これで終わると思ったら大間違い、「白い奇跡」はこれから始まる!
「たれ蔵の走りが… 奴の黒い伝説を……!!!真っ白に塗り替えるんだ!!!」
週刊74馬「終わりじゃない!」
マキバオーを捉え、前へ出たカスケード。
「さあ来い!マキバオー!! お前達の言う限界を超えた走りを見せてみろ!!」
オレはオレ自身の限界を超え、その上を行く!
「お前たちはもうオレを超えられない…… オレ達の闘いはもうお終いだ!!」
追うマキバオーは目も瞑り、苦しい表情。痙攣する菅助の腕。しかしチュウ兵衛は身を震わせて、
「まだ終わりじゃねえ…これからなんだ…… 何度も言わすんじゃねーよ!!」
マキバオーの頭へと飛び移ったのです。
チュウ兵衛を引き戻そうとした菅助の腕に、途端に走る激痛。それでも手を伸ばす菅助を、
チュウ兵衛は叱咤します。――お前も騎手なら、かろうじて動くその右腕、無駄に使うんじゃねえ!
オレはこのレースに生命の最後の一滴まで注ぐ。お前はそうやって動かせる右腕で何をつかむんだ?
「この汚ねえねずみ一匹か? それとも……
たれ蔵・オレ・おっさん共・そしておまえの夢… ダービーの栄光か……?」
「ぼ…ぼ…ぼくは… ぼくは……」目に涙を浮かべ、震える菅助。
伸ばした手が、チュウ兵衛の手ごと、マキバオーの頭を掴みます。「両方です!!!」
その菅助の優しさを甘いと詰り、チュウ兵衛は今度はマキバオーに問いかけます。前を見ろ。何が見える!?
「カシュケード…」マキバオーは朦朧としたまま、「走っても走っても届かない… カ…カスケードが…」
その答えを否定するチュウ兵衛。手を伸ばせば触れられるくらい近くにいるのだと。
初めて負けた時はもっと遠くにいたカスケードを、2年かけてここまで追いつめた。
そして、こんな悔しい思いはもう二度としたくない、そう言いながら、もう三回もその悔しさを味わった…。
「どうするよたれ蔵…また味わってみるか?
それともかつて味わった事のない…最高の喜びに震えてみるか!?」
これで負けたらカスケードは海の向こう、次などないのに、
「それでいいのかよ!負けっぱなしでいいのかよ!! ミドリマキバオー !!」
「…そ…それは困るのね……」チュウ兵衛の発破を受け、マキバオーの目に力が戻ります。
負けっぱなしで終わるなんて…「冗談じゃないのよね!!」
凄まじい勢いでカスケードを追いますが、もう届きそうにありません。
実況がカスケードの勝利を宣言しようとしたその時、
「ちくそ〜〜〜〜〜っ!!!」地を蹴ったマキバオー。
『マ…マ…マキバオーが…!!! とんだ〜〜〜っ!!!』
>>1乙華麗
どどどどどうしよう。
今週は親分が熱いよ
>『それともかつて味わった事のない…最高の喜びに震えてみるか!?』
何この心の熱血線を揺らすネズミ
>>1 黒い帝乙
ここに来てそれぞれの『らしさ』が爆発だな
そして最後の最後で第一話のリフレインか
こりゃネズミ差でたれの勝ちだな
やっぱここぞってところで決めてくれるのは親分だぜ!
タイトル見た瞬間、最終回かと思ったww
親分!頑張りすぎるマキバオーを抑えてやるのが騎手の仕事じゃなかったのかよ親分!
でも熱い!熱いよ!
全ての台詞が名台詞すぎる。どこからそんな言葉が沸いて出るんだこのねずみは…
菅助の「両方です!」もらしくていい。
親分がかんすけ、たれに語りかけるのが良いねぇ。
やっぱ、こういう大レースに親分は必要だ。
菊や有馬があれば、また出て欲しい。
他のレースには出なくて良いから。
オレはこのレースに生命の最後の一滴まで注ぐ
負けっぱなしでいいのかよ!! ミドリマキバオー !!
泣いた
やっぱりなんだかんだ言って最後はたれ蔵にダービー取って欲しい
『それでいいのかよ!負けっぱなしでいいのかよ!! ミドリマキバオー !!』
親分ここに来て『ミドリマキバオー』呼びかよ!
何回胸を締め付ければいいんだ、この漫画は!!
カスケード派の俺としてはここで親分の力の加わったたれ蔵、
いやマキバオーに勝って皐月のリベンジ(本人的に)を決めて欲しい
>「両方です!!!」
ちょっと欲張りだな菅助は。でも正直だ。
ワクチンは今頃、あまりの熱い展開にレースを見ていられなくなってテレビに突進しているんじゃないか?
やべえええええ!!!神展開すぎる!!
最初10週打ち切り心配してた漫画とは思えねえ!!
ワクチン「俺の本来の実力ならベアと競ってるあたりかな・・・
出たら恥晒すとこだったぜww」
競走馬は走るために生まれてきた生き物なんだな
いや〜、今回はマキバオーの勝ちだろうなあ
つかこれで負けたらもう一生勝てる気がしない
ここまで親分もマキバオーも勘助も死力尽くしてるのに
後ろの方で「ちくそ〜!」と
江里口騎手をゴールに向かって放り投げてる
史上最強の駄馬が俺には見える
>>11 親分がたれのこと「ミドリマキバー」って呼んだの今まで2回しかないよね。
次号決着?読むの少しこわい気がする。
親分差でたれの勝ちだろうな
しかしこれだけ体に負担かけて親分大丈夫か?
今回は勝っただろう。
なんせマキバオーがとんだからな。
いくらなんでもカスケードはとべないよな!?
>「たれ蔵の走りが… 奴の黒い伝説を……!!!真っ白に塗り替えるんだ!!!」
と言われると何かごっつ悪いことしてたみたいだな、カスwww
「奴の黒い伝説を…真っ白に塗り替えるんだ!!」
「負けっぱなしでいいのかよ!! ミドリマキバオー!!」
このネズミの台詞はどうしてこんなに格好いいんだ!
こういうときにちゃんと馬名でマキバオーと呼ぶんだからなぁ。
親分かっこよすぎだろw
>>22 前回は何処だろうと見返してみた、ら皐月賞のこれかな?
「見さらせ〜!!! これが……白い奇跡……ミドリマキバオーじゃあぁ!!!」
親分が競争馬としてのたれ蔵に誇りを持っている決めゼリフだね
>>25 確かに黒い××って言うと何かダーティな事してたみたいだなw
カスは母親譲りの黒い馬体に誇りを持ってるんだな。
まぁ父親も黒いけど。
親分になら掘られてもいい
しかし、4歳春にして”伝説”扱いなんて
よっぽどチュウ兵衛がカスケードを評価しているか
つの丸がおもいっきりカスに入れ込んでいるかだな
>>32 4歳春ってどんな感じ?
新入社員がいきなり伝説の凄腕セールスマンって呼称されるようなもん?
>>28 句読点の位置が…(正:みたら、)
親分みたいに肝心なところで決まんないよorz
カスの負けん気も凄いけど、親分の負けん気も負けて無いからな
お願いだ、勝たせてやってくれ!
>>33 春の甲子園を優勝して、夏の甲子園の決勝迄来たエースが
既に球界を代表するプレイヤーとして見なされているようなもん?
>>6 昔、荒馬記念てレースをサル差で制した馬がおってなあ・・・
>>36 ナルホド、確かにそれ凄すぎwww
>>6 ところがどっこい、ここで明かされるカスの髪型の秘密!
本当にネズミ差でたれの勝利だったら、真逆の意味で神漫画になるなこれw
チュウ兵衛が熱すぎるな。
今人気投票やったら、親分が一位になりそう。
馬の漫画なのにwww
親分のセリフもいいけど管助のセリフが(・∀・)イイ!!
「走っても走っても届かないカスケードが……」
「届かない?手を伸ばしゃ触れられるくらい近くにいるんだぜ?」
NHK杯でニトロがたった1馬身差なのにカスに永遠に追いつけない気がしたのと
まったく同じ状況だけど、たれには親分がついてるってことなんだよな。
これは髪の毛の差でカスの勝ちだな
>>43 ダービー後、何かを捜し求める様子で森へ入ってくニトロの姿が
競馬ゴングにすっぱ抜かれるわけだな。
滝川「よ、よせ止めるんだニトロ! 俺だけじゃ不満なのか!?
ってか「キンタマくさ男」だの「たましゃぶ郎」だのって
命名されるぞ!
正直天才の俺はそんな名前の馬には乗りたくないんだが!」
たれは小さいから、馬身差とかいっても計算しにくいだろうね
>>45 ニトロ「き…木曽さん?本当に木曽さんなのか…?」
木曽「やれやれ何の因果かネズミに生まれかわっちまったようだ…。
こんな俺でよかったら、またお前に乗せてくれるかい…?」
ニトロ「だが断る!」
何その奇妙な冒険
ダービー馬はカスケードに決定か!?
源次郎が、昌虎が、本多が、榊原が、アローが、リカが、アンカルジアが、ニトロが、ワクチンが、若ぞうが。
その結末を見守る中、『マキバオーが…… とんだ〜〜〜っ!!!』
週刊75馬「オレ達が勝った!」
跳躍し、カスケードに並んだマキバオー。
「行けえ〜〜っ!!たれ蔵くん!!!」「日本一… 日本一になるんだ!!」
勢いのまま転がったマキバオーの背から投げ出される菅助とチュウ兵衛。
落下の直前、チュウ兵衛の体を菅助の手が受け止めます。
倒れこんだ3人の横を、驚愕の表情で駆け抜けていくカスケード、そしてベア、アマゾン。
かろうじて起き上がったマキバオーたちですが、結果はまたもや写真判定となりました。
脚もガクガクと震え、力を使い果たした様子のカスケード。
競走馬生命をも失いかねない、マキバオー達のあまりの無謀さを責める半蔵に、
それがあいつらの強さなのだとカスケードは言います。
ただ走っている「今」に全てを賭けられるかどうか。他の馬が勝てない理由はそこにあると。
「今のあいつらに勝つには覚悟がいるんだよ このオレでもな…」
言いながら、体をふらつかせるカスケード、それはピーターUとの対戦以来の憔悴ぶりです。
慌てて下馬し体を心配する半蔵ですが、荒い息をつきながらもカスケードは、「大丈夫… 大丈夫だ……」
VTRでも勝敗はわからず。スタンドの観客もざわつきます。
髪差でカスケードか? 髪は関係ない。 いや髪も立派な体の一部、ハゲた事言うな!
検量に戻ってきた半蔵は、本多に詫びます。それは勝敗ではなく、写真判定になってしまったこと。
ダービー馬は間違いなくカスケード――あくまで自分たちの勝利を確信しているのです。
一方、勝ったかな、とマキバオー。VTRを見る限りでは負けてない、と判定を待ちます。
疲労困憊の態のチュウ兵衛に呆れた視線を送る昌虎。ほめていいのか怒っていいのか…。
ほめていいんだぜ、と嘯くチュウ兵衛。「勝ったときにゃほめちぎってくれや」
しかし5分が過ぎ、10分が過ぎても判定はまだ出ません。
不意にふらついたチュウ兵衛にマキバオー達は慌てますが、本人は、疲れただけだ、と、
大仰な周囲に呆れ、判定を待ちくたびれて寝てしまいました。
――それはダービー史上に残る長い判定。
写真判定にもちこまれて17分と11秒、ついに、第63回日本ダービー優勝馬が決定したのです。
よし! 未だワクチンが生きてテレビを見ている事を確認!
さて、自分にはどー見てもカスが勝っているように見えるのだが、どーよ?
「ハゲたこと言うな」
も〜っ つの丸ったらw
おいおい、引っ張るじゃね〜か
チュウ兵衛もどうやら死亡フラグ回避したな。
ホッと一息。
結果は……多分カスだろうな。
勝ち馬は来週までお預けか。とりあえずたれもカスも乙ってとこだな。
親分もとりあえずは大丈夫っぽくて安心。
しかし、しかしだ。ひとつだけ不安(?)がある。
それはいくらなんでもGTでやっちゃいけない決着の悪寒…。
>>57 うーん、でも落とし所としては妥当な線なんだよな…>やっちゃいけない決着
GT、しかもダービーだからこそこんな長い判定になってるとも予想出来るし…
見開きだとたれ蔵が勝っているように見えるが、真横の絵だと微妙だな。
カス側は勝った
マキバオー側は負けてない
この主張の違いが結果に関わってきそうだな
個人的にはやはり髪差でカスに見えるw
髪の毛1本の差でカスだな
明らかにカスの髪の方が前に出てるよ
おまいら本多社長がピーたんの名前を出してくれた事はスルーですか?
鼻でカスだろう
ベアは3着で、アマゾンは4着か。
アマゾン……orz
社長「そこまで追い詰められてたとは・・・・
けどピーターUって誰だっけ?」
何はともあれ、菅助ナイスキャッチ! よくやった!!
>>63 伝説級の名馬とそのライバル
史上最強の駄馬と豪華?な面子だからなあ
通常なら下手すれば三冠も狙えそうなんだが……
>>56 でも回避したから逆にレースは負けそうだ
あいつに勝つまでは死んでも死にきれねぇぜ!
と
>やっちゃいけない決着
たれ蔵が一寸早いが、落馬で失格オチか。
確かにそれはやっちゃいけない気もするが…
他に無い気もするねえ。
>>53 一番冷静な顔してるように見えるけど、内心はもう滾りまくってんだろうな>ワクちん
熱く拳を握る榊原の後ろで、本多社長の顔がなかなか愉快だw
社長ひとりだけ笑い顔なのがらしいなあ。
引きすぎー。
>>68 マックイーンは堂々の一位失格でしたね
でも本当にありえるような気もする。いや失格の方じゃなくて
で、どっちなんだよ。
気になって眠れないじゃないか。
早く来週になれ。
こうしよう、大外ラチいっぱいに気まぐれな馬
半蔵「そう…間違いない……勝ったのは……絶対俺達だ…」
半蔵も流石カスの相棒らしく負けん気大王だな
まあ、一流はみんなそんなもんか
大外を走ってたピーターUがハナ差で勝ってたんだろ。
次週に「名誉や賞金なんざいらねぇ!やつと決着をつけたい!それだけだ!」っていうエピソードが入るはず。
斜行によりカスたれ失格でベアがダービー馬になったら
どうしよう。
ますます調子に乗るな
写真判定長いなあ。きっとセンチ単位で測っているのだろう。
見た目は、微妙にカスだがなあ。
>>78 風のシルフィードではそういう結末だったかな。
独断と偏見の予想オッズ
たれ勝ち・・・2.4倍
カス勝ち・・・2.9倍
同着・・・11.9倍
繰り上がりでベア・・・999倍
どう見ても親分差でたれの勝ちだろ
はげたこと言うな
親分が認められるなら、たれ蔵の勝ちなんだけどねえ
そこで半蔵が、自分の股間の親分様をだな
カスの鼻の部分と、たれ蔵の頭の部分を定規で計ってみたけど
………カスかな………
エエエエ!?
親分差ダメなのか!
じゃあ、菅助の頭差で、ここはひとつ。
>>80 そのオッズだと胴元が大損する気がするんだが・・・w
俺全財産つぎ込むぞw
もうどっちも好きになっちゃったから両方の勝ちにしてくれよ。
第三野球部の校長の気持ちが今わかったよ。
先着したのはカスだけど斜行してて失格とかどうだろう。
今日、学校であんまり親しくない友達と喋ってたら
「マキバオーとカスケードってどっちが勝ったと思う?」って話題ですげー盛り上がった。
やっぱ誰でも気になるよなー
優勝はアマゾンで。
審議してる連中も裸ハゲで
>髪差でカスケードか? 髪は関係ない。 いや髪も立派な体の一部、ハゲた事言うな!
とか掴み合いの大乱闘中だったりな
また相撲取りの人がでてきたらワロスw
ゴールで笑いたれの転等で愕然とし、
本多社長の表情筋は日増しに活発化してゆくなwww
実は飛び入りが先にゴールしたのでどうするか迷ってる
あ、分かった!
たれが勝ったんだけどあの優勝馬にかけるやつのサイズがアレなんで
目下鋭意裁縫中なんだよ、審議の人全員でチェーンステッチで!
どっちなんだよおおおおおおおおおおおおお!
親分、死亡フラグ踏んでないか?
死闘の後にふらついて、なんでもないとかいうのって……。パンチドランカー症状だろ! これ!
親分はボクサーじゃないから大丈夫
なんと!親分はボクシングをしてたのかw
100 :
マロン名無しさん:2007/03/08(木) 09:39:40 ID:Ii6LDnN8
いくらなんでも、メインキャラは死なせないだろ。
死んでも生きか(ry
若ぞうくん、かわいそうw
ベア>アマゾン確定か
レースの話のたびに思うけど、マキバオーがデビューする前の
下ネタギャグオンパレードの頃からは予想できない熱い展開の連続には驚かされるよ。
ベアにすら負けたアマゾンはどの顔して地方に帰ればいいんだ
まぁでも地方馬のレベルが中央馬に劣らないことを証明する
と言う目的そのものはある程度達成できてるわけで。
あとは菊花賞での距離適性がどう出るかだな〜。
スピード血統のベアよりはミルジョージ産駆のamazonの方が
菊花賞では力を出せるはず。
ベアはもはや血統云々で語れる馬じゃない気もするけどなw
それよりも地方馬だから菊に出るには出走権取らなきゃならないのが大変そうな希ガス
>>104 連載開始時のログ見直してたらあまりの酷評ぶりにワロタw
>>97 「待ちくたびれたから少し休ませてもらうぜ…」
って大概このまま起きないフラグだよな…
違うよね?違うよね?
電光掲示板に表示されたのは――1着−3番、2着−12番、そして「確」の文字。
拳を握る本多、泣き崩れる源次郎。
カスケードは満足げに小さく頷き、マキバオーは涙ぐんで「ま…また…負けたの…?」
しかし、嶋島と昌虎は掲示板に目を凝らし、驚愕の声をあげます。
一方騎手の控え室では、愕然としている菅助に、半蔵がよく見ろ、と掲示板を示しました。
それは歴史に残るダービーの結果――「ど…同着…?」
そう、マキバオーはダービーを制したのです!「やったああああああ!!!!」
週刊76馬「2頭のダービー馬」
こちらは無敗のダービー馬となったカスケード。
「あいつらのおかげでそんな実感ねえな… だが……」晴れやかな表情で、
「こんなにも満ち足りた気分になれるのも…あいつらのおかげだ…」
ダービー制覇の喜びに、揃ってチュウ兵衛に詰め寄るマキバオーと菅助。
まだカスケードに勝っていないのだから、と宥めるチュウ兵衛ですが、
「ただよ…その分だけ残したら、残りの一生分の喜びは今使っちまえ!!なんせ日本一なんだからな!!」
日本一の馬、日本一の騎手、日本一の馬主に日本一の調教師。そして、日本一の、大親分!
いよいよ表彰式。しかし疲れたからと出席を辞退するチュウ兵衛。
親分が出ないなんて、と不満顔のマキバオーと菅助を、休ませてやれ、と昌虎が窘めます。
「ちゃんとモニターで見ててやっからよ お前らの汚ねえ泣き顔を!」
「ほら早く一人にしてやんな… お前らと一緒じゃ泣くに泣けねえだろ…チュウ兵衛もよ…」
昌虎の軽口に、マキバオーたちも笑って表彰式へ向かいます。
カスケードに勝つまで泣けるか!強がるチュウ兵衛。ま、その時も泣かないけど…。
並んで表彰台に立った半蔵と菅助。緊張で震える菅助に半蔵は手を差し出し、握手を交します。
昌虎と榊原、源次郎と本多もそれぞれガッチリと握手を交して互いの健闘を称え、
揃いの優勝帯を首に懸けたマキバオーとカスケードもまた、微笑みを交し合います。
勝利騎手インタビューに答える菅助。落馬事故以来、騎手を諦めていた自分が、マキバオーと出会い、
チュウ兵衛、昌虎、源次郎、若ぞう、そしてライバルたち(ベア除く)や、応援してくれるファン、
そんな全ての人たちのおかげでここに立たせてもらっている…
「僕は…僕は幸せ者です… も…申し訳ないです……」
滂沱の涙と鼻水で最後には謝り出してしまった菅助に、チュウ兵衛は苦笑します。
菅助もマキバオーも昌虎も源次郎も。何たる粒ぞろいの不細工集団!
「全くよう…… カッコ悪すぎてカッコいいぜ…」そう言うチュウ兵衛の目にも光るものが。
「あ〜〜あ… まだ終わりじゃねえって言ってる本人が…… 泣いてんじゃねーよ…全く……」
報道陣に囲まれるマキバオーたち。しかしその人波を掻き分けて、慌てた様子でやって来た嶋島は、
有無を言わせずマキバオーたちをその場から連れ出しました。
独占インタビューでも欲しいのか、としたり顔でついて行く一行。
和やかに報道陣に応えていたカスケードも、ふいの騒ぎに目を留め首を傾げます。
案内された別室で、しかし、目にした光景に一同はたちまち凍りついたのです。
そこには、穏やかな笑みを浮かべたまま横たわる、チュウ兵衛の姿。
「さっきまでモニターを見てて……表彰式が終わったら……」
嶋島の言葉を受け入れられず混乱するマキバオー。何を言ってるの……?
「んわ〜〜〜〜!! なんでなのね〜〜〜〜〜!!!」
ああああああああああああああああああああああああ
え…?
え?
……え???
ええええええええ???????
ちょっと待ておまえ
親分うそだああああああああああああああ
ああああああああああああああああ
いやいやいや、ちょっとその冗談は笑えないぜ?
な
え?またまた嘘でしょ?
ただ疲れて居眠りしてるだけだよね……?
そうだ…そうに決まってる…
次回、いきなり起きて「俺が死ぬわけないだろー」って言うに決まってるんだ…
同着キター!
と思ったら、え?何?親分!?
いい話だな〜って、え?
え?え?え?え?
どういうこと?
親分なに寝てんの?
ちょっと疲れたから休憩してるのかな
そうだよな、うん
次回になったら目を覚ますでしょ
ほんとびっくりさせるんだから、親分はw
見える、次回の1ページ目で「待ちくたびれたぜ」と起き上がる親分が見えるよ。
てか普通に考えてここで親分に死なれたら困る
あああああああああああああああああああああああああ
ダービーの余韻も何もかも最後に吹っ飛んだあああああああ
ジャンプ漫画だし、そのうち生き返るんだろ?
ダイなんて、これで何回騙されたか・・・
126 :
マロン名無しさん:2007/03/08(木) 22:08:52 ID:L7uTdClt
えっ?
親分寝てるだけだよな?
そうだと言ってくれーーーー!
127 :
マロン名無しさん:2007/03/08(木) 22:09:37 ID:jBtyC7cy
_,l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l,,_
,.r'´,. -┐ ':..,゙ヽ
,r' ,::;:' ,ノ ヽ、 ゙:::.ヽ
,.' _.,:;:'___ _立_ ___;;ミ゙、  ̄ノ ̄| ̄
.l厄巳厄巳厄 i王i ,.巳厄巳厄巳l ,勹 .├‐''
l´ , "´  ̄ ̄ ̄ `'''′  ̄ ̄ ̄`.:`{ ´_フ ヽ、_,
| l ;;:.,. ::、. ... '゙|
,.-''、.,! ,.::' ヽ、:.゙、 ;;.:' '' ヽ | ,.、 __l__
./ 、/ `ヾー─tッ−ヽ'' kーtr─ツ'´〕. ヽ. |
/ {´i Y::::.. ` ̄ ̄´.: "i! ::. 、` ̄´ ゙:::.、} r、 l i,____
| ヾ_,,入;:::.. `'' " ´.::; .::i! ::.. ``` :. }ツl l
\ ノ ヾ ;:::. .:r'' :: ll! :ヽ;:..:. .: j,ノ ,! ┬‐┌,┴┐
ヽ',,;l ゙i ;::.. _ `ヽ、;;,,,,'.ィ'' _,, .::,;r'1,,,/ l__ ノl士
ッジ::::::| ゙ ,r'´:::;;;;;;;::> 弋´;;;;;::::ヽ'" |:::::゙'イィ ノ凵 l土
弍:::::::::::l /:::;r'´ ,,..-ー…ー-、 ヾ;:::'、 |:::::::::::ヒ
シ:::::::::::l i':::,! ´ __ ゙ l::::l:. |::::::::::ス __ヽ__‐┬┐
彡;:;:::::l l:::l ''''''''⇒;;;:, l:::l |::::;;ャ` ニ メ ,ノ
,r', 广'`ヽl:::l ::::. .:: ゙::. l::l ノ^i`、 l ̄l ハヽヽ
,イ(:::j i::;ヘ :;:. .:: l::l'" l:ヽヽ  ̄  ̄
|;:ヽヽ l::l ヽ ;:.... .. .. : /l::l ノ ,.イ
|;:;:;:;\\ l::l ', :;.:;::::::::::..::. / l::l,r'' /;:;:;|
イやああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
どうして同着結果の喜びのあとにこんな展開なんだあああああああぁ!
