書き手のルール
・まず、まとめサイトの基本ルールを読みましょう。
・前回までの作品に対する矛盾がないか確認しましょう。
キャラの配置、性格や言動、時間等は特に気を付けましょう。また、ストーリーを壊すような投稿はやめましょう。
・上記にあるような矛盾がある場合、修正や破棄を求められる場合があります。その場合は応じて下さい。
・予約がされていた場合、予約されたキャラを後々自分が使うなど言って予約者を混乱させないようにしましょう。
また、作品投下後に「この展開だと自分の話が書けない」といった文句を言うのはやめましょう。
自分の気に入らない展開という理由で批判をするのはやめましょう。
・読み手があってこそのリレー小説です。常に読み手がいる事を意識し、投下前に十分推敲して下さい。
・モニターの向こうにいるのは同じ人間です。相手を過度に刺激したり傷つけないよう、発言はマイルドに。
読み手のルール
・自分が気に入らない展開という理由で書き手を批判するのはやめましょう。
・書き手があってこそのリレー小説です。書き手の創作意欲を削ぐような批判や誹謗・中傷はやめましょう。
・発言はマイルドにお願いします。厳しすぎる言葉は作者の創作意欲を削ぎます。
・ルール違反や荒らしでもない作者を批判するような事はやめましょう。
参加者名簿一覧 【計43名】 現在33名
○…生存 ●…死亡
男子 女子
○1:麻生 広義 ○1:一条 かれん
○2:石山 広明 ○2:大塚 舞
○3:今鳥 恭介 ○3:音篠 冴子
●4:梅津 茂雄 ○4:城戸 円
○5:岡 樺樹(おかっぱ) ○5:鬼怒川 綾乃
○6:烏丸 大路 ○6:嵯峨野 恵
○7:斉藤 末男 ○7:沢近 愛理
○8:菅 柳平 ○8:周防 美琴
○9:田中 一也 ○9:高野 晶
○10:奈良 健太郎 ●10:種田 芽衣子(ダメ子)
○11:西本 願司 ○11:塚本 天満
●12:野呂木 光晴(のっぽ) ○12:砺波 順子(隣子)
○13:花井 春樹 ●13:永山 朱鷺
○14:播磨 拳児 ●14:塀内 羽根子(ハネ子
○15:冬木 武一 ○15:三原 梢
●16:坊乃岬 大和(坊主) ○16:結城 つむぎ
○17:三沢 伸 ○17:雪野 美奈
●18:飯合 祐次(メッシュ) ●18:寄留野 香織
●19:吉田山 次郎 ○19:サラ・アディエマス
●20:天王寺 昇 ○20:塚本 八雲
○21:東郷 雅一 ○21:ララ・ゴンザレス
○22:ハリー・マッケンジー
【以上22名】 【以上21名】
ロワイアル
1乙
乙ー
MA乙DA
まあ、ここからアソサラ以外の絡みを創るのは不自然だからやるべきではないな。
ところでこの島、野犬とかの凶暴な動物はいるの?
田中・・・予想通りのリアクションでしたね・・・
願わくば、せめて彼が永山の亡骸と対面出来る事を祈るばかりです。
>>8 まぁ、せめて死んだカプの片割れのことを、もう一人が気にするくらいの描写があってもいいんじゃね?
例えるならAVで舞ちゃんが死んで、菅達と一緒にいる西本が放送後それを聞いて悔やむとか。
『強敵(とも)の死、そして…』
播磨は走った。
閃光弾のおかげでかなり時間稼ぎができたと思うが油断は出来ない。
何しろ相手は銃を持っているのだ。
とにかく遠くへ、出来るだけ遠くへ。
播磨は走り続けた。
「ゼエッ、ゼエ…。ここまで来れば大丈夫か?」
しばらく走った後、播磨は足を止めてその場に座り込む。疲労はピークに達していた。
空は夕方から夜に変わろうとしている。
「天満ちゃん…どこにいるんだ…」
播磨がそんな事を考えながら空を見上げた時だ。
突然、矢神高校と同じであろう、聞き慣れたチャイム音が鳴り響いた。
「――――こんばんわ、加藤だ。」
聞こえてくるのは、2−Dの担任であり主催者の一人でもある加藤の声。
「お待ちかねの死亡者と禁止エリアの発表だ。一度しか言わないからよく聞いて欲しい。
男子20番 天王寺 昇、男子4番 梅津 茂雄、女子13番 永山 朱鷺、男子18番 飯合 祐次、男子16番 坊乃岬 大和、
女子18番 寄留野 香織、男子19番 吉田山 次郎、男子12番 野呂木 光晴、これで残りは33名だ。
続いて禁止エリアだ。19時に…」
一通り必要事項が述べられた所で、放送は途切れた。
「天満ちゃんは…無事か。良かった…。」
死亡者の中に天満の名前が無かった事に播磨は安堵する。
だがいくらそれ程親しくないとはいえ、既に8名の人物が殺されてしまった事はやはりショックだった。
特に一人の人物の名前が、播磨に少なからず打撃を与えた。
「天王寺…。死んだのかよ、お前…。」
天王寺 昇。
幾度と無く播磨とやり合ってきたライバルだった。
「何やってんだよ…。やられてもやられても食い下がってくるしつこさが、お前の持ち味だったじゃねえか。」
悪態をつくが、彼の死を自分が悲しんでいる事には気付いていた。
「ケッ、天満ちゃんは俺が守ってやるよ。安心してあの世に行くんだな。」
その後、先程呼ばれた人物の中で、もう一人知り合いっぽい名前があった事を思い出す。
「ヨシダヤマ?…いや、あいつは確か吉田だから人違いか…。ややこしい名前だぜ。」
よく自分に絡んでくる金髪トンガリ頭の少年を思い出すが、悲しいかな播磨は吉田山の本名を知らなかった。
しばらくそのまま休憩し、多少足の疲れも取れてきたので再び播磨は行動を開始する事にした。
地図を見ると、東に村が見える。
「村か…。もしかしたら天満ちゃんもそこにいるかもしれねえな。っと、その前に…」
この服についた血を流さなければ。
臭いとかも気になるが、何よりこれじゃあ村で誰かに会えても、殺人鬼を勘違いされる恐れがある。
多少感じてはいたが、自分は少々他人から誤解されやすいような気がするし…。
「逃げてる途中に川があったけど…今戻るのは危険だしな。しゃーねえ、海で流していくか。」
それから、と播磨は自分で付け足す。
「サングラスは外しておくか…」
先程斉藤と鬼怒川に襲われたのは、サングラスのせいで視界が効かずに発見が遅れたためだ。
明るくなるまではサングラスは外しておくことにした。
よっこらせと腰を上げると、播磨は北へ走りだした。
…だが、彼は気付いていなかった。
サングラス無しで彼を播磨だと認識できる人物は、非常に少ないであろうという事を。
【播磨拳児】
【現在位置:C-02】
[状態]:健康、疲労は多少回復
[道具]:支給品一式(水と食料二人分)、アイテム不明×1
[行動方針] :1.天満を捜すために鎌石村へ移動 2.沢近の誤解を解く 3.B-02の海岸で血を落とす
[備考]:サングラスを外しています。吉田山が死んだとは思っていません。
すまん、Moon Light とFind the Wayの作者って同じ人?
文章や投下後のコメントからそんな感じがする。
違うならいいんだが、これってリレーじゃなかったっけ?同じ人がつなげていいの?
1の意見が聞きたい
つまらん難癖つけてるんじゃねえぞくず。
スイマセン、時間つけ忘れてました。
【午後:18〜20時】でお願いします。
同作者による統一した世界観のがいいだろ。
変にリレーに拘るとアソミコ厨とかが無理矢理アソサラ展開を壊したりするだろうし。
自己リレーっぽいな
自己リレーは自分が書いてからずっとバトンを受け取る書き手が現れてないなら受け入れられる事が多い
今回の場合はどうかな
問題ないだろ。
ああ、全く問題ないな。
>>13のような感じでOK。
他に描写出来ないカプもそんな感じで。
うん、そもそも問題にする方がおかしいんじゃないかな?
どういう意図で文句つけてきたのかちょっと裏を勘ぐってしまうな・・・。
あー、確かにいきなり難癖つけるのって不自然・・・
次からはキャラ独占するんじゃねーぞって事で許してやれ
あの作者さんがいて困る連中と言えば……
>>27 得する連中がいるってことだろうからなあ・・・
他に同時に名乗りあげた書き手がいたらそっちに譲るべきだったけど、いなかったからね……
まぁもうちょい待った方がよかったとは思うが
突然ワラワラと叩きが始まるって・・・
ID出ない板だからって一人じゃないのがバレないとでも思ってるの?
リレーをやっていく以上、キャラ独占は禁忌だな
まあ今回は見逃してやっていいけど
偉そうにすんなよ荒らし目的のくせに。
書く才能も意志もない分際で。
>>33 そりゃあさ、まともな人間のが多くて当然じゃね?
>>32 リレーパロロワでの常識を言ったまでだろ
下手に煽るんじゃねーよ
>>36 常識?
このスレにおいての約束事は
>>1-2に書いてあることが全てですが。
見あたりませんね、同一人物によるリレーがNGだなんてことは。
つまり同一作家によるリレーは何の問題もありませんね?
問題はあるだろ
テンプレに書いてありますか?
>同一作家によるリレー
揚げ足取るようだけど、それはリレーと言わないんじゃ…
1がバシっと同一者によるリレーも何ら問題ありませんといえば万事解決だよな
>>36 >>31の
>まあ今回は見逃してやっていいけど
ここが「偉そうに」と言われたんだろう。俺もそう思ったし。
とにかく煽り合ってても仕方ないから、まとめサイト管理人の方針を仰ぎたい。
少なくとも俺らの自分ルールよりは説得力があるだろう。
>>41 書いてないな
だが書かなくても普通は常識で解るだろ
先ほどから避難してる方こそ、下記の違反に該当しているんではないでしょうか?
>・ルール違反や荒らしでもない作者を批判するような事はやめましょう。
またその的外れな批判の根底にあるのは、下記のような薄汚い理由ではないかと邪推してしまいますが、どうでしょうか?
>自分の気に入らない展開という理由で批判をするのはやめましょう。
一人でやったらリレーじゃNeeeeeてことだろ
禁止じゃないけど、やりすぎると冷遇されても文句は言えなくなる
ご自由にお持ち帰りくださいと書かれたスーパーの袋を「全部持ってくななんて書いてない」と言って一ロール丸々持ち帰る奴が歓迎されるわけないのと同じ
俺は擁護派だが(他に書き手少ないわけだし)、あんま煽ってると荒らしかアンチの工作に見えるから気をつけた方がいいよ
書き手が少ないんだから認められるべき。
アソサラ作者さんのルートは他の作者にリレーしないほうがよりよい作品になると思うな。
批判してる奴は全員アソミコ厨
気にするな、アソサラ作者。
とりあえずこの問題は
>>1さんが何か決まり事をつくるか、作者さんが自主規制するか(無論しないって選択をするのも可)しないと決まらないことだし、議論やめね?
これ以上
>>52みたいな意見が出るとアソサラに手をつけようとする奴がいなくなるかもしれん
他の奴が書いてもいいけど、アソサラは崩すなよ。
つうか、まともに後を続けようと思ったら崩せないわけだけどwww
>>1に何もかも押し付けるやり方はあまり感心しないよ。
書き手が他の書き手を気遣えばいいじゃない。
それで解決するんだろ?
荒れてるなぁ……
書きたいと言える雰囲気じゃないぞ
同じキャラを同じ人が書き続けても
他のルートが存在して互いに影響する以上
限界があるし問題ないでしょう
黙って書くって手もありますぜ
>>60 つ キャラ独占
大いに問題あるだろ
もっと全体で考えてみろ
やはり麻生はスレが荒れる原因を作る地雷だな。
だから作者が自ら配慮して作品出来てもしばらくは様子見するとかしない限りどうしようもない問題なんだって
外野と信者とアンチだけで議論に白熱するのやめようぜマジで
まとめサイトの掲示板に「ルールについて」というスレッドがあるので、この議論はそっちでやってくれないか?
だいたい同一人物などという証拠でもあるのか?
>>68 書きたければ予約すればいい
他に書く人がいなかったら連投でも書かないと進まない
>>66 まったくだな。
批判してる連中は同一人物であるという証拠を出すべき。
他に書く人がいなかったらな
しかし、間を置かずに自己リレーしてたらそんな事も見極められないだろ
自主規制しろってことだ
まあテンプレに自己リレーは控える、って加えるくらいでいいんじゃない?
漏れの場合一放送間に一回ってペースでやってたな、ここ以外のロワスレで。
まあ誰も書く香具師がいなけりゃ自己リレーもしかたあんめぇよ、させたくなけりゃ
割り込めば良いんだし。
>>69 自分の書いて来た展開の続きを書く時間と、投下された作品を見てから矛盾のないようしっかりと展開を考えて他者が作品を書く時間がほぼ同一と思ってないか?
話の流れくらい思い付いてからじゃなきゃ予約なんかできないだろうし、同一作者より早く予約しろっていうのは少しばかり無茶な意見だぞ
だけど、麻生とサラのルートはもうキャラもストーリーも固まっちゃってるから、他の作家さんが割り込むのも大変だと思うよ?
下手にいじるよりも、同じ人が書き続けるんのが一番良い流れだと思うし、自然だと思う。
キャラ独占とかそんなのは違うと思う。
平等が一番みたいなゆがんだ教育の生んだ悪しき風習だね。
下手にいじくって思わぬ神展開になったりするのを楽しむもんだと思うんだが
じゃなきゃはじめからネギま方式にしとけと
>>74 じゃあ具体的にそれを防ぐ方法をまず出してほしい
ただ駄目駄目言ってるだけじゃどうにもならないし
それがいい方法なら採用されるだろう
2つ先まで予約制
自分じゃ書かないに限ってリレーがどうのと能書きたれるんだよなあ┐('〜`;)┌
>>75 麻生とサラのルートはもうキャラもストーリーも固まっちゃってるから何?
そんなものあって無いようなもの
フラグってのはぶっ壊されたり引き継がれたりするから面白い
良い流れだとか自然だとか、そんな個人の主観だけで全体の流れを壊すなよ
これはリレー小説
個人だけで進めていくものでは断じてない
そんなにあの作家に麻生サラを書いてもらいたいなら他所でやってくれ
ここは一個人のオナニーをだらだら見せられるスレじゃないだろ
他にもいっぱいキャラ残ってんだから・・・そんなアソサラに拘らなくてもいいじゃないか。
作家も少ないし、放送と放送の間にリレーは禁止、くらいがいいんじゃないかね。
今回の例なら放送前と放送直後だから問題なし
なんか信者の言ってる事の方が無理あるように見えてきたのは俺だけ?
詰まるところ、アソサラが良く書かれてるから壊すなって言ってるだけじゃないのか?
これってそもそもが間違ってると思うんだが・・・・
もうアソサラでもアソミコでも何でもいいよ。適当にやってくれ。
<⌒/ヽ-、___ 俺は寝る
/<_/____/
同一作家によるリレー継続に反対するのはアソミコ派なの?
被ったら多数決で本編とパラレルにわけるようにすればいいじゃん。
ここで多数決できるのかは不明だが
自己リレー否定派は現実が見えてないね。
作者さんは自己リレーする時はもう少し周りに気を使った方が荒れにくいよ
でFAでいいよもう
とりあえず今夜は寝る
まぁあれだ
おやすみ
展開の都合があるから
>>9で質問した「島に野犬がいるかどうか」を知りたがったが
まぁなんだ、おやすみ
おやすみ、いい夢見やがれ
>>9 今更だが私見を言わせて貰う、バトロワの本質は参加者同士での殺し合いなので
舞台に参加者を殺傷し得る動物を放してるのはあまり望ましく無い。
よって野犬やスズメ蜂はNGではなかろうか。
96 :
1:2006/08/25(金) 08:32:50 ID:???
おはようございます。更新して寝ている間にかなり議論になったみたいですね…
>>93 野生動物はいない事にした方がいいという意見は企画段階でありましたが、結局は無しにしようという事になりました。
播磨が動物との意思疎通が可能で、彼にだけかなりのアドバンテージになるからという理由でした。
すでに登場した伊織、ナポレオンと他の参加者には非常食でしかない支給品も彼なら別の意味で有効ですし…
空太君を放つというネタ?意見もありましたが現在マーダーの数は十分ですし、何より途中参加はよくないのでそれもないと思います。
で、肝心の自己リレーについての私見ですが…
Moon LightとFind the Wayの作者様は今回、放送を挟んで自己リレーをされたようです。
このロワは複数の作者参加によるリレー小説なので、本来ならあまり好ましくない事態ではあると思います。
しかし、ルール上は禁止という表記は一切されていませんでしたので、今回の作品を破棄する必要はありません。…と思います。
また、中には書き手がつかないキャラクターが出てくる事があるでしょうし、そんな時は話を進めるためにも自己リレーは必要でしょう。
しかし、今回はかなり議論されたようです。今後もこういった事態が生じては作品を投下しにくい状況を生みかねないので、
今後はあまり荒れないようにする為にも、自己リレーは極力控えるようルールを追加しました。
・自己リレーは出来るだけ控えましょう。しかし他に書き手がいない場合などはその限りではありません。
今回揉めたのは結局の所私のルール整備の不備による所です。
作者様には何の責任もございませんし、今回投下された作品を破棄する必要も一切ありません。
それと、派閥関係の話題は控えた方がいいかもしれません。何となく荒れ気味になりやすい気がするので…
・派閥の話は控えましょう。また、他の派閥を攻撃・批判するような発言はやめましょう。
上記のルールもついでに追加しました。特に他の派閥を批判する行為はかなり荒れるので絶対にやめて下さい。
書き手って、そもそも何人くらいいるの?
周防は下品な垂れ乳奴僕
>>96 ×野生動物はいない事にした方がいいという意見は企画段階でありましたが、結局は無しにしようという事になりました。
○野生動物はどうしようという議論は企画段階でありましたが、結局は無しにしようという事になりました
間違えました、すみません
周防は下品な垂れ乳奴僕
周防乳業
隣子氏ぬな
麻生は下品なバスケ奴僕
奈良は・・・ただの奴僕
麻生は下品なドリブル奴僕
沢近は下品なツンデレ奴僕
嵯峨野は下品な蘭ねーちゃん奴僕
織田乙
今鳥は下品なナンパ奴僕
>>107 不覚にもクスッとわらっちまった
悔しい……
なんか麻生のせいで随分荒れたな。
おまいらそこまで麻生の幸せを願ってるのかwww
まったく予約がつかないあたり、書き手は3人くらいしかいないのか
あと1は予約しないのかな?自分も参加したいみたいなこと言ってたと思うのだが、
遠慮せずに予約すればいいと思う
>>114 密かにしています。昨日の高野達の話とか
俵屋とか稲葉とか
なにこのめくるめく牽制合戦
作者さん達気にせず投下をどうぞ。
派閥争いも結構だが、ちゃんとアソサラ以外の2作品にも感想書けよ…
スレの流れ的に無理だったのかもしれんが
>>115 スレの流れは微妙ですが頑張ってください
楽しみにwktkしながら待ってます
こんばんは……。
私が投下したせいで昨夜は相当荒れてしまったようですみませんでした。
リレー小説って初めてで、またキャラがいついなくなるかわからないという不安もあって、
つい焦り過ぎてしまいました。
話が動くまでは少し投下を控えたいと思います。
いずれまた参加させていただきますので、その時はよろしくお願いしますね。
>>96 管理人様、いろいろお気遣いいただいてありがとうございます。
>>14 えらく遅くなりましたが乙でした。
天王寺を追悼する数少ないキャラがいてよかったです。…吉田山はあれですが
個人的に貴方の作品は好きなので、他に書けるグループがあるならそっちを書いてみてほしいなと思ったりします
>>121 気にせずどんどんアソサラを描いてください!
みんなあなたの作品が読みたいから予約取るのを自重するでしょうし、あなたしか書く人はいませんよ!
荒らす気がないならお前はもう書き込むな
マンセーも荒らしも同じ
>>124は下品な荒らしと信者を足して2で割らなかったような奴僕
>>124 そういう牽制するなって
また昨日みたいに荒れるじゃん
それに、ID出ないから、
>>121が書きたくて自演してるようにも取れるんだぞ
マロンの宿命
アソサラを無残な形で殺すSS書いてみたくなってきた
書いたら
>>124がどんな反応するか楽しみだw
文才無いバカがほざいてる。
>>131 お前は俺かw
とはいえここで書けない展開しか浮かばないから書かないがな
そもそも
>>124みたいな馬鹿がいる時点でおかしいんだよ
出たよ責任転嫁の論点ずらし
嵐って言うか盲目信者の仕業だろうかと
お前ら
>>124に釣られすぎだろw
アソサラぬっ殺したいなら黙って殺せ、それなら文句言わないから
殺してもいいけど、二人は死んでも一緒的な美しい死に方以外は許さないから。
死のうが生きようがどうでもいいが予告して殺すのは最悪だな
登場キャラ以外の予告は厳禁ジャマイカ
単純に考えたら
早い話がネタバレだからな
ほら、やっぱり他の奴が書くと荒れるよ。
だから◆GEIGwDl3Ms氏が続けて書くのが最善だと思うけど。
アソサラなんてどうでもいい俺が客観的に見てね。
>>146 ねーよww
スクロワにおける大公望になった以上どうなろうが変なのは湧いて来るよ
男女カップルで展開させると、派閥中が湧いて荒れる原因になるのか……難儀なことだな
今後、麻生とサラは殺さなくとも、せめて分断する方向で進めた方がいいんかな?
つーか、面白そうって理由でキャラ殺していいんならこの先誰も真面目にストーリー考えないだろうな
当然死ぬキャラは連鎖していくわけで、どっちにしろもう終わりだよ
>>149 普通、面白くなるから殺したりするもんだろ?
誰がつまらなくなると解ってて殺すんだ?
話の展開上殺すしかなかったとかいう場合はあるだろうが、普通は面白くするために殺すだろ
面白そうだから殺すってのは、理由を伏せときゃ問題ない
ちゃんと次に繋がるようなシメ方しておけば、だけどな
>>148 分断したら余計荒れるよ。
だから、大人しくさせる餌としてアソサラを引き続き◆GEIGwDl3Ms氏に書いてもらうのが妥協点じゃないかな。
>>152はアソサラアンチなんじゃね?w
ここまでの信者ぶりは異常だろ
荒れると解ってやってる工作員と見たが、如何に!?
未だに麻生サラコンビを◆GEIGwDl3Ms氏に書かせろって言ってる奴は昨日の議論を聞いてたのか?
極力自己リレーは避けるって言っただろ。
他の人が書きにくい状況を作るなよ。これはリレー小説だって事を考えろ。
どう考えてもそうなんだからスルーしろよお前ら
書き手本人も様子見する的なこと言ってんだからいい加減麻生から離れようぜ
この議論だけで
>>200行きたいのか?
むしろ次スレまで行きたい
アソサラアンチの仕業か◆GEIGwDl3Msの自演か
やっぱりアソサラアンチの仕業だったかwww
だったら尚更◆GEIGwDl3Ms氏に続けて書いてもらいたいなwww
>>158 お前みたいな奴がアンチ認定されてるんだクマー
しかし、ここで折れたらアンチの思う壺だぞ?
思う壺でも死んだ方がスレの為だろうな
最悪、分断だろ
よし、もうこの話はここまで。
↓
>>96をよく読んだ後、何事もなかったように再開
◆GEIGwDl3Ms氏は悪くないのになんか悪者扱いされて可哀想・・・
つほとぼり冷めるまで放置
つ何かいい展開が浮かぶまで放置
つ時々でいいから田中のこと思い出し(ry
165 :
149:2006/08/26(土) 00:56:35 ID:???
>>150 面白そうの意味が違う
俺が言ってんのは殺すと嫌がる奴がいるから“面白そう”
ストーリー的に盛り上げる為の“面白そう”ではない
で、好きなキャラをそんな理由で殺されたら同じ理由で他のキャラ殺すだろ?
だから、そうなったら終わりだっての
>>163 可哀想だがある意味仕方が無い
信者がとり憑いてるのは◆GEIGwDl3Msが書くアソサラらしいからな
お前ら議論やめる気ないだろwww
◆GEIGwDl3Ms氏に罪はないのだから、続きを書いてもらいたいな。
完全に粘着荒らしだな
◆GEIGwDl3Ms氏の信者さんへ
貴方の言っていることは「リレーの形式上望ましくない」という結論が既に出ています
他の書き手によって自分の望む展開が崩されることを怖れるのなら、氏に頼らずに
自 分 で 書 き な さ い
∧_∧ 晶が入れたお茶だ。
(´・ω・`) >>124-
>>170これ飲んでとりあえず落ち着け。
( つ旦O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
つ旦 毒は入ってないだろうなw
真面目な議論をしよう
烏丸って戦闘力は播磨・花井と並んでトップクラスと思っていい?
その戦闘力とは単純な身体能力という意味か?
原作の描写を見ると播磨よりは強そう
てか、烏丸はなにもかも謎で動かしずらい
播磨の蹴りを余裕でかわしたり、矢神坂を全力で登って平然としてたり
身体能力はかなりあるんじゃないだろうか。
烏丸のスペックは“未知数”
よくもわるくも
シリアス展開になったら負けだと思っている
ホームゲームでこそ輝くのが烏丸
初だけど投下させてもらいます。
ちょうど話題が出てる烏丸を書いた。
題は・・・「晩ごはん」
烏丸大路は困っていた。
彼の目の前には支給された3つのパンが並べてあり、
その内の1つには彼の好物であるカレーが含有された揚げパン、略称カレーパンが含まれている。
支給されたリュックを開けてこのパンを見つけた時、彼は表情こそ変わらなかったものの喜んでいる自分を感じていた。
(・・・漫画とカレー。その2つがあれば、僕は生きていける)
そう思った烏丸の脳裏にピコピコ頭の少女が一瞬浮かんだ・・・かは定かでない。
ともあれ、彼が事の重大さに気付いたのはカレーパンを袋から出そうとしたその時だ。
(3つのパンの中にカレーパンは1つだけ・・・)
そう、食べる順番が問題なのだ!
命を賭けたゲームが行われている中、何をつまらんことで悩んでいるのかと言う人もいるだろう。
しかし今だからこそ、これは重大な問題なのだとも言えるのではないか。
1時間程前の放送にあった通り、このゲームでは確かに人が死んでいる。
そして自分もいつ死ぬかは分からない。
せめて最期の食事は自分の好物を選びたいと思うのが人情というものではないだろうか?
しかし、だ。
そうなると問題は自分が死ぬ時期となる。
先程の放送で烏丸はこのC−5エリアから動かなくてはならないことが確定した。
漫画のネームを書くため、再びどこかの建物に篭ろうとは思っているものの、
そこまでの移動中に誰かに襲われて命を落とす事だってありえなくもない。
では今カレーパンを食べてしまおうか?
大事に残しておいた挙句、食べないまま死んだでは元も子もない。
しかし、やはりまだ死なないという可能性も十分にあるのだ。
幸い現在地の隣のエリアにはC−6には観音堂、C−4付近には鎌石村があり、
ネーム作りのしやすい環境を考慮して烏丸は鎌石村に行こうと思っていた。
移動距離が少なければ敵襲に襲われる可能性も少ない。
となると、次の食事時まで生き残る可能性も案外高いかもしれない。
やはり慎重に残しておくべきか?
