを感じた。
(とか……されてるの? いや……おねえさま、助けて! 助けて!!)
(喰ってやらぁ〜〜。溶かしてなァー。へへ……へへ)
「助けて! 助けて!! おねえさま!」
恐怖に全身を貫かれたシルフィードは、死に物狂いで叫んでいた。タバサなら、タバサならきっと助けてくれる。
こいつをやっつけてくれる――
だが。
現れたのは、タバサではなかった……。
「おぉおおおおおおおおおおっ!!!」
雄叫びが聞こえ、ついで、巨大な炎が「それ」掠める。「それ」は身悶えして、シルフィードを放した。
(なぁんだぁァ〜〜〜!! てめぇはぁァ〜〜っ!!)
身を焦がしながら「それ」が叫んだ。闇夜に浮かび上がる金色のたてがみが、二つの月の光を浴びて妖しく輝きを放つ。
「くっくっく……この長飛丸を忘れたかよ? ああ、衾ァ……?」
(あ、あれは……桃色のルイズの呼び出した使い魔……!)
シルフィードと、「衾」と呼ばれたそれの間に、ルイズの金色の幻獣が立ちふさがった。
(て、てめえぇなんて、しらねえぇ〜〜ッ! じゃまをするなぁァ〜〜〜……へ、へへ、雑魚がァ! てめえも喰ってやらァ〜〜)
そう叫ぶと「衾」は体をよじらせながら、ルイズの使い魔に襲い掛かる。
「けっ! うしおの野郎にぶった切られて、ちっさくなってるじゃねーか。そんなんでわしに勝てると思ったかよ?
ああ!? ばっかやろうがよぉおおおっ!!」
轟ッ!!
幻獣が吐いた炎は、ギーシュと戦ったときのそれとは比べ物にならない大きさである。
まるでファイアー・ボールがマッチの火のような、圧倒的な火力であった。
(げええええええッ! 火は、火はイヤダァアアァ!!)
「あばよ、衾! オメーが弱いのがわりいのよぉ!!」
閃光――一瞬、太陽よりも明るくなったようにシルフィードには見えた。とらが出した雷が、弱りきった「衾」に止めを刺したのだ。
チリチリと雷をまだ帯びたたてがみを揺らし、黄金の幻獣がシルフィードを振り返る。
「あの青髪の小娘のところに帰んな、竜のガキ……わしがぶっころしたあいつぁ、衾ってバケモンだ。
火には弱いが、他には滅法つえぇのよ。大量の火が出せねえなら、ここらの高さは飛ばねえことだな……」
それだけいうと、金色の獣は楽しそうにニヤリと笑い、再び風のように飛んでいってしまった。
(強い……! あんな強いヒト……見たことないわ……!!)
痛む翼で、トリステイン魔法学院に降下していくシルフィードは、なぜか自分の体温が上がり、心臓が高鳴るのを感じていた。
恐怖か、好奇心か。それとも、これが、人間の言うところの「恋」、なのだろうか?
「るーるるー、るーるる、るるー……」
翼の痛みに顔をしかめながらも、シルフィードは歌っていた。そして、治療の水魔法をかけてもらいに、タバサのもとに急ぐ。
(おねえさま、おねえさま! 不思議、わたし、恋をしたかもしれないの……二つの月に見下ろされて、金色に輝く大きな影に!)
るーるる、るーるるーる……
学院には、かすかにシルフィードの歌声がこだましていた。不安から開放されて、安心した歌声。
歓喜の歌、そして、求愛の歌であった。
ごぉおおおおぉおぉぉぅう……
金色の風が、二つの月に照らし出された夜の闇を切り裂いて飛んでいく。
そんな晩のことであった。
ここまでです
おお、もうすぐフーケだ……
乙!
衾って、、、この世界にもいたのかよwwww
共通する住人がこれなんて嫌すぎる。
>>152 GJ!
ハルゲニアにも衾とかの、化け物たちが住んでるのか?
>>151 衾タンがここにもいるとは……。
今回もGJ! だぜい。
それにしても、とらがシルフィを食っちまうんじゃないかと思って少しひやひやしたのは内緒だw
>>154-155 いや、逆に考えるんだ。
衾タンの原産地がハルゲニアなのかもしれないぞw
GJ!
るーるるーのせいできゅいきゅいが竹本泉タッチで脳内再生されるぜ
小さかったことだし、亜種かなんかだろう、と脳内補完。
>>157 俺はるーるるーのせいで大岡越前が脳内再生される。
GJ!
とらとのフラグが見事に立ったかw
恋する乙女の猛攻に困るとらも楽しみだぜ!
てことはシエスタが真由子、シルフィがかがり的位置になるのか
じゃあ、ルイズは潮かよ!?
だって「るいずととら」だしなあ
召喚か
ゼロつながりで頭はよくないと自認してるどっかの赤いハンターとかおもしろくね?(コピーボディ使ってる方
ライブメタル状態でもおk
ただし、ルイズが適合するかどうかは別の問題だけどなw
究極超人あ〜るのR田中一郎
めったに本気を出さないけど、本気を出すと強いし痛みも感じない(痛がってみせはするが)。
世界征服をするために作られたある意味「兵器」なのでガンダールヴの能力にもピッタリ
あ、燃料の白米が無いや
なんとなく思いついて一気に書き上げたんだが…
稚拙すぎて恥ずかしい。投下してもいいかな?
じゃあ10分ほどしたら投下するんで。
お願いします。
『投下してもいいかな?』……そんな言葉は使う必要がねーんだ以下略
ここはアレか。
全裸待機。
じゃあ行きます。初SSなんで期待されるとすっごい怖いです
振り返ると野望の塔は地響きを立て、氷山を引き裂きながら極寒の北極海へ沈み行くところであった。
宿命の戦いにとうとう決着がついたのだ。
「建物が沈んでいく。」
断末魔をあげ、消え行く建物を見送る少年。長年にわたり実質一人で行動しているせいか、
最近はついつい独り言を言うようになってしまっているのが悩みだ。
冬の北極にいるにもかかわらず、シャツの上に前を空けた学生服という自然を舐めきった服装。
燃えるような赤い瞳と髪。どう考えても不良である。
海に浮かぶ鉄のなにかに乗っている。何か金属製の巨大な物体が海中にいて、それが背中だけを
海上に晒しているようだ。姿かたちは鉄の巨人の背中といったところか。
「だれも近づく者のない北極の海底で静かに眠ろうというわけか。」
声に感慨と、どことない寂寥を感じる。まるで長年の親友を失ったような、恋人を失ったような。
半身を失ったような、と表現するのがこのさいベストだろう。
『長い戦いだった』
建物が沈んだ後も、いつまでも視線を残し続ける。鉄のなにかが動き出す。それでも視線を放さない。
思えば両親と別れ、チベットの山奥で出会って以来少年の半生はこの時のためにあったのだ。
世界を支配するのに充分な力としもべを与えられたにも関わらず、その力をただ悪の野望をくじくためだけに
使い続けた。およそ私利私欲というものは存在していなかった。両親とも、友人とも、想い人とも別れ、
地位を得ることにも、財産を築くためにも、支配者になるためにも一切その力を使わなかった。レーザーの
ように悪を打ち破るという一点にのみ、その力を集中してきた。
だが、
「これからボクはなにをすればよいのだろうか」
少年は胸にぽっかりと穴が開いたような気分になっていた。
やっと宿敵を倒すことができたというのに、飛び上がって喜ぶことも、ガッツポーズもとれなかった。
無理もない、人生の目標を失ってしまったのだから。
少年はあまりにも純粋すぎた。
悪を倒すことにのみ人生を費やし、命を懸けてきた。結果将来はズタズタに引き裂かれた。
少年にも夢があった。
女もののパンツかぶって変態仮面待機
174 :
1-2:2007/07/01(日) 03:16:35 ID:???
学生生活を満喫したかった。女の子と甘い時間を過ごしてみたかった。進路について悩んでみたかった。
だが、その全てを自ら否定して、戦い続けてきたのだ。自分の目標はこれしかないと信じて。
だからこそその戦いが終結したとき、少年は人生の目標を失ってしまった。
大学に行こうにもおそらく高校中退である。今更通いなおす気にも、大検を受ける気にもなれない。
両親の下に返るのは周囲を危険に晒す公算が高い。ヨミの残党はまだいるだろう。何より101と
呼ばれアメリカ政府と戦っていた時代のように政府そのものが牙を向いてくる可能性も高い。
「やはりバビルの塔に帰って、一生を過ごすしかないのか」
眼を閉じ、沈痛な面持ち。
人並みはずれた能力を有しながら、残りの人生を世捨て人として過ごすしかない。
逆だ。人並みはずれた力を持つからこそ、引きこもり外界に姿を晒すわけにはいけないのだ。
「こうなってはヨミの気持ちもわかる気がする。人並みはずれた力を持つゆえ、世を捨てるか、
あれしか道がなかったのかもしれない。」
鉄のなにかはどんどんスピードをあげていく。その速度およそ12、13ノット。
たちまち建物のあった場所も、氷山も見えなくなる。
だが、それでも少年は元の方向をジッと見つめていた。
『ご主人様_』
突然呼びかけられ、はっと振り返ると鉄のなにかの一部が盛り上がり、たちまり黒豹の姿へと変化する。
「ロデム、いたのか。」
『はい_せっかくの最終決戦ですのでついて来ていました_命令がなかったのでジッとしていましたけど_』
「いると知らなかったからな。」
ちょっとトゲのある黒豹、ロデムに対しもっと辛らつに答える少年。何気に酷いやつだ。
『ロプロスの行方は依然として不明です_通常なら自動修復システムがあるので、信号音をすぐに発し
出すのですが_』
ロデム――巨大な怪鳥の姿をした少年の有能なしもべのうちの一体である。
少年を守るため、自ら水爆ミサイルの犠牲となり北極海に消えたのであった。
「そうか。だがロプロスの仇はとった。近くの適当な陸地に上陸して、ポセイドンに探させればいい。」
175 :
1-3:2007/07/01(日) 03:17:33 ID:???
爪先で、乗っている何かを叩く。おそらくこれがポセイドンというのだろう。
「だが各国の調査船が周辺に集結しているはずだ。いそがなければロプロスを先に発見されたら大変だ。
ここから最短でつく島はどこだ?」
『インマイエンという島があります―』
ポセイドンがその速度を上げる。
20ノット、21ノット、22ノット………。
海中を移動しているとはとても信じられないような速度。
だからこそ、それをよけることはできなかった。
「ん?ああ!」
気づいたときには進行方向に鏡のような光の円盤が出現していた。
油断していた。
見通しのよい海上である。敵が隠れるところはない。仮に海中にいたとしてもポセイドンがすぐに報告するはずだ。
そして、いつもの少年ならば楽によけられたろう。
だがこのとき少年は長年の宿敵との対決を終え疲弊していた。終えたことで油断があった。何より3つのしもべへの
信頼感があった。
「よけろ、ポセイドン!」
大声でしもべに命令を下す。だが、遅すぎた。
ポセイドンが速度を落とし、よけようとするが間に合わない。
覚悟を決めて両腕を顔の前で交差し防御する。
少年たちを飲み込むと、鏡は音一つ立てず消え去った。
その光景を見ているものはなく、また痕跡一つ残ることはなかった。
「あんた誰?」
突如現れた少女がそう問いかける。
この瞬間、少年――バビル2世の夢は、別の世界で叶えられることとなったのであった。
ゼロのしもべ 〜使い魔2世〜
バビルかよ!
また古いの出してきたなあ
177 :
2-1:2007/07/01(日) 03:18:30 ID:???