もしまじで親分殺したら
今後この漫画いっさい読まないから
見損なったわつの丸…
いやいやいやいやいやいやいやいや
な・・・!!!?
つベホマ
つザオリク
つケアルガ
つアレイズ
つドラゴンボール×7
つ生命の玉×4
つ王大人「死亡確認」
いや、これ絶対次回起き上がるだろ。
みどりのマキバオーってギャグ漫画だろ!?
すごく早いタイム、の世界だろ。
死ぬわけねえ。
嘘だと言ってよバーニィ!!!!
ウソだろ…同着も親分死亡もありえねえよ…
親分みたいな主要キャラがこんなところで死ぬわけないだろ
もちつけ俺
こりゃ来週久々のギャグ展開だな、今週の最終ページは来週一発目のギャグの前フリだろ。
うん、そうに決まってる!
おおおお前えらるら
ななぬなに騒いでらるんだよよ。
おお親分ががしし死んだり死んだりするるわけななないだらろ
これはあれだ、
ダービー同着なんてとんでも展開をかすませる為の
つのまるの罠だな。
絶対親分は死なないよ!!!!!!!!!
落 ち 着 け お 前 ら
きっとこれ、ドッキリだぜ。
慌ててるみんな見て親分が笑うんだ、
「揃いも揃って、なにマヌケ面そろえてるんだ」って
OKOK、落ち着けみんな。
これはジャンプ漫画だ。
つまり…わかるな?
アンカルジアのキスで目を覚ます・・・に一票。
は…ははは…
>>140 で、いつもどうりタレ蔵がいじられる流れだよな。
たれもカスもおめでとうって思ったのに皆嬉しそうでよかったねって思ったのに
なのになのになのに
何だよこれーーーーーーー!!!
いやいやいやいやこれはジャンプだ大丈夫だ大丈夫に決まってる
明日のジョーのラストに似てないか!?
つまりだな、あれだって原作者は「死んでいない」設定なんだよ
親分だってそうだよ
>>140 そうだそうだ。
笑ってるように見える死に顔じゃなくて
ホントは笑いをこらえてんだろ。
あるていど心のどこかで覚悟はしていたが、
実際にジャンプ連載漫画でやられるとダメージでかいわ……
>>141 一足先に超競馬墓場で働いてたピーたんが
自分の集めた生命の玉を親分に譲ってくれるんだな!?
大丈夫さ。だって
つの
だから
死んでないとしても、今後目覚める見込みの薄い植物状態だったりして………_| ̄|○||||
>>149 おいこらピーたんまで殺すんじゃねえ!!
…違う、「まで」じゃねえよ!親分も死んでねえよ!
ああああああ!
いや、あの嶋島の様子からすると冗談ではないだろう…
つ…つまりあれだ、親分は息絶え;K:亜M・あ;、:あk」@ふじこ vじえヴぇ
分からん
何が起きてるかさっぱり分からん
表彰式後のページは何だ?
親分は! カスケードに勝つまで!! 絶対死なない!!!
いや、親分と嶋々がグルになって……
ちょっと待てえい!みんな落ち着け!
ちゃんと菅助が親分をキャッチしてただろ!あんな場面見せておいて死なせるわけね〜だろ〜がよ〜
ったく、つの丸もまだまだだな。こんなんじゃ俺の目はごまかせないぜ〜
>>153 お前わかってねーな、嶋島を一話でギャグキャラに変えることなんてつの丸なら
朝飯前だぜ?
>>153 親分の演技力は嶋島をだます事ぐらいわけないんだぜ?
:::::::::::/ ヽ::::::::::::
:::::::::::| 現 な 闘 i::::::::::::
:::::::::::.ゝ 実 き か ノ:::::::::::
:::::::::::/ と ゃ わ イ:::::::::::::
::::: | 。 ゙i ::::::
\_ ,,-'
――--、..,ヽ__ _,,-''
:::::::,-‐、,‐、ヽ. )ノ _,,...-
:::::_|/ 。|。ヽ|-i、 ∠_:::::::::
/. ` ' ● ' ニ 、 ,-、ヽ|:::::::::
ニ __l___ノ |・ | |, -、::
/ ̄ _ | i ゚r ー' 6 |::
|( ̄`' )/ / ,.. i '-
`ー---―' / '(__ ) ヽ 、
====( i)==::::/ ,/ニニニ
:/ ヽ:::i /;;;;;;;;;;;;;;;;
漫画じゃこんな場面よくあるじゃん
死んでると思ったら爆睡中でしたってオチだろ
何o前ら騒いでirうだ
ジャnプだぞ、ジャンp
テケ入れの一旦隊場なんていつもの事だろ
有馬辺りでだな、たれのピンチに颯爽と洗われるまで落ち着いて待E
来週の予想
@親分普通に起き上がって祝勝会
A嶋島と親分がしかけたドッキリ
B親分病院へ急いで運ぶ(その後回復)
C現実は非常である
俺はBだと思うけど、皆はどう思うよ?
>>164 Aだろ。親分のしてやったりの顔が浮かぶ
Bかな・・・
この辺でたれを自立させるために強制退場だろうな
>>164 俺もBだな、まぁカン助のスーパーキャッチがなけりゃやばかったかもしれないけどね。
D死の淵から蘇りパワーアップ
もしAだったら嶋島は確実に虎に殴られる
生死に関わらず親分の回想シーンがありそうだな
Eあれは親分の活躍を遠路はるばる見に来て
疲れて休んでる最中の生き別れのお兄さん。
ああー・・・親分死んじゃったか・・・
親分寝てるだけだよな?
まだ起きてこないだけだよな?
ちょっとおはようマイマザー一番星くんグレート取ってくる
>>174 ちょwwwそれモーニングスターwwwwww
親分マジ死ぬwwwwwww
三度目の正直かよ…
み…みんなわろてるのに…
親分起きて〜起きてよう〜。・゚・(ノД`)・゚・。
こ、これで死んじゃったらさ…別れる前に言い合ってた軽い冗談が最期の会話になるわけか…?
なんか切ないぜ…
お、親分は日本一の大親分なんだい!
こんくらいで…こんくらいで…
なみだでがめんがみ゛え゛な゛い゛…
コミックス派なんだけど今日ジャンプ持ってきてる奴がいたから見せてもらった
……教室騒然なんだけど
いや、ここであえて冷静に考えてみよう。
GTレースで同着なんてことは実際の競馬でもあるのか?
皆落ち着け
安心しろ
親分は寿命だったんだくぁwせdrftgyふじこlp
うそだよな?うそだよね?
きっと来週は、「ああよく寝たぜ」と起き上がるんだよね?
>>182 GTではないけど、条件戦とかならたまーにある(単勝の配当はもちろん減る)
てか俺の本命のミヨシは何着ですか?
たれ、良かったね同着だけどついにトップだよ
タイトルページのカメラマンの写真におけるオブ兄の顔面がきになる
菅助のとことん謙虚なインタビューワロタ
半蔵いい奴だな
カスすっげぇいい顔してるよ
親分相変わらずいいセリフ吐くようん…
親分……つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
>>182 G1でも同着のケースは普通にあるよ。
ただ一着同着は記憶にないな〜。
半蔵はこのレースやけに格好いいな
ととととりあえず最後のページは見なかったことにして突っ込むぞ
史上初の同着なのになんで優勝帯が2本用意されてんだよww
たれのサイズに全然合ってないのがかわいいじゃねーか。
握手しつつ、社長が源次郎の背中支えてあげてるのがいいね。
ヒロポンとミドリコのことで言い争ってた昔を思うと感慨深い。
そしてカスがいい顔すぎる…
そしてこの後、カスケードの姿を見た者は居なかった…
とりあえずカス、あんだけ疲労してたら宝塚は無理だろうな
>>189 そだね、あの二人が初めて互いを認め合ったんだな
どっちも心から馬が好きなオッサンだから、本当に良かった
ふぅ……ひとまず動揺からは落ち着いた。
改めて読み返してみた。
親分「カッコ悪すぎてカッコいいぜ…」
「あ〜〜あ…まだ終わりじゃねーって言ってる本人が……
泣いてんじゃねーよ…
全く……」
格好良すぎて目から汗が止まらん・゚・(ノД`)・゚・。
特に最後の「全く……」ってのが自嘲してんだけど
清々しく認めてる辺りが、洒落た皮肉屋の親分らしくて
流石日本一の大親分だぜ!!
今北産業
No.1ジョッキー半蔵が勘助認めたり
散々嫌味言ってた社長が握手したりと
いい最終回だった!的な進め方しといてこれはねえよ……
お前ら何偽者のジャンプ買ってるんだw
俺が本物のジャンプ買ってくるからちょっと待ってろ
親分…orz
>>195 ・二頭のダービー馬誕生
・飯富陣営と本多陣営が並んで表彰式
・疲れた身体を横たえ人知れず涙を流す親分のその後に・・・・
199 :
195:2007/03/09(金) 00:20:27 ID:???
>>198 おk・・・把握した・・・orz・・・
嘘だろう。同着も親分死亡も。
親分〜〜〜〜!!!
でも、凄く満ち足りた表情で・・・・
きっと、笑い泣きしながら瞳を閉じたんだと思うと
幸せだったろうな親分は・・・・・゚・(ノД`)・゚・。
親分のぶっとくて熱い鼠生、忘れねぇぜ
まだだ…まだカスケードに勝ってはいないのに親分が終わってしまうはずがない
そうだ 馬鹿言うな!
親分はまだ終わっちゃいねー!
正直、ダービー同着だけは勘弁して欲しかったなぁ…と思ってたところに
親 分 死 亡
ははは、冗談きついなーつの丸w
ワクチーン生きろー死ぬなー
>>205 何故にワクちん?
今頃ワクちんどうしてるかなあ・・・
>>205 多分若ぞうくんのテレビよりは元気だと思われ
マキバオーが初めてGT取ったのに、若ぞうは表彰式が見られないんだな。ご愁傷様です。
菅助のインタビュー良いなあ。
今までいろんな事があったし、色々支えてもらったもんなあ。
マキバオーもチュウ兵衛も菅助も。
感謝の言葉が凄く素直に聞こえる。
んでも、ぐりぐりマイクwww
最後の2ページの親分は、最初は大きく、
そしてどんどん小さくなってって・・・ももう死んだな
親分だけ見ると、このシーンのアニメの流れはアップから天井方向に引きで決まりだ
ところで、あの窓も何もない監獄のような部屋は何だ?
>>210 地下道にある小部屋っぽいが、地下道にあんな部屋があるのかどうかは行った事ないからシラネ
開いている物置小屋っぽく見えなくは無い。
ダービー同着
親分死亡
両方ありえない
これは夢オチだろ
夢だといってくれorz
しかしカスケードは強いな。
マキバオーの方が一匹仲間が多いのに。
そりゃあ彼にはママンがついてるさ
今起きてチェックした。
な、なんだと〜 つ、つの丸、おそろしい子...
216 :
マロン名無しさん:2007/03/09(金) 05:57:15 ID:LFBK8QSi
今ジャンプのHPみてたら
【緊急のお知らせ】
人気漫画「みどりのマキバオー」の作者つの丸先生が交通事故でさきほどお亡くなりになりました。
連載中のみどりのマキバオーについてはこれで打ち切りとさせて頂きます。
なお、先生は亡くなられる寸前に「親分は死んでないのね」と言っておられたそうです。
だってよ。やっぱり親分は死んでないんだぜ!
不謹慎
218 :
マロン名無しさん:2007/03/09(金) 06:18:13 ID:LFBK8QSi
すまん、ちょっとやりすぎた
それだけこの現実を受け入れたくなかったんだ
つの丸すげーな。
前回あんなに熱く生き生きしていた親分を退場させるなんて。
生みの親としてなかなか出来る事じゃないと思うが
ストーリーテラーとしての判断なんだろうな。
親分、人気キャラだろうに編集部もよくOK出したな。
おおおお前ら落ち着けけ!!!!!
だいいっじょうぶだ!!!!11111
俺がつbの丸に「親分殺さないで」ってファンレターl送っといたかrs
なんでみんな「親分死んだ」って思ってるんだ?
きっと来週、
さんずの川まで行った親分が、
皆の声を聞いて戻ってくる、
って展開になるんだろ?
閑話休題
ダービーを制した! と喜んでいる時のシマジマがなんかイイ
シマジマの記事が読みたくなってきた
>>220 私なんて二週間前に「今、時代はチュウ兵衛だ!」と送ったよ!
それを見たら殺さないはず!
おまえら…ファンレター出しても原稿はすでに輪転機の中だぜ…
とりあえず親分亡くしたたれへの励ましの方が最重要課題だ!
これは、漫画では死んでるけどアニメでは生きているパターンだろ
親分は生きてるよ。
そう、僕らの心のなk(ry
俺の予想では、『親分意識不明に→クライマックスの大レースでマキバオーの激走による歓声を聞き意識を取り戻す』という展開じゃね。
な、な、そうだよな(((( ;゚Д゚)))
ネズミの寿命は約4年というからお迎えがきても
不思議ではない。
全くお前等は親分からちっとも学んじゃいない
つ 「たとえ体力が尽きはて肉体を動かせなくなろうとも…
体力をはるかに超える勝ちたい気持ちは肉体を動かすんだ!!」
週刊77馬「真の勝者」
泣き叫び、ガタガタと震えて立ち竦むマキバオー。
昌虎はがくりと膝をつき、浮かれていた自分を責めます。
一番表彰台に上がりたかっただろうチュウ兵衛を放ったらかしにして、
自分は表彰台でいい気になって笑っていたなんて。「よくも…そんな真似を…」
「うそだよ……」目の前の光景を拒絶するように、震えながら呟く菅助。
まだカスケードとの決着がついてないって、終わりじゃないって言ったじゃない。何でだよ。
「親分さん まだ終わりじゃないだろ!?どうしたんだよ!!」
半狂乱でチュウ兵衛に迫ろうとする菅助を、源次郎が必死で押しとどめます。「たのむよ…菅助……」
胸のリボンを毟り取り、わななく菅助。「何で僕が表彰台の上で…親分さんがこんなところにいるんだよ…」
本当に表彰されるべきはチュウ兵衛なのに。
「僕が本当に表彰されるような騎手なら…… 親分さんが無理して乗る事なかったんだ!!」
騎手帽を床に叩きつけ、泣き崩れます。
そしてマキバオーは。
「おやぶん…何してんの…… 日本一になったのよ…ねえ?」
錯乱したまま、チュウ兵衛に歩み寄るマキバオー。見て、と優勝帯を示しても、チュウ兵衛は目を閉じたまま。
何で見てくれないの?ねえ、ちょっとだけ起きて。目を開けて。
「そりゃあカスケードに勝てなかったけど… 初めて負けなかったのよ…
一度くらいホメてくれたっていいでしょ… よくやったって言ってよ…」マキバオーは話しかけ続けます。
「厳しすぎるのね…おやぶんは… 何でだまってんの?」ねえ……何か言って……。
その姿に耐え切れず、マキバオーに縋りつき涙ながらに詫びる昌虎。
許してくれマキバオー。勘弁してくれチュウ兵衛…「わしのせいだ すまねえ… すまねえ…」
その時ドアが開き、入ってきたのはカスケードと半蔵。
横たわったチュウ兵衛を目にし、愕然とした表情を受かべ近づいてくるカスケード。
大変よ、カスケードが来たよ、とマキバオーがいくら揺さぶってもチュウ兵衛が応えるはずもなく――
その傍らへと立ったカスケードは、おもむろに優勝帯を首から外すと、チュウ兵衛の体に着せ掛けたのです。
「今日のレース… 勝ったのはオレでも……お前でもねえ… こいつだよ 勝ったのは…」
カスケードの餞に、マキバオーもようやくチュウ兵衛の死を受け入れ、自分の優勝帯をそっと重ねました。
「一度に二つのダービーを獲るなんて聞いた事ねえよ…
最初で最後の事だ…… 誰も超えられねえ…大記録だよ」
「す…すごいな〜親分は… ぼ…ぼくもはやく親分みたいに強くなりたいのね……… 親分……」
チュウ兵衛を称える半蔵の言葉に、マキバオーも精一杯笑顔を見せようとしますが、溢れる涙は抑えられず、
「んあ〜〜〜〜 親分〜〜!!!」
静かに部屋を後にするカスケード。その胸に去来するのは、やり場のない悔しさ。
「冗談じゃねえ… ピーターU…あのねずみ… オレに敗北を味わわせておいてどっかに行っちまいやがる…
オレはいつも負けっぱなしじゃねえか……雪辱を晴らす機会さえねえ… …何が無敗馬だ…」
マキバオーの悲痛な泣き声が、その背にいつまでも響くのでした。
ダービー後の飯富厩舎では、菅助への騎乗依頼が相次いでいました。その数、一週間で6件。
チュウ兵衛がいなくなって元気をなくしているマキバオーについていてあげないと、と渋る菅助に、
厳しい言葉を投げかける昌虎。お前はチュウ兵衛じゃない。あまっちょろくなぐさめてやってどうなる!?
「チュウ兵衛などいなくてもマキバオーが不安にならねえほどの男になれ!!
そうしてやつも強くなっていくんだ!! まずはお前だ!!」
かくして、夏の間、マキバオーは放牧へ、菅助は地方回りとなったのです。
――『トゥーカッター敵なしもう勝った!!』 超人気4歳馬不在も「俺が盛り上げる!!」――
宝塚記念のファン投票2位に選ばれながら、マキバオーは放牧に出され、
そして1位のカスケードも回避し海外での調整を決め、スポーツ紙にはそんな見出しが踊っていました。
「いっその事、マキバオーの代わりにわしらのアイドル!マキバコを出してほしいよな」
そうぼやくおっさんたちが集まるそこには、「第37564回 くさ競馬大会」との看板。
「けっぱれ!マキバコ!!」「おうよ!!」声援に元気に応えたその馬は――マキバオーにそっくり!?
234 :
マロン名無しさん:2007/03/09(金) 22:05:22 ID:rAMjVhxq
全米が泣いた
???マキバコ?
ああ、もう何がなんだかわけわかんね・・・
とりあえずあれだ
>「そりゃあカスケードに勝てなかったけど… 初めて負けなかったのよ…
> 一度くらいホメてくれたっていいでしょ… よくやったって言ってよ…」マキバオーは話しかけ続けます。
ここで俺の涙腺は崩壊した
ところどころのコマで物言わぬ親分の描写が、さらに涙を誘う
親ぶーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・・・・親分・・・・・・
何で死んじまうんだよ・・なんで・・・・・
ちょっとだけ納得いかなかった同着はこのためだったのか……。
でもって昌虎人が良すぎるよ、初登場時のキチガイとは思えないくらいだよ。
たれ、菅助、昌虎の三者三様の反応が…
例え親分は死のうとも
その魂はマキバオーや管助の中で、いや全ての競馬ファンの中で生き続けるはずだ!
一度に二度のダービーを勝った偉大なねずみとして人々の心に生き続けるんだ!
偉大なるジョッキー、チュウ兵衛親分
ご冥福をお祈りいたします
漫画で泣くなんてバスケがしたいです以来だぜ…
結果的に親分はたれ達と出会った事で自らの寿命を縮めたな。
でもたれ達と出会った事でその人生を目一杯生きれたんだよな。
今日は喪に服すとしようか…。
「僕が本当に表彰されるような騎手なら…… 親分さんが無理して乗る事なかったんだ!!」
このセリフ重過ぎる…
カスケードが親分に優勝帯をかける所でキタ
カス、お前最高
何よりの手向けだよ
親分とカスの、トレセンのやりとりを思い出した
ダービーはこの二人の対決でもあったんだな
たれが親分に話しかけるシーンで耐えられなくなって一旦本を閉じた。
初めてジャンプ読んで大泣きした。
>>244 ある意味、敵として戦ったカスが一番親分を評価してたからな…
あああああとめてえ 誰か俺の涙をとめてええええええぇぇぇぇ
カス「…あのねずみ…」ってやっぱ名前覚えてないのかよw
大学生になってネズミに泣かされるとは思わなかった・・・
>>245 状況が受け入れられず「んああ?」となってるたれ蔵が
痛ましくて痛ましくて……
いつ見ても鳥肌立ちまくる
これからつの丸に不幸の手紙を書きます。
1巻買ったときはただのギャグマンガだと思いました。
一巻の時点じゃ間違いなくただのギャグマンガだ。
親分…ホントに死んじゃったのかよ・・…
一目でいいから、モニター越しじゃない、その目でたれの晴れ姿を見てやってくれよ…
なんか、親分が死んだことが悲しいってよりも、たれが痛々しすぎて辛いよ…
いつもなら一番騒がしいというか動揺しやすい源次郎が抑え役に回ってるのが、それはそれで辛い…
思えば、森に帰ろうとした親分を引き止めたのは源次郎だったんだよな…
一緒に過ごした時間は他のメンバーの方が濃くて長かったかもしれないけど、
一番最初に親分の騎手魂を見たのは、源次郎だったのかもしれない。
チュウ兵衛は騎手として精一杯生きたんだから皆を責めたりはしない、
皆にもチュウ兵衛を責めさせたくない、そういう思いでの「たのむよ…」なのかな、と思った。
何か上手くいえない上に長文ですまん。
あーん!チュウ兵衛様が死んだ!
チュウ兵衛さまよいしょ本&チュウ兵衛さまF.Cつくろー!って思ってたのに…
くすん・・・ねずみ薄命だ…
・゚・(ノД`)・゚・うっうっう…ひどいよお…ふえーん!!
この間「今、時代はチュウ兵衛だ!」の勝馬投票権を勝ってまだ2時間じゃないですか!
どーして、どーして!?あれで終わり!?嘘でしょ!?
信じられないよおっあんな東京競馬場ごときに殺られるなんてっ!!
山本菅助騎手と差がありすぎるわっ!!生き還りますよね?ね?ね?
……泣いてやるぅ・゚・(ノД`)・゚・
私はあのおそろしく男気のある彼が(たとえド田舎ネズミでもさ!ヘン!)大好きだったんですよっ!!
チュウ兵衛さまあっ!死んじゃ嫌だああああああっ!!
先生のカバッ!!え〜ん・゚・(ノД`)・゚・
JC←ジャパンカップ
おいおい、おまいら正気か?w
やれ泣いただの、生き返ってくれだの…。
ぶっちゃけ、これはただの漫画だぞ?こんなお涙頂戴を読
んで泣ける奴の気がしれん。
おれはこの漫画はギャグ競馬漫画として読んでるしな。
つーか、おまいらみっともない。たかが鼠一匹の生死で
かんたんに泣いたと言うなよ。え?どうなんだよこのうんこた
れ!!!!
ツンデレ
そこは最後うんこたれ蔵にしとけよ・・・
>>216 びっくりした。本当に亡くなられたのかと思った。
ああ、アンカルジアもすごいショックを受けるだろうなぁ・・・
「一度に二つのダービーを獲るなんて聞いた事ねえよ…
最初で最後の事だ…… 誰も超えられねえ…大記録だよ」
もうここで我慢してたのに号泣。・゚・(つД⊂)・゚・。
ダメだ、涙でにじんでまともにこのシーンが見れない
「一度に二つのダービーを獲るなんて聞いた事ねえよ…
最初で最後の事だ…… 誰も超えられねえ…大記録だよ」
リーディングジョッキーが言うからこその重みがある。
最高の賛辞だよな。
こんな悲しいジャンプ漫画が今まであっただろうか・・・
カスが喪失感を噛み締めて去って行くのが味わい深い。
あのちょっとした言葉の中に
馬、ネズミ問わず強敵を認める度量と、一度敗れても次は必ず勝つという自尊心を
感じさせる。
朝日杯でも言ってたけど、本当に負けっぱなしが嫌なんだな、カスは。
滝川とカスの追悼コメントが絶妙すぎる。
最近のつの丸はどうしちゃったんだ?
漫画そのものには関係なくてすまんが・・・
今通学中のバスの中だ・・・みんな不審そうに俺を見てる
>>270 耐えろ! 今は泣くべき場所じゃない!!
学校に着いたらトイレでおもいっきり泣け!
ミドリマキバオーのダービー制覇祝勝会は無かったんだろうな
今、俺の中には
「この展開は泣ける、つの丸先生は神だ!」って俺と
「なんで親分を殺した、つの丸先生の悪魔!」って俺がいる
アニメを見たら親分が生きてて残念だった
…そう思った俺を憎んだ
てかさ…
マキバコって?
今週唯一よかった点はダービーで終わりじゃなさそうってことだけだ
黙って優勝旗かけてやるカスに泣いた
カス、いいヤツだな…
最高のはなむけだよ
この話読んではじめて自分がどれだけマキバオーにハマってるのかに気づいた。
全てのキャラが好きになってるわ。
>>276 やっぱり、ひげに持っていかれたミドリコが生んだ仔なのかな?
なぜ草競馬・・・3万回とか明らかに八百長w
あとスポーツ紙の名前がひどいw社章もひどいw
ありゃミドリコじゃなくてロバの仔だろうw
牝馬(だよな?)ながらも、たれのライバルにでもなるんだろうか。
親分やマキバコの陰で何気にトゥーカッター初お披露目か
∧_∧ トゥカッター?ぼこぼこにしてやんよ
( ・ω・)=つ≡つ
(っ ≡つ=つ
/ ) ババババ
( / ̄∪
それがミヨシタイガーの最後の言葉だった
おおおおおおおやぶん・・・・゚・(ノД`)・゚・
>>280 前ミドリコの子って出てたよな?
