【高津カリノ】YG WORKING!! スレ3【犬組】
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マロン名無しさん:
犬組百話目
杏子 「小鳥遊、伊波、奥の倉庫の中を整理しとけ」
伊波 「えっ」
小鳥遊 「二人でですか?」
杏子 「…何だ、何か問題でもあるか?」
小鳥遊 「僕はありませんが、伊波さんが…」
伊波 「あっ、あんな所に二人っきりなんて!」焦る伊波
杏子 「伊波は最近男を襲ったっつー話は聞かんし」
伊波 「そんな事は…」
杏子 「小鳥遊のロリコンも直ってないようだし、別に二人っきりでも、
事件にはならんと思うが?」
小鳥遊 「誰がロリコンかっ!」
杏子 「種島が来たら小鳥遊と交代させよう。それならいいだろ」頭を掻く杏子
伊波 「それなら…」頷く伊波
小鳥遊「何か釈然としませんが」
杏子 「交代するからって、縫いぐるみなんぞにかまけてないで
テキパキと働けよ」菓子食いながら
小鳥遊(お前も菓子ばっか食べてないで働けよ)
杏子 「まぁ…なんだ、問題があるとすればドアが…」
小鳥遊・伊波 「ドア?」
杏子 「ノブが壊れてて閉まったら中からは開かないんだ」「絶対に」
小鳥遊「大問題じゃないですか!(怒)」
乱雑な倉庫の中
小鳥遊 「…これはひどい」 伊波げっそりした顔に
小鳥遊 「ちゃっちゃとやって終わらせましょう」
伊波 「そ、そうだね」 二人で片付け始める
倉庫前の通路、佐藤がタバコを吸いながら
佐藤 「ん、…また種島か。」閉め忘れと勘違いし足でドアを閉める
バタンッ
小鳥遊・伊波 「!」
創作活動はエロパロ行け
ドアをたたく伊波
伊波 「杏子さーん、開けて下さい」 隅でごそごそする小鳥遊
伊波 「どうしよう?このまま閉じ込められたら」「ケータイはロッカーだし」
「男の人と二人っきりでっ!」 パニくる伊波
箱に手を入れたまま小鳥遊
小鳥遊 「伊波さん…可愛い…」
伊波 「!!」振り返る伊波
小鳥遊 「…縫いぐるみでも見て、心を落ち着けませんか?」縫いぐるみを見せる小鳥遊
伊波 「!!!」拳を握る伊波
小鳥遊 「落ち着いて下さい、伊波さん。今のパンチで閃きました」顔を抑える小鳥遊
「このまま助けを待つのも不安ですしね、あの店長だし」
フーフーする伊波
小鳥遊 「えー、僕が今から伊波さんの…そうですね、手でも握りましょう」
伊波 「なっ、何で?」
小鳥遊 「ほら、前に伊波さんが僕の手を握った後、壁を殴って壊した事が
ありましたよね」
伊波 「仕事がなくて暇なときの事ね…」
小鳥遊 「ええ、だからあの時のように伊波さんは、思いっきり殴って下さい」
伊波 「小鳥遊君を?」
小鳥遊 「ドアを」
うぜぇな、何のためにエロパロに創作活動用のスレがあると思ってるんだ
調理室 佐藤と相馬がいる所に八千代がくる
八千代 「佐藤君、伊波ちゃん知らない?」
佐藤 「いや、見てねぇぞ」相馬、伊波と聞いてビクッとする
佐藤 「それよりも種島に倉庫のドアは閉めるよう、言っといてくれ」
八千代 「ぽぷらちゃんは、今日はまだ来てないわよ?」
佐藤 「・・・」
杏子来る
杏子 「八千代、小鳥遊と伊波に倉庫の片付け、早く終わらせろって言っとけ」
八千代 「はいっ杏子さん…」
佐藤 「・・・」
八千代 「…佐藤君、何か思い当たることあるでしょ?」
佐藤 「…いや、ねぇな…」
ここでそれやってもアラシにしかならないって自覚ないんかね?
創作スレがないならありなんだろうが、あるんだから。
あっち、18禁じゃなくても投稿ありみたいだから、そっち行きなや。
倉庫の中、ドアの前
小鳥遊 「それでは…いきますよ?」
伊波 (きっ、緊急事態だもん、仕方がないよねっ?)顔赤い
目をつぶって、ぎゅっと手を握る二人 伊波は顔真っ赤 小鳥遊はびびって顔をそむける
まだ、握ったままの二人
まだ、そのままの二人
小鳥遊 (…ん?)
伊波 (…あれっ…?)
小鳥遊 「いっ、伊波さん、どうされたんですか?」
伊波 「えっ、あれっ、変ねっ?」焦る伊波
伊波 「今までは勝手に手が出ちゃったのに、おかしいっ」
小鳥遊 「伊波さん、もしかして…」
伊波 「…あっ?」見詰め合う二人
小鳥遊・伊波 「男嫌いが直った!?」 そこに相馬ががドアを開けて登場
うざすぎ、なんだこいつ
ブーブー ひっこめー
倉庫前 相馬が殴られて倒れてる
八千代 「伊波ちゃん大丈夫?」
伊波 「そっ、相馬さんが、急にっ」八千代にすがりつく伊波
杏子 「閉じ込められて中で何してたんだ?」
伊波 「小鳥遊君が、…可愛いって言って…」
杏子 「ほう…」
小鳥遊 「言いましたけど、縫いぐるみのことです!」
八千代 「それで?」
伊波 「手を、手を握ろうって…それで握ってましたっ!」
杏子・佐藤 「ほう…」
小鳥遊 「伊波さんは黙ってて下さい!」