1 :
マロン名無しさん:
海賊 男のロマン。七つの海をまたに掛け、財宝を追い求める
空賊 飛行艇を寝床とし、自由に空を駆け巡る。スピード感溢れる息もつかせぬ空中戦
山賊 人間のクズ。やられ役
明らかに扱いが違う。
2 :
マロン名無しさん:2006/08/02(水) 02:25:09 ID:5m017jIF
2get
ロマンの薫り漂う海賊、空賊に対し日の目を浴びない山賊。
皆で海賊のように悪いイメージを払拭し、あわよくば漫画家や映画化してしまおうじゃないか。
・・・というのが前スレの趣旨だったよな?たしか。
THE 山賊 sanzoku
山のアジトを拠点に近隣の村や富豪の屋敷を襲って
金品・食料・家畜・女・子供、何でも奪い取れ!
子分募集や作戦指示、アジトの増築に戦利品の一人占めもできちゃう「親分モード」
さらってきた美女達とムフフなイベントも有り!?
親分の命令で仲間と好き放題暴れられる「子分モード」
“信頼指数”が上がっていけば下克上なんて事も!?
短剣・長剣・弓・槍・斧・戦槌等の20種類の武器
鎧・兜・篭手・盾等の25種類の防具
更に毛皮・帽子・靴・髑髏の首飾り(!)等のコスチューム30種類
前スレのこれ面白そう
5 :
マロン名無しさん:2006/08/02(水) 02:28:57 ID:MF7mFKUT
前スレ中間結論
項目1:海賊なら船、空賊なら飛行船と、大人数が搭乗可能な格好良い乗り物がある。
しかし、山賊にはそれがない。(たとえ巨大な馬車があっても、格好良くないだろう。
何か架空の乗り物があれば・・・。)
項目2:海は広い、空はそれ以上に広い。それゆえに、未知の領域がありそうなイメージである。
また、海も空も全世界でつながっている。だが、山は陸地の限定された領域が主な活動範囲であり、
山同士もほとんどつながっていない。
項目3:一般人は、海や空に憧れを抱く。だが、山には海空と比較すると、それほどでもない。
これは、一般人が通常は陸の上に住んでいるからなのかもしれない。
(項目1、2、3は関係あるかも)
項目4:山賊は武器が斧、ヒゲ面で動物の皮の服を着用している無骨なおっさんが略奪行為をする
という悪いイメージが思い浮かぶ。海賊、空賊なら、武器が剣や銃、センスの良い服を着用した
イケメンが大冒険をする、というイメージが思い浮かぶ。
項目5:項目1と関連するが、海賊にはドクロを基調としたシンボルを帆に描くことができる。
空賊にも、飛行船の前部にシンボルを描けばよい。しかし、山賊には巨大な乗り物が無いのだから、
たとえシンボルがあっても、それを目立たせることは出来ない。
獲物の派手さもよく出てたな。
海賊は他国の商船で一攫千金、国に帰れば正当な大金持ち。
山賊だと商隊狙いだが陸上輸送しかも山道でどれだけの荷が
あるか。
奪ってもって帰るのも大変。
中東の海の商人は、駱駝の事を"砂漠の船"と呼ぶ。
反対に、中東の砂漠の民は、船の事を"海の駱駝"と呼ぶ。
"砂漠の海賊"、"海の馬賊"はあり得るかもしれない。
同じ論理で、海の民が山の事を"陸の島"、山の民が島の事を"海の山"と呼ぶのであれば……
駄目だ解決になってない。
とにかく色々考えてみた。
案1:ワンピースの巨人族並の巨人に山賊させる。シンボルが鎧の胸部や盾の前面に描ける。
案2:戦隊クラス並の巨大ロボットに山賊させる。前文明の遺産で舞台は金属かセラミックの岩?の山脈(正体は溶けた巨大都市郡)。
案3:人間大の人型ロボットに山賊させる。奪うのは修理や複製に必要な金属だけ。
案4:山中の鉄塔の送電線から盗電する山賊。貨幣の代わりに電気が使われている世界で鼠小僧的に人々に盗んだ電気を分け与えている。
案4に惹かれるんだが。
電気ドロかw
しかし電気が貨幣ってのも不便そうだな
変に捻った設定の山賊漫画は読者側に山賊漫画という印象を
残さないと思うんだけどな。これじゃ全く意味が無い。
まぁただ描きたいだけなら別だけどさ。
とりあえず
>>1乙。
最後まで山賊でいるのはきついっていう話も出たよな。
●前スレで出た、山賊の主人公が物語的にいない理由
※山賊そのもののイメージが悪い(むさい、粗野等)は散々既出
・漫画の場合、海や空と違い背景が描きにくく手間がかかる(自然林・下草・崖・沢など)
・流れるように移動できない( 足場が悪い場所のため)
・かっこ良く、団体で乗れる文明的な乗り物がない
・未知の世界がない現代でも未知の領域や謎もあるが
・山は規模が小さすぎて行動範囲が限定されすぎ(海や空は広い)
・山(の生活)はリアルで身近なので現実味があり、
自分の生活を移入しやすい=ロマンがない
・舞台(山)そのものが魅力的でない
山賊が出てくる主な作品
ロビンフッド(微妙) 水滸伝 三国志 封神演技
山に魅力がないというのが納得いかなかったなあ。
能動的で革新的(文明的な乗り物で未知の領域を移動)な空賊・海賊、
受動的で保守的な(文明的な乗り物なく本拠地の山から動かない)山賊、の意見もあったな
色々動きにくいのは欠点だな
・山を大きくする
・山が動く
・文明的な乗り物に乗る
・機動力を挙げる
・シンボルマークが欲しい
・名前だけ山賊で別なことをする(国盗りとか恋愛とか生活とか色々)
・頭文字D風にする
・山自体に適当な設定
ほぼ山=森林と考えて
@山賊の活動範囲を山以外にも広げる
A世界観を山だけに限定する
B名前だけ山賊
山賊自体の定義もやっていることも変えずに、
ただ短編構成の方が面白い気もするけどな。
一味一人一人にスポットを当てたような話。
山賊って滅びの美学が似合うと思わないか?
>>16 俺も滅びの美学が似合うと思うけど、基本的にはやっぱり
「俺たちは突き進んでいくぜ!」的オーラ常を出していかないと
いけないんじゃないかなぁと。(短編ならありだと思うけど)
自分的には主人公は少年(美は付かない)は外せないと思う
18 :
マロン名無しさん:2006/08/02(水) 17:03:08 ID:OufWN/uB
少年=読者視点の人物ってことだよな?
新入りでもいいかねえ。歳は若めの。
世界観などの説明的役割も担えるし。
あと外せないのは親爺だろ。
渋みばしった悪のカリスマでもいいし、飄々としていてつかみ所のない狸でもいいし。
前者はビバップのヴィンセント、後者はヴィン・サガのアシェラッドとか、
パトレイバーの後藤隊長みたいな感じの。
基本、対象年齢は高めだよな。
19 :
マロン名無しさん:2006/08/02(水) 17:28:55 ID:2LkcnVwm
お前ら山賊王って作品知らないのか
>>19 新規さんなんだろうけど、散々既出だよ。
太平記の漫画版じゃ満足いかないの。
勇者オルテガって山賊っぽいな
カンダタも山賊っぽいな
わざわざ山賊を海賊・空賊の設定に合わせる必要なんてあるのかな?
カッコイイ乗り物や移動範囲の拡大が必要だとかさ。
現にこの二つに該当しない山賊と共通点の多いロビンフッドなんか
世界的に有名だし。
山賊を使うなら海賊・空賊に無いリアリティの部分をもっと活用すべきだと
思うんだよな。
前スレ後半だと、そういう意見が大半占めているよな。
山賊モノ=対象年齢高め
海賊モノ=対象年齢低め
って意見もあったし。
ところで全員15〜6歳以下の山賊団ならどうなる?
ある意味ホラーになると思う。
>>24 浮浪児が山賊化か。
アリだとおもう。
犬漫画の狂四郎もそんなキャラだった気が(うろ覚え)
でも子供だと街でストリートチルドレンの方が似合う。
28 :
マロン名無しさん:2006/08/04(金) 19:50:49 ID:F2jYcFNo
>>12 ・漫画の場合、海や空と違い背景が描きにくく手間がかかる(自然林・下草・崖・沢など)
→画力のある人ならなんとかなる。
・流れるように移動できない( 足場が悪い場所のため)
→冬の雪山ならスキー、冬以外でも大雪の魔法があればスキー、又はカヌー等で川(急流)下り。
・かっこ良く、団体で乗れる文明的な乗り物がない
→・・・・・・ネコバスでは? 「団体で乗れる乗り物」しか合ってないが・・・・・・。
・未知の世界がない現代でも未知の領域や謎もあるが、山は規模が小さすぎて行動範囲が限定されすぎ(海や空は広い)
→一度迷ったらどんなデパートもミロタウロスの迷宮に思える論理・・・・・・ではだめ?