フツーの牡馬。 正直見込みねーだろうな。
第37564回→ミナゴロシ→皆殺しかよ
18782(嫌な奴)+18782(嫌な奴)=37564(皆殺し)って知ってる?
すまんが知らん。
マキバコは、ミドリコの仔でもなんでもなくて突然変異で生まれたニューヒロインで
親分の代わりに新しい相棒になる展開なんじゃないかなあ
それにしても今回は衝撃的な展開だったな
まさか
>>248だったとは・・・
つか泣きそうだって時に
>>248で笑ってしまったわ
ピーターUは偉大だなマジでw
>>280 全くよう…
つの丸め、熱い展開と下ネタを同時に繰り出すなんてな!
女性は働きたければ働いて、働きたくなきゃ働かない、辛くなったらやめていい。
そもそも女性に辛い仕事を押し付けないこと。かといって雑用やらせるのもダメ。
それで給与も昇進も平等にね。ただし残業、転勤、深夜当直させたら女性差別だよ。
間接差別禁止規定って知ってるでしょ。なんでも平等にね。髪形と服装は女性の自由だけど。
それからアファーマティブアクションと管理職30%目標もね。産休育休もね。当然給与40%保障で。
主婦と言っても、家事を強制される言われはないし、出産するかどうかは女が決めること。
でも産まれたら育児を女性に押し付けないでね。二人の子供なんだから当然でしょ。
ただし離婚したら親権は母親のものだよ。育児は女性のほうが向いてるんだし。
それから働く夫を妻が支えるなんて時代遅れの女性差別。
これからは働く妻を夫が支えなきゃ。
あ、もちろん収入は夫の方が多くて当然だけどね。妻には扶養請求権だってあるんだから。
それと夫は妻に優しくね。妻が望まないセックスは家庭内レイプだよ。
夫が妻のセックスの求めに応じないと離婚事由になるけどね。
離婚したら慰謝料とか財産分与とかまあ当然だけど。
女性はか弱いから母子手当ても生活保護も税金控除も当然だよね。足りないぐらい。
それと女性に女らしさを押し付けないでよ。
そんなの窮屈で面倒だし、いまさら男尊女卑ですかって感じ。
でも男はやっぱ男らしくないとね。
いつになったらレディーファースト覚えるの?ワリカンなんてありえないし。
少子化だって男のせいでしょ。男がだらしないから女性が結婚できないんだよ。
え?レディースデー?あれはいいの。
別に私たちが頼んだ訳じゃないし。店が勝手にやってるんでしょ。
>>294 チンスポ『桜花賞2着馬アンカルジア、深夜の密会スクープ!!
相手は噂のNNか!?』まで読んだ
次のジャンプには、もう親分が出て来ないんだ
と考えると、心にぽっかり穴が空いた感じがするぜ
週刊78馬「行かなくちゃ…」
7月、北海道鵡川・みどり牧場。
たくさんのファンがマキバオーを見学に訪れてくるものの、疲れて寝ている、と追い返されてしまいます。
怒ってめちゃくちゃに暴れ出すファンたちへの対応に、若ぞうも疲れ気味。
そんな騒ぎも耳に入らない様子で、マキバオーはひとり馬房で壁にもたれ沈んだ顔。
若ぞうはファンたちにぶっとばされる役を後輩の石原に押し付けて、マキバオーのもとへ向かいます。
無理をして明るく話しかける若ぞうですが、マキバオーは生気のない顔のまま、
「今年の夏は…随分と涼しいのね……」ぽつりと呟きました。「それに静かなのね……」
言葉を失う若ぞう。(僕らではマキバオーを元気づけられない… もうどうにもならないよ…)
その頃、新潟競馬場に菅助の姿がありました。他の馬にも大分慣れてきたようです。
マキバオーが休んでいる今だからこそ、少しでも自分がレベルアップしなければ、と決意を覗かせる菅助。
自分がこれまで以上にマキバオーに力になってカスケードに勝つ事、それがチュウ兵衛への恩返しになる。
そう語る馬上の菅助を、頼もしげに見上げる昌虎。正直、ダメになるのは菅助の方だと思っていたのです。
マキバオーの沈みようを心配する昌虎を、菅助が励まします。たれ蔵くんなら大丈夫。
「たれ蔵くんを育てたのは…弱虫の僕をここまで鍛えてくれた… 日本一の大親分なんですからね」
なおカスケードの海外行きの話はマキバオーにはまだ秘密。この上打倒カスケードの目標までなくなったら…。
もっともそこまで立ち直ってすらいない状態のマキバオーですが、菅助は信じて待ちます。
「きっと元気者のたれ蔵くんに『休め』って…親分が言ってるんですよ」
一方、源次郎は蒼白な顔で車を走らせていました。(一体どこに…どこに行っちまったんだよミドリコ…)
ひげ牧場を訪れ、落ちていた板に足をぶつけてしまった源次郎。よく見れば、それはなんとひげ牧場の看板。
門には「敷地内立入禁止」の表示。まさか、ひげ牧場がなくなっている…!?
ショックのあまり看板を足の上に取り落としてしまい、ふんだりけったり…むしろふまれたりけったりです。
通りかかったトラックの運ちゃんに事情を聞けば、ひげ牧場は破産したとの返事。
バブル時代の栄光に縋っていつまでも殿様気取りでいた上に、
ヒゲユウユウ、ヒゲドラゴン、ヒゲスラムといった重賞馬も次々引退し、どうにもならなくなったというのです。
他の馬は競売にかけられたものの、ほとんどが売れずに処分されたらしいと聞き、崩れ落ちる源次郎。
「どこへ…どこへ行ったんだよミドリコ… マキバオー復活の切り札…」
そんなある晩のこと。
相変わらず生気が失せたままのマキバオー。チュウ兵衛の思い出が次々に浮かんでは消え、そして――
(たれ蔵!! たれ蔵―――!!)
頭に響くその呼び声に、マキバオーは弾かれたように起き上がり、
「い…行かなくちゃ… どこだっけ…… と…とにかく行かなくちゃ…」ふらふらと馬房から出て行きます。
「そうだよ……レースだよレース… レースだった 忘れてた…」
「あれ……競馬場はどっちだっけ… 早くしないと遅れちゃう…親分が待ってるのに…」
「こまったな…」
吹きすさぶ風の中、虚ろな目でさまようマキバオー……。
うんこが物故割れた
>「きっと元気者のたれ蔵くんに『休め』って…親分が言ってるんですよ」
いい台詞言うようになったなぁ菅助
結局カス海外って……。
ピーターUの弟カワイソス
>ヒゲユウユウ、ヒゲドラゴン、ヒゲスラムといった重賞馬も次々引退し、どうにもならなくなったというのです
いいのかこれ
なるほど、これからのジャンプの行く末を暗示している、と
>今年の夏は…随分と涼しいのね…… それに静かなのね……
これでキた。
親分がいないんだなあ、ってのをものすごく実感させる台詞だ。
いつも一所懸命だったたれがこういう顔してると、ほんと見てるのが辛い…
今回ではマキバコの謎は明かされずか
ハゲのファンはマナー悪いなあ
むしろ、ふまれたりけったり
ワロタw
若ぞうくん以外にも人がいたのに驚いた。
ぽてぽて歩くたれの姿セツナス・゚・(ノД`)・゚・
>ヒゲユウユウ、ヒゲドラゴン、ヒゲスラムといった重賞馬も次々引退し
つの丸ある意味すげえなw
ヒゲダイダイはまだ健在だろ(´・ω・`)
引き分けなのに海外行っちゃうのかよカスケード
>他の馬は競売にかけられたものの、ほとんどが売れずに処分されたらしい
少なくとも朝日杯のときはひげ牧場まだあったよな確か。
競売のことはよく知らないのだが、自身がエリザベス女王杯まで無敗の桜花賞馬、
初年度産駆が三歳時にすでに重賞2勝・GT3着なんて繁殖牝馬に
買い手がつかないなんてことない……よね?
初年度産駒があんだけ走ってるのに買い手が付かないってことはない
おいおい後ろからトラック来てんぞたれ。大丈夫か・・・
これからミドリコ捜しに奔走しそうなおやっさんだったが
近場の牧場の趨勢ぐらい把握しとけよなw
でも、ミドリコが戻ってくれば、復活のきっかけにはなるかもね
315 :
312:2007/03/12(月) 02:04:44 ID:???
ありがとう。
ということは、たれ蔵は知らないうちに間接的に母の命を救っていた(?)ことになるのか。
親分とアンカルジアとの間の子マダー?
ヒゲ軍団のユウユウ、ドラゴン、スラムの由来て、そういう事だったのかw
オーナーが堀江だしなw
ちょっと洒落ならん
売り上げ実際落ちて…
ごめんなんでもない
ヒゲドラゴン→年齢により引退
ヒゲユウユウ→予後不良
ヒゲスラム→全盛期に馬の意思で引退
って感じか?
前にミドリコの買取を拒否したのは、すでに倒産による競売を
見通して、高く売れそうなのを残したかったからかも
>>320 ちょっと前の掲載誌の看板を思い出せ〜〜
ヒゲドラゴンの全盛期は、本当に凄かったな。
投票の8割がヒゲドラゴンだったときもあったそうな
ヒゲドラゴンらの戦績はだれくらいかな?
名前は強そうだけど勝ちまくってたなら倒産はまぬがれるだろうし。
>>317 なるほど・・・!気づかなかったwwww
ヒゲドラゴンはエビで引退じゃなかったっけ?
ってことはヒゲ牧場の堀江って5代目編集長?
ヒゲの由来はあの海賊マーク?
つの丸度胸あるなw
大丈夫なんだろうなヒゲルロウニ、ヒゲキャプテン、ヒゲジゴク、ヒゲセクシーたち…
HUUUUUM………
ようやくヒゲジョジョの真価が発揮される時がやって来たか……な!!
大丈夫…
再来週生まれるって告知してたヒゲドルヒラがきっとなんとかしてくれるっ…
ヒゲドルヒラはGTのひとつやふたつ軽く獲ってくれそうだぜ…。
「トゥインクル草競馬」なる看板の下、酔いどれアンちゃんが見つけたのは、
薄汚れて行き倒れたマキバオーでした。
週刊79馬「二頭は兄妹」
宮蔦、と表札が掲げられた家では、主と思しきおっさんが呵々大笑しています。
膝の上にはマキバオーのぬいぐるみ。
今夜のトゥインクルも大成功、マキバコ人気も上がってきて今やアイドル…
しかし、嬉しそうに頷きながらも宮蔦は、マキバコをゆくゆくは中央のレースに出すつもりだと語ります。
マキバオーに心打たれたという宮蔦は、マキバコもそれに負けないくらいの馬だと信じ、
賭博の前科がある自分が馬主の資格を得られなくとも、マキバコが中央で走れるのなら、
他の馬主にマキバコを譲ってもいいとまで考えているのです。
自分は陰から見守るだけでいい…その心意気に感動する子分たち。
何て素敵な極道なんだ、と盛り上がっているところへ、大変だ、と入ってきたのは冒頭のアンちゃん。
マキバオーに会ったとの報告に、宮蔦は興奮します。
「どこじゃあ!!マキバオー殿は今どこにおるんじゃあ!!」「へい…ここに……」
保護したマキバオーを布団に寝かせると、明らかに弱っているその様子に宮蔦は、
マキバオーが起きても余計な詮索はするな、と子分たちに釘を刺しました。
目を覚まし、宮蔦の抱えたぬいぐるみに目を留めるマキバオー。
宮蔦は、マキバオーの大ファンであること、
そして草競馬大会という名のギャンブルを無許可で勝手に開催していることを明かすと、
会ってもらいたい馬がいる、とマキバオーを引っぱっていきます。
馬房では、新聞を肴に盛り上がる馬が2頭。
宝塚記念はトゥーカッターが勝ち、ニトロニクスは2着、ベアナックルは14着という結果。
咥えタバコの1頭がベアにケチをつけ、マキバオーかカスケードが出ていたら…と言ったところへ、
そのマキバオーが現れたものだから驚きです。
喜んでマキバオーを迎える2頭。昔は大井で走っていた(ただし未勝利)というビシャモン号、
そして荒馬記念で一番人気だったというマホノバラモン号。
(詳しくはつの丸先生の迷作「モンモンモン」をご覧下さい)
しかし所詮はインチキ競馬、としょげる2頭に、さらに奥にいた1頭が声をかけてきました。
「そんなに卑屈になるこたねーだろ! お前らの方が先輩なんだぜ…」
彼はグレイテストボギー号、3年前にステイヤーズSを勝った、宮蔦一家の看板馬です。
そこへ、見事な一本ぐそを終えて戻ってきた馬こそ、もう1頭の看板馬――“おじょー”ことマキバコ。
互いの姿を見た瞬間、マキバオーもマキバコも驚きの表情を浮かべます。
それまで虚ろな顔のままほとんど反応を示さなかったマキバオーが、
初めて表情を変え、マキバコに近づいていきます。「き…きみは…ひょっとして…」
しかしマキバコは、突然叫び声をあげると、差し出されたマキバオーの脚に噛みついたのです。
頭としっぽの赤いリボンはかみつき・蹴り注意の印、仲間と宮蔦一家以外には気を許さないというマキバコ。
警戒心が強いだけなんだ、とビシャモンはマキバオーにとりなし、マキバコを宥めます。
しかしマキバコは興奮状態のまま、泣きながら馬房を飛び出してしまいました。
その取り乱しようを、マキバオーが自分と似ていて驚いたからではないと指摘するグレイテストボギー。
「直感で感じたんだよ… マキバオーとマキバコが…兄妹だってことを… 血がつながってるって事をな…」
そして、おそらくはマキバオーも…。
ならばなぜマキバコは噛み付いたりしたのか。普通なら兄妹の涙の対面、というところですが…
「だが…マキバコがマキバオーを憎んでいたとしたら…?」
どうやらトゥーカッターは口だけじゃないみたいだな・・・
>>334 口だけってまだセリフは出てないぞw
あれ?見出しにあった「もう勝った!」は本馬の言葉なのか?
ニトロは2着か(´・ω・`)
あ・・・ベアも出てたのね。
14着ってホント走らん時は走らんなー。
・・・ってサンダーボルトの全弟!?
そういえば、どっかで訃報記事なかったっけ?
荒馬記念はサンダーボルトとバラモンの着差がサルという
名勝負だったな
ニトロの2着で何気にすごいと思うんだ
4歳馬で挑戦して連対した馬って実際いないんじゃね?
ってかマキバコに触れてやれよw
マキバコはたれと同じようなマスコット体形なのに、気性が荒そうだな
宮蔦のおっさんじゃねえか
モンモンのと同一人物かな
ミドリコ、ロバ疑惑浮上
本当に兄妹だとしたらたれのあの体型は母方の血統が原因ということになるからな…
あれ、でも以前出てきたミドリコの子供らしき馬は普通だったぞ
だから盛りのついたロバが…
いやこれみんな普通に流してるけどニトロ凄すぎだろ…
てか3強より下のニトロに負ける古馬陣は情けなさすぎだと思う。
ベアがどういうレースをして14着になったのか気になる
ぴーたん、ラッキー2冠馬説浮上
カスに蹴り殺されそうだ
・マキバコ、たれ蔵の右腕(?)に噛み付く
・たれ蔵、左腕(?)に痣ができる
大丈夫か!? つの丸?
たれ蔵並に呆けてやしないか?
現時点での競馬界での評価は間違いなくニトロ>ワクチンだよなぁ。
ニトロは4歳どころか古馬混合のGTでも2着に食い込んだし。
まぁ我らがワクチンは秋には晴れてGT馬になるはずですけども!
「大混戦となったこのレース!勝ったのはアマゴワクチン!!」
「4歳馬ながら見事第13回マイルCSを制覇しましたー!!」
マイルかよ!
ニトロの二着って凄いの?
全日本剣道選手権に高校生が出て準優勝みたいな感じ?
>>353 ワクチン「お…おかしいぞ、この菊花賞のために京都に来たのに…
カスケードどころかマキバオーも来なかったし…
まだ半分くらいしか走ってない気もするし…」
立原調教師「すまん。正直、出走登録間違えた」
>>356 チン「トライアルの割りにはやたらと盛り上がってるな」
>>358 アナウンサー「ではここで特別ゲスト、先々週の菊花賞で見事二冠を達成した
ミドリマキバオーさんにコメントしていただきましょう」
マキバオー「んあ! 菊花賞で一緒に走れなかったのは残念だけど、さすがはワクチンなのね!」
ワクチン「何だと!?」
カス「俺のライバルはバカばっかだな」
名前を覚えれないお前が言うなw
ちょwww遅れてジャンプ読んだら、お前らワクちんで盛り上がり過ぎwwwww
>>360 レガシーだったっけ?JCかと思ってたらマイルだったってやつかw
そういやこの漫画ってバクシンオーとかヘリオスみたいな生粋の
マイラー、スプリンターみたいな馬を見ないな。
まぁクラシックディスタンスが主戦場の漫画だからしょうがないっちゃ
しょうがないんだが。
>>365 話がクラシックの内は仕方ないんでないかな?
でもニトロやアローは本質的には短距離馬っぽそう。
いつの間にかワクちんがかわいそうなことにww
>>352になってほしいのはやまやまだけど、
カスは海外で菊は出ないの確定っぽいし、たれはこの状態、
2頭がいない菊花賞をワクちんが獲るって展開だったらやだなあ。
たれは菊には戻ってくるでしょ、たぶん
順当に行けば復活したチンとたれとアマゾンの争いになると予想
あ、ベア忘れてたw
ニトロってどんな距離でも2着には来るな。カミノクレッセみたいだw
週刊80馬「マキバコ物語」
初めて会ったのに、なぜ憎まなきゃならない? ビシャモンの当然の疑問に、会ったことがないからさ、とボギー。
宮蔦に連れられてきた時、真っ黒に汚れた体で、
猛獣のようなうなり声を上げて誰も寄せ付けようとしなかったマキバコ。
マキバコは他の馬たちのように売られたり譲られたりして来たわけではなく、捨てられた馬だったのです。
宮蔦に拾われるまで1頭で生きてきたマキバコにとって、自分以外は全て敵だったのだと、
そして助けてくれることのなかった親兄弟を憎んでいるのだとボギーは言います。
二頭が本当に兄妹かどうかはわかりません。ただ、宮蔦が語るには、マキバコはおそらくひげ牧場の生まれ。
宮蔦が初めてマキバコを見たのは初冬のひげ牧場。生まれてすぐに牧場から追い出されたのでしょう、
マキバコはなんとも悲しそうな顔で牧場の中をじっと見つめていました…。
どうやってか牧場に入り込んでいたマキバコを見つけると、
堀江はマキバオーそっくりのその姿に顔を歪め、出て行け、と激しく追い立てます。
振り返り、母親に寄り添い育つ他の仔馬たちを一人ぽつんと眺めるマキバコ。
多くの仲間や、まして親がいる中での孤独はつらいなどというものではなく――
牧場を去ったマキバコは、1頭で生きていく道を選んだのです。
空腹に耐えかねて生ゴミを漁れば、野良犬に襲われ横取りされた挙句、
近所のおばちゃんにはゴミあさりの犯人として折檻される、そんな日々。
そして翌年の春、再び宮蔦がマキバコを見かけた時も、やはりマキバコは牧場をじっと見ていたのです。
きっと、何度となく戻ってきていたのでしょう。
母親も自分の事を心配して探しているんじゃないか、自分に気づいてくれるんじゃないか、そう思いながら…。
そんなマキバコを放っておけずに連れてきて1年、ようやく皆とも打ち解けて明るくなってきた矢先に、
マキバオーと出会ったことで、ふっとかつての記憶がよみがえってしまったのだろう、と宮蔦。
所詮はマキバオーの知らない所での出来事、仮に妹だったとしても、何の責任も義務もないのだから
気にしないことだ、と、言い出しっぺのくせに、ボギーはそう言うとその場を離れてしまいました。
ひとりで膝を抱えるマキバコのもとに、からかうような声をかけてきたのはボギーです。
いじけたままのマキバコを、ボギーは諭します。
「何十万人ものファンの声援を受けて走るマキバオーを見て、何か勘違いしちまったんじゃねーか?」
自分も、母親の愛を受け牧場で大事にされていたら、あんな風にチヤホヤされてたんじゃないか…。
しかし、競走馬はどんな馬でも、生まれて半年後には無理やり母親から引き離されるのです。
その後は試練の連続。同じ歳のライバル達と、生き残りを賭けた戦い…
マキバオーのようにダービー馬になれるのは、一万頭から勝ち残った、たった1頭だけ。
「そういうもんなんだよ競走馬ってのは… そんな世界が本当に幸福かどうかなんて誰もわかんねえのさ…」
図らずも他の競争馬たちと同様のスタートを切っていたマキバコ。
「おじょーが不幸だったのはむしろ… オレ達のような敗者が集まる所へ来ちまった事かもな…」
「な…なあ あの… かんだ事…怒っっちょったか…?」マキバオーの様子を気にするマキバコに、
怒ってはいない…というより、怒る力もないようだと答えるボギー。
とにかく噛みついた事についてはちゃんと謝れと言い置いて、ボギーは立ち去りました。
馬房に戻り、まだ起きていたマキバオーと鉢合わせしたマキバコ。
気まずい空気の中、それでもマキバコがいきなり噛んだ事を謝ると、マキバオーも表情を明るくし、
「んあんあ 平気よ! 僕はかじられ慣れてるのね!!」
「慣れてるなんて… 変なの…」ぎこちないながらも笑い合う2頭。
それを見ていたビシャモンとバラモンが、和解記念にとチンチロリンに誘います。
明日の朝メシを賭け…るはずが、宮蔦に見つかり、彼ら2頭は哀れ明日のメシ抜きと相成ったのでした。
なんだか、いい雰囲気になったじゃねーか・・・
しんみりしてるなぁ…。
前から思ってたけど、つの丸、あしたのジョーの影響受けすぎw
もはやパロディだよw
グレイテストボギーはニヒルで渋いなあ。
ああいうワルな感じのイイ男は、いろんなところで女を泣かせていそうだ。
ボギー、ステイヤーズ勝ってるんだよな
菊に向けて何か長距離の秘訣をたれに教えるに違いない
ボギーがこの中ではリーダーかな。
やっと謙信公ゆかりの馬が出たと思ったらこんな扱いかよビシャモンよぉ。
そういえば宮下あきらの漫画でそんなのあったな。
だから宮蔦牧場なのか。
この漫画の牝馬って、何故かちゃんと女の子っぽく見えるから困る。
何気にかじり慣れてるってのがせつないな・・・
おじょー可愛いなw
もしかして、本質はおしとやかな性格なんじゃね?
これからはそうなるかも…
>>380 かじられ慣れな。
こういうところで親分不在が沁みてくるわ
>かじられ慣れてる
せつないけど、こういう風に冗談ぽく言える位には立ち直れたってことなのかな…
元気になれよ、たれ。
女の子のおじょーの方が乱暴な言葉遣いで、たれの方がのねのね言ってるのが
アンバランスでかわいいコンビだ。
ゴミ当番のおばちゃんこえー
>>381 そのうち、普段はツンツンしているけど、お兄ちゃんの前ではデレデレしちゃうようになるんだよ。
かじられ慣れてるってそういうことか
狼に噛まれてばっかりしてるから、そのことかと思った
このスレがなかったら一生勘違いしたままだったかもw
>>376 距離の違いを考えずにボギーのいうとおりの作戦をとって
ゴールを過ぎたあたりでスパートを始めるたれ蔵が目に浮かぶ。
>>382 ていうかどうせジャンプ漫画だし
親分生き返るだろ。
はっきり言ってジャンプって命を軽視しすぎだと思う。
ボギー男前すぎwww
>>329-330 産まれた!産まれたぞ!
ひげ牧場の救世主となる馬、ヒゲドルヒラが!
ヒゲドルヒラが…
ヒゲドルヒラ…
orz
>>390 第2話か3話あたりに出てたミドリコの子供のこととみた!
え?お嬢? マキバオーとは他馬の空似ってことでいいよ。
週刊81馬「八百長競馬」
ある日の宮蔦邸。トラックが到着し、金と投票用紙の準備もばっちり、
あとは宮蔦一家のスター達を呼んでくるだけです。
ところがそのスター達はといえば、揃って博打に興じていました。
「張った張った!!」胴元役のバラモンが声を上げたところへ、宮蔦の平手が飛びます。「張られた……」
今日はマキバオーの故郷・鵡川への遠征。
たんぽぽフェスティバルのドサクサに紛れて行う「たんぽぽダービー」、
ダービー馬が故郷へ凱旋となれば客も集まるはず。
「はりきって頼んますよ!」「んあ!まかせといて!」
すっかり打ち解けた様子のマキバオー。ここに来て、辛い事も忘れられたようです。
ボギー曰く、気がかりなのは、まだマキバコとはぎこちないことと、
これ以上ここにいたらもう競馬界に戻れなくなるんじゃないかということ。
……いっそ日本一の博徒でも目指してみる?
