>>1の保管庫一纏めにしちゃったけど、
もし使い勝手が悪かったら次から戻してください。
乙
7 :
ます:2007/04/06(金) 13:31:43 ID:GCZpnUvq
ます
>6 続きが気になる…ラスト2枚頑張って!
( ;∀;)イイハナシニハ イイエシサンガ ツクナー
ほわー!!!
すげーー!!!!!
>12
最後まで全く力を抜かない作画の高さと
見事なコマワークと台詞、凄いデス…
修正と扉絵頑張って下さいにゃー
ようやっと日の目を見たな…ネコ
うん
>>18 完成おめでとうございます!
しかし、レベル高いですねぇ。
原作のよさを存分に引き出していると思います。
ほんとに作りが丁寧だよねぇ…スゴイワ
>18 完成おめでとうございます。お疲れ様〜。
>>19-22 感謝です。
猫は起承転結がはっきりしていたので、
迷う部分がなくサクサク進んだ印象でした。
原作の勝利ですね。
>倉庫の方
更新おつであります。
正直、もう少し原作付きを描いてみたい気分です。
すぐはさすがに無理ですが、次は出来れば萌っ娘が…。
×倉庫
○保管庫
でした。申し訳ないです。
>>25 ゲフッドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ・・・・・・・・・・・・・・・・
>>25 すごい!カラーで全部描くの??
絵も本当の意味での少女漫画みたいでイイ(・∀・)
>>25 綺麗な絵ですねぇ。
個人的には漫画であればオールオッケーなので、
エロでも問題ないと思います。
スレ的に言えば、18禁(直接的な性交描写・暴力を含む過激な描写)でなければいいかと。
30 :
25:2007/04/09(月) 01:27:48 ID:???
31 :
25:2007/04/09(月) 01:38:14 ID:???
>29
と、私もそう思ってます。少年誌レベルならOKって感じでいいよね。
どうも最近この辺りの感覚が麻痺してて…
許可もらえて、製作&アップしていって
それはヤバぃだろと思ったらブレーキお願いします、マジで^^;
なるべくHぽくない美しいと思ってもらえそうなシーンにしますけど。
乳首がないおっぱい
33 :
マロン名無しさん:2007/04/10(火) 10:26:12 ID:Wcu1QjoW
moep
やおい探偵やよい
ってタイトルが思い浮かんだんだが、どうだろう?
事件のすべてをやおいで解釈する女子高生探偵の物語
>34 取り合えず投下してみれば?
のんびり…3日目。見てないかな?残念。
話の紹介直後「水病なら…」って半分宣言しちゃってましたし、
あまり長い間描くぞ宣言してると他の絵師さんにも迷惑だと思うので
今回はお流れにしますね。
流石に大幅改編+扇情的表現だと突っ走れないや^^;
折角、話も紹介してくれて良好な意見も頂いたのにすいません。
残念至極
絵師さんもあんまりいないことだし遠慮することもないんじゃないかな?
たくさん描いてくれたほうがもちろん俺も嬉しいし、描いてくれる人も増えるかもしれないしなぁ。
水病描くのやめちゃったのどっちに理由が大きいのか分からんもの
上のだったら他の絵師に迷惑なんてそんなことないないと言えるけど
原作者のこともあるし、改変するのはちょっとね…と言われると
そうか…と引き下がるしかない。無理強いはできんしさ
あげ
>>25さん
私のならいくらでも改変しても構わないので、是非w
といっても、前スレが流れたから無理か〜。
諸事情で23日まで出張なので、レス不要です。
保管庫にあるよ
>>41 307氏的にはどの作品を一番漫画化して欲しいんだろう?
って23日まで居ないのか…。
・小学四年生の恋愛相談
・スプリング オブ ブルー
・プリティ☆フェイク
これで全部かな?
萌えも絵
猫と水病とコンビニおでんが推されて反応ありがふたつ、うちひとつは完成
てことは定期的におススメを書いておくといいということか
47 :
マロン名無しさん:2007/04/15(日) 00:38:33 ID:mddvRFc7
これ漫画で読んでみたいっていう話(ジャンルとか既出でも)ある?
50 :
894 ◆uqnuWIBAu2 :2007/04/15(日) 23:34:07 ID:uVab4RRC
魅せる魅せる
>50
やっと投げるのかなと思ったら…引っ張りますね〜
文字は読めるんだけどもう少し大きくして欲しいかな
そうすると台詞が入らなかったり絵に影響するかな?
>48 能力者バトル?言うだけは楽だ…
>49 あ、読んでみたい
>>50 (・∀・)イイ!!
いまんとこ試合だけだけどこれから日常生活の描写もあるの?
>>50 原案が正味3行だからなww
男子寮とかキャッチャーは云々とかそういう設定は盛り込むのか?
「花より男子」の男女逆転バージョン。
逆玉マンガか〜。意外と斬新……?
お前らが荒らしてるんだろ…
方言使ってるのいいね。
でも監修できる人がいないと難しい。
初めから原作者さんがそういうの出来ればいいけど。
わざと放置してやってんのに荒らしやがって
同人板にでも逝けよ‥‥
>58,60
ごめん、どこが荒らしって感じたの?
48-49-53-56-57-59 の流れの事なの?
読みたい話は何?で各自意見出してるだけに感じたけど。
よく分からないけど、こうやって話が作られる場合はないのかな。
そういう言い方は悲しいと思うよ
>>61 同板別スレからの来訪者だろう
専ブラで別スレの状況は知らないが
>62 なるほど。じゃ関係ないね。びっくりしたよ、突然だし。
>59
方言監修というか、そこまで詳しくなくてもいい様な気がする
例えば九州なら「そうばってん」大阪なら「そうやねん」ぐらいでさ。
あまり難しい方言が並んだら、翻訳が要る様な…^^;
原作投下してくれる人が居たら、住人で方言を助け合うといいかもね。
漫画で追加の台詞もあるかもしれないし。
ラブコメと言ったら…
307氏の原作を方言にしてみても面白そうだな〜と思った。
まあ本人の了承がないとどうにもならんけどw
>>65 同じこと思ったよ。
小学生の話でも短歌の話でもどっちでもいけそう。
プリティ☆フェイクを「猫」の絵師さんにお奨めしたい。
68 :
マロン名無しさん:2007/04/19(木) 23:19:27 ID:UP80me3d
age
キタァァァ(゚∀゚)ァ( ゚∀)ァ( ゚)ァ( )ァ(` )ハァ(Д`)ハァ(;´Д`)ハァハァ
>>69 ぅぉっ、凄いですね。期待が膨らんじゃいます!
>72 お疲れ様〜丁寧な姿勢ですね。爪の垢を煎じて飲みたい気分
74 :
マロン名無しさん:2007/04/21(土) 22:19:15 ID:SJWGxmop
ageブーン
>76 お疲れ様です〜素晴らしい。
ありがちって言う人も居るかもしれないけど
3P目のコマ割とか見せ方?が見事だって思った。いいなぁ。
79 :
絵係76:2007/04/22(日) 21:35:47 ID:???
307氏、明日ここ覗くかな。
氏の『プリティ☆フェイク』、ノリで描き始めちゃったのですが、
相談したいことがあるので書置きしておきます。
具体的に書くと、
割り振られたいわゆる『起』の部分を後2枚に収めるつもりで今待機しています。
さらにその最後のページ(6ページ目ですね)に一つ山場を作る予定です。
で、その先が問題なんですけど、
『承』の部分の「モテ期」のエピソード、もう少し内容を煮詰めていきませんか?
つまり登場する女の子達にもっと個性をつけて、オチのある独立した話を入れたいと思っています。
できれば、1〜5枚程度に収まるような短い話のがいいですw
覗いたら、レス下さい。
ついでに方言の件も検討お願いします。
80 :
絵係76:2007/04/22(日) 22:44:11 ID:???
ヴァー。何度もすみません。
あとキャラデザとか、こだわりがあったらガンガン言って下さい。
>>73-74,77-78
ありがとうございます。
ちゃんと最後まで描けるといいなあ…。
>80
307氏次第だけど、方言が楽しみだね。
関西弁なら守備範囲だけど、関西弁は軽い方がいいだろうし…。
東北とか、九州とか、関東と関西以外を担当出来る人居るのかな?
82 :
307:2007/04/23(月) 18:41:53 ID:???
事務所からなので、名前だけで。
>>79 最高の絵をありがとうございます。
漫画化するのにうまく整理されてて、「ああ、こういう書き方すればいいのか!」と、勉強になりました。
出てくる女の子たちに個性をつけるのは非常に魅力的な案ですねぇ。
長編は嫌われるかと思って触りだけの登場にしたので、
そういう、盛り込んでくださるという提案は、原作者冥利に尽きます。
ちょっと今、残務整理に追われてて、アイデア出しをするほど余裕がないのが悔しいです。
方言の件、もちろんOKです。
キャラデザも、こちらでいくつか提案したいところですが、アイデア出しするのに、
本当に時間がないので、すべて「絵係76」さんにお任せいたします。
今日の帰りも遅くなると思いますので、色々いじくってやってください。
でわ。
83 :
307:2007/04/23(月) 18:44:47 ID:???
追記。
スレの皆様からも、私のつたない話の女の子たちへのご提案がいただければ幸いです。
是非、ご参加のほど、よろしくお願いしますm(__)m
84 :
76:2007/04/23(月) 23:10:12 ID:???
>>83 乙です。
急ぐ必要はないんで、ゆっくり進めていいんじゃないかと思います。
ひとまずこちらは、起の部分で一区切り付けてみます。
おはようございます。
アイデアだしの件。
短歌の女の子へ、サクラが贈った短歌、考えときます。
イメージとして、黒い長髪ストレートのおしとやか(内心むっつり)です。
お弁当後輩は、おさげにそばかすな、赤毛のアン好きな子。
トラが不治の病と聞いて、同情→好きへと気持ちがスライドしてます。
大美人こと樫原さんは、イメージがあずまんが大王の榊さん。
でも、短歌の子と被る(長髪ストレート)ので、長髪栗毛ポニーテールで、
セーラームーンの木星っぽいのがいいのかも(スタイル良し)。
でかい体に似合わず、猫好き、というギャップが割りと好き。
小美人こと三ツ木さんは、イメージは小泉今日子(古いな…)。
ショートカットでトランジスタグラマー(これも古い言い方だな)。
ちっこいくせに格闘好きというギャップが。
最後に、甲子園好きのクラスメイトは、実は本当にトラのことが前から好きで、
話しかけるきっかけとして、部活に入っている野球の話を振っただけ。
今思いついた後付の設定だけど、トラキチ(阪神ファン)関西弁キャラで、
名前がトラから気になって、トラを好きになっていた、という設定はどうでしょう。
86 :
307:2007/04/24(火) 19:28:30 ID:???
事務所からです。
残務整理がひと段落ついたので、アイデアだし程度を。
短歌の女の子は「一花桃果(ひとはなももか)」。高校二年生の文芸部・図書委員な眼鏡っ娘。
男性と付き合った経験はなく、愛読書は紫式部の源氏物語。
小学生のころに読んだ「あさきゆめみし(源氏物語の漫画版)」の影響で、
歌を互いに贈り合う男女の関係にあこがれている。
起
愛読書の源氏物語を休み時間に読みふけっている一花。
読みながら頬を赤らめ、時折ほぉっとため息をついたりしている。
始業ベルが鳴ると、あわてて本を机の中へ押しやるが、そのとき、指先に違和感が。
「ん?」
汐まねき 波打ち寄せては かき抱く 桃を眺めし われもならわん 丑後
指に当たる短冊を手に取ると、そこには和歌が歌われていた。
汐まねきは四月の季語。
波が寄せるたびにそれを抱く汐まねきに習って、桃を眺める私もそうしたいものだ、の意。
ここで問題は、桃が三月の季語であること。となると、この桃は、一花を指すものに違いなかった。
そうとると、とたんに淫靡な意味に取れる歌でもある。
ともあれ、求愛の歌には違いなかった。
送り主は、丑後とだけである。
「?」
一花は、その唐突な求愛の歌に舞い上がるとともに、送り主がなぞかけになっている点に興味が惹かれた。
承
お昼休みを図書室で取る習慣の一花は、教室に戻ると、ふたたび自分の机の中に、短冊があるのに気づいた。
歌に触れ 朱に染めゆく 桃の花 かの蜜の味 われに教えん
>>86 すみません、推敲中のを間違って送ってしまいました。
二つ目の歌はひねり無さ杉だし、桃は三月じゃなくて八月の季語でした。
今帰ってきたので、お風呂入ってから作り直します。
88 :
76:2007/04/24(火) 21:48:06 ID:???
実は個人的に、弁当娘と短歌娘のエピは考えてみました。
弁当娘は一匹狼っぽい感じの少女です。
や、赤毛のアンとは違うかな。
上の方で方言の話がでていたのでそれを絡めて、
訛っていることにコンプレックスを感じている女の子が、
トラと会話を重ねて元気になる、というか、
そのまんまの君でいいじゃん。みたいな爽やかなオチの話です。
何故一匹狼な娘が弁当をトラに差し入れしたのかというと、
夭折した兄に似てたからとかその辺はコメディー仕立てで濁すよ!
短歌娘は黒髪眼鏡の他に巨乳をプラスさせたいと思っています。
歌の意味を知ったトラが、巨乳にしか目がいかなくなり、
これじゃ駄目だと思って、拙い技術で返歌するという内容です。
…ギャグになりそうです。
もう少し練りが必要そう。
あと307氏、サクラが作った歌、感謝です。気になってたんですよ。
この先ちょくちょく改変してしまうかもしれませんが、
モチベーション維持の意味合いが大きいのである程度は堪忍して下さい。
忙しい中色々ありがとうございます。
89 :
76:2007/04/24(火) 22:09:11 ID:???
↑
思い付きレベルなので気にしないで下さい…
90 :
76:2007/04/24(火) 23:03:10 ID:???
>>307氏
思ったんですけど、自分ちょっと書き込みに体力を使い果たし杉なので、
以後は黙ってうp行動をとりたいと思います。
漫画は出来てからのお楽しみということにして下さい。
すいません、寝てしまいましたw
>>88(76さん)
おお、おもしろそうなエピですね。
弁当娘は、トラが、夭折した兄と同じ病気だ、と(サクラ発の嘘)聞かされて…
でいいと思いますよ〜。
ストーリーの基本が「サクラの嘘でトラが振り回される」ですので。
方言変換は、こんなところを見つけました↓
ttp://www.mitene.or.jp/~hiro3/word.html 眼鏡っ娘が巨乳の件、了解です。
あと、トラの返歌も含めて、ちょっと歌を練り直します。
大美人は、猫に関してだけ照れ屋になって、どもらせようかなと思ってます。
小美人は人目のないところで、トラにプロレス技を仕掛けてくるエピが(狙いすぎか?)。
とりあえずこんな感じです。
両氏の打ち合わせだけで、ワクワク。気長に待ちます。
しかし、なんでもあるんですね。方言変換なんて…ちょっと感動。
>>86の承より。
お昼休みを図書室で取る習慣の一花は、教室に戻ると、ふたたび自分の机の中に、短冊があるのに気づいた。
春風を 身に受け震う 桃の花 朱(あけ)に染まりて 蜜匂ひたつ 丑後
一花は、その句を読んでギクリとし、赤面した。
ただの春を歌った歌のようだが、先ほどの自分の心中を見透かされているような句である。
周りをきょろきょろと見回すが、一花を見ている存在はない。
思わずつばを飲み込んだ一花は、覚悟を決めて、この謎の送り主に問いかけの句を書きはじめた。
春の日の もやに隠れた 子雀の 遠きさえずり こひといえずに 水蜜
(「春の陽炎の向こうから子雀の声がするが、その声が遠すぎて、人を呼んで教えるほどではない」が通常の意味)
(これを春=恋として、「恋歌に隠れた怯えた人よ 姿を見せなければ恋とは言えないのでは?」と揶揄っている)
一花は「よし!」と心の中でつぶやくと、書いた短冊を、机の中の、手前側においた。
次は体育の時間。
もし歌の送り主が、三度入れる気があるなら、この問いかけに気付くはず。
そう祈ると、慌てて教科書で顔を隠した。
社会科の教師が一花を見ていたからだ。
体育から帰ってきた一花は、着替えもそこそこ、机の中に手を入れた。
そこには自分の短冊があり、裏に別の文字が見えた。
こすずめの ほそきさえずり しらむるは すむ風だより 卯づきの前 丑後
返歌である。
「卯月の前? 弥生? あ! づきをわざわざひらがなにしたということは…」
「十二支の丑の後で、かつ卯の前といえば、寅! 風野寅吉!?」
決して嫌いなタイプの男の子ではない。ただ、文学とは遠い存在だと思っていた。
それが、これほどに歌を介し、自分に求愛をしてくる姿に、一花はやられてしまった。
「ここまで想ってくれるなら、一度くらいのデートは…」
そこまで考えて、顔を真っ赤にした。妄想をたくましくしたようだ。
転
トラの下駄箱の中に短冊があった。
『にほどきす 桃にいろづく 夜桜を 仰ぎ眺まん 君が支えで 水蜜』
一読後、首をひねるトラ。
「意味分からん」
「何読んでるんだ?」
トラの頭越しに武田が短冊を奪うと、ふむふむと読み始める。
「お前に分かるのかよ」
「うん。『一緒に夜桜を見に行きませんか』だって。デートの誘いだな」
「はぁ?」
「しかしこれ、深読みすると淫靡だな」
「淫靡?」
「二回キスしてピンク色になる夜の女体を 貴方が下から支えて下さい」
「ぶっ! にょ、女体?」
「しかし、水蜜って…水蜜桃か? 熟れた桃か…ますますもって」
武田はニヤニヤしながらそうつぶやく。
「熟れた桃…(ぷしゅー」
頭から蒸気を出しながら目をグルグルさせる。
「問題は、これが誰か、じゃないのか?」
そんなトラに、武田が指摘をする。
「はっ! そ、そうだ! 誰だかわからんか?」
「お前な…。ま、短歌が好きそうで名前が水か桃に関係する奴じゃねーの?」
ちょっと考えて、二人は同時に答えを導く。
「「一花桃果!」」
二人の頭の中には、眼鏡をかけた黒髪の、巨乳の女性が浮かび上がる。
「しかし、見た目の割りに積極的だな」
武田が感心していると
「ちょっと行ってくる!」
トラは直接会おうと歩き出す。
「ちょい待ち!」
そのトラの襟首を掴んで制する。
「相手が短歌で来たんだから、トラも短歌で返事しろよ」
「え〜!?」
「それが礼儀だろ」
「ぐっ!」
「成功すればデートだぞ?」
「…わかった。俺も一度は国語の成績で4を取った男。相手をうならせる短歌を作ってきてやるぜ」
長くなってすみません。
結はまた明日かな?
改変は全然問題ないですよ〜。
それでは。
97 :
76:2007/04/26(木) 21:41:01 ID:???
結
朝。
一花桃果は、下駄箱を開けた。
そこにはレポート用紙が一枚。
桃二つ たわわに実り 美味しそう 夜にいただく 花より団子 タイガー
ピキッ
一花のこめかみに青筋が浮いた。
「よぉっす」
武田がトラの背中を叩いて朝の挨拶をする。
眠そうに返すトラ。
「返歌は書いてきたか?」
「ばっちり。もう下駄箱にシュートインよ」
「昨日、俺が言ったように、色気を裏に込めて書いただろうな?」
「任せろ。自分の才能が怖いぜ!」
そんなやりとりをしている二人のところに、一花がズカズカと歩み寄って、トラの机にレポート用紙をたたきつけた。
「サイッテー」
それだけ言うと、肩を怒らせて帰っていく。
「???」
あまりのことに理解できないトラ。
机のレポート用紙をピラリと手に取り、それを読む武田。
「…お前な、これ、セクハラで訴えられても仕方ないぞ?」
「え? え?」
「これのどこが色気だ」
武田はあきれたようにトラに見せると、そこには赤ペンで添削されていた。
桃は八月の季語! 何より下品!
>>97 おお、素晴らしい!
コミカルなお話だと分かるタイトルへのつなぎといい、
きちんと考えての画面構成には頭が下がります。
私も負けずにエピを考えておきますので、
よろしくお願いします。
両氏ともすごぃ…
101 :
マロン名無しさん:2007/04/28(土) 17:13:48 ID:jOumS5h6
ufu
200X年 日本は奇妙な事件に揺れていた。
それは全国各地の高校が次々に襲撃され、誘拐されるというものであった。
警察等も厳重な警備体制をとるが、それをあざわらうかのように次々と犯行が
繰り返されるばかりであった。
警察も大人ももうあてにはできない!
こんな中、ついに生徒達自身が立ち上がった。
「俺たちの学校は俺たちが守る。」
生徒達はそれぞれの思いを胸に巨悪に立ち向かっていく
>102 物語の掴み部分はよく分かります。
詳細かもん
あげ
105 :
マロン名無しさん:2007/05/02(水) 00:14:55 ID:iuct7f0N
hage
あげない
110 :
マロン名無しさん:2007/05/06(日) 21:24:04 ID:kTNpXogT
chuchu
大美人編
トラが渡り廊下を歩いていると、その先に、トラの倍はあろうか…それは言いすぎだが、背の高い体操服姿の女子が立っていた。
女子の名は樫原薫、高校三年生である。
指先にされたテーピング、ひざを保護するためのパッドを見てわかるように、バレー部員。トラが近づくと身をもじもじしながら赤面していた。
「?」
なんでこんなところに立っているのか? トラがそう思いながらその横を通り抜けようとしたとき、樫原はやっと声を出す。
「か、風野君?」
いきなり名前を呼ばれて焦るトラ。
「は、はい。風野ですけど…」
樫原はさらに体をちぢ込ませ、両の指先を合わせてイジイジとしながらもテレくさそうに話し掛ける。
「も、も、もし良かったら…」
「はい?」
「かかか、風野君の家に、あああ、遊びに、いい、行かせて?」
樫原はどもりながらもとんでもないことを言い出した。
「…へ?」
トラが理解できずに放心していると、なにかを見つけた樫原は、言葉を残して身を翻した。
「や、約束だからね!」
「ちょっ!」
トラはそれだけ声をかけるのが精いっぱいだった。
放心してその場にたたずむトラの、頭を叩いて正気に戻したのは武田だった。
「大美人となに話していたんだ?」
「…大美人?」
「今の、三年の樫原さんの別名。バレー部のスーパーエースな上、生徒会の副会長もこなす、文武両道にして、モデル並みのルックスをもつわが校の名物の一人」
「へぇ」
トラの放心は続く。
「で、大美人がおまえになんだって?」
「おれの家に遊びに来たいんだって」
「は?」
「おれの家に遊びに来たいんだって」
大美人編(承)
トラが下駄箱で靴をはき変え、校舎の外に出たとき、校門の門柱の向こうにたたずむ樫原を見つけた。
門柱に寄りかかっているのだろうが、普通の女子なら完全に隠れられるところを、頭一つ飛び出ているために、特徴的な栗毛のポニーテールが見えて、隠れられていない。
「樫原先輩?」
門柱を回りこんでトラは声をかける。
制服姿の樫原は、その呼びかけに身を縮こませてから答える。
「かかか、風野君!」
顔を真っ赤にして答える樫原が、トラにはなんだかおかしかった。
「誰かと待ち合わせ?」
「か、風野君を、ま、待ってた」
そのストレートな物言いに、トラは少し面食らう。
「…迷惑?」
身長差の分、上からの視線なのだが、樫原は身を縮こませて上目使いにそう尋ねた。
「迷惑じゃないです」
今日の今日で、その行動力とその積極性に驚きはしたが、決していやではなかった。
むしろ、まんざらでもない。
「良かった」
それまで緊張していた樫原が、初めてトラの前で弛緩する。
そして期待に満ちた瞳でトラを見つめた後、くるりと半回転踊ると振り返り、トラを誘(いざな)う。
「行こ!」
大美人編(転)
樫原と並んで歩くと、ちょうどトラの目線の位置に、長い首、細い顎、紅い唇が上下に跳ねながら飛び込んでくる。よほどトラの家に行くのがうれしいのか、それとも運動選手だからなのか、樫原は弾みながら歩いていた。
その横を、困った顔をして歩いているトラは、この大美人が何を思っていきなりこんな申し出をしてきたのか、汚い自分の部屋を片づけるのに、どうやって時間潰しをするべきか、家にいるはずの母親が、買い物で出かけていてくれないか、いろいろなことに思案をしていた。
「あ」
弾みながら歩く樫原が声を挙げた。
二人が並んで進む道の先には、一匹の猫がいた。
にゃあ。
猫は二人を認めると、目を細めて一声鳴いた。
樫原はその猫の姿を見ると、顔を伏せ、その顔は真っ赤にし、身を縮こめて振るわせ、何かに耐えるかのようだった。
トラは、猫に向かってダッシュすると、がおーっと吼えて威嚇。
猫は逃走した!