妙に焦げ臭い。
良く嗅いだことのある匂いだ。爆発が起きた後、あたりにこういう匂いが漂う。
「あんた誰?」
突然現れた少女がそう問う。
薄桃色の光沢のかかったブロンドヘア。一瞬染めたのかと思うが、根元まで色が変わらないところを見ると
どうやら自毛らしい。
黒いマント、杖。まるで
「魔法使い…?」
ゆっくりと腕を下ろす。視界に、周辺に立っていた若者たちが入る。ほぼ全員同年齢らしい少年少女は、
どれも皆この少女と同じように一律黒マントと手には杖である。
ただ、目の前の少女は成長が遅れている部類に入るだろう。主に胸の部分が、である。
「メイジよ!」
少女が呟きに反論する。どうもこだわりがあるらしい。
「明治?」
いや、magiだろうか。たしかMagicの元になった単語の。
「なによ、明治って。そんなことよりあんたは誰かって聞いてるのよ!名乗りなさい!」
近くには他に頭皮がかわいそうになっている男が一人。推測するに、この集団は学生で、
この男は教師と言ったところだろうか。
いったいあの光はなんだったのか。以前、ヨミの基地を攻撃したときに幻覚を見せられて、
破壊をしていない基地を破壊したつもりになって引き返したことがある。これも幻覚なのだろうか。
「ちょっと!平民の分際でシカトする気!?」
『なによこいつ。平民を呼び出しただけでも恥なのに、それが貴族の命令を無視するってどういうことよ!
恥に恥。二重の恥よ!……って何、こいつ!?眼が…』
『おいおい、ルイズのやつ呼び出した使い魔に無視されてるぜ』
『さすが、「ゼロ」の二つ名は伊達じゃないな』
『もうメイジになるのを諦めたほうがいいんじゃないか?』
精神を集中させる。
瞳が輝く。
相手の頭の中が流れ込んでくる。いわゆる読心(テレパシー)と呼ばれる超能力だ。
ルイズ、メイジ、使い魔、魔法、火、水、風、土、爆発、貴族、平民、キュルケ、タバサ、ヴァリエール、
ツェルプストー、コルベール、トリステイン魔法学院、授業、契約(コントラクト・サーヴァント)……
さまざまな情報が頭に流れ込んでくる。
178 :
2-1:2007/07/01(日) 03:19:23 ID:???
『なるほど、この少女はルイズという名前なのか。』
ぐるっとあたり一帯の思考を読んでみたが、敵意や殺気は感じられない。いくら幻覚でも、思考までは
誤魔化せない。万が一ここにいる全員が催眠術にかかっているのだとすれば、そのときは周囲にこちらを伺って
いる人間がいるはずだ。しかしそれはいない。また、周囲の人間の思考にブレや矛盾がない。とな
るとこれは現実であり、演技ではない。
となると、あれはヨミの攻撃だったのか。しかしそれも違うようだ。
『どうやら、今、進級に必要な召還の儀式とやらをやっていて、それでボクが召還されたようだな。
おそらくあのときの光の円盤は使い魔を召還する魔法だったのだろう。
問題はその召還で連れてこられたのがどこかということだ。』
バビル2世は、使い魔と称される一段を横目で見る。
ドラゴン、サラマンダー、妙なカエル、大きなモグラ、etc、etc……
こんな生き物が現実に存在するなど聞いたことがない。ところが、心を読むと珍しい動物ではあるが、
普通に存在するもの、という意識を持っているのがわかる。
また少なくとも自分たちの世界に魔法が周知される形で存在はしていない。
なるほど、どうやらここは異世界(ファンタジー)と呼ぶべき世界らしい。
『ということは、ぼくは異世界へ召還されたのだ。』
問題はこの世界へ、元の世界から往復できるのか、ということだ。もっといえば召還したものを送還できるのか
ということに搾られる。
ふと、以前戦った老人の操る謎の生命体を思い出した。
『ひょっとすれば、あれはこの世界にいた生き物で、元の世界へ移動していたのかもしれない。
となればここはひとつ話をあわせておいて、帰る方法があるかどうか聞き出すべきだろう。』
「あの……」
ルイズ、ルイズ、ダメルイズ、と囃し立てられ、身体がプルプル震えだしたルイズに話しかける。
「すいません、貴族様。急に目の前に見習いとは言えメイジの方々が現れたので、驚いて混乱していました。」
深々と頭を下げて謝罪する。
タイミングが絶妙だったため、囃し立てる言葉がぴったりと止む。
バビル二世は「ストーリーを教えてもらうスレ」であらすじを読んだ事あるだけだが結構な超能力者のはず。
これは期待
そろそろコントロールしやすくするために、叱り付けて威厳を見せようと足を一歩踏み出しかけたコルベールが
ビクッと固まってしまった。
「そ、それなら仕方ないわね。たしかに平民がこんなところに現れれば混乱するのも仕方がないわね。」
「その平民を召還したのは誰かしら〜?」
落ち着きを取り戻したルイズがコホンとセキをして、威厳を整えて寛容に振舞う。しかし後方からの色っぽい声に
よる冷やかしを受け、あっという間に皮がはげ、声の方向をにらみつける。『あの声はキュルケ・ツェルプストーか。ゲルマニア……。先祖代々仲が悪いのか。』
宿命って奴かな、と思い、ふとヨミの顔が脳裏に浮かぶ。しかし、すぐに「なかなかいい男じゃないの。早く使い魔
にしないと私が貰っちゃうわよ?」「あげないわよ!どうやったらそんな思考になるのよ!」などという言い争い
で現実に引き戻される。
「そんなことより!」
振り返って、キッとバビル2世を睨み付ける。寛容な演技などどこかに消えてしまったようだ。
「さっきから聞いてるでしょ。名前は?」
「名前?」
どうすべきだろうか。ここは山野浩一と名乗るべきだろうか。しかし、魔法使いの国である。簡単に名前を教えて、
あとでとんでもない目にあわないとも限らない。
「ビッグ・ファイアです。」
「ビッグ・ファイア?変な名前ね。」
『変な名前ね。どういう発音するのよ。』
それは自分も思っている。今考えた名前だ。直訳すれば大火。日本風にすれば炎大か?漫画家にいそうだ。
『さ、早く契約を済ませないと。使い魔と……キスをするのよね。』
「ちょ、ちょっと待った。」
全身からどっと汗が噴出し、顔が熱をおびる。
口付け?キス?契約というのはキスが必要なのか?
意外や意外。バビル2世はまだキスは未体験であった。
無理もない。本来そういう体験をする齢に戦いの渦へと投げ出されたのだ。
バビル2世は今、ヨミとの戦い以上に緊張し、狼狽していた。
「なによ?まさか使い魔になるのが嫌だっていうの?平民の分際で!」
「こ、これは孔明の罠だ!」
「なにわけわからないこと言ってるのよ!コウメイって誰よ!」
『ファーストキスなんだから、こっちは緊張してるのよ!覚悟が鈍るじゃないの!』
心を読むと、少女のほうも初めてのようであった。
おお、これまでたくさんのゼロ魔二次創作小説読んだけど、
ルイズからの説明の前に状況を把握しその上で平民として話をあわせたなんて展開は初めて見た
OVAジャイアントロボが混じってるw
孔明の罠吹いたw
183 :
2-4:2007/07/01(日) 03:26:11 ID:???
それを知ると、落ち着きが出る。少し腰をかがめ、キスしやすい位置へ顔を差し出す。
それを見て明らかにルイズは動揺する。心を読まなくてもわかるほどだ。
しかし、覚悟を決め、ついに契約のキスを交わした。
ジャーン ジャーン ジャーン
「ぐわあっ」
不意打ち的に左手を襲う焼きつくような激痛に思わず声を漏らす。
やはりヨミの罠だったのか!?
右手で左手の甲を押さえ、痛みに耐える。だがすぐに痛みは止み……
「こ、これは……?」
左手に浮き出た妙な印をルイズに見せる。
「使い魔のルーン」『使い魔のルーン』
発言と思考が同時に響く。
地上最強の超能力少年、3つのしもべを操るバビル2世が、
史上最低のメイジと言われているルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールのしもべになった瞬間であった。
普通に連投規制ktkr
>>176 好きなんですよー、バベル
>>179 大体全超能力使えますからねえ
>>181 バビルならこうするかな?って感じです
相手の思考を読んで作戦立てるってのは原作でけっこうやってますから
GJ!
バビルはよく知らないがこの展開は期待できそうだ
楽しみに続きを待ってるぜ!
これは……名乗った名こそアレだがノットBF団ルートか。
OVA版でも漫画版でも影が薄いあの状態にならなくて良かったな。
遅くなったがGJ。そして次回へのwktkが止まらないぞ。
あげてしまったorz
こ、これは孔明の(ry
とりあえず横山氏の作品はGロボでしかわかりませんが期待します
187 :
3-1:2007/07/01(日) 03:29:43 ID:???
「ふむ、珍しいルーンだな。」
差し出した左手を覗き込んで、コルベールという教師が呟く。
珍しいと聞いてさもあらんとその場にいた人間は頷いた。一方はバビル2世であり、仮にも宇宙人の血を引いている以上、
普通のものがでなくても『それほどおかしくはない』と考えた。もう一方はそれ以外の面々であり、『平民の使い魔だしな』
というものであった。もっとも後者は正確には『ルイズが呼び出せたんだしそうだよね』というものがほとんど混じっていた。
「コントラクト・サーヴァントはちゃんとできているし、安心しなさい。おめでとう。」
ありがとうございます、と謝辞を述べるルイズ。
「さて、じゃあみんな教室に戻るぞ」
促すと、コルベールはじめルイズ以外の全員がふわりと宙に浮かぶ。使い魔も例外ではない。
ルイズが飛べないことを口々に囃しながら飛ぶ面々。
『フライ、というのか。』
考えればぼくは空を飛べないな。
その面では魔法のほうが少なくとも上である。が、速度自体は自分が走ったほうが早い。高さもジャンプしたほうがより高く跳べる。それに良く考えれば念動力(サイコネキシス)を使えば自分を浮かばせることができる。ただし、これは力を使うのであまり
進められない。
今までの会話からも、テレパシーからもわかることだが、ルイズは当然飛べないようであった。しかたなくとぼとぼと歩き出す。
自分が抱えて走ればおそらくあっという間に着くだろう。だが、どこが教室か知らないし、能力は隠しておくべきだ。万が一だが、
ここがヨミのつくったなにかの罠である可能性は否定できないのだから。
『ロプロスがいればあっという間に着くんだろうがな。』
自分を助けるために囮となり、水爆で消滅した空のしもべを思い浮かべる。
『ロプロス、ぼくはここだ。ここにいるぞ。』
思わず呼びかけてしまう。世界が違う上、破壊されたロプロスがやってくるはずがないとわかっていながら。
『そういえば、ロデムとポセイドンはどこへいったんだろう?』
あの召還魔法が人間にしか効かないのならば、しもべは2つとも元の世界にいるはずであろう。だが服はこの通り一緒にやってきている。しかし―――
「一緒に現れなかった以上、こちらには来ていないと考えるのが妥当か。」
「ちょっと」
「?」
ルイズがこちらを向いて、ジッと見ている。
GJ。
だが読心能力って一歩間違えば大惨事だよな。
何かの拍子にミス・ロングビルやワルドの心を読んじまったら……
ストーリーが急転直下、物凄い勢いでコースアウトしそうだ。
「さっきから何をブツブツ言ってるのよ。何よ、ロデムだのロプロスだのポセイドンって」
どうやら声に出してしまっていたらしい。
「ぼくの頼もしい……仲間さ」
しもべ、と言おうとして仲間と言い直す。しもべ、と言うと身分制度があるらしいこの世界、なにか誤解されかねない。
「仲間ね。ビッグ・ファイアのいた田舎ってそんな変わった名前ばっかりだったの?」
じろじろとこちらをつま先から頭のてっぺんまで見てから
「変わった格好しているものね。よほどの田舎から来たのね。」
自己完結してうんうんと頷く。今は勝手に納得させておくほうがいいだろう。信用を経てから、事情を話したほうが
親身に協力してくれるはずだ。
「ええ、すごく遠いところから来ました……って、あれ?」
目の錯覚かと思った。
月が2つ、まだ明るい空に浮かんでいたのだ。しかもかなり大きい。
「月が……2つ?」
月は確か自身の公転で地球の自転とバランスを取り、地軸のふらつきを押さえていたはずだ。それが2つもあればこの世界、
気象は安定せず生物が住める環境ではないはずだ。
だが、現実として彼らはここにいる。
そして魔法がある。あの月がなにか関係している可能性も否定できない。
大きさの問題か。大きさがちょうど地軸の安定に役立っているのか。
「何よ。月が2つあるのは当たり前じゃない。まさか月が3つだったり、4つだったりする田舎から来たっていうの?」
「いや。そんなことはない。」
1つしかないのだから、どちらも間違いだ。
「ならいいじゃないの、早く帰るわよ!」
月が二つというのはある意味で衝撃だった。いくらヨミでも、わざわざ月を二つにするというディティールに凝るとは思えない。
いや、逆に異世界感を強める働きがあるのだから、やはりこれはヨミの罠なのか?