会場入りしたマキバオーたち。
本日のレースの筋書きは、まず先頭にボギー、その後ろにバラモンとビシャモンが並び、
さらに後ろにマキバコ、マキバオーは出遅れて大きく離されたままコーナーへ。
そして直線に入った所でマキバコ、続いてマキバオーが上がっていき、
最後は両者の激しい叩き合いで判定ハナ差、マキバオーの勝利、ということになっています。
筋書き通りのスタート。そうとも知らず、まさかの展開に興奮する観客。
『こ・の・あ・た・り・で・マ・キ・バ・コ・が・上・が・っ・て・き・ま・し・た…』
実況のタイミングを調整しつつ、レースは最終コーナーを回って直線へ。
外から上がってきたマキバコがバラモンとビシャモンをかわし、先頭のボギーに並びます。
頃合いを見計らいボギーが先頭をマキバコに譲ると、ビシャモンはマキバオーに上がるよう促します。
ところがペースを上げようとしても、脚は思うように動かず、視界は歪み、「は…走れない…よ…」
そんなこととは露知らず予定通りマキバオーの追い込みを謳い上げる実況に、焦るバラモンとビシャモン。
マキバオーが来ない以上、自分たちの方が抑えるしかありません。
『これは凄い!さすがは現役4歳チャンピオン!!他馬が止まって見えます!!』
……止まってるどころか後ろに下がってるようにすら見えるんですけど…。
「どうして…どうしてなの?」己の異常に困惑するマキバオー。
『そして…更にはボギーをもかわす… ……のも時間の問題 ……え?』
もう完全に筋書きは失敗、実況も見たままをしゃべるしかなく、『マキバオーは届かない!ダメだ!!』
舌打ちするボギー、戸惑うマキバコ。そのままマキバコが1着でゴール、マキバオーは3着でゴールイン。
観客席から湧き起こるブーイング。失敗して八百長じゃなくなったのに、八百長だと言われる始末です。
頭を抱える宮蔦に、ビシャモンは、調整もせずに走ったのだからしょうがないととりなしますが、
「わからない わからないのね… 直線に入った途端にわからなくなったのよ…」
マキバオーは呆然と震えながら、「走り方がわからなくなったのよ 走れなくなったのよ…」
どんだけお粗末な八百長なんだよwww
走れなくなったのはやっぱトラウマのせいかな
たれカワイソス
>……止まってるどころか後ろに下がってるようにすら見えるんですけど…。
この時点で気付けよ、観客w
これは同じくトラウマ持ち(だった)菅助が支えてやんないと駄目か?
ついに飲酒に続いて花札覚えたか、たれwww
この調子だとタバコやパチンコも時間の問題だな
>>398 そのうち競馬とかやりだすかもな。w
「んあ〜、ワクチンも捨てがたいけどやっぱりカスケードは切れないのね!」
>>399 みどりのマキバオー第二部
「白い予想屋・たれ蔵奮戦記」
近日公開乞うご期待
走れなくなったたれが自分の経験を活かして見事な読みを見せるんだな
>400
ちょwwwww親分天国で悶絶死www
今回はボギーがツァビデル役かね?
ふと疑問に思ったんだがマキバコって何歳よ?
たれよりは下だろうが・・・
マキバコとかヤクザ一家に全く興味の無い俺がいる
しかしあんな堂々とチャンピオンベルトまで巻いた看板出して、JRAにバレやせんだろーか。
バレたらカス怒るぞ〜きっと。
大丈夫だろう、カスの事だ。個体識別は出来るわけもないし。
みなちゃかしてるけど
これ結構シリアスな展開なんじゃ…。
>>407 さすがに他の馬とたれを間違えはせんだろうw
てかたれを馬とは(ry
ポックル
今頃鵡川のみどり牧場では
いつもではないけれど暇で暇でしょうがないとき
たれのことを探したりしてるんだろーな…
週刊82馬「ドン底」
今日は調子が悪かっただけだろ、と言うビシャモンですが、マキバオーは青い顔で震えたまま。
「違うのよ…怖いのよ… レースが怖いのよ…」
なおもフォローしようとするビシャモン。宮蔦たちも、マキバオーを責めることはできない、と
その場は撤収となりました。
しかし次の興行もその次も、マキバオーの調子に良化は見られず、
観客からは偽者と罵倒され、クズ馬、とビールまで投げつけられる有様。
興行の収益も赤字気味となり、宮蔦も興行の見直しを考えざるを得ません。
このままマキバオーをここへ置いておくのもいかがなものか…。
走る度に状態の悪くなっているマキバオーを、このままでは本当にダメになると心配する宮蔦。
そこへ、突然の来客。それはなんと源次郎でした。
すっかり落ち込んで、娯楽室にも顔を出さなくなってしまったマキバオー。
マキバコとポーカーをしながらもマキバオーのことを気にかけるビシャモンですが、
原因もわからないのにどうしようもない、放っておけとそっけないボギー。
いっそ八百長ではなく真剣勝負をしてみたら?ビシャモンの提案に、
それこそ大差がついて立ち直れなくなるとボギーが返すと、
「それでいいんじゃないの!それくらいした方が!!」厳しい口調でマキバコが言いました。
「どうせ落ち込んでるなら中途半端じゃなくドン底まで落とすんだ!
今までぬるかったんだよ! それくらいの冷や水浴びせてやった方がいいんだよ!!」
言いながら出したカードはフルハウス。冷や汗のビシャモンは勝負をごまかそうと、
マキバコの意見に同調します。「よし!それじゃあ決まりだよ!次は真剣にいってみようぜ!!」
ところが、「残念だが、その次ってのはなさそうだぜ」言いながら入ってきたのはバラモンです。
屋敷でタバコを失敬してきたバラモンは、源次郎が来ているのを目撃したのです。
多分マキバオーを連れ戻しに来たのでしょう、もしかしたら今夜にでも帰るかも…。
源次郎から、チュウ兵衛の死という、マキバオーの変調の原因を打ち明けられた宮蔦。
今マキバオーの支えになれるのは菅助しかいない、
騎乗予定が済み次第戻ってきてもらうつもりだと話す源次郎に、しかし宮蔦は反論します。
今のマキバオーは彼に支えてもらう段階ではない、自ら立ち上がらなければならない時期なのだと。
「座ったきりの子の手を引き、立ち上げ支えてやっても、その子はいつまでも一人で歩けますまい……
まず自らの足で立ち上がらせ、その足で歩かせ、足元がおぼつかず倒れそうになった時…
その時に初めて支えてやればよいのでは…」
マキバオーはいわばようやく親の手を離れたところ。自分の力で現状を克服してこそ、
これまで以上に強く逞しくなるはず。その言葉に源次郎も頷きます。……と言うわけで。
「このわし!男宮蔦にもうしばらく……マキバオーを預けてはくれんでしょうか!」
畳に手をつき頭を下げる宮蔦。大変ありがたい申し出に、腰が引けつつ源次郎が断ろうとすると、
「こ…この男・宮蔦が、信用のおけぬ奴!!そう申されるか!飯富どの!!」今度は片膝を立て凄んできます。
「い…いえ……」その迫力に源次郎も受け入れるしかありません。(ムチャクチャだ……)
娯楽室へ姿を見せた宮蔦は、ビシャモンたちいつもの面々に次のレースの予定を告げました。
レースは来週の土曜日、そしてマキバオーもこれまで通り走る。ただし…
「次のレースは八百長なし!! お前らも情けなどかけるでないぞ!!」
マキバオーを復活させるのではなく、マキバオーが復活するのだ、という宮蔦の言葉に頷くバラモンとボギー。
なおバラモンの喫煙は、お約束通り宮蔦のきついお叱りを食らったのでした。
そして当日。気合十分の面々の中、ひとり戸惑うマキバオーに、ボギーは言います。
「心配しなくてもお前が負けても誰にも迷惑はかからねえ… お前がみじめな思いをするだけだ」
誰も、自分の勝利など望んでいない…その事実に少なからぬ衝撃を受けるマキバオー。
歓声の中、レースはいよいよ開幕を迎えました。
うはー、まさにドン底。
なんとも鬱展開
ちびっ子ついてこれるかなあ
宮蔦さんはたしかに素敵な極道だが、一般人が極道相手にするのはちょっと辛いよな。
源次郎ガンバレー
419 :
マロン名無しさん:2007/03/15(木) 22:36:41 ID:yTkCjkd0
age
宮蔦もバラモンもビシャモンも、ヤクザモンの筈なのに
ただのお人好し集団にしか見えないのはたれ蔵のせいだろうか
友情だよ…友情のなせる技だよ
展開は確かに鬱でたれが辛いが、宮蔦一家の馬たちはいい味出してるな。
>>420 特にビシャモンがいい奴すぎるw
でもバラモンやボギーなんかは結構たれのこと冷静に見てないか?
ビシャモンにしてもなんだかんだで博打のほうに気が行ってるしw
良くも悪くも大人っていうか、ちょっと冷めたところはあると思う。
それはそうと、ボギーの読んでるマンガが気になる。
ハードボイルド西部劇っぽいのにやっぱりハゲw
宮蔦親分の言ってることには、俺もその通りだと同意するんだが
だが、やっぱりムチャクチャだ
何でか宮蔦のおやっさんは好きになれんなー
源次郎一人でヤクザに乗り込んだのか?
ひょっとしてこの親父超強いんじゃ・・・
兄が車のドアもぐような奴だからな。弟の強さも推して知るべし。
しかしこいつらって普通に胡坐かいたり二足歩行したり喫煙したりするのな。
…ま、まさかジャンプのテコ入れで路線変更したとか言わねぇよな!?
中央戻ったらニトロがアメ車乗り回してたりワクチンが松葉杖ついてたり
しないよな…?
オブブラザーズは兄弟そろって怪力だからな。
弟もたれ(一応は馬)を簡単に持ち上げるし。
>>427 カスがバックに花まき散らしながら登場とか?
>>429 いや、外国にかぶれて一人称が「ミー」とかになってるんじゃね?
それでニトロとうさんくさいメリケン日本語で会話するのか
気がつくと本多社長がワイングラスとペルシャ猫片手に美浦を陰で操ってるのですよ
>>427 いい加減ワクチンの脚も治ってるだろ!!!
兄貴とプロレスごっこしててパロスペシャルでついうっかりポッキリと…
>>434 オマケに兄貴の方の脚もポッキリ逝っちゃったとしたら(´・ω・`)
なんだこの流れはw
本編がネタ切れの時はカスチンがネタになるのは、もはや常識!
>>430 フランスから帰ってきた第1声が「コマンタレブ」だったりする訳か
つの丸だから、下ネタ使ってきそうだな
438 :
マロン名無しさん:2007/03/16(金) 18:31:45 ID:6bHmZa7k
ケスクセ?とかな
カス「ケッ…ケツクセーー!!!!!!」
クソ生意気な徒競走全国優勝小学生→黒い殺し屋→
マザコン中学生→頭の弱い子→漆黒の帝王→ケツクセー!
なんという馬生w
>>439 その順序には承服しかねる
ママン星に語りかけるさびしんぼ→友達いない→名前覚えられない
→クソ生意気→ピーターU
最初はこれだろ
>>440 なんか数少ない脳みその皺の貴重な一本がピーたんに埋められてるな、カスwww
カスの脳みその中は
・ママン
・ピーターU(ついでに弟も)
・マキバオーとねずみ
・その他
ぐらいに分類されてる感じか
>>442 ちょw
社長と服部も混ぜてあげてくれw
>>427 ニトロとワクちんが二足歩行をし始めたら、前は葉っぱで隠すのかなあ
アマゾンは駄目ですか
そうですか…
週刊83馬「ニセモノ」
観客の中に源次郎の姿を見つけたマキバオー。
早く牧場に戻って来い、と心配そうに声をかける源次郎に、自分はもう走れなくなったのだと
泣きそうな顔でマキバオーが言うと、源次郎は何かをマキバオーの頭に結わえ付けました。
その赤い布は――チュウ兵衛の服!
「さあ行け!みんなに真の力を見せてやれ!! そして牧場に帰ってくるんだ みんな待ってる」
硬い表情ながらも頷くマキバオー。大丈夫、今日は親分がいる…自分に言い聞かせレースに臨みます。
全馬揃ってきれいなスタート、まず先頭をきったのはマキバオー。
その後ろを並んで追走しながら、ビシャモンたちはマキバオーの様子を窺います。
スタートはいつも悪くないのに、一体何が起こるのか、問題は直線に入ってから…。
レースを見守る源次郎に、声をかけてきた宮蔦。
先程の源次郎の行動は宮蔦の指示だったようですが、源次郎は不安な様子を隠せません。
「大丈夫… きっと大丈夫です 信じましょう」――マキバオーの強さを!!
直線に入っても、先頭はまだ2〜3馬身の差をつけてマキバオー。
しかし、またもや突如として視界が揺らぎ、マキバオーは失速してしまいます。
「どうしたマキバオー!!天下のダービー馬なんてそんなモンなのかよ!!」
追い越しざまにバラモンに罵倒されても、マキバオーは走ることができません。
走ったら落ちちゃう…(親分が落ちちゃうのね!!)
――マキバオーの目に映っているのは、尻尾につかまり、泣きながら助けを求めるチュウ兵衛の姿。
「だめなのよ!走れない!!走れないのね!!」
その時、「なるほどな…あれが原因か……」どこからか聞こえてきた声。
「ちっ 全くよう…… 何てみっともねえもんブラ下げてんだ……」
その声の主は、頭の上に乗った、もうひとりのチュウ兵衛!?
泣き叫ぶチュウ兵衛その1の前に立ちはだかり、
――こんな奴が俺様だなんて名誉毀損も甚だしい。俺のせいにするんじゃねえ!!
勢いよく蹴り飛ばすと、チュウ兵衛その1はふっと消え、同時にマキバオーの目に正気が戻ります。
チュウ兵衛が言うには、あれは、マキバオーの心の弱さが生み出したニセモノ。
「いいか…たれ蔵 オレは負けた事が悔しくて泣いた事はあっても、落馬が怖くて泣く男じゃねえ!
そしてお前は大きな勘違いをしている」
自分はマキバオーのために命を張った訳じゃない。自分自身のために、勝つために乗ったのだから、
二度とあんなニセモノを生み出すな、と言うチュウ兵衛。じゃあ、ホンモノの親分は…?
「ああ…… 今…ここにいる…」その言葉にマキバオーが喜んだのも束の間、
「……と言いてえとこだが…」このチュウ兵衛もまた、ニセモノだというのです。
ただし――マキバオーの負けん気が生んだ、ニセモノと呼ぶには惜しいほどの…。
「ともかく俺は…もういねえ」そう言いながらも、その顔には満足げな笑みが浮かんでいます。
「だけどよ…… 俺の残した根性は…お前の中では生きてんだ」
じゃあな、たれ蔵……消えていくチュウ兵衛。それに合わせたように、
頭に結わえ付けていたチュウ兵衛の服がほどけてひらりと舞い落ちます。「んあ〜〜!!親分〜〜!!!」
泣きながら叫ぶマキバオー。しかしよく見れば、それはただの赤いハンカチ。
(親分はもういないんだ……)
「行け〜〜!!マキバオー〜〜!! まだ勝負はついとらんぞ〜〜!!」
マキバオーの耳に源次郎の声が届きます。そう、まだ終わってないんだ…。駆け出すマキバオー。
「んああ!!まだ…まだ終わらせちゃいけないのね!!!」
親分かっけええええええええええ!!!!
「だけどよ…… 俺の残した根性は…お前の中では生きてんだ」
久々に熱いセリフKtkr
「ああ……今…ここにいる……と言いてえところだが、この俺もお前が生んだニセモノだ」
「こっちはよく出来てるぜ…ニセモノと呼ぶには惜しいくらいにな…」
親分〜〜!!
カッコイイイイイイイ!!!
おやぶーーーーーーーん!!!つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
やっぱ親分は生きてて欲しかったな…。
453 :
:2007/03/16(金) 22:32:10 ID:???
エセ親分を生み出したたれの弱さってなんだろう
親分の死が関わってるのは分かるんだけど
真親分の話を聞いてもよくわからない
>>453 親分を失った事での弱気とか、自分のせいだという自責の念とか
ダメダメにどん底に落ちてしまった不甲斐なさ、とかじゃ?
あくまで本物の親分じゃなくて、マキバオーの作ったニセモノってのがイイな。
チュウ兵衛の姿と言葉を借りて己を叱咤してるのはマキバオー自身…
まさに「俺の残した根性はお前の中で生きてる」って感じだ。
>>453 あんな体の親分を、(たれ的には)自分が不甲斐ないばかりに
無理して騎乗させてしまい、落馬させてしまったことへの後悔と
それで挫けた心をもう一度奮い立たせて一人ででも這い上がるっていう
気概を見せずに、後悔するだけという楽な道を選んじゃってた弱い心とかかな
457 :
456:2007/03/16(金) 22:43:46 ID:???
あ〜ん被ったのね〜orz
たれにとってダービーの直後は突然だったからな
今回できっちり(自分の中だけかもしれないが)お別れが言えて
よかった、よかった
あのねずみが出てくると、物語がぐっと締まるなぁ
>>455 自分も同じ事思った
普通だったら、親分の服とか形見のアイテムになりそうなのに
それすらニセモノなのもイイ
親分かっこよすぎーーーー!!!
そしてあれはただの赤いハンカチだと気づくたれに涙。
つの丸ツボつきすぎだ。
ガチで泣いた。皆言ってるが安易に「形見に乗り移った親分の魂が…」とかじゃなくて、あくまでマキバオーが作り出したニセモノっていうのがいいよな。
親分はもういなくて、あれは親分の言葉じゃないんだよな
でも、たれの中に親分が残したものが生んだ、たれ自身の言葉なんだよな
うまく説明できないけど、とにかくニセモノであるがゆえの素晴らしさに泣いた
普通の漫画だったら「親分があの世から励ましにきてくれた」とか
わめいて立ち直るのに、偽物と断じたのは珍しいな。
出来の良い方もまた偽物と言ってるのも
たれの深層心理なんだよなあ
死せる親分生きるマキバオーを走らすってとこかな。
親分つД`)・゚・
「このまま終わってたまるかっていう負けん気が生んだニセモノ」ってのがいいな
これも親分が残した根性がたれの中で確実に生き続けてる証拠だよな
469 :
456:2007/03/17(土) 08:56:30 ID:???
たれが精神的問題で走れなくなると、そこにはいつも源次郎がいてくれるのねん…
↑名前消し忘れたよorz
>「んああ!!まだ…まだ終わらせちゃいけないのね!!!」
これでひとまず復活か。あんまり引っ張らずにテンポが良いのがいいね。
ジャンプだったら生き返ったり、魂だけが戻ってきたりなんだけど
どっちも偽物っていうのが良かった。
死者は、決して助けてはくれないんだよ・・・
週刊84馬「競馬って凄い!」
チュウ兵衛の死を受け止め、再び走り出したマキバオー。
「誰かに走らされてる訳じゃない!僕自身の勝負なんだ!!
やっぱり…やっぱり負けたくないのよね!!」
先頭争いを繰り広げていたボギーとマキバコは、不意に後方から迫り来るそのプレッシャーに戦慄します。
風をうならせ、大地を揺らしてやって来る……これが「白い奇跡」!
並んでゴールを駆け抜けるボギーとマキバコ。しかしゴールを過ぎても2頭は走り続けています。
「本当の楽しみはここからだぜ!!」ボギーの言葉を聞きとがめるバラモン。
そこへ、応えるように、ビシャモンとバラモンの間へ猛スピードで突っ込んできたのはマキバオー!
「な…何だよマキバオー今さら!!」「こっちは力なんてもう残ってねーよ!!」
「まだまだ終わらせたくないのよね!!本当の決着はこれからなのね!!」
今までとはまるで目つきの違うマキバオーの走りに、さっきのぼやきもどこへやら、
「こいつは面白え!真の力がどれ程のモンか見てやろーじゃねーか!
ダービー馬と競えるなんてもう2度とねえだろうからな!」果敢に競りかける2頭。
その様子を見ていたボギーは感嘆の声を上げます。――まるで火の玉。
「あのバラモンとビシャモンでさえも… 本気で燃え上がらせちまったよ!」
「た…大した事ねーじゃねーか…」「ああ…全く… 楽勝で…ついていけるぜ……」
まだまだこれから、と強がるものの、苦しい表情の2頭はみるみるマキバオーに引き離され、
マキバオーは続いてボギーとマキバコに迫ります。「さあ来たぜおじょー!!どんな気分だ!?」
2頭を襲う圧力、小さな体が何倍にも膨れ上がったような、とてつもないその存在感!!
「これが競馬!これが真剣勝負(レース)よ!! これが4歳王者、お前の兄貴の真の走りだ!!」
ついに先頭に並んだマキバオー。長距離戦では負けやしない、とボギーが意地を見せます。
しかしここで前へと抜け出したのは、なんとマキバコ!
マキバコの奮闘に興奮し、あれこそマキバオーの妹、と源次郎に指し示す宮蔦。
負けじと再び並びかけるマキバオー、そしてボギー。
(こ…こんなにも凄いの…)とうとう限界を迎え、脱落しながら、マキバコは前を行く2頭を見つめます。
(競馬って……こんなにも凄いものだったの!?)
後ろからは未だ諦めず追うビシャモン・バラモン。それぞれに全力を尽くし走っています。
いいレースだ、と感動する宮蔦。しかしそれを見る源次郎の表情はなぜか冴えません。
マキバコを中央デビューさせるために預かってはくれないかと宮蔦が持ちかけると、
源次郎はマキバコの、マキバオーにも劣らぬ負けん気を認めつつも、血統が、と難色を示します。
ミドリコに何をつけたかならヒゲ牧場の関係者を締め上げればすぐわかる、と宮蔦が言っても、
源次郎は顔を曇らせたまま。「ミドリコの仔… …ですか…」
その頃、札幌競馬場では、ある馬に大勢の記者が群がっていました。
それはサンデーサイデンスの新馬、しかしただのサンデー産駒ではなく、母親がミドリコだというのです。
ということは……「そう!マキバオーとカスケードの……両方の弟になるんです!!」
バラモンビシャモンの台詞がいちいち熱いぜ!
そしてマキバコの背後からプレッシャーをかけて走ってくる巨大なマキバオーと圧倒されるマキバコもイイ!
>風をうならせ、大地を揺らしてやって来る……これが「白い奇跡」!
この漫画の馬は詩的表現能力ありすぎ
坊やが恐ろしい威圧感を放つようになっている件。
どうみてもラスボスフラグです。ほんとうにry)
おーい
なんかマキバオーの弟の馬相が当歳の頃とすげえ違うじゃねえかw
これミドリコの横で「お母様」とか言ってた馬だよな?
>「そう!マキバオーとカスケードの……両方の弟になるんです!!」
ならないだろ……競馬的に考えて……。
>>479 まあ演出だろ・・・マキバオー単体より両方の弟って方が漫画的にさ・・・
競馬的に考えたらどういうことになるの?
まあその表現の方が箔は付くよな、正確ではなくても
>>479 あれだけ競馬オタっぽかったつの丸のミスとは思えないが
誇張表現にしてもそれはないだろう、と思った。
これじゃカスの弟何百頭もいることになるな。
ん、って事はマキバコはやっぱりあのロバの…
演出なのはわかるが、それにしたってカスの弟なんて言わないよなぁ。
>>481 たれの半弟になるが
カスの弟にはならない
まぁでも少なくともたれともマキバコとも血縁とは思えないなw
>>487 牝馬は一年に一回しか子供を生まないけど
牡馬は一年で沢山種付けするからね。
特にサンデーみたいな人気馬は一年で3ケタを超える牝馬に種を付けるから
父系を計算に入れたら何百頭もの兄弟がいることになってしまう。
そんな中で「カスの弟です」なんて言っても有り難みもくそもないでしょ?
いつものらりくらりしてる奴が主人公に触発されて熱くなる、っていうのは
お約束だけどやっぱいいな。
そっか、父親同じなのはいっぱい出るもんな。
アローもサンデーだよね、そう言えばww>弟
競馬知らん自分にとっては
因縁のライバル、両方の血を受け継いでる
新キャラってかなり衝撃的だったんだが・・・・・・。
強そうだし。
競馬は良く知らないが、俺の中でサンデーのイメージは城戸翁にケテイ
モーリアローもカスケードの兄弟っすね!
いやそれはないって
人相悪いな、この弟
漫画的にはこの煽りの方がインパクトあるんだから
そんな専門知識はどうでもいいや
>>489 「はじめまして、カスの2番目の弟のキスケードです」
「8番目の弟のゲスケードです」
「40番目のミソケードです」
「父方のハトコのカスケットです」
「カスケットの半弟のクリケットです」
「関西の方のゲスケードです」
「園田のビスケットです」
「上山のブロケードです」
「ピーターUの弟です」
こんな感じ?
>>496 ちょwwwww
カスの脳が煙吐くぞwwwww
>>495 そうそう。マニア向けにだけ描いてるマンガでもないし。
そもそもあの調教助手が言ってるだけだしね。
まぁいいじゃん。気になる人は気になるし、気にしない人はしない。
ひとつの突っ込み所ってことでしょ。
>>390-391 ヒゲドルヒラキター!?
