乙
なんだか大変なことに
乙
あああ、一体これは・・・w
どうも、俺です。本日の投下です。
第七十二話
だが、弐集院も結局腹部を刺され
「がぁ――!」
刺さった夕凪はそのまま横に薙ぎ払われ、そこから色々な物をこぼして絶命した
「――やってくれたな、瀬流彦君」
あっという間に四人を殺し、一人を切った刹那は、血に塗れた夕凪を振るい、その汚れを飛ばす。
「――――高畑先生、後は」
刹那は、高畑に近付きながら――途中に悶え苦しむ刀子がいたので、彼女の頭に夕凪を突き立て、90度捻って、抜いた――告げる。
「貴様だけだ」
高畑は反射的に、両手をポケットに入れて“構え”る。その顔に、余裕は無い。
そして
「――ッ!」
刹那の体を、強烈な衝撃波が襲った。
居合拳
理論的にはでたらめとしか言いようのない技だが、高畑の場合は違う。
「くっ!」
弾かれた刹那は、慌てて宙に“飛んで”距離をとる。
やはり、高畑はさっきのように“勢い”で倒せる相手ではないようだ。
「こちらもいかせてもらう」
高畑は、ポケットに手を突っ込んだまま刹那に向かって“跳んで”きた
本日は以上です。それでは
乙!!
143 仕様書無しさん :2007/07/28(土) 12:45:50
結構適性というか能力が必要だからな。
構造化が中学数学、ニュートン力学としたら、オブジェクト指向は
微積分、相対論みたいなもん。
口先だけのノースキルには扱えないだろ。
でも自分では「ボクの能力では無理です」とは言えないし思いつきもしない。
だから「俺は無能じゃない。オブジェクト指向が使えないシロモノってだけ」
って思おうとしている。
精神の防衛機構だろ。
というか単なる馬鹿。
馬鹿にもそこそこ出来るようにするための技術じゃなくて、
頭いい人がさらに効率を上げるためのシステムだからさ。
扱う能力がないなら、使わない方がマシだしな。
どうも、俺です。本日の投下です。
一進一退の攻防とは、まさしくこの事だろうか。
高畑の居合拳を刹那は紙一重で回避し、高畑に切り付けるが、高畑もそれを回避し続ける。
「“くっ、やはり簡単には――”」
展開は、突如動いた
「あがっ!」
一瞬の隙をついた居合拳が、刹那の左頬をえぐったのだ
そのまま追撃を食らい、地面に倒れ落ちる
「ぐうぅ……ッ」
左が完全に露出した歯を食いしばる
「まっ、まだまだ!」
本日は以上です。明日は休みなので多めに投下できたらいいなとか考えています。それでは
ゲッ…頬っぺた持ってかれたのか、
この調子だと「ブラック・エンジェルズ」の神霊士みたいな事に…?
瀬流彦カッコヨス。乙です。
タカミチのパンチって刃物より切れ味がいいのかwww
必要な力は
頬の肉をえぐる>顎を砕く
歯とか全部吹っ飛んでそうだな
どうも、俺です。本日の投下です。
第七十三話
不幸だったのは、居合い拳の衝撃波が頬に当たったというよりむしろ“擦れた”という点であろう。
さらに喰らった追撃で、肋骨が二本ほど折れてしまった。
「あああああ!」
――だが、今の刹那にそんな事は関係無い。
左頬があった部分が痛むだけでなく、さっき舌で探った際に歯が数本ぐらついていたり折れていたりしている事もわかった。流れた血が服をぬめらせ、ひたすら不快。体のどこかに“何か刺さっているような”気がする。
それに構わず、刹那は持つ最大を駆使して高畑に迫る。
「刹那君……ここまでやるとは……」
詠春を乗せた式神は、強力な結界を挟んで世界樹の直上で滞空している。
「このくらいなら……いけるか――」
式神に乗った詠春は、複雑で長い呪文を唱え、そして式神から飛び降りた。
「はあ――はあ――はっ――」
刹那、“戦いの歌”の効果、終了
「は――はぁぁ――……」
高畑、スタミナ切れ寸前、体中に切り傷多数
「いやあああ!」
「ぬぅっ――!」
そして、突撃してきた刹那を高畑が迎え撃ち――
「ぐぅっ!」
深く切られた高畑の脇腹から鮮血がほとばしり、
「あう!」
鳩尾にカウンターを喰らった刹那が地面に落ちた
本日は以上です。昔読んだ格闘マンガで頬をえぐられた人がいたのでいけるかと思いました。それでは
そして真っ先に乙といえる俺は勝ち組
どうも、俺です。本日の投下です。
高畑はそこを押さえ、倒れそうになる体を無理矢理支える。
刹那は盛大に吐血しながら、起き上がろうと躍起になる。
「く――そ――――」
そういえば、刹那の手に夕凪が無い。それに気付いた彼女は慌てて探し、すぐ届く場所に発見する。
「……残念だったね」
必死に伸ばした刹那の手に、高畑の居合い拳が直撃した
「あぐあぁあああ!?」
「強かったね……だけど、終わりだ…………」
そして、今度は刹那の全身に当たる居合い拳を
放つ
刹那は完全に動かなくなった。
「――…………――…………」
まだ微かに呼吸はしているが、すぐに止まるだろう。
そして、高畑はその場を
「――これはどういう事だい?」
離れようとしたが、突如気配を感じて立ち止まった
「…………詠春さん」
「久しぶりだね、タカミチ君」
そこにいたのは、かつて共に戦った“仲間”であった
「…………ところで、木乃香はどこだい?」
「………………」
「木乃香のお友達はどこだい?」
「……」
「まあ、それはさておき」
「……――――ッ!」
「どうして刹那君を手に掛けた!?」
詠春は、全盛期とはいわないまでも凄まじい速度で抜刀し、高畑に切り掛かった。
「くぁっ!」
高畑はそれをぎりぎりで避け、距離をとる。
「……答えは、関西でじっくり聞かせてもらう」
本日は以上です。それでは
・・・刹那ぁぁあぁぁああ!!!!!
