シャチですら片脚を潰されても、普通に戦ってたのにな。
カイオウはガードされただけで歩くこともできない状態に
なってたもんな。
もし、間欠泉がなければあの後どうなってたんだろうな。
攻撃する手段もないから、あのまま這いつくばるしかない。
ケンシロウもそんな状態のカイオウに攻撃は加えるほど鬼じゃないしな。
ラオウに手を潰されたがすぐさまそのままけりを出したシュレン
ケンシロウに手を潰されたがすぐには反撃できず痛みに耐えかね苦しみ悶えるカイオウ
ケリ足をラオウに叩き砕かれ倒れたものの自力で立ち上がり自力でジャンプして最後の攻撃をしかけたシュレン
ケリ足をケンシロウに叩き砕かれ?倒れたら自力で立ち上がれず這う事しかできず間欠泉を利用しないと飛び上がり最後の攻撃をすることができないカイオウ
痛みに敏感で脆いカイオウがシュレンのマネをして自分の体にガソリンをかけて炎をまとおうとしようもんなら
襲い掛かる前に大変な事になるよ。あまりの熱さに発狂悶絶して敵を道連れにするどころではない。
シュレンもカイオウもラオウと比べると遥かに弱いという点では共通しているが、シュレンの
根性と痛みにたえうる精神力と忍耐力はカイオウよりも遥かに立派。
カイオウとケンシロウには歴然とした実力差がある
だがケンシロウにかすり傷一つしかつけられなかったシンとは段違いってだけの話
>>830 拳盗捨断ではなくただのチョップや岩山りょうざん波クラスの剛力チョップだったら
もっと大変な事になっていたよ。
「ぐぁぁ手がぁ」(ムスカのパロティ)ぐらいではすまず痛さで失神、即死したかもしれない。
あのチョップは特別な奥義であるかどうかよりも、あんな大ぶりな
チョップをガードするような状況になるほど、北斗神拳と北斗琉拳には
差があるという場面だったのにな。
まずカイオウは先手をうってケンシロウに向かって殴りかかったわけだ。
「うおお〜!!!」とか叫びながら。
ところがケンシロウが「かつ!!」カッ、と"ねこだまし"をすると
殴りかかったカイオウは「う!!」とか言ってビビッて殴りかかれず立ち止まったわけだ。
でケンシロウにチョップくらった。
ねこだましにビビったヤツなんて北斗の中に他にいねーよ。
あのチョップがどういう効果を狙ったものとか以前に、あんな大ぶりなチョップを
ガードするような状況になること自体が、拳技において二流そのもの。
一流拳士ならあのような大ぶりチョップをかわせないなんてことはありえないが、
ケンシロウはカイオウが二流だとわかって手加減を続けてきたから
ガードさせる自身があったということ。
シンがケンシロウを倒したのは、自分の技がたまたまあたったからなど
というものではなく、ケンシロウの拳を見切って自分の技を決めた(つまり
攻防を制したということ)から。
拳法に優劣があったり、修行時代からポテンシャルに差があったら
ライバルになんかなるわけがないわけで、シンとケンシロウというキャラは
もともと陰陽、表裏一体なんだよ。
シンに覇気があるときはケンシロウには覇気が無い、ケンシロウに覇気がある
ときはシンは既に覇気を失っているという描写。
ケンシロウがシンに負けたのはユリアのせい
シンがケンシロウに負けたのもユリアのせい
ケンシロウが二部開始時に弱体化したのもユリアのせい
ユリアがくのいち的な力があるというのは正しいかも知れない。
補足・シンが一戦目で圧勝したのも
ケンシロウがシン二戦目で圧勝したのも
ケンシロウがラオウ二戦目で圧倒したのも
ユリアを手に入れようと興奮状態、精神高揚状態にあり、きわめて
強い感情補正が働いている為
逆にユリアを手に入れて一緒に過ごしている状態では
精神がヘタレ化する(シン戦までのケンシロウ、ケンシロウ戦後のシン、ラオウ打倒後のケンシロウ)