・山(の生活)はリアルで身近なので現実味があり、自分の生活を移入しやすい=ロマンがない
→リアルで勝負!
・舞台(山)そのものが魅力的でない
→かつて足を踏み入れた者が一人として帰ってきた事が無い山なら?
海はチャラけたイメージが強いんだよな。
山賊はチビっ子度外視した大人向けのハード且つシリアスな展開・描写の方が
向いていそう
んだとー!海なめんじゃねぇぞコノヤロー!
一度荒れたら半端ねぇんだぞコノヤロー…と言わせて下さい。すみません。
自分は海の近くに住んでて海より山のほうが楽そうな希ガス
んだけど、どうなの?
海も山も近いなあ。
だが、海は他所からのクソども集まって非常に迷惑。山は雨が降ると怖い。
山は包み込んでくれる優しさと同時に凄まじい畏怖を感じるな。
>>24 バイファムの陸戦版みたいな話なら。
山賊しながら敵国に連れ去られた親たちを救い出そうとするとかなんとか。
>8
の案4盗電団ってまんま王ドロボウJINGであったな。
あれは山賊じゃなくてキャッツアイみたいなのだったけど。
カッコイイ山賊=盗賊(義賊) か
義賊ってのは講談の中にしか存在しないけどな。
鼠小僧も私利私欲のために盗んだ金使っただけだし。
鼠小僧の義賊話が作り話なのは割と有名だが、
「存在しない」なんて、そう簡単に使っていい言葉じゃないぞ。
全部反証する気がないんならやめとけ。
そうだねえ。気をつけるよ。
38 :
マロン名無しさん:2006/08/08(火) 10:53:33 ID:2tStTBBy
ない証明はし辛い
亡国の王子やその取り巻きたちが、悪人たちから国を取り戻す物語。
国を乗っ取った悪党どもは、山奥に逃げた旧王党派のに「山賊」のレッテルを張り、国境の向こうの山に追い落とす。
まだ幼かった王子は、ごく小数の護衛に守られ、山の中に姿を消し……
そして10年後。苦汁を舐め、文字通り山賊として命を繋ぎ、逞しく成長した王子。
ワイルドな魅力に溢れる彼は、周辺でてんでバラバラに活動していた山賊たちを次々と束ね、「山賊王」として山の奥に君臨していた。
そして頃合良しと見た山賊王は、最大にして最高のターゲット、人生の最大の目標に向かって手を伸ばす。
「力で奪われた国だ、『返してくれ』なんて腑抜けたコトは言わねぇ……。
ただ、盗らせてもらう。山賊らしく、国まるごと力で奪い返させてもらう!」
現在のマレーシア辺りの海賊で、貧しい漁民に金ばら撒いてるから
通報者が少なくてなかなか捕まらないとか聞いたこと有る。
そういうの、どこまでが義でどこまでが打算かは判断つかんしな。
まあ賊でない一般人の寄付なんかもそうなんだが。
>>22 俺もそう思う。山賊ならではの現実感、地味さ、限定条件などを
むしろ売りにしてストーリーに盛り込めば、海賊や空賊漫画とは全く違った面白さになると思う。
…山賊にしろ海賊にしろ空賊にしろ、
いわゆるオフのときはどんな生活をしてんだろうか?
山賊は盗んだものを食料など生活上必須なものに変えているんじゃないか?
海賊も同様か。
リアルなら。
海賊は船長クラスはしばらく豪遊だろ
大成功したらそれで引退してもおk
下っ端はそうはいかんだろうけど
空賊は維持費が大変そうであんがい貧乏かも
海賊の財宝はよくネタになるが山賊の財宝ってなんかしょぼそう
シルクロードあたりを縄張りにしていたら違うだろ。
結局活動場所による。
シルクロードだとなんとなく砂漠の盗賊ヤムチャなイメージ
48 :
マロン名無しさん:2006/08/15(火) 08:54:00 ID:hiDlpJS8
海賊は陸から逃げた連中の集まり
義経なんて山賊みたいなもんだよな。負けてりゃ山賊扱いだったかもしらん
50 :
マロン名無しさん:2006/08/15(火) 09:06:49 ID:/uhwyQrE
山賊は貴族チックなイメージがある
ものすごく大きくて、広くて、高い山のどこかに財宝が眠っているという伝説があって、
いくつかのグループ(山賊)がところどころにアジトを造って戦ったりする漫画とかどうだろうか。
リアルなサバイバル描写や薀蓄で子供心を掴みつつ、
森林での戦闘や団体での戦術の駆け引きで大人も楽しめる感じの。
財宝探しはエピソードの一つとして入れるのはいいんじゃない?
霧深い山中に十何人かの山賊が居た。
獣の様に這い纏わり、音もなく獲物を囲む。そして鮮やかな連携で強奪を繰り返した。
彼らは襲った獲物の痕跡を決して残さない。
馬は殺すと片付けが大変なので全て生きたまま捕獲し、
人は絶命させた後、道には布切れ一枚残さず少し離れた崖下に棄てる。
その為ふもとの村人には神隠しだと思われていた。
しかし、ある時新米の山賊(主人公)が人を一人逃してしまう。
瞬く間に山賊の噂は広がり討伐隊がやってくるようになると
主人公は責任をおわされ殺されそうになる。命からがら逃げおおせた彼は
討伐隊と山賊の両方から狙われる身となった。
彼は討伐隊と以前の仲間両方を煙にまき、時には二つをかちあわせ相殺を図った。
どちらからかの骨のある人間を助け仲間にし、徐々に勢力を上げた主人公一団は
討伐隊と元の山賊両方を殲滅する作戦をたて、山を賭けた戦いに挑む…
どう?
55 :
マロン名無しさん:2006/08/21(月) 06:49:22 ID:kRvxSnOS
映画化決定
ロトの紋章の続編の主人公って最初山賊じゃね?
忍者だって山賊の一種だ
落ちぶれたら尚更
山賊の一種というより、生計を立てる一つの方法として山賊行為もやっていたって
ことじゃないか?戦国時代は専属の忍者の方が少なかったらしいし。
インディアンとかの原住民って開拓者からすれば
ある意味山賊みたいに思われてたのかな
それは差別というかなんというか…
開拓者は侵略者で略奪者だし。
山賊ってなんか特徴がねえ
山賊が主人公の学園モノってどうよ
無法地帯なだけじゃねえか?
とりあえずいくつかの派閥作って
戦争させようぜ
で?
山賊って、陸にいるから、冒険できる範囲が狭くなる気がする。新天地とかなさげだし。
いまは海賊が断然有名だから、山賊マンガやってもとかパクリっていわれるだけ…
海賊、空賊のいい所
・移動できる→冒険しやすい(気候、風土、新天地等で子供心を掴みやすい)
・↑縄張り以外での他のグループ(敵・味方)と出会える→戦闘や宝探しなど、話が広がりやすい
・乗り物が移動手段でありながら、家としても機能する→生活観のあるシーンも混ぜやすい、修理シーンなどを入れると良く考えているように見える
・↑デザインで作者のセンスを表現できる、他のグループの特色を出すことも容易
・乗り物とは別に母港を設定できる→故郷や旧友(=主人公の心のよりどころ、守るべき対象)として置いておける
・↑逆に仲間の故郷を別の場所に設定することも出来る→出会い方・過去話などで話を広げやすい
>>67 それだけだと海賊でなくても良くなる気がする。船乗りで充分。
山賊は固定観念に縛られていそうなんだよな。
山賊は追いはぎしかせんってさ。
それだけだとマンネリ化してしまう。
そもそも、そういう賊は討伐されるのを待つだけなんだよな。
ただ、陸ってのは状況が目まぐるしく変わるから、
一時は山賊・一時は兵士等という風に変化を付けさせることも出来る。
海賊が海賊していないんだから、山賊が略奪以外のことしてもいいんだよ。
歴史とリンクさせたり、密偵などのイベントもいくらでも生み出せる。
ただこうだと、対象年齢が上になるし――どちらかというと小説向きなんだよな。
幅の広さの違いだ
船に乗ってるちょい悪さんは片っ端から海賊でいける
しかし山賊は固定観念から離れると別の名前が与えられてしまう
70 :
マロン名無しさん:2006/08/26(土) 20:49:44 ID:f3JTEbV9
やはりワンピース方式か
水滸伝は少年漫画の題材にいいと思うんだがなぁ
人肉だの招案っだのは何とでもなるし
俺は水滸伝が山賊が108の魔物を封印する話だと思ってたよ
これいけるカモ
馬鹿か
その108の魔物が梁山泊の連中なんだよ
実は109番目がいて……
山に住む108匹のモンスターを探せ!