もしヨミの罠だとすれば……まだ生きているというのだろうか。
バビル2世は不安と、同じくらいの喜びを感じていた。
一方そのころ、アルビオン大陸の雲に覆われた一角が大きく盛り上がったかと思うと、雲を蹴散らしなにかが飛び出していた。
飛び出した何かはあっという間に音速を超え、いずこへともなく飛び去った。
この謎の事件によって大陸全体を地震が襲い、地震になれないアルビオンの民が一種の恐慌状態に陥りかけたという。
>孔明の罠だ!
おめーの部下だよw
奇妙な使い魔も見る・・・このスレも見る両方しないといけないのがつらい所だ
覚悟はいいか?俺はできてる
オレもここの他に奇妙な使い魔と、あとメロンのアニメSSスレの水銀灯を見てる。
ダースベイダーのスレはVIPなので知らん間に立って知らん間に落ちてしまうから
もうスレを追いかけるのはやめて「WIKIに収録されてから読む」と割り切っちゃったが
>>189 詳しく知らなかったからロデムって黒豹の怪物かと思ってたけど不定形生物なのか。
初めて知った。
>>194 確か自在に姿を変える(バビル2世を覆ったまま周囲の風景に同化して敵の目を誤魔化すとか)が出来る。
もしくは誰かにそっくりに擬態するとかも。
OVA版ジャイアントロボでもしっかりその力を使っていたりする。
稚拙ですが、好評いただき感謝します
>>182,184,186,191
しかしこれも策として、孔明を信じていただきたい。
ネタでちょい混ぜただけなのでこれ以上GRが絡むか否かは現時点では不明です。
おそらくどう書こうが孔明の策のうちでしょうが…
>>188 その辺は迷っています。
ロングビル登場→護送
といううさみちゃんばりの展開になったらどうしようかと…
>>189,194
ありがとうです。
ロデムは不定形生物ですよ。
ちなみにロプロスは外皮は動物ですが中はロボットです。
というか規制キツイ…避難所ないんですよね?
いざというときは奇妙避難所の掲示板にお願いしようか。
>>188 そういえばジョジョのでイギーが臭いで両方事前に察してたな
>>193 ベイダー郷の今立ってるぞ
>>189読んでたら、「ヨミが残忍な人間だから」って協力を断ってるくせに
ヨミの部下を水攻めにして部下思いのヨミの動揺を誘ってるのなこいつ。
お前も残忍だよ
>>196 書き込みが止まったら誰かがレス入れて書き込みできるようにした方が良い……のかな?
>>198 だって世界征服を企む秘密結社BF団の首領になったりする少年なんだぜ?
>>198 それは昔から散々突っ込まれて(ry
漫画作品理想の上司、の一人だし
>>199 できれば連投支援は必須なのかね
>>197 ありがとー見てきた
メイ・ザ・フォース・ビー・ウィズ・アリアロス・バル・ネトリール
んん?まちがったかな?
「ゼロとクルクルゥ〜ッ、シュピンッ!!な使い魔」なんてタイトルが脳裏に浮かんだが……
もう夜明けだからテンションがヤバイんだろうな……寝よう。
>>196 そこはほら。
「超能力により犯人はわかっているのに自分の超能力は隠したいので周囲に教えられない」
というもどかしさで身悶える少年とかそういう展開で
超能力を伏せて伝えようとして、当人糞真面目なのに周りから見たら支離滅裂なギャグ行動に見えたりするんだな?w
>>204 ロックマンX(岩本版)のゼロだとどうなるかな?
エックスだとクソ真面目に人間と戦うのに悩みそうだ
人造人間ハカイダーのハカイダーや超人機メタルダーのメタルダーも面白そうだ
>>57 個人的にはルッカが発明していくとこを見たい
それかロボ
>>204 コピーといってるからロクゼロのゼロの方だろ?
あっちは正義の味方でもなく英雄と名乗ったわけでもないけど漢だったな
あそこまで友との約束を守ろうとするなんて
>>207 雨宮版ハカイダーが召喚されたらハルケギニア(というよりメイジ−平民の二極制度か)が崩壊しかねんな。
ごめん、よく見たらちゃんと「人造人間ハカイダー」って書いてあった。スマソ
あいこらのハチベエが召還されたら…
彼はルイズ達のどこにステキパーツを見出すだろうか?w
ルイズ→声
キュルケ→胸
タバサ→眼鏡
>>198 「ふふふ、どうするヨミ。このままだと部下が死ぬぞ」
「くっ、バビル二世を倒す絶好のチャンスだが、部下の命には替えられん」
ってやりとりが毎回のようにあるからなw
>>207 流星「風よ!大地よ!太陽よ!心あらば教えてくれ、なぜこの世に生を受けたのだ!?」
ルイズ「くだんないこと言ってないでさっさとついてきなさいよ」
ヨミ様いい人だよヨミ様(ノ∀`)゚・゚
今思えばバビル2世は主人公とは思えないくらい手段を選んでないよなぁ
それだけヨミは強敵だったということだろうか…
216 :
マロン名無しさん:2007/07/01(日) 08:26:42 ID:B/sKxo7w
範馬勇次郎が召還されたらルイズは扱いきれるんかね?
自分の思い通りになる複製人間が世界中の重要職にいて
世界中に秘密基地やら研究所があって私設軍隊も持ってて
世界最高レベルの科学力持ちで
実用レベルの超能力者・戦闘ロボが手駒にいて
敵の最強の持ち駒の三つのしもべもヨミ様が支配権を奪えて
二世とヨミ様の戦闘力はほぼ互角
バビル二世が勝ってるのはバベルの塔の分析力と科学力だけ
……普通勝てねえってこんなん
>>216 一度に4方向を攻撃して7万の軍を倒しきれそうだな
>>202 んじゃこっちも
・ギーシュ戦
ルイズ「や っ て し ま い な さ い」
ロウ「合 点 承 知 」
>>219 7万の軍をぉぉ
次々とぉぉぉ
突き抜けてぃえぇえ!!
こうですか!わかりません><
続けて投下して大丈夫かな?
キャモオォォーン
223 :
4-1:2007/07/01(日) 08:54:59 ID:???
まずいことになろうとしていた。
なろうとしていた、というのはなるのはほぼ確定しているが未だになっていないという意味である。
つまりテレパシーでルイズの思考を読んだところ、とんでもない考えを持っていることがわかったのだ。
『下着を洗わせる』
「待ってくれ」
とバビル2世は思わず声を上げていた。「何を待てばいいのよ!?」と返された。当然だ、ルイズはこの能力を知らないのだ。
仮に知られれば今まで心を読んでいたことを含めとっちめられるだろう。
また、もっと恐ろしいのは知られるということ自体なのだ。
ここに来る間に、メイジにも階級があり、当然ながら上位ほどより強い力を持つということを知ることができた。
ということは、先ほどの空中移動速度や高度も実際はあてにならないことがわかる。
自分には超能力があるとは言え、相手の力量を見誤れば一気にピンチに陥る。それはヨミとの戦いで学習したことだ。
また、相手がこちらの能力を知らなければ勝率は格段に上がる。現にヨミはこちらのエネルギー吸収能力を知らなかったために
無残にも地に伏せたことがあったではないか。
逆に知られてからはこちらの体力を消耗させ、回復させないような作戦を取ってきた。
もし、万が一メイジともめることがあれば、こちらの能力を知られているだけで不利になることは否めない。
ゆえに能力はできるだけ秘匿する必要があった。
さすがはジョジョの元ネタの一つである。思考が似ている。
話を戻そう。何故下着を洗わせるのかといえば、単純に屈辱を与えて上位関係を思い知らせる、というものであるらしい。
平民を雇い入れるときは、まず最下層の仕事を与え、それから徐々に責任ある仕事に就けるのが一般的なやり方であるという。
『そのあたりは日本でも似たようなものだからいいが』
何故下着なのだろうか?そういう趣味なのか?下着洗いが最下層の仕事とは思えない。
むしろある種の人物にってはご褒美ではないだろうか?
悩んでいると、顔に毛布を投げつけられた。顔に絡みつき視界を塞ぐ。
毛布をとると、ルイズは服を脱ぎだしていた。
「待ってくれ!」
「な、なによ?」
224 :
4-2:2007/07/01(日) 08:55:58 ID:???
きょとんとしてルイズがバビルを見る。ふざけてやっているという目ではない。当然という表情だ。
思考を読んでも『何を言ってるの、この平民は』という類のものしか読み取れない。
「そういえば日本でも、貴族は身の回りの世話を付き人にやらせるので、羞恥心が少なかった。と聞いたことがある。」
下着にしてもそういう意味では、使用人に洗わせて当たり前なのだろうか?
いや、やっぱりおかしい。
「日本って何よ?身の回りの世話を使用人にさせるのは貴族にとって当たり前でしょ。さ、これも洗っておいて」
投げ渡されたのは、ついに恐れていたものであった。
「あわわ」
とお手玉のように下着を弄ぶ。
「遊んでないでさっさと洗っておきなさいよ!」
さっさとネグリジェに着替え、ベッドに潜り込むルイズ。
ルイズの下着を手に、途方にくれるバビル2世。
ヨミがこの光景を見れば「見ろ、バビル2世の弱点は女だ!」と部下に指示しただろう。
あるいは哀れに思い、見ないふりをするかもしれない。
バビル2世にとっては紛れもなく、下着の洗濯はヨミに匹敵する最大の敵となった。
「ロデムがいれば任せるんだが」
ロデムも嫌がりそうなものだが、たしかにポセイドンには無理である。ロプロスには手がない。ロデムを変身させて洗わせるのがもっともよいのは否定できない。
「どう洗えばいいんだろう」
洗濯機はない。あっても手洗いだがそれを知らない。
だがバビル2世はこの状態では力のセーブができないだろう。哀れ、下着は雑巾にもならぬ繊維屑と化すに違いない。
なまじっかし真面目なバビル2世は、下着を手にしたまま首を捻り、唸り、考え込んでいた。
「うるさーい!」
とうとう我慢ならず、ルイズが飛び起きた。
「さっきからなんで寝るのを邪魔するのよ!さっさと洗って寝ればいいでしょう?」
「いや、洗い方が良くわからないんだ」
素直に放すと、下着をひったくり、自分でジャブジャブと洗い出した。
「こうやって、やさしく洗うの!わかるでしょ?!」
「へー、上手いものだ。貴族というからこういうことはからっきしなのかと思ったよ。」
「バカにしないでよ!1年生のときは使い魔なんていないから、自分でするしかないでしょ!?」
妙に力強く迫るルイズ。
「あ、ああ、漏らしちゃったのか。」
つい読んでしまった心に答えてしまうバビル2世。しまった、と思ったときにはもう遅かった。
「な、な、な、な、な……」
顔が真っ青になり真っ赤になりプルプル震える、見世物に出せば銭が取れそうな光景。
「何で知ってるのqatよあqwせdrftgyふじこ!!!」
結局のところ、バビル2世はそのすさまじい剣幕の前に、相手の心が読める、ということを告白せざるを得なかった。
そして椅子で殴られた。
今まで全て心を読んでいたこともばれた。
文鎮で殴られた。
さらにいえば食事抜きを命じられた。
そのほかの能力は守り通したが、疑いはもたれているようだ。
ただ、
「ただの平民を呼び出したわけじゃなさそうだし、先住魔法が使えるなんて使い魔としてはかなりのものよね」
とご満悦だったのでそれ以上は何事もなかった。
「ひょっとしてエルフなの、ビッグ・ファイアは?」
と聞かれたので上手い具合に誤魔化しておいたが、
「エルフは赤髪に赤目なのかしら。ふーん……。」
と自己完結していた。エルフというと耳がとがったエルフだろうか。エルフがこの世界にはいるのかと思い、心を読もうとしたが、
それに気づいたルイズによって中断を余儀なくされた。このときこちらに気づいたのは女のカンのようだ。
どうやら、この左手に刻まれた紋章が、ルイズの命令に従う、というような暗示を行なっているらしい。それが契約(コントラクト・
サーヴァント)という魔法のようだ。
『つまり万一だが、ルイズがヨミのような男に懐柔されればぼくはその男の命令を間接的にだが聞かなければならないということか』
この夜、主従は結局満足に寝る時間はなかったという。
>ゼロのしもべ
面白いんだが、ヨミや孔明の召喚も読みたかった気がするw
後、老年期の徳川家康とか(あの長い独り言による思考付きで)。
連続になったけど、連投きついんであきらめた部分でした。
ここ数日予定が流動的なので投下できるか不明でしたので、許してください。
>>226 げえっ!魔法ものが架空戦記に!