ユリアは魔性の女
シンが強い理由はケンシロウがもともと修行時代からシンの拳や拳筋を
知っていて、お互いに初見ではない対決なのに、シンは空中での
超ハイレベルな一瞬の交錯を制して一撃で勝負を決めたことにあるんだけど。
未見奥義や初拳の拳法で最初にケンシロウが苦戦したり、相手のレベルに
あわせて手加減しているレベルの低い戦いとはわけがちがう。
一瞬の交錯で殺さないように手加減して
北斗神拳伝承者の手足を一撃で封じて動けないようにするなんて
シンぐらいしか出来ないからね。
シンはもともとケンシロウに全くひけをとらない天才なんだよ
ケンシロウ以上に精神に影響されやすいという繊細さが弱点ではあるが
精神的に充実したシン(執念がある状態)はとてつもなく強い
そしてケンシロウと同じぐらい脆い。
ケンシロウと表裏一体、ケンシロウなみに精神状態で覇気が左右され
強さの乱高下が激しいキャラがシン。
最初からケンシロウを殺さないように手加減して攻撃を仕掛けたわけだ。
ケンシロウもすかさず応じ技で対応した。
にもかかわらずシンはケンシロウの命に別状無く、なおかつ一撃でケンシロウが行動不能になるよう
両手両足に斬撃をくわえ見事寸分の狂いも無く作戦通りのダメージをケンシロウに与えてみせたのだ。
しかも自分は全くの無傷。
普通実力伯仲の相手に手加減しながら自分の思惑通りに事を運ぼうとすれば多少なりとも自分も手傷を負うのはやむをえないという前提で攻撃するが
シンは全くの無傷だった。
北斗神拳伝承者の見切りを超えて相手を殺さずに狙いどおりの攻撃を決めたという事。
シンはリュウケンの墓を壊しにきたとき、じじいが死んで恐いものがなくなったと
言っている。
この台詞からみて、サウザーやラオウ、トキ、ケンシロウは倒せると踏んでいたのだろう。
実際有言実行で、北斗神拳伝承者を一撃で封じてみせた。
それも殺せるにも関わらず一瞬の交錯で手足の腱を切るという凄まじい技のキレで。
シンが実際にサウザーやラオウを倒せるかどうかはともかく、ユリアを手に入れる前の
狂気に満ちた覇気有りシンであればかなりその可能性があるのは確かだろう。
KING、聖帝、拳王はトップの強さ、軍団の規模において拮抗していて甲乙つけがたい。
シンは、リュウケンが死んだときにもう恐いものはないと言っている。
いうまでもないが、シンはケンシロウやリュウケンだけではなく、ラオウやトキ、ジャギの拳や
拳すじもじゅうぶんに見ている可能性が高いわけで、シンはケンシロウ以外の拳もリュウケン以外は
恐るるに足らずと判断していたわけだ。
つまりシン個人の見立てでは
リュウケンの拳の脅威>ラオウ、ケンシロウ>トキ>ジャギ
「このじじぃがいなくなってもう恐いものはなくなった」
どこかの馬の骨の評価ではなく、実際にケンシロウを倒した男の
台詞なのだから説得力が違う。結論から言えば、シンはリュウケンの
拳に関しては底が読めぬ恐ろしさを感じていたが、ケンシロウやラオウや
トキはじゅうぶん倒せると踏んでいたし、実際にケンシロウを倒したから
ハッタリやファルコのような勘違い自惚れでは決して無い。ゆえにユリア強奪前までの
シンは普通に作中トップクラスに強い。
シンがサウザーについてどう思っていたかは不明だが、少なくともシュウのように
びびっていなかったのは確か。シンは勝手にやっていたように見えて、南斗宗家との
縁もけして切れていないし、その意味ではサウザーとも不可侵の密約ぐらいあった気もする。
>>829 しかも、相手が冷静だとそうそう決まる技じゃない>あんりゅうてんは
化物相手に暗琉天破が決まるなんて根拠は到底ないわけで、実際暗琉天破は作中で
失敗面のほうが多く描かれているしね。
琉拳は鉄板でも防がれる程度の斬撃と、神拳の足下にも及ばない秘孔技術と
