前にあったこれと同じ題名のスレのdat誰か持ってない?
↑しつこい
絶賛レス多すぎワロタwwwwwww
>>80>>84 知ってる奴が二人も居るとはw
俺は甜菜してるだけで本人じゃねぇよwwwww
確かこの話ここらへんで更新止まったはず
夜神邸から最寄り駅の側にあるビジネスホテル。その一室に―――
「只今戻りました、古畑さん」
「お帰り、西園寺君。……ちゃんと警察庁の監視は付いていたかい?」
部屋に入って来た西園寺をケーキを食べながら迎える古畑の姿があった。
「はい、バッチリです。ホテルに入る途中、無茶をしない様にと忠告までしてくれました」
「よろしい。夜神月に殺される心配はひとまず減った訳だ。じゃ、彼の調査結果、教えてくれる?」
ケーキを突付きつつ、部下に報告を促す古畑。因みに今泉は隅で布団を被り震えていた。
……そんなにキラが怖いならついて来なければ良いのに、難儀な奴だ。
「正に『完璧な優等生』でしたよ、夜神月は。裕福な家庭。抜群の容姿に、身長179pの高身長。
全国模試で常に一位を獲る超秀才。中学テニス2年連続全国優勝経験ありのスポーツ万能。
素行や人間関係も極めて良好で、妬み以外の悪口を言う人間は、ゼロでした」
「いるもんだねぇ……完璧な人間って」
「でも僕は認められない……性格が良くて、勉強が出来て、スポーツ万能で……背も高い男なんて!」
「あー……西園寺君? 背が高いのは関係無いんじゃない?」
「大有りですよ古畑さん! 僭越ながら、僕も勉強とスポーツは人並み以上出来ました。しかし!
『背が低い』と言うだけで何人の女性に振られた事か……っ!! 一方、奴はその背の高さで
30名以上の美人とデートして、その内の17名に抱かれたいと思われてるんですよ!?」
「何て奴だ! 夜神月は男の敵だ!! こんな奴こそキラは殺すべきだ!!」
「……だからね今泉君。その彼がキラなんだって」
血涙を流さんばかりの顔で語る西園寺。布団の中から憤る今泉。ツッコミを入れる古畑。
「だけど、ここまで完璧なら、きっと自分以外の全てが無能、或いは愚かに見えているんだろうね。
それ故に『世界の不完全さ』が彼のコンプレックスとなってしまった…………」
「だから『完全な世界』に変える為に悪人を殺すと? 何様のつもりですか、アイツは!?」
古畑が推理するキラの思想に、真面目な西園寺が怒りを交えた疑問をぶつける。
「神様。―――の、つもりなんだろうねぇ。たぶん」
それに古畑は窓の外を眺めながら答える。……怒りとも悲しみともつかない表情で。
そもそも今回の事は『キラ』が動きすぎたせいでもあった。月は参考書を開きペンを取った(それは'フリ'だが)。
【ククク…流石に困ってるみたいだな月。Lに今回の刑事に…キラも大変だな】
死神の声など聞こえないと言った感じで月は再び例の事件に落ち度がなかったが考え始めた。
その一方で古畑はというと、バスジャックにあった運転手の話を聞く為に足を運んでいた。
「見事に割れてますねぇ〜」
古畑はバスジャックされたバスを見てすっとんきょうな声をあげた。見事に後ろのガラスが割れている。運転手の話によると銃弾のせいだとか。
「いや〜すみませんね。何も覚えていなくて」
バスジャックにあった運転手は古畑に軽く頭を下げた。
「いえいえ。とても参考になりましたぁ〜」
古畑は奇妙に笑うと、その場を後にした。
古畑が再び月の前に現れたのは、部屋でのやりとりから三日たった日だった。
月が街中を歩いていると真っ正面から古畑が歩いて来たのだ。 そして、こう声をかけた
「お久しぶりですぅ。夜神君。今日は話せますかぁ?」
街中でこんなに大胆に行動してくるとはいくら月とは言え想定していなかった。
【ククク…。またこいつだぜ月】
死神はまた面白いものが見れると言った所だろうか…。目を見開き「ク」がいつにもまして多い。
「ええ構いませんが。本屋に寄っても?」
ここで古畑の誘いを断るのも変な話だ。三日前の古畑の発言を理由に断る事はできたかもしれないが月のプライドがそれは許さなかった。
こうして、古畑任三郎と夜神月の二度目になる頭脳戦が始まる事になったのだ。
97 :
マロン名無しさん:2006/12/05(火) 22:04:06 ID:uVxsB0+k
age
古畑さんはどうやってデスノートにかかれても平気なように
対策をしてるかきになるな…
始めてあった時下の名前は嘘を教えたのかな?