……え? 違う? まさか四週早く産まれたヒゲホウシン?
あいつ嫌いじゃないけど勝ち上がれるのか?
ヒゲホウシンか。ありゃダメだろな、たぶん…。
結局、マキバコはミドリコの仔なのか、違うのか?
年齢がよくわからないけど
4歳 マキバオー
3歳 サンデーの新馬
?歳 マキバコ
他馬の空似になのかな
弟出してどうすんだ?
年が違うから弟はクラシックで、来年になってもマキバオーと走れるのは宝塚と有馬ぐらいしかないし
ライバルとか目標とかそんな感じになりそうにないが
こんなん出すより来年からの目標は海外だろ、それまで連載が続いてたらの話だが
性格悪そうだななんとなく
ドバイにいた白目の馬とこの弟どっちがラスボスですか?
>>496 チンのようなもの何してんだw
あとゲスが二人いるぞw
>>506 世界恐慌っぽいのは何か外見微妙だったからこっちの弟がラスボスに一票
は!!!
弟がいるってことはミドリコ母ちゃんの居場所もこれで判明だな!
しかしサンデーサイデンス×ミドリコ(マルゼニスキー)って
いかにも走りそうな血統ですなぁ。モデルはロイヤルタッチ?
外見はカスケードっぽいな。何か怖そうだし。
じゃあ、中身はたれかな。
「んあー、兄貴二人が戦ってるのね。」
とか。
>>510 超良血は意外と走らない、がお約束だよね。
515 :
マロン名無しさん:2007/03/19(月) 13:22:02 ID:+91NLIRV
517 :
マロン名無しさん:2007/03/19(月) 16:47:50 ID:2OxavPKA
連載再開おめ
ミドリコの仔は他にいる!?信じられないその事実に激昂し源次郎を掴み上げる宮蔦。
どう見たってマキバコはマキバオーの妹なのに…!?
週刊85馬「さらば!宮蔦一家」
このレースでマキバオーが思い出したのは、走り方ではなく「走ろうという気持ち」。
自分が今までやってこれたのが、チュウ兵衛をはじめ周りの人々のおかげであることは間違いないけれども、
ただ、チュウ兵衛を失くし、さらに昌虎や菅助とも離れて一人ぽっちになったことで、
怖くなってしまったのだとマキバオーは言います。
たった一人では走れない、もう走れなくてもいい、そう思うようになってしまったと。
でも、それはただの甘えだと気づいたのです。
「走る理由も…走れない理由も… 全部他の人に押し付けてる事なんだって…」
そして見えた、マキバオー自身の「走る理由」――
「僕はまだ勝ってないのね!! もっともっと強くなって…カスケードに勝たなきゃならないのね!!」
立ち直ったマキバオーに、ボギーは源次郎とともに帰るよう促します。
「ここはそんな理由をなくした馬の集まる所だ お前のいる所じゃねえ」
TVの中のスターに逆戻りかと寂しがるビシャモンに、元々住む世界が違う、と返すバラモン。
その言葉にマキバコが沈んだ表情で顔を背けたことに気づいたボギーは、
源次郎と話をしていた宮蔦の元へ顔を出し、真剣な顔で相談をもちかけました。
マキバコをマキバオーと一緒に中央へ出してやって欲しい、と言うボギーに、
肩を落とし、マキバコがマキバオーの妹ではなかったことを告げる宮蔦。
しかしボギーは、そんなことは関係ない、と二人に迫ります。
…誰の妹だから期待できるとか、誰の仔だから素質馬だとか、そういう事じゃない。
「おじょー自身を見てやればいいんだよ! そして平等に判断してくれよ!競走馬として!!」
マキバオーの時と同じ過ちを犯しかけた自分を反省し、マキバコを預かることを承知する源次郎。
勢い込んだ宮蔦は、血統については草の根を分けてでもひげ関係者を探し出し吐かせると請け合います。
安心したように息をつき、ボギーはマキバコがみどり牧場に引き取られることになったことを皆に伝えました。
沸き立つ仲間たち。突然のことに言葉が出てこないマキバコですが、
「嫌なわきゃねーじゃねえか なあ、おじょー」バラモンに言われ、
「ふわーーーーーっ!!」突然発した奇声は、どうやらやる気を表現していたようです。
「…それはいい手だ!パドックでやってやれ!! 他の馬逃げ出すぜ」夕空に響く笑い声。
それから、マキバオーとマキバコがみどり牧場へ引き取られるまでの一週間の間に、
宮蔦一家による「ひげ狩り」が行われ、見つかってしまったのはパちんこ帰りの田辺田さん。
そして、判明した驚くべき事実――なんと、ミドリコの仔は双仔だったのです。
最初は双仔を一緒に育てようと考えていた堀江でしたが、先に出たマキバコの
マキバオーそっくりの姿を見るなり、生まれたばかりのマキバコを追い出したらしいという話。
ひどい話に憤る源次郎を、宮蔦は宥めます。
後のマキバオーの活躍などまだわからない頃のこと、へたに処分されずに済んだのがせめてもの救い。
今さらひげを恨んでも仕方がありません。
…テレビでは不穏なニュースが流れたような気もしますが、それは深く考えない方が身のためです。
いよいよ出発の日。宮蔦一家の面々がマキバオーとマキバコを見送ります。
他の馬に噛み付くなだの、重賞をとったら賞金を賭けてチンチロリンだのと、
しょーもない励まし方しかしない連中もいますが…。
とりあえずはまだトレセンには入らず、牧場で鍛えることになるマキバコ。目標としてはまず1勝?
「ふあ〜〜ん!小さい小さい… オレはもうすでにダービーを目標にしちょるんよ!!」
「おじょーはオークスでなくダービーへ進む気かい!!やるねえ!!」
自信満々のマキバコに湧く仲間たちですが……「オークスって何?」
「「「飯富さん よろしくお願いします」」」
こうして、マキバオー達は宮蔦一家に別れを告げたのでした。
ひげの変死体て…。いやギャグなのはわかるが、宮蔦一家はやはり
どうしても好きになれん。
さぁいよいよ次は菊花賞か
距離的にタレには厳しいかな
> …テレビでは不穏なニュースが流れたような気もしますが、それは深く考えない方が身のためです。
……俺も、ちょっと、コレは(汗
やっぱり極道は極道。
源次郎に黒い噂が流れない事を祈る。
>>524 そんなところをリアルにされても困るよなw
まぁこれでたれ復活だし、あとはもう一頭の復活待ちだな
流石にちょっと引いた…
こういうところをちゃんと描くあたりやはりつの丸は良い漫画家だ。
(´-`).。oO田辺田さんなのか、ヒゲオーナーなのか、どっちだったんだろいか・・・
双仔は走らん可能性高いから処置して一仔にするもんだが…ひげ必死だったんだろうな
マキバコと例の弟で下からの突き上げ→世代交代も描くつもりなんだろうか
マキバコのダービーは、あの似てない片割れと双仔対決やるのかなあ。
俺は好きだったよ、宮蔦一家。
ギャグとはいえ、編集長を殺すとは・・・
つーかサンデーサイデンス付けてもマキバコみたいな体型の馬を産んだって事は、
ミドリコに遺伝的な問題があるのか?
>>534 そういうことになるな
つまりたれの父もタマーキンで間違いないのだろう
まあ常識的に考えりゃ当たり前の話だがw
マキバコは気性がアレで苦労しそうな感じするな
ミドリコだけが”たれ蔵遺伝子”を持っているかもしれないし
O型血液みたいに、タマーキンもサンデーも持っていて
牝馬との掛け合わせによって顕れるのかもしれない。
なんてな。
あと数年もしたらあの体型のGT馬がゴロゴロと…
双仔なのにあの体格差
弟くんが栄養全部持って行っちゃったのかね?
弟は一歩間違えるとあのいかつい顔で、マキバオー体型だったんだな。
そうすると、マキバコの気性はサンデーからっぽい。
ところで、ボギーってマキバコのいいお兄さんって感じだな。
手のかかる妹の面倒をみてる感じがする。
>>539 凶悪な顔のマキバオーかw
逆にマキバオーがあの顔で馬体型だったら…と想像しようと思ったが、
目はミドリコ似っぽいから白いミドリコになりそうだ。
まあマキバオー以外でも、仔馬はみんなあんな感じの目だったが。
カスもママン似な感じだし、尼子兄弟も母親似だったりして。
あの顔の牝馬…ちょっとこわいなw
このスレ見るまで双子というのがマキバコと先週の目つきの悪い弟を
指している事に気付かなかった(汗
てっきりマキバオーとマキバコが双子なのかと…。
ちょwww
>>534 ミドリコの遠い先祖にああいう体型の馬?がいたんだろう
それが数代の時を経て隔世遺伝で発現したんだろう
まさにスランプからの完全復活だな。
あとは菊に向けてもう一頭の復帰戦が描かれるよな!?
もう一頭・・・モーリアローか
ダービーは出られなかったからな
ここでスポットが当たるもう一頭の復帰戦と言えばヒゲサンダーだろう
ひげ牧場倒産の裏事情から各地を売られて転々とするドラマやマキバコとの因縁もある
ここで描かない手は無い
お前ら……何言ってんだよ!?
菊で活躍するために復帰戦が必要で、肝心なやつが一頭いるだろ!
そう、amazon!!!
宝塚で惨敗したベアだろうが!
↓以下ゴロマキタイガー禁止
何を言う!
ダービーでは掲示板に上がったクッキーモンスターが残ってるじゃないか!
いよいよ見られるか。
星の案内人の華麗なる復活が。
まぁ既存馬もそうだが夏の昇り馬にも期待だぜ!
菊にはでれないがニトロにも頑張ってほしい
牡馬はだいたいこんなとこで出尽くしたかな?
今度こそGTとってほしいよね
アンカルジア
4歳か…ママンは4歳で引退してカス生んだんだよな
ひょっとして今頃アンカルジアも…
そろそろ誰か突っ込んでやれよ
スレイトボウ様を忘れるなってw
誰それ?
親分はアンカルジアのGT奪取を見れないのか・・・
珍しく気まぐれタイガーの名前が挙がってないな
561 :
560:2007/03/20(火) 21:31:24 ID:???
ダービーで復帰した新潟3歳Sの覇者アルフレードを忘れんなよ
競馬って♂♀一緒に走れるの?
thx.
マキバコが一緒に走れたのは裏レースだからかと思った。
余程の女傑じゃないと牡馬クラシックには乗り込んでこないけどね
牝馬の三冠蹴ってまでレベル高い牡馬に挑むリスクは普通なら避ける
8月、函館競馬場。
騎乗依頼が増え、マキバオーのトレーニングにばかり付き合えなくなった菅助に、マキバオーは不満顔。
どんどん復帰が遅れる、と文句を言うマキバオーを菅助が宥めていると、
「そうあせるな… 順番からいってオレの復活が先なんだよ!!」
その声の主は、アマゴワクチン!
週刊86馬「3強の復活」
まずはマキバオーが元気になったことを喜ぶワクチン。
「せっかくオレが脚治して出てきても、お前もカスケードもいないんじゃ寂しいからな」
そこで初めてマキバオーはまだカスケードが帰国していないことを知ります。
カスケードはしばらく戻らず、フランスの凱旋門賞へ向かうというのです。
まだ決着がついてないのに、と怒るマキバオー。
しかし決着を着けたいのはカスケードも一緒のはず。自分はすっかり置いていかれてしまったが…。
自嘲するワクチン。そんな事はない、と否定する菅助とマキバオーですが、
実績から言えば、重賞を一つも獲っていないワクチンは、モーリアローやベアナックル以下なのです。
「だがあきらめた訳じゃねえ ここからオレは勝ち上がり菊花賞を戴くつもりだ」
まずは、再来週の函館記念!――そう、それはピーターUが故障したあのレース。
「兄・ピーターUの夢が消えた函館記念… お前はそこから出直し夢を追いかけるって訳か…」
「特に意識したわけじゃねえが……これも運命ってやつじゃねえかな」
がんばってね、と励ますマキバオーに別れを告げ立ち去るワクチン。
まだ本調子ではないのか、いまいち元気のないその様子に、昌虎はワクチンの焦りを見ます。
ともあれ、今日は帰るぞ、と促され後に続くマキバオー達……って、結局走ってないんですけど!?
兄貴があのレースで故障したことは関係ない…。マキバオー達と別れたワクチンは一人ごちます。
自分自身がこれ以上遅れはとれない、ただそれだけの事。
(これまでためていた思いを晴らすにはあいつらに勝つしかねえんだ
菊でマキバオーに! 有馬でカスケードに!!
例え相手が格上の古馬だろうとこんな所で負ける訳にはいかねえんだよ!!)
そこへ、復帰したワクチンに気づいた騎手が、秋が楽しみだ、と声をかけてきました。
しかしワクチンが会釈を返すと、その騎手の乗っていた馬は、「ワクチン……? 有名な馬なのかい?」
騎手から説明を受け、「そうか…… そいつは失礼な事を…」殊勝げに頭を下げてきた相手に、
「なに…気にすることはない… ただのOP馬だ…」ショックを抑えつつ返したワクチンですが、
なんとその馬こそ、ミドリコとサンデーサイデンスの仔――ブリッツだったのです。
580kgを越す馬体を絞りきれず、札幌デビューの予定を遅らせているというブリッツ。しかし本馬は、
「オレはいつでもレース出来るぜ…… 何なら今すぐにでもな…」
「無理はしないほうがいい…故障は後で後悔するぜ」好戦的な視線を受け止めつつ、いなすワクチン。
その言葉を、ブリッツは鼻で笑い、すれ違いざまに囁いたのです。確かにその通り…
「せっかく復帰しても……ここで無理しちゃあな…」
自分の事を知りながら敢えて挑発してきたブリッツの態度に、カスケードの影を見るワクチン。
(運命ってのは全く恐ろしいもんだぜ 奴もまた「最強」にとりつかれた馬なのか…)
そして8月18日、函館記念。
6番人気をあざ笑うかのように、歴戦の古馬を相手に大逃げを打つワクチン。
やっぱり強いのね、と興奮するマキバオーに対し、そのハイペースを焦りととる昌虎。
しかし直線に入ってもペースは落ちず、後続馬との差が縮まるどころか、ワクチンが逆に突き放します。
『この逃げは凄い!!』
その実況に苛立ちを浮かべるワクチン。――これが逃げてるように見えるのか?
「オレは追ってるんだよ!必死に追いかけてんだよ!! はるか前方のあいつら2頭をな!!」
鞍上の山中はムチを持ったまま。それでもワクチンはまだ伸びます。
『もう間違いない!ワクチンだ!アマゴワクチン大復活!!
兄の夢を奪ったこの函館で…弟は見事に夢を取り戻しました!!』
堂々の1着、その圧勝劇は、何が2強だと言わんばかりの勝ちっぷり。
『ミドリマキバオーよ そしてカスケードよ 見てるか!!
アマゴワクチンここに完全復活だ〜〜〜〜〜!!!』
俺達のアマゴワクチンが帰ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ターフよ、ワクチンは帰って来た!!!!!
・傲岸不遜な態度
・ブリッツ=電撃・雷撃
・双子
これは上杉…だな。ついにきたか
まあ現時点ではどうでもいいや
ワクチン復活キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
まるごと1話ワクチン復活祭りキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
けど、やたら「運命」って言ってるのが気になる。
カスとピーたんみたいに、あのブリ助にワクちんがつぶされるとかいう展開にならないだろうな…
とりあえず菊までは無事でいてくれよー。
ピーターUのようにワクチンまでもかませにされるかと
思って焦った。
ワクチンかっこいよ
ワクチン初重賞キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ピーターUが、引退した函館記念で復活というのはいいな。やっぱり菊勝って兄弟で併せて3冠という展開になりそうだな。
それにしても、ブリッツ580kgってピザ過ぎwwwwwww
ワクちんキタキタキタキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!!
しかし、弟はイヤな野郎だな。
カスはあんなんじゃないやいヽ( `Д´)ノ
名前が覚えられないから、たいていの馬をスルーするだけだよ、ワクちん。
お前ら、初期のカスケードを思い出せ
確かにピーたんに負けるまではあんな感じだったな>カス
ここ最近の漢っぷりで上書きされてるにも程がある状態だが
今週は山中くんの咆哮ですよ
ホント山中くんよかったな、と思う・・・
>>576 つまりワクチンに負けて成長するんだな(そしてワクチン再起不能)
山中君、ゴーグルの下で号泣してるな、あれは
before
「待ってよおかーさま… 歩くの速いよ…」
↓
after
「ワクチン……? 有名な馬なのかい?」
兄の夢を奪ったレースで夢を取り戻すとかかっこよすぎww
このまま菊花賞も獲ったら俺は泣く
「うんこたれ蔵」の弟で「ブリッツ」・・・・
『う ん こ ブ リ ッ !』
ってことでいいんだな!
レースでデッドヒートのときは「たれブリ」「チンブリ」「カスブリ」?
ワクチン復活Vキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
とりあえずよかったな
ワクチンが親分の名前覚えてくれてて
>>587 ワクチンは3強の中では一番の優等生ですから
ただのOP馬と自嘲するワクチンだが
骨折の時みたいに、内心相当なもんになってるだろうな・・・
と思ったら、やっぱりワクチン熱かった。
これが逃げてる様に見えるのか?
オレは追ってるんだよ!
必死に追いかけてんだよ!!
はるか前方のあいつら2頭をな!!
今週は中身濃いなぁ〜
2、3話使っても良い位の内容だった。
>>589 アマゴワクチン精神錯乱のため出走見送り
今年のクラシックロードを賑わせている牡馬三強の一角である
アマゴワクチン号(牡四歳)の菊花賞出走取り止めが発表された。
前哨戦の函館記念で古馬を相手に見事な復活Vを飾った本馬であったが
レース中、レース後にかけて
「これが逃げているように見えるのか?」
「まだ前に二頭いる」
など意味不明な発言を繰り返しており、専門医に見せたところ
「統合失調症特有の幻覚症状」との診断が下り
やむなく出走を見送る事になった。
なお本馬は近々国立競争馬病院に搬送される予定。
>>591 つまりワクチンの扱いはその程度でじゅうぶ(ry
しかし菅助は乗れる騎手に成長してたんだなー
なんだか自分の事のように嬉しいや
>>590 ワクチンの罠を見破ったりレースでは頭使えるんだけどな…
まあ感情が先走って不合理な走りすることもあるが
さっきまで散々ワクチン無視してたくせにおまいらときたら
無事復活できてよかったわ。
ブリッツとのやりとりとか外野の「焦りすぎ」発言とかでまた怪我するんじゃないかとヒヤヒヤした。
そして「焦りすぎ」なんて次元をとっくに超えてるワクチンかっこええ
∩ _ _ ≡=−
ミ(゚∀゚ ) ≡=−ワクチン!ワクチン!
ミ⊃ ⊃ ≡=−
(⌒ __)っ ≡=−
し'´≡=−
−=≡ _ _ ∩
−=≡ ( ゚∀゚)彡 ワクチン!ワクチン!
−=≡ ⊂ ⊂彡
−=≡ ( ⌒)
−=≡ c し'
ゲーハーって意外にシビアに馬券買ってるな。
そりゃ買えない要素には事欠かないけど、6番人気だもんなぁ。
3強で古馬に勝ったのはワクチンだけだよね?
こうやってGI勝ってないワクチンの格をバランスとるつの丸はうまいなぁ
ワクチンには菊獲って欲しいなあ。
でもマキバオーにはカス戻るまで負けて欲しくないし・・・。
いっそマキバオーは秋天出るか?
目先変えて古馬代表トゥーカッターと初対決ってことで
そんな誰も出てない菊をワクチンが獲ったって嬉しくないやい…(´・ω・`)
あ、アマゾンは出てくるかも。ベア?誰それ?
>>592 ちょwwwww
大好きなリンゴ半分残して毎日持ってくるから早急に治してw
ワクチン熱すぎる
菊はワクチンの単勝にドカンといくよ
いやここはワクチンとアマゾンの馬連で!
夏の上がり馬とか新興勢力もアリかもよ。
もちろん軸はワクチンだけど!
>>605 アマゾンでてくればマキバオー絡みより人気になるんじゃないか?
あんまりおいしくないぞ
アマアマ馬券だな
『ミドリマキバオーよ そしてカスケードよ 見てるか!!
アマゴワクチンここに完全復活だ〜〜〜〜〜!!!』
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
でも間違いなくカスは見てないよね
半蔵「アマゴワクチンが復活したらしい、こちらもうかうかしてられないな」
カス「……(誰だっけソイツ?それにしても復活と言えばピーターUの弟はどうしたんだろう)」
日本に帰ってきてワクチンが勝ったVTR見て
カス「ピーターU復活したのか・・1年前に故障したレースで復活を果たすとはさすがだな」
カス「そういえば皐月賞で一緒に走ったアイツも函館で復帰って言ってなかったか?
まあ、相手が悪すぎたな。」
>>581 ちょwwwえ?wwあれがブリッツかよw
カス「ワクチン…? 有名な馬なのかい?」
老人かよw
それだけ大物ってことじゃねえのか?
>> 617
本馬乙
しかし実況は今回もクオリティ高いね。
GVでも下がらないテンションがすばらしい!
ワクチンの「こんな所で負ける訳にはいかねえんだよ!!」の
コマが格好よすぎて痺れた。
馬の心情をここまで表現したのはつの丸だけだろうな…。
週刊87馬「ブリッツ・デビュー」
気合の入ったマキバオーのトレーニングに感心する嶋島。
ブリッツのデビューが今週ということで、嶋島は今まではそちらを追いかけていたようです。
その注目度は先週のワクチン以上。とは言え、ワクチンの復活劇も想像以上のもの。
おかげでマキバオーの復活も早くなりそうだと昌虎。
カスケードが日本にいない今、マキバオーを奮い立たせるのはワクチンだけ…
ということで、マキバオーもワクチンと同様、菊花賞を目指すべくトレーニングに励んでいるのでした。
距離の面での不安はあるものの、マキバオーには「誰と走るか」の方が大切な要素。
ワクチンの復活と長距離の克服…カスケード不在の間にも待ち受ける大きな障害ではありますが、
「逆にこうした障害が…マキバオーを成長させるのさ」
その間も調教は続きます。息を切らし、脚取りも重くなってきたマキバオー。
「そんなことでワクチンと3000mを闘いきれると思ってるのかい!?」
だらしない!菅助の叱咤を受け、マキバオーは、まだまだ、と再び走り出します。
「菊花賞は直線のスペシャルだけでどうにかなるレースじゃないんだ!
速さよりも運よりも… 真の実力が試されるレースなんだ!!」
「んあんあんあんあ〜〜〜!! 負けないのね〜!!」
函館競馬場、いよいよブリッツデビューの日がやってきました。
このレースでは菅助もサジテリアスに騎乗し、ブリッツと対戦することになりますが…
「菅助君には頑張ってもらいたいけど… ブリッツが負けることは考えられない」嶋島は硬い表情。
サジテリアスは3番手、注目のブリッツはなんと出遅れて最後方からのスタート。
しかしブリッツの巨体から出遅れを予想していた菅助は、最後の直線を警戒し、早めに先頭に並びます。
直線の短いこのコース、ブリッツが最後方なら、4コーナーで後続を突き放せば勝機は十分あるはず…。
その時、凄まじい震動を感じた菅助。その正体は――ついさっきまで最後方にいたはずのブリッツ!
馬込みを強引にこじ開け、先頭へと踊り出ます。つられて出ようとするサジテリアスを抑える菅助。
菅助は、ブリッツが出遅れを取り戻すため強引に先頭に出たものと見て、直線の勝負に賭けます。
そんな菅助を冷ややかに見遣るブリッツ。――馬を見る目くらい備わってると思ったが…。
「マキバオー・カスケードの死闘ってのもそんな常識的なレベルなのかい?
なんともおめでたい世代だぜ…」
最後の直線、逃げるブリッツを追い、菅助がムチを振り上げるも、
「どうも勘違いされてる様だな…」自分は逃げてるんじゃない…先頭を走っているのは他の馬が遅すぎるから。
「あくまでオレは…直線に入ってからの… 末脚で勝負する馬なんだよ!!!」
ブリッツはそこからさらに伸び、差を広げたのです。
『恐ろしい馬が現れた!! ブリッツだ!!! ブリッツだ!!!
これはケタ違い!! 快晴の函館競馬場に稲妻が直撃!!』
2着のサジテリアスに15馬身の差をつけ、レコードタイムで大楽勝したブリッツに、菅助は蒼白。
「違う… スピードやスタミナ…末脚…そんな問題じゃない…
競馬をやってるのが嫌になる程の強さ… ワクチンやカスケードとは違う……」
(そう まるでつけこむスキのない圧倒的な強さだ!!)