2000年前に時代遅れになった宗家の基本拳技がベースの三流拳法。
作者が蛙や大海や北斗神拳ゆえにといった言葉を使ったのはちゃんと理由がある。
神拳以外ゴミ雑魚拳法というのが武論が描いた結論なんだから、それを無視してもしゃーない。
ジュウケイ、黒夜叉、カイオウという馬鹿キャラは北斗神拳の力を把握していなかったという落ちを描いただけ。
2部で描かれた内容は北斗神拳が別格だという事実と誕生の秘話だけ。
黒夜叉、ジュウケイは北斗神拳の凄さの欠片も知らなかった馬鹿キャラという設定。
そして黒夜叉、ジュウケイ、カイオウが過大評価していた宗家の拳は実は琉拳の源流で
2000年前に通用しなくなった時代遅れの拳であり、カイオウ、ヒョウの拳すじに
既に組み込まれていた北斗神拳に2000年以上劣る未進化かつ低レベルなものだった
という衝撃のオチ。
作者は北斗神拳とは異なる北斗を中途半端に描いてしまったゆえに、神拳とそれ以外では
実戦における力で桁違いだとけじめをつけただけ。
それがあのチョップや肘の描写や、カイオウがいきなり初見でかわされて生え際アザ見せ
攻撃くらった描写。
北斗神拳とそれ以外の北斗は別物で、戦場における実効性は大人と赤子の差があるというのが
作者が描いた結論。
宗家の拳はなにもケンシロウや北斗神拳など超ハイレベルな人間に対してだけ通用しないんじゃなくて
普通の戦場で通用しない。
それが作者がカイオウの口からあえて言わせた「うぬぬ、ほ、ほくと神拳ゆえに」という言葉の意味。
つまりケンシロウは自分の才だけではなく北斗神拳の力があったからこそ1部の荒野(レベルの高い大海)で
死なずに勝ち抜けたと作者は読者に教えたわけ。同時に、カイオウやヒョウやハンなどの羅将では
とてもじゃないが通用しない世界だったよと、自ら描いた北斗の拳の本編とも言える一部と二部の強さの
格の違いと重みの違いを知らしめたと。
843 :
マロン名無しさん:2007/04/13(金) 09:08:02 ID:9Q7e4+Uv
「鬼体育教師が転勤してやりたい放題の不良生徒」って構図だと思うけどな。
根は極悪人じゃないと思ってたそいつにいきなり襲い掛かられた優等生が全力を尽くせたかも疑問。
琉拳=魔闘気=暗流天破って結局、一見さんにしか通じない手品なんだよね。
リュウケンクラスになると一瞬で技の本質を見抜いて殺さぬよう手加減して破れる。
黒夜叉レベルだと幻術から逃れることは出来るが、
カイオウ程度の肉体を破壊できないし琉拳程度の技と力に及ばない。
だから鎖国して修羅を殺し合わせて秘密を守ろうとする。
>結論から言えば、あんな大ぶりのチョップをガードする状況になったり
まさに正解。奥義のレベルよりも一流ならあんな状況にならん。
随分シンを押す人多いね。ブロンソンがこれ読んだら多分爆笑だろう。
シンはそこまで上のレベルで作ったキャラじゃないよ、ってね。
深読み分析しすぎ。
すれ違いかも知れんが、当時の映画は確かブロンソン監修でシナリオ少し変えた展開で
シンはユリアを取り戻すために「覇気が戻り」ラオウを殺そうとしたけど、
ラオウ無傷でアッサリ殺されてるんだよね。つまりその程度の奴って考え。
シンをやけに押す人の言う「覇気」が最高調になったってセリフをシンが吐いて
それだからね。しょせんシンなんてそんなもん。
シンがケンシロウに惨敗したのはもうユリアがいなくて執念を失ったという事であり
以前シンがケンシロウに圧勝した対比となっていたんだよな。
あれはすでにケンとシンの最初の闘いからシンが死ぬまでが一つの闘いであり
どっちが強いとか、どれだけ苦戦したとかそういうのは意味を成さない一つのテーマなんだと最近気づいたよ。