モンスターは普段旅人等に変身しているので人にあったらまず攻撃してみよう!
ダメージを負うと正体を現すぞ!
もしただの人だったらお金やアイテムが奪えるかも!?
モンスターを倒すと経験値が、仲間にすれば攻撃力がアップ!
もしかしたら幻のモンスターに会えるかも…?
君はこの山を制する事ができるか!?
ごめん反省します。
76 :
マロン名無しさん:2006/08/27(日) 09:19:10 ID:tqDKHxyC
やっぱ面積の割合の問題もあるかも。
ワンピースなんて海:陸が9:1位だよね。
だから、逆に海が無い世界を舞台にすれば良いんじゃね?
でも、そうするとトライガンとかザ・サードみたいに
砂漠とか荒野ばかりになっちゃうか…。
そうなると、それは野盗だ盗賊だって言われるからなあ。
中央アジアみたいな地形かねえ。
体に「山賊の烙印」があればどこにいようと山賊でいられる・・・んじゃあなかろうか?
烙印って奴隷じゃないんだから
山賊は強制的になるもんじゃないだろ
半強制的な場合はあるがな。
土地や経歴などで。
サルバトーレ・ジュリアーノとか言う実在した山賊は・・・
83 :
マロン名無しさん:2006/09/03(日) 06:49:40 ID:rY3XysPh
鷹の団は山賊から旗を揚げてたような・・・
水滸伝なら今ちょうど北方謙三原作のヤツが連載中ではないか。
北方水滸伝は呉用がみっともないキャラ扱いされているんであんま好きではないんだが。
他にもなんか中国人の描いたバージョンの漫画もあったぞ、燕青1人勝ちオチw
しかし水滸伝での山賊描写も結構酷いものがあったな〜、「仲間にして欲しければ人を襲って首を挙げて参れ」
と言われなんのためらいも無く丸腰の農民を追っかける忠義の士、林冲(笑)
>>84 スマン、団に加入する前は山賊って奴はいたようだ
これが厄介なんだよ
山賊の固定観念から離れると山賊じゃなくなる
東京バンディッツ
山に居る無法者=山賊でいいんじゃねえの?
>>90 それで良いんだけど、それだと話が広がらないんだよ。
山にいる=山から下りたら山賊ではない、舞台が山のみになってしまう。
無法者=主人公らしくない。義賊にするのなら山にいる必要性が殆ど無い。
>>91 行動範囲が山のみなのが山賊ではなく、拠点が山なのが山賊なんじゃないの?
お前の理論でいくと海賊が島に上陸したら海賊ではなくなる事になるぞ。
>>92 船を下りるというのが、船乗りを辞めるみたいな感じで、
山から下りるというのが、拠点が山でなくなるという意味で使っているんじゃね?
いっそ巨大戦車(陸上戦艦ラーテみたいなヤツ)を拠点にした根無し草でどうだ。
クーデターで簒奪し、豊富な地下資源をバックに専制政治を行う独裁者を倒すため集まった風来坊7人(当初)。
軍からの離反者や幽閉されている王位継承者を救出し最後は超兵器同士の一騎打ち。
風来坊という単語に、山田風太郎の「風来忍法帖」を思い出した。
あの香具師七人もある意味山賊に見え…なくもないような…見えたらいいなあ
…………風来坊…香具師万歳!
96 :
マロン名無しさん:2006/09/08(金) 15:45:43 ID:dt6Yny+B
名乗ったもん勝ちですよ
シティシーフの主人公ならかっこいいのに
山が移動すればいい
山に神が宿る設定にして、
色々キッカケがあれば山の神がキレて巨人になって暴れだす
主人公は下道な山賊だが山に対してはイイヤツで
山の神を唯一鎮められる
仲間と共に村や都を襲っては討伐されそうになる度に山が反撃してくれる
つまりマタギか
火の鳥のなんとか編の我王って山賊だよな
あいつはかっこよすぎだったぞ
グルグルに出てきた山賊のお頭かこよかった
巷説百物語の蝙蝠組も格好いい。
飛火槍を持った元平氏の残党も格好イイよな。
アームストロング砲なんて目じゃねえ。
もうルパン三世やセイントテールやキャッツアイやなんかを山賊に置き換えた
話でいいよ。
美少女山賊と都から派遣された魔法少女チームの対決。
見たく無いが。
やっぱり山賊や盗賊は社会的弱者設定がいいよな
火の鳥の我王やマンキンのトカゲロウみたいな
先住民族が、移民に土地を奪われ、アウトローとして力を蓄え、
侵略者度も無残に殺して土地を奪い返す話とか?
山賊に大義を与える必要はない
略奪と追剥ぎこそ山賊の真髄
実は由緒正しい血筋だった
とかってのはヤだな
>>102 そういやグルグルの主人公は勇者兼盗賊(+山賊)だったな・・・・・
山賊が国を揺るがす大戦に巻き込まれていって、
最終的に国を救うことになるが全滅するってのが良い終わり方だと思う。
それに巻き込まれるまでに、どうしようもねえ悪党なんだが、
大悪党とまではいかないというような、妙にユーモラスな個々のキャラクターを確立させてさ。
読切ならイケるな
そういや最後みんな死んじゃうんだっけ?
一度原作読みたいんだけど売ってないよ・・・
11世紀に入り、農業技術が進歩し、人口が増加すると農地が不足するようになった。
そのためヨーロッパでは11世紀から13世紀にかけて、大規模に森の木を伐採して農地にかえる「大開墾時代」に入った。
暗い原生林が急速に後退していったのである(136ページ)。
この大開墾運動に貢献したのが、「祈り、働け」をモットーに
修道士に、1日6〜7時間の労働を課した修道院であった。(宮崎正勝『早わかり世界史』126ページより)
続き。
11・12世紀に地球は温暖化の小さなピークを迎えたが、その11世紀から13世紀前半に、ブナ、カシなどの
森に埋め尽くされていたヨーロッパで大規模な開墾が展開され(大開墾時代)、「暗い森のヨーロッパ」が、現在のような「明るいヨーロッパ」に姿を変えた。
急激な変化が起こった理由は、鍬の改良や、馬や牛の耕作への利用、冶金技術の改良により優れた斧、鉈が出回ったせいであった。
9世紀ごろまでは、まいた種の2〜3倍に過ぎなかった収穫が、12世紀には一挙に6〜7倍になり、人口も急激に増えた。
その結果、ヨーロッパもやっと一人前の農業地域に変身できたのである。(同136ページより)
大開墾時代。
農耕民族的にも燃えるとは思わないか?
ついでに、もし「昼は働き、夜は盗め」なんて教義の宗教があったら?
たしかに燃える
でも馴染みの無い設定だから
襲う方と襲われる方がどのような人々なのか
想像がつかないよ
絵画でいうとジオットあたり?
ファンタジー世界だとその開墾時代以前の中世がモデルだから、
そこから文化の発展と変遷を描くのってちょっと面白そう
しかしその発展を邪魔するのが仕事であろう山賊ってほんと主役にしづらいね
競争率は低いね
水滸伝的な話が一番か?
もしくは「山賊もやる」悪党の話とか。
121 :
マロン名無しさん:2006/09/16(土) 15:22:51 ID:JanLBP6Z
なかなか難しい
青龍はどうよ、馬賊漫画だけど。
>>120 美形義賊が悪徳役人の官物奪う話にしちまうか。
それともルパン3世の山賊版
けのスレ最大の欠点はたとえいい設定があっても
漫画にする人がいないところだと思うの
地道に続ければ出てくるかもしれないぞ
描くならやっぱ山賊らしい無骨な絵がいいな
ヤンジャンのキングダムの人みたいな新人出てこないかな
イノタケみたいなリアル系かなあ。
せがわとかも癖あって好きだけど。
劇画系なら迫力あるだろうな
でも大衆受けするならすっきりシンプルな端整系の方が良さげ
大衆受けっつーか、媚びじゃねえか?
