うんこ
書き手のルール
・まず、まとめサイトの基本ルールを読みましょう。
・前回までの作品に対する矛盾などがないか確認しましょう。
キャラの位置、性格や言動、時間等は特に気を付けましょう。
また、ストーリーを壊すような投稿はやめましょう。
・上記にあるような矛盾がある場合、修正や破棄を求められる場合があります。その場合は応じて下さい。
・予約がされていた場合、予約されたキャラを後々自分が使うなど言って予約者を混乱させないようにしましょう。
また、作品投下後に「この展開だと自分の話が書けない」といった文句を言うのはやめましょう。
自分の気に入らない展開という理由で批判をするのはやめましょう。
まとめサイトのルールのページにある予約ルールは必ず守って下さい。
・読み手があってこそのリレー小説です。常に読み手がいる事を意識し、投下前に十分推敲して下さい。
・モニターの向こうにいるのは同じ人間です。相手を過度に刺激したり傷つけないよう、発言はマイルドに。
・自己リレーは出来るだけ控えましょう。しかし他に書き手がいない場合などはその限りではありません。
・原作にないオリジナルの設定を出すのはやめましょう。原作の範囲内でお願いします。モブキャラは自然に見える範囲で。
読み手のルール
・自分が気に入らない展開という理由で書き手を批判するのはやめましょう。
・書き手があってこそのリレー小説です。書き手の創作意欲を削ぐような批判や誹謗・中傷はやめましょう。
・発言はマイルドにお願いします。厳しすぎる言葉は作者の創作意欲を削ぎます。
・ルール違反や荒らしでもない作者を追放・批判するような事はやめましょう。
乙
投稿のルール
・原作でいう修学旅行直後に拉致された事になっています。
・ゲーム前に各キャラが持っていた物のうち、凶器となりえるもの(ナイフ、モデルガン等)や携帯電話は没収されています。
・予約されていないキャラの話ならば突然投下大歓迎。予約されたキャラがいたら諦めて下さい。
予約:書きたいキャラを指名し、トリップを付けて宣言する。後日作品を投下する際はトリップを付ける。
期限は72時間。それを過ぎても何の意思表示も無ければキャンセル扱いとなります。
ここで言う予約とは話が完成していてあとはプロットするだけの段階で行うものです。
もし期限に間に合わない場合、必ずキャンセルかいつまでに投下できるかという意思表示をお願いします。
予約延長の場合期限は24時間。但し、他に書きたいという方が出た場合は譲って下さい。
※遅すぎは困るので出来るだけ早めが無難です。投下が無理なら早めに予約を解除して下さい。
・キャラを握っておいて様子見云々を発言するのはNG 。
やるなら黙って、ただしそれで状況が変わって書いた話がパーになっても泣かない
・前回の作品に対し辻褄が合わない作品はNG
(時間軸がおかしい、居場所が違いすぎる、死んだはずの人物が生きている等)
また、明らかに前回の作品の流れを無視した場合もNG。
※NGではないかという審議はスレ内で行われる。NGとなった作品は無効。
・おおまかでいいので時間を表記して下さい。(例:12〜14時)
・エロ禁止。グロはほどほどに。
・各キャラの性格・性能は原作レベルにする(SSでたまに見られる最強の高野、黒サラなどはなしで)
・安易なリストラはしない。殺すにしても見せ場を作る。
・八雲の読心は無し(もし読めても花井くらい)。
・新規キャラの導入、死者の復活は禁止。
・サバゲー経験者の2-Cは全員、射撃姿勢やリロード等の基礎的なレクチャーを受けている。
東郷、ハリー、そしてリピーターのサラも経験者。八雲とララは不明。
八雲ってマンコ臭そう
乙
◆7ILEob33QIさん。
早く投下して下さい。もう待ちくたびれました。
提案だが、西本軍団みたいに明らかに動かなそうなグループは放送までに投稿がなくても
そのまま流して、後で時間を遡って補完SSを投下するのもありにしないか?
もちろんマーダーと遭遇しそうな状況にあれば別だが、そうでなければ時間を揃えるとかで
書き手さんが他のキャラを動かしにくくなるので、ある程度の見切り発車は必要かと
ハァ?
>>9 いや、昨日からそういう流れになってたと思うけれども
いやそんな流れにはなってないがな
うん
14 :
9:2006/09/04(月) 01:16:06 ID:???
新スレになったから、前スレを読まない厨除けに改めて書いたんだが
ウザかったらスマソ
ただ、時間の整合性ばかり気にして勢いがなくなるのは怖いな
書き手さんたちには可能な限りフリーハンドでして欲しいから
>>12 あれ?
放送までに描写が必要なキャラとか話に出てたじゃん
だからって捏造はいかんよ捏造は
>>8 いったん前半部分だけでも投下させていただきます。
「えーまだ遊ぶの冴子!?もうこんな時間だよ?」
「違うでしょ、梢ぇ〜。ま、だ、こんな時間なの。もっと遊んでいこうよ、もうちょっとー」
「だーめだめ。もーっ、テストも近いってのに、冴子の気楽さには感心するよ」
「テストぉ?梢さーん気は確か?テストは追試できるけど合コンには追試が無いじゃん♪」
「・・・本日その合コンを二回も途中棄権したのは誰かしら?」
「えー、アレ合コンだったの?女の子同士でしか盛り上がらなかったから気付かなかったなーー」
「うーん、冴子それキツ過ぎ。ほらほら、帰るよ冴子。今の時間帯ゴリ山見回ってるんらしいんだからさ」
「大丈夫大丈夫ぅ。イザとなったらぁ、ね〜・・・あ、あのオトコノコ、イイかもっ!」
「ちょ、ちょっとー!オトシの冴子にも程があるよ!止めるほうの身にもなってよね!」
・・オトシの冴子。
オトシた男は数知らずといわれているが、本当の意味でオトシた男は実は・・・・・いない。
冴子が男を本気でオトそうとしても、いつも冴子の友人たちが止めてくる。
冴子はそれに対していつも文句を言うが、別段腹を立てているようにも見えない。
――――――彼女は恐らく、友人が止めてくれるのを待っているのだ。
ついついノリで進んでしまう冴子、それを調整してくれる友人。
彼女はきっと楽しんでいたのだろう、そんな飽きない日常を。
このバトルロワイアルで、彼女が開始早々に三原と会っていたとしたら・・・彼女の運命は180°変わっていたに違いない。
「ハア―――――ハア、ハ――――こんなの――ハア――不公平よぅ――」
頬と額の痛みを抑えながら冴子はうめく。血の跡を残しながら、彼女は鬱蒼と茂った森の中をあてもなく彷徨っていた。
・・・結城に所持品を全て奪われたため、地図もコンパスも失ったからだ。
(だって銃よ?銃!)
飯合と坊乃岬の二人を殺したあの感触を思い出す。あの発射音、あの手ごたえ、あの硝煙・・・どれも最強の風格を醸し出していた。
(人を簡単に殺せる銃!なのに何で殺せないの!?何で!!)
憎悪が膨らんでいく。頬と額と共に、思考までもが赤く染まっていく。
(絶対に・・・復讐してやる!)
まずは傷の手当をしなければならない。化膿してしまっては取り返しがつかなくなる。
まだ・・・大丈夫。南には診療所があったはず。
南へ行くには・・・そうだ、道具だ。地図とコンパスが、道具が必要だ。
使える道具。私の手足となって、傷を癒し、復讐を遂行する道具!
(ふふ・・・花井くんを道具にして・・・あいつに絶望を味あわせてやる!)
彼を誘惑し、篭絡し、結城を殺させる。それは・・・とても楽しげな想像だった。
・・・しかし、当然のことながら誰も賛同も否定もしてこない。つまんない。
「ハア―――――ハア、ハ――――」
傷がうめく。冴子は森の中の小さな空き地に思わず腰を下ろした。と、そのとき同時に。
がさり、という音がした。
「―――――――――――――――」
冴子は肩を振るわせた。結城が止めを刺しに戻ってきたと直感し戦慄する・・・こちらには使える道具が何も無い。マズい!
唇をかみ締める。
と、目の前の森の中から息を切らせ、ボウガンを構えた男子生徒が現れた。
「永山――――っじゃない?・・・さ・・・冴子か?・・・!!その傷・・・」
男子生徒に指摘され、思わず冴子は傷を右腕で隠した。とても・・・視線に耐えられない。こんな醜い傷。
(この声は・・・田中君?そういえばさっき永山って・・・あれ、彼女たしか・・・・・)
「待ってろ!今すぐ水を・・・そうだ、麻生!サラも一緒だからなんとか・・・くそ!許してくれるか?さっきのアレを!?」
田中があわてながら、リュックの中をがさごそ漁りながら独り言を繰り返す。
後半の意味がよく分からなかったが、どうやら田中には仲間が居るらしいと冴子は判断した。
助けてくれようとしている・・・ってことは反ゲーム派かな。でも・・・
・・・どうやら運が向いてきたようだ。冴子は思わず微笑みそうになるのを隠す。
(田中君はサッカー部でもかなりウエのほうだし、構えている武器はボウガン。あの防弾傘にはうってつけの武器よね。
それに麻生君まで付いてるなんて、そのうえ、カノジョが死んでるなんて・・・上出来。合格。使える!キミは立派なマーダーになれるよっ♥)
冴子の傷を水で洗い流すと、今度は田中がシャツを破り、長袖を包帯代わりに頭を巻きつけてきた。
正直かなり痛いが、冴子はそれどころではない。
「・・・田中君、ありがとう」
「いや、良いって。それよりその怪我・・・っとその前に。聞きたいことがある。永山を」
「永山を知らないか・・・かな?」
「!?」
田中の心臓が大きく跳ねる。……呼吸が潰れるかと思うほどに。
「知ってるよ、私」
「ど・・・こに、どこに居る!!」
田中が涼しい顔をした冴子に詰問する。
「場所は知らない。でも、誰に殺されたかは知ってる」
「・・・・誰だ」
重い声だった。冴子は、勿体つけるとこう言い放った
「結城、つむぎよ」
「結城さんが・・・まさか・・・永山を・・・・!!」
田中は声を震わせ、驚愕しながら冴子を見つめた。信じられないといった風貌だ。
冴子は涙ぐみながら言葉を紡ぎ続ける。
「残念、本当よ。さっき結城さんから襲われた時に聞いたからサ、間違いない」
――――――――――嘘を紡ぎ続ける。
「そ、その傷は結城さんから・・・」
「突然だった。さっきの田中君みたいにいきなり茂みから現れちゃってサ、銃を突きつけてきて。
・・・私のアイテムは殺虫剤だったから、抵抗しないことを証明するためにリュックごと捨てたって言うのに
・・・あのコは襲ってきたの。酷いよね?」
田中の信頼を得るためにはこちらが武器を一切持ったことが無いことを示さなければならない。
