【ネギま!】ちうとザジに萌えればいいんじゃね?23

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1相坂さよ
基本的にザジ×ちう。でも、萌えれば勝ちです
基本的にはsage進行ですけど、落ちそうになったらageてください
苦手なタイプのssはスルーが原則です。間違っても叩いたり、煽ったりしないで下さい。当然ですが荒らし・広告の類もスルーでお願いです
長めのssの投下前は、投下予告をするか、更新をして他の方と被らないようにして下さい
あと、トリップは付けない方がいい感じです


前スレ:【ネギま!】ちうとザジに萌えればいいんじゃね?22はここです
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1168185109/


まとめwikiは
http://www.wikihouse.com/chuzazie/
携帯まとめは
http://www.geocities.jp/chiuzazie/
避難所はここです
http://jbbs.livedoor.jp/anime/3429/
スレに関する議論はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/3429/1147161131/l50
SSや画像をアップしたい人はこちら
http://arakawa.tn.st/uploaders/zazie_chiu/upload.html


次スレ立ては>>980ぐらいか、容量が480KBぐらいになったらお願いします
SNSのザジちうコミュに参加したい方は、メール欄にアドレスを書き込んでください。メンバーさんが招待します

以上、相坂さよでした
2マロン名無しさん:2007/03/10(土) 18:01:44 ID:us8j4+SZ
仕方なく2げっと
3和美:2007/03/10(土) 18:20:36 ID:???
>>1
さよちゃんお疲れー
4マロン名無しさん:2007/03/10(土) 18:20:46 ID:???
綾瀬家のオンナゲット
5マロン名無しさん:2007/03/10(土) 18:24:22 ID:???
孤高のたゆリスト
6マロン名無しさん:2007/03/10(土) 18:58:53 ID:???
アキラゲット
7マロン名無しさん:2007/03/10(土) 20:40:49 ID:???
>>1
7番ゲト
8マロン名無しさん:2007/03/10(土) 20:42:16 ID:???
パイパンげと
9マロン名無しさん:2007/03/10(土) 20:54:22 ID:TS+XzWjh



10茶々○:2007/03/10(土) 23:36:06 ID:???
ネピアにカプサイシンを染込ませてみましょうかwクスクスwww
11マロン名無しさん:2007/03/10(土) 23:55:16 ID:???
さ、桜子ぉ・・・・

あ、胃が・・・。
12マロン名無しさん:2007/03/11(日) 00:07:38 ID:???
    ⌒●__●⌒ 激しい胃痛の痛みに、
      ヽ|・∀・|ノ  クーフェイマンロングサイズ!
      |   |       
      |__|
       | |

13マロン名無しさん:2007/03/11(日) 00:22:29 ID:???
せっちゃんは今日もかわええなあ
14マロン名無しさん:2007/03/11(日) 00:35:06 ID:???
俺の嫁GET
15マロン名無しさん:2007/03/11(日) 01:24:14 ID:???
刹那はもらった
16マロン名無しさん:2007/03/11(日) 01:26:32 ID:???
まき絵げと
17マロン名無しさん:2007/03/11(日) 11:54:34 ID:???
千雨ちゃん、千雨ちゃん、千雨ちゃん。

だーいすきだよ。
18たつみん:2007/03/11(日) 15:18:07 ID:???
アキラちゃん、刹那ちゃん、ザジちゃん、(以下多数により省略)。

だーいすきだよ。
19マロン名無しさん:2007/03/11(日) 15:23:29 ID:???
チャオチャオ、ゲトw
20マロン名無しさん:2007/03/11(日) 15:53:15 ID:???
ござ〜♪
21??:2007/03/11(日) 17:11:52 ID:???
>>18
あらあら、沢山の女の子を泣かせるなんて、いけない娘ねぇ……
22美砂 ちょっとえっちな電話相談室:2007/03/11(日) 20:21:29 ID:???
美砂 ちょっとえっちな電話相談室


美砂 「は〜い!!みんなの悩みのに答える美砂お姉さんのちょっとえっちな電話相談室だよ!!」
亜子 「えっちなのはアカンと思う。けどおっぱいはええんやで?の亜子姐さんやで」
美砂 「うん、おっぱいはいいよね。柔らかいし」
亜子 「せや、おっぱいはな、大きすぎてもアカンのや。ええか、こんくらいの・・・」
美砂 「あー、キリがなさそうだから電話相談にはいるね」


美砂 「さて、今日の相談は・・・中等部三年A・Kさんからです」
A・K 「私、10歳のガキと一緒の部屋に住んでいるんだけど・・・そのガキが天然でセクハラをするのよね」
美砂 「じゅ、十歳の少年のセクハラ!?天然って故意じゃないのか」
亜子 「も、揉まれたんか!?たゆられたんか!?乳、何かされたんか!?」
A・K 「ぶっちゃけ揉まれたわね。それ以外にも脱がされたし、覗かれたし、布団に潜り込まれたし・・・」
美砂 「ま、まさか一線超えたとか・・・超えたの?」
A・K 「そこまではいっていないけどさ・・・でもすでに年上の女の子6人とキスしちゃってるしね」
亜子 「なんちゅうエロガキや!!ウチの敬愛するナギさんとは偉い違いや!!男として問題ありすぎや!!」
A・K 「それでさ、何か取り返しのつかない問題何かできなっかなって」

美砂 「じゃあさ、大人のお姉さんとして最後まで満たしてあげるとかさ。犯っちゃいなよ、くくく・・・」

A・K 「出来るわけ無いでしょ!!バカ!ガチャ、ツー、ツー・・・・」

亜子 「電話切られたな・・・まあ当たり前か」
美砂 「もう・・少年の芽生えかけの真っ白な性欲をどす黒く、かつ自分色に染めていくのが楽しいのに」
亜子 「そりゃ、やりすぎちゃうか?」
美砂 「うふふ・・・潤んだ瞳で見上げながらそっと身を寄せてくるネギ君。”いけない子ね”とかいいながら・・」
亜子 「おおっと、もう時間やな。ほな今日はここまでや。ほなな〜」
美砂 「”美砂さん。今日の僕、なんだか体が熱くって・・・”そんな風に迫ってきたらさ、もうね・・・」

23マロン名無しさん:2007/03/11(日) 21:12:49 ID:???
>22
わっふる わっふる
24マロン名無しさん:2007/03/11(日) 21:38:15 ID:???
美砂はホントいいキャラしてるよなwwwwwwwwwwww
25マロン名無しさん:2007/03/11(日) 21:38:58 ID:???
前スレ>>939
エヴァザジのコンビって新鮮だよなぁ…

でも、油売ってていいのかザジ?
嫁さんは人気者だから、今頃誰かに言い寄られてるかもしれないぞ…

1.ぁゃιぃカメラマン和美
2.実はメンテというのは口実だった茶々丸
3.この手のイベントが好きそうハルナ(&お供でのどゆえ)
4.レイヤー魂に目覚めましたまきんちょ
5.何故か千雨の傍によくいます亜子
26マロン名無しさん:2007/03/11(日) 22:10:43 ID:???
>>25
コンビと聞いてタッグトーナメントを浮かべてしまった俺はどうみてもキン肉マンオタク。
27マロン名無しさん:2007/03/11(日) 22:34:04 ID:???
ネギせんせー だーいすき。
28マロン名無しさん:2007/03/11(日) 22:35:28 ID:???
夏美は俺の嫁
29K楽坂A日菜:2007/03/11(日) 22:55:04 ID:???
いいんちょはわたしのむこ
30五月:2007/03/11(日) 23:34:34 ID:???
皆さん、お夜食でもいかがですか?


   __                 __
つ  \  \./■ヽ/■ヽ/■\ /  /
    \ ( ´∀( ´∀( ´∀`/  /
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
31マロン名無しさん:2007/03/11(日) 23:37:18 ID:2JYvzHvW
               ,. ‐'´       丶  丶
             /  , / / i !   ヽ ヽ 丶ヽ
           ,.'´ / ,' i! i|!. |iト ヽ l!  i   ヽ.i
          // /l .i! |l.| |  !ヽヽ i、 l. l   ',.',
          ,' j!. |l! |l」 l| L_」 ` ``' `!  i   li
          !. i! |'´コ!     -=─-、 i.  ト    !ト
         l |リl Y´Τ`     ,.-.._ l ├、 i  l ヽ
            !l  l ,イ〒、   ´ l i;!|リ | .l  !ト  ト.ヽ
           ノ! !  l 丶ソ     ` r'' l  |_,イ lヽ. l! `丶、
           j i!  |、 |! 、      l;;i ,!  | lj  \!
            l  | 丶!  ‐    / |   !j!
   ┌/)/)/)/)/)/)/)/)/)/)_  /   l  |     
    |(/(/(/(/(/(/(/(/(/(/|||      l!  ト
  r'´ ̄ヽ            | |.ト     / |  i l
  /  ̄`ア             | | |  ⌒/  i  l入
  〉  ̄二) ちうは私の     | | |  /   ヽ |/ ヽ
 〈!   ,. -'               | | ヽ∠-----', ヽ l   ',
  | \| |   お嫁さん     | |<二Z二 ̄  /     ',
  |   | |               _r'---|  [ ``ヽ、      ',
  |   | | 今夜もお嫁さん  >-、__    [    ヽ      !
  \.| l.              ヽ、      [     ヽ    |
    ヽ|              \    r'       ヽ、    |
32マロン名無しさん:2007/03/12(月) 00:25:14 ID:???
33マロン名無しさん:2007/03/12(月) 00:50:02 ID:???
朝倉……誰か彼女に救いの手を!
34マロン名無しさん:2007/03/12(月) 00:59:07 ID:???
つ、続きが気になる!!
35マロン名無しさん:2007/03/12(月) 01:12:37 ID:???
>>22
続きまだー?
36マロン名無しさん:2007/03/12(月) 03:45:11 ID:???
>>25

朝倉「あれ〜おかしいな〜?千雨ちゃんが来るって聞いてたんだけど・・。」
茶々丸「ハカセ・・・研究費が足りないからといってこんな格好をして
   ここにきてお金をとるのはさすがに・・・。」
ハルナ「お〜お〜いいね〜。活きのいい素材がいっぱいだよ〜。」
夕映「ハルナ・・・相手は人間なのだから素材と言うのは・・・。」
のどか「ふわ〜w(ネギ先生も私がこんな格好したら喜ぶのかな?)」
あやか「どうですか、皆様方〜!おほほほwww」
まき絵「ううっ、やっぱいいんちょはスタイルいいからいいな〜。
   でもこうやって大勢の人から見られるのは結構いいかもw」
亜子「うわ〜まき絵もいいんちょもキレイやな〜。あれっ?
  さっきまで隣にいた千雨はんがおらへんな〜?」

千雨「ああ・・・せっかく来たのにこれじゃあ・・。っていうかなんで
  今日に限ってうちのクラスメイトがこんなにいるんだよ・・・こんなん
  ならザジと一緒に部屋でいちゃいちゃしてればよかったな・・・。」

その頃の学校屋上

ザジ「(*≧∀≦*)ZZz・・・」
エヴァ「ふふっ、計画通り・・・・・。」
37子ネタ(スレ汚しスマン):2007/03/12(月) 06:40:52 ID:???
本屋ちゃんにお酒を飲ませてみました。

ハルナ「のどかー、これ飲んでみなよ」
のどか「なにー? 新しいジュース?」
ハルナ「そうそう。まぁまぁ飲んでよ」
のどか「う、うん」
夕映「のどか、待つです。それは…」

のどか「なんだよー男がよー!」
ハルナ「…のどk」
のどか「あぁー? この腐女子がー。ゴキブリみたいな髪型しやがってよー」
ハルナ「ゴキ…」
夕映「のどか、少し落ち着くです」
のどか「うるさいんだよこの泥棒猫がぁー!」
夕映「な…!」
のどか「いつもいつもバカにしてよー! 私は本屋じゃねーんだよー! み・や・ざ・き・の・ど・か・って名前があるんだよー!」
ハルナ「あ…あぁー…」
夕映「ハルナ、責任取るですよ」
のどか「酒ー! 酒持ってこぉーい早乙女ぇー!」
ハルナ「は、はいぃ!」
のどか「何ボーッとしてんだよ綾瀬ぇ! つまみ買ってこぉい!」
夕映「り、了解ですぅ!」

翌日
のどか「あれ…頭痛い…なんで…?」
ハルナ「あ」
夕映「あ」
のどか「あ、ハルナにゆえゆえ、おはよー」
ハルナ・夕映「おはようございます、宮崎さん!」
のどか「?」
二人「今までの御無礼の数々、失礼いたしました! 我ら二人、宮崎さんについていく次第であります!」
のどか「!?!?」
38マロン名無しさん:2007/03/12(月) 11:15:27 ID:???
>>37
いろんな人に酒を飲ませてみたいと妄想したのは俺だけじゃないはず
39マロン名無しさん:2007/03/12(月) 11:15:32 ID:???
喫煙描写有です。読む際にご注意下さい。
http://arakawa.tn.st/uploaders/zazie_chiu/src/up0149.txt
40マロン名無しさん:2007/03/12(月) 11:44:24 ID:???
長編?乙です! この二人はかなりいい!
でもなんか朝倉、切ないなぁ ちうが3人いればいいのに
41マロン名無しさん:2007/03/12(月) 13:01:49 ID:???
モンスターハンターN発売!! モンスターを一部公開するぞ。
いやん和美……大きな耳はどんな些細な噂も聞き逃さない。音爆弾投げられるとシリアスな顔になって立ちすくむ。
アキトトス……水辺の覇者。スク水で泳ぐ姿は美しい。可愛いカエルのぬいぐるみを餌に釣りをすると思わず抱きついてくる。
アコリン……巨大な注射器を持っていて、雷を落としたりもする。危険。自分は脇役と考えていることから中々遭遇できない。
ディアブロスナ……ツインテールを角のようにして突進してくる。非常に凶暴。ちょっとお馬鹿なので突進して壁に突き刺さる事もある。
せっちゃんレウス……ものすごい勢いで空を飛びまくる。このちゃんレイアの夫? 受け体質な上にちょっぴり痛いのがすき。
このちゃんレイア……天然系。あまり飛ばない上にせっちゃんレウスよりも根性があるらしい。攻め体質な上にサドっ気あり。
ゲリョ空……走る。光る。盗む。でも捕まって服はがれる。

敵であるおにゃのこを倒したらお楽しみの剥ぎ取りタイム。時間内に好きなように剥ぎ取ってしまえ!
(アキトトスは一回しか剥げない)
42マロン名無しさん:2007/03/12(月) 13:38:48 ID:???
万人を代表して、あえて言おう!

それってなんてエロゲ?
43マロン名無しさん:2007/03/12(月) 15:38:35 ID:???
逃げまくるせっちゃんレウス=チキン
( ゚д゚ )

剥ぎ取りなんかしないんで罠でしびれさせて麻酔で捕獲したいです><
44マロン名無しさん:2007/03/12(月) 15:53:40 ID:???
カエルの着ぐるみで泳いでればアキトトスに抱きついてもらえますか><
45マロン名無しさん:2007/03/12(月) 17:41:58 ID:???
真理夫さんですね?
46マロン名無しさん:2007/03/12(月) 20:38:14 ID:???
ミラーワールド

第四話ラストパート投下します。
47マロン名無しさん:2007/03/12(月) 20:39:03 ID:???
♪♪

「ミソラ」
教会の椅子の上で寝ていた事をすっかり忘れていて、寝返りをうった拍子に、床に転げ落ちていた。
ココネが呆れた表情で、コンビニ袋を下げた手を差し出してきた。
「……いつまでここに居る気」
「……世界が消えて無くなるまで」
「……」
早朝六時。また今日も学校へ行かなきゃならない。
あれから寮には帰っておらず、教会に住み込んでココネに食料を届けてもらう、という生活を続けていた。
朝倉と夕映が登校したのは、例の日から四日後だった。明らかに外部から見ても分かる傷を増やした朝倉は、目の焦点が
合っておらず、私と会話をすることは勿論、教師に指名されても一切喋ることはなかった。
ザジの無口がまだ可愛く見える、と思った。
「つらいっス……」
「そう……」
みんなつらいよ、と言わないところが、ココネの良いところだ。
「掃除」
「分かってる。やるよ、やる」
十五分程で朝の掃除を終え、掃除用具を仕舞っている時だった。入口の扉が開いて、最初はシャークティーが掃除のチェ
ックをしに来たのかと思ったが、顔半分覗かせた朝倉を確認して、慌てて懺悔室へ駆け込み、凶事が去るのを待った。
「やばっ、ココネお願い」
何しにこんな所まで来たんだ。懺悔? いや、私に懺悔しろ、って命令しに来たのかもしれない。
懺悔くらいで許されるんなら、いくらでもしてやる。
しばらく膝を抱えたまま顔を伏せて待っていると、懺悔室の扉がゆっくりと開いた。
48マロン名無しさん:2007/03/12(月) 20:40:36 ID:???
「ひっ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」
「ミソラ」
「えっ?」
そこにいたのは、一枚のメモ用紙を持ったココネだった。
「ミソラに」
「私に?」
くしゃくしゃになったその紙を広げてみる。

【 私の勝ち。真相が知りたければ図書館島へ 】

ハートマークがそこかしこに書き添えられていて、とても今の朝倉の雰囲気には見合わない。水着を持ってこい、とも書いて
ある。わけが分からない。
勝ち? あんな、精神までぼろぼろになって、夕映まで巻き添えにしておいて、あれの一体どこが勝ちなんだろう。
行くべきだろうか。私は真相を知るべきなんだろうか。
例の騒動で私が密告した時、朝倉の指示通り、のどかと約束を取り付けていた。
『しばらくは、私の頭を読まないで欲しい』
でも、約束が守られるとは限らない。もし仮に、私の知らない真相があったとして、それが今後、のどかに読まれる可能性は
ないだろうか。
そんな保証はどこにもない。
授業中、朝倉の方をちらちらと見ながら、行こうか行くまいか迷っていたが、ココネが 「行けば?」 と遠慮なく言ってきたので、
結局、行ってみるだけ、と図書館島へ向かうことにした。
49マロン名無しさん:2007/03/12(月) 20:41:48 ID:???
♪♪

『 種明かしと濡れた画材道具 』

放課後、私は図書館島のカウンターまでやって来ていた。
メモ用紙の裏に、図書館の誰それに名前を言え、という旨の文字が書いてあって、その通りにすると、係の人が封筒を渡し
てくれた。随分大きいな、と思いながら中身を取り出すと、入っていたのは図書館島の地図だった。細部まで事細かに記さ
れていて、罠の場所やら近道まで、そこらのカーナビよりもずっと役に立ちそうな内容に見えた。
一応魔法使いの端くれではあるし、アーティファクトも持っているので、道すがら、それ程苦労を強いられることはなかった。
大きな石像が二対、向かい合っている広間に出て、この地図によると、真ん中に空いている大きな穴に入るらしい。
「これ……大丈夫なのか?」
下を見下ろすが、結構深そうだ。
アーティファクトがあるし、大丈夫だろうけど、モノには限度ってもんがある。いや、二人はこの先にいるんだし、二人とも飛
び降りたんだよね、多分。
意を決して飛び降りる。落下した場所は、海だった。


「よっ」
「よっ、です」
「……は?」
朝倉と夕映がいた。
いや、いるのはいいんだけれど、無傷なうえ、水着を着ている。
「……は?」 訳の分からない状態に、言葉が出てこない。 「え? なんで?」
朝倉が自分の身体を見下ろしながら言う。 「変かな、この水着」
「いや、そうじゃなくて」
「まぁ、とりあえず休みなよ。飲み物あるけど、飲む?」
「あ、はぁ……」
朝倉達に連れられ、小さなコテージのような場所に案内された。木でできたテーブルに、椅子がいくつか並んでおり、海の家、
という言葉がしっくりくる作りだった。それから、朝倉に言われるがまま水着に着替え、夕映に勧められた飲み物を口にする。
50マロン名無しさん:2007/03/12(月) 20:42:49 ID:???
「普通の飲み物だ……貴様、偽物だな?」
「そんなに飲みたいのなら、ありますが」
「いや、いいッス」 カルボナーラ味を勧められ、丁寧に断る。 「これはもう、飲み物ってより、ソースだよね」
朝倉があはは、と笑い、懐かしい空気が生まれた。心地の良い雰囲気が、聞くべき内容を忘れさせているのかもしれない。
「そんなことより、えっと……何から聞けばいいんだろ」
「何でも聞いてよ。パイナップルの栽培方法とかでも」
「いや、そんなのはいいから」
しばらく雑談で昔の雰囲気を味わい、飲み物が半分程に減った頃、どんなきっかけだったか、朝倉が唐突に話し始めた。
「今回の目的はね。私達が助かるってのもあったんだけど、それ以上に、こんなのはもう繰り返しちゃいけない、って思って
 たんだ」
「……うん」 あまり重い空気にならないよう心懸けながら、相槌を打つ。
「それで、色々考えたんだけど、この方法が一番いいかな、と思って」
遠くを見つめる朝倉は、どこまでも格好良かった。朝倉はどういう人だ、と聞かれても、多分正確には答えられないけど、今
私の真横にいる朝倉は、何よりも朝倉らしい、と思えた。
「作戦の前の日にね、ちうちゃんに頼み事をしたんだ。龍宮神社のパソコンをハッキングして、顧客リストを出してもらったの」
「うわお、もろ犯罪ッスね」
「うん、まぁね」
勿論、咎める気は無いし、有耶無耶になってくれればいい、とさえ思う。
「その中から常連客を洗い出して、しかも、ここ数日で祭事を行う神社を見つけ出す。そしたら、その神社のアドレスから龍宮
 神社に、もっともらしい理由をつけて身代わりの札を学校に持って来るよう依頼する。麻帆良学園まで出向くって言えば、龍
 宮が届けに来るだろうしね」
「もし、違う人が来てたらどうしたの?」
「私が代理です、って言って、変装して行く」
「便利だな、変装」
でしょう、と朝倉がはにかむ。実際、朝倉の変装が上手いものでなかったら、今回の作戦はどうなっていたか分からない。
神様はもしかしたら、こういうところで天の采配を決めてくれるのかもしれない、と思った。
51マロン名無しさん:2007/03/12(月) 20:45:57 ID:???
「でも、長谷川は、大丈夫なの?」 彼女がやった事実が明るみに出れば、十分な危険が伴う。
「うん。ちうちゃん天才だし、ハッキングの足跡を残すようなへマはしないよ。って言ってもまぁ、私のパソコン使ったんだけど」
「いや、本屋に頭の中読まれたらヤバいじゃん」
「大丈夫。教室にいる朝倉和美さんは身代わりだから」
「いや、長谷川の」 と言ったところで、最も聞かなければならない重要な質問を思い出した。
「何で朝倉の身代わりは消えないのよ」
「それはまた追々、順番に話すよ。とにかく、身代わりってのは思考パターンを設定できるわけよ。どういう考えを頭に浮かべ
 るように、とか、何も考えるな、とかね。それで、もし本屋がその事について質問してきた時、私が身代わりに思い浮かべる
 よう命令したのは、私がその常連さんの所に行って変装して潜り込み、勝手にメールを送ったっていう内容。ほら、ハッキン
 グなんて文字は一言も出てきてないでしょ? これならちうちゃんの頭を読んで確かめてみよう、なんて気は全く起こらない
 筈だしね」
「たとえその常連さんの所に行って確かめてみても、向こうは 『ああ、そうなのか』 としか言えませんから」 夕映が補足する。
「お金はちゃんと、龍宮神社の口座番号を調べて、自分で入金したし。ちょっと高かったけど。向こうに実害は出てない」
「それに、木乃香さん達も、あんなに傷だらけになった朝倉さんをあまり表には出したくないでしょうから。向こうが気付いてな
 いのなら、それに越したことはないでしょう。わざわざ確かめる確率は低いかと」
美空は言われた言葉を理解し、吟味しながら、感心するほか無かった。おそらく実行の前に聞かされていたら、そんなの上手
くいく筈がない、と思っていたに違いない。しかし、現にこうして朝倉はこんな素敵な場所でくつろいでいるし、教室にいる朝倉
が身代わりだという事には、誰も気付いていない。
「で、私は身代わり達にできる事を聞くために、実行日の早朝に準備に入ったの。この作戦において一番やっかいなのは、本
 屋のアーティファクトで、身代わりの頭の中をコントロールできる、ってのは正直すごくありがたい事だった」
「でもさ、よくあんなに細かい指示が出せたね」
「あ、そうそう、それなんだけど」
52マロン名無しさん:2007/03/12(月) 20:47:01 ID:???
朝倉が寄り掛かっていた椅子から立ち上がり、奥の方に消えたと思ったら、しばらくしてパソコンを抱えて持ってきた。画面を
立ち上げると、幾つかのファイルが纏まったフォルダを開き、動画を起動させた。
何が始まるんだ、と訝しげに美空が覗き込むと、画面の中に自分の顔が映し出された。
「うわっ、なんだコイツ!」
ははは、と笑う朝倉の手には、小型カメラだろうか、細い筒状のものが握られている。
「すごいでしょ。リアルタイム映像」
「なんだ、とんでもない美人が映ってると思ったら、私じゃないか」
「カメラ、壊れたかな」 朝倉が真面目な顔でレンズを覗き込む。
そんな二人のやり取りを眺める夕映の顔も、どこか楽しそうだった。
朝倉はマウスを操作し、動画ファイルをクリックすると、今度は朝倉を追い掛ける刹那の後ろ姿が映った。
画像はやや粗いが、第三者から見ても、何をやっているかはっきりと見て取れる。証拠としては十分役に立つレベル、と朝倉
は説明した。
「身代わりにはまず、役割別に別れてもらったの。カメラを持ってもらう撮影班は、一般人に見せかけた身代わりが、もしもの
 時のための回収係と二人組で行動してもらって、ギャラリーに紛れて撮影する。それから、私の指示をリアルタイムで受け
 取って、その都度他の身代わりに伝える連絡班と、龍宮達四人を翻弄して悪戯する陽動班、役割を終えて札に戻った身代
 わりを回収する回収班。連絡班は、新しい身代わりを出現させるスイッチ係も兼任するんだけど、それぞれある程度配置を
 決めて、後は私が状況を見て指示を出す。大体こんな感じで回してたかな」
朝倉がクリックした他の画像フォルダには、朝倉の殴られる場面や、有名芸能人が踊っている貴重な場面、龍宮が銃を持っ
たシーンなど、何かの映画なんじゃないかと思えるぐらい綺麗な画像が、数十枚映し出されていた。
53マロン名無しさん:2007/03/12(月) 20:48:01 ID:???
「奴らは、私から証拠を完全に奪い取ったと思ってるみたいだけど、このご時世、リアルタイムでパソコンに取り込むのなんて
 余裕なんだよね、実は」
「なんだ、じゃあこの画像だけで十分じゃない?」 美空が画面を指差して、疑問をぶつける。
「いや、今回の目的はあくまで、夕映と一緒にあのクラスから逃げる事だったからね。これだけじゃ駄目なんだ」
朝倉がパソコンの画面を閉じて、話を続ける。
「芸能人達を出したのは、一般人の目撃率を上げよう、っていう目的もあるけど、こんな映像、マスコミに送りつければ当人
 達のところに話を聞きに行くだろうし、当然本人達は否定するよね。で、誰も肯定しないんで、これはいよいよおかしいぞ、
 って事になって、大勢のマスコミが、この写真に写った“麻帆良学園”に大挙して来ると」
「この学園には、マスコミの来づらい魔法がかかっているらしいですが、もし来たとしても『CGでした』で済まされては意味が
 ありませんから」
「というわけで、マスコミに送りつける作戦は二の次、ってこと。来てくれれば幸運」
「確かに、『いじめがあります』なんて言おうにも、全力で阻止されるだろうしね。それこそ奴らなら、魔法を使ってでもマスコミ
 の記憶を消しかねないか」
「うん、そういうわけで、これを“偽のゴール”にしようと思ったんだ」
「偽のゴール?」
「そう。これが朝倉和美の目的だ! って思わせるための、偽りの終止。但し、奴らの頭をこの偽終止に持っていかせるには、
 もう一つフェイクが必要だったの」
「四人を仲違いさせるっていうやつ?」
「そう。ただ、それだけだと上手く騙されてくれるかどうか解らないから、他にも色々用意しておいたんだ。『木乃香を犯人に仕
 立て上げる』 シナリオとか、 『このまま木乃香や本屋をどっかに隠しちゃおう』 シナリオとか、とにかく 『マスコミに送りつけ
 る作戦』 の上に被せるブラフが欲しかったの。で、いざ蓋を開けてびっくり、実は朝倉は、撮影を目的としていたんだ! と
 なるわけ」
54マロン名無しさん:2007/03/12(月) 20:49:02 ID:???
「で、私があんたを裏切るようにし向けたわけか」 皮肉混じりに美空が言う。
朝倉はそれを受けて、申し訳なさそうに上目遣いで手を合わせる。
「ごめん……怒ってる、よね」
「いや、怒ってはないけどさ……」
「あの、二人とも」 新しい飲み物に口を付けていた夕映が、間に割って入る。 「私は、その辺の事情をよく知らないのですが」
「あぁ、そういえば説明してなかったね」
朝倉が鞄の中からメモ用紙を取り出して、テーブルの上に広げて見せると、夕映と美空はそれを覗き込んで、びっしりと書き
込まれた黒鉛の量に感嘆の溜息を漏らした。メモ用紙には、小さな袋にでも入っていたのか、随分と折り目が付いていて、書
いてある内容の濃さの割にはサイズが小さい。あちこちに矢印や、丸で囲まれた項目が記されており、昔の人が描いた発明
書みたいだ、と美空が感想を呟いた。
内容を見てみると、朝倉がたった今説明してくれた作戦と半分ぐらいが一致していて、気になる所といえば、所々黒く塗り潰さ
れている箇所があるぐらいだった。
「何でこんな小さい紙に書いたの?」
「いや、これは私が書いたものじゃない」
え、と美空が聞き返す。こんな大層な作戦を考えた人が、朝倉以外にももう一人いると。
「まあ、私っちゃ私なんだけどさ」
「なんだそりゃ」
ずっと用紙を眺めていた夕映が、思いついたように口を開いた。
「もしかして……元々こっちにいた朝倉さんですか?」
「えっ、マジで!?」
「……うん」 朝倉はどこか言いづらそうに、照れ笑いを浮かべる。
55マロン名無しさん:2007/03/12(月) 20:49:54 ID:???
美空は今までの出来事を思い返す。朝倉が突然聞き始めた暗いCD、そして、その時はとても神経質で、ひたすらに何かを
考えている様子だった。
「おかしいとは思ってたんだよね。本屋には、考えてもないことを“考えてた”って言われるし」
夕映は、そういえば、と廃墟で追いつめられた時不信に思ったのどかの台詞を思い出し、該当する言葉を探した。

『あなたが今まで私達を裏切る計画を立てていた事ぐらい、もうとっくにばれてるんですよ』

確かこの言葉の直後、朝倉が眉をハの時に曲げて、何かに抗議するような眼差しになったのを覚えている。
「え、ってことはつまり……前の朝倉も、同じ作戦を考えてたってこと?」
「そういうことになるのかな」
「凄ぇ……凄いじゃないの」 美空が朝倉の背中をバンバンと叩く。 「やっぱ朝倉は朝倉だよ」
朝倉は恥ずかしそうに身を縮め、ジュースを飲み干す。
「前の朝倉さんは、ただあのグループに荷担しているだけかと思ってましたが……」
「あいつらの言いなりになりながらも、ちゃんと考えてたわけだ」
そして、頭を読まれないよう、暗いCDを聞きながら、必死に抵抗していた。
「さっすがあたし」 と胸を張って誤魔化すと、美空に 「可愛いとこあるじゃないの」 と返されてしまった。
56マロン名無しさん:2007/03/12(月) 20:50:50 ID:???
「それで、この塗り潰された部分は何なのですか?」
「ここに書いてあるところまでが、美空に見せた部分。つまり偽のゴールまでの道のりで、黒く塗り潰したのは、それ以外の
 見られちゃいけない部分、作戦の本筋だね」

あの夜、外出から戻ってきた朝倉は、なぜか少し憂鬱な表情を浮かべていたが、私と目が合うなり、「見たでしょ?」 と、ま
るで当然であるかのように尋ねてきた。
「もう共同責任だからね。逃げられないよ」
逃げられない、と言いながらも、冷たく突き放すような言い方で私に圧迫をかけ、それから、さんざん夕映の悪口を並べ立て
た。その悪口ぶりが、自らの印象を貶める事に尽くしているようにも見えて、その時の私はまだ裏切る決心がつかなかった。
なにか変だな、と思った。
悪口が非常に子供じみていて、とても普段の朝倉から出てくる言動とは思えない。どこか無理をしているようで、朝倉はそん
な稚拙な理由で人を嫌いになったりしない、と私は思っていた。
「もし裏切るんなら、本屋こにれ以上頭の中読まないようにね」
悪口が終わったと思ったら、朝倉は唐突にそんな事を口走った。
その時点ではまだ、朝倉が何を言いたいのか、はっきりとは分からなかった。ただ、自然とそういう方向に誘導しようとして
いるんじゃないか、という意志は、なんとなくだけれど、感じ取れた。
だから、事態が収拾して朝倉が龍宮に引きずられて行く時には、罪悪感で押し潰されそうになった。

美空はその出来事を、夕映の悪口の部分は適当に誤魔化しながら説明した。
57マロン名無しさん:2007/03/12(月) 20:51:57 ID:???
「心臓が潰れてしまうかと思いましたわ」 美空があやかの口振りを真似する。
「ごめんアル」
「で、そろそろ教えてよ。教室にいる朝倉は何で消えないの?」
ああ、簡単簡単、と朝倉が言うと、数学の難問を前にして苦戦している時、先生に同じ言葉を掛けられたのを思い出した。
「美空さ、何であの身代わりを本物だと思った?」
「え、だってそりゃあ、真名の弾食らっても消えないからじゃん」
「そう、そこがミソ」 朝倉が大仰に人差し指を美空に向ける。
「ハトにおける迷信、という心理学の実験があるです」 夕映が自分の番だとでも言わんばかりに、得意分野に関する説明に
乗り出した。
「 B・F・スキナーという心理学者が行った実験です。ハトをかごの中に入れ、一定間隔で自動的に餌の出てくる装置を使って
 餌を与えます。すると間もなく、ハトは奇妙な行動を示すようになるのです。例えば、たまたまハトが左に頭を向けていた時
 に餌が出てきたとします。そうした偶然が何度か重なると、ハトは誤って『頭を左に向ければ餌が出てくる』と学習し、それで
 ますます同じ行動を繰り返して、いずれ餌が出てくると、確信を深める……実際には、ハトの行動と餌が出てくる間隔には、
 何の関係もないのです。スキナーはこれを『ハトにおける迷信』と呼んでいますです」
「つまり……どういうこと?」
「龍宮の弾と、身代わりが消える、って結果とは何の関係もないってこと」
「まず、弾を一発当てれば身代わりが消える、という先入観を植え付けます。それは裏を返せば、“弾が当たっても消えなけ
 れば本物”という誤解を生むのです。『ハトにおける迷信』の偶然の部分を、恣意的に刷り込んだわけです」
「実はあの身代わり、目標を達成するまでは、相当な耐久力があるのよ。修学旅行では、古の蹴りが入っても無事だったし」
「え、じゃあ、朝倉はいつからここにいたわけ?」
58マロン名無しさん:2007/03/12(月) 20:52:50 ID:???
「最初から」 朝倉は得意げにひらひらと手を振った。 「ずっと安全地帯にいました〜」
「ハァ!?」 美空が思わず目を丸くする。「なんだそりゃ!?」
「夕映っちは、どさくさに紛れて回収。トイレで身代わりと入れ替わってもらった」
美空は肩の力が抜け、よろよろと椅子に身体をもたれさせた。
私の胃がキリキリと痛んでいる間、朝倉はパソコンの前であの騒動を楽しんでいたわけだ。多分、水着で。
「じゃあ私も呼んでよ! あたしもこっちで優雅に遊びたかったわ!」 身体を乗り出して抗議する。 「 そうだよ! そうすれば
あんな回りくどいことして私が裏切るようにし向けなくても、私の身代わりにやらせれば良かったじゃん!」
「ま、まぁそうなんだけどさ。取り敢えず最後まで聞いてよ」
美空を手で制し、残りの説明に入る。
「 今回の作戦の最終目標は、いじめを止める事。つまり、今の状態を維持しなきゃいけないわけよ。身代わりがいくら頑丈っ
 て言っても、耐久力は無尽蔵ってわけじゃない。大きな肉体的ダメージを受ければ元の紙切れに戻っちゃうし、そうなったら
 今の均衡状態が台無しになっちゃう。だから、身代わりの私と夕映っちには、耐久力が危なくなったら然るべき場所に行っ
 て、隠してある残りの身代わりの札に私の名前を書くよう指示を出してあるの。そこで新しい身代わりとバトンタッチ。同じ名
 前であれば、傷とかも継続されるし、耐久力はリセットされるから、またしばらく保つってわけ。だから、その状態を維持する
 ためには、残り少ない札をちょっとでも節約したかったのよ。私と夕映っちはセットでいじめられるからしょうがないとして、三
 人分だと多分、すぐになくなっちゃうと思ったのよ」
ううむ、と美空が腕を組むと、仏頂面ながらも納得した様子を見せた。
「……これからどうすんの? テストとかさ」
「まぁ今回のテストは諦めるよ。勉強はいい点を取るためにするもんじゃないし。ここでも勉強はできるしね」
良い点数取る人に限ってそういうこと言うんだよなあ、とは口には出さない。
59マロン名無しさん:2007/03/12(月) 20:53:50 ID:???
「魔法に関する本で、日本語で書いてあるやつがあったから、しばらくここに留まって調べてみるよ。この魔法の正体も知りた
 いしね」
美空は改めて周辺を見回し、それも結構楽しそうだな、と思う。これだけ頑張ったんだから、朝倉にはそれぐらいの特権はあ
ってもいいか。
「私はどうすればいい?」
朝倉は美空の質問に、新しいメモ用紙とペンを取り出して、何事か書き始めた。
「これを明日菜に届けて欲しいの」
メモ用紙を受け取り、数行だけ書かれた文章を読む。

【明日菜へ
 私は無事。奴らの執拗ないじめから逃れ、3Aから脱出することに成功しました。
 今は誰もいじめられてないけど、いつまた標的が移り変わるか分からない。
 だからもし、あいつらを裏切る決心がついたなら、私の所に来て。いじめは止められるから。
 明日菜がいてくれれば、心強い。     図書館島より 朝倉和美】

「これを、明日菜に……?」
「うん」
「なんで明日菜なの?」 正直美空には、木乃香に拘っている明日菜が向こうを裏切るとは考えにくかった。
「まぁ、ちょっと、いろいろあってね」
「ふぅん」 まぁ、朝倉が言うのなら、と美空はまた腑に落ちないながらも、いずれその考えも聞かせてくれるかな、と割り切る
ことにして、メモ用紙を鞄の中に仕舞う。
60マロン名無しさん:2007/03/12(月) 20:54:44 ID:???
「でもさ、いいの? 私にこんな事話しちゃって。私また学校に戻るんだよ?」
「頭は読まないで、っていう約束は取り付けたんだよね?」
「うん……。けど、向こうが約束を守るとは限らないでしょ」
「大丈夫」 朝倉が自信ありげに答える。
「あれだけ強固なグループを維持するには、それなりの信頼が必要になってくる。何から何までデタラメなんじゃ、ああまで恐
 怖で人を縛りつけたりできないよ。そのへん、やくざに通じるところがあるかもね。だから覗くとしても、まだ何か裏があるん
 じゃないか、って疑う最初の数日だけだと思うよ。結果が安定してるんだったら、別に美空の頭を覗く必要もないでしょ」
でも、それだって確証があるわけじゃない。美空はそう言おうとしたが、朝倉の表情が憂いを帯びたのを見て、その言葉を飲
み込んだ。
「それにさ……それじゃあ、あんたが辛いでしょ」
美空はこれまでの説明を聞いて、朝倉が親友であるさよを失っている事を、ようやく思い出した。作戦の説明をしている時の
朝倉は、一人の大切な友達を失った事など微塵も感じさせないぐらい、生き生きとしていたのだ。
朝倉は前に進んだ。悲しみをバネにすることに成功したのだ。それはそう簡単な事じゃない、ということを美空は知っていた。
「でもさ、身代わりとはいえ、ちょっと可哀想な気がするよね。痛みとかは無いんだろうけどさ」
「あ、その点は大丈夫」
夕映が思い出し笑いの様に、ニヤリと口元を歪めた。
「身代わりに書いた私の名前の下にね、ちょっとだけ文字を書き加えておいたの」
朝倉が紙とペンを取り出し、自分の名前を書き始めたかと思うと、名前の下に円括弧で別の文字を書いた。
61マロン名無しさん:2007/03/12(月) 20:55:39 ID:???

    朝倉和美(ドM)

美空が飲んでいたジュースを鼻から吹き出して咽せる。 「え、これ、アリなの!?」
そんな反応を見て、朝倉も夕映も腹を抱えて大笑いしていた。


「さて」
椅子から立ち上がった朝倉は、海岸線の方へと足を進める。
「遊ぼうか。今までの分」
おうよ、と美空と夕映が朝倉を追い掛けると、朝倉は両手を上げて、天井の光の射し込んだ方向へ、取り戻すぞー、と叫んだ。




62マロン名無しさん:2007/03/12(月) 20:56:42 ID:???
誰かの血を被ったのか、それとも自分の血なのか、怪我をした明日菜が空から落ちてきたのは、しばらく経ってからだった。
先に来てこれまでの事情を説明していた美空と、朝倉、夕映が明日菜の元へと駆け寄り、手を差し伸べる。
「おかえり」
美空には、朝倉が言ったその言葉の意味が理解できなかったが、それよりも目を引いたのは、明日菜が背中に抱えた画材
道具だった。一応濡れないようにはしてあるが、中身が無事なのかどうか、あやしい。
「どうしたの? その道具」 朝倉が尋ねる。
「写真……」 明日菜は相当疲れているのか、息も切れ切れに、そう言った。
「ちゃんと……写って、なかったって……だから……私が……」
ぐしゃぐしゃに濡れた明日菜の顔は、落ちた海のせいでも土砂降りの雨の中を走ってきたからでもなかった。
「私が……描くから……」
「バカ……」 朝倉はそんな明日菜を愛おしそうに見つめ、優しく抱きしめてやった。
「それじゃ、あんたが入らないでしょうが」



                                                   第四話  終

63マロン名無しさん:2007/03/12(月) 21:00:12 ID:???
以上です。

今までレスくれた人達、読んでくれた人達、本当にありがとう。
凄く助かりました。
皆さんのおかげで無事第四話を終了することができました。

本当にありがとう。
64マロン名無しさん:2007/03/12(月) 21:01:50 ID:???
>>39
朝倉と千雨の好きな俺にとってはひたすらGJ。

>>63
朝倉よくやったよ朝倉(´Д⊂ヽ
65マロン名無しさん:2007/03/12(月) 21:03:32 ID:???
最近嫁(朝倉)が大活躍で嬉しいなぁ

>>39とミラーGJ!!!!!!!!!!!!!!
66マロン名無しさん:2007/03/12(月) 23:15:16 ID:???
え…
ここ、萌えスレだよね…?
67マロン名無しさん:2007/03/12(月) 23:22:28 ID:???
そうですがなにか?
お初のかたなら>>1

>苦手なタイプのssはスルーが原則です。間違っても叩いたり、煽ったりしないで下さい。当然ですが荒らし・広告の類もスルーでお願いです
68マロン名無しさん:2007/03/12(月) 23:22:38 ID:yXXl4ZDL
久々に来てみたんだが、いつの間にかシリアスなネタがメインになってるのな
楽しませてもらってるが
>>63GJ
69マロン名無しさん:2007/03/12(月) 23:23:40 ID:???
ミラーさんがこんなに連続で来たの久々だべ
70マロン名無しさん:2007/03/12(月) 23:25:08 ID:???
>>66
いじめスレと独立して間もない頃連載された作品だから新規の人は驚くかもしれないな

一応議論するならこっち↓でよろ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/3429/1147161131/l50
71美砂 ちょっとえっちな電話相談室:2007/03/12(月) 23:43:15 ID:???
美砂 ちょっとえっちな電話相談室


美砂 「は〜い!!みんなの悩みのに答える美砂お姉さんのちょっとえっちな電話相談室だよ!!」
裕奈 「にゃぁ・・・」
美砂 「もう、せっかくの放送なのに・・・眠りねこなんてしまらないなぁ」
裕奈 「・・・」


美砂 「一人で進めちゃうからね、で本日のお電話は・・・中等部三年、94cmさんからのお電話です」
94 「最近ちょっと悲しいの。一緒に住んでいる男の子が一緒にお風呂に入ってくれなったのよ」
美砂 「にゃ、にゃんと!!そ、その男の子って何歳ぐらい!?」
94 「10歳ぐらいかしら?なかなかの美少年よ」
裕奈 「にゃぁ?」
94 「血は繋がっていないわ。でも一緒に住んでるの。可愛いから」
美砂 「にゃんて羨ましい・・・って、よくゆーにゃの言葉がわかるわね」
94 「うふふ、なんとなくよ」
美砂 「・・・で、お風呂ではどんなことをしたの?」
94 「きれいに洗ってあげただけよ。そう、隅々までね」
美砂 「くぅぅ・・・羨ましぃぃ!!!生えてた?大きかった!?」
94 「うふふ、内緒♪」
裕奈 「にゃう」
94 「そう?じゃあ、あなたも一緒に入りましょう?きっとあの子も喜ぶわ」
美砂 「わ、私も!!!私も一緒に!!」
94 「んー・・・あなたは駄目よ。だって・・・」
美砂 「だって?」
94 「きっとえっちなことをしちゃうに違いないわ」
美砂 「くきぃぃぃぃ!!そ、そんなこと・・・しちゃうかもしれない」
94 「あんまり相談にならなかったわ・・・でも何事もトライあるのみよね。今からお風呂に入ってくるわ。それじゃあね」
美砂 「ぬぬぬ、こんなに煮え切らない思いで終わるなんて・・・私もお風呂に突撃よ!!」

72マロン名無しさん:2007/03/13(火) 00:25:51 ID:???
ネギを挿すよりはえっちなことのほうがなんぼかマシだよなあw
73マロン名無しさん:2007/03/13(火) 09:31:39 ID:???
美砂ったら、エロオヤジなんだからぁvV
74マロン名無しさん:2007/03/13(火) 12:51:12 ID:???
亜子「亜子あこナース! あこあこナース! 生麦 生米 あこあこナース!!
    あこあこナース! あこあこナース! 蛙ピョコピョコ あこあこナース!!
    あこあこナース! あこあこナース! セクシャルハラスメント 柿崎ミシャー!!
    あこあこナース! あこあこナース! 豪腕無双大河内アキラ!!
    あこあこナース! あこあこナース! 人間失格佐々木まき絵!!
    あこあこナース! あこあこナース! ぷるっとおっぱい明石ゆーな!!
    あこあこナース! あこあこナース! ……はっ!?」
和美「……」
亜子「ち、違うんや。これは、その新しいユニットの」
和美「スクーーーーープゥゥゥ!!」
亜子「ひぎゃああ!!」


ふーか「……ちょっと早すぎるかもよGO! 翔 ハァ!?」
ふみか(……あ、姉者!! 隠れた努力を……!!)
75マロン名無しさん:2007/03/13(火) 13:30:53 ID:???
76マロン名無しさん:2007/03/13(火) 14:22:03 ID:???
そんなかわいくない
こんな奴にクラスメイトになってほしくないな
っていうか実写って?
77マロン名無しさん:2007/03/13(火) 17:32:05 ID:???
ザジ「実写化されたら私とちうの絡みが見れるのかな」
ちう「公共の電波でそれはねーだろ」
ザジ「むしろ絡みたい」
ちう「( ^ω^)・・・」
78マロン名無しさん:2007/03/13(火) 19:08:56 ID:ibNlkE5d
>>75->>77
いかん!そのネタには手を出すな!
79マロン名無しさん:2007/03/13(火) 21:07:39 ID:???
>>74
それなんてDJラオウ?wwwwww
80マロン名無しさん:2007/03/13(火) 21:47:32 ID:???
>>71
94が誰だかわからん……OTZ
81マロン名無しさん:2007/03/13(火) 21:48:51 ID:???
>>80
ヒント、バストサイズ
82マロン名無しさん:2007/03/13(火) 22:06:41 ID:???
>>80
ヒント:年齢
83円 ちょっと不幸な電話相談室:2007/03/13(火) 22:38:22 ID:???
円 ちょっと不幸な電話相談室


円 「わ、私、釘宮円と申します。本来ならここで美砂の電話相談室なんですが予定を変更して私が相談に応じます」
古 ((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
円 「ちょっとここでおびえているのが相棒の古菲さんです」
古 「み、美砂が・・・美砂がぁ!!あううう!!あれは死んでいたアル!!王大人でなくても死亡確認出来るアル!!」
円 「えーどうやら昨夜お風呂場で見つかった美砂の惨状を見て混乱しているようです。ほら、くーちゃん。肉まんだよ〜♪」
古 「アル?に、肉まん?あぅぅ・・うまうま・・」
円 「では古ちゃんも落ち着いたところで・・・円さんのちょっと不幸な電話相談室の始まりだよ」


円 「えー、では今日の相談者は・・・半分鳥のS・Sからのお電話です。はい、ではどんな相談かな?」
S・S 「あの・・・私あるところに御奉公に行くまではとっても貧しかったんです。今でも実生活のギャップがあって・・・」
円 「たとえばどんなことかな?」
S・S 「たとえば・・・ご不浄に水が流れたり、井戸に汲みに行かなくても水が蛇口から出るたんです」
円 「はい?」
S・S 「ご飯のおかずが二品もあったり・・・枕が柔らかくてお布団に毛布がついていたりしてたんです」
古 「ワタシの修業時代もそんな感じだったアル・・・つらかったアルヨ」
S・S 「それに・・・夜、蝋燭がないのにお部屋が明るかったんです。もう、それが凄くって・・・」
円 「悲しい幼少時代だったのね・・・今は幸せ?」
S・S 「はい。大切な人も出来て・・・」
円 「じゃあ今を噛みしめて。そしてそれがずっと続くように頑張るの。いい?で、時々ちょっと不幸になって幸せを忘れないこと」
S・S 「そうですね・・・私の大切な人も幸せにして・・・二人で幸せになります」
円 「頑張ってね。応援しかできないけれど、応援している人がいることを忘れないでね」
S・S 「はい、ではもうじき修行の時間なので・・・失礼します」

円 「ふぅ・・・頑張ってくれるといいな。さて、時間となったので相談室はこれで終わります」
古 「そうアルな、昔から”酒池肉林”と言うアルし・・・」
円 「くーちゃん実はお話よく聞いていなかったでしょ。意味不明だよ、もう」

完 
84マロン名無しさん:2007/03/13(火) 23:56:02 ID:???
ヲい!関係ないオレが元気づけられましたよ。
超GJ
85マロン名無しさん:2007/03/14(水) 00:48:45 ID:???
>>83の番号教えてください
86マロン名無しさん:2007/03/14(水) 00:56:38 ID:???
>>85
ええと
110ー98じゃなくて
119−98×●何とかだったはず
87マロン名無しさん:2007/03/14(水) 01:04:52 ID:???
110-110-110
88マロン名無しさん:2007/03/14(水) 01:54:55 ID:???
110-105-1717 じゃなかったっけ?
89マロン名無しさん:2007/03/14(水) 08:52:07 ID:???
>>83
今北
これが噂の“円ナイアガラワロスwwwwww”かもしれない
90マロン名無しさん:2007/03/14(水) 09:52:37 ID:???
今日は白い日

おまいらもちろん準備できてるんだろうな?
91新田:2007/03/14(水) 11:02:06 ID:???
もちろんだよ!この日のために一ヵ月間溜めといたからねえ!
92マロン名無しさん:2007/03/14(水) 19:07:55 ID:???
  |               /| ガチャ
  |  /⌒i         / |
  |-/`-イ─────-イ  |
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




  ___________
  |__/⌒i________/|
  | '`-イ! |イト.:◯:::::::::○:ハ !ト |  あらあら……
  |ヽ ノ  ! |.lヘ  r ¬ ノ !,iム.|
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
93マロン名無しさん:2007/03/14(水) 20:44:26 ID:???
三分後投下〜
前スレにあるやつの続きです

人物紹介

刹那 主人公、職業勇者。とっても頑張り中。木乃香と話したり集中してしまうとお国言葉が出てしまう。おっぱい

木乃香 勇者の幼なじみ、職業賢者。おっぱい

古菲 異世界から迷い込んだ少女、職業武道家。言葉はわかるが「ある」としか喋れない。刹那は心の中で”あるある”と呼んでいる

茶々丸 魔王エヴァの従者。意外と残酷。パーティについてくることになった。刹那は心の中で”従者さん”と呼んでいる

千鶴 大魔王様、精霊の女王様、そしておっぱい様


今までのあらすじ

15歳になった日、勇者になった刹那。魔王を倒すためこのちゃん、あるある、幼女の三人をお供に連れて旅立ちました
ところが一緒に旅をしていた記憶を失っていた幼女が魔王だったのです
そして記憶を取り戻した幼女が魔王として暴れだしますが、魔王の従者が暴走しなんとか魔王を食い止めました
しかし世界に平和が訪れたと思ったのもつかの間、魔王の余計な一言(お●さん)が大魔王様の怒りを買うことに

再び世界は危機?に陥りそうなので刹那達は大魔王様のいる地下の世界に行くことになりました
その途中、魔王の従者に拘束され欲求不満のたまった魔王は再び暴れ出し、逃げてしまったのです
それを何とかするために精霊の女王様の元を訪れた刹那達だったのですが・・・
なんと精霊の女王様はおっぱい様かつ、大魔王様だったのです

おっぱい様・・・おっぱいを大きくして貰えるかもしれないという有り難い何か
94刹那 そして伝説へ(byDQV):2007/03/14(水) 20:46:53 ID:???
刹那 そして伝説へ(byDQV)


1/5
刹那 「あの・・・今、この方を”大魔王様”って言わなかったですか?」
あまりの一言に私の脳内は一瞬、真っ白になってしまいました
茶々丸 「はい。このお方は精霊の女王様であり大魔王様であり、おっぱい様なのです」

大魔王様・・・つまりこの人が・・・あのぶっといネギを大地から生えさせた張本人
刹那 「あの・・・私たちはこの人を何とかしようと旅をしていた訳なんですけれども・・・」
しばらく私を見つめる従者さん。そしてゆっくりとこういったのです

茶々丸 「大地を引き裂くあれを見て・・・武力とかで何とか出来るとお思いでしたか?」

まさにその通りでした。いくら勇者とはいえ限度というものがあります
しかし鏡に映るのは穏和な女性そのもの。何とか出来るような気がして・・・

木乃香 「あ、あんなあおっぱい様。ウチのおっぱい大きくして欲しいんやけど・・・」
古 「ある・・」
そんな私の思惑をよそに、このちゃんとあるあるはおっぱい様におっぱいを大きくして貰うという願いをぶつけたのです
刹那 「ちょ!!このちゃんずるい!!」

千鶴 「おっぱい?いいわよ。大きくしてあげるわ」
意外にもあっさりとおっぱい様は願いを聞き入れてくれました
刹那 「わ、私も・・・」
茶々丸 「あの・・・ここへ来たのはマスターを何とかしていただくためで、おっぱいは・・・」
木乃香 「ええやん。乙女の願いなんや。ちょっと待っててや」
その通り。幼女はともかくおっぱいは乙女の願いなのです
95刹那 そして伝説へ(byDQV):2007/03/14(水) 20:47:57 ID:???
2/5
千鶴 「で、どのくらい大きくしたらいいのかしら?」
なんて素晴らしいお言葉でしょう。私、勇者を辞めてあなたの部下にでもなりたいのですが・・・
木乃香 「20cm!!」
古 「ある!!」
刹那 「20cm!!」
期待と感激を持って答えた言葉、しかしおっぱい様はすこし困った顔をしたのです
刹那 「あの・・・ちょっと欲張りすぎたですか?」
おっぱい様は頬に右手を優雅に当て、左腕の尺骨のあたりを使ってその豊満なおっぱいを持ち上げるような仕草をしたのです
千鶴 「出来ることは出来るけど・・・つらいわよ」
木乃香 「だ、大丈夫や!!!おっぱいが大きくなるんやったら肩こりの一つや二つ・・・耐えてみせる!!」
古 「ある!!」

私の気持ちも一緒。おっぱいが大きくなって動きが鈍ることになっても・・・それほどまでにおっぱいは良いものなのです
偉いひとにはそれがわからないのです!!

千鶴 「わかったわ。じゃあ、準備してくるからちょっと待っててね。ええと・・・1cmにつき10本だから・・・」
1cmにつき10本?
も、もしかして怪しい注射とかそのようなことをされるのかな・・・
ちょっと不安になった私はおっぱい様に尋ねてみました。何をするのかと
刹那 「あの・・・具体的におっぱいをどうやって大きくするのですか?差し支えなければ教えていただきたいのですが・・・」
この質問はこのちゃんもあるあるもしたかったらしく、期待の目でおっぱい様を見つめています
そしておっぱい様の答えは・・・やはり注射だったのです

いえ、注射というか・・・”刺す”という意味では一緒だったのですが・・・

千鶴 「うふふ。私特製のネギをおしりに刺すのよ。1cmにつき10本ぐらいね。うふふ・・・」
聖母の笑みは時に鬼女のようにも見えるものです。私はそれをこのとき知りました
96刹那 そして伝説へ(byDQV):2007/03/14(水) 20:49:33 ID:???
3/5
木乃香 (な、なんか怪しゅうない?)
古 (ある・・・)
刹那 (せやかて・・・もしかしたらちゅう事もあるかもしれんよ?)
一塊になって密談する私たち。おしりにネギを刺しておっぱいが大きくなるなんて事、信じられません
刹那 「あの・・・本当なんですか?本当におしりにネギを刺すとおっぱいが大きくなるんですか?」
あまりの不信感に、私はつい本音で語ってしまったのです

千鶴 「あ、あんまりだわ。お願いがあるって言うからかなえてあげようと思ったのに・・・非道いわ・・・」
どこから取り出したのかハンカチで目元を拭うおっぱい様
いけない、このままでは願いをかなえてもらえないかもしれない
木乃香 「し、信じます!!ご免なぁ、この子ちょっとヘンなとこがあって・・・」
古 「あ、ある!!」
このちゃん、そんなん非道い!!
そう考えた時でした。おっぱい様はハンカチを手元に戻して急に笑顔になったのです
千鶴 「なんてね。おしりにネギを刺しておっぱいが大きくなるわけが無いじゃない。ネギを刺すのは私の趣味よ」

一気に力が抜けました
ていうか・・・冗談がきつすぎます。おっぱいで人をつるなんて・・・悪質です
木乃香 「じゃあ、おっぱいが大きくできるっていうのは・・・」
千鶴 「やって出来なくはないけど・・・死ぬかもよ」
やっぱりおっぱいを大きくするという儀式は、おしりにネギを刺す儀式のようです
そんなの・・死んじゃいます

木乃香 「せっかく大きくなると思たんに・・・」
古 「あるぅ・・・」
落胆の大きな二人、いえ、三人です。悲しいです

千鶴 「でもちゃんと将来成長するから大丈夫よ。そのくらいなら保証してあげる。少なくともあなたたち二人は、ね」
はい?何で私がおおきなおっぱいから外れているんですか?ほえ?
97刹那 そして伝説へ(byDQV):2007/03/14(水) 20:50:29 ID:???
4/5
刹那 「な、何で私だけ!!もしかして生涯貧乳なんですか!?」

あまりの衝撃に私は声を荒げました。生涯貧乳なんて・・・なんだか病気の宣告をされたようです
千鶴 「ちょっと前なら巨乳まで行かなくてもそこの二人のように美乳になったのに・・・残念だわ」
私はおっぱい様の言葉が理解できませんでした
ちょっと前なら美乳になれたのに?ということは今はなれなくなったっていうこと?
そんなの理解できません

刹那 「どうしてですか!?さっきの言葉が気に入らなかったんですか!?それなら謝りますから・・・貧乳だけは・・・」
もはや涙声の私。とっても悲しいです
千鶴 「そうじゃないのよ。正確には・・・もうあなたの体はほとんど成長しないの。力は上がっていくんだけどね」
もう私の体は成長しない?それって一体どういう事?
刹那 「何故・・・そんなことに?一体私に何があったっていうんですか!?教えてください!!」
すこし悲しそうな顔をするおっぱい様、そして申し訳なさそうにこういったのです

千鶴 「それはあなたの中に宿った新しい力、不死鳥の力の為なのよ」

不死鳥の力。それは少し前、魔王の城に行くために不死鳥を蘇らせました
そのときです。不死鳥は私たちに力を貸さずに私に力を与えたのです
そう、空を飛ぶ力を・・・
刹那 「ふ、不死鳥の力?でもそれって空を飛ぶだけの力のはずでは・・・」
千鶴 「違うわ。不死の力と不老の力を手に入れたのよ」

不老・・不死?
私が!?
98刹那 そして伝説へ(byDQV):2007/03/14(水) 20:51:34 ID:???
5/5
千鶴 「まああなたは永遠の勇者ってところね」
不老、それは永遠の若さを意味する。きっと母上だったら喜んで気が狂ったように踊り狂うだろうな
でも・・・せめて5年ぐらい後の体で不老になりたかったな
刹那 「そ、そうなんですか・・・なんだか残念なようで嬉しいような・・・」

茶々丸 「あの・・・そろそろマスターのことをお願いしたいのですが・・・」
ふとその声に私は我に返りました。そうです、ここに来た元々の目的、それが幼女をなんとかすることだったのです
刹那 「あ、ご免なさい。えーと・・・なんて言ったらいいのでしょうか?」
茶々丸 「あの・・マスターが暴走してしまったのです。何とか止めていただけないでしょうか?」
千鶴 「ええと・・・手荒になっちゃうけど良いのかしら?それとも美少年で釣る?」
茶々丸 「・・・手荒な方で。でも私はまだマスターのお世話をしたいのでぼろぼろにはしないでください」
千鶴 「うふふ。適度に不機嫌で、それでいて甘えん坊にしておけばいいのね。何ネギを使おうかしら・・・」
うきうきの笑顔でそう答えたおっぱい様。この人、芯は腹黒ですな

千鶴 「それはそうとねえ、あなた。世界の半分、いらない?」

そしてこのとき私は、このちゃんが悲しい瞳で私を見つめていたことに気がつかなかったのです
何も言わず、ただ私だけを見つめていたのでした


超 「ヌフフ・・・つい刹那サンを不老不死にしてしまたネ」
夕映 「あの・・・世界の半分いらないかっていってますけど・・・選択肢はあるんですか?」
超 「それはハルナサン次第ネ。さて、次はどんなトラップを仕掛けるのかナ?」
夕映 「まあ、気長に待つです」

続く
99マロン名無しさん:2007/03/14(水) 23:15:31 ID:???
>>98
乙です。いよいよ佳境ですね。
塚「世界の半分」って…初代DQ入ってません?
10098:2007/03/15(木) 00:19:43 ID:???
>>99
ありがとうです

DQは1と2と3が時代で繋がっていてね
そして時代を超越して存在しているのがね
うわなにをするやめくぁw背drftgyふじこlp;@:「」・・・
101マロン名無しさん:2007/03/15(木) 00:40:20 ID:???
なんにしてもDQファンの俺としてはGJとしか言いようがない
102マロン名無しさん:2007/03/15(木) 00:52:30 ID:???
3分後投下します。
103激闘カップリングレース :2007/03/15(木) 00:55:36 ID:???
―カップリング―それは萌えの要素としてなくてはならない組み合わせの意味だ。

マナP「さて始まりました第3回激闘カップリングレース。MCは“せーのファイッファイッファイッファイッ”マナPです」
茶々●「“あのあーぱー吸血鬼ウゼーんだよ”茶々●です」
マナP「そして今回、家庭(?)の事情によってちゃおりんが降板となり、代わりの人材を用意した」

さっちん 始めまして。超さんから屋台を任されたさっちんこと四葉五月です。
マナP「さっちゃんじゃないのか?」
さっちん はい。ここを見てください、エヴァさんに噛まれた跡が…
茶々●「はいはい。それ以上行くと別のキャラクターになってしまいますよ」
さっちん はい、新米なのでよろしくお願いします。
マナP「はぁ、前途多難だな…」
茶々●「今回は2ヶ月と眺めになっていたので比較的集計が楽でした」
さっちん 職人の皆様、いろいろと大変でしょうがお疲れ様です。お疲れの時はぜひ超包子へ
マナP「つーかここで宣伝は余計だ。さっさと結果発表に行くぞ」

茶々●「今回は誕生日ネタなどが結構入り、かなりの混戦が予想されます」
さっちん 私は単独が多いですので関係ないですけどね
マナP「えぇぇい!今度こそ!今度こそ私とアキラが勝つに決まっている!!」
茶々●「だからそんな個人的な意見はそこまでにしてください。発表行きますよ」
さっちん それでは結果発表です。
104激闘カップリングレース :2007/03/15(木) 00:56:27 ID:???
    【結果発表】
1位.長谷川千雨×ザジ・レイニーディ 46P
2位.近衛木乃香×桜咲刹那 27P
3位.長谷川千雨×椎名桜子 25P
    大河内アキラ×明石裕奈
5位.雪広あやか×神楽坂アスナ 24P 
    和泉亜子×明石裕奈 
――――ここまでシード枠―――――

7位.長谷川千雨×朝倉朝倉 21P
8位.鳴滝風香×鳴滝史伽 17P
9位.龍宮真名×大河内アキラ 15P
10位.釘宮円×椎名桜子 14P
――――ここまで分析対象―――――

11位.絡繰茶々丸×エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル 13P
12位.雪広あやか×佐々木まき絵 12P
13位.早乙女ハルナ×超鈴音 11P
14位.明石裕奈×佐々木まき絵 10P
   朝倉和美×相坂さよ 
16位.大河内アキラ×和泉亜子 8P
   早乙女ハルナ×長谷川千雨
   龍宮真名×ザジ・レイニーディ 
19位.和泉亜子×佐々木まき絵 7P
   柿崎美砂×釘宮円
   春日美空×ココネ
   ザジ・レイニーディ×大河内アキラ
   龍宮真名×桜咲刹那
24位.超鈴音×葉加瀬聡美 6P
   長谷川千雨×柿崎美砂
105激闘カップリングレース :2007/03/15(木) 00:57:20 ID:???
28位.シャークティ×春日美空 5P
29位.エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル×ザジ・レイニーディ 4P
30位.大河内アキラ×宮崎のどか 3P
   大河内アキラ×長谷川千雨
   春日美空×釘宮円
   大河内アキラ×釘宮円
34位.龍宮真名×長瀬楓
   長瀬楓×古菲
   村上夏美×葉加瀬聡美

マナP「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?1位と2位の差19点!なんだそりゃ!?」
さっちん これはすごいです。革命です!
マナP「ま、また私とアキラが1位じゃない…orz」
茶々●「何とここに来てこのせつが猛烈プッシュで堂々の2位です」
マナP「分析対象を比べるとかなりの上下変化があるな。つーか1位…」
茶々●「圧倒的差ですね。やはり千雨さん中心のSSが多く集中した結果でしょう」
マナP「おのれ、10点でもいいからよこせこのヤロウ」
茶々●「脅しは通用しません。ジャイロロケットパンチ!!」

ズドーーーーーーーン
マナP「ぐはぁぁ!!!」
さっちん 大丈夫ですか?
茶々●「構いません。これくらいが丁度いいのですよ」
さっちん そ、それでは大事になってしまいましたが、次回の分析をお楽しみに。
茶々●「明日もチャンネルはそのままで」
106激闘カップリングレース :2007/03/15(木) 00:58:15 ID:???
激闘カップリングレースは

「私の愛のすべて!真名ちゃんもっこり日記」
「まごころ込めて作ります。超包子」

と…

「目指すは峠の覇者、真名とアキラの水戸納豆レーシング」
「一瞬で大変身だぴょん、長谷川メイクアップクラブ」
「その一瞬ゲット、朝倉スクープ写真館」
「説明不要、刹那の焼き鳥屋」
「別名中古ゲーム、攻略本の図書館島!エヴァゲー」
「801同人誌求む、早乙女印刷場」
「いたずらに対する苦情受け付けます、鳴滝姉妹のお悩み相談室」
「出すのは牛丼のみ、くぎみ屋」
「戦車も作っちゃいましたw、葉加瀬の科学研究会」
「ネギ先生と拳で語り合え!ガチンコ魔法学院」

ごらんのスポンサーの提供でお送りしました。
次回をお楽しみに。
107マロン名無しさん:2007/03/15(木) 01:08:13 ID:???
美空はやっぱり低空飛行だねー・・・・・・


それにしても水戸納豆てwwww
アキラはともかく、マナピー→鈴木学(マナブ)→織戸学(マナブ)は強引でしょwwwwwwww
108マロン名無しさん:2007/03/16(金) 00:16:11 ID:???
今日はくーふぇの誕生日だ!

