【ネギま!】ちうとザジに萌えればいいんじゃね?22
1 :
相坂さよ:
キモイ
3 :
明石ゆーにゃ:2007/01/08(月) 00:55:35 ID:???
前スレ最後の職人さんのSSで、丁度500kになったっぽいので立ててみたにゃー
不備な点があるならよろしくにゃー
…って書いてるうちに
>>2取られたorz
乙です
つ□←抹茶コーラ
乙でございます。
スレ立て本当にありがとうございます。
前スレで、最後の方にSS投下した者です。
すいません、KBとか全く考えずに投下してました……
「ああ、まだレス番号700だ。余裕、余裕」だと思ってた……
浅慮だったぁ……
6 :
大河内アキラ:2007/01/08(月) 01:42:50 ID:???
今年こそ真名の浮気に泣かされませんように
柿崎「正月だー!飲めー!え…?もう新学期始まるの…?」
8 :
神楽坂明日菜:2007/01/08(月) 02:05:43 ID:???
いつもシャークティ先生の攻めにされるがままの美空ちゃん、コメントをどうぞ
9 :
カス :2007/01/08(月) 02:47:28 ID:???
今年の私は去年とはひと味違う。
空気?ハッ、なめんなよ。
その汚ねえ眼を擦ってよくみな、
いつもは空欄の名前も今日は名字も名前もバッチリ入ってっからよ!!
カス ってな!!
10 :
茶々○?:2007/01/08(月) 03:06:34 ID:???
ロボ違うロボ違う
11 :
釘宮円:2007/01/08(月) 12:54:11 ID:???
胃が痛い・・・
⌒●__●⌒ そんな貴女に
ヽ|・∀・|ノ クーフェイマン!
|__|
| |
13 :
このか:2007/01/08(月) 17:07:06 ID:???
今日もせっちゃんにセクハラや〜
14 :
パル:2007/01/08(月) 17:42:13 ID:???
私とちゃおりんの愛を綴った作品(18禁)を作ってるよ〜ん…ハァハァ
16 :
まき絵:2007/01/09(火) 00:07:24 ID:???
あやか〜、まだ〜?
17 :
桜子:2007/01/09(火) 01:44:10 ID:???
千雨ちゃ〜ん、一緒にカラオケ行こ〜♪
18 :
隊長:2007/01/09(火) 01:57:14 ID:???
今年はもうちょっとハードボイルドで行こうか
かっこよくなった私にメロメロなアキラにあんな事やこんな事を…
19 :
真名:2007/01/09(火) 01:57:31 ID:???
銃はいい…
剣やナイフと違って人の死に行く感触が手に残らないから…
20 :
楓:2007/01/09(火) 02:02:08 ID:???
おやおや、真名殿が二人いるでござるな…?
21 :
楓:2007/01/09(火) 02:02:47 ID:???
今年の目標「一日一プリン」でござる
22 :
鬼:2007/01/09(火) 02:03:32 ID:???
あらあら、順番はちゃんとしなきゃだめよ?
23 :
双子:2007/01/09(火) 02:15:50 ID:???
「だからってボク達で調整しないでよねー!」「ですぅー!」
24 :
ハカセ:2007/01/09(火) 02:33:00 ID:???
超さんを省いたのはわざとですかー?
25 :
ちう:2007/01/09(火) 02:36:15 ID:???
どうでもいい。私にはザジさえいれば問題ないのさ。
エヴァ「何だか一部では明石との仲を噂してるが決して…」
超「とりあえず調整ネ。スペース借りるヨ?」
エヴァ「おい、割り込みh…」
超「ワタシとハルナサンの同人絶賛発売中ネ♪」
27 :
のどか:2007/01/09(火) 02:51:47 ID:???
あの、えっとぉ…割り込みはいけないと思いますぅ〜
28 :
夏美:2007/01/09(火) 02:55:32 ID:???
29 :
あやか:2007/01/09(火) 03:03:26 ID:???
あぁん、明日菜さん…もう新聞配達のバイトの時間ですの…? 無粋ですわねぇ…
30 :
五月:2007/01/09(火) 03:06:35 ID:???
今日も朝市で新鮮なお魚を仕入れる事が出来ました…(ニコリ
31 :
ザジ:2007/01/09(火) 03:09:26 ID:???
今年もちうと楽しく過ごす…。
いやはや…まさかこんな時間帯にほぼ同時に、且つ似たような考えをする方がいるとは…失礼しましたm(_ _)m
そうか…一年最初に立ったスレは各々一年の意気込みを語らせるのがmore betterか…
(~・ω・`)ヒトイナス
史伽 麻帆にゅーすの時間?
1/2
史伽 「こんにちは。麻帆にゅーすの時間なのですが、今日は番組を変更するです」
史伽 「今から、超包子にて大食いコンテストが開催されます。現場の朝倉さ〜ん!!」
和美 「はーい!こちらレポーターの朝倉です!!今、コンテスト会場は大変な熱気に包まれています」
史伽 「それでは朝倉さん、ルール、および出場者の方々の紹介をお願いいするです」
和美 「わっかりました〜!!えー、今回の大食いコンテストは3人一組のチームで戦います」
史伽 「それはずいぶんと長期戦になりそうですね」
和美 「勝敗ですが、課題の食事を一定時間の間に多く食べた方の勝ちです。またギブアップもありです」
史伽 「おおっと、選手入場のようです。それでは・・・」
和美 「飲み物なら私たちに任せなさい!!柿崎美砂、源しずな、綾瀬夕映の麻帆良ドランカーズだァァ!!」
史伽 「お酒、珍妙ジュースなら最強でしょうが、食べ物はどうでしょうか?」
和美 「だだ甘な時間は私たちのもの!!龍宮真名、長瀬楓、鳴滝風香のスイーツボンバーズだァァ!!」
史伽 「あんみつ、プリンならお手の物。その他甘いものでもお姉ちゃんが大活躍です。っていうかお姉ちゃんいつもなにかずるいです」
和美 「スポーツをすればお腹も減る!!佐々木まき絵、明石裕奈、大河内アキラの運動部大食会だァァ!!」
史伽 「基本的には好き嫌いのない人たちです。まき絵さんはダイエット中だったはずですが・・・」
和美 「お茶会大好き!!ネギ先生、早乙女ハルナ、エヴァンジェリンの麻帆良テータイムズだァァ!!」
史伽 「ネギ先生が好きなのはお茶なので微妙なところですが・・・活躍を期待します」
2/2
和美 「脱ぐぅぅぅ!!説明不要!!高音・D・グッドマン、佐倉愛衣、夏目萌のノーユニフォームズだァァ!!」
史伽 「大食いとはあまり関係ないようですが・・・あ、選手入場を聞いて高音さんの変なスイッチが入ったようです」
和美 「ウチら、こう見えてもすごいんやで!?和泉亜子、近衛木乃香、桜咲刹那の関西魂だァァ!!」
史伽 「関東と関西では味付けが違うらしいです。関西の意地、みれるでしょうか?」
和美 「まさに大食漢っぽいかんじの人の集い!!犬上小太郎、豪徳寺薫、弐集院光のポリバケツだァァ!!」
史伽 「このチームは本命です。いったいどこまで食べてくれるのか楽しみです」
和美 「まさに謎!!ザジ・レニーデイ、黒装束×2のナイトメアプリンセスだァァ!!」
史伽 「果たしてこの人たちは人間なのでしょうか?実力、正体ともに謎のチームです」
和美 「尚、今回は超包子、お料理研究会の協力で食材を提供してもらいました」
史伽 「協賛の皆さん、ありがとうございました。それでは朝倉さん、そろそろ試合開始をよろしくお願いします」
和美 「はい、それではただいまより・・・アーッ!!!」
史伽 「あ、朝倉さん!?何があったんですか!?」
和美 「だ、だめー!!!人、食べないでってば!!ザジちゃん、あの黒装束の人たち止めてー!!!」
史伽 「ふえ?」
和美 「こ、小太郎君!!二重院先生!!高音さーん!!!た、食べられ・・・いやー!!!」
史伽 「ど、どうやら放送事故が起きたようです。お見苦しい場面があったことをお詫びして・・・」
和美 「や、やめ・・・こっち来ないでー!!」
史伽 「ええと・・・今日の天気は晴れ、雲が少し流れていい感じです。以上、麻帆にゅーす?でした」
完
食べたらアカンwwwwww
>>35 どんな長編になるかと思ったら…そう来たか!
GJ!
思い人はあなた
朝倉「あ〜…何か面白いネタとかないかなぁ」
千雨「私にそんなの求めんなよ、つーかライター返せ」
朝倉「もう、乱暴だなぁ。せっかく二人だけのひと時だっていうのに」
千雨「なんだそりゃ」
朝倉「じゃあ記事にしないから、ザジちゃんとのラブラブなお話でもしてよ」
千雨「はぁ!?」
学園の屋上で二人だけこっそりと煙草を吸う私と千雨。
ザジちゃんやさよちゃんがいると絶対止めに入るから。
今じゃこの二人だけのひと時を楽しみにしてる私が居た…
朝倉「へ〜、羨ましいねぇ〜」
千雨「うるせぇな、どうせ記事とカメラが恋人のお前にゃ分からんだろ」
朝倉「え?いるよ」
千雨「なにぃ!?初耳だぞ!」
朝倉「恋人っていうか、興味を引く人ならいるけどね…でも、その人にはもう相手がいたから」
もう毎日定番のように見せ付けられている、その仲良さげな二人を見て…
千雨「そうか。それだけ気になる相手がいたんだから別の恋でも見つられるんじゃないのか」
―それは無理。
だってそんなこと出来ないもん。
朝倉「ザジちゃんと一緒の千雨なら分かるよ。その相手じゃないと駄目だってこと」
ザジちゃんと一緒だと楽しそうな千雨を見ていると…
出来ることなら、カメラのレンズ越しじゃなく見つめていたかった。
私は桜子みたいに猛烈アタックするような柄じゃないし、しても『ドッキリだろ』で流されちゃう。
朝倉「ごめん、ライターもう一回貸して」
千雨「朝倉…お前が私より多く吸うときって、大体落ち着いていないことが多いぜ」
朝倉「え?そうなの」
自分でも気づかなかった、ただ一緒にいるだけだと思ってたけど、千雨って私を見てたんだ。
千雨「結局、まだ未練タラタラってことだな」
朝倉「…」
千雨「で、誰よ」
それはあなた…なんて言えないけど。
朝倉「そうだね、千雨みたいな感じかな♪」
千雨「それは私をおちょくってんのか!?」
一日でいいから、ザジちゃんの位置になってみたかった…なんてね。
終
>>41 くあぁーーーーーーーーっ朝倉せつねぇーーーっ!!
短いながらも良く纏まっててGJ!
一服しながら読んだGJ!
そういえば、朝倉がさよ以外とラブラブになる話って聞いたことないや
これも片思いだし
約3分後投下〜
45 :
部屋替え:2007/01/09(火) 20:25:36 ID:???
「部屋替え」#1
ネギ「新しくTVアニメ放映に合わせて部屋替えをします!」
もぅ3ヶ月位前の話なるが…突然ワケの解らん理由で寮の部屋替えをさせられたっ!!
ザジと部屋を離れたくない私はネギ先生に遠回しながらも猛然と抗議したんだが…
私の言ってる事を全然理解出来てなかったみたいだ…所詮はガキか…orz
私は新しく葉加瀬と、ザジは龍宮と同室になっちまった。
ノリノリなクラスの連中の雰囲気に流されてとりあえず1日を過ごしてみたんだが…
幸い葉加瀬は私のプライベートに無関心な上にしょっちゅう大学のラボに籠もるとの事でネトア生活にも別段支障はなさそうだった。
それどころか冗談半分で全く新しいハッキングツールの開発を頼んでみたら…たった一晩で想像以上のスゴいヤツを寄越してきた。…コイツとは案外上手くやっていけそうだ。
むしろ問題なのはザジの方だ。同じ寮内とは言え別室になったんだ、寂しがってるじゃないか………
イヤイヤそーじゃなくって、何でザジが寄りによってあの龍宮と同室なんだっ!? 狼と子羊を一つの檻で飼うようなモンだ!
クラス全体が部屋替えにノリノリだったから渋々承知したが…もぅたった1日でももぅ容認出来ねぇっ!
46 :
部屋替え:2007/01/09(火) 20:39:46 ID:???
「部屋替え」#2
…あぁっもーこーなったら居ても立ってもいられんっ!! 龍宮と差し違えてでもザジを守ってやらないと…っ!!
決死の覚悟を決めた私はザジ・龍宮の部屋に駆け込んだ!!
千雨「ザジっ無事かっ!?」
ザジ「ぁ…チサメ」
千雨「この淫獣めっ! ザジに指一本触れてみろ! 私が後悔させてやるっ!!」
真名「…いきなり部屋に来たかと思えば酷い言われ様だな…私が彼女をどうこう出来ると思うか…?」
千雨「…あ? どーゆーイミだ…??」
真名「君の心配は杞憂に過ぎないとゆう事さ。私にはザジに触れる事も出来ない。
それに…まだ画面には映っていない様だが、あの奇妙な取り巻き共の事もあるしな…」
千雨「…は? なんの事だ?」
真名「いや、知らないならいい」
…
…
…ふぅ〜…どうやら取り越し苦労だったみたいだな…とりあえず安心した…
ザジ「ねぇねぇ、チサメ…」
千雨「ん? どうした、ザジ…」
ザジ「しばらくは…龍宮さんと一緒がいぃの」
…
…
…
…なっ………なんですとぉっ!!? まっ…まさか私よりも龍宮の方が良いとでも…っ?!!
そんなっ…イヤだ…っ!! 最早ザジのいない生活なんてとても考えられないのにっ!?(この間0.36秒)
47 :
「部屋替え」:2007/01/09(火) 20:44:49 ID:???
「部屋替え」#3
しかしそんなザジの提案に真っ先に異議を唱えたのは…
真名「参ったな…長谷川、ザジをなんとか説得してくれないか? 残念ながら私は彼女との同居は耐えられない…!」
……は? 龍宮は龍宮でよく解らん事を言う。ってゆーか私のザジとの同居がイヤだとヌかしやがりますかっ!?
真名「まったく…君は今までよく彼女と一緒に生活出来たな…賞賛に値するよ」
…ぁ〜…っとぉ…龍宮さん、言ってる意味が全然理解出来ないんですケド…?
ザジ「チサメには…迷惑をかけたくないかの…」
真名「おいおい…私なら構わないとでも?」
ザジ「…(コクリ)」
真名「はぁ…長谷川、なんとかしてくれないか? 礼は出そう」
…全く話が見えてこねぇ… 私が困惑の表情を浮かべているのを見て龍宮がやっと説明を始めた。
真名「彼女は頻繁に…恐ろしく寒いダジャレを口にしては感想を聴いてくるんだ…
それも食事中だろうと入浴してようと眠っていようと、だ。
この一晩でいくらかマシにはなっんだが…正直、とても耐えられそうにない…
一々感想を言うのもいい加減疲れたから評価の点数を告げるだけになってしまったよ…」
精神的にもかなり強靭と言われるあの龍宮がゲンナリとした表情で言う。
ザジ「ギャグセンスを磨いてるの…」
そういえば…ザジは以前、たまにTVのバラエティー番組を食い入る様に観ていたな…
ザジの道化師としての芸人精神が話芸方面にも発露したのか…
しかしそんなにザジのギャグはヒドいのか? 私はまだ一度も聞いた事がないんだが…
千雨「なぁザジ、私にも何か一つ聞かせてくれよ」
ザジ「…ぇ、でも…」
真名「悪い事は言わない。止めておけ…後悔する事になるぞ」
千雨「ザジのダジャレを聞いてるのがアンタだけってのがなんだか許せないんだよ!
ザジ、構わないから…言ってくれ」
ザジ「……………………………チサメが聞きたいなら…」
おぉっ、以前のTVアニメでは最終回前の予告までロクにセリフの無かったザジがとうとうギャグまで…っ!! 今季のアニメは全話DVDにSP画質で録画決定だっ!!
そしてザジはしばらく「沈思黙考のポーズ」で少し考えて…やがて右手で左の手のひらをポンッと叩いて曰った。
48 :
「部屋替え」:2007/01/09(火) 20:47:49 ID:???
「部屋替え」#4
ザジ「ダジャレを言うのは…誰じゃ」
……ごめん、ザジ。ソレはいくら愛があってもちょっとムリかも知れねぇ…
ま、そーゆーワケで
千雨「…頑張れ、龍宮さん」
真名「ホントに勘弁してくれ…」
【終わっちまえ】
3分後に投下
50 :
「部屋替え」:2007/01/09(火) 20:52:33 ID:???
「部屋替え」#あとがきと言う言い訳
お目汚しかと思いましたが前作に引き続き頑張ってみました…
反省はしない
51 :
まほ落語寄席 :2007/01/09(火) 20:53:57 ID:???
美砂「今年初のまほ落語寄席、次は柿崎亭美砂が一席ご機嫌をお伺いいたします。
え〜、年明けのイベントと言えば姫初m・・ゴホン、新年会や成人式でございます。
ですが、新年会は最近の飲酒運転が社会問題ですから車で来てなくても
お酒を自粛する動きが目立っております。
車でなくても酔っ払ってトラブルが起きるので、自粛するのが懸命なんでしょうか?
あと、トラブルと言えば成人式ですよ。まぁ何でしょうかね?ここ数年はあれに荒れてますねぇ。
せっかく自分の成人、大人になったことに対して色々な方がお祝いに駆けつけて
成人の皆さん、本日はおめでとうございますと祝福してくださってるのに
帰れだの何だのと野次を飛ばしたり、中には喧嘩をして逮捕者が出てしまう・・・なんだか
情けないものですねぇ。二十歳になったらお酒やタバコをやって良い権利を得ますけど、
同時に責任が発生しますからその辺を理解していただきたいものです。
でもやっぱり飲みたい、吸いたいって気持ちは解りますよ。
噺家もイベントに来てくれなんてお声がかかった先で、
いやぁお疲れ様でした、僅かですがお酒を用意してますよ。
あら、すみませんね〜。なんて言ってますが、実はそれを目当てになんてね。
中には出演料は要らないからお酒を用意してと言う方もたまに居ますな。
えぇ、お酒もタバコも度を過ぎずに楽しく飲めるのが一番良いですよねぇ」
52 :
まほ落語寄席 :2007/01/09(火) 20:55:20 ID:???
夕映「ふゆゅぅ、寒いです。こんな時は一杯ひっかけて暖まるです。
おや、ちょうどいい所に酒屋があるです。・・・大将、一杯いくらですか?」
千雨「へぇ、十銭です。」
夕映「じゃあ、一杯もらうです。」
千雨「へい、少々お待ちくださいね。」
夕映「冬はすぐ日が落ちて寒くなるですから、用が近い人はたまったもんじゃないです。
・・・別に私が用が近い訳じゃないです!」
千雨「はぁ・・・。上燗できましたよ」
夕映「上燗?聞いたこと無いですが、上燗とはなんですか?」
千雨「熱く無し、温くも無しのちょうどいい加減を上燗と言うんです。
手前で言うのもなんですが、燗だけには気を使わせてもらってます。」
夕映「熱く無し、温くも無いちょうど良い加減ですか。難しそうです。
じゃ、上燗とやらを飲ませてもらいまひょうかね。
・・・プハァ。ちょっと温いです。もうちょいと暖めてもらいたいです。」
千雨「あぁ!スミマセン。ちょっと湯が冷えてたようで。すぐに暖めなおしますんで。」
夕映「ありゃこっちもスミマセンです。上燗屋だから上燗を頂かないと。
できたですか?じゃあいただきます。・・あっ熱ぅ!これじゃお湯です!
ちょいとそこの冷を入れてさましてほしいです。」
千雨「えぇ?勘定がややこしくなるじゃないですかぁ。」
夕映「そんなの、何杯飲んでも十銭です。」
千雨「へ?」
夕映「冗談です。」
千雨「へい。」
夕映「頼むですよ・・・あっ!あぁ!そんなにしたら・・・もるですぅ〜。」
千雨「お客さん、ヘンな声出さないでくださいよぉ。
あと、もったら掃除してくださいよ」
夕映「それは大将がヘンなこと考えてるからそう聞こえるんです。
もったらアンタが掃除するです。」
千雨「はい、冷入れましたよ!」
53 :
まほ落語寄席 :2007/01/09(火) 20:56:53 ID:???
夕映「はいはいどうも。いただきますね、・・・ぷはぁ!美味いっ!これぞ上燗です!
これだけ飲んで十銭は安いです」
千雨「ちょっとお客さん!」
夕映「だぁ〜かぁ〜るぅら〜、冗談れす〜。
うい〜・・・ん?ま、豆がこぼれてるです。この豆はいくらですか?」
千雨「豆?こっちの皿に入ってる良い豆をとりますけど。」
夕映「い、いや、こっちの豆がいいれす。これぇ、いくらですか?」
千雨「こぼれた豆でお代は頂きにくいですからぁ〜・・・」
夕映「って言う事は?」
千雨「タダ・・・ですねぇ。」
夕映「へぇ、タダですか。タダなら食べてみよ。
ひょいと。うん、美味いです。もひとつひょいと・・・美味いっ!
あ、無くなったれす・・・・食べたいからもっとこぼしちゃお。」
千雨「ちょっとぉ、お客さん!」
夕映「ちぇ・・・ん?それはなんれすか?」
千雨「これは、イワシのからまむしです。」
夕映「いや、それの下にひいてある黄色いやつはなに?」
千雨「それは、おからを酢で味付けしたものですが。」
夕映「なるほど・・それはいくられすか?」
千雨「イワシのからまむしは」
夕映「違うです。その下のおからがいくられすか?!」
千雨「怒らないで下さいよぉ。おからぁ?
おからはイワシのつきもんなんで〜、お代のいただきようが・・・」
夕映「いただきようが無い?!ってことは?」
千雨「タダに・・・なりますねぇ」
夕映「タダですか?それなら・・・ん!あっさりしてて美味いれす!
いくらでも食べれるねぇ。」
千雨「お客さん!そんなに食べたらイワシが風邪をひいてしまいます!」
夕映「むぅ〜・・・・その、そうそのイワシの上に乗ってる赤いのこれはなんれるか?」
千雨「紅しょうがです。」
54 :
まほ落語寄席 :2007/01/09(火) 20:57:55 ID:???
夕映「べ、紅しょうが?これはいくられすか?」
千雨「それもイワシのつきもんなんで〜・・・お代はいただけません」
夕映「ってことはこれもタダれすか?この店はタダの物ばっかりれす。」
千雨「お客さんがお代のいただきようの無いものばかり尋ねるからですよ・・・。」
夕映「そ、そうでしゅか?じゃ、ひょいと。うん、ピリリとして美味いですぅ!
そっちの赤いのはぁ〜・・・なんですか?」
千雨「それは鷹の爪です。」
夕映「鷹の爪?!鷹って言ったらあの空飛んでる鷹?
それ獲ってきたれすか?そりゃご苦労様。」
千雨「その鷹じゃないですよ、唐辛子のことを鷹の爪って言うんですよ。」
夕映「ああそうですか?これもタダ?ああ、これは最初からタダなのね。
タダなら食べてみるです。ひょいと・・・アッ!
辛くぁwせdrftgyふじこlp;@!!!辛い!お酒で流し・・・ぶふぁ!」
千雨「ちょっとお客さん!いい加減にしてください!」
夕映「んぐっんぐっ・・・ぷはぁ。
あぁん?なんれすかぁ〜?!そにょたいどみゃあ!もういっぺん言ってfdぁjgyひ!」
千雨「あわわ、お客さん、目が座ってますよ。今日はもう止めに」
夕映「馬鹿にゃりょう!きゃきゅにみゅかっれなんrくぁwせdrftyg!
おい!大将!抹茶コーラ持ってくるれしゅぅぅぅぅ!!」
千雨「え?なんです?」
夕映「抹茶コーラだってんれくぁwせdrftgyふじこlp!」
千雨「ま、抹茶コーラ?なんですか、それ」
夕映「抹茶コーラも知らずに飲み物屋やってるだなんてアホの極みれす!
いいれしょう、この私が抹茶コーラの素晴らししゃを小一時間聞かせてやるでしゅ!」
美砂「小一時間ほど経ちますと」
55 :
まほ落語寄席 :2007/01/09(火) 20:59:35 ID:???
夕映「えぇ、じょ、上燗屋。こにょ私れさえ悩みがありゅのに、
おみゃいには悩み事なんれないれしゅか?えぇ!?」
千雨「いえ、この状況に悩んでます。」
明日菜「大将!おじゃまするよ」
夕映「するなれす!今、乙女同士が幸せについて本気出して考えてるんれす!
じゃまするなら帰るれす!」
明日菜「・・・おじゃましました・・・。」
夕映「まったくれすよねぇ、上燗屋!」
千雨「なにがまったくだ!もう帰れ!」
夕映「帰れ?!帰れと言われて帰る奴が居ると思ってるですか?
上燗屋ぁ!もう一杯れしゅぅぅぅ」
千雨「ったく、もうアンタに飲ませる酒は無い!」
夕映「むむぅ、そっちがその気ならこっちにも考えがあるれすよぅ・・・」
千雨「・・・ど、どうする気だ?」
夕映「飲ませないと・・・」
美砂「『もるです!』
『上燗屋』ここらお時間のようです。」
上のザジちうイイ!!やはり王道だな
>>落語
全国の酒屋の大将に同情した
いつもおもしろいな
57 :
55:2007/01/09(火) 22:31:28 ID:???
ここら「で」お時間〜
「で」が抜けてた。直前でサゲを変えるとこうなるから困るorz
>>56 ありがと
てすt
>>56 ありがとうございますm(_ _)m その一言に救われる
まだまた誤字脱字等未熟ながら…このままちょーしコイて頑張ってみる
>>落語
今までROMってましたが今回も素晴らしい…
私も精進せねば
愛は洒落に勝てるか……
店主は酔っ払いに勝てないのか……
三分後投下〜
刹那 真冬の夜の夢
1/5
あの夢を見た
たぶんこれは私に風邪の症状が起こったためでしょう。ある時期の、昔からそうなのです
別に風邪を引くほど柔な体はしていません
これは心の病、たぶんあのときの心の傷
でもそれは決して消したくない心の傷
私には両親はいません。父上の顔は知らず、記憶の中の母上の顔もぼやけ始めました
写真なんて残ってはいません。でもそれでいい
私は一人で生きていく。そう思っていたのですから
白き翼は忌みなるもの
私は生まれたと思われる里で遠ざけて育てられました
近づくものはおらず、ただ食を与えられ生かされるだけの存在
誰かが仕方なく世話をして、そしていつ居なくなってもいい存在
それが私でした
だから私は・・・里を出ることにしました
ここに入る意味はないから、居てはいけないから
幼い心でそう考えました
2/5
生きる意味なんて考えたことはありませんでした
そもそも生きる意味なんて教えてもらってはいません
ただ、本能が生きたいと感じていました
でも私は生きる術を知らない。里を出てしまえばやがてすぐに死は訪れることになります
野垂れ死にが関の山でしょう
私は生きることが出来た
誰の導きかは知らないけれど、私は拾われた
でも本当は拾われたくはなかった
だってまた・・・遠ざけられるのは嫌だから
そしてまた捨てなければいけないのが
嫌だから
私は拾われた先で遠ざけられることはなかった。そして剣を教えられ、生きていく術を教えられました
将来なんてどうなるかはわからないけど、とりあえず生きていけました
厳しかったけど、私にはそれがよかったのです
厳しいから、生きる意味なんて考えなくてもよかったのですから
やがて私はこう考えるようになった
剣だけが私の生きる道、と
その考えは今でも変わってはいない
ただそれを誰のために振るうかが変わったというだけ
3/5
私はある日、このちゃんと出逢いました
師範に連れられ、御本山に行ったときのことです
年の頃なら私と同じくらい、お人形さんのような人でした
その頃から、私は初めて出来たお友達に逢いに行くために御本山に行くようになりました
鞠で遊んだり、追いかけっこしたり・・・
生きるのが楽しいと思ったのはこの頃からです
笑顔が自然にこぼれるようになりました
ある日のことです。このちゃんが風邪で寝込んだのです
このちゃんが寝込んでも、私には何も出来ませんでした
私がただ一つだけ知っている剣では何も出来なかったのです
刹那 「このちゃん・・・このちゃん・・・」
枕元で声をかけてみても、このちゃんの容態はよくなりません
ただ、このちゃんは気丈に私に微笑んでくれるだけでした
私は泣きました。里を離れるときでさえ、拾われたときでさえ涙は出ませんでした
悲しさはこのとき覚えました。本当に失いたくないものが私には出来ていたのです
祈り、それが私に出来る精一杯でした
”かみさま、私からは何を奪ってもいいけど、このちゃんだけは奪わないでください”
そう願い、私は水ごりをすることにしたのです
4/5
雪が石畳に降り積もる中、私は白装束に身を包み井戸の側に立ちました
そして桶で水を汲み上げると、それをいったん石畳の上に置きます
”かみさま、おねがいします”
私はそう念じて、その水を肩から浴びました
一瞬、意識が飛びました。そして次の瞬間、強烈な寒気が全身を貫いたのです
震えが止まりませんでした。それでも私はかじかむ手で再び水を汲み、水ごりを繰り返します
意識が消え去るまでそれを続けたのだと思います
目が覚めるとすすり泣く声が聞こえました。誰のだろう?
見慣れぬ天井、まぶたを開くとそれがぼんやりと広がったのです
?? 「せっちゃん!!せっちゃん!!」
私は声のするほうを見ると、そこにはこのちゃんが泣きはらした顔で私を見つめていたのです
刹那 「この・・・ちゃん?」
木乃香 「何であんな無茶したん!?せっちゃん、死ぬかもしれへんかったんやで!?」
私が、死ぬ?
私は・・・確か水ごりをして・・・このちゃんがよくなりますようにって・・
刹那 「このちゃん、よくなったんやね」
木乃香 「ウチはもうええんよ!!せっちゃん・・・せっちゃん・・・」
このちゃんが泣いてる。そんなん嫌や。ごめんな、ウチ、あほなこと・・・
5/5
木乃香 「目が覚めた?せっちゃん」
透き通るような、そして優しい声。私が心から求める優雅な音楽
刹那 「このちゃん?ああ、このちゃんやな」
夢を見ていたようです
冬の寒い時期、年に一度私は風邪に似た症状を起こします
そのときにだけ見る夢、私とこのちゃんのあの日の夢
木乃香 「まだこの時期は熱でるんやな」
刹那 「・・・うん」
木乃香 「寒う無い?」
刹那 「大丈夫。明日には熱、下がるやろうから・・・」
するとこのちゃんは急にむくれ始めたのです
木乃香 「もう・・・寒いって言うの!!言うて!!」
急なことに私はとまどいながらも、ぼそりとつぶやきました
刹那 「さ、寒い」
木乃香 「うふふ・・・なら暖めんとな〜」
このちゃんはにやりと笑うと私の寝ている布団に潜り込んできたのです
刹那 「こ、このちゃん!?」
木乃香 「ええからええから・・・温うしてあげるから。ほら、もっとくっついて」
触れあって伝わってくる体温、それは生きている証
木乃香 「そういえばあのときもこうやっていっしょに寝たんよね?」
刹那 「はい・・・」
どきどきして・・・熱が上がったようです
完
純愛このせつは素晴らしい……
>>66 全まき絵が泣いた!!
全米入場者数NO.1!!(まき絵脳内設定)
素晴らしい…GJ!!
>>40 正にピュアラブ
>>45 ザジがなんで汚れないのかと思ってたら…こういうことだったのか
>>62 互いが互いを想い合う…素晴らしいことです
>>66 素 晴 ら し い
恋愛っていいもんだな…GJ
72 :
二人は受:2007/01/10(水) 10:37:52 ID:???
二人は受
体育の時間での着替え時間。
刹那「明日菜さん、首筋」
明日菜「あっ!?」
慌てて首筋のキスマークを隠す明日菜。
刹那「見せ付けてません?」
明日菜「それなら刹那さんだって」
刹那「えっ、私は…」
バリッ
上着を剥ぐと首筋より下や胸付近に、昨日の木乃香との名残が残っていた。
明日菜「ほら、こーんなに」
刹那「っ!」
バリッ
仕返しとばかりに刹那が明日菜の上着を剥ぐと、昨日のいいんちょとの名残が刹那以上に残っていた。
しかも太もも付近にあったり、下着はおそらくいいんちょが使っていたもの。
刹那「結構お楽しみでしたようで」
明日菜「〜〜〜〜」
木乃香「微笑ましいなぁ〜♪」
いいんちょ「いいものを見させてもらいましたわ♪」
こんにちは、相坂さよです。今日は朝倉さんの誕生日です。クラスの皆さんに祝って貰ってとても嬉しそうです。
…少し羨ましいです。私は自分の誕生日がわからないし、見えないから祝って貰った事がありません。
「どうしたの、さよちゃん?」
「あ、いや…何でも。誕生日おめでとうございます。私何もできませんけど…。」
「いいよそんなの。私はさよちゃんが傍にいてくれるだけで十分。」
「でも…。」
「そうそう、放課後に世界樹に来てよ。」
「いいですけど、なんでですか?」
「えへへ、ヒ・ミ・ツ♪」
世界樹に何があるんでしょうか?そんな事考えてるとあっという間に放課後になりました。
「朝倉さ〜ん。」
「あ、さよちゃん!こっちこっち!」
「なんですか?世界樹に何かあるんですか?」
「誕生日おめでとう!これみんなから。」
朝倉さんが差し出した物、それは皆さんからの寄せ書きでした。
「え、でも私誕生日が…。」
「知ってるよ。だから今日にしたの。私と同じ誕生日。」
朝倉さんにはすべてお見通しみたいです。嬉しくて涙が止まりません。
「ほら泣かないで…。そうだケーキ食べよ?五月が二人分作ってくれたんだ。」
それから私たちは仲良くケーキを食べました。私は実際食べれませんでしたけど甘い味が口に広がった気がしました。
このクラスに、朝倉さんと出会えて本当によかったです。今日は最高の誕生日です。
おわり
朝倉誕生日祝いのはずがさよメインに…orz
とにかく朝倉おめでとう。
千雨「……誕生日オメデトウさん
で、だ。プレゼントだ。
ザジが日にちが変わるまで延々とダジャレを披露してくれるそうだ。
心して聞くように。
私は用事があるから。じゃ。ザジ後で迎えに来るからなー。」
3分後に投下
ハルナ「年明け最初のまほ落語寄席も最後の噺となりました。トリは早乙女亭ハルナにございます。
えぇ、一年の計は元旦にありと言いまして、
一年の目標はその年の初めに決めておくのが良いとされてます。
目標を決めて初詣に参りまして、神様に今年も宜しくお願いしますとお願いしまして
寄り道せずにまっすぐ家に帰るのが本当の信心家とされてます。
ですからお客様も寄席に来たら楽屋に来て、お土産と少しばかりのお気持ちをスッと
噺家に渡してそのまま噺を聴かずにまっすぐ・・と帰らなくて良いですよ、
前座から最後までお楽しみください。
さて、初詣のほかに縁日はありまして、正月の二十五日は天満宮様の縁日でございます。
この日になりますと一斉に参拝客が繰り出してきて、元旦のような人の混み様になるそうです」
千雨「母ちゃん、羽織出してくんねぇか。」
刹那「またですかぁ。新しくこさえた羽織を自慢したいからって
ご近所行くのも羽織、厠に行くにも羽織着て。今日は羽織着てどこ行くん?」
千雨「どこ行くって、今日は正月の二十五日だから天神様へお参り行くんだよ。」
刹那「あ、そやったね。そんならもうすぐ風香が帰ってくるから一緒に連れてってくださいな。」
千雨「えぇ〜。やだよぉ、あいつを連れてくと、あれ買ってこれ買ってと喧しいんだから。」
刹那「そんな事を言わないでさぁ」
風香「うんうん。そういう事を言わないで連れてってよ〜」
千雨「わっ!いつの間に!」
風香「新しくこさえて、近所に行くのにも得意先まわりにも、ついでに言うなら浮気相」
千雨「わー!わー!」
風香「手に自慢しに行く羽織を出せってところから。」
千雨「よし、風香。天神様のところに行こうか?」
風香「ヒヒヒやったね!」
千雨「でもよ、連れてくけどな、いつもみたいにあれ買ってこれ買ってと言うのは無しだからな。
どうだ、約束できるか?」
風香「できるよぉ。男と男の約束だろぉ!」
千雨「女なんだけどな。まぁいいや、約束だからな。」
ハルナ「家を出まして世界樹広場の天神祭りへ繰り出しますと両脇にズラリと出店が並んでまして
駄菓子などが売られてますが、いつもの様に子供がねだらないんで」
千雨「お?今日はおとなしいな。毎度この具合だとどこにでも連れて行ってやるんだけどな。」
風香「やれやれ、約束守っていい子に何か買ってあげようかと思わないものかねぇ?」
千雨「なんだい?随分な言い方だねぇ。もうちょい素直にあれ買ってとか言いなさいよ。」
風香「それなら、あそこで売ってるチョコバナナ買ってよ。」
千雨「時代が違うので却下。」
風香「じゃあさ、りんご飴買ってよ。」
千雨「りんご飴ぇ?・・・あれは毒だから却下。」
風香「フヘヘ、毒なのw?じゃあべっこう飴買って。」
千雨「べっこう飴ぇ?・・うわぁ、着色料がきつそうだ。メリケンのケーキみたいだから却下。」
風香「着色料こそ時代がちg」
千雨「とにかく却下だ。」
風香「ちぇ。じゃあおもちゃ買ってよ。」
千雨「おもちゃ?祭りで売ってるおもちゃなんて長持ちしないぞ。」
風香「なんだい!何にも買ってくれないじゃないか、ケチィ!
いいもん、こっそり貯めた小遣いで柿崎さんとこからオモチャ買って来てやるぅ!」
千雨「おうおう行って来い行って来い、こっちも無駄な金使わずに済んで良いや。」
美砂「いらっしゃい」
風香「あのね〜、お父ちゃんをヒィヒィ言わせるような」
千雨「お前は何を買うつもりなんだ!大人のおもちゃぁ?子供が大人のおもちゃを買うんじゃねぇ!