,. -一……ー- 、
/::::{:/::::‐-:、:::丶:\
/:::::/´ ̄ ̄__\、::::l,. -―、
/::::// /:: ̄、:\::::ヽヽ≦、ス=、、
/::::/::|,.イ:l::丶::::::::\:X:::',:::ヽ、 ヽハ ',ヽ
f´ ̄!:::::l:_|_|\::\--/,r=ミ|::::::lヾく:l::', | |
ヒア_|:l::::|::N,≧ミ、トゝ ハ心}!::::::K:ヾニ二ヽ ただの人間には興味ありません。
,r=ヽレ|:|::::l::|{ ト心 `'" !::::::|::!',::|ハ::! ` この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者、波紋使い、スタンド使いがいたら
// |:|:::::ハ!、::ヾゝゞ'′ _'_,.ヘ /::::/:::|_!:l リ あたしのところに来なさい。以上
// !ハ//|:|::ヽ::::丶、__丶 _ノ/|:::/イ::ハヘ!ヽ_
L! /ヘ |:|ミニ='⌒ (⌒ヽ´ _ !イノl/ |:! ! !L_
〈_{ ヾ.,!/ , ´ \ ∨,.‐、| l:| |ノ !
__!\ / __ム V⌒! !:! ! ハ
/__レ-〈 / f´ ヽ. '. __! //./-‐ '´ /
ヽ! |r' \l__ V/ /-‐ /
「 ! { `\_f_ノ∠ミヽ! /
/ ヽ`ヽ.二ニァ'V∠二ハ }},!-'
/ ヽ---/´/レ!ト--'/‐'
/ / ̄ヽ二ノ´l:ヽノ_
r‐! / l:/ `ヾ==、ー-- 、
/ ̄| ヽ./ 〃 /人 `ト、::::\
', / ,!\ |l \ / \:〈
| ′ / | ` |:! / `
L.__ / ! !:ヽ / !
` iー---一'Tー-∨-r‐''´ |
これ本当に今までの人か?
クオリティ下がってね?
>>98 月なら「今、古畑が死んだら疑われるのは自分だ」って考えていきなりは殺さないと思う。
殺すにしても古畑の下の名前をどう調べるか、だな。
警察庁のデータから調べようにも、上がキラ対策で一時的に名前を変えているかもしれないし
外に出て調べるとなると、外では古畑に付きまとわれる(イチローのランニング中もお構い無しに追いかけたくらいだからw)
【―――なぁライト。古畑とLが協力してお前を追及しだしたら、ヤバイんじゃないか?】
「確かにそうなったら、僕でも危うい。……でも、忘れてないか? 古畑は『キラを追っていない』、
この前提があるからこそ殺されないのだから、キラを追うLと接触するのは拙いだろ?」
半ば嘲る様に訊ねる死神に、月は幾分落ち着きつつ答える。
【古畑はそうかも知れないが、Lがお前を調べる分には問題ないぞ?】
「大有りさ! Lの方こそ協力できない理由が強いよ。古畑はLにとって、格好の『判断素材』だ。
現状で奴が死ねば、キラ=夜神月という確証を得る事が出来る。だがその際、本部が動いてたら
キラを追う者として古畑が殺された可能性が出て、僕をキラだと断定し辛くなるのさ」
【……成程。つまり、Lは高みの見物をしながら、古畑が殺されるのを待ってる訳か】
「そういう事さ。だが、それは『古畑が生きて僕を調べている間、Lは動けない』とも言える。
同じ人物を追うのに協力できない……そう。其処こそが僕の勝機となる、奴らの弱点さ」
勝機を見出した事で普段の調子に戻る月。その顔は、普段の……偽神の凶笑であった。
「―――神様!? そんな馬鹿げた事を本気で思ってるんですか!? 奴は!?」
「つまりね。全てに完璧だった事で感じていた『万能感』が“人を殺す能力”を手にした所為で、
己を神と妄想する程の『全能感』に変わり、己の完全さを世界にまで求めだした……って事さ」
驚愕の表情で問う西園寺に、額を指で支えつつ古畑は渋顔で答える。
「……確かに、夜神月の様な男なら、今泉さんの様な人間が同じ世界に居る事自体が屈辱でしょうね」
「な、何でソコで僕の名前が出るの!? 古畑さん、コイツに何か言ってやって下さいよ!!」
吐き捨てた西園寺の台詞に、慌てる布団デコ。
「その通りだよ、西園寺君。だけどね、それが夜神月の最大の弱点になるんだ」
「最大の弱点、ですか?」
「無視っ!? しかも肯定してるっ!?」
「彼は己が全能であると信じるが故に、自分とは違う視点や考え方が優れているとは考えない。
自分を超える発想と推理は無いという驕り……我々の勝機は其処さ」
抗議しだした布団星人を他所に、古畑は断言した。その、いつもの不敵な笑みで。
103 :
マロン名無しさん:2006/12/06(水) 22:23:30 ID:SBSr/CL6
期待age
ちょうど1日1話ぐらいだな
毎日楽しみにしてるよ
なんかすげーなこのスレ
デスノート知らない俺ですら面白いと思うよ
106 :