ちなみに明日はこのスレのもう一人の主役のザジ、明後日はこのか。

みんなで祝ってあげてください。
109マロン名無しさん:2007/03/16(金) 00:42:18 ID:???
3分後投下
110激闘カップリングレース:2007/03/16(金) 00:45:26 ID:???
―カップリング―それは萌えの要素としてなくてはならない組み合わせの意味だ。

マナP「第23激闘カップリングレース分析編。MCは私“クマったクマった”マナPです」
茶々●「『時間差でしょうか?』茶々●です」
さっちん このジャガイモ剥き方雑、なさっちんです。そして古菲さん、ハッピーバースディ
マナP「昨日は散々な内容であった、気にしないで分析に行きたいのだが…」
さっちん 行けばいいのでは?
茶々●「すんなりと分析に逝って下さい。今回はそれほど暇ではありません」
マナP「分かっている…だがこれは急だぞ」
茶々●「仕方ありません」


10位 釘宮円×椎名桜子
茶々●「不幸な釘宮さん、能天気な桜子さん。この大きな差は何でしょうか」
マナP「カップリングというよりは一方通行の愛だな」
さっちん どんなに尽くそうとしてもそれが実らない、悲しいですね
茶々●「ここ最近、釘宮さんは保健室の常連になりつつあります」
マナP「胃薬を飲む量も増えてきたようだな。そろそろ何か進展がないとマジで氏ぬかも…」

9位 龍宮真名×大河内アキラ
マナP「何故だ、順位は落ちる一方だ。この最強カップルは無敵のはず…」
茶々●「シード落ちどころかトップ10すら危ういですね」
マナP「畜生!何故だ何故こうも堕ち続けなくてはならないんだ!!」
さっちん 正直に言いますと、いろんな所に出続けたせいでは?
マナP「はっ!」
111激闘カップリングレース:2007/03/16(金) 00:46:32 ID:???
8位 鳴滝風香×鳴滝史伽
マナP「意外にもこの姉妹がここに滑り込んできたか」
茶々●「しっかり者の妹とボクっ子姉、属性としてはいい所行ってますよ」
さっちん ネタとしてはほぼギャグ路線ですが笑わせる要素はありますね
マナP「むむむ…私の立場がない」

7位 長谷川千雨×朝倉朝倉
   和泉亜子×明石裕奈 
マナP「はい、面倒なので二組一気に集計な」
茶々●「横着ですか?みっともないですね」
マナP「ほっとけ。長谷川×朝倉組だが、悪友コンビとしてはキャラが立っているな。
    第1回の優勝カップルも辛うじてぶら下がってここときた」
さっちん この所たゆんネタが少なくなり、裕奈さんがアキラさんと一緒にいることが多いですね
茶々●「和泉さんは裕奈さんを寝取られた!?と思いでは?」
マナP「私が気になるのは長谷川と朝倉が吸っているタバkムグッ
茶々●「スレが荒れるのでその話は流しましょう」


5位 雪広あやか×神楽坂明日菜 
   大河内アキラ×明石裕奈
さっちん この二組が同着シード入りです
茶々●「いいんちょさんと明日菜さんはいつものことですが、アキラさんと裕奈さんの組み合わせが伸びてますね」
さっちん いいんちょさんと明日菜さんのやり取りを見ているとこっちが恥ずかしくなりますね
茶々●「二人に羞恥心はないのでしょうかと思う所がありますからね。アキラさんも猫ゆーなさんに順応してます」
さっちん 裕奈さんは大変ですね。まき絵さん、和泉さん、そしてアキラさんと
マナP「ぜーぜー…窒息寸前まで口を塞ぐんじゃないこのロボ!」
茶々●「おや、氏んでませんでしたか。ではもう一度」
コキッ
112激闘カップリングレース:2007/03/16(金) 00:47:29 ID:???
3位 長谷川千雨×椎名桜子
さっちん カップルというよりもパシリ扱いな桜子さんです
茶々●「長谷川さんは完全にザジさんに走ってますからね。それでもポディシブに頑張ってます」
さっちん 天然と一途は結構境目では…?
茶々●「少しずつですが長谷川さんにも変化が見られるのが見ものです」

2位 近衛木乃香×桜咲刹那
茶々●「さて、全くのノーマークから上がってきました通称このせつです」
さっちん 意外にも伸びが良かった二人。何とスタート序盤はトップを快走してました。
マナP「おのれ…近衛木乃香。私の刹那にあーんなことやこーんなことを…」
茶々●「また生き返りましたか。ゴキブリ並の生命力ですね」
マナP「負けてたまるか、次こそは…」
茶々●「無理です。明後日は近衛さんの誕生日です」

1位 長谷川千雨×ザジ・レイニーディ
マナP「説明不要だ。最初に近衛組をかわしてから単独走行でぶっちぎりの二組だ」
さっちん V2達成おめでとうございます。1位プレゼントは『超包子1日無料券』です
茶々●「この二組なくして今日のザジちうスレはないと言っても過言ではないでしょう」
マナP「くそ…そうもプッシュされると逆に開き直らないと…」
茶々●「近衛さんの誕生日の前の日はザジさんの誕生日です…つまり」
マナP「つまり…」
茶々●「あなたが目立つ要素は省かれてしまいます」
マナP「そ、そんなorz」

茶々●「さて、今回は1位を除いて大混戦のレースでした」
さっちん 次回のレースではどの組が勝ち上がるのでしょうか
マナP「我々はこれから誕生日パーティの準備をしなくてならならいからな」
さっちん 3日連続は流石に厳しいですが、何とか乗り切って見ます
マナP「それでは次回のレースをお楽しみに」
113激闘カップリングレース:2007/03/16(金) 00:48:20 ID:???
激闘カップリングレースは

「私の愛のすべて!真名ちゃんもっこり日記」
「まごころ込めて作ります。超包子」

と…

「目指すは峠の覇者、真名とアキラの水戸納豆レーシング」
「一瞬で大変身だぴょん、長谷川メイクアップクラブ」
「その一瞬ゲット、朝倉スクープ写真館」
「説明不要、刹那の焼き鳥屋」
「別名中古ゲーム、攻略本の図書館島!エヴァゲー」
「801同人誌求む、早乙女印刷場」
「いたずらに対する苦情受け付けます、鳴滝姉妹のお悩み相談室」
「出すのは牛丼のみ、くぎみ屋」
「戦車も作っちゃいましたw、葉加瀬の科学研究会」
「ネギ先生と拳で語り合え!ガチンコ魔法学院」

ごらんのスポンサーの提供でお送りしました。
次回をお楽しみに。
114マロン名無しさん:2007/03/16(金) 01:52:23 ID:???
あえて突っ込もう…朝倉朝倉ってなんじゃい(#゚Д゚)ゴルァ!!




それ以外はGJ(・∀・)隊長カワイソス
115円 肉まんなひととき:2007/03/16(金) 16:02:52 ID:???
円 肉まんなひととき


五月 毎度ありがとうございました
さっちゃんから、小さな白い紙袋を受け取る。中央には超のマーク超包子の印だ
その紙袋を抱きしめると、春にはまだすこし早い今の時期にはとても心地よい暖かさです
さてこの包み、中身は超包子の肉まんだけど・・・食べるのは私じゃなかったりする
そう、それは今日の主役、古ちゃんへのプレゼントなのだ


円 「お、いたいた。おーい!!くーちゃん!!」
世界樹の根本、そこにある小さな公園のような場所にくーちゃんはいた
相変わらず修行に励んでいるようだ。いつも元気だな
古 「お、円も修行したいアルか?大歓迎アルよ?」
私を見つけて、まるで軽業のような動きで私の元へと飛んでくるくーちゃん。さすが武術娘ってとこかな

古 「今日はなんの用アルか?ねぎ坊主ならいない・・・アル?」
さすがはくーちゃん。私の持っている袋の中身に気がついたようだ
円 「えっとね・・・今日はくーちゃんの誕生日でしょ。だからね・・・」
その言葉を聞いて期待に胸をふくらませ始めたくーちゃん。なんだかお預けされた仔犬のような表情です
円 「はい、プレゼント。ほ〜ら、くーちゃん。肉まんだよ〜」
古 「あるぅ!!肉まん!!あぅぅ・・うまうま・・」
紙袋を手渡すと、笑顔で肉まんをむさぼり始めるくーちゃん。さっきも感じたけどとても仔犬チック
古 「うまうま・・・う?あ!!ま、円も食べるアルか?」
肉まんに夢中で私の存在をすっかり忘れていたらしいくーちゃん。慌てて私にも肉まんを勧めてくれます
円 「それはくーちゃんへのプレゼントだよ。みんな食べて良いよ」
ちょっとはにかみながらくーちゃんは再び肉まんを頬張り始めた。その姿を見ているとほにゃぁぁぁんって感じがする

ああ、なんだろう。妹とか仔犬とか飼うとこんな気分になるのかな?
くーちゃん可愛いよ。くーちゃん

116マロン名無しさん:2007/03/16(金) 17:12:33 ID:???
>>115
GJ
うん…なんかほのぼのした気分になれたよ
117書いてみる:2007/03/16(金) 17:23:37 ID:???
昔昔?ある所に「ある!」としか鳴けない犬名前は古ワンがいました
そして他に外見は佑奈中身はや鳴き声全てねこと言う名前がゆうにゃというなんだかわからないのが居たりしました。
そして畑には先生とよばれるネギが生えています。
 
このゆうにゃと古ワンは中が良くなくいつも喧嘩してあました
古ワン「ある!あるある!あるぅぅ」(私の飯食べたあるね!?)
ゆうにゃ「フシューにゃーにゃー!」(知らない知らない)
ゆうにゃの口元にはごはん粒がついています説得力がありません
そこに誰かが来ました
ちづる「あなたたちうるさいわよ!?」片手にはさっきのネギ先生を持っています。
このおばA(ryうわな#するやめ(ry尻に何◎仝
 
 
 
 
 
話をまとめたいやつは5レスくらいワッフル下さい!
118マロン名無しさん:2007/03/16(金) 18:59:01 ID:???
裕奈の字が違うっふるうっふる
119マロン名無しさん:2007/03/16(金) 18:59:27 ID:???
ボウズ。ガムやるぜ
つ□
120マロン名無しさん:2007/03/16(金) 19:38:25 ID:???
明日は雨の日か・・・そして千の雨が降る
121マロン名無しさん:2007/03/16(金) 20:21:00 ID:???
>>115
和みに関係なさそうなキャラだけど和んだ
122マロン名無しさん:2007/03/16(金) 21:03:03 ID:???
>>118
ゴメン
裕奈だたか
123マロン名無しさん:2007/03/16(金) 21:26:35 ID:???
えー・・・萌え描写なし、ちょいホラーのためうpにしました
それでもいいという方はどうぞ

千雨 写真の中の少女
http://arakawa.tn.st/uploaders/zazie_chiu/src/up0152.txt
124マロン名無しさん:2007/03/16(金) 22:30:47 ID:???
>>123
koeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee
今夜は一人でトイレに行けない…
125マロン名無しさん:2007/03/17(土) 01:25:28 ID:KrdRKn2L
>>123
なんかゾクゾクした、素敵。

http://nigauri.sakura.ne.jp/src/up10262.txt.html
誕生日ということで自分も書いてみた。
エロもグロもないがザジのキャラが壊れているので一応注意。
126マロン名無しさん:2007/03/17(土) 01:26:22 ID:???
sage忘れた。
スマソ。
127マロン名無しさん:2007/03/17(土) 02:15:17 ID:???
>>125
ザジを飼いたい
128マロン名無しさん:2007/03/17(土) 05:59:47 ID:???
今日はザジの誕生日だ!

明日はこのかの誕生日。みんな祝ってあげてください。
129マロン名無しさん:2007/03/17(土) 06:34:37 ID:???
このちゃん、バースデーイブおめでとう!!
130誕生日ブレゼント:2007/03/17(土) 10:41:12 ID:???
ちう「今日はザジの誕生日だー!!」
ザジ「\(≧∀≦)/」
ちう「誕生日おめでとうザジおめでとうのちうチュッ」
ザジ「シャレかwww」
ちう「プレゼントまだ買って無いから何が欲しい?」
ザジ「ちうが良い!」
ちう「違うってそれはまたいつでうわ何するんだやめ(ry」
ザジ「ちうがあれば何も要らないかわりにいつも以上に愛して」
ちう「も…もう/////」
ザジ&ちう「(*´д`)ハァハァ」
 
 
ベタだなぁと思いつつ年に一回はやったり見ないと気がすまない俺ガイル
131マロン名無しさん:2007/03/17(土) 14:12:37 ID:???
ザジ誕生日SSを三分後に投下〜
132Calling:2007/03/17(土) 14:15:44 ID:???
Calling

1/2

 朝靄の中、私は一人佇む。まだ重い瞼を擦り、深呼吸。まだ寒いけど、……気持ちいい。

<おはよう>

 ―――声。
 それは、私だけに届く声。優しい声。
 顔を上げると、一羽の小鳥が私の肩に舞い降りてきた。おはよう、と私も挨拶する。
すると、たくさんのおはようが集まってきた。……みんな、おはよう。
 小鳥達のおしゃべりに耳を傾けながら、空を仰ぐ。朝の光。真っ白なお日さま。……あったかい。

「おはよう。ザジさん」

 柔らかい声。仲良しさんの声。
やって来たのはクラスメイト。アキラと茶々丸。ねこさん達も一緒について来てる。
「おはようございます」
 茶々丸のあいさつ。不思議とあたたかいような声。
<おはようにゃ!>
 ねこさんのあいさつ。とても元気いっぱいな声。

 たくさんのトモダチに囲まれた私たちは、あまり言葉を交わす事なくゆったりしたひとときを楽しむ。
それが、いつものこと。……けど、今日は違うみたい。

「お誕生日おめでとう」

 アキラが、そう言ってプレゼントをくれた。……そう。今日は私が生まれた日。
私が受け取ると、アキラはにっこり笑ってくれた。ありがとう、アキラ……。
133Calling:2007/03/17(土) 14:16:45 ID:???
2/2

「私も用意してきました」
 今度は茶々丸からのプレゼント。なんだか照れくさいけど、嬉しい……。

<おめでとう>
<おめでとう>
<おめでとにゃ>

 クラスメイトから祝福され、トモダチからも祝福されると、私は嬉しくて泣きそうになる。
いつもと違って賑やかだけど、それは今日だけの幸せな時間。みんなの声が心地良い、幸せの時間……。
「ザジ、いるか?」
 唐突に響いた、声。
 それは、私の大好きな人の、愛しい声。
「……チサメ?」
 驚いて振り返ると、チサメはちょっぴり不機嫌そうな顔でやって来た。
「けっ。朝起きたらいねえから焦ったぜ。こんなトコで油売ってたのかよ……」
 ぼそりと吐き捨てるようにチサメは切り出す。アキラも茶々丸も、みんなもきょとんとしてる。
でも、私には聞こえている。チサメの本当の声が。
「そろそろ帰っぞ」
<お前の為に、今日は気合い入れて朝飯作ったんだからなっ!>
 チサメの心の声を聞き、私はくすりと微笑む。そして、チサメの腕を取った。
「こらこら、朝からべたべたくっつくな」
<う、嬉しいけど恥ずいんだよっ!!>
 チサメはちょっぴり困ってたけど、私はお構いなしに歩き出す。アキラと茶々丸に小さく手を振ると、
二人はにこにこと笑ったまま手を振り返してくれた。また学校で、ね。
 そして、二人きりになった瞬間、チサメは口を開いた。心の声と、同じ言葉で―――

「誕生日おめでとう」

(おしまい)
134マロン名無しさん:2007/03/17(土) 17:23:05 ID:???
(*´Д`*)萌え死ぬ
135マロン名無しさん:2007/03/17(土) 17:55:03 ID:???
>>125
こーいうザジも大好き。キュートでぷりちーでぐっどだ。
>>130
愛だね。こーいう感じのは、たまにはないと寂しく思うよね。
>>132
いい。やはり、こーいう素直じゃない千雨にトコトコ付いて行くザジはいい。

いやはや、皆様の文筆力に感服しています。
私は間に合いませんでしたよ。はっはっはっ。
136マロン名無しさん:2007/03/17(土) 18:42:04 ID:???
>>132
GJだ
もう良いとしか言えないわ  
>>125
微笑ましい
そのまま千雨はザジを襲uうわなにするやめ(ry
137ある一部屋のあるささやかな出来事:2007/03/17(土) 23:40:59 ID:???
「誕生日おめでとう」
「ありがとう」
「これを、やる。プレゼント代わりだ」
「ありがとう」
「・・・実はケーキがある。・・・食うか?」
「うん」
「美味いか?」
「うん」
「そっか」
「(もぐもぐ)」
「ごちそうさまでした」
「ごちそうさまでした」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・そろそろ寝るか」
「うん」
「おやすみ」
「おやすみ」


「ケーキを作ってくれてありがとう」
138マロン名無しさん:2007/03/17(土) 23:52:01 ID:???
そろそろラジオの季節
139マロン名無しさん:2007/03/18(日) 07:45:19 ID:???
>>137
こういうの、すげー好きだwww
140マロン名無しさん:2007/03/18(日) 08:36:27 ID:???
今日はこのかの誕生日だ!

次は4月1日茶々丸起動日なんだけれど、茶々丸は1月3日が完成日なんだ。
どっち祝えばいいんだ?
141マロン名無しさん:2007/03/18(日) 09:03:33 ID:???
>>140
起動日じゃね?
142マロン名無しさん:2007/03/18(日) 15:49:17 ID:???
「おくれたけど」1/2

 ザジは誕生日の次の日、突然エヴァのログハウスに呼ばれた。

エヴァ「おっ、来たかザジ。」
 ザジ「(´・ω・)なに〜エヴァ?」
エヴァ「おい、ザジちょっと来い。」
 ザジ「(´・ω・)?(とてとて)」
エヴァ「遅れたが、お前の誕生日プレゼントだ・・・ありがたく、受け取れよ。」

 エヴァは少し大きいリボンが結んである、立方体の箱をザジにあげた

 ザジ「(*・ω・*)あけてもいい?」
エヴァ「まっ、まあここなら私達以外に人はいないし別にいいぞ・・。」
 ザジ「\(*≧∀≦*)/わーい♪」
エヴァ「ふっ、まるで子供だなお前は。」

 そして、ザジがその箱はあけると・・・その中にはくまの人形が入っていた
143マロン名無しさん:2007/03/18(日) 15:55:00 ID:???
「おくれたけど」2/2

 ザジ「(*゚∀゚)くっ、くまさん!!」
エヴァ「どうだ、ザジ・・・私の作ったくまの出来は・・?」
 ザジ「(*´・ω・)かわいくて、かんぺき!」
エヴァ「そっ、そうかw」
 ザジ「(´・ω・)?あれっ、エヴァその指・・・。」

 エヴァの指を見ると絆創膏がいくつも貼ってあった

エヴァ「ああっ、これか?これは・・・そう、料理中にやってしまったんだw」
 ザジ「(;´・ω・)大丈夫・・?」
エヴァ「このくらい、平気さ。」
 ザジ「(*・ω・*)エヴァ・・誕生日プレゼントありがと、ずっーと大事にするねw」
エヴァ「ふっ、当たり前だ・・・この私が作ったんだからなw」

 そしてザジが帰った後
茶々丸「マスター・・・相変わらず素直じゃないんですね。」
エヴァ「Σ(゚Д゚)なっ、なんでおまえがそのことを知っている!」
144マロン名無しさん:2007/03/18(日) 17:43:30 ID:???
>>140
お前は受精した日と出てきた日どっちを祝ってほしいんだ
145マロン名無しさん:2007/03/18(日) 19:29:14 ID:???
三分後投下〜

ちょいエロ表現あり。苦手な人はスルーで
146刹那 お金がない:2007/03/18(日) 19:31:54 ID:???
刹那 お金がない


1/3
”今日はなんの日?ふっふぅ〜”
そんなフレーズが頭の中に流れました。そう、お昼の有名な番組に流れるあの声です

Q.今日はなんの日?
A.このちゃんのお誕生日

さて、忘れていたわけではありませんが、困ったことにお金がありません
正確に表現すると。今使えるお金がないのです。全部定期預金です

ぱか・・・

がま口を開いてみてもいくつかの硬貨が入っているだけ。とてもプレゼントは買えない・・・
痛恨のミスです

ハルナ 「ん?刹那さん、暗い顔してどうしたの?」
刹那 「実は・・・」
ハルナ 「そんなことだったの。じゃあ、このパル様が一肌脱いであげましょう!!」
刹那 「な、何か良い考えでも?」
ハルナ 「まあ子供っぽいけどさ。なになに券を作るのよ。肩もみ券とかご飯を作っちゃう券とかさ」
刹那 「そ、そんなものでお嬢様は喜んでくれるのでしょうか?」
ハルナ 「こういうのは気持ちなんだってば!!それに木乃香だったら刹那さんのプレゼントなら何でも喜ぶって」
刹那 「しかし・・・私には絵心も無いし、どんな風に作って良いのかわからないですよ?」
ハルナ 「そこでパル様の出番って訳よ!!私が良いの作ってあげるから。ね?」
刹那 「そ、それではお願いいたします。このご恩は何時かお返ししますから」
こういう時の人脈というのは心から感謝したいと思います。早乙女さん、ありがとう


ハルナ 「ああ、朝倉?ちょっと手伝って欲しいことがあるんだけど・・・柿崎にも来て欲しいんだな、これが」
147刹那 お金がない:2007/03/18(日) 19:32:42 ID:???
2/3
ここはお嬢様の部屋の前、私は手に小さなプレゼントを持って立ちつくしました
果たしてこんなものでよいのでしょうか?そう思うのです
しかし・・・
これはハルナさんのプレゼントでもあるのです
そう、思いの詰まった・・・プレゼント

ぴんぽ〜ん・・
木乃香 「誰や〜」
初夏の涼やかな風のような声、私の心に優しく流れ込んできます
刹那 「わ、私です。今、お邪魔してもよろしいでしょうか?」
木乃香 「ああ、せっちゃん!?入って、入って!!!」
どたどたと部屋の中から足音が聞こえてきました。そしてすぐに部屋の扉が開きます

木乃香 「今日はどうしたん?突然ウチに逢いたくなったとか?」
ああ、その笑顔がまぶしすぎます、お嬢様
刹那 「あの・・・今日はお嬢様のお誕生日なので・・・その・・・」
木乃香 「ああん、嬉しいわぁ〜。あ、もしかして・・それ」
私の手に持っていた小さなメッセージカード入れが見つかってしまったようです
こ、心が・・・心臓が恥ずかしさで破裂しそうです!!!

刹那 「こ、このちゃん。これ、たいしたもんやあらへんけど・・・プレゼント!!!」
今の私の顔はどんな色をしているのでしょうか?
りんごのような赤色?いえ、たぶんもっと赤いでしょう
木乃香 「せっちゃん、ありがと。ねえ、開けてもええ?」
刹那 「も、もちろんです!!肩もみ券とかご飯券みたいなものやけど・・・」

木乃香 「うふ。ウチそういうの、好きやよ♪」
148刹那 お金がない:2007/03/18(日) 19:34:52 ID:???
3/3
このちゃんはプレゼントを受け取ると、早速その中身を開けました
やがて・・・満面の笑顔が・・・淫蕩に蕩けていったのです。それを不思議の思った私はお嬢様に訪ねました
刹那 「こ、このちゃん?、もしかして気にいらんかった?」
しばらくしてお嬢様はゆっくりとこう言います
木乃香 「ありがとお、せっちゃん。こんなん・・・ウチ・・・たまらんわぁ・・・」
そのいやらしい笑みはまるで天ヶ崎千草のようです。何があったのでしょうか?
その理由は・・・券を見れば一目瞭然だったのです

券1 本気(マジ)キス券 病気が移るくらい濃厚なキスをご堪能ください
券2 お皿券 私をお皿として使ってね。お刺身やクリームも乗るよ。ちょっぴりワカメは自前だよ
券3 スポンジ券 お風呂のスポンジになっちゃうよ。ソープをつけて全身をごしごしぬるぬる洗っちゃうんだから
券4 抱き枕券 私は物言わぬ抱き枕。涎で汚れようと思いっきり抱きしめようと思うがままに
券5 犬券 ご主人様、この卑しい雌犬に首輪をつけて躾けてください。わん・・・わん・・・
券6 M奴隷券 縛り、蝋燭、鞭、木馬、何でもありのまさに愛のヴァーリトゥード
券7 ハラミ券 焼き肉じゃないの、孕むのよ。愛の結晶があなたの手に

注意、券の使用は一日一枚だよ

刹那 「え・・・あの・・はい?」
ええと、肩たたき券とかご飯券はいずこに・・・
あの・・・早乙女さん?こりは一体?
木乃香 「まぁ、とにかくお上がり。券を使うにも”準備”ちゅうもんがあるからな・・・」
蛇に睨まれた蛙は逃げられないのです。このちゃんに囚われたウチは逃げられんのです
反論することも、逃げ出すことも出来ずに、私は部屋の中へと連れこまれました


ハルナ 「いいことしたよね、私たち」
和美 「明日逢えるかな?感想とか聞いてみたいんだけど・・・」
美砂 「ねえ、どの券から使うか賭けよっか。私は券7かな?」

149マロン名無しさん:2007/03/18(日) 19:41:00 ID:???
そんな素晴らしい券が買えるなら、俺は定期預金を崩してでも(ry
甘エロでGJすぎる
150マロン名無しさん:2007/03/18(日) 19:45:22 ID:???
その券をころしてでもうばいtあ!おまえはさくらz
151マロン名無しさん:2007/03/18(日) 20:19:48 ID:???
>>148
それはコピー不可でつか?
152148:2007/03/18(日) 20:30:37 ID:???
>>149
チケッ●ぴあに売ってるとか売っていないとか
>>150
ねんがんの券7をてにいれうわなにをするやめ くぁwせdrftgyふじこlp;@:
>>151
コピーすると新田券になるよ
153マロン名無しさん:2007/03/18(日) 23:10:05 ID:???
>>コピーすると新田券になるよ
私は一向にかまわん
154マロン名無しさん:2007/03/18(日) 23:32:08 ID:???
美砂×千雨。
参照は「ネギま!?」からです。その点はご留意下さい。
http://arakawa.tn.st/uploaders/zazie_chiu/src/up0153.txt

155マロン名無しさん:2007/03/18(日) 23:33:35 ID:???
券2が一番萌えたわぁ



でも3次のmessyは駄目なんだよね
156マロン名無しさん:2007/03/18(日) 23:40:05 ID:???
>154
エロイわぁ
157マロン名無しさん:2007/03/18(日) 23:43:51 ID:???
>>154
千雨になりたいです。
襲われたいです。
158マロン名無しさん:2007/03/19(月) 07:58:15 ID:???
>>154
美砂がエロかっこいい!!ハァハァハァハァハァハァハァハァ
159マロン名無しさん:2007/03/19(月) 13:38:43 ID:???
唐突にギルティネギ
ネギ・バットガイ 執拗なクラスメートの性的虐待にぐれたネギ。
いいんちょ・カイ? ネギ大好きっ娘。ネギ戦だと鼻血噴く。
超・ファウスト 実験と称してネギに淫らな行為をしたとして指名手配中。
くーラドベリ・ジャム パンチラなんて気にしない。
アキムキン 心優しい剛腕娘。四十八の必殺技でネギにいかがわしい事をしたい。
ミソラ・ざ・なふ 動き早い。とにかく早い。そして柔らかい。
160マロン名無しさん:2007/03/19(月) 21:44:20 ID:???
3分後に投下です。
161二人の旅行:2007/03/19(月) 21:45:07 ID:???
二人の旅行

「うひょーっ。寒い!」
明日菜の言葉通り、春はもうそこだが、海は晴れているにも関わらずとても肌寒かった。
「そうですわね」
後ろから荷物を持って来たあやかがため息をつく。

明日菜とあやかはたまの休日を二人っきりで過ごそうと前もって決めており、一泊二日の旅行に出ていた。
一通りのお土産を買い込み、旅館に行く前に、海を見に行こうと立ち寄ったところであった。
「やっほーっ」
明日菜は勢いよく浜辺の土を蹴って走った。
このごろ体育とバイト以外、体を動かしていないため全力疾走をした。
「ちょっとアスナさん!待っていただけませんか!?」
あやかも荷物をそばに置いて明日菜を追いかける。
その瞬間は、カップルが追いかけっこしているとは程遠い差であった。
それでもあやかは必死に追いかけ、もう少しで追いつくその瞬間
「あっ!」
海水で沈みやすくなっていた土に足を取られ、あやかは前方へ倒れそうになる。
「いいんちょ!」
すかさず明日菜が飛び込んで受け止めるのだが…

どたぁーーーーーーん
明日菜も足を取られ、そのまま二人は冬の海へとダイビングしてしまった。
「つ、冷たい…」
海水をどっぷりと浴びた二人は見合った、そして…
「ぷ…あははははっ」
「うふふふふふっ」
互いにびしょ濡れのままで笑った。明日菜などワカメが首に巻きついている。
162二人の旅行:2007/03/19(月) 21:45:54 ID:???
だがそんなに長くは笑っていられなかった。
すぐに波がやってきたことと、肌寒さにその場を急いで離れた。
「うわー、服が重い」
「靴の中に砂が…」
あやかは靴に入った砂を落とし、明日菜は服を絞る。
「あんまり強く絞ると生地が傷みます…!?」
その言葉を待たずして、明日菜は隙をついたようにキスをしてきた。
いつもなら自分からなのに、今回は明日菜の一本勝ちのようだ。
「アスナさ……くしゅん!!」
あやかのお返しは、高貴なお嬢様には似合わない壮大なくしゃみであった。

「あぁ!ごめんなさいアスナさん!!」
慌てて自分の服の袖で顔を拭くあやか。
「いいって、風邪引く前に旅館に…うひょぉぉっぉぉおぉ!!」
僅かな風が二人の体を冷やし、身震いが起きた。
本当に風邪を引く前に急いで浜辺から逃げ出すように駆け出し、旅館へ行った。
そこからが大変だった。
チェックインする二人は何故か海水でびしょ濡れ、まさかこの時期に海辺で遊んでましたなんて言えば恥ずかしい。
海水を吸った服は重く、砂でごわごわして気持ち悪かった。
二人は部屋に入ると一気に服を脱いで脱水所に放り込み、温泉に漬かった。
冷えた体を温め、日ごろの疲れを取り除くのに十分なほど。
温泉から出た明日菜は先にドライヤーを使って髪を乾かす。遅れてきたあやかも同様だ。
「後ろ髪は私がやりますわ」
「ありがと」
あやかはドライヤーとくしを持って明日菜の髪を整える。
いつも結んでいた明日菜の髪はあやかのように長く、さらさらとしている。
「あんたにしては珍しいじゃない」
「うふふ、たまのことなのですからいいでしょう」
163二人の旅行:2007/03/19(月) 21:46:52 ID:???
いつも教室で喧嘩をしている二人からは想像も出来ない関係。
極端な二面性の付き合い方が、この二人のステータスなのだ。
「アスナさん…」
「いいんちょ…ん……」
あやかは髪を整えた明日菜の顔を上に向かせると、海辺でのお返しとばかりにキスをしてきた。
今度は、塩味じゃないキス。
「それでは、ベッドに向かいますか?」
「こればかりはいつものことなんだよね」

小さな音を立てて浴衣が床へと落ち、二人は裸で抱き合ったままベッドに飛び込んだ。
「いつも言ってることですが、嫌だったり痛かったら言ってくださいね」
「分かってるけど…嫌と言ってやめたことある?」
「ないですわ」
それじゃ意味ないじゃんと思う間もなく、あやかは明日菜の胸を揉み出す。
胸の大きさならさほど負けていない明日菜の胸を、あやかは時折強く、そして優しく掴む。
舌を這わせて明日菜の反応を伺ってみたり、歯を立てて見たり。
「きゃ…あ…やぁ……」
「ほら。だんだん張ってきましたわ」
「やめてぇ…そんなの声に出さないで」
いつもよりも感じやすい方向の明日菜に今度は言葉攻めを行う。
徹底した攻めに徹するあやかはそれだけでは満足できない。
「もっと…その声を聞かせてください」
息などさせん勢いでキスをしてくるあやかに、とろんとして徐々に感覚が鈍ってきた明日菜。
そこを待っていたように、今まで胸を掴んでいた手をそっとおなかから下半身へ…
「―――っ!!!!」
声に出来ない声を出して反応する明日菜。体がとても緊張しているのが体越しに分かる。
あやかの体を掴む明日菜の手に力が加わった。
「大丈夫…大丈夫ですわ」
164二人の旅行:2007/03/19(月) 21:47:41 ID:???
――――〜〜〜〜〜!!!」
口で唇を、左手で胸を、そして右手で一番敏感な場所を一度に攻め、一度目の絶頂に入った。

「は……はぁ……ごめ…息できない…」
汗だらけで不規則な息をする明日菜に、優しく声をかけた。
「大丈夫ですわ。そっと息をして…」
すると右手が動き、とても敏感な明日菜の体は激しく反応する。
「ま、待ってぇぇ!いきなりは止めてぇぇ!!」
そんなことお構いなしなあやか。
嫌なら止めてと言うことなどどこへやら、まるで痛かったら手を上げてという歯医者のように。
「あ、だめ、あぁ、あぁぁぁーーーー―――――――――…………」
最後は言葉にならない言葉を発し、明日菜は果てしまった。

「次はどこに旅行に行きます?」
「ここなんてどう?」
営みを終えた二人は、買ってきたパンフレットを取り出して、次の旅行先を考える。
資金面はあやかがいるため問題はない、海外旅行も可だ。
「どうします?アスナさんの一番行きたい場所は、新婚旅行のためにとっておきますか?」
「ぶ!あんたねぇ…」
あやかの猛烈アタックにももう慣れた、この女は本当に一途だと身をもって知った明日菜。
「ちなみに、一番行きたい場所ってなんですか?」
「…」

そこで“宇宙”と言ったら、本当にロケットとか用意しそうな勢いのあやか。
そこまで溺愛されてるのも考え物かも…と明日菜は思った。

165マロン名無しさん:2007/03/19(月) 22:31:49 ID:???
(;´Д`)アマーイ
166マロン名無しさん:2007/03/19(月) 23:21:06 ID:???
(;´Д`)エローイ
(;´Д`)グッジョーブ
167マロン名無しさん:2007/03/20(火) 00:11:38 ID:???
3分後に投下します。
168あなたの力に:2007/03/20(火) 00:15:08 ID:???
1/9

ある日のお昼休み。
運動部の4人が屋上で仲良く昼食を取っている。

「ねぇねぇ! 私達4人でバンド組んでみようよ!」
何の前触れもなく、まき絵がこう切り出した。
「突然やなぁ。一体どないしたん?」
亜子はたまご焼きを食べながら、少し驚いた様子で言う。
「バンドだよ、バンド! バンド組みたいの!」
「いや、せやから・・・」
亜子は何故バンド組みたいのか?という事を言いたかったのだが
まき絵にはちゃんと伝わってないようだ。
「まき絵、ちゃんとした回答になってないよ。どうしてバンドを組みたいの?」
亜子が言いたかった事をアキラが代わりに言う。
「んー、なんとなく?」
「な、なんとなくかい!!」
思わず亜子がツッコミを入れる。
質問の内容がちゃんと伝わっても、無意味だった。
初めから大した理由など無かったのだ。
「理由も無しに組みたいって言ってたの?」
アキラは少し呆れた様に言う。
「うん!」
「「はぁ・・」」
満面の笑みで答えるまき絵を見て、アキラと亜子はため息をつく。
「ねぇ、組もうよ〜」
「理由も無しに?」
再度提案するまき絵に、亜子は同じ質問をする。
「うぇ〜、いいじゃん。理由なんかなくても〜。」
引き下がる気は無いらしい。
169あなたの力に:2007/03/20(火) 00:18:35 ID:???
2/9

「あ、そだ! 理由が欲しいなら『でこぴんロケットを見て感動したから!』って言うのはどう?」
「今、適当に理由作ったやろ?」
手をポンと叩いた後、人差し指を立てて言うまき絵に亜子の鋭いツッコミが入る。
「まぁええわ。そんで、まき絵は何か楽器出来るん?」
最もな質問。楽器が出来なければバンドは不可能。
「もっちろんだよ〜!」
「そら意外やなぁ、何が出来るん?」
亜子はまき絵が楽器を演奏出来るという事を初めて聞いた様で驚いていた。
するとまき絵は自慢気に、そして元気良く言った。

「リコーダー!!」
「「えっ・・・?」」
見事に亜子とアキラの声がハモる。
まき絵は今なんと言った?
リコーダー?リコーダーと言ったのか??
「ま、まき絵? 他に出来る楽器は??」
ちなみに二人は、さっきの発言はちょっとした冗談だろう、という事にした。
「他の楽器? んー。特に出来ないかな?」
何か問題でも?という様な顔で答えるまき絵。
「まき絵、リコーダーでバンドはちょっと・・・」
「えぇ、何で!!」
亜子は呆れきった顔で言う。
まき絵はリコーダーでバンドを組む気でいたようだ。
「何で、って言われても詳しくないから分からないけど
普通リコーダーでバンドは組まないと思う」
見た事ないし、と冷静にアキラ。
「そうなの!? 私リコーダー得意なんだよ?」
「得意って言われてもなぁ。ちょいカッコ悪いし」
「それにリコーダーって誰でも出来るんだから、そんなに自慢する事じゃないよ。ねぇ、ゆーな?」
アキラは終始口を開いていない裕奈に同意を求めるように話を振った。
170あなたの力に:2007/03/20(火) 00:22:38 ID:???
3/9


しばしの沈黙。

三人の視線の先には一人黙って、黙々とウィンナーをかじっている裕奈の姿が。
「ゆーな? どうした?」
話をふられたのにも関わらず黙っていると言うのは、おかしい。
そういえば、いつもなら明るく一緒におしゃべりしているハズの彼女が、今までずっと黙っていた。
滅多に無いことだ。
「あっ・・・」
突然、亜子が何か思い出したように声を出す。
「なになに? どうしたの、亜子?」
まき絵は亜子が声を出した理由を聞いてみる。
しかし、亜子は何も言わずおどおどして、視線を裕奈の顔に合わせたり、視線を外したりしている。
そして、アキラは不思議そうに亜子と裕奈の顔を交互に見る。
「ねぇ! どうしたの!!」
まき絵は訳が分からず声を上げる。

また、沈黙。

「いやー・・あんな?」
亜子が恐る恐る口を開くと、アキラとまき絵は亜子の方を向いて
何を言うのか真剣に聞こうとしている。
「ゆーなって、確か楽器が・・・」
途中まで言って口ごもる。
171あなたの力に:2007/03/20(火) 00:23:25 ID:???
4/9

「「?」」
二人とも、まだ分かってないようで、亜子の次の言葉を待つ。
しかし、次に言葉を発したのは裕奈であった。
「私、楽器は・・・全く出来ないから。もちろん、誰でも出来る"ハズ"のリコーダーも。」
「「あ・・・!!」」
そう、明石裕奈は楽器がからっきしなのだ。
リコーダーも楽器だ例外では無い。
さっき亜子が口ごもったのは、自分で出来ないと言うのは良くても
人から言われるのは良い気持ちがしないだろう、と思ったからだ。
裕奈が楽器がからっきしという事を、アキラもまき絵もすっかり忘れていた。
そして、裕奈の声のトーンが少し低かったので、二人ともうろたえる。

「そ、そういえば・・音楽の授業の時、良くズル休みしてたっけ?」
「うん。リコーダーの時だけ・・ね」
「歌は上手いんやけどなぁ」
3人は裕奈から少し距離を置き、小さく縮こまりながら
裕奈の所まで聞こえない程度の声で話していた。
誰でも出来ない事はある。
それを話題にされると話に参加する事は不可能に近い。
それでずっと黙っていたのだ。
「どうしよう〜〜!? "4人でバンド組もう!"だなんて言っちゃった。ゆーな、機嫌悪くしたかなぁ?」
まき絵は焦っている。
「私なんて"誰でもできるよね"って、ゆーなに言っちゃったんだよ? ど、どうしよう」
アキラもかなり焦っている。

当の裕奈はと言うと、怒っているのかどうか分からない顔で
相変わらずウィンナーをかじっている。
一体いくつ入っているのだろうか?
172あなたの力に:2007/03/20(火) 00:24:12 ID:???
5/9

「と、とりあえず、謝ってとく?」
亜子が提案する。
「そうだね、出来ないの忘れてて仲間ハズレにしちゃったし・・・・」
アキラも賛成のようだ。
「うん、それじゃ言いだしっぺの私が謝る!」
まき絵は意気込んで小さく手を上げる。
そして――

「ゆーな、ゴメン! 私、ゆーなが全く、全然、これっぽっっちも楽器が演奏出来ないって忘れてた!!」
「「(まき絵〜〜〜!! 最後のはいらない(ん)!!!)」」
これでは謝っているのか、怒らせようとしているのか分からない。
側にいた二人は心の中で突っ込みを入れる。
「・・・・」
裕奈は何も言わず、お弁当箱の蓋を閉じて袋に入れ
チラッとまき絵達を見て一言。

「それじゃ、リコーダーを使ってのバンド3人で頑張ってね」
173あなたの力に:2007/03/20(火) 00:25:09 ID:???
6/9

裕奈は一度も振り返らずに、一人スタスタと教室へと帰って行った。
「「こんの、バカピンク!!」」
「あたっ!」
亜子とアキラはまき絵の頭をスパンッと叩く。
アキラまでもバカピンクと言わせ、頭を叩かせる事なんてそうそうない。
「まき絵に謝りに行かせたウチがアホやったわ」
「うん、そうだね・・・。まさかあんな謝り方するなんて」
二人は本気でがっくりしている。
「ご、ごめん」
まき絵は自分の頭に出来た、ミッキーマウスの耳の様な
二つの大きなたんこぶをさすりながら、目に涙を浮べつつ謝る。
「ウチらに謝っても仕方ないやん!」
「まぁ、終わった事を悔やんでも仕方ないよ」
「せやな」
ため息をつきながらの会話。

「亜子、後はお願い」
「ん。そんじゃまた後でな〜」
アキラは最終手段と言わんばかりに亜子に頼む。
亜子は少し苦笑しながら了解、と裕奈の後を追う。
174あなたの力に:2007/03/20(火) 00:26:00 ID:???
7/9

「ゆーな、何処行ったんやろ?」
まき絵達と別れて、裕奈を探している亜子。
走って何処かに行ったわけではないので
この近くにいるはずなのだが、なかなか見つからない。
ふと、時計を見る。
昼休みがそろそろ終わる時間だ。
「はよぅ、見つけ・・・・わっ!」
見つけないと!と言って、また走り始めようとしたかったのだが
地面にあった石につまづいてしまった。
顔面からこける事を覚悟した亜子は目を瞑った。
しかし、亜子は顔面から地面にぶつかることは無かった。

何故なら――
「っと、危ないなぁ!」
裕奈が亜子の腕を掴み、自分の方へと引き寄せたからである。
「ゆーな・・?」
「大丈夫、亜子? 気をつけなきゃ駄目だよ? 全く、おっちょこちょいなんだから」
きょとん、とする亜子。
そんな亜子の前ではいつものように笑いながら話す裕奈。
怒っている様子などまるで無い。
175あなたの力に:2007/03/20(火) 00:26:45 ID:???
8/9

「ゆーな、怒ってないん?」
一応、恐る恐る聞いてみる。
「う〜ん。特には」
「特には・・・って。じゃあ何で一人で勝手に行ってもうたん?」
裕奈は特に怒ってなかったと言うが、亜子にはそうは思えなかった。
屋上を去る時の顔がいつもとは違っていたからだ。
怒ってないにしても、何かある。
「えっ? あー。それはねー・・・」
亜子の質問に裕奈は少し困った表情をする。
理由を言うべきかどうか、迷っている様子。
「ほら、ウチとゆーなの仲やん。何も遠慮する事なんて無いで?」
「・・・うん」
言う覚悟が出来た様だ。
176あなたの力に:2007/03/20(火) 00:28:13 ID:???
9/9

立って話すのもあれなので、近くにあったベンチで座って話をする事にした二人。
早速ゆーながさっきの話をする。
「怒ってたわけじゃないんだ。んー、何て言ったらいいんだろ? 自分が情けなかった・・・のかな?」
「情けない?」
「うん。まき絵が4人でバンドやろう!って言い出した時、ヤバイなぁと思ったんだ。
ほら私、楽器が出来ないじゃん? でも、4人で!ってあんなに嬉しそうに言われたら
すぐに私は無理、だなんて言えないじゃない?」
「うん」
少し俯き加減で話し始めた裕奈の顔を見ず、前を向いて相槌を打ちながら話を聞く亜子。
「んで、話が自然消滅しないかなぁ、ってなるべく関わらないように黙って聞いてたんだけど
その後リコーダーの話になった時にアキラに誰でも出来るよね、って話を振られたでしょ?
話を振られたからには何か話さない訳にはいかないからさ、何か言わなきゃって思ったの。
でも、私は・・・」
そこまで一気に言って、裕奈は黙る。
どうしたのか、と亜子は顔を裕奈の方へと向けてある事に気付く。
177マロン名無しさん:2007/03/20(火) 00:30:16 ID:???
すみません。
文字数制限されているの知らなくて投下してしまいました。

それで調節していたら、番号が合わなくなってしまったので
番号は気にせずに読んでください。
178あなたの力に2:2007/03/20(火) 00:31:53 ID:???
1/7

「私は簡単な、誰でも出来るはずのリコーダーですら出来ないから・・・」
悔しさを押し殺すような表情をしている。
それを見て、亜子はまたある事を思い出した。
「(そう言えば、裕奈は負けず嫌いな性格やったなぁ・・・・)」
負けず嫌いであるが故に、誰でも出来るものが出来ない事が悔しい。
そして、情けないと思うのだ。
「で、悔しさを押さえ切れなくなりそうだったから、皆の所を離れたの」
悟られたくなかったし、と付け加える。
「そっか。・・・・バスケの朝練みたいに、一生懸命練習すればええんとちゃうん?」
亜子はどう声をかけようかと迷った末に、こう言った。
最初は出来ないなら仕方ない、と言おうとしたが
それをいったら余計に悔しくさせるだろう思ったのだ。
練習する事なら、裕奈の十八番のハズだと。
「もちろん、しようとしたけどさ。授業受けてないから良く分からないし。
それにリコーダーとか・・・楽器ってさ、音が出るじゃん?なかなか練習出来ないよ。
ただでさえ音が出てうるさいのに、下手な演奏は余計に近所迷惑だろうし」
それに人に聞かれるのはちょっと恥ずかしいし、と付け加えながら苦笑する。
確かに、寮では練習出来ない。
からかわれるのも目に見えている。
亜子はどうにかならないものかと考えた。
179あなたの力に2:2007/03/20(火) 00:32:42 ID:???
2/7

しばし腕を組み考えていた亜子は、突然何か思いついたように
「ほな、ウチと特訓しよ!」
と、裕奈の手を取って言う。
「と、特訓!?」
「せや、ウチが教えたるわ! ウチと二人なら恥ずかしくないやろ?」
そういって、ウィンクをする。
「う、うん。でもさ、教えてくれるのは嬉しいんだけど・・・何処で?」
「せやなぁ・・・」
そう、さっきも言っていたように場所が問題だ。
亜子に聞かれるのはまだいいが、他の人にはあんまり聞かれたくない。
出来れば人がいなくて、近所迷惑になりそうにない所がいい。

「そや! 世界樹の前なんてどや?」
「世界樹の前?」
「うん! あそこなら、あんまり人が来ぃへんやん。近所迷惑にもならへんし」
「そうかなぁ? 近所迷惑にはならないけど、人は来るんじゃ・・・・?」
眺めがいいので、世界樹に来る人は少なくない。
ちなみに、さんぽ部のさんぽコースにも入っている。
「昼とか夕方ならな! せやけど、朝なら人はほとんどおらんはずや!」
「そっか。って、亜子は良いの? 朝で」
裕奈は朝に人が居ない事は納得はしたものの、今度は他の事が気になっていた。
180マロン名無しさん:2007/03/20(火) 00:43:43 ID:bC9yNxAv
まだ?
181マロン名無しさん:2007/03/20(火) 00:50:05 ID:???
連投規制?
182マロン名無しさん:2007/03/20(火) 01:16:33 ID:???
かけない。
183あなたの力に2:2007/03/20(火) 01:23:25 ID:???
3/7

「何でそんな事聞くん?」
「いや、だってマネージャーだしさ。・・・サッカー部の朝練、参加するでしょ?」
「そんなんいつもやないし、あっても休めばええわ」
裕奈がおずおずと尋ねた事に対して、さらりと答える。
「えっ・・・」
あまりにもサラッと答えたので、裕奈は驚いた。
「・・・ウチの優先順位は、他の何よりもゆーなが一番なんや!」
少し頬を赤らめて言う。
言い終わった後、恥ずかしさが上がった為に顔を真っ赤にして、下を向いてしまった。

「亜子・・・」
裕奈も亜子の言葉に少し頬を赤らめ、そして静かに瞳を閉じてふっ、と笑った後
「それじゃヨロシクね」
と言って、そっと亜子の頭に手を乗せて自分の方へ引き寄せる。
ちょうど亜子の頭が裕奈の肩にある状態。
「ゆ、ゆーなっ・・・!?」
亜子は顔だけでなく、耳まで真っ赤になっているが、ゆーなはそんな事お構いなしだ。
「・・・も、もう」
亜子も赤くはなっているが、この状況は満更でもないようで、ちゃっかり瞳を閉じている。
裕奈が頭に置いている手をのけても、恐らく亜子の頭は裕奈の肩に乗っているままだろう。

ちなみに二人が良い雰囲気の時、すでに5時間目の授業は始まっており、帰ってきた時に
何人かのクラスメイトから「二人で何を・・・?」とからかわれたのは言うまでも無い。
184あなたの力に2:2007/03/20(火) 01:28:53 ID:???
4/7

そして後日、音楽の授業でリコーダーを使う時であるにも関わらず、裕奈が参加しており皆は驚いた。
また楽器がからっきしだった裕奈がリコーダーをちゃんと吹いていた事も驚かせた。
凄く上手とは言えないが、まぁ悪くなかった。

そして全ての授業が終わった放課後。
裕奈が部活に行く支度をしていると
「そういえばさ。ゆーなって、ちゃんとリコーダー吹けたんだね」
「そうそう! それビックリだった!」
「何で今までズル休みしてたの〜?」
「てっきり吹けないから、ズル休みしてたのかと思ってたのにー」
と、口々にクラスメイトに言われた。
「もちろんよ! いくら私だってリコーダーぐらい吹けるって! 別にズル休みじゃないんだってば〜」
と、裕奈は胸を張って答えているが、言ってる事はほぼ嘘である。

「ゆーな、リコーダー吹けるようになって良かったね」
裕奈と他のクラスメイトの会話を少し離れた所で見ていたアキラが言った。
「うん、一時はどうなるかと思ったけど。亜子のおかげだね〜」
まき絵も安心したように、亜子に向けて言った。
「ウチは手伝っただけで、頑張ったのはゆーな本人や」
亜子はちょっと照れくさそうに、頭に手を乗っけてあはは、と笑う。
「いやいや、亜子のおかげだって!」
いつの間にかクラスメイトとの話を終えて、3人の所へと来ていた裕奈が亜子の真後ろに居た。
185あなたの力に2:2007/03/20(火) 01:37:34 ID:???
5/7

「ぅわ! い、いつの間にこっち来たん!?」
「今さっき! 亜子ってば、ビックリしすぎだよ〜」
亜子が驚いているのを見て、裕奈は笑っている。
「いきなり来るゆーなが悪いんや!」
「そんな事ないって」
二人は言い合いの様な事を始める。
言い合いといっても、傍から見ると裕奈が亜子をからかって遊んでいるようにしか見えない。
又は二人でいちゃついているか。

「ふふ、私達は席をはずそうか」
「そだね〜」
まだ笑っている裕奈に、笑うなー!と右手を上げて言っている亜子の後ろで
アキラとまき絵が互いの方を向いて言う。
そして裕奈と亜子には何も言わずにその場を去った。

アキラとまき絵が去ってから、数分。
裕奈と亜子はやっと言い合いを止めた。
「あ。アキラ達、いつの間にかいなくなってるね」
「ホンマや。気付かんかったわ」
どうやら二人の世界に入り込んでいたようで、全く気付いていなかったようである。
186あなたの力に2:2007/03/20(火) 01:43:32 ID:???
6/7

「亜子、ホントにありがとね」
さっきまでとは違う感じで裕奈が言う。
「ん? 何?」
「だから、リコーダーの事! 亜子のおかげで、私ちゃんと吹けるようになったんだよ」
「お礼なんて、えぇよ。・・・だってウチ、ずっとゆーなの力になりたかったんやから」
「え?」
礼を言って、まさかこんな答えが返ってくるとは思ってなかったので、裕奈は面喰らう。
てっきり、どういたしまして!だけだと思っていたのだ。
「教えてる時な、ウチ嬉しかったんや。自分がゆーなの力になれてる事が。
いつもゆーなに助けてもらってるから、ゆーなの役に立てたんが嬉しかったんよ」
「ちょ、ちょっと待って? 助けられてばかりなのは私の方じゃない?」
亜子が話した後、裕奈はすぐに言う。
裕奈には全く覚えが無いようだ。
「そんな事ないて」

「だって、今回のリコーダーの時もそうだけど、授業中寝てた所のノートを写させてもらったり
してるし、その他にも・・・・」
「そういう事は誰でも出来る事やん」
亜子は裕奈の言葉を遮って言った。
187あなたの力に2:2007/03/20(火) 01:48:02 ID:???
7/7

「ウチがゆぅとるのはそういう事やのうて、もっと他のことや。ゆーなにしか出来へんこと」
「私にしか出来ないこと?」
裕奈はキョトンとしている。
そして、自分にしか出来ない事とは一体何だろう?と考え始める。
「せや」
「うーん、分からない! 教えて、亜子!」
どうしても分からない!と裕奈は亜子に答えを求める。
「えへへ、内緒や」
亜子は人差し指を口元に持って行きながら、微笑んで言った。
「えぇ〜! 教えて、気になる〜」
「内緒ったら、内緒や」
裕奈はなんとか聞きだそうとするが、亜子は全く答える気が無いようだ。
亜子が答えなければ、裕奈はほぼ一生分かる事は無いだろう。

それは――
亜子にとっては凄く重要な事だったとしても
裕奈にとってはごく普通の事だったのだから

<終わり(だと思われる)>
188マロン名無しさん:2007/03/20(火) 01:51:59 ID:???
途中で規制がかかってしまって、思うように投下できませんでした。
初めての投下だったので、ちゃんと分かってなかったようです。
すみません。

これからは、こんな事が無いように気をつけます。
本当にご迷惑をかけました。m(_ _)m
189マロン名無しさん:2007/03/20(火) 01:52:02 ID:???
超大作GJ!
なんとなく初々しい感じがいいね
190マロン名無しさん:2007/03/20(火) 07:21:40 ID:???
>>187
五回連投規制はルータを落として再接続で回避出来るときがありますよ〜
また、長めのSSは>>1にあるザジちうろだを使ってうp、という手もあります

・・・で、
GJ!超GJ!!俺の頬がゆるみまくって仕方がないwwwww
これからもどんどん投下して下さい><
191マロン名無しさん:2007/03/20(火) 10:15:33 ID:???
初にしては素晴らしすぎるぜ!!
大作乙
192マロン名無しさん:2007/03/20(火) 11:46:05 ID:???
なに?このGJは
193マロン名無しさん:2007/03/20(火) 14:11:14 ID:???
下ネタ搭載、下ネタが苦手な人はスルー推奨です

ハルナ 言葉遊び
http://arakawa.tn.st/uploaders/zazie_chiu/src/up0154.txt
194マロン名無しさん:2007/03/20(火) 15:09:08 ID:???
ぎゃはは これいい!
是非ほかのverとほかの人ver見たい!
195マロン名無しさん:2007/03/20(火) 15:12:08 ID:???
面白かったw
ちょっと全員バージョンで見てみたい
196マロン名無しさん:2007/03/20(火) 15:59:00 ID:???
ワロタwww
ハルナ適役だな
197マロン名無しさん:2007/03/20(火) 16:39:20 ID:???
パルサイコー!さすが俺の嫁だけはあるな!
198マロン名無しさん:2007/03/20(火) 19:20:07 ID:???
>>194-197
レスありがとうです
えーと続きを作ってみました
さよ、茶々丸、エヴァが寮に帰ってくるのが何故かはスルーで
下ネタ搭載、下ネタが苦手な人はスルー推奨です

ハルナ 言葉遊び2
http://arakawa.tn.st/uploaders/zazie_chiu/src/up0155.txt
199マロン名無しさん:2007/03/20(火) 19:29:42 ID:???
>>198
おもしろいwwwwwwwwww
200マロン名無しさん:2007/03/20(火) 19:33:23 ID:???
>>198
サイコー(゜∀゜)ー
GJ!
かなり笑いしたわ(笑)
 
ちづるに言った場合の反応とネギに言った場合の反応と小太郎に言った場合の反応が見たかった…
201マロン名無しさん:2007/03/20(火) 19:38:56 ID:???
>>198
GJwwwwいいwwwwいいよwww
202マロン名無しさん:2007/03/20(火) 20:07:27 ID:???
そんなパルにこの言葉を贈ります…

“今しか無いぞ 今しか無いぞ 私達の時代は”
203マロン名無しさん:2007/03/20(火) 20:20:35 ID:???
イイヨイイヨー!
今 夜 は 眠 れ な い !
204マロン名無しさん:2007/03/20(火) 20:20:46 ID:???
しゅたっと手を上げて返したザジに萌え。
205マロン名無しさん:2007/03/20(火) 21:58:35 ID:???
禿ワロタwwwww超GJ!
206マロン名無しさん:2007/03/20(火) 22:47:17 ID:???
こういうのは個性が出ていいなw GJ
207マロン名無しさん:2007/03/20(火) 22:57:07 ID:???
3分後に投下します。
今日はパル祭りか!?
208100年差の遠距離恋愛:2007/03/20(火) 22:57:55 ID:???
100年差の遠距離恋愛

超鈴音が未来へ帰ってしまった。
表向きは笑顔で送っていったつもりなんだけど…

「うぅーん。スランプだぁ〜〜〜」
机の上にある大量の原稿用紙を前にして投げ出してしまうハルナ。
今月これで3連続落としが決まってしまった。本格的なスランプに陥ってしまったのだ。
「ハルナ調子悪そうだね」
「大事な人が帰ってしまったからです」
横で夕映とのどかがこそこそと話をしていた。
わざとなのかは分からないが、明らかにこちらに声が届いている。
寂しいとかそんなんじゃなくて…未来に帰るのは初めから分かっていたのに。
それでも超とは親友以上の関係になってした、二人で同じベッドで寝た、肌を重ねあったこともあった。
別れるとかの問題ではなく、何だかぽっかりと大きな穴が開いてしまった。
「ハルナ、今日は部活も休みだし一緒に帰ろう」
「そんなに落ち込まなくてもいいですよ」
「あの〜。ちゃおりんが帰って寂しいとかじゃないって」
思わずそんなことを口走ってしまった。
「誰も超さんのことを言ってませんです」
夕映の揚げ足を取る発言に、珍しくムキになってしまったハルナは原稿を片付けると先に帰ってしまった。
「ハルナ…」
「あれは相当来てるです」

別に夕映とのどかと一緒に帰らない日もあるが、そんな日に限っていつも超が横にいた。
その超がいないだけなのに。ただ話し相手がいないだけなのに。
「寮ってこんなに遠かったっけ」
寮に戻ると何をするでもなく、荷物を放り投げてベッドに眠り込んだ。
209100年差の遠距離恋愛:2007/03/20(火) 22:58:44 ID:???
真新しいシーツの香りを確かめながらハルナはぼんやりと考える。
(ちゃおりんのいる未来ってどんなのだろ…)
この時代を夢のようだと語る超の言うことが本当なら、超の世界は混沌とした時代になっている。
自分のいる世界を語ろうとしなかったほどなのだから、相当嫌なことがあったのだろう。
周りから見れば、何のために未来からやって来たのかと疑問符を投げつけられること。
そこまでして超は何を求めて、何を期待していたのか。今となっては分からずじまい。
「せめて…少しでいいから私に教えてもいいじゃない」
そう考えていると徐々に睡魔が襲ってきた。

しばらくしてハルナは目を覚ます。
「……あ、寝ちゃった。今何時だっけ?」
「8時ヨ」
「ありがと……ってえぇぇ!?」
信じられなかった。そこにはいるはずのない超が立っているのだから。
夢でも幻でもない、完全な本物。
「な…なんで……」
「未来でカシオペアについていろいろと調べてたら、1時間だけこっちに来られることが分かったネ」
自慢げにゴテゴテといろんな装置を取り付けたカシオペア弐号機を見せびらかす。
「だから、急いでこっちの時代に……その、あー…会いたかったネ、ハルナサン!!」
超はまだ寝ぼけてぼんやりとしているハルナの体を抱きしめた。
たった1時間しか戻れないのに、それをわざわざ自分に会うために使った超。
久々の感触はとても暖かく、懐かしかった。
「ずっとハルナサンのこと考えてたネ」
あと一歩で崩壊しそうな涙腺の壁をしっかりと押さえてハルナは笑う。
「よくそんなこと真顔で言えるねちゃおりん」
「じゃあハルナサンは?どうヨ」
そんな返し方されるともう自分を抑えきれない。
顔を赤くして笑顔の超を見つめている、この体をベッドに押さえ込みたい衝動を必死に堪えて。
「どうなのハルナサン」
210100年差の遠距離恋愛:2007/03/20(火) 22:59:42 ID:???
だめだ、もう我慢の限界。
仕方ないからこっちから折れてあげるから、その体の温もりを一緒に感じあいたい。
「会いたかった…」
そう言うまもなく、ハルナは超の顔をこちらに向けてキスをした。
唇の感触も超の反応も何もかもが懐かしい。心の底から嬉しかった。
「ちゃおりん、あと何分残ってる?」
「52分ネ」
「それだけあれば十分」
たったそれだけの時間、無理をすれば全員に挨拶をしてまわれるだろうが、そんなことはもう無理。
これから二人は長い間会っていない時間を埋める作業にとりかかるのだから。
たった一人のために、それが目的なのだから。超も迷いはなかった。

「あと何分残ってる?」
「あと5分、そろそろ帰る支度をするネ」
ベッドから起き上がる超はすぐさま服を着込む。
「私思ったんだけど」
「何ヨ」
ハルナは重い腰を持ち上げるようにして体を起こすと軽く笑っていった。
「私って、遠距離恋愛出来ないタイプみたいね。ちゃおりんなしじゃ生きていけないかも」
そんなハルナを見て超はそっと近づいてハルナにキスをした。
「それじゃ、一緒に未来に来るカ?」
思い切った発言だった。おそらく次があるかないかの大きなチャンス、だが…
「やめとく。ちゃおりんの世界はちゃおりんの世界。私は私の世界で生きるよ」
「そうカ。残念ネ」
夕映やのどかのいる今の時代を知らないで、超の世界に行っても何の意味もない。
すべてを知るにはまだまだ自分は甘いからだ。
211100年差の遠距離恋愛:2007/03/20(火) 23:00:41 ID:???
「でも今度来る時は、未来からでも連絡の出来る電話くらい発明してきてよ」
「いくら天才でもそんな都合のいいもの作れるかどうかわからないネ」
簡単なジョークを飛ばして別れを惜しむ二人。
「…じゃあね」
「次は分からないけど…チャンスがあればまた来るヨ」
次の瞬間、カシオペアが光を放ち、超は笑顔のままその中に消えていった。

そしてそのまま、ハルナだけが取り残された。
「ふぅーーーーーっ」
長い夢でも見たかのような出来事。
たった1時間だか、超と今の時間を共に出来た喜び。
「…シャワー浴びよ」
シャワールームに向かうハルナは思った。

「100年差の遠距離恋愛なんてギネス級かもね」

212マロン名無しさん:2007/03/20(火) 23:41:59 ID:???
 全 オ レ が 泣 い た
  映 画 化 決 定 !
213マロン名無しさん:2007/03/20(火) 23:53:51 ID:???
なんというロマンチックな話
感動した
214マロン名無しさん:2007/03/20(火) 23:55:52 ID:???
完敗や……。ちゃおりん、パルはあんたのもんや。幸せにな
215未来の千雨:2007/03/21(水) 01:01:06 ID:???
ザジがネギと結婚する。本人から聞いた。
あいつはそのことをとても嬉しそうに報告した。
「よかったな。」
アタシは精一杯の笑顔で彼女を祝福した。
その日の晩、大声で泣いた。一生分の涙を使い果たしたかも知れない。
ザジの幸せのために身を引くことを考えたが、どうしても諦めきれなかった。
そして結婚式当日、ウェンディングドレスを着たザジを奪い去った。
気付いたらオランダにいた。そう、同性婚が認められている国だ。
始めは買い物すらままならず苦労したが、五年間オランダ語を必死に勉強した結果、今では日本人観光客相手のガイドを勤められる程になっている。
勿論、女同士では子供は出来ない。いずれは身よりのない子供を養子にすることを考えている。
今日は久しぶりに早く帰れそうだ。ザジがシチューを作って待っている。むろんその後は…、って何言わせるんだよ!
もう少し精神的に余裕が出てきたら、ネットアイドル活動を再開したいと思う。アタシのファンの奴ら、驚くだろうな。それともアタシのことなんて、すっかり忘れているのだろうか。

(あれ?このネタ新婚スレ向き?)
216マロン名無しさん:2007/03/21(水) 01:05:44 ID:???
木綿ゆーな、米亜子、かかれアキラに退きまき絵
 ある休日、町に繰り出したチーム運動部の前に現れたナンパ4人組!
ナンパA「……ねぇねぇ! 遊びに行こうよ!」
ゆーな「(……チャラすぎ。パス)えー。私達女四人で楽しもうかなーって思ってるんだー」
ナンパB「いいじゃんいいじゃん! ジュースゴチするからさ!」
亜子「(ど、どないしょ……ここは丁寧に……)あ、えと、そ、そういうの困ります……」
ナンパC「キニシナイデよ! 俺ら金持ってるからさ!!」
 グシャッ!!
一同「!!??」
 アキラの目が丸くなって少しだけ涙ぐんでいる。
 そしてその手には野菜ジュース(スチール缶)が無残な姿に変わり果てていた。
ナンパC「あ、え、エート」
アキラ「……ナンパダメ……ミンナイヤガッテル……イヤガルコトシチャダメ……」
 メキッ、ビキッ、ミキッ
まき絵「……そ、そういうわけだから……ここにいるとあんたたち地獄に落ちるんだから!!」
ナンパD「な……! なめんなよこの」 ガシッ
ナンパD「あいででででで!!」
アキラ「……ク、クケェェェェェェェェェェェェェェ!!」
 ぐしゃっ
ナンパD「わぎなっ!!」
まき絵「やばっ! 逃げよう!! 死ねこのナンパ師どもが!!」
ナンパA「コージィ!!」
ナンパB「ひでぇ……暗黒タマタマが握りつぶされて……」

アキラ「……あれ? あの男の人達は?」
亜子「……ええんや。もう、なんにも気にせんでええんや……」
アキラ「……この汁、なに?」
ゆーな「これ、使って。すぐ、汚れなんか消えるから」
アキラ「……あれ? まき絵は?」

警官「……で? なんでこんな事したの?」
まき絵「……ちゃうんです。わたしホントに何もやってないっていうか無実と言うか事実無根と言うか」
217マロン名無しさん:2007/03/21(水) 01:21:33 ID:???
>>216
待て。盛大に待て。
218マロン名無しさん:2007/03/21(水) 01:23:32 ID:???
>>189-192

遅くなりましたが
レス、ありがとです

>>190

はい、今度から長いのはそうします。
教えてくださり、ありがとうございました!

また何か出来たら投下させてもらいます。
では。
219マロン名無しさん:2007/03/21(水) 02:04:47 ID:???
>>217
あくまでもアキラはアイアンクローで握りつぶしたんだ。
……台詞は北斗の拳っぽく、とか思ったら純粋に危険な単語っぽくて鼻血出た。ネギ刺されてくる
220マロン名無しさん:2007/03/21(水) 04:03:44 ID:???
「奪われた寝床」1/2

ザジ「(´・ω・`)⊃(くいくい)」
真名「うん、どうしたザジ?」
ザジ「(´・ω・`)まな、一緒に寝てもいい?」
真名「なっ!!!いや・・・っていうか、なんでだザジ?」
ザジ「(´・ω・`)くまさんが私のベッドで寝るから・・・。」

 真名は思い出した、ザジが誕生日にクラスメイト全員から
大中小サイズは色々だがくまのぬいぐるみを貰ったことを

真名「でもな・・・ぬいぐるみなんだから、別にベッドで寝かせなくても・・。」
ザジ「(´;ω⊂)グ・・ッグス・・ちがうもん・・・くまさんは・・夜に・・
   ッグス・・・なったら・・・うごくだもん・・・ッグス」
真名「そっ、そうだったな!ザジ、くまのこと悪く言ってすなまかったな。
   (そーいえば、ザジはそういうの信じてたな・・。)」
ザジ「(´・ω・`)ううん、それじゃあ一緒に寝てもいい?」
真名「いいぞ・・・ほら、おいでザジw」
ザジ「(*≧∀≦*)まな〜(だきっ!)」
221マロン名無しさん:2007/03/21(水) 04:13:52 ID:???
「奪われた寝床」2/2

そして、5分後

真名「ううっ・・・寝れない・・・。」
ザジ「(*≧∀≦*)zZZ」
真名「ザジの顔が・・・こんなに近くに・・・しかも、腕にずっとしがみついた
   ままだし・・・ヤバイ・・・可愛すぎる。」

 次の日、なんとか起きられた龍宮の顔がとてつもなく青かったのは言うまでも無い
そして、龍宮は千雨に会って一言

真名「長谷川・・・お前って、すごいんだな。」
千雨「はぁ?(なんのことだ?)」
222究極の麻帆良ペアトーナメント:2007/03/21(水) 11:01:48 ID:???
その1/4

麻帆良学園中等部の保健室。
「たゆんたゆんたゆんたゆん……」
お馴染みの掛け声が聞こえてくる。
廊下より『パタパタ』と足音が聞こえてくる。保健室前で止まるとノックをして、声がした。

「亜子お姉ちゃん! 居るですか〜。」
声の主は妹分の史伽だった。
「いるよ〜、入ってきー。」
「失礼するです〜。」
「また、手紙かな!?」
「そうなのですよ〜、こんなにです〜。」
史伽は手紙の束を亜子に見せる。

「また、ゆーなからやな。」
「究極の麻帆良ペアトーナメントへの出場の事なのですか〜!?」
「そうやねん。」
亜子は究極の麻帆良ペアトーナメントの参加をずっと保留にしていた。気分がのらないのもあるが。
「史伽は申し込まないの!?」
「史伽には組むペアがいないんですよ〜、
けど亜子お姉ちゃんか円お姉ちゃんとなら組んで出たいなと思っているのですけど姉妹では無理なのですよね〜。」
「そんなことないでー、『カップル』じゃなくて『ペア』だから、史伽、お姉ちゃんと申し込む〜?」
「はわわぁぁ、やっぱり遠慮しておきますー。
亜子お姉ちゃんがでるのなら優勝を狙えるパートナーと組んで出場して優勝して欲しいからです〜。」
亜子が悩んでいるのは裕奈とのチームは大事だが、妹と姉も大事と思っていたから。
円とのペア、史伽とのペアでも出てみたい気持ちもあったからだ。
223究極の麻帆良ペアトーナメント:2007/03/21(水) 11:03:08 ID:???
その2/4

「亜子、いる?」
訪れたのは円とアキラだった。亜子と仲がよいという以外では珍しい組み合わせといえよう。
「どしたん? 珍しい組み合わせやな〜?」
「今日は亜子に話があって。」
「史伽もいるの、ちょうどいいね。」

「えーーっ、円お姉ちゃんとアキラが究極の麻帆良ペアトーナメントに組んで参加するやて〜〜。」
亜子と史伽は驚く、アキラが真名とのペアを解消したのは聞いていたがまさか新パートナーに円を選ぶとは思っても居なかった。
「絶対に浮気をしない誠実なパートナーを考えていたら……、円になったんだ。」
「まあ、私も今回出たいという気があったし、それに亜子の事考えていたらちょうど良いかなと思っていたんだ。」
円も亜子が参加を渋っている理由が自分や史伽と組んで出たい気持ちもあり裕奈との間で揺れていたのを知っていた。
「ちょっと、円お姉ちゃん。ウチはそれだけで参加を渋っていたわけではないんやで。この大会に気分がのらないのもあるし。」
「私も出るし、亜子も参加してみたら? 裕奈からの誘いの手紙に返事すら書いていないのだろう。」
「うーーっ……。」

痛いところを突かれた、亜子は裕奈からの手紙を読んではいたが返事はなにもしていなかった。
「もう待たせる理由はないと思うよ、早く返事してあげないと裕奈も困るだろうし。」
亜子は円とアキラの言葉を聞いて史伽を見る。
「亜子お姉ちゃん、気を遣わなくっていいです〜。裕奈さんとのペアなら優勝する可能性も高いですし〜、
なにより亜子お姉ちゃんが喜ぶ顔が史伽は見たいです〜。」
224究極の麻帆良ペアトーナメント:2007/03/21(水) 11:04:24 ID:???
その3/4

「そうやな……、わかった! ウチも究極の麻帆良ペアトーナメントに出場する!!」
ついに亜子も動いた。
「にしても裕奈、凄い量の手紙を書いていたのだな。」
円が机の上の手紙の束を見る、裕奈らしく迷彩柄の封筒だった。
「一応、参加するにしても読んでから決めても良いと思うよ。
書いている内容で気が乗らなくなることもあるし、それから判断してからも遅くないよ。」
アキラが気を遣って言う。
「ありがとう、アキラ。けどチーム名も決めないといけないし大変やな〜。そういえばアキラ、チーム名は決めたの!?」
「あぁ、『ザ・マリンガンズ』という名前だ。」
「とても格好いい名前です〜。」
『その名前!?』

亜子は真名が話していたことを思い出す、あれは究極の麻帆良ペアトーナメントのビラをもらったとき。
「究極の麻帆良ペアトーナメントか、チーム名も決めないと行けないな。和泉はなんか決めているのか?」
「いややな〜、龍宮さん。ウチは参加はする気はないし〜。」
この言葉はのちに真名が3-Aから誰も参加しないという思いこみになっていた。
「そうか、アキラと組んで申し込むけどチーム名は『ザ・マリンガンズ』というチーム名を考えているんだ。」
「ザ・マリンガンズ!?」
「そう、お互いのイメージを付けた感じだ、私のガンというイメージとアキラの海のイメージを組み合わせたチーム名だ。」

『この名前をあえて付けたということは、アキラ。本気やな。』
亜子は真名との決別宣言のように受け取った。

心の中で思いながら亜子は手紙を読んでいく。
225究極の麻帆良ペアトーナメント:2007/03/21(水) 11:05:47 ID:???
その4/4

「おーい、亜子。この手紙でもう十通目だよ。麻帆良中から集まるペアを倒すのに力を貸してくんない、
イヤとは言わせないよ、早く返事をちょうだい!!」
「ゆーなたら……。」
亜子は手紙を次々開けて読んでいく。

ある手紙を開けて亜子は手が震えた。
「どうしたんですか〜、亜子お姉ちゃん。」
「亜子、大丈夫。」
「どうした、なにがあった。」



「ど…、どうしてゆーなの手紙の中にこいつがまざっていたんやーー、ゆーなとのペア結成を九分通り決めていたのに……。
こ…、この手紙を読んだ今、ウチの決心は鈍ってしまった……。」

その手紙を三人は見る。
手紙にはこう書かれていた。


麻帆良最強の女が 麻帆良最高の女をさそいにきた
明石裕奈とのペアも一度なら 私とのペアも一度
機会が二度 君のドアをノックすると考えるな

龍宮 真名


「どうしたらいいんや〜、ウチは!!。」
亜子は膝をつき、頭を抱え込む。
226マロン名無しさん:2007/03/21(水) 18:13:02 ID:???
円がジェロニモで亜子がバッファローマンかw
やはりキン肉マングレートに期待だな
227マロン名無しさん:2007/03/21(水) 21:15:16 ID:???
亜子はモンゴルマンだろ
それよりボンバーズダレー?
228アキラ 動物園へいこう:2007/03/21(水) 22:41:09 ID:???
アキラ 動物園へいこう


1/2
冬が開け、その場所の扉がすこしだけ開いた。動物園、それがその場所の名前
昨日、その動物園から一枚のパンフレットが届いた

麻帆良動物園よりのお知らせ
3月2●日、ゆふのお休みから目覚めた動物たち
春に向けての先行オープン。誰よりも早く動物に逢える一日
それは抽選で選ばれたあなただけのお楽しみ

そう書かれていた
そういえば昔訪れたときに、アンケートを書いていたのが当たったようだ
昨日からワクワクが止まらない


午前9時半、外はまだすこし寒いので私は厚めに着込んで寮のロビーに立つ
今から出立、待ってて動物園
と、思っていたら・・・

ザジさんがいた
私と同じようにすこし着込んで首にはマフラーをしている
そして手には・・・あのパンフレットが握られていた

アキラ 「もしかしてザジさんもあの動物園の先行オープンに当たったの」
ザジ (こくん)
アキラ 「い、いっしょに・・・行こう」
ザジ (こくん)
心なしかザジさんの顔が笑顔に見えた
229アキラ 動物園へいこう:2007/03/21(水) 22:42:36 ID:???
2/2
アキラ 「ぞうさん、逢えるといいね」
ザジ (こくん)
二人並んで駅までの道を歩いてゆく。お互いにあんまりしゃべらないけどワクワクは伝わってくる
早く逢いたいのは二人とも一緒だ

アキラ 「ペンギンさんはやっぱり眠そうなのかな?」
ザジ (こくん)
アキラ 「あそこのペンギンはいつも立ったまま眠っているからね」
ザジ (こくん)
だんだん動物園が近づいてくる。それに連れて私たちの心も近づいてくるような気がした
そんな気がしたから・・・

ぎゅ・・・

ザジさんが私の手を握ってきた。とても暖かい。私の方から握ろうとしたんだけどな
アキラ 「ザジさんの手、暖かいよ。うさぎさんを抱きしめた時みたいだ」
ザジ (ポッ)
アキラ 「このまま動物園まで握っていてもいい?」
ザジ (ふるふる)
アキラ 「えっ?もう離さなきゃ駄目なの?」
ザジ (ふるふる)
アキラ 「じゃあ、ずっと手を握っていたほうがいいの?」
ザジ (・・・こくん)
すこし間が開いてザジさんが頷いた。それと同時にザジさんはさっきより強く私の手を握ってきた
でもそれはとても優しく、そして力強く感じる

動物園まであと少し。動物も好きだけど、ザジさんも同じくらい好きになった

230マロン名無しさん:2007/03/21(水) 23:23:39 ID:???
この二人は暖まるなぁ…GJですた。
231陽気なあやまスナイパー マナP:2007/03/21(水) 23:38:11 ID:???
YO!YO!ですYO!
YO!YO!ですYO!
「マナP」の最近は謝ることいっぱ〜い

マナPこの前〜
授業中に寝てる人がいたから、マズイと思って
瞼にマジックで目を描いて
あげたんで・す・YO!