・・解った解った、お父ちゃんが悪かったよ。飴玉買ってやるからな、それで良いだろ。
良い・・よっしゃ。おい!飴屋。」
明日菜「へい毎度!」
千雨「一ついくらだ?」
明日菜「一銭で売らせてもらってます。」
千雨「そうか、それなら良い。
ほら、どれにする?この紫のは・・ぶどう味?・・白はハッカ。どれにする?」
明日菜「お客さん、つまんだ指を舐めてあれやこれや触らないでくださいよぉ、売り物なんだから!」
千雨「ごめんな、飴にはろくな思い出がねぇんだよ。
時に飴屋、赤で大人に、青で子供になったりしないよな?」
明日菜「何を言ってwそんな漫画みたいな事ありませんよw」
千雨「それじゃ、これ貰うな。」
明日菜「へい。ありがとございますね。」
千雨「ほれ、風香。あーん」
風香「わーい!」
千雨「おいおい、駆け出すなよ・・・ほら、こけた。
あ〜あ、折角の着物が汚れたじゃないか!この野郎」
風香「いった〜い!・・・ふえぇぇ、飴玉落っことした〜」
千雨「落とした?落としたら拾え、三秒ルールだ。三秒なら大丈夫。
どこに落とした?」
風香「お腹の中。」
千雨「それは食ったって言うんだよ。しょうがねぇよ、諦めな。」
風香「ちぇ!・・・あ!お父ちゃん、凧屋さんだよ!お父ちゃん、凧買ってよ。」
千雨「凧?凧揚げの?久しぶりにやってみてぇな。よし!買って来い。
いいか、一番大きいのを買って来いよ。一番と言っても大凧祭りで使うようなのはダメだぞ。
人手が足りないし、家に置く場所と言っても屋根代わりにするしかねぇからな。
・・・・ハハハ、はーいとか言いながら駆け出してやがんの。無邪気なもんだね子供ってのは。
買ってきたか、よっしゃ、広い所行こうか。
よし、良いか、こうやって持つんだぞ。お父ちゃんがイチ、ニ、サンって言ったら放すんだぞ。
そら、向こうに行け」
風香「はいは〜い。あ痛!」
エヴァ「こら、気を付けろ!ぶつかって来たから転んだじゃないか!」
千雨「あ〜あ。どうも済みません、ウチの小僧が不注意なもんで。済みませんね。
風香、怖がらなくても大丈夫だ、お父ちゃんが付いてるからな。
よし、気を取り直して・・・ん?なんか踏んだぞ」
エヴァ「・・・」
風香「どうも済みません、ウチのお父ちゃんが不注意なもんで。
お父ちゃん、怖がらなくても大丈夫だ、ボクが付いてる」
千雨「同じ様に言いやがって。
今度こそ気を取り直して、行くぞ!イチ、ニの、サン!そりゃ!」
風香「わ〜い!揚がった揚がった〜!一番高いぞー」
千雨「ヘヘン、お父ちゃんは子供の頃から凧揚げで負けた事が無いんだぞ。」
風香「お父ちゃん、そろそろ代わってよ。」
千雨「いま手を放すと落ちるんだよ、代わるからもうちょい安定するのを待て。
よいしょ!どうだ?もっと高く揚がったぞ!」
風香「おぉ!すごーい!」
千雨「あ。糸が足らなくなってきたな。」
風香「糸買って来ようか?」
千雨「おう、悪いな、買って来てくれ。
・・・・買ってきたか。じゃあ、繋いでくれ。・・よし、もう一丁!」
風香「わ〜い!どんどん揚がってくぞぉ!」
千雨「そら、誰よりも高く揚がったぞ!糸さえあればお父ちゃんは誰にも負けないんだぞ!」
風香「ねぇ、ねぇ。」
千雨「何だよ、いま良い所なんだから。
代わって?後でと言ってるだろ。」
風香「ね〜え。ボクにもやらせてよ。」
千雨「えぇ?いま良い所なんだからちょっと待ってろよ、後でちゃんと代わってやるから
ハハハ、やっぱ楽しいもんだな〜オイ。」
風香「なんだい。代わる代わるって言っても代わってくれないや。
チェ。こんなんだったら」
ハルナ「『お父ちゃんを連れてくるんじゃなかった。』
『初天神』の一席で今回はお開きとさせていただきます。
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。」
細かいネタの仕込みに相変わらずワロタ
こういう落語楽しんで聞いてるとき、つくづく日本人に生まれて良かったと思う俺がいる
ババ抜き
この日はザジちうにチアを混ぜてトランプをしていた。
千雨「むむむ…」←ババ持ち
美砂「ほい、一上がり〜」
ザジ「…柿崎さん初の一上がり」
円「次、桜子の番だよ」
桜子「うん、私あと一枚だからすぐに上がりだね」
千雨「むぅ…」
ザジ「千雨、一番カード多く持ってる」
桜子「千雨ちゃーん。今回は容赦なくいくよ〜」
千雨「…」
あからさまに一枚のカードを目立つように抜き出す千雨。
美砂「うわー、何か一枚目立ってるね」
桜子「千雨ちゃん…」
千雨「…(じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜)」
桜子「えーと…千雨ちゃ」
千雨「…(じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜)」
強烈なガン飛ばしをする千雨、それに負けて桜子はカードを取る。
桜子「ババだ〜(泣)」
千雨「よし次だ」
円「ちょっとそんなの脅しじゃないのよ!」
ザジ「千雨ずるい」
千雨「うるせぇ、勝ちゃいいんだよ」
桜子「はい円」
円「うん、それじゃあ…」
右のカードを握ると、桜子の顔が泣きそうになった。
円「桜子!?」
美砂「うわー、こっちは泣き落とし?」
桜子「うるうる…」
円「…」
仕方なくそのカードを取ると、案の定ババだった。
桜子「わーい、円大好き〜♪」
円「これでいいのよ円、これで…(キリキリ)」
その後も戦いは続き、千雨と円の一騎打ちとなる。
円「長谷川、これで終わりよ」
千雨「いいのか、これで私がビリになれば、あいつが悲しむぞ(小声)」
円「!?」
千雨「自分の好きなやつを悲しませるなんて薄情だよなぁ〜(小声)」
円「……(キリキリ)……」
美砂「うわー、エグ〜」
ザジ「千雨、ずるいよ」
結局円は最下位になった挙句に、胃痛で午後の授業を欠席した。
87 :
82:2007/01/10(水) 22:37:35 ID:???
>>83 相変わらず笑っていただき光栄でつ
>>84 ナカーマ
やってる方も日本人で良かったと思う俺ガイル
三分後投下。三レス使用
>>86 駆け引きかww
関係無いけど、大富豪やりたくなった俺ガイル
今日は朝倉の誕生日、らしい。
どうしたもんだか。
千雨はカレンダーを睨んで思った。
正直、知りたくなかった。
祝うなんてガラじゃないし、そもそも金がない。
だが、知ってしまったからには何かしてやらないとならない。
なんだかんだ言って朝倉は数少ない友人だ。
絶対に口には出さないが。
「さて、本当にどうしたもんだか」
誕生日と言ったら誕生日プレゼントだ。
しかし物は何にしよう。
出来るだけ金がかからない奴がいい。
それでいてプレゼントとして成り立つ物──。
「……あ、そうだ」
千雨はポンッと手を叩き、愛用のパソコンの前に座った。
ピンポーン
千雨は朝倉の部屋のチャイムを鳴らした。
数秒後にドアが開き、朝倉が顔を出す。
「はいはーい。……あれ?どうしたの、そっちから来るなんて珍しいね」
「いやまぁ、お前が誕生日だって聞いたもんでな」
「へ?」
素っ頓狂な声が返ってきた。そんなに予想外か。
「……え、なに?ひょっとして祝ってくれに来たの?」
「気が向いたからだ。別にお前の誕生日なんてどうでもいいんだけどな」
「あーそうなんだ、ふーん」
朝倉はニヤニヤしながらこちらを見ている。
これだからツンデレは、みたいな感じで。なんとなく腹が立つ。
「とにかく、一応プレゼントを用意してやったから受け取れ」
冷たく言い放って、千雨は朝倉に紙切れを渡した。
「……何これ?」
「その紙に書いてある通りだ」
「えーと、『マッサージ券』……?」
「あぁ、マッサージ券だ」
そう、金がなくても出来てプレゼントとして成り立つ物。
ベタと言えばベタすぎる、子供が親に送る定番の物、マッサージ券(三枚)だ。
パソコンで印刷した適当なデザインの券を眺める朝倉に、千雨は言った。
「アレだ、真心の贈り物って奴だ。決して金がなかったとかじゃないぞ」
「ふーん、マッサージか……。ねぇこれって今すぐでも使えるの?」
「あ?そりゃまぁ使えるぞ」
何だ、早速使う気か。
まぁさっさと使わないとこっちもマッサージなんぞする気がなくなるから、正解だな。
「じゃあ一枚使うからさ、部屋に入ってよ」
誘われるまま千雨は部屋に入る。
初めて入る室内を見回していると、
「じゃあベッドでいいかな?」
「別に何処でもいいぞ」
千雨はベッドの近くに立ち、ふと思い立って言った。
「一応最初に言っておくが、大したマッサージは出来な──」
ドン、と突き飛ばされる。
不意打ちに対応出来ず、千雨はそのままベッドへと倒れこんでしまった。
「痛っ、何すんだ!」
千雨の文句を朝倉はスルーして、
「いやー、貰った時に思ったんだけどさ。あのマッサージ券、誰が誰にするかって書いてなかった……よね?」
「……どういう意味だ?」
「だからさ、私がちうちゃんにマッサージしてもいいってことだよね?」
手をわきわきと動かし、朝倉は千雨に覆い被さった。
その目が妖しく輝いている。
「……いや待て、お前それマッサージで終わらせるつもりないよな?つーか私はそんなつもりで券を渡した訳じゃ」
「大丈夫、優しくするから」
「いやそういう問題じゃ……!やめろ、よせ、よせー!」
千雨の悲鳴は、誰にも届かなかった。
後日。
教室では二枚の紙切れを悠々と広げる朝倉と、それを必死で奪い取ろうとする千雨の姿が見られたとか。
三分後投下〜
り、両家の奥様方!お相手同士で浮気されてますよ!
さよ その眼に写るものは?
1/2
私のおともだち、朝倉さん
その朝倉さんから先日ぷれぜんとを貰いました
”でじたるかめら”です
どうやらこれは朝倉さんのお古で、新しいのを買ったから私に譲ってくれるとのことでした
でじたるかめら、それは写真を撮ることが出来る機械
使い方を教わりましたが、何を撮ればいいのかよくわかりませんでした
だから私は朝倉さんに聞きました。何を撮ればいいんですか?って
すると朝倉さんは・・・
和美 「さよちゃんの撮りたいものを撮ればいいのよ。好きなものとかさ」
私の好きなもの・・・それはたった一つ
和美 「ちょ、ちょっとさよちゃん!!!私は撮るのは好きだけど撮られるのは苦手なんだよ。だめだってば!!」
私がかめらのれんずを向けると、朝倉さんは恥ずかしながら顔を隠してしまうのです
私の撮りたいもの、それは朝倉さんなのに・・・
朝倉さんは私がかめらを向けると逃げてしまう
うふふ、朝倉さん?私ってば・・・隠れて人を見るのは大得意なんですよ?
いくら気をつけても、私のれんずからは逃げられないです
2/2
それから数日、私は朝倉さんの後をそっとつけると写真を撮りまくりました
笑顔の朝倉さん、恐怖に震える朝倉さん、しょぼん顔の朝倉さん
寝ている朝倉さん、すっぴんの朝倉さん、ぬーどの・・・
いっぱい画像がたまりました
放課後の教室、誰もいない教室で私はそれを鑑賞します
それを見ていると、思わず頬が緩んでしまうのです。えへ
でもある日、めもりが一杯になってしまいました
私は困りました。どれを消していいのかわからなかったからです
どれも私の大好きな朝倉さん。消したくはありませんでした
泣きたくなるほど困りました。まだまだ一杯朝倉さんを見たいのに・・・
でもそのとき、ふと思ったのです
朝倉さんはここにいて、でも朝倉さんはどこかにもいて・・・
あれ?
私の求める朝倉さんはどれなんだろう?いつも側にいるのに、かめらの中の朝倉さんが増えて朝倉さんがなんだか薄くなって・・・
そう思うと私はなんだか切なくなりました。朝倉さんなのに朝倉さんを感じられないなんて
私の手に収まっているかめらの中に入っている朝倉さんは朝倉さんではなかったのです
だから・・・私はかめらの朝倉さんを全部消してしまいました
私の朝倉さんは一人でいいのです
だからもうかめらは・・・まあ、かめらはかめらで面白いのでまた何か撮ってみます
完
>>96 GJ
最後の文でなぜか笑った。かめら使うのやめねぇのかよw
>>92 朝倉×千雨寺GJ!!
どんなマッサージか想像しただけで、もう…!
>>96 やっぱりさよはムッツリだな
>>82 亀だが言わせてくれ
俺が初めて聞いた落語がそれなんだ
こんなところでもう一度お目にかかるとは思わなかった
この素敵なスレと職人様に心からGJを贈る
>>85 円可哀想すぎ。誰か円が幸せになるSS書いてやれよ。
>>90 やっぱりちうは受けだな
>>95 一途なさよ可愛い
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3分後投下。
103 :
私の思い:2007/01/11(木) 19:23:16 ID:???
私の思い
桜子はきっと気づくないことはないと思う。
桜子の思いが自分に向かない限りそれは叶わない、そして自分も…
「円、どうしたの?」
「あっ、ごめん。ちょっとボーっとしてた」
「しっかりしてよ円」
本当、どうかしてる…桜子どころか美砂にもに心配された。
「それじゃ帰ろうか」
「うん、ほら行こう」
何よりも無邪気で、自分には出来ないから気になるのかな。
手を引いてくれたその手は温かみと一緒に正体の分からないざわざわしたものを残していく。
だから私はこの手が好き。桜子が好き。
そんなことも知らずに桜子は無邪気に笑う。
横から美砂が茶化す、私のこと好きなのに私の思っていることを考えて遠目で見守っている側になってる。
いつも3人一緒にいることが当たり前になってた…それがいつ崩れだしたんだろう。
「千雨ちゃーん」
「何だよ!またお前か」
今日も桜子は大好きな長谷川と一緒に居る。
恋愛なんて誰もが抱くこと、だから桜子が幸せになるならそれでもいいと思ったほどだった。
なのに長谷川はザジさんがいるからと断ればいいのに、それを利用してパシらせたり八つ当たりに使ったり。
私はそれが許せなかった、桜子の思いを踏みにじっている長谷川に対して憎い思いしか抱かなかった。
でも桜子は諦めない。そこまで頑張る桜子を見てられない、そんなことをするくらいなら…
104 :
私の思い:2007/01/11(木) 19:23:46 ID:???
「千雨ちゃん、今日も一緒に遊ぼう」
「こら!引っ張るな」
私と同じように桜子は長谷川の手を引っ張った。
その手の温かみを知ってるのは私なのに…桜子は自覚がないの、温もりを与えれれば誰だっていいの。
ただの嫉妬なのに、桜子に裏切られた気分…子供みたいな幼稚で持て余す感情。
「あっ、円ーっ」
「…」
私は桜子の手を取って別の場所に連れて行った。
「…フン」
長谷川は止めない、むしろ厄介払いできて清々してるようだ。
「千雨、いいの」
「いいんだよ。関わったってろくなこともない」
「罪だねぇ長谷川」
美砂は何もしない。出ても何もできないことを知ってるから。
「…何だよ柿崎。追わないのかよ」
「いいのよ、私が出る幕じゃないの。二人だけの問題だから…」
桜子「ちょっと円、痛いよ!」
私は何もしてない、好きとも好意を抱いてるとも言ってないのに。
何も与えていないのに駄々をこねてる、なんて身勝手なんだろうと自己嫌悪を振り払って桜子に問いかけた。
「ねぇ、何で長谷川なんかと…」
「どういうこと…さっきから機嫌が悪いのは千雨ちゃんと一緒に居る私に怒ってたからなの」
その温もりを与えてくれる手が自分のものになってない…悔しかった。
好意を持ってる私には振り向いてくれず、好意も何も抱いてない長谷川にどうして好意を抱くの?
でも私は言葉足らずで言葉よりも手が出る方だから、結局損をするのは決まって私。
「何それ!!千雨ちゃんと一緒に話してそれがいけないの!」
105 :
私の思い:2007/01/11(木) 19:24:20 ID:???
怒った桜子をはじめて見た気がする。その怒りの矛先は私。
「いつも話してるじゃん!」
「ち、違う。そんなんじゃない!」
「じゃあ何が…いけないの!」
「桜子…」
「円はどうしてほしいの…分からないよぉ……」
言い争いをしているうちに桜子が涙ぐんだ、桜子が私の前で泣いた。私が泣かした。
「ごめん」
それと同時に私は泣いた。
その無邪気で純粋な気持ちを自分のものだと思いたかった。
でもそうすれば私に好意を持っている美砂はどうなるの…
私に向けた愛情を捨ててまで無理矢理奪うことが正しいかどうかは分からない。
だから…そんな気持ちに矛盾が出て自分も泣いた。
「ねぇ何で。泣かないでよ」
やっぱりこの手を渡したくない。
ねぇ長谷川、そんなに桜子が嫌なら早くフッて…
どんどん自分が惨めに見えてくるから。
終
くあぁ…切ねぇ……orz
いつかは幸せになってください
もうさ、クギミーが桜子をレイープすれば解決すると思うんだ
>>107 くぎみーはそんなコトしないっ!!
…それにしてもくぎみーはすっかり報わずキャラが定着しちゃったねぇ…
とにかく
>>105はGJ!!
__●⌒
∀・│〈クギミーはワタシが相手するアル
_
'´ ヽ
ノ ||l」l」l」)ゝ ゲフー
ゝ(||キ _テ|| ∩)) ポンッ
/ ⌒ヽ
(人___つ_つ ⌒● ....●⌒
ドゴォ!
,. :──-、_ . ’ ’、 ′ ’ . ・
/´::::::イ::::::::::::::ヽ:::.ヽ 、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
/. // :' |l:.::li.、:::::::ヘ`. :.ヽ ’、′・ ’、.・”; ” ’、
/./. :./::|..:i :||::::|| ヽ:::::ヘ:ト、 :.ヽ ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
,'.:,'.:::/:::i:|:::|:::ll::::lゝ ヽ :::l:::l:::::.| ’、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′・
,'.::i:::::ll::::|:!:::l:::|| :::l ノ(,-ゝ!:::| ::i:l 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ
,':,イ::::::七'!「`丶jl ゞ ⌒ ヽl:::::!:::|:| 、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ
!」 L_ヤ,r┬ ミ =ヤ¬j::::|1!j ( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ ,[]
|::::::i` ゝ' ゝ '7:丿リ ′‘: ;゜+° ′、::: ::
>>109⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ ヽ/´
|::::::ト """ """/ヶ' `:::、 ノ ...;:;_) ...::ノ ソ ...::ノ
レ'⌒丶、 r ‐z /'/
`7: 、_, ィ'´|/ ′
/ l. ,ハ
/| ゝ / |`丶、
2話「コックさんは名探偵」
「四葉さん!事件です」
村上さんが慌てて事務所(兼超包子)に飛び込んできました。
「何の事件ですか?」
「それが、さっきの調理実習で作ったケーキを勝手に食べたのは誰かって大揉めになって…」
それはいけませんね。すぐに行きましょう。
エプロン姿から探偵姿へと変身です。
すぐにやってきて状況を調べます。
まずケーキは4つ、その内の二つがなくなっていました。
その中で容疑者となるのが、風香さん、史伽さん、まき絵さん、明日菜さん、夕映さん。
5人の中で双子が一番疑われてますが、ちょっと調べましょう。
「なんだよぉ」
「なにするですかー」
まず風香さん、史伽さんの口と手を調べます。
二人とも遊んでいたのか手が汚れてますね、口もケーキのクリームの匂い……分かりました。
続いて残りの3人も調べましょう……ふむ。
まき絵さんは新体操の練習をした後か手に肉刺が出来てますね。夕映さんは汚れているわけでもないです。
明日菜さんは…手を洗っていますね。口の中は……なるほど。
「結論からいいます。犯人は明日菜さんです!」
「な゛っ!」
明日菜さんは動揺してます。
「口と手を調べましたが5人の中で一番手が綺麗なのが明日菜さんです。これはケーキを食べた後にクリームで手が汚れたため
急いで水洗いをしたことになります、証拠に袖に水がついています」
すると横から村上さんが声をかけました。
「四葉さん、それじゃあ口を調べた理由は?」
「調理実習でしかもケーキですよ、誰だって味見したくなります。みなさん味見をしてましたのに明日菜さんだけクリームの匂いがしないのです。
これも手と同じで、発覚を恐れて口を濯いだことになります。ついさっきの調理実習で一人だけ匂いがないのはおかしいです」
「明日菜さん、どうなのですか?」
「うぅぅ〜〜〜、ごめんなさーい。今日バイト遅れそうで朝ごはん食べてなかったの〜」
あっさりと自供しました。明日菜さんの食い意地には心底呆れ果てますね。
しかしこれにて一件落着です。
つづく
亜子ちゃんねるスレッド一覧
58:【ネット】ちうタン萌えスレ その231【アイドル】(442) 59:□□□まほらスポーツ
第2面□□□(539)60:[まつ屋]うまい店はどっち?[超包子] (935)61:【ごかい】3−Aの
幽霊について…【デス】(264) 62:なにげにさっちゃんが最強じゃね? その2(735)
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65:新ジャンル「キレイな新田」(7) 66: (15) 67:茶々●とドラえもんを一緒の
部屋に閉じ込めてみた(932) 68:中武研だけどなにか質問アル?(103)
「なんやこのスレ?66と」
1 : 2007/01/08(月) 00:00:00 ID:
2 :魔法生徒ナナし! :2007/01/08(月) 00:03:13 ID:???
クソすれ立てんな!
・
・
・
8 :魔法生徒ナナし! :2007/01/08(月) 00:05:08 ID:???
>1削除依頼出してこいよ
10 :魔法生徒ナナし! :2007/01/08(月) 00:20:38 ID:???
クソスレ立てんな氏ね
亜子「「氏ね」なんて書いたらあかんなー。削除&スレストや」
10: あこーん ID:あこーん
あこーん
11 : 真・スレッドストッパー 投稿日: 真・スレッドストッパー
書けへんで从(l T ヮT从 オカーサーン!
美空「なんで私がスレ立てすると全部空白なの。
しかもあこーんてなんやねん」orz
円 機動戦士まどかちゃん
円 「ば、馬鹿な・・・」
一枚の紙を握りしめ、円はつぶやいた
円 「私もよくよく運のない女よね・・・」
空っ風の吹く中、円は立ちつくす
円 「認めたくないものね、自分自身の。食欲故の過ちというものを」
ぽろりと円の頬に一粒の涙がこぼれ落ちた
円 「いい香りだな」
辺りの空気をいっぱいに胸に吸い込む
円 「店員よ!持ってきて!並盛りを特盛りに変えて!持ってきて店員!!」
円のお腹がくーっと鳴った
円 「牛丼は…食べられてゆくのね。鮭定食と同じように・・・」
窓から見えるその光景は普段、円がいつもいる場所の光景であった
円 「ああ、牛丼・・・幻覚が見える・・・」
円 「お金を持っていない私に、いかほどのが理性が残っていようと、それは既に形骸である!あえて言おう、無銭飲食である、と!!」
再び円は手に持った紙を見た
円 「悲しいけど、コレ期限切れなのよね・・・」
牛丼無料券は円の手によって破られ、宙を舞う
円 「ええい!まつ屋の牛丼は390円か!!」
しかし円の財布の中には390円はない。悔しさを噛みしめ、円はきびすを返した
円 「食っている奴!その牛丼を完食してくれよ!その牛丼は!いいものだ!!」
そう叫ぶ円に声をかけるものは誰もいなかった
冬の風だけが円とともに歩く
完
認めたくないものだな。若さゆえの散財というものは(ry
円・・・・酸素(桜子)欠乏症に・・・・・
>>117 笑った。幸せそうだなぁ、この円は。いや、支払いは大変だろうけど。
>>116 かわいそうな美空ちゃん・・・・・・
さあ、おいで。俺の胸なんかでよかったら一晩中でも泣くといい
>>117 吹いたww
数日後は
円「まつ屋よ私は帰ってきた!」
てかww
>>107 酒飲みさんがくぎみんをレイープか拉致監禁したらいいんじゃね?
美砂はそんなコトしないっ…と思う…
それにしてもちうを中心にチアーズはなんか複雑な関係になっちゃったねぇ…
>>116 素晴らしいw GJ!!
>>117 残念ながら初代ネタは解らん…orz
3分後に投下いたします。
―カップリング―それは萌えの要素としてなくてはならない組み合わせの意味だ。
マナP「さて始まりました第2回激闘カップリングレース。MCは“もっこりモード全開”マナPです」
ちゃおりん「解説の“時間跳躍者”ちゃおりんネ」
茶々●「“マスターが完全にゲームヲタと化してしまいました”茶々●です」
マナP「そんなこんなで第2回目となった
ちゃおりん「そうネ、おや?そのおいしそうな牛丼は」
マナP「スポンサーくぎみ屋の牛丼だ、うまいぞ」
ちゃおりん「それではいただくネ。もぐもぐ…おいしいヨ、この味は超包子にスカウトリストに入れておくネ」
茶々●「食べながらでいいですので聞いてください。実はこのスレでおもしろいことを発見しました」
マナP「何だ?」
茶々●「スレ立て時期と今日の発表の日付は1ヶ月違いで日にちが同じということです」
ちゃおりん「何と!全然気にしてなかったのによく気づいたネ」
茶々●「集計のために一旦前スレの確認をしてて日付が1ヶ月違いに気づいたのです」
マナP「ほほぅ。これは何かの縁かもしれんな」
ちゃおりん「意外な事実はこの辺にして本編に行くネ」
マナP「そうだな、第2回ということだけあって結構気合が入っているぞ」
茶々●「中間発表で3人がトップ10圏外という事態になってしまいました、どう巻き返したか見物です」
ちゃおりん「私とハルナサンは入ってるカな…(ドキドキ)」
マナP「私とアキラは無敵だ〜今回こそ超絶な追い上げで1位を奪取するに決まっているぅぅぅぅぅぅ」
茶々●「…個人的な意見はそこまでにしてください。発表行きますよ」
マナP「いいぞ。あっ超、つまようじ取ってくれ」
茶々●「…ピキピキ」
【結果発表】
1位.長谷川千雨×ザジ・レニーディ 38P
2位.明石裕奈×和泉亜子 37P
3位.雪広あやか×神楽坂明日菜 29P
4位.龍宮真名×大河内アキラ 28P
5位.大河内アキラ×明石裕奈 27P
――――ここまでシード枠―――――
6位.朝倉和美×相坂さよ 20P
7位.佐々木まき絵×和泉亜子 18P
8位.佐々木まき絵×雪広あやか 16P
9位.柿崎美砂×釘宮円 15P
10位.早乙女ハルナ×超鈴音 14P
長谷川千雨×椎名桜子 14P
――――ここまで分析対象―――――
12位.明石裕奈×佐々木まき絵 13P
近衛木乃香×桜咲刹那
14位.椎名桜子×釘宮円 12P
和泉亜子×大河内アキラ
16位.クッキ&ビッケ×椎名桜子 11P
春日美空×シャークティ
春日美空×釘宮円
長谷川千雨×朝倉和美
20位.絡繰茶々丸×エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル 9P
21位.鳴滝風香×鳴滝史伽 7P
21位.鳴滝風香×鳴滝史伽 7P
22位.超鈴音×葉加瀬聡美 6P
23位.和泉亜子×宮崎のどか 5P
24位.超鈴音×アルビレオ・イマ 3P
龍宮真名×長瀬楓
龍宮真名×桜咲刹那
超鈴音×鳴滝史伽
長瀬楓×桜咲刹那
村上夏美×桜咲刹那
龍宮真名×柿崎美砂
明石裕奈×エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル
佐々木まき絵×椎名桜子
宮崎のどか×綾瀬夕映
34位.龍宮龍宮×明石裕奈 2P
超鈴音×佐々木まき絵
36位.龍宮真名×桜咲刹那 1P
長瀬楓×古菲
那波千鶴×村上夏美
ちゃおりん「やりました!スレの開祖たるザジちうが優勝ネ」
マナP「わ、私とアキラが1位じゃない…orz」
茶々●「中間結果からは予想も出来ない結果です、それまで沈んでいた前回のチャンピオンが猛烈な追い上げを見せました」
マナP「つーかシード枠は一組除いて前と同じ顔ぶれだな」
ちゃおりん「しかしこれはすごい結果ヨ。中間結果からの猛烈な追い上げヨ」
茶々●「それを図にしたものがあります、どうぞ」
ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up23799.bmp マナP「はーい先生。一組異常なあがり方をしてる組がありまーす」
ちゃおりん「ん〜。トップ3が1位を争う展開ネ」
茶々●「それからマナPさん、いいですか?」
マナP「何だ?」
茶々●「中間発表で19点の2位にいた『春日美空×釘宮円』組が11点の16位とはどういうことですか?」
マナP「ギクッ!」
ちゃおりん「マナP、ひょっとして集計ミスった?」
マナP「う……す、すまん!!ついうっかりして集計をダブらせてしまったんだ!許してくれこの通り!!(土下座)」
茶々●「まぁ正直に話したので今回のことは水に流しましょう」
マナP「ホッ」
茶々●「ですがペナルティは受けていただきます」キュイーン
マナP「な、何をする茶々丸!腕を回転させ
茶々●「ブロウクン…ファントム!!」
ズゴーーーーーーーーン
マナP「マッゾーーーーーーーーーン」
ちゃおりん「ちゃ、茶々丸…そんな機能いつ取り付けたネ」
茶々●「ハカセにロケットパンチの強化案を取り入れたら出来ました。ちなみに私はファイガー派です」
ちゃおりん「ハカセ、勝手に妙な改造は勘弁ネ…」
茶々●「MCがのびてるため今回はこの辺にして次回分析に入ります。集計の失敗を私が変わりにお詫びさせていただきます」
ちゃおりん「申し訳ないネ」
茶々●「それでは次回のカップリングレース分析編を」
ちゃおりん「お楽しみにネ」
激闘カップリングレースは
「私の愛のすべて!真名ちゃんもっこり日記」
「一本逝っとく?C・S・D(チャオリン・スーパー・ドリンク)」
と…
「目指すは峠の覇者、真名とアキラの水戸納豆レーシング」
「一瞬で大変身だぴょん、長谷川メイクアップクラブ」
「その一瞬ゲット、朝倉スクープ写真館」
「説明不要、刹那の焼き鳥屋」
「別名中古ゲーム、攻略本の図書館島!エヴァゲー」
「801同人誌求む、早乙女印刷場」
「いたずらに対する苦情受け付けます、鳴滝姉妹のお悩み相談室」
「出すのは牛丼のみ、くぎみ屋」
「戦車も作っちゃいましたw、葉加瀬の科学研究会」
「ネギ先生と拳で語り合え!ガチンコ魔法学院」
ごらんのスポンサーの提供でお送りしました。
次回をお楽しみに。
龍宮真名×桜咲刹那が24位と36位にあるが…
2ちゃんなくなるってことはこの素晴らしいスレもなくなってしまうってことなのか?
さよ 小さな知識
さよ 「♪てんてんてん、天神さまのお祭りで、てんてん手まりを買いました〜♪」
刀子 「うぐぐ・・・私を無視して火の玉で鞠つきとはいい度胸です」
さよ 「あ、刀子先生、ご挨拶が遅れました。あけましておめでとうございますですね」
刀子 「え・・と。あ、あけましておめでとうございます」
さよ 「うふふ、新春一回目の知識ですね。それでは・・・」
刀子 「ちょ!!私の知識も!!」
さよ 「えーと、今日の知識は・・・その・・・おっぱいについてです」
刀子 「お・・・胸?」
さよ 「そうです。今回は大きいか小さいかではなくて・・・”垂れ”についてです」
刀子 「う、うぐぅ!!」
さよ 「そうです。大きさ、そして年齢による皮膚の弛み、女性にとってはある一線を越えるまで恐怖の症状なのです」
刀子 「あぅ・・・あぅぅ・・・」
さよ 「一般にはバストトップの位置が肩の付け根から肘の間1/2の地点より上か下かで、垂れているかどうか判定できるそうです」
刀子 「ひぃっ!!」
さよ 「私は・・・ポルターガイストでいつも持ち上げて形よく見せているので大丈夫ですが・・・刀子先生は?」
刀子 「わ、私は・・・」
さよ 「見せてくださいまし」
刀子 「い、いや・・・」
さよ 「見せてくださいまし。朝倉さんから貰ったでじたるかめらで撮影したいんです。見せてくださいまし・・・」
刀子 「イヤァァァ!!!見せないもん!!!私、恋人にしか・・・」
さよ 「うふふ、冗談ですよ。でも私、もうすでに・・・刀子先生のぬーどをでじたるかめらで・・・」
刀子 「え?」
さよ 「うふふ、ほら。あ、こんなに垂れて・・・」
刀子 「た、垂れいないもん!!!まだお肌はぴっちぴち・・・じゃなくてぴっちぐらいだもん!!!だから垂れてないもん!!」
さよ 「うふふ、そうかもしれませんねぇ・・・でも。うふふ・・・」
完
その写真420円で買う
なら540円出す
俺は全財産出す
つ@@D
刀子さんのヌー写真安すぎワロタwww
7円てww
五月の超包子繁盛記
今日も一日疲れました。
せっかく超さんの仕入れで作ったクエのスープがなくなってしまいました。
私も食事をするひまがなくてお腹ペコペコです。
それに後片付けの途中にに勝手に厨房を使うわけにいきませんし。
エヴァ「おい四葉」
五月 エヴァさん?
エヴァ「腹が減った。何でもいいから出せ」
困りました。
もう後片付けをしているので何も用意できません、出せるといったらレトルト食品か…
五月 カップ麺でいいですか?
エヴァ「もうそれでも構わん」
普通のカップラーメンを取り出してお湯を沸かして手軽に食べる。
手軽すぎて味気がないのでちょっとだけアレンジを。
五月 どうぞ
エヴァ「うむ。おっ、ただのカップ麺にしてはいい香りがするじゃないか」
それはそうです。お湯を入れた後に、ごま油を大さじ1杯入れておきましたから。
風味だけでなく、味も少し変わっているでしょう。
エヴァ「うん、いつものカップ麺なのに感じが違うしうまい」
喜んでくれました。カップ麺でもこんな手の加え方もあるのですよ。
前スレから来始めて、ルール等も
>>1ぐらいしか分からない自分が、
マナアキで初投稿しようと思うわけですが…。
無問題?
プラスもやし投入
マジ最強
>>143 無問題。
だが、あんまり余計な事を喋りすぎんようにな。噛み付く連中がいるから。
Bar Tender (1/3)
AM3:00
まだ誰も起きていないほど朝早く、
いや、もう誰もが寝てしまった夜遅くと言った方が正しいか。
そんな冬の寒空の下に彼女はいた。
寮から大分離れたところにある公園の植木の陰に隠れて、
「仕事」の最終確認をしているところである。
「麻酔弾良し…スコープ良し…まぁ、こんなところか…」
「やっ、真名!」
「うわ?!」
その後ろから私が声をかけると、
彼女にとってはあまりにも予想外だったようで、
さっきまでの真剣な彼女がいつもの表情に戻った。
今日私は、いつも一人で「仕事」に出かけてしまう彼女をこっそり追いかけてきたのだ。
「ど、どうしたんだアキラ。こんな時間に…」
少し取り乱しながら質問する彼女に、
「差し入れ。真名のことだから、まだかなり時間あるんでしょ?」
と言って、私は魔法瓶からコーヒーをコップに注いで彼女に渡す。
「…ありがとう」
彼女は小さく呟きながら、優しい湯気の立ち上るコップを受け取る。
「どういたしまして」
と私が言うと、彼女は不思議そうに、
「…でも、なんで今日は?」
とまた問いかける。
「エヘヘ…。たまにはさ」
そう、たまにはこうでもしないとあなたはすぐにどこかに行ってしまうから。
Bar Tender (2/3)
あなたは私と会う以前、世界中を駆け回っていたという。
そして、あなたは今でも「仕事」と言っていつも私から遠ざかってゆく。
更に、あなたは浮気性なんだもの。
彼女がコーヒーを飲み終えてコップを私に返すと、
「…ごちそうさま」
と、また小さく呟いた。
私は、彼女から受け取ったコップに自分で飲むためのコーヒーを注ぐ。
それと同時に、彼女は茂みの中から銃をかまえる。ターゲットの人物が近付いてきたのだろう。
さっきと同じ、真剣な眼。
あぁ、今はあなたの中に私はいないんだね。
コーヒーの湯気を見つめながら、そんなことを考えていた。
Bar Tender (3/3)
あなたはまるで小鳥のよう。広い世界を飛び回る。
でも私は、そんなあなたを狭い鳥カゴに閉じこめておけない。
あなたがあなたでなくなるから。
だからさ、せめてあなたの「止まり木」でいさせてください。
あなたの疲れた翼を癒す、世界に一つの「優しい止まり木」…。
ダンッ…。
短い銃声で、ふと我に返る。
「…終わった?」
「ああ…帰るぞ」
「…うん」
fin
>>147-149 さわやかに、そしてほろ甘く・・・
アキラの優しさが心地いいです
GJ!!
>>148 人!人を撃ったのか?!