冴子は言葉を選びながら、即興で脚本を書いていく・・・復讐の、脚本を。
「結城の・・・アイテムは・・・・・」
重い口を開き、田中は尋ねてきた。
「武器は防弾傘だったよ。それに、銃。私は見ていないけれど、ほかにも持ってたのかも」
田中には結城と戦ってもらわなくてはならない。もちろんあの女のトドメは自らの手で刺すが、さすがにアレだけの装備を前には駒がいる。
冴子は一度あの傘のトリックに破れた。しかし、タネはもう知っている。タネの割れたトリックなど、なんの役にも立たない。
あの忌まわしい傘を破るためには、タネを知った駒が必要なのだ。
田中の様子を見る。先ほどまで興奮していた田中は、今では腕を組み思案している。
・・・イイ。凄くイイ。あまり期待していなかったが、結構冷静な判断が出来るようだと冴子は思った。
ただのスポーツ馬鹿でなく、それなりに成績もいいみたいだし・・・このままオトシてもいいかもしれない。
カノジョ死んじゃったし♪冴子は顔をそむけて明るく笑った。
「銃は、なんの銃だった?」
「うーん、私、銃詳しくないしー。それに、敵がアイテムの説明するわけないでしょ、メイドの土産じゃないんだからサ
・・・でも、銃については一つだけ言ってたっけ、そう。永山さん殺して奪ったって・・・」
ドスン―――――田中が地面を拳で打ちつけた。
「・・・ちくしょう!!!・・・・・結城め・・・」
決まった。あはははは。ここまで上手くいくと笑えて来る。笑みを隠すのが大変だ、あはははは。
「ね、だからさ」
冴子は田中に腕を絡ますと、蠱惑的に唇を震わせ耳元で囁いた。
「私と手を組まない?」
以上、前半でした。
田中ぁぁ……播磨とは違う方向性に不幸だ………
でもGJ
すげえ、前半だけで身震いがした、グレイト
冴たん黒いよハァハァ……
後半もがんがれ
冴子も、田中も、棺桶に足突っ込んだ感じから上手く抜け出せた感じ。
モブキャラの意地!乙
しかし、今のつむぎなら、喰ってかかられても特に否定せず戦闘に入りそうだなw
やった、投下されてる
実況し終わったら読むぜよ
31 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/04(月) 01:49:06 ID:17rXAk4k
「放送、終った……な」
「おい、冬木。やっぱマジで皆、殺し合いしてんだよな」
「そうみたいだな。 ……くそっ!」
やり場の無い憤り。
冬木は自らの無力さを嘆く。
自分達はただここで待っていただけだ。特になにも出来ないうちに、多くの友人が死んでいった。
ついさっきまでは、もしかしたらという希望さえ持っていた。
ここに来るまでに回り道をした三沢でさえも、クラスメイト同士による争いの被害者を見ていなかったのだから。
もしかしたらやる気の奴は一人もいないのかも、とさえ冬木は考えていたのだ。
しかし結果は違った。八人もの死亡者。殺し合いの結果。
今鳥を探しにいった一条はまだ生きているようだ。しかし、五体満足かどうかはわからない。
「覚悟を決める時が来たみたいだな、相棒。状況は切迫してるようだぜ」
「わかってるよ東郷。でも、俺達が殺し合いに参加したら元も子もない。
あくまでも敵はこのゲームの黒幕だ。そうだろう?」
こんな状況でもまったく動揺する様子の無い東郷に厳しい視線をむける冬木だったが、
当の東郷はそんな冬木の心を知ってか知らずかいつもどおりの調子で返す。
「フッ。もちろんだとも。この東郷、約束は違えん」
「はははっ……。頼もしい限りだな、冬木。お前の相棒は」
「安心しろ、お前さんも俺の仲間さ」
「あ、ああ。ありがとう……なのか、ここは?」
暑苦しい男への対応に戸惑い、冬木に助けを求めるような視線を送った三沢だったが、肝心の冬木は一人考え込んでいた。
32 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/04(月) 01:50:00 ID:17rXAk4k
なにせ具体的な解決案は一つもない。
それに考えてみれば自分の武器であるはずのパソコンはゲームの主催者からの支給品だ。
こんなもので奴らに対抗できるわけが無かった。
いや、気付いてはいたのだ。ただなかなか認めたくなかっただけで。
教師達のいる場所に近づけない以上、直接攻撃も不可能だ。それに仮に可能だったとしても、vz64スコーピオン一丁じゃ何もできない。
「ちくしょう。こんなもん、何に使えって言うんだよ」
冬木は恨めしげに自らの支給品を睨み付ける。
モニターの明かりがこの暗い空き部屋では異質なものに見えた。
バッテリーの接続はうまくいったらしく、充電の度合いを示す発光ダイオードは薄緑に輝いている。
まさか記録をつける為だけに支給されたのではあるまい。だとしたら、メモ帳とかで十分だ。
もしかしたら、これはからかわれているのだろうか。へたな希望を抱かせて、結局無駄だと悟らせることで自分達を絶望へと陥れる。
十分考えられることだ、と冬木は思った。
―――だとしたら、まんまとひっかかったって事かよ。
おおまかにいうと奈良天で涙を我慢してる奈良の目尻を天満が触って、舐める
それに驚いた奈良が理由を聞くと「人間の涙は悲しい時はしょっぱいんだって…この前テレビで見ただけなんだけどね!今の奈良くんの涙すごいしょっぱいよ…大丈夫?」
と天満が言ってそれを聞いた奈良が涙を我慢できなくなって、涙をながした後塚本に恐怖と愛しさで抱きつく
それに天満は驚くが奈良の感情を理解して何も言わない
そして奈良は命を捨ててでも塚本を守る決意をする…だけですがこういうストーリーは大丈夫でしょうか?話が進まないから止めたほうがいいでしょうか?
34 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/04(月) 01:50:58 ID:17rXAk4k
しかしここで立ち止まっていてもなにも始まらない。
パソコンが何の役にも立たないということがわかった以上、もう少し行動範囲を広げる必要がある。
まずは烏丸に会いに行き、仲間に加わってもらうべきだ。
三沢が殺されなかったのだから、仲間に加えるのに何の不都合もないだろう。
「……なぁ、三沢と東郷。俺ちょっと烏丸のところに行ってこようと思うんだけど」
「あ、そうか。アイツが今いるC-05って、夜には禁止地域になるし。
早く行かなきゃ入れ違いになる可能性もあるのか」
東郷が抱えているvz64スコーピオンを心配そうに見つめていた三沢が、思い出したように冬木に応える。
「その烏丸って男は、信用に足る奴なのかい、相棒?」
「ああ。アイツは何考えてるかよくわかんない奴ではあるけど、人を傷つけられるような奴じゃないよ。大丈夫。俺が保障する」
冬木の真剣な目を、東郷はじっと無言で見つめていた。
こいつ、もしかして“その気”があるんじゃ、などと思い始める寸前で、東郷がやっと言葉を発する。
「……なるほど。お前さんがそういうなら、俺も信じるぜ」
「そ、そうか。まぁ、実際会ってみたらもっと信じられると思うよ」
そう言って、冬木は出発の準備を始めようと決めた。
出発といっても、そんなに遠出するわけではない。
ペットボトルの水さえ持っていけば十分だろう。
そう思い、冬樹が立ち上がった瞬間、
ビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ
「「「!?」」」
三人がそろって異質音の発生源へと目を向ける。
そこには、冬木のパソコンが存在していた。
35 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/04(月) 01:52:28 ID:17rXAk4k
ただ、先ほどとは違う。
さっきまでありきたりなデスクトップ画面しか映っていなかったはずなのに、なぜか今は“10”という数字が表示されていた。
三人があっけに取られる中、画面の数字は“9”、“8”……とカウントダウンを告げていき、“0”の数字が消えた後、見慣れた顔があらわれた。
『はーいっ! 6時間ぶりだねっ♪ 見事これまで生き残りオメデトウ。
ちゃんと殺し合いできてるかな? 先生達は皆に期待してるからがんばって!』
「姉ヶ崎……先生?」
画面に出てきたのは、姉ヶ崎妙だった。
普段どおりの明るい笑顔でこちらに笑いかけている。
いつもなら和むような映像だが、先ほどの彼女の行動と今の言動をかんがみれば、空気はただ張り詰めるのみだ。
『これは録画映像だから、今何人くらい死んでるのかわからないけど、出来るだけたくさん死んでくれてればいいなっ!
だって3日も孤島で生活するなんて退屈でしょうがないもん。はやくゲームが終れば、先生達はヘリで矢神までひとっ飛びで帰れるんだから、みんな気合入れて頑張ってねー』
「なっ、ふ、ふざけるなよっ!」
三沢が顔を真っ赤にして、画面の姉ヶ崎に向かって吼える。
「よせ、三沢。画面に怒ったってしょうがない」
「そうだぜ。こういうときこそ、クールにならんとな」
「くっ……」
そんな三沢を馬鹿にするかの様に、姉ヶ崎はあいかわらずの笑顔で話を続けた。
『見事生き残ったアナタには、素敵なご褒美がありまーす。
きっと画面の前のアナタは、このパソコンをどうやって使うのか疑問に思っていたことでしょう。もしかしたら使えないと思って壊しているのかも……。
そしたらこの録画映像もむだになるのかな? メイクに結構時間かかったんだから、ちゃんと観てもらえることを願ってるんだけどね。
まぁ、そんな仮定の話はさておき、先生は先生のお仕事を済ましてしまおうと思います。
今回の話は、“追加機能”のお話ですっ! わぁー。ぱちぱちぱちぱちぃ〜♪』
36 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/04(月) 01:53:16 ID:17rXAk4k
胸の前で小さく拍手する姉ヶ崎。
冬木は息を飲んでその様子を見守っていた。
“追加機能”とは何なのか。このパソコンが、なんの役に立つというのか。
それは果たして、主催者側に対抗する手段となりうるのか。
もしくは、ゲームに勝つための手段でしかないのか。
そう考えたのは冬木だけではないらしく、東郷と三沢も心配そうな顔で見守っていた。
『これはいわゆる“当たり武器”ってやつだね。放送があるごとにロックが解除され、一つずつお役立ち機能が追加されるという優れものです。
オメデトウ。これでアナタの生存確率はぐぐっとアップしました!