おぉう、思考を読んでいるのがバレてしまったかw
>「見ろ、バビル2世の弱点は女だ!」
フイタw
>>227 GJ、ゆっくりでも不定期でもいいからこれからも頑張ってくだされ!
お疲れ。この調子でお願いします。
ルイズが家康を召喚した頃、アンリエッタは本多作左衛門を召喚していた。
「ヴァリエール公!貴殿のような腰抜けが公爵では、このトリステインも先
がないわ!」
「・・・ッ、さがれ!」
「おお、言われずとも、申すこと申さば下がるわい!」
「・・・・・」
「まったく、アルビオンなどとは、早く戦うべきじゃ!!」
『ふーむ、あれがホンダサクザエモンか。ミカワブシとやらを怒らせると、
本当にわしにはむかってくるやもしれぬ』
「おお、公爵がお帰りじゃ。さっさと塩でもまいておけ!」
『ふふふ、流石はサクザ。主戦論者を演じながら、人望なきこのマザリーニ
に同調して名家の公爵を非難することで却って主戦論者を抑えるとは・・・
貴殿の手並みには恐れ入るわい』
「でも、来てくれました。サクザは来てくれました・・・」
「姫・・・」
なんか変なノイズも混入してきたが。
ルイズ「こら、いい加減言うこと聞きなさいよ」
シュワちゃん「その命令には従えない」
231 :
マロン名無しさん:2007/07/01(日) 11:05:29 ID:nlKml34L
シャーマンキングの葉なんかどうだろか?ハルケギニアの霊と友達になれれば魔法も使えるようになるし
なんならついでに阿弥陀丸も一緒に召喚。
>>164 ライブメタルだと適合者は誰が誰になるんだ?
ルイズ:モデルZ
キュルケ:モデルF
タバサ:モデルH
性格あわねえw
おやおや、折角まとめWikiを作ったというのに・・・
まだカズマのと、とらの分しか入れられておらんじゃあないか。
自己の判断で、他の連載作品を入れても構わんのだぞ?
それとも、こういうのは作者本人に任せた方がいいのかな?
wikiって良く分からないんだけど
管理者じゃなくても編集できたのか。
できるよ
ちょっとやってみようと思ったが初心者には難しそうだ…
むしろそれこそがWikiの最大の特性だよ
サモンナイトのアティ先生が召喚されちゃった
こんなのが読みたいな〜
>さすがはジョジョの元ネタの一つである。
へー。初めて知った。
もうノヴァ教授呼んじまおうぜ
続き物は横並び。今スレのはアンカー付いてます。
ハヤテのごとく!
3
17 56-60
・北斗の拳
24
・怪物王女
112
・DMC
147 160
・元ネタ不明 ガイガン
167 171
248 293 327 363 390
・太陽にほえろ
169
・BASTARD!!
253
・東方
377
>>20-21 ・絶望先生
385
・戦国BASARA
433 574-578 809-811 851 853-854
458-461
・レベルE
442
・death note
443-446
・ドラゴンボール
505
621
・SO2
520
・クレしん
554-556
・ドラえもん
603
・ダイ大
667-669
685
・ハーメルン
688 690
・ジパング
760 806-807
・元ネタ不明 GRAY/ZERO
783-785
・仮面ライダー
761
・元ネタ不明 ゼロの魔王
821 840 987
>>10 >>144 ・ターミネーター
985
>>11 ・寄生獣
990
ガイガンはゴジラシリーズに出てきたサイボーグ怪獣。
>>240 銃夢のか?
色々な意味でハルゲニア終わったなw
タイトル分かってる奴は良いとして、タイトル未明の奴ってなんとなくwikiに載せる時に気が引けるよね。
言うべきなのかはわからないが……
多分抜けてますorz
乙
うむ・・・こうやってまとめてくれると、
Wikiの更新もしやすくていいな。
それと未掲載作品を新たにwikiに載せる時は、
重複防止のためにスレの方で報告しておく事をオススメする。
載せても消せばいいんじゃない?
いやね・・・
ページ名の変更とページ削除は、管理者しかできないから面倒なんですわ。
へー、ウィキ使ったことないから知らなかった
んー・・・やっぱ、報告は別にいいかね?
いちいち報告するのも鬱陶しいかも知れんし。
重複しても、気付いた時に俺が奔走すればいいだけだしw
「ひょおおおおおおおおおおおおおおおお!?!」
まるで金色の妖(バケモノ)に掴まって空を飛んでいるような珍妙な悲鳴を上げるルイズ
をタンデムに乗せジャングラーは草深い森林を走破し街へと爆走していた
ちなみに道路を外れたのはその方が近道なのとアマゾンの趣味である
「それにしてもこの間の変身といいあの奇妙な乗物といい何なのかしらねあの使い魔は…」
道無き道を信じられない速度で進む未確認自動二輪を上空から追跡するのは勿論シルフィードに乗ったキュルケとタバサだ
「スカだと思っていた使い魔が意外と当りかもしれないので武器でも買って恩に着せよう
と言う訳ですか、『あかいあくま』には及びませんが中々にしたたかですね」
「うぉ!?!」
いきなり隣りで聞こえた声に驚愕するキュルケ
タバサまでが驚きに目を丸くしている
いつの間にかペガサスに乗ったライダーがシルフィードと並走していた
「あ、あんたギーシュの使い魔の…」
「ヘヴィな話は後にして今は二人の尾行に専念しましょう。ツンデレが顔を真っ赤にして
恥ずかしいセリフを吐いた瞬間に乱入するのが王道というものです」
「出来る…」
この女は油断できないと心のメモに書き留めるタバサだった
いきなり武器屋にギギの腕輪が売ってたりしてw
すまん、Wikiでどうやれば見られるか教えてください。
星のカービィ召喚はどうだろ?
破壊の杖を宝剣ギャラクシアにして
ゼロ戦をワープスターにして
鉄人28号と正太郎(今川版)もしくはジャイアントロボと草間大作(OVA版)
マーズとガイヤーもしくは明神タケルとゴッドマーズ
爆発させたらヤバイ横山作品ロボがハルケギニアの大地に集結したら?
なんて考えてしまった
カービィ呼ぶくらいならメタナイト様のほうがいいお
>>257 向こうじゃワカメや姉二人に虐待されていたのに、いい身分だな、ライダー。
タルブの村に行ったら実は異世界出身のシエスタの祖母というのがステンノー
とエウリュアレー(どっちが産んだんだ)というのを想像した。
カービィもいいが、フームもいい。頭がよくて、普通に解決しそう。
デデデは論外だが楽しめる。エスカルゴンはコルベールと意気投合。
>>262 それだとゼロ戦が戦艦ハルバードになってしまうぞ
アマゾンはライスピでしか知らない俺ゆとり
アドレスに「h」を入れるのを忘れてたとか言うオチじゃないだろうなw
>>264 圧倒的火力でギタギタに・・・・っつーか、シエスタの存在が謎になるかな
詳細はネタバレになりそうなので言わないけれども。
>>267ありがとう。そこには行けたはずなんだけど、前スレの分が見つからなかった
>>271 ああ・・・そういう事か
カズマととらは更新例のサンプル代わりにページを作っておいたのだ。
他の作品達は、有志が更新してくれるのを待ってくれ
>>270 だがあの戦艦意外と武装少ないぞ
ゲーム基準だと二連装主砲とヘビーロブスター二機のみだし
アニメ基準でもレーザー砲しかない
どちらも破壊力は凄まじいが
275 :
マロン名無しさん:2007/07/01(日) 16:44:09 ID:iMaRC9no
ビリー『おい、お前。ナメてるのか?そんなんで魔法が使えると
思ってるのか?そう、そうだ!やったじゃないかルイズ!ビクトリー!』
夜と朝とが交じり合い、紫色になった無気味な空を窓越しに眺めながら、「彼女」は思考の渦の中に居た。
自分は既に死んでいる筈だ。我が子を守り、四方から飛んでくる銃弾をその身に受けて生命体としての活動を
停止させた筈なのだ。
だが、死んだ筈の「彼女」は今、生きて現在の状況について考えている。
「…どうやらあの世とやらではないようだが」
サラリとした桃色の長髪を手漉きながら、その内の何割かを刃へと変化させ、鋤いていた指先に傷をつけた。
じわりと滲んだ血はやがてぷっくりとした血玉となり、その指先を軽く振るとシーツに点々と赤黒い跡を残す。
「…死んだ筈なのに生きている、か。フフ、面白いわね」
能面のような顔の口の端を吊り上げ、「彼女」――田村玲子は、ルイズ・ド・ラ・ヴァリエールと同じ体、
同じ顔で笑っていた。
ヴァリエールの屋敷の庭の片隅、地面一杯に色とりどりの花々が咲くそこが、彼女達二人だけの秘密の場所だった。
そう頻繁に会うことは出来なかったが、そこでお喋りをしたり、花を摘んだり、かくれんぼをしたりして遊ぶ事は、
王族としての自分を脱ぎ捨てて、素の自分でいられる数少ない時間で…
(ルイズ? ねえ、どうしたの?)
幼い自分が、何時の間にか泣きそうな表情になっていた幼いルイズに話し掛ける。
だけど彼女は無言のまま、ふるふると顔を横に振るだけ。
(おしえてくれなきゃわからないわ。ねえ、ルイズってば)
厳しいしつけに反発して、彼女と一緒の時はおてんばだった自分の過去に苦笑する。
そのまま幼いルイズへと目をやって――
「――嫌ぁあああああああっ!!」
自分でも驚くほどの悲鳴を上げながら、アンリエッタは跳ね起きた。
じっとりと嫌な汗で濡れた体を両腕で抱きしめるようにうずくまり、悪夢を振り払うように体全体で粗い息をつく。
緊張で過敏になった聴覚がバタバタと慌ただしく駆けつけてくる侍女たちの足音を捕らえ、おかげで幾分か
落ち着きを取り戻した彼女は、鼓動を収めようとゆっくりと深呼吸を取る。
「姫様! 大丈夫でございますか!?」
「…ええ、ごめんなさい。夢見が悪かったものだから」
顔色の悪い王女の姿に、心配のあまり矢継ぎ早に問い詰めてくる侍女たちに大丈夫だからと答えながら、
彼女は必死に始祖ブリミルへと祈っていた。
どうかルイズの身に災いが降りかかりませんように、と。
>>274 ステージ中の背景に砲台とか見えてたし、使われてないだけじゃないか?