なんにせよGJ
>>135 アニメ未登場の刀子がなんでこんなに人気あるんだ。
刀子の声は三石琴乃がいいと思う。二ノ宮は根谷美智子、シャークティは久川綾、ココネは田村ゆかりで。
>>147 アキラいい子だな。
3分後に投下です。
―カップリング―それは萌えの要素としてなくてはならない組み合わせの意味だ。
マナP「さて始まりました第2回激闘カップリングレース分析編。MCは私マナPです」
ちゃおりん「解説のちゃおりんネ」
茶々●「『説明も面倒になってきたよ』的な考えな茶々●です」
マナP「随分と投げっぱなしな言い方じゃないか茶々●」
ちゃおりん「ひょっとしてもう飽きタ?」
茶々●「『勝手なこと抜かすなバーロー』ですよ」
マナP「全く、気難しいロボだ」
ちゃおりん「それはそうとお便りが届いてるヨ」
マナP「何だ珍しい」
茶々●「
>>133さんからのお便りです。『龍宮真名×桜咲刹那が24位と36位にあるが…』だそうです」
マナP「な、何だと!?」
ちゃおりん「アイヤー。またやってしまったネ」
マナP「うぐぐ…すまない。今後は気をつける」
茶々●「そうはいきません。ペナルティを受けてもらいます」キュイーーーーン
マナP「またロケットパンチか!」
茶々●「玄武剛弾なんだなぁ〜これが」
ドコーーーーーーーン
マナP「ぐへぇぇーーーーーー!!」
ちゃおりん「茶々丸…そんなものまで知ってるのネ」
茶々●「マスターがしきりに『アホセルハァハァ』とか言っていたのでハカセに頼んで改造させていただきました」
ちゃおりん「ハカセ、変な改造はほどほどにするネ…」
茶々●「それではトップ10の分析に行きたいと思います」
10位 長谷川千雨×椎名桜子
ちゃおりん「この二人はカップリングとしては判定してるがどうカ?」
茶々●「言ってみればただの一方的な愛とも見て取れます」
ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up23800.jpg 茶々●「このグラフを見れば分かりますが、序盤はそこそこいいポジションに居ましたが尻ずぼみに終わっています」
ちゃおりん「辛うじて滑り込みセーフって感じネ」
茶々●「完全な一方通行の愛にどんな結末が待っているのか…とても気になりますね」
10位 早乙女ハルナ×超鈴音
茶々●「グラフの伸びから見ればちょっとずつ稼いでいます、最後に並ばれてますが一度もトップ10から落ちてないのです」
ちゃおりん「今度こっちから誘ってみようかナ…」
茶々●「おや?寂しいのですか?」
ちゃおりん「何を言ってるカ!ただ最近ちょっと構ってくれないだけヨ」
マナP「はっはっはー!そんなときは私に任せなさい!」
茶々●「おや、生き返りましたか?スクリュークラッシャーパンチ!」
ドコーーーーーーーーーン
ちゃおりん「(のびてるマナPに対して)…寝取られるの嫌だから断るネ」
9位 柿崎美砂×釘宮円
茶々●「チア内部の複雑な一方通行の愛。特に釘宮さんはとにかく報われないですね」
ちゃおりん「どんなに尽くしても桜子サンは長谷川サンにしか向かないなんて悲しいヨ」
茶々●「グラフの伸びも本来メインの『千雨×桜子』組を抜かしていますから、結構支持されてますよ」
ちゃおりん「柿崎サンもそんな釘宮サンを遠巻きに見守る役、本当に健気ネ」
茶々●「ザジちうに乱入した桜子サンからだんだんチア全体を巻き込んでいます、この先どうなるか期待と不安の入り乱れですね」
8位 佐々木まき絵×雪広あやか
ちゃおりん「前回5人居たシード枠で唯一のシード落ちがこの組ネ」
茶々●「中間発表までは低空飛行でしたが後半になって持ち上げてきましたね」
マナP「本編のコンビネーションとアニメの凸凹さ。ある意味いいカップルだと思うぞ」
ちゃおりん「また生き返ったネ。そのしぶとさはゾンビ級ネ」
マナP「ははははは。私は不死身だ」
茶々●「それではその言葉が本当か、何発で死ぬか試してみます?」
マナP「ごめんなさいそれだけはかんぺんしてくださいおねがいしますゆるしてください(土下座)」
7位 佐々木まき絵×和泉亜子
マナP「えーーーーっと。中間発表で0点だっけ?何でここにいるんだ?」
茶々●「それはポイント制度の関係です。後で話しますが運動部の人たちは常に一緒に出ています、なので自動的にカップリングと認定された組は
1点でも入ります。後半になって運動部のネタが急激に増えたのでこうなったのです」
ちゃおりん「同部屋でも意外と支持してる人もいるし、ダークホースとしても期待大ヨ」
マナP「おのれ和泉め…私の胸揉んで行ったかと思えば今度は佐々木の所へ…」
6位 朝倉和美×相坂さよ
ちゃおりん「前回0点の屈辱から、初めてのランクインがシード枠一歩手前ネ!」
マナP「この二人のカップリングはいつ見ても面白いものだ、幽霊を利用して除いたりナニしたり…」
茶々●「変なことを言わないでください」
マナP「朝倉と煙草を吸うと必ず邪魔をする、まぁ普通だろうがそのときの相坂は見ものだ」
茶々●「ただ少し残念なのが中間発表で『ザジちう』組の真後ろに付けていましたが、後半になって出番が減少したことでしょう」
ちゃおりん「もう少し頑張ればシード入りだったネ。惜しいことをしたヨ」
5位 大河内アキラ×明石裕奈
マナP「さて、初のシード入りはこの二人だ」
茶々●「最近出始めた“ぬこゆーなと動物好きのアキラ”というネタが意外と好評」
ちゃおりん「後半戦の伸びは脅威の一言に尽きるネ」
茶々●「明石さんも鰹節をあげれば喜びますし、アキラさんとは感性が合いますので…」
ちゃおりん「ただゆーなサン、完全に猫になっていることが気になるネ?人間やめますカ?」
マナP「かわいいよゆーなかわいいよあきらかわいいよ」
4位 龍宮真名×大河内アキラ
マナP「何故だ…何故私たちが1位になれない…」
ちゃおりん「我侭言わないネ。前回よりも大幅なポイントアップと順位が一つ上がってるネ」
マナP「トップ10圏外から一気に上り詰めたのに…くそっ。こうなったら職人全体を脅して・・・」
茶々●「いい加減にしないと殴りますよ、それだからアキラさんに財布の紐を握られるのです」
マナP「すみませんでした」
ちゃおりん「(というより、浮気ばかりする龍宮サンに問題があるネ)」
3位 雪広あやか×神楽坂明日菜
茶々●「トップ3は上が入れ替わっただけで不動です」
マナP「…いつも思うがこの二人はなぜこんなにもエロいんだ?私だってアキラとヤりたいネタ一杯持ってるのに
この二人はどこでも見境なく…」
茶々●「グラフの流れから序盤はトップを快走していましたが、後半になり伸びが悪くなりました」
ちゃおりん「スローペースになって3位死守も危ぶまれたヨ」
マナP「ふと気になったが二人が自室でヤってると、下のベッドの近衛は悶々としてるだろうな」
ちゃおりん「大丈夫ヨ。きっと近衛サンのベッドには刹那サンがいてヤっているヨ」
マナP「そしてネギ先生はあぶれて部屋の外で…カワイソス」
2位 明石裕奈×和泉亜子
マナP「前回のチャンピオンだが、中間発表の結果を考えれば2位は上出来だろう」
ちゃおりん「それどころか後半に入った瞬間の異常な伸びはすさまじいヨ。トップになったときに稼いだ点数は19点ヨ」
茶々●「つまりこの二人は短期間で7位までのポイント分を一気に取っています」
マナP「この二人はカップリングになりやすいシチュエーションが多々あるからな、1点2点稼ぎが特に目立っていた」
ちゃおりん「ゆーなサンはもう猫化して、亜子サンは相変わらずたゆん一直線ヨ」
茶々●「明石さんの猫化が始まった辺りから猫ネタが大幅に使われるようになったのも、ポイントを稼ぎやすいことでしたね」
マナP「くそぉ…今度明石を買収してもっと私とアキラの絡みを増やすか…」
1位 長谷川千雨×ザジ・レニーディ
マナP「さて真打の登場だ。王道を行くこの二人、2回目にして初のチャンピオンだ」
ちゃおりん「このお二人にはC・S・D(チャオリン・スーパー・ドリンク)を贈呈するネ」
茶々●「出だしこそ遅れましたがすぐに巻き返し、最後の最後で1点差の大逆転です」
マナP「これを見てると“ザジちう”と“あこゆな”は相当の支持率だな。早く私とアキラも入り込みたい…」
ちゃおりん「もう二人については説明不要ネ。どこまでも愛を育んで欲しいヨ」
マナP「そういやいつぞやザジが『千雨の子欲しい』とか言ってたな。超、超科学で何とかならんのか?」
茶々●「もしも成功してしまったら、3−Aは子持ちだらけになってしまいますよ」
ちゃおりん「特に真名サンもアキラサンを狙っているはずヨ」
マナP「ぐ…鋭いな」
マナP「―と言うわけで分析終了だ」
ちゃおりん「集計ミスについては私たちからお詫びを言っておくネ」
茶々●「今回5位までの人たちはシード枠として次回のレースで3ポイントが与えられます」
ちゃおりん「ライバルを跳ね除け栄光のカップリングチャンピオンを獲得できるのは一組のみネ」
マナP「それが実現するのはこのスレの職人たちだ!」
茶々●「次回のカップリングレースをお楽しみに」
収録後
マナP「はぁ〜。少しでいいから参加賞も欲しいものだ」
ちゃおりん「それならスポンサーに交渉すればいいヨ」
マナP「そうかそれでは交渉開始だ!」
―後日、私の部屋に“葉加瀬の科学研究会”からガステレビが届いた…
激闘カップリングレースは
「私の愛のすべて!真名ちゃんもっこり日記」
「一本逝っとく?C・S・D(チャオリン・スーパー・ドリンク)」
と…
「目指すは峠の覇者、真名とアキラの水戸納豆レーシング」
「一瞬で大変身だぴょん、長谷川メイクアップクラブ」
「その一瞬ゲット、朝倉スクープ写真館」
「説明不要、刹那の焼き鳥屋」
「別名中古ゲーム、攻略本の図書館島!エヴァゲー」
「801同人誌求む、早乙女印刷場」
「いたずらに対する苦情受け付けます、鳴滝姉妹のお悩み相談室」
「出すのは牛丼のみ、くぎみ屋」
「戦車も作っちゃいましたw、葉加瀬の科学研究会」
「ネギ先生と拳で語り合え!ガチンコ魔法学院」
ごらんのスポンサーの提供でお送りしました。
次回をお楽しみに。
163 :
あこーん:2007/01/13(土) 01:42:33 ID:???
あこーん
>>101をみて思ったが……
このスレマンガタイムきらら購読者がそれなりにいると見た
シャフトがやってるひだまりもきららだったっけ
166 :
146:2007/01/13(土) 09:23:55 ID:???
この夏、バカレンジャーに最大の危機が訪れる
千鶴「あらあら、選り取り見取りで腕がなるわね」
亜子「たゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ」
真名「私のもっこりは有象無象の区別なく、全ての物を許しはしないぞ?」
茶々●「ハカセの改造による著作権違反率100%のボディの前では貴方がたの勝率は0に等しいです。クスクス」
新田「さてぇ、ぅ私の手に掛かりたい子猫ちぃゃぁんは誰かなぁ?」(C.V若本則夫)
バカレンジャーの前に現る五人の刺客の前に倒れるバカレンジャー達。麻帆良の運命は、彼女達の運命は・・・
明日菜「私はもう、長ネギなんかに屈しない!」
まき絵「教えてあげるよ、麻帆良のアホウドリの恐ろしさを・・・」
楓「犯す?『もう犯すの』はこちらの方だ。覚悟はいいでござるか?拙者はできているでござる」
古「どんな武装がこようと構わないヨ。私の自慢の拳が貴方を砕く事に変わりはないネ」
夕映「のどかもハルカも、お前みたいな変態には、私の目が黒い内は指一本ふれさせないです!」
勝つのは馬鹿か変人か−・・・
赤点戦隊バカレンジャー〜馬鹿には補習を変人には手錠を〜
2007年夏、全国幸広系映画館にて放映
カモ「映画に来てくれた子はバカレンジャーカードが貰えるぜ!」
>>168 変態5人ワロスwwwww
誰か一緒に見に行こうぜ
>>168 カード欲しいな
ハルナ「ところで夕映吉君、ハルカとは誰の事かね?」
>>171を見るまで間違いにきづかんかったorz
夕映「エンディングのNG集が予告に使われたみたいです」
閉鎖される前に誰かまとめ更新してくれ…
ないしょのお話
ある日、あやかはまき絵を呼んで手招きした。
まき絵「何何〜?」
あやか「あの、まき絵……」
恥ずかしそうにしているあやか、どうやら誰にも聞かれたくない内緒の話らしい。
場所を変えて恥ずかしそうにするあやかはそっと耳打ちをした。
あやか「――――――」
少し屈んで耳元で話す。あやかの吐息が自分の耳に降りかかった。
まき絵「…あやか」
あやか「――――。」
全てを言い終えるとあやかはまき絵を抱きしめた。
あやかの心臓の音がすぐ聞こえた。
まき絵「っ」
あやか「?」
まき絵「―おかしくてくしゃみが出そうになっただけ」
するとまき絵は寒さでご主人に抱きつく猫のようにあやかに抱きついた。
あやか「そうですか」
まき絵「うん」
耳元がくすぐったくて、抱きしめるその手が暖かくて…
仲良く手を繋ぐまき絵。答えはそれだけで十分だ。
これは他の人にはまだないしょのお話。
176 :
マロン名無しさん:2007/01/14(日) 21:59:06 ID:LHrhdqMh
そろそろ危ないので上げ。
三分後投下〜
前々スレぐらいにあるやつの続きです
人物紹介
刹那 主人公、職業勇者。とっても頑張り中。木乃香と話したり集中してしまうとお国言葉が出てしまう
木乃香 勇者の幼なじみ、職業賢者。ものぐさになっちゃった
古菲 異世界から迷い込んだ少女、職業武道家。言葉はわかるが「ある」としか喋れない。刹那は心の中で”あるある”と呼んでいる
エヴァ 職業魔王。大魔王に襲われて、記憶を失っていた。現在茶々丸に拘束されている。刹那は心の中で”幼女”と呼んでいる
茶々丸 魔王エヴァの従者。意外と残酷。パーティについてくることになった。刹那は心の中で”従者さん”と呼んでいる
刹那 そして伝説へ(byDQV)
1/5
マイラの街の温泉で滞在すること2ヶ月、いい加減冒険を進めないといけないと思っています
木乃香 「ええ加減、温泉まんじゅうも食い飽きたなぁ・・・」
古 「あるぅ・・・」
浴衣のまま、畳の上でごろごろするこのちゃんとあるある
実はこの二人にはある秘密が出来てしまったのです
刹那 「あんなぁ・・・太ったんちゃう?」
瞬時に固まる二人、あるあるが口に入れようとしたまんじゅうをぽとりと落としました
木乃香 「そ、そんなことあらへん!!なあ、くーちゃん!!」
古 「あ、ある!!」
冷や汗を垂らしながら顔を見合わせる二人。しかし私はそんな二人に近づくと・・・
むにゅう・・・と
横腹をつかんでみました
つ
こんな感じでふっくらとお肉が私の手に収まりました
木乃香 「ちゃ、ちゃうのん!!!これはな・・・これはな・・・まんじゅうや!!」
古 「あるー!!!」
刹那 「おでぶ・・・」
その言葉に泣き叫ぶ二人。まったくもう・・・運動しないから
2/5
茶々丸 「た、大変です!!」
そんな茶番劇をしていたときのことでした。普段なら表情すら崩さない茶々丸さんが血相を変えて部屋に飛び込んできたのです
木乃香 「大変なのはウチや!!せっちゃんが・・・せっちゃんが・・・」
古 「あるぅ〜」
なんだか修羅場になりつつある温泉宿の一室、さてどうしたものでしょうか?
茶々丸 「ま、マスターが・・・逃げてしまったのです!!
慌てる茶々丸さんを落ち着かせて話を聞くと、こういうことらしいです
茶々丸さんと一緒に行動するようになってから、ずっと拘束具、猿ぐつわ、目隠しで拘束されていた幼女
その動けないからだと心は、ものすごいストレスと怒りを内に溜めてしまったようです。まあ、当たり前ですが
やがて幼女の中にマグマのように溜まった怒りは火山のごとく噴火してしまったのです
茶々丸 「怒り狂ったマスターはあたり構わず魔力を放出したままどこかへと飛び去ってしまいました」
木乃香 「ぐすん・・・でもなぁ茶々丸さん。エヴァちゃんならお腹すいたら戻ってくるとちゃうん?」
古 「ある」
しかし茶々丸さんは悲しそうな顔で否定するとこう言ったのです
茶々丸 「マスターも一応は魔王なのです。このままでは・・・世界が滅びます」
その一言で気がつきました
そういえば私たち、魔王を倒す旅をしていたんでしたね、と
木乃香 「そら困ったなぁ・・・魔王が一人増えたんってことなん?
茶々丸 「場合によってはそうなります」
刹那 「止める方法はないのですか?」
茶々丸 「わかりません。少なくとも私にはもうお泊めすることが出来ません。かなり激怒しておられますから・・・」
木乃香 「今のところ被害は?」
茶々丸 「美少年が6名、温泉まんじゅうが77個、温泉卵が60個、湯豆腐が111個、あとおむつが99個です」
3/5
木乃香 「おむつってなんやの?」
茶々丸 「実は・・・マスターはこのくらいの寒さになるとおねしょをしてしまうのです。いつも私がお取り替えしていたのです」
刹那 「そ、そやったんか・・・」
茶々丸 「お願いいたします。ま、マスターを・・・マスターを止めてください」
木乃香 「はぁ・・・乙女のダイエットも世界の危機なんやけどな・・・」
古 「ある・・・」
少ししょんぼりとした二人。これで久々に冒険の再会です
刹那 「で、これからどうすればいいんですか?」
茶々丸 「この地には大魔王様のほかに精霊の女王様というのがおられます。その方に相談してみるのがいいと思われますが・・・」
刹那 「精霊の・・・女王様ですか?」
茶々丸 「そうです。その方は鎮魂の儀式というのを得意とされていると聞きます」
木乃香 「ダイエットの儀式っちゅうのはしてくれるんかな?」
茶々丸 「豊乳、という儀式もしておられるようですが・・・」
刹那 「是非行きましょう!!!」
木乃香 「世界の貧乳・・・平和のために!!!」
古 「ある!!!」
なんだか初めてだったような気がします。三人の心が一つになったのは
刹那 「で、その精霊の女王様はどこに?」
茶々丸 「このマイラの温泉街のすぐ側の小さな塔の中におられます」
木乃香 「そんな近くにおるん」
少々拍子抜けでしたがまあ、現実なんてそんなものでしょう
巨乳という単語につられた私たちは意気揚々とその塔に向かったのです
4/5
マイラの温泉街の側、古ぼけたその塔は3階建てぐらいの塔でした
どうやら信心深い人たちのお参りの名所になっているようで¥、たくさんのおばあさんがお参りをしています
老婆春 「ここはおっぱい様の神殿でのう・・・」
老婆日 「ここはおっぱい様の神殿でのう・・・」
老婆美 「ここはおっぱい様の神殿でのう・・・」
老婆空 「ここはおっぱい様の神殿でのう・・・」
なんと言いましょうか・・・
どの参拝客に聞いても同じ答えしか返ってきません
まるでそれしか言えないように設定されているようにしか思えません
悲しい人形のようですね
少しばかり寂れたように見えるその塔に足を踏み入れると、清掃こそされてはいますが、やはり寂れたような感じがしました
木乃香 「おっぱい様の効果ってあんまり期待できそうにあらへんな・・・」
古 「ある・・・」
刹那 「おっぱい様・・・大きくしてください」
茶々丸 「あの・・・マスターを止めていただきたいんですけど・・・」
困ったように言う茶々丸さん
木乃香 「わかっとる。わかっとるんやけど・・・」
刹那 「胸、大きくなりたいです」
古 「あ〜る・・・」
茶々丸 「はぁ・・・ここが謁見の間です」
いつの間にやらてっぺんの部屋についたらしく、そこにはごくふつうの扉がありました
大げさな装置があって、開くのに特殊な操作とかアイテムが必要なのかと思いましたが、ふれただけで簡単に開いてしまったのです
小さな魔法の明かりが灯るその部屋には、大男ぐらいの大きさの鏡が置かれていました
刹那 「ここが・・・謁見の間?」
その鏡以外は何もない部屋。さて果て、いったいこれはどういうことなのでしょうか?
5/5
茶々丸 「では精霊の女王様をお呼びしたいと思います。用意はよろしいですか?」
そう言うと従者さんは鏡の前まで行って、鏡の横についている小さなボタンのようなを触り始めました
木乃香 「い、いよいよおっぱい様の登場や・・・巨乳・・・いや、ちょっと大乳ぐらいでええからなんとかしてくれへんかな?」
刹那 「せ、せやな・・・で、ではお呼び出しお願いします」
従者さんは何も言わずにボタンを押しました。すると・・・
からんからーん
とチャイムが鳴ったのです
木乃香 「よ、呼び鈴?まるで民家やな?」
しかし、何の反応もありません。そして再度従者さんが呼び鈴を鳴らします
からんからーん
それは二度目の呼び鈴を鳴らした時のことでした。ちょっとほんわかとした、そして優しげな声が鏡から響いてきたのです
?? 「ちょっと待っててね〜・・・今行くわ〜」
聞いているだけで安心するその声、これが精霊の女王様のお声・・・
ですが茶々丸さんの次の一言が、私たちに驚きと恐怖を与えたのです
茶々丸 「お久しぶりです、大魔王サウザンド(千)クレイン(鶴)様。いえ、今は精霊の女王様とお呼びした方がよいのでしょうか?」
ハルナ 「久しぶりすぎてどこまで作ったんだかわからなくなちゃったわ」
夕映 「てっきり私はセーブデータが”おきのどくですが・・・”になったのかと思ってしまっていたです」
ハルナ 「さて、次はエロパートにしてほしいんだけど・・・すぐに作れるかな、ちゃおりん」
夕映 「まあ、気長に待つです」
完
ドラクエ好きな俺からすると、GJとしか言いようがない
ドラクエの原作知らない俺からしても、GJとしか言いようがない
DQ3をFC版からやってる自分にとっては神のような作品だ
勇者の名前、刹那にして再プレイしてみようかな
ザジ「ねえ、ちう…。」
ちう「どうした?」
ザジ「ここが無くなるって本当?」
ちう「……………。」
ザジ「イヤだよぅ…。ちうと離れたくないよぉ…。ひっぐ、ぐす…。」
ちう「安心しろ。私が絶対そんな事はさせない。私はずっとザジと一緒だ。」
ザジ「ちう…。」
なんとかならんかのぉ…。わしゃ寂しいよ…。
まだそんなネタに踊らされてるやつがいたのかw
しかし情報が飛びかっててわかんないよ…(・ω・)
パル同人の人帰ってこないかなー
>>191 書いてないだけだろ。文体や形式が全く同じ人が居る。
裕奈 ねこの憧れ
麻帆良にはたくさんの野良ねこに飼いねこが住んでいます
そんないっぱいのねこたちには憧れの場所がありました。ねこなら誰でも一度は憧れた、そんな場所が
麻帆良学園のとある郊外には、小さな畑のある小さな家が一軒あります
そこには寡黙なおじいさんと、優しいおばあさんが住んでいました
晴れた日になると、そこのお庭でおばあさんがみかんの木箱に座布団を巻いた物の上に座りながら農作物の仕分けをするのです
そしてそのおばあさんの膝の上には、必ずねこが気持ちよさそうに寝ていました
そう、ねこの憧れの場所というのは、そのおばあさんの膝の上なのです
膝の上に乗れなかったねこも、おとなしくその側で順番を待っています
そこでは争いごとはなく、ねこたちもしっかりと順番を守って、あるいはおばあさんを守るように側にいたのです
私も小さい頃はよくおばあさんの膝の上にのせて貰いました
でも体が大きくなってしまってので、それからは遊びに行ったら周りにいるねこたちと遊ぶようになりました
そんな優しいおばあさんは三年前に亡くなってしまいました
私はお父さんにそのお葬式に連れて行って貰いました。私はいっぱい泣いたのを覚えています
その葬儀には家には入らなかったけど、多くのねこたちが外から見守っていたのを覚えています
どのねこもただ黙って、じっとおばあさんのお葬式を眺めていました
そのおばあさんが亡くなって、憧れの場所が無くなってしまったのかというと・・・そうではありませんでした
よく晴れた日になると、その家のおじいさんが黙っていつもおばあさんのいた場所におばあさんの椅子を置くのです
主のいない椅子でしたが、やがてその上にねこが寝るようになりました
一匹で占領しちゃうねこ、何匹かで固まりのように眠るねこ。ついにはねこの椅子になってしまいました
そんなねこの姿を見て、おじいさんは少しだけ優しそうに微笑みます
そんなおじいさんの顔を見て、ねこたちも少しだけ優しそうに微笑むのです
完
しゅ、出版関係者、出版関係者はおらんか!
極上の絵本原作が出たぞ・・・!!
良作ktkt
体育の授業
千雨「だぁー!疲れたぁ〜、もう動けねぇ」バタッ
ザジ「千雨、そんな所で寝ちゃだめ…」
千雨「いいじゃねぇか。他もそうなんだから。おい椎名、水買ってきてくれ」
桜子「う、うん」
ゆーな「つかれたにゃ〜。もう動けないにゃ〜」
亜子「そうなん。そやったらウチがマッサージしたるさかい」わきわき
ゆーな「何にゃ。その怪しい手つきは…」
亜子「たゆゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ………」
夏美「お疲れ」
ハカセ「はい、今日も一段と疲れました。これで今日1日半分の運動量をクリアしました」
夏美「ハカセっていつもそれだよね。カロリー計算とか」
真名「こんな疲れ、毎晩のことに比べればどうってことないはずだ!だろうアキラ!」
アキラ「やめて、こんな所でお披露目はいいから…あっ」
いいんちょ「負けるわけにはいきませんわよ!明日菜さん!!」
明日菜「ちょっとやめてよいいんちょ。みんなの目の前で……」
(これ以上は刺激が強すぎるので自主規制)
桜子「…」
千雨「おいどうした。早く水よこせ」
桜子「千雨ちゃ〜ん、口移しでお水あ・げ・る」ぐい〜
げしっ げしっ
千雨「何勝手なことしてんだコラ」
桜子「痛い、痛いよ千雨ちゃん」
>>197 いろんなことが濃縮してるssにスリーニキータ
亜子「ん。削除依頼や」
75:魔法生徒ナナし! :2007/01/16(火) 04:33:21 ID:???
管理人を騙ったイタズラ
akoch/…
[現役中学生に結婚相談をするスレ]
361:亜子ちゃん@どうやら管理人 :2007/01/16(火) 04:02:53 ID:???
メール欄にtakanesanと入れて書き込むと将来の旦那様がわかる機能をつけたで〜。
362:X1toko.chizunet.jp :2007/01/16(火) 04:03:10 ID:???
(-人-)
363:X1toko.chizunet.jp :2007/01/16(火) 04:04:33 ID:???
なにこれ?
364:魔法生徒ナナし! :2007/01/16(火) 04:25:30 ID:???
いまどきtakanesanに引っかかる香具師がいるのかwwww
365:魔法生徒ナナし :2007/01/16(火) 06:53:42 ID:???
>362
いまどきちづ姉ット利用するのってどこのおばさんよwww
366:魔法生徒ナナし! :2007/01/16(火) 07:00:18 ID:???
>363
南無三。骨はひろってやる
367:魔法生徒ナナし! :2007/01/16(火) 07:01:47 ID:???
登校前にワロタ
史伽 麻帆にゅーすの時間
史伽 「こんばんわ。麻帆にゅーすの時間です」
史伽 「本日午後3時頃、麻帆良街道にて麻帆良学園中等部の15歳の少女がスピード違反で補導されたです」
少女H 「ちょっと改造したら250`ほどでちゃったんですよ〜。まだまだ調整が必要なようですね〜」
史伽 「現在、那波特別警察署で取り調べが行われているようですが、少女に反省の意志はみられないようです」
史伽 「本日、麻帆良美女コンテスト 大人の部が行われました。それでは朝倉さん、レポートお願いするです」
和美 「会場はすごい熱気です!!!では優勝された・・・女子中等部、源しずな先生!!コメントをどうぞ!!」
しずな 「嬉しいわ、でもそれより嬉しいのは・・・優勝賞品の日本酒一樽ね。一緒に飲む?」
和美 「その溢れる母性、誰もが目を奪われずにはいられない胸のあたりが優勝の理由のようです」
和美 「それでは準優勝、体育学科、二ノ宮先生です!!」
二ノ宮 「ふむ・・・異性は言わずもがな、同性からも黄色い声がかかるのは気持ちのいいものだな」
和美 「こちらは同性からの票が多かったようです。お姉様的でしかしそれでいて親父っぽいところがコアなファンをつかんだようです」
和美 「そして三位の方は・・・大学部、葛葉刀子先生です!!!」
刀子 「・・・ぐすん。もうお嫁に行けない・・・」
和美 「えーコンテストの途中、謎のビームが刀子先生を包むというアクシデントがありました。そのビームは巷で噂の脱げビー・・」
刀子 「い、いやぁぁ!!」
和美 「え?ちょ!!!うひゃぁぁぁ!!!!」
史伽 「えーと・・・どうやら会場で参加者の一人が暴れ始めたようです。中継は以上です」
史伽 「さて、今夜のお天気ですが・・・ぽかぽかあったか、まるで春のようです。以上、麻帆にゅーすでした」
完
3分後に投下します(`・ω・´)
全16レスです。
「さよちゃん、一枚撮ってあげるよ」
取材の帰り道でのことです。
朝倉さんは突然、そんなことを言いました。「一枚、ですか?」
あまりに唐突だったので、私は訊き返してしまいます。だって、
写真を撮ろうだなんて、今まで言われたことがなかったんです。
「そ。写真を一枚ね」
写真を一枚……。
「嫌なの?」
朝倉さんの顔が、ずいと近づきます。いいえ、嫌だなんて、そんな
ことはないんですよ。でも、少し戸惑ってしまって……。
そういえば、ちゃんと撮ってもらったことなかったんですね。
「撮りましょう、写真!」
「そうこなくっちゃ」
朝倉さんは、にんまり笑顔。陽気にカメラを構えて、
「ハイ、チーズ!」
暗くなり始めた辺りを瞬間の眩い光が真白く染めました。
カメラのフラッシュが目に残像を焼き付けます。
瞬きをしてしまったかどうか心配です。
それに、ほら、私って写真写りが悪いから、
それも気になってしまいます。
新聞に載ってしまったときみたいに怖く撮れてたらどうしましょう……。
二人でデジカメの液晶画面を覗き込みます。
そこには、私たち二人が笑顔で納まっていました。
まるで、この友情を永遠に約束するかのような、
あたたかい笑顔で。
「ふぁあ〜、今日も疲れたなぁ」
布団に入って、朝倉さんは今日も大あくびです。
「取材、ご苦労様でした」
「うん。今日は特に疲れちゃったよ」
それから、朝倉さんは大あくびを噛み殺して、
「でも、締め切りに間に合ったからね」と付け加えます。
「明日は、お休みですね?」
私の声は少し嬉しそうに聞こえるはずです。
だって、仕事を済ませた翌日に、朝倉さんは決まってお休みを取るんです。
それはつまり、朝倉さんが私をどこかへ連れて行ってくれるって
ことなんですから。
「うん。明日は取材とかしないつもりだよ。
もちろん、スクープがあった場合は別だけどね」
やっぱり明日はお休みです!
「明日は何処に行きましょう? お花畑とか、浜辺とか、
公園もありますよ? 商店街もいいですよね?」
楽しみで楽しみで、私は我慢できずに次々と思いついた場所を並べて
しまいました。でも、返事がありません。朝倉さん?
「ぅぅん……」
気がつけば、朝倉さんはもう寝息を立てていました。
相当、疲れていたみたいですね。
「おやすみなさい、朝倉さん」
そして、私は朝倉さんの部屋を後にします。
私がいると、部屋がぼんやり明るくなってしまうんです。
そうしたら、朝倉さんが眠りにくいと思いますから。
今の私に身体はないけれど、それでも疲労は溜まるみたいです。
私もなんだか眠たくなってきてしまいました。
ふわぁ……、あくびが止まりません。早々と教室に向かいます。
外はとても寒いけれど、この眠気を妨げることはできません。教室に入ると、
私の意識は途切れました。幽霊も疲れるんですよ。明日のお楽しみを胸に、
私は夢の世界へと深く深く沈んでいきました。
ふわぁ……、おやすみなさい、朝倉さ
目が覚めたとき、そこは朝の教室でした。朝日が斜めに影をつくって
机や黒板を暖めます。埃っぽい木床の匂いが誰もいない教室を満たしています。
今日の一番乗りは誰でしょうか? いつも通り、いいんちょさん
でしょうか?
「おはよう、相坂さん」
不意に後ろから声をかけられ、私の心臓は軽く飛び跳ねてしまいました。
ゆっくり振り返ると、そこには声の主らしい見知らぬ女の子が立っています。
いいえ、見知らぬ女の子なんかじゃありません。私は、たぶん、彼女を
知っています。でも、不思議です。彼女が誰なのか、名前さえ思い出せません。
「めずらしいこともあるのね。相坂さんが一番に教室に来ているなんて」
そう言って、彼女は自分のセーラー服に付いた埃を手で掃いました。
「あのぅ、私が見えるんですか?」
そうなんです。驚いたことに、彼女には私が見えているみたいです。
何故でしょう? 今日の私は調子が良いのでしょうか。
「え? なんで相坂さんが見えるのかって?
何を寝惚けているのかしら、相坂さん。」
「えぇ、でも、あの、あなたは……」
誰ですか? と失礼な質問をする前に、その女の子は廊下へ走って
出て行ってしまいました。「そうだ、私、今日の日直なの。急がなきゃ」
とか言っていました。彼女が日直? もしかして、このクラスの人?
大変です。ついに、六十余年の月日で私も痴呆症です!
それから、しばらくの時間が過ぎて、私の不思議な朝はその度合いを
増していきます。日直の彼女が日誌を脇に抱えて、教室に戻ってきました。
でも、一人じゃありません。二人の別の女の子を連れています。あれ?
そういえば、日直の彼女も残りの二人も、私と同じ制服を着ています。
どういうことなんでしょう?
「あ、おはよう」
「おはよう、さよさん」
二人も私に挨拶します。二人とも私を知っているみたいです。そして、
更に不思議なことに、私は彼女たちにも見覚えがあるんです。
でも、誰なんでしょう? やっぱり、名前も思い出せません。
そして、不思議な出来事はついに教室全体を包み込みました。
三十数人の女子生徒が、A組の教室に集まったんです。みんな私と同じ制服です。
それに、私は彼女たち全員を絶対に知っているんです。でも、やっぱり
名前すら思い出せません。一体、何が起きているんでしょうか?
女の先生が教室にやってきて、賑やかな教室が静まります。先生は
名簿を片手に、出席を取りはじめました。あの担任の先生も、私は知っています。
「出席番号1番、相坂さよ」
私が呼ばれました!
「は、はいっ!」
「出席番号2番……」
まるで、私は幽霊じゃないみたいに扱われています。一時限目では、
私が教科書を読むよう先生に指されたくらいです。クラスのみんなも、
先生も私の姿は見えているし、私の声が聴こえているようです。それに、
みんな、私に触ることができるんです!
お昼休みになりました。例の日直の女の子が、私に話しかけてきました。
彼女の名前は、静川さんというそうです。出席確認のときに、先生が
そう呼んでいました。
「相坂さん、因果律って知ってる?」
「因果律?」
「そう、因果律。原因と結果の法則」
よく葉加瀬さんや、超さんが言っているやつですね。
「ねぇ、静川さん。またタイムマシンの話をしているの?」
別の女の子が言いました。
「ごめんねぇ、相坂さん。静川さんったら、
昨日からずっとタイムマシンに夢中なのよ」
すると、静川さんが反論します。
「タイムマシンは凄いのよ。時代を行き来するのよ。
ヴェルヌは凄いのよ」
あ、その本なら私も読んだことあります。
人間が進化してるんですよね、未来だと。
「ほら、静川さん。おしゃべりに夢中だと、お昼ごはん食べられちゃうわよ」
彼女が静川さんのおかずを攫いました。
「だめよぅ!」
この光景、とても懐かしい気がします。
私はずっと、ずっと、六十年も昔に、こういう日常を送っていたんですよね。
思い出してきました。
これは、私が生きていた頃の教室、生きていた頃のA組なんです。
「どうしたの? 相川さん?」
「え?」
すると、みんな心配そうに私の顔を覗き込んでいました。
「だって、相坂さん。泣いてるんですもの」
私、泣いてる?
「うん。さよさん、どうしたの? 私、何か悪いこと言った?」
私、泣いてるんだ……、なぜ?
「ううん、なんでもないです」
だって、あまりに懐かしくって。
「目にゴミが入ったみたい」
懐かしすぎて、涙が止まらないんです。
そう、ここは私が死ぬ前の世界。私がいた頃の世界。
「ねぇ、相坂さん。本当に大丈夫?」
私ったら、あの後もずっと泣いてしまって、みんなを心配させてしまいました。
「大丈夫。本当に、大丈夫です」
そう答えて、私は最後の一人、日直の彼女が教室を後にするのを見送りました。
教室を去るときの彼女は、窓から射し込む夕焼けに後押しされているようで、
羨ましく思いました。彼女には帰る家があるんです。
今の私に、帰る場所はあるんでしょうか? 無さそうな気がします。
そんな私は、彼女に「用事がある」って嘘をついてしまいました。
私以外、誰もいない教室。
そこは、六十年後とあまり変わっていないように思えます。
私はこの教室が好きだったのかもしれません。だから、私は死んでも
ここに居座ってしまったんでしょうね。夕日が私の影を床に落としています。
私の影。こんなにはっきりとした私の影。今の私は生きています。
不意に、黒板の横にかかっている日めくりを見つけました。
今は、1940年のようです。
……1940年?
それは、私が死んでしまった年です。朝倉さんが調べて教えてくれた、
私が死んでしまった年。1940年。
でも、今の「この私」はとても死んでいるようには思えません。みんなは
私を見ることができるし、私もみんなに触れられるんです。じゃあ、これは
どういうことなんでしょう?
私は1940年に再び、生き返ってしまったのでしょうか?
いいえ、生き返ったのなら、クラスのみんながこんなに自然に振舞って
いるはずがないです。
『タイムマシンは凄いのよ。時代を行き来するのよ』
突然、昼休みに耳にした静川さんの言葉がよみがえります。
なぜ、私が生きて1940年に存在しているのか、それはわかりません。
でも、今の私は紛れもなく現実に生きています。では、逆に六十年後の世界が
夢や幻だったのでしょうか?いいえ、それも違います。朝倉さんや、ネギ先生、
クラスメイトのみんなは、間違いなく六十年後の世界に存在しているんです。
だとしたら、これは……。
「私は死ぬ前に、戻ってきてしまったんでしょうか?」
そうです。私はきっと、まだ死んでいない相坂さよ。
そして、1940年、これから私は死んでしまうんです。
『相坂さん、因果律って知ってる?』
また、昼休みに耳にした静川さんの言葉がよみがえります。
『相坂さん、因果律って知ってる?』
因果律。原因と結果の法則。
そう。私はこれから死んでしまうんです。そして、呪縛霊になって、
この教室で六十年以上も孤独を過ごすことになるんです。
でも、今の私は、これから私が死んでしまうことを知っています。
もし死因を回避できたら、私は死なずに済むのでしょうか?
なぜ、私は呪縛霊になったんでしょうか?
なぜ、成仏できなかったんでしょうか?
「未練があったから……」
そう、未練があったから成仏しなかったんです。だから、もし、
私が死なずに本来の人生を全うしていたら、それはそれはまるで違う人生
であったはずです。死ななかった場合の、相坂さよの可能性。六十年も、
そして、それからずっと続く孤独を味わうことにならずに済む、
本来の相坂さよの可能性。
誰か好きなひとと結婚して、子どもを産んで、幸せな家庭をつくる、
もうひとつの私の可能性があったはずなんです。きっと、それは素敵な人生。
それが、これから起きる死因となる出来事を回避するだけで、現実になるんです。
私は、死ななくてもいいんです。
「でも、思い出せません……」
何が原因で私が死んだのか、それが思い出せません。
この時代のクラスメイトや先生の名前を思い出せないように。
窓の外では燃えるような夕焼けが、昼間の最後を告げていました。
やがて、教室は夜に包まれていきます。
私はこの狭い学校の校舎を彷徨います。
誰もいない夜の校舎は、やっぱり怖いです。
でも、いつものコンビニは、この時代にはありません。
窓越しに空を見つめれば、そこには砂塵よりも細かな星が散らばっていました。
急に、私がこの世界で一人きりなんじゃないかと感じてしまいます。
ここは風のない停止した世界です。廊下に響く私の足音が、とても寂しく
聴こえます。あ、そういえば、自分の足音を聴いたのは何年ぶりでしょうか?
もうすぐ、私は死んでしまいます。
死因をどうやって調べましょう。これから起きることを、前もって知るなんて
できません。朝倉さんだって、お手上げのはずです。
このままでは、本当に私は死んでしまいます。しかも、もう一度、
死ぬほど痛い思いをするかもしれないんです。それは嫌です。
60年の時を越えて、私に一体、何ができるというのでしょうか?
もう一度、苦しむだけなのでしょうか?