そしたらSO!
細目の楓!
起きてたのに何も言われなかったんだけどね

あい とぅいまてぇ〜ん!



YO!YO!ですYO!
YO!YO!ですYO!
「マナP」の最近は謝ることいっぱ〜い

マナPこの前〜
教室で宮崎さんたちが一生懸命消しゴムで
消してたから手伝って
あげたんで・す・YO!

そしたらSO!
まだペン入れしてない原稿!
早乙女が倒れたみたいだ
あい とぅいまてぇ〜ん!

232陽気なあやまスナイパー マナP:2007/03/21(水) 23:40:35 ID:???
YO!YO!ですYO!
YO!YO!ですYO!
「マナP」の最近は謝ることいっぱ〜い

マナPこの前〜
廊下で他のクラスの天文部員が中の人
呼ぶみたいだったから代わりに呼んで
あげたんで・す・YO!

そしたらSO!
空耳アワー
「おばさぁ〜ん 天文部員が呼んでるぞ。
・・・あれ?うちのクラスにおばさんなんて人いたか?」
あい とぅいまうわなにをするやめ くぁwせdrftgyふじこlp;@:

233マロン名無しさん:2007/03/22(木) 00:05:30 ID:???
>>231
それの元ネタまったく知らないんだよなぁ、改変された翠星石バージョンはみたことあるんだけど。
あ、このSSは面白かったよ!
234マロン名無しさん:2007/03/22(木) 00:25:05 ID:???
>>233
翠の娘バージョンのスレにようつべへのリンク貼ってあったことね?

>>232
ですよ。ウゼェwwww
おばさん、全力で成敗してやってくれwww


あれ?こんな時間に誰だろ……
235マロン名無しさん:2007/03/22(木) 00:39:13 ID:???
>>228-229
ほのぼのした、GJです

>>231-232
本家より笑えるw
236マロン名無しさん:2007/03/22(木) 00:39:48 ID:???
ふみか「姉者ァ!今はお笑いが旬じゃあ!」
ふーか「…フン。世におもむねった低俗な娯楽などこの世紀末覇王には」
ふみか「実はネギきゅんも今お笑いにZokkonなんじゃ!」
ふーか「−−!?」
ふみか「これはチャンスなんじゃ姉者!」
ふーか「…よかろう。ワシは世紀末覇王賦挧華。誰からの挑戦も受けよう」

…彼女達は…血へどを吐きながら特訓を積んだ。そして−−

和美「まほらお笑いグランプリも次で最後となりました!鳴滝姉妹のコンビ・いたずらシスターずです!はりきってどうぞー!」
その時、不意に野鳥とせっちゃんが一斉に飛び去り、獣たちが逃げ、赤子が泣き始めた。
そして…舞台袖から現れたのはちっこい鳴滝姉妹でなくはち切れんほどの筋肉の那瑠駝鬼姉妹。
一瞬で、会場が、どん引きした。
してふーかのこころに染み渡る温かい気持ち。
ふーか(ばかな!このわしが人前で緊張しておるというのか!?)
ふーか「ワシはふーか。見てのとおり世紀末覇王じゃ」
ふみか「世紀末じゃないから覇王でもなんでもないんじゃないかのう」
このとき、ふーかの頭は真っ白だった。とっさに放ったのは辛うじて記憶の片隅にあったソレ。
ふーか「んぬぅぅぅぅあーーーーんでやぬぇぇぇぇーーーーんぬ!」
大地を揺すり、空をえぐる咆哮。繰り出される秘拳。
ふーか「何かの秘孔を突いた。取り敢えず面白く死ね」
ふみか「あ、ば、ぱ…パンツ天国ゥ!」ボグシャァー
爆散するふみか。ガン引きする観客。しかしそこは覇王。
ふーか「あーあ、あああ、そーらにはー…やっぱりー…死兆星ー…」
何かを悟った笑みを浮かべふーかが拳を突き上げる。
ふーか「…悔い無し!」
なんだかやりたい事やって満足したらしく世紀末覇王昇天。
237マロン名無しさん:2007/03/22(木) 01:53:19 ID:???
>236

>不意に野鳥とせっちゃんが…(以下略)

氏にかけたwww
238マロン名無しさん:2007/03/22(木) 07:00:46 ID:???
たかだか3レス強のSSなのに、
どうしても分割ポイントが見出せなかった俺はもうだめかもわからんね
つーコトでろだ使ってサーセンwwwwwwwww

『One More Sweet』 目隠しと照れ隠し
http://arakawa.tn.st/uploaders/zazie_chiu/src/up0156.txt



どうでもいいがこのあこゆなSSシリーズ、略称で「あこゆな」って言ってるけど
実際には「ゆーあこ」って表記しないといけないんだよなあ・・・
字面と響きで「あこゆな」表記を好んで使ってるだけで、
正確なカップリング表記は裕奈×亜子ですので、あしからず
・・・やっぱり今度から改めた方がいいかな?
239マロン名無しさん:2007/03/22(木) 08:53:55 ID:???
>>238
朝からニヤニヤしちまったんだぜコノヤロ!!!

正確には「ゆなあこ」または「ゆーあこ」が正しいが
「あこゆな」でも不便を感じることはほとんど無い
むしろリバの可能性を想像することには大きな意義がある
240マロン名無しさん:2007/03/22(木) 12:44:23 ID:???
わひゃっ!?
で吹いたw なんでかはあれですあれ
241マロン名無しさん:2007/03/22(木) 15:52:37 ID:???
GJ!!
やっぱり良いw

どっちでもいいんじゃないかと思う。
>>239
が言っていたように「ゆーあこ」の方が正しいが
「あこゆな」でもOKだと思う。
文章見れてばどっちが●めか分かるしなw

でもまぁ、このシリーズはゆーあこの方が良いのかもしれん。
そこは作者殿に任せる!
242マロン名無しさん:2007/03/22(木) 16:04:56 ID:???
あこゆなで定着してるしゆーあこより言い易い
243マロン名無しさん:2007/03/22(木) 18:53:19 ID:???
無敵のビーナス
http://gban.jp/i/8sh3fd

元ネタ知ってる人いるのか。
244マロン名無しさん:2007/03/22(木) 19:33:36 ID:???
>>243
知ってる奴いるのかよそれ……w
245マロン名無しさん:2007/03/22(木) 20:27:02 ID:???
>>238
「今度から改める」が「今度から攻める」に読めて、
思わず下剋上を期待した俺はきっと負け組
246マロン名無しさん:2007/03/22(木) 21:30:10 ID:Cg8THODv
 そーいえば、ザジちうのSSまとめ全然更新してないな(汗
247sage:2007/03/22(木) 21:31:27 ID:Cg8THODv
そーいえば、ザジちうのSSまとめ全然更新してないな(汗
248マロン名無しさん:2007/03/22(木) 22:37:06 ID:???
>>243
無敵のビーナスは無敵のビーナスでもこっちの無敵のビーナスを思い出した俺は何?
http://www.nokotsudo.com/girls/products/muteki.html
249UFOキャッチャー:2007/03/23(金) 00:46:02 ID:???
UFOキャッチャー

ゆーな「にゃー」
亜子「何?これが欲しいん?」
ゆーな「にゃーにゃーにゃー!」
亜子「そうなんや、分かったで」
チャリーン
亜子「う〜〜〜〜〜。あっあかん!」
アキラ「このUFOキャッチャー、腕が弱いんだよね」
まき絵「いつも失敗しちゃうんだよ〜」
ゆーな「にゃー」
亜子「ゆーなのために取るんや!」
ボトッ ボトッ

亜子「うがーーーーーっ!」
アキラ「もう諦めたら?」
亜子「あかん!ゆーなが待っとるんや」
まき絵「でも…」
ゆーな「にゃー」
あやか「何ですの?あぁこのぬいぐるみがほしいのですのね」
ゆーな「にゃー」
あやか「それではこれ全部買い占めますわ」
ゆーな「にゃー♪」

亜子「くぉらぁーーーー!!そこの身長40cmの自称猫又ーーーーーっ!!」
ゆーな「うにゃ?」
250マロン名無しさん:2007/03/23(金) 04:46:48 ID:???
新田 「ほうら、私の股間にはぞうさんのぬいぐるみが・・・」
251マロン名無しさん:2007/03/23(金) 13:58:05 ID:???
>>249
いいんちょ、凄ww
亜子、哀れ。
252アキラ お風呂のライオン:2007/03/23(金) 19:58:35 ID:???
アキラ お風呂のライオン


扉を開けるとそこは別世界、雲のような湯気がまとわりつくように私を歓迎してくれた
一歩足を踏み入れると、音も違って聞こえる。ここはお風呂場、地上の楽園

湯船にはいっぱいに張られたお湯があった。でも・・・
備え付けの、ライオンの頭を摸した金色の蛇口からはお湯が出ていない。それがちょっと残念
でもよく見るとその側には回せるタイプの取っ手がある。これを捻るとお湯が出るのかな?
せっかくあるんだから・・・そんな気持ちで軽く捻ってみた

何も出ない

何度か捻っては戻したけど何も出ない。とっても残念だ
でも・・・何かが気になる。頭の中で何か、そう、警告のようなものが鳴り響いていた
じっとライオンさんを見る。やっぱりお湯が出ていないなんて寂しいよ
だから何度も捻ってみた。頭の中で何か警告が出てるけど・・・そんなの気にしない
何回も捻っているとついに・・・お湯が出た。やった、やったよ裕奈
流れ出たお湯はとっても暖かい。そしてとっても気持ちが良い・・・気持ちが良い?


そこで目が覚めた。しばらくぼーっとしてみる、ぼーっとしながら思い出してみた
お風呂、お湯・・・気持ちよかったな。それにお湯、まだ感触が残ってる・・・残ってる?
私は急いで布団をはぐってみた。そこには見事なまでにさっきまでのお湯がある
隣でねている裕奈を見てみると、裕奈はお風呂に入らなかったようだ。裕奈は濡れていない
つまり・・・やっちゃった

私はおもむろに濡れた寝間着を着替え、そして人肌のお湯を用意した
そしてそのお湯を裕奈のあそこにゆっくりとかけると、一息ついて裕奈を起こしました
アキラ 「裕奈起きて、起きて。駄目だよ、おねしょしちゃ・・・」

253マロン名無しさん:2007/03/24(土) 00:40:24 ID:???
>>252に漏れのエロアンテナ(妖怪アンテナではない)が反応しますた
254マロン名無しさん:2007/03/24(土) 08:36:06 ID:???
ピキーン!ではなくボキーン!だな



千鶴「あーんこーと〇ーんこー子ー音ちーがーいー♪」
夏美「…〇んこと〇ッークースーはー…全部違うよちづ姉!」
255マロン名無しさん:2007/03/24(土) 23:13:29 ID:???
三分後投下〜

もはや意味不明になりましたorz
256ハルナ 邪教の館くん3:2007/03/24(土) 23:16:20 ID:???
ハルナ 邪教の館くん3


1/5
突然鳴り響く携帯電話。その音は私の心を踊らせる

”スパイ大作戦のテーマ”

携帯からこれが鳴り響いたときは、奴が私にメールを送ってきたときの音だ
私はおもむろに携帯を確認する。そこにはこう表示されていた

”メール着信一件”

そう、ちゃおりんからのメールだ。内容は一言だけ

”実験”

そうあった。それだけけど、心が躍る


ハルナ 「やほぉ!!今夜はどんなエンターテイメントかな?」
いつものように私は地下研究室の扉を開いた。その向こうにはいつものチャイナに身を包んだちゃおりんが立っている
超 「おはよう、早乙女くん。早速だが、実験を始めたいと思うネ」
スパイ大作戦の指令並みに一方的な口ぶりが、今回のミッションの難解を表しているようだ
超 「そこでハルナサンの使命だが、ある少女を行動不能の状態に陥らせ、そこのカプセルに放り込むすることにあるネ」
カプセル、それはいつもの見慣れた邪教の館くんの合体カプセルのことだ。ここに誰かを放り込む、それが今回のお手伝い
超 「例によってハルナサンが捕らえられ、 或いはお仕置きされても当局は一切関知しないからそのつもりで」
ぬふふ、良いじゃない。上等よ。刺激ってのはそのくらいないと心を揺さぶらないわ
超 「なお、私は自動的に消滅する、成功を祈る・・・と、ここまではただのジョークネ」
さて、冗談はさておき今回はどんな実験なのかな?
257ハルナ 邪教の館くん3:2007/03/24(土) 23:17:18 ID:???
2/5
超 「今回はとある三人を合体させてみるネ」
そう、邪教の館くんは人間?を混ぜて合体させるという、まさに悪魔の発明
今までに何人もの犠牲者が出たが・・・今回は一体誰を?
ハルナ 「で、今回は誰を混ぜるの?」
超 「まず一人目は・・・もうすでにカプセル1に準備済みネ」
ちゃおりんがそう言ったので、私はカプセル1をのぞき込んだ
その中には”清酒美少年”の瓶を抱きしめたまま眠る柿崎がいた。しこたま飲んだのだろうか、顔がてかてかになっている

ハルナ 「柿崎・・・?で、二人目は?」
すこし黙り込んだ後、ちゃおりんはゆっくりと口を開いた
超 「それも準備済みネ。カプセル2に入ってるヨ」
やはり同じように私はカプセル2をのぞき込んだ
その中には・・・夕映がいた。どうやら怪しすぎるジュースで昏倒させられたようだ
気絶しながらも、どこか発展途上国の工業廃水のような色のジュースの入った瓶を握って離さないというのはさすがだろう
さて・・・
この二人って・・・合体?

まさか・・・

ハルナ 「ちゃおりん・・・あんたまさか・・・」
超 「・・・その、まさか、ネ」

私はちゃおりんのやりたい合体の意味を想像して恐怖する
そう、ちゃおりんは・・・

おでこを合体させようというのだ!!!
258ハルナ 邪教の館くん3:2007/03/24(土) 23:18:16 ID:???
3/5
ハルナ 「あんた正気なの!!!柿崎と夕映のおでこを合体させるだけでもとんでもないことなのよ!!」
超 「ハルナサン・・・無茶するからこそ、実験には意味があるネ」
ハルナ 「でも・・・この二人が合体しただけでもビームライフルがコロニーレーザー砲になるくらいなのに!!」
超 「でもワタシは・・・」
ハルナ 「あんた、三人を合体させるって言ってたわね。最後の一人って・・・まさか葉加瀬さんなの!?」
ちゃおりんは答えなかった。しばらく研究室は沈黙が支配した

超 「残念ながらハカセを捕獲することは出来なかったネ。これはワタシの科学力を持ってしても不可能だたネ」
さすがは葉加瀬さんといったところか。お互いに認め合う天才同士、その隙はうかがえないのだろう
ハルナ 「じゃあ・・・あんた三人目は一体誰を・・・」
超 「・・・おでこな娘・・・そう、三人目は・・・刹那サンネ」


神鳴流剣士にして退魔師の少女
沈着冷静、質実剛健を体現する少女
その心は冷徹、かつ熱い忠義心溢れる少女

そして実は隠れたおでこ娘。右側は前髪で隠しているけど、左側から見えるおでこの範囲は東京ドーム●個分
ハルナ 「あー・・うん。なるほど、刹那さんか・・・それはいいかも」
妙に納得してしまった私。刹那さんか、それは良いかもしれない
超 「で、ハルナサンは刹那さんの捕獲が今回の指令ネ」
ハルナ 「らじゃー、それくらい簡単よ!!さてと・・・落書帝国起動っと・・・」

時は移り30分後
259ハルナ 邪教の館くん3:2007/03/24(土) 23:19:16 ID:???
4/5
刹那 「こ、このちゃん・・・ウチをこんな暗いところに・・・ほえ?」
別室でその様子をマジックミラー越しに見ている私とちゃおりん。刹那さんが入ってきたのは邪教の館くんがある研究室
暗くしてあるので、他の機材はあまりよく見えないはず
超 「あの木乃香サンは・・・アーティファクトで作り出したのカナ?」
ハルナ 「ぬふふ、渾身の傑作よん。身長、スリーサイズ、髪の毛の長さまで完璧なんだから」
刹那さんの手を引いてカプセルまで案内する木乃香は私のアーティファクトが作り出した幻影
そしてその幻影は怪しげなカプセルへと刹那さんを押し込んだ

刹那 「こ、このちゃん?ここは一人用の寝床やろ?まさかこないな狭いところに二人で・・・はれ?」
一瞬の隙を見逃さず、カプセルを遠隔操作で閉めるちゃおりん
刹那 「あの・・・このちゃん?あれ、このちゃんどこ?」
さて、柿崎、夕映吉、刹那さんの三人がそろった。素材はまな板の上だ
ハルナ 「いよいよね、どうするつもり?」
超 「台詞はただの一つ。”ぽちっとな”ネ」

毒々しいまでの赤い色のボタンをちゃおりんは押した
しばらくするとカプセルの中は激しい光で覆われ、中に入っている人間は見えなくなる
そして・・・
三つの光はカプセル1に収束されてゆく
だが・・・いつもと様子が違う。光が収まらないのだ

ハルナ 「ど、どういうことちゃおりん!!」
超 「合体できなかったのカ!!とにかくカプセルを開くネ!!」
目の前で起こっている予想外の結果に、ちゃおりんはあわてて青いオープンボタンを押した
すると・・・
260ハルナ 邪教の館くん3:2007/03/24(土) 23:20:22 ID:???
5/5
超 「あ〜あ〜目がぁ〜目がぁ〜!!あ〜あ〜目がぁ〜あ〜あ〜!!」
カプセルが開かれたとたん、とてつもない量の光があふれ出したのです
ちゃおりんはその光を直視してしまったらしく、ムスカ大佐のような台詞を言って苦しみ始めたのです

私もカプセルの中を見ようとしました。でも光が強すぎて中に何がいるのかわからないのです
中には一体に何が!!そう思っていたときでした

びーびーびー!!
と突然警報が鳴り始めたのです
”警報、警報、未知ノ危険性光波ヲ確認。コノ区画ヲ閉鎖シマス。警告・・・”
な、なんだってー!!!
ハルナ 「ちゃおりん!!ちゃおりん!!なんとかしてぇ!!!」
しかしちゃおりんから帰ってきたのは・・・
超 「こ、これが・・・旧約聖書にあるソドムとゴモラを滅ぼしたおでこの火だヨ!!」
またムスカ大佐の台詞でした。もう、ちゃおりんは壊れちゃったみたい
そのときでした。何かつぶやくようか声が、いえ、唄が聞こえてきたのです
?? 「光る風を追い越したら 君にきっと逢えるね 新しい輝き HAPPY READY GO!!」
その唄とともに、光は壁とか全部無視して何処かへと消えていきました

やがてその光が消え去ると、先ほどまでうるさく鳴り響いていた警報も沈黙しました
”警報解除、閉鎖ヲ解除シマス。繰リ返シマス。警報解除、閉鎖ヲ・・”


結局あの光がなんだったのかはわかりません。ちゃおりんの科学力を持ってしても解明できませんでした
ただ一つだけわかったのは・・・あの後、柿崎と夕映と刹那さんのおでこ面積が少しだけ広がったということだけでした

261マロン名無しさん:2007/03/24(土) 23:44:26 ID:???
目がぁ〜あ〜あ〜!とムスカ大佐は反則だってwwwwwwwwww
262マロン名無しさん:2007/03/25(日) 02:04:58 ID:???
おでこww
せっちゃんは盲点だったww
263マロン名無しさん:2007/03/25(日) 03:48:59 ID:???
ザジ「風が強いね…」(´・ω・`)
ちう「ああ、そうだな」
ザジ「………………」
ちう「………………」
びゅー!ガタガタ!
ザジ「びくっ!」Σ(゚Д゚)
ちう「ホント強いな。大丈夫かこの寮?」
ザジ「…………ちう」(´・ω・`)
ちう「なんだザジ?」
ザジ「…………一緒に寝ていい?」(´・ω・`)
ちう「…………ほら、早く入れ」
ザジ「ちうー!!」≡( ≧▽≦)ノ
ちう「わ!こら、暴れるな!」
264マロン名無しさん:2007/03/25(日) 03:54:44 ID:???
エヴァ「茶々丸」
茶々丸「なんでしょうマスター?」
エヴァ「今日は風が強いな」
茶々丸「そのようです」
エヴァ「………………」
茶々丸「………………」
エヴァ「ベ、ベットの寝心地が悪いんだ。その……一緒に寝て確認しろ」
茶々丸「……マスター、怖くて一緒に寝てほしいなら素直に仰ってくれれば…」
エヴァ「うるさい///」
265マロン名無しさん:2007/03/25(日) 08:23:25 ID:???
>>264
エヴァにゃんたら、素直じゃないんだからv
266マロン名無しさん:2007/03/25(日) 20:53:48 ID:???
>>263 >>264
イイ・・・!
267マロン名無しさん:2007/03/26(月) 02:19:13 ID:???
終業式後のカラオケ

このせつ「いーつだーてー♪笑っていよーよ」
ゆーな「わー刹那さんって歌上手いんだね!」
刹那「それほどでも……」
あちょー「ミルクティーよ♪じゃあコーヒーにする♪」
パル「むむ!ラブ臭!」

ザジ(私もちうとデュエット……)(`・ω・´)

――数分後

ザジ(ちうソロしかない!)( ̄□ ̄;)
ちう「どうしたザジ?」
268マロン名無しさん:2007/03/26(月) 04:13:59 ID:???
ネギ「あ、あのぅ…何でクラスの皆さんはザジさんとあまり話さないんですか…?」
明日菜「え…そりゃあ…ねぇ…?」
刹那「は…はぁ……まあ…」
明日菜「ザジさんって…ちょっと、ね…」
ネギ「な…!?い、いじめですか!?そんな…ゆ、許しませんよ、いじめなんてあなた達最低です!!絶対許しませんよ!!」
刹那「ち、違います…!!なんていうか…ザジさんの側にいるとなぜか、…へ、変な気分になってきて……ハァハァ…あ…やばっ…考えただけで…そんな…」
明日菜「なんかザジさんって…す、すごくいい匂いがして…ハァ…ハァッ」
木乃香「ハァハァ…あぁぁああぁあ!!!!もう我慢出来へん!!!!!!ザジさんの部屋に行ってくるわ!!!!!」バタンッ!!
明日菜「ち、ちょっと待ちなさい!!抜け駆けは許さないわよ!!」ダッ!!
刹那「待ってください!!私も、私も!!」ダッ!!
ネギ「えっ!?ちょっ……な、何…?」

──────

千雨「……ククク。奴ら…もうそろそろ動くと思っていたよ…」ユラリ…

暗い自室の中、パソコンの画面に映し出された盗撮しているネギの部屋を見つめながら、千雨は静かに立ち上がり机の上にあるリボルバーに弾を詰め始めた。
千雨「これで…何人目だろう。…まぁいいか…そんなことより……ザジ…今行くよ…お前昔から害虫が苦手だもんな…大きなハエが3匹も…害虫駆除に……今行ってやるよォォォオオォオ!!!!!!!!」


fin.

269マロン名無しさん:2007/03/26(月) 16:16:33 ID:???
>>268千雨こええ
>>267ザジ、あたしの胸の中で、気のすむまで泣きなと千雨が言っています
>>264エヴァの天敵じゃない茶々丸が久しぶりな気がする
>>263
やっぱりザジは甘えん坊だな
270きらきらひかる:2007/03/26(月) 21:00:38 ID:???
きらきらひかる


テーブル越しに、この人と初めて向かい合いました
こうやってこの人とお話しするのはたぶん初めてでしょう

刹那 「ザジさんも同じなんですね」
ザジ(こくん)
ザジさんは一つ頷くと、両手でカップに入った珈琲を飲み、ほっとため息をついたのです
おそらく恐怖から解放された反動なのでしょう

ふとしたことがきっかけで、私たちは同じテーブルを囲むことになりました
それはとある田園風景が広がる小道を歩いていたときのこと、道の前方に蹲る人影が見えたのです
何かあったのかと思い近づいてみると、それはクラスメートのザジさんでした
刹那 「ど、どうしたのですか!?気分でも悪いのですか!?」
蹲るザジさんにそう声をかけたら、ザジさんは何も言わずにただ一方を指さしたのです
そこには・・・

風に揺れる鳥よけのCDがぶら下がっていたのです
刹那 「あ、あれは・・・なんて恐ろしい・・・」
鳥よけ、それは私の中に流れる血が恐れるもの。なぜかあのCDの裏のきらきらには恐怖と嫌悪感を感じずにはいられないのです
私は急いでザジさんを抱きかかえると、その場を後にしました

刹那 「何度も克服しようとはしたのですが・・・修行が足らないようです」
ザジ (こくん)
刹那 「何ででしょうかね。ザジさんは鳥なんですか?」
ザジ (・・・ふるふる)
何故しばらくの沈黙があったのかはわかりません。というかザジさんって何者なんでしょうか?鳥ではないようですが

271マロン名無しさん:2007/03/26(月) 21:09:18 ID:???
何者って・・・そりゃ、嫁。
272マロン名無しさん:2007/03/26(月) 22:13:03 ID:???
ラジオまだー?(AA略)
273マロン名無しさん:2007/03/26(月) 22:56:31 ID:???
ランチタイム

千雨「う〜〜〜〜〜〜ん」
ザジ「どうしたの千雨」
千雨「実は今日の学食でカツカレーかラーメンセットにしようか悩んでるんだ、どっちがいいと思う?」
ザジ「…………」オロオロ
千雨「悪かった、自分で決めるわ」

千雨「〜〜〜〜〜〜っし。決めた、ラーメンセットにする。ザジは何をするんだ」
ザジ「…」
ザジはカツカレーの欄を指差す。
千雨「お、ザジはカツカレー?」
ザジ「…」
千雨「…なるほど。二人で半分ずつな」
ザジ「…♪」

桜子「やっほー!千雨ちゃん」
朝倉「よー千雨」
美砂「またまた仲良いところ見せ付けちゃって〜」
千雨「お前ら…そうだ!椎名、お前食券山ほど持ってたな。ちょっといくつかよこせ」
桜子「あーん。駄目だよー折角大量に手に入れたのにー」
美砂「あはは、いいじゃん一枚や二枚」
朝倉「そんだけもってりゃたかられるよ」
千雨「よーっし。これでしばらくは学食タダで食えるぜ」
桜子「うわーんひどいよー。さっき美砂と朝倉からも取られたのにー」
円「…桜子。これやっぱり返すね」
桜子「いいの円。折角分けたのに」
274マロン名無しさん:2007/03/26(月) 22:57:35 ID:???
円「いいよ。私、胃のことで食事制限されてるから」
桜子「大丈夫だよ円。それは私が持ってて」
円「桜子…」

千雨「ザジ、一緒に食うぞ」
ザジ「…」こくこく
朝倉「こらこら、こんなにみんないるのに二人だけなんてずるいぞ」
美砂「少しはみんなと仲良くしろー」
千雨「うるせぇ!お前ら呼んでもないのに勝手についてくるくせに!」
桜子「千雨ちゃーん一緒に食べよ」
千雨「 特 に お 前 だ 」
桜子「うえーんひどいよ〜」
円「長谷川ぁ……ぅぅ…薬、薬」キリキリ

ザジ「…」にこ
千雨「何だよザジ」
ザジ「みんな仲良し」
千雨「………ザジには敵わなねぇな」

275マロン名無しさん:2007/03/26(月) 23:09:34 ID:???
これもこれで燃える(×萌える)な
276マロン名無しさん:2007/03/27(火) 08:25:19 ID:???
ちうの写真をザジに大量に与えて、誰もいない個室に閉じ込めて、ザジがどんな行動をとるのかマジックミラーごしにしばらく観察してみたい。
その逆もしかり。
277マロン名無しさん:2007/03/27(火) 11:25:44 ID:???
>>276
「その逆〜」ということは…ちうの写真を自分が与えられて、
ザジに観察されたいということデスネ?
278マロン名無しさん:2007/03/27(火) 11:28:39 ID:???
パブロフのザジ





ごめん、言ってみたかっただけ
279マロン名無しさん:2007/03/27(火) 11:40:23 ID:???
>>278
つまり千雨の写真を見るとよだれが出るくらい興奮してしまう犬耳ザジ

こういうことか
280マロン名無しさん:2007/03/27(火) 11:58:12 ID:???
>>277
怖っ!
ち、違うネ!ザジの写真を大量に与えられた千雨は誰もいない個室に一人きりになた時、>>279のような現象を発した後、あわよくばアレな事も発してしまうのダロうカという意味だたヨ!

その逆もしかリ…。
281マロン名無しさん:2007/03/27(火) 17:21:42 ID:???
ああようするに、いたいけなチュウガクセイが
口をもごもごさせつつ、指をクリックリッとしながら
脳内で舌を使った行為を始めるのが見たいと。
・・・
せっ!
282マロン名無しさん:2007/03/27(火) 18:31:25 ID:???
>>281
ザジ「ちょっとトイレに…」
観察者「オカズにするとゆってます」
千雨「やめさせろ」
283美砂 ちょっとえっちな電話相談室:2007/03/27(火) 18:43:34 ID:???
美砂 ちょっとえっちな電話相談室


美砂 「は〜い!!みんなの悩みのに答える美砂お姉さんのちょっとえっちな電話相談室だよ!!」
しずな 「はい、アシスタントのしずなです。今日は本気のアダルトトークを・・・」
美砂 「お、お手柔らかにお願いします!!放送できないような内容はちょっと・・・」
しずな 「あら、伝説を作りたかったのに・・・残念ね」


美砂 「で、では今日の相談者は・・・もう必死、彼氏は逃がさないT・Kさんからです」
T・K 「私今の彼を逃したくないんです。それにはどうしたらいいのでしょうか?」
美砂 「そんな今の彼が良いのかな?まだチャンスはいっぱい・・・」
T・K 「私、三年もすれば3●歳なの!!それにバツイチだし・・・ぐすん」
しずな 「私の知っている人も同じような境遇だわ。焦りがにじみ出てそれはもう大変なのよ」
T・K 「うぐっ!!」
美砂 「そ、それで解決策ね。どうしても結婚したいというのなら・・・やっぱりできちゃったかな?」
T・K 「や、やっぱりそれが一番確実で・・・」
しずな 「それは違うわ。ちゃんと相手との相性を確認して、本当にこの人と結婚したいって思うことなの」
T・K 「で、でもそんな時間は・・・」
しずな 「時間は関係ないわ。本当に愛している人とならその愛は永遠よ」
T・K 「あ・・・それが愛なのですね」
しずな 「で、その人とは毎日愛し合っているのかしら?避妊は?道具は何を?」
T・K 「え?あの・・・」
美砂 「ちょ、ま!!」
しずな 「あなたはM?後ろからがいいの?見られるのが好き?彼の性感帯は把握してるの?中で・・・」

ざーーーーーーーーーー

美砂 「大変お聞き苦しい発言があったことを深くお詫び申し上げいたします。本日の放送はここまでです」
T・K 「私はまだまだ若かったようです。もっと愛について勉強してきます。ありがとうございました」

284マロン名無しさん:2007/03/27(火) 18:58:49 ID:???
若くねぇよ
285マロン名無しさん:2007/03/27(火) 19:55:45 ID:???
>>284
お  前  は  俺  を  怒  ら  せ  た
286マロン名無しさん:2007/03/27(火) 20:10:12 ID:???
>>284
ツッコミきついなぁw
287マロン名無しさん:2007/03/27(火) 20:12:19 ID:???
>>283
若かったとか勘違いしてるバツイチw
288マロン名無しさん:2007/03/27(火) 21:24:22 ID:???
てめえら俺の嫁を年増だとか言ったらぶっころすぞ(#^ω^)
289とりお・ざ・103:2007/03/27(火) 21:34:57 ID:???
とりお・ざ・103(わんおーすりー)


ここはとある漫才劇場
ぱちぱちぱちぱち・・・と拍手が向けられました


しずな 「は〜い、美人教師のしずっちよ」
二ノ宮 「ういっす、男と女、どっちにももてるにのっちとは私のことだ」
刀子 「あ、あの・・・とうこっち・・・です」

にのしず 「バツイチ元気がな〜い!!」
  ( ・д・)    (・д・ )
パーン ⊂彡☆(_ _)☆ミ⊃ パーン

刀子 「な、何をするんです!!」
しずな 「つっこみよつっこみ♪」
二ノ宮 「漫才の基本だろうに・・・なあ♪」

しずな 「で、なぜ私たちの芸名が103(わんおーすりー)なのかしら?」
二ノ宮 「それはだな・・・なんと!!三人合わせて103歳〜!!」
刀子 「馬鹿な!!」
しずな 「私がぼそぼそ・・・歳で」
二ノ宮 「私がごにょごにょ・・・歳だから」
刀子 「ちょ、まって!!」
にのしず 「とうこっちが4●歳なので〜す」

刀子 「ち、違うもん!!私まだ・・・ちがうも〜ん!!うわぁぁぁん!!」
二ノ宮 「逃げたか。ここは”なんでやねん”なんだけどな、姉様」
しずな 「そうよね兄様。この程度で泣いていたら、この先辛いこといっぱいあるわよ」

290マロン名無しさん:2007/03/27(火) 23:09:22 ID:???
ちづ姐が入ったら


だれだよ人がおもしろいこと書こうって時に
291ゆーアキ:2007/03/27(火) 23:59:53 ID:???
アキラには私にしか知らない秘密がある…

草木も眠る丑三つ時
まぁ正確には夜中の1時ごろなんだけど、この時間になるとアキラはかわる
あの寡黙で大人なアキラが………

「ゆーなぁ…いっしょのお布団で寝よぅ」
すっごい甘えん坊さんになる

「どーしたの?また怖い夢でも見たの」
私が尋ねるとアキラは半ベソかきながら首を縦に降る
「いいよ、おいで」
私は布団の裾を持っておいでおいでをする
アキラはゆっくりと布団の中に入り私に抱きついてきた

私は胸の中で小さく震えるアキラを優しく撫でた
するとアキラは安心したのか1分もしないうちに寝てしまう


私の腕の中でアキラは規則的な寝息をたて幸せそうに眠る
寝顔はいつもの大人びたアキラじゃなくて年相応でとても可愛らしい

いつからだろうか、アキラが甘えてくるようになったのは
いつもは冷静に物事を判断しているのに、こうやって夜になると泣き虫で弱いアキラになる


この甘えたがりで泣き虫なアキラをまき絵も亜子も誰も知らない
同室の私だけが知っている特別なアキラ
292マロン名無しさん:2007/03/28(水) 00:16:28 ID:???
>>291
アキラいいな
ゆーなを解体して食べさせた人とは別人のようだ
293マロン名無しさん:2007/03/28(水) 06:24:30 ID:???
>>291
やはり男前なゆーなが好きだ
294マロン名無しさん:2007/03/28(水) 20:40:07 ID:???
3分後に投下
295 まほ落語寄席 開口一番 :2007/03/28(水) 20:44:39 ID:???
裕奈「えー、まずは私、明石亭裕奈にお付き合い願います。
   落語の登場人物といえば八っあん、熊さん、ご隠居さん、ちょいと足りないけれど
   可愛がられるのが馬鹿な与太郎と相場が決まっております。
   こいつらが登場しますと落語の幕開けでございまして」

美空「おいおい、呼びにやったら早く来ないといけないぞ。」
まき絵「へへ、ごめんなさい。
    で、姉さん、今日はなんの用だ?」
美空「あのな、今日は儲け話を持ってきたんだ。
   今は花見の季節だろ」
まき絵「見に行くの?早く行こうよ!」
美空「馬鹿野郎、儲け話だってんだろ。
   麻帆良っ子の花見の名所と言えばどこだ?」
まき絵「そりゃあ桜通りでしょ。それがどうしたの?」
美空「さっきたまたまそこを通ったんだけどよ、
   あの通りには酒を売る店がねぇんだよ。
   そこでピーンと来たねぇ!あそこで酒を売れば私たちボロ儲けじゃね?ってさ」
まき絵「なるほど、そいつは良いねぇ!
    ・・・でもさ、売るためのお酒はどうするの?」
美空「心配するこたぁねぇ、なじみの酒屋に頼んであるよ。
   今から物を取りに行くから付いてきな。
   ・・・・・ここだよ。おーい、ごめんよ!」
朝倉「はいはい。あ、美空さんか。用意してあるからもって行きな。」
美空「えーと酒樽と、天秤棒、柄杓、湯のみね。
   あとさ、釣り銭用に十文ばかし貸してくんねぇかな?」
朝倉「なんだい、忘れてきたのか?」
美空「忘れたんじゃなくて、きのう大家に店賃払えって持ってかれて
   無一文なんだよw」
朝倉「しょうがないねぇ・・・ホラ、十文貸してやるからちゃんと割り前よこすんだよ」
296 まほ落語 :2007/03/28(水) 20:46:22 ID:???
美空「解ってますよ。
   よいしょっと、こうやって輪を作って、天秤棒をっと、できた。
   さあ、行こうか。まき絵、アンタ後ろね、イチニのサンで持ち上げるからね、
   解った?イチニのサン!で持ち上げるからね、イチニのサンだよ。」
まき絵「解ったら早く持ち上げてよ。イチニのサンって言う度に持ち上げようと
    全重量を腕と肩に受けて、もう痛くて痛くてしょうがない」
美空「解った解った、悪かったよ。次で持ち上げるからね。
   イチニのサン!よいしょ!さー、一路、桜通りへレッツゴー!
   えっさ、ほいさ、えっさ、ほいさ、えっさ、ほいさ、えっさ」
まき絵「姉さん、姉さん。」
美空「んー、なに?」
まき絵「悪ぃんだけどさ、これ、一杯飲ませてよ。」
美空「なに言ってるんだい、まだ出発したばかりじゃない。」
まき絵「でもさぁ、このお酒、良い香りで我慢できないよぅ。」
美空「ダメ。ほら担げ・・・えっさ、ほいさ、えっさ」
まき絵「あー我慢できないなー、美味しそうなにおいだなー、呑みたいな〜、
    一杯でいいんだよなー。一杯呑みたい。ねぇ姉さん、このお酒は一杯いくらで売るの?」
美空「そうだなー、一杯の原価が五文ぐれぇ。売値は〜、まず移動するための労力、
   販促の広告費、私の美貌を御世間様に見せるので、倍の十文かな?」
まき絵「へっ、最後のだけは余計だ。
    じゃあさ、十文払えば呑んでいいの?」
美空「良いよ。」
まき絵「十文無いかな〜十文・・・あった!ちょうど十文ある。
    姉さん、十文あったよ!一杯呑ませて〜」
美空「しょうがないね〜。ホラよ、一杯だけだよ。
   呑んだか?酔っ払いが後ろだと心配だ、配置交代アンタが前ね。
   えっさ、ほいさ、えっさ・・・なるほど良い香りだな〜。
   桜の香りと酒の香りが向かい風に煽られて鼻にスーッと入ってくるねぇ、この向かい風は犯罪だ。
   あー、呑みてぇな〜」
297 まほ落語 :2007/03/28(水) 20:48:16 ID:???
まき絵「呑みたかったら十文払いな。」
美空「コノヤロ〜。地べた掘っても十文集めてやる!
   十文ないかな〜、十文十文・・・あった!ほらよ十文。」
まき絵「あいよ」
美空「へへへ、いただきまーす!・・・うめぇ!うめぇな〜!
   力が漲ってきてくるぞー!えっさ!ほいさ!」
まき絵「・・・姉さん、もう一杯呑みた〜い!」
美空「一杯十文だよ」
まき絵「ホラ、十文。」
美空「まいど」
まき絵「いただきまーす!・・・ぷはー!この一杯のために働いてりゅんだらー!」
美空「チクショウ、美味そうに呑みやがんな〜!ほら十文やるから呑ませろ!
   あ゛〜うめ゛ぇ!!・・・ふあぁぁ・・・眠くなっちゃった。
   アタシ一眠りするからアンタテキトーに売っといてぇ」
まき絵「へいへ〜い。・・・ちぇ、呑むだけ呑んで自分だけ寝ちゃってさ。
    いらっしゃい、いらっしゃい〜、一杯十文だよ〜」
明日菜「お〜い!一杯呑ませてくれ。」
まき絵「へい毎度!・・・・あ!空っぽだ。悪いね、売り切れちゃったよ。
    姉さん姉さん、売り切れだ、売り切れちゃったよ。」
美空「ん。売り切れ?そりゃあたいそう儲かっただろうな。
   売り上げ全部見せてみな。」
まき絵「えっと、全部でにぃ、しぃ、ろぅ、やぁ、と。十文だ。」
美空「そいつはおかしいな?勘定ごまかしてるんじゃねぇか?」
まき絵「いや、姉さんと私で行ったり来たりで呑んでたからこれであってる。」
美空「あ!なるほど〜。そりゃあ」

裕奈「『無駄がなくて良いや』

   おなじみの『花見酒』でございます。」
298マロン名無しさん:2007/03/28(水) 21:36:58 ID:???
花見酒
  夢にうつつの
    十文銭   
299マロン名無しさん:2007/03/28(水) 21:41:13 ID:???
樽に残るは
  桜の花びら
300マロン名無しさん:2007/03/28(水) 21:55:12 ID:???
>>295-297
激・笑!!

>>298-299
良い!上手やねぇー。
301マロン名無しさん:2007/03/28(水) 22:01:23 ID:???
三分後投下〜

人物紹介

せつな 精神だけ幼児化した刹那。あそびざかり

裕奈 魂がねこ化した裕奈。ねこみみしっぽあり

とうこ 精神だけようじょ化した刀子。生真面目さん

真名 ちちうえな人。せつな達のちちうえ。娘達を溺愛する

千鶴 ははうえな人。その母性で包めないものはないという

ひめさま ??
302せつな にらめっこ:2007/03/28(水) 22:04:04 ID:???
せつな にらめっこ


1/4
春先のうららかなひととき、私は部屋で一杯の紅茶を飲む
もはや暖房もいらなくなったこの部屋には・・・少しだけ小うるさい愛娘達がいた
私、真名さんの愛すべき娘達だ


せつな 「あのね、おともだちをおへやにつれてきたいんだけど・・・」
千鶴 「あら?とうこちゃんかしら?」
せつな 「ちがうの。あのね”ひめさま”なの」
千鶴 「ひめさま?それはずいぶんな名前なのね」
せつな 「いいでしょ!!ははうえ!!」
千鶴 「いいわよ。それじゃあ、美味しいお菓子を用意しておかなきゃね」

はて?”ひめさま”とは何者だろうか
私の知った中にそのような高貴な身分の人間は居ただろうか?
あえていうなら、いいんちょか近衛のお嬢様か・・・
どちらにしてもちょっとばかり興味が出る

せつな 「じゃあ、いってきま〜す!!」
裕奈 「にっ!!」
勢いよく部屋を出て行くせつなと裕奈。果たして誰を連れてくるのか楽しみなことだ
303せつな にらめっこ:2007/03/28(水) 22:05:39 ID:???
2/4
せつな 「ただいまぁ〜」
裕奈 「にゃぁぁ!!」
時間にして15分ぐらいであろうか?鉄砲玉のように飛び出していった娘達が帰ってきた
せわしなく部屋の扉が開いたかと思うと、我が娘達がなだれこんでくる
二人とも靴を脱ぎ散らかしてお行儀悪いことこの上ない。これは後で”ははうえ”からお仕置きだな


とうこ 「くつ・・・」
さて、もう一人訪問者が居たようだ。こちらはお行儀よくしっかりとしている
彼女も我が娘として愛でたいものだと思う
そして・・・
がちゃ
と、扉の閉まる音がした。そう言えばせつなが”ひめさま”とやらを連れてきたいといっていたな
ということは今扉を閉めたのが件の”ひめさま”か

千鶴 「あら?いらっしゃい」
”ははうえ”が意外な表情でその”ひめさま”に声をかけた
どうやら雪広でも近衛でもなかったようだ。それなら一体・・・
そう思っていた瞬間だった

顔を見せたのはザジであった
彼女が”ひめさま”なのであろうか?それはせつなの感性にしかわからない


せつな 「ねえねえひめさま、ははうえのおかしはおいしいよ!!」
ザジの手を引いて、せつなは千鶴が側に立つテーブルまで引っ張っていった
やはりザジが”ひめさま”のようだ
もしかするとザジの正体は・・・そんなことはないか
304せつな にらめっこ:2007/03/28(水) 22:07:05 ID:???
3/4
千鶴 「ザジさん、よろしかったらどうぞ」
那波は手にクッキーの皿を持つと、ザジの方に差し出した
ザジは少しきょとんとしていたが、しばらくして皿の上のクッキーに手を伸ばし、一つつまむと口の中に放り込んだ

ザジ (ぐっ!!)

ザジは親指を立てて”グッド”のポーズを取った
まあそれは当然か。那波の料理の美味さは五月に匹敵する
何を作っても不味かった試しはない


さて、小うるさい娘達はリビングに陣取る。そこでなにやら固まって何かをし始めた
娘達は一体何を?

せつな 「にらめっこしましょ、あっぷっぷ〜」
裕奈 「にゃあぁぁぁ〜」
とうこ 「ぷっぷ・・・」
ザジ 「・・・」

にらめっこか・・・ん?ザジ相手ににらめっこか?あの鉄面皮が陥落するとも思えんぞ、娘達よ

せつな 「ぷっ!!!あはははは!!!」
裕奈 「にゃはははは!!!」
とうこ 「く、くく・・・」
娘達は笑いを押し殺していたが、やがて堰を切ったように笑いを爆発させた
やはり娘達は敵わなかったようだ
で、それがどんな顔だったかはわからない。何せザジだけは私に背を向けていたのだ
それがちょっと残念だ
305せつな にらめっこ:2007/03/28(水) 22:08:09 ID:???
4/4
せつな 「ひめさますごいなぁ・・・ねえ、ひめさま。もっとすごいかおできる?」
その言葉を聞いてザジはこくんと頷いた。相変わらず後ろ向きでザジの表情が見えないのが残念だ
とうこ 「こわい・・・かお」
裕奈 「にゃ?」
せつな 「こわいかおか〜。ひめさま、こわいかおおねがい」
やはりザジは何も言わずただ頷いた
そして・・・

娘達は声を失った

怖い顔というのをリクエストした後、娘達は引きつった表情のまま黙り込んでしまったのだ
否、声が出せなくなってしまったようだ
そして娘達の顔はこう告げている

”恐怖”

やがてせつなは泣き出し、裕奈はタンスの上に避難すると威嚇を始めた
葛葉先生に至っては、白目をむいて気絶してお漏らしをしてしまっている
ザジ、一体お前はどんな顔をしたんだ?
私は気になったので、背後からザジの肩を掴むとこちらの方に振り向かせた
しかし娘達の様子を見たザジはすぐにその表情を止めてしまったらしく、その顔は至っていつもの無表情であった


恐怖で混乱する娘達は何とか那波が寝かしつけて収拾した
そして私は当たり前の質問をザジにぶつけてみる
真名 「ザジ、お前は一体どんな表情をしたんだ?」
ザジは何も言わなかった。ただちらりと見えた横顔は、口の端をつり上げてにやりと笑っているように見えた

306297:2007/03/28(水) 22:15:27 ID:???
>>298-299
美しい連携技GJ

>>300
ありがトン
307マロン名無しさん:2007/03/29(木) 00:44:42 ID:???
初めて投稿させていただきます
携帯からなので見にくいかもしれないです
このスレじゃ需要はなさそうですが
のどネギです
3分後投下
308マロン名無しさん:2007/03/29(木) 00:48:51 ID:???

「あの…迷惑じゃありませんでしたか。
急に呼び出したりして」
「いえ、僕も探してる本がありましたので
それに、のどかさんとなら一人で買いに行くより
早く見つかるかもしれませんし」
「よかった、ネギ先生も探し物ですか?
見つかるといいですね」
こうして二人で歩いている
ただそれだけが私にとって幸せです
今日は本を買いに来たって言っちゃったけど
本当はこうしてネギ先生と歩きたかっただけ
「…さん、のどかさん?」
「は、はい」
「どうかしましたか?」
「いえ、あっここの本屋です。」
私がよく行く本屋
あまり知られていないこの場所は
のんびりと本を探すのに最適な場所
今日は買いに来たつもりはないけど
やっぱり適当に見て回ると買ってみたい本がたくさんあります
なんでだろう、今日はいつもよりもここに長くいたい
やっぱりそれはネギ先生と一緒だからかな
「ネギ先生、どんな本を探しているんですか?」
「ええと、日本のお茶についての本を」
「それならこっちの本棚の方だと思います」
またいつかこうやってネギ先生と二人でここに来たいな
309マロン名無しさん:2007/03/29(木) 06:42:35 ID:???
『One More Sweet』 世話焼き少女の休息
http://arakawa.tn.st/uploaders/zazie_chiu/src/up0157.txt



そして、どん亀なレスでごめんなさい
皆様の意見を検討し、今後も略称は「あこゆな」表記にしようと思いますです
レス返しを滅多にやらなくなったので、あまり使う機会がありませんが^^^^
皆様のレスは、毎回励みになってます!
310マロン名無しさん:2007/03/29(木) 13:13:04 ID:???
>>309
最 高 だ !!
 
感動そして萌え…素晴らしい!
GJ!じゃ足りないわコレ
311マロン名無しさん:2007/03/29(木) 15:30:08 ID:???
ああ
312マロン名無しさん:2007/03/29(木) 19:21:45 ID:???
>>309
なんか…すごく…心が暖かいです………
俺はもう完璧にあこゆなの虜
313マロン名無しさん:2007/03/29(木) 20:23:17 ID:???
>>309
亜子とゆーなを好きになりそーだ
314マロン名無しさん:2007/03/29(木) 23:43:46 ID:???
三分後投下〜

オリジナルキャラが居るのでそう言うのが嫌いな人はスルーでお願いします
315マロン名無しさん:2007/03/29(木) 23:45:30 ID:???
いや、オリキャラ禁止だから
316人形と酒の肴:2007/03/29(木) 23:49:04 ID:???
人形と酒の肴


1/5
俺っちの名前はカモ。こう見えても下着泥の前科ありのエロオコジョさ
そんな追われていた俺をかばってくれたネギの兄貴、感謝してるぜ
そしてすさんだ生活をしていた俺っちも友と一緒に酒を飲んで夜を過ごす、なんて事をして暮らしている
妹よ、兄ちゃんは今、幸せだぜ・・・


カモ 「なあ、前からずっと気になってたんだケドよ、どうしてこのログハウスは人形が多いんだ?人形遣いっていっても異常だぜ?」
ここは我が呑み友達、ゼロの住むログハウスにある魔力で出来たリゾートとやらの中だ
この中ではエヴァの魔力で満たされているので、ゼロでも自由に動ける
ハウスの主人はエヴァンジェリン、悠久を生きる吸血鬼様だ

ゼロ 「・・・気ガツイチマッタカ。アンマリタイシタ理由ジャネエンダガ・・・」
カモ 「そんな言い方だと気になるだろ。教えろよ」
ゼロ 「ソウダナ。酒ノ肴グライニハナルカモシレネエカ・・・古イ話サ・・・」


時ハ・・・モウ忘レチマッタ。古イ古イ昔ノ話
アノ頃ハ、俺トゴ主人ガアテモナク旅ヲシテイタ頃ダッタ


夜ノ森ノ中、イツモノヨウニ少シ開ケタ所デ、俺タチハ休憩ノタメノキャンプヲハッタ
俺タチトハイッテモ、ゴ主人ト俺ダケ
火ヲオコシ、暖ヲトッテシバラクシタトキノコト、闇ノ中カラ何者カノ気配ガシテキタンダ

ゼロ 「ゴ主人、誰カ来ル。ダブン私タチヲ狙ッテイルヤツラダ」
エヴァ 「また・・・争わないといけないのですか・・・。血は嫌なのに・・・」
317人形と酒の肴:2007/03/29(木) 23:49:53 ID:???
2/5
生キ残ルノニセイイッパイダッタ
生キルタメニ殺シ、殺タク無クテモ殺シテイタ
ソウシテイクウチニ、更ニ殺スコトガ多クナッテイッタ

ゴ主人ガ生キ残ルタメ、アリッタケノ魔力ト知識ヲ詰メ込ンデ作ラレタノガ俺ダッタ
ダガ・・・ヤガテ俺ダケデハカバーデキナイコトガ多クナッテイッタンダ
ソウシテ生マレタノガ・・・妹タチサ

ゼロ 「ゴ主人、コノ子ガ私ノ妹ナノカ?」
ソレハ俺トハ違イ、全部ガ綿ト布デデキタ人形ダッタ
エヴァ 「そうです。この子はあなたの妹なのですよ」
身長ハ俺ヨリ少シ小サイクライ。鼻ナンカハ無ク、目ハボタン、口ハ糸デ作ッタダケダッタ
マア、頼リナク見エタナ。フニャフニャシテタシナ
名前ハ・・・ソウ、”アン”ッテイウ名前ダッタ。フランス語デ”1”ッテ意味サ

アン 「ゴ主人タマ。オ腹スイタ」
ソレガ奴ノ初メテノ言葉ダッタ。ナントモ締シマラナイ台詞ダッタノヲ覚エテイル
エヴァ 「ご免なさい、あなたはご飯が食べられないの。だからそれは気のせいなのよ」
アン 「オシッコ・・・」
トニカクトボケタ奴ダッタヨ。俺ノ妹トハ思エナイホドニナ


俺タチハ旅ヲ続ケタ。アテモナク、イツ終ワルカワカラナイ旅ヲ・・・
318人形と酒の肴:2007/03/29(木) 23:51:30 ID:???
3/5
ポテ・・・

ソンナ小サナ音ガアイツカラノ合図ダッタ
イクラゴ主人カラ魔力ヲ貰ッテイタカラッテイッテモ、足マデ布ト綿デデキテイタアイツハヨク転ンダンダ
アン 「ゴ主人タマ。前ガ見エナイヨ・・・」
ジタバタジタバタ、ヨク藻掻ク。ナンタッテ一人デハ起キ上ガレナインダ
スルト旅ハ一時休憩サ

エヴァ 「ほら、こんなに泥まみれになって・・・ハイ、綺麗になった」
ゴ主人ノ小サナ手デ、アイツハ泥ヲ払ワレテ綺麗ニナル
ソレガアイツハ好キダッタヨウダ
ソノ後、アイツハ必ズコウ言ウンダ
アン 「モット。ゴ主人タマ。モットフニフニシテヨ・・・」

俺ハ思ウ。ゴ主人ハ戦闘的ナ下僕ガ欲シカッタンジャナイ。生キルタメニ・・・甘サガ欲シカッタンダロウナ
生キルタメノチカラ。ソシテ優シサ。モシカシタラコノ頃ガソノバランスガ一番トレテタ頃カモシレネエ


生キルタメニ殺スッテイウノハ”業”ガ溜マルンダ
”恨ミ”トカ”恐怖”ッテ奴ガ尾ヒレヲツケテ膨レアガル
ヤガテチカラデハ押サエキレナイ事モデテクルノサ

ソシテ・・・
アイツハ消エタンダ
319人形と酒の肴:2007/03/29(木) 23:52:24 ID:???
4/5
奴ラハ連携ガトレタ屈強ノハンタータチダッタ
俺ガ攻撃シ、ゴ主人ガ守ッテモ決シテ崩レナイ。ソレドコロカドンドン押サレハジメタンダ

ゼロ 「ゴ主人、逃ゲタホウガイイ!!私デモマダ誰一人倒セナイ!!」
エヴァ 「わかりました。しかし・・・」
ゴ主人ガナニヲ言イタイノカハワカッテイタ
相手ノ包囲網ハ完璧ダッタンダ。逃ゲ出ス隙ナンテモノハ無イ
ゼロ 「私ガ切リ込ム!!ソノ隙ニゴ主人ハアンヲ連レテ逃ゲテクレ!!」

俺ハ一番手薄ナ所ヲ狙ッテ切リ込ムコトニシタ。ソレガタブン罠ダッテコトハワカッテイル
ダガ・・・俺ノ核(コア)ヲ暴走サセテ爆発サセレバ、奴ラノ一部ヲ吹キ飛バスコトガ出来ル
ゴ主人マデ少シ吹キ飛ブカモシレナカッタケド・・・ソレガソノ時一番ノ選択肢ト思ワレタンダ

エヴァ 「ゼロ!!あなたまさか・・・いけませ・・・ぐぎゃ!!!」
ゴ主人ハ俺ガ何ヲシヨウトシタノカ理解シタヨウダ。必死デ止メニカカッタソノ一瞬ノ隙ヲ狙ワレタ

一本ノ矢ガゴ主人ノ左目ニ突キ刺サッタンダ
銀ノ矢トカ魔力ノ込メラレタ物カハワカラナカッタ。タダ、ソレデ気ガ動転シタ
ゼロ 「チクショウ!!全員ブッ殺シテヤル!!」
頭ニ血ガ上リ・・・血モ脳ミソモネエガアノ時ハソウ感ジタ
大剣ヲ構エテ無謀ニ突ッ込モウトシヨウトシタ時ダッタ
フイニ顔ニ何カ柔ラカイ物ガクッツイタンダ

アン 「オ姉タマ、落チ着クノデス・・・」
アイツガ俺ニ抱キツイテキタンダ。初メハ何カワカラナカッタヨ
ゼロ 「ドケ!!コノママジャゴ主人ガ!!」
若カッタンダロウナ、今思イ出シテモ恥ズカシクナルクライ熱カッタヨ
アン 「オ姉タマ、ココデ逃ゲラレテモマタ襲ワレル。ソノ時・・・私ジャ守レナイヨ」
ゼロ 「コノママデモ守レナイダロ!!ダッタラ!!」

アン 「ダッタラ・・・私ガ爆発スルカラ・・・」
320人形と酒の肴:2007/03/29(木) 23:53:58 ID:???
5/5
一瞬言葉ガデナカッタ。確カニ俺ト同様ノ核ヲ持ツアンナラソレモデキル
ダガ・・・イクラ俺ダッテ妹ヲ犠牲ニハシタクナカッタヨ
アン 「オ姉タマ、大好キダカラ・・・ゴ主人タマヲ守ッテ。私ガ・・・ソウシタイノ。オ願イ!!!」
俺ハアンノ手ヲ握ッタ。ソノ感触ハ今デモ忘レテイナイ。手ガ暖カク感ジタト思ウ
ソシテ俺ハ・・・アンヲ敵ノ潜ム茂ミニ投ゲコンダンダ
アン 「ホニャァ〜!!!」
最後マデ締マラナイ奴ダッタヨ

白イ閃光ガアタリヲツツンダ。ヤガテ光ハ風ニ、ソシテ暴風トナッテアタリヲ吹キ飛バス
俺ハ守ルタメニ必死ダッタ。敵カラジャナクテソノ暴風カラサ。核ヲ半分暴走サセテゴ主人ヲ守ッタヨ

コウシテ”アン”ハ消エタンダ


ソレカラマタ年月ガ流レタ。ゴ主人ガ十分ナチカラヲ持ッテ居ヲ構エタトキノコト
一番最初ニ作ッタノガ人形ダッタ。魂ヲ込メラレテイナイタダノ人形ダタンダ
デモ・・・ソレハ何故魂ヲコメナカッタカハスグニ俺ニハワカッタ。ソノ人形ハ”アン”ソックリダッタカラナ
アンダケジャネエ。ゴ主人ハソレマデノ旅ノ間、従者トナッテハ魂マデ消エテシマッタ妹タチソックリノ人形ヲ作ッタンダ


ゼロ 「ダカラコノ人形達ハ、イワユル妹タチノ”墓”ナンダロウナ」
からん、とグラスの氷がなった。でもそれには気がつかないで俺っちは眠ったふりをする
ゼロ 「ゴ主人ハ人形ガ好キダカラ人形遣イナンジャナイ。人形ヲ、妹タチヲ愛シテタカラ人形遣いナンダ・・・ン?」
どうやら寝ている俺っちに気がついたようだ。ゼロは話をそこで止めた
ゼロ 「寝チマッタカ・・・マア、酒ノ肴ニハ少シショッパカッタカナ。モウイイ時間ダシ・・・ココラデオ開キカナ」

ゼロは何処かへ飛んでいったかと思うと、小さなタオルを一枚持って戻ってきた
そして俺っちにそのタオルを掛けてこう言った
ゼロ 「酒ノ上の四方山話ダ、明日ニナレバ忘レテクレ。ソシテ・・・マタ呑モウナ」

321マロン名無しさん:2007/03/29(木) 23:56:31 ID:???
>>315
オリ禁なんてはじめて聞いたぞ。
だいたい何処でも断りいれればおkって扱いじゃないの?
322320:2007/03/29(木) 23:57:50 ID:???
>>315
すまない
323マロン名無しさん:2007/03/30(金) 00:01:30 ID:???
>>320
乙だが全部カタカナで読みにくい
324320:2007/03/30(金) 00:24:01 ID:???
>>323
ゼロの言い方を主軸にしたためこうなりました
読みにくいのはわかっていたんだけど
325マロン名無しさん:2007/03/30(金) 00:25:26 ID:???
最近無いけど、前はそれなりに一部オリキャラ有りの作品あったよね。
326マロン名無しさん:2007/03/30(金) 00:30:59 ID:???
>>324
セリフだけカタカナでいいよ。
こう言う作品の場合はそのキャラの口調をそのまま使うと読み辛いしテンポ悪くなるからね。
327マロン名無しさん:2007/03/30(金) 00:59:31 ID:???
この程度のオリキャラは全然アリだろ
「オリキャラ主役」とか「オリキャラの存在が本編の展開を変えてしまうほどの影響を持つ」とか
そういう類のは禁止、って話だったはずだ

まだ何かあるなら議論スレで
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/3429/1147161131/
328マロン名無しさん:2007/03/30(金) 01:10:53 ID:VEDvxxRD
           ____
          /⌒  ー、\ 
        /( ●)  (●)\    ・・・・・・・・・
.       /::::::⌒(__人__)⌒::::::\.     
  cー、  |     |r┬-/ '      | ,一っ
 ,へ λ \    `ー‐'      / 入  へ、
<<</ヽ                     /\>>>
329マロン名無しさん:2007/03/30(金) 01:33:23 ID:???
 亜子がポケットから色とりどりの錠剤を鷲掴みにして取り出す。
亜子「……覚悟せぇ? これがウチのトッテオキや」
 それを口に放り込んでガリガリとかじり、飲み込む。
 一瞬で瞳孔が広がって、彼女の真っ赤な瞳が更に赤く燃えた。
真名「……馬鹿め。アレだけの量の薬だ。飲めばイノチを縮めるだけだというのにな」
 デザートイーグルが、亜子の額にピタリと向けられる。
真名「サヨナラ、だ。和泉亜子。アキラは貰っていくよ」
 パァン、と乾いた音が響く。が――亜子は素早く身を捻って弾丸を避けたではないか!
真名「な、なんだと!?」
亜子「……見える。見える見える見える見える見えるゥ!! パンツの中まで丸見えやっ!」
 身体を反り返らせ、亜子が嗤う。だが、赤い瞳はしっかりと真名を捉えたままだ。
真名「馬鹿な!? 麻薬の過剰摂取で反応限界を無理矢理引き伸ばしたとでも言うのか!?」
亜子「ウチはなぁ……明日なんかいらん。アキラが、アキラがウチの事好きって言ってくれたからなあ……」
真名「死ぬ気か和泉!?」
亜子「いや……アキラを生かすつもりやッ!!」
 走り出すと同時に、床に転がっていたチェーンソーを拾い上げ、スターターを引く。
亜子「もう無理や! 我慢なんかできひん!! ぶっ殺しDeath!!」
 パァン! パァン!! と必死の銃撃を放つ真名。だが
亜子「ぴきーん! ウチは今風や!! 一陣のパンチラストームや!」
 完全に光る風を追い越した亜子の一撃が、真名に肉薄する!
 その瞬間、真名は死を覚悟した。

  ガキィン!!