こりゃあなんというバッドエンド……後藤とかが呼ばれなかっただけマシかもしれんが。
「使い魔だよ!うさみちゃん」が見たい
まさかこのままルイズ死亡状態で続けるつもりなのかw
>>276 ゲェー!? まさか田村玲子さまが召喚されるとは………
ルイズはやっぱり乗っ取られましたか。
どうでもいいが、田村玲子の「三人いれば勝てると思ったのか……?」は痺れた
ジョーみたいに胸部分に寄生してもらえば双方に良い感じだったのになあ…
284 :
20:2007/07/01(日) 17:44:34 ID:???
中篇なら何とかなるかもと思って前言撤回。空気を読まず続けてみた。
─ちょっと脅かしすぎたかしら?
八雲紫は倒れ伏した桃色の髪の少女の前でどうするか困っていた。
自分の身に起きた出来事に気分が高揚し、つい調子に乗ってからかってしまった。
その結果、自分を召喚したであろう少女は気絶してしまった。
そう、自分は召喚されたのだ。この年端もいかぬ少女によって。
長い間生きてきてこのような事は初めてだった。
神社で行われていた恒例の宴会も終わり、片付けを式と式の式にまかせ
酔い覚ましに夜間飛行と洒落込んでいた時の事だ。
突如目の前に『鏡』の様なモノが現れて自分を飲み込んだ。
咄嗟の事に対処が遅れ、そのまま辿り着いた先がこの場所である。
「ここ」が幻想郷ではない事はすぐに分かった。
幻想郷を包む博麗大結界の存在を感じ取れない上、空を見上げれば
─晴れていて見難かったが─自分が名付け慣れ親しんだ星座も見当たらない。
そして目の前にはどことなくあの「鏡」と似た力を感じる少女。
これだけの材料が揃えってしまえば紫の聡明な頭脳はあっという間に答えを叩き出す。
ここは異世界(というより地球とは別の星)で、自分を呼び出したのはこの桃色の髪の少女だ。
─とりあえず、呼び出されたからには理由を聞かないとね。
普段ならおかしな術をかけてきた無礼者などは即スキマ送りだが、紫は今までに無い事に好奇心を刺激されていた。
少女に近づき、目を覚まさせてやろうと紫が手をかざしたその時である。鋭い声がかけられた。
「私の教え子から、離れろ」
285 :
20:2007/07/01(日) 17:48:01 ID:???
トリステイン魔法学院の教師、『炎蛇』のコルベールは決意していた。
二度と破壊の為に炎を使う事はしないという誓いを破ることを。
魔法を使えぬ問題児ルイズ・ド・ラ・ヴァリエールがサモン・サーヴァントにやっと成功した時は
ほっと一息ついたものだが、召喚されたものを見て身の毛がよだった。
─何なのだあれは!
周りの生徒たちも、普段ならばルイズが何か仕出かす度にからかおうとするが
今回ばかりはこの異様な雰囲気に呑まれ一言も発する事も出来ないようだ。
そして他の者のように違和感を感じていないのか、ルイズがその「何者か」に声をかけた。
すると、ルイズは全身を震わせ、ばたりと倒れたではないか。
何事かと思い「何者か」を目を向ければ宙に浮いていた。否、宙に浮かぶ「何か」に座っていた。
それは恐ろしく禍々しい、形容しがたいものであった。
「何か」を見た瞬間、コルベールの本能が警鐘を鳴らした。
あれに近づいてはならない。あれに触れてはいけない。あれに関わってはいけない──
生徒達もそれを感じ取ったのか、震えだすもの、呆然とするもの、気の弱い生徒などは泣き出していた。
しかし、あれの近くにいるのは、守るべき自分の生徒だ。助けねば。
そう思い直したコルベールは荒くなった呼吸を整え、「何者か」に鋭い視線を向けた。
286 :
20:2007/07/01(日) 17:51:10 ID:???
「ミス・タバサ」
「……はい」
「君は使い魔に乗って学院へ飛びなさい。オールド・オスマンに伝言を。
『緊急事態 救援を求む』と」
「はい」
「ミス・ツェルプストー」
「は、はい?」
「今すぐにここから避難だ。他の生徒達を先導してくれたまえ」
「で……でも」
キュルケはルイズと「何者か」に交互に目を向け迷っている。
「早くしたまえ。彼女は私が助け出す」
「ヴァリエール……っ。……お願いしますわ、ミスタ・コルベール」
コルベールの只ならぬ表情に感じるものがあったのか、キュルケは迷いを捨てた。
全く勝機を感じられない中、コルベールは意識を段々と戦いへ向けて切り替えていった。
─二十年前の罪を償う事は結局出来なかった。
この命は「あの村」で生き残った娘の為に残しておくつもりだったが……。
「何者か」がルイズに近づき何かしようとしている。
コルベールはルイズの倒れた場所に向かって、急ぎ歩きだした。
287 :
20:2007/07/01(日) 17:54:25 ID:???
一方その頃、我らが主人公ルイズは悪夢に魘されていた。
ゆかゆかー ゆかりん ゆかりゆかゆかー
「何なのよアンタらーーーっ!」
袋を頭に被った裸の男の群れが、大声で歌いながら近づいてくる。
一体何の冗談だ。
かっわいいよっ かっわいいよっ ゆっかりんりん!
「いーーーやーーー!」
逃げても逃げても追いかけてくる。
少女臭が!少女臭が!あっががっがが!
────────
ちゃんと完成できるかしら。
何という悪夢wwwww
>>272>>273ありがとう
前スレのターミネーターまとめようかと思ったが何書いたか忘れてしまった。すまん。
バビル2世は戦いたくない相手1位に輝いた男だからな。
ヨミ様は上司にしたいキャラ1位。
バビル2世こと浩一君はキス初体験じゃなかったような気がする
101で王銀麗とダンスしたあと慣れた感じでキスしてなかったっけ
>>291 そこはパラレルワールドと言う奴ですよ
孔明の名前が出たんだし
というか101自体が第3部の平行世界のはず
>袋を頭に被った裸の男の群れが、大声で歌いながら近づいてくる。
ニコ動のアレかよ!w
まさか続くとは思わなかった。期待している。
出来る事が多過ぎるキャラだし、展開が予想つきにくくて楽しみだぜ。
仮面ライダー電王の野上良太郎(モモタロスも内部に)。
ゼロ魔世界での「俺、参上!」が見たい
「大丈夫、大丈夫、必ず成功させる…」
ルイズは心を落ち着かせていた。
「サモンサーヴァント」
それはメイジにとって大切な儀式。
さまざまな幻獣を召喚させ、自分の使い魔にする。
出てきた使い魔によって自分の「質」が問われてしまう。
ある理由によって失敗を続けてしまう彼女は、
絶対に成功させると自分に気合を入れていた。
ルイズは深呼吸をして確かめるように、
それでいてゆっくりと術を唱えた。
しかし、出てきたものは幻獣でもなければただの動物ではなかった。
ポーン
始めに聞こえたのはハ長調ラ音の音
ルイズは音のなったほうをとっさに向く。
何かが一瞬燃えるような音がした後に「ソレ」は立っていた。
「ハアアアアアアアア…」
赤を基調とした服装。つぎはぎの体。
ギザギザの歯にギョロっとした目
彼はかつて英雄といわれた者の残留データを元に「世界」の「女神」に作られたものであった。
その名は「カイト」
「ルイズ『サモンサーヴァント』で平民を呼び出してどうするの?」
「さすがは『ゼロ』のルイズだ!」
周りのものが口々にルイズを笑う。
しかし彼らは遠巻きにルイズたちを見ているため、
カイトがどのような格好をしているのかが見えなかった。
だからルイズは何もわかってない彼らと目の前に出てきた「正体不明」に
理不尽な怒りを覚えた。
「ちょっと」
「・・・・・?」
「聞こえてるの!?」
「ハアアアアアアア・・・」
「何言ってんのよ、あんたは!?」
「ハアアアアアアア・・・」
会話がつながらない、
というより言葉が話せないようだった。
ルイズは自分の召喚したモノを見て目の前が真っ暗になった気がした
ココハドコダ
時間は少しさかのぼる。
とある世界の電子上の世界「The World」
世界中が大騒ぎした事件の発端となったオンラインゲーム
AIDAと呼ばれる正体不明のバグ
ソレを消滅させた際に生まれた反存在
「彼ら」は様々な事件に巻き込まれながらもそれを解決させた
しかし
平和になった世界に再び事件が起きる。
「とっとと行くか」
「頑張りましょうね、ハセヲさん♪」
「・・・・・・・」
「死の恐怖」と呼ばれた錬装士ハセヲ
リアルが不明なハッカー鎌闘士の欅
そしてリアルのプレイヤーがいない双剣士のカイト
カイトたちはあるエリア「生まれし 異世界の 入り口」にきていた
>>295 最初の頃の貴族って、ルイズも含めてファッキンな奴ばっかりだから、
良太郎の善人オーラでゼロ魔世界の毒消しして欲しい。
なくなったはずの正体不明のバグがこのエリアで反応したらしい。
ハセヲたちはこのエリアの調査に来ていた。
しかし、
「何もねえな…」
「おかしいですね」
「一回戻って八咫に報告しよう」
「わかりました」
ハセヲと欅の間で会話が交わされる。
カイトが仲間はずれなのは単に言葉が通じないからだ。
「よし、じゃあいったん戻るぞ」
ハセヲは2人にそういってタウンに戻った。
「あ、まってくださ〜い」
欅も続く。
それに続いて戻ろうとした瞬間に、
ポーン
「!?」
仕様外の音が突然響いた。
そして先ほどまでなかったオブジェがその場に現れた。
そのオブジェは鏡のようなもので、AIDAでも反存在でも碑文の力でもなかった。
元々仕様外の存在を消すために生まれたカイトはそれに警戒して近づいていった。
たいした力は感じられない。そう感じて触れた瞬間に、
「!? ガアアアアアアア!!」
取り込まれるそう感じたときにはもう遅かった。
女神を守るために生まれた騎士はその瞬間「世界」から消えた。
>>299 善人オーラで改心させる前に「俺、参上!」やられて
世界新記録ジャイアントスイングで吹っ飛ぶ気がする
何でモモタロスだけなんだ?
全員居た方がいいじゃん
>>300 .hack未見だからよくわからんが……次回も頑張れっ。
>>302 リュウタロスが居ると大惨事になるぞー。多分。
>>299 封建制社会における差別は、別に悪いことじゃないぞ。寧ろ必要で、秩序を
乱す方が当時としては悪いやつ。こっちの常識持ち込んでもしょうがない。
史学やってる人間としては、あれでも甘過ぎるくらい甘いし。
『やだっ、可愛い・・・・』
召喚された「彼女」が人間であったにも関わらず、ルイズが驚いたのは、人
間を呼び出したことよりも、呼び出した相手が可憐なことであった。
月のように銀色に輝くつややかな髪。ひかえめに突き出た鼻。
つつましやかな口。そして、黒曜石のような大きな瞳。
ややあって、少女は口を開いた。
「あなた、だぁれ?」
そう平民らしき少女に問われても、ルイズは思わず自分から名乗ってしまう。
ひとえに、少女のこの世のものとは思われぬ容姿ゆえだ。
「私は、ルイズ。ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエ
ール。ヴァリエール公爵家の三女。貴女のご主人様よ」
「通称ゼロのルイズ、か。なるほど」
一瞬、ルイズにだけ聞こえる小さな声で少女がつぶやいた気がした。
しかし、気のせいに違いない。どうして召喚されたばかりでそれが分かろう。
第一、聞こえてきた声は、眼前の少女の声とは思われぬ皮肉で、低い、どこ
か人を戦慄させるものを秘めていたではないか。
そのまま唇と唇を重ねて、サモン・サーヴァントは成功した。
この時、ルイズはおかしいと思わなかった。
見慣れない服装の少女が、自分たちと同じ言葉で、しかも貴族式のなまりで
会話をしていたことを。
>>304 封建社会がどうとかなんて知ったこっちゃないね。
ムカツクそれで十分だ。
「貴女の名前は?」
「グゥです。これからよろしくお願いします、ご主人様」
愛らしく答えた使い魔を連れて、ルイズは自室に戻っていた。
普段なら一人で学科の学習をするところなのだが、今日は使い魔がいるのだ
から、何をできるのか聞き、やらせてみようと思い立つ。
「ねえ、貴女。何か特技はあって」
そう言って振り向いたルイズは、我が目を疑った。
目の前にいた少女の顔が、目つきの悪い三白眼で大口をむすんだものに変わ
っていたではないか!