「にゃぁ」
その鳴き声は唐突に、無人の校舎に響きわたりました。猫の鳴き声です。
それも子猫のか細い、力のない弱った鳴き声です。
どこから鳴き声が聴こえてくるんでしょう? とても遠いような、
それでいて近いような距離感の掴めない鳴き声です。
「にゃぁ……」
とても元気のない声です。最後の力を振り絞るように、その声は
廊下に木霊します。でも、何故か猫は廊下にいそうにないんです。
そこで、私は気が付きました。これは本物の鳴き声ではないんです。
きっと、助けを呼ぶ心が、魂が鳴いているんです。
不意に、廊下の窓から校庭に目をやりました。とても小さいけれど、
確かにそこに影が見えました。あそこから声がしています。
「にゃ……ぁ……」
その鳴き声は、どんどん萎れていきます。命の灯火が消えかけているんです。
私は走りました。廊下を、そして階段を、転びそうになりながらも、
私は校庭に向かいました。
校庭に着いたとき。茶色い毛の子猫は、もう鳴くのをやめていました。
鳴く力も、もう残っていないのです。
私が恐る恐る手を伸ばし抱えると、とても軽い子猫の身体から
体温が抜けていくのがわかりました。それは手のひらから逃げていく砂のように
流れていきます。この子の最期の温もりを、私は感じているんです。
私は、また一人になりました。
冷たくなったその猫の身体を、遠い明日には世界樹と呼ばれることになる大木の
足元に埋めました。
他人が死ぬって、こういうことなんですね。私が死んだとき、
あのクラスメイトたちも悲しんでくれたのでしょうか? それを思うと、
なんだか申し訳なく、そして、嬉しくもありました。
私には、間違いなく生きていた時間があったんですから。
子猫が眠る大木の根元で、私は両手を合わせました。
今日の私は、涙を流してばかりです。
気付けば、私はまたA組の教室に戻ってきていました。
仕方なしに、自分の席に座ります。
「私が死んでしまった理由、私が呪縛霊になった理由」
ため息のように、その言葉は力なく宙を漂いました。
いいえ、それで当たり前なのかもしれません。私は死ぬ運命なんです。
結婚もせずに、子どもも産まずに、幸せな家庭をつくることもできずに、
この歳で死を迎える運命なんですよ。
そして、理由もわからずに呪縛霊になって、独り寂しくコンビニの前で
夜を明かすんです。他の可能性なんてあるわけないじゃないですか。
私は孤独に何十年も過ごす、そういう運命なんです。避けることなんて、
できやしません。私には、幸せな未来なんてないんです。
だとしたら、今の生前の私は、神様の気まぐれに違いありません。
何十年も孤独な日々を経てきた私へのご褒美なのかも。
この教室からも、窓の方に目を向ければ、あの世界樹が見えます。
あの子猫が眠る、あの場所がここから見えるんです。
呪縛霊になる理由なんて、ひとつじゃないのかもしれません。きっと、
この教室には、私の様々な思いが込められているんです。この教室の、この席に、
死んでも縛られたままになるほどの記憶が詰まっているんです。
それとなく私は隣の席を見つめました。
六十年後に、朝倉さんが使うことになる、隣の席。
「あれ?」
その机の上に、私は一枚の紙切れを見つけました。長方形で、何か絵が
描かれています。絵? いいえ、これは、写真です。
『さよちゃん、一枚撮ってあげるよ』
そう言ったのは朝倉さんです。
六十年後に置いてきてしまった、私の朝倉さんです。
『撮りましょう、写真!』
私は答えます。
『そうこなくっちゃ』
得意な顔で、カメラを構える朝倉さん。
『ハイ、チーズ!』
そして、私が今、手にしているこの写真の中で、私と朝倉さんは笑っていました。
とても幸せそうに笑っていました。六十年後に撮ってくれた、
私と朝倉さんの写真でした。
「朝倉さん……、だから、あの時に写真を撮ってくれたんですね」
私が死んでしまった原因、私が呪縛霊になった原因はわかりません。
でも、その理由を、今の私は知っています。
ネギ先生が、3-Aのみんなが、そして、朝倉さんが、六十年後の世界で
私を待ってくれているからです。
だから、私は死んでしまったんです。死因を避けることはできません。
でも、そういう運命だったんです。私と朝倉さんは、出会う運命だったんですよ。
すると、突然、制服のポケットに重みが加わりました。
私はポケットの中を探ります。手に触れる金属的な感触。取り出してみると、
それは複雑な文字盤を持った懐中時計でした。月明かりだけに照らされた教室で、
それは神秘的に光沢を放っています。
聞き覚えのある誰かの声が、鼓膜よりも深いところで、こう響きました。
『不幸な過去を変えてみたいとは思わないカナ?』
いいえ、私は思いません。
だって、たとえどんなに不幸な過去があったとしても、私はきっと幸せな未来を
掴んでるはずですから……。
手の内で、懐中時計の針が小さく音を立てました。
目が覚めたとき、そこは朝の教室でした。
朝日が斜めに影をつくって机や黒板を暖めます。
埃っぽい木床の匂いが誰もいない教室を満たしています。
教室には私を除いて、まだ誰も来ていません。
「おはよう、さよちゃん」
突然、後ろから声をかけられ、私の心臓は軽く飛び跳ねてしまいました。
ゆっくり振り返ると、そこには声の主らしい女の子が立っています。
その姿を、私はとても懐かしく感じました。
「朝倉さん……」
「どうしたの? さよちゃん?」
「え?」
朝倉さんは心配そうに私の顔を覗き込みます。
「だって、さよちゃん、泣いてるんだもん」
私、泣いてる?
「それに、目が真っ赤だよ? 何かあったの?」
私、また泣いてる……。
「ううん、なんでもないです」
私は目元を拭いながら答えます。
この教室から、あの世界樹が見えてしまったからかもしれません。
「ならいいんだけど……」
言葉とは裏腹に、朝倉さんはまだ心配そうな顔をしています。
「目にゴミが入っただけですよぅ」
すると、やっと安心したように、朝倉さんは微笑みました。
あの写真通りの笑顔です。
「それでさ、今日はフリーな日だけど、どこに遊びに行こっか?」
今の私は、とても幸せです。
こうやって、朝倉さんと二人で、幸せな今日を、明日を、
描きながら進んでいるんですから。
そう、ここは私が死んだ後の世界。そして、朝倉さんがいる世界。
【おしまい】
感動した。
やっぱあんたは最高だよ。
GJ!!!
亜子ちゃんねるって前に携帯メールネタやってた人?
かなーり壺!GJGJ!
>>217 大作乙。すごいとしか言いようがないわ
GJ!
朝倉を忘れてしまった…
今日は刹那の誕生日だ!
このか「せっちゃーん、おるー?」(ガチャッ)
せつな「は…あ…やぁ…もうらめぇ…」
このかΣ(゚Д゚)
せつな「も、もう…味せぇへんて…ハッ!?」
このか「う、うわーん! せっちゃんが! せっちゃんがぬこにほのぼのレイプルやぁーー!」
せつな「ちちち違うんよ! こ、これには甘くせつない恋の」
このか「せっちゃんのキャット空中大回転恥女!」(部屋から飛び出す)
せつな「こ、このちゃー…はぁ…誕生日…それもこれもクッキ! 貴方が…っていない…」
クッキ「渚でェー、ひとォりィー…トノサマンー音頭ォー…ッとォ!」
ゆーな「外道」
クッキ「いや、極道。っつーかあのササミニンゲンは美味し(うまし)」
ゆーな「…このエロ外道…じゅるり」
クッキ「舐めにいくのか」
ゆーな「一緒にしないで。介抱の御礼にペロスするだけだから」
クッキ「はいはいペロスペロス」
ふみか「聞いたか姉者」
ふーか「たわけが。聞いたわ」
ふみか「奴の舌すなわち」
ふーか「ササミせっちゃん成分配合」
ふみか「疲労、倦怠感、肩凝り、生理痛、性欲向上に早くキく」
ふーか「なお、医薬品じゃけぇご服用前に必ずお近くの和泉亜子に相談するかせっちゃんを口説き落とすと大吉。ラッキーアイテムはぬこ」
ふみか「来やがったぞ姉者!」
ふーか「捕らえるんじゃふみかァ!」
ふみか「ハァーッ!牙残群狼拳んんん!」
クッキ「ぎにゃー!」『な、なにをするだァー!』
ふみか「捕らえたぞ姉者!」
ふーか「むふ、むふ」
ブチュッ! れろれろ ムチュバッ
ふーか「…こ、これは…な、生臭い獣の味じゃあ! ふみか! 謀りおったな!」
ふみか「た、たばかってなど…アッ!?」
ふーか「お仕置きじゃぁ、有情破顔拳!」
ふみか「ぎゃぁー! …エヘッ(メメタァッ)」
ふーか「…ふうーっ…待てよ…ここであのぬこゆーなを捕らえておもうさま口を嫐れば…く、くくく!」
…続く
ペロスwwwww
相変わらずバカおもしれーGJ
>>217 ああ・・・。なんかもう読んでてストレスが消えてく感覚が分かるわ・・・
心の底からGJ!
>>223 なんかいろいろと吹いたwwwwwwwwwwww
ヒ ロ イ ン 共 演 ! !
たゆり魔×同人女!
ギャンブラー×ネトア!
もっこり×ドゴォ!
双子×パパラッチ!
ピエロ×本屋!
飲んべえ×委員長!
○○×はんなり!
カオスな共演続々
ネギまアルティメットスターズ!
ネギ&葱×新田!
お昼の待ち合わせ
―昼。いつものように弁当を食べるザジちう+勝手についてくる桜子。
桜子「千雨ちゃんってそのおかず好きなんだね」
千雨「あ?別にいいだろ」
ザジ「千雨、明日サーカスの講演会があっていないから」
千雨「マジか!?聞いてねぇぞ」
ザジ「ごめんね。その次の日はちゃんと来るから、椎名さんと仲良くしてね」
千雨「それはしゃあねぇけど、明日こいつと二人か…」
桜子「わーい」
放課後
桜子「千雨ちゃん、明日のお弁当何がいいの?」
千雨「はぁ……今日のやつそのまんまでいいよ。つーか早くいかねぇと部活遅れるだろ、さっさと行け」
桜子「分かったよ〜…。私頑張るからね。明日屋上でねー♪」
千雨「………なんだよあいつ」
特に好きという感情もない、あいつが勝手に付きまとってるだけだ。
なのに、それを承知で何でそこまで尽くすことができるんだ…
翌日の昼
桜子「うわーん。体育の授業で片付け遅れちゃったよー」
そんな諦めムードで朝早くから作ってきてくれた弁当を抱えて屋上に行く桜子。
屋上に上がるが、千雨の姿はなかった。
桜子「…(千雨ちゃんは気まぐれだから、来てくれる保障なんてないよね)」
どうしようかと思って弁当を見つめる桜子だったが…
千雨「おいこら!遅せぇぞ!!」
桜子「ひぅっ!ち、千雨ちゃん!?」
屋上の貯水タンクの裏から咥えタバコで出てくる千雨。
桜子「千雨ちゃ
千雨「何だそのツラは!?お前が屋上で待ってるって言ったから律儀に待ってやったんだろうがよ!」
人差し指で桜子のおでこをコツコツと突付きながら迫る千雨。
千雨「見てみろこの吸殻の数!こんなに待たせやがって!」
桜子「ほ、本当にごめ…あー!駄目だよ千雨ちゃん!!またタバコ吸っちゃってー、それもポイ捨てー!!」
千雨「てめぇが待たすからだろ!」
桜子「でもタバコは駄目なんだよー!体に悪いし……」
千雨「そんなことお前……」
言い争いでかなりエキサイトした二人だが、早速息が上がってしまった。
そして互いのマジになった顔を見つめると軽く笑ってしまう。
千雨「…何だよ。お前も言い返すようになったじゃねぇか」
桜子「千雨ちゃんこそ、口約束で来てくれたよね。嬉しかったよ」
千雨「いや、それはお前が…」
―何だよコイツ。本当にワケが分からない。
仕方なく、作ってきてくれた弁当を食べる。意外とうまかったりする。
千雨「私が好きでそこまでよくやれるよな」
桜子「うん…私、千雨ちゃんが好きだから。それじゃあ私は先に行くね」
千雨「あ〜待て…」
ここまで来て言おうとしたことを止めた。適当な言い訳を考える。
桜子「何?」
千雨「…………次、作るときは春巻き入れろ」
桜子「うん!」
駄目だ。こいつのペースにはまりすぎて…こっちまでおかしくなりそうだ。
終
おや?ちうちゃんのようすが……?
GJ!
揺れ動いてキター!?
どうでもいいが、ちさめはマルボロメンソールが好きそう
うん。勝手なイメージ
いい感じに揺れ動いてきたなwww楽しみだwww
あ、3分後にSS投下します、一応今週のネタバレを踏まえて書いてるので.txt形式で
三分後投下〜
人物紹介
せつな 千鶴の抱擁によって精神だけ幼児化した刹那。だいたい7歳ぐらい
裕奈 千鶴の抱擁によって精神だけねこ化した裕奈。せつなは”ねこさん”と呼んでいる。ちょっぴり背は縮む
とうこ しずなの抱擁によって精神だけ幼児化した刀子。せつなのことを”・・・あね”と呼ぶ。だいたい5歳ぐらい
アキラ みんなのお姉さん。せつなには”あねうえ”と呼ばれている
千鶴 みんなのお母さん。せつなには”ははうえ”と呼ばれている。カオスの根源
真名 不幸を一身に背負うある意味総受けキャラ。せつなには”ちちうえ”と呼ばれている
原作が情けなきこの折
盛況よき事
なれどひとつ申し上げる
このスレにてキャラが、職人により原作の曖昧な記号より個体として昇華されたるはよき事
ただし、限度がある
賛否両論別れる煙草ちう、何故目に見える形にて投下する
かかる作品ろだにて投下が妥当
一考されたし
せつな お誕生日
1/3
繰り返されるその歌を、皆は歓喜を乗せて歌い続ける
”はっぴば〜すでぃ、とぅ〜、ゆぅ〜”
笑顔を中心に添えて、皆は祝福を乗せて歌い続ける
”はっぴば〜すでぃ、とぅ〜、ゆぅ〜”
拍手がだんだんと大きくなって、笑顔を祝う
”はっぴば〜すでぃ、でぃあ、せつなちゃ〜ん”
そう、私たちは彼女の笑顔を見たくて、彼女を祝う
”はっぴば〜すでぃ、とぅ〜、ゆぅ〜”
せつな 「ふ、ふぅ〜」
暗闇の中、一息でケーキの上に立てられたキャンドルの火は消えてゆく
肺の中の空気を全て吐き出そうとしているのか、せつなの顔は真っ赤になっていった
せつな 「あぅ・・・消えたぁ!!」
一息でキャンドルの火を消したことに満足したのか、せつなは再び笑みを浮かべた
千鶴 「おめでとう〜!!!」
裕奈 「にゃぁぁぁ!!!」
アキラ 「おめでとう・・」
とうこ 「・・・あね、おめ・・」
真名 「お、おめでとう」
天井の明かりが灯り、テーブルの上にはまさにどこかのホテルの高級ディナーさながらの料理が浮かび上がった
そう、今日はせつなのお誕生日
2/3
千鶴 「おめでとうせつなちゃん。これは私からのお祝いよ」
そう言って那波は小さな包みをせつなに手渡した。中身はよくわからないが、何か柔らかい、服みたいなものみたいだ
せつな 「ありがとう、ははうえ!!おりょうりもおいしそうだね!!」
包みをぎゅっと抱きしめるせつな。可愛い!!!可愛いが・・・
裕奈 「にゃ!!」
何を言っているのかよくわからないが、おそらくはおめでとうと言っているんだろうと思う
そして明石はふかふかのねこグローブをせつなに手渡した
せつな 「にゃは!!あったかい。ありがとう、ねこさん」
とりあえず片手にだけグローブを装着するせつな。さらに可愛くなったのはいいが・・・
とうこ 「・・・あね、これ・・」
そっと、そして恥ずかしそうに小さな包みを差し出す葛葉先生。大人のもじもじ感はなかなかぐっとくるものがありますな
せつな 「ありがとう、とうこちゃん!!だいじにするからね!!」
中身は何だ?せつなは袋の中身をそっとのぞいて、笑顔になったからいいものらしいが・・・やべっ!!
アキラ 「はい、これ、おめでとう」
アキラは・・・仔犬のぬいぐるみだ・・・私が欲しいぞ。それは
せつな 「し、しべりあんはすきーだぁ!!!ぎゅってしていい!?ぎゅってしていい!?」
アキラが頷くと、せつなはそれを愛おしそうに抱きしめた
私もせつな、君をぬいぐるみごと抱きしめたい、抱きしめたいが・・・
いよいよ私の番だ
そう、ついにきてしまった
私の番が・・・
真名 「せ、せつな・・・こっちにおいで?」
せつな 「は〜い。ちちうえ」
素直で純真なその心がまぶしい
3/3
真名 「さぁ、目をつぶるんだ。いいな?」
せつな 「は〜い」
せつなを私の目の前に立たせ、そして目をつむらせた
何が出てくるんだろうという顔のせつな、すまない!!私に残された道はこれしかなかったんだ!!
許してくれ!!!プレゼントを用意するのを忘れた私を・・・許してくれ!!!
ちゅ・・・触れる唇、その柔らかさと張りは、生まれたての仔犬を抱きしめた時のような心地よさだ
せつな 「???ち、ちちうえ!?」
真っ赤になってうろたえるせつなに、私はこう言った
真名 「お誕生日おめでとう、せつな。また一つ、大人になったな」
せつな 「も、もう!!!ちちうえのえっち!!!」
怒っているようで、それでいてどこか喜んでいるせつな。ふぅ・・・何とかごまかせたかな?
宴もすすみ、夜も更けると、せつな、裕奈、葛葉先生は疲れたのだろうか、布団で川の字になって眠ってしまった
那波とアキラが食事の後片付けを無言でしている。ひしひしと伝わってくるどす黒いオーラ
逃げた方がいい・・・な。しかし、時すでに遅いらしく・・・
千鶴 「あらあらあら。どこに行こうというのかしら?」
アキラ 「せつなちゃんへのプレゼントは?眠ってから枕元に置くんだよね?」
真名 「き、キスだけじゃダメかな?後は百合棒ぐらいしか残ってないけど・・・」
アキラ 「千鶴さん。後はお願いね。私、お皿片付けておくから・・・」
千鶴 「うふふ・・・うふふ・・・うふふ・・・」
嗚呼、生きていたら来年のお誕生日にはプレゼントをちゃんと用意しておくよ・・・生きていたら、な
完
>>223 やっぱり何遍聞いても広島弁じゃ。
これはこれでまた風流やけんのー良き哉良き哉。
>>230 っ【セブンスター Charcoal Filter】
>>234叩いたり(略と書いてあるのに何故無視する
一考されたし
>>234 嫌なら「喫煙」とか「煙草」辺りをNG登録しとけば?
俺は嫌いじゃないけどナー
>>232 GJ!せつにゃいよ…やはり古×超は王道だと思っている俺ガイル
つかマジで超は××に×××のか……orz
>>233 ゆーながゆーにゃになると背が縮むの初めて知ったw
隊長ウラヤマシス……いや途中までだけどw
GJですた!
真の日本語を知らぬと思われる
ミラー殿を見られい
煙草ネタまかりならん
>>242 君の意見はよーく分かったから、議論スレで語りなされ
ここで言っちゃ只の荒らしになる
>>235-237 GJ!せつなちゃんよかったねせつなちゃん!
そしてさようなら真名www
ラークかキャスターとみたw
ぐだぐだ言ってんヤツはきっと嫌煙家なんだろうよ
廃番になった『さくら』や『凛』は刹那だなw
ちうちゃんはかわいくルーシアとか加護と同じバージニアスリムとか
隊長はJPSかロスマンズ
隊長はともかくせっちゃんにタバコは似合わないような……
煙管なら許す
250 :
マロン名無しさん:2007/01/18(木) 01:33:29 ID:D0aAxQh/
放課後、ザジがサーカスの用事で出かけたせいで暇をもてあました千雨は屋上で紫煙を燻らせていた。
千雨「・・・」(ぼんやり)
近頃いつもザジが傍にいるたので落ち着いて吸う機会が無かったのだ。
千雨「注意する奴がいないと気楽だな」
ぽつりと呟く。
無論返答など無い。
千雨「(・・・別に寂しくなんかねぇぞ。」
???「何がだい?」
千雨「うをわぁ!?」
???「おおっ!?」
突然かけられた声に驚いて振り向く
千雨「た、龍宮ッ! お、驚かすんじゃねぇ!!」
真名「いや、こちらも十分に驚いたよ」
千雨「急に声かけるなよ、ったくタバコ落としちまったじゃねーか」
真名「ぼけーっとしてるのが見えたのでね。声かけてみただけだよ。近くにザジが居ないのも珍しかったしね」
千雨「・・・サーカスのなんとかがあるんだとよ」
真名「それで寂しく一人上手、と」
千雨「別に、寂しくなんか、ねーよ」
落としてしまったタバコを踏み消しながら、新しい一本を取り出し、火をつける。
真名「ああ、それ待った」
ひょい、とばかりに千雨の口から火をつけたばかりの一本を奪う真名。止める間も無く揉み消してしまう。
千雨「んなっ、何しやがるっ!」
真名「職業柄と女性関係上、匂いがつくの困るものでね」
千雨「ならどっかいけ、邪魔くさい」
真名「そう言うな。私も暇なんだ、アキラが部活の集まりがあるらしくてね」
千雨「テメェの事情なんざ知るか」
真名「アキラが居ないから人恋しくてな。千雨もザジが居なくて寂しいのだろう?」
千雨「・・・別に、寂しくなんか、ねーよ」
タバコを取り出そうとして、やめる。
火をつけなかったZippoを閉める音がとても大きく聞こえた。
251 :
マロン名無しさん:2007/01/18(木) 01:36:16 ID:D0aAxQh/
唐突に思いつきで書き込んでしまいました
散文失礼しました。
千雨のライターはジッポーライター、と勝手に決め付けてましたw
エヴァはパイプとかを吸うのだろうか?
煙草煙草と
テンプレぐらい知っておるわたわけ
その上煽るか
いじめスレでやれ、ザジちうに要らぬ関係を持ち込んだウジムシの分際で
桜子をいじめ、円をいじめた
失せろ
エヴァが喫煙とかは…
「私はこれで吸うのが似合……ゲホッガホッゲッホ!!」
みたいしか思い浮かばなかった
エヴァ様テラモエスw
ここまで自演
馬鹿俺だよ
いや、俺だよ、俺。
259 :
ザジ:2007/01/18(木) 02:17:51 ID:???
チサメにタバコは似合わないと思うの…
みんなで自演とるなよ
>>254 萌えた
俺はたばこ吸う女の子は萌えるし、好きだが
たばこは嗜好品だから当然嫌いな人もいるだろう。
未成年だからとやかく言うのかもしれないが…
それだけのことじゃないか?
作者自演乙
できてない人間が集うスレはここですか?
亜子「さぁ〜て久々にゆーにゃをたゆたゆしたるで!(ワキワキ)」
ゆーな「いやぁー や、やめっ………………あ、あれ?なんか亜子たゆ力落ちた?」
亜子「なっ…アホな?!ゆーなこそ感度落ちたんちゃう!?…………あ。」
ゆーな「なにっ?」
亜子「ゆーな冬休み中ずっとおこたでゴロゴロしとったやろ」
ゆーな「……うん」
亜子「うち、さっきゆーなの胸かと思ってたゆたゆしとったんやけど……」
ゆーな(ドキッ)
亜子「たゆたゆしとったのはゆーなの腹やったorz」ゆーな「ぎゃぼー(゜ロ゜)」
ちょwwwwそれは許さねぇwwwwww
美空「寒いなー、珈琲飲もっか」
ココネ「…うん」
美空「自動販売機発見!さてと」
ギギィ…
ココネ「…!」
ゆーな「いらっしゃいだにゃー」
美空「何してるんスか…ゆーなさん」
ゆーな「体温だにゃー」
ココネ「珈琲二本」
美空「買うんスか…ってあたしのお金!」
ゆーな「まいどありだにゃー」
バタン
ココネ「ミソラ、はい」
美空「ほんのり、温かいっス…」
>>266 どこだ!?どこにあるんだ!?
俺が自販機ごと買いにいく!
3分後に投下します。
269 :
団欒風景:2007/01/18(木) 22:51:32 ID:???
団欒風景
彼女たちの朝は早い。
まず明日菜の用意した目覚ましが鳴り、新聞配達のバイトのためすぐに明日菜は起床する。
だがあやかに抱きしめられているため、まずはその腕と体をどかす作業からはじめるのだ。
そのため、寝ていたあやかは目を覚ました。
「今日も早いのですね」
「まぁね、新聞配達も楽じゃないのよ」
軽い会話の後、行ってきますのキスをしてあやかはベッドに潜り込んだ。
明日菜はベッドから降りると着替え、その間に下のベッドから刹那が起き上がる。
「おはようございます」
「おはよう」
刹那の場合は朝の鍛錬、顔を洗って服を着替えて木刀を片手に寒空の下素振りをする。
そんな様子を早朝練習のまき絵や古菲が見ていることもある。
その横を明日菜が猛スピードで駆け抜けていった。これが朝の風景。
「おはようございますわ」
「あ、いいんちょ。おはよう」
明日菜と刹那がいなくなってしばらく間を置いて、あやかと木乃香が目を覚ます。
木乃香はエプロンをすると朝ごはんの準備を行い、バスタオルを持ってシャワールームに入るあやか。
4人いればシャンプーの柄もすべて違う、あやかは常に高級シャンプーを利用する。
「ん?また少し減っていますわ…一体誰でしょう?」
一方の木乃香は朝食作り、今日のメニューは目玉焼きとフレンチトースト。
手馴れた手つきで4人分を素早く作るその様は職人芸とも言えた。
「ただいま戻りました」
丁度あやかがシャワールームから出てきて着替え終わる頃になると、刹那が戻ってくる。
軽く汗をかき、刹那もまたシャワーを浴びようと上着を脱ぎ、バスタオルを取った。
270 :
団欒風景:2007/01/18(木) 22:52:04 ID:???
ドライヤーで髪を乾かすあやかと、バターはどこかと探す木乃香を見届け、刹那はシャワールームに消えた。
「木乃香さん、お手伝いいたしますわ」
「ありがといいんちょ」
刹那が入ってシャワーの音が一定になる頃に、あやかが準備を終えて木乃香の手伝いをする。
テーブルに並べられてた4人分の朝食、その香りに釣られるようにしてやってくる大げさな足音。
「たっだいまー!」
「あら、今日は早かったのですわね」
明日菜のどたどたと走る音は部屋のドア越しでもはっきりと分かる。
刹那以上に汗だらけになっているので明日菜もシャワーを浴びようとするが、生憎シャワールームは一人用のみ。
「刹那さーん。まだー?」
「今着替えてますからもう少し待ってください」
そんなやり取りをあやかと木乃香の二人は準備をしながら笑っている。
「いただきまーす」
朝ごはんは明日菜が遅いのでいつも3人で先に食べてしまう。
だがそれが丁度いい、明日菜は早食い気味なのであっという間に平らげてしまうからだ。
食事をしながら軽い談笑、今日の出る授業の範囲などもあやかから聞いておく。
「ねぇいいんちょ、今日の問題の答え教えて」
「そんな横着は許しません。自分で答えてください」
「ぶーぶー。ケチ」
問題や課題などはあやかがいるため意外と簡単に手に入るが、それに横着している明日菜もどうかと思う。
「せっちゃん、バター取る?」
「お願いしますお嬢さ…」
「あかん、この部屋でウチらだけやったら『このちゃん』やろ」
「…は、はい。このちゃん」
271 :
団欒風景:2007/01/18(木) 22:52:36 ID:???
この部屋での簡単なルールとなっているこのちゃんの呼び名。
ある種の罰ゲームに等しいが木乃香はいたって陽気になって笑っている。
「そろそろ登校時間やで」
「そうですわ、早く行きましょう」
「ちょっと待ってよー」
「お嬢…このちゃん、ハンカチを忘れてます」
刹那とあやか、この二人がたまに泊まりにくるとこんなことが起こるのである。
ちなみに―
ネギはその間、千鶴の部屋にお世話になっている。
「なぁネギ、あやか姉ちゃんが泊まりにいくと同時に何でお前が入れ替わりで来るんや?」
あまり多くを語ろうとしないネギ。顔を真っ赤にして軽く言った。
「…その、居ずらくて」
「?」
「うふふ、小太郎君は知らなくていいのよ」
一緒にいると毎晩上下のベッドが激しく揺れ、眠れないほどの喘ぎ声で参っているとは言えない。
終
272 :
楓 守人:2007/01/18(木) 23:29:46 ID:???
楓 守人 25
にんにんたぬたぬ、拙者は守る
にんにんたぬたぬ、麻帆良を守る
にんにんたぬたぬ・・・ぬぬっ!!悲鳴が聞こえたでござる・・・
悲鳴のあった場所はなんと超包子、ここでの悲鳴とは・・・なんたること!!
古 「ぷにぷにアルな」
五月 ええ、美味しそうですね
悲鳴を上げている誰かは古と五月に囚われているらしい・・・
???何故ゆえにこの二人は誰かを襲っているのでござるか!?
?? 「ぴき〜!!!」
よく聞けばそれは人の悲鳴に非ず。それではいったい何なのでござろうか?
楓 「やあ、お二方。いったい何をしているのでござるかな?」
真相を探るため、拙者は二人に声をかけてみた。すると・・・
古 「やあ、楓。今、イノシシを捌こうとしているところアル」
五月 こんにちは。楓さん、とっても美味しそうでしょう?
見れば二人の間には一匹のイノシシ。いや、イノシシの子供、うり坊がいたでござる
だが拙者、うるうるに濡れた瞳、”助けて”と求めているうり坊の瞳を見ていたら・・・切なくなっちゃったでござるよ
楓 「お二方・・・拙者・・・拙者・・・すまぬでござるよ!!!」
拙者は一瞬の隙を突いて二人からうり坊を奪取すると、そのまま麻帆良の森へと逃げてしまったでござる
楓 「達者で暮らすでござるよ・・・」
そして麻帆良の森へにうり坊を逃がしたでござる。うり坊は一回だけ嬉しそうに鳴いて森の奥へと消えていったでござるよ
後にこのうり坊が、麻帆良の森を守るイノシシ神オコトヌシ様になろうとはこのときはまだ知る由もなかったでござる
完
>>271 僕も夜の団欒に交ぜてもらえませんか?
無理ですか、そうですか。GJ
>>272 にんにんたぬたぬww
クオリティ高いなあ
>>272 そしてまた料理されそうになってタタリ神になるんですね!わかります!
276 :
真名 戦いの果て:2007/01/19(金) 14:57:13 ID:OR8DdGDF
真名 戦いの果て
この戦いは永遠に続くのではないかと感じられた
長瀬楓、おそらくは私の最大の障害になる強敵
彼女との戦いがこれほど苦痛に満ちたものになろうとは・・・予想だにしなかった
お互いにもう動けない
疲労が冷や汗として噴出し、額を伝う。吐く息も荒い
楓 「ど、どうしたでござるのかな?もう限界でござるかな?」
楓も同様に冷や汗を垂らしている。やせ我慢が見え見えだ
真名 「ふっ・・・それはお前のほうだろう楓?動きが止まったではないか?」
沈黙が緊張を呼ぶ。私たちはお互いを正面から見つめ合い、そして戦うために苦痛を飲み込んだ
真名 「いざっ!!!」
楓 「参る!!!」
おそらくはこれが最後になるだろう。そう、もう私たちは限界だったのだ
お互いに最後の力を振り絞り、そして相手を倒すために、手に持った獲物を目標へと定めた
戦いが終る。勝者は楓、だが私には悔いはない
全力で戦ったのだ。思い残すことはなにもないのだ
楓 「ま、真名殿・・・よき、戦いでござった」
真名 「そ、そうだな・・・また機会があれば・・・う、うぷっ!!」
いけない、もうすでに私の体は私の命令を受け付けないらしい。このまま・・・このままでは・・・吐き戻してしまう
五月 ではこのプリンとあんみつの大食い勝負、楓さんの勝ちですね。では龍宮さん、敗者には請求書です。しめて3万円です
もう、お腹いっぱい。でも財布は空っぽ
完
楓「にんにんござござぺがっさぺがっさ」
ふみか「あ、姉者ァー! あの舞は!」
ふーか「く、釧路名物シットロト踊り!? 気をつけィふみかァ! 秘石眼がくるぞッ!」
真名「ガ●マ砲!」
なるたき「「ふぐわぁー!」」
>>277 パプワwww
楓「真名ー、飯ー」
真名「はぁ!?何で私が・・・」
楓「どうやら自分の立場がわかってないようでござるな。ゆーな」
祐奈「ニャー」
ガ ブ
真名「あだだだだ!すみませんご主人様、私ってば本当に馬鹿!」
279 :
:2007/01/19(金) 19:57:44 ID:???
>277 くしろなめんな
本当にここは良スレだなぁ
ザジちうスレで鳴らしたウチたち特攻部隊は、属性をつけられ職人にイジられたが、
それを昇華し、新たな境地を開拓した。
しかし、地下でくすぶっているようなウチたちじゃあない。
筋さえ通ればチチ次第でなんでもやってのける命知らずや、不可能を可能にし新たな属性に
挑戦する、ウチたち、特攻野郎AKOチーム!
ウチは、リーダ和泉亜子大佐。通称たゆん。
奇襲戦法とたゆんの名人。
ウチのようなたゆリストやないと百戦錬磨のつわものどものリーダは務まらんな。
私は長谷川千雨。通称ネットアイドルちう。
自慢のルックスに世の男どもはみんなイチコロだぴょん。
ハッキングかましてブラクラからグロ画像まで、何でもそろえてみせるぜ。
よおお待ちどう。私こそ真名。通称タツミー。
スナイパーとしての腕は天下一品!
奇人?変態?だから何。
絡繰茶々丸。通称茶々●。
メカの天才だ。マスターでもブン殴ってみせらぁ。
でも記憶ドライブ検索だけはかんべんな。
ウチらは、道理の通らぬスレッドにあえて挑戦する。
たゆ…頼りになる神出鬼没の、特攻野郎AKOチーム!
助けを借りたいときは、いつでも言ってくれ。
>>281 ということは茶々丸は飛行機が苦手なのか・・・
え?
アキラ 月明かりのサーカス
ふと、夜中に目が覚めた
窓から差し込む月明かりが私を起こしたのかはわからない
ただ、夜中の三時なのにもう眠くない
二段ベッドの上で眠るゆーなは、気持ちよさそうに眠っていた
月明かりに誘われたのか、私はベッドから降りると窓から外を覗く。特に気になったわけではないけど、何故かそうした
当たり前だけど外には誰もいない、はずだった
私は軽く何かを羽織ると、そのまま寮の外へ出た
誰もいないはずの寮の前の広場、でもそこには月明かりに踊るピエロがいた
アキラ 「ザジさん?」
声をかけるとザジさんは踊るのを止めて、いつもの無表情のまま私の方を向いた
ザジ 「・・・」
ザジさんは私を見ると、一つ大きくお辞儀をした。そしてそのまま何かの演技を始めたのだ
ジャグリング、パントマイム、動物使いの演技。どれも言葉はないけど、見ていて楽しいものばかり
アキラ 「素敵・・・」
幻想のステージは、私に今が真夜中ということを忘れさせてくれた
一通りの演目を終えたのか、ザジさんは私のほうに近づいてくる
アキラ 「凄かったよ。これなら・・・ザジさん?な、何?」
ザジさんは座って見ていた私をそっと抱きしめると、そのまま唇を近づけてきました
そして私の唇がそっと触れて・・・
朝、目が覚めた。サーカスを見ていたはずの私は布団の中にいる。昨日のは夢?でも、唇の感触は幻想じゃない
完
これは・・・いいね・・・
うん、
ついに、
二大カップルが
いやなんでもない。
ふみか「姉者ァ! それだけはいかん! ここで仮契約せんと話が変わるんじゃ!」
ふーか「ええい! 離すんじゃ! ショタとキスだなんて死んでも嫌じゃあ!」
ネギ「…えーと…」
ふーか「クッ! ふみか、貴様裏切りよったな!」
ふみか「葱坊主! わしが姉者を押さえとる内に…やるんじゃあ!」
ネギ「(顔を見なければ闘える!)…じゃあ、逝きます」
ブチュッ! レロレロ…
ふーか(な、なんちゅーことじゃ…わしの、わしの体が…葱坊主を…求め…)
カモ「…ぱくてぃおー」
ビカッ!
カモ「こすぷれかーどかー」
ふーか「ふぉぉぉ! 世紀末覇皇風崋爆誕!」(ラオウっぽく)
敵「キモッ!」 亜子「見たらあかん! 妊娠する!」
戦闘終了
ネギ「ありがとうございますふーかさん」
ふーか「どうやら天に帰る時がきたようじゃのう」
ふみか「あ、姉者ァ!」
ふーか「この風崋! 天に帰るに人の手は借りん!」
メメタァッ!
ふみか「姉者ァァ!」
ネギ「さー行きましょう」
元気だけが取り得
ケンカばかりしてる二人もベッドの中では…
いいんちょ「あら、また体力付きました?初めの頃と比べると耐えられるようになりましたわね」
明日菜「ちょ、ちょっと…でも、もういい加減にしてよ…あっ」
ギシギシギシギシギシギシ
いいんちょ、明日菜「ふぅ〜〜〜〜〜」ぐったり
いいんちょ「アスナさん…もう1回いいですか?」
明日菜「へ?」
携帯の時計を見ると、2時になっていた。
明日菜「ちょっともう2時じゃないのよ、いい加減寝かせて」
いいんちょ「いいではありませんか、明日のバイトは休みですのに」
明日菜「そうなると何でそんなに元気に…」
いいんちょ「アスナさん、ここも感じやすいのでしたわね」
明日菜「ぁん…や、だ…だめ…あぁ……」
そこで暗転した。
次に目が覚めれば、外は明るく、いいんちょの顔が大写しになっていた。
いいんちょ「おはようございます」
明日菜「おは…ぅっ」
おはようのキスとばかりに1分近くのディープキスに入るいいんちょ。
明日菜「もぅ、そろそろ起きるわよ」
起き上がる明日菜。だがその格好は、昨日のなごりとばかりにキスマークの後だらけ、パジャマは乱れ胸元は完全に開きっぱなし。
太ももや胸にもある名残をチラリズム的に見える状況に…
いいんちょ「アスナさん!!」
明日菜「ちょっと朝っぱらからやめてよーーーーー!!」
朝から元気ないいんちょと明日菜でした。
終
『そろそろ来るかな』
刀子は旅館の一室で焼酎を飲みながら考えていた。すると障子をノックする音が聞こえた。
「失礼します。」
入ってきたのは村上夏美だった。
彼女は二ノ宮と刀子に釣りに誘われて同じくこの旅館に泊まっていた。
釣りには興味のない彼女だがこの2人の強引な誘いに断ることができずに行くことになってしまった。朝釣りの為に宿泊して備えることになった。
「まあ立っていないで、遠慮せずにそこに座って。ウーロン茶でいい!?、まあ一杯どうぞ。」
刀子は立っている夏美を座らせ、飲み物を振るまう。もちろんアルコールを出さない。
「あっ、すみません。」
夏美は座り、目の前にあったグラスをさしだし刀子にウーロン茶をついでもらう。
「二ノ宮先生がさっき来たらしいから」
二ノ宮は後から合流ということになっていた、着いたことを夏美に刀子は知らせる。
「二ノ宮先生、意外に暴力的だから」
いきなりの言葉に夏美は面を喰らってしまう。
「印象として分かると思うけど二ノ宮先生の場合。分かるでしょう?」
「い、いえ、そんなことはないと思いますが……。」
夏美は否定しようとするが刀子はたたみかける。
「ちょっと怖いと思うでしょう?」
「は……、はい。」
なんとも言えない空気に夏美はうなずいてしまう。
「怖いっていうかね、分かる?