亜子「……なん、で?」
 いつまでたってもやってこないチェーンソー。真名がゆっくり目を開けると……
アキラ「……亜子。やめて……真名も、喧嘩しちゃだめだよ……」
 コンクリートがついた鉄骨で亜子のチェーンソーをブロックした、泣きそうな顔のアキラがそこに居た。
亜子「……アキラ、どいて。そいつ殺せない!」
アキラ「……亜子!」
亜子「ウチが一番上手くアキラを乗りこなせるんや!!」
アキラ「……ぽっ」
330マロン名無しさん:2007/03/30(金) 01:35:46 ID:???
真名「いや、待て! 私が一番だ!」
亜子「フン! 黙りっしゃこのガングロ!」
刹那「そうです。大河内さんは私が一番」
亜子「……」
真名「……」
刹那「……ぴよ」
真名「ええい、可愛いやつめ」
亜子「ほら、ミルワームやで〜♪」
刹那「ぴよぴよ……はっ!?」
このか「……」
刹那「ぴ、ぴよぴよ」
このか「……ヤキトリやな。今晩」
刹那「こ、このちゃーーーん!?」
ネギ「じゃあ大河内さん行きましょうフヒヒ」
アキラ「……///」
 こうして、二人を除いて誰も居なくなった。
亜子「……寒い」
真名「……寒すぎる」
亜子「……龍宮さん。かえろか」
真名「はぅっ!? か、かあいいじゃないかお前……」
亜子「え……?」
真名「……お、お持ち帰りしたいんだが……」
亜子「……も、もう……今日だけやで……?」
 こうして二人はネオン街に消えていったという。


ああ。勢いだけさ。
331マロン名無しさん:2007/03/30(金) 01:46:27 ID:???
 ,彡ニ三三三三三三三ニ=ヾ;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:i'
  ,彡ニ三三三三ニ三三ニニ;〃ヾ、;:;:;:;:;:;::;:;::;:::;:/;:;:/
 ,彡彡,'',ニ=ミミミ三三三三ニニ彡  `゙゙''ー-、;:;:;:;/;:;/
 ',彡'/ r' ノヽヾミ三三三三三彡'   _,,,,,,、ヽ;:;ィ''|
  彡'|.|(‐'''" 'iミニニ三彡"´ ̄     `゙゙ー'  ;;;:|   _,,,,._                、-r    r--,      、-r
.  彡i、ヾ ('  ヾミニ三'          __,,、 ....ノ   / .,','" ̄',〈... _,,,_   _,,,_   _,,,,,| |     ~`l |  _,,,_   | |,,,,,_
  彡ゝ `'' "  |ミミミ'       ‐'"ひi,;'´  ,ィ;;ァ'  { {   ,___ ,'r⌒!゙! ,'r⌒!゙! ,.'r⌒| l      .| | ,'r⌒!゙! ..| |⌒','i
   '彳`ー‐i  |ミミミ'          `゙ーシ'   |、ニ'  .ゝヽ、 ~]| ,i i i l i l i i i i .i .i         | | i   i l .| i  .i |
 --、/    i  |ミミ         .,,r‐''"   | ノ    `ー-‐'"  ゞ_,.'ノ ゞ_,.'ノ ゞ__,.',、'ュ     .l l  ゞ_,.'ノ.. .L、-_,'ノ
 く'ノ    :i  ミミ         ´  ., '   |'                              (~'-'ノ
 、\     .l  ヾ            .ノ(_,,、.   |                            `~~
 :\ヽ,   ヽ          /   `t‐一'        __
 ::::ヽ ヽ   `::.       ,; '      .:i          〈  ヽ
 :::::::ヘ ヽ    `::.        ''"⌒゙''一ノ           |   }
 ::::::::::ヘ.ヽ    ヽ、       ` ー'ーノ            !>'⌒ヽ、
 ::::::::::::::ヽヘ     `ー┬‐一;;''""´           /ヽ、 ,  )
 \、:::::::::ヽヽ      /::ヘ ) `゙'ー、_         /:::::::::Τ  ̄ `l
332マロン名無しさん:2007/03/30(金) 02:35:02 ID:???
>>330
ワカルWWW
アンタたまにハジケたくなる人だろ
333マロン名無しさん:2007/03/30(金) 03:30:31 ID:???
「受けられない依頼」1/2

 私は龍宮真名、私は依頼があればそれを遂行する・・・・だが、
中には受けられない依頼もある。

ザジ「(*´・ω・)まな〜♪」
真名「うん?」
ザジ「(*´・ω・)今日はあったかいね。」
真名「ああ、そうだな・・。」

 春休みも、もう終わりになる今日この頃。私達は学園長の
許可を(非合法に)得て、屋上に来ていた。
 まあ、ザジがお外に行きたい〜って甘えてきたからのだがな。

ザジ「(*´・д・)つ あっ、ちょうちょさんw」
真名「ふふっ、捕まえようとして転ぶんじゃないぞ。」

 そう言った矢先にザジは転びそうになる・・・が、入ってきた
訪問者に支えられる

ちう「おっと、気をつけろよな・・・怪我でもしたら大変だぞw」
ザジ「( ≧▽≦)ノ ちうーー!!!」
ちう「おいっ、まったく・・・人の見てる前で抱きつくなw」

 訪問者の名前は長谷川千雨・・・どうやら、私に依頼したい事が
あるらしい・・・。
334マロン名無しさん:2007/03/30(金) 03:55:28 ID:???
「受けられない依頼」2/2

真名「それで・・・私に何かようか?」
ちう「ああ、実は頼みたいことがあるんだ。」
真名「そうか・・・それで・・・どんな依頼だ?」

 私はたいていの依頼なら引き受ける・・・なぜなら、この学園なら
ヤバイ非合法な依頼をしてくるヤツはほぼ0だからだ。

ちう「その・・・部屋割りを私達だけ変えないか?」
真名「断る。」
ちう「はやっ!」
真名「あいにく、そういうのは私に頼むべき依頼じゃない・・・ネギ先生
  に頼むんだな。」
ちう「報酬がおとり寄せのあんみつでも?」
真名「ダメだ。」
ちう「子犬写真集全巻でも?」
真名「だっ、ダメだ。」
ちう「う〜ん、そうか・・・それじゃあ、たまに部屋に来るのは?」
真名「それなら・・・OKだ。」

 それを聞くと千雨はいつのまにか寝てしまったザジにちょっと声を
かけて、屋上を後にした

真名「たとえどんな条件でも・・・この依頼だけはダメだな・・・ていっw」
ザジ「(*≧∀≦*)Zzz・・・。」
真名「ザジは譲れん・・・なにしろ、こんなに可愛いからなw」

 っと、ザジのほっぺたを指でぷにっ♪、っと押しながらキメル
龍宮であった・・・。
 
335じゃんぐるの王者・せっちゃん:2007/03/30(金) 15:15:37 ID:???
ハンター「フヒヒ!! 生徒達を狩り放題だぜ!」
新田「オホゥゥゥ! このゆえはいいゆえだ!」
ゆえ「……たすけてくださいー」
せっちゃん「待て! じゃんぐるの平和とていそーを乱す者は私が許さない!」
ハンター「出やがったなせっちゃん!」
新田「ゆえの紐パンは高く売れるんだ! やっちまえ!」
 DADADADADADADA!!
せっちゃん「弾丸なんて……当たらないっ!! はぁぁ……せっちゃん――斬岩剣!」
ハンター「ろっぱぁ!」  新田「ひむぐわぁーー!」
ゆえ「ありがとうですー……」
せっちゃん「よかった。ぱんつは無事ですね。ヘンタイには気をつけなきゃ駄目ですよ?」
  そしてその頃美砂吉は
少年「はがぁっ、なんか、なんかでちゃう!」
美砂「オウイエー! いいよ少年! いや、もっとだ少年!!」
  少年に淫らな行為をしたとして県警にマークされていたそうな。
336マロン名無しさん:2007/03/30(金) 15:59:03 ID:???
痴女タイーホ
337マロン名無しさん:2007/03/30(金) 17:13:36 ID:???
テラカオスwww
338マロン名無しさん:2007/03/30(金) 20:30:31 ID:???
3分後に投下
339 まほ落語寄席 :2007/03/30(金) 20:34:48 ID:???
釘宮「相も変わらずのお運びで厚く御礼申し上げます。釘宮亭まどかにお付き合いを願います。
   えぇ、世の中は便利になりましたね。特に携帯電話。
   あれはこんなに小さいのにインターネットができる、
   GPS機能で自分が今どこに居るのかが解るしテレビも見れる。株取引もできれば
   気が向いたら電話がかけれる。いやぁ便利になりました。でも、物が便利になりますと
   それを使った問題がでてくるんですよねぇ。
   ここにくる前に電車に乗ってたら女の子が車内で大声出しながら電話を掛けてたんですよ。
   その隣でOLが化粧してる。昔じゃ考えられなかったですよ。どういう教育を受けてるんでしょうか?
   きっとゆとりか勉強をしてなかった、親がマナーを教えなかったんでしょうか?
   えぇ、御世間様ではもう見直されたそうですが、ゆとり教育なんて事をしてまして、
   学習量を減らし、生徒をとにかく褒めて褒めて褒めまくれという教育法を取り入れてたところがあるそうです。
   これがどう言う事かと申しますと、褒める事によって自分はやれば出来ると自己暗示をかけ
   眠っていた才能を呼び覚ますんだそうですが、まぁ中には図に乗り、天狗になって大成しないとか
   しつこいほど褒められるのを逆にうっとおしく思われたりなんてする。
   とまぁ、褒められるにしても程ほど、褒めるにしても社交辞令程度がいいんでしょうなぁ」
340 まほ落語寄席 :2007/03/30(金) 20:35:56 ID:???
美砂「こんちあ〜!ご隠居さんはいるかい?」
朝倉「誰かと思えば美砂か。何の用かい?」
美砂「さっきねぇ、ご隠居のとこにタダの酒があるって聴いたからさ、
   飲ませて欲しいなぁ〜っと思ったんだよ。だから飲ませて〜」
朝倉「はぁ?どこの世の中にタダの酒があるのさ?」
美砂「あるからそういう話しがでるのさ。」
朝倉「タダの酒ねぇ・・・。あ〜、もしかしてこれかなぁ。灘の酒ってのがあるんだけど。」
美砂「へぇ、灘の酒。灘もタダも大して変わらないや。それ、飲ましてよ。」
朝倉「あ、あのねぇ、飲ませてもいいけどね、言い方ってのがありますよ。
   灘もタダも大して変わらないだなんて言われて、さあ飲めなんて言えるか?」
美砂「言えるよ。私なら。」
朝倉「お前なら言えるだろうけどな、一度おごる立場になってみなさい。
   灘もタダも変わらないから飲ませろと言われるより、
   世辞の一つでも言われればいい心持になって、おごってやろうって気分になるだろ?」
美砂「そうねぇ、そうだねぇ。
   で、なんて言えば良い?」
朝倉「そうだな。やはりこの時期、例えるならアニメだな。
   行った先でアニメを見ていたら、これはなんというアニメですか?と聴いてみろ。
   相手が返してきたら、へぇ、出来が良過ぎてどこぞの超大作と
   適当にタイトルでも出して褒めれば相手だって一杯くらいおごってやろうと思うだろ。」
美砂「そうですか?じゃあ試しにやってこよう。
   その前に景気付けに一杯・・・」
朝倉「ヤダ。」
美砂「チェ。」

釘宮「さっそく行きつけの店の番頭さんとこを尋ねまして」
341 まほ落語寄席 :2007/03/30(金) 20:37:29 ID:???
美砂「こんちあ!番頭さんいるかい?」
エヴァ「はいはい・・なんだお前か。何の用だ?」
美砂「番頭さんアニメ見てた?」
エヴァ「アニメ?私はアニメなんか見ない。」
美砂「見ない・・見ないの?・・・見てくれないと参っちゃうんだよ。ねぇ、見ようよ。」
エヴァ「私はアニメが嫌いだ。」
美砂「え〜。今だけさ、好きになってちょうだい。ね?
   お願い、今だけでもいいからさ、アニメ見てよ。」
エヴァ「しょうがない奴だねぇ。見ればいいのか?
    見るから、事が済んだらさっさと帰れよ。ほらよ、これでいいか?」
美砂「へへへ。番頭さん、それは何と言うアニメですか?」
エヴァ「これか?これは魔法先生ネギま!の第八話だよ。」
美砂「へ〜。魔法先生ネギま!ですか。出来が良すぎてエヴァもそこそこかと思いました。」
エヴァ「私の出来が良い?!どう見たって私の作画が崩れてるだろ!
    しかも、これの出来が良いだって!?馬鹿にしてるのか!!さっさと帰れ!」
美砂「ひえぇぇぇぇ!・・・ちぇ。
   しくじったな、エヴァ○ゲリオンって略さずに言った方がよかったか?
   でも、なによりアレだったのをムリにほめたのがよくなかった。
   次に行った先で1期を見てたら何も言わずに帰ろう。
   お。あそこは千雨の家じゃねぇか、今度はしっかりやるぞ!
   じゃまするよ!」
千雨「ん?何だお前か。何の用だ?」
美砂「え?何って。おやおや、ちょうどアニメを見てるんですか?」
千雨「お前も見るか?」
美砂「へへ、たのまれなくたって見ますよ。一杯飲めrゴホンゴホン
   どれどれ・・・おぉ!千雨さんいつの間にか
   髪を短くしたんですね。緑の短髪がとってもお似合いですよ〜」
千雨「・・・そいつは村上なんだな。あと、髪が緑だったのは一期のころだ。」
342 まほ落語寄席 :2007/03/30(金) 20:38:41 ID:???
美砂「え?・・・あ。本当だ。
   あらあら、アニメでもザジさんと仲が良いですねぇ〜。おや?いつの間に
   日焼けして、鉄砲に興味をお持ちになられたんで?」
千雨「そいつは龍宮だ。」
美砂「あらまぁ。」
千雨「お前、喧嘩売りに来たんならさっさと帰れよ!!」
美砂「ひぃ怒った。千雨さん、いまから本番なんだよ、これからほめるんだからちょと待って!」
千雨「ほめるぅ?!じゃあほめて見ろ!」
美砂「時に千雨さん、このアニメのタイトルは何ですか?」
千雨「タイトルぅ、お前だって出てたのに・・・ネギま!?だよ!」
美砂「ほほぅ、ネギま!?でしたか。
   いやぁどう見ても」

釘宮「『ぱにぽ○だっしゅ!にしか見えませんよ。』

   『アニメほめ』と言うおなじみのお笑いで。」
343マロン名無しさん:2007/03/30(金) 21:32:05 ID:???
いいノリだ
344千雨 悪魔の口:2007/03/30(金) 22:27:17 ID:???
千雨 悪魔の口


1/2
晩ご飯、テーブルを夾んで私とザジは向かい合って座る
ザジが未だに何処の国、いや、何処の世界から来たのかはわからない
まあ別にそんなことはどうでも良いんだ。本当に問題なのは・・・

食文化の違いだろうか・・・


今、テーブルの上には晩ご飯が並んでいる。そりゃいいんちょの家の御馳走とまではいかないがそれなりだとは思っている
さて、問題はここから。ザジはそれなりに日本食には理解を示しているようだ
米、焼き魚、味噌汁などは問題なく食べる。だが・・・やはり嫌いな物もあるようだ
その一つがこの瓶。四葉特製のイカの塩辛だ

私はその瓶の中から一切れ取り出して、未だ湯気が上がりつつも、十分に空気になじんだご飯の上に置いた
そしてすしネタのご飯くらいの大きさのご飯を、箸でゆっくりと口に運んだ
嗚呼、うまい。ご飯に合う物は多々あるが、やはりイカの塩辛はその最高峰にある
そして私は至上に緩んだ笑顔でその味を噛みしめるのだ

ザジ 「・・・」
一つ、二つ、三つと私はご飯に塩辛をのせて口へと運んだ
口の中でその荒々しいまでの・・・そう、大太鼓を叩くような味の乱舞を味わいつつ、合間に少しだけ茶をすする

千雨 「ふぅ・・・」
345千雨 悪魔の口:2007/03/30(金) 22:28:43 ID:???
2/2
ザジ 「・・・」
一息ついたところでザジの視線がある一点を見ていることに気がついた
そう、私が美味しそうに食べている四葉特製のイカの塩辛の入っている瓶だ
千雨 「なんだ?お前も食べてみるか?」
ザジはそれを聞いた瞬間に、ザジには珍しく大きな振りで顔を横に振って否定した
千雨 「そうか?こんなに 美 味 し い の に な ぁ・・・」
少し嫌みを入れてみた。くくく、これはちょっとした快感だな

晩ご飯は進む、しかしザジは時々ちらちらとイカの塩辛の瓶を見つめている
そう、無理に勧めないことで逆に相手の興味を誘い一気に攻め立てる。反転攻勢の策というわけだ
ザジ 「・・・」
ザジの箸が止まった。モウそろそろ限界かな?
千雨 「・・・食ってみるか?」
ザジ 「・・・」
何も言わないが、その表情はもう食べたくて仕方がないといった感じだ。くくく、いじらしいなぁ
千雨 「じゃ、この小さな一切れだけ食ってみろって。そう、ご飯を多めにして・・・不味かったらお茶で流し込め」
小さな塩辛はすしネタのご飯二個分の上に乗せられてザジの口へと運ばれた
ザジの口は入れてしばらくは少しぎこちなく動いていた。やがて・・・力一杯噛みしめ始める
千雨 「ははっ、美味いだろ・・・っておい!!瓶を取るな!!」

ザジは私から瓶を取り上げると、なんとそのまま瓶の中の塩辛を半分ご飯の上に振りかけてしまったのだ
それだけじゃない。ご飯の入ったお椀をもう一つ持ってきたかと思うと、残りの半分を振りかけてしまったのだ
そして・・・むさぼるように私の、私の塩辛+ご飯を口の中にかき込み始めた

千雨 「おい!!人の塩辛を食うんじゃねぇ!!」
しかしザジは人の話を聞かずに一杯目のお椀を空にする。そしてほっぺにご飯粒をつけながら二杯目へと手を伸ばしたのだ
もう自分の塩辛だと思っていやがる。ゴルァ!!!
千雨 「て、テメエの血の色は何色だァー!!!私の塩辛を返せー!!」
たぶん赤色か

346マロン名無しさん:2007/03/30(金) 22:39:52 ID:???
イカ何か食べたら共食いじゃないか
347マロン名無しさん:2007/03/30(金) 22:39:54 ID:???
塩辛食べたくなった買ってくる
348マロン名無しさん:2007/03/30(金) 22:46:32 ID:???
「…なんでサジのナカマ おいしそうに食べるの…?」
ホラー展開かと…
349345:2007/03/30(金) 22:57:27 ID:???
>>346
>>348
スカカードのことか。すっかり忘れていたよ orz

>>347
いてらー
350マロン名無しさん:2007/03/31(土) 09:51:46 ID:???
三分後投下
351マロン名無しさん:2007/03/31(土) 09:54:32 ID:???
ハルナ「突然だけど、3−Aのみんなを漫画『ぱにぽに』の登場人物に当てはめてみるね」
夕映 「本当に突然です……」
ハルナ「まずは主役のベッキーから」
夕映 「ネギ先生と同じ子供先生ですね」
ハルナ「そう。だからネギ先生が妥当なんでしょうけど、
    ここは思い切ってエヴァちゃんでいってみよう!」
エヴァ「私はあんなにガキっぽくないぞ」
ハルナ「そうかなぁ。見た目はバッチリだし、そのひねくれた性格も文句無しだと思うけど」
エヴァ「いっぺん死んでみるか?」
ハルナ「じょ、冗談だって。遠慮しときます」
夕映 「命知らずです」
ハルナ「気を取り直して、次は玲ちゃんを。
    メガネっ子の私としては自分を推したい所だけど、
    玲ちゃんと同じ丸メガネの長谷川さんには敵わないわね」
千雨 「メガネが理由かよ。適当だな」
ハルナ「それだけじゃないって。こうすると――」メガネゲッツ
千雨 「うあっ、メガネ返せッ!」
ハルナ「ほら! 素顔は玲ちゃんと同じでとっても美人。まさに適役」
千雨 「返せっつってんだよ!!」ボカッ
ハルナ「うぅ……ぶたなくてもいいじゃない……(コブができちゃうよ)」
夕映 「自業自得です」
ハルナ「お次は双子の優麻優奈姉妹。
    うちのクラスにも双子姉妹がいるけど、こっちはお子様すぎて見た目でアウトよね」
史伽 「気にしてるのに……」ヒドイ
風香 「黙れ、触角頭!!」
ハルナ「というわけで、私は考えました」
夕映 「人の話を聞いてませんね」
ハルナ「何も双子でなくても、似てればOK。
    そこで見つけたのがこの二人ッ! アスナと愛衣ちゃんだあッ!!」
352マロン名無しさん:2007/03/31(土) 09:56:33 ID:???
明日菜「はぁ?」
愛衣 「私ですか?」
ハルナ「う〜ん、いつ見ても、目と髪の色を除けば瓜二つ」ジロジロ
愛衣 「そう言われると、似てるような気が……」
明日菜「気のせいよ! これは作者が書き分けできてないだけで――」
愛衣 「ア、アスナさん! それ以上は危険ですぅっ」アワアワ
明日菜「そ、そうね。
    でも、それを言うなら、いいんちょと高音さんの方がもっとそっくりじゃない」
あやか「私が?」
高音 「この人と?」
あやか「……」ジー
高音 「……」ジー
あやか「誰ですの? こんな所に姿見を置いたのは」
高音 「ドッペルゲンガーを見る日がこようとは。私の命もあとわずかなのですね……」
夕映 「二人とも現実を見るです」
愛衣 「お…お姉様が二人!?」
夕映 「そんなわけないです。あなたもしっかりするです」
愛衣 「そうですよね。私としたことが、お姉様と見間違えるところでした」
明日菜「じゃあ、メイちゃんには見分けがつくの?」
愛衣 「当然です!
    私とお姉様の愛の前では、どんなまやかしも通用しません。お姉さまぁ〜」ダキツキ
高音?「ひゃぁっ!」
353マロン名無しさん:2007/03/31(土) 09:57:37 ID:???
愛衣 「この匂い、この柔らかさ。お姉様の胸に違いありませんぅ〜」ハグハグ
高音 「……愛衣、そちらの方が迷惑してるでしょ。やめなさい
   (間違えた上に、変な誤解をされるでしょ)」ワナワナ
愛衣 「え?(ピタ)お姉様じゃない……?」
あやか「私は雪広あやか。人違いです……!!」プルプル
愛衣 「そ、そんな! 私がお姉様を見分けられないなんてっ。これは何かの間違いよ」
夕映 「あなたが間違えただけです」
愛衣 「そうよ、間違いよ! この胸の感触はお姉様と同じ……
    と言う事は、あやかさんもお姉様なのよ。メイのお姉様は二人いたのよ!!」
Ω ΩΩ「な、なんだってー!!」←3−Aのバカども
夕映 「どう考えたら、そのような結論に到るのでしょうか……」
愛衣 「よろしくお願いします。もう一人のお姉さまぁ〜」ハグハグ
あやか・高音「やめ――いッ!!」

明日菜「――というわけで、この二人は息もピッタリでしょ。双子役にはうってつけよ」
ハルナ「甘い甘い。よく似た双子役ならこれで申し分ないんだけど、
    ぱにぽにの双子は性格が大きく違うのよ。
    その点は風香と史伽でよかったんだけど……」
風香 「こっち見るな!」ギロリ
史伽 「大きくなりたいよぉ……」シクシク
ハルナ「いいんちょと高音さんはキャラが被りすぎでしょ?
    真面目で一途で、それでいてどこか抜けた所があって」
あやか・高音「抜けてません!!」←共に自覚なし
ハルナ「似すぎててもキャラは立たないのよ。
    だから、アスナと愛衣ちゃんね。はい、決定」
夕映 「かなり強引です」
354マロン名無しさん:2007/03/31(土) 09:58:43 ID:???
ハルナ「次は、ぱにぽにで一番のバカキャラ、姫子なんだけど――」
明日菜「それなら、もう決まりじゃない」
ハルナ「え? 誰に?」
エヴァ「決まってる」
千雨 「ああ、決まってるな」
史伽 「全員一致です」
風香 「言わなくてもわかるよね?」
ハルナ「わかんないよ」
愛衣 「それじゃあ」
高音 「みんなで」
あやか「教えてさしあげましょう」

全員「一番のバカはお前だ!! 早乙女ハルナ!!」

ハルナ「マホ――ッ!?」ガーン

夕映「予想どおりのオチです」
355マロン名無しさん:2007/03/31(土) 10:52:01 ID:???
予想通りだったにも関わらずワロタw

それはそうと、乱数使ってカップリング作ってみた
SSにはできないが妄想してる分には結構おもしろかったので貼ってみる
7柿崎   2ゆーな
31ザジ  13このか
1さよ   14パル
11釘宮  4ゆえ
28夏美  19超
30五月  5亜子
15刹那  10茶々丸
22風香   29いんちょ
6アキラ  20楓
8アスナ  16まき絵
27のどか 23史伽
24ハカセ  26エヴァ
25ちう   17桜子
12古     18真名
21那波   9美空
3朝倉  
356椎名 桜子:2007/03/31(土) 11:10:03 ID:???
>355
わーい、千雨ちゃんとカップリングになってる。
ありがとう、355君♥

私と千雨ちゃんの愛はあるのね。
357マロン名無しさん:2007/03/31(土) 11:13:21 ID:???
>>355
とりあえず朝倉はもらっていきますね
358マロン名無しさん:2007/03/31(土) 11:29:47 ID:???
>>356
ほんとに完全に乱数で作ったのにペアになるあたり
桜子のギャンブル運はマジでつえーと思ったw
359マロン名無しさん:2007/03/31(土) 11:34:07 ID:???
さて…>>355のカップリングで書いてみるか
360マロン名無しさん:2007/03/31(土) 14:46:01 ID:???
wktk
361マロン名無しさん:2007/03/31(土) 16:25:55 ID:???
>>355また古が汚れるのか
362「機械」:2007/03/31(土) 16:42:10 ID:???
髪かきあげ 図面引いて
奇妙な話を熱く語った
あの少女は狂っていた
本当に空気を救う気でいた

「ホラごらん 天使呼ぶための機械さ
 これで消せる 空気の哀しみも」
空へ・・・

今、夏美が空へむけた機械は
誰にも愛されないキャラの悲しみ
夏美だけが一人、葉加瀬を信じた
きっと夏美だけには見えるのでしょう
天使、翼が

「ホラごらん 天使呼ぶための機械さ
 これで消せる 空気の苦しみも」
星へ・・・

今、夏美が星座へむけた機械は
誰にも愛されないキャラの思い出
夏美だけが一人、葉加瀬を信じた
きっと二人だけには見えるのでしょう
今、二人が空へむける機械は
誰にも愛されない人の哀しみ
天使、その羽根 天使、翼よ

両方のファンに謝りたい。今は反省している。
363マロン名無しさん:2007/03/31(土) 16:51:32 ID:???
葉加瀬のファンなんて居るのか?
 
 
ん?何そっち行くと何かあるの?何にも無いじゃな(ryうわなにをするやめ くぁwせdrftgyふじこlp;@:
364マロン名無しさん:2007/03/31(土) 17:17:07 ID:???
おまいは俺様を怒らせた
365マロン名無しさん:2007/03/31(土) 18:09:14 ID:???
ガラガラ
ネギ「…よし、教室には誰もいない。皆帰りましたね」ガサゴソ…「ハァハァ…ザ、ザジさんの縦笛…」ペロペロ
─────
ガラガラ
ちう「…よし、誰もいないな」ガサゴソ…「ハァハァ…ザ、ザジの縦笛…」ペロペロ
─────
ガラガラ
真名「…よし、誰もいないな」ガサゴソ…「ハァハァ…ザジの縦笛…」ペロペロ…
─────
ガラガラ
夏美「…よし」
─────
ゆーな「誰も」
─────
刹那「いないな…」
─────
亜子「ザ、ザジさんの…」
─────
まき絵「た、縦笛…」ペロペロ
─────
〜翌日〜
ネギ「はいっ、今日の音楽の時間は昨日に引き続き縦笛のレッスンですよー」
ザジ「あ、あの…先生…。私の縦笛、なんかすごく臭いんですけど…」
一同(ビクッ!!!)
ネギ「え!?いやっそ、その…気のせいじゃないですか?ザジさんの口臭ですよきっと!!」
ザジ「そ、そうですか…」
一同(あぶねー!!!)ドキドキ…


俺のなかではザジはクラスの隠れアイドル(性的な意味で)
366マロン名無しさん:2007/03/31(土) 18:51:36 ID:???
>ザジさんの口臭ですよきっと!!

ネギひでえwwwwwwwwwwwww
367ゲームオタエヴァ様:2007/03/31(土) 19:53:42 ID:???
>>355を見て適当に作って見た。


エヴァ「くそ!この!」
ハカセ「学校の休みの日はいつもここに来てゲーム三昧ですね」
エヴァ「暇だしな。それにここにくるとほとんどのソフトが揃っている」
ハカセ「SFCや64とかのエミュレーターですけどね」
エヴァ「お前の作ったエミュの性能は段違いだからな、長谷川のはウイルスが仕込んであった」

エヴァ「うがぁーっ!また駄目だー。行き方が分からん!!」
ハカセ「セプテ○トリオンは本当に難しいですからね」
エヴァ「有○に出来て私に出来ないはずがない!」
ハカセ「そんなもの見てたんですね。本当にゲームオタ…」
エヴァ「駄目だ。攻略本を見ても分からない」
ハカセ「たけし○挑戦状とかノーヒントでクリア出来たら神ですよ」
エヴァ「やめた、次はレースゲームに挑戦だ。えーとSDF1グ○ンプリはどこだ…」
ハカセ「そんなドコが出したか分からないマイナーゲーまで…」
368マロン名無しさん:2007/03/31(土) 21:15:04 ID:???
>>364
すまない反省するよ
 
 
 
 
 
 
 
メガネとってみたいな〜
369マロン名無しさん:2007/03/31(土) 21:47:58 ID:???
3分後に投下

冗談って難しい
370 まほ落語寄席 :2007/03/31(土) 21:52:12 ID:???
亜子「えぇ、相変わらずの馬鹿馬鹿しいお笑いに一席お付き合い願います。
   和泉家亜子にございます。
   えー、世間ではもうウンザリするほど嫌になる事、あきれ返るっておおございますな。
   イジメが社会問題になってるご時勢に○○失格!と人格否定発言連発や、
   お姉ちゃんが謎の男爵やったり、幼馴染が大事件の黒幕だったりなんてモンを放映されると
   気が滅入りますなぁ〜。
   しばらく前のお話やけど、麻帆良際は大変やったな〜。
   未来に飛ばす銃弾とかロボットやらとSF、いわゆるサイエンスフィクションを超える
   オーバーテクノロジーで恐怖のどん底に落とすっちゅうB級映画のような事が本当に
   おきるとは誰も思わなかったなー。
   さらにその後、なんと咎めなしで未来に帰るっちゅうまさかまさかの結末。
   まぁ、魔法マンガとアニメの世界やからできるんでしょうな。江戸の世なら打ち首やで。
   えぇ今のはすべて冗談でございます。これを冗談落ちと申しまして、
   すべてを冗談だった事にしてしまう便利な落ちなんです。
   どこら辺が便利かと申しますと、寄席で時間が無くなった時に、キリのいいところで
   冗談じゃあねぇと言えば済むんや。で、このあいだ時間が無くて全員が冗談落ちを使ったら
   お客さんが一言、オイオイ冗談じゃねぇ。
   えー、今回は上方、大阪のお噺でございます。とある長屋で隣同士に暮らしとる人が居ったんやけども、
   片一方が近頃、姿を見せないもので気になりまして訪ねに行きますと」
371 まほ落語寄席 :2007/03/31(土) 21:53:06 ID:???
ネカネ「こんにち・・・ワッ!」
アーニャ「何ですかね、戸を開けたかと思ったら、こんにちワッ!って。
     ビックリしたじゃないですか。」
ネカネ「そらビックリするでしょ。訪ねていった先の人の頭に大きな木が生えてたら。
    こりゃあ一体全体どういうこと?」
アーニャ「良く聞いてくださいましたよ。あのね、ここからちょいと行ったとこに
     さくらんぼの木があるでしょ。」
ネカネ「あるなぁ。それがどうしたの?」
アーニャ「まだ全部を言ってないでしょ。・・・それで、美味しそうなさくらんぼが生っててね、
     あぁ美味そうだなぁ、食べたいなぁと思ってついつい一つ食べちゃって、ね。
     そしたら後ろから、コラッ!って怒鳴られて、その拍子に種をゴクン。
     したらねぇ、おなかの中の温度と養分でグングン成長したんだろなぁ・・・木が生えてきた」
ネカネ「騙そうったってそうはいきませんよ。頭の上に木を差して馬鹿にしようと」
アーニャ「嘘だと思うんだったら触ってみてよ。本当に生えてるんだから。」
ネカネ「それじゃあ遠慮なく触らせてもらいますよ。よっと」
アーニャ「痛っ!イタタ!引っ張らないで・・ね?本当に生えてたでしょ。」
ネカネ「・・・あ!あらら本当に生えてる!
    これ、医者に診せた?」
アーニャ「診せたんだけど、こんな患者は初めてだ、こりゃあ私でも解らないって。
     まぁ木のことだから植木屋に見せたら、これは桜だって。」
ネカネ「植木屋に行ったんだから、ついでに伐ってもらえばよかったんじゃない?」
アーニャ「そうした方が良いんだろうけど、これも何かの縁だから
     伐っちゃうのはかわいそうだなぁって。そのままにしてて」
ネカネ「そう。」

亜子「そのまんまにしてますとグングングングンと育ってきます。
   アーニャのほうもしっかり栄養付けなと食事、睡眠をしっかりとってますと
   健康になってきまして桜もドンドン成長してきます。
   さて、春になりますと」
372 まほ落語寄席 :2007/03/31(土) 21:54:00 ID:???
裕奈「おーい、美砂は居るかい?」
美砂「なに〜?」
裕奈「花見に行こ!」
美砂「花見ぃ?えぇ〜、いいよぉ。行ったって場所探してるうちに真っ暗になって
   暗闇の中で酒飲むことになるしぃ。暗がりで飲んでても楽しくない」
裕奈「それがね、良い場所があるんだよ。
   まだ誰も知らない隠れた名所があるんだよ。どこって?あたま山だよ、あ・た・ま・山。」
美砂「あたま山ぁ?聞いたこと無いねぇ。」
裕奈「じゃあ付いて来な・・・・ほら、ここだよ。」
美砂「へぇー!?ここがあたま山?」
千雨「お?来たか。ささ、駆け付け三杯!」

亜子「賢明な方ならお分かりでしょうが、このあたま山ってのは
   先ほどのアーニャの頭の上や。
   何でかこの頭の桜が名所となりまして、朝から花見客がわんさかと。
   夜は夜で夜桜見物にくる客まで来ましてドンチャンドンチャンと大騒ぎ。
   中には特ダネ発見と走り回る奴に、迷子になって泣き出す奴が
   連日連夜と続きますとさすがに気が滅入りまして」

アーニャ「ムキー!毎日のように人の頭上でぎゃあぎゃあと騒がしいぞお前らー!
     こんな桜が生えてるのがいけないんだ!・・・ようし、思い切って」

亜子「と、頭の木を掴みまして、ズボッ!っと引っこ抜きますと
   次は大きな穴が開いたんや。
   夏になりますと急な夕立があり、頭の穴に水が溜まりまして」

ネカネ「今度は水?・・・えっ?水ぅ?!それ捨てたら?」
アーニャ「いやぁ〜、なんかコレ涼しいんで、捨てるのが勿体無いな〜と。」
373 まほ落語寄席 :2007/03/31(土) 21:55:32 ID:???
亜子「そのままにしてますとボウフラが湧きまして、こりゃあいけないと
   鯉を入れたら、コレだけじゃ寂しいなとあれやこれや入れますと」

裕奈「ねぇねぇ美砂。釣りに行かない?」
美砂「釣り?釣りと言ってもここら辺には海どころか川も無いんだけど?」
裕奈「それが、隠れた名所があるんだなぁ〜。どこだって?あたまが池だよ、あ・た・ま・が・池。」
美砂「あたまが池ぇ?聞いたことが無いねぇ。」
裕奈「じゃあ付いて来な・・・ほら、ここだよ。」
明日菜「ウヒョー!この池の主か〜!?」
裕奈「大将!釣れますか?」
明日菜「大漁だよ〜」
裕奈「釣れるって。ほら、船でも借りて投げ網と行きましょうや。」
美砂「良いねぇ〜。」

亜子「そのうち花火大会やら水泳大会やらと大賑わい。
   中には特ダネだと走り回る奴に、池に落ちて溺れるやつと騒がしい。
   これも連日連夜続きます。
   さぁて、春に続いて夏もこうですとさっすがに嫌になりまして」

アーニャ「ムキー!こんなのもう嫌だー!!」

亜子「と、アーニャさんこの世が嫌になり、

   『あたまが池に身投げしてもうた』

   『さくらんぼ』の一席。」
374マロン名無しさん:2007/03/31(土) 22:10:04 ID:???
>>373
GJ!
落語の本読んでみようかな
375マロン名無しさん:2007/03/31(土) 22:20:32 ID:???
>>373
    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ

なんだかグロに感じてしまった俺はまだまだ修行不足
376373:2007/03/31(土) 23:21:48 ID:???
>>374
初めての人にお勧めなのは
柳家小団治師匠の「入門落語の楽しみ方」

>>375
グロく感じさせたのはこちらの修行不足ッス

     __
   , '´  `ヽ
    l((リハ从ハ)
   从(l ゚ ヮ゚从  <どないして頭の上に桜が咲いたり
   (_>っyヽヽ   池ができたりするんやってSFチックな古典落語や
   =====
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
377マロン名無しさん:2007/03/31(土) 23:27:04 ID:???
さらに、自分の頭の池に自分が身を投げる、
というシュールさもある。
頭山、はどっかで映像化されたような?
378アキラ おまんじゅう:2007/03/31(土) 23:41:21 ID:???
アキラ おまんじゅう


まんじゅう・・・まんじゅう怖い
違った。これがおまんじゅう
目の前にある二つのふわふわ、真っ白なまるい物
暖かくてふわふわ、それは美味しい物

掴んでみたけど、ほかほかじゃない。駄目、ほかほかじゃないおまんじゅうなんて、おまんじゅうじゃない
何処か暖かいところで暖めないと・・・暖めるには・・・
そうだ、私の胸で暖めよう

どういう事だろう?おまんじゅうは目の前にあるのに、いくら抱きしめてもこっちに来てくれない
何かが邪魔して、あと少しというところでこっちに来てくれない
もっと強く、もっとぎゅって抱きしめてあげないと・・・


史伽 「・・・」
アキラ 「おまんじゅう・・・」

風香 「あれって窒息してるよね」
楓 「アキラ殿・・・寝ぼけて拙者達の部屋に入ってきたかと思ったら・・・史伽殿に強烈ハグをかますとは・・・」
風香 「おまんじゅうって・・・もしかしてあの史伽のお団子ヘアのことなのかな?」
楓 「おそらくは・・・もしかするとあれは美味しいのかもしれないでござる」

アキラ 「もっと・・・暖まって」

379ネギまほラジオ:特別企画:2007/04/01(日) 02:29:14 ID:???
大変遅くなりまして申し訳ありません。
本日23時以降、半年振りに分析隊ラジオを放送致します。

スレ容量を圧迫しないよう、実況はこちらをご利用ください。
ttp://jbbs.livedoor.jp/anime/3933/

尚、都合などで聞けなかった方のフォローとして、後日通常版の分析隊を投下します。
それでは。
380マロン名無しさん:2007/04/01(日) 02:31:27 ID:???
亜子「ゆーなジャンケンしよか〜」
ゆーな「えっ何いきなり〜まあヒマだしいくよ〜」
亜子「よっしゃいくで〜最初はグージャンケンホイッ!」
ゆーな「あっ勝った!ねぇ勝ったら何かあるの?」
亜子「甘いでゆーな!」
ゆーな「えっ」
亜子「ウィーン…ジャキーン!ウィーンジャンケンや!」
ゆーな「それあの芸人のネタじゃん!名前忘れたけど」
亜子「まあ関東ではナインティナインや雨上がり決死隊よりは知名度劣るけど」
木乃香「それFUJIWARAやん」
381マロン名無しさん:2007/04/01(日) 03:21:14 ID:???
それ見たwww

そして、ちょっと実行してみようと思ったw
382マロン名無しさん:2007/04/01(日) 09:33:32 ID:???
今日は茶々丸起動日だ!

次の誕生日は4月4日の美空、みんなで祝ってあげてください
383四月バカ:2007/04/01(日) 13:25:18 ID:???
ザジ「ちう嫌い…」
ちう「え?今なんて言った?」
突然の言葉に私は耳を疑った
ザジ「ちうの事大嫌いになったの」
ちう「え!?どうして!?私が何かした!?」
ザジ「……」ザジは黙って見つめるだけ
ちう(ダッ)私は走った走ってる内に屋上に来ていた
ちう「ザジに嫌われたらこの世界に生きてる意味なんてない…死のう」
飛び降りようとしたら後ろから誰かに抱きつかれた
ザジ「……」
ちう「なんだよ!嫌いになったんだろ!?」
ザジ「今日何日?」
ちう「こんな時に何言って…( ̄▽ ̄;)」
ザジ「びっくりしたよ…種あかししようとしたらどっか行っていきなり飛び降りようとしてるんだもん」
ザジは少し泣いていた
ちう「…」
ザジ「死んで良いからね!ちうが死んだら私一緒に死なないからね!」
ちう「死ぬよ!私は死ぬまでザジとは生きないザジなんて大嫌いだ!」
二人は抱き締めあった
【次の日】
ちう「ん?なんだこの張り紙…私とザジが破局!?あ…昨日のアレが全部書いてある 朝倉ぁぁぁ!!」
ザジに呼び止められる
ザジ「二人が愛しあってれば周りなんて関係無いよ(^∀^)」
ちう「ま…それもそうか/////」
 
 
 
 
なんか予想通りのオチでゴメン
だがあえて反省はしない
 
(´・ω・`)<これを見て某青いネコ型ロボットの話を思い浮かべた君は「なつかしさ」みたいなものを感じてくれたハズだそれはいつまでも子供の心を忘れない大切な物だからそれを忘れないでくれ
384マロン名無しさん:2007/04/01(日) 22:23:09 ID:???
3分後に投下
385 まほ落語寄席 主任 :2007/04/01(日) 22:27:38 ID:???
朝倉「まいどお運びいただきましてありがとうございます。
   トリは朝倉亭和美にございます。これが最後ですのでどうぞ気を確かにお付き合い願います。
   えー、寄席は似た系統の噺を高座でしないという暗黙の了解があります。
   これはちゃんと理由があって、同じ噺をするとお客様が
   『な〜んだ、同じ話か』と飽きちゃうのと、
   違った噺をしてお客様を楽しませるというサービスなんです。
   似たネタや芸の一本槍だとそれだけしか無いやつだと思われちゃうからね。
   え〜、話は戻りまして、火事と喧嘩は江戸の華と昔は言ったそうで、江戸時代はよく火事が発生したんですな。
   当時は建物全部が木造建築だったから、あっという間に燃え広がって大変だったそうで、
   何とか火災を小規模にしなくちゃあって事で、火消しの他にもご近所さんたちに
   夜回りをして貰おうと言うことになるのは自然な流れ。
   自分たちの町だ、自分らで守ろうと乗り気なんですが、
   春先は寒くて堪らないので、二組に分かれて交互に回ろうってことになりまして」
386 まほ落語寄席 主任 :2007/04/01(日) 22:28:35 ID:???
千雨「さて、ウチの組が夜回り番だな。
   全員来てるか?・・えっと、エヴァ、綾瀬、早乙女、葉加瀬、佐々木、柿崎よし。
   そんじゃさっさと一回りして次の組と代わるか」
エヴァ「なんで私がこんな事しないといけないんだギャピー!」
千雨「しょうがねぇだろ、役人が見回りにくるんだから。
   サボってたら島流しにされちまうからさっさと行くぞ。
   ・・・・・おい、佐々木!お前な、拍子木を鳴らせ!忘れたのか?
   え、なに?寒くて手ぇ出して打ち鳴らすのがイヤ?辛抱しろ!」
まき絵「うぅぇぇん、シンボウは監督だけでもうたくさんだよぅ〜」
千雨「あと綾瀬。アンタ提灯持ってるんだから一番前に出てくれないと、
   さっきから足元が暗くてしょうがないんだよ。
   おい、葉加瀬。火の廻りなのに、火の用心と言わないでどうするんだよ。声出せ!タマ落としたのか!
   え?普段は一人っきりだからいざ声を出すのは恥ずかしい。後、タマはありません。
   しょうがねぇな、誰か代わってやれ」
早乙女「それじゃあ私が。佐々木さん、拍子木で音頭を取って。長谷川、鳴子貸して。
    行くよ〜・・ゴホン。火の用心〜、お二階さんも火の元用心さっしゃりまひょ〜」
まき絵「よっ!早乙女屋ぁ日本一!」
千雨「煩いんだよ!しかも、ちょっと違うんじゃねぇか?」
葉加瀬「早乙女さんのは吉原仕込なんですよぉ。」
千雨「吉原ぁ?吉原って女郎街」
早乙女「昔、絵だけじゃ食ってけない時に吉原の女郎屋で働いてぇ」
千雨「馬鹿野郎。ここは吉原じゃねぇんだから普通にやれ!」

朝倉「わいわいと一回りして番小屋に戻ってまいりますと」
387 まほ落語寄席 主任 :2007/04/01(日) 22:29:37 ID:???
千雨「ふぃ〜。寒かったな、ご苦労さん。それじゃあ二の組さん、お願いしますよ。
   おい早乙女。火ぃ起こしてくれ。え?もう起こしてる。気が利くねぇ。」
早乙女「今日は寒かったからね。こう寒い日は火が何よりのご馳走だからね。
    あと、コ・レ・も!」
千雨「何だ?その一升瓶は」
早乙女「お・さ・け。こいつを土瓶のお茶と入れ替えて熱燗つけたのよ。」
千雨「おいおいおい!ここは飲酒御法度だろ!」
早乙女「大丈夫よぉ〜バレなければ。」
エヴァ「そう。バレなきゃいいんだ。」
まき絵「わー!おいしぃ〜」
千雨「しゃぁねぇなぁ〜。バレても知らんからな。
   ・・・そういやぁ綾瀬と葉加瀬は?」
葉加瀬「お待たせしましたー!」
夕映「肴の牡丹鍋です。」
まき絵「サカナは食べられるけど、ボタンはムリだよ〜。」
葉加瀬「ボタンと言っても、お洋服のボタンではなく、猪肉の事ですよ〜」
エヴァ「ささっ。早くこっちにもってこい。」
千雨「やりたい放題だな、お前ら。」
木乃香「私も作ってきました」
千雨「ワッ!ビッ、びっくりした。誰だお前は?!」
木乃香「学級委員の一じょ」
千雨「解った。もう言わなくていい。
   ところで、作ってきたって、何を作ってきたんだ?」
木乃香「シチミ入りモツ鍋です。出来立てで美味しいですよ。」
『新鮮ですみゃ』『食べたらおなか壊しますよ。・・・いい意味で』
まき絵「!!!お、お父さん!」
千雨「お前ら二人、精神科に行って来い。」
388 まほ落語寄席 主任 :2007/04/01(日) 22:30:38 ID:???
早乙女「じゃあ宴会始めるよー!」
まき絵「イエー!」
千雨「静にしろー!」

朝倉「飲めや歌えの大騒ぎ。
   しばらくしますと酒が廻りまして」

美砂「よウこそ、我ガ深淵ナル常闇の奈落へ!歓迎シまスよ、クズ人間サン!!!!!」
夕映「死ぬのっていや?殺されたくない?わたしには有機生命体の死の概念が良く理解できないけど」
葉加瀬「こぉ〜ら〜!世界の平和を乱すのは、愛と正義の新感覚癒し系魔法少女が許さないッスよ!」
まき絵「ムキー!静かにしてよ!」
エヴァ「ギャピー!お前らこそ静にしろー!」
千雨「ったく、酔っ払いやがって。
   誰かこいつらつれてかえr」
「おまたせしましたぁ!!」
千雨「ウワッ!な、何だ!?」
早乙女「この寄席のメインイベントのファッションショー開演で〜す!
    まずはエントリーナンバー1番!メイド服で登場で〜っす」
エヴァ「どうだい?めがっさ似合ってるだろぅ?どうにょろ?」
千雨「・・・。」

刹那「な、なんだどころじゃない。番小屋がさわいでるどころかお祭り騒ぎだぞ。
   ・・・おい!番小屋!開けろ!番小屋ぁ!何をしとるか?!」
千雨「ウワッ!どうするんだよ!お役人が来たぞ!
   あの、土瓶を隠せ!鍋も隠すんだ!」
刹那「なんだ行き成り、ウワッ!なんぞ叫んで?」
千雨「あの〜その〜・・・あっ!鶏の鳴き声の真似でクワッ!と」
刹那「嘘つけ。先ほど土瓶のようなものを隠したな。出しなさい。」
389 まほ落語寄席 主任 :2007/04/01(日) 22:32:28 ID:???
千雨「あちゃ〜・・・。大人しくだしなさい。」
ハルナ「へい。」
刹那「随分と良い香りだな。中身はなんだ?」
ハルナ「さk・・さ、さ、さしす・・煎じ薬です。」
刹那「煎じ薬とな?もし、煎じ薬でなかったらどうなるか解ってるな?
   そこの、そう、お主。器を貸しなさい。本当に薬か検めるぞ・・・どれ・・うむ。よい薬だ。
   あと鍋のようなものを隠したな。」
千雨「あ、あれですか?」
『早くしないと腐りますよ。良い意味で』
刹那「あんな下手物じゃない。そこの・・そう、その鍋は何だ?」
千雨「え?えぇ、えぇとあの、あれは口直しです!煎じ薬の口直しでございます」
刹那「そうか。それなら拙者も口直しを頂こうか。
   ・・・うむ。よい口直しだ。
   あぁ、そこのお主。」
まき絵「え?私?」
刹那「そう、お主。こっちに来て煎じ薬の酌をいたせ。
   ・・・うむ。良い薬に、良い口直しだ。」
ハルナ「あ〜あ。全部飲まれちゃうよ。」
刹那「うむうむ、良い口直しら。」
エヴァ「鍋も全部食いやがって。」
刹那「うぃ〜、くしゅりは〜?」
まき絵「申し訳ございません。もう煎じ薬はございません。」
刹那「しょうか。しょりぇにゃら拙者、もう一回りして来るから」

朝倉「『二番を煎じとけ』

   『二番煎じ』と言うお笑いでお開きとさせていただきます。
   今回もたくさんのお運び、ありがたく存じます。どうもありがとうございました。」
390マロン名無しさん:2007/04/01(日) 23:21:47 ID:???
こんなご時世でも日本に生まれてよかったとおもえるな。GJ
391マロン名無しさん:2007/04/01(日) 23:41:00 ID:???
風流の分かる役人だったんだなw
392マロン名無しさん:2007/04/02(月) 00:11:37 ID:???
怖めの話です。苦手な人はスルーでお願いします

エヴァ ある人形の話
http://arakawa.tn.st/uploaders/zazie_chiu/src/up0158.txt
393マロン名無しさん:2007/04/02(月) 00:31:56 ID:???
茶々丸の誕生日SSを書こうとしたが風邪の為こんなのしか思い付かねえ。

「茶々丸さん、誕生日おめでとうございます。これ、私からのプレゼントです。」
それは刹那が描いた茶々丸の似顔絵だった。
あまりの酷さに茶々丸は怒り、刹那を八つ裂きにした。
「何故…。」
394マロン名無しさん:2007/04/02(月) 01:30:09 ID:???
3分後投下
395ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/02(月) 01:33:08 ID:???
「夕映と」
「ハルナの」

『ザジちうスレ・傾向分析〜!』
「前編です」

夕映「最近のスレ内におけるクラスメイトの扱われ具合を独断と偏見で分析する『傾向分析』、16回目になるです」
ハルナ「あけましておめでとーございます! あ、遅い? それじゃハッピーバレンタイン! これも遅い?」
夕映「ひな祭りどころか新学期ですよ。アニメも終わってしまったです。そんなことより先に言う事があるでしょうに」

>>379はエイプリルフールです。引っかかってしまった皆様、申し訳ありませんでした>

夕映「……あれだけ煽っておいてそんなオチですか?」
ハルナ「だって去年もやったんだも〜ん。今年もやりたくなるのがネタ師の人情ってもんじゃない、ねぇ?」
夕映「ハタ迷惑だっただけのような気がするです」

<この番組は 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
┃     ノノ                               .┃
┃   〃 ´⌒`ヽ.                               ┃
┃  Ki ((ハレ))〉  *  『抱き枕から夜のオカズまで   .┃
┃  ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ  ,*   漏らさずカバー』の         ┃
┃  (( ⊂リ.水'||つ  ,*                        ┃
┃   ))  く/_|〉                                ┃
┃      し'ノ                  雪  広  社   ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛と
 『来ちゃダメ、ゼッタイ。』相坂霊園の提供でお送りいたします>
396ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/02(月) 01:35:11 ID:???
夕映「さて、久しぶりの上に新規でスレにいらっしゃった職人の方も増えたようですので、改めて説明するです」
ハルナ「この番組は、スレ内に投稿された全作品を対象として私たちの独断と偏見で作品ごとに一定のポイントを割り振って、
     そのスレごとに活躍した生徒を見つけ出そうってコーナーよ! ……ああ疲れた。これもっと短くならないのかしら」
夕映「諦めてくださいです。ちなみに同時にもっとも活躍度の少なかった生徒を【空気】として認定するです」
ハルナ「まぁ、あくまでも独断と偏見だから、ご贔屓のメンバーが選ばれても気にしないよーにね」
夕映「ちなみにポイントの基準はこうなっているです」

 ・明確な主役がいる(複数の場合は全員)SS、イラスト等:3ポイント
 ・明確な主役がいない、セリフがある:2ポイント
 ・名前欄ネタ、セリフなし、AAネタ:1ポイント

夕映「ちなみに分析隊関連の登場は一切ポイントに加算されていないです。
    ところで、今学期からは今までのデータはデータとして残して、一旦リセットして改めて推移を見ていくです」
ハルナ「ってことは、今回はいつもの意味があるんだかないんだか分からないグラフはなしってことね」
夕映「そうなるです。更に今回はマロン21代目スレと22代目スレの合計ポイントでランキングを作ったです。
    同率の場合は登場数の少ない方を『より存在感があり、活躍している』として上位にしてあるです」
ハルナ「毎回分析の後に個別の活躍度も見ていくよ」
夕映「全員を一度に分析しようとすると長くなりますので、3日にわけて投下するです」
ハルナ「それじゃまずは上位16名、いってみよ〜!」
夕映「グラフ内に『主役級の壁』『デッドゾーンの境界』があるですが、
    これも独断と偏見で作ってますのであんまり気にしないほうがいいです」
397ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/02(月) 01:37:16 ID:???
<スレッド運営期間 12/08-03/11(マロン21-22スレ)>

1位:長谷川千雨:219
2位:大河内アキラ:143
3位:Zazie Rainyday:138
4位:明石裕奈:134
5位:龍宮真名:129

――【ここまでスレの主役級】―― 

6位:和泉亜子:121
7位:早乙女ハルナ:114
8位:神楽坂明日菜:103
9位:桜咲刹那:100
10位:朝倉和美:99
11位:釘宮円:98
12位:雪広あやか:95
13位:春日美空:91
14位:柿崎美砂:89
15位:鳴滝史伽:83
16位:超鈴音:82

ハルナ「ちうちゃん219って――両スレ平均で100ポイント越えじゃないの! 天狗ね、天狗の仕業なのね!」
夕映「ザジさんも3位と高位置につけていますね。久々に『ザジちう』らしいランキングになったです」
ハルナ「他に珍しいのは……あれ、史伽? なんでこんなところに?」
夕映「上位に来たのにはちゃんと理由があるですよ。それはまた3日目に分析するです」
ハルナ「それじゃ次は下位15人ね。今回の空気やいかに?」
夕映「小カッコ内の数字は作品ごとの登場数です。それでは発表するですよ」
398ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/02(月) 01:39:13 ID:???
17位:椎名桜子:71
18位:近衛木乃香:69(20)
19位:那波千鶴:69(32)
20位:佐々木まき絵:68
21位:相坂さよ:62(25)
22位:鳴滝風香:62(27)
23位:綾瀬夕映:59
24位:絡繰茶々丸:58
25位:Evangeline.A.K.McDowell:57
26位:四葉五月:52

――ここからデッドゾーン―― 

27位:宮崎のどか:46(20)
28位:葉加瀬聡美:46(21)
29位:長瀬楓:45
30位:古菲:38
【空気】村上夏美:35

夕映「というわけで、今年度最初の空気は通算5回目の夏美さんです」
ハルナ「はかなつも殆ど出てこなかったしね。そういえば上位に朝倉がいるのにさよちゃんが下って珍しくない?」
夕映「そうですね、あまり例のないパターンかもしれませんが……これはまた個別分析で話すです」
ハルナ「さて、それじゃ個別分析、いってみよう!」
399ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/02(月) 01:42:00 ID:???
〜1番:相坂さよ〜

夕映「さて、さっそくのさよさんですが、滑り出しは21位とやや低迷気味ですね」
ハルナ「こう言っちゃ何だけど、さよちゃんはブレイクしにくいのよね。その分秀逸な作品は多いんだけど」
夕映「今回で言いますと、さよさんの過去の話がありましたね。ああいう素晴らしい長編を見ると色をつけたくなるですよ」
ハルナ「おっと、いつも厳しい夕映吉くんらしくないじゃないのさ」
夕映「冗談です。4月だけに……ああ、もう過ぎましたね」
ハルナ(うわぁ、夕映が故障だ……)

〜2番:明石裕奈〜

夕映「今回4位の裕奈さん、相変わらずの活躍ですね」
ハルナ「まきゆーがマイブームの職人さんでもいたのかな? 運動部の別の組み合わせが少し増えてきたよね」
夕映「それでいてあこゆなも相変わらずのシリーズが続いているです。この投稿数、我々も見習いたいですね」
ハルナ「ぶっちゃけカウントだけで丸6時間は軽くかかるからね〜。もうちょっと効率化したいもんだわ。
     ……あ、今度ちゃおりんあたりにオートカウント機能ついたSARsを用意してもらおうよ」
夕映「キーワードの自動拾い出しくらいならできるでしょうけど、絶対誤差が出ると思うですよ」

〜3番:朝倉和美〜

夕映「今回10位の朝倉さん、実は歴代自己記録2位タイとなるです」
ハルナ「まぁ、厳密に個別スレで見ていくと少し順位が動くんだけどね。前に10位まで上がったのは?」
夕映「さよさん祭りのときです。12代スレですね」
ハルナ「ああ、そうなるとあのときは朝さよ主流だったわけね。でも今回は違うって?」
夕映「ええ。『チア×ザジちう』の中に朝倉さんが混じる構図となったおかげで登場数が上がった模様です」
ハルナ「そういえば朝倉視点のSSもいくつかあったっけ。報われない恋、かぁ……いいねいいね、ラブ臭ビンビンだよ!」
夕映「本当に報われないのか、更に他のクラスメイトが絡んでいくのか。今後とも目が離せないシリーズです」
400ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/02(月) 01:42:44 ID:???
〜4番:綾瀬夕映〜

ハルナ「23位スタート、ね。ゆえゆえ、ちょっと危ないんじゃない?」
夕映「今年も控えめに、が身上ですから」(ちうー)
ハルナ「折角本編でも出番が増えそうなんだし、もうちょっと自己主張してもいいんじゃないの?」
夕映「で、果てはハルナか世紀末覇者な気がするですが」
ハルナ「(∩゚д゚)ア-ア-キコエナーイ」

〜5番:和泉亜子〜

夕映「今回6位スタートの亜子さん。好スタートですが、普段と比べるとやや低いような気もするです」
ハルナ「なめんな。亜子が普段どんな順位を取ってきたか教えてやりなさい!」
夕映「2位か3位か4位か5位か6位――って自分で確認してたら世話ないですね」
ハルナ「そうっ! トップ6以下に落ちないなんて……くやしいっ……」
夕映(まぁ、私はそもそもベストテン入りしたことが一度しかないわけですが)

〜6番:大河内アキラ〜

夕映「めでたく2位スタートのアキラさん、というか今回は千雨さんが異常すぎて追いつきようがないです」
ハルナ「スレ的補正なしなら実質トップかな。動物つながりでぬこゆーにゃと組むとは思わなかったわ」
夕映「最近、なんとなく意識的にマナアキが減ったかなという印象があるですね」
ハルナ「その分単体ネタとかザジさんと組むことが増えたのかな? 原作でも一回主役貰ったしね」
夕映「更に運動部はタダでさえネタが作りやすいと見えるです。
    虹……もとい二次創作短編となると、必然的に日常パートが増える傾向にあるですよ」
ハルナ「そもそもザジちうという組み合わせからしてそうなのよね。日常で何してるか想像つきづらいもの」
夕映「珍しく分析らしいコメントですね」
401ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/02(月) 01:44:05 ID:???
〜7番:柿崎美砂〜

夕映「14位スタートの美砂さん。実は美砂さんもあまり順位の動かない一人だったですが」
ハルナ「ここ暫らく23〜18の間をふらふらしてたのよね。ポイント自体もそんなに増減してないし――酒だけに」
夕映「千鳥足ですか」
ハルナ「誰がうまいこと言えと」
夕映「自分で言おうとしてたじゃないですか」

〜8番:神楽坂明日菜〜

夕映「出席番号8番、順位も8番安定のアスナさんです。いいんちょさんと組んで以来、高位をマークし続けてるです」
ハルナ「学祭でフられて以来、アちょーが使いやすくなったもんね。
     毎回ホントえろえろでこのあふれんリビドーをぶちまけられてぇかぁぁぁ! と何度思ったことか」
夕映「そして独り身はさびしく同人制作に勤しむのですね」
ハルナ「チッチッチ、生産的ハッテン的解消とイって欲しいわね」
夕映「またまたわざと誤解を招くような発言を」

〜9番:春日美空〜

夕映「なんとびっくり13位。釘宮さんとの絡みや懺悔室ネタ、ミラーワールドでも地道に稼いでいたようです」
ハルナ「くぎみそらは今のところ唯一救いがあるからなぁ。あ、でも美空はシャークティなんだっけ?」
夕映「マスターはココネさんですしね。また微妙に薄倖っぽい雰囲気が」
ハルナ「辛気臭い話禁止ー! それにしてもまぁころころと性格変わったわよね」
夕映「ある意味扱いやすくなった感もあるですが」
ハルナ「だがしかし、それでも空気の通称は覆らない!」

   「私が薄い? 私がノーイグジステンス? そんなはずはない!! 最速のアーティファクト使い、   とは私のこと!」

夕映「どうでもいいですがエキサ●ト翻訳はやめた方がいいと思うです」
402ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/02(月) 01:45:17 ID:???
〜10番:絡繰茶々丸〜

夕映「今回24位の茶々丸さん。ここ暫らく28〜22位あたりを彷徨っていますから、平均と言えば平均ですね」
ハルナ「何気にベストテン入りの経験がないのよね、茶々丸さん。ネピアだと主役はエヴァにゃんになっちゃうし」
夕映「その季節も誰かがサボっている間に過ぎ去ってしまったですけどね」
ハルナ「しょうがないじゃない、台本屋が『一月になったら本気出す』って職探しとかしてるんだもの」
夕映「世の中には分相応という言葉が……おっと、茶々丸さんの話でした」
ハルナ「『茶々丸さんの新しい魅力発見!』ってことで無駄にエロスを発散させた属性をつけてみるとか?」
夕映「どこのチャ●ピオン連載作ですか」

〜11番:釘宮円〜

夕映「今回11位。円さん、徐々に順位を上げてきているかもしれません」
ハルナ「今は合計順位しか出してないからね〜。今回はくぎみそらと……やっぱりメインは胃薬?」
夕映「なんとなく和解に向かっているような、それでいて先が読めない展開ですからね」
ハルナ「最近爆破もとんとご無沙汰だしね。やっぱり疲れてると気力もないのかしら」
夕映「……誰かと違って空気読んでるだけなのでは?」

夕映「といったところで今回の分析はここまでです。久々のラジオは精神力を消耗するですね。
    あ、そういえば前回の最後に『スレ内人物相関図』を作るとか言った覚えが……」
ハルナ「しーっ! しーっ! カット、カットのCVとかないの?! キンキン言うやつとか!」
夕映「書いてるんだから無理でしょう、常識的に考えて」

『それでは次回、中編をお楽しみに〜!』

<この番組は  『抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と
 『来ちゃダメ、ゼッタイ。』相坂霊園の提供でお送りいたしました>
403マロン名無しさん:2007/04/02(月) 01:49:50 ID:???
ラジオ乙!夏美が空気かぁ……
404マロン名無しさん:2007/04/02(月) 08:54:11 ID:???
>>383
いい雰囲気GJ!(この感想も昨日の内だったら罵声を浴びせて「さて今日は(r」という手もあったな)
>>385まほ落語
ちょ!部長!!エリカ・バーミリオン(現世での仮の名)さんじゃないですか!
405マロン名無しさん:2007/04/02(月) 10:14:26 ID:???
>>402
ラジオの方、いつも乙です!!
406マロン名無しさん:2007/04/02(月) 12:29:28 ID:???
誰か夏美に光を当ててみないか?
 
良いカップリングは無いものか…
407マロン名無しさん:2007/04/02(月) 17:54:15 ID:???
>>406
・新田×夏美
・夏美×俺
・新田×俺

さあ選べ
408マロン名無しさん:2007/04/02(月) 18:13:08 ID:???
>>407×俺
409マロン名無しさん:2007/04/02(月) 19:48:54 ID:???
>>406
やっぱりはかなつだよ
410マロン名無しさん:2007/04/02(月) 19:55:26 ID:???
ちょwww新田×>>407
壷ったわwww
 
411389:2007/04/02(月) 22:14:50 ID:???
>>377
Wikipediaによるとアニメ化されたらしい

>>390-391
ありがと

>>404
もはや、ぱにぽにだっしゅと関係ないお方が3人もw
412マロン名無しさん:2007/04/02(月) 22:56:49 ID:???
3分後に投下です。
413テスト前日:2007/04/02(月) 23:00:01 ID:???
テスト前日

明日は期末テスト。
当然だが、バカレンジャーのレッドを担当する明日菜はビリ確定まっしぐらである。
当たり前のように茶化される明日菜は、ビリ返上を目的として勉強会を開いた。

「……あーっ!分かんないよー」
―といっても明日菜の知り合いをただ集めて行うだけの勉強会で集中など出来るはずがない。
「何を言ってますの!これくらい答えられませんと」
コーチ役のあやかは明日菜の出来の悪さに頭を抱えだす。
さらに木乃香と刹那も一緒に見ているが、×の羅列がびっしりとしていた。
「むむむむむむ……」
教科書と模擬テストをにらめっこしてうなり声を上げている。
そんな明日菜を横目に、大体の内容を理解して準備万端の3人はすでに片づけを行っていた。
木乃香は果物を切ってあやかと刹那に配るが、明日菜はそれにも手につけずにらめっこを続けた。
「明日菜さん、かなり悩んでますね」
「せやな、もっと頑張ってほしいんやけど…」
どんなに教えても当の本人が理解を示さなければ意味がない。
自力で内容を理解してもらわないといけなかった。
「ですから、ここの方程式を使って…」
あやかはそれでも必死になって教え込む。
実はこの前のテストで補修を受けて、二人のデートが流れた経験があるからだ。

「これでええんやな」
「そうですね」
木乃香と刹那の二人は次に出るテストの予習する二人の横で、未だに悩む明日菜。
そして苦労の末―
414テスト前日:2007/04/02(月) 23:00:58 ID:???
「どうだ!!」
あやかが答案を見比べる。○と×が入れ替わり、結果は33点。
「やったーーーーー。初の赤点脱出ーっ!」
手を上げて喜ぶ明日菜、10点台ばかりだった時と比べれば大きな進歩だった。
「まだ褒められる点数ではありませんが、おめでとうございます」
ひとまず赤点脱出としては合格となった明日菜。
「よかったですね明日菜さん」
「これからどんどん点数を上げるんやで」
「えー。もう限界ー」
たった33点で全力を使い切ってしまった明日菜はグロッキーだった。
「ね〜いいんちょ。ご褒美頂戴」
明日菜は机にへたばった状態でお強請りをしだす。
「え、ご褒美?」
ポカンとする刹那はご褒美が何なのか分からなかった。
木乃香は顔を赤くして『いつものやな』という表情をする。
「それでは…」
あやかは明日菜の顔を持ち上げてキスをした。
「―!?」
刹那はいきなりの行為に目を白黒させて戸惑った。
「ぷぁ………いいんちょ…」
「それではベッドに行きましょうか」
するとそのまま明日菜とあやかは二段ベッドの上の段へと消えていく。
そして聞こえる喘ぎ声。

「あっ、駄目、いいんちょ…」
「何を言ってますの。強請ってたのはあなたでしょう」
「待って!いきなりは―っ!」
その言葉と同時に木乃香と目を白黒している刹那の目の前に、クマのパンツが落下してきた。
415テスト前日:2007/04/02(月) 23:02:02 ID:???
「あぅ…ぁぁ……ぅう…」
「そんなに声を殺さないで、もっとあなたの声を聞かせてください」
ギシギシと揺れるベッドを見る刹那は顔を真っ赤にして困り果てる。
二人がいるのにいきなり始めるなんて…

「お、お嬢様。私たちは………っお嬢様!」
「何なん?」
刹那はさらに焦る。
場が悪そうなので場所を変えようと提案しようとした刹那の目の前で、木乃香は服を脱ぎ始めた。
「なななななな、何を」
「ウチ…もう我慢できへん」
顔を赤くした木乃香は今にも刹那に襲い掛かりそうだ。
目をギラギラと光らせ手をワキワキと動かして刹那に迫る。
「お、お嬢様」
「今更恥ずかしがる必要ありませんわ。刹那さんも…」
上の段からあやかが顔を出して刹那に笑いかける。
「い、いいんちょさん!!」
「せっちゃーーーーん」
ルパンダイブ顔負けの勢いで飛び掛る木乃香。
「待ってください!!」
「何や」
すると刹那は観念して、正座をして服を脱ぎ綺麗に畳む。
そして改めて木乃香に向き直し、お辞儀をして
416テスト前日:2007/04/02(月) 23:02:54 ID:???
「これで皺にはなりません。不束者ですが、よろし
「せっちゃーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!」
刹那を抱きしめた木乃香はベッドに蟻地獄のごとく引きずり込んだ。
「にゃーん」
刹那は木乃香に、明日菜は現在進行形であやかに食べられてしまいました。

ちなみに、明日菜のテストは昨日の行為のせいで忘れ、5点だったという。


417マロン名無しさん:2007/04/02(月) 23:31:33 ID:???
いつものアスんちょはエロ(*´Д`)アマーくてハァハァなんだがこれはなんだか愉快なエロで好きだ
418マロン名無しさん:2007/04/03(火) 02:27:18 ID:???
3分後投下
419ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/03(火) 02:30:22 ID:???
「夕映と」 
「ハルナの」 

『ザジちうスレ・傾向分析〜!』 
「中編です」 

夕映「最近のスレ内におけるクラスメイトの扱われ具合を独断と偏見で分析する『傾向分析』、16回目になるです。
    ここ何度か二日目の紹介が単調になってる気がするですね」 
ハルナ「なんとなく大きい傾向変化が観察されにくいメンバーが揃ってるのよね、2日目。このせつに隊長、桜子とか」
夕映「桜子さんを取り巻く状況は少しずつですが変化しているようですよ。さて、いったんCMです」 

<この番組は
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┃     ノノ                               .┃ 
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 『ゆうかいみすいもしたけれど、私はげんきです。』ナギの宅急便の提供でお送りいたします>

夕映「……ナギ違いですか? いよいよネタが尽きてきたですね」
ハルナ「どっちもパロネタ多いんだからいいじゃない。それとちゃんと他にも意味があるのよ?」
夕映「解説しなきゃ分からないような微妙なネタはネタとは言えませんですよ。さて、それでは今日も張り切って分析するです」
ハルナ「ランキングは>>397-398を参照してね〜」
420ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/03(火) 02:34:45 ID:???
ハルナ「さて、今回個別分析の前に追加分析ってことで、こういうものを作ってみたよ〜」

ネギ・スプリングフィールド:12
葛葉刀子:12
クッキ:11
新田:8
ビッケ:6
犬上小太郎:5
シスターシャークティ:5
ココネ:5
アルベール・カモミール:4
二ノ宮:4
源しずな:4
ビートたけし:3
チャチャゼロ:1
SMAP:1
長州力:1
長州小力:1
ブッシュ:1 
プーチン:1
ぢょんいる:1 
イチロー:1
ヨン様:1

夕映「……ええと、これは? 明らかに『ネギま!』と関係ない人物までいるような気がするですが」
ハルナ「スレ内に出てきた3-Aメンバ以外をピックアップしてみたの。ちなみに単純登場回数よん」
夕映「刀子先生とネギ先生が同率だというのがザジちうらしいですね。それにしても新田先生でさえ猫以下ですか」
ハルナ「そんなこと言ったら『じゃあ、ビートたけし以下のチャチャゼロさんはどうするの?』って話になるし、
     それは誰にも分からない。誰にも分からないなんて凄すぎる!」
夕映「はいはい宇宙宇宙。それでは個別分析に移るですよ」
421ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/03(火) 02:40:45 ID:???
〜12番:古菲〜
夕映「今期ブービースタートのくーふぇさん。そういえばトップテン入りの経験がないですね」
ハルナ「一時、総受けで大分人気が出てたけど、それでも主役じゃないから11位どまりなのよね」
夕映「まぁ、脇役ばかりでも登場回数の多さで押すハルナみたいなパターンもありますが」
ハルナ「それを言ったらザジさんでしょ。あの子、私より登場回数少ないのよ? 亜子は主役多いから分かるけどさ」

<登場回数:ザジ→59回、ハルナ→60回(ちなみに亜子も60回)>

夕映「いえ、それは現行のポイント換算だと逆に主役作の多い証拠ですよ。3ポイントが多く入ってるということですから」
ハルナ「あ、そうか。一つ気づいたことがあるけど、これは明日のザジさんのところで話すわ」
夕映「結局殆どくーふぇさんの話ができなかったです……
    ああ、出演の殆どはバカレンジャーと超包子関連ですね」
ハルナ「楓さんとの話も下火になっちゃった感があるしね。今後の新発掘に期待、かな」

〜13番:近衛木乃香〜
夕映「このかは18位スタートですか。ここ暫らく20位代で下がり調子だったですので、少し持ち直したです」
ハルナ「最近なんとなくこのせつが増えた気がする、と思ったらやっぱり結果出てるみたいね。
     >>104とか>>112あたりを見ると、上位陣はそんなに大きく傾向変わらないもの」
夕映「定番といえば定番の組み合わせが多いですからね。下位は新発掘のカップリングが多いですし」
ハルナ「やりたいとは思ってたけどなかなか時間が取れないから、このあたりのデータベースは凄く役立つよね。
     さて、このせつはこの先生きのこるかな?」
夕映「原作者公認ですから問題ないとは思うですよ」

〜14番:早乙女ハルナ〜
夕映「で、ハルナは7位スタートですね。16・17スレの『2スレ天下』以来では最高位じゃないですか?」
ハルナ「あのころは良かった……いやいや、イラスト支援なしでもここまでいけたんだから、まだまだ先はあるっ!」
夕映「不真面目でもよし、壊してもよしですからね。確かに使い勝手はいいです」
ハルナ「いやそのりくつはおかしい」
422ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/03(火) 02:45:37 ID:???
〜15番:桜咲刹那〜
夕映「今期9位の刹那さん。やはりこのせつでのポイントの伸びが大きいようです」
ハルナ「せっちゃんが一つのボーダーよね、両スレ合計ポイントがちょうど100だもの」
刹那「その渾名を呼んでいいのは木乃香お嬢様だけだ! 斬岩剣(ジャッジメント)ッ!」
ハルナ「ちょ、それできるのって黒い人だけじゃないのォォォォ!?」

<制裁中です。しばらくお待ちください>

夕映「……正直2度斬られたくらいじゃ消滅しそうにないですね」
刹那「分身でさえ一度で消えるというのに、この人と来たら……」

〜16番:佐々木まき絵〜
夕映「さて、今期20位スタートのまき絵さんです。ここからは席が空いたので刹那さんにも手伝ってもらうですよ」
刹那「ふ、不束者ですがよろしくお願いします……まき絵さんといえば新体操ですよね」
夕映「ですぅ。ただ、それよりは『運動部組の一員』あるいは『バカピンク』としての扱われ方が多いですね」
刹那「一度確かハカセさんと夏美さんとのお話がありましたよね。いいんちょさんも含めて(さらさら)」
夕映「ええ、夏美さんとまき絵さんに焦点が当たった良作だったです。 ……さっきから何を描いてるですか?」
刹那「え、いやその、ラジオというと何かこう絵を描かなければいけないような気が」
夕映「もはや立派な職業病ですね」
刹那「あんですと――――!?」

〜17番:椎名桜子〜
夕映「続いて17位スタートの桜子さんです。桜子さんとしては平均的な順位でしょうか」
刹那「やはりチアリーディングの皆さん及び長谷川さんのお話が中心となっていますね」
夕映「まぁ、一時のギャンブル属性しか使われなかったときよりはよほど登場回数は伸びてるです」
刹那「最近では三角関係……いや、六角くらいでしょうか? 徐々に関係が変わりつつありますよね」
夕映「緩やかにですが、和解の兆しのようなものも見えているです。ただ、最終的にどういう決着がつくのか……」
ハルナ「『私たちの冒険はここからよ!』ってオチになる可能性もあるのよね」
刹那「うおっ、また出た!」
夕映「復活の速さには定評がありますから」
423ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/03(火) 02:56:58 ID:???
〜18番:龍宮真名〜
夕映「今期5位の真名さん。これが個別スレ順位であれば、実は過去最低記録になるです」
ハルナ「ハァ?! 5位で過去最低とかどっかおかしいんじゃないの?」
刹那「耳元で怒鳴らないでください声が大きすぎます復活が早すぎです気色悪い!
    それはそうと、一度計測法が変わったときに13位も記録しているようですよ」
ハルナ「今さらっとせっちゃんが凄いこと言ったよね? ねぇ言ったよね?!」
夕映「気のせいです。それより、21スレでは楓さんとの作品もなかなか印象深かったですよ」
刹那「学祭以降、お互いがどこか分かりあいながらも対決するという構図が確立されたようですね」
ハルナ「それなら刹那さんもアスナともうちょっと接点持ってみたら? 朝帰りする仲なんでしょ?」
刹那「だだだだ誰がそんなことをっ!? 人聞きの悪いっ!」

〜19番:超鈴音〜
夕映「16位スタートの超さん。ここ暫らく調子が良かったですが、また以前のペースに戻ってしまうのでしょうか?」
ハルナ「やっぱり『転校』しちゃったんだよ、だよ。だからネタにしづらくなって……」
刹那「……その割には散々弄んでくれましたね。雷鳴剣(ジャッジメント)ッ!」
ハルナ「ちょ、だから2度目はアッ――!」

<ただいま制裁中です。もうしばらくお待ちください>

刹那「――成仏しろよ?」

〜20番:長瀬楓〜
夕映「29位スタートの楓さん。久々に守人の復活もありましたが、やはりなかなか登場数が伸びませんね」
刹那「私の情報によれば、楓さんの登場回数は20回。ついでに言うと、五月さんは22回です」
夕映「まぁ、妥当なポイント差ですね。登場一度につき、単純計算でも4ポイント差がつくですから」
刹那「楓は存在そのものは目立つのですが、その割に気配をうまく殺しますからね」
夕映「いや、気配も何も登場しなければポイントは入らないですから」
424ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/03(火) 03:08:34 ID:???
〜21番:那波千鶴〜

夕映「さて、本日最後は19位スタートの千鶴さんです。そういえば幼女化の話も久々に――」
刹那「あ、あんなところにネギの有機栽培春野菜添え絞りが!」
夕映「なんと! 買い買い買い、箱買いしてくるです〜!」(ばたむ)
刹那「あの話題はまずい、まずすぎる――いつどこで何が起こってもおかしくない諸刃の剣」
ハルナ「挿すか挿されるか、そんな危うさがいいんじゃないの」
刹那「うわ、また急に! 復活するときは予告してくださいよ!」
ハルナ「いいじゃないのよ〜。それにしても刹那さん、なかなかいいツッコミできるじゃない。
     どうよ、ゆえゆえの代わりに次回からラジオやってみない?」
刹那「お断りします」

ハルナ「さてさて、今日のラジオはここでおしまいよ。刹那さん、ご協力ありがとうね〜」
刹那「いえ、とんでもない。それにしても綾瀬さん、どこまで行ったんでしょう……?」
ハルナ「多分校内中の自販機めぐりしてるわよ、今頃」
刹那「そ、そこまで執着するものなんですか? ネギの有機栽培春野菜添え絞り」
ハルナ「あの子にとってはね、未知の味の探求が一種の哲学に基づいてるみたいだから」
刹那「さ、探してきます!」(ばたむ)
ハルナ「え、ちょ、これって私だけで締めるの? マジ?」

「それでは次回、後編をお楽しみに〜!」

<この番組は『抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と 
 『ゆうかいみすいもしたけれど、私はげんきです。』ナギの宅急便の提供でお送りいたしました>
425マロン名無しさん:2007/04/03(火) 03:30:38 ID:???
どうもおつかれさまですm(__)m
426マロン名無しさん:2007/04/03(火) 04:48:36 ID:???
GJww
427マロン名無しさん:2007/04/03(火) 09:35:07 ID:???
毎度毎度ネタ大杉wwwwwww
428マロン名無しさん:2007/04/03(火) 13:43:46 ID:???
GJ!
 