特に最初の機能は超すごいです。この映像の後にデスクトップに表示される“MAP”のフォルダをクリックしてからそこにあるソフトを起動してね。きっとびっくりするから。
それと、さらに今回は出血大サービス! これも映像終了あとに表示されるんだけど、“思い出”っていうフォルダの中身もチェックしてみてね。きっと、面白いものが見れるよ』
「生き残るための武器、か」
明らかに落胆した表情の冬木に、東郷が声をかける。
「どうした相棒。あまり嬉しそうじゃないな」
「ああ。やっぱ、これで奴らに対抗しようとするのは難しいのか」
「それは見てからのお楽しみだ。最後まで諦めんさ」
腕を組みそう威厳たっぷりに告げる東郷を、冬木はどう扱ってよいかわからなかった。
「そう、か」
しかし、決して嫌ではなかった。
根拠のない自信とか期待とか信念とかを持ち続けられる男が傍にいるということは、正直こういう時に助かる。
場が盛り下がりにくいというか。まぁとにかく、気分の問題なのだが。
冬木が同じクラスの学級委員を思い出していると、姉ヶ崎がお別れの言葉を告げようとしていた。
BGMには、なぜか『蛍の光』が流れている。
37 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/04(月) 01:54:04 ID:17rXAk4k
『それじゃあ、次に映像が流れるのはまた6時間後だね。
それまで少しばかりのお別れです。それじゃあ、また会いましょう。ただし』
妙に真剣な顔をする姉ヶ崎。
その異質な雰囲気に反応して、三人が改めて画面を見つめた。
するとまるでそれに反応するように、姉ヶ崎が笑顔を……ただし先程とは違って、口元だけで笑いかけ、そうして、
『アナタが、生きていればの話だけどね』
ただ一言。そう告げた後、彼女は画面から姿を消した。
残されたのはまたもとのようなデスクトップが表示された画面。
ただし先程はなかったフォルダが二つ、他とは孤立して存在していた。
「……生きていれば、だとさ相棒」
「まぁ、確かにそうだね」
死んだら終わりなのだから、それは当然だ。
今更言われるまでも無い。
「安心しな。俺はやすやすと仲間を死なせるようなマネはしないぜ。
この東郷、義によって立つ漢だ」
「わかってるさ。俺もそう簡単に死ぬつもりはないし。なぁ、三沢」
「あ、ああ。ところでさ、姉ヶ崎先生が言ってた当たり武器って、なんなんだろうな。
つうかパソコンが出来ることってなんだ? 直接的な攻撃力なんかねぇぞ」
「それは今から確認するのさ。なぁ、相棒?」
「ああ、わかってる」
東郷が呼びかけるよりも早く、冬木はパソコンの操作に取り掛かっていた。
操作といっても、指示されたソフトを起動するだけだ。
“MAP”のフォルダの中に入っている“SEARCH”という名のソフトのアイコンをダブルクリックすると、十数秒の読み込み画面となった後、また違う映像が表示された。
38 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/04(月) 01:54:50 ID:17rXAk4k
「これは、地図か?」
「どうやらその様だな」
「しかしこの、白と黒の点はなんだ?」
東郷が言うように、地図にはいくつかの点が存在していた。
一つだけ孤立するものもあれば、ごちゃごちゃとまとまっているものもある。
「もしかしてこれ、皆の現在位置を示しているんじゃないか」
三沢の適切な指摘をうけ、冬木は改めて画面を見つめなおす。
そんな様子を見て、三沢は得意げに説明を開始した。
「ほらここ。俺達の今いる場所に白い点が3つある。それに、さっき烏丸がいた場所にも1つそれになにより」
「黒い丸が10、か。なるほど、冴えてるぜ」
三沢の台詞を横取りするように東郷が言葉を発する。
三沢は一瞬ムッとした表情を見せたが、すぐに冬木のほうに向き直って興奮したように続けた。
「す、すげぇんじゃないかコレ? さっき妙ちゃんも当たり武器って言ってたし。これを使えば」
「神にも悪魔にもなれる、か」
またも台詞の横取り。
三沢が文句を言おうとしたその時、先に言葉を発したのは冬木だった。
「それは言いっこ無しだぜ、東郷。俺達はコイツも、
そしてコイツも正しい使う。そうだろう?」
パソコンと、vz64スコーピオンを指差して冬木がそう問いかける。
三沢も東郷も、各々うなずいた。
確かに、この新しいパソコンの機能は生き残るために有効だ。
これを使えば、危険から逃げること可能な上、奇襲攻撃をかける事だって容易いだろう。
しかし、自分達の目的はただ生き残ることだけではない。
39 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/04(月) 01:55:46 ID:17rXAk4k
皆で、生き残ることなのだ。
冬木はそれを改めて心の中で再確認した。
「まぁ、なんにせよ期待以上ではあったな。
これを使えば、お前達の言っている仲間集めも順調に進められるんじゃないの?」
「そうだぜ、相棒。これで無駄に動き回る必要はなくなったってわけだ」
確かに、そうだ。
これを使えば、仲間探しはうまくいくだろう。
しかし、
―――しかしこれを用意した黒幕が望んでいるのは、きっとそんな展開じゃない。
―――やつらの思い通りになってたまるかよ。
そう決意し、冬木は拳を握り締める。
「まぁ、そうかたくなるな」
冬木の肩に、東郷が手を置いてそう告げた。
「俺達が焦ってもしょうがない。
今大事なのは、少しずつでも仲間を集める努力をすることだ。
俺達の熱い魂が伝われば、皆もわかってくれるはずさ」
流石にこんなにも楽観視できる図太さを冬木は持ち合わせていなかったが、説得することを諦めないというのには心の中で賛同した冬木。
とりあえず、姉ヶ崎の言っていた新機能については確認が取れた。
冬木は今度、“出血大サービス”の方のチェックに入った。
「“思い出”、か」
「どういう意味だと思う、相棒? いったい、誰の思い出が入ってるんだろうな」
「妙ちゃんの麗しき成長アルバム、……ではないよな」
冗談交じりで軽口を言いかけた三沢だが、冬木と東郷の刺すような視線に慌てて口を閉じる。
そんな三沢を無視して冬木がフォルダを開くと、そこには数個のテキストファイルがおいてあった。題名の部分には、番号が入力してある。
試しに、“@”のファイルから開いてみる。
そこには、こう記してあった。
40 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/04(月) 01:57:03 ID:17rXAk4k
『200×年6月14日
糞忌々しいゲームが始まってもう6時間がたつ。もう12人も死んでしまった。誰も信用できない。
しかし使えないと思ってたこのパソコンも、位置把握システムが存在したのは嬉しい誤算だ。これなら、勝てる。
まずは人数が減るまで隠れ続け、最期の一人に奇襲を仕掛ければ』
最初の一つを読み終えた後、しばらく三人の間に会話は無かったが、
「どうやらこれは、前に同じ様なゲームに巻き込まれた奴の記録みたいだな」
三沢の一言で、気まずい沈黙が破られた。
「ああ、そうみたいだ」
「ということは、だ。こんなふざけたゲームが何回か行われたってことか」
「何十回もされたのか、今回を入れて二回だけなのか。その辺はわからんさ。
それよりも重要なのは、このゲームが続いてるってことはいまだ失敗したことがないってことだ。つまり……」
「つまり、主催者への反抗に成功した者がいないって事だな」
今度は三沢が東郷の台詞を横取りする。
してやったり、という顔で東郷をみる三沢だったが、当の東郷はまったく気にしていない様子で、むしろ余裕の笑みを浮かべている。
「だが、今回もそうとは限らないさ。俺達がなんとかすれば、な」
「東郷の言う通りだ」
冬木がそう短く言って、次のテキストファイルを開く。
前の参加者の記録だ。なにか役立つことが書いているかもしれない。
しかしそこには、期待していたこととはまるで違う内容の文章が書かれていた。
41 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/04(月) 01:58:43 ID:17rXAk4k
『ちくしょう。あんなやつ利用しようとするんじゃなかった。仲間をもっと集めようなんて、正気じゃない。
そんな事して人殺しが紛れこんだらどうするんだ! まぁいい。あんな奴でも銃を残してくれた』
「……」
何も言わず、冬木は次のファイルを開く。
『小林の奴、あんなやみくもに撃ちやがって。おかげでこっちも弾切れだ。まだ10人も敵が残っているっていうのに。ちくしょう、こんな記録つけてるばあいじ』
そのテキストは中途半端なところで終っていた。
おそらく、書いている途中で不測の事態が起こったのだろう。
しかしそんなことはどうでも良かった。
どちらにせよ、冬木はこれ以上この文書を読みたくなかったのだから。
「むなくそ悪い。俺はこんな奴とは違う。
このパソコンの機能を使って、仲間を集めよう!」
再び立ち上がり、冬木が吼える。
こんな風に……“思い出”の中の男のようになってはいけないと、彼は思ったのだ。
護られるだけではいけない。護らなくてはいけない。
皆の命も、信頼も。
「悪くない、提案だ」
真剣な顔つきで、東郷が賛同する。しかし何かを考え込んでいるような素振りだった。
三沢も慌てて口を出す。
「でもよ、もしそれで人殺しが紛れ込んだら」
「俺らが疑ってたら駄目なんだよ。とりあえず、俺はやっぱり烏丸を迎えに行こうと思う」
瞬時の解答。
そう言って、冬木は出発の準備を始めた。
「……まぁ、それはお前の勝手だけどさ」
決意のこめられた言葉を放たれた三沢には、反対することなど出来ない。
どういった態度を取るべきか微妙な三沢に対して、東郷は明らかに賛同を示していた。
「よく言ったぜ相棒! この基地とパソコンは俺にまかしときな。誰からでも護ってみせるぜ」
そう言って、雄々しく vz64スコーピオンを構える東郷。
どうやら三沢の、「だからそれ、俺の……」という呟きは聞こえないようだった。
42 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/04(月) 01:59:53 ID:17rXAk4k
そんな二人のやり取りを見て、先程まで全身に力の入っていた冬木は少しだけ平常心を取り戻す。
必要なものだけを詰め直したリュックを背負い、東郷に笑いかけた。
「まぁ、頼むよ」
それだけ言い残して、冬木は走り出す。
一刻も早く、仲間を集めるために。
一人でも多く、友人を救うために。
―――待ってろよ、烏丸。絶対、皆で生き残るんだ。
「……行っちまった、な」
「途中でヤル気の奴に会わなきゃいいんだけど」
「それは大丈夫さ。見てみろ、この“SEARCH”を」
東郷が指し示した“SEARCH”の表示。
確かに、自分たちと烏丸の間には、誰も存在していなかった。
ただ、この状況下だと、いつどこから人が移動してくるかわからない。
ましてや今は、行動指針を変えるものが出てくるかもしれない放送直後だ。
三沢の不安は拭えなかった。
「危なくなったら俺が出る。それまで、もう少しこの新機能や昔の記録を検討すべきだ」
そう断言して“思い出”のファイルをもう一度開く東郷。
三沢も、それを後ろから覗き見る。
内容はどれも似たようなものだった。
このゲームがどれだけ残虐なものかが切々と綴られている。
三沢は次第にうんざりしてきていたが、東郷は気にせずどんどんと読み進んでいった。
43 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/04(月) 02:01:09 ID:17rXAk4k
「オイ、ちょっと読んでみろ」
飽きた三沢が仮眠をとろうと、ウトウトしていたところで、東郷が唐突にそう切り出した。
「あぁ? ……まぁ、いいけどさ」
ムックリと起き上がり、画面を見つめる三沢。
そこに書かれている文章は、確かに最初に書かれていたものとは調子が違った。
『とうとうヤバくなってきた
後ろから足音が聞こえてくる
力が無い俺にはどうしようもない
弱い俺が生き残れたのもこのパソコンのおかげか
疑う事で仲間を作らなかった俺には、仕方ない最期だ
希望を持って、行動すべきだった
最期に、次の犠牲者へと言葉を送る
前だけを見ろ
そして、生きるんだ』
どうやらこれは、記録者の辞世の句らしい。
「前だけを見ろ、か。この状況で、どうしろって言うんだよ」
予想外の前向きな発言だったが、なんの具体的なアドバイスも無い以上、三沢の苛立ちと不安は掻き立てられる一方だった。
「何も感じないのかい」
不敵な笑みを浮かべた東郷が、三沢を見ていた。
「まぁ、死ぬときは皆こんな感じなんじゃないの?」
「……そうか。まぁ、いい」
とりあえず冬木が烏丸とかいうのを連れてくるまで待つとしよう。二度手間は御免だ」
謎の発言をしてから、東郷は押し黙る。
ちょっと気になった三沢だったが、考えることを脳細胞が拒否した。
食料として配布されたパンを食べようとも思ったが、配られたのはわずか三つ。いま手を出すのは躊躇われた。
44 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/04(月) 02:02:33 ID:17rXAk4k
それ以上の思考を諦めてから、気を紛らわすようにわざと大きな声で呟きをもらす。
「次の機能追加は6時間後か。俺達、それまで生きてるのかなぁ」
「生きるのさ。どうやってもな」
“どうやっても”
かと言って、人殺しはしないんだろうとツッコミをいれたくはなったが、止めておいた。
もしそこで“いいや”と応えられてしまったら、どうすることも出来ないと思ったからだ。
三沢はまだ、東郷を完全に信用できてはいなかった。
―――銃も返してもらえないし。
はぁ、とため息をつき、三沢はまた東郷に声をかける。
「なぁ、東郷。俺らにも、できる事ってないのかな」
「夜道は危険だ。相手を怯えさせる事になる。今は何もできんさ」
パソコンの画面を見つめたままそう告げる東郷に、三沢は
「そう、か」
と、一言返すしかなかった。
そんな三沢の落ち込み具合を感じたのか、東郷が付け足しのように言葉を発する。
「まぁ落ち込むな。朝になればもっと積極的に仲間を探せる。コイツは、それに役立つ」
ぽんぽんっ、とパソコンを叩く東郷。
確かに、彼の言うとおりだろう。
けれどもその朝が訪れるまでに、何人の友人が死んでしまうのだろうか。
ふとそんな考えが浮かんだ三沢は、しかし自分が死ぬよりはいいだろうと思った。
そしてこの時ばかりは、また姉ヶ崎の顔を見られることを祈ったのだ。
45 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/04(月) 02:04:05 ID:17rXAk4k
【冬木武一】
【現在位置:C-03】
[状態]:健康・気力充実
[道具]:支給品一式
[行動方針] :1.烏丸に会ってみる 2.反主催をかたく決意
【東郷雅一】
【現在位置:C-03】
[状態]:健康
[道具]:支給品一式 vz64スコーピオン/残り弾数40 ノートパソコン
[行動方針] :反主催、反撃の手段を考える 。何かに気付いた
【三沢伸】
【現在位置:C-03】
[状態]:健康
[道具]:支給品一式
[行動方針] :状況が許すなら東郷達と一緒にいるが、スコーピオンは返して欲しい
【午後18時〜20時】
新作乙
冬木が熱血担当とは意外や意外w
東郷は相変わらず落ち着いとるし、期待株に浮上しそうなグループだな
ノーパソもわかりやすい用途で一書き手としても助カレリン
47 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/04(月) 02:07:42 ID:17rXAk4k
題名【無駄死にでなかった事の、証の為に】
予想よりも短いレス数で投稿できました。
今まで分け方が細かすぎたらしい。
遊び心が働いて、いろんなもんを詰め込んでみた。
とりあえず、冬木に見た目空っぽのパソコンが配られた謎を後付的こじつけで。
こんなもんでよろしいでしょうかね。
GJ!
