このスレでせっちゃんが幸せになれる日は来るのか…
楓「…ネギー、冷蔵庫にあったプリン知っt」
ネギ「ひゃーおいしいプリンですねーコレー♪」
楓「…!!!!!もうお主とはやっていけないでござる…」
ネギ「…え?ど、どうしたんです?」
楓「ひっぐ…風呂上りに…食べようと…ぐすっ…」
ネギ「(だ、大丈夫かよコイツ…)え、えーと…とりあえずごめんなさい…」
楓「もういいでござる…さよなら…ネギ」
ネギ「ちょw楓さーーん!!!(ま、いっか。離婚だなこりゃ)」
ネギの方が離婚かよw
ひでー
出席番号19番 超 鈴音
超「ネギ、ご飯出来たヨ。」
ネギ「あ、ありがとうございます…。」
超「…?どうかしたカ?最近元気無いヨ。」
ネギ「いえ…なんでもありませんよ。」
超「なら良いけどネ。何か悩みがあるなら力になるネ。
私はネギの妻なんだから遠慮するで無いヨ。」
ネギ「はい…ありがとうございます。」
ネギ「はぁ…悩みったって…超さんが原因だもんな…
…この家は資金面でも生活面でも全て超さんで成り立ってる…僕の立場って一体…」
─ガチャ
超「…そういうことだたカ。」
ネギ「超さん?な、なんで!?」
超「悪いけど盗聴させてもらたネ。
そんなことよりネギ?そんなの気にすること無いネ。私はネギが側に居るだけで良い。
それがネギの役割ヨ…」
ネギ「…超さん。」
超「ネギ…」
ネギ「泥クセー同情すんな!!役不足ならハッキリそう言っとけ!
心配なのはテメーじゃなくて俺のプライドだ!もう離婚だテメーなんか!!氏ね!!!」
超「!!!!!」
なんか一番現実的にありそうな嫌婚を見た気がする。
超かわいい
ゴメン…ネギのキレゼリフに吹いたwwww
>871
楓泣くの早すぎ
旦那さまは魔法使い
奥様は性奴隷
>>868 『…ぷはぁー!ひどいですネギさん!』
ネギはごみ箱に突っ込んだちびせつなを取り出した。
フヒフヒと気持ち悪い笑みを浮かべながら服を着させて、事の一部始終を話した。
『…ふぅーん、つまり逃げられたってわけだねっ!情けな〜い』
「うるせーー!また脱がすぞ!ともかく小太郎君はヤバい!まじでヤバいんだ…」
『さっきからヤバいヤバいってなにがヤバいんですか?それにあなたよりヤバいなんて考えられませんよ』
「俺なんてまだまだ甘ぇほうだよ…ヤツはまさに餓えたオオカミ……アイツがなぜ結婚しないかわかるか?」
『えぇー?わかりません☆』
「トリアタマが…そのほうが数多くの女と気兼ねなくヤれるからだ…ッ!ともかく行くぞ!」
『あ、待ってくださいよ〜』
―小太郎宅
「ほなベッド行こか…?」
「へ?ま、まだ…もうちょっとお話していたいです…」
「なんや?まだあのヤロウのこと考えてんか?」
「そんなことないですっ!ネギなんて…最低の…男です…」
「(…チッ、めんどくせえ女や)ほな、ここでしよか。俺が忘れさせてやるわ…」
「こ、小太郎君…!…んっ!ちょ、や、やめ…嫌っ!」
どんっ!!
「ぐっ、刹那……許さねぇ…俺を…バカにしてンのか?」
つづく…
どんどんとんでも展開に…w
882 :
880:2006/09/15(金) 00:58:18 ID:???