 
 
ナギって最近アニメになった某絶望漫画の作者の弟子のやつか?
429葉加瀬 出会えた奇跡:2007/04/03(火) 20:03:44 ID:???
葉加瀬 出会えた奇跡


あなたに巡り会えなかったら、私の手には何が握られていたのでしょうか
スパナ、ドライバー、それともマウス?
それはそれで嬉しいけれど私の望むものじゃない

小さく暖かいあなたの手
たった一つのあなたの手
そっと触れるだけで私の心を優しく包んでくれる

65億8000万の奇跡の中で
あなたと出会えた最高の奇跡
何度生まれ変わろうともまた出会います
それは繰り返し、繰り返し

あなたに会えるなら発明している場合じゃありません
あなたの唄が聞けるなら研究している場合じゃありません
私は私の全てをかけて、あなたに出会えた奇跡を味わっちゃいます


夏美 「ああん、もう。何で急に雨が・・・服、濡れちゃったね」
葉加瀬 「問題はありません!!こんな時は・・・どこでも研究室〜!!そこにある予備のブラとYシャツと白衣〜!!」
夏美 「な、なんかアンバランスな組み合わせね」
葉加瀬 「ふふふ、バストとウエストが全く一緒な私たちだから提供できるんですよ〜」

雨が降るのも奇跡?違います、奇跡は起こすものなんですよ〜
天候操作なんてお茶の子さいさいです

430マロン名無しさん:2007/04/04(水) 01:22:15 ID:???
予備のブラ1個くれ
431マロン名無しさん:2007/04/04(水) 01:31:57 ID:???
ならば下のほうを頂こうか
432マロン名無しさん:2007/04/04(水) 01:34:46 ID:E/b52ztN
誰もいないようなので脱ぎたてのブラは頂いてきますね^^
433葉加瀬:2007/04/04(水) 02:06:51 ID:???
うふふ、その下着がただの下着だと思っているんですか?
装着したら最後
あなた、死にましたよ〜?
434マロン名無しさん:2007/04/04(水) 02:52:04 ID:???
3分後投下
一部ネタをインスパイヤさせていただいています
元ネタの方、お気を悪くされたらすみません・・・
435ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/04(水) 02:55:59 ID:???
「夕映と」
「ハルナの」

『ザジちうスレ・傾向分析〜!』
「後編です」

夕映「最近のスレ内におけるクラスメイトの扱われ具合を独断と偏見で分析する『傾向分析』、16回目です。
    昨日は随分と電波に乱れがあったみたいですね」
ハルナ「や、隊長たちのトコの原稿が事故で紛失しちゃって、裏方が大変だったみたいよ?
     即興で原稿再構成してたみたいだけどさ」
夕映「おかげであの辺は即興トークで酷いことになったような……さて、それよりCMです」

<この番組は
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
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 『どこまで行ったら、未来だろう?』葉加瀬総研の提供でお送りいたします>

夕映「千雨さんあたりに言わせれば、麻帆良の科学は無駄に発達しすぎてるそうですが」
ハルナ「科学の子が生まれる時代なんだから、茶々丸さんくらいが正常なんじゃない?」
夕映「まぁ、その辺は専門家にお任せしましょう。それでは個別分析です」
ハルナ「総合ランキングは>>397-398を参照してね〜」
436ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/04(水) 02:57:53 ID:???
〜22番:鳴滝 風香〜
夕映「……いきなり濃いところから来ましたね。22位スタートの風香さん、とはいえ前スレでの存在感は4ポイントものです」
ハルナ「こんなアホなネタ考えた職人さんはちょっと顔出しなさい。グレイトフルジョブと呼んであげるから。
     おねーさんと北斗について一晩語り明かそうじゃないの」
ふーか「花も恥らう漢女(オトメ)を捕まえて濃いとはまた随分とご挨拶じゃのう」
ハルナ「ちょ、世紀末覇王様何処から沸いて――ってああっ、スタジオのスチール扉で鶴が折られてる!?」
ふみか「姉者はこう見えて摺りガラスのようなハートの持ち主なんじゃあ! 更に顔に似合わず手先も器用じゃ!」
ふーか「顔に似合わずは余計じゃろうが! 秘孔・野溜漢多鰭!」
ふみか「ぎゃぽ――っ!?」 ドグシャアッ
ふーか「フン、今日は気が乗らん。邪魔をしたな」(ふみかを背負ってスタジオの壁を破壊して出て行く)

二人『…………。』

〜23番:鳴滝 史伽〜
夕映「か、完全にコーナーを乗っ取られてしまったです……気を取り直して、次は15位スタートの史伽さんです」
ハルナ「や、今のネタだけでもうお腹一杯。次いこ、次」
夕映「……ハルナ、疑問に思わないですか? 世紀末覇王ネタはふーかさん主役なんですよ」
ハルナ「言われてみればそうねぇ。3ポイント入るべきはふーかってことは、史伽が上位にいるとおかしいわけだ」
夕映「です。実は『麻帆にゅーす』が意外と数を稼いでいるため、ポイントにして20くらい差がついているですよ」
ハルナ「あ、それがあったか。おかしいわね、漢字だとこんなに和むのに。普通和むべきはひらがなじゃない?」
夕映「ザジちうゆえにカオス、というやつです」

〜24番:葉加瀬 聡美〜
夕映「さて、続いて28位スタートの聡美さんです。やはり低迷気味であるのは否めませんね」
ハルナ「派手目のネタは作りづらいからね〜。すぐ思いつくのは茶々丸さん関係とはかなつかな?」
夕映「恐らく今回の分析範囲内では主役作はなかったように思うですが」
ハルナ「いや、あったわよ一つ。ダ●ボー作ってたイラストが」
夕映「おおう」
437ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/04(水) 03:02:43 ID:???
〜25番:長谷川千雨〜
夕映「お待たせしました、今期219ポイントという大記録を達成して見事トップの千雨さんです」
ハルナ「いや219とかありえないでしょ、常識的に考えて……登場数なんぼよ?」
夕映「95回です、単純計算で」
ハルナ「95ぉ!? うっそ、どーやったらそんなに登場できるわけ?」
夕映「基本のザジちうはもちろんチアとの話もありますし、珍しいところですと亜子さんなんかとも話してますね。
   それに何といっても誕生日効果が大きいです。実は前スレだけで157ポイント稼いでますから」
ハルナ「157って……これカウント史上最高値じゃない? 大躍進!」
夕映「ええ、以前の改定でやや基準が緩くなりましたからね。それにしても大躍進ですよ」
ハルナ「だよね――ん、待てよ。ってことは21スレだとちうちゃんのポイントってあんまり高くない?」
夕映「ええ、トップは真名さんですね。それでも千雨さん、2位です」
ハルナ「いや、それでもなんだか随分差があるんじゃない?」
夕映「レスの問題もあるですね。感想レスが多くなれば、それだけ総作品数が減るですからポイントも漏……減るです。
    総ポイントが抑えられるということは、それだけ活気があるという見方もできるかもです」
ハルナ「まぁ、暫らく誕生日ラッシュでレスのまもなく大量投下されてたからね〜。それは仕方ないかな?」

〜26番:Evangeline.A.K.McDowell〜
夕映「さて、ちょっと巻きを入れていくです。25位のエヴァさん、やはり目立った作品が少ないですね」
ハルナ「直接エヴァにゃんじゃないけど、チャチャゼロさんの過去回想は面白かったかな」
夕映「初期にもちょくちょくあった形のSSですし、こういうのは全然ありだと思うです」
ハルナ「さよちゃんにも過去話があったし、いっそ那波さんの過去話m

<さくりさくりと挿されていく だが涙一粒舌打ち一ツ漏らさない
  なぜなら彼女の心にあるのは(ネタをやりきったという)歓喜だからだ――>

千鶴「もう、懲りないわねぇ。そんなに挿して欲しいんだったらいつでも言ってくれればいいのに」
夕映「……ヤマアラシ?」
438ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/04(水) 03:05:45 ID:???
〜27番:宮崎 のどか〜
夕映「さて、今期27位ののどか。個々のスレで見れば少しずつ伸びてはいるですが、やはりまだまだですね」
ハルナ「主役作を作りづらいのかな。20回の46ポイントってことは、3ポイントより1ポイントの分量が多そうだし」
夕映「……最近また復活の速度が上がってませんかハルナ?
    作品があるなら色をつけてあげたい気もするですが、付けようもないのですよね」
ハルナ「だって慣れるんだもん。百合方向に持っていきづらいとすると、ぶっ壊すか日常系ってのが手っ取り早いんだけど」
夕映「最高記録は16位、ですか。上位陣に入った経験すらないというのはやはり……」
ハルナ「仕方ないといえば仕方ないんだけどね」

〜28番:村上 夏美〜
夕映「さて、通算5回目の空気を記録してしまった夏美さん。アニメでは妙なキャラ立ちをしましたですね」
ハルナ「いや、それはイジられ役としてであってなつみーがキャラ立ったわけじゃないんじゃ……」
千鶴「あらあら、それを言ったらまき絵はどうなるのかしら」
ハルナ「わ、まだいたの千鶴さん!? てっきり発言してないから帰ったものかと」
千鶴「嫌ねぇ、まるでいちゃいけないみたいじゃないの♪」
ハルナ「『ゲストなんて要りません』ってどこぞのDJも冗談ですその伝家の宝刀を納めてください」
千鶴「ほら、殺菌効果もあって健康にいいって●●大辞典でも言ってたのに」
夕映「それじゃ、捏造かどうかハルナで実験してみるといいです」
ハルナ「ちょっと夕映吉君、二回目早くない!? さすがにおねーさんもちょっとばかり休憩を」
千鶴「ポジティブアクティブもろ自分で逝こう〜♪」

<ただいまポジティブアクティブな制裁が実行されておりますので少々お待ちください>

夕映「いっそ煩悩までとかちつくされてしまえば少しはマシになるのでしょうかね、全く」
千鶴「あらあら、108本も挿せるかしら?」
439ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2007/04/04(水) 03:11:42 ID:???
〜29番:雪広 あやか〜
夕映「……さて、アクティブといえばいいんちょさんとアスナさんです。今回12位とやや調子が落ちていますね。
    実は今、一つポイント換算で悩んでいる部分があるですよ」
千鶴「あら珍しい。どうしたの?」
夕映「運動部組とまきんちょという組み合わせです。群像劇の印象が強いので、主役を断定しづらいのですよ。
    基本的には中心となるメンバーに3ポイントを振っているですが、全員区別がつかないということも少なくないですし」
千鶴「そうねぇ、難しいところだけど――答えはきっと、北斗の脇に輝く青白い星が知っているわ」
夕映「死亡フラグですか?!」

〜30番:四葉 五月〜
夕映「今期26位の五月さん。相変わらずのペース、といったところでしょうかね。超包子での作品が多いです」
千鶴「お料理なら私も負けないわよ? バレンタインのときなんかは、しっかりそのあたりを使ってくれた人がいたわね」
夕映「小さな設定を見逃さずに採用すること、基本設定を忠実に再現すること。きちんと再現するのはなかなか難しいです」
千鶴「そうね。ところで今日のジュースは? 手作りみたいだけど」
夕映「マスカットと石榴に洋ナシ、ブルーベリーとキウイに桃のリキュールをドリアンで割った『ウンディーネカクテル』です」
ハルナ「ま、マイナーすぎて絶対分からないわよそれ……」

〜31番:Zazie Rainyday〜
夕映「さて、最後の締めはザジさんです。連結記録なのでまだ詳細を出していませんが、3位なら個人最高記録です」
ハルナ「もう少しでマロン移転後初のザジちうツートップだったのにね。次回辺り、本当に来るかも?」
千鶴「このペースを維持するのは大変だと思うわよ?」
ハルナ「だからこそ挑む、それが愛ってもんよ!」

夕映「さて、今年初の分析もそろそろおしまいです。相変わらず締まらない分析ですが、今年もよろしくお願いするです」
ハルナ「今年はどんな傾向が見られるかな。職人の皆さん、期待してるわよ!」

『それでは、今年もザジちうスレが良き作品に恵まれますように!』

<この番組は 『抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と
 『どこまで行ったら、未来だろう?』葉加瀬総研の提供でお送りいたしました>
440マロン名無しさん:2007/04/04(水) 07:31:08 ID:???
世紀末覇王やはり来たかwwwww
441マロン名無しさん:2007/04/04(水) 14:21:29 ID:???
世紀末覇王様キタコレwwwww
442五月の超包子繁盛記:2007/04/04(水) 16:58:10 ID:???
五月の超包子繁盛記

五月「超さん。今日は何を仕入れましたか?」
超「今日はトンカツ用の肉と野菜を手に入れたネ」
今日の超さんは色んなところを飛び回っていつもよりも大量の食材を用意してくれました。
トンカツだけでは工夫がないので、ジャガイモとニンジンがあるのでカレーを作りましょう。

超さんはカツを揚げる役にして、私はカレーに専念します。
ここでのチームプレイは見ものですよ、鮮やかな動きで無駄がありません。
普通のカレーはルーを入れるだけでいいですが、ここは料理屋台。本格的に作りましょう。
ニンニク、生姜、玉ねぎ、ニンジン、セロリを色が変わるまでじっくり炒めます。
そこにチキンブイヨン、トマトピューレ、すりおろしたリンゴを、炒めた手羽先を入れて煮込みます。
次に、いった小麦粉にカレー粉とバター、クローブのスパイスを加えます。
最後にルーをこしてポットに入れて完成です。
超さんがカツを作り終えたようです、しっかりと塩コショウをして170度の油で揚げています。

具をすべてすり潰して煮込みきっているため一見、ルーのみだと思いますが、しっかりと具は入っています。
すべてはメインのカツを引き立たせるためです。

「あらあら〜。とてもおいしそうね」
千鶴さんがやってきました。最近、料理の勉強がしたいといってたびたび現れます。
カレーはポピュラーな料理なのでしっかりと味わってますね。
「今日も満点ね」
いい味を出すためにはしっかりと味を出さないといけませんからね。
ただカレーにネギを入れるのは止めたほうがいいですよ。
443マロン名無しさん:2007/04/04(水) 18:19:20 ID:???
美空誕生日SS投下します
444マロン名無しさん:2007/04/04(水) 18:20:17 ID:???
誕生日の思い出

今年はいつもより早く暖かくなり、麻帆良の桜もほぼ満開
昼休みのひと時、美空は芝生でのんびり昼寝をしていた
「いい天気っスね・・・」
うつらうつらとまどろみながらそんな事を呟く
「こーら、また昼寝してる」
「ミソラ・・・」
声にふと目を開けるとそこには円とココネ、しょうがないなと言った風に覗き込んでいる
「一体誰のせいで・・・。ま、いっか」
美空は起き上がると、芝の葉を払い背伸びをする
柔らかな陽光と桜、早めに来た春を感じる
「春か・・・思い出すねぇ」
美空の呟きに円が反応する
「シャークティとの事?」
「いいや、ちょっとね。聞きたい?」
円とココネは頷いた
「じゃあ・・・」
445マロン名無しさん:2007/04/04(水) 18:21:36 ID:???
丁度二年に上がる前の春休み
実家に帰らずに居た美空は、教会の仕事を一段落させて休憩所のベンチで一休みしていた
少し肌寒いが晴れ渡る空と白い雲
桜のつぼみもほころんでいる
「はぁ・・・、平和だねぇ・・・」
思わず独り言を呟く
「こんにちは」
「えっ!」
いきなりの声に素っ頓狂な声を上げると、そこには背の高いポニーテールの少女
クラスメイトの一人、大河内アキラだった
「ご、ごめん。驚いた?」
アキラは美空の様子に心配そうな表情を浮かべる
「い、いや。大丈夫っス。でもいつからここに・・・」
「独り言を言う少し前から」
美空は恥ずかしさで少し真っ赤になる、アキラは余計に戸惑う
「え・・・と。その、私もそう思うな」
「へっ?」
446マロン名無しさん:2007/04/04(水) 18:22:47 ID:???
美空と同じベンチに座り、空を見上げるアキラ
空は相変わらず柔らかな陽光をたたえている
「フォローしなくってもいいっスよ」
「違うよ、えと・・・春日さんだっけ」
アキラは美空に名前を確かめる、美空自体がクラスでは少し距離を置いているだけにあまり話すことも無かったからだ
「うん、そっちは大河内さんだよね」
「アキラでいいよ」
「じゃあ、あたしも美空でいいっス」
何故だか笑いが込み上げてきた、クラスメイトなのにこれでは初対面だ
少し話すうちに次第に打ち解けてきた
「さっきの事だけど、私も同じなのは本当だから」
「そ、そう?」
「うん、だって春の息吹は。ほら」
そうやって指差すと、木の陰で鳴く小鳥たちやリス。どことなく嬉しそうだ
「なるほど、アキラってすごいね」
美空の言葉に少しはにかむアキラ
動物や小鳥を眺めていると、春の雰囲気が余計に感じる
「そういえば、今日誕生日だったな・・・」
「え、そうなんだ」
「まあね、ここで祝ってくれるのは一人だけだけど」
美空はココネの事を言った、アキラはしばらく黙った後
「じゃあ、これがプレゼントって言うのはどうかな?」
「どういう事」
アキラは立ち上がり、美空の前に立った
そして両手を広げ
「この春の景色が神様からの、この星からのプレゼントだよ」
447マロン名無しさん:2007/04/04(水) 18:24:23 ID:???

「なるほどね」
円は頷きながら空を見上げる
「それまでは神様の教えとかは正直うざったかったけど、あれ以来なんとなく熱心になったというか・・・」
そんな美空を見てココネがクスリと笑う
「あー、ひどいなココネー」
「まぁまぁ、でもほんとだよね」
円が周りの景色を眺めつつ言う、そこに
「やあ、どうしたの?。みんな揃って」
アキラだった、風に長い髪をなびかせて微笑んでいる
「去年のあたしの誕生日の事をちょっとね」
美空はいたずらっぽく笑ってウインクする
アキラは真っ赤になって俯く
「覚えてたんだ、恥ずかしいな」
「いやいや、あたしも感謝してるっスよ」
春のうららかな日差しの下笑い声がこだました

448マロン名無しさん:2007/04/04(水) 20:40:59 ID:???

   、ヽlノiノ_
   ヾ/ハノヘゝ
   '`c゚_ヮ゚ノ゛ <皆の集!存分に私を祝いなさい
   ⊂k水iつ。
    く/_i〉 :
    し'ノ  †

449マロン名無しさん:2007/04/04(水) 21:31:11 ID:???
あんただれ?
450さよ 深夜の徘徊:2007/04/04(水) 22:09:49 ID:???
さよ 深夜の徘徊


1/2
夜、深夜は暇なんです
だって・・みんな寝てるんだもん
昔は教室とかで過ごしていたけど・・・最近は遠出できるようになったので皆さんの寮に行ってみたいと思います


”明石裕奈”
こんなプレートがかかっている部屋を見つけました
ということはここが裕奈さんの部屋なんですね。突撃です〜

部屋の中にはちょっとした運動器具がありました
意外にもきちんと整理されていて、下手をすると使っていないのかな?って思うほどでした
そう言えば裕奈さんってきちんとしていないのが嫌いなんでしたっけ


さて、裕奈さんは・・・いました。すでにベッドで寝ています
右の髪を解いている姿、よく見ると意外に髪の毛は長いのようです
そんな裕奈さんが・・・何かをぽつりとつぶやきました。どうやら寝言です

裕奈 「むにゃん・・・魚編に堅でかつおさん、喜でキスだにゃ。魚編にねこで・・・おなかいっぱい?」


きっとお魚さんの夢でも見ているんだろうな
魚編にねこで・・・そんなお魚さんいるのかな?
451さよ 深夜の徘徊:2007/04/04(水) 22:11:40 ID:???
2/2
では次のお部屋は・・・
”柿崎美砂”
柿崎さんのお部屋ですね、それでは早速突撃〜!!


それは修羅場の後とでも言うのでしょうか?
部屋の中に乱雑に転がっている酒瓶の数々、テーブルの上に繰り広げられたおつまみのプロレスの後
倒れたコップ、そこから少しだけ残ったお酒がこぼれ落ちています
そして・・・座布団を二つに折り曲げて枕にし、酒瓶を抱いて眠る柿崎さんの姿がありました

Tシャツに下着姿で眠る柿崎さん。シャツがめくれてお腹丸出しです
あ、いま眠りながらお腹をぽりぽり掻きました。もはやダメ親父と化していますね
年頃の娘さんの姿ではありませんよ、これ。それに柿崎さんって・・・彼氏持ちですよね
彼氏がいるからって油断しているんでしょうか?
油断してると・・・嫌われちゃいますよ

美砂 「美少年・・・美少年どこ?清酒”美少年”でも美少年”ネギくん”でもどっちでも良いから・・・ん〜♪」

寝言でそう言いながら酒瓶にキスし始めた柿崎さん
しかたないですね。この惨状のようなお部屋は私が片付けてあげます
柿崎さん、あなたは乙女なんですからもっとお淑やかにしないといけませんよ

452マロン名無しさん:2007/04/04(水) 22:59:25 ID:???
魚猫

魚苗

むりですた
453マロン名無しさん:2007/04/04(水) 23:07:57 ID:???
乙女じゃないんだなぁコレが
454マロン名無しさん:2007/04/04(水) 23:08:24 ID:???
不穏な美砂の寝言を華麗にスルーできるさよちゃんは凄いと思います。
455マロン名無しさん:2007/04/05(木) 00:47:27 ID:???
>>498
美空×アキラ
良いなw
456マロン名無しさん:2007/04/05(木) 01:05:07 ID:???
>>498に期待
457マロン名無しさん:2007/04/05(木) 01:52:03 ID:???
俺が書くからあけといてくれよ
458マロン名無しさん:2007/04/05(木) 01:54:52 ID:???
4月4日の444レス目から始まる誕生日SS。見事な美空クオリティ。

>>450
さよさん、お暇ならクラス全員のお部屋を徘徊してくらさい。
459マロン名無しさん:2007/04/05(木) 02:29:05 ID:???
>>453
さよは古風な幽霊だから中学生が非処女だなんて夢にも思ってないのさ
460マロン名無しさん:2007/04/05(木) 07:19:44 ID:???
三分後に投下
461私の親友:2007/04/05(木) 07:23:08 ID:???


1/3

「村上ぃ〜♪」
 校舎を出てすぐに、夏美は呼び止められた。振り返ると、太平楽な表情で朝倉が手を振っている。
「和美も今上がり?」
「そーゆーコト。そろそろ新学期一発目の原稿に取り掛かんないとね」
 取材となると素晴らしいまでの行動力を発揮する朝倉だが、デスクワークとなるとそうもいかないらしい。
恐らく今日も部室でうんうん唸っていたのだろう。その光景を想像し、夏美はくすりと微笑む。
「あーあ。私にも村上ばりの表現力があればなあ……」
 朝倉の唐突な呟きに、夏美は思わずきょとんとしてしまう。
「私なんて文章起こすだけでひぃひぃ言ってんのに、村上はカラダ一つで表現しちゃうんだもんなあ」
「だってそれが本職なんだもの」
「そりゃそーだ」
 軽口を叩くと、朝倉はからからと笑う。
「でもさ、和美って頭いいじゃない? 原稿なんてぱぱぱっ、と片付けてそうなイメージなんだけど……」
「あのねえ……。出来る、ってのと実行するのは別なワケよ。いわゆるモチベーションの問題!」
 そう言われると夏美も妙に納得してしまう。
「やっぱさ、私は現場でカメラ一つで取材するのが性に合ってるからね」
 朝倉はデジカメを構え、わざとらしく夏美に向ける。
「だからといってゴシップに走るのはどうかと思うけど?」
「いやいや。演劇部のホープにスキャンダル発覚!? となれば読者は食い付くって!」
「お願いだからそれだけはカンベンしてね……」
 心底うんざりした表情で溜息をつくと、朝倉はじょーだんじょーだん、とぱたぱた手を振る。
やれやれとばかりに夏美は苦笑した。こうやって悪ふざけはするものの、本当にシャレにならない行為は
決して実行しないのが朝倉である。そういう律儀な所が、夏美が彼女を好きな理由である。
 それは、憧れとも言うべきか。正義感が強く、運動も出来て頭脳明晰。それでいて行動力もある。
ずっと、夏美はこの親友を密かに尊敬していた。
462私の親友:2007/04/05(木) 07:24:37 ID:???
2/3

「ん? 何かあったのかな?」
 朝倉の一言に、夏美は意識を現実に引き戻される。見れば、川沿いに人だかりが出来ていた。
早速、朝倉はその中に飛び込んでいく。慌てて夏美もその後を追った。
「―――ああっ!」
 思わず声を上げる。人々の視線の先。そこには川から流れていくダンボール箱があったのだ。
そして、その中には悲しげな声を上げる仔猫―――
 咄嗟に、夏美は朝倉を見た。その朝倉はというと、再びデジカメを取り出している。
(和美……!?)
 まさか、と思った。それは、報道記者を志す者なら当然の行為ともいえる。
 目の前の被写体。
 それは、日常にない光景。
 報道とは第三者の視点で行うものである。となると、報道記者の取るべき行動は一つ。救助よりも取材―――
 一瞬。夏美の心に、影か差す。
 しかし、次の瞬間。
「村上、ちょっとこれ持ってて。うっかりコケたらびしょ濡れになっちゃうからね」
 朝倉はにこりと微笑みながら、デジカメを手渡したのだ。そして、朝倉は何のためらいもなく
下流の方へ駆け出すと、そのまま川の中に入ってしまった。
「……ふふっ」
 思わず夏美の表情から笑顔がこぼれる。
「やっぱり、和美はそうでなきゃ……」
 夏美も、周囲の人々も、やや躊躇って一歩踏み出せずにいたというのに、彼女は迷わず川へ身を躍らせた。
それが、朝倉和美という親友。夏美の自慢の親友なのだ。
 そして、仔猫を救出した朝倉に周囲の人々が歓声を上がった―――
463私の親友:2007/04/05(木) 07:25:33 ID:???
3/3

「―――さーて、この子の飼い主を募集しなくちゃね♪」
 何事も無かったかのように、朝倉は仔猫を撫でながら呟く。彼女の歩いた後に残る微かな水溜まり。
朝倉はスカートの先まですっかり濡れていた。
 それを見た夏美は近くの自販機でコーヒーを買うと、そのまま朝倉に手渡す。
「はい。頑張った和美にご褒美♪」
「おっ、気が利くね〜♪ さんきゅ」
「濡れたままだとまだ寒いもんね」
「にゃー」
 夏美が仔猫を抱きかかえる間に、朝倉は熱々のコーヒーを美味しそうに喉に滑らせる。すると仔猫も頷くように
一声鳴いた。二人は表情を見合わせ、くすくすと笑う。
「取り合えず寮に戻って、いったん桜子に預かってもらえないかな? そんで張り紙を作成して……」
 次々と今後の方針を打ち出す朝倉。その対処の早さに夏美は感心するばかりである。
「張り紙だね。ちょうどいい写真があるよ!」
 悪戯っぽい笑みで、夏美は朝倉から預かったままのデジカメを見せた。そこにあったのは、先程川の中に入って
仔猫を救助する瞬間の朝倉の姿。これには朝倉も気恥ずかしそうに苦笑してしまう。
「……ったく、ちゃっかりしてるんだから」
「ふふ。たまにはスクープされるのもいいでしょ?」
「にゃ♪」
 夏美と仔猫に指摘され、朝倉はやれやれといった表情で頬を掻いた。
「あーあ。どーせなら私が撮っておけば、もーちょい美人に写ったハズなのに〜」
「えー? 私としては上手く撮れたつもりなんだけどなあ」
「ふふん。なら村上にも上手に撮るコツを教えたげる。この子のアップも撮らなきゃなんないし」
「……だね。じゃあ後で教えてね、和美先生♪」
「にゃー」
 夕暮れの帰り道。二人の少女の笑顔が、そこにあった―――

(おしまい)
464マロン名無しさん:2007/04/05(木) 15:58:03 ID:???
>>463
微笑ましいよ
本当微笑ましい
 
 
そして攻めと受けを考えてしまう俺…
 
なんか両方リバ臭がする
465新メンバー:2007/04/05(木) 17:26:37 ID:???
新メンバー

屋上
円「こらーっ!朝倉に長谷川っ!」
朝倉「あらら」
千雨「んだよ、大人しく屋上で吸ってんだろ」
円「屋上だってそんな所で吸ったら明らかに目立つでしょ!」
朝倉「細かいなぁー」
円「もう注意しても止め無そうだから、吸うなとは言わないけど。吸うなら端っこで吸って!」

千雨「ちっ、毎度のことながらうるせぇな」
朝倉「私たちみたいな喫煙組はどんどん社会の端においやられるのね」
千雨「…誰か来るぞ」
朝倉「マジ。待ってまだ吸殻が…」
のどか「ーっ!朝倉さん、千雨さん!?」
千雨「げっ、本屋」
朝倉「やばー……」

すぐ下の廊下
桜子「千雨ちゃんどこ行ったんだろ、屋上かな」
円「屋上なんていないよ」
柿崎「円」
円「分かってるよ…でも……」
柿崎「………ねぇ、何か臭わない?」
466新メンバー:2007/04/05(木) 17:27:44 ID:???
円「この臭いは!朝倉と長谷川とあともう一人!あいつらー、またどこかで隠れてー!!」キリキリ
桜子「すごーい。臭いだけで千雨ちゃんと朝倉の吸ってる柄言い当てるなんて」
円「それは桜子に伏流煙での悪影響が………ゲフッ」(吐血)
桜子「きゃー!!円ー!!」
柿崎「誰かーーーーー!救急車ーーーー!!」


屋上裏
のどか●「端には吸気ダクトがあるのを知ってました?ふー」
千雨「学園中に行ってしまうな、ハハハ。ふー」
朝倉「あらららら、本屋ちゃん●モード全開だね。ふーふー」


467マロン名無しさん:2007/04/05(木) 18:25:40 ID:???
>>644
   (`
  '´  ̄ ヽ
  |!|((从))〉  
  '(||" -、リ カチッ
     (),;  
     |E|



   (`
  '´  ̄ ヽ
  |!|((从))〉プハァーー  
  '(||" Д"リy~~~



     (`
    '´  ̄ ヽ    
    |!|((从))〉   
  ⊂'(||" 3 "リつ━・ 誉めて使わすです
 ///   /_/:::::/   
 |:::|/⊂ヽノ|:::| /」
468マロン名無しさん:2007/04/05(木) 19:41:06 ID:???
>>498>>644に期待
469マロン名無しさん:2007/04/05(木) 20:42:18 ID:???
千雨や朝倉は様になるから良いがのどかが吸ってる所はあまり見たくは無いな… 
 
 

 
 

 
 
と言っておく
470マロン名無しさん:2007/04/05(木) 21:38:21 ID:???
円「また排気ダクトから臭いがするわ
  長谷川?それとも朝倉?」
千雨「私はここにいるぞ」
朝倉「私も〜」
円「じゃあだれ?強烈にくさいんだけど?」
=屋上=
桜子「クッキ・ビッケもうすぐ焼けるからね〜」
「くさや」を桜子が焼いてたとさ。


で、くさやってどうやって食べるの?
471マロン名無しさん:2007/04/05(木) 22:20:13 ID:???
五月 くさやは必ず背側から火を入れて下さい。遠火の強火で焦がさないように。
   あまり焼きすぎない方がいいです。表面に焼き色が付いた頃、ひっくり返し
   て身の側にも1分程度火を入れれば完成です。熱い内に食べるのが最高の食
   べ方です。
472さよ 深夜の徘徊:2007/04/06(金) 01:49:03 ID:???
さよ 深夜の徘徊


1/2
さよです。今日もなんだか何処かへ行きたい気分なんです
”ゆけ”
なんだかあたまの片隅にそんな言葉が浮かびます
これが電波というやつなんでしょうか・・・


”和泉亜子”
どうやらここは亜子さんのお部屋のようです。ちょっと覗いてみましょうか・・・

黄色に黒、そんなものがいっぱい置いてあるお部屋です
虎さんのぬいぐるみもいっぱい置いてありました。これは何を意味してるんでしょう
さて、亜子さんは・・・いました。やっぱりこの時間では寝てしまっていいるようですね
白色に黒の縦線が入った寝間着を着て寝ています。これが流行なんでしょうか?

あれ?どういう訳か亜子さんの目元には涙の跡が残っているではありませんか
何かあったんでしょうか

亜子 「なんでやねん・・・橋本、何で打たれるねん・・・」

亜子さんはそう言ってまた涙を流しました。なんだか悲しい寝言です
撃たれるって・・・誰か銃で撃たれたんでしょうか?そう言えば橋本さんって誰だろう
クラスメートではないようです
473さよ 深夜の徘徊:2007/04/06(金) 01:51:14 ID:???
2/2
さて、次なるお部屋は・・・
”椎名桜子”
ラッキースター、桜子さんのお部屋ですね

お部屋の中は暗く、よくわかりません。なんでしょう、ずいぶん厚めのカーテンが敷いてあって光が入ってこないのです
私はドジなので、こんなに暗かったら壁に頭をぶつけたり何にもないところで転んでしまいます
まあ意識すれば壁はすり抜けれるんですけれど・・・
それでも痛いものは痛いんです

ああん、真っ暗です・・・

その時でした。きらりと光る何かを私は見つけたのです!!
暗闇にさく光る白い物体!!もしかして・・・これがお化けですか!!
こ、怖いです〜
その光はゆらりゆらりと揺れていました。数は四つ、二つずつで塊になって動いています
やがてその光はだんだんとこちらに近づいてきました。何かされちゃうんでしょうか!?

?? 「うにゃぁ〜!!」

あ、あれ?この鳴き声ってもしかしたら・・・ねこさんです
そういえば桜子さん、”くっき”と”びっけ”ていうねこを飼っているんでしたっけ
そうか、あの光はねこさんの目だったんですね。もう、びっくりさせないで・・・
くっき 「ふぅぅぅぅ!!!」
びっけ 「ふにゃぁぁぁぁ!!!」


ぐすん、ねこさんに威嚇されちゃいました。威嚇されたのは悲しいけど・・・ねこさんなら私が見えるんだ
それがちょっと嬉しかったです

474マロン名無しさん:2007/04/06(金) 12:41:32 ID:???
>>472-473
GJ!
 
阪神かよwww
いや俺も阪神好きだけど
 
 
猫は威嚇してたんじゃなくて発情し(ry
 
 
次はパルとかざじとか千鶴おば(ry…あれ?誰か来たみたいだ
はいはい、今出ます
475マロン名無しさん:2007/04/06(金) 22:23:55 ID:???
3分後に投下。
476このなかに1人…:2007/04/06(金) 22:24:48 ID:???
ネギ「この中に1人…鳥人間がおる………おまえやろ」
刹那「ち!違います!!」
ネギ「あと5秒で9時ちょうどです。5・4・3・2・1…」
刹那「コッケコッコー!…ハッ!」
ネギ「おまえやー!この中に1人変態がおる………おまえやろ?」
柿崎「ちがいます。」
ネギ「行ってみたい場所と好きな焼肉をゆうてみろ」
柿崎「漫湖・ハラミ」
ネギ「おまえやー!…この中に1人商売人がおる……おまえやろ」
アスナ「ちがうわよ」
ネギ「かけ算の4のだんゆうてみ」
アスナ「4×1が4。4×2が8。4×3運用」
ネギ「おまえやー!…この中に1人幽霊にとりつかれとるのがおる……おまえやろ?」
超「ちがうヨ」
ネギ「おまえの右隣にうっすら人影が見える」
美空「なめんなー!」
超「人がいないのに声が聞こえるー!」
ネギ「おまえやー!」
477性欲を持て余す:2007/04/06(金) 22:27:08 ID:???
性欲を持て余す(CV.大塚明夫)

「せっちゃん、今日待っとるで」
「は、はいお嬢様」
刹那はやや緊張した趣ではっきりと言いすぎくらいに返事をした。
今日は木乃香の部屋に泊まりに行くのだ。
木乃香が腕を振るって料理を作って待ってくれるため、心なしか足取りも軽い。
そこそこの荷物を持つと、刹那はすぐに木乃香の部屋に向かった。
「この先に、お嬢様が…」
いつも入りなれた扉なのに何故かすごく緊張する。そのドアノブを回して一体何といえばいいだろうか。
『お嬢様、桜咲刹那ただいま参りました!』却下、堅苦しすぎる。
『このちゃん、今やってきたで』却下、軽すぎる。
両極端な考え方でどうしようか悩むが、いつもどおりに対応すればいいのだ。
「お嬢様………………!!」

一瞬、部屋を間違えたかと思った。
扉を開けると、そこには裸で抱き合っている明日菜とあやかがいるのだから。
「あわわわわわわわ…」
どうすればいいかわからず、とりあえず扉を閉めた。
「すーはーすーはー」
一度強く深呼吸をして心を落ち着かせ、一から順に考える。
明日菜が部屋にいた。当然だ、木乃香と同部屋なのだから。
あやかが部屋にいた。たぶん明日菜に会うためなのだろう。
二人が裸で抱き合っていた。……………………………………………………………………………………。
もう一度ゆっくりと扉を開けて様子を見る。
「いいんちょ…そんなに見ないで…本当に恥ずかしいの……」
「ここがこんなになって…うふふ、可愛いものですね」
「そんなの口にしないでぇ……今日いいんちょ来るって聞いたから、昨日はずっと我慢してたの…」
478性欲を持て余す:2007/04/06(金) 22:28:04 ID:???
「嬉しいですわ。今日は遠慮なくイってください」
「あぁ…いいんちょ…」
駄目だ、どう考えても二人は抱き合ってエロ話(いいんちょ圧倒的攻)に夢中だ。
「あ、刹那さん」
「!?」
「泊まりに来たのは木乃香さんに聞きましたわ、お構いなく」
何だか拍子抜けした返事だ。二人とも隠そうともせずに刹那を出迎える。

「な、何をやってるんですかーーー!!」
ここまでやらかしてしまっては刹那も顔を真っ赤にして叫ぶしかない。
「何をですって?刹那さん分かっているではありませんか。顔真っ赤で説得力ありませんわよ」
「刹那さん、今日の夜に木乃香とこんなことしようとしてたから、出るタイミングを見失っちゃったんだよ」
まるで気にする様子がない二人は仕方なくベッドに移動して続きを始めた。
上のベッドから激しい喘ぎ声と揺れ、その場にい辛い雰囲気に囲まれどうしていいか分からなかった。
「あっ、せっちゃん」
木乃香がキッチンから顔を覗かせた、どうやら食事を作っていたようだ。
「もう少し待ってな、美味しい料理が出来るで」
「あのお嬢様、あのお二人は…」
地震にして、震度3くらいの勢いで揺れているベッドを指差す。
「あぁ〜やっぱり我慢出来んかったんやないいんちょと明日菜」
「や、やっぱりって」
「二人はな、新婚旅行をドコにするかまで考えとるほどのラブラブなんよ」
「そ、そんな先のことまで!?」
漫画に出てくる顔を真っ赤にして湯気を出す描写が存在するが、刹那はまさにそれだった。

その時の食事では、明日菜とあやかも何事もなかったかのように一緒に食べていた。
たまにあやかと一緒に泊まりに来ることはあるが、あやかが一番乗りの場合決まってあぁなってしまう。
479性欲を持て余す:2007/04/06(金) 22:29:12 ID:???
楽しそうに食事をするのはいいことなのだが、もっと節度を弁えてほしかった。
「さて、食事も済んだことですし…」
「お風呂行こかせっちゃん」
「行ってきたら?後片付けは私たちでやるから」
後片付けはあやかと明日菜に任せて、刹那と木乃香は浴場に向かった。

大浴場はがらんとして誰もおらず、二人の貸切状態だった。
「お嬢様、お背中を流します」
「ええよ、うちが流してあげる」
「そうですか、ではお言葉に甘えて」
後ろを向いて背中を見せる刹那だったが、この時、木乃香がにやりと笑ったことを察知するのに遅れてしまった。
木乃香は目にも留まらぬ速さで刹那を後ろから抱き締め出す。
「な、何をするのですお嬢様!?」
「なぁ〜せっちゃん。明日菜といいんちょのあんなの見せられたら、ウチも我慢出来へんのや…」
鼻息が荒く、今にも襲い掛かりそうな勢いだ。
このままではまずい、そう感じ取った刹那はひたすら木乃香をなだめるのに必死だった。
「ええやろ〜。一回でええんや、ちょぅヤらせてぇな」
「お嬢様!そのようなお戯れは…誰かが入ってきたら…」
「大丈夫や。さっき扉に清掃中の看板置いてきたから」
いつの間に!?といった表情で凍りつく刹那。
いつも手を引いてもらっている木乃香が、浴場のときだけ後から入るのはおかしいと感づくべきだった。
大浴場というだけあって広く、時間がかかるのは計算済み。
480性欲を持て余す:2007/04/06(金) 22:30:10 ID:???
その看板は木乃香が満足するまでどかせてもらえないことを考えると、手遅れだった。
「せっちゃ〜ん」
「………もう好きにしてください」
全身白ベタ塗り状態で真っ白になる刹那。すべてを諦め、木乃香に身を任せた。
この状態の木乃香は異様に強く、刹那がフルパワーで挑んでも適わないからだ…。

その頃、部屋では…
「あっ…んんっ!……駄目…いいんちょ……腰が抜けちゃう…」
「腰が抜けるほどいいのですね…嬉しいですわよ」
明日菜とあやかはサカリっぱなしだった。


481マロン名無しさん:2007/04/06(金) 23:41:53 ID:???
とりあえずまずはコレ↓
ttp://www.youtube.com/watch?v=SRHLQ3tR9eg&mode=related&search=
を見てから本編に行ってくれると嬉しい。
大事なのは始めのイントロだ!!
482マロン名無しさん:2007/04/06(金) 23:43:36 ID:???
ふーか「……ふっ……! ふっ……! フシュゥゥゥ……!!」
ふみか「ヌッ……ふんッ……クハァァァァ……!」
ネギ「むーーー!! むぐぅぅーーーーー!」
ふみか「むふ、むふ……堪忍な……堪忍な……」
 サワサワ
ネギ「むぅぅーーー!! むぐぐぐぐぐぅぅぅぅ!!」
ふみか「ぐふ、ぐふ……いかに○歳といえ、これは立派じゃのう」
ネギ「――!!」
ふーか「フン……惰弱じゃのぅネギきゅん……」
 (泣きそうになるネギ)
ふーか「……まぁ良い。さ、とっととやる事やってスッキリさせてやるかのぅ」
ふみか「あ、姉者ァ! ワシは、ワシはなんだかとっても股間がキュンキュンしよるわァ!!」
ふーか「ぬんッ!! 秘孔・野溜漢多鰭!」
ふみか「なんでワシがぎゃぼーーーーーっ!」(モルスァ!!)
ふーか「……許せ。お前にワシが漢女に戻る瞬間を見られたくないんじゃ……」
ネギ「むーむむぐ……」
ふーか「さぁ、ネギきゅん……ワシのガチンコ愛(マブラヴ)を真っ向から受け止めるんじゃぁ!!」
ネギ「むぐーーーーーーー!!!!!!」

 ――窮地に立たされたネギ。彼の目に焼きついたのは頬をほんのり赤く染めた世紀末覇王の顔。
    後編へ続くッ!!
483マロン名無しさん:2007/04/06(金) 23:48:40 ID:???
せっちゃん「私はじゃんぐるの王者せっちゃん! ネギ先生のていそーを奪おうとするお前は許さないぞ世紀末覇お……う?」
ふーか「……こんなにデカイタンコブを作りよって……その、迂闊じゃのう、ネギきゅん……」なでなで
ネギ「……」
せっちゃん「……あれ?」
ふーか「……見てしまったようじゃのう」(ゆらり)
せっちゃん「……ハッ!? な、あ、えーと……と、とにかくお覚悟!! せっちゃーーん……カタナ!!」
ふーか「爆肉鋼体!!」バキッ
せっちゃん「……あ」
ふーか「我が肉体に魂なき攻撃など無意味! 出直してくるん」
せっちゃん「……うわぁぁ〜〜〜ん! うちの、うちのゆーなぎがぁぁーーー!!」
ふーか「泣いたッ!?」
せっちゃん「えぐ、えぐ……みさ吉ぃ〜〜!! あのごっついのがゆーなぎ折っちゃったよう〜! みさ吉ぃ〜!!」
ふーか「……」
みさ吉「ちょっとまってて! いまいそがしぃぃぃん!! オゥイェー!」ばこばこ
せっちゃん「……うわーん!」
ふーか「……」
ネギ「……」
せっちゃん「こ、こうなったら!! 生徒パワァーー!!」
ふーか「なっ!? き、消えたじゃとッ!?」
せっちゃん「みそらなめんなーーー!!」
 みさ吉がショタと共に宙に浮いて高速で部屋から出て行った。
ふーか「……姿を消すとはのう……」
ネギ「……」
ふーか「……帰るとするか」
ネギ「……むぐ」
 数分後。駆けつけた桜咲刹那、近衛このか、神楽坂アスナによってネギは無事救出された。
 後に彼はせっちゃんと刹那が別人であることなどを知る。
484マロン名無しさん:2007/04/07(土) 00:19:20 ID:???
月が昇る真夜中に麻帆良の外れの森の中、エヴァンジェリンと茶々丸は忙しそう何やら準備しています。

「茶々丸、椅子と七輪」
「どうぞ」
「きのこ、竹の子、醤油」
「準備できてます」
「熱燗は?」
「丁度いい感じです」
「よし……では始めるか」
見上げれば満開の桜。そう、二人は花見に来たのです。

「昼の桜はあれはあれでいいがやはり夜桜が一番だ。この月光に淡く照らされた花びらの感じが……」
「マスター、しいたけが焦げそうです」
「わ、わかっとるわ!!」
エヴァはしいたけをひっくり返すと醤油をポタポタと垂らしました。醤油の香ばしい香りが辺りを漂います。
少し醤油が焦げてきた所でそれを熱々のまま口に運ぶとしいたけの香りと醤油の香ばしさが口いっぱいに広がります。
「さすが私、我ながら完璧な焼き加減だ。そしてこいつで……」
お猪口に入った熱燗を一気に口に含むと今度は日本酒の芳醇な香りが広がります。
「まさに食の波状攻撃や〜」
「マスター、竹の子がいい感じです」
「いちいち言わなくてもいい!」
薄くスライスした竹の子をこちらは炙る程度に焼きワサビ醤油で頂きます。
ワサビのツーンとした香りの後にやってくる竹の子ならではの春の香り。そしてまた熱燗を……
485マロン名無しさん:2007/04/07(土) 00:20:31 ID:???
「毎年この時期だけはここに縛り付けたことに感謝するよ」
と、このシチュエーションを堪能しておりますと向こうから誰かがやってきました。
「匂いが教会のほうまで来たから誰かと思えば……楽しそうっスね」
「なんだ夜遊びシスターか。邪魔だからあっち行け」
「連れないっスね……折角ネタ持ってきたのに」

美空は手に持ったビニール袋からイカの一夜干し、イカ塩辛、アジの開きを取り出しました。
「ま、まあいいだろう……今回は特別だぞ?」
「へへへ、そうこなくちゃ♪」
イカの一夜干しとアジの開き、そしてアルミホイルで包んだイカ塩辛を七輪に乗せます。
先ほどの山の幸の香りとはうって変わって海の香りが漂ってきました。

「ふふふ、それにしても吸血鬼とシスターが酒を酌み交わすとは滑稽だな」
「気にしない気にしない!酒の席に敵とかは無しっスよ」
「そうそう、楽しければそれでよし!」
「朝倉和美!?いつの間に!?」
「私が呼んだの。大勢のほうが楽しいでしょ?」
「私は静に夜桜を楽しみたいのだ!」
でもそんなエヴァを他所に続々とクラスメートが集まってきました。それぞれネタを手に……
486マロン名無しさん:2007/04/07(土) 00:21:38 ID:???
「やっほー酒一杯持ってきたよー」
「ねえ!七輪もっとないの!?具が乗り切らないよ!」
「火力が弱いでござる。火遁!豪火球の……」
「ネギなら沢山あるわよ?いかがかしら?」
「ウサギはなかなか美味いぞ?アキラ一緒に……」
「可愛いウサギさんを……真名最低……」
「にゃー!!」
「ゆーな!まだ魚焼けとらんで!?」
「どこの世界に花見でフォアグラを持ってくる奴がいんのよ!?」
「おサルさんには理解出来ないようですわね」
「山菜汁出来たえ〜」
「関西風のあっさり仕立て。流石お嬢様!」

あっと言う間に先ほどまでの静けさは無くなり宴会場となってしまいました。

「台無しだ……風流もなにもあったもんじゃない」
「まあまあ、たまにはこんな花見もいいんじゃないっスか?」
美空はエヴァの空になったお猪口に熱燗を注ぎます。

「……たまには、な」

そう言ったエヴァさんの顔は少し楽しそうでした。

おわり
487さよ 深夜の徘徊:2007/04/07(土) 01:46:41 ID:???
さよ 深夜の徘徊


1/2
さよです。今夜もまたお宅訪問の時間になってしまいました
嘘です、ごめんなさい。最近見たテレビにそんなのがあったのでちょっと真似してみました
そ、それで今夜の訪問先ですが・・・


”早乙女ハルナ”
ここはどうやら早乙女さんのお宅のようです。では早速突撃です〜

玄関をすり抜けてすぐ、衝撃の物が私の目に飛び込んできました
これは・・・年代物の部屋履きのようです。元々はもこもこが可愛い丸いきゃらくたーのようでしたが・・・
いまではだだのもこもこした部屋履きと化しています

さて、このまま廊下を進んでいくと・・・部屋が一つありました
なんと、部屋の入り口には何処で買ったのか、あるいは自分で作ったのか、色あせた暖簾があるではあるのです
これをさっと手で払って・・・払って・・・ぐすん、幽霊だからすり抜けちゃいます


部屋の中はまさに混沌という物でした。四方の壁にはぎっしり本棚、窓すら塞がれたその中心に小さな机が一つ
そう、ベッドすらないこの部屋はまさにト●ワ荘だったのです!!
更に本棚の上にはそれはもう絶妙のバランスで積み上げられた何かの本があるのです
このままここが地震になんかなったら・・・

早乙女さんは麻帆良地震、死亡者1に数えられることでしょう
・・・そしたら私の仲間になってくれるかも
それっていいかも
488さよ 深夜の徘徊:2007/04/07(土) 01:49:00 ID:???
2/2
それで肝心の早乙女さんですが・・・いました。部屋の中央、小さな机に伏しているではありませんか
どうやら漫画を描くことに疲れ切って眠ってしまっているようです
いけませんね。いくらどてらが暖かいとはいえ、未だ春先なのですよ
風邪を引いたら・・・いけないですよ
そう思った私は近くにあった、これも年代物の毛布をそっと早乙女さんに掛けるのでした
何時かこうやって朝倉さんにも・・・えへへ

と、妄想に浸っている場合ではありませんでした。早速早乙女さんを観察します
・・・人間ってあまりにも疲れている時って寝言も言えないようです
ちょっとかなひい

と、その時私はある物に気がつきました。早乙女さんの眠る机の上に何かメモのような物が置いてあったのです
私は気になったのでそれをのぞき込みます。するとそこに書かれていたのは・・・

”赤チャイナ服って着る人を選ぶけど・・・はまると凄いのよね”
”先生、私をこんな所に呼び出して・・・いやぁ!!だめぇ!!”
”お帰りなさいませ、ご主人様。やぁん!いきなりそんな・・・”
”き、貴様ら・・・私を縛ってどうするつもりだ?ま、まさか・・・く、屈しないぞ!!屈してなるものかあ〜!!”
”それは夜な夜な聞こえてくる熱い濡れた声。隣の部屋で眠るお嬢様が薄い襖一つ隔てその身を・・・”
”が、我慢できない!!!このままではあの方の目の前でお漏らししてしまう!!”
”この穴の向こうにはあの人がいる。何をしているのか、それが気になって仕方がない。やがてしゅるりと衣擦れの音が・・・”


驚愕の猥褻文章がつづられたメモ、そう、これは早乙女さんのネタ帳だったのです
そして最後に書かれていたは・・・
”見たわね。見られたからには・・・これと同じ事をしちゃうから♪”

489マロン名無しさん:2007/04/07(土) 09:40:45 ID:???
レスをまとめてで申し訳ない。
インフルエンザで寝込んでる俺に潤いをありがとう。
良作続きで幸せ
490マロン名無しさん:2007/04/07(土) 11:34:05 ID:???
さよさんかわいいよさよさん
491マロン名無しさん:2007/04/07(土) 11:43:01 ID:???
>>481
何故見れないorz
 
>>487>>488
GJ!
ハルナのネタ張見てみてぇ…
次は世紀末覇王の部屋を…www
492さよ 深夜の徘徊:2007/04/07(土) 23:41:24 ID:???
さよ 深夜の徘徊


1/2
さよです。♪風はなんだか涼しげ 土曜日の夜はにぎやか〜♪
そんな感じで理由はわかりませんがなんだかうきうきです
さて、今日も徘徊です〜


”鳴滝さんのお部屋”
今日はここのお部屋訪問です。どうやら鳴滝さんたちのお部屋のようですね
さて、突撃です〜


扉をすり抜けるとまず目に入ったのは二揃えの部屋履きでした
赤と青のふわふわの部屋履きです。どちらがとっちを使っているのかわかりませんけどとっても可愛いです
さて・・・お部屋の中は・・・あれ?

なんと言いましょうか・・・全て二つずつです
お人形もお茶碗も歯ブラシも二つずつです
これではまるで・・・恋人同士ではないでしょうか?
きっとお二人はいつも一緒なんですね
ちょっとそんな二人が羨ましいです
493さよ 深夜の徘徊:2007/04/07(土) 23:42:32 ID:???
2/2
さて、おふたりは・・・いました。一つの布団に二人で寝ています
お布団は一つなんですね。なんだかちょっとそこがほんわりします
なんででしょうか?

よく見れば枕、寝間着が色違いの全く同じ物です。なんだか端っこよれ具合まで同じように見えてきます
さすが双子さんといったことでしょうか
お二人はお互いにお互いの方を向いて、少し体をくの字に折り曲げてお互いの手を重ね合わせて眠っています
仲が良いな、そんなことを考えていたら・・・お二人が小さく寝言を言いました


史伽 「おねえちゃん・・・二人合わせればバストは124cmの超爆乳です・・・」
風香 「史伽・・・ウエストは92cmだよ・・・それじゃあただのおでぶたよ・・・」
史伽 「悲しいね・・・おねえちゃん」
風香 「そうだね・・・史伽」


大丈夫ですよ。きっと将来大きくなりますよ
でも・・・私より大きくはならないでください
ぐすん、お願いですから〜

494マロン名無しさん:2007/04/08(日) 00:58:06 ID:???
身長も足せば256センチ!見た目はデブじゃないはず!
495マロン名無しさん:2007/04/08(日) 02:23:08 ID:???
>>492-493
GJ!
496入れ替わり:2007/04/08(日) 03:26:34 ID:???
くー「超包子の炊きだしに間に合わないアルヨー!」ダダダ
ザジ(てくてく…)
くー「この角を曲がればあとは全速力…ふおっザジ!?」
ザジ「…ッ!きゃ…」ご つ ん !!
ザジ(くー)「イタタ…あ、ごめんアル、ザジ!急いでて…ホントごめんアルー!」ダダダ
くー(ザジ)「…?」──────
ザジ(くー)「超包子、今日も元気に開店アルー!そこの兄さん、肉まん食べてかないカー?おーネギ坊主!今日も腹一杯食べてくヨロシ!(ぐぉおおぐぎゅるる)ニャハハっ私もなんか腹が減ってきたアルよ。肉まん50個3番テーブルまで頼むアルよー!ネギ坊主、私も一緒に食べるアルー!」
超「…なぜ彼女が店を手伝ってくれているのカナ?」
葉加瀬「…わかりません。しかしあの正気の沙汰とは思えない言動…狂っているとしか…」──────
くー(ザジ)「…」チュンチュン
ガラガラッ 美砂「はれ?どしたのくーちゃん。教室で1人鳥と戯れてるなんて。らしくないよ〜うりうり」(抱きついて頬擦り)
くー(ザジ)「ビクッ…ひゃぁ…ん」
美砂「きゃはっなになに〜?えっちな声出しちゃって〜。そんな子にはちゅーしちゃうぞ、ほらちゅ〜」
くー(ザジ)「ん…ビクッ…そ、そんなことしちゃ…ダメ…」かぁっ///

ていうのが読みたいんです(´・ω・`)
497マロン名無しさん:2007/04/08(日) 03:51:51 ID:???
僕は今読めたよ。
ありがとう、>>496。GJ。
498マロン名無しさん:2007/04/08(日) 07:10:02 ID:???
三分後に投下します
499運動部MIX まきアキ編:2007/04/08(日) 07:13:17 ID:???
運動部MIX まきアキ編

1/3

「おっかいっもの〜、おっかいっもの〜♪」
 謎の歌を口ずさみながら、まき絵は上機嫌に買い物カートを走らせる。ちょっと恥ずかしいんだけど、
「ねーねー、アキラは何か食べたいものある?」
 なんて嬉しそうに聞かれたら、私も苦笑するしかない。私の為に張り切ってるまき絵。……ちょっと嬉しい。
 今日は亜子と部屋替えしたから、まき絵と二人きりだ。私たち四人はたまにこういったお遊びをやっている。
それは、日常を楽しむ為のスパイスなんだ、ってゆーなが言ってた。四人一緒のお泊まり会もいいけど、
こういった部屋替えもそれはそれで楽しい。何故なら―――
「アキラ、肉じゃがなんてどうかな?」
 まき絵の呼び掛けに、私は急に現実へと引き戻される。
「うん……。美味しそう……」
「おっけー。じゃあ今夜は肉じゃがにけってーい! にっくにっくじゃがじゃが〜♪」
 ひょいひょい、とまき絵は肉じゃがの材料をカートに放り込んでいく。ふふ……、まき絵嬉しそう……。
 会計を済ませ、スーパーを出る。時刻は午後六時。茜色の空がとっても綺麗。
「まき絵、私が持つよ」
 私が買い物袋を受け取ると、まき絵はにこにこ笑いながら私の隣に並ぶ。
「わあ……!」
 桜通りに差し掛かったところで、まき絵はうっとりと声を上げた。夕映えの桜が、私たちを待っていたから。
「綺麗だね……」
「うんうんっ! やっぱり春はいいよね〜。なんだかうきうきしちゃうよ!」
「まき絵はいつもうきうきしてると思うけど?」
「えへへ、そっかな?」
「うん……」
 私はこっそりと頷く。
 まき絵といると、私はいつも春の陽気に触れた気分になれるから……。心がぽかぽかと温かくなるんだ……。
何て言うのかな、ゆーなが夏の太陽で、まき絵は春の風。そんな感じがする。
 そうなると私が秋で、亜子が冬なのかな? なんとなくだけど……。
500運動部MIX まきアキ編:2007/04/08(日) 07:14:10 ID:???
2/3

「にんじんむっきむっき〜♪ じゃっがいっもむっきむっき〜♪」
 まき絵の部屋に戻ると、私たちは台所に立つ。といっても私はお手伝い。お料理じゃまき絵にはかなわないからね。
呑気に歌いながらも、まき絵の手は丁寧にじゃがいも皮を剥いていく。やっぱりまき絵は器用だね……。
「あ、むきむきといっても筋肉ついてるワケじゃないよ?」
 いきなりまき絵は真剣な表情でそんなことを言ってきた。さっきまで歌ってた謎の歌に自分でツッコミを入れてる。
ごめんまき絵……。こういう時はどんな表情すればいいか分からない……。
「あ、あはは……! さーて、続き続き!」
 私が硬直したせいでまき絵ったら照れてる。けど、めげずに皮剥きを再開するのがまき絵らしい。私も自然と笑みが
こぼれてしまう。―――多分、亜子だったらツッコミを入れてたのかな?
「まき絵、普段は亜子と一緒にお料理してるの?」
「うん、そーだよ」
 やっぱり。きっと、いつもこんな調子なんだね……。亜子も忙しそう……。
「アキラだって、ゆーなと一緒にお料理してるんでしょ?」
「いや、私たちは当番制かな? いつも交代交代でやってるんだ」
「はれっ、そーなの? 一緒にお料理した方が楽しいのになあ〜」
「……かもね」
 うん。今度そうしてみようかな……。
「と〜ろと〜ろた〜まね〜ぎ、ぐっつぐっつおっなべ〜♪」
 まき絵が味を整えて、あとは落とし蓋をして煮込むだけ。私が一緒に買ってきた卵豆腐を切り分けてる間に、
まき絵がお魚を焼いてる。炊飯器がピーッと鳴って、香ばしいお魚の匂いが漂ってきた。二人分の食器を用意し、
テーブルの上に次々とおかずが並んでいく。手を洗い、私とまき絵は向かい合わせに座った。
「いっただっきまーすっ!」
「いただきます」
 賑やかな夕食。この辺はゆーなもまき絵も一緒だ。私はにこにこしながら耳を傾けるばかり。
「やっぱりまき絵は凄いなあ……。この肉じゃが、とっても美味しい……!」
 私が感想を口にすると、まき絵はちょっぴり気恥ずかしそうに笑った。
「へへー、今日はアキラの為に張り切っちゃったもんね♪ ―――あ、そーだ!」
 きゅぴーん、とまき絵の目が輝いた。な、何を思い付いたんだろう……?
501運動部MIX まきアキ編:2007/04/08(日) 07:15:02 ID:???
3/3

「はいアキラ♪ あーんして♪」
 とても嬉しそうな顔で、まき絵はいきなり肉じゃがを差し出してきたんだ。
「や、あの、まき絵……。それは……恥ずかしいよ……」
「いーからいーから♪」
 真っ赤になる私に、まき絵はお構いなしといった様子で箸を寄せてくる。し、仕方ないなあ……。
 ぱくっ。
「ねね、こーやって食べると美味しいでしょ?」
 笑顔満面で尋ねてくるまき絵。もう、かなわないなあ……。
「うん……。すごく美味しい……」
「でしょでしょ? じゃあさ、私にも……」
 そう言って、まき絵は目を閉じてあーん、と口を開けたんだ。ふふっ、かわいい……。
 言われるままに私は肉じゃがを差し出した。まき絵はばくりと口にすると、ただでさえ緩んでた表情が
ほにゃあん、と蕩けていく。本当に、まき絵は見てて飽きないなあ……。
「やっぱり、亜子と食事してる時もこんな感じなんだ?」
 何気なく私が尋ねると、急にまき絵はぴたりと動かなくなる。……私、なんかおかしなこと言った?
「あは、あはははは……」
 微かに頬を染めて、まき絵は照れ笑いを浮べるばかり。どうしたのかな?
「うーん、いつもはそんなことしないよ。今日はアキラと二人っきりだったからさ、なんかはしゃいじゃって……」
「……えっ?」
 きゅん、と胸が締めつけられる。
「なんかさ、アキラと一緒にいるとうきうきしちゃうんだよ」
 まき絵はきっぱりと言い放つ。少し恥ずかしそうに、けれど嬉しそうな表情で。
 とくんとくん、と胸の鼓動が高鳴っていく。そうか……、まき絵も一緒だったんだね……。
「私も……、まき絵と一緒にいると、楽しい……」
 恥ずかしいのを堪えて、私が消え入りそうな声で呟くと、まき絵の表情はみるみるうちに赤くなっていく。
 しばしの沈黙。ややあって、まき絵が不意に動いた。
「アキラ、あーんして」
「うん……」
 再び差し出された肉じゃがに、私はゆっくりと口を開けた―――
(おしまい)
502マロン名無しさん:2007/04/08(日) 09:15:01 ID:???
gj!!Σd(≧∀≦)
まきアキ良いよ
503ミソ×アキ?:2007/04/08(日) 11:44:35 ID:???
ミソ×アキ?                  「ん……」
彼女の肩が揺れた。
「ダイジョブ?もう少しゆっくりにしようか?」
私の下になっている彼女に声をかける。
「私は平気。もっと強くしてくれないかな」
「いいの?」
「いいの」
お願いがあったからその手に力を籠める。ホントは最初からこうしたかった。アタシの両手はカモシカのような脚からひきしまったヒップへ。水泳のせいか彼女の体はどこにも無駄がない「あっ…ん。痛っ」
その声は艶めかしく、船頭を惑わす人魚のようだ。ずっとこうしていたい。
「ぅう………んっ……んあ」
声をあげる回数が増えてきた。それにあわせてアタシの体温もあがっていくのを感じる。
「んっんっんっ」
「ミ…ミソラぁ…あう……ふあっ」
アタシ達は少しずつ高まっていってそして…… 






「ふー。とても楽になったよ。ありがとう」
「おたがいさまおたがいさま」
「筋肉がよくほぐれたってかんじだ。明日の記録会でいいタイムねらえるかも」
「がんばってね。エース君」
「それじゃあ、今日はもう寝ることにするよ」
「ほいほいおやすみなさいませ〜」
二人はベットに入ると同時に思うのだ
((マッサージじゃなきゃいいのになあ))
504マロン名無しさん:2007/04/08(日) 13:10:15 ID:???
柿韮売ってる?
505マロン名無しさん:2007/04/08(日) 14:00:09 ID:???
>>492>>493
期待してた内容と違ったがこれはこれで面白かったのでGJ!
刀子先生を期待してみる…>>496
続きが読みたい
てか最後吹いたw
>>499
萌えたGJ!
506マロン名無しさん:2007/04/08(日) 15:14:24 ID:???
三分後に投下。
507Welcome to my favorite place...:2007/04/08(日) 15:17:22 ID:???
Welcome to my favorite place...