でも大衆受けする絵って言うと鳥山とかイノタケとかあのへんかな
黒目の大きかったりするアニメ系は生理的に嫌う人が多いし
劇画系はおっさん絵だの暑苦しいだの敬遠する人が意外に多いし
頭身高い絵の山賊ものって完全に青年誌向けだな
132 :
マロン名無しさん:2006/09/20(水) 15:07:21 ID:ViKTGjyI
最後は当然BAD END
>>113 全員死んだわけではないが首領を始め有力な豪傑は殆どシンジまうから再起不能
それは残された者が悲しいなあ
やはり読んでみたいです
キングダム打ち切られそうなんですけど
136 :
マロン名無しさん:2006/09/23(土) 21:40:30 ID:lq6OBX+S
age
さん、さん、さん、爽やか山賊〜♪
ウボォーギンのような山賊なら見るね
誰だ?
水滸伝をベースにした作品が受け良さそうかな。
「忍法帖」がまさしくそうなんだが。
前スレでも紹介したけど
那須 正幹氏の「大あばれ山賊小太郎」をもっかい勧める
内容は・・・ごめん、文才ないから各自で調べて・・・
主人公はギルティ・ギアシリーズのソルみたいなんがいいなぁ
143 :
マロン名無しさん:2006/10/02(月) 22:44:04 ID:raxGYhQ1
@主人公
少年・青年・おじさん・おねいさん・幼女
A性格
熱血・根暗・真面目・ツンデレ・怠け者
Bジャンル
熱血・ギャグ・シリアス・・ホラー・恋愛・ほのぼの・歴史・萌え・エロ
C舞台
日本か中世の山中・ファンタジー世界・宇宙・未来・奥地・空・高地
D対象
小中学生・中高生・大人・ヲタ(萌え、歴史、戦争…etc)
Eその他
仲間の性格と数
明確な敵はいるか、いるなら組織か単独か、人外か
魔法等不思議な力の有無
主人公の行動理由
不殺主義か殺人鬼か
義賊か悪か
連載か短編か
山賊らしいか、名前だけか
>>144 自分で作った設定というか構想を発表しろってことかい?
>>145 そうしてくれたらスレが進展するかなと。
最近行き詰まってるから何か新しい視点がないとループか過疎で終わってしまう。
こんな感じかね。
@主人公
少年(最終的に青年) 以下(1)
もう一人の主人公:五十前後の親爺(頭領) 以下(2)
A性格
(1)多少擦れているが純朴→悪党に染まるが、青臭さが残る
(2)奸知に長けた、狸爺
Bジャンル
歴史系。基本はシリアスだが、テンション高め
C舞台
戦国時代の日本っぽい
D対象
中高生〜 時代劇ファン向け
Eその他
事の始め:戦火で村を焼け出された主人公が賊に拾われる所から
仲間の性格:
・(1)に一番年の近い兄貴分、口が上手い
・剣客
・女と見紛うばかりの美丈夫
・(1)の教育をするオヤジ
・変装が得意な引き込み役の中年
etc
数:二十人弱
展開:(1)の成長物語。個々のメンバー主役の話もあり。
最終章では、奇縁により賊は小国に雇われ、攻め込んできた大国の軍を撹乱する役目を負う
明確な敵:なし。最終章では大国の軍及び、そこの乱波者
賊:騙す、強請る、女は犯った後で売る、追剥ぐ、殺すなど何でもやる。
連載か、短編か:最終回を見据えた連載
最終回:小国は凌ぎきるが、賊は全滅。両主人公とも死亡。
>>147 歴史物の王道踏まえてて結構いいかも
問題は規模が大きいから収拾がつくかどうかか?
それと山賊の人数が多くね?
リアルだけど漫画にしたとき描き分けできるかどうか
確かにテンプレ(?)あると想像しやすいね
@主人公
少年とおっさん軍団とよくわからない生き物たちの軍団
A性格
主人公は熱血 おっさんは個性的 生き物はピンキリ ヒロインは2〜3人
Bジャンル
山賊生活どたばたギャグ
C舞台
現実世界によく似たファンタジー世界
D対象
まったりした漫画が読みたい疲れた世代
Eその他
ちっとも山賊らしくない山賊たちのぐだぐだ生活もの
初期のガンガンにありそうなやつ
山岳ゲリラはだめかな。
151 :
マロン名無しさん:2006/10/04(水) 20:01:33 ID:QpxNpS5W
『ジプシー 副題:歴史・社会・文化』という本に色々書いてあった。
サンカという西洋でのジプシー(今はロマ)にあたる人々が日本にいたらしい。
「山から来る人」の意で「山家」だったのが、明治から「山に潜む盗賊」の意で「山か(変換出来ない・・・・・・)」になったとか。
時間が無いので後日また。
>147,152
マメな人だな
どれが誰だか想像するの楽しい
part1から読み始めてやっとここまで来た。良スレ乙>ALL
しかも絵描きさんまでいるのな。
>>152格好良いよ。個人的には土着の氏族崩れって感じだ。
あと、前スレ半分くらい見た所で俺の中ではサムライガンが浮かんでしまった。
急襲&飛び道具、公儀相手の立ち回り、(主に)自然の要害を舞台とした狩る刈られるか、って所が。
>>147他の皆も言ってるが、本拠地云々で舞台が固定されるなら
キャラクタの掘り下げで行くしかないわけで、
2〜3話交代(ここら辺はどうとでも)でメキャラ交代しながらの
積み重ねで本筋を進めてくのがいいんじゃないかな、とも思った。
長文&駄文スマソ
157 :
147:2006/10/05(木) 19:59:27 ID:???
>>153−156
……照れる///
日本舞台なら、元・倭寇とかもありかな。もしくは倭寇と交流があるとか。
炮烙玉とか、火薬・爆薬、鉄砲に長けた者を出す理由作りになるかな、と。
151が挙げているけど、山窩もキャラクターとしては魅力的だよね。
「山賊」よりも「ヤマダチ」って表現がしっくりきそうだが。
西洋舞台で山賊モノだと、どういうのになるかな。
「ヴィンランド・サガ」見たいな感じ?
少なくとも「ワンピース」みたいな感じではないだろう。
むしろ傭兵ピエール
161 :
マロン名無しさん:2006/10/08(日) 15:25:44 ID:Ga860a6N
絵は当然劇画調だな
三浦健太郎か井上雄彦がいい
世界観に合っていれば、せがわまさきや内藤泰弘みたいな絵柄でも良いと思う。
昔の宮下あきらとか。
今は劣化しすぎたな<宮下あきら
下手になる漫画家ってのもあまり見ない
絵が好みじゃなくなる漫画家は居るがな
昔の北斗の拳みたいな画風で、ストーリーはルパン3世みたいなの希望
>>166 よっしゃ。そいつで、144のを使ってテンプレ作ってみてくれ。
(中略)サンカあるいは山窩とは、(中略)柳田以来の定説では、
川魚漁と箕[み]などの竹製品作りを主たる生業とし、川筋に簡単な小屋掛けをして季節的に移動しながら農山村地域で定住民と交易をした漂泊民、とされる。
農山村住民は、彼らと距離をおいて接し、卑賤視したものの、おたがいに敵意はもたず、相互依存関係で結ばれていた。
農民にとって貴重な食物であった川魚やウナギ、スッポンなどは、捕るのが難しかった。
農作業に不可欠だった箕に代表される竹製の農機具・生活用品、棕櫚箒[しゅろぼうき]などは、製作に専門的技能が要求された。
いずれも需要は間欠的で少量だった。
こうした獲物や製品を、定期的にどこからともなく−定住民にはそう見えた−現れては、金銭や米、衣服などと交換していったのがサンカと呼ばれる人たちだった。
定住民社会の周辺に存在して、漂泊の暮らしを送るかに見えたこうした生活形態が、やはり放浪の民と理解されていたジプシーと似ているとされたわけである。
本書では、「ジプシーと呼ばれる人びと」という意味でジプシーの語を使うことが多い。
文脈によってはロマニという総称を使う。
ロマという呼称は、そのように自称する特定の集団を指す場合に限定して使用し、総称としては使わない。
↑「ジプシー」という言葉を使うので念のため本から引用しました。
(中略)いまわれわれがサンカに注目するのは、「漂泊の民」という両者の生活形態それ自体の類似性のゆえではない。
そもそも、両者(サンカとジプシー)の生活形態が「同根説」を誘い出すほど似ていたといえるかどうかは疑問である。
というのも、サンカと呼ばれる人びとは、1950年代ごろまでは関東以西の農山村地域で広く見られたというが、
その後は姿を消してしまって、現在にいたるまでその実態はよくわかっていないからである。
(中略)サンカもジプシーも、主流をなす定住民からは、自分たちの周辺に生きる得体の知れない、うさんくさい放浪民集団ととらえられた。
(中略)「サンカ」という呼称は、江戸時代末期から中国地方の文書に登場し、最初はカタカナ書きされたが、
やがて「山から来る人」の意で「山家」の字が当てられるようになり、明治初年あたりから「山に潜む盗賊」の意の「山窩という表記が一般化したらしい。
「ジプシー」と同じく、もともと周りの社会がつけた「他称」である。
@主人公
中年の男。
A性格
女好き。狙った獲物は必ずしとめる。気分で仕事を決めたりする。
Bジャンル
シリアス&ギャグ。数話完結方式。
C舞台
中世の地球っぽい文化を持つが地理は大幅に異なり、和風の文化と洋風の文化を持つ都市が近隣にあったりする。
D対象
中高生〜 時代劇ファン向け
Eその他
事の始め:世間で知らない人のいないという大山賊の設定で始まる。
仲間の性格:
・銃の名手
・なんでも切れる刀を持った剣客
・たまに裏切ったりする美女
・主人公を追い回す役人
etc
数:レギュラーは5人。話のつどにゲストキャラクターが数人登場
展開:主人公が自分の縄張りを通る大富豪や役人たちを襲って財宝などを奪う。また、追ってきた役人との逃走劇や敵とのバトルなど。どっちかというと義賊。弱いものを殺したりせず巨悪から守ったりするが、それが主目的ではない。
最終回:作者を変えながらずっと続く。
>>170 まんまじゃん
…ツッコミを期待しているんだよな?