ちょっとネギのキャラが離れすぎてますね…
>>880 「そ、それがあなたの本性ですか……」
「へっ、かわいすぎるお前がいけないんや…言うことを聞け」
小太郎はナイフを取り出し、刹那の首筋に当てながら言った。
「ウフフ…アハハハ(゚∀。)」
「な、なんや?」
突然刹那がからからと笑い始めた…。
「どーーして…どーして〜私ばっかりこんなに不幸なの〜♪」
「刹那!?静かにしろ!!」
小太郎がナイフを突きつけて脅すがまったく効果が無い。
「あれは〜9年前の夏〜♪みんなで仲良く遊んだね〜♪」
「ちっ、完全に狂っとるやん…さっさとヤって売り飛ばさな…」
「私が好きになる人は〜♪変態さんばかり〜♪」
うつろな目で歌を歌う刹那をよそに、服を脱がしていく小太郎。
―一方、ネギ
「あの丘の上の豪邸が小太郎君の家だ…ハァハァ」
『ご主人様〜…無事でいてください〜』
そらせっちゃんも狂うわなww
>>884 「……さて、挿れるかwホンマ楽しみや」
ゆっくりと刹那の股を開く小太郎…。
「うっ、うぅ…どーして…ひっぐ…私ばっかりこんなに…」
「へへ…泣いてる顔もソソるで?刹那…。ウホホ、キレいなま○こや」
―ガチャガチャ!!!
「誰や!?」
突如玄関のドアノブが激しく回る。
―ドガーン!!!!
「刹那ァァァァ!!!!!」『ご主人様ぁ〜』
「ネギ!?」
次回、衝撃の最終回!
ハッピーエンドの予感
アスナの悲劇・木乃香の陰謀
ここのところネギとの夜の営みがマンネリ気味なアスナ、その為か最近ではめっきり二人の会話も少なくなってしまった。
このままでは夫婦生活存続の危機と思い最近京都から戻ってきた親友の木乃香を招いて相談することに…
アスナ「恥かしい話なんだけど今日来てもらったのは実はこれこれしかじかで…」
久しぶりに会う友人に顔を赤くして事情を説明するアスナ、
しかし話を聞き終わった木乃香は昔と変わらぬ人懐っこい笑顔を浮かべアスナを抱きしめた。
木乃香「大変やったなーアスナ…でも安心し、ウチにどーんと任せといて。」
アスナ「木乃香……ありがとう……」
誰にも相談出来ずに心細い日々を送っていたアスナは木乃香の腕の中で涙を流す。
しかし彼女は気付いていなかった、この天使のごとき慈愛を見せる女性が本当の破滅を連れてきたことを。
木乃香「(新しい玩具GET〜…さてちょっとは退屈しのぎになるとええけど)」
アスナの頭を撫でながら木乃香は嫌らしい笑みを隠し切れないでいた。
その夜
ネギ「ただいまー……ってええ!?アスナさん?」
アスナ「あの…どうかなネギ、ちょっとは驚いた…?」
果たしてネギを出迎えたのは麻帆良の制服に身を包んだ中学生のアスナだった。
木乃香が授けた秘策の年齢詐称薬を使い昔のことを思い出しながらのプレイである。
アスナ「そ、それでネギ今夜久しぶりにどうか……キャッ!」
ネギ「今夜と言わずに今からしましょう!」
効果は抜群だった、寝室に行く間もなくアスナは居間に押し倒され唇を奪われた。
>>888 ネギ「ハァ、ハァ…アスナさん可愛いよアスナさん…」
アスナ「ネギ、もっと優しくして……」
ネギ「くそっ…泣いてる中学生のアスナさんを犯すだなんて…………サイコーじゃないか!」
犯罪チックなプレイに次第に昂ぶっていく二人、そしてネギが絶頂に達しようとした瞬間…
ボンッ
アスナ「って、あれ……元に戻って……」