東郷が何に気付いたか全くわからん俺は三沢と同レベルのようだ
・前回までの作品に対する矛盾などがないか確認しましょう。
キャラの位置、性格や言動、時間等は特に気を付けましょう。
また、ストーリーを壊すような投稿はやめましょう。
・上記にあるような矛盾がある場合、修正や破棄を求められる場合があります。その場合は応じて下さい。
ダイジェストバレされたんじゃイイもへったくれも無いんだが……w
>>33 涙を既に流してるのをみられてるのに、我慢しようとはしないだろ
53 :
マロン名無しさん:2006/09/04(月) 02:19:39 ID:HzkRJC0Z
てかストーリー的にダメだろ もっと練った方がいい
東郷、暑苦しいというより、頼もしすぎる。
冬樹とこの二人は、いいコンビだが、三沢が逆に不安要素か?
>>54 まぁ影の影に潜む実力者だから、何かしらやってくれるさ。
>>47 乙。
アニスクが終わっても投下されなかったらと絶望してたが良かった
二人とも乙
【東郷組】
このチーム、三沢がちょっとした疑心暗鬼に捕らわれて破滅しそうだな
パソコンの探知機能は教師陣側と一緒と捉えていいのか?
【悪女組】
田中破滅まっしぐらだなカワイソス!プロローグの冴子の白解説は良かった
あんな真っ暗じゃ救われねぇw前半だけでいい気も駿河、後半も期待大
58 :
マロン名無しさん:2006/09/04(月) 02:35:34 ID:yGr6ffIi
田中三沢死亡フラグキタコレ
しかし冴子もうっかりさんだね
冴子は田中につむぎとの戦闘を見られているとは思わなかったのか?
とりあえず前スレ梅ようや
もう埋まったかもしれんけど
さあてタイトル考察のお時間がやってまいりました!
Joker Trick
元ネタ:ジョニーの一撃必殺技
>>24乙
題名【無駄死にでなかった事の、証の為に】
元ネタ:アナベル・ガトー少佐「多くの英霊が無駄死にでなかった事の証の為に!」
>>47乙
その浅はかさがかあいいんじゃないか
いままでのタイトルにも元ネタがあるのか?
ならタイトル考え直さなきゃならんなぁ……
>>63花井を誘惑したときも留年情報知らなかったし意外と浅はかw>冴子
それにしてもうほっ軍団はうほっ率高いな。
東郷が何に気付いたかわからないんだが…
☆チン マチクタビレタ〜ツムギvsハリーマーダー?
☆チン 〃 ∧_∧
ヽ___\(\・∀・)
\_/⊂ ⊂_ )
./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 尾花沢西瓜 |/
>>60 そういうことじゃない、明らかな矛盾を書き手さんが意図的に書いているのかが気になる。
あと、次書く人の事考えたら「前をみろ」のネタバレさせといた方が良くない?気付いたならいいけど
>>66 読み手の俺もわかってるくらいだから次繋いでくれる書き手はわかってるはず
そのときを待つんだ
>69
やっぱり分かるようになってんのか…
気になって寝れないからもう一回見てくる
ギミックは取っておいたほうが面白い。SDカードの中身とかも雑談で良いネタでてしまったら書き手が困るだろ?
☆チン マチクタビレタ〜ツムギvsハリーマーダー?
☆チン 〃 ∧_∧
ヽ___\(\・∀・)
\_/⊂ ⊂_ )
./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 尾花沢西瓜 |/
タイトル考察野郎のせいで今までのタイトルを片っ端からググっている俺ガイル
ヤツをぶっ飛ばしてもかまいませんかね?
許可。
何故なら、俺もだからだ。
( `・ω・´)))))))=◯)`⊇゚)・;'
↑三沢あぁぁぁッ!!
ちょww
東郷が気付いたみたいだし、同じ事に誰かが気付くという話は止めた方がいいかな?
複数が気付いてもいいと思う。そうなるとどちらかが早死にしそうだけど
TSUTAYAでバトロア借りてくる。久しぶりに見たくなってきちゃった。
バトロアってなんだ?
ババロア食べたくなっちゃった。
支給品がババロアというのもなかなか
乙なものだねえ
じゃあ播磨の支給品は
↑三色ババロアで。
それもそうだな
ババロアって美味いの?
食ったことねえ
俺は好き。
自分でも結構簡単に作れると思うよ。
ロワの話をしろw
パソコンの機能が6時間毎にっていうことは夜と朝にもあるわけだが、
東郷たちが出発するころには地図と他に機能が二つ…
便利すぎるのもアレだし、思い出が増えるとかそんなのでもいい?
ん?ババ“ロア”の話に問題あったか?
設定のバレ話のし過ぎは命に関わるぞ
まぁパソコンの情報なんざ主催側の垂らす餌でしかないんだから
フェイクだろうが屑みたいな日記読まされようがなんでもいいと思う
やりすぎだと判断すればツッコミが出るだろうからそれから考えればいいことかと
そうだな、それこそエロCGが大量に詰まった隠しファイルとかでもいいわけだし
西本軍団のパワーアップアイテムになりうるなw
クソ、東郷が何に気づいたのかまだわからねえ。
「前だけを見ろ」
このセリフがやっぱポイントなのかなあ。
次の書き手にだけこっそりと教えてくれない?
東郷の謎。
次の書き手だとどう見分けるんだ
リレーなのに
わからんならスルーするに限るだろう
半端な認識でフラグ消化されてもろくなことにならんからな
他にアイデアあるならそっちで勝負汁
ピクピク
プスゥ〜
そうか!前だけに注意させておいて他の参加者に背後から襲わせる作戦だったんだな!
危うく騙されるところだったぜ!(三沢談
三沢馬鹿キャラ認定か
俺もよー分からんな。
俺なりに考えてはみたが、もし次の話を自分で書いて
この謎を解消しろって言われたら自信ない。
三沢大流行だな
じゃあ…書かないほうがよくないか?
東郷のパソコンは頭脳戦向きなんだからさ、頭脳戦向きの書き手が書くべきだ。
田中はこのまま冴子によってどんどんマーダーになってくれ
播磨は村へ向かうだろうから、探知機つきのパソコンを
東郷と三沢から殺してでも奪い取りそうで怖い
東郷達本格的だけど盗聴器付いてるなら水泡にならないか?
?
アナタ ニホンゴ フジユウネ
>>113 西本軍団の話でわかったことだけど首輪には盗聴器が付いてるらしい
何が水泡に帰すのだろうか
相当なハプニングがないかぎり、主催側から何もしてこないだろう。
爆弾つくって本部を強襲するとか、何らかの理由で首輪が解除できてしまったとか。
『True pig』
歩幅は狭く、それでも早く。結城つむぎは鷹野神社を目指しもう間もなくという距離まで前進していた。
呼吸も荒い…先ほどの冴子との戦いの後、彼女は極度の興奮状態にあったのだ。
銃弾を傘で防いだ衝撃。自分より遥かに格上だった冴子の肉をえぐった感触…
歩けば歩くほど思い出される。そして、ますます興奮が高まっていく。
自分でも格上だった冴子に勝てた。そして、これからもっとたくさん※さないといけない。
全ては花井君の為に…薄ら笑いすら浮かべ結城は歩く。
彼女の右手では支給された茶色い傘が握られていた。そう、銃弾すら防ぐ彼女の大切な武器だ。
冴子から奪った道具の中には銃もある…が、わざわざ使う必要はないと結城は考え、リュックに仕舞っていた。
「冴ちゃんだって無理して使って体勢崩してたんだもん…私には無理だよね」
無意識に彼女は"冴ちゃん"と呟く。他の女子が普通に使う音篠の呼び名を格下である自分が使う事に、彼女は更に悦びを覚える。
「…それに、私にはこの傘がある。これなら、きっと花井君の役に立てるよね?」
愛しそうに傘を見つめ、結城はしばし足を止めた。
一方、結城の居場所から程近い山中にハリー・マッケンジーはいた。
別に今まで山で迷っていた訳ではない。彼は既に結城の目指す鷹野神社を発った所なのだ。
彼は吉田山を殺害後、鷹野神社に向かった。だが、暗がりの中で見たものは二人分の無残な死体だった。
「銃撃でも受けたか…フン、日本人はよほど戦争が好きなのか…?」
ゲームに乗ったハリーですら目を背けたくなる程の惨烈極める地獄絵図。
すでに黒くなった血液と、それらが放つ今までに経験のない異臭。
「…先ほど聞こえたのは銃声か?やはり、銃を持った狼がいるという事か…」
鼻を押さえながら、銃を持つ狼の"食べ残し"のリュックから2本のペットボトルを取り出しす。
お礼代わりに先ほど山の中で食べたパンの包みを死体の傍に捨て、ハリーはすぐに神社を発った。
ここに二人の役者が揃った。そして、彼らを引き合わせるのは…
ある所に、播磨というご主人様を探して走る一匹の子豚がいました。
彼の名前はナポレオン…元気いっぱいの子豚です。でも、今日のナポレオンは災難でした。
彼はいつものように気持ちよくお昼寝をしていた時に、誰かにリュックに入れられてしまったのです。
中はとても暗くて狭く、ナポレオンは恐くなって泣きました。ご主人様、助けて!