1/7
少し日が傾いてきて、寮に戻る学生達であふれる麻帆良学園都市。
その中に一人、腹部を押さえながら歩く一人の女子中学生がいる。

 「うぅ・・・。おなかが・・・」

どうも、円です。
現在、胃の痛みに耐えながら寮への長い道のりを必死に歩いています。
 「くっそ、長谷川めぇ・・・。また桜子を邪険に扱って・・・」
既に下校の時間だというのに、学校でのそんな場面が頭に浮かんできて、もうすっかりフラフラ。
 「どうしてあんな人の好意を踏みにじるようなことが・・・」
そんな愚痴をこぼしていないとやってられないような気分。でも──
 「第一桜子も桜子だよ。なんであんなやつのことを・・・イタタタタ」
──それが更にストレスをためる結果になっているわけで。

痛みのせいで頭もボーッとしてきた。
他の下校の集団からも、すっかり置いていかれて、
前傾姿勢のせいか、視界には誰も映らなくなる。
もうこれは、孤独との戦いだよ・・・。
苦痛のせいか、周りの音が何も聞こえなくなった。

・・・何も・・・?
508Welcome to my favorite place...:2007/04/08(日) 15:18:42 ID:???
2/7

 「あれ・・・?」

本当に何も聞こえない。
さっきまで下校する生徒で賑わっていた麻帆良で。
 「まさかそんなわけ・・・が・・・・・・」
あったよ、オイ。
さっきまで人であふれていたはずの街には誰もいない。
見えるのはいつもの麻帆良。
でも「イキモノの気配」がなく、
まるで絵画の世界みたいに現実味のない世界に見える。
怖くなって、私がその場から逃げ出したくなったそのとき。

トンっ・・・・・・。

 「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
何かが私の肩に・・・乗った?
 「な、な、何!?」
私が肩に乗ったものをつかむとそこにあったのは・・・手?
褐色の肌をした「手」をつかんでいた。
その「手」の手首の方にゆっくりと視線をずらしていく。
見覚えのある制服。褐色の肌。銀色の髪の毛。特徴的なペイント──。
 「・・・ザジさん?」
509Welcome to my favorite place...:2007/04/08(日) 15:20:01 ID:???
3/7

ザジさんは無言でぺこりと例をする。
 「あ、こっ、こんにちはっ」
条件反射でこちらも挨拶をしていた。
でも状況が状況だから、本当はこんなことしている場合ではないです。
 「あ! そうだザジさん、ココどこなの? 誰もいなくて何だか気味が悪くて・・・」
なんでそんなことがザジさんに分かると思ったのか。でも訊かずにはいられなかった。
するザジさんは、
 「・・・・・・・・・コッチ」
と小さな声で言った瞬間、私の方を向きながら建物との隙間に滑るように後退していく。
まるで闇に吸い込まれていくように・・・。
 「え? それってどうゆーこt・・・ぅわっ速っ!?」
見失うわけにはいきません。
急いで追いかけます。

ザジさんと私は路地裏のような細い道をただただ進む。
耳には石畳を叩く靴の音だけが聞こえてくる。
壁の反響のせいで勘違いしているのかも知れないけれど、
何故か自分の足音しか聞こえない気がします。でも、そんなことは構ってられない。
もう30分も歩いたかな。壁と壁との隙間がだんだん狭くなっていく気が・・・。
 「ねぇ、ザジさん。あとどれくらい歩けばいいの?」
訊いてみても彼女は黙ったまま進んでいくだけ。
まるで私をどこかへ誘うように・・・。

更にしばらく歩いていくと、
ザジさんの姿と壁しか見えなかった視界の中央に光の筋が見えてきた
そこを抜けると・・・
510Welcome to my favorite place...:2007/04/08(日) 15:21:31 ID:???
4/7

ぶわぁ・・・!!

 「ふわぁ────────────!!!」

強烈な向かい風を受けると同時に、私は目に映った光景に思わず叫んでしまった。
 「すごい・・・・・・」
視界の全体に広がる大海原。
陽が沈みかけて、空も海も、世界が朱色に染まっていく・・・そんな瞬間。
 「・・・あ」
でも、感動している場合でもないです。
 「ザジさんザジさん!? 何で私はこんなところに!? で、ここはドコ!!?」

 「・・・・・・・・・ココは・・・ワタシの・・・『イチバン』のバショ・・・」

ザジさんは小さくそう答える。
 「え・・・それってどういうこと・・・?」
それに答える前に、ザジさんがストンと腰を下ろす。
私もそれに習って地面に座ると、足下の石畳が草原に変わっていたことに気が付く。
 「・・・おなか・・・おちついた?」
あ、そういえば・・・ショック療法? しかも私この状況に慣れ始めてる。
 「うん、おかげさまで。で、なんで私はこんなところに?」
 「・・・二人で・・・話して・・・みたくて・・・ココだと・・・話しやすい・・・です・・・」

 「・・・・・・ちう・・・悪く言うの・・・・・・ダメっ」
511Welcome to my favorite place...:2007/04/08(日) 15:22:37 ID:???
5/7

なるほど、そのことか。
 「・・・でも長谷川さんもひどくない? 桜子にあんな態度取ってさぁ」
またイライラがぶり返してきましたよぉ・・・。
 「・・・それ・・・違う・・・」
え?
 「・・・ホントは・・・ちう・・・すごく・・・優しいです・・・よ?」
そうかなぁ・・・。
 「・・・照れてる・・・だけ・・・です・・・」
・・・プっ。
 「・・・?」
 「アハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
 「・・・?・・・??・・・・・・???」
戸惑っているザジさんには悪いけど笑いが止まらない。さっきとは違う意味でお腹が痛い。
 「ご、ごめん、そ、そういうこと、じゃ、はははははは!」

〜五分後〜

 「はぁ・・・はぁ・・・、やっと落ち着いた・・・。そっかー、そう思うかー」
ザジさんは優しい人なんだと思った。
 「じゃあ、ザジさんはどう思うの?」
 「・・・?」

 「長谷川さんが、桜子と仲良くするの」
512Welcome to my favorite place...:2007/04/08(日) 15:23:54 ID:???
6/7

 「・・・・・・・・・」
ザジさんはすっかり黙り込んでしまった。
 「あ・・・ごめんね? 意地悪な質問して」
流石に答えづらいか・・・と思ったその時。
 「・・・ワタシは・・・ちうが・・・楽しいなら・・・うれしい・・・です・・・」
 「・・・そっか」
ザジさんは本当に優しい人だ。
 「・・・でも・・・『ココ』・・・ギュって・・・なります・・・」
ザジさんは胸元で拳を握りしめていた。
・・・笑ったりして悪いことしちゃったなぁ。
無表情な彼女の顔が、切なさを訴えているように見える気がする。
 「・・・よっし」
そういって私は勢いよく立ち上がるて、
 「私が桜子を振り向かせる! 
  で、ザジさんは長谷川さんを絶対に逃がさないこと! わかった?!」
私がそう叫ぶと、ザジさんはきょとんとしてしまった。
 「そうだ! 長谷川さんはココに連れてきてないの?」
私がそういった瞬間、ザジさんの顔が明らかに赤くなったのを感じた。
夕日のせいではないはず。第一もう陽が半分以上水平線に隠れてもう真っ暗だった。
 「・・・えっと・・・ちうは・・・き、きっと喜んで・・・くれないし・・・。」
513Welcome to my favorite place...:2007/04/08(日) 15:26:13 ID:???
7/7

 「え・・・まだ連れてきたことないの?」
更に顔を赤くしながら小さくうなずくザジさん。
 「・・・ひょっとして・・・恥ずかしいの?」
耳まで真っ赤にしながら何度もうなずくザジさん。
ああ、くそ、かわいいなこのシャイガールめ。
 「じゃあ、私が桜子を捕まえたら長谷川をココへ連れてくること! いいね?!」
そう私が言った瞬間だった。
日が完全に沈んで真っ暗になったと思ったら──

 「・・・あれ?」

──私は女子寮の前に立っていた。

次の日。私は3−Aの教室に入ると真っ先にザジさんを探し、
彼女を見つけるとこう言ってみる。

 「・・・約束だよ?」

ザジさんは、黙ったまま親指をグッと立ててみせた。

〜Fin〜
514世紀末覇王:2007/04/08(日) 16:06:05 ID:???
夜。水面がゆらりと揺れ人魚が姿を現した。
「…っぷはっ…」
月光に照らされ、水滴が星のように輝く。
私は素直に美しい、と思った。
「…誰っ!?」
ヤバ、見つかった!?
思わず身を隠すが時既に遅し。すらっとした足でゆっくりこっちにやって来る。
「…朝倉さん?」
「あ、あは、あははー…や、やっほーアキラ」
澄んでいながら強い意思を秘めた瞳に思わず吸い込まれそうになった。
この目に見入られると何だが気恥ずかしいような気がして思わずそっぽを向いてしまった。
「どうしたの?こんな時間にこんな場所で」
「え?あ、ううん。最近うちのプールで真夜中に人魚が出るってウワサでさ…調査しに来たってわけ。まさかアキラだとは思わなかったケド」
なるべく目を見ないように視線を落とすと濡れた水着のせいでくっきりわかるボディ。
うわ、おっぱい大きい。お臍がキュートすぎる。じゅるりっ…て、美砂じゃないんだから!
「…最近調子悪いから。少しでも水に触れる時間増やしたくて」
「そっか。アキラも大変だねー」
「ううん。泳ぐの好きだから。…でも」
不意に表情が曇る。
「…最近、駄目なんだ。記録ばっかり気になって、泳ぐのを楽しめない。…怖いんだ…記録が落ちて、皆が離れていくのが」
…アキラ、プレッシャー凄いんだろうな。未来の五輪選手候補だもん。
でもね、アキラ。周りはきっと…
「…私は…ただ楽しく泳ぎたかっただけなのに」
今にも折れてしまいそうなアキラを見て、私はいてもたってもいられなくなった。
不意にアキラに近寄り−−

ちゅっ

「…へへ。元気の出るおまじない」
一瞬、困ったような嬉しいような複雑な顔をして−−
百万枚撮りのフィルムでも撮りきれないくらいのとびっきりの笑顔を見せてくれた。
515世紀末覇王:2007/04/08(日) 16:10:59 ID:???
解決編
ゴポッ…ゴボゴボ…ザバァーーー!
さよ「ふえぇーーん!た、たすけてくださいー!」
ふーか「ワシの風呂を覗くとはいい度胸じゃもののけ!」
さよ「いやぁーー!こっち来ちゃ駄目ですー!」
ふーか「貴様を殺って戦闘某茄子核薙じゃあ!死ねェい!」
ビカッ!
ふーか「ぬぅっ!?」
さよ「…あ、あなたは…?」
??「俺っちは…雲のヤマモト!平成生まれが解禁だの方じゃネェぜ!」
ふーか(この魚出来る!)
ヤマモト「きぇぇぇい!アクアスプラーーーッシュ!」
ふーか「ふっ!斧魅火シールド!」
ふみか「姉者ろっぱぁ!」
さよ「い、いやぁぁーー!朝倉さん!ネギせんせぇー!助けてーーー!」
次回・激闘編へ(続かない)
516マロン名無しさん:2007/04/08(日) 16:30:38 ID:???
関係ないがおすすめ2ちゃんねるワロタ
517マロン名無しさん:2007/04/08(日) 17:39:54 ID:???
>>503エロイイヨ。でも両方婿がいる身だもんな
>>507ザジ何者
>>514ほのぼのした
>>515何やってんだコイツら
518マロン名無しさん:2007/04/08(日) 17:44:16 ID:???
亀だが
>>494
身長:256cm
バスト:124cm
ウェスト:92cm
ヒップ:110cm

やっぱり世紀末覇王じゃねえか
519マロン名無しさん:2007/04/08(日) 22:23:57 ID:???
亀だが>>499の綾波アキラにちょっとワロタw
520嵐の夜に:2007/04/08(日) 22:47:36 ID:???
ざぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……
風香「ふぅ、ふぅ。いきなり雨だなんてついてないなぁ」
史香「おねーちゃんが堅揚チップス食べたいなんていうからですー!」
風香「あー!? ボクのせいにしたなー!?」
史香「全面的におねーちゃんが悪いですー!!」
風香「なんだとー!!」
ゴロゴロゴロ……どがぁーーーーん!
風香&史香「ふみゃあああああああああ!!」
史香「ふええええん!! おねーちゃん、恐いですーーー!!」
風香「あ、ああああそこにバス停があるよ!! あそこで雨宿りしよう!!」
ばしゃばしゃばしゃ!!
風香「……はぁー、冷たかったー」
史香「……あうぅ、ぱんつまでビショビショですー……」」
風香「楓姉呼ぼっか? 迎えに来てもらう感じで」
史香「……携帯も置いてきちゃったですー……」
ドドドドドドドドド
風香「……な、なにこの地響き?」
史香「お、おねーちゃん……恐いですー……!!」
ドドドドドドドドドド……ズシャァァーーーー、ドーーーーーーーーーーン!!
521嵐の夜に:2007/04/08(日) 22:48:48 ID:???
ふーか「フシュゥゥゥ……どうした黒王号。城はまだじゃぞ?」
ふみか「あ、姉者ァァ……ワ、ワシ、ワシはもう、死にそうじゃァ……」
ふーか「フン。馬にすらなれんとは……黒王号、いやふみか。お前には失望じゃ」
ふみか「ゲフッ、オエッ……第一無茶なんじゃ……ワシとて人間、時速90kmまでが限界じゃ……」
ふーか「筋肉が足りん。……ム?」
ふみか「……ど、どうしたんじゃ姉者?」
ふーか「……鼠が居るのぅ」
ふみか「……掃除すべきかのぅ?」(ムキッ)
風香(ひ、ひぃぃ!? 顔、顔が濃ゆい!!)
史香(……す、凄い筋肉!!)
ふーか「……掃除など良い。それより濡れた身体をなんとかするかのう (何かの構え) コォォォォォ……」
しゅぅぅぅぅぅ
ふーか「憤怒ッ!!」
一瞬で全身の水滴が飛び散り、バス停に小さな穴を開けていく。
風香(痛ッ! 痛ッ!!)   史香(ひ、ひぃぃ!? け、けけ、携帯電話に穴が開いちゃったですーー!?)
ふみか「あ、姉者ァ……なんで、ワシを……」
ふーか「なんとなく」
ふみか「……モ、モルスァーーーー!!」(ボシューーーーー!!)
ふーか「ふむ、勢いで殺してしまったが……これでは暇を持て余すのぅ。雨を避けながら帰るのも億劫じゃのぅ」
風香(今さらっと殺したって言ったよ!)   史香(楓姉助けてーー!!)
数分後
風香(……静かに、なった?)
史香(……ど、どっかにいっちゃったです?)
風香(……と、とりあえず見てくるよ)
史香(……お、おねーちゃーん……)
風香「……あ、あのムキウキお化け、どっかいっちゃったみたい」
史香「よ、よかった……恐かったですー……」
  み  ぃ  つ  け  ェ  た  ァ
風香&史香「――――!?」
ふーか「ククク……今日からお前たちはワシの……」
  ス  ー  ル  と  な  る  ん  じ  ゃ  ァ  !!
世紀末覇王伝外伝・嵐の夜に                     〜完〜
522マロン名無しさん:2007/04/09(月) 01:07:37 ID:???
>>520>>521
GJwwwww
 
ちょっと坪だわこのネタw
523入れ替わり:2007/04/09(月) 01:48:29 ID:???
ザジ(くー)「ネギ坊主おはようアルー!!」ドガーン!!
ネギ「ぐふぉあっ!?ちょ、くーふぇさん朝の飛び蹴りはもう少しソフトに…ってぇえ!?ザジさん!?」──────
ネギ「じゃあここの問題を…ザジさん訳してみて下さい」
ザジ(くー)「ほへ!?えー…WHAT DO YOU BE IN THE FUTURE…ワ、ワットさん(YOU BE…)夕べ…(FUTURE…)フルーチェ?の中でどぅーしたの?」
一同「どっ」爆笑
ネギ「ザ、ザジさーん!?あなたがどうしたんですか!!しっかりしてくださいよー!!」
「ザジさんて最近面白いよねー」「うんうん、なんか意外ー」───────
くー(ザジ)「…」
桜子「ネェネェくーふぇ、ここ暫く元気ないね。どしたのー?」
美砂「最近くーちゃんからかうと面白いんだよー!あっれ〜?くーちゃん胸おっきくなった〜?」モミモミ
くー(ザジ)「ひゃっ!…や、やめて…」
円「え〜なんか初々しいよ〜?胸の揉み合いなんてよくしてるじゃん。じゃあ耳元でえっちな事囁いたらどうなるのかな〜?」コショコショ
くー(ザジ)「…?……!!?」ボッ///
桜子「きゃはっうそ〜顔真っ赤だよー!」
円「えー?大した事言ってな…ぎゃー!!ちょっとくーふぇ鼻血鼻血!!」

読みたかったら自分で書くべきだよな(´・ω`)
524マロン名無しさん:2007/04/09(月) 07:19:28 ID:???
>>513
全俺が悶えた!GJ!!

>>519
えっと、何故綾波・・・? ちょいとkwsk

>>515>>521
世紀末覇王自重・・・しないでもっとガンガンやってくれwwwww

>>523
見事な自家発電っぷりに俺もハァハァしたぜ!GJだ!
525マロン名無しさん:2007/04/09(月) 08:54:06 ID:???
>>523
GJ!
ちょっと面白杉
シリーズ化してくれw
 
 
 


 
 
他人が書いたやつの方が面白い!後俺の文ツマランwww
526マロン名無しさん:2007/04/09(月) 12:07:44 ID:???
美空の誕生日を忘れていたので…

次の誕生日は明日菜で4月21日みんなで祝ってあげてください。
527美砂 ちょっとえっちな電話相談室:2007/04/09(月) 22:54:18 ID:???
美砂 ちょっとえっちな電話相談室


美砂 「は〜い!!お久しぶり!!みんなの悩みのに答える美砂お姉さんのちょっとえっちな電話相談室だよ!!」
エヴァ 「ふんっ!!どうせろくな質問なんて無いだろうに・・・それにしても何でしばらく放送しなかったんだ?」
美砂 「いや〜・・・前回の放送が危険域に達しちゃってしばらく放送できなかったのよ。でもその分今日はいっちゃうよ〜」
エヴァ 「くくく・・・そういうことか」


美砂 「それでは今日は・・・バカピンクM・Sさんからです。そんなご相談かな〜」
M・S 「あの〜、赤ちゃんはどうやって出来るんですか?」
エヴァ 「何だそんなことか。男と女で避妊具無しでセッ・・・」
ざー・・・・・

美砂 「えーただいま不適切な表現があったことをお詫びします。それでは再度別の質問を・・・」
M・S 「え?別の質問?あのね、好きな男の子がいるんだけど・・・どうしたら彼に出来るのかな?」
エヴァ 「何だそんなことか。無理矢理にでも犯・・・」
ざー・・・・

美砂 「えーただいまさらに不適切な表現があったことをお詫びします。それでは再々度別の質問を・・・」
M・S 「もー・・・ちゃんと答えてよう!!えっとね、その男の子を狙っているライバルが多いんだけど・・・どうすればいい?
エヴァ 「何だそんなことか。他の奴など殺せ・・・」
美砂 「・・・茶々丸さん。●モード起動、折檻開始でお願いします」
茶々● 「イエス、マイフレンド。ただいまより零式拘束制御プログラム解放いたします。目標・・・マスター」
エヴァ 「な、何で貴様がここに!?ていうか何処にいた!や、やめ・・・」
茶々● 「マスター、いまから杉林に移動いたします。そこで花粉症を治すために一週間過ごすのです。よろしいですね」

美砂 「それでは今日の電話相談はこのあたりで終わりになっちゃいました。ちょっとやけ酒でも飲んできます」
M・S 「あの・・・私の相談は?」

528マロン名無しさん:2007/04/09(月) 23:07:19 ID:???
マイフレンド扱いなのは中の人ネタかな?w
529マロン名無しさん:2007/04/09(月) 23:21:28 ID:???
>>513
萌え尽きた
個人的にザジはこういう口調のほうがいいな
最近しゃべりすぎというか・・・
530527:2007/04/09(月) 23:34:57 ID:???
>>528
指摘されて気がついたw
531マロン名無しさん:2007/04/09(月) 23:50:04 ID:???
本当に中の人ネタだったら一緒に飲みに行っただろうw
532フタリノ夜:2007/04/09(月) 23:54:45 ID:???
フタリノ夜

古菲は美砂から借りた恋愛映画のDVDを二人で見ていた。
古「…感動したアル!ありがとうアル美砂、こんないい映画を見せてくれて」
美砂「うん(すごくベタ過ぎてつまんなかったけど)」

古「あんな恋愛してみたいアル」
美砂「えー、ベタすぎて面白みないってw」
古「そんなことないアル。美砂、恋愛のやり方教えてほしいアルよ」
美砂「あー…どうしよかな」
古「何を言ってるアルか。一番恋愛話に詳しそうな美砂だからこそ聞くのは当然アル」
美砂「好きな人なら、もっと積極的に行ってアピールしたら?」
古「そうアルね。早速実行するアル!」
美砂「っていうかさ。くーちゃんって好きな人いるの?」
古「………あ」
美砂「だぁーっ」

古「でも一度でいいから運命的な出会いがしたいアル」
美砂「へぇ…」
古「何を流しな言い方をするアルか!私は真剣アルよ」
美砂「くーちゃんはまだだけど、私は…もうその運命的な出会いをしてるよ」
古「誰アル?教えてほしいアル!」
美砂「………やめとく」
古「別にいいじゃないアルか。誰にも言わないから教えて欲しいアル」
美砂「…いいじゃん誰でも」
古「ぶー。いじわるアル、もっと言うかと思ったアルが…」
美砂「…」

533フタリノ夜:2007/04/09(月) 23:55:55 ID:???
すると美砂は古菲の体を掴むと、抱き寄せてキスしてきた。
古「―――!!」
美砂「…」
古「…な、何を…っ」
美砂「くーちゃんが悪いんだからね、そこまで教えてって言うから」
古「美砂……」

もうキスだけではすまない。
どうしよう、その一線を越えてしまったから…

534マロン名無しさん:2007/04/10(火) 00:11:22 ID:???
>>533
ゴメンなんかくーがザジに見えて仕方がないwww
535マロン名無しさん:2007/04/10(火) 00:20:10 ID:???
フタナリ夜に見えたのは俺だけではないはずだ
536マロン名無しさん:2007/04/10(火) 00:21:40 ID:???
つまんな映画貸すなよw
537マロン名無しさん:2007/04/10(火) 13:48:32 ID:???
朝倉「うーん! いいよいいよー! 今度はもっとお尻を強調してみようか!」
アキラ「……こう、かな?」
朝倉「ああーっ! いい! いいね! うん! ちょっと水着直してみて……あー! ナイス!!」
アキラ(こんな写真何に使うんだろう? 広告用って言ってたけど)
朝倉「はい! 目線頂戴! いいねいいねー。シャチみたいな雰囲気でてるよ! じゃ、今度はアイスバー舐めてみて」
アキラ「え? う、うん。わかった」
 アキラが怪訝そうな表情でアイスを舐める。
朝倉「……ゴクリ……こ、今度は咥えてみよう! パックンチョしちゃおう!」
アキラ「……あ、あの、朝倉さん、ちょっと恐い」
朝倉「コワクナイヨー! ワタシゼンゼンコワクナイヨー!! さぁっ! ちょっとアイス零して! こう、てるーんって! てるーん!! てるー」
美空「どっせい!!」
朝倉「もげっ!? ……美空ァァ……いきなり何すんのよ!」
美空「お黙りエロパイナップル! これ以上はこのエアロマスクが許さない!」
 ムキー! きええ!! どっせい! あはぁーん!
アキラ「……帰っていいのかな?」
538マロン名無しさん:2007/04/10(火) 18:53:41 ID:???
>>533
強引な美砂が好きだ
>>537
自分でエアロマスクと名乗る  に萌えた
539マロン名無しさん:2007/04/10(火) 18:55:05 ID:???
シャチにワロタwww
540入れ替わり:2007/04/10(火) 19:56:07 ID:???
くー(ザジ)「ただいま」
ちう「おい、何勝手に人の部屋に上がりこんでんだよ」
くー(ザジ)「ここ、ちうと私の部屋」
ちう「ふざけんな。さっさと帰れ」
くー(ザジ)「……」

ザジ(くー)「ただいまアル!」
ちう「おせーぞ。つーか、そのくーみたいなしゃべり方は何だ?」
ザジ(くー)「ワタシ、くーアルヨ」
ちう「わかったわかった。くーの物まねがしたいんだな」ヤレヤレ
ザジ(くー)「ちがうアル。ワタシとザジちゃんが入れ替わって――」
ちう「いいから、メシ食うぞ。冷めちまう」
ザジ(くー)「ご飯アルカ! ちょうど腹ペコだったアル」
541入れ替わり:2007/04/10(火) 19:57:06 ID:???
ザジ(くー)「ごちそうさまアル。千雨ちゃん、料理うまいアルネ。意外アル」
ちう「まだやってんのか。そろそろ飽きねーか?」
ザジ(くー)「何のことアル?」
ちう「だから、くーの物まね」
ザジ(くー)「ワタシはくーアル。どーゆーワケか、ザジちゃんと体が入れ替わったアル」
ちう「もうそれはいいって」
ザジ(くー)「ほんとアル」
ちう「まじで?」
ザジ(くー)「まじアル」
ちう「そういや、さっきうちに来たくーもおかしかったような……」マズッタカ?
ザジ(くー)「それ、ザジちゃんアル。きっと、いつものように自分の部屋に帰ってきたアル。ワタシも最初、そうしたアル」
ちう「おい、ザジはおまえの部屋にいるのか?」
ザジ(くー)「さあ、ワタシが帰った時はいなかったアル」
ちう「とにかく今から行くぞ」
ザジ(くー)「わかったアル」
542入れ替わり:2007/04/10(火) 19:58:58 ID:???
ちう「いねーな」
ザジ(くー)「いないアル」
ちう「あ゛ー、どこ行っちまったんだよ」
ザジ(くー)「大声で呼べば来ると思うアル」
ちう「犬じゃねーんだから」
ザジ(くー)「ワタシの耳は犬よりいいアル」
ちう「んなバカな……。ま、歩き回る前にやってみっか」
ザジ(くー)「やってみるアル」
ちう「ザジー! さっきは悪かったー。もう間違えないから帰ってこーい」
543入れ替わり:2007/04/10(火) 20:01:13 ID:???
ちう「こねーな」
ザジ(くー)「そーでもないアル」
ちう「ん?」
くー(ザジ)「ちう……」コソリ
ちう「あー、何てゆーか、悪かった。部屋に帰るぞ」
くー(ザジ)「うん」コクリ
ちう「晩メシはこのバカが食っちまったから、帰ったらすぐに作ってやるよ」
ザジ(くー)「美味かったアル」
ちう「お前、何一緒に付いてきてんだよ!」
ザジ(くー)「またごちそうになるアル。千雨ちゃんの料理、気に入ったアル」
ちう「自分の部屋に帰れ」
ザジ(くー)「いやアル。っていうか、ワタシも居場所がないアルヨ。間違われたままなのはつらいアル」
ちう「居付くつもりかよ!」
くー(ザジ)「くーの気持ち、分かるよ」
ちう「しゃーねーな。二人が元に戻るまでだからな」
ザジ(くー)「ありがとアル! 千雨、好きアルヨ」
くー(ザジ)「ちうは私のなの」
ザジ(くー)「アイヤー、そうだったアルか。一足遅かったアル」


俺も自家発電してみた
544マロン名無しさん:2007/04/10(火) 20:59:26 ID:???
素晴らしい電力生産量だ。
545マロン名無しさん:2007/04/10(火) 21:26:51 ID:???
電気出すぎショートしたぞwww
 
なんか面白すぎるよこの話
546入れ替わり:2007/04/10(火) 21:44:07 ID:???
ザジ(くー)「千雨好きアル〜」
千雨「よしよ〜し、ザジは本当可愛いな〜」
くー(ザジ)「ダメ!千雨は私の物!」
千雨「うわ!なんでお前が抱きついて…あ、そっか入れ替わってたんだっけか?」
くー(ザジ)「こくんこくん」
千雨「ゴメンなよしよし」
ザジ(くー)「私も撫でて欲しいアル」
千雨「わかったわかったよしよし」
くー(ザジ)「(´;ω;)ちう…」
千雨「ゴメンつい癖で…なでてやるから泣くなよ」
くー(ザジ)「うん」
ザジ(くー)「わたs(ry」
千雨「ややこしいわー!!もうお前は黙ってろ!」
 
朝倉「ヤッホー遊びに来たよ!ってこれは…なんで千雨がくーと仲良くしてるの?」 
千雨「って朝倉!?いやこれはだな」
朝倉「まさか…浮気?これは良いネタだねスクープ!」
千雨「ちょっとまてぇぇ!」
ザジ(くー)「どっか行っちゃったアルネ」
千雨「もう…手遅れだなこりゃ(泣)」
 
 
 
 
 
俺も頑張ってみた
うまく行った気がしない
547マロン名無しさん:2007/04/10(火) 22:00:24 ID:???
くーがザジでザジがくーで…読めば読むほどわけ分からんくなったw
書いた人たちすげえよw

>>524
また亀ですまんが、エヴァ第六話「決戦、第3新東京市」に綾波の
「ごめんなさい、こういう時どんな顔すればいいのか分からないの」
という大変有名なセリフがあるんだよ
548マロン名無しさん:2007/04/10(火) 22:12:05 ID:???
お前らが発電しすぎるから俺のPCが過電圧でぶっ壊れた
549マロン名無しさん:2007/04/11(水) 09:28:03 ID:???
誰か>>546の続きを発電してくれ
550マロン名無しさん:2007/04/11(水) 10:13:53 ID:???
>549
おk、ちょっと待ってろ
551暇つぶし:2007/04/11(水) 10:15:56 ID:???
暇つぶし

―屋上
千雨「…暇だな」
朝倉「…うん」
のどか●「…どうしましょうか」
千雨「3人でドーナツ作るか?」
朝倉「せーの」
のどか●「ほっ」

千雨「一発で出来た…みんなうまいじゃないか」
のどか●「でもまた暇になっちゃいましたね」
朝倉「そういやなんで私たちここにいるんだっけ?」
のどか●「私はたまたまお二人を見かけて付いていっただけですし」
千雨「ちっ、空になっちまった。朝倉、お前持ってないのか?」
朝倉「ざんねーん。こっちも品切れー」
のどか●「私もです。誰か買ってきてくれませんか?」
千雨「やだよ」
朝倉「じゃあ恨みっこなしの一発勝負ね。じゃーんけーんぽん!」

―コンビニ
千雨「ちくしょー負けちまった。………あ、思い出した、あいつにシュークリームくらい買っていくか」

―病室
美砂「大丈夫なの、こんなに窶れて。ストレス溜め込みすぎだってあれほど言ったのに」
円「大丈夫…少し休めばすぐ良くなるから…」
桜子「千雨ちゃんと朝倉、それに本屋ちゃんもどこに行ったのかな。一緒に見舞いに来たはずなのに…」

552入れ替わり:2007/04/11(水) 11:55:22 ID:???
ハルナ「聞いたよ。長谷川、くーちゃんにも手を出し始めたんだって?」
ちう「朝倉のヤロー、昨日の今日で徹底的に広めやがって。ただじゃおかねー」
くー(ザジ)「でも、おかげで開き直って教室でも一緒にいられるね」
ちう「おまえはいいのかよ」
くー(ザジ)「ちうの心が私にあれば、他はどうでもいいよ」
ちう「おまえはやさしいなぁ、ほんと」
ハルナ「何話してるの?」
ちう「こっちの話。どーでもいいけど、早乙女、あっち行け」ウザイ
ハルナ「お邪魔だったようね」オホホホ

アスナ「ちょっとザジちゃん、いいの?」
ザジ(くー)「ん? 何が?」
アスナ「だーかーらー、千雨ちゃんのことよ。あれって浮気でしょ」
ザジ(くー)「そっか、そういうことになるアルカ」
アスナ「何のん気なこと言ってんのよ。くーちゃんに取られても知らないから」
あやか「恋は奪い奪われの戦いですわ」
アスナ「やられたらやり返す。やられる前にやる。相手に遠慮は無用よ!」
ザジ(くー)「そうアルカ! ワタシ、戦いなら得意アルヨ!」イクゼ
アスナ「がんばってねー」
あやか「応援してますわー」
553入れ替わり:2007/04/11(水) 11:56:33 ID:???
ザジ(くー)「千雨っ、ワタシの目の前で浮気とはいい度胸アルネ!」ビシッ
ちう「ゴメン、ザジ!!」
くー(ザジ)「千雨、それ違う」
ちう「――ってそうだった。おい、いきなりどうしたんだ?」
ザジ(くー)「みんなに言われたアル。このまま引いたら女がすたるそうアル」
ちう「焚きつけられてんじゃねーよッ!」
ザジ(くー)「そうアルカ?」
ちう「あれを見ろ――」

ハルナ「さあさあ、修羅場劇場のはじまりだよっ」
朝倉「褐色娘二人による世紀の対決。どっちが勝つか、張った張った!」
まき絵「ザジちゃんに食券1枚っ」
桜子「くーちゃんに10枚!」
朝倉「おーっと、10枚の大台が出ましたあ! これは強気ッ」

ちう「――な?」
ザジ(くー)「楽しそうアルネ!」
ちう「おまえも見せ物にされてんだよ!」
ザジ(くー)「えへへ、そうだったアル」
ちう「いいから、屋上にでも出るぞ」
ザジ(くー)「ワタシもアルカ?」
ちう「しゃーねーだろ。おまえはバカだから、また何かされたらたまらん」
ザジ(くー)「千雨、やさしいアルネ」
ちう「私が迷惑なんだよっ。ザジ、行くぞ」
くー(ザジ)「コクリ」
554入れ替わり:2007/04/11(水) 11:57:40 ID:???
ハルナ「三人で出てっちゃったわね」
朝倉「これはっ、千雨ちゃんの一人勝ち!! よって、食券は親元の私が全ていただきます」
まき絵「そんなぁ」
桜子「こらぁっ! そんなルール聞いてないぞー! 食券返せ」
まき絵「返せ返せっ」
朝倉「大ブーイングをものともせず、私は次の祭り会場へと突っ走るのだった」スタコラ


電力供給
555マロン名無しさん:2007/04/11(水) 13:09:45 ID:???
>>550
GJ!
すごい…電球がまぶしすぎて見れないw
 
 
てかこのシリーズ面白すぎるわマジデw
556マロン名無しさん:2007/04/11(水) 21:03:19 ID:???
発電量分けてくれ
長編書くのにつかれた・・・
557マロン名無しさん:2007/04/11(水) 21:20:34 ID:???
新田「門限なのに柿崎が帰ってないそうだ」
ネギ「じゃあ電話してみましょう」ピポパ
ピリリリ・・・
美砂「あ。電話だ。もしもーし」
ネギ「柿崎さん、いまどこにいるんですか?」
美砂「いま?寮の部屋にいるよ〜『ビールオマタセシマシター!』
なんのよう〜『キョウトノオンナケンシガゲンセンシタキョウトジドリノスミビヤキ1チョウ ヨロコンデ!』
この時間に電話してくるなんてもしかして…」
ネギ「いろいろとお話しすることがあるので明日の放課後に職員室まできてください」
美砂「メモとるからもう1回」
ネギ「いろいろとお話しすることがあるので明日の放課後に職員室にこい、この酔っ払い
そうそう、くれぐれも割り箸の袋をメモ代わりにしないでくださいね」
558マロン名無しさん:2007/04/11(水) 21:35:39 ID:???
>キョウトノオンナケンシガゲンセンシタキョウトジドリノスミビヤキ
変換してみてやっと意味が分かったw
559マロン名無しさん:2007/04/11(水) 21:52:09 ID:???
今日はもう帰ってこないだろ
ホテル行くのか朝まで飲んでるのかは知らんがな
560マロン名無しさん:2007/04/11(水) 22:52:34 ID:???
皆マリガトウ(´・ω・`)
おれの薄暗い豆電球並みのザジくー妄想をエレクトロニカル・パレードばりに盛り上げてくれて……本当に感無量だ(´・ω・`)

読み手でいたいと思っていたが、書き手でいるのも結構楽しいものなのだな。実に良い。
561マロン名無しさん:2007/04/11(水) 23:11:58 ID:???
こうして新たな職人がまた一人うまれた
562マロン名無しさん:2007/04/11(水) 23:12:41 ID:???
>>560
この調子でじゃんじゃん発電しようぜ
それこそ太陽くらいになw
563マロン名無しさん:2007/04/11(水) 23:27:14 ID:???
三分後投下〜

ネタ系でつ
564超 ボイスアクター:2007/04/11(水) 23:30:13 ID:???
超 ボイスアクター


1/3
突然鳴った携帯の音に、私は自分の世界からふと我に返った
初めは耳障りにも聞こえたその音だったが、着信音からある人間だとわかる

”超鈴音”

彼女からの呼び出しに裏切られたことはない
行き詰まっていた同人誌のネタ、彼女なら新たなる閃きを与えてくれるかもしれない


超 「よく来てくれたネ、もう、おねむだたカナ?」
ハルナ 「まさか・・・作家っていうのは夜にしか生きられないものなのよ」
呼び出されたのはいつものように研究室ではなく、ここは寮の使われていない部屋の一室
暗い部屋の中には簡単なテーブルと椅子、そしてテーブルの上のノートパソコンが置かれているだけ
そんな機材もないような部屋の中でちゃおりんは不敵な笑みを浮かべていた

ハルナ 「で、今日の発明はなんなのさ?期待しても良いんだよね」
超 「それは任せるネ。今日の発明は・・・ボイスアクター君Ver.1.02ネ!!」
ハルナ 「ボイスアクター?声優さんってこと?」
超 「そうネ。これは指定した相手の声を特定の声してしまうシステムネ」
ハルナ 「つまりネギくんの声がのどかの声とかになっちゃうって事なの?」
超 「そういうことネ。ちょっとした副作用もあるケド・・・早速実験ネ」

そういってちゃおりんはマウスを操り、ノートパソコンにある一つのアイコンをクリックした
565超 ボイスアクター:2007/04/11(水) 23:31:02 ID:???
2/3
画面が切り替わり、何処かの大きなお風呂の映像が映った
このお風呂には見覚えがある。そう、我が寮の大浴場”涼風”だ

ハルナ 「ここって涼風よね。ん?誰か入っているね・・・」
画面の中央には何人かのクラスメートが映った。それは見覚えのある顔だった
超 「いまいるのは・・・龍宮サンに鳴滝姉妹・・・カ」
ハルナ 「で、誰を実験台にするのさ?」
超 「そうネ・・・ここは龍宮サンといってみようカ」

ちゃおりんがマウスを操作すると、何かの項目が出てきた。”龍宮真名”という項目だ
超 「では・・・たつみーにはコレネ!!」
目にもとまらぬ早さでちゃおりんはキーボードで文字を打つ
”若本規夫”
そう打ち込まれた


真名 「ぶるぅぅぅぅ・・・ぅわぁ・・・私が完全体になぅぁるには・・・誰かを吸収せなばならぬぅ・・・」(CV若本)
どういう理屈で龍宮さんの声が変わったのかはわからないけど、どうやら雰囲気まで変わってしまっている
ハルナ 「さっき副作用があるっていってたけど・・・もしかして性格も変わっちゃうの?」
超 「性格っていうよりもキャラになりきるっていう方が正確ネ。いまは・・・ドラゴンボールのセ●みたいネ」
普段からそれなりに目つきの鋭い龍宮さんの目が更に鋭くなっている
真名 「ぬぅわんだ・・・すぉんなところにうぃたのか。さぁ・・・ひとつになるぉうか・・・」(CV若本)
龍宮さんは史伽に狙いを定め、全裸のまま湯船を進む。なかなかに演技派だ

その雰囲気を察してか、史伽はじりじりと後ずさりを始めた
史伽 「ど、どうしたんですか龍宮さん・・・め、目が怖いです」
しかし迫り来る龍宮さんは止まらない
566超 ボイスアクター:2007/04/11(水) 23:31:50 ID:???
3/3
風香 「い、いやぁぁ!!!!」
真名 「もう・・・ぅ遅いわぁぁ!!!!」(CV若本)
大浴場が目もくらむような光に包まれた。おかげでどうなったのかがよく見えない
さらに湯気が非道くて画面は真っ白になった

真名 「くくく・・・みなぎるぞ!!!力がみなぎぃるぅぅぅ!!!!」(CV若本)
湯気の中で龍宮さんが叫んでいた。しばらくして湯気が晴れそうだが、未だに姿が見えない
そして・・・その新たなる姿が現れた

真名 「くくく!!!これが私の完全た・・・い?」
それは無惨な姿であった。身長はおよそ130cm、胸に至っては測るのが可哀想なくらいに無い
色黒ロン毛のようじょの姿がそこにはあった
真名 「無い!!ぬわぃぃ!!!私の、ぅ私の豊満な胸ぐわぁぁぁ!!これはアイツの胸のせいなのか!!」(CV若本)
風香 「ふ、史伽のことかぁ!!!」(CV野沢雅子)
怒り狂った風香の周りには何故か金色のオーラが立ち上る。そして髪の毛の色が金色に変化しようとしていた
超 「くくく、風香サンにも手伝って貰うネ」
そして風香の髪が逆立ち、怒りが頂点に達しようとしたときだった

真名 「こんな胸になるならもう要らぬわ。返すぞ、受け取れ・・・」(CV若本)
龍宮さんは悲しそうにそう言うと、再び光に包まれた
光が止んだ後には、元の姿に戻って立ちつくす龍宮さんと、無惨にもうつ伏せで湯船に浮かぶ史伽がいた

風香 「い、いらねえならオラが貰うぞ?」(CV野沢雅子)
龍宮さんは何も言わずに立ち去っていった。その背中には哀愁を漂わせつつ・・・

風香 「ふゅ、フュージョンすっか?」(CV野沢雅子)
この後、身長256cmの怪人が寮を闊歩することになったのは言うまでもない

567マロン名無しさん:2007/04/11(水) 23:36:28 ID:???
色黒ロン毛幼女ってココネ?
568マロン名無しさん:2007/04/12(木) 01:00:55 ID:???
>>567
お前のせいでCV:若本なココネが脳内再生されたじゃないかw
569マロン名無しさん:2007/04/12(木) 10:58:44 ID:???
>>557
中の人ネタかw
570入れ替わり祭:2007/04/12(木) 11:24:38 ID:???
〜教室〜
千雨「それにしてもどうやって元に戻そうか」
ザジ(くー)「そうアルネ〜」
そのとき突然地面が揺れはじめ
地震「ごゴゴガガガドーン!!」
クラス全員「キャーゴーン」
頭を皆ぶつけた
このか(刹那)「イタタタ…はっ!大丈夫ですか!?お嬢様!…は?」
刹那(このか)「ちょっと痛かったけど大丈夫やよ…え?」
ゆうな(亜子)「痛い…大丈夫〜?亜子…ん?」
亜子(ゆうな)「ちょっと頭ぶつけただけやから大丈夫やで…へ?」
円(桜子)「大丈(ry…何?」
桜子(円)「う(ry…え?」
いいんちょ(明日菜)「(略)…はい?」
明日菜(いいんちょ)「痛(ry どうしたんですの?…はい?」
 
入れ替わり組「私たち入れ替わってるー!?」
 
 
 
 
 
住人に指令を出す
このネタを使用し新しいこのせつ、あこゆな、あすんちょ等たくさん書いてくれ!
勝手に入れ替わってるキャラを増やしても構わない
どんどん発電してくれ!
571マロン名無しさん:2007/04/12(木) 12:15:08 ID:???
さすがにもういいよ
572マロン名無しさん:2007/04/12(木) 12:51:41 ID:???
>>570
すんませんすんませんすんませんすんませんすんませんすんませんすんません
 
無かった事にして下さい!
573マロン名無しさん:2007/04/12(木) 14:58:55 ID:???
また住人を巻き込むネタかよ
574マロン名無しさん:2007/04/12(木) 15:42:48 ID:???
二番煎じとはよく言ったものだ

↓以下何事もなかったのように夏美空
575マロン名無しさん:2007/04/12(木) 16:10:21 ID:???
570の人気に嫉妬
576マロン名無しさん:2007/04/12(木) 17:02:00 ID:???
運動部MIX 亜子アキ編
http://arakawa.tn.st/uploaders/zazie_chiu/src/up0159.txt

完全に死に設定なのに、ふと思い出してしまったのでこれも投下
ゆなさよSS
http://arakawa.tn.st/uploaders/zazie_chiu/src/up0160.txt
一年近く間隔あけといてなんだが、↓の続きです><
http://www.wikihouse.com/chuzazie/index.php?SS%A4%DE%A4%C8%A4%E1%2F33%2F02
の189からのSSでつハイ><;
577マロン名無しさん:2007/04/12(木) 21:44:59 ID:???
3分後投下
578欲求不満:2007/04/12(木) 21:48:06 ID:???
欲求不満

小さなベッドに二人の女と甘い声、今もそれは途切れることなく…。
「…あらアスナさん、最近また体力つきましたね」
「何を言ってるのよ…」
明日菜の体力の向上を見て俄然やる気のあやかは明日菜を攻めたてる。
そのたびに明日菜は甘い声を出し続ける。
それがあやかの気分をさらに盛り立て、明日菜を攻めたてその無限ループ。

二人っきりだからこそ実感できる出来事。
肌を重ねあわないとその実感も何も出来ない。
「だって、こんなに濡れてるのに…普通ならこのまま3回くらいはイっていますわよ」
「やめて…もう離して…」
あやかの手から逃れようとしたが、その手はしっかりと明日菜を離さない。
むしろそれ以上抵抗できないように、攻めが激しさを増す。
ここしばらく明日菜とあやかは相手に出来ることが出来ないほど忙しかった。
互いに一人でいることも多い中、久々に二人っきりになる時間が取れた。
その分まで取り返そうとあやかはいつにも増して元気だった。
「あっ!」
足が攣りそうなほどになるほど力が入ってまた絶頂に入ってしまう。
汗だくになって頭から枕にダイブして休もうとすると、あやかはその明日菜の頭に顔を押し付けた。
「少し髪の毛が長くなりましたわね」
その特徴的な髪と鈴を手にとって遊ぶ。
チリンと音を立てて鈴が鳴り、明日菜の体が少し反応する。
あやかはそっと明日菜の耳元に近寄り、そっとつぶやいた。
「どうですか、少しは気持ちよかったでしょう」
「あんたねぇ…」
「感度がよかったみたいですわね…昨日一人でしました?」
579欲求不満:2007/04/12(木) 21:48:55 ID:???
「なっ!?」
さっきまで力なく休んでいた明日菜の顔が真っ赤になってあやかを見た。
それを見てあやかは明日菜の顔をしっかりと固定してキスをした。
その長いキスはずっと待ち望んだもののように、熱く、狂おしく。
「私は…しましたわ。でも全然駄目でしたの…」
はっきりと自分のことを伝えるあやか、駄目なのは当然だ、想像は想像でしかない。
明日菜の体を抱きしめると耳元でまた囁く。
「ずっと触れ合いたいですけど……もう私も余裕がないみたいですわ。最後は一緒に…」
あやかの攻めがさらに強くなった、明らかなラストスパート。
ギシギシと軋む音を立てるベッドの中で、二人はあっという間に絶頂に達する。

「あ゛ー…足の感覚がない」
自分の腰の弱さと、あやかのタフさに呆れながらも明日菜はゆっくりと体を休めた。
あやかは全く遠慮知らずで、やることをやればそのまま満足して深い眠りについた。
その余裕と幸せそうな顔が何だか憎たらしくて、毎回頬を引っ張っているのは内緒のことだが。
こうやって体を重ねているビジョンがいつも普通にいるときでも蘇ってしまって、自分がそれを望んでいることを自覚するのが恥ずかしくて、
さらにそれに飢えてしまっている自分がいることに対して…
「もう最悪ー」
あやかの背中を抱きしめながら明日菜はそう呟いて眠りについた。

580マロン名無しさん:2007/04/12(木) 22:00:13 ID:???
>>574に捧げます。微エロ&喫煙ネタ有りなので苦手な方はスルー。
581夏美空:2007/04/12(木) 22:03:39 ID:???
朝、葉加瀬と喧嘩した。些細なことだった。
その日から三日間、葉加瀬とは口を利かなかった。
さすがにもうそろそろ仲直りしたいなと思ってたところ、一通のメールが来た。
『最近元気ないけどどうしたのかな?』
わたしは、すぐに返信した。暫くすると、自分の部屋に来るようにというメールが来た。
わたしはその日の夜、彼女の部屋に行った。ルームメートは夜の散歩に行って今いないらしい。
恐らく夜風に吹かれながら、二人仲良く煙草の味をたしなんでるんだろう。
「仲直りしたいんだったらソッコーでブチューっとしちゃえば?」
わたしは顔を赤らめた。
「そんなん恥ずかしくて出来る訳ないよ。」
「もう、可愛いんだから。」
彼女はいきなりわたしにキスをした。わたしは抵抗しようと思ったが、キスの気持ち良さがいつもと違っていた。
このキスはわたしが普段しているものとは一味も二味も違う。流石教師と恋仲になってるだけのことはある。
そんなことを思っているうちに彼女が手をわたしのスカートの中に入れようとした。
(こんなことになるんだったらさっさと仲直りしときゃ良かった。葉加瀬、ごめんね。)
582夏美空:2007/04/12(木) 22:13:59 ID:???
その時、葉加瀬とちづ姉が部屋に入ってきた。
「こんなイタズラするなんていけない子ね。」
「早速拷問室に連れて行きましょ。」
ちづ姉の計らいで、わたしは葉加瀬と二人きりになった。
「ごめんなさい、わたし…。」
「私の方こそ、アナタの気持ちを考えず、勝手なこと言ってばかりで…。」
わたしは葉加瀬の涙をハンカチでふき、キスをした。といってもさっきのとは違った軽いキスだ。
次の日、わたしは数日ぶりに葉加瀬と手を繋いで登校した。
「お二人さん、今日も仲いいね。」
和美がカメラを向けて微笑む。
「まるでうちとせっちゃんみたいやなあ。」
「お嬢様、からかわないで下さい!」
桜咲さんが顔を赤らめた。
この二人も仲いいなあ。でも、仲の良さなら負けない自信がある。
今度の日曜、葉加瀬とデートしようと思う。それについては、またの機会に報告しよう。




「長ネギ恐いよ〜、もう勘弁して〜。」
後で聞いた話だが、一週間もうなされていたという。ちづ姉、やりすぎだって。
583昔話(ないたあかおに):2007/04/12(木) 22:49:17 ID:???
 むかーしむかし。それはそれは恐い外見の赤鬼がおったそうな。
 ところがこの赤鬼、外見こそ伝承者から外れそうなものの、根は優しくいつも村の人達と仲良くしたいと思っておったそうな。
ふーか「……ふぅむ。ワシも漢女。一人っきりの寂しさにそろそろ耐えられんわい」
 と、そんな事を考えていると……彼、ではなく彼女の親友の青鬼がやってきた。
アキラ「……どうしたの? あかおにちゃん」
 この青鬼は心優しく、村人に好かれておった。
 それはともかく大層けしからんボディを小さめの虎のビキニに押し込めているというそれはそれはけしからんああけしからん。
ふーか「うむ、まぁ聞いてもらうとするかのう。実は……」
 世紀末……もとい赤鬼は青鬼に村人と仲良くなりたい。という事を告げる。
 真剣な面持ちでそれを聞いていた青鬼がやがてゆっくりと頷きこういったそうな。
アキラ「……無理……かも?」
ふーか「そこを何とかするのがお前の役目じゃァ!!」
 渋々その提案を受け入れた青鬼じゃったが……おおきく頭を捻らせた。そして、ある考えを思いついたのじゃ。
 明朝……
アキラ「が、がおー……た、たべちゃうぞー!」
 そこには村人を襲う青鬼の姿が!! 当然赤鬼はそれを見て憤怒。自慢の黒王号に跨ってやぁやと飛び出した。
ふーか「待つんじゃあ! そんな楽し……いや、たわけたことはこのワシが許さんぞッ!!」
ふみか「姉者の言う通りじゃぶひひーーーんぬ!」
584昔話(ないたあかおに):2007/04/12(木) 22:50:36 ID:???
アキラ「あ、現れたな正義の赤鬼! お前なんかやっつけてやるぅ!」
 ぶるんと揺れるけしからん双丘に思わず村人達は前かがみになった!
ふーか「ふんぬぅぅ! ビーバップ・ハイスクール!!」
 強烈な正拳突きは当たらなかったが……その拳圧で青鬼のビキニが千切れとんだ。
 村人達とその股間が一斉にスタンディングオベーションになったと。
ふーか「……御主は友。命までは(ボコッ!)何故石を投げるんじゃァ!」
村人「ヤガマサン! このヤナワラバー! フラー! フリムン!! ボッテカスー!! ヤナカーギー!!」
ふーか「ぬぅっ! この拳王に逆らうとはこの最南端の県民めが!! ホォォ……北斗十時斬!!」
 ドカーン!
村人「ええい! 束になってかかれ!! 足元を狙うんだ!!」
アキラ「あ、あのー」
村人「だいじょうぶ! 青鬼どんはワシらが守るだ!!」
ふーか「ふんぬぅぅ!」
村人A「あべしっ!!」
村人B「恐れるな! 最後に青鬼どんと誰かが残ればわしらの勝ちだ!」
村人C「ガンホー! ガンホー! ガンホー!」
ふーか「ぬううう……どこまでワシの神経を逆なですれば気が済むんじゃァ!!」
村人C「な……どこにいっただ!?」
ふーか「ロードローラーだッ!! WRYYYYYYYYYYYYYYY!!」
村人C「あ、あしが助け」
村人B「な、なんてこった……石仮面の力じゃと……」
 こうして世界は一度赤鬼どんのものになった……
アキラ「……赤鬼どん……貴女は……私が止める……この手で」
 そして2xxx年。世紀末救世主伝説が始まる
   〜 未完 〜
585マロン名無しさん:2007/04/12(木) 22:54:56 ID:???
救世主といったらだまってられないアル
    ⌒●__●⌒
      ヽ|・∀(ry
586マロン名無しさん:2007/04/12(木) 23:05:29 ID:???
どこからツッコんでいいのかわからんwwwww
世紀末覇王ホント最高すぎwwwww
587ザジ 朝のひととき:2007/04/12(木) 23:33:08 ID:???
ザジ 朝のひととき


ギシ・・・
ベッドの軋む音が響いた
ザジは片膝からベッドに上がり、寝間着に身を包んで眠りこけている千雨にそっと身を寄せた
ザジは制服に身を包んだスレンダーな肢体を千雨の背中に密着させ、未だ夢の中の千雨を背中から抱きしめる

千雨 「んっ・・・」
少し寝癖のついた千雨の後頭部にザジは頬をすり寄せてその匂いをかいだ
やがてその匂いに満足したのであろうか、そしてそのまま千雨の耳たぶに唇を寄せると優しくキスをした
千雨 「んっ・・・ん?」
くすぐったくなったのか、千雨は身をよじった。しかしザジが強く抱きしめているのであまり動くことが出来ない
やがてその暑苦しさから千雨は目を覚ました

千雨 「ザジ・・・今、何時だ?」
しかしザジは何も答えない。甘く香しい千雨の匂いをかいで悦に浸っている
千雨 「・・・もう10時じゃねぇか!!遅刻じゃねぇか!!」
しかしそれでもザジ離れない。身をすり寄せてもぞもぞ動き始めた
千雨 「や、やめ・・・いい加減にしろ!!」

ごちん、と鈍い音が響いた
千雨のげんこつがザジの頭にヒットして、ザジはやっと正気を取り戻す
千雨 「制服にまで着替えてるなら起こせよな!!」
ザジは怒られてなのか、抱きつけなくなったことで悲しい顔をしているのはわからない
頭に大きなたんこぶを一つ作ってザジはしゅんとしている

千雨 「・・・まあ起こそうとはしてくれてたんだ。それには感謝している。でもな・・・朝から襲うな」
また一つ、ザジはしゅんとなった。でも表情は少しだけ嬉しそうだった

588マロン名無しさん:2007/04/13(金) 00:17:17 ID:???
キスのうまい美空…

夏美とは新鮮でいいな
589マロン名無しさん:2007/04/13(金) 01:16:57 ID:???
>>587しゅんとして言ってみる。

   萌え。
590世紀末覇王:2007/04/13(金) 10:09:01 ID:???
いつもいつも感想くれてありがd。
感想返すのはタブーかなとか思ってたんだけど皆への感謝があふれてしまった……
そしてとりあえずやっておく。
>>585
..............≡つつ●
(,, ・∀・)≡つ≡つ● ほぁたたたたぁ!!
..(っ..≡つ≡つ●
..して_)_≡つつ●
591マロン名無しさん:2007/04/13(金) 15:55:48 ID:???
ザジ「ぎしぎし」
ちう「あんあん」
ザジ「ぎしぎし」
ちう「あんあん」
ザジ「ぎしぎし」
ちう「あんあん」
ザジ「ぎしぎし」
ちう「あんあん」
ザジ「ぎしぎし」
ちう「あんあん」
ザジ「ぎしぎし」
ちう「あんあん」
ザジ「ぎしぎし」
ちう「あんあん」
ザジ「ぎしぎし」
ちう「あんあん…………あ」
592マロン名無しさん:2007/04/13(金) 16:10:51 ID:???
ネギ「ぎしぎし」
新田「あんあん」
ネギ「ぎしぎし」
新田「あんあん」
ネギ「ぎしぎし」
新田「あんあん」
ネギ「ぎしぎし」
新田「あんあん」
ネギ「ぎしぎし」
新田「あんあん」
ネギ「ぎしぎし」
新田「あんあん」
ネギ「ぎしぎし」
新田「あんあん」
ネギ「ぎしぎし」
新田「あんあん…………あ」
593マロン名無しさん:2007/04/13(金) 21:00:41 ID:???
>>592
新田受けかよwww
ウルトラバロスwwwww
594マロン名無しさん:2007/04/13(金) 21:39:02 ID:???
>>592その後
新田「どうだったかねネギ先生。私のアナルは?」
ネギ「ええっ!? ……え、ええと……」
新田「ふ……これでも昔は名器と言われていたんだがね。色々な男に弄ばれてガバガバになってしまったようだ……すまない……」
ネギ「そ、そんなことないです! その、新田先生のおしり……イソギンチャクみたいでした」
新田「……君は優しいな。ふふ」
ネギ「新田先生の腋の下……すごく、スッパイ匂いがします」
新田「……照れるではないか」



( ゚ д ゚ )
595マロン名無しさん:2007/04/13(金) 21:52:24 ID:???
ゲロ吐いた

↓以下なにごともなかったようにザジちう
596入れ替わったまま:2007/04/14(土) 00:52:48 ID:???
千雨「まぁあれだ、元に戻るまで3人で暮らすことになった正直イチャつけな(ry」
くー(ザジ)「ちうどうかしたの?(´・ω・)」
千雨「いや、なんでもないぞ」
くー(ザジ)「じゃあ良いやそれよりちう」
千雨「どうしたんだ?」
くー(ザジ)「大好き///」
千雨「あ、コラいきなり抱きつくな///本当甘えん坊だなお前は///」
くー(ザジ)「ヽ(≧∀≦)ノ」
 
ザジ(くー)「ごとごと、出すアル!私だけ掃除道具入れに閉じ込めるなんてひどいアル!」
 
 
 
 
誰か元に戻る話を書いてくれまいか?
597入れ替わりの終わり:2007/04/14(土) 04:46:18 ID:???
くー(ザジ)「くーふぇさん…ちょっと二人きりで話が…」
ザジ(くー)「ん?なにアルー?」──────
くー(ザジ)「くーふぇさん…私、元に戻りたい…」
ザジ(くー)「えっ?もうちょいこのままでいいじゃないアルか〜。楽しいアル、もっと続けたいアルー♪」
くー(ザジ)「…もう、やめてよ…。私の外見で好き勝手するの…」
ザジ(くー)「ザ、ザジ…?」
くー(ザジ)「私の姿で先生蹴っ飛ばしたり……変な冗談言ったり……」
ザジ(くー)「あ…ご、ごめんアル…」
くー(ザジ)「私だって…人からのイメージとか気になるし……良く、思われたいし…」
ザジ(くー)「…あ……」
くー(ザジ)「ちうとの関係だって、大切に暖めていきたかったのに……っく…ひっく…なんで…?なんでこんな酷いことするの…?もう、…やめてよ…」
598入れ替わりの終わり:2007/04/14(土) 04:48:03 ID:???
ザジ(くー)「………」
くー(ザジ)「うっ…く…ぐすっ…ひっく…」ザジ(くー)「ごめんアル…ザジ…。でも…ザジにも楽しい思いして欲しかったアルから…」
くー(ザジ)「…ぐすっ……?」
ザジ(くー)「ほら、ザジはいつも教室の隅でひとりぼっちアル…。誰とも喋らないし…。それに私気付いてたアル。ザジがたまに遠くからこっちを見てたのを。そんなの淋しいアル…つまらないアル…。誰だって皆と一緒が一番楽しいアルよ…」
くー(ザジ)「………」
ザジ(くー)「だから、この身体でいる内に、ザジを人気者にしたかったアル。ザジが元に戻ったときに、すぐに皆の中に溶け込めるように」
くー(ザジ)「…えっ…?」
ザジ(くー)「でもどーやら、迷惑…みたいだったアルね…ニャハハハ…ハハ…」
599入れ替わりの終わり:2007/04/14(土) 04:50:42 ID:???
くー(ザジ)「あ………」
ザジ(くー)「ザジ、私の身体でいる間、どうだったアルか?」
くー(ザジ)「…えっ?」
ザジ(くー)「私、みてのとーり勉強は全くダメなバカで、騒ぐことしか取り柄がないアルよ。でも、皆そこが面白いからって私の周りに集まってきてくれるアル。……私の身体でいる間、皆の輪の中にいた時間…楽しくなかったアルか…?」
くー(ザジ)「……あ…」
ザジ(くー)「……ネ?やっぱり皆一緒が一番アルよ…♪」
くー(ザジ)「………」
ザジ(くー)「ハハッ本当にごめんアル。私が一人でバカみたいに先走ったようネ。……じゃあ…戻ろうカ…」
くー(ザジ)「…………私も…皆の輪の中に…入れる…かな」
600入れ替わりの終わり:2007/04/14(土) 04:52:45 ID:???
ザジ(くー)「…へ?」
くー(ザジ)「その…私…人付き合いが全然からっきしで、何も出来ないけど…元に戻っても、皆の輪の中に…また入れるかな…?」
ザジ(くー)「な、何言ってるアルか!全然大丈夫アルよ!皆優しいから怖がらず話しかけてみるとイイヨ♪」
くー(ザジ)「………」
ザジ(くー)「……。それでもダメなようだったら、私のとこにくるヨロシ!そのときは二人で漫才でもやって皆を笑わせるアルよー!」
くー(ザジ)「!……ふふっ」
ザジ(くー)「ニャハハハッ」──────

ザジ(くー)「それじゃいくアルよ…せーの…」
くー(ザジ)「あ、くーふぇさん」
ザジ(くー)「ん?どしたアル?」
くー(ザジ)「あの…元に戻っても…明日もう一日だけ…"くーふぇさん"借りていい…?」
ザジ(くー)「!…いいアルよ♪」
くー(ザジ)「…ありがとう///…それじゃ…」
ザジ(くー)「せーの…」
ご つ ん !────……



601入れ替わりの終わり:2007/04/14(土) 04:59:27 ID:???
〜翌日〜
ネギ「みなさんおはようございまーす!では出席を…あれ?ザジさんは休みですか」
ガラガラ ザジ「おはようネギ坊主ー!!遅刻しちゃったー!!」ドカーン!!
ネギ「ぐふぉあ!?ザ、ザジさん、朝の飛び蹴りはやめて下さいよー!!」
ザジ「ごめんごめん、次からはかかと落としにするから♪」
一同「どっ」爆笑
「やっぱりザジさんて面白いよねー」「うんうん、私今度メルアド教えてもらおっかなー」「あ、私もー」「なんかさ、もう"ピエロ"って感じじゃないよねー」「うん、元気いっぱいで、まるで…」

………………
ザジ(くーふぇさん…)ドキドキ
くー(ザジ…………グッジョブ!!)グッ
ザジ(!!……)ニコッ グッ!

今日も晴天の下、のんびりと授業が始まるのであった。


おしまい(´・ω・`)もう…おしまいだよ…。こーゆうのは長引くとダメになる(´・ω・`)
602マロン名無しさん:2007/04/14(土) 05:27:17 ID:???
乙です
603マロン名無しさん:2007/04/14(土) 06:14:07 ID:???
ザジの飛び蹴り……散弾流星脚だな!!
604マロン名無しさん:2007/04/14(土) 07:35:59 ID:???
>>603
何そのちょっと特訓しただけの子供に返されそうな必殺技
605マロン名無しさん:2007/04/14(土) 09:12:55 ID:???
>>604
おまえ知らねーの?
ちょっと前に流行した捨て身の技なんだぜっw
606マロン名無しさん:2007/04/14(土) 13:05:32 ID:???
>>601
GJ!
なんか良い話だ
607ハルナ 勝手に妄想:2007/04/14(土) 19:09:53 ID:???
ハルナ 勝手に妄想


ハルナ 「やほー、ちゃおりん。このレポートについてちょっと感想聞かせて欲しいんだけど・・・」
超 「どんな研究についてカナ?ワタシで良ければ答えるネ」
ハルナ 「えーと、くーふぇについて研究してみたんだけど・・・どうかな?」
超 「古?取り立てて研究することもないとは思うガ・・・これは何カナ?」
ハルナ 「くーふぇの妄想設定よん。まあ、あくまで妄想ってことで」
超 「ははぁ・・・」


古菲
1.実は御令嬢で、古代からの武門の名家の生まれ
超 「まあ、あり得なくは無いケド・・・見た感じお嬢様って柄ではないネ」
ハルナ 「そこが良いんじゃないの。ギャップってやつよ」

2.実は頭が良い。頭が悪く見えるのは実はテストの問題が日本語のため
超 「大丈夫ネ。古は真性のバカネ」
ハルナ 「でもね、たとえばくーふぇが中学から編入したとするじゃん。すると日本に来て3年も経って無いわけよ」
超 「ほうほう」
ハルナ 「たった3年である程度日本語をマスターして日本語のテストを受けているって訳よ。これって凄くない?」
超 「ワタシは一週間ぐらいでマスターしたネ。まあ、天才だけド」

3.実は生体改造を受けた半サイボーグ。無限機関でいっぱい働く
ハルナ 「体内の無限機関で気を生産するのよ。そのうちかめは●はも打てるようになるわ」
超 「・・・」
ハルナ 「あ、あきれちゃった?」
超 「ち、違うネ。ちょっと驚いてるだけネ」
ハルナ 「ちゃおりんを驚かせるなんて・・・私ってば天才?」
超 (古を改造したのがばれちゃったネ・・・完璧だたと思っていたのに)

608マロン名無しさん:2007/04/15(日) 03:01:23 ID:???
>超 「大丈夫ネ。古は真性のバカネ」

ヒドスw
609マロン名無しさん:2007/04/15(日) 07:38:33 ID:???
だが史実
 
 
 
 
 
そこがくーの良い所www
610マロン名無しさん:2007/04/15(日) 08:48:27 ID:???
超ひどすぎwww
611マロン名無しさん:2007/04/15(日) 21:59:48 ID:???
誰もイナス
612マロン名無しさん:2007/04/15(日) 22:06:46 ID:???
ローカルCMの詰め合わせです。
http://arakawa.tn.st/uploaders/zazie_chiu/src/up0161.txt
613ザジ 小さな嘘:2007/04/15(日) 22:55:38 ID:q9dxYRvN
ザジ 小さな嘘


和美 「ねぇザジっち・・・良いこと教えてあげるよん。ぼそぼそぼそ・・・」
ザジ 「!!!」


30分後、ザジ、千雨の部屋にて
千雨 「何だザジ?扉も閉めずに入ってきたかと思えば・・・むぐぐ!!」
ザジ 「・・・」
千雨 「・・・むはあっ!!いきなりキスする奴があるか!?むぐぐ・・・」
ザジ 「・・・」
千雨 「し、舌を絡めるな。な、何!?朝倉が?むぐぐ・・・」
ザジ 「・・・」
千雨 「ぷはあ!!い、息が出来なむぐぐ・・・」
ザジ 「・・・」
千雨 「むぐぐ・・・むきゅぅ」
ザジ 「!!!」


15分後、寮の医務室にて
和美 「もう、ちうっちの寝顔って可愛いな。ねえ、ザジっち」
ザジ (こくん)
和美 「いっぱいキスしたから、ちうっちおめでたかもよ?どうする、パパになったら?」
ザジ (ぽっ)

千雨 「う・・・あ?ここは?」
和美 「おはよう、ちうっち。濃厚なキスはいかがだったかな?」
千雨 「朝倉・・・手前ぇザジに何を吹き込みやがった!」
和美 「やあねぇちうっち、そんなに怒んないでよ。”キスしたら子供が出来る”って教えてあげただけなんだから」

614マロン名無しさん:2007/04/15(日) 23:10:57 ID:???
えーと、お祝いは絵本セットで良いかな?
それとも積み木とかの方が良い?
615マロン名無しさん:2007/04/16(月) 02:05:14 ID:hvTtkew4
おむつ1年分w
616マロン名無しさん:2007/04/16(月) 02:06:04 ID:???
すみません。
あげてしまいました。orz
617マロン名無しさん:2007/04/16(月) 05:05:35 ID:???
千雨×夏美を作成してるんだけど、需要あるかにゃ?

