北斗の拳最強は間違い無くフドウ

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62氷雨
続いてコジキフドウ房の浅はかトンデモ理論にして、妄想揚げ足取りの典型とも言えるのが
「フドウはサウザーより強い」とする狂言である。
まずフドウと違い、サウザーは相当な強さを誇っている。
強敵との死闘が続き油の乗っている作中でもかなり強い時期のしかも闘志を燃やしたケンシロウを、メタメタに切り刻み圧勝したばかりか、再戦時も「見切った」と発言したケンシロウを物ともせず、逆に流れを見切り回避する技術の高さも持つ。
さらにラオウ自ら、サウザーの強さを完全に認める発言をしており、この点でトラウマにこだわり自ら戦ったフドウとは、完璧にラオウ自らの危機意識のレベルが違う。
揺るぎない証拠として、コミックバンチのラオウ外伝を見たら一目瞭然だが、ラオウVSサウザーでは秘孔が利かず瀕死に近いダメージを受けたラオウと、即死は免れたがそれでも威力の凄まじいラオウの拳撃で大ダメージを受けたサウザーの死闘が描かれている。
結果、共倒れを恐れた両者は一次停戦を承諾した。
これは確かに本編ではないが、作者が監修している列記とした強さの表現であり十二分に説得力のある描写である。
さてコジキフドウ房が過大評価するフドウ戦はうって変わり、フドウは知命打どころかダメージと言える攻撃を一度もラオウに与えていない。
ラオウが最後に気圧されたのは、あくまでフドウや子供達が見せた哀しみの目であり、当初の目的であったフドウの恐怖は完全に克服していた。
これはラオウなりの成長であり、既に拳においてフドウは全く敵ではなかった。
哀しみに気圧されされたラオウではあるが、呼吸を乱したり傷を受けたりした事実は皆無であるのが何よりの証拠だ。
フドウにラオウに勝てる根拠は何一つ無い。
こんな描写で強さ議論に置いて「ラオウに勝った」と言っているコジキフドウ房は片腹痛い事この上ない。
当然、ケンシロウの凄まじいスピードの拳撃を空中で回避しつつ攻撃出来るサウザーに、闘気を放ちぶつける技も持たないフドウに勝ち目など微塵もあるはずはない。
これでフドウがサウザーに勝てる様な理論を平然と語るコジキフドウ房はやはり、全く根拠の無い妄想で作品の世界観までを決め付けるトンデモ理論の知恵遅れだと解る。