ネギ「うげ…マジかよめっちゃ萎えたわ……」
アスナ「え、こんな筈じゃ…ネ、ネギ…待っててすぐに……」
ネギ「ぺッ、もう良いよ…あ〜あ白けたなー、もう外で飲んできますねご飯いりませんから。」
アスナ「そ、そんなどうしてこんな……」
一度でも行為の最中に邪魔が入るとやる気を無くしてしまうネギである。
結局その夜はネギが帰ってくることはなかった。
>>889 木乃香「くくくく……ひ〜苦しーw、そのリアクションGJやでアスナ〜w」
暗い室内に下卑た笑い声が木霊する。
仕掛けておいた隠しカメラを通して一部始終を見ていた木乃香のものだ。
木乃香「それにあのタイミングも我ながら完璧やったな。」
詐称薬の効果切れのタイミングを操っていたのも無論彼女である。
画面の中で泣き崩れているアスナを見ていると胸がすく想いだった。
刹那「ンッ…ハァ…ハァ…このちゃん、もうこんなことやめよ?」
不意に発せられた部屋の隅からの声に不愉快そうな視線を送る木乃香。
刹那の姿は柔肌を直接荒縄で縛られ下半身には二本のバイブが突き立てられている状態であった。
刹那「こんなん…先生もアスナさんも可哀相や……」
木乃香「あれ〜、卑しい奴隷がウチに指図するのや……」
刹那「そんな私はただ……」
木乃香「うるさいな!!化け物風情が保護者気取りか!!あ〜気持ち悪……もう喋らんといてな…」
ひとしきり叫ぶと刹那に興味を無くしたのか木乃香は部屋を出て行った。
刹那「(お嬢様は変わられてしまった…あの日、あの時から)」
続くかも
ASS菜と刹那はネギに弄ばれる運命なのですねハァハァ
相変わらずこのスレでの明日菜の立場はこんなかw
いじられるアスナはやっぱり萌えるなw
バイブ2本挿しのせっちん(´Д`;)
冬も終わりかけ。ネギ達のクラスが卒業の準備を始めた頃…
木乃香「なぁせっちゃん…話があるんやけど…。」
刹那「はい?なんでしょうお嬢様?」
木乃香「ここじゃあれやから、ちょっと…」
休日の寮内で話を持ち出す木乃香。
いつもとは違う真剣な面構えに刹那も身を構える。
木乃香「あの…な、ウチな…」
言葉を詰まらせなかなか先を言わない木乃香。
刹那は黙って先を待つ。
木乃香「ウチ…卒業前にネギ君に告白しようかと思おて…」
刹那「…え?」
やっと木乃香の口から出たものは刹那を大きく同様させた。
それもそのはず…
木乃香「ネギ君、大人になったら格好良くなりそうやからええなー思おてだけやったんやけど…
ウチいつの間にか本当に好きになってもうた…えへへ。ネギ君OKしてくれるかなー。」
刹那「(そんな…お嬢様がネギ先生を…私は…どうすれば…ネギ先生…」
刹那とネギは周りに内密にした恋人同士だった。
木乃香「せっちゃんなら相談出来る思おてな。」
刹那「はい…(お嬢様…)」
その頃、同じ時間の別の場所では…
のどか「ゆえゆえー!私!卒業までにネギ先生にこ、告白するよ!」
夕映「頑張って下さいねのどか…」
この実は付き合ってた系好きwktk
学園祭が終わり、超の一件も片付き季節も秋になろうかという頃…。
くー「ワタシ…ネギ坊主のことが好きになってしまたアルよ…」
楓「ほうほう…そーでござるか…ってブーーーーーーッ!」
楓は口に含んでいたお茶を豪快に噴出した。
楓「そ、それは弟子としてかわいいとかでは無く、一人の男として愛してるということでござるか?」