「へへ、逃げた逃げた」
笑いながらトラが振り向くと、(>へ<)顔の樫原。
「む〜〜〜!」
そういいながら、トラの頭に駄々っ子パンチの雨あられ。
大美人編(結)
トラは樫原から駄々っ子パンチを頭から浴びせられる。
「いててて! 」
「だめなの〜! ねこは脅しちゃダメなの〜!」
「ちょっ! 待ってって!」
「猫飼ってるのに、そんなことしちゃ、だめなの〜!」
「いてて! 猫なんか飼ってないよ!」
トラのその言葉で、樫原の動きがぴたっと止まる。
「…親が猫好きで、猫にちなんで名づけたんじゃないの?」
「?」
「それに、最近だって、…ほら、子猫が生まれたって」
樫原は鞄をごそごそすると、中からスコティッシュフォールドの母猫と子猫の写真を見せる。
「いや、うち、猫なんて飼ってないし、子猫なんて親が許さないと思うけど」
「ええ? じゃあ、スコティッシュフォールドとアビシニアンとアメリカン・ボブテイル、それに日本では珍しいバーミーズも飼っているって話は…」
「そんな話、ありえないよ。俺ん家、そんな余裕ないもん」
樫原ははっきりと分かるように肩を落とし、回れ右をしてとぼとぼと歩き始める。
「あ、あれ? 樫原先輩、俺ん家、そっちじゃ…」
トラが声を掛けると、落とした肩の向こうからギラリと睨みつける。
「!!」
その迫力にトラは直立不動になり、二の句が告げない。
樫原はその状態のままため息を一つつくと、再びとぼとぼと歩いて去っていった。
「…なんだったんだ」
大美人編はこれにて。
例によって例のごとく、改変はいくらでもどうぞ。
キャラクターの特徴として、
ギャップ萌え(大女が実は可愛いもの好き・小さい女が格闘好き)なのが、
先輩編でもある大美人・小美人編なのですが、
大美人編では今ひとつ上手く書き出せていませんね。
う〜む。
小美人編でも挑戦しますが、上手く書けなさそうな予感(−−;
それと、文体が読みづらくて申し訳ないです。
それと、全然関係ないですが。
同じクラスの関西弁、虎キチ(タイガースファン)女の子は、
「梅田 美樹子(ウメダ ミキコ)」と、名前だけ考えてたり…
いや、まあ、サクラと桃が出たので、梅も必要かなぁとw
梅田駅
>>117 もちろん、大阪に「梅田」という地名があるのは分かった上です。
関西人で梅田はくどいかな?
それと、梅田美樹子を梅田真弓に名前変更。
設定:トラキチの父親が、阪神優勝時のV戦士の中から名前を付けた。
(注:昭和60年に優勝した当時の阪神の一番バッター、真弓 明信氏の苗字より)
一つ下の弟に「梅田場掛岡(バカオ)」がいる。
優勝当時のクリーンナップ「ランディ・バース」「掛布雅之」「岡田彰布」の苗字から一文字ずついただいた
(バースのみ当て字)。
ちなみに、当然というべきか、アンチ阪神。
捻り過ぎじゃない? それなら雅之か彰布のどっちかでいい。
岡田はイケメン
そういや息子に甲子園と名づけたタレントがいたな・・・
キン肉マンのオヤジのパクリになるけどね
123 :
76:2007/05/11(金) 23:08:20 ID:???
短歌はずっと良くわからなかったけど、マンガになるといい雰囲気ですな。
恥ずかしぃ感じもまた良し。
>>123 うまい…
ココまで上手くまとめてもらえるなんて、感動しました。
テンポの良い構成力に、ただただ脱帽です。
こちらも現在、小美人編を描いているところですが・・・
もう少し煮込みますね(^^;
ところで14ページ目の三コマ目の、桃果が驚いている顔をしていますが、
これはどこにかかる表情なのでしょう?
あと、17ページ目の一コマ目の、桃果の左側のふきだしは、
何か台詞が入るのでは?
>123
GJ!!何かもう言葉も見つかりませんがプロ級ですね
いいなぁ。
128 :
76:2007/05/12(土) 22:26:28 ID:???
>>128 修正ありがとうございますm(__)m
なかなかラブコメは、読むと書く(描く)とでは、身もだえ感が違いますよね。
読んでてスルー出来そうなシーンでも、いざ書くとなると、こっぱずかしくて。
まあ、それでも書きますがw
一応、些細でおおまかな身長設定。
トラ 160
武田 170
サクラ 160
大美人 180
小美人 140
桃果 158
梅田 162
ただ、すでに描かれている点と矛盾してる部分があるので、あんまりきにしないでください(^^;
130 :
マロン名無しさん:2007/05/15(火) 21:32:54 ID:cOFMnxUt
(・∀・)イイ!!
>128, 129 いいパートナー関係にGJ!
にしても140cmって…かわいい…
132 :
76:2007/05/16(水) 22:49:26 ID:???
どもです。
>>129 トラとサクラが同じ位の背丈というのが意外
というか、トラちびっこなんだな。なかなか興味深いです。
漫画は、トラ→170ちょい、サクラ→155以下のイメージで描いています。
大美人編、ぼちぼち描き始めました。
先輩の性格は改変入ってますが、まあまこちゃんっぽい見た目ではあるのかな。
好き勝手やらせてもらってますが、今後ともよろしくです。
wuwu
ラブコメのふわふわした空気をぶち壊す原作投下。すんません
「夜叉と天狗」
舞台は室町〜江戸初期のいつか
誰も入らないような山奥。
ある事情で山中に逃げた娘。ただでさえ傷だらけのボロボロの身体で、誤って毒のある植物を食べてしまい死ぬ寸前の所を天狗に助けられる
修験者の格好に鬼の面の天狗(娘が勝手に天狗と思ってるだけ)。娘に薬や食べ物を与え傷の治療もしてくれる。
何日か天狗の住まい(洞穴)で過ごした後、村はどこだと尋ねる天狗に娘は自分が逃げてきた事、その理由を話す。
娘は村の中でも貧しい家に生まれたが、器量がよかったため庄屋の家の息子に見初められ婚約した。
しかしその直後、地震、水路の決壊と村に災害が続いた。すると美貌だけでなく金持ちと結婚することを妬んでいた女達が、災難が続くのは娘が村の中心人物に嫁ぐからだと騒いだ。
初めはただの女の嫉妬と考えていた庄屋の息子だが、騒ぎが大きくなるにつれ村の反感を買ってまで娘と結婚したいと思わなくなる。
娘は婚約を破棄された。すると翌日、村の一角で男の集団にからまれた娘。囲まれどつきまわされ、地面に転んだ娘を彼らは更に蹴った。止める者は一人もおらず、娘はやっと逃げた。
庄屋の家に駆け込んだがなんと庄屋は娘を追い出し外で待ち構える男達の前へ放り出した。娘は村から出るしか助かる道はないと直感し、逃げて逃げて天狗のもとまで来た。家族がどうなったかはわからない。
最後に何年か前にも同じ事があった事、その人物は男だったが同じ様に逃げた事、逃げる途中で人を斬った事、自分も一人くらい殺してきたかったと言った娘。
天狗は「それは俺だ」と告白し、面を外す。
今度は天狗の男が自分が村を出るまでになった経緯を話す。
話を聞き終わった娘は、二人であの村に復讐をしようと天狗に言う。もう失うものは何も無い、復讐しない理由は無いという娘を、天狗は女のくせに夜叉のような気性だと言う。
復讐をするという提案に乗った天狗。こうして、それぞれ夜叉と天狗の面をつけ、復讐の為に村に向かった二人。
風の強い日、村に火をつける。村は壊滅、しかし二人の本当の逃亡生活も始まる。
逃亡の途中で、二人は村人が自分達をリンチした理由を知る。村には、いつか必ず村を滅ぼす人間が生まれてくるという言い伝えが存在していた。
そして、その言い伝えではその人間が結婚するまでに殺しておけば、とりあえずは危機から免れられるが村が滅ぶまで呪いの人間はまた生まれてくるとも言われていた。
また、言い伝えは知っている家と知らない家があり、言い伝えを本気で怖がっている家だけが子供に教えていたのだった。
リンチに加わった人々は夜叉や天狗がその呪いの人間である事を恐れていた。
心の弱い人間が生み出す被害がテーマ。
久々の新作に感動。
漫画の原作の為というスレ趣旨からは外れてるけど、
もっと新作を読みたいと思うのは私だけ?
原作書く側は漫画にしてもらいたくて話考えるので、漫画にしてもらわなくてもいいからただ原作書くようなサービス精神の持ち主は(このスレには)いないと思う
ここにいますよ。
>>137 ズババッと言ったァァアッァァァア
>137
いや、正にその通りなんですけど、つい…。
不謹慎だったと思うけど、新作が少なくて気負ってる部分があるのかなぁ、と。
134はこのスレを熟知していて(または原作慣れしてる?)うまいですよね。
たった2レスの間に描いて欲しいテーマをうまく伝えてると思います。
脳内ネームが直ぐに上がりそうな勢いでした。
141 :
134:2007/05/21(月) 15:38:33 ID:???
>>140 うおぉぉぉぉぉぉ
ぜひその脳内ネームを現実世界に!!
細かい部分まで決めて欲しいなら台詞まででも細部はすべてこちらが考えます。
ある程度ぼやかした方がいいなら、足りない部分をどんどん質問してくだされば答えます。
私は
・娘が天狗に治療を受けるシーン
・天狗が面を外す所
・夜叉と天狗の仮面の二人が並んでいる所(火が燃えているとなお良し。村襲撃の所で)
さえ描いていただければあとはもうご自由になさって頂いていいです。筋や構成も変えて頂いていいです。
テーマも出来れば表現して頂きたいですが、漫画化するという労力を考えたら贅沢は絶対言いません。
途中まででもいいです(本当はよくないんでしょうが)。どうでしょう?
〜戦争を知らない子供たちへ〜
21xx年、戦争を経験した者たちは居なくなった時代。
それは歴史の上でしか語られなくなった物語。
戦争を知らぬ教師が戦争を知らぬ子供たちへその恐ろしさを伝える言葉に
恐怖や悲しみを乗せ、胸へ届くことは無かった。
「“せんそー”がおこったら俺アメリカにミサイル撃つわ」
「じゃあ俺、バズーカぶっ飛ばして相手バーンッてさー」
「お前らバカかよ・・・。核一発。それで終いじゃん」
「・・・それじゃ面白くねーだろお」
「ははははははは」
語り継がれなければならないソレはもはや、一種のじゃれあいのような感覚で
面白おかしく話題にあがっている。戦争の尊厳は失われていた。
中学卒業を間近に迎えた桃吾たちはコンビニで寄り道していた。
香樹はマンガ。亞理沙はジュース。織雅は駄菓子。桃吾は夕飯を兼ねておにぎりを一つ。
いつもの夕暮れ帰り道、何もない一本道に男は立っていた。
光の反射で顔がハッキリと見えない中、男は寄って来てこう行った。
「君たちは戦争を知っているかい」
唐突な質問に遊び半分、軽い気持ちで答えた。知っていると。
その口からは何かのアクションゲームを語るかのような口調でそれを説明した。
男は聞いた。
「戦争が今、起こったらどうする?」
桃吾が言った。やってやる、と。
夕焼けの日差しがぐっと強くなった。まるで熱光線のように肌をジリジリと焼いた。
その暑さとまぶしさに全員が目を一瞬、閉じた。
一瞬の後、目を開けたときに映ったのは同じ場所の同じ時刻。
焼け野原となった民家だった。
新作age
144 :
マロン名無しさん:2007/05/23(水) 19:31:39 ID:cYcC0JbR
あげ
>142 続きが楽しみ、面白そう〜
アプロダどこかないですか…orz
投下
【恵と26の運命数】
概要
毎日どこかで行なわれる「運命のゲーム」
ルールは対峙する二人の人間が特定の場所、時間に転送され
近い内に起こる「決められた一つの運命」に立ち会い、その運命を阻止できるかどうかで勝敗を決めるゲームである
その場所は殺人現場、戦国時代、閉鎖間近の工場等多岐に渡り、
勝利した者には「勝数」が一つ加えられ、
ある一定の「勝数」を得るとその人間は「自らが望む一つの運命」を手に入れる事が出来る
ただし、その為の「勝数」には個人差があり、数個の勝ちでよい人間もいれば、数百の勝利を得なければならない人間もいる
その数は生れ付き決まっている物であり、人はそれを「運命数」と呼ぶ
【恵と26の運命数】
あらすじ
とある潰れたゲームセンターに一人の男が座っている
名は織笠洋次
運命数76
戦歴38勝7敗
この歴戦の強者の戦いを見ようと潰れた店にギャラリーが溢れかえっている
やがて一人の女子高生がやってくる
どよめきがすぐに嘲笑に変わる
彼女の名は平野恵
運命数26
戦歴1勝0敗
しぐさ等から内向的な事が一目で解り、
このゲームは運命に立ち向かう精神力が必要とされるので
勝負にはならないだろうという見解が多勢を占める
ゲーム開始
二人が転送された先がゲーセンの巨大モニターに映し出される
場所は学校の1クラス
決められた運命は
「1時間後、クラスの誰か一人が死ぬ」
それを阻止すれば恵の勝利、運命通り死者が出れば織笠の勝利となる
尚、彼らはクラスメイトとして転送されているため、誰も二人を不審に思ったりはしない
授業の風景。
一人一人の動作、仕草を隅々迄観察する織笠
そして、目立たないものの完全に孤立している一人の少年をみつける
勝ったと思う織笠
一方、場の雰囲気に流されクラスメイトと談笑している恵
委員長の女性と和やかに話をしている
彼女がクラスのまとめ役らしい
しかし彼氏彼女の話題で盛り上がると少し顔が曇る恵
恵のフィードバック
「・・運命数って知ってるか?」
一人の男が恵に話掛けている
その話から過去にこのゲームに参加していた人間だと解る
しかしその記憶は砂嵐がかかった様に一瞬で掻き消える
一方彼が自殺をするのだろうと予測し、彼のデータを検索する織笠
現実世界のモニターには少年のデータが表示され
ギャラリーは織笠が彼に目をつけた事を知る
『織笠の奴、あのガキを追い込んで運命を早めるつもりらしいな・・』
ギャラリーからそんな声が飛ぶ
やがて検索の中からあるものを発見する
休み時間
教室移動の為みな教室を出払い一人きりの少年
そこに現れる織笠
そこで彼が孤立する原因になった事故について語り始める
自転車に乗り後ろに彼女を載せ交通事故を起こしていた
彼は軽傷だったが、彼女は今も入院中である
その事を責める織笠
やがて決意した様に教室を飛び出す少年
教室の外で悲鳴が聞こえる
自然に悲鳴を聞いた様に教室を飛び出す織笠
しかしそこで目に入った物、
血のついたナイフ
それを握っている少年
自分の腕を押さえている教師
少年は誰かを探している様だ
・・死ぬのは彼ではない!
じゃあ一体誰が・・?
一方、移動先の教室
騒ぎを聞き付け大騒ぎになっている
その話を聞き青ざめる委員長
「・・あなたはここで死ぬわ」
彼女にそう告げる恵
バシッ!
逆上し恵を平手打ちする委員長
「・・それがあなたの決められた運命」
ちょっとした遊びで自転車に細工した事
その責任を少年に押しつけた事を自白する委員長
理由は二人が仲良くしているのがただムカつくから
自分は悪くないと保身に走る委員長
「・・守るべき価値のない人間ね・・下がって・・彼が来るわ・・」
そして少年が現れる
少年の前に委員長の変装(眼鏡程度)をした恵が立つ
再び恵のフラッシュバック
「バーカ。お前にゃ出来ねえよ」
先程回想に出てきた男の声が聞こえる
同時進行で行なわれる少年とのやりとり
少年、委員長(恵の変装)を刺そうとする
「だってさぁ、お前、人騙すとか無理だろ?」
その瞬間少年の腕を取る恵。変装がばれる
「あれはそういうゲームなんだ。屍の上を渡り歩く様な・・」
戸惑う少年
「くそっ!やめろよ!僕は他の人を傷つける気は、」
「解ってる。あなたは無闇に他人を傷つけられない・・でもね、」
「そんな事お前に出来るか?」
「私はそれが出来るわ・・」
ガッ!
まわりこんで少年の腕をひねり肩をはずす
そしてゆっくりとナイフを奪う
その瞬間、恵の勝利が決まり、転送される
恵、物憂げに少年をみつめる
場所は再びゲームセンター
観客が沸き、場内では金銭が飛びかっている
織笠の姿はもうない
その光景に嫌悪感を覚え足早に去る恵
エピローグ
回想
「行きたいところがあるんだ・・」
恵に夢を語る男
「行きたいところ?」
「でも、絶対に行けないところ」
「ねえ、どこ?」
「俺が生まれたところ」
回想終わり、恵、辺りの景色を見渡す
目の前には大きなダム
この底に彼の故郷がある様である
「・・あと、24・・」
恵、ダムを背に歩き始める
終わり
157 :
156:2007/05/26(土) 01:36:10 ID:???
>141
書いた方がいいかな。
現状の物語なら、詰め詰め、端折りありで25ページ前後って思ってます。
ちょっとコマを考えると40ページぐらい直ぐいっちゃうかな?
狸算用なんで詳細に見積もり出来ません、すいません。
あと主人公二人のイメージも何かご注文があればデザインし直してみます…
と言っても絵柄とか技量の問題で無理かもしれないけど
努力はしますので。
詳細を書いてくれると物語のより深い理解に繋がるので嬉しいですが
漫画化する技量はホントに低いので、本編ではばっさり切ってしまったり
細かい部分を端折ったりすると思います…
この程度の私でもいいなら描かせて下さいな。
お返事お待ちしてます。
>>156 マシュランボーを思い出しました。ヤクモとマシュラみたいな
女の子は、男の人がかわいいって言いそうです
ぶっちゃけ私の設定のと大分違いましたが、キャラクターの魅力要素としてそういうのもあるんだなと勉強になりました。
今度
>>156氏の仮面の彼みたいなキャラで話を作りたいです。
私の考えていたのはもっと生臭いというか綺麗じゃない感じのキャラクターで、
とりあえず書いていくと
・天狗
名前は有紀助(ユキスケ)。夜叉(名前は奈々)のような貧乏じゃなくて少し裕福な家出身。
剣をやっていたり勉強をしていたり、村の中では知識人な方。
村を追われた原因は畑の不作の原因を言い当てたこと。有紀助は記憶力が良く、子供の頃の経験を覚えておりそれを知識に照らし合わせてその指摘をしたのだが、
それを理解してもらえず不信に思われ呪いの人間に思われた。
逃げる時、追っ手を斬って殺してしまう。しかし有紀助は、殺さなくても自分は逃げられたであろう事を自覚していた。
斬った時は自分をこんな目に合わせる野郎なんか死んでいいと思ったが、山中に逃げおおせ落ち着くと、自分は生きているがあの人間は死んだという事を気にし始める。
自分には殺すだけの権利があったとも思うのだが、殺さなくてもよかったのではないかという疑問が頭から離れない。
山中に住んで一年ぐらいの頃、山の中で倒れている男を見つける。もしその男が自分の村の者だったら、自分がここに住んでいること、自分がまだ生きていることがバレるとまず思った有紀助。
しかし葛藤の末、男を助ける。
幸い男は有紀助の村の者ではなかった。男はなぜ山の中に住んでいるのか有紀助に尋ね、事情を聞くと、本当によく助けてくれたと言い、山の中を歩く時は修験者の格好をする事を有紀助に勧める。
男は後で、わざわざその着物と、万一の時顔を隠せるように面を持って来てくれた。
(面は金剛力士像の顔みたいな伝統的なもの。オペラ座の怪人のみたいな奴じゃなくて顔が丸ごと隠せて目もあんまり出ないもの)
以後、どうしても見捨てて置けない人間を見かけた時はその面をつけて助けていた有紀助。
奈々も同じようにして助けられた。
面を取るシーンは、下を向き、左手で面を押さえ右手でひもを外し、かぱっと外しつつ上目遣いに奈々を見る感じです。(あとで超下手絵をうpするかもしれません)
キャラのデザインは結界師の男の子を成人させ、考え深くした感じです。天狗の少年(年齢的には青年だけど)て感じで。
・夜叉
名前は奈々(ナナ)
なんか
>>156氏のとは正反対のキャラで申し訳ないんですが、栗山千明演じる「六番目の小夜子」みたいな、
おのずから只者じゃないオーラが出ているような(不思議な力を持っていそうな。自身は何もしていないのに呪いの人間に思われてしまう娘ですから)
漫画のキャラで言ったらエヴァンゲリオンの綾波レイが一番近いでしょうか(顔は。髪は長くて束ね髪なんですけど)。
射る様な眼をして、冷たい美しさを持った娘です。性格は全然そんなことないんですけどね。普通の友達もいるし、外見以外はそのへんにいる娘と変わらない娘です。
頭はそんなに良くなくて、有紀助ほど考え深くもない性格ゆえ、村を追い出された怒り以外に思う事がありません。
上記したような美貌で村人に対して怒り、恨みを吐くので有紀助には彼女が「怒り」の化身のように見え、人を傷つけることに対して迷っていたのを一時的に忘れ、怒りに身を任せてしまいます。
>>156氏のおっしゃるように、この話は有紀助が主役の長編で、有紀助が村から逃げるまでの一部、山の中で人を助け、奈々を助け、村に復讐をする二部、
逃亡の旅に出て、捕まり、獄中で再び悩み(この頃には、奈々がただの娘で怒りの化身などではない事に気付き罪悪感にさいなまれている)、自分が村を追われた真実を知り、脱獄して本当に修験者になって人を助け続けて生涯を終える三部の長編です。
(こっちの題名は「山の中の天狗」)
このスレ用に女が出てくる二部だけ抜き出して三部は適当に改変してendにするつもりでした。
改めて書いて漫画向きじゃないなぁと思ってしまったので、気に入らないところは遠慮なく変えていってください。キャラデザも含めて。
自分の話が漫画になったというだけで満足なので。
こんな感じでよければやって戴きたいです。
えっと、昨日こんな夢を見たんですが、これでもよろしければ漫画化してあげて下さい。
女性らしき人と外国のショッピングモールにいた。
妙にオサレな町並みだったのは覚えている(ローマっぽい?
