もしデスノートの夜神月が女だったら

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715マロン名無しさん
「いつも言うでしょう? おまえ相手に、私は欲情しない。自然には勃たないんですよ。だから、私が欲しいなら……努力してもらわないと」

 初めての経験に嫌がる月を捕らえ、強引に口淫させて──その後は、薬を施した月の後膣を容赦なく貫いて。

 それから、竜崎はエレベーターのボタンを押した。

「……ほら、前を見てください」
「あ、あぁ、あ……っぁ、あ……っ」

 背後から犯しながら、竜崎は月の髪を掴んで、顔を上げさせた。

「見えますか?」
「あぁ、ん……っ、ん……ぁ……」

 激しく動きながら、竜崎は月に目を開けて前を見るように促した。抗う術も気力もなく、目を開いた月の眼前に広がる光景は──。

「残念でしたね。ここまでくれば、あともう少しだったのに」
「あ…………──あぁっ、あ、あっ、あぁ……っ」

 ──新たに溢れ出した涙に、目の前の景色が滲む。
 悲鳴のような喘ぎ声を上げながら、月は泣いた。

716マロン名無しさん:2007/05/09(水) 21:46:30 ID:???
「もう少し、だったのに……ね、キラ……?」

 なにを言われても、もう否定も肯定も、反応すら出来ない。
 やがて──エレベーターの扉は、再び閉じられて。

「や、ぁ……あ、ぁ……──────」

 月は、男を受け入れるセックスで、初めて快楽を与えられた。
 同時に──その快楽に、どこまでも溺れた。

   ◆◆◆

「あともう少しだったのに」

 そう囁く竜崎に犯されながら、濡れた視界に見えたのは。

 エレベーターホールの向こうに見える、見慣れた東京の街並みだった。

END 


お粗末様でした。月子に変換してちょ