二ノ宮先生の場合ね、手を出してないように見えてね、手を出しているの。
同じ先生とか、部活の生徒にね。分からないようにして当てるのよ。」
夏美はうなずいて聞くしかなかった。そこへ。
「刀子、いる!?」
着いた二ノ宮先生が現れた。
「あっ、お疲れ様です。」
夏美は動揺しつつも挨拶をする。
「どうした、村上!?」
「えっ、あっ、あのう刀子先生に呼ばれまして来ていたのです。」
二ノ宮は聞きながら入り口から移動しちゃぶ台の前に移動し、刀子の向かい、夏美の隣の位置に座る。
「なに、説教しているの!?」
二ノ宮は刀子に問いかける
「えっ、説教なんてしていないわ!、人聞きの悪いこと言わないで!」
「貴方、昔から後輩とかに説教するのが好きだからね」
「それは貴方でしょう?」
「私はないよ!」
夏美は二人のやや険悪な空気に「どうしよう」という表情を浮かべた。
「村上、どうした。寝てたのか?」
二ノ宮が気を遣って夏美に問いかける。
「いえ、その…、今度のお芝居の台本を読んでいました。」
「ごめんなさいね、台本読み中断させてしまって」
「い、いえ、大丈夫です。」
「そう、よかったわ。」
刀子は安堵の表情を浮かべる。
「ところでさ、村上はここでなんかお芝居をしろといわれたらできるか?」
二ノ宮は夏美に問いかける。
「私も見たいわ、村上さんの演技」
刀子も二ノ宮に加勢する。
「あ、あのう……、急に言われても」
夏美は急な要望に困って、固まってしまう。
固まってしまった夏美をみて二ノ宮が提案する。
「じゃあさ、簡単そうなのでいまはやりの急に怒り出す『キレ芸』ならすぐに終わるし簡単でしょう?」
「そうね、それなら大丈夫よね。村上さん?」
「は、はい。分かりました。」
夏美もそれくらいならと思い承諾する。
ちゃぶ台をみて思いつく。
「いま、食事してますね。
はやく食べろ!!!
終わりです?」
「迫力がないね。」
刀子が厳しい評価を出す。
「じゃあ、刀子はできるんだ」
「ええ、それくらいならできるわ」
「じゃあ、私達もやってみない!?」
「いいわ、では私から」
『なにか大変な方向に行っているような気が……。』
夏美はこのとばっちりが自分に来るのではないかと思っていた。
刀子はちゃぶ台にあったむつを橋で掴みながら言う。
「これはね、むつなんだけどね、こちらではむつこって言ってね、はらこじゃないのよね、これはね……。
ちいさいだけなのよ!!」
夏美はうなずくことしかできなかった。
「次は二ノ宮の番ね。」
それを聞くと二ノ宮はちゃぶ台の上にあったピーナッツを一つとる。
「これはね、旨いのよね」
いうとピーナッツを噛む。そしてすぐに。
「歯が悪くなるよ!!」
夏美はあいかわずうなずくしかなかった。
「でどっちが上手かった?」
「いや、下手だったでしょう?」
「いえ、その………。」
夏美はどうしようと思う。
「どっちが上手い、どっちが下手なの!」
「どっちがどうとはないと思うのですが……。」
「だって二人しかいないのだから」
「でどっちが下手なの?」
二人の激しい剣幕に夏美はあえて言うしかないと思う。
「下手とかそういうのではないのですが、深い意味はないのですが、綺麗に自然に来てたのは刀子先生の方が来ていたと思います。」
夏美は二ノ宮のフォローをしながら刀子が良かったという。
「ふーん、刀子の方が上手いんだ。」
二ノ宮の言葉に夏美は詰まってしまう。
「はっきりしなさい、この際。」
「例えば、今の段階……。」
「例えばじゃなくて、はっきり上手いか下手かを聞いているの、私は。」
「迫力は二ノ宮先生の方がありました……」
「だけど上手さは刀子の方があったんだろう。」
「面白かったのですけど、私の中で来たのは刀子先生ほうなんです。」
夏美はフォローをしつつ二ノ宮をなだめるが二ノ宮はふてくされてしまう。
「すみません、そういうことではないんです。」
「謝ることはないよ、あーあ、面白くねえな。」
二ノ宮は寝そべってしまう。
「ん、焼酎がなくなったね。取りに行くか」
刀子は瓶の中の焼酎を一人でつぎながら飲んでいた。立ち上がると部屋の外にでて焼酎を頼みに行こうとする。
「私が行きますから」
「いいよ、いいよ、私が行くから」
「刀子がやるといっているんだからやらせとけよ!」
刀子が部屋から出て行くと夏美は起きあがった二ノ宮に言う。
「すみません、さっきのはそんな意味じゃなくて」
「じゃあ、どんな意味なの? 言ってみてよ」
「どっちかを選べて言われたから選んだのですが、私はどっちとも・」
「『どっちか』と言われたから『どっちか』だろうよ」
ガン!
二ノ宮はちゃぶ台を叩いて夏美に迫る。
「だからさ! はっきりしろよ!
はぁ…、まあいいわ、私は寝るわ、明日早いし。」
二ノ宮は立ち上がり部屋から出て行こうとしたが、思い出したように夏美に向かって注意をした。
「村上さ、ちょっとな、刀子な、ちょっと百合の気があるから気をつけろよな」
一瞬、夏美はきょとんとするが意味を理解し二ノ宮に確認する。
「本当ですか?」
「気をつけろよな」
言うと二ノ宮は部屋から出て行った。
『ど、ど、ど、どうしよう……』
夏美はどうやってこの状況から逃げようかと考えていた。
『とにかく、刀子先生が帰ってきたなら挨拶をして部屋に戻ろう。』
ガラっ。
障子が開き刀子が戻ってきた。
「二ノ宮は!?」
「もう、寝られました。あのう、私も明日早いので……」
「私も早いよ」
あっさり切り替えさせられる。
「それよりもさ。」
刀子は自分のバックを持ってくる。そしてバックの中から眼鏡ケースを出す。
「家ではね、こういう眼鏡を掛けているの、どう!?」
「はぃ、似合っていると思います。」
「村上さん、前髪上げてくれる?」
夏美は言われたとおり前髪を上げる。
「酔いが回ってきて、苦しくなったわ。」
言うとブラを外して床においた。
『へっ……』
夏美はきょとんとするしかなかった。
「ロミオとジュリエットというお話、村上さんはもちろん知ってますよね?」
「はい」
「お芝居で出たことあるの?」
「まだ、エキストラですが……。」
「そう、ああいう感じってどう思います?初めてあった同士が好きになるって事ね
男と女と言うことだけじゃないと思うのだけどね?
これはね……、なっていっていいか、運命なんだよね。
学園で会うと言うことはね。」
刀子は夏美に座りながら迫っていく。夏美は身の危険を感じて手でせいしようとするが、刀子にその手を取られる
「あのう、私……、明日早いので……。」
「いや、いいから」
刀子は夏美の左手を両手で包み込み感触を確かめる。
「あのう、すみません、本当に……。」
「いやね、これはプラトニック、プラトニック・ラブよ」
言いながら刀子は両手を夏美の手から腕に移動して感触を確かめる。
「私、付き合っている人もいるので……。」
「男と女、教師と生徒ということでもないけど、これはプラトニック・ラブってやつ」
「すいません、本当に……、遠慮したいのですが……。」
「いいの、ちょっとだけ、ちょっとだけだから」
すると障子が開き、声がした。
「なにやってるの!? なにやってるのよ! 刀子、なに手を握っているのよ!!」
「二ノ宮よりずっといいよ!」
二ノ宮は二人のそばに行き、しゃがみこむ。
「刀子さ、私の手握って『いい肌してるね』と言って私の所へ来たんだろうが。なんで村上なんかに行くんだよ、刀子」
それでも刀子は夏美の腕をさわるのをやめない、が思わず力を入れすぎる。
「痛っ!」
「やめなさい!」
二ノ宮が刀子の腕を振りほどく。
「失礼だよ!」
「失礼なのは貴方の方よ!!」
二ノ宮は言いながら夏美の手を刀子から遠ざける。
「刀子、こういうタイプが好きなのか、刀子は!?」
夏美を指しながら二ノ宮は言う。
「彼女、優しいもん!、わかるもん!!、私には。」
「刀子はね、浮気性なんだよ! 刀子ね、自分のね−−」
二ノ宮は怒りを刀子にぶつける
「やめてぇ〜〜〜 やめてぇ、ちょっと帰らないでぇーー。」
刀子は頭を抱え込みながら二ノ宮に言う。
そんななか障子が開いた。
「ちょっと、すみません、なにやってるのかな〜〜。」
でてきたのはニヤニヤしてハリセンを持ったハルナだった。
ぽかんとする夏美の頭にハリセンをみまう。
それを見て、二ノ宮は大笑いを始める。
「あははは!!、もうおかしいたらもうおかしすぎて。とくに演技をしつつ実は困っている刀子は最高だったわ」
「凄い芝居だったわよ、モニターでみてましたよ。」
ハルナ、夏美、二ノ宮、刀子はモニターがあった別室に移動した。そこには裕奈、朝倉、柿崎、真名、超が酒を飲みながら爆笑していた。
そしてもう一人、口枷をして柱に縛り付けられている聡美がいた。
「聡美さん、なんてことを。」
夏美は聡美の所に走っていき縄をほどく。
「いや、だって、村上の人間性を見たいっていったのは葉加瀬だし。」
「そうネ、だから私達が協力してあげたネ。」
「そう、機材とか台本とか演技指導とかを協力してね。」
「そして一緒に見てあげたんだよ。」
「一杯やりながら。」
「けど濡れ場は不満だったがな。」
「すいません、夏美さん。こんな事になってしまって。」
「大丈夫ですよ、聡美さん。聡美さんの方こそ大丈夫。」
お互いに気遣う。
「あーあ、相変わらずあついね。」
「まあ、けど面白かったし大成功だったネ。」
終わる。
すごい勢いがあっていいwwww
カンニング竹山乙www
しかし文章で見るとまた勢いがあっていいなあ。
最初は何だと思ってたらドッキリオチwwww
ワロスw
本当おもしろいwww
ダンボー吹いたwwww
何も言わず、ただ愛だけを伝えるザジに見惚れました。
>>304 アンニュイな葉加瀬いいなぁ
14歳に釘付けw
夕映 麻帆良四方山話
夕映 「麻帆良の世界は不思議がいっぱいです。今日はその不思議の一つをお話しするです」
”人さらい”
夕映 「これは問答無用でどこかの部屋に連れ去られてしまうという恐怖のお話です」
夏美 「ごめんねちづ姉、今日は部活の都合で泊まり込みなんだ。ご飯いらないから」
小太郎 「今日は楓姉と山ごもりするから帰えらんわ。飯はええわ」
あやか 「今宵はいよいよネギ先生と・・・おほほほほ!!!」
ルームメイトに裏切られ、少女(?)は一粒の涙を流します
千鶴 「そ、そんなのってないわ。みんな・・・みんな・・・私を一人にしちゃ・・・」
たった一人、部屋に取り残された少女(?)は悲観に暮れました
エヴァ 「ふうぅ・・・今日はいいワインが手に入ったからな。誰かと飲もうかな・・・」
心浮かせた幼く見える少女、碁の勝負で手に入れた戦利品を手に自宅へ帰ろうとしたときのことです
その少女は突然視界をふさがれて、その身を拘束されたのです
千鶴 「・・・」
エヴァ 「にゃ、にゃにが・・・にゅがぁ!!!」
その日、その夜、少女は新たなる世界への扉を開かされることとなりました
千鶴 「その夜はクリスマス。心優しい少女の元に、プレゼントを持ったおじいさんが・・・」
エヴァ 「ええい!!ほどけ、この縄をほどけぇ!!童話なんて聞かされても眠らんからな!!この・・・●ばさんが!!」
千鶴 「・・・ザクリ!グサリ!ドシャリ・・・少女は一瞬にして血に染まり・・・」
エヴァ 「え?ちょ・・・ま、待て!!話せばわかる!!!話せばぁ!!!」
今宵もどこかで誰かがさらわれているのかもしれません
完
313 :
携帯電話:2007/01/23(火) 11:32:36 ID:???
携帯電話
朝倉「おっ、千雨携帯新しくしたんだ」
千雨「前のが結構古くなったからな、ついでにザジとお揃いだ」
ザジ「千雨と同じ///」
桜子「いいなぁ、携帯新しくなって」
千雨「朝倉は本当にいろんな携帯持ってるよな」
朝倉「うん、docomoにiモードにFOMAにAuとか」
桜子「すごーい」
千雨「そんだけ持ってるならこの携帯について教えてくれよ、」
ザジ「いろんな機能がいっぱいついてて説明書見ても分からないの、教えて」
朝倉「機種は?」
千雨「ソフトバンク、最近出たばかりのやつだ」
朝倉「あっ、ごめん。その新機種もってないや」
桜子「ごめーん千雨ちゃん。私も知らない」
美砂「あっ、それ私と同じ機種じゃん」
朝倉&桜子「………」
美砂「こうすると写真も動画も簡単に送れるの、メールはアドレス要らずだしね」
千雨「へぇー、便利だな」
ザジ「柿崎さん物知り」
円「朝倉!桜子!何携帯投げ捨ててるのーーー!!」
「お金かかるから」ネタかと思えばwwwwww
まさに予想GUYですwwwww
ふーか「風嘩と!」
ふみか「賦彌香の!!」
なるたき「「お料理万歳じゃあ!!」
ふーか「さぁ、覚悟するんじゃァ! たっぷり料理してやるけんのォ!!」
ふみか「まずはキャベツじゃァ! みじんぎり、こっぱみじんにしたるけぇのォ!!」
ふーか「はァーー! 南斗水鳥拳ーーー!!」
ふみか「次はきさまじゃあニンジンヤロウ! 人間みてえなその名前まったくふざけたヤロウじゃ、きさまの苦味にゃヘドが出る!!」
ふーか「ふははははははは! だがそれも、今のわしには通用せん!さあ、ゆっくりと皮を剥いでハギハギに刻んでやるけぇ!!」
ふみか「姉者ァ!! 次はブタ肉じゃァ!」
ふーか「ええツヤしちょるのォ! 新鮮な肉を見ると股がキュンキュンしてきよるわい!!」
ふみか「200g一気に、はァーー!! 稲妻より早く! 強く! 熱くゥゥゥゥーーーー!」
ふーか「ここいらで山芋を片付けるぞふみかァ!!」
ふみか「承知! くっ、ヌルヌルゴツゴツしよって……!」
ふーか「ふみかァ!」
ふみか「姉者ァ!! 今が駆け抜ける時じゃァ!!」
ふーか「応!! 吠えろ!! 大胸筋!! 武神の如く!!!」
ふみか「「駆けろヒラメ筋その名の如く!!」
なるたき「奥義!! 出刃包丁逸騎刀閃!!」
ふみか「……わしらに……」
ふーか「断てぬ物無し!!」
ふみか「よし。ここまでばらしたヤツラを……」
ふーか「ホァタタタタタタタタタタタタタタタタタタァ!!」
ふみか「あ、姉者ァ!! な、何をするんじゃァ!! ジュースになって」
ふーか「黙るんじゃァ!(メメタァッ)」
ふみか「あべしっ」
ふーか「く、くくく……これに目薬を入れてネギきゅんに飲ませれば……そこはパライソじゃあ!!」
ゆえ「……む、これは謎ジュースの香り」(ぐいっ)
ふーか「な、ナニィィ!?」
ゆえ「……愚かな。愛を知らぬお前が、愛を知るネギきゅんを振り向かせることなどできはしないのに」
ふーか「き、貴様ァーーーーーーー!!」
おーれとのあいをまもるためー、おーまえはあべしッ!!
もはや漫画が違うぞコレwwwww
テラカオスwwww
鼻からトキ噴いたwww
西暦200X年、麻穂良は核の炎に包まれた。
生き残った人々が少ない水と食糧を争い、強者が弱者を暴力で支配する弱肉強食の荒廃した時代が始まる。世は正に、世紀末−
史価「テメェらに今日を生きる資格はねぇ!」
亜子「言ったはずや!あんたの全てを目指したと!」
円「貴様にはあの北斗七星の横に輝く星が見えているか?」
風香「姉より優れた妹など存在しねぇ!」
−麻穂良の拳を継承する4姉妹の宿命、そしてその宿命に身を投じる戦友と好敵手達−
のどか「だが史価!俺は貴様の拳では死なん!」
まき絵「テメェらの血は何色だー!」
聡美「ん?間違えたかな」
あやか「まき絵!最後はせめて、あなたの胸の中で・・・」
エヴァ「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」
○○「ざまぁみろ、くぎみー!私は○○!空気の○○」
原作:パル松 健
漫画:パル 哲夫
麻穂良の拳−世紀末救世主伝説−
さつき「いてぇよ〜!」
2007年G.W、全国雪広系列映画館にて公開予定
見たくねぇwwwwwwwwwwwww
322 :
マロン名無しさん:2007/01/23(火) 17:35:32 ID:NyCspBfK
>>311 そういやちづ姉の嫌いなのは孤独だったね。
風香と史香がふーかとふみかになったらマジで注意じゃのう!
3分後に投下です。
1日25時間
「この前テレビで見たんだけどね…」
―人の1日の生態リズムは25時間だっていうこと。
「本当に1日25時間だったらいいのにねー」
あやかのベッドの上で足をバタバタさせながら明日菜は言った。
体はシャワーを浴びて火照っている、うつ伏せになりいつでも寝る状態になった。
「長いって言ってもたったの1時間じゃないですか」
シャワーを浴び、くしで髪を整えているあやかは小さな子供じみた発言に若干呆れ気味。
「何言ってんの、1時間もあればいろいろ出来るじゃん。本読んだり遊んだりバイトの時間増えたり」
「そんなこと言っても時間は増えませんわよ」
あくまでも現実主義、そんな夢を述べても叶うわけがない。
バイトと部活で疲れ気味の二人は、体を伸ばしてベッドに横になった。
「文句ばっかりねー。そりゃ時間が増えるわけじゃないけど、考え方の問題だよ」
明日菜は枕に埋めていた顔を上げてあやかの方を向く。
「私ってバイト掛け持ちしてるし、いいんちょは部活だし、一緒に居る時間って意外と短いのよね」
「そうですわね」
放課後になると一緒に帰ったことがない。明日菜は急いでバイトへ向かい、あやかは部活。
しかも委員長という立場上、他のことも受け持たなくてはならない。
中々会う時間がないのが現状で…
「だからさ、たった1時間でもいいから夢くらい見させてもいいじゃん」
明日菜はそう言ってあやかに抱きついた。
―二人だけの時間。たった1時間だが一緒に居られる。
明日菜はそっとキスをして笑う。
「今くらいのキスなら1分に5回くらいじゃん。それが1時間ならえーと…」
「5×60で300ですわ」
「そうそう、300回分のキス。そう思うとすごく貴重な時間と思わない?」
300回分のキスの重み。
突飛な発想だが、裏を返せば「そんな夢のような言葉をするあなたと、もっと一緒に居られたら」と意味合いにも取れる。
一緒に、末永く愛し合いたい。
「それでしたら、貴重な時間を有意義に過ごしましょうねアスナさん」
明日菜の手を取ったあやかはそっと口付けして優しく出迎えた。
「む…結局それかい」
押し倒しはしないが上のポジションを陣取った。またいつもの光景だ。
「ぅ…ふぅん……」
下着を剥ぎ取って首筋に舌を這わす。いつものことだ、あやかにいいようにされている。
こうやって抱き合っている時間も結構貴重なのだ。
「アスナさん。その貴重な1時間分、楽しみましょう」
こうくるから本当に手に負えない。
終
学園長の頭(とくに後頭部)って・・・
1:魔法生徒ナナし! :2007/01/23 (火) 23:50:22 ID:3A03
どうなってるの?
2:魔法生徒ナナし! :2007/01/23 (火) 23:51:00 ID:3a09
>1おまえ消されるぞ…
3:魔法生徒ナナし! :2007/01/23 (火) 23:51:52 ID:3A26
>1思いださせんじゃねーよ!視ね!
4:魔法生徒ナナし! :2007/01/23 (火) 23:52:14 ID:3A09
たしか60くらい年前だったっけな?お前みたいな奴が昔にもいたよ。
興味本位でくび突っ込んで死んだけどな。そいつの名前は相坂さyわぁぁ誰だやめr
5:魔法生徒ナナし! :2007/01/23 (火) 23:52:43 ID:3a01
>4((( ゚д゚)))ガクガクブルブル
・
・
13:魔法生徒ナナし! :2007/01/23 (火) 23:53:18 ID:3A14
まーぶっちゃけあれはオパーイって話しなんですが
14:魔法生徒ナナし! :2007/01/23 (火) 23:54:20 ID:3a08
>13マジデ?!
15:亜子ちゃん@どうやら管理人 :2007/01/23 (火) 23:55:00 ID:ako05
たゆってたしかめに逝ってきまーす
16:魔法生徒ナナし! :2007/01/23 (火) 23:58:20 ID:3A23
>15
いてらーノシ
17:魔法生徒ナナし! :2007/01/23 (火) 10:33:20 ID:3a13
>15記念レスアンカー
【亜ちゃんねる】おいおい亜子ちゃんが停学らしいぞ?!【閉鎖危機か?】
1:魔法生徒ナナし! :2007/01/24 (水) 10:28:00 ID:3a03
15:亜子ちゃん@どうやら管理人 :2007/01/23 (火) 23:55:00 ID:ako05
たゆってたしかめに逝ってきまーす
ほんとに逝って停学らしいぞwwww
2:魔法生徒ナナし! :2007/01/24 (水) 10:31:56 ID:3A11
さすが亜子
俺たちにできないことを平然とやってのけるwwww
3:魔法生徒ナナし! :2007/01/24 (水) 10:33:20 ID:3a16
たゆりごこちはどうだったのかなw
4:亜子ちゃん@どうやら停学中 :2007/01/24 (水) 11:00:32 ID:AKo05
気持ち悪かった。ニンゲンのさわるもんやないで
5:CHIU★ :2007/01/24 (水) 11:07:20 ID:3a25
停学中は大人しくしてなさい。
史伽 麻帆にゅーすの時間?
1/2
史伽 「こんにちは。麻帆にゅーすの時間なのですが、今日は番組を変更するです」
史伽 「今日は麻帆良学園で人気の美人教師、葛葉刀子先生についてのレポートです。では朝倉さん、お願いするです」
和美 「は〜い!!こちら現場の朝倉です。しかし、残念ながら葛葉先生には逃げられてしまいました」
史伽 「そ、それは困るです!!」
和美 「そこで今日は葛葉先生をよく知るNさんに来ていただいたので、その方に詳しく聞きたいと思います」
史伽 「よかったです。それではレポートお願いしますです」
和美 「さて、今日はどうもお越しくださり、ありがとうございます。早速ですが質問よろしいでしょうか?」
N宮 「ん、わかった。で、彼女の何が知りたいんだ?」
和美 「そうですね、まずはスリーサイズとかお願いします」
N宮 「まあ、彼女の秘密でもあることだからな・・・上からぽよん、きゅっ、むちり、といったところかな?」
和美 「一部の男子学生にはあのおみ足で踏まれてみたいという生徒もいるようですが?」
N宮 「そうだな。尻肉の垂れを覗けば完璧だからな、あの足は。寄ってくる奴も多いか」
和美 「あはは、でも葛葉先生はあのクールさも魅力の一つだと思うのですけど?」
N宮 「そうだな。いつでも沈着冷静。そして自他共に厳しい、なじられたいというマゾどもには格好の女王様だ、が」
和美 「が?」
N宮 「それは外っ面だけ。実はアイツ、惚れた相手には・・・尽くすタイプなんだ」
N宮 「こんな話があるらしい。”お、お背中流します”とか”お、お布団暖めておきました”とか言ったらしいんだ」
和美 「男性にはたまらない話ですね」
N宮 「その上褒められたがりで、どうも褒められて頭をなでられるのが好きらしい。酔ったときにそう話してた」
和美 「結構甘えん坊なんですね」
2/2
N宮 「そうなんだ。特にアイツがパニックになったときなんかが一番面白い。本当は甘えん坊で泣き虫だからな」
和美 「何かそのときのエピソードがあればお願いします!!」
N宮 「そうだな・・・私がとある巨乳先生と飲んでいたときのことだった。突然携帯電話が鳴ってな」
和美 「ほうほう」
N宮 「出てみればそれは葛葉先生だった。話し声は泣き声になっててこっちが焦ったよ」
和美 「な、何故泣いてたんですか?」
N宮 「ご飯を食べに行ったら財布を忘れたんだってさ。”そこに男が来たはずだろ?”聞いたらさらに泣き出してな」
和美 「あちゃぁ・・・」
N宮 「”に、逃げられたんじゃないもん!!来なかっただけだもん!!”って言ってもうどうにもならなくなった」
和美 「で、結局どうしたんですか?」
N宮 「私と巨乳先生で迎えに行って支払いをした。ぐずるアイツを慰めながら、その後私の部屋でしこたま飲んだんだ」
和美 「・・・で、では今日はこのあたりで・・・」
N宮 「まあ最後まで聞け。その次の日な、私たちが朝起きるとだな、アイツ凄いことになっててな」
和美 「に、二ノ宮先生!!もういいですってば!!」
二ノ宮 「どうやら寝ている内に膀胱が限界を超えてたらしくてな、おも・・・」
刀子 「ひ、人の秘密を・・・死になさーい!!!」
和美 「ひ、ひえぇぇぇぇ!!!」
二ノ宮 「や、やめろぉ!!!」
史伽 「えーと、どうやら現場で大変な災害が起こってしまったようです。このレポートは後日・・・」
和美 「や、やめてぇ!!!こ、殺されるー!!」
史伽 「さて、今夜のお天気ですが・・・こ、今夜は冷え込んでしまうようです。以上、麻帆にゅーすでした」
完
最近このスレに笑わされ続けている。
そしてアマーイと言わされ続けている。
皆GJ!
遅レスなんだが
ドコモとiモードとFOMAって同じジャネ?
ジャネ
docomoはmuvaとFOMA
auはcdmaOneとWINだったかな
ソフトバンク? 知らんがな
※ナイトメアサーカスの公演で遠征となり、離れ離れな2人
ピロロロロッ、ピロロロロッ(電話の着信音)
『…チサメ、大丈夫?』
「ああ、こっちは特に問題ないよ」
ピロロロロッ、ピロロロロッ
「長谷川さんですか? 授業中は携帯の電源は切っておいて下さいね」(教室内で笑い声)
「(授業中に掛けてくるな、このバカっ)…ザジか?ああ、こっちは大丈夫だから――」
ピロロロロッ(ry
「ゲホッゲホッ……あ、ああ別に何ともないぞ?(急に鳴るから喉につまらせたじゃねーか!)」
ピロロ(ry
「今忙しいんだ後にしろっ!(ネットアイドルだってトイレいくんだよっ!)」
ピロロロロッ、ピロロロロッ、ピロロロロッ……………(ピッ)
「……ザジ………そんなしょっちゅう電話してこなくても良いって言ってるだろ?
こっちは何ともねぇから、そろそろ寝させt」
『……おやすみ、チサメ(チュ♪)』
「(///) ………ああ、おやすみザジ……(電話越しにチュ♪)」
いつでも、何時までも話そう――通話無料携帯、CHIUCOM
お前らWILLCOMのことを忘れないでください。あと比較対象で損ダフォンもw
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《 まる、さんかく、しかく 》
「あれ?教科書どこやろー」
移動教室の休み時間。いつも以上にざわめく教室の中、うちは机の中を覗いて首をかしげていた。
「アコーまだァ?行っちゃうよー!」
既に廊下にいる裕奈がドア向こうから顔を出した。
「ちょ、ちょっと待ってーな。今探して・・・」
ウチが言う間に廊下で明るい声が響いた。
「音楽室まで競争〜!! よーーい ドンっ!」
「あっ ズルっ。まき絵っ!まてーーー!!」
ドタバタと足音があっという間に消え去った。
「あっ・・・うぅ置いてかれてもーた。ウチなんでこんな鈍くさいんやろ・・・」
取り残されたウチはその場にへたり込んで恨めしそうに廊下を見つめる。
「亜子・・・教科書見つかった?」
「アキラ・・・」
自分にかけられた声に、上を見上げると穏やかな笑顔がウチを見つめていた。
「待っててくれたんやー ありがとうな、アキラ」
1人で残されたのではないと知り、安心感と共に、少しだけ寂しさが残った。
裕奈やまき絵も待っててくれれば良かったのに・・・
自分が遅かったのを棚に上げてウチは2人への不満が少しだけ芽生えていた。
「まき絵のこと許してあげてね」
結局見つからなかった教科書を諦めて、アキラと音楽室へ向かう途中、ポツリとアキラが呟いた。
「え・・・?」
「なんか、ゆーなのこと連れて行っちゃったみたいだったから」
「な・・・なに言うてんねん。ウチは別に・・・別に」
アキラにハッキリと違うと言えない自分がそこにいて、ウチは自分の気持ちを再確認してしまった。
「亜子・・・亜子はとっても優しい子だけど、時には自分の意見をハッキリ言ってもいいんだよ。
うちのクラスには亜子を傷つける人はいない。もしそんな人がいたら、私たちが全力で守ってあげるから・・・」
いつもとは違う雰囲気のアキラにウチは驚いてアキラを見つめた。
そこにはいつも通り、優しい瞳をしたアキラの姿があった。
「ありがとうな アキラ」
アキラのおかげで胸の中のモヤモヤが取れた気がした。
ニッコリ笑顔を見せるウチに、アキラは満足そうに頷いた。
「ギリギリセーフや〜!」
チャイムの音が鳴り響くと同時に、ウチたちは音楽室の前に辿り着いた。
ドアのノブを握ったままアキラは後ろにいるウチをじっと見つめた。
「私は優しくていつもみんなを気遣っている、そんな亜子が大好き」
突然のコトにウチはただ目を丸くしてアキラを見返す。
「・・・でもね、時にはハッキリ言わなきゃ裕奈にはわからないと思うな」
開いたドアの先には、ウチたちの姿を見つけて満面の笑みで手を振る裕奈とじゃれ付くまき絵の姿。
「・・・いつから!?」
「最初からわかってたよ」
アキラはまき絵たちに近付く。あまりにいっぺんにいろんなことがありすぎて、ウチの頭は爆発寸前だった。
「おまたせ」
「もぉーアキラたちおっそぉーい!」
「間に合って良かったねー亜子ちん?あれ?なに赤くなってんのかにゃー?」
裕奈たちの声が遠くで聴こえた気がした。
胸がドキドキして鳴り止まない。
裕奈がウチに話しかけているから?
まき絵が裕奈にじゃれ付いているから?
『大好き』
耳の奥に残ったくすぐったいような温かい声がいつまでもウチの鼓動を早めていた。
−END−
読んでてドキドキした(´∀`*)
初期の運動部思い出した
あこアキもいいもんだ GJ!
いい GJ
GJ!!
やっぱり運動部はいいww
アキラ→亜子→裕奈、か。
こりゃ、なかなかw
これがアキラ→亜子→裕奈→まき絵
だったらチア以上になるな
アキラ → 亜子 → 裕奈 ← まき絵 の予感
アキラ→亜子→ゆーな→まき絵→アキラ←ゆーな
オナゴ←ふーか←ふみか
だな。把握
349 :
マロン名無しさん:2007/01/25(木) 18:14:21 ID:FCR9AUqZ
ちょいテス
テス
アキラ→亜子→裕奈←まき絵
だったら、裕奈の気持ちが気になるなw
運動部もついに修羅場か?w
あの4人に限ってそりゃ無いか。
共有してそうでいいじゃないか
俺のゆーなはモテモテだな
季節外れのネタ
桜子「千雨ちゃーん。アイス食べよう♪」
千雨「はいはい」
桜子「おいしいね」
千雨「はいはい。あっ、それよこせ」
桜子「うわーん、酷いよー」
円「長谷川め…また桜子を…」
こっそりと覗く円、そこで桜子はトイレに向かった。
すると一人、チョコアイスカップを見つめる千雨。
千雨「…」
円「…長谷川何してるの?」
千雨「…ぺろ」
円「!!!!!!!!」
後日
円「…長谷川………アイス食べない?」
千雨「何だいきなり?気持ち悪りぃな」
円「う、うるさいわね!!」
桜子「うわーん円。まさか本当に千雨ちゃんを狙ってるのー!」
円「ち、違うって…私はただ……」
カップアイスの蓋は舐める派同盟結成。
俺も同盟に参加したいのですが
俺もだ
私もです
おいらっちもなんやけど〜ww
漏れはちうちゃんの口を舐め回したいでs…ry
↑食ベテイイ?
どーぞ
超 ひとりぼっちの戦い
私の隣にはハカセがいて茶々丸がいて古がいてサツキがいて・・・
みんな一緒だった
孤独だった私には、いつの間にか友達が出来て笑顔で話せるようになっていった
それはとっても楽しかった
でも今は・・・たった一人
私の隣には誰も居ない
そして私のたった一人の戦いが始まる
超 「超包子といたらコレ!!超印の肉まんネ!!コレが一番美味しいネ!!」
五月 私の特製秘伝味噌を練り込んだ味噌まんじゅうです。お酒の肴にもあいますよ
古 「精力増強に効果がアルネ!!漢方入りの特製包子、そこのお兄さん!!一個いらないアルか?」
葉加瀬 「これを食べれば嫌でも頭が良くなる!!ナノマシン入り蒸しまんじゅういかがですか〜」
茶々丸 「仔犬、仔猫向けの小さなお饅頭いかがですか?薄味、低カロリーなので安心ですよ」
千鶴 「家庭の味(?)手作りネギ饅頭はいかがですか?そこ行くお姉さん、一刺し・・・違ったわ。お一ついかが?」
和美 「さあ、饅頭一番はどのお店か!!麻帆良の味自慢たちが集まった饅頭一番勝負!!優勝は誰の手に!?」
私は・・・負けるわけにはいかないネ
完
さっちゃん、一つください。
全部くれ・・・というのは邪道ですか?
俺もさっちゃんの一つ
友達に受験生がいるので、ハカセのヤツを
古の貰って精力を上げてみんなをおいしくいただく
俺はあえて千鶴姉で逝くぜ。
ええい貴様らは何故チャオを選ばない!?
フツーに考えて朝倉自身をだろ?
誰も言わないので茶々丸ごともらっていきますね
>>369 だってチャオ可愛くない(ry
あれ?誰かきた
なんか外からぶつぶつ呪文みたいの聞こえるけどなんだろ
急に熱くなったし
超は肉まんよりもあのプニプにほっぺを食べたい
はがれると申したか
逆にほっぺどころか他人の顔の皮を集めまくっているようなイメージが……。
超「トートトト、お面頂戴!」
こうですか!?
超「五月ー!」
五月「超ー!」
二人「「クロースボンバー!」」
それともこっちですか!?
ザジって人間じゃねーのか
メガテン3のサカハギもだな>顔の皮を剥ぐ
「宇宙人にさらわれたでござるか?」
楓は千雨の報告を聞いていた。
「しかもそいつはチヅルンをあやつり地球征服をたくらんでいるのです。」
『本当はマホトラ星侵略だがいずれ地球も侵略するだろう、ここでMATの力も借りてたたいておく必要がある。』
千雨は捏造した事実を伝える。
「チヅルンは初代マホトラガールが負けた怪獣でござる、最強と言っていい。長谷川殿、これはうかつに手出しはできないでござるな。」
「しかしチヅルンを倒さぬ限り、2人の救出はおろか、地球の安全も」
『そしてマホトラ星も』
そう付け加えたかったが言わなかった。
「長瀬隊長、麻帆良B地区にチヅルンが出現しました。」
レーダーを見ていた、のどかが報告する。
「……、ようし皆出動でござる。」
「隊長、私は空から攻撃させてください。」
千雨が楓に進言する。
「しかし、空からはリスクが大きいでござる。」
「隊長、行かしてください、チヅルンを倒さぬ限り、地球はおろか、全宇宙の平和も守れません。」
「長谷川殿、お主……。」
『分かっているだろう、長瀬。私がマホトラガールだということを、
あのとき托鉢僧のコスプレをして私を諭したのをお前だと気づいていないと思っていたのか?』
千雨は無言で楓に訴えかける。
楓は少し間をおいて。
「わかったでござる。」
「全力を尽くします、隊長お元気で。」
千雨は楓と握手をする。そして円、あやか、五月、のどかとも握手をし、戦闘機MATアローに乗る。
「長谷川さん、死にに行くみたいですわ。」
あやかは千雨の一連の行動をそう感じた。事実MATの5人が千雨を見たのはこの時が最後だった。
「さあ、我々も出動するでござる。」
チヅルンは麻帆良スタジアム隣に姿を現した。
千雨は戦闘機からミサイルを発射する。円、あやか、五月は地上からバズーカや銃でチヅルンを攻撃する。
チヅルンも切り刻んだネギのような光線で攻撃する。
激しい爆発がMATとチヅルンの間で起こる。
一方、麻帆良スタジアムグラウンドでは楓隊長とのどかがハルナ星人と対していた。
楓とのどかは銃をハルナ星人に向けて撃つがハルナ星人には効いてはいない。
楓はクナイも投げつけるがこれも効いてはいない。ハルナ星人は2人に対し距離を詰めてくる。
「フッフッフ、いまの私にはそんな物は効かないのよ。」
ハルナ星人は余裕の表情で迫ってくる。
「なら、これならどうでござるか?」
楓は巨大な十字手裏剣を出す。
「ちょっ、ちょっと、そんなんありなの!?」
ハルナ星人はうろたえ始めた。
楓は巨大十字手裏剣をハルナ星人に投げつける。見事、巨大十字手裏剣はハルナ星人に命中した。
「うわぁぁ、痛たたた。」
ハルナ星人が悶える隙に楓とのどかは桜子と風香を助ける。
「なんで長瀬さんと本屋ちゃんなの!? 千雨ちゃんはどこなのーー!?」
「いいから、早くでござる」
不満たらたらな桜子をなだめながら楓達はこの場から逃げる。
「おのれー、こうなったら巨大化よ。」
ハルナ星人は巨大化して楓達を追いかけようとする。が円、あやか、五月の銃での攻撃を受け足止めをされる。
一方、千雨はチヅルンにさらなるダメージを与えるためチヅルンの懐に戦闘機で突っ込んでいく。がその前にチヅルンの持っていた長ネギで戦闘機ごとはたかれてしまう。
「うわぁぁぁ」
戦闘機は操縦不能に陥りコックピットも炎に包まれ戦闘機は地上に落ちていく、
そして墜落し爆発した瞬間、天から巨大な十字の光が降ってくる。
キーーーン
マホトラガールに変身した。
そしてチヅルンとハルナ星人に対峙する。
「殺されに来たわね、マホトラガール。さあチヅルン、マホトラ抹殺計画開始よ。」
マホトラガールはチヅルンに向き合うそしてお互い相手に向かって走り出す、二人は交差し交わった瞬間、
マホトラガールはチヅルンのオーラを喰らってしまう。
チヅルンは長ネギでマホトラガールを下からアッパーカットで突き上げ吹き飛ばす。
よろけたマホトラガールの後ろにはハルナ星人がいた。ハルナ星人はマホトラガールを羽交い締めにして動きを止める。
「カラータイマーを狙え」
チヅルンはハルナ星人の指示を聞いてマホトラガールに迫ってくる。
が後ろからMATの火力攻撃を受ける。チヅルンは後ろを振り向きMATに光線を発射する。
それを見たマホトラガールはハルナ星人にひじ鉄をくらわし、ハルナ星人の拘束から離れ、ハルナ星人を持ち上げ地面に投げつける。
そしてMATに気をとられているチヅルンに飛びかかる。2人はもつれながらビルの上に倒れた。もちろんビルは潰れてしまった。
マホトラガールはマウントポジションをとりチヅルンを殴るがチヅルンもマホトラガールを押しのける。
立ち上がったチヅルンはマホトラガールに向かって切り刻んだネギ光線を発射する。マホトラガールは光線をかわしつつ考える。
「やはりオリジナルチヅルンほど強くない。廉価版のチヅルンは。」
そしてチヅルンの光線を受けてみる。
激しい音が聞こえたがチヅルンの光線に見事マホトラガールは耐えた。
マホトラガールはチヅルンに攻撃を仕掛けようとするがマホトラガールは忘れていた。敵はチヅルンだけではないことを。
ハルナ星人が後ろかまるでゴ●ブリのように地面をはって忍び寄っていた。ハルナ星人は手刀でマホトラガールを足をすくいあげる。
足を取られたマホトラガールは地面に仰向けに倒れる。その胸めがけてチヅルンは足で踏みつけてきた、
ハルナ星人も加わり2体がかりでマホトラガールを踏みつける。
マホトラガールのカラータイマーが転倒し始めた。
『もう一息ね』
ハルナ星人は勝利に近づいていると思った。
だがMATの火力攻撃を受ける。ハルナ星人とチヅルンが気をとられている間にマホトラガールは体を転がせて脱出し立ち上がる。
「おのれ、いけー、お●さん」
ハルナ星人はチヅルンを扱うときの注意を忘れて言ってはいけない言葉を言ってしまう。その瞬間ハルナ星人の胸を長ネギが貫いた。
ハルナ星人は悶えながら地面に倒れていく。仰向けで腕を痙攣させている様はまるで殺虫剤をかけられたゴキ●リのようだった。
すぐに腕の動きも止まりハルナ星人は息絶えた。自分で手を掛けたとはいえ指揮者を失ったチヅルンのとまどいをマホトラガールは見逃さなかった。
マホトラガールはチヅルンを両腕で持ち上げる。
「マホトラハリケーン」
そう叫ぶとチヅルンを空へ投げ飛ばし両腕をクロスして光線をチヅルンに向けて発射する光線がチヅルンに当たるとチヅルンは粉々に爆発した。
見届けるとマホトラガール空の彼方に飛び立っていった。
ハルナ星人、チヅルンとの戦いで長谷川千雨は死んだ。いや正確には行方不明になっていた。
があの爆発の中で生きているはずはないので死亡扱いとなっていた。
けど湖を見つめながら桜子は信じていた。
「千雨ちゃんは死んでいない……」
「おーい!」
桜子と風香は声の方に顔を向けると白いタキシードを着た千雨がこちらに向かって走ってきている。
「長谷川……、むぎゅ……」
風香は千雨に駆け寄ろうとしたが桜子に押し付けられ地面に膝をついてしまう。
その隙に桜子が千雨に向かって走っていく。
「千雨ちゃーーん!!」
桜子は千雨に抱きつく。
「こらーー!!、椎名はなせ!」
「旅に出る」
千雨は桜子と風香に乱れた服を直しながら言う。
「ねえ、千雨ちゃんどこへ行くの!?」
「故郷だ」
「故郷!?」
「故郷!? ということは……」
桜子は妄想を始める
『千雨ちゃんが白いタキシードでここに来ていると言うことはあの夢の通り私を花嫁として迎えに着たのね、
そして故郷で千雨ちゃんのお父さんとお母さんに挨拶に私を連れて行くのね。』
『お父さん、お母さん。私、こいつと結婚するんだ』
『椎名桜子です、よろしくお願いします』
『可愛いお嫁さんじゃないか、俺が若ければプロポーズしていたぞ』
『これで千雨ちゃんも私のようなお嫁さんをもらって一安心ね』
『そして千雨ちゃんの故郷で結婚式を挙げるの』
「えへへ、へへ……」
桜子は幸せな妄想に浸っていた。たまりかねて風香が声を掛ける。
「おーい、桜子……。」
「椎名、なにか勘違いしているようだが、言っておくが私が帰るのは平和の故郷だ。
そしてその平和な故郷を戦争に巻き込もうとしている奴らがいる、だから手助けに行くんだ。」
「千雨ちゃん、私も行く!!」
千雨は言う桜子にペンダントを渡す。
「これから帰ります、鳴滝姉、椎名を押さえつけとけ」
「へっ、ち、ちょっと……、風香放しなさい。」
風香は桜子を小さい体で押さえつける。
千雨は湖の桟橋に歩いていく、桟橋の先に着くと空に向かって両腕を上げる。
千雨の体に光の渦が集まってくる、そして天から巨大な十字の光が降ってくる。
キーーン
マホトラガールに変身した。
「千雨ちゃーーん!!」
風香の拘束を解きはなった桜子がマホトラガールに向かって駆け寄ってくる。
マホトラガールはそれをみると空に飛び立った。
「まってよーー!! 千雨ちゃんーー!!