どうやた女性がいうには生まれたばかりの子供に玩具を買ってあげたいらしく
オススメのあれば紹介して欲しいという事なので、俺はディズニー専門店へ連れてあげた。
結構な数のグッズが棚に掲示されてて、壁にはディズニーのキャラのカーテンまで垂れ下がっていた。
そこから適当にドナルドとかグーフィーの絵がインプットされてある児童用グッズを差し出した。
他には?と女性はリクエストするのだが、俺は黙ってそのまま外へ出た。
後に女性は多く袋を抱えて嬉しそうな表情で店から出た。すると、その女性は児童に変化しやがった。
気が付けば、博物館らしき場所に居た。
博物館というより妙に黒ずんでいて、ボタンを押せば展示品が見れるという感じだ。
そこで俺は何点かの展示品を見たはずだが覚えていない。
なんか妙に不気味だったような気がする。なんで不気味なのか分かったかっていえば
俺がボタンを押すと隣に居た親子連れが気味悪がっていたからだ。
気づくと俺は誰かと一緒にいるらしい。そいつは駄菓子屋へと案内してくれた。
そこで駄菓子のBIGカツを1枚食べたのだが生まれて初めて食べた感覚に陥って
場面は切り替わり、本屋らしきの店に居た。俺はぶらぶらうろついて
何人か中学生、高校生らしきの若者とすれ違い、俺は棚にあるBIGカツを3枚とあと何か数点買った。
袋を手に持って、外へ出ると、そこには俺の友人が数名いた。
そのまま外へ出かけると、そこには俺の友人が数名いた。
なんか囲って、机に向かってやってるみたいだが、近づくとそれは腕相撲だと分かった。
俺もつい乗ってしまい、友人の1名と腕相撲をやった。妙に力を入れた感覚は今も覚えている。
結果は圧勝だった。友人が悔しそうに「巨人族が・・・」と呟いたので、俺は友人の中指を見てやる事にした。
中指の奥には巨人族が猛々しく大岩を持ち上がっていた。俺は嬉しそうにその巨人族を貰う事にした。
その様子を何だか気に入らない友人1人が腕相撲で負かした友人を連れてどこかへ去った。
場面は切り替わり、ゲーセンにありそうなコクピット体験型ゲームで遊んでいた。
これ打ってる途中だけど、もしかするとゲームじゃなくて本物だったかもっと思えてきた。
妙に近未来風でモニターが目前に立体的に浮かび上がるタイプだった。
そこに「PG]と文字が書かれていたが、どうやらピーオージーと読むらしい(Pの文字はPとOが合体した感じだった)
その後、キャラクター選択画面に切り替わり、指でスクロールさせて、俺は適当に選択した。
なんだかロボットの形をしていたのはうっすら覚えている。ロボットは興味無いだが、どうもそうらしい。
ひとまずゲームをプレイしたが、その様子は全然覚えてないまま終わってしまった。
ひ弱そうな体格をした男がやってきて、「鳥系はね、戦闘向きじゃないけど支援類の〜」と何たらウンチクをいきなり述べてきた。
別の所から小学生らしき女の子が「猫系が良いよ〜速いし、強いしね!」と勧められた。
俺は頷いて、もう一度ゲームをする事にした。多分鳥系も猫系じゃない何かのを選択した。
今回はパーティー式で何人かの仲間がいたらしいが詳しく覚えてない。
戦闘途中に乱入が起こり、俺含む一斉はそいつに向かって「0」と呼んだ。多分ゼロとか言うんじゃないかな。
真っ黒な装甲を身に纏い、好戦的な眼差し、あきらかに良さそうなイメージではないのは確かだ。
ただ何故か少女メカの外見をしていた。
気が付けば、この場にいたメンバーは全員やられている。俺は「0」の一番近くいたらしいが、なんか無残にやられているっぽい。
「0」はどうしていたかというと、フィールドの奥にある壁に埋め込まれている黒い物体(ロボット)に寄り添って泣いていた。
瞬時に俺はあれは兄妹だと理解した。っと次の瞬間、いきなり空間が凍り出して来た。
俺は「0」にボコボコされまくってたはずなのに、何故か助けようとした。しかし全然動かない訳で叫ぼうとした。
そこで俺は目覚めた。3時23分。就寝したのは0時前だから妙に長い3時間だった。
頭も少し痛かった。あれが夢だと受け入れるのを少し時間もかかった。
しばらくして2度寝したが、結局何も見れないまま朝を迎えた。
これで以上です。幾つか不明な点があってすんません・・・スルーして下さっても大変結構なので。
君は本当にその夢が漫画になると面白いと思ったのか。
夢から構想を得たと言うならともかく、何のひねりも無く書きちらして、意味のわからない長文を読まされる側の迷惑を考えたか?
スルーしろとわざわざ書く程自信の無いものなら尚更、書かないか短くまとめるべき。
君とスレの今後を思って注意しておきます
169 :
156:2007/05/28(月) 00:46:05 ID:???
すいません、質問が。
参考に挙げられた結界師の墨村の成人って言うと
墨村の兄が弟の髪型っていうイメージなんでしょうか?
リアル造詣なのか可愛い坊ちゃん系なのか混乱してます。
それとも文意から察するに普通顔って事なんでしょうか?
あと奈々は察するにお姉さま系の美形っていう解釈でいいのでしょうか?
うわミスった。まさかこの時刻に書き込みがあるとは思わんかった。(携帯からだもんで新着レスがわからん)
>>168は
>>166に対してです。
あとついでに
>>166に君の日本語能力は大丈夫かと聞いておきたい。特に敬語は使い方間違うととんでもない失礼になる事を知っておけ。
短篇投下
「鉄パイプと煎り卵」
登場人物
・清子
・鉄パイプ
彼は私の作る煎り卵が好きだ でも少しでも薄味にすると彼はとても怒る
けど私は少し心配 だって 私の彼は鉄パイプだから
案の上最近先端が少し錆びてきている 本人も少し気にしている様だ
なんで鉄パイプになったのか聞いてみた
なんでも魔法使いを鉄パイプでボコボコにした時に
怒った魔法使いが 呪いで彼を鉄パイプに変えてしまったらしい
でも彼はそんなに気にしていない それが私には少しはがゆい
ある日 突然彼が別れ話を切り出した
彼の言い分 「俺はこのまま鉄パイプでもいいやと思っているけど お前はそれが気にいらないんだろ?」
それから先はお決まりの修羅場 彼は真っ赤になって パイプの先から煎り卵をボトボト落とした
その晩 私は彼が寝ている時に そっと彼にキスをしてみた 呪いが解けるかもしれないから
でも彼の姿は鉄パイプのままで なんだか私は彼をホウキで思い切り叩いた
彼からは 鉄琴の様な澄んだ音
私は 少し泣いた
私は煎り卵を作る 彼はまだ眠っている
テーブルには出来たての煎り卵 錆び止めスプレー この部屋の鍵
煎り卵の隠し味だけは教えない それが私のせめてもの嫌がらせだ
END
ちょいと完全モノローグ形式のを作ってみました
こんな感じの作品投下も有りでしょうか?
173 :
156:2007/05/28(月) 07:05:55 ID:???
174 :
76:2007/05/28(月) 18:47:54 ID:???
>174 相変わらず作画品質、漫画力共に高い…。
イイコ、イイコ…したいなぁ
考えたら前作に続いて猫がまた登場なんですよね。
猫好きには堪らない。
関係ないけどここの住人さんって猫派多いのかな?
>硬派な感じでカッコイイ!動いてるとこ見たいです。
ありがとです。
動くかなぁ…そういう事も考えないといけなかったんですよね。
取り合えず今扉絵を先に描いてます。
せっかく描いていただいたのに返事が遅れて申し訳ありません。
今日の夜には返事を書きます
すいません、絵をうpしたいんですが自分のPCじゃない上やり方がわからないんですが、いい方法教えていただけませんか?
出来たァァァァ!!!
>>178さんどうもありがとうございました
http://pict.or.tp/img/4200.bmp こんな姿勢です。出来れは全身像で、キメゴマっぽくお願いします。
男性が素顔を明かす絵が最初に頭の中に浮かんで、そこから話が出来ていったのでもうこのシーンさえ描いて頂ければ私がこのスレに原作を投下した目的は勝手ながら達成です。
面についての指摘ありがとうございます。私はイラストの方は全く書かないのでそのへん意識が無くてすみませんでした。
>>173さんのは大分私のイメージと近いです。あと自分で結界師と言っておいてなんなんですが、成人男性の頬に///があったらなんかBL好きな女向けのキャラみたいに見えてしまったので///無しでお願いできますでしょうか?
それから髪の毛をもっと乱れさせてもらえますか?設定は4年半山の中に住んでいる男なので
色々細かくてすみません。
夜叉の方は文句無いです。
もう取り掛かっていただいているようで、本当にありがとうございます
こっから下はつぶやき。
このスレはなんか魔力っぽいものがある。書いているうちに頭の中が混乱してきて、上手く考えられなくなってくる。
それからレスが来ていないとものすごく不安になる
たぶん本気度が他のスレとは桁違いなんだろう
書き終わって不安になったのでつけたし
私がこだわっているシーンですが、画像では横からの姿勢が描いてありますが描いていただく時は正面からでお願いします
もう一こ
足ですが、左足は立てて外側に倒し気味に、右足は少し膝を曲げてこれも外側に倒し気味にして下さい。あぐらに似た感じ。
壁にもたれかかって座っていたけど面を外す為に前屈みになってる、って感じで。
また無理があったらご指摘下さい。
182 :
156:2007/05/29(火) 23:02:25 ID:???
>179-181 眼下の斜線なし
男性の頬線の事かな。頬線じゃなくて頬紅に見えたんですね。
頬線は眼の下の立体感を出す為のものですが
指摘の通り萌え要素としての頬紅に近い使われ方もするので
なるべく描かない様にしますね。
>髪の毛の乱れ
ボサボサ頭かな?だったら無精髭も要るかなぁ。
男が4年以上も山の中だと剃るには剃っても無精髭になるでしょうし。
183 :
156:2007/05/30(水) 00:45:06 ID:???
>181 仮面を外すシーン
うーん…かなり難しいですね。
描くのは描けると思うのですが、カッコいいシーンにする自信は無いです。
恐らく、全身パンのロングショットでのイメージを期待してるんだと思うんですけど
私程度の画力でそれを描くと、こうなるんですが…
http://pict.or.tp/img/4259.png
184 :
156:2007/05/30(水) 02:34:27 ID:???
風呂入ってから、ちょっとリテイクしてみました。
http://pict.or.tp/img/4280.png コマ構成とかは変えてませんが、ポーズはなるべく近くなる様にしました。
ただ、このシーンをどの状態の話の部分に使いたかったのか
具体的に書いて欲しいかなぁ…。
素顔を見せる大事なインパクトシーンなのに
何故、俯き加減でわざわざ顔を見せないアングルにするのか、謎に思います。
>>174 レスが遅くなって申し訳ないです。
おお! 女番長な樫原ですね!
相変わらず漫画としての流れが上手いですねぇ。
特に頭の、サクラとの出会いのシーンからの流れは秀逸です。
いかん、、、小美人編、まだ書き終わってない(^^;
途中までのをレスっときます〜。
小美人編
「…フライングボディプレス!」
遠くから叫び声が聞こえ、周りを見渡したトラは、頭上から落ちてきた物体をあわてて受け止めた。
「ぐわ!」
ぷにっ。
両の手で受け止めた物体に押しつぶされて、その場に倒れこんだトラの体の上に、柔らかい感触が。
「いてててっ…」
自分の上に乗っかっている物体を見ると、それは女子の制服を来ていた。
「さすが総帥の甥だけあって、しっかり受け止められたね!」
そう言いながらその物体はトラの上からひょいっと飛び降りた。
小さい体を弾ませた少女の、胸に輝く学年章は三年生、すなわちトラの先輩であることを表していた。
「一体どこから降ってきているんですか!」
トラは当然の抗議を、倒れた状態のまま、少女にぶつける。
「ん? 二階」
右手の親指で上を指さすと、あたかも当然のように答える。確かに少女の背後には、理科準備室の窓が開いているのが見えた。
「そうじゃなくて!」
トラが抗議を続けようとするのをさえぎって、少女は身を屈めてトラの顔を覗きこんだ。
トラの顔をマジマジと見る少女。
顔をマジマジと見られることに慣れていないトラは、テレから赤面する。
天狗コンビがんばてね
\(^O^)/
「な、なんだよ」
「ん〜、あんま似てねぇね(ぼそ」
「へ?」
少女はトラの言うことには耳を貸さずに身を起こすと、トラに手をさしのべた。
「三年F組 三ツ木美紀」
少女は自己紹介すると同時に、トラを助け起こすための救いの手をさしのべたのだ。
「あ、二年C組の風野です」
「知ってる。寅吉君だね」
少女はにっこり微笑むと、トラを引き起こした。
引き起こされたトラは、改めて少女の体を見た。
一つ上とは思えない身長…背の低いトラより、明らかに背が低い。おそらく140くらいしかない。本当にこれで年上なのか? いや、まあ、体つきは立派な大人だけど。
などとトラが不埒なことを考えているところに、少女は先ほどの微笑とは一変した表情で声をかける。
「しかし、背ぇ、ちーせぃねぇ」
相手の体を見て思ったことは、トラとどうやら大差がなかったようだ。
むかっ。
身長のことはコンプレックスの一つであるトラがむっとする。
しかしそこにさらに追い打ちをかける言葉を少女は続けた。
「ま、これからもよろしくね、タイガー!」
トラは名前をやゆされるのがいやだった。
それをあっさりと言ってのけた。
いきなりの攻撃。身長の件。名前の件。
怒りに身を震わせている寅吉を尻目に、少女は去っていった。
「なんなんだよ、もう!」
小美人編
体育の時間。バレーの授業で試合をやってるコートの横で、寅吉と武田が話している。
「っつーことがあったんだよ」
寅吉は、頭をさすりながら、武田に愚痴をこぼす。
「・・・それ、本当に三ツ木って名乗ったの?」
「? ああ、そうだけど」
「お前…大美人に引き続き、小美人もかよ」
ため息をつく友人の顔を覗き込む。
「その人は小美人といってだなぁ…可愛くてきさくで男女分け隔てない性格で、男女から人気のある有名人だよ」
「…はぁ? チビで無礼で、乱暴ものだぞ?」
「可愛くてきさくで、男女分け隔てない性格」
「…全然違うだろ」
「ま、他の生徒の評価はそうだってこと」
納得のいかない顔をしてる寅吉。
そこに終業のベルが鳴る。
「風野。今日の日直、お前だろ。悪いがボールをしまっておいてくれ」
「へーい」
「おい、武田。かごを持っていくの、手伝ってくれよ」
いいながら横に座っているはずの武田に振り向きながら声を掛ける。
しかし、そこにはすでに武田の姿が無かった。
「いねーし…」
カサマツ…
お前のことはたぶん忘れる
191 :
76:2007/05/30(水) 21:28:33 ID:???
>>185 いつも丁寧なレスどうもです。
個人的には、脚色を加えたせいで本来語るべきメインがぼやけちゃった
かなあという反省点があります。精進しないとっ。
>小美人編
ボーイッシュなんですね。
プロレスは守備範囲にないので勉強しておこうと思います。
付け焼き刃だろうけど…。
次から夏服で描く予定です。季節的になんとなくなんですが。
描く自信はあまりないですが完成楽しみにしています。
>>184 奈々にとって有紀助は、復讐に一直線に進んで行きたい奈々を否定しかねない危険な存在でもあり、その辺り有紀助は悪魔のようなものです。
顔の下を見せないのは地獄の底から奈々を見ている、と言うようなニュアンスがあるからです。
その点、目を強調して欲しかったんですが、上手くコマでそうなっていてワ〜イと思いました。
有紀助が奈々を否定するという話ですが、村を追われたばかりの奈々、有紀助と違って思想も何も無い子ですから、村の共同体からの逸脱=死、世界の崩壊 であり、それを強要されたとなると自己の崩壊がもう間近です。
それを回避する為に奈々は自分を共同体から閉め出した者へ復讐をして、自己崩壊の危機から逃れようとするのですが、有紀助は復讐や人を傷つける事に迷いを抱いています。
奈々にとって復讐への道には一片の迷いもあってはいけないのに有紀助はそういうものを持っていますから、奈々には有紀助は危険なんです。
そのいずれ来る恐怖が面を取る時に不気味さを出し、まだわからない暗い部分がある事をちらつかせる訳です。
どんな流れかも書きたいけど今日は無茶苦茶眠いので
>192
ありがとうです、参考にしますね。
申し訳ないんですが、こんな感じで詳細を書いて頂けると
もうちょっとお互いのイメージが合うかな、と。
流れの投下をお待ちしてます。
天狗はあまり変わらないかもしれないですが、
今回の付けたしで夜叉はちょっと変わりそうです…。
流れも参考にして再考してみます。
最後のイメージからあまり離れないとは思うけど。
あと、イメージが全然違っていたので扉絵は廃棄しました。
捨てちゃったの?
扉絵見たいなぁ
>194 ありがとうです。でもペン入れ途中程度でしたし、没にする覚悟で描いてましたので。
本気と本気のせめぎあい
ホシュ
あ
保管庫に行ったらトロイの木馬が検出されて削除するのに手間取ったんだが
グーグルで保管庫を検索してみたら
>このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります。
とか書いてあるしいったいどうなってんの?
>199
記号化したJavaScriptソースをiframeで隠してあり
そのJavaScript内のコードが引っかかったんじゃないかな。
パス漏れで誰かに弄られた?どういう事か説明おね、中の人。
最終更新日4月7日だからな…プリフェも載ってない
中の人も大変だろうけどね。もう一年以上になるもんなあ
>200
保管庫の方は現時点で確認した限りでは該当部分が削除されてますね。
心配な方はJavaScriptとActiveXをオフにした上で閲覧すれば大丈夫かと。
>202 続き待ってるよー
『宇宙人』の絵師さんは忙しいのかな…
>204
絵ロダはテキストファイル(.txt)でも圧縮ファイル(.zip .lzh)でも
アップできるはずですよ。試した事は無いですが。
>>205 教えていただきありがとうございます。次回やってみます。
>>204見直したら貼り付けミスだらけ…
ただでさえ稚拙な文で恥ずかしいのに何やってんだ自分
実力が無い分そういう点できちんとしようと思ってたのに……ごめんなさい読みにくくて
208 :
156:2007/06/07(木) 03:31:11 ID:???
>206
取り合えずDLしてテキスト化しました。疲れた…。
冒頭部分から書いて下さって本当にありがとうございます。
まだ例の核心部分までまだまだって感じみたいですね。
最初は天狗に苦しみそうだと思ってたのですが、
今は読めば読むほど奈々のイメージを掴みかねてます。あぁっ;;
>207
ここの絵師さんを見てていつも思うのですが
語るシーンの描き方が凄くうまくて勉強させてもらってます。
うまいなぁ…
>211 すげぇ!続きが早く見たい!
人減ったってレベルじゃねーぞ…
あげちゃえばいいと思うの
>>214乙
たまに見てます
やはり描き手不足なんでしょう
頑張って下さい
リザードリゾート〜LEZARD RESORT〜
あらすじ:上京してきた少女、佐山ゆんは過保護な父親との生活から
離れられることにホッとしていた。
しかし父親、佐山巌乃次郎は娘を危険な都会へ一人向かわせることは
できない。しかし、持病の腰痛で家から出られない!
そこで開発したのが人間とトカゲの融合生命体、超人Lことリザードマンだった。
その人間離れした身体能力でゆんに寄る男は粉砕、玉砕、大喝采!
彼女の平穏な上京生活はリザードマンこと菊蓮痲(きく はすま)と共に波乱万丈なものとなる・・・。
―登場人物―
佐山ゆん(18) 田舎から上京してきた少女。その美貌ゆえに男が寄り付いて離れない。
常に一般論を持ち出し、普通を望み、優先する生活。
菊蓮痲(20) ゆんの父親の知り合いの息子。巌乃次郎の頼みでリザードマンとなる。
常識を嫌い、常に曲がった行動をする。無愛想、無口な男。忠実に任務をこなす。
佐山巌乃次郎(59) ゆんの父親であり謎の科学者。ゆんを異常なまでに愛し、付き合い、結婚は
断固として認めない堅物の親父。
※その他もろもろ増える予定。
中身はギャグ:6恋愛:1.5バトル:1.5シリアス:0.5が目処
なぜトカゲなのかわからんが楽しそうな感じではある
トカゲハァハァ
面白いけど、絵柄が林田球からだいぶ離れてないとアレだなwww
暗い話、残虐な話は駄目すか?
タイトル:兄の復讐
内容:弟(中一)がいじめられていることを知った兄(中三)が、いじめっこたち三人を監禁し、復讐する話。
ただ残虐なだけだったら面白くないな
熱さ・悲しさ・滑稽さとか、何か別の要素が根底に流れていると
厚みのある話になる気がする
ただ、映像媒体だったりすると、グロ描写のオンパレードで
ストーリーは添え物なんて映画もあるから判断に困る
だねぇ。描き手さんの漫画力に投げっぱなしというのもどうだろうと思うけど、
描き手さんがおkならそれはスレ的には間違いなくおkなワケで。
>>218 アレすか、リザードマンになった無口で無骨な男がヒロインとふれあっていくうちに段々魅かれていき
遂に仕事と恋の板ばさみになって苦悩するとかそういう感じですか?
それともヒロインのが先に惚れるのかな?設定も楽しいストーリーを繰り広げられそうですごくいいですね。トカゲってのもいろんな特性を持ちつつギャグ要素もありそうないいアイディアですね〜
すいません勝手に妄想膨らませています。詳しい続きをwktkしています
>>223 暗いのは別に構わないと思います。だけど安直に勧善懲悪なシナリオにしてしまったら多分話の中身が発展しなくなっていくと思います。その辺
>>224に同意です。
弟の為とはいえなぜ兄がそこまでの暴挙に出たかの理由付けも固めた方がいいと思います。暴力シーンを楽しむのが目的の漫画ならそいうのはむしろ邪魔ですけど、シリアスでいくならってことで
上に比べて辛口になってしまったかも知れないけど、正直な感想を書いたほうがいいかなと思ったので書きました。まあまだプロットだけだから本当は何も言えないんですけどね。
こちらも詳しいストーリーを待ってます。
>>226 最後のおまけが見れません…
>>208 奈々のキャラがつかめないという話でしたが、実は自分でも奈々に関してはキャラを練っていませんでした。見直したら脈絡の無いというか、意味のわからないキャラクターになっていましたね…
もう一度キャラを練ってみたんですが、本当に恥ずかしながら、結局まとめられませんでした。申し訳ありません。
しかもこんなに遅れてしまって、もう書いても意味無いかもしれませんが、イメージを出来るだけ詳しく書きます。役に立つといいですが、奈々の練り度は
>>204で貼ったやつとあんまり変わらないかもしれません。申し訳ありません
・美人(しかしそれに関して慢心は持っていない。慢心を持てるほど頭は良くない。ある意味純粋。「私美人らしいけど、だからなに?(真顔」みたいな。そんな性格が最初、奈々を聖人のように有紀助に思わせる)
・思考が短絡的
・働き者ではある。不平屋でもない。しかしそれは自分の現状以上の生活があることを知らないから
ぶっちゃけ相当なバカです。現代からは想像も出来ないような。総括して言うと、馬鹿ゆえの純粋さをもつ人間+美人です。
最初は外見から、生まれつきの賢さと純粋さを併せ持つ美人、という聖人のような人間に見えるのが(美人=賢い というイメージありますよね?;;)、だんだんその純粋さが聡明さではなく愚かさからくるものだという事がわかっていき、
聖人が俗悪まみれの人間に変わっていくのが奈々のこのキャラの意義です。“夜叉”というのは有紀助を迷わせ、更に重い罪の地獄に落とす奈々の特性を示したものでもあるんです。
なんか最初に書いたストーリーと違う方向に行っちゃってます…
なんかもうすいませんしか言えません。すいません
キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
かおるキターーーーーー
そして僕もいなくなったもキターーーーーー
うまく略せないぃぃィィィィイィイッィ
>226 相変わらずのGJ!オマケに笑いました
>222 同意。
リザードリゾートは詳細次第だけど喰いつく絵師さん居るんじゃないかな。
絵柄的な許容範囲が広そうですし。
>230 台詞が読みやすくなってますね!感謝〜
いつもながらその圧倒的ボリュームにびっくりします。
野球はよく分かりませんが野球の描写が更に細かくなってますね
表現方法も色々取り入れてるのが分かって頭が下がる思いです。
>231 あー「そしボク」って脳内略してました…
233 :
156:2007/06/14(木) 00:53:56 ID:???
>228 あ、わざわざすいません。まだ何も進んでないです orz
原作者さんが一番思いいれのあるシーンの投下まで待つ事にしてました。
突っ走りすぎて後悔する事が多いので…。
有紀助(天狗)は許容範囲内まで詰めれた気がしなくもないですが
奈々が全然咬み合ってない気がしましたので、進んでも不味いかなぁと。
当初の段階では、奈々を主役に天狗を準主役で描く脳内ネームでした。
▽当初の脳内ネーム概要
普通の少女->迫害を受ける->天狗に助けられ真実を知る
->怒りが少女を夜叉に変える->天狗と夜叉による凄惨な復讐
->正気に戻った奈々のやりきれない悲しみと後悔
->悲しみを背負いながらも生きる決意の夜叉->後戻りは出来ない二人の旅立ち
だから当初の奈々は快活な美少女で感情移入しやすいキャラ作りにしてました。
真逆の印象の「復讐の夜叉」への変身を漫画の見せ場にと考えてた訳です。
ですが、現段階では * 聖美女->復讐の夜叉 * という
善悪の属性を省くと同じキャラなのかな、という印象に変わりつつあります。
それだと最後に提出した奈々も違いますから製作停止してます…
リザードの中の人なんだけども、内容ってどう書けばいいの?
小説っぽく、細かく書くのか
あらすじのように大まかに書けばいいのか…
粗筋でも気に入れば描きたいって絵師はいるだろうし、まず
絵コンテ並の文章描写ありきで描こうと思う絵師もいるのでは。
とりあえず、一番面白さを伝えられると思う形で書いてみるのはどう?