のっぺらぼうの方が、まだ驚かずにいられたかもしれない。
「そうだな。魔法・・・って言うか、手品?はできるぞ」
そんな、口調まで変わって。第一、その微妙な疑問符は何?
混乱するルイズの思考とは無関係に、グゥは言葉をつむいでいく。
「両目、見てみ」
「両目?」
ようやく口をきくことができたルイズが両目を見てみると。
『お願いっ。お願いだからここから出して』
『こいつ!メアリーを、彼女をどこへやったんだ?』
―――人がいた。右目に女が一人。左目に男が一人。
「あ、あがががが。なっ、なんなのよそれは!どうして両目にそれぞれ1人
ずつ人がいんのよっ!!?」
「ジャックとエリザベス。1人ずつでは不服か?そうか、増やしたいのか。」
そう言ったグウが浮かべた不適な笑みを見て、ルイズは意識を手放した。
>>305はクロスのせいで召喚されないため不機嫌な才人
わざわざリアルを持ち出してくるのはいかがなものか?
単にみんなが知らないこと知ってる俺凄い!と自慢したいだけにしか見えない。
>>304 「じゃあ、悪ってなんなんです?」
「一般的な定義から言うと、世の中のルールを破って、他に迷惑をかける行為じゃな。」
「でも博士は『悪』なんですよね?
どうしてわざわざそんなものをやってるんですか?」
「わははは、一般的と言ったじゃろ?ワシにとって悪はロマンなんじゃよ!ロマン。
わかるか?ルールにとらわれないことじゃ!
希望、生命力、突破点、新しいもの。幸せになりたいという欲望!
昔は、科学も自由も人権も平等も、みーんな『世の中の平和をみだす悪』だったんじゃよ。」
「まさか!」
「なあに、ちょこっと歴史の本を読めばわかることじゃ。
それじゃあな、少年!若いうちは悩んでおけよ!わはははははは!」
翌朝、藁床の上でルイズは目を覚ました。
「おはようございます。ご主人様」
目の前にいる美少女を目にして、ルイズは昨日のことを思い出していた。
自分がこんな所にいた理由はともかく、あんなことは夢に違いない。
着替えを手伝わせようとした時、背後から「例の声」が聞こえて来た。
「ちゃあんと1人増やしておきましたから」
ルイズは物凄い勢いで1人で着替え終わると、脱兎の勢いで部屋の外に飛び
出した。途中、メイドが1人行方不明になったと聞いたような気がした。
「よお」
食堂についてみると、なぜかグゥが先にきていた。
顔は例の三白眼の顔。しかも、頭に何か黒い塊をかぶっている。
「何よ、それ。まさか、人の体の一部だったとかじゃ」
「正解。アフロ。さっき家まで戻ってとってきた」
もう、言葉の意味を深く考えることはしなかった。
そんな「主」の様子を見て、グゥはつぶやく。
「長飛丸よ・・・・こっちもそれなりに面白くなりやがったぜ?」
日本妖怪か、あんたは。
「ハレも連れてくるか」とか、不吉なことをつぶやいている少女は、無表情
でありながら、楽しそうに見えた。
別に俺らは封建制の住人じゃない。
>>304はパワプロクンポケット7をやったと思われる
と書こうとしたら
>>309に先を越されたorz
グゥの暴れっぷりがw
ならばサイトとウルトラマンを一体化させるのは如何よ?
スレ違いか?
マックスあたりと一体化させるとか
自力で帰れるっつーか行き来できるのかグウw
まったくもってどうでもいいことだが
おすすめ2ちゃんねるの各スレの被りっぷりがすごいな。まさに相互リンク
いや、当然っていや当然だが
じゃあ四民平等の世を代表して葉隠覚悟を送り込もうぜ
一応魔法少女やんか!
四民平等か?『葉隠』からして貴族に違和感なく仕えそうだ
それはそれで見たいので、誰か書いて欲しい
あの貴族連中では無理。
牙なき人々のための牙が覚悟。
「しえすたぁーっ!!」
シエスタの名を呼びながら次々と繰り出される槍の穂先を躱して風のように走るアマゾン
モット伯爵に身請けされ貞操の危機に晒された薄幸のメイド少女を救うため伯爵の屋敷に乗り込んだアマゾンだったが
肝心のシエスタが何処にいるか分らないうえ武装しているとはいえ“只の人間”である衛士に改造人間の力を使うわけにもいかず
苦戦を強いられていた
壁際に追い詰められたアマゾンに長槍が突き入れられようとしたその時
ガッキィィィィンッ!!
天窓を破って飛び込んだ影が投げつけた鎖付きの鉄杭が長槍をへし折る
「らいだー…?」
紫の髪の英霊はあっけにとられたアマゾンの隣りに降り立つとにっこりと笑う
「お目当ての少女は左手にある別棟の二階です。行ってあげなさい、それがロマンチックというものです」
「アリガト!!」
アマゾンは一跳びで包囲を抜けるとヤモリのように壁を走り天窓から姿を消した
「さて、貴方達を相手に本気を出すのも大人気ないですしここはカプセル怪獣を使いましょうか」
ライダーは手にした釘剣で自らの首を無造作に貫く
飛び散った鮮血が空中に魔方陣を描き青銅色のプロテクターを纏ったモヒカン刈りの少年が現れる
「ふっ、勝敗は常に顔で決まるのだよ…てなんざんすかこれはー!?!」
「問題ありません、伝説ではヒドラもメドゥーサの子供の一人です」
「いやアチキは『ヒドラ市』なんざんすが…」
「細かいことを気にしてはいけません、貴方も女神(アテナ)のえこひいきのお陰で原作ではいい役もらえなかったでしょう、
ここで活躍して新たなファンを獲得するのです」
「まあこの状況ではやるしかないざんすね!」
女神(アテナ)の聖闘士(セイント)海蛇座の市は手甲から生やした毒牙を振りかざし衛士達の中に飛び込んでいった
じゃあ散様で
「散様の燃える口付けを受け貧乳ではいられなくなったのだ!」
これだと一話で終わるな
善悪なんて何を基準にして見るかでいくらでも変わる
見ようによっちゃ人間の存在自体が悪になったりするし
昔のオウムにとっちゃ麻原は善の化身だしサリン事件は善行だろうさ
ここでの貴族批判に昔の封建制にとっては差別は善行だったなんて返すのは根本的にずれてると思う
>>315 まぁ、グゥだしなw
自由に行き来出来ても驚きはしないな
まぁ異なる文化圏を現代日本の常識で叩くのもアレだが
初期ルイズはプライドとコンプレックスばっかりの能無し状態で
そんな女に八つ当たりをされる訳だから余計にムカツク、ってのはあるだろうね
召還したメイジが悪人だったら十分ラスボスになれる設定だし
洗脳設定まであるしな。
というか異世界召喚物は異世界の常識を召喚された者がぶち破っていくのが定石だろ。
>>322 アンタ、以前ガイガンを召還した人だろう?(www
原作知らないと面白くないのが多いけど、
るいずととらとバビル2世のは原作知らなくても面白いな
原作知らなくても楽しめるやつっていうのは、キャラクターがしっかり立っていて初見でもすぐ馴染めるって感じかな。
332 :
304:2007/07/01(日) 21:48:36 ID:???
現代日本においてなら悪だが、創作ものの世界では普通に通用していること
で「本気で怒っても体に悪いぞ」ぐらいの意味だったのだが。
そもそも、こんな話題に反応があるとは思わなかったわ。
>>332 誰も本気で怒っとらんわ、アホか?
そもそも主人公であるサイトの立ち位置で読者が考えるの当たり前だろう。
>>332 だったら史学だのなんだの偉そうに言うな。
おまえらあんまり蒸し返すなよ、スレが荒れるぞ。
ミスターニンテンドーがゼロのルイズに(ry
>>295のネタを書いてみた
召喚によって現れた目の前のものに、ルイズだけでなく、目撃した者全員が、一瞬固まった。
召喚した張本人である、ルイズの頭の中を巡る、様々な言葉。困惑、恥、怒り、焦燥。それらを一まとめにしても、
この一言以上にはならない。
なんで!?なんでこんなのが!?
そう、ルイズが召喚した使い魔。それはどう見ても、自分より2,3年上程度の、瞳に弱気な光を宿らせた男だった。
「…あのー……」
目の前の男から言葉が発せられる。それは全員の精神的な硬直を解かせるのには効果的だった。
「何で僕、こんなとこにいるんでしょうか?」
途端に湧き上がる、周囲の生徒達からの笑い声。それを全身に浴びたルイズの顔が、たっぷりの湯で茹でられたように
真っ赤になるのには、数秒とかからなかった。
「あ、あたしが召喚したからよ!!大体なんであんたみたいのが出てくるのよ!!?」
「え、あの、そんなの僕に言われても、いったいなにがなんだか…」
「うるさい!黙ってなさいよ!あーもうこんな大失敗して、どうしてくれんのよ!!」
「なに言ってんだよ!『ゼロのルイズ』が失敗するのはいつものことじゃないか」
「そうそう」
「うるさいって言ってんでしょ!!」
また上がる笑い声。自分の支離滅裂な発言を考える事も忘れて、
ルイズは真っ赤な顔に失敗の悔し涙をにじませながら、教師のコルベールに向き合った。
「先生!再挑戦させてください!いくらなんでもこんな平民、あんまりです!」
「それはなりません。平民を召喚するなど、珍しいことではありますが、大事な儀式にやり直しなどはありません」
「でもこんな、情けなさそうで、しょぼくれてて、おどおどしてる平民!こんなの使い魔になんてしたくありません!」
『うるせえガキだなぁ』
またしても全員が硬直し、声のした方向を見た。その声を発した本人、たった今ルイズに召喚された青年は、
自分でも自分の発言が信じられないような、驚いた顔で、口を両手で塞ぎ、自分の胸元を見ていた。
「だ、だれがうるさいガキですってぇ!?」
「あ、いや、その、今のは僕だけど僕じゃないっていうか、ていうかちょっと待ってて」
「一体何を待てっていうのよ!?ほんっとあったまきた!!」
「だからちょっと待っててくださいって!モモタロス、ほんと今出るのはやめて!」
モモタロス?出るのはやめて?
まるで自分以外の、いもしない誰かに話しかけるような青年の仕草に戸惑っていると、男はまるで何かに衝突したように吹き飛んだ。
いや、吹き飛んだような動きを見せた次の瞬間、男はバランスを立て直し、顔を上げた。
まるで別人のような、ぎらぎらとした、獣のような光を瞳に宿らせて。
「俺、参上!!」
「……え?」
ルイズが目の前の青年の変貌に驚いていると、いきなりルイズは両の頬を、青年につままれていた。
「い、いひゃいいひゃい!やめれれれ!」
「さっきから聞いてりゃグダグダグダグダ、良太郎をコケにしやがってよぉ。あったまきた?あったまきてんのはこっちだってんだ!
俺の堪忍袋の緒ってやつもてめーが目の前に出てきてからクライマックスに切れっ放しなんだよ!!」
いまいち文章としてまとまってない怒りの言葉を放つ青年。周囲の人間は今日何回目か分からない硬直に見舞われていたが、
やっと目の前の状況を理解したコルベールが、青年に向かって声を張り上げる。
「き、君!ちょ、ちょっと待ちなさい!」
「あん?」
コルベールの、わずかに上ずった声に反応して、青年はルイズの頬から手を離し、コルベールに向かって歩きはじめた。
青年はコルベールに向かってガンをくれている。召喚直後の、おどおどとした目つきとはまるで別人だ。
コルベールは、青年に対しどう対処すればいいか、冷静になるよう自分に言い聞かせながら、必死に考える。
「き、君。まず少し落ち着いて、だね。私たちの話を」
「必殺」
「え?」
「俺の必殺技パァァァト4!」
カイトの活躍に期待
キター!!