乙
今までで3-A全滅ってあったか?
おっと、真っ先に乙を言い忘れてしまったww
まだ刹那は死んでいないが・・・詠春によるな・・・
ちなみに前代未聞だが驚きもないな、これはww
作者15氏、兎にも角にも乙だ。
乙
>>943 ない
今までで最大のBAD ENDは生還者三名がそれぞれ死亡・発狂・胡蝶の夢の10部のはず
作者15氏乙!
>>945 おっと、一応6部は刹那以外は全滅なんだぜ?
いや・・・まて栄旬次第では全員復活・・・
いやないな。うん。そうだろう。
とにかく乙でつ。
>>946 一応指摘しておくが、第六部は木乃香と刹那が最後まで残り、刹那が自殺して木乃香が優勝だった。
ちなみに単独の優勝者がいるのは他に、第零部、第十二部、第十三部、前スレの魔法先生ロワがある。
あぁ〜あれは悲しい話だった
どうも、俺です。本日の投下です。
第七十四話
「…………」
「――――」
高畑と詠春という、かつて“サウザンドマスター”と共に幾多の戦いを乗り越えた、真の強者が睨み合う。
「詠春さん……見逃しては……」
「問答無用だ、手足は覚悟しろ」
そう言い捨て、詠春は一歩にじり寄る。
「仕方ないですね……」
呟いた高畑は、両手を胸の前でかざし、そして――
「むっ!?」
高畑から発散されていた“気”の質が、大きく変化した
「それは……“ガトー”さんと同じ……」
「苦労しましたよ――本気でいきます。」
直後、刹那を潰した時とは比べものにならない威力の拳圧が飛んできた
気と魔力を融合する最高技術“感卦法”
「ぐあああ!」
その力はまさにこの通りで、脇腹から出血している高畑以上に、詠春は追い詰められてしまった。
しかも、一撃で……
「ぐ――!」
大きく削れた足場の中に、詠春は倒れ伏す。
「すみません詠春さん……行かせてもらいます」
「ま――待て――――!」
高畑は、詠春を置いてその場を去るべく歩き出した
本日は以上です。次くらいで終わるかもです。それでは
乙!
って、ここから投下一日分で着地出来んの!?
取り合えずxktkしとく
>>948 うん。そうなんだ。素で間違えたんだ(´・ω・`)
補足さんくすorz
乙です!!
ここから一日でいけるのか…楽しみです
wktkして私も待っていますよ
どーでもいいことだと思うが今どんどん筆が進んでいるって人いる?
全話の文字数をどれくらいに抑えればいいか悩む俺がいるんだ……orz
ついにラストか
えいしゅん……
>>955 俺は筆がノリに乗ってる
その勢いで新たに面白いネタが思い付いたもんだから序盤から書き直しだぜファッキン
ちなみに俺は全話の文字数をコンパクトにするのは諦めた
逆に考えるんだ。「他の作者の方が綺麗にまとめてるから、俺は無駄な長さを個性にしちまえばいいか」と考えるんだ
959 :
955:2007/08/14(火) 03:22:02 ID:???
>>956 超乙!!!!
と、さっきスレに早速書いてきましたww
>>957 おお、意見が返ってくるとはww
ありがたいです。。
私は……文字数だけで四分の一行ってないから異常なんですよ……
回りくどいし…書き直そうかな……?
なるほど…意見本当に感謝です。
やはり同じ様に書いてる方がいると何か安心しますわww
960 :
956:2007/08/14(火) 03:30:30 ID:???
夜中なのに人おいですな〜
>>959 正直これほど早くレスがつくとは思いもよらずでしたよw
どうも、俺です。本日の投下です。
そして、歩き
「 !?」
高畑が振り向く、その眼には
「ガあああああああ!」
夕凪を振りかぶる、刹那がいた
「っぬぁ!」
高畑は全力で避ける。その甲斐あって、横薙ぎの剣筋は回避できた。
「ッまだそんな力が!?」
だが、刹那が満足に動かせるのはもはや翼だけである。それでも粉砕された腕で夕凪を握り、でたらめな剣を振るう
「だがっ、甘い!」
しかし、満身創痍で我を忘れた悪あがきが高畑に通じるわけはなく、すぐに夕凪が弾かれ、刹那もまた倒れる
「悪あがきも……終わりだ……」
「ふううう――――!」
もはや寝返る事すらままならない全身に、全霊を込めて睨む
「……まったく……そういえば君も…………人間ではなかったね――なら、その生命力も納得だ…………」
「ふぅうっうう!」
尚もつかみ掛かろうとする刹那に、高畑は
「今度こそ――終わりだ」
「刹那君!」
高畑の斜め後方から、詠春の声と一緒に何かが刹那の側に突き刺さる
それは、抜き身の刀。さっきまで詠春が握っていたそれだ
「しまっ――」
刹那はその柄をとっさに、ほとんど潰れた方の手で握り
「あアああああああ――――――!」
高畑に――!
どうやら次で終了です。それでは
乙っあ
乙!!
いよいよ終わりか・・・長かったな・・・
終わりが嬉しくもあり寂しくもある・・・複雑だ
とにかく作者15氏の締め方にwktkしながら待ってます!!