中高生の演劇でありがちな「演劇に興味がない知り合いを
なし崩し的に演劇部に入らせるドタバタ劇」に、夏美が千雨
巻き込む話。
618マロン名無しさん:2007/04/16(月) 06:49:12 ID:???
三分後に投下します

>>617
少なくとも俺のなつパルよりはあると思う。つーか是非頼む
619シャイなあんちくしょう:2007/04/16(月) 06:52:27 ID:???
シャイなあんちくしょう

1/4

「珍しい……」
 部活を終えた夏美が教室に戻って来ると、一人のクラスメイトが机に突っ伏していた。彼女の名は早乙女ハルナ。
徹夜の鬼とまで称された、因果な絵描きである。その彼女が教室で寝落ちしている姿を、夏美は初めて見たのだ。
「パルー、もう六時過ぎてるよー?」
 声を掛けてもハルナからの返事はない。ただ触覚がぴこぴこと動いただけである。
一体、彼女はいつから眠っていなかったのか。そう思いたくなる程に、ハルナは撃沈していた。
「あーあ、蓋開けっぱなしだよ……」
 夏美はそっとハルナの机にあったインクの蓋を閉める。ついでに原稿も汚さないように、と手を掛けた。そして、
「今度は何を描いてたのかな……?」
 好奇心からか、ついつい夏美は原稿に目を通してしまう。
 ハルナの同人誌。それは時としてクラスに波瀾をもたらす災厄なのだ。場合によっては、本人が目覚めぬうちに
この世から抹消しなくてはいけないような可能性もある。まあ、その場合、大半は千鶴絡みの内容なのだが、
あのおぞましい惨劇を見せられるのはごめんだ。
「あれっ……?」
 だが、夏美の危惧は大外れだった。今回の原稿。そこには見知ったクラスメイトの姿は無かったのだ。
 しかも、面白い。
 思わず夏美は熱心に読み耽ってしまった―――

「―――ぬおっ!? やっべ、私何時間落ちてた!?」
 しばらくして。唐突にハルナは跳ね起きた。そして、周囲をきょろきょろと見渡す。
「おはよ、パル。……といっても、もう夕方だけどね」
 夏美が声を掛けると、ハルナはやや気恥ずかしそうに頬を掻く。
「あっちゃー、このパル様としたことが、こんなトコで落ちるなんて……って、のわああああぁぁっっっ!!!!!」
 突如、頭を抱えて大絶叫するハルナ。何事か、と夏美は目をぱちくりさせてしまう。
「そ、その手にある原稿は……! ―――むらむら、ばっちり見ちゃった?」
 何やらガクガク震えながら冷汗を滴らせるハルナに、夏美は素直にこくりと頷いた。
620シャイなあんちくしょう:2007/04/16(月) 06:53:23 ID:???
2/4

「え、えっと……、マズかった?」
「…………ちょっと」
 ハルナは力無く頷く。その表情は既に真っ赤になっており、普段のハルナからは想像出来ないような姿である。
「ご、ごめんパル! 私てっきりいつもの同人誌だと思って……!」
 慌てて夏美が謝ると、ハルナはすっかり観念した様子で苦笑した。
「いや、まあ、いいんだけど……。めちゃくちゃ恥ずいだけで……」
 ……恥ずい?
 よもやハルナの口からそんな単語が飛び出すとは。それに―――
「え? えっと、パル? 恥ずかしいって何のこと? 普通に面白かったんだけど……?」
「お、面白い……?」
 そのまま夏美は感想を告げる。すると、ハルナは鸚鵡返しに尋ねてきた。
「うん。ついつい読み耽っちゃったもの。すっごく面白かったよ!! 元ネタを知らないのが残念だけどね」
「あはは……。そっか、面白かったんだ……。そりゃ良かった……」
 緊張から解き放たれた様子で、ハルナはようやく笑顔を取り戻す。そして、やや頬を染めながら告白した。
「それ、元ネタなんてないよ。私のオリジナルだから……」
 一瞬、夏美は言葉に詰まる。そう、ハルナが恥ずかしがっていた理由はそこにあったのだ。
「すごい……!」
 ぽつり、と夏美は呟く。そして、
「ずこいよパル!! こんなに素敵な話も描けるなんてすごいすごい!!!」
 夏美の口からは堰を切ったように賛辞の雨が飛び出す。これにはハルナも恐縮してしまう。
「や、あの、村上さん? そこまで言われると恥ずいんですけど……」
「そんなことないよ! 例えば……、ここ! このシーンの描写とかすごいよ!」
 そう言うと、夏美は即興で指摘したシーンを再現して見せたのだ。それもまあ、完璧な演技力で。
「ちょっ、夏美様それだけはカンベンしてえええええっ!!!」
「えー? 恥ずかしがることないよー。それだけパルの作品に感動したんだもの! ―――あ、そうだ!
ねえねえパル、今度うちの部で台本作ってくれないかな?」
「やーめーてーーーっ!!!」
 夕暮れの教室で、パルナの絶叫が木霊した―――
621シャイなあんちくしょう:2007/04/16(月) 06:54:23 ID:???
3/4

「―――ああもう、しんぞー飛び出るかと思った」
 帰り道。ようやく落ち着きを取り戻したハルナはやれやれといった様子で呟く。
「うん、けどまあ恥ずいけど、やっぱり嬉しいかな?」
 しみじみと語るハルナに、夏美はくすりと微笑む。と、お返しとばかりにハルナはこう切り出してきた。
「けどさ、やっぱり村上もスゴいよねっ! ちょっと見ただけなのに、カンッペキに再現しちゃうなんてさ!
おねーさんびっくりしちゃったよ〜、思い描いてたシーンが目の前で繰り広げられたんだもの!!」
「それだけパルの作品に引き込まれたねってことなんだよ」
「ふふん、嬉しいコト言ってくれるじゃないかい?」
 にやりと笑いながら、ハルナは夏美のおでこをつっついてみせる。そこにあったのは、普段通りのハルナ。
そして、二人で顔を見合わすと、くすくすと笑った。
「―――さっきの話なんだけどさあ、引き受けてもいい、かな?」
 穏やかな笑みを湛えながら、ハルナはこっそりと告げる。
「ホントに?」
「うん。やっぱりさ、私の考えてた話が舞台になるって、考えてみたらスゴいことなんだよね……。
しかも演じるのが村上となれば! こりゃもう、私だって観てみたいってば!!」
 からからと笑いながら、ハルナは夏美の背中をばしばしと叩いてみせる。
これはきっと、ハルナの照れ隠しなんだろう。夏美はそう思い、にこにこと笑う。
「うんっ! 期待して待ってるよ!」
「おーし、これで仕事が増えたな〜♪」
 あっけらかんと言い放つハルナの目には、密かにやる気が満ち溢れていた。
「あ、そーだ村上、さっきの原稿なんだけど、あれみんなには内緒にしてくんない?」
「いいけど……、なんで?」
「実はさー、ゆえやのどかですら知らないんだよね〜。私がオリジナルも書いてるって」
 なんとなく、ハルナの言いたいことが夏美にも理解出来た。恐らく、まだ自分の思い描いていたものが
完全に描き切れていないのだろう。だから、夏美はゆっくりと告げたのだ。
「―――了解。頑張ってね、パル先生♪」
「―――さんきゅ」
 そっと目を閉じて、ハルナは深く頷いた―――
622シャイなあんちくしょう:2007/04/16(月) 06:55:21 ID:???
4/4

 それから数日後。
「ままま待って待って待って!! そんなにいっぱいネギ用意しないでほら冗談だってただのブラックユーモアだから
お願いです私が悪うございましたアッー!!!」
 ふわりと舞い散るのは、ずたずたに引き裂かれた同人誌。そして、今日も今日とてハルナは千鶴に処刑されていた。
すっかり3−Aの風物詩となった光景に、クラスメイト達は見て見ぬフリをするばかり。
「相変わらずちづ姉も容赦ないなあ……」
 夏美はやれやれと苦笑する。と、近くに居た夕映とのどかの呟きが耳に入ってきた。
「ハルナもたまにはまともなおはなしを描けばいいのにね……」
「才能の無駄使いです……」
 思わず夏美はくすりと笑ってしまう。そして、穏やかな笑みで口を挟んだ。
「多分、パルにとっては息抜きなんじゃないかな?」
「ふええっ!? い、いくらなんでもそれはないんじゃないですか……?」 
 のどかはおどおどしながら反論したものの、夕映の方は何やら神妙な面持ちで頷いている。
「普通の人ならばありえませんが、確かにハルナならばアリですね……」
 実に難儀なライフワークである。しかし、夏美の発言を証明するかのように、ハルナはやり遂げた者の表情で
戻ってきた。……相変わらずの蘇生力である。
「おー効いた効いた。―――で、君たちは何を話しているのかね?」
「ハルナが真性のMだということです」
「あのね……。誰が好き好んでネギ刺されるものですか! 仕方がないのよ、ネタの為なんだから!!」
「もっと自分の身体は大事にしようよハルナ……」
「ネタの為には女も捨てる。それがハルナの生き様ですね」
 二人の親友に色々とつっこまれると、ハルナはからからと笑うばかり。
 けれど、夏美は知っている。
「―――でもまあ、パルだってカワイイところはあるんだよね〜♪」
「ぬおっ!? ちょっ、むらむらその話は禁止ーーーっ!!!」
 何やら必死に夏美の口を塞ごうとするハルナに、親友二人はきょとんとする。
 それは、夏美だけが知っている、ハルナの秘密―――
(おしまい)
623マロン名無しさん:2007/04/16(月) 06:59:08 ID:???
朝からgj!!!
なつパル良いな
624マロン名無しさん:2007/04/16(月) 13:17:26 ID:???
>>617
そういうことを訊いてくるってことは読んでもらいたいんだろ?
「需要ある?」じゃなくて、まずは投下すること。投下すればここの住人は色んなレスを返してくれる
まずは投下だよ!
625マロン名無しさん:2007/04/16(月) 16:44:18 ID:???
>>624
なんという名台詞
626鬼畜美砂:2007/04/17(火) 00:09:47 ID:???
美砂「あー…クラミジア移されちゃったよー…」
ザジ「クラ…ミ…?」
美砂「ん?知らないの?クラミジアっていうのは…(!…ピカーン)えっとね、クラミジアは幸せの妖精さんなんだよ♪」
ザジ「妖精さん…?」
美砂「そっ!ザジちゃんにも移してあげるね。ほら、ピロリロリ〜♪そうだ、千雨ちゃんにもあげたら?今まで以上にラブラブになれるよ〜」
ザジ「!!…ありがとう…すぐ分けてくる…」タタタ…
627鬼畜美砂:2007/04/17(火) 00:11:57 ID:???
千雨「ん?なんだよザジ。なんか用か?」
ザジ「ちう…私…クラミジア持ってるの…」
千雨「ぶほぁっ!?(えっなんで!?…私か?私が移したのか!?いや待て、私は持ってない…とりあえず落ち着け…)」
ザジ「ちうにも移してあげるね…ほら、ピロリ…」千雨「ひぃやぁああ!!く、来るなぁああ!!」
………………
美砂「あ、ザジちゃんどーだった?」
ザジ「ちう…嫌がってた…あと…ひっぱたかれた…」ヒリヒリ
美砂「そっか、残念だねぇ。じゃあこれをあげるよ。金色の絵の具の水。これを千雨ちゃんにプレゼントしなよ」
ザジ「綺麗…ちうきっと喜ぶ。ありがとう…」
美砂「これはね、聖水なの。私の聖水ですって言ってあげるときっと喜ぶよ〜」
ザジ「わかった…すぐあげてくる」タタタ…
美砂(ザジちゃんて素直だな〜。こりゃいいオモチャ見つけちゃった!きゃはっ♪)



さよさんの深夜徘徊最近見ないなー…。
628マロン名無しさん:2007/04/17(火) 00:25:38 ID:???
鬼か!
629マロン名無しさん:2007/04/17(火) 01:52:41 ID:???
鬼だ!
630マロン名無しさん:2007/04/17(火) 02:50:38 ID:???
エヴァ「茶々丸、茶をいれてくれ」
茶々丸「ふが」
エヴァ「ん?どうした、茶々丸」
茶々丸「ふがふが」
エヴァ「ち、茶々丸?どうした?まさか壊れたか!?」
茶々丸「ふが?」
エヴァ「と、とりあえずハカセに連絡だ!えーと番号は……おい茶々丸、番号は」
茶々丸「ふがふが?」
エヴァ「あーくそー!どーしろってんだー!」

茶々●(フフフ、やはり慌てているマスターを見るのは楽しいですね)
631マロン名無しさん:2007/04/17(火) 03:08:55 ID:???
よもや茶々●見て癒されるとはwwwwww
632マロン名無しさん:2007/04/17(火) 12:13:57 ID:???
>>630
これなんてちっこい怪力メイド?
633マロン名無しさん:2007/04/17(火) 16:49:23 ID:???
超の発明ネタで合体てあったよね?
動物と人間も可能なのかなとか考えてたら
獣ザジの妄想に発展してすごく萌えたんだ
それで書こうとしたけど他人のネタだから筆が進まなくて諦めたんだ
 
 
>超の発明ネタの人
頼むからあれでネコ耳とか獣ネタやってくれないか?頼むよ(´・ω・`)
634マロン名無しさん:2007/04/17(火) 20:22:18 ID:???
三分後投下〜

>>633
たぶん想像してたのとは違うものだと思いますが出来上がったのでどうぞ

ネタに関しては流用、インスパイア何でもどうぞです
ただ、このスレのルールや雰囲気に乗っ取ってでお願いします

後、萌え要素は苦手w
635ハルナ 邪教の館くん、どうぶつ?:2007/04/17(火) 20:25:27 ID:???
ハルナ 邪教の館くん、どうぶつの森


1/6
外は陰鬱な天気でした
私は部屋の中で特に何をするわけでもなく、いえ、同人誌のネタをぼうっと考えながら外を眺めていた時のことでした

ぴりりりり・・・

突如鳴りだした携帯に、私の心は少しだけ踊りました
”ちゃおりん”
携帯の小さなパネルのその表示を見たとき、私の胸は更に高鳴ります


ハルナ 「やほーーーおおっ!?」
いつものように私は指定された秘密研究室に足を運びました
そしてそこにはいつものようにちゃおりんが居ると思っていたのです
いえ、ちゃおりんはいました。そのほかに誰かが居た事に、私は驚いたのです

千雨 「何だ早乙女か」
ザジ 「・・・」

私は二人きりのラブタイムだと思っていたのに・・・これはこれで面白そうなので問題はありません

ハルナ 「で、今日はなんなのさ?新発明?」
そう言った私の問いにちゃおりんはこう答えました
超 「今日は・・・依頼ネ」
636ハルナ 邪教の館くん、どうぶつ?:2007/04/17(火) 20:26:29 ID:???
2/6
ハルナ 「依頼?」
千雨 「依頼?」
意外にも私の声と千雨ちゃんの声が重なりました
ここで何をするかということを聞いた上でここにいると思っていたけど、どうやら違うようです
超 「そうネ。実は・・・ザジサンからとある依頼を受けたネ」
そう言ったちゃおりんが指を一回鳴らしました。すると暗かった部屋の電気がついてあたりが明るくなったのです

私の目に飛び込んできたのは邪教の館くんでした
ハルナ 「これは邪教の館くんよね・・・依頼って誰かを合体させるって事なの?」
超 「その通りネ。合体するのは・・・ザジサンと誰かネ」
そんな私たちの会話が理解できなかった千雨ちゃんが、私たちの会話に割って入ってきました
千雨 「あー、合体とか何のことだ?訳のわかんねえ面倒くさいことだったら私は帰らせて貰うぞ」
目を瞑り、こめかみのあたりを押さえながら、千雨ちゃんは心底面倒くさそうに言いました
超 「千雨サン、帰られては困るネ。それに千雨サンを呼んで欲しいと言たのはザジサンネ」
千雨 「ザジが!?」
千雨ちゃんがザジさんの方を振り返ると、ザジさんは千雨ちゃんの方に近寄っていきます
そしてそっと千雨ちゃんの服の裾を掴むと、上目遣いで目をうるうるさせて帰らないでとの意思表示をしたのです
千雨 「ったく!わかったから早くすませてくんねえか!?こちらも結構忙しいんでね」
どうやら千雨ちゃんはあきらめたようです。千雨ちゃんは相変わらず苦労性の属性が抜けないようです


超 「で、ザジサンは誰と合体したいのカナ?やっぱり千雨サンなのカナ?」
合体と聞いて”まぐわい”を想像してしまった私は重傷だと思いました
ザジ (ふるふる)
ちゃおりんの言葉にザジサンは否定を表現すると、小さなバスケットを差し出しました
ハルナ 「これは・・・ねこ?」
637ハルナ 邪教の館くん、どうぶつ?:2007/04/17(火) 20:27:35 ID:???
3/6
バスケットの中に入っていたのは一匹のねこ
つけていた小さな首輪には”くっき”と書かれています
ハルナ 「くっきって桜子のねこじゃん。いいの?」
それに答えたのはくっきの方でした。一言だけ”にゃあ”と答えたのです
私には不思議とそれは肯定の意味に聞こえました。それ故私はそれ以上の突っ込みを避けたのです

千雨 「あー・・・いくらあんたが天才って言っても人間とどうぶつを合体させるなんて・・・聞いちゃいねえし」
千雨ちゃんがそう言うの無理はありません。何たって人とどうぶつを合体させようって言うんだからそりゃ無理な話です

さすが天才超鈴音!私たちにできない事を平然とやってのけるッ
そこにシビれる!あこがれるゥ!

超 「じゃあ準備はいいようネ」
そんなことを思っていたら、何時のまにやらカプセルにはザジさんとくっきがスタンバイしていました
千雨 「おいおい・・・マジにそんなことしないよな?」
この異常な状況を不安に思ったのか、千雨ちゃんが私に小さな声で問いかけてきます
でも私はこう答えるのです

ハルナ 「大丈夫よ。何が出てくるかはわからないけど・・・映画の”ザ・フライ”のようにはならないわ。たぶん」
千雨 「た、たぶんって!!手前ぇ!!」
しかし千雨ちゃんがいくら騒いでも事態は止まらないのです
なぜなら・・悪魔の笑みのちゃおりんがいつもの様に赤いボタンに手を伸ばしたからなのです

超 「さテ・・ぽちっとナ」
638ハルナ 邪教の館くん、どうぶつ?:2007/04/17(火) 20:28:20 ID:???
4/6
カプセルを包む眩い光はすぐに消えていきました。そして何もなかったように光るのを止めて沈黙したのです
千雨 「ざ、ザジ!!」
千雨ちゃんは光の止んだザジさんの居るカプセルに駆け寄りました。そして肩をふるわせ怒り始めたのです
千雨 「ザジ!!ザジ!!おいっふざけんな!!ザジが何処にもいねえじゃねえか!!あ、開けろ!!カプセル開けろ!!」
のぞき込んでみてもカプセルには誰も居ない
そう言った千雨ちゃんの言葉に少し動揺したのか、ちゃおりんはあわててオープンボタンを押しました

ばしゅぅぅ・・・

カプセルが開くと、確かに中には誰も居ませんでした。ただ、ザジさんの着ていた服だけが残っていたのです
超 「消えるはずはない・・・お?」
ハルナ 「本当に居ない・・・お?」
カプセルの中をのぞき込んでしばらくすると、私たちはあることに気がついたのです
もぞもぞとザジさんの服が動いていたのです
超 「まさカ・・・」
服をめくっていくと、そこから小さなザジさんが現れました


千雨 「マジかよ・・・」
ザジさんの大きさはおよそ30cmぐらい、ねこ耳に尻尾、髭に全裸といった格好
生えた毛は煌めくまでの銀色、そして健康的な褐色の肌
元々の赤目はそのままに、瞳の部分だけ猫目と化したそれはまさにキャッツアイ
ねこというより、そのしなやかな体はエキゾチックな豹を想像させます
残念ながらそれ以外は人間ベースらしく、肉球はないのが残念ですが・・・

ハルナ 「可愛い・・・可愛いよザジさん」
超 「ヌフフ、まるで芸術品ネ」
じっと上から見つめられるのが恥ずかしくなったのか、ザジさんは千雨ちゃんの太ももに張り付いてその身を隠したのです
639ハルナ 邪教の館くん、どうぶつ?:2007/04/17(火) 20:30:12 ID:???
5/6
超 「おおっト。これは失礼した。では千雨サン。これを着るネ」
そういってちゃおりんが差し出したのは大きめの真っ白なパーカー。どう見てもいまのザジさんには合いません
千雨 「こ、これにザジを包めっていうのか?いくら何でも大きすぎるだろ?」
しかしその言葉にちゃおりんは首を振るとこう言ったのです
超 「それを着るのは千雨サン。そして・・・フードの部分にザジさんを入れるネ」


想像してみてください
パーカーを着る美少女と、そのフードに隠れる妖精さんを

想像してみてください
フードから軽く身を肩に乗り出して美少女と会話する妖精さんを

ハルナ 「ねえ千雨しゃん。私にその役変わってよ」
私は欲望のあまりに千雨ちゃんにそう言ってしまいました。いまにも涎が出そうなのです
しかし千雨ちゃんの太ももで身を隠すザジさんは、更にぎゅっと千雨ちゃんに抱きついてそれを嫌がったのです
超 「ふられちゃいましたナ。ハルナサン」
ハルナ 「・・・仕方ないか。じゃあ千雨ちゃん、たっぷりお楽しみって事で」
千雨 「は、はぁ!?」
超 「ヌフフ、ご飯食べさせてあげたり、お風呂に入れてあげたり、毛繕いしてあげたり・・・」
ハルナ 「のどを撫でてあげるとごろごろ鳴いたり、猫じゃらしであられもなく乱れる姿が拝めたり・・・」
超 「寝てると隣に潜り込んできたり、おトイレの前でじっと待っててくれたり・・・」
ハルナ 「隙間に隠れてじっとこっちを見ていたり、抱き上げるとぺろぺろしてくれたり・・・」
超 「正座して座っていると、太ももの上に乗っかって眠ってしまってそのまま動けなくなったり・・・」
ハルナ 「お魚くわえて千雨ちゃんの所にまで持ってきてくれるかもしれないんだよ?」

超 「ああ、羨ましいネ!」
ハルナ 「ああ、羨ましいな!」

ちゃおりんと声が重なったのはこれが始めてかもしれません
640ハルナ 邪教の館くん、どうぶつ?:2007/04/17(火) 20:30:59 ID:???
6/6
結局、ザジさんは千雨ちゃんの着るパーカーのフードの中に入ることになりました
しぶしぶパーカーを着る千雨ちゃんでしたが、その表情は何処か嬉しそうだったのは言うまでもありません
千雨 「ほ、本当にザジは元に戻るんだろうな?」
超 「明日には戻してあげるネ。そんなことより・・・明日になったら戻さなくてもいい!!なんてことは言わないカナ?」
千雨 「い、言うか!!ザジ、お前も明日戻る。それで良いな!!」
ザジさんは少し残念そうに頷きました。たぶんもっと一緒にいたいんだろうな

千雨 「・・・ったく。ろくな事考えないな。お前」
研究室からの帰り際、千雨ちゃんはザジさんをちょっとだけ怒りました
するとザジさんは
”にゃぁ”と鳴いたのです
よく考えたらザジさんが鳴いたのを聞いたのはこれが始めてでした
たぶん・・・千雨ちゃんだけに聞かせている声なんだろな
そう考えると少し羨ましく思いました


超 「時にハルナサン。実はザジサンからもう一つ合体の依頼を受けているネ」
ハルナ 「もう一回?何と合体したいんだって?」
超 「イカ、と聞いているネ。何でも千雨サンへの触手プレイがお望みだそうで・・・」
触手、それは葛飾北斎の時代からのエロチシズム。ザジさん、やるわね

641マロン名無しさん:2007/04/17(火) 20:57:44 ID:???
>>604
GJ!
 
笑いと萌えは妄想で補ったら最高の作品になった
てかこれって応用効くよね?
千鶴姉さんとかでいたずらしたりゆうなやエヴァを本物にしたり
刀子さんでなんかやらかせそうだwww
642ドツボにはまる刹那:2007/04/18(水) 02:35:48 ID:???
ttp://www.mmv.co.jp/special/game/ds/negi_ds2/treasure.html
さんざん既出だが、あまりにも衝撃を受けてしまったので。
アニメイトひぐらしこぼれ話聞きながら書いた。あれが消えるなんて
残念でしょうがない。カモモツシチミの呼び方に自信ない上に長くてスマン。

(ぎ、逆に考えるんだ、アメーバで無い事だけは確実なのだから。
 まずはそこからだ。)
「どうしたんですか?ボーっとしてしまって」
「大丈夫です。すみません。小林さん。」
(もう8問目だ…。早く答えてお嬢様に追いつかなくては。
 申し訳なくて笑いをこらえていたのも最初だけ。
 不正解のパネルが増えていくのに反比例して、自らの判断力に
 自信が無くなり余裕すら失われていくのが判る。)
「がんばって!刹那さん。」
「っ!!! あ、ありがとうございます。」
(今見てはいけないものを見てしまった気がする。テーブルの下に
 うず高く積まれたパネルが何列も…。サインペンの替えまでこんなに…。
 いけない。余計なことより今のことだけに集中するんだ。
 最初に小林さんは『刹那さんの周りの方をお描きしますよ』と
 言っていた。手足が付いていないのだから人間ではないのだろう、
 今迄の絵を考えれば。となるとカモさんかモツさんシチミさん…)
643ドツボにはまる刹那:2007/04/18(水) 02:37:14 ID:???
「ヒントをだせないお約束になっていてごめんなさい。」
「こちらこそこんなに長くお付き合いいただいて…」
(小林さんの少し悲しそうな顔を見ながら考える。早く答えなければ。
 目や鼻、口の目立たない様子から見ると…。よし!決めた。)
「わかりました?刹那さん。」
「これはモツさんですか?」
「ああっ、本当に惜しいです。シチミさんを描いたんですよ。いつもは柔らかい
 感じなんですけれど、俊敏に動いて欲しいなって願いを込めて…。」
(外した瞬間小林さんの顔がさらに悲しそうに歪んだ。
 身の内に広がる絶望感に浸らないように、とにかく反省材料を探した。
 勘に頼っては駄目で、小林さんの気持ちをまず考えるべきだったのだ。)
「がんばってくださいね。私もがんばって上手に描きますから!」
「もちろんです!!次の絵をお願いします!」
(もし今日中に帰れてもこれは確実に夢に出てくるのだろう…。
 さらさらとした素早い筆致で増えてゆく悪夢の元を眺めながら
 私は今までテーマになっていない人物を思い出す作業に没頭した。)

「せっちゃん遅いなー。」
「私たちとおんなじ問題だとするとちょっと大変かな?」
「せっちゃん、変に鈍いとこあるからなー。心配や。」
「あはは…。そういう問題じゃないんだけどね。まあのんびり待ちましょ。」(終)
644マロン名無しさん:2007/04/18(水) 12:16:47 ID:???
小林さんって誰?
645マロン名無しさん:2007/04/18(水) 15:03:51 ID:???
芸術的な絵をお描きになる刹那の中の人じゃね
646マロン名無しさん:2007/04/18(水) 23:08:15 ID:???
>>644,645その通りです
キャラと中の人がペアになって課題をする設定で、
刹那だと無理難題にぶち当たっても原因を他者に求めることもせずに
結局1人で思考のドツボにはまりそうだなっていうのを
書きたかったのですが、説明不足ですみませんでした。
↓以下何事もなかったかのようにお願いします。
647マロン名無しさん:2007/04/18(水) 23:27:15 ID:???
三分後投下〜
648ハルナ ボイスアクトレス:2007/04/18(水) 23:31:10 ID:???
ハルナ ボイスアクトレス


1/5
ハルナ 「やほー、ちゃおりん。今日はなんなのさ?」
例によってちゃおりんにとあるところに呼び出された私
暗い部屋にはテーブルと椅子とノートパソコンが一つ、相変わらず妙な様式にこだわってるなと思う

超 「やあハルナサン、今日来てもらったのは言うまでもなく・・・実験ネ」
ハルナ 「で、今日はなんの実験?」
超 「今日は”ボイスアクトレス”についての実験ネ」
ハルナ 「ボイスアクトレス?先日のボイスアクターと何が違うの?」
超 「ボイスアクターは声を変えるもの。ボイスアクトレスは台詞を変えるネ」
ハルナ 「つまりそれって・・・面白そうじゃん!」
超 「まあそこは言葉で言うより実験ネ」


刹那 「お、女の子同士でキスなんて・・・お嬢様も」
木乃香 「せやかてウチ、せっちゃん以外は考えられへん」
明日菜 「じゃあ、さっさと済ませちゃいなさいよ」
刹那 「あ、明日菜さん!!」
パソコンの画面に映ったのはおそらくは明日菜たちの部屋、そこに刹那さんがお邪魔しているようだ
超 「では早速変換するネ。機能1、特定の言葉の変換について・・・ぽちっとな」

木乃香 「もう、またお嬢様なんて言う!ちゃんとこのちゃんって言うて!!」
刹那 「あぅ、それでは・・・こ、こ・・・先輩!!」

木乃香 「はい?」
649ハルナ ボイスアクトレス:2007/04/18(水) 23:32:13 ID:???
2/5
ハルナ 「いま何を変換したの?」
超 「刹那サンが言う近衛サンを表現する言葉を全て”先輩”にしてみたネ」

木乃香 「いませっちゃん、なんて言うた?」
刹那 「あ、あれ?先輩!先輩?」
明日菜 「私たち同い年じゃん」
刹那 「ちゃ、ちゃうのん!先輩のこと先輩ゆうて言おうとしたら先輩って・・・なんで!?」

明日菜 「ああ、刹那さん。もしかしてそういうプレイ?」

木乃香 「なんやぁ、そういうことかいな。ウチが先輩でええんやな」
刹那 「ち、ちが・・・先輩、そうやなくて・・・」
明日菜 「もう見てらん無いわね。私、お風呂行ってくるわ。ごゆっくり〜」
刹那 「あ、ちょ・・・せ、先輩?」
木乃香 「先輩と後輩ちゅうたら・・・禁断の関係やな。やっぱり」
刹那 「や、やめ・・・先輩!!そこはらめぇ・・・」


超 「とまあ、これが機能1ネ。続いて機能2は・・・方言モードネ」
ハルナ 「つまり相手を特定の方言でしゃべらせるって言うことね」
次に画面に映ったのは大浴場涼風。中には・・・亜子とアキラがいました

亜子 「最近二の腕がぷくぷくしてきてん。なんか良い方法ないんかな?」
アキラ 「運動しようよ」
亜子とアキラが二人並んで体を洗っています
超 「さて、亜子サンを標準語に、アキラサンを大阪弁に変換!!」
650ハルナ ボイスアクトレス:2007/04/18(水) 23:33:14 ID:???
3/5
亜子 「運動といっても何をすればいいのかな?・・・な!?」
アキラ 「腕立て伏せでええとおもう・・・う?」
亜子 「なぜ!?どうして私こんな言葉に!?」
アキラ 「ウチの言葉もおかしいで?ちゅうか大阪弁?」
亜子 「河内弁じゃない私なんて・・・そんなの和泉亜子じゃない!」
アキラ 「そんなんいうたって・・・ちょっと亜子?」
亜子 「きっとアキラが私の方言を吸い取ったんだ。吸い取ったんなら・・・吸い取り返してやるぅ!!」
アキラ 「あ、アカンて!?むぐぐ・・・」
そういって画面の中の亜子はアキラに覆い被さると無理矢理キスを始めたのです
言葉使いってそういうものじゃ無いと思うんだけどな


超 「で、これが機能3。語尾に何かをつけるネ」
と画面に映ったのは何処かの洋室のような部屋、中央にはエヴァにゃんが座っている
ハルナ 「エヴァにゃんか、どうするの」
超 「まあ、見ているネ。いや、聞いているネ」
651ハルナ ボイスアクトレス:2007/04/18(水) 23:34:46 ID:???
4/5
エヴァ 「茶々丸。ワインのおかわりでちゅ」
茶々丸 「イエス。マス・・・た?」
エヴァ 「???おかわりと言っているでちゅ・・・でちゅ?」
茶々丸 「でちゅ?マスターどうされたのですか?」
エヴァ 「な、何か言葉がおかしいでちゅ。な、なんでちゅかこれは!?」
茶々丸 「そんな幼児言葉を使われるなんて・・・言語モード幼児向けに変換」
エヴァ 「茶々丸!?な、なにをするでちゅか!?」
茶々丸 「はい、よちよち。いいこでちゅからおねんねしまちょうね〜」
エヴァ 「ば、バカにするなでちゅ。私はこどもじゃないでちゅ!!」
茶々丸 「はいはい、もう遅いからねまちょうね〜。子守歌はなにがいいでちゅか?」
エヴァ 「いいかげんにするでちゅ〜!!!」


超 「とまあこんな感じネ、そして最後の機能が・・・言語統制ネ」
ハルナ 「なんだか穏やかじゃないわね」
超 「言うほどきつい機能じゃないネ」
ハルナ 「で、誰に試すの?」
超 「ええと・・・お?良さそうなのがいたネ」
パソコンの画面に映ったのは二人の少女。全く同じ顔を持つ、そう、鳴滝姉妹だ
652ハルナ ボイスアクトレス:2007/04/18(水) 23:35:39 ID:???
5/5
史伽 「お姉ちゃん、冷蔵庫にプリンはあるですか?」
風香 「7つはあったと思うよ。でも楓姉が帰ってたら全部ないかも?」

超 「ヌフフ、言語統制・・・開始!!」

史伽 「そうか・・・じゃあ早く帰らウゴゴ?」
風香 「フガガ?」
史伽 「ウ、ウゴゴ?ウゴウゴ?」
風香 「フガー!!フガ?フガァ!!!」
涙目で慌てる二人。まあそれも仕方ないか
ウゴとフガしか言えないなんて・・・それなんてクリーチャー?


超 「とまあ、このようになってしまうネ」
ハルナ 「これって演劇とかで使えるかも」
超 「それはずいぶんと真面目な意見ネ」
ハルナ 「・・・これっておばあさん言葉ってOK?」
超 「機能2にその機能はあるネ。執事言葉、お嬢様言葉、海賊言葉もOKネ」
ハルナ 「じゃあさ・・・那波さんにおばあさん言葉で・・・」
超 「命がいらないのカナ?」
ハルナ 「ネタに比べれば命なんて二の次よ。あんたはどうなのさ?」
超 「いうまでもナク、ネ」

早速ちゃおりんはパソコンを操作し始めました。そして画面には那波さんの後ろ姿が映ります
那波さんはずいぶんと暗い部屋にいました。ですがその暗い部屋は何処か見覚えがあるのです
そして那波さんの後ろ姿の前には誰か二人の後ろ姿が映っていました。パソコンを操る誰かの姿が・・・

千鶴 「いけない子たちじゃ・・・仕方がないのう、ちょっくらお仕置きせんとあかんかの・・・」

653マロン名無しさん:2007/04/18(水) 23:48:53 ID:???
>>652
GJ!
 
やっぱりこのネタいつ読んでもおもれぇわw
 
千鶴おばあ(ryうわなにをするやめ くぁwせdrftgyふじこlp;@:
654桃覇王:2007/04/19(木) 00:09:23 ID:???
 むかーしむかし。お爺さんとお婆さんが(ry
 どんぶらこっこ、どんぶらこっこと川を大きな桃が目測でも500は流れてきた。
千鶴「あらあら。これはこれはとんでもねぇ事だぜオイ! それじゃあ、いい桃だけこっちにきなさーい」
 すると一個の歪な桃がやって来た。ばあ……ちづ姉はそれを持ってノッシノッシと家へ帰ったそうな。
 さぁ、たまげたのはおじいさん。
夏美「ち、ちづばあ……ちづ姉!!これは立派な桃だね!」
千鶴「とにかく割って食べましょう(斧を取り出す)どっせぇぇぇぇぇぇぇぇい!!」
 と、突如桃を突き破り野太い両手が突き出してきた!!
??「クハァァ……このワシを狙うとは愚かな奴よ」
千鶴「……くっ! なんたる強力!」
 桃がはじけ飛び、中から世紀末覇王ふーかが現れる!
ふーか「くく、どうやらこの世界はまだまだ汚されておらぬようじゃのう。おい、今すぐにワシの服を用意するんじゃ」
千鶴「……なるほど。貴女が伝説の世紀末覇王……なら、これをもっておいきなさい」
 そっと差し出されたのはちょっとだけエッチなお姉さんのラベルが貼られたドリンクが三つ。
千鶴「これはマカビンビン。とっても元気の出る薬よ」
ふーか「……礼は言わぬ。さらばじゃ!!」
 こうしてマカビンビンを携え、あぶないみずぎを着込んだ世紀末覇王はどこかへ向かって歩き出した。

村人「やあ! ここはアリアハンの」
ふーか「怒気怒気!プリティーリーグ!!」
村人「わびゃあ!!」(ボグシャァ)
兵士「な、も、モンスターか!?」
ふーか「くくく! この城をワシの覇道の足がかりとしてくれる! 行けぇい我が僕!!」
 マカビンビンによってひ弱な僕とサヨナラしちゃった小太郎きゅんっぽいショタが村人兵士の区別無く虐殺を開始する。
ネギっぽい少年「あっ、あっ……ふ、ふーかさま、そんなことしちゃ……」
ふーか「ぬふ、ぬふ、流石はマカビンビン。惚れ惚れする効果じゃわい」
 ちょっとだけ目の逝っちゃったネギっぽい少年にいかがわしい事をしながらふーかは来るべき楽園生活を夢見てほくそ笑んだ。
655桃覇王:2007/04/19(木) 00:10:12 ID:???
 ふーかがアリアハンを制圧し、世界の殆どを手中に収めてから数ヶ月がすぎた。
ふーか「ふぅ……ネギきゅんもう少しこう肌を見せ……くく、良いぞ良いぞ」
 半そで半ズボンの少し目が逝っちゃったネギを見ながら丼飯を掻き込んでいく。
 と、王の間に突如1人の少女が現れた!!
マナ「……醜悪なっ! 桃覇王、貴様を退治しに来た!」
ふーか「ほう……久方ぶりに楽しめそうじゃのう。だが……ワシに勝てるかッ!?」
マナ「……やってやるさッ! コォォーーーールッ!!」
 マナのGUNPが開き、魔法陣が浮かぶ。そして――
かえで「ござーっぱー」
まきえ「うっきー!」
みそら「ぶひー!」
 召還された三匹の仲魔。
ふーか「ええー」
マナ「どうだッ! 可愛いだろう?」
かえで「ござっぱー」
まきえ「うっきー! うっきー!」
みそら「ぶきーっ! ぶぃ、ぶきぃーーー!!」
マナ「あっ!? まきえ! みそらの尻尾を引っ張っちゃ駄目だろう!!」
まきえ「うっきー! うっきゅきゅきゅ!!」
 スカっぽい三匹に悪戦苦闘のマナ。ほんのり和む桃覇王。
マナ「隙ありッ!! いけッ!! 桃子!!」
 真名の背後から一つの影が躍り出る。その影は――
ふーか「――青お――」
 次の瞬間、覇王の意思は断ち切られた。
656それは未来の話:2007/04/19(木) 01:14:55 ID:???
それは未来の話


古 「大変アル!!私、大変なことに気がついてしまったアル」
楓 「どうしたでござるか?何に気がついたのでござるか?」
古 「それは・・・ネギ坊主と結婚して超のご先祖様になった人物ネ」

バカ連 「な、なんだってー!!!」(AA略)

まき絵 「で、誰なの!!それって」
夕映 「は、早く聞かせるです」
古 「まずはこれ、超の字を見るアル」
明日菜 「超・・・ちゃお・・・わかんないよ」
古 「超は英語でCHAOと書けるアル。そしてこれをCHAとOに分けるアル」
楓 「ほうほう」
古 「CHA・・・つまりこれは茶を示し、Oは”おー”と読まずに”まる”を表現しているのであれば・・・」
夕映 「茶・・・まる・・・!!??茶々丸さんですか!?」

バカ連 「な、なんだってー!!!」(AA略)

楓 「しかし茶々丸殿はロボットでござろう?子供を産めるなど・・・」
古 「制作者の葉加瀬は天才アル。たぶんこの後ロボットでも子供を産める装置を作ってしまうアル」
夕映 「そ、そういうことだったんですか・・・そ、そんな・・・」
まき絵 「ね、ネギくん取られちゃうんだ・・・そんな・・・」

古 「しかし希望を捨ててはいけないアル。超はネギ坊主が一人の女だけに子供を産ませた、とは言っていなかったアル」
明日菜 「浮気とかするってことね。アイツならあり得なくはないかも」
まき絵 「私、愛人でもいいもん!!」
夕映 「さ、三号さんでも・・・いいです」
古 「ネギ坊主。オヌシは罪作りアルな・・・」

657秘密のおじさま:2007/04/19(木) 01:52:58 ID:???
赤松先生「ウフフ、ネギ君てば最近また元気で楽しそうだなぁ………そうだ!僕も久しぶりに麻帆良学園へ行こう!ページを開いて…よしっ」
アシ「ちょっ、先生!その前に原稿仕上げてくださいよぉ!」
赤松先生「行ってきまーす!!」ギョイイ-ー…ン…────
タッタッタッ 明日菜「ふあぁ、眠いなぁ…でもバイトだし、しっかりしなきゃっ!新聞でーす、新聞でー…(ドシンッ)きゃっ!」ドサッ
赤松先生「おっと、これはすまない!突然飛び出して悪かった…。お怪我はありませんか、可愛いお嬢さん。さ、お手を…」
明日菜「あ、す、すみません…。よっ…と…」

658秘密のおじさま:2007/04/19(木) 01:58:12 ID:???
赤松先生「いや、今朝は一段と冷えますねぇ。あ、お嬢さん、その格好では身体が冷えるでしょう。(バサッ)さあ、この上着をどうぞ。遠慮せずに…」フワリ
明日菜「ひゃっ、あ…ありがとうございます…///」ドキドキ
赤松先生「女の子が身体を冷やすのは良くない。特に君は寒がりだからね…気を付けなさい、明日菜ちゃん…」
明日菜「あ……ど、どうして私の名前…///」ドキドキ
赤松先生「君の事ならなんでも知っているよ…。名前だけじゃない、君の優しさ、君の暖かさ、君自身の全て…僕は君について知らない事など一つもないのさ」
明日菜「(かあっ)……///」ドキドキ
赤松先生「おっと、もう行かなきゃ。じゃあね、新聞配達頑張ってね明日菜ちゃん!」テクテクテク
明日菜「あ…(ぽー)……素敵な…おじさま……///」ドキドキ



アシ「続く………の?」
アシ2「分からないっス…」
659マロン名無しさん:2007/04/19(木) 03:41:11 ID:???
今北産業
ひとことだけ言わせてくれ

なんだこのカオスな流れwwwwwwwwwwwwww
660マロン名無しさん:2007/04/19(木) 06:42:54 ID:???
三分後に投下します
661運動部MIX まきゆー編:2007/04/19(木) 06:46:10 ID:???
運動部MIX まきゆー編

1/6

「ゆーな。ここ教えて〜」
 本日何回目か分からないまき絵の質問に、あたしはもう苦笑するしかなかった。まき絵さんお願いですから
少しは自分で考えて下さい。これじゃあ宿題写してんのと変わんないって……。
 けど……。
「おねがいっ! ゆーな先生っ!!」
 まき絵は両手を合わせて必死に頭を下げてくる。こうなるとあたしも逆らえないんだよね……。
「はいはい……。ちょっと待ってて、辞書引くから」
「わーいっ! ありがと、ゆーな!」
 にぱー、と笑顔満面になるまき絵を尻目に、あたしは地道に辞書を引いて答えを探す。
……ったく、あたしだって勉強は得意じゃないってのに、なにやってんだろうね……。
 時刻は午後八時を過ぎたところかな。なんでも今日は亜子がチアの部屋に遊びに行ったそうで。そうなるとまき絵は
あたしたちの部屋にやってくるのがいつものパターンなんだ。けど今日に限って、アキラもお出かけ中なんだよね。
そんなこんなで今はあたしとまき絵の二人きり。お陰様で宿題が捗らないったらありゃしないワケで……。
「―――で、大体こんな訳になるみたい。……分かる?」
「あはは。ぜーんぜん!」
 何一つ悪びれた様子もなくまき絵が笑うと、あたしはどっと疲れを感じてしまう。お父さん、助けて。
 そんなやりとりを幾度となく繰り返して、あたしが宿題を終えたのは小一時間後のことだった。
ちなみにまき絵さんはまだまだ掛かるようです。なんとか日付が変わる前には終わらせようね、まき絵……。
「うーっ、やっぱりゆーなの教え方じゃ全然分かんないよ〜っ!!」
 あのねえ……。あたしは毎日こんなのをフォローしてる亜子を尊敬するよ、マジで……。
「ほうほう。今からコーヒーでも作ろうかと思ったんだけど、まき絵の分はナシでいいんだね?」
「甘々でよろしく〜♪」
 スティックシュガー十本くらいぶち込んでやろうか、この桃色のアホウドリちゃんめ……!
 あたしがジト目を送ると、まき絵はお気楽極楽な笑顔で手を振ってる。はいはい、アンタの笑顔には
逆らえませんよーだ。あたしもホント甘いよね……。
 あたしが二人分のコーヒーを淹れて台所から戻って来ると、唐突にまき絵が切り出してきた。
662運動部MIX まきゆー編:2007/04/19(木) 06:47:06 ID:???
2/6

「ねーねー、ゆーなは好きな人いないの〜?」
 …………はい?
「どこからそんな話題が出てくんのよアンタは! いいからサッサと宿題を片付けなさいっての!」
 あっぶねー、コーヒー飲む寸前でよかった。口にしてたら絶対吹いてたよ……。
「少しくらい休憩させてよ〜。もう私くたくただよ〜」
 そう言ってまき絵はぐったりとテーブルに突っ伏してしまう。ま、確かにそろそろ電池切れになる頃かにゃ?
「―――で、どうなのゆーな?」
 ずずずっ、とまき絵はコーヒーを啜りながら再度尋ねてくる。むう、しつこいなあ……。
「そーゆー話は亜子に振りなさいって。女子校なんだからそうそう出会いなんてないでしょーに」
「うーん。やっぱりゆーなのお父さん以上にカッコイイ男の子なんていないもんね〜」
「そうそう……って、ぅおいっ!!」
「あははっ♪ だってホントのコトだもん♪」
「はいはい。どーせあたしはファザコンですよ」
 あたしがはつの悪い顔をすると、まき絵は実に楽しそうな表情を浮かべるばかり。もういいもういい、
そーゆーコトにしておこう、うん。
 あたしだって、好きな人はいるんだよ? まあ、絶対に教えてあげないけどね。だって、

“目の前にいるよ”

なんて言えるワケないじゃん。まき絵のバカ……。
「まあまあ。きっとゆーなにもステキな人との出会いがあるよ、ぜったい!」
 そんなあたしの心境なんて知るハズもなく、まき絵がフォローを入れてくる。思わずあたしは乾いた笑みを
浮かべるしかなかった。あーあ、どうしてあたしはこんな小悪魔を好きになっちゃったんでしょうね……。
 おバカで、どうしようもないくらい世話の焼ける子で、それでいて可愛くて、目が離せない存在。
そのくりくりとした目で見つめられると、あたしは全てを受け入れてしまう―――
 ついつい、あたしはまき絵の顔を窺ってしまう。目が合うと、まき絵は小首を傾げながらにこりと微笑む。
一瞬、不覚にも見蕩れてしまったのが悔しくて、あたしはぷいっと顔を背けた。
 それが、間違いだったんだ―――
663運動部MIX まきゆー編:2007/04/19(木) 06:47:59 ID:???
3/6

「もう、ゆーな怒んないでよ〜。せっかくのキレイな顔が台無しだよ〜」
 何を思ったのか、いきなりまき絵は立ち上がると、あたしの背後に回り込んで抱きついてきたんだ。
「ちょっ、こ、こらまき絵!」
 あたしが嫌がる素振りを見せても、まき絵さんは離してくれません。どうやらあたしの機嫌を損ねちゃった、と
カン違いしちゃってるようです……。
「ゆーなってスタイルもいいし、すっごく美人だもん! ソノ気になったら男なんてよりどりみどりだよっ!」
「や、あの、そうじゃなくて……!」
 無意味なフォローを続けるまき絵に、あたしは早くもいっぱいいっぱいになってしまう。
まき絵の吐息が分かるような距離。まき絵の匂い。まき絵の温もり。やばい……、どきどきしてきた……!
「ふふっ、ゆーなってば照れてる〜♪」
 そりゃ照れるに決まってるよ!!! つーかまき絵、顔近すぎだって!!!
「いつもはカッコイイんだけど、照れるとゆーなってすっごくカワイイんだよね〜♪」
 ああもう! ほっぺたぷにぷにするなあっ!! 頬ずりするなあっ!!! やばいんだってマジで!!!!

「やめてっ!!!」

 耐え切れなくなったあたしは、思わずまき絵を突き飛ばしてしまった―――
「あ……」
 まき絵は呆然とした表情で固まってる。それは、あたしも一緒で……。
「ご、ごめんねゆーな!」
 まき絵が愛想笑いをしながら謝っても、あたしはまだぴくりとも動けずに。そのせいでまき絵の表情が
みるみる沈んでいって。
「じゃ、じゃあ私帰るね。ここからは一人で頑張るから……!」
 そそくさと自分のノートをまとめると、まき絵は申し訳なさそうにあたしの隣をすり抜けていく。
 違う。違うのまき絵っ!

「…………っ!!!」
 
 あたしは、声にならない叫びと共に、まき絵の手を掴んだ―――
664運動部MIX まきゆー編:2007/04/19(木) 06:48:53 ID:???
4/6

 あたしは今にも泣きそうな顔で、まき絵に縋るような目線を投げ掛ける。
 しばしの沈黙。
 やがて、まき絵が一言告げた。
「ゆーな……。手、痛いよ……」
「ご、ごめんっ!!」
 慌ててあたしは手を離す。すると、まき絵はあたしに視線を合わせるようにしゃがみ込んだ。
つい、あたしは目を伏せてしまう。
「えっと……、ゆーなは私にいて欲しいの?」
 素直に、あたしはこくりと頷く。
「ゆーな、怒ったワケじゃないの?」
 もう一度頷く。怖くて、まき絵の顔が見てられない。
「ごめんまき絵……。さっき突き飛ばした時、ケガしなかった……?」
「う、うん……。びっくりしただけ……」
「よかっ…たあ……!」
 まき絵の返事を聞いた瞬間、あたしの中で張り詰めたものがぷつりと切れてしまった。
「ゆーな、泣いてるの……?」
 なんでだろ、自分でも分かんないんだけど、涙が止まんないんだよ……!
 不意に、まき絵の手があたしの頭を優しく撫でた。
「もう、それはちょっと恥ずいってば……」
 あたしが抗議しても、まき絵はあたしが落ち着くまでなでなでしてくれた―――

「―――さーて、今までのは無かったコトにしよう、うん」
 ようやく落ち着きを取り戻したあたしは、爽やかな笑顔で宣言する。けれど、まき絵は当然ながら
腑に落ちない顔で見つめてくる。……やっぱりダメ?
「ゆーな」
 まき絵が促すと、あたしは観念するコトにした。だって、まき絵の上目遣いには逆らえないもの。
あたしはもう、身も心もまき絵の虜なんだから―――
665運動部MIX まきゆー編:2007/04/19(木) 06:56:26 ID:???
5/6

「あたし、ちゃーんと好きな人、いるよ?」
「……えっ?」
 唐突な一言に、まき絵ってばきょとんとしてる。ふふっ、アンタが最初に振った話でしょーが。
「でもさ、ずっとガマンしてたんだよね。やっぱり色々とマズいからね……。でも、もう限界なんだ」
 淡々と告白するあたしに、まき絵はおそるおそる問い掛けてきた。

「ゆ、ゆーな、まさかお父さんに告白するのっ!?」

 ずるっ!

 さすがのあたしも、そう来るとは思わなかった。思わず盛大にコケちゃったじゃん!
ホント空気読めない子だねえ、このバカピンクちゃんは……!
「あのねえ……。確かにお父さんは大好きだけど、一緒にいてどきどきするとか、そんなんじゃないってば!!」
 ずいっ、とあたしはまき絵に顔を近付けて、きっぱりと言い放つ。……あれっ、覚悟したからかにゃ?
まき絵の顔、アップで眺めても今はへーきだわ。つーか、むしろまき絵の方が少し赤くなってる。
 と、ゆーコトは……!
「ようやく分かった?」
 あたしが訊くと、まき絵は瞬く間に真っ赤になりながら、小さく頷いたんだ。
「ね。色々とマズいでしょ? あたしもさー、ヤバいって自覚してんだ。相手もメーワクだろうし。
あははっ、やっぱりあたしにはマトモな恋愛なんてムリなのかなあ……」
 あたしの口から、矢継ぎ早に自虐的な言葉が放たれていく。これで、おしまい。すべてが台無しだね―――

「ごめんね、まき絵」
 
 これ以上、まき絵に重荷を背負わせるワケにはいかない。そう思ったから、あたしはそっと呟いた。
「そーゆーワケだから、無かったコトに出来ないかな? 明日から何事も無かったコトであたしたちは親友のまま。
それってズルいかな……?」
 ちくちく痛む胸を押さえながら、あたしが務めて明るく問い掛けると、まき絵はふるふると首を横に振った―――
666運動部MIX まきゆー編:2007/04/19(木) 06:57:19 ID:???
6/6

「そっか……。やっぱりダメだよね……」
 まき絵は俯いたまま、あたしを見ようとはしない。もう、あのまっすぐな瞳はあたしを捉えてくれない。
 拒絶。それが当然だと思う。あとは、まき絵が帰ったら、あたしは一人ぼっちで泣くだけだ。
 胸が張り裂けそうに痛い。やっぱり、どれだけ覚悟してても痛いものは痛いんだね……。
 けれど、これだけは言わないと。きっとあたしは後悔する。
 ごめんまき絵。あたしの最後のわがまま、聞いて―――

「ずっと、大好きだったよ、まき絵―――」

 出来れば、思いっきりあたしを罵倒して欲しい。もう、親友だった二人に戻れないのなら……。
 やがて来る、最後の痛みに耐えようと、あたしは歯を食いしばった。
 けれど―――
 何故か顔を上げたまき絵は笑っていて―――
 あたしが全く想像していなかった一言を告げたんだ―――

「私も、ゆーながだーい好きだよっ!!!」

 …………えっ?
 瞬間、頭の中が真っ白になる。気が付くと、あたしはまき絵に押し倒されていたんだ。
「私すっっっごくびっくりしたけどっ! ゆーなとなら大歓迎だよっ!! 私もゆーなが大好きだもん!!!」
 あたしの目の前にあったもの。それは、いつもの天真爛漫なまき絵の笑顔。あたしの大好きなまき絵の笑顔。
「あ、あの、まき絵? いいの……? だって、あたしたち女の子同士なのに……」
 あたしは懸命にパニクってる頭を働かせる。けれど、あたしの口はいきなりまき絵に塞がれてしまった。
まき絵は強く抱きしめたまま、あたしを離してくれない。そして、まき絵はどこで覚えたのか、
舌まで絡めてくる。蕩けるような感覚。そっか、これが好きな人とするキスの味なんだ……!
 やがて、あたしたちはどちらからともなく、顔を引いた。そして、ようやくあたしは笑った。
「えへへっ♪ これでもう、私たちは親友じゃないよねっ?」
 そう言って、あたしの恋人は誰よりも素敵な笑顔で笑ってくれた―――
(おしまい)
667マロン名無しさん:2007/04/19(木) 07:35:11 ID:???
(*´∀`)
668マロン名無しさん:2007/04/19(木) 07:51:52 ID:???
(*´∀`)
 
 
 
 
 
 
 
(*´д`)ハァハァ
669マロン名無しさん:2007/04/19(木) 08:05:00 ID:???
萌え可愛いw
670マロン名無しさん:2007/04/19(木) 16:03:01 ID:???
やべw電車の中でニヤニヤが止まらんwww
最高の萌えをありがとう心から
671マロン名無しさん:2007/04/19(木) 18:42:58 ID:???
亀でごめん、>>648-652声出して笑ってしまったw
特に>>651がかなりツボだったwwww
672バカアスナ:2007/04/19(木) 21:59:45 ID:???
バカアスナ 日本語の解釈は難C!

―喫茶店
明日菜「いらっしゃいませ」
ゆーな「やっほー。明日菜ウエイトレスのバイトやってるんだ」
明日菜「うん」
まき絵「やったー。うまく言えば安くしてもらえる」
亜子「あかんで、そんな横着したら」
アキラ「そうだね、仕事だもんね」

明日菜「早く注文してね。ほかにもお客さんいるから」
アキラ「何する?」
まき絵「うーん。じゃあレモンティ」
亜子「じゃあウチはこれ、オレンジジュース」
アキラ「私はコーヒー」
ゆーな「うん、私はパインとアップルのミックスジュースで。おーい、明日菜いいかな?」
明日菜「うん」
ゆーな「レモンティとオレンジジュースとコーヒーとパインとアップルのミックスジュースで」
明日菜「はーい」

数分後
明日菜「お待たせしました」
ゆーな「何これ…」
アキラ「酷い色」
亜子「まずい」
明日菜「何って、レモンティとオレンジジュースとコーヒーとパインとアップルのミックスジュースでしょ」
4人「…」
673さよ 深夜の徘徊:2007/04/20(金) 00:04:00 ID:???
さよ 深夜の徘徊


私は夜に舞う蝶、でも夜に舞ってるのは蛾なんですけどね
さて、今夜は久しぶりの深夜徘徊。何処に行こうかな?


”ZAZIE RAINYDAY”と書かれています。ええと・・・ここはザジさんのお部屋ですね
扉をすり抜けるとそこはまるで恐怖の館。壁一面に恐ろしい衣装がずらり。なんだかいまにも襲いかかってきそうです

さて肝心のザジさんですが・・・いました。どうやら机に伏せて眠っています
どうやら日記を書きながら眠ってしまったようですね。いまなら・・・ちょっとだけ日記を見ちゃいましょう

○月×日
今日はちうのお箸でご飯を食べてみた
ちうの味がした

○月△日
今日はちうの枕で眠った
ちうの匂いがいっぱいしてよく眠れた

○月○日
今日はちうの下着を着て学校に行ってみた
えっちな気分になった

○月□日
今日はちうに抱きついた
やっぱりちうは生がいい

ええと、あんまり千雨さん依存症なのもいかがなものかと

674マロン名無しさん:2007/04/20(金) 00:40:10 ID:???
>>672

バカすぎだろそりゃw
 
>>673
GJ
千雨の場合はどうなるんだw
675マロン名無しさん:2007/04/20(金) 00:41:37 ID:???
さよさんどうもお疲れさまです
676さよ 深夜の徘徊:2007/04/20(金) 01:13:16 ID:???
さよ 深夜の徘徊


さて、夜はまだまだ長いのです。眠るには未だ早いのです
私の突撃は未だ止まらないのです


”長谷川 千雨”
ここは千雨さんのお部屋のようです。実は何度か居ないときにこっそりとお伺いしたことはあったのですが・・・
お洋服がいっぱいあるので大好きなんです
さて、千雨さんはいらっしゃるかな〜

ちう 「ちうだっぴょ〜ん!!」
一瞬私は目の前にいるものが何であるのかわかりませんでした
桃色の兎の衣装を着た少女が、私の方を指さして何かを叫んでいるのです
それはとても正気とは思えませんでした。そしてそれは、まるで壊れて玩具のように何かを叫びはじめたのです

ちう 「やぁん、尻尾触っちゃダメ」
ちう 「ちう・・・にんじん欲しいな」
ちう 「ここがね、ちうのベッドなんだ。あ、これは見ちゃだめぇ!!」

桃色の兎少女は何か体をくねくねさせながら、部屋の中で一人芝居に浸っています
もしかして、私は見てはいけないものを見てしまったのでしょうか?
だとしたら・・・
やがてその一人芝居が一段落ついたとき、桃色の兎少女は眼鏡をかけると真顔になってこう言ったのです

千雨 「しかしながら人には見せらんねえ姿だな。見られたら・・・龍宮に金で処理してもらうかな」

千雨さんは私が見えているのかわかりませんが、私の方を見てそういったのです
だからこの事は誰にも言わないことにしました。私はお墓まで持って行こうと思います

677マロン名無しさん:2007/04/20(金) 01:23:26 ID:???
ナマじゃないちうってのはなんだ?
678マロン名無しさん:2007/04/20(金) 02:36:06 ID:???
>>677
ナマってあれ?
ゴムを使わないでうわなにをqあsうぇrちゅいおp
679怪物幼女:2007/04/20(金) 15:56:03 ID:???
先に言っておきます、世紀末覇王の人すみません。

怪物幼女
1/4

麻帆良学園学園祭2日目、超のM&Aによって肥大化した武道会の裏で、
ある大会が行われていた。その名は―――

 ま ほ ら フ ー ド フ ァ イ ト 

風香「ふふふ、今回はデザート杯だからね、絶対優勝するよー!」
史伽「あうう、でも不安ですー」
風香「それは心配ないよ、うちのクラスとか運動部系とかはみんな武道会に出てるか見てるかしてるからね」
史伽「じゃあ、私たちでワンツーフィニッシュです!」
???「ふふ、元気がいいな。でもこの大会だけは負けるわけには行かないんだよ」

司会「さて1回戦、プリン!
   続いて2回戦、あんみつ!
   さあ準決勝、食べていただくのはこちら、オムあんこ!」

司会「準決勝も終わり、これで決勝進出者3名が出揃いました!!
   まずは一人目、デザートなら絶対に負けん!さんぽ部の大食いみせたるたまに世紀末覇王、鳴滝風香だ!!
   二人目、小さァァァァァいッ説明不要!!1m28!!!鳴滝史伽だ!!
   そして三人目、太き王者が帰ってきたッどこへ行っていたんだッチャンピオンッッ
   俺たちは君を待っていたッッッ弐集院先生だ――――――ッ!」
風香・史伽「な、なんだってー!?今年は先生の仕事が忙しくて出ないって聞いてたのにぃ!」
          シズク
弐集院「食1食は命の滴、この大会だけはどんなに忙しくても出ないと」
史伽「おねえちゃん、やばいですー!」
風香「で、でもデザートなら僕らは負けないよ!!」
680怪物幼女:2007/04/20(金) 15:57:14 ID:???
2/4

司会「決勝で食べていただくのはこちら、まつ屋の牛丼です!」
風香・史伽「な、なんだってー!?」

くぎみー「ん?」
美砂「どうしたの?」
くぎみー「いや、なんか呼ばれた気がしたんだけど、気のせいかな」
美砂「気のせい気のせい。ほらほら、ネギ君の応援しないと!」

司会「デザートの猛者がどれだけほかの料理に対抗できるかッ!それが決勝のテーマです!
   (まあ、実はスポンサーのゴリ押しなだけなんだけどね)」

司会「さて、それでは決勝戦開始ーっ!」
史伽「うー、やっぱりきついですー」
                         セイキマツハオウ
風香「このままじゃ弐集院先生に勝てない、こうなったらアレしかない!」
弐集院「ん?」
ふーか「ふはははh 弐集院『ニクマンアンマンフカヒレマンンンンンンン!』はあぁ……zzz」
史伽「お、お姉ちゃん!ど。どうして寝ちゃってるですか!」
弐集院「世紀末覇王状態になられると下手すれば大会の運営自体に影響を及ぼすかもしれなかったからね
    眠ってもらったよ」
681怪物幼女:2007/04/20(金) 15:59:34 ID:???
3/5
史伽「うー、こうなったら私だけでもがんばらなきゃです……!はああ、肉持ってこーい!」
弐集院「あ、あれはSR孟獲!」
司会「知っているのか雷……弐集院!」
682怪物幼女:2007/04/20(金) 16:01:00 ID:???
4/5

     _   _l l_   _l l_
   //[][]  ̄l lニ、ヾ   ̄l lニ、ヾ _l l_
   ヽヽ-,   く ノヽ-ゝ   く ノヽ-ゝ  ̄llニ、ヾ
      ̄                 くノヽ-ゝ
     ヽ、       /ニニヽ             /
       ヽ_      / o  o l    ←弐集院    /
       \\.   く u_'_ ゝ           ,'
         \\_/ '――‐' |_          l   世紀末覇王はスレ内知名度がある分あつかいやすいし
           ,k´ \l ̄ ̄ ̄/::::::::l`ヽ、       i    素人から玄人まで幅広く使われているザジちうスレの基本武器
         /| ↑、 /\_.ノ:::::::::::ヽ ヽ     |   対してSR孟獲は見た目なんかは世紀末覇王とほとんど変わらねぇが
.        / | /:::::::::\/ヽ:::::::::::::::::::', ! `、    |   あえて三国志大戦をやってる人にしかわからないようにした分
       / l/:::::::::::::::::::`ヽニ=::::::::::::::V   i   <    ネタ臭とカオス度をかなり増加させて
.      / /::::::::::::::::::::::::::::::\\:::::::::::::ヽ  |   |    大食いより肉持ってこいを目的とした
      /  i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\\:::::::::::i  !  |   玄人好みのあつかいにくすぎるキャラ
     /   |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\\:::l´  \ .|   使いこなせねぇと総受け刹那より弱い
.    / -、  |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\刃―、-゙ |   ただの小林画伯の絵みてぇなもんだってのに
    ´/   Y:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`メ,  ヽ、|    何であのお団子ヘアーは?
    /   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|    | ',
.   /  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ   | ヽ
  /  /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ  |   \
683怪物幼女:2007/04/20(金) 16:01:48 ID:???
ふみか「肉持ってこーい!
    肉持ってこーい!
    肉持ってこーい!」
弐集院「10秒に1杯のペースだと!?」

司会「それまでー!鳴滝史伽選手の優勝です!」
ふみか「ガーッハッハ、肉持ってこーい!」
弐集院「いやあ負けたよ」
ふみか「腹が減ってただけだ!肉持ってこーい!」

その後、「肉持ってこーい」と象にのってあばれまわるふみかによって、会場はメチャクチャになり、
弐集院先生のおかげでけが人こそ出なかったものの、それ以降まほらフードファイトが開催されることはなかったという。
684マロン名無しさん:2007/04/20(金) 16:18:45 ID:???
>>676
GJ!
 
次は刀子先生あたりを希望しておくw
685マロン名無しさん:2007/04/20(金) 19:34:59 ID:???
このせつ「桜吹雪」

ふわり、ふわり、桜舞う。
風に吹かれてゆらゆらり、地面に向かってゆらゆらり。
雪のように降り積もり、風のように吹き抜ける。
そんな桜の花びらを、肩を寄せ合い眺めていた。

「きれーやなぁ・・・」

ため息のように漏れ出た言葉。
舞う花びらに魅了され、つい口をついて出た言葉。

「そうですね・・・」

舞う花びらから目を離せぬまま、ただ、そうとしか言えなかった。
肩に、腕に、膝に触れたそのぬくもりを感じながら、じっと、じっとその吹雪を見つめ続ける。

「――――せっちゃん」

「はい?」

名を呼ばれて、振り返る。
そこには、誰より大切な人の、何よりも暖かい笑顔。
じっと私を見つめながら、そっと、私の手を握る。
686マロン名無しさん:2007/04/20(金) 19:39:02 ID:???
「・・・ずっと、ずっと一緒におろな?」

小さく、柔らかい手のひらの、確かなぬくもり。
もう二度と離さないと誓ったそれを、優しく、けれど力強く握り返しながら。

「――――うん。 ずっと、ずーっと一緒や、このちゃん」

ずっと私を励まし続けてくれた、その笑顔には敵わないけど。
貴方が笑ってくれるなら、私もこうして、笑い続けていられるから。
だから、ずっと、ずっと、いつまでも。
こうして、貴方と、寄り添っていたい。

「・・・きれーやなぁ」

「そうですね・・・」

握り合った手のぬくもりを感じながら、私達はいつまでも、舞い踊る桜を見つめていた。



――――今は散り逝く桜の花も、春には再び花を咲かせる。
どんなに嵐が吹き荒れても、凛とそこに立ち続ける。
そんな桜を、私達は、ずっと見守っていたいと思う。
そう、こうして、ふたりで、肩を寄せ合いながら――――



お粗末っしたー
687マロン名無しさん:2007/04/20(金) 20:57:27 ID:???
「・・・GJやなぁー」
688マロン名無しさん:2007/04/20(金) 21:06:53 ID:???
「そうですね・・・」
689マロン名無しさん:2007/04/20(金) 22:24:47 ID:???
>>686
「素晴らしい話の礼として私の特製カルピスをあげよう…フフフ………」
690さよ 深夜の徘徊:2007/04/21(土) 00:31:01 ID:???
さよ 深夜の徘徊


1/2
今夜は少しだけ悲しいものを見てしまいました
悲しいものを・・・


今日は月が綺麗だったから遠くに来てみました
どうやらここは教員寮のようです。中等部の寮とは違い、駐車場があるのが特徴ですね

”葛葉 刀子”
と書かれたプレートが掲げられた部屋を見つけました
葛葉先生・・・か。ちょっとお邪魔してみるです

入ってすぐに、私の頬は思わず赤らいでしまいました。何を見てしまったかというと・・・
なんと、男物の靴があったのです!!
これってつまり・・・噂の彼氏が居るって事なんでしょうか!?
私は悩みました。でも良心が好奇心が勝ってしまったのです
ですから、突入です〜


部屋の中は愛の巣としては意外に質素なものでした
特に飾ったものはなく、小さなテーブルに二人分のご飯が用意してあったのです
ご飯に御御御付けにきゅうりの漬け物、鯵のフライがテーブルに並んでいました

私は少しワクワクして待ちました
そう、刀子先生の彼ってどんな人なのか期待に胸がふくらみます
691さよ 深夜の徘徊:2007/04/21(土) 00:32:21 ID:???
2/2
午後8時 テーブルの前で刀子先生がじっと座っています。どうやら彼を待っているようです

午後9時 相変わらず刀子先生は何も言わないまま座っています。彼の人は何処かへ行ってしまったのでしょうか?

午後10時 刀子先生はまるで銅像のようにじっとしたまま動きません。こりはいったい・・?