>>234 あんまり細かく書かれても気後れするし、
かといって大雑把に書かれると適当と言うか丸投げっぽくてそれでいいの?って感じだし
匙加減難しいね
力入れるところと抜くところ両方あったほうがいいかも
>>234 保管この漫画化されたヤツ参考にしてみたら
なんかいろんなパターンがあるから余計迷うかもしれんが
>>234 形式は何でもいいと思うのですが、絵にした時のイメージを考えると
絵師が喰いつき易いかもしれません。
例えば、「上野駅、電車を降りてくる少女」の描写と、「上京してきた少女」の描写を比べると
後者が上京してきた事さえ分かればいいのに対し、
前者では上野駅で尚且つ電車を降りてくる描写が無ければならず、負担が大きくなります。
それに意味があるのなら別ですが、絵にした時に絵師の負担が増える描写は
なるべく避けると絵師が迷わずに済みます。
極端な話、アパートで少女が大家に挨拶する場面などに含めれば
上京シーンは要らない事になります。
ただ、意味があるシーンの描写(拘りたい部分)はきっちり書いた方がいいと思います。
例えば、「浜辺で主人公とヒロインがキスをした」だけでは絵師がどんなシーンを用意するか
完全にお任せになってしまって、絵師の自由度は高いですがイメージ違いが起きます。
「海風が髪をなびかせる夕暮れの浜辺で、主人公は優しくヒロインの顎を引いて唇に触れるだけのキスをした」
と状態を細かく描く事でイメージがより絵師に伝わりますし、
原作者がそのシーンを重要に思ってる事も伝わります。
絵師によりますが、前者はロング大コマor1Pのネームに対し
後者は髪がたなびく二人のバストアップのコマ、顎を引くコマ、
優しく触れ合う唇の顔アップ+沈む夕日と水平線をバックに
全身ロング大コマor1Pのキスシーンのコマになります。
は〜なるほど
240 :
156:2007/06/15(金) 03:42:41 ID:???
(・∀・)イイネ!!
242 :
156:2007/06/15(金) 05:42:09 ID:???
もうちょっとサンプルあった方が分かり易いかなと思い、
現在担当させて頂いてる「夜叉と天狗」冒頭シーンから。
〜原作部分〜
「ハァ…ハァ……」
荒い息をして、よろよろとしながら山のより奥ヘと歩く女。
時々木の幹にもたれかかるが、長く休むことはなくすぐに歩き出す。
顔色は悪く、険しい山道を歩くという運動からではない汗が流れている。
(………なぜこんな事に…何故……)
始終女の頭に浮かぶのはそればかりだった。
しかし頭は朦朧としていき、とうとうその問いさえも浮かばなくなった瞬間、女は倒れた。
〜〜〜
〜ラフネーム(ホントに汚いラフですいません;;)〜
・
http://pict.or.tp/img/6862.png 〜〜〜
原作は台詞2行を含むたった7行ですが漫画化すると1ページ消費します。
最後の1行を漫画では省略してますが、これを表現すると更に半ページ要ります。
243 :
『リザードリゾート』:2007/06/15(金) 19:21:20 ID:TBxyXUvf
ゆんは身支度をし、懸命に止める巌之次郎を振り払い出て行った。
彼女には上京し、オシャレになって大学生活をエンジョイしつつ
イケメン彼氏をゲットするというロードがあった。
四散した鼻水と涙を拭きながら巌之次郎はタメ息を吐き、こう思った。
「アレを実行するしかあるまいな」
〜第1話 トカゲが鳴く頃に〜(前編)
ゆんは新幹線の中で景色を見つつ、過去を振り返った。
今までゆんに告白してきた男は皆、父親の開発したよくわからないものにこらしめられ
次の日には目も合わせてくれない。
男はロクな生き物でない。常々言い聞かせる巌之次郎に限って実の娘に
やらしいコスプレを要求してみたり・・・
巌之次郎の実験は失敗が多く、月に一度は家が壊れる悲惨な日々。
この生活のつらさと同時に開放感があふれ、自然と涙してしまうゆんであった。
上京し、無事家にたどり着いたゆんは渋谷、原宿を歩いて回った。
気がついた頃にはあたりは暗くなっていた。
そろそろ戻ろう。そう思った時、一人の男が声をかけてきた。
244 :
『リザードリゾート』:2007/06/15(金) 19:23:16 ID:TBxyXUvf
前編2/2
「ねぇ君カワイイねー。どっか一緒に遊びにいかない?」
いかにも軽そうな男3人にしつこくよってたかられるゆんは懸命に断るも
相手は引く気配がない。
「HANASE!警察呼ぶよ!?」
この一言に男たちの態度が変わった。無理やり腕をひっぱり、クラブへ連れ込もうとした
助けて!そう叫びたくてもあたりは暗い上に口をふさがれている。
そこで父親の言葉を思い出す。
「男なんてロクな生き物でない」
その言葉を思い出し、後悔するゆん。
その時だった。無理やり人ごみを押しのけてやってくる一台の小さな車。
車はゆんの目の前でとまり、男が中から降りてきた。
「・・・助けに参りましたよ。お嬢様」
男は三人組の腕を振り払い、ゆんをかくまった。
即座に入る三人組のうちの一人のパンチ。男はあっけなく崩れ落ちてしまう。
(よわっ)
再び危機が迫ろうとした時、男は体をゆっくりを起こし、顔をあげた。
髪は逆立ち、変色した皮膚。とがったように伸びた口先、牙。その姿、まるでトカゲのようであった。
「覚悟しろよ。このギャル野郎・・・!」
男の目つきが変わった。
ギャグなのにギャグっぽく書けないのは俺の文才がないからなんだよね。
これを上手く書けるかはホント絵師さん次第って感じがしやす。
責任転換じゃないけど期待されるとだめなんだよね。ホント
いんや、そこかしこにギャグ臭を感じるよ
続きカマン
今日はここまでにしとく。なんかイメージ通り伝えられそうにないし。
>245
笑いを文章に表すのは凄く難しいと思うよ。
漫才か何かの台本を読んだ事があるけど、素だと全然面白くなかった。
小説と違って、予め漫画化されるっていう前提があるんだから
絵になった時に「こういう笑いを展開してくれるだろう」っていうのはアリだと思うし、
それがまた原作者側の醍醐味とか楽しみじゃないかなって思うけど。
案外淡白に書いてそこから絵師と相談して付け加えるとかのほうがいいんじゃないか?
ギャグを文章だけで表現すんのはさすがに辛い
絵に頼るとこあるしね。頑張れ
過疎すぎだろw
リザリゾの人、ギャルは女なのでは?
>>251 ギャル男野郎だと男を示すものが二つもついて変かな・・・と。
今思えばチャラ男野郎とかでも良かったかな。
ほしゅ
僕のお隣りさんは将軍様
今日もキムチのすえた匂いで目が醒める。これだからマンスリーレオパレスは嫌だったんだ
>>255 新しいのキタキt
これどうしようかな原作読もうか迷うんだよね
>255 ゾクゾクする展開ですね〜脈絡からして中盤過ぎたぐらいかな
>256 同意。原作の冒頭部分は読んだけど後は流したから楽しみにしてます
259 :
76:2007/06/20(水) 23:47:34 ID:???
久々に来ると緊張するよ。
プリティ☆フェイク
32p
http://pict.or.tp/img/7717.jpg 原作者さん見ていますか?
話が上手くまとまらないようでしたら、
次はアクションメインにしてしまうのもアリかなあと思いました。
本当はこちらでも、たくさん話のパターンが思いつけばいいんですが。
とりあえず、描く係があれこれ言うのもなんなので、
情報交換できればと思います。
カワユイ
カラー素敵
>>263 誰の言葉も裏がありそうで信じられない
だけど絵に描かれてる事は本当なんだろうな
と思いながら見てます
情報のチラ見せ具合がニクいです
>>259 申し訳ないです。
ちょっとゴタゴタ続き&逃避行動でニコニコにはまってましたorz
アクションになってしまうの、OKなんですね。
んじゃ、ちょっと頭に入っているの、今から書き出します。
ヒッキーの淡々とした大学生活ってのは?
心理描写中心なんだけど
小美人編(
>>186-188の続き)
寅吉がボールの入ったかごを二つ、引きずりながら体育倉庫に着く。
引き戸を開けると中は真っ暗だ。
適当に奥に入れればいいかと引きずりながら中に入っていくと、
足元を何かに引っ掛けて前のめりに倒れてしまう。
倒れた先には、マットが引いてあった。
「イテテテテ…」
そういいながら身を起こそうとする寅吉。
そこへ黒い影が寅吉を襲う。
背中に覆いかぶさった黒い影は、寅吉の左手を背中に回し、その隙間に手を突っ込み、
寅吉の首に絡まった手とジョイントさせてホールドしている。
チキンフェイスロックだ。
「ぐぬぅ…」
その圧迫感はきついの一言。
しかし、本来なら体重をかけられて、倒れた状態から身動きできなくなるはずだが、
無理をすれば立ち上がれる程度の圧力しかない。
「ぬぉぉぉぉ!」
寅吉は苦しいながらもその場で立ち上がり、背中に黒い影を背負いながら、
何とか入り口付近にあるはずの倉庫内部の電気スイッチを入れた。
明るくなる倉庫内。
しかし、背中に被さっている人物は、寅吉からは見えない。
寅吉はそのままバックして、先ほどのマットの引いてあるところまで移動。
マットの位置の少し手前で、寅吉はマットへ向かって、背中からダイブした。
「きゃ!」
寅吉に押しつぶされて、背中の人物は悲鳴を上げた。
その刹那、チキンフェイスロックが外れる。
素早く体を反転させた寅吉の目の前には…ブルマ姿の三ツ木が倒れていた。
「みゃあ。電気つけたら特訓にならねぇだがや?」
「は?」
「は?じゃ、ねぇだが。ま、今の返し方はうみゃあかったけど」
三ツ木の方言と、そのブルマ姿にポカンとするしかない寅吉。
「おめぇは背がちーせんだで、関節技を極めるべきだとおみゃあのようよ」
小美人編
頭をぽりぽりかきながら、諭すように話す三ツ木。
しかし、相変わらずぽかんとしている寅吉に、
自分が名古屋弁でしゃべっていることに気付いた。
「…思うのよ」
改めて語尾だけ言い直す。
顔を赤らめながらも腕を組み、師匠然と振舞おうとしている三ツ木に対して、寅吉は手を上げた。
「はい。先輩」
「…なに?」
「…どこの出身ですか?」
その質問に顔をむっとさせながらも答える。
「…名古屋よ」
「ああ、だから、みゃあみゃあと…」
ばん!
顔を赤らめながらマットを叩く三ツ木。
「そんなことはどうでもいいのよ!」
「あたしが親から叩き込まれた、8つの極め技と12のスープレックスを伝授するわ」
「へ?」
「いくら高田総統の甥でも、基本技を身につけているのといないのとでは、大分違うの」
といいつつ右手で寅吉の左手を軽く掴むと、寅吉の左手小指側を四本の指で握りながら残った親指で甲の側から左手人差し指の付け根の間接を押し込みつつ、ひねり上げる。
「ぐ!」
思わず左手を極められ、悲鳴を上げて前のめりに膝まづく寅吉。
「この状態が、技を極める前の基本形ね」
「せ、先輩!」
「このまま相手の脇に体を滑り込ませて脇固めもいいし、試合後半ならさっきかけたチキンフェイスロックで、ギブアップを誘うのもいいわ」
そういいながら自然に脇固めに移行する三ツ木。
「脇固めの良さは、相手に返し技をする余地があることと、こちらも他の技に移行出来ること」
「Noooo!!」
完全に脇固めが決まった寅吉は、痛みで叫ぶしか出来ない。
「まあ、ここまでがっちり決まると、返せないけどね」
小美人編、中途半端だけど、続き後で書きます。
270 :
76:2007/06/23(土) 01:11:19 ID:???
レスthx。
最近はかわいい絵を描くよう心がけていたこともあって
うれしいです。
>>267-268 読みましたよ。みゃあ。
チキンフェイスロックってなーに状態なので、
土日で調べて、絵に起こしてうpしてみようと思います。
>>263 2回程通読しました。
1回目は要領が掴めない部分もあったけど、
2回目でなるほどと思ったり。
味わい深いタイプなんだなー、続き楽しみです。
>>270 ごめんなさい。
チキンウィング・フェイスロックが正式名称でした。
絵で描いて説明しようとして、自分の画力のなさに。。。
google画像で検索すると、いくつか写真&絵で出てくると思います。
272 :
76:2007/06/24(日) 00:49:05 ID:???
273 :
76:2007/06/24(日) 02:00:56 ID:???
上のだけだと何を見て欲しいのか分からないですね…
ええと、以前猫の最初の場面でやったあれが
フライング〜だったということでいいんでしょうか。
>>272 おお、すでにそこまで描かれている・・・いかん、頑張らないとw
フライング・ボディプレスは、飛び込むときの手は、YMCAのYの字(古い例えだ…)ですね。
相手の胸から顔にかけて覆いかぶさるように体を当てる技です。
その位置じゃないと、相手が受け止められないので。
手をYの字に上げるのは、相手もろとも倒れた時、受身を取る時に相手の体が邪魔にならないようにです。
しかし、、、相変わらず上手いですね〜。そして三ツ木が可愛いですねw
可愛い三ツ木の話の続き、書いて来ます〜。
あ、追記です。
相手の体に対して、水平に体を預けるんですよ〜<フライングボディプレス。
当った瞬間は、受けた側と当てた側が十字架状になると思ってください。
小美人編(
>>268の続き)
「ギブ! 先輩、マジでギブ!」
バンバンとマットを叩いてタップ(参ったを表明)する寅吉。
「みゃあ。しょうあーせんなぁ(もう。しょうがないなぁ)」
呆れたように名古屋弁を口にしながら手を放す三ツ木。
「そんなことじゃ、高田モンスター軍団の一翼は担えねぇわよ?(担えないわよ?)」
「え?」
痛む肩に手をやりながら、寅吉は聞き返す。
すかさず寅吉の耳を引っ張って、その耳に直接言葉を叩き込む三ツ木。
「高田モンスター軍の一翼は、に・な・え・な・い・わ・よ!」
「悪かったわね。お母さんの影響で、プロレス技かけているときは意識しないと名古屋弁になるのよ!」
そう怒りながら言い訳をする三ツ木。
引っ張られた側の耳を抑えながら、慌てて聞き返したことが、
方言が分からないという意味じゃないことをアピールする寅吉。
「い、いや、そういう意味じゃなくて、さっきも出てきた高田って人の件ですけど…」
「何? 最近エスペランサとしてリングに復活した、あのUWF三銃士の一人、モンスター軍団総統であられる、貴方の叔父の高田延彦さまがどうしたの?」
「えっと…俺、母方の苗字は安藤っていうんですけど…」
「…それで?」
頭の上に幾つものはてなを浮かべて、腕を組んで首をひねる三ツ木。
「あの…うちの親戚に高田という姓を持つ人間はいないんです」
「え? あれ? ウソ?」
「え、でも、ほら、幼少の頃、神奈川の実家で一緒にランニングで汗を流したって…」
「うちの田舎は埼玉です」
「あ! そうか! あれよ! 奥様の向井亜紀さんの」
「向井という親戚もいないです」
がーーん。
やっと理解がいったのか、その場で力なく跪(ひざまず)く三ツ木。
そうかと思うと、orz状態でブツブツと何か言い出した。
小美人編(
>>276の続き)
「……」
ん? と、顔を近づけて言っている言葉を聴く寅吉。
「これで、師匠として一緒にハッスルのリングに上ろうという夢もパー…」
ずいぶんと欲得まみれな押し掛け師匠である。
「ま、まあ、先輩。先輩ほどの技術なら、リングに上がるのは難しくないんじゃ…」
慰めるつもりで三ツ木の肩に手を置いた寅吉。
だが、下からギラリと怒りの三白眼で睨まれたかと思うと、気が付けば寅吉はチキンウィングフェイスロックを三ツ木にかけられていた。
「プロのリングをねぶるんじゃねぇわよ。あたしには身長制限で女子プロの目はねぇのよ(プロのリングを舐めるんじゃないわよ。あたしには身長制限で女子プロの目はないのよ)」
見る見る顔が青くなっていく寅吉。
しかし寅吉に技を掛けながら何かを思いついたように三ツ木は一人ごちる。
「あ、でも、海川ひとみだってキャンギャルからリングに上がったんだし、その道なら…」
「ということは、眞鍋かをりと同じ所属事務所に入れば、可能性があるんじゃ…」
すでにイキかけてた寅吉をぱっと解放すると、すっかり未来を見据える締まった顔になり、
すっくと立ち上がる。
「そうよ! 自分の夢は、他人任せじゃなくて、自分で掴む! そうと決まれば早速ミスコン荒らしよ!」
ぐったりしている寅吉を尻目に、さらりとトンでもないことを誓う三ツ木。
「アリガト。タイガーのおかげで道が見えたわ」
寅吉に振り向くと、さわやかな笑顔で感謝の言葉。そして
「今日のことは二人だけの秘密ね☆ もしばらしたら、技の実験体になってもらうからね」
可愛く脅迫。
三ツ木は、じゃあねとマットに沈んでる寅吉に声を掛けると、スキップで体育倉庫を後にした。
残された寅吉。力なく「な、なんなんだよ、もう…」
(小美人編 了)
GJ作品が続いてる中、決してそれらが不満なのでは無いんだが、これぞ少年漫画!!っていうのが読みたい。
強いヒーローが主人公でバトルをするやつ。自分は絵師ではないからそういう原作があれば描きますっていうのでは無いんだけど、暇はあるけどネタが無い人がいらっしゃれば、そういうのどうでしょうか?
279 :
76:2007/06/24(日) 22:17:39 ID:???
>>279 おお、チキンウィングフェイスロックは、そんな感じです。
手の関節技は、相手の左手が握手で手を出したところを、右手で上から多い被せるような感じです。
絵とは反対側からですね。
自分の手でやってみるならば、
1.指先をそろえて伸ばし、甲を上に向けた左手の上に、
2.左手の人差し指から小指の第一関節が見えなくなるように、右手の親指の付け根辺りを左手の第一間接の上に重ねる
3.その状態で右手で左手を握る(左手の小指側面が掴まれるのが分かると思います)
4.左手の小指側は掴んだままで、右手の親指で左手の人差し指の第一間接を押します
5.その状態で(右手の親指を押したまま)、バイクのアクセルを開ける要領で右手の手首を返します
6.左手は、手のひらが上に向かされてると思います
7.そのまま右手を頭上に上げれば、左手首が決まるのが分かると思います。
これが手を極める(手首を極める)状態です。
どなたか知り合いがいれば、力をいれず、ゆっくりと試してみるといいとおもいます。
関節技はてこの原理で力がかかる(この場合、親指が支点で握っている小指に力点がかかっています)ので、
急激に手首を返すと肘・肩を負傷しますので、ゆっくり返すよう気をつけてください。
■199氏が報告されたスパイウェアについて 追記報告
取り合えず以下からAVG Anti-SpywareをDLして
駆除していないWindowsユーザーは利用して下さい。
なお、他のセキュソフトで既に対応されてる方は必要ないかもしれません。
http://www.grisoft.com AVG Anti-Spyware 自体は有償ですが、数十日の無償利用が可能な筈です。
>Spywareについて
・該当サイトのindex.phpが吐き出したSpywareの正体 Downloader.Agent.hq
・JavaScript本体のSpywareの正体 Downloader.Psyme.gr
どちらも悪質なDownloader系のSpywareであり、
裏で新たなソフトウェアを利用者に気づかれずにインストール出来ます。
このSpywareによって、複数のウィルスに感染している場合もありますのでご注意下さい。
なお、現在も保管庫には巧妙に隠したSpywareがあります。
直ぐにSpywareなどのソフトで発見出来ない様に独自暗号化までしてます。
(具体的にはXORでコード偽装した後、実行しています)
内容は上記と同じ Downloader.Psyme.gr です。
一体どうしたんですか、保管庫の管理人さん。
あなた自身が故意でやってるとは思いたくないです。
前回のコードもはっきりSpywareと分かった以上、
きちんとした説明をして欲しいです。
取り合えず、保管庫はもう全く信用できないので見ない事をお奨めします。
自サイトでの保管庫への誘導は控えた方が宜しいかと思います。
パスが割れちゃったのかな
原案って完結させなきゃならないっていうけど
完結=ネタバレだから続きを楽しむワクワク感みたいなのがなくなるんじゃないの?
最初の設定や大まかなあらすじ、流れだけじゃダメなの?
原案も絵師も対等なのに絵師にこびているようで嫌だな。
媚びるっつーかね
実質絵師さんが描きたいと思わなきゃ漫画にはならないんだから
大まかな設定だけでも目を引くようにするのが原案師の仕事だと思うぞ、
と稀に投下している人が言ってみる
>>283 最初に。
読んでいる最中のワクワク感というのは、味付けとして非常に重要だけど、
そこに頼るような作品ではなく、完結している部分で十分面白い作品作りを心がけるべきでは?
私なんかが言っても説得力がないけど、大まかでもいいから、
きっちりと「結」を決めた物を書くのは、作者としての、(絵師も含めた)読者への礼儀だと思ってます。
その上で、一番最初の読者になる絵師が楽しめないものでは、書く意味はないのでは?
私の作品には絵師及びに読者に媚びている部分があるけど、それは楽しんでもらいたいからです。
少なくとも書くときは、最初に読者ありき、です。
私は原案と絵師が対等だとは思いません。
映画に例えれば、原案が原作、絵師が脚本・演出・カメラ・監督含む総合だと思います。
原案を書く人が、脚本・演出レベルまで書ければ対等かもしれませんが、少なくとも私には無理です。
最後に。
以上は全て私の私見です。
まあ、とにかく、書いて投下してみるのが一番だと思います。
面白い作品なら、漫画化されなくても、反応が返ってくると思いますよ。
>>278のリクエストに触発されて書いた話を投下。
バトル中心ですがどう見ても「これぞ少年漫画!!」と呼ぶには
アレな展開のお話になってますが、そこは勘弁してください。
「主人公の成長」を重要視した挙句です…。
タイトル:「道鬼」
時は戦国時代。ちょうど種子島に鉄砲が伝来したころ、
武田信玄がまだ「武田晴信」と名乗っていたころのお話。
信濃国(現在の長野県)のとある山村。
その村はずれの神社の裏手にある小さな祠のそばで、
幼馴染同士の二人、少年「狐太郎(コタロウ)」と
少女「お雫(シズ)」の二人がかくれんぼをして遊んでいる。
隠れている狐太郎を探していたお雫が悲鳴をあげた。
狐太郎が慌ててお雫の元へ駆け寄ると、彼女のそばに
一人の僧侶が立っていた。ぼろぼろの僧衣に身を包み、
片腕で片目、禿げ上がった頭に大きな体格。
僧侶の異様な風体に怯えて逃げ出そうとする狐太郎を、
僧侶は慌てて呼び止め、不器用に笑ってみせた。
「み、道に迷ったんだが、村まで案内してもらえんか?」
僧侶は野太い声でそういった。それがなんとなく滑稽で、
どうやら悪い人ではなさそうだと二人は警戒を解いて
僧侶を村へと案内することにした。
「狐太郎ったら、臆病なんだから」
お雫の非難も聞こえないふりをして、狐太郎たちは村へと急いだ。
村人たちも僧侶の隻腕隻眼という異様な風体に
警戒心を抱いていたようだが、ひとまず村長が彼に宿を提供することで話は落ち着いた。
村長が狐太郎とお雫の二人を家に呼んで事情を尋ねる。
「どこであのお坊さんを見つけたんだ?」
「神社の裏の祠だよ」
素直に答えた狐太郎を、村長は叱った。
「馬鹿、あの祠には近づいてはいかんと言っただろう。
あそこは諏訪湖におわす、建御名方(タケミナカタ)さまの
鎧をお祀りしてあるお社だ。あの祠を粗末にした者は必ず祟られるのだぞ」
「…ごめんなさい」
「あの風体、只者ではあるまい。厄介なことにならねばよいが」
村長と狐太郎たちが話をしているところに、隻腕の僧侶が顔を出した。
「村長、一晩の宿を貸してくれたお礼がしたい。
見たところ、村長、あんたの孫は風邪を引いているようだが」
「ああ、もう三日も熱を出している」うなずく村長。
「そうか、ならば渡りに船だ。ひとつ祈祷してさしあげよう」
村長の返事も待たず、僧侶はずかずかと村長の孫の眠る部屋へと
歩みだした。村長と狐太郎たちは慌ててその後を追う。
熱を出して寝込んでいる村長の孫の枕元に立つと、
僧侶は懐から数珠を取り出して握り締め、ぶつぶつと呟き始めた。
「オン・コロコロ・センダリ・マトウギ・ソワカ」
苦しそうにあえいでいた村長の孫は、僧侶が祈祷を終えた途端、
すやすやと安らかな寝息を立て始めた。村長たちは目を見張って驚いた。
「このまま一晩眠れば、朝には良くなっているだろう」
村長は感動に肩を震わせながら僧侶の手をとる。
「お坊様、一晩といわず、どうかしばらくこの村にご滞在を」
調子がいいもんだ、と狐太郎とお雫はお互いを見やっていた。
(
>>287から続き)
そのまま僧侶は数日間村にとどまり、病人に祈祷をしてやっていた。
祈祷の報酬は何も求めず、代わりに色々な噂話を聞きたがるという
変わり者の僧侶を、片腕だからという理由で白眼視する者は
すでに村にはいなくなっていた。
そんなある日のこと、村の入り口近くで狐太郎とお雫が遊んでいると
腰に長い刀を差した野武士風の男が村へとやってきた。
男はキツネのような細い目で、周囲をぎろりと睨みつける。
たまたま村長が近くを通りかかったので、
怯えた狐太郎はすぐに村長の背中へと隠れた。
お雫がその狐太郎の姿を見てため息をついている。
「この村に何のご用ですかな」
「単刀直入に言うぜ」野武士風の男はペッと唾を吐く。「この村に
片腕で片目の、図体のでかい僧侶が来てるだろ。連れてきな」
「そのような方は、存じませんな」
村長は即座にそう返した。明らかに野武士風の男を警戒している。
「悪ぃなぁ、あんたがとぼけても俺にゃ分かるんだ。
そういうわけだ、どいてくれ」
野武士風の男は腰回りに何本もぶら下げている細長い筒の中から
一本を選んで抜き取ると、軽くひねってフタを外す。
その瞬間、筒から異様なものが飛び出した。
人の腕ほどの太さの、真っ白な毛を持つ胴体の長い狐だ。
その白い狐――管狐(クダキツネ)は、長い胴体をくねらせながら
宙を泳ぎ、村長の耳の穴にスルッと入ってしまった。
(
>>288から続き)
突如、頭を抑えて苦しみだす村長。狐太郎は驚いて後ずさる。
「管狐、その辺で戻って来い」
村長が気を失ったのを確認し、野武士風の男はそう呼びかけた。
管狐は村長の反対側の耳から出てくると、再び宙を泳いで
男が持つ管へと帰っていった。
「さてと」
男は周囲を見回し、恐怖に硬直しているお雫に目をつけ、
その襟元をぎゅっと掴んで引き寄せた。お雫が小さく叫ぶ。
「おい、ぼうや」お雫を捕まえたまま、男は狐太郎に呼びかけた。
「このお嬢ちゃんが痛い目にあうところを見たくなきゃ、
片腕の僧侶を…って、おい」
狐太郎は男の言葉を最後まで聞かず、逃げ出していた。
いくらも逃げないうちに、何者かにぶつかってしまう。
狐太郎が驚いて見上げると、あの片腕の僧侶が立っていた。
僧侶はにやっと笑って、狐太郎の頭の上に手をおいた。
「坊主、臆病なのは悪い事じゃないが」
そこで言葉を切り、僧侶は野武士風の男をきッと睨みつけた。
「女の子を人質にするような外道からは、逃げちゃいけないぜ」
野武士風の男はお雫を突き飛ばすと、素早く身構えて
再び細長い筒を取り出し、管狐を放った。
突き飛ばされたお雫は仰向けに転倒し、頭を打ったのか
そのまま動かなくなった。
宙を泳いでくる管狐の姿を確認すると、片腕の僧侶は
九字の印を切って真言を唱え始めた。
「ノウマク・サマンダ・バザラダン・センダマカロシャダ・
ソワタヤウン・タラタ、カン! マン!」
僧侶の周囲に真っ赤な炎が出現し、管狐へと燃え移った。
管狐は身をよじって苦しみ、野武士風の男の元へと戻る。
(
>>289から続き)
「不動明王の真言か、厄介な術を使いやがる」
野武士風の男は舌打ちし、別の筒を取り出した。
「だが、こいつはどうかな。鎌鼬(カマイタチ)、出ろ!」
男がフタを外すと、筒の中から大きなイタチが飛び出してきた。
普通のイタチではない。両前足が草刈り鎌になっている。
鎌鼬は僧侶の呼び出した炎に触れないように宙を飛び回り、
僧侶の射程外から空中で鎌を振るった。
僧侶の額がざっくりと裂ける。
よろめく僧侶を見て、野武士風の男は勝ち誇ったように笑った。
「ハッ、見ろ! この世には神も仏もありゃしねぇ!