マロン名無しさん:2006/12/07(木) 14:38:12 ID:8BLTg/Oc
保守
このスレマジで面白いな〜本当にドラマでありそう。
(
>>102の今泉さんの様な人間が〜あたりとか)
話変わるけど、月の動機を聞いたら古畑さんは
ドラマでやった裏拳以上のパンチをくりだしそうだ。
すみません この話本にしてください
同人誌でもかまわないので購入したいのですが
ネタバレ
月は自由研究で作ったノートに従って人殺しをしていただけ
裏で月を操りノートを改竄した黒幕(石坂浩二)が真犯人
このスレどんどんプッシュしまくれば月VS古畑の映画化も夢じゃないな。0、1%くらいだがw
葉鍵板の転載だからここで終わりだな。
これから先を書いたら本物だ。
何この良スレ
>>102頑張れ、wktkして待ってるぞ
まずったなぁ。キリがよくなるように最初の方をハイペースにしすぎた。
おかげで葉鍵板では一ヶ月続いたのにここではこんな早く終わっちった。
つか住民が低レベルすぎww
レス内容もあっちの住人のがよっぽど面白かったぞww
>>80と
>>84がせっかく教えてやってるのに荒らし扱いとかwww
まぁ神と絶賛してる奴がこんな奴だったのは良い勉強になったなwww
何でも信じるのは良くないぞwwww
あ、これ以降投下される事はないから^^
神と絶賛してるやつがこんなエロゲ厨だったとは良い勉強になった
非常に香ばしい臭いがしますね
116 :
マロン名無しさん:2006/12/10(日) 17:59:06 ID:161vsP+x
晒しage
まあ月っぽさが漫画の流れをなぞった所からしか見えないからね
マロンで漫画のノリが出せなきゃ盛り上がるはずもないよ
絶賛のレスも古畑っぽいしかないし
マターリいこうよ
10ヶ月くらい前かな。そんときにこれと同じタイトルのスレがあったよ。
まだ残ってたんだと思って1の書き込み日付を見たら割りと最近であれっとおもったけど。
その元のスレでは不定期に話が書き込まれ、ここにある多くのレスのように絶賛されていた。
が、急に続きが書かれなくなりました。
ログ保存しててくれた113ありがd。
見事に止まったな
葉鍵でやってたオリジナルの人も突然来なくなっちゃったからねぇ・・・
122 :
マロン名無しさん:2006/12/17(日) 10:42:05 ID:OQa9FZ5b
葉鍵葉鍵うっせ〜奴が同一に見える
何にせよ面白かった
古畑のセリフは完全に音声変換されるw
クオリティの高いものに触れられたのは事実、感謝します
取り巻きの声はどうでもいい、とにかく続きが読みたい
126 :
マロン名無しさん:2006/12/18(月) 13:06:50 ID:7dDkUpB5
ふ
る
は
し
ふるはし…何者だ…?
VS三沢さんの作者こないかなぁ…続編を…ね
女はこんな事しないってのはちょっと推測にしても乱暴すぎる気がする。
まぁ、月と確信してるからハッタリも込めて言ったんだろうけど。
(実際の古畑もそういうトコあるし)
132 :
マロン名無しさん:2006/12/26(火) 22:14:02 ID:bkdqPTJP
何で今泉がデスノートに名前を書くことを許されてるの?
今泉が布団で震えてるのは面白いから、
そのシーンの辻褄が合うようにするには、時期の設定を強引に合わせないといけないな。
月は「この古畑という男がLなのでは!?」と疑ったりしないのかな
まだ捜査に参加したり、Lに会ったりしてない頃だよね
ほっす
ほすあげ
これが本物の古畑っぽく見えるのは
実際にドラマの中で使われた古畑と犯人の台詞を
上手く繋ぎ合わせてるからだね。
でもその繋ぎ合わせ方が本当に上手だったので楽しめた。
惜しむらくは、台詞以外の文章の部分がラノベっぽくて
古畑らしい渋い緊張感が薄まってしまったところか。
138 :
か:2007/01/10(水) 07:43:04 ID:yTDcgf0f
保守
139 :
マロン名無しさん:
期待age ,ハ :::: :::: :::::::::::.::::::::::::::::ヽ::::::::、::::::::::::ヽ ::::::..ヽ::::::`、 :. ::::::ヽ :::::.:.::`ヽ、
|/| ::: :::リ、:::rNヽ\::::ヽ、::::ヽ、::::::丶\ ::.\:::::ヽ .:. :::::`ヽ‐- 、_:::\
/ ハ ::.:.::! V / \ヽ::i ヽ:::| `ヽ::、::`ヽ丶、:::丶、::、 :::::...、::::\ ``ヽゝ
{ ヽ.: ::l / ヾ ヽ:i i| ヽ::::ヽ\``'' ‐---::::ヽ:::\rヽ、
';:: :! 〈 __ ヽ | ',::::::: :\:.::、`ヽ:\::::::ト 、::丶、
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