私、千雨ちゃんのために考えた5つの誓いを千雨ちゃんに言っていないんだよーーー!!
一つ、千雨ちゃんの弁当を作らないまま学校に行かないこと。
一つ、天気のいい休日に千雨ちゃんとデートをすること。
一つ、千雨ちゃんと道を歩くときは腕を組んで歩くこと。
一つ、他人の力を頼りにせず千雨ちゃんと付き合うこと。
一つ、裸になって千雨ちゃんとベットの上で遊ぶこと。
聞こえるーー!! 千雨ちゃんーー!!
どうしてこうなるのよーー!!
この世界なら千雨ちゃんとラブラブになれると思ったのにーーー!!」
「ていうか元からこういう設定だったじゃないかこの話は。」
風香があきれて言う。
こうしてマホトラガールは去っていった。さようなら長谷川千雨、さようならマホトラガール。
千雨 ネットのお供
今日もまた、暗い部屋の中で私の戦争が始まった
電子の世界に広がる私の幻影を私は操る
そう、ネットアイドルとしての私の地位を固めるため、私はもてる限りの知識を持って戦っているのだ
一通りライバルの掲示板を荒らし終えると、私は一つ大きくため息をついた
いつまでこんなことをしなければいけないんだろうか?
そう思うときがある
しかしトップを狙う以上はどんなことでもやらなければいけない
それはまるで庭の雑草をむしるような作業に似ている。放っておく訳にはいかないのだ
千雨 「ふぅ・・・」
手元にあるジュースのペットボトルを一口飲んだ。食道を通って体に染み渡っていくのがわかる
千雨 「ふぅ・・・」
ため息が多くなる。気分晴らしというか、集中するために私はもう一つの手慰みに手を伸ばした
千雨 「?」
ペットボトルの側にあったはずのかっぱえびせんは無くなっていた
全部食べた記憶はない。だとすれば机から落ちてしまったのか?
しかし机の下、そのあたりには何も落ちてはいなかった。だとすれば・・・私は部屋を出て居間へと向かった
千雨 「ザジ。もしかしてお前・・・」
かっぱえびせんはそこにあった。今まさにザジの口元へと運ばれていたのだ
ザジ 「・・・」
千雨 「何か言うことはないのか?」
ザジは唇にかっぱえびせんを一つ咥え、目を瞑って私のほうに反対側の先っぽを向けてきた
千雨 「ごまかすな、まずはご免なさい、だろ?」
でも私の唇は差し出されたかっぱえびせんに向かう。根本まで食べてやるからな・・・
完
ザジ、めっ。
千雨は心が疲れ果ててしまっても、
ザジがちゃんと傍にいてくれるんだな・・・
のどか「ハルナー、何見てるのー?」
ハルナ「んー、ちょい前のアニメを観返してるんだけど?」
のどか「ふーん……」
…………。
…………。
…………。
のどか「あっ、この子可愛い〜」
ハルナ「お、お、のどかも社長の可愛さが分かるのね!」
のどか「ふふ。変な鳴き声♪」
ハルナ「だが、それがいいのよね〜。――時にのどかさん、ちょいと真似してみてはくれないかね?」
のどか「わ、私が〜? いいけど……。――え、えっと、ぷいにゅ?」
ハルナ「ぐはあっ!?」(鼻血)
のどか「……ハルナ?」
ハルナ「も、もしやと思ったけど、こいつは想像以上の破壊力だわ……!」
のどか「あ、あのー……」
ハルナ「ちょ、ちょっと待っててね! お姉さんすぐ戻ってくるからっ! のどかはしばらく練習しててねっ!!」
のどか「行っちゃった……。どうしたのかなあ……? それに練習って……。
んと、ぷいにゅ、ぷいにゅ? ぷいにゅ――」
千雨 「んだよ、こちとら忙しいってのに……」
ハルナ「いいからいいからっ! この感動を分かち合えそうなのは長谷川! アンタしかいないのっ!!」
のどか「おかえり〜。あっ、長谷川さん、こ、こんにちは……」
ハルナ「さあのどか! もう一度アレをやりなさい!」
のどか「ふええっ!? は、恥ずかしいよ〜」
ハルナ「い・い・か・ら!」
のどか「ひゃ、ひゃいっ!!」
千雨 (小声で)「早乙女、必死だな」
のどか「じ、じゃあ、やるよ……」
ハルナ「ゴクリ……」
千雨 「……けっ」
のどか「――ぷいにゅ」
千雨 「な、なにぃ!?」
のどか「ぷいにゅ」
ハルナ「ふ、ふふふ……! どうよ長谷川!」
千雨 「やべえ……、こいつはやべえだろ……! 似てるとかそういう問題じゃねえ……!」
のどか「ぷいにゅ?」
ハルナ「のどか! 今度は上目遣いで!」
のどか「ぷいにゅ」
ハルナ「そして笑顔満面で!!」
のどか「ぷいにゅ♪」
千雨 「宮崎……、私はアンタをみくびってたよ……。今日はいいもの見させてもらったぜ……!」(鼻血)
ハルナ「これさえあれば……! 図書館組の夜明けも近いっ!!!」(鼻血)
夕映「アホばっかです」
のどか「ぷいにゅ?」
ワロタww
なんか新鮮だwww
のどか社長聞きたいwwwww
カンツォーネ(舟歌)歌える人いませんかー?
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>>394 なんでかわからんが能登声のぬこアルクを幻視した。
>>398 ここまで節操ねぇのも珍しいなw
三分後にGTA新作発売記念SS投下。
発売日はもう過ぎてるけど気にしない。
あとネタが分からん人スマソ
サンサンと輝く太陽。
その光を跳ね返し、黒光りするアスファルト。
そしてそのアスファルトの上には真っ赤なスポーツカー。
それに乗車してるのは少女が二人。どちらも運転免許を取得するには年齢が足りてなさそうな背格好だ。
運転席に座っている方は、ハンドルを華麗に捌きスポーツカーを巧みに操っている。
対照的にもう一人は、頭を抱えて助手席で蹲っていた。
しかし何より異質なのは、そしてその二人の足元に置いてある物。
コルト45、Uz-1、ショットガン、グレネード、火炎放射器、M60、等々。
少女が足を動かす度にぶつかる程、大量に存在する銃火器。
そしてそれが音を立てる度に、助手席の少女はうめくのだった。
「これは夢だコレは夢だこれはユメだ夢だ夢だ夢だ──」
「ちょっと違うネ。正確にはバーチャル空間ヨ」
「どっちでもいいから止めろ──!」
少女の悲鳴を乗せて、スポーツカーは変わらず走り続けた。
「──落ち着いたカ?」
しばらくしてから、運転席の少女──、超は話しかけた。
話しかけられた助手席の少女──、千雨は答える。
「……あぁ、少しはな。とりあえず説明を聞けるくらいには」
「説明?」
「何で私がお前と武器満載の車でドライブしてんのかってことだ!」
「んー。千雨はGTA、グランド・セフト・オートというゲームを知ってるカ?」
唐突な質問。訝りながらも、千雨は答えた。
「……あの、盗んだ車で走り出してどれだけ人を轢き殺せるかパトカーと競い合う、猟奇的殺人ゲームか?」
千雨の意見は大体合ってるけど根本的に違っていた。
「その通りヨ」
しかし超はあえて訂正しなかった。認識が同じだったのかもしれない。
「で、それがここヨ」
「……は?」
「ここは私が作ったバーチャル空間、GTAの世界を再現してるネ。チートも実装してるから武器もいくらでも出せるヨ」
超は足元に転がっている武器を一つ取り上げる。ロケットランチャーだ。
なんとなく玩具っぽいのは、やはりバーチャル世界だからだろうか。
「……まぁ、ここがバーチャルってのは分かった。でも何で私がここに居るんだ?」
そんな変な世界に入ろうとした覚えは全くないのだが。
そう訊くと、超はにっこりと笑って、
「誘っても素直に応じるとは思わなかったから、無理矢理ネ」
「拉致かよ!何考えてんだテメェは!」
「一人で遊んでもつまらないし、千雨が丁度近くを通りかかたから」
「そんな理由で人を巻き込むなぁ!」
叫びつつ、超に掴み掛かりガクガクと揺する。
「いいか、私はこんな世界を楽しむつもりは毛頭ない!とっとと出せ!」
「出るには任務を一つクリアしないと駄目ヨ。そういう設定ネ」
「だったらクリアさせろ!こんなノンキに運転してる場合か!」
「んー、歩道を走るのはノンキな運転と言うカナ?」
「歩道?……っだぁぁぁぁぁ!?」
超の体を揺すったせいか、車の方向がズレて。
そこには歩道という名の歩行者天国が。
「AHHHHHHHHH!!!」
「GYAAAAAAA!!!!」
目の前の外人さん達が空に舞う。
心の底から悲鳴を上げ、体の底から赤い何かをブチ撒けて飛んで行く。
一通り命の花を散らした後、さらに真っ赤になったスポーツカーはやっと止まった。
「あ、あぁ、あぁぁぁぁぁぁ」
千雨の口から意味を成さない言葉が出てくる。
そして超がポツリと一言、
「あーあ、千雨のせいで」
「私のせいか?私のせいなのか!?」
多分そうなのだろうが、認められず千雨はさらに呻く。
「さて、じゃあ運転はちょっと千雨に頼むヨ」
「な、何でだ?」
「私はちょっと向こうの相手をしなければならないネ」
向こうと言って超が指した方向には、白と黒の車がサイレンを鳴らして迫っていた。
それに向かって超は足元からランチャーを拾い、窓から上半身を乗り出して引き金を引く。
「ファイア!」
瞬間、炎上しつつ舞い上がるパトカー。
炎の舞。千雨はそんな言葉を思いついた。
間違ってはないだろう。実際に燃えてるし。
「おま、お前は何をやってんだー!」
「この世界で警察は敵でしかないヨ。分かるカ?」
超は平然とそう言い放ち、追い討ちをかけるように銃を乱射する。
その細腕が跳ね上がる度に、周りへ群がった警官が倒れていった。
死体の山を築きながら超は、
「さぁ、警察は私が食い止めるヨ!千雨は車を運転するネ!」
「いや何で協力プレイになってんだ!つーか私は運転したくねぇー!」
「そんなこと甘いこと言ってるといつまでもクリア出来ないヨ?」
「ぐ……っ!」
千雨は心で天秤にかけた。
この世界の脱出と、現在進行形でトラウマになりかけてる車の運転。
悩む時間は一瞬だった。
「……えぇい、分かったよ!運転してやるよ!でも人は轢かねぇからな!」
超と座席を交代し、震える手でハンドルを握る。
バーチャルだから運転も簡単だろう。そう判断して、ペダルを思いっきり踏み込んだ。
グチャリ。
目の前に警官がいた。
「…………」
千雨はもう、キレイでいることを諦めた。
アレだ、アイツらは人形なんだ。
ネジ巻き式で何人か集まるとアリスゲームとかやっちゃったりしてるんだ。
ぶつかる度に悲鳴を上げたり赤いモノが飛び散るのはそういう仕組みなんだ。
轢いた数が八十を超えたところで、千雨はそう悟った。
というかそう思うことにした。
「で、肝心なことを聞いてないんだが」
「何カ?」
超が返事をすると同時に、後方で爆発音がする。もう慣れた。
「任務のクリア条件ってのは何だ?」
「何、大して難しいことじゃないネ。今乗ってるこの車、これを破棄すればいいだけネ」
「破棄?何でまた」
「犯罪の足がつくから、という設定ネ。海に飛び込ませれば万事解決ヨ」
どうやらこの車は人を轢く前から犯罪に関わっていたらしい。
まぁそれはさておき、千雨は何故だか無性に嫌な予感がした。
「なぁ、海に飛び込ませるって言ったか?」
「それが何カ?」
「いや……。そうすると乗ってる私達はどうなるのかな、と」
「…………」
なんとも言えない沈黙が二人を包む。
そのまま車は進み、三回の断末魔と五回の爆発音が鳴り響いた後、超は言った。
「死ぬんじゃないカナ?」
「今すぐ私を降ろせぇぇぇぇぇ!」
「まぁまぁ、クリアしたいんじゃなかったのかネ?」
「バーチャルとは言え死にたくないっ!」
「そう冷たいこと言わないことヨ」
「よせ、ハンドルを横から触るな!そっちは海だー!」
いつの間にか車は港へ来ていたようで、少し方向をズラしただけで目の前には深い青が広がっていく。
「いや本当に止めろ!何でも──何でもするからっ!」
「何でも?」
「あぁ!だから止めような!」
すると超は笑顔で──思わず拳を抉り込みたくなるような笑顔で言った。
「じゃあまたこの世界で遊ぶネ」
「誰がするかぁぁぁぁ!」
スポーツカーが地面を離れ海上へ飛ぶと同時に、千雨の意識は途切れた。
千雨が目を覚ますと、そこは知らない天井だった。
身を起こすと、自分の体が大きなカプセルの中にいることを自覚する。
これがバーチャル世界へ行く機械だろうか、とぼんやり思った。
そして顔を上げると、目の前には笑顔。
あの世界で何回も見た、とても嬉しそうな顔。
「どうだったカ?」
その質問に千雨は答えず、あの世界で見慣れてしまったその顔へ──
鉄拳をブチ込んだ。
end.
超の弾力のあるぷにぷにほっぺに鉄拳は効かん!
新しいの出たのか。
とりあえずGJww
千雨 そもさん、せっぱ
千雨 「なあ早乙女、巨乳眼鏡ッ娘って今流行ってるのか?」
ハルナ 「うふ、それってあたしのこと?」
千雨 「じゃあ、流行ってねえな・・・」
ハルナ 「こ、この子はなんてことを!!ツンね、ちうちゃんツンなのね!!!」
千雨 「天然ドジッ娘不幸つきっていうのはもてんのか?」
さよ 「私、普通の人には見えませんから・・・ぐすん」
千雨 「見られてねえっていう程度のものか」
さよ 「う・・・うぇぇ・・」
千雨 「母性だだ漏れ巨乳ハグっていうのは喜ばれるものか?」
千鶴 「みんな喜んでくれるわ。中にはそのまま眠っちゃう子もいるくらいよ?」
千雨 「気絶・・・じゃないのか?」
千鶴 「嫌だわ。そんなことあるわけ無いじゃない。無いのよ」
千雨 「大ボケ大阪娘っていうのは楽しいか?」
亜子 「楽しいに決まってるやん。”なんでやねん!!”とか言えるんやで?」
千雨 「私が言ったのはボケのほうだ。つっこみじゃねえよ」
亜子 「大阪ではボケがつっこんで、つっこみがボケるんや・・・今のは”なんでやねん!!”ってつっこむとこやで?」
千雨 「年増っていいのか?」
刀子 「あ、あなたたちのようなぴっちぴちには・・・ぴっちぴちには・・・私の苦労なんてぇ!!!」
千雨 「苦労すんのか、そいつは済まないことを聞いたな。まあ、がんばって、くれ」
刀子 「うっ・・うわぁぁぁん!!いつかあなただってシワシワになるもん!!しわしわなんだもん!!」
千雨 「私の属性・・・どうしようかな」
完
立派なツンデレ属性があるジャマイカ!
いや、ここはクールビューティーで。
強気受けな貴女であるだけで十分です。
ツンデレ
圧倒的じゃないか…我が嫁は
メガネ
コスプレ
美乳
空気
圧倒的じゃないか…我が嫁は
短髪
シスター
微乳
414 :
412:2007/01/28(日) 23:33:17 ID:???
鳥
圧倒的じゃないか…我が嫁は
フライドチキン
照り焼き
から揚げ
>>406 元ネタ知らんがワロタwwwwwww
で、GTAって何よ。
正体不明
圧倒的じゃないか…我が嫁は
無口
出番少ない
人気投票順位高くもなく低くもなく、の目立たぬ位置
高貴の華
圧倒的じゃないか…我が嫁は
金持ち
高飛車
エロス
教師
圧倒的じゃないか・・・わが旦那は
眼鏡
全裸
変態
>>420 今読んでた漫画のせいで「僕の保健室へようこそ」の保健医が頭に浮かんだ
>>406 最後のオチを『鉄棒を』と読んでしまい「オイオイそりゃぁ死ぬだろー」と突っ込んでしまった恥ずかしい俺がいる。
>>416 ちゃんと書いてあるだろw
Grand Theft Autoかグランド・セフト・オートでググれ
429 :
427:2007/01/29(月) 10:28:52 ID:???
430 :
携帯電話:2007/01/29(月) 17:25:32 ID:???
携帯電話
那波氏のアドレス
・保育園数件
・警察署
・鍵の救急車
・不動産
・歯医者
・税理士、以下生徒全員のアドレス
超氏のアドレス
・ブッシュ
・プーチン
・ぢょんいる
・イチロー
・ヨン様
龍宮氏のメール
>アキラへ
夜よろしく
ザジのメール
>ちうへ
………………………………………………………………
千雨「メールの意味ないじゃんかよ…」
>>426 ネタ振りというなら8レスもスルーされるようなのはやめてくれ、ネタだと見抜けないから
つーかどんな反応を期待したかも分からん
>>430 龍宮性欲持て余しすぎwww
小太郎は悩んでいた。
彼は今、麻帆良学園都市内のとある洋菓子店にいる。
千鶴のバースデーケーキを買ってきたところ、ローソクが入っていなかったので
彼が使いに出されたのである。
(どないしよ・・・・何本もらってくるんやったか忘れた・・・・・・
・・・・・・そや! この前は夏美姉ちゃんの15歳の誕生日やったんや。
やから、え〜と、1つ歳とるから、)
「すみませーん、ローソクを16本
おや、こんな時間に誰だろう?
元ネタ何ページから引用?
千鶴 那波千鶴の憂鬱
千鶴は少しばかりの退屈に悩んでいた
そう、今日は彼女の誕生日。そのことが彼女にとっては憂鬱なのだ
夏美 「今日は私たちがご飯作るからさ。あやか姉も作るんだよ」
あやか 「おほほほほ!!私の華麗なる包丁さばきをご覧あれ・・・あれー!!!」
小太郎 「な、何しとるねん!!きゅ、救急箱はどこやー!!!」
慌ただしくなる台所が、彼女は気になって仕方がないようだ
うずうずするその母性溢れる体を動かさずにはいられないようだ
千鶴 「あ、あのね。私も手伝うから・・・」
しかしその意見は全員によってあっさり否決されたのである
夏美 「それじゃあ意味無いからさ。座って待っててよ」
千鶴 「でもね・・・」
あやか 「私たちのいつものご恩。ちょっとは返させてくださいまし」
自分に向けられた笑顔、それが彼女の喜びでもあり、悩みでもあるのだ
千鶴はあきらめざるを得なかった。それが一番みんなを喜ばせるのなら、それが一番いいのだと
夏美 「それでは準備も出来たから・・・」
あやか 「さあ、皆さん席についてくださいまし」
小太郎 「千鶴姉ちゃん、始めようや」
小さな幸せの宴は、それまでの千鶴の憂鬱を吹き飛ばした。笑顔と笑い声の宴は夜遅くまで続いてゆく
完
ひょんな事から誕生日ケーキを作る羽目になった真名とハルナ
「あ!イチゴ買うの忘れた!」
「ネギでも添えとけ」
「ロウソクがない!」
「私の神社に沢山あるからそれ使え」
「千鶴さんって歳いくつだっけ?」
「知らん!挿せるだけ挿せ!」
その後彼女達を見たものはいない……
今まで誕生日って知らなかった
>>432 そうか、また過齢くぁせdirアッー!!
>>434 ほほえましい(*´∀`)
みんなわざわざウチの嫁の誕生日を祝ってくれてありがとう。嫁は幸せ者だよ。
異議は不許可な。
>>438 長葱に処女を捧げるか、おめでとう
で、次の誕生日が誰なのかは判っているとは思うが……忘れてないよな?>ALL
4/1 絡繰 茶々丸
4/4 春日 美空
4/21 神楽坂 明日菜
5/10 宮崎 のどか
5/12 四葉 五月
5/15 柿崎 美砂
5/26 大河内 アキラ
6/1 明石 裕奈
6/9 椎名 桜子
7/5 雪広 あやか
7/14 葉加瀬 聡美
8/18 早乙女 ハルナ
10/21 村上 夏美
11/12 長瀬 楓
11/16 綾瀬 夕映
11/17 龍宮 真名
11/21 和泉 亜子
12/1 超 鈴音
12/6 鳴滝 風香・史伽
1/10 朝倉 和美
1/17 桜咲 刹那
1/29 那波 千鶴 ←昨日ココ!(・∀・)
2/2 長谷川 千雨
3/3 釘宮 円
3/7 佐々木 まき絵
3/16 古 菲
3/17 ザジ・レニーデイ
3/18 近衛 木乃香
不明:相坂 さよ
不明:エヴァンジェリン
で千鶴さんは何歳になったのかな
ピンポーン
ッたく誰だよこんな時間に…
もうすぐここの主役の誕生日か…。忘れないようにしないと。
てかラジオまだー?
属性遊び
超「完成したネ、属性変更装置ヨ」
ハカセ「操作はどうするのですか?」
超「まずはこのコントローラーでネギ坊主を動かすネ」
ハカセ「はい」
超「そして変更したいキャラと話して必要な属性の条件を出して付けるヨ」
ハカセ「…ってこれまんまPS2の内容のまんまじゃないー!?」
超「まぁまぁ、ためしにいじるヨ」
龍宮真名
【天真爛漫】【エッチな子】
真名「はははーーーーっ!見てくれアキラーーー!」
アキラ「きゃー!来ないでー!」
ハカセ「…龍宮さん、変態コート男状態ですね」
超「う〜ん。裏技で【おぽぽ】とかいう限定属性が付くみたいだけど、全然出し方分からないネ」
長谷川千雨、椎名桜子
【おさなづま】
桜子「あ、千s……アナター」
千雨「あ、ザ……あなた〜ん」
ザジ「!?」
桜子「あ、あれれ?どうして…」
千雨「な、何だ!?口が勝手に…!?」
超「ほぅー。千雨サンは結構ノリノリネ」
ハカセ「千雨さんだけあの呼び方ですからね」
鳴滝風香
【怖がり】【泣き虫】
鳴滝史伽
【オトコっぽい】【お調子者】
史伽「そして、その男の人はギャーっと悲鳴を上げて…」
風香「ふえ〜ん、やめてよー。ボク怖いの苦手だよー」
史伽「あははは、姉貴をいじるのは面白いなぁ〜」
ハカセ「史伽さん、すごくはっちゃけてますね」
超「むむむ、これは意外と収集アリネ」
那波千鶴
【女王様】【武道家】
超「すぐに属性変更ネ」
ハカセ「え?何故ですか」
超「被害がこっちに移る前に…」
千鶴「オーホホホホホホホホホホホホ」
超、ハカセ「で…出たーーーーーーーーーー!!」
千鶴「いけない子ねぇ〜。おしおきが必要かも」
超「い、急gあべし」
超の拳も片腕一つで簡単に吹き飛ばす千鶴。
ハカセ「超さーーーーーーん!」
千鶴「うふふふ、さぁどうされたいかしら?」
ハカセ「う、うわーーーーっ」
カチャカチャ
【幼児体系】【元気っ子】
ちづる「わたちなばちづる、4さい」
ハカセ「ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ……一瞬、あの世を垣間見ちゃったよぉ〜…」
終
445 :
突発ネタ:2007/01/30(火) 01:37:15 ID:???
鳴滝史価
【世紀末】【美化委員】
史価「汚物は消毒です〜!!」
パル「やりすぎたか・・・」
和美「・・・うん」
カッとなってやった。葱に貫かれる準備も新田に掘られる覚悟もできている。
いい三段落ちになってるW
昔、同じようなネタがあったような・・・
隊長ワロスwwww
おぽぽ属性の隊長プレイしたいのは俺だけじゃないはず
450 :
マロン名無しさん:2007/01/30(火) 20:33:53 ID:XRP+aJQr
いくらなんでもそれはねーよwwwwwwwwww
sage忘れスマソorz。吊ってくる。
452 :
私の思い:2007/01/30(火) 23:39:50 ID:???
好きだという感情を押し殺していたのはいつからだろうか…
円「…くぅぅ……うぅぅ……」
胃がキリキリと音を立てて悲鳴を上げている。
桜子「千雨ちゃーん。待ってよー」
千雨「うるせぇなぁ…先に帰ってろって言ったろ」
この抑えきれない感情と、その思いを受け取ろうともしない長谷川への怒りがまず、私の胃を襲った。
長谷川が応えないのは知っている。彼女にはザジさんがいるもの…
だから応えないのは当然、だけど……長谷川は勝手についてくる桜子をたまに利用している。
どんなに桜子が傷ついても知らん振り、私はそのたびに…
パチン
千雨「…別に軽蔑したって構わないが、勝手に横槍入れてるお前をあいつがどう思ってるかは知らないぞ」
円「っ!」
これはきっと嫉妬、私じゃなく長谷川を好きになった桜子の思いに対しての。
チアを組んでからずっと一緒だったのに、どうして私や美砂じゃないの。
もしも美砂ならきっと諦めがつくと思ってた、なのにどうしてなの桜子。
そして美砂も、私が桜子を好きなのを知ってて私を好きだと言ってくれる。
美砂の思いも桜子の思いも何でこんなに交差せずに平行してるんだろう…
今日も長谷川は桜子といる、横にはザジといつも悪友付き合いの朝倉、そして美砂。
私はいつも遠目でその輪には入らない、入れない。
長谷川がいるから?私もあいつらと一緒になるのが怖いから?じゃあ美砂と桜子はあんなに平然といられるの?
どうして私はこんなときに一歩を踏み出せないのだろうか。
悩めば悩むほど私の胃はキリキリと音を立てている。
円「うぅぅぅ……痛い……苦しい………」
……嗚呼、また胃薬を飲む量が増えそうだ。
↓以下釘厨の火病でお楽しみください
│ _、_
│ ヽ( ,_ノ`)ノ 残念 それは私のおいなりさんだ
│ へノ /
└→ ω ノ
>
円…(T_T)
全埼玉が泣いた!!
ザジ プレゼント
ザジ 「・・・」
千雨 「ん?なんだその箱は?」
ザジ (ポッ・・・)
千雨 「なになに、Happy Birthday tisame・・・」
ザジ (じー)
千雨 「あー、あのな。私の誕生日は明後日だ。2月2日だ」
ザジ Σ(キдテlll)
千雨 「お、おい!!差し出したプレゼントを戻すのか!?」
ザジ (こくこく・・・)
千雨 「まったく、そのくらい知ってろよな」
ザジ (´・ω・`)
千雨 「ふぅ・・・まあ、ちょっと早いが気持ちは受け取っておくよ。ありがとな」
ザジ (ぎゅっ・・・)
千雨 「そんなにくっつくなって。そうだな、飯にするか?」
ザジ (ちゅ・・・)
千雨 「こ、こら!!それは飯の後に・・・」
完
あわてんぼうさんめ(´∀`)σ)∀`)
こういうザジちうが一番好き
キレーな塗りー。
三分後投下〜
超 魂交換機
1/3
ハルナ 「何よ、ちゃおりん。こんな夜中に呼び出すなんてさ」
夜中、超からの電話に目を覚ましたハルナは、寝間着のまま超指定の研究室に姿を現した
超 「スマナイネ、ちょと面白い発明品が出来たから、我慢できなくなって連絡したネ」
ハルナの目の前にあるのは、以前によく遊んだカプセルタイプの人間合体マシーンであった
ハルナ 「ん?これって”邪教の館くん”じゃない。何かパワーアップしたの?」
超 「ぬふふ・・・ワタシいろいろな文献読んだネ。そしたら古典的なネタ、見つけてしまたネ」
ハルナ 「古典的?なにそれ?」
超 「それは・・・魂交換機ネ!!」
ハルナ 「そ、それって・・・男と女の中身を入れ替えたりするっていうあのネタなのね!!」
超 「そうネ。対象は男とか女に限定しなくても・・・ふふっ、どうやら来たようネ」
エヴァ 「む、むぐー!!!」
茶々● 「暴れないでください、マスター」
自動ドアが開くとそこに現れたのはエヴァと茶々●であった
茶々●は暴れるエヴァを抱きしめて離そうとはしない
ハルナ 「ま、まさかエヴァにゃんと茶々丸さんを入れ替えるの?」
超 「ふふ・・・それも面白いトハ思うガ・・・今回はあの子とエヴァサンネ!!」
そう言って超は茶々●の足下を指さした。するとそこには小さな仔猫が居たのである
その仔猫はずいぶんと茶々●に懐いているようで、よたよたと茶々●の足下をうろつきながら足にすり寄ったりしていた
茶々● 「あの・・・言われたとおりにマスターをお連れしましたが・・・本当にするのでしょうか?」
2/3
ハルナ 「な、何言ってるの茶々丸さん!!!エヴァちゃんが本当にエヴァにゃんになっちゃうんだよ!?面白いじゃない!!」
エヴァ 「むぐー!!!」
超 「ハルナサンの言う通りネ。エヴァサンが”甘えたりすり寄ってきたり膝枕の上で眠ってしまうかもしれない”ネ」
エヴァ 「むがー!!」
当のエヴァは何か言いたいようだが、猿ぐつわがそれを許さない
茶々● 「ま、マスターが・・・甘えてきたりすり寄ってきたり・・・」
茶々●の表情が嬉しそうになる。今現在、彼女の頭の中ではいろいろなシミュレーションが行われているのだろう
超 「では茶々丸、エヴァサンをそのままカプセルに入れるネ」
ハルナ 「じゃあ、私はこの仔猫ちゃんをこっちのカプセルに入れるね」
茶々丸 「ああっ。その子を乱暴には扱わないでくださいね」
ハルナ 「大丈夫だって。さ、こっちおいで〜」
縛られたままカプセルの中でもがき続けるエヴァ。対照的に純粋な目でカプセルの外を見つめている仔猫
そして超は無情にも赤いボタンを押したのである
しゅごぉぉぉぉ・・・
何か巨大な掃除機で吸い込んだような音が研究室に響いた
しばらくしてその音が収まったかと思うと、ゆっくりとカプセルがエヴァが入っている方だけ開いたのである
エヴァ 「むっ・・・」
猿ぐつわで縛られているエヴァは少しだけうめいた。しかし先ほどように暴れている訳ではない
茶々丸 「ああ、今すぐ縄を解いてあげますから・・・」
急いで縄を解く茶々丸。そして縄が解かれたとたん、エヴァは茶々丸に抱きついたのである
エヴァ 「ちゃ・・・ちゃ・・・」
エヴァはか細くそう言いました。そして茶々丸の口元を愛おしそうに舐め始めたのである
茶々丸 「み、みかん?・・・あなたはみかんなのですね・・・嗚呼・・・みかん」
ぎゅっと、それでいて優しく茶々丸はエヴァを、いや、仔猫のみかんと入れ替わったエヴァを抱きしめた
3/3
みかん 「ちゃ・・・す・・き・・」
みかんは笑顔で茶々丸に頬ずりをし始める。茶々丸もそれに答えて優しく、優しく頬ずりを返した
茶々丸 「みかん・・・ご飯を食べてお風呂に入って・・・一緒に寝ましょうね」
みかんは目を細めてごろごろと喉を鳴らし甘えた。そしてそのみかんをうっとりとした表情で抱く茶々丸
やがては茶々丸は自分の世界に浸りきったのか、みかんをお姫様だっこするとそのままどこかへと行ってしまったのだ
ハルナ 「嬉しそうだったね、茶々丸さん」
超 「本当はあんな風にエヴァサンを世話したかったのかもしれないネ・・・」
ハルナ 「そう言えば言葉が”にゃー”じゃなかったね。好きって言ってたし」
超 「ふむ・・・まあ、人間の言葉がしゃべれる体だからかもしれないネ」
エヴァ 「ふにゃー!!!」
カリカリカリカリ・・・
ふとその叫び声と、何かをひっかく音に二人は我に返った
ハルナ 「そうだった。こっちのカプセルにはエヴァにゃんが居たんだよね」
超 「開けてしまたらどうなるかわからなかったから、まだ開けてなかたけど・・・仔猫の姿はカワイイネ」
カプセルの中では仔猫と入れ替わったエヴァが、非難の目を向けながらカプセルの外を睨んでいた
ハルナ 「で、この仔猫ちゃんどうするの?」
超 「そんなのは・・・こうするネ」
そう言って超が取り出したのは、ねこをあやす道具の数々。猫じゃらしに毛糸玉、怪しい瓶まである
ハルナ 「こ、この瓶は何?」
超 「マタタビ酒ネ。これは一番最後に使うネ。ふふふふふ・・・」
悪魔の笑顔でカプセルオープンボタンに手を伸ばす超、そして道具を手に持って待ち受けるハルナ
その道具をカプセルの中から見たエヴァは、決して逃れることの出来ないねことしての欲望に襲われていた
エヴァ 「にゃ、にゃー!!!(や、やめろー!!!)」
この後エヴァが元に戻るのに一週間かかった。原因は茶々丸がみかんとの生活を捨てられなかったためである
完
チャオりんwwwwwwww
ちゃおりんGJwwwwwwwwww
やりがったなちゃおりんwwwwwwww
懺悔室
美空「お?誰か入ってきた」
ザジ「…………」
美空「どうなされましたか?(めずらしいッスね…)」
ザジ「…………」
美空「…………」
ザジ「…………」
美空「…………(しゃべれよ…)」
ザジ「………ぅ」
美空「ん?」
ザジ「ちうのプリン食べちゃった……。嫌われたくない…ぐす……」
美空「(そんな事ッスか…)プリンを買って誤りたまえ。さすれば許しを貰えるであろう」
ザジ「ありがとう…。ちうーー!!」
ばひゅーん!
美空「うお!?私より速い!う〜ん…意外な一面。所でちうって誰だろ?」
471 :
お知らせ:2007/02/01(木) 18:05:26 ID:???
激闘カップリングレースからのお知らせ
マナP「えー非常に残念なお知らせだが…激闘カップリングレース中間発表は管理している超の都合で今回中止になった」
茶々●「皆様もうしわけありません」
マナP「お詫びとして私のアキラとの睦まじい生活を赤裸々に…」
茶々●「いりません、ターボスマッシャーパンチ」
ゴスッ
マナP「げふっ(死)」
>>470 知らんのかい!・・・知ったら、悪戯か・・・?
>>471 いつもお疲れ様です。御無理をなさいませんよう。
今日はちうの誕生日だ!