でも、リュックはあかずに暗いままでした。そしてそのうち、リュックが動き出したのです。
そう、誰かがリュックを手に取ったのでしょう。しかもその人はずっと走っていたようで、リュックはとても揺れ続けました。
そんな中、途中で一度リュックが大きく揺れました。きっとリュックを持つ人が転んだのでしょう。
そしてその時、初めてリュックが開きました。お日様の光と一緒に彼の目に入ってきたのは、とても恐そうな男の人の顔でした。
「ぶ、豚ぁ!?…あ、待てよおい!」
男の人もいきなりナポレオンが出てきた事に驚いていたようで、これはチャンスとナポレオンは逃げ出しました。
「お、おい!待ってくれよ!一人にしないでくれよ!」
男の人は何かを叫びながら追いかけてきましたが、ナポレオンは人間の言葉が分かりません。
彼にとって、意思の疎通ができる人間はご主人様だけなのです。
そのうち男の人がまたこけて、ナポレオンは無事逃げる事ができたのでした。
…でも、男の人は泣いていました。必死に捕まえようとナポレオンを追いかけてきていたはずのに…
一体どうしてなのかは、ナポレオンには分かりませんでした。
それからもナポレオンは大変でした。
通りがかりの原っぱで休もうとしていた時、彼は知らないお兄さんから脅かされたのです。
原っぱでは他にお姉さんが二人いましたが、一人は寝ていました。あんな所だと風邪を引くのに…
それで慌てて原っぱから逃げてずっと走っていたら、今度は雷が落ちたような音が聞こえました。
でも空は晴れていて、今は丸い月が顔を出しています。ナポレオンは不安になって休む間もなく逃げました。
そもそもここはどこなのでしょう?いつもの公園でも、裏山でもありません。見たこともない場所が延々と続きます。
今まで走り続けてきたナポレオンでしたが、さすがに足が疲れてしまいました。
大きな音が鳴ってからあまり長く走っていませんでしたが、ちょっと休むことにします。
ご主人様は今どこにいるんだろう?そう思って横になった瞬間でした――
「…豚?」
すぐ後ろから声がしました。慌てて振り向くと、そこには眼鏡をかけたお姉さんがいます。
お姉さんは笑っています。…でもどうしてでしょうか、ナポレオンはお姉さんが恐くてたまりませんでした。
「…花井君、豚肉は好きかな?マッチだってあるし、ちゃんと焼けば食べられるよね…」
お姉さんの眼鏡が真っ白に光りました。ナポレオンはそれが恐かったのです。
そんなナポレオンの様子に気付いたのか、お姉さんはリュックをあけて小さな袋を取り出しました。
「豚さん、おいでおいで!おいしいパンだよ…ほら、ウグイスパン!」
袋をカサカサ鳴らしてお姉さんはナポレオンを誘います。反対の手では傘を持ち上げているようですが…
ナポレオンはとてもおなかが空いていました。そして、パンが食べられる物である事も知っていました。
ご主人様から何度も分けてもらった事があるパン…一緒に食べるととてもおいしくて、幸せでした。
「ね?おいで…あっ」
でも、このお姉さんの眼鏡は白く光ったまま…だからナポレオンは逃げました。
「ちょっと、待ってよ…もう!」
お姉さんはパンをリュックになおすとナポレオンを追いかけ始めました。…この島に優しい人はいないのでしょうか?
ナポレオンは疲れていたので早く走れませんでした。でも、眼鏡のお姉さんも人間の割にあまり早くありません。
だからお姉さんに追いつかれる事はありませんでした。その代わりに距離を離す事もできませんでしたが…
お姉さんとの追いかけっこが始まってすぐ、ナポレオンは別の人を見つけました。
ご主人様と同じようにサングラスをかけた…でも、ご主人様ではない金髪のお兄さんです。
「ハハ、ハ!まさか本物の豚にまで出会えるとは思わなかったナ…
そして、さっきの私のディナーがカツサンド…今日は豚の日だナ!ハハハハハ!」
お兄さんはとても楽しそうに笑っています。もしかしたらいい人なのかも知れません。
…でもお兄さんが手に持つナイフを見て、ナポレオンは再び恐怖しました。
ナイフは危ないもの。肉を切るもの。本来食べられる立場にあるナポレオンにとって、それは危険そのものなのです。
「…豚は生だとダメだったハズだな。だが、食料は多いに越したことはない…」
お兄さんの笑いも変わりました。口元の笑みが鋭くなったのです。
前に金髪のお兄さん、そして…後ろに眼鏡のお姉さんが来てしまいました。…挟み撃ちです。
「…おや、君は彼女のペットだったのか?どうやら銃を持つ狼では無さそうだが…しかし、やはり女性はやり辛いな…」
「ハリー…マッケンジー君…!」
お姉さんの眼鏡の輝きが一層増した気がしました。それに対してお兄さんには余裕があります。
「…もしかしたら何か誤解していないかな?お嬢さん…私が言ったのはペットが豚で、彼女というのが君の事ダ」
「…体育祭で…花井君を蹴った…花井君、手が出せなかったのに何度も…何度も…何度も!!」
傘を開いて、お姉さんは突進しました。ナポレオンは慌てて避けましたが、お姉さんの狙いは彼ではなくお兄さんだったようです。
「…向かってくるか。これなら、少しはやり易い…」
ナイフを構えるお兄さんを見て、ナポレオンはお姉さんが負けると思いました。ナポレオンは知っています。傘はとても破れやすいのです。
一度ご主人様と雨の日に散歩をした時、ご主人様は傘を木の枝に引っ掛けて破ってしまったことがありました。
それはご主人様のお姉さんの大切な傘で、家に帰ってからご主人様はお姉さんにとても叱られていました。
だから、ナポレオンには眼鏡のお姉さんの行動が理解できませんでした。ナイフで切られたらそれで終わりなのに…
でも、お姉さんの眼鏡は輝いたままでした。まるで何か確信があるかのように…
でも結果はナポレオンの予想通り、傘の一部があっという間にナイフに裂かれてしまいました。
「ひっ…なんで!?弾だって防いだのに!?」
お姉さんの大声にナポレオンは怯みました。お姉さんは茶色い傘の切れ目から金髪のお兄さんの顔が見えた時に怯みます。
お姉さんは涙を浮かべながらリュックをあけようとしましたが、それはお兄さんに止められてしまいました。
「いやっ離して!離してぇ!」
傘を持つ右腕を押さえられ、お姉さんはお兄さんに引きずられて行きます。ナポレオンが後を追うと、そこには崖。
「やはり女性はやり辛いな…この程度の高さダ、死にはしないだろう?…だが、傘を持って落ちたら危ないナ」
お兄さんはお姉さんの傘を奪って崖に投げると、次にお姉さんを崖に落としてしまいました。
甲高い悲鳴がだんだんと低音になっていき…そして、完全に聞こえなくなりました。
ナポレオンは思わず崖を覗き込みましたが、お姉さんが倒れているのが見えました。
どうもあまり高さはなかったようです。
「…所詮、餌を飼い慣らすような犬は狼にはなれない…そうだろう?本当の豚よ…」
トン、と押すような蹴りがナポレオンを襲いました。そう、お兄さんが蹴ったのです。
ナポレオンはお姉さんの姿に気を取られて、お兄さんが近づいた事には気付いていませんでした。
「しっかりと主人を守ってやるんだナ。豚同然の人間よりはよほど利口なハズダ」
お兄さんが視界から消えて、世界がぐるぐる回りだしました。
ぐるぐる回る。ぐるぐる回る。ぐるぐる回る。ぐるぐる――
ようやく世界の回転が終わり、ナポレオンは立ち上がりました。
体中に落ち葉がついて汚れていますが、落ち葉がクッションになったお陰で怪我はないようです。
転ぶ事に慣れていたのであまり痛くはありませんが、まだ目が回るし疲れています。ナポレオンは早く逃げようとしましたが――
ガサッ。彼が落ち葉を踏みしめた音に、誰かの悲鳴が重なりました。
「ひっ!?誰っ…誰なの!?」
恐る恐るナポレオンが振り返ると…どうやら、さっきの眼鏡のお姉さんのようです。でも体中汚れていて、そして眼鏡がありません。
お陰でナポレオンは全然恐くありませんでしたが、お姉さんは涙を流していました。
どこか痛いのでしょうか?ナポレオンは心配になって近づきましたが…
「いやぁ!来ないで!助けて花井君!花井君!花井君!花井君!花井くぅぅぅぅぅん!!」
お姉さんは大声で叫び、手を振り回しました。あまりに的外れな動きでしたが、ナポレオンは驚いて逃げ出しました。
疲れは酷いですが、それでも彼は必死に足を動かします。
お姉さんはもう追いかけてはきませんでしたが、ずっと後ろで何かを叫び続けていました。
やっぱり、この島には恐い人しかいません。ご主人様はどこにいるのだろう?
ナポレオンは走りながらご主人様を何度も呼びましたが、ただ延々と夜の森が続くだけでした。
【午後:21〜22時】
【結城つむぎ】
【現在位置:G-06】
[状態]:全身にすり傷、大雨
[道具]:地図 ロウソク×3 マッチ一箱 防弾傘(一部に破れ)
支給品一式(食料二人分) 散弾銃(モスバーグM500)残弾3 殺虫スプレー(450ml)
[行動方針] :眼鏡、傘を探す。花井と合流する。西の鷹野神社を目指す。花井以外を※す(周防、八雲、高野を優先)。
[備考]:花井以外を警戒。眼鏡の状態は不明。
【ハリー・マッケンジー】
【現在位置:G-06】
[状態]:健康
[道具]:支給品一式(食料2、水4) ナイフ スピーカー
[行動方針] :ゲームに乗る。でも女性は殺しにくいかも…
[備考]:結城の傘を普通の傘と認識。
傘は黒
ちゃんと武器詳細読んで
つむぎの思い上がりも一瞬だったか。テラショボスw
ハリーはハリーでなんか抜けてるんだよな……これは本当にメイン級としかまともにぶつからないんじゃなかろうか
というか相手は花井か播磨しかイメージつかん
>>125 前スレで傘について質問したら参考画像でようつべのブラックラグーンの動画を紹介して頂きました。
そこで見たら傘は茶色で、まとめでも茶色となっているのですが…
つむぎがどんどん微妙になっていくな
黒の魅力が薄れていくというか……
いや、天王寺見たとき涙目だったから元に戻ってるのか
>>127 乙ナポレオンいい感じ
つむぎはなんか自殺ENDってことも感じもしてきた。
なんつーか精神状態を花井に依存しすぎてるし。花井の対八雲行動如何によってあっさり死にそうな。
花井チームと会うとは限らないけど。
それでも、メガネさえあれば!
つむぎの状態、今大雨か。
台風・雷雨・豪雪とかになったら手がつけられないな。
播磨や沢近とかメインは人気あるからって理由で職人は殺すの躊躇ってる気がする
しかしドラマ性のともなう死を描く責任があるのもまた事実
いまは材料が少ない分まだ難しい部分があるのではなかろうか
>>127 傘の話ではあまり設定をつめていなかった書き手さんが、後から設定を二転三転させたから、
まとめでも混乱してしまってるけど、
そもそも本編での三原の目撃情報に「黒い傘」と書いてある、というのは前スレでも指摘がありました
そこだけ修正してくれれば乙
>>134 完全に見落としていました。申し訳ありません。
>>118の
彼女の右手では支給された茶色い傘が握られていた。そう、銃弾すら防ぐ彼女の大切な武器だ。
>>122の
お姉さんの大声にナポレオンは怯みました。お姉さんは茶色い傘の切れ目から金髪のお兄さんの顔が見えた時に怯みます。
の茶色の部分を黒に修正します。
まとめの方も訂正します。
皆様にご迷惑をおかけした事をお詫びします。
>>127 坊主のリュックは散弾でボロボロだからペットボトルは回収できないんじゃないかな?