カレーがそこにあるというのは自分にとって1つの希望となるのだ。
そういったものはどんな状況にも限らず、大事にしなくてはならないものである。
(塚本さん・・・のカレー・・・)
山盛りのそれを食べていた頃を奇妙に懐かしく感じる烏丸であった・・・。
【烏丸大路】
【現在位置:C-05】
[状態]: やや空腹
[道具]:支給品一式 不明
[行動方針] :原稿を描く 23時までにC−5を脱出
新作乙。
烏丸そんなんでなやんでんじゃねえよw
乙です。
悩んでるうちに時間きて爆死しなければいいがw
>>181 感想だけ書いて聞くの忘れてた。時間は何時くらいなんですか?
一応書いて貰った方が…
烏丸って毒に耐性あるの?
天満おにぎりを平然と食していたが…
不明の支給品にカレーのルーや米を用意して、カレーフラグ立てたら
怒られるよなやっぱり…
爆弾おにぎりはゲロまずなだけで毒ではなかったんでは?
普通の毒盛られたら烏丸といえど死ぬと思う
カレーの材料入れてもいいと思うけど、どの道調理する手段がない悪寒
やってもいいけどレトルトカレーが限界だあね>カレーフラグ
お米?誰かのパンがナンだったりするんですよw
>>184 すみません。
放送の1時間後くらいで【午後:19〜20時】です。
書いてる途中、「カレーパンは菓子パンでなく惣菜パン」ということに気付いて
ちょっした恐慌状態に突入したんだけどセーフ?
べらぼうに大きなフランスパンとかだとまずいだろうが他の菓子パンと大きさ変わらんカレーパンはいいでしょ
それならよかった。一安心。
テンプレに予約者制度があったんだが、それって今もあるの?
播磨は俺が使うんだからおまえら勝手に使うんじゃねーよボケ
みたいな。
>>192 放送後に3名くらい予約してたがあんな感じで
新作乙
なんとも烏丸らしい葛藤だ
この調子でズレ続けてほしい
>>192 まとめサイトに行くと現在どのキャラが予約されてるかわかるよ
予約の期限は72時間だから、このスレで予約者のトリップ検索して
何時に予約したのか見るといい
烏丸って塚本さんのカレー山盛り食ったことあるっけ?
アニメのオリジナル展開?
>>196 よく覚えてないけど原作でも一緒にカレー弁当食ってなかった?
198 :
197:2006/08/26(土) 14:21:36 ID:???
違った
あの時作ったのは八雲だ
そうするとマグロカレーあたり?
エリアを一つ徒歩で移動するのに何時間かかるのだろうか。一つで一時間?
道沿いなら2つ以上でも進めるかも
休日すら予約が全くない…早くも終了か
204 :
晩餐:2006/08/27(日) 12:18:50 ID:???
「はひー、はひー…つ、疲れたダス!」
「おいおい、大丈夫かよ西本…」
菅と石山が後ろを振り返ると、木の枝を杖代わりにして歩く西本が悲鳴を上げていた。
「ホテル跡まではもうちょいだから頑張れよ!」
「お…おう!」
西本軍団の面々は放送が始まるまでは山中で食料の収集を行っていた。
そして放送が終わり、現在は夜を越す為に近くにあるホテル跡に向かっていたのだった。
「えーと…あっ、見えたぞ西本!」
「おお…あれがホテルダスか!」
月明かりに照らし出されたホテル跡。もっと廃墟のような場所を想像していたが、意外にも綺麗に見えた。
「よし、早速行くダス!」
男達は走った。いくら跡地とはいえ、ソファーやベッドくらいはあるだろう。彼らは半日かけて歩き疲れた体を休めたかった。
そして、ホテルが徐々に大きく見えて来て…彼らは一様に足を止めた。
「…なあ、あそこで手振ってるの誰だ?」
「それにあの銃…スナイパーライフルじゃないか?」
彼らはホテルの屋上にあるヘリポートを見上げていた。そこには一人の少女が銃を片手に立っているように見える。
「こ、この状況は…まさか…」
彼らの脳裏に浮かんだのは、高野晶編集によるサバイバルゲームのビデオのワンシーンだった。
映像としては一瞬だったのだが、月下の屋根の上でスナイパーライフルを構える刑部絃子の姿。
…撃たれる!アイコンタクトで確認し合うや、彼らの動きは早かった。
「壱、弐、散!」
ヘリポートにいる人物から見れば分かるだろうが、三人はバラバラに逃げて見事な正三角形を描いた。…が、そのうち一角が止まる。
「に、西本ぉぉぉぉぉ!」
「ふっ…どうやら足に限界が来たようダス…君達は逃げるダス!」
「ば、馬鹿野郎!お前がいなくなったら俺達はお終いだろうが!」
止まっていた一点に集う二人。二等辺三角形を築くくらいなら、一つの点となる。それが漢達の絆だった。
「…何やってんだ、あいつらは…」
必死に寄り添う三人を見て、ヘリポートの周防は溜息を漏らした。
205 :
晩餐:2006/08/27(日) 12:19:51 ID:???
「ったくよぉ、最初から言ってくれよ周防!」
「だってさ、大声出して恐い人に見つかったら嫌じゃん!」
あれから10分後、三人はヘリポートにいた人物が周防である事、彼女に敵意はない事を知り彼女の元に辿り着いた。
リュックを中央に寄せ合い、四人でそれを囲む。頭上には星がいくつも輝き、さながらキャンプのようだった。
「…で、周防さんは今までここにいたダスか?」
「うん。私が見たのは城戸さんだけで…すぐに北の方に行っちゃったけど」
「城戸、か…」
先ほどまでの盛り上がりが一気に冷めていく。彼らにとって、城戸の次に思い出されるのは彼女の恋人・梅津なのだ。
そしてその梅津はもうこの世にいない事を、彼らは先ほどの放送で知ってしまった。但し、城戸が梅津を殺した事実は知らなかったが…
「…城戸さん、ナイフを持っててさ。それで恐くて声をかけられなかったんだ。…あの人、きっと今頃一人で悲しんでるんだろうな…」
城戸に対し申し訳無さそうに周防は俯いていたが、菅は違った。彼は梅津と城戸の関係がかなり冷めていた事を知っていたからだ。
とはいえ、それからしばらくは沈黙が続いた。梅津に始まり、次々と蘇る放送の内容。たった6時間で10人も死んでしまった現実。
「そ、そうだ!とりあえず食事にしないか!?俺腹減ってやばいんだって!」
わざとらしく石山が自分のリュックを開いて見せた。…少しでも雰囲気を明るくしようとしているのは明白だった。
「…そうダスな。ワスもハラペコダス」
「あ、私も!」
その意図を汲んで他の面々も同調する。彼らの中心には食料や水が次々と並べられていった。
「あれ?その草何?」
「あ、これは山の中に生えてた野草でさ。生でも食えるぜ?」
石山は並べた野草を前に得意げに説明を始めた。
菅が周防に石山が植物図鑑を支給されている事を密告した事にも気付かない程に、彼の解説は実に熱かった。
206 :
晩餐:2006/08/27(日) 12:23:05 ID:???
「この野苺食べていい?…あっ、おいしい!」
「だろ?これはフユイチゴっていって、冬にできる野苺なんだ」
「他の野草もあるけど、せめて水で洗って食べたいダスな。…できれば火に通したいダス」
野苺を一通り楽しんだ後、彼らは主食の菓子パンを食べ始めた。コッペパン、シナモンパン、ロールパン…バラエティに富むラインナップだ。
「あ、石山君!そのよもぎパン食べないの?私のパン一口あげるからさ、それ食べない?」
シナモンパンを石山に向ける周防だったが、何故か男達の反応は芳しくなかった。
「いや、これは…ある意味俺たちのリーサルウェポンっていうか…これ、毒入りパンにしようと思ってるんだ」
毒!?と大げさなリアクションを見せ叫ぶ周防に、石山は草や茸を取り出してみせた。と言っても草はセリのようだし、茸もどこにでも生えてそうなものだった。
「何、これも食べるの?」
「いや、こっちがトリカブトで、こっちはニガクリタケっていう毒キノコ」
「えっ…これが!?」
あまり野草に詳しくない周防でも、トリカブトは分かる。だが、あまりにも見た目が普通の植物なのでかなり意外そうだ。
「…で、さ。よもぎパンにトリカブトをまぶしたら結構気付かなくね?これで俺達にも武器ができて…」
「いや、そりゃ強いだろうけど…誰に使うんだよ!?」
「…残念ながら、このふざけたゲームに乗る人間は何人もいるダス。ワス達は同志を募っている最中ダスが、現実は厳しい…」
毒入りのパンを作ろうという発言を人殺しに加担しようとしていると取った周防だったが、彼女を制したのは西本だった。
「ワスらだって可能ならそんな物は作りたくないダス。貴重な食料を一つ無駄にする事にも繋がる訳ダスし。
でも、ゲームに乗ってしまった相手がいたらこちらの身が危ないんダス。今までは菅君のチェーンソーしか身を守る手段がなかったし…」
「…そりゃ、そうかもしんないけどさ…ん?菅君チェーンソーなんて貰ったの?」
「そ、そうなんだよ!いやあ、生まれて初めて使ったけど意外といけたぜ?これがあったから邪魔な枝を切って山を下りられたもんな」
菅はリュックからチェーンソーを取り出してみせた。30cmをゆうに超える刃が怪しく輝く。
「…ホッケーマスクが欲しいな」
周防の呟きに男達は爆笑した。最初にチェーンソーを見た時の西本や石山と同じだ、と。
207 :
晩餐:2006/08/27(日) 12:24:34 ID:???
「…まあ、俺は得物がでかいからリュックに山菜は入れてないんだけどな」
「なるほどね…あ、西本君は何を支給されたの?」
「ワスは…」
西本はリュックを開けずにポケットから何かを取り出した。…どう見ても携帯電話だった。
「あ、ケータイあるじゃん!私の無くなってたんだよ!ね、電波立ってる?助け呼ぼうよ!」
初めて携帯電話を見た時の菅や石山のように目を輝かせる周防。だが西本の表情は曇ったままだ。
「これはワスのものではないダス。恐らく、主催者が用意した専用の物ダス。だから、多分電話は無理と…」
「んな事言っても分からないじゃん!電波立ってるみたいだし、とりあえず電話してみようよ!」
「…分かったダス。とりあえずワスの家にかけてみるダス」
ピ、ポ、パ…普通の携帯電話と変わらない発信音が鳴り響く。携帯電話の発信画面の明かりが密集した4人を照らしていた。
「…繋がったダス!もしもし?聞こえるダスか!?」
『…やあ、西本君。どうしたんだい、こんな夜遅くに?』
電話に出たのは西本の家族ではない事は、確かに4人に届いていた。…主催者の一人、刑部の声だ。
「お、刑部先生!?ワスは確かに自分の家に電話したのに…」
『まさか、外部に連絡できる訳がないじゃないか。それで、一体何の用だい?』
「…刑部先生、一刻も早くこんなゲームを終了して欲しいダス」
或いは悔しそうに、或いは絶望する者がいる中で、西本は一人冷静だった。
初めから外部に連絡できるはずがないと予想していたのだ。この島は甘くないという事も。
『…私は意外と忙しいんだ。今だって色んなモニターと睨めっこでね。これも大事なゲームの運営なんだ。
だから用事が無いならさっさと切ってくれないかな?…何も無いのに話されたら、"ゲームの妨害"になる…』
事実上の最後通牒だった。西本は無言で電話を切ろうとするが――
『ああ、どうせこの島には充電器はないんだ。…バッテリーは大切にしておくように。最近の子は教室で充電するから困るよ』
刑部が最後に残した一言は、彼の頭の中に残る事となった。
208 :
晩餐:2006/08/27(日) 12:27:24 ID:???
助けを呼べないと知った絶望は、西本以外を完全に支配した。
「…どうすりゃいいんだよ、俺達…このまま殺し合うか、死ぬしかないのかよ!?」
「いや、希望はあるダス!」
涙声で叫ぶ石山を西本は制した。皆の注目が一気に彼に集まる。
「このケータイでは確かに外部との連絡は不能ダス。でも、単純にライトやカメラの機能はあるダス」
「でもさ、それだけじゃどうしようもないじゃねえか」
菅は吐き捨てるように呟いた。彼の表情も完全に絶望に捕らわれているようだ。
「いや…フラッシュの光は強力ダス。ワスはモールス信号は分からないダスが、他の仲間を呼ぶ分には十分ダス!」
「いや、そりゃあ多少は便利だけどさ。でも、それだけじゃ肝心のゲームから逃げられないじゃん!」
「…それについても、考えがあるダス」
西本は三人に自分の元へ集まるようジェスチャーした。
…この場には元々四人しかいないので本来は不要な行為だが、彼は士気を高める為に敢えて耳打ちする事にしたのだ。
(…刑部先生は、バッテリーを大事にするよう言ったダス。そしてこのケータイは主催者に電話できるもの…
もしかしたら先生はあまりゲームに乗り気ではなくて、隙が出来たらワスらに連絡をくれる気かもしれないダス)
衝撃を隠せない面々。確かに電話の最後で刑部はそう言っていた。
だが、他の面々は学校のコンセントから充電していた事への苦言程度にしか思ってはいなかったのだ。
(で、でもさ。ちょっとありえないんじゃないの?だって先生最初からノリノリだったじゃん!)
(それがそうでもないんダスよ、周防さん)
西本は最初に菅達に説明した、教師達のある種困惑とも取れる行動について説明した。周防も時折そういえば、と頷いていた。
(じゃ、じゃあ、ひょっとして刑部先生が私達を助けてくれるかもって事?)
(あくまで可能性の話ダスが…少なくとも、ワスはこのゲームの主催者の後ろには何者かがいると踏んでいるダス。
その黒幕に対し何らかの動きが出れば、もしかしたら…)
教師達の動揺、黒幕の存在…今まで周防が考えもしなかった事を西本は次々と披露する。
これまで一人だった周防は、仲間が増えただけでも嬉しかった。だが、そこから更なる希望が生まれていくのを彼女は感じた。
209 :
晩餐:2006/08/27(日) 12:28:06 ID:???
「じゃあ、私達にできる事は…」
「仲間を集めて、力を蓄える事だな!」
彼らの瞳が再び輝き出した。そう、このゲームは希望を捨てたら負けなのだ。
「よっしゃ、明日の朝になったら仲間を探しに行こうぜ!どこに行くよ?」
「城戸さんは北の鎌石村の方に行ってたんだよなー…ちょっとそっちには行きたくないかも」
「ああ、もしかしたら梅津が死んで気が立ってるかもしれないしな…じゃあ水を集めたら平瀬村に行かね?」
「そうだな…あ、どうせなら塚本とか沢近とか…一応、高野も探したいな。あ、あと花井も」
「おいおい、麻生はいいのかよ周防?」
「ああ、菅君に譲るよ」
「るせぇ!」
束の間の談笑だった。西本軍団は女子との相性は最悪だと言われていたが、この状況では関係ない。
「にしてもさ、俺達が勝ったらどうするよ?とりあえずカトセンとゴリ山は俺の毒よもぎパンの刑な」
「刑部先生は裸Yシャツで授業!笹倉先生はヌードデッサンのモデル!姉ヶ崎先生は放課後の保健室で保健の個人授業ダス!」
「うわっ、やーらしー!あっ、家に帰ったら皆で打ち上げやろうよ!カラオケとかさ」
「おっ、いいねえ!…あ、でも俺達はその前にやらねばならない事が…」
「はいはい、どうせAV鑑賞会だろ?」
「げっ、何でそれを!?」
「あんたらがやりそうなのはそんなのしかないじゃん!」
普段では考えられないほどのノリで周防は笑った。安心して信じられる仲間に出会えた喜びがあるからこそだといえる。
「じゃ、今日は0時の放送を聞いたら寝るとしようか」
「いやー、シーツがなくてもベッドで寝れて助かるぜ!」
「ほんとダス…あたた、さっきから足腰が痛いダス…」
「筋肉痛かよ西本、だっせぇ!」
ヘリポート上では笑いが絶える事はなかった。束の間の、本当に束の間の幸せな一時だった。
210 :
晩餐:2006/08/27(日) 12:30:14 ID:???
「全く、いたずら電話をされては困りますよ」
ゲームを運営している管理室。電話を切った刑部を他の教師達は笑って迎えた。
「まあまあ、次に電話してきたら爆破しちゃえばいいじゃないですか」
「いや、あまり主催者権限で殺害したらゲームが面白くないですよ?笹倉先生…」
愛用のマグカップに入ったコーヒーを啜る刑部。傍には姉ヶ崎が配ったクッキーも転がっている。
「それにしても、西本君は何か勘違いしていたようですねえ…」
加藤は西本達の会話を聞いて笑っていた。生徒達には知らされていないが、首輪には盗聴器がついているのだ。
「まるで刑部先生が裏切るだなどと…いやいや、刑部先生は正しいですよ?
最近の学生…特に2-Cでは教室中のコンセントに充電器が差し込まれ、やれ携帯だやれゲーム機だ…」
「まあいいじゃないですか。勘違いして困るのは生徒達だけですし…」
加藤の横で谷はぶっきらぼうに答える。姉ヶ崎に配られたクッキーは既に空になっていた。
(しかし実際問題、情報を漏らしたのは刑部先生なのか?だとすれば妙な生徒への援護も頷けるが…
いや、逆に彼女こそが主催者の犬で、それが露見しないよう敢えて生徒を援護するような発言をしたとか…
それとも、彼女は何も関係なかったのか…生徒を援護するのだって、元が普通の教師ならある種自然だ…)
教師達の中で情報を漏らした者でも主催者の犬でもなかった者は、今回の電話でさらに疑問を深める事となった。
このゲームが始まる前、教師達はいわゆる"黒幕"からそれぞれ銃器を支給されていた。
今も全員が机の上や引き出しの中に置いているが、いずれも生徒達の物より性能に優れるものばかりだった。
当初はゲーム開始を円滑にする為との触書で配られた物であり、実際に郡山や笹倉が使用したが…
(今思えば、これも一種の抑止力だったのか…)
銃は誰もがいつでも撃てる状態にある。元より特殊なスキルが必要な訳ではない管理者の仕事だ。
ゲームに不要になれば排除しても何ら問題はない。…むしろ、ゲームの妨げになるなら進んで排除せねばならないのだ。
生徒達のゲームと違い、こちらは一方的だ。主催者の犬を撃てば死ぬのはこちら。逆に情報漏洩者に与えられるのは死。
見つかれば終わるこのゲーム。管理室は、ゲーム開始直後とは違う緊張感が漂い始めていた。
【西本願司】
【現在位置:E-04】
[状態]:健康 筋肉痛
[道具]:支給品一式(食料1食分消費) 携帯電話 山菜多数
[行動方針] :夜明けを待って平瀬村に行き他の仲間を集める 川で水を集める
最終方針:帰ってから皆でHビデオ鑑賞祭
【菅柳平】
【現在位置:E-04】
[状態]:健康 ちょっと疲れ
[道具]:支給品一式(食料1食分消費) MS210C−BE(チェーンソー、燃料1/4消費)
[行動方針] :夜明けを待って平瀬村に行き他の仲間(特に麻生)を集める 川で水を集める
最終方針:帰ってから西本の家でHビデオ鑑賞祭
【石山広明】
【現在位置:E-04】
[状態]:健康 ちょっと疲れ
[道具]:支給品一式(食料1食分消費) 山の植物図鑑(食用・毒・薬などの効能が記載) 山菜多数 毒草少々
[行動方針] :夜明けを待って平瀬村に行き他の仲間を集める 川で水を集める
最終方針:帰ってから西本の家でHビデオ鑑賞祭
【周防美琴】
【現在位置:E-04】
[状態]:健康
[道具]:支給品一式(食料1食分消費) ドラグノフ狙撃銃(残弾10発)
[行動方針] :夜明けを待って平瀬村に行き他の仲間(特に天満、沢近、高野、花井、麻生)を集める 川で水を集める
最終方針:帰ってから皆で打ち上げ
【午後:20〜22時】
212 :
晩餐:2006/08/27(日) 12:39:17 ID:???
ルールに携帯はロワ本部にしか繋がらないとあったので書いてみました。
大丈夫でしょうか?
乙
毒餌キタコレw
乙です。西本かっけーww
チェーンソーって相当パワーがないと使えないと思ったけど
型番でぐぐったら腕力ある人間なら振り回せそうな重量だな
乙です。
チームで行動してるのがほとんどになったね。
現時点で1番強いチームは火力のあるSMコンビだろうか。
単体だと基本能力が高く、ウージー所持の麻生やスコ―ピオン所持の東郷辺り?
しかし真っ向勝負しないといけないわけでもないしな。。
他のチームには優良株が一人はいることを考えると、天満と奈良が悲惨すぎるな…
予約したいんですけど。
三原、ララ、つむぎの三人でお願いします。
乙。
周防合流出来てよかったね。このチームも中々面白いよな
参謀西本が頼りになるし身体能力的に周防と菅は良い物持ってる
続きが気になる
教師や主催者らは首輪の発信器と盗聴器だけで生徒らの同行をチェックしてると
思っていいですか?
それとも島に監視カメラがあったり首輪にもカメラがあったりしますか?
菅はチェーンソーで魔王を倒すんだな
>>220 余所のロワでは発信機と盗聴器だけのようですし、ここでもそうだと思います。
首輪にカメラがあれば、レンズのせいですぐに分かりそうですし…
島の監視カメラは不明ですが、少なくとも島中に聞こえるようにスピーカーはありそうですね。
いとこは ばらばらになった!
管理人さん対応早すぎwもう更新されてたぞ。
すみません、天候状況って決まってますか?
>>225 今のところどこでも晴れです。
月明かりで結構視界も良好なようです。
グラサン無しで播磨が分かるのって
天満、沢近、周防くらい?
あと高野、絃子、笹倉とか
八雲も
>>227 天満は分かってもあの時の変態さんくらいな希ガス
周防は垂れ乳
八雲ってグラサン外したとこ見たことあったっけ?
>231
超接近してるからじゃね?
『凶つ雲』
体も心も、魂すらも穢されていく。
まとわり付いてくる水蒸気。墨汁を蒸発させたかのような黒い雲。
体をねじり、振り払おうとしても逃げられない。
濛々と立ちこめるそれは、私を決して逃がさない。
窒息死してしまいそうな苦しみに悶え、私はひざを抱え泣いた。
「怖い・・・怖いよ花井君」
―――届かないのが怖い
(だって花井君には周防さんがいるし)
―――届くのに
(それに塚本さんの妹さんもいる)
―――私には届かないのに
(高野さんだって・・・・・)
―――彼女らは届くというのに・・・!
たいしたとりえのない自分より、
―――大したとりえの無い自分だから
一途に彼女らを追いかけて欲しい。
―――せめて花井くんには、彼女らに追いついて欲しくない
だって、自分は
―――だったら、自分は
何よりそんな彼を愛しているのだから
―――彼女らを消してしまえばいいんだ
苦しみが消えた。喉が消えた。手も、足も、体も、頭も消えた。
―――なんだ、逃げれないわけだ。あははは、はははは、くふはははははは。
逃げられるわけがなかった。
なぜなら、その雲は、私だったのだから。
「――――っ、く」
ゆっくりとまぶたを開ける。
目覚めたばかりの頭で、つむぎはぼんやりとあたりを見渡した。
「―――――夢?」
目をこすり、朦朧とした意識の中で呟く。
その夢は、よく覚えていないけれども。苦しいような、・・・・楽しいような夢だった気がする。
なんとか身体を起こし、眼鏡に焦点をなんとか合わせかけて再度あたりを見回した。
寺か、神社のようだった。あれ?ここは・・・とつむぎは首を横にかしげ、
「な・・・なに、これ!?」
首に首輪が付いていることに気付き、そして全ての惨劇を思い出した。
「夢じゃない・・・じゃあさっきの夢は?」
思い出そうとしたとたん、つむぎは頭痛に襲われた。辛い。思い出すのが辛い。
――――イケナイことを思い出してしまいそうで辛い。
溢れそうな辛さをどうにか押し込めることに、つむぎは成功した。
「なんとか、しなくっちゃ・・・なんとか」
頭を振り、呼吸を整え必死に現状と対峙する。これは現実なのだ。実際に人が死んでいるのだ。しかも、ブラウン管ごしではなく、よく見知った人たちが!
「怖いよ・・・花井くん・・・」
独り暗闇の中にいるためか、自然と鼓舞するかのように独りごちる。
・・・・・あれ?独り?
「三原さんとララさんは?」
恐らくこの島が生徒同士の殺し合いの場にされる以前からあったであろうこの寺は、
長らく無人であったことを示すように黒ずみ、朽ち果てていた。
年季の入った貫禄というより、死に損ないのような風体であった。
そして、今はつむぎただ独り。彼女のほかに人の気配はない。
寝ていた場所、大きい柱の影から出たつむぎは、すぐ側に×印がついてある地図がほっぽってあるのに気がついた。
「まさか・・・・置いていかれた?」
いや、置いていかれただけならまだいい。みぐるみ剥がされ、捨てられるよりかはまだいい。
そうだ、ネガティブに考えるな。きっと偵察をしにちょっと離れただけなんだ!
一人なのがその証拠。遠出なら一人護衛を置いてってくれるはず。
つむぎは急いで荷物を探し回った。幸い寺にはロウソクとマッチが数本あり、暗い建物の中明かりには困らない。
最初に至急されていたアイテムはすぐに見つかった。
バッグに収まりきらずはみ出ていたため手に持っていたそのアイテムは、本堂の壁に立てかけられていた。
「よかった・・・・」
つむぎは、ほうと胸をなでおろし安堵する。
一見使えなさそうで、しかも邪魔になりそうなアイテムだが、それでも大切なアイテムだ。
それに、このアイテムには決定的な通常のそれとは違う点があるのだ。見た目は普通なのだが、実は・・・
「・・・バッグが無い!!」
気付いてしまった。つむぎは必死に自分のバッグを探す。確かに持ってきていたはず。
倒れた後も持っていたし、三原さんにもってもらっていたし。焦るつむぎは寺中を駆け回った。
なのに無い。当然三原とララのバッグもない。誰かが間違って持っていったとしても、
それならもう一つバッグがあるはずだ。決定的だった。
(偵察に私のバッグを持っていく必要はどこにもない。どこにも!!)
「そっか・・・私捨てられたんだ・・・」
このアイテムを残していったのは使えないから。
私を捨てていったのは使えないから。
体が冷える。自然と、つむぎの頬を涙が一粒伝った。まるで、雲がゆっくりと冷やされ水滴になったかのように。
ひとしきり落ち込んだ後、つむぎは今後の行動を考えることにした。
なにかをしなくては、とても孤独に耐えられそうに無い。
とりあえず、ここで二人を待つという案は当然却下した。
捨てていったのだから、ここに戻ってくる道理はない。甘い考えをすてる。
もしかしたら考えを直して戻ってくるなんて考えては駄目だ。それに、もう誰かを簡単に信じられそうに無い。
二人に復讐するという案も却下だ。例え裏切られたとしても一度は助けられた身だ。
それに、そんなことをしても花井君は・・・
「そうだ、花井君だ!」
正義感が強くて、デリカシーがなくて、・・・優しくて強い花井君なら、
きっと殺し合いには乗らずに全員を守ろうとしてくれているにちがいない。
そして、きっと仲間を必要としているに違いない。安心して後ろを任せられる、そんな仲間を。
「花井君と合流すればきっと助かる。そして、・・・花井君を助けることができる!」
こんな弱い私でも。使えなさそうに見える私でも。きっと花井君は・・・
―――本当に花井くんは私に後ろを任せてくれる?
美琴さんは?八雲さんは?高野さんは?
私の余地は?