前を走るマキバオーの肛門が丸見えw
ついでに、カスケードの肛門も書き込んでくれれば良かったのに。
プリッツすげえ
なんかインフレの予感が
なんだかんだできっちり2着に入れてるところが管助すげぇ。
カスは強いけど、結構ピンチも多いからな。
でも、だからこそ今のカスは魅力的な馬になったと思う。
ブリッツにもどこかで挫折を味わってほしいな。
「自分は逃げてるんじゃない」っていうのは、前回のワクチンとの対比だよね。
前を行くライバル達を追うワクチン、ライバルとなる相手がいないがために独走するブリッツ…
前回から2頭の間に因縁を作ってたし、やっぱりワクチンがこの先からんで来るのかも。
言っちゃ悪いがカスケードならこれくらいのことはできそうな気がするが。
菅助にこういうセリフは言わせてほしくなかったなぁ。仮にも相手は3歳馬なのに。
カスケードはなんだかんだで相手に敬意を払ってる「いい奴」だから、ブリッツはあえて別の路線でいくんだろうな。
でもマキバオーたちとレースするうちに兄から無言のうちにいろんなことを学んで、
最後は相手に敬意を払うようになりそうな予感。
この弟くんがマキバコのライバルになるのか。
極道育ちの雑草対エリートか。 いや、エリートかどうかは分からんけど。
菅助は成長したと思ったのにまたヘタれちゃった?
エリートと言ってよいかだが、姉よりも気性は良さげww
ただ、おかぁさんとはなればなれになって、いろいろ辛いこともあったろう。
活躍すればおかーたまに会えると思い、見えないところで肉体改造をしてきたのだろうなww
「おかーたま」→ 「オレ」になってしまったのも、理由はあったように思う。
だから素直にこの強さを褒めたい。
この走りだと来年の3冠は決まりか??
う〜〜〜ん、今のところブリッツにはあまり魅力感じないんでカス以上と言われるとなあ
まあ今後成長してかっこよくなることに期待か
ニトロも久しぶりに出てきてカスチンクラスと言われたときにはオイオイだったし
今でもじゅうぶんかっこよくない???
女受けしそうな顔してるし。。
もっとレース模様をやってもらいたいなー
しかし、菅助の厳しい調教には少し驚いた
親分がいなくなって、変わったんだなあ
たれ世代と戦うのはまだ大分先だろうし
そこまでの積み重ねがどうなるかだな
ニトロのやっつけ仕事みたいな睫毛の書かれ方とは対照的に、
えらく丁寧に睫毛が書かれているね>ブリッツ
たてがみもサラサラっぽいし、すげー美形。滝川さんよりも美形だよ。
かなりのイケメンだよな、憎たらしいぐらいに。
しかしワクチンも大人な対応でよかったな。
あのまま勝負してたら、兄貴と同じことになりかねなかったww
そういえばブリッツの馬主って誰だろう?厩舎も明らかにされてないよね。
そういえばそうだな。
公表しなきゃレースには出られないだろうし・・・。
というか、弟くんの騎手www
なんかしゃべろよ!!
掛け合いなしか。
あっ!ブリッツのあまりの不遜発言に恐くて、何も言えないのかwww
ブリッツのセリフに超萌えww
ブリッツなんて今後どうする気なんだろ
来年はクラシックだから、たれとやるのは来年の宝塚と有馬ぐらいで、まともに相手するには再来年になっちまうぞ
なんでブリッツってにんきないの〜〜?
なんの意図があってつの丸は弟を出したのだろうか。
やっぱラスボス?ラストは海外行ってほしいなぁ。
完璧なルックス・不遜な発言(ワクチンを小馬鹿・お兄ちゃんを呼び捨て)と動作(鼻で笑う・睨みをきかす)・圧倒的な速さ。
ここまで揃ったら、ラスボスとしか考えられんな。。
っていうか、カスやマキバオーですら勝てないような走りじゃん。。
これは、正直鳥肌もんだな〜。
たぶんこの後で弱気になった菅助を励ます親分の幻影がでるな。
菅助弱気発言の最後のコマのブリッツ。
「おまえら、思い知ったか!ばかめ。」と言いたげな顔をしているな。
たまらなく悪っぽくて良い味出してるわなww
ってか実の兄を呼び捨てする神経がすごいな。
一体あの「おかーたま」から何があったのか?
尊敬のかけらもない発言だな、あれは。。
騎手も楽だよな、乗ってるだけでフラッシュ浴びまくりでww
あの一人舞台には超萌えた。
結局、体重は何キロまで絞れたんだろう>ブリ
萌えってなんだっけ?
前に一度使ってたやついたけど・・・
燃えた、ってことだろ
デブってても弟くんはかっこいいwww
こりゃクラシックも決まったかな。
こんな走りされたら、もう勝ち目ないだろww
超早熟の天才だったり
ないか
相変わらず実況が神すぎるなw
腐女子が萌えって言いそうだwww
週刊88馬「障害戦出走」
美浦のトレセンを訪れた嶋島。しかし函館からとっくに戻っているはずのマキバオーの姿がありません。
他の記者たちには、休養中ではとごまかしつつ、嶋島はもちろんそんな訳はないと確信しています。
モンゴルの時は見つけられず危うく凍死する所だったけど、今度は絶対突き止めてやる!
その頃、どこかのトレーニングファーム。
昌虎はコースにローブを並べ、それを踏まずに走るようマキバオーに指示します。
ちょっとでも踏んだらダメって、障害レースじゃあるまいし…?疑問を呈する菅助に昌虎は説明します。
マキバオーの最大の武器は最後の直線でのスペシャル。
しかし菊花賞は3000mでありながら、直線は400mと、ダービーの東京競馬場より100m短く、
スタミナ十分のワクチンに一度離されてしまったら、直線だけでつかまえるのは至難の業。
ワクチンから離れずに2600mを走りぬき、且つ残り400mのスペシャル分の脚も残さなければなりません。
そこでワクチンのスタミナに対抗するには…「菊花賞の3000mをダービーの2400mと同じと考えればいい」
つまり、ロープは普段のマキバオーの歩幅の1.2倍の間隔で置いてあり、
このロープの間隔でいつも通りに走れれば、ダービーと同じ歩数で菊花賞を走れると昌虎は言うのです。
歩数が同じなら距離なんて関係ない。その理屈にマキバオーは納得したようですが…本当に大丈夫?
今まで通りのスピードとはいかないまでも、ロープを踏まずに走れるようになったマキバオー。
ロープはやがてバーになり、バーはいつしかハードル障害へと変わっていきました。
そこへ、やっとマキバオー達の居所を嗅ぎつけてやってきた嶋島。
どう見ても障害レース向けのそのトレーニングに、菊花賞はどうするのかと詰め寄ると、
昌虎は障害未勝利戦を菊のステップレースに使うと言い出し、これには嶋島も菅助も慌てます。
故障を危惧し、マキバオーは今や日本競馬界の宝、飯富ブラザーズだけのものではない、と
食ってかかる嶋島に、昌虎は、決めるのはマキバオー自身だと返します。
競馬記者歴7年目にして受けたあまりの衝撃に卒倒する嶋島。
「ああっ 脈が…! あ〜〜っ 冷たくなってきた!」
福々地に引きずられていく嶋島を見送りながら、しかし菅助も嶋島の意見に同意します。
「どこの世界に現役GT馬を本番前に障害戦に出す調教師がいるんですか」
ところが……「ほら いるじゃん」
障害戦に出走しているのは、オークス馬・スーパースナッズ。しかも勝っちゃってます。
ほら、ほら、とTVを指し示す昌虎。
しかし秋華賞はオークスより短くなるのだし、スナッズは単に障害に転向したのでは?
一縷の望みをかける菅助ですが、騎手がインタビューに答えて言うには、
「スーパースナッズは秋華賞ではなく菊花賞に挑戦する予定なんです」
どうやら自分たちと同じ考えで菊花賞に臨むオークス馬の登場に、面白くなってきた、と昌虎。
再び泡を吹いて冷たくなっている嶋島をよそに、マキバオーも熱い闘志を燃やすのでした。
その歩幅理論はなんか違わないか?
それとも良くわからんがそういうもんなんだろうか
歩幅が伸びても回転(ていうのか?)が遅くなったら一緒じゃね?
それとも良くわからんがそういうもん(ry
歩幅が大きくなったら
その分遠くへ飛ばなくてはいけなくなるから
余計にエネルギーを消費する
故に疲れやすい
言葉の意味はよくわからんがとにかく凄い自信だ
歩幅云々はよくわからんが
「ほらいるじゃん。ほらほら」のあたりの流れが好きだ
マスタングスペシャルの時も思ったがなーんか違う気がする・・・
オッペクホースですら、障害戦に出なかったのに・・・
スナッズ菊花賞いくならアンカルジアチャンスだねぇ
勝ってもうれしさ半減だろうが
アンカルジアは秋華賞勝つでしょ。オークスにしたって、もともとスナッズと
力の差があったわけじゃなく、むしろ足元を掬われた感じだったし。
オークス馬が菊か
モデルはやはりダンスパートナーかな
2400*1.2=2880
調教師、ちょっと足りません><
1600でビーナスに負けてるんだよ
距離短くなったらまた台頭してくるんじゃね
>>674 それは菊終盤で「しまった!計算ミスだぁ!」と叫ぶ伏線だから
そっとしておいてw
・・・つーか、こんなんアリなのか?出ていいのか?w
>>666 それはバランスの問題だとは思うけどな。
わざと歩幅狭くして歩いたら、それはそれで疲れるし。
今までと同じエネルギーで出せる最大限の歩幅が常の状態になるようにする
訓練てことなんじゃないか?
まあ1.2倍となると結構キツイかもしれんが…
歩幅を広げることで走るリズムが崩れる気がする。
>>673 だろうね。そして、ダンパと同じく、5着に沈む。
>>680 チンーたれ−アマ−ベア−スナか?
マキバオーかワクチンの恋愛フラグたったりしてな。
>>681 ちん「この俺の変速ペースについてくるには、少し力不足だったな、お嬢さん!」
スナ「お嬢さん!? このアタイが牡馬に負けるなんてッ!(ビクビクッ)」
こうですか? わかりません><
「どこの世界に現役GT馬を本番前に障害戦に出す調教師がいるんですか」
ってあるけど、実際はどうなの?誰か教えて。
流石にねーよね。故障リスクが大きすぎる。
GTを2勝したメジロパーマーが障害戦出たことあったけど、あれはGTに勝つ前だったしな。
前哨戦として障害戦を選ぶなんてのは聞いたことないな。
・・・障害戦だれが乗るんだ?
菅助が障害免許も持ってんじゃね?
一回辞めたときに返上してなければ。
障害という競技があるのは知ってたけど、
「競馬」で障害レースがあることをはじめて知った
レース自体少ないからね。
1日に12レースが行われるうち、障害は1レースしかないし。
イギリスなんかだとむしろ障害の方がメジャーで格上な位だけど。
>>683 ホクトベガがエリ女勝った後、障害練習させられたことはあったけど
結局走ってないしな。
691 :
683 :2007/03/23(金) 20:38:58 ID:???
レス、ありがとう。
嶋島が卒倒するのも分かるわ。
週刊89馬「脚がギシギシ」
中山競馬場では、サトミアマゾンがセントライト記念を勝ち、菊花賞への出走を決めていました。
出揃ってきた有力馬。神戸新聞杯も完勝したワクチン、それにスーパースナッズ、
残る注目は京都新聞杯のアロー対ベア。
しかしその前に来週のマキバオーの障害未勝利戦、勝って菊花賞への弾みにしたいところ。
何やらストレッチと言いながら脚の曲げ伸ばしをしていたマキバオーに、
昌虎は、本番の3000mと思い、最後まで手を抜かず走るよう指示を与えます。
そして障害戦当日、マキバオーは当然の一番人気。
馬体重+20kgとの情報に、本当に跳べるのかと不安の声も上がっていますが、
嶋島によれば問題はなく、体重増はトレーニングで後ろ脚に筋肉をつけた結果。
異様にデカくなったケツがその証拠です。
しかしゲートインしたマキバオーは後ろ脚が気になる様子。
スタートはやや抑え、4番手あたりにつけながら進むマキバオー。
障害は難なくジャンプ、水濠障害では少し水をはねヨレたもののさほど問題はなし。
しかし走るマキバオーはどこか不安げな顔。2周目の谷を下りながら、変調を確信します。
(やっぱり……変なのね…… 後脚が…何かおかしいのよね…)
菅助に促されてペースを上げながら、マキバオーは最後の障害を越え、最後の直線へ。
スペシャルの指示を出す菅助ですが…
『やはり平地では力が他馬とは違いすぎます!!スペシャルを出さずとも差は開く一方!!』
スペシャルを出せ、と怒鳴る昌虎。
菅助も追うものの、結局スペシャルを出すことなくゴールしてしまいます。
勝ったとは言えタイムも平凡、これが一体本番にどう生きるというのか…。
レースを終えたマキバオーと菅助に、あれでは調教にもならないと厳しい表情を向ける昌虎。
しかし、スペシャルを出さなかったのは、変調を感じたマキバオー自身の判断だったのです。
逆に菅助に無茶なトレーニングを責められ、昌虎も言葉に詰まります。
聞けば、違和感は先週あたりからあり、夜寝ている時に脚がギシギシいっていたということなのですが…
「脚がギシギシだと…?こいつはひょっとしたら…」
成長期か?
もしくは膝の故障とかか。
ワクチン、函館記念勝ってるのにトライアルも出たのかよ。
条件馬イジメか?
故障・・・じゃないよな。もしくは脚が思わしくなくて菊は全力で走れず
ワクチンに負けました、なんてワクチンファンの俺が許さないぞ。
まぁつの丸がそんな展開持ってくるわけないとは思うが。
ワクチンの神戸新聞杯見たかった……orz
京都新聞杯でアロー対ベアって、ダービー回避したくせにさらに長距離の菊にアロー出てくるつもりなのかね?
長距離のアローなんて、元々たいした実力でもないのにさらにダメだろ
もっとも京都新聞杯でベアに勝てるとも思えんが
人間だと成長期にギシギシなる人もいるけど
馬って何歳で体格完成なんだ?
え、たれってアレで完成態じゃないの?
何言ってんだよ
ここから一気に成長して菊には長くなった脚により歩幅が倍増
回転速が同じなら(ry
え、成長するの後ろ足だけ?
故障キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
菊はこれで断念してワクチンとの決着は持ち越しにするという展開か
>>695 今まで休んでたから、函館記念の勝ちだけじゃ賞金とかの条件的なところで
まだ足りないんだと思ったんだけど違うのか。
菊花賞の出走条件ってどんな感じになってるの?
聞きそびれてしまったけど、復活の回で函館記念を「賞金面で厳しい」って言ってたのも
どういう意味で言ってるのかよくわからなかったんだ。
詳しい人いたら教えてもらえると嬉しいです。
>>697 函館記念並のぶっちぎりだったんだろうな。カコイイよワクチン。
後ろ足だけ異様に長くなったたれ蔵を想像。
………うむ。白いカマドウマみたいでヒシヒシとキモイ。
それじゃ速く走れないだろw
前足も長くなったとして
胴体、首、顔があれじゃあ・・・。
>>703 自分が故障明けで今度こそと思ったら
カスは海外たれは故障で肩すかし喰らうワクチンカワイソスw
ギシギシと聞いてアンアンと考えた俺はもう終わってますね・・・
でもこれで故障だったら虎にいやばくないか?
むちゃくちゃ叩かれそうだ
>>704 基本的にグレードレース(GT,GU,GV)の出走権は
馬の稼いだ賞金の額がそのまま優先順になる。
最大出走頭数は18頭だから18番目が何頭もいたらそこは抽選になる。
が、クラシックの場合はトライアルレースってのがあって、そこで
指定の着順以内に突っ込めば確実な「優先出走権」を得ることが出来る。
菊花賞のトライアルは神戸新聞杯、京都新聞杯、セントライト記念。
ワクチンは函館記念勝ってる時点で賞金足りないってことは
まず有り得ないから神戸新聞杯に出る必要は無かったんじゃね?
ってお話。まぁ調整の都合だろうね。
尼子陣営はレースをたくさん使いたがるよなw脚弱いのにwww
多分カスとチンとっかえっこすれば万事うまくいくんだ
チンケード
アマゴワクカス
うむ、悪くない。
>714
もの覚えが悪くて骨折しまくるのはどっちですか?
>>714 更にブラコンでシャドーロール外すと弱気
アマゾンがちゃんと菊にでてくるのでホッとしました。
719 :
704:2007/03/24(土) 00:06:07 ID:???
>>711 おお、解説ありがとうです。
レースにそういう条件とトライアルとがあるのは、皐月の時にも説明があったし何となくわかるんだけど、
大体いくらぐらい稼いでれば菊花賞の枠内に入れるのかとか、函館記念の賞金がどれくらいなのかとか、
具体的な数字がよくわからなくてw
だから、「賞金面で厳しい」っていうのが、
函館記念を勝っても、菊花賞出走するには獲得賞金の順位的にちょっと危ないかも、
っていう意味だったのかと思ったんだけど。
(だから出走を確実にするためにトライアルも出たのかなー、と)
あれは、函館記念に出走するのに足りないかも、ってことだったのか?
へんな事言ってたらすまん。
>>719 賞金の大体の目安は
GV 4000万ちょい
GU 6000万前後
GT 1億前後
ってあたり。
4歳クラシックならGV一つ勝っておけばまず出られる。
足切りラインが1000万前後だから。
>あれは、函館記念に出走するのに足りないかも、ってことだったのか?
その通り。その時点ワクチンは故障前に稼いだ賞金しか無かったからね。
あと競馬に詳しくない人へのフォローは出来るだけ
したいんだけど、中途半端に分かるぶん
「分からない人が何が分からないのかイマイチ分からない」
のでこうやって訊いてもらえるのはむしろ助かる。
自主フォロー
ホントはこの賞金から8割が馬(馬主)に行って一割が調教師に……
とか本賞金とか総賞金とかややこしい計算が一応あるけど
大して必要でないので割愛。
アマゾンはやはりきっちり勝ち上がってきたな。
カスケード不在の中、今度は誰をマークするんだろうか。
そりゃダービー馬であるたれ蔵だろ・・
アマゾンにとってみればワクチンの実力は不明だからな
いや、皐月で一杯食わされた借りもあるぞ
アマゾンは冷静だからな。菊ではたれよりワクチンマークでしょ。
むしろここはベアマークで
ダービーでもベア>アマゾンだったんだし、ベアに長距離関係なさそうだし、結構怖い存在だと思うんだが
728 :
マロン名無しさん:2007/03/24(土) 12:36:15 ID:okZtvEue
>>721 これまた丁寧にありがとうございます!
ワクチンの神戸新聞杯は、休んでた分のカンを取り戻したりとか、
調整のためだったんだね。
そう言えば、たれも皐月・ダービーでは条件クリアしてるのにトライアル出て、
他の馬に文句言われてたなw
まあアローのこととか菅助のこととか理由はあったけど。
週刊90馬「水泳が好きやねん」
脚の痛みの原因はオスグッド――いわゆる成長病。
普通の馬ならそんなに急激に大きくなることはないのですが、元々サイズの小さなマキバオーは、
どうやら今が一番成長しているらしく、骨格の急激な成長に対し、
トレーニングでつけた後脚から尻にかけての強力な筋肉が反作用を起こして骨がきしんでいたのです。
医者のその話が本当なら、サポーターでもして安静にしていればすぐよくなるとの診断。
トレーニングも軽めなら問題ないとのことで、プール調教を中心に据えることになりました。
「痛いのは嫌だけど…何かウレシイのね〜〜〜〜〜」うふふ、と夢見がちに目を輝かせ、
カスケードやワクチン達みたいに大きくカッコよくなれる、と喜ぶマキバオーに、
昌虎と菅助が想像したのは、鼻たれの間抜け面のまま馬っぽく成長したマキバオーの姿。
(大きくはなれてもな…)(カッコよくってのは…)
そして昌虎が菅助とマキバオーを連れてきたのはとある川。あくまでトレセンの施設は使わない男です。
意気揚揚と川に飛び込み、下流に向かって泳ぎ始めたマキバオーを、ロープ投げで引き止める昌虎。
川を上らなければトレーニングになりません。
とりあえず10mほど先に張ったロープの所まで泳ぐよう指示されたマキバオー。
鵡川のビオンディの名に賭けて、見事泳ぎきってみせる!「んあ〜っ!! 見さらせ〜〜!!」
「す…凄いスピードの水かきだ!!」「そして凄いスピードで流されている…」
慌てて助けようとする菅助を、昌虎は押し留めます。「あ…あれを見てみろ!!」
指さした先には飛び跳ねた魚が2匹。「魚って……飛ぶんだな……」「……………」
必死の形相で再びマキバオーを救出しようとする菅助。それを引き止め、今度こそ昌虎が示したのは…
「んあ〜〜!! んにゃろ〜〜!!」凄まじい水かきで、流されるのをこらえているマキバオー!
いつでも限界を超えようとするマキバオーに、思わず菅助も声援を送ります。応えるように激しくなる水かき。
「さあこっから来るぞ!!」「んあーーっ!!」
目を見張る昌虎、菅助。なんとマキバオーが……「溺れた!!」
さすがに無茶すぎる昌虎のトレーニングに反対する菅助。
普通のトレーニングで、夏の間休んでいた分を取り返せるのか、と問う昌虎に、
夏くらい休ませて当然、と菅助は言い募りますが、
「じゃあきくが…あいつはどうなんだ?」昌虎が示したテレビには、
『ナンヤカンヤ ナンターラカンターラ… ナンタラカンタラ ナンヤカンヤデ ナンノコッチャーラ!!』
――海外レースを走るカスケードの姿が映っていたのです。
『カスケーーード!! ナンタラコンタラ… ナンヤカンヤナンカーラ・デ カスケード!!』
凱旋門賞の前哨戦、4歳限定レースのニエル賞を完勝したカスケード。
きっと凱旋門賞でもそれなりの結果を残し、有馬記念に戻ってくるはず。
休むことなく常に上を目指し続ける、そんなカスケードに、マキバオーは勝たなければならないのです。
その前に菊を勝ち、そしてカスケードに勝って日本一になる、それが最大の目標!
次こそ勝たなければ…。「親分がいなくなって…弱くなったなんて言われちゃダメなのよね!」
日本一になるために、日本一ガンバルのね!マキバオーの言葉にも力がこもります。
かくして、再び川での調教が始まりました。急流を上り、ついにロープまで泳ぎ着いたマキバオー。
「ど…どう……?やったよ……おっ…ちゃん…」
「ああ…日本一が見えてきたな」頷く昌虎。「あの4本の先のロープがそうだ!!」
「それはムリ…なの…ね…」これにはさすがのマキバオーも力尽き、ぶくぶくと溺れるのでした。
目指せ金メダル!
たれ蔵w鏡みろw
虎にいは相変わらず無茶苦茶だなw
そしてフランス語実況適当ってレベルじゃねーw
ナンノコッチャーラ!!
じゃねえよww
成長痛か…俺も両膝に抱えているだけになんか、わかるぜ。
「魚って……飛ぶんだな……」前後の間が最高に笑えたw
>「魚って……飛ぶんだな……」
じゃないよ虎兄ぃー!www
何か今回のレースはひときわ無茶な調教だなw
しかしフツーにクロールなんだな、うんこ
「なるほどな… その話が本当だったとして(ry」
ってそんな枕詞いらないよオブ兄!不安になるじゃないか!
成長病じゃないとしたら、何の病気なんだよう…
……リューマチ?
ロープで括られた時のたれの顔ワラタ
あれ?カスは凱旋門目指してるんだったけ?
てことは菊前に数週使ってやるつもりか。
>>742 俺もw
でもって親分思い出してちょびっと泣いた
でかうんこキメェwwwww
ちょww今週ギャグレベル高えwwwww
やっぱりたれ蔵もカスとかチンとか、格好良いと思ってたんだな。
なれるもんなら、なりたいとか思ってて、ちょっと泣けた。
>>748 俺はたれがすごく可愛く思えてしまったw
大きくなった自分を夢見てるたれがキモカワイイw
大きくなったら無難にミドリコに似てくるんじゃないのかな?
ビオンディってどこで聞いたんだよwww
活躍したのたれ蔵の生まれる前じゃないか?
ブルータスといい、たれは何気に博識
親分からの受け売りじゃね?
受け売りでも覚えてるだけま(ry
それはカスが馬鹿だと(ry
大丈夫!
カスはきっと流暢な仏語をマスターして帰ってくると
俺信じて待ってる!
カス「ナンヤカンヤ ナンターラ マキバオー ナンノコッチャーラ?」
ちょwwwwwカスwwwww
記者たちの前で颯爽と走り、完璧な仕上がりを見せる白い馬。
それはすっかり大きくなったマキバオー。その凛々しい姿は正に「白い貴公子」!