シンは北斗の最初のエピソードを簡潔に至高にまとめるために、あのような負け方にならざるを得なかった。
もし、シンが適度にケンシロウに善戦して、ケンシロウが苦戦したら、あの物語は、あそこまで美しくまとまらなかったと思う。
シン圧勝→ケン圧勝→そしてユリアはもう居ない
だからこそ、非常に判りやすく、陰と陽の対比とコントラストが物語りを美しく締めくくったんだと思う。
そういった精神的成長や深まり=メンタルな部分の影響を全く考慮しない連中は、
原作者も言うところの「北斗の拳のテーマ」の意味を全く一慮だにしていない点で良い読者とは言えないと思う。
この漫画は安易な戦闘能力比較ではなく背負ったもので強さが変化するからいい。
ここまで精神が色濃く出ていることは他の漫画には見られない。
シンというキャラはケンシロウと表裏一体、陰陽として描かれているキャラというのがよくわかる。
当然強さや才覚でもケンシロウと同等であるという事は読み取ることができる。
シンというキャラは北斗の拳という世界観において、怒りや精神状態こそが
強さに著しく影響を与え拳力を決定付けるということを体言した貴重な存在。
失恋し野望も失った男などは、あの世界で通用しないという姿を読者に見せた。
シンは決して初期の強敵や中ボスなどという扱いではない。
他のインフレ格闘漫画とは価値観(愛、怒り、執念)や強弱の概念が違うということを
植え付ける為に、あえて序盤に登場した最重要人物といえる。
ジュウケイの額の傷はリュウケンがつけた。
カイゼルの古傷はハンが与えた。
ソリアの片目はファルコが奪った。
そのファルコの片足はラオウのせい。
ボルゲもケンシロウに目を奪われた。
スペードもケンシロウに片目を奪われた。
シュウが自ら失明を選んだのはサウザーのせい。
赤シャチは砂蜘蛛に目と腕と脚を奪われた。
シャチはヒョウに片目を差し出すしか生き残る術はなかった。
ケンの体につけられた7つの傷はシンがつけたもの。
この漫画では弱いほうが強いほうの圧力にひれ伏すかたちで
傷(後遺症に残るという意味で)つけられている。
そう考えていくと、胸に七つの傷を持つ男という北斗の拳最大の
アイデンティティに関わっているシンの位置付けと底知れぬ
強さが浮き上がってくる。
北斗の拳において、自然治癒する戦いの小傷と後遺症に残る傷とでは
全く意味が異なるのだ。後遺症を深く考察すると北斗の拳という
漫画とキャラの強弱の真意が見えてくる。
シンは普通に強い 狂気を帯びていれば通常精神のケンシロウは常に倒せるレベル
しかもケンシロウに拳を知られているという間柄でな
精神が盛り上がっている状態のケンシロウには勝てないが、これはシンのみならず
全キャラに言えること シンが倒した時点のケンシロウにすら勝てるキャラは作中で
5人もいない しかも自分の拳を知られていてなおかつ一瞬の交錯でケンシロウの動きを
見切り凌駕した上で一撃で動けなくすることができるなどシンならでは。
モチベーションが低いケンシロウに、ケンシロウから見て初見の拳法使いが自分の技や奥義をクリーンヒットできるものは
いくらかいるが(ケンシロウの油断や手加減もあって)、それでもケンシロウはそこから
普通に動きまくって挽回して圧勝する。一撃で戦闘不能状態に追い込むなど並の拳士はできるものではない。
モチベが低いケンシロウは殺気の無い甘ちゃんケンシロウに自分のわざをあてることができる人間なら
いくらでもいるが(ソリアやファルコ程度でも可能)、一撃でケンシロウが
動けなくなるほどの精度の高い技で倒すとなると話は別。
シンだからこそ出来た。しかも初見ではなくケンシロウはシンの拳を知っているのに。
ケンシロウに拳すじを見られているという条件であっても、ケンシロウの精神状態いかんに