俺の使役する妖怪の前では、貴様の信じる仏など無力よ!」
うめきながらも次の真言を唱えようとする僧侶に対し、
鎌鼬は容赦なく真空の刃を浴びせた。
片腕の僧侶も男に太刀打ちできないと見た狐太郎は
急いで逃げ出そうとしたが、男の足元に倒れたままの
お雫の姿を見て、なんとか踏みとどまった。
(女の子を人質にするような外道からは、逃げちゃいけないぜ)
僧侶の言葉が脳内に響く。
(この世には神も仏もありゃしねぇ)
続いて、野武士風の男の声が頭に響く。
狐太郎は何かを閃き、村はずれへと走り出していった。
狐太郎は建御名方の祠へと辿り着いた。
小さな社の扉をゆっくりと開くと、そこには古めかしい
青色の武者鎧が飾られていた。
狐太郎は決意をこめてその鎧に手を伸ばす。
「立ち去れ」
突然背後から重々しい声がして、狐太郎は恐怖で固まってしまった。
(
>>290から続き)
「できません。どうしても、この鎧が必要なんです」
振り向けないまま、狐太郎はそう答えた。
「なぜその鎧を求める」
「幼馴染のため、です」狐太郎は正直な気持ちを言葉にした。
しばしの沈黙の後、重々しい声が響く。
「…その鎧を使うならば、お前は想像もつかないほどの
苦しい運命を背負うことになる。それでもよいか」
狐太郎も、しばし迷った。しかし、逃げ出したくない、という
気持ちが勝った。
「…はい」
狐太郎がそう答えた瞬間、武者鎧がひとりでに動き出し、
狐太郎の体へ装着されていった。
その頃、村の入り口では全身に無数の傷を負った僧侶が倒れていた。
僧侶を足蹴にしながら、野武士風の男が笑っている。
「ケッ、晴信も信濃を見くびってくれたもんだぜ。
この程度のヤツを送りこんでくるとはな」
笑う男の周囲を、村人たちが取り囲む。
「なんだ、お前たちゃぁ。俺は目的を果たしたんだ、
もう手前ぇらをどうこうしようとは言わないぜ」
「いかん、逃げろ…」僧侶は村人たちを見て叫んだ。
「そのお坊様は、村の恩人だ。渡すわけにはいくか」
村人の中でも体格の良い青年たちが、農具を手にして
野武士風の男に迫っていく。
(
>>291から続き)
「くだらねぇ感傷だなぁ。管狐たち、可愛がってやれ」
男は両手で八本の筒を抜き取ると、いっせいに管狐を放った。
八匹の管狐たちが村人たち目掛けて宙を泳いでいく。
しかし、管狐たちは村人たちのところに届く直前に、
突如吹き始めた一陣の風にことごとく吹き飛ばされた。
地面に叩きつけられ、苦しそうに悶えて消えていく管狐たち。
「なんだと…管狐たちが一瞬で!」
野武士風の男は驚愕に目を見張った。
そこへ、建御名方の武者鎧を身につけた狐太郎が姿を現わす。
全身を武者鎧に包んでおり、生身の部分は顔しか見えていない。
「手前ぇ、さっきのガキ! なんのつもりだ!」
野武士風の男は怒りに顔を赤くすると、今度は鎌鼬を放った。
狐太郎は無言のまま鎌鼬に篭手に包まれた掌を向ける。
瞬間、その場に小さな竜巻が発生し、鎌鼬はまるで雑巾のように
ねじり上げられ、小さくなっていき、やがて消えてしまった。
「ばっ、化け物めぇぇ!」
男は逆上し、刀を抜いて切りかかってきた。
狐太郎は落ち着いてその斬撃をかわすと、無言のまま
思いっきり右の篭手で男の顔面を殴りつけた。
めきょっ、という音がして、男はばったりと仰向けに倒れる。
そのまま動かなくなった。
村人たちが、わっと喚声をあげて喜ぶ。
よろよろと立ち上がる僧侶。
お雫も気づいたのか、ゆっくりと体を起こす。
(
>>292から続き。連投規制がつらい。長くてスイマセン次で終わりです)
「狐太郎!」
武者鎧姿の狐太郎に驚きながらも、安堵と喜びの声をあげて
お雫は狐太郎の胸に抱きついた。
その瞬間、狐太郎の胸から腹を覆っていた鎧板が
べろりと外れて、狐太郎の胴体が剥き出しになった。
肋骨と背骨だけの胴体が。
場の空気が固まる。
お雫は、そのままふッと気を失い、その場に膝から崩れ落ちた。
狐太郎の姿を見た村人たちも、今度は恐怖の叫び声をあげて
それぞれの家へと逃げ戻っていった。
いたたまれなくなった狐太郎は、お雫をその場に寝かせて
村の外へと去っていった。
満身創痍の片腕の僧侶だけが、その後を追った。
村はずれの神社で、僧侶は狐太郎に追いついた。
「…ここの神社に祀られていた、古き神の力を借りたんだな?」
僧侶の言葉に狐太郎はうなずいた。
「力を借りる代償として、肉体を奪われたのか?」
再びうなずく。無言のまま、狐太郎は先ほど外れた鎧板を
余った紐で肩に結いなおしていた。
「…すまん。私が村に来たばかりに、
お前をこんな目にあわせてしまった」
狐太郎は小さく首を振ってほほ笑んでみせた。
そして、自分の喉元を指さす。
「ああ、そうか、肉体を奪われたから、声が出せないのか」
狐太郎が先ほどから無言な理由が、僧侶にはようやく飲み込めた。
しばしの沈黙。
(
>>293から続き)
「なあ、坊主…狐太郎だったな。もう、村には戻れまい。
よければ、俺と来ないか? お前をそんな目にあわせた
せめてものつぐないをさせてほしい」
僧侶の言葉に狐太郎は驚いていたが、やがて力強くうなずいた。
「よし、そうと決まれば話は早い。俺の傷は三日もあれば治る。
そしたら、俺は甲斐の国へ行くんだ。お前も来るといい、
どんなことがあろうと、お前の居場所を作ってやる」
僧侶はそう言ってにっこりほほ笑んだ。
狐太郎は一瞬考え込んで、僧侶を指さした。
「ん? ああ、そうか。俺の名前は、勘助。
山本勘助だ。よろしくな!」
こうして、勘助と狐太郎の旅は幕を開けた。
「道鬼」完。
お目汚し失礼いたしました。徹夜明けで誤字等あったらすみません。
面白いと思います。
あとは描いてくれる人が現れるかどうか、だけど。
水を差して申し訳ないけど前から気になってたことがある。
長くなりそうだったらtxtでろだに一気うpしてくれと思う。
スレへの書込みは導入とか一押しポイント程度にしてさ。
連投レベルの長編でも読ませる自信が有るというなら
書込み毎の体裁整えてもらえるとありがたい。
294 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2007/06/26(火) 10:11:51 ID:???
これで萎えて絵師さんが付かない、っていうケースがあるかも
と考えると、ちょっと残念な気がするんだ。 取り越し苦労かな?
>>296 その辺の気遣いができなくてごめんなさい。
次回からは気をつけます。
まぁどっちでもいいんだけどね
やりやすいほうで
正直スレニに書かないと読んでもらえない
絵師引き受けようって程なら、コピペ保存するよな
絵師を舐め過ぎだ
日本語でおk
>>300 そうでもしないと書こうとしない絵師
散々、書かせておいても原案のイメージ通りに従い続けるのを好まない絵師
原案の言う通りに書かない絵師のほうがナメてる。
原案にだってシーンごとのセリフや構図・演出があるのにさ。
描けないのは仕方がないとして描こうとする意志がない
描かせても劣るんだから嫌がらず希望通りに従って欲しい。
なんで荒れてるんだバカちんがー
もめるんだったら話し合えばいいジャン
面と向かってさ
自分の作品に対して何もいえないで任せてるならぐだぐだいう権利はないし
絵師も積極的に原作とコンタクト取ればいいじゃん
保管庫全部見れなくなってる?
>>302 こういうのは名無しで言っちゃあいけない
なんつって、
>>302は過去に原案を蹂躙されたことがあるのかと思い込んでたけど
そうじゃなくて第3者の立場から言ってるのかもしれない
ま、連絡取り合うにしても1度や2度じゃすまないだろうし大変だろうけど
そうやっていくしかないわ
チャットで頻繁に会えばいいんだよ
原作の仕事ってのはさ
絵師さんとコンタクトを取って自分の意思を伝えて
お互いの納得をいく作品を作るところまでが仕事じゃないか
つまりストーリーを作る才能も必要だが
コミュニケーション能力も必要不可欠なんだよ
できるわけがないって4回言っていいよね
>309 次でラストですか…寂しい様な、早く読みたい様な。
漫画読み終わってから原作を読もうと思ってたのに保管庫が見れないとは。
パス割れで荒らされてるなら復活は難しそうだね。どこかに再アップしてくれないかな
312 :
マロン名無しさん:2007/06/29(金) 12:01:47 ID:25+dnMVQ
zipでくれ
打合せは隔離して完成原稿こそ一気うp するといいんじゃないか。
あと原作は書込みの字数制限に倣って制限を付けたら
原作投下の時点で構成も気にして洗練されると思う。
完成原稿だけというのであれば、ここは集客(人集め)場でしかなくなる嫌いはあるよね。
打ち合わせをわざわざここで展開してるのは、性能があまり良くない携帯ブラウザでも見れる利点と
匿名性が保たれる利点もあるからじゃないかな。
また、そういう打ち合わせを見せる事で、参入してくれる原作者や漫画絵師も参考にできる部分もあるだろうし。
ただ原作vs絵師の別場所での打ち合わせにも利点が多々あるし、ペアが好みの方法を選択すればいいかもね。
話の流れを豚切って、プリティ☆フェイクの後輩編です。
絵師さんがある程度考えているというお言葉に甘えて、
ちょっと手抜きで書き込みます。申し訳ないですm(__)m
後輩編。
後輩の名前は松島知子。身長156センチ。
黒髪ショートで前髪が長く、目が髪の毛の向こうから見える感じ。
イメージは「謎の彼女X」のヒロインや「ネギま」の図書委員長。
目を前髪で隠すのは、少女が内向的なことを物語り、
ショートカットは真面目さ・堅さを強調する。
黒髪である点も同じ。
このキャラクターデザインによって、無口、一途な雰囲気を演出しやすいはず。
起
寅吉がお昼を買いに教室を出たところで、後輩(松島)とぶつかる。
転んだ松島に謝りながら手を貸す寅吉。
松島は顔を赤くしながら「ごめんなさい」の一言だけ告げつつ、
お弁当箱を寅吉に押し付けて去っていく。
お弁当箱の包みの上には手紙。
表には可愛い字で「風野寅吉さまへ」。
中を見ると、「頑張ってください」と「1−C 松島知子」の文字。
弁当の中身はハンバーグとか普通だが、食べてみると豆腐ハンバーグだったりと、
動物性たんぱく質は一切使っていないもの。
味はそれなり。
承
放課後、1−Cの教室に松島に空のお弁当箱を持っていく寅吉。
寅吉から見て、クラスで浮いているのが見て取れる松島。
教室から出てきたところを捕まえてお礼をいい、理由を聞こうとしたところ、
周りの目を気にするそぶりをする松島。
「人のいないところでお話を聞かせてくれないか?」
と屋上に二人で移動。
重い口を開けるように、ゆっくりと話し始める松島。
その言葉には、大分訛りが入っていた。
最初に、優しかった、三つ上の兄の話をはじめる。
自分がその兄を好きだったことも。
最後に、その兄が亡くなった事を話す。
それも、寅吉と同じC型肝炎でだという。
寅吉は自分が病気だということを否定。
転
勘違いだということで互いに笑い、気持ちがひと段落すると、松島が
「兄以外の人とこんなに長く話すのは久しぶりだ」という。
兄が病気を患ったことで、医療が整っている東京に、家族で引っ越してきたこと。
その兄も高校に上がる前に亡くなった事。
訛りが抜けず、話すと馬鹿にされた中学時代の思い出から、家族以外と話さなくなっていたこと。
両親が兄の死から未だに立ち直れないこと。
そんなことを話しているうちに、松島が涙をこぼす。
気丈に振舞いながらも、苦しかったであろう胸のうちを寅吉が察する。
自分でよかったらいくらでも話に乗る。
それと、訛りは恥ずかしくない。でも、気になるなら一緒に直そう。
寅吉がにこり微笑む。
結
「それじゃ、あの、一つだけ質問してもいいですか?」
恥ずかしそうに聞く松島。
(彼女がいるかどうかの確認か?)とどきどきしながらも
「おう。なんでも聞け」と答える寅吉。
「武田さんとは、どっちが受けなんですか?(東北弁)」
「へ?」
質問の意味を理解できない寅吉をおいてけぼりに、一人で盛り上がる松島。
どうやら腐女子のようだ。
期待していた質問とは違う話のあまり、呆然とする寅吉を尻目に、
一人で盛り上がる松島でこの章終わり。
例によって例のごとくキャラクターデザインから改変OKです。
というよりも、この話は絵師さんに任せた方が面白くなりそうかなと思ったので、
あくまでも私のは腹案程度にどうぞ。
最後の登場になるタイガースファンの同級生「梅田真弓」、
今までのキャラと違ってきっちり寅吉を好きだという、サクラの恋敵になるので、
少しボリュームが多めになるかもしれませんが、よろしくお願いします。
失礼。
松島は東北弁をイメージして下さると助かります。
ここに来て方言が続きます(小美人=名古屋弁、後輩=東北弁、クラスメイト=関西弁)。
描きづらいかと思いますが、よろしくお願いします。
六甲卸を歌わせ、虎耳をつけさせる
>>322 完結オメ、待ってました。
原作見たk度、割とアレンジしてるんだね。
>322 お疲れ様!
原作はスレ投下の制約のせいか、数箇所で良く理解出来ない部分があったけどいい原作だよね。
漫画化されて当然と言うか。漫画はその辺りも含めて分かり易く、流れもスムーズで良かった。
原作と違うラストもいいね。漫画にした場合の盛り上がりを考えてていい追加だと思った。
325 :
76:2007/07/01(日) 14:16:50 ID:???
>>302 まあ、例えばフリー素材の利用規約みたいに原作に
利用する際の改変の可、不可、作成者への連絡は必要か不要か、等も
前もって明記されるといいのかもね。
人によって原作への思い入れやスタンスは違うだろうし、
シーンごとのイメージが固まっているのならネームで投下してみたっていいじゃない。
そこまでいくとスレ違いかもしれないけど。
>>320 早ッ!乙です。まだ全然進んでないのですが…頑張ります。
>>322 完成おめ、原作の雰囲気とぴったりだGJ!
手元にあった保管庫のファイル一部です。過去ログ2〜5
http://panda.orz.hm/uploader/5/src/up209.zip
「桃華月譚」のパロディ
>>322 お疲れ様でした。
絵にしたときに、分かりやすく、かつ不気味さを残した終わらせ方に、GJと賞賛の言葉を送りたいです。
改めて原作を読み直しましたが、また、原作も良く出来ていて、正直その才能がうらやましいです。
>>325 色々つたない原作ですが、今後もよろしくお願いします。
それと過去ログ2〜5、ありがとうございます。
前スレからこのスレにお邪魔させていただいてますが、過去の作品も凄いのが多くて、ため息が出ます。
>>326 何かと思ったら、エロゲーの題名。
どんなシナリオなのかは知らないので、ざっと書いてみては?
(書くまでもないほどの有名作なら、自分の不明を恥じます)
コタロー
age
もうこのスレだめだな
うーむ
新都社とかと提携するとか…
それなら絵師も見つかりやすそうだし
いい原作いっぱいあるのに勿体無いんだよねー
過疎になるのはよくあること
人が多いに越した事は無いが
保管庫ないとツライなあ
画像さえうpしてくれれば即興でつくるけど
この時期は夏コミ対応だからじゃないかな?
私も、参加しているゲームサークルの手伝いさせられているしw
校了の関係で、半ば辺りまでは皆さん忙しいんじゃないでしょうか。
オツ
漫画がまだ連載されてる内はね
hosu
338 :
マロン名無しさん:2007/07/16(月) 19:03:28 ID:WKQloGw2
あーー夏休みっ
稲荷町
340 :
76:2007/07/18(水) 00:10:59 ID:???
救世主だみゃー
乙です
モ●ゾーとキッ●ロw
>>340 いいな〜、がんばれ!
よーし俺も貢献するぞ
氏のようにいろいろと話し合いながら漫画描きたい!
原作投下した人いないかい
大美人と小美人てすごい美人と中の上くらいの美人手ことかと思ってた
>>340 おお、詰め込みすぎな設定を上手く転がしてくれて、ありがとうございます!
幼馴染ENDに向けて、ちゃんと前振りも聞いてるし。
本当に頭が下がりますm(__)m
>>343 現在保管庫がないのが残念ですねぇ。
結構原作は豊富だったのですが。
ご自分で、「これくらいのページ数」「ジャンル」を指定してみてはいかがですか?
割と出てくるかと。
>>344 大きい美人と小さい美人のことでした(^^;
もちろんきっかけは三国志の呉の「大喬・小喬」の姉妹と、モスラの双子妖精「小美人」からです。
なんか大美人って「ダイビジン」と書くと、スーパーロボットっぽいですよね…関係ないですね。
346 :
76:2007/07/20(金) 00:14:53 ID:???
レスどうもです。愛知はアレしか浮かびませんでした。
>小美人編
残りあと一人だしと思って黒幕ネタ入れたけど
投下した後よくよく考えたらあと二人でしたね…。わあい。
>弁当娘編
腐女子さんですか。軽くホラーのような…。
というかホラーにすべきかも。
キャラは固まってきたので、なるべく早めに描くようにします。
347 :
マロン名無しさん:2007/07/20(金) 21:09:05 ID:vNKs7NpQ
いいよいいよ
漫画描けるのってほんとすごいよね・・・
【タイトル未定】
@季節は秋
ある夜甲子園球場に集められた9人の少年達
年は皆15、中学三年生
そこに現われた一人のプロ野球選手、竜崎牙次郎
「ガジロー」の登録名で五年連続三冠王を獲得した球界の至宝選手
「よぉ、初めまして・・俺の息子達」
そう、彼らはガジローが高校時代甲子園大会で優勝した「記念」に
それ迄付き合っていたり、言い寄られていたりした九人の女性との間に作った子供たちだった
突然父親を知らされ戸惑う少年達
「でだ、俺もそろそろ引退だし、近い内に俺の後継者を決めたい訳だ。
ぶっちゃけお前らが全員同じチームに入って優勝目指すのも有りなんだが、
それじゃつまらねぇだろ?・・だからさ、それぞれが別のチームで戦い、
最後まで勝ち残った奴に俺の全てを引き継がせてやる・・」
A「ちょっと待てよ!俺、野球やった事ねーよ!」
その中の一人の少年が答える
見渡すとそれ迄野球をしていたのは2、3人程度と言った所
「関係ねぇ」
ガジローが答える
「お前ら何か勘違いしてねぇか?・・努力とか、経験とか、
そんなモノ、何の足しにもならねぇ・・最初に言っておく
この戦いで最後まで生き残るのは、この俺の血を一番受け継いでいる奴であり、
間違いなく、俺が一番愛した女の息子だ・・それは、お前らの内・・誰だ?」
その言葉に息を飲む九人
B「ガハハ!おもしれぇ!乗った!」
2メートルを越すであろう一人の少年が勢い良く答える
「今の言葉、二言はないな・・」
一人の物静かな少年がガジローに問い掛ける
「ねぇ・・勝負は来年の夏の甲子園大会、己が力を過信するも良し、
仲間を集めるも良し、お前らの全てを使って、ここにいる奴から一人、這い上がれ・・」
こうしてガジローの血を引き継ぐ九人の戦いが始まる・・
それぞれ内に秘める想いはあれど、ただ一つの部分ではほとんどの少年達が共通していた・・
「母さん・・この男に一番愛されたのは・・あなただ・・」・・と
ただ・・一人の少年を除いて・・
序章 終
>>350-352 野球はゼンゼン知らないけど
だ か ら こ そ 描 く !
最後までストーリーできてる?
この時期は野球やりたくなるし、野球漫画に触れたくなるもんだ
息子が9人いるって事はそれぞれ違うポジションで一人一つずつ親父の才能を
受け継いでるって事かな
サスガ!!!
五年連続三冠王は伊達じゃねえ
設定だけだけど・・・
「剛力無双」
天下随一の剛力とうたわれながら関ヶ原の合戦で討死にした判団衛門の生涯を描く
>>353 いや、おおまかなプロットがある位です
しかもすぐに起こせるのは最初の一試合だけっす(汗
最後迄やろうとすると、どう考えても、最低8試合必要な訳でして、
やばい位壮大になっちゃいます
どしましょ?
>>358 8試合かぁw
普通に商業誌の野球漫画レベルだなあ
長くなりそうなので遠慮させてもらいます…
もしあれだったら一試合だけとか
>>357 塙団右衛門直之をモチーフにしたオリジナル戦国物語ってことかな?