あ た ま が い た い。
大丈夫。これは殺し合い。もしかしたらあの子達は※されるかもしれない。
やめてやめてやめて。
そうしたら―――やめて
わたしも――――やめて
花井君のそばに――――――――
つむぎは早速行動に移すことに決めた。幸い、彼女らが忘れていった地図がある。ロウソクもマッチもある。
「まずは山のふもとに行こう。西から行けばいいかな。三方向からの道もあるし、運がよかったら花井君にばったり会えるかも」
眼鏡を割ってしまった時みたいに本当にばったりかも、と明るく笑うと、立て掛けられたアイテムを手に取り寺を出た。
日は沈んでいた。まだ月は見えないが、晴れていたため視界は良い。
でもおかしい。今は冬のはず。どうして月が見えないんだろう。時間がわからないため正確な時間がわからない。
寝ていたため、わからない。でも、とうに19時はすぎているはず。この島は日本なんだろうか?とつむぎは疑問に思った。
不安になりながらも、つむぎは西を目指して歩き出した。
―−―いや、本当に悩んでいるのはそんなことではない。
月が見えようが、星が見えようが、今の自分にはそれは見えない。
いつまでも曇り空。どこまでも曇り空。黒い暗い曇り空。
この雲はいつ消えてくれるのか。
花井君の後ろを任せられる人が既に居たら、どうすればいいのか。
播磨君は邪魔者をどうやって消したんだっけ・・・?
「イチ・ジョー今行くゾ!!!」
ひとり勝手に勇み足で南東を目指すララに、三原はこめかみに手を当て嘆息していた。
いったん寺へ戻って結城さんにこの現状を伝えるべきだろうか。そう悩んでいるうちにララはどんどん進んでいく。
うん、独りで戻るのは怖いや。三原は心の中で結城にごめんねと謝ると、ララを追いかけた。
「ちゃんと気がすんだら寺へ戻るんだからね!結城さん、まだ寝てるんだから!」
「わかっていル!イチ・ジョーのトモダチだからナ!待ってろイチ・ジョー!」
どうしよう、この現状。寺へ着いた途端結城さんが気を失っちゃって、
しかもララさんがイチ・ジョーのニオイがすると暴れて、寺を抜け出すこの状況。
うん、野生の神秘って凄いや。三原は今度今鳥くんに教えてあげようと思った。
ふと、三原は後ろを振り返り、不安になった。結城さんは大丈夫だろうかと。
ちゃんと寺の中に、人に見つからないように柱の影に寝かせておいたけれど。
書置きしてくるべきだったと嘆きつつ、また差を広げられそうになったので三原はララの元へ駆け寄る。
「・・・で、さっきから疑問だったんだけれど」
「ナンダ!イチ・ジョーが居たのか!?」
「いや、ちがくて。ほら、右手、右手。なんでリュック2個持ってきてるの?それ結城さんのでしょ?」
「?リュック?これは私のリュックだゾ!!」
「じゃあ、・・・その背にしょっているリュックは何?」
「ム・・・?」
後ろをよじって見ると、そこには確かに、ララのバッグが存在した。伊織がリュックの中から顔を出していた。
さっきは南を見ていた伊織は、今では南東を見続けている。
『ニャー!』
「・・・・・」
「・・・・・」
「ソウカ!お前もイチ・ジョーのニオイに感づいたか!さすがワタシのベントウだ!」
「ごまかすなーーーーー!!!!!」
「行くゾ、ハラミ!!!」
「・・・次その名で呼んだらその筋肉に風穴開けてあげるから」
三原はため息をつき、しばらく世の不条理さに悪態をついた。
(結城さん、もうちょっと待ってて。もう少ししたら戻るから。あのアイテムじゃ、心元ないだろうし。守ってあげなくっちゃ。)
そういえば・・・と、三原は思い出した。つむぎのもっていたアレ。
ララが結城をお姫様ダッコして運んだとき、リュックとアイテムは三原が持っていたのだが。
あのアイテムは少しおかしかった。でもおかしいところは何もないというこの矛盾。
運んでいる最中好奇心から広げてみたりしたのだが、ちっとも謎が分からなかった。
普通の市販されているようなアレ。なのに・・・
「なんであの傘、2キロぐらいもあったんだろ?」
【午後:19:00〜19:30】
【結城つむぎ】
【現在位置:F-09】
[状態]:曇りときどき頭痛
[道具]:地図 ロウソク×3 マッチ一箱 重い傘(三原談)
[行動方針] :花井君と合流する。まずはG-05を目指す。美琴・八雲・高野を※す。
[備考]:花井以外を警戒
【三原梢】
【現在位置:G-07】
[状態]:健康
[道具]:支給品一式(地図は無い) ベレッタM92(残弾16発)
[行動方針] :ララと同行し南東へ。後で無学寺へ戻る。冴子、今鳥を探す
[備考] :ハリー、播磨を警戒。伊織がちょっと気になる。結城が心配
【ララ・ゴンザレス】
【現在位置:G-07】
[状態]:健康 野生の神秘
[道具]:支給品一式×2 伊織(リュックから顔だけ出してます)
[行動方針]:一条を探すため野生の勘を頼りに南東へ。
[備考]:ハリー、播磨を警戒
すみません、バッグをリュックに変換し忘れました。
長々とすみませんです。
乙です。
黒つむぎ発動ktkr…新たなマーダー誕生か?
ところで、あなたは
>>218の◆7ILEob33QI氏でしょうか?
もし違ったら本当に申し訳ないのですが、今回の作品のキャラは全て
>>218で先に予約されています。
んあ・・・すみません、トリップ間違えました。
あと地図見たら無学寺とG-6の神社を間違えている始末
・・・ちょっと訂正するので合わせたほうはスクロワ掲示板に投稿します。
基本的にはつむぎは東へ、ララと三原は南へ、です。
うん、つむぎは西でした。ちょっと休みます。失礼しました。
よかった、てっきり予約と別の方が投下されたのかと思ってかなり心配でした。
改めて乙です。まとめの方には修正版が投下されてから改めて掲載させて頂きます。
しかしやはり黒つむぎ覚醒間近ですねw
>>245 乙かれ様です。
黒つむぎん覚醒するのか………って重い傘ktkr
やはりつむぎんは某元革命戦士な戦闘メイドだったn(ry
見直しはした方がいいよ、完成した時はハイになってるから、とマジレスしつつ乙
天王寺の死体見て涙目だったから今回は白かと思ったがやはり黒だなつむぎは
>>245 乙です。
おさげマーダーキタコレ
ところで、実際つむぎの支給品が何なのか明言されてないけど、はっきり明言しておいたほうがいいと思うです。
特定の漫画を知ってること前提の武器だから、最悪◆7ILEob33QI氏しか続きを書けないということにもなりかねない。
あ、鈍器じゃなくて他作品のネタなんだ
てっきり恨みを込めて撲※するための武器なのかとw
了解しました。
でも、わからない人用とわかる人用にあえて明言したくない部分もあったので、
アイテムについてはまとめログの修正依頼スレにかいておきます。
つむぎのアイテムを使う人は、こちらの詳細を見て使ってもらえたらありがたいです。
キャラ別装備アイテムの欄も、できればまだ傘でお願いします。
よろしいでしょうか?
>>252 三原が傘広げてもなにもわからなかったって言っている件について
傘って仕込みの毒刀が入ってるのか?
【質問】
武器って自作したらダメですかね?
鉄パイフ切って槍にしたり、石や鉄を鍛えて刃物にするとか・・
よくわからんけど、特定の作品読んでないとわからないネタはリレーにはまずいと思うのは俺だけ?
わざわざ切らなくても鉄パイプでも十分殺せそうだけどなw
>>256 そのキャラがそれに必要な材料、道具、技術を持ってるなら、いいんじゃないかな
西本達の毒よもぎパンもその一種になるんだろうし
>>257 サラが聖剣持って剣から光線だしたり、
花井は短剣もってメガネ外して17分割したり、
播磨の額にMの字が現れてパワーアップしたりするのはNG
サラが剣持って戦ったり、
花井が短剣持って戦ったり、
播磨がMに目覚めたりするのはOK
太陽は空より海に近くなり、影が一様にその長さを伸ばしはじめる。
幾多の影の中で、明らかに動きを見せるものが一つだけあった。
「……だんだん、地面が赤くなってきましたね…」
「そうだね、このぶんだとあと一時間ちょっとでお日様が隠れちゃいそう」
正確には一つではなく、二つ。影が重なり合ったものだった。一条かれんと、彼女に背負われている塚本八雲。
出会ってから一時間弱、八雲は結局一条の世話になっていた。
「あ、見えてきた見えてきた。見える?八雲ちゃん。診療所。今日はもうあそこで休みましょう」
もうちょっとだから、と八雲を元気づけ自らも奮い立たせ、ややペースを上げる。
この調子なら日が沈む前に余裕で間に合いそうだった。
「…おい今鳥、そろそろおりてくれないか?もう診療所が見えてるぞ」
「お、ホントだ。ん〜そうだなもうちょっと」
先ほどの野呂木との件を払拭するように、花井は軽口で今鳥に話しかける。今鳥もその意思を汲んでか
それとも素なのか。普段の調子でそれに答えた。少しずつ普段の関係が戻りつつある。
既に二人は氷川村に足を踏み入れており、診療所へ伸びる道の直線上にいた。
家屋が目に入るが、村に人の気配はない。自分達のように村を目指してきた級友はいないのだろうか?
いっそ大声で叫んだほうがいいのだろうか?あれこれと考えながらも足は止めない。
直線の道から、北東・南西に伸びる道への交差点に差し掛かったときだった。
それまで家屋で隠れていた部分の視界が一気に開ける。同時に、人の気配がした。
「ん?」
「あれ?」
背負う者、背負われる者。同じ組み合わせが二つ。ほんの一瞬、世界が止まる。
診療所まで目と鼻の先。なんとなく見た方向に少女の顔が。
刹那、花井の脳裏に様々な単語が浮かんでは消える。
(!?……一条君……無事で…今鳥!…よか…た……後ろ………誰……!…や……くも……君!!)
脳からの電気信号――足を動かせ。走れ。それより速く、脊椎から指令が下ったのではないかという反応だった。
一条かれんが状況を理解し、喜びの表情を浮かべるより更に速く。花井春樹の足と口は動いていた。
「八雲君!!!」
断っておくが、花井春樹には全く悪意はなかった。彼はただ愛しい人の無事と再会を喜んだだけである。
その想いの強さを考えれば、背中に今鳥を担いだまま疾走したのもやむをえないことである。
両手を広げたため彼がその背から落ちたことも、それに気がつかなかったことも仕方がない。
しかし『一条かれんの背にいる』八雲目掛けて走ったのがまずかった。
例え相手がわかっていても、突然叫ばれ走ってこられ、一条かれんに警戒の意思が発生。
結果、彼女は自分を抱擁しようとするその腕を掴み……思いっきりブン投げたのである。頭から。
要するに花井春樹にもう少し冷静さがあればよかったのだ。
(あれ?逆さ……空……地面……逆…………受…………無理…………何で……ヤクモン…)
頭の中が塚本八雲のことで一杯だったのが災いし、受身すらできなかった彼の意識は
しばらくの間フェードアウトする――落下先がコンクリートでなかったのが不幸中の幸いだろうか。
そして、一条が両手を離したため、先ほどの今鳥同様に塚本八雲が落ちる音がした。
ただし、彼女はすやすやと寝息を立てていたのだが。
「え……と………イチさん?……あれ?あれれ?ララ……じゃないよな……??」
尻餅をつき、目の前の光景に目がついていかない今鳥の声だけが響いた。
「あ、あれれれれあれれ…い、いい今鳥さん…こ、これはそのあのどの……ち、ちが…ご、ごめんなさい!!」
「………………………………」
「だ、だから…今鳥さん無事でよかったですえとそのあの……こ、これはそのつい…え、あ、いや…」
「……ま、まーまーイチさん。……大丈夫だって。花井のやつは……そう、タフなんだし」
「わ、わわ私決して…あの…花井さんを…その…そういうつもりじゃなくて…」
「……わ、わかってるわかってる。…イチさんがそんなことするわけ…ない…いや、してる?」
自らの暴挙への後悔、大事な人との再会の喜び。二つが混ざり合い一条は混乱していた。恥ずかしさで真っ赤になる。
よりによって彼に見られてしまった。何もこんなときに出会わなくてもよかったのに…
疑われている。絶対に疑われている。どうしようどうしよう…
「と…とりあえず、二人をこの中に運ぼうぜ。診療所ならベッドか何かあるだろ。話はそれから、な?」
「ああっそうです!は、はやくしないと首の骨が…」
おかしなポーズをとっている(とらされている?)花井をまずかつぎこみ、ベッドに寝かす。多少の埃は気にしていられない。
次に未だ眠り続けている八雲を運んで、支給品の詰まったバッグを枕代わりにした。
彼女はここへ向かう途中、急に眠り込んでしまったとか。
塚本八雲がよく学校で寝ている、という話を今鳥はなんとなく思い出した。
「と、とにかく…今鳥さん、無事でよかったです。本当に…私、とても嬉しいです」
「……ん、あんがと。サンキュ」
「ほ、本当に心配したんですからね!やる気なくしてボケっとしていて危険な人に狙われたらどうしようって、本当に…!」
(当たってるし…危険って…野呂木か?……俺ってそんなにわかりやすいのかね)
今鳥が口を開こうとしたそのとき。チャイム音が響いた。彼らの高校のそれと同一のチャイムが。
『こんばんわ、加藤だ』
「ちっ……やっぱ……マジでやってんだな、コレ」
「…嘘…8人も…」
禁止エリアを記す、一条の手が震える。どれだけの筋密度を保っていても、それを動かす心は少女のそれなのだ。
動かなくなった彼女の手に代わり今鳥がメモを記す。野呂木との一件が、この放送に対する覚悟を与えていた。
放送が終わっても、お互い言葉が出てこない。話さなくてはいけないことはあるはずなのに。
「…ねえ…さん…」
背後から聞こえる声に体が反応する。二人がほぼ同時に振り向くと、そこには目をうっすらと開けた八雲がいた。
「八雲ちゃん…目を覚ましたんだ。大丈夫、ここは診療所よ。安全だから安心して」
「よ、八雲ちゃん。元気?もうちょっと休んだら?」
「…?今鳥…先輩…ですよね。大丈夫…です…そうか、私眠ってしまって…一条先輩、すみません…」
(放送のこと、言わないと…塚本さんやお友達のサラちゃんは呼ばれなかった…でも…)
(やっぱ殺し合いが続いてるって言いづらいよなあ…けど禁止エリアもあるし…)
起き上がり周囲に目をやる八雲は、当然のごとくベットで眠り続ける花井を発見した。
八雲は何事かと尋ねるが、どうもはっきりとした返事がない。しどろもどろになる一条。今鳥が声をはさむ。
「ここに来る前、クラスの奴に襲われてさ。コイツ、そのときに気絶しちまったってわけ」
「そ、そうそう!今鳥さんがひっぱってきて、たくましかったんですよ!」
助かったとばかりに一条は今鳥の助け舟にのり、相槌を打つ。
「え!?襲われたって……だ、大丈夫なんですか?ケガとか……そ、その襲ってきた人は…?」
八雲の当然の質問に対し、しまった、と今鳥は彼にしては珍しく浅慮を悔いた。
しかしここまで来た以上引き返せない。嘘と事実を混ぜて押し切ってしまえと考えた。
――――そいつ、変なクスリでもやってるんじゃないかってくらいハイでさ。でもダイジョブ。
―――――――斧でざっくり体をやってて、血ダラダラで。勝手にバッタリいって、動かなくなってね。
――――――――――えと、その、死んじまったよ。
「え…………………………死…ん………………」
目が一回り大きく開き、腕が不自然な勢いでダランと垂れる。顔から血色が失せ、体が後方に揺れる。
一条と今鳥が気付き、二人の反応より早く。八雲の体は一気に崩れ落ちた。
「今鳥さん、ちょっとこっちへ!お願いです、お願いします!八雲ちゃん、動かないで!あまり考えないで!」
返事を待たず、一条は力ずくで今鳥を室外へ連れ出す。口調は荒く、表情は真剣そのもの。
しかしその原動力は怒りではない。戸惑い、悲しみ、そして後悔。
診療所を十分に離れた場所で、一条は八雲から聞いた話を伝えた。
狂人に襲われ、身を守るために相手に致命傷を与えてしまったことを。
そして聞いた。今鳥の話はどこまでが真実なのか。偶然なのか、それとも――
「え、じゃあ……野呂木さんが……」
「…あいつは、八雲ちゃんに会った後、俺に会ったんだろな…そこで……チッ、最低だな俺」
自分が花井を気絶させてしまったことを隠そうとして、彼はあの話をした。悪くないと思う。
事前に八雲の事情を話しておかず、更に自分の失態を素直に話さず誤魔化そうとした自分の愚かさ。
それこそが原因なのではないかと一条は後悔した。
「今鳥さんは、悪くないです。…ただタイミングが…それに、私にだって責任があります」
「…八雲ちゃんは、やってねえよ。もう一度話してくる」
「え?」
死んじまったよ。死んだ。殺された。私が殺してしまった。
分かっていた。あれだけのことをすれば死ぬに決まっている。
ためらわず傷つけておきながら、いざ死んだことがわかると自分は激しい後悔に駆られているのだ。
斧を叩き込んでおきながら、涙を流しごめんなさいと必死で謝っている。
あれは正当防衛と主張し仕方のないことだったと腹を決めることも、
自分は我が身かわいさで人を殺めた罪人であると認めることもできない。
心に潜む卑しさと、人の命への覚悟の浅さ。どちらも嫌になる。
裁かれても許されてもいい。誰かに―――自分が絶対の信頼を置く誰かに決めて欲しいと思った。
そしてそれはおそらくただ一人。大事な大事な、たった一人の姉しかいない。
――姉さん?
そして思ってしまった。これまでは一度も考えたことのないことを。
『もし彼が無傷のままだったら』『もし彼がそのまま姉と出会っていたら』
前者なら先輩達が殺されていたかもしれない。後者なら、同じく―――
(姉さんが……死…………ぬ……?)
先ほど今鳥に言われたときとは比較にならない震えが襲う。
あの男子生徒が歪んだ笑顔を浮かべ、笑いながら斧を振り下ろす光景が頭に浮かぶ。凶刃の先には泣き叫ぶ姉の姿――
(…………………………嫌っ……………………)
罪か否か、塚本八雲は自らの意思だけで答えを見つけることができなかった。
迷い続ける心に決着をつけたのは決して揺るがぬ姉への気持ち。
涙は止まり、手足の振るえは収まりはじめ、心は落ち着きを取り戻している。
ゲームはいまだ続行中。いつ姉に危機が迫るかわからないのに、泣いて立ち止まっていてはいけない。
行動しよう。自分は姉に許してもらえないかもしれない。自分はまた人を傷つけるかもしれない。
けれど、それでも………
今鳥は足音を立てないようゆっくりと診療所内を進み、八雲のいるであろうフロアのドアを優しく叩く。
返事に期待はしていなかったが、先輩ですか?と彼女の声が聞こえてくる。涙や鼻水が混じった声ではない。
「……ちょっとは落ち着いたかい?…話、させてくれよ。聞くだけでいい」
「…今鳥……先輩…」
室内の様子はわからないが、声から安定した状態であると理解する。ゆっくりドアを開いた。
「八雲ちゃんを襲ったって奴…野呂木っていうんだけど、死んだんじゃない。俺がやった。俺が殺した」
「!?」
「俺と花井が襲われて…このスタンガンでやったんだ。トドメをさした。本当だ。後で花井が起きたら聞いてみてくれ」
今鳥の手にはあらかじめ取り出しておいたスタンガンが存在していた。そして彼の背後にいた一条にも当然その言葉は届く。
彼女からえっ、という小さな声が漏れた。
「……大丈夫、です。……もう……落ち着きましたから……」
「…………そっか。…………ゴメンな…」
今鳥恭介は別に誠意ある男子というわけではない。その生活態度や学園生活は決して褒められたものではないし、
彼を非難する人間も少なくない。しかし彼はこと女の子に対する扱いだけには長けていた。
この場で彼に殊勝な態度を取らせているのはその経験。それが洒落やごまかしを選ばせなかったのである。
「じゃ、そろそろ花井も起こして色々話そうぜ……野呂木と八雲ちゃんのことは黙っておくとして、な」
「…………はい……ありがとうございます……」
「いやあよかった。実によかった!!八雲君、君とこんなに早く出会えるとは!」
「花井先輩も、無事でよかったです。ケガしていませんか?ここなら簡単な手当てくらいなら…」
「いや大丈夫。そんなヤワな鍛え方はしていない。安心してくれたまえ」
「………(お前イチさんにあっさり気絶させられてたじゃん)」
「………………(は、花井さんは覚えてないのかな?……だと嬉しいなあ)」
既に目覚めが近かったのか、少し体を揺するだけで花井は意識を取り戻した。
この薄闇の中で八雲を視認したとたん、やはり叫びだしたが今度は一条が冷静に対処する。
一通り喜びをかみ締めあって花井が落ち着くまでの間に(頭を抑えるたびに一条はとぎまぎしていたが)
八雲は少なくとも見た目は元の状態に戻っていたので、今鳥と一条もペースを戻す。
「あの、ですね…………ここまでの私達の経緯は今言ったとおりなんですけれど、お二人が寝てる間に………
チャイムの音が鳴って………その………放送があったんです」
「………放送って………あ………!姉さん!姉さんは無事ですか!?」
「……誰かが………!まさか……教えてくれ。頼む」
「だ、大丈夫です。お姉さんの塚本さんと、サラちゃんと、周防さんは呼ばれていません。だから落ち着いて…」
放送で告げられた8名の名前を順に挙げていく。八雲にとってはほとんど記憶にない名ばかりだったが、
花井は違った。彼が守るつもりでいた友人達が、既に……
「……すまない、少し外の空気を吸ってくる……」
それだけを話し、花井は立ち上がり診療所を出た。やや足がおぼつかないが、拳は強く握り締められている。
数秒後、何かを強く殴りつけるような音が室内にまで響く。三度までそれらは三人の耳に入ってきた。
花井が戻ってきた後に、今鳥は続きの情報を話す。禁止エリアである。
「禁止エリアはこことここと……ま、このあたりは問題ねーな」
「ちょ、ちょっと暗くて書き取りにくいですね……」
各自の地図にマークと時刻を記入する。既に禁止エリアを書き込んでいた今鳥は
「俺、ちょっと腹減っちまったよ。食いながら話そうぜ」
と言ったとたんに今鳥はリュックを開き、中身を漁りだす。それに従い他の三人も荷物を空けた。
「そういえばさ、皆の支給品って何?俺スタンガン」
口を動かしながら話しているのであろう今鳥に眉をひそめ、花井がため息をつきながら返事をする。
「僕はこれだ」
取り出した『それ』のシルエットは円筒のような形をした棒だった。
カチ。音と同時に室内は光で満たされた。
「……先輩…」
「お前そんなもんあるなら最初から出せよ!俺達さっきから真っ暗の中で話してたじゃねーか!!」
「………すまん、忘れてた」
「『忘れてた』じゃねー!わかるだろフツー!」
「あ、あはは…花井さん…」
花井の持つそれはキャンピングライト。残量も表示されるタイプで、光の弱い状態なら
一晩は持続するらしい。節約のために明るさを落としたが、互いの顔は確認できる。
ライトを中央に囲み四人が座る。支給品や他の参加者についての情報が飛び交う。
自転車は花井が修理に自信があるというが、工具や機材がそこにないため断念。
一条は鎌石村に東郷と冬木がいることを話し、一度合流しないかと提案する。
そして本来は自分の支給品であるドジビロンのストラップを今鳥に渡す。彼は歓喜の声をあげ、
『イチさんとずっと一緒にいる〜』といつものノリに戻っていた。一条は恥ずかしさでまた赤くなる。
「あとは、八雲君の……えと、なんだったか」
「フラッシュメモリ。何か入ってるのか空っぽなのか、さっぱりわかんねーけどな」
「そう、それだ。……確かパソコンがないと…そして冬木君の支給品が…」
「パソコン、でしたね。最新型って言ってましたよ」
「…決まったな。よし。朝になったらここを発ち、冬木達と合流しよう。見張りは僕がやるから皆は…」
そう花井がまとめようとしたところで。
「あの……すみません、いいですか?」
これまでほとんど沈黙を保っていた八雲が口を開く。三人の視線が彼女に集まった。
「あの…今から出発するってできないでしょうか?」
話を聞いている全員が驚く。しかし即座に反論が来た。
「…駄目だ。八雲君。夜は危険だ」
「そうだよ八雲ちゃん。大丈夫、お姉さんも私達ちゃんと探してあげるから。今日はもう休もう?」
「でも……」
それでも八雲は引こうとしない。この子はこんなに押しが強かっただろうか?若干の違和感を受けて三人が黙る。
「……もう夜です。きっと他の人達も私達みたいに休んでると思います。私達みたいに、建物の中で。
…もし、もしこの氷川村に私達以外の誰かがいたら、きっと診療所へ来ると思うんです。
お薬や食べ物があるかもしれないですし…地図にも載ってます。…でも誰も来ない。
もうこの村には…私達しかいないんじゃないでしょうか?」
「まあそうだけど、それならそれで安全じゃん?」
今鳥が口をはさむ。言い方はともかくとして、花井や一条も今鳥の意見に同意していた。
「それに、0時になったら放送がありますからそれまでは…誰かが起きてないといけません。
その人以外は眠ることになりますけれど、……こんな状況で眠れるでしょうか?
…私は、緊張してまだ眠れないと思います。……だから、今から平瀬村へ行くんです。
一条先輩の自転車のペースを考えると…多分平瀬村には1時頃にはつけると思います。
ライトがあるから暗くても道はわかりますし…光を見て誰かが見つけてくれるかもしれません」
「しかし、危険な人間……残念だがそういう人達もいる。彼らにも見つかるかもしれない」
既に話がしてある野呂木の姿が思い出される。クラスメイトを疑わねばならない状況に花井は歯噛みした。
「そう、です……けれど……ここへくることもありえると思いますし…
移動中でも4人いれば……それに、もし朝出発したら到着するのは多分夜です。
今出発すれば到着は昼。…6時間で、8人…ですから…」
それ以上八雲は言えなかった。自分達の出発が早ければ多くの人が助かるというのは傲慢だ。
だが大勢で集まればそれだけ守りやすくなるのも事実。花井に迷いが生まれた。
自分の目的は多くのクラスメイトを救うこと。ならば休むより探索したほうが可能性は…
「どーするんだよ、花井。イチさん。八雲ちゃん本気だぜ。これじゃ一人でも行くかも」
「え、ええっと…」
「今鳥、一条君。八雲君も。……まだ動けるか?体力は大丈夫か?」
「!え……先輩……!?」
花井以外の三人の表情が変わる。今鳥と一条は驚き、八雲は喜び。
やがて一条はしかたないなあ、と笑みを浮かべ今鳥はやれやれとため息をついた。
口には出していなかったが、塚本天満を探したいのだろう。姉を想う妹の気持ちにはかなわない。
「すみません…先輩方……ありがとうございます……」
「いや、気にするな八雲君。僕は君達に出会っただけで満足してしまった。
他のクラスメイトに危機がせまっているというのに。気付かせてくれたのは君だ。ありがとう」
義務感に満ちた笑みでリュックを担ぎ、花井は出発の準備をする。その手にランプを持って。
一条と今鳥も各自の荷物を背負い、表情にやる気を見せていた。
「あっちにお姉さんがいるといいね!疲れたらまたおんぶしてあげるから遠慮なく言って!」
「花井〜オレもイザとなったら頼むわ」
(……おんぶ……?何か忘れているような……そもそもなんで僕はここで寝ていたんだっけ……?)