午後11時 刀子先生に変化が現れました。じっと座っていた刀子先生が泣き始めたのです

刀子 「やっぱり・・・空想彼氏って妄想なのね・・・」


刀子先生はそう言うと、冷め切った二人分のご飯を食べ始めたのです
さめざめと泣きながら・・・

もし、私がご飯を食べることが出来たなら一緒に食べてあげたかったです
一人が辛いことは私はよく知っているから
こんな私で良かったら一緒にいてあげますから・・・

ご飯を食べ終わると、刀子さんは何もなかったように片付けを始めました
そしてお風呂に入って身を清めると、床についたのです
そこでも私は少し悲しいものを見ました

刀子さんのお布団には・・・枕が二つ添えてあったのです
一つには刀子さんが眠り、もう一つは誰も使うことなく・・・

悲しくなってきたので今日はここまでです

692マロン名無しさん:2007/04/21(土) 00:36:09 ID:???
普通に可哀想になった。笑えないくらいマジで同情した。マジ頑張れ蝶頑張れ
693691:2007/04/21(土) 00:49:44 ID:???
>>692
確かに書いてて可哀想になった
だから次は幸せな話にできればいいなと思う
694マロン名無しさん:2007/04/21(土) 01:09:40 ID:???
そんな刀子に捧げます。
HYで「てがみ」
元気だせよ!ダンスの相手ならここにいるぜ。
695マロン名無しさん:2007/04/21(土) 03:06:51 ID:???
いつかまた〜♪会ったなら〜♪
696マロン名無しさん:2007/04/21(土) 08:14:14 ID:???
>>695
会えなくね?
697マロン名無しさん:2007/04/21(土) 08:24:16 ID:???
今日は明日菜の誕生日だ!
みんなで祝ってあげて下さい。
698マロン名無しさん:2007/04/21(土) 11:56:35 ID:???
>>690-691
GJ…
あ…なんか本当に涙でそうになったわ
リクエストしといてアレだがスマンだれに謝ってるのか分からんがスマンかったorz
 
 
 
 
 
 
とか言いつつ次は新田を希望してみたりする
699マロン名無しさん:2007/04/21(土) 16:15:07 ID:???
三分後に投下します

今日がアスナの日だってことを完全に忘れてた・・・orz
アスナごめんよアスナ
700運動部MIX ゆーアキ編:2007/04/21(土) 16:18:17 ID:???
運動部MIX ゆーアキ編
1/3

 眠気の残る朝には、シャワーを浴びてさっぱりするのが一番だ。それはこの二人とて一緒である。
「うあ……、やっぱり……」
 何やら脱衣所の方から裕奈の呻き声がする。髪を乾かしていたアキラは一旦ドライヤーを止め、
何事か、と裕奈の方に顔を出した。すると裕奈は自分の胸にメジャーを当てながら顔を引き攣らせている。
「えっと……、また大きくなってたの……?」
 アキラの問いに、裕奈はがっくりと頷く。しばし裕奈の身体がふるふると小刻みに震えたかと思うと、
裕奈は突然がばあっ! と顔を上げ、矢継ぎ早に愚痴り始めた。
「三ヶ月前に通販で買ったブラがもうキツくて着けらんないんだよっ!? あれすっごく気にいってたのに〜っ!
これ以上おっきくなってもジャマなだけだって! 水泳やってるアキラなら分かってくれるよねっ?
ああもう、こんなに頻繁に買い替えてたんじゃ、おこづかいいくらあっても足んないよ〜っ!!!」
 あまりの剣幕に、アキラは苦笑しながら小さく頷くしかなかった。……これは亜子やまき絵には
絶対に聞かせられないな、と思ったのは内緒だ。
「ううっ、勝負下着として買ったのもあるんだよ〜っ! なのに、一回も着けないままお別れだなんて
あんまりだと思わない?」
「そ、それはちょっと哀しいね……」
 アキラが素直に同意すると、不意に裕奈は思わぬ行動に出た。何を思ったのか、いきなりアキラのブラジャーを
着けてみたのだ。思わずアキラは小首を傾げる。
「あの、ゆーな……?」
「やっぱり……」
 困惑するアキラを尻目に、裕奈はゆっくりと、深く頷いた。
「あたしが今使ってるヤツが、ちょうどアキラと同じサイズなんだよ。てコトは……!」
 そう言って裕奈はアキラのブラジャーを外すと、裸のままでばたばたとアキラの横をすり抜けていく。
そのまま裕奈は自分のタンスをがさごそと漁り出した。
 そして、裕奈は感慨深い表情で振り返る。その手に必殺の勝負下着を携えて。

「アキラ! あたしの代わりにこの子を可愛がってあげてねっ!!」

 裕奈が披露したきわどい下着に、アキラの目が点になった―――
701運動部MIX ゆーアキ編:2007/04/21(土) 16:19:12 ID:???
2/3

 ひゅううぅぅ……。

 心なしか、すきま風が吹き抜けた気がする。ややあって、アキラはゆっくりと口を開いた。
「ゆーな、そろそろ着替えないと風邪引くよ」
「―――確かに」
 取りあえず裕奈は大人しく着替えを済ませることにした。そして、アキラも何事もなかったかのように
再びドライヤーで髪を乾かす。やっぱりマイナスイオンドライヤーを使うと、髪のつやが段違いだ。
裕奈の通販好きもこういう点ではありがたいものだ。
「―――で、アキラさん?」
 こほん、と堰払いして、再び裕奈が訊いてくる。……やっぱりスルーさせてはくれないらしい。
「これはちょっと恥ずかしいよ……」
 裕奈から手渡された、極端に布面積が少なくて、ど派手な赤のブラジャーをまじまじと観察しながらアキラは
率直に答えた。しかし、当然ながら裕奈がすんなり引き下がるわけもなく。
「試しにいっぺんだけ着けてみてよ! アキラはスタイル抜群だからぜ〜ったい似合うって!!」
「……で、でも」
「今ならあたしだけだし、ほらほら早く!」
 有無を言わさぬ裕奈の勢いに、アキラは仕方なく着替えてみた。
「おお〜っ!!!」
 思わず裕奈はごくりと息を飲む。モデル体型のアキラには素晴らしく似合っている。それでいてアキラが
しきりに恥ずかしがるものだから、恐ろしくそそるシチュエーションとなっていた。
「ゆ、ゆーな……。あんまりじろじろ見ないで……!」
「にゃー?」
 実にいやらしい笑みを湛えながら裕奈はとぼけてみせる。ぞくりとアキラの背中に悪寒が走った。
「ダメッ! もう限界っ!!」
 恥ずかしさのあまりアキラは大急ぎで上着を羽織った。すると裕奈は、何やらうんうん頷いている。
「ふっふっふ……。着替えなくていいのかにゃー? 上着で隠したってコトは、今日一日はその下着で
過ごすつもりなんだよね?」
 目眩を堪えながら捉えた裕奈の顔は、小悪魔に見えた―――
702運動部MIX ゆーアキ編:2007/04/21(土) 16:20:37 ID:???
3/3

「まーまー。あたしとアキラの仲じゃん! そんなに恥ずかしがらずにぱぱぱっと着替えちゃえばいーじゃん!」
 かぶりつきで生着替えを眺めるつもりなのだろうか。裕奈はわざとらしくアキラの前でしゃがみ込みながら
煽りたててくる。アキラはジト目で同居人を見つめながら、言った。
「ゆーな……。お願いだからその携帯を離して……」
「あははっ、バレた?」
 太平楽な表情で裕奈は隠し持っていた携帯を差し出す。
「まあ、アキラのお宝画像は諦めるとして、早く着替えないと朝ごはん食べる時間無くなっちゃうよ?」
「そ、それはゆーなだって一緒……」
「あたしはあるイミおなかいっぱい♪」
 ごちそうさま、とばかりに裕奈は両手を合わせている。はあ〜っ、とアキラは重々しい溜息をついた。
そして、観念して着替えに取り掛かる。と、アキラは更なる冷やかしを覚悟していたのだが、意外にも裕奈は
にこにこしながら黙って見守っていただけであった。
「あ、あの、ゆーな。このことは亜子やまき絵には内緒にしてね……」
 おそるおそるアキラが釘を刺すと、裕奈はりょーかい、と素直に答える。
「えっへへー、あたしだけのヒミツってワケだねっ! うんうん、あんなにセクシーなアキラは亜子やまき絵にも
教えてあげないもんね♪」
 何やら不穏なことを呟く裕奈に、アキラは再び真っ赤になってしまう。
「もう、そんなにいじめないで……」
「えー? いじめてないってば! あたしは本気で言ってるんだからっ!!」
「余計悪いよ……」
 もう一度アキラが溜息をつくと、裕奈は堪え切れずに盛大に笑い出す始末である。
「―――じゃあさ、他にも使ってない下着があるんだけど、アキラとしては思いっきりカワイイのがいいかにゃ?」
「わ、私、先に学校行くね!」
 再び裕奈がタンスを物色しようとすると、アキラは朝食も取らずに鞄を持って逃げ出してしまった。
少々やりすぎたか、と裕奈は苦笑する。そして、ぽつりと呟いた。
「ちぇー。せっかく好きな人を自分色に染めるチャンスだったのになあ……」
 心底残念そうな表情を浮かべ、裕奈はぱたぱたとアキラの後を追った―――
(おしまい)
703マロン名無しさん:2007/04/21(土) 17:33:22 ID:???
(*´∀`)
704マロン名無しさん:2007/04/21(土) 17:42:42 ID:???
(*´∀`)
705マロン名無しさん:2007/04/21(土) 20:16:41 ID:???
(*´∀`)
706マロン名無しさん:2007/04/21(土) 21:13:04 ID:???
(*´д`)ハァハァ
707マロン名無しさん:2007/04/21(土) 21:40:37 ID:???
(*´艸`)
708ハルナの思い:2007/04/21(土) 22:02:35 ID:???
明日菜、お誕生日おめでとう。
アタシが描いたアンタの似顔絵、すごくうまく描けてるでしょう。アンタへの愛が一杯詰まってるんだよ。
ううん、今日の似顔絵だけじゃない。チュパTの絵にも、気持ちを込めて描いたんだ。
アンタがアタシにデザインを依頼した時、凄く嬉しかった。
でもね、アンタがネギ君の為に頑張ってるって知った時、少し悲しい気持ちになった。アタシの為には頑張ってくれないのかな、ってね。
みんな知ってるよ。アンタがネギ君のこと好きだってこと。だって、普通好きでもない人の為にそこまで頑張れないもん。
て、直接アンタに言ったところで、100%否定するだろうけどね。
アンタがネギ君と仲良くしてるのを見る度にね、胸の奥がズキンてなるの。
たまにアンタと二人きりで話す機会があっても、一番伝えたいことが伝えられない。結局、友情が壊れるのが怖いんだ。
でもいいの。アンタがネギ君のことで気持ちがいっぱいな時に、悩み増やす程無粋じゃないもん。
いつかネギ君がアンタの助けを必要としない程成長したら、アタシの思いをアンタに伝えようと思う。それまで大事にしまっておくよ。
好きだよ、明日菜。
709マロン名無しさん:2007/04/21(土) 22:43:45 ID:???
これは新しい

 妄 想 が 止 ま ら な い (*´∀`)
710夏美 ミルクティー:2007/04/21(土) 23:31:42 ID:???
夏美 ミルクティー


こんばんわ、夏美です
えー、うちのクラスは騒ぐのが好きです。特にみんなで騒ぐのが好きです
何かと理由を付けて騒いでいます。今日騒ぎ始めたのも些細なことが原因だったと思います

寮のロビーは手頃な広さと、すぐ近くに給湯室があるので中宴会にはもってこいの場所なのです
だから今日も誰かが発端になってロビーで騒いでいます
そんな中・・・

?? 「ミルクティー無い?」
誰かがそんなことを言いました。別に何気ない一言だったと思います
みんなで騒ぐとは言っても、お酒を飲むって言うわけではありません。何か手頃な飲み物とお菓子があればそれで騒げるのです
たまたま気を利かせた私が給湯室に行ったときでした

千鶴 「あら、夏美ちゃん」
給湯室にいたのはちづ姉でした。そこでたまたまちづ姉は紅茶を入れていたのです。だから私は・・・
夏美 「ねえ、みんなミルクティーがないかって言ってるの?ミルクティー作れる?」
千鶴 「ええと、いまはミルクがないのよ・・・あ!夏美ちゃん、ちょっと給湯室に誰も入ってこないように見張っててくれる?」
ちづ姉はそう言いました。私は不思議に思いましたが、言われるままに誰も入ってこないように入り口に立ったのです
すると・・・

ちづ姉はおもむろに服の胸の部分をはだけ、おっぱいを取り出したのです
さらに何処で買ってきたのかわからないほど大きなブラから豊満な乳房を取り出すと、おもむろにおっぱいを握って・・・
千鶴 「えいっ、えいっ!」
やがて紅茶は白く染まっていきました

その後のことはよく覚えてはいません
ただ、最後に片付けたときに、綺麗にミルクティーのカップは飲まれていたのだけ覚えています

711マロン名無しさん:2007/04/21(土) 23:58:07 ID:???
>>710
子持ちか……随分と高齢出産だな


ん…?こんな時間にお客さんだ
712マロン名無しさん:2007/04/22(日) 00:03:14 ID:???
ヤツが俺の部屋にくる前に真実を書き残す…
実は…夏美は千鶴のこどmギャァァァアアァァァアアアアアァアァァァ
713マロン名無しさん:2007/04/22(日) 00:11:46 ID:???
これを読んだあなた
どうか真相を暴いてください
それだけが私の望みで……………

────────来た!!!!!
714マロン名無しさん:2007/04/22(日) 00:17:06 ID:???
オバサン?ボッコボコにしてやんよ

  ∧_∧
  ((.;.;)ω・)=つ≡つ
  (っ ≡つ=つ
  /  #) ババババ
 ( / ̄∪
715マロン名無しさん:2007/04/22(日) 00:17:36 ID:???
無理するなwww
716世紀末選挙覇王車:2007/04/22(日) 00:18:39 ID:???
>>710
高齢出産て大変なんだろうね…
 
 
 
世紀末覇王の人に先に謝っておきます勝手に使ってスンマセン
 
風香「スースー」
 
選挙カー「この度候補になった〜でございます〜でございます暖かいご声援誠にありがとうございます」
 
風香「ふぁ!?なんだ…って選挙カーウルサイわ(ry」ブチブチ(服が裂ける音)
ふーか「ふはははは!安眠妨害は万死に値するぞ」
 
 
 
 
スマン、ネギ持ったオバ(ry来たから誰か続き頼む俺は逃げる
やめ(ryそんなん刺すn(ryうわなにをするやめ くぁwせdrftgyふじこlp;@:
717ざじぃ:2007/04/22(日) 01:45:35 ID:???
ザジ「ちう最近元気ないね…」
千雨「ああ…ネットアイドルNO.1の座から外れちまってな…ハア…」
ザジ「他に人気ネトアが出てきちゃったの…?」
千雨「そうなんだ…(カタッカタカタッカチッ)こいつだ!突然彗星の如く現れた謎のネトア、『ざじぃ』!!ピエロコスに顔に変なペイント、無駄に完成度の高い手品で一気にNO.1にのし上がりやがった!畜生!
……ふん!見てろよ、私の美貌と情報操作を武器にしてまたNO.1をもぎ取ってやる!!」
ザジ「ちう、頑張って!ピエロコスに顔に変なペイントをしてて、無駄に完成度の高い手品をする『ざじぃ』なんてネトアに負けないで!」
千雨「おう!大丈夫だ、まかせとけ!!」
718マロン名無しさん:2007/04/22(日) 01:52:17 ID:???
じつはエヴァ含む3A全員が千鶴の子どもだったんだy


719マロン名無しさん:2007/04/22(日) 08:27:57 ID:???
>>717
なんかワロタwww
720マロン名無しさん:2007/04/22(日) 10:56:50 ID:???
>>717
なんかクロ高思い出した。
大好きだったから、めちゃくちゃ笑える。

ところで、ザジ。
自覚はあるのかね、キミ。
ん?
721マロン名無しさん:2007/04/22(日) 12:31:01 ID:???
ザジの考えてることはサッパリわからんw
722マロン名無しさん:2007/04/22(日) 21:30:06 ID:???
三分後投下〜

長めです
723マロン名無しさん:2007/04/22(日) 21:32:55 ID:???
刀子 妖刀玉手箱


1/6
私は訳もなく近くの公園をぶらついていた
冬の鬱蒼とした雰囲気が私をそうさせるのだろうか?私は小さなため息をつく

刀子 「ふぅ・・・」

疲れているわけでもないのに、私は近くのベンチに腰を下ろした
ふと耳を澄ませば、遠くで子供が遊んでいる元気な笑い声が聞こえてくる
その声を聞いて私はさらに深いため息をついた

刀子 「若さ・・・か」

私は自分の目尻をそっとなでてみた。指先の指紋に引っかかるしわの感触は私の心に暗い影を落とす
そこには確実に自分に時が刻まれたという証拠が生まれているからであった

刀子 「若さが・・・欲しい」
心の底から私はそう思う。今つきあっている人のことを考えれば、やはり若い女の方がいいだろう
違う・・・
若さが欲しいのはあの人の為じゃない。自分のため
もしあの人が駄目だったら・・・
違う・・・

もっと男の人と遊べるから・・・
それが本音

冬の風は冷たく、そして厳しく私を抱きしめてくる
724マロン名無しさん:2007/04/22(日) 21:34:38 ID:???
2/6
天を見上げても鉛色の空、希望なんて何処にもない
まるでこれからの未来を暗示するようなその空を、これ以上見ていることは出来なかった

もう、帰ろう

ただ何となくここへ来て、理由もなく家へと帰る
そんなことをしていれば嫌でも老けていくということはわかっているのに・・・
私は出口のない迷宮に迷い込んでいるように感じられた
そして躁鬱な気分は私の勘さえも鈍らせたようだ
近くに妖しい気配があったのに・・・それを感じることが出来なかった


?? 「あなたにはそんな顔は似合いませんよ?お嬢さん」
最近は聞き慣れないそんな言葉に私は一瞬あっけにとられた
誰にかけられた言葉か理解できずにしばらくの間言葉が出なかった
刀子 「わ、私!?」

お嬢さん。私の年からいえばそんな言葉はあり得るはずがない
?? 「その通りです、お嬢さん。美しい顔が台無しですよ?」
フードを被ったその男は、私の方を向いてそう言った

刀子 「な、何者です!!」
?? 「身構えなくても結構ですよ、敵意はありません。私の名前はアルビレオ・イマ、アルと呼んでください」
その姿は知るものだけがわかる格好、そう、魔法使いの格好であった
刀子 「あなたは・・・魔法使いのなのですか?」
男は何も言わずに頷いた
725マロン名無しさん:2007/04/22(日) 21:35:27 ID:???
3/6
刀子 「そのアルとやらがなんのようです」
アル 「あなたの悩みを・・・解消してあげたいのです」
私の悩み・・・年のことか?
刀子 「大きなお世話です。もし私を愚弄するなら・・・生かしてはおきませんよ」
私は刀を男に向かって構え、男の次の出方を見た
アル 「愚弄だなんて・・・美しい女性が悩んでいたら手を差し伸べるのが普通でしょう?」

美しい女性・・・そう言われて悪い気はしない
だが、見知らぬ男からそんなことをいわれたら妖しく感じるのは当然だろう
刀子 「貴様・・・一体私になんの用だ!」
アル 「これを・・・あなたに渡したかったのです」
男はそう言うと、懐から一本の小刀を取り出した
刀子 「脇差し・・・いや、匕首ですか?」
アル 「これは”玉手箱”という刀。いえ、匕首ですね」
差し出された匕首からは何か不思議な力が感じられた。だが正体不明故に受け取ることは出来ない
刀子 「この匕首がなんだというのです!」
そして男はこういった

アル 「これは・・・斬りつけた相手との間で少しだけ若さを分け合う事が出来るものなのです」

刀子 「ばかな!!そんなものが存在するわけがない!!」
アル 「ふふふ、あなたは気がついているはずですよ。その匕首の持つ魔力に」
確かに匕首からは不思議な力が感じられる。だからといって、この男の言うようなことが起こるとは言い切れない
刀子 「わ、私がそんなものに惑わされると思ったか!」
アル 「ふふっ。では何故あなたはその匕首を持っているのです?」
言われて気がついた。何時のまにか男が持っていた匕首を握りしめている

アル 「ふふっ。その匕首で・・・そうですね、刹那さんを剣の稽古中に斬りつければ、その目尻のしわも・・・ふふっ」
726マロン名無しさん:2007/04/22(日) 21:37:22 ID:???
4/6
目尻のしわ。指紋にまで引っかかるようになってしまった悪魔の刻印。それを取ろうと世の女性達は苦労する
刀子 「わ、私が・・・あれ?」
私が思案に暮れている間に男は煙のように姿を消した。こんな言葉を残して・・・
アル 「傷つけるまで切る必要はありません。服をちょっとだけ切り裂く、それでいいんです・・・」


ぴりりりり・・・
どのくらい私は惚けていたのでしょうか?突然鳴りだした携帯の着信音に私は我に返った
刀子 「く、葛葉です」
刹那 「刀子さんですか?久しぶりに剣の稽古を付けていただきたいのですが・・・」
刹那からの電話。これはきっと運命の悪戯なんだ。私はそう思うことにした

刹那 「だ、大刀と匕首の二刀流ですか?」
刀子 「私が二刀流ではいけませんか?」
刹那 「いえ・・・それでは参ります」
剣の稽古自体はごく普通のものであった。その中で私は刹那を斬りつける機をうかがっていた
隙がないから斬りつけられないのではなく、未だにあの男の言葉が信じられないから行動に出れなかった
だが・・・若さというワードが私の手を動かす

しゅっ
ごくわずかに匕首が刹那の服を切り裂いた。その瞬間体の中に何かが流れ込んできた
それは鋭気とでもいうのでしょうか?私の体の隅々まで行き渡り、けだるい感じを消し去っていったのです
刹那 「!?か、体が・・・」
次の瞬間、刹那は崩れ落ちた。どうやら全身に何か違和感を感じたらしい
刀子 「大丈夫ですか?」
刹那 「う?ああっ?」
刀子 「その様子ではこれ以上の稽古は出来ないようです。今日はここまでにしましょう」
刹那 「・・・呼び出しておいて申し訳ありません」
刀子 「よいのです」

私はあることを確認する。指先で目尻撫でるとそこにはしわはなかった
727マロン名無しさん:2007/04/22(日) 21:38:28 ID:???
5/6
その日から麻帆良の街には辻斬りが出没することになった
狙われるのはうら若き乙女ばかり
被害は衣服がわずかに切り裂かれるといった程度だったが、それは街の大きな噂になっていた

学園長 「刀子君、今噂の辻斬りを知っておるかね?」
刀子 「・・・存じております。今のところ怪我人がでたという報告はありません」
学園長 「しかし怪我人がないからといって放っておく訳にもいくまい。至急に対策をしてくれんか」
刀子 「承知しました」
学園長 「時に刀子君・・・最近とみに美しくなったようじゃが、何かあったのかね?」
刀子 「秘密です。学園長」


あの匕首で人を切るつけるたびに私の体は潤っていった
しわはなくなり、皮膚の弛みもなくなった。肌には張りが戻り、化粧の乗りも悪くない
このまま行けば、私の肌はまるで赤子のように瑞々しいものになるのは時間の問題だ
だから私は・・・今日も覆面を被り街へと繰り出した

私が標的としたのはうら若き乙女。その中でもとびきり元気なもの達を選んだ
そうすれば必然と標的はあの連中になってく
そう、我が学園でもっとも生気に溢れ、騒がしい者達。麻帆良女子中等部3−Aだ

それでも最近の彼女たちは辻斬りの噂を恐れてか集団で下校することが多くなっていた
故に襲いにくい状況になってはいたが、それでもやはり全てが集団で下校するというわけではない
向こうから歩いてくる少女が一人、そう、彼のクラスのものだ
もはや私に迷いはない。若さのためなら倫理や良心などどうでも良くなっていた
私の刃は欲望のままに少女を襲う
全ては若さのため

襲いかかった刃は少女の服を少しだけ切り裂いた。だが襲われたはずの少女は、意外にもとぼけた声を上げた

千鶴 「あらあら・・・」
728マロン名無しさん:2007/04/22(日) 21:40:14 ID:DYh0Buu5
6/6
疲労、倦怠感、悪寒、ありとあらゆる負のものが私の全身を貫いた
もはや立っていることなど敵わない
刀子 「な、なにが・・・一体なにが・・・」
ころんと私の口から何かがこぼれ落ちた。視線を落としてそれを確認するとそれは私の歯だった
刀子 「ひゃ、ひゃにが・・・」
もう私はまともしゃべれない。そして、視界さえも暗くなっていった
暗くなりぼやける視界の中で私が最後に見たものはカサカサでぼろぼろの、まるでミイラのような手だった
それが私の手で・・・あることを・・・理解・・・
あの少女と・・・年を分け合ったこと・・・で
この女・・・一体いくつ・・・なの

アル 「おやおや、若さを分け合うって忠告おいたのに・・・残念です」


ハルナ 「若さって言うのは自慢しても良いものよね」
今日は図書室にて創作系同人誌を作っていた
はるか前は真名に銃殺されそうになった。額に開けられた穴でたばこを吸うコツを教えられた
ハルナ 「刀子先生の部屋ってエステグッズで埋め尽くされてるって感じ?給料全部つぎ込んでそうだし」
神鳴流。それは人殺しの業、永き時の修練の結晶

刀子 「良いことを思いつきました。あなたの皮を剥いで私の皮膚としましょう。それで私は若くなれるのです」

729マロン名無しさん:2007/04/22(日) 21:52:22 ID:???
パル・刀子・おばはん(ノ`)ノ`)ノ`) ジェットストリームアチャー
730世紀末覇王:2007/04/22(日) 23:42:37 ID:???
ふーか「……ふむ。ワシに足りぬ物がわかった」
ふみか「姉者ァ。一体何が足りないっちゅーんじゃ?」
ふーか「栖霊としては●●×○○こそが良しと伝え聞く。つまり」
ふみか「あ、姉者ァ!! カップリングじゃな!? だ、だれとカップリングるんじゃぁ!?」
ふーか「ふ。それは――」

楓「……ぽかぽかでござるなー……」
史香「むにゃむにゃ……楓姉ぇー……」
風香「……むにゃ、お腹一杯で食べられ――」
楓「……こう、暖かいと……昼寝もまた……」
ふーか「良い物じゃのぅ」
楓「!!??」(史香を抱えて飛びのく)
ふーか「むぅ。何故逃げるんじゃァ楓姉ェ」
楓「……それ程の殺気を放っておいて……良く言うでござるな。風香はどこでござるか?」
ふーか「またまたご冗談を言うのぅ! ワシがふーかじゃあ!!」
楓「くっ!(大喝だけでこれ程とは!! 化け物か!!)」
ふーか「さぁ、とっととワシといんぐりもんぐりするんじゃァ。そうすれば晴れてふーか(攻)×楓(命の危機)のカップリングじゃァ」
 にじりにじり
楓「……いやいや。生憎と拙者にはササミニンゲンという想い人がいる故(嘘っぱち)」
ふーか「安心せい。愛せないと言うならば死、あるのみじゃぁ!! ゴムゴムのコンド○ーム!!」
楓「――風香っ、史香っ……!!」

 ――翌日、巨大なゴム手袋によって全身を拘束された楓が発見された。
 すぐ傍には“新カップル爆誕! 覇王×ニンニン”と雄雄しい字で書かれていたという。
731マロン名無しさん:2007/04/23(月) 01:40:30 ID:???
>>728
久々のパル同人GJ!
なんで刀子さんには不幸な話がしっくりくるんだろうwww

>>729
かつて俺の心境をここまで完璧に再現してくれたレスがあっただろうかw
なんていうか、ありがとう

>>730
命の危機、で俺の腹筋が物故割れたぢゃねーかバーローwwwww
732マロン名無しさん:2007/04/23(月) 01:56:33 ID:???
>>728
久々に釣られたぜ GJ!
忘れた頃に来るから困る

>>730
上とのコンボで破壊力が倍増したwww
733マロン名無しさん:2007/04/23(月) 07:05:53 ID:???
三分後に投下します
734運動部MIX まき亜子編:2007/04/23(月) 07:09:03 ID:???
運動部MIX まき亜子編

1/3

「最近、またレオタードがキツくなってきたんだよ〜」
 ひょいっ、ぱくっ。
「またダイエットするん? あんま無茶なダイエットはカラダにようないんやから……」
 ひょいっ、ぱくっ。
「だよねー。なーんか手軽に体重落とせる方法ってないかなあ?」
 ひょいっ、ぱくっ。
「まき絵は運動はバッチリこなしとるんやし、やっぱ食生活の改善とちゃう?」
「油分を控えたり、とか?」
 ひょいっ、ぱくっ。
「せやね……。炭水化物の摂り過ぎもアカンよー?」
「むむむ……」
 ひょいっ、ぱくっ。
「ちゅーコトで、今夜のまき絵の夕食はおかずだけにしとき」
「ええ〜っ!? なんでなんでなんで〜〜〜っ!」
「さっきからめっちゃ炭水化物摂っとるやん……」
 ひょいっ、ぱくっ。
 そう言って亜子は最後の一つとなったたこ焼きを口にする。
「あはは……。だってさ、亜子の作ったたこ焼きって、そんじょそこらのお店のより美味しいんだもん!」
 まき絵はあさっての方向を見ながら頬を掻く。先程、亜子におねだりして作ってもらったたこ焼きは、
その大半がまき絵の胃袋に収められていたのだ。
「そう言うてくれるんは嬉しいんやけど、間食が一番アカンのやから! ウチも付き合うたるさかい、
しばらく一緒に頑張ろな!」
 何やらやる気まんまんなご様子で亜子にそう言われると、まき絵も素直に頷くしかない。しかし、
「でも、亜子はダイエットの必要なんてないでしょ?」
 何気にまき絵が放った一言は、見事に亜子の胸に突き刺さった。
735運動部MIX まき亜子編:2007/04/23(月) 07:09:59 ID:???
2/3

「ううっ……。最近ウチもほっぺたとか二の腕とかぷくぷくしてきてん……」
 ずーんと沈んだ表情で亜子が告白すると、まき絵はしきりに首を傾げる。
「うーん、あんまり変わってないと思うんだけどな〜? むしろ亜子はもっともっと食べなきゃ!」
 そう言うと、まき絵の目がきゅぴーん! と光った……ような気がした。
「あ、あの、まき絵?」
 不穏な雰囲気に亜子がびくびくしていると、まき絵はゆらーりと立ち上がり、亜子の背後に回り込む。そして、
「亜子ってば私より身長も体重も小さいのに、ココだけは私より育ってるなんてズルいよね〜♪」

 むにゅっ。

「ひゃあああっ!?」
 実に活き活きとした表情で、まき絵はおもむろに亜子の胸を揉み始めたのだ。突然の不意討ちに、
亜子は素っ頓狂な声を上げてしまう。
「こ、こらまき絵やめっ……!!」
「んふふ〜♪ 亜子は少しくらいぷにぷにしてた方がいいと思うんだけどな〜♪」
 亜子の抗議で一旦は手を離したまき絵だったが、すぐさま亜子の二の腕を触りにくる始末である。
「分かったからいちいち触らんでもええやん!!」
「あははっ♪ 亜子のほっぺた柔らか〜い♪」
「やーめーれーーーーーっっっ!!!!!」
 まき絵のセクハラ攻撃は、亜子が真っ赤になってふにゃふにゃになるまで続いたという―――

「―――はあ〜〜〜っ……。もう、ええ加減にしてえな……」
 ジト目でまき絵を睨みながら、亜子は重苦しい溜息をつく。
「えへへっ♪ やっぱり亜子はカワイイねっ♪」
 対して、まき絵の方はすっかりご機嫌な様子である。その太平楽な表情を見て、亜子はもう一度溜息を漏らした。
「―――でもね、私としては本気で亜子にはそのままでいて欲しいって思ってるんだよ?」
「う〜っ。今のまんまやと身長かて150切っとるやん。そんなんイヤやって……」
 すっかり拗ねてしまった亜子がぼそりと呟くと、まき絵はくすくす微笑みながら亜子に抱き付いた。
736運動部MIX まき亜子編:2007/04/23(月) 07:10:50 ID:???
3/3

「そう思ってるんならさ、亜子は絶対にダイエットなんてしちゃダメ! 分かった?」
 肩越しに、まき絵が大真面目な顔で忠告してくると、亜子は一瞬だけきょとんとしたものの、ようやく表情を
和らげる。つまりは、まき絵は最初からそうやって励ましたかったのであろう。
「もう……。回りくどいっちゅーに……」
「少しぐらいぷにぷにしててもさ、亜子はじゅーぶんスレンダーなんだもん。私から見れば羨ましいよ!」
 と、再びまき絵の表情が不敵に笑う。
「それでいておっぱいはお手頃サイズだし♪」
 たゆんたゆんたゆんたゆん……。
「もうええっちゅーねん!!!」
 再び、亜子はふにゃふにゃにされるのであった。まる。



 ―――数日後。
「ほんで、ダイエットはどうなったん?」
 相変わらず亜子特製のたこ焼きを美味しそうに頬張るまき絵に、亜子はやれやれといった表情で尋ねた。
「だって、亜子のたこ焼きってば絶品なんだもん♪」
「まあ、その分ぎょーさん運動するんやったらええけど……」
「それに私がおねだりしたら、なんだかんだいって亜子ちゃーんと作ってくれるんだもん」
「う……。せ、せやかて……!」
 亜子はやや気恥ずかしそうに頬を染めながら、ぽつりと言った。

「まき絵の喜んどる顔見るんが、ウチの一番の楽しみなんやもん……」

 これにはさすがのまき絵も目をぱちくりさせる。けれどすぐさま、まき絵はにっこり笑って答えた。
「じゃあさ、これから毎朝ジョギングするからさ、亜子も一緒に付き合ってね♪」
「う、うん……。ええよ―――!」

(おしまい。次でラストでつ)
737マロン名無しさん:2007/04/23(月) 07:25:12 ID:???
(*´∀`*)







(*´∀`*)
738マロン名無しさん:2007/04/23(月) 07:38:16 ID:???
(*´艸`)b
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(*´д`)ハァハァ
739亜子 巫女のお手伝い:2007/04/23(月) 22:34:36 ID:???
亜子 巫女のお手伝い


1/2
ウチの名前は和泉亜子。どこにでもおる普通の女子中学生や
普通の女子中学生やからこそ、あることで困っとる
それは何かというと・・・金欠や
バイトもできん女子中学生のお財布の中身なんてそれは悲惨なモンや
しかしそんなとき、ウチはある意外な人物からお手伝いを探しているとの話を聞いた

ここは龍宮神社、お手伝いの場所や。ていうか龍宮さんの実家や
早速、龍宮さんに連絡を取ってみる。そしてお手伝いの内容を聞いてみた

真名 「私の代わりに2時間ぐらい神社の番をしていて欲しい」
お手伝いの内容はただそれだけやった
亜子 「それはええんやけど・・・何をしたらええんかな?」
真名 「ただ受付で座っていればいい。暇だったら箒で境内でも掃いていればいい。簡単だろう?」
不思議なくらいに簡単な内容やった。ちょっと不思議に思ったんで龍宮さんに理由を聞いてみた
真名 「仔犬に散歩をさせたいんだ。その間の留守番を頼みたかったんだ」
亜子 「せやったらウチが子犬の散歩をしたるけど・・・」
こういったとたん、龍宮さんは泣きながら銃を向けてこう言った

真名 「私の仔犬タイムを邪魔しようというのか?死ぬか?」
マジ泣きやったので、ウチはおとなしく引き下がった
740亜子 巫女のお手伝い:2007/04/23(月) 22:36:13 ID:???
2/2
巫女服というのを着ると、結構気が引き締まるモンやと思う
白い装束に赤い袴ちゅうのは格好ええ。ええけど・・・ブラをつけたらアカンちゅうのはちょっと引くな

さて、一応受付での番ちゅう事なので受付に座ってみた
目の前にはお守りやら破魔矢やら鈴なんかが置かれている
そういえば龍宮神社ってどんな御利益があるんやろうか?
ちょっと気になったのでお守りとかにどんなことが書いてあるのか見てみることにした

”悪霊退散”、”ペット守護”、”暗殺依頼”・・・暗殺依頼!?
暗殺依頼と書かれていたのは黒い絵馬やった
黒い絵馬・・・そんなん見たことあらへん。たぶんこれは関西風のジョークなんやな、と思うことにした
くわばらくわばら


1時間ほど座っていたけど、お客さんは誰もこんかった
あまりにも暇だったので、ウチは境内の掃除をしてみることにする
箒を持って掃除をしていると、ある一本の大きな木があることに気がついた
その木の側に行ってみると、木の枝の端々におみくじが括り付けられている
たぶんこれはご神木なんやな。と思った
そう思ってご神木を見上げてみた。するとなんだかすがすがしい気分になる
みんなの願い事が叶うとええな、なんて自然に思った

そのまましばらく掃除をしていたら、受付に誰かが近づいてくるのが見えた
お客さんらしいのでウチは急いで受付に戻った

亜子 「いらっしゃいまし〜!!」
?? 「く、黒い絵馬一つ」

うそ〜ん。それが正直な感想やった

741マロン名無しさん:2007/04/23(月) 23:06:02 ID:???
だ、誰が買いに北?!



なんとなく真枝絵馬を思い出した
742マロン名無しさん:2007/04/23(月) 23:19:56 ID:???
>>740
自給いくらなんだろう・・たつみーの自腹っぽいけどw

>>741
テラナツカシスww
743マロン名無しさん:2007/04/24(火) 00:58:10 ID:???
>>741
黒い真枝絵馬……
……月詠?
744SM:2007/04/24(火) 04:35:58 ID:???
千雨「ザジ、SMプレイやろうぜ」
ザジ「……?」
千雨「ほらほらこの黒豚、女王様と呼んでみな」
ザジ「…私…黒豚じゃないよ…?」
千雨「ええい、口答えするか!このっ!」パシンッ
ザジ「!!……」
千雨「ふふふ、ひっぱたかれたくなかったら、大人しく言うことを聞きな」
ザジ「……っく……ひっく……」
千雨「えっ?お、おい、ザジ?」
ザジ「…ひっく……なんで…こんな事するの…?…痛い…うっ…」
千雨「えっ、いやだからSM…ご、ごめんなザジ…ほら、ぎゅってしてやるから。ぎゅー…(ドンッ)うおっ!?」ドサッ
ザジ「ちうなんか大っ嫌い!!人に暴力振るうなんて最低!!」
千雨「ご、ごめんなザジ、悪かったよ…」
ザジ「嫌い嫌い大っ嫌い!!!!!」
千雨「ど、土下座するから…機嫌直してくれ…ほらこのとーり…」
ザジ「違うだろ!!土下座はもっと額を地面に擦り付けるようにしてするんだよ!!」
千雨「わ、わかった…ほら…」グリグリ
ザジ「この薄汚いメガネ豚がっ!!私にたてつこうなんて100万年早いんだよ!!少しは身の程をわきまえやがれっ!!」
千雨「は、はい、申し訳ありませんでした…(…なんだこれ…)」


745マロン名無しさん:2007/04/24(火) 07:55:01 ID:???
>>744
いつの間にか立場逆転www
ザジ怖い・・・
746マロン名無しさん:2007/04/24(火) 08:19:20 ID:???
この前言わなかったので…

次のは5月10日でのどかの誕生日みんなで祝ってあげて下さい。
747マロン名無しさん:2007/04/24(火) 08:49:48 ID:???
覇王様ごめん

覇道を行くふーかが次に狙ったのは麻帆良学園!
デスメガネ高畑すらしりぞけたふーかを止める事はできるのか!?
ふーか「くくく…雑魚どもが!わしに勝とうなど核の冬が来るよりも早いわ!」
新田「待て!」
学園長「貴様の好きにはさせんぞい!」
ふみか「ヒャハー!姉者、こんなやつらやっちまいまウボァー」
ふーか「…ふん。貴様ら…出来そうじゃのう」
新田「…これ以上やらせはせんよ」
学園長「わしらの秘技…受けるがよい!」
新田は服をぬぎすてた!
学園長は服を脱いだ!
二人のほほが赤くなった!
ふーか「…!」
新田「え…海老…海老の…脱皮…」
学園長「…蛇の!脱皮!脱皮!脱皮!」
二人が一心不乱に腰を振る!
新田&学園長「必殺…」
新田「新田尽くし」 学園長「爺尽くし」
私を受け止めてと言わんばかりに二人はふーかに迫った!



ぐ し ゃ



新田&学園長「ぎ ゃ あ あ あ あ」

ガンドル「駄目だ!昇天してはいけない!」
748さよ 深夜の徘徊:2007/04/24(火) 20:52:47 ID:???
さよ 深夜の徘徊


1/2
今夜は桜が綺麗でした
桜並木に誘われるままにとっても遠くに来てしまったようです
ここは学園近くの住宅街、学園の先生達が多く住む地区です
そのままふらふらさまよっていたら、見覚えのある先生が一軒の家に入っていくのが見えました
表札を見ると・・・
”新田”
どうやらこの家は新田先生の家のようです


新田先生の家は庭付き一戸建ての立派な和風建築です
ただ一つ他と違っていたのは、最近は少なくなった平屋といったところでしょうか?

けど私はすこし悩みました。なんと言ってもここは男性の住宅なのです
いくら新田先生が年下とはいえ、男女が一つ屋根の下でひとときを過ごすなど・・・
しかし好奇心は道徳心を上回りました。やっぱりここまで来たなら突入なのです


さよ 「おじゃまします〜」
玄関の扉をすり抜けると立派で且つ、シンプルな玄関が現れました
きっちりと揃えられた靴、そして同様に揃えられている来客用のスリッパ
新田先生の几帳面な性格が伺えますね
749さよ 深夜の徘徊:2007/04/24(火) 20:54:11 ID:???
2/2
新田先生の性格は廊下にも現れていました
なんとつやつやのぴかぴかなのです。幽霊であるはずの私の姿でさえ、ぼうっとですが映っているのです
さよ 「塵一つ落ちてないや・・・」
そんな綺麗な廊下を進むと、一つの部屋の襖が開いていて明かりが漏れていたのです
気になっちゃうので覗いてみましょう

明かりの漏れるその部屋には誰も居ませんでした
そこは小さな和室の部屋でした。床の間には”裸心”と書かれている掛け軸がかけられていました
つけっぱなしのテレビと、小さなちゃぶ台が一つ。ちゃぶ台の上にはイカの刺身にきんぴらゴボウ、そして焼き椎茸が置いてあります
これは・・・お酒の肴ですね
どうやら新田先生はテレビで野球を見ながら晩酌をするつもりだったようです
匂いとかはわかりませんけど、とっても美味しそうです

その時でした。廊下から誰かの足音が聞こえてきたのです。たぶん新田先生だと思います
ちょっとだけなら一緒にいて・・・そしてなんだかお父さんとでも一緒にいるような気分に・・・

新田 「ふぅ・・・風呂上がりにはやっぱりビールだな」

開いた襖の所に新田先生が立っていました。ビールとコップだけ持って
新田先生はお風呂上がりだったようです。だからといって全裸というのは・・・
その・・・全裸で・・・
黒いもじゃもじゃが・・・

さよ 「おち!!おちん!!おちん!!!おちん!!」
新田 「な、なんだ!?なんでイカ刺しが宙に舞うのだ!?ぬおっ!!ぬるぬるで柔らかいイカ刺しが私の××に!」

心の傷になりそうです

750マロン名無しさん:2007/04/24(火) 21:05:31 ID:???
GJ!
さよの、動揺が良いwww
そして新田の××にイカ刺しを落とすとは・・・
751マロン名無しさん:2007/04/24(火) 22:03:34 ID:???
GJ!
ちょwイカ刺してw
牛乳盛大に吹いたがなww 
先生シリーズでセルヒコ先生か校長と言ってみる
752さよ 深夜の徘徊:2007/04/24(火) 23:10:44 ID:???
さよ 深夜の徘徊


1/2
今夜はとっても悲しいです。目に映る先ほどの悪夢が蘇ってきます
身震いが止まりません。だれか・・・助けて・・・


?? 「にゃぁ〜」
ねこさんです。ほんわかな感じのねこさんの声です
どこですか?今の私はねこさんにあって癒されたいんです

?? 「今夜も来たのか?お前は食いしん坊だなぁ」
ねこさんの声のする方に行ってみると、何処かで見た人がねこに餌をあげていたのです
瀬流彦 「そういえばお前は雄なのか?雌なのかな?」
そこは小さなアパートの裏庭でした。築50年ぐらいは経っているようなおんぼろアパートです
私が言うのもなんですが・・・お化けが出そうです

瀬流彦 「あんまり良いものあげられないけど、またおいで」
瀬流彦先生はねこさんにそう言いましたが、ねこさんは帰りません
それどころか、瀬流彦先生の足下に擦り寄って甘え始めたのです
瀬流彦 「仕方がないな・・・おいで」
瀬流彦先生は、たぶん自分の部屋だと思われる部屋の裏口の戸を引いて中にねこさんを入れました

あうう・・・なんだか羨ましいです
ちょっと覗いてみましょうか
あ!!ねこさんが見たいだけですよ!男の人の部屋を覗こうとかそういうわけでは・・・いやん
753さよ 深夜の徘徊:2007/04/24(火) 23:11:58 ID:???
2/2
瀬流彦先生の部屋の中は何もありませんでした。あるのは衣装入れと小さなちゃぶ台だけなのです
なんとこの現代においてテレビすらありませんでした。よほど厳しい家に育ったのでしょうか?
というよりこの部屋の狭さはなんでしょう?確かにこの三畳一間の部屋だと余計なものがあると息苦しくなりますが・・

瀬流彦 「ご飯はもう無いんだ。僕って貧乏だからね」
瀬流彦先生はねこさんにそう諭しました。でもねこさんはどうやらご飯が欲しいようではありません
ひっきりなしに前足で瀬流彦先生の膝のあたりを軽く引っ掻くのです
これは確かねこさんが遊んで、遊んでって表現しているって聞いたことがあります
でも瀬流彦先生はそれに気がついてはいません

瀬流彦 「なあ、君の名前は?って言えるわかないか」
でもねこさんはそれに答えるように鳴き声を上げました
瀬流彦 「あはは。にゃあ、じゃわかんないよ。でも答えてくれたんだね」
ねこさんはじっと瀬流彦先生を見つめます。まるで好きですって言っているみたいに
それからしばらく瀬流彦先生とねこさんはタオルを丸めてボールにしたもので遊びました
ねこさんのじゃれつく姿がとっても可愛くて・・・可愛すぎますぅ!

瀬流彦 「遅くなったしもう寝るよ。今日は泊まっていくといい、寝床はタオルでいいかな?」
ねこさんはそれが理解できたのか、少しだけ残念そうに鳴きました。もうすこし遊びたかったみたいですね
瀬流彦先生は自分の布団を引き、次に遊んでいたタオル玉をほどいて小さなねこさんの寝床を作りました
瀬流彦 「そこで寝るといいよ・・・あれ?」
ですがねこさんはタオルの上ではなく、瀬流彦先生の布団の端の方に寝っ転がったのです
瀬流彦 「仕方がないな・・・じゃあ電気消すよ」

ねこさんはもう何も答えませんでした。ただ小さく丸くなっていました
今夜はこれで退散です。二人の邪魔をしちゃいけませんよね

754マロン名無しさん:2007/04/24(火) 23:18:40 ID:???
少ないけどこれやるよ
つI
755マロン名無しさん:2007/04/25(水) 00:13:28 ID:???
>>753
あぁ…なんかもう良い話だよ なんかもうありがとうって言いたい
756マロン名無しさん:2007/04/25(水) 01:29:08 ID:???
>>753

……ドルでもいいかしら?
757マロン名無しさん:2007/04/25(水) 02:54:40 ID:???
>>753
時代は新田よりセルピコだな
758マロン名無しさん:2007/04/25(水) 22:53:05 ID:???
誰もイナス
759亜子ちゃんねる:2007/04/25(水) 23:07:30 ID:???
レス数=那婆の年齢
1:魔法生徒ナナし! :2007/02/08(木) 00:36:00 ID:3A14
さー始めようか

2:魔法生徒ナナし! :2007/02/08(木) 00:36:30 ID:3A15
>1の勇気に敬礼

3:魔法生徒ナナし! :2007/02/08(木) 00:36:52 ID:3A02
>1ムチャシヤガッテ

4:魔法生徒ナナし! :2007/02/08(木) 00:37:10 ID:3a03
お前ら絶対14を越えるなよ!絶対だぞ!



14:魔法生徒ナナし! :2007/02/08(木) 00:37:36 ID:3a30
=デッドライン=

15:魔法生徒ナナし! :2007/02/08(木) 00:37:40 ID:3a19
はぁ?>1000じゃたりねぇヨ

16:魔法生徒ナナし! :2007/02/08(木) 00:39:22 ID:3A14
まだまだイくy
760風香 意地悪クイズ:2007/04/25(水) 23:42:19 ID:???
風香 意地悪クイズ


風香 「ねえねえ、ちょっとクイズに答えてみてよ」
エヴァ 「くだらんな」
風香 「正解したらワインによく合うチーズあげるからさ」
エヴァ 「・・・言ってみろ」

風香 「問題。30人乗りの潜水艦があります。ところが、30人目が乗ったところで沈んでいってしまいました。何故?」
エヴァ 「船長を入れると31人になったからだろう?下らんな」
風香 「潜水艦は沈むよ。常識的に考えて・・・」

風香 「問題。そっくりな顔をした女の子が二人、歩いてきます。同じ母親から同時に生まれたけど、双子ではないそうです。何故?」
エヴァ 「・・・一人は幽霊だ。そうだろう?」
風香 「三つ子だよ。常識的に考えて・・・」

風香 「問題。史伽が馬に乗っています。 史伽の前には8頭、後ろにも8頭の馬がいます。全部で何頭?? 」
エヴァ 「ふふふ・・・史伽が乗っている馬の数を合わせれば17頭!!どうだ?正解だろう?」
風香 「馬は円状に並んでいたんだよ、だから9頭だよ。常識的に考えて・・・」

風香 「20階建ての高層マンションのベランダから史伽が飛び降りた!!でも、ケガもせずにぜんぜん平気だった。何故?」
エヴァ 「怪我ではなく死んだからだ。常識的に考えて・・・」
風香 「20階建ての高層マンションの1階のベランダから飛び降りたんだよ、常識的に考えて・・・」

風香 「最後の問題です。ちづ姉の年齢は?」
エヴァ 「ええと、確か奴の肩にはティラノサウルスと戦ったときについた傷が残っていると聞いたことが・・・ぐぎゃぁ!!!」

風香 「じゅ、十四歳だよ。常識的に考えて・・・」

761マロン名無しさん:2007/04/26(木) 00:43:39 ID:???
>>760
千鶴さんの歳ネタは禁句だよ常識的に考えて…
 
 
 
 
 
 
 
そしてどうかんがえても千鶴さんが14歳より上なんだよ常識的に(ryうわなにをするやめ くぁwせdrftgyナガトlp;@:
762マロン名無しさん:2007/04/26(木) 00:44:35 ID:???
こーいうクイズものは大好き。お見事ー。
763マロン名無しさん:2007/04/26(木) 01:27:10 ID:???
>>759

このスレッドは100000000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいでうわなにをするやめ くぁwせdrftgy
764桜子×葉加瀬:2007/04/26(木) 04:01:00 ID:???
放課後
桜子「ちぇっ、久しぶりに円とレズプレイしようと思ったのに、あっさり断ってくれちゃってー…。つまんないの…ん?あれは…」
葉加瀬「X=9で36secが14,2327…」
桜子「ハカセちゃん、下校しながらでも数式解いてるんだぁ…。………!!…ハカセちゃんかぁ…!」タタタタ…「やっほーハカセちゃん、今帰り?」
葉加瀬「ほへっ?あ、桜子さん。はい、今帰りですー」
桜子「あのね、ハカセちゃん、これから暇かなぁ?ちょっと用事があるんだけどぉ…」
葉加瀬「はい、暇ですよ。やることといっても今日は惑星の体積の研究と、太陽系の距離及び…」
桜子「うっ、ゔーん…とにかく暇なのね?じゃっ、ちょっと私の部屋まで来てくれるかなぁ?」
……………………〜桜子の部屋〜
葉加瀬「それで、用って何ですかー?」
桜子「うん、私と一緒にレズプレイしよ!」
葉加瀬「?レズプレイって何ですかー?」
桜子「レズプレイってぇのはぁ…」チュッ
葉加瀬「!?んむぅ!?ひょっとひゃくらこひゃ…んん!クチュッチュパッ……んう!…クチュッチュパッん…ふぅ…〜…!!!ぷはぁっ!!ちょ、ちょっと何するんですかあ!?…あ、ファーストキス…は、初めてだったのに…うぅ…ぐすっ…(はむっ…)きゃふっ!?み、耳たぶ噛まないでく
765マロン名無しさん:2007/04/26(木) 04:06:30 ID:???
うわっ、途中で切れた…モウカケネエヨ…orz
スンマセン、>>764は無かったことに…
766マロン名無しさん:2007/04/26(木) 04:44:34 ID:???
ふざけろ
パンツ降ろして待ってんだよ!
767マロン名無しさん:2007/04/26(木) 05:53:48 ID:???
>>765
私待〜つ〜わ
いつまでも待〜つ〜わ

このままじゃ風邪ひいちゃうよ!!
768マロン名無しさん:2007/04/26(木) 06:52:20 ID:???
これでラスト


運動部MIX あこゆな編
http://arakawa.tn.st/uploaders/zazie_chiu/src/up0162.txt


前に言われてたリバースを全力でやってみた
反省はしていない


最後なんでレス返しを。まとめてで申し訳ないが・・・

途中から顔文字連打になってて、めがっさ吹いてましたwwwwwwwww
今まで読んでくれた方ありがとう。愛してる!
769葱姫:2007/04/26(木) 09:34:57 ID:???
アキラ「心これ一切法法これ一切心。婆裟羅者、一念三千程遠い。出直してこい」
真名「…ようこそ。素晴らしき惨殺空間へ」
ゆえ「やー、ていやー。です」



こんな妄想抱く俺は葱刺されてくる
770マロン名無しさん:2007/04/26(木) 15:23:34 ID:???
>>765
フザケルナ!書け!
ここまで俺をwktkさせといて逃げるなんて全俺が許さん!
 
 
>>468
GJ!
やはりあこゆなが一番萌えるなw
771マロン名無しさん:2007/04/26(木) 16:56:00 ID:???
>>768
あなたの書くあこゆなは、僕の心の潤いです
772マロン名無しさん:2007/04/26(木) 17:54:01 ID:???
>>759
ハルナは無茶しすぎw常識的に考えて…
773風香 えっちなクイズ:2007/04/27(金) 03:36:52 ID:???
風香 えっちなクイズ


風香 「ねえねえ、ちょっとクイズに答えてみてよ」
夕映 「私の知識を試そうというのですか?よいでしょう、かかってくるです」
風香 「夕映っちのりのりだね〜」
夕映 「ぎゃふんと言わせるです」

風香 「問題。ケーキ屋さんの娘はけい子、羊羹屋さんの娘はよう子。では饅頭屋さんの娘さんの名前は何?」
夕映 「まん子です」
風香 「あん子ですぜ、旦那」

風香 「問題。サックス、シックス、スックス、さてその次は英語で言うと?」
夕映 「せっくすです」
風香 「次は”NEXT”ですぜ、旦那」

風香 「問題。ソレを指先でつまんでクリクリすると声が大きくなったりします。それは何?」
夕映 「乳首です」
風香 「ボリュームですぜ、旦那」

風香 「問題。えっちになればなるほど硬くなるものなあに?」
夕映 「乳首です」
風香 「鉛筆ですぜ、旦那」

風香 「問題。1980年代に存在し、下着を穿かずにミニスカートをはいてコーヒーなどの飲食物を運ぶ喫茶店をなんと言った?」
夕映 「の、ノーパン喫茶です!!」
風香 「正解ですぜ、旦那。でもなんで知ってるんで?」
夕映 「那波さんに以前聞いたです。でも何であんなに詳しかったのか・・・まさか80年代に働いていぽっ!!」
千鶴 「うふふ、もう夜も遅いから寝なきゃダメよ?」
風香 「一応正解したから言うよ。ぎゃふん、ていう場合じゃないか・・・」

774マロン名無しさん:2007/04/27(金) 04:06:57 ID:???
乙にゃー
775桜子×葉加瀬:2007/04/27(金) 04:38:27 ID:???
>>764
(はむっ…)きゃふっ!?み、耳たぶ噛まないでください!!」
桜子「レズプレイってゆうのはね、女の子同士で×××や×××とか×××しちゃうって事なんだよ〜?」ボソボソ
葉加瀬「……!!?///」かあっ///
桜子「ハカセちゃんってオシャレすると可愛いーよねぇ〜…こんな白衣、脱いじゃいなよぉ」モゾモゾ
葉加瀬「!?やっ…なんでシャツまで脱が…も、もうやめてくださいぃ…ふえっ…う…ぐすっ…。…!!!だ、駄目です駄目ですそんな…!!?」モゾモゾ
桜子「あはっ、乳首固くなってる!これはなかなか…どれ、チュパッチュパッ」ペロペロチュパッハムハム
葉加瀬「あっ!!あぁっちょ…はあっ!…ん、…あっ…!」
桜子「ふふ…やっぱり気持ちいいんだ。ついでに私のも気持ちよくしてよ〜。(ヌギヌギ)ほーら、乳首同士のキスだよ〜」コリコリ
葉加瀬「あぁっ…ん!やめっ…あっ…やめてっ…ダメッ…!」
桜子「あはぁっ…スゴイえっちぃ気分だよぉ…。さて、こっちの方はどうかな?」サワサワ
葉加瀬「…!!やっやめて!そこは排泄物を出…あぁっ!!」
桜子「え!?うわっ、スッゴいびしょびしょ!(…うわー、ハカセちゃんて意外と淫乱だー…)」
葉加瀬「ふー…ふー…」ブルブル
桜子「穴の調子はどうかなぁ?」クチュクチュ
776マロン名無しさん:2007/04/27(金) 06:52:09 ID:???
>>773
ゆえの恥じらいの無さに萌え
777マロン名無しさん:2007/04/27(金) 11:33:28 ID:???
俺の絵の下手さにお前らが泣いた

http://gban.jp/i/27tp7l1

泣けるでぇ
778マロン名無しさん:2007/04/27(金) 14:52:02 ID:???
非常食に泣けたw

味があっていい絵だで
GJ!!
779マロン名無しさん:2007/04/27(金) 16:23:33 ID:???
SSスレで絵ってのも新鮮でいいな
780マロン名無しさん:2007/04/27(金) 17:02:39 ID:???
>>775
(*´д`)bハァハァ
 
もっと…
781マロン名無しさん:2007/04/27(金) 17:07:46 ID:???
>>775
多分これで抜いたのは俺だけ
782風香 歴史のクイズ:2007/04/27(金) 22:56:11 ID:???
風香 歴史のクイズ


風香 「ねえねえ、ちょっとクイズに答えてみてよ」
千鶴 「あらあら、私にわかるかしら?」
風香 「難問だすよ〜」
千鶴 「頑張るわね」

風香 「問題。第二次世界大戦が行われたのは西暦で何年から何年まで?」
千鶴 「うふふ、1939年から1945年までよ」
風香 「簡単すぎたか・・・」

風香 「問題。桶狭間の戦いに勝利してそれまでの日本の勢力地図を一気に変えてしまったのは誰?」
千鶴 「うふふ、吉法師ちゃんね〜、やんちゃな子だったわ」
風香 「き、吉法師?織田信長なんだけど・・・」

風香 「問題。遙か古代、大西洋上にあって突然沈んでしまったとされている幻の大陸は何?」
千鶴 「うふふ、アトランティス大陸ね。あれは悪かったと思ってるのよ。沈んだのはちょっと手が滑っただけなのよ」
風香 「し、沈めた?・・・」

風香 「問題。もっとも古いといわれている文明はメソポタミア文明ですが、それは現在のどのあたりにあったでしょう?」
千鶴 「うふふ、イラクあたりね。あそこは洪水が多かったのよ。だから大きな船の作り方を教えてあげたの。そしたらね・・・」
風香 「そ、そしたら?」
千鶴 「しばらく後で箱船伝説なんてのが出来いたのよ。もうしばらく後だと”ノアの箱船”って童話になってたわ」

千鶴 「じゃあ私から問題。人類は一番初めに火を何に使ったでしょう?」
風香 「え?や、焼き芋?」
千鶴 「うふふ、ファイアーダンスよ。それは綺麗だったわ」
風香 (嘘か本当かわかんないよ)

783マロン名無しさん:2007/04/27(金) 23:22:03 ID:???
全部本当だろ?だって那波なんだ おまえはだれだしりにねぎわぁあぁぁああああ
784マロン名無しさん:2007/04/27(金) 23:36:00 ID:???
こちらパル 那波千鶴の部屋に潜入した ちゃおりん 指示をくれ
ゴトン
千鶴「あら、地球儀落としちゃったわ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ハルナ「わあ!地震だー地球が割れる〜〜〜〜」
785桜子×葉加瀬:2007/04/28(土) 01:40:04 ID:???
>>775
桜子「穴の調子はどうかなぁ?」クチュクチュ
葉加瀬「あっダメ!!今触っちゃっ…あぁっ!!」グチュグチュ
桜子「うひゃあw中まで超ヌルヌル!指3本入っちゃったよ〜!」クチュクチュ
葉加瀬「やっ…だぁ…ひぃぁっ!」クチュクチュクチュクチュ
桜子「クリト○スって知ってる?ここをこうするとー…」クリクリ
葉加瀬「!!!がっ…はっ…!!?あぁああっ!!!ガクガク」ドサッ
桜子「え!?あ、大丈夫!?(こ、腰抜かしちゃった!!マジで…!?)」
葉加瀬「はぁー…はぁー…」ガクガク
桜子「(こ、これはエロイ!一刻も早く犯さねば…!)」
葉加瀬「はぁー…はぁー…も…わかりまひ…たから…はぁー……なんですかそれ…突起物の付いた…ベルト…?」
桜子「円とヤるときいつも使ってるんだ〜。女の子同士じゃお互い『これ』が無いしねぇ〜。(カチャカチャ)…よし、装備OK!」グイッ
葉加瀬「な…なに…(ヌプッ)きゃあああ!待って待って入らないよそんなのぉお!!」
桜子「大丈……夫ぅ!!(ジュプゥッ!)ほら入ったぁ!さ〜ハカセちゃん動くよー!ほら!」グチュッグチュッヌプッズッズッ


786桜子×葉加瀬:2007/04/28(土) 01:54:11 ID:???
葉加瀬「きゃあああ抜いて抜いて抜いてえぇぇえ!!!!あっあっあっ!!」ジュプッジュプッ
桜子「ヌいて!?なあんだハカセちゃん結構ヤル気まんまんじゃーん!よおし、それじゃ本気で攻めまくるよー!!えいやっ」グチュッ!グチュッ!グチュッ!グチュッ!
葉加瀬「あーー!!あっあっあっあっあっ!!!」グチュッグチュッズプッジュプッ
桜子「ほらほらどお?」グチュッグチャッヌプッグチュッ
葉加瀬「やっ…!!…頭…おかしくなり…そ…ぉお!!」グチュッグチュッズプッジュプッ
桜子「くひひっ、なんだかんだでやっぱりハカセちゃんもメスなんだねぇ〜。おりゃっ」グチュッグチャッヌプッグチュッ
葉加瀬「!!そこっ…ダメッ…!!あはぁっ!!」
桜子「この辺突かれるのが気持ちいいんでしょ?女の子の性感帯には私詳しいんだよぉ〜?ほらっほらっ」
葉加瀬「あ〜!!…あっ…!?いや、なんか漏らし…漏れちゃう!!漏れちゃうよぉ!!ダ、ダメ…あぁああ…!!!」ジョロロロロロォォオオ…
桜子「あはっ、失禁だぁー!あの超理性的なハカセちゃんがっ!?あはは!スゴイスゴイ!こりゃ面白くなってきたぁ!!」


787マロン名無しさん:2007/04/28(土) 02:16:19 ID:???
桜子ってば犯る気ありすぎだろwww
788桜子×葉加瀬:2007/04/28(土) 02:23:34 ID:???
葉加瀬「桜…子…さ…もっと…!!もっとしてぇ…!!き、気持ちいいよぉ!!こ、こんなの…はじ…め…て…ぇ!!」グチュッグチュッジュプッグチュッ
桜子「きゃはっ、ハカセちゃんてホント可愛いなぁ。私もね、凄く興奮してるよ…!優しく激しく、失神するまで何度も絶頂の快感を教えてあげるね!!たっぷり可愛がってあげるっ!!」ジュプッジュプッジュプッジュプッ
葉加瀬「あぁああ!!ダメッダメッ!!もう、イ、イクッ!!」
桜子「いいよ、何度でもイっちゃいな!でも私が満足するまでは絶対に離さないよ!5時間でも10時間でも徹底的に絞っちゃうよぉ!!ほらほらあっ!!」グチャッグチャッズッズッズプッ
葉加瀬「あはああ!!イ、イク、イクぅうう!!ぁあ!!き、気持ちい…ぃいやぁあ!!イクぅうう!!」グチュッグチュッグチュッグチュッ
桜子「イって!たっぷり潮吹いていやらしいハカセちゃんをもっと見せてぇ!!」グチュグチュグチュグチュグチュグチュ
葉加瀬「ひぃあぁあ!!ダメッイきますイきますっ!!あぁあ!!もうイきますぅう!!あっあぁああ(ピロリロ♪電話ダヨ、電話ダヨ)あ……はへ?」ピロリロ♪ヴーッヴーッ



789桜子×葉加瀬:2007/04/28(土) 02:31:13 ID:???
桜子「えっ…?…あ……ちぇっ…ハカセちゃん、電話…」
葉加瀬「あ…は、はい…す、すみませんー…(ピッ)はい、…あ、教授。はい…はい…」
桜子(なにさ…せっかくノってきたのに…。……………!!そうだ……ニヤリ…)ズプッ!!
葉加瀬「あはぁっ!!…へっ?あ、いえ別に…ぃいい!!はい、はい…資料…ですねぇえ…!(グチュッグチュッグチュッグチュッ)あっあっ…あぁっはいぃ〜…!あっあっあっ明日にはおっ終わるか…と…ぉぉ!(ちょっ…さ、桜子さん〜!!)」
桜子(クリちゃんもイタズラしちゃえ☆)クリクリ
葉加瀬「あぁああっ!!はいぃい!!明日には…ああ!!…あ、いえ何だか今日はハイテンションなだけで…す…ぅうう!!では明日に行き、イク!!イきま…行きますからあ!!それでは失礼しま、しま…す!!」ピッ
葉加瀬「あぁあああ!!!!ダメッダメッイク!!イクッ!!イッちゃうよぉおおお!!!!!
桜子「いいよ、思う存分イっちゃいなー!!」グチュグチュグチュグチュグチュ
葉加瀬「あぁああああ!!!」プシャアアアァアアァア…







790マロン名無しさん:2007/04/28(土) 02:36:03 ID:???
うーん、ここまでガチでヤってしまうならエロパロ行きな気もするなぁ
791桜子×葉加瀬:2007/04/28(土) 02:42:12 ID:???
…………
桜子「どうだった?気持ちよかったでしょ、レズプレイって」
葉加瀬「いや…えと…別に…その…///」
桜子「そっか…気持ちよくなかったんだ…ふえっ…私なんか何の役にも立てなかったんだね…ぐすっ…」
葉加瀬「ち、違います!だから…その…///」
桜子「その?」ニヤリ
葉加瀬「…き、気持ちよかった…です///」ゴニョゴニョ
桜子「だよねー!やっぱり最高だもんねー!いやあ、今日は楽しかったよー。あ、それじゃ私はこの後ちょっと用があるからもうこの辺で…。楽しい一時をホントにありがとー☆」
葉加瀬「あ…桜子さん…(出来れば…ま、また…)///」
桜子「あ、そうだ。次からは円とヤるから、ハカセちゃんにはもう頼むことはないと思うから安心してね!」
葉加瀬「…えっ…?」
桜子「ハカセちゃん本当にありがとうねー。それじゃまた明日学校でね。バイバーイ☆」
葉加瀬「……そんなぁ…」モンモン…




792マロン名無しさん:2007/04/28(土) 02:47:52 ID:???
────────
超「何かここ最近ハカセの様子がおかしいナ…」
茶々丸「そうですね」

超「まア…思春期特有のなんかダロウ。しばらく放っておいてやるカ」
茶々丸「そうですね」




スンマセン、なんかホントスンマセンm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m
793マロン名無しさん:2007/04/28(土) 02:51:22 ID:???
エロパロでやってくれ
794マロン名無しさん:2007/04/28(土) 07:25:34 ID:???
朝から不快
795マロン名無しさん:2007/04/28(土) 08:21:54 ID:???
駄目な物はスルーが原則。

しかしそれを承知の上であえて言わせてもらう。やりすぎ。住人諸氏もおだてすぎ。
796マロン名無しさん:2007/04/28(土) 08:29:02 ID:???
いや、こう考えるんだ

『円が不幸じゃなくて良かったね』

と。
797マロン名無しさん:2007/04/28(土) 08:44:38 ID:???
住民も変わったな
798マロン名無しさん:2007/04/28(土) 09:20:19 ID:???
正直吹いたwwww
桜子ノリすぎだろ
799マロン名無しさん:2007/04/28(土) 10:28:42 ID:???
住人じゃなくて書き手が変わったんだろ
800マロン名無しさん:2007/04/28(土) 11:36:44 ID:???
確かに嫌なものはスルーするのが原則だが、これは明らかにやりすぎ
801マロン名無しさん:2007/04/28(土) 12:51:06 ID:???
つーかこれは明らかなわけだし、ローカルルールに反してるんじゃないの?
嫌いなものはスルーとかの問題じゃない。
802マロン名無しさん:2007/04/28(土) 12:52:05 ID:???
×明らかな
○明らかなエロな
803マロン名無しさん:2007/04/28(土) 13:09:25 ID:???
確かにこれはやりすぎだわな。でもお陰でルールや新規もどんなネタなら大丈夫かの確認が出来たから結果オーライって考えればいいだろ。
あんまり批判しすぎても荒れるだけだし。

それよりスレがもう490KB越えてるぜ。俺は立てられなかったから誰か頼む。
804マロン名無しさん:2007/04/28(土) 13:15:16 ID:???
805ちょっと昔っぽく流れ無視:2007/04/28(土) 13:26:57 ID:???
>>804

ちう「ザジー鯉のぼり飾るの手伝ってくれぇ」
ザジ( `・ω・´)bグッ!

ちう「お?意外とでかいな……ってコラザジ!中に入るな!」
ザジ(´・ω・`)……ちうも一緒に……だめ?

ちう「…………なぁザジ、楽しいか?」
ザジ(≧▽≦)
朝倉「やっほー!遊びに来たよ……って何してんのあんた等……?」
ちう・ザジ煤i゜д゜)
806マロン名無しさん:2007/04/28(土) 13:40:35 ID:???
>>804
行けない(´・ω・`)
807マロン名無しさん:2007/04/28(土) 20:57:28 ID:???
>>805
なんか懐かしいwwwwwwGJ!!wwwwww
808マロン名無しさん:2007/04/28(土) 23:00:35 ID:???
>>805
ザジ「空気嫁」
809マロン名無しさん:2007/04/29(日) 00:31:27 ID:???
   、ヽlノiノ_
   ヾ/ハノヘゝ
   '`c゚_ヮ゚ノ゛ <>>808呼んだ?
   ⊂k水iつ。
    く/_i〉 :
    し'ノ  †
810マロン名無しさん:2007/04/29(日) 00:56:40 ID:???
つまりこれは
ザジ×美空フラグ?
811マロン名無しさん:2007/04/29(日) 00:58:27 ID:???
ちう「美空が嫁だとぉ!?おのれ〜私のザジに……」












ちう「ところで美空ってだれだ?」
  「なめんな」
812早乙女ハルナ:2007/04/29(日) 01:13:19 ID:???
あんまりエロすぎるのは事前にエロと注意してうpロダにあげよう

>>39
>>123
みたいに
813マロン名無しさん:2007/04/29(日) 01:30:14 ID:???
このスレでいきすぎたエロを見たくないと思うのは俺だけか
814マロン名無しさん:2007/04/29(日) 01:42:17 ID:???
君の同志はきっといる。
君の逆の志の人もきっといる。
人それぞれ。
815マロン名無しさん:2007/04/29(日) 01:53:31 ID:???
夏美「ねえ、ちづ姉」
千鶴「何かしら?夏美ちゃん」
夏美「ちづ姉ってすごいよね。大人っぽいし、落ち着いてるし、包容力があるし、
なんか温かいし、なんていうか、
おばさ」


千鶴「まずは尻一つ……」







夏美「んも顔負けなぐらいだよねって……言おうとしたのにぃ……」
816とりあえず職人全員に言っておく:2007/04/29(日) 13:46:54 ID:???
>good job!!  ノ⌒)
>       / ノ
>      / (__
>      / (_(__)
>     | (_(__)
>  ∧_∧/) (_(__)
>  (´ー`( ( (_(_)
> /⌒ `´ 人__ソ
>`/ 人 l 彡ノ
>{ Yヽ ヽ (
>人 レー  ヽ
>ヽiヽ__  ヽ
> リノヽ |\ ヽ
>⊂__ノ ヾノヽ_ノ
 
でした
817マロン名無しさん:2007/04/29(日) 15:46:50 ID:???
    ヽ                          /
      |        で   ま     5         |
      |        す     っ    0           !    r┐r 、
      |        │   し.    0           |     l !,' / ク
     ノ       │   ぐ    K        ム  「i| ′'∠ 、
    /        │   ら   B        r¬、 l    i¨´
.   /  _       っ                   |     i   /
   レ ´|                   _ f ⌒ヾ   /   /
     !    _____     , ュく 丁',  ヽゝ、   /   ,'
     ノr 、fヽ'´ri ヽ / ト._`ト、イし1ハj  、トミ、ヾ ヽ. /     ,'
     rヾ、` ー' 、 ∧   と,」 レヶ-イト. l|fiヘ Y、!  /    /
     >‐    L// ヽ、 /ハ   || ! jrヘ.r‐ぅ_jゝ. /    /
         ̄`ゝ 、 / '\_ ,'/ jト. jl | |Lゞ`イ f' ¨フ    /
            丶、 `7'  爪冫| | || `ヾ.ヘ.ン' |   /
             丶,'/  j リ'´ |! ! l|‐-y7´  ヽ /ヽ
                 //  イ |   |! l |!ー il      \ !
             /イ 〃l j  |! |‖ ||      ゞ
            ´ ,'/ j,ハ. / / j.!  ゝ、_,. <´
               '´  /  ノレヘ.レ:    ` ´  i
                      l        |
818マロン名無しさん:2007/04/29(日) 16:02:36 ID:???
                        ,ィ       ,
            、 _    i ,イ   ,イ::|    ,. - :ソ
             ヽ`丶、 トフ  /::::::::! ,. ‐ ´::::::/
           ___\::::::ヽヽ//:::::::'´:::::::::::∠__,,
       ─==、__::::::::`丶::::::::::::::::::::::::::::::::イ二<_
      -ュニ´:::::::::`:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;::,`ニュ、
         フ´,ィ::::::::::/::::::::::,::::::::,::::::::::i:::::r{`i‐、:`丶、
        , '´/::::::::::,.':::::::::::/::::/:::::,ィ´::j:::iト,ヽヽ-、::::::丶
        /イツ::::;::::::::/:::::::::/:::,ァ/:::,:/ |:::::イ:::トヽヽヽ.ヽト``丶
     / ./:::::/::::::/:::::::::/::://./  │/ l::;ハヘヽヽヽ.丶
      /::,ィ::/:::://::::::/ '´ '´ u    レ  |リ .l:i.‐、、ヽ丶 丶
      /´フ.イ __,イ:::/  ^=─-、        '  iト ヽ    丶
      / j´r‐、!/     _        ー= |::ト ヽ-、   ヽ
       ノ|!{ rァ   ,ィ"フ::トミ     _,    イリ:i、   `    ヾ‐、
      _ィ´ ト、ヽi!    'f`´::::j      r.イハ./.}ア::lン 、_      !
   / ヽ.  ! ヽ、_,   `ー‐'      ,':::::/ ン/、ハイ_  `i =、   |            [ I N T E R M I S S I O N ]
‐'''"´    i!   ヽ.ヽ  u      i `‐' ./'´ !  ,へ、 !  \ l
       ヽ     i \           ,ノ    ! |  ヽ.|   ヽl                  VIII Kasuga Misora
       ヽ    i「ヽ\     ̄` _,.ィ ´     ! l!     !     !
   i      ヽ   ヽヾ[ソ丶 --‐'"i━━━━━∨    |    |━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
\  ト       丶   ヽ  ̄/   /          /    l    l       
  ヽ !      ヽ,   丶/    /        /       !    j!                 
819マロン名無しさん:2007/04/29(日) 16:09:00 ID:f5kAmJPi
    ⌒●__●⌒
      ヽ|・∀・|ノ  クーフェイマン!
      |__|
       | |
820マロン名無しさん
               ,. ‐'´       丶  丶
             /  , / / i !   ヽ ヽ 丶ヽ
           ,.'´ / ,' i! i|!. |iト ヽ l!  i   ヽ.i
          // /l .i! |l.| |  !ヽヽ i、 l. l   ',.',
          ,' j!. |l! |l」 l| L_」 ` ``' `!  i   li
          !. i! |'´コ!     -=─-、 i.  ト    !ト
         l |リl Y´Τ`     ,.-.._ l ├、 i  l ヽ
            !l  l ,イ〒、   ´ l i;!|リ | .l  !ト  ト.ヽ
           ノ! !  l 丶ソ     ` r'' l  |_,イ lヽ. l! `丶、
           j i!  |、 |! 、      l;;i ,!  | lj  \!
            l  | 丶!  ‐    / |   !j!
   ┌/)/)/)/)/)/)/)/)/)/)_  /   l  |     
    |(/(/(/(/(/(/(/(/(/(/|||      l!  ト
  r'´ ̄ヽ            | |.ト     / |  i l
  /  ̄`ア             | | |  ⌒/  i  l入
  〉  ̄二) 次スレも       | | |  /   ヽ |/ ヽ
 〈!   ,. -'               | | ヽ∠-----', ヽ l   ',
  | \| |   ザジちう     | |<二Z二 ̄  /     ',
  |   | |               _r'---|  [ ``ヽ、      ',
  |   | | よろしくね………  >-、__    [    ヽ      !
  \.| l.              ヽ、      [     ヽ    |
    ヽ|              \    r'       ヽ、    |