「団右衛門」の方は大坂の陣で死んだけど、どういう展開にするのか
詳細をもうちっと希望します。
タイトル:魔法少女30歳
主人公はしがないOL、深見弥子(彼氏いない暦=年齢)。
婚期はとうに逃し、後輩にまで馬鹿にされる毎日。唯一の趣味といえば部屋で独りジグソーパズル。
30歳の誕生日を迎えたある日、家路を急ぐ弥子は、ファンシーな衣装に身を包んだ美少女二人の、人智を超えた力"魔力"によるバトルを目撃する。
すぐに決着はつき、勝者が敗者にトドメを刺そうとした瞬間、弥子は反射的に二人の間に割って入り、瀕死の重傷を負ってしまう。
死にゆく弥子を救ったのは、彼女が庇った少女の治癒魔法であった。
しかし、人間一人を蘇生させるほどの魔力を使ったため、少女は魔力を完全に失ってしまい、何故かその魔力は弥子に継承されていたのであった。
その日から弥子は魔力を持った少女、「魔法少女」たちによる戦いに巻き込まれてゆく…。
魔法少女深見弥子30歳、彼女の明日はどっちだ…!?
深見弥子
本編の主人公。特徴は上記参照。
極度の物臭だが、意外に面倒見は良い。
穢れ無き魂(要するに処女)故に魔法少女として覚醒する。
かなえ
瀕死の弥子を救った代償に魔力を失ってしまった、元・魔法少女。
身寄りが無いため、弥子の安アパートに身を寄せている。
微妙にエロゲっぽいけど面白いな
あ、野球ネタ出した者ですが、こんなネタも有ります
タイトル
「身長162cm体重550t」
又は「鉄陣」
概要
遥か昔に隕石として地球に墜落した無機生命体(仮名「鉄」)
そしてひょんな事からその無機生命体に命を救われ、
その生命体と心をシンクロさせる事で
体は小さいまま、硬度と体重とパワーをそのまま使える高校生、「陣」
ただし、シンクロが弱ければ、重量の為にロクに手足すら動かせない
時は現代だが、日常的にロボットが溢れている世界
転校生、陣が織り成すアクションコメディ
登場人物
陣 無愛想で無口。転校初日にトラックに撥ねられるが、無傷だった事でちるに興味を持たれる
ちる 身長170センチ。ハキハキした性格。陣の交通事故を目撃した事で陣に興味を持つ
梅沢 物理部部長。陣に逆恨みから、17Mの巨大ロボ、「ゴーゴーウメガー」で陣に襲い掛かる
鉄 遥か昔地上に墜落した隕石であり、なおかつ生命をもっている
山奥のほら穴で陣と遭遇、そこで陣に命を分け与える事になる
(実際は山そのものが「鉄」であり、「鉄」の表面を森林が覆い山を形成している)
形状は巨大な鉄の固まりであり、テレパシーの様な物で陣に話し掛けた
陣と体をシンクロさせる事によって陣と力や重さ、硬度を共有できる
・・って微妙に
>>361さんと被ってますね(汗
えー、いろいろ設定を書きましたが、要は
「素手で巨大ロボットと戦うアクション物」
です
野球モノだと「打者に出所が見えずらいフォーム」とか、
体の体重移動とかがメインになりそうだったんで
こっちの案を提示してみました(汗
いかがでしょう?
最初に設定見たときは野球モノとは名ばかりの人情モノで行くのかと思った。
違ったのね。
むしろ、アストロ球団以外の何者でもないと思ったんだが…
とんでも設定かと思えば
>>364みたいな緻密さを織り込んだりするわけだ
>>366 アストロ球団て知らないんだよなー
死人が出るしか知らない
あと実在の人物とかチームが出るくらい
一度読んでみたい
>>365-367 なる程
この設定であだち系みたいに人間関係メインで作れるか構築してみますね
ちなみに指摘の通りモチーフは「アストロ球団」で「バトルロワイアル」させたらって感じの構想です
母親絡みの設定は、もともと小説用に作っていた物で、
それぞれ性格の違うキャラに、そこだけは共通の台詞を言わせる効果を狙ってのものです
子供達の戦いに見えて、女達の戦いの側面も持たせたいんですが
・・壮大過ぎですよね(汗
とりあえず、今日の夜に一試合目やってみます
>>360 オリジナル戦国物語だけど主立った史実は変えずに。
原哲夫先生の「花の慶次」的なイメージです。
絵が描ければなぁ…
これを期に挑戦してみないかい
>>361 主人公のキャラ次第では面白くなりそうだな 30歳の魔法少女は確かに新しいw
久しぶりに投下
「I Love You」
彩(あや)・・愛してるよ
君が見えなくなるくらいなら
僕は何も見えなくなってもいいよ
今まで数々の恋愛をしてきたって言ったけどね
あれは嘘なんだよ
でも君は鋭いから分かってたかもね
あーーーあたまが狂いそうだ
筋肉が固まって
声が震えるよ
まばたきもできないよ
呼吸だってもわすれてるよ・・
なにが欲しい?なにをしてほしい?なんでもするよ
なんにもできないことなんてないよ!
ぜんぶ!ぜんぶ!ほんとにぜんぶあげるから
もういちど目をあけて、僕をみて!
僕のなまえを呼んで!
ぼくと手をつないで!
たのむよ たのむよ!
私の父が脳死の母に言った言葉
万が一漫画化になるとすれば難しいかも知れませんねー。
言葉を入れながら思い出を書く (ここでは思い出には見せない)
読者にセリフの部分を「なんだこの言葉?」と思わせといて、
最後のオチで「あーそういうことか」と。
もし漫画化となれば、
夫の声と記憶の中を同時に表現してもらう形になるのかも。
ならないかな・・難しいねー。
読んでもらえるだけで十分です。
って
>>375はもちろん自分です。
ブラウザ変えたからイマイチ使いこなせてない・・。
連レスすいませんでした。
377 :
マロン名無しさん:2007/07/25(水) 12:31:59 ID:sIoXorwK
>>369の続き
言い忘れましたが「伴団衛門」は完全に誤字です。
意図的に変えた訳じゃありません。なにぶん
うろ覚えだったもので失礼しました。
【野球モノ・タイトル未定】
第1話@
パシャッ!パシャッ!
一斉に焚かれるフラッシュ
西東京予選三回戦にしては極めて異例の事であり、
そのフラッシュは一人の注目選手の為に集められていた
「中山一馬」
サッカーユース代表で日本を世界1に導いた立役者
特に決勝フリーキックからの2ゴールは「奇跡の右」と讃えられた
その彼の突然の野球転向
様々な疑惑とともに、この夏の甲子園の話題の一つであった
トン、トン、・・
硬球でリフティングしながらインタビューに答える一馬
「・・遊びじゃないですよ。そうだなぁ、一言で言えば、『証明』・・ですかね
え?なんの証明って?フフフ・・」
ダンッ!
硬球を額で強くヘディング、ボールはそのまま用具入れのボール籠に
「いってぇ・・」
おでこを抑える一馬
試合当日
3回戦ながらも満員の球場
大歓声で迎えられる一馬のチーム
対戦相手は僅差で1、2回戦を突破した無名のチームであり、
観客のほとんどは一馬をみる為に集まっていた
練習が終わり、両チームの選手がグラウンドへ集合した
審判の細かな説明の最中、その事件は起こった
第1話A
「うあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
球場の外に迄響き渡る叫び声
「あああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
グラウンド上で、一馬に馬乗りになり、興奮とも、悲鳴ともつかぬ叫び声を上げ続ける
相手チームのエースピッチャー、甲子村
「・・おい、何してんだ!」
一瞬事態が飲み込めず呆然としていた一馬のチームメイトが
彼を引き離そうとし、両チーム入り乱れ球場は騒然となる
そして、そんな中、一馬が彼の耳元でそっと囁く
「ああ・・解ってる
さあ、始めようぜ・・
・・兄弟・・」
バッ!!
「テメー何やってんだよ!」
彼のチームメイト、背番号2の川崎に引き剥がされ胸ぐらを掴まれる甲子村
「・・・」
興奮が収まったのか、無表情で川崎の胸辺りをぼんやりみている甲子村
「怪我はないから。気にしなくていい」
ユニフォームの埃を払い立ち上がる一馬
「さ、審判さん、始めてください」
「あ、ああ・・」
そして異様な雰囲気の中、試合開始のサイレンが鳴り響く
第1話B
「観客を試合前に敵にしちまったな」
「没収試合でもおかしくねーよ!」
ベンチ内で甲子村に沸き上がる不満の声
「やっちまったもんはしょーがねーだろ!」
ナインに激を飛ばす川崎。続けて、
「おい・・こーなったのもオメーのせーだ。この尻はテメーで拭えよ」
「・・」
視線を向けようともしない甲子村
「チッ!」
バットを手にネクストバッターサークルに向かう川崎
「(うわ〜、空気悪ぃ〜)」
素振りをしながらベンチ内を伺う松山
「一番、センター松山君」ブゥゥゥゥゥゥ!
大歓声のブーイング
「(やりづれ〜)」
しかし、そのブーイングは一馬の第一球が放たれた時に歓声に変わる
スゥッ・・
ドスン!
「ストライーク!」
長い足に西洋人を連想させる骨格から繰り広げられる
Rジョンソンを彷彿とさせる上半身主体のフォーム
「(打てね〜よこれ)」
ネガ松山、ちらっと川崎にサインの確認
「(気合いで打て!)」
ドスン!
「ストラーイク!バッターアウト!」
ここで登場人物のおさらい
・・てゆーか高校名や下の名前決めてない・・orz
絵師さんいい案あります?すぐに採用しますw
主人公チーム
一番センター松山
162センチ 俊足 リトルリーグ経験有りのチーム内で極少数の野球経験者
立場上突っ込み役に回る事が多い
2番キャッチャー川崎
175センチ チームのまとめ役
短気で喧嘩っ早い。入学後、甲子村と出会う事により野球を始める事に
3番ピッチャー甲子村(かしむら)
157センチ この話の主人公、ガジローの子供たちの一人
正確は自閉気味でうつろな目をしている
他の子供達と違い、母親が行方不明な為、野球をする事自体が彼の存在意義となっている
4番ライト 草薙
197センチ 高校を牛耳っていた男
その力はずば抜けているものの、野球は素人
漫画で読んだ「ビストロフォーメーション」「ラブリータイフーン」
等の必殺守備を周りに強いチームを混乱に陥れる
5番ファースト藪沢
175センチ チームの良心
唯一の三年生であり、野球経験者だが、年より老けて見える言動、行動の為、存在感は皆無に等しい
6番セカンド西宮
7番サード丸山
8番ショート藤井
元は草薙の子分達。守備練習のみはきっちりやらされた連中
現在は川崎に奴隷の様に扱われている
9番レフト神宮寺
169センチ 軍師
チーム内で唯一甲子村の事情を知り、
優勝の暁には法外な金銭との引き替えに甲子村に1から野球を教える
だが自身は素人であり、戦力としては一切役にたっていない
相手チーム
中山一馬
182センチ サッカーの有望選手だったが謎の野球転向 ガジローの子供たちの一人
正確はきさくで人望もある
とりあえずはこんな感じです
第1話C
「いきなり盛り上がってんじゃんよ」
サングラスと帽子とマフラーを被った暑苦しい人物登場
周りはどん引き
スタンドに陣取る1人の涼しげな男に声を掛ける
「弱小高対話題先行のチーム、そんな目で見てる奴らばかりだからな・・」
背筋を伸ばし居を構える涼しげな学生の横に座るサングラス
ドスン!
「ストラーイク!」
涼「143キロ。まだまだ伸びるな」
サ「当然。・・ついに始まったな」
視線を合わせる二人
「ストラーイク!バッターアウト!」
その直後、もの凄いブーイングが球場を襲う
「3番、ピッチャー、甲子村君」
その声が全く聞こえてないかの様に左打席に迎う甲子村
サ「なんかやらかしたの?」
涼「まあ、いろいろとな」
サ「ははっ、出来の悪い奴だ」
一方マウンド上
甲子村を打席に迎え、紅潮する一馬
一方、そんな一馬をいつもの虚ろな目で見据える甲子村
スゥッ・・
打席でベース側ギリギリに立ち、右足を上げ、一本足打方の構えを見せる甲子村
強張った笑いを見せる一馬
第1話D
サ「一本足・・ね」
ドスン!「ボール!」
苦笑いの一馬
涼「一般にはタイミングさえ合えば飛距離が伸びる打法・・そんなイメージだが、」
ドスン!「ボール!」
涼「投げずらいんだよ。あの打法をやられると」
汗を拭う一馬
涼「内角を攻めようにも、上げた足がベースギリギリに覆い被さり
少しでも外に外れれば打者に当たる。
逆に少しでも内側へ甘く入れば、」
カキーン!「ファール!」
涼「・・持っていかれる。結局外角ギリギリでしか勝負が出来なくなり、」
「フォアボール!」
涼「こうなる訳だ。投手にとって、自分の選択肢を狭められる厄介な打法だよ」
サ「・・解説乙」
バットを捨て、一塁に向う甲子村
甲「(ポツリ)逃げやがった・・」
その言葉が聞こえ、ボルテージの上がる一馬、次の打者に対し
ドスン!「ストラーイク!」
涼「147」
ドスン!「ストラーイク!ツー!」
涼「149」
ドスン!「ストラーイク!バッターアウト!」
涼「・・152」
一馬「・・この借りは必ず返す」
甲「・・」
一回表終了 スコア0‐0
えー、1話これで終わりですが、まだ一回の表ですw
いろいろ感想聞きたいんで、絵師さん、住人の皆さん、ご意見貰えますか?
あと、この一本足のネタは王さんの特集をNHKがやってた時に
語ってたものをそのまま使いましたが、他の漫画で使われてたら外しますw
多分大丈夫なハズ(汗
野球漫画って、単行本一冊で一試合終われば短い方だから、
絵描きさんがそこまで描けるのかどうかに全てがかかっていると思う。
私は絵が描けない(一時期練習はしました)ので、
単行本一冊分の労力を考えると絵描きさんに「無理しないで下さい」と、
原作者さんには、「もう少し短くまとめてあげて」というしかないです。
話自体は面白そうですし、テンポもいいので、原作者さんの力量が素晴らしいのは間違いないと思うのですが。
>>386 ご指摘どうもですm(__)m
その通りですよね(汗
一応この分量で5話完結を目指しています
その量が話として成立するギリかなと思っています
ただ、俺自身ネームの経験がないので、ページ数は解りません
なので、思った以上の負担が掛かる様でしたら、遠慮なく言って貰えればと思います
ただ、今の指摘で登場人物欄のネタの一つ
「ビストロフォーメーション」のカットが決定しましたw
補足的外伝として載せます
多分4ページ程のネタになると思いますのでw
団体スポーツ題材にすると登場人物多すぎて名前決めんのかったるいんだよな
もう実在のチーム・団体からそのまま引っ張ってきちゃえば
地名でもいい
>>387 1話で緒戦の1回の表しか進んでないのに大丈夫か?
はしょれるとこははしょっちゃえ
野球モノ 第二話@
スーパーでレジを打っている30代の女性
「中山さ〜ん、休憩入ってください」
「あ、はい。」
中山と呼ばれる女性、軽く腰を叩き、窓の外を眺める。初夏の日差し
その同じ日差しをベンチから浴びている一馬
甲子村の投球練習中、相変わらずブーイングが浴びせられる
「一番、セカンド磐田君」
甲子村、第一球を投げる。癖のないアンダースロー。
バシッ!
「ストラーイク!」
涼「123キロ」
サ「へぇ、速いんじゃないの?あの体格にしちゃ」
涼「ああ。思ったよりキレもある」
カキン!
ボテボテの投ゴロ
磐田「チッ!」
磐田、アウトを悟りチンタラ走るが、
甲「・・」
甲子村、ゴロの打球を見ようともせず、ボールが彼の横をころがっていき
川崎「セカンド!急げコラァ!」
磐田「えっ!?」
磐田、慌ててダッシュもギリギリでアウト。当然この態度に観客から
「ふざけんなテメー!」
「ナメてんじゃねーぞコラー!」
と大ブーイング
サ「ハッ、こりゃ人気者だわ」
涼「・・」
野球モノ 第二話A
川崎「(ケッ!なんとでも言いやがれ!こっちはこっちでギリギリでやってんだ!)
内野ァ!ヘマしたら殺すぞテメーら!」
涼「・・守備を捨てたな」
サ「・・?」
涼「恐らくだが、アイツ、この9ヵ月、投球とバッティングにだけ全てを費やしている」
黙々と2番打者(市原)に投げ込む甲子村。川崎からの返球をこぼす
涼「守備どころかキャッチボールすらロクにしてないはずだ」
サ「・・イカレてんな」
涼「ああ。だがそれだけに、」
ズバッ!
甲子村、市原から三振を奪う
涼「その球に絶対の自信を感じる」
「3番ピッチャー中山君」大歓声。見つめあう二人
一馬「俺は、四六時中硬球を握るところから始めたよ」
川崎「?」
一馬「それで基礎から全て叩き込んだ・・その時間をお前は何に使った?」
二人の間に緊張が走る
一馬「(来るっ!)」
スゥッ・・
体を極限迄ねじる甲子村
一馬「(トルネード!・・!?)」
甲子村、トルネードのモーションから体を沈め、ねじった左足を斜め右に踏み出し
(ちょうど左打者に背中を向ける体勢)そのままアンダーで腕を振り
球は踏み込んだ左足付近から放たれる
ズバン!
一瞬の静寂
「・・ストラーイク!」
歓声が一瞬にどよめきに変わる
と、ここ迄書いて思いましたが、俺、引きのタイミングを明らかに間違ってますね(汗
文章量で区切っているだけなんで調整して貰えたら嬉しいです
>>388 アドバイスサンクっす
自軍チームは野球場から名前をとりましたが、
早速相手チームの選手名をサッカーチームから取ります!
>>389 ども!今頑張ってはしょってます!
でも書いてて伝わるかどうか不安になりますね(汗
キャラ追加
スタンドの涼しげな男
国立 ガジローの子供達の一人。地元の名家に生まれた古風な男
後に北北海道代表として争う事になる
サングラスの男
葛城 ガジローの子供達の一人。実は某アイドルグループの一人であり、今大会中山と供に話題を振りまく選手の一人。東東京地区
なんて設定も有りますが、まあ、日の目を見る事はないでしょう
飽く迄裏設定として書き記します
ごめん、携帯から書き込んでたがミスって全部消えた
orz
心折れたんで続きは明日書きます
一時間近く棒に振ったよ・・
張り切ってるのは解るんだけど絵師も付いてないし、とりあえずはここらでストップしていいんじゃないか。
まず書ききらないと先に進めない。
>>360 詳細と言う程ではありませんが・・・・
まず、幼少期〜少年時代あたりは完全に架空で良いかと。
(この時代の人は名が売れた後の記録しか残ってない事が多いので)
山奥の農村で産まれ、幼い頃から熊や猪と取っ組み合って倒したり
(この辺は金太郎入ってる)10代半ば近くになると材木みたいな
デカイ棍棒振り回して山賊や野武士を退治したりと言った感じ。
記録の残ってる年代になったら様々な戦での武勇伝を誇張タップリ
に描き、妻子が居た記録が有ったら馴れ初め等も(架空展開可)。
やがて、どのようにして豊臣の家臣となり、最後には如何なる思い
で、もはや勝ち目の無い徳川の大軍勢との戦に臨んだのかを描く。
・・・・・と、まあこんな感じです。
>>396 うん、その、なんだ
司馬遼太郎の「言い触らし団右衛門」って短編を漫画化したほうが早いんじゃないか
ども
今野球モノ書いてるモンですが、
ひとまず
>>353さんの意見が聞きたいです
俺、続けてもいいんでしょか?
バッチコーーイ
>>361の人に質問。
その魔法少女は何人も出てくるの?
何人もの魔法少女が出てくるとしたら、その目的は何? 敵は?
401 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 00:41:02 ID:1FuChVEF
>>398 続けていいですよー
描くときになったら詳しいこと質問とかさせてもらいます
13人いて最後に生き残った1人は望みが叶えられるんだよ。
デッキで変身。
403 :
361:2007/07/29(日) 16:32:09 ID:???
>>400 ご質問に返答させていただきます。
>その魔法少女は何人も出てくるの?
はい、その通りです。とあるモチーフに則った、7〜8人の魔法少女の登場を予定しております。
>何人もの魔法少女が出てくるとしたら、その目的は何? 敵は?
現時点では何とも言い難いですが、敵の存在やその目的などに関しては、「魔法」という点以外はできるだけファンタジー的な要素を排除するつもりです。
404 :
マロン名無しさん:2007/07/30(月) 17:54:03 ID:usDx+ydY
>>400に便乗して魔法少女の人に質問。
・ギャグ、シリアス、萌え、その他のどれがメイン?
日常生活と敵とのやりとり、割合的にはどっちが多そう?
・登場人物多そうだけど、長編ですか?
>>397 団右衛門って売名家だったのか・・・
何か剛力だったってのも嘘に思えて来たorz
406 :
361:2007/07/31(火) 13:51:53 ID:???
>>404 >ギャグ、シリアス、萌え、その他のどれがメイン?
割合としては、ギャグ3:シリアス5:萌え2 といった感じでしょうか。
>日常生活と敵とのやりとり、割合的にはどっちが多そう?
前者です。
>登場人物多そうだけど、長編ですか?
恐らく長編になると思いますが、所々端折る事もできそうです。
ho
syu?
409 :
マロン名無しさん:2007/08/02(木) 01:12:03 ID:O1wZWBv8
保守あげ
410 :
マロン名無しさん:2007/08/03(金) 21:44:09 ID:s0WkpYPU
雨雨ふれふれもっとふれ
夏コミ前は閑散とするな
保守しとくか
414 :
マロン名無しさん:2007/08/11(土) 00:42:26 ID:8EfymQkk
あげ
>>322 もの凄い亀レスで申し訳ない
面白かったです
このスレは好きなのでこれからも続いていって欲しい
ではまた
416 :
マロン名無しさん:2007/08/16(木) 12:04:01 ID:uVK9oXSu
a-tsu-i-
「秋葉原缶詰戦争」
缶詰のメッカ、秋葉原。そこは、おでん缶・焼き鳥缶の「天狗缶詰」
と、肉じゃが缶・筑前煮缶の「富士見食品」の両雄が、ほぼ同等の
勢力を持って席巻していた。そこに新興勢力「UMAI FU」が、ら−めん缶
を引っ下げて参入。たちまち両雄を凌ぐ程に勢力を伸ばし、らーめん缶
はアキバみやげの代名詞となった。これに対し両雄も、それぞれ自社製
のらーめん缶を作り対抗。さらに天狗缶詰は研究を進め、新商品「カレー
うどん缶」を開発した。さあこの両雄の反撃に UMAI FU はどう出るか?