よっては技をあてることができる人間はいくらかはいるだろう。だがシンのような離れ業が
できる人間はいくらでもはいない。それどころか殆どいない。
ページ数や戦闘コマ数と実力は全く比例しない。
読者がへってきて無理にページ数ふやしてグダグダの展開で伸ばしただけだしな。
一流拳士は一発技あてたら一流相手でも即殺に近い。
そういう人間は2部にはいない。
ブロンソンはそもそもラオウ死後に猛者を設定していないので当たり前だが。
北斗の拳は価値デフレがおきている漫画であって、初期に築いた財産
(読者、人気)をどんとん食いつぶしていくという作品で、ラオウ死後にどんどん読者離れが
起きているなかで、低レベルな闘いを無理矢理盛り上げる為に見た目派手な描写でグダグダ
引っ張っただけなのに、その無理矢理盛り上げる為の苦し紛れの手法を見て強いとか
いってんだから話にならん。序盤と後半ではコマの価値もページの価値もまるで違うのにな。
ジード、ハート、デビル、ジャギ、アミバ、マダラ、親父、ウイグルに
全勝できる奴なんてケンシロウ以外には全キャラで1〜2人いればいいほう
1〜2敗程度であとは勝てる奴すら5人いればいいほう。
5勝以上でも10人いるかどうか。
ケンシロウだから倒せた化物連中を、拳法使いなら誰でも
ケンシロウと同じく勝てると言い切るのはあまりにも愚か。
ジードには勝てるがハートには負ける奴もいる。
ハートには勝てるがジードに負ける奴も当然いる。
ドラゴンボールみたいに数字の大小で勝負の結果が決まる
単純な漫画じゃないんだからな。
誰でも化物退治できると思ったら大間違い。
ハートに対策無しにガチの殺し合い一発勝負で勝てる奴はたぶん3人未満
親父に対策無しにガチの殺し合い一発勝負で勝てる奴はたぶん3人未満
デビルリバースに対策無しにガチの殺し合い一発勝負で勝てる奴はたぶん3人未満
カーネルに対策無しにガチの殺し合い一発勝負で勝てる奴はたぶん3人未満
ウイグルに対策無しにガチの殺し合い一発勝負で勝てる奴はたぶん3人未満
もちろん言うまでもないが、その3人は同一人物ではない。
化物の種類によっても変わるし時と場合によっても変わる。
卑怯戦法と北斗神拳と聖拳を駆使するジャギに勝てる奴も当然少ない。
北斗の拳は数字比べではない。勝敗には相性も関係するし
精神状態やモチベーションや相手への感情にも大きく影響するし
一瞬の駆け引きの結果でも勝負がひっくり返る。
同じ者が闘えば必ず同じ結果になる、数字比べの漫画ではない。
普通のバトル漫画は主人公が強い敵に挑むときは、それなりに
準備や努力をして覚悟してする。
ところが北斗の拳は、ケンシロウは何時もなにも対策などせずに
テキトーにぶらぶらしながらいきあたりばったりで戦う。
そこが北斗の拳の独自性、価値だ。
一度完全に敗れた相手と戦うときでさえ、なにも対策はたてない。
シンやサウザーに敗れたケンシロウが、再びシンやサウザーの目の前に現れたとき
なにも準備などしていなかったのである(笑)
ただ怒って執念に満ちていただけ。
ラオウ最終戦でもケンシロウはなんの策も立てていないし鍛えなおしてもいない。
ケンシロウは精神次第で、どんな相手でも特別な努力などせずとも倒せる
ズボラでいい加減な最強男。それが北斗の拳である。
ケンシロウは初見の未知の化物との闘いでも実戦の中でその相手の制し方、自分が
死ぬ前に的確な判断を見出せるというわけで通り一遍等の闘い方しかしらない
他の拳法とは違うという事。
ケンシロウの実戦での強敵打倒は例えればウイルスに対するワクチンのようなものであり
一度闘った特定の相手の制し方を実戦で習得するため手加減やミスがなければ二戦目の敗北はまずない。
だがそれは他の相手に通用するものではなく決して根本からのスキルアップや強さ上昇ではない。