冴子もちゃんと確認してるし
完全に破壊されてはいないかもしれんが確かにペットボトルサイズは無理あるな
冴子が中身チェックしたがらないくらいにはボロいはずだし
隣子かわいいよ隣子
>>138 パンの欠片くらいなら手に入るかもね
コンパスの陰になってたとか
冴子田中は予約延長、天満奈良は予約切れってことでOK?
意外と東郷の「前を見ろ」がわかんない人多いのか。
ヒントだけでも出したほうがいいのか?
わざわざ種明かしする必要もないさ
>>143 わからなければ次の話で冬木・烏丸に「なるほどな…」と言わせる手もあるさ
その次に本人が書くとか
よくわからんが登場人物たちにはすぐに分かることってこと?
田中VS斉藤
岡VS高野
>>146 作品読めばわかるってこと。
なんか、よいこのなぞなぞ、みないな感じの仕掛けだから。
∀゜)つ【頭脳パン】
これでも食って、少し考えりゃわかるよ。
やっと「前を見ろ」の意味がわかった
なんで今までわかんなかったんだろ・・・
頭脳パンて
味噌でも入ってんのか
【頭脳パン】
それはイトーパンから発売されているマイナーかつメジャーという矛盾をはらんだパン。
色々な味が存在するが、俺はレーズンの入った初代が好み。
東京大学の生協が、頭脳パンの売り上げ全国トップ。
毎朝数十個の商品が入荷されるが、夕方には必ず売り切れている。
いちいち読解力実況すんなウザいから
>>151 こしあん
>>152 要はドコサヘキサエンだかの栄養素を練り込んだようなパンなのかね
食べれば天満も頭脳派に
んなこたあないか
まえだけをみろ
そして、いきるんだ
人が死ななくなったらお終いだよな……
とりあえずまた週末になるまでは予約待ちか
東郷の言葉の意味がいまだにわからない俺は三沢に親近感を感じるよ。
なんか否定的な意見ばかりだな…
まえだけをみろ
そして、いきるんだ
ダメだ…俺は三沢以上のアホだな、続きを待つか…
東郷の件は保管庫にスレ立てて答え書いたほうが良くないか?
東郷の件が分からなかった人は頼むから推理ネタを書かないでくれ
また見下しダウナー厨か
東郷の口から種明かしある時は盗聴に気付いてからのほうが良いかな
ただでさえ協力的な教師の存在とか反主催の動きがばれてるんだから
あんな簡単な謎(と呼んで良いのかレベル)すらわからない奴らが多いなんて日本の未来は暗いな
また見下しダウナー厨か
別に答えはいいんじゃない?
続きで書いてくれれば。
俺は答え分かってないケドなww分かってる人も多いみたいだし。
あらら
ヒッフッハ
「生きるんだ」は何と無くわかるが「前だけをみろ」がちと曇ってるな
ハッ!
前だけをみろ
↓
前田家をみろ
↓
花の慶二雲の彼方にをみろ
っていう事か!よし、本棚あさってくる。
書き手で、まえをみろが分かってる人は挙手しといた方がいいかも
いればいいけど、いなかったらこのパート相当止まったままになる
>>173 ネタ被ったうえに俺はしっかり地図で前田家に該当しそうな家を探しましたよ
なんか東郷ネタに否定的な意見ばっかりだな…
まあ、後続リレー者に対し不親切なのはどうかと思うがな。
すぐにネタをバラしてしまうのも問題だと思う俺ガイル。
ていうか、こんなくだらない議論でスレを埋めるなよ。
まあこんな状況になるのもスクランスレならではというか…
そんなわけで、これ以上の東郷議論はまとめサイトの掲示板でお願いします。
>>176 >ていうか、こんなくだらない議論でスレを埋めるなよ。
>まあこんな状況になるのもスクランスレならではというか…
そんだけ言いたい放題書いて自治厨ぶってんなよ阿呆
>176
否定してるわけじゃない。
ただ分からないだけ。
祭りじゃ!この夏最後の大スペクタクルじゃ!
ハモリストはゲラウトヒア
ヒア!
ちょwwwwテラカオスwwwwwww
ちょwwwwブアカーオwwwwwww
う〜む、解らん
このままだと来週のスクラン二学期まで眠れないので
軽いヒントをキボンヌ
八雲の持ってるフラッシュ?の内容ってまだ決まってないんだよね?
マジで読んだんかwww
うん
191 :
185:2006/09/04(月) 22:56:44 ID:???
>>189 YES I'am
携帯からじゃ分からない仕組みか?
>>190 無知なフリして他の人に気づかせようとしているのか分からんが、ここは素直に乗っておく。
東郷がPC使って読んでるんだ。同じようにPCで読め。
ケータイで見てた…
PCで見るか。
同じくPC起動させるのめんどいから携帯で見てた……
携帯でもわかると思うけどな
PC無い……orz
やっぱり見方にコツがあるのかな?
197 :
185:2006/09/04(月) 23:19:32 ID:???
おお、ログ見直して紙に書いたら前だけをみろの意味がピコーンと解ったぜ
でも逆に生きろが分からなくなる罠
特に意味無いのかな………
真っ先に縦読みしてた俺は負け組チックだな
これ以上はわかった奴もわからんかった奴もチラ裏に書こうぜ
俺も真の意味でチラ裏に書くから
200
第二回放送の期限と禁止エリアでも決めないか
今回もSSは1が書く?それとも放送も予約制?
1って管理人さん?
分かったといってる人全員が
それぞれ答えが違ったら大笑いだな
管理人のあだ名は1だったのか
管理人のあだ名はイチさんだったのか
謎解き云々は置いておいて、これは他所のロワで実際にあったコトなんだけど
話の締めくくりの状態欄に書いてないから、
ということで話の中で重傷だったキャラが次の話で全回復してたり
またその逆みたいなことがあったりしたんだよ
つまり作中で答えが明確に明示されてないということは
たとえ書き手が正解を知っていたとして、わざと間違えた答えを
キャラクターに導きださせるという展開もありえるわけで
(東郷がまったく的外れの答えを推理していたというオチ)
それが、先の話を書いた方にとって了承できるのならば、そのままでもいいと思いますが
もし、それが本意でないのならば、やはりある程度の回答は
明示しておく必要があるかもしれないです。
>話の締めくくりの状態欄に書いてないから、
>ということで話の中で重傷だったキャラが次の話で全回復してたり
>またその逆みたいなことがあったりしたんだよ
それはただのDQN。ここでもそういうことがあれば叩き出せばよろし。
>本意でないのならば、やはりある程度の回答は
>明示しておく必要があるかもしれないです。
次の展開にまで意見する権限はその話の書き手にない。
思うフラグを継がせる可能性を高めたいなら誰にでもその詳細がわかるような内容の文章にするべき。
別個に後出しコメントで説明するのは未練がましいだろ。
ただし今回の書き手はあくまで“謎掛け要素”としてネタを提供した。それだけのこと。
ええと端的に聞きます
まったくわからなくても続きを書いていいのですか?
ええと端的に答えます
まったくわからなくても続きには影響ありません
というか
>>207 もっとも文章力そのものに自信がない限りは読み専でいるのが無難だとは思うが
つうかどーしても正解に持ってきたいなら新メンバーに指摘させるなり、全滅させてから
別パーティにパソ回すなりすればいいんだしー
文章力かネタに自信があるんだったら書けばいい。
ただ、ここはリレー小説を媒体としている以上文章力にはそれ程厳しくないけれども、
ネタにはそれなりのものが要求されていることを忘れないでくれ。
たてよみ
たてよみ
最終手段は本人が別人を装(ry
ハラミ
ふと思ったんだが東郷の謎解きは、ねらーではない一般人たるスクランキャラには普通にわかるものなのか?
この板にいる俺にはまったく判断できん
無理だろうな
ねらーだとか一般人だとかは関係ないだろう
あれはなぞなぞとかの基本だろ
謎の文と狸の絵が書いてあって「た」を抜いたら読めるとかそういうレベルの謎解き
ただしそれはあの文がなぞなぞだと言われてればの話で
単にあの文が書かれてるのを見て、そこに含まれた謎に気づくのはだいぶすごいと思う
VIPPERなら普通に文見せられただけで気付くかもな
習性みたいなもんだし
謎があるという事実から気付いたのはあれだ、最近流行りのPQとやらが冴えた椰子だ
つまり略して冴子だ
リセットをおせ
__,,-‐´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ー 、_
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、 ソ お
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::ト、::::|\::::::::::::::::::::::::::、:::ヽ:::ヽ \
/::::::::::::::::::::::|ゝ::__:::::| l::|リ .|/|::::|ヽi_:::::::::::i::::::::|:::::| /
,/:::::::::::::::::::::::::|\:::::::::|_.リ >_》___\レ::;-‐、:::::i::::|ノ ソ > 断
. /:::::::::::::::::::::::/| ̄ ̄ リ .|´  ̄`| ̄ ̄ ̄`iノリ|/ \
/:::::::::::__:::::::::リ | ____| `>_ | 。 ノ
. ゚ l:::::::::/,.-、ヽ_|.  ̄´ ̄,_ / ̄`` ̄ y 、 り
. /:::::::::| ' .!_ /  ̄ ‐---‐─┐ } ゝ
o .ノ/.|:::i:::::い i. ∪ /::∨ヽ' ̄ ‐─--、ノ| / ,>
。 |/|:::::::`ヽ、」 /:: |/ o < だ
. O └-、::_:::::::ハ /:: | O 丶
`ヽ、:、./::: | 。 ノ
i、 |:..lヽ∧/ゝ─────チンホ o ヽ !
__,.-‐‐、i ヽ!ヽ、 o .__|_:.ゝ--‐¬____ .ノ _/'/i/i ,ゝ
__, -‐´ ヽ .ヽ `‐-<. / !.: .: .: .: .: .:| ̄i ̄|__/ // ̄`ノヽ
/ ,.-┴、 `.‐、 `ヽ、 l. |. : .: .:. . |ノ ,l..:.:.:|
/ ヽ__ ノ \. |. \ // \|
./ / ヽ. \| \. /´
前だけをみろ
ってまったく大した事じゃないぞ
じゃあ「生きるんだ」は?
つーか真っ先に縦読みしたわけだが間違ってた?
意味通じない文だから違うと思ってたが、会話の流れから縦読み臭いし……
だから東郷議論はまとめでやれと
そだね。
ここで烏丸が一言
↓
ムシケラ
カンタンだと俺は思ったけど
なかなか分からないヤシもいるんだな
ニヤニヤしながら画面みてる
しかし、本当にこの作品大人気だな
てんで文才も物語考える才能も無い俺にとっちゃちょっとうらやましい
ためしに昔某ロワで書いてみたことはあるんだが
手酷いミスが発覚して結局投下できなかった
よく推敲したつもりだったんだが………
見苦しい文書いてスマソ、やっぱ俺センス無いわ
円はウメと行為をしてから殺した、って訂正ヨロ
>>431 そんなことに気付かなかったのか俺
隣子に縛られてくるノシ
遊び心で書いたなぞなぞが、スレの運営に迷惑をかけたようで申し訳ない。
サラがリピーターっていう設定だということは、複数回ゲームが開かれてるって事で、
つうことはそれを絡めるのも面白いかと思って書きました。
前の参加者が、主催者へ一矢報いたいという一心で次の参加者へとメッセージを託した、みたいな。
んで、「多くの英霊が無駄死にでなかった事の証の為に!」という東郷の……
つうかガトーの名台詞にその気持ちをこめた、っていう感じで。
べつに次の続きを書く方が答えがわからなくても、
またわかっているとしても無視して別の展開を考えてもいいんじゃないでしょうかね。
リレーっていうもんの醍醐味は他人の立てたフラグを拾うのと同じ位、
自分の立てたフラグが折られてもっと立派なフラグが立てられる事にもあるもんですし。
ちなみに、生きるんだ、には意味はありません。
>>236 俺は今も謎が分からんクチだが、分からん謎を考えるのもまた楽しいというもの
そんな楽しい時間をありがとう。俺も隣子に縛ってもらうわ
>前の参加者が、主催者へ一矢報いたいという一心で次の参加者へとメッセージを託した
>「多くの英霊が無駄死にでなかった事の証の為に!」という東郷の……
>つうかガトーの名台詞にその気持ちをこめた
……あれ?