秋葉原缶詰戦争は、まだまだ始まったばかりである。
・・・・これって漫画のネタになんないかな?ビジネスジャンプ辺りでさ。
タイトル:犬は血に牙を剥く
血の暴走を起こし、病院で隔離される犬神筋の少女あやめの元に、「出雲そば」とひきかえに
彼女の中の犬神を抑えると言ってきた一人のオッサン。関わる物全てを八つ裂きに
してしまう彼女の暴走を前にして、傷一つつかないそのオッサンを信用し
彼女は藁をもすがる思いで血の暴走を抑える決意をした…
今回の責任者になった戦闘員、ハイジは視界がきかない戦場で
メンバーの援護や足を引っ張る行為にもめげず犬神を排除すべくひた走る。
(味方の攻撃がこっちに来る、味方の罠にひっかかる、味方に勘違いされて蹴られる)
そしてその先にある暴走の根源「晶」を破壊し、暴走を止めることに成功。
>>418の続き
詳細設定
血の暴走と呼ばれる社会現象が起こる日本。
その血の暴走を止める役割をもつチーム血刀(四人+オッサン一人)が頑張る話。
血の暴走を起こした者は「患者」と呼ばれる。
とりあえず何度も暴走を止めてきた四人が犬神を宿す患者と対戦する。
患者が払う代償は、主にその患者の出身地の特産品。たまに違う。
その余りにも安すぎる(?)代償のせいか、最初はあまり信用されない。
対戦する戦場は「血管」と呼ばれる患者の性格を反映させたもの。
(たとえば冷徹な人なら戦場は氷ですべりやすいとか)
でも血管と呼ばれるだけあって、戦う間に上手く修復しないと暴走を止めても患者は
死んでしまう。
今回の戦場は、あやめがひっこみ思案なため暗くて水浸し。
戦闘中、患者は生命維持装置みたいなものの中で仮死状態になる。
暴走を抑えるには、「血管」内にある「晶」を壊す。
>>419の続き
登場人物
患者
池元 あやめ
島根に住む高校生。犬神の血筋の生まれで血の暴走を起こして以来
少しでもマイナス思考をすると周りのものを無差別に八つ裂きにしてしまうように
なったため病院で隔離されていた。
チーム血刀
黄ノ峯 漿(きのみね しょう)
司令官のオッサン。唯一対戦には参加せず対戦中の「患者」の容態をコントロールする
担当は「血漿」。豪快で何でも笑い飛ばすようなオッサンだがメンバー内で最強。
また全国で起こる血の暴走の情報を、本人に直接会わなくても感じることが出来るので
いきなり現れていきなり「君の暴走を抑えてあげよう!」と人によってはちょっと誤解を招く
発言で患者に接触してくる。趣味は名物集め。偽名。
黒鞘 灰時(くろさや はいじ)
戦闘員1。担当は「血縁」。他のメンバーと違って血筋など実体のないものが対象。
基本的に何でもポジティブに考える楽天家。普段は義賊(証拠がないのでニート扱いされている)
武器は文字が具現化するペンと大鋏で、大鋏にペンで「絶対当たる」と書いて一撃必殺する
「縁斬り」という技がある。
>>420の続き
白柄 全護(しろつか ぜんご)
戦闘員2。担当は「白血球」。暴走が患者自身を攻撃する自己免疫型の暴走が対象。
冷静で淡白。武器は二挺銃【T】&【B】で、銃撃。
赤鍔 伝音(あかつば つたね)
戦闘員3。担当は「赤血球」。暴走が患者の全身状態の変化をもたらす循環型の暴走が対象。
明るい慇懃無礼娘。悪条件にも耐える赤い靴での足技をつかう。
青刃 結世(あおは ゆいせ)
戦闘員4。担当は「血小板」。暴走が止血できない、血が具現化するなど出血傾向型の暴走が対象。
客観的で頭の固い天然野郎。武器は血糸【フィブリン】で、固めて刀にもできる。
血糸で罠を張ったり、「血管」の修復をしたりサポート役
長々とすいません
422 :
76:2007/08/18(土) 23:34:31 ID:???
423 :
マロン名無しさん:2007/08/19(日) 17:11:35 ID:7DhrCNTS
誰か、4Pくらいで起承転結のある
ショートストーリー考えて下さい><
自分が漫画化します
ゴシック要素があると嬉しい。
>>422 超GJ
短いページでまとめれるのが素晴らしい
>>76氏GJ!!
ところで
漫画描く能力はないが、別スレででも小説化みたいなのはダメ?
426 :
76:2007/08/19(日) 21:35:31 ID:???
427 :
マロン名無しさん:2007/08/19(日) 21:44:17 ID:V9wPs4YK
>>423 タイトル
激突!!魔物VS人間
1P目
古くから魔物の多く住む街。狂都。
今年も恒例の魔の祭典『大文血焼き』が行われようとしていた。
2P目
狂都名物『大文血焼き』妖気も高まる丑三つ時、魔物達は手に松明を掲げ百鬼夜行。山の中腹に松明で大きな炎の文字『血』が画かれる。通称:『血』祭り。サタン降臨の恒例行事でもある。
3P目
サタン降臨の街とイメージの悪い街を変えようと地元住民は立ち上がった。
『魔物撲滅の会・魔物ダメ!絶対!!』
魔物撲滅キャンペーンの一環として『大文血焼き』の阻止に乗り出した!
4P目
魔物対人間達の激しい抗争が繰り広げられる。
死闘の末、松明の炎は山々に燃え移り大規模な山火事が街を襲う。
…そして誰もいなくなった。
アンハッピーエンド
428 :
76:2007/08/19(日) 21:51:53 ID:???
>>425 書き込みの内容がよく掴めなかったのですが、
つまり、ある人が投下したアイディアを基にして
別の人が小説を書いていくって意味?
>>428 まぁそんなもん。ここのスレいい話はあるけど
俺は漫画化できんからね
このままアイデアを放置するには惜しいし
その小説を見て漫画化したい人が現れるかもしれないね
>>427 dクス!!4P目苦しいけど頑張ってみる。
>>422 おお、お疲れ様です。
残念ながらこの時間帯は重いのか、画像は見れませんが…
梅田真弓の話、考えないと(^^;
433 :
425:2007/08/20(月) 21:11:16 ID:???
じゃあ
>>418氏の『犬は血に牙を剥く』を拙いながらも設定を膨らましてみます。
設定的にバトル系になるんですよね?
>>418氏は嫌なら途中でもいいので
言ってくださいな。
434 :
425:2007/08/20(月) 23:28:46 ID:???
とりあえず書いてみた。本当にこのスレで大丈夫か不安だが…投下します。
病院の生活は何日目だろう?いくら考えても思い出せないのであやめは目を閉じた。
初日に白くまっさらな部屋だった病室は今は見る影もなく、壁も天井も何かの爪痕のようなものに
引き裂かれている。カーテンもビリビリ、テレビも壊れてしまった。
かろうじてベッドが無事なのが幸いだ。
食事を届けにくる時以外、看護師も医師も来ない。あやめの体調自体は良好だからだ。
無理矢理腕を掴んできた看護師に大きな爪でひっかいたような怪我を負わせて以来、
誰一人部屋に入ろうともしない。勿論、家族や友人の面会は許可されるはずもない。
血の暴走と呼ばれる社会現象を、最初あやめはテレビで知った。
突然、人が暴走する。死者も出してしまうこともあるし、暴走した本人が突然死することもある。
死者を調べた結果、血液の成分に異常があることが判明した以外に暴走の原因がわからない。
だから血の暴走と呼ばれているが、解決策は見つかっていない。
故に、暴走を起こしたとされる者は特殊な病室で隔離されている。
体調に異常があるものは然るべき処置をとることが出来るが、この得体の知れないものに社会は怯えている。
あやめもまさか自分が暴走を起こすとは思っていなかった。
悲しかったり、腹ただしかったことを考え思い出すだけで…突然周囲が八つ裂きになる。
最初、あやめはこれは自分ではなく誰かが暴走したのだと思った。
しかし自分が少しでも『負』に分類される感情を抱くだけでそれは生じるのだ。
ついにあやめは病室で隔離されることになった。部屋が八つ裂きなのは、そのショックのせいだ。
解決策さえも見つかっていないのに、多分私は一生このままここで人生が終るんだろうなぁ…
何となくそう思ったら、ガリリ!という音。うっすらと目を開けると床が突然抉れていた。
…あやめはまた目を閉じて、考えることを止めようとした。
その時だ。
435 :
425:2007/08/20(月) 23:33:32 ID:???
病室のドアがノックもなく開かれ、突然精悍な顔つきのオッサンが入ってきた。
…誰だ、この人。
「あぁ、突然すまない。ワシは黄ノ峯、あぁ、起きなくてもそのままでいい」
反射で上体を起こしたままポカンと口を開けているあやめをよそに、黄ノ峯と名乗るオッサンは快活に笑って一人納得したように
頷いている。あやめは怪しむ顔を隠さず、不信感を抱いたために周囲が更にズタズタになっていく。
あーあ…一生過ごすかもしれないこの部屋をこれ以上八つ裂きにしたくなかったのに。
しかし、かつて看護師に大怪我を負わせたこの攻撃が、この黄ノ峯には当たらない。
それどころかこの黄ノ峯は仁王立ちしたまま「なかなかすごいのを飼ってるモンだなぁ」と嬉しそうに言って
一歩一歩あやめに近づいてきた。
激化する八つ裂きの荒らしに、せっかく無事だったベッドもズタズタになっていく。なのに黄ノ峯には当たらない。
何?何この人…!!
いよいよ目の前に黄ノ峯が来ているのに、暴走の爪は黄ノ峯を襲うことがない。
むしろ黄ノ峯を避けているようにさえ見える。その黄ノ峯が、あやめの頭に手を置いて
「君は犬が好きか?」と聞いた。嫌いじゃないので首を横に振ると、更に嬉しそうに笑う。
そして「犬も君が好きなようだね」と黄ノ峯が言った途端に、暴走がピタリと止んだ。
…このオジサン…気持ち悪いんですけど…
そう思ってからしまった、と思った。看護師に大怪我をさせて以来、あやめは人に対して負の感情を抱くのを止めた。
でもやってしまった…!!しかし負の感情は確かにあるのに、暴走は起こらない。
あやめは驚く顔を隠せず、そしてもしかして暴走は治って、このオジサンは私を治してくれたの?と考えた。
436 :
425:2007/08/20(月) 23:35:03 ID:???
「ぼ、暴走が…」
「もしかして期待していたら悪いが、治ったわけじゃない」
「…え?」
一瞬でも抱いた希望を見透かされ、即座に否定されてあやめは愕然とした。
「ほら」と黄ノ峯が言ってあやめの頭の上から手を話すと、瞬時に爪痕が部屋を削っていく。
下手をすると、いつか隣の部屋まで穴が開きそうだ。
そして黄ノ峯が再びあやめの頭に手を置くと、暴走が止んだ。
「ワシは君の血の暴走を少しの間抑えることが出来る。それだけだ」
「じゃあ、オジ…黄ノ峯、さんはどうしてここに…」
「島根県は出雲そばが美味いと聞く。それを5人分もらいたい」
「はぁ?」
「その代わり、君の血の暴走をワシらが責任をもって治す。と言ったらどうする?」
言っていることはふざけてるように思えるが、黄ノ峯の目はふざけていない。
長い沈黙の間、ずっとあやめは黄ノ峯から目をそらせずにいた。
「ほ、本当に出雲そば5人分でいいんですか…?お金とか…」
「ご当地名物を味わうのが好きなものでな。金よりそばだ」
「…お願いします!このままここにずっといるなんて嫌なんです!!」
「そうだろうな。それに、ここは君を抑えられるような場所でもない。出雲そばは君の暴走が治ったら送ってくれたまえ。
では早急に暴走を治療しよう。詳しいことは場所についたら教える。目を閉じたまえ、池元あやめくん」
たった一つだけある(かもしれない)望み。勿論、聞きたいことはあった。
治せるのかは不安であるが藁にもすがるような気持ちであやめは目を閉じた。
目を閉じて真っ暗になった視界が、やがて白い光に照らされたように眩しくなって、あやめはより強く目を閉じた。
とりあえずここまでです。
>>418氏何か思ってるのと違ったらすいません
439 :
76:2007/08/23(木) 00:06:02 ID:???
440 :
361:2007/08/23(木) 15:53:56 ID:???
自分でちょっと描いてみます。
442 :
76:2007/08/24(金) 00:43:52 ID:???
>>442 キレイな絵で、なんというか安定してますね。
前のほうのページ、もう見れませんね…
全部できたら、まとめてうpしてくれたら嬉しいです
444 :
マロン名無しさん:2007/08/26(日) 22:37:23 ID:DjICSQwV
あげ
捕手
447 :
76:2007/08/30(木) 22:40:07 ID:???
おお、巧いねぇ。
これだけかけるなら、同人もいけそう。
つか、原作はともかく、やけに女性が強気なのは、作者が軽いMなのかな?
449 :
76:2007/09/01(土) 01:07:35 ID:???
>>449 おお〜やった!
まとめてくれてありがとう
ほんと、女の子かわいく描くなあ。見習いたい。
451 :
マロン名無しさん:2007/09/01(土) 15:22:37 ID:y1t3bGEb
イイヨイイヨ
>>449 まさか本当に全部とは思わなかった。乙です
ほしゅ
age
お、遅かった・・・
ヒマだなぁ。
かえってこーい黄金期
458 :
マロン名無しさん:2007/09/13(木) 15:58:01 ID:FqF9kVgJ
んだんだ
久し振りにきてみたら保管庫が消えてた
もう見れないの?
460 :
マロン名無しさん:2007/09/14(金) 20:08:28 ID:PVu2vWSH
かくれんぼの人や電気やすいちや夢物語の人やうにゃむにゃ
新都やワロスで普通に連載してんじゃねえよ…・゚・(つД`)・゚・
帰って来いよぉぉぉ
見てるんだけどね
保管してる人に頼むしかないのかな?
自分は自分自身の作品しか保存してないけど。
やっぱり保管庫ほしいよね
sage
保守。
ごめんなさい。
ちょっと忙しくて、文を書くゆとりが無いです。
本当に申し訳ないorz
ほしゅ
469 :
マロン名無しさん:2007/09/30(日) 17:25:35 ID:skr/ff8P
あげ
470 :
マロン名無しさん:2007/10/02(火) 17:51:30 ID:tWB+ihsQ
n
夢や希望を持たず、無気力に生きる高校生4人は奇妙な男と出会う。
男は4人からあるモノを頂くことを条件に、大金を与える。
奪ったものは4人に隠れた才能であり、4人はそれに気づくことなく大金を
使って遊びほうける。
ある日、4人のうちの1人が男と再会を果たす、そのとき男の不思議な行動
現象を目にする。
それは才能の渡すこと。
男は人に必ず与えれる才能を活かそうとしない、
人生を一生懸命生きようとしない人間から才能を頂いて、他の望んだ才能に
恵まれなかった人間に才能を与える仕事人だった。
男に才能を返すようせがむが100万円の返却を求められた。
相談した4人は期日までに必死で100万円を集め、才能を取り返す。
しかし、一連を記憶を消された4人はいつもの無気力な日常に戻る。
そこでまた、男出会うことで記憶と取り戻す4人組の一人は自分の才能を
知ってそれを活かすための努力を始めた。
それに影響された3人は才能に気づかずとも、自分が目指す道へ向けて
懸命に努力を始める。
数年後、4人は与えられた才能を活かす者もいれば活かせない者もいた。
だが、4人は日々の生活に充実感を覚えながら生きていた。
END
書きなぐりなけど細かい構想を頭で出来上がってる。
興味があれば聞いてね
内容にはまるで興味をそそられないが、
>それは才能の渡すこと。
を正しくはどう書きたかったのか、は気になるな。
> 書きなぐりなけど細かい構想を頭で出来上がってる。
> 興味があれば聞いてね
出来上がってるなら、様子見しながら小出しにするんじゃなくて
全部晒そうよ。
あと、まとめた内容を書きなぐるのは本末転倒だし酷すぎる。
導入として、興味を引かなきゃならない一回目のレスなのに
「才能のやり取り」程度として片付いちゃう書き方じゃ
「あぁ、中二病なネタだなぁ」でスルーされるだけで終わってしまう。
「才能」を示すエピソードが無きゃ説得力が無いよ。
あと群像劇にする必要が無い。
群像劇にするとしても、才能を奪われた者、奪われなかった者
の比較で描く方が葛藤が生じて盛り上がる。
全員が奪われちゃったら、その時点でご都合主義丸出し。
奪われない人間に対しての理由がなかったら
そっちのほうがご都合じゃん
475 :
473:2007/10/04(木) 04:32:21 ID:???
そもそもが才能の仕事人と取引させないだけで済む話。
もしかして「話に乗っておいて奪われなかった」なんて
考えてるんじゃないだろうな、ならご都合にもなるわ。
この物語で必要最低限な登場人物は5種類
1.才能の仕事人
2.取引したものの事実を知り、もがく奴(主人公か?)
3.才能を寄付される対象
4.2のライバル的存在・取引に遭遇せず
5.2のライバル的存在・取引をして落伍する
この際不可欠なのは、3以外のキャラに「才能」についての
明確なスタンスを持たせること。
もう一度書くけど、まとめた内容を書き殴ってしまったから
酷いことになってる。特に「才能」って一言で済ますのは酷い。
「才能」についてのエピソードと上記4者のスタンスは必須条件ね。
俺が誤解してるのなら
>>471は名乗って清書したものを書いてくれ。
477 :
マロン名無しさん:2007/10/04(木) 18:46:47 ID:fxlcYPwx
つうか保管庫ウィルスなくなんねえかな
興味ある作品あんのに
478 :
471:2007/10/05(金) 04:19:09 ID:RytfauNY
>>473 説明不測から誤解させれしまったことはスマン。
「金を与える代わりに4人の秘めた才能を頂戴する」
ここにご都合主義はないと思うんだ。
その場で内容がうやむやなまま取引したのは金に目がくらんだ
4人の先走った態度と仕事人の取引優先の口実が裏にあると思ってくれ。
4人の態度はある意味人間的で、仕事人は本来値打ちできない才能を
現金で買い取るわけだから、内容を知ることで抵抗を感じてしまう人もいる。
だから現金という勢いでスパッと決めたいっていうのが仕事人の心情。
次にライバルうんぬんの話だけど、ライバルは特に必要としてないんで。
才能をなくしたことで起こる葛藤。
その裏には4人は夢をもっていたり、将来に不安を感じていました。
ただ、努力や忍耐を避け続けた結果が現在の4人。
まだ全部答えきれないけど、気が向いたら答えるんで。
どの道、才能の描写次第だと思う。
480 :
マロン名無しさん:2007/10/06(土) 00:01:06 ID:WdmbauFF
18年前に魔王を倒した伝説の勇者も40を越えハゲで太い中年親父になっていた
その親父と娘が復活した魔王を倒す為に旅に出る
親父・・・・人間とドワーフのハーフ。18年前に魔王を倒した伝説の勇者。錆びた馬鹿デカい斧を扱う。
娘・・・・父親と母親(エルフ)の血を受け継ぐ為、ドワーフの怪力とエルフの魔法をミックスした魔法大剣の唯一の使い手
母親・・・・18年前の魔王討伐のメンバー。親父と結ばれる。エルフの掟を破り他種族と契りを交わし子を成した為、長命のエルフ族だが出産後5年足らずで逝去する。
一応細かい所まで設定は考えてるので機会と暇があればまた
ほしゅ
漫画化して新都社にうpしちゃ
だめだよなーやっぱ
原作者が許可すればいいと思うぜ
てす
486 :
マロン名無しさん:2007/10/14(日) 03:55:32 ID:tn0wTcXd
>>480の続き
世界観は剣と魔法のファンタジー。
一つの大陸に複数の種族が暮らしている
魔王は不明な物体で通称「空飛ぶ鯨」「殲滅の天使」「魔王」と呼ばれている。
魔王の生み出すエネルギー体に触れたモノは有機物、無機物問わず妖魔化(姿が異形に変化、その際人間を無差別に破壊する衝動が起きる)する。
人間に限られるが稀に妖魔化せずに意思と肉体を保ったまま存在出来る人間もいる。彼らは「魔人」と呼ばれ、妖魔と区別される。
妖魔よりも格上とされ危険な存在。大抵の魔人は妖魔を使役し、集団行動をとり人間を襲う。
18年前に魔王が討伐され、数が増えることはないが未だに存在を続けて「妖魔狩り」「魔人狩り」の対象となっている。
国家というものは18年前まで存在せず(魔王に破壊される為)魔王討伐後に初めて魔王討伐メンバーの一人によって建設される。
その後にもう一つの国家が組織され、二大国家が誕生している。現在二つの国家は対立しており小規模な戦乱が各地で多発している。
長々となりましたが世界設定はこんなものです(全然書き切れてないですが)
話の展開など細かい所はまた後ほど機会と暇がありましたら
元ネタがクレイモアっぽいのは置いといて、何でこんなに間が空いてんだろ…
ほぼ一年半ぶりに覗きに来ますた
何度書かれたか判らんけど、・・・未だあったんだねこのスレww ・・・・・・orz
個人的には、アイアムミスターサムラァイが結局どうなったのか気になる。保管庫?見れないし
サムラァイの人も見ないね
完結はしてなかったよ
491 :
マロン名無しさん:2007/10/17(水) 18:50:17 ID:DX0CJ04+
>>486 ファンタジー物描きたいと思ってたんだぜ
まだ描くか分からんけど
話投下してみてくれよ
新都とか登録もしてみたいけど
492 :
マロン名無しさん:2007/10/18(木) 12:04:54 ID:SzRS9EVY
女がボコボコにされる漫画とかはOK?
描けるものならどうぞ
494 :
492:2007/10/20(土) 06:57:15 ID:zRTy89to
いや、描くんじゃなくて描いて欲しいんだけど・・・・・・
495 :
マロン名無しさん:2007/10/20(土) 09:28:49 ID:ho9ZMQP8
とりあえず晒そうぜ?('A`)
496 :
492:2007/10/20(土) 12:59:57 ID:zRTy89to
とある商店街の一角に武門の名家を受け継ぐ道場があった。
その武道流派の正統継承者は若干17歳の若く美しい女拳士。
剛勇で格闘技界にその名を轟かせつつも、試合による怪我が元で夭折した父の跡を継ぎ流派を再興させるべく
一人で道場を切り盛りしていた。その実力は既に父を超える程の天才拳士だった。
ところがある巨大暴力団がこの道場周辺の土地を狙っていて、ヒロインの道場にも幾度と無く
嫌がらせを加えてきた。その為門下生が激減、今ではヒロインを慕う中学生の男の子(ショタキャラ)
が一人残るのみである・・・。
だが、度重なる暴力団の攻撃にもめげず、カタギの衆に傍若無人の限りを尽くす893を追い払い
道場破りと称した暴力団からの挑戦を悉く返り討ちにしてきたヒロインは商店街や市民たちからは英雄視され
戦いの女神のようなある種のカリスマを集めていた。
そしてヒロインに触発され、市民たちは暴力団追放に向けて立ち上がる。
これに激怒した暴力団は暴力に抵抗する市民たちの旗印のような存在となっているヒロインを徹底的に
痛めつけて身も心もボロボロにする事で市民たちの士気を挫く事を画策する。
そして香港の地下格闘王者を拳客として雇い入れる。
その男こそかつてヒロインの父に痛手を負わすも敗北し(ヒロインの父はこの時の傷が原因で死ぬ事になる)
表の格闘技界から姿を消した暗殺拳の使い手だったのだ。
その暗殺拳とヒロインの流派とは永年に渡る血みどろの抗争を続けてきた。
方や父の仇。方や自身の格闘生命を絶った男の娘。
復讐に燃える両者の因縁の戦いの幕は今切って落とされようとしていた・・・・・・・・・・・・!
あとはひたすらヒロインがフルボッコにされるだけです。(´・з・)y─┛
497 :
マロン名無しさん:2007/10/20(土) 19:00:20 ID:LfSVe9tK
もしかすると気を悪くするかもしれないけど
その話どこら辺が面白いんですか?
498 :
492:2007/10/20(土) 19:23:00 ID:zRTy89to
そら勿論ヒロインがひたすらフルボッコにされるところですよ。
そこ以外に何がありますか?(´・з・)y─┛
499 :
492:2007/10/20(土) 19:54:41 ID:???
敢えてテーマを言うなら弱者がそれでも理不尽な暴力に立ち向かっていく気高さ
それこそが人間の証明という事です。
つーか、似たような話をエロ漫画で読んだ事があるんだけどw
501 :
マロン名無しさん:2007/10/21(日) 02:51:34 ID:9TqcGlAa
>>486の続き
話の展開としては単純です。
父娘が魔王討伐に乗り出し、旅の途中様々な問題にぶつかり解決としながら(ときには未解決のまま)旅を進め、その際仲間が増えていき、最終的に魔王と対峙する、という王道なRPG的ストーリー。
【プロローグ】
魔王討伐から18年・・・・
人は望んで手にしたはずの平和を自ら放棄していた。
人間による人間だけの国家ルシエド。他種族共存を掲げる国家ディアノイア。
二つの国家は理念の違いにより対立、戦乱を繰り返していた。
ディアノイア領城塞都市アイギス。国境に位置するこの都市に戦乱が押し寄せていた。
城壁眼前にはルシエドの兵数千が陣を成している。
突撃の合図を待つルシエド兵。対して守りを固めるディアノイア兵。
最早激突、と双方が思った瞬間、明るいはず空が急に暗くなった。
陽が落ちたのではなく、何かが陽を遮ったのだ。
若年の兵士がざわつく中、壮年の大将がつぶやく。
「魔・・・・王・・・・?」
その言葉を合図にしたかのように空に浮かぶ正体不明の物体から禍々しい何かが降り注いだ。
その何かを浴びた兵、馬、岩、樹木、全ての物が異形と化していく。
悲鳴と絶叫が溢れる戦場ではなくなった地獄。
こうして城塞都市アイギスは地図から名前を消し、人々から妖魔都市アイギスと呼ばれるようになる・・・・
これより数日後、魔王復活は大陸全土に知れ渡っていく。
プロローグはこんな感じです。ではまた機会と暇がありましたら。
502 :
492:2007/10/21(日) 13:23:33 ID:U9LKdXHl
あれからいろいろ推敲したんだけど、ヒロインと敵対している流派云々〜ってのは無しで。
単に身体がアホ程頑丈なプロレスラーって設定にします。
やっぱ痛めつけ技はプロレス技が一番映えますね。(´・з・)y─┛
ここを削るかわりに焦点を当てたいのがヒロインとショタ少年の関係。
ショタ少年は元いじめられっ子で、ヤンキー達にカツアゲされた挙句ケツを掘られる寸でのところで
ヒロインに助けられます。それ以来ヒロインに一途に恋してます。
この辺をプロローグにしたいと思います。
主人公はヒロインですが、ショタ少年目線でストーリーは展開します。
ところで単にヒロインを痛めつけるのも良いのですが、やっぱ痛めつける目的を作った方がストーリー的には
すんなり行くと思いますので、893達はヒロインの道場の土地建物の権利書を奪うべくヒロインを痛めつけます。
「ヘッヘッヘッヘ・・・・・さあ大人しく隠し場所を白状しな!!」
しかしヒロインは代々続いた道場を守る為に固く口を閉ざします。
そんなヒロインに体重が3倍以上ある大男の容赦ないプロレス技が炸裂します。
ベアハッグ、バックブリーカ、マタ裂き、海老固め・・・・・・・
拷問技を喰らいながら叫喚悶絶、白目を剥いて失禁するヒロイン!