もともと十分すぎるほど強く拳法家として技術的には極限レベルに極まっているので、上昇と
よべるほど伸び代がないのだ。
未知の相手「サウザー」に敗北したが過去の強敵「ジャギ」には圧勝したという戦歴があるからといって
サウザー>ジャギとは限らない、勝敗はあくまでもその時のもの、サウザー戦で見出した攻略法がジャギ戦で通用するかというとそうともいえない。
化物や猛者を攻略したからといってケンシロウの強さが増したということにはならない。
特定の相手に対しての優位な闘い方を確立したにすぎない。
サウザーやラオウを倒したからといって、ケンシロウの実力がアップしているという事は無い。
ケンシロウが特別に精神を追い込める状況があったから、本気を出せた、そして勝てたというだけ。
強くなったから勝てたんじゃなくて、覇気の上昇によって本気を出せたから勝てただけ。
ラオウを倒した後でも、ケンシロウが覇気不足や判断ミスで不覚をとればハートに殺されるのが北斗の拳。
北斗の拳は、ラオウやケンシロウだからこそ簡単に倒したように見える化物やあえて即効で殺した怪物もおり、逆にラオウやケンシロウだからこそ無駄に長く闘ったあまり強くない漢もいる。
その見極めが難しい。
ラオウやケンシロウの台詞にもリップサービスやお世辞やでまかせが含まれるし、モヒカンや悪党や下衆の台詞にも真実が含まれる。
その見極めが難しい。
描写だけで強さを決定付けるのもライト読者、台詞だけを鵜呑みにして強さを決定するのもライト読者。
北斗の拳のキャラの強さを読み解くにおいては個々の描写や台詞を丁寧かつ深く個別に吟味する必要がある。
台詞や描写比較で単純に強さが決まる漫画ではないが、かといって全ての台詞や描写が意味をなさないわけではない。
だからこそ北斗の拳の考察は奥が深い。
台詞や描写を全て鵜呑みにするのは論外だが、その中には極めて重要な台詞や描写も含まれている。
逆にいい加減な台詞やあまり参考にならない描写もある。見極めが肝。
>>819 言いえて妙だね、納得。核戦争後の世界は戦国時代みたいなもんだよね。
関東一円も含む日本本土で三大勢力を築き誇ったKING、聖帝、拳王の頭は当然
拳士として頂点の強さを持っていて当たり前だよな。
>北斗の拳は価値デフレがおきている漫画であって、初期に築いた財産
>(読者、人気)をどんとん食いつぶしていくという作品で、ラオウ死後にどんどん読者離れが
>起きているなかで、低レベルな闘いを無理矢理盛り上げる為に見た目派手な描写でグダグダ
>引っ張っただけなのに、その無理矢理盛り上げる為の苦し紛れの手法を見て強いとか
>いってんだから話にならん。序盤と後半ではコマの価値もページの価値もまるで違うのにな。
これは全くそのとおりだな。
コミックで後から一気読みした奴は、ユリア復活やラオウ死後の後付け連載続行が
どんだけ人気が乱高下してジャンプ読者に馬鹿にされていたか知らないのだろうな。
1部の爆発的な成功でえた人気があったからこそ、その人気財産をくいつぶしながら
五車編や2部、3部の連中は描いてもらえたのにね。
対等に比べるなんてそもそもおこがましい。
ラオウ死後の北斗なんて100ページ集めてもハート編の「いてぇよ」1コマにも及ばない
作品的と価値しかないわけで、作品を無理やり引き伸ばした蛇足と作者も認めている有様。
5車編以降は同一作者による同人誌程度。作者ですらそれを公認(北斗じゃない発言)。
というか2部キャラの比較対象は3部キャラだろ。
作品における位置付け考えれば誰でもわかる。
ファルコやシャチやハンやカイオウのライバルはバルガ、アサム、ボルゲ、バラン、フゴウ、サトラあたり
ラスボスはカイオウやバランではなくボルゲだ。
2部と3部は全く同価値、同レベルの世界だがラスボスはあくまでボルゲ。