目指すは北西、平瀬村。既に天の主役は輝かしく存在を誇示する太陽から静寂に佇む月へと交代している。
再び太陽が輝くまでに、妹の願いが届くかはまだわからない―
【夜:18〜20時】
【花井春樹】
【現在位置:I-07】
[状態]:やや疲労
[道具]:支給品一式(食料と水一食分消費) キャンピングライト(弱で10時間ほど稼動)
[行動方針] :平瀬村へ向かう。クラスメートを守る
【今鳥恭介】
【現在位置:I-07】
[状態]:やや疲労
[道具]:支給品一式(食料と水一食分消費) スタンガン(残り使用回数3回) 、ドジビロンストラップ(限定品)
[行動方針] :平瀬村へ向かう
【一条かれん】
【現在位置:I-07】
[状態]:やや疲労
[道具]:支給品一式(食料と水一食分消費) 、折りたたみ自転車(東郷の支給品)
[行動方針] :平瀬村へ向かう。天満を探す、サラを探す
(自転車が分解寸前、要修理。工具があれば花井が補強可)
【塚本八雲】
【現在位置:I-07】
[状態]:疲労中。天満を非常に心配
[道具]:支給品一式(食料と水一食分消費) 256Mフラッシュメモリ1本
[行動方針] :平瀬村へ向かう。天満を探す、サラを探す 、播磨さんに会いたい
乙です。
武道にたける花井、一条がいるものの
これといった武器が全く無いのが不安要素なチームになったw
>>273 乙です。
>>274の言うとおり最強なのに最弱装備だなwこの二人なら相手が武器持ってても立ち向かえるだろうし、
以外に今鳥は頭脳派だし、八雲のフラッシュメモリは重要そうだし。・・・でも
>>245見た後だと、八雲が襲われそうで怖いw
花井が八雲を襲わないか心配だ
野呂木のせいで八雲が男性恐怖症になってて取り乱すかと思ったが、
意外と落ち着いていてよかった。
しかし夜に大所帯で、しかも明かりを灯して歩くって危険だな。
つむぎの方に行かなかったのはよかったが、平瀬村にはSMコンビがいるかも…。
今の所見る限りSMコンビには沢近、嵯峨野コンビが近いから
彼女達の方が危険な香りはするけどその後の描写次第かな
今までのマーダーキャラは無差別殺人キャラばかりだったが、特定キャラを殺そうとしているのはつむぎだけだな。
つむぎらしいっちゃつむぎらしいがw
いや、ララもか?一条を追いかけているのは生死を賭けた戦いをやりたいからだったらry
>>278 SMコンビに沢近、嵯峨野が勝てる要素が見つからないのが難しい。SMコンビに妥協案はなさそうだ。
ララヒドス(;´д⊂)
「忘れちゃってたらゴメン」
南に人が集まりすぎといわれていたが、
放送後は北に集中するみたいだな…
そろそろ死人がでる悪寒
いろんな火器が出てるけど、火力ランキングみたいなものがよくわからん。
麻生のUZIが一番強くて三原のベレッタが最弱ってことでおk?
蠍も使う香具師によっては強力ww
>>285 一番強いのは斉藤のアサルトライフル
近接戦なら防具が存在しない時点でショットガン組も一撃必殺
全ては使い手次第だろ?
女人が50口径持ってても全く無意味だし。
>>285 三原のM92って確かスリーバーストで撃てるヤツじゃないの?
速射性が高いから
>>288の言う通り、ある意味デザートイーグルより強いかも。
>>290 すまん、あんまり火器には詳しくなくて…
WEBで調べても○○より強いとかどのくらい強いとかわからんかった。
だから識者の知識を借りたいわけだが
フルオートのグロック、まだ出てないな
使いこなせる香具師は限定されるがw
たしかに、大まかな特徴は知りたいよな
デザートイーグルは強力だけど反動が大きいので、鍛えてない女子では扱えない
反面シグやベレッタは威力は低いけど、その分扱いやすいとか
詳しくまとめられる人いますか?
知りたい銃器を個別にググればそこそこの情報は得られるはずだが
横着しないでまず自分で調べたか?
書き手なら書く以上、それくらいの努力と責任は持って望んでもらいたいものだ
どうしても調べても解らない事なら教えようとは思うが、
なんか
>>293とか見ると手抜きされてるみたいでその気になれない
295 :
1:2006/08/28(月) 20:41:10 ID:???
登場武器のデータを出して貰えたらまとめの方にも転載させて下さい。
武器一覧のページあたりに書ければ便利そうなので…
正直そこまでこだわらんくてもいいと思うんだ
素人的にはマシンガンかショットガンか拳銃かぐらいに分けられてりゃ十分
>>296 まあね
でもシチュによっては必要になる知識だぞ
ショットガンで壁の向こう側にいる相手は倒せないけど
アサルトライフルなら紙きれ同然、とか
つうか、ショットガンの弾の種類って決まってるのか?
ほとんどのキャラが銃器の扱いに関して素人なんだから使い方がおかしくてもいいとは思う。
反動を考えずに大口径撃ったり銃声を考えなかったり。
晶、東郷、ハリーくらいじゃないか?経験者。教師では絃子。
スリーバーストはM93Rです
グレネードランチャー付SMGは播磨あたりが持ってそうw
播磨にはシュワちゃんみたいにミニガンが似合いそうw
ショーン達って飛び入り参加とかさせるの?
プレイヤーキラーみたいな感じで
後過疎防止上げ
>302
途中参加はなしだったと
ショーンとか出てもいまいちキャラ掴めてないしいらないと思う
そういや一年生の他の3人(さつき、稲葉、東郷妹)は・・・?
さすがに途中参加はなしでしょ
収拾がつかなくなるのは目に見えてるし
1年生では八雲とサラだけが参加してる。
何かしら理由があるのだろうが、おそらく誰も考えていない。
登場させたいからという幼稚な理由で無理やりねじこまれてるのが現状
そんなロワだから経験者や優れた書き手が出てこない
新キャラやキャラが立ってきた奴を随時追加して行ったら、面白くなくなるのは解りきった事
大体、出すにしてもどうやって連れて来られたか説明付けるの面倒だし
もっとパロロワを良く知り尽くしたような書き手が現れないものか
そういうキミはどうなんだい?
キミ自身が作家としてやっていく度量があるなら、もっとよりよい作品に
なると思うが
他のパロロワはあんまり参考にならないぞ
あっちは能力から支給品までファンタジーだし、ネギまはリレーじゃないからな
ドレミの参加者が来るってことはなさそうだし
残念ながら別ロワで手一杯
いくつも抱えて書くとどこかでクオリティ下げなきゃならん
それに無理して書こうと思うほど周りのレベルが高くないし
では、せめてよりよい作品作りのためのアドバイスでもいくつかあれば
>>306 その議論は始まる前に散々やったよな?
今更自分だけ反対でしたみたいなこと言うのはカッコ悪いぞ
あと自分で書かない奴が作者のレベルがどうこう言うのはもっとカッコ悪い
>>307 じゃあ、現状の33人+教師6人+動物2匹でお話を進めていくで決まりだな。
>>312 まぁ手っ取り早いのは、色んなパロロワがあるから回って見ることじゃないか?
SS一つの書き方にしても色々工夫して書いてる人とか居るから、見て損は無いかと
良いものを真似してくだけでも書き手の為になる
ぶっちゃけ、ここを見た後にアケやジャンプを見るとレベルの違いがよく解るはず
>>316 それは一般論に過ぎないね
んなこた誰でも言える、一作家としての貴方の口からの経験談を
直接知りたいんだ
ちなみにもしよければ貴方の作品をいくつか読ませて欲しいんだけど
>>316 具体的に何を訊きたい?
漠然とし過ぎて質問の形を成してない
俺の作品を読みたいのならジャンプに来きて言ってくれ
ここじゃスレ違いになりかねん
>>302 キャラが掴めないし出したい人が居ない限り無理
まぁJr含め黒幕ってことになるんじゃね?
単独で優秀な作品=リレー向きってわけじゃないからね
そこらへんはかなり難しい部類に入るなぁ、と思うことしかり
でもまぁ、現状で目立つ修正点があれば、主にシステム周りで
上げてくれればと思う
設定はいいかげん技量は低い向上心のない作家だらけじゃ予約0は当たり前
これまで投下された作品の大半は他のロワじゃ駄文扱いで満場一致でNG
潔くこのロワを終了させ、最初から出直すべき
文章能力で満場一致NGが可能なのってジャンプだけじゃね?
あとはたいてい「駄作はNG派」と「過疎ってんだから投下されただけありがたいと思え派」でもめるぞ
>>314 もしゲームが壊れて黒幕が動き出したとかになったら、どうかわからんが
ゲームが機能している間は途中参加はないだろう。
動物については、播磨と烏丸の支給品次第だけど。
>>322 さすがにそこまでは言いすぎだな
とにかく、書き手がもうちょっと勉強する必要はあると思う
今のこのクオリティのままだと、後半、収拾がつかなくなってgdgdになりかねん
文章レベルに関しては他のロワも似たり寄ったりだぞ
>>324 本当の黒幕は出てきてない事だし、これから介入させる必要ないけどな
>>327 存在は西本の憶測だけじゃなく実際に教師達が示唆してる
>>328 じゃあ実際には誰?
今更設定作るより有耶無耶にした方がいいって
まぁ、作中時間に踊らされてる感があるのと
自己リレーがどうとかで議論するのもな、とは思った
自分は他所で同じキャラを最初から最後までほぼ1人で書ききったけど
誰にも文句はいわれなかったな
確にこのままだと裏切り者が判明して首輪外せたとかある程度進んだら教師達が人知れず黒幕と刺し違えてたとかになりそうだなw
まぁ、ただあまりに独占が過ぎるとやはりその書き手さんでしか
処理できないイベントやフラグが増えてくるので
適度に下駄を預けられるようにはしておくべきだとは思うけど
>>318 まず名前教えて
向こうへ行っても質問のしようがないでしょ
それとも頭悪そうな発言する神作家って言えばわかるのかな?
>>330 他ロワはチームが増えるにつれ全員把握してる奴が減って来るし他にいないならすんなり許容されるが、クオリティに差は出るが他の書き手ほぼ全員が書くことが可能だからな
蒸し返したくないからこれ以上言わないけどさ
黒幕と教師の裏切り者・協力者くらいは設定の時点で決めておくべきこと。
今からでも遅くないからやるべき。
ぶっちゃけ他クラスがいる理由なんてどうでもいいが、黒幕不明で開始なんて聞いたことがない。
あと参加者が少なめ+回復能力が皆無な点に注意。ベレッタが腕に当たっただけでもかなりやばい
何で急に書き手が叩かれてるの?
今のままでも十分面白いし、文句ばっか言ったって文章力が上がるわけじゃないだろ。
少なくとも俺としては、例え文章力に長けていても偉そうに他の人を見下すような人には書いて欲しくないね。
脱出ENDに持っていくなら最終的な黒幕は決めておいた方がいいかも(決めなくても問題は無いが)
優勝ENDに持っていくなら最終的な黒幕は決める必要が無い(別に決めてもいいけど)
全滅ENDに持っていくなら最終的な黒幕は決める必要が無い
天王寺の仇は播磨に取って欲しい
ショーン達出すなら黒幕として西本達みたいなのを狩りゲームを盛り上げるためで良いと思う
ショーンは金持ちだから参加しないとしてマックス、アフロ、チビの三馬鹿登場とか
三馬鹿ならキャラ掴めてるし
ジャンプは作品のレベルは高いが住民のレベルは最低って有名だから気にすんな
この流れ終了
>>341 それはただの人間狩りであってロワじゃない
>>341 マックス→お嬢を助けようと頑張るもショーンに反逆がバレ爆死
アフロ→天満を庇い死亡
チビ→一人孤立してハリーの犠牲者に
って展開が想像できるw
追加なんて本気で考えてる奴いるの?
どうなるか結果なんて見えてると思うけど
だから参加者はこれ以上増えないんだって何度言えば。
ネタで書いてるならゴメン偉そうなこと言って
さすがにネタだと信じたい
このスレ入ってからくだらない議論ばかりで書き手が離れてんじゃないか?
っていうか、もう動かしにくい時期に入ってる
キャラが固まってきたのと、どう動かしていいか判らないのと
349 :
1:2006/08/28(月) 23:18:11 ID:???
このままだと議論が長引きそうですね…
何にせよ、書き手が作品を投下しにくい雰囲気だけは作らない方がいいと思います。
途中参加については以前に無しに、という結論が出ていますので(空太君等についての話題で)追加はないと思います。
議論はまとめサイトの掲示板で頼む。
>>349 あのさ、まとめやってて進行役をやっていくのなら、もっと毅然とした態度で接した方がいいよ
>追加はないと思います。
なんてまとめが曖昧な事を言うから議論になる部分もあるんだと思う
無いなら無いと言い切ってくれ
352 :
1:2006/08/28(月) 23:27:33 ID:???
>>351 なるほど、要所要所で締めた方がいいですか
確かに確定事項をわざわざ曖昧に言う必要はありませんね…
という事で、本編に参加者が追加される事はありません。
>>351 そう言ったら言ったで噛みつく奴が出てくるから気を遣ってくれてるんだろ
>>352 …でもまあ、
>>351の言うことにも一理あるし、
>>1さん頑張ってくれてるの知ってるから、ちゃんと支持しますよ!
354 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/28(月) 23:35:38 ID:4SoMaWKN
なんか不穏な雰囲気ですが……
沢近・嵯峨野・城戸を予約させていただきますよ。
沢近書くの久しぶりだ。
黒幕・裏切り者・協力者については決めてしまわない?
それとも1的には作家が流れの中で決定してもいいということ?
そうなんじゃない?
正直今決めてもそんなにうまく活かされるとは思えないし
357 :
1:2006/08/29(火) 00:09:15 ID:???
実際、黒幕や裏切り者は決めた方がいいのでしょうか?
私は物語が進むにつれて明らかになっていく方が面白いと思い、第一回放送などでもその流れに加担しました。
書き手次第で先がどうなっていくか分からないのがリレー小説の面白い所と思っているのですが…あくまで私見ですけど。
>>354 予約受け付けました。
予約声明や作品投下がくれば流れがよくなるので、どんどんして頂ければ幸いです
乙です
雑音は気にせずこれからもよろしくお願いします
お嬢の誤解が早々に解けることのないようよろしく頼む
しかし最初の6時間で死にすぎたせいか、モブの残弾が少ねえ…
吉田山の弾が鍵だな
ギリギリまで安全
播磨、沢近、八雲、烏丸
終盤まで安全
花井、周防、高野
終末へのカウントダウン
一条、今鳥、天満
モブキャラの意地
嵯峨野、大塚、冴子、西本、冬木、隣子
一番も盛り上がりどころ
結城、ララ、麻生、サラ、ハリー、東郷、鬼怒川、菅
中盤の見せ場
三原、石山、斉藤、三沢、城戸
棺桶に片足
石山、奈良、雪野
あの世への特急列車
岡
こんな認識だが…メインを殺すのは勇気がいるなあ
メインの一人や二人は案外今のうちの消しとくと後が楽かも
あの世への特急列車
おカッパカワイソス・゚・(ノД`)・゚・
あと「棺桶に片足」のところ
石山じゃなくて、田中だろ?
それでも奈良なら……奈良ならなんとかしてくれるッ!!
365 :
マロン名無しさん:2006/08/29(火) 06:44:50 ID:nE5cz5O6
奈良…吉山田に裏切られて死亡
吉田山死んどるやんwww
美琴とつむぎの戦いが見てみたいな。
花井が途中で参戦しないで。
まとめサイトの本編読んでみたが、素人の非力な女子高生がショットガンを、
立ったまま撃って反動で尻をつくぐらいで済むなんてありえない。
反動で銃が手元からふっとび、手首が骨折する。どっしり座って銃を地面につけて両手で全体重をかけない限り無理。
しかもおキヌなんて普通の銃を撃つつもりで撃ってるぞ。ありえないwww
本当はNGになる作品が大半なんだけど…まあしょうがないってことになってる
そのへんのリアリティの無さがこの有様なんだけど
始めて来た。スレ内容をまだまったく読んでいないのだが、予想。
梅 津 は 円 に 殺 さ れ る ( 殺 さ れ た ) と 思 う。
梅津本当に死んでしまった…。
開始すぐで死んでる。やはりこの役回りか…
>>368 バック弾やスラッグ弾と勘違いしてないか?
バード弾ならあのくらいで済む。描写からいって間違いなく二人のショットガンの弾はバード弾確定。
なにも問題ない。正しい描写だ。
銃器に関わらず、いちいち色んなリアリティを言いだしたらきりがない。
そんなんだったら武器がほとんど刃物とか鈍器になっちゃうだろ。面白さとリアリティは別物。
あといちいちNGにさる作品が大半とかこの有様とか志気を削ぐような事言うな。
374 :
マロン名無しさん:2006/08/29(火) 09:30:15 ID:AUKMlnaF
>>368 銃に関するサイトを十数個回って見るかぎり、いかに反動が強い銃であっても、
骨折れるとかそんなバカな話は無いと思うよ。つうか女の子の骨が折れるような銃じゃ扱いづらくて誰も買わないと思うし。
ショットガンもデザートイーグルも、その威力に見合った重量だから反動も少しは軽減されるみたいだし。
おキヌは確かに撃って始めてショットガンと気づいたことになってるけど、俺も初めてスパス15の画像見たときマシンガンの一種かと勘違いしたくらいの形状だから、
おキヌもそう思ったんじゃないか?
サバゲの絵を見る限り全員一般教養としてサバゲ前に基本的な射撃姿勢は教わってそうだし、
そういう考えで見たんなら違和感があまりない気がするぞ。
女人がDE使う→手が壊れてめでたし
2人がかりでロケットランチャーでもぶっ放した方がまだマシww
376 :
マロン名無しさん:2006/08/29(火) 11:03:39 ID:CLO11f85
ショットガンは肩に先を固定して撃てば普通にしててなんら問題ない
固定しないと反動による銃自体との衝突で肩や胸が最悪折れる
とりあえず相当下手な持ち方しない限り手首は折れない
ついでに言うと女子でもなんとかなる反動だったぞ、グアムで撃ったことあるけど
>>373 いや、そいつはそれが狙いだから相手にすんな
>>369 別に我慢してもらう必要はない
むしろお前はお前の言うNGレベルの作品を書く作者よりも、遥かにこのスレに必要ない存在なんだが
まさに『文句があるなら良作書いて見ろ』だな。
『文句があるなら政治してみろ』とは違って、すぐに文章書くことは実行できるんだからさ。
すぐに書いたような軽いものを読まされても
厨だらけwwww
残暑見舞い申し上げます
383 :
マロン名無しさん:2006/08/29(火) 15:45:28 ID:WBLorP7D
とりあえず銃器の扱いに関しては、
サバゲ経験者の2−Cは全員、射撃姿勢やリロードなどの基礎的なレクチャーは受けている。
ゲスト組もハリーと東郷、それとリピーターであるサラは経験者。八雲とララだけが不明。
という前提で考えていいのかな?
金八ロワイヤルとかじゃ、何のレクチャーもしてない生徒が普通に銃使ってたし、弾をフライパンで弾き返すなどの荒業もやってたぞ。細かいこと気にしなくてもいいんじゃないか?
リアリティなんて求めてたら進まんしな
銃の組立やジャムった時の対処なんかはできるんだろうか
さすがにサバゲでそこまではやらんと思うが…
ジャムはともかく、組み立てはロワ内でも滅多にやる機会ないんじゃ
できて高野か、せいぜい坊主くらいだろうな。坊主もう死んでるけど
リュックの中に道具の説明書や使用上の注意書とか入れておいた方がよかったんじゃなかろうか。
今のところ、その方法でマズい生徒居たっけ?
ない……と言いたかったが、オモチャの銃があったわ
392 :
マロン名無しさん:2006/08/29(火) 18:35:51 ID:CLO11f85
天満の孫子の件があるため説明書読み間違いの危険性あり
播磨の閃光弾→催涙弾の誤解、
ショットガンと知らなかったおキヌ、
スペツナズナイフを知らない城戸、
わざわざ永山にシグ・ザウエルの説明をした晶、
重い傘の詳細がわからなかった三原
ざっとこれだけ不自然な点が出てこないか
ぶっちゃけこれはリレー小説ですよ?ジャムなんてリアルリアリティに拘って
もしょうがないと思うけどナー
大体ジャンプロワだって殆んどのキャラがトイレに行かずに長時間活動してるしー
スペツナズナイフって下手したら拳銃より強いんだってな。
隣接距離〜中距離まで対応できて、近距離では拳銃に勝る。暗殺用。
約10mまでの人間は殺傷可能。命中すれば刃が体内に残り、致命傷を与える。
唯一の弱点は、バネが尋常じゃなく固いため、再装填はできない使い切りであること。
もうサバゲである程度習得済みでいいよ
高野なら絶対細かいとこまで指導するよ
>>394 なんでリアリティの話すんのにジャンプロワなんだよw
トイレとかよりもっとおかしいトコあるだろw
>>397 いろいろとおかしくヤバいのでジャンプの話はいくない
八雲はウンチなんてしません<>
天満達の話を見た限り、それなりに人が入りそうな場所なら建物なくても公衆トイレがあってもよさそうだな
401 :
397:2006/08/29(火) 18:59:08 ID:???
>>398 すまん
「神作家」が来て暴れるからやめとくわ
ジャムと言ったら、バターとチーズの話も
リアリティと言えば
高野と手を繋いだ時、雪野は手を洗ったのだろうか
洗ってなくても問題ない…いや是非そのままでお願いしたいくらいだが
黒幕ってあの島にいるんだろうか?
いないなら反撃のしようがない上、もし脱出できてもいつまた…ってことに
なんか嫌なリアリティを求める奴が多くてキモイ
うはwwww釣れたwwww
それでも奈良なら……奈良ならなんとかしてくれる!!
荒らし煽りは論外だが、
スレを見てると作家への感想が他のロワと比較してかなり少なくないか?
分母小さいロワでも感想言う読み手の割合は高いよなぁ
投下のタイミングってのもあるのかもしれんね
単純に夜中に投下したら閲覧してる人も少ないからそれだけ少ないし、次の作品来たら流れるし…
まとめの掲示板とかに感想を書くスレもあるし利用して欲しい所
ぶっちゃけ冷静に感想を言える内容ではな(ry
武器関係で荒れてるようですが、無敵のスーパーご都合主義アイテムがありますよ
つ【武器に添付の取扱説明書】
どれみとかだとAK突撃銃の組立を二人がかりでやったり、スチェッキンをフルオート
射撃してジャムってブチキレる場面もあったし
実際、そこまで銃器や武器関連に関して厳密かつ正確な描写を
徹底しているロワってあるのかな?
よそがどうとかじゃなくここの住民が本当に銃器や武器関連に関して厳密かつ正確な描写を求めているかどうかだ
おれは求めてないけど
求めてる
>>415-416 とまぁこんな感じだから揉めるわけだ
・求めてる派
・どうでもいい派
・こだわる奴ウゼェ派
の三つ巴だな
自分も求めちゃいないな、まぁ現役高校生がホイホイと
扱えるのもおかしな話だろってんで、
むしろ、今回のロワでは銃器は外れ武器に入るかも、と思ったりもしてる
三沢なんかがいい例だと思うし、実際あんな感じで最初はもてあます
くらいの描写でいいんじゃないか
あんま派手な撃ち合いにはならないだろうしな
銃撃戦はあっても原作みたいに接近戦になるんじゃね?
もしくは映画版三村みたく一方的な戦いになりそうだ
ぶっちゃけ一発で頭ドンドコぶち抜きまくったりしなけりゃ別に細かいことはどうでもいいよ
見せしめキャラの荷物って途中で投入されないの?
ジャンプだったか、そういう話があった覚えがある
俺は頭一発で撃ち抜いたっていい
ただそれまでの過程を大事にされてれば
せめて原作程度の銃の描写があれば言う事は無い
こだわる人はほどほどに、ってのが正解?
ぶっちゃけどれロワはやりすぎ
参加者が小6なのに書き手に軍ヲタが最低2人とポン刀野郎までいたせいで、
戦闘描写がマニアックかつプリミティブに
>>413のAKだって3点バーストやったら撃った子がひっくり返るわ、陶製手榴弾は
信管がマッチ式で発火の手間がかかるわ、真剣が人体の部分品を切りとりまくるわ、
女の子の顔にグーパンチや電気責めで失禁orz
どれロワの無料版をDLしたり本を通販したりするのは勝手
だけど、天満や沢近を詳細な暴力描写されたら泣く
>どれロワの無料版をDLしたり本を通販したりするのは勝手
>だけど、天満や沢近を詳細な暴力描写されたら泣く
お前が泣くからなんだって言うんだ?
必要なら沢近だろうが誰だろうが暴力描写書くだろ
本当に泣いていいのは描写どころか台詞すらなく初登場から死体だったキャラのファンだけだ
>>422みたいな信者が一番手に余る
こうやって書き手を牽制するような真似されたら迂闊に書けなくなる
426 :
422:2006/08/30(水) 00:06:39 ID:???
ちとファビョってたスマソ
ただ、基本ルールで「エロ禁止、グロはほどほどに」と明記されてる以上、
銃器がどうのこうのという議論にレスがついてる時に
リアルマンセー→どれみマンセー→ハードな暴力描写マンry
という流れにはクギを刺したかったわけよ
15Rくらいにすれば問題無し
原作ロワくらいでいいだろ
そこまで恨みあってる奴らなんて……約一名ほどしかいないわけだし
原作基準くらいでいいだろ
暴力に酔い痴れた人間は何をするか分かりませんよ
まだ全員の支給武器が明らかにされたわけじゃないし、
支給武器の一覧や説明書が出てきても別におかしくはないな。
武器にまつわるあれこれを求めるならばそういう支給品を出して
生徒に知恵つけてなんか書いてみればいいさ。自分で。
自分で翔ってのはもはや常套文句になったなw
どこ行ってもこれを目にする
自分では出来ないけどやらせたい奴の決め台詞だから
>>412 まだいたのかよ…
別にお前に読んでくれって頼んでないんだから、そんなに低レベルでつまらなけりゃもっとレベルの高いトコ行けよ
自分が要らない人間だってわかるよな?
>>434 気持ちはわかるが今まで誰一人触れなかった理由を冷静になって考えろよ?
お前まで仲間入りすることになるぞ
とりあえず今欲しいものは予約された沢近話。
438 :
434:2006/08/30(水) 00:36:36 ID:???
IDの出ないここではやっぱり疑心暗鬼が産まれるな
なんというか、非常にロワらしいふいんきですね
特定の誰かが絡むと超人的な力を発揮するキャラが原作に何人かいるけど、
それらの補正ってアリ?それともギャグってことでなし?
人間の限界を超えなければアリ
頭撃たれても気合で戦う→ナシ
激痛を意志の強さで押さえ込むぜ!→アリ
首輪の爆発にも耐えうるその愛→ナシ
原作三村みたいにふらふらなのに想いの力だけで立ち上がって一死報いる程度ならあり
多少は考慮して良いと思う
が、あからさまなパワーアップは無しだろうな
沢近が発狂したりしたら信者も発狂するんだろうなー
しかし新スレに入ってからくだらねぇ議論が続いてるな・・・。
気付けば議論だけで半分かよ
IDがないから
管理人さんのサイトだからな。
そこでやると定期的に管理しないといけないから更に氏の負担が増える。
結構忙しそうだし場所をうつしていいものか。
このスレでされてるような議論を自分のサイトでやられるのは嫌だろうやはり
>>449 いや、設定議論だけでスレが進み、
作品が投下された後の感想と投下後の進展予想が数レスしかない方が、
管理人さんが落胆するに決まってる。
今度は議論を何処でするのかで議論になるのか
本末転倒だな
もっと冷静になろうよ…
今が一番キャラ動かしやすい段階なんだから、SS師に逃げられても困るし。
そして沢近が予約されてから一時間置きに更新ボタン押している俺の身も考えて欲しいし。
>>451 .: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::一体どうすりゃいいんだ!!