・世界観が巨大な山の中(一つの山の中にいくつもの国がある)
・むしろ山自体が乗り物、移動要塞マウンテン。
どっちも山賊か?って聞かれると違う気もする。
山賊らしさを維持するには獲物がたくさん山にやってくる理由を考えた方がよさそう
飛行機なんてものがない世界の内陸部ってだけで充分じゃないか?
北斗の拳の世界観が一番近いと思う
中世でいいだろ。
177 :
マロン名無しさん:2006/10/15(日) 03:02:07 ID:p/hJEOHW
いや原始で
せめて馬車が作れるくらいの文明が欲しいぞ
ファイアーエムブレムみたいな世界では?
古代ギリシャ風のファンタジーか?いいかもな
なんにせよ本格的な絵と舞台設定が必須だな
デザインに奔るあまりSFともファンタジーとも時代劇ともつかない作品は
山賊には似合わない
181 :
マロン名無しさん:2006/10/18(水) 15:33:12 ID:IVfPVAD3
あげ
主な秘宝の得方が山賊とそれ以外では違う
海賊→海や島の秘宝(発見)
空賊→遠い国の秘宝(発見)
山賊→山道で運ばれてた秘宝(強奪)
海賊→海や島の秘宝(発見)→幻想
空賊→遠い国の秘宝(発見)→妄想
山賊→山道で運ばれてた秘宝(強奪)→海賊も同じ。村を襲う。商船を襲う。
何度も行われた話だが。
山賊だって、険しい山の向こうにある失われた文明都市の秘宝を探してもいい。
まあ「山賊」って伝わらないのが難点だ。
人とか襲わずに秘宝を探してるだけの連中は
賊じゃなくて単なる冒険者だよね。
確か承太郎が海洋冒険家とか名乗ってたけどそんな感じ。
盗くt…考古学者だぜ、シュリーマン先生
トッロロロローイ!!!
186 :
マロン名無しさん:2006/10/19(木) 19:32:33 ID:KRmYNj3R
>>4 >>髑髏の首飾り
小人の頭蓋骨でないと首飾りには大き過ぎるんじゃなかろうか。
巨人の頭蓋骨なら兜に出来るんだが。
ところで、図書館で借りた『新しい武士道』という本に
「中世ヨーロッパの領主(=騎士)は辻強盗だった」
等の記述があった。
騎士道とは
「略奪・強姦はするが、誰とであろうと約束だけは必ず守る」
という思想だったらしい。
「らしい」と書いた理由は、今図書館のパソコンの前にいるのだが、その本を持ってくるのを忘れてたからだorz
とりあえず、上記を踏まえ、某基本ファンタジーから題名をパクって考えると、
『アックス道戦記 略奪騎士伝』
という題になった。いかがか。
明日か来週には、上の本の「略奪うんぬん」について詳しく書けると思う。
後、大反則かもしれないが、山賊が主人公で、海を舞台にするのも有りだと思う。
山賊「・・・・・・うめえよぅ、うめえよぅ、俺こんな旨いもん食ったの初めてだよぅ・・・・・・」
海賊「・・・ハハハハハハ、偶然安く手に入ったんでな。これも何かの縁だから有り難く食えよ(イワシ食って泣いてるよコイツ・・・・・・)」
山賊「こんなもんしか持ってないけど、これ、俺の命と御馳走のお礼だ」
海賊「んん、まあ良いだろう(いよっしゃああああああああああレモンだああああああああああ)」
遭難した理由は、竜巻に遭遇して、木の洞に隠れたら、まるごと空に持っていかれて、落ちたら海だったとか、そんな感じで。
>山賊が主人公で、海を舞台にするのも
面白いな。やっても短編だろうけど。
山賊が海に入ったらそれはもう海賊だろ
非常事態ならいいんじゃない
「町のネズミ田舎のネズミ」みたいだね
191 :
186:2006/10/20(金) 17:24:49 ID:???
山賊の賊長と海賊の賊長が自分の息子を人質に近い客人として
互いに預けて擬似協力関係を結ぶ。
なんてどう?
>>191 しっかり読んでるよ。期待してる。
ただツッコミを思いつかなかったから触れなかっただけで。
>>192 良いと思うけど、展開的に最終局面だな。
山賊 男のロマン。キャンプファイヤーが好きで、埋蔵金を追い求める
空賊 飛行艇を寝床とし、自由に空を駆け巡る。スピード感溢れる息もつかせぬ空中戦
海賊 人間のクズ。漁業荒らし
ランボーみたいなのはもうでた?
出てない
197 :
186:2006/10/25(水) 19:56:23 ID:???
>>193 そうだったのか・・・・・・失礼しました。
箇条書きになるが・・・・・・(何せ情報の量と密度が・・・・・・)
・4世紀のゲルマン大移動からほぼ100年後、西ローマ帝国は徐々に蛮族の国の様になり476年に正式に消滅
・300年後、全欧州ではシナの様に訓練のコストがかからない「ど(「奴」の下に「弓」と書く)」が発明されなかった事と
8世紀まで鞍と鐙が伝わらなかった為に農耕社会に騎士が受容され、地方色の強い封建制が自生し、武辺領主相互の
広範な主従契約のネットワークが形作られ秩序が再構築
(「中国」は「皇国」みたいな自美称で地域で言えばシナが正しいんだとか)
・全欧に展開したキリスト教会は後ろ盾が消滅しても、蛮人のクリスマス等の土俗を巧みに採り入れたり無法の族長の妻の話し相手
となったり無道のローカル領主の名誉をキリスト教信仰と一体化した時にのみ特権になる等と説いたりして滅亡を回避
・そしてキリスト教を信じさえすれば領主はちょっと悪い行いをしても赦される事に
・フランク王国内で8世紀に騎士らしきものが生ずると、教会は9世紀に騎士道を発明、彼らに教え始める
・ローマ帝国消滅後、封建制の秩序に再回収された西欧の原始騎士(武辺領主)達は自領を他人に奪われる心配はやや減少したが
実力による領地の拡大の機会を消失
・現在の年収が将来に渡って固定されると見込まれる場合、人口増を何らかの方法でゼロにしない限り将来の世代は確実に貧乏に
・未開の森林が充分にある内は人口が増えてもまだ希望はあるが、西欧の原始林が全て伐開されても弾みのついた勢いはすぐには停止しない
・親の耕地の半分以下しか相続できない武辺貴族、アブレ者・食い詰め者が急に増加し、その不満の圧力はレコンキスタ、十字軍、東方への植民的遠征へと向かった
・だがそれ以前にほとんどの武辺領主は、この不満を領民に対する酷税や領内の教会財産の略奪、さらには街道の辻強盗で凌ごうとした
時間が無いのでまた・・・・・・
ところで、そろそろあげた方が良いかな。
198 :
マロン名無しさん:2006/10/25(水) 23:42:41 ID:NIuAERoB
よしきた
アフガニスタンや何何スタンのイスラムゲリラまがいの若い男女の山賊集団はどうよ。
安彦良和がこれに似た作品を描いてたが
あの人なんでも描いてるな
トロツキー読んでみたい
中身は能力漫画にする
クルドの星だったかな。うろ覚え。
箱舟という謎もあったし、母親探しもあったし、日本人もでてきたし、設定は
えがった。
203 :
マロン名無しさん:2006/10/26(木) 13:19:24 ID:3rmsVasE
ニケは山賊
しかもレベル高いよね
>>197 ヴィンランド・サガを、フランク・イングランド側から描いたような感じに
なりそうやね。
主に山中の遺跡や洞窟で盗掘してるトレジャーハンターチーム。
これって山賊と言えないかな。海を廻って、古代の財宝をかき集める
連中って一応海賊って言われるでしょ? 他の船を襲わなくても。
「山の埋蔵金=海に沈んだ財宝」ってことで。
それはトレジャーハンターではなかろうか
そんなこと言ったら、ワンピースなんて海賊でも何でもない、単なる冒険団だぞ。
>>208 何を今更……
前スレから散々言われてるよ。
>>207 >海を廻って、古代の財宝をかき集める
>連中って一応海賊って言われるでしょ? 他の船を襲わなくても。
これもか? 沈没船とか無人島とかの財宝を収集する船乗り集団ってのは、
おとぎ話とか古典小説とかで海賊呼ばわりされてたと思うんだが。
なら、それの山版ってことで山賊にならないかと。
>>210 そんな話あったっけ?