>>236 一つ言っとく
これはリレーだ。リレーは皆で繋いで行くもの
解りにくい設定を持ち出すな。あとに続く人間が困るだろ
やりたかったから、思いついたから、面白そうだからなんて安易な理由で謎掛けされたら困る
お前はもう書くな
>>239 IQサプリを視て一人憤慨してそうなタイプだなお前。暗いよ。
ヒント:工作員
>>238 あ、題名ね題名。
元ネタがガトーの台詞ってだけで
>>243 ただ単に予約も投下もなくて、話のタネにしてただけだから
気にしないほうがいい
立て読み関係のスレってまとめに立てていいの?
立て読みならとっくにしたのにカナ変換がうまくできてないのか未だに解読できないよ
とうとうやばく
うしろからあしおと
ちからがないおれ
ょわいおれ
うたがうことで
きぼうをもって
>>246 トン
とごりきじゃくぎき とやってた俺は隣子にフクロにされた方がいいかもわからんね
平仮名じゃ普通にバレるから漢字にしたんだろうな
>>246 それが答えなら「前だけを見ろ」はどういうヒント?
俺は「ま」と「え」だけ見ろってことかと思ってた
三沢ブームだな
あにをいまさら
これ以上長引かせてもしょうがないよね
>>249 そのヒントがなくて、どこを読むのかわかりますか?
縦読みが当たり前でヒントの必要なものだと思ってないにちゃんねら的には、改めてヒントを言われると意外と気づかないんだろ
この話題終了
256 :
176:2006/09/05(火) 21:56:43 ID:???
この話題終わらせるの大歓迎だが、
俺に向かってマジレスしてきた人はなますてまそを知らないのか?
な、なんだってー(AA略並みに有名だと思ってたんだが。
掘り返し&知ったか厨ウザ杉
しかし新規予約がまったくないな…
書いてるけど予約するには未だ遠い
書きたいキャラはいるけど話が思いつかない。
今書いてもどうせ動きないものになるしなあ。
播磨が動かしにくい。
ところで、睡眠時間も考慮すべきだよな。
262 :
1:2006/09/05(火) 22:43:40 ID:???
とりあえず考えてみました。
任意募集(SSが来ないなら来ないで放送後のSSに任せる。来る分には大歓迎)
西本軍団…既にホテル跡で次の放送を待つ段階。20〜22時
アソサラ…狩猟小屋にて夜明けを待つ事に。18〜21時
募集(放送までまだ時間がある、または行動がありそうなキャラ)
播磨…18〜20時
城戸…18時〜19時
SMコンビ…18〜19時
舞ちゃん軍団…20〜22時
沢近…18時〜19時
東郷軍団…18時〜20時
烏丸…19〜20時
褐色コンビ…19〜19時30分
冴子+田中…現在◆7ILEob33QI氏執筆中?
花井軍団…18〜20時
ハリー…21〜22時
結城…21〜22時
要募集
天満+奈良(まだ放送後一度も来ていない)
1さんに天満と樽と放送を書いてほしいと思う俺は邪道?
サイトを管理するだけで大変なのにSSまで書いてもらうのは…
うん。甘えるな。
>>264 1さんも書いてるけどね
でも誰も書かないからって残飯処理みたいに頼むのは良くないよね
残飯扱いされる天満と奈良に泣いた
じゃあ、次で殺していい?
訊くな
ていうか今回はまだ嵯峨野しか死んでないんだよな。
他のロワは知らないけど、このペースで平気なのかな。
逆ラノワ現象になるかもな
話数あたりの死者は標準くらいなんだろうけど、作中時間当たりの死者が少ないという
つっても、まだ初日も終わってないんだけどな。
むしろここまでのペースが速かったぐらいだと思うが。
ドラマ的に考えるなら、緊張感を出すための間引きが済んで、
今は態勢作りの凪の時期になるんじゃない?
もっと言っちゃえば各パーティーの基盤づくりに終始した感じだったな
次の放送が終わってもこんなペースだったらさすがにまずいが、まだ慌てるような時間じゃない
夜は皆動かないし、スローペースになるのは仕方ないと思う
無理に殺すくらいなら、沢近と播磨が遭遇しやすくする等の死者が出そうな展開になりやすい繋ぎの話を投下した方がよさげ
そろそろA坂美月(ジェノサイド)ぎぼん
100人殺れば英雄也
ところで冴子&田中話の後編だけど
どういう扱いにするの?
さらに3日延長で、明日までってことなのかな?
SS書いたことないんだが、そんなに時間かかるものなの?
書けば解る
24時間以内に誰も死なないと全滅っていうルールがあることだし、
18時間誰も死なないという緊張感あふれる状況が一回くらい欲しいかも
考えたものを文章にするのがしんどいんだよなぁ
RPGツク〜ルでネタ考えるまでは楽しいのにいざ作るとなるとかなりしんどいのと似た感覚だと思われ
>>279 頭の中で考えた自分の書きたい場面だけならあっという間に書ける
しかし、書きたいシーンに繋げる為には単純にその何倍もの状況説明の文章が必要になってきて
往々にしてその作業はあまり楽しくないから更に筆は遅くなるわけよ
時間食われるしね。
電車の移動時間で台詞とか携帯に打ち込んで、
パソに送信してからつなげるって手を使えばかなり時間の節約になるけど、
それでも長めの作品だと打ち込み&推敲でゆうに五時間以上は集中する必要がある。
楽しいからいいんだけど、あまり多く手がけると日常生活に支障が
SS書くより、プロット立てて妄想してるときが一番面白いんだよな
いざ書くとなると、もう頭の中で何度も繰り返してたもんだから文にするのが面倒だったり
自分は会社の休憩時間にプロットを一気に打ち込んで
家で仕上げる
いずれにせよ予約がない現状は…一日目が終わる前から過疎ってるのはどうかと
安定期だし
書き出しが難しいだけで動き出せばそれなりに進むだろ
オチで外からの救出班が欲しいところだな。
中村とか、マグロ漁船とか。
考えてもみろ
地味なパートもこつこつ書いて話を積み重ねてる書き手のアイデアとお前のちょいレスが等価になり得る筈が無いだろう
チラシの裏にでも書いとけ
>>261 睡眠時間についてはアドレナリン駄々漏れ状態での行動でファイナルアンサー
播磨の置かれた状況&精神状態を考えればなおさらだと思う
「天満ちゃぁぁぁんっ!」とか叫びつつ一晩中歩いてそうだ
播磨は天満見つけるまで寝なそう
というか沢近に追われてるわ協力しそうな相手は近辺に居ないわで物理的に寝れるわけないが
播磨は次会うのがおそらく東郷チーム。
攻撃されることはないだろうし、ちょっと安全すぎるか。
確かに面白い話は考えにくそうだな
播磨はどんな行動を取るかは書き手次第
つまり俺次第というわけか
スレ違いだがワロタ
毒ガス攻撃マダー?
あ・と・で♪
オイこそが300へとー
今日も予約なかったな…冴子と田中の予約も今日で終了?
土日じゃないと予約も投下厳しいみたいだな…
暇だから田中と冴子の結末を予想しようや。
俺は冴子の犬と化した田中が悪逆の限りを尽くすと思う。
チャレンジ精神で書くにはハードル高い
永山の遺体見てショックで暴走した田中が丸腰の冴子を脅して食べちゃうと予想
まとめサイト見やすくていいな。緑は目に優しい色だし。
もうすこし深い緑ならなお良いかと。コントラストが少ないほうが目が疲れないから
相手の正体に気付かずサラ殺害&怒り狂う麻生とのバトル
黒魔術で永山を生き返らせることが出来ると騙され、いけにえを集める。
永山の死体をリュックに詰めて野山を駆け回る
>>303 まぁな
投下後のリアクションはロワスレの中でも薄めで辛口
あとから文句垂れる厨房も沸きやすいし
とりあえず、放送後書かれていないのは
○10:奈良 健太郎 ○11:塚本 天満
流石です姉さん
過去ログ読んでみたが、確かに感想レス少なめだな。
だからといって無理に感想捻り出す必要もないけど。
まぁそれでも
乙
で終わりってのはさすがにどうかと思ったりもするがw
ログ見るとこの先の予測とかが多いね。リレーだからそういう流れになるのはしょうがないと思うけど。
とりあえず天満たちを書いてみました。…結局三原のおまけみたいな扱いですが。
>>306 ページが重いので現在更新できませんが、今度試験的に参加者一覧辺りの色を暗めにしてみます。
見やすいかどうかの感想をぜひお願いします。できればまとめの掲示板の方が向いているかもしれません。
こんばんわ、三原梢です。あれからも私はララとネコちゃんの指し示すままに進んでいました。
現在かなり周りが暗くなってきて、結城さんを結果的にお寺に置いてけぼりにしてしまった事の罪悪感が増しつつあります。
はっきり言って一刻も早くお寺に戻ってあげたいんですが、相変わらずララは全速前進。彼女、止まったら死んじゃうみたいです。
と言う訳で、ずっと南に移動してきたわけですが…砂浜で見つけちゃいました――天王寺君の、死体。
どこか表情が穏やかなのが信じられないくらいの血…血!スキンヘッドが真っ赤になるほどの血!おなか(?)からも血!
多分、傍の崖から突き落とされたんだと思います。…血が、あちこちに飛んでいました。
ちなみに私、こう見えても泣きそうでした。でも耐えます。こんな所で泣いてもどうしようもないし。
で、ララが天王寺を埋めてあげようって言い出して、彼の亡骸をお姫様抱っこして持ち上げました。
…結城さん抱えただけでも私には真似できないのに、あんな巨体を持ち上げたのはもう何と言えばいいのやら…
で、近くにあった窪みに彼の亡骸を移して、二人で土をかけてあげました。…ララも、とても寂しそうでした。
「…アイツは、イイ奴ダ。本当に優しかったんダ…」
彼の顔に土をかける時のララの表情は忘れられそうにありません。
私にとって天王寺君と言えば体育祭で大暴れしていた位の印象しかないけど、そういえば文化祭の喫茶店にも遊びに来てくれたんだよね。
その時の彼は体育祭の時と違って…ああ、やっぱり優しい人だったんだろうな。とっても笑顔が似合ってた…
…そんな彼を、播磨君は殺したんだよね?あんなに酷い殺し方で…
お供え物と言ってはあれだけど、彼の荷物にあったハンバーガーをあげました。
彼がどのパンが好きだったか知ってればそれをあげたんだけど…まあ、ハンバーガーが嫌いな人ってあまりいないよね、って事で。
残りのパンと水は…埋葬料って事で私とララで半分こしました。ごめんなさい。
パンは早速即席のお墓の前で食べたけど、こんな状況じゃなかったらきっともっとおいしく食べられたんだろうな…
波の音がきれいで、本当にいつかサーフィンしたいくらいの海…
晩ご飯が終わって、じゃあそろそろ結城さんの所に戻ろうかと言おうとすると、ララは早速移動を開始しちゃいました。
ベントウもこっちを向いてるし、私もこっちダ!とか言って今度は今の場所から西の道に入ろうとしてます。
…結城さん、そろそろ目を覚ましてるんじゃないかな?お昼だって食べてないし、絶対おなかすかせてるってのに…
で、さすがに私も頭にきました。ララを追っかけながら言いましたよ。あのね、結城さん今一人で泣いてるかもしれないじゃんと!