「何も変わってなんかいませんよ 相変わらずのうんこたれ蔵ですよ」
そんな気取らないところもまたステキ。スタイルも顔も性格も実力も文句なし、
カスケード・ワクチンを抑え「抱かれたい馬No.1」に選ばれたのも頷けます。
抜け駆けしてマキバオーに寄り添う女性記者。独り占めするな、と我先にマキバオーに伸びる無数の手――
「んは〜〜〜〜っ!! たすけて〜〜〜〜〜〜〜!!」
週刊91馬「祇園の夜」
大きくなった夢を見たというマキバオーに、例のアホ面を想像し、うなされぶりを納得する昌虎と菅助。
「で…でも、そんな姿 夢の中での事なんだし… そう気にする事なんかないよ…」「んあ?」
ともあれ、マキバオーが大きくなっているのは事実なのですが、どうも実感がなく、
鏡を見ても、そこに映った自分の姿に納得がいかないマキバオー。何か…何か違う……。
「大丈夫だって 何も違いやしないよ! 大きくなっても今まで通りのたれ蔵くんだよ!!」
「…だからそれが違うちゅーとんねん…」
そんな事はともかく、新幹線で栗東へ向かったマキバオー達。
トレセンに到着すると、飲んだくれやさぐれているベアナックルに出会いました。
ベアは先日の京都新聞杯で、ゲートが開いた瞬間騎手を振り落とし、
そのままゴールまで突っ走って競争中止になったのです。
落ち込んで卑屈になるベアを慰めるマキバオー。
マキバオーに勝っているのはカスケード・ワクチン以外ではベアだけ、
ダービーでも3着に入り、ベアだって立派なスターなのだから…。
「そ…そうじゃった〜〜!!わしは4強の一角だったんじゃ〜〜!!
そんな大スターがこんな所でくよくよしておれるか〜〜!!」
衝撃のあまり失禁しつつ、すっかり自信を取り戻し、恩着せがましく京都案内を申し出るベア。
そのイカれ具合に呆れるマキバオー達でしたが…。
その夜、祇園のとある茶屋。
舞妓を呼んでどんちゃん騒ぎをするベアに巻き込まれているマキバオー達の姿がありました。
相手にするなって言ったのに…と昌虎を見れば、ベアやっこに続き、昌虎までも虎やっこと化しています。
こうなったら、レース前の緊張をほぐそうとしてくれているのだと思い、
マキバオーと菅助も開き直って一緒に騒ぐしかありません。
騒ぎ疲れて酒も尽きた頃、「……チュウ兵衛…」不意に昌虎が呟きを漏らしました。
障害戦出走に川登り…チュウ兵衛はどう思って見ているだろうか…。
厳しいチュウ兵衛のことだから、よくやるぜ、と笑っていると言うマキバオーと菅助。
それどころか、生ぬるいと怒っているかも。
チュウ兵衛が怒るのは、そんな事しても無駄だとか、ダメかもしれないという弱気な気持ちに対してなのです。
そう、1年前、函館の温泉で叱られたように…。
「さ…おっちゃん 今日はとりあえず明るく騒いで明日からまた頑張るのね!!」
翌朝、トレーニングに入ったマキバオーの前に、同じくトレーニング中のワクチンの姿が。
マキバオーの不気味な調整を揶揄りつつ、春の雪辱を誓うワクチンに、
マキバオーも、ボクだって負けない、と返します。
「春を棒に振った事は確かに残念だけど、レースに同情は持ち込まないのね!」
ふざけるな、と一笑に伏し、今回はマキバオーよりアマゾンを警戒しているのだと言うワクチン。
なお、そのアマゾンは直前入りらしく、まだ姿を見せていません。
「おいおい… 俺の話は出てけーへんのかいな! これでも京都新聞杯2着やで!」
並走する2頭の話に割って入って来たのはモーリアロー。
その後ろには、じっと黙って様子を窺うスーパースナッズもいます。
早くも役者が揃ったか、あとはアマゾンを待つのみ…?
「まだもう1頭おるで… 『プレミア』っちゅう奴が…」
それは、アローを破り、京都新聞杯を制した上がり馬!
「まったく…… カスケードがいなくても そう楽には勝たせてもらえそうもねえな」
「楽に勝てるレースなら…… 出る必要はないのね!!」
…そしてその頃、忘れられたもう1頭は――
昨夜のどんちゃん騒ぎが祟って吐いていたのでした。
ベアは祇園の常連なのか
>「おいおい… 俺の話は出てけーへんのかいな! これでも京都新聞杯2着やで!」
出るわけねーだろw
筋肉質になったたれ蔵は少しキモい。
>「…だからそれが違うちゅーとんねん…」
ワロタ
驚いたベアは失禁している……んでいいんだよな?
間違っても少年漫画で、おっ勃てたアレから○ー○ン吹き出し………じゃないよな?
たれ思春期キターーー!!
史上最強の駄馬キターーー!!
夏の上がり馬キタキタキターーー!!!
抱かれたい馬ナンバー1てww
アンケート対象は牝馬なのか人間なのか?
本当にあったらワクチンに1票入れたい。
じゃ俺はツァビデルに一票
>ベアは先日の京都新聞杯で、ゲートが開いた瞬間騎手を振り落とし、
>そのままゴールまで突っ走って競争中止になったのです。
………江里口騎手は本っ当〜に苦労してるな。
>>769 抱きたい馬の間違いだろ、と思った俺ガイル
夢の中のたれの顔何か誰かに似てるような
>じっと黙って様子を窺うスーパースナッズもいます。
恥ずかしがり屋だから話に入れないんだよ。誰か輪に入れてやれよ。
>4強の一角だったんじゃ〜〜!!
調子にのんなw
ベアがだんだん馬並外れていってるw
>>772 じゃあお前はどいつを抱きたいんだ。言ってみろww
>>774 たれ「女子ウゼェwww」
アロ「女子ウゼェwww」
スナ「………」
チン「小学生かお前らは」
779 :
マロン名無しさん:2007/03/25(日) 22:57:42 ID:koJHbv7m
>>774 今日は、トレセンに行きました。
菊花賞で一緒に走る男の子たちと、初めてのご対面。(^o^)
なのに、恥ずかしくて誰にも話しかけられませんでした・・・(´・ω・`)
超きんちょーしちゃったよぅ(><)
でもスナッズは負けません!
この日のために秋華賞を諦めて、
むりして障害レースまで出たんだからっ!
よぉーし、がんばるぞっ!(はぁと
モーリアローとワクチンが普通に会話しているけど
過去のことはもういいのか?
マキバオーはおとなになった!
ベアナックルはおとなになった!
芸者遊びwww幼い顔してやるな、うんこ
>>780 アローの妨害は公表はされてないんじゃないか?されてたらもうレースなんて出られないだろうし。
(馬がかってにやってて周りは気づいてなかったことだとしても、吉川調教師だってやばいよな)
たれもわざわざワクチンに告げ口するような奴じゃないし、
結局ワクチンははっきりとは知らないんじゃないかなあ。
あいつ怪しい、って噂ぐらいは漏れ聞いたかもしれないけど。
知ってたとしても、ワクチンの場合、原因がどうのよりも、
ケガした自分の不甲斐なさを責めてるところあるから、敵意剥き出しにはしないだろう。
皐月賞の時の態度といい、アローは図太いな。もちっと反省せいよ…
故意かどうか知らなかったとしても、
あの初登場時のペコペコした態度がいきなりタメ口全開になってたら
さすがに違和感覚えてもいいのにな
まぁワクチンは馬格者ってことで
>>779 可愛いじゃねーか、スナッズw
しかしあの不気味さはむしろ呪いの日記つけてそうだ。
今日はトレセンに行った。
菊花賞で一緒に走る男の子たちと初めて会ったのに、
誰も話し掛けてくれなかった。ひどい。
一言くらい声かけてくれたっていいじゃない。
この日のために秋華賞を諦めて、
むりして障害レースまで出たっていうのに。
こうなったら見てなさいよ、くくく…
そういう女いるな
そういうやつがパソ通とかしたら面倒なことになりそうだ…
>>788 菊前日
きゅうむ員きたー ころし うまかっ です
かゆ うま
うま うま
うま しか
こうしてまたカスケード級の馬鹿馬が生まれるのであった
カスケードなめんな!
ただちょっと社会適応能力が低くて記憶力がアレで周囲に興味が薄くて
マザコンで負けん気が突出して生意気なだけだい!
カスケードは自分が負けた奴の名前しか覚えないのか
まぁチュウ兵衛親分の名を覚えてるかどうかすら相当怪しいが。
>>796 >ピーターU…あのねずみ…
どうやら自分が負けた奴でも(ry
エルサレム「待ッテイタゾ… カスケード」
カスケード「フ… 今日は勝たせてもらうぞエリザベス」
エルサレム「(#^ω^)ビキビキ」
フランスじゃこんなことになってるかもしれん
>>798 カス「ただいまエブリワン」
たれ「んあ〜どーしたのよその顔!?」
カス「知馬に挨拶に行ったら、思い切り噛まれた。解せねぇ」
トロ「お、ケンカか!相手は誰だ?(ワクワク)」
カス「確か、世界を震撼させるエリザベスとか言ってた」
たれ「何か凄そうなのよ」
トロ「女かよ」
ワク「……(突っ込むべきなのか?)」
まずその第一声の挨拶はなんだwww
カス「コマンタレゾー」
エルサレム「おいっ!!! おいったらおいっ!!!」
カスケード「だれだ? おかしなよびかたしてるのは」
エルサレム「オレだ」
カスケード「あ!! た たしかドバイにいた え…と エリザベス!!」
エルサレム「エルサレムだバカタレ!! わざとらしくまちがえやがって!!」
まさか、ダービーの大外一気にいく作戦を変えてきたのも
半蔵が上手く解釈してくれただけでカス覚えてなかったんじゃ…
カスは頭悪いからねぇ。
悪すぎて悪すぎて、逆に良くなってきてるからね。
>>803 ワクチンの罠を看破してたりするからレースに関しては頭使えるよ
…使った上でプライドと負けん気が優先するだけで
罠を見破ったんじゃなくて頭が悪すぎて通用しなかっただけかも
「あれ?なんでみんなスピード上げてんの?そんなに急いだら疲れるお」
「ほら、やっぱりみんなバテちゃった」
「その体で全くとんでもねえ野郎だぜ…お前は… だが…俺はだまされねえぞ…」
「お前の名前はピーターV・・・だろ?」
>>805 「だが…俺は騙されねえぞ…」
「で、俺はどういう作戦だったっけ?」
何か分かってきたw
カスと真っ向から真面目にやりあったりしたから、
常識馬はまぬけ時空に飲み込まれて自滅したんだな。
ピーターUとかアルカロイドとか。
何気にベアは落馬してるもののトップでゴールしてんだから、実力はベア>プレミア>アロー確定だな
ってか、ダービー回避したくせに何でアローは菊に出てんだか
大した実力もないんだからいらないよ、短距離に行けばいいのに
スナ日記に妄想を抱く俺がいる
>実力はベア>プレミア>アロー確定だな
いや失格馬相手に競る必要ないし。
>何でアローは菊に出てんだか
京都はホームだからってのもあるんじゃないか?
騎手がいないだけでどれだけ斤量が軽くなることか。
それで順位を語ったところで無意味。
アロー普通にGVとか出て確実に勝っておいた方が稼げると思うんだがなぁ
何気に重賞2勝2着1回だからG3じゃ斤量きついんじゃね?
おまけに古馬相手じゃな
カスケード欠場の穴埋めか知らんけど、よくもまあここまでメンツ揃えたよな。
アマゾンは常連だからいいとしても、
最強の駄馬ベアだの長距離苦手なはずのアローだの、
オークス・秋華の二冠を蹴って、わざわざ強豪牡馬揃いの菊に出てきたスナッズだの
そして、プレミアって何者?
さしあたってはアローを下したくらいだから、弱い馬じゃなさそうだけど。
主人公、馬格者、駄馬、卑怯馬、地方馬、牝馬
とくれば、、、残りはわかるな?
セン馬か
アローに勝ったぐらいじゃなあ…たいして強いとは思えん
これでアマゾンに勝ったとかだったら、おいおい何者だよすごそうじゃんと思うが
アマゾンも初登場時は冴えないしなぁ
アマゾンやベア的なポジションで熱いセリフのひとつでも吐いてくれるかもしれん
822 :
マロン名無しさん:2007/03/26(月) 18:54:02 ID:eNpwcnaG
823 :
マロン名無しさん:2007/03/26(月) 19:21:29 ID:s0jmpSse
おいスターツーリストはどうした!?
お星様に(ry
菊花賞(GT)
――京都競馬場で行われる三冠最後のレース
2度の坂を越え3000mもの距離で競うこのレースは、一定のスピードを維持して走るスタミナが要求される
皐月賞は「一番仕上がりの早い馬が勝つ」、ダービーは「一番運のいい馬が勝つ」、
そしてこの菊花賞は「一番強い馬が勝つ」と言われている――
週刊92馬「チャンス到来」
アンカルジアの涙の秋華賞制覇から2週間、再びGTの舞台となった京都競馬場。
14万人のファンがつめかけるも、何か物足りなさが漂います。
昨年は三冠制覇を目前にしたピーターUが無念の引退、
そして今年は「無敗の三冠」という大記録をうちたてるべきカスケードの姿がありません。
競馬ファンの夢は遠くフランス・ロンシャンへ飛んでハンマープライス!
しかし他の有力馬たちは万全に仕上がり、本馬場入場を迎えます。
まずは1枠1番モーリアロー。
2000mまでの馬、との大坪々さんの評に、それは逃げる時の話、とアローは不敵な表情を見せます。
2枠4番は、お馴染み公営からの刺客・サトミアマゾン。
何と今日はトレードマークのメンコとブリンカーを外し、素顔のサトミアマゾン初見参!
「今までとは違った競馬を見せる」との陣営の発言もあり、何か決意のようなものを感じさせます。
そして一段と大きな歓声を受けるのは、カスケードが留守を任せたもう1頭の王者。
3枠6番、奇跡のダービー馬・ミドリマキバオーと山本菅助!
『3000mの長丁場を一体どう乗り切るのか!? 山本菅助の騎乗ぶりがものをいいます』
このレースのポイントは坂の下り方。3コーナーの急な下り坂でペースが上がってしまうと
外に振られてしまうため、ペースを抑えて内へと入らなければなりません。
マキバオーは京都は初めてなだけに、菅助にかかっている…その責任を菅助本人もひしひしと感じています。
(カスケードに対して発揮していた根性はワクチンという馬がいる分…そう問題はないだろう
しかしコースの位置取りと親分さんの分を何とかするのは僕の役目だ)
「ねえ菅助くん!アンカルジアの言ってた話本当かな? 親分がここに来てるって!」
嬉しそうな表情を見せて言うマキバオー。今日もきっと、チュウ兵衛はどこかで見ているはず、……でも。
「もう力はかしてくれないんだよ…」
「んあ!わかってるのよ… 今日はゆっくり見てればいいのね!!」
その後ろには、オークス馬・スーパースナッズと、夏の上がり馬・プレミア。
8番人気とは言え、障害を経てここへ来た辺り、女マキバオーと言った感じで侮れないスナッズ。
そしてプレミアは、今年春の遅いデビューながら夏の函館で力をつけてきた成長株、堂々の4番人気です。
春に活躍した一流馬たちが休んでいる夏の間に走り続け、努力では誰にも負けないと自負するプレミア。
根性のダービー馬・マキバオーにだって負けやしない!「ましてあんな奴になんか…」
その視線の先には、6枠11番・自称スター。のっしのっしとふんぞり返って歩く、
『スーバーステュービッド・ベアナックル!』
もの凄い大歓声に迎えられ、「待たせたな!!!」グラサンを外し格好をつけるベアですが、
たった一名の声援を除いては、スタンドはワクチンコール一色。
『大歓声はこの馬へのものでした!!何とダービー馬を抑えての1番人気、7枠15番アマゴワクチンだ!!!』
それは、ワクチンファン、そしてピーターUファンの、2年越しの夢をしょっての1番人気。
「いつまでたってもピーターUの弟…だな」溜息をつくワクチンに、気にするな、と山中。
「皆そういう因縁話が好きなだけさ…… 誰もお前を認めてないわけではないよ」
しかし、ファンの想いとは別に、自分にも自分の想いが…夢以前の「想い」があると言うワクチン。
・ ・ ・ ・
「あいつらと再び同じスタート地点に立つ事… オレがオレ自身の力を認める事…」
走ることすらできず、マキバオーとカスケードの死闘をじっと見ているしかなかった日本ダービー、
そして気がつけば、カスケードは遠い空の向こう…。
カスケードはマキバオーと決着をつけるために有馬記念に戻ってくるはず。
しかしそれをカスケード対マキバオー対アマゴワクチンの3強決着、そう訂正してもらわなければ…。
「オレの夢はその先にある… GTだのクラシックだの もうそんな事じゃ喜べねえんだよ
3強の決着をつけることが今のオレの全て… そのためにも今日は負けられねえんだ…」
カスケードの不在により、どの馬もチャンスを狙っているこのレース。
アローもアマゾンも、スナッズもプレミアも、そしてもちろんワクチンも、
みんな素直なレースをするとは思えません。…まあ、ベアはもともとわかりませんが。
読めない展開に唸る昌虎。「何とも不気味な雰囲気だぜ」
猛ハイブリッド新連載!!
マキバオー親衛隊スーパー・ゲーハー・モブスターズの『我々の手(おてて)で!!』
〜第1回!マキバオーえかきうた計画!!
「んあ〜〜!みなさんこんにちは!!マキバオーなのね!
このたびハゲがいっぱい集まってボクの応援団をつくったのね!!
しかも編集部を襲撃してジャンプの2Pを強奪し、そこでボクの応援をすることにしたようなのね!
よろしくなのね!!」
……そんでもって、記念すべき第一回の今回は何を?
居並ぶゲーハー。その中の一人が差し出した一枚の紙、それは…「にゃ… にゃ… にゃんとすばらしい!!!」
「マキバオー ホイホイ えかきうた」 by S.G.M with T (スーパー・ゲーハー・モブスターズ と つの丸)
1、おさらの上にまんじゅう2つ (鼻面と鼻の穴)
2、1年たったらカビだらけ (鼻の穴を黒く)
3、ゴキブリたちがかぎつけて (つぶらなお目々)
4、あとからミミズもやってきた (眉毛)
5、ミミズとゴキブリの縄張り争い!!血で血を洗う抗争だ!!
「やれっ!やっちめえ!やつらの息の根止めてやれ!!」 (耳やら頭やらの輪郭線)
6、それを見ていたナメクジが (あ、鼻水が…)
7、くさったまんじゅう食べちゃった (口)
8、そしたらおなかがいたくって (体)
9、うんこをもりもりしたんだと (うんこ)
10、そんなこんなでマキバオー!! (適当に仕上げろ!)
(この「えかきうた」を歴史の闇に葬るのは忍びない…というわけで、
えかきうたにつける曲、演奏するバンド、プロモートするレコード会社を募集!応募形式は一切不問だ!)
第1回/終わり・・・次回、マキバオーが日本の政治に喝を!政策なき党は即解散せよ!?
ライアンの人に続いて
大坪々さんキターーー!!!
こういう選手入場的な話は盛り上がって大好きだw
(適当に仕上げろ!)
ふいたw
もう一度3強としてライバルたり得る為にか…ワクチンは相変わらず熱い奴だ
そして真・アマゾンクルー!?
ワクチンすごい気合だ…。
きっと今日のワクチンには他馬が止まって見えるどころか
後ろに下がっ(ry
あれ?凱旋門は?こっちが先のはずだぞ?
ワクチンの本馬場入場かっけー
単勝握って応援すんべ
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
>>835
ちょwww、ベアファン(?)のゲーハー「ぼくは待ってたよ〜」www
それはさておき、アンカルよかったねアンカル
アローに乗ってるの滝川?
覚醒して狂気の逃げをはかるアローを期待していい?
アローがなんか言ってるけど
いつも通りなんもしないんだろうな。
amazon覚醒キタキタキターーー!!
>「いつまでたってもピーターUの弟…だな」
ある特定の馬に向けて言ってますね?
今回ほど漫画の中に入りたいと思ったことはないかもしれん。
あの裸ハゲどもの中に混じって思いっきりワクチンコールをしたい。
仕方ないからここで叫んでやる。
ワクチン! ワクチン!! ワクチン!!!
カスケードがいないからこそ初登場馬の存在やアマゾンの素顔がインパクト強いな。
ダービー馬を抑えての1番人気ワクチンってのもすごい盛り上がる。
京都ってのもあるからな<ワクチン人気
プレミア、なんかハンサムな馬だな
なにげにアローのヤネ滝川なんだな
ここは天才の手綱さばきに期待\(^o^)/
スナッズ的に「女マキバオー」だとか呼ばれて、どう思ってるんだろうか……
>>851 マキバオーは「東のアイドル」って呼ばれてたこともあるからな。
「え、あたしってアイドル!?」とか思ってるかもしれんぞw
プレミア、見たことあるような顔だと思ったら、前回の「白い貴公子」たれに似てるんだ。
走ってるときの横顔にそっくりw
今までにない、優等生っぽい奴でなんかおとなしそうだが、
個性的な熱い奴ら(とアホ)の中でどれだけ魅せてくれるかな。
そういえばスナッズもタマーキン産駒なんだよな。
マキバオーの事どう考えてるのか気になるな。
「え?なにこの犬」
アンカルジアの涙には、
親分への思いも入ってるんだろうな…
引退した馬ながら、ピーたんは皐月・ダービー・菊と、入場時に名前が皆勤したね。
さすが幻の三冠馬。ワクチンは必ず兄ちゃんとセットにされる。
>「いつまでたってもピーターUの弟…だな」
本馬は気にしてないって言うけど、ちょっとワクチンが切なくなった。
しかし、有力馬が多すぎだな
なんかレースがゴチャゴチャしそうだ
どうせダメだと思うアローとか、新キャラのプレミアとかいらないような気がする
逃げない場合のアローが勝つとは思えないが、
あんなけ自信満々なんだから見せ場くらいは作るだろう!
>>857 菊に上がり馬がでてくるのはお約束みたいなもんでしょ?
スナッズとプレミアが返し馬を並んで行っているが
男子の中にポツンといる女子が
あとからやって来てまだクラスに馴染めてない転校生に話しかけてる
感じなんだろうか。
こんなこというとファンが怒るだろうけど
アローは逃げようが追い込もうが、掲示板もムリかと
この馬の実力は、ゴロマキやミヨシとあまり変わらない程度じゃないかと思ってる
これだけ役者がそろうと、誰が勝ってもおかしくないって感じで燃えるわ
しかしベアなんかは「ひょっとして」という気がするが、
アローだけは勝つところが想像できない・・・
>>861 お前にミヨシタイガーの何が分かるッッッッ!!!!!
>>863 三好から名前取られてる時点で負け馬としか…。
>>863 うるさいファンがいる事だけしか知らないな
ぼくもベア待ってたよ〜
やばいアマゾンかっこよすぎる。
漫画の展開的に三強の中でGTを一度も制していないワクチンが有力だけど
アマゾンに勝ってほしいよ。
それにしても何で今まで覆面つけてたんだ。こんなに格好いいのにw
プレミアの回想のゲーハー連中、みんな麦わらなのがかわいいぞ
でも麦わら帽子の下はマッパwww
この世界って動物と人間はどうやって共生してるんだろ?
オブ(弟)とかが食事してるシーンが前にあったけど・・・
2冠馬に菊前2戦使うつもりだったって・・・
>>869 言われればそうだな。
連載の最初の頃には馬を肉にするなんてセリフもでてたが、その馬が人語を喋ってるんだぜ。
大丈夫。馬は喋っても馬肉は喋らない。
週刊93馬「菊花賞スタート!」
さて、発走を前にした有力馬たちの表情は…?
今までにない気迫を感じさせるアロー、不気味なほどに落ち着き払ったアマゾン。
勝負を受けて立つ立場として威風堂々といった様子のマキバオー。
牡馬に混じっても見劣りしない迫力のスナッズ、相手が強くなってもひるむ所の見えないプレミア。
ベアのイレ込みっぷりはまた何かやってくれそうな予感。
そしてワクチンには、悲願のGT制覇を楽しみに待っているような余裕さえ窺えます。
「親分…見ててね…」ゲートに収まりながら、マキバオーはアンカルジアの秋華賞の話を思い出します。
最後の第4コーナー、先頭を走るビーナスハリケーンに対し、未だ馬群の中のアンカルジアの耳に、
(おいおい… このままじゃまた銀を集めちまうぞ)聞こえてきたのはチュウ兵衛の声。
――オークスをあと一歩の所で差されたからって、今度はギリギリまで我慢するのか?全く単純な…。
(だがよ 秋華賞はあくまで秋華賞なんだ スーパースナッズもいなけりゃ最後の直線だって短いんだぜ)
それでもまだ動かないアンカルジアに焦れたような声を上げるチュウ兵衛。
(ちっ わかんねえ奴だな 行けって言ってんだよ!!)
チュウ兵衛の発破を受けて、アンカルジアはようやく動き出し――(そうだ!行け!!)
そしてついに、アンカルジアは念願のGT制覇を果たしたのです。
「私の時でさえあれだから…菊花賞じゃ相当やかましいわよ」
「でも…今度は親分も静かに落ち着いて見ていられるレースをするつもりよ」
「まぁ… 余裕ね…憎たらしい……」
決して余裕などないけれど、そういうレースをしなければ…。気を引き締めるマキバオー。
もうカスケードやチュウ兵衛に頼ってはいられないのだから!
一方、ともすれば逸る気持ちを落ち着かせるワクチン。
「共同通信杯以来の万全な体調に持って来れたんだ ここであせって台無しには出来ん…」
4歳クラシック、最後の栄冠に輝くのはどの馬か!?菊花賞――ついにスタート!