必死に平静さを保ちながら答える楓。
くー「…ネギ坊主のコトを考えると胸がきゅーっとなるアル。コレって恋アルよな?」
楓「う、うむ〜……(でもネギ坊主は…)」
楓「………」
くー「…かえで、楓?」
楓「zzzzz…(゚∀゚)ハッ!?っと!すまんでござる!ともかく告白はもーちょっと待った方がいいでござるよ」
くー「そ、そうアルか…うん、わかった!今日はアリガトウアル!こんなことで呼び出してしまて」
楓「い、いやぁー困ったときはお互い様でござるよ、ハハ…では拙者はこれで」
くー「謝謝アル!!!」
楓「ネギ坊主は…拙者と………くーふぇ…」
─ネギが「大人」と呼べる年齢になった頃。
ネギは故郷に帰るため飛行機に乗り、イギリスの空港に到着していた。
隣りには元教え子の宮崎のどかを連れて…
ネギ「ふぅー着きましたねのどかさん。」
のどか「…」
ネギ「やっぱり飛行機は慣れないですね…。」
手を繋いでいる二人の雰囲気はどう見ても恋人同士。
しかしのどかの顔は少し青ざめていて、体の動きはガチガチだ。
その姿を見てネギは彼女の身を案じる。
ネギ「あのー…のどかさん?大丈夫ですか…?」
のどか「は、はひっ!だだ大丈夫でしゅ!」
ネギ「そ、そんな緊張しないでも…」
のどか「は、はい…!で、でででもネギせんせーのお姉さんに会うんだから失礼の無いようにしないと…」
ネギ「そんな気を遣わなくてもいいですよー…」
ネギは姉にのどかを紹介するために連れて来たらしい。
その行動の意味することはつまり…
深読みしているのどかは今までに無いくらい緊張しているようだ。
見るだけでも緊張が伝わってくるのどかを見兼ねたネギは、のどかの手をそっと握る。
のどか「あ…せ、せんせー…」
ネギ「大丈夫ですよ…僕がそばに居ますから。」
のどか「は、はい…///」
続く
のどか「クククク…」
のどか「900ゲット!計画通りですー」
龍宮「遂に宿願成就の時!!ついに私が900をゲットする時が来たのだ!!さぁ私の時代が恥じるのだ!!華麗に900ゲット!!」
>>901 のどか「ゲッゲッゲッゲッ!馬鹿丸出しですね。」
ネギ「………」
のどか「ゲッゲッ…!デカグロ女よさらば…!」
ネギ「のどかさん…なにやってるんです?」
のどか「
'´  ̄ ヽ
|!|((从))〉
'(||" 3 "リ !!!」
龍宮「ネギ先生…ぐすっ…宮崎が私のことを…」すりすり
ネギ「龍宮隊長…ええ…見てました…あんな人だとは思いませんでしたよ…」
のどか「ぐっ……」
ネギ「さぁ、おいしいあんみつ屋を見つけたんです、泣いてお腹がすいたでしょう?」
龍宮「ネギ先生…!大好き///」
ネギ「僕もです龍宮隊長///」
のどか「………コロス」
たつみーカワイイ
906 :
のどか紹介:2006/09/16(土) 21:44:09 ID:???
>>898 ネギ「ここが僕の故郷です、のどかさん。」
のどか「こ、ここがネギせんせーの故郷…」
山が多い、どちらかと言うと田舎に呈するネギの故郷。
ネギの故郷を慈しむように見るのどか。
すると、村の入口付近で髪の長い女性が立って居るのに気付く。
ネカネ「久し振りねーネギ。」
ネギ「お姉ちゃん!迎えに来てくれたの?」
聖母のように微笑みネギを迎える姉、ネカネ。
ネカネ「マギステル・マギの修行が終わった後一度帰って来てきりだから7年振りかしら?