<お待ちいただいていた方には大変申し訳ありませんが、
現在私用に追われております為、今回の「傾向分析」は放送を見送ることになりました。
次スレにて現行スレと同時に分析結果発表という形にしたいと思います。
それでは、ザジちうスレが更なる発展を遂げますように。>
, -=‐っ,:と;=´,二三::丶、 ,.- '´:::ヽ/::::::`‐.、 / ‐- 、 丶、 ヽ 、
. /::::::::::://.:.,. '´..:., :-‐:::::::::::ヽ ,.::7;..:,::::r:、::::::ハ:::、:.::..:i‐、., ',.. 丶、 .丶 ヽ `、、
,. ':::,::::::'フト::/.:..:/. ::.:/..::..:._,.-::::::トヽ , '::/.:::.i:::∠キヘ,Yヘ:::', ..:.:i、/ , トヽヽ `丶, '., ', ',.',
. , '::/'::::;:,':::jy:::ィハ::ィ;:_::,. -= ¬'::イ::i::!. /::,イ.:::.,'!./  ̄ ̄ i:::!:.:,::イ .l .! iヽ丶、、 > ', ', ', ',
/::/,.'::/:i::::i!:ィ;ソ:/,. ヘ´ .l:::::l:::i::! i::,イ:!:::.;' |:! l::トi:::i.l ! | 、、 ` `ン‐ _li fミ、 ',',',
'´ /,ィ´::;イ'7ァ/,'/'イ‐ァ,、, ', |:::::!:::|‖|:;7::l:.:::l‐|! ̄  ̄ l!`ト!|! .i l! 丶、 //アハ '|i リ.∧ ヽヽ
/ ク::://!i i::リ/ 丶-' ` , ュ !::::i|::l l! !:!|:::!:::i|! j!ィテ. 'ィぇト,」l|!'., ',.i ̄rテ、、 `´ l! !|イ , !lヽ
. // !:// .|::ト|::'/' , !'ラi.ノ::::/l:::! l!,!::ト::|i ` `ー ' ー ' ;i:ハ:ヽヽトi、 ー' j "" u ! !lト ', ', l! ヽ
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!// !∠レ 丶、 l / , ','::,.' ,'::,'|::/:外、 ∩ ,ィi;;::i::!:l|.|! `i、!`丶 ``_. '/;l.! !l ヽヘ !l
/ ヽ、 ン 、_ ,.´ ' ´ ':/ ,.':;イ:j|!::i:::!::::i:丶、__ ,.ィi´!::i:!::レi|:|.!| ll || l|!| ア´i l.l! !l ╋ ー┐ .ヘ
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ケーキ
今日はたまたま帰る時間が一緒のため、朝倉と一緒に帰ることになった。
帰りの途中で朝倉はケーキ屋に立ち寄る。
朝倉「やっほー。待った?」
千雨「あぁ。お前、意外とケーキ好きなんだな」
朝倉「うん」
千雨「私はさっきの誕生パーティで嫌というほど食った。もうしばらく甘いものはいらねぇや」
朝倉「あ、そう…なんだ…」
突然朝倉の顔が曇る。
朝倉「帰ったらまた誕生日祝うんでしょ」
千雨「あぁ、ザジと二人っきりでな」
朝倉「それじゃあ私はここでお別れだね、今日は付き合ってくれてありがと」
千雨「珍しいな、お前が礼なんて」
朝倉「いいじゃん、それじゃあこれあげる、おいしいから試しに食べてねー」
そのケーキを渡すと朝倉はさっさとどこかへ走っていってしまった。
千雨「…いったい何なんだ」
そう愚痴っている千雨だが、渡されたケーキの箱を開けると…
千雨「おいおい」
“ハッピーバースディ”と書かれた小さなケーキが入っていた。
『試しに食べてね』という朝倉の最後の言葉が気になった。
千雨「これって確信犯じゃねぇのか」
そう言いながら千雨は一口口にした。
千雨「……甘ったるい」
甘ったるいのは一体どちらのことを言っているのか…
終
基本的に俺は百合展開ってのは好きな部類じゃあないんだ
だが、これはいい
今日は私の誕生日。
まあプレゼントなど期待してはいなかったがな。
だが朝一番にザジから
「ちう…誕生日おめでとう…」
「で、これがプレゼントか…」
そんな冷たい反応を!というような目線をこっちに向けるな!
だってさ…これ…箱の中、空なんですよ!?
三国志の魏の某軍師よろしく自殺でもしろというのか!?
まあそりゃ無いな〜とか考えてたら
「これは私の愛…いっぱい入れた///」
「ザ、ザジ///」
「だから今日は私が…」
ちゅ
「ん!?」
おい、キスしたまま押し倒されちまったよ…
こりゃもうザジに任せるしかねえな
ザジの愛、いっぱいもらってやるか。
「しかしザジさん、なぜ私にお金が無いときの誕生日プレゼントなど聞いたのでしょうか?
まあいつも明日菜さんに差し上げるプレゼントの話をしましたが…?」
3分後に千雨誕生日SSを投下〜
某所で予告が出てたので、思わず便乗w
一人くらいちう亜子に走ってもいいよね・・・?
ささやかなもの
1/5
いつもと変わらない日常。それが、私の願い。
賑やかなクラスの喧騒をよそに、私はそっと教室を後にする。今日だけは早く帰らねえと。
クラスのバカ共に捕まったら厄介だからな。下らねえバカ騒ぎの中心にだけはなりたくねえ。
普段なら私に構ってくる奴なんてそうそう居ない。だが、今日は別だ。なんせ私にはバカ騒ぎの口実になる理由が
はっきり存在するのだから。
「あ、長谷川さん、また明日〜」
生徒玄関で靴を履き替えてた際に、偶然村上と遭遇した。……セーフ。こいつなら問題ない。
「ん、じゃあな」
素っ気無く返事をして私は足早に校舎を出る。早く、早く寮に戻らなければ。ウザい連中に見つかったら終わりだ。
「長谷川さん、もう帰るの?」
今度は大河内か。ああそうだ。私はさっさと避難したいんだよ!
「あんたは部活か。け、ご苦労なこった」
「うん……。あの、ちょっといいかな?」
「良くない。帰る」
突き放すような口調で、私はすたすたと大河内の前を通り過ぎる。大河内の奴は一瞬だけ困った表情を覗かせたが、
「そう……。じゃあね、長谷川さん」
ごくあっさりと引き下がってくれた。うんうん、こういう空気の読める奴はいい奴だ。
「……悪ぃな」
後ろを振り返らずに、私は一言だけ告げて学園を後にした。あとはさっさと電車に乗り込み、寮に戻るだけだ。
全く、どこのどいつが決めたんだ? 誕生日にはみんなでお祝いをするなんて下らねえ風習を!
私にとってはいい迷惑だっつーの。サイトの連中にレス返しするだけでもウゼエのに、リアルの連中ときたら
際限無しに大騒ぎするからな。付き合ってられるかってんだ。
改札を抜け、電車に乗り込むと、ようやく私は人心地ついた。後は寮に戻って部屋に引き篭もるだけだ。
それで私の安息は確保出来る。
だが、そうは問屋が卸してくれないらしい。
電車のドアが閉まる直前、息を弾ませて一人のクラスメイトが飛び込んで来たのだ。
2/5
「はあっ……、はあっ……」
全力疾走でもしたのだろうか。肩で息をしながらそいつはきょろきょろと車内を見渡す。
そして、目が合った。
「は、長谷川さん……!」
何やら緊張した面持ちで、私の名を呼んでいる。けっ……、危険人物ではねえが、あるイミ面倒な奴に
捕まっちまったな……。
さすがに車両を移動するのは不自然すぎる。観念して私は声を掛けた。
「さっさと座れ。ったく、何急いでんだか……」
「んと……。と、隣ええやろか……?」
「……好きにしろ」
吐き捨てるように言うと、和泉はおずおずと腰を下ろした。あーあ、こいつ汗びっしょりじゃねーか。
「ご、ごめん長谷川さん! ウチ、暑苦しいんとちゃう?」
「……違うイミでな。アンタ、どんな香水つけてんだ? バニラの香りがぷんぷんするんだが……」
「あ、あはは……。ちょい珍しかったから、つい買うてもうてん……」
ふーん、そいつは悪くねえな。イベントの時に使えるかも……。
「……で? 和泉は何慌ててたんだ?」
何気に、私は切り出してみた。不思議なコトに、こいつとの会話はそんなに苦痛じゃねえんだよなあ……。
「え、えっと……、それは……」
妙に恐縮する和泉。まあ、考えたくはないが、私に用があるみてえだな。
「どーせ大河内に私がさっさと帰った、って聞いたんだろ?」
「ううっ……」
一段と小さくなる和泉。ホント分かりやすいヤツだなあ……。
「あんな……、ウチ、長谷川さんにお誕生日プレゼントあげよう思ててんけど……、長谷川さんが喜ぶモンて
全然思い付かんくて……」
ま、そりゃそうだ。私の趣味を知ってる人間なんざそうそういねえし。
「それで……、本人に聞いてみようかなあ、って……」
「けっ……」
律儀なヤツ。つーか、本当にお人好しだよな、こいつ……。
3/5
「私の欲しいもの、ねえ……」
ちょいと意地悪なコトでも言ってみっか。
「そうだな……。ケータイ買い替えてえと思ってたから、W−ZERO3の【es】がいいな」
「えと、いくらするん?」
「まだ三万は切ってねえな」
「そんなん高すぎやわ〜っ! 長谷川さんのいけず……」
「冗談だ」
和泉の奴、ずーんとヘコんでやがる。まあ、なんだ、こいつをからかうのは存外に面白えな。
「じゃあ最新型のデジカメ」
「やああぁぁっ〜!」
「B5サイズのノートPCもいいな」
「やーめーてー!!」
「2ギガのメモリスティックもそそられるところだ」
「堪忍してえええっ!!!」
はは、和泉の奴、思いっきりかぶりを振ってやがる。最後のはかなり安いんだけどな。
「ま、冗談だ」
気が付けば、私は和泉との会話を楽しんでいた。こいつなら振り回される心配が無いからか?
こういうのは悪くねえな。
「長谷川さんて、思ったよりいけずやわ……」
「はは。悪い悪い」
ぷっくり頬を膨らませる和泉。そんな表情されるとひねくれ者の私でも素直に謝っちまうじゃねーか。
うん。そうだな……。悪くねえ。たまにはこんな自分も悪くねえよ。
ちょっぴり拗ねたままの和泉を眺めていると、電車は目的地に到着した。
「ほら、降りるぞ」
「う、うん……!」
私が電車を下りると、和泉もぱたぱたと後に続く。駅を出て寮へと向かう途中で、私はぼそりと呟いた。
「なあ。和泉はなんで私に構うんだ?」
和泉は立ち止まり、口元に指を当てて思案する。
4/5
「なんやろ……。長谷川さんとおしゃべりするんが楽しいから、じゃ駄目やろか……?」
「また随分と直球だな……」
思わず苦笑しちまう。本当に、こいつは……。
「私は、人付き合いが嫌いな、クラスでも筋金入りの変人だぜ?」
「そ、そないなこと……!」
「あるんだよ。未だにあのクラスの空気に馴染めない偏屈者。それが私だ」
まっすぐな瞳で私を見つめる和泉。だから、私も正直に答えた。自分からこんな事を切り出すなんて驚きだぜ。
不思議と不快感は無かった。こいつになら、何を言っても怖くない。何故だかそんな気がしたんだ。
その証拠に、和泉は―――
「あんな、長谷川さん」
私の手を取って―――
「みんながどう思とるんか知らんけど……」
穏やかな笑顔で―――
「ウチは長谷川さんのこと、好きやで?」
そう言ってくれたんだ―――
「ウチにはちゃんとおしゃべりしてくれるやん。ウチは、それだけでも嬉しいんよ」
「―――けっ」
「確かに、長谷川さんはぷっきらぼうで近寄り難いカンジの人やけど、長谷川さんとおしゃべりしとると
なんやあったかい気持ちになれるんやで?」
「なんだそりゃ……」
そりゃこっちの台詞だっての。ったく……。
5/5
「―――ま、私にしてみりゃ、和泉は厄介なヤツだぜ」
こりこりと頬を掻き、私は眼鏡を外した。
「う……、ウチ、やっぱめーわくなん?」
しゅんとする和泉。ばか、そうじゃねーよ。
私は、次第に赤くなる自分の顔を隠さずに、はっきりと言い切ってやった。
「和泉といるとペース狂いっぱなしなんだよ! この私がこんなにべらべらとおしゃべりしてるなんてよ!」
「えっ―――?」
きょとんとする和泉。ああもう! 恥ずいったらありゃしねえ!
「いいか。テメーとのおしゃべりは相当に嫌いじゃねえ! 以上だ」
そのまま私はぷいっ、と背を向け、再び歩き出す。う〜っ、なんでこう、人付き合いってヤツは疲れるんだ!
いつもそうだ。私は肝心な時に上手く言えねえんだよ! 畜生め……!
「えへへ……!」
くっ……、和泉の奴笑ってやがる。ああ、恥ずい恥ずい恥ずい恥ずいっ!!!
「なんや、長谷川さんてかわええな〜♪」
「テメーにだけは言われたくねー」
見れば、和泉も顔を赤くしてやがる。恥ずいけど、このくすぐったいような感覚は嫌いじゃない。
その証拠に、私も和泉も照れながら笑ってるじゃねーか。
「けっ……」
私はにやりと笑うと、和泉の頭をわしゃわしゃと撫でた。そして、ある提案をする。
「私の欲しいもの、そーいやはっきり決めて無かったな」
それは、日常を楽しむ為のスパイス。ほんのささやかな、刺激。
「そうだな……、気を使わなくて済む、話し相手がいいな」
「りょーかいや!」
和泉は笑顔満面で頷くと、私の腕を取りえへへ、とはにかむ。け、今日だけだかんな……。
「んじゃ、ケーキでも買ってくるか―――」
私は、和泉に負けないような笑顔で、寄り道をすることに決めた―――
(おしまい)
おお!亜子ちうとは新しい!!
ケーキみたいな甘い気持ちになれましたGJ
俺は基本的にザジちうしか認めん
だが例外は存在するようだぜ GJ!
三分後千雨誕生日SS投下。
多分4レス
「…………」
2月2日。
ザジはカレンダーの日付に指で触れた。
この日は千雨の誕生日。そして誕生日と言えば誕生日プレゼント。
何かプレゼントをしたら千雨は喜ぶだろうか。
ザジは渡した時の千雨の反応を考えて見た。
「…………」
千雨が喜ぶという反応は想像出来なかった。
ぶっきらぼうに、ありがと、と言って適当に受け取るような感じ。
ただ、その頬が赤く染まっていることだろう。
千雨は素直じゃないから。
「…………」
コク、とザジは一度だけ頷き、誕生日プレゼントをあげる決心した。
プレゼントを用意しに、ザジは寮から外に出た。
すると不意に横から声をかけられる。
「おーい、ちょっとー」
声のする方に向くと、朝倉がカメラ片手にこっちへ駆け寄って来るのが見えた。
「……?」
「悪いね引き止めちゃって。今何してるの?スクープになりそうなことある?」
どうやら新聞記事のネタ探しをしているらしい。
ザジが千雨の誕生日プレゼントを用意しようとしてる、と伝えると、
「プレゼント?スクープじゃないけど個人的には興味そそられるなー、何あげるの?」
「…………」
答えようとして、ザジは愕然とした。
肝心のプレゼントの中身は全然考えていなかったのだ。
あげて喜ばれるプレゼントとは一体何だろう。
「うーん、そう言われてもなぁ。本人に聞くわけにもいかないし。……まぁ、色んな人に訊いてみたら?」
「……?」
「皆から意見を募れば良い案だって出てくるよ、きっと」
なるほど、それならさっそく意見を訊いてみよう。
「え、私の意見?あー、やっぱりコスプレの衣装じゃないかな。多分喜ぶと思うよ」
「……」
ザジは頷き、一言礼を言うと、再び歩き出した。
しばらく知っている人、つまりクラスメートを探して歩いていると、ザジは超包子に辿り着いた。
中を覗き込むと、五月が食材の仕込みをしているところだった。
「あ、お客さんですか?開店はまだ……あれ?」
五月は来たのがザジがと気付いたのか、一旦仕込みを止める。
「えっと、何か用ですか?」
聞かれてザジは、誕生日プレゼントはどんな物が良いか探してる、と説明した。
「そうですね……。私だったら、やっぱり料理を作ります。それで『どうぞ、食べてください』と」
料理、食べてもらう。なるほど。
「これ、参考になりましたか?」
「……」
ザジは首を縦に振り、超包子から離れた。
さらに歩き回っていると、向こうから少女が一人歩いてくる。
あの触覚のような髪型、ザジはすぐハルナだと分かった。
「……」
「あれ?どうしたの、私に用?」
ザジは今までの経緯を説明する。
するとハルナは悪戯な笑みを浮かべ、
「そんなの、昔から決まってるでしょ?『私をプレゼント』ってね!」
「…………」
「そうすれば誰でも喜ぶって、いやホント」
「…………」
ザジは礼を言ってその場を立ち去った。
「プレゼント?そりゃーでっかいのが良いに決まってるじゃん!」
「大きいことは良いことですー」
道中で会った、散歩部として活動してるという三人に訊いてみると、双子からそう返答された。
その言葉に楓は、
「いやいや、物よりも気持ちでござるよ。世話になってるお方なら労わるのが一番でござる」
「……?」
「労わるというのは……、その、慰めるということでござる。多分」
「……」
ザジは三人に礼を言うと、寮への帰路に着いた。
意見は色々集まった。あとは用意するだけだ。
「……何だこりゃ」
千雨が寮の部屋に帰ると、そこには大きい箱が置いてあった。
丁寧にリボンが巻かれラッピングしてあり、側面にはメッセージカードが貼り付けてある。
『ハッピーバースデー。開けてね byザジ』
「……つまりこれは、ザジからのプレゼントか?でっかいにも程があるだろ……」
呆れながらも、プレゼントということで少し千雨は嬉しかった。
しかし、肝心のザジが見当たらない。部屋を見回しても影も見えない。
気にはなったが、先にプレゼントとやらを見てみることにした。
リボンを解き、蓋を開ける。
「…………」
「…………ハッピーバースデー」
居た。ザジが、箱の中に。
ある意味ベタすぎだろ、とかどうやってラッピングしたんだ、とか突っ込みたい所は幾つもあったが、何よりも。
中に居たザジの格好、それはコスプレだった。
猫をイメージしたケモノコス、と言ったらそれは言葉が足りないだろう。
何故ならそのコスプレは、布の面積が極端に小さいのだ。
様々な所から覗くザジの褐色の肌が随分と扇情的に見える。
正直、クラクラした。
熱を帯びた私の視線。それを受けながらザジは宙に視線を彷徨わせ、思い出したように言った。
「……私を……食べて?」
我慢は無理だった。
そうして二人は一晩中、お互いを慰めあうことになったとさ。
end.
_
'´ ヽ
ノ ||l」l」l」)ゝ ゲフー
ゝ(||キ _テ|| ∩)) ポンッ
/ ⌒ヽ
(人___つ_つ
>>495
職人の皆々様、激甘展開、GJ!
ハルナ その筆の行方
ハルナ 「ば、馬鹿な・・・」
そんな漫画じみた台詞が自分から出てくるとは思わなかった
しかし現実は冬の風のように冷たくハルナの心に切り込んでしまったのである
膝からは力が抜け、ハルナは尻餅をつく
そしてハルナは震える手をじっと見た
ハルナ 「負けた?この私が・・・」
そして現実はクラスメート口から告げられた
和美 「第五回似顔絵コンテスト!!優勝は・・・神楽坂明日菜さんで〜す!!」
明日菜 「え・・と・・・大好きな人を心を込めて描きました。渾身の一作です」
和美 「優勝作品は優しさが伝わってくる高畑先生の似顔絵でした」
和美 「第二位は初等部、ココネさんです!!」
ココネ (ぶい)
和美 「勝利のVサイン・・・ではなくて二位という意味ですね」
和美 「第三位は麻帆良の誇る天才画家、早乙女ハル・・・おーい?」
ハルナ 「うふ・・・うふふふ・・・嘘よ。これは嘘なのよ・・・」
和美 「えー、ちょっと混乱しているようですね。題材の新田先生が審査員の印象を悪くしてしまったような気がします」
ハルナ 「ヌードなのね!!!ヌードじゃなかったのが、いけなかったのねぇぇ!!!」
完
似顔絵大会なんかじゃパルのポテンシャルは計れません><
3分後に投下します
俺の脳みそがぶっ飛ばされた記念(何
○○観察日記
1/4
それは、いつもの四人でお昼ごはんを食べとった時でした。
「うう……、目がしょぼしょぼする……」
ゆーなは夜更かししとったみたいで、なんや辛そうなカンジやね……。
「次の授業、保健室で休んどく?」
ウチが声を掛けると、ゆーなは苦笑しながらきっぱり断ったんや。
「さすがに、自分が悪いのにサボるのはちょっと……。それに眠気はないんだよ。ただ、黒板が見辛くてさあ。
―――あ、そうだ!」
ゆーなは何やら思い付いたみたいや。けど、まさかこないなコトになるやなんて……。
ゆーなの提案。それはウチにとって一大事でした―――
「亜子、午後の授業なんだけどあたしと席替わってくんない?」
…………へっ?
ちょ、ちょい待ちぃ、ゆ、ゆーなの席って確か……。
「ゆーなゆーな! 私と交換しない? 私の席だって前の列だよっ!」
「まき絵はだーめ。アンタがあたしの席に来たら絶対居眠りしちゃうじゃん」
「くす……、そうだね」
「あははっ、バレた?」
三人の会話がなんでか遠くに聞こえるわ……。その時ウチは、違うコト考えてていっぱいいっぱいやったから。
「―――で、お願いしちゃってもいいかな、亜子?」
「―――はひっ!? あ、んと、ええよ……」
そして、ウチはついうっかり了承してもうたんや……。
うわ〜っ! どどど、どないしよ〜っ!!!
ゆーなの隣って茶々丸さんと、は、長谷川さんやんっ!!!
2/4
「お、おじゃまします〜……」
五時間目の予鈴が鳴り、ウチはどきどきと高鳴る胸を抑えつつ、ゆーなの席に着いた。
「お、どうしたアルか?」
早速、前の席のくーちゃんからツッコミです。
「あ、あはは……。ゆーながちょい目え疲れとるから、って交代したんや」
その本人は早めに教室に入ってきたネギ先生に報告しとる。くーちゃんもふーん、と呟いて教科書を広げた。
「そんなワケやから、茶々丸さんよろしゅうな……」
「はい」
茶々丸さんにも挨拶して、あとは……!
「は、長谷川さんもよろしくお願いしますー……!」
「いいけど、なんで私だけ敬語なんだ?」
い、いきなりつっこまれてもーた! は、早よボケ返さんと……! ってちゃうちゃう!
「や! その、なんでやろ、あはは!!」
「OK、取り合えず落ち着け」
「はううぅ……」
ア、アカン! こんなんめっちゃきんちょーするやん! うわー、顔赤うなっとるのが自分でも分かるわ……。
「亜子さん、大丈夫ですか? 顔赤いですよ?」
「べべべ、別になんもあらへんよっ!」
あーん! ネギせんせーまでつっこまんといてえええっ!! ううっ、みんなの視線が痛いわ……。
「それでは授業を始めます」
始業ベルが鳴り、ようやくウチは落ち着きを取り戻した。……うん、こっからは授業に集中せんと!
そう、思うててんけど……。
教科書を立てて、ウチはついつい隣の長谷川さんを覗き見するのでした……。
3/4
気だるい表情でシャーペンをくるくる回す長谷川さん。やっぱ素敵やわ……。髪もサラサラやし、
あごのラインとかめっちゃキレイやわ〜。
あ、でも長谷川さんて、そーぞーしてたよりかわええ字書くやん♪ えへへ、せやったんか〜。
なんやかんやゆーても、やっぱ役得やね……。こーやって近くで長谷川さんの横顔見れるだけで、ウチ幸せや〜。
「―――では次の訳を、……えっと亜子さん」
「ひゃいっ!?」
ええっ!? ちょい待ち、ウチ全然聞いてへんかったんやけど……! アカン、予習はしてあってんけど、
肝心の問題が分からへん! どないしよ……。
「あのっ、そのっ、きゅ、急にボールが来たから……!」
わああっ!? ウチは何ゆーとるんやの! ボケるトコちゃうて!!
「はい、正解です。この時柳沢選手は緊張のあまりパニック状態になったものと推測され……」
…………はい?
い、今ので合うとるん?
思わずウチは授業中に配られたプリントを凝視する。そこには日本を代表する迷ストライカーの写真があった。
ううっ、助かったわ〜。まさか敦にアシストしてもらえるやなんて思わへんかったわ……。
と、不意に視線を感じた。見れば長谷川さんが笑ろとる。えと……、ウチが授業聞いてへんかったのバレバレ?
ちゅーコトはやね、さっきまでウチが長谷川さん観察しとったのも……!
うわあああああっ!! ご、ごめん長谷川さん!!
真っ赤になりながら、ウチは慌てて視線を黒板に移す。と、ばたばたしたせいで消しゴムが落ちてもうた。
……って、そっち転がったらアカンてえええ〜っ!!
「―――ん」
長谷川さんはウチの消しゴムをひょいと拾い上げると、少し身を乗り出してウチに差し出してくれた。
「ほれ。授業はちゃんと聞けよ、和泉ぃ?」
「ううっ、ごめんなさい……」
ええ。顔から火が出るかと思うたわ……。恥ずいなんてもんやないで……。
もう一時間、授業が残っとるのに、こんなんウチのカラダが持たんわ……。
4/4
ネギ先生の授業が終わった瞬間、ウチはくた〜っ、と机に突っ伏した。なんやもう、一日分のエネルギーを
全部使こてもーたカンジや……。もう長谷川さんの方、怖くて見られへんし……。
アカン、次の授業までこのまま死んどこ。
…………。
「おーい亜子? どうしたの?」
ウチがそのままくたばっとったら、ゆーながぱたぱたとやって来た。ああ、せや。次の授業に使う教科書やね……。
「ゆーなぁ、ウチはもうアカン……。ウチのコトは放っといて〜」
「え、えっと、よく分からないけど大丈夫なのかにゃ?」
返事の代わりにウチは手を上げてひらひら振った。すると、ゆーなはシャレにならへんコトを口走ったんや―――
「あはは、そんなに長谷川の隣ってのは緊張する?」
「ちょっ! ゆーな何言い出すのん!!」
思わずウチはがばあっ! と派ね起きる。けれど、そんなウチを待ってたのは、意外な一言やった。
「―――ま、私は充分面白かったがな」
…………はい? あ、あの、長谷川さん?
「ね! 亜子ってば美味しいリアクションするでしょ!」
えーと……、ゆーな? 何ゆーとるん?
「ホント、見てて飽きねえな」
ゆーなも長谷川さんも、にやにや笑ろてはる……。これはひょっとして……。
「ウチ、ハメられたん?」
「そーゆーコト♪」
きっぱり答えるゆーなに、ウチは―――
「ゆーなのあほっ! どS!! うわああああああんっ!!!」
泣きながらゆーなの背中をぽこぽこ叩くしかありませんでした。まる。
「……ったく、マジで可愛い奴だな、和泉って」
ぼそりと呟いた長谷川さんの一言は、ウチの耳には届かへんかったそーな―――
(おしまい)
>>507 その単語懐かしいなww
それはともかくいじわるなゆーな&千雨と純情な亜子の組み合わせに萌えつきました
GJ
QBK・・・の意味を忘れたのでkwsk
千雨と亜子、意外と合うよなこの二人
GJ
>>509 亜子の発言を見直しなさい
それはそうと
亜子ちうは
萌える
な
節分小ネタ
朝倉「鬼は外ー!」
千雨「おにはそとー」
朝倉「……そんな棒読みじゃなくてさ、真面目にやろうよ」
千雨「鬼とかなんているか分からん物に真面目になれるか」
朝倉「えー、鬼はいるよ?ホラあそこ」
千雨「エヴァンジェリンがいるな」
朝倉「鬼でしょ?」
千雨「アレは吸血鬼だ」
エヴァ「豆なんてぶつけたら……殺すぞ」
朝倉「じゃーあっち」
千雨「刀子先生がいるな」
朝倉「鬼女って言うんだっけ?」
千雨「既女だろ。バツイチだし」
刀子「う、うるさーい!」
朝倉「あっちは?」
千雨「那波がいるな」
朝倉「怒った時は鬼そのもの」
那波「あらあら」
朝倉「!」
千雨「……あー、大丈夫か?」
朝倉「ま、豆じゃ……追い払えなか、た……」
新田「『鬼の新田』と恐れられていた時期が私にもありました」
ハルナ 生き様
私の名前は早乙女ハルナ、こう見えても麻帆良学園の女子中等部の学生だった
今の私の姿を見て欲しい。服の所々が擦り切れ、泥と垢で汚れている
爪の間には汚れが溜まり、洗っていない髪の毛はごわごわして不潔そのものだ
まるで浮浪者・・・なのだ
そう、私は早乙女ハルナ
ネタに命をかける。それが我が人生
たとえ橋の下に住むことになっても・・・それが私の生き様なのだ
それは小さな悪戯だった
誰もが思うような、そして実行しない悪戯だった
私は私であることを証明するために、その悪戯を実行したのだ。それが私の生き様だから
夏美 「うわっ!!どうしたの、ちづ姉。何でこんなに大きな荷物が届いてるの?あやか姉のかな?」
あやか 「私は知りませんわ、こんな荷物。あら?こんな所にメッセージカードが・・・Dear Tizuru」
千鶴 「中身は何かしら?ええと・・・お豆?」
”節分には年の数だけ豆を食べるといいんだって Byハルナ”
夏美 「ち、ちづ姉落ち着いて!!!落ち着いてぇ!!!」
あやか 「ひ、ヒィ!!!そんな顔なさらないでください!!!い、いやぁぁぁ!!!」
焚き火の火も消えた。吹き付ける風は雪が混ざっていてもおかしくないくらい冷たいものだ
嗚呼、体が芯から冷える。そういえばネギって体温を上げる効果があるんだっけか、体が温まるのかな?
あ、誰かの足音が聞こえてきた。足音から殺意が溢れているのがわかる。刺されるんだ、私・・・
刀子 「だ、誰!!こんなの置いたの!!何でお豆が50個なの!?私そんなに食べなくてもいいもん!!うえぇぇん!!」
完
3分後に投下です。
515 :
いたずら心:2007/02/04(日) 00:06:38 ID:???
いたずら心
明日菜を見ているとふと思う。
普段は騒がしい私の喧嘩相手…いつも嵐みたいに騒がしい。
どうすればこの騒がしい明日菜を黙らせられるか…そんなことを考えるのが日課になっている。
「何?」
たまにこっちに尋ねてくればごろごろとして、あやかの宿題を写してもらったりしている。
そんな明日菜の足を掴んで鞄からあるものを取り出す。
「ふふふ、少しはおめかしをしてはどうです?」
そう言ったあやかは明日菜の足の親指にマニキュアを塗った。
「ちょっと何してるの!」
「綺麗な色ではありませんの」
あやかは明日菜の足の指に塗った、爪が綺麗なルージュ色に染まっている。
明日菜にはいい迷惑だがあやかはふふっと笑って腕を掴む。
「この指も綺麗にしておきます?」
「いいって」
断って手を振り払おうとするがあやかはがっちりと手を掴んで離さない。
あやかは明日菜の手の平にそっとキスをした。
「んっ……何するの」
はっとしたような顔をするあやか。何かをみて驚いたような表情をする。
その反応に明日菜は不審がった。
「どうしたの?」
「いえ、結構甘い声を出すのですね」
あやかは明日菜の意外な一面を見て笑った。
何を言ってるんだと言う様な顔をして真っ赤になる明日菜。
「ちょっとふざけないでよ!」
「ふざけてなんかありませんわ」
516 :
いたずら心:2007/02/04(日) 00:08:02 ID:???
今度は明日菜の首筋にキスをしていつもの甘い声を聞こうとする。
「んっ……ちょっと」
またこんなことになるのかと思うと明日菜も抵抗してしまう。
「何ですの?私ではご不満で?」
「それはない」
キッパリと言い切る明日菜。
「きっぱりと否定されると嬉しい反面、照れますわ」
今度はあやかが逆に赤くなる番だった。
「不満はないけど、それはやめて」
「だって…アスナさんはここが弱いことを知ってますのに」
あやかがまた首筋にキスをしながら服の下からそっと手を忍ばす。
「あっ…やめて……」
「ここまで来たら……知らん顔出来ませんわよね」
「あ…んっ……いいんちょ…やめ……」
明日菜は手先の攻めや体攻めに弱く、あやかはそんな明日菜の甘い声に弱い。
だから、あっという間に二人は服を脱いでベッドへ直行。
抱きしめあってキスをして、肌で自分の暖かさを確かめ合う。
「あ…うっ……いいんちょ、もっと優しく…」
「もっと声を聞かせてください」
あやかはマニキュアを塗った足を掴みあげた。
「あ!そんなに見ないで……」
「………いつも見てますけど、いつになったら生えてきますの?」
「何よ悪い!?」
そう喚くともう片方の足であやかをげしげしと蹴り続けた。
「痛いですわ!本当に乱暴な人ですわね」
「あんたが遠慮なしなせいでしょ!」
517 :
いたずら心:2007/02/04(日) 00:08:49 ID:???
あやかはそんな明日菜の体を強引に掴み上げ…黙らせた。
強力なマウントを取られて、明日菜は返すことが出来なかった。
そこにあやかの唇と明日菜の唇が重なる、あやかはいたって積極的だ。
だから明日菜は思う、またこんな感じで流されて、自分は…
「うぅぅ…痛い……」
すべてが終わった後、明日菜は体の節々の痛みに参っていた。
「いいんちょめ〜、関節思いっきり入ったっちゅーの」
満足感たっぷりで肌がつやつやとしているあやかは寝息を立てている。
明日菜は横においてあったマニキュアを取り出して…
「これでも食らえ」
翌朝、顔にマニキュアで落書きをされたあやかは、鏡に映った自身の顔に失神したという。
終
>>513 そこまでしてもやはり逃げ切れなかったのだな、ありがとう、そしてさようなら早乙女ハルナ……君のことは忘れないよ…明後日くらいまでは。
>>515 いつもいつもこの二人は濃密ですな、いいんちょあいての時の受け明日菜ってカワイイですよねw
なばばに対する夏美とあやかの反応ワロスww
アスんちょって 素 晴 ら し い
百合は美しいなGJ
520 :
裕奈 見てはいけなかったもの:2007/02/05(月) 02:54:38 ID:6ADk3VVO
裕奈 見てはいけなかったもの
昨日のことだったにゃ
学校からの帰り道、近所のねこたちと遊んでいると薬局から那波さんが出てきたにゃ
手には何かがいっぱい入ったの袋を持っていたにゃ
すると、その姿を見た一匹のねこが那波さんに近づいていったにゃ
どうやら那波さんのファンらしいねこだったようだにゃ
千鶴 「あら♪いつものねこさんじゃない」
那波さんはそう言うと、しゃがみ込んでねこをあやそうとしたにゃ
そしたらつい、手に持った袋の中身をぶちまけてしまったにゃ
千鶴 「あらあらあら・・・」
袋から出てきたのはいっぱいのサロ●パスだったにゃ
もう、何でこんなにいっぱい使っちゃうのっていうくらいの量だったにゃ
千鶴 「うふふ、おっぱいが大きいと肩が凝るのよ。ねこさんにわかるかしら?」
本当におっぱいが大きいからなのだろうか
だってみんな言ってるにゃ、年をとると・・・
なんだか怖くなったからそれ以上は考えないことにしたにゃ
お天道様、私も肩が凝るくらいおっぱいが大きくなって欲しいにゃ
完
お願いですからゆーなさんのおぱいは程好いところで成長を止めて下さい><
ゆーなは上戸彩みたいに、一見スレンダーだが意外とムチムチ巨乳ってのがベスト
ふーか「……ふぅむ」
ふみか「どうしたんじゃ姉者?」
ふーか「そろそろ話を盛り上げる為にワシ等にも好敵手が必要だと思うんじゃ」
ふみか「流石は姉者じゃぁ!! して、どうするんじゃ?」
ふーか「とりあえず――綾瀬を狙う」
ゆえ「……ついに来たか。ふーか」
ふーか「……下がれふみか。こやつの拳はワシでなければ受けきれぬ」
ふみか「……」
ふーか「カァァァァァァッ!! 気力千倍! 世紀末覇王賦菟嘩!!」
ふみか「な、なんという闘気じゃ!! 姉者の胸が辛うじてBカップに見える!!」
ゆえ「……! 巨乳に巨乳で対抗してはいかんです。巨乳を制すは貧乳。動を制すは静……!」
ふーか「ぬぅぅぅん!! ちょっと早すぎるかもよ豪・Show・ハァ!?」
ゆえ「……なっ、一ラウンド目から……!?」
ゴゴォォォーーーーー
ゆえ「くっ……はぁぁぁ……喪瑠弟守ーーーーーー!!」
ふみか「ゲェェーーー!? 姉者の豪・Show・ハァを黄金色のフィールドで受けながしてやがるゥー!?」
ふーか「く、くくく……モルデス……究極の防壁かッ! 流石じゃゆえ! じゃがのう……わしの方が上手じゃ!! ダブル・豪(ry」
ゆえ「……!! こ、ここまでですか……亜子、のどか……後は……ぬぐわぁー!」
モルデスゥ!
ふーか「恐るべき兵じゃ。死する一瞬まで、尿を堪えておった」
ふみか「……」
ふーか「行くぞ。次は――亜子。北斗神拳伝承者争いじゃ」
??「そ、そうはさせんー……!」
ふみか「あ、姉者あぶな……げばらぁー!」
ふーか「!! ……こ、これは六法全書グゥレイトォ……こんな分厚い本を遥か後ろ斜め後方から投げつけてくるとは……宮崎のどか!!」
のどか「……ね、ねぎせんせーは私がまもりますー……」
ふーか「ふ……ネギ坊主に興味は無い!!」
のどか「……じゃあ、いいですー」
ふーか「……」
ふみか「……わし、死に損じゃぁ……メメタァッ!」
DJラオウwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
のどか強えええおああああああ
ふみか・・・カワイソス。
もはや別次元wwwwwwwwwwwwww
「辛うじてBカップに」
ここ吹いたwwwwwwww
「突然だが、SRWαシリーズ通しプレイでもするか。」
「本当に突然ですね。マスター。」
・・・3日後
「初代も外伝もクリアしたし、つぎは第2次でもはじめるか。」
「学校も行かずに、徹夜プレイはどうかと思いますが。」
「さて、主人公はどれにしようか・・・」
「リアルロボット・女なんてどうですか?マスター。」
「よし、それで始めるとしよう。」
・・・数分後
「なんだこいつ!第1話のザコの攻撃を避けられないで撃破されるなんて、これでも主人公か!」
「マスター、精神コマンドだけでなく、地形をうまく使えば・・・」
「最初から、そんなことしなきゃ生き残れないような奴はいらん!もう主人公失格だ!こいつは!それに、声も気に入らん!」
「・・・・・・(#゚ -゚)」
「では、マスターはこのまま引き下がるんですね。負け犬になっても良いんですね。」
「えっ、そ、それは・・・」
「『闇の福音』と呼ばれた貴女が、ゲームごときに負けるんですね。いえ、別に良いんですよ。たかがゲームですし。」
「ええぃ!この雑魚い主人公で進めるぞ!私は負け犬なんかじゃない!」
「もちろん、エースはこの主人公でお願いします。あと、ツールも使わないでください。マスター」
その後、第2次をクリアするのに、約2週間の徹夜プレイをし続けたエヴァンジェリンであった・・・
また、茶々丸が兵装と変形機能追加のために、ハカセの元を訪れるのだが、それはまた別の話。
530 :
マロン名無しさん:2007/02/06(火) 00:34:31 ID:f5Ihf3zy
中の人ネタかよ。
>>523 だから1ラウンド目からはきついってwww
GJ
やばいww
この姉妹おもろ過ぎwww
>>524 ふーか「貴様、北斗七星の脇に浮かぶ星を見たことがあるか? ……ふ。なればワシのスールにしてやろう!!」
>>525 宮崎のどか……かつて北斗神拳・南斗神拳に匹敵する実力を持った“翻弥神拳”の最後の使い手。
彼女の放つ六法全書は凄まじい破壊力を誇る。
>>526 ふみか「……じゃがのぅ。愛してくれとは、言わんのじゃ」
>>527 まさにサザエさんの世界でございます。
>>528 ふみかは修行中だからどうあがいてもAだぜ!!