飛んだ。コルベールが、である。
青年のアッパーを受けて、十数メートルほど美しい放物線を描き、コルベールは気絶して倒れた。
「よぉし、これでお仕置きタイム続行だ。……あん?あのなあ良太郎、お前は甘すぎるんだよ!
こういうガキンチョはだな、一発きっつーいお仕置きを食らわせてだな!」
青年がまた、何かがあるように話しかける。ルイズは何がなにやらわからないまま、少しも動かず放心状態になっていた。
「だからよ!大丈夫だって!俺だってちゃんと考えてんだからよ!俺に任せとけって!」
『いやいや、そういうわけにもいかないでしょ』
青年の口から、さっきまでとは違う、とても穏やかな声がもれた瞬間、また青年は吹き飛んだ。
「まったく、女性の扱いを知らない人って、ほんっとやだよね」
優しい声と共に顔を上げた青年は、声と同様、さっきまでとは違って、優しくアルカイック・スマイルを浮かべていた。
どこから出したのか、眼鏡までかけている。
青年はぐったりしたままのルイズに近寄ると、頬ゆっくりと手を当てた。
「ほんとごめんよ。さっきも言ったけど、先輩って女性の扱いを知らないからさ」
「……あ、あんた、一体、なんなのよ」
「いやいや、こっちにもふかーい事情があってね。あーあー、女の子に涙まで流させて」
『涙?』
「え?」
青年の呟きに、青年とルイズが同時に疑問符を上げる。青年もまた、自分の発した声に驚いている。
つまり。
『涙…泣いて涙…』
「え、いや、ちょっと待って、僕の出番こんだけ!?」
『泣けるでぇ!!』
叫びとともにまたしても吹き飛ぶ青年。次の瞬間見た顔には眼鏡はなかった。
「誰が涙を流しとるんやぁ!?悲し涙なんぞ、わいが嬉し涙に変えたるでぇ!」
骨太な声で明るく叫ぶ青年。ルイズは這って逃げようとするが、その前に青年に捕まった。
骨がきしむほどの力で肩をつかんで持ち上げられ、ルイズは青年と真正面から向き合う形になった。
ふと、目を動かして周囲を見ると、みんな状況が理解できていないまま、硬直している。
ええい、誰か助けてくれてもいいでしょ、この薄情ものども。
思わず心の中でうなるが、それも届くはずもない。
「お前か!?なんぞ悲しいことでもあったんか!?そんならわいにまかせとけ!俺の強さは泣けるでぇ!」
「だから!あんたがわけわかんないことばっかやってるからみんな困ってるんでしょ!」
「おう?わいはさっき起きたばっかやからな、なんがあったんか説明してくれや」
「こんだけやって説明しろってどういうことよ!あんたホントーに最低ね!!」
『あん!?誰が最低だと!?』
粗暴な声とともに青年が吹っ飛ぶ。そして現れた顔は、またしても先ほどの暴力的な青年だ。
「人のことコケにしといてどの口が最低だっつーんだ!?あぁ!?」
『あーもう、ここは任せてくんない?』
優しげな声とともにまた吹っ飛ぶ。
『お前らなんぞにまかせとられんわ!わいがやる!』
骨太な声とともにまた吹っ飛ぶ。
『だから女性の扱いはこの僕が』
『亀公の出番じゃねえ!ここはあいつにきっちりと礼儀ってもんをだな』
『お前らが出とったらややこしくなるわ!』
吹っ飛ぶ。吹っ飛ぶ。また吹っ飛ぶ。その様はまるで笑えない一人芝居だ。どこの町にも、こんな大道芸人はいないだろうが。
そしてその一人芝居が十数秒ほど続いた後、青年は糸が切れた人形のように、ばったりと倒れた。
「え?ちょ、ちょっと!」
ルイズが思わず駆け寄る。なんせ一応とはいえ(非常に不本意だが)自分の使い魔となるものだ。なにかあっては困る。
いや、むしろ何かあってくれたほうが嬉しいかも知れないが。
そんなルイズの思いを知る由もなく、青年はゆっくりと呼吸している。単に気絶しただけらしかった。
「使い魔……あたしの使い魔……」
優雅で、華麗で、強くて、品のある使い魔。自分が欲しかったのは、そんな理想の使い魔。
「どうしてこうなるのよぉぉぉぉぉ!?」
ルイズの絶叫に、答えるものは誰もいなかった。
いっそ、元祖仮面ライダーである本郷猛あたりも面白いかもしれんね
あの人、超優秀な頭脳を持っている科学者な上にスポーツ万能という完璧人間だから
周りじゅうから一目置かれるだろう
本郷を『洗脳』するのは地雷な気ガス。
三バカ全員入ってるのかw
これは期待
洗脳効果は及ぶのはルーン持ってる良太郎だけで、タロスズに効果が及ばなさそうだな。
>>347 「うお〜! やめろ〜、ルイズ〜! ぶっとばぁすぞぉ〜!」
しまったこっちはパロディの方だ
いっそ来週か再来週にも出てくる新タロスもそのうち混ぜちゃおうぜ
るいずととらのために漫喫で20巻ぐらいまで読んできた
はまった
353 :
20:2007/07/01(日) 22:26:27 ID:???
「私の教え子から、離れろ」
そう言い放ったコルベールに「何者か」は顔を向け、やはり人間味の全く無い笑みを浮かべ口を開いた。
「何か御用かしら? 蛇さん」
不気味な微笑みを受けて、先ほどの決意を早くも翻しそうになったが
気力を振り絞って再び言う。
「……貴様が何者かは知らないが、彼女は私の生徒だ。今すぐに離れろ」
「私は八雲紫と申します。彼女にはちょっとお話があるだけですわ」
コルベールは紫の言う事を全く信用出来なかった。
得体の知れない笑顔に、胡散臭い物言いだということもあるが
ルイズは倒れた格好のまま脂汗を垂れ流して唸っている。
何かされたと考えるのが自然だ。呪いの類だろうか。
一刻も早く救出し介抱しなければならない。
実際にはただ悪夢を見て魘されているだけなのだが
気合十分で興奮している上、紫の放つ狂気にあてられたコルベールには
既にそのような事を確かめる余裕は残っていなかった。
─まずはあの怪物、ヤクモユカリからミス・ヴァリエールを引き離さなくては。
そう考えたコルベールは歩きながら唱えたスペルを紫に向かって解き放つ!
「ファイヤーボール!」
「あら」
ルイズの希望(優雅で、華麗で、強くて、品のある)に一番近いのはウラタロスかねぇ
優雅で華麗と言えなくも無いし、まぁ強いし、(詐欺師の)品格もある。
355 :
20:2007/07/01(日) 22:28:30 ID:???
紫は背後の『裂け目』から奇怪な形の傘を取り出し火球を防ぐ。
その隙を逃さずコルベールは高速でスペルを唱えた。
「フライ!」
凄まじい速さでルイズへと迫り
「レビテーション!」
反作用で肩が抜けないためにルイズを浮かし、体当たりするように抱きかかえた。
その勢いを無理やりに無視し元の場所へとってかえす。
今度は勢いを殺さず『レビテーション』がかかったままのルイズを
生徒達が避難した方向、学院へ向けて放り投げた。ついでに風のスペルで追い風を作る。
「乱暴ねえ、貴方。あの子ったら可哀想に」
「死にはしないだろう……さて」
ルイズの安全は確保した。運が良ければ避難途中の生徒達に拾ってもらえるだろう。
そしてこの怪物を逃がさぬよう相手をしながら
オールド・オスマンの到着を待つ。
勝つ必要は無い。そもそも勝てる算段も無い。これで、いいはずだ。
「暫く付き合ってもらうぞ、ヤクモユカリ」
「全く、人の話を聞かない方……いいですわ。
一緒に踊って差し上げましょう」
なんてヤバい奴を…
>>347 確か改造人間は洗脳効かなかったような。
ストロンガーが洗脳光線だか受けても平気で
「何故効かない!?」「俺が知るか!」
ってのがあったはず
358 :
20:2007/07/01(日) 22:31:01 ID:???
一行は各々が持てる最大の力で空を走っていた。
キュルケは脱落者が出ないよう注意しつつ、皆をまとめて学院を目指している。
現場から既に1000メイルは離れた。学院はもうすぐそこである。
一時は恐慌に陥りかけた生徒達も、段々と落ち着きを取り戻し始めていた。
「一体何だったんだありゃ」
「ゼロには困ったもんだぜ」
「ちょっとチビっちゃったよ、どうしようギーシュ」
「マリコルヌ……君って奴は」
喧々諤々、騒ぎ始めた生徒達をよそに、キュルケは大いに焦っていた。
─つい任せちゃったけど、本当に大丈夫かしらあの先生で。
やっぱり手助けしたほうが良かったかしら。
っていうか何で私はヴァリエールの心配なんてしてるの!
落ち着くのよキュルケ。深呼吸をするの。 ヒッ ヒッ フー
ようやく落ち着きを取り戻したキュルケは、やはり戻って手伝いをしようと決意した。
自らもトライアングルのメイジであり、実力には自身があった。
少しは戦力になるはずだと考え、この場を誰かに任せるために口を開いた。しかし。
「ちょっと皆、私はやっぱり──」
「おい、見ろ。何だあれは!」
「メイジだったのかあの怪物?
スクウェアクラスじゃきかないぞあれは!」
>>357 一号は洗脳寸前で逃げ出したから仮面ライダーになったんだよ
ストロンガーは特例だろw
>>357 いや、『洗脳』という行為そのものを絶対に許さないだろうな、って意味だったんだ
洗脳が効く仮面ライダーなんてギャレンだけだろ。
362 :
357:2007/07/01(日) 22:34:06 ID:???
ごめん、最後に
こういうのでそのへんのことグダグダ言うのは野暮だけど
ってつけるの忘れてた
363 :
20:2007/07/01(日) 22:34:50 ID:???
級友達の叫び声に遮られ、キュルケは後ろを振り向いて顎が落ちた。
眩い閃光が走っている。巨大な竜巻が現れている。
地は割れ、中規模の爆発が散発し、空を埋め尽くすほどの光の弾が舞っている。
キュルケは思った。
─だめだこりゃ。
「ミス・ツェルプストー、先程何かを言いかけていた様だが、どうしたんだい?」
「あぁ、ギーシュ。何でもないわ。先を急ぎましょう」
女の友情は儚い。そもそも宿敵を自称する仲である。
キュルケはルイズとコルベールの命を諦め、二人の冥福を祈りながら学院への道のりを急ごうとした。
「そうか。ならいいんだが……って、ミス・ツェルプストー!後ろ後ろー!」
ギーシュの焦りを含んだ声に、すわ何事かと振り返ると
視界いっぱいに見慣れた桃色が広がっていた。
──────────
また空気読まずに投下。
明日には完結させたい。
>>346 ギーシュあたりをV3に改造する展開になったりして
>>363 長編ではなく短編だったのか……残念だがそれでもGJと言わせて頂く。
明日の投下も期待させてもらうぜ。
ゼロ魔本当に読んだことあるのかも怪しい書き手が
俺TUEEEEEEオナニーするのといっしょになってオナニーする気持ち悪い取り巻き立ちの駄スレ
ギーシュはガンガンジー辺りのポジションのキャラだろ
>>367 原作の才人も、ほとんど俺TUEEEEEE状態だけどなwwwwwwwwwww
ガンダールヴのルーンの力があれば、昨日までごく普通の高校生だった才人君がほらこの通り! てのが原作だからなぁ。
使い魔になるキャラの異能の有無に関係無く俺TUEEEEEEEEEはデフォだろ、原作的に考えて。
ぶっちゃけ戦闘はおまけな作品だしなあ。
ゼロの使い魔の見所はツンデレ部分にある
374 :
ゼロの魔王:2007/07/01(日) 23:22:36 ID:???