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
>452俺もだ。
レスが伸びてるから、話が投下されたかと思い
期待して見るとがっかりする
正直俺は面白いと思うし、否定的な意見は気持ちよくない
いい雰囲気で職人さんも投下してほしい
投下は土日じゃないと期待できないだろう。
作家は社会人が多いんじゃないかな
457 :
1:2006/08/30(水) 07:56:36 ID:???
まとめサイトの掲示板で議論して頂く分には一向に問題ありません。
むしろこのスレは作品投下がしやすい環境である事が望ましいので、議論はぜひまとめの掲示板でお願いします。
必要な時に誰でもスレを立てたり議論できると思ってしたらば借りたので…
西本や東郷盗聴されてるならどうやって反乱起こすんだろ?
まったく先が読めないぜ
西本がカッコイイ
>>457 乙す。これが鶴の一声になることを期待して。。。
>>458 途中で西本気づいたりな。エロトーク中に盗撮盗聴ネタになってw
逆に東郷は気づかなそう。
460 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:40:06 ID:8qYV2hL1
【ゆがむせかい】
「そ、それじゃもう八人も『殺された』って事? まさか、だって……」
「私だって信じたくないわよ。先生達が嘘をついて私達を煽ろうとしているだけかもしれないし。でも、確かに梅津君は殺されてた。……あのヒゲにね」
第一回放送が終った後の嵯峨野の反応に、沢近は動揺を見てとった。
放送がかかるまで、嵯峨野は状況を甘く見ていたのかもしれない。
2−Cは仲良しクラス。殺し合いなんて進んでする訳が無い。ハリーや東郷、それにララや八雲やサラだって、そんな非人道な人間には見えなかったのだろう。
こんなふざけたゲームに進んで参加するのは先ほど自分達を襲ってきた播磨か、もしくはその播磨の宿敵として有名だった天王寺くらいだと思っていたに違いない。
だからこそ、ものの六時間で八人も犠牲者が出るなんて事は彼女にとって信じがたい事態であったのだ。
「……播磨君が、そんなに皆を殺して回ってるのかな?」
「ヒゲの奴一人じゃこんなに多くは殺せない。きっと、他にも乗り気の馬鹿がいるのよ。
それにしても加藤先生、人を殺したから優秀ですって? 前から嫌な奴とは思ってたけど、まさかそこまで最低だったとわね。
冗談じゃないわよ……明日の夕方までになんて終ってたまるもんですか。意地でも生き残ってやるわ。
晶や美琴、それに天満も探し出して、他の信用できる人とも合流して絶対にこの島から脱出するのよ」
461 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:40:50 ID:8qYV2hL1
動揺していた嵯峨野とは違い、沢近は冷静に状況を見極めていた。
仲良しクラスの2−Cであっても、信用できる人間は少ない。他のクラスからの参加者はなおさらだ。あんな不自然な参加、もしかしたら主催者側の息がかかっているかもしれない。
命のかかったこのゲーム。確実に生存確率を高めるには、人数を減らせばいい。だからこそ、ゲームに乗る人間も出てくることは予想できたことだった。
なにせ、『あの』播磨が人殺しになってしまったのだ。
そんなことは決してしないと信じていたのに。
ゲームが始まった時、最初に会いたいと思った人達の一人であったのに。
京都の雨の降る夜に抱いた暖かさは、今でもはっきりと思い出せるというのに。
もしかすると誰よりも信用していたかもしれない人物が、誰よりも先に自分を裏切ったのだ。
沢近に甘い考えを捨てさせるには、それだけで十分だった。
462 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:41:26 ID:8qYV2hL1
「でも、やっぱりとりあえずしばらくはここに隠れていましょう。明るくなるまで外を動き回るのは危険だろうし」
「そ、そうだよね。待ち伏せとかされたら嫌だし」
「私達が、逆にここで『やる気』の馬鹿を待ち伏せるのよ。絶対に死んでなんかやるもんですか。そうよね、嵯峨野さん」
「沢近さん……」
バットを握る沢近の手に、一段と力がこもる。そんな彼女を、嵯峨野は心配そうな瞳で見つめていた。
その視線を感じ、沢近が不自然な作り笑いを見せる。
「心配しなくても大丈夫よ。私から進んで人殺しなんてしないわ。あくまでも、相手がやる気だったらの話だから。できるだけたくさんで生き残りたいしね」
「いや、私は別に、そういう事を考えてた訳じゃなくて」
「皆で生きて帰って、また一緒に遊んだり、美味しいもの食べたりしたいわね。そうしたら、またいつもどおりに戻るわよ」
「いつも……どおり」
「そう、いつもどおり。頑張りましょう。きっと何とかなるわ。何とかなるって信じましょう」
「うん。そう、だね」
463 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:42:40 ID:8qYV2hL1
そう言いつつも、嵯峨野の目は伏せられたままだった。
嵯峨野が作る微妙な表情の意味を、沢近もわかっている。
そうなのだ。もう、『いつもどおり』になんて戻ることは無い。
たくさんのクラスメイトが死んでしまった。何人かのクラスメイトを疑わなくてはならなかった。
クラスメイト同士で殺し合いが行われた。信用していた人物に裏切られた。
もうゲームの始まる前に戻ることは出来ない。あの楽しかった日常は、あまりにも短い時間で失われてしまった。
認めたくなかった。気づかないようにしたかった。しかしその現実はあまりにも痛烈で、決して心の中から消し去ることは出来ない。
だからせめて言葉だけでもと思ったのだが、強がりの得意な自分にも限界はあるということを沢近は思い知っていた。
「そうと決まれば、まずは食事ね。カバンの中にはパンが三つしか入っていなかったから、節約しないといけないけど」
「あ、だったら、私のパンを一つ半分コして食べようよ。そんで今度の食事の時に、沢近さんのパンを半分コすればいいんじゃない? そっちのほうが、パンも痛まないと思うし」
「そうね。そうしてくれるとありがたいわ。それじゃあ、どれから食べようかしら」
「まずはスタンダードにアンパンでしょう。甘いものは疲労回復に最適だし。それじゃ、きっちり半分にして……」
464 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:43:24 ID:8qYV2hL1
綺麗に半分にちぎれられたアンパンを食べながら、二人はこれからの方針についてもう一度話し合った。
まず、嵯峨野のデザートイーグルについて。沢近は、重量があるので正しい姿勢で撃てば反動もある程度は大丈夫だと説得したのだが結局、嵯峨野は扱う自信がないということなので沢近が持つことになった。
代わりに金属バットを手渡すと、嵯峨野は「バスケットボールのほうがまだありがたいんだよね〜」などと言いながら数回素振りして見せる。
そして夜が明けてからのことについて。北の鎌石村に行くと、状況から考えてまた播磨と鉢合わせなんて事があるかもしれない。
逆に最初に彼と会った平瀬村なら、遭遇する可能性は減るだろう。それに、まだ平瀬村は十分な探索が出来ていないから、なにか役に立つものを見つけられるかもしれない。
食料への期待は正直薄かったが、なにかバットよりも武器になるものが見つかるかも知れない。それに、同じ目的の仲間が見つかる可能性もある。
それは同時に敵が見つかる可能性があることでもあったが、それは二人とも口には出さなかった。
早朝の出発に備えて、二人は交代で休憩をとることにした。
まずは沢近の休憩の番。二人は互いに休憩する順番を譲り合ったが、最終的に嵯峨野の強引な押し切りで順番が決まった。
本殿の中に放置されていた毛布を引っ張り出し、沢近がそれをかぶる。
嵯峨野は本殿の外に出て見張り。やはりデザートイーグルを手にすることは無く、金属バットだけを持って出て行こうとした。
465 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:46:42 ID:8qYV2hL1
「大丈夫。なにかあったら大声で呼ぶから。並の女子高生よりは運動神経もいいつもりだし。
それにここにくるには正面の階段を上ってくるしかないんだから、相手より先に接近に気づけるもん」
「それにしたって危険だわ。やっぱり、私が……」
「いいからいいからっ! 沢近さんは先に休んで。いろいろと、疲れてるみたいだし」
実際、沢近はもう立ち上がるのもつらい状況だった。肉体的というよりも、立ち上がる気力がないと言った方が正しい。
嵯峨野はそれに気づいているようだった。先ほどから妙に気遣いが見える。それはやっぱり……
―――ヒゲと私のこと、気にしているのかしら。
修学旅行が終わり、その手の話題があがることが増えた。
正直、嫌な気持ちではなかった。京都での彼は今までよりも自分のために必死になってくれているように見えたし、お札にも、二人の名前が記してあったから。
このまま流されるのもアリなのかも、と思い始めていたのだ。いや、流されるというのは正しくないかもしれない。
少なくとも、自分の意識は周囲と関係なく播磨の元へと向かっていることに、彼女は気づいていた。
―――でも、アイツは……裏切ったわ。
今までも、自分の気持ちが裏切られたと感じることはあった。
時にはそれはただの勘違いであったし、修正することが出来ていた。
今度は、どうだろうか。
すんでのところでナイフの餌食にならずにすんだ。でもあと少し狙いが外れていたら、確実に殺されていただろう。
あの時、自分は完全に油断していたから。
彼が言ったように、ものの数秒あれば自分達は殺されていたであろう事に、彼女は気づいていた。
そう、もし彼に殺意があったのだとしたら……
466 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:47:30 ID:8qYV2hL1
「……っ!?」
「どうしたの? 沢近さん」
「え、い、いえ、なんでもないのよ。じゃ、じゃあ、お言葉に甘えて先に休ませてもらうわ」
「そう? それじゃ、私は外で見張りに立つから。三時間位したら一回交代しよう」
「ええ、お願いするわ……」
嵯峨野が本殿の外に出てから、沢近は毛布を羽織ってもう一度先ほど浮かんだ一つの考えをまとめ始めた。
そうだ。確かにあの時、自分は完全に油断していた。
殺すチャンスはいくらでもあったであろう。あの仕込みナイフがあればなおさらだ。もっと近づけてから確実に心臓に一刺しすれば、自分は即死だった。
しかし自分は今、生きている。彼は殺せなかった。いや、もしかしたら、
「殺す気が……なかった?」
不確定な事を言って嵯峨野を混乱させる気は無かった。播磨と嵯峨野はとくに親しい友好関係にあるわけでもない。あんなことがあったのに、信用しろというほうが無理だろう。
だが、沢近自身は違った。彼は信用にたる人物であると思っていた。
いまでも、出来れば彼を信用したい。
毛布をより力強く身に寄せる。ふと、お見合い騒動の夜のことを思い出した。
あの時は、隣に播磨がいて暖かかった。しかし一人でくるまった毛布は、あの時よりもだいぶ冷たく感じられる。
「あの馬鹿ヒゲ……。一体どっちなのか、いいかげんはっきりさせなさいよ」
そう小さくつぶやいた声は、暗闇の中に消えていって。
頬を伝う涙の意味は、沢近自身にもわからなかった。
467 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:48:15 ID:8qYV2hL1
「沢近さん、本当に大丈夫かな。播磨君に裏切られちゃって……思いつめなきゃいいけど」
本殿から五メートルほど離れた場所で、嵯峨野はそうつぶやいた。
しかし彼女が心配なのは沢近だけではない。
永山に、梅津。
この二人が死んでしまったことで、田中と城戸はどのように感じているのだろうか。
好きな人が死んでしまう悲しみなんて嵯峨野には想像できないが、だからこそ、その悲しみは深いものなのだろうと思っていた。
早く皆と合流しなくては。
生き残った皆で協力すれば、何とかなるかもしれない。
そんな漠然とした希望が、彼女の中には存在した。
「それにしても、ちょっと冷えてきたなぁ。……そういえば、お昼からずっとトイレにいってなかったっけ」
この神社のトイレは、本殿から離れた場所に設置してある。
少しくらいなら大丈夫だろうと思い、嵯峨野はその場を離れてトイレに向かった。
幸いなことに、まだ紙は残っていた。多少ほこりで汚れているし、湿気でふやけているようにも見えたが、そんなことは気にしていられない。バットを傍らに立てかけて、便座に腰を下ろす。
あまりの緊張で、今までトイレに行くことさえも忘れていた。
いつ殺されるかわからない状況。
こんな中で、緊張するなというほうが無理だ。
「なんで、こんなことになっちゃんたんだろう」
いったい誰の仕業なのか。嵯峨野にはまったく見当がつかなかった。
はっきりしない頭のまま、用をたした嵯峨野はトイレからでる。
このまま皆と合流したら、本当に助かるのか。
それすらも定かではない。しかし助かると信じたかった。
ふぅっ、とため息をついて本殿までの道へと踏み出したその瞬間、
何か背後で、音がしたのだ。
468 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:49:27 ID:8qYV2hL1
「……え?」
一瞬、何が起きたかわからなかった。
急に左足に力がはいらなくなり、その場にうつ伏せ倒れ込む。その拍子にバットを手から放してしまったのは、彼女の失敗だった。
次に認識したのは痛みである。これまで経験した事のない感覚が、思考を急速に冴えわたらせる。
これで終りではないはずだ。誰かが襲ってきたのなら、止めの二撃目があるはず。身体を反転させて攻撃のあった方に目を向ける。
そこに立っていたのは播磨でも、ましてや違うクラスの誰でもなく、見慣れた友人だった。
「まど、か? なんで貴女が……」
驚愕の表情を顔に貼り付けて城戸を見つめる嵯峨野に対して、城戸はまるで日常と変わらないような笑顔を返してみせた。
ただいつもと違うのは、彼女の右手には大きめのナイフが握られていること。そして、その右半身が血で真っ赤に染まっている事だ。
「ごめんね、嵯峨野。でも私決めたんだ。絶対に生き残るって。だから、ごめんね」
そう告げると同時に、右手のナイフが真っ直ぐ嵯峨野の心臓めがけて振り下ろされた。
嵯峨野は逃げようとするが、左足はまったく動いてくれない。腱が切れているらしい。
しかし彼女は諦めなかった。地面の土を握り、城戸の顔面へと思いっきり投げつける。
469 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:50:12 ID:8qYV2hL1
「ぐぅっ!」
城戸が怯んだ一瞬の隙をついて、嵯峨野は身体を地面に転がしながらバットまでたどり着き、まるで竹刀を持つように構えながら再び城戸に向き直った。
「ど、どうして? 皆で集まって、そしたら逃げ出す方法も思いつくかもしれないのにっ」
泣き出しそうな顔で、震える手に握られたバットを構えながらもいまだに甘い考えをすてきれていない嵯峨野。
そんな彼女を見る城戸の微笑は哀しさと喜びがごちゃ混ぜになったような表情だった。
「……きっと、無駄だよ。それにさっきの放送聞いたでしょ? もう『七人』が他の人に殺されちゃった。皆、ヤル気なんだよ。だから私も」
「う、梅津君が死んじゃったから? だからそんなに自暴自棄に……」
梅津茂男。
その名前を聞いた時、城戸は何か遠い過去の事を思い出すように空を仰いだ。
彼女の恋人であった梅津茂男は、もうこの世にはいない。それは誰よりも城戸自身がよく知っている事である。
「茂男、か。そうだね。茂男が死んだから、私こんなに頑張ってるのかなぁ。でも、それじゃあ順番が逆だしね。なんでだろ」
「?」
「まぁ、いいや。とりあえず、茂男の死を無駄にしない為には、私は生き残らなきゃならないの。わかってくれる?」
470 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:51:54 ID:8qYV2hL1
「そんなの……わからないよっ!」
血で染まったままのナイフを妖しくきらめかせながら、城戸はじわじわと嵯峨野に歩みよってくる。
嵯峨野も必死に後退するが、二人の距離は確実にせばまっている。
誰かを犠牲にして生き残るなんて事、嵯峨野には考え難かった。
けれどもここで諦めてしまえば、自分は確実に死んでしまうだろう。そんな恐怖がバットを握る彼女の手に力を加えさせ、必死で後退を続けさせていた。
しかし、それにも限界がある。後退するために片手持ちになっていたバットは、その攻撃力を大幅に奪われていた。急に踏み込んできた城戸に対する一撃は鞄によってほぼ完全に防御され、いとも簡単に懐に入られる。
城戸はそのまま嵯峨野の腕ごとバットを振り払い、そして嵯峨野の脇腹に深くナイフを突き立てた。
「つっっ!」
そして城戸はそのまま、内蔵をかき混ぜるようにナイフを力いっぱいひねった。
焼けるような痛みが嵯峨野を襲う。
「くうっ!?」
―――痛い。
―――痛い痛い痛い。
―――痛い痛い痛い痛い痛いっ!
死の恐怖よりも何よりも、嵯峨野の頭を埋め尽したのは痛みだった。吹き出る血しぶきが城戸の制服を染めてゆく。それに比例するように、痛みも増していった。
471 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:52:49 ID:8qYV2hL1
苦悶の表情を浮かべる嵯峨野を、城戸は満足げに見つめていた。
「痛いよね。そう、痛いはずだもの。なのになんで、あの時茂男はあんな表情をしていたのかしら?」
―――な、なに? 何の話をしているの? 何時の話?
嵯峨野は痛みの中で城戸の言葉の真意を探った。しかしこんな状態では頭なんてまともに働かない。
梅津は播磨に殺されたはず。そして彼は殺人鬼だから逃げてきた。
―――沢近さんが裏切られた格好になってしまったのはかわいそうだった。
―――それなのに、円は梅津君の最期を知っている?
―――もしかして、円は播磨君が梅津君を殺す現場を見ちゃったから、こんなゲームに乗る事にしたの?
―――いったい、どういう……
蒼白になった嵯峨野の顔に浮かぶいぶかしげな色に気付いたのか、城戸がよい事を思い出したように笑いかける。
「ああ。そうか、嵯峨野さん知らないんだもんね。茂男はね……」
―――私が知らない事?
―――梅津君は播磨君が殺したはず。円は私が播磨君と接触した事を知らないの?
―――それとも、もしかして……
「私が、殺したんだ」
想像していた中でも最悪の展開に、嵯峨野は一瞬脇腹の痛みも忘れてしまった。
472 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:53:33 ID:8qYV2hL1
「何でだろうね。一緒にいれば、きっと私を護ろうとしてくれたはずなのに。もしかして、他の人に殺されるのが嫌だったのかな?
茂男、可愛いから。自分だけのものにしていたかったのかもしれない」
まるで普通の話をするように淡々と語る城戸の下で、嵯峨野は混乱の極みに達していた。
信じられなかった。クラスメイトよりも、友達よりも強い絆を持っているはずの恋人を、城戸は殺した。
そして今、彼女は平然として友達を、つまり嵯峨野恵を殺そうとしている。
―――誰も、信じられないの?
そんな考えが頭をよぎった時、嵯峨野は急に身体の力が抜けてしまうのを感じた。
それを見て、またも城戸は満足気に微笑む。
「まいったな、こんなこと言うつもりじゃなかったんだけど。……じゃあね、恵。これでお別れだよ」
嵯峨野の脇腹からナイフが抜き取られる。
そしてそのナイフは嵯峨野の心臓に真っ直ぐ突き立てられようとしていた。
―――ここで、終わるのかな?
そんな考えがふと頭をよぎる。
―――思えば短い人生だった。まだしたりないことも沢山ある。
―――でも、もうおしまいだ。逃げられない。諦めよう。
―――円は本気だ。迷いなく、私を殺そうと……
しかし、最期の見納めにと城戸の顔を覗き込んだ嵯峨野は、そこであることに気が付いた。
先ほどまでの笑顔が、今の城戸には無い。
よくはわからないが、どちらかと言えば、そう。苦しげな表情を浮かべていた。
その瞬間、失われた力がかすかに戻ってきたような気がした。
473 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:54:17 ID:8qYV2hL1
―――このまま殺されてはいけない。
幸いにもナイフは身体の外だ。これなら多少は自由に動ける。
―――私は死にたくないし、それに……円に、これ以上人殺しをさせるわけにはいかないっ!
右足は無傷だ。筋肉も動く。腕を高く振り上げた城戸の腹部は隙だらけだった。
嵯峨野は身体をひねり、城戸の横腹に渾身の蹴りをみまう。
「ぐふぁっ!?」
予想外の攻撃に対して、城戸はまったく反応できなかった。ナイフを手から離すことは無かったが、そのまま仰向けに倒れこむ。
「うわあああああぁぁっっ!」
起き上がる間も無く、城戸の上には嵯峨野がのしかかってきた。
そのまま嵯峨野の手が城戸のナイフへと伸びる。
「ちょ、そんなっ! このっ、いい加減諦めてよっ」
城戸は決してナイフを手放そうとはしなかった。しかし嵯峨野も、少しくらいでは引き下がらない。先ほどとは逆の位置関係の攻防が続く。
しかし明らかに劣勢なのは嵯峨野であった。今の取っ組み合いの最中も、腹部からは血が勢い良く流れ出ている。
顔色は最悪だ。いつもの血色のいい肌の面影は無い。
それでも、気迫だけは負けていなかった。
「あ、諦めない。絶対生き残るって、そう決めたんだから。そして皆で……」
「逃げるなんて無理よっ! 安心して。貴女の分も生きてあげるから」
「無理じゃない。きっと、なんとかなる。城戸さんだって、今からでも」
「茂男を殺して、誰を助けろって言うの? 私は茂男に生きるって約束した。だから」
「このっ、わからずやっ!」
「くぅっ!」
474 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:55:02 ID:8qYV2hL1
嵯峨野は、気付いていた。
平気な様に振舞っている城戸も心の奥底では、こんな殺し合い求めていないんだってことを。
彼女は梅津を殺した。しかしそれは決して憎いからではない。彼女は結局、彼に甘えていただけなのだ。
このふざけたゲームに乗るためには、壊れなくてはいけない。だから城戸は、梅津を殺すことで自らを完全に壊そうとした。
―――でも、無理だよ。
自分を完全に壊すことなんて出来ない。
最初に梅津を殺した段階で、もう城戸は壊れきる機会を失ったのだ。
梅津の分も生き残る。それはすなわち、生き残ることを目的ではなく義務とすることである。
そう、城戸は義務感を人殺しの動機に使っているのだ。
―――絶対、円自身が人殺しを望んでいるわけじゃないっ!
気付かせてあげなくちゃいけない。教えてあげなくちゃいけない。
その一心で、嵯峨野は城戸のナイフを持つ手を執拗にねらい続けた。
なんとか彼女の手からナイフを奪い、それから説得する。それで万事解決のはずだ。
そう信じて、嵯峨野は城戸の手首をつかみ、ナイフごと地面にたたきつけた。
475 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:55:55 ID:8qYV2hL1
「がっ!?」
デジャヴを、おぼえた。
以前にもこんなことがあったはず。いや、以前というよりも、さっきと言ったほうが正しいのかもしれない。
飛んでくるナイフ。そう、たしかに嵯峨野恵はこれと同じものを経験していた。前回は、肩を掠めた。
そして今回は、喉元に深く突き刺さっている。
「げっ、げふっ」
殺人というよりは事故に近い出来事だった。
嵯峨野が城戸の手首ごとスペツナズナイフを地面にたたきつけた瞬間、その衝撃で刀身が発射され、彼女の喉を襲ったのだ。
嵯峨野はそのまま城戸の傍らに倒れ、ただ喉から声にもならない音を漏らすだけであった。
ゆっくりと、城戸が倒れこんだ状態から起き上がる。先ほどまでの攻防で、彼女も息切れしている。
しかしどこにも大した怪我はしていなかった。ただ、予想外のスペツナズナイフの機能に多少驚いているようだった。
「ハァ、ハァ、ハァ……。ごめんね、恵。でも、私やっぱりいまさら皆で助かろうなんて思えないよ。そんなことしたら、茂男を殺した意味がないじゃない」
―――やっぱり円は、梅津君を殺すことで壊れようとしてたんだ。
薄れゆく思考の中でぼんやりと考えながら、嵯峨野は自分の無力さを嘆く。
結局、なにも出来なかった。
沢近をちゃんと励ますことも、城戸の心を癒すことも。
476 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:57:19 ID:8qYV2hL1
「それにしてもこのナイフ……、こんな機能があったんだね。全然気づかなかったよ」
飛び出すナイフ。嵯峨野はそれを播磨の武器だと思っていた。
しかし、今考えるとそれでは矛盾が生じる。
梅津を殺したのは城戸だ。
だから梅津の身体から引き抜かれたナイフは城戸のものであるのが当たり前だ。
―――なんでそんなことに気付かなかったのだろう。
嵯峨野は播磨が最後に叫んだ言葉をしっかりと聞いていた。
彼は言っていた。『知らなかったんだ』、と。
『跳び出すなんて知らなかった』と、そう叫んでいた。
今までまったく信じていなかったが、今ならその言葉も信じられる。
―――そうか、播磨君は沢近さんを裏切ったわけじゃないんだ。
嵯峨野はそれだけで救われたような気持ちだった。
誤解がとければきっと沢近と播磨が仲直りできる、と思えば安心できるような気もした。
だって自分はもう沢近と一緒にいてやることは出来ない。
ただそれでも、彼女を支えられる存在がいるというだけで沢近をおいていける。
だって自分は、もう駄目そうだから。
「さっき茂男を殺したときに一本置いてきちゃったから、あと二本しか残ってないの。だから、一応このバットも貰ってくよ」
抵抗する気は起きなかった。
沢近から貰ったバットだけど、もう自分には使えない。
「それじゃ、嵯峨野さん。お元気で―――」
そう告げて、ゆっくりと歩いて去ろうとする城戸を嵯峨野がぼんやりと見つめていると、不意に本殿の方から大声が響いた。
477 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:58:20 ID:8qYV2hL1
「嵯峨野さんっ!?」
沢近だった。
デザートイーグルを構えながら二人の下へと近づいてくる。
二人の攻防中に出された大声に不信感をもち、様子を見に駆けつけたのだ。
「ちっ! 気づかれちゃったみたいだね。それじゃ、あと少しだけ苦しいの我慢してね」
そう言って、城戸は走って逃げていった。
城戸の姿が完全に見えなくなってからしばらくして、嵯峨野の下に沢近が駆けつけた。
「さ、嵯峨野さんっ! 大丈夫……じゃ、ないわね」
足と腹部から血が流れ、なおかつ喉にナイフが突き立てられている状況を見て、沢近の顔は急速に青ざめた。
しかもこのナイフには見覚えがある。これはさっき、自分を襲ったのと同じナイフだ。
そう、播磨が持っていたナイフなのだ。
「そ、そのナイフ、もしかしてヒゲの奴が」
嵯峨野は何かを言いたげだった。
しかし喉にナイフが刺さった状態では言葉を発せられる訳も無く、ヒュウヒュウと言う息だけが漏れる。
「無理しないでっ。そ、そうだ。診療所に向かいましょう? 平瀬村を越えて、氷川村までいけば薬とか包帯とかあるはずだからっ。だから、頑張って!」
無理なことは沢近もわかっていた。
もし今から診療所に向かったとしても、嵯峨野は助からないだろう。
それでも、助かるという言葉を口にしたかった。
これ以上人が死ぬのは……そして、これ以上人が播磨に殺されるのは見ていられなかった。
478 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 09:59:39 ID:8qYV2hL1
次第に嵯峨野の動きが小さくなり、死が近づいているのが沢近にも見てとれた。
「嵯峨野、さん? ねぇ、待ってよ。ちょっと、ちょっとっ!」
嵯峨野の耳元で叫ぶ沢近。
しかし呼びかけに応える力はすでに彼女には無く、段々と嵯峨野の瞼が閉じられていく。
「嫌よ! 頑張ってよ! し、死なないでよっ! お願い、だから……」
励ましと言うよりも、懇願に近い呼びかけだった。
嵯峨野の手をとり、「死なないで」と何度も繰り返す。
それでも嵯峨野は応えることはなかった。
そのうち、わずかな息遣いも聞こえなくなった。
嵯峨野の顔からは完全に血の気が失せ、腹部と足、そして喉からの血の流れも穏やかになる。
それが意味する事を、沢近もわかっていた。このまま手を握り続けたところで、ますます現実を突きつけられるだけだ。
「嵯峨野、さん……」
ゆっくりと手を離す。
完全に力の抜けた彼女の手は、そのまま地面へと落ちた。
これで殺されたのは九人目だ。
479 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 10:00:11 ID:8qYV2hL1
―――あの、ヒゲっ……!