まあ、略奪行為をしない船乗り連中を海賊に出来るのって
海賊旗があるからなんだよね。こいつも散々出ているけど。
対民間船略奪行為をしてない海賊といえば、ハーロックとかコブラとかもそうでは。
頭に「宇宙」がつくけど。
あと、ピーターパンのフック船長もそういうのは描かれてはいない気が。
略奪は、まあ置いといて、無法者・悪党でなけれりゃ賊っていえんだろ
縄張りの中に山が有るヤクザの話
ダメ?清水次郎長の山岳版で。
テンプレ作ってみて頂戴
170みたいな感じで
216 :
186:2006/10/30(月) 18:24:14 ID:???
>>198 ありがとう。図書館からだからおちたら二度と読めないから助かる。
>>211 じゃあシャレコウベを飾っていたら山賊って事にしよう。
もしくはデザインのモチーフ。
肩のアーマーとか。
>>197の続き
・「騎士道」の発明と説教はそうした狼藉に対する教会の防衛政策であり、司教達は全智を傾けて武辺領主達をキリスト教の精神指導の下に組み敷こうとした
・例えば、若い騎士の叙任の儀式は元々ゲルマン古来の習俗の延長だった為、司祭も教会も関係なかったが、
教会の長期の地道な努力により、9世紀頃のフランク王国カロリング朝の世に、神様を公証人に仕立てて主従契約を誓わせるスタイルに変更された
・日本にも「起請文」というものが源平から江戸時代まであったが、第三者である宗教家の立会人が介在せず、信憑性は本人の良心任せだった
・為に、当事者同士の力関係が将来変化し、遙かに強くなった側が誓いを破っても、その没義道性(「もぎどうせい」と読むらしい)を咎める声は公的空間から掻き消えてしまう事になった
・神様も仏様も実際には罰しない為、神仏の権威はますます紙上だけの便宜的・相対的なものに俗化した
・結果、契約の社会的強制力が希薄となり、嘘を非難する文化が育たず、東洋の近代化を西洋よりも遅らせる事となった
・嘘を許容する様な文化では身内としか商売は成り立たず、嘘を非難する文化と比べた場合、どちらが手広く世界の他人と商売し易いかは自明だった
・しかし、教会の権威が強化されて、それで西洋騎士の山賊行為がただちに影を潜めた訳ではなく、1485年、『アーサー王の死』を英国で印刷・出版した騎士サー・トマス・ローリーは、同時に修道院強盗・強姦・殺人未遂・脱獄の前科者であり、
本を書いたのすら獄中であったと伝えられている程だった
キリが無い・・・・・・
後でじっくり読むか
乙ね
218 :
マロン名無しさん:2006/11/01(水) 01:35:42 ID:YSvG1kyG
乙
ブッシドウ
山賊道
織田無道
山賊が主人公で智略戦はどうだろう
悪党同士の騙しあいみたいな感じの
223 :
マロン名無しさん:2006/11/04(土) 11:31:27 ID:lKGb/Fhx
小畑が描けば売れるかもね
山賊王って漫画連載中じゃなかった?
読んだことないけど
太平記だろ>山賊王
テンプレ作成用に144のを貼っとくな。
@主人公
少年・青年・おじさん・おねいさん・幼女
A性格
熱血・根暗・真面目・ツンデレ・怠け者
Bジャンル
熱血・ギャグ・シリアス・・ホラー・恋愛・ほのぼの・歴史・萌え・エロ
C舞台
日本か中世の山中・ファンタジー世界・宇宙・未来・奥地・空・高地
D対象
小中学生・中高生・大人・ヲタ(萌え、歴史、戦争…etc)
Eその他
仲間の性格と数
明確な敵はいるか、いるなら組織か単独か、人外か
魔法等不思議な力の有無
主人公の行動理由
不殺主義か殺人鬼か
義賊か悪か
連載か短編か
山賊らしいか、名前だけか
山賊とインターネット とか
山賊と怪物退治 とか
山賊と暗号解読 とか
山賊とレース
っていう組み合わせは既述?
山賊+怪物はもう有った
山賊とインターネットってのに興味が沸いた
少しでも構想があるなら、ここで発表してくれ
山と山賊と私
無理矢理トレンディードラマ仕立てに・・・
武装したSOHOか?>山賊とインターネット
231 :
226:2006/11/05(日) 13:41:21 ID:???
ごめん。ありえなさそうな組み合わせを挙げただけで
構想は全く無い
何十年後かの地球のどこかで
コンピューターの小型化や通信技術の発達により
地球規模での超ユビキタス社会が到来していた
それは電気製品や食料品やペットだけでなく
人間にもマイクロチップを埋め込んで、個人の行動を監視し
管理しようという社会であった
そこから逃れようとするものは山奥に移り住んだ
彼らはある種の憧れと軽蔑をもって、新時代の山賊と呼ばれた
というのをエネミーオブアメリカとマイノリティーリポート
を思い出して考えた
山奥に逃げ込んだだけで
衛星の監視から逃れられるもんなんだろうか。
ミノフスキー粒子が濃いのかな?
234 :
マロン名無しさん:2006/11/06(月) 00:51:19 ID:L6bZSb2V
山奥でジャミング装置造ってるんだろ
ケータイの圏外みたいなかんじかな
樹木の蒸散による靄とかで、レーザーや電波が散乱されて撮影できないとか。
山の周辺全部温泉でいいよもう
238 :
232:2006/11/09(木) 22:44:43 ID:???
>233-237
できたら山賊のほうにツッコミをいれて欲しい…
自分の中ではそこら中に監視カメラや盗聴機がある世界で
山の奥や田舎、スラム街はシステムが未整備という設定です
(衛星はあくまで補助的。人間に発信機がついてると考えて)
なんでよ
いいじゃない新時代の山賊
>>238 仮に漫画化しても山賊漫画という印象より近未来のSF漫画という印象の方が
強く残るだろうね。
山賊が海賊に並ぶ(地位的なものね)にはやっぱり超王道が必要。
242 :
232:2006/11/10(金) 22:06:46 ID:???
240に同意
ただ書いた後で気づいたんだけど232もかなり山賊っぽいと思うんだ
というのも今までのスレを見て自分の中で
山賊とゲリラとの違いが見え始めたから。両者とも奥地に身を潜め武装してるけど
ゲリラは支配者(占領軍や領主)を積極的に倒すために
山賊は現地の社会常識から逃れるために社会から逸脱していった人々と思う
社会常識っていうのは
まじめに働く・税が高くても文句言わない・村のおきては絶対・農民の子は農民
などなど
「虫の好かない故郷を逃れ、山に立てこもり武装する」
ここさえ抑えればどんな設定でも山賊になると思うんだけど
この山賊観はどうだろう?(じゃあ盗賊と山賊の違いはなんだろうか?)
山を根城にしている盗賊が山賊だから、おk
まあ、社会から逸脱云々ってのは時代にも拠ると思うけどな
盗賊ってシティシーフのイメージがあるからなあ
245 :
マロン名無しさん:2006/11/11(土) 04:23:10 ID:imp1Gl44
良スレ上げ
海底の山ってのはどう?
沈んだ宝探したり、海面に出て海賊と戦ったり、洞窟から地上の山に行ったり。
やれることはいろいろありそう。水圧の関係でおかしな格好になりそうだけど。
247 :
246:2006/11/11(土) 06:34:42 ID:???