先行したのは何とマーク屋のアマゾン。外からはスーパースナッズが果敢に競りかけます。
先行するはずのアローやワクチンは、ずっと下がった後方でベア、マキバオー、プレミアらと互いに牽制。
本来逃げる馬が控え、控える馬が逃げる予想外の展開に、菅助とマキバオーも不審な顔。
「ワクチンも後方策とはな…」舌打ちするアロー。ワクチンは動じる様子もなく前を見据えたまま。
そのワクチンの後ろにぴったりつけているのはプレミアです。
位置取りがどうあれ、このレースの鍵を握っているのはワクチン…
「問題は、マークしても変幻自在なペースに惑わされない事さ」
「さて…一体どっちかね…」先行したアマゾンとスナッズに対し、かすかに笑みさえ浮かべ呟くワクチン。
「オレと張り合うつもりで飛び出したのか… それともオレが行かないと判断しての逃げなのか…」
その2頭は後続との差を5〜6馬身にまで広げ3コーナーへ突入。
「おいおいおいおい何やっとんねん!あいつら行ってまうで〜〜〜!!」
はよ誰か行かんかい、と焦れて怒鳴るペア。……待てよ?ワクチンが後ろにいるということはまさか…
(こ…こいつら全部… ワシをマークしとる!?)
途端に鼻息を荒くし、もの凄い勢いで上がっていくペアを、
「あいつには全く無意味だな… まあ勝手につぶれてくれるだろうよ」ワクチンはあっさり見送ります。
「オレの『網』はオレの走りとペースを意識する奴にしか効果はねえからな」
マキバオーや他の馬たちのように…そして先頭の2頭も、ワクチンを意識して逃げているうちは同じ事。
「一度『網』にかかればもう逃れられん たっぷりと味わってもらおうか」
――(地獄のマラソンレースってやつをな…)
「悩みなんて…… この手を離せばなくなるんだ」震えながら首吊りを計るひとりのゲーハー。
ロープを首に巻き、木に引っかけたもう一方の端には大きな岩。支えるこの手を離せば……
「いや…待てよ… 死ぬ前にあのお方に話を聞いてもらってからでも遅くはないぞ あのお方に相談しよう」
ふと思い直したゲーハーですが、死ぬのはやめるとしても、この状態では動く事は出来ません。
「どうしよう…… 困ったにゃあ」
猛スパンキー新連載!!
スーパー・ゲーハー・モブスターズの『聞かずに死ねるか!!』〜第1回 突撃!!マキバオー相談室の巻!!
「――という悩み相談なんですけど ……先生どうでしょう」
ネームプレートに「古」と「犬」と書かれたパーソナリティ二人。
「せんせい」と書かれたプレートの席にはチョビ髭を生やしたマキバオー。難しい顔で腕を組んでいます。
「んあ〜〜 どうって、何で死のうと思ってたのか…その元の悩みの相談じゃないの?」
「元々の悩みはどうでもいいんです この危機をどうやって脱出するか… それを悩んでるんですよ…先生」
「その前にどうやってそういう状態になったの?」
「さあ」
「それにこのハガキどうやって書いて出したの? それに答えた所でラジオは聞いてるの?」
「…先生 これはひょっとして……」
その頃、件のゲーハーは。
「…す…すいません」岩を支えたまま、「ちょっと聞こえないんで…ボリューム上げてもらえます?」
「も〜〜 頼み事が多いな〜〜〜」案の定、他人にラジオの操作を頼んでいたのでした。
「……じゃ〜あ ……とっとと死んでくだしゃい…」先生は容赦なく切り捨てましたとさ。
(本当にマキバオーが相談に乗ってます!
「サンデーおちゃめナイト」日曜夜21:30〜25:30 ニッポン放送にてほーそーちゅー!!)
第1回/終わり・・・次号、マキバオーがこのアイドルを斬る!「シノハラはあり?」だ!!
まあベアはおいといて
なんか菊花賞ってワクチンがもう一人の主人公って感じだな
アマゾンがんばってくれよ・・・
新キャラのプレミアさんはやくも知将・ワクチンにはめられ死亡の予感
アンカルジアおめ
親分生で見たかっただろうな・゚・(ノД`)・゚・。
でもまあ天国から見れたからよかったか・・
アマゾンが逃げるのは正直予想してなかったな。
さあどうなることやら。
幻の4頭同時ゴール・・・
ああもうこの日この時を皐月賞が終わってからずっと待っていた!
おかえり俺のワクチン!
ぞんぶんに網を張ってくれ!
皐月賞でワクチンの作戦にはまって失敗して、だからダービーではペースみだされないように逃げにうってでたのに、
何でまたワクチンを注意するのかね?
ワクチンより自分のペースで走ることを覚えたんじゃなかったのか?
>もうカスケードやチュウ兵衛に頼ってはいられないのだから!
親分はともかく、ライバルに頼ってはいられない、ってすげえな
あと、ベアは潰れないぞ、青葉賞見てないのか>ワクチン
カスケードと互角の戦いをしたダービー馬・ミドリマキバオーがいるのに、
他の馬も、なによりワクチン自身も、このレースの最注目馬である自覚があるんだ。
負けフラグかな・・・
自分で逸る気持ちを抑えるワクチンがかっこよすぎる…
俺の抱かれたい馬No.1はお前だ!
初っ端から智将・ワクチン再び、って感じでゾクゾクする。
こんどはどんな展開なんだーー!?
アマゾン大丈夫なのか?
皆には見えないナニカをマークしてるつもりだったりしないか?
>>886 ラチの外側にカール君でも走ってんじゃないの
あれっ、マキバオーは逃げがいいんじゃないの?
このままだとまたワクチンの策にハマっちゃうんじゃないの?
ワクチンは自意識過剰だなw
マキバオー達はともかく、逃げてるアマゾンやスナッズは別にワクチン意識して逃げてるわけじゃないだろ
特にアマゾンは最初っから今回が違うレースを見せるって言ってたんだし
アンカルジアと親分格好良い
脇役馬がマッドとハイスタなのなw
そういえば本馬場入場時のベアの紹介もスーパーステューピッドだったなw
つの丸は戦国武将好きかつパンク好きかw
アローが偉そうに
「チッ、ワクチン"も"後方策とはな・・・まぁええやろ・・・」
とか言ってるねw ええのか!?
どっちにしてもワイは圏外やからええやろ
ってことなんじゃね?w
なら逃げでも追い込みでも関係ねーじゃんw
逃げなら2000mまでの馬、追い込みなら1600mまでの馬ってことかw
おまえら、あんまりアローをバカにするなよw
一応実力で重賞2着に入ってるんだぞ。一応サンデー産駒だし。一応エピあった馬だし。
これは案外スナッズが持っていくかもしれないかも。
オークス制したってことはそれなりに長距離にも慣れてるだろうし
まあ、アマゾンとの競り合いがどうなるかにもよるが。
ここの住民のアローに対する愛のなさは異常
そりゃまあ大好きなワクチンを潰した憎い馬だけどさ・・w
愛がないというより単純にアロー自身の実力がないからな。
卑怯な手を使ってた頃もその後も、その実力ですごいと思われた描写が皆無なのが。
評価するとしたらスターツーリストと同等程度としか見られないのは、別に不自然なことではない。
マキバオー、ワクチン、アマゾンなどと比べるとやはり一等も二等も落ちる。
髪型だけなら、ライアンを髣髴とさせるんだけどな>アロー
頑張れアマゾン
立原調教師は相変わらず渋いなあ
アローは嫌いじゃない、むしろ好きな馬だけど
GTだの大舞台のレースに出てくるのは何か違うなぁとは思う。
マキバオー等に関わりのない、確実に勝てるレースで
地道に賞金を稼いで、んで、ダービー前の時みたいに
要所要所で顔を出してくれる、とかだったらよかったのに。
せっかく滝川が乗ってくれているんだから、アローも何かしらの活躍があると期待
週刊94馬「我慢の限界」
3コーナーから4コーナーの坂をゆっくりと下るアマゾンとスナッズ。2頭の先頭争いに、
「ぬははははははは!ごくろーさん!!」大笑いしながら一挙に外から並びかけるベアナックル。
――他の馬が自分の動きに気をとられて控えている隙を狙ったよーだがそうはいかん!
一気に先頭に立ち、もの凄いスピードで坂を下るベアですが、なぜか2頭と進む方向が離れていきます。
コーナーをカーブできずにラチへ突っ込みそうになったベア。
なんとラチを蹴ってコースに戻ってきたものの、これは手痛いロスです。
快調にとばすアマゾン・スナッズと後続集団との差はすでに10馬身近く、
しかしワクチンは未だ動く気配がありません。
「前の2頭が速いというより…なんだかこっちがスローって感じなのよね…」
先頭の2頭の1000mを通過、そのタイムは1分ちょうど。「よし…いいぞ スナッズよ…」
3分2秒。相手のペースや展開などにとらわれず、このタイムで走り切れば菊花賞は勝てると言う調教師。
スナッズにはそれができる強い精神力があり、指示した通りのペースで走れば勝てることもわかっている…。
小さな牧場で生まれたスナッズ。
そこで同じ年に生まれた6頭の仔の中で、競走馬として走っているのはスナッズだけ。
「あいつはその意味をわかっている… 生き抜くためにすべき事をな…
牝馬No.1になった後…すべき事はステップアップしかないのだ…」
今年の4歳牡馬のレベルの高さ、そしてスナッズが牝馬ゆえに軽く見られていることが逆に狙い目。
有力馬同士の警戒の結果、本来得意の戦法を封じ合い、つぶし合っているのです。
「スナッズの相手はタイムだけ… このレース願ってもない展開だぞ!!」
アマゾンとスナッズは後続に10馬身の差をつけたまま第1コーナーへ。
「これで終わりだ! オレの挑戦は… …これで!!」
「なあアマゾンよ… もういいんじゃないか?」そろそろ船橋へ戻ってきて欲しいと言う仲間たちに、
もう一度だけ、と望むアマゾン。カスケードやマキバオーの力を甘く見ていたことがわかった今、
最後の菊花賞は、マーク屋でもヒットマンでもない自身の力がどれ程のものか、素直にぶつけたいのだと。
地方の力を見せつけてやると言いながら結果も出せずに、我がままなのは分かっているが…。
「最後くらい… 一泡ふかせてやるさ…」
「そうだ これで…オレの挑戦も終わりなんだ!!」先頭へ抜け出したアマゾン。
10馬身差キープで第3コーナーへ突っ込む!鞍上・正木も勢いづきます。
ここを踏ん張って差をキープすれば、3コーナーの下りで他馬はペースを上げることはできません。
最後の直線で10馬身差があれば、短い淀の直線では他馬はもう追いつけない!
「地方在籍馬のクラシック制覇だ!!」
これ以上離されてはマズイ、と汗を浮かべる昌虎。
確かにワクチンは怖いけれども、ワクチンの策にマキバオーがついていけるとは限りません。
しかしそれ以上に怖いのは、ワクチンがアマゾンを軽く見すぎているとしたら…。
「ワクチンの計算ミスならば… ワクチンもろとも……後方の馬は全滅だ!!」
どうするべきか迷うマキバオーを、まだ我慢しよう、と抑えながらも、菅助にも不安がよぎります。
アマゾンにあれだけ離されているのに、ワクチンはなぜまだ動こうともしない…?
「もしかしたらワクチンの作戦はもう始まっているのかもしれない…
ボクはいつでも受けて立ってやるのね!」
猛サクセス新連載!!
SUPER GE-HA MOBSTARS の『完全就職アニマル』
〜第1回 はだかいっかん!それがゲーハー魂 の巻!!
(なお、「モブスターズ」はギャング・暴力団の「MOBSTER」ではなく、
群集(MOB)とスター(STAR)を合わせた造語です)
どこぞの一流会社の面接試験会場。
学歴を問われ、スーツを着た3人の若者と1人のゲーハーが答えます。
「とー大でました」「とー大でました」「とー大でました」「特に無し!」
「で…あなた方は何が出来ますか?」裸に蝶ネクタイのハゲ社長が尋ねると、
「え…何って… …言われれば何でも…」言葉に詰まるスーツたちに対し、
「マキバオーの応援なら…誰にも負けません!」きっぱりと言い切るゲーハー。
コミックス全巻持ってます。アニメも毎週録ってます!その返答に、
「よし!君だけ採用だ!完ペキだ!!」社長は即決、んでもって残りの3人は…「死刑!」
あまりの衝撃に、3人の頭からカツラがすっ飛び、露わになるハゲ頭。
「あ…ハゲだ 何だ…じゃあ生きていてもよし!」
命拾いした3人は大喜び、スーツも脱ぎ捨て立派なゲーハーの仲間入り。
これからはマキバオーの応援もしようと誓うのでした。
おわり・・・次号、本当においしいカレーの作り方指南!「辛口大好き小池さん」の巻。
>3分2秒。相手のペースや展開などにとらわれず、このタイムで走り切れば菊花賞は勝てると言う調教師。
どんだけ世界レコードだよwww
スナッズも背負ってるもん背負ってるんだな…。
プレミアのドラマというか回想は来週ですか?
アマゾンは、ダービーの時に「大人になった」って言われてたけど、
本当に皐月の時の、空気読まずにガチガチに構えてた頃とちがって、角が取れたね。
船橋の仲間と話してる時の顔がすごい穏やかだ。
>>910 レース前の「夏の間、誰よりがんばったんだ」で既に終了してます。
>>911 ダービー直前でお互いのわだかまりが溶けたからね。
でも熱さは失ってないな。
アマゾンの戦いが見れるのはこのレースで最後か…
地方戦全勝で多少、増長したところもあっただろうし、人を集めると言うことに気負いもあったんだろう。
敗戦で大人になったよな、アマゾン。
「最後くらい… 一泡ふかせてやるさ…」 のところが、なんか、かっこいい。
ワクチンには菊を獲ってほしいが、アマゾンにも頑張ってほしいな…。
そうだ!1着同ち(ry
ベアwww相変わらず滅茶苦茶だなwww
最近こいつがちゃんとした競馬してたらカスケード並の強さなんじゃないかと思うようになってきたwww
>ラチを蹴ってコースに戻ってきたものの
なんかもう珍獣の二つ名はこいつの方がふさわしいんじゃないか…
マキバオーと管助はバカか?
ワクチンのペース乱しは皐月賞で実際あって失敗したのに、何でまたワクチンマークしてんだよ
それより自分のペースで走れよ
これで負けたら管助の騎乗ミスだな
親分いなくなって成長を期待したのに
ところでこの競馬場の坂って本当にスピード出してたらカーブできないほどの下り坂なの?
江里口もしんどいだろうなw
>>919 逃げがいいってのはどこ行ったんだろうな。
単にダービーでカブラヤオーのエピソード入れたかっただけか?
おまけワロス。
ハゲなら生きていても良いのかw
完全就職「アニマル」ってなんなんだよw
つーか、どんどんマキバオーと関係なくなってきてるw
毎回「新連載」だし>おまけページ
>>「地方在籍馬のクラシック制覇だ!!」
凄く小さなコマだけど・・・
なまじ競馬を知るとこれが何を示すか分かるだけにね。
頑張れアマゾン。
今回でアマゾン見納めかもしれないのか…
アマゾン頑張れ、超頑張れ
ワクチンやアマゾンがもてはやされる中
主役への書き込みは作戦への不満ばかりで応援が全然無い件について
>しかしそれ以上に怖いのは、ワクチンがアマゾンを軽く見すぎているとしたら…。
昌虎は知らないことだけど、
ワクチンは今回アマゾンを警戒してる、って言ってたし、軽く見すぎてるってことはないと思うが・…
これからどう出てくるのか、今回のワクチンは不気味だ。
>>同じ年に生まれた6頭の仔の中で、競走馬として走っているのはスナッズだけ
他の馬はどうなったんだ?繁殖入りか?
>>926 今回だけはワクチンが主役っぽいし仕方ないw
>>930 だよな。やっぱり…。つの丸はああいうとこリアルだよ。
ベア無茶苦茶すぎだろw
しかも、あいつらグルでつぶそうとしとるってw
次の周回もまた外ラチ蹴るんだろうか
このままみんなワクチンの策にはまってワクチンが作戦成功とほくそえんでたら、ただ一人策にはまってなかったベアがそのまま1位でゴールしたら笑えるw
う〜ん・・・ やっぱり、俺はベアは好きじゃないや・・・
ダービーはまだ、よかったけど、ここまでくると興をそがれると言うか・・・
俺はベア好きだけどな
ギャグ要員として必要だし
いっそのことベアが優勝したら面白いのにww
でももしそうなったらワクチンファンがブチ切れそうw
>>928 スナッズの牧場も無理してタマーキンつけたのかな。
でも、アマゾンの思惑通り10馬身差キープされ続けたら
いくらマキバオー・ワクチンとはいえ、アマゾン相手にこの差を覆せるのか?
後続グループがペースを抑えてるということは、
それだけアマゾン・スナッズに楽させてることだし。
これもしかするともしかして、アマゾンが持ってっちゃうんじゃないか?
正直アマゾンの作戦の理屈が物凄いどんぶり勘定っぽくて不安なんだが。
その理屈で勝てるならツインターボは世界最強馬だ。
つ プリティキャスト
「届かない!もう絶対に届かない!サトミアマゾンです!」
の実況が見れるのか
>>940 スナッズの調教師の理論も怪しいぜw
まぁ2400mも3000mも同じと言い放った調教師もいたがなぁ・・・
今気付いたけど、スナッズの調教師の理論って、ミホノブルボンと同じなんだよね
3分2秒ってウルトラレコードだよなw
2秒以上縮めなきゃならんぞ
「俺達のスナッズが負けるわけねぇ!」
(俺達の分まで頑張ってくれ!)
努力馬プレミアが気に入ったんだが目立たないなー。
今回は船橋の期待を背負ったアマゾンが勝ちそう。
でもそうなったらワクチンはもう三強とは言われないな。それも辛い。
でも結局は1着ワクチン、2着たれ、3着アマゾンくらいに落ち着きそう。
で、離れた4着にひっそりとプレミアじゃね?
ベアをどう評価するかが難しいけど、ダービーじゃたれカスに実力負け
してるし5着で上等。
まさか再来週あたりこういう展開になるのか?
残りわずか、マキバオー・ワクチン・アマゾンetcが抜け出す
スナッズの調教師「バカな… スナッズは3分2秒のペースを保っているのに…
なぜ突き放されていくんだ!?」
アマゾン「フッ… 簡単なことだ…」
ワクチン「俺達は自分たちで勝手に限界を決めたりはしない…
相手が強ければ強いほどそれを乗り越え更に強くなっていくのさ…」
おいおいw アマゾンやけにかっこいいな。
いや、アマゾンはかっこいいけどさ。
>>951 いつも乙です
楽屋裏スレにも書き込んだけど凄いタイミングですよねww
運命的なww
最近おまけ漫画が楽しみだったりw
>>951 乙です。
ダイリスキーさんも乙ドンマイw
>>951 乙です!全くアフォなスレ立てした奴がいて笑いましたよ、ええ…orz
誘導しときましたし、削除依頼も出したんでどうかご容赦を。
>>952 まさに白い奇跡、ですな。
>ダイリスキーさん
こちらも、950で代理を、と言ってたんでお気になさらず〜
その後の迅速な対応乙です。
楽屋裏でも言ったけど、ちょうど続編も始まってマキバオー関連スレを
はしご状態なのは俺だけじゃないよなw
マロン 競馬 懐漫 漫画・・・
>>951 乙です。
さてと… この当時小学生だったけど、決着の前の回まで
「マキバオーが勝つだろ…」としか考えてなかったw
次はいよいよ一番感動した有馬か。
個人的には、今まで読んだ漫画の中でも五指に入る名場面だな。
たいようのマキバオーにも期待。
>>951 新スレ乙です
前スレでアマゾンテンプレを希望したのですが、新スレ見て嬉しかったです
菊の時にアマゾンで良かった!
ありがとうございます!!
このスレでの叩かれッぷりの影響もあってか
たいようの〜でカスケード前に立ちはだかるライバル達に凄い燃えると同時に
「何でお前がそこにいるんだアロー」と思ったw
>>961 実際たいよう〜スレでも突っ込まれてたじゃないかw
ほとんど接点なかったはずだけどな>カスとアロー
スプリングSではアローに対して割とノーリアクションだったと思うが、今になってとは面白いな。
まあ、お前そんな大口叩ける実績あったっけ? って感じなんだがな。
一応ダービー前の特訓できつつき編み出した時に協力してたし、
間接的に立ちはだかったってことでww>アロー
次スレはとうとう有馬か……
考えただけで込み上げてくるものがあるな
すっごく楽しみだ
その前に菊のゴールでの実況が楽しみすぎる!
菊ゴール前の実況は神すぐる
有馬と聞いただけでもう…
>>961 ベアもなwww
さてそろそろベアが金玉強打して退場するわけだが・・・
ベアをこういう形で退場させた理由はただ一つ
ベアを優勝させないため、だと思っている俺がいる。
もし菊花賞でベアが最後まで走ってたら
最後スタミナ切れを起こしたマキバオー、それとほぼ同着のプレミアの上に来てたのは間違いないだろう。
下手すりゃアマゾン、ワクチンすら抑えて勝ってたかもしれない。
ベアを完走させるとワクチンの涙の菊花賞制覇が台無しになってしまう。
だからこそつの丸はベアをこういう形で退場させるしかなかったんだと思う。
ベアの末脚ならあそこで金玉打たなかったら逆転も十分考えられるしね。
ただ読者もあの世界の競馬ファンもみんな頭真っ白の結末だけどw
有馬でもそうだよね。
つの丸はその辺の格の守り方が巧いね。
>>969 ベアの実力の設定的にはまともに走らせたら
どうしても勝ち負けになってしまうからな。
だからある意味ではまともに走れないことを運命づけられた馬だとも言える。
だからワールドカップの時は本気でビビったよ。
つの丸って真面目というか律儀な人なんだろうな
有馬はもう全てが名場面と言っていいくらい好きなんで凄く楽しみだ
菊花終わってからカスにどんどん嫌なフラグが立ってくんだよなあ・・・
しかしいつの間にか新連載もやってるしマキバオーファンにはたまらんな
ベアがダービーでカスたれに完敗したのは本格化前だったからか
まぁ致命的な出遅れがあったし
アローは本当に菊に出ないで短距離にいってりゃよかったのにな
ニトロなんかたいした馬じゃなかったのにマキバオー達と走らないうちに、すごい強い馬になったのに
アローも短距離にいってりゃニトロみたいに裏で活躍できたかもしれなかったかも
うーんどうだろ。アローは悲しいかなニトロ程のアクが無い気がするが。
アローは弥生賞の時点で地力ではミヨシタイガーにも劣る感じだったのが致命的
ニトロには外国産馬という、他にはない特徴があったからな。
>>980 でもNHKマイルがなかったらミヨシやスレイト級の扱いだったんだろうな。
よくてモーリくらい。
そもそもアローって短距離戦で逃げで押し切れるほどスピードあるのかねぇ。
北九州記念とか愛知杯とか七夕賞みたいなローカル中距離重賞狙いで
コツコツ稼ぐのが一番賢い選択なような気もw
何か中日スポーツ賞を距離が短いから逃げるのが楽とかなんとか
言ってなかったか?>アロー
どういう理屈だそりゃ、と当時呆れたけど、むしろつの丸に向ける
べきだったかなw
>>969-972 だからそれが、ワクチンにも言わせてた「あいつは勝手につぶれてくれる」ってことなんだろう。
ベアは潰れない、ってレスがあったけど、オーバーペースとかで潰れはしないが、
その他のどうでもいいところで勝手に自爆する。それでこそベアw
結局ベアのベストの展開はなんだったのか
「逃げ」でいいのか?
まぁベアに関しては「だってベアだし」ですべて片付けられるからなw
ワクチンがベアの実力をどこまで見極めていたんだろうか。
自分は、自爆率90%だとしても、残り10%の奇跡の走りをしたら……と考えると
ベアはなかなか切れない。
てかお前らアローで盛り上がりすぎだろw
カンスケがあそこで仕掛けずに、ベアが無事に直線に入っていたらと思うと…
連載中スレってひととおり知り尽くしてる連中の溜まり場だけに、
どうしても王道よりも「そっちのほう」に目が行くのかもな。
まぁワクチンが大人気だったり、今のプチアロー祭りとか、予想して
なかった傾向が見れるのは面白いw
>>985 やっぱり出遅れて怒涛の追い込みだと思う
今回はワクチンかっこええー!レスで埋まるかと思いきや
まさかのアローwww祭りw
ここの住人のノリの良さは異常
このスレにいるとカスがもうお馬鹿さんにしか見えなくなってくるから困るぜ
当時はカスがお馬鹿さんだなんてこれっぽっちも考えなかったのになあw
3×3EYESのベナレスも連載中スレがなければ
998 :
アジカン:2007/03/31(土) 14:32:45 ID:???
999 :
アジカン:2007/03/31(土) 14:34:37 ID:???
1000 :
マロン名無しさん:2007/03/31(土) 15:14:09 ID:c+lpCNGK
>>987 それこそ、美味しい配当になるんじゃないか?
自爆率が高いせいで人気になり過ぎない。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。