播磨が梅津を殺した。播磨が嵯峨野を殺した。
また、信じかけていたのに。信じたかったのに。
そんな淡い期待を持っていた自分を全て否定されたようで、沢近の心からはもはや落胆すら抜け落ち、彼に対する憎悪だけが渦巻く。
「もう、アンタのことを信じない」
裏切られるのは御免だ。
悲しむのはもう嫌だ。
騙されるのにはうんざりだ。
「私が、殺してあげるわ」
自らの手で引導を渡してみせる。
それで全ての決着をつけようと、彼女は決意した。
もう惑わされないように。そしてもう甘い夢をみないように。
「ヒゲ……きっと私がアンタを……」
右手のデザートイーグルは今まで、彼女には不釣合いだった。
人を殺すための武器。これまでは、自己防衛のために使う物だと思っていたから。
しかし今は違う。
沢近はこの銃を、『播磨拳児』を殺すために改めて握りなおした。
女性には大きすぎるほどのこの銃は、今始めて沢近の銃となった。
そして彼女は歩み始める。
ただ一人の男を求めて。
彼に会うために。
そして全ての決着を、自らの手でつけるために。
支援
482 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 10:08:18 ID:8qYV2hL1
【沢近愛理】
【現在位置:E-02、菅原神社本殿脇】
[状態]:激しい憎悪、足に疲労、肩に傷(片方のツインテールをばっさり切られています)
[道具]:支給品一式(嵯峨野の食料を合わせて、水2?とパン5コ) デザートイーグル
[行動方針] 1:天満らを捜す 2:播磨と決着をつける
【城戸円】
【現在位置:D-02、菅原神社本殿北】
[状態]:疲労
[道具]:支給品一式 スペツナズナイフ2本(使い方を理解)
[行動方針] :この場から逃げる。茂雄の分まで生き残る。冷静に慎重に行動する。
【嵯峨野恵:死亡】
【午後18時〜19時】
GJ!
あぁ、予想通り嵯峨野タンがおくたばりに……orz
そして沢近も特定人物に対するマーダー化か
今後が楽しみだ
484 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 10:09:51 ID:8qYV2hL1
485 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 10:10:37 ID:8qYV2hL1
御免なさい再び
2?→2リットル。もしくはペットボトル2本
乙かれい。
播磨が知らないところでえらいことになってるw
あと、円の支給品にバットが無いけど持ってったって事でOK?
487 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 10:12:52 ID:8qYV2hL1
>>486 すみません。こちらの記載ミスです。
金属バットは城戸が持ってきました。
ほかの嵯峨野の荷物は沢近の手に。
乙です
やっぱ嵯峨野死んじゃったorz
城戸もナイフの使い方が分かり、沢近は銃所持の上特定マーダー化…島西部は激戦区になりそう
【城戸円】
【現在位置:D-02、菅原神社本殿北】
[状態]:疲労
[道具]:支給品一式 スペツナズナイフ2本(使い方を理解) バット
[行動方針] :この場から逃げる。茂雄の分まで生き残る。冷静に慎重に行動する。
まとめに収録時はこれで掲載しますけど大丈夫でしょうか?
489 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/30(水) 10:28:06 ID:8qYV2hL1
>>489 あともう一つ…デザートイーグルは
デザートイーグル/弾数:8発
で表記してもいいでしょうか?
あーん、嵯峨野様がry
>>482 投下乙!
嵯峨野の心理描写がかなり良かった。
蘭姉スキーとしてはこれ以上ないくらい良い散り様だったよ。
これで
沢近-殺意→播磨
つむぎ-殺意→美琴、晶、八雲か。末恐ろしい…
乙、円はマーダーとしてはやや火力不足が気になる所だが…まあスクランだし
どーにかなるか?
ちと質問、あのつむぎんの傘って
BLACK LAGOONのロベルタが使ってた傘と同じと考えていいの?
>>494 了解、つまり散弾銃つきってわけじゃなくて、散弾銃にセットできる
傘というわけですね
例の事件のニュースで傘による殺傷度を解説してたが、正直身震いした。
>>482 乙
嵯峨野が死んだ…。
モブがほぼいなくなり、そしてこれからはサブキャラが順に死んでいくのか。
こうなると沢近の播磨の誤解はなかなか解けそうにないな…。
誤解が解けた時、死の淵にあり、播磨に好きだと言う気持ちを伝えて納得しながら死んでいく沢近、
という悲しい展開を思いついてしまったオレはいけない子。
乙だよぅ
今度は嵯峨野の死を知った菅が…
と連鎖始まったら悲惨。
しかし播磨がもっと悲惨。
まあ菅はそれほど嵯峨野にお熱ってわけじゃなさそうだから田中みたいにはならないと思うけど…
個人的には最後の名無しキャラである岡に頑張ってもらいたい。死亡フラグ立ちまくってるが
>>498 これで麻生にまで先立たれても菅ならきっと前向きに行きてくれるさ!
嵯峨野死んじゃったo....rz
誰かマーダー円をミニガンでミンチにしてw
投下乙
播磨がんがれ。超がんがれw
沢近も誤解が解けるのは死ぬ間際かな
個人的には天満が棚からぼた餅で生き残りそうな希ガス
八雲はお姉ちゃんの盾となるわけか・・
投下乙
西本と東郷だけが希望だな
漫画版バトロアに例えると桐山は播磨?
いやハリーだろ
花井の事時々でいいから(ry
花井は八雲と早々に合流したお陰で展開が吉凶両極端になりそうだな
書き手次第で英雄にも踏み台にもなるがいずれにせよ平坦な道へは進めないだろう
乙
円はタイマンなら強いな、誰もナイフが飛ぶなんて思わないから
距離詰められるまで油断しまくりだし、ナイフ飛ばしてバットで殴打コンボなら後二人殺せる・・・
花井は漫画版に例えると拳法家
麻生は七原
…川田は?
川田は八雲
>>510-511 その配役だとサラと麻生をカップルと勘違いした八雲が二人に足を引っ張られながら活躍する物語ってことになるぞw
あああああああああそそそそそそそう
ところで沢近の今後は別に平瀬村へいくわけじゃないってことでいいのかな
花井チームはメインキャラ2人いるし、重要アイテムっぽいフラッシュメモリもあるしなあ。
書き手は扱いが難しそう。この4人なら終盤まで展開引っ張れそうだし。
重要アイテムもちの大集団で、なおかつメインキャラづくしだと中盤あたりにメンバー数人が中ボスと刺し違えて壮絶な最期を向かえそうだけどなー
てか、なにげにハリマはあまり人に遭遇してないんだな
沢近がもし平瀬村に行って花井チームと合流したら播磨はやばいな。
花井達が誤解だと思ってくれリャいいが、
そうでなかったら花井と一条の武神2人が敵に回りかねない。
情報を聞いた八雲の精神状態もますます悪くなりそうだし。
八雲は播磨マーダー疑惑+サラ死亡+天満死亡が重なれば発狂して
マーダー化か自殺かのどちらかだろうな
SMコンビと出会ってなすすべなくショットガンでズガンされたら
NGくらうかやはり?
マーダー円vsマーダー冴子
夢の対決w
じゃあ周防は千草かな
八雲は発狂するような事態になってもマーダー化は無い希ガス
苦痛を内向化するタイプだからあるとしたら最悪でも自殺止まりっぽい
もっともお姉ちゃんあぼんフラグ立っちゃったらどうなっても知りませんよだが
いやぁ面白いな。
とりあえず冬木達とカレリンが会うトコまで読んだよ。
播磨は下品な殺人奴僕 by沢近
投下乙
みんな大事なこと忘れてる
これでマーダーランキングが大きく変動するぞ
別にいきなりメイン殺しても良いのなら俺も投下したい
マーダーって何?
「続きまだ?」とうるさい奴の事
不覚にもワラタw
天満、奈良が凄い不安。
今週号読んだら、つむぎはガチでマーダー化アリだと思ったよ。
何気に管理人さんのキャラ紹介が面白いと思うんだがどうよ。
さくらんぼ派なせいか派閥偏り発言ないし。
>>522 ご新規さんならせっかくだから、あっちに感想も書いてあげて
作者さん達喜ぶよ
反主催が多すぎる気がする
このままメイン全員反主催&全員生還はダメだろ
>>533 スクランだから勘違いと思い込みの連鎖でひぐらし並の惨劇になる可能性あるから安心しろ
>>534 超人がほぼ皆無で原作に近いロワじゃむしろそれが醍醐味
今の段階でメイン殺させてくれるなら書きたい
>>536 じゃあ書いて下さい。
書き手は多いほうがいい。
予告宣言されると萎えるから遠慮願いたいのだが
キャラを殺させてくれるならなんていう書き手はたいてい荒らし
放置しとけ
>米国ホルスターメーカーのビアンチ社が「女性専用コンシールド・ホルスター」、
>ブラジャーの谷間に金具でひっかけ、25口径自動拳銃を隠し持つための、
>「そりゃあーたアメさんサイズの巨乳でないと使えんでしょ」を、製品化していたことがあります。
今更だが、よかったらミコちん向けにどうぞ。
・前回までの作品に対する矛盾がないか確認しましょう。
キャラの配置、性格や言動、時間等は特に気を付けましょう。また、ストーリーを壊すような投稿はやめましょう。
・上記にあるような矛盾がある場合、修正や破棄を求められる場合があります。その場合は応じて下さい。
525 名前: マロン名無しさん [saga] 投稿日: 2006/08/30(水) 17:51:41 ID:???
別にいきなりメイン殺しても良いのなら俺も投下したい
536 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2006/08/30(水) 21:45:32 ID:???
今の段階でメイン殺させてくれるなら書きたい
チラシにでも書いといてくれ。
次の投下はいつだろう?
作家の都合もあるけど、どんどん投下して貰わないとまたスレが荒れる・・・。
自己リレーって許可でてる?
>>536 殺すのが悪いとは言わんが、殺さないと話が作れないというのならちょっと遠慮してほしい
キャラを殺せば誰でも盛り上がる話が書けるけど、キャラの数は限られているのだから
このスレくらい全部見ろよ
>>546 正直、このスレ全部見てもわからないと思う。ぐだぐだで終わってるし。
>>544 ・自己リレーは出来るだけ控えましょう。しかし他に書き手がいない場合などはその限りではありません。
まとめサイトの基本ルールより
あんまり良いことじゃないけど、他に書き手が付いてないならOKらしい
播磨のアイテムは早いもの勝ち?
優勝者や黒幕、犬も誰が決めるの?
播磨のアイテムは是非ジャッカルで
武器がNGってのが悩ましい
フラグアイテムにせよこの段階で明かすと厳しいものがあるし
だからといって放っとくとハズレで茶を濁す香具師が現れかねないしなぁ
後半、弾不足になるかもしれないから弾丸がほしいな
でもアニメでのサバゲラストのように弾丸撃ちまくるのも小説では萎える。
天満死亡で播磨マーダー化八雲自殺
八雲・周防死亡で花井マーダー化
烏丸いきなりマーダー化
ところで原作では何のためにゲーム行なわれたの?
観音寺の人口密集度がヤバすぎる件について
>>554 原作っつーのがバトロワの小説版を指すなら、“恒例行事”
某北の国みたいな国が舞台で、戦闘だか防衛だかのシミュレーションとして毎年中3を対象に行われてる設定
つまりスクロワの参考にはまったくならない
メインクラスで殺されたキャラは今のところ嵯峨野と吉田山、あと天王寺の3人か。
今単行本読み直してみると
田中は真面目キャラだと思ったけどサバゲで兵士のマネして変な顔してたり
演劇脚本決めるときメチャクチャ手上げてたり結構2−Cのキャラなんだな。
ホントどうでもいいけど。
冴子とつむぎんで予約してみます。
>>560 今週のマガジンさっき読んだばかりだから超期待
冴子は全キャラで唯一16時で止まってたキャラだし、
つむぎは
>>493-495で隠し球だし黒いし
あと時間進んでないキャラは
冬木・三沢・東郷
ハリー
天満・奈良
鬼怒川・斉藤 の18時までか。
SM最強言われてる割にまだ1人も殺してないのな。
おそらく次にSMコンビが出会うのが花井チームだからな…
さすがに今殺したらまずくない?
播磨は杉村臭がプンプンするんですが…
うまく書けるなら不味くはないでしょ
脱出フラグをマーダーに所持させるのもありだと思う
脱出のためにはそいつを倒すことが条件になるわけだし
杉村なら最終的にお嬢ではなく、天満に殺されるなw
SMコンビが向かうのは秘密基地かホテルだと思う
場所的に
花井チームは今のところ目だった敵もいないんだな
ハリーとつむぎんが微妙な位置にいるけど
投下されるまで暇だしキャラのアイテムの詳細調べよっかな。
麻生が杉村的ポジに入ると思ってた
最後どうやって脱出するのか職人だけで打ち合せしなくて良いのか?
漫画版の川田式やるなら助かるのは精々三名じゃね
それならチャット設置してもらわんと
>>567なぜだ。ハリーよりも、つむぎに恐れを抱いてしまうのは。
>>570職人だけの打ち合わせに使うなら、まとめスレで論議したほうがいい。
レイプとかってあり?
>>570 まぁ、まだ30人以上残っているし。いいんじゃね?
20人切ったあたりから打ち合わせすれば。
それまでマターリしようや。
男のマーダーが多いな
いっそ田中、犯人探しと称して麻生・サラ除くマーダーにでもならないかな
田中「犯人がわからないなら…全員殺す」
金田一のジェイソンの理屈になるけど
>>575 おキヌ、冴子、円、晶、沢近、つむぎ
女のマーダーの方が多いぞ。
・エロ禁止。グロはほどほどに。
だからつむぎは美琴を■■■■■してはいけません。
沢近も直に真のマーダーになる展開キボンヌ
周防の死か、高野の裏切り辺りで
沢近って設定や過去見るかぎり友情とか割り切りやすそうな気がするんだよな
>>576 女とやるはずが間違えた
男のマーダー増やそうぜ
まぁスクランの女たちは強いけどさ
田中は……個人的に反主催の思想のまま城戸と対峙した方が面白くなると思う
愛していた恋人を殺した円VS愛していた恋人を殺された田中
うわやばいこれ18禁にもっていけるよ
今更だけどさ、東郷妹も来てたら面白そうだったな。
男で期待のかかるマーダーってハリーくらいか?
モブがマーダーになっても最後までは粘れないだろうし、
メインとなると麻生・今鳥・烏丸・花井・播磨の5人のうち誰か…
麻生と花井はありえんし今鳥と烏丸はやる気なし
播磨は真っ当な脱出派なのに疑われるというポジだから、本当にマーダーになったら意味なし
けど天満と出会わせれば邪魔者排除に動いてくれるかもしれないな
それでも岡なら、岡ならきっとなんとかしてくれる……!
r、ノVV^ー八
、^':::::::::::::::::::::::^vィ 、ヽ l / ,
l..:.::::::::::::::::::::::::::::イ = 斉 =
|.:::::::::::::::::::::::::::::: | ニ= 藤 そ -=
|:r¬‐--─勹:::::| ニ= な れ =ニ
|:} __ 、._`}f'〉n_ =- ら. で -=
、、 l | /, , ,ヘ}´`'`` `´` |ノ:::|.| ヽ ニ . :. も ニ
.ヽ 斉´´, ,ゝ|、 、, l|ヽ:ヽヽ } ´r ヽ`
.ヽ 答 お 藤 ニ. /|{/ :ヽ -=- ./| |.|:::::| | | ´/小ヽ`
= え キ な =ニ /:.:.::ヽ、 \二/ :| |.|:::::| | /
ニ て. ヌ ら -= ヽ、:.:::::::ヽ、._、 _,ノ/.:::::| | /|
= く. の :-= ヽ、:::::::::\、__/::.z先.:| |' :|
ニ れ 期 =ニ | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|'夂.:Y′ト、
/, る 待 ヽ、 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::_土_::| '゙, .\
/ : に ヽ、 | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|:半:|.ト、 \
/ / 小 \ r¬|ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
エロありがいいなぁ・・・
沢近をレ〇プしてぇぇぇ!!
ていうかエロネタは既に二回も出てるから食傷だろ
おかっぱとのっぽ
あれじゃ、エロいうちに入らんがな。
もっと際どくないと・・・
じゃあ、麻生がマーダー化しつつ美琴やサラを筆頭におなごを囲ってハーレム作るというので。
程度はどうあれ趣旨を違える蛇足展開はやめとくれ
とりあえず男の銃火器調べてみた。弾数とかは本編に合わせてる。参考にどうぞ。
【麻生】
UZI(サブマシンガン)9mmパラベラム弾
短機関銃。装弾数は50発。全長47センチ、重量約4kg。威力は低く短射程だが連射速度が非常に早いのでマシンガン並にばら撒く事が可能。
だがブレがひどく、命中精度が劣る。ピストル弾薬のため防弾ベストなどの前には弱いが、貫通、跳弾性が低いため周辺への被害を低く抑えられる。
連射速度とピストル弾薬を活かした近距離での戦闘に長ける。
【斉藤】
突撃ライフル(コルト AR15) ライフル弾
アサルトライフル。弾数50発。全長100センチ、3.5kg。 高火力武器で中短距離射程だが、民間用のAR15なので単射のみ。
全銃火器中最高クラスの安定性を持っているため集弾率が非常に高く、ライフル用弾薬のため防弾ベストをたやすく貫通する。
全局面に対応できる使い勝手の良い武器だが、長時間の連続発射には向いていない。
【東郷】
vz64スコーピオン 380ACP弾
短機関銃。装弾数50発。全長27センチで重量約1kg。UJIと同じく短機関銃だがこちらはかなりの小型。
威力は低く、UZIのパラベラム弾よりも非力だが、フルオート射撃ができる。やはり防弾ベストなどには弱い。
小さい弾のためフルオート射撃時の反動が小さく、コントロールも容易。
あと女性キャラの武器を途中まで調べてたんだが、おキヌと冴子のショットガンはバード弾とバック弾しか撃てないぞ。
つむぎの持ってるスラッグ弾が他のショットガンに合わずに役立たずになる。
更に言うと、本編の描写と常識から言って二人のショットガンの弾はバック弾。バード弾では人を一撃死は無理。
バック弾は鹿などの中型動物猟用の弾で、一回の射撃で複数・広範囲の目標に対して弾丸が散布できる。
防弾ベストを貫通するのは熊撃ち用のスラッグショットとダーツのフェレットショット。
既におキヌと冴子の武器詳細は決定しているから変更の仕様が無いが、つむぎはまだ詳細決定済みじゃないんだろ?
>>560が都合よく変えちゃっていいと思うぞ。例えばつむぎはバック弾3個もってるとか、単に散弾数個もってるとか。
男のマーダー増やしたいなら反主催グループを誤解と思い込みの連鎖で煽るしかないだろ
菅なんてピッタリだろ
チェンソー持ってて
つむぎの武器って何?
傘に何か仕込みあるの?
まだ誰も手付かずのキャラって居る?
書こうと思うんだけど
>>597 天満、奈良組
東郷、冬木、三沢組
鬼怒川、斉藤組
ハリー
天満、奈良組はだれかに合流しないとやばいな。
武装何もないし、身体能力も低い。マーダーにあったらまず死ぬ。
600 :
1:2006/08/31(木) 09:10:18 ID:???
>>593氏と
>>395氏の武器情報をまとめの武器のページにも転載させて頂きました。
非常に分かり易く武器の特徴をまとめて頂けており、とても助かります。
天満は自爆しそう。
手榴弾を「なにこれー?」ってな感じで
>>595 菅達はどうだろう・・・
スナイパーに狙われたと思ったら仲間のために点になる様な奴らだし
結束力はかなり高いんじゃないか?AVのおかげでw
菅たちはアレだな、よくあるギャグ担当なんだけど結束力ナンバーワンな感じのチーム
周防を疑心暗疑から解き放ったし
でもこういうチームってたいてい誰も殺さずかつ全滅すること多いから心配だ・・・周防の踏み台になりそうだしw
まさに仏になるわけだ
誰が上手いこと言えと
606 :
◆X7WwwzkoUU :2006/08/31(木) 13:16:37 ID:ntGaoTzO
>>606 レンジと威力が載ってないのを除けばスクロワに必要な情報は網羅してるな。
スクロワに求めているのはジャム・チューニング・装弾手順まで再現するようなリアリティじゃないし。
原作ロワでさえリアリティに欠けているんだから
>>606のサイトと
>>395や
>>593のぐらいのリアリティでいいと思う。
アサルトライフル最強だが射撃力が求められて、
サブマシンガン・ショットガンは近距離用で射撃力が必要なく、
拳銃は小型なため不意打ちがしやすく扱いやすい。
防弾ベストはアサルトライフル以外の銃弾に強くて刃物に弱い。
防刃ベストは刃物に強くて銃弾に弱い。
こんなもんで良い気がする。そういや今回刃物少ないな。
ナイフとか包丁なんていう扱い易い凶器が繁茂してたらそれこそ身体能力で決着してしまうしいいんじゃね?
百人力と信じてやまなかった銃が実際にはロクに当たりもしないとわかった瞬間には丸腰の相手にコテンパンにされてたり、
そういうある意味バランスのとれた非現実性の強い武器のほうが愉しそうだ
>>608 >ナイフとか包丁なんていう扱い易い凶器
お前馬鹿か?
凶器の中で一番扱いが難しいのが刃物なんだぞ
揉み合いになったとき刃物があるとないでは雲泥の差なわけだが
>>609は漫画やなにかのガチな決闘を妄想し杉だろ
端から刃物を技術で語るのがそもそも痛い
やっぱ馬鹿だったかw
つ・荒らし目的の投稿や発言は無視しましょう。
ま、荒らしと取るならそれもいいが、刃物が扱いにくいというのは事実だ
技術も確かに必要だが、俺は一言も技術で語った覚えは無いけどなw
技術以前の問題なわけだ
妄想ばっかしてないでもうちょっと勉強しておいで
別にすんなり綺麗に殺さんでも、奇襲かけて痛みで動き鈍ってる間に滅多刺しにすりゃいいだけの話し出し扱いやすいって言っても問題ないだろ
あとやはり身近なものってこともあるしな
まぁ、銃器が身近な奴も数名参加してそうだがw
ここで空気を読まず天満と奈良を予約
何にせよ、発言はマイルドに。
>>2 相手を見下したり煽るような事は言ったらいかんよ
>別にすんなり綺麗に殺さんでも、奇襲かけて痛みで動き鈍ってる間に滅多刺しにすりゃいいだけの話し
なんだそのご都合展開wwwww
そんならなんでもアリじゃねーかよwwwwwww
本当に馬鹿だ
うん、「弱ってるところを…」なんて言い出したらナイフや包丁に限らず楽勝だね
ちょっと論点がずれてるような気がする
そういや冴子とつむぎも予約墨だったな
オラワクワクしてきたぞ
つむぎがどうなるか気になるな、楽しみにしてます
この設定使える気がする
沢近と円は友達
東郷の親父は防衛庁
東郷は盗聴に気付いて(てか知って)いて
西本は知らないとか?
味方教師は敢えて加藤と予想
AV組の復讐リストから抜けている谷サワロス
つむぎんとお嬢が特定マーダーになったおかげでかなり面白くなってきましたな。
>>233-235を日曜日に読んだときはやりすぎだと思ったけど、今なら納得できる黒描写だw
もういいよ
ブラックホーク投入→めでたしで
つむぎに一人くらいはメイン殺してほしい
ちむぎはコワいけど強くはない
そんな気がするから困る
>>628 つ不意打ち
そして嘘泣きしながら花井に抱きつくつむぎ
>>628 強いの定義がよくわからないが、天下一武道会じゃあるまいし。
とりあえず冴子に合掌しておこう サヨナラ…
それを言うなってwwwww
麻生が七原ポジなら死亡フラグ回避は確実かな
逆に危ないのは花井
まぁ、ファンが多いし補正かかるだろうが、沢近やばい、腸やばい。
誰が死ぬか走らんがドロドロの戦いになりそうだ。、マーダーばっか。
何々だから平気とかいう発言すると危険になる
それがロワスレクオリティ
そうでもないのがスクロワクオリティ
それだけ麻生人気が凄まじいということか
そういやお嬢囲まれ杉w
播磨より沢近包囲網のが危険度たかしくん
この作品にはカプ派閥余り入れないで欲しい
旗にしろおにぎりにしろ縦笛にしろアソミコサラにしろ容赦なく殺し合いしてほしい
恐いのは今や牽制し合う相手がいなくなった旗厨(旗派は別。あくまで厨)が旗生き残り言いだしそうなこと
まぁ茶道部は出会って、容赦なく殺し合うだろうね。
旗=アメリカ
おにぎり=ソ連
王道=中国
サマランチ=第三世界
このパロでは沢近も八雲も播磨が助けることはない
播磨も自分のことで必死
播磨も撃たれりゃ死ぬ
ぜひ沢近とは、金髪を鮮血で汚して、播磨とえげつない殺し合いを演じて
もらいたい。非常に絵になると思うんだよ、金髪と鮮血と激情。
今回のサラは、激情分が足りない。
まぁ俺は冴子とつむぎの殺し合いが見れればそれで良いよ
ところで周防レイプとかどう?
目潰しや金玉攻撃とかグロい殺し方あり?
漫画版読みなおしたら閃きそうなんだけど
そういやぁ、直接描写なければいいのかな?フェードアウトみたいな感じで。
板的な年齢規制にひっかからなければ、かまわないとは思うけど。
しかし、残ったキャラで周防にあれこれできそうなのっているか?
Sが薦めて、Mが断る、とかなら萌えるが。
「裏目に出てばっかだ」
少しイライラした口調で音篠冴子は呟く、当初は三叉路で待ち伏せを行う予定だったが
行ってみると三叉路付近は何もない草原で身を隠す場所もなく、
待ち伏せどころか、これでは的になってしまうと引き返せば、
今度は禁止エリアで西へのルートが塞がれてしまった。
「あのまま進んでいたらよかったかも」
足元の石を蹴りながら夜空を見上げる、夜風が頬を撫で、髪型が乱れる。
「おっとと、いけないいけない」
慌てて髪をセットし直す冴子、こんな状況でも身だしなみに気を配るのが彼女らしい。
さてと、どうするか…野宿は嫌なので早くどこか屋根のある所に行きたいのだが、
こう暗くなっては地図も満足に見えない、それが余計に冴子のイライラを増幅させる。
神社に引き返すのも手だったが…というかそもそもここはどこなのだろう?
「もしかして、私…迷子?」
口に出してから、少しだけ言うんじゃなかったと後悔する、が遅い。
冴子は思い切り足元の石を蹴り飛ばす、すると、彼女の耳に怯えたような声が届いた。
(怖い…怖いよ…)
結城つむぎはガクガクと震えながら、歩き出すことすらできずに立ち尽くしていた。
話は少し前まで遡る、あれから神社を目指し、山の麓を西に向かっていた彼女、
やや道が険しくなってきた頃だった…。
「ああっ!」
突然何かに蹴躓いてしまうつむぎ、手探りで外れたメガネを探す…よかった割れてない。
こんな状況でメガネを失えば死活問題に関わってくる。
だが、同時に思うのはやはりあの雨上がりの出来事…。
(もし私がメガネを壊したら、また花井君…自転車に乗せてくれるかな?)