>>531 ふーか「……平均四回との事じゃが、御主のBIGは隣の爺のBIG3発と相殺じゃ。諦めるがよい豪・Show・ハァ!?」
ふみか「最近パンチ如きで力尽きる救世主もおるからのぅ!!」
>>532 パンチ終了って今日の俺かwww
俺ぁこのスレであんたが1番好きだwww
「真名」
私の名前が呼ばれたのは昨晩遅くの事だった。龍宮神社の手伝いが遅くまで続いて、終わったのが深夜十時。労いの言葉か
と思ったのだが、そういうわけでもなかった。
「明日、ちょっと届けてほしいものがあるんだが」
「はぁ……」
そう言って手渡されたのは、B5サイズの、事務書類が折り畳まずに入るような大きさの封筒で、ぎっしりと詰まった中身は結構
な重さを持っていた。
「これを、どこに?」
「いつものお得意先なんだけどな、所用で使いたいから、近場の麻帆良学園まで取りに来るらしいんだ。どうしても明日欲しいっ
て言ってきてな」
「中身は?」
「祭事の準備に手間取ってるらしくてな。まぁその関係がいろいろと入ってるんだが、人手が足りなくて、身代わりの符を欲しい
って言うんだ。あいにく昼間だからお前を手伝いに出すのは無理だし、俺も用事が入っててな。うちから人手を出してやれな
いんだ」
「それは……お気の毒に。しかし、随分入ってますね」
「ああ、なんでも今年は例年より人を多く集めたいらしくて、呼び込みの人員も欲しいそうなんだ。規模も広げてな。まぁ、あそ
こも人が少なくて大変だしな。うちもそろそろ年末がきつくなってきたし、新しい人を呼び込もうかとも考えてて……」
「そうですか」
「ところで真名」
「はい?」
少し神主の声のトーンが変化した。どちらかと言えば厳しさの浮き出た声で、人を叱る前には、よくこんな声になったのを憶え
ている。私もこの声によく叱られていたため、なんとなく体を緊張させた。
「学校の方は、楽しいか?」
思っていた事と少し違う質問が飛んできて、私は拍子抜けした。私の勘違いだったのだろうか。
「ええ、まぁ……」
特にどちらという訳でもなかったが、あまり面倒な問答をするには遅い時間だったため、無難な答え方になった。こういうところ
で自分が日本という環境に慣れてしまったんだな、という実感が湧いてくるのだが、あまり気持ちの良いものではない。
「そうか、それならいいんだ……」
この人には色々とお世話になっているが、どういうわけか、少し物悲しそうな表情を浮かべ、私を不安にさせた。あまり心配を
かけたくない相手なだけに、何も言われずに哀しい顔をされると、どうしてよいのか分からない。
学校の事が知られているのか。いや、それはない。あの学校の秘密が流出することなど有り得ないのだ。誰も外に喋ることは
できない。恐怖という鎖はそれほどに強力で、そう簡単には抜け出せないのだ。
ふと、朝倉の顔が脳裏に浮かんだ。おそらく、情報網でいえばかなり強固なコミュニティを持っているであろう彼女は、機密保持
には欠かせない存在になってくる。のどかのアーティファクトによれば、朝倉は一時期反抗を考えていたらしいが、それも今では
なりを潜めている。しかし、いつまたそれが顔を出すとも分からない。彼女にはそれほど恐怖を与えておく必要があるのだ。
より強い調教が必要なのだ。
龍宮は、いつの間にか自分の頬が緩んでいることに気が付いて、慌てて表情を元に戻す。
いけない。私は金のために、ある目的のために木乃香に協力しているに過ぎない。決して楽しんでいるわけじゃあないんだ。
もしかしたら、神社を手伝っている最中も、私はこんな顔をしていたのかもしれない。さっき神主さんに聞かれたのは、この顔
が原因だろうか。
もし私が、信頼した相手のこんな顔を見たら、なんと声をかけるだろう、と想像してみる。
きっと、なにも言えない。途中で言葉を止めてしまうと思う。
そして翌日、校内で客人を待ったのだが、始業時間が来ても相手は現れなかった。不満をぶつける事もできずに多少苛つき
はしたが、祭事の忙しさは私も知っている。仕方が無くて授業に出ていたのだが、二時間目の最中にしずなが教室に入って
来たかと思うと、まっすぐ私の所へ来て言った。
「龍宮さんにお客さんが来てるんだけど、今授業中だし、『受け取るものがあるだけだから』っておっしゃってたから、私が渡して
おくわ」
私は別に授業を抜け出して届けてもよかったのだが、わざわざ教室まで来てくれた相手に断るのも失礼に当たると思い、鞄の
中から封筒を出して手渡した。しずなは教室内の様子に一瞬顔をしかめたものの、いつも通りに顔を背けただけで、そのまま
大人しく教室を後にした。
*
イヤフォンから流れてくる凄まじいビートに合わせて、朝倉は軽くリズムを取った。汚水で湿った服と上履きを身に付けているに
も関わらず、考え事に集中できるのは、この曲のおかげだ。のどかの本への防衛対策でもあるが、ボリューム一杯まで上げた
耳の中には、最早外部の声は入って来ない。私に話し掛けることもなくなった夕映の声も。
それは正直、かなり有り難いことだった。
朝倉は今一度、頭の中で計画を始めから描き出した。一度ゴール地点に立ち、そこからスタートの位置を眺める。
道々に空いた穴、つまり「無理」の部分を補間し、ゴールまでの道のりを歩けるようにする。
成功確率は五分と五分。失敗したらどうなる。そう考えたら、足の震えが止まらない。でも、進むしかない。
大丈夫、きっと成功する。
今日だけだ。今日一日耐えるだけでいい。飛んでくる罵声も、体の痛みも、今日で最後だ。
止めてやる。夕映やクラスのみんなを、絶対に助けてやる。
そう考えると、たとえ突き飛ばされて転んでも、起きあがる事に苦痛や屈辱を感じることはなくなっていた。
『朝倉/Crisis (Heretics & Killers) 』
早朝五時に起きた私は、準備に取りかかるために麻帆良学園へと赴いた。
誰にも見つからないよう、体育館の倉庫に籠もり、鞄の中から封筒を取り出す。封を開けると、身代わりの札と思しき紙の束を
発見し、そのうち十数枚に自分の名前を書くと、やはり自分と全く同じ姿形の身代わりが現れた。
「すごい……鏡みたい……」
「命令をどうぞ」
淡々とした口調で、無表情な身代わりはそう尋ねてきた。
「その前に、いくつか聞いておきたい事があるんだけど……」
「はい、なんなりと」
朝倉はポケットからメモ帳を取り出し、修学旅行で刹那が使っていた身代わりから得られた情報のページを、改めて読み返した。
「自分以外の名前を書いても、大丈夫なんだよね?」
「ええ、イメージがしっかりしてれば。あ、あと、字はできるだけ丁寧にお願いしますね。へンなのが出てきてしまいますから」
あらかじめ考えていた質問の項目、他人の名前は、のところに丸をつけ、その隣に「字は丁寧に」という一文も書き加えておく。
ここまでは問題なし。
「じゃあさ、こういうのはどう?」
それからしばらく質問を続け、作戦に支障がない事が判ると、今度は徹底的に命令を叩き込んだ。学校の地図を見せ、誰がど
こに配置されるか、どこでどういったアクションを起こすか、新しく出現する身代わり達に、どういう命令を伝えさせるか、事細か
に説明する。ノート数ページ分に及ぶ作戦内容に、心なしか身代わり達は顔を緩め、楽しそうにしていた。
「おにごっこですね、いわゆる」
「そうだね。それから、物真似は徹底的にね。一番ばれちゃいけないとこだから」
「分かってますよ。名前を書いた時点で、その人の大体の性格は再現できますから」
心は高ぶり、不安は影を潜め、声を上げずにはいられなかった。
「よしっ、よぉし! 回収班、スイッチ班、陽動班、各自配置場所へ急行! みんな、絶っ対、成功させるよ!!」
狭い倉庫の中で威勢のいい声が反響して、各々が自分の付くべき配置へ向かった。
*
龍宮は誰かが自分に向かって質問する声を聞いたのだが、授業中ずっと寝ていてぼやけた頭は、相手の言葉を正確に捉える
ことができなかった。
「なんだって?」
「だから、昨日の授業中、しずな先生に何か渡してただろう」
「ああ、それが、どうかしたか?」
刹那はあからさまに苛立ちを露わにしていた。特に知りたいわけではなく、ただ何となく聞いてみただけなのだが、わざわざもう
一度聞き返さなければいけないとなると、余程知りたい事情があるように見えてしまう。かといってここで引き下がるのも、収ま
りが悪い。
「別に。ただちょっと聞いてみようと思っただけだ。仕事の関係かと思ってな」
「ああ、昨日のあれか」
「だからさっきからそう言ってるだろう」
「何を苛ついてるんだ。うちのお得意先が祭事で大変だから、身代わり札を寄越してくれってだけの話だよ。人手が足りないか
らってな」
「それをどうしてしずな先生が受け取りに来たんだ」
「待ち合わせの時間に相手が来なかったんだよ。授業をさぼるのも何だと思って、しょうがないから授業に出ていたんだ。遅れ
て来た相手がしずな先生に頼んだんだろ。待ち合わせの時間に行く人もいないとなると、人手不足も深刻だな」
龍宮はそう言って笑ったが、期待していたよりは本当に大した話ではなく、刹那はそれなりに落胆した。
「授業をさぼるのも、って結局あの授業でも寝てたじゃないか」
「やる前の心構えと結果は、必ずしも一致するわけじゃない」
教室の雰囲気が豹変したのは、龍宮がそんな事を言った直後だった。
今日は以上です。
長いので次回からはtxtにします
ミラーキタ――――――――――――!!!!!!!
リアルタイムでミラーさんキター−( ゜∀ ゜)−−−−−−!!
もうなんつーかお久しぶりですGJです愛してます!
相変わらずの細かい描写と書き込み、楽しませてもらいました。GJ!
お久しぶりです・・・
本当に久しぶりだ。このスレで緊張感を持ってSSを読むのは・・・
うわミラーさん来たぁぁぁぁぁぁ!
なんか手が汗ばんできたw
mjdwktkが止まらないよ!
ザジ「オニは〜そと〜、福は〜うち〜」
千雨「今頃豆まきかよ。今日は二月七日だ」
ザジ「千雨の誕生日で頭がいっぱいで忘れてた」
千雨「それは悪かった」
ザジ「じゃあ、こうする」
千雨「ん?」
ザジ「オニは〜そと〜、福は〜ちう〜」
千雨「ははは、なんだよ、それ」
ザジ「千雨がワタシの幸福。ダメ?」
千雨「バカ。勝手に言ってろ」
ザジ「うん。オニは〜そと〜、福は〜ちう〜」
千雨「オニは〜そと〜、福は〜ざじ〜」
ザジ「あはは」
(*´∀`)
(*´∀`)
(*´∀`)
549 :マロン名無しさん :2007/02/07(水) 12:01:51 ID:???
(*´∀`)
五月の超包子繁盛記
今日も超包子は大忙し、お客さんがピークになる前に準備に余念がありません。
超「五月、今日はこれを仕入れてきたヨ」
超さんは今回、最高級黒豚の挽肉を仕入れてきてくれました。
ここから導かれるレシピは…中華つながりで餃子にしましょう。
しかし普通の餃子では超包子のメニューに載っています。
そこで路線を少しだけ変更して水餃子にします。
まず挽肉にニラとショウガと貝柱に卵と入れて、醤油、砂糖、酒でよく下味をつけます。
そこへさらに味が染み込むようにしてよく練ります。
皮の真ん中に具をおいて両手で押さえ込むようにして口を閉じます。
これが意外と難しいです、餃子の王将では1分に20個のペースでやったりします。
私もこれをマスターするのにかなりの苦労をしました、逆に王将にオファーが来たほどです。
最後に熱湯に入れて1、2回差し水をして中心まで火が通った所で取り出して完成です。
古「うまいアル!やっぱり五月の料理は最高アルよ!」
ものすごい勢いで古菲さんは食べてます。
しっかりと下味をつけてますのでたれが無くても十分いけるというのが凄みですね。
ゆーな「にゃーにゃー」
明石さんも匂いに釣られてやってきました。でもあげませんよ、ちゃんとお金は払ってくださいね。
ゆーな「にゃーにゃーにゃ」
…仕方ありませんね。はい、売れ残りですが鯖です。
ゆーな「にゃー」
文字通り、お魚咥えたドラネコ状態で去ってしまいました。困ったネコさんです。
いつのまにかミラーきてる!!
やはり凄い
続きをのんびりwktkしながら待ってます
553 :
アキラ 冬の海:2007/02/07(水) 19:59:55 ID:laue9PQj
アキラ 冬の海
その駅に降り立った私たちは、ふと、辺りを見回した。見たこともない駅名の看板が立っている
どこか遠くから、波の音が聞こえてきた
アキラ 「海、近いんだね」
それとなくお魚さんの匂いでも嗅ぎ取ったのか、裕奈は少し嬉しそうな顔をしている
裕奈 「私、この潮の香り好きだにゃ」
アキラ 「私も好きだよ」
私たちはそのまま駅の側にあった小さな石段を下りていった
石段の降りる手前にはさび付いた看板があって、砂浜があると記されている
そこへ行こうとしたのは、ちょっとした好奇心からだった。冬の時期の海を見てみたい、というただそれだけのことでした
石段を下り、その先に続く舗装もされていない小道を抜けると、少しだけ鉛色の海と小さな砂浜が広がっていました
アキラ 「いくら何でもまだ泳げないよね」
裕奈 「お魚さんは寒い方が美味しいんだけどにゃ・・」
吹き抜ける風は冬のものとは思えないほど暖かいものでした。太陽も優しく微笑んでいます
アキラ 「夏になったらここに来よう。そしてみんなで遊ぶんだ」
裕奈 「浜辺で磯焼きとかもいいにゃ」
春先でも良いな。みんなで楽しく・・・
ぴりりりり・・・
突然、無粋な携帯の音が鳴った。電話をかけてきたのはまき絵だ。電話の内容はわかっている
出たくはないんだけど・・・仕方ないか
まき絵 「あ、アキラ!!もう二時間目だよ。今いったいどこにいるの?」
アキラ 「裕奈と一緒に電車で寝過ごしただけ。今終点にいる。お昼までに戻れそうにもない」
たまには電車の中で寝過ごすのもいいかな、なんて思う。さて、ネギくんになんて言い訳しよう・・・
完
ちょwwwwwwwまさにたけしの挑戦状wwwwwww
そして今なら言える
ミラーさんは俺の嫁
>>555 ばかやろうこのやろう
俺の嫁に決まってんだろ
>>553 なんかイイ!
GJ!!
しかし、ゆーなは終始魚の事しか言ってないなw
最近黒のどかを見ないなあ、、、。
黒のどかはいじめと新婚に出張中
3分後に投下します
562 :
編み物教室:2007/02/08(木) 08:16:16 ID:???
編み物教室
1/2
今年は手編みの手袋を作ろう。それが、私のささやかな目標です。だけど……。
「にゃ! にゃ!」
先程からゆーにゃが毛糸の玉に嬉しそうにじゃれついてきて、……ちょっと困る。
「ゆーにゃ。遊んじゃだめ」
「にゃうぅぅ……」
毛糸を取り上げると、ゆーにゃはすごく淋しそうな声で鳴きます。ふふ、かわいい……。
「もう、仕方ないなあ……」
「にゃ〜♪」
私が使っていない毛玉を転がすと、ゆーにゃは目を輝かせて飛び付きました。……うん。ちょっと亜子に
ゆーにゃのお守りをお願いしよう。此処に居たんじゃ捗らないからね。
私は亜子に連絡を取り、道具を持ち出して部屋を出ました。そうだな……、ロビーでいいかな。
「お、アキラじゃん」
ロビーには先客が居ました。ちょっとびっくりした。だって、柿崎もまた、編み物をしていたから……。
「隣、いいかな?」
「ど〜ぞ〜。ひょっとしてアキラも此処に逃げてきたのかなっ?」
「うん……。ゆーにゃが毛糸で遊びたがるものだから……」
「あははっ、私と一緒だ♪ こっちもね〜、クッキとビッケに邪魔されてたからさ〜。
―――で、アキラは何を編むのかなっ?」
「えっと、手袋なんだけど……」
「ほうほう、私はマフラーなのさっ♪」
嬉しそうに語る柿崎。つられて私も微笑んでしまいます。
「おーし、お互いがんばろっ!」
「うん……」
こうして、私たちは作業を始めました。
563 :
編み物教室:2007/02/08(木) 08:17:13 ID:???
2/2
「♪〜〜〜♪〜〜〜」
鼻歌を歌いながら楽しそうに手を動かす柿崎。そういえば柿崎は裁縫とか得意なんだよね。
ちょっと羨ましいくらいに、すいすいと編み上げてる。
「上手だね……」
「ふふん、嬉しいコト言ってくれるじゃないかい! 今度のはめがっさいいカンジなんだよね〜♪」
「そうなんだ……」
「なんならアキラにもコツとか教えちゃうよ?」
「いいの……?」
「おーけーおーけー。こちとらしょっちゅう円や桜子に教えてるからね〜。慣れっこなのさっ!」
あははっ、と笑う柿崎。じゃあ、お願いしようかな……?
「あ、あのう……」
不意に声を掛けられ、私と柿崎は視線を移す。そこには本屋ちゃんがこちらをうかがっていたんだ。
「わ、わたしにも……、教えてもらえませんか……?」
本屋ちゃんも興味あるんだ。くす……、なんかお似合いだね。
「いいよ〜♪ アキラも本屋もどしどし私に聞いたんさい!」
柿崎はあっさり了承しました。微かに本屋ちゃんの表情が輝きます。
「は、はいっ! ありがとうございます……!」
ふかぶかと一礼して、本屋ちゃんは大急ぎで道具を取ってきました。こうして、ロビーでは柿崎先生の編み物教室が
始まりました。ふふ……。こうやってみんなで編み物してるのも楽しいな……。
「にゃー」
「みんなのジャマしたらアカンよー? ゆーにゃはしばらくロビーに立ち入り禁止やね♪」
「うにゃあ……」
「その代わり、ちゃんとウチが遊んだるからな〜」
「……にゃ!」
こっそり部屋を抜け出したゆーにゃが、亜子に連れ去られていきました。
ごめんね、ゆーにゃ。出来上がったらいっぱい遊んであげるから。
(おしまい)
〜〜〜あーーっ和んだー!GJ!
ていうかキャラが柿崎じゃないしw
どうみても鶴屋さんです
本当に萌えました
ゆーにゃとクッキ・ビッケ
扱い一緒w
そりゃそうかww
ちゅるy(ry
失礼。
鶴屋さんイイw
宇宙人、未来人、超能力者がいるのなら
1:魔法生徒ナナし! :2007/02/08(木) 00:33:20 ID:3A03
私のところにきないさい!
2:魔法生徒ナナし! :2007/02/08(木) 00:35:03 ID:3a04
いくら麻帆良でもいねーよwwww
3:魔法生徒ナナし! :2007/02/08(木) 00:35:39 ID:3a16
でも魔法使いならいるんじゃね?
4:魔法生徒ナナし! :2007/02/08(木) 00:35:57 ID:NeGI
>3氏んでください
5:魔法生徒ナナし! :2007/02/08(木) 00:35:58 ID:3A09
>3氏んでほしいッス
6:魔法生徒ナナし! :2007/02/08(木) 00:36:00 ID:TOUK
>3SHINE
7:魔法生徒ナナし! :2007/02/08(木) 00:36:07 ID:20In
>3喰うぞ
8:魔法生徒ナナし! :2XXX/12/07 (土) 20:51:31 ID:3A19
未来人はいるカモヨ?
9:魔法生徒ナナし! :2007/02/08(木) 00:38:39 ID:3A29
>8未来人の存在は信じるかもしれん…
10:CHIU★ :2007/02/07(水) 00:40:38 ID:3a25
これ以上つづけると大人の事情でスレストだぴょん!
すまん、上の5のレスが見えないんだけど
6はshine……シャインといっている、つまり
/
, ,イ /i /
, | ,イ / l / レ'
//i. ル レ
!イ.ト7 - 、
i |.| 丶、 , -
| !L, .:-──-:こ丶 , ‐'´ __,_
| !ト、' ̄て ̄ ``ヾ ミ , . ィ´  ̄ヾ  ̄ ID:TOUKは
i. |. | | ヽ. {{. (´ ) .}} {{. (.`) }} 紫外線が気になる
|! | .!.| ヾ__`´_丿 ',、 ` ノ'/ ようなお年頃
|| | .|:ト  ̄ ̄ `¨¨¨'"´
,ィ ヾ , -、! |:|ヽ//し/ /´ ̄ ̄ ̄`i //// だったってことなのですよ!
ィ‐、 /く_ノ∧′ ,州:ト、\ ! |
/' .} ,' // ` ス i'´`) 丶 ‖ |
!′ ,' ! {. i } l 7 丶、 iL.. ___」
さよ 小さな知識
さよ 「そろそろお線香が欲しくなってしまったさよです」
千雨 「陰気臭えな・・・」
さよ 「いきなりなんてこと言うんですか!!心休まるって言ってください!!」
千雨 「いや、実際陰気臭えし。ここみたいに暗闇にお線香が一本だけ灯っているのはどうかと思うぞ?」
さよ 「しくしくしく・・・」
千雨 「泣くんじゃねえ。もっと陰気くさくなるだろう」
さよ 「ぐすん。では今夜の小さな知識です」
千雨 「トリビアってやつか」
さよ 「なんと!!ワニに咬まれても脱出できる技があったのです!!」
千雨 「何でワニなんだ?それ以前にワニなんて会わねえし・・・」
さよ 「ワニに咬まれたら、ワニの目玉に指を突き刺させばOKなのです!!」
千雨 「いや、たぶんそんなことをしている暇はねえだろ」
さよ 「しくしくしく・・・役に立たないんですね・・・」
千雨 「まあ、犬にチョコレート食わせると死ぬっていうっていう方がまだ実用的だな」
さよ 「い、犬が死んじゃうんですか!?」
千雨 「後はネギ類とかだな。そういえば小太郎の奴ってイヌ科だよな?アイツ普通に飯食ってていいのか?」
さよ 「まあ、元気そうですし問題ないのでは?」
千雨 「さすがに直腸から摂取したらやべえよな・・・何時やられてもおかしくない状況にいるんだよな、アイツ」
さよ 「尻ネギですか・・・危険ですね」
千雨 「なんだか嫌な予感がするからこの話題はやめよう。ていうかもう寝るわ」
さよ 「ああん!!まだ私は眠くないんですよ〜」
千雨 「死んでるからだろ」
さよ 「しくしくしく・・・」
完
あこ「……ふーか。お前はもう生きてる資格がない」
ふーか「……ふ。大きく出たのうあこ。北斗神拳伝承者は二人もいらぬ。いざ、勝負じゃァ!!」
あこ「こぉぉぉぉぉ……はぁぁっ!!」(ぱしぱしーーん!」
ふーか「ぬ、ぬぅ!? テレて恥ずかしい思いをし、ドキドキが止まらない時に親しい人が近くにおってバスト85以上の時に得られる伝説の属性・巨乳じゃとォ!?」
あこ「……このおっぱい、そしてこの谷間……これぞウチの最終奥技や!! どっからでもかかってこんかい!!」
ふーか「……ふ、ふふ、ふふふふ……フーーーハハハハハハハァーーーー!!」
あこ「な、何がおかしいんや!」
ふーか「……くっくっく……いや、何……貴様の力ではその程度かと思ってのう」
あこ「な、なんやて!?」
ふーか「……見るがいい!! ウォォォーーー!! ハイ! 網馬流秘孔術・海綿体編!! ツボをピピピピピピーーーー!!」
モコモコモコ……ブチッ! ビリリリリィーーーーー!!
あこ「……な……50人以上にトドメを刺し、ネギ君の唇を奪い、愛などいらぬ! な気持ちのときにバスト130以上の時に得られる究極の属性……せ、世紀末覇王!!」
ふーか「クハハハハハハハ!! それだけでは無い!! エッチな気分の時に気になる子に魅力満点で迫ったことによってエッチな子も兼備! 即ち……」
眼から光線を放つふーか
ふーか「世紀末えっちな覇王賦彌華爆・誕じゃぁぁぁーーーーーー!!」
あこ「……服を捨て、全身モザイクになるとは……そこまで落ちたん!? ふーか!!」
ふーか「ほざけ! 勝利以外は何もいらぬ!! 死ねィあこ!!」
――その時、天から射してきた一条の光がふーかを包む。
ふーか「……な、なん、じゃ……この光わぁァァァァ!!」
あこ「……哀れな……エロスとおっぱいを探求しすぎて、SEROによって裁かれたか……」
ふーか「ぐうううう……せ、SERO、だとぉ……ワシは、ワシは……」
Z指定だったと言うのか!! ゆえ……ぬぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
あこ「……天(ソフ論)に召されたか……ふーか。哀れな……どこまでも……」
574 :
マロン名無しさん:2007/02/09(金) 03:32:05 ID:IgcZyYlQ
「部屋替え2週間後くらい」
真名「ザジ、ちょっとこっちに来てくれないか?」
ザジ「(´・ω・`)?」
真名「なでなでしてやろう。」
ザジ「ふえっ?」
真名がザジに膝枕をしてあげてなでなでし始めた。
真名「どうだ、気持ちいいか?」
ザジ「うん・・・気持ちいいよ・・・。(なんで急にしてるんだろう?)」
真名「そうかそうか。(はあああwww最初はダジャレばっか言って困った
がこういう時のザジは小動物みたいで可愛いいなwww)」
ザジ「(´・ω・`)ジーーーー」
真名「どうしたんだ、人の顔をじっと見て?(あわわわ・・・そんなに
見つめられたら・・・・)」
ザジ「まな・・・少しだけど鼻血でてるよ?」
真名「えゅ・・あっ本当だ。(しまった!ザジが可愛すぎてつい・・。)」
ザジ「拭いてあげるね。」
ほんの少しだったのでザジは手で拭こうと真名の顔にふれた
真名「えっ、あっああ・・・。(ザジの手が・・・やわらかくて温かい
ザジの手が私の顔に・・・・。」
その瞬間、真名が噴水の様に鼻血を吹きだしたのは言うまでもない。
575 :
マロン名無しさん:2007/02/09(金) 03:33:28 ID:IgcZyYlQ
「部屋替え2週間後くらい」
真名「ザジ、ちょっとこっちに来てくれないか?」
ザジ「(´・ω・`)?」
真名「なでなでしてやろう。」
ザジ「ふえっ?」
真名がザジに膝枕をしてあげてなでなでし始めた。
真名「どうだ、気持ちいいか?」
ザジ「うん・・・気持ちいいよ・・・。(なんで急にしてるんだろう?)」
真名「そうかそうか。(はあああwww最初はダジャレばっか言って困った
がこういう時のザジは小動物みたいで可愛いいなwww)」
ザジ「(´・ω・`)ジーーーー」
真名「どうしたんだ、人の顔をじっと見て?(あわわわ・・・そんなに
見つめられたら・・・・)」
ザジ「まな・・・少しだけど鼻血でてるよ?」
真名「えゅ・・あっ本当だ。(しまった!ザジが可愛すぎてつい・・。)」
ザジ「拭いてあげるね。」
ほんの少しだったのでザジは手で拭こうと真名の顔にふれた
真名「えっ、あっああ・・・。(ザジの手が・・・やわらかくて温かい
ザジの手が私の顔に・・・・。」
その瞬間、真名が噴水の様に鼻血を吹きだしたのは言うまでもない。
>>572-574 あんたたちはこんな夜中にこの俺を和ませ、笑わせ、そして萌えさせた。
GJ
SEROとか鼻血とかアホすぎるwwwwwwwwwwww
なぁ、ナバの本名ってどんな字だっけ?
いつも那婆だから忘れちまったんだが(;´д`)
>>578 忘れたのか、仕方ないな。俺が教えてやるよ。
ナバは那婆で合ってるはず
ん?誰かきたみたいだ。ちょっと出てくる。
確か・・そうそう"那波"だ
全く、忘れてやるなよw
まぁ、那婆の方が何倍もお似合いだがなw
後ろに人の気配が・・
アーッ
>>582 ハラハラするぜ!
つーか「どけよこのやろう」テラワロスwww
それにしてもこのビートたけし、ノリノリである
>>582 緊張感がたまらない
まるで那婆に尻ネギされる直前のような緊張感・・
ん?誰か来たようなので行ってく・・
ザジは──┬─喋るよ
│ │
│ ├─普通の女の子だよ
│ │ ├─単に無口なだけだよ
│ │ ├─声が小さいんだよ
│ │ ├─恥ずかしがり屋で照れてるだけだよ
│ │ ├─普通に喋るただのピエロだよ(地味じゃないのに地味派)
│ │ ├─日本語が解らないんだよ(外人派)
│ │ │
│ │ └─おまえ達にはあの声が聞こえないのか?(デンパさん)
│ │
│ ├─喋ってるけど声が高すぎて常人には聞こえないよ(人外派)
│ ├─千雨と二人きりの時だけ喋るよ(ザジ×千雨派)
│ └─喋ったら男の子である事がバレてしまうではないか(秘密のざじぃ☆派)
│
└─喋らないよ
│
├─言語障害なんだよ
│ ├─スケッチブックで意思疎通をするよ(ONE信者)
│ └─手話をバリバリ使いこなすよ(のりピー信者、もしくは社会派)
├─鳥が代わりに喋るんだよ
│ ├─腹話術だよ(いっこく堂派)
│ └─むしろ鳥が本体だよ(なんという逆転の発想・・!)
└─ザジの声優はいらないんじゃないか?(フレディ派)
三分後投下〜
ハルナ 交換機、再び
1/6
それは私が自分の部屋で同人誌の構想を練っているときのことでした
突然、私の携帯が鳴り始めたのです
ハルナ 「なによちゃおりん。何か面白いことでもあったの?」
超 「・・・ちょと手伝って欲しいことが出来たネ。いつものところで待てるネ・・・」
ハルナ 「ちょ、勝手に・・・切れちゃった・・・」
私の都合を聞くことなく電話を切ってしまったちゃおりん。そしていつになく暗い声、いったいどうしたんだろう
これは・・・面白いことが起こりそうな予感がする
とりあえず私は外出着に着替えるために、十年来愛用しているどてらを脱ぐことにしたのです
ハルナ 「来たよ〜ちゃおりん。今日は何なのさ?」
いつものように私はちゃおりんの地下秘密研究所の扉を開く
ここではちゃおりんのとても素晴らしい発明品の数々が拝めるのだ
世間から見ればくだらないような発明品でも、それは私の脳と欲望を刺激して止まない
だから私はここへと来るのだ
超 「よく来てくれたネ・・・早速で悪いのだが、私の依頼を手伝て欲しいネ」
ハルナ 「依頼?そりゃ良いけどさ。私の力が必要ってことなの?」
その言葉を聞いた瞬間、ちゃおりんは口の端をつり上げてにやりと笑うと、こう言ったのでした
超 「ぬふふ・・・一緒に楽しみたかっただけネ」
ちゃおりん、あんたのそういうところ、好きだよ
2/6
ハルナ 「で、どういう依頼なのさ?」
超 「ちょと前に作った魂交換機、あれがどこからか情報が漏れたようネ」
ハルナ 「あ、あたしじゃないよ!!たぶん・・・」
超 「まあ別にばれても問題はないネ。そしてそれを知ったある人から依頼を受けたネ・・・」
ハルナ 「誰から?」
超 「それは・・・あのカプセルの中でもう待機しているネ」
ハルナ 「だ、誰が!?」
カプセルの中を覗いたとき、一瞬私はそれが誰なのかわかりませんでした
しばらくして、それが大学部の先生らしき人であることを思い出しました
ハルナ 「葛葉・・・先生?」
超 「そうネ。理由を聞いたとき、そういうのもありかなと思たネ」
ハルナ 「どういう理由?」
超 「若い人間と入れ替わって青春を再び謳歌したいそうネ」
ハルナ 「若さ・・ねぇ」
中で待機している葛葉さんは私たちの会話が聞こえたのか、少しばかりむっとしたようです
ですがすぐにおすまし顔に戻ります
ハルナ 「で、入れ替える相手は誰なの?」
超 「それは・・・もうじき現れるネ」
そう言ったちゃおりんの言葉通りにその被害者は現れました
研究室のドアが開いたかと思うと、一人の少女が姿を現したのです
刹那 「こちらに刀子さんが居ると聞いてきたのですが・・・」
いつものように白鞘の刀を持ちながら歩く姿は荘厳でいて可憐なる花、といったところです
超 「ようこそ我が研究室に!!」
3/6
刹那 「い、入れ替わる!?私と刀子さんが!?」
ちゃおりんから話を聞いたとたん、大きな声で騒ぎ出す刹那さん。まあ、あたりまえか
超 「葛葉先生はもうすでに待機しているネ。恩師の言うことを一つぐらい聞いてもバチはあたらないネ」
刹那 「しかしそんなことが出来るのですか?」
超 「ワタシ、天才、問題ない」
刹那 「ですが!!」
明らかにとまどい、いやがっている刹那さん
しかし、かなりきっつい目で見つめてくる葛葉先生を見て刹那さんはあきらめたようだ
刹那 「あ、あうう・・・あ、あんまり無理はしないでくださいね」
刀子 「少しの間だけです。良いですね?刹那」
恩師の一言は実に効果があったようです。刹那さんは仕方がないという雰囲気をかもし出しながらカプセルに入ったのでした
超 「そりでは・・・ハルナサンお願いするネ」
目の前の赤ボタン、自爆ボタンにも似たそれを押すというのはやはり心が躍ります
ハルナ 「イエッサー!!そりでは・・・ぽちっとな」
ばしゅぅぅぅぅ・・・
相変わらず訳のわからない音を出す交換マシーン、たぶんこれってギミックなんだろうな
で、先にカプセルが開いたのは刹那さん(in刀子)のほうでした
(以下、刀子は刹那in刀子のことになります)
超 「どうカナ?若い娘の体は?」
もにもに、むにゅ、ぷにぷにと自分の体を触りまくる葛葉先生
刀子 「いい・・・若い体、いい・・・」
だんだんと顔がほころんでゆく葛葉先生。そんなに若さっていいものなのかな
刀子 「つやつや、ぴっちぴち!!あははははははははははははははは!!!」
狂ったように笑い、そのまま勢いよく研究室を出て行く葛葉先生
嬉しそうだなっと
4/6
ドンドンドン・・
葛葉先生の様子に気をとられ、刹那さんのことを忘れていた私たち
カプセルを叩く音に我に返って刹那さんを外に出します
(以下刹那は刀子in刹那になります)
刹那 「刀子さん!!!いったい何処へ・・・」
呆然と扉を見つめる刹那さん。ちょっとかわいそうだったりする
超 「いかがカナ?大人の体は?」
刹那 「そんなことよりも私の体が・・・追いかけないと!!」
いつものような冷静さはなく、おろおろの刹那さん。私はそんな刹那さんをいったん落ち着かせることにしました
ハルナ 「まあまあ・・・折角他人の体になったんだからさ、ちょっとは遊んできたら?」
刹那 「しかし!!」
超 「まあ、渋々とはいえ刹那サンも合意したんだからあきらめるネ」
刹那 「あう・・・でも・・」
ハルナ 「だから大人の体ってどう、いつもと何か違う?」
ぺたぺたと自分の体を触る刹那さん。やがて悲しそうにこう言いました
刹那 「ええと・・・なんだか元気に動けないような・・・あっ、お肌が・・・」
とても悲しい顔になる刹那さん。そんなにお肌がやばいのかな?
超 「せっかくだから・・・麻帆良の街でも回ってくるネ。きっと楽しいことがあるネ」
ハルナ 「そうだよ。行ってきなって!!」
渋る刹那さんを無理矢理に研究室の外に押し出す私たち
け、決して面白そうだからっていう理由からじゃ・・・ご免なさい。面白そうだからです
5/6
ずずずずず・・・
ちゃおりんの用意してくれたお茶をすすりながら、まったりとする私たち
さて、この後どうなるんだろうかな
ハルナ 「また元に戻るのに一週間とかかかるのかな?」
超 「たぶんそんなにかからないと思うネ。ただし刹那サン次第だと思うガ・・・」
ハルナ 「刹那さん次第?」
超 「そう、刹那さん次第ネ」
そんな話をしていたときのことでした。研究室の外の廊下から何かぺたぺたという足音が聞こえてきたのです
そしてその足音は研究室の前で止まりました
ぎぎぃぃぃ・・・
最新鋭の研究所のはずなのに、古くさい館の扉のような音を立てて開く扉
ちゃおりんはこういうこだわりを持っているから好きだな
で、現れたのは葛葉先生(刹那in刀子)でした
ハルナ 「な、何があったの、その姿!?まるで襲われたような・・・あっ!!」
刀子さんの姿はそれは悲惨なものでした
制服は半脱ぎになりブラの代わりにつけているさらしが半分見えている状態、そして靴下はぼろぼろ
スカートはスリットが入ったように破れ、皮膚の所々には擦り傷があったのです
刀子 「うっ・・・ふぐっ・・・うぇぇ・・・」
6/6
ハルナ 「泣かないで、さぁ、つらいと思うけど何があったのか話してみて?」
ぐずる葛葉さんを慰めながら話を聞く私たち。それでいてちゃおりんは理由の当たりがついているようだ
刀子 「うぐっ・・・この姿で・・・中等部に行ったら・・・木乃香お嬢様に捕まって・・・」
ハルナ 「やっぱり・・・」
刀子 「そしたらそのまま保健室に連れ込まれて・・・いきなり襲われて・・・」
超 「やはりカ・・・」
刀子 「上手く逃げ出したと思ったら今度は色黒長身巫女が襲ってきて・・・木乃香お嬢様にも乱入されて・・・」
ハルナ 「たつみーにまで捕まったのか・・・」
刀子 「あんなことされて・・私!!もうお嫁に行けない!!」
”いっぺんお嫁に行ってるでしょ?”と心の中で思う。ちゃおりんもそう思ったに違いないだろうな
刀子 「もういやぁ・・私の体、返してよぅ・・・」
そう言って泣き崩れる葛葉先生。だったら初めから入れ替わんなきゃいいのに・・・人選ミスか
やがて刹那さんも帰ってきた。しかし葛葉先生とは対称的に抱えるように大量のプレゼントを持って笑顔だった
刹那 「そ、その・・・大人って凄いんですね。それに刀子さんってあんなにもてて・・・きゃっ!!」
少し頬に紅が差したような艶のある微笑みで何かに浸る刹那さん。何があったんだろう?
刀子 「返して!!私の体を返してよう!!!」
刹那 「と、刀子さん!?どうしたんですかその格好!?」
この後すぐにお互いが戻ったのはいうまでもありません。刹那さんは少しだけ残念そうでしたが・・・
超 「いろいろあたようダケド・・まあいいデータがとれたネ」
ハルナ 「刹那さんのほうに何があったのか知りたかったけど・・・当然モニターしてたんでしょ、刹那さんのこと」
超 「ぬふふ・・・当然ネ。後で一緒に見るネ」
ハルナ 「ふふふ、次の同人の良いネタにさせて貰おうかな・・・」
しかし刹那さんの行動録は私の想像の遙か斜め上のものでした。次の同人誌は18禁になってしまいそうです
完
刹那に何があったんだーーー!?
続きキボン!!
キボンヌ!!
>>582 読もうとしたら流れてるorz
どなたか再うpをお願いできないだろうか……
せ、せっちゃーーーーん!!
糞ワロタwwwwwwwwwwwwww
すごく無粋なツッコミと自覚しながらあえて言うが、全部のinの前と後ろが反対だと思うお。