大きくなったわねー…お姉ちゃん複雑よ。」
ネギ「お、お姉ちゃんも美人になったよ!」
ネカネ「あらあら、ネギったら。男の子になったわねー。…あら?そちらは?」
ネギ「あ!あの、ほら、前に手紙で紹介した…」
のどか「…」
ネカネ「…?」
ネギ「…。み、宮崎のどかさんだよ!」
のどか「はい?…あ!み、みみ、宮崎のどかでしゅ!どど、どうも!よろしく!」
ネカネ「…姉のネカネ・スプリングフィールドです。」
続けれたら続く
907 :
マロン名無しさん:2006/09/16(土) 22:57:47 ID:j/m01BoC
>>904 ネギ「隊長、はい、あーん♪」
龍宮「あーん…」ぱくっ「もぐもぐ…おいふぃい♪」
のどか「'´  ̄ ヽ
|!|((从))〉
'(||" 皿"リ (あのデカ女…!!よーし…)」
龍宮「はぁ…幸せだ…(やはり君は良い…)」
ネギ「龍宮隊長…僕もうれしいです」
龍宮「その…なんだ…隊長は響きが悪い…。真名と呼んでくれないか?///」
ネギ「は、はいっ……えと……真名…///」
そっと手を重ねる二人。
「キャーーーーーー!」
ネギ「いまの声はのどかさん?」
夕映「…んっ、んは…ぁん…」
ネギ「気持ち良いですっ…!夕映さん…次は騎乗位で…」
夕映「は、はいです…」
―もぞもぞ…
ネギ「はぁっ、はぁっ…」
夕映「…っ、痛っ…んぐっ…」
ネギ「も、もっと激しく!!」
夕映「あぅっ…!ま、待ってください…!」
ネギ「え?」
夕映「その…奥に当たって痛いです…この体位はちょっと…」
ネギ「え〜(・3・)楓さんや真名さんは余裕だったのに…そういや刹那さんもそんn」
夕映「…………………ネギさん…あなたって人は…」
ネギ「しまっ…!!」しなしな〜っ←ポコチンが萎えてる音
夕映「今すぐ別れるです!!!」
ネギ「うわぁぁあ!!ごめんなさ〜い!!ほんのでき心で!!もうずっと昔の話ですよーー!!!」
完
>>906 ネカネ「この方がネギのパートナーなの?」
ネギ「う、うん!まだ本契約した訳じゃないけど…」
ネカネ「そう…宮崎のどかさん…でしたっけ?ご趣味は?」
のどか「はは、はい!えっとえっと…趣味は趣味は…!」
ネギ「の、のどかさん落ち着いて…。」
のどか「は、はい!す、すみません…!すぅーはぁーっ!すぅーはぁー!
えっと、私の趣味はど、読書でございます!」
ネカネ「…そう。(…大丈夫かしらこの子。やっぱりネギのパートナーになるのはもっとしっかりした人で無いと…)」
のどか「…あうぅ。(うぅ…せんせーのお姉さんには好感持って貰いたいのに…緊張してうまく話せないです…)」
ネギ「あ、あ!のどかさんは凄く本に詳しいんだよ!
僕が先生の頃、図書委員として…」
ネカネ「…先生の頃?…ネギ、この子ネギの教え子なの?」
ネギ「あ!!」
>>632 広場から離れたネギは、どこか落ち着ける場所を探していた。
ネギ(人の少ない所……そうだ!)
ネギは何かを閃くと、『そこ』を目指して一気に駆けていった。
そこは愛する人との思い出の場所、世界樹の丘。
息を切らせながら木の真下まで上り、勢い良くその場に寝転がった。
ネギ「ここに来るのも久しぶりだなぁ」
仰向けになったネギは息を整えながら目を瞑った。
ネギ(そういえば……)
ネギの頭には今朝の続き(
>>275)が浮かんでいた。
───ネギはぼんやりとザジの芸を見ていた。
ザジ「…………」
彼女も何も言わず練習を続けた。
雰囲気に呑まれたのか、ネギは引き込まれる様にザジを見つめた。
ネギ「………あの、ザジさん」
ザジ「…………?」
>>912 ネギは低いトーンでザジに問いかけた。
ネギ「ザジさんは、……例えばどうしようもない位に辛い時とか、自分が嫌になってしまった時…………その、どうしますか……?」
まだ頭が晴れていないのか、あまりにも唐突な問いかけだった。
ネギ「えっと、すいません急に変な事聞いて……その…………」
ザジ「…………(微笑)」
ザジは練習する手を止めて、言葉に迷うネギに微笑みかけた。
ザジは小道具の入った箱に無造作に手を入れ、何かを探っている。
ネギ「えっと、ザジさん……?」
ザジ「…………」
目当ての物があったのか、ザジは箱から手を出した。持っていたのはゴルフボール大の小さな球だった。
ネギ「……球、ですか?」
ザジ「…………(こくこく)」
>>913 ザジは両手を握り締め、念じる様に右手を凝視した。
ネギ「手から球が消える、って手品ですか?」
ザジ「…………(こくこく)」
ネギには彼女が何を考えているのか良く分からなかった。
ザジは右手から目を離し、一呼吸置いてネギに視線を向けた。
右手を開くがやはりそこには球は無い。そして少しずつ左手を開く。左手にも球は無かった。
ネギ「え?球は……」
意表を突かれたネギ。今思えばこの時既にザジの術中に嵌っていたのだろう。
ザジ「…………」
ザジは自分の左の胸元を指さした。彼女の意図に気付いたネギは上着の胸ポケットに手を当てた。
ネギ(もしかして……!)