しまった、呼吸のこと忘れてた。
じゃ主人公はサバイビーみたいに魚の擬人化で。
んで決めゼリフは「俺たちは海の山賊だ!」
なんか楽しそう。
水圧の変化が凄いことになるな
山賊が海に行ったってやる事は密漁とか貨物船強奪くらいだろう
海賊もそんなもんだ
山賊VSカルト教団の攻防戦というのを思いついた
@主人公
カルト教団が信者からしこたま金を巻き上げてるのを見て
山賊になろうと思った青年
A性格
金があればなんでもできると思っている。利己的
Bジャンル
ブラックなギャグ調のシリアス
C舞台
パラレルワールドの中世後半
D対象
?
Eその他
一応主人公の成長物語
何で山賊になっちゃうのさ
家で山賊の載った百科辞典を見つけ、その時点の言うとおりに呪文をとなえ
山賊を召還することに成功した少年、その名も山賊くん
>>254 場所が山地。
長い間その地で信仰されて来た宗教が、実質は暴利を貪り、処女の
愛液を採取して儀式に使ったりする悪魔宗教。
地域の人間は妄信しているか、疑問を抱いた時点で消される。
その現状を憂えた主人公が教団の殲滅のために少数の人間と共に
山に潜み、教団の力を少しずつ削いでいく。
教団の物資を強奪して、里人たちにひっそりと配ったりとかな。
他所の部族や山賊と同盟を結んで局地戦を仕掛けたりとかも。
そうすりゃ、「山賊」と言えるのでは?義賊的色合いが濃いが
ただ
>>253の「ブラックなギャグ」が入るかどうか不明だし、これだと主人公が
良い人になっちまうな……
257 :
253:2006/11/13(月) 18:01:58 ID:???
おぉ、補足どうも!
主人公をいい人にさせないなら相手は…
政治に介入しすぎている宗教団体や
共産ゲリラや(宗教じゃないけど)
問題なく成り立っちゃっている社会主義国家とか?
違法行為を正当化できる大義名分があるか否かだな
それが、賊とヒーローの違いだろう
享楽的に社会を混乱させ、秩序を乱している「ワンピース」の連中は、
たしかに「海賊」といえると思う
259 :
186:2006/11/13(月) 19:23:31 ID:???
本にコルテスやらピサロやらの記述が出てきたので少し考えてみた。
@主人公
インカ帝国の領内で暴れ回っている山賊団の一員→首領
A性格
悪ガキ→風の男
Bジャンル
歴史・軍事+山岳・クライムアクション
C舞台
16世紀前半のアンデス山脈
D対象
基本は歴史モノ+山岳クライムアクションだから全般いけると思う
(太陽の巫女は全員処女で尚かつ帝国中から集められた
美少女のはずなので萌えも有りなのかもしれないが無しで)
Eその他
260 :
186:2006/11/13(月) 19:24:17 ID:???
仲間の性格と数
:未定
明確な敵はいるか、いるなら組織か単独か、人外か
:インカ帝国並びにそれ自身である皇帝
↓
スペインから海を越えてやって来たコンキスタドーレス
(「敵」が石器及び青銅器の武装しか有していないと知ったので中〜長期的には
必ず奴隷化出来ると確信している野心的で生活に切羽詰まっている貧乏貴族達とその従者達)
魔法等不思議な力の有無
:魔法は無いがスペイン人の銃は魔法としか思っていない
主人公の行動理由
:帝国に巫女としてさらわれた姉の奪還→侵略者の撃退
不殺主義か殺人鬼か
:殺さずに奪う→見られたら殺す→捕虜は神への捧げ物(=生贄)
義賊か悪か
:復讐→山岳ゲリラ
連載か短編か
:未定
山賊らしいか、名前だけか
:山賊→山岳ゲリラ
同じ時代のスペイン国民でこの騎士道に悖るきっ詐(「きっさ」)と残虐を
声高に非難し続けた集団もいたという事も書くべき。
「山賊+帝国の残党」対「騎士道崩れ」だからどっちもどっちと言えるが
言行一致している者は畏敬の念を抱かれる様にするべき。
261 :
マロン名無しさん:2006/11/16(木) 11:12:15 ID:11AEC7ZA
良スレage
山賊は主役がそうなるに至った経緯と
そうならざる負えなかった政治情勢をちゃんと書かないと
すぐ矛盾が出そうだ
147に投稿したのを元に話を作っているんだが、
↓の山賊メンバーに後二人くらい加えたいんだよね
なんか案ないかな?
・一平太(9→17):戦で焼け出されていた所を甚八に拾われる。
幼少時は引き込みとして、各商家に入り込む。
・葵 玄龍:頭領。槍使い。白髪白髭。享楽的。
・堀辺 弥蔵:奈良で剣術を修めた(本人談)。豪放な性格。
・乾 耀膳:玄龍に忠実な、一味の副頭領。隻眼。質実剛健な性格。
・甚八:一平太の養父。「巌」のような顔つきだが、農夫のような雰囲気を持つ。
あらゆる武器を使いこなす。大太刀を佩いている。草屈を生業とする村の出身。
・新居 萬叉衛門:猿楽一座の元座長。変装名人。
・金次:元新居一座の人間。舌先三寸で謀るのが得意な二枚目半。手先が器用。
・白紋:女と見紛うばがりの美丈夫。女装して男を誘い、追い剥ぐことも。
・義助:害の無い容貌の身軽な小男。
・典馬:海賊衆「蛟」に居た元海賊で、今でも通じている。独特の爆薬の使い方をする。
・根室 伝坐:紀伊出身。総髪の醜男。鉄砲術に詳しい
・管井 宗兵衛:乃祇(のぎ)城の城下町で、廻船問屋・管井屋店主。
葵一味の盗んだ物品を一時的に預かったり、寝床を提供する協力者の一人。
元々は一味の者。化け入道のような容姿。
うおぉぉ!なんかいいなカンジだ263
じゃあ自分の考えた奴は…
鬼赤:南蛮人。船が難破し日本に来た。迫害されてたところを一味の
みんなに助けられる。背が高く怪力の持ち主。技術者だが言葉が通じない。
黒岩 信義:元武将。国が滅んで行く当てをなくし、各地をさまよっていた
他国の情勢に詳しい。結構無口。
猿吉:生後すぐ山に捨てられ、以後親切な猿に育てられた。
動物の言葉が分かる。馬術が得意。
雲爺:ちょっとボケているじいさん。本人曰く神通力が使えるとのこと
たまに凄まじい戦術を思いつく日が微妙にある。
…なんか違うな…
ところでヒロインがいないのはなんで?
必要ないから
短編構成(鼠の話、鬼の話など)で、そこにゲストヒロイン
…てか、女性キャラをだすつもり
ラストエピソード(ヤマダチの話)には
ヒロインがプロットに入っているけど
てか、バテレンは思い付かなかったわ
>>264 案、サンクス。一番大事な礼を書いてなかった。
やっと繋がったよ
266と267は、携帯から打ってたよ
鬼赤はおろしや人ですかね
270 :
263:2006/11/18(土) 01:22:17 ID:???
鬼赤がロシア人だったら、蝦夷地を通ってくることになるのかね?
妥当に考れば、葡萄牙人だろうけど
一応、織田信長が頭角を現してくる前の時代の近江周辺を想定しています
このスレ、初めて実体を持ち始めた。なんか感動
ボケキャラは?萬叉衛門や金次あたり?
272 :
263:2006/11/18(土) 09:13:55 ID:???
>>271 ボケキャラは想定していないな
金次がお調子者のポジションだけど、「蝉しぐれ」の小和田、
「甲賀忍法帖」の丈介ぐらいの感じ
……「漫画より小説向きだなあ。小説にするか」ってふと思っちゃったから、
感動されると罪悪感がorz
だれか、漫画得意な人いないかな
273 :
271:2006/11/18(土) 12:22:09 ID:???
スレのある場所は漫画サロンだけど小説でも良いんじゃない
山賊の主人公がいないのはあかんだろうって趣旨だから
こちらこそいらんこと言ってすみませんorz
漫画版と小説版書いてどっちも扱ってる雑誌社の編集部に見せればいいじゃない
275 :
263:2006/11/18(土) 13:51:01 ID:???
276 :
264:2006/11/18(土) 20:58:21 ID:???
GJ!
(半分冗談だったなんて言えない…言えないよ)
でもグッジョブ!4人とも描いたのなんかさらに(ry
277 :
264:2006/11/18(土) 21:55:46 ID:???
しまった。ちょっと浮かれてて書き忘れたことがあるがな!