それはそうと何に躓いたのだろう?丸太か何か?
メガネをかけ直し振り向くつむぎ…自分が躓いた物の正体が目に入る。
「!!」
もはや声さえ出せず硬直するつむぎ、そう…彼女が躓いたのは丸太でも何でもなく。
哀れにも射殺されたまま放置されていた、永山朱鷺の死体だったのだ。
「………」
泣き叫ぶことができればどんなに楽だろうか?だがそれすらも出来ない。
その癖、逸らしたくてたまらない視線は死体からまるで離れてくれない。
そして…暗闇でもわかるほど無念の表情に覆われた死に顔が目に入った途端。
「うぷっ…うううううっ」
つむぎの口から胃の内容物が呻きと同時に溢れ出す、
それでも死体を汚してはいけないと、のたうつように体をくねらせるつむぎ、
胃液が彼女の服にかかり汚れていく…。
こうして、空っぽの胃を搾り出すように何度も何度も彼女は嘔吐を繰り返し、
それがようやく収まると…重い体を引きずるようにその場を離れたのだった。
そしてようやくここまで逃げることが出来たのだが…。
つむぎは自分の足をじっと見る、まるで棒のようになって動いてくれない。
脳裏にリフレインするのは、天王寺の断末魔と永山の亡骸。
足を前に進ませようとすると、それらが入れ替わり立ち代り浮かんできては、
まるで金縛りにあったように自分の体を釘付けにしてしまう。
そして、その死体はいずれ…。
(いや!)
首を必死で振りまわし、自分の中の恐ろしい考えを否定するつむぎ。
(花井君…あんなのになっちゃいやだよ…花井君)
その時だった、彼女の体をかすめるように、前方から石が飛んでくる。
石自体は命中しなかったのだが…それでも崩れてしまいそうな彼女の心にひびを入れるには十分だった。
「あ〜〜〜〜」
気の抜けたような声をあげて、つむぎはその場にへたり込んでしまった。
「へぇ…誰かと思ったら結城じゃん」
人の声に一瞬ヒヤリとした冴子だったが、声の正体がつむぎだと知ると、
薄笑いすら浮かべてリュックから銃を取り出す。
冴子にとってつむぎは舞といつもつるんでいる、トロくさいガリ勉メガネという印象に過ぎない。
(あんだけトロけりゃ一発でOKよね)
一方のつむぎだが、こちらは相手の正体が冴子だと知ると少しだけ安堵の表情を漏らす。
彼女とはそれほど親しいわけでもないが、
自分の親友である舞と彼女がちゃんづけで呼び合う仲だということは知っている。
「たすけ…」
しかし求めようとした救いは、冴子の肩に担がれた散弾銃、
そしてを何よりも彼女の目を見た途端…止まってしまった。
「牙ちゃん…?」
やっとの思いでそれだけを口にする。
呼ばれた側は、鼻白んだような顔で応じる。
「結城さんにちゃんづけを許可した覚えはないよ」
「ご…ごめんなさい…でも」
冴子はつむぎの弁解など軽く無視して、肩に担いだ散弾銃をことさらゆっくりと構えていく。
「まぁ…いいか、それくらい許してあげる、どうせ」
銃口がつむぎへと向けられる。
「ここでアンタ死ぬんだし」
(何で!何で私ばっかりこんな目に合うの!)
つむぎはガタガタと歯の根を震わせ心の中で嘆く、本当は叫びだしたいのだが、
やはり声がまるで出ない…代わりに出てきたのは
「すけて…たすけて…はない…くん」
想い人への救いを求める声だった。
「助けて花井君?」
そんなつむぎの声を耳ざとく聞きつけた冴子は銃を構えたまま、
つむぎの顔を覗き込む…そしてたすけてはないくんかぁと、
わざわざ口に出して繰り返す…そして。
「くくく…あはははははっ、うわさはホントだったんだぁ」
可笑しさをこらえきれないそんな感じで笑いだす冴子、その笑いは蔑みと哀れみに満ちていた。
「身の程知らずもいいところじゃない、釣り合う訳ないじゃないの」
その言葉がつむぎの心に深く深く突き刺さる…そんなことは分かっている。
分かっていることなのに…何でわざわざ…。
「何で…なんでそんな酷いこと言うんですか?」
つむぎの言葉にニヤニヤと歯を見せながら答える冴子
「イライラするのよね、あんた見てると…その上まさかそんな高望みしてるなんてね」
そういうなり冴子はへたりこんだままのつむぎの腹に爪先で蹴りを入れる。
「ちょっと成績よくって、ちょっと男子にウケがいいからって調子こいてんじゃないわよ
それとも何、女子みんなに笑われてるの知らないの?」
これは口からでまかせなのだが…その言葉はララたちに見捨てられたと思っている、
つむぎには何よりも痛い言葉だった。
「ま、世界中の人間がみんないなくなってあんたと花井の二人だけになったら
少しは相手してもらえるんじゃないの?…それにしても」
冴子の言葉はまだ止まらない、まるでネズミをいたぶるネコのように執拗につむぎを嬲っていく…だが。
「花井君も災難よね、ちょっと優しくしてあげただけで誤解されてさ…だいたい
あんな熱血スタイルなんか流行らないっての、お前は何時代の…」
彼女は少し調子に乗りすぎていた…、だから気がつかなかった、自分を見るつむぎの目が、
怯えから怒りへと変わっていたのを。
変化は唐突だった。
「まったくウザイったら…」
そこまで冴子が口にした時だった、俯いていたはずのつむぎがこっちを見あげている。
「何よ…」
憮然と呟いた時だった、視線が交わると同時に猛然とつむぎが冴子へと掴み掛かる。
「ちょっ…やめ何するの!」
振り払おうとする冴子だが、つむぎは冴子にくらいついて離れない。
その目は怒りに爛々と燃えている…自分への侮辱だけならどんなに辛くても耐えられる、
身の程知らずだろうが、足手まといだろうが…でも…それでも。
(花井君を侮辱することだけは許さないっ!)
ふたりは縺れ合うように地べたで取っ組みあっていたが、
「そういうのがウザイのよ!」
冴子が一声叫んでつむぎを突き飛ばす、手には散弾銃。
「じゃあもうお別れだから」
そう呟くともはや一片の容赦もなく狙いを定める、暗闇とはいえこの距離なら外さない。
いったん振り飛ばされたつむぎだが、振り飛ばされた先に触れるものがある。
それを手に取ると迷うことなくスイッチを入れて目の前にかざす。
「はぁ!カサ?そんなで防げるわけないじゃないの!」
薄幕の向こうで嘲る声、だがつむぎはもう動じない…一声吼えるとカサを広げたまま、
猛然とその向こうの冴子へと突進を開始する。
「カモが葱しょってさ、バカ?」
笑いすら浮かべてトリガーを引く冴子、
だが…しかし自慢の散弾はつむぎの広げた防弾傘によって全て防がれてしまっていた。
しかも、華奢な体格の冴子は発砲の衝撃で完全に体勢を崩してしまっている。
そしてそこに着弾の衝撃で一瞬ぐらついたものの、猛然と突っ込んでくるつむぎ、
(謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れっ!花井君に謝れっ!)
傘を通して奇妙な手ごたえが彼女の手に伝わる。
興奮に震える指がスイッチに触れて傘が閉じる、だがつむぎはまるで構わない。
閉じた傘を渾身の力で持ち上げると、そのまま地べたに尻餅をついている冴子めがけて、
思い切り振り下ろす。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!」
肉を引き裂く音と悲鳴が先端から伝わる、さらに今度は横なぎでもう一度、
今度は悲鳴は聞こえなかった、やはり肉を裂く感触はあったが。
さらにもう一度…は無理だった、基本的に運動オンチであるつむぎの体が3度目の攻撃に、
悲鳴を上げていた。
それでもつむぎは暫しの間冴子をじっと睨み付ける、そして彼女が動かないのを確認すると、
つむぎは冴子のリュックを担ぎその場から立ち去った。
つむぎが立ち去ってから10分ほどが経過して…冴子がゆっくりと起き上がる。
死んだのではなく脳震盪を起こして気絶していただけだった。
「痛い…」
顔が痛くてたまらない…頬に触れる…ぬるりとした感触、血がべっとりとついている。
冴子は恐る恐るポケットの中のエチケットブラシを取り出す…そして鏡に顔を映す。
折りしも先ほどまで雲に隠れていた月が姿を表す…月明かりの元、鏡にさらされたその顔は…。
「うわぁああっ!」
冴子は一声吼えて鏡を投げ出す、そこに映っていたのは頬と額を傘の先端で、
深々と抉られ、醜く変わり果てた己の顔だった。
「よくも…よくも…」
自分では沢近や八雲にも負けてないと思っていた自慢の顔が…こんな…、
だが、それよりも何よりも痛く許せなかったのは、
「結城のくせに…よくもぉぉぉぉぉっ!」
受けた屈辱は倍にして晴らす、まして自分が格下だと思っていた存在にしてやられたのだ。
並大抵の復讐では収まりそうにない。
「許さない…絶対に」
一方、冴子を仕損じたとも知らず、夜道を歩くつむぎ、
一線を越えたからなのか、もう彼女は闇に怯えてはいなかった、
そんな中、彼女は冴子の言葉を何度も頭の中で繰り返していた。
(世界中の人間がみんないなくなってあんたと花井の二人だけになったら、
少しは相手してもらえるんじゃないの?)
そっかぁ、3人だけじゃ足りないんだ…そうだよね、私は一番下だもの。
周防さんや八雲さんや高野さんだけじゃ足りなかったんだ。
「ありがと、いいこと教えてくれて」
【20〜21時】
【現在位置:G-07】
【結城つむぎ】
[状態]:雨のち晴れ
[道具]:地図 ロウソク×3 マッチ一箱 重い傘(三原談)
支給品一式(食料二人分)、散弾銃(モスバーグM500)残弾3、殺虫スプレー(450ml)
[行動方針] :花井君と合流する。西の鷹野神社を目指す。花井以外を※す(周防、八雲、高野を優先)。
[備考]:花井以外を警戒
【音篠冴子】
[状態]:顔面に深い傷
[道具]:なし
[行動方針] :つむぎに復讐
>>651 乙です
冴子死ななくてよかった
ところで、『危険なクールビューティー』と『Find The Way』は読みました?
永山の死体の場所は山麓ではなく森の中、
表情も田中のことを思って死んでいったので歪んではいないと思いますよ
乙。冴子性格悪過ぎるよ冴子。
冴子死ななくてよかった…のか、これは?
ところで2、荷物没収されているからエチケットブラシ持てないよ。
それとつむぎのアイテムはバレたんだから明記していいんでないかい?
>>651 乙。
こういう展開にになるとは思わなかった。どっちか死ぬかと思ってた。
冴子は今後、一矢報いたあとに死亡かなあ。
つむぎは花井チームに会わすのは非常に怖いな。八雲いっしょにいるしね。
もしもそうなったら……その場でキレるならまだしも、一度仲間になっ
て……とかなったら、花井が居ない間に八雲がスプラッタな目に……。
ガクブル。
>>653 エチケットブラシなる物がどんなもんかは知らんけど、
リュックじゃなくてポケットの中から取り出したって書いてあるよ。
>>656 主として服の埃を払うのに用いるブラシ
冴子のは鏡が付いていることから、二つ折りで薄型携帯くらいの大きさと思われる
>>642>>644 ルールにあるエロ禁止ってのはそういう意味じゃないと思うぞ
自分の好きなキャラじゃなければ構わないと思うのは自分だけじゃないって気づこうよ
>>651 乙です。そして感謝感謝。冴子を書こうとしていたので生かしてくれて助かりました。
冴子と田中を予約させていただきます。
>>594 すみません、銃に関してあまり詳しくなかったのでwikiで調べた3種類の弾を書いてしまいました。
後に書く人に迷惑がかかる恐れがあるので、まとめサイトの掲示板のを修正させていただきます。
>>657 サンクス。
その程度の大きさならポケットに入るね。
>>651 改めて乙。つむぎと冴子の別種の狂気が怖い。
>651
乙!つむぎの壊れ具合がいい
>>654 いやいやメインも容赦なく殺してもらわないと
メインだから生存率高いなんて先が読める展開勘弁
>>655 その何時気付くかの瀬戸際こそ醍醐味
なら沢近も死ぬ瞬間まで勘違いに気付かないのかな
>>661って心病んでそうw
最終的にはお嬢対八雲で播磨がお嬢助けて二人生き残りなら許す
おまえもな
>>663 播磨が身を挺して二人を生き残らせる方で
マーダーが天満を殺す・若しくは意識不明にする
↓
八雲が播磨のしわざだと勘違い
↓
沢近と合流
↓
沢近と八雲で播磨をry
播磨と沢近の殺し合いや沢近と八雲の殺し合い見たい
東郷は高野呼んだのが仇になると予想
天満が何者かにより死亡
播磨は犯人がわからないので全員殺すことにした
>>669 播磨への愛と天満への嫉妬で真実を告げられないナポレオンの心の葛藤が見られるわけか
とりあえず、冴子にさよならした人は表へ出ろ
>>651 乙です。
暗黒対決第一ラウンドはつむぎんが勝ったか
何気に冴子の荷物ボッシュートでマッチと殺虫剤の火炎放射器もできるじゃんか…ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
>>661 何気にマーダーはモブの方が多いしな。
SM組にはぜひ最後まで生き残って貰い、おキヌの
「その時は、その時で考えた方がいいわ。」
この複線を回収して貰いたい。
つむぎは果たしてどこまで黒くなるというのか
真のマーダー、つむぎに乾杯!
冴子は・・つ菊
あんまり偏ったこと書くなよ荒れるから
と言いたいところだが冴子ヘタレ臭ムンムンだからしゃーないか
最後はSMに狩られて終いやろw >冴子
城戸と違って、ガチに性格の悪い女になっちゃったし冴子・・・。
>>622 東郷の親父は防衛庁なのか。
パソコンはあまり使えないみたいだけど、知識があれば三村ばりの活躍が出来そうだ。
>>678-680 つまり冴子は織田敏憲みたいになるってことかい?
が、がんばれ冴子!
君なら一死報いるくらいできるさ!装備丸裸だけど!
冴子は生き残るためにステルスマーダーになると予想
反主催グループだけど東郷か西本は東と西だけに合流はなさそう
どちらかは潰されるな
狂戦士つむぎvs哀戦士まどか
夢の対決w
東郷といえば、最初の話で車のバッテリー使ってたり自動販売機破壊したりしてたけど、
やろうと思ったらカーチェイスもできる?それともガソリン入っていない?
メインキャラの話が少ないな…天満とか沢近とか…
なら自分で書けよ
>>687 天満には予約入ってるし、沢近は昨日投下されたばっかりだし。
全く持ってその通り
こっちが苦労してかいてるのに、ああだこうだ言う奴多すぎてホント萎える
まぁキャラが沢山いるから
>>687のような気持ちになるのはしょーがない。
ごめん、文句言ってるように聞こえたなら謝る。
それにしても、いつ自分の好きなキャラが死ぬかと思うとヒヤヒヤするね。
それでも見てしまう辺り、自分にもマゾの気があるのかと疑ったり。
まだまだ始まったばかりとはいえ誰かは死ななきゃバランスが取れない
いままでは結構導入からズバズバ片付けたけど何だかんだいっても半オリキャラ化しかねないレベルのモブばかりだったし
さぁここから、という見せ場づくり的に半端な時期に準レギュラー級以上を消すとなるとなかなり厳しい取捨選択だよなぁ
勿論そんな書き手間の駆け引きを遺憾なく愉しんでいる今日この頃だが
おーい、まとめの中の人、予約状況が予約なしになってるぞ
いまは天満と奈良が予約されてる
管理人さんも1日中ここをチェックしてるわけにもいかんだろw
いきなり死ななくても冴子みたいに怪我をするとか
グループが離れ離れになるとか、何らかの変化があれば次が面白いよな
ごめ、まとめトップのページ読み込みがつむぎの予約入れる前から更新してなかった
播磨天満と勘違い同盟組んでくるノシ
たしかにグループで行動してる生徒が多いし、
西本チームや花井チームのように人数多いとこは
離れ離れになった方が話としては面白いかも。
なんたってSMコンビ以外のマーダーは単独だもんな。
ちょっと手出しすんのが難しい感じがする。
マーダーキャラを動かさないと、話が進まないな。
マーダー同士の相打ちぎぼん
反主催グループのどちらかの希望が打ち砕かれる展開
わざわざ片方を砕かなくても、両方半砕きでもいいとは思う
両方とも一人か二人生き残って、それぞれが相手の知らない脱出の鍵を握るとかさ
誰が死んでもフラグの繋ぎ方はいろいろあるし、書き手の人は変に気を使わないでいいと思う
とりあえず誰かが失敗して痛い目を見ないと、首輪が盗聴されていることに気付けない…か?
前回参加者のサラは知らないのか?
知ってるならとっくに麻生や田中に教えてるだろうし
>705
西本達なら可能じゃね?携帯でイトコ先生と話してる途中で、
西本達しかしらない情報をうっかりイトコ先生が口をすべらした、
みたいな感じでさ。
次電話したら首輪爆破されるんじゃなかったけ?
くだらない質問の時だろ
プルルル
ピッ
「……今度はなんの用だい」
「先生!」
「はぁ」
「……おしっこ!!」
ボゴァ
プルルル
ピッ
「……今度はなんの用だい」
「先生!」
「はぁ」
「下着の色は何ですか!!」
「はいていない」
ドピュッ
西本チームはかなりの期待株だな
まぁ構成員自体はヘタレ臭のする面子だがw
美琴のドラグノフ狙撃銃はアタリなのかハズレなのか微妙だな。
使いこなせるならかなり強いが、
それは難しいだろうし、仲間探しに動き回るみたいだし。
ボルトアクションじゃなくて速射性のあるセミオートってのが1つの救いだが。
>>712 詳しい武器解説よろ
田中のアサルトより強いのか?
>>713 相手が動かなくて反撃もしてこないならね
今、誰が生き残ってるの?
周防は言わずもがな、菅はリレーメンバーに選ばれた奴だし、石山はサッカー部だからそこそこ体力はあるだろう。
そしてブレイン西本。
完璧な布陣なのに、何でこう不安なんだろう。
仮まとめサイトを見てください。
流れ的に一瞬不安になる理由が仮まとめにあるのかと思ったw
>>716 完璧すぎて中盤あたりにメインキャラ死亡させる際面白いバトルを繰り広げそうだからじゃないか?
数も考慮するなら反主催では実力ナンバーワンなのに、唯一フラグを持ってないのも不安に拍車をかける
>>716 人数は少ないが東郷&冬木&三沢チームの方がまだ安心感が・・・
何か東郷なら、東郷なら何とかしてくれそうな雰囲気があるんだよなあ
東郷は烏丸に次ぐ型破り技もった香具師だからなぁ
一度はピンチを反則すれすれのボケで押し返す勇姿を見せてくれそうだ
>>713 狙撃銃の機構はニ種類ある。
1つは一撃の命中精度は高いけど次弾の装填に手間取るボルトアクション方式。
もう1つが命中精度は落ちるけど自動的に次弾を装填するため
連射の出来るオートマチック方式。
ドラグノフ狙撃銃ってのは後者で、射程は100〜400mって言われてる。
突撃銃と狙撃銃じゃ求める役割が違うから単純にどっちが強いとは言えんけど、
やっぱり狙撃はそれなりの技術を要するし、
素人の多いこのゲーム内では突撃銃の方がまだ使い勝手がいいと俺は思う。
特に美琴は西本達と動き回るみたいだし、敵と遭遇した場合に
狙撃銃が近距離でどの程度戦力を発揮するかといったら心許ない感じ。
しかし東郷の元ネタのせいで……
トウゴウイインチョデモシヌノ?
>>718 西本の携帯電話と冬木のノートPCの組み合わせとか。
しかし主催側のじゃやっぱ無理かな…。
725 :
713:2006/09/01(金) 21:56:43 ID:???
>>721 サンクス
美琴は近距離だと格闘技使いそうだな。
狙撃銃はあくまで保険にしか使わなそう。相手をビビらせるとか。
726 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/01(金) 22:01:21 ID:eRsZNaLj
戦わざるを得なかった! 殺さざるを得なかった!!
苦しみに耐え抜いた人間が、武器を取るのを悪と呼ぶなら、
磐石の汚名でも、あえて受けよう!!
な東郷と、冬樹と三沢を予約してもよろしいか。
……しまった。これじゃ東郷がゲームにのっているみたいだ
携帯とノートPC、フラッシュメモリが揃うとき、何かが起こる…かも。
>>725 ちなみにアサルトライフル持ってるのは田中じゃなく斎藤…。
729 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/01(金) 22:11:05 ID:eRsZNaLj
冬樹→冬木
だった
しかし銃器に詳しい香具師多いな
ついていくのに必死だw
一敗地にまみれた冴子がドラグノフを奪取したら、(顔の件があるので)ステルス化して
ハリーや他のグループが戦っている横合いから一人ずつ狙撃したら面白いと思ったんだが、
位置関係にすごい無理がありましたね…
どうもハリーの次の犠牲者くさい…
ハリーはなにかとこじつけて見逃しそうだから困る
逆にサシならメイン級(除天満)以外は一話ごとに殺れそうだからそれくらいでちょうどいいといえばいいんだが
734 :
733:2006/09/01(金) 22:57:38 ID:???
書き方が悪かった
別にメイン面子擁護厨ではないと弁解しとくw
735 :
732:2006/09/01(金) 23:03:07 ID:???
>>733=734
桶、理解しました
総じてロワでは銃火器有利なのでしょうがありませんが、意外と盲点になっているのが
住人が退去した家にある物品です
冴子がハリーの魔手を逃れるとしたら、台所の包丁から車用バッテリーの補充液(希塩酸)
「混ぜると危険」な洗剤類まで何かと使えそうなブツを駆使するんでしょうね
>>731 パロロワWikiの銃火器の欄からリンクされてるサイトなら、ここに出てくるような
メジャーどころは網羅してます
本当に大変なのは、軍ヲタの書き手が変な銃器を出しまくった某魔女ロワですよ
陶製手榴弾とかアーウェンエースとか…
冬木も影は薄いがアクの強いキャラだからなぁ
面白いチームだ
予約が3つもきてるとな…オラワクワクしてきたぞ!
作者さんみんながんばれ
高野がゲームに乗ってることを知ってるのは麻生だけ、
っていう状態は終盤まで続いてほしいなあ。
うそん
コソコソ隠れて殺るのマンドクセ
山に放火していぶり出せ
冬らしいからそれもアリかもね
だが時間ずれてるから無理ポ
高野「大塚さん、死んでもらうわ」
舞「こうなったら…チャームアーップマイ・舞・ドリーム!」
高野「!?」
ハリーは生き残りたい以上に戦いたいという欲求の方が強そうだな
自分の納得のいく相手に敗れるのならば死んでも構わないみたいな
ラオウみたいだな
アメリカ時代のニックネームがブロンクスの赤い狼だもんな
だからってこんなとこで燃えんでもw
ハリーは天王寺、吉田山と地味に播磨と関係あるやつを殺してるんだよな。
天満が助かったのに吉田山が一役買ったと知ったら少しは見直すかな
土日の投下具合によっては次スレいくか?
その前にならが吉田山の心意気に気付かなきゃ
それで友情を確認したりして
「吉田山君の手は何かを掴んでいた形をしている、そしてその手は僕たちのほうに向いている…まさか!?」
吉田山君は僕たちを助けようとして死んだんだ!
奈良は泣いていた 二度と来ない親友とのクリスマスを思い出して そして奈良は感謝した 親友の最期の抵抗に そして奈良は前を向いた 親友の死を無駄にしないために…みたいな
>>751 それ読んでむしろ二度殺しというフレーズが浮かんだ訳だが
しかし天満って主人公のわりにロワで地味だな…
サブキャラやモブのほうが輝いて見える
まぁ今天満と奈良を書いてくれてるわけだ。
期待して待ってようじゃないか
主人公云々にこだわる必要もないと思うけどな。メインキャラの一人くらいと思っておくといいかも。
播磨も基本、他人に関わるキャラじゃないから、絡みづらいとこあるし、
動的に動いてリーダーシップとれる麻生や花井とかの方が動かしやすいじゃないかな。
これで一番意外な魅力を発揮したのは西本だけどw
なあに、あんまり活躍しない様ならとっとと御退場願うだけだw
>>753 奈良は「キャラ立ち」のスキルを手に入れた!
アヒャりすぎて人の死直視してもボケるとかトンデモ設定入れれば化けるけど
意外にセンチさんだからさすがにこじつけられない罠……
というよりモブに設定された性格がかなりトンデモないからキャラ強くて当然と言えば当然なんだがw
播磨は原作で絡まないからこそ面白い展開が望めそうだ
体育祭とかピンポイントでしか表れなかった因縁の末路も二次だからこその視点で描かれれば面白そうだし
とりあえず、ハリー対東郷はガチ。
とりあえず、カレリン対ララはガチ。
とりあえず、播磨対烏丸はガチ。
今でこそカワイソスな立場にある播磨だが、もし強烈な重火器を支給されていて
天満以外を狙うマーダーになってたらやはり凶悪なボスだっただろうか?
いやいや、まだこれからそれに近いものに化ける可能性は小さくない
いまんとこ敵対者としかあってないから疑心暗鬼に陥るかもだし
銃器は得意なのが向こうから来てくれるし
でも播磨は不幸、不幸でこそ播磨な空気は払拭し切れないだろうけど
何故か推理物になる
ナポレオンと伊織を登場させる場合は予約いる?
どっちでもいいんじゃね?参加者じゃないし
>>769 伊織はララとくっついてるから無問題
ナポレオンはちと考えた方がいいかも。さすがにワープしちゃまずいし
まあナポレオン走り回ってて速いだろうしある程度は融通ききそうだが
まぁ次回いきなり播磨と感動の再会、とか極端じゃなきゃある程度許容できる存在ではある罠
でも戦況変える切り札として頼るのはNG、アソが使用済みだからな
ナポレオン、結城、ハリーで予約
…でも
>>615氏がナポレオン出すかもしれないのが不安。
もしすでに書いててナポレオンも出していたら私に気にせず投下して下さい。
>>773 頑張れ。期待してる。
あとこれで時間動いてないのは、ドSMコンビだけか。
ハリーはナイフだっけ?防弾傘のつむぎは勝ち目薄いな。
防弾傘の元ネタ知らないんで質問したいんですが、傘の強度ってどれくらいですか?
バードショットくらいなら防げるとの事だけど、ナイフは通ります?
>>776 バードうんたらの詳細設定はなくなって、ライフル意外の弾は防ぐことになってるはず。
ナイフは防刃ではないから防ぐのは無理だと思う。
それよりも疑問なのは、つむぎの傘は黒いのか?
黒かったら夜だと隠れられて凄い有利だと思うんだが。
>>777 ググった感じでは黒でした。
防弾と防刃ではやはり別モノですか…ありがとうございます。
>>777 結構、夜でも真っ黒なのって目立つぜ、輪郭が際立って。サバゲやったときも、実際わかった。
まぁ、曇りとはいえ月出てたし、完全な闇じゃなかったからかもしらんが。
一度でも描写されれば次の時間帯いってもいいの?
つまりあとはSMコンビの話さえ投下されれば第二回放送?