そんな痛めつけられるヒロインを、最初は激しく抵抗しながら助けようとしていた
ショタ少年だが、893に取り押さえられて何も出来ずにただただ目の前で最愛の女性が
蹂躙される様を見せつけられる。
しかしショタ少年はそれを見てかつて無い程の激しい性的興奮を覚え
不覚にも勃起してしまうのであった。
怪談好きな人いるかな?
504 :
(´・з・)y─┛~~ :2007/10/22(月) 09:05:48 ID:ecSqoPgJ
>>502の続き
既に抵抗する力を失ったヒロインを左右から羽交い絞めにして、893達はショタにもヒロインを暴行する事を強制する。
当然激しく拒絶していたショタだったが、心優しいヒロインはショタの身を案じ
「いいの・・私は大丈夫・・・・○○くん・・・・・やって・・・・」
と、満身創痍で自ら傷付きながらもスケープゴートとなる。
最初は軽く、ペチッ ペチッ と平手で叩いていたショタだったが、「何だそら!?なめとんのか!!!」と893に脅されて
拳で殴打させられてしまう。
ショタを気遣って我慢していたヒロインだったが、ショタの拳が傷口に当たり、「うぅ・・・・っ」と
小さく呻いてしまう。その姿はどこか官能的で悩ましかった。
この時、ショタの中で何かが切れた
505 :
(´・з・)y─┛~~ :2007/10/22(月) 09:10:39 ID:ecSqoPgJ
ショタはヒロインの髪の毛を掴み上げると顔面にフルスゥイングで鉄拳を叩き込んだ。
(・・・・・・えっ!?!?)
一瞬何が起こったのか分からずに、気が動転するヒロイン。
続いてショタの膝蹴りが鳩尾にめり込む。
「あぅッ・・・・が・・はっ・・・ッ・・ぁっ・・・・・!」
胃液を吐きながら、もんどりうって床に倒れ込むヒロイン。
倒れたヒロインにショタの足蹴攻撃が襲う。
「○・・○○くん・・・・・お願い・・・・やめてっ・・・痛い・・・・・・」
哀願するヒロインに耳を貸さずショタの攻撃はより一層苛烈さを増す。
その姿は最初の躊躇した様子など微塵も見られずに嬉々としている。
最後はヒロインを仰向けに蹴り上げ口をかかとを踏み付けてグリグリと捻り込んだ。
咥内をズタズタにされ口から濁流のように血を流し、声にならない声で悶絶するヒロイン。
流石の893達もこれには唖然。
しかし、面白くなった893達はこのままショタにヒロインを強姦する事を命ずる。
既に下半身を張り裂けそうな程パンパンにしていたショタは、10代の凶暴なまでの性欲を煮え滾らせ、飢えた狼の如く
猛然とヒロインに襲い掛かるのであった。
完
ほぼ殺し屋イチじゃないか
509 :
(´・з・)y─┛~~ :2007/10/23(火) 17:18:19 ID:hB5OXab6
>>506 いやいやまだまだ起承転結の承ですよここ。
>>507 ありがとうございます。
>>508 おお!やはり同じアイデアを持っていた人はいるのですね。
取り敢えずプロローグだけ思いついたのでシナリオ投下しておきます。(´・з・)y─┛~~
<主要登場人物>
桐生院 綾女(きりゅういん あやめ):17歳
この物語のヒロイン。若くして古武道桐生院家を受け継ぐ唯一の継承者。
才色兼備の天才拳士。清廉潔白、公明正大、正義感が強くて負けん気が強い
自分が正しいと思った事は貫き通し、悪や不正を断じて赦さない。
自分にも他者にも厳しい反面、ちょっとした事に涙もろい一面もある。
鴻 翔(おおとり しょう):15歳
綾女に憧れる桐生院道場の門下生。
身長160cm足らずの小柄な体格に加え、女の子の様な顔立ちをした美少年。
その容貌に加えて気が弱くて優しい性格。
苛められっ子だった事にコンプレックスを持ち、強くなる為と綾女への恋心から桐生院流に弟子入りする。
しかし、本人も気付いていない事だが、精神の奥底にサディステックな性癖が隠れている。
痛めつけられる綾女を目の当たりにして内側に潜んでいた怪物が目覚め性格も豹変する。
尚、武術の才能はあったらしく、入門一年にしてメキメキと腕を上げてて可也強い。
本編は彼の目線から語られる、実質的には主人公である。
御厨(みくりや):40代前半
新興暴力団哭鬼会の若頭、眼鏡をかけたインテリヤクザ。
蛇の様な男でその気質は残忍卑劣、目的の為なら手段を選ばず本来の任侠道すら忘れ去った腐れ外道。
綾女を陥れようと日々画策している。
闇レスラー:年齢不詳
2mを超える巨体に加え痛みを感じない特異体質。
非常に無口な男で終始無言。何故か御厨の命令にだけは忠実に応える。
(その姿は悪人にリモコンを奪われた鉄人28号を思わせる)
異常なまでのパワーとタフネスでかつてはプロレス界を席巻するものの、強すぎて試合が成立しなかったり
相手を殺してしまった為、表の格闘技界を追われて地下格闘試合へと堕ちそこでチャンピオンとなる。
リングで殺した相手は10人以上、再起不能になった選手は3桁を超えるという正真正銘のモンスターである。
【プロローグ】
河原の架橋下でカツアゲされている鴻 翔。ビクビクと怯えながらヤンキー達に一万円札を差し出す。
ヤンキーA「てめえ、ふざけんじゃねーぞ!!3万円持って来いっつっただろ!!」
ヤンキーB「今どき一万じゃガキの小遣いにもならねーんだよ!!」
翔「ゴメンナサイ・・・・ゴメンナサイ・・・・・明日必ずあと2万円持ってくるから・・・・・」
か細い声で震えながらヤンキー達に謝る翔。
ヤンキーA「よーーーし・・・んじゃこれは明日までの利息分だ!!!」
ヤンキーいきなり翔の鳩尾にボディブロー。
翔「グハっ・・・ごほっ ごほっ・・・・」
咳き込んで悶える翔。その時、翔の足元から生暖かい水流が滴った。
ヤンキーB「うわっ!?汚えー・・コイツ、ションベン漏らしやがった!!」
ヤンキーA「全く意気地のねえ奴だぜ、キンタマ付いてんのかよ!?」
小動物の様に怯える翔を囲んで高笑いするヤンキー2人組。
その2人を哀れみを請うように見上げる翔。恐怖と恥じらいで涙に濡れた翔は妙に色っぽかった。
そんな翔を見てヤンキー達は、異常にムラムラとする興奮を覚えた。
ヤンキーA「ひょっとしたら・・・本当に女かもな ちょっと確かめてやる」
そういうとヤンキーは翔の細い肩を乱暴に掴むと押し倒した。
翔「止めて・・・・そんな・・・・あぁっ・・・・・」
ブラウスの前を力任せに引きちぎられボタンが飛ぶ、ベルトを外されてファスナーを無理矢理下ろされた。
ヤンキーA「ヘッヘッヘ・・・・どうしてくれるんだよ、勃っちまったじゃねーか 男(おまえ)相手に・・・・・・」
ヤンキーは野苺の様な翔の唇にいきなり接吻した。
翔「・・・はぁっ・・っん!!・・・・ンンゥ・・・・・・」同性にタバコ臭い唇を重ねられて(勿論ファーストキッス)身悶える翔。
ヤンキーB「オイ・・犯るんだったら早くしろよ、人が来るかもしれないぜ」
言いながらズボンのチャックを下ろすもうもう一人のヤンキー。
ヤンキーA「ヘッヘッヘ・・・・慌てるなって どうだ、口使わせてやるからいっそ3Pで・・・・・」
言い終わる前にヤンキーのこめかみに側等蹴りが飛んで、稲妻に打たれたかのように吹き飛んだ。
翔「!?」
見上げると黒髪をなびかせたセーラー服姿の美女が片足を上げたまま構えていた。
ヤンキーB「何だテメェはーーーーー!!?」
猛然と殴りかかってきたヤンキーの拳をひらりとかわすと、その美女は相手の懐に掌手を叩き込んだ。
ヤンキーB「・・・・う゛っっ・・・・・!!? 」
ヤンキーの身体が小さく跳ね、一声呻くと彼女より二周り大きい体がドドッと地面に倒れ伏した。
先に一撃を受けたヤンキーも既に失神している。
まるでマジックでも見ているかの様だった。
女「・・・・・大丈夫?」
呆気に取られている翔にその美女は歩んで来た。風に舞う黒髪が美しい。
女「・・・・・あら?」彼女は翔を見るなりキョトンとした表情を浮かべた。
女「なーんだ、アナタ 男だったの・・」
その瞬間翔は、自分が胸をはだけ出してズボンを半分下ろされているあられもない姿でいる事に気付き、慌てて股間を隠した。
翔「あ・・・あの・・・・・助けてくれて ありがとうございます・・・・・・」頬を赤らめながら礼を言う翔。
女「礼なんていいわ 女の子だと思ったから助けたのに・・・・」
彼女はあからさまに嫌そうな声で応えた。
女「男だと分かってたら別に助けたりなんかしなかったわ 自分の身も自分で守れない男なんて・・・・・・最低よ!」
彼女はプイッと翔にそっぽを向くと、そのまま背を向けて歩き出した。
女「アーア・・・下らない事に拳(けん)を使っちゃったな・・・・・」
ぼやきながら立ち去ろうとする彼女の行く先に翔は回り込んだ。
翔「お願いです!!ボクを弟子にして下さい!!」翔は彼女の足元に土下座して頼んだ。
翔「ボク・・・・身体が小さくて・・・・・顔も・・・こんな女みたいだから・・・・・・小学生の時からずっと苛められ続けていて・・・・・・
でも・・・ボクだって強くなりたいんです・・・・・・・!! アイツ等に負けないぐらい強くなって、見返してやりたいんです!!!」
涙ながらに切々と訴える少年を冷ややかに見下ろす美少女拳士。
女「私の名は 桐生院 綾女 この先の道場の一人娘よ。入門ならいつでもOKよ ・・・・・・ただし、うちは厳しいわよ
生半可な覚悟で入門してくるようなら、すぐに叩き出すからね!!」
翔、感極まって顔を上げる。
翔「ハイ・・・!!ありがとうございます!!」
先を行く綾女の後ろを追いすがる翔。
ナレーター:
翔(この時から・・・ボクは、この美しい戦いの女神に恋をした)
【プロローグ】終
んと、「職業・殺し屋」を読むのをお勧めする。
多分貴方が求めるものがそこにある、、、筈。
d
いおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
もう、このスレに「俺達」はいないんだな・・・
そうね・・・
>>511-513 の続きだけど、いきなり893が来るんじゅなくてショタとヒロインの修行編を入れようかと思うんだがどうだろう。
ショタは最初貧弱貧弱ゥなので、腕立て伏せの1回も出来ません。
そこをヒロインに「意気地なし!!それでも男!!」とか言って叱咤されます。(最低連続100回)
そこで泣きながら最低ノルマをこなしたとき「よく頑張ったね 偉いよ・・・」と抱きしめられます。
こうして一つの課題をクリアする度にヒロインの暖かさに触れ、ますます修行にのめり込んで行くショタなのであった。
こっちの方が立場逆転した方がより興奮します。(´・з・)y─┛~~
520 :
(´・з・)y─┛~~ :2007/10/31(水) 02:36:53 ID:sU+kH2hB
実はそこは伏線になっていて、ヒロインとショタの立場が逆転した後、ヒロインは浣腸された状態で
腹筋100回を強要されます。(
>>519の腕立ては腹筋に変更)
とうぜん腹に力を入れると糞が漏れてしまいます。それでもヒロインは慎重に慎重に猛烈な便意と戦いながら
ノルマをこなします。
そしてようやく100回目に来たとき腹にパンチングボールを落とされて勢いよく脱糞するのであった。(´・з・)y─┛~~
ほしゅ
貧弱貧弱ゥ
ショタ「オレは童貞を捨てるぞぉぉッッ!!!!」
なんかこのスレ
たまに変なヤツが来るなぁ
スレの特性上仕方ないか
自分でも呆れるほどすんばらしいシナリオだけど、誰かこれを漫画化する作家はいないかな。(´・з・)y─┛~~
因みにこれを漫画化すると、副次効果が生まれるのだ。
原稿料が入るんだよ。推定ページ5000〜7000円ぐらい。
募集が複数の人に重なった場合、悪いですが一人の方に絞らせて頂きます。
楽しいか?
527 :
マロン名無しさん:2007/11/07(水) 18:07:37 ID:KsCtf1e2
自分で漫画化すれば支出無しだ
やったな!
528 :
マロン名無しさん:2007/11/09(金) 22:31:03 ID:GfXQgABf
aaa
そうかそうか
531 :
(´・з・)y─┛~~ :2007/11/15(木) 19:35:07 ID:nOXYlNCq
本編タイトル 『力なき正義と正義なき暴力(ちから)』
「セイッ!! セイッ!! セイッ!! セイッ!! 」
道場の練習風景、幾多の男女に紛れてショタが汗を流している。
綾女「次、腹筋100回!!」
他の練習生が黙々とこなす中、ショタだけがへばってダウン。
そこへ綾女がつかつかと歩み寄る。手には竹刀。
綾女「根性無し!!それでも男!!100回こなすまで今日は帰さないからね!!」
竹刀でショタをビシバシぶっ叩く綾女。
そこへ怪しい黒服の一団がやって来た。
見るからにカタギではないオーラを放っている。
「クックック・・・・精が出ますねえ」
ブランド物のスーツに身を包み、鼈甲の眼鏡をかけた長身の男が声をかけた。
一瞬静まり返る道場。
532 :
(´・з・)y─┛~~ :2007/11/15(木) 19:38:02 ID:nOXYlNCq
綾女「御厨・・・・」
御厨が葉巻を取り出すと舎弟の一人が火を付けた。
御厨「どうです?この道場を売り渡す決心はつきましたか」
葉巻を吹かしながら御厨は蛇のような目で綾女を見下ろした。
綾女「ふざけないで!!あんな端金で誰が・・・・
いや、いくらお金を積まれても私は絶対に代々続いたこの道場を手放したりしないわ」
御厨「クックックックックックック・・・・・」
要求、いや脅迫を毅然と突っぱねる一人の美少女拳士を嘲笑する御厨。
御厨「こちらがまともに交渉しているうちに手を打っておく方が身の為ですよ
我々がその気になれば手段は幾らでもあるのですから・・・・」
御厨、道場の看板に葉巻を押し付けて消す。
御厨「また来る・・・・」
ぞろぞろと引き上げていく黒スーツ軍団。
いいしえぬ不安を感じながらも、道場の跡取りとして気丈な態度を崩さぬ綾女。
一つの道場とその流派の歴史をその細い肩に背負い、それでも現実と向き合う若き美少女拳士と
の姿がそこにはあった。その背を心配そうに見つめるショタ。
綾女「さあ、なにをしてるの。練習再開よ!!」
道場に再び練習生達のかけ声が響き渡った。
533 :
(´・з・)y─┛~~ :2007/11/16(金) 15:36:58 ID:AotlrSgB
夜11時
ショタ「きゅうじゅう・・・・・きゅう ひゃ・・・く・・・・っ・・」
青色吐息になりながらも腹筋ノルマ100回をこなしたショタはそのまま大の字になって倒れこんだ。
もはや腹には感覚が無くなり、手足も痺れて動かない。
そこへ綾目がやってきた。
綾女「よく頑張ったね・・偉いよ」ショタをそっと抱きしめる綾目。
ショタ「・・・・・・」顔真っ赤。
綾目「今日はもう遅いから、泊まって行きなさい」
ショタの寝床と夜食を用意する綾目。ショタは感涙しながら夜食を食べ始める。
ショタ(美味い・・・・美味すぎる・・・・・!!綾目さんの手料理を食べられるなんて、僕は世界一の幸せ者だ・・・・・!!)
しかし綾目は浮かない顔。
ショタ「師範・・・昼間の奴等は一体・・・・」
心配になったショタは尋ねてみた。
綾目「この辺りの土地を狙っている地上げ屋よ・・・お父さんが死んでから、最近じゃあからさまに脅しをかけて
来るようになったわ・・・・」
ショタ「そんな・・・じゃあ警察に」
綾目「無駄よ・・地元の警察や有力者は全て奴等に買収されてるわ」
綾目伏せ目になって暗い表情を落とすが、ショタの頬に付いたご飯粒を摘みながら。
綾目「心配しなくてもいいの、あんな奴等に私は負けはしないわ」
女神のような笑顔で微笑みかける。その綾目を見てショタはまたトマトの様に顔を赤らめる。
綾目「余計な心配はしないで、君は自分の腕を磨く事だけを考えればいいの じゃ、お休み・・・・」
食器を片付けながら道場の戸をパタンと閉める綾目。
ショタはその晩、なかなか寝付く事が出来なかった。
ショタ「綾女さんの布団・・・・良い香りがする」
534 :
(´・з・)y─┛~~ :2007/11/16(金) 15:38:31 ID:AotlrSgB
暫らくすると綾女が洗面器にタオルとぬるま湯を持って来た。
ショタ「あ・・綾女さん?」
綾女「疲れたでしょ、今日・・初稽古だったし マッサージしてあげる」
ショタ「あ・・そんな、いいですよ綾女さん 気を使ってもらわなくても・・・・」
とまどうショタ。
綾女「駄ー目 練習後のケアも修行の大切な一環よ 私がコーチしてあげる」
言うとあやめはショタの寝巻きを優しく脱がして腕や肩を愛撫し始めた。
ショタ「ああ・・・綾女さん そんな・・・・」
綾女「こんなに強張って・・・筋肉が大分固くなってる・・・」
ショタ「ぁぁ・・・き・・気持良いよ 綾女さん・・・・・」
白魚のような手でショタの身体を丹念に揉み解す綾女。
綾女「うふふ・・・ココが一番固くなってる」
綾女はショタの下半身に手を滑り込ませると、陰茎を握りしめた。
ショタ「ふっ・・・あっ 綾女さん そ・・・れは・・・・」
言い終わる前に綾女は巧みな指さばきで陰茎を上下にさすり、更に指で包皮を剥いて(まだ剥けてない)
指先でクリクリと亀頭を刺激し始めた。
ショタ「ファあ・・・・ああ・・・」
下半身を羽毛で包まれたような快感にただただ嬌声を上げるショタ。
既にショタの鈴口からはカウパーがドロドロに流れ、爆発寸前だった。
綾女「フフ・・可愛いオチ○チンね・・・・もっと・・・気持ち良くしてあげる・・・・・」
綾女はショタの股間に顔をうずめると、野苺のような唇にその男性自身を含みこんだ。
ショタ「うぐぅっ・・・・ああ・・・」
血液が沸騰し、性器が蕩けんばかりの快感がショタの全身を包む。
535 :
(´・з・)y─┛~~ :2007/11/16(金) 15:45:14 ID:AotlrSgB
綾女はそのまま唇をすぼめるとジュッポジュッポと淫猥な音を立てて顔ごと口唇をグラインドさせた。
喉奥まで使った強烈なフェラチオ、舌先はショタのカリ裏やの鈴口といった性感帯を刺激し、恥垢を舐め取った。
更に陰嚢を両掌で優しく包み込み二つの玉を巧妙な指捌きでマッサージし始めた。
ショタ「ヒィ・・・ダメ・・・あ・・綾女さん・・・・・ らめぇ・・・・・ 出るゥ・・・・ 出ちゃううう・・・・・」
綾女の絶妙な性技に情けない声を上げるショタ。
綾女は既に唾液とカウパーでドロドロになったショタの男根から唇を抜くと、舌で竿を舐め扱きながら囁いた。
綾女「いいのよ・・・さ、 思いきり出して頂戴」
更に綾女はショタのアナルに指を入れて、括約筋を刺激した。
ショタ「うッ・・・・・・・・!!!」
堪えきれずショタは白濁した欲望を爆発させた。
迸る噴射は最愛の女性を射るかの如くドクドクと止めどなく発射された。
綾女の秀麗な面差しはショタの精液を受けてドロドロに穢れ、長い睫毛や前髪から白く透き通った
滴が氷柱のように滴り落ちる。
綾女「フッフッフ・・・凄い量・・・・・・」
綾女は白く彩られた美貌を微笑ませ、射精を終えて尚もそそり立っている男性器を玩具のように指先で弄んだ。
その妖艶な仕草は男なら誰でも奮い立たずにはいられない。
綾女「お楽しみはまだこれからよ・・・・夜は長いんだからね」
今度は綾女が作務衣を脱いで真珠のような肌を露にした。
着やせするタイプなのか、はちきれんばかりの乳房や引き締まったお尻が、いま発散させたばかりのショタの
性欲を再び滾らせる。
・・・・・・そんな妄想に耽りながら、ショタは一晩中オナニーしまくるのであった。
(綾女がショタの寝床を再び訪れた辺りからはショタの妄想)
536 :
(´・з・)y─┛~~ :2007/11/16(金) 15:52:38 ID:AotlrSgB
<途中解説>
正直私は和姦などクソ喰らえだと思っとります。
性交とは陵辱が正しい。
(´・з・)y─┛~~
ですから女が男をリードするSEXなど以ての外です。
そもそも女などという生物は男に嬲られる為だけに存在する奴隷なのです。
男に奉仕する為に神が与えた家畜なのです。
女とは、男の快楽を得るためだけの一種の機械、物なのです。物に人権など無い。
ですから女は男に犯されようと暴行されようとそれを甘受すべきなのです。
因みに婚姻とは、その男専門の奴隷兼性欲処理機になるという契約なのです。
しかし敢えてここで和姦を入れるのは、ショタがヒロインをどれだけ慕っているかという分りやすいエピソード
を強調する為です。あと、後の陵辱シーンに対する伏線になっております。
正直退屈な描写ですが、これがあとあと効いてくる重要なファクターになると思うので出来れば入れてください。
537 :
マロン名無しさん:2007/11/16(金) 18:10:55 ID:m8EQ74eS
エロはすれ違いじゃないですかね
既知害に反応するなよ…
まぁなんていうか…まとめサイトが菌落ち
してる時点でこのスレ死んで来てるよママ
ぷ
もうこのスレ終わらせようよ
新しいまとめサイト作ってくれよ
こっから持ち直したらすげーよ
544 :
マロン名無しさん:2007/11/24(土) 17:39:41 ID:Rq+LfLk/
なにこれ
どうも。覚えている人どころか絵師さんももういないでしょうが、続きが書けました。
http://pict.or.tp/img/32269.txtです。
本当に続きでまだ完結には遠〜〜〜いですが、スレが死にそうと聞きその前になんとか終わらせたいと思い書きました。一人でも読んでくれたら嬉しいです。
というか途中からだから前のを覚えてる人じゃないとわかんないですね。でも前のファイルおかんにバレないように消しちゃったもんでもうアップ出来ません。ごめんなさい。
しかも人大杉でケータイからしか書き込めぬ……
547 :
マロン名無しさん:2007/12/01(土) 15:49:33 ID:N9jWrOW+
おかたん見れへんで
549 :
マロン名無しさん:2007/12/05(水) 06:37:48 ID:btnxTz1r
く
550 :
マロン名無しさん:2007/12/08(土) 07:39:15 ID:rmuAcUnw
覚えてるよー
http://pict.or.tp/img/33911.txt 続きです。なんか上手く書けなかった……意味不明です、自分で読んでも。は?ってなるかも。
でも自分の体験を基にして書くとこうなるんですよ〜〜
この後村に二人が仕返しに行くんで、ぐっと最終回が近くなると思います。あと2〜3レス借りることになると思います。
う〜……書き直してぇ……
552 :
マロン名無しさん:
あげ