2部以降が作者ですら汚点扱いしているってのは有名だが、人気もキャラの格も存在価値も全く勝負にならない。
パチスロなど金儲け目的の北斗作品ですらハートやアミバやジャギやシン、ラオウ、サウザーは
必ず登場して、2部は徹底無視されているのは、金儲け連中ですら2部はブロン公認の劣化ゴミという
設定を汲んでいるからであって。
ドラゴンボール脳の厨は、北斗の拳の2部のほうが作品的価値も上と妄想。まさにビョーキ。
2部、3部全部足しても、作品における価値はハート編にも及ばないのにな。
ジャギが最強という事実。人気も一位。
北斗の拳は努力友情勝利の漫画じゃないんだよね。
ケンシロウは努力しない。もうし尽くしている異例の漫画。
作品開始時点で最強の暗殺者として継承が終わっている。
そこに北斗の拳の価値がある。
負けても対策などせず、気持ちをいれかえるだけで勝てる。
覇気次第で誰でも倒せる実力をケンシロウは最初から持っているという漫画。
ラオウはケンシロウの弱点を甘さだと指摘していたが、ケンシロウはラオウを
倒した後でも子供や子犬や動物は殺せない。つまりケンシロウは甘さを
持っているにも関わらず、ラオウはケンシロウを超えられなかった。
北斗の拳は、ケンシロウがラオウの背中を追いかけていた漫画ではなく
ラオウがケンシロウの背中を追いかけていて結局超えられなかったという作品。
だからこそ価値がある。
ケンシロウはラオウを倒したが、善人や悪党じゃない拳士に対する性格の甘さは克服してない。
言い換えれば甘さを捨てる必要がなくても、ケンシロウはラオウには負けないほど強かったという事。
>>861 実際、ネタ抜きにジャギは強いよ。
ジャギは最強とはいえないが普通にかなり強い。
北斗神拳の修行を完遂するような器が、南斗聖拳まで見につけ
武器や銃や含み針まで使うんだから。
作中でも最強クラスの怒りのケンシロウを相手にして、しかも
拳筋も知られていてあれだけ粘ったのはジャギゆえ。
そこそこの連中があの状態のケンシロウを相手にしたら即死。
ケンシロウが倒した化物級の強さを持つ連中
ジード ハート ジャギ ウイグル 牙一族親父 デビルリバース
に全勝できる奴なんて、あの世界に2〜3人もいない。
北斗の拳という漫画は数字であらわせる戦闘力があって、それの高いほうが
低いほうに必ず勝てるような低俗単純な世界ではない。
ましてや顔の整った拳法家は、顔の悪い巨漢悪党に必ず勝てるなんて論外の珍説。
北斗の拳という傑作は、精悍な顔をしたイケメン拳法家ならばケンシロウが倒した
巨漢悪党にケンシロウと同様に勝てるというような単純で浅い漫画ではない。
浅い読者連中には、ケンシロウがてこずりつつ攻略できた顔の悪い化物は、
他の顔が良い拳法使いでも必ず攻略できるという虫の良い思い込みがある。
ケンシロウがブザマな死に様を与えた悪党(ハート、ジャギ、アミバ等)は
必ず他の顔が悪くない北斗系拳士(トキ、ハン、ヒョウ)でも同じように
倒せるというdでもない妄想を信じ込んでいる。
作者が最重要台詞として作品に残した「うぬぬほ、北斗神拳であるがゆえに」というのが
その勘違いを打破するヒント。作者は北斗神拳と天才ケンシロウの組み合わせゆえに
大海で死なずに勝ち抜けた事をわかりやすくライト読者に教えたわけ。
北斗神拳とケンシロウの組み合わせ以外でも大海で全勝勝ち抜けが可能だと思ったら大間違いだぞと。
だいたいね、転龍呼吸法で潜在能力100%使える奴がさぁ
旅をする過程で強くなっていくとか言ってる馬鹿は何なの?
潜在する能力の限界値が底上げされるとでも??
んなわけねえw潜在能力ってのは個人で最高値が決まっている。
初期から最高値が出せる男が旅の過程で強くなっていくなんて事は無い!