>>780 前回放送の時は
作中の放送予定時間まで結構あるし、もう一回くらい動けそうというキャラは書いたほうがいい
西本軍団みたいにすでに拠点を作ったりして特にする事がないキャラのSSは任意で募集して、来ないなら来ないで放送
逆に放送までの明白な行動目的が出来てなかったり時間的にまだ動けそうなキャラがいればその分のSSを待つ
という風にしてたな
今回もそうするなら必要なキャラと任意でいいキャラを決めて募集するとか
何にせよ、前回は必要なキャラのSSが放送予告時間より随分前に集まって1日空白ができたりしたもんな…
それがないようにしないと
これまで投下されたSSも20時までのがほとんどだし、
ほぼ全員もう一回くらい動けそうだな…
>>784 ようつべのどれを見ればいいのか分からなかったので助かりました。ありがとうございます。
傘の色は茶色っぽいですね。しかも穴が空いてた所をみると、何発も耐えられる訳ではなさそうです。
あとケプラー繊維で調べてみましたが、刃物には全然弱いみたいでした。
>>783 とはいえ、今回は夜だから宿泊先が決まっているキャラは無理に書く必要もないけどな
襲撃でもされない限りは変化もないだろうし
必要なのは予約以外だと、活動中の袴&イマイチチーム、爆弾抱えた舞ちゃん軍団、行き先不明の播磨くらい?
まだだ、まだ終わらんよ
田中……
予約済み……
俄かにワロス
予約の期限って72時間だっけ?
大丈夫かな?
予約は基本的に3つあれば1つだけ守られると考えたほうがいい
予約期限に間に合わないからって中途半端な作品投下されても困る
期限が切れた場合、予約していた書き手は暫く投下を遠慮するのが普通だよな?
じゃなきゃ予約というものがそもそも意味を成さなくなるし
はいはい無闇に煽らない
来なければそのときになってから文句垂れればいいだろ
書き手みんなの士気いたずらに下げるような発言は自粛汁
いや、大事なことだろ
あとで有耶無耶にされても困る
煽る煽らないの問題じゃないって
それはわかるが
>>795のような不特定数に対するカキコはいただけねえよ
議論なら議論らしい空気でやれ
>>800 何熱くなってんの?
あとで問題になるかもしれないことを事前に確認しといて何の損があるんだ?
803 :
801:2006/09/03(日) 01:40:15 ID:???
別人だかなんだかの弁解はここではレス喰うだけだからやめれ
ちゃんとやるならID晒しで統一しろよ
>>805 じゃレッテル張りはやめろよ
>>806 言い方がきついとかのレベルじゃなかったけどな
そこで議論したいが空気悪いんでやめとくわ
変なレッテル張りとかマジウザイし
カルシウムの足りないお子さん達はもう寝ましょう。
おさるさんだらけだねっ播磨くん
どっちが荒らしだかわからんよね
今後のための議論をしようとしてたのに、それを煽ってみたりしてるし
どうするんだ……議論するのか?
途中までは順調だった。映画のように銃をつきつけ尋問をするのは正直興奮した。
けれど始末にかかる最後の詰めで油断してしまった。その結果がこの有様。
強がってはいたものの、鼻の痛みは収まりそうにない。
「ねえ、大丈夫?血、とまった?鼻で息できる?」
「も、問題ねえ。……っ痛」
斉藤末男と鬼怒川綾乃はあの後、治療を兼ねて北の川まで道を逆走していた。
播磨とまた出会うことを警戒もしたが、杞憂に終わり無事到着。
支給された水は温存し、川の水で血にまみれた斉藤の顔とハンカチを洗浄しておく。
ハンカチは返却するが、斉藤は少しそれが惜しかった。
やがて、播磨の話のウラがとれる。梅津の死の確認。すなわち―――定期放送。
「……なんだよ、やっぱ強い奴らは生き残るんじゃん」
斉藤がぼやく。放送で名が呼ばれたのはクラスでもさほど目立たない者。
そして自分はどちらかといえばそちらのグループに属している。つまり自分と親しい者達ばかり。
体育祭や文化祭でスターになるようなメンバーは全員無事なのだ。
見るからに生命力の高そうな2-Dの天王寺と、サバイバルゲームに詳しい坊乃岬が死んでしまったことが
意外といえば意外ではある。
そんな雰囲気じゃない
「……私達みたいにゲームに乗ってる人多いみたいだね。気をつけないと」
「ははっそうだな…っていうか俺達フツーに殺し合いを受け入れてるんだよな。結構冷静っつーか」
「覚悟、決めたからね。さっきみたいな失敗は、もう止めにしないと。気を引き締めて」
バシャバシャと川の水を叩く音がする。鬼怒川が川の水をかきまぜ音を鳴らしていた。
「ところで斉藤君、お腹の調子は大丈夫?」
水滴をすくいながら、鬼怒川が心配そうに問う。斉藤はその意図がわからなかった。
「え?だ、大丈夫だけどそれが…?」
「そっか。別に、たいしたことじゃないの。斉藤君って播磨君に会う前、
ここの水飲んでたから。大丈夫かなーって。変なバイキンとかね」
ドキリとする。あれはもう数時間も前。しかし体に異常はない。汗を一滴たらしながらも、コクリと頷く。
「そう、ありがとう。じゃ、ここでゴハンにしよっか」
『実験マウス』………ふと脳裏におかしな単語が浮かんだが細かいことは気にしない。
鬼怒川は表面のパンの層が隠れるくらいにチョコレートがまぶしてあるチョコパンを、
斉藤は中身の色からしておそらくイチゴ味であろうジャムパンをとりだして食事をとる。
「食料ってさ、あんまりないよね。三食分?やっぱ殺して奪え…そういうことよね」
「あ、ああ…そうかもな。め、メシくらい豪華なの用意しとけってな」
彼女とのはじめての食事。ムードはなく舞台は最悪、食べ物はただのパン。バックミュージックは風と水。
それでも斉藤はこの機会が嬉しかった。学校にいた間は接点を持つことすら難しかったのだから。
あまり体力を使った覚えはないのだが、普段より早いペースで二人は補給を終えてしまう。
早々に地図を広げる鬼怒川の態度が悲しかった。
「さ、これからどうしよっか?播磨君の話を考えると、南の平瀬村には多分誰もいないみたいだけど」
「生きてるのは、な…播磨が会ったのは沢近に嵯峨野だっけ?もしかしてあいつらこの近くにいるかも」
「北は播磨君がいるし、もしかすると鎌石村で誰かに出会ってて…。そうなると私達のことバレてるわね」
つくづくひどい失敗だったと二人は痛感する。
男女の二人組みというゲームにのったとは思えない存在、というのが彼らのアドバンテージだった。
一人も殺せない間にそれが通用しなくなる。その可能性はかなり高い。この時点で北へ行くという選択はなくなった。
「やっぱり平瀬村が一番無難よね。とりあえず誰かいないか探して…
その後分校跡かホテル跡に行って。それでも誰にも会わなかったらもうそこで休もう」
「だな。めざすは南、そんで東。あ、おキヌ体力大丈夫か?」
「へーきだって。アンタこそ鼻はいいの?南の診療所目指したって別にいいよ?」
「…実はかなり痛え。けどまあ一晩休めば多分痛みもマシになるさ」
日は没し、今はもう日陰者の時間。次こそは、と決意を固め二人は動きだす。
各々の銃器を携え隣り合わせに歩いていく。殺し合いに参加するからには、誰も頼れない。信じられない。
それが普通のはずなのに、傍らに命を賭したパートナーがいる。そこには不思議な高揚感と安心感があった。
【18〜19時】
【現在位置:D-01】
【鬼怒川綾乃】
[状態]:健康
[道具]:支給品一式 ショットガン(スパス15)/弾数:5発
[行動方針] 1:平瀬村からホテル跡か分校跡へ 2:斉藤と協力しゲームに乗る
[備考]:播磨が八雲、沢近を探していたと思っています
【斎藤末男】
[状態]:鼻骨骨折(止血済み、痛みあり)
[道具]:支給品一式 突撃ライフル(コルト AR15)/弾数:50発
[行動方針] 1:平瀬村からホテル跡か分校跡へ 2:鬼怒川と協力しゲームに乗る
[備考]:播磨が八雲、沢近を探していたと思っています
禿乙
SMなんかかわいいなw
乙
SMガンガレ
乙。
なんかいざとなったらおキヌは斉藤をあっさり盾とかにしそうな悪寒…
それでも斉藤は満足なんだろうけど
>>814 換気神乙!
力を蓄えて沢山頃してもらわないとな
ところで
志村、IDとトリIDとトリ!
予約だけじゃなかったけ?
>>823 予約されたキャラを使うのでなければ突然の投下もOK
825 :
823:2006/09/03(日) 02:07:23 ID:???
違う違う、鳥のこと
>>821 r、ノVV^ー八
、^':::::::::::::::::::::::^vィ 、ヽ l / ,
l..:.::::::::::::::::::::::::::::イ = お =
|.:::::::::::::::::::::::::::::: | ニ= キ そ -=
|:r¬‐--─勹:::::| ニ= ヌ れ =ニ
|:} __ 、._`}f'〉n_ =- な. で -=
、、 l | /, , ,ヘ}´`'`` `´` |ノ:::|.| ヽ ニ . ら. も ニ
.ヽ お´´, ,ゝ|、 、, l|ヽ:ヽヽ } ´r ヽ`
.ヽ 守 斉 キ ニ. /|{/ :ヽ -=- ./| |.|:::::| | | ´/小ヽ`
= っ 藤 ヌ =ニ /:.:.::ヽ、 \二/ :| |.|:::::| | /
ニ て. の な -= ヽ、:.:::::::ヽ、._、 _,ノ/.:::::| | /|
= く. こ ら-= ヽ、:::::::::\、__/::.z先.:| |' :|
ニ れ と =ニ | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|'夂.:Y′ト、
/, る を ヽ、 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::_土_::| '゙, .\
/ ! ヽ、 | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|:半:|.ト、 \
/ / 小 \ r¬|ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
乙!
すいません、支給品から食料を引くの忘れてました…水は川のを使ったということで。
【18〜19時】
【現在位置:D-01】
【鬼怒川綾乃】
[状態]:健康
[道具]:支給品一式(食料一食分消費) ショットガン(スパス15)/弾数:5発
[行動方針] 1:平瀬村からホテル跡か分校跡へ 2:斉藤と協力しゲームに乗る
[備考]:播磨が八雲、沢近を探していたと思っています
【斎藤末男】
[状態]:鼻骨骨折(止血済み、痛みあり)
[道具]:支給品一式(食料一食分消費) 突撃ライフル(コルト AR15)/弾数:50発
[行動方針] 1:平瀬村からホテル跡か分校跡へ 2:鬼怒川と協力しゲームに乗る
[備考]:播磨が八雲、沢近を探していたと思っています
平瀬村は探索が目的で、その後は移動するなら、
時間帯から考えて花井達との遭遇の可能性は低くなったな。
こういう話を読むたびに思うんだけど、
何の進展もなく行動方針だけ決めてあとは他の作家まかせって何考えてんだ?
最初の話はそれでいいかもしれないが、もう放送後だぞ。
自分の望む展開になるよう誘導だけするというのは書かないよりタチが悪い
∧_∧
( ´∀` ) ところでこのゴミ、どこに捨てたらいい?
/⌒ `ヽ
/ / ノ.\_M
( /ヽ |\___E)
\ / | / \
( _ノ | / ウワァァンヽ
| / / |ヽ(`Д´)ノ |
| / / ヽ(
>>831)ノ
( ) )  ̄ ̄ ̄
| | /
| | |.
/ |\ \
∠/  ̄
そうしないと他の話との兼ね合いがとれないからでしょ?
あんたこそ何考えてんだよ
>>832 とりあえず、トリカブトまぶして何処かに置いとこうぜ
なんだこの流れはw
おやすみぃ
おやすみー。
寝たら死ぬぞ!
832から始まる総叩きワロスwwwww当然の報いだがな
お前が発する雑音も作者様の心に響いちまうんだよ、このカス
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
|
____.____ |
| | | |
| | ∧_∧ | |
| |( ´∀`)つ ミ |
| |/ ⊃ ノ | |
>>841  ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
掘り起こし厨乙
なかよし組分裂抗争マダー?チンチン
分裂の前にハッピーエンドへの突破口がほしいな。
このままだと単に1人になるまで争うだけで終わる。
と思ったが、SDカードがあったか。
>>829 乙です。とりあえず川の水は飲めそうですね。
何気に新しいパンが出てきているのが嬉しいです。これでまた菓子パンコレクションが増えます。
糞書き手が自演に必死なここスクランロワ
全員死ね!
花井組は前途多難だな
そりゃリアルに考えれば夜間に襲撃受ける率はそう高くないだろうが
進行ルートはマーダーのすくつ(なぜkだし襲われないはずがない
さて誰が凹むのか、それとも
>>848 おーけー、次スレはラウンジクラッシックにたてようぜ。
こんなん連れてったら迷惑だw
そんなことより予約した人はまだ現れないのか?
一言ことわってくれんといろんな意味で気になるじゃないか
>>852 一番最初の人で今日の14:34だからあと1時間くらいある
これだけ荒れても現れないとなるともしや……ゲフンゲフン
4件も入っている割に嫌に遅いよな。
>>855 前3件きた時は皆ギリギリに投下してたよ
いっそ予約制やめた方が円滑化するんじゃないか?書き手の士気も上がるだろうし
まぁ競争化による多少のクオリティ低下はあるだろうが、ここではなにをいまさらだし
いっそロワを止めろ
誰か今予約されているキャラで書きたいキャラあるのか?
>>857 微妙な線だなぁ
俺も予約されてるキャラ絡めた話書きたくて待ってる香具師な訳だが
段々インスピ沸いた初期の勢い薄れてきて書けるか不安になってきた
まぁ待つしかないんだけどさ
トロトロやられるとストレスがたまる
一日一作品位はできないものか
すみません、最初構想していたものと違うアイデアが生じてしまったので書き直ししています。
刻限までには必ず仕上げますのでご容赦を……
>>860 すみませんです。
>>863 ガンガレ!ガンガレ!
∩
( ゚∀゚)彡
( ⊂彡
| |
し⌒J
>>863 より納得のいくものができることを願っているよ
がんがれ
>>857 このスレにいて作品の投下待ってるなら、頭の悪い発言するな
このスレにいるなら逐一喧嘩腰の発言するな
ここは祭り好きが大杉て困る
NPfV5Qb8VU氏 タイムオーバーですね
ですね
一回も現れなかったとこ見ると単発だったのか
これで天満と樽の予約権は消失したことになるな。
読み手がちょっとあせりすぎ
24時くらいまでは待ってみろ
>>872 続き来たら起こして
<⌒/ヽ-、___
/<_/____/
>>867 いや、そうは言うけど、一度投下した作品に対して事あるごとにクオリティがどうのと言われるのは頭に来るよ
自分が神作家だと思ってるわけじゃないけど、こんなにずっと言い続けられるんじゃ
他の書き手さんだって次の作品を書けないと思うよ?
>>874 それはただの荒らしだから気にしない
一部の人間がリレーそのものを妨害しようとしてるだけだから
とはいえ善を為すつもりならそれなりにモラルのある書き方をする必要はあるとは思うけどね
あれではどっちもどっち
まったくもってスクランスレ住人らしい流れですねw
結局待つことにしたのか?
タイムオーバーならそのパート引き継ぎたいんだが
>>878 予約権が切れたんだ。早い者勝ちだよ。
君が予約すれば話は別だが。
>>878 ルールでは今の所タイムオーバー後に予約延長する場合予約者本人の申請が必要。
ただし、他に書きたいという人がいれば譲るという事らしい。
今回は予約者からの声明が何も無かった上、書きたい人がいれば譲るってあるし引き継げるんじゃない?
881 :
874:2006/09/03(日) 15:40:37 ID:???
>>876 確かにおっしゃる通り…
自分の作品がレベルを下げてるのもわかってたので、他の作家さんに悪くてつい感情的になってしまいました
すみません
次はID出るところに立てたほうがいいみたいやね。
週漫に立てるなら「マロン池」って荒らしもどきな書き込みが定期的にくることを覚悟の上でな
嵐もどき沸くのはどこでも一緒だしあまり姦計ないけどな
さらにスレ違いじゃ・・・
マロンにまた追い出されると思うよ
IFと同じ場所でいいじゃなーい?
梅
┌────―────―────―───―────―┐
| ,,;,, . み |
| |;;;;| .`.;;*⌒\ ん |
| (_) ,";'@人^ ) な |
| ),,,.,.゚゚~( .,` ';";...' で |
| ∧_∧__ (_) `. ,,;;";_∧ ||コ*. 殺 楽|
| ( ´曲/目/―’ ..` "',∀・;)|| し し|
|.◎ (つ~゚゚゚~つ .⊂~゚゚゚~~ ⊃ 合 く |
| 人 Y / /| | い |
|10 し (_) (_) (_) |
|.点 |
| |
└────―────―────―───―────―┘
じゃあ埋め
いや埋めるの早すぎw
移転先決まってないし、まだ100近く書けるし
マロン以外は明らかに板の趣旨に反してる。
読み手と書き手がこの程度の煽り荒らしをスルーする技量をつけるしかない
クラウンが妥当か
ウソコだと、もっぺん逝ってみろ
>>893 このバトロワもある意味、漫画キャラに萌えるために書いてるようなものだし。
漫画キャラ板がいいんじゃないか?
VIPPERが出なけりゃどこでもなんとかなるさ
漫画のSS系スレはここか少年漫画板のどちらか。
ただ少年漫画のほうは特定の一作品にかぎっていない。ジャンプロワとか。
スクラン単品のロワである以上、IDが出なくてもここしかないキガス
そんなもんなのか?
ID出るとマズい人がいるようだな
うむ。
じゃあどうしろっていうんだよぉ!!
,.,..--.:.:.:--.,.,.,.、 _______
.:.':.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ /
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ ( < 姉さん、おそば出来たよ〜
/:.:.:.:.:ナ-从:.人:.:.:.人:.:.:.:.:.:.ヽ ) ) )\
/:.:.:.:rノ─ -ミ l ノ ナナヽ、:.:.:.:.:l ( ( ) ̄ ̄) ̄ ̄ ̄
/:.:.:.:r lヽL厂i `レ - ─ 、:.:.:.:.:.:ヽ (
/:._:.:.:.:.:.ヽ! l / L 厂l ゝ:.:.:.:l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 仁 ニ - ┐
/:/ /:.:.:.:.:.:丶.  ̄ l /ノy:.:.:/ヽ ̄ ̄ ̄ / ノ
_ レ l:.:.l:.:/:.:.:.ヽ ┌─┐ ̄ /_ノ:.:.:r>ィ== - - - 、
( 了フ  ̄ レ----〆 、丶- /ニ - ´  ̄厂 7 ̄ フ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ / ヽ __─ ‐フ´ _l- ‐ '
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ー _丶 / _ ‐ '
/ レ' ´
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_ - ´ ` ー - ─二、 /
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ー - _ / / l
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(_ /  ̄\ _ l
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ヽ ./
 ̄
そんな深く考えることもあるまい。
ここで書きたい人が外野気にせず、ルール内で自由に書けばいいだけのこと。
ギャラリーが口やかまし過ぎなんだよ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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/ \,, ,,/ ヽ
/ ̄\ l ┌──┐,,┌──┐ |
,┤ ト | │(●) │.│(●)│ |
| \_/ ヽ└──┘.└──┘ .│
| __( ̄ | \___/ ノ
| __)_ノ \/ <八雲君、好きだ!
ヽ___) ノ
で、次スレは誰だ
950くらいか
>>904 ・ジャンプロワの空気を持ち込まない
これを心掛けてもらわなきゃ正直継続は厳しいように思われる
確かによそはよそ、うちはうちだな
皆で楽しめればそれが一番
909ゲトー
910 :
1:2006/09/03(日) 17:52:06 ID:???
若干ルールを追加・修正しました。
次スレも近いようなので何か意見があればまとめの掲示板にお願いします。
度々すいません、刻限の19:00までに間に合うのはちょっと難しいです。
出来れば延長したいのですが、ルールにある通り更に72時間延長というのはあまりに酷いので、
冴子、田中の予約期限を今日の0:00まで延長させて貰っても宜しいでしょうか?
小姑のようなことを言えば今日の零時は過ぎてるw
いいんじゃないか、それくらいの延長は
913 :
◆dK9ciZivhU :2006/09/03(日) 18:08:51 ID:WVoI2Se4
('A`)
↑?
915 :
1:2006/09/03(日) 18:12:04 ID:???
>>911 私は大丈夫だと思います。
しかし、やはり延長期限72時間では長すぎでしょうか?
せいぜい24時間くらいの方が適切?
今の進行状況は田中と冴子の二人きりの対話と心理以外終わっています。
あと、この作品を投下次第予約は控えます。迷惑をかけすぎました。
>>912 どうもです。
今回は皆さん、えらい苦戦してるみたいですね。
結局天奈の人現れなかったな
あんとき空気悪かったし釣りだったんじゃねーの
>>916 別に予約を控える必要はないよ
書いてるとこういうことは往々にしてあるわけだから
こういうギリギリの状況においては
間に合う間に合わないは応相談でいいかと
ようは予約だけして無言で消えるというのは論外として
まぁ作者からの断りがあれば、状況に応じて判断する、
でいいんじゃないだろうか?
予約は確かに控える必要はないよな。
期限が守れるよう自分のほうで進めてから予約する等の努力はするべきとは思うが
923 :
マロン名無しさん:2006/09/03(日) 19:22:49 ID:9QHqEAPf
age進行にしようぜ
sage進行にしようぜ
925 :
マロン名無しさん:2006/09/03(日) 19:33:48 ID:9QHqEAPf
いいじゃんageで
ID見えるし
議論の時だけでいいよ
そろそろあn
928 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/03(日) 21:07:45 ID:wFZbeuVr
明日の22:00に〆切のものです。
とりあえず、今夜のスクラン放送後くらいには出せそう。
26:00くらいまで起きてる悪いコは暇つぶしにでも見てみてくださいな
>>916 迷惑かけて悪いと思ってるんなら予約控えるんじゃなくて
むしろたくさん書いてもらいたい。
そのほうがこのスレのために貢献してるし、スレの活性化にもつながる。
もちろん自己リレーにならない程度にね。
梅
津
茂
Oh
舞<遊んでんな殺すぞ阿呆共
梅
次スレ早く立てて、ここを議論に使うのがいい気ガス
次スレマダー?チンチン
播磨天満
↓お猿さん
次スレは
>>950に任せた
上でどこに立てるか議論されてたけど、それも任せていんじゃね?
ID出るとこに移るか、このままこの板で継続するか
梅
津
円
じゃあ950が立てなかったらロワ終了ということで
はあ
ひい
947 :
◆X7WwwzkoUU :2006/09/03(日) 23:54:38 ID:wFZbeuVr
95%完成。
完成した場合、このスレに投下したほうがよいでしょうか?
それとも、新スレのほうがよいでしょうか?
ちなみに文量は20近くのレス消費するくらい。
そんなの自分で判断しろよ
トリつきで無意味にちょこちょこ出て来られるとウザイわ
それとも鎌って欲しいのか?
…間に合わなかったのでせめてもの罪滅ぼしに次スレたててきます。
この板で良いですか?以前のVIPPERの横行のせいで最近ラウクラでのよその板関係の風当たりが強くて…
できたのなら次スレ立てて投下してもいいんじゃないか
スレの状態もあんまりよくなかったし
とりあえずこの板でいいと思う
>>950 とりあえずここでいいんじゃないか?
よろ。
なんだか卒業論文を書いていた頃の俺を見ているようだw
良い具合にテンパッテるな。趣味の世界なんだから気楽にやれよといいたい。
なぜか保護精神溢れる視線で見詰められる書き手ワロスw
>>957寝た子を起こすな。卒論なんて単語俺は知らない。
>>959 嘘だッ!!
卒論なんて略語誰も口にしていないのにわかるのはなんでかな?かな?
とりあえず、冴子田中を誰も予約するつもりがないなら
別に◆7ILEob33QI氏が投下してもいいってことだよな
うむ
というかして
以前金八ロワイヤルを見てたけど、そこにもいたなぁーー。
>>958こーいう書き手の気分を害するようなことをカキコする荒らしが1人か、2人。
何だ、バトロワスレにはこういう荒らしが付き物なのか?
いちいち突っ込むのもどうかと
だってバトロワなんてしてる事自体が厨じゃん
荒らしが湧いたっておかしくないよ
自爆するのもどうかとw
ネギまロワイヤルとかにもいたの?
荒れもしてくれない過疎ロワに張り付いてる俺としては、にちゃんで過疎らず動いてるスレに荒らしはツキモノだ
スルーできない奴大杉とは確かに思うが
>>967 あそこはここと違って
>>1が面白半分で立て逃げした感じだから荒れまくってたと思う
1000ならハリーの夕飯は豚カツ
1000なら花井VS高野が発生
>>968 >荒れもしてくれない過疎ロワ
スパロボ乙
1000なら奈良
>ネギま
リレーじゃなくて単独の書き手による一作品完全燃焼方式で、しかもエロパロ板の職人さんが
その一人だったという特殊な事情もあるから、一概にここと比べられない
ここと比べたいなら同じく少年漫画系ロワだろ
ジャンプ・ジャンプ2nd・サンデー・幻覚・ガンガン…
これらに共通して言える事は、厨だらけ
ジャンプ、サンデー、ガンガンなどと違うのは、1つの漫画に限定されてること
うんうん。
それからそれから?
だから、このスレに集まるのは1つの漫画のファンであって、ジャンプやサンデーに比べると荒れ率は下がると思う
ふーん、そうなんだぁ。
逆に一作品だからこそ他ロワにはいないカプ厨が大量発生して荒れてるんじゃないかと
一般論としてはそうなんだが、スクランの場合は派閥が複数作品の寄り合い所帯同然で
かつ自民党内の利権争い並にこじれてるのが問題と思われ
982 :
981:2006/09/04(月) 01:28:45 ID:???
やたら晩婚だな
梅
しないのかよw
>>987 >しないのかよw
それはあれか?「やらないか」をか?
埋めついでに
どれみも派閥には困らなかったが、スクランと違ってキャラかぶりが少なく共存共栄出来たからな
ロワで主役王道カプ厨の書き手がやらかした時も、他の書き手達の集中砲火で瞬殺されたほどだし
1000取り合戦、開幕。
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-―¬77'´ )ミニェノ .,':.:.:.:.:.:.:'::', _ / '/:.:.:.l ヾ
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: : : : :l i i'′ ,.':.:.:.:.:.;'l:.:.;' l:.;,;`i.、 ,ィ '´l:.::l:.:.:.:.i';.:.:.',
: : : : :.i,'rn―--―t'´ ,.':.;,':.:.:.;'_!、-/、 ,' ヽ-. '´ l` ヽ:.l.i:.:.:.:.',';.:.:.i
: : : : : ',./‐ ̄ ̄ ̄ ,-'t¬'´ ̄: : : l ヾ. l/ ヾ-';.:.:.:.:',':,:.:',
: : :_;,;i!: : : : : : : : ̄ ̄; : : l: : : : : : : : :.! ヽ / . /: :`ヾ、:', ':,',
 ̄: : : : : : : : : : : : : : : :';.'; : :l: : : : : : : : :! ><´ /: : : : : : :`ヽ';.'.,
: : : : : : : : : : : : : : : : : : '; '.; :'; : : : : : : : l , -::'´_,:':':,, /: : : : : : : : : : :.`/',
とりあえず梅ようや
前のレスから一時間以上たっとるやん
996 :
マロン名無しさん:2006/09/04(月) 02:53:05 ID:Byv7VHXS
ですね
梅
津
茂
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彡::::::::::::j `{ヽ/ | させねーよ
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/ i 、 ヽ
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