そりゃあララが急ぎたい気持ちも分かるよ。天王寺君が実際に死んでるのを見ちゃったんだし、心配だよね、うん。
私だってそうだけどさ、でも結城さんだって大事な訳じゃん?ここは一旦戻ってあげなきゃダメじゃん、と。
それに対して、ララは足を止めてまじまじとこっちを見返してきて一触即発(?)ムードに。…ごめんなさい、ぶっちゃけ勝てません。
いや、銃使っちゃえば別だろうけどさ。でもララだって私にとってはもう友達だし、絶対に撃ちたくないし…
という緊迫した雰囲気をいろんな意味でぶち壊してくれたのは、天満ちゃんと奈良君でした。
「梢ちゃーん!ララちゃーん!…あーっ!いーおーりー!!」
道の横の茂みの中から現れた天満ちゃん、いきなりララ…の背負ってるリュックに抱きつきました。
ネコちゃんが今まで聞いた事もない奇声を上げて飛び出します。天満ちゃん、それを追っかけてネコちゃんと大乱闘…
後ろからポツンと立ってた奈良君も、私も、そしてララさえも呆然としてました。
なるほど、ネコちゃんの名前は伊織っていって、天満ちゃん家のネコちゃんだったんです。
なんでペットまで支給品にしたのかな?ほんと先生達は何を考えているのやら…
で、必死に天満ちゃんから離れようとする伊織を、ララはちょっと寂しそうに見ていました。
…と思ったら、なんと伊織が自分からララのリュックに入って行ったではありませんか!ララの事、気に入ってたのかな?
…いや、天満ちゃんの顔がボロボロにされてるとこを見る辺り、逆に…
一通りのごたごたが済んで、さあ情報交換という事になりました。…と言っても、暗い話しか出てこないだろうけど…
案の定、天満ちゃん達の話も悲惨な物でした。二人は吉田山君とも一緒にいたけど…途中で、誰かに殺されたって。
奈良君、泣いていました。…そうだよね、一緒に居た友達が殺されたんだから…
自分の立場で考えるとぞっとします。冴子、それに今鳥君…今も無事なのかな…?
で、天満ちゃん達が出会ったのはどうやら結局その三人だけだったみたいです。…あーあ、情報無しか。
でも、収穫はありました。天満ちゃんはおもちゃの矢と本物の弓を、そして奈良君は銃の弾を持ってたんです。
しかも、その弾はどうやら私の銃で使えるみたい。やりました。これでがんがん撃てます!…いや、実際にはビビって撃てないけど。
でもまあ、弾だけもっててもしょうがないって事で私が貰う事にしました。ありがとう、奈良君。
…でも、奈良君はずっと泣いてました。話を聞いてみると、彼のリュックは本当は吉田山君のものだったんだそうです。
どこで入れ替わったのか分からないけど、って…ちなみに、彼の元々の持ち物はスピーカーだったそうです。
…吉田山君、友達を助ける為に入れ替えてくれたのかな?多分偶然だろうけど、でも私はそう信じる事にします。
吉田山君の話題になってからは…当然だけど、奈良君はもちろん天満ちゃんもとても悲しそうでした。
特に、天満ちゃんは明らかに無理に笑っています。…彼女、最初からずっと無理をしていたのかもしれません。
で…そんな二人に申し訳ないけど、私は吉田山君がどうやって死んでいたかを聞く事にしました。
分かってます、最低ですよ私。でも、もしかしたらここから先に殺人鬼…播磨君がいるかもしれないんだから。
奈良君は大泣きで…それでも、声を振り絞って教えてくれました。…首からいっぱい血が出ていたって。喉を切られてたって。
天満ちゃんはその事を知らなかったみたいで…とうとう、泣いてしまいました。
二人の泣き声に私も罪悪感で嫌になりそうでしたが、ララが泣いている天満ちゃんをずっと抱きしめてあげていたのが救いでした。
でも、これで私は確信しました。吉田山君は刃物で殺されたのでしょう。
天王寺君も頭の血が凄かったけど、多分あれは傍の崖から落とされたからです。それに、おなかの血はきっと刃物で刺されたから…
だから天王寺君を殺した播磨君は、次に吉田山君まで殺したんです。同じように刃物を使って…
私は…また残酷な事を言うと分かって、それでも三人に言いました。播磨君が、殺人鬼だという事実を…
もう、彼のせいで人が死んではいけない。死んでいい人なんて一人だって居ないのだから。
殺された天王寺君だって、吉田山君だって、いろんな人から想われていたんだから…
一番ショックを受けていたのは、やっぱり天満ちゃんでした。…だって、妹の八雲ちゃんの元カレだもの…
そんな人じゃないよって、彼女は何度も叫んで…でも、そのうち震えだしました。
そして、一言呟いたんです。「最低だよ、播磨君」って…
…言わない方がよかったのかも知れません。でも、彼がもし騙し討ちをしてきたらと思うと…
天満ちゃんは、早く八雲ちゃん達と合流したいと言いました。播磨君に見つかったら危ないって…
あとは、私達の情報も伝えました。ハリー君に気を付けた方がいい事や、結城さんをお寺に置いてきてしまっている事を。
天満ちゃんはすぐに戻らなきゃと言いましたが…本音は他の人に頼んで、自分はやっぱり八雲ちゃん達と合流したいみたいです。
私だってここまで来てまた元来た道を戻るのは辛いし、それに冴子や今鳥君を探したいのは間違いありません。
ララは…論外です。もう探しに行く気まんまんです。
で、奈良君は…なんか、全然意見を言えてません。しっかりしてよ男の子…
結局結城さんを放っておく訳にはいかないから、チームを分ける事にしました。
半分が結城さんの所に戻って、もう半分がこのまま目的の人を探すという事に…
さて、そうなると誰と組むのか。どっちに行くのか。それによって今後の私達の運命が決まります。
結城さんの所に戻る救出組なら…行きは誰とも会わなかったし、安全な可能性が高いです。でも、今は誰かいるかも知れないし…
そして、このまま西に進む捜索組なら…播磨君に出会ってしまう可能性が高いです。危険大。
だから、西に行くなら強い人と行くべきなので、私としては当然ながらララと組みたい所。
でも、それは天満ちゃんも同じでした。…ララだけでなく、伊織もいるからだろうけど。
奈良君は…何か言いたげだけど言いません。何でもいいから言えっちゅーねん。
で、ララは…やっぱり論外です。もう自分は捜索組に入る気まんまんです。
結局の所、状況を把握すると…飛び道具なら私と天満ちゃん。格闘ならララ。奈良君は…マスコットでいいや。
…さて、奈良君と組むのはいくらなんでも不安だし、天満ちゃんとでも…正直不安です。もうララ以外は無理です。
あまりに結論が出ないので、こうなったら恨みっこ無しのグーパーで決める事にしました。
とりあえず二手に分かれて、そこからジャンケンでどちらの組にするか決めるんです。
ララと天満ちゃんが大きな声で賛成してくれたので、いざ4人で始めたのですが――
な ん で チ ョ キ が 出 る の ?
もうチョキ。恐ろしいほどチョキ。決まってララか天満ちゃんがチョキ。しかも交互に。
あまりにチョキが出るから私もチョキを出したらそんな時に限って皆グー。
で、「梢ちゃーんしっかりしてよー」とか「ハラミ!何やってんダ!」とか言ってきた日にはもうね…
しかも奈良君笑うの堪えてる。あんたほんとしっかりしてくれと。
ついつい変なテンションになっていますが、私はだんだんどっちでもよくなってきました。
それよりも、こんな薄暗い道の中でグーパーしていたくありません。…殺人鬼が、いつ来るかも知れないのに…
【午後:22〜24時】
【三原梢】
【現在位置:G-08】
[状態]:健康(ちょっと疲れ)
[道具]:支給品一式(地図は無い)ベレッタM92(残弾16発) 9ミリ弾200発
[行動方針] :グループを一刻も早く決めたい(ララと組みたい)。冴子、今鳥を探す
[備考] :ハリーを警戒。伊織がちょっと気になる。結城が心配
播磨が天王寺、吉田山を殺し刃物を所持していると思っています。
【ララ・ゴンザレス】
【現在位置:G-08】
[状態]:健康 野生の神秘
[道具]:支給品一式×2 伊織(リュックから顔だけ出してます)
[行動方針]:グループを一刻も早く決めたい(組むのは誰でもいいけど一条を探すため野生の勘を頼りに南へ)
[備考]:ハリーを警戒。播磨が天王寺、吉田山を殺し刃物を所持していると思っています。
【塚本天満】
【現在位置:G-08】
[状態]:健康(頑張って元気よく振舞う)
[道具]:支給品一式 弓矢(矢20本、全てゴム。ただし弓はしっかりしてるので普通の矢があれば凶器)
[行動方針] :グループを分ける(ララと伊織と組みたい)。八雲らと合流。播磨に怒り
[備考]:ハリーを警戒。播磨が吉田山、天王寺を殺し刃物を所持していると思っています。
【奈良健太郎】
【現在位置:G-08】
[状態]:健康(ちょっと疲れ)
[道具]:支給品一式
[行動方針] :グループを分ける(天満と組みたい)。皆(できれば天満)についていく
[備考]:ハリーを警戒。播磨が吉田山、天王寺を殺し刃物を所持していると思っています。
播磨カワイソス
皆に襲われる播磨を八雲が庇って氏・・・
結末見えたなw
やっぱ一人称は早いなぁ
しかし播磨あっさり生殺し突入したなw
八雲が沢近や天満に遭ったら早くもチェックメイトなんだが
んで
奈良……
フラグ急ぎ杉な気もするがまぁ乙
>>316 「…アイツは、イイ奴ダ。本当に優しかったんダ…」に感動・゚・(ノД`)・゚・
しかし普段台詞が少ない分、三原は本当に日記のような事を考えていそうだ・・・。
奈良ハブりたいの見え見えなのにチーム分けなおさせる意味がわからん
チーム分けしないならしないでいろいろと不自然
元々二対二なのにってことだろ
あぁ、そういうことね
>奈良をハブりたい
がチーム分けとどういう関係があるのかはよくわからんが
それは……どうだろ
作者の意図のことじゃね?終始空気扱いだし
まぁハラミ日記だから相性的に色眼鏡かかってはいるだろうけど
三原「ハラミゆーな!!」
まぁ、あんま個人の趣向を感じとられないよう心掛けた方がいいとは思うが、展開に直結するより遥かにマシだろ
奈良をハブりたいからって無理矢理な流れで奈良を単独にされた方が萎え
むしろ流れとしては不自然じゃないし素直にお疲れ様と俺は言っておきたい
いや、奈良をハブろうとかそんな意図は一切ありません
天満と一緒に行きたいけど…あー、言えないなあという曖昧な態度のつもりで書いたのですが…
説明不足で申し訳ない