1 :
マロン名無しさん:2006/07/16(日) 22:15:13 ID:47RrSs5k
page 108 「破片」
松田 「・・・そういう事だ!。お前達の中にキラが居る可能性だって、いや、そのほうが・・・」
ニア 「はい・・そうですね・・・お詫びします。今まで申し訳ありませんでした。加えて・・・」
一同 「?」
ニア 「魅上照・・・このノートを所持していた男に我々が至るまでの捜査過程と
調べた情報・・高田との関係などですが、それを全てお渡しします」
松田 「この男が・・タッキィと・・?」
ニア 「少なくとも皆さんは高田を中心に捜査を進めていた。高田が居ない今、
捜査状況は手詰まりのはずです。それでいかがでしょう?」
伊出 「それは・・確かに・・・捜査は確実に進むだろうが・・」
月 (ニア・・そういう他無いだろう・・これ以上強情を張ればお前達が疑われるだけ・・)
こちらも表向きこの提案を拒む理由はない・・だが・・・)
相沢 「確かにこの男がノートを所持していたのは事実。我々としてはプラスの情報だ。」
(・・いや・・魅上・・この男が月くんの顔を見る前に名前だけ先に書き込んでいたら・・
策略の可能性はある・・だが・・ニアがそれを指摘できるような状況じゃない・・
今このタイミングで言い出しても信憑性が薄い・・それを判っているという事か・・)
月 「それで十分です。こちらもお陰で重要な捜査情報を得られた・・
真のキラが何冊ノートを持っているかわかりませんが、我々がこのノートを抑えた以上
裁きの道具を失ったキラが動きを止める可能性もある。」
伊出 「そうだな・・もしここにあるノートが全てなら、そういうことになる」
レスター 「ニア・・」
ニア 「しかし妙ですね・・・L・・」
2 :
マロン名無しさん:2006/07/16(日) 22:15:51 ID:47RrSs5k
月 「?」
ニア 「キラはなぜ、あなた達にノートを1冊持たせているのでしょう?しかも
そのあなた達を、今度は他の者を使って殺そうとまでしている」
月 「・・・以前、メロからノートを奪回する際もそうでしたが、キラは不確定要素のある
場所へは自ら行かない。我々も、キラに名前を知られている者も居るかもしれませんが
全部で何人居るのか、全員を把握しきれて居ないんでしょう。だから策を練り
彼にノートと目を持たせ、ここに送り込んだ。」
ニア 「ふーん」
月 「・・・・」
ニア 「慎重なんですね・・キラは・・」
月 (こいつ・・・)
ジェバ 「これが・・魅上の捜査状況のレポートです・・彼の遺体はお手数ですが
日本警察の権限で処理願えますか?」相沢にディスクを手渡す。
相沢 「わかった。役立てさせてもらう」
捜査本部 出て行く
3 :
マロン名無しさん:2006/07/16(日) 22:16:28 ID:47RrSs5k
レスター 「ニア・・私にも判った・・まさか魅上がそこまでしてくるとは・・・」
ジェバ 「確かにあれではノートが本物だろうが偽者だろうが・・」
ニア 「はい・・・こちらの名前を知られなかった事は幸いです。それに・・・
夜神月とはもう一度会う事になるでしょう・・いや、会いに来る」
一同 「?」
ニア 「彼が今一番必要としているモノを我々が持っているからです
ジェバンニ・・・あなたが手に入れたものを・・・」
ジェバ 「!」
レスター 「まさか・・」
ニア 「摺りかえられたノートの数ページ・・・2冊のノートが監視下に置かれている以上
彼がキラとして捌きをまた始めるには、それが必要です」
(切り取られたページで殺しができるという事実は表向きは証明されていない・・
だからお前も、我々にすりかえたページまで要求はできなかった・・)
レスター 「・・・しかし、キラの裁きが止まっても夜神月がキラということは確定できない・・・」
ニア (私の負け・・・なのか・・・メロ・・・あとはお前の残した策・・・
吉と出るか凶と出るか・・・)
月クルマに乗っている。難しい顔。
月 (ニア・・・面白かったよ・・・だがお前は唯一、そして最大の失敗をした。
お前達は僕と痛み分けのつもりで居るだろう。僕がキラである証明はできなかったが
本物のノートを押収し、僕からノートを奪ったと・・・だが僕の相手はLだ。
お前じゃない。僕はLが相手だと想定して準備している。お前はそこまで及ばない・・・
当然の如くお前は死ぬんだ・・・)
煽り 「互いの策は増殖する」
次回 「錯覚」
つまらんことでスレ立てるなと
例のハイクォリティ嘘バレだな。
これは確かに続き読みたかった。
ムサシが学校にいくと医者の息子で学校のファッションヘッド“松沢”さんから呼び出しを食らう
松沢さん「よう、ムサシ・・・・、相変わらずダセェ“頭”(サザ☆サンみたいなヘアー)してるな・・・・(=ヤ=ヤ
まぁ、“貧☆食堂”の息子なんてこんなもんか・・・・!?(=ヤ=ヤ」
ムサシ「テメェっ!?」
殴りかかろうとするムサシ、だがオヤジの心の声が回想として現れる
オヤジ(ムサシ、お前の手は人を殴るためにあるんじゃない・・・・。美味しい料理で皆を“喜”ばせるためにあるんだ・・・・)
ムサシ(分かったぜ、“オヤジ”・・・・)
松沢さんに馬鹿にされながら去っていくムサシ
大吉ワープで松沢が帰宅していると川で溺れている子供と遭遇する
松沢さん「助けに行くと“ショップ”で買った、高い“シャツ”が汚れてしまう・・・・!?どうすれば・・・・」
オロオロしている松沢、そこにムサシが大吉で現れ何の迷いも無く、子供を助ける為に川に入っていく
子供が無事助けだされる場面に大吉
松沢さん「よ、よぅムサシ・・・・、俺もお前みたいなダサくて汚しても問題無い服なら“助”けにいったんだけどな!?
ほら、俺の服って“高”ぇs!?」
松沢が言い終わる前にムサシの伝説の“右”炸裂!松沢の首“180度”回転
ムサシ「なめんじゃねぇ・・・・!ボロは着てても心は“錦だぜ!?」
〜完〜