あるとすれば、技術が高まって試合巧者になっていく位。
でもこれもねえよな、だいたい修行時の相手は当時の最高実力者リュウケンだぞ?
アイツ以上に学べるような奴は1部ではサウザー・ラオウ・デビル位、当然2部には居ない。
DB厨の好きなRPGで例えると、LEVEL1で北斗神拳に入門したケンシロウの相手は
スライムでもドラキーでもない。いきなり目の前にラスボス(リュウケン)がいて
色々教えてくれるわけよ、その経験値ときたら半端ね〜わなwそこで十数年修行したわけだ
そんで旅に出るときのケンシロウは無想転生以外の技を全て習得した状態で出発するわけ。
そうなんだよ、つまんねーRPGなんだよ。最初っから鍛えようが無いんだからw
んで、何が言いたいかって言うと・・・ジャギサイキョッ!!
ジャギがBにおさまっているのは荒れるからだよ。
実際にはケンシロウだから倒せたようなもんだよね。
なんでもありなら本当はAに入れるし、Bと総当りしてもジャギは
毎回9割以上の勝率は出すはず。
修行完遂する才に北斗南斗の奥義、含み針、銃を駆使する化物を
どうやって倒すんだよ・・・ 無敵の暗殺者ケンシロウがジャギを
しりつくしていて一切遊ばずに冷徹に殺しにかかった唯一の場面。
>>861 ドラゴンボ−ルに毒されていないまともな読者が多い北米では、ジャギが北斗の拳で一番人気。
ケンシロウはブサメンや化物相手には何度か本気かつ奥義をつくしたが
拳士相手に本気でやったのはそれこそ3〜4回。
ジャギの敗因
・そもそも自力が多少劣っている
・にもかかわらずケンシロウを舐めていた
・ゆえに正面から戦いを挑んだ
・冷静ではなく頭に血が上った状態であった
・ケンシロウの怒りがMAXであった
つまり、ジャギ、カーネル、牙大王>レイ
あの時のケンシロウは本当に尋常じゃなかったな。
マジギレしていたのに妙に冷徹で落ち着いていた。
あんなケンシロウは作中でも一度だけ。
銃使えばケンシロウにも勝てるとオモ
ジャギ最強確定
2部(修羅編以降)のキャラはすべて1部のキャラの劣化版焼き直し
カイオウ<ラオウ
ヒョウ<トキ
シャチ<レイ
ジュウケイ<リュウケン
黒夜叉<コウリュウ
カイゼル<ソリア
ハンと砂蜘蛛だけは独立したキャラみたいだが。
>>852 ハートは南斗聖拳なら通用するから少なくとも6聖と5車星は倒せる。
ユリアを除けば10人+北斗4人で14人もいるじゃねえか、偉そうに書いてんじゃねえ。
>>865 無想転生をみにつけた後はケンシロウは明らかにそれ以前よりも強くなってるだろうが。
それまで勝てると思ってたラオウが恐怖するくらいなんだから間違いなく強くなってる。
偉そうに書いて他の人を見下した書き方すんな、アホ。
作者でもないくせに何でそこまで決め付けて偉そうに言えるんだ?
殺&斬=南斗双斬拳
レイア=マミヤ
熱くて=汚物は消毒
ナガト=ザクとか
砂蜘蛛、ハン、アルフ、シエ、ブロン、ゼブラはオリジナルか?
ハート様は見た目がアレアルから、ハート様強いというと荒れるアル
ハート様の話は控えた方がいいアル
>>875 キミがライト読者だから見下したように読めるのだよ。
今では常識なので突っ込みを入れる奴は少なくなったな。
>>875 糞弱いフドウにラオウが恐怖したのを忘れたかね?
ケンシロウは強くなったわけじゃないんだな〜
いろんなものを乗り越え、怒り・哀しみを背負って
来たケンシロウに恐怖したわけ。
このスレで一度は使ってみたい単語=ライト読者
881 :
マロン名無しさん:2007/04/13(金) 13:26:20 ID:9Q7e4+Uv
南斗聖拳を使える五車の4人なんて言ってる時点でスレの参加資格は無いよ
ハート様は罪な男だな。