私が考えたキャラをデザイン化までしていただいて恐縮です。
あと各キャラの名前や設定や生き様、自由にしていただいて結構です。
勿論出す出さないも。あくまで参考にと思っただけなので。
ただ、猿吉や雲爺の魔法的な能力は無いほうがいいかもしれません。
263元々の世界観に矛盾が生じかねないので。(おかしいと思ってたのはこれ)
出すなら発動の制限をかなり厳しくすべきかなと思います。
278 :
263:2006/11/19(日) 00:06:19 ID:???
>>264 鬼赤を結構気に入ってますわv
ネタとして、考えている各話のプロットも投下した方がいいかな?
>>275 鬼赤渋いわぁ〜
黒岩はなんかお茶目だ。何か天然でやらかしそう
絵師がいるのは本当にありがたい
作品に合ってていいよね
ロビンフッドはどちらかといえばレジスタンス的なかっこよさであって
山賊そのものの魅力という感じではないよなぁ。
漫画じゃなくドラマだが今期の太閤記に出てくる蜂須賀小六は
かっこいい山賊の親分という感じだったなー。
まあ、厳密に言えば山賊というより野武士なんだろうけど。
陸でかっこいいキャラ担当になると『山賊』より『盗賊』になるんだろうな
小六って秀吉のマブダチだっけか
盗賊ってのは賊全般の通称でねえかね
小六役の俳優自体が格好いいからなあ
NHKは、何故か毎回プロレスラーだが…
それなのに、秀吉役はひどいなあ。草薙ほどじゃあないが
今年は、柄本秀吉が神がかってたってのも大きいけど
当時の山賊は傭兵集団という面も大きいからねえ
戦がないときは近隣の村々などを襲ってたらしい
野武士や野臥せりとも言うが(少し意味は違うが)
286 :
263:2006/11/22(水) 01:10:57 ID:???
スレ止まっているし、ちと報告を。
>>264から頂いたアイディア、↓のように変更して組み込ませてもらいました。
鬼赤:日本人女性を捕らえて、密かに奴隷として本国に持ち帰る
仕事に回された葡萄牙人。良心の呵責に耐えられず、妨害したことで仲間に監禁されていた
ところを金次、弥蔵、伝坐に助けられる。命名は金次。
三人と共に女性達を救い出すが、気を許していたために弥蔵に斬られる。
(その後、女達は売り飛ばされてしまう)
黒岩 信義:自分と部下を保護してくれた村に恩を返すために、
一揆に協力して鎮圧軍を苦しめていた元武将。だが、近隣の農夫となった入り込んだ
萬叉衛門たちの詐術に引っかかり、蓄えや武器・火薬を奪われてしまう。
(そして一揆は鎮圧される)
猿吉(吉蔵):雲爺の所で「獣操り」の技を学んでいる男。
風貌から「猿」「猿吉」と呼ばれる。
雲爺(雲安):不破の関近くの山小屋に隠遁する老爺。
一味の協力者で、情報伝達を担当する。
あらゆる禽獣を飼い慣らし、自在に使役する「獣操り」の特技を持つ。
287 :
マロン名無しさん:2006/11/23(木) 02:23:46 ID:2Nzsyh5S
288 :
264:2006/11/23(木) 11:09:02 ID:???
286にワクワク
他のキャラのエピもまた載せて欲しいです
鬼赤(´;ω;`)ウッ
290 :
263:2006/11/24(金) 20:20:07 ID:???
それでは、1つを。
「鼠の話」:一平太が酒屋・巽屋に使用人となって入り込む話。
・一平太:「引き込み」として、巽屋に売られる。
・巽吉兵衛・まつ:巽屋の三代目の夫婦。子がないため、一平太を跡継ぎとすることを
考慮に入れて、人買いから買い取る。一味が盗みに入る前夜、一平太を養子とすることを
決める。いつもより遅くまで床の中で起きていたため、不自然な物音に気付き、
侵入してきた一味を見てしまう。そのために、頭を両断される。
・そと:巽屋の若い女中。一平太を弟のように可愛がる。一味の侵入に気付き、
一味を見てしまう。一平太を背中に庇いながら逃げようとし、
斬り殺される(一平太が一味だとは知らないので)。
・彌平:巽屋の古い使用人。相談役。一平太の様子と働きぶりを夫婦に報告する。
・萬叉衛門:人買いに化ける。事件の翌朝、一平太を山に連れて帰る。
291 :
264:2006/11/24(金) 22:27:51 ID:???
乙です。
殺されたキャラにも乙です。
あ〜、お坊さんが欲しいです。
どうでしょう?
292 :
263:2006/11/25(土) 01:12:05 ID:???
>>291 根室伝坐が坊さんキャラ……のつもりだったり。
根来寺の僧兵と設定しているんだけど、連中が果たして近江くんだりで
山賊の仲間になるか疑問だったので、
「総髪」「紀伊」「鉄砲」という言葉だけで明示はしなかったんですよ。スマン
293 :
264:2006/11/25(土) 14:22:11 ID:???
あ、一応坊さんはいるんですね。
というより291の提案の意味は少し違っていたりするんですけど。
290見て正直暗いなぁ、嫌だなぁと思ったんですよ。
普通の人が惨殺されるんですから。
(善人だろうと悪人だろうと、人を殺すこと自体悪いこととも言えますが)
嫌な感じを上手く処理するにはお坊さんあたりがいたらいいのかなぁと。
でもそれは坊さんという死者を労わるキャラでなくとも良いんだとも思います。
ケンカにしろアレにしろ、その内容より後のフォローが大事って言いますし、
善人が殺される・その異常状態も書き方や流れを上手くまとめることで
斬新な視点が見えてくるかもしれません。
しかし、ここでも散々出てきているけどやっぱり山賊ものは難しそうですね…
294 :
263:2006/11/25(土) 20:35:20 ID:???
なるほど>坊さん
この話は、一平太に自分の選んだ世界を見せ付けるというのが
目的なんで、より陰惨な結末で書いているんですけどね(これが初仕事という設定で書いています)。
三人が死ぬのも、展開上必要なものですし。
まあ、考えた他の話が明るいかっていうと、そうでもないんですけれどね。
死んで意味を持つ人物しか殺さないつもりですけれども
山賊を悪党として設定した以上、この手の話はやらざるを得ないと思います。
だからこそ、最終的には全員死んでもらうのですが。
295 :
264:2006/11/26(日) 11:10:01 ID:???
納得できました。お手を煩わせてすいません。
悪側がメインの話だと仕方ないよね・・・
297 :
263:2006/11/28(火) 19:44:20 ID:???
自分が作った設定で好い話となると、山賊稼業とは関係ない話か、戦に参加する話か、
山賊が追っ手を煙に撒く話ぐらいになりそうなんだよね。
戦話は、後味がそれほど悪くはならなそうな…って程度だけど。
web連載希望
299 :
263:2006/12/01(金) 19:51:04 ID:???
3話ぐらいストックが溜まったら、どっかに載せてみるよ
待ってるよ
>>1 海や空は広いし世界と繋がってるけど
山はそれらに比べて狭いし縄張りがはっきりしていて旅が出来ないからだとおもう
山賊とサングラス
山賊とサンドイッチ
山賊とサンクトペテルブルグ
山賊とサンドバッグ
山賊とシンドバッド
山賊とサンタクロース
山賊と…
といってみるテスト
303 :
マロン名無しさん:2006/12/02(土) 19:33:23 ID:oX++4Dfq
>山賊とサンタクロース
映画のバッドサンタかw
304 :
マロン名無しさん:2006/12/02(土) 19:58:58 ID:rZc5Vhl+
このスレドラゴンボールのことだろ?
なんでよ?
いや、説明しなくていいが
306 :
304:2006/12/02(土) 20:33:22 ID:rZc5Vhl+
ドラゴン房るじゃないから安心しろ
RPGでこんな山賊は仲間にしたい
・険しい山も素で通る
・魔法の類は使えないが高い確率で会心の一撃を出す
・食料がピンチの時、山菜や薬草を採ってくる
・財布がピンチの時、通行n(ry
308 :
マロン名無しさん:2006/12/08(金) 20:19:19 ID:UPqdXIaJ
>>307 財布がピンチの時、募金箱を持って道に立っている山賊
「社会が憎いので、餓死する前に暴れようと思います」という旗を持って
倒れている山賊
クルドの星は?
>>302 山賊とサザエさん
山賊とシグルイ
山賊と彗星
山賊とセンチメンタル
山賊とゾンビ
銀河鉄道SANZOKU
312 :
マロン名無しさん:
やっぱ短編向きだね