どのタイミングで入れられたのかはわからないが、確かに何かが入っていた。驚いたネギは恐る恐るそれをポケットから出した。
入っていたのは二つ折りの小さなメッセージカード。
>>914 宝箱を開ける様な気持ちでカードを開いた。
ネギ「!!」
その言葉を見て、一瞬ネギの呼吸が止まった。
『大丈夫?』
………ネギは、溢れる涙を堪えられなかった。今まで無理に奥底に押し込めていた「もの」が一気に流れ出た。
彼女はいつから見ていてくれたのだろう。いつから心配してくれていたのだろう。もしかしたら、さっきのHR(
>>69)で何か辛そうな顔をしていたのもこの事だったのかも知れない。
考えれば考える程涙が勢いを増した。声こそ出さなかったがぼろぼろと涙がこぼれた。
ネギ「………!!?」
ザジ「…………」
ザジはそんなネギを何も言わずにぎゅっと抱き締めた。
ネギ「ザ…さん……っ……」
ザジ「…………(こくこく)」
震える少年を、優しい微笑みで包みこむ少女。木の隙間から注がれる陽射しがどこか暖かく感じた。
実はずっとザジネギの続きが来るのを待っていた…ッ!!GJ!
学園祭が終わり、色々なことを乗り越えたネギはひと皮もふた皮もむけ、さらにダンディになっていた。
ネギ「…では朝のホームルームを終わります。いいんちょさん…号令を」
あやか「はいっ!起立!礼!!!!」
ネギ「ハハ、元気があるのもいいですけども少し落ち着きましょうねいいんちょさん?」にこっ
「(ちょ、なにあの落ち着き様…さらに渋みが…)」「(クゥーー!いよいよ本気でコクるかなw)」
「(ネギせんせーかっこいーー///)」「(でもちょっとキメェww)」
あやか「ぽけーーーーーーーーーー…///」
ネギ「では3時間目にまた会いましょう。」
ネギは優雅な動きでかかとを返すと、教室を出て行った。
―10分休み
あやか「ち、ちょっとトイレに…///」
桜子「アハハー☆いんちょはホント淫乱だね☆」
ゆーな「ちょっとネギ君ヤバくない!?かっこよすぎるって!」
みさ「おねーさん告白しちゃおっかなー(じゅるり)」
円「だから彼氏いるでしょアンタは」
のどか「ネギせんせー…///」
夕映「のどかが別世界に行って戻ってこないです」
パル「ハァハァネギコタハァハァ」カキカキカキカキ…
夕映「この様子だと誰がネギ先生に告白してもおかしくない状況です…(私も人のコト言えないですが)」
パル「うはwネギカモハァハァ」カキカキカキカキ…
夕映「…(;¬_¬)」
明日菜「…(うぅ…ひょっとして私もショタコンだったの!?いや!それはない!)」
このか「どしたん?明日菜。今朝のネギ君はいつにも増してかわえかったなぁ♪」
刹那「…(私にはお嬢様というものが!!いや、でもネギ先生は私のことを…///ってなにを!)」
このか「せっちゃん?変な二人やなー」
くー「…(ネギ坊主…何アルかこの気持ち…)」
楓「…(そーいや二人で風呂入ったなぁー…って何を思い出しているでござるか///)」
真名「…(はぁーあんみつ食いてぇ)」