目の前にいた少女から、全ての事情を聞かされた。
私は彼女の使い魔としてこの世界に喚ばれたという事
そして、もう元の世界には帰れないという事を。
「ふふふふ、そうか....もうあの世界には帰れないのか......」
「そういう事、でも、あまり動揺していないみたいね?」
「・・・・・・・・・私は....あの世界での役目は終わったようなものだからな....」
ぶつぶつと無愛想に答えていたのがいけなかったのか、少女は、不機嫌そうに言う
「・・・・・まぁいいわ、とにかく!アンタは私の使い魔!つまり僕!私の命令は絶対よ!
いいわね!!」
この言葉に私は一瞬迷った。私の中に眠る魔王の力を使えば、たやすく彼女を殺し、
この場から去る事が出来る。
しかし、私は思いとどまった。彼女に喚ばれなければ、私は既にあの時に消滅していた筈である。
いうなれば、私は彼女に命を救われた事になる。
それが運命であるのなら、私はそれを受け入れようと考えた。
「あぁ、分かった....」
「ふん、気に入らない返事だけど、まぁいいわ。・・・・自己紹介がまだだったわね、
私はルイズ。アンタの名は?」
「私の名はオディ・・・・いや...オルステッドだ」
じゃあ逆に考えて俺YOEEEEEEEEEEEEEEEEEEになる人間を呼べばいいんじゃね?
例えばバジリスクの朧なら「並みの成人女性以下の運動神経、すっとろい、鈍くさい、甘ちゃん」の最悪性能で、
しかも瞳の無効化作用でガンダールヴの恩恵も得られぬ永遠のドジっ娘の上に、
眺めるだけでその場のメイジを全てただの平民に変えてしまう題して「みんなゼロの使い魔」だ。
>>375 良太郎は素だとかなりへぼいな
ゼロ魔の世界だと憑依後は4属性を扱うメイジ扱いみたくなりそうだけど
>375
それはそれで序盤の展開が面白そうだな
ギーシュ戦でティトォ、フーケ戦でアクア、ワルド戦でプリセラが戦う。
そんな電波を受信した。
一応良太郎は憑依されても、変身さえしなけりゃ身体能力がとんでもないことになる程度だし、
それほど無茶苦茶なわけでもない。
精々ウラが女性関係にギャグのように強いって程度。
なんかウラが釣り上げまくったせいで女がギーシュに目もくれないってのが浮かんできた
>>377 「hey!hey!『フライ』も使えぬゼロのルイズは歩いて来いYO!」と調子こいて朧の視線で墜落するマリコルヌはガチ。
382 :
マロン名無しさん:2007/07/01(日) 23:52:30 ID:nlKml34L
ハヤテの続きマダー?
バビルが面白かったから思うが、もしかしたらあんまり奇をてらってない古い漫画の方が
ゼロ魔とは相性いいのかなあ。
忍者ハットリくんとか、サイボーグ009とか、超人ロックとか。
最後のは連載中だから古い漫画なんて言うのは失礼かもしれんが。
>>383 そこでハットリ君が思いつく時点で充分奇をてらってると思う
意表をついてゼロのルイズがゼロのルイズを召喚しt(ry
鬼太郎……は厨設定だから無理か。
おもしろそうなんだが。
漫画版最終回後のキカイダー・ジロー
ルイズがわがまま言うたびに悪魔回路発動
鬼太郎って厨設定なのか?
けっこうしょっちゅうピンチになってたから全然そんな強そうなイメージないんだが
>>388 型月キャラが可愛く見えるくらいの厨設定だぞ。
毎回ピンチになるのは鬼太郎が空気読んでるのと、敵がその厨設定の一部を無効化したり、
不意打ち食らわしたりしてるから。
鬼太郎って、大抵敵の攻撃を受けてから自分の技を出すんだよな。
すくなくとも生存・復帰能力だけはガチ
>>389 いや、それはわかってるけど
鬼太郎のは厨設定っていうよりヤマトの真田さんみたいなノリのイメージなんだ
スペランカーを召喚はどうよ?
水木がそんな細かく設定なんて考えてるとは思えない
「妖怪なんだから別に何できたっていいよね?」ぐらいの気持ちで
その場その場で適当に書いてるだけな気ガス
スペランカー先生は最弱と思われがちだが実は最強の決戦存在。
妖怪だから学校にも通ってないしタバコも吸ってるし無免許運転だってやっちゃいます。
>>395 ドラえもんを厨設定っていうようなもんだなそれ
これ以上スレ違いで引っ張るのはさすがに迷惑だろう
そうだな、すんませんでした。
赤バラなら立派な使い魔をしそうだ。
厨設定とは裏を返せば『王道である』という事ではないか?
あるあ…ねーよwww
ゼノギアスのシタン先生。
たいがいのことは割と余裕で切り抜けていきそう。
ギーシュには「しょおー」一発あたりで。
>>383 ハインリヒあたり召喚したら面白いかも。
サバイバル能力高いし、ややツンデレの才もあるしw
ロックは時代によるけど扱いづらいキャラな気がする。
そういえば、柊蓮司が召喚されたら、下げる力でゼロがゼロ以下になるんだろうか?
魔剣使いがガンダルーンの力を持ったら凄い強さになりそうな気がする。
一応あの魔剣は神殺しの能力持っているし。
さらに、月衣の効果で世界律の違うゼロ世界の魔法は効かなかったりするともう手が付けられない。
そして魔法は風と火が使えるという……なんたる厨キャラwwwwww
>>402 ついでにヘイムダルかE・フェンリル付きで。
ロックは、パパ・ラス以後の「すべての人に優しい」でそのうち書きたいと思っている。
(ジョジョスレの隠者みたいに温かく見守る立場で)
前スレで「虚無の魔法師」というサブタイもいただいてることだし。
ただ、正直「カンダールヴいらないんじゃね?」なスペックなのと、
「使い魔契約できるのか?」に疑問があるんだよなー。
じゃあ一発ネタで喪黒福造とか
>>406 一緒にサイトも召喚しちまえばいいんじゃね?
ルイズがドーンされて終了かよ
オバQを・・・・ゴメン俺が悪かった
プロゴルファー猿をを・・・・ゴメン俺が悪かった
ふと、沙耶の唄の沙耶が召喚されたら…と思った。
ブラックジャックを召喚して
ガンダールヴ効果でさらに磨きがかかったメス捌きによってあらゆる病気を治療し
そして魔法社会の病巣にメスを入れていく物語を原作展開完全無視で
なにげにロックは世界間のテレポートも可能だったりするから困る。
>408
それは…、世界が同じで時代の違う二人が同時召喚できるとは思えないので、
何らかの理由でルイズが度召喚魔法に成功したあと再度召喚を行い成功しないとダメですね。
ちょっとハードル高いな。
ロックを来させる理由はいくらでも思いつくけど、召喚と関係なく来たのでは
クロスオーバー作品にする意味がないですし…。
>415
一度「作者の前に現れる」という漫画が存在してましたなw
とりあえず、「空間すらない『無』から帰還できる」とか
「不老不死にするか、対応できなければ死ぬ『遺伝子もどき』が無効」とか、
「素の状態で人間の反応速度の30倍のロボットの攻撃を捌ける」とか
ホントにスペック高杉w
しかしちょっと待って欲しい
ロックだったら自力でハルケギニアを脱出しそうな気がする
召喚主がルイズである必要はないんでないの?
異世界から来たってモノもヒトもいろいろあるみたいだし
420 :
418:2007/07/02(月) 01:11:37 ID:???
いや、いくらなんでも全くの異世界からほぃっと帰ってこれることは無いと思いたい。
それでも強すぎといえば強すぎるがw
>>419 ゼロ魔二次創作では、ルイズ以外の召喚主では
・アンリエッタ
・マリコルヌ
・タバサ
・ギーシュ
を見たことがあるな
海馬コーポレーション社長を召喚してみると…
オカルト関連を全否定
ルイズとは真っ向から対立
ギーシュはブルーアイズにオーバーキルされて再起不能
う〜ん、ないなw
とりあえず宇宙空間に出てみて全く知らない宙域であることを確認する、とか
>>422 そのメンツでキュルケが入ってないのはちょっと意外
>>425 キュルケがルイズの使い魔横取りしたのはあった。
今更だが
>>389 鬼太郎世界で最凶の厨キャラは一刻ど(ry
言霊使いか。あれは反則だわなあw
そう言えば、影技関係が話題になってないなぁ。
>>345 すごく続きが見たい。
「書いてみた」って、ちょっとだけしか書かないよみたいなニュアンスだけど
できれば続きも書いてください
433 :
マロン名無しさん:2007/07/02(月) 01:53:29 ID:JUdHfHj4
一瞬、テリー・ボガード(劇場版)が召還された話でも
頭に浮かんだが・・・・書くべきか悩む。
「人の苦しみは全て、自分と他者に差があることに起因している!ならば全ての存在を強制的に下げ、その差を埋めてしまえばいい。」
「な、何を言っているのよ!?」
「貧富の差は無くなる!みんな貧乏な世界だから!強き者が弱き者を支配することもなくなる!全員弱き者だから!
下げられることによって、全ては限りなく0へと近づく。そこはみんな揃ってどん底の世界!真の理想郷だ!
喜びたまえ柊蓮司……じゃなくてゼロのルイズ!君の不幸は、ありとあらゆる逆境は、人類を救済するためにあったのだ!」
>>431 俺も読んでみたいけど
デンライナーは時空を超えるから
帰るチャンスありまくりな罠w
テリーといえばやっぱりボンボン版だろ?
いっそのこと大乱闘スマッシュブラザーズ達を召喚してしまえば
ボンガロテリーとまともな会話が成立するわけがねぇw
>>432 単品だとそれこそただの召喚大成功-完-でしかないじゃないか
いかんな、「ボンボン版」が「ボンボン坂」に見えた
そろそろ寝ないと
>>440 むしろ海馬に破られたほうのブルーアイズ。
友の元に戻るために今一度立ち上がる。
>>440 そうだなw
見たこともない青いドラゴン召喚して終わりだな
>>438 赤と緑のおっさんや黄色い太ったおっさんや
筋肉ムキムキなレーサーや茶髪ゴリラや電気鼠や
時の勇者王や姫君やバウンティハンターや雪山登りコンビや超能力少年や
星の戦士や仮面の騎士やパルテナの戦士のことか?
ボンボンに載っていた岩本佳浩が書いたデビルマンのリメイク版で書いて見たいと思った
だが、肝心のキャラの性格その他もろもろを忘れてしまったorz
キャプテンガンダムとか面白そうなんだけどな
あとAKIRAの金田
>>435 柊力は柊の固有能力だからな……まさかハルキゲニアにおける柊がルイズだという事か!?
>>444 赤と緑のおっさんはなぜかしっかり秘薬の材料とか調達してくれるんだよね
見た事も無い動くキノコとか花とか葉っぱとか
ブルーアイズ呼んだらやっぱフーケは滅びのバーストストリームで蒸発かなw
後とらに続くきゅいきゅいの恋になるか。
上でも挙げられてたけど、バジリスクの朧さんは面白そう
元の世界では一応身分高いけど、どうしようもなく無能でドジっ娘なへっぽこ
その代わりに破幻の瞳で、目に映る者達も無力化
>>449 しかし青眼もおんなのこな罠!
ドラゴン百合物とか妙なカテゴリーの物が出来上がりそうだw
あまりの強さにルイズが酔い痴れて初期社長みたいにはっちゃけて強いぞーかっこいいぞーとか叫んでそうだな
>>447 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールをよく見ろ。
どことなく柊っぽい名前じゃないか。
つまり、ルイズは平行世界の柊ということに間違いない。
クロマティ高校のキャラが召喚されたら面白いだろうけど一人に絞るのは難しいな
ゴリラやフレディ単体だと普